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重工業・造船・航空機スレッド
1
:
とはずがたり
:2006/01/08(日) 12:55:59
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/juko.html
1151
:
荷主研究者
:2020/12/21(月) 21:39:45
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66535530S0A121C2PE8000/
2020/11/22 23:00日本経済新聞 電子版
「撤退の文化はない」 三菱ジェット、決断妨げた社風
日の丸ジェットの挫折(1)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66542420T21C20A1SHA000/?n_cid=DSREA001
2020/11/23 23:00 (2020/11/24 4:06更新)日本経済新聞 電子版
「外国人への不満ばかり」 三菱ジェット、開発現場に溝
日の丸ジェットの挫折(2)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66568100U0A121C2EA1000/?n_cid=DSREA001
2020/11/24 23:00 (2020/11/25 5:04更新)日本経済新聞
三菱ジェット凍結の衝撃 部品会社「航空事業は縮小」
日の丸ジェットの挫折(3)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66624070V21C20A1EA1000/?n_cid=DSREA001
2020/11/25 23:00 (2020/11/26 4:45更新)日本経済新聞 電子版
航空機再編の波、世界を襲う
日の丸ジェットの挫折(4)
1152
:
とはずがたり
:2021/01/24(日) 22:13:02
トヨタ車体 三菱重工業と川崎重工業から出向受け入れ
2021年1月24日 21時15分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210124/k10012831091000.html
トヨタ自動車のグループ会社が、新型コロナウイルスの影響で航空機関連の収益が低迷している三菱重工業などから、数百人の従業員を出向の形で受け入れることが分かりました。感染拡大の打撃を受けた企業から従業員を受け入れる動きが広がっています。
関係者によりますと、トヨタ自動車のグループ会社で、主力車種の生産などを担う「トヨタ車体」は三菱重工業と川崎重工業から出向の形で数百人の従業員を受け入れることを決めました。
三菱重工と川崎重工は新型コロナウイルスの影響で航空機の需要が大きく落ち込む中、部品やエンジンの製造を手がける部門の収益が低迷し、従業員の配置の見直しなどを迫られています。
トヨタ車体では両社の航空部門の従業員を愛知県豊田市と三重県いなべ市にある工場で受け入れ、すでに一部の従業員は仕事についているということです。
今回のような規模でグループ外の異業種から出向を受け入れるのは珍しいとしていて、地域の雇用の維持につなげるねらいがあります。
新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けている航空大手のANAホールディングスや日本航空の従業員も企業や自治体が一時的に受け入れていて、業種を超えて雇用を守ろうという取り組みが広がっています。
1153
:
とはずがたり
:2021/01/25(月) 00:04:48
台湾新幹線の新車両、日本側の提示価格高騰で破談 「日台協力の象徴」暗礁に
1/24(日) 19:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7907182e1c4452a61065a2390e21b7ad7ff7c937
産経新聞
日本の新幹線技術を海外で初めて採用し「台湾新幹線」とも呼ばれる台湾高速鉄道(高鉄)は20日の役員会で、日本側と交渉していた新車両の導入案件を取り消すと発表した。高鉄は日本側が提示した価格が8年前の追加購入時の2・5倍に上るのは高額すぎると反発し、政治案件化していた。今後は日本以外からの導入も検討するとしており、「日台の経済協力の象徴」は暗礁に乗り上げた。(田中靖人)
【写真】日本の新幹線技術を採用した台湾高速鉄道の車両
高鉄は2007年に開業し現在、川崎重工などが製造した「700T」型の車両を1編成12両で34編成、運行。北部・台北と南部・高雄を約1時間半で結ぶ。利用客の増加などから12編成の追加を計画し、19年2月に国際入札を行ったが不調に。昨年8月に再度、入札を実施したが今月20日、「提案価格と市場実態に過大な差がある」として案件を取り消した。
台湾の報道によると、応札していたのは日立製作所と東芝の2社による「日本連合」のみで、日本側は最新の「N700S」型を1編成当たり約50億台湾元(約185億円)で提案した。これに対し、高鉄側は、12年に4編成を追加購入した際の700Tは1編成当たり約20億台湾元だったのと比べ、価格が2・5倍に高騰したことに加え、日本でのN700S型の1編成(日本では16両)当たりの価格約45億円(約12億台湾元)と比べても高すぎると反発。台湾メディアの上報によると、高鉄の役員は「電車ではなく航空機の価格だ」として、値下げ交渉に向け、日台双方の交通当局の介入を希望した。
台湾の林佳龍交通部長(国土交通相に相当)は昨年12月10日、「価格は合理的でなければならない」と発言。これに先立ち、林氏自らJR東海の有力者に手紙を送り、日本連合への影響力発揮を依頼したとの報道もあった。
そもそも高鉄は1997年にいったん独仏企業連合が受注したものの、99年に日本企業連合が逆転で受注した経緯がある。同年の台湾中部大地震を受け、李登輝総統(当時)が日本側を推したとされ、「日台協力の象徴」と位置付けられてきた。日本では「新幹線システムの初の海外輸出例」とされるが、台湾では「欧日混血」と表現され、一部に欧州の安全基準を採用したため、追加費用で日本での販売額より車両価格が高くなる要因も指摘されている。
だが、高鉄関係者の話によると、列車運行システムの特許は日本側が一手に握っているため欧米企業の参入は困難で、一連の国際入札も事実上、日本企業以外に選択肢はなかった。台湾側には、日本側が特許を盾に不当に高い価格を押し付けているのではないかとの不信感もある。
一連の入札案件について産経新聞の取材に、日立製作所は「個別案件の回答は控える」、東芝は「個別の商談に関わり答えられない」としている。
1154
:
荷主研究者
:2021/02/04(木) 22:57:17
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202101/0013996680.shtml
2021.01.11 神戸新聞
「空飛ぶ船」国内唯一のメーカー 飛行機づくりの灯ともし続けた100年
翼から吹き出す空気で揚力を得ながら離水するUS-2型救難飛行艇=兵庫県・芦屋浜沖(新明和工業提供)
航続距離の長さを生かし、偵察や輸送で活躍した二式飛行艇(新明和工業提供)
戦局の悪化を受け、水上機をもとに開発した局地戦闘機の紫電改(新明和工業提供)
航空機製造の経験を生かし、戦後に開発したポインター・エンジンを搭載した自転車。戦後の一時期、新明和工業はバイクの最大手メーカーだったという(新明和工業提供)
新明和工業はごみ収集車の国内最大手。創業100周年を記念して地元の宝塚市に寄贈した車両。投入したごみの流れが見えるように胴体部が透明になっており、児童の環境学習に使われている=兵庫県宝塚市小浜1
水上で離発着できることから、「空飛ぶ船」との異名を持つ航空機「飛行艇」。国内唯一の飛行艇メーカーである新明和工業(兵庫県宝塚市)が2020年、創業100年を迎えた。滑走路のない離島や海難事故現場から、千人超の急病人やけが人を搬送してきたユニークな機種を、同社はどんな経緯で手掛けるようになったのか-。1世紀にわたる航空機造りの軌跡をたどった。(長尾亮太)
第1次世界大戦が終息しつつあった1918(大正7)年5月。日本毛織社長の川西清兵衛は、群馬の実業家と飛行機製作の会社を設立した。協力相手は中島知久平(ちくへい)。自動車メーカーのSUBARUの前身、中島飛行機の創業者である。
もともと中島の飛行機開発を資金面で支えてきたのは、神戸の米穀肥料商だった。ところが、経営に行き詰まり、清兵衛はその事業整理を引き受けた縁で中島の動きを知ったのだ。「これからは飛行機の時代だ」。大戦で初めて戦線に投入された飛行機が注目される中で、その好機を逃さなかった。
中島と意見が食い違い、わずか1年8カ月で決別したものの、群馬から引き揚げてきた若い技術者たちが「もう一度、飛行機をやらせてほしい」と清兵衛に懇願。毛織物の増産に向け、20年に発足させたばかりの繊維機械メーカー「川西機械製作所」の倉庫で、飛行機づくりが始まった。
赤字を出しながらも技術を磨き上げ、清兵衛は28(昭和3)年11月、川西機械の飛行機部を「川西航空機」として独立。翌月に海軍の指定工場となり、新たな大口納入先を手にした。海軍の要請に応じ、水上で発着できる機体を開発するため、海に面した西宮・鳴尾に本社工場を移した。当時は大型機の着陸に耐えられる「脚」の部品や滑走路の造成技術が未熟で、機体への負担が軽い水上での発着が求められたからだ。
胴体下部が船体となって水面に浮かぶ飛行艇に初めて携わったのは31年。海軍が英国から調達した機種の分解・組み立てを川西航空機が任されたのだ。このとき英国人から教わった技術が、後の飛行艇開発の礎となった。川西航空機は「九七式」「二式」と呼ばれる自社開発機を投入。長い航続距離と輸送力を生かし、南太平洋で偵察や兵士、物資の輸送に珍重された。
ところが、太平洋戦争で飛行艇の需要は縮小する。戦況悪化で本土攻撃の恐れが強まると、航続力の長さは意味をなさなくなった。「代わりに戦闘機が必要になる」と見定めた川西航空機は42年に「紫電」を、翌年には改良版の「紫電改」を生み出した。最新鋭の強力エンジンを載せたところ、高い性能を発揮した。零戦の後継機として海軍は国内で生産する戦闘機を紫電改に絞ったが、8月の終戦が迫るタイミングだった。
「年1、2機のハイペースで新型機を開発した戦時中は、飛行機製造の技術が目覚ましく進歩した」。飛行艇や戦闘機の主任設計者を務めた故菊原静男さんは、戦後の後輩に向けた講義で胸を張った。ただ、送り出した機体は戦争に使われたため、表情はどこかもの悲しさを帯びていたという。
1155
:
荷主研究者
:2021/02/04(木) 22:57:54
>>1154-1155
続き
■戦後
敗戦国の日本は1945年から7年間、連合国軍総司令部(GHQ)に航空機の生産を禁じられた。解禁を受けた53年、新明和は飛行艇の開発を再開した。目指したのは、3メートルの荒波でも発着できる性能だ。「天候に左右されず常時使えるように」と、設計者の故菊原静男さんは考えた。
着水の衝撃を最小化するために低速でふわりと降りることを目指したが、一定の速度がないと揚力が減って落下してしまう。そこで、翼の上に空気を吹き出して揚力を生み出す理論を実用化。着水時の波しぶきでプロペラやエンジンの故障につながらないよう、胴体底に設けた溝で波の勢いを止める「波消し装置」も生み出した。
こうして開発したのが、海中にソナー(音波探知機)をつり下げて潜水艦を探し出す飛行艇「PS-1」だ。70年代を中心に23機を送り出したが、空からソナー付きのブイを海面に落として潜水艦を探知する哨戒機に代替されると飛行艇は使われなくなり、生産が打ち切られた。
それでも「飛行艇づくりの灯を絶やすな」と、新たな役割として「救難」を提唱した。救急搬送に欠かせない陸上で発着できるように「脚」を付ける改造を経て、74年に「US-1」が完成。2005年までに20機を防衛庁(現防衛省)に納めた。
新型飛行艇の開発でメインの契約先に指名する-。そんな吉報が届いたのは96年。飛行艇の製作拠点である甲南工場が阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けた翌年だった。
「この開発の成功を震災復興のシンボルにしよう」と、関係者が一丸となって開発は始動したが、US-1の開発からすでに四半世紀が経過。経験者は少なく「図面はあっても『なぜそうなるのか』との設計思想が分からなかった」と石丸寛二副社長(63)。OBや防衛省ベテラン技官から助言を受け「何とかひもといた」という。
高い高度を飛べるように機体内部の気圧を高められる構造にするなど、新規開発に匹敵する大がかりなプロジェクトとなったが、川崎重工業など他の機体メーカーの協力も得て、8年の歳月をかけて完成させた。
カナダやロシア、中国も飛行艇を製作する中、波高3メートルの外洋で離着水できる性能を備えるのはUS-2のみで、インドなどが輸入に関心を示す。また、大規模な火災を空から消火する「消防飛行艇」など新たな用途の研究も進めている。
川西機械製作所の発足以来、時代の荒波をくぐり抜けながらつかみ取ってきた飛行艇づくりの技術。それだけに「救難や救助など人命を守るための任務を通して社会の役に立ちたい」と、石丸副社長は力を込める。
1156
:
とはずがたり
:2021/02/07(日) 21:32:54
造船産業支援へ、自民有志が勉強会…最高顧問に二階氏
2/7(日) 18:28配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a82f1504126682f4aa9b706b72c2301418209d6
読売新聞オンライン
自民党有志議員は、造船産業を支援するための勉強会「海事産業再建会議」(会長・衛藤征士郎衆院議員)を発足させた。最高顧問には二階幹事長が就き、産業支援の5か年計画策定を政府に求める方針だ。今春をメドに政府への提言を取りまとめる。
日本の造船業界は、中国や韓国との受注競争や新型コロナウイルスの影響で苦境に陥っている。衛藤氏は先月29日に党本部で開いた初会合で「自衛隊や海上保安庁の船舶を中国や韓国に発注することになりかねない」と強い危機感を表明した。二階氏は「国、党を挙げてオールジャパンで取り組む」と強調した。
二階氏は、防災・減災に向けた国土強靱(きょうじん)化に関する5か年計画の策定を政府に促し、総事業費15兆円の対策を約束させた実績がある。党内では「二匹目のドジョウを狙っているのでは」(関係者)と見る向きもある。
1157
:
荷主研究者
:2021/02/13(土) 22:51:00
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/20210123594666.html
2021/01/23 08:25 新潟日報
航空機エンジン部品に参入へ
燕の遠藤製作所、鍛造技術応用
航空機エンジン部品「ブリスク」の試作設備を導入する遠藤製作所の工場=燕市
遠藤製作所が鍛造技術などを使った加工方法を研究している「ブリスク」
鍛造メーカーの遠藤製作所(新潟県燕市)は、航空機エンジン部品参入を目指す。工場の一部を改装、6月をめどに試作設備を導入する予定だ。鍛造技術を基に同社が取得した特許を生かし、自動車部品などに続く新たな柱としたい考え。2028年の事業化に向け、体制づくりを本格化させる。
同社は、長く自動車の鍛造部品を手掛けてきた。ただ、電気自動車など次世代技術の普及で「現在の自動車部品は2〜3割減少する可能性がある」(渡部大史社長)と想定。新たな分野の事業化を探ってきた。
航空機部品は、10年ほど前から多角化の一環で研究を進めていた。中でもエンジンの中枢部で使われ、耐熱性や強度が求められる「ブリスク」に着目した。
ブリスクは円の周辺に無数のブレードが並ぶ形状で、従来は金属素材から直接切り出して作られてきた。同社では鍛造と切削を組み合わせ、コストと加工時間を抑える新たな製法を考案した。
これまでの研究で、金型と素材をともに加熱する「恒温鍛造」を用いると、比較的小型の機械でも製作できることが分かった。鍛造を施すことで、強度や耐久性が高まる利点もある。加工に最適な温度などを探っていき、19年に独自技術として特許を取得。それを機に本格的な事業化へ動き出した。
本社敷地内の工場に試作のための各種機械を導入する。6月の稼働を予定し、さらなる高性能化や量産化の方法などを詰めていく方針だ。
航空業界は新型コロナウイルスの影響で不振が続いているが、長期的には回復すると想定。主に中型・小型機向けに、28年内の実用化を目指している。
同社の19年12月期の売上高は97億7300万円で、自動車部品やOEM(相手先ブランドによる生産)のゴルフクラブを主力とする。将来はブリスクなどの航空機分野も、全体の2割を生み出す新たな中核事業としたい考えだ。
渡部社長は「培ってきた鍛造のノウハウを生かせる分野だ。しっかりと技術を作り上げ、航空機製造でも役割を担いたい」と期待を寄せている。
1158
:
とはずがたり
:2021/02/18(木) 16:46:14
まあ苦しいわな〜
エアバス、1400億円の赤字
新型コロナ直撃で2年連続
https://this.kiji.is/735027666448498688?c=39546741839462401
2021/2/18 16:28 (JST)
c一般社団法人共同通信社
【ロンドン共同】欧州航空機大手エアバスが18日発表した2020年12月期決算は、純損益が11億3300万ユーロ(約1400億円)の赤字となった。赤字は2年連続。新型コロナウイルスの感染拡大が航空各社の業績を直撃し、航空機需要が大きく落ち込んだのが響いた。売上高は前期比29%減の499億1200万ユーロだった。
航空機大手では、米ボーイングも20年12月期に巨額赤字を計上した。新型コロナの収束は見通せず、苦境が当分続く可能性がある。
1159
:
チバQ
:2021/02/22(月) 00:49:04
https://this.kiji.is/733125680361619456?c=174761113988793844
佐世保重工業(SSK)新造船休止へ 事実上の撤退、希望退職250人募る
2021/2/13 10:10 (JST)2/13 16:48 (JST)updated
佐世保重工業(SSK、佐世保市)は12日、2022年1月で中核の新造船事業を休止すると発表した。これに伴い今年5月から、希望退職者250人を募る方針。新造船需要と船価の低迷が長期化する中、収益改善に向け大規模な事業改革と人員整理を進める。
同社は14年10月に造船中堅の名村造船所(大阪市)の子会社となり、コスト競争力を強化。しかし、中国・韓国との価格競争にさらされ、20年3月期連結決算で4期連続の赤字を計上。新型コロナ禍で新造船需要が落ち込む中、競争力を短期的に改善させることは困難と判断し、同日の取締役会で休止を決定した。
既に受注している5隻の引き渡しが終わる来年1月以降、SSKで新造船はしない。今後、海上自衛隊の艦艇修繕船事業を売り上げの柱に据え、フェリーや一般商船の修繕にも取り組む方針。
同社の従業員数は現在約740人。子会社2社を含めると計約900人。新造船部門の従業員は、修繕船部門への配置転換や名村造船所への出向、転籍を進める。ただ、全員の配置先確保は困難な状況で、かつ人件費削減により収益性を高める必要もあるため5月6〜21日の期間、希望退職者250人を募る。社としても転職を支援する。
同日、佐世保市内で開かれた記者会見で名村建介社長は「新造船事業の休止はSSKが生き残るための苦渋の決断。取引先をはじめ、地元のみなさまには多大なご心配とご迷惑をおかけする。艦艇修繕を柱に、収益基盤の強化、安定した事業の再構築を加速させる」と述べた。
1160
:
チバQ
:2021/02/22(月) 00:52:13
https://this.kiji.is/735298104431853568?c=174761113988793844
苦渋の決断 SSK新造船休止へ<上> コロナ、競争激化で打撃
2021/2/19 11:00 (JST)2/20 13:09 (JST)updated
©株式会社長崎新聞社
1月15日。佐世保重工業(SSK)と、親会社の名村造船所(大阪市)のトップを兼務する名村建介社長(47)は、長崎県佐世保市内にいた。足早に市役所などを回り、朝長則男市長らと面会を重ねた。
表向きの理由は「新年あいさつ」。ただ、新型コロナウイルス感染拡大「第3波」で、首都圏などに国の緊急事態宣言が発令されているさなかの訪問は、関係者の臆測を呼んだ。
「不要不急の外出自粛が求められている中、なぜ来たのか。急を要する理由があるのではないか」
的中していた。「新造船事業の継続は厳しい」。名村社長らはごく一部の要人に対し、事前に社の方針を伝えていた。
それから約1カ月後の2月12日。SSKは佐世保市内で記者会見を開き、中核事業である新造船を2022年1月で休止し、艦艇修繕を柱に事業の再構築を目指すと発表。併せて250人規模の希望退職者を募ることも明かした。「従業員や協力企業を不安にさせてしまうのは痛恨の極みだ」。名村社長は会見で無念さをにじませた。
https://this.kiji.is/735688422657097728?c=174761113988793844
苦渋の決断 SSK新造船休止へ<中> 戦後復興と発展をけん引 造船技術の衰退懸念
2021/2/20 12:30 (JST)2/20 15:08 (JST)updated
©株式会社長崎新聞社
「敗戦後に残された造船所で佐世保は立ち直った。SSKは優良企業で、自慢の存在だった」。地元のある経営者が遠い目をして語る。佐世保重工業(SSK)は名実共に、戦後の佐世保の復興と発展をけん引した存在だった。
戦争の傷跡がまだ生々しく残る1946年10月、SSKは、旧海軍工廠(こうしょう)の施設を借り受ける形で「佐世保船舶工業」として産声を上げた。53年、新造船第1船となる「永邦丸」の進水を皮切りに、佐世保の基幹産業として目覚ましい成長を遂げていく。
象徴的なのは62年に完成させたタンカー「日章丸」。当時世界最大の13万トン級を誇り、国内外に技術力の高さを知らしめた。進水式には約2万人が詰め掛け、「巨船に嵐のような拍手を送った」(同社60年史)。
経営は浮き沈みを繰り返した。73年、第1次オイルショックで石油輸送需要が低下すると経営危機に陥った。78年、「再建王」の異名を持つ旧来島どっく社長の故・坪内寿夫氏を社長に迎え、賃金カットなどの徹底した合理化策を提示。労組との間で大争議に発展した。84年には売上高が初めて1千億円を突破したが、その後も湾岸戦争(91年)やリーマン・ショック(2008年)など時代の波に翻弄(ほんろう)された。
SSKの歴史には、いつも人員整理の影がつきまとった。ピーク時に7千人近くいた社員は今では約740人。売上高は300億円規模にまで落ち込んだ。「かつてのブランド力がなくなり、市民にとっての存在感も薄くなってしまった」とある市議は嘆く。
とはいえ、造船業は裾野が広く、新造船休止の影響は小さくない。SSK関連会社で構成する協同組合には46社が所属。下請けなども含めれば従業員は1500〜2千人に上る。佐世保商工会議所の金子卓也会頭は「地元経済にとって大きなダメージだ」と危機感を募らせる。
ある関連会社の代表は「ほとんどの仕事をSSKからもらっているような業者はどうするのか」と困惑を隠さない。別会社の社長は「(新造船以外の)地元の仕事の奪い合いになるのでは」と危惧する。一方、長崎市の造船関係者は「SSKの協力会社も過去危機にさらされ、生き残るために他の仕事を見つけてきたしたたかさがある。衝撃は少ないはず」とみる。
造船業界に詳しい県立大経営学部の宮地晃輔教授(会計学)は、これまで培ってきた造船技術が衰退するのを憂慮する。「(親会社の)名村造船所伊万里事業所での仕事を佐世保にも回すことはできないか。いつか新造船のチャンスが来た時、技術が伝承されていなければ、佐世保で船は造れない」
1161
:
チバQ
:2021/02/22(月) 00:54:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ed33898c45d87a2ff68584e4ff838fbea585229
苦渋の決断 SSK新造船休止へ<下> 修繕ニーズ強みに将来図描く
2/21(日) 12:50配信
10
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長崎新聞
造船業界は中韓勢に対抗し再編や技術開発を進めている(左から時計回りにSSK、三菱重工業長崎造船所香焼工場、大島造船所のコラージュ)
港には灰色の船が多数浮かんでいる。自衛隊や米軍の存在を抜きにして佐世保は語れない。安全保障を担う街で、佐世保重工業(SSK)も密接に関わってきた。かつては一部の岸壁やドックの優先使用権を握る米軍と対立した。だが、自衛隊はSSKにとって修繕の得意先だ。
今後SSKはここに経営資源を集中する。中国の海洋進出を受け、自衛隊や海上保安庁は南西諸島の警備を強化している。親会社名村造船所(大阪市)のトップも兼務する名村建介社長は「佐世保は地政学的に優位性がある。艦艇の修繕ニーズは高まっており、十分戦える」とSSK存続に意欲を見せる。12日の会見では、売上高30億〜70億円の修繕事業を100億円規模に引き上げる目標を掲げた。
ただ、売上高全体(2020年3月期320億円)の8割近くは新造船。この中核事業を切ってまで抜本的な収益改善を迫られた背景にあるのは、中国と韓国の台頭。それは国内造船業界に通底する逆風でもある。
近年、中韓各社は統合で規模を拡大。コスト競争力や技術力を高め、世界の19年建造量ランキングで3位までを占める。日本は今治造船(愛媛県今治市)が4位。ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市)8位、大島造船所(西海市)11位、名村造船所14位、三菱造船(横浜市)16位-と後塵(こうじん)を拝する。
中韓に対抗し国内でも再編は加速している。今治とJMUは1月、設計の新会社を共同で設立、国内シェアの約半分を握った。三菱は長崎造船所香焼工場の売却を含めた活用に向け大島と交渉中。名村社長も「他社と一緒に何かできないか常に考えている」と言う。
新造船から手を引くSSKは人材や技術の流出が懸念される。名村造船所や修繕部門で一定吸収し影響を抑えるが、最大250人の早期退職に加え、仕事量が減る協力会社の事業と雇用の維持も課題となる。
県は「できるだけ県内にとどめたい」と好調な半導体産業や自動車産業を受け皿として期待する。17日、SSK幹部を交えた緊急雇用対策会議で、再就職や業者間マッチングなど支援策の協議を始めた。
生き残りをかける造船業界は技術革新にも力を入れる。「脱化石燃料」が世界の潮流となる中、三菱は二酸化炭素(CO2)の回収や貯留に使う運搬船の開発を検討。大島は自動操船可能な完全電池駆動船を開発した。他社もアンモニア燃料や水素燃料電池の実用化を急ぐ。
名村造船所伊万里事業所(佐賀県伊万里市)で次世代船舶を建造し、佐世保が艤装(ぎそう)などで補完する-。名村社長はこう将来図を描き、「選択の余地を残しておく」とSSKの主要施設を維持する意向を示した。その目は「苦渋の決断」の先に差す光に向けられている。
1162
:
とはずがたり
:2021/03/05(金) 22:08:11
機械も此処で良いよな。
神戸製鋼、産業用小型ボイラー大手と資本提携 汎用圧縮機事業を強化
2021.03.05
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202103/0014127972.shtml
神戸製鋼所(神戸市中央区)は5日、播磨工場(兵庫県播磨町)と中国、米国で手掛ける汎用圧縮機の製造事業を、販売子会社コベルコ・コンプレッサ(東京)に移管すると発表した。移管後に神鋼が全額出資するコンプレッサ社株式の49%を、産業用小型ボイラー大手の三浦工業(松山市)が取得し、神鋼と三浦工業は資本業務提携する。
汎用圧縮機は工場や空圧工具に使われる中小型の空気圧縮機(コンプレッサー)で、神鋼の同事業売上高は約300億円。連結売上高の1・6%を占める。
コンプレッサーとボイラーは、いずれも工場の製造ラインに必要な圧縮空気と蒸気を作る装置。両社は2008年から蒸気を動力源とする圧縮機を共同開発するなど、協力関係にあった。資本提携で省エネルギー商品の開発を強化し、保守サービスを効率化する。
製造部門の移管で、保守サービス部門を含むコベルコ・コンプレッサの社員数は国内650人、海外600人となる見込み。今年7月に移管を終え、10月に三浦工業が株式を取得する。(高見雄樹)
1163
:
荷主研究者
:2021/03/13(土) 23:00:44
https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=724386&comment_sub_id=0&category_id=113
2021/2/4 23:02 中国新聞
三菱パワー、呉工場のボイラー製造終了へ 22年度末までに人員一部配転
ボイラー製造部門の移転方針が発表された三菱パワー呉工場
火力発電設備大手の三菱パワー(横浜市)は4日、呉工場(呉市)でのボイラー製造を2022年度末までに終えると発表した。製造を長崎工場(長崎市)に移し、従業員の2割近くに当たる約180人を他工場に配置転換する。移管後はボイラーのメンテナンス業務などを担う。
ボイラー製造は呉工場の主力事業で、1959年に日立製作所として始まり、バブコック日立時代を経て60年以上続く。二酸化炭素の排出が多い石炭火力発電所の新設工事が世界的に減りボイラーの需要減が見込まれるため、国内の製造拠点を再編する。
再編後、呉工場はメンテナンスのほか、既設の火力発電所に取り付ける排煙脱硫装置や脱硝装置など環境装置の設計や開発をする。現在の従業員は約千人で、一部を長崎工場や高砂工場(兵庫県高砂市)に配置転換する。
三菱パワーは、国内では呉と長崎の2工場でボイラーを造っており、呉の2倍を超える生産能力を持つ長崎への集約を決めた。設備を移した後、呉の空いたスペースの活用は今後検討する。設備投資は現段階では計画していない。
同社は「既設の石炭火力発電所の環境性能、発電効率の向上のニーズは高まっている。経営資源の選択と集中を進め、伸長する環境分野にシフトする」と説明している。呉工場の閉鎖は「考えていない」とした。
地元では、日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区の閉鎖方針もあり、大手企業の拠点の撤退に神経をとがらせている。同日、三菱パワーの役員と面会した新原芳明市長は「地域経済や雇用に少なからず影響が出る。最小限にとどめる配慮をお願いした」とするコメントを発表した。呉商工会議所の神津善三朗会頭は「事業環境の変化はあるが、できる限り今の人員を維持するように努めてほしい」と求めた。(東谷和平、杉原和磨)
1164
:
荷主研究者
:2021/03/21(日) 22:09:45
https://this.kiji.is/733125680361619456?c=174761113988793844
2021/2/13 10:10 (JST)2/13 16:48 (JST)updated 長崎新聞社
佐世保重工業(SSK)新造船休止へ 事実上の撤退、希望退職250人募る
2022年1月で中核事業の新造船を休止する佐世保重工業。地元経済への影響が懸念される
佐世保重工業(SSK、佐世保市)は12日、2022年1月で中核の新造船事業を休止すると発表した。これに伴い今年5月から、希望退職者250人を募る方針。新造船需要と船価の低迷が長期化する中、収益改善に向け大規模な事業改革と人員整理を進める。
同社は14年10月に造船中堅の名村造船所(大阪市)の子会社となり、コスト競争力を強化。しかし、中国・韓国との価格競争にさらされ、20年3月期連結決算で4期連続の赤字を計上。新型コロナ禍で新造船需要が落ち込む中、競争力を短期的に改善させることは困難と判断し、同日の取締役会で休止を決定した。
既に受注している5隻の引き渡しが終わる来年1月以降、SSKで新造船はしない。今後、海上自衛隊の艦艇修繕船事業を売り上げの柱に据え、フェリーや一般商船の修繕にも取り組む方針。
同社の従業員数は現在約740人。子会社2社を含めると計約900人。新造船部門の従業員は、修繕船部門への配置転換や名村造船所への出向、転籍を進める。ただ、全員の配置先確保は困難な状況で、かつ人件費削減により収益性を高める必要もあるため5月6〜21日の期間、希望退職者250人を募る。社としても転職を支援する。
同日、佐世保市内で開かれた記者会見で名村建介社長は「新造船事業の休止はSSKが生き残るための苦渋の決断。取引先をはじめ、地元のみなさまには多大なご心配とご迷惑をおかけする。艦艇修繕を柱に、収益基盤の強化、安定した事業の再構築を加速させる」と述べた。
1165
:
名無しさん
:2021/03/27(土) 06:26:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/47c0cd529ab2a785fe92ba66bb486b96608a5fc8
【独自】三菱重工、国内最大級ドックなど造船施設売却へ…中韓勢との競争で採算悪化
3/27(土) 5:01配信
読売新聞オンライン
三菱重工業が、長崎造船所の香焼(こうやぎ)工場(長崎市)で国内最大級の建造ドックなど主要施設を、造船大手の大島造船所(長崎県西海市)に売却することで合意したことが分かった。月内にも発表する。中国勢や韓国勢との競争で採算が悪化しており、生産能力の縮小でコスト削減を図る。
長さ990メートルの建造ドックや周辺の土地や建物などを、数十億円で売却するとみられる。大型客船などを修理する修繕ドックなどは、三菱重工が引き続き保有する。長崎市内に別にある「本工場」も維持する。
三菱重工にとって造船は「祖業」で、香焼工場は1972年に建設された国内最大級の造船所。液化天然ガス(LNG)を運ぶ大型船などを建造してきた。今後は別の拠点で調査船や自衛隊の護衛艦などの建造事業を強化し、二酸化炭素の排出量が少ない船の開発にも力を注ぐ。
一方、大島造船所は地元で生産拠点を拡充することで、鉄鉱石などを運ぶばら積み船の受注増につなげたい考えだ。
両社は2019年12月、売買交渉を始めると発表していた。当初は3か月程度での合意を目指していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で協議が遅れていた。
1166
:
荷主研究者
:2021/03/29(月) 21:53:13
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/702765/
2021/3/6 6:00 西日本新聞
【独自】長崎造船所香焼工場、月内に売却合意へ
石田 剛
売却交渉が合意する見通しになった三菱重工業の長崎造船所香焼工場
三菱重工業、大島造船所と―
三菱重工業が進めていた長崎造船所香焼(こうやぎ)工場(長崎市)の大島造船所(長崎県西海市)への売却交渉が、月内に合意に達する見通しになったことが分かった。国内最大級の建造ドックなど主要施設が売却される。造船業界は中国や韓国企業との競争激化に加え、新型コロナウイルス禍による需要減で厳しさを増しており、こうした事業所の再編が進みそうだ。
香焼工場は三菱重工の創業地・長崎市での主力造船工場。1972年に建設され、大型の液化天然ガス(LNG)運搬船や液化石油ガス(LPG)運搬船を建造してきたが、近年は低価格の中韓勢に押され、受注が低迷していた。
三菱重工は2019年12月に売却方針を発表。当初は20年3月の合意を目指していたが、工場敷地内に残る社外の土地所有者の確認作業や、コロナ禍で現地の協議や調査に時間がかかり、手続きが遅れていた。
大島造船所に売却するのは工場の主要部分。売却額は数十億円とみられる。一方、大型客船などの修繕の需要は今後も続くと見込み、工場内の修繕用ドックなどは引き続き三菱重工が所有する。
大島造船所は、荷造りされない鉱物や穀物を輸送するばら積み貨物船が主力。今後も堅調な需要を見込んでおり、取得する香焼工場の大型建造ドックなどで生産能力が向上することになる。
(石田剛)
1167
:
チバQ
:2021/03/30(火) 21:39:01
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210330-OYT1T50213/
三菱重工、国内最大級ドックなど売却発表…大型船の建造から実質的に撤退
2021/03/30 20:52
三菱重工業は30日、長崎造船所の香焼こうやぎ工場(長崎市)の建造ドックなどを、造船大手の大島造船所(長崎県西海市)に売却すると正式に発表した。売却額は非公表だが、数十億円とみられる。施設ごとに段階的に譲渡し、2022年後半の完了を目指す。
売却対象は、国内最大級の長さ990メートルの建造ドックや周辺の二つの岸壁、工場棟など。香焼工場は1972年に建設され、液化天然ガス(LNG)を運ぶ大型船などを建造してきた。売却により、三菱重工は大型船の建造から実質的に撤退する。
1168
:
名無しさん
:2021/04/04(日) 12:00:43
http://kyotonorteconomy.blog109.fc2.com/blog-category-3.html
地元採用の従業員 「舞鶴に残る」88% JMU造船撤退
造船大手「ジャパンマリンユナイテッド(JMU)」が舞鶴市での新造船部門を撤退する問題で、同社は18日、地域採用社員のうち、88%が退職や配置転換で舞鶴市周辺に残ることを市議会特別委員会に報告した。撤退に伴う退職者のうち、約4割が求職中で、市や府などは再就職支援にあたる。
同社舞鶴事業所の近藤修管理部長が部門撤退の経過を報告し、舞鶴市での最終船の引き渡しは5月末の予定とした。昨年4月の新造船部門の従業員は288人で、地域採用社員は256人。そのうち、他府県への転居を望まずに、舞鶴に残留を希望した「特別退職者」は140人、定年・自己都合退職は28人。一方、57人は舞鶴事業所の別部門に異動する予定で、近藤部長は計225人が「舞鶴の地に残る」と説明した。
同社や市によると、特別退職者(退職予定者を含む)のうち、77人が府北部の製造業などに再就職が決まっているが、61人は求職中という。事業所構内で約100人が働いていた請負会社14社中、溶接や塗装などの8社が撤退する見込み、と明らかにした。
舞鶴事業所は艦船修理を中心に従業員が210人になる予定で、近藤部長は「跡地の建物や設備は廃棄せずに、活用する方法を考えていきたい」と説明した。
1169
:
荷主研究者
:2021/04/11(日) 21:32:40
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJB18ASS0Y1A310C2000000/?unlock=1
2021年3月21日 4:00 日本経済新聞
瀬戸内の造船は今…DX挑戦、船主争奪戦 まとめ読み
瀬戸内の船、新たな海図
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:
荷主研究者
:2021/05/04(火) 21:40:11
https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=739650&comment_sub_id=0&category_id=113
2021/3/29 23:03 中国新聞
常石、造船株49%取得へ 三井E&S提携、4月下旬に最終契約
資本提携に向けて協議中の常石造船(福山市)と三井E&Sホールディングス(HD、東京)は29日、同HD子会社で経営再建中の三井E&S造船(東京)の株式49%を常石造船が取得することで合意したと発表した。3月末としていた資本提携の最終契約の時期を1カ月遅らせ、4月下旬を目指すとしている。
両社は昨年7月に提携協議の開始を発表。最終契約は当初、昨年内を目指すとしていた。今回で2度目の延期となる。両社は「契約の詳細な協議を継続している」と説明する。今年10月1日とする常石造船の出資時期は変更しない。
提携後は三井E&S造船の商船事業について、営業や設計、研究開発で連携を深め、建造は常石造船などに委託する見通しだ。同HDは引き続き親会社として、三井E&S造船株の51%を保有する。
また同HDはこの日、三井E&S造船の艦艇・官公庁船の事業を分割し、三菱重工業(東京)に譲渡する契約を正式に結んだ。譲渡は10月1日付。
国内の造船会社は中国、韓国勢の台頭で苦戦しており、再編が進んでいる。三井E&S造船は3月末で千葉工場(千葉県)での造船事業を終える。玉野艦船工場(玉野市)で受注済みの船が完成後に、建造事業から撤退する方向だ。(村上和生)
1171
:
荷主研究者
:2021/05/04(火) 21:57:34
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202104/0014201606.shtml
2021.04.01 神戸新聞
二輪車事業→カワサキモータース 鉄道車両→川崎車両 川重分社化で新社名
理由を問わない在宅勤務制度を導入する川崎重工業の神戸本社が入るビル=神戸市中央区東川崎町1
川崎重工業(神戸市中央区)は31日、二輪車と鉄道車両事業の分社化に伴い、10月1日に事業を始める新会社の社名を「カワサキモータース」と「川崎車両」にすると発表した。いずれも川重の完全子会社で、それぞれ事業を引き継ぐ。
カワサキモータースの本社は川重明石工場(明石市)に置き、川重の伊藤浩常務執行役員モーターサイクル&エンジンカンパニープレジデントが社長に就く。資本金10億円。従業員は約2千人。
二輪車は川重グループで数少ない一般消費者向け製品。新型コロナウイルス禍で新興国向けの販売が大きく落ち込んでおり、顧客ニーズに即応する。
川崎車両の本社は川重兵庫工場(神戸市兵庫区)に置き、川重の村生弘常務執行役員車両カンパニープレジデントが社長に就く。資本金96億5千万円。従業員は約1500人。
車両事業は海外の大型案件で、川重が手掛ける車両に加えて、安全運行の制御システム全体の納入を求められる事案が増えており、他社との連携などを進めやすくする。
併せて川重は、2021年3月期の連結業績予想について、経常損失は2月発表の150億円から40億円に、純損失は250億円から230億円にそれぞれ改善したと発表した。二輪事業の広告宣伝費削減、建設機械向け油圧機器の販売好調などが寄与する。(中務庸子)
1172
:
とはずがたり
:2021/05/11(火) 03:01:46
うおっ,可成り苦労して欧州鉄道車両市場への参入果たしたとこで新参者で評価もこれからだけに心配だ。日本の昨今のガタガタな製造管理を欧州に移植なんかしてないことを祈る。
日立の英鉄道車両で亀裂、各社が運行休止 政府は対応指示
ロイター編集
https://jp.reuters.com/article/britain-trains-idJPKBN2CR03O
英国で8日、日立製作所製の鉄道車両の一部に亀裂が見つかった。複数の鉄道会社が当該車両の運行を休止し、英政府は9日、対応策を早急に発表するよう関係各社に指示した。写真は、英・アシュフォードにある日立レールヨーロッパ工場での同社製の車両。2016年6月15日に撮影。(2021年 ロイター/Dylan Martinez )
[ロンドン 9日 ロイター] - 英国で8日、日立製作所製の鉄道車両の一部に亀裂が見つかった。複数の鉄道会社が当該車両の運行を休止し、英政府は9日、対応策を早急に発表するよう関係各社に指示した。
亀裂は8日の点検で「クラス800」シリーズの一部車両の車台で見つかった。鉄道運行会社のグレート・ウエスタン・レールウェイ(GWR)やロンドン北東鉄道(LNER)は、同クラスの全車両の運行を休止した。
ヒートンハリス運輸担当閣外相は声明で「できるだけ早期に安全にサービスを再開できるよう包括的な計画を速やかに示すよう鉄道業界に指示した」と述べた。
また、日立に対し、安全点検の計画と長期的な修理計画を提出するよう求めたという。
日立は乗客や鉄道会社に謝罪し、当該車両の運行休止は予防的措置だと説明。残る車両についても問題を点検するため早急かつ安全に取り組んでいるとする声明をツイッターで発表した。
ロンドンと英西部や南西部、ウェールズなどを結ぶ路線を運行するGWRは、多くのサービスを運休したと発表。10日からの週も影響が続くとの見通しを示した。
また「日立が引き続き問題を調査しており、点検が完了すれば早期に運航を再開したい」とした。
1173
:
荷主研究者
:2021/06/05(土) 18:10:50
https://www.sanyonews.jp/article/1119284?rct=m_chihou_keizai
2021年04月12日 20時47分 山陽新聞
ナカシマプロペラ 独メーカー買収 省エネ装置で世界トップ級シェア
プロペラ周辺に置するベッカー社のかじ(赤色部分右)とダクト(同左)
ベッカー社の本社=ドイツ・ハンブルク市
船舶用プロペラ大手のナカシマプロペラ(岡山市東区上道北方)がドイツの大手船舶用機器メーカーを買収したことが12日、分かった。大型船のかじやプロペラの前に取り付ける省エネ装置で世界トップ級のシェアを持つ「ベッカーマリンシステムズ」。主力のプロペラを含め、船舶の推進力や燃費を左右する船尾周辺設備の一貫製造で相乗効果を発揮し、業容拡大を目指す。
関係者によると、ベッカー社の株式の51%を3月31日、完全子会社ナカシマヨーロッパ(オランダ)が取得。経営トップは引き続きドイツ人に任せるが、役員を選任する経営委員会を新たに設け、定員5人のうち3人を中島崇喜社長らナカシマプロペラ幹部が占める。買収額は不詳ながら、同社にとって過去最大の投資という。
ベッカー社は1946年設立、売上高80億円(2020年12月期)、従業員115人。祖業のかじと、プロペラ周辺の水流を整えて燃費を改善する船尾ダクトで世界的大手。ナカシマプロペラとは1978年から日本国内の独占代理店契約を結んでおり、協業をより深めるため2019年末から交渉していた。
ナカシマプロペラは近年、独自に船尾ダクトを開発、製造。ベッカー社を子会社化したことで競合を解消し、設計や営業部門などを統合して効率化する。加えて、ダクトからプロペラ、かじに至る推進設備をグループで統合的に開発できる体制を築き、顧客の造船所や船主に売り込む。
海運業界では、環境規制の強化で燃費改善へのニーズが高まっている。ベッカー社は新造船に加え、就航中の船舶へのダクト追設も得意。プロペラは新造船向けが主だが、今後は就航船に対しても交換などをダクトとセットで提案し、収益の底上げを狙う。
ナカシマプロペラは1926年創業、資本金1億円。売上高216億円(2020年11月期)。従業員422人。プロペラの国内シェアはほぼ100%、世界シェアは約30%。ナカシマヨーロッパは2月、海外事業の強化のため設立した。
1174
:
荷主研究者
:2021/06/05(土) 18:33:26
https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=746802&comment_sub_id=0&category_id=113
2021/4/21 13:01 中国新聞
景山産業が新工場 広島、新幹線部品の生産増強
景山産業が建てた新工場
アルミ部品加工などの景山産業(広島市南区)が広島市西区南観音町に新工場を建てた。本社工場と2工場体制となり、生産能力を倍増させた。新幹線などの高速鉄道向け部品の需要拡大に対応する。
2019年8月に購入した私有地約2千平方メートルに建てた。鉄筋2階建て延べ約2500平方メートルで、南観音工場とした。昨年10月に着工し、今年3月末に完成。設計、開発部門の事務所機能もある。
金属に穴を開けたり切断したりする大型の複合機や、レーザーの溶接機などを導入。新幹線の部品を中心に、医療機器やセキュリティー関連の部品を造る。
景山産業は1963年に創業した。2005年ごろからアルミ加工を強化。日立製作所笠戸事業所(下松市)向けなどに、新幹線の内装の天井や出入り口のドアの部品を手掛けている。20年3月期の売り上げは約6億円と05年の3倍に伸び、本社工場が手狭になっていた。
従業員は45人。新工場の建設に伴い、12人を新たに雇った。さらに5人程度の採用を計画し、年間売上高を数年内に10億円へ増やしたい考え。景山拓(ひろむ)専務は「アルミの加工技術を武器に、対応できる分野を広げていきたい」と話している。(口元惇矢)
1175
:
荷主研究者
:2021/06/05(土) 18:38:36
https://www.sanyonews.jp/article/1123406?rct=m_chihou_keizai
2021年04月23日 19時14分 山陽新聞
三井E&S、資本提携で正式合意 常石造船が株式49%を取得へ
玉野市にある三井E&S造船の主力工場
玉野市に主力工場がある三井E&S造船(東京)は23日、同業中堅の常石造船(福山市)との資本提携で正式合意した。三井E&Sホールディングス(HD、東京)が保有する三井E&S造船の株式のうち49%を常石造船が10月1日付で取得。三井E&S造船は工場を持たない体制に移行し、付加価値の大きい新型船開発や設計に特化することで、収益力の改善や競争力の強化を目指す。
計画では、資本提携に先立って三井E&S造船の自衛艦など官公庁船事業を分割し、三菱重工業(東京)の子会社へ譲渡。実質的に商船事業のみが残る三井E&S造船の株式を常石造船が買い取る。従業員の異動は予定していない。役員体制は今後協議する。
三井E&S造船は1917年の創業から玉野で手掛けてきた商船の建造を今夏で終了。受注があれば中国の合弁工場や常石造船の海外工場などに建造を委託する。
常石造船は三井E&S造船の高い技術力を活用し、温室効果ガスの排出が少ない次世代船の開発、GPS(衛星利用測位システム)などを用いた自動運航船の研究といった先端的取り組みを加速。船種も車両運搬船や客船などに広げ、国際競争力の底上げを狙う。
国内の造船所は、ばら積み貨物船など商船の受注で海外勢に苦戦し、業界再編が加速。両社は2018年から商船事業で業務提携し、設計部門の人事交流などを推進していた。
三井E&SHDは「互いの営業力や研究開発力、生産能力を一層活用し、両社の持続的成長を実現する」。常石造船は「関係強化によって幅広い分野で新たな強みを創出し、高い付加価値を提供したい」としている。
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:
とはずがたり
:2021/08/15(日) 21:07:35
https://www.chunichi.co.jp/article/306375
農民車コマツ 60年ぶり復活 コマツ労組有志ら10カ月かけ
2021年8月7日 05時00分 (8月7日 05時03分更新)
農民車コマツを復元し、試運転の成功を喜ぶコマツユニオン北陸支部の支部員=小松市二ツ梨町の日本自動車博物館で
農民車コマツを復元し、試運転の成功を喜ぶコマツユニオン北陸支部の支部員=小松市二ツ梨町の日本自動車博物館で
建機大手コマツが六十年前に販売した小型特殊自動車「農民車コマツ」が、同社の労働組合「コマツユニオン北陸支部」によって復元され、小松市二ツ梨町の日本自動車博物館で六日、試運転の様子が報道陣に公開された。組合の有志十八人が職場で磨いた技能を生かし、休日に交代で作業。約十カ月かけて修復した歴史的価値のある車両の復活を喜んだ。(坂麻有)
自動車博物館で展示「走り見てほしい」
農民車コマツは一九六〇(昭和三十五)年、農耕にも街乗りにも使える車として製造、販売された。全長二・三メートル、幅九十八センチ、高さ一・二メートルの三人乗り。鮮やかなオレンジ色の塗装が目を引く車体は、世界的な工業デザイナー、剣持勇(一九一二?七一年)がデザインを手掛けた。販売は二年間のみで、四千三百台しか生産されなかった貴重な車種という。
同市佐美町の北森清二さんが、父の代に購入し壊れたまま自宅に置いていた農民車コマツを同支部に譲渡。コマツが今年創立百周年を迎えるのに合わせ、同支部は昨年十月から同博物館に作業場を借り、復元に取り掛かった。当時の設計図が見当たらなかったため、支部員たちは建機とは全く異なる農機具の仕組みを一から勉強。いったん解体して部品を修復したにもかかわらず、エンジンがかからないなど困難もあった。試行錯誤しながら部品を組み上げ、塗装や座面の張り替えもして、販売当時のぴかぴかの車両に仕上げた。
試運転では支部員一人が乗り込み、エンジンを始動。排気音が響くと、支部員が熱い拍手を送り、白煙を吐いて走りだす農民車を見守った。同支部の執行委員、田村一洋さん(46)は「コマツでは今、農業支援をやっているが、六十年前の先輩も同じ気持ちで農業者のための車を造っていたことを感じた。多くの人に動いている農民車を見てもらいたい」と期待した。復元した車両は、同館で九月末まで展示される。
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:
とはずがたり
:2021/09/21(火) 21:40:55
米ボーイング、改修中の次期大統領専用機からテキーラの空き瓶
2021.09.21 Tue posted at 13:47 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35176944.html
ニューヨーク(CNN Business) 米ボーイングが次期大統領専用機「エアフォースワン」として改修作業を進めている747型機の中から、テキーラの空き瓶が2本見つかったことが分かった。
米紙ウォールストリート・ジャーナルが20日に伝えた。改修作業現場はテキサス州サンアントニオにあるボーイングの施設。アルコールは同社の全工場で禁止されている。
同社はこの報道を確認も否定もせず、「契約上」の理由でコメントできないと述べた。
空軍の報道官は同社から連絡を受けたとしたうえで、作業の進行に影響はないと強調。今後も厳しい品質管理の条件が守られるよう監視を続けると述べた。
ボーイングは2018年、政府との間で大統領専用機2機を受注する39億ドル(現在のレートで約4300億円)規模の契約を結んだ。当初は24年に納入する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大に関連した遅延と下請け業者の破産を理由に約1年の延期を要請していた。
ボーイングでは737MAX型機が2度の墜落事故を起こした後、同機や787型機の品質管理をめぐる問題が次々と発覚している。
1178
:
とはずがたり
:2021/09/26(日) 19:46:18
バイデンの渾名にアムトラック・ジョーというのがあるのかw
それは兎も角日立,頑張ってるなあ〜。。イギリスの原発からの撤退も慎重且つ冷徹だった。そろそろ脱原発も容認って云えるやろ,電機連合。(まあ規模がデカくて容認が難しいのはよく判る,,)
ハワイに75年ぶりの鉄道 その意味は
2021年9月21日 17時07分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210921/k10013269501000.html
ハワイで進められている大型プロジェクトがある。それは鉄道だ。
来年営業運転が始まる予定で、この地で本格的な旅客鉄道が走るのは75年ぶりとなる。手がけるのは日本企業。世界各地で鉄道事業をめぐるメーカーの激しい競争が繰り広げられる中で、この島の計画はどんな意味を持つのだろうか。
(ロサンゼルス支局長 及川順)
新鉄道の路線は
ハワイ・オアフ島で建設が進む路線は全長35キロ。ホノルル中心部の大型ショッピングセンターがある場所から西に向かい、空港やスタジアムを経由して、郊外までを結ぶ。
沿線には観光客が訪れるスポットが多く、21の駅をおよそ40分で運行する。
来年にはまず西側のおよそ15キロで開業し、10年後の2031年に全線開業の予定だ。
手がけるのは日本企業
この鉄道の車両や駅の設備などを手がけるのは、日本の日立製作所だ。
車両にはこれまでの鉄道ビジネスで培われた技術が生かされている。
例えば、自動運転だ。運転席はふだんカバーがかけられて、車庫と本線の行き来の際だけ使われる。本線では自動で運行される。列車の監視は、ホノルル郊外に設けられたオペレーションセンターで行う。
…車内はひろびろとしたスペースが確保され、自転車はもちろん、サーフボードも持ち込むことができるようになっている。
…そして駅名には、英語とハワイ語が併記されている。…
高速鉄道への期待
1920年代 オアフ島を走っていた鉄道
オアフ島にはかつてサトウキビなどを運ぶための鉄道が走っていたが、産業の衰退などもあって1947年に廃止された。
その後、人口増加に対応するために旅客鉄道の整備が求められるようになった。
そして2000年代になってようやく具体的な計画の検討が進められるようになり、10年前起工式が行われ、ついに工事が始まった。来年の開業で、オアフ島では実に75年ぶりの本格的な旅客鉄道が走ることになる。
この鉄道に期待されるのは、アメリカ国内でも有数とされる深刻な高速道路の渋滞の緩和だ。
空港からホノルル中心部までのおよそ10キロほどの道のりは、渋滞だと45分ほどかかるが、鉄道が開通すれば15分ほどでいけることになる。
鉄道が担うもう一つの役割は、環境対策だ。
ハワイは2045年までに電力の100%を再生可能エネルギーでまかなう数値目標が州法で定められているほどで、住民の意識は高い。鉄道が完成すれば、1日10万人以上の利用が見込まれ、自動車から鉄道へのシフトが進めば温室効果ガス排出削減にもつながると期待されている。…
鉄道びいきの大統領が進める政策
アメリカでは今、鉄道整備に追い風が吹いている。力を入れるのはことし1月に就任したバイデン大統領。大統領は「アムトラック・ジョー」(アムトラック=全米鉄道旅客公社)と言われるほどの鉄道びいき。
このバイデン政権肝煎りの経済政策として、先月、総額1兆ドル(日本円で110兆円)規模のインフラ投資計画法案が議会上院で野党・共和党からの賛同も得て可決された。
柱の1つが7兆円余りが投じられる鉄道整備だ。
法案の取り扱いは下院に移り、与党・民主党は9月中の可決を目指している。
鉄道重視の政策は単なる経済対策にとどまらない。
鉄道に関する政策で影響力をもつ政治家の1人、与党・民主党のモールトン下院議員は、気候変動対策との関係が大きいと説明する。
…アメリカで鉄道に追い風が吹く中、各国の鉄道車両メーカーは、長距離路線、都市部の地下鉄などそれぞれの車両の生産や開発に力を入れている。…
日本企業が手がけるハワイの鉄道の開業はまもなくだ。
現地には鉄道を利用した経験がない人も多く、鉄道を利用する習慣がどれだけ根付くかは不透明だが、それだけにその行方に高い関心が集まっている。
アメリカでは、川崎重工業やJR東海なども鉄道事業を展開している。
鉄道整備への機運が高まりつつある中、ハワイでの実績が日本勢の事業拡大を後押しすることになるか、注目したい。
1179
:
とはずがたり
:2021/10/01(金) 22:42:44
中国にさらわれたインドネシア高速鉄道プロジェクトはいま…
9/30(木) 6:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b626289f91afa9b2ea09e1a0d893e87629a4ed73
572
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JBpress
2016年1月、インドネシアの西ジャワ州チカロンウェタンで開かれたジャカルタ-バンドン間を結ぶ高速鉄道工事の起工式で披露された車両模型(写真:AP/アフロ)
(塚田俊三:立命館アジア太平洋大学客員教授)
1180
:
荷主研究者
:2021/10/09(土) 15:34:23
https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=795144&comment_sub_id=0&category_id=113
2021/9/24 22:26 中国新聞
ツネイシ、脱炭素を加速 水素使うタグボート23年めどに実用化、100%水素動力船26年までに
水素を燃料に使うタグボートのイメージ
造船や海運業のツネイシホールディングス(福山市)は二酸化炭素(CO2)の排出を抑える船の開発を進め、脱炭素社会への対応を加速させる。グループで出資するジャパンハイドロ(同)が24日、水素と軽油を混ぜた燃料を使うタグボートを2023年をめどに実用化すると発表。さらに、水素だけで航行する船を26年までに実現する方針を示した。
【関連記事】水素燃料の客船、世界初建造 ツネイシが完成披露、周南で試験運航へ
同社によると、水素燃料を使ったタグボートは世界で例がないという。グループのツネイシクラフト&ファシリティーズ(尾道市)が7月に水素と軽油を混ぜた燃料を使う小型旅客船を世界で初めて建造しており、培った技術を生かす。大型の貨物船をえい航する必要があるため、ジャパンハイドロが高出力なエンジンと水素タンクの開発を進めている。
建造はグループ中核の常石造船(福山市)が手掛ける。船の詳細は現時点では明らかにしていない。
ジャパンハイドロは、グループ2社がベルギーの海運大手と共同出資する。現在は実用例がない水素燃料だけで動く船の開発と建造についても、具体的な実行計画を今後立てる。ジャパンハイドロの青沼裕社長は「船舶の脱炭素化に向けて不可欠な技術。建造段階から運航までの安全性を確保し、実現を目指す」と話す。(村上和生)
1181
:
とはずがたり
:2021/10/13(水) 09:02:26
原付から自動二輪,更に軽トラから自動車,そして遂にジェットと着実にステップアップするホンダ。
そのホンダジェットすげえなあと思っては居たけどこれまではニューヨーク〜ロスも無給油で飛べなかったのか…。先ずは原付で参入して今からオートバイみたいな感じかな。
中国メーカーが安いけど航続距離の短いEVを発売して市場に殴り込むようなもんか。ホンダも自動車でもこの戦略できないとやられそうで心配。
ホンダが新型ジェット構想 大型化で米大陸横断可能に
10/13(水) 7:07配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/875971705b6f1d472014abe7b18fa1865e6a5e1a
共同通信
【ニューヨーク共同】ホンダは12日、米子会社が手掛けるビジネスジェット機「ホンダジェット」を大型化し、米大陸を無給油で横断できるようにする新型機の開発構想を発表した。米ラスベガスで開かれた展示会で模型を披露した。
現時点で新型機の商業化や量産化は決まっておらず、今回の展示会での反応などを通じて需要を見極める。
新型機の名称は「ホンダジェット2600」。現行機と比べ全長と全幅がそれぞれ約4割大きく、定員はパイロットを含めて11人と現行機の原則7人から増える。最大航続距離を約1.8倍の約4862キロとし、ニューヨークとロサンゼルスを無給油で飛べるようにする。
1182
:
荷主研究者
:2021/10/17(日) 22:00:27
https://www.sanyonews.jp/article/1181472
2021年10月01日 18時08分 山陽新聞
玉野の造船 三菱ブランドで再始動 マリタイム社が発足式
ロゴを塗り替えたクレーンの下で開かれた三菱重工マリタイムシステムズの発足式
玉野の造船 三菱ブランドで再始動 マリタイム社が発足式
経営再建中の三井E&S造船(東京)から官公庁船事業を譲り受けた三菱重工マリタイムシステムズ(玉野市玉)が1日、業務を開始した。三井E&S造船の親会社・三井E&Sホールディングス(HD、東京)から生産設備を借りて運営する。同HDの前身、三井造船の創業以来100年余りを経て、玉野での船造りは三菱ブランドの下で再始動した。
マリタイム社は資本金5億円で三菱重工業(東京)が全額出資。取締役は5人で、三菱重工出身は調枝(ちょうし)和則社長ら3人、三井E&S造船からは鈴木幹久・前玉野艦船工場長ら2人が就いた。社員は三井から転籍した約400人。従来通り、防衛省の艦艇や海上保安庁の巡視船といった官公庁船を造る。
玉野では別に、同HDの子会社・三井造船特機エンジニアリング(玉野市玉)に転籍した三井社員約300人と地元協力会社30社の約200人を合わせ、計900人が引き続き造船に携わる。
業務のうち、鋼板から船体ブロックを造る工程と配管の一部を特機エンジ社と協力会社が請け負う。マリタイム社は船体ブロックを結合し、岸壁で設備や内装を施す艤装(ぎそう)を担う。実質的に業務を担当する人材は三井時代と変わらない。
この日は、クレーンのロゴがスリーダイヤに塗り替えられた船台で新会社の発足式を開催。真新しい青の作業服を着た社員に向け、調枝社長が「三菱重工と三井E&S造船の人材、スキル、ノウハウを融合して強みをさらに伸ばし、日本の海洋安全保障に貢献していきたい」とあいさつ。鈴木取締役は「われわれは本日、新たなスタートを切る。未来を見据え、皆さんと船出したい」と呼び掛けた。
三井E&Sグループは海外の発電所工事で生じた巨額損失や海外メーカーとの競合から造船事業を縮小。中核拠点の玉野でも今夏、官公庁船と商船の建造を終えた。三井E&S造船は約130人となり、船舶の設計やシステム開発に特化。商船建造は海外に委託する。
三菱重工の造船所は護衛艦などを手掛ける長崎市、潜水艦の神戸市、商船と官公庁船の山口県下関市、修繕の横浜市があり、玉野は5カ所目。
1183
:
とはずがたり
:2021/10/27(水) 20:32:52
北米大陸も横断できなかったとは。。でも着実に進化させてる。
ホンダが新型ジェット構想 大型化、米大陸横断可能に
10/13(水) 7:07配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/875971705b6f1d472014abe7b18fa1865e6a5e1a
【ニューヨーク共同】ホンダは12日、米子会社が手掛けるビジネスジェット機「ホンダジェット」を大型化し、米大陸を無給油で横断できるようにする新型機の開発構想を発表した。米ラスベガスで開かれた展示会で模型を披露。富裕層などの需要を想定しており、大型化で新たな顧客の獲得や従来の機体からの買い替えにつなげたい考えだ。
現時点で新型機の商業化や量産化は決まっておらず、今回の展示会での反応などを通じて需要を見極める。
新型機の名称は「ホンダジェット2600」。現行機と比べ全長と全幅をそれぞれ約4割大きくし、同じクラスの競合機と比べて燃費性能を約2割向上させるという。
1184
:
とはずがたり
:2021/11/13(土) 21:25:08
やります「水素エンジン船」 世界に先駆け実船での実証運航に基本合意 商船三井ら
2021.11.13 乗りものニュース編集部
https://trafficnews.jp/post/112427
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tags: 船, 商船三井
船舶燃料の“本命”と目されています。
川崎系のジャパンエンジンが開発、商船三井系の船に搭載
商船三井、商船三井ドライバルク、ジャパンエンジンコーポレーションの3社は2021年11月9日(火)、ジャパンエンジンが世界に先駆けて開発する舶用低速2ストローク水素燃料エンジンを商船三井および商船三井ドライバルクが運航する船に搭載し、実船での実証運航に向け協力することで基本合意したと発表しました。
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水素エンジンを搭載うる実証船のイメージ(画像:商船三井)。
ジャパンエンジンは、川崎重工業、ヤンマーパワーテクノロジーとともに、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)によるグリーンイノベーション基金事業に採択され、大型船用の推進用主機関としては世界初となる水素燃料エンジンの開発を行うといいます。
また商船三井グループは2020年代中に“ネットゼロ・エミッション外航船”の運航を開始し、2050年までにネットゼロ・エミッションを達成することを目指しているとのこと。
実証実験の時期については発表されていませんが、ジャパンエンジンコーポレーションの川島 健社長は5月の記者会見で、IMO(国際海事機関)の目標を達成するには、実船投入の開始、導入促進を考慮すると、2026年までにはゼロエミッション船の実機・実船による検証が完了している必要があると話していました。
現在、船舶の炭素を含まないカーボンフリー燃料としてアンモニアなども注目されていますが、川島社長によると、アンモニアもLNG(液化天然ガス)などとともにゼロエミッションの橋渡しになる技術であり、水素が本命になるとの見方を示しています。
【了】
1185
:
荷主研究者
:2021/12/27(月) 23:31:19
https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=811964&comment_sub_id=0&category_id=113
2021/11/26 22:29 中国新聞
常石造船、神田造船所の修繕事業譲り受け
呉市内にある神田造船所本社・川尻工場
常石造船(福山市)は26日、神田造船所(呉市)の修繕事業を譲り受けると発表した。神田造船所は主力の新造船部門から撤退する方針が明らかになっている。残る事業や工場を常石造船の傘下に移す。
【関連】常石造、三井と資本提携 商船事業強化図る
【関連】ツネイシ、水素使うタグボート23年めどに実用化
▽業界再編の動き相次ぐ
神田造船所が来年4月1日に新会社を設立し、呉市内の川尻工場と若葉工場とともに修繕事業を新会社に移す。常石造船が同日付で、新会社の全株式を取得する見通し。従業員も移籍するが、詳細は示さなかった。新会社の社名や株式の取得額も明らかにしなかった。
常石造船は8万2千トンクラスのばら積み貨物船などに強みを持つ。神田造船所は貨物船では主に3万〜4万トンの外航船を建造してきた。今年5月、同社が赤字続きだった新造船の事業継続を断念し、来年1月に撤退すると明らかになった。受注が安定している修繕部門に経営資源を注力する方針を示していた。
常石造船は「技術の幅が広がり、相乗効果が期待できる。企業価値のさらなる向上を図る」と説明。神田造船所も修繕事業の譲渡を発表し「建造中の新造船を総力を挙げて完工し、自社の建造船に対するアフターサービスも新会社で継続する」とした。
地場の造船業界では再編や事業の見直しが相次いでいる。常石造船は10月にも、経営再建中の三井E&S造船(東京)の株式49%を取得。建造量国内トップの今治造船(愛媛県今治市)と、呉市や尾道市に拠点を構えるジャパンマリンユナイテッド(横浜市)は1月、共同出資で新会社を設立している。(村上和生)
1186
:
とはずがたり
:2022/03/29(火) 18:42:47
トヨタが鉄道車両開発 JR東・日立と連携し「ひばり」開発へ クルマの燃料電池を応用
https://merkmal-biz.jp/post/380?utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=feed&utm_content=7743_4
2020.10.6
編集部
1187
:
とはずがたり
:2022/04/12(火) 22:48:55
三菱スペースジェット、1機の日本国籍登録を初めて抹消…使用用途終え
https://news.yahoo.co.jp/articles/5df3bdb1e20c1e9a11a44952f7fd08b1864170c0
4/12(火) 21:11配信
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読売新聞オンライン
三菱スペースジェットの最終試験機(2020年3月18日)
国土交通省は12日、三菱重工業が量産化計画を凍結している国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット(MSJ)」のうち1機について、日本国籍の登録を抹消したことを明らかにした。MSJは計5機が登録を受けて飛行試験を行っているが、抹消は初めてとなる。
【動画】2020年に行われた三菱スヘ゜ースシ゛ェット最終試験機の初飛行
登録の抹消は3月17日付。三菱重工側から同月14日、「航空の用に供さない」として申請があったという。同社は「使用用途を終えた」と説明している。同社によると、登録を抹消したのは3号機で、2016年から米国などで運用していたが、すでに解体処理したとしている。
三菱重工は20年10月、開発が難航していることなどから量産化の凍結を表明した。
1188
:
とはずがたり
:2022/05/14(土) 23:10:52
独大手シーメンスがロシアから撤退 高速列車に影響か
[2022/05/13 03:35]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000254515.html
ロシアによるウクライナへの侵攻を巡り、ドイツの産業システム大手のシーメンスが、ロシア市場からの撤退を発表しました。
シーメンスはロシアの高速列車「サプサン」や「ラストチカ」などの開発に関わっています。
サプサンは、モスクワとサンクトペテルブルクを最短3時間40分で結ぶ高速列車で、観光客からビジネスマンまで幅広く利用されています。
シーメンスはロシアの侵攻後、ロシア側との新規の取引を停止していましたが、車両の整備などは続けていたということです。
ロシアのSNSなどでは整備など含めて、今後、どのような影響が出るのか不安視する声が上がっています。
シーメンスはロシア国内で雇用しているおよそ3000人の従業員について、可能な限りサポートするなどとしています。
1189
:
とはずがたり
:2022/10/18(火) 12:37:21
フォークリフトの電動化も進むかな??
コマツから電動式フォークリフト「FE25G-2」、「FE30G-2」が新発売!リチウムイオンバッテリーを搭載し現場の電動化を加速
公開日 2022/10/13 テクノロジー
著者Motor Fan illustrated編集部 近影 Motor Fan illustrated編集部
https://motor-fan.jp/tech/article/25685/
新発売された「FE25G-2」
コマツはカーボンニュートラルの実現に向けて、CO2排出削減に貢献する2.5トン、3.0トンクラスの電動式フォークリフト「FEシリーズ」に大容量リチウムイオンバッテリーを搭載した「FE25G-2」並びに「FE30G-2」を本年12月より発売することを発表した。
コマツから電動式フォークリフト「FE25G-2」、「FE30G-2」が新発売!リチウムイオンバッテリーを搭載し現場の電動化を加速 - 366b236d4549006b6d82316059fa4adf
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合計枚数2枚
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当該機は、FE25-2、FE30-2の特長はそのままに、急速充電による充電時間短縮と継ぎ足し充電が可能になったことで、電動式フォークリフトの導入が難しいとされてきた長時間稼働や高負荷作業が必要とされる現場でも連続作業が可能な電動式フォークリフトである。「FEシリーズ」は、電動式フォークリフトならではの環境性・経済性の向上や、コマツ独自の急速補充電システム(※1)による長時間稼働に加え、エンジン式フォークリフトに匹敵する走行性能の向上や屋外使用を前提とした耐環境性を向上させることで、電動式フォークリフトの稼働現場を拡大している。
今回発売される2機種は、FE25-2、FE30-2の車両サイズや特長を継承しつつ、急速充電が可能な大容量リチウムイオンバッテリーと新開発の定置式急速充電器の組み合わせにより、これまでエンジン式フォークリフトが採用されてきた充電時間が確保できない長時間の稼働が必要とされる現場や、作業負荷が高いアタッチメントを使用している現場にも対応することが可能。また、コマツの従来の電動式フォークリフト(※2)では8時間以上かかっていたバッテリー容量20%から100%満充電までの充電時間を1時間50分と、約4分の1に短縮している。さらにオプションとして急速充電器を2台接続することで、1時間未満で満充電まで回復できるほか、継ぎ足し充電が可能になったことで、隙間時間での充電を行えるため充電時間の確保が難しい現場での連続稼働にも貢献する。
※1 FE25-2、FE30-2に搭載されている1時間程度の短時間でバッテリー容量を20%から80%まで最大60%回復できるコマツ独自の充電システム。
※2 FEシリーズおよびその他のコマツ製鉛バッテリー車
1190
:
とはずがたり
:2022/11/18(金) 21:40:58
三野重和氏死去/元クボタ社長
2003/12/22 18:35
http://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/article.aspx?id=20031222000358
三野 重和氏(みの・しげかず=元クボタ社長)19日午前7時53分、急性心不全のため兵庫県西宮市の病院で死去、80歳。香川県出身。葬儀・告別式は既に近親者だけで執り行われた。クボタ主催でお別れの会を開くが、日取りは未定。喪主は長男和雄(かずお)氏。
82年から93年までの社長在任中に環境事業を経営の柱に育て上げた。会長になった後は、93年から99年まで大阪工業会会長を務めるなど財界活動にも尽力した。
1191
:
とはずがたり
:2022/12/09(金) 15:49:49
本業は好調も…コマツ・日立建機など建機4社の業績を左右したモノ
11/17(木) 16:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/70bce7b4fe14c75d47a37fb1b07b3d638b8d5ce4
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建設機械4社の2023年3月期連結業績予想はコマツと日立建機が売上高、当期利益とも上方修正、コベルコ建機は経常利益を下方修正、住友建機は若干上乗せも前期比では減益となる見通しだ。格差が生じた理由の一つが部品調達力。建機需要自体は好調であるにもかかわらず、日野自動車のエンジン不正問題や中国・上海のロックダウン(都市封鎖)の影響などで工場生産が思うように行かないメーカーもあり、機会を逸失。値上げ力の差も響いた。下期は各社とも改善に取り組むが、調達難の制約はなお尾を引きそうだ。
【一覧表】建設機械大手4社の決算詳細
神戸製鋼所はコベルコ建機をはじめとする建設機械部門の経常利益見通しを、前回の75億円から40億円に引き下げた。前期の120億円と比べると3分の1と大幅に縮小する。日野自動車製エンジンの不正認証問題で、欧州市場を中心に主力機種が売れないダメージが響く。中国と東南アジア市場も、中国企業による安値攻勢の影響を強く受ける。「中国大手は中国市場の低迷で余った建機をインドネシアで安く売っており、その影響を受けた」とコベルコ建機は説明する。
住友建機も建機の引き合い自体は好調だったものの、部品調達難が足かせになった。ハーネスやセンサーなどの電子部品に加え、エンジンも影響。日野自動車のエンジン不正の影響で、住友建機の主要調達先であるいすゞ自動車に注文が集中。台数の多いトラック用エンジンが優先されたため、建機用エンジンを思うように調達できない事態が生じたという。下期も調達難が続くとみる。値上げも海外は比較的浸透した半面、国内の遅れが重しになった。
コマツや日立建機はこうした影響が少なかったことに加え、為替の円安進行や値上げの浸透が追い風になった。日立建機は「中国からの部品がなかなか入らなかった状況は7―9月期には解消した」(平野耕太郎社長)とし、コマツは「10―12月期からは原価の増加分を価格引き上げ分が上回る見通し」(小川啓之社長)だ。
世界の建機需要の伸びをけん引しているのは北米やアジア。コマツは4―9月期の建機・車両部門の売上高で米州が前年同期比40・6%増の6380億円、アジアは同92・3%増の2143億円となった。日立建機も北米が同23・4%増の1150億円、豪州などオセアニアが同40・9%増の1137億円、アジアが同45・7%増の520億円で中国の落ち込みをカバーした。コベルコ建機と住友建機は中国依存脱却を進めているものの現在は途上で、影響もその分大きい。
日刊工業新聞
1192
:
とはずがたり
:2023/03/07(火) 20:24:02
三菱重工、国内最大級ドックなど売却発表…大型船の建造から実質的に撤退
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210330-OYT1T50213/
2021/03/30 20:52
三菱重工業は30日、長崎造船所の香焼工場(長崎市)の建造ドックなどを、造船大手の大島造船所(長崎県西海市)に売却すると正式に発表した。売却額は非公表だが、数十億円とみられる。施設ごとに段階的に譲渡し、2022年後半の完了を目指す。
売却対象は、国内最大級の長さ990メートルの建造ドックや周辺の二つの岸壁、工場棟など。香焼工場は1972年に建設され、液化天然ガス(LNG)を運ぶ大型船などを建造してきた。売却により、三菱重工は大型船の建造から実質的に撤退する。
1193
:
とはずがたり
:2023/04/16(日) 19:56:43
超電導モーターこそ、カーボンニュートラルの救世主【前編】 〜航空機の未来へ、誰も超えられない壁を突破!
https://www.toshiba-clip.com/detail/p=9727?utm_source=twitter&utm_medium=post&twclid=21omelhb7q8fok5rvzr5tdbpqh
2023/01/30 Toshiba Clip編集部
1194
:
とはずがたり
:2023/04/16(日) 19:57:47
「空飛ぶクルマ」2億円で個人向け販売…2人乗りで航続距離は最大10km
2023/04/13 19:40
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230413-OYT1T50148/
2025大阪・関西万博
「空飛ぶクルマ」を開発する新興企業「スカイドライブ」(愛知県豊田市)は13日、個人向けに機体の販売を始めたと発表した。価格は150万ドル(約2億円)。納期は2025年以降としている。
大阪万博開幕まで2年、夢洲で起工式…就任後初めて訪れた岸田首相がくわ入れ
「SD―05」のイメージ(スカイドライブ提供)
機体は、25年の大阪・関西万博での実用化を目指す「SD―05」。パイロットと乗客の計2人乗りで、航続距離は最大約10キロ・メートル。バッテリー費用は含むが、運航や整備の費用は別途かかる。
空飛ぶクルマに明確な定義はないが、国土交通省は「電動」で「自動操縦」や「垂直離着陸」が可能な乗り物を一つのイメージとしている。離着陸場所の自由度の高さなどから次世代の移動手段として期待されている。
SD―05の機体イメージ(スカイドライブ提供)
機体を引き渡すには、安全性のお墨付きである「型式証明」が必要で、国内では現在、同社を含む日米欧の計4社が取得を申請している。普及に向けては、安全な運航管理の確保も課題となる。
1195
:
とはずがたり
:2023/07/04(火) 13:27:36
オール中国に屈した「日本の鉄道」 ジャカルタ・バンドン高速鉄道「350km達成」が示した埋められぬ実力差、中古車両も購入禁止で今後どうなる
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f2fccd56556cfcdb155f9cb9186058af71d66a8
6/28(水) 5:41配信
Merkmal
日本の中古車両購入禁止
連日続けられている高速鉄道の試運転、最高速度を段階的に引き上げ、350km/hに達した(画像:高木聡)
8月17日のインドネシア独立記念日に来賓を招待し、ソフト開業を目指すジャカルタ・バンドン高速鉄道(ジャカルタ・ハリム〜バンドン・テガルアール間142.3km)だが、去る6月22日、試運転列車の最高速度が356km/hに達したと発表した。
…
折しも天皇陛下のインドネシアご訪問中のタイミングでの公式発表には、政治的揺さぶりという意図も感じる。現にルフット・パンジャイタン海事投資調整大臣は、この試運転乗車後の会見で、
「日本からの中古通勤型車両購入の禁止」
を最終決定として合わせて発表した。新車も国産以外(最初の3編成を除く)は認めないという。
2015年にジャカルタ〜バンドン高速鉄道が中国の支援で建設されることが決まったとき、中国は2019年の開業を約束していた。しかし、土地収用問題、そして中国方式に批判的な閣僚や軍の反対もあり、2016年1月に起工式のみ実施されたものの、本格的に本体工事が始まったのは2018年中頃だった。
この時点で2019年開業は諦めざるを得ないということは明らかであり、当時取材したなかで、開業時期は2023年〜2024年という回答を得ていた。2024年というのは、中国案による高速鉄道を推し進めた現職ジョコウィドド大統領の任期満了の年であり、タイムリミットという意味合いが強いだろう。
当初計画は工期4年半程度であり、2018年の本格着工時点で、2023年開業というのは妥当なところといえる。そう考えると、本体着工してからは順調そのものに工事が進んできたということがわかる。
「オールチャイナ」という脅威
KCIC所有のインスペクションカー(画像:高木聡)
そもそも、2019年開業というのはジョコウィドド大統領2期目の再選(2019年9月)を中国が支援するために設定したスケジュールである。
結局、もくろみ通りに着工はできず、空白の3年間を経て、契約から8年の歳月をかけて完成する高速鉄道であるが、2023年開業というのは、2015年当時の日本側が提示したプロポーザル(提案)と同じである。要するにこの何も進まなかった3年間の遅れを中国は見事に挽回したといえる。
ジャカルタ〜バンドン高速鉄道は、中国、インドネシア両国の国営(国有)企業を中心とする民間プロジェクトとして進められており、日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトに見られるような、企業の複雑な入札プロセスが存在せず、そもそも実際の事業に加わる「プレーヤー」の数が極限まで絞られている。
MRTプロジェクトのときに見られたような、受注後の日系企業同士での足の引っ張り合いや、元請け企業から下請け、そして孫請け企業への丸投げに伴う時間やコストの浪費もない。つまり、KCICに出資する
・中国水利水電建設集団(Sinohydro)
・中国中鉄(CREC)
・中国鉄路通信信号集団(CRSC)
・中国中車(CRRC)
・中鉄国際集団(CRIC)
の5社が、土木、軌道・信号・通信、車両といった各パッケージをそれぞれ担当している。見掛け倒しの「オールジャパン」の真逆を行く、本物の
「オールチャイナ」
である。
中国の威信をかけ、一丸となって工事を進める姿、特に、この最後の1年の追い込みには目を見張るものがあった。
…
ジャカルタ〜バンドン高速鉄道の建設にあたり、特に軌道・信号・通信、車両に関しては、中国で使われているものと全く同じ製品がそのまま持ち込まれている。だからゼロから設計する必要がなく、コストダウンが図られ、納期が早い。建設用機材も中国国内の新線建設で使っているものをそのまま持ち込んでいる。
1196
:
とはずがたり
:2023/07/04(火) 13:27:47
>>1195
完成後はまた本国か、第三国に移り、別のプロジェクトで使うことになる。直近では、中国の支援で建設されるハンガリー・セルビア鉄道の現場にも、インドネシアで使われているものと全く同じ、
・DF4型機関車
・連続レール敷設機材
・保線機材
・軌道検測車
などが持ち込まれているのを見ることができる。
しかも、ジャカルタ〜バンドン高速鉄道では、2023年8月の開業に間に合わせるためか、追加でも機材が続々と持ち込まれており、全て合わせると数十両規模の陣容となっていることも特筆される。
「不足すれば、いつでも本国から持ち込める」
という体制は、他国には絶対にまねのできないことである。
…
鉄道産業を守る気概すらない日本政府
中国水利水電建設集団の保有する連続レール敷設機材、最大1日約10kmを敷設した(画像:高木聡)
中国国内で莫大(ばくだい)な国費を投入して鉄道建設が続く限り、鉄道インフラ開発における中国の強さは決して揺らぐことはないだろう。
17兆8900億ルピア(約12億ドル)の予算超過額についても、2023年2月にようやくインドネシア、中国両政府での合意が結ばれた。とはいえ、超過額が合意されたのみに過ぎず、中イの負担比率を従来どおりの4:6と主張する中国側と、中国負担とさせたいインドネシア側の議論はまだ決着が付いておらず、まだ融資されていない。
つまり、
「予算超過分の補填のないまま」
開業を迎えるのが濃厚で、受注業者の誰かがこの不足分を肩代わりしていることになる。政府がバックにつく国営(国有)企業、いや国策企業だからこそできる芸当である。
一方、わが国は、鉄道ネットワークの維持にさじを投げているといっても過言ではない。もはや
「鉄道産業を守る気概」
が日本政府にはない。そんな状況で、どうやって隣の鉄道大国と戦うというのか。
もし、ジャカルタ〜バンドン高速鉄道を日本が受注していたとして、中国案に比べて、多数の用地買収が発生し、市街地すら貫く日本提案の高速鉄道(新幹線)が果たして予算内に、そして2023年に開業できていたのかは甚だ疑問である。
高木聡(アジアン鉄道ライター)
1197
:
とはずがたり
:2023/07/17(月) 01:42:37
帆船w
巨大カイトで貨物船を曳行、航海中のCO2排出量削減目指す
2023.07.15 Sat posted at 20:30 JST
https://www.cnn.co.jp/travel/35206608.html
1198
:
とはずがたり
:2023/09/26(火) 09:18:55
建機は電動ではパワーが足りないみたいなアンチEVの妄想(希望的観測)もあったようだが無事同等の性能で出来た様だ。
勿論未だだいぶお高い様だが,貧乏化する日本と違って高くても環境意識の高い欧州では補助金を考慮に入れると売れる余地があるのかもしれない。
コマツ 主力の電動ショベル 日本とヨーロッパ市場で展開へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230718/k10014133741000.html
2023年7月18日 5時44分
建設機械の“電動化”が本格化しています。国内最大手のコマツは、主力の電動ショベルを開発し、ことし10月以降に日本とヨーロッパ市場での展開を始めることになりました。
コマツが新たに展開するのは、最も普及している20トンクラスの主力機で、アメリカの企業と共同開発を進めてきました。
電動化したことで、排ガスを出さないほかエンジンの騒音がなく、運転席に伝わる振動も抑えることで、作業員の疲労も軽減されるということです。
リチウムイオンバッテリーでおよそ8時間稼働し、エンジンで駆動する油圧ショベルと同じ程度の性能があるとしています。
ことし10月以降に日本とヨーロッパの市場で順次、展開を始める予定です。
コマツの谷川徳彦大阪工場長は「バッテリーが大きくなり非常にコストもあがるので、どれくらい市場に受け入れられるかが鍵になる。まずはお客様に使っていただいて、フィードバックをもらって次の開発につなげていきたい」と話しています。
建設機械の電動化はバッテリーなどのコストの高さが課題となっていますが、特にヨーロッパでは政府による購入費の補助などの支援を背景に、海外メーカーが積極的な展開を始めていて、日本の大手メーカーも世界展開を本格化させることになります。
1199
:
とはずがたり
:2023/09/26(火) 10:17:38
農機にも電動化の波 ICT注目 北海道で国際農機展
7/7(金) 10:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0121ef665eb04c05da4a052cf0363c6b5aea415c
日本農業新聞
国内最大級の農業機械の展示会「国際農業機械展」が6日、北海道帯広市で開幕した。5年ぶりの開催。国内外114のメーカー・団体が出展し、情報通信技術(ICT)を使ったスマート農機をはじめ、大型農機や作業機が並んだ。10日まで。
国内で急増する子実用トウモロコシの収穫機を付けて展示されたのは、ドイツ・クラース社の400馬力超、収穫物のタンク容量1万2500リットルの大型コンバイン。展示した輸入販売業のエム・エス・ケー農業機械は、麦や大豆など含め多品目に対応し、稼働率を高められるとPRした。
ヤンマーは「農機でも電動化の波が来ている」とし、電動トラクターを展示。生産現場での実用化を見込み開発を進めており、エンジン換算で30馬力に相当するという。会場のモニターで、実際にロータリーを付けて耕うん作業をしている映像を流し、来場者にPRしていた。同社の担当者は「振動や泥などの影響を考慮し、開発を進めていく」と話した。
クボタは、欧州での公園の緑化需要に対応した電動トラクターを展示した。26馬力クラスの出力があり、1回の充電で3、4時間の作業が可能。排ガスが出ないという点に加え、「動作が静かなので、作業中でも公園利用者の妨げにならない」とする。国内での発売は未定だ。
井関農機も、欧州で販売中の電動乗用モアーを展示した。
防除や排水対策 大型機器に注目
防除機や草刈り機を製造・販売する丸山製作所は、3000リットルタンクを搭載し、散布幅30メートル超の大型ブームスプレヤー「BSA―3000C」を紹介。長いアームを空中で交差させ、トンネル状にするなどして来場者の目を引いた。
スガノ農機は、開発中のサブソイラー、ディスクハロー、レーザーレベラーを参考出品した。いずれも道内の大規模経営向けだ。同社の担当者は「来場者の感触は良かった。開発に生かして発売につなげたい」としている。
この他にも国内外各社の大排気量トラクターや散布機、収穫機なども並んだ。乗用農機の自動操舵(そうだ)システムを手がけるメーカーは、モニターを前に体験できるコーナーを設けて操作性をアピールした。酪農関連で、牧草栽培や畜舎用の資材も目立った。
開会式には藤木眞也農水政務官が出席。「これからの日本の農業発展の可能性について、農業者と機械関係者が意見交換できる貴重な機会」などとあいさつした。
(古田島知則)
日本農業新聞
1200
:
とはずがたり
:2024/08/28(水) 01:27:24
驚異の発明-ジェットエンジンはレシプロ機を蹴散らした
https://www.youtube.com/watch?v=rOQuHvV9aws
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