今回問題とされているのは、地元紙グローブ・アンド・メール(Globe and Mail)が報じた数日前のものとされる動画。同紙が掲載した動画の静止画写真には、市長が金属製のパイプを手にしている様子が写っている。パイプには喫煙タイプのコカイン「クラック」が入っているとみられ、同紙記者らが確認したという動画の中でフォード市長は、右手を震わせながら煙の立つパイプを吸っていたという。
東アフリカ地域の準地域機構で平和と安定の促進などを行う政府間開発機構(Inter-Governmental Authority on Development、IGAD)の仲裁責任者、セイヨム・メスフィン(Seyoum Mesfin)氏は、キール大統領とマシャール前副大統領が「戦争を終結する」合意文書に署名したと述べた。2人は握手を交わし、共に祈り、「24時間以内にあらゆる敵対行為を停止する」ことに合意したという。
論争に割って入る形で、エリオ・ディルポ(Elio Di Rupo)首相は8日、運輸相が今週発表した飛行ルート変更を「即時停止する」と発表した。運輸相が提示した新たな飛行ルートは、首都ブリュッセル(Brussels)中心部を通る予定で、騒音問題が予想された。5月25日の総選挙を前にディルポ首相は声明で、連立政権を弱体化させる問題について「建設的で平和的な対話」も呼び掛けた。
国民戦線のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首は「ラ・マルセイエーズをカラオケと比べた上で歌うことを拒否することで、リスティアーヌ・トビラは自分と現政権の本性をさらけ出した」「この受け入れがたい失言はフランスと、その歴史と国民、国歌を歌うことを愛し、国歌に誇りを抱く人々に対する彼らの最大級の侮辱を真に象徴する証拠だ」と非難した。
5. 7つの政治会派
欧州議会議員は、国ごとではなく政治信条によって会派を形成し、現議会では7つの会派が公認されている。規模の大きい順に、欧州人民民主党(European People's Party、EPP)、欧州社会・進歩同盟(Socialists and Democrats、S&D)、欧州自由民主連盟(ALDE)、緑の党・欧州自由連盟(Greens-EFA)、欧州統一左派・北方緑の左派同盟(GUE/NGL)、欧州統合に懐疑的な欧州保守改革連盟(ECR)(主に英・ポーランド・チェコ)と自由と民主主義のヨーロッパ(Europe of Freedom and Democracy、EFD)。現在、複数の極右政党が新会派の結成を目指している。
モーリタニア大統領であるアブドルアジズAU議長は、ルワンダ訪問を途中で切り上げ、反政府勢力のアザワド解放民族運動(National Movement for the Liberation of Azawad, MNLA)、アザワド統一高等評議会(High Council for the Unity of Azawad、HCUC)およびアザワド・アラブ運動(Arab Movement of Azawad、MAA)との緊急停戦会談を行った。
マリ政府軍は17日の衝突以来、トゥアレグ分離独立勢力を含む複数の武装集団の連合組織に押されていた。 MNLAは、17日の戦闘開始以降、政府軍の40人を殺害、70人を捕虜にし、政府軍から数十台の車両と数トンにのぼる武器・弾薬を奪ったとしている。(c)AFP/Serge Daniel