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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

1792チバQ:2010/12/22(水) 00:24:02
http://mainichi.jp/select/world/news/20101221dde007030026000c.html
ベラルーシ大統領選:野党関係者、逮捕639人に
 【ミンスク大前仁】旧ソ連のベラルーシで、大統領選後の混乱を招いたとして逮捕された野党関係者は20日までに639人に達し、欧米からの非難が強まっている。改善の兆しをみせていた欧米との関係が冷却化するのは避けられない状況だ。

 欧州連合(EU)のアシュトン外務・安全保障政策上級代表は即時釈放を要求。米国務省も選挙が民主的な基準に達していないとの認識を表明した。

 ベラルーシの治安機関は19日に続き20日も、政府庁舎の襲撃にかかわった野党関係者を逮捕した。4選を決めたばかりのルカシェンコ大統領は同日の会見で、厳しく対応する姿勢を示した。


http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20101220k0000e030020000c.html
ベラルーシ:現職大統領4選…抗議運動の100人以上逮捕

投票所で、子供連れで投票する男性=ベラルーシ・ジェルジンスク地区で2010年12月19日、大前仁撮影 【ミンスク大前仁】旧ソ連のベラルーシで19日投票された大統領選挙(任期5年)は即日開票の結果、現職のルカシェンコ氏(56)が4選を決めた。一方、治安当局は同日夜、抗議運動をしていた野党候補者を含む100人以上を逮捕、事態は混乱しており、国際社会からの非難の声が上がり始めた。選挙管理委員会によると、開票率99%で、ルカシェンコ氏が79.67%を獲得。野党候補のサニコフ元外務次官(56)が2.56%で、残りの8人は2%以下にとどまった。有権者数は744万人、投票率は90.66%だった。

 野党連合は19日夜の投票終了後、首都ミンスク中心部で集会を開き、1万人以上が集まった。集会ではルカシェンコ陣営の不正行為を批判して、選挙のやり直しを要求。その後3000人以上が政府庁舎前に移動した際、一部参加者が施設を破壊したとされる。治安当局はサニコフ氏ら複数の野党候補を含めた参加者を逮捕。500人近くが逮捕されたとの情報もある。

 現場で取材していた欧米やロシアの報道関係者も暴行を受けて負傷した。同日には野党候補の一人ネクリャエフ元作家連盟会長が治安当局者とみられる男に襲われて、骨折する事件も起きた。

 「欧州最後の独裁国」といわれるベラルーシは、国際社会が注視する状況で、強権的な体質をむき出しにしている。

 ベラルーシ政府は今回の選挙で、全欧安保協力機構(OSCE)など外国の選挙監視団を受け入れた。また欧州連合(EU)もベラルーシとの関係改善を重視して、民主的な選挙が実施されれば、最大30億ユーロ(約3300億円)の支援を約束していた。しかし欧州議会のブゼック議長は、ネクリャエフ氏への暴行に対する非難声明を発表。ベラルーシと欧米の関係が再び冷却化する恐れが出ている。

 ルカシェンコ氏はソ連から独立後に初めて実施された94年の大統領選で初当選した後、01、06年の選挙で続けて当選。本来は憲法で3選を禁止されていたが、04年に禁止条項を撤廃する国民投票を可決させて、4選に挑んでいた。

1793チバQ:2010/12/22(水) 00:24:40
http://mainichi.jp/select/world/from/news/20101206ddm007070098000c.html
From:カザフスタン 11年がかりの迷走
 カザフスタンの首都アスタナは北部のステップ地帯にある。13年前に南部アルマトイから遷都され、近代的なビルが林立する。冬の気候は厳しく、欧米と旧ソ連の56カ国が加盟する全欧安保協力機構(OSCE)の首脳会議が開かれた12月1、2日は、寒波と猛吹雪で気温は氷点下10度を下回った。

 ナザルバエフ大統領は冒頭演説で、セミパラチンスク核実験場を閉鎖し、核弾頭を撤去したことに触れ、「核なき世界」の実現を呼びかけた。だが、20年以上も権力の座にあるナザルバエフ大統領が、人権・民主主義を掲げるOSCEの議長を務めたことには、人権団体から「最大のパラドックス」と批判が出た。

 折しも、内部告発サイト「ウィキリークス」が公表した米外交公電で、大統領の娘婿が誕生日に英歌手エルトン・ジョンさんを招いて私的なコンサートを開くなど、一族の豪勢な生活ぶりも暴露された。

 そのためというわけでもないだろうが、会議には11年ぶりのサミットという高揚感がまったく感じられなかった。グルジア紛争などを巡る対立で予定された行動計画の採択は見送られ、多くの首脳は閉幕を待たずに早々と帰国した。3日未明の総括会見で、「歴史的な成功」を強調するナザルバエフ大統領の言葉がむなしく響いた。

 バンクーバーからウラジオストクまでを網羅するOSCEは冷戦下に発足し、東西間の信頼醸成に一定の役割を果たした。冷戦後は予防外交や選挙監視などを中心に活動を進めているが、旧ユーゴ紛争を最後に大きな火種が消えた欧州ではOSCEへの関心が年々低下しているといわれる。

 一方で旧ソ連地域には未解決の紛争が数多く残る。本来、OSCEが存在意義を見いだすには軸足を東へ移さざるを得ない。カザフが11年ぶりの首脳会議を開催し、キルギスなど不安定要因を抱える中央アジアに欧米の目を向けさせようとしたこと自体は理解できる。

 紛争予防機能の強化を求める意見も出たが、深刻な内部対立のあおりで埋没した。交渉筋は「今回は首脳が久しぶりに集まることに意味がある」と語った。外交・安保分野を強化する欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)とは対照的に、OSCEは方向性を見失っている。

 99年のイスタンブールでの首脳会議も取材したが、ロシアと欧米が当時のチェチェン紛争を巡って激しく対立した。サミットはその後、長らく休眠状態となった。中央アジア地域の安保メカニズムとしては、中露が主導する上海協力機構が存在感を増している。

 結局、カザフの国威発揚の手段としての会議開催という印象が色濃く、後味も悪かった。参加各国は果たして次のサミットを開こうという意欲を共有できるのだろうか。【田中洋之】

1794チバQ:2010/12/22(水) 00:31:20
http://mainichi.jp/select/world/news/20101221ddm007030142000c.html
ベラルーシ大統領選:ルカシェンコ氏4選 農村部支持、原動力に 福祉重視で
 【ミンスク大前仁】旧ソ連のベラルーシでの19日の大統領選挙で4選を決めたルカシェンコ氏は「欧州最後の独裁者」と呼ばれ、強権的な統治を続けながらも、国民の福祉を重視し長期政権を築いている。首都ミンスクでは投票後に大規模な抗議運動が起きたが、農村部ではルカシェンコ氏支持が根強く再選の原動力となった。

 ミンスク南西50キロにあるジェルジンスク地区の農場では、取材した13人のうち、7人がルカシェンコ氏に投票したと明かした。「国をここまで引き上げた、いい男だ」と絶賛する人もいる。

 ソ連時代と似た統治形態が残されている。各地にある地区評議会にはイデオロギー部が設けられており、「愛国」などのスローガンを教え込む。

 ロシアではソ連崩壊後、富裕層と貧困層の所得格差が70〜80倍に広がったが、ベラルーシでは4〜5倍に抑えられ、一定水準の医療施設も維持されている。ルカシェンコ氏は生活必需品の価格統制に熱心で、ミンスクではパンの値段が選挙前3カ月、据え置かれた。

 ルカシェンコ氏は、国営農場(ソフホーズ)の支配人として頭角を現した。ベラルーシ国立大のバナエフ教授(社会学)は、大統領が16年にわたる長期政権で軍、警察、官僚機構を掌握し「100万票以上の集票マシン」を作り上げたと分析。ルカシェンコ氏が約80%を獲得した選挙結果は改ざんされているとの見方が強いが「少なくとも国内の半数の支持を維持している」と話す。

 ルカシェンコ氏は近年、ロシアとの関係を悪化させた。今選挙前には、ロシアが他の候補を支持する、との臆測も流れたが、「野党に人材がいないので見送った模様だ」(外交筋)ともみられている。ルカシェンコ氏は事実上の終身大統領を目指しているとされ、身内や側近で周りを固める。

 一方、地元メディアによると20日までに野党候補9人のうち、7人が逮捕された。選挙監視を行った全欧安保協力機構(OSCE)は20日、選挙集計について「基準に達していない」と批判した。

1795チバQ:2010/12/22(水) 00:37:46
http://news.google.co.jp/news/section?pz=1&cf=all&topic=w&ict=ln
ウクライナ、前首相訴追 排出枠代金流用疑惑
2010年12月21日 夕刊

 【モスクワ=酒井和人】インタファクス通信などによると、日本が京都議定書に基づいてウクライナに昨年支払った温室効果ガスの余剰排出枠購入代金などが同国で不正流用されていた問題で、ウクライナ最高検察庁は二十日、同国のティモシェンコ前首相を職権乱用容疑で刑事訴追した。同日、最高検で聴取を受けたティモシェンコ氏が自ら明らかにした。

 同氏は最高検から首都キエフを出ないよう命じられていることも明かし「(最高検は)私が人々に真実を訴えることまでは邪魔できない」などと徹底抗戦の構えをみせた。

 ウクライナ政府が十月に発表した監査報告によると、不正流用されたのは日本や欧州諸国が排出枠購入のため支払った代金計三億二千万ユーロ(約三百五十億円)。環境投資に充当するとの契約条件に反し、大半が年金基金の穴埋めなどに使われていた。

 今年二月の大統領選決選投票でティモシェンコ氏が敗れた後、同氏の後任のアザロフ首相が特別口座にあるはずの代金が消失していると刑事告発、最高検が捜査を進めていた。

 アザロフ首相はヤヌコビッチ大統領の側近。ティモシェンコ氏を支持する議員らは同大統領による「不当な政治弾圧」と反発しており、今後、与野党の対立が先鋭化する可能性がある。

1796チバQ:2010/12/22(水) 23:58:08
>>1709>>1721-1725
>>1757-1758
http://mainichi.jp/select/world/news/20101222dde007030036000c.html
ギニア:民主選挙で選出、大統領が就任式
 【ヨハネスブルク高尾具成】西アフリカ・ギニアで21日、先月投開票された大統領選で当選した「ギニア人民結集党」のアルファ・コンデ党首(72)の大統領就任式があった。「社会の団結と国家の統一を求める」と決意を語り、1958年の独立後、同国で事実上初の民主的選挙による大統領が誕生した。

毎日新聞 2010年12月22日 東京夕刊

1797チバQ:2010/12/23(木) 10:02:02
http://mainichi.jp/select/world/news/20101223ddm007030051000c.html
ベラルーシ:大統領4選、野党を弾圧 強権、対欧関係に影 じわりロシア回帰
 旧ソ連のベラルーシで19日に実施された大統領選で、現職のルカシェンコ氏(56)が4選を決めた。選挙戦では、伝統的に親密だったロシアと波風が立つ中で、欧州とどのような関係を築くのかも焦点となった。だが、当選したルカシェンコ大統領が投票終了後、野党勢力の大規模な摘発に踏み切ったことに欧米諸国は激しく反発しており、関係の冷却化は避けられなくなっている。【ミンスクで大前仁】

 青地に12個の黄色の星が並んだ欧州連合(EU)旗の中心に「BELARUS」と書かれている。野党有力候補だったサニコフ元外務次官(56)の陣営が、選挙戦のシンボルとした旗だ。サニコフ氏は「旧ソ連諸国が欧州との統合を目指すのは自然な流れ。我々もEUの一員となるべきだ」と訴えてきた。

 ベラルーシでは91年のソ連崩壊後、ロシアに依存する経済構造が続いたが、2000年代前半から欧州資本の進出が増え始めた。「起業家と経営者のミンスク資本協会」によると、ベラルーシに投資する海外資本の内訳は、昨年時点でロシア系が65%、欧州系は35%。同協会のカリャーギン会長(58)は「ロシア企業は汚職など多くの問題を抱えている。今後は欧州志向が強まるだろう」との見通しを示す。

 ロシアとベラルーシは99年に「連邦国家」の結成で合意するなど親密な関係を築いたが、ここ数年は指導者間の不仲が顕著になっていた。ロシアの最高実力者であるプーチン首相(58)が、ベラルーシに安く供給してきたロシア産天然ガスの値上げを提起するなど、ベラルーシの特権的な経済待遇を取り上げようとしたことに対し、ルカシェンコ氏が反発したことが背景にあるとみられている。ルカシェンコ氏は今年8月、ロシア政権の「横暴さ」を公然と批判。これに対し、ロシアのメドベージェフ大統領(45)は10月、自身のブログで激しいルカシェンコ批判を展開した。

 一方でルカシェンコ政権は数年前から、一部政治犯を釈放するなど、欧州との関係改善を意識し始めていた。昨年5月にはEUが呼びかけた「東方パートナーシップ」(旧ソ連諸国との対話の枠組み)に参加。EUもベラルーシ向け経済支援の検討に乗り出していた。

 だが、ベラルーシが欧州との協力関係に比重を移して、対露依存の経済構造から抜け出すことは容易でない。ベラルーシの主要輸出品である機械類はロシアを最大の輸出市場としているが、欧州市場へ参入できる品質には達していない。これまでロシア産のエネルギー資源を安く購入してきたベラルーシがこの恩恵を失えば、財政状況を圧迫する。

 ◇旧ソ連経済圏構想、欧州の支援急がず
 欧州との関係改善へ意欲を示してきたルカシェンコ氏は今回、なぜ反発が予想される野党の弾圧を決心したのか。ロシア、ベラルーシ、カザフスタンが選挙直前の今月9日にまとめた「関税同盟」の合意が背景にあるとの指摘がある。

 ロシアは一時、ベラルーシを排除し、カザフスタンと2国だけで同盟を発足させる案を検討していた模様だ。だが、欧州向け原油輸送の5割をベラルーシ経由パイプラインに依存している重要性を考慮し同国を加えたうえで、将来的に同盟を統一経済圏へ発展させる合意としてまとめた。

 この合意では、ロシア石油製品の輸出取り決めなどでベラルーシ側の言い分がある程度認められ、「欧州の支援をあてにする必要がなくなった」(外交筋)との見方がある。そのため強引に野党の弾圧に踏み切ることができたのかもしれない。ロシアはこれまで欧米と違い、野党弾圧には沈黙を守っている。

 ベラルーシ独立直後の指導者であるシュシケビッチ元最高会議議長(76)は、「ルカシェンコ氏はロシアからの支援が減ったから、欧州から別の支援を引き出す狙いで接近したに過ぎなかった」とみる。4期目のルカシェンコ政権は再びロシアとの「和解」に動く可能性がある。

1798チバQ:2010/12/23(木) 10:04:43
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101222-OYT1T00881.htm
仏極右政党ルペン氏3女、党首後継有力


. 【パリ=林路郎】フランスの極右政党・国民戦線の後継党首就任が有力視されているマリーヌ・ルペン副党首(42)の人気が急速に高まり、2012年の次期大統領選で台風の目になりそうな勢いだ。

 マリーヌ氏は、1972年に国民戦線を創設し、移民やユダヤ人排斥の主張で政界を揺さぶってきたジャンマリ・ルペン党首(82)の三女。11年1月16日の党員による選挙で後継党首に選出されると見られており、すでに大統領選出馬を公言している。

 「ナチスのユダヤ人迫害否定に固執する守旧派は時代錯誤だ」と言い、イメージ刷新を訴えるマリーヌ氏だが、イスラム教徒に対する強硬な発言も目立つ。

 「モスク(イスラム教礼拝所)建設への国費援助はやめろ」と主張しているほか、国内の一部都市でモスクのスペースが足りないため礼拝者が路上にあふれ出ている様子を、ナチスになぞらえて、「新たな占領」と呼ぶなどの発言が物議を醸している。

 それでも、大衆誌パリマッチの最新調査では、33%がマリーヌ氏に「好感を持つ」と回答。主要メディアの扱いも有力政治家並みだ。

(2010年12月23日00時57分 読売新聞)

1799チバQ:2010/12/23(木) 10:05:26
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101222/erp1012222202012-n1.htm
大統領選後のベラルーシ 忍び寄る経済危機 独裁者の憂鬱
2010.12.22 22:02
 【モスクワ=佐藤貴生】旧ソ連ベラルーシの大統領選で、ルカシェンコ大統領が4選を果たした。15年以上に及ぶ弾圧で反体制派は弱体化し、強権体制は当面維持される公算が大きい。ただ、安価でエネルギーを供給してきたロシアの出方によっては経済危機が深刻化し、国内情勢が流動化するとの指摘もある。反体制派の抗議デモを強制排除したことへの欧米の批判も強く、「欧州最後の独裁者」の今後の道のりは平坦ではなさそうだ。

 ルカシェンコ政権は19日の選挙後、約600人の反体制派を拘束した。大規模な選挙違反で再選を繰り返してきた疑いがある一方、有権者の約3割は同氏支持で固まっているといわれる。経済活動の7割を国家の関連企業が占め、安定を求める高齢者や公務員が多いことがその一因だ。米国発の金融危機の影響もあまり受けなかったとされる。

 しかし、財政的には危険水域に近づいているとの見方もある。現地外交筋によると、今春までに国際通貨基金(IMF)から総額35億ドル(約2900億円)の融資を受け、対外債務は250億ドル(約2兆900億円)と国内総生産(GDP)の半分にまで拡大。通貨切り下げの憶測が飛び、国民の外貨需要が急増しているとの情報もある。

 こうした経済情勢のカギを握るのがロシアだ。実質的なベラルーシ統合を目指すロシアは今月、ベラルーシに対し、カザフスタンを加えた3カ国による「統一経済圏」の創設に加わることを条件に、石油の輸出関税を撤廃すると表明した。これでベラルーシは来年、40億ドル(約3300億円)前後の支出が削減できる見通しだが、対露依存はさらに進むことになる。

 一方、欧州にとってベラルーシは、ロシア産石油や天然ガスをパイプラインで受け取る中継国という重要な位置にある。国境を接するポーランドなどではロシアの軍事的脅威を弱める上でも、ベラルーシを親欧米寄りの「緩衝地帯」にしたい思惑が強いといわれる。

 こうした経緯から、欧州連合(EU)は今回の大統領選が自由かつ民主的に行われれば、30億ユーロ(約3300億円)を融資するとベラルーシに提示していた。しかし、反体制派の強制排除に反発を強めるEUが、融資を実行するかは極めて不透明になった。

 ミンスクの新聞記者は、「次の焦点は2012年の下院選。経済低迷が深刻化して国民が街頭行動に出るような事態になれば、ルカシェンコ体制が揺らぐ可能性はある」と指摘した。


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