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国際政治・世界事情

1798チバQ:2010/12/23(木) 10:04:43
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101222-OYT1T00881.htm
仏極右政党ルペン氏3女、党首後継有力


. 【パリ=林路郎】フランスの極右政党・国民戦線の後継党首就任が有力視されているマリーヌ・ルペン副党首(42)の人気が急速に高まり、2012年の次期大統領選で台風の目になりそうな勢いだ。

 マリーヌ氏は、1972年に国民戦線を創設し、移民やユダヤ人排斥の主張で政界を揺さぶってきたジャンマリ・ルペン党首(82)の三女。11年1月16日の党員による選挙で後継党首に選出されると見られており、すでに大統領選出馬を公言している。

 「ナチスのユダヤ人迫害否定に固執する守旧派は時代錯誤だ」と言い、イメージ刷新を訴えるマリーヌ氏だが、イスラム教徒に対する強硬な発言も目立つ。

 「モスク(イスラム教礼拝所)建設への国費援助はやめろ」と主張しているほか、国内の一部都市でモスクのスペースが足りないため礼拝者が路上にあふれ出ている様子を、ナチスになぞらえて、「新たな占領」と呼ぶなどの発言が物議を醸している。

 それでも、大衆誌パリマッチの最新調査では、33%がマリーヌ氏に「好感を持つ」と回答。主要メディアの扱いも有力政治家並みだ。

(2010年12月23日00時57分 読売新聞)


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