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国際政治・世界事情

1792チバQ:2010/12/22(水) 00:24:02
http://mainichi.jp/select/world/news/20101221dde007030026000c.html
ベラルーシ大統領選:野党関係者、逮捕639人に
 【ミンスク大前仁】旧ソ連のベラルーシで、大統領選後の混乱を招いたとして逮捕された野党関係者は20日までに639人に達し、欧米からの非難が強まっている。改善の兆しをみせていた欧米との関係が冷却化するのは避けられない状況だ。

 欧州連合(EU)のアシュトン外務・安全保障政策上級代表は即時釈放を要求。米国務省も選挙が民主的な基準に達していないとの認識を表明した。

 ベラルーシの治安機関は19日に続き20日も、政府庁舎の襲撃にかかわった野党関係者を逮捕した。4選を決めたばかりのルカシェンコ大統領は同日の会見で、厳しく対応する姿勢を示した。


http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20101220k0000e030020000c.html
ベラルーシ:現職大統領4選…抗議運動の100人以上逮捕

投票所で、子供連れで投票する男性=ベラルーシ・ジェルジンスク地区で2010年12月19日、大前仁撮影 【ミンスク大前仁】旧ソ連のベラルーシで19日投票された大統領選挙(任期5年)は即日開票の結果、現職のルカシェンコ氏(56)が4選を決めた。一方、治安当局は同日夜、抗議運動をしていた野党候補者を含む100人以上を逮捕、事態は混乱しており、国際社会からの非難の声が上がり始めた。選挙管理委員会によると、開票率99%で、ルカシェンコ氏が79.67%を獲得。野党候補のサニコフ元外務次官(56)が2.56%で、残りの8人は2%以下にとどまった。有権者数は744万人、投票率は90.66%だった。

 野党連合は19日夜の投票終了後、首都ミンスク中心部で集会を開き、1万人以上が集まった。集会ではルカシェンコ陣営の不正行為を批判して、選挙のやり直しを要求。その後3000人以上が政府庁舎前に移動した際、一部参加者が施設を破壊したとされる。治安当局はサニコフ氏ら複数の野党候補を含めた参加者を逮捕。500人近くが逮捕されたとの情報もある。

 現場で取材していた欧米やロシアの報道関係者も暴行を受けて負傷した。同日には野党候補の一人ネクリャエフ元作家連盟会長が治安当局者とみられる男に襲われて、骨折する事件も起きた。

 「欧州最後の独裁国」といわれるベラルーシは、国際社会が注視する状況で、強権的な体質をむき出しにしている。

 ベラルーシ政府は今回の選挙で、全欧安保協力機構(OSCE)など外国の選挙監視団を受け入れた。また欧州連合(EU)もベラルーシとの関係改善を重視して、民主的な選挙が実施されれば、最大30億ユーロ(約3300億円)の支援を約束していた。しかし欧州議会のブゼック議長は、ネクリャエフ氏への暴行に対する非難声明を発表。ベラルーシと欧米の関係が再び冷却化する恐れが出ている。

 ルカシェンコ氏はソ連から独立後に初めて実施された94年の大統領選で初当選した後、01、06年の選挙で続けて当選。本来は憲法で3選を禁止されていたが、04年に禁止条項を撤廃する国民投票を可決させて、4選に挑んでいた。


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