順位は「Revenue Par Available Room(略称Rev PAR)」ではじき出している。Rev PARは客室単価(円)に客室稼働率(%)を乗じたもので1室当たりの収益力を表す。トップはリッツカールトン東京(六本木)でRev PARは4万1千円。前年同月より6300円(13%)下落したものの、2位のグランドハイアット東京(同)を8900円も引き離し、唯一4万円台を維持している。表には掲載していないが、リッツカールトンの客室単価は5万3400円で、パークハイアット東京(新宿)の5万6100円、マンダリン・オリエンタル東京(日本橋)の5万5300円を下回っている。それでも稼働率が76.7%と、下落幅を4.5ポイントに抑えたことで断トツの首位に立った。
カナダのアルバータ州は、コストを理由に自動車のナンバープレートのデザインを変更しないと決めた。カナダのエネルギー産業の多くが拠点を置く同州は、現在のナンバープレートのデザインを1983年から使用している。白いバックグラウンドに赤い文字でナンバーが書かれており、青い文字でスローガン「Wild Rose Country」と記されている。新しいプレートのデザインに関しては、2007年から議論されてきたが、全面的な刷新に予算を使うのではなく、現在のデザインにただ文字を追加する予定だという。