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Tohazugatali Tourist Bureau

233千葉9区:2009/02/09(月) 21:24:08
>>204
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/76217
日食観光「大挙」注意報 鹿児島の島々 46年ぶり観測へ 620人の島 希望者2万人
2009年2月9日 14:02
日本では46年ぶりとなる皆既日食が7月22日、鹿児島県の種子島南端から奄美大島北部の一帯で見られる。観測できる島々では、天文愛好家や観光客を受け入れる準備が着々と進行。九州各地の天文施設なども特別展を企画し、世紀の天体ショーを盛り上げているが、大勢の観光客流入に島は戦々恐々の様子だ。

 ●トカラなど 水、発電、医師準備に奔走

 「注目されてうれしいが、島の事情で受け入れには限界がある」と複雑そうに語るのは、十島村地域振興室の肥後亘さん(34)。同村があるトカラ列島は陸地最長の約6分半、太陽が月の陰に隠れるベストスポット。村が昨夏に行った調査では約2万人がトカラ列島での観測を希望したという。

 だが、人口は12ある島のうち7島で計約620人。島へのアクセスは週2便の村営船(定員200人)のみ。電力や水道、医療設備などのインフラは島民に対応する分だけで、民宿も計25軒しかない。村では混乱を避けるため、受け入れをツアー客の1500人に限定。約3700人の応募があり、既に1300人の参加が決まった。

 村は小中学校に、体育館での宿泊や校庭でのテント設置ができるように依頼。水タンクを増設し、発電機も借りる。鹿児島大病院などの協力で各島に医師1人を派遣する。それでも「小型船などを使って個人で来島する人がいなければいいが…」と、肥後さんの不安は尽きない。

 種子島や屋久島は、ツアー以外も訪問できる“穴場”になりそう。飛行機や高速船を使えば日帰りも可能だ。西鉄旅行(福岡市)には、屋久島の宿泊手配の問い合わせも寄せられているという。だが、種子島観光協会の本多幸雄事務局長は「種子島も島内の交通手段や宿泊施設などは限られ、観光客が殺到すれば混乱するだろう」と話す。

 島々の心配をよそに、各地の天文施設は関連イベントを企画する。鹿児島県薩摩川内市の「せんだい宇宙館」は昨年12月から皆既日食を解説する特別展を開催中。「皆既日食にあやかり、入場者も増やしたい」(同館)という。最大9割の部分日食が観測できる福岡県でも、宗像市の「宗像ユリックスプラネタリウム」が3月から特別番組を放映予定。同館解説員の角田佳昭さん(28)は「自分が住む町からも日食を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 (社会部・野村大輔)

=2009/02/09付 西日本新聞夕刊=


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