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Tohazugatali Tourist Bureau

317千葉9区:2009/06/10(水) 23:36:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009060302000251.html
夜の都心で『へぇ〜』探し 案内付きで建物、美術巡り
2009年6月3日 夕刊

コンシェルジュ(右)の案内で夜の街を歩く参加者=東京都千代田区で


 夜の東京都心を建築や美術、歴史の解説を受けながら巡る「街歩きツアー」が人気を集めている。都会の隠れた名所は、サラリーマンや女性会社員にとって、職場の間近にありながら、昼間はゆっくり見て回りにくい。夜の探訪で、知的刺激を味わえるのが魅力のようだ。 (社会部・松村裕子、写真も)

 「ここの旧称は『軍人会館』といい、昭和十一年の二・二六事件では、戒厳司令部が置かれました」

 東京都千代田区の九段会館でツアーのコンシェルジュ(案内人)が解説すると、「へぇ〜」が少しもれる。

■「まないた橋」
 歩いてすぐの「まないた橋」で、「江戸城に食材を供給するルートに橋があったため、この名がついたという説があります」と説明されると、「へぇ〜」はさらに増えた。

 千代田図書館が五月下旬に初開催した、この「神保町ナイトツアー」は、申し込み開始から十五分で定員(十人)に達する人気ぶりだった。参加者はコンシェルジュに導かれ、午後七時から十一時まで神保町周辺の約一キロを夕食などをはさみながら観光。昭和初期の建物や古書店街の歴史について解説を受けた。

■見慣れた街が
 仕事帰りのサラリーマンも多く、男性会社員(50)は「これまでゆっくり見て歩く機会がなかったので有意義」、男性公務員(30)は「見慣れた老舗や橋も夜だと威厳が増す」と感想を漏らした。

 ツアー参加費は無料で、老舗喫茶店での夕食代などが実費払い。主催する千代田図書館は「街の歴史や建物に興味を持つ人が増えれば、文献の豊富な図書館に足を運ぶ人も増えると期待している」と狙いを話す。

 このほか、千代田区内では「夜の丸の内建築散歩」も催されている。大規模な近代洋風建築などを見学できる。近くに勤める男性会社員(35)は「建物の思想的背景まで分かり勉強になった」と満足そうだった。

 中央区は区民カレッジの講座「銀座の画廊」中で、夜の画廊巡りをした。受講生約三十人が講師の案内で四カ所の画廊を回り画家らの話を聞いた。

 千代田図書館は、人気の高さから今後も、区内で夜のツアーを企画する予定。夜の丸の内建築散歩は十日にもあり、実行委員会=電03(3292)3626=で参加者を募集中。夜の銀座の画廊巡りは、地元の銀座柳画廊=電03(3573)7075=も始め、次回は二十四日。


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