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東京都議選スレ

7682チバQ:2021/06/23(水) 20:41:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/970218d5933b06249f5b3e4582b6c2d80911a38f
都民ファースト、小池氏支援は? 自公過半数狙う 都議選25日告示
6/23(水) 17:49配信

毎日新聞
東京都議会の本会議場=東京都新宿区で2021年6月1日、佐々木順一撮影

 東京都議選が25日、告示される。秋までに実施される衆院選の前哨戦で、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が第1党を維持できるか、自民党が協力関係にある公明党を含め過半数を奪還できるかが焦点。127の定数に対し、立候補予定者は約260人で、2017年の前回選(259人)と同程度になる見通しだ。投開票は7月4日。

 都民フは47人を公認した。前回選で追加公認を含め55議席を得て圧勝したが、その後は党運営に不満を持った一部の都議が離脱するなど、当時の勢いは見られない。過労のため静養中の小池氏からどれだけ支援が得られるか不透明で、党の底力が問われる。

 自民党は60人を公認し、獲得議席が23にとどまった前回選の雪辱を期す。23人を公認した公明党と選挙協力を結び、候補者が競合しない1人区と2人区で推薦を受ける。七つある1人区のうち六つで都民フと激突し、ここでの戦いが勝敗の鍵を握りそうだ。

 共産党と立憲民主党は、1、2人区を中心に候補者の一本化を進め、共産は31人、立憲は28人をそれぞれ公認した。街頭演説で幹部らが相互に応援に入ることもあり、共闘の行方が注目される。

 このほか、日本維新の会が13人、東京・生活者ネットワークが3人、国民民主党が4人、れいわ新選組が3人、古い政党から国民を守る党が2人をそれぞれ公認している。【古関俊樹】

7683チバQ:2021/06/25(金) 10:41:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/d273b93d90ddbb14f4f168f375534ed840119965
東京都議選告示 都民ファースト第1党維持か、自公過半数か
6/25(金) 9:09配信

毎日新聞
東京都庁=小川信撮影

 任期満了に伴う東京都議選は25日、告示された。秋までに実施される衆院選の前哨戦と位置づけられ、新型コロナウイルス対策などについて論戦が交わされる見通しだ。投開票は7月4日。

 小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が第1党を維持できるか、自民党が選挙協力を結ぶ公明党と合わせて過半数を獲得できるかが選挙戦の焦点になりそうだ。共産党と立憲民主党は1、2人区を中心に候補者を一本化して議席増を狙う。

 毎日新聞の集計では、127の定数に対して24日時点で約270人が立候補を準備している。政党別では都民フ47人▽自民60人▽公明23人▽共産31人▽立憲28人▽日本維新の会13人▽東京・生活者ネットワーク3人▽国民民主党4人▽れいわ新選組3人▽古い政党から国民を守る党2人。【古関俊樹】

7684チバQ:2021/06/25(金) 10:41:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/08452bf4689b7af8e7a9557122046b7abe2463fd
公明党が都議選で「大量落選」の危機 逆転のカギを握るのは“宿敵”の共産党? 〈dot.〉
6/25(金) 8:00配信

AERA dot.
公明党の山口那津男代表(C)朝日新聞社

 公明党にとって東京都議会議員選挙は特別な意味を持つ。

 1993年以降に実施された過去7回の都議選で、候補者全員を当選させるという記録を打ち立ててきたからだ。いわば、公明党にとって「絶対に負けられない戦い」が東京都議選なのである。

【写真】創価学会婦人部の怒りをかって議員辞職した公明党議員はこの人

 だが、今年はその流れが変わりそうな様相をみせている。公明党関係者はこう話す。

「今回の都議選では『最大7人落選』との予測も出ていて、記録更新どころか、過去最悪の事態になりかねない。巻き返しに必死ですが、いつもの勢いが感じられない……」

 4年前の都議選と同様、公明党は今回も23人の候補者を擁立した。だが今月、公明党の機関紙「公明新聞」は「多くの選挙区でいまだに圏内に届かず、危機的な状況にある」と指摘。当落線上にある候補者として、中野区、目黒区、豊島区、荒川区、大田区、北多摩3区に出馬する6選挙区7人を顔写真付きで掲載した。「公明の全員当選は危うい」とも書かれていた。

 実情はどうなのか──。

 AERA dot.編集部は都議選で協力体制を敷く自民党都連の情勢調査を独自入手した。同調査では公明党は”劣勢”で、現有23議席は「14〜23議席になる」と結論づけている。つまり、「最大7議席減」という予測はかなり現実的な数字ということなる。

 4年前の都議選では小池百合子都知事が立ち上げた「都民ファーストの会」と連携し、“小池フィーバー”の恩恵を受ける形となった公明党。今回はその連携を解消して、再び自民党と組む形となり、3月19日に「政策協定」も締結した。この自公の「政策協定」も独自入手したが、その中身は「新型コロナ対策」「コロナ後を見据えた経済対策」「2020東京大会の開催」「災害対策」など新味のない漠然とした文言が並ぶ。

「『政策協定』という割には具体性にとぼしく、単なる地方自治体の行う施策を羅列したようだ内容ですね」(政府関係者)

 自民党都連の最高顧問の深谷隆司氏はこう話す。

「公明党は前回、都民ファの方へ行ってしまいましたが、今回は自民党と完全に協力体制ができた。今回、公明党がこちらに戻るにあたっては、事前に相談や話し合いを繰り返しました。『政策協定』というのは、要するに、また仲が戻ったという証明みたいなもの。国政は自公連立政権なんですから、本来は一緒なんですよ」

7685チバQ:2021/06/25(金) 10:42:04
 本サイト既報のように、公明党はボーダーライン上の候補者を何とかしようと、現役閣僚である赤羽一嘉国交相まで“稼働”させていた。公明党の都議候補延べ14人、衆院東京12区から出馬予定の岡本三成衆院議員らを同行させて、中野区、荒川区など落選者が出そうな地域を「公務」と称して視察。その光景をブログやSNSで拡散させ、候補者の宣伝材料に使っていた。

 そればかりではない。山口那津男代表自らが公示日前から選挙区に入ってテコ入れに躍起となった。公明党関係者が明かす。

「例年なら、5月のゴールデンウイーク頃から支持母体の創価学会員が全国からワーッとやってきて、知人宅を回って支持を広げてくれます。同様に全国から地方議員も集まってくれていた。それが今年はコロナ禍での外出や県をまたぐ移動の自粛により、いつもの勢いはない。学会員も地方議員も来てくれてはいますが、例年とは数と勢いが全く違います」

 また、公明党の情勢は“宿敵”である共産党が握っているとの見方もある。

「都議選では立憲民主党と共産党が連携を強化しています。現状分析では、立憲が候補者を立てずに共産を支援するところでは候補者の票が伸びそうで、逆に共産党が候補者を立てずに立憲を支援するところは意外と伸びていない。立憲の内部には共産党に対するアレルギーがある。立憲と共産の選挙協力がうまくいかない場合は、公明党の候補者が“漁夫の利”を得る可能性もある」(前出・政府関係者)

 公明党は候補者全員当選という記録を更新するか、はたまた過去最悪の結末になるか。“正念場”となる選挙戦を迎える。(取材・文=AERA dot.上田耕司)

7686とはずがたり:2021/06/25(金) 12:17:56

ますます“窮地に立たされる”都民ファースト…小池都知事入院で「物語」は終わってしまうのか
6/24(木) 6:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e66ec2c7348fe6c9ddd9d58ce3fdc9015f85664f
現代ビジネス

 小池百合子都知事が、22日、「極度の過労で静養が必要になった」として都内の病院に入院、週内の公務を休むことになった。

 都議選の告示を25日に控えており、最高顧問を務める都民ファーストの会に、小池氏がどう関わるかが注目されていた。過労入院で、街頭応援に駆け付けるなど積極的な支援は期待できなくなり、都民ファーストの状況はますます厳しくなる。

 7月4日投開票の都議選では、42選挙区127議席を巡って、約250人が立候補する見通しで、激しい戦いを繰り広げる。現有議席は、東京都議会のホームページによると都民ファーストの会46議席、自民党25議席、公明党23議席、共産党18議席、立憲民主党7議席、その他7議席である。(4月20日現在)

 前回、17年7月の都議選では、「築地」と「五輪」で自民党を仮想敵に「小池劇場」を演出。自ら立ち上げた都民ファーストが49議席を獲得、旋風を巻き起こした。

 昨年の都知事選の大勝に見られるように、小池人気は抜群だが、今は、円滑な都政運営と将来の国政進出を見据え、二階俊博・自民党幹事長とのパイプをもとに、都知事選以降、「自公」に主軸を移しており、都民ファーストとは距離を置いている。

 6月7日、囲み取材で、「都議選にどういうスタンスで臨むか」を聞かれ、「私は都民ファーストの生みの親。一方で、コロナに対しては、『オール東京』で皆さんにご協力をいただいている」と、述べた。

 都民ファーストに特別な肩入れをしないという宣言だ。また、つれなくされても都民ファーストの議員たちは「小池学校の生徒たち」ゆえ、独自色を打ち出せない。

 五輪については、自公は開催推進で共産と立憲民主は中止か延期。開催都市の首長として、小池氏は「安全安心な大会運営を」と、宣言するしかないが、都民ファーストは「無観客開催」を都議選公約にするなど、どっちつかず。

 この程度の決定を、党内で侃々諤々の論議を重ねたということだが、要は小池氏を忖度した結果である。その公約についての感想を聞かれて、小池氏は「いろんな声があることは承知している」と、受け流した。



7687チバQ:2021/06/25(金) 21:52:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2b594af9923e0e4abf1d2d4c9163c35e65cc7a2
東京都議選で58年ぶり無投票 小平市選挙区
6/25(金) 17:32配信


共同通信
 東京都議選で小平市選挙区は定数2人に対して立候補の届け出が自民党と立憲民主党の2人のまま25日夕に締め切られ、無投票当選が決まった。都選挙管理委員会によると、都議選での無投票は1963年以来58年ぶり3回目。

7688チバQ:2021/06/27(日) 09:33:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b82874a6d645e9f56085d305eb175d1064a9e0
小池都知事が不在の「東京都議選」…公明党が大後悔し、共産党が高笑いしている理由
6/27(日) 9:02配信


現代ビジネス
公明党の山口那津男代表[Photo by gettyimages]

 いよいよ東京都議選が6月25日に始まった。42選挙区127議席を巡って271名が立候補し、9日間の戦いの火ぶたが切られた。


 今回の都議選は10月21日に任期満了を迎える衆議院選挙を占う前哨戦と位置づけられるが、注目すべきはそれだけではない。都知事選直前に入院した小池百合子都知事の影響力はどうなるか。下馬評では「自民党躍進」、「都民ファーストの会の凋落」などが話題になっているが、本当にそうなるのかが興味深い。

 また躍進すると言われる共産党や、「1963年に都政に進出して以来、最大の危機にある」と言われている公明党にも注視したい。

お決まりの“つかみ”がなかった…
公明党の山口那津男代表[Photo by gettyimages]

 さて初日の6月25日は、10時から西新宿で行われた日本共産党の街宣、12時から目黒区・自由が丘で行われた公明党の街宣を取材した。国政であれ地方選挙であれ、共産党はいつも第一声を新宿で上げるため、定点観測にはもってこいだ。

 公明党の場合、苦戦区については公明新聞がひときわ強調して報じるが、今回の都議選では北多摩3区、目黒区、中野区、豊島区が該当。実際に選挙戦初日、山口那津男代表はこれら4つの選挙区に応援に入った。

 「今日からいよいよ都議会議員選挙がこの自由が丘駅頭で、斉藤泰宏、目黒区は斉藤泰宏、公明党の大事な大事な実力派であります。斉藤泰宏をはじめ、23名の候補を擁立いたしました。なにとぞ皆さまのお力で目黒、斉藤泰宏を勝たせていただけますよう、宜しくお願い申し上げます」

 80名ほど集まった駅前ロータリーに、山口代表の声が響く。山口代表といえば、「なっちゃんです!」の“つかみ”で演説し、集まった支持者たちを熱狂させることで有名だ。

 前回の都議選では、国領駅前で“最後の訴え”を行った。山口代表は「国領駅頭のみなさん、こんばんは!」と応援で陽に焼けた顔をほころばせ、左手を挙げて「なっちゃんです!」と大きくアピールした。昨年の「大阪都構想」の是非を問う住民投票でも大阪維新の会の応援に駆け付け、「大阪のみなさん、こんにちは! なっちゃんです」と有権者に笑顔を向けていた。

 しかし今回はそれがない。うっかりと忘れてたのなら、余裕がないということだ。あるいはそれを封印しなくてはならないほど、厳しい選挙だということかもしれない。

都民ファーストとの決裂
 そもそも公明党にとって、前回の都議選が楽勝すぎたのだ。2016年7月の都知事選では自民党が擁立した増田寛也氏を応援した公明党だったが、小池知事が当選した後は都議会で与党に転じている。当時の小池知事は人気絶頂で、2017年2月には千代田区長選では多選と高齢を批判された石川雅己区長(当時)を圧勝させ、5回目の当選に導いた。

 都議会公明党はそのような小池知事と連携すべく、同年年3月に都民ファーストの会と選挙協力を約束し、政策協定をも締結。これにより同年年7月の都議選では小池知事の積極的な応援を得て、都議会公明党は擁立した23名全員が当選を果たした。この公明党完勝に対する小池知事の寄与は非常に大きい。

 しかし同年10月に小池知事が希望の党を結党し、国政との「二足のわらじ」を履こうとした頃から、公明党は小池知事に疑念を抱き始め、連携を解消するに至っている。都議会公明党それ以降、小池都政とは「是々非々」というスタンスをとるが、11月14日に都内ホテルで都民ファーストの会が最初に開いたパーティーには公明党の議員はひとりも姿を見せなかった。

 もっともこれを「都議会公明党の突然の変心」あるいは「裏切り」と解すべきではない。そもそも両者は最初から、長く付き合えるはずがなかったのだ。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長は3月28日の公明新聞で、議会運営などについて両党の幹事長同志で合意しても、都民ファーストの会の内部でなし崩しにされてきたこと、さらに都民ファーストの会は8人もの離党者を出し、会派としてまとまりがないことなどを述べ立てているが、要するに「都民ファーストの会は政党としての体をなしていない」と断言しているに等しい。

7689チバQ:2021/06/27(日) 09:33:31
 そもそも“小池百合子”自身が劇薬なのだ。服用した当初は抜群の効果を感じても、じわじわと後遺症に悩まされることになる。そういう意味で公明党は、前回の都議選で手を出してはならないものを使ってしまったということになる。


共産党が躍進する可能性
共産党の志位和夫委員長[Photo by gettyimages]

 3月に政策協定を結んだ自民党にしても、選挙区で競合するために全面的に頼ることができない。たとえば定数3の目黒区は、もともと旧民主系の勢力が強い地盤である上に、自民党は2名の元職を擁立している。

 にもかかわらず自民党と選挙協力している関係上、思い切った自民党批判はできない。賛否が分かれる東京オリンピックパラリンピック開催の是非も重要な争点であるが、国政では与党でいる以上、それを封印せざるを得ない。

 一方で今回の都議選をまたとないチャンスと受け止めているのが共産党だ。前回の都議選で都民ファーストの会が獲得した票の多くがもし小池知事に愛想を尽かし、菅義偉首相にうんざりするなら、共産党の議席増は夢ではない。しかも共産党は2013年の都議選で8議席から17議席に倍増させ、2017年には19議席を獲得した。国政においても、共産党の協力なくして野党が躍進できないという自負がある。

 コロナ禍にうんざりしている有権者にとっては、安定性を求めて自民党に入れるか、思い切った変化を求めるかという選択になるだろうが、それを上手く乗り切れる者こそ、都議選の勝利者に違いない。

安積 明子(政治ジャーナリスト)

7690チバQ:2021/06/27(日) 09:41:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1dad752a85f60eb4647bd7e0c57c07ba8a174ff
都議選 都民ファースト焦りの色 立共選挙協力 公明は自民と 小池氏支援は見通せず
6/26(土) 21:59配信


産経新聞
小池百合子都知事(佐藤徳昭撮影)

次期衆院選の前哨戦となる今回の東京都議選は、国政与党の自民党と公明党が5年ぶりに選挙協力を復活させた。衆院選での連携にも万全を期す構えで、菅義偉(すが・よしひで)政権に対する批判票の取り込みを狙う立憲民主党と共産党も候補者の一本化を進めた。対する地域政党「都民ファーストの会」は前回、小池百合子知事が巻き起こした「小池旋風」に乗り、都議会第1党に躍り出たものの、今回は小池氏の支援が見通せず、焦りを募らせる。

「今回の選挙戦は市民と野党の共闘が深化した戦いだ。どうか支援の輪を広げてほしい」

都議選が告示された25日、墨田区内の街頭で共産新人の応援弁士としてマイクを握ったのは、次期衆院選で同区を含む東京14区から出馬を予定する立民の元衆院議員の男性だった。男性は共産新人への支持を訴えると、集まった有権者らに頭を下げて回った。

都議選の墨田区選挙区(定数3)では共産のほか、自公や都民ファなどが候補を擁立したが、立民は見送った。「立共」の共闘が自公への不満の受け皿となることで、議席が近づくと踏むからだ。

もちろん、数カ月以内に迫る衆院選をにらんだ判断でもある。当初、衆院東京14区で出馬の準備を進めていた共産新人が今年3月、都議選の候補に回ったのは「阿吽(あうん)の呼吸」(共産関係者)とされ、立民側は「都議選で応援してくれれば、衆院選でお返ししますよということ」(都連幹部)と受け止めている。

表立った共産との連携は、立民の最大の支持団体「連合」の反発を招きかねないが、立民関係者は「都内では連合よりも共産の組織票のほうが期待できる」と心中を明かす。今回、定数が1〜3人の選挙区の大半で候補者の一本化が進んだのはそのためだ。

4年前、自民との対決姿勢を鮮明にした小池氏が都民ファの代表として選挙戦の先頭に立ち、都民ファが安倍晋三政権(当時)への批判票を一手に取り込んだ。だが、今回は現政権への不満を抱える支持者が立民や共産に流れるとの指摘もある。

前回都議選で都民ファと連携した公明は今回、自民との選挙協力に戻った。公明候補が立たない選挙区では、支持母体である創価学会を中心にした強固な組織票が自民候補に回ることになり、都民ファにとってはこれも脅威となる。

都民ファは同党特別顧問を務める小池氏の全面支援求めてきたが、小池氏は記者会見で「改革を続ける方々にエールを送っていきたい」と繰り返し、態度を明確にしてこなかった。そのまま22日には、過度の疲労から静養に入り、応援の見通しは立っていない。

小池氏にとって、都議選で自民が巻き返す可能性を考えれば、都民ファへの全面的な肩入れは得策ではない。都民ファ幹部は「今回も応援してもらえる」と小池氏の復帰後の支援に期待をつなぐが、自民都連関係者は「選挙戦で『風』がどう吹くのかを見極めているのだろう」と突き放した。

7691チバQ:2021/06/27(日) 09:54:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/03379393f74b2311a2bd4bc93bb5d6cfab39ab86
「小池旋風」後の政局凝縮 都議選の象徴、中野区を歩く
6/26(土) 7:00配信


朝日新聞デジタル
街頭演説を聞く人たち=2021年6月25日午前11時24分、東京都中野区、伊藤進之介撮影(候補者のビラにモザイクをかけています)

 25日に東京都議選が告示された。4年前、自民党と対峙(たいじ)し、街頭演説を繰り返した小池百合子知事が一転して沈黙を保つ中、今回の都議選では、「知事与党」が各選挙区で対決する。野党勢力は候補者を一本化して共闘で挑む。その構図を象徴する中野区(定数3)を歩いた。

 小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」から立候補したのは、党代表を務める現職の荒木千陽氏(39)。25日昼、中野駅前で「私の心には小池知事がいます。ここにいるつもりで街頭演説をさせて頂いております」とアピールしてみせた。

 荒木氏は、小池氏の衆院議員時代に秘書を6年務めた「側近中の側近」(都民ファ都議)だ。選挙事務所の入り口には、小池氏のポスターが10枚以上貼られ、党の宣伝カーでは事前収録した小池氏の音声を流す。陣営関係者は「小池氏の知名度に全面的に乗っかる必要がある」と語る。

 「小池旋風」が巻き起こった前回、都民ファはほぼ全ての選挙区でトップ当選を果たした。中野区では、荒木氏が4万4千票を獲得し、次点に2万票差をつけた。

 だが今回、都民ファは厳しい戦いを強いられる。

 要因の一つが2017年10月の衆院選だ。小池氏は都議選での勢いに乗り、希望の党を結党したが惨敗を喫した。小池氏への批判が都民ファにも影響し、その後の地方選でも勢力をわずかに拡大するのみだった。ある都議は「都民ファは衆院選からずっと低迷したままで、話題にもならなくなった。常に動向が報じられる国政政党に比べて、地方政党はすぐに忘れ去られる」と振り返る。

 そして、迎えた都民ファにとって2度目の都議選。昨夏の都知事選で自民の実質的な支援を受けた小池氏は今回、都民ファへの支持を明確にしないまま告示を迎えた。別の都民ファの都議は「荒木さんには踏ん張ってもらわないといけない」。

 都民ファとともに知事与党を担った公明党も厳しい選挙戦を強いられている。

 前回は、国政で連立政権を組む自民とたもとを分かち、都民ファと選挙協力した。今回は自民と協力して都議選に臨むが、移動や外出の自粛が求められるコロナ禍で支持母体・創価学会の活動に制約がある中、1993年以降続けてきた全員当選に危機感を抱く。

 公明が最も厳しい選挙区の一つに位置づけるのが中野区だ。現職の高倉良生氏(64)は各地で街頭演説をこなす。25日午後に応援に入った山口那津男代表は「国会議員がいない政党では、国政と連携できない。東京と国とのネットワークを生かした政策実現が公明党にはできる」と訴え、都民ファを牽制(けんせい)した。

 自民は小池氏との関係を修復して迎えた今回、元区議で新顔の出井良輔氏(48)を擁立した。前回は小池氏が都知事に就任した際に記念撮影を拒んだ現職議長が落選。過去最少の当選者数に終わった歴史的大敗の象徴となった。25日には茂木敏充外相や地元選出の衆院議員が続々と応援に入り、「議席を奪還しなければいけない」と訴えた。

 国政野党は共闘を進める。

 「無駄を切り、医療介護や子育て、教育を拡充するために財源を使うべきだ。そのためにも、今のイエスマン都議会を変えていく」

 立憲民主党の現職、西沢圭太氏(42)は、25日午前に開かれた出陣式でそう声を張り上げた。集まった聴衆の中には、共産党の支持者の姿も見られた。80代の女性は「いつもなら共産の候補に投票するが、野党はバラバラにやってたら勝てない。西沢氏は医療や福祉の充実を訴えてくれているので、今回は立憲に入れたい」

 立憲と共産は今秋の衆院選も見据え、定数が1〜2の選挙区を中心に候補者を調整。定数3の中野区でも西沢氏での一本化に成功した。共産関係者は「過去に現職がいた選挙区なので、独自の候補者を擁立したい思いもあった。だが衆院選も見据えて共闘を大きな流れにするために決断した」と明かす。

 このほか中野区では、無所属新顔の沢口祐司氏(66)も立候補した。(軽部理人、池上桃子)

朝日新聞社

7692岡山1区民:2021/06/28(月) 14:17:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/06fecf35d673a24a7a961f6ab292db8850984694
自民・公明で過半数獲得の勢い・・・都議選JNN調査
6/28(月) 12:08配信

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TBS系(JNN)

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 秋までに行われる衆議院議員選挙の前哨戦とされる東京都議会議員選挙について、自民党と公明党が過半数を獲得する勢いであることがJNNなどが行ったインターネット調査でわかりました。

 調査は都内の有権者を対象にご覧の方法で行い、2万1000人から回答を得ました。

 それによりますと、4年前に歴史的惨敗を喫した自民党は改選前から大幅に増やし、49議席前後となる見通しです。選挙協力する公明党とあわせて過半数の64を超える議席をうかがう情勢です。

 一方、4年前は小池知事が選挙戦の前面に立ち圧勝した都民ファーストの会は、20議席前後にとどまる見通しです。

 小池知事に批判的な立憲民主党と共産党は選挙区をすみ分けた結果、立憲民主党は議席を倍増、共産党も現有議席を上回る勢いです。

 ただ52%の人はまだ投票先を決めていないと答えていて、今後、大きく情勢が変わる可能性があります。(28日10:58)


自民→49前後
公明→20前後
都民→20前後
共産→20前後
立憲→15前後
維新→1〜3
生ネ→1〜2
れい→0〜1
ほか→0〜0

7693チバQ:2021/06/28(月) 21:03:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cd709dc2d5c7a7673ad20958acc7bd13d8f24d5
自公、過半数獲得の勢い 都民ファースト伸び悩み 東京都議選調査
6/27(日) 20:16配信

毎日新聞
都議選が告示されてから初の週末を迎え、街頭演説に耳を傾ける有権者ら=東京都港区で2021年6月26日午後1時25分、吉田航太撮影(画像の一部を加工しています)

 東京都議選(7月4日投開票)について、毎日新聞は26日に都内の有権者を対象にインターネット調査を実施し、取材内容を加味し情勢を探った。定数127に対し、自民党は議席を大きく伸ばすとみられ、選挙協力を結ぶ公明党と合わせて過半数(64議席)の獲得をうかがう勢いだ。小池百合子知事が特別顧問の地域政党「都民ファーストの会」は伸び悩み、第1党を維持するのが難しい情勢とみられる。

 今回の調査では、各選挙区で5割前後が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 調査は毎日新聞とTBSテレビ、社会調査研究センターが共同で実施した。NTTドコモの携帯ユーザーを中心とする都内在住者から無作為に抽出した対象者にメールで協力を依頼し、2万1000人から有効回答を得た。都議選の選挙区は42で、無投票当選が決まった小平市選挙区は調査対象から外した。

 都民フは議席を現有45議席から減らし、最大でも22前後にとどまる可能性がある。前回選で躍進の原動力になった小池氏が支持を明らかにしておらず、過労により静養中であることも影響している可能性がある。

 自民は獲得議席が50を超える可能性も出ている。前回選で複数候補を擁立して共倒れした選挙区でも、今回は支持を広げつつある。現有23議席の公明は全員当選を目指すものの、一部選挙区では苦戦している模様だ。

 共産党は立憲民主党と一部選挙区で候補者を一本化する野党共闘を展開。政権批判票を取り込み、現有18議席からの上積みも視野に入っている。立憲は現職がおおむね安定した戦いを繰り広げ、元職や新人も一部優勢で、議席を現有の8から倍増させる可能性も出ている。

 政党別の支持率は、自民19%▽都民フ、立憲各6%▽公明5%▽共産4%▽日本維新の会3%▽れいわ新選組2%――などだった。【古関俊樹、林田七恵】

7694チバQ:2021/06/28(月) 23:03:44
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210628-567-OYT1T50034.html
根強い小池都知事の人気、五輪批判層の支持で都民ファに勢い…読売世論調査
2021/06/28 07:29読売新聞

根強い小池都知事の人気、五輪批判層の支持で都民ファに勢い…読売世論調査

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 読売新聞社が東京都議選(定数127)を前に都民を対象に行った世論調査では、投票先の政党として自民党を挙げた人が最も多かったものの、割合は下がった。一方、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党・都民ファーストの会が、東京五輪の有観客開催に批判的な層などを取り込み、勢いを増している。

 調査結果について、自民党の野田聖子幹事長代行は27日、「政治とカネ」の問題で離党した秋元司衆院議員、菅原一秀・前経済産業相がともに東京選出だったことが影響している可能性があると指摘。その上で、「首都では、地方以上に政治とカネの問題が響きやすい面がある。逆風に負けず、自民、公明両党での過半数の議席確保に向け、しっかり取り組みたい」と述べた。

 今回の調査では、東京五輪について観客数を制限して開催することを「評価しない」としたのは57%で、「評価する」は35%。評価しない理由は「新型コロナの感染拡大が不安」が95%で最も多く、「感染対策について国や都の説明が不十分」(84%)と続いた。評価しないとした人のうち、都議選の投票先で最多となったのは都民ファの16%で、自民党(15%)を上回った。

 有観客開催に前向きな自民、公明両党に対し、都民ファは無観客開催を都議選の公約に掲げている。今回の調査結果について、都民ファの荒木千陽代表は27日夜、「我々が消滅すれば都民を第一に考える党がなくなってしまう。4年前のしがらみのある議会に戻してはいけないと、都民が思い始めているのだろう」と話した。

 公務を離れている都民ファ特別顧問の小池知事の支持率は59%で、前回調査(5月28〜30日)の57%から、ほぼ横ばいだった。前回は知事支持層の投票先で最も多かったのは自民の29%で、都民ファは19%にとどまっていたが、今回は都民ファ26%、自民26%と並んだ。

 ただ、都の新型コロナ対策については「評価する」(48%)と「評価しない」(45%)が拮抗きっこうした。

 国政で野党第1党の立憲民主党の割合は、前回調査と同じ8%で変わらなかった。立民都連会長の長妻昭衆院議員は27日、「我々は大幅に議席を伸ばす目標を掲げているが、調査結果は非常に厳しい。投票先を迷っている有権者から期待してもらえるよう、政策を訴えるしかない」と語った。

7695チバQ:2021/06/28(月) 23:33:39
https://www.tokyo-np.co.jp/article/111980
千代田区 「ドン」退き保守混迷<都議選 注目区を行く(上)>
2021年6月22日 06時44分
「密」を避け街頭で手を振りアピールする立候補予定者=千代田区内で
「密」を避け街頭で手を振りアピールする立候補予定者=千代田区内で

【千代田区(一…4)】
平慶翔33 都現
内田直之57 自新 [公]
冨田直樹45 共新
浜森香織42 無新
 「(出馬は)区民のためになりたくて、自分で決めた」
 十六日午前、自民の内田直之さんの事務所開き。会場には「後継ではない」と支持者に念押しするようにあいさつする内田さんを、静かに見つめる人がいた。内田さんの義父にあたり、かつて「東京自民のドン」と呼ばれた内田茂さんだ。
 茂さんは二〇一六年の都知事選で小池百合子さんから「古い政治の象徴」と標的にされた。「代理戦争」と呼ばれた一七年の千代田区長選で自民の推す候補が小池知事の応援した石川雅己前区長に大敗、その後、都議を引退した。さらに直後の都議選でも、後継候補が都民ファーストの会の樋口高顕・現区長に、ダブルスコアで敗れる。千代田区は、自民が歴史的大敗を喫した不名誉のシンボルとなった。
 自民のリベンジの出発点となるはずだった今年一月の区長選。茂さんは、自民が推薦した早尾恭一さんを応援しなかった。早尾さんは、茂さんとは関係が悪かった与謝野馨元官房長官の系列とされ、区長候補の選考過程に不満があったとされる。早尾さんが都議から転出した樋口さんに敗れたことで、自民の地域組織に混乱が走った。処分を求める声が上がる中、茂さんは都議引退後も就いていた都連の最高顧問を退いた。
 ある党員は一連の経過について「茂さんの行動は、党員に説明がつかない」としたうえで「都議選での内田さんの応援はできない」と断言した。内田さん自身も「(義父の看板が)どちらかといえばマイナス」と話す。「区議として地道に十年間やってきた活動の成果や、自身の人となりをお伝えしたい」と言う。
 保守分裂も誘う。自民党の元区議で、議長も務めた松本佳子さんが代表で野党系の元区議も名を連ねる「千代田を良くする女性勝手連」は十八日、一九年の区議選で次点だった浜森香織さんの擁立を発表した。勝手連は区長選では自民の早尾さんを応援したが、都議選では自民との対決に転じた。浜森さんは「住環境の悪化を招く開発に歯止めをかけたい」と訴えた。
 一方、都議選、区長選と連勝した都民ファも楽な戦いではない。樋口区長の後継に、板橋区からの国替えで平慶翔さんが決まったのは五月末。サッカー日本代表DF長友佑都選手の妻で俳優の平愛梨さんを姉に持つが、知名度をどこまで生かし切れるか。都のコロナ対策を批判する共産の冨田直樹さんは「知事寄りの自民、都民ファへの審判とする選挙」と強調、批判の受け皿となることを狙う。(井上靖史)
     ◇
 二十五日告示、七月四日投開票の都議選で、注目の選挙区の様子を紹介する。
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7696チバQ:2021/06/28(月) 23:37:46
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112198
練馬区 影を落とす菅原問題<都議選 注目区を行く(中)>
2021年6月23日 07時43分
シャッターがおり、人気の無かった菅原一秀氏の事務所
シャッターがおり、人気の無かった菅原一秀氏の事務所

【練馬区(七…13)】
尾島紘平32 都現
村松一希40 都現
柴崎幹男65 自現
山加朱美67 自元
小川佳子53 自新
小林健二51 公現
戸谷英津子57 共現[社]
藤井智教45 立現[社]
若旅啓太31 維新
須沢秀人67 古新
松田美樹34 諸新[古]
池尻成二66 無新[立社ネ]
岩江志朗61 無新
 「失望したよ」。練馬区内の公園で出会った男性(76)が強い口調で話した。非難の矛先は菅原一秀前経済産業相。四年前の衆院選で練馬区がエリアの東京9区で六選を果たしたが、有権者への現金配布問題で、議員辞職した。長年にわたる自民支持者という男性は「もう自民には入れないと決めた」。
 菅原氏は、一九九一年の練馬区議初当選を振り出しに都議、衆院議員へと上り詰めた、たたき上げ。国政に転じても祭りや新年会など地域の行事には、小まめに顔を出していた。
 「寝ても覚めても選挙のことを考えていた人」(ある自民党員)と評された菅原氏のお膝元、練馬区は都議選の定数が一増の七。自民は三人を公認して、攻勢に出たが、現金配布問題が強気ムードに水を差した。
 「すでに戦いの火ぶたは切られている。懸命に、死にものぐるいで臨む覚悟だ」。三選を目指す柴崎幹男さんは十三日の事務所開きでの決意表明に危機感を漂わせた。自民のイメージダウンは「避けられない」と認め「襟を正さないといけないと訴えなければならない」と強調した。
 前回選で四期務めた議席を失い、返り咲きを狙う山加朱美さんも「女性は不正という言葉に敏感。野党が勢いづくのでは」と警戒する。実際、共産の戸谷英津子さん陣営の関係者は「自民を追及するプラス材料だ」と力を込める。
 加えて自民は、ベテラン区議の小川佳子さんも出る。コロナ禍で支持者との接触が制約されるなか、準備不足の選挙戦で三人が自民票を食い合うことを心配する声が上がる。
 都民ファーストの会は、尾島紘平さんと村松一希さんが議席死守を目指す。二人は区議時代の二〇一六年の都知事選で、所属の自民党に造反、小池百合子氏を応援した「七人の侍」に数えられる。小池知事の衆院議員時代の地盤で、結党の地ともいえる練馬は都民ファにとって落とせない選挙区だが、前回のような「小池旋風」は感じられない。村松さんは「相手がどうこうではなく、自分にできることをやる」と気を引き締める。
 ほか、公明、立憲民主、日本維新の会、古い政党から国民を守る党、諸派、無所属の候補が出馬を予定している。(西川正志)
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7697チバQ:2021/06/28(月) 23:38:24
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112414
八王子市 身内のつばぜり合い<都議選 注目区を行く(下)>
2021年6月24日 07時15分
距離を置きながら支持を呼びかける2人の都議選候補=八王子市で
距離を置きながら支持を呼びかける2人の都議選候補=八王子市で

【八王子市(五…9)】
両角穣59 都現
滝田泰彦39 都現
伊藤祥広52 自現
西山賢44 自新
東村邦浩59 公現
青柳有希子42 共新
須山卓知40 立新[社][ネ] 
滝沢景一55 維元
押越清悦62 諸新
 「久しぶりに顔を合わせた。お互い必死に走り回っている」。今月中旬、JR八王子駅前で、自民の伊藤祥広さんは、市議会の後輩にあたる新人西山賢さんと並んでマイクを握り、党として二議席目を奪い返す決意を示した。国会議員や市議団が見守る中、西山さんも「地元と都が連携できる都議が必要」と党一丸の戦いを強調した。
 前回都議選で一議席を失った雪辱を期す自民は昨年末、市を南北に通る国道16号を境に、十四人の党所属市議を東は伊藤さん、西は西山さんに七人ずつ振り分けた。票を組織的に固める戦略だ。自民関係者は住み分けの背景に前回都議選の「小池旋風」を挙げ、再来を警戒する。
 だが、実情は「陣地」をきれいに分割できているわけではない。伊藤さんのポスターは西部のあちこちに張られ、国道16号の「国境」はないに等しい。西山陣営も「最初から区分けなんかなかった」と本音を漏らし、東部への越境を活発化させている。
 二議席維持を目指す都民ファの両角穣さん、滝田泰彦さんは、当初から「仁義なき戦い」を繰り広げる。滝田さんは「選挙戦の打ち合わせは全くしていない」と言い切る。自民が衆議院議員や市議団をフル活用するのに対し、都民ファには国会議員はもちろん、市議もいない。二人は互いを浮動票を奪い合う「ライバル」と見ている。
 前回の選挙では、小池百合子知事と二人が並んで街頭演説をする場面もあったが、今回はそろい踏みの予定はない。両角事務所幹部は「小池さんが『都民ファーストを支持する』と前面に出れば、多少は風が吹く可能性はある」とみるが、「あの人は非情だ」と期待はしていない。両角さんが市議だったころからの支持者も丹念に回る、どぶ板選挙を徹底する構えだ。
 立憲民主と共産の野党共闘は八王子では見込めない。共産は六期務めた現職の後継として市議の青柳有希子さんを立てており、「立民と合わせて二議席獲得」の雰囲気はない。須山卓知さんを擁立する立民の地元市議も「複数区は『野党共闘』の適用外だ」と話す。
 逆風となった二〇〇九年の「民主旋風」でも、安定した票を獲得した公明の東村邦浩さん陣営は支持基盤を着実に固める戦術だ。〇九年には旧民主公認でトップ当選した滝沢景一さんは日本維新から返り咲きを狙う。諸派の押越清悦さんも支持拡大を図る。(布施谷航)
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7698チバQ:2021/06/28(月) 23:39:15
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112415
北多摩2 ネット牙城守れるか<都議選 注目区を行く(下)>
2021年6月24日 07時15分
JR西国分寺駅前で街頭演説をする候補予定者
JR西国分寺駅前で街頭演説をする候補予定者

【北多摩2(二…4)】
岡本光樹38 都現
本橋巧38 自新[公] 
岩永康代49 ネ新[立] 
興津秀憲64 国元
 「暮らしの現場からの声を都政に届けていく」。十五日朝、JR西国分寺駅前で、東京・生活者ネットワークの新人、元国分寺市議の岩永康代さんが声を張り上げた。北多摩第二選挙区(国分寺市、国立市)は、ネットが一九八五年に初めて都議会議員を送り出した「発祥の地」であり、現状では「最後の牙城」でもある。
 ネットでただ一人の現職は、岩永さんと並んで街頭に立った三期目の山内玲子さんだ。ネットは議員の職業化・特権化を避けるために在任は最大で三期十二年と決めており、山内さんも今回、岩永さんに地盤を引き継ぐ。「ネットは『女性を政界に』と長年、頑張ってきた。今まさに時代が追いついてきた」と話す。
 ネットは「生活者目線の政治」を唱え、二〇〇一年の都議選では六人が当選した。その後、都議の数は減り続けている。今回の都議選では候補者は三人にとどまる見通しだ。山内さんも「厳しい戦いになる」と認める。その上で「この選挙区では何としても議席を維持したい」と強調する。
 厳しい情勢の要因の一つが、小池百合子知事と公明の距離感の変化だ。ネットは前回都議選で都民ファーストの会と政策協定を結んだ。「小池旋風」の中、都民ファ新人だった岡本光樹さんと山内さんが当選した。公明が都民ファを支持したことも勝因だった。しかし、公明は今回、自民支持に回る。ネット事務局長は「地域政党なので、風が吹くと吹き飛ばされることがある」とこぼす。
 小池・公明関係の影響をじかに受けるのが、二期目を目指す岡本さんだ。公明の支持を失い「票としては厳しくなるだろう」と認める。公約だった受動喫煙対策の達成など実績を訴え、支持の拡大を図る。
 これに対し、自民から出馬する元国分寺市議の新人本橋巧さんは「公明の支持によって基礎票は六千〜七千票見込まれる。かなり大きい」と計算。片山さつき参院議員らと選挙区内を回り、知名度アップを図る。
 国民民主の元職の興津秀憲さんは、前回の都議選では得られなかった国分寺、国立の両市長からの推薦をアピールし、返り咲きを期す。(竹谷直子)
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7699チバQ:2021/06/28(月) 23:41:27
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112197?rct=togisen21
北区 「音喜多旋風」のあとで<都議選 注目区を行く(中)>
2021年6月23日 07時35分
こぶしを振り上げ気勢を上げる支援者=北区で(一部画像処理)
こぶしを振り上げ気勢を上げる支援者=北区で(一部画像処理)

【北区(三…5)】
林元真季25 都新
山田加奈子50 自現
大松成60 公現
曽根肇69 共現
佐藤古都33 維新
 「都議の中に二十代は一人もいない。若い世代の声を都政に伝えたい」。都民ファーストの会新人の林元真季さんは十一日、JR赤羽駅近くの選挙事務所開きで支持者を前に若さを強調した。
 定数三の北区は前回、都民ファから出馬した音喜多駿さんが五万六千票以上を得てトップ当選した。選挙初挑戦で知名度の低い林元さんは、都民ファ特別顧問の小池百合子知事の人気にあやかりたい。事務所では知事からの激励のビデオメッセージを流し、関係の深さを印象付けていた。
 陣営は「知事が来れば盛り上がる」と応援を期待する。だが、知事は、都民ファへの応援について明言を避けているのが現状だ。
 前回、風を巻き起こした「音喜多票」を取り込めるかどうかも未知数だ。二〇一六年の小池知事の初当選を支えた「ファースト・ペンギン」の一人である音喜多さんは、その後、知事とたもとを分かち、都民ファを離れた。日本維新の会に合流し、一九年の参院選東京選挙区で当選した音喜多さんは今、小池知事や都民ファへの批判を繰り返している。
 音喜多さんは今回、佐藤古都さんを推し、維新の党勢拡大を目指す。六日夕、JR赤羽駅前での街頭演説で音喜多さんは「自公都民ファの古い政治を変えられるのは佐藤さんだけ。私の後継者」と強調した。
 前回、議席を失った自民。昨年の都議補選は、いったんは解消していた公明との選挙協力の復活で元区議の山田加奈子さんを大差での当選に導いた。北区は自公連携の象徴区となった。
 だが、今回、公明は現職の大松成さんが出馬する。山田さんに公明の推薦はない。陣営には危機感が広がる。「公明の支援者を回っても『前回は山田さんと書いたけど、今回はごめん』と断られることも多い」(山田さん)。陣営関係者も「政府の新型コロナウイルス対策への不満も逆風だ。厳しい」と話す。
 大松さんは、支持母体の創価学会など支持固めを図る。共産の曽根肇さんは「五輪よりも都民の命が大事」と、東京五輪・パラリンピックの中止を訴える。立憲民主など野党の区議からの支援も受け、野党共闘で議席維持を目指す。(砂上麻子)
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7700チバQ:2021/06/28(月) 23:42:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112026?rct=togisen21
台東区 都民ファの現職2人に自民、共産、維新の候補ら挑む<都議選 注目区を行く(上)>
2021年6月22日 08時09分
風向きはどちらに…。街頭に立つ都議選の立候補予定者=台東区で
風向きはどちらに…。街頭に立つ都議選の立候補予定者=台東区で

【台東区(二…7)】
中山寛進49 都現
保坂真宏47 都現
鈴木純39 自新 [公]
小柳茂48 共新
柴田啓也44 維新
津村大作46 諸新
武田完兵73 無新
 上野に浅草と一大観光地を二つ抱える台東区。東京五輪・パラリンピックの開幕が目前に迫っても、海外から観客を受け入れないことが決まっていて、街に高揚感はない。
 告示まで一週間となった十八日、新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出されていた上野・アメ横商店街は、シャッターが下りたままの店が目立った。「政治家よりパンダの方が期待できるわ」。街のにぎわい復活を求める飲食店の男性店主(70)は、妊娠の兆候が確認された上野動物園のジャイアントパンダを引き合いに、投げやりに言った。
 自民と旧民主が一議席ずつを分け合う時代が続き、無風区とも言われた定数二の台東区選挙区に四年前、小池旋風が吹いた。自民を飛び出した保坂真宏さんと民進を離党した中山寛進さんが、都民ファーストの会の公認や推薦で当選した。
 それから四年。旋風が弱まる中、二人は都民ファ公認で出馬する。上野を拠点にする保坂さんは「四年前の選挙が終わった瞬間からもう風はないと思ってやってきた。今回は真価が問われる選挙になる」と気を引き締める。浅草が地盤の中山さんは「前回僕は無所属で風を感じていなかったので違いは分からない」と平常心を強調した。
 一方、議席を奪われた自民は、区議を三期務めた新人の鈴木純さんを立てて巻き返しを狙う。都議選で浅草を地盤とする若手が自民から出るとあって、商店主らの声も弾む。
 仲見世商店街のある店主(57)は「自民の都議はしばらく上野側の人だった。アフターコロナで観光客を戻すには、浅草側にもバランス良くいてもらわないと困る」と期待感を示した。
 コロナ禍で初めて迎える都議選が近づくが、日常で候補者の訴えを聞く機会はほとんどない。どの陣営も「この状況で人を集めるわけにはいかない」と二の足を踏み、支援者らと結束を図る集会の開催を見送っている。前回行われた公開討論会はオンラインも含めて開かれていない。
 ある候補者は、支援者から「集会の案内も来ないし、活動が見えてこない。どうなっているんだ」と奮起を促されたことを明かし、「ちゃんと支持が広がっているか不安」と漏らした。
 前回に続いて立候補する共産の小柳茂さんは「五輪を中止してコロナの収束に都政は全力を注ぐべきだ」と訴える。維新の柴田啓也さん、諸派の津村大作さん、無所属の武田完兵さんも出馬する。(加藤健太)
     ◇
 二十五日告示、七月四日投開票の都議選で、注目の選挙区の様子を紹介する。
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7701チバQ:2021/06/28(月) 23:51:14
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210607-OYT1T50122/
【都議選2021 選挙区の構図1】都民ファ現職や元自民幹部の娘婿ら、千代田で1議席争う
2021/06/04 05:00
 25日告示の東京都議選の投開票(7月4日)まで1か月となった。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


千代田区(定数1、候補3)
平慶翔 33 都会経港委員 都現《1》
内田直之 57 区議 自新
冨田直樹 45 党地区副委員長 共新

 都民ファーストの会の現職だった樋口高顕が1月の区長選で当選した。空白となった1議席を都民ファと自民、共産の3人が争う。都民ファは、板橋区選出の現職で2期目を目指す平が立候補する。小池知事や樋口区長との連携を強調し、支持を訴える。自民は元都議・内田茂の娘婿で、区議3期目の内田が出馬する。1級建築士としての視点で、都と区が連携した街づくりを目指す。共産は、13年の都議選に立候補した冨田が再び挑戦する。東京五輪の中止を訴え、コロナ対策の充実を公約に掲げる。

中央区(定数1、候補5)
池辺愛 40 (元)ラジオDJ 都新
石島秀起 61 (元)区会議長 自新
松田朝子 61 旅行ライター 立新
岸野智康 26 社団法人代表 維新
鹿島公胤 52 通販会社会長 無新

 都民ファ、自民、立憲民主、維新がそれぞれ新人を擁立し、1議席を争う。都民ファは、ラジオパーソナリティーを務めた池辺を擁立し、幅広い層からの支持を狙う。自民からは区議を7期務めた石島が出馬。築地市場跡地の開発に地元の声を反映させると訴える。立憲民主は、インターネットなどで旅行のコラムを執筆している松田を公認した。維新は、慶大生の就職などを支援する団体代表の岸野が立候補する予定だ。無所属では、健康食品などの通販会社会長の鹿島が出馬の意向を示している。

港区(定数2、候補6)
入江伸子 59 党総務会長 都現《1》
菅野弘一 62 (元)都会総務委長 自現《2》
野口博基 47 党地区委員 共新
大塚隆朗 61 (元)都会予特委長 立元《3》
菊地正彦 68 スポーツ会社長 維元《1》
玉木真理 67 政治団体副代表 諸新

 都民ファと自民の現職2人に加え、立憲民主と維新の元議員、共産と諸派の新人の計6人が2議席を争う。前回、「小池旋風」で圧勝した都民ファ入江は、女性活躍社会の推進、コロナ禍で打撃を受けた飲食・芸能業界支援などを訴える。前回2議席を守れなかった自民は候補を絞った。菅野は国政与党の強みも生かし、コロナ対策などで都と国の連携強化を掲げる。区議選に続いて挑戦する共産野口は、羽田空港の新飛行ルート撤回や、都立・公社病院の独立行政法人化反対などを訴える。前回選で民進を離れて無所属で戦った大塚は立憲民主の公認を受ける。区議らの支援も受けて駅頭などに立ち、返り咲きを狙う。過去に都議1期を務めた菊地は今回、維新から出馬する。PCR検査の拡充や保健所の機能強化などを掲げる。「減税とうきょう」副代表の玉木は、コロナ禍の経済再生策として住民税などの減税を主張する。

新宿区(定数4、候補9)
森口つかさ 39 都会都整委員 都現《1》
秋田一郎 55 都会党総務会長 自現《4》
吉住栄郎 48 (元)区会議長 自新 
古城将夫 41 党総支部長 公現《1》
大山とも子 65 党都議団長 共現《7》
三雲崇正 44 弁護士 立新
上塚哲司 25 社団法人職員 維新
飯田佳宏 48 (元)衆院議員秘書 諸新
早乙女智子 59 産婦人科医 無新

 現職4人に新人5人が挑む構図になりそうだ。都民ファは、小池知事の衆院議員時代の秘書を務め、前回トップ当選した森口を立てた。災害に強い街づくりを掲げる。自民は、当選4回の現職秋田が議席の維持を目指し、区議4期目で議長を務めた新人の吉住が地元の支持固めを進める。公明は、現職の古城が駅のホームドアや、小中学校の体育館への冷暖房の設置を進めてきた実績をアピールし、議席確保を目指す。共産は、党都議団長の現職大山が、東京五輪を中止してコロナ対策に力を割くべきだなどと訴え、8選を狙う。立憲民主は弁護士の新人三雲を擁立し議席確保を目指す。維新は、社団法人職員の上塚が立候補を表明している。諸派の飯田と無所属の早乙女も選挙戦に臨む。

7702チバQ:2021/06/28(月) 23:52:51
文京区(候補2、定数3)
増子博樹 61 党都議団幹事長 都現《3》
中屋文孝 55 (元)都会警消委長 自現《4》
福手裕子 44 (元)区議 共新

 前回選と同じ顔ぶれの都民ファ、自民、共産の3人が2議席を争う。前回トップ当選の都民ファの増子は党都議団幹事長を4年間務め、小池都政を支えてきた実績を強調する。週末を中心に街頭で都政報告を精力的に行う。5選を目指す自民の中屋は区議らと連携した活動を展開し、組織を固める。毎朝、駅頭に立ち、ワクチン接種の早期完了や東京五輪の安全な開催などを訴える。前回選で215票差の次点だった共産の福手は、街頭演説で支持拡大を狙う。都立駒込病院や大塚病院の独立行政法人化反対やジェンダー平等の実現を掲げる。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人と、出馬の意向が確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、経港=経済・港湾、警消=警察・消防、予特=予算特別。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210607-OYT1T50198/
【都議選2021 選挙区の構図2】品川で議席奪還狙う自民、候補者2人擁立…定数4
2021/06/05 05:00
 25日告示の東京都議選の投開票(7月4日)まで1か月となった。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


台東区(定数2―候補7)
中山寛進 49 (元)都会決特委長 都現《2》
保坂真宏 47 都会都整委員 都現《1》
鈴木純 38 (元)区会副議長 自新
小柳茂 48 党地区都政委長 共新
柴田啓也 44 精密機器会社員 維新
津村大作 46 不動産会社社長 諸新
武田完兵 72 (元)路上演奏家 無新

 都民ファーストの会が独占する2議席を現職2人、新人5人の計7人が争う。都民ファから立候補するのは2人で、中山は観光などコロナ後を見据えた対策の必要性を訴え、保坂はコロナワクチンの早期接種ができる体制整備を主張。議席の死守を図る。前回選で現職が敗れた自民は、空白区となった雪辱を果たすため、5月まで区議会副議長を務めた新人の鈴木を擁立する。共産からは、党地区都政対策委員長の小柳が挑戦。区長選や都議補選、前回選に続く選挙で支持の拡大を狙う。維新からは、精密機器会社に勤める柴田が立候補する。諸派は、台東教育ネットワーク代表の津村が初出馬。無所属では、前回選や区長選などに出馬経験のある元路上演奏家の武田が立候補の準備を進めている。

墨田区(定数3―候補6)
成清梨沙子 31 都会財政委員 都現《1》
川松真一朗 40 党都青年部長 自現《2》
桜井浩之 55 都会党政策参与 自元《2》
加藤雅之 56 都会財政委員長 公現《3》
伊藤大気 42 党都委員 共新
大沢昇 56 (元)都会議運委長 国元《3》

 自民2人に加え、都民ファ、公明、共産、国民民主の計6人が3議席を争う。前回トップ当選した都民ファの成清は、任期中に第2子を出産。子育て支援の充実などを掲げる。自民は元民放アナウンサーの現職川松が、知名度も武器に動画配信などを通じて政策を訴える。前回選で103票差の次点に泣いた元議員の桜井は、地元を回り支援者の掘り起こしを急ぐ。4選を期す公明加藤は、防災やコロナ対策など「命を守る政治」の実現を打ち出し支持固めを図る。共産から出馬する伊藤は、SNSも活用して地域医療体制の堅持などを訴え、支持を呼びかける。元議員の大沢は、江東区から地元に「国替え」した上で、国民民主の公認も受けて返り咲きを狙う。

7703チバQ:2021/06/28(月) 23:53:46
江東区(定数4―候補7)
白戸太朗 54 都会総務委理事 都現《1》
山崎一輝 48 都会党幹事長 自現《3》
高橋恵海 52 (元)区議 自新
細田勇 60 都会総務委員 公現《1》
畔上三和子 65 党都議団役員 共現《3》
高野勇斗 38 民泊運営会社長 立新
藤川広明 48 テレビ改革党員 諸新

 現職4人に新人3人が挑み、7人が4議席を争う展開となる。元スポーツ選手の白戸は、地元が会場となる東京五輪のコロナ対策などを訴える。自民は都議会で幹事長の要職を務める山崎が、防犯対策など3期の実績を強調。新人で元区議の高橋は子育て支援を掲げ、臨海部の新住民らへの浸透を図る。区議出身で再選を期す公明の細田は、コロナ対策や防災施策の充実を主張する。共産の畔上は障害者施設での勤務経験も踏まえ、福祉施策の拡充などを訴える。立憲民主は企業経営者の高野を新たに擁立し、東京・生活者ネットワークの支援も受ける。藤川はNHK受信料や消費税の廃止を訴えている。

品川区(定数4―候補7)
筒井洋介 41 区議 都新
田中豪 58 (元)都会警消委長 自元《3》
沢田洋和 40 (元)区議 自新
伊藤興一 60 都会党副幹事長 公現《4》
白石民男 39 都会厚生副委長 共現《2》
阿部祐美子 56 区議 立新
森沢恭子 42 都会厚生委員 無現《1》

 定数4に対し、公明、共産、無所属の現職3人に加え、議席奪還を期す自民は2人を立てる。都民ファと立憲民主は新人が出馬する。都民ファは前回選の2議席を「離党」と「引退」で手放す形となり、議会改革を掲げる区議筒井を新たに立てる。前回議席を失った自民は、2議席確保を目指す。田中は当選3回の経験を強みに、コロナワクチンの接種体制拡充などを主張していく考えだ。元区議で再挑戦となる沢田は、保健所強化や教育水準向上などを訴える。公明の伊藤はコロナ禍で進めた経済支援対策など4期の実績を支援者らに伝え、支持基盤強化を目指す。3選を目指す共産の白石は、コロナウイルスの検査体制拡充や羽田空港の新飛行ルート撤回などを掲げる。区議5期の阿部は、立憲民主の公認を得て2度目の挑戦。子育て支援や妊娠・出産を巡る健康推進などを唱える。前回トップ当選後に都民ファを離脱した森沢は、無所属として子育て支援や共生社会の実現などを訴えていく。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、警消=警察・消防、議運=議会運営、決特=決算特別。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、国=国民、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

7704チバQ:2021/06/28(月) 23:54:59
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210607-OYT1T50222/
【都議選2021 選挙区の構図3】定数1減の大田、激戦必至…7議席に15人
2021/06/07 05:00
 25日告示の東京都議選の投開票(7月4日)まで1か月となった。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


目黒区(定数3―候補6)
伊藤悠 44 党幹事長代理 都現《3》
鈴木隆道 70 (元)都会公企委長 自元《3》
栗山芳士 51 (元)区会議長 自元《1》
斉藤泰宏 58 党都広宣局長 公現《3》
星見定子 63 (元)都会文教委長 共現《1》
西崎翔 37 区議 立新

 都民ファーストの会、公明、共産の現職のほか、議席奪還を目指す自民の元議員2人と立憲民主の新人の計6人が3議席を争う。前回トップ当選の都民ファ伊藤は、コロナ対策条例の改正などに尽力した実績をアピール。連合東京の推薦も得て4選を目指す。前回選で現職2人が共倒れとなった自民は、捲土けんど重来を期して2議席奪取に挑む。鈴木は東京五輪・パラリンピックの成功などを掲げて支援者を回り、巻き返しを図る。栗山もコロナの感染再拡大に備えた医療体制の整備などを訴え、街頭で支援を呼びかける。公明の斉藤は、待機児童問題の解決に貢献した業績を訴えるほか、コロナワクチンの接種推進なども掲げ、支持基盤を固めている。前回選で競り勝って共産の議席を確保した星見は、子ども食堂への補助などを実現させた成果を強調し、議席死守を目指す。立憲民主は、地元の手塚仁雄衆院議員の秘書を務めた区議の西崎を新たに擁立。五輪・パラリンピックの中止や延期を訴える。

大田区(定数7―候補15)
森愛 44 都会厚生委理事 都現《1》
奥本有里 44 区議 都新
鈴木晶雅 62 (元)都監査委員 自現《5》
鈴木章浩 58 (元)都会党幹事長 自現《4》
山森寛之 42 (元)都会財政委員 自元《1》
勝亦聡 58 (元)区会副議長 公新
玉川英俊 52 区議 公新
藤田綾子 46 看護師 共現《1》
斉藤里恵 37 (元)北区議 立新
松田龍典 33 (元)総合商社社員 維新
岡高志 45 (元)区議 国新
片岡将志 26 (元)党職員 古新
村元寅次 68 飲料品販売業 諸新
原忠信 69 個人タクシー業 無新
溝口晃一 52 カメラマン 無新

 定数が1減の7となる中、主要政党の候補が並び立ち、前回選と同じ15人が出馬を予定する激戦区となる。前回選の「小池旋風」で2議席を得た都民ファは、トップ当選だった森に加え、区議の奥本が挑む。自民は前回次点に泣き、昨年の補選で返り咲いた鈴木晶雅、都議会で幹事長などを務めた鈴木章浩、引退する都議に代わって元議員山森の3人が出馬する。公明は区議を務める勝亦と玉川が現職2人の地盤を引き継ぎ、立候補に向けた組織固めを急ぐ。前回2人を出した共産は現職の藤田1人に絞った。立憲民主は「筆談ホステス」の著者で元北区議、斉藤を立てた。維新松田は地元の柳ヶ瀬裕文参院議員と浸透を図る。国民民主は元区議で区長選にも挑戦した岡が出る。古い政党から国民を守る党は元党職員の片岡が出馬。このほかに諸派の村元、無所属の原と溝口が立候補する見通しだ。

7705チバQ:2021/06/28(月) 23:55:20
世田谷区(定数8―候補15)
木村基成 51 党幹事長代理 都現《2》
福島理恵子 50 (元)電機会社社員 都現《1》
三宅茂樹 71 (元)都会党幹事長 自現《6》
小松大祐 43 (元)都会総務委長 自現《2》
土屋美和 43 (元)衆院議員秘書 自新
高久則男 58 (元)区会副議長 公新
里吉ゆみ 54 都会環建副委長 共現《2》
山口拓 48 都会党政調会長 立現《3》
風間穣 48 区議 立新
岡林裕佳 51 (元)医療会社社員 維新
関口江利子 47 (元)生協理事 ネ新
関口太一 45 参院議員秘書 国元《1》
風沢純子 51 看護師 れ新
サルサ岩渕 43 (元)プロボクサー 諸新
大場康宣 73 都会文教委員 無現《3》

 現職7人、元議員1人、新人7人の計15人が立候補を表明しており、混戦が予想される。都民ファは、前回トップ当選した福島と、2位当選で党幹事長代理を務める木村の現職2人が出馬し、議席の死守を目指す。自民は、6期目のベテラン三宅と2期目の小松に加え、門博文衆院議員の元秘書で新人の土屋を擁立。屈指の激戦区で3議席の獲得を目指している。自民を離れた現職の大場は無所属で立候補する。公明からは区議の高久が立候補し、コロナワクチンの接種体制の整備に取り組んだ実績を強調する。
 共産は、現職の里吉が3選を目指し、安全で迅速なワクチン接種体制の整備などを求める。立憲民主は2人を擁立。山口はコロナに感染した経験から後遺症対策を訴え、風間は「子ども最優先の政治を都政で」と強調する。維新は新人の岡林を公認した。不登校やいじめなど教育問題に力点を置く。ネットは、新人の関口江利子を擁立。子どもの権利を尊重する教育の必要性を訴える。国民民主からは、元都議の関口太一がコロナ対策と経済の両立を掲げ、再挑戦する。れいわからは、3月まで大学病院に看護師として勤めていた風沢が出馬する。諸派では平和の党幹事長代理のサルサ岩渕が出馬する。

渋谷区(定数2―候補4)
大津浩子 61 (元)都会警消委長 都現《5》
龍円愛梨 44 党広報本部長 都現《1》
前田和茂 51 (元)区会議長 自元《1》
中田喬士 31 区議 立新

 定数2に対し、都民ファの2人と自民、立憲民主の計4人が立候補を予定する。前回選を無所属で戦い、都民ファ入りした大津は「都民の命と安全」を掲げて6期目を目指す。前回トップ当選の龍円は、誰もが参加できる「インクルーシブ社会」の実現を訴える。前回402票差で敗れた自民元議員の前田は若者への経済支援などを訴え、公明の推薦も受ける。立憲民主の中田は2019年区議選でトップ当選しており、長妻昭衆院議員の秘書経験も生かす。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。未公認の現職を含む。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、環建=環境・建設、公企=公営企業、警消=警察・消防。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、ネ=東京・生活者ネットワーク、国=国民、古=古国、れ=れいわ、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

7706チバQ:2021/06/28(月) 23:56:18
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210608-OYT1T50043/
【都議選2021 選挙区の構図4】知事地盤の豊島に5人、3議席争う
2021/06/08 05:00
 25日告示の東京都議選の投開票(7月4日)まで1か月となった。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


中野区(定数3―候補4)
荒木千陽 39 党代表 都現《1》
出井良輔 47 (元)区会議長 自新
高倉良生 64 都会党政調会長 公現《4》
西沢圭太 41 党都幹事長代理 立現《3》

 前回から定数が1減となり、3議席に現新4人が名乗りを上げている。党代表を務める都民ファーストの会の荒木は、小池知事と連携する第1党としての実績を強調。コロナ禍での奮闘ぶりを訴える。自民は前回、当選を重ねた重鎮が落選して苦杯をなめた。区議会議長の経験がある新人の出井が、議席の奪還を狙う。公明の高倉は、区議2期、都議4期の経験に加え、コロナ専用病院の設置に尽力したなどとアピールを重ねる。立憲民主は、都議3期の西沢を公認した。医療や介護、教育などの分野で手厚く予算を確保すると訴え、浸透を図る。

杉並区(定数6―候補12)
茜ヶ久保嘉代子 45 都会環建委理事 都現《1》
鳥居宏右 50 党都議団役員 都現《1》
早坂義弘 52 明大客員研究員 自現《4》
小宮安里 45 (元)都会公企委長 自現《3》
松葉多美子 58 党都女性局長 公現《4》
原田暁 45 都会環建委員 共現《1》
関口健太郎 29 区議 立新
百瀬智之 38 (元)衆院議員 維新
小松久子 68 (元)都会文教委員 ネ元《1》
山名奏子 ※ 人権NPO代表 れ新
市川浩司 59 政治団体代表 諸新
中根淳 48 シェフ 無新

 都民ファ2人、自民2人、公明、共産の現職計6人に、ネットの元議員1人、立憲民主、維新、れいわ、諸派、無所属の新人5人が挑む混戦となる。都民ファは前回選で大勝した2人が浮動票を取り込む。茜ヶ久保は子育て支援の充実、鳥居はヘルスケア産業の育成などを訴える。前回選の逆風下でも2議席を死守した自民は今回も2人を擁立。早坂は防災政策の推進、小宮はワクチンの円滑接種などを掲げる。公明の松葉は、子育て支援強化を進め、議席維持を図る。
 共産の原田は五輪・パラリンピックの中止を主張する。立憲民主は長妻昭衆院議員の元秘書で区議の関口を擁立した。国政経験のある維新の百瀬は都政刷新などを掲げる。前回次点だったネットの小松は原発ゼロを主張。議席復活を狙う。れいわの山名はジェンダー平等の実現などを訴える。諸派の市川、無所属の中根も初挑戦となる都議選で支持を呼びかける。
 
 ※山名奏子は年齢を公表していない。

7707チバQ:2021/06/28(月) 23:56:55
豊島区(定数3―候補5)
本橋弘隆 59 党選対本部長 都現《1》
堀宏道 56 党総支部長 自元《1》
長橋桂一 64 党都副代表 公現《5》
米倉春奈 33 党都委員 共現《2》
井田恵介 29 ミュージシャン 古新

 小池知事の衆院議員時代の地盤。定数3に対して現職3人、元議員1人、新人1人の計5人が出馬する意向だ。前回トップ当選した都民ファの本橋は、小池知事や高野区長の支援を受ける。福祉や教育、防災の重視を唱え、2期目を目指す。前回次点に泣いた自民の堀は、4年間地元の声を聞き続けたとし、西武池袋線の「開かずの踏切」の高架化やゲリラ豪雨対策を訴える。6選を目指す公明の長橋は、コロナ禍で窮する映画館や劇場に対する都の休業要請を緩和したと強調。組織票の上乗せを図る。共産から立候補する米倉は、東京五輪の中止を求める。ジェンダー平等やコロナ対策の転換も主張し、3期目に向けて意欲を示す。古い政党から国民を守る党の井田は、NHKの見直しなどを訴える。

北区(定数3―候補5)
林元真季 25 人材紹介会社員 都新
山田加奈子 49 都会厚生委員 自現《1》
大松成 60 党都議会局次長 公現《4》
曽根肇 69 (元)党都議団長 共現《6》
佐藤古都 33 就労支援会社員 維新

 定数3に対して現職3人と新人2人が争う。都民ファからは、新人の林元が立候補する。コロナ対策や働き方改革、都議会の支出削減などを訴え、議席獲得に挑む。自民の山田は、昨年の補選に続き連続当選を目指す。行政手続きのデジタル化を進め、教育や福祉の充実を掲げる。4期目の公明・大松は、河川の監視カメラの設置などの洪水対策や、駅のホームドア設置などを訴えて支持拡大を狙う。共産・曽根はPCR検査の拡充や都立・公社病院の独立行政法人化の反対などを唱え、7回目の当選を目指す。維新の佐藤は、前回選でトップ当選した後、都民ファから離党し、国政に転じた音喜多駿参院議員の地盤を引き継ぎ、初当選を目指す。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、環建=環境・建設、公企=公営企業。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、ネ=東京・生活者ネットワーク、古=古国、れ=れいわ、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210609-OYT1T50182/【都議選2021 選挙区の構図5】板橋で自民が2人擁立、議席奪還目指す…定数5
2021/06/09 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


荒川区(定数2―候補6)
滝口学 50 (元)都会都整委長 都現《2》
崎山知尚 55 (元)都会警消委長 自元《2》
慶野信一 45 党都青年局長 公現《1》
鈴木賢一 59 党地区副委員長 共新
山本剛 43 (元)衆院議員秘書 諸新
山川裕菜 37 司法書士 無新

 都民ファーストの会と公明の現職2人に加え、自民の元議員、共産と諸派、無所属の新人の計6人が2議席を争う。前回選で都民ファの推薦を受けて無所属で戦った滝口は、同会の公認を受けて出馬する。コロナや災害への対策などを訴える。前回次点だった自民の崎山は、街頭活動や団体回りを重ねて組織固めを図る。コロナ対策として必要な病床確保を主張する。公明の慶野は飲食店など中小企業を精力的に訪問し、議席死守を目指す。第2子の保育料や高校3年までの医療費無償化などを掲げる。
 共産の鈴木は、五輪中止や都立・公社病院の独立行政法人化反対を掲げる。毎日のように街頭活動をこなして支持拡大を狙う。減税とうきょうの山本、無所属の山川も立候補を予定している。

7708チバQ:2021/06/28(月) 23:57:41
板橋区(定数5―候補9)
木下富美子 54 都会総務委員 都現《1》
河野雄紀 51 (元)参院議員秘書 自元《1》
松田康将 44 (元)衆院議員秘書 自元《1》
鎌田悦子 48 党都女性局次長 公新
徳留道信 69 党都委員 共現《2》
宮瀬英治 44 都会公企副委長 立現《2》
前田順一郎 46 公認会計士 維新
井上慎介 47 不動産相談業 無新
橋本久美 51 公認心理師 無新

 定数5に対して9人が立候補する。前回選で2議席を失った自民が、下村博文・衆院議員の地盤で議席奪還を目指す。前回2人が当選した都民ファからは木下が出馬。行政のデジタル化を図り、男性の育休促進で女性活躍を支援すると訴える。自民は、いずれも下村議員の秘書だった元議員2人が立候補。河野は、この4年間で女性活躍や障害者就労支援で地元の声を聞き続けたと強調。松田はPTA会長として教育の現場を回ったとアピールし、ともに返り咲きを目指す。公明は4期務めた現職が引退し、新人の鎌田を後継指名。教員としての経験を都政に反映させると訴える。
 共産の徳留は、コロナワクチンの接種加速とPCR検査の拡充に加え、東京五輪の中止を唱える。立憲民主の宮瀬は、血液1滴でがんなどの病気を調べることができる検査手法の普及と支援を訴える。維新からは前田が立候補を表明し、都営地下鉄の東京メトロとの統合などの政策を掲げる。無所属では不動産相談業の井上と公認心理師の橋本が挑む。

練馬区(定数7―候補13)
尾島紘平 32 都会公企委理事 都現《1》
村松一希 40(元)区議 都現《1》
柴崎幹男 65 都会厚生委理事 自現《2》
山加朱美 67 (元)都会警消委長 自元《4》
小川佳子 53 (元)区会議長 自新
小林健二 51 党青年局次長 公現《3》
戸谷英津子 57 (元)都会文教委長 共現《1》
藤井智教 45 公認会計士 立現《1》
若旅啓太 31 (元)和気町議 維新
須沢秀人 67 政治団体役員 古新
松田美樹 34 (元)新宿区議 古新
池尻成二 66 (元)区議 無新
岩江志朗 61 理学療法士 無新

 今回から定数が1増え、7議席に13人が出馬表明する注目区だ。都民ファは現職2人を公認。尾島はツイッターを駆使してコロナの感染者状況を分析し、支持者らの注目を集める。村松は委員会のネット中継の実現など情報公開を進めた実績をアピールする。自民は3人を擁立。現職の柴崎は、コロナワクチンのスムーズな接種を主張の軸に据える。都議4期の実績を持ちながら、前回選で次点だった山加は、福祉政策の充実などを訴えて返り咲きを狙う。新人で元区会議長の小川も都政に挑戦する。公明は3期目の小林が医療や福祉、防災の充実を訴え、支持者固めに汗を流す。
 共産は、東京五輪の中止を訴え、少人数学級の実現などをアピールする戸谷が再選を目指す。公認会計士の藤井は立憲民主の公認を受け、地元区議らと結束して街頭演説を重ねる。維新は、岡山県和気町の元町議で新人の若旅が立候補し、議席の獲得を目指す。古い政党から国民を守る党からは、須沢と松田の2新人が出馬する。無所属の池尻は、立憲民主と東京・生活者ネットワークから推薦を受けた。無所属の岩江も選挙戦に臨む。

7709チバQ:2021/06/28(月) 23:58:36

足立区(定数6―候補11)
後藤奈美 34 党都議団役員 都現《1》
馬場信男 60 (元)都会都整委長 都現《1》
高島直樹 71 党都幹事長 自現《5》
発地易隆 45 都会党参与 自元《1》
中山信行 62 党都副幹事長 公現《4》
薄井浩一 61 党都労働局長 公現《1》
斉藤真里子 46 都会文教委員 共現《1》
和田愛子 36 党都政策委員 立新
末武あすなろ 36 (元)劇団員 れ新
松浦克行 52 テレビ改革党員 諸新
松丸恭子 49 准看護師 諸新

 現職6人に元議員1人と新人4人が挑戦し、6議席を11人が争う展開となる。都民ファは前回初当選の2人が再選を目指す。トップ当選だった後藤は育児経験も踏まえ、教育の充実などを訴える。馬場は高齢者福祉の拡充や子育て支援を掲げる。自民の現職高島は都連幹事長の要職を担いながら、着実に足場を固める。前回議席を失った発地は「良い町を作るには良い人を作る」と育児施策を重視していく。公明は現職2人の議席死守に全力を挙げる。中山は「思いやりと生活力のある次世代を育てる」とし、薄井は「待機児童解消で子育てしやすい環境作りを」と訴える。
 小学生の子を持つ共産の斉藤は、「誰も取り残さない東京」の実現に取り組む。立憲民主新人の和田は2児の母として、多様性を認める社会の実現を目指す。れいわは新人の末武を擁立。コロナ対策を訴えて地元への浸透を狙う。諸派は、NHK受信料制度の廃止などを主張する松浦、コロナ対策を訴える准看護師の松丸が出る。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、公企=公営企業、警消=警察・消防。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、古=古国、れ=れいわ、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210611-OYT1T50113/【都議選2021 選挙区の構図6】江戸川 5枠に現新8人 立川 2議席3人出馬へ
2021/06/10 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


葛飾区(定数4―候補12)
米川大二郎 53 都会都整委員長 都現《1》
舟坂誓生 73 都会環建委理事 自現《2》
平田充孝 47 (元)区会議長 自新
北口剛士 46 党都運動局次長 公新
和泉尚美 59 党都議団幹事長 共現《2》
岩崎孝太郎 39 弁護士 立新
河合悠祐 40 愛の力党代表 諸新
後藤輝樹 38 SDGs党代表 諸新
高橋淳也 41 テレビ改革党員 諸新
根本良輔 26 IT会社社長 諸新
小川優太 30 (元)製造会社社員 無新
中谷基志 49 IT会社代表 無新

 4議席を巡って現職3人と新人9人の計12人が争う。前回の「小池旋風」でトップ当選した都民ファーストの会の米川は、公教育の充実などを訴える。前回選で現職2人のうち1人が落選した自民は、議席奪還を期す。3選を狙う舟坂は精力的に駅頭に立ち、支持層を掘り起こす。平沢勝栄復興相の秘書も務めた平田は、区議の支援も受けて浸透を図る。

 引退する都議の後を継ぐ公明の北口は、親の介護経験も踏まえて高齢者福祉の強化に力を入れる。共産の和泉は、認可保育園の増設などとともに社会福祉施策の拡充を重視し、3選を目指す。立憲民主の岩崎は、弁護士として弱者に寄り添った経験から、子育て支援の強化などを訴える。諸派からは、河合と後藤、高橋、根本の4人が出馬を予定。無所属の小川、中谷も立候補の準備を進めている。

7710チバQ:2021/06/28(月) 23:58:56
江戸川区(定数5―候補8)
田之上郁子 51 都会文教副委長 都現《2》
宇田川聡史 56 (元)都会党幹事長 自現《4》
大西洋平 43 区議 自新
竹平智春 55 区議 公新
原純子 56 (元)党都常任委員 共新
よぎ 44 区議 立新
丸山玲子 68 (元)中学校教諭 維新
上田令子 56 政治団体代表 無現《2》

 都民ファと自民、無所属の現職3人と新人5人の計8人が5議席を争う。前回トップ当選の都民ファ田之上は、5歳児の母として待機児童の解消など育児支援策を掲げる。前回選でベテランの現職が敗れ、議席を減らした自民。5選に挑む宇田川は水害対策強化を訴え、支持層を広げる。区議の大西は地元選出の大西英男国土交通副大臣の次男で北部を重点的に回る。公明は区議の竹平を立てて代替わりを図る。長年の看護師経験から医療と福祉の充実を重視する。

 共産の原は保育士として障害児支援に携わった実績を強調し、特別支援学校増設などを訴える。立憲民主は「多様性の象徴」としてインド出身の区議よぎを擁立。共生社会の実現を目指す。元衆院議員の秘書で足場がある維新の丸山は、親が離婚した子どもの人権擁護などを主張する。前回選後に都民ファを離れた上田は無所属で出馬し、小池都政への批判票の受け皿となる考えだ。

八王子市(定数5―候補9)
両角穣 59 党総務会長代理 都現《2》
滝田泰彦 38 党政調会長代理 都現《1》
伊藤祥広 52 (元)党都青年局長 自現《1》
西山賢 44 (元)市議 自新
東村邦浩 59 都会党幹事長 公現《5》
青柳有希子 42 (元)市議 共新
須山卓知 40 府中市議 立新
滝沢景一 55 (元)衆院議員秘書 維元《1》
押越清悦 62 政治団体代表 諸新

 定数5に対し、過去最多となった前回に並ぶ9人が出馬を予定。さらに2人が出馬に向けて準備を進めており、11人による激戦となる可能性が高い。

 都民ファは前回選に続く2議席死守に全力を挙げる。両角は行財政改革や子育て支援対策を推進してきた実績を訴える。滝田も多摩地域の技術革新拠点作りを掲げ、地元経済界への知名度浸透に力を入れる。前回選で議席を一つ減らした自民は、2議席奪回を目指して若手2人を擁立。現職の伊藤は、都議選初挑戦の西山とともに選挙区内の商業団体や町内会組織をこまめに回るなど競い合うように支持を呼びかける。6選を目指す公明の東村は「活力あるまちづくり」を掲げ、組織力を生かして地盤固めを急ぐ。

 共産は現職が勇退、市議3期の青柳が後を引き継ぐ。各地の集会に参加して支持拡大を狙う。立憲民主は府中市議の須山を擁立。地域色の強い選挙区でどこまで浸透できるかがカギになる。元議員の滝沢は今回、維新から出馬する。諸派は過去に都知事選などに出馬した押越が出る。ほかに2人が出馬を検討している。

立川市(定数2―候補3)
石飛香織 37 アナウンサー 都新 
清水孝治 55 (元)都会公企委長 自現《2》
酒井大史 53 (元)都会議運委長 立元《4》

 2議席を巡って都民ファの新人、自民の現職、立憲民主の元議員の3人が名乗りを上げる。都民ファは前回トップ当選した現職が引退。後継には、フリーアナウンサーの石飛を擁立した。コロナ禍で失われた雇用の回復に向けた政策を掲げる。自民の現職清水は、地元で生まれ育った強みを生かして支援者回りを重ねる。コロナ対策に重点を置くほか、教育や防災の充実も訴える。立憲民主は元議員で、一昨年の市長選にも立候補した酒井を公認した。東京五輪・パラリンピックの中止や再延期を含む議論が必要だと主張する。

一覧の見方
 立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。

 年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、環建=環境・建設、公企=公営企業、議運=議会運営。

 党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《 》内の数字は当選回数。

7711チバQ:2021/06/29(火) 00:00:01
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210611-OYT1T50133/
【都議選2021 選挙区の構図7】武蔵野 現職に3新人挑む 青梅 一騎打ち激戦へ
2021/06/11 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


武蔵野市(定数1―候補4)
鈴木邦和 32 都会都整委員 都現《1》
土屋ゆう子 51 政治団体職員 自新
五十嵐衣里 37 弁護士 立新
遠藤史啓 35 テレビ改革党員 諸新

 現職1人に対し、新人3人が立候補を表明し1議席を争う。都民ファーストの会の現職鈴木は、待機児童の削減や議会改革などの実績を主張する。コロナワクチン接種に向けた支援などを訴え無党派層の取り込みを図る。自民の土屋は、武蔵野市長経験もある土屋正忠元衆院議員の長女。父の秘書経験などをアピールし、ワクチン接種の推進や地元への保健所設置を訴えている。

 立憲民主の五十嵐は党支持者や労組を回って支持基盤を固め、東京五輪開催よりも、コロナ対策を優先するよう訴える。少人数学級の実現や教職員の増員も掲げる。諸派の遠藤は、NHK受信料制度や消費税の廃止を主張している。

三鷹市(定数2―候補3)
山田浩史 36 弁護士 都現《1》
加藤浩司 54 (元)市議 自新
中村洋 49 都会党幹事長 立現《3》

 2議席をめぐり、現職2人と新人1人が火花を散らす。前回選でトップ当選した都民ファの現職山田は、待機児童の減少など知事与党としての実績をアピール。2年前の市議選で最多得票で当選した妻もバックアップし、票の掘り起こしを図る。前回選で敗れ空白地帯となった自民からは、元市議の加藤が再び挑戦。市や都、国と連携したコロナ対策の重要性を訴える。医師会や農業団体、商工団体などを回り、議席奪還を目指す。

 4期目を目指す立憲民主の現職中村は、最優先でコロナ対策を行うよう求める。労組やサラリーマン世帯など市議時代から培った支持者を固めるほか、精力的に街頭に出て支援を呼びかけている。

青梅市(定数1―候補2)
森村隆行 47 都会財政委員 都現《1》
山崎勝 49 (元)市議 自新

 都民ファの現職と自民の新人との激しい一騎打ちになりそう。都民ファの森村は、前回選では公明の推薦もあって自民に圧勝したが、今回選は公明の推薦はない。市議会無所属会派の支援を受けるなど新たな支持層拡大に努める。自民の山崎は、市議3期を務めた後、地元の井上信治万博相の秘書に戻って今回選に備えた。次期衆院選も視野に入れた組織戦を展開して票の掘り起こしを狙う。

7712チバQ:2021/06/29(火) 00:01:03
府中市(定数2―候補3)
小山有彦 45 明大客員研究員 都現《3》
鈴木錦治 65 (元)都会財政委長 自元《1》
柄沢地平 32 党地区常任委員 共新

 前回選で2議席を独占した都民ファの現職1人が町田市選挙区に国替えし、都民ファの現職、自民の元議員、共産の新人の3人が争う構図になりそうだ。4選を目指す都民ファの小山は、コロナ対策など都政与党の実績を強調。地元企業や各種団体を回り、支持拡大を図っている。

 自民の鈴木は、コロナワクチンの接種推進や安心して暮らせる街づくりを掲げる。公明の推薦も受け、返り咲きを期している。共産の柄沢も、前回選に続く挑戦。街頭演説をこなしながら、コロナ禍での生活支援の充実や地域医療を守ることを訴えている。

昭島市(定数1―候補3)
内山真吾 41 都会文教委理事 都現《1》
安保満 59 IT会社社長 自新
永元香子 49 党准地区委員 共新

 都民ファの現職と、自民、共産の新人が1議席を巡って三つどもえの戦いになる。前回選で大勝した都民ファの内山は、子育て支援施策などの実績を強調。社会のセーフティーネット(安全網)拡充を訴える。議席奪還を目指す自民は、地元IT会社社長の安保を擁立した。行政のICT(情報通信技術)活用促進などの施策を打ち出す。共産の永元は、ダンス教室経営の経験から、コロナ禍で苦しむ文化・芸術業界への支援のほか、ジェンダー平等の実現も掲げる。

一覧の見方
 立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。未公認の現職を含む。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。

 年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、共=共産、立=立民、諸=諸派。《 》内の数字は当選回数。
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210614-OYT1T50135/
【都議選2021 選挙区の構図8】小金井 1枠を3人争う 日野 現新3人 激戦必至
2021/06/12 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


町田市(定数4―候補9)
藤井晃 39 都会総務副委長 都現《1》
星大輔 40 (元)市議 自新
松岡みゆき 59 (元)市議 自新
小磯善彦 66 党都幹事長 公現《5》
池川友一 36 都会財政委理事 共現《1》
鈴木烈 47 (元)飲食会社社長 立新
古田真 74 政治団体代表 諸新
今村路加 52 (元)都会厚生委長 無元《3》
吉田勉 72 (元)市会議長 無新

 選挙区替えも含めた現職3人、元議員1人、新人5人が4議席を巡って激戦を繰り広げる。都民ファーストの会は現職が離党して空白になり、府中市選出の藤井が国替えする。「IT活用で誰もが活躍できる東京」を掲げる。自民は現職が引退し、元市議の新人2人を擁立。元Jリーガーの星は、多摩都市モノレールの町田方面への早期延伸を訴える。松岡は出産費用無償化など母親目線からの少子化対策に注力する。6選を目指す公明の小磯は、コロナ対策や防犯・防災対策の実績を強調。高校3年までの医療費無償化などを打ち出す。

 前回選で同選挙区初の共産議席を獲得した池川は、党支持者以外への広がりを狙って活発な街頭活動を展開している。立憲民主の鈴木は、会社経営の経験から「望まない非正規雇用ゼロ」を主張する。不出馬表明した奥沢高広都議の支援を受ける。前回選で次点だった元議員の今村は、今回は無所属で挑む。医療機関や従事者を支える制度の導入を重点に置く。元市会議長で新人の吉田は市議選では過去3回連続トップ当選するなど7期務めた。東京五輪の中止や若者育成などを唱える。このほか諸派の古田が立候補の準備を進めている。

小金井市(定数1―候補3)
辻野栄作 52 精神科医 都現《1》
広瀬真木 39 経営相談業 自新
漢人明子 61 (元)市議 無新

 都民ファの現職と、自民、無所属の新人2人が1議席を争う。都民ファの辻野は、都政報告のチラシを配布し浸透を図る。都議の傍ら精神科医として診療を続けており、自殺予防対策の推進など、知見を生かした政策を掲げる。

 自民党都連の公募に応じ前回出馬した広瀬は、この4年で結婚、出産を経験。生活者としての地盤を市内で築き、知名度を上げている。子育て支援の充実を訴える。無所属の漢人は、16年間の市議経験をアピール。都道計画の見直しを主張し、約半数の市議が支援する。共産、立憲民主、ネット、社民からの推薦もとりつけた。

7713チバQ:2021/06/29(火) 00:02:09
小平市(定数2―候補2)
磯山亮 41 (元)市会議長 自新
竹井庸子 55 (元)市議 立新

 定数2に対し、自民と立憲民主の新人以外に出馬の動きはない。自民は現職が公認を辞退し、今年4月の市長選に出た磯山を擁立。国や都と連携したコロナ対策や「開かずの踏切」解消を訴える。立憲民主からは元市議の竹井が出る。ワクチンの迅速な接種や検査拡充といったコロナ対策に加え、格差のない社会の実現を主張する。

日野市(定数2―候補3)
菅原直志 53 都会経港委員長 都現《1》
西野正人 61 (元)市会議長 自現《1》
清水登志子 58 (元)市会副議長 共新

 都民ファと自民の現職に、共産の新人が挑む三つどもえの構図で、激戦は必至だ。都民ファは菅原が2選を目指す。SNSでの発信に力を入れ、多摩地域でのコロナワクチン接種の加速化などを訴える。自民の西野は、災害や非常事態に強い都市づくりの推進を掲げる。党市議団の手厚い支援を受け、団体回りで支持固めを進める。共産は、昨年の都議補選に続いて清水が挑戦する。東京五輪を中止してコロナ対策に人材や財源を集中投入すべきだと唱える。

西東京市(定数2―候補4)
桐山ひとみ 50 都会厚生副委長 都現《1》
浜中義豊 37 (元)市議 自新
井手重美津子 57 党地区委員長 共新
石毛茂 68 (元)都会警消委長 立現《4》

 都民ファ、立憲民主の現職と、自民、共産の新人が2議席を争う。前回トップ当選の都民ファの桐山は日中はスーパー、夕方は駅前に立ち、支持拡大を狙う。小池知事と共に災害対策などに取り組んだ実績を訴える。自民の浜中は、市議3期の経験と若さをアピール。コロナで経営に苦しむ小売店などへの支援金の適切な配分や、駅のホームドアの設置などを主張している。

 共産の井手重は、党支持者に加え無党派層の掘り起こしを狙う。東京五輪・パラリンピックを中止してコロナ対策に集中するよう求め、検査態勢の拡充を掲げる。今年2月に都民ファから除名された石毛は、立憲民主から5選を目指し出馬。連合東京など労働組合の支持を固めた。教育の無償化の対象範囲拡大などを訴える。

一覧の見方
 立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。

 年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、経港=経済・港湾、警消=警察・消防。

 党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《 》内の数字は当選回数。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210615-OYT1T50096/
【都議選2021 選挙区の構図9】南多摩 現元新2枠争う 北多摩3は5政党が激戦
2021/06/15 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


西多摩(定数2―候補4)
 ※福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町

 清水康子 54 税理士 都現《1》
 田村利光 54 都会公企委員長 自現《1》
 宮崎太朗 41 (元)参院議員秘書 立新
 角田統領 72 造園会社役員 諸新

 2議席を巡り、現職2人と新人2人の計4人が名乗りを上げる。都民ファーストの会の清水は、子育て支援などに注力してきた1期目の活動をアピール。女性が働きやすい社会の実現を訴える。自民の田村は、西多摩の経済振興や都市基盤整備を政策に掲げる。社長時代の人脈を生かし、商工業界での支持拡大を進める。立憲民主からは青梅市長選に立候補経験のある宮崎が出馬する。障害者福祉や農業振興の充実を訴え、知名度アップを急ぐ。諸派の角田は東京五輪の開催反対などを訴えている。

7714チバQ:2021/06/29(火) 00:02:56
南多摩(定数2―候補4)
 ※多摩市、稲城市

 石川良一 69 都会議長 都現《2》
 小礒明 69 大学特任教授 自元《5》
 上杉直 41 党地域都政委長 共新
 斉藤礼伊奈 42 都会都整委員 立現《1》

 定数2に対し、現職2人と元議員、新人の計4人が立候補を予定する。都民ファの石川は現職の議長で、稲城市長を20年間務めた。南多摩尾根幹線の整備など多摩ニュータウン再生や福祉の充実を掲げる。自民の小礒は、5期の実績や即戦力としての手腕を強調。街頭演説や支持者回りを重ね、前回選の雪辱を期している。

 共産の上杉は、街宣活動に力を入れ、五輪の中止やPCR検査の拡充を主張。多摩格差は縮小していないなどと現都政を批判する。前回選は都民ファの公認でトップ当選した斉藤は、立憲民主から出馬する。就学前教育やコロナ禍での困窮者支援などを訴える。

北多摩1(定数3―候補5)
 ※東村山市、東大和市、武蔵村山市

 関野杜成 47 都会環建副委長 都現《1》
 北久保真道 68 (元)都会財政委員 自元《1》
 谷村孝彦 58 党都幹事長代理 公現《5》
 尾崎あや子 62 党都委員 共現《2》
 鈴木恵美子 51 幼児教室経営 立新

 都民ファ、公明、共産の3現職を相手に自民の元議員、立憲民主の新人が議席の奪取を目指す。前回選でトップ当選した都民ファの関野は、都議会与党としてコロナ禍での経済対策などに取り組んできた実績をアピールする。自民の北久保は、落選中も精力的に地元を回るなど、地道な活動を重ねてきた。ワクチン接種体制の強化などを訴える。

 公明の谷村は、都市基盤の整備推進を掲げる。5期の実績を有権者に伝え、組織票に加えてさらなる支持拡大を狙う。共産の尾崎は、東京五輪を中止して命と暮らしを守るコロナ対策を最優先すると主張し、議席を死守する構えだ。立憲民主は幼児教室経営の鈴木が挑戦する。女性が活躍できる環境作りを目指す姿勢を強調。駅頭に立って知名度向上を図る。

北多摩2(定数2―候補4)
 ※国分寺市、国立市

 岡本光樹 38 弁護士 都現《1》
 本橋巧 38 (元)国分寺市議 自新
 岩永康代 49 (元)国分寺市議 ネ新
 興津秀憲 64 (元)国分寺市議 国元《1》

 定数2を巡り、都民ファの現職、自民とネットの新人、国民民主の元議員の4人が争う展開となる。都民ファ岡本は、受動喫煙防止や新型コロナウイルス対策など、都議会で尽力した実績をアピールし、支持拡大を呼びかける。議席奪還を目指す自民は、元国分寺市議の本橋を擁立した。コロナのワクチン接種体制の拡充や経済対策などを訴える。

 ネットは元国分寺市議の岩永が挑戦する。子どもの学習環境充実を掲げ、議席を守り続ける「ネット発祥の地」で必勝を期す。国民民主からは元議員の興津が出る。朝夕と主要駅前に立ち、「多摩格差」の解消を目指し、都と自治体との連携強化を主張する。

北多摩3(三―5)
 ※調布市、狛江市

 尾崎大介 47 (元)都会議長 都現《4》
 林明裕 60 (元)調布市会議長 自現《1》
 中嶋義雄 71 都会党議員団長 公現《6》
 田中智子 63 党地区副委員長 共元《1》
 加藤良哉 30 (元)衆院議員秘書 立新

 都民ファと自民、公明の現職3人に、共産の元議員、立憲民主の新人が挑む。5政党が3議席を争う激戦だ。都民ファは都議会元議長の尾崎が5選を狙う。小池知事と連携して子育て支援策などを実現した実績、政策の実行力を訴えている。自民の林は昨年の補選で初当選を果たした。調布市議6期の経験をアピールし、コロナで苦しむ中小零細企業の支援を主張している。公明の中嶋は、選挙区の調布・狛江市で2年前に起きた浸水被害を受け、国とのパイプ役となって水害対策を進めたことを強調する。

 共産の田中は、街頭演説をインターネットで生中継。地元への保健所設置や東京五輪の中止を訴え、昨年の補選で敗れた雪辱を期す。立憲民主の加藤は山花郁夫衆院議員の元秘書で、初の出馬となる。保育士の処遇改善など、子育て環境の充実を掲げている。

7715チバQ:2021/06/29(火) 00:03:10

北多摩4(定数2―候補3)
 ※清瀬市、東久留米市

 細谷祥子 67 (元)都会環建委長 都現《1》
 渋谷信之 52 (元)清瀬市会議長 自新
 原紀子 55 都会総務委員 共現《1》

 都民ファと共産の現職2人に自民の新人が挑む構図だ。再選を目指す都民ファの細谷は、コロナ対策を始めとする医療・福祉の充実や、インフラ整備の「多摩格差」解消などを掲げる。自民は、清瀬市会議長経験者の渋谷を擁立。安心・安全なまちづくりや、コロナワクチン接種のスピードアップを訴える。再選を期す共産の原は、無党派層への支持拡大も図る。東久留米市議時代から取り組む小児・周産期医療の充実化などを唱える。

島部(定数1―候補2)
 三宅正彦 49 都会党政調会長 自現《3》
 梅木健司 70 党都委員 共新

 自民の現職に共産の新人が挑む。自民の三宅はコロナ終息後を見据えた産業振興などを掲げ、4選を目指す。共産の梅木は、島外の医療機関受診時の助成拡大を訴えて浸透を図る考えだ。(おわり)

一覧の見方
 立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。

 年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、環建=環境・建設、公企=公営企業。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、ネ=東京・生活者ネットワーク、国=国民、諸=諸派。《 》内の数字は当選回数。

7716チバQ:2021/06/29(火) 15:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/545e71ee90394e2c557eda313fe7faea4523e3f3
知事静養延長、渦巻く思惑 都民ファ「応援ほしい」
6/28(月) 21:39配信

産経新聞
【フォトファイリング出力/画像ID:5fec2ded.C14/撮影日:2020年12月30日】【新型コロナ 小池都知事会見】会見に臨む小池百合子都知事=30日午後、東京都庁(佐藤徳昭撮影)

東京都議選の勝敗のカギを握るとされる小池百合子知事の静養期間が延長されたことを受けて、各陣営からさまざまな声が上がっている。小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」関係者は選挙戦への影響を懸念。これに対し、選挙協力の復活で合わせて過半数の議席を狙う自民、公明の関係者は「静養後に応援に入る可能性はゼロではない」として、引き続き小池氏の動向に警戒する姿勢を見せる。

「一度でいいから知名度の高い知事に応援に入ってほしい。今もその期待は捨てていない」。ある都民ファ関係者は小池氏の体調を気遣う一方、切実な思いを打ち明けた。

都民ファは今回、前回選で選挙協力を得た公明とは連携を解消しており、厳しい戦いが予想されている。それだけに、小池氏の応援に期待を寄せる候補者も多く、都民ファ関係者の一人は「静養期間が長引けば、得票にも影響する」と不安を隠さない。

一方、都議選で投票する候補者の政党を問う一部新聞社の世論調査で、都民ファを選ぶ割合が増えているとの報道を受けて、議会関係者からは「小池氏静養の同情票が都民ファに集まっている。静養延長でさらに票が上積みされるのではないか」と分析する声も。

ある自公関係者は「小池氏が静養後、都民ファの応援に入れば一気に票が都民ファに流れる可能性もある。今のうちに票固めをするしかない」と述べ、小池氏復帰に備え、組織の引き締めを図ると強調した。

7717チバQ:2021/06/29(火) 19:19:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/58f46d0d7ca8180161a602b89793427a293cd09d
定数5に候補8人、小池都政批判の元都ファ候補ら 江戸川区の仁義なき戦い
6/29(火) 18:01配信

日刊スポーツ
東京都議選(7月4日投開票)は中盤戦に差し掛かり、江戸川区(定数5)では、8人の候補の過酷な仁義なき戦いが繰り広げられている。

前回小池百合子都知事が率いた都民ファーストの会の発足メンバーで、当選3カ月後に離党した現職上田令子氏(56)は今回、無所属で出馬する。前回とは一転、「小池都政の傲慢(ごうまん)経営を許すことができない」と激しく批判し“反小池”の旗印を鮮明にしている。

その都民ファからは現職田之上郁子氏(51)が出馬。頼みの小池氏が静養中で厳しい状況だが、田之上氏は元民進党。夫は元同僚で立憲民主党の西沢圭太氏(41=中野区)だ。江戸川区で新人候補を立てた立憲民主党の支持層にも近く、浸透したい考えだ。都民ファ関係者は「立民は一枚岩ではない。もともとの付き合いがある方をできるだけ持ってきたい」と話す。

立憲民主党の新人はインド出身のよぎ氏(44)。日本に住み約20年。19年の区議選で初当選し、インド出身者で初めて議員となった話題候補だ。よぎ氏は区議選時の立民候補の総得票を前程に情勢を読むが、党関係者は「立憲の基礎票が固めきれていない」。党は、よぎ氏の前に田之上氏にオファーを出していた時期もあるほど田之上氏は党支持層の間でも依然存在感がある。よぎ氏は党支持層を固めた上で、浮動票をどこまでつかめるかが勝負だ。

江戸川区に住むインド人は都内最多の5000人以上だが、国籍取得などで選挙権を持つ人はわずか。よぎ氏は「うわさはいろいろ聞くけど関係ない。ぶっちゃけトップを目指している」と精力的だ。

自民党は5期目を目指す現職宇田川聡史氏(56)と新人の大西洋平氏(43)を擁立。前回都民ファに奪われた形の2議席目奪還を狙う。公明党は63年都議選から毎回、共産党は85年から09年を除いて毎回、それぞれ1議席を守ってきた。自民関係者は「自(宇田川氏)、公、共の3議席は固い」とし、現状なら「4議席目を田之上、5議席目を上田が順当か。そこに大西、よぎが競る」とみる。日本維新の会からは新人丸山玲子氏(68)が出馬。激しい競り合いが続いている。【沢田直人】

7718チバQ:2021/06/29(火) 21:36:04
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2021062900031.html
【独自】立憲・泉政調会長が都議選出馬の筆談ホステスの応援で障害者へ問題発言 自民支持急落で”麻生隠し”
2021/06/29 12:46AERA dot.

【独自】立憲・泉政調会長が都議選出馬の筆談ホステスの応援で障害者へ問題発言 自民支持急落で”麻生隠し”

立憲民主党・政調会長の泉健太氏(C)朝日新聞社

(AERA dot.)

 25日から始まった東京都議選の選挙戦で、応援演説に駆けつけた立憲民主党の泉健太政調会長が「障害者軽視」とも取れる問題発言をしていたことがAERA dot.の取材でわかった。



 問題の発言があったのは、27日の午前。大田区選挙区から立候補する立憲民主党の斉藤りえ氏への応援演説で、泉氏がマイクを持った際に発せられた一言だった。

 泉氏は、誰ひとり取り残さない社会を目指すという文脈の中で「障害を持つ人が国会議員の中に入ったことで、良くも悪くも変わった」と力説した。斉藤氏は聴覚障害者であり、自身の半生を描いた「筆談ホステス」という著書もある。泉氏は障害者が政治に参画することの意義を強調したかったと思われるが、「良くも悪くも」という発言には聴衆に動揺が走ったという。

 AERA dot.では、改めて当日の泉氏の演説内容が詳細に記された文書を独自入手し、発言を確認した。泉氏の事務所に発言の真意を問うと、泉氏本人がこう回答した。

「ここで言う『良くも悪くも』の『悪くも』は今まで当事者が入らないと変わってこなかった古い議会のことを言っています。今まで変わってこなかった議会が、障がいを持つ方が議会に入ったことで変わったことは、『良い』と捉えることもできるし、障がいを持つ人が入るまでは変わってこなかったという意味では『悪い』というニュアンスです」

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこの発言について厳しく指摘する。

「この『良くも悪くも』とは、どういう意味で言ったのかを問われるべきです。障害者に対する見えない意識が言葉に出てしまった可能性がある。まして、障害のある候補者の前で『良くも悪くも』と発言したのですから、候補者を応援している人たちだけではなく、多くの人が『悪くも』って何? と感じたのではないでしょうか」

 立憲民主党は「障がい・難病プロジェクトチーム」を立ち上げ、当事者から意見や提言を求め、党の政策に生かす活動を進めている。党の政調会長として不適切な発言だと言わざるを得ない。

「バリアフリーやジェンダー平等の推進など、差別と闘っている人たちに寄り添う政党でありながら、その幹部が党の方針を理解していないと受け取られる発言です。泉氏の勉強不足や無意識から出た発言だとしたら、党の役職を降りるくらいの失言だと思います」(角谷氏)

7719チバQ:2021/06/29(火) 21:36:19
 党幹部の応援演説での“舌禍”は、立憲のライバルである自民党でも起こっている。

 発言の主は、「失言王」の異名を持つ麻生太郎財務相。25日、青梅市選挙区の自民党新人候補の応援演説で、過労で静養している小池百合子東京都知事について「自分でまいた種でしょうが」と発言。この発言を受け、立憲民主党の蓮舫参議院議員は「政治家以前に、人としてどうなんでしょう。あり得ない」とツイッターで批判した。SNSでも「あまりにもひどすぎる」「思いやりも人間味もない」など麻生氏の発言を非難する声が多くあがった。

 麻生発言の波紋は大きく、選挙戦にも影響を及ぼしそうだ。公示1カ月前の読売新聞の世論調査では、都議選の政党別の投票先には自民党と答えた人が最多の30%だった。しかし、28日に公表された同社の調査では、自民党は23%に急落。一方の都民ファは、11%から17%に上昇した。これには「出陣式で気勢を上げていた菅義偉首相も『どういうことだ』と青ざめている」(政府関係者)という。 

 麻生氏の失言が結果的に「敵に塩を送る」ことになった事態に、自民党の選対幹部はこう頭を抱える。

「ワクチンではなく、麻生大臣こそがゲームチェンジャーだった。驚異的な破壊力だ」

 前出の角谷氏は、世論調査の乱高下は「慎重に判断したほうがいい」としてこう話す。

「これは『麻生さんがひどいことを言った』という感情的な反応であり、政治の評価ではないと思います。麻生氏の暴言、失言は昔からなので、多くの人には驚くことではありません。逆に、党の公約や政策ではなく、暴言によって世論調査が何ポイントも変動してしまうことの方が問題です。暴言への不快感だけで支持率が乱高下したり、投票行動が変わってしまったりするのなら、麻生氏がどんどんしゃべると政権が変わってしまうのでしょうか。もっと丁寧な政治的議論があるべきだと思います」

「麻生発言」を受け、自民党選対は、応援演説のスケジュールから、急きょ、麻生氏を外すことも検討しているという。

 失言の一番の被害者は候補者本人だ。政党幹部による「余計なひと言」で、候補者の主張が伝わらなかったら本末転倒である。

(取材・文=AERA dot.編集部・岩下明日香)

7720チバQ:2021/06/29(火) 21:37:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_N22M7O3JHNNIDFOIKBZ3M2VUZA.html
小池都知事に関する麻生氏の発言は「問題外」 自民・二階氏
2021/06/29 13:09産経新聞

小池都知事に関する麻生氏の発言は「問題外」 自民・二階氏

自民党の二階俊博幹事長(春名中撮影)

(産経新聞)

自民党の二階俊博幹事長は29日の記者会見で、麻生太郎副総理兼財務相が東京都議選の応援演説の際に、過労で静養している小池百合子都知事について「自分でまいた種」と発言したことに関し、「問題外だと思いますから、答弁はいたしません」と批判した。

二階氏は、小池氏に「ゆっくり静養されて、改めて東京都のリーダーとして引き続きご活躍を頂きたいと期待している」とエールを送った。

7721とはずがたり:2021/06/30(水) 08:30:45
定数5に候補8人、小池都政批判の元都ファ候補ら 江戸川区の仁義なき戦い
[2021年6月29日18時0分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202106290000592.html

東京都議選(7月4日投開票)は中盤戦に差し掛かり、江戸川区(定数5)では、8人の候補の過酷な仁義なき戦いが繰り広げられている。

前回小池百合子都知事が率いた都民ファーストの会の発足メンバーで、当選3カ月後に離党した現職上田令子氏(56)は今回、無所属で出馬する。前回とは一転、「小池都政の傲慢(ごうまん)経営を許すことができない」と激しく批判し“反小池”の旗印を鮮明にしている。

その都民ファからは現職田之上郁子氏(51)が出馬。頼みの小池氏が静養中で厳しい状況だが、田之上氏は元民進党。夫は元同僚で立憲民主党の西沢圭太氏(41=中野区)だ。江戸川区で新人候補を立てた立憲民主党の支持層にも近く、浸透したい考えだ。都民ファ関係者は「立民は一枚岩ではない。もともとの付き合いがある方をできるだけ持ってきたい」と話す。

立憲民主党の新人はインド出身のよぎ氏(44)。日本に住み約20年。19年の区議選で初当選し、インド出身者で初めて議員となった話題候補だ。よぎ氏は区議選時の立民候補の総得票を前提に情勢を読むが、党関係者は「立憲の基礎票が固めきれていない」。党は、よぎ氏の前に田之上氏にオファーを出していた時期もあるほど田之上氏は党支持層の間でも依然存在感がある。よぎ氏は党支持層を固めた上で、浮動票をどこまでつかめるかが勝負だ。

江戸川区に住むインド人は都内最多の5000人以上だが、国籍取得などで選挙権を持つ人はわずか。よぎ氏は「うわさはいろいろ聞くけど関係ない。ぶっちゃけトップを目指している」と精力的だ。

自民党は5期目を目指す現職宇田川聡史氏(56)と新人の大西洋平氏(43)を擁立。前回都民ファに奪われた形の2議席目奪還を狙う。公明党は63年都議選から毎回、共産党は85年から09年を除いて毎回、それぞれ1議席を守ってきた。自民関係者は「自(宇田川氏)、公、共の3議席は堅い」とし、現状なら「4議席目を田之上、5議席目を上田が順当か。そこに大西、よぎが競る」とみる。日本維新の会からは新人丸山玲子氏(68)が出馬。激しい競り合いが続いている。【沢田直人】

7722チバQ:2021/06/30(水) 15:10:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/657085585950e78e6b0d218d1addcb0d39274c20
「小池チルドレン」孤独な戦い 総大将不在で戦い方模索
6/30(水) 12:53配信

産経新聞
都民ファーストの荒木千陽代表の選挙事務所に張られたポスター=東京都中野区

7月4日投開票の都議選では、小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が、どこまで現有議席を維持できるかが一つの焦点とされている。4年前の前回選で小池氏が巻き起こした「小池旋風」に乗って当選した多くの「小池チルドレン」は、今回も小池氏の支援を求めてきたが、小池氏は過労で静養入り。30日に退院したものの、公務は当面テレワークで行うという。「総大将」不在の中で迎えた孤独な選挙戦に、それぞれが戦い方を模索している。(大森貴弘、内田優作)

代表就任要請も…

小池氏の秘書を6年務めるなど、小池チルドレンの〝筆頭格〟ともいえるのが、中野区選挙区で2期目を目指す都民ファ代表の荒木千陽氏だ。

自転車で選挙区を遊説し、29日午後には東京メトロ丸ノ内線の中野新橋駅前に姿を見せた。選挙戦4日目で喉がつぶれ、街頭演説はなし。小池氏とのツーショット写真入りのビラを自ら配り、支持を訴えた。

荒木氏は25日の告示日直前、自身に代わって小池氏に都民ファの代表就任を要請したが、色よい返事がないまま小池氏は入院した。「命が最優先ですから」と小池氏の体調を気遣う荒木氏だが、「代表に就いてほしいとの思いは変わっていない」。

同区は、共産党と候補者を一本化した立憲民主党現職の西沢圭太氏や、支持母体の組織票を固める公明党現職の高倉良生氏、自民党新人の出井良輔氏らと3議席を争う戦いとなっている。

小池氏が主張?

都民ファが2人の候補を立て、公明現職の中山信行氏、共産党現職の斉藤真里子氏、自民現職の高島直樹氏らとの激しい選挙戦が展開されている足立区選挙区。都民ファから再選を期す後藤奈美氏は、自身と並べた小池氏の顔写真の真下に「東京五輪は無観客開催!」と目立つ文字を入れた選挙ポスターを作製した。

小池氏が都民ファの公約同様に五輪の無観客開催を主張しているようにも受け取れるが、小池氏は決して積極的に無観客を訴えてはいない。あくまで有観客を前提としつつ、新型コロナウイルスの感染状況が悪化した場合に、選択肢の一つとして言及した程度だ。

陣営スタッフはポスターについて「(無観客開催は)都民ファが公約として掲げていることなので入れた。誤解を招くというのは認識の違い」と述べた。

独り立ち模索

小池氏が衆院議員時代に地盤とした練馬区。2期目を狙う尾島紘平氏は、小池氏の存在感を利用しつつも、独り立ちを目指す。「選挙戦の計画も(小池氏が応援に)来ない前提で進めていた。そんなに影響はない」と言い切る。

尾島氏は学生時代から小池氏の事務所で働き、卒業後はそのまま秘書になった。政治の世界で行動を共にしてきた小池氏の静養については自身のツイッターで「働きすぎ」「ゆっくり休んでいただきたい」と思いやった。

強い発信力を持つ小池氏を欠いたまま選挙戦に臨むことに、不安もないではない。ただ、「(小池氏が)来ないなら来ないで自分の足で戦い、逆に強くなるのではないか」と自身に言い聞かせるように語った。

前回は上位当選した尾島氏だが、今回は立民現職の藤井智教氏、公明現職の小林健二氏、前回落選し再起を期す自民元職の山加朱美氏らとの激戦に臨んでいる。

7723とはずがたり:2021/06/30(水) 15:22:48
小池は何を握られてor何を餌にここまで自民に配慮するのか!?>伝統を守る皆様に,エール

過労の小池都知事が退院 当面テレワーク―東京
2021年06月30日11時13分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021063000430&g=pol

 東京都は30日、過度の疲労で22日から入院していた小池百合子知事が退院したと発表した。7月1日以降の公務は、医師の判断で当面の間テレワークで行うという。
【画像】小池都知事のコメント

 小池氏はコメントを出し、「新型コロナウイルス対策のただ中、東京五輪直前という大切な時期に公務を離れ、ご心配、ご迷惑をかけたことを心よりおわび申し上げる」と陳謝。その上で「早期に体調を全快させ、公務を行うことができるよう引き続き安静の上、体調管理に努める」とした。
 また「都議選の最中という大事な時期にご心配をおかけし、申し訳ない。都政の諸課題が山積する中、改革を続け、伝統を守る皆さまにエールを送る」とも述べた。
 小池氏は22日午後に都のワクチン関係の会議に出席後、ふらつきや息切れが見られたため、病院で受診。過労の症状からドクターストップがかかり、入院した。当初、静養は27日までの予定だったが、同日、都は「数日間延長する」と発表していた。新型コロナ感染ではないという。

7724チバQ:2021/06/30(水) 15:34:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb7411793f12e4d2c942f99d6f8e5e9d724bc765
公明、野党攻撃に躍起 都議選で全員当選危ぶむ
6/30(水) 7:11配信


時事通信
東京都議選で街頭演説する公明党の山口那津男代表=29日午前、JR八王子駅北口

 7月4日投開票の東京都議選を「最重要の政治決戦」と位置付ける公明党が、選挙戦でなりふり構わぬ野党攻撃を展開している。

【図解】東京都議会の現有勢力

 新型コロナウイルスの感染拡大で得意とする組織戦術が思うに任せず、1993年から続いてきた「全員当選」が途切れかねないと危ぶんでいるためだ。

 29日、JR八王子駅北口。マイクを握った公明党の山口那津男代表は、ワクチン接種が出遅れたのは立憲民主党が事前のデータ収集に固執したためだとして「政府の責任だと追及するのは天に唾するような主張だ」と批判。共産党も同様にワクチン承認を遅らせたと矛先を向け、「筋が通らない人たちに都政を任せられない」と訴えた。

 公明党が64年の結党以来、国政選挙並みに力を入れてきたのが都議選だ。支持母体の創価学会のお膝元であることに加え、50年代に都議選で初の議席を獲得し、政界進出の足掛かりとなった歴史があるからだ。93年以降は毎回23〜25人を擁立し、7回連続で1敗もしていない。

 公明党は今回、定数127に23人を擁立。しかし、党幹部は「今回は危ない。いつもは粘りで何とかなるが、希望が全然見えない」と表情を曇らせる。党関係者は「3〜4人落とせば代表交代を求める声が出る」と悲壮感を漂わせた。

 幹部らが苦戦を認めるのは、支持者の高齢化で組織の地力が落ちている上、コロナ禍で人海戦術やミニ集会が厳しく制約されていることが大きい。2017年の前回は選挙協力の相手を地域政党「都民ファーストの会」に乗り換えた経緯があり、今回「復縁」した自民党との間にしこりが残ることも不安要因だ。

 立民、共産両党が一部選挙区で候補者を一本化したことも、公明党を脅かす。公明党が街頭演説などで両党をやり玉に挙げ、「天皇制と安全保障政策で水と油の関係」(石井啓一幹事長)とくさびを打ち込もうとしているのも危機感の表れだ。

 前回連携した都民ファにも容赦がない。山口氏は29日の演説で「頼りない。分裂気味で、しっかり団結して小池百合子都知事を支える力がない」とこき下ろした。

 野党も反撃に出ている。立民の福山哲郎幹事長は29日の記者会見で「ワクチンの遅れを野党のせいだと言うのは責任逃れ」と逆襲。共産党の小池晃書記局長は足立区内の演説で「公明党は与党なんだから、体たらくを反省すべきだ。野党を攻撃している場合じゃない」とやり返した。

7725チバQ:2021/06/30(水) 20:36:12
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-113706.html
葛飾に独立系候補の「レジェンド」ら集結 4年前の「あの人」にあこがれて?<東京都議選>
2021/06/30 19:44東京新聞

葛飾に独立系候補の「レジェンド」ら集結 4年前の「あの人」にあこがれて?<東京都議選>

東京都議選の候補者を紹介する葛飾区のポスター掲示板

(東京新聞)

 国政も占う首都決戦として各党が多彩な主張を訴える東京都議選(7月4日投開票)では、既成政党に属さない独立系候補たちもユニークな運動を展開している。なかでもにぎやかなのが23区の東端、葛飾区。諸派・無所属候補が7人も集結し、定数4を13人で争う乱戦となっている。(加藤健太)

◆ピエロメーク、議席を減らします…

 「若者に投票に行ってほしい。そんな思いで葛飾にやってきました」。JR金町駅前でピエロ風の白塗りメークの男性が演説をしていた。「愛の力党」の河合悠祐さん(40)。話しぶりも主張も至ってきまじめだ。LGBTなど性的少数者への差別撤廃を公約の柱とする。

 3月に挑戦した千葉県知事選では、SNSによる「空中戦」に力を入れたが、結果を分析すると、有権者と直接触れあった地域で得票が伸びていた。「地道な努力が票になる」と、今回は積極的に街に出る。

 千葉県知事選で、河合さんと共に落選した後藤輝樹さん(38)も出馬した。2度の都知事選や港、千代田区長選など数多くの選挙歴で知られる「独立系のレジェンド」は今回、「SDGs党」を立ち上げた。「供託金撤廃による真の普通選挙の実現」などが公約。「あれもこれも規制する世界のなかで普通のことを普通に言いたいだけ」と、ラップで思いの丈を歌い上げていた。
 「つばさの党」の根本良輔さん(27)は、これが選挙初挑戦。「今こそ若者が立ち上がる時です」。コロナワクチンの接種リスクを強調し、「重い副反応に苦しむ若者がいることも知ってほしい」と訴える。

 ほかにも選挙公報に「NHK無料化!」と掲げる「テレビ改革党」の高橋淳也さん(41)さん、「当選したらすぐ辞めます!」と公約する「議席を減らします党」の黒瀬信明さん(36)らが立候補している。

◆もう1つの前哨戦

 ある候補の演説を聴いていた、板橋区の大学生秋本祐希さん(21)は「売名行為だと批判する人もいるが、投票率が低い若者にリーチしている。選挙への関心を高める社会的な意義はある」と独立系候補の戦いを好意的に受け止めていた。

 都議選は、都内に居住実態があればどの選挙区からでも立候補できる。独立系候補は、なぜ都心から離れた葛飾区に集まったのか。

 4年前の都議選で「NHKをぶっ壊す」と葛飾から立候補したNHKから国民を守る党(現・嵐の党)の立花孝志党首の存在が大きい。立花氏は、都議選の2年後の参院選で旧N国党から比例当選し、国政進出を果たした。

 河合さんは「ビクトリーロードをつくった」。根本さんも「彼が開けた風穴を広げなければ」と背中を追う。視野の先にあるのは、23区の区議選で唯一統一地方選から外れ、都議選の4カ月後に行われる葛飾区議選(定数40)だ。

 立花氏は、都議選で落ちた後、区議選で当選、そして国政進出を果たしている。「ビクトリーロード」の足掛かりとしたのが前回都議選だったのだ。河合さんは「(都議選の60万円の供託金は)顔見せのためのコスト」、根本さんも「都議選で顔を覚えてもらえれば」と真の狙いが区議選にあることを隠さない。後藤さんもSNSで区議選が「本丸」と明かした。

 次期衆院選の前哨戦として都議選が熱を帯びる中、首都の東端では区議選に照準を定めた「もう一つの前哨戦」も繰り広げられていた。

◆各候補の訴えは?

 葛飾選挙区に立候補している皆さんとそれぞれの訴えは次の通り(東京都議選の選挙公報より)

7726チバQ:2021/06/30(水) 20:46:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cd17389ac212e783108bd96cdf690d91935e6a3
自公、過半数うかがう 都民ファは議席減か 都議選終盤情勢
6/30(水) 7:11配信

時事通信
東京・西新宿の超高層ビル群

 任期満了に伴う東京都議選(定数127、7月4日投開票)について、時事通信社は選挙区の取材などを通じて終盤情勢を探った。
 自民党は都議会第1党を奪還する勢いを見せ、選挙協力を復活した公明党と合わせて、過半数の64議席をうかがう。一方、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は、議席を減らす見通しだ。

 4年前の都議選で追加公認を含めて55議席を獲得し、第1党となった都民ファは47人の公認候補を擁立。しかし、躍進の原動力となった小池知事は過労で静養しており、応援入りは見通せない状況。選挙経験が少ない1回生が多く、現有の46議席から大きく減る可能性がある。

 自民は、無投票当選が決まった小平市選挙区を含む全42選挙区で計60人を公認。前回は23議席と歴史的大敗を喫したが、公明と連携して組織戦を展開。改選前の25議席から大幅に増やしそうだ。23人を立てた公明は8回連続の全員当選を目指すが、一部選挙区は激戦となっている。

 立憲民主党は28人が立候補。1、2人区を中心に、共産党と候補者を一本化したことで、政権批判票の受け皿として現有7議席から増やす公算が大きい。31人を擁立した共産も支持層に支えられ、堅調な戦いを進めている。

 このほか、日本維新の会や地域政党「東京・生活者ネットワーク」、国民民主党なども都議会での勢力確保を目指している。

7727チバQ:2021/06/30(水) 20:49:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/892c1346bea351223ca2e6bc9bab6534ed41c396
小池知事退院も都民ファ候補は苦戦 中野区陣営幹部「3番手争い」と危機感
6/30(水) 20:41配信

日刊スポーツ
東京都議選(7月4日投開票)は6月30日、選挙戦6日目を迎え、終盤戦へ突入した。都民ファーストの会(都民ファ)の特別顧問で22日から過労で入院していた小池百合子都知事が、この日午前に退院し、テレワークで公務復帰するとした。苦戦の都民ファ候補はシンボル出陣による巻き返しは難しい状況で、中野区で再選を目指す荒木千陽代表も、厳しい戦いを続けている。

   ◇   ◇   ◇

小池氏はテレワークでの公務再開となったが、現場復帰には時間を要する見込み。候補にとって最大の望みだった都議選への小池氏出陣は厳しくなった。前回2017年は小池氏に率いられ、追加公認を含めて55議席の第1党に大躍進した。だが、今回は離党などで改選前は46議席と減少し、勢いを失っている。

中野区(定数3)で再選を狙う荒木代表だが、陣営幹部は「3番手争い」と危機感を募らせる。小池氏の公設第一秘書を6年間務めた側近中の側近で、前回は4万4000票以上を獲得してのトップ当選だったが、一転した。荒木代表はこの日、小池氏と電話で会話したといい「退院したが、(体調は)まだ万全じゃないと、連絡があった」と、改めて密接な関係を強調。小池氏への代表復帰要請は「引き続き、継続している」とし、シンボル出陣の期待を捨てない構えだ。「国政に引きずられるような政党の第1党が誕生したら、また古いしがらみで都民の暮らしや命を守れない。小池知事が鎖でつながれるような都政にさせる訳にはいかない」と訴えた。

中野区は、今回の象徴区だ。立憲民主党の現職西沢圭太氏は共産が出馬を見合わせた“選挙協力”で前回の3番手からトップ当選も有力視されている。西沢氏は「どこへ行っても他の候補者の動きを聞く。油断はできない」と警戒感をあらわにする。前回、議席を失った自民党も議席奪還に本腰を入れ、新人の出井良輔氏に茂木敏充外務相、萩生田光一文科相ら幹部が連日応援に駆けつけ、出井氏も「国政へのパイプ」を強調する。公明党は現職の高倉良生氏が5期目を目指すが、コロナ禍による集会や演説の自粛などから、1993年から7回連続の「全員当選」が途切れる危機感の中で戦う。無所属新人の沢口祐司氏を加えた5氏による、激しい戦いが続く。【大上悟】

7728チバQ:2021/06/30(水) 22:40:10
https://www.sankei.com/article/20210630-AE37LQWVDNJILIY7NDZOW5E7L4/
土菅戦争、三つどもえ再び…因縁対決の2区
2021/6/30 21:05
JR吉祥寺駅前で応援演説する立憲民主党の蓮舫代表代行=6月27日午後2時20分ごろ、武蔵野市(一部画像処理をしています)
JR吉祥寺駅前で応援演説する立憲民主党の蓮舫代表代行=6月27日午後2時20分ごろ、武蔵野市(一部画像処理をしています)
4日投開票の東京都議選では、「因縁」を背負った対決となる選挙区も注目されている。衆院東京18区でかつて激突した立憲民主党の菅(かん)直人元首相と自民党の土屋正忠元衆院議員の代理戦争となる武蔵野市選挙区、そして4年前の前回選と同じ顔ぶれによる三つどもえの戦いとなった文京区選挙区。各候補が議席確保に向け、熾烈(しれつ)な戦いを展開している。(鬼丸明士、写真も)

代理戦争
緊急事態宣言の解除後、初めて迎えた6月27日の日曜日。武蔵野市のJR吉祥寺駅前は多くの市民らでにぎわっていた。


「都知事に追随するだけでは都政はよくならない。弱い人の思いをくみ取り、しっかり提案のできる候補者を議会に送り込んでほしい」

初当選を目指す立民新人の女性の傍らで蓮舫代表代行が熱弁をふるうと、買い物客らは足を止め、耳を傾けた。

立民にとって、菅氏のお膝元である武蔵野市は落とせない選挙区の筆頭だ。菅氏は自ら選対本部長に就き、新人女性を支援する。

一方で自民は、同市長を22年間務めた土屋氏の娘が出馬した。土屋氏も有権者に娘の出馬を直接アピールするなど選挙活動をバックアップする。


同市を含む衆院東京18区で5回対決した菅氏と土屋氏の戦いは「土菅(どかん)戦争」と称された。自民関係者は「元首相の壁は大きい」と話すが、「『土屋正忠』のブランドを生かせば勝機はある」と意気込む。


「都民ファーストの会の不安定要素が脅威」と話すのは立民関係者。前回は小池百合子知事が巻き起こした「小池旋風」で、自民への批判票の多くが都民ファに流れたとされるからだ。今回、都民ファ現職は無観客が前提ではあるものの東京五輪の開催には肯定的で、延期か中止を掲げる立民とはスタンスが異なる。

7729チバQ:2021/06/30(水) 22:40:26
「今度こそ」
2つの議席を3人で争う文京区選挙区は、4年前と全く同じ顔ぶれだ。

「接戦になると思うが、今度こそ負けるわけにはいかない。五輪中止の声を届けて命を守る東京をつくりたい」。リベンジに燃える共産新人の女性は意気込みを口にした。

前回選は涙をのんだが、過去の都議選で党が獲得してきた2万票を大きく上回る約2万6千票をたたき出した。「当時の民進党などが応援してくれたことで、野党共闘の流れが生まれた効果は大きかった」と党関係者は振り返る。


前回選で当落線上の争いを経験し、5期目を目指す自民の現職は、同区議会で第2会派となる共産の勢いも念頭に「前回選で取られた自民の票を取り戻すことがテーマだ」と強調する。「地域密着の政治を掲げる都民ファには文京区議がいない」と、地元住民の声に耳を傾けてきた実績を武器に票の奪還を目指す。


「今後も小池都政の改革を進めなければならない」と住民へ訴えるのは、前回大勝した都民ファ現職だ。この4年間、都議会第1党として待機児童の削減や受動喫煙対策などを小池氏と一緒に実現させてきた功績をアピールする。しかし今回は党の特別顧問でもある小池氏の応援は見通せず、通りかかった知人に「お願いしますよ、厳しいから」と漏らす場面もあった。

7730チバQ:2021/07/01(木) 08:10:24
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-210630X086.html
与野党、小池知事退院で動向警戒=都議選終盤へ戦々恐々
2021/06/30 19:18時事通信

 東京都は30日、過度の疲労を理由に静養していた小池百合子知事が退院したと発表した。当面はテレワークで公務をこなしながら全快を目指すとしている。ただ、都議選は7月4日の投開票に向けて終盤に差し掛かっており、与野党は小池氏の動向が風向きを大きく変えかねないとみて神経をとがらせている。

 「本当に良かった。大変なご苦労だったと思うので、今後も健康に十分ご留意いただきたい」。自民党の森山裕国対委員長は30日、記者団にこう語り、小池氏を気遣ってみせた。

 だが、同党内では小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の応援に回ることを警戒する声が上がる。自民党は2017年の前回都議選で、第1党となった都民ファの前に歴史的惨敗を喫した。今回は情勢調査で堅調とされるが、小池氏入院を受けて「同情票が都民ファに向かう」(二階派関係者)との見方が多いためだ。

 実際、自民参院幹部は「小池氏は一番いいタイミングで選挙戦に出てくるのではないか」と懸念する。選対幹部も「街頭に立つかもしれない。何を考えているのか、不気味だ」と疑心暗鬼に陥っている。

 前回は都民ファ、今回は自民と協力する公明党も同様だ。幹部は「入院でこんなに影響が出るとは思わなかった」と指摘。中堅は「最終盤で応援に行くと大変なことになる」と漏らした。

 野党からも「小池氏が必死に訴えれば5議席くらいひっくり返りかねない」(立憲民主党幹部)との声が出ている。

 一方、小池氏は都議選を静観するとみる向きも少なくない。自民党は昨年の都知事選で小池氏を実質支援した経緯があるためだ。同党の閣僚経験者は「都議選後の自民党との関係を考慮するのだろう」と予測した。

 当の小池氏は、退院に合わせたコメントで都議選に触れ「改革を続け、伝統を守る皆さまにエールを送る」と記した。特定の政党を支援するかどうかは明らかにしなかったが、自民党内では改革は都民ファ、伝統は自民党を意味するとの見方も出ている。

 ただ、都民ファのある候補は30日、小池氏から「都民がついています。がんばりましょう」と直筆の檄文(げきぶん)が届いたとツイッターに投稿し、「知事はこれからも都民ファと共に戦う」と訴えた。

7731とはずがたり:2021/07/01(木) 18:23:23
都議会議員選挙 候補者支持・推薦
http://sdp-tokyo.s2.weblife.me/

東京都連合は、6月25日告示・7月4日投票の東京都議会議員選挙について、下記のとおり候補者の推薦決定を行いました。

新宿区    三雲 たかまさ [推薦]新人 立憲

大田区    斉藤 りえ   [推薦]新人 立憲

世田谷区   風間 ゆたか  [推薦]新人 立憲

板橋区    宮瀬 英治   [推薦]現職2期 立憲

練馬区    藤井 とものり [支持]現職1期 立憲

練馬区    とや 英津子  [支持]現職1期 共産

練馬区    池尻 成二   [支持]新人 立憲・ネット推薦

八王子市   須山 たかし  [支持]新人 立憲 ネット推薦

武蔵野市   五十嵐 えり  [推薦]新人 立憲 ネット推薦

小金井市   漢人 あきこ  [推薦]新人 立憲・共産・ネット推薦

日野市    清水 とし子  [推薦]新人 共産

小平市    竹井 よう子   [推薦]新人 立憲

昭島市    永元 香子    [推薦]新人 共産

西多摩    宮崎 太朗    [推薦]新人 立憲 ネット推薦  (福生市、羽村市、あきる野市、西多摩郡)

北多摩3区  田中 とも子   [推薦]元職 共産 (調布市、狛江市)

北多摩4区  原 のり子    [推薦]現職1期 共産 (清瀬市、東久留米市)

7732とはずがたり:2021/07/01(木) 19:12:52
〜公明を落とせそうな選挙区と毎日の情勢調査https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279896594/1929-1931結果〜
公明党が騒いでるのは●目黒・●中野・●豊島・●北多摩3その他■墨田、■新宿、■品川も危ないhttps://twitter.com/hiromishimada/status/1410389594181304320。更には◆北区、◆荒川区、足立区なども?

 ■新宿区(定数4)
共(安定)・公・自(秋)・自(吉)|立(三雲)・維・都→●立憲必勝区!

 ■墨田区(定数3)
自(桜)公自(川)共[横一線]…都国 →●共産必勝区

 ■品川区(定数4)
自(田・前回次点)・都・立(阿部)・共・公[横一線]…自(沢)・無 →●立共必勝区●公明落選可能性選挙区

 ●目黒区(定数3)
自(鈴)[ややリード]都共公…立・自(栗) →●共産必勝区●公明落選可能性選挙区?

 ◆大田区(定数7)
自(鈴晶・大森地盤)共自(鈴章)立(斉藤)…維・都(森)・公(玉)・公(勝)…(以下無記述!)  →●公明落選可能性選挙区

 ●中野区(定数3)
立(西沢)[滲透]・自…都[猛追]・公(会派政調会長) →●都ファ必勝区●公明落選可能性選挙区

 ●豊島区(定数3)
自[先行]…共・都・公[横一線]…無古 →●共産・都ファ必勝区●公明落選可能性選挙区

 ◆北区(定数3)
自[リード]…共・公・維・・都 →●維新(佐藤こと)必勝区●共産必勝区 ●公明落選可能性選挙区

 ◆荒川区(定数2)
自[やや優勢]都・公・共(鈴木)… →●公明落選可能性選挙区・都ファに票を集めるべきか?

 ◆足立区(定数6)
自(発・前回落選)自(高・党都幹事長)[先行]公(中)公(薄)共…立(和田)・都(後)…都(馬)[苦戦]…れ… →●立憲重点区

 ●北多摩3区(定数3)
自[先行]公共(田中=社推)都(尾崎)[横一線]立(加藤) →●共産必勝区?立憲伸び悩みなのか??尾崎推しあり?

7733チバQ:2021/07/01(木) 22:50:01
https://www.sankei.com/article/20210701-73JBPFA7KRKNDBS2EQR26H3B24/
公明 都議選「全員当選」に不安 組織戦低調
2021/7/1 21:02公明党が国政選挙並みに重視する東京都議選(4日投開票)に危機感を強めている。新型コロナウイルスの影響で得意の組織戦は封じられ、立憲民主、共産両党の連携なども不安要素としてのしかかる。平成5年から続く「全員当選」が途切れれば、次期衆院選への勢いもそがれかねない。

「公明党の実力は都議会と国会の連携をいかした政策実現力にある」。山口那津男代表は1日、JR蒲田駅前でマイクを握り、聴衆にこう訴えた。演説後、記者団に「手応えを感じつつあるが、接戦がなお続く。全員当選を勝ち取れるよう全力を振り絞ってがんばりたい」と答えた。

公明にとって都議会は政界進出の足掛かりとなった舞台だ。前身の公明政治連盟が昭和38年の都議選で17議席に躍進。勢いに乗じる形で翌39年に国政政党としての公明党が誕生した。都内には支持母体である創価学会総本部(新宿区信濃町)や創価大学(八王子市)など重要拠点もあり、都議選は常勝を義務づけられている。

実際、戦績は圧巻だ。落選者が出たのは平成元年が最後で、その後は7回の都議選で全員当選を果たしている。今回も現有議席と同数の23人を立てた。


ただ、山口氏が「異例」と繰り返すようにコロナ禍の今回は事情が異なる。創価学会員が大挙して東京へ支援に入る得意の地上戦は使えない。支持を広げるためのミニ集会も低調で、党幹部は「活動を通じて徐々にエンジンをかけていくのが公明の選挙だが、今回は通用しない」と語る。山口氏や石井啓一幹事長ら党幹部が激戦区を精力的に回るが、「動員」もかけられず盛り上がりはいま一つだ。


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取り巻く情勢も厳しい。公明は前回都議選で敵対した自民との協力を復活させたが、公明候補が立つ選挙区には自民候補もいて、恩恵はない。自民は惨敗を喫した前回から議席を伸ばす見込みで、公明は圧迫されているのが現実だ。さらに立民と共産は一部選挙区で候補を一本化して立ちはだかる。公明幹部は「厳しい、厳しいと毎回言っているが、今回は本当に厳しい」と語る。(石鍋圭)

7734チバQ:2021/07/02(金) 22:30:13
https://www.sankei.com/article/20210702-5BYT3EJ2A5OOJPYEF5LGLWBN3M/
広大な西多摩選挙区、最終盤まで激戦
2021/7/2 19:43
大森 貴弘
4日に投開票が迫った東京都議選で、最も広大な面積を持っているのが西多摩選挙区だ。福生市、あきる野市など東京西部の7市町村からなり、住宅地から山間部までさまざまな顔を持ち、車でも選挙区内を1日で回るのは難しい。遊説中心の戦い方に手応えをつかみかねたり、逆に広さを生かす作戦を取り入れたりと、最終盤までさまざまな選挙戦が繰り広げられている。

2日午後、自民党現職の田村利光氏はJR小作駅西口に姿を見せると「西多摩エリアの森林はさまざまな恵みをもたらす生命の源だ」と地域資源の重要性を訴えた。しかし通行人はまばらで、足を止める人は少ない。雨も降りしきる中、マイクを握った。

新型コロナ禍も考慮し選挙期間中は集会を控え、選挙区内を満遍なく遊説したという。「足しげく回ったつもりではいますが、隅々まで足を運べたかというとなかなか…」と田村氏。

この日の夕方には萩生田光一文部科学相が応援に入り、日の出町内で演説したが、事前告知は一切なし。新型コロナ対策で密集を避けるためで、これまでに大物弁士が選挙区入りした際にも同様の対応をしてきた。田村氏は「感染対策で選挙戦も手探りだったし、非常に歯がゆい部分がある」と語った。

都民ファーストの会現職の清水康子氏は同日、羽村市や福生市など選挙区の主に東側を遊説した。前日は奥多摩町の山梨県境からスタートし、西側中心に回ったといい、日々、エリアを決めて選挙区の隅々まで足を運んでいる。奥多摩町やあきる野市に大きな被害をもたらした台風19号(令和元年)の際の対応など、現職としての実績のアピールに懸命だ。


陣営幹部は「選挙区が広いのはむしろ強みととらえたい」と話す。

「うちは他候補のように大物弁士は来ない。その分、細かな路地まで入って支援を訴えるスタイルでやってきた。選挙期間中だけでは難しいが、この4年間で足しげく通ったので、最後まで走りぬきたい」

一方、立憲民主党新人の宮崎太朗氏は、同党副代表の辻元清美氏ら大物弁士の応援を得て市街地を中心に回る。「他地域に比べて特別選挙区が広いとは感じていない」と冷静に述べた。


西多摩選挙区ではほかに、無所属新人の高沢一成氏、諸派新人の角田統領氏が立候補している。(大森貴弘)

7735チバQ:2021/07/02(金) 22:41:37
https://www.asahi.com/articles/ASP717DP7P6ZUTIL02X.html
訴え届かぬタワマン 都議選で最低投票率、富裕層多い街
東京都議選2021

釆沢嘉高2021年7月2日 6時30分
 東京タワーや六本木ヒルズがそびえ、タワーマンションや高級飲食店、ブランドショップがひしめく街・東京都港区。平均所得が日本一高い一方で、都議選の投票率は都内で最下位が続く。「政治に頼らない」富裕層が多い街で、候補者は何を訴えているのか。

 チーズくん、ステラちゃん、こんぶちゃん……。

 都議選が始まって3日目の日曜日。立憲民主党の男性候補は、表参道駅近くの選挙事務所の外壁に次々と犬や猫の名前を記したポスターを貼りだした。捨てられるなどして保護された動物の新たな飼い主を募集する公告だ。記載のQRコードを読み込むと保護団体と連絡が取れる。「動物殺処分ゼロを目指す取り組みです」

 この候補者が前面に押し出すキャッチフレーズは、「人間とペットの生命を大切にする」。都によると、港区内の犬の登録数は1万666匹で世帯数に占める割合は7・2%。同じ都心部の千代田区(4・5%)や中央区(6・5%)より高い。候補者自身、保護された犬の飼い主で、保護された動物と飼い主とのマッチング活動に携わってきた。

 港区という選挙区について、この候補者は「町会や各種団体が少なくなり、組織より個人が際立つようになってきた」と分析する。ペットに関わる政策は都政に関心の低い個人を振り向かせる重要な柱だという。「犬猫を飼っている方の代弁者となり、動物虐待防止に向けて都の具体策を引き出していく」と訴える。

 区内には新橋や浜松町など昔から住む人たちが多い地域もある。自民党の男性候補はその一角に選挙事務所を構えた。伝統的な地域のつながりを大切に組織や団体の票固めを進める。

 駅前でも演説する。平日朝の白金台駅では地元選出の国会議員や区議と並んで「コロナ禍の支援を政府と連携して進める」とアピール。減税や子どもがボールで遊べる場所の整備を訴える。ただ、演説に足を止めてくれる人はまばらだ。「地元の議会活動より国政や世界情勢への関心が高い。それがこの区の特徴」と言う。

 港区の都議選投票率は1997年以降、常に都内で最下位だ。前回2017年は都全体で51・28%に対し、港区は44・35%。同年の衆院選は7ポイント以上高い52・24%だったことは「地元より国政」の傾向を示している。

 投票率が最下位になった時期は、区の人口が急激に増え始めた時期と重なる。60年に26万人だった人口は不動産の高騰を背景に96年には15万人を割ったが、97年以降は増加傾向に。タワーマンションの建設が相次ぎ、現在は25万人を超えている。特に14歳までの年少人口の割合が増加した。

 この自民候補は大都会ゆえに「風」に影響されやすく、訴えを届けにくい有権者が増えたと感じるという。「一番難しいのがタワマン。玄関はおろか集合ポストの敷地にも入れない」

 共産党の男性候補も「タワマンの人たちの意見を聞くことができない」のが悩みの種だ。一軒家や低層のマンションが多いエリアでは街頭から、五輪中止や都心上空を通る羽田空港新ルートの中止を呼びかけ「都民の命を守る」と訴える。共産は97年の都議選を最後に港区で議席を獲得できていない。区民の年間所得が全国の市区町村でトップの平均1163万円の街で「根を下ろして活動する党としてはまだ発展途上だ」と陣営幹部は言う。「共感できる政策を提案、発信していかなければならない」。

 都民ファーストの会の女性候補はタワマンに住んでいる人を「クールな層」と呼ぶ。「街頭演説に足を止めたり、候補者と握手を交わしたりはしない人たち」と分析。「候補者のバックボーンとストーリーにシンパシーを寄せてもらえるか」が重要と考え、選挙チラシのプロフィルには「民放テレビ局に勤務し二人の息子を育てた」と記す。

 選挙期間中は精力的に区内を回るが、もともと街頭演説の集票効果には懐疑的だ。港区の昼間人口は約94万人と在住人口の3・8倍。街を行き交う人たちは「非有権者」の場合も多い。

 重視するのはSNSで知りあった人たちとのつながりだ。コロナ禍で打撃を受けた飲食店やエンターテインメント業界の人たちに連絡を取ってアプローチし、支援の必要性を訴える。

 こうした人たちを小池百合子知事のもとへ連れて行き直接窮状を訴える機会を作ったこともアピールポイントだ。「都政のことなんて考えたことがなかった」。そんな若者世代のDJや、ロック歌手が選挙の応援に駆けつけている。(釆沢嘉高)

7736チバQ:2021/07/02(金) 23:26:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210702k0000m010376000c.html
復帰の小池氏、都民フに影響与えるか 4日投開票の東京都議選
2021/07/02 21:44毎日新聞

復帰の小池氏、都民フに影響与えるか 4日投開票の東京都議選

街頭で手を振りながら五輪について訴える都議選の立候補者=2021年6月29日午後1時28分、田中理知撮影

(毎日新聞)

 東京都議選(4日投開票)は最終盤となった2日、各党幹部が雨の中、街頭演説で支援を訴えた。自民党は閣僚を続々と投入し、公明、共産、立憲民主の各党も党首らが応援に入る総力戦を展開している。地域政党「都民ファーストの会」特別顧問の小池百合子都知事が同日、静養から復帰して久しぶりに都庁に姿を見せ、選挙戦に影響を与えるのかが注目される。

 自民の西村康稔経済再生担当相は2日、板橋区の東武東上線ときわ台駅前で下村博文政調会長と街頭演説し、「新型コロナウイルス対策も大きな節目を迎えた。ワクチン接種を進め、新しい経済、希望を持って進んでいける社会を作りたい」と支援を呼びかけた。

 自民は国政選挙並みの支援態勢で、西村氏や麻生太郎副総理兼財務相、丸川珠代五輪担当相ら知名度の高い閣僚が次々に街頭に立ち、河野太郎行政改革担当相も2日に1回ほどのペースで都内を回った。だが、菅義偉首相は告示日に党本部での「第一声」に駆け付けたのみ。公務優先で「選挙の顔」として前面に立つのは控えたようだ。

 公明の山口那津男代表は2日、最激戦区と位置付ける荒川、目黒、中野区などでマイクを握った。「ポストコロナを見据えて、傷んだ経済や生活を立て直していくことに、最大限の力を入れたい」と訴えた。23人の候補者「全員当選」を掲げる同党は、山口氏を筆頭に石井啓一幹事長ら党幹部が最終日までくまなく応援に回る予定だ。

 共産は3回連続の議席増を目指し、東京オリンピック・パラリンピックの中止を中心に訴えてきた。志位和夫委員長は2日の東久留米市の街頭演説でも「都民と国民の命を守る最良の方法はきっぱり五輪を中止することだ。政治が決断すれば、いつでも中止はできる」と強調した。党などのツイッターでは、他党の陣営が「共産候補は大丈夫だから、こちらに1票を」などと運動していることを紹介して「全然大丈夫じゃありません!ご注意ください」と投稿し、引き締めを図った。

 立憲は、コロナ下での活動の制約を補うため党ホームページに特設サイトを作り、街頭演説の内容や写真を連日掲載している。議席の大幅増で次期衆院選に弾みをつけようと枝野幸男代表や蓮舫代表代行、福山哲郎幹事長らが連日、重点選挙区入りしている。枝野氏は2日、渋谷区のJR恵比寿駅前で街頭演説し「政治がきちんと機能していたら救えた命もあった。立憲は命、暮らしを守る選択肢を示している。この選挙、最後の決め手は口コミだ」と述べ、支持拡大を訴えた。

 一方、都民フは、所属国会議員がいないこともあり、候補者は小池氏のシンボルカラーの緑の旗を立てるなど、小池氏とのつながりを前面に出している。荒木千陽代表は2日、地元・中野区のJR中野駅前で、通勤客らに「よろしくお願いします」とチラシを配って支持を呼び掛けた。小池氏は退院後「皆さんの仕事ぶり、実績を都民はしっかり見ています 祈必勝」などと書いた直筆のメッセージを各候補に送り、2日の記者会見では「頑張ってほしい」と語ったが、具体的な選挙支援の見通しはない。小池氏の体調を気遣う有権者もおり、こうした声が都民フの支持につながるかも焦点となる。【木下訓明、花澤葵、古川宗、竹内麻子】

7737チバQ:2021/07/02(金) 23:39:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2222e65505c9353e4e591e4d3605f40ca34ab98
東京都議選、1人区で火花 第1党争いを左右 各党、幹部投入
7/2(金) 10:21配信


毎日新聞
東京都議選の候補者(奥右)の街頭演説を見る子どもたち=東京都中央区で2021年6月29日午後3時31分、丸山博撮影(画像の一部を加工しています)

 東京都議選で七つある1人区で、各政党が激しい戦いを展開している。都議選では1人区で勝利を重ねた政党が選挙全体を制してきた歴史があり、各党も幹部を投入するなど力を入れている。

 銀座や築地がある中央区選挙区(定数1)。都民ファーストの会、自民党、立憲民主党に加え、都内で勢力拡大を目指す日本維新の会の4新人が名乗りを上げた。

 「私たち、もう40ね」。タワーマンションが建ち並ぶ地域の公園で29日、都民フの池辺愛氏(40)は隣に立つお笑いタレント時代の相方の女性に話しかけ、子育ての苦労話を始めた。選挙期間中は連日、相方と一緒に子連れが多い公園やスーパーを回って、会話風の「演説」をしている。「女性有権者から応援すると声をいただく」と手応えを感じる。

 若い世代の声を都政に届けようと立候補した維新の岸野智康氏(26)。選挙カーをほとんど使わずに、歩きながら「今の都政を変えないといけない」と呼びかける。財政政策を書き込んだチラシを受け取る人は多く、「都政や都民フに対する憤り、国政の自民への憤りを感じる」という。

 「大事な議席を任せられるのは、石島さんしかいない」。岸田文雄元外相がマイクで訴えるそばで、自民の石島秀起氏(61)は険しい表情を見せた。区議7期の経験を引っさげて臨んだ前回選、「小池旋風」に屈した。「血のにじむような4年間」(陣営関係者)を経て、「必ず選挙を勝ち抜く」と意気込む。

 立憲の松田朝子氏(61)は新型コロナウイルス対策で銀座の飲食店が打撃を受けたことが立候補を決めるきっかけになった。旅行ライターとして世界を旅してきた経歴があり、長妻昭副代表が応援に入るなど支援を受ける。党の公認は6月と遅かったが、陣営幹部は「時代を作るという思いで戦う」と話している。

 都議選では、1人区の勝敗が第1党争いを左右してきた。2009年は民主党(当時)やその支援を受ける無所属の候補が6勝し、最大会派に躍進した。逆に13年は政権を奪還して勢いに乗る自民が7勝し、第1党の座を奪い返した。17年は小池百合子知事が率いる都民フが島部を除いて6勝し、全体でも追加公認を含めて55人が当選する圧勝につながっている。

 都議選は選挙区ごとに定数が1〜8まで分かれている。都政関係者は「定数が複数なら政党が当選を分け合うことが多いが、1人区では差が付く」と話す。無党派層が多い東京では、1人区の勝敗が政治の「風」を読む指標になるともされる。

 今回の都議選では、1人区は6選挙区で都民フと自民が対決し、このうち5選挙区では共闘を進める野党系候補も絡んだ混戦模様になっている。「1人区で勝てなければ第1党になれない。絶対に勝つ」。政党幹部は力を込めた。【小林遥、古関俊樹】

7738チバQ:2021/07/03(土) 12:50:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/44a47259b6efb9834a613cb52b64be1e748799c8
小池都知事「倒れても本望」は計算ずく 街頭演説行かない代わりの“置き土産”
7/3(土) 5:15配信

401
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 狙いは一体どこにあったのか? 〝過度の疲労〟で静養し、先月30日に退院した小池百合子都知事(68)が、2日に行った定例記者会見で発言した「倒れても本望」という発言が物議をかもしている。当初は中止の予定だったが、一転して開催した会見で飛び出したトレンドワードにネット上では批判の声も…。ただ東京都議会選挙(4日投開票)で戦う「都民ファーストの会」の候補者には、大いに響いたという。

【写真】小池百合子氏がまさかのショーパン始球式

「東京都にとって今ほど重要な時期はない。引き続き都庁の職員らと山積する課題に取り組んでいく。どこかでバタッと倒れているかもしれない。それも本望だと思ってやり抜いていきたい」

 会見の冒頭から小池氏の声は小さかったが、この部分の発言だけは力がこもっていた。それだけに「倒れても本望」がトレンドワード1位になるほど、強烈なインパクトを残した会見となった。

 会見場に現れた小池氏の足取りは重く、顔色も決してよくなかった。前回の、6月18日に行った記者会見ではマスクを取って会見に臨んだが、この日はマスクを着用し続けた。よく見ると頬がこけているようにも見える。時折せき込むシーンもあり、体調の悪さをうかがわせた。

 前日の時点では登庁の予定がなく、定例会見も行わない方向だった。この日の午前中でさえ、都庁担当者は「会見はない」と答えていたほどだ。ところが午後1時になって「開催する」との報。しかも時間は午後4時スタートという、夕方のニュース番組にドンピシャのタイミングに設定された。永田町関係者から「復帰会見として注目されることを織り込んでのことだろう」と、計算ずくとの声が上がるのも無理はない。

 計算通りか、ほとんどのメディアで取り上げられた「倒れても本望」発言だが、ネットでは批判が集まっている。「今はそんなの流行らないし、支持されないよ」「長時間労働を強要させる極めて不適切な発言です」「東京都のトップがこんな昭和のような発言しちゃダメ」などと働き方改革とは逆行していると評判が悪い。

 しかし、ある都民ファ候補は「小池氏に倒れられては困るので、そうならないように支えなければならない。そのために当選しないといけない。今は1人でも多く当選することが小池氏を励ますことになると思う」と意気に感じている。別の候補も「今度は我々が支える番だ」と話しており、候補者や都民ファ支持者の結束を固めるには絶大な効果を持ちそうだ。

 都民ファについて小池氏は「ご承知のように都民ファの特別顧問をしているので、当然頑張ってもらいたい」と明言。その上で「今回は選挙戦に直接加わっていませんが、街頭演説であるとかコロナの中で非常にやりづらい選挙。ただ私は東京大改革を担ってきた都民ファの皆さんにはエールを送っている」とも述べた。

 もともと小池氏は、街頭演説を行って人が密集することを懸念していたという。都民ファ関係者は「実は静養する前から、小池氏はコロナのこともあって応援演説に抵抗があったようです。都民には『外出しないでほしい』と訴えておきながら、一方で自分は街頭に出て選挙応援するのは都民の理解が得られないのではないか、ということでした」と話した。

 小池氏が今回、予定を変更してまで会見を強行したのは、選挙戦最終日の3日に街頭演説には立たないかわりに、夕方のニュースを使った〝最後のアピール〟だったのかもしれない。

東京スポーツ

7739チバQ:2021/07/03(土) 22:06:45
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2021070300015.html
勝負師・小池百合子氏が電撃参戦 小泉環境相は熱海災害も”麻生舌禍”隠しで登場 
2021/07/03 14:17AERA dot.

勝負師・小池百合子氏が電撃参戦 小泉環境相は熱海災害も”麻生舌禍”隠しで登場 

サプライズで7月3日、中野区に登場した小池百合子知事

(AERA dot.)

 東京都の小池百合子知事はやはり「勝負師」だった。都議選最終日の7月3日(4日投開票)、特別顧問を務める都民ファーストの会(以下は都民ファ)の候補者の応援に小池氏が電撃参戦した。入院時に自民党との「密約説」も流れたが、疑惑を蹴っ飛ばした格好だ。

 

 小池氏は午前10時半ごろ、東京都中野区の都民ファ代表の荒木千陽候補の事務所前にガラス張りの選挙カーで登場。都民ファのイメージカラー緑のジャケットに同色の手袋という姿で、街頭演説はぜず、荒木候補者と商店街を練り歩いた。激戦の中野区にサプライズ登場したことに対し、自民党幹部も驚きを隠せない。

「今朝早く、第一報が入りました。昨日の都庁での記者会見では調子が悪そうだったので、都議選には出てこないと思っていた。不意を突かれたというか、びっくりした。小池知事のことだから動くかも、という想定は当然していましたが、都庁幹部からは、都議選の参戦はないと聞いていたので…。都庁で公務をし、ギアが入ったようだ。やっぱり勝負師ですね。選挙となれば、アドレナリンが出るんでしょう。官邸の菅義偉首相らも驚いたようで『自民党にすり寄るのを拒絶して、勝負に出たか』、『絶好のチャンスだから一気に息の根を止めてしまえ』と戦闘モードになっていました」

 小池氏は中野を皮切りに豊島、板橋、練馬区など10か所の応援に行く予定だ。小池参戦で都民ファの候補は「劣勢を挽回するムードが高まっている」という。

「現地からの情報では本人はまだ息が荒く、マイクを握らないそうだが、そもそも“仮病”だったのではないか。わが党の軍門に下る気がないのであれば、徹底的に叩き潰すまで」(同前)

 だが、小池氏のサプライズ登場まで今まで余裕しゃくしゃくだった自民党も焦りの色がにじむ。

7740チバQ:2021/07/03(土) 22:07:06
「せっかく大勝できそうな都議選が麻生さんのおかげで現場の空気がヤバくなっている」

 こうつぶやくのは、東京都議選の自民党の現職候補だ。小池氏に対し、「自分でまいた種でしょう」「知事が自分でやり、過労で倒れた。同情している人もいるだろうが、そういう組織にしたのは知事」と“舌禍”をやらかした麻生太郎財務相。

  
 その発言は瞬く間に大炎上した。

 自民党の二階俊博幹事長も麻生氏の「失言」を問われ、「問題外だからお答えいたしません」、「ゆっくり静養されて、また活躍してほしい」と不快感を示し、火消しに追われた。

 事前の都議選の情勢調査では都民ファの大敗が予想されていた。ボロ負けなら、小池氏の政治生命が問われかねない状況だったが、麻生発言で流れが変わったという。

「小池さんは自分が動けば、都民ファがまだ挽回できると踏んだのでしょう。今年1月の千代田区長選でも小池さんはコロナ禍で動けなかった。終盤で接戦になり、行けそうだと踏んだら自らがマイクを握り、都民ファの候補を勝たせた。これと似た展開になっている」(自民党の二階派幹部)


 小池氏は2日、予定されていた定例会見を一度はキャンセルしたが、時間を遅らせて開き、こう決意を述べた。

「どこかでバタッと倒れているかもしれないが、本望だと思ってやり抜く」

 一方、麻生氏の失言は続いた。森友学園への国有地売却に関連して、財務省から裁判所に提出された「赤木ファイル」についても”舌禍”を起こしている。

 麻生氏は6月25日の会見で、赤木ファイルについて「重複しているものがあるので、それは省きますよ」「重なった分も全部出せというなら、もっと点数は増える」と一部は抜いて提出したという趣旨の発言をした。

 その後、「間違っていた」「赤木さんの出されたファイルをそのまま出しています」と訂正したが、その後も発言の迷走が続いた。

「赤木さんが綴じられたんですよ、すべてをコピーして提出をした。綴じられていた文書から抜き取ったものはない。それで、答えになってんだろう」と逆切れした。

 また、7月2日の記者会見でも「赤木ファイルというものを、裁判所から出せと言われたので、そういうものはない」と赤木ファイルの存在を否定するかのようなコメントをした。そのため、懲りていないと再び炎上している。

 AERAdot.(6月20日配信)で既報したように情勢調査では自民党は当初、「48〜55議席」と大勝の予測だった。

「麻生さんの『まいた種』発言以降、期日前投票の出口調査では自民党支持が減っている。麻生さんの失言をきっかけに自民党の票が都民ファ、小池さんに流れている感がある。このままいけば50議席の大台は苦しく、43議席くらいまで減らしそうだという予測もある。麻生さんは演説のうまさ、惹きつける魅力があることは認める。しかし、失言リスクを考えて最終日は応援演説を遠慮してもらった」(前出の自民党幹部)

 自民党は最終日の3日、最終兵器として小泉進次郎環境相を投入。この日朝、静岡県熱海市で大きな規模の土砂崩れが発生し、民家が埋まり、19人の安否がわからなくなる災害が起こった。しかし、小泉環境相は午後12時45分頃、町田市で応援演説を続行。

「熱海で災害がありましたが、私は環境大臣として廃棄物の処理をしなければ…」などときわどい言い訳をしていた。中野、文京区など激戦区の4か所で演説を行う予定だという。

「安倍晋三前首相の時は秋葉原で演説したものだが、演説下手の菅首相は票を減らしかねない。官邸で待機する」(同前)

 投開票は明日4日。最後まで予断を許さない展開となった。
(AERAdot.編集部/今西憲之)

7741チバQ:2021/07/04(日) 09:48:21
https://news.goo.ne.jp/article/jisin/politics/jisin-https_jisin.jp_p_1997185.html
安倍前首相“反日が五輪反対”発言に猛批判「1年延期」の責任問う声も
2021/07/03 21:42女性自身

安倍前首相“反日が五輪反対”発言に猛批判「1年延期」の責任問う声も

安倍前首相“反日が五輪反対”発言に猛批判「1年延期」の責任問う声も

(女性自身)

「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」

6月25日発売の月刊誌「Hanada」(飛鳥新社)に掲載された、ジャーナリスト・櫻井よしこ氏(75)との対談でこう述べたのは安倍晋三前首相(66)。

毎日新聞によると、共産党や社説で東京五輪・パラリンピックの中止を求めた朝日新聞に対して批判したという安倍氏。五輪開催を批判する野党について、「日本でオリンピックが成功することに不快感を持っているのではないか」とも述べたという。

また安倍氏は、五輪を開催する意義について「(日本人選手のメダル獲得などの)感動を共有することは日本人同士の絆を確かめ合うことになる」などと主張したとも伝えられている。

残すところ20日と差し迫ってきた東京五輪。しかし東京都の新型コロナの感染者数もリバウンド傾向にあり、第5波が懸念されている。またワクチン接種も全国民に、十分に行き渡っていない状況だ。

政府分科会の尾身茂会長(72)が6月3日に、「パンデミックの中で開催するということが普通でない」と警鐘を鳴らしていたことも記憶に新しい。

コロナ禍の状況を鑑みず、“反日的な人が五輪に反対している”と決めつけるような安倍氏の発言に、ネット上では批判の声が殺到している。

《全てが精神論で、安倍さんの主観に基づく発言。反日という言葉は非国民の現代版で、国会議員、ましてやかつて首相だった人が使って良い言葉とは思えない》 《どこに反日って根拠があるのかわからん。今やらなきゃいけない理由を国民に説明するのが先では?》



■“2年延期案”を押し切って1年延期に

コロナ禍によって1年延期された東京五輪だが、そもそもその決定を下した張本人が安倍氏だ。

国内で新型コロナの感染が拡大し始めた昨年3月24日。当時首相だった安倍氏はIOCのバッハ会長と電話会談し、1年延期を提案。当時の報道によると、「開催国・日本として、現下の状況を踏まえ、世界のアスリートの皆さんが最高のコンディションでプレーでき、観客の皆さんにとって、安全で安心な大会とする」とバッハ会長に伝えたという。安倍氏の申し出に、バッハ会長も「100%同意する」と受諾したと伝えられた。

周囲からは“2年延期案”も出ていたというが、安倍氏が押し切ったことで1年延期が確定したという。

「大会組織委員会の高橋治之理事(77)は昨年3月に、『2年の延期が現実的だ』と主張していました。森喜朗元会長(83)は高橋理事の発言を咎めましたが、同年4月に『自分は2年延期案だったが、安倍氏が1年延期にこだわった』と五輪関連の会合で明かしていたといいます。最近では与党内部でも開催を躊躇う声が上がっています。

安倍氏は『人類が新型コロナに打ち勝った証として、完全な形で開催する』と主張していましたが、五輪開催がなぜ1年後に可能なのか具体的な根拠は示しませんでした。13年に自らプレゼンテーションし、五輪招致を勝ち取っただけに在任中に開催することが悲願だったのでしょう」(全国紙記者)

新型コロナ対策では「布マスク2枚」を配布するなどで、大きく批判を浴びた安倍氏。最終的に、山積する課題を菅義偉首相(72)に引き継ぎ、「1年延期の五輪」を残したまま辞任した。その責任を問う声も広がっている。

《「1年延期」にこだわったのは誰ですか? 誰のせいでこうなったんですかね?》 《この主張は全く無意味。1年延期で妥協してしまった自分の判断のまずさを詫びろよ! 2年にしていたらどんなによかった事か。いまんとこ何にもコロナに打ち勝ってないだろ!》

7742チバQ:2021/07/04(日) 20:36:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/0aa14c25ff1cf814642cd253f0da6fe0ff6f233c
東京都議選 自民伸び悩み 都民ファースト、第1党困難に
7/4(日) 20:30配信


 東京都議選は4日投開票され、前回選で大敗した自民党が現有議席を上回るものの、伸び悩む展開となっている。小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は議席を現有45から減らす見通しで、第1党の維持は困難と見られる。毎日新聞の情勢調査では、自民と選挙協力をした公明党は厳しい戦いで、目標としていた自公で過半数の実現は微妙な情勢だ。都議選の結果は秋までに実施される衆院選にも影響する可能性がある。投票率は前回(51・28%)を下回る見込み。

 毎日新聞の6月26日の情勢調査では、自民は獲得議席が50を超える可能性も出ていた。しかし都民フの追い上げの影響などで、それを下回りそうな情勢だ。逆に都民フは最大でも20前後と見られていたが、上回る可能性がある。

 都議選は定数127。42選挙区に271人が立候補し、新型コロナウイルス対策や東京オリンピック・パラリンピックのあり方が主な争点になった。

 自民は小池氏と全面対決した末に議席を減らした前回選を踏まえ、昨年7月の都知事選で独自候補擁立を見送り、対決を避ける姿勢に転換。前回選で都民フと連携した公明党とも選挙協力を結んで準備を進めた。連日のように党幹部や閣僚が応援に入り、国政選挙並みの態勢で臨んだ。

 都民フは今回、小池氏不在で選挙戦に挑んだ。現職の約7割は「小池旋風」が吹いた前回選で初当選した議員。選挙戦では小池氏のシンボルカラーの緑を選挙活動で取り入れるなどしながら、小池氏とのつながりを前面に出した。告示後は、リードしていた自民との差を徐々に詰めていった。

 23人を擁立した公明は、8回連続の全員当選を目指した。しかし新型コロナの感染拡大に伴い、支持母体の創価学会の集票活動が思うように展開できなかった。選挙期間中は山口那津男代表ら幹部が連日、街頭で支持を訴えたものの、一部の選挙区では終盤まで苦戦が続いた。

 共産党と立憲民主党は、1、2人区を中心に候補者を一本化する「野党共闘」が実現。共産はいち早く五輪中止を明確に打ち出し、新型コロナが拡大する中での大会開催に不安を抱く層への支持拡大を図った。立憲は得票を伸ばして議席を現有の8から増やす見通しだ。ただし、共産との関係に支持団体の連合が拒否感を示しており、衆院選に向けて懸念も残っている。【古関俊樹、斎川瞳】

7743チバQ:2021/07/04(日) 20:38:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/df956e3c839e14d93490d82c9b5a0392d183a40d
東京都議選、自公で過半数に届かない見通し 朝日新聞出口調査
7/4(日) 20:00配信

朝日新聞デジタル

 4日投開票の東京都議選で、朝日新聞社が実施した出口調査の推計によると、自民、公明両党の獲得議席は過半数(64)に届かない見通しだ。

 自民は告示前の25議席から増やし、第1党をうかがう。ただ、30議席台となる可能性が高く、民主党(当時)に惨敗した2009年都議選の38議席を下回る可能性もある。

 公明は現有の23議席を維持できるか微妙だ。小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は、告示前の45議席からは減らすが、30議席をうかがい、自民に次ぐ勢いがある。

 共産(告示前18議席)、立憲(同8議席)は、ともに現有議席からの上積みをうかがっている。

 出口調査は全42選挙区のうち、無投票となった小平市選挙区を除く41選挙区の計543の投票所で、投票を終えた有権者を対象に実施した。

朝日新聞社

7744チバQ:2021/07/04(日) 22:03:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/e76ab26461e95255f80321a363eb8aac9e93787e
維新「大阪ローカル」払拭急務 存在感示せるか
7/4(日) 21:13配信


産経新聞
4日に投開票された東京都議選で、日本維新の会は松井一郎代表と、新型コロナウイルス対応で知名度を高めた吉村洋文副代表(大阪府知事)の2人を選挙戦の最終盤に投入し、改選前1議席からの上積みを目指した。首都圏での浸透度は「改革」を旗印に衆院選を戦う上での重要な指標となる。都議選に続く関西での首長選を通じ「大阪ローカル政党」のイメージを払拭することが急務だ。

維新は今回の都議選に13人の候補者を擁立した。平成29年の前回の候補者4人を大幅に上回るが、悩ましいのは東京での「知名度不足」(維新関係者)だ。

そうした中、松井氏とともに吉村氏も応援に入ることが急遽(きゅうきょ)決定。投開票前日の3日、吉村氏は松井氏と別ルートで大田区や北区などを遊説し、浮動票の掘り起こしに奔走した。

吉村氏は大田区で100人超の聴衆を前に、平成23年に大阪維新の会が主導した大阪府議会の議員定数削減に触れ「身を切る改革」をアピール。一方で、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が前回都議選で公約した「議員公用車の廃止」を実現していないとして「大改革をできるのか」と批判した。

衆院選を見据え、首都圏での支持拡大を目指す維新にとって、同様に「改革」を標榜(ひょうぼう)する都民ファとの差別化は喫緊の課題だ。東京維新の会関係者は「大阪の実績を東京で訴えることが大事だ」と語る。

4日告示された奈良市長選(11日投開票)と、すでに選挙戦に入った兵庫県知事選(18日投開票)も重要だ。維新は両選挙で新人候補を推薦し、松井氏は記者団に「関西全体で首都圏と切磋琢磨(せっさたくま)しなければならない。改革のマインドを広げていく」と強調。吉村氏も4日、奈良、神戸両市などで応援演説に立ち、関西が成長する必要性を訴えた。

7745チバQ:2021/07/04(日) 22:06:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/721cd96237ec9483cffa86d15b21d374ab6ab082
都議選、中央政界の反応は…自民に衝撃も
7/4(日) 20:49配信
任期満了に伴う東京都議会議員選挙の投票は、4日午後8時に締め切られました。今回の選挙について、中央政界の反応を国会から柳沢高志記者が伝えます。

■自民党内の反応は

自民党内では当初、「50議席は取れるだろう」という楽観論もあっただけに、それを下回りそうだとの情勢が伝えられ、「こんなに負けるのか」と衝撃が走っています。

自民党本部には、午後8時現在、二階幹事長や山口選対委員長らが入り、戦況を見守っています。党本部に入った自民党幹部の1人は険しい表情のまま、「厳しくなりそうだ」と記者団に語りました。

当初、都議選の序盤に自民党が行った情勢調査では、自民党は50議席以上を狙えるとの結果が出ていました。こうしたことから、政権幹部も「自公で過半数は、間違いなく取れるだろう」と語るなど、一時は楽観的なムードすら広がっていました。

しかし、雰囲気を一変させたのは小池都知事が過労を理由に静養を発表したことです。自民党の幹部職員は「小池さんへの同情票が都民ファーストに流れている。予想外の展開だ」と危機感をあらわにしました。

ある政権幹部は、数日前には「45議席は取れるだろう」と余裕を見せていましたが、4日になって一転、「何とか40議席は確保したい」と語りました。

こうした情勢を受け、自民党内では、秋までにある衆議院選挙への影響を心配する声が上がっています。ある自民党若手議員は「菅総理のままで衆院選を戦えるのか、という声は出てくるだろう」と指摘しています。


■野党側の受け止め

ある立憲民主党幹部は「小池百合子、恐るべし」と語り、都民ファーストの勢いが予想以上だったことを強調しました。

今回の選挙戦では、立憲民主党と共産党は多くの選挙区で候補者が競合しないようにすみ分け、事実上の選挙協力を行いました。こうした戦略が功を奏して、両党は堅調な戦いをしていますが、立憲民主党幹部は「ここにきて都民ファーストと立憲・共産が競り合う展開となっている」と指摘しています。

野党にとっても、今回の選挙が衆院選に向けた選挙協力の試金石となるだけに、その結果に注目しています。

7746とはずがたり:2021/07/04(日) 22:46:34

自民がそんな勝つ印象ないって声はツイッターでも詳しそうな人ひとから直感派っぽい人まで結構云ってたしな〜。自公で過半数届かずはまずは歓迎。

東京都議選、自公で過半数に届かない見通し 朝日新聞出口調査
7/4(日) 20:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/df956e3c839e14d93490d82c9b5a0392d183a40d
朝日新聞デジタル

 4日投開票の東京都議選で、朝日新聞社が実施した出口調査の推計によると、自民、公明両党の獲得議席は過半数(64)に届かない見通しだ。


 自民は告示前の25議席から増やし、第1党をうかがう。ただ、30議席台となる可能性が高く、民主党(当時)に惨敗した2009年都議選の38議席を下回る可能性もある。

 公明は現有の23議席を維持できるか微妙だ。小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は、告示前の45議席からは減らすが、30議席をうかがい、自民に次ぐ勢いがある。

 共産(告示前18議席)、立憲(同8議席)は、ともに現有議席からの上積みをうかがっている。

 出口調査は全42選挙区のうち、無投票となった小平市選挙区を除く41選挙区の計543の投票所で、投票を終えた有権者を対象に実施した。

朝日新聞社

7747チバQ:2021/07/05(月) 00:19:59
1・2人区がだいたい出てきましたが
自公11 都ファ12 立共系8 不明1って具合で割れてますね

■1人区 自2 公0 都3 立1 共0 野系1
千代田区:都┃自無共
中央区 :自┃都立無
武蔵野市:立┃都自諸
青梅市 :都┃自
昭島市 :都┃自共
小金井市:無┃自都  無=漢人明子:立共社ネ推
島部  :自┃共

■2人区 自8 公1 都9 立4 共3 野系0 不明1 
港区  :自都┃立共維 略
文京区 :共都┃自
台東区 :自都┃都共維 略 
渋谷区 :立都┃自都無
荒川区 :公都┃自共無諸
立川市 :立自┃都
三鷹市 :立都┃自
府中市 :無自┃共  無=小山有彦:民主→17年都ファ追加公認→離党?
小平市 :立自    *無投票
日野市 :都共┃自
西東京市:(未決)
西多摩 :都自┃立無諸
南多摩 :都自┃立共
北多摩2:(未決)
北多摩4:共自┃都

7748チバQ:2021/07/05(月) 00:59:39
結局公明は全勝か

■1人区 計7 自2 公0 都3 立1 共0 野系1
千代田区:都┃自無共
中央区 :自┃都立無
武蔵野市:立┃都自諸
青梅市 :都┃自
昭島市 :都┃自共
小金井市:無┃自都  無=漢人明子:立共社ネ推
島部  :自┃共
■2人区 計30 自10 公1 都10 立4 共3 野系1 不明1 
港区  :自都┃立共維 略
文京区 :共都┃自
台東区 :自都┃都共維 略 
渋谷区 :立都┃自都無
荒川区 :公都┃自共無諸
立川市 :立自┃都
三鷹市 :立都┃自
府中市 :無自┃共  無=小山有彦:民主→17年都ファ追加公認→離党?
小平市 :立自    *無投票
日野市 :都共┃自
西東京市:自都┃立共
西多摩 :都自┃立無諸
南多摩 :都自┃立共
北多摩2:ネ自┃都国
北多摩4:共自┃都
■3人区 計21自3 公7 都6 立2 共3 野系 不明 
墨田区 :都自公┃共自国 国:大沢昇は江東区から国替え
目黒区 :都公立┃共自自無
中野区 :立都公┃自無
豊島区 :都共公┃自無無
北区  :自共公┃維都
北多摩1:公共都┃自立
北多摩3:都自公┃共立
■4人区 計20(未4)自4 公4 都4 立0 共4 野系 不明
新宿区 :共公都自┃立自無維 略
江東区 :公自共都┃自立維諸
品川区 :未決)公無共立都自自
葛飾区 :公共都自┃自立 略
町田市 :公都自共┃立無自無諸 都藤井晃は国替え
■5人区 計20 自5 公4 都3 立3 共4 野系 不明1
杉並区 :都共自立公┃自ネ都れ維 略
板橋区 :公立都自共┃自維  略
江戸川区:公都無共自┃自立維 無=上田令子:みんな→17都ファ→離党
八王子市:公共自自立┃都都維 略

■6人区 6〜8計28 
足立区 :公都公自共自┃立都れ 略
■7人区
大田区 :共維立自公都公┃都自自国     立:斉藤里恵は北区からの国替え
練馬区 :未決)公立共都都自無自自維 略
■8人区
世田谷区:未決)都共公自自立立自ネ維れ都無国

7749チバQ:2021/07/05(月) 01:19:19
■1人区 計7 自2 公0 都3 立1 共0 野系1
千代田区:都┃自無共
中央区 :自┃都立無
武蔵野市:立┃都自諸
青梅市 :都┃自
昭島市 :都┃自共
小金井市:無┃自都  無=漢人明子:立共社ネ推
島部  :自┃共
■2人区 計30 自10 公1 都10 立4 共3 野系1 不明1 
港区  :自都┃立共維 略
文京区 :共都┃自
台東区 :自都┃都共維 略 
渋谷区 :立都┃自都無
荒川区 :公都┃自共無諸
立川市 :立自┃都
三鷹市 :立都┃自
府中市 :無自┃共  無=小山有彦:民主→17年都ファ追加公認→離党?
小平市 :立自    *無投票
日野市 :都共┃自
西東京市:自都┃立共
西多摩 :都自┃立無諸
南多摩 :都自┃立共
北多摩2:ネ自┃都国
北多摩4:共自┃都
■3人区 計21自3 公7 都6 立2 共3 野系 不明 
墨田区 :都自公┃共自国 国:大沢昇は江東区から国替え
目黒区 :都公立┃共自自無
中野区 :立都公┃自無
豊島区 :都共公┃自無無
北区  :自共公┃維都
北多摩1:公共都┃自立
北多摩3:都自公┃共立
■4人区 計20 自4 公5 都4 立1 共5 野系 不明1
新宿区 :共公都自┃立自無維 略
江東区 :公自共都┃自立維諸
品川区 :公無共立┃都自自諸  無=森沢恭子 17都ファ→離党
葛飾区 :公共都自┃自立 略
町田市 :公都自共┃立無自無諸 都藤井晃は国替え
■5人区 計20 自5 公4 都3 立3 共4 野系 不明1
杉並区 :都共自立公┃自ネ都れ維 略
板橋区 :公立都自共┃自維  略
江戸川区:公都無共自┃自立維 無=上田令子:みんな→17都ファ→離党
八王子市:公共自自立┃都都維 略

■6人区 6〜8計28(残2) 自7 公6 都5 立3 共4 維新1 不
足立区 :公都公自共自┃立都れ 略
■7人区
大田区 :共維立自公都公┃都自自国     立:斉藤里恵は北区からの国替え
練馬区 :公立共都都自自┃無自維 略
■8人区
世田谷区:都共公自自立立自┃ネ維れ都無国

7750チバQ:2021/07/05(月) 01:22:37
定数127
自民 33
公明 23
都フ 31
立民 15
共産 19
維新  1
ネット 1
無所属 4 野党系:漢人明子 元都ファ:小山有彦・森沢恭子・上田令子

https://www.tokyo-np.co.jp/article/114601?rct=togisen21
コロナ禍で自公は過半数届かず、衆院に打撃 五輪「中止・延期」の立・共は堅調 都民ファ後退<都議選>
2021年7月5日 01時06分
東京都議会議事堂
東京都議会議事堂

 東京都議選(定数127、42選挙区)は4日に投開票され、前回大敗した自民党が改選前の25議席から議席を増やしたものの、自民と公明党とを合わせた政権与党の自公勢力で過半数(64議席)には届かなかった。小池百合子知事が特別顧問を務める都議会第一党・都民ファーストの会は、現有の46から議席を減らした。
 新型コロナウイルス禍の中の選挙戦では、東京五輪・パラリンピック大会開催の是非やコロナ対策への取り組み、少子高齢化での福祉・教育施策などを争点に、271人の候補者が論戦を展開。都選挙管理委員会によると、投票率は過去2番目に低い42・41%(速報値)で、前回より8・87ポイント下回った。
 都民ファは前回、安倍晋三政権(当時)への批判と「小池旋風」を背景に55議席(追加公認含む)まで大躍進。47人が立候補した今回は勢いに陰りが見られたが、支持政党のない層の一定の受け皿になった。
 自民は前回、小池氏と対立し過去最低の23議席にまで減らす歴史的大敗。昨夏の知事選で小池氏が再選後は、コロナ対策で政府とのパイプを生かして小池都政に協力する場面もあり、出馬した60人が組織力の強みを生かしたが、コロナ禍での政権批判もあって伸び悩んだ。
 公明は、都議会で親知事会派として協調してきた都民ファと決別し、自民との協力関係を回復。23議席の死守を掲げ、8回連続の全員当選を果たした。
 立憲民主党と共産党は野党連携のため選挙区をすみ分け。28人出馬の立民は改選前の8議席を上回った。31人を擁立した共産は現有18議席からの積み増した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/114234
【速報】東京都議選 自民33議席で都議会第1党 過半数獲得はならず 都民ファは31議席 
2021年7月5日 01時19分
 東京都議選(定数127)は7月4日に投開票が行われた。271人が立候補。無投票で当選が決まった小平市選挙区(定数2)をのぞく、残る41選挙区で125議席を争った。焦点だった、自民、公明両党での過半数の64議席獲得はならず、小池百合子知事が特別顧問を務める都議会第1党・都民ファーストの会は第2党に後退した。投票率は「小池旋風」が吹いた4年前の前回は51.28%で、前々回を7.78ポイント上回ったが、コロナ禍の今回は42.42%で過去2番目に低かった。議席の行方や投票率の行方を速報した。(デジタル編集部)

7751チバQ:2021/07/05(月) 01:24:09
https://www.tokyo-np.co.jp/article/114629?rct=togisen21
公明、苦しみつつ全員当選 「緊急事態下、有権者と触れ合えず」<都議選>
2021年7月5日 01時02分

 都議選で全員当選が前回まで7回続いていた公明党。東京5日未明に23人全員が当選確実となったが、厳しい戦いとなった。都本部の高木陽介代表は、テレビの開票速報で自党の候補者の当確が伸び悩んだ現状を「緊急事態宣言下で集会が開けなかった。有権者と触れ合いながら訴える作業ができなかった」と厳しい表情で語った。
 午後8時半すぎには、党本部で候補者名の書かれたボードに当選を示すバラの花付けが行われたが1人にとどまった。ある幹部は「大変厳しい戦いだ。長期戦になるだろうが、見守るしかない」。日付が変わっても、候補者23人のうち3人にバラが付かなかった。
 前回の都議選は小池百合子知事が率いる都民ファと政策協定を結び、候補者を相互推薦し、自民と対立。今回は再び手を握り合い、自民候補を推薦するなど連携を図って臨んだ。
 5日に会見した山口那津男・党代表は、自公で過半数の議席を獲得できなかったことに「都政運営に難しい状況が生まれた。自民候補を懸命に支援したが残念だ」と話した。衆院選への影響を問われると、「政権選択選挙と都議選は違う。政権を維持できるよう有権者にしっかり訴えたい」と述べた。(山田雄之)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/114631?rct=togisen21
「自民のドン」の娘婿・内田氏が苦杯 「ワクチン確保や五輪で逆風」<都議選>
2021年7月4日 23時58分

 千代田区で7期にわたって議席を守り「東京自民のドン」と呼ばれた内田茂・元自民党都連幹事長の娘婿で、自民新人の内田直之さん(57)が、サッカー長友佑都選手の妻でタレントの平愛梨さんを姉に持つ都民ファの現職平慶翔さん(33)の知名度の前に屈した。
 午後10時半すぎ、事務所に姿を見せた直之さんは「新型コロナワクチンの確保や五輪開催などで逆風を感じていた」と悔しそうな表情。勝敗を分けたポイントを問われると「樋口(高顕)区長の応援が相手に付いたことと小池(百合子)知事が昨日、応援に入ったことも影響した」と話した。(井上靖史)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/114634?rct=togisen21
ネット発祥の地のバトンを継いだ 北多摩2、岩永さん初当選<都議選>
2021年7月5日 00時13分

 北多摩第2選挙区(国分寺市、国立市)では、生活者ネット新人の岩永康代さん(49)が初当選した。ネットが1985年に初めて都議を送り出した「発祥の地」を守った。
 岩永さんは、改選前のネット唯一の現職都議、山内玲子さんの後継として立候補。国分寺市の事務所に当選確実の知らせが入ると「バトンを引き継がなきゃとやってきた」と、ほっとした表情を見せた。
 議員の職業化や特権化を避けるために「任期は3期12年」とするネット独自のルールがあり、北多摩第2選挙区では現在3期目の山内さんが引退した。
 ネットは小池旋風が吹いた前回都議選では都民ファと政策協定を結んだが、今回は距離を置き、3選挙区の候補者3人は立憲民主の推薦を受けた。2001年の都議選では6人を当選させたが、その後は都議は減り続けていた。

7752チバQ:2021/07/05(月) 01:25:47
https://www.asahi.com/articles/ASP7476FCP74UTFK003.html
「小池氏にやられた」「大敗北」都議選、自公失速の内幕
有料会員記事東京都議選2021

楢崎貴司、鬼原民幸2021年7月4日 23時22分
 東京都議選で、政権与党の自民、公明両党が過半数を確保できないことが確実になった。与党内では当初、過半数獲得を楽観する見方もあったが、新型コロナウイルスのワクチン接種の滞りなどで失速。動かないとみられた小池百合子都知事も最終盤に地域政党「都民ファーストの会」の応援に動いた。与野党ともに次の衆院選に不安を残す結果となった。

 自民党の二階俊博幹事長は4日夜、党本部に姿を見せたが、記者団の取材要請には応じず、大勢判明前に開票センターで短くあいさつして党本部を後にした。

 自民、公明両党で過半数に届かない事態に議員らが受けたショックは計り知れない。「大敗北だ。言葉もない」。閣僚の一人は、こう語り、肩を落とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a999d826b9e2d112ec5370fb14c77673b06bc1d3
都議選 明確な勝者いない「痛み分け」か
7/5(月) 1:16配信

日本テレビ系(NNN)
自民党は、目標としていた公明党と合わせて過半数に届かず、一方、都民ファーストの会も、改選前より議席を減らすことは確実で、明確な勝者がいない「痛み分け」となりそうです。

今回の選挙戦は、前回「小池旋風」で躍進した都民ファーストへの票をどこが取るのかが注目されましたが、自民党は、第一党奪還を伺うものの、都民ファや無党派層の票を取り切れず、失速感が否めません。

自民党幹部は、「最後の最後で小池知事にひっくり返された」「東京五輪や新型コロナ対策の菅政権への不満が表れたのではないか」と話し、秋までに行われる衆院選に不安を残す結果となりました。

一方、苦戦が予想された都民ファーストは、小池知事の入院による同情票や、最終日のサプライズ応援が議席維持の後押しとなりました。

小池知事は、今後、安定的な都政運営のため、自民・公明党とも一定の協力関係を結ぶと見られますが、自民と都民ファの関係は「水と油」で、都議会では混迷も予想されます。

ただ、小池知事としては、都民ファが一定の議席を守り、自公の過半数獲得を阻止したことは、「小池人気」を強く印象付け、都政での主導権と自らの今後の選択肢を維持しました。

そして、東京大会の後に小池知事が国政に転身するのかどうか、引き続きその動向も注目されます。

7753チバQ:2021/07/05(月) 01:27:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/1acc99b96ec629fdc4ad52763fa0ea0241407cac
【都議選】自民・都民ファ、残る火種 議会運営は不安定化の恐れ
7/5(月) 1:12配信
東京都議選は、小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が議席を減らす一方、自民党は改選前議席を上回る展開となった。自民は選挙協力した公明党と合わせて都議会の主導権を握る狙いだったが、都民ファも一定の勢力を維持した。自公と都民ファのつばぜり合いにより、議会運営は不安定になるリスクをはらむ。

都民ファの勢力が一定程度減少することは、選挙前から予想されていた。自民はそれを見越し、昨年から次々と手を打ってきた。その一つが、都民ファと協力関係にあった公明の「引きはがし」だ。自民のある古参都議は「都民ファの弱点は公明党。公明と自民が手を握れば小池知事への大きな牽制(けんせい)になる」と語った。

昨年12月、都民ファは新型コロナウイルス感染症対策条例の改正案を議会に提出したが、公明党の反対でいったん取り下げた。今年3月の都議会に再提出し、共産党の賛成を得て可決した。「これで、公明と都民ファの溝は決定的になった」(関係者)。その後、公明は都議選を前に自民との協調にかじを切った。

自民も、都議会では小池氏に厳しい質問を投げかけはするものの、決定的な対立は避けた。選挙直前には、自民サイドから小池氏に都民ファへの過度な肩入れを控えるよう求めたほか、自民候補者とのツーショットポスターを撮影する動きまであったという。昨年以降、自民都議団による政策要望の場に小池氏本人が姿を見せる場面も増え、小池氏サイドも自民との関係修復を模索した。

今回の選挙結果を受け、こうした動きは維持される見通しだ。選挙後には臨時議会が開かれ、正副議長らが決まる。9月にはいよいよ定例会が始まる。スムーズな議会運営を目指したい小池氏と、政策を都政に反映させたい自民・公明両党。互いの利害は一致しており、当面は小池氏との決定的な対立を避けつつ、是々非々の姿勢が続くとみられる。

ただ、選挙戦で真っ向からぶつかった自民と都民ファは決して相いれない。都民ファは議席を減らしたとはいえ、小池氏の影響力を改めて見せつける形で存在感を発揮した。何かのきっかけで議会内の対立が激化する可能性は十分にある。都議会としては、3党に対する小池氏の十分な〝目配り〟を求めつつ、くすぶる火種をいかに炎上させないか、慎重な運営が求められそうだ。(大森貴弘)

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e9fa656d2b3659345fd8f44c34c49bff90eefcf
落選の自民候補「大変な逆風」 安倍氏らも応援入ったが
7/5(月) 0:02配信

朝日新聞デジタル
自民党本部の開票センターで、当選が確実となった候補者の名前に花を飾る鴨下一郎・同党東京都連会長(右)と地元選出の丸川珠代五輪相=2021年7月4日午後9時12分、東京・永田町、林敏行撮影

4日に投開票された東京都議選。4年前に主役となった小池百合子知事が最終盤まで動かず、都民ファーストの会は議席を減らした。一方、自民党もコロナ禍での政権批判が直撃し、厳しい結果を突きつけられた。
 4日投開票された東京都議選で、自民党本部の開票センターでは4日夜、緊張した雰囲気に包まれ、都連の鴨下一郎会長や丸川珠代五輪相が、当選確実と伝えられた党公認候補者名の書かれたボードに花を付けた。

 町田市では、自民党新顔の元Jリーガー、星大輔氏(40)が初当選。「不安で眠れない日々が続いたが、当選させていただき感謝します。今日からがキックオフです」と喜んだ。

 自民は今回、新型コロナウイルスの収束に向けた対策を前面に掲げながら選挙戦を展開。安倍晋三前首相や、政府内でワクチンの調整を担う河野太郎行政改革相らが地元首長らとともに連日、応援に入り、ワクチン接種の実績などをアピールした。

 公認候補60人のうち40人台半ばまでは早い段階で当選が堅いとみていた。ところが、コロナの感染状況が悪化の一途をたどり、自公での過半数獲得の勢いは減速していった。

 荒川区では、自民前職の崎山知尚氏(55)が返り咲きを図ったが、果たせなかった。記者に「国政の影響があるか」と問われると、「分析できていないので何ともいえない」と話した。

 千代田区では、自民新顔の内田直之氏(57)が苦杯をなめた。「大変残念。コロナのワクチン確保や五輪・パラリンピックの開催など、大変な逆風のなか、支えていただき感謝します」と支持者に頭を下げた。「都議会のドン」と呼ばれた義父の内田茂・元自民都連幹事長も見守っていたが、直之氏の敗戦の弁が終わると、支持者に「ありがとうございました」と一礼し、周囲に支えられながら事務所をあとにした。

朝日新聞社

7754チバQ:2021/07/05(月) 01:29:44
■主な落選者
新宿区 自民  秋田一郎 都議会自民党総務会長
港区  無所属 飯田佳宏
杉並区 維新  百瀬智之 (元代議士 長野)
大田区 自民  鈴木章浩
世田谷区無所属 大場康宣 自民公認もらえず
世田谷区国民  関口太一

■都ファの現職落選者
台東区  中山寛進
渋谷区  大津浩子
杉並区  鳥居宏右
足立区  馬場信男
世田谷区 木村基成
武蔵野市 鈴木邦和
小金井市 辻野栄作
北多摩4 細谷祥子
八王子市 両角穣
八王子市 滝田泰彦
北多摩2 岡本光樹

7755さきたま:2021/07/05(月) 01:38:10
都議選は、立民に最低でも倍増16議席、できれば20議席クリアを期待していました。
15議席は期待した最低ラインにも達せず。競り負けが多かった印象です。
総選挙に向けても、不安が残る結果だと思います。

7756チバQ:2021/07/05(月) 02:04:39
都ファ現職の当落状況
17年時点の年齢・現.元.新 当選回数です
■非2017年初当選
□当選
尾崎大介 43 都現<4>  民進離党組
増子博樹 57 都元<3>  民進離党組
伊藤悠  40 都元<3>  民進離党組
滝口学  46 都元<2>  民進離党組
田之上郁子47 都元<2>  民進離党組
石川良一 65 都現<2>  民進離党組 元維新>>6351-6352とか
□落選
大津浩子 57 都現<5>  2013年民主非公認
中山寛進 45 都現<2>  民進離党組
両角穣  55 都現<2>  みんなの党系
木村基成 47 都現<2>  自民離党組
□出馬せず
山内晃  48 都現<2>  自民離党組 >>7601

■区議or市議
□当選
内山真吾 37 都新<1>  民進離党組
菅原直志 49 都新<1>  民進離党組 
森愛   40 都新<1>  民進離党組
米川大二郎49 都新<1>  自民離党組
本橋弘隆 55 都新<1>  自民離党組
桐山ひとみ46 都新<1>  元民主
保坂真宏 43 都新<1>  自民離党組
関野杜成 43 都新<1>  元みんな
村松一希 36 都新<1>  自民離党組
尾島紘平 28 都新<1>  自民離党組
□落選
馬場信男 56 都新<1>  自民離党組
細谷祥子 63 都新<1>  自民離党組
□出馬せず
佐野郁夫 61 都新<1>  >>7250などでその他に分類してたけど市議でした

■秘書
□当選
平慶翔  29 都新<1>  下村秘書 国替え
荒木千陽 35 都新<1>  小池秘書

■その他2017年初当選
□当選
成清梨沙子27 都新<1>  公認会計士(あずさ監査法人)
木下富美子50 都新<1>
森村隆行 43 都新<1>
入江伸子 55 都新<1>  フジテレビ社員
白戸太朗 50 都新<1>
清水康子 50 都新<1>
福島理恵子46 都新<1>
茜ケ久保嘉代子 41 都新<1>
龍円愛梨 40 都新<1>  元テレビ朝日アナウンサー
森口つかさ35 都新<1>
藤井晃  35 都新<1>
山田浩史 32 都新<1>
後藤奈美 30 都新<1>
□落選
辻野栄作 48 都新<1>
鳥居宏右 46 都新<1>
滝田泰彦 35 都新<1>
岡本光樹 34 都新<1>
鈴木邦和 28 都新<1>
□出馬せず
増田一郎 52 都新<1>


★首長転出
樋口高顕 34 都新<1>  区長転出

★都ファ当選→離党
□転出
音喜多駿 33 都現<2>  みんなの党系  →結局、維新の参院議員

□当選
上田令子 52 都現<2>  みんなの党系  →最終的に1人会派→無所属当選
森沢恭子 38 都新<1>          →会派「東京みらい」→無所属当選
小山有彦 41 都現<3>  民進離党組   →無所属当選
□落選
斉藤礼伊奈38 都新<1>  歌手      →会派「東京みらい」→立憲落選
石毛茂  64 都現<4>  民進離党組 >>7563 →立憲落選
□出馬せず
奥沢高広 35 都新<1>  自民党の西村康稔衆院議員の元秘書>>6643→会派「東京みらい」
西郷歩美 32 都新<1>  >>6606     →維新
栗下善行 34 都元<2>  民主→維新→都ファ→立憲 >>7563

7757チバQ:2021/07/05(月) 02:05:28
https://www.sankei.com/article/20210705-MIEF32CN75MKVEZF25GUCDPBEY/
立民、共産との選挙協力で成果も距離感に課題
2021/7/5 01:46
原川 貴郎

立憲民主党は、東京都議選で1、2人区を中心に共産党と候補者を一本化したことで議席を伸ばした。選挙協力は一定の成果を挙げたといえるが、秋までの次期衆院選に向けて立民には共産との距離感が課題として残る。

「都議選で一定の支持をいただけたとの自信と期待を持って、衆院選に臨んでいきたい」。立民の福山哲郎幹事長は4日夜のNHK番組で、次期衆院選への期待感を示した。

ただ、共産との選挙協力に関しては、枝野幸男代表が6月30日の記者会見で、所属国会議員らが都議選で共産候補を応援したことに対し、苦言を呈している。


「わが党の公認・推薦候補の当選のために全力で仕事をするのが当然のことだ。それをやっていない議員らがいるとすれば信じられないし、許されない」。こう語ったのは、立民最大の支持母体である連合との関係を考慮したからだ。

連合は、歴史的に共産と対立関係にある。立民にとって共産との選挙協力は、共産支持者の票が見込める一方で、連合の反発を招き、選挙の支援態勢にも影響が出かねないという側面がある。実際、連合の地方組織である連合東京は、立民と共産の連携に強い不快感を示している。


連合東京は6月1日、立民都連幹事長の手塚仁雄衆院議員と共産都委員会の田辺良彦委員長が、都議選を前にして共産系の新聞紙上で対談したことを問題視し、「立民都連とは埋められない距離感を感じざるを得ない」とする事務局長談話を発表。立民は次期衆院選で都内の選挙区に20人を擁立予定だが、連合東京の推薦は現時点で11人にとどまる。


枝野氏は6月17日、連合の会合で、次期衆院選で政権交代した場合も共産との連立政権は「考えていない」と初めて明言した。とはいえ、各選挙区に共産票は1万〜2万票はあるとされ、立民には「共産と組まなければ選挙に勝てない」(幹部)との声もある。立民は次期衆院選までに、連合と共産との間で適切な間合いを模索することになりそうだ。(原川貴郎)

7758チバQ:2021/07/05(月) 02:06:35
https://mainichi.jp/articles/20210704/k00/00m/010/217000c
東京都議選 自民、想定外の失速 菅義偉首相「選挙の顔」不安視
深掘り 小田中大 木下訓明 野間口陽


毎日新聞 2021/7/4 20:53(最終更新 7/5 00:49) 有料記事 1208文字

 4日投開票の東京都議選は、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が議席を減らす一方、前回選で大敗した自民党が勢力を一部回復する見通しとなった。しかし思いのほか勢いを欠き、秋までに実施される衆院選への懸念を残した。都民フは後退しながらも踏みとどまる可能性があり、一定の影響力を残しそうだ。

 自民党は、歴史的大敗を喫した前回の23議席から増やしたが、当初の想定以上に伸び悩んだ。4月の衆参3選挙でも不戦敗を含めて全敗しており、菅義偉首相は「選挙の顔」として課題を残した。

 山口泰明選対委員長は4日夜、党本部で記者団に、自公で過半数に届かなかったことについて「しっかりと、どこが目標に足らなかったかを精査して、来たるべき衆院選に臨まなければならない」と述べた。

 都議選は、国政の動向が色濃く影響する。間近に迫る東京オリンピック・パラリンピック開催への反対意見は根強く、新型コロナウイルスの感染再拡大に加え、ワクチンの供給不足が明らかになる中、自民は有権者の不安払拭(ふっしょく)に躍起となった。

 麻生太郎副総理兼財務相や加藤勝信官房長官、河野太郎行政改革担当相ら閣僚、安倍晋三前首相も街頭に立つ総力戦を演じた。だが、首相は告示日にマイク…

7759チバQ:2021/07/05(月) 02:15:42
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070400384&g=pol自公、過半数届かず 菅政権に打撃―自民、都民ファと僅差で第1党―立共は増・都議選
2021年07月05日01時50分

第1党に返り咲き、笑顔の丸川珠代五輪担当相(左から2人目)ら=5日未明、東京・永田町の同党本部
第1党に返り咲き、笑顔の丸川珠代五輪担当相(左から2人目)ら=5日未明、東京・永田町の同党本部

自民党が第1党に返り咲いたとの報を受け、取材に応じる地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表=5日未明、東京都中野区

 衆院選の前哨戦となる東京都議選(定数127)が4日、投開票された。前回大敗した自民党は都議会第1党に返り咲いたものの伸び悩み、公明党と合わせて56議席と過半数(64)に届かなかった。小池百合子知事が特別顧問を務め、現在最大勢力を有する地域政党「都民ファーストの会」は議席を減らし、自民と僅差で第2党となった。立憲民主党と共産党は現有議席を上回った。
 秋までに衆院選を控える中、自公は目標としていた過半数を獲得できず、菅政権に打撃となった。一方、議会の勢力が分散することで、小池氏の都政のかじ取りは難しくなりそうだ。
 党派別当選者は自民33人、公明23人、都民ファ31人、立民15人、共産19人など。
 都議選の投票率は42.40%で、前回(51.28%)を下回った。新型コロナウイルス対策のほか、感染拡大が懸念される中での五輪開催や観客入りの是非をめぐって論戦が交わされた。
 全42選挙区に60人を擁立した自民は、前回選で都民ファと組んだ公明との選挙協力を復活。党幹部や閣僚を投入するなど組織的な選挙戦を展開した。現有25議席から上積みしたものの、過去2番目に少ない33議席にとどまった。23人を公認した公明は、8回連続の全員当選を果たした。
 都民ファは現有46議席に対し、47人を立てた。4年前とは異なり公明の協力がない中での戦いとなったが、過労で入院した小池氏は選挙戦最終日に選挙区へ出向き、てこ入れした。
 31人を擁立した共産と28人を公認した立民は、五輪の中止・延期を訴えた。主に1、2人区で候補者調整をして、都議選に臨んだ。
 このほか、日本維新の会と地域政党「東京・生活者ネットワーク」はそれぞれ1議席を獲得した。

7760チバQ:2021/07/05(月) 02:19:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_HYF3OIHCGNOY7LJCIZTE7LB5IM.html
【都議選】自民・中屋氏5選ならず 文京区選挙区
2021/07/05 02:09産経新聞

【都議選】自民・中屋氏5選ならず 文京区選挙区

支援者に囲まれる中、落選に肩を落とす自民党の中屋文孝氏(中央)=4日午後11時8分、文京区(永井大輔撮影)

(産経新聞)

文京区では共産新人と都民ファースト現職が三つどもえの戦いを制した。5期目を前に敗れた自民現職の中屋文孝氏(55)は、選挙事務所で支援者らに「力不足、不徳の致すところ。本当に申し訳ない」と頭を下げた。

「あー…」。4日午後10時半過ぎ、共産と都民ファ2人の当選確実の一報が届けられると、事務所には支援者らの力ない声が漏れ、沈黙に包まれた。「ここ(文京区)は共産が強いんだよ。仕方ない」。ある支援者はうつむいた。

4年前と同じ3人が2議席を争った文京区。前回は公明党と連携した都民ファの候補者が圧勝し、中屋氏は約1万5000票差をつけられ、共産新人にも約200票差の辛勝だった。

当落線上の戦いを経験し、陣営は今回、共産新人の勢いを警戒。都民ファに対しても「前回取られた票を取り返す」(陣営幹部)と、公明との連携を強固に、新型コロナウイルスワクチン接種の加速などを訴えた。

だが、「都民の五輪への不満が大きく響いた」(同)ことから中止や無観客の開催を訴えた他の2候補から突き放される結果に。中屋氏は「頭の中を整理しなおしてから支援者の皆さんに相談させていただきたい」と涙をのんだ。

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_J5CGL6M6MRMPZO2ZCKKVTCWR24.html
【都議選】敗戦の自民・内田氏「大変な逆風」 千代田選挙区
2021/07/05 01:43産経新聞

【都議選】敗戦の自民・内田氏「大変な逆風」 千代田選挙区

【東京都議選2021】落選の一報を受けを会見する内田直之氏(左)=4日午後、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)

(産経新聞)

「新型コロナウイルスワクチンの確保や東京五輪、パラリンピックの開催などで大変な逆風だった」

4日投開票された東京都議選の千代田区選挙区(定数1)。敗れた自民党新人、内田直之氏(57)はこう述べた。

長く都議会で強い影響力を誇り「都議会のドン」と称された内田茂元都議(82)の娘婿ということもあり、国替えした都民ファ現職との対決が注目を集めたが、力及ばず。千代田区神田須田町の選挙事務所で深々と頭を下げた。

都民ファの都議から区長になった樋口高顕(たかあき)氏や小池百合子都知事が都民ファーストの会候補の応援に回ったことが「少し大きかった」と選挙戦を振り返った内田氏。茂氏は厳しい表情のまま、沈痛な面持ちの内田氏を見つめていた。

7761チバQ:2021/07/05(月) 02:21:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_RZT4UKRKCZOGBAYVX7JYSE75LQ.html
【都議選】公明23人全員当選で衆院選に弾み
2021/07/05 01:40産経新聞

公明党は東京都議選で公認候補23人全員の当選を果たした。新型コロナウイルスの影響や野党共闘などで苦戦を強いられたが、豊島や中野など激戦区に位置付けた選挙区を全て制した。次期衆院選に向けた前哨戦でもあっただけに、党内には安堵(あんど)が広がっている。

「コロナの感染状況の中で全員当選を果たすことができた。まさに奇跡的とも思える結果だ」。山口那津男代表は5日未明、都内で記者団にこう語った。

公明にとって都議会は政界進出の足掛かりとなった重要な舞台だ。前身の公明政治連盟が昭和38年の都議選で躍進、翌39年に国政政党としての公明党が誕生した。都内には支持母体である創価学会総本部などの重要拠点もあり、都議選は全員当選が義務付けられる。実際、平成元年を最後に落選者は出していない。

都議選の結果は次期衆院選にも直結する。太田昭宏前代表が東京12区で公明の都内唯一となる選挙区の議席を守ってきたが、次回は若手の岡本三成元外務政務官に交代する。知名度浸透が課題だが、都議選は衆院選の先行指標とされるだけに、今回の全員当選を衆院選への弾みとしたい考えだ。(石鍋圭)


https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-114640.html
西東京、立民・石毛さん5選ならず 「政権批判の受け皿、手ごたえあったが」<都議選>
2021/07/05 01:25東京新聞

西東京、立民・石毛さん5選ならず 「政権批判の受け皿、手ごたえあったが」<都議選>

落選が確実となり支援者にあいさつして頭を下げる石毛茂さん

(東京新聞)

 西東京市では5期目を目指した立民現職の石毛茂さん(68)が落選した。午後10時半ごろ落選が決定的になると事務所に現れ、「力不足。今の生活に満足していない人々、自公政権への批判の受け皿になり得たと手応えを感じていたが…」と肩を落とした。

 石毛さんは都民ファを離脱し、立民入りした。選対幹部は「都民ファの風に対する用意もできていなかった」と悔やんだ。

7762チバQ:2021/07/05(月) 02:23:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210704k0000m010231000c.html
東京都議選 武蔵野市選挙区は五十嵐衣里さん初当選 土屋さん敗れる
2021/07/04 21:31毎日新聞

東京都議選 武蔵野市選挙区は五十嵐衣里さん初当選 土屋さん敗れる

当選が確実となり、(右から)武蔵野市の松下玲子市長、菅直人元首相とともに笑顔を見せる五十嵐衣里さん=東京都武蔵野市で2021年7月4日午後8時1分、小出洋平撮影

(毎日新聞)

 4人が名乗りを上げた武蔵野市選挙区(定数1)では、立憲民主党新人の五十嵐衣里さん(37)が初当選を果たした。五十嵐さんは「やっとスタートラインに立てたところ。これからお仕事でお返ししたい」と語った。

 前回選は各党とも都民ファーストの会の勢いに押された。今回は自民党と公明党の選挙協力が復活し、野党側も共産党が候補擁立を見送り、五十嵐さんを実質的に支援する「事実上の野党共闘」を構築した。

 中学を卒業してトラック運転手などの仕事に従事した後、一念発起して法科大学院に通って弁護士資格を取得した五十嵐さん。選挙では起伏のある自らの経験を語り「誰も取り残さない東京をつくる」と訴えた。武蔵野市を含む衆院18区の菅直人元首相が選対本部長を務め、松下玲子市長らもほぼ連日応援に入った。

 自民新人の土屋ゆう子さん(51)は、武蔵野市長を務めた父の正忠元衆院議員の強固な地盤を背景に選挙戦を展開。「落下傘」の相手候補に対し、地元出身を強調し、加藤勝信官房長官や河野太郎行政改革担当相ら閣僚も応援に入った。

 前回は「小池旋風」に乗って初当選した都民フ現職の鈴木邦和さん(32)は都議会での実績をアピール。東京オリンピックについては無観客開催を訴え、支持を呼びかけた。【大島祥平、島袋太輔】

7763チバQ:2021/07/05(月) 02:40:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fa3757e67322ea7daf8d2f4e42c77d5ec4432d1
「筆談ホステス」斉藤里恵氏が都議初当選、大田区は「私の東京の故郷」
7/4(日) 23:28配信

日刊スポーツ
斉藤里恵氏(2019年7月撮影)

立憲民主党から大田選挙区(定数7)に出馬した「筆談ホステス」こと斉藤里恵氏(37)が、都議初当選を果たした。

15年、東京都北区議選に初当選し、区議を1期務めた後、19年参院選比例区、昨年の都議補選に出馬したがいずれも落選した。斉藤氏は「普段は相手の口の動きを見て会話の内容を読み取ることが多いが、マスクで口元が見えず意思疎通が難しかった」と選挙戦を振り返った。選挙戦では大田区について「青森から上京して初めてひとり暮らしをスタートした、私にとっての東京の故郷」としていた。

7764チバQ:2021/07/05(月) 11:55:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e427f687435170e19b5b4d5d30b17faa44f3ad9
[都議選2021]自民伸びず、幹部「国政の政治とカネに足引っ張られた」…都民ファが猛追
7/5(月) 9:48配信

読売新聞オンライン
 4日に投開票が行われた東京都議選(定数127)は、4年前の選挙で歴史的惨敗を喫した自民党が第1党の座に返り咲いたが、公明党と合わせて過半数との目標には届かなかった。都民ファーストの会は、選挙戦終盤で小池百合子都知事の応援を受けて猛追したものの、前回から大きく議席を減らす結果となり、両党幹部は複雑な表情を浮かべた。

「勝利者いない」
厳しい表情で敗戦の弁を述べる内田氏(4日午後10時35分、東京都千代田区の事務所で)

 自民党本部(千代田区)の開票センターでは4日深夜、当選を決めた候補者が現れるたびに拍手が上がった。しかし、候補者名が並んだボードには「当確」を表す花がつけられない人も。自民都連の鴨下一郎会長は「逆風は少しあったかもしれないが、野党に追い風が吹いていたかというとそうでもない。今回の選挙は誰が勝利者ということではない」と厳しい表情で語った。

 ある自民都連幹部は伸び悩みの要因について「国政で『政治とカネ』を巡る問題が相次ぎ、内閣支持率もふるわなかった。都政とは関係ないところで足を引っ張られた」と悔しそうに話した。

 2017年の前回選で吹いた「小池旋風」で落選した自民のベテランの復活もあった。

 南多摩(定数2)では、小礒明さん(69)が、次点に泣いた前回選の雪辱を果たし、6度目の当選を決めた。挑戦者として臨んだ今回は、地域をくまなく回り、街頭演説では安倍前首相ら国会議員の応援も受け、都議会への復帰を勝ち取った。小礒さんは多摩市内の事務所で「責任と謙虚さを旨として、熱く再起動する」と力強く決意を語った。

 一方、千代田区(定数1)では、元区議の新人、内田直之さん(57)が都民ファ候補との事実上の一騎打ちに敗れた。内田さんは、「都議会のドン」と呼ばれ小池知事と火花を散らした内田茂さん(82)の長女の夫で、「コロナワクチンの確保や五輪・パラリンピック開催を巡り、自民党への逆風もあった」と悔しさをにじませた。

「実績伝わった」
 都議会第1党の都民ファーストの会は、新型コロナの感染対策で「密」を避けるため、開票センターの設置を見送った。

 「もう一度、小池都政を芯から支える」と訴えてきた党代表の荒木千陽さん(39)は再選を決めた後、中野区(定数3)の自身の事務所で支援者を前にあいさつ。「皆さんに本当に良かったねと実感していただけるような活動を命懸けでやっていく」と力強く語った。

 選挙戦当初は苦戦が予想されたが、自民と僅差で競い合う展開に、ある党幹部は「終盤に追い上げている実感があった。我々の実績がしっかり伝わったのではないか」と手応えを語った。

 一方、中央区(定数1)は新人の池辺愛さん(40)が涙をのんだ。2児の母の池辺さんは、子育て支援策の充実を訴えたが、中央区議を7期務めるなど地元で根を張ってきた自民の石島秀起さん(61)に及ばなかった。支援者を前に「期待に応えられず、心苦しい思いでいっぱい」と肩を落とした。

「共感得られた」
 渋谷区の共産党本部では、現有18議席から上積みする可能性が報じられると、拍手が響いた。5日未明に記者会見に臨んだ志位和夫委員長は「東京五輪より命が大事だと正面から訴えたことに多くの共感を得られ、勝利につながった」と力を込めた。

 立憲民主党は、現有7議席から大幅に増加する見通しとなった。長妻昭・都連会長は「今回の議席を足がかりにして徹底的に都政をチェックし、監視機能を取り戻す」と話した。

7765チバQ:2021/07/05(月) 11:55:36
議論の活発化 望む
(写真:読売新聞)

 元東京都副知事の青山ヤスシ・明治大名誉教授(公共政策)の話「新型コロナウイルス対策の主張は各党横並びで、東京五輪・パラリンピックについても、首相や知事らから無観客開催を含めて検討する方針が示され、選挙戦の議論は低調だった。前回選のような強い『風』は吹かず、日頃から地道な活動を続けた候補者が順当に支持を得た結果だろう。都民ファーストの会が大きな勢力を占めていたこの4年間の都議会では、交通網の整備や防災対策など長期的な課題に関する議論が停滞していたように感じる。都民ファーストの会はこうした課題について、都議会で長年存在感を示してきた自民、公明両党と協力して議論を活発化させ、都議会で存在感を示せるかどうかが問われている」


関心度合い割れる
(写真:読売新聞)

 谷口尚子・慶応大教授(政治学)の話「投票率は低調だったが、期日前投票者は増えており、関心の高い人とそうでない人に分かれた印象だ。都民ファーストの会は前回選ほどの勢いはなかったが、投開票日の直前に小池知事が応援に入ったことも影響したのか、善戦した。自民党と公明党が一定の支持を集めたのは、コロナ禍の危機的な状況が続く中、有権者が実績のある両党に経済や福祉の立て直しを期待したためだと考えられる。だが、有権者が自公両党を積極的に評価したとまでは言えず、両党は次の衆院選に向けて危機感を持たざるを得ないだろう。コロナ禍による経済活動の停滞や、医療の逼迫(ひっぱく)などは、社会に暗い影を落としており、都議会で議論を深めてほしい」

7766チバQ:2021/07/05(月) 12:15:42
8182 チバQ 2021/07/05(月) 11:58:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/7305a220e604e8566bad50ec09db483f7fe5eced?tokyo2020
自民、都議選失速は想定外 次期衆院選へ悪影響懸念
7/5(月) 11:08配信
毎日新聞
記者団の取材に応じる菅義偉首相(左)=首相官邸で2021年7月5日午前9時53分、竹内幹撮影

 東京都議選(定数127)で、自民党と公明党は両党合わせて過半数との目標に届かなかった。菅義偉首相は5日午前、首相官邸で記者団に「約束した過半数を実現できなかったことは謙虚に受け止めたい。要因はいろいろあろうかと思うが、冷静にしっかり分析して次に備えたい」と述べた。


 都議選では、都民ファーストの会が東京オリンピック・パラリンピックの無観客開催を掲げ、選挙戦の争点となった。首相はこの点について「(政府や東京都、組織委員会など)5者で最終的に方向性を決める。全体を考えながら進めたい」と話した。自民党にとって都議選の失速は想定外で、次期衆院選への悪影響を懸念する声が広がっている。山口泰明選対委員長は4日夜、「反省材料として、次の糧にしなければいけない」と厳しい表情で話した。

 公明党は候補者全員が当選を果たし、山口那津男代表は5日未明、「ぎりぎりの結果だったが次へのステップになると思う」と総括した。自公で過半数に届かなかったことについて「都議選では都民フの存在があり、(特別顧問の)小池百合子都知事のイメージを前面に立てて戦っていた。そういうことが少なからず影響したのではないか」と述べ、衆院選の結果には直結しないとの見方を示した。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は5日未明、「国政与党への根強い批判があり、特に自民党への批判票が立憲、共産党、都民フに流れた」と分析。次期衆院選に向け「野党が一本化して候補者を立てればまとまった票が来る可能性がある」と述べた。共産党の志位和夫委員長も「都議選の結果を踏まえて協議をしっかりやる。同じような相互支援を全国規模で展開したい」と野党の選挙協力に意欲を示した。【木下訓明、宮原健太】

7767チバQ:2021/07/05(月) 16:31:09


https://news.yahoo.co.jp/articles/2db2321ba08a76dd2d1e3f2015ea07a5872a18d1
再選の木下富美子都議、無免許運転か 交差点で事故
7/5(月) 14:42配信

朝日新聞デジタル
木下富美子都議

 4日に投開票された東京都議選で板橋区選挙区(定数5)から立候補し、再選した木下富美子都議(54)が選挙期間中、無免許運転をして事故を起こした疑いがあることが捜査関係者らへの取材でわかった。免許停止の行政処分の期間中だったという。

 木下都議は朝日新聞の取材に「大きな事故ではまったくない」とし、無免許運転の疑いについては、「免停期間が終了していると勘違いしていた。認識不足とはいえ、やってはいけないことだった」としている。

 捜査関係者や事故の関係者によると、2日午前7時半ごろ、東京都板橋区高島平3丁目付近の交差点で、木下都議が運転していた車と50代の男性が運転する車がぶつかり、男性と同乗していた妻がけがを負った。

 事故の捜査で、木下都議が免停期間中である疑いが発覚。警視庁は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)や道路交通法違反(無免許運転)の疑いもあるとみて慎重に調べる。

 木下都議は「都民ファーストの会」所属で、2017年の都議選で初当選した。4日は2万9767票を獲得し、3位当選した。自身のホームページでは、保有資格に「普通自動車運転免許」を挙げている。

朝日新聞社

7768岡山1区民:2021/07/05(月) 16:31:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd832d9f73e478cf3886e1e7c621e92a3a14caf2
独自】都民ファ・木下ふみこ都議が衝突事故 無免許か
7/5(月) 14:31配信

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フジテレビ系(FNN)

FNNプライムオンライン

東京都議会議員選挙に都民ファーストの会から出馬し、4日に当選した木下ふみこ議員が、7月2日に交通事故を起こしていたことがわかった。

警視庁は、免許停止期間中で無免許だったとみて調べている。

木下ふみこ議員は、7月2日午前7時半ごろ、板橋区高島平の交差点で、車をバックさせた際に停車していた車に衝突し、この車に乗っていた人は軽いけがをしたという。

警視庁は、木下議員が免許停止期間中で無免許運転だったとみて調べている。

木下ふみこ議員は、都議会議員として、都民ファーストの会の東京都議団副政調会長を務め、今回の都議選にも出馬し、板橋区で4日、当選していた。

木下議員は、「免停中だったが期間を間違えて乗ってしまった」と話している。

7769チバQ:2021/07/05(月) 16:34:23
河野雄紀が繰上か?

維新から前田順一郎がでてたんですね

7770とはずがたり:2021/07/05(月) 17:06:41
小池百合子知事“まな娘”都民ファ代表・荒木千陽氏「感無量」 中野区で再選 大逆転劇象徴
スポーツ報知 / 2021年7月5日 6時0分
https://news.infoseek.co.jp/article/hochi_20210705-OHT1T51014/?tpgnr=poli-soci

 東京都議選(定数127)が4日、投開票された。46議席で第1党だった地域政党「都民ファーストの会」は特別顧問を務める小池百合子知事(68)が最終日に激戦区を精力的に回り、風向きが一変。議席数は減らしたが、選挙前の激減予想を覆した。“小池旋風”は激戦区で軒並み威力を発揮。都民ファーストの会代表で、小池百合子知事がまな娘と呼ぶ荒木千陽氏(39)は中野区(定数3)で再選を決めた。

 午後11時13分、テレビで当選確実の速報が流れると、JR中野駅前の荒木氏事務所に集まった30人超の地元支持者から歓声と拍手がわき上がった。荒木氏は「2期目も中野区のためにしっかりと働けることは感慨無量だ」と目を潤ませながらあいさつした。

 都民ファ“大逆転劇”を象徴する戦いとなった。荒木氏は、同党の特別顧問を務める小池知事の秘書を11年から6年間務めるなど小池氏の側近中の側近。前回2017年の都知事選では“小池チルドレン”筆頭格として4万4104票を獲得しトップ当選したが、今回は最後の「3議席目争い」と厳しい戦いが予測されていた。

 選挙最終日の3日、小池氏が公務後に真っ先に訪れたのが“まな娘”が孤軍奮闘する中野区だった。有権者らの前で荒木氏の手を握り連携をアピール。追い風に乗り、この日蓋を開ければ“2番手”当選し、自公の候補者らを引き離す形となった。

 荒木氏は「各政党が大臣級の応援弁士を送り込む厳しい戦いだった」と9日間の選挙戦を振り返り、最終盤の小池氏の応援に「非常に力になった」と感謝。「1400万人の都民の命や暮らしを守り改革を進めていきたい」と決意を新たにした。(奥津 友希乃)

7771とはずがたり:2021/07/05(月) 17:07:30

首相、都議選の自公過半数割れ「謙虚に受けとめる」
東京都議選2021
https://www.asahi.com/articles/ASP753GY9P75UTFK008.html?iref=comtop_7_02
2021年7月5日 10時54分

 東京都議会議員選挙(定数127)の開票結果について、菅義偉首相(自民党総裁)は5日、首相官邸で記者団の取材に応じ、「自公で過半数を実現できなかったことは謙虚に受けとめさせて頂きたい。要因は色々あろうかと思うが、都連と(党)本部が連携しながら冷静に分析して次に備えていきたい」と述べた。

 都議選は4日に投開票され、自民党は33議席を得て第1党となったが、選挙協力した公明党の23議席と合わせても目標とした過半数に届かなかった。

 また、東京五輪の観客判断を巡って、首相は改めて東京都や政府、組織委員会などの5者協議で方向性を決めることを強調し、「選挙の結果に関わらず日程は決めている。まん延防止(等重点措置)の結論も早々に出さないといけない。全体を考えながら進めていきたい」と話した。

 都議選では地域政党「都民ファーストの会」が「無観客開催」を公約としたほか、「中止」を訴えた共産党、「中止か延期」を掲げた立憲民主党は議席を伸ばした。

 首相は「密」を避けるとの意向もあり、都議選では6月25日の告示日に自民党本部前での第一声を除いて応援演説を行わなかった。

 一方、首相は静岡県熱海市伊豆山での土石流について、「行方不明者の方を明確にし、被害者の方を一人でも多く早く救出するため、警察、自衛隊、消防、海上保安庁などがいま全力で取り組んでいる」と語った。

7772とはずがたり:2021/07/05(月) 17:11:37
過去最低だった前回25議席から延ばすのは確実視されてたとはいえ結局その次の惨敗の2009年の38議席にも及ばない自民なのでまあ負けだろう。都ファが無い状態の実力でどんなもんになるのかねえ。。その辺が気になる。

一方で公明は結局凌ぎきった訳で大勝利と云える。(2,3選挙区は落として呉れると思ったんだけど強いわ。)

「小池氏にやられた」「大敗北」都議選、自公失速の内幕
有料会員記事東京都議選2021
https://www.asahi.com/articles/ASP7476FCP74UTFK003.html?iref=pc_rellink_01
楢崎貴司、鬼原民幸2021年7月4日 23時22分コメント

 東京都議選で、政権与党の自民、公明両党が過半数を確保できないことが確実になった。与党内では当初、過半数獲得を楽観する見方もあったが、新型コロナウイルスのワクチン接種の滞りなどで失速。動かないとみられた小池百合子都知事も最終盤に地域政党「都民ファーストの会」の応援に動いた。与野党ともに次の衆院選に不安を残す結果となった。

 自民党の二階俊博幹事長は4日夜、党本部に姿を見せたが、記者団の取材要請には応じず、大勢判明前に開票センターで短くあいさつして党本部を後にした。

 自民、公明両党で過半数に届かない事態に議員らが受けたショックは計り知れない。「大敗北だ。言葉もない」。閣僚の一人は、こう語り、肩を落とした。

 今回の都議選について、当初…

7773とはずがたり:2021/07/05(月) 17:12:46
落選の自民候補「大変な逆風」 安倍氏らも応援入ったが
東京都議選2021
https://www.asahi.com/articles/ASP747SJ9P72UTIL03R.html?iref=sp_togisen_top_n
2021年7月5日 0時02分

4日に投開票された東京都議選。4年前に主役となった小池百合子知事が最終盤まで動かず、都民ファーストの会は議席を減らした。一方、自民党もコロナ禍での政権批判が直撃し、厳しい結果を突きつけられた。

 4日投開票された東京都議選で、自民党本部の開票センターでは4日夜、緊張した雰囲気に包まれ、都連の鴨下一郎会長や丸川珠代五輪相が、当選確実と伝えられた党公認候補者名の書かれたボードに花を付けた。

 町田市では、自民党新顔の元Jリーガー、星大輔氏(40)が初当選。「不安で眠れない日々が続いたが、当選させていただき感謝します。今日からがキックオフです」と喜んだ。

 自民は今回、新型コロナウイルスの収束に向けた対策を前面に掲げながら選挙戦を展開。安倍晋三前首相や、政府内でワクチンの調整を担う河野太郎行政改革相らが地元首長らとともに連日、応援に入り、ワクチン接種の実績などをアピールした。

 公認候補60人のうち40人台半ばまでは早い段階で当選が堅いとみていた。ところが、コロナの感染状況が悪化の一途をたどり、自公での過半数獲得の勢いは減速していった。

 荒川区では、自民前職の崎山知尚氏(55)が返り咲きを図ったが、果たせなかった。記者に「国政の影響があるか」と問われると、「分析できていないので何ともいえない」と話した。

 千代田区では、自民新顔の内田直之氏(57)が苦杯をなめた。「大変残念。コロナのワクチン確保や五輪・パラリンピックの開催など、大変な逆風のなか、支えていただき感謝します」と支持者に頭を下げた。「都議会のドン」と呼ばれた義父の内田茂・元自民都連幹事長も見守っていたが、直之氏の敗戦の弁が終わると、支持者に「ありがとうございました」と一礼し、周囲に支えられながら事務所をあとにした。

7774チバQ:2021/07/05(月) 20:00:40
https://www.tokyo-np.co.jp/article/113706
葛飾に独立系候補の「レジェンド」ら集結 4年前の「あの人」にあこがれて?<東京都議選>
2021年6月30日 20時52分
 国政も占う首都決戦として各党が多彩な主張を訴える東京都議選(7月4日投開票)では、既成政党に属さない独立系候補たちもユニークな運動を展開している。なかでもにぎやかなのが23区の東端、葛飾区。諸派・無所属の新人候補が7人も集結し、定数4を13人で争う乱戦となっている。(加藤健太)
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東京都議選の候補者を紹介する葛飾区のポスター掲示板
東京都議選の候補者を紹介する葛飾区のポスター掲示板

◆ピエロメーク、議席を減らします…
 「若者に投票に行ってほしい。そんな思いで葛飾にやってきました」。JR金町駅前でピエロ風の白塗りメークの男性が演説をしていた。「愛の力党」の河合悠祐さん(40)。話しぶりも主張も至ってきまじめだ。LGBTなど性的少数者への差別撤廃を公約の柱とする。
 3月に挑戦した千葉県知事選では、SNSによる「空中戦」に力を入れたが、結果を分析すると、有権者と直接触れあった地域で得票が伸びていた。「地道な努力が票になる」と、今回は積極的に街に出る。
【関連記事】コスパが良い?千葉県知事選、驚きのパフォーマンスが相次いだ理由
 千葉県知事選で、河合さんと共に落選した後藤輝樹さん(38)も出馬した。2度の都知事選や港、千代田区長選など数多くの選挙歴で知られる「独立系のレジェンド」は今回、「SDGs党」を立ち上げた。「供託金撤廃による真の普通選挙の実現」などが公約。「あれもこれも規制する世界のなかで普通のことを普通に言いたいだけ」と、ラップで思いの丈を歌い上げていた。
【関連記事】政見放送で公開プロポーズの後藤輝樹氏「俺のようになるな」 その結末は…
 「つばさの党」の根本良輔さん(27)は、これが選挙初挑戦。「今こそ若者が立ち上がる時です」。コロナワクチンの接種リスクを強調し、「重い副反応に苦しむ若者がいることも知ってほしい」と訴える。
 ほかにも選挙公報に「NHK無料化!」と掲げる「テレビ改革党」の高橋淳也さん(41)さん、「当選したらすぐ辞めます!」と公約する「議席を減らします党」の黒瀬信明さん(36)らが立候補している。
◆もう1つの前哨戦
 ある候補の演説を聴いていた、板橋区の大学生秋本祐希さん(21)は「売名行為だと批判する人もいるが、投票率が低い若者にリーチしている。選挙への関心を高める社会的な意義はある」と独立系候補の戦いを好意的に受け止めていた。
 都議選は、都内に居住実態があればどの選挙区からでも立候補できる。独立系候補は、なぜ都心から離れた葛飾区に集まったのか。
 4年前の都議選で「NHKをぶっ壊す」と葛飾から立候補したNHKから国民を守る党(現・嵐の党)の立花孝志党首の存在が大きい。立花氏は、都議選の2年後の参院選で旧N国党から比例当選し、国政進出を果たした。
 河合さんは「ビクトリーロードをつくった」。根本さんも「彼が開けた風穴を広げなければ」と背中を追う。視野の先にあるのは、統一地方選から外れ、都議選の4カ月後に行われる葛飾区議選(定数40)だ。
葛飾区総合庁舎の議会棟
葛飾区総合庁舎の議会棟

 立花氏は、都議選で落ちた後、区議選で当選、そして国政進出を果たしている。「ビクトリーロード」の足掛かりとしたのが前回都議選だったのだ。河合さんは「(都議選の60万円の供託金は)顔見せのためのコスト」、根本さんも「都議選で顔を覚えてもらえれば」と真の狙いが区議選にあることを隠さない。後藤さんもSNSで区議選が「本丸」と明かした。
 次期衆院選の前哨戦として都議選が熱を帯びる中、首都の東端では区議選に照準を定めた「もう一つの前哨戦」も繰り広げられていた。
◆各候補の訴えは?
 葛飾選挙区に立候補している皆さんとそれぞれの訴えは次の通り(東京都議選の選挙公報より)

7775とはずがたり:2021/07/05(月) 21:31:38
【東京都議選】山本太郎代表率いるれいわ新選組は旋風起こせず全敗
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3379638/
2021年07月05日 00時25分

都議選杉並区選挙区から立候補したれいわ新選組の山名かな子氏(左)を応援した山本太郎代表
 都議選に初挑戦した山本太郎代表(47)率いるれいわ新選組は苦杯をなめた。

 れいわは足立区に元劇団員の末武あすなろ氏(36)、杉並区に山名かな子氏、世田谷区に風沢純子氏(51)の3人の女性候補を擁立。参院選や都知事選の結果から山本氏への支持が高かったエリアだった。

 山本氏は連日、ゲリラ演説で3候補の応援入りし、五輪中止や都民へ一律10万円の給付などを訴えたが、振るわなかった。山本氏は準備遅れと運動量の不足を痛感。次期衆院選へ向けて、課題を残した。

7776とはずがたり:2021/07/05(月) 21:32:03

維新・国民・れいわ 都議選で議席0〜1 衆院選へ正念場
https://mainichi.jp/articles/20210705/k00/00m/010/231000c
毎日新聞 2021/7/5 20:28(最終更新 7/5 20:28) 有料記事 926文字

 4日に投開票された東京都議選で、国政野党は立憲民主、共産両党が議席を伸ばしたのに対し、日本維新の会は現有1議席の維持にとどまり、国民民主党、れいわ新選組、嵐の党は議席を獲得できなかった。秋までに実施される次期衆院選に向け、これら中小野党は存在感を高められるか正念場を迎えている。

 「ようやく関東にも『維新スピリット』が広がりつつある。与野党に是々非々の立場で、衆院選で抜本的な改革を訴える」。維新の馬場伸幸幹事長は4日夜のNHK番組でこう強調したが、党内では「やはり東京(での選挙)は厳しい」(松井一郎代表)との受け止めが広がっている。

 維新の地盤は大阪など関西が中心で、首都での党勢拡大が長年の課題だ。だが…

7777とはずがたり:2021/07/05(月) 22:12:58
これは云っても詮無いことだけどもう立3・共1プラス出来てたかもしれないなあ。

後,単純に惜敗としては練馬とか新宿とか惜しかった。併せて立共ともに20議席とかだとそこそこインパクトあったんだけど。

港区2
自都・立共維

西東京2
自都・立共

南多摩2
都自・立共

北多摩3
都自公・共立

きょんきょん/都議選(多摩)
@Kyonkyon_senkyo
https://twitter.com/Kyonkyon_senkyo/status/1411787959947317248
野党共闘・すみわけせずに共倒れした例

7778チバQ:2021/07/05(月) 22:24:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/660fad9cd093bea24335b46462a091b5d5b42053
公明、都議選「薄氷」の全員当選 衆院選へ引き締め
7/5(月) 20:55配信


産経新聞
東京都議選で候補者23人の全員当選という重大使命を果たした公明党には安堵(あんど)が広がっている。

「今回は本当に危なかった。薄氷の勝利だ」。公明幹部は5日、こう語り胸をなでおろした。

公明は都議選で平成5年から8回連続、全員当選を果たした。今回は新型コロナウイルスの影響で強みの組織戦を封じられたほか、野党共闘などが不安要素として浮上した。開票直前まで15議席程度の獲得にとどまるとの分析もあっただけに、「奇跡的とも思える結果」(山口那津男代表)に党内は沸いた。

次期衆院選にも弾みがついた。太田昭宏前代表が東京12区で公明唯一となる都内選挙区の議席を守ってきたが、次回は若手の岡本三成元外務政務官が出馬する。知名度浸透が課題だが、先行指標とされる都議選での勝利を「ステップボード」(山口氏)としたい考えだ。

一方、引き締めを図る声も出ている。公明は29年の前回都議選でも全員当選を果たしたが、同年の衆院選では選挙区で1議席、比例代表で5議席を失った。ある幹部は「都議選と政権選択の衆院選とでは事情が違う。油断はできない」と語った。(石鍋圭)

7779チバQ:2021/07/05(月) 22:25:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/f89fd130ee20c74f8e1deade6664062f648827f2
都議選1人区、自民2勝どまり 「コロナ、五輪逆風」苦戦明らか
7/5(月) 18:34配信


毎日新聞
都議選の自民党選挙センターで、なかなか当選確実のバラが増えない中、テレビ中継に臨む山口泰明選挙対策委員長=東京都千代田区の自民党本部で2021年7月4日午後11時2分、手塚耕一郎撮影

 東京都議選では、注目された七つの1人区で自民党が2勝5敗と苦戦した。全体の勝敗を左右すると言われる1人区。今回は都民ファーストの会が3勝、野党系候補が2勝と当選者が分散し、他党と差を広げることができなかった。


 自民は1人区で、前回は都民フと連携した公明党の協力を得ながらも、支持の広がりを欠いた。1人区の千代田区選挙区で都民フ候補に競り負けた新人は「新型コロナウイルスワクチンの確保や東京オリンピック・パラリンピックの開催など、自民党への逆風を感じた」と話した。

 一方、共産党と立憲民主党は一部選挙区で候補者を調整する「野党共闘」をした結果、片方の党の候補者だけが立候補した20選挙区のうち11選挙区で当選を果たした。渋谷区、中野区などトップ当選する選挙区もあり、一定の効果を上げた。

 北区選挙区の共産現職の陣営関係者は「共産に抵抗感がある人も、立憲と組めば投票しやすくなる。次の衆院選につながった」と手応えを感じていた。ただ、立憲の支持団体の連合が共闘に反発しており、国政でも実現するかは見通せない状況だ。【古関俊樹、南茂芽育】

7780チバQ:2021/07/05(月) 22:26:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/839e6fb5154e99e8a696344db838b9756d69e4f5
小池都知事、二階氏らに都政への協力要請 自民内に不満漏れる
7/5(月) 20:42配信


毎日新聞
自民党の二階俊博幹事長との会談を終え、記者団の質問に答える東京都の小池百合子知事=東京都千代田区の同党本部で2021年7月5日午後5時9分、竹内幹撮影

 東京都議選から一夜明けた5日、小池百合子都知事は自民党の二階俊博幹事長、公明党の山口那津男代表と相次いで面会し、新型コロナウイルス対策やワクチン供給などで都政への協力を要請した。自公両党への配慮を示す狙いがあるとみられるが、自公は小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と対決したばかりで、小池氏への不満も漏れた。



 小池氏は二階氏との会談で東京都の新型コロナ感染状況について「リバウンド(感染再拡大)の傾向がみられるので、しっかりと抑えていかなければならない」と説明し、円滑なワクチン供給を要望。二階氏は「しっかりと都民のために必要な対策をともに進めていこう」と応じた。

 小池氏は6月22日から30日まで過労のため静養していたが、都議選の選挙戦最終日の3日、都民フの候補者事務所を激励のため訪問した。だが、自公は2020年の都知事選で独自候補の擁立を見送り、実質的に小池氏の支援に回った経緯がある。都議選もにらんだ対応だったため、自民党都連関係者は「小池氏にいいように使われてばかりだ。小池氏に自民候補の応援もさせるべきだった」と不満を漏らした。

 二階氏との会談では都議選も話題となったといい、小池氏は記者団に「これからも都と都議会は両輪なのでコロナ情勢や経済の問題についてもオール東京で進めていこうという話を共有させていただいた」と述べた。【野間口陽】

7781とはずがたり:2021/07/06(火) 10:20:28
連合票を固め立民票や無党派層にも滲透した田之上さんが強かった。まあ都ファ内の親民主系議員として頑張って欲しいところ。

定数5に候補8人、小池都政批判の元都ファ候補ら 江戸川区の仁義なき戦い
[2021年6月29日18時0分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202106290000592.html

東京都議選(7月4日投開票)は中盤戦に差し掛かり、江戸川区(定数5)では、8人の候補の過酷な仁義なき戦いが繰り広げられている。

前回小池百合子都知事が率いた都民ファーストの会の発足メンバーで、当選3カ月後に離党した現職上田令子氏(56)は今回、無所属で出馬する。前回とは一転、「小池都政の傲慢(ごうまん)経営を許すことができない」と激しく批判し“反小池”の旗印を鮮明にしている。

その都民ファからは現職田之上郁子氏(51)が出馬。頼みの小池氏が静養中で厳しい状況だが、田之上氏は元民進党。夫は元同僚で立憲民主党の西沢圭太氏(41=中野区)だ。江戸川区で新人候補を立てた立憲民主党の支持層にも近く、浸透したい考えだ。都民ファ関係者は「立民は一枚岩ではない。もともとの付き合いがある方をできるだけ持ってきたい」と話す。

立憲民主党の新人はインド出身のよぎ氏(44)。日本に住み約20年。19年の区議選で初当選し、インド出身者で初めて議員となった話題候補だ。よぎ氏は区議選時の立民候補の総得票を前提に情勢を読むが、党関係者は「立憲の基礎票が固めきれていない」。党は、よぎ氏の前に田之上氏にオファーを出していた時期もあるほど田之上氏は党支持層の間でも依然存在感がある。よぎ氏は党支持層を固めた上で、浮動票をどこまでつかめるかが勝負だ。

江戸川区に住むインド人は都内最多の5000人以上だが、国籍取得などで選挙権を持つ人はわずか。よぎ氏は「うわさはいろいろ聞くけど関係ない。ぶっちゃけトップを目指している」と精力的だ。

自民党は5期目を目指す現職宇田川聡史氏(56)と新人の大西洋平氏(43)を擁立。前回都民ファに奪われた形の2議席目奪還を狙う。公明党は63年都議選から毎回、共産党は85年から09年を除いて毎回、それぞれ1議席を守ってきた。自民関係者は「自(宇田川氏)、公、共の3議席は堅い」とし、現状なら「4議席目を田之上、5議席目を上田が順当か。そこに大西、よぎが競る」とみる。日本維新の会からは新人丸山玲子氏(68)が出馬。激しい競り合いが続いている。【沢田直人】


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