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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

5576とはずがたり:2020/09/05(土) 22:52:33

PAUL KANE/GETTY IMAGES
BCGワクチンに新型コロナウイルス感染症からの「保護効果あり」との研究結果、その期待される“免疫訓練”のメカニズム
https://wired.jp/2020/09/05/bcg-coronavirus/

日本で新型コロナウイルス感染症による死者が欧米と比べて少ない理由のひとつとして、BCGワクチンが挙げられるのではないか──。そんな仮説を裏付ける可能性がある論文が、このほど世界最高レヴェルの学術誌『CELL』で公表された。論文によると、BCGワクチン接種には、ウイルス性呼吸器感染症全般に対する保護効果があるのだという。いったいどんなメカニズムなのか。

NATURE

2020.09.05 SAT 10:00
TEXT BY SANAE AKIYAMA

新型コロナウイルス感染症(正式名称はCOVID-19)が2019年12月に中国の武漢で初めて報告されて以来、これまでに世界で約2,650万人もの感染者が発生し、そのうち約87万人が命を落とした。現時点では、新型コロナウイルスに対して予防効果が期待できるワクチンはまだない。

だが、効果が期待できる抗ウイルス薬は数多く考案され、臨床試験が進められている。ランダム化臨床試験の成果のなかでも、RNAポリメラーゼ阻害剤であるレムデシビル、そしてステロイド系抗炎症薬のひとつであるデキサメタゾンは、COVID-19への有用性が認められ承認された治療薬だ。

こうしたなか、世界的に注目されていた結核のワクチンであるBCGワクチンの呼吸器感染症全般における保護効果が、医学・分子生物学・生化学の分野における世界最高峰の学術誌である『CELL』で公表され、話題になっている。

BCG接種国は罹患率や死亡率が低い?
子どものころに接種されるBCGワクチンは、結核とは無関係な感染症においても保護効果があり、生存率を向上させることが、これまでの研究で明らかになっている。今回の二重盲検ランダム化比較試験では、新型コロナウイルス感染症で重症化しやすい高齢者へのBCG接種においても、同様の効果が期待できることが確認された。

BCGワクチン接種は、免疫力の弱まった高齢者においても自然免疫を“訓練”する作用があるという。このためCOVID-19を含むウイルス性呼吸器感染症全般に対する保護効果があると示唆されている。

COVID-19に関するデータによると、この病気の罹患率と死亡率は、国によって劇的に異なることが明らかになっている。その要因は複雑で、民族性、生活習慣、気候、社会的行動、遺伝的差異などが挙げられる。そしてもうひとつ、潜在的な要因として注目されていたのが、BCGの接種国であるかどうかだ。

というのも、新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的大流行)の当初、BCGワクチンが義務化されている国、接種を中止した国、接種しない国におけるCOVID-19のデータを比較すると、有意な差が認められたのだ。BCGが義務化されている国ではBCGワクチンを接種しない国に比べ、すべての年齢層においてCOVID-19の罹患率と死亡率が減少していることがわかった。この傾向は、気候、食生活、遺伝的起源などの変数が本質的に一致している国同士を比較しても、BCGの有無の差が有意に認められたのである。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、世界をどう変えるのか? いま知っておくべきこと、研究開発のいま、社会や経済への影響など、『WIRED』ならではの切り口から最新情報をお届けする。

結核以外の呼吸器感染症にも予防効果
オランダにあるラドバウド大学メディカルセンター内科学のミハイ・ネテハ教授は、BCGワクチンのさまざまな感染症に対する「訓練された免疫」と呼ばれる防御効果について研究してきた。「わたしたちは2年前、BCGワクチン接種が脆弱な高齢者を感染症から保護できるか示すことを目的とした『ACTIVATE』と呼ばれる試験を開始しました」と、テネハ博士は説明する。

「入院した65歳以上の患者たちを対象に、退院時にBCGワクチン接種を受けるか、プラセボワクチン接種を受けるかランダムに割り当てたのです。そしてBCGが幅広い感染症から患者を保護できるか確認するために、1年間の追跡調査を実施しました」

この研究は新型コロナウイルスによるパンデミック以前に開始されたものだが、COVID-19におけるBCGワクチンの重要性をいち早く伝えるため、この論文は経過報告を発表したものとなっている。それでも198人の高齢者を対象とした臨床試験のうち、150名の中間分析では、すでに明確な差が認められている。

臨床試験の結果、プラセボ群(78人)では高齢者の42.3パーセントが感染症を発症したが、BCG群(72人)では25パーセントにとどまった。また、BCG群ではワクチン接種後に平均16週間で新規感染が報告されたのに対し、プラセボ群では11週間と短かった。なお、副作用に差はなかった。

5577とはずがたり:2020/09/05(土) 22:52:53
>>5577
共著者であるギリシャのアティコン大学病院内科のエヴァンゲロス・ジアマレロス=ブルブーリス教授は次のように述べている。「一般的な感染症におけるBCGワクチン接種の明確な効果に加えて、今回の最も重要な経過観察は、BCGが主に呼吸器感染症を予防できることでした。BCGワクチンを接種した高齢者は、プラセボを受けた高齢者に比べて呼吸器感染症が75パーセント減少したのです」

BCGワクチン接種は、新規感染の発生率を低下させ、特にウイルス性呼吸器感染症の予防に最も効果があることがわかったのだ。

自然免疫の訓練に寄与するという研究結果
それでは、この研究で示されたBCGによる「免疫の訓練」とはどういったものなのだろうか?

それは自然免疫細胞(顆粒球、マクロファージ、単球などのミエロイド系細胞やナチュラルキラー細胞など)のエピジェネティック、転写、機能的な再プログラミングのプロセスのことである。結果、細胞間の情報伝達に必要なサイトカイン産生能と抗菌機能が向上するのだという。

論文によると、感染症や死亡率に対する非特異的な保護を調査した疫学研究では、BCGワクチン接種によりアフリカの小児における呼吸器合胞性ウイルス感染症の発症率が減少した。またインドネシアと日本では、高齢者を呼吸器感染症から保護する効果があることが示唆されてるという。

このことから、BCGワクチンの接種は獲得免疫のように特定のウイルスに特化した攻撃性はないが、個人の自然免疫を高めて感染症からの予防や重症化を低下させるものとして期待される。

少なくともひとつの要因になる
とはいえ、この知見はBCGが新型コロナウイルスに確実に有効であることを証明したものではない。今回の研究では、確かに一般的なウイルス性呼吸器感染症に対する予防効果が確かめられた。しかし、COVID-19に対しては被験者の有病率が低かったので、確定的なことはいまだ断言できない状況にある。

実際にBCGワクチンが義務化されている国々のいくつか(ブラジル、ロシア、インドなど)は、政策やマスク普及率、そして上記に挙げられたさまざまな要因はあれど、いまだ感染に歯止めがかかっていない状況にある。おそらくBCGに新型コロナウイルスの感染を完全に防止する能力はなくとも、接種国か否かの違いにより、統計上のデータに有意な差として現れるほどには保護効果があるということなのだろう。いずれにせよBCGワクチン接種は、日本を含むアジア各国での罹患率・死亡率の低さを説明できるひとつの要因にはなりそうだ。

研究チームは、BCGワクチン接種が新型コロナウイルス感染症からも人々を保護できるかどうかは、今後の追跡調査によって明らかになるだろうと結んでいる。

5578とはずがたり:2020/09/12(土) 20:25:51
「重大な副作用か」英社開発中ワクチン、日本でも治験中断
https://www.tokyo-np.co.jp/article/54467
2020年9月9日 18時36分
英製薬大手アストラゼネカのロゴ(ロイター=共同)
英製薬大手アストラゼネカのロゴ(ロイター=共同)

 英製薬大手アストラゼネカなどが開発している新型コロナウイルスのワクチンで深刻な副作用が疑われる事例が発生し、米国での治験が一時中断された問題で、厚生労働省は9日、日本での治験も中断されたと同社から報告を受けたことを明らかにした。
◆日本に1億2千万回分供給予定
 このワクチンは世界で最も開発が先行していたワクチンの一つ。日本は1億2千万回分の供給を受けることで合意している。副作用の内容や供給計画に影響が出ないかどうかなど、厚労省は企業から詳細な情報を収集している。
 同社が開発を進めているのは新型コロナウイルスの遺伝情報の運び役にアデノウイルスを用いるウイルスベクターワクチン。
 因果関係は明確ではないが、米紙ニューヨーク・タイムズは関係者の話として、英国でワクチン接種後に被験者が神経障害の一種の横断性脊髄炎と診断されたと報じた。
 7月に発表された論文では、治験の中間結果として、痛みや頭痛、発熱、悪寒などの副作用は確認されたが、深刻なものはなかったとしていた。
◆以前から副作用指摘
 ワクチンと副作用に詳しい北里大の中山哲夫特任教授(臨床ウイルス学)は「詳しい情報が得られていないので評価はできない」とした上で、「中断ということは重大な副反応が出た可能性がある。開発は安全性の確認というステップをきちんと踏んで進めないといけない」と話している。
 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会もワクチンは投与後に免疫が過剰に働く「抗体依存性増強」などの重い副作用が起こりうると以前から指摘しており、国内でも慎重に安全性を確認していくことが求められる。(共同)

5579チバQ:2020/09/14(月) 10:49:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/afa8bf45c96a06fdde74c487ea75676bcc6df8a0
世界の新規感染者、最多更新 新型コロナ1日30万人超 WHO
9/14(月) 6:54配信
850



 世界保健機関(WHO)の13日の集計によると、新型コロナウイルスの新規感染者数が全世界合計で過去24時間に過去最多となる30万7930人を記録した。

 インドで引き続き高水準で増加しているほか、欧州でも拡大基調にある。

 新規感染者数の上位はインド(約9万4000人)、米国(約4万6000人)、ブラジル(約4万4000人)、スペイン(約1万2000人)と続く。

 米ジョンズ・ホプキンス大の集計(日本時間14日午前時点)では、累計での世界の感染者数は2880万人を超え、死者は92万人余りに上る。国別の累計感染者数は米国(651万人超)、インド(475万人超)、ブラジル(431万人超)、ロシア(105万人超)の順。

5580チバQ:2020/09/16(水) 11:38:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/03ff3511765d5f8f3c27e47632c55f57b23422eb
エイズ検査、前年の4分の1に激減…保健所の検査中止・受診控えで
9/16(水) 10:20配信
7



 厚生労働省のエイズ動向委員会は15日、今年4〜6月のエイズウイルス(HIV)検査件数が、前年同期の約4分の1に当たる9584件だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一部の保健所が検査を中止したほか、受診控えが増えたためとみられる。

 相談の件数も前年同期の約3分の1(1万1689件)にとどまった。同委員会の白阪琢磨委員長は「感染が疑われる人は積極的に検査を受けてほしい」と話した。

 昨年の新規感染者数の確定値も公表され、前年より81人減の計1236人と、3年連続で減少した。内訳は、エイズを発症していた患者が333人、未発症の感染者が903人だった。

5581とはずがたり:2020/09/17(木) 15:31:28
都内感染状況 急速な増加を危惧
09月17日 14時55分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200917/1000054000.html

東京都内の新型コロナウイルスの感染状況などを分析・評価する「モニタリング会議」が開かれ、専門家は、感染状況の警戒のレベルについて上から2番目の表現を維持したものの、新たな感染の確認や感染経路がわからない人の割合が増加に転じているとして、今後、感染の急速な増加が強く危惧される状況にあると分析しました。

会議のなかで国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は、都内の感染状況について「感染の再拡大に警戒が必要であると思われる」と評価しました。
これは、4段階ある警戒のレベルのうち上から2番目の表現で、先週と同じです。
ただ、新たな感染の確認が16日までの7日間の平均でおよそ181人と、前の週のおよそ149人から増加に転じたとして、さらに増加傾向が続くことへの厳重な警戒が必要だと指摘しました。
さらに、新たに感染が確認された人のうち感染経路がわからない人の割合がおよそ1か月ぶりに増加に転じていることから、今後、感染の急速な増加が強く危惧される状況にあると分析しました。
このほか、会食で感染した人が67人と前の週の41人から増加していることについて、23区内での営業時間短縮の要請が終了したことに伴って友人や同僚などとの会食の機会が増えるとして、いわゆる「3密」の回避など対策の徹底が重要だと指摘しました。
一方、医療提供体制について、医療機関への負担が長期化しているなどとして、「体制強化が必要であると思われる」という4段階あるレベルのうち上から2番目の表現を11週連続で維持しました。
その上で、東京都医師会の猪口正孝副会長は「医療機関は一息つくことがないまま、次のインフルエンザへの対応を迫られる状態になったことがほぼ確定したのではないか」と指摘しました。

5582チバQ:2020/10/08(木) 22:05:27
https://digital.asahi.com/articles/ASNB80C4VNB7UTFK023.html?pn=4
海外出張後の待機免除 政府、中韓など入国拒否解除方針
会員記事 新型コロナウイルス

2020年10月8日 5時00分
 新型コロナウイルスの流入を防ぐための水際対策について、政府が近く抜本的な緩和に乗り出す方針を固めたことがわかった。全世界を対象に、海外出張から戻る日本人などについて、一定の条件下で帰国後2週間の待機を免除。海外出張をしやすくして、経済再生を後押しする狙いがある。

 政府はまた、今年1月から順次拡大してきた渡航中止勧告と入国拒否の初めての解除に踏み切る。感染状況の落ち着いている中国や韓国など12カ国・地域を対象とする方針。査証(ビザ)などの制限措置は続けるため、外国人観光客が入ってくるわけではないが、対象地域からの入国者は入国時の検査が不要となる。

 今回の緩和策は日本の水際対策の「大きな転換点」(政府関係者)となるものだ。菅義偉首相が先月、さらなる緩和を指示し、関係省庁が対応を検討していた。月内に決定し、早期に実施する方針だ。複数の政府関係者が明らかにした。

ここから続き
 帰国後2週間の待機を免除するのは、海外出張から帰国した日本人のほか、日本に再入国する在留資格を持つ外国人。自宅や職場、接触予定者などを書いた活動計画書の提出を求める。帰国後2週間は事前申告した滞在場所と職場の往復に限って移動を許可し、公共交通機関の使用は認めない。こうした防疫措置を確約する受け入れ責任者がいることも条件とし、誓約書を提出してもらう。政府関係者によると、対象国の感染状況次第で防疫措置を変えることも検討している。

渡航中止勧告と入国拒否の解除を検討する12カ国・地域
中国、韓国、台湾、香港、マカオ、シンガポール、タイ、オーストラリア、ニュージーランド、ブルネイ、ベトナム、マレーシア

5583とはずがたり:2020/10/18(日) 03:56:08

イタリア、ベルギーで1日1万人 欧州「第2波」、各国で最多更新
10/17(土) 21:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/775e51063287e4e1482d4a96c0d7d77cedf6a00e

 【ブリュッセル、ウィーン、ベルリン共同】新型コロナウイルスの「第2波」が深刻化している欧州で17日、1日当たりの新規感染者数が過去最多を更新したと発表する国が相次いだ。

 イタリア政府は17日、新型コロナ感染者が前日から1万925人増えたと発表、1日の新規感染者は4日連続で過去最多を更新。ベルギー保健当局は17日、感染者が13日に1万369人確認されたと発表。同国で1日に1万人以上の感染者確認は初。オランダからの17日の報道によると、同国も過去24時間の新規感染者が過去最多となる8114人を記録。オーストリアやチェコ、ポーランドでも最多の報道が相次いだ。

5584とはずがたり:2020/10/20(火) 10:12:35
高まる「第3波」懸念、北海道で地方にクラスター拡大・感染者連続2桁記録更新の勢い
2020/10/20 07:41読売新聞
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/region/20201020-567-OYT1T50067.html

 北海道内の新型コロナウイルス感染者が今月に入り、札幌市から各地に広がり始め、「第3波」への懸念が高まりつつある。1日当たりの新規感染者数は2桁続きで、これまでなかった地方の高校や消防本部でもクラスター(感染集団)が発生している。道の警戒ステージの目安では「利用病床数」などに余裕があるが、識者は経済活動との両立のためにも、感染を抑え込むことが求められると指摘する。

 1日当たりの新規感染者数は19日までに23日連続で2桁で推移し、過去最長だった24日間(4月14日?5月7日)を上回る勢いだ。

 クラスターも地方に拡大。今月に入って14か所で認定され、このうち札幌市外は6か所に上った。

 感染状況に応じて対策を取るために設定された5段階の警戒ステージは現在、警戒度が最も低い「1」だ。「2」への引き上げの目安である直近1週間の「新規感染者数」は169人で指標を超えている。

 ただし、医療機関の逼迫ひっぱく度から判断する「利用病床数150床」と「重症者用15床」は、それぞれ105床、2床の利用にとどまり、第2波ほど切迫していない。

 「第3波」が現実味を帯びつつある中で、「第2波」と異なるのは若者の感染者が多い点にある。10月の感染者452人のうち、30歳代以下は過半数を占める242人。重症化しにくく短期間で退院することから、医療機関の逼迫度を軽減しているとみられる。

 ただ、これまで感染者が多かった札幌市をみると、9月は30歳代以下が75%と高かったが、10月に入ると割合は低下し、代わりに50歳代以上の割合が増加傾向にある。札幌市保健所の山口亮・感染症担当部長は「行動範囲の広い若い世代が感染し、家庭内で高齢者世代にうつしている傾向がある」と分析していた。

 鈴木知事は16日の定例記者会見で、「予断を許さない状況だ。これ以上の感染拡大を防ぎ、社会経済活動との両立を進めるためにも、次のステージに移行させないという思いを持って、今できる対策にしっかり取り組んでいきたい」と語った。

 感染症予防に詳しい北海道医療大の塚本容子教授は「感染の波は来ている」と指摘。経済との両立が求められているため、一定数の感染者が確認される状況が続く可能性があるとした。

 また、今後、湿度が低い冬場を迎えると、ウイルスが空中を浮遊する時間が長くなるほか、寒冷地の道内は換気も難しくなるため、飛沫ひまつ感染のリスクが高まるとも指摘。塚本教授は「症状のない感染者も多く、市中感染も広がるかもしれない。感染しているかもしれないという意識で予防をしないといけない」と話した。

5585とはずがたり:2020/10/20(火) 19:41:19
東京都で新たに139人の感染確認 2日ぶり100人超
https://news.livedoor.com/article/detail/19086498/
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2020年10月20日 15時11分 毎日新聞
東京都庁=小川信撮影
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 東京都は20日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに139人確認されたと発表した。

<関西大でクラスター、学生ら10人感染>

 1日あたりの感染者が100人を超えるのは2日ぶり。【古関俊樹】

5586名無しさん:2020/10/23(金) 01:51:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd78dee881d58f6d81c69d2284bfcb79cec0337
接種勧奨の中止で死亡4千人増か 子宮頸がん予防ワクチン
10/22(木) 18:15配信

 子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的な接種勧奨を厚生労働省が中止し接種率が激減したことで、無料で受けられる定期接種の対象を既に過ぎた2000〜03年度生まれの女性では、避けられたはずの患者が計1万7千人、死者が計4千人発生するとの予測を大阪大チームが22日までにまとめた。

 接種率が0%近い現状では、その後も同じ年に生まれた女性の中で4千人以上の患者、千人以上の死者の発生が防げなくなるとした。

 ワクチンは10年に公費助成が始まり、13年4月に小学6年〜高校1年への定期接種となった。だが6月、接種は無料のまま勧奨が中止された。

5587とはずがたり:2020/10/26(月) 15:32:40
否定も肯定もできない科学論文の公開、コロナ時代に加速
https://www.sankei.com/premium/news/201005/prm2010050003-n1.html
2020.10.5 16:00プレミアム

 新型コロナウイルスの世界的な流行に伴い、専門家による「査読」を経ずに研究成果をインターネット上に公開する「プレプリントサーバー」を利用する動きが加速している。新型コロナに関する最新の知見をまとめた大量の論文が日々共有され、感染症の病態解明や治療法の開発を後押しする一方で、科学的根拠に乏しい研究成果が拡散したり、誤った解釈が政策決定の根拠とされたりする懸念も指摘されている。「コロナ時代」における学術情報のあり方が問われている。(桑村大)

BCGめぐる論文

 「BCGワクチン接種は新型コロナとの闘いにおける新たな道具となる可能性を秘めている」

 今年3月末、米ニューヨーク工科大の研究グループが医学分野のプレプリントサーバー「medRxiv(メドアーカイブ)」に1本の論文を投稿した。

 グループは、研究者の間で提唱されていた「結核予防のためのBCGワクチンを接種していると、新型コロナの感染率や死亡率が低いのでは」とする仮説について検証。各国のBCG接種状況と新型コロナの罹患率(りかんりつ)・死亡率との関係を調べたところ、イタリアや米国などBCGの接種制度を導入したことのない国の方が、日本のように制度化している国々よりも統計的に有意に高かったという。論文は「相関関係はBCGが新型コロナに対する長期的な防御を与える可能性を示唆する」と結論付けた。

 論文には「面白い結果だ」「信用できない」などと多数のコメントが寄せられ、内容の信憑性(しんぴょうせい)をめぐる議論が過熱。オーストラリアなど一部の国ではBCGの有効性を確認するための臨床研究も始まった。

 一方、日本ワクチン学会は4月、仮説の真偽は科学的に確認されたものではないとして「現時点では否定も肯定も、もちろん推奨もされない」と声明を発表している。

通常は査読を経て掲載

 研究論文は一般的に、査読と呼ばれる第三者の審査を経て学術誌に掲載される。同じ分野の専門家(査読者)が研究の新規性や有用性、論理展開と結論の整合性などを精査し、学術誌の掲載に値するか否かを判断。問題点があれば、著者は査読者の指摘に応じて論文を修正し、査読者を納得させることができれば論文として受理される。

 一方、査読制度が抱える課題も少なくない。学術誌によって差異はあるものの、査読期間は数カ月、長ければ半年以上に及び、近年は投稿論文数の急増による査読者不足も指摘されている。査読者によるアイデアの盗用といった不正行為の報告も後を絶たない。

 そこで、近年広がりを見せているのが、煩雑な査読の過程を飛ばして素早く論文が公開できるプレプリントサーバーだ。1991年に開設された物理学分野の「arXiv(アーカイブ)」を皮切りに、生命科学や化学といったさまざまな分野のプレプリントサーバーが続々と誕生。開設に慎重だった医学分野のmedRxivも昨年ようやく始まった。

増す存在感

 最新の知見を迅速に共有することが求められるコロナ禍において、プレプリントサーバーはますます存在感を増している。medRxivと生命科学分野のプレプリントサーバー「bioRxiv(バイオアーカイブ)」への投稿はここ数カ月で急増し、10月1日までに計9千件以上の新型コロナ関連の論文が公開されている。medRxivの月当たりのページ閲覧数も約1500万件に上り、流行以前の15倍に跳ね上がったという。

 一方、利用する側は公開されている論文が査読前であることに留意する必要がある。査読があったとしても論文の質や正確性が十分に担保されるわけではないが、プレプリントサーバーでは誤りが見つかって訂正されたり、撤回されたりする事例が目立つ。科学的根拠が不十分な研究をメディアが報道したり、政策決定の根拠とされたりする懸念も指摘されている。

 bioRxivは現在、「新型コロナウイルスに関する査読前論文が非常に多く投稿されているが、それらは査読を受けていない段階のもので、何らかの結論が出たものと解釈したり、臨床研究に用いたり、ニュースメディアで取り上げたりするべきではない」と注意喚起が表示されている。

 国内からも査読前論文の扱いを啓発する動きがある。6月上旬には、自然科学研究機構の小泉周特任教授や京都大の科学広報担当者らが「プレプリントサーバーに掲載されたこと自体は、なんら科学的な検証がなされた結果ではない」とした上で、「査読前論文の報道発表は慎重にすべきだ」との提言を公表した。

 一般社団法人「科学・政策と社会研究室」の榎木英介代表理事は「プレプリントサーバーありきの時代を迎える中、論文の質とスピードのバランスなど、新しい学術情報のあり方を考えていく必要がある」と指摘する。

5588チバQ:2020/10/26(月) 20:16:49
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2010260031.html
「11日まで正月休み」火消し 西村担当相「業種で事情ある」
2020/10/26 18:54産経新聞

 西村康稔経済再生担当相は26日の記者会見で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会がまとめた年末年始の休暇に関する提言について「休暇の分散が目的だ。1つの選択肢として1月11日まで連続で休むこともあると思うが、業種により事情がある」と述べた。政府が一律で1月11日までの休暇延長を呼び掛けるような受け止めが一部で広がっているため、火消しに走った格好だ。

 西村氏は「(医療やインフラなど)エッセンシャルワーカーは休もうにも休めないし、世界経済が回復する中、生産増で休めないという声も聞く」と述べ、「仕事の内容や業務の事情に応じ、それぞれの企業で判断してもらいたい」とした。「(一般の)理解が十分に届いてなかった面がある」とも語った。

5589とはずがたり:2020/10/28(水) 10:50:34

うすうす感じてるよねこれ。。コロナウイルスって何度も罹るただの風邪ウイルスの同類だそうだし。。

いよいよ人類が割りと無害だし,(エイズなんかでも判るように抗生物質なんかが効かず対策難しい)ウイルスなので放置してた風邪ウイルスに直接対峙をする時が来たか!?

予防接種にも原因不明含めて副反応あるし,そんなのを全世界的に年2回も打ち続ける訳には行かないだろう。もっと抜本的なやつが望まれる。

コロナ免疫「急速に減退」 英調査、数カ月で喪失も
共同通信 / 2020年10月28日 6時42分
https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2020102801000943/

 【ロンドン共同】新型コロナウイルスに感染して抗体ができても、免疫が急速に減退する可能性があることが、英大学インペリアル・カレッジ・ロンドンの大規模調査で明らかになった。抗体の効果を数カ月で失う恐れがあるという。英メディアが27日伝えた。

 調査は英イングランド地方の36万人以上の成人が対象。6月下旬から7月上旬に全体の6%から抗体を検出したが、9月には4.4%だった。

 デーリー・テレグラフ紙は、ワクチンが完成しても免疫が十分に持続せず、年に2度の接種が必要となる可能性があると説明した。

5590とはずがたり:2020/10/28(水) 17:38:01

2020年7月27日10:27 午前3ヶ月前更新
スペインのコロナ死者、公式発表より60%近く多い可能性=現地紙
ロイター編集
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-spain-toll-idJPKCN24S03N

[マドリード 26日 ロイター] - スペインのエル・パイス紙は26日、同国の新型コロナウイルス感染症による死者数について、公式発表の2万8432人よりも60%近く多い可能性があるとする独自調査の結果を報じた。

スペイン当局が発表するコロナ死者数は、検査を受けて感染が正式に確認された人のみが含まれており、感染が疑われるが検査は受けずに死亡した人は対象外。

スペインでは他の多くの国と同様、特に感染拡大の初期段階において検査態勢が十分でなく、公式発表の死者数が実際より少ない可能性がある。

同紙は、感染疑い例も含めた地方の統計を集計した結果として、累計死者数は4万4868人と試算している。これが正しければ、スペインのコロナ死者数は、欧州で英国に次ぎ2番目に多いことになる。

スペイン保健省は、コロナ死者数の算出に際しては国際的な基準に従ったとし、実際の死者数が公式発表よりも多いことは他の統計に表れていると指摘。「あらゆるパンデミック(疫病流行)においては、間接死が増えるのが常だ。コロナでも同じことが起きた」などと説明した。

5591とはずがたり:2020/11/05(木) 19:02:57
東京都 新型コロナ 269人感染確認 重症の患者 増加傾向
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201105/k10012696341000.html
2020年11月5日 15時44分

東京都は、5日午後3時時点の速報値で都内で新たに269人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

また、都の基準で集計した重症の患者は4日より3人増えて38人となりました。

重症の患者は、10月下旬に30人を超え、その後、増加傾向です。

都によりますと、感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女合わせて269人です。

年代別では、
▼10歳未満が3人、
▼10代が15人、
▼20代が77人、
▼30代が55人、
▼40代が50人、
▼50代が28人、
▼60代が16人、
▼70代が14人、
▼80代が10人、
▼90代が1人です。

都内で1日の感染の確認が250人を超えるのは、284人だった10月15日以来です。

また、200人を超えるのは11月3日以来です。

これで都内で感染が確認されたのは合わせて3万1893人になりました。

一方、都の基準で集計した5日時点の重症の患者は4日より3人増えて38人となりました。

重症の患者は、10月下旬に30人を超え、その後、増加傾向で、30人台の後半になるのはことし8月以来です。

5592とはずがたり:2020/11/06(金) 10:31:51

中国 動物用ワクチン工場から菌流出 住民ら6000人以上感染発覚
2020年11月6日 10時24分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201106/k10012697641000.html

中国内陸部の甘粛省で去年、「ブルセラ症」の動物用のワクチンを製造する工場から菌が漏れ出し、住民など6000人以上が感染していたことが分かりました。地元当局は当初、感染者はおよそ200人と発表していましたが、ことしになって報道をきっかけにより多くの感染者を把握していたことを認め、当局の隠蔽体質に批判が高まっています。

中国甘粛省の蘭州市当局は、5日、記者会見し、去年7月から8月にかけて、「ブルセラ症」の動物用のワクチンを製造する地元の製薬工場から菌が漏れ出し、周辺住民など6620人が感染したことを明らかにしました。

ブルセラ症は、主に犬や牛、豚、ヤギなどが細菌に感染して引き起こされる病気で、人が感染すると発熱や関節の痛みなどの症状が出ます。

当局は去年12月、工場の近くにある獣医学研究所の職員や学生らおよそ200人がブルセラ症を引き起こす菌に感染したと発表していましたが、住民の感染は明らかにしていませんでした。

しかし、ことし9月、中国の雑誌「財新週刊」が、感染が周辺住民にも広がり、その数は3000人以上に上ると伝えたことをきっかけに、当局は、当時判明していただけで3245人の感染者がいたことを認めました。

そして今回の会見で、感染者がさらに増えて6000人以上に上っていることを明らかにしましたが、当局の隠蔽体質に批判が高まっています。

5593荷主研究者:2020/11/08(日) 14:07:48

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202010/20201005_13018.html
2020年10月05日月曜日 河北新報
疫病退散、歴史に学んで 東北大災害研、石碑や習俗の情報募る

仙台市太白区秋保で祭られている疱瘡神

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東北大災害科学国際研究所は、疫病よけを願う石碑や習俗の情報を募り、歴史的意義を明らかにする市民参加型の「疫病退散プロジェクト」を始めた。医学系や郷土史家ら学外の専門家も交え、過去の感染症流行を当時の人々がどう乗り越えたのか研究する。

 収集対象は、感染症の犠牲者を供養する石碑や、疫病よけの祭神を祭る神社、地域に伝わる祭礼や神事など。言い伝えや古文書のほか、1918年から流行したスペイン風邪の資料も含める。文化財や遺構を「疫病遺産」と名付ける。

 石碑や史料、伝承の情報などは災害研の「疫病退散プロジェクト」のホームページ(http://www.saigaibunka.jp)に入力できる。災害研の研究者が内容を確認した上で現地調査する。

 県内では天然痘(疱瘡(ほうそう))よけの「疱瘡神」の石碑や、怒らせると疫病をもたらす牛頭天王(ごずてんのう)を祭る神社などが知られている。

 災害研の蝦名裕一准教授(日本近世史)は「医学が通用しない時代、感染症は身近な災害だった。医学の進歩で忘れられた感染症との共存過程を明らかにしたい」と狙いを語る。

 メンバーの平川新・東北大名誉教授(近世史)は「過去の感染症流行による政治や社会の混乱は、新型コロナが流行する現代との共通点も多い。資料を基に実態を解明し、今を生きるヒントにしたい」と話した。

 災害研は年内をめどに情報提供を呼び掛け、2021年3月にも事例をまとめた報告書を刊行する。調査の有効性を検証し、21年度以降は東北各県に調査の範囲を拡大する予定。

5594荷主研究者:2020/11/08(日) 15:02:38

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65109180W0A011C2000000/
2020/10/16 18:44 日本経済新聞 関西 東北 宮城 京都
島津製作所と東北大、呼気でコロナ検査 実用化目指す

5595チバQ:2020/11/09(月) 08:59:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6604657308bffaf26c054539a6d76a5d914f5bb
世界の感染者5000万人 冬の欧米に「第2、3波」 新型コロナ
11/9(月) 5:49配信
 米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、新型コロナウイルスの世界の累計感染者が日本時間9日、5000万人を超えた。
 10月19日に4000万人に達してから3週間で1000万人増えた。感染「第2波」に見舞われる欧州や「第3波の席巻」(ロイター通信)とも伝えられる米国を中心に、冬が本格化するに従って増加ペースが加速している。世界の死者は125万人超。

 AFP通信によると、欧州では6日、累計感染者が1200万人以上となり、死者は30万人超に。フランスやドイツ、英イングランドで2度目の全土ロックダウン(都市封鎖)に入ったほか、イタリアでも一部地域で導入の動きがある。

 米国は引き続き中西部が感染の中心地となっている。7日にはロイター通信の集計で、24時間の新規感染者が13万人を超えた。連日のように過去最多を更新し、全米50州のうち17州で増加幅が最大となっている。

 米国の累計感染者数は世界最多の約990万人で、1000万人に迫る勢い。ロイター通信によれば、外出禁止や集会制限を導入する市や州はあるが、連邦政府レベルの対応はなく、マスク着用を求めない州も多い。

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は2日、欧米の感染状況について「(各国の)指導者にとってさらなる重大局面だ」と指摘。人々に共通の目的に向けた団結を呼び掛けた。

5596チバQ:2020/11/09(月) 09:00:25
https://www.jiji.com/jc/article?k=20200904040530a&g=afp&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb
パキスタン、なぜかコロナの大流行回避 専門家ら困惑
2020年09月04日15時42分


【ラホールAFP=時事】パキスタンで、新型コロナウイルスの感染が確認されてから6か月が経過した。ここ数週間は感染者数が激減しており、最悪の事態は回避できたようだ。人口過密な都市部での感染拡大や、ボロボロの病院が対応できなくなることを恐れていた専門家らは今、感染者数の減少理由が分からず困惑している。(写真はパキスタン・ラホールの市場)
パキスタン、ティンダーなど「ふしだら」な出会い系アプリ禁止
 パキスタンでは当初感染者数が急増したが、現在は減少傾向にあり、死者数も1桁の日が多い。累計の死者数は約6300人、感染者数は29万5000人以上だが、現在1日当たりの新規感染者数は数百人にとどまっている。一方、隣国インドでは、1日当たり数百人が死亡している。
 パキスタン歴代政府は長年、医療分野への資金投入を行わず、ポリオ、結核、肝炎など多くの感染症の食い止めに失敗してきた。
 また、パキスタンでは多くの人が、数世代で同居し、ひしめき合って暮らしている。
 東部ラホールの病院に勤務するサルマン・ハシーブ医師は、「この減少傾向を誰も説明できない…誰も具体的な説明が思い浮かばない」と話した。
 感染の大流行を回避できた理由について、人口が若いこと、高湿度・高気温の気候、根拠のない自然免疫など、さまざまな仮説が飛び交っている。
 新型コロナは、高齢者や基礎疾患のある人が感染すると重症化するリスクが高いことが分かっているが、パキスタンの平均年齢はわずか22歳だ。一方、イタリアの平均年齢は46.5歳で、これまでの死者数は3万5000人を超えている。
 2月に初めて感染が確認されて以来、政府は緩やかなロックダウン(都市封鎖)など制限措置を実施してきた。だが、市民はソーシャルディスタンシング(対人距離の確保)のガイドラインを守らず、市場やモスク(イスラム礼拝所)に集まっていた。
 当局は、先月に感染者数が数週間連続で減少したことを受け、新型コロナに伴うほとんどの規制を解除した。
 レストランや公園が再開し、人々は映画館やショッピングモールに集まり、公共の交通機関にひしめき合って乗っている。学校や大学も9月末には再開予定だ。マスクを着用している人も、ほとんど見かけなくなった。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕

5597チバQ:2020/11/10(火) 00:33:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201109k0000m040243000c.html
北海道「感染爆発」専門家が警鐘 10日で1000人増 「道内全域で休業要請を」
2020/11/09 21:25毎日新聞

北海道「感染爆発」専門家が警鐘 10日で1000人増 「道内全域で休業要請を」

飲食店に営業時間の短縮などが要請され、閑散とするススキノ地区=札幌市中央区で2020年11月9日午後5時2分、貝塚太一撮影

(毎日新聞)

 北海道で9日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者数が初めて200人に達した。道の新規感染者の100人超えは5日連続で、累計では4000人を突破して計4198人となった。札幌市の新規感染者数158人も過去最多で、同日の東京都の感染者数を上回った。新たに旭川市で1人が死亡し、死者は計115人となった。専門家は「道内は感染爆発の状況にあると言っていい」と警鐘を鳴らす。

 道内のコロナ感染者は1月28日に初めて確認され、累計感染者が1000人に達するまでに111日かかったが、2000人から3000人になるまで35日間しかかからず、感染拡大が加速。10月30日に3000人を超えた後、わずか10日間で1000人以上増え、4000人を突破した。

 感染者の急増を受け、道は7日、札幌・ススキノの接待を伴う飲食店に午後10時〜午前5時の営業自粛を要請するなどした。加えて道独自の感染対策のレベルを示す「警戒ステージ」を5段階の「2」から「3」に引き上げ、感染の抑え込みを図っている。札幌市の陽性率は10月15日に2・2%だったが、9日には18・5%と大きく増え、同市内での感染拡大の深刻さを裏付ける。

 こうした状況について、札幌医科大の當瀬(とうせ)規嗣教授(細胞生理学)は「時短営業をススキノだけに限定して要請しても、もう意味はない」と指摘する。ススキノでは9月以降、クラスター(感染者集団)の発生が相次いでいたが、特に10月下旬からは札幌市外の各地の学校や病院、老人ホームなどでも多数のクラスターが確認され、道内全域への広がりを見せている。

 當瀬教授は「今やクラスターは道内のあらゆる場所で発生している。行政は(感染の広がりを)追い切れていない」とした上で、「これだけ感染が広がってしまった状態では、ススキノだけに要請を出す段階は既に過ぎている。感染を抑えるには、道内全域の接待を伴う店への休業要請などの対策に進む必要がある」と話している。

 北海道や各地の感染者増加を受け、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(会長=尾身茂・地域医療機能推進機構理事長)は9日、緊急提言をまとめた。尾身会長は同日、都内で記者会見を開き、北海道以外に大阪や奈良、兵庫、愛知、岐阜の各府県で増加傾向が明らかになったとして「全国的に増加しているのは間違いない」と注意を呼びかけた。

 分科会は緊急提言で「社会経済活動が徐々に戻る中、適切な感染防止策が講じられなければ、急速な感染拡大に至る可能性が高い」と懸念を示した。そして、この冬に感染対策と社会経済活動とを両立できるよう国民や自治体、国に対して▽踏み込んだクラスター対応▽対話のある情報発信▽店舗や職場などでの感染防止策の確実な実践▽国際的な人の往来の再開に伴う取り組みの強化▽感染対策検証のための遺伝子解析の推進――の五つの行動を求めた。【土谷純一、金秀蓮、村田拓也】

5598チバQ:2020/11/10(火) 00:34:27
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2020110901002408.html
ワクチン有効性90%以上 米ファイザーが暫定評価
2020/11/09 22:53共同通信

ワクチン有効性90%以上 米ファイザーが暫定評価

米製薬大手ファイザーの看板=7月、ニューヨーク(ロイター=共同)

(共同通信)

 【ワシントン共同】米製薬大手ファイザーは9日、開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンが感染、発症を防ぐ有効性が90%以上に上ったとする暫定的な臨床試験の結果を公表した。安全性の深刻な懸念も見られないとし、今月中にも米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請するとしている。日本政府は同社からこのワクチンを6千万人分供給を受けることで基本合意している。

 米国などで実施している最終段階の臨床試験の結果を中間評価した。世界各地でワクチンの開発が加速する中、欧米メーカーのワクチンの中で、最終段階で有力な結果が示されたのは初めて。

5599チバQ:2020/11/10(火) 10:13:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/d81f58b661e43ac9c1ca100d1ac60751b704bb05
GoToと冬の乾燥、コロナ拡大に拍車 研究者「行政、追いつかず」 北海道急増
11/10(火) 8:12配信




飲食店に営業時間の短縮などが要請され、閑散とするススキノ地区=札幌市中央区で2020年11月9日午後5時2分、貝塚太一撮影
 札幌市を中心に10月下旬以降、新型コロナウイルス感染者が急増していることについて、専門家は「GoToキャンペーンなどによる人の往来に加え、冬の乾燥が感染拡大に拍車をかけた」と指摘する。

【おさらい】風邪やインフルとの症状の違い

 札幌市の歓楽街ススキノでクラスター(感染者集団)が9月以降相次ぎ発生し、11月に入ると北海道内各地で連日クラスターが確認されている。

 感染拡大の要因とみられるのが、国の需要喚起策「GoToキャンペーン」を契機とした人の往来の活性化だ。道内の空港を運営する北海道エアポートによると、新千歳空港の国内線旅客数は、5月に前年同月比93・7%減の11万697人と、今年最低の水準に落ち込んだ。6月以降は徐々に持ち直し、GoToキャンペーンが始まった7月は同68・9%減の57万7164人、9月には同59・2%減の約79万9662人にまで回復した。

 札幌医科大の當瀬規嗣教授(細胞生理学)は「(9月の)4連休は感染拡大の一つの転機だった」と指摘。「GoToなどの影響があっても8月までは保健所などの取り組みが功を奏し感染を抑えていたが、9月からだんだんと抑えられなくなった。10月中旬以降はクラスターの後追いしかできておらず、行政は感染の広がりに全く追いついていない状態」と分析する。

 當瀬教授は感染拡大のもう一つの要因として冬場の乾燥を挙げる。一般的にウイルスが冬場に流行する点に触れ、「冬になるにつれ、空気が乾燥してきたことが道内の感染拡大に拍車をかけた」と指摘する。

 新型コロナの感染ルートの多くが、空気中を長く漂う小さな粒「エアロゾル」であることが知られている。理化学研究所などがスーパーコンピューター「富岳」を用いて飛沫(ひまつ)の飛散と湿度の関連を調べたところ、1・8メートル空けて向かい合った2人のうち片方がせきをした際、湿度30%の場合、60%と比べて2倍以上のエアロゾル化した飛沫が相手に到達することが分かっている。

 全感染者の約7割を占め、9月に入って感染者が急増している札幌市の気候でみると、最小湿度が低くなり、乾燥が進む傾向は、感染者の増加と符合している。

 冬場の家庭や職場での感染予防策として、當瀬教授は「一番大事なのはウイルスを持ち込まないこと。家族でマスク着用、手洗いなど基本的な対策をしっかりしてほしい。コストはかかってしまうが、オフィスや店ではエアコンをつけながら換気を徹底することが効果的だ」と助言する。【土谷純一】

5600チバQ:2020/11/11(水) 20:51:25
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASNCC5QJCNCCUCLV00D.html
感染再拡大「第3波と考えていい」 医師会会長が危機感
2020/11/11 20:18朝日新聞

感染再拡大「第3波と考えていい」 医師会会長が危機感

中川俊男・日本医師会長

(朝日新聞)

 厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織(アドバイザリーボード)は11日、11月に入り感染者の増加傾向が全国的に強まっているとし、「このまま放置すれば、さらに急速な感染拡大に至る可能性がある」と危機感を示した。北海道や愛知県、大阪府で特に増えていると分析。日本医師会の中川俊男会長は11日、「第3波と考えてもいいのではないか」との見解を示した。

 専門家組織は、各地で歓楽街や会食、職場、外国人コミュニティーなど様々なクラスター(感染者集団)が発生していると分析。感染者数だけでなく、入院者や重症者の数も10月末から上昇に転じ、一部地域では用意された病床の利用率が高まっていると指摘した。医療機関への負荷が過大にならないように、速やかに減少に向かわせる必要があると訴えた。

 厚労省の集計によると、9日までの1週間の陽性者数は前週より1772人多い6674人。37都道府県で前週より増えており、大都市以外の地域でも感染が広がり始めている。

 専門家組織によると、感染者1人が何人に感染させるかを表す実効再生産数は8日時点で1・18。北海道は1・36、東北地方(青森、宮城、福島)は1・38、関東圏(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木)は1・06、中京圏(愛知、岐阜、三重)は1・55、関西圏(大阪、兵庫、京都、奈良)は1・38だった。1超えは感染拡大を示す。

5601とはずがたり:2020/11/12(木) 01:43:26
焦点:ファイザーのコロナワクチン、供給のネックは「超低温保管」
11/10(火) 13:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/639e03d9d9a223ff971f5342e882f8d415c3f8fd
ロイター

 11月9日、米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックが共同開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンは、臨床試験(治験)で高い有効性を示したことが9日に発表された。ただ、保管に超低温の温度管理が可能な設備が必要なため、供給網がすぐに地方の薬局にまで広がることはなさそうだ。4月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米製薬大手ファイザー<PFE.N>と独バイオ医薬ベンチャーのビオンテック<BNTX.O>が共同開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンは、臨床試験(治験)で高い有効性を示したことが9日に発表され、供給網構築の取り組みが加速している。しかし保管に超低温の温度管理が可能な設備が必要なため、供給網がすぐに地方の薬局にまで広がることはなさそうだ。

公表データによると、ファイザーの新型コロナワクチンは臨床試験で有効率が90%を超えた。発表を受けて米株式市場は過去最高値を更新。ファイザーとビオンテックは安全性に関するデータの収集を続けており、今月内に結果が出るとみられる。

市中への供給には当局の承認が必要。承認後は政府が供給の優先度を判断し、医療従事者や老人ホーム入居者などが最優先されそうだ。

ただこのワクチンは複雑な超低温保管設備が欠かせない。この点は米国で最も高度な医療体制を持つ病院にとってすら供給を受ける際のネックで、資金など資源が乏しい地方や貧困国ではワクチン入手の時期や範囲に影響が生じるかもしれない。

ファイザーらのワクチンはメッセンジャーRNA(mRNA)技術に基づいており、セ氏マイナス70度以下で保管する必要がある。

ジョンズ・ホプキンス大学ヘルス・セキュリティー・センターのアメシュ・アダルジャ氏は「このワクチンの供給面における最大の課題の1つが低温の維持だ」と述べた。「大都市の病院でさえ超低温でワクチンを保管する設備を備えておらず、あらゆる面で厄介だ」という。

実際に米国で最も権威ある病院の1つであるミネソタ州ロチェスターのメイヨー・クリニックによると、今はこのような設備はないという。

メイヨー・クリニックのワクチン研究者、グレゴリー・ポーランド氏は「このワクチンはセ氏マイナス70-80度で保管しなければならない。米国のみならず西側諸国以外でも物流上の重大な問題だ」と述べた。「メイヨー・クリニックは大病院だが、このような保管設備は備えていない。どの病院もそうだろう」という。

ファイザーの広報担当者によると、同社は米国やドイツ、ベルギーなどにある拠点からワクチンをどのように出荷するかについて、米政府や州当局と密接に協力している。ドライアイスを使い、推奨温度で最長10日間のうちに空路もしくは陸路で凍結したワクチンを輸送するといった具体的な計画も含まれているという。

<氷で冷やす>

ワクチンの配送後は州や地方の医療機関が保管や投与の責任を負う。ファイザーの広報担当者によると、このワクチンが保管できる期間は超低温で最長6カ月間、病院で普通に入手可能な冷蔵庫のセ氏2-8度で5日間。ファイザーの保管設備は最大15日間にわたり氷を補充できるという。

しかし氷点をやや上回る普通の冷蔵庫の温度では5日間程度で傷んでしまう。ビオンテックのウグルー・サーヒン最高経営責任者(CEO)によると、同社とファイザーはこの期間を2週間に延ばすことができるかどうか研究を進めている。

一方、ファイザーと同じ技術を使うモデルナ<MRNA.O>の新型コロナワクチンは、このような超低温で保管する必要がない。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)<JNJ.N>とノババックス<NVAX.O>が手掛けるものなど、他の新型コロナワクチンは普通の冷蔵庫で温度管理可能なセ氏2-8度で保管できる。

5602とはずがたり:2020/11/12(木) 01:43:59
>>5601
<超低温設備は奪い合い>

ニューヨークの大型医療機関ノースウェル・ヘルスは、超低温保管能力の拡充に取り組んでいる。ノースウェルの担当者によると、ファイザーのワクチンを品質を保った状態で届けることは可能だが、冷凍設備の導入によって円滑な供給が確保されると判断した。

専門家によると、超低温保管が欠かせないことで、ファイザーは地方の医療機関や老人ホーム、貧困国など超低温設備を備える資金を持たないかもしれない場所への供給能力に支障が生じる恐れがある。

予防接種管理者協会(AIM)のクレア・ハンナン氏は「今後数カ月以内に承認を得るのがファイザーのワクチンだけなら、地方にも平等に供給されるかとても心配だ」と話した。

ノースウェルの担当者によると、超低温設備は病院が在庫の確保に殺到したため、すでに手に入りづらくなっている。

州が米疾病予防管理センター(CDC)に提出した文書によると、一部の州では超低温設備が不足している。この文書によると、ニューハンプシャー州は超低温設備を追加で購入しており、トランプ政権に対して資金支援の強化を求める動きもある。

カリフォルニア州も、超低温設備の供給が制限されていると指摘。州の医療当局の半分程度が超低温設備の販売業者やリース業者を探している。

カリフォルニア州はワクチンが届きにくい地域向けに、移動式のワクチンクリニックを配備するなど、超低温設備による供給網を構築することを提案している。超低温設備を持たない機関にはワクチンを提供しないという。

超低温設備がないと医師は非常に困難な事態に直面する。AIMのハンナン氏によると、ファイザーのワクチンを普通の冷蔵庫で保管する場合、1コンテナが975回分なので、そのすべてを5日以内に接種するか、ワクチンの使用期間を延ばすためにドライアイスで保管し、保管庫のふたを開けるのを1日2回にとどめなければならない。「大変なことになるが、重要な仕事だから最善を尽くす」と話した。 

(Carl O'Donnell記者)

5603とはずがたり:2020/11/12(木) 01:44:31
全国で新たに1548人感染確認 大阪256人、埼玉116人などが過去最多
2020/11/11 19:59毎日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201111k0000m040262000c.html
国内の新型コロナウイルス感染者※2020年11月11日現在

(毎日新聞)

 新型コロナウイルスの感染者は11日、全国で新たに1548人確認された。1500人を上回ったのは8月8日以来で、1日当たりの感染者は2日連続で1000人を超えた。12人が亡くなり、死者は1876人になった。

 東京都では317人の感染が確認された。300人を超えたのは8月20日(339人)以来。20代と30代が約4割を占めるが、重症化リスクの高い65歳以上も40人いた。各地で感染者の増加が目立ち、大阪府(256人)と埼玉(116人)、兵庫(70人)両県などで過去最多となった。北海道は197人で、7日連続で3桁だった。

 兵庫県は10日に感染者として発表したうちの2人が陰性だったと訂正した。【まとめ・福島祥】

5604とはずがたり:2020/11/12(木) 01:45:09

日航とANA3百人ノジマ出向へ 段階的に拡大、コロナで業績悪化
2020/11/11 21:04共同通信
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2020111101002030.html

 新型コロナウイルス流行で業績悪化に直面している日本航空とANAホールディングスが、計300人規模の社員を家電量販店のノジマに出向させる方向で調整していることが11日、分かった。今月中に日航から約120人が出向。ANAは30人程度から始めて段階的に増やす方針だ。

 日航とANAは各国の入国規制による国際線の需要低迷が主因となり、2021年3月期の連結純損益がそれぞれ2700億円、5100億円の赤字の見通し。人件費削減のため、グループ外企業や地方自治体への社員出向を本格化する。

 賃金はノジマが負担し、所属元の賃金水準に達しない場合、日航やANAが穴埋めする。

5605とはずがたり:2020/11/12(木) 01:47:11
コロナ国内感染者1500人超 3カ月ぶり、最多迫る 東京317人、大阪256人
11/11(水) 15:07配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6b4fdc6ae7a34223fb5e6b4749c44d7a70b04a4
時事通信

 国内では11日、新たに1547人の新型コロナウイルス感染が確認された。

 1500人を上回ったのは8月8日以来で、過去最多の1605人に迫る水準。東京都は8月20日以来の300人超えとなる317人、大阪府では最多だった8月7日を上回る256人が陽性となった。

 埼玉県(116人)、兵庫県(70人)、茨城県(20人)、新潟県(16人)、岩手県(8人)でも最多を更新。北海道は過去2番目の197人だった。

 都によると、年代別では30代が68人と最多で、20代61人、40代58人、50代43人と続いた。65歳以上は40人だった。重症者は38人で前日より5人増えた。

 小池百合子知事は記者団に「全世代で感染が増え、皆さん不安に思っていることは事実だ」と述べた。一方で、国内の感染第3波到来が指摘されていることについては「いろいろ分析されているんだろうと思う」と話すにとどめた。

 大阪府は、豊中市にある大阪大とカラオケ喫茶店で発生したクラスター(感染者集団)を新たに認定。重症者数は63人に増加した。吉村洋文知事は「確実に陽性者は右肩上がりで増え、第3波に入っている。いま一度、一人一人の感染症予防策を徹底していただきたい」と危機感を示した。

 新潟県警南魚沼署では警察官ら15人の感染が判明。同署の感染者は計16人となり、県はクラスターの可能性があるとみている。県警は同署員約90人のうち約80人を自宅待機とし、本部から応援を送った。

 全国の死者は、北海道、東京都で各3人など計11人増えた。

5606チバQ:2020/11/12(木) 13:03:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c352b00cd0fe957dfe507f6f4be73c1a8b1719b
「第3波」幅広い世代へ、見えない感染源…特定エリア・業種の休業要請見送り
11/12(木) 7:15配信
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(写真:読売新聞)
 新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、大阪府と兵庫県は11日、それぞれ対策会議を開催した。両府県とも同日、過去最多の新規感染者が確認されており、大阪府の吉村洋文知事は「『第3波』に入っている」との認識を示した。両府県は夜の街や若年層といった特定の要因が見当たらないとして、休業要請などは見送ったが、政府の新型コロナ対策分科会が提言した感染リスクが高まる「五つの場面」への注意を喚起した。

【写真特集】コロナが生んだ風景

 「確実に増加し、右肩上がり。感染が散発的に広がっている」。11日の大阪府の対策会議で吉村知事は警戒感をにじませた。

 会議は12日に予定されていたが、感染者の急増を受けて前倒しされた。府内の1日あたりの新規感染者は10月前半まで50人前後で推移してきたが、同月半ばから再び増加傾向に。23日には100人と約40日ぶりに3桁を数え、11月10日には200人を超えた。

 今回は、若者を中心に夜の街から広がった第2波と異なり、幅広い年齢層で広がり、目立った傾向が見られないのが特徴だ。

 11日の対策会議では、10月1日からスタートした政府の飲食店支援事業「Go To イート」などが要因とする専門家の意見の一方、夜の街での感染者の割合が2割弱、40歳未満が占める割合も5割前後というデータが示され、府幹部は「要因はこれと特定できない」との見方を示した。

 対策会議後の記者会見で、吉村知事は「社会経済と感染症対策の両立が重要。現時点では特定エリアや業種の休業要請より、一人ひとりに感染対策の意識を一段と高めてもらうことが有効だ」と、要請を見送った理由を説明。政府の分科会が「飲酒を伴う懇親会」「マスクなしでの会話」などで感染リスクが高まるとしたことを踏まえて、「静かに飲食」「マスクの徹底」を呼びかけた。

 兵庫県の井戸敏三知事も対策会議後の記者会見で、「(特定の)感染源がみつかっていない」との見方を示し、「コロナへの警戒が緩くなった懸念がある」と日常的な予防の徹底を呼びかける考えを強調した。

 兵庫県の直近1週間の1日あたりの平均感染者数は43・3人で、県独自に定めた警戒基準で最高レベルの「感染拡大期2」(40人以上)に入ったが、「医療体制に不安はない」とし、休業要請については「活動制限をするのは、最後の最後だ」と述べた。

■医療体制強化へ

 大阪、兵庫両府県では冬場のインフルエンザと新型コロナの同時流行に備えて医療体制の整備を急いでいる。

 大阪府では現在、大阪市内に重症患者を専門に受け入れるプレハブ病棟「大阪コロナ重症センター」(約60床)を整備中。11月末以降に一部運用を始める見通しだ。

 発熱患者の増加に備え、かかりつけの病院などで診療や検査が受けられるようにする「診療・検査医療機関」の指定も進んでいる。10日までに目標の約1500医療機関の6割にあたる971を指定しており、24日から各医療機関での検査などの受け付けがスタートする。

 兵庫県では神戸市内に重症者向けのプレハブ病棟(36床)が完成。9日から運用が始まった。

 診療・検査医療機関での検査も大阪に先行して10月27日から始まり、現在、888の医療機関を指定し、対応している。

5607チバQ:2020/11/12(木) 13:04:06
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201112-OYT1T50042/
勤務する21人全員が自宅待機、出動できなくなった消防署分署
2020/11/12 07:54
新型コロナ
 盛岡市保健所と岩手県は11日、新型コロナウイルスに8人が感染したと発表した。1日あたりの感染者数としては過去最多。このうち4人は、9日に感染が確認された盛岡地区広域消防組合の男性職員(40歳代)の同僚。また、3人は、10日に感染が確認された女性店員(30歳代)が勤める飲食店の経営者と同僚。県はいずれもクラスター(感染集団)と認定した。クラスターの認定は県内で初めて。

 県内で感染が確認された人は計41人となった。
 同消防組合では11日、40歳代、30歳代、20歳代の男性職員3人(いずれも盛岡市在住)と滝沢市在住の男性職員(20歳代)の感染が判明した。消防組合によると、9日に感染が確認された男性職員を含め、5人とも盛岡中央消防署葛巻分署(葛巻町)に勤務している。11日に感染が判明した40歳代男性は、最近、3件の救急搬送に関わっていた。
 葛巻分署は、勤務する21人全員が自宅待機などで出動できない状態で、災害発生時は町外の消防署から応援を得る。同組合の石井健治消防長は記者会見で「葛巻町を守る観点は職員が入れ替わっても変わらない。分署に出入りする人は不安もあると思うので、保健所に問い合わせて不安を解消してほしい」と話した。
 一方、市保健所は11日、クラスターが発生した飲食店を「海鮮季節料理おおいし」(盛岡市菜園)と公表した。同日に感染が確認されたのは、経営者の男性(60歳代)と、店員の40歳代と50歳代の男性2人(いずれも盛岡市在住)。今月2〜9日に訪れた客は最大200人にのぼるとみられ、市保健所は最寄りの保健所に相談するよう呼びかけるため、店名の公表に踏み切った。
 市保健所によると、同店では、ほとんどの店員が接客時にマスクをしていなかったという。市保健所は同店に営業自粛を依頼し、店は10日夜から休業している。
 女性店員は11日に感染症指定医療機関に入院した。最近は県外に出ていないが、1、4、6日に県内で友人や同僚と会食しており、職場か会食での感染が考えられるという。市保健所は女性の濃厚接触者の同居家族1人などを検査している。
 11日にはこのほか、久慈市在住の男性公務員(20歳代)の感染も判明した。県は12日に詳細を発表する。
 一方、10日に県内33人目として感染が確認された盛岡市の男性会社員(40歳代)について、市保健所は男性が11日に感染症指定医療機関に入院したと発表した。男性は4、5、8日に発熱。10月21日と同27、28日に県外から来た出張者と仕事をしていた。濃厚接触者である同居家族1人と職場の同僚5人は全員陰性だった。
 県内では8月26日、遠野市の男女5人を含む6人の感染が確認されたが、県は、5人は家族内での感染だとしてクラスターに認定しなかった。県と盛岡市保健所は、ここに来て特に同市で市中感染のリスクが高まっているとして、改めて注意を呼びかけている。

5608チバQ:2020/11/12(木) 22:17:54
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2011120048.html
感染拡大、政府に危機感 会食・職場に注意喚起 西村氏「より強い措置も」
2020/11/12 21:24産経新聞

感染拡大、政府に危機感 会食・職場に注意喚起 西村氏「より強い措置も」

(産経新聞)

 政府は新型コロナウイルスの全国的な感染拡大傾向に危機感を強めている。密閉や乾燥で感染が広がりやすくなる冬を控えた今のタイミングで感染を押さえ込まなければ「経済社会活動との両立」が不可能になりかねない。政府は身近な感染対策の徹底を改めて国民に呼びかけ、多様化するクラスター(感染者集団)への対策も強化する。

 「このまま感染拡大が続くと、より強い措置を取らなければならなくなる」

 西村康稔経済再生担当相は12日の新型コロナ分科会(尾身茂会長)でこう訴え、強い危機感を示した。尾身氏も記者会見で「今が非常に重要な時期。珍しいことだが、分科会の満場一致のコンセンサス(合意)だ」と強調した。

 感染拡大の背景として、西村氏は会見で真っ先に「会食」と「職場」に言及した。分科会は10月下旬、飲食を伴う懇親会、喫煙所・休憩所といった居場所の切り替わりなど、感染リスクが高まる「5つの場面」を示して注意喚起したが、必ずしも浸透せず、会食や職場での感染につながっていると分析。政府は発信の在り方も見直し、改めて周知を呼びかけていく。

 分科会では、多様化するクラスターへの対応も議題となった。これまで注目されたのは「夜の街」だが、最近では一部の外国人コミュニティーや、学生らの感染連鎖が目立ち始めた。夜の街と同様、早期の察知や介入が難しく、専門家は「閉じにくいクラスター」と呼ぶようになった。

 例えば仙台市では10月、専門学校の寮で集団生活していた外国人留学生を中心に110人規模の感染が発生。群馬県や栃木県などでも9月、新規感染者の6〜8割が外国人の時期があった。東京都でも8月以降、外国人の感染が増加傾向にある。

 外国人クラスターには特有の事情が指摘される。集団生活や大勢で集まっての飲食、握手やハグ(抱擁)といった生活習慣は感染拡大の温床になりやすい。言葉の壁で「3密」回避のような基本対策すら周知されていない場合もある。金銭的な事情もあって「体調不良でもすぐには受診しない」(自治体の担当者)といい、初動介入も遅れる。

 政府や自治体もこうした事態を重視。多言語での情報発信や大使館を通じた啓発など支援を強化する。西村氏は会見で「誰もがかかるウイルスだ。(外国人への)偏見、差別があってはならない」とも強調した。(千葉倫之)

5609チバQ:2020/11/13(金) 11:09:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/80b5832115eebc3673004c61f51b72d1fb1307ed
1日当たりの感染者、過去最多更新 東京は3カ月ぶり350人超「第3波」鮮明
11/12(木) 19:56配信




 新型コロナウイルスの感染者は12日、全国で新たに1662人を確認し、これまで最多だった8月7日の1607人を超えた。東京で393人、大阪231人、神奈川で147人の感染が確認されるなど大都市圏での拡大が目立つ。また、北海道も236人に達し、地方の感染も依然として深刻だ。「第3波」の到来が鮮明となり、政府や自治体などは換気の徹底などの対策を改めて呼び掛けている。

 北海道のほか、茨城、神奈川、兵庫の各県で感染者数が過去最多を更新した。

 東京は今年9月以降、1日100〜200人台の日が多かったが、増加ペースは速まっている。今月12日は、1日あたりの感染者数が8月15日以来、ほぼ3カ月ぶりに350人を超えた。

 北海道は10月下旬から札幌市のススキノ地区で複数のクラスター(感染者集団)が発生したことなどから感染者が急増。11月5日に119人と初めて1日の感染者が100人を超え、9日には200人を記録していた。

 今月11日までの1週間の人口10万人当たりの感染者数は、北海道が21・7人と最も多く、大阪府13・5人、沖縄県13人、東京都12・6人――と続く。

 「第2波」に見舞われた8月7日までの1週間は、沖縄33・5人、東京17・3人、福岡16・2人の順。北海道は1・9人で、「第3波」の10分の1以下だった。東京、大阪は「第2波」の数値に近づいている。

 累計ではクルーズ船の乗客乗員らを合わせた感染者数は計11万4427人。死者は10人増えて計1886人になった。【金子淳】

5610チバQ:2020/11/15(日) 11:12:07
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASNCF6SRKNCDUTIL05L.html
警察署、消防署…地方でもクラスター「潮目が変わった」
2020/11/14 00:06朝日新聞

警察署、消防署…地方でもクラスター「潮目が変わった」

署員17人の感染が判明した新潟県警南魚沼署は来庁者の立ち入りを禁止し、入り口脇のマイクロバス内で応対していた=2020年11月12日、同県南魚沼市六日町、伊丹和弘撮影

(朝日新聞)

 新型コロナウイルスの国内の感染者数が13日、2日続けて1日あたりで過去最多を更新した。顕著なのは、感染者が少なかった地方でもクラスター(感染者集団)が広がっていることだ。病院や警察署、学校など身近な施設でも感染が相次ぎ、「潮目が変わった」との声もあがっている。

 10月末までの累計感染者が184人だった新潟県では、今月に入ってすでに41人(13日午後11時時点)が確認された。最大の要因は、県警南魚沼署(南魚沼市)で9日以降に分かった署員17人の感染だ。

 同署は11日夜から交番勤務を含む約90人全員が自宅待機となる異例の事態に。県警は窮余の策として本部から約20人ずつを24時間交代で派遣。署は来庁者を立ち入り禁止とし、入り口脇にとめたマイクロバス内で窓口業務や相談に応じている。

 同市内は8日に告示された市長選の最中だが、感染拡大を受け、候補者が街頭演説を取りやめるなどの影響も出ている。

 これまでの県の調査で、のどの痛みなどの症状が出てから検査まで7日かかった署員や、マスクを外して勤務した署員がいたことが分かっている。近藤正彦警備部長は13日、「県民に安全安心を提供する警察署でこうした事態を発生させてしまい、指導不足だったのかと反省している」と話した。

 山梨県では12日までの1週間で50人が感染し、その前の1週間(13人)の4倍近くまで急増した。高校で同じ部活などの生徒6人が感染したほか、新型コロナ対策の中心を担い、大型クルーズ船を含め60人超の入院患者を受け入れてきた県立中央病院で医師4人を含む職員5人が集団感染した。

 うち4人は今月上旬、感染防止策にお墨付きを与える県の認証がない居酒屋で約4時間会食した。13日、知事の臨時会見に同席した平賀幸弘院長は「『Go To イート』開始までは、毎日のように放送で複数による会食はしないように呼びかけていた」と話し、改めて自粛を周知したと説明した。

 7月28日まで全国で唯一、「感染者ゼロ」だった岩手県。10月末で累計27人だった感染者は、今月だけですでに37人(13日午後11時時点)に達した。消防署や居酒屋などでクラスターが発生しており、県の担当者は「潮目が変わった」。感染経路が追えない人も増えているという。

 国の観光支援策「Go To トラベル」などで回復傾向にあった県内の観光業にも影響が出始めた。県内有数の温泉郷、西和賀町にある高級温泉旅館「ふる里」は9月以降、全館満室が続いていたが、キャンセルが出始めた。集客は「Go To」頼みの部分もあり、菊池薫・副支配人は「打ち切りとなれば、宿泊客が極端に減ってしまうかもしれない」と不安がる。(杉山歩、吉沢龍彦、溝口太郎)

5611チバQ:2020/11/16(月) 14:45:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7c7e064f7e1f996c954535397e95d1c0a8f94b2
速報 鈴木知事と秋元市長、緊急会談…17日に札幌市だけ警戒ステージ「4」に引き上げ、外出、往来自粛要請
11/16(月) 7:53配信
 北海道の鈴木知事と札幌市の秋元市長が16日、北海道庁で緊急会談しました。歯止めがかからない新型コロナウイルス感染拡大の対策強化として、17日にも札幌市だけを対象に北海道が独自に設ける警戒ステージを「4」に引き上げ、感染リスクを回避できない場合、不要不急の外出、札幌市と各地の往来の自粛を要請することになりました。

 また「GoTo トラベル」について鈴木知事は、感染リスクが回避できない場合、利用を控えて欲しい。「Go To イート」については、4人までにするとか、2時間以内にするとか、専門家に聞きながら農水省に提案していきたいと話しました。

 北海道は、独自に設ける5段階の警戒ステージを7日に「2」から「3」に上げ、繁華街ススキノの接待を伴う店に時短営業などを要請しました。効果が出るまでには、ある程度の時間を経なければなりませんが、感染確認が4日連続で200人を超えたほか、札幌市以外での感染も急速に拡大しています。

 北海道の感染確認
・12日 236人(最多)
・13日 235人
・14日 230人
・15日 209人
北海道放送(株)

最終更新:11/16(月) 14:35
HBCニュース

5612とはずがたり:2020/11/16(月) 21:02:46
コロナウイルス「武漢より前にイタリアで拡散していた」…イタリアの研究所発表
https://www.yomiuri.co.jp/world/20201116-OYT1T50188/
2020/11/16 20:01

 【ローマ=笹子美奈子】イタリアの国立がん研究所は、新型コロナウイルスが昨年9月に国内で拡散していたとする研究結果を発表した。イタリアで初の国内感染が確認されたのは今年2月下旬だった。中国・武漢で感染が確認された昨年12月以前に、イタリアにウイルスが存在していた可能性を示すことになる。

 研究結果は、11日付のイタリアの科学誌「ツモリ」(電子版)で発表された。昨年9月から今年3月の肺がん検査受診者959人から採取した血液を調べたところ、11・6%から新型コロナの抗体が検出された。このうち、14%は昨年9月、30%は今年2月に採取されたものだった。

 第三者的な立場の専門家が内容を査定する「査読」は受けていないとされる。

 抗体は感染拡大が最も深刻だった北部ロンバルディア州だけでなく、南部の居住者からも確認された。抗体ができるまで感染から3週間はかかるため、夏にはウイルスが国内で拡散していた可能性が高いとされる。

5613チバQ:2020/11/16(月) 23:14:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/71a4cb7a56096e846aaf0a411510891d5e573e92
札幌の感染、北海道全域に波及 クラスター規模も拡大 外出・往来自粛要請
11/16(月) 21:03配信

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毎日新聞
札幌市の感染拡大を受けて緊急会談し、報道陣の取材に応じる秋元克広札幌市長(左)と鈴木直道北海道知事=道庁で2020年11月16日午後0時12分、高橋由衣撮影

 北海道の鈴木直道知事と札幌市の秋元克広市長が同市での不要不急の外出と道内他地域との往来の自粛を要請する方針で一致した16日、道内では新たに全国最多となる189人の新型コロナウイルス感染が確認され、計5660人になった。100人超えは12日連続。2人の死亡も発表され、死者は計129人になった。鈴木知事は、道独自の警戒ステージを現状の「3」から、感染が急拡大している札幌市のみ「4」として対応する方針も示し、同市での重点的な対策に乗り出す。【土谷純一、高橋由衣】

 全道の感染者に占める札幌市発表分の割合は、直近1週間の平均でみると、10月31日の72・01%から今月16日には66・05%と低下。道や同市は札幌市での感染が全道に波及しているとみて、危機感を募らせる。

 16日の感染者の内訳は▽札幌市124人▽旭川市6人▽石狩管内26人▽空知管内12人▽胆振管内5人▽十勝、釧路管内で各4人▽渡島、オホーツク管内で各3人▽上川、宗谷管内各1人。このうち、感染経路不明は54人だった。

 クラスター(感染者集団)は新たに5件が発生。札幌市の歓楽街ススキノのニュークラブで従業員15人、千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地で隊員16人の感染が判明した。同駐屯地でのクラスター発生は3回目。医療機関や高齢者施設、学校でも相次ぐ。札幌市のJCHO北海道病院(豊平区)で医師1人、看護師4人の感染を確認。釧路市のデイサービスセンターでは利用者ら5人の感染が判明した。江別市の消防学校でも学生6人の感染が確認された。

 クラスターの規模拡大も目立ち、旭川市の吉田病院は5人増え計61人、岩見沢市の北海道中央労災病院は2人増え計24人、滝川市の滝川中央病院では3人が増え計17人になった。札幌市の特別養護老人ホーム「ドリームハウス」(南区)で入居者ら4人が増え計92人。同市の有料老人ホーム2施設でそれぞれ1人ずつ増え、計23人と11人になった。市立栄中で生徒3人が増え、計12人になった。

 ◇GoToある前提では防止策と矛盾

 今回の方針について、北海道科学大保健医療学部・秋原志穂教授(感染症看護学)に聞いた。【聞き手・土谷純一】

 自粛要請をするなら、札幌のみで急激に感染が広がっていた11月初めにするべきだったのではないか。札幌以外の感染者は3割程度だったが、ここ数日は4割にまで大きくなってきている。札幌市から道内全域に拡大した今となっては、少々遅いように思える。

 しかし、依然として札幌で感染者が多いことに変わりはなく、本来なら、札幌の外出と往来について完全に自粛を求めたほうが効果が見込める。国のGoToキャンペーンで人の往来がある前提の要請では感染防止策と矛盾が生じる。

 学校での感染も相次いでいるが、休校までは必要ないのではないか。2〜4月とは違い、学校の対策も進んでいる。感染者が出た学級や学校だけを閉鎖する今の措置でよい。

 今後、行政はススキノへの時短要請の反応も見つつ、対策をどう打ち出していくか考えるはず。時短要請から2週間が経過する今週末あたりでススキノへの要請に効果がないと分かった場合は、例えば市内全域の飲食店に要請するなど、さらに段階を引き上げることが必要になるだろう。

5614チバQ:2020/11/17(火) 10:32:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/66b31c50baa573b2e3caf1db64739624fc0bd8e8
「外出自粛」求めつつ「GoToトラベル」継続 知事の説明曖昧、道民戸惑い
11/17(火) 6:05配信
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「感染リスク回避できない場合」との説明に終始

鈴木知事の16日の記者会見での発言
 鈴木直道知事は16日、道内の新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかけるため、札幌市内の外出自粛や札幌市とその他の地域の往来の自粛を道民に要請すると発表した。ただ、いずれも「感染リスクが回避できない場合」が対象との説明に終始。人の動きを抑える政策を打ち出しつつ、人の移動を促す政府の観光支援事業「Go To トラベル」は継続する意向も表明し、道民には「結局、何をどこまで自粛するのか」との戸惑い、いら立ちが広がった。

【表】道内の感染状況と道の警戒ステージ
「道民に判断を丸投げ」

新型コロナの感染拡大が続く札幌市の中心部=16日(金田淳撮影)
 「『感染リスクが回避できない場合』というのは、どういう意味か。曖昧で全くわからない」。札幌市南区から通院のために市内中心部に来ていた女性(62)は、戸惑い気味に話した。

 道と札幌市は17日に対策本部会議を開催し、自粛要請を正式決定する方針。「感染リスクが回避できない場合」とは、マスクの着用や換気が徹底されていない状態の飲食店などを念頭に置いており、17日に具体例を示す方向で調整している。

 ただ女性は心臓に持病があり、混雑したスーパーでの買い物にも「感染リスク」を感じる。「近所の買い物もやめるべきなのか。経済と感染対策の両立が大事なのはわかるが、道民に判断を丸投げするような自粛要請は責任逃れ」と不満を漏らす。
「政策に一貫性ない」

道内の新規感染者数の推移
 知事は会見で、札幌市の感染状況は「ステージ4相当だ」と危機感を訴えつつ、道が「4」の対応例とする「施設の使用制限」などの強い措置には踏み込まない方針。背景には、強い表現で道民に感染対策への協力を促し、経済への打撃を最小限に抑えたい思いがある。

 「Go To トラベル」についても「静かに食事を楽しみながら温泉に入ることで感染が相次いで確認されているわけではない」と述べ、見直しは不要との考えを示した。旭川市から仕事で札幌市に来ていた自営業の男性(58)は「道民には札幌との往来自粛を求めつつ、『Go To』はそのまま続けるのは矛盾している。どっちつかずの政策で効果が出るのか」と批判した。

 一方、知事は飲食業界を支援する「Go To イート」については「4人以下で2時間」という具体例を挙げ、国に制限の検討を求めると強調した。大阪府の吉村洋文知事が15日に同様の提案を行っており、国が検討に応じる流れが既にできつつあった。札幌市厚別区の男性(74)は「国が『Go To』を続ける限り、鈴木知事も苦しい立場なのはわかるが、政策に一貫性がない」と話した。

5615とはずがたり:2020/11/17(火) 17:26:08
北海道新たに2人死亡…感染者197人"再び200人"に迫る勢い 150人札幌 旭川市や函館市でも判明
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c03d4476eff1c9a8bddc0962f540bd5eff10763
11/17(火) 15:24配信
北海道ニュースUHB

UHB 北海道文化放送

 北海道と旭川市、函館市、小樽市は11月17日、新たに新型コロナウイルスの感染者が2人死亡し、あわせて47人感染が確認されたと発表しました。

 亡くなったのは年齢・性別非公表と、70代男性の2人で11月15日と17日に死亡しました。

 北海道内では10日連続の死者を確認していて、計130人となりました。

 感染者は北海道35人、旭川市4人、函館市7人、小樽市1人です。

 感染者の情報は以下の通りです。

▼空知地方:3人

▼石狩地方:12人

▼後志地方:1人

▼胆振地方:6人

▼渡島地方:2人

▼上川地方:3人

▼留萌地方:1人

▼宗谷地方:1人

▼十勝地方:5人

▼釧路地方:1人

●旭川市:4人

●函館市:7人

●小樽市
・30代男性(職業非公表)

 17日は札幌市で150人の感染が確認されていて、あわせて197人。前日の189人を上回り、再び200人に迫る勢いです。

 北海道内で100人を超えるのは13日連続となっていて、札幌市民の不要不急の外出自粛や札幌への不要不急の往来自粛を要請することを決めています。

 期間は11月27日までです。

 北海道内での感染者は、計5857人となりました。

 旭川市と函館市は午後5時、北海道は午後6時に詳細を発表することにしています。

UHB 北海道文化放送

5616とはずがたり:2020/11/17(火) 20:39:13
みんながマスク手洗いするからあんま流行らないんちゃうかとは思ってる。

インフル予防接種「コロナ予防の観点では逆効果」は本当か
NEWSポストセブン / 2020年11月17日 11時5分
https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1612963/

 全国で連日1000人を超える感染者が出るなど、新型コロナウイルスの「第3波」襲来が懸念されている。同時に危惧されているのがインフルエンザの流行だ。すでに、医療現場ではワクチンが足りないという声も上がり始めている。

 そんな中、気になる情報が囁かれている。「インフルエンザに罹るとコロナに罹らない」という説がまことしやかに出回っているのだ。その根拠とされているのが「ウイルス干渉」という概念だ。関西福祉大学の勝田吉彰教授(渡航医学)が言う。

「あるウイルスに感染することで体内の自然免疫が活性化されるなどのメカニズムが働き、他のウイルスに感染しにくくなるという現象を指します。インフルエンザに罹っていると一般的な風邪に罹りにくいという研究報告があるため、新型コロナについても同様ではないかという推測がなされています」

 とすると、インフルエンザの予防接種は「コロナ予防」の観点では逆効果になってしまうのか。

「ウイルス干渉を起こすのは体内で活性化される『自然免疫』であり、ワクチンで強制的に抗体を作る『獲得免疫』の場合には当てはまりません。そもそも新型コロナとインフルエンザの間にウイルス干渉があるのかもわかっていない。予防接種が逆効果になる可能性は限りなく低いでしょう。

 インフルエンザと新型コロナはどちらも体外からのウイルス侵入を防ぐのが一番の予防法。やはり手洗い、うがいの励行と“密”を避けることが重要です」(同前)

 いずれにしても、油断できない冬がやってくる。

※週刊ポスト2020年11月27日・12月4日号

5617チバQ:2020/11/18(水) 11:16:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/4efa7807ff8e838d3ddde4a958f418c1ac435a8a
札幌で不要不急の外出自粛要請 GoToとの整合性は? 知事の説明に困惑の声も
11/18(水) 9:43配信




札幌市との往来自粛の要請などを決定した北海道新型コロナ対策本部会議=札幌市中央区の道庁で2020年11月17日午後2時5分、山下智恵撮影
 新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、北海道が札幌市を対象に決定した不要不急の外出と他地域との往来自粛の要請は、政府が推進する旅行喚起策「GoToトラベル」事業とどう整合性をとるのか――。「11月中に感染拡大を抑え込みたい」と強い措置に踏み切った鈴木直道知事だが、事業は継続すべきだとの立場。「旅行は皆さんに判断してもらう」と個人の考えに委ねるが、その判断材料は具体性に欠ける。【山下智恵、岸川弘明】

【緊急性の高い13症状】唇が紫色、胸に痛み…

 鈴木知事は17日の記者会見で、旅行が不要不急に当たるかについて「それぞれの判断。不要不急とする人も、いろいろな目的で利用したい人もいる。皆さんに判断してもらう」と述べた。

 今回、道が新型コロナ対策本部会議で決定した27日までの要請は「感染リスクを回避できない場合」との条件付き。道はその具体例として、道の感染防止を定めた「新北海道スタイル」を実践していない場合▽距離がとれない長時間の会合▽5人以上・2時間以上の飲食――の3例を提示。鈴木知事は「全てを列挙できない。一人一人が考えれば間違いなくリスクは減る」と語った。

 では、「感染リスクが回避できない」旅行とは何なのか。鈴木知事は「明確に行く場所が決まっていない旅。感染リスクが避けられない状況になった場合は(旅行は)避ける」と説明したが、具体性に乏しい。

 道は17日、独自の5段階の指標「警戒ステージ」を札幌市に限り事実上「3」から「4」に引き上げた。「4」は、国の4段階ある感染状況指数では「ステージ3」に相当し、GoTo事業の継続見直しを検討する基準だ。この点はどう評価されるのか。

 鈴木知事は12日の道議会決算特別委員会でGoToからの「(対象)除外は国が判断する」と述べ、国の動きを注視する考えを示している。しかし、赤羽一嘉国土交通相は17日、「いずれのステージにあるかは都道府県が判断する。道から除外をしてほしいとの意見はない」と述べ、ボールは道側にあるとの見解を示した。

 こうした中、市民からは明確な方針を示すべきだとの声も上がる。札幌市中央区で喫茶店を営む松浦滋也さん(68)は「人通りが少なくなれば商売をする身としては困るが、知事は『11月中に感染拡大を抑え込みたい』と言っていた。人の移動を増やさないためにGoToトラベルをやめるなど、もっと踏み込むべきではないか」と話した。

5618チバQ:2020/11/18(水) 11:17:05
 ◇「線引き曖昧」市民困惑

 「感染リスクを回避できない場合」――。札幌市を対象とした不要不急の外出と他地域との往来自粛の要請に道が付けたこの条件について、「線引きが曖昧」と市民から戸惑いの声が漏れる。リスクを回避しさえすれば要請に従う必要はないとも読み取れ、専門家も「今までと何が違うのか」と疑問視する。

 「明確なガイドラインのようなものがあればいいが、やんわりしている。(感染リスクを回避できるか)自分で判断するのは難しい」。札幌市北区の主婦、徳永裕香さん(30)は困惑する。そもそも感染の不安があることから、2歳の長女を児童館に連れて行くのも控えている。「『外出自粛』と言われても、今までとできることは変わらない」

 市外から通勤する人はどうしたらいいのか。江別市から札幌市に通勤する黒沢陽さん(25)は「通勤電車などで感染する不安もある。一概に感染リスクと言われても……」と困り顔だ。国の緊急事態宣言下にあった5月は原則テレワークだったが、今回職場がとる対応は不明。「毎日の状況を見ながら自分で考えるしかないのか」と話した。

 札幌市西区の会社員、池田かおりさん(47)は「週3回はリモートワークで、出社するのは最低限にしている。買い物も混む時間帯を避けるようにしている。これ以上、何をしたらいいのか」と不満を漏らす。気がかりなのは、通勤に使う地下鉄だ。「時差出勤しても混み合う時がある。緊急事態宣言下のように『外出を控えて』とはっきりとメッセージを出した方がいい」と言う。

 北海道医療大の塚本容子教授(公衆衛生学)は「『感染リスクが回避できない場合』という枕ことばが付くことで、今までと何が違うのか分かりにくさもある」と指摘。札幌市限定の措置については「『札幌以外なら大丈夫』という意識になってしまう人も出てくる」と懸念する。

 また、塚本教授は「一切の外出自粛を求める段階ではない」とした上で「利尻島でクラスター(感染者集団)が起きたことが象徴的だが、『まさか自分が感染するとは思いもしない』というところでも感染が広がっている。今がピークとは思えず、一律の注意喚起も必要」と述べた。【岸川弘明、高橋由衣】

 ◇GoToトラベルを巡る鈴木直道知事の発言

11月10日 「GoToトラベルを理由とした感染が相次いで確認されているわけではない」(菅義偉首相との会談後)

  12日 「(北海道の)除外は国が判断する」(道議会決算特別委員会)

  16日 「旅行そのもので感染が拡大している明確な根拠はない」(札幌市との往来自粛の要請方針を示した際、報道陣に)

  17日 「旅行が不要不急かは個人の判断。GoToトラベルは続けたい」(記者会見)

 ◇道が示す感染リスクを回避できないケース

<施設や店の利用時>

・消毒や検温などを含む「新北海道スタイル」を実践していない

・人との距離が近い

・密閉されている

<飲食の時>

・5人以上の大人数

・2時間以上の長時間

・マスクをせず大声で会話

5619チバQ:2020/11/18(水) 15:20:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/9046acd7980287fd31403aaba2cba0f37b49dbf8
東京都内で過去最多の493人の感染確認 8月1日の472人上回る 新型コロナ
11/18(水) 14:51配信




東京都庁=小川信撮影
 東京都内で18日、新型コロナウイルスの感染者が新たに493人確認されたことが、都関係者への取材で判明した。

【緊急性の高い13症状】唇が紫色、胸に痛み…

 都内の1日あたりの新規感染者としては、8月1日の472人を上回って過去最多。【内田幸一】

5620とはずがたり:2020/11/18(水) 16:56:31
東京都 警戒レベル最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げで最終調整
https://news.yahoo.co.jp/articles/90e09c6cd4a57e15973de283297d674ec4a3fa08
11/18(水) 9:39配信
ABEMA TIMES
最も深刻へ警戒レベル引き上げ

 東京都は新型コロナウイルスの感染者増加を受けて、都独自の感染状況の警戒レベルを4段階のうち最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げる方向で最終調整していることがわかった。

【映像】東京都 感染レベル“最も深刻”に

 都内の「感染状況」と「医療提供体制」は現在いずれも4段階のうち2番目に深刻なレベルとなっている。しかし、1日あたりの感染者数は今月11日から4日連続で300人を上回り、感染経路が分からない人の割合が増えるなど、感染状況が悪化している。

 こうした状況を受けて、都は独自の感染状況の警戒レベルを最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げる方向で最終調整していることが関係者への取材で分かった。

 一方で「医療提供体制」については2番目に深刻な「体制強化が必要」に据え置かれる見通しだ。あす、都の幹部や専門家が参加する会議で示される予定となっている。(ANNニュース)


新型コロナ 東京都で新たに493人の感染確認 一日の感染者数としては過去最多
https://www.fnn.jp/articles/-/108993
2020年11月18日 水曜 午後2:15

新型コロナ、東京都で新たに493人の感染確認。一日の感染者数としては過去最多。

5621名無しさん:2020/11/18(水) 18:58:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/8059a6ea02196bba48c399ec4c9f9d428797a88d
尾身会長が指摘「GoTo」停止基準 東京都は5指標が「ステージ3」の深刻
11/18(水) 13:30配信

 新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長は先週12日の会見で、感染者が急増する状況を示す「ステージ3」に当たると判断すれば「Go To キャンペーンは当然停止だ」と発言していた。北海道札幌市は「ステージ3」だ。しかし、鈴木道知事は17日、Go To除外を求めない考えを示し、コロナ担当の西村経済再生相もあらためてGo To見直しに慎重姿勢だった。

 菅首相や自民党・二階幹事長の肝いりのGo To死守が、政権内や政権に近しい自治体首長らに徹底された結果、すっかり国の“指標”が有名無実化してしまった。

 だが、事は北海道だけの問題じゃない。例えば東京都の17日の感染状況を見ると、国が定めた6つの指標のうち陽性率を除く5つの指標が「ステージ3」に相当しているのだ。陽性率も徐々に上がってきている。

経済対策がむしろ経済ダメージ
 小池都知事は、医療施設などの環境が他県とは違うとして、「都は都で一番適切な方法で数値を判断している」とかわしたが、小池氏は先週、菅首相や二階氏と会食している。かつての菅首相との対立は影を潜め、Go To推進に同調らしい。

 医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏が言う。

「どう考えてもGo Toは停止ですよ。感染が管理されず、経済対策のはずが、むしろ経済にダメージを与えているのですから。先日発表された7〜9月期のGDPが前期と比べて大幅改善したと報じられましたが、比較すべきは前年同期です。前年同期比ではマイナス5.8%。この数字は欧州にも負けています。あれだけ感染が広がっている仏ですらマイナス4.3%、独はマイナス4.2%です。日本はマスクやソーシャルディスタンスの徹底ができているのに、検査が足りない。検査もしないでGo Toを進めれば、ウイルスをばらまき、産業がダメになる。旅行業者にお金を渡した方がまだマシでした」

 菅首相はここにきて、時短営業の店に協力金を支給すると言い出した。自治体への交付金に500億円の枠を設ける方針だが、対応が後手後手のうえ、予算規模1兆円超のGo Toに比べればスズメの涙。やってることがチグハグすぎる。

5622とはずがたり:2020/11/18(水) 19:22:06
北海道が札幌市だけを対象に「不要不急の外出自粛」「市外との往来自粛」要請を正式決定
https://news.line.me/issue/oa-hbcnews/kqv1ph2msz8c?utm_source=Twitter&utm_medium=share&utm_campaign=none
2020年11月17日 14:40HBCニュース

 北海道は、17日午後2時から、感染症対策本部会議を開き、札幌市だけを対象に、独自の警戒ステージを「4」相当に上げ、新たな対策を正式決定しました。(画像は道の対策本部会議・午後2時)

5623とはずがたり:2020/11/18(水) 20:36:05
「回復まで数か月要することも」コロナの症状長期化、WHOが警鐘
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20201031-OYT1T50093/
2020/10/31 10:18
新型コロナ
 【ジュネーブ=杉野謙太郎】世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は30日、新型コロナウイルスについて「相当数の人々に、幅広く深刻な長期的影響を与えている」と述べ、感染後の症状長期化に警鐘を鳴らした。オンラインでの記者会見で語った。


 テドロス氏は症状の例として、「疲労やせき、息切れから、肺や心臓を含む臓器の炎症や損傷まで、また神経や心理的な影響もある」と指摘した。「回復まで数か月を要することもある」といい、長期的な影響は、男女や年齢、入院の有無を問わず起きているとして、予防の徹底を呼びかけた。

 テドロス氏は、あえて感染を広げる「集団免疫」戦略について、「いかに道徳的に無節操で、実行不可能かをあらためて感じている」と強調し、安全なワクチンを公平に分配できる場合にのみ集団免疫が可能になると説明した。

5624名無しさん:2020/11/18(水) 21:43:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfd5cc4abca2d8e7fa9708a42cefdfa9533937bd
コロナ急増、Gotoトラベルが「きっかけ」 日本医師会長
11/18(水) 18:20配信

 新型コロナウイルスの感染が急拡大していることについて、日本医師会の中川俊男会長は18日の会見で、政府の旅行支援策「Go To トラベル」が「きっかけになったことは間違いない」との見解を示した。

 中川氏は感染拡大とトラベル事業との関連性を問われ、「『Go To トラベル』自体から感染者が急増したというエビデンス(根拠)はなかなかはっきりしないが、きっかけになったことは間違いないと私は思っている。感染者が増えたタイミングを考えると関与は十分しているだろう」と話した。

 東京都でこの日過去最多の493人の感染者が確認されたことについては、「第1波や第2波と違って若年者主体ではなく、中高年の割合が増えている」と懸念を表明。「コロナ慣れしないでください。甘く見ないでください」と国民に呼びかけ、今週末の3連休は「秋の我慢の3連休としてください」と訴えた。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/1a629f1358e3b69ff6a4d98a96e1d3832c720223
加藤長官「移動自粛、必要ない」 医師会長呼びかけに
11/18(水) 18:06配信

 日本医師会の中川俊男会長が「秋の我慢の3連休」として11月21日からの3連休の外出自粛を呼びかけたことに対し、加藤勝信官房長官は18日の記者会見で、「現時点の感染状況を踏まえ、県をまたいだ移動について一律に自粛を要請する必要があるとは考えていない」と述べた。

 加藤氏はマスクの着用、3密の回避など適切な感染対策を講じることで、「移動による感染リスクを低下させることは可能と考えている」と強調。また、政府の旅行支援策「Go To トラベル」についても、「感染防止策によって旅行による感染リスクは低減できる」として、引き続きトラベル事業を推進していく考えを示した。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/76d90f676d4ec0295c9542a0cabfae1a68390fa7
グーグルのコロナ予測、政府が「前提条件」調査へ
11/18(水) 16:08配信

 加藤勝信官房長官は18日午前の記者会見で、米グーグルが公表を始めた日本での新型コロナウイルスの感染予測をめぐり、政府として関係者から予測の前提条件を聞き取る方針を示した。「厚生労働省で関係者から予測の前提条件などについて聞くことになっている」と述べた。

 グーグルは日本時間の17日午前から、今後28日間の感染予測を公表し、18日午前の段階では「死亡者数543人」「陽性者数5万367人」としている。

 加藤氏は「予測は推計の前提条件で結果が異なる」と指摘しつつ、「この予測そのものについて政府としてコメントは控えたい」とした。「新規陽性者が過去最多となる日があるなど、現在、極めて警戒すべき状況が続いているという認識は持っている」とも語った。

朝日新聞社

5625名無しさん:2020/11/20(金) 01:27:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f03b99452ab598fb106bf05daf4edd255f52935
加藤官房長官vs日本医師会長、「移動自粛」論争は「会長選」の延長戦
11/19(木) 11:20配信

「秋の我慢の3連休」で政権に喧嘩を
 日本医師会の中川俊男会長は、11月21日からの3連休を「秋の我慢の3連休」とし、外出自粛を呼びかけた。これについて、加藤勝信官房長官は、「現時点の感染状況を踏まえ、県をまたいだ移動について一律に自粛を要請する必要があるとは考えていない」と述べ、応戦。実はこの論争、先の日本医師会会長選の延長戦だと指摘する向きが少なくない。

 ***

 口火を切ったのは中川氏だった。

 18日の会見で感染拡大とトラベル事業との関連性を問われ、「『Go To トラベル』自体から感染者が急増したというエビデンスはなかなかはっきりしないが、きっかけになったことは間違いないと私は思っている。感染者が増えたタイミングを考えると関与は十分しているだろう」と述べた。

 続いて、こんな訴えも。

「コロナ慣れしないでください。甘く見ないでください」

「(今週末の3連休は)秋の我慢の3連休としてください」

 その一方、加藤官房長官は同じ日の会見で、「県をまたいだ移動について一律に自粛を要請する必要があるとは考えていない」と一蹴。

 真っ向から言い分が対立しているのだ。

「『Go To』は菅さん(義偉首相)肝煎りの政策ですからね。中川さんは政権に喧嘩を売っているのと同じですよね」

 と、官邸関係者。

「確かに感染者数は増えていて、第3波だという指摘はあるにせよ、いたずらに不安を煽るのも良くないし、『Go To』は経済の立て直しという日本の命運を握っているわけで、中川さんの捉え方はいささか単純な感じがしますね」

 永田町関係者によると、

「中川さんは日医会会長選の延長戦をやってるつもりなんじゃないですか?」

官邸と距離があるのは間違いない
 この6月にあった会長選で、中川さんは4期8年務めてきた横倉義武会長(=当時)を破って当選した。

 一度は「引退」を表明した横倉氏は周囲に翻意される形で出馬したものの、すでに中川氏に票を固められていたため、万事休すとなったという経緯がある。

「横倉さんは当時の安倍首相以下、官邸や閣僚、政治家や官僚まで太いパイプを誇っていましたから、“会長選に出ない”ってなった時には、結構衝撃が走りました」

「同じ福岡出身の麻生さん(太郎財務相)がすぐに“説得”に乗り出したし、厚労相だった加藤さんも、『横倉再選』を望んでいた1人です」

「厳しい国家財政のなかで、診療報酬改定では本体部分のプラス改定を死守できたのは横倉さんだからでしょうし、コロナ禍では政府を立てつつ、経営難に陥る医療機関へのサポートなんかを政府与党に対して積極的に働きかけていました」

「当たり前のように映るかもしれませんが、交渉ごとはボタンのかけ違いがしばしば起こりますよね。そのあたりはみんな、阿吽の呼吸でやってきたところがあるんですね」

 その一方で、

「中川さんは評判が芳しくなかったから、“横倉さんが良いよね”みたいな空気がいろんなところから漂っていたのは事実です」

「そういう流れがあったので、中川さんと官邸に距離があるのは間違いない。それが露骨に出たのが、今回の『移動自粛』論争じゃないですかね」

5626名無しさん:2020/11/20(金) 01:27:56
>>5625

敵は極力少ない方が良い
 少なくとも中川氏は、「官邸や政府を立てる」姿勢は見せていないようだ。

 先に触れた会見では東京について、「第1、2波と違い、若年者が主体ではなく中高年者の感染者の割合が増えていることが一番の心配だ。危機感をもっている」と語っている。

 ある自民党の閣僚経験者は、こんな見方をする。

「目立つのが好きなタイプですよね。日医のトップというのは、水面下で押したり引いたりをしながら着地点を見つけていくものですが、結構ガチンコな点に驚きました」

「中高年は何らかの疾患を抱えて生活している人の方が多いから、中川さんの言葉は響くとは思いますけれど、これだけアピールしちゃうと敵も増えますよね」

「各方面に頭を下げたりお願いしたりすることが少なくないポストですから、敵は極力少ない方が良いと思いますけれど」

週刊新潮WEB取材班

2020年11月19日 掲載

新潮社

5627名無しさん:2020/11/20(金) 10:22:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2d5d86bd71171721512aa1d27c4e2d3a27800e4
「Go Toで国民緩んだ」日医・中川会長
11/19(木) 12:11配信

 自民党は19日午前、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を開き、日本医師会(中川俊男会長)などからヒアリングを行った。この中で中川氏は政府の観光支援事業「Go To トラベル」が感染拡大に与えた影響について「国が推進することで国民が完全に緩んでいる」と語った。

 中川氏は18日の記者会見で「Go To トラベルから感染者が急増したというエビデンス(科学的証拠)ははっきりしないが、きっかけになったのは間違いない」と述べた。これを受け、19日の対策本部会合では出席議員が「『Go To トラベルが原因ではないか』と言ったが、理由は何か。国会の中でも『(トラベル事業を)やめろ』という声が野党から上がっている」と質問した。

 これに対し、中川氏は 「『Go To トラベルが原因だ』とは言っていない。『きっかけになった』と言った。言葉を正確にご理解いただきたい」と反論。

 その上で「北海道民の声としては、間違いなく『きっかけだ』と言っている。国がGo To トラベルを推進することで、国民が完全に緩んでいる。国がそう言っているんだから大丈夫なんだなと。明らかに緩んでいる。記者会見では初心に戻って、密を一つ一つ丁寧に避けることを働きかけた」と改めて持論を展開した。

 中川氏の出身母体は北海道医師会。舌鋒(ぜっぽう)鋭い物言いをすることで知られている。

5628名無しさん:2020/11/21(土) 10:06:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7de041f84f21519ffee9057f50744e92f7556f8d
専門家「強い対策を」 目立つ政府との足並みの乱れ
11/21(土) 0:40配信

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は20日夜の会合で需要喚起策「Go To キャンペーン」の運用見直しを求める提言をまとめるなど、政府に対応を迫る格好となった。社会経済活動を制限することに慎重な政府と感染症の専門家らとの間では足並みの乱れが目立っていた。21日からは3連休で、人の移動が予想される年末年始の休みも約1カ月後。関係者が一体となって対策を講じることが急務となっている。(坂井広志)

 「人々の健康のための政府の英断を心からお願い申し上げる。人々が安心して年末を迎えられるよう、強い対策を早急に実施していただきたい」

 提言にはこんな強い文言が盛り込まれた。分科会後、メンバーの平井伸治鳥取県知事は、厳しい内容となったことに対し「非常に残念なことだ。苦渋の選択を分科会としても述べざるを得なくなった」とやむにやまれぬ対応だったことを明かした。

 分科会はこれまで、政府側の意向を踏まえ、経済活動にブレーキをかける提言を出すことに躊躇(ちゅうちょ)していたフシがある。だが、今日の状況を迎え、多くの専門家らは「第3波」の勢いに脅威を覚えている。

 そのうちの一人、国立感染症研究所の鈴木基・感染症疫学センター長は「今の流行はクラスター(感染者集団)をたたいても追いつかない。飲み会は避けてほしい。長距離の移動も制限する必要がある。第2波のときよりも強い対策をとるべきだ」と語っていた。

 日本医師会の釜萢(かまやち)敏常任理事は分科会後、記者団に「このままの状態を維持すると感染拡大を抑えられないどころか、医療の提供が継続できなくなる。今が転換の時期だ」と述べた。

 足並みの乱れは政府と専門家の間だけではない。国民に蔓延(まんえん)する「気の緩み」は制御できない状況となり、政府や専門家はリスクコミュニケーションに苦慮。今回「これまでの警告メッセージが人々に十分伝わっていない」と悲鳴にも似た文言も記された。

 医療関係者によると、体調が悪くて医療機関を受診した人に対し、医師がPCR検査をする必要があると判断しても、検査に同意しない人が増えているという。陽性だった場合、行動を制限されるからだ。同意しない人が増えれば、感染経路不明の割合も増える。

 提言には「人々の心に届くメッセージを期待したい」とも書き込まれた。バトンは政府に手渡された。

5629とはずがたり:2020/11/22(日) 22:59:43
新型コロナ無症状者 ウイルスを70日間排出
2020年11月22日
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20201120/med/00m/070/002000d

 新型コロナウイルスに感染した人は、通常、8日間ほどウイルスを排出すると考えられている。しかし、米ワシントン州カークランドで、少なくとも70日間ウイルスを排出し続けた71歳の女性白血病患者が確認された。この女性が検査で陽性とされた期間は少なくとも105日間に及んだが、その間ずっと無症状だったという。米国立アレルギー感染病研究所(NIAID)のVincent Munster氏らが報告したこの症例研究は、「Cell」11月4日オンライン版に掲載された。

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残り1552文字(全文1779文字)

5630名無しさん:2020/11/23(月) 16:11:18
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201123/k10012726981000.html
東京都 新型コロナ 月曜日では過去最多 314人感染確認
2020年11月23日 15時29分

東京都は、23日午後3時時点の速報値で都内で新たに314人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1日の感染の確認が300人を超えるのは6日連続、月曜日の発表人数としては初めて300人を超えて、最も多くなりました。

都によりますと、感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女合わせて314人です。

年代別では、
▽10歳未満が5人、
▽10代が31人、
▽20代が65人、
▽30代が58人、
▽40代が41人、
▽50代が63人、
▽60代が24人、
▽70代が17人、
▽80代が9人、
▽90代が1人です。

月曜日では初めて300人超え
都内で1日の感染の確認が300人を超えるのは6日連続です。

月曜日は、土曜日や日曜日に休診の医療機関が多いため、発表人数が比較的少ない傾向がありますが、23日の314人は月曜日としては初めて300人を超えて、最も多くなりました。

これで都内で感染が確認されたのは、合わせて3万8022人になりました。

一方、都の基準で集計した23日時点の重症の患者は22日より1人増えて41人でした。

5631とはずがたり:2020/11/23(月) 20:24:10
【速報】大阪府・吉村知事 「大阪市内はGoToトラベル受け入れを一時停止」を国に要請へ
11/23(月) 17:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c8d2a7b40b8d4060b7a4b31efd4a93cb38cea3d
読売テレビ

「大阪市内はGoToトラベル受け入れを一時停止すべきで、国に要請したい」

きょう23日、大阪府の吉村知事は、出演した「かんさい情報ネットten.」で、「大阪市内はGoToトラベル受け入れを一時停止すべきで、国に要請したい」と発言した。明日の対策本部会議で決定したい考え。
また、大阪市内の繁華街を中心に、酒類提供、接待を伴う店舗を対象に、早ければ今週27日(金)から、午後9時までの営業時間の短縮を要請することを考えているとも発言し、明日の対策本部会議で決定したいとした。

5632とはずがたり:2020/11/26(木) 19:49:22

この2,3日だけなのでまあ脊髄反射の誹りは免れないけど全国が横ばいhttps://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207の中,阪https://hazard.yahoo.co.jp/article/covid19osakahttps://hazard.yahoo.co.jp/article/covid19hyogoは突き抜けて来てる虞がある。。

重症者331人、「第1波」超え最多に 3週間でほぼ倍
11/23(月) 18:34配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/49777795fcf4998e13a34547fc6436602f6b918f
朝日新聞デジタル

 新型コロナウイルス感染症の全国の重症者数が22日時点で331人となり、緊急事態宣言が出ていた「第1波」ピークの328人(4月30日)を超え、過去最多となった。11月1日時点で163人だったのが、3週間でほぼ倍になった。

 厚生労働省が23日に発表したデータによると、22日時点の入院者数は1万8019人で、そのうちの重症者は前日より8人増えて331人となった。11月に入って重症者は増え続け、16日には272人と「第2波」ピークの259人(8月23日)を超えた。11月の死者数も21日時点で208人となり、10月の195人をすでに超えている。

 無症状や軽症者の若者が多かった第2波と比べ、現在の「第3波」は、重症者や高齢の感染者が増えている。重症患者の受け入れには限りがあり、このまま増え続けると救急医療の受け入れや手術の抑制など他の医療への影響が懸念される。

朝日新聞社

5633とはずがたり:2020/11/26(木) 19:50:58
https://twitter.com/mikalili5/status/1331462410104754178に大阪からのいいねがいっぱいついてると聞いて見に来たらほんとうにいっぱいついてて草w

まあ阪神間,人の流れは一体なので井戸知事には危機を感じて対応して貰わないと困るが,兵庫が頑張っても大阪が無策のままなので感染ひろがっちゃうのはしゃーない。。維新の大阪をなんとかして欲しい。

兵庫県、2カ所目の「コロナ重症専用病棟」設置で”12億円規模の補正予算”
11/24(火) 12:07配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9faa8aa9e2f9fbdec851ff9ae344705ecba8156
関西テレビ

兵庫県の井戸知事は、新型コロナウイルス感染の急拡大を受け、県内で2カ所目となる重症患者専用病棟を設置する補正予算案を公表しました。

兵庫県の井戸知事は、約12億円規模の補正予算案を公表し、県立加古川医療センターの敷地内に”コロナ重症患者の専用病棟”を設置することが盛り込まれました。

来年3月の完成予定で、神戸市の中央市民病院に続き県内で2カ所目で、来月の県議会に提出されます。

「別棟で院内感染を起こさない対応を行うほうが機動的に回せるし、一般病床の確保にもつながる」

また井戸知事は東京・大阪などとの不要不急の往来自粛を県民に要請する考えを改めて示し、24日の対策本部会議で正式決定する見通しです。

関西テレビ

5634とはずがたり:2020/11/26(木) 21:13:06
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/nhkspecial_1108/#tokusyu

新型コロナの長く続く奇妙な症状。全論文AIで関連する論文を洗い出すと驚きの事実が見えてきました。

報告されている症状は、全身のいたるところに現れており、その数、実に100以上。下痢、不整脈、目の充血、脳に関わる脳卒中、幻覚など、普通のかぜでは考えられないような症状も多く含まれています。


なかでも、いま、研究者の注目が急速に高まっていると、AIが指摘する症状があります。「ブレインフォグ」=「脳の霧」です。


「脳の霧」とは、一体どんな症状なのか。今年4月に新型コロナに感染したこちらの大学生は、まさに「脳の霧」のような症状を経験したといいます。

3か月以上も発熱を繰り返し、めまいや頭痛、激しい倦怠感に襲めまいや頭痛、激しい倦怠感に襲われてきました。

大学生
「すごい倦怠感でおしつぶされそう。眠れないくらい頭痛とかもある。(授業を)集中して聞くということは難しい」

不可解だったのは、「頭にモヤ」がかかったようにボーッとなる症状で、授業を受けていても、その内容を記憶することや、文字を書くことが難しくなってしまったといいます。

大学生
「症状がいつまで続くのかもわからない状況なので怖いと思います」


脳の中では、何が起きているのか? そのメカニズムを大阪市立大学の倉恒弘彦客員教授が探っています。


これは認知機能に大幅な低下が見られた新型コロナ患者の脳の画像です。詳しく分析したところ、脳の中心部、記憶力や感情などを司る場所に炎症が起きていることがわかりました。

「脳の霧」でも、こうした炎症が、弱く長く続いているのではないかと、倉恒さんは考えています。


では、なぜ炎症は起きるのか? そのメカニズムに迫る最新の論文が見つかりました。


口や鼻から肺の奥へと侵入した新型コロナウイルス。



肺の細胞の表面にある「ACE2(エース・ツー)」と呼ばれる「小さな突起」に到達します。


新型コロナはこの「ACE2」の突起にくっつくことで、細胞に侵入し、感染することが分かっています。


厄介なことに、新型コロナが狙うこの「ACE2の突起」が、脳にも存在していることが突き止められました。


その場所は、脳の中心部。よく見ると、壁の表面にモコモコした赤いものが。「脈絡叢(みゃくらくそう)」と呼ばれる場所です。そこに、新型コロナがくっつく「ACE2」の突起がたくさん存在していたのです。


これは患者から採取された脈絡叢の顕微鏡画像です。青く光る細胞の内部に、緑色に光っている新型コロナが大量に感染しているのが分かります。


実は脈絡叢は、脳に異物が侵入するのを防ぐ大切なバリアの役割を果たしています。血液に乗って、ウイルスなどがやってきても、表面の細胞に阻まれて、脳の中に入ることはできません。


ところが、新型コロナは、表面の細胞にある「ACE2」の突起にくっついて感染し、バリアを破壊してしまいます。

すると、そこからウイルスや異物が脳に侵入。炎症が引き起こされ、ウイルスが消えたあとも長く続くと考えられています。


大阪市立大学 倉恒弘彦客員教授
「バリアが壊れてしまって炎症が起きてくると、新型コロナの呼吸器症状は治まったのに、なぜか、けん怠感が続く、思考力、集中力が落ちてしまう。今後、感染した人たちがどのように回復していくのかみていく必要がある」


普通のかぜのウイルスは、多くの場合、呼吸器にしか感染しません。ところが、新型コロナが狙う「ACE2」は、全身に存在するため、腎臓や心臓、血管など、さまざまな場所に感染することができます。その結果、100以上もの全身症状を引き起こすと考えられます。

これこそが、ただのかぜとはまるで違う、新型コロナウイルスの本当の脅威だったのです。

5635名無しさん:2020/11/27(金) 14:25:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1c32b8d4637a30eaacc4f9330c43551347050c2
尾身氏「個人努力の段階過ぎた」 感染防止対策の強化求める
11/27(金) 11:27配信

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は27日の衆院厚生労働委員会で、感染防止対策について「人々の個人の努力に頼るステージは過ぎた」と述べ、政府や自治体の対策を強化すべきとの認識を示した。

 尾身氏は「個人の努力に加えて、飲食店の営業時間の短縮、感染拡大地域とそうでない地域の行き来を控えるのは必須だ」と強調。国民や国、自治体について「当事者意識を持って危機感を共有することが極めて重要だ」と呼び掛けた。立憲民主党の中島克仁氏への答弁。

5636チバQ:2020/11/27(金) 22:17:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad5e96af0552c9276c8b6e969e2aa12dbe1ec87e
政府への不満募る専門家 分科会の度重なる提言も「危機感伝わらない」
11/26(木) 19:17配信

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産経新聞
新型コロナウイルス(オレンジ色)の電子顕微鏡画像=米国立アレルギー・感染症研究所提供

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)が25日に感染状況の基準で上から2番目の「ステージ3(感染急増)」相当の対策が必要となった地域への往来自粛など踏み込んだ提言を行ったのは、感染症や医療の専門家による政府に対する不満の表れといえる。専門家の間には「危機感が政府に伝わらない」との焦りや怒りが渦巻いていた。(坂井広志、永原慎吾)

【イラスト解説】新型コロナ感染かな?と思ったら

 「選挙で選ばれた人は経済に対する配慮が強い。どうしても判断に躊躇(ちゅうちょ)する部分があったのではないか」

 尾身氏は25日夜の記者会見でこう語り、経済再生に軸足を置く政府をこうおもんぱかった。

 新型コロナをめぐる認識の違いは観光支援事業「Go To トラベル」に最も表れていた。分科会は20日の提言で運用を見直すよう政府に「英断」を求めた。だが、政府が24日に決めたのは、感染拡大地域を目的地とする旅行を割引対象外にする内容だった。東京など人口の多い大都市からの出発まで制限すれば「トラベル事業が成り立たなくなる」(政府高官)という判断からだった。

 これに対し、分科会メンバーでもある日本医師会(日医)の釜萢(かまやち)敏常任理事は「札幌市と大阪市だけを対象にしてやめるようなレベルではない。日本全体で移動の抑制を考えなければ間に合わないかもしれない。どうしたら危機感を共有できるのか」と悲痛な表情を浮かべていた。

 国立感染症研究所の脇田隆字所長は「感染の低い所から高い所に行けば、感染して戻ってくる可能性がある。感染の高い所を出発点にして低い所に行けば感染を持ち出す可能性がある。両方を止めることが有効だ」と説明していた。西村康稔経済再生担当相は目的地としての旅行を制限する理由について「人が訪れることで各地域の医療体制が逼迫(ひっぱく)するのを避けなければならない」と語っていたが、説得力に欠いた。

 医療体制をめぐる認識のズレも大きく、同じく分科会メンバーの日本医療法人協会の太田圭洋副会長は「医療者は頑張っているが、みんな家族もいて、やれない人はやめるだけ。人がいない。病床を増やせといわれても、そんな簡単に増やせるものでもない。それが分かっていない」といらだちをみせていた。

 結局25日の分科会提言にはトラベル事業について一時停止を行う際は「出発分についても検討すること」と明記。患者搬送などの支援について自衛隊の活用検討も盛り込んだ。会見で尾身氏はステージ3相当の地域として札幌市、東京23区、名古屋市、大阪市と具体的な地名まで挙げた。

 分科会後、釜萢氏は記者団に「分科会は政府の認識と違う、ということをアピールしたということだ」と言ってのけた。提言に対し政府はどう対応するのか。

5637とはずがたり:2020/11/28(土) 20:31:30
紅茶の方が効果あるみたいだけど緑茶は前にもなんかで読んだ様な。

お茶で新型コロナ無害化 1分で最大99% 奈良県立医大
https://www.sankei.com/west/news/201127/wst2011270045-n1.html
2020.11.27 21:24産経WEST

 奈良県立医科大学(同県橿原市)は27日、新型コロナウイルスが市販のお茶によって無害化する効果を確認したと発表した。基礎研究段階で人での効果は未確認だが、試験管内でウイルスが1分間お茶に触れることで最大99%が感染力を失っており、感染対策の一つとして期待。商品により効果に差があり、メーカーの許可を得て商品名の公表を検討するとしている。

 実験は同大の矢野寿一教授(微生物感染症学)の研究チームが実施した。実験ではペットボトル入りの緑茶や紅茶など約10商品を使用。試験管内でウイルスとお茶を混ぜ、経過時間ごとの感染力を持ったウイルスの量を検査した。

 最も効果が高かったのは茶葉から淹(い)れた紅茶で、感染力のあるウイルスは1分間で100分の1、10分間で千分の1以下にまで減少した。矢野教授は、人への効果について「可能性の段階」とした上で、「インフルエンザでカテキンの効果は確認されており、お茶を飲むことで同じような効果が期待される」と話した。

 矢野教授によると、カテキンはインフルエンザウイルスなどの表面にある突起状のタンパク質に付着し、感染力をなくすことが確認されており、新型コロナでも同様の効果が推測されるという。

5638とはずがたり:2020/11/30(月) 07:58:10
呼吸困難や倦怠感…実は深刻なコロナ後遺症 病院で相手にされず 医師「国は対策を」
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月29日 18時26分(最終更新 11月29日 18時27分)
https://mainichi.jp/articles/20201129/k00/00m/040/200000c

 新型コロナウイルスに感染後、何カ月にもわたり倦怠(けんたい)感や吐き気などの後遺症を訴える人が増えている。海外での研究は進みつつあるが、国内では認知度もなく、医療機関にかかっても取り合ってもらえないことが多いという。後遺症が疑われる人は今後も増加するとみられ、医療関係者からは「国は本腰を入れて対策を取るべきだ」との声が上がる。

 「以前よりもはるかに疲れが取れなくなった。仕事もほとんどできない」。7月に感染し、今も後遺症に悩む埼玉県の男性(25)は訴えた。

 この男性は38度を超える高熱や胸の痛みに襲われて入院。2週間後に感染力が下がったとして退院したが、…

この記事は有料記事です。

5639とはずがたり:2020/11/30(月) 13:50:27
インフルエンザ激減 例年「流行期」入りで数百人感染も今年はわずか3人 兵庫県
11/28(土) 19:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6878100a2ad135982fa272843853847b317535e8
神戸新聞NEXT

 兵庫県内のインフルエンザ感染者の報告が、8月末から今月22日まで、3人にとどまっている。近年の同時期は数百人台で推移しており激減。県感染症情報センター(加古川市)によると、他の感染症も減っており、新型コロナウイルス感染予防策の効果を挙げる。しかし遅れて流行する年もあり、医療関係者は「コロナとの同時流行は避けなければならない」と警戒を呼び掛ける。

 インフルエンザの感染者数は、県内199の定点医療機関での報告分。すべての感染者数とは異なる。

 同センターによると、2016〜19年は、11月下旬にあたる47〜48週目に「流行期」入りし、1週間で200人超が報告された。ところが今年は11月前半は0人で、47週(11月16〜22日)もたった1人だった。

 さらに、夏に流行する手足口病は今年ほとんど発生しなかった。初秋にピークを迎えることが多いRSウイルス感染症も同様に報告がほぼない。秋冬に増える感染性胃腸炎も例年の半数程度に抑えられている。新型コロナ対策でマスクや手洗いなどの定着が影響を及ぼしているとみられる。

 兵庫県医師会理事(公衆衛生担当)で、芦屋市で診療所を開く平林弘久さん(57)は「インフルエンザの爆発的流行は例年1、2月が多く、この時期が焦点になるだろう」と指摘している。(霍見真一郎)

5640とはずがたり:2020/11/30(月) 13:52:41
2020/10/23 19:10
韓国でインフル予防接種後に死亡 36人、因果関係不明
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202010/0013806576.shtml

 【ソウル共同】韓国で今月中旬以降、インフルエンザの予防接種を受けた後に死亡する事例が多発している。保健当局は予防接種と死亡との直接の因果関係は「確認できていない」と説明しているが、韓国メディアによると23日までの死者は36人に上り、韓国社会で不安が高まっている。

 死者の大半は基礎疾患を持つ高齢者で、10代も含まれている。ワクチンに対するアレルギー反応が疑われる例もあり保健当局が調査を進めている。インフルエンザの予防接種を受けた後の死者数は2009年から昨年までで計25人にとどまり、例年と比べ多い。

5641とはずがたり:2020/11/30(月) 13:53:18
2020/11/29 22:45神戸新聞NEXT
兵庫で新たに111人感染 4日連続3桁 新型コロナ
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202011/0013900901.shtml
神戸新聞NEXT

 兵庫県などは29日、新たに10歳未満〜90歳以上の男女111人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。100人以上の新規感染者は4日連続。阪神地域の高齢者福祉施設など3カ所で新たにクラスター(感染者集団)の発生も確認された。

 神戸市は28日までに感染を公表した6人が、同市北区にある向陽病院の看護師2人と入院患者4人だと明らかにし、クラスターに認定。姫路市も29日に入居者8人の感染が判明したなどとして、市内の高齢者施設をクラスターとした。県が発表した伊丹健康福祉事務所管内(伊丹市、川西市、猪名川町)の小規模認知症グループホームと姫路市の高齢者施設は、施設外への感染の可能性がないなどとして名称を非公表とした。

 一方、既にクラスター認定されていた施設でもさらに感染が相次いだ。川西市のベリタス病院で3人、伊丹市の近畿中央病院では7人が新たに確認された。

 尼崎市教育委員会は、市立中学校(校名は非公表)の生徒1人の感染を公表。30日は臨時休校とし、関係する生徒ら約50人のPCR検査を行うという。(まとめ・藤井伸哉)

5642とはずがたり:2020/12/01(火) 21:58:36
看護師不足で一部の病棟閉鎖 コロナ感染拡大で 大阪
2020年12月1日 19時58分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201201/k10012741101000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、大阪市の市立病院は新型コロナの患者に対応する看護師を確保するため、がん患者などを扱う一部の専門病棟を、一時的に閉鎖することになりました。看護師不足のため、大阪府内で病棟の閉鎖を余儀なくされた病院はほかにもあり、新型コロナの感染拡大は一般の患者の治療にも影響が出る事態になっています。

大阪市の市立病院を管轄する市民病院機構によりますと、都島区にある大阪市立総合医療センターでは、今月上旬から10代から30代のがん患者専門の病棟を、一時的に閉鎖することになったということです。

この病棟に入院しているおよそ20人の患者は、センター内の別の病棟で治療を続けるということです。

この病棟で勤めていた看護師およそ20人は、総合医療センターや、淀川区にある市立十三市民病院で、新型コロナの患者の対応にあたることにしています。

市立総合医療センターでは、これまでにも緩和ケアや婦人科などの診療科を一時的に閉鎖し、合わせて看護師およそ80人を新型コロナの患者に対応する医療スタッフとして配置したということです。

市立総合医療センターの畑公祥総務課長は「それぞれの専門領域で患者の治療に専念したいが、コロナの拡大で苦渋の決断を迫られている」と話しています。

新型コロナの患者に対応する看護師不足のため、専門の診療科を一時的に閉鎖する病院は大阪府内にほかにもあり、新型コロナの感染拡大で一般の診療への影響が出る事態になっています。

大阪府病院協会会長「医療の質落ちるゆゆしき事態だ」
大阪府内にある病院でつくる、大阪府病院協会の佐々木洋会長は「いまいる看護師の人数で新型コロナに対応するしかないため、結果的に一般の患者をみることを制限せざるを得なくなってしまっている。現在、どの病院でも診療を縮小してコロナの対応にあたっていて、診療科や専門病棟を閉鎖する病院が、今後もっと多くなってくるという危機感を持っている。このままでは一般の患者の治療が先送りになることが予想され、医療の質が落ちるゆゆしき事態だと考える」とコメントしています。

5643とはずがたり:2020/12/02(水) 13:38:17
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202012/0013907021.shtml

 兵庫県と神戸大学、創薬ベンチャーのイーベック(札幌市)は1日、新型コロナウイルスを無毒化する治療薬「中和抗体医薬品」を共同開発すると発表した。県立加古川医療センター(加古川市)を退院したコロナウイルス感染症の回復者の血液を使って研究を進める。すでに同種の研究開発が世界中で進められており後発組だが、産官学でタッグを組んで製品化を目指すという。

 中和抗体医薬品は、ウイルスの表面を覆って無毒化し、細胞への侵入を防ぐ「抗体」を体外で作ったもの。ウイルス(の一部)を無毒化したコピーを注射し、体内で抗体を作らせて感染を防ぐワクチンとは異なり、感染した後の治療に使われる。米国のトランプ大統領が感染した際、複数の中和抗体を混ぜた薬が使われたことで有名だが、まだ世界で製品化されたものはないという。

 神戸大大学院医学研究科付属感染症センターの森康子教授によると、今後、県の全面的な協力で、同医療センターを退院した回復者から血液の提供を受け、治療効果の高い抗体を探し出す。神戸医療産業都市にも拠点を持つイーベック社は、独自技術も活用して「3カ月で候補となる抗体を出したい」と意気込みを語った。

 ただ、製品化は抗体を決定し、臨床試験や薬事承認を経た後となる。抗体医薬品は、がん免疫治療薬「オプジーボ」などが知られるが、極めて高価になるケースが多く、薬価も課題だ。

 この日、会見に臨んだ井戸敏三知事は「コロナに感染した人が血液を提供して貢献する協力体制が作れた。神戸発ということで、(iPS細胞を開発した)山中先生に次ぐような成果につながってくれれば」と話した。(霍見真一郎)

5644とはずがたり:2020/12/02(水) 13:49:29
欧州最高の知性が断言「コロナ退治のために民主的な戦時経済を復活させるべきだ」
「命の経済」への移行を急げ
PRESIDENT Online /PRESIDENT BOOKS
ジャック・アタリ
経済学者
https://president.jp/articles/-/40152?page=1

5645名無しさん:2020/12/02(水) 20:59:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0668c8f21e62e93f8197454af798ec3e95e7b8
医療体制「崩れ始めている」 日本医師会長が強い危機感
12/2(水) 19:00配信

 日本医師会の中川俊男会長は2日の定例会見で、新型コロナウイルスの感染が急拡大していることについて「実際にがんや心疾患、脳卒中の(患者の)受け入れが難しくなってきた地域も出始めている」と指摘。「このまま推移すれば大変なことになる。医療提供体制が崩れ始めている」と警鐘を鳴らした。

 中川氏は新規感染者の年齢層が中高年に推移していることについては「想定した通りの悪い方向にいっている」などと語った。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b217a461e0612845808a5e47f41593ebfc34c1b
日医会長、都の「Go To」自粛要請を評価「一定の緊張感をもたらす」
12/2(水) 16:53配信

 日本医師会の中川俊男会長は2日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府と東京都が「Go To トラベル」事業の東京発着分に関し、65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人に利用自粛を呼び掛けたことについて「一定程度の警鐘、緊張感をもたらしたのではないか」と評価した。

 中川氏は「ちょっとした柔軟な対応が、感染者の指数関数的な伸びを抑え、減少に転じるきっかけに十分なりうる」と述べ、1日の菅義偉(すが・よしひで)首相との会談でも同様の認識を伝えたと説明。今回の対応について「一定程度の期待をもって評価したい」と語った。

 中川氏は11月の記者会見などでは、トラベル事業について「国が推進することで国民が完全に緩んでいる」「(感染者急増の)きっかけになったのは間違いない」などと述べていた。

5646名無しさん:2020/12/02(水) 21:00:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a1451e53cde9615ae7a383452c6b2167e43776f
GoTo自粛要請「一定の評価」 政府・東京都の合意に中川日医会長
12/2(水) 18:21配信

 日本医師会の中川俊男会長は2日記者会見し、政府と東京都が国の観光支援事業「Go To トラベル」の東京発着分について、高齢者らに利用自粛を要請することで合意したのを受け、「一定程度の期待を持って評価したい」と述べた。

 国と都は1日、65歳以上の高齢者と基礎疾患を持つ人を対象に利用自粛を呼び掛けることで一致した。中川会長は「(対象を)限定はしたが、一定の緊張感をもたらしたのではないか」と指摘。重症者がさらに増え、医療提供体制が現状より逼迫(ひっぱく)すれば「緊急事態宣言(再発出)という可能性はなくはない」と述べ、「この師走は正念場。正しく恐れ、冷静に行動してほしい」と呼び掛けた。 

最終更新:12/2(水) 18:27
時事通信

5647とはずがたり:2020/12/03(木) 11:28:44
コロナ感染者の98%に半年後も抗体残る 重症者ほどウイルス増殖阻止力強く
スポーツ報知 / 2020年12月3日 7時0分
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0a27fa2b6c6984ea2c43f4f475e9ce025a8c6f8

 横浜市立大の研究チームは2日、新型コロナウイルスに感染した人のほとんどが、半年たってもウイルスの再感染を防ぐ「中和抗体」を持ち続けるとの大規模調査の結果を発表した。

 チームは東京、神奈川、大阪の各医師会の後援を得て、感染から半年が経過した回復者を対象に協力を呼び掛けた。619人の応募があり、そのうち10月26日までに血液を採取して測定を終えた376人を解析した。内訳は無症状または軽症が280人、中等症が71人、重症が25人。男女比は半々で、平均年齢は49歳だった。

 同チームによると、新型コロナの回復者を一定期間追跡した調査は日本初かつ国内最大規模。また、感染から半年後に計画的に採血をするという測定時期をそろえての研究も初めてという。

 その結果、ウイルスの増殖を妨げて再感染を防ぐ「中和抗体」を98%の人が持っており、中等症と重症はいずれも100%だったことが判明。また、中和抗体の働きを示す「活性」を見ると、重症だった人ほど、ウイルスの増殖を阻止する力が強くなる傾向があった。

 厚生労働省のホームページによると、麻疹(はしか)は一度感染して発症すると、ウイルスに対する抗体ができ、一生免疫が持続すると言われている。一方、毎年接種者が多いインフルエンザワクチンは、一般的には2週間ほどで体内に抗体が作られて5か月ほど免疫が持続するとされている。各国で開発が続く新型コロナウイルスは、この抗体を体内に作り出させるものだ。

 ただ、英の研究チームが7月に65人の感染者を対象に実施した抗体保有調査では、発症から3週間で60%の人が強力な抗体を持つものの、3か月を過ぎるとそれを維持できる人が約17%に減少すると報告。横浜市立大研究チームの後藤温教授(疫学)も「海外では、感染から数か月で抗体が消失するなどとした報告も一部で見られた」と認めた。

 一方で「多くの研究は(数か月の間は)9割近くの人に抗体が残るとの結果を示している」とも指摘。今回の調査は海外のものとほぼ一致していることから信頼度は高いとみられ、ワクチン開発につながると期待がかかる。チームは感染1年後の抗体の残り具合の調査も予定している。

 ◆新型コロナワクチンと抗体 開発が進む新型コロナワクチンはウイルスの遺伝情報などを利用しており、投与された人が持つ免疫機構に抗体を作らせる効果が期待されている。異物に反応する抗体のうち、ウイルスなどを中和して再感染を妨げる力を持つものを「中和抗体」と呼んでいる。ワクチン接種でできた中和抗体が長持ちすれば、発症などを防ぐことができるとされている。

5648とはずがたり:2020/12/03(木) 20:43:48
東京都 新型コロナ 533人感染確認 木曜日では過去最多 2人死亡
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201203/k10012743901000.html?utm_int=detail_contents_news-related_004
2020年12月3日 19時48分

東京都は3日、都内で新たに533人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。木曜日としては、これまでで最も多かった11月19日に並び過去最多です。

また、感染が確認された2人が死亡したことを明らかにしました。

東京都は3日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて533人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

年代別では、
▽10歳未満が15人、
▽10代が31人、
▽20代が114人、
▽30代が93人、
▽40代が89人、
▽50代が81人、
▽60代が32人、
▽70代が36人、
▽80代が33人、
▽90代が9人です。

1日の感染の確認が500人以上となるのは2日連続で、木曜日としては、これまでで最も多かった先月19日の533人に並び、過去最多となりました。

533人のうち、
▽およそ47%に当たる249人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
▽残りのおよそ53%の284人は、これまでのところ感染経路が分かっていないということです。

これで都内で感染が確認されたのは、合わせて4万2344人になりました。

一方、都の基準で集計した3日時点の重症の患者は、2日より5人減って54人でした。

また、都は感染が確認された2人が死亡したと明らかにしました。

都内で死亡した人は、500人を超えて合わせて501人になりました。

5649とはずがたり:2020/12/03(木) 20:44:04
広島 新型コロナ 過去最多の46人感染確認 県内延べ943人に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201203/k10012744881000.html?utm_int=detail_contents_news-related_005
2020年12月3日 19時42分

広島県は、合わせて7人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

感染が確認されたのは、府中市に住む30代と60代の合わせて3人と、廿日市市に住む20代の1人、東広島市に住む20代の1人、尾道市に住む70代の1人、三原市に住む50代の1人です。

3日はこのほかに広島市や呉市で感染が発表されていて、1日の発表数としてはこれまでで最も多い46人となりました。

これで、県内での感染の確認は、延べ943人となりました。

5650とはずがたり:2020/12/03(木) 20:44:20
大阪 新型コロナ 新たに386人感染確認 府内累計2万1404人に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201203/k10012744731000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002
2020年12月3日 18時20分

大阪府によりますと、3日、府内では新たに386人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。
大阪府内で1日の感染者の発表が300人以上となるのは12回目です。
これで府内で感染が確認された人の累計は、2万1404人となりました。

5651とはずがたり:2020/12/03(木) 20:44:41
大阪府 吉村知事「医療非常事態宣言」を発表 重症患者の急増で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201203/k10012744911000.html
2020年12月3日 20時07分

大阪府の吉村知事は、新型コロナウイルスの対策本部会議のあと記者会見し、重症患者が急増し、府内の医療体制がひっ迫しているとして、「医療非常事態宣言」を出しました。そして、「感染の山は抑えられているかもしれないが重症者はあとから増えてくる。重症者が急に減ることはないが社会全体での陽性者を減らさないと重症者も減らない」と述べました。

そのうえで、吉村知事は「全府民には、今から12月15日までの2週間弱、できるかぎり不要不急の外出をお控えいただきたい。感染拡大を抑え命を守るよう、ブレーキをかけるほうに協力いただきたい」と述べ、府民に理解と協力を求めました。

5652とはずがたり:2020/12/03(木) 20:46:37
大阪府 吉村知事「医療非常事態宣言」を発表 重症患者の急増で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201203/k10012744911000.html
2020年12月3日 20時07分

大阪府の吉村知事は、新型コロナウイルスの対策本部会議のあと記者会見し、重症患者が急増し、府内の医療体制がひっ迫しているとして、「医療非常事態宣言」を出しました。そして、「感染の山は抑えられているかもしれないが重症者はあとから増えてくる。重症者が急に減ることはないが社会全体での陽性者を減らさないと重症者も減らない」と述べました。

そのうえで、吉村知事は「全府民には、今から12月15日までの2週間弱、できるかぎり不要不急の外出をお控えいただきたい。感染拡大を抑え命を守るよう、ブレーキをかけるほうに協力いただきたい」と述べ、府民に理解と協力を求めました。

5653とはずがたり:2020/12/03(木) 20:53:25
大阪府 吉村知事「医療非常事態宣言」を発表 重症患者の急増で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201203/k10012744911000.html
2020年12月3日 20時07分

大阪府の吉村知事は、新型コロナウイルスの対策本部会議のあと記者会見し、重症患者が急増し、府内の医療体制がひっ迫しているとして、「医療非常事態宣言」を出しました。そして、「感染の山は抑えられているかもしれないが重症者はあとから増えてくる。重症者が急に減ることはないが社会全体での陽性者を減らさないと重症者も減らない」と述べました。

そのうえで、吉村知事は「全府民には、今から12月15日までの2週間弱、できるかぎり不要不急の外出をお控えいただきたい。感染拡大を抑え命を守るよう、ブレーキをかけるほうに協力いただきたい」と述べ、府民に理解と協力を求めました。

5654とはずがたり:2020/12/03(木) 22:11:23
大阪府 吉村知事「医療非常事態宣言」を発表 重症患者の急増で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201203/k10012744911000.html
2020年12月3日 20時07分

大阪府の吉村知事は、新型コロナウイルスの対策本部会議のあと記者会見し、重症患者が急増し、府内の医療体制がひっ迫しているとして、「医療非常事態宣言」を出しました。そして、「感染の山は抑えられているかもしれないが重症者はあとから増えてくる。重症者が急に減ることはないが社会全体での陽性者を減らさないと重症者も減らない」と述べました。

そのうえで、吉村知事は「全府民には、今から12月15日までの2週間弱、できるかぎり不要不急の外出をお控えいただきたい。感染拡大を抑え命を守るよう、ブレーキをかけるほうに協力いただきたい」と述べ、府民に理解と協力を求めました。

5655チバQ:2020/12/04(金) 14:38:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/e578159adfb482b5560f72070c3613adce7178f7
京都のコロナ感染者、なぜ少ない? 混み合う観光地、府民は避けた?考えられる理由は…
12/4(金) 10:31配信
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大勢の観光客が訪れた嵐山の渡月橋周辺(21日、京都市右京区)
 全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が加速している中、「なぜ京都の感染者数は少ないのか」との声が、京都新聞社の双方型報道「読者に応える」に複数寄せられている。大勢の観光客が全国から訪れているにも関わらず、近隣の大阪府や兵庫県と比べても現時点で京都府は急激な感染増加に至っていない。対策に当たる自治体や医療関係者らに考えられる理由を聞いてみた。

【画像】京都の感染者数、大阪・兵庫と比べると…

■「繁華街の規模小さい」

 2日までの1週間合計で大阪府は2560人、兵庫県は845人の感染が確認されている。京都府は162人だった。人口千人当たりに換算すると大阪0・290人、兵庫0・155人、京都0・063人となり、現状では京都の感染は一定のところで抑えられているとも言える。

 京都府の幹部は理由の一つに繁華街の違いを挙げる。「感染リスクの高い接待を伴う飲食店などが多い大阪市のミナミ、キタや東京の歌舞伎町、札幌市のススキノに比べると、京都の繁華街は店舗の集中や規模が小さい」という。

 全国では繁華街などの会食で感染した後、同居する家族に広がっているケースが多いとされる。しかし、事業者側の感染対策も広がる中、京都ではここ最近、繁華街を起点にした大規模な感染拡大は確認されていない。宿泊施設などでも同様だ。

 紅葉シーズンで京都の観光地は休日になるとにぎわっており、感染予防に欠かせない3密(密閉、密集、密接)の回避は難しく思える。ただ、観光客と地元住民が直接接触する機会はそれほど多くないと考えられる。また、人出が多いとリスクが高いことは周知されており、府内の医療関係者は「混み合う観光地は府民が避けているのではないか」と推測する。

■「マスク・手洗い続けて」

 感染者をキャッチするPCR検査の件数は十分なのか。京都府は11月25日〜12月1日の1週間平均で1日当たり641人件。同時期の大阪府は4257件、兵庫県が1460件だった。人口の違いを加味して比較すると、京都府の検査数は感染拡大が著しい大阪府に比べて2分の1の割合だが、兵庫県とは同程度で必ずしも少なくはない。

 対策に当たっている人からは、保健所や医療従事者の奮闘を要因とする声もある。京都府内では10月22日〜11月25日に4施設でクラスターが発生しているが、府の新型コロナ専門家会議長を務める松井道宣・府医師会長は「保健所の積極的疫学調査で感染者の囲い込みができており、2次感染、3次感染が抑えられている」と強調する。

 また府の担当者は、京都大や府立医科大などの感染症専門医らによるサポートチームの役割も重要とする。感染者が確認された医療・福祉施設に派遣され、感染が広がらないようにきめ細やかな指導を行っている。

 今後、感染者数がある一定数を超えれば、積極的疫学調査を担うマンパワーが足りなくなり、感染が爆発的に広がる恐れはある。京都市の担当者は急増する大阪について「感染者数が多くなって感染の連鎖を追いきれなくなり、悪循環に陥っているのでは」とみる。

 松井会長は「感染が爆発して医療崩壊すれば、助かる命も助けられなくなる。平凡なことかもしれないが、マスクの着用や手洗いといった基本的な対策が有効であることは分かっている。積み重ねてきた今までの生活を続けてほしい」と府民に呼び掛けている。

5656チバQ:2020/12/04(金) 15:55:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/b46195dad9ba83c83e9f335e8519d5018888da3d
「仕事急に休めぬ」「自粛続けば厳しい」 大阪モデル赤信号も梅田は通勤客で混雑
12/4(金) 11:25配信




「赤信号」点灯から一夜明け、マスク姿で通勤する人たち=大阪市北区で2020年12月4日午前7時53分、山崎一輝撮影
 新型コロナウイルスの感染拡大で、大阪府が非常事態を示す「赤信号」を初点灯させてから一夜明けた4日、府内では不要不急の外出自粛要請が始まった。大阪の玄関口・JR大阪駅周辺は通勤途中のサラリーマンらで普段と変わらぬ混雑ぶりだったが、飲食関係者からは長引く「自粛」に不満の声も聞かれた。

【知っておいた方がいい!緊急性の高い症状】

 JRや阪急など主要な鉄道駅が集まる大阪・梅田。足早に行き交う人たちを横目にしながら、大阪市天王寺区のアルバイト、林五十鈴さん(82)は「感染が怖いので、これまでも遊び歩くことは控えてきました」と語った。ただし、「ホテルでのベッドメーキングの仕事がある。宿泊者は半分ぐらいに減ってはいますが、急に休むわけにはいきません」。

 奈良市の男性会社員(43)は梅田にある飲食店に出勤する途中。「『赤信号』を点灯させるならばもっと早い段階に実施し、感染者を抑えてほしかった」と不満を漏らした。政府の需要喚起策「GoToイート」などで回復しつつあった客足は、感染拡大の「第3波」で減少気味だ。「宴会需要はないが、年末年始は忙しくなると期待していた。『自粛』が続けば厳しい」とため息をついた。

 JR大阪駅周辺でキャリーバッグを引いていた大阪府豊中市の男子大学生(20)と女子大学生(20)は、1泊2日の予定で岐阜県の温泉旅館へ行くという。「不要不急の外出かもしれないが、2人のスケジュールを調整して宿も予約してしまった」としつつ、「周囲の目は気になります。しっかりと感染対策をします」と話し、人混みの中を歩いて行った。

 大阪メトロによると、メトロ全線の利用者数(改札口通過人数)は11月27日時点で前年同期比25・8%減。8割以上の大幅減少だった最悪期からは回復しつつあるが、旅客需要は完全には戻っていない。「赤信号」の点灯から一夜明けた朝の梅田駅の客足について、担当者は「平年よりは確かに少ないが、ここ最近と比べると目立った変化はみられなかった」と話した。【野田樹、高橋昌紀】

5657チバQ:2020/12/04(金) 16:01:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/51304b5812b8ef4ee48739a85c78ec0256e3536f
「不要不急」の線引き示さぬ大阪府、通勤客ら戸惑い「職場に出ないと」「周囲の目は気になる」
12/4(金) 12:25配信
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大型画面に「非常事態」などと表示される中、JR大阪駅前の横断歩道をマスク姿で歩く人たち(4日午前、大阪市北区で)=杉本昌大撮影
 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、大阪府が府民に要請した「できる限りの不要不急の外出自粛」期間が4日、始まった。府の独自基準「大阪モデル」で非常事態を示す「赤信号(レッドステージ)」を初点灯させたことを受けた措置だが、府は「不要不急」の具体的な線引きを示しておらず、通勤客や買い物客らからは戸惑いの声が漏れた。

<動画>通天閣が赤色点灯

 4日朝、スーツ姿の通勤客らが行き交う大阪市天王寺区のJR天王寺駅。出勤途中だった同市東住吉区の携帯ショップ店長の男性(35)は「職場に出ないとできない仕事なので、普段通り出勤した」と話したが、「正直、周囲の目は気になる。基準を示してもらいたい」と打ち明けた。

 府が今春の緊急事態宣言以来となる全府民対象の外出自粛要請に踏み切ったのは、重症患者が急増し、医療体制が逼迫(ひっぱく)しているからだ。吉村洋文知事は3日、府庁で記者団に「社会全体で陽性者数を抑えていかないと、重症者が減らない。命を守る方に協力をお願いしたい」と述べた一方、「不要不急」について具体的な範囲を示さなかった。

 娘(2)と大阪市立中央図書館(西区)を訪れた同市西区の非常勤講師の女性(33)は「娘のために図書館は必要で、開館と同時の早い時間なら人も少なく感染リスクも少ないと思って来た」と話した。

 大阪市北区の商店街で、買い物をしていた主婦(74)は「食材の買い物は毎日の生活に必要。でも寄り道せずに帰ろうと思う。今週末もできるだけ自宅にいて、換気などに気をつけて過ごしたい」と話した。

5658とはずがたり:2020/12/04(金) 18:18:40
コロナ感染者の98%に半年後も抗体残る 重症者ほどウイルス増殖阻止力強く
スポーツ報知 / 2020年12月3日 7時0分
https://news.infoseek.co.jp/article/hochi_20201202-OHT1T50256/

 横浜市立大の研究チームは2日、新型コロナウイルスに感染した人のほとんどが、半年たってもウイルスの再感染を防ぐ「中和抗体」を持ち続けるとの大規模調査の結果を発表した。

 チームは東京、神奈川、大阪の各医師会の後援を得て、感染から半年が経過した回復者を対象に協力を呼び掛けた。619人の応募があり、そのうち10月26日までに血液を採取して測定を終えた376人を解析した。内訳は無症状または軽症が280人、中等症が71人、重症が25人。男女比は半々で、平均年齢は49歳だった。

 同チームによると、新型コロナの回復者を一定期間追跡した調査は日本初かつ国内最大規模。また、感染から半年後に計画的に採血をするという測定時期をそろえての研究も初めてという。

 その結果、ウイルスの増殖を妨げて再感染を防ぐ「中和抗体」を98%の人が持っており、中等症と重症はいずれも100%だったことが判明。また、中和抗体の働きを示す「活性」を見ると、重症だった人ほど、ウイルスの増殖を阻止する力が強くなる傾向があった。

 厚生労働省のホームページによると、麻疹(はしか)は一度感染して発症すると、ウイルスに対する抗体ができ、一生免疫が持続すると言われている。一方、毎年接種者が多いインフルエンザワクチンは、一般的には2週間ほどで体内に抗体が作られて5か月ほど免疫が持続するとされている。各国で開発が続く新型コロナウイルスは、この抗体を体内に作り出させるものだ。

 ただ、英の研究チームが7月に65人の感染者を対象に実施した抗体保有調査では、発症から3週間で60%の人が強力な抗体を持つものの、3か月を過ぎるとそれを維持できる人が約17%に減少すると報告。横浜市立大研究チームの後藤温教授(疫学)も「海外では、感染から数か月で抗体が消失するなどとした報告も一部で見られた」と認めた。

 一方で「多くの研究は(数か月の間は)9割近くの人に抗体が残るとの結果を示している」とも指摘。今回の調査は海外のものとほぼ一致していることから信頼度は高いとみられ、ワクチン開発につながると期待がかかる。チームは感染1年後の抗体の残り具合の調査も予定している。

 ◆新型コロナワクチンと抗体 開発が進む新型コロナワクチンはウイルスの遺伝情報などを利用しており、投与された人が持つ免疫機構に抗体を作らせる効果が期待されている。異物に反応する抗体のうち、ウイルスなどを中和して再感染を妨げる力を持つものを「中和抗体」と呼んでいる。ワクチン接種でできた中和抗体が長持ちすれば、発症などを防ぐことができるとされている。

5659チバQ:2020/12/05(土) 16:01:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/96d3c03e00a691abdd5cc88b2a096d9bd9416f27
タクシー「街ガラガラ」・居酒屋「大打撃だ」…赤信号初日、嘆き節の大阪
12/5(土) 6:53配信

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読売新聞オンライン

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(写真:読売新聞)

 新型コロナウイルスの感染拡大で、大阪府が非常事態を示す「赤信号(レッドステージ)」を点灯させて迎えた4日、不要不急の外出の自粛が要請された初日となる府内では、足早に帰宅する会社員らの姿が目立った。繁華街は人通りがまばらで、忘年会シーズンを期待していた飲食店主やタクシー運転手からは、客の減少を嘆く声が上がった。

 4日夜、JR大阪駅近くで大阪市平野区の会社員男性(27)が「せっかくの金曜日だけれど、コロナが怖いのでまっすぐ帰ります」と駅へと急いでいた。職場では営業を担当しているが、テレビ会議システムを使った商談が増えてきたといい、「慣れていないので成績が下がるかもしれないが、こんな状況なので仕方がない」とあきらめ顔だった。

 市内では11月27日から北、中央両区に限定して居酒屋などへの営業時間短縮(午後9時まで)の要請がスタートしたが、今回の外出自粛は府内全域が対象となる。

 これまで影響が少なかったとされる福島区にある居酒屋「弘大Z」も4日の予約の半分が、急きょキャンセルになった。10月頃には売り上げが前年並みに回復していただけに、オーナーの男性(60)は「かきいれ時なのに、店は大打撃だ」と肩を落とした。

 繁華街・ミナミのタクシー乗り場には車が長蛇の列となった。周辺では人通りの少なさから早々に店じまいする飲食店もあり、客待ちをしていた運転手の男性(55)は「『赤信号』が出て、街の人通りがなくなりガラガラだ」と話した。

 タクシー業界では、11月下旬に大阪市を目的地とする旅行が観光支援策「Go To トラベル」から除外されることになって以降、時短要請、外出自粛要請とマイナス要因が次々と重なっている。

 男性は「1年で最も忙しくなるはずの時期に、閑古鳥が鳴く状況となった」と、ため息をついた。

5660とはずがたり:2020/12/06(日) 17:43:06
大阪へ看護師派遣次々 「やりくり難しい」の声も
12/5(土) 20:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/36e7c55095b2ae53467d49aab373c03eabf467ea
産経新聞
大阪府への派遣を検討する自治体は多い

 新型コロナウイルスの感染拡大で医療態勢が逼迫(ひっぱく)しているとして「医療非常事態宣言」を発令した大阪府が、看護師確保に向けた動きを活発化させている。これに合わせ、近隣では大阪府に看護師派遣を決めたり検討したりする県が出てきているが、人材確保が難しいのはどこも同じ。単独自治体の能力を超えるコロナ禍の拡大に、自治体担当者からは「派遣には慎重にならざるを得ない」との声も聞かれる。

 「看護師資格を持ちながら、退職している人を中心に声をかける」。大阪府が運営する「大阪コロナ重症センター」に看護師を派遣する方向で調整していることが判明した奈良県の担当者はこう話す。同県では数人程度の派遣を想定しており、センターの運用が始まる15日までに確保できるよう調整中だという。

 こうした動きは今月1日、大阪府の吉村洋文知事が全国知事会や関西広域連合に看護師40人の派遣を要請したことに合わせたものだ。広域連合は今年3月の新型コロナ感染症対策本部会議で、広域的な医療連携や医療人材の広域融通調整などを申し合わせていた。

 吉村氏発言翌日の2日には、和歌山県がいち早く派遣する方針を表明。同県は2人を派遣するという。

 滋賀県は、県病院協会を通じ、県内の病院に対して派遣できる看護師の数や期間などの情報を提供するよう依頼。三日月大造知事は「看護師を派遣すべく、現在調整を進めている」と明かした。京都府の西脇隆俊知事は、大阪府からの要請について「何らかの協力が必要だ」と述べている。

 ただ、県外への看護師派遣は、足元の医療態勢に今後影響を与えるかもしれないという心配がある。

 兵庫県の井戸敏三知事は4日の県議会で「配慮したいが(現実は)難しい」と発言。同県では11月26日に過去最多の184人の感染を確認したほか、入院病床使用率も60%台と高い水準が続く。こうした厳しい状況下では県内の医療スタッフの確保を優先せざるを得ず、「協力は厳しいのが実情。派遣要請はお断りするしかない」(県医務課)と話す。

 派遣を決めたり、検討したりしている県も同様だ。

 和歌山県では、病院それぞれに個別で打診し派遣人数を確保するといい、県の担当者は「県内でも何とか(医療人材を)やりくりしている状況」と打ち明ける。奈良県の担当者も「県内の集中治療室(ICU)で従事している看護師の派遣は難しい」とする。

 「感染がさらに広がれば医療人材は逼迫する。派遣には慎重にならざるを得ない」。和歌山県の担当者は派遣は難しい決断だったことを打ち明けた。

5661名無しさん:2020/12/06(日) 18:15:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/57c99b3f87d53d5fe435bf7c18f206d60280708c
大阪へ、自衛隊の看護師派遣準備 西村担当相、府知事打診を受け 新型コロナ
12/6(日) 12:21配信

 西村康稔経済再生担当相は6日のNHK番組で、新型コロナウイルスの感染拡大が続く大阪府に対し、自衛隊の看護師派遣を検討する考えを明らかにした。

 「吉村(洋文大阪府)知事から看護師が足りないと呼び掛けがされている。要請を受けることを想定し、自衛隊の看護官を派遣することも視野に準備したい」と述べた。

5662とはずがたり:2020/12/07(月) 20:51:54
大阪維新の身勝手に関西中が振り回されている状況は極めて遺憾である。

大阪へ看護師派遣次々 「やりくり難しい」の声も
12/5(土) 20:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/36e7c55095b2ae53467d49aab373c03eabf467ea
産経新聞

大阪府への派遣を検討する自治体は多い

 新型コロナウイルスの感染拡大で医療態勢が逼迫(ひっぱく)しているとして「医療非常事態宣言」を発令した大阪府が、看護師確保に向けた動きを活発化させている。これに合わせ、近隣では大阪府に看護師派遣を決めたり検討したりする県が出てきているが、人材確保が難しいのはどこも同じ。単独自治体の能力を超えるコロナ禍の拡大に、自治体担当者からは「派遣には慎重にならざるを得ない」との声も聞かれる。

 「看護師資格を持ちながら、退職している人を中心に声をかける」。大阪府が運営する「大阪コロナ重症センター」に看護師を派遣する方向で調整していることが判明した奈良県の担当者はこう話す。同県では数人程度の派遣を想定しており、センターの運用が始まる15日までに確保できるよう調整中だという。

 こうした動きは今月1日、大阪府の吉村洋文知事が全国知事会や関西広域連合に看護師40人の派遣を要請したことに合わせたものだ。広域連合は今年3月の新型コロナ感染症対策本部会議で、広域的な医療連携や医療人材の広域融通調整などを申し合わせていた。

 吉村氏発言翌日の2日には、和歌山県がいち早く派遣する方針を表明。同県は2人を派遣するという。

 滋賀県は、県病院協会を通じ、県内の病院に対して派遣できる看護師の数や期間などの情報を提供するよう依頼。三日月大造知事は「看護師を派遣すべく、現在調整を進めている」と明かした。京都府の西脇隆俊知事は、大阪府からの要請について「何らかの協力が必要だ」と述べている。

 ただ、県外への看護師派遣は、足元の医療態勢に今後影響を与えるかもしれないという心配がある。

 兵庫県の井戸敏三知事は4日の県議会で「配慮したいが(現実は)難しい」と発言。同県では11月26日に過去最多の184人の感染を確認したほか、入院病床使用率も60%台と高い水準が続く。こうした厳しい状況下では県内の医療スタッフの確保を優先せざるを得ず、「協力は厳しいのが実情。派遣要請はお断りするしかない」(県医務課)と話す。

 派遣を決めたり、検討したりしている県も同様だ。

 和歌山県では、病院それぞれに個別で打診し派遣人数を確保するといい、県の担当者は「県内でも何とか(医療人材を)やりくりしている状況」と打ち明ける。奈良県の担当者も「県内の集中治療室(ICU)で従事している看護師の派遣は難しい」とする。

 「感染がさらに広がれば医療人材は逼迫する。派遣には慎重にならざるを得ない」。和歌山県の担当者は派遣は難しい決断だったことを打ち明けた。

5663とはずがたり:2020/12/07(月) 20:52:24
コロナ急増の旭川市、自衛隊派遣要請で調整 北海道
12/6(日) 21:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b53d1aebf4a26852a8180d58944b04aa0b21c52
朝日新聞デジタル

 新型コロナウイルスの感染者が急増している北海道旭川市が、自衛隊の災害派遣要請を検討していることが6日わかった。市が道を通じて自衛隊に要請する方向で最終調整している。旭川市では2病院を含む8カ所でクラスター(感染者集団)が発生し、医療スタッフ不足が深刻化。そのため、自衛隊に看護師ら医療スタッフの派遣を求める。

 関係者によると、6日に鈴木直道知事と西川将人市長が電話で会談した。すでに市側は道に24人の看護師派遣を要請していたが、道内各地の医療体制も厳しく、派遣は難しい状況とされていた。そのため会談では、自衛隊法に基づく災害派遣要請を行うことで一致したとみられる。近く、西川市長が鈴木知事に正式要請する方向だ。

 旭川市で発生したクラスターでも深刻なのが2病院だ。11月6日、重篤な高齢の入院患者が多い吉田病院でクラスターが発生し、感染者は他病院に順次転院した。その後の11月下旬、感染者の受け入れ先で市の基幹病院の旭川厚生病院でもクラスターが発生した。

 2病院では6日時点でもなお新規感染者が出ており、厚生病院の感染者は計224人と、国内の医療機関のクラスターでは最大の規模になった。吉田病院でも計184人が感染している。新型コロナによる旭川市の死者は計40人だが、いずれもこの2病院の入院患者だ。

5664名無しさん:2020/12/07(月) 21:16:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/504295117dd9f35306b3f02046872fa1690142d1
日本人には“訓練免疫”ができている?「第3派は必ず収束する」と免疫学の専門家〈週刊朝日〉
12/7(月) 8:02配信

 本格的な冬が到来し、日本列島がコロナ「第3波」に見舞われている。急増する重症者に医療は逼迫。だが、政治家たちのメッセージは「経済が大事」「感染対策が大事」と、ブレブレで、国民は戸惑うばかり。日本はどのような道を歩むべきなのか。聞いた。大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授の宮坂昌之氏に聞いた。

*  *  *
 年末年始の帰省や旅行は、感染症が専門の先生方はなるべく控えるべきだとおっしゃいます。原則はそのとおりですが、過度な自粛は経済的な閉塞につながるなど弊害が少なくありません。旅行という行動自体では、コロナの感染は増えません。旅先で羽目を外すから感染を広げてしまうのです。

「Go To」の実施で感染が再拡大するのは想定されていたこと。それでも感染症対策を十分行った上で、経済対策もやっていかざるを得ない。そんな中でも感染症を広げないためには、自分自身で危険を回避する「自己アラート」が鍵。「自己アラート」がかけられれば、旅先でマスクを外し大声で宴会をするようなことはしないはずです。

 直近1週間の新規感染者数を見ると、東京や大阪など多いところで人口10万人当たり20人程度です。そのうち活発に行動して他人にうつす人は1〜2割ほどですから、1万人当たり0・2〜0・4人。PCR検査の実施数が十分ではないから実態の10%しか把握していなかったとしても、1万人当たり2〜4人です。そう考えると、飲食店で感染者に出会う確率はそう多くないはずです。

 店によっても対応はさまざまです。座席の間にアクリル板を設置するなど感染症対策をしっかりやっている店もある一方、密状態で換気が悪く、マイクロ飛沫がたまっているような店もあります。「自己アラート」で慎重に判断すれば、安全そうな場所と危険な場所の判断もできます。

 日本で米国のような感染爆発が起きないのは、複合要因があります。まず、2月にダイヤモンド・プリンセス号の集団感染が起き、みんな怖がって早い段階から対策をとった。海外からの人の流入を止めたので、国内の感染者数が一定規模内で推移しています。マスクと手洗いを徹底し、対人距離を保つなど国民の努力と協力も要因の一つです。

5665名無しさん:2020/12/07(月) 21:16:52
>>5664

 日本人はこれまで風邪のコロナに何度もかかり、交差免疫により新型コロナの感染や重症化を抑えていると考えられます。まだ証明されていないので断言できませんが、科学的エビデンスは蓄積されつつある。幼いときにBCG接種を受け、インフルエンザワクチンを繰り返し打つ日本人は自然免疫が刺激され続け、“訓練免疫”が起きている可能性がある。ですから、私は第3波も必ず収束すると見ています。

みやさか・まさゆき 1947年、長野県生まれ。スイス・バーゼル免疫学研究所、東京都臨床医学総合研究所などを経て、94年大阪大学医学部教授。2012年、名誉教授就任と同時に現職

(まとめ/本誌・亀井洋志)

※週刊朝日  2020年12月11日号

5666とはずがたり:2020/12/08(火) 14:45:25

2020/12/8 14:29神戸新聞NEXT
神戸で新たに75人感染 過去2番目の多さ 新型コロナ
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202012/0013923153.shtml

 神戸市は8日、新たに75人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3日の77人に次ぎ、過去2番目の多さ。

 内訳は、10代=1人▽20代=10人▽30代=9人▽40代=6人▽50代=9人▽60代=15人▽70代=7人▽80代=15人▽90歳以上=3人。

 同市では、12月に入って連日40人以上の感染が確認されており、70人以上は3回目。市が1〜8日に発表した新規感染者数は計470人になった。

5667とはずがたり:2020/12/08(火) 17:20:55
愛知県で198人が新型コロナ感染
2020/12/8 17:12 (JST)
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/708954586740342784

 愛知県は8日、198人が新型コロナウイルスに感染し、1人が再陽性になったと発表した。県内の感染確認は計1万1638人。

5668とはずがたり:2020/12/08(火) 18:11:48
米、42%が「ワクチン接種しない」 安全性への懸念払拭課題
https://www.sankei.com/world/news/201206/wor2012060009-n1.html
2020.12.6 22:02国際米州

 【ワシントン=住井亨介】米製薬大手ファイザーと独バイオ企業ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、12月中旬にも接種が始まる米国では、流通態勢の整備やワクチンの安全性への懸念払拭などが急がれる。

 英国で接種が始まる米ファイザーのワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)は10日の諮問委員会をへて速やかに許可を出す見込み。トランプ政権でワクチンの開発計画顧問を務めるスラウイ氏は、「ワクチン承認から24時間以内、遅くとも36〜48時間以内に接種が可能になる」と述べている。

 ただ、ファイザー製ワクチンはマイナス70度前後での保管が必要だ。同社はドライアイスで超低温を保てる輸送用容器を独自に開発。中西部ミシガン州のファイザーの工場から全米に配送されるのに合わせ、米物流大手フェデックスなど物流各社も速やかな配送を実現する態勢を準備している。

 接種は、医療従事者、高齢者施設など長期療養施設の入所者が最優先される。集団免疫を獲得するためには約7割の接種率が必要とされるが、安全性への懸念からか米国でのワクチンへの理解は大きく広がっていない。

 調査会社ギャラップの調査(10月19日〜11月1日)によると、接種を受けるとした人が58%だったのに対し、接種をしないと答えた人は42%にも上り、賛否が分かれている。

 こうした中で、米次期大統領に就任する見通しとなったバイデン前副大統領は3日、米CNNテレビのインタビューで、国民の信頼が厚い国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長を引き合いに出し、「ファウチ氏が安全だといえば、公開の場で接種を受ける」と明言。国民の懸念払拭に努める姿勢をアピールした。

5669チバQ:2020/12/08(火) 18:36:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/7904d1b7f7614f9bb7927f4baa6b40fe45336d03
英、ワクチン接種開始 「Vデー」に期待広がる 新型コロナ
12/8(火) 14:25配信
642




新型コロナウイルスワクチンの接種を受けるマーガレット・キーナンさん(90)=8日、英中部コベントリー(AFP時事)
 【ロンドン時事】英国で8日、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。

 ハンコック保健相はこの日をワクチン(Vaccine)の頭文字から「Vデー」と呼び、戦勝記念日になぞらえた。新型コロナウイルスの世界的流行が続く中、大きな転機になるとの期待が広がっている。

 第1弾として、米製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンを英国内約50カ所の病院で展開する。対象となるのは医療従事者と介護施設スタッフ、感染した場合にリスクが高いとされる80代以上の高齢者。その後は徐々に年齢を引き下げていく予定だ。

 最初に接種を受けたのはマーガレット・キーナンさん(90)。BBC放送によると、キーナンさんは「今年の大半を一人きりで過ごしたので、家族や友人と一緒に新年を迎えられるのが楽しみ」と述べた。

 国営医療制度「国民保健サービス(NHS)」のスティーブン・パウィス教授は「英国におけるコロナ禍の終わりの始まり」と宣言。その上で「史上最大の予防接種運動」を進めていくと強調した。

5670チバQ:2020/12/09(水) 14:46:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/80bd4af6394bdc5336f8a3778dbcce80d5af43c6
尾身会長、緊急事態宣言に否定的 衆院厚労委の閉会中審査で
12/9(水) 12:56配信
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衆院厚労委の閉会中審査で答弁する新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長=9日午前
 新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は9日、衆院厚生労働委員会の閉会中審査で、感染拡大の現状について「地域によっては極めて重要な時期に差しかかっているが、国として緊急事態宣言を出すステージには至っていない」と述べた。

 感染拡大で医療体制が逼迫する北海道旭川市を念頭に「個別の地域にとって極めて医療に負担がかかっている」と指摘。その上で「国が緊急事態宣言を出すことと、各地域が緊急事態相当の状況にあるということが少し違う」と強調した。

 立憲民主党の中島克仁氏への答弁。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1322d1bda38ba5b46971a3311f6f666f3a50bf8e
コロナ対応限界、看護師退職止まらず…「命を危険にさらしてまでできない」
12/9(水) 8:05配信
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他の専門職と共に、看護師や患者らの心理的な支援に取り組む曽根さん(11月2日、東京都新宿区の国立国際医療研究センターで)
■待遇不十分 周囲から差別

 新型コロナウイルスの流行が長期化する中、感染患者のケアに疲弊した看護師ら病院職員の退職が相次いでいる。感染の危険と隣り合わせの過酷な労働環境下で、十分な待遇もなく、周囲から差別されたことなどが背景にある。30人以上が退職した病院もあり、職員のサポートが急務となっている。

【写真特集】コロナが生んだ風景

■■極度の緊張

 「いつ自分も感染するかと常に緊張を強いられ、負担が重かった」。コロナ患者を受け入れる北日本の総合病院を8月に退職した40歳代の看護師の女性はこう振り返る。

 女性は保育園児の息子の子育てのため10年以上勤めた診療所を辞め、4月に勤務の調整がしやすい大病院に転職した。非正規の看護職で外来に勤務していたが、感染拡大に伴い、陽性が疑われる患者の検査補助などを担当するようになった。

 病院では同僚の看護師がコロナに感染。ゴーグルやマスクをつけ、休憩室でも会話を控えるなど対策を徹底したが、感染の不安は拭えなかった。病院側にはPCR検査を希望したが断られた。極度の緊張の中、待合室では患者から「コロナがうつるから近づくな」と心ない言葉をぶつけられ、落ち込むことも度々あった。

 業務負担は増えたが、時給は約1400円のままで、コロナ対応の特別手当も月1万4000円程度。女性は「十分な待遇もなく、自分や家族の命を危険にさらしてまで勤務はできなかった」と語る。

5671チバQ:2020/12/09(水) 14:46:27
■■保育園で拒否

 感染拡大に伴い、コロナ患者を受け入れる病院では職員の退職が相次ぐ。

 大阪市立十三市民病院では11月末までに医師10人、看護師・看護助手22人が退職した。同病院は18の診療科を持つ地域医療の拠点だったが、今年5月にコロナの中等症患者の専門病院となった。7月には一部の外来を再開したが、「本来の専門分野の患者を診られないのがつらい」「負担が重すぎる」などと退職する人が後を絶たないという。

 東京都の私立病院でも感染の不安などを理由に複数の看護師が退職したほか、別の病院でも退職や休職をする職員が出ている。

 労働組合には病院職員から悩みが寄せられる。日本医療労働組合連合会が8月に病院などを対象に行った調査では、120施設のうち2割が、職員への差別的対応やハラスメントが「ある」と回答した。子供の保育園で預かりを拒否されたり、美容室の予約を断られたりした事例もあった。

■■「心のケア重要」

 病院側も職員のサポートに取り組んでいる。

 国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)は職員や患者向けに、「つらい時は自分を責めずに誰かに話して共有する」など心の健康を保つ方法を紹介するパンフレットを作成。臨床心理士らによる面談にも力を入れる。同病院の心理療法士・曽根英恵(はなえ)さん(33)は「過酷な状況が長期化し、心のケアの重要性が高まっている」と話す。

 東京慈恵会医科大学付属第三病院(狛江市)では、家族への感染を心配する職員のため無料で寮を用意し、負担が過重にならないよう勤務体制を見直している。同病院精神神経科の谷井一夫医師(44)は「不安を抱えながらも懸命に働く職員たちがいることを知ってほしい」と訴える。

 筑波大の高橋晶准教授(災害・地域精神医学)は「コロナの影響で看取り(みと)ができないことなどを遺族から責められたり、周囲から差別的な発言をされたりすると、使命感が強い人ほど精神的に落ち込んでしまうことがある。病院側は職員のニーズを把握し、働きやすい環境を作ることが不可欠だ」と指摘する。

5672とはずがたり:2020/12/09(水) 15:37:03
東京都 新型コロナ 572人感染確認 今月5日に次ぐ2番目の多さ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201209/k10012754531000.html
2020年12月9日 15時24分

東京都は、9日午後3時時点の速報値で、都内で新たに572人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
今月5日の584人に次いで、これまでで2番目に多くなりました。

都によりますと、感染が確認されたのは10歳未満から100歳以上までの男女合わせて572人です。

1日の感染の確認としては、今月5日の584人に次いで、これまでで2番目に多くなりました。

また、水曜日としては、今月2日の500人を上回り、これまでで最も多くなりました。

年代別では、
▽10歳未満が12人
▽10代が37人
▽20代が130人
▽30代が116人
▽40代が80人
▽50代が71人
▽60代が46人
▽70代が37人
▽80代が30人
▽90代が12人
▽100歳以上が1人です。

65歳以上の高齢者は、初めて100人を超え、103人となっています。

これで都内で感染が確認されたのは合わせて4万4927人になりました。

一方、都の基準で集計した9日時点の重症の患者は、8日より1人減って59人でした。

5673とはずがたり:2020/12/09(水) 15:38:49

こええな。。

水虫治療薬に睡眠導入剤成分混入 健康被害も 自主回収対象拡大
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201208/k10012752471000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002
2020年12月8日 15時38分

福井県の医薬品メーカーが製造した水虫などの治療薬に、睡眠導入剤の成分が混入していた問題で、この製品を含む3種類の薬が国の承認をえない工程で製造されていたことが分かりました。福井県によりますと、混入があった薬を服用し車の運転中に意識を失った人もいるということで、メーカーは自主回収の対象を3種類の薬すべてに拡大し、絶対に服用しないよう呼びかけています。

福井県あわら市の医薬品メーカー「小林化工」は、今月4日、水虫などの真菌症の治療薬として製造・販売している飲み薬「イトラコナゾール錠50『MEEK』」に睡眠導入剤の成分が誤って混入していたと公表し、一部のロット番号の製品を対象に自主回収を始めました。

福井県によりますと、この薬を服用した人のうち、7日の時点で63人が意識がもうろうとするなどの健康被害を訴え、このうち3人は車の運転中に意識を失って事故を起こしたということです。

また、「小林化工」は、同じタイプの治療薬で有効成分がより多い「イトラコナゾール錠100『MEEK』」や「イトラコナゾール錠200『MEEK』」でも国の承認を得ていない工程で製造していたことが新たに分かったとして、自主回収の対象をこれら3種類の薬のすべての製品に拡大しました。

メーカーは該当する薬を処方されても、決して服用せず連絡してほしいと呼びかけています。

連絡先の電話番号は0120-37-0690です。

5674とはずがたり:2020/12/09(水) 16:06:56
流石に国全体が同時に旭川みたいにはならんやろし(今の調子だとなりかねんが…)地域的ばらつきがあるから出さないとなるともうずっと緊急事態宣言は(10万円も)出さないって事か?>国が緊急事態宣言を出すということと、各地域が緊急事態宣言相当の状況にあるということは少し違う。

尾身会長 「宣言に至らずも地域によっては極めて重要な時期」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201209/k10012754061000.html
2020年12月9日 11時48分

新型コロナウイルスの感染拡大の現状について、政府の分科会の尾身茂会長は、衆議院厚生労働委員会の閉会中審査で、緊急事態宣言を出すステージには至っていないとする一方、北海道旭川市など地域によっては、極めて重要な時期に差しかかっているとして警戒感を示しました。

この中で、政府の分科会の尾身茂会長は、医療体制がひっ迫する事態となっている北海道旭川市など、地域を限定した緊急事態宣言の必要性を問われたのに対し、「国が緊急事態宣言を出すということと、各地域が緊急事態宣言相当の状況にあるということは少し違う。国として緊急事態宣言を出すステージかというと、まだそういうところに至っていない」と述べました。

一方で「旭川市などの個別の地域にとって、極めて医療に負担がかかっている。地域によっては極めて重要な時期に差しかかっているという問題意識はある」と述べ、感染拡大の現状に警戒感を示しました。

5675とはずがたり:2020/12/10(木) 14:32:19
医療崩壊寸前、過酷な現場 近大病院「心身とも限界」
https://www.sankei.com/west/news/201209/wst2012090038-n1.html
2020.12.9 21:47産経WEST

 新型コロナウイルスの感染急拡大に伴い医療体制が逼迫(ひっぱく)し、医師や看護師らは過酷な対応を強いられている。大阪府内では8日、確保している重症病床(206床)の使用率が70・9%に達し、自粛要請の基準「大阪モデル」で非常事態(赤信号)を示す基準の70%を超えた。最前線の現場は、感染防止のための意識と行動を心掛けるよう求めている。

 「ベッドは満床に近いギリギリの状態だ。助かる命が助からない『医療崩壊』の瀬戸際まで来ている」

 新型コロナの重症者を受け入れる近畿大学病院(大阪府大阪狭山市)の東田有智(とうだ・ゆうぢ)病院長(67)は危機感をあらわにした。

 同病院は大阪府南東部の基幹病院(929床)で、8日までは10床を重症者用に運用し、府の増床要請を受け9日から12床に増やした。11月中旬以降は病床が空いてもすぐに埋まる「自転車操業」の状態が続く。

 一般病床では患者7人に看護師1人で対応するが、コロナ病床では重症者1人に複数の看護師を配置。現在は重症者に呼吸器内科の医師3人と看護師約30人であたり「マンパワーとしては、きつい」。

 重症病床特有の人工呼吸器の管理は専門性が高く、増員は簡単ではない。「患者への負担を考慮し、症状の変化に応じて酸素濃度を微妙に調節する必要があり、夜間も機器の不調がないかチェックしている」と東田病院長。

 床ずれ防止のため患者の体勢を定期的に変えたり、たんを詰まらせないように吸引したりもする。防護服を着用して動けば、2時間後には汗だくの状態だ。


 家族や第三者の感染リスクを考え、当直日でなくても帰宅せず院内施設で宿泊する職員も少なくないという。東田病院長は訴える。

 「行動を制限され緊張を強いられる中で、精神的にも肉体的にも限界が近づいている。目の前の患者を治療するために使命感だけで続けてくれている」

 近大病院は、地元で唯一の3次救急医療機関でもあり、重症者を受け入れる一方、通常の救命救急対応も続けている。冬場は心筋梗塞や脳梗塞の急患が多く、一般病床も余裕はない。

 懸念しているのは、院内感染の発生だ。仮に重症病床が満床になり、基礎疾患を持つ一般病床の患者に感染すれば、クラスター(感染者集団)が発生し、医療機能の一部を止めざるを得ない事態も想定される。

 東田病院長は「機能の停止は、すなわち医療崩壊であり、絶対に避けなければならない」と強調する。

 府内では8日、実際の運用病床数(176床)に占める重症者の割合(運用率)が83・0%に上った。重症者は感染ピーク時より一定期間遅れて増えるとされ、予断を許さない状況が続く。東田病院長はこう訴えた。


 「コロナ以外の患者を受け入れられなくなる事態は避けたい。増床には限界があり、全体の感染者を抑制する必要がある。府民一人一人が感染を広げないよう自覚した行動を取ってほしい」


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