したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Tohazugatali Medical Review

5636チバQ:2020/11/27(金) 22:17:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad5e96af0552c9276c8b6e969e2aa12dbe1ec87e
政府への不満募る専門家 分科会の度重なる提言も「危機感伝わらない」
11/26(木) 19:17配信

116
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
新型コロナウイルス(オレンジ色)の電子顕微鏡画像=米国立アレルギー・感染症研究所提供

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)が25日に感染状況の基準で上から2番目の「ステージ3(感染急増)」相当の対策が必要となった地域への往来自粛など踏み込んだ提言を行ったのは、感染症や医療の専門家による政府に対する不満の表れといえる。専門家の間には「危機感が政府に伝わらない」との焦りや怒りが渦巻いていた。(坂井広志、永原慎吾)

【イラスト解説】新型コロナ感染かな?と思ったら

 「選挙で選ばれた人は経済に対する配慮が強い。どうしても判断に躊躇(ちゅうちょ)する部分があったのではないか」

 尾身氏は25日夜の記者会見でこう語り、経済再生に軸足を置く政府をこうおもんぱかった。

 新型コロナをめぐる認識の違いは観光支援事業「Go To トラベル」に最も表れていた。分科会は20日の提言で運用を見直すよう政府に「英断」を求めた。だが、政府が24日に決めたのは、感染拡大地域を目的地とする旅行を割引対象外にする内容だった。東京など人口の多い大都市からの出発まで制限すれば「トラベル事業が成り立たなくなる」(政府高官)という判断からだった。

 これに対し、分科会メンバーでもある日本医師会(日医)の釜萢(かまやち)敏常任理事は「札幌市と大阪市だけを対象にしてやめるようなレベルではない。日本全体で移動の抑制を考えなければ間に合わないかもしれない。どうしたら危機感を共有できるのか」と悲痛な表情を浮かべていた。

 国立感染症研究所の脇田隆字所長は「感染の低い所から高い所に行けば、感染して戻ってくる可能性がある。感染の高い所を出発点にして低い所に行けば感染を持ち出す可能性がある。両方を止めることが有効だ」と説明していた。西村康稔経済再生担当相は目的地としての旅行を制限する理由について「人が訪れることで各地域の医療体制が逼迫(ひっぱく)するのを避けなければならない」と語っていたが、説得力に欠いた。

 医療体制をめぐる認識のズレも大きく、同じく分科会メンバーの日本医療法人協会の太田圭洋副会長は「医療者は頑張っているが、みんな家族もいて、やれない人はやめるだけ。人がいない。病床を増やせといわれても、そんな簡単に増やせるものでもない。それが分かっていない」といらだちをみせていた。

 結局25日の分科会提言にはトラベル事業について一時停止を行う際は「出発分についても検討すること」と明記。患者搬送などの支援について自衛隊の活用検討も盛り込んだ。会見で尾身氏はステージ3相当の地域として札幌市、東京23区、名古屋市、大阪市と具体的な地名まで挙げた。

 分科会後、釜萢氏は記者団に「分科会は政府の認識と違う、ということをアピールしたということだ」と言ってのけた。提言に対し政府はどう対応するのか。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板