武装勢力「イスラム国」、シリアの全主要油田を制圧 ×イスラム武装勢力系のal-Itisam Mediaが公開した、イラク・ニナワ(Nineveh)州とシリア・ハサカ(Hasakah)県の間に位置する非公開の場所で会談したグルジア出身の「イスラム国(Islamic State)」のアブ・オマル・シシャニ(Abu Omar al-Shishani)司令官(中央左)と、身の安全のため顔がぼかされたISIL(当時)の幹部アブ・ムハンマド・アドナニ(Abu Mohammed al-Adnani)氏(中央右)とされる人物(撮影日不明、2014年6月29日公開、資料写真)。(c)AFP/HO/Al-Itisam Media 写真写真拡大をみる 写真購入のお問合せはこちら
【7月5日 AFP】イスラム教スンニ派(Sunni)武装勢力「イスラム国(Islamic State、IS)」が、イラクと国境を接するシリア・デリゾール(Deir Ezzor)県で、シリアの主要な油田とガス田を全て制圧した。英国を拠点とする非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が4日、明らかにした。
【7月6日 AFP】イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派「イスラム国(Islamic State、IS)」が6月に制圧したイラク北部の都市モスル(Mosul)で、自らをカリフ(預言者ムハンマドの後継者)と主張する同勢力のアブバクル・バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)指導者が初めて公の場に姿を現し、自らに従うようイスラム教徒に求める様子を捉えた動画が5日、公開された。
【7月5日 AFP】イスラム教スンニ派(Sunni)武装勢力「イスラム国(Islamic State、IS)」が、イラクと国境を接するシリア・デリゾール(Deir Ezzor)県で、シリアの主要な油田とガス田を全て制圧した。英国を拠点とする非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が4日、明らかにした。
2014.07.12 Sat posted at 16:07 JST
バグダッド(CNN) 複数のイラク政府高官は11日、マリキ首相が少数派クルド人のジバリ外相を同日解任したことを明らかにした。暫定的な後任者には、同首相と同じイスラム教シーア派に属するフセイン・シャハリスタニ副首相(エネルギー問題担当)を任命した。
子ども支援の国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)」が発表した「Too Young to Wed(若すぎる結婚)」と題する報告書によると、シリアで2011年に武力衝突が勃発する以前は、子どもの結婚は同国の結婚全体の13%だった。しかし「内戦が始まって以降、ヨルダンにいるシリア難民の少女の間では、幼くして強制され結婚する例が倍増している」という。そうした少女たちの48%は、自分よりも10歳以上年上の男性との結婚を強いられている。
【7月29日 AFP】シリアとイラクの一部を支配下に置いたイスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が、「結婚相談所」を開設し、戦闘員らの花嫁となる女性たちの募集を始めた。英国を拠点とする非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が地元住民らの話として伝えた。
「クルド人自治区の民兵組織部隊はイラク国内の基準では比較的優れているとされているが、彼らは軽装備の歩兵部隊だ。サダム・フセイン(Saddam Hussein)元大統領と戦った経験のある人員はいなくなり、若者たちに置き換わっている」と、米シンクタンク「戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies、CSIS)」のアンソニー・コーズマン(Anthony Cordesman)氏は指摘した。(c)AFP/Jean Marc MOJON