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チバQ
:2014/08/16(土) 00:58:33
http://mainichi.jp/select/news/20140815k0000m030082000c.html
クルド・ヤジディー教徒:「虐殺を止めて」…夫は撃たれた
毎日新聞 2014年08月14日 20時48分(最終更新 08月14日 21時51分)
【ドホーク(イラク北部)秋山信一】歴史上74度目にして最悪の迫害だ−−。イラク北部でイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」の侵攻を受け、クルド人自治区ドホークに逃れた少数派ヤジディー教徒が口々に訴えた。1000人以上が殺害され、女性ら500人以上が拉致されたとの情報もある。「誰でもいい。この虐殺を止めてほしい」。1000年以上にわたる歴史の中で受けた迫害を伝承しつつ、信仰を守り続ける「不屈の民」から悲痛な叫びが上がった。
13日昼、ドホーク郊外。建設中の10階建てビルに無数の人影が見えた。近づくと、約300人のヤジディー教徒が、コンクリートに薄い布を敷いて生活していた。「故郷を取り戻して」。マヘバイ・アフマドさん(35)が強い口調で訴えた。
イラク北部の街シンジャル。住民の証言によると、8月3日朝に惨劇は始まった。前日からイスラム国と戦っていたクルド自治政府の治安部隊が住民に何も告げずに撤収し、混乱が広がった。スンニ派の教義を絶対視するイスラム国が、ヤジディー教徒を「悪魔崇拝者」とみなし、殺害を予告していたのを知っていたからだ。
「早く逃げましょう」。郊外の農村に住むマヘバイさんは、夫ハラフさん(40)や4人の子供に声をかけ、野菜畑の一本道を農業用トラクターが引っ張る荷車に乗って逃げた。しばらくするとイスラム国の戦闘員が乗ったトラックが追いついてきた。パン、パン−−。発砲に気づいた瞬間、荷車が横転。しばらくして起き上がると、戦闘員らが去っていくのが見えた。
「お父さん……」。長男(16)の声がした方向に視線を移すと、ハラフさんが頭から血を流して倒れていた。応答はなかった。マヘバイさんは子供らをせかし、徒歩で再び逃げた。南から来るイスラム国を避け、北のシンジャル山を目指す。夫の遺体を置いてきた自責の念から、後ろは振り返れなかった。
標高約1300メートルの岩がちな山には当時、数万人が避難していた。イスラム国の攻撃に加え、別の恐怖も始まった。渇きと飢えだ。強烈な日差しが照りつけ、気温は45度を超える。湧き水は山に2カ所しかない。食料もほとんどなく、岩陰で過ごす時間が1週間続いた。マヘバイさんと一緒にいた友人のイリヤス・モラーディさん(64)は「人生で一番つらい時間だった」と語った。
クルド人民兵が10日ごろに山の西側に位置する避難路を確保し、避難民の多くは隣国シリアやトルコ、イラク領内のクルド人自治区に逃れた。だがシンジャル山に数千人が取り残され、付近で数万人がイスラム国の支配下にある模様だ。
ヤジディー教徒の記者ナリーン・シャモーさん(27)によると、拉致された女性約50人が人身売買されたとの未確認情報もある。さらにイスラム国は、シンジャルに残るヤジディー教徒に対して「協力しなければ殺害する」と脅している。
「多くの人が死を選ぶかもしれない」。同胞の信心深さを知るナリーンさんが、そっと目を伏せた。
シンジャルのヤジディー教徒を救出するため、米軍は13日も、6日連続となる空爆を行ったが、地上部隊の派遣は見送った。
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