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315とはずがたり:2014/07/19(土) 19:22:46
イラク軍、ティクリート近郊で進撃阻止される―武装組織の地雷に
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303844704579655323113393910?mod=WSJJP_article_outbrain&obref=obinsite
By MATT BRADLEY AND LAITH AL HAYDAR
2014 年 6 月 30 日 11:18 JST

 【バグダッド】28日午後にイスラム・スンニ派武装組織への反撃を開始したイラク政府軍は29日午前、北部ティクリート近郊で進撃を阻まれている。現地政府軍当局者が同日明らかにした。

 軍の臨時司令部があるバクダッド北方サマラの治安部隊司令部によれば、武装組織はサマラ・ティクリート間の幹線道路に広範囲にわたって地雷を埋設した。一方、イラク国営テレビは政府の声明として、政府軍はティクリートを制圧したとし、数時間以内にサマラを州都とするサラーハッディン州全域の奪還に向け準備に入ると伝えており、現場からの報告と矛盾する。ティクリートの複数の住民によれば、29日午前現在イラク軍はティクリートを制圧できていない。同地は故サダム・フセイン大統領の出身地でスンニ派による占領米軍への抵抗運動の発火点となった。

 政府軍がスンニ派武装組織「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」からティクリートを奪還できれば、政府にとっては心理的に大きな勝利となる。また、4月の議会選を受けて7月1日に招集される新議会でマリキ首相の3期目の続投を阻止する動きが強まっているが、同首相にとっても大きな勝利となる。

サラーハッディン州の検問所のクルド自治政府治安部隊の兵士(28日) Reuters
 イラクは、2003年の米軍進攻以来最大の国家安全保障上の危機から脱却するため、国内外から挙国一致内閣を早急に組織するよう強い圧力を受けている。議会選ではマリキ首相率いる与党会派が勝利したが、与党内から同氏が国家の団結を弱め、軍事的な敗退をもたらしたと批判する声が強まっている。

 政府軍のティクリートに向けた進攻が、派遣された米軍顧問団の支援を受けたものかどうかははっきりしない。オバマ米大統領が先週派遣を発表した300人の軍事顧問団のうち、少なくとも180人がすでにイラク入りしている。

 イラク議会安全保障・国防委員会のメンバーであるアンマー・トーマ氏は、イラク軍の攻勢はタイミングや質の高さからみて、おそらく米軍顧問団が計画に関与していたと推測する。同氏はまた、オバマ大統領はイラク政府からの武装組織への空爆要請を拒否したものの、米軍の「F18ホーネッツ」戦闘機が連日バクダッドの上空を30回以上偵察飛行していると指摘する。

 イラク国防省は28日、ロシア製「スホイ25」戦闘機5機がこのほどバクダッドに到着したと発表した。イラク空軍には装備がほとんどなく戦闘機はこの5機だけだ。しかし、イラク軍パイロットがこのスホイ25の操縦訓練を十分に受けているかどうかははっきりしない。


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