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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

828チバQ:2011/09/08(木) 22:22:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000109-mai-int
<米大統領選>野党共和党の候補者討論会 「手腕」競争白熱
毎日新聞 9月8日(木)20時49分配信

 【シミバレー(米カリフォルニア州)堀山明子】来年11月の米大統領選に向けた野党共和党の候補者討論会が7日、米ロサンゼルス郊外のレーガン財団で開かれた。8月に出馬表明したペリー・テキサス州知事(61)が討論会に初登場し、雇用創出で成功した「テキサスの奇跡」を掲げ議論をリード。これに対しロムニー前マサチューセッツ州知事(64)とユタ州知事経験のあるハンツマン前駐中国大使(51)が火花を散らし、3氏の「行政手腕」競争が白熱した。

 討論会には、出馬表明をした8氏が勢ぞろいした。ロムニー氏は、討論会前日に法人税引き下げや対中経済制裁を盛り込んだ経済対策を発表し、ペリー氏に政策論争を仕掛けた。

 ペリー氏は00年の知事就任以降、100万人以上の雇用を創出したと力説したうえで「マサチューセッツの4年間より、この3カ月間のテキサスのほうが多く雇用創出した」と挑発した。ロムニー氏は「(ペリー氏の前のテキサス州知事だった)ブッシュ(前大統領)のほうが、雇用創出の速度が速かった」と反撃し、ペリー氏が「事実と違う」と声を荒らげる場面もあった。

 これにハンツマン氏も参戦し「(05〜09年の)ユタ州知事在任中、全米で最も雇用を創出した」と発言。ロムニー氏が発表した対中経済制裁案について「米中関係をどう立て直すか理解していない」とこきおろした。

 一方、保守系の草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」の支持を受けるバックマン下院議員(55)は行政実績がないため3氏の論争に加われず、存在がかすんだ。「エネルギー問題(の解決)が雇用を生み出す」として、高騰するガソリン代をオバマ大統領就任前の水準に引き下げるという持論を展開したが、ハンツマン氏に「価格操作」と一蹴された。

 ワシントン・ポスト紙などが6日に発表した世論調査結果によると、ペリー氏の支持率は27%で、一気にトップに躍り出た。7月までは10%台半ばだったバックマン氏は6%に落ち込み、党内右派の支持基盤をペリー氏に切り崩されている。

 ◇歯に衣着せぬ率直な言葉…人気のペリー氏

 「社会保障制度は、ねずみ講だ。保険料を支払う若者に、将来年金がもらえると言うと、ウソになる」

 共和党候補者討論会に初参加したペリー・テキサス州知事の歯に衣(きぬ)着せぬ率直な批判は、人気を集める理由の一つであるとともに、その粗野な言葉遣いには、大統領としての資質を疑う声が上がっている。

 立候補表明からまだ約3週間。だが、各種世論調査ではあっという間にロムニー前マサチューセッツ州知事を追い抜き、支持率トップになった。

 一方で、知事としての実績はよく知られていない。ペリー氏の最大の売りはテキサス州の雇用創出実績だ。「政府の関与を排除し規制を緩和することが雇用創出につながる」と主張する。

 しかし、テキサス州の民間企業の雇用はこの数年、下降傾向にあり、実際には公的部門の雇用増が全体の雇用を支えてきたという指摘が出ている。

 ジョギング中に遭遇したコヨーテが飼い犬に近づいたため、持っていた拳銃でコヨーテを1発で仕留めたことを自ら公表。

 地球温暖化が「人的要因によるもの」との説に真っ向から反論するなど、これまでの言動からペリー氏が保守派を超え、無党派層に支持を広げるのは困難との見方もある。

 ブッシュ前大統領の後を受けテキサス州知事に就任したが、ブッシュ氏の目玉政策だった連邦政府の補助金による教育改革を批判した。前回知事選では、ブッシュ氏に近い共和党関係者は予備選で対抗馬を推したという経緯もある。【ワシントン古本陽荘】

829チバQ:2011/09/14(水) 12:07:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011091402000034.html
茶会支持狙い舌戦 米共和党討論会 一番人気ペリー氏に矛先
2011年9月14日 朝刊


 【タンパ(米フロリダ州)=竹内洋一】来年十一月の米大統領選に向けた野党・共和党の候補者討論会が十二日夜(日本時間十三日午前)、南部フロリダ州タンパで開かれた。討論会は、保守派の草の根運動「ティーパーティー(茶会)」が初めて共催者に名を連ねた。昨秋の中間選挙で共和党大勝の原動力になった茶会の支持獲得を狙い、候補者の舌戦は激しさを増した。

 討論は、世論調査でトップを走り、茶会からの人気も高いペリー・テキサス州知事に対し、各候補が矛先を向ける展開になった。

 まずはペリー氏が七日の討論会で、現行の老齢年金など社会保障制度を「ねずみ講」に例えたことがやり玉に挙がった。「言葉が過ぎ、高齢者を不安にさせる」とロムニー前マサチューセッツ州知事がかみつき、連邦政府は社会保障から手を引いて各州に任せる考えなのかと迫った。

 これに対し、ペリー氏は「制度が破綻しないようにどう改めるのか、正しく議論すべき時だ」と述べ、全米で二番目に高齢有権者の割合が高いフロリダ州の地域事情に配慮を示した。

 茶会の支持をペリー氏にさらわれ、影の薄くなったバックマン下院議員も反撃に出た。ペリー氏が二〇〇七年、テキサス州の女子生徒に性感染症の予防接種を求める行政命令を出したことを「まったく間違っている」と批判。

 さらに「この命令で大手製薬会社が何百万ドルももうけ、ペリー氏に献金した」と「癒着」を指摘。「私がわずか五千ドル(四十万円弱)で買収されると言うのか」とペリー氏を怒らせた。

 ただ、討論会に集まった茶会のメンバーには、時に粗野なペリー氏の言葉遣いも「正直さ」と映っているようだ。ケンタッキー州の無職ボビー・アレキサンダーさん(62)は「米国には国民に正直な大統領が必要だ。その点でペリー氏はリーダーの資質を持っている」と話した。

830チバQ:2011/09/14(水) 12:08:45
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110913/amr11091310480001-n1.htm
【米大統領選】
「2強」激しさ増す ペリー氏「ねずみ講」発言を修正 共和党討論会
2011.9.13 10:46 (1/2ページ)

12日、米フロリダ州タンパで行われた大統領選に向けた討論会で、意見を交わすテキサス州のペリー知事(右)とロムニー前マサチューセッツ州知事(ロイター=共同)
 【ワシントン=佐々木類】2012年の米大統領選に向けた共和党候補の討論会が12日、フロリダ州タンパで行われた。現行の社会保障制度を「ねずみ講」と批判したテキサス州のリック・ペリー知事(61)の挑発的な発言ぶりを、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)が追及、ペリー氏が軌道修正を図るなど、“2強”の争いが激しさを増してきた。

 候補者討論会は通常、2つのメディアが持ち回りで共催するが 今回はCNNテレビと草の根保守運動「ティーパーティー(茶会)」が共催する異例の形式となった。小さな政府や減税、財政再建を訴える茶会の大統領選に与える影響力が増している現れだ。

 世論調査で首位に立つペリー氏はこれまで、高齢者年金など現行の社会保障制度は破綻しており、年金保険料を払う人をだます「ねずみ講」と断じてきた。

 しかし、この日の討論会では、2位に付けるロムニー氏が「『ねずみ講』という批判は度が過ぎる。年金高齢者を脅かす言葉だ」と追及。

 これに対し、ペリー氏は「私が批判する前から『ねずみ講』といわれてきたが、破綻しないよう整備する必要がある」と述べ、年金制度を廃止する考えはないと強調、これまでの批判をトーンダウンさせた。

 ペリー氏の軌道修正は、保守派からも「挑発的な発言は(選挙戦にとって)有毒だ」(ブッシュ前大統領の次席補佐官を務めたカール・ローブ氏)と否定的な見方が広がったためだ。

 フロリダは茶会の影響力が強い半面、米北東部から移住してきた定年退職者が多い。このため「ねずみ講」発言は、年金に頼る高齢者の反発を招く恐れがあり、早い段階で修正しておく方が得策との判断があったようだ。

 7日、シミバレー(カリフォルニア州)で討論会デビューを果たした際は、ねずみ講発言のほか、「温暖化現象は科学的に証明されていない」と述べるなど、威勢の良い“ペリー節”を全開させた。だが、長丁場の大統領選を戦う候補者として、米メディアはその発言の危うさを指摘していた。

831チバQ:2011/09/14(水) 12:10:59
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110914-OYT1T00394.htm
年収170万円以下4人家族、米で4618万人

 【ワシントン=山口香子】米国勢調査局は13日、2010年の米国の貧困者の数が全人口の15・1%にあたる4618万人となり、1959年に統計を取り始めて以来、過去最多になったと発表した。


 前年より260万人増えており、4年連続の増加となった。全人口に占める貧困者の割合も3年連続の上昇となった。経済の低迷を反映した形だ。

 米国では、政府が毎年収入の基準を定め、それを下回る収入の世帯を貧困層と定義しており、10年は、子供2人の4人家族で年収2万2113ドル(約170万円)が基準とされた。

(2011年9月14日10時48分 読売新聞)

832チバQ:2011/09/14(水) 20:32:47
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_306381
【NewsBrief】米下院NY補選で共和党候補が勝利
2011年 9月 14日 18:51 JST
 米ニューヨーク州で13日、ネットで知り合った女性に性的なメッセージを送っていたことが発覚して辞職した民主党のアンソニー・ウィーナー下院議員の後任を決める補欠選挙が行われ、共和党候補のボブ・ターナー氏が民主党候補のデビッド・ウェップリン氏を破って当選した。

 補選が行われたニューヨーク市の選挙区は民主党が100年近く議席を維持してきた。同党にとって、今回の敗北は大きな痛手だ。

 ターナー氏の得票率は53%、ウェップリン氏は47%だった。総票数の3分の2はクーンズやブルックリンといった地区を含む選挙区で投じられた。

 元テレビ業界の経営者で、政治経験のないターナー氏は、今回の選挙戦をオバマ大統領の政策に対する国民投票の場として有権者に訴えかけることで、民主党支持者が共和党支持者を圧倒的に上回る選挙区で勝利をものにした。

833チバQ:2011/09/18(日) 21:08:43
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110917/amr11091718180003-n1.htm
米民主、牙城の選挙区で90年ぶり敗北 「オバマ要因」説で論議
2011.9.17 18:17 (1/2ページ)
 【ワシントン=古森義久】90年間も民主党が議席を保ち続けた米国下院選挙区で共和党が勝利を飾ったことがオバマ大統領の不人気のせいなのかどうか、ワシントンで活発な議論が展開された。

 ニューヨーク州9区では現職の民主党下院議員のアンソニー・ウィーナー氏が性的な写真をインターネットで流すというスキャンダルで辞任したことから13日に補欠選挙が実施された。同選挙区は登録党員が民主党3、共和党1という比率で1920年ごろから90年以上も民主党議員が一貫して当選してきた。

 ところが今回の補選では共和党のボブ・ターナー候補が民主党のデービッド・ウェプリン候補を53%対47%の差で破った。

 この結果についてカーニー大統領報道官は「この種の特別な選挙はそれぞれ異色であり、全米的な傾向を反映しない」と「大統領への信任投票」論を否定した。同報道官はこの選挙区にユダヤ系の住民が多いことから「オバマ政権の最近のイスラエル政策への反発、あるいはワシントンでの与野党の争いへの忌避があったかもしれない」とまでは認めたが、オバマ大統領の経済や財政政策への不満は無関係だと強調した。

 下院議員として同選挙区を18年間、代表していたチャールズ・シューマー上院議員(民主党)も「この選挙区が全米の政治動向を象徴することなど決してない」と述べた。シューマー議員はウェプリン候補が同性婚への承認を表明したことがユダヤ系有権者の反発を買ったのだとも説いた。

 しかし同じ民主党でもニューヨークの元市長エド・コッチ氏はターナー候補を支援した。コッチ氏はオバマ大統領がイスラエルに不当に厳しいと述べて、少なくとも「オバマ要因」が有権者を動かしたとの見解を明らかにした。

 一方、民主党系政治評論家のジェームズ・カービル氏は「この結果は有権者側のオバマ大統領の政治全般への不満の表れだ」と、大統領側にさらに厳しい見解を述べ、この補選の信任投票としての意味づけに同意を表した。

 共和党側では「選挙結果は全米でいま顕著なオバマ大統領の『大きな政府』策への強い反対の反映だ」(共和党全国下院委員会のセッションズ議長)という「オバマ不信任」説が一致して表明された。この認識に同調するようにカービル氏は「民主党側は来年の大統領選挙で勝利を望むなら、オバマ大統領に大幅な政策やイメージの変更を求めるべきだ」と論評した。

834チバQ:2011/09/19(月) 19:32:10
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_308505
オバマ再選陣営のサイト、逆効果か−政権に対する揶揄が満載
Political Diary
2011年 9月 19日 13:24 JST
 2008年、記者たちは、インターネットやソーシャル・メディアを駆使したオバマ大統領候補陣営の選挙戦術を大々的に取り上げた。2012年大統領選挙に向かい、オバマ再選運動陣営は、新たなウェブサイト「AttackWatch.com」を鳴り物入りで立ち上げ、オバマ批判に対する反撃を試みようとしている。だが実際には、オバマ大統領を狙った揶揄(やゆ)や冗談を掲載する電子掲示板と化しているようだ。 

 オバマ再選対策本部「アメリカのためのオバマ」は最近、AttackWatch.comを立ち上げた。誰かがオバマ大統領ないし彼の政策を批判した場合に、それを報告してもらい、こうした「中傷」に対抗する「事実」を提供するのが狙いだ。同サイトのツイッター・コーナーには、多くの報告が寄せられているが、その内容は必ずしもオバマ再選対策本部関係者が期待するものではない。

 ジョン・Gという名前の投稿者は「オバマ大統領を気味の悪い権威主義的な狂人のように思わせる新しいツイッターアカウントがある。AttackWatchだ」と書いた。マット・カバーと称する別の投稿者は「(オバマの)景気刺激策は失業を8%未満に抑えなかったと聞いたけど、それは本当ではないよね?」と、低下しない高失業率を皮肉った。 

 AttackWatch.comサイトのツイッター・コーナーは最近、このようにオバマ大統領を標的にした辛辣な文言が極めて多い。このため、真のオバマ支持者が大統領批判論者についての報告しているのを見付けるのが難しいほどだ。

「下院のニューヨーク、ネバダ両州の補欠選挙で野党共和党候補が議席を獲得した。正気な人々が乗り出してきたのでは、と思う。どうか調べてみてください」とか、「子供たちよ、ママやパパがオバマの悪口を言っていないかい? 必ずそれをAttackWatchにリポートするんだよ」といった書き込みもみられた。 

 またある映画ファンは、破綻前に政府保証融資を得ていた太陽光発電パネルメーカー、ソリンドラをめぐるオバマ政権のスキャンダルを取り上げ、「ソリンドラ・グリーンの原料は人間だ!」と書いた。映画「ソイレント・グリーン(人口増加により資源が枯渇した未来社会で起こる制度化された殺人とその背景を描いたSF映画)」の中の登場人物の有名なせりふ「ソイレント・グリーン(人工食料)の原料は人間だ」のもじりだ。 

 こうしたオバマ政権攻撃を読むのが保守派にとって格好の暇つぶしとなっている。オバマ再選陣営には笑い事ではないだろう。

835チバQ:2011/09/20(火) 22:56:55
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110920/amr11092019210010-n1.htm
オバマ大統領 再選は困難? 政権発足以来最大の危機
2011.9.20 19:14 (1/3ページ)

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オバマ米大統領(ロイター)
 【ワシントン=古森義久】米国のオバマ大統領の「再選の難しさ」が民主、共和両党で広範に語られるようになった。同大統領の支持率の顕著な低下に加え、議会の補選での民主党の連敗が「オバマ大統領はこのままでは再選を果たせない」という予測となり、政権内外でも同大統領就任以来の最大の危機感を生みだしたようだ。

 オバマ大統領の再選はこのままでは難しいという予測は9月中旬に入って、一気に噴き出す形となった。その明白な実例は11日にシカゴで開かれた民主党全国委員会での同党幹部たちの一連の発言だった。オレゴン州選出のピーター・デファジオ下院議員は「私の州では、前回の大統領選でオバマ氏が11ポイントもの大差で勝ったが、いまは同氏への熱い支持は蒸発し、多数の民主党員が次回はオバマ氏には投票したくないと公言するようになった」と述べた。他の民主党幹部もオバマ氏の支持のここ数カ月間の急落を報告した。

 17日に公表されたニューヨーク・タイムズ紙とCBSテレビの共同世論調査でも、オバマ大統領の不支持率が就任以来、同調査では初めて50%を超え、とくに大統領選で決定的に重要となる無党派層の不支持が59%にも達した。

 ニューヨーク・タイムズはこうした動きをとらえ、「民主党員たちはオバマ再選を声高に心配する」という見出しの長文の記事で、全米各地の民主党幹部がオバマ氏への支持の大幅な減少を訴えており、現状のままだと同氏の再選が難しいという予測を打ち出した。

 ウォールストリート・ジャーナル紙も「もしオバマ氏が1期だけの大統領となれば」という題の論文を掲載した。筆者の歴史政治学者ジュリアン・ゼリザー・米プリンストン大学教授はオバマ氏が再選されない可能性を前提に「1期だけの大統領」のオバマ氏の功罪を論じ、オバマ氏自身が「私は凡庸な再選大統領よりはすぐれた1期大統領となりたい」と述べた言葉を引用した。

 こうした「オバマ再選困難論」は13日の下院補選でニューヨーク州とネバダ州でいずれも共和党候補が勝ち、とくにニューヨーク州第9区では民主党が90年間も独占してきた議席を失ったことで、さらに勢いを増した。

 民主党側でもこの現状を同党への重大な危機ととらえ、「この2年8カ月の政策とその手法が国民多数派から支持されなかったのだから大統領は側近や閣僚を解任し、政策も大幅修正すべきだ」(クリントン政権高官だったジェームズ・カービル氏)という過激な主張も出始めた。

 共和党側では一般にオバマ大統領の失政の結果だとされる9・1%という高失業率も、同大統領の医療保険改革など「大きな政府」策の帰結だとして、オバマ氏のリベラル政策自体が破綻したための支持率低下の主因だと主張している。

 もちろん大統領選の投票まで1年2カ月もあるが、

現職大統領にとって歴史的にみても、この時点からの支持率の大幅挽回も容易ではないという。

836チバQ:2011/09/23(金) 17:28:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2011092300259
候補者からルイス氏除外=ニュージャージー州議選
 【フィラデルフィアAFP=時事】米連邦控訴裁判所は22日、陸上男子短距離などで五輪通算9個の金メダルを獲得したカール・ルイス氏(50)=米国=を、ニュージャージー州議会選挙の候補者リストから除外する裁定を下したと発表した。同州内の居住年数4年以上の立候補条件を満たしていないとした。
 4月に出馬を表明したルイス氏はニュージャージー州で育ち、2005年と07年に同州内に自宅を購入。しかし、近年の生活拠点はカリフォルニア州で、09年5月には選挙で投票するなどした。 (2011/09/23-12:58)

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837pipi:2011/09/24(土) 04:44:18
働きたくないでごじゃる(;・ω・)☆ http://nn7.biz/watch?v=fIjX4vH

838チバQ:2011/09/25(日) 11:32:20
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011092501000174.html?ref=rank
共和党の模擬投票で泡沫候補勝利 米大統領選
2011年9月25日 10時21分

 共和党指名候補選出の模擬投票集会で演説する、元ピザチェーン経営のハーマン・ケイン氏=24日、オーランド(ロイター=共同)


 【ワシントン共同】来年11月の米大統領選で勝敗の鍵を握るフロリダ州で24日、野党共和党の党員ら約2600人による指名候補選出の模擬投票が行われ、元ピザチェーン経営のハーマン・ケイン氏が37・1%の得票で勝利した。ケイン氏は保守的な主張で人気を集めているが、政治経験は皆無。“泡沫候補”が番狂わせを演じた。

 全米の世論調査で首位に立つペリー・テキサス州知事は得票15・4%で次点にとどまった。模擬投票への本格参戦を見合わせたロムニー前マサチューセッツ州知事が14・0%で3位につけた。

 投票結果は、候補指名争いに大きな影響は与えないとみられる。

839チバQ:2011/09/25(日) 13:14:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011092300455
共和党首位のペリー氏に包囲網=支持率低下、苦しい展開−米大統領選
 【ニューヨーク時事】来年11月の米大統領選に向けた野党共和党の候補者討論会が22日、フロリダ州オーランドで行われた。支持率で首位のペリー・テキサス州知事に対し、2番手のロムニー前マサチューセッツ州知事らが攻撃を集中。包囲網を築かれた形のペリー氏にとり、苦しいレース展開となってきた。
 先月中旬に出馬表明したペリー氏は、一気にロムニー氏を支持率で15ポイント程度引き離した。ところが、この1週間に行われた世論調査では同氏に平均6ポイント差まで詰め寄られ、参戦後の「ご祝儀相場」が落ち着きつつある。(2011/09/23-18:40)

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840チバQ:2011/09/26(月) 21:47:34
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_313973
【NewsBrief】中西部州で勝てる候補探しあぐねる米共和党
2011年 9月 26日 17:14 JST
 【ミシガン州マキナック島】米共和党幹部や中西部諸州のアクティビストは2008年の大統領選でバラク・オバマ氏が勝った一帯のスイングステート(民主、共和に対する支持が固まっていない州)について、来年の選挙では自党候補が勝てるとの考えを示した。ただ、誰が最適な候補かいまだ決めかねている。

 ミシガン州元知事を父に持つミット・ロムニー氏には地元出身である点が有利なほか、一部党幹部が好きだと語る中西部の政治的文化の香りがするという。一帯の雇用減少のため、ロムニー氏の対立候補のテキサス州のリック・ペリー知事にチャンスがあるとの声も聞かれる。同知事は自州の力強い雇用の伸びを売りに選挙活動を展開中だ。

 ただ、ペリー氏は24日にフロリダ州オーランドで行われた共和党大統領候補の模擬投票の結果がさえなかったことから、懸念を口にする共和党候補もいる。ほんの1カ月前に選挙戦を開始した同氏については、党や国民の「検査」が始まったばかり。当地で24日に行われた党幹部やアクティビストの会合などではこの点に関する懸念が聞かれた。

841チバQ:2011/09/27(火) 23:40:16
http://jp.wsj.com/US/Economy/node_314739
【コラム】選挙地図が示すオバマ氏再選の行方─米大統領選
Capital Journal─政治コラム
2011年 9月 27日 15:21 JST
 大統領再選の雲行きが怪しくなってきたとはいえ、オバマ米大統領にはまだ希望が残されている。選挙地図は相変わらずオバマ大統領と民主党に有利なためだ。

 これは拮抗した大統領選においては、見落とされがちだが重要な基本原理である。そして2012年の大統領選はまず間違いなく接戦になる。選挙地図は今後の民主・共和両党の選挙戦略を左右する。実際、選挙地図の様相は既に今年の動向に影響を与えているようだ。また、来年の選挙戦で軸になりそうな州も見えてきた。


 米国の大統領選挙で忘れてはならない重要な点は、単に全国の一般投票で勝敗が決まるわけではないという点だ。米国では、各州を代表する選挙人の投票で過半数の270票を獲得した候補者が大統領に選出される。各州には一定数の選挙人が割り振られており、一般投票で勝利した候補者がその州の全選挙人数を獲得する。獲得した選挙人数の合計が270に達した者が勝者となる。

 ここに民主党の本質的な強みがある。民主党を支持することがほぼ確実な一連の“青い州”は、共和党支持の“赤い州”に比べて規模が大きく、選挙人数も格段に多い。民主党の大統領候補は重要なこれらの青い州を確保しさえすれば、その先に勝利が見えてくる。

 具体的に言うと、18の州とコロンビア特別区では1992年以降5度の大統領選すべてで民主党が勝利している。選挙人数の合計は242となり、これだけで大統領選出に必要な票数の90%に達する。

 共和党がほぼ確実に獲得できる選挙人数はこれより大幅に少ない。過去5度の選挙すべてで共和党を支持したのは13州のみ。選挙人数は計102と、必要数の半分にも満たない。

 従って、オバマ大統領勝利の鍵は支持基盤となる青い州を確保することにある。それができたら、あとは支持基盤のやや弱いいくつかの州に狙いを定め、勝利に必要な選挙人数を集めるだけでよい。

 民主党支持に回る確率が最も高いのは、アイオワ、ニューハンプシャー、ニューメキシコ、ネバダ、オハイオの5州だ。これらの州では、過去5度の選挙のうち3度か4度、民主党が勝っている。オバマ大統領が真っ青な民主党支持州をすべて確保したうえで、これらのやや青い州すべてをものにした場合、獲得する選挙人数は必要数を11上回る281に達する。

 さらに注目すべき点として、この筋書きには、巨大な激戦区であるフロリダ州や、2008年の選挙でオバマ大統領が共和党から支持基盤を奪ったバージニア、ノースカロライナ両州での勝利は含まれていない。

 従って、共和党にとって問題は極めて単純だ。真っ青な州とやや青い州のどこで勝利を手にできるか、である。この問いへの答えが分かれば、2012年の選挙戦がどこで繰り広げられるかが見えてくる。

 実際、オバマ大統領は真っ青な州の一部で問題に直面しており、共和党が壁を崩す可能性はありそうだ。政治アナリストのローズ・クック氏は、選挙地図を検証した最近のニュースレターにこう記している。「最近の歴史は別として、オバマ氏は2012年に民主党の支持基盤を守るために懸命に努力しなければならないだろう。これには東西の海岸沿いの諸州だけでなく、ミシガン、ペンシルベニア、ウィスコンシンなど工業地帯の激戦州も含まれる」

 例えば最近の調査では、カリフォルニア、ペンシルベニアの両州で大統領の支持率が50%を下回っている。

842チバQ:2011/09/27(火) 23:40:38

 また、特に困難な州として浮上しているのがウィスコンシン州だ。2010年の州知事選挙では共和党のスコット・ウォーカー氏が勝利した。同知事が公務員労働組合と真っ向から対立していることは保守派を勢いづかせ、リベラル派に刺激を与えている。これが大統領選にどう反映するかは極めて重要だ。

 やや青い州としては、アイオワとニューハンプシャーの両州で共和党に勝機がある。しかし、やや青い州のなかで共和党にとって最もうまみのある標的は、18の選挙人を有する巨大なオハイオ州だ。夏に行われたキニピアック大学の調査で同州の大統領支持率が50%を割ったことは注目に値する。

 仮にオバマ大統領が真っ青な州をすべて制覇し、オハイオ以外のやや青い州をすべてものにしたとしても、オハイオで敗北した場合、合計選挙人数は7票の不足となる。

 この不足分をどこで補えばいいか。予想としては、それまで4度の大統領選で3度共和党が勝利していたにもかかわらず2008年にオバマ氏になびいた激戦州、コロラドが有力だ。同州の選挙人数は9人。オハイオで負けてもコロラドで勝てれば、なんとか再選にこぎ着けることができる。

 こうした選挙人数の計算が既に重視されていることは、民主党員がどこにエネルギーを注ぎ、オバマ大統領がどこに時間を費やしているかをみれば容易に分かる。オバマ大統領とバイデン副大統領がともに最近、やや青い州のオハイオを訪れたのは偶然ではない。そして27日、大統領は非常に重要な激戦州となる可能性のあるコロラドを訪問し、支持基盤の強化を図る。

843とはずがたり:2011/09/28(水) 00:55:20
>>841-843
地図添付しておきます。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/110927_map.jpg.jpg

今更ですがイギリスの二大政党制が(自由党の後継たる自民党が躍進するまえから)幻想だと云う指摘が,保守・労働党それぞれ牙城があって全国的に2大政党が拮抗している訳ではない事を以て議論している文章をみて成る程なと思ったけど,考えたらアメリカも青い州とか赤い州とかいってるので,国内で普遍的な勢力持って無くても綜合して二大政党になっていれば二大政党制といってしまっても良いですよね。

日本では衆院では都市部の風が大勢を決して政権交代を実現する感じにはなってきたけど,自民党の地盤の地方に較べて民主には地盤なんてあんまあるとは云えないなぁ。。北海道と岩手くらいか。次点が三重・滋賀辺り?

844チバQ:2011/09/28(水) 22:30:13
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110928/amr11092808510004-n1.htm
レディー・ガガ オバマ大統領に「いじめ防止対策」要望
2011.9.28 08:46

 米人気歌手、レディー・ガガさん(25)が25日、カリフォニア州アサートンで開催されたバラク・オバマ大統領(50)の選挙資金集めのパーティーに出席し、オバマ氏といじめ問題について話し合った。26日、ロイター通信が伝えた。(SANKEI EXPRESS)

 パーティーが開かれたのは米インターネット交流サイト大手フェイスブックのシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)の自宅で、参加費は2人で3万5800ドル(約270万円)。ガガさんは大統領にさらなるいじめ防止対策を要望したという。

845チバQ:2011/09/29(木) 22:54:25
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110929/amr11092919430008-n1.htm
共和党予備選、年明け熱気 州同士の日程バトル
2011.9.29 19:42
 【ワシントン=佐々木類】2012年の米大統領選での共和党候補の指名争いに向けたもう一つの“バトル”、州同士の日程争いが火ぶたを切る。人口も多く激戦州として注目を集めるフロリダ州が、どこよりも早い来年1月31日の予備選実施を計画しているためだ。これまで先行実施してきたアイオワ、ニューハンプシャー両州がフロリダ州の動きを受けて日程を前倒しするのは必至。指名争いは年明け早々から熱を帯びそうだ。

 共和党候補の指名争いは来年2月6日のアイオワ州の党員集会を手始めに、ニューハンプシャーでの予備選を14日、ネバダ州の党員集会を18日とする予定が組まれていた。アイオワ州などは各州に先駆けて党員集会や予備選を行うことが州法などで認められている。

 しかし、フロリダ州は28日、予備選を1月31日に行う方向だと発表した。日程が早まることで結果が他州の有権者にも影響するとみられることから、各候補がフロリダ州を重点区と位置づけて多額の選挙資金を投入するとの期待がある。

 前回の大統領選でもミシガン州が1月15日の予備選実施を発表したため、アイオワ州は1月3日、ニューハンプシャー州は8日に前倒しした。この結果、共和党は3月にマケイン上院議員が早々と勝利。一方の民主党はオバマ氏とクリントン氏(現国務長官)が6月まで接戦を展開、注目を集めたことで本選でも同党が有利になったといわれている。

 このため共和党全国委員会は昨年夏、アイオワ、ニューハンプシャー州など3州以外は3月5日以前に予備選などを行ってはならないと規定していた。 

 米FOXニュースは「1月2日にアイオワ党員集会が開かれるだろう」と報じており、12年の選挙も前回並みの早いスケジュールで進みそうだ。

846チバQ:2011/09/29(木) 23:18:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110929/amr11092914240006-n1.htm
【米大統領選】
ペリー候補、首位転落 討論会の不調響く 共和党候補争い 
2011.9.29 14:23
 米保守系FOXテレビは28日、来年11月の大統領選に向けた共和党の候補指名争いで、テキサス州のペリー知事が2位に転落、ロムニー前マサチューセッツ州知事が首位に返り咲いたとする世論調査結果を発表した。

 ペリー氏の支持率は8月末の29%から19%に急落。逆にロムニー氏は1ポイント増えて23%となった。

 ペリー氏は8月の出馬表明後、知事としての雇用創出実績と保守的な主張で人気を集めた。だが9月に3回行われた候補者討論会で、社会保障や移民政策をめぐり他候補に追及される場面が目立ち、「討論下手」との印象が強まっていた。

 フロリダ州で24日に行われた模擬投票では、ペリー氏有利との下馬評を覆し、元ピザチェーン経営のケイン氏が勝利。同氏は今回調査でも支持率17%で3位に浮上した。(共同)

847チバQ:2011/10/01(土) 17:48:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011100102000190.html
共和党 フロリダ予備選前倒し 年明け、指名争い本格化
2011年10月1日 夕刊

 【ワシントン=竹内洋一】来年十一月の米大統領選に向けた野党・共和党の候補者を選ぶ予備選について、南部フロリダ州は三十日、当初予定を大幅に前倒しして来年一月三十一日に実施すると発表した。伝統的に最初に党員集会を行ってきたアイオワ州も日程の変更を発表するなど、年明け早々から選挙戦が本格化することになりそうだ。

 両州のほか、ニューハンプシャー州も予備選の日程の大幅な前倒しをすることを検討している。

 各州が一定の間隔を空けて日程を組めば、アイオワ州とニューハンプシャー州が一月初旬に党員集会・予備選を開くとみられる。

 前回二〇〇八年の大統領選では、共和党が三月上旬にマケイン上院議員を候補者に選出。民主党はオバマ、クリントンの両氏が六月まで指名競争を繰り広げ、注目を集めた。

 共和党全国委員会は候補者選びが早かったことが敗因の一つと分析し、今回は選出レースを長期化させることを決めている。当初は二月六日のアイオワ州を皮切りに全米各州で始まる日程だった。

 選挙戦の行方を大きく左右する最初の党員集会や予備選は全米の注目を集めるため、各州の先陣争いは年々激しさを増している。

 フロリダ州には共和党から「制裁」が科されるが、各陣営が重点地区に位置付けて多額の選挙資金を投入すれば、州経済の活性化につながるとの計算もありそうだ。

<党員集会と予備選挙> 党員集会は原則として、民主、共和の二大政党に登録した党員が各党の集会に出席、話し合いや投票によって各党の大統領候補を選出する代議員を決める。予備選挙は政党に登録した有権者だけが参加できる方法と無登録の有権者も参加できる方法があり、いずれも投票所で直接投票する。来年の本選挙は11月6日。

848チバQ:2011/10/04(火) 00:04:41
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111003/amr11100310170000-n1.htm
黒人の差別用語を放置? 米共和党候補狙うペリー氏、父親の別荘に「ニガー」
2011.10.3 10:15 [米国]

1日、米ニューハンプシャー州での経済フォーラムで話すペリー・テキサス州知事(ロイター)
 2日付の米紙ワシントン・ポストは、来年の米大統領選に向けて共和党候補指名の獲得を目指すテキサス州のペリー知事が、利用していた父親の別荘に黒人に対して最も差別的とされる言葉「ニガー」の文字が書かれていたにもかかわらず、自身が政界入り後も放置していた疑いがあると報じた。ペリー氏側は否定している。

 同党の候補指名を争う黒人で元ピザチェーン経営のケイン氏は2日、ペリー氏を「無神経だ」と批判した。黒人有権者が反発するのは必至だ。

 別荘は同州の牧場の一角にあり、門に置かれた岩に別荘の呼び名だった「ニガーヘッド」の文字が大書きされていた。ペリー氏は仲間と狩猟に出掛ける際、別荘を利用していたという。

 ペリー氏は同紙に対し「不快な名前だ」とした上で、父親が別荘を借り始めた1983年か翌84年に両親がペンキを上塗りして消したと説明した。(共同)

849名無しさん:2011/10/05(水) 20:14:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00001203-yom-int
クリスティー知事、大統領選出馬断念
読売新聞 10月5日(水)19時48分配信

 【ワシントン=黒瀬悦成】米ニュージャージー州のクリス・クリスティー知事(49)は4日、同州内で記者会見し、来年の大統領選での共和党候補者指名争いに出馬しないと発表した。

 クリスティー氏をめぐっては、党内の穏健派などから出馬を期待する声が広がっていた。同氏は、「今は私が出る時ではない。この州でやるべきことがある」と述べ、当面は知事の仕事に専念すると強調。一方で、「将来については、あらゆる可能性を排除しない」と語り、2016年大統領選への出馬に含みを残した。

 同氏が出馬を断念したのは、同党候補を決める各州の予備選・党員集会が、当初予定されていた2月以降から年明け早々にも繰り上げ実施される見通しとなり、選挙に向けた資金集めなどの時間的余裕が少ないと判断した模様だ。

最終更新:10月5日(水)19時48分

850チバQ:2011/10/05(水) 21:26:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011100500553
「非オバマ」の与党候補勝利=補選連敗ストップも喜べず−米大統領
 【ワシントン時事】オバマ米大統領の政権運営への評価が最大の争点となったウェストバージニア州知事補選が4日、投開票され、与党民主党のトンブリン知事臨時代理が共和党の企業経営者マロニー氏を僅差で下した。
 民主党は大型補選の連敗を食い止めたが、トンブリン氏は選挙戦で大統領に距離を置く姿勢をアピールしており、苦境にある大統領には手放しで喜べない結果となった。
 同州知事補選は来年11月の大統領選に向けた前哨戦の一つと位置付けられ、民主、共和両党が巨額の資金をつぎ込み総力戦を展開した。
 CNNテレビなどによると、共和党側はオバマ政権の医療保険改革は増税と雇用喪失を招くと指摘し、「トンブリン氏に勝つことは打倒オバマの第一歩」と主張するテレビCMを連日放映。これに対し、トンブリン氏は大統領と意見が異なる問題は多いと反論、「同じ党であろうと(その分野では)戦い続ける」と訴えた。(2011/10/05-17:03)

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851チバQ:2011/10/06(木) 20:39:23
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111006-OYT1T00360.htm?from=main6
サラ・ペイリン前知事、米大統領選に不出馬

 【ワシントン=中島健太郎】米共和党のサラ・ペイリン前アラスカ州知事(47)が5日、2012年大統領選に出馬しないと表明した。


 支持者宛ての手紙形式の声明で「私は、真の公共への奉仕者が大統領に選ばれるよう支援することで、より重要な役割を果たせる」と述べた。

 ペイリン氏は08年大統領選で副大統領候補になり注目され、草の根保守派の「茶会運動」を中心に大統領選出馬を求める声が強かった。ペイリン氏の不出馬で、共和党の候補者指名争いは、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)、テキサス州のリック・ペリー知事(61)らが軸となる構図がほぼ固まった。

(2011年10月6日13時54分 読売新聞)

852チバQ:2011/10/06(木) 20:44:49
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111006/amr11100615570011-n1.htm
1万人超がNYでデモ 格差抗議、最大規模 労組、NGOも合流
2011.10.6 15:55

 5日、米ニューヨークで、反格差社会デモ「オキュパイ・ウォールストリート」に合流した労働組合のメンバーら(AP)
 世界経済の中心地、米ニューヨークのウォール街で始まった反格差社会デモ「オキュパイ・ウォールストリート(ウォール街を占拠せよ)」は5日、労働組合、学生組織、非政府組織(NGO)などと合同で大規模集会を開き、米メディアによると、1万〜2万人がマンハッタンの市役所からウォール街に向け行進した。

 これまでで最大規模の動員数とみられる。AP通信によると、ニューヨーク以外でもボストンなど数都市で、大学などで運動に連帯を示す集会が開かれた。6日にはワシントンでも大規模デモが計画されており、デモは拡大を続けている。

 ニューヨークの集会では参加者が「富める1%」と呼ぶ富裕層や大企業との対比で、「われわれは99%だ」とメガホンで叫ぶと大勢の参加者から大きな歓声が上がった。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/111002/amr11100216590004-n1.htm
NYブルックリン橋でデモ隊700人逮捕 オバマ政権批判を警察が「力」で封じ込め
2011.10.2 16:51 [オバマ米大統領]

1日、ニューヨークのブルックリン橋に詰めかけたデモ参加者(AP)
 【ニューヨーク=黒沢潤】ニューヨークのマンハッタンに架かるブルックリン橋で1日、高失業や貧困、少数民族への差別反対などを訴えるデモ隊約700人が、警官隊に一斉逮捕された。社会の不均衡を是正できないオバマ政権への市民の不満を警察が「力」によって封じ込めた。

 AP通信などによれば、このデモ隊は、マンハッタンの金融街ウォールストリート付近で、約2週間にわたって抗議行動をしていた「ウォールストリートを占拠しよう」のメンバーら。

 互いに腕を組み、橋の車道を行進していた際、車両の通行を妨害したなどとして、オレンジ色の網で“一網打尽”にされた。

 ウォールストリート周辺では約1週間前、同デモ隊のメンバー約80人が公務執行妨害容疑などで逮捕された。その際、警官がトウガラシ・スプレーなどを使った光景がネットで流れたため、これに同情したグループがデモ隊に合流。マンハッタンの警察施設前では9月30日夕、約1千人の市民が抗議行動を行った。

 約2週間続いたデモには、ニューヨーク出身の女優スーザン・サランドンさんや、映画監督のマイケル・ムーア氏も支援した。

853チバQ:2011/10/06(木) 22:12:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000031-mai-int
<米下院>オバマ政権の台湾への戦闘機売却見送り 批判続出
毎日新聞 10月5日(水)10時56分配信

 【ワシントン古本陽荘】米下院外交委員会は4日、台湾に関する公聴会を開いた。新型F16戦闘機の台湾への売却を見送ったオバマ政権の決定を与野党の議員が次々と批判。これに対し、キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は、決定は「現時点では適切」と強調する一方、中国の対台湾軍備拡張の動きについて「中台の信頼関係構築を阻害するもの」とけん制した。

 ロスレーティネン委員長(共和)は「中国に対し、なぜそんなにおどおどしなければならないのか」と発言。「ますます好戦的になる中国におどおどしていることが同盟国である日本、韓国、フィリピン、豪州にどういうメッセージになるのか」と語気を強めた。

 与党の民主党からも「なぜ新型F16を売却できないのか」(コノリー議員)などと批判が続き、政府側は終始、防戦に立たされた。

 オバマ政権は先月、台湾が求めていた新型F16売却を見送る代わりに、配備済みのF16に新型レーダーを搭載することなどで能力を高めることを柱とする対台湾武器売却方針を決定した。

854チバQ:2011/10/08(土) 13:29:46
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111008/amr11100813090009-n1.htm

【米大統領選】
1月3日に最初の党員集会 アイオワ州
2011.10.8 13:08
 AP通信は7日、来年11月の米大統領選に向けた野党共和党の候補指名争いで、中西部アイオワ州の党員集会が全米に先駆けて1月3日に開催される見通しだと報じた。

 アイオワ州の共和党委員会が暫定的に決定した。今月10日にも正式発表される見込み。前回の2008年大統領選でも同州党員集会が1月3日に開かれており、今回も年明け早々の開幕となりそうだ。(共同)

855チバQ:2011/10/08(土) 18:03:13
http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2011/09/post-2281.php
支持率ガタ落ちでもオバマ指名は確実
Why No Democrat Will Challenge Obama

「極右」が影響力をもつ共和党に政権を奪われる危険は冒せない、その危機感で民主党は結束している

2011年09月30日(金)15時20分
エレノア・クリフト

[2011年9月 7日号掲載]

 不況と支持率低下は現職大統領にとって致命的な組み合わせ。大統領選で苦戦を強いられる前に、党内で厳しい予備選にさらされるのが一般的だ。ところが米民主党では、今のところオバマ大統領に対抗して出馬の名乗りを上げた人物はいない。

 党内でオバマ人気が抜群だから、ではない。むしろティーパーティー主導の共和党に融和的なアプローチを取るオバマを批判する声は多い。8月初めに合意がまとまった連邦債務の上限引き上げも、憲法修正第14条に基づき大統領が単独で決められたはずだという指摘もある。

 中には08年にオバマと民主党指名を争ったヒラリー・クリントン国務長官が大統領になっていたほうが良かった、と言いだすやからまでいる。それでも今回、クリントンをオバマの対抗馬に担ぎ出そうという声はない。

 一般党員と民主党系無党派層を対象とした世論調査でも、予備選を求める声はわずか32%で、対立候補が登場してほしくないという人は59%に上った。

 現実的な判断と言えるだろう。「再選の現実的な可能性という意味では、オバマがヘマをすることはまずない。それは党内の誰にとっても明白だ」と、ベテラン政治アナリストのチャールズ・クックは言う。

 民主党関係者にとって、共和党内で影響力を強めるティーパーティーは極右も同然だ。「共和党の大統領が誕生すれば、ティーパーティーがアメリカを動かすことになる」と、中道左派のシンクタンク「第三の道」のビル・シュナイダーは言う。民主党は「そんな危険を冒すわけにはいかない」。

「初心に戻ってほしい」
 民主党は公民権運動の立役者でもある。「初のアフリカ系大統領の再選を阻みたい人間はいない」と、クックは指摘する。オバマに挑戦状をたたき付ける人物は、政治家としての自分の将来を危険にさらすことにもなりかねない。

 「対抗馬が出てくれば、黒人有権者は激怒するだろう。これは民主党にとってまったくいいことではない」と、シュナイダーは言う。アフリカ系アメリカ人は民主党の最も忠実な支持層であり、オバマの仕事ぶりに落胆しているとはいえ、彼を見捨てることはないだろう。

 そんななか消費者運動家で過去に自ら大統領選に立候補してきたラルフ・ネーダーは、オバマの対抗馬になりそうな人物に声を掛けている。ただし「予備選で(オバマを)倒せる人間はいない」と言う。「対抗馬を立てる目的は、オバマに08年の公約に立ち返らせることだ」

 対抗馬を立てれば、最低賃金や労働者の権利、金融機関に対する税率引き上げと低所得層の税率引き下げといった民主的な争点について、オバマの考えを問いただすことができる。「さもなければオバマの選挙運動は、共和党の極端な発言に対処するだけで終わってしまう」

 環境活動家のビル・マッキベンも、オバマに初心に戻ってほしいと考えている1人だ。マッキベンは、アルバータ州(カナダ)からテキサス州まで石油パイプラインを敷設する計画に反対して、8月20日からホワイトハウス前で抗議行動を組織した。

 前回の大統領選でオバマは、「自分が大統領になれば、『海面上昇のペースは遅くなり、地球は癒やされ始める』と言った。(パイプライン問題は)その男が今もいるかどうかを確かめる格好の試金石だ」と、マッキベンは言う。

 マッキベンと仲間は、08年の大統領選のときの選挙グッズを身に着けてホワイトハウス前に集まった。オバマに初心を思い出してもらうためにだ。

856チバQ:2011/10/09(日) 14:30:19
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20111008-00000135-fnn-int
2012年のアメリカ大統領選挙に向けた共和党の候補者指名争い、混戦状態続く
フジテレビ系(FNN) 10月8日(土)12時32分配信

2012年に行われるアメリカ大統領選挙へ向けた共和党の候補者指名争いは、泡沫(ほうまつ)候補扱いをされていた実業家が一部の世論調査で支持率トップに躍り出るなど、混戦状態となっている。
ハーマン・ケイン氏は「今『イエス・ウィ・ケイン』って言ったのかい?」と述べた。
7日、首都ワシントンで行われた保守層の集会で、オバマ大統領のスローガン「イエス・ウィ・キャン」を皮肉った大手ピザチェーンの元経営者・ケイン氏は、高い失業率の原因はホワイトハウスにあると断言した。
ケイン氏は「経済の失策はウォール街のせいじゃない。ホワイトハウスがやったんだ。デモ隊は、ウォール街ではなくホワイトハウスに行くべきだ」と述べた。
ケイン氏が一部の世論調査で支持率トップに躍進した一方、当初、支持率トップを走っていたテキサス州のリック・ペリー知事が3位に転落するなど、共和党の候補者指名争いは激しさを増している。

857チバQ:2011/10/10(月) 13:49:19
http://www.cnn.co.jp/usa/30004226.html
ウォール街デモ、米首都で逮捕者 民主は支持、共和は批判
2011.10.10 Mon posted at: 10:54 JST
ワシントン(CNN) ウォール街の占拠を呼びかけてニューヨークで始まった抗議デモは首都ワシントンにも飛び火し、9日にホワイトハウス前で行われた集会では1人が逮捕された。この日のトーク番組には民主、共和両党の有力議員が出演し、デモに対して民主党議員は支持を表明、共和党議員は「階級闘争」と位置付けて批判を強めている。

ホワイトハウス前にはこの日、約100人が集まり、大統領の警護を担当するシークレットサービスによれば、警官に向かって靴を投げつけたとして1人が逮捕された。デモ主催者の話では、この男性はホワイトハウスの中に靴を投げ込もうとして失敗したという。

参加者の多くは戦争反対を訴え、オバマ大統領に対して「ビールサミット」への参加を求める横断幕を掲げた参加者もいた。

9日で23日目に入ったデモについて、民主党のペロシ下院院内総務はABCテレビの番組で「それがウォール街であろうと確立された政治的秩序であろうと、変革を起こす必要がある。彼らの生活にとって無意味な振る舞いを続けることはできない。国民は怒っている」と一定の理解を示した。

民主党議会選挙対策委員会(DCCC)のウェブサイトにも、抗議デモを支持し、「議会共和党指導部の横暴」に対して声を上げるよう呼びかける嘆願書が掲載された。

一方、次期大統領選の共和党候補者指名争いに名乗りを上げているハーマン・ケイン氏はCBSの番組で、抗議デモは「反資本主義的、反自由市場的」であり「反アメリカ的」だと批判。同じく指名争いをしているニュート・ギングリッチ元下院議員も「オバマ大統領の階級闘争の産物」と位置付け、大統領の政策に対する攻勢を強めた。

858チバQ:2011/10/11(火) 21:13:06
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111010/amr11101012490004-n1.htm
格差是正デモ ホワイトハウス前で逮捕者も 過激化に懸念
2011.10.10 12:47 [オバマ米大統領]

9日、ホワイトハウスでデモに参加する市民ら(AP)
 【ワシントン=犬塚陽介】米国に広がる格差是正を求める抗議デモは9日、首都ワシントンやニューヨークで引き続き、失業や経済格差の解消を訴えた。米メディアによると、ホワイトハウス前で抗議活動をしていた男が、警備中の警察官に靴を投げつけて逮捕されるなど、過激化も懸念されている。

 前日の8日には抗議デモに参加していた反戦グループの一部が、米軍の無人機による攻撃反対を掲げてワシントンのスミソニアン国立航空宇宙博物館へ突入し、警備員と衝突して1人が拘束された。

 抗議デモの拡大で、米政界の反応も分かれている。民主党のペロシ下院院内総務は9日、ABCテレビのインタビューで、デモ参加者が発信する「メッセージを支持する。変革が起きねばならない」と述べ、失業や経済格差の解消を求める抗議行動に理解を示した。

 一方、来年の米大統領選の共和党候補の1人、ハーマン・ケイン氏はCBSテレビに出演し、デモは資本主義や自由な市場経済に反対する「反米主義」と批判。リベラル勢力が「国民の関心をオバマ政権の失政から反らすために連携している」と切り捨てた。

860チバQ:2011/10/12(水) 12:41:33
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111012-OYT1T00354.htm
米有力知事、ロムニー氏支持を表明

 【レバノン(米ニューハンプシャー州)=中島健太郎】2012年米大統領選の共和党候補指名争いで、ニュージャージー州のクリス・クリスティー知事が11日当地で記者会見し、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)への支持を表明した。


 クリスティー氏は「ロムニー氏こそ米国を引っ張っていく人物」と述べた。

 クリスティー氏は、共和党の大口献金者らを中心に大統領選出馬待望論が高まっていたが、4日に不出馬を正式表明した。有力知事の支持表明は、ロムニー氏には追い風となりそうだ。

 ロムニー氏は11日夜、テキサス州のリック・ペリー知事(61)ら候補指名を争う7氏と、ニューハンプシャー州の大学で経済問題を巡る討論会に臨んだ。

(2011年10月12日11時01分 読売新聞)

861チバQ:2011/10/12(水) 23:41:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011101200199
ジュリアーニ氏も不出馬=米大統領選
 【ワシントン時事】米共和党のルディ・ジュリアーニ前ニューヨーク市長(67)は11日、ニューヨーク州内で開かれた集会で、来年11月の大統領選に向けた党の候補者レースに参戦しない意向を表明した。米政治専門紙「ポリティコ」などが報じた。
 ジュリアーニ氏はニューヨーク市の治安回復に実績を残し、前回大統領選の候補者レースに出馬。しかし、序盤戦に出遅れ、あっさり敗退した。今回も一時、出馬に意欲を示したが、従来の支持者の多くがレースの先頭に立つロムニー前マサチューセッツ州知事らに流れ、苦戦は必至とみられていた。(2011/10/12-10:12)

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862名無しさん:2011/10/13(木) 21:51:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00001033-yom-int
米大統領選の共和党指名争い、8氏の構図固まる
読売新聞 10月13日(木)19時10分配信

 2012年米大統領選の共和党候補者指名争いで、党内主流派はミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)支持でまとまりつつある。

 ただ、「茶会運動」など保守派は支持する候補を探しあぐねており、情勢はなお流動的だ。

 共和党では、10月に入り、大統領選出馬が取り沙汰されていたニュージャージー州のクリス・クリスティー知事と、サラ・ペイリン前アラスカ州知事が相次ぎ不出馬を明言し、年明けから始まる党員集会と予備選は、すでに出馬表明した8氏の争いが事実上固まった。オバマ大統領の支持率が41%(10月9〜11日ギャラップ社調査)と低迷する中、共和党の8氏中誰が抜け出すかに注目が高まっている。

 ギャラップ社調査(3〜7日)では、支持率1位はロムニー氏(20%)。本格候補の呼び声が高かったテキサス州のリック・ペリー知事(61)は15%で、元ピザ・チェーン経営者のハーマン・ケーン氏(65)(18%)を下回った。

最終更新:10月13日(木)19時10分

863名無しさん:2011/10/13(木) 22:02:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000009-wsj-int
米大統領選の共和党候補選び、元実業家ケイン氏が首位に=WSJ/NBC調査
ウォール・ストリート・ジャーナル 10月13日(木)9時51分配信

 【コンコード(米ニューハンプシャー州)】2012年米大統領選の共和党候補の指名争いで、元外食チェーン経営者のハーマン・ケイン氏がにわかに首位に躍り出た。共和党支持者のリック・ペリーテキサス州知事に対する幻滅感の高まりや、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事への根強い警戒感が影響したようだ。ウォール・ストリート・ジャーナルとNBCが共同で実施した最新の世論調査で明らかになった。

 最近の討論会でみせたケイン氏の率直で飾らない態度が共和党支持者の多くを引きつけ、共和党の候補者選びでケイン氏を支持すると回答した人は27%と最も多かった。6週間前に行われた調査で獲得した22%の支持率から大きく票を伸ばした。

 2位に付けたのは23%の票を集めたロムニー氏で、8月後半に実施された調査で得た数字と変わらなかった。一方、ペリー氏は16%と、8月に獲得した38%から大きく票を減らした。

 調査は1000人の成人を対象に、10月6日~10日にかけて行われた。共和党の献金者や関係者の多くがロムニー氏を最有力候補とみて支持を表明し始めるなか、最新の調査結果は同氏に対する有権者の支持は依然いまひとつであることを示している。

864名無しさん:2011/10/13(木) 22:06:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000100-san-int
米大統領選共和党候補 「時の人」ケイン氏、ブームどこまで
産経新聞 10月13日(木)7時55分配信

 【ワシントン=佐々木類】来年の米大統領選に向けた共和党候補による討論会が11日、ニューハンプシャー州ハノーバーのダートマス大学で開かれた。9月にフロリダ州で行われた模擬投票で、トップに躍り出た会社経営者で黒人のハーマン・ケイン氏(65)がネガティブ・キャンペーンをかわしながら、どこまで波に乗れるかが焦点だ。

 ケイン氏が突如としてトップグループに躍り出た人気の秘密は、ラジオのパーソナリティーも務めた話術のうまさに加え、「999TAX(ナイン・ナイン・ナイン・タックス)」政策という広告のような減税案を打ち出したためだ。ピザ・チェーン店を成功させたオーナーらしい戦術だ。

 999TAXとは、連邦所得税、同法人税、同消費税をすべて9%に統一する案。連邦所得税は現在、所得額によって10〜35%、同法人税は最大35%となっている。そこで所得税、法人税を9%に統一して事実上減税する代わり、連邦消費税を新設し税率を9%にしようというものだ。

 だが、この政策にかみついたのが、ミシェル・バックマン下院議員だ。11日の討論会で「999は裏返せば、悪魔の数字666ではないか。ただの税政策であり、雇用対策になっていない」と酷評した。

 しかし、ケイン氏は反論せずに軽く受け流すなど、支持率に支えられた余裕すら漂わせていた。

 11日の討論会で中央に陣取ったのもケイン氏で、すっかり“時の人”だ。7日の模擬投票でも2位をキープしたケイン氏に死角はないのか。

 ブッシュ前大統領の顧問だったブラッドリー・ブレイクマン氏はFOXニュースで、「減税政策は分かりやすいが、国際情勢や通商問題に疎い。“ケイン・ブーム”はそのうちしぼむのではないか」と指摘する。

 資金力も、世論調査の支持率でトップを走るミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)や、凋落(ちょうらく)が著しいテキサス州のリック・ペリー知事(61)に比べて弱い。

 四半期ごとに連邦選挙管理委員会に提出する政治資金収支報告によると、ペリー氏1710万ドル(約13億円)、ロムニー氏1400万ドルに対し、ケイン氏はわずか200万ドル。長丁場の選挙戦を戦い抜くことができるかどうか不安は残る。

865チバQ:2011/10/13(木) 22:28:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000009-wsj-int
米大統領選の共和党候補選び、元実業家ケイン氏が首位に=WSJ/NBC調査
ウォール・ストリート・ジャーナル 10月13日(木)9時51分配信

 【コンコード(米ニューハンプシャー州)】2012年米大統領選の共和党候補の指名争いで、元外食チェーン経営者のハーマン・ケイン氏がにわかに首位に躍り出た。共和党支持者のリック・ペリーテキサス州知事に対する幻滅感の高まりや、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事への根強い警戒感が影響したようだ。ウォール・ストリート・ジャーナルとNBCが共同で実施した最新の世論調査で明らかになった。

 最近の討論会でみせたケイン氏の率直で飾らない態度が共和党支持者の多くを引きつけ、共和党の候補者選びでケイン氏を支持すると回答した人は27%と最も多かった。6週間前に行われた調査で獲得した22%の支持率から大きく票を伸ばした。

 2位に付けたのは23%の票を集めたロムニー氏で、8月後半に実施された調査で得た数字と変わらなかった。一方、ペリー氏は16%と、8月に獲得した38%から大きく票を減らした。

 調査は1000人の成人を対象に、10月6日~10日にかけて行われた。共和党の献金者や関係者の多くがロムニー氏を最有力候補とみて支持を表明し始めるなか、最新の調査結果は同氏に対する有権者の支持は依然いまひとつであることを示している。

866チバQ:2011/10/14(金) 22:31:58
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111013-OYT1T01033.htm
米大統領選の共和党指名争い、8氏の構図固まる




 2012年米大統領選の共和党候補者指名争いで、党内主流派はミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)支持でまとまりつつある。

 ただ、「茶会運動」など保守派は支持する候補を探しあぐねており、情勢はなお流動的だ。

 共和党では、10月に入り、大統領選出馬が取り沙汰されていたニュージャージー州のクリス・クリスティー知事と、サラ・ペイリン前アラスカ州知事が相次ぎ不出馬を明言し、年明けから始まる党員集会と予備選は、すでに出馬表明した8氏の争いが事実上固まった。オバマ大統領の支持率が41%(10月9〜11日ギャラップ社調査)と低迷する中、共和党の8氏中誰が抜け出すかに注目が高まっている。

 ギャラップ社調査(3〜7日)では、支持率1位はロムニー氏(20%)。本格候補の呼び声が高かったテキサス州のリック・ペリー知事(61)は15%で、元ピザ・チェーン経営者のハーマン・ケーン氏(65)(18%)を下回った。

(2011年10月13日19時10分 読売新聞)

868チバQ:2011/10/16(日) 19:45:34
http://www.asahi.com/international/update/1015/TKY201110140757.html
ウォール街、水に流す? 清掃したい市、デモ隊と対立
 経済格差に怒った若者たちが1カ月近く占拠しているニューヨーク・ウォール街そばの公園で、清掃しようとする市当局とデモ参加者が対立している。市は14日朝にデモ参加者を強制排除して大量放水する計画だったが、「追い出す口実」との反発が高まり、予定時間の直前に延期を決めた。

 デモ参加者は清掃係を選び、ゴミ処理に努めてはいるものの、前月17日から続く占拠でさすがに一帯の汚れが目立ってきた。何日も入浴しない参加者の体臭や食べ残しの発する悪臭もひどい。住民や通勤者から苦情が相次ぎ、「デモは大事だが、いくら何でも不潔すぎる」と公園の土地所有者が市に助けを求めた。

 「デモの自由は尊重する」と確約してきたブルームバーグ市長は「清掃さえ終われば占拠に戻ってよい」と説得したが、デモ参加者たちは「清掃を口実にして我々を追い払う気だ」と猛反発。夜を徹して自力でゴミを拾い、よごれを洗い落とす作業を展開した。(ニューヨーク=山中季広)

869チバQ:2011/10/18(火) 21:30:08
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_326515
オバマ大統領、再選に重要な州へ遊説の旅に出発
2011年 10月 18日 6:47 JST

 オバマ米大統領は17日から3日間、ノースカロライナ、バージニア両州に遊説バスツアーを行う。このことは、来年の大統領選で選挙人の過半数票を確保するために、大統領陣営がどのような有権者を重視しているかを浮き彫りにしている。

 この2州では過去何十年も民主党の大統領候補が選ばれることはなかった。だが、マイノリティが多く専門職の白人人口が増加増えていることから2008年にはオバマ大統領が勝った。来年の大統領選では接戦が予想されるが、両州が再び当選の鍵を握るものとして注目されている。

 大統領は来週、コロラド、ネバダ、ニューメキシコなど西部山岳地帯に広がる諸州を訪問する予定だ。これらの州のヒスパニック票が08年にオバマ氏を勝利に導いたからだ。

 こうした大統領陣営の動きには、大票田のオハイオ州とフロリダ州への依存を減らして勝利への道を複数確保しようとする戦略が見え隠れしている。両州は選挙人の数が多く、過去の大統領選の結果を大きく左右してきた。大統領陣営は両州での勝利を目指しているが、世論調査によると大統領は労働者階級の白人の支持を失っており、情勢は厳しさを増している。 

 今回の戦略は、2000年、04年の民主党の戦略とは対照的だ。民主党はどちらの選挙でもオハイオ州またはフロリダ州の票が必要だったが、両州で敗北した。

 オバマ大統領の再選本部を指揮するジム・メシナ氏は、「民主党としては、2000年、04年の選挙地図に戻るわけにはいかない。これまで目にしたデータから、それは明らかだ」と述べた。

 再選本部は、ジョン・ケリー候補が04年に票を獲得した州すべてで大統領が勝利すると仮定すると、ノースカロライナ、バージニア両州、あるいはどちらか一方に加えてコロラド、ネバダ両州で勝利すれば過半数票を獲得できるとみている。民主党はこれら4州で2000年も04年も敗北しているが、08年は4州すべてでオバマ氏が勝利した。

 ノースカロライナ、バージニア両州がいかに重要かは、大統領が3日もかけて遊説することで明らかだ。リベラルな白人が多いノースカロライナ州アッシュビルを皮切りに、大統領は共和党寄りの農村部や、バージニア州南部のエンポリアなど、黒人票の多い町を訪問する予定だ。

 両州とも北部からの移住者やハイテク業界などの専門職の人口が増えている。こうした階層は民主党に投票する傾向が強い。それに加えて黒人人口も多いため、ノースカロライナ州ローリーを拠点に民主党の世論調査を行うトム・ジェンソン氏によれば、両州は激戦区となっている。

 ノースカロライナ州の「リサーチ・トライアングル」とよばれる地区やバージニア州北部の都市部の人口は増えているが、保守層が強い農村部の人口は停滞あるいは減少している。

 ジェンソン氏は、「これらの州では、大統領選で共和党に投票する農村部から民主党に投票する都市部へと勢力バランスが大きくシフトしている」と指摘した。

 また、ノースカロライナ州民主党のスコット・フォルムレン前委員長は、「人口統計的にいって、ノースカロライナ州は非常に都市化が進んでいる」と述べている。

 ヒスパニック人口の増加も、両州の激戦化に一役買っており、コロラド、ネバダ、ニューメキシコの3州で民主党はヒスパニック票を伸ばしている。一方で、2010年にはネバダ州とニューメキシコ州で共和党の州知事が当選した。

870チバQ:2011/10/18(火) 21:30:29
 野党共和党全国委員会のエド・ギルスピー前委員長は、08年に大統領に投票した若い無党派有権者の間で大統領支持率が下がっているため、大統領がバージニア、ノースカロライナ両州で再び勝利するのは、難しいだろうと考えている。

 バージニア州で共和党委員長を務め、02年のノースカロライナ州上院議員選挙ではエリザベス・ドール氏の選挙対策委員会を指揮したギルスピー氏は、「若い無党派有権者の多くが共和党候補に投票するだろう。また、棄権する有権者もいるだろう」と述べた。

 共和党は、ミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州など、04年にケリー候補が、2000年にはゴア候補が勝利を収めた五大湖州で新たに勝利の機会があると考えている。

 共和党のロムニー大統領候補のため、世論調査を担当するニール・ニューハウス氏は、「オバマ大統領の支持率低下によって、今回の大統領選ではこれまでほとんど共和党に望みのなかった州にもチャンスが生まれている」と指摘する。

 共和党が大統領候補を決定すれば、同党の優位は一段と明らかになるとみられる。例えば、08年の選挙でオバマ大統領が勝ったミシガン、ニューハンプシャー両州だが、ロムニー候補はミシガン州で父が知事を務め、ニューハンプシャー州には自宅がある。

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過去2回の大統領選の勢力図(赤:2回とも共和党が勝利、青:2回とも民主党が勝利、白:04年に共和党、08年に民主党が勝利)

 08年に接戦となったインディアナ州とミズーリ州では、おそらくオバマ氏が敗北する。08年はインディアナ州ではオバマ氏が僅差で勝ったが、ミズーリ州では僅差でマケイン候補に敗れた。

 もう1つ共和党にとって明るい材料は、2010年の国勢調査で共和党寄りの州の選挙人の数が増えたことだ。大統領が08年のときと全く同じ州で勝利したと仮定すると、来年の選挙人による得票数は6票減ることになる。08年、オバマ大統領は必要な270票を大幅に上回る365票を獲得した。

 来年の選挙では、どの州でも経済問題が注目を浴びるとみられ、特にオハイオ州など製造業主体の州では主要な争点となるとみられる。

オバマ陣営は、州ごとに戦略を変え、世論調査を詳細に行って地元に密着したキャンペーンを展開するなど、知事選を重ねるような戦略で臨む予定だ。例えばミシガン州では自動車産業の復興に、差し押さえが多発して住宅市場が落ち込んでいるフロリダ州などでは住宅市場に焦点を当てることになる。

メシナ氏は、「きわめて地元密着型の選挙活動を行う予定だ。例えばフロリダ州とネバダ州では選挙運動の内容はまったく異なるだろう」としている。

記者: Laura Meckler and Carol E. Lee

871チバQ:2011/10/19(水) 20:46:44
http://mainichi.jp/select/world/news/20111020k0000m030037000c.html
米大統領選:支持急上昇ケイン氏に集中砲火 共和党討論会

共和党大統領候補のハーマン・ケイン氏=ワシントン市内で2011年10月7日、古本陽荘撮影 【ワシントン古本陽荘】来年の米大統領選に向けた共和党の候補者による討論会が18日、西部ネバダ州ラスベガスで行われた。連邦税制の抜本改革を掲げ支持率が急上昇している実業家で黒人のケイン氏(65)に対し、他候補は「増税につながる」などとして集中砲火を浴びせた。

 ケイン氏は、現行の連邦税を一掃して、連邦所得税、法人税、消費税を一律9%課す「999政策」の導入を提唱している。これに対し、ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)は「つまり州消費税を払っている人にさらに9%の連邦消費税を上乗せするということだろう」と挑発した。ケイン氏は「それはオレンジとリンゴ(連邦税と州税)をごちゃ混ぜにした議論だ」として、連邦消費税の増税分は他の連邦税の減税で相殺されると反論。そのうえで「私の提案が攻撃されるのはロビイストや公認会計士が現行税制を守りたいからだ」と主張した。

 サントラム前上院議員(53)は調査機関のデータを使い「84%の国民の負担が増える大増税だ」と批判。バックマン下院議員(55)も「いったん消費税を導入したら、やがてリベラル派の大統領や議会が税率を上げるに違いない」と指摘した。

 一方、最有力候補と見られているロムニー氏に対しては、ペリー・テキサス州知事(61)が「不法移民を家で雇っていた」と繰り返し追及。ロムニー氏は「芝刈り業者が不法移民を雇用していただけで自分は知らなかった」などと弁明したが、激しい言い合いになり、険悪な雰囲気に陥った。

 CNNテレビの最新世論調査(10月14〜16日)の支持率では、26%のロムニー氏と25%のケイン氏がほぼ並び、13%のペリー氏が追う構図。ただ、「誰が共和党の候補になると思うか」との質問に対しては、51%が「ロムニー氏」と回答。一方で、「好感の持てる候補」「重要案件で共感できる候補」を尋ねた設問では、いずれもケイン氏がトップでロムニー氏を上回った。

毎日新聞 2011年10月19日 20時01分(最終更新 10月19日 20時06分)

872チバQ:2011/10/20(木) 00:01:14
>>847
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111019/amr11101920450010-n1.htm
予備選前倒しネバダに批判集中 候補者にボイコットの動き
2011.10.19 20:40

18日、米大統領選に向けラスベガスで開かれた共和党の候補者討論会に臨むハーマン・ケイン氏(左)、ミット・ロムニー氏(中央)、リック・ペリー氏(ロイター)
 【ワシントン=佐々木類】共和党候補の指名争いで、ネバダ州の予備選実施時期をめぐって混乱が起きている。同州はアイオワ、ニューハンプシャーに次ぐ予備選(党員集会を含む)の3番手が定位置だが、このほど1月14日への前倒しを発表。選挙戦術の練り直しを迫られた候補者らがネバダ州での予備選ボイコットを表明しているためだ。

 会社経営者のハーマン・ケイン氏(65)ら、候補者8人のうち5人がすでに辞退を表明。アイオワ、ニューハンプシャー両州での緒戦に照準を合わせて選挙戦を組み立てており、日程の変更は資金集めを含めた陣営の選挙戦術の見直しを余儀なくされる。

 最初に日程前倒しを仕掛けたのはフロリダ州。予備選を1月31日に設定したのを受け、アイオワ州が同3日の党員集会を決め、4番目が定位置のサウスカロライナ州も同21日に前倒し。2番手ニューハンプシャー州のガードナー州長官は「12月上旬の予備選実施もあり得る」と述べ、ネバダ州に日程変更を迫った。

873チバQ:2011/10/20(木) 00:49:22
http://www.cnn.co.jp/usa/30004316.html
超富裕層の住む街、ニューヨークが断然トップ 米調査
2011.10.19 Wed posted at: 09:55 JST
ニューヨーク(CNNMoney) 不動産王ドナルド・トランプ氏に代表されるように、ニューヨークには米国内の超富裕層が集中している。シンガポールの情報サービス大手ウェルス・エックスが18日明らかにした。

同社が国勢調査や税金のデータを基に初めて実施した調査によると、米国内には株式や不動産、美術品などを含めて3000万ドル(約23億円)以上の資産を保有する超富裕層が5万7860人いる。ニューヨーク周辺には、その約13%に相当する7720人が住んでいるという。

米国勢調査局によれば、一方でニューヨーク市民の20.1%は貧困レベルを下回る生活を送っている。

超富裕層の住民が多い都市としては、ニューヨークに大きく引き離されて2位がロサンゼルスの4350人。3位がサンフランシスコ(4230人)、4位シカゴ(2550人)、5位ワシントン(2300人)と続く。米長者番付のトップに君臨する米ソフトウエア大手マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏が住むシアトルは、885人で10位だった。

874チバQ:2011/10/23(日) 18:15:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111023-00000012-cnn-int
2016年大統領選への出馬を示唆、バイデン米副大統領
CNN.co.jp 10月23日(日)14時51分配信

(CNN) バイデン米副大統領は23日までに、2016年の大統領選に立候補することも有り得るとの考えを示した。CNNとの会見で述べた。

デラウェア州選出の前上院議員のバイデン氏は08年の大統領選に出馬したものの、予備選で敗北し、撤退していた。

バイデン氏はCNNとの会見で、来年の大統領選ではオバマ氏再選に注力すると述べながらも、16年の大統領選については出馬の是非について後で決断を下すと表明した。また、副大統領としての活動などに触れ、「うまくやっている」「今やっていることを楽しんでいる。出来うる限り、この気持ちを今後も維持したい」などと述べた。

CNNとの会見の模様は23日の番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で放映される。

875チバQ:2011/10/23(日) 19:35:05
>>872
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111023/amr11102318570004-n1.htm
党員集会を2月に繰り下げ ネバダ州共和党、米大統領選
2011.10.23 18:55
 来年11月の米大統領選に向けた野党共和党の候補指名争いで、西部ネバダ州共和党は22日、同州党員集会を来年2月4日に開くことを決めた。米メディアが報じた。

 同州は、党員集会を1月14日に開く予定だったが、伝統的にネバダ州より早く予備選を実施している東部ニューハンプシャー州や候補者らが反発したため、時期繰り下げを迫られた。

 これにより、党候補指名争いは1月3日の中西部アイオワ州の党員集会が皮切りになることがほぼ確定。ニューハンプシャー州では1月10日に予備選が開かれる可能性が高い。(共同)

876チバQ:2011/10/25(火) 22:57:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111025-00000108-mai-int
米国>オバマ氏、再選戦略着々 住宅ローンで救済策
毎日新聞 10月25日(火)22時13分配信

 【ワシントン古本陽荘】オバマ米大統領は24日、遊説先の西部ネバダ州ラスベガスで住宅ローンの借り換え条件を緩和する借り手救済策を発表した。

 議会では野党・共和党の反対で雇用対策法案が暗礁に乗り上げる中、新たな景気浮揚策を掲げることで「国民のために働く大統領」との印象付けを図る選挙キャンペーンだ。週内には学生ローンの返済負担軽減策も打ち出す予定で、1年後に迫った大統領選での勝利を狙った再選戦略が着々と動き始めた。

 「ウィー・キャント・ウェイト(もう待てない)」

 大統領はラスベガスの住宅の前で10分強演説し、3回そう呼びかけた。

 「オバマ再選阻止」を最優先課題と位置づける共和党が雇用対策法案の審議入りを妨害したことを逆手に取り、大統領は共和党批判を強めている。この日の演説でも「議会が行動しないなら、私が行動する」と訴えた。

 新たな住宅ローンの借り換え緩和策は、住宅の差し押さえを減らすことを狙ったもの。これまでは、ローン額が住宅価値の125%を超えると借り換えができなかったが、これを緩和する。

 ネバダ州は全米で最も差し押さえ率が高く住宅ローン対策を求める声が強かった。08年の大統領選ではオバマ大統領が勝利したが、昨年の中間選挙では民主党のリード上院院内総務が辛勝。失業率も全米最悪で、来年の大統領選では接戦が予想されている。

877とはずがたり:2011/10/26(水) 14:16:59

ケイン氏が支持率首位=勢い持続−米大統領選
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011102600121

 【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズとCBSテレビが25日発表した合同世論調査結果によると、来年11月の米大統領選に名乗りを上げた共和党候補者の党内支持率は、実業家ケイン氏が25%でトップとなった。2位は21%のロムニー前マサチューセッツ州知事。
 調査は19〜24日に行われた。ケイン氏の支持率は9月末から10月初旬実施の前回調査から8ポイント増加。同氏は候補者討論会でライバルに集中砲火を浴びているが、今のところ勢いを維持している形だ。(2011/10/26-08:04)

878チバQ:2011/10/27(木) 21:18:25
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111027/amr11102700170000-n1.htm
米大統領選共和党候補、税制論議が加速
2011.10.27 00:15 (1/2ページ)[米国]
 【ワシントン=柿内公輔】米大統領選に向けた共和党候補の税制論議が加速してきた。キーワードは「フラット・タックス(一律税率)」。火付け役は会社経営者のハーマン・ケイン氏(65)で、テキサス州のリック・ペリー知事(61)も追随した。複雑な米税制の簡素化を景気浮揚や自身への支持拡大に結びつけるのが狙いだが、民主党は「税収が減る」と批判を強めている。

 「税制をシンプルにすれば、富裕層が節税対策に苦慮する必要がなくなる。結果として税収は増える」

 ケイン氏は、所得税と法人税、消費税(新設)の税率を原則9%にそろえる「999(ナイン・ナイン・ナイン)」政策の効果を強調する。現行は所得税が所得額に応じて10〜35%、法人税が最大35%となっているのを事実上減税し、日欧など先進国の多くが採用する消費税を連邦政府レベルで導入するものだ。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルは「税制改革を刺激し、成長を後押しする可能性がある」と評価する。語呂の良さも手伝い、米メディアで紹介される機会も増え、今やちょっとした流行語の感がある。

 これにあおられた格好なのが、有力候補だが人気の凋落(ちょうらく)が著しいペリー氏だ。25日に発表した経済政策にフラット・タックスを盛り込み、所得税と法人税を原則として一律20%にすると表明。「これこそ米国民が望む税制だ」と訴え、経済成長と雇用創出に貢献できると自信をみせた。

 世論調査でトップを走るミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)も、法人税を25%に引き下げる考えを示している。

 一方、共和党に広がるフラット・タックスや税制簡素化の動きに、民主党は経済効果への疑問や、「税収が減る」との批判を強めている。ワッサーマン・シュルツ下院議員は「共和党は単純化し過ぎる解決策で、かえって問題を複雑にするのが得意だ」と皮肉る。

 オバマ政権は、富裕層や大企業を標的とした課税強化を主張しており、税制改革が大統領選での重要争点となる可能性も出てきた。

879チバQ:2011/10/27(木) 22:34:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201110270081.html
ロムニー氏、序盤州で優勢 米共和党候補指名争い 【ワシントン共同】次期米大統領選に向けた共和党の候補指名争いで、結果を大きく左右する序盤4州でいずれもロムニー前マサチューセッツ州知事が首位に立ち、元ピザチェーン経営者ケイン氏が2位につけていることが26日、CNNテレビなどが実施した世論調査で判明した。

 出馬表明直後に首位を快走したペリー・テキサス州知事はロムニー氏に引き離され、各州で4位以下に沈んだ。

 ただ各州とも「今後意見を変えるかもしれない」と答えた有権者が5〜6割おり、支持は安定していない。初戦のアイオワ州党員集会まで2カ月余りとなり、ロムニー氏を軸とした激しい選挙戦が続きそうだ。

 アイオワ州ではロムニー氏が24%、ケイン氏が21%で競り合い、ペリー氏は10%で5位。次に予備選が行われるニューハンプシャー州では、ロムニー氏が40%と他候補を圧倒している。

 サウスカロライナ州ではロムニー氏とケイン氏が25%対23%の大接戦。大票田のフロリダ州ではロムニー氏30%、ケイン氏18%となった。

 各州とも3候補に加え、ポール下院議員、ギングリッチ元下院議長らが上位に入った。

880チバQ:2011/11/01(火) 22:11:24
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00210682.html
米大統領選共和党候補者指名争い ハーマン・ケイン氏にセクハラ疑惑、示談金支払いも

2012年のアメリカ大統領選挙に向けた共和党候補の指名争いで、支持率を伸ばしているハーマン・ケイン氏に、セクハラ疑惑が浮上した。ケイン氏は否定したものの、示談金を支払っていたことも明らかになり、波紋を呼んでいる。
大手ピザチェーンの元経営者、ハーマン・ケイン氏は、共和党候補者指名争いで人気が急上昇しているが、全米レストラン協会会長を務めていた1990年代、女性職員2人に対してセクハラを行っていた疑惑が浮上した。
ハーマン・ケイン氏は「人生の中で、セクハラなどしたことはありません。示談が成立したようですが、わたしは中身すら知りません」と話した。
この女性2人は、すでに退職しているが、その際、退職の経緯を口外しないことを条件に示談金が支払われたと、アメリカのメディアは報じていて、今後の共和党候補の指名争いに影響が出ることも予想される。
(11/01 17:18)


http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011110100127&google_editors_picks=true
共和ケイン氏にセクハラ疑惑=本人は「魔女狩り」と否定−米大統領選
 【ワシントン時事】来年11月の米大統領選に名乗りを上げている実業家ハーマン・ケイン氏(65)に、かつて部下の女性に対するセクハラ行為があったとの疑いが浮上、同氏は31日、疑惑を全面否定した上で、「魔女狩りだ」と反論した。
 ケイン氏は野党共和党の候補者レースで先頭集団につけているが、現在の高い支持率に陰りが出る可能性もある。
 セクハラ疑惑は米政治専門紙「ポリティコ」が報じた。それによると、ケイン氏が全米レストラン協会の会長を務めていた1990年代に、協会の女性職員2人に性的な発言をするなどした。2人は退職したが、その際、退職の経緯を口外しないことを条件に金銭が支払われたという。(2011/11/01-08:10

881チバQ:2011/11/01(火) 22:22:50
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_335026
アイオワ州の重要性が急上昇―共和党の米大統領候補者指名
2011年 11月 1日 13:28 JST

 2012年の共和党大統領候補者指名において、アイオワ州は数カ月前まで、取るに足らない州だと思われていた。しかし、いまや同州は最有力候補が決まる可能性がある州としてみられている。

アイオワ州での演説の前に、サインをするロムニー氏

 同州の重要性は先週末に浮き彫りとなった。世論調査で、共に元ビジネスマンであるハーマン・ケイン氏とミット・ロムニー氏が、党員集会に参加する見込みのある人のあいだでデッドヒートを繰り広げていることが分かったからだ。

 デモイン・レジスター紙によるアイオワ世論調査で、ケイン氏は23%の支持を獲得。ロムニー氏は22%だった。このほかに2けたの支持を得たのは、ロン・ポール下院議員のみで、支持率は12%だった。

 この結果が示すのは、強い支持を得ている州の投票を前にしたケイン氏とロムニー氏にとり、アイオワ州が重要な跳躍台になる可能性があるということだ。1月3日のアイオワ州での党員集会直後に、ニューハンプシャー州で最初の予備選挙が行われる。同州ではロムニー氏がここ数カ月大きくリードしている。一方で候補者指名で3番目の州となるサウスカロライナ州では、ケイン氏がわずかにリードしている。

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Associated Press

ケイン氏(写真)もロムニー氏も、ここ数カ月はアイオワであまり時間を使っていなかった

 わずか数カ月前まで、共和党のストラテジストの多くは、アイオワ州を同党の社会保守主義派の戦いの場と見ており、アイオワ州での勝者が指名選挙で強い位置につけるとは考えられていなかった。

 だが、夏以降この状況は変わった。共和党のストラテジストで、過去の大統領選挙でも豊富な経験を持つキース・アッペル氏は「アイオワ州はさまざまな点で、候補者指名選挙全体を形作ると思われる」とし、「重要性が劇的に高まった」と述べた。

 アイオワ州の調査では、ミシェル・バックマン下院議員(ミネソタ州)に対する支持の低下も見られた。8月の模擬投票では社会保守派の支持を集めてトップだったが、レジスター紙の調査では支持率はわずか8%で4位だった。

 バックマン氏が低迷しているために、ロムニー氏ら主力の候補者が、アイオワ州に再び注目している。

 問題は、2人の有力候補がいつ、どの程度積極的にアイオワ州で選挙運動を展開するかだ。ロムニー氏は先週、8月以来初めてアイオワ州に姿を見せ、今後数週間「繰り返し」同州で選挙活動を行うと述べた。

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デモイン・レジスター紙が調査した支持率。上からケイン氏、ロムニー氏、ポール氏、バックマン氏、ギングリッチ氏、ペリー氏、サントラム氏、ハンツマン氏

 ケイン氏は、選挙運動への寄付が10月現在で500万ドルと順調に集まっていることから、「アイオワに集中的に取り組む」準備をすると述べ、同州で広範囲のバスツアーと最初のテレビ広告を計画している。

 レジスター紙の世論調査によると、アイオワ州でのケイン氏への支持はロムニー氏の支持より深く根付いているとみられる。19%の人が、2番目に支持する候補としてケイン氏を挙げたが、ロムニー氏を挙げた人は11%だった。したがって、他の候補者が支持率を落としたとき、ケイン氏のほうがより伸びる余地があるといえる。

 アイオワ州が2012年の選挙戦で中心的な位置を占めるようになったのは、同州に多くいる福音派の有権者から支持を得られる候補者が、現在まで出てきていないからかもしれない。これにより、ロムニー氏にチャンスが生まれる。

 候補者の1人、テキサス州知事のリック・ペリー氏は、不法移民に寛容であるというレッテルを保守派に貼られてから苦労している。だが最近、同氏はアイオワ州での活動を拡大し、12人の有給のスタッフを雇うなどしている。また、テキサス州での雇用の拡大を宣伝したテレビ広告も立ち上げた。

 共和党ストラテジストの一部は、元上院議員のサントラム氏が最もよい位置におり、突然伸びてくるかもしれないと言う。同氏は最近のディベートでも好調で、他のどの候補者にも負けない支持者とボランティアのネットワークを築いている。

記者: Neil King Jr. and Danny Yadron

882とはずがたり:2011/11/04(金) 09:51:38
そろそろアメリカでも労働党なり社会党なり結成する時なんちゃうの?

米西部の港でデモ、機能停止 「反格差」叫び4千人
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011110301000275.html
2011年11月3日 20時43分

 2日、米オークランドで、抗議活動に参加した人々(ロイター=共同)
写真

 【ロサンゼルス共同】米西部カリフォルニア州オークランドの港などで2日、ニューヨークで始まった反格差社会デモ「ウォール街を占拠せよ」に呼応した抗議行動があり、米メディアによると約4500人が参加、港湾機能は停止に追い込まれた。

 オークランド中心部ではデモ参加者の一部が銀行の支店やスーパーの窓ガラスを割り、建物に落書きをするなどした。ロイター通信によると、3日未明、催涙弾を使って排除しようとした警官隊とデモ隊が衝突、少なくとも1人が負傷、数十人が逮捕された。

 主催団体は、貧しい人々を置き去りにした資本主義の象徴として、米西部有数の物流拠点であるオークランド港に集まるよう呼び掛けた。

883とはずがたり:2011/11/04(金) 11:10:43

米国で貧困地区が急拡大 白人、高学歴者にも広がる
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011110401000028.html
2011年11月4日 05時44分

 【ワシントン共同】貧困人口の拡大が続く米国で、低所得層が集中する「貧困地区」の人口が過去10年間に32・9%増加し、大都市から郊外に拡散。白人や高学歴の貧困地区住民も増加したことが3日、米ブルッキングズ研究所の調査で明らかになった。

 同研究所は、犯罪発生率の増加や教育の質低下などで、貧富の差の固定化が進む恐れがあると警告している。

 調査は「貧困地区」を、4人家族で年収2万2314ドル(約174万円)など一定の基準を下回る住民が40%以上を占める地域と定義。2000〜09年の国勢調査などの分析では、貧困地区の人口は00年の約657万人から09年には約874万人に増えた。

884チバQ:2011/11/05(土) 13:37:50
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2011/11/post-2323.php
アメリカ貧困層、急拡大の新事実
Report: America's Poor at Historic High

わずか10年間で3倍以上に増加し、都市部だけでなく郊外でも拡大が止まらない

2011年11月04日(金)15時21分
カイル・キム

 アメリカ全土で貧困層が記録的な数に膨れ上がっている――米ブルッキングス研究所の最新調査でそんな事実が明らかになった。

 アメリカの貧困層の数は90年代には1230万人だったが、10年で4620万人に増加。低所得者層が集まる「貧困地区」の人口は同期間に33%増えたという。

 今回の調査は2000年〜09年の国勢調査を分析したもので、「貧困地区」は4人家族で年収が2万2300ドルを下回る住民が40%以上を占める地域と定義。アメリカの貧困層のおよそ10%がこの貧困地区に住んでいると推定される。

都市部の倍以上の速さで郊外に拡大
「今のままでは、貧困地区の住民は公共教育の質の低下や失業問題、高い犯罪率など数多くの問題に直面する」と、ブルッキングス研究所のアラン・ベルーブは語る。

 貧困地区が最も急拡大したのはデトロイト、トリード、ヤングスタウンなど中西部の都市圏。昔から都市部では貧困地区が他の地域よりもはるかに多かった。しかし近年、貧困地区の人口が急増しているのはむしろ郊外だと、ベルーブは語る。

 今回の調査によれば、郊外の貧困地区は過去10年間で都市部の倍以上のスピードで拡大した。住民の中ではアフリカ系アメリカ人が最も多く、45%近くを占めている。

885チバQ:2011/11/06(日) 10:28:55
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111106-OYT1T00226.htm
「草の根」離反…オバマ大統領、再選に黄信号


 2012年米大統領選まで6日でちょうど1年。再選を目指すオバマ大統領(50)に挑む共和党候補者選びの幕開けとなるアイオワ州党員集会までは残り2か月を切った。

 大統領は、好転しない景気・雇用状況に足を取られ、再選には黄信号がともっている。

 「接戦になるのは間違いない」――。オバマ大統領は10月のテレビ番組で率直に危機感を述べた。

 ギャラップ社の最新世論調査によると、オバマ大統領の支持率は42%。歴代大統領で1期目のこの時期、これより低かったのは1979年のカーター氏(31%)しかいない。

 苦戦の最大要因は「景気と雇用」だ。10月の失業率は9・0%。政権が景気テコ入れの切り札と銘打つ、社会基盤整備や減税を柱とする4470億ドル(約35兆円)の「米国雇用創出法案」は、下院で多数を握る共和党の反対で採決のめどすら立っていない。

 さらに深刻なのが、08年選挙で「オバマ旋風」の原動力となった若者層や草の根有権者の離反だ。

 民主党系の調査機関によると、30歳未満の有権者の大統領支持率は、オバマ氏の就任直後は84%だったのが、今年10月中旬には「40%を下回った」という。4年前、オバマ氏が連呼した「チェンジ(変革)」への期待が裏切られたと感じる層の多さがうかがえる。

(2011年11月6日09時41分 読売新聞)

886チバQ:2011/11/06(日) 10:33:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011110400473
イラク撤退75%が支持=大統領決断、無党派層も−米
 【ワシントン時事】米国民の75%がイラク駐留米軍を年末までに全面撤退させるオバマ大統領の決断を支持していることが3日までに、ギャラップ社の世論調査で分かった。
 調査は大統領の全面撤退発表後の10月末に実施された。民主党支持者は96%、大統領選の行方を左右する無党派層でも77%が支持しており、開戦から9年近くに及ぶ戦争に疲弊した世論を反映した形だ。共和党支持者は過半数が全面撤退に反対した。(2011/11/04-14:30)

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887チバQ:2011/11/06(日) 10:36:01
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111104/fnc11110414100013-n1.htm
歳入見直しに「限界」 赤字削減で米下院議長 大幅増税はダメ
2011.11.4 14:07
 米議会のベイナー下院議長(共和党)は3日、連邦財政の赤字追加削減策を協議する議会特別委員会の取り組みについて「確かに歳入(見直し)の余地はあると思うが、明らかに限界もある」と述べ、大幅な増税は受け入れられないとの立場をあらためて示した。ロイター通信が伝えた。

 議長は、特別委で民主党が増税にこだわるのに社会保障給付の削減に抵抗していると批判。赤字拡大の主因となる高齢者向け医療制度などを改革しないと、共和党が歳入見直しに応じるのは難しいと指摘した。(共同)

888チバQ:2011/11/06(日) 10:39:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111103/t10013698451000.html
米大統領選 無党派候補擁立へ
11月3日 9時41分
来年秋のアメリカ大統領選挙まで、まもなく1年を迎えるのを前に、無党派の市民グループが、オバマ大統領でも共和党候補でもない第3の候補を擁立する方針を明らかにしました。

これは、無党派のビジネスマンらの呼びかけで組織された市民グループ「アメリカンズ・エレクト」が2日、ワシントンで記者会見して明らかにしたものです。それによりますと、グループでは全米50州で独自の候補を登録するため、これまでに190万人の署名を集めたということで、代表のアカマン氏は「アメリカの有権者は二大政党制に不満を強めており、ほかの選択肢を提供したい」と述べました。そして、具体的に誰を第3の候補にするかについて、幅広く候補者を募ったうえで、インターネットによる投票で決めるということです。アメリカでは、1992年の大統領選挙で実業家のロス・ペロー氏が第3の候補として立候補し、18%余りの票を獲得しましたが、市民グループが第3の候補を擁立するのは今回が初めてです。アメリカでは、政治の現状に不満を持つ人が世論調査で81%に上っており、こうした動きが広がることで、オバマ大統領が再選を目指す来年秋の大統領選挙の行方に影響を及ぼす可能性も指摘されています。

889チバQ:2011/11/06(日) 16:22:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111106-00000007-mai-int
<米大統領選>共和党を「抵抗勢力」に オバマ氏が反転攻勢
毎日新聞 11月6日(日)12時14分配信

ワシントン・ジョージタウン地区で雇用促進策を発表するオバマ大統領=2011年11月2日、AP

 【ワシントン古本陽荘】来年11月6日の米大統領選が1年後に迫った。今後1年間で失業率改善や景気の大幅な回復は望み薄で、国民が選挙を経済政策への「信任投票」と位置付ける場合、オバマ大統領(50)の再選に黄信号がともる。だが、「再選阻止」を狙う共和党は有力候補の実業家、ハーマン・ケイン氏(65)のセクハラ疑惑をきっかけに候補者選びが泥仕合の様相を呈している。こうした状況を尻目にオバマ大統領は共和党を「抵抗勢力」と印象付け、反転攻勢に乗り出している。

【前回大統領選の熱気を振りかえる】写真特集・米大統領選2008 アメリカの選択

 「もはや議会を待つわけにはいかない。彼らが動かないなら、私が動く」。オバマ大統領が2日、ワシントンの繁華街ジョージタウン地区にある広場で訴えると、聴衆から歓声がわき上がった。この日、大統領は橋や高速道路など老朽化した公共施設の改修によって雇用創出を促進する政策を披露した。

 支持率が40%台半ばで低迷する大統領は先月下旬から、住宅・学生ローンの負担軽減や退役軍人支援などを矢継ぎ早に発表している。決まり文句が「ウィー・キャント・ウエート(もう待てない)」だ。08年大統領選のキャッチフレーズ「イエス・ウィー・キャン」にリズムを合わせたもので、オバマ政権の雇用促進法案の採決をかたくなに拒み続けている議会共和党を批判するために考案された。

 「オバマ再選阻止」を最優先課題と位置づける議会共和党の「サボタージュ」を逆手に取り、国民のために働くのは大統領だけだとアピールするのが狙い。発表する政策が小粒なのは、議会に予算承認を得る必要がない大統領令の範囲で打ち出しているためだ。経済効果は大きくないが、国民にオバマ政権の活動的な印象を与える政治キャンペーンだ。

 ただ、こうしたイメージ戦略は共和党の大統領候補が決まるまでの「一時しのぎ」に過ぎず、本格的な経済再建に向けた指針を示せない限り、再選への環境が厳しさを増すのは必至だ。連邦準備制度理事会(FRB)が2日発表した経済見通しでは、12年末の失業率は8.5〜8.7%と高止まりのままで、来年の経済成長率も2%台にとどまる見込み。

 ニューヨーク・タイムズ紙で政治分析を担当するネイト・シルバー記者は過去の大統領選と経済などから来年の大統領選についての予測を発表。共和党候補がミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)の場合、「来年がゼロ成長ならロムニー氏が83%の確率で当選する」「逆に経済成長率4%ならオバマ大統領が60%の確率で再選を果たす」との結果が出た。実際にはその間の成長率になる可能性が高く、接戦となることが予想される。

 ◇大統領が最近発表した政策

・住宅ローンの借り換え条件の緩和

・公的医療機関での退役軍人の雇用促進

・学生ローンの返済負担の軽減

・薬価高騰を抑えるための処方薬不足解消

・政府研究機関と民間企業との情報共有の迅速化

・公共事業の連邦補助金拠出手続き迅速化

890チバQ:2011/11/07(月) 22:32:12
http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201111070099.html
米大統領選、税制改革が争点に=背景に経済の閉塞感2011年11月7日20時6分
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 【ワシントン時事】来年11月の投開票まで残り1年を切った米大統領選で、税制改革論議が大きな争点に浮上している。背景にあるのは、低迷する米経済をめぐる閉塞(へいそく)感。各候補とも選挙ではお決まりの耳当たりの良い「減税策」だけでなく、有権者に現状打破の期待を抱かせる、簡潔で力強いスローガンを打ち出そうと腐心している。

 税制改革をめぐる論争の火付け役となったのは、共和党の大統領選候補者で実業家のケイン氏。法人税と所得税を一律9%に引き下げる一方、9%の連邦消費税を新設する「999プラン」を打ち出すと、語呂の良さもあって連日米メディアで取り上げられ、一躍「時の人」となった。

 現在最大35%の法人税や10〜35%の所得税の大幅な税率引き下げは、「小さな政府」と減税を志向する共和党支持者好みだが、消費税導入は同党の大統領選候補としては極めて大胆。中所得層の大半が負担増になると指摘されているのを尻目に、各種世論調査で泡沫(ほうまつ)候補から一気に首位を争うポジションに躍り出た。

 これに続き、人気低下に悩むペリー・テキサス州知事は先月、法人税と所得税を原則一律20%にする案を発表した。ケイン、ペリー両氏の提案はいずれも「フラット・タックス」と呼ばれ、税率を一律に引き下げる一方で、各種控除を廃止して課税ベースを広げることで、いわば税金を「広く浅く」徴収する仕組み。ただ、累進課税と比べ大企業や富裕層が優遇される側面がある。

 オバマ大統領は、これに対し高所得層へのブッシュ減税の打ち切りや、著名投資家ウォーレン・バフェット氏の名前を冠した年収100万ドルを超える富裕層への増税策「バフェット・ルール」の導入を目指すなど、格差是正を旗印に対決していく姿勢だ。 


[時事通信社]

891チバQ:2011/11/09(水) 23:05:09
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111109/amr11110908240001-n1.htm
激戦州を重点遊説 再選狙うオバマ氏「最後は自分が勝つ」 
2011.11.9 08:21 (1/2ページ)

 失業率が9%台に高止まりし、V字回復の兆しが見えないオバマ大統領。激戦州をこまめに回り直接支持を訴える一方、前回2008年の大統領選で築いた強力な組織力と草の根選挙で再選を狙う。

 「ウィー、キャント、ウェイト!(われわれは待てない)」

 オバマ氏は10月下旬、コロラド州のデンバーを訪れた際にこう連呼し、財政再建策をめぐって対立を深める共和党を強く批判した。

 前回選挙では「イエス・ウィー・キャン(われわれはできる)」が決めぜりふだったが、今回は共和党批判を目的としたフレーズを多用。同月中旬以降、ミシガン、ノースカロライナ、バージニア、ネバダ、フロリダ、ペンシルベニアと激戦州を重点的に遊説した。

 富裕層への増税などリベラル色の強い政策を掲げるオバマ陣営は、本選では共和党のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事との一騎打ちになるとにらんでいる。大統領上級顧問のデービッド・プラフ氏は、ロムニー氏を「芯のない男」とこき下ろした。

 オバマ陣営の選挙戦術について、政治専門紙「ポリティコ」は、「激戦州を中心とした遊説で景気対策に熱心に取り組む大統領のイメージ定着を図る一方、資金集めとロムニー氏のネガティブキャンペーンに励んでいる」と指摘する。

 オバマ政権は09年1月の発足後、世界的な金融危機に大型景気対策や米自動車大手の救済などを講じたものの、茶会や保守層の反発にあい、昨秋の中間選挙で大敗した。

 激戦州遊説と共和党批判に集中する現在の選挙戦は、焦りの裏返しともいえるが、実際、就任時に60%台あった支持率も40%台前半に低下。第二次大戦後、失業率が7%以上で再選したのは1984年のレーガン大統領だけだ。

 「勝ち目は薄いが、最後は自分が勝つ」。オバマ氏の発言からは、強気と弱気が交錯する。ただ、資金力は抜群だ。9月末時点で、共和党候補全員の集金額を上回り、最終的に10億ドル(約780億円)以上を目標に掲げる。

 ブッシュ前大統領の次席補佐官を務めたカール・ローブ氏は、「オバマ氏の再選は危険水域にあるが、それ以上に共和党候補の支持が伸びず、再選の可能性はまだまだある」と語る。

892チバQ:2011/11/10(木) 22:43:12
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111110/amr11111009380003-n1.htm
「無駄な出張やグッズはダメ」 米大統領が公務員に節約令 「細かすぎ」とのぼやきも
2011.11.10 09:37 [オバマ米大統領]

9日、公費の無駄遣いをなくすよう命じる大統領令に署名するオバマ米大統領(AP)
【ワシントン=柿内公輔】「無駄な出張やグッズは認めません」。オバマ米大統領は9日、連邦政府の各機関に対して公費の無駄遣いを減らすよう求める大統領令に署名した。米国民が不景気に苦しむ中、行政改革で公僕も身をただすのが狙いだ。

 具体的には、(1)出張や会議を削減して電話会議などを活用(2)不必要な文書の印刷をやめて電子化(3)衣類やマグカップなど省庁が購入する記念グッズの削減−などが求められている。

 「ウィー・キャント・ウエイト(もう待てない)」がキャッチフレーズの経済政策の一環で、議会の反対で進まない景気対策が多い中、これは議会の承認を必要としない。大統領は「国民が家計を節約する中、政府もむだ遣いを改めるのは当たり前」と、公務員に呼びかけている。

 カーニー大統領報道官も記者会見で、「年間約40億ドル(約3100億円)を削減する効果がある」と強調したが、ある政府関係者は「何もここまで細かく言われなくても…」とぼやいていた。

893チバQ:2011/11/10(木) 22:44:27
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111109/amr11110909250003-n1.htm
決め手欠ける共和候補 さまよう保守・茶会票
2011.11.9 09:22 (1/2ページ)[オバマ米大統領]

 昨年11月の中間選挙で圧勝し、下院で多数派となった共和党。リベラル系メディアや労組が背後で支援する反格差社会デモと違い、連邦議会に議員を送り込んだ茶会の影響力は大きい。

 だが、その茶会は候補を絞りきれず、それが討論会ごとに行われる支持率に反映しているとみられる。

 8月にアイオワ州で行われた模擬投票では茶会系のミシェル・バックマン下院議員(55)が1位。だが、「保守本流」を唱えたテキサス州のリック・ペリー知事(61)が出馬すると失速。ペリー氏も移民政策などで集中砲火を浴び、会社経営者のハーマン・ケイン氏(65)がトップグループに躍り出る猫の目状態で、保守層が漂流していることを裏付ける。

 こうした中、指名争いを引っ張るのがミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)。実業家出身の経済通が売りだ。経済・財政政策に加え、外交・安保政策もいち早く発表。前回選挙にも出馬した経験があり、安定感は抜群だ。

 ただ、知事時代に導入した医療保険制度が、オバマ政権が導入した医療保険改革のモデルとなったとの批判がくすぶるほか、「言うことがコロコロ変わる」という評価がつきまとう。

 オバマ政権が成立させた医療保険改革法に反対したかと思えば、知事時代に賛成していた妊娠中絶に反対。こうした政治姿勢と少数派のモルモン教徒という点に、キリスト教右派や保守層の抵抗感は根強い。

 ただ、一連の討論会を通じ、共和党候補の指名獲得と本選で鍵を握るとみられる中間層や穏健保守層の支持をまとめつつある。資金力も抜群で、党献金を除く個人比較ではオバマ氏を上回る。オバマ陣営も、ロムニー氏へのネガティブ・キャンペーンを目的にインターネットサイトを立ち上げるなど警戒を強めている。

 一方、9月に茶会運動の盛んなフロリダ州の模擬投票で1位となり、一躍“時の人”となったケイン氏だが、組織力もなく、政治手腕も未知数。「共和党の統一候補になるとはだれも本気で考えていない」(ナショナル・ジャーナル紙)との評がもっぱらだ。

894チバQ:2011/11/10(木) 22:44:54
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111109/amr11110908260002-n1.htm
オバマ政権小出しの景気対策、迫力不足 
2011.11.9 08:25 (1/2ページ)[オバマ米大統領]
 【ワシントン=柿内公輔】オバマ米政権が矢継ぎ早に景気対策を打ち出している。住宅ローン借り換えや退役軍人雇用の促進策などで、雇用創出法案を拒む議会に業を煮やした大統領が議会措置を必要としない行政措置を積み上げ、野党共和党を牽制(けんせい)している。ただ小出しの政策対応の効果を疑問視する声もある。

 「(景気浮揚へ)動くつもりがないなら、私がやる」

 7日にホワイトハウスで演説した大統領は、インターネットを活用した求職支援など退役軍人の追加雇用促進策を発表し、総額4470億ドル(約35兆円)の雇用創出法案をたなざらしにする議会を痛烈に批判した。

 大統領は先月24日には、低金利住宅ローンへの借り換えのための担保条件の緩和を発表。翌日には、公的医療機関に退役軍人の積極雇用を要請し、教育ローンの年間返済額の上限設定を2014年から2年前倒しすると発表した。いずれも議会措置は不用で、「国民のため私の力のあらん限りを尽くす」と強調する。

 雇用創出法案の発表直後は、「パス・ディス・ビル(法案の可決を)!」が決まり文句だった大統領だが、法案の財源としての増税に共和党が反発し、上院は審議入りも否決。大統領は法案を細分化しての審議を提案しているが望み薄で、ホームランをあきらめ、内野安打を積み重ねる戦術に転換した格好だ。

 議会筋では、政権側が1年後に迫る大統領選をにらみ、景気浮揚へ共和党が消極的との印象を植え付ける狙いともささやかれるが、共和党のカンター下院院内総務は「お互いの相違を解決するための努力こそ、待ったなしだと大統領に言っている」と切り返す。

 大統領が繰り出す景気対策は、既存政策の運用の見直しが中心で、ムーディーズ・アナリティクスのエコノミスト、マーク・ザンディ氏は住宅市場の下支えには「追加措置が必要」と指摘する。雇用創出法案に比べれば小粒で、景気浮揚へ迫力不足なのは否めない。

895チバQ:2011/11/11(金) 20:19:14
http://mainichi.jp/select/world/news/20111111ddm007030100000c.html
軋む米国:12年大統領選 茶会、ケイン氏を批判 セクハラ疑惑、選挙戦正念場に
 <軋(きし)む米国>

 【ワシントン古本陽荘】米共和党の大統領候補者選びで、セクハラ疑惑が浮上している実業家のハーマン・ケイン氏(65)が選挙戦を続行できるか正念場を迎えている。

 ミシガン州で9日に行われた共和党候補者の経済政策中心の討論会。司会者が「4人の女性がセクハラ被害を訴えている。人格に問題があると感じる人物を米国民が大統領に選ぶと思うか」と質問した。ケイン氏は「根拠のない訴えに(影響された)世論で裁かれるのではなく、もっとましな扱いを受けてしかるべきだ」と反論した。

 聴衆は、経済政策とは無関係のセクハラ疑惑をただした司会者にブーイングを浴びせ、ケイン氏の反論には拍手で応えた。

 だが、茶会運動で全米最大規模の「ティーパーティー・ネーション」は9日、疑惑に対する対応のずさんさを批判。「選挙キャンペーンを運営できないのに、どうやって国家を運営するのか」と選挙戦からの離脱を初めて求めた。

 ギャラップ社などの世論調査(2〜6日実施)では、ケイン氏はロムニー前マサチューセッツ州知事(64)とともに支持率21%でトップを争っているが、好感度は下落傾向にある。

毎日新聞 2011年11月11日 東京朝刊

896チバQ:2011/11/13(日) 12:58:13
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20111112/frn1111121441000-n1.htm
死んでも人気者!他界した前市長が選挙で“当選”2011.11.12
 米ミシガン州モンタギューの市長選で、すでに亡くなっている前市長が“トップ当選”し、14票差で次点だった男性が新市長に就任した。前市長は20年間、市のトップを務めたが、選挙の約1週間前にがんのため死去。市の担当者は法律を調べ、前市長への投票は無効と判断した。新市長は「前市長をとても尊敬している。彼が示した方向に市は進んでいくだろう」と話している。(共同)

897チバQ:2011/11/13(日) 13:04:09
>>774
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111112/amr11111213400004-n1.htm
ギングリッチ氏の支持率上昇 米大統領選共和党候補指名争い
2011.11.12 13:39

米大統領撰の共和党候補指名争いで、じわじわと支持を伸ばす元下院議長のギングリッチ氏=9日、オークランド大学(AP)
 米CBSテレビが11日発表した世論調査によると、来年の米大統領選挙の共和党候補指名争いで、元下院議長のギングリッチ氏が15%と支持率をじわりと伸ばし2位につけ、18%の黒人実業家ケイン氏と15%の前マサチューセッツ州知事ロムニー氏とともに、先頭集団の一角に食い込んだ。

 トップのケイン氏は、セクハラ疑惑で女性の支持がやや低下したが首位を維持した。4位は討論下手が目立つテキサス州知事ペリー氏で8%。

 しかし回答者の7割が最終的に支持を決めたわけではないとしており、ギングリッチ氏の上昇は本命がおらず混迷状態にある表れとみられる。(共同)

898チバQ:2011/11/13(日) 13:05:31
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111030/amr11103020050006-n1.htm
見えてきた共和党候補の対中政策 オバマに対抗し強硬論目立つ
2011.10.30 20:04 (1/2ページ)[オバマ米大統領]
 【ワシントン=佐々木類】来年11月の米大統領選に向けた共和党候補の指名争いが激化する中、これまで税制や景気対策に隠れて見えにくかった対中観はどうなっているのか。各候補の発言を拾ってみると、中国への融和路線に大きく傾いていたこともあったオバマ政権との対立軸を狙い、対中強硬論が目立つ。

 「中国は、米国の『友人と敵の間』に位置する」

 トップグループを走る会社経営者、ハーマン・ケイン氏(65)は13日の米CNNテレビのトークショーでこう述べ、軍事、経済で急成長を遂げる中国に警戒感をあらわにした。

 また、立候補を正式表明する前の今年5月3日、電子新聞デーリー・コーラーへの寄稿で「私の対中政策はいたって簡単だ。『中国より経済成長する』。これに尽きる」と述べた。

 政治経験がなく、「外交・安全保障が弱点」(ブレイクマン元ブッシュ政権顧問)との指摘を意識し、対中キャッチフレーズをひねり出したものとみられる。

 今月中旬、正式に外交政策を発表したミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)は中国の軍拡や人民元安問題に言及しつつ、「中国が自由と繁栄を目指すのか、独裁国家同士で同盟関係を強めて暗黒社会に落ちていくのかどうか」と、激しい表現で中国への懸念を表明した。

 移民や地球温暖化、税制に関し、討論会での失点が目立つテキサス州のリック・ペリー知事は23日、米雑誌のインタビューで、「米国の重要な外交政策は、中国が影響力を強めるアジアにおいて、日本、韓国、台湾、インドとともにあるということだ」と述べた。

 共和党候補が外交政策をめぐって日本に直接言及したのはペリー氏が初めて。

 ただ、ペリー氏は、「軍事情報流出の懸念がある中国企業をテキサス州に誘致するなど、中国との関係が深い」(ワシントン・ポスト紙)との指摘もある。

 これに対し、ミシェル・バックマン下院議員(55)は今年9月、テレビのトークショーに出演、「中国は米国の衛星による情報収集活動を妨害し、(アフガニスタンの)反政府武装勢力タリバンに武器を供給した」と強調した。

 下院情報特別委員会の委員でもあるバックマン氏は、「イランの核開発を支援するなど中国は悪の常習犯だ」とも批判している。

 だが、ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、グレン・ケスラー氏は、「彼女がどこまで機密情報に接することができるかは分からないが、根拠に乏しい情報で発言した」と断じた。

899とはずがたり:2011/11/14(月) 19:36:04

パイプライン:米がカナダと結ぶ計画凍結 大統領選念頭か
http://mainichi.jp/select/world/news/20111111k0000e030011000c.html

 【ワシントン古本陽荘】米国務省は10日、カナダ・アルバータ州の原油を米南部テキサス州などの製油所に運ぶパイプライン計画「キーストーンXL」を凍結すると発表した。この計画を巡っては、中西部ネブラスカ州の水源地帯を経由することなどから環境団体が計画中止を要求しており、オバマ政権は新ルートの検討も進める。

 来年11月の大統領選を念頭に、オバマ大統領の支持基盤である民主党リベラル派の支持を固める狙いがあるとみられる。

 今後の計画は13年以降に決定される。大統領は「米国民の健康や安全、環境への影響に懸念があり、これらの疑問に答える時間が必要だ」などとした声明を発表した。また、ジョーンズ国務次官補(海洋・国際環境担当)は記者団に「国務省内の政策決定プロセスを経た決定であり、政治的な判断ではない」と述べ、大統領選との関係を否定した。

 一方、国内石油産業との関係が深い共和党は反発しており、ベイナー下院議長は声明で「政治的なご都合主義により2万人の新たな雇用が犠牲になった」と批判した。

毎日新聞 2011年11月11日 10時51分(最終更新 11月11日 11時10分)

900チバQ:2011/11/14(月) 20:10:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111114/amr11111414400003-n1.htm
敵失のおかげでロムニー氏、差を広げる 米共和党候補指名争い
2011.11.14 14:39 [米国]
 ロイター通信が13日発表した次期米大統領選の共和党候補指名争いに関する世論調査で、ロムニー前マサチューセッツ州知事が28%の支持率を獲得、2位の黒人実業家ケイン氏(20%)との差を8ポイントに広げた。他候補の敵失が続いたことで、ロムニー氏が先頭走者の地位を固めつつある。

 支持を急拡大させてきたケイン氏は、セクハラ疑惑が報じられたことで勢いにブレーキがかかった。一方、ギングリッチ元下院議長が16%に支持を伸ばし3位に浮上。ギングリッチ氏は他の世論調査でも上昇傾向が鮮明で、保守票の行方が依然流動的であることをうかがわせている。

 9日の討論会で自分の公約を忘れ「歴史的な大失態」とメディアに酷評されたペリー・テキサス州知事は12%で4位。(共同)

901名無し:2011/11/18(金) 18:37:35
べっ、べつにアンタのために教えるんじゃないからね!(*´ω`)★ http://gffz.biz/index.html

902チバQ:2011/11/19(土) 15:11:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111119-00000495-yom-bus_all
米赤字削減の協議、決裂寸前…共和案、民主拒否
読売新聞 11月19日(土)14時35分配信

 【ワシントン=岡田章裕】米財政赤字の削減に取り組んでいる米議会の超党派特別委員会に対し、共和党のベイナー下院議長が示した提案内容が18日、明らかになった。

 赤字削減幅は目標の1・2兆ドル(約92兆円)に届かず、トリガー(引き金)条項の発動を容認して国防費などを強制的に削減する内容だ。民主党は提案を拒否したが、トリガー条項の発動回避を目指してきた協議は決裂寸前の状態だ。

 特別委は23日に削減策を採決するが、議会予算局が内容を試算する時間を確保するため、実質的には21日が削減策を固めるタイムリミットとなっている。

 提案によると、10年間で6437億ドル(約49兆5000億円)の赤字を削減するが、目標に届かない5563億ドルの歳出をトリガー条項に基づき、強制的に削減する。強制削減される歳出の半分は、国防費が対象となる。

903チバQ:2011/11/20(日) 21:18:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111120-00000526-san-soci
同性婚の米総領事は「正直に生きたい」と言った
産経新聞 11月20日(日)18時23分配信

 【大阪から世界を読む】

 来秋の米大統領選で同性婚が争点のひとつになりそうだ。結婚を男女に限った連邦法についてオバマ米大統領が憲法違反との判断を示したからだ。実は、今年9月に着任した大阪・北区の米国総領事館でパトリック・リネハン総領事(58)は、日系ブラジル人のエマーソン・カネグスケ氏(39)と同性結婚していることを公にし、総領事館のホームページでも紹介している。同性婚について、そのリネハン氏にインタビューした。

 色眼鏡がなかったといえば嘘になる。

 「繊細な問題でインタビューを受けていただき、ありがとうございます」。遠回しに切り出したら「いえいえこれは繊細な問題じゃなくて、生活なんです」と答えが返ってきた。

 「ハズバンド(夫)」として紹介されたカネグスケ氏は、リネハン氏と同じような落ちついた男性だった。ブラジル空軍の航空管制官をやめて来日し、2002年、当時は大使館報道官だったリネハン氏と東京のスポーツバーで出会った。

 大使館官舎で一緒に暮らしはじめ、次の勤務地のブラジルに同伴、さらに次に赴任したカナダで2007年に結婚した。大阪には在ソウル大使館を経て、今年9月に着任した。

 これまでの総領事が夫人を同伴していた場面でリネハン氏は、カネグスケ氏を伴う。広島市の平和記念公園を訪れた際には、二人並んで原爆慰霊碑に花をささげた。

 そもそも取材の興味は同性婚を公表している総領事という珍しさだ。米国では大統領選の争点にもなるテーマだ。よし1本記事になるぞ。興味本位、そんな不純な動機があったかもしれない。

 こんな記者にリネハン総領事は「オネストでありたい」と何度も言った。「自分に正直に生きること」と理解した。同性愛者であることは生まれ持ったものであり、嘘をついたり隠したりすることは正直ではないのだ。

 米国社会は長く同性愛者に「正直」に生きることを許さなかった。同性愛の公表は社会的に抹殺されることを意味した。総領事が政府職員になった1984年でさえ、同性愛とわかると職を奪われたのだという。

 オバマ大統領は今年2月、結婚は男女間に限るとした1996年成立の連邦法は憲法違反だとの判断を示した。連邦レベルの合法化に向けた動きに、共和党支持層の中から強い反発が出てくることは必至だ。来年秋の大統領選挙で、大きな争点に浮上する可能性もある。

 もっとも、米国全体としては急速に同性愛者を受け入れる方向に変化している。リネハン氏の立場にたてば、「正直に生きる」ことを許す社会になりつつあるのだ。全米に同性カップルは約65万世帯もある。

 今年6月、ニューヨークが全米で6番目の同性婚を認める州になった。2004年のマサチューセッツ州が最初。50州のうちたった6つかと思うが、人々の意識の部分では大変動が起こっていた。

 世論調査会社ギャラップによる数字。1996年は「賛成27%、反対68%」で、反対が圧倒的多数派だった。しかし、反対がこの時が最高であり逆に賛成はこの時が最低。15年後の今年は「賛成53%、反対45%」。反比例を続けてきた賛否は逆転した。

 若い世代に賛成派が多い。遠からず賛成が反対を圧倒するであろう傾向はデータから読み取れる。数十年後に振り返ってみると、賛成派と反対派が均衡していたのが現代、ということになるのかもしれない。

 均衡を象徴的に現すのがカリフォルニア州の例だ。2008年に州最高裁判所が認めた同性婚が同年の住民投票によって覆された。その後は連邦レベルの法廷に持ち込まれ、賛否両派の熾烈(しれつ)な争いが続いている。

 米コロンビア大学のアレキサンダー・スティーレ教授がニューヨークタイムズ紙に寄せたエッセーに、こんな記述を見つけた。

 「黒人、女性、ヒスパニックそして同性愛者…。排他されてきたグループは次々と米国に受け入れられ、平等な権利を与えられ、主流に取り込まれてきた」

904チバQ:2011/11/20(日) 21:18:45
 同性愛者への権利付与を歴史の流れに位置づけた説明は、わかりやすい。

 米国はかつて奴隷にしていた黒人を大統領に擁するまでになった。そのオバマ大統領が「キリスト教徒としては同性婚に抵抗がある」吐露している。一方で「同性愛者へ権利付与については、人後に落ちない唱道者だ」とも主張した。

 アダムとイブから世界ができたと信じるクリスチャンにとって、同性婚には複雑な思いもあるのだろう。大統領も自らの「色眼鏡」を、理性で取り払おうとしているのだ。

 そんな強い信心は記者にはない。ただ慣れていないだけなのかもしれない。

 日本での同性愛者としての生活についてリネハン氏は「とても受け入れられやすい国だ」という。「マイハズバンド(私の夫)」とカネグスケ氏を紹介すると相手の驚きや戸惑いが伝わってくることがあるが、それは一瞬。「日本人はあまり表情には出さずすぐ理解してくれる。否定的な反応は全くない」と言った。

 カネグスケ氏、リネハン氏と向き合って1時間ほど話すうちに、色眼鏡を取ることなど、簡単なことに思えてきた。

 リネハン総領事はフェイスブックで活動を公表している。訪れてみてほしい。http://www.facebook.com/ConsulGeneralOK

(坂本英彰)

905チバQ:2011/11/22(火) 12:15:19
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20111122k0000e030059000c.html
米議会:財政赤字削減協議が決裂 金融市場に影響懸念
 【ワシントン平地修】財政赤字削減策を協議してきた米議会の超党派特別委員会(民主党6人、共和党6人)は21日夕、「合意は不可能」とする声明を発表し、協議が決裂したことを明らかにした。オバマ大統領は引き続き協議を続けるよう議会に求めたが、来年11月の大統領選を前にした与野党の対立は深刻で、金融市場や米経済への影響が懸念される。

 委員会の最終期限は23日だが、法律上は21日に10年間で最低1.2兆ドルの財政赤字削減策を提示する必要があった。しかし、富裕層向けの増税を主張する民主党と、増税に反対し社会保障給付などの削減を重視する共和党の対立は最後まで解けなかった。委員会の共同委員長2人は21日夕、「数カ月の厳しい作業と集中的な協議の結果、期限までに有効な両党の合意を得るのは不可能との結論に至った」との声明を発表した。

 特別委員会は今年8月、政府の債務上限引き上げ法の策定に伴い設置された。財政赤字削減策で議会の合意ができなかった場合、13年1月から1.2兆ドルの歳出を強制的に削減するトリガー(拳銃の引き金)条項が設定されている。削減分の半分は国防・安全保障費が占めており、パネッタ米国防長官は21日、「巨額の国防費の強制削減は国防をあやうくする」との声名を出した。

 共和党の一部には強制削減の回避を画策する動きもあるが、オバマ大統領は協議決裂を受けて「自動的な歳出削減を回避するいかなる試みも拒否する」と発言。12年中に議会が赤字削減計画をまとめる努力を続けるよう求めた。

906チバQ:2011/11/22(火) 22:58:29
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111122/amr11112220480011-n1.htm
世界最強から「張り子の虎」に 米軍弱体化に懸念 同盟国負担増も
2011.11.22 20:46 (1/2ページ)[米国]
 【ワシントン=犬塚陽介】米財政赤字の削減に関する超党派協議の決裂で、国防総省は決定済みの10年間で4500億ドルの歳出削減に加え、2013年からの10年で6000億ドル(約46兆円)の追加削減を突きつけられた。米軍再編に伴う人員整理や次世代ステルス戦闘機F35の調達、ミサイル防衛(MD)など国防政策の根幹を成す計画の見直しを迫られるのは確実。中国の軍事的台頭、北朝鮮、イランの核問題を抱える中、世界最強を誇る米軍が「張り子の虎になりかねない」(パネッタ国防長官)との懸念も広がる。

 「国家防衛を切り裂く破滅的で機械的、全面的な予算削減に国防総省は直面してしまう」

 超党派協議の決裂を受けた21日、パネッタ国防長官は緊急声明で国防予算の強制削減は米軍の「空洞化」を招くと述べ、機能不全に陥った議会への不信感をあらわにした。

 国防総省は連邦債務上限引き上げ法で、すでに4500億ドルの歳出削減を義務づけられており、15年までに陸軍で5万人、海兵隊で約2万人の人員削減計画を打ち出している。

 これに加え、さらに6000億ドルの削減が上乗せされれば「米軍は第二次世界大戦後で最小規模になる」(政府高官)との危機感が国防総省内には強い。

 米軍の装備面で影響を受けそうなのが、日本も次期主力戦闘機(FX)の最有力候補にするF35の調達だ。

 国防総省は今後20年で開発費3820億ドルを投入、計2477機を導入する計画を描いているが、予算削減で調達総数は「半減を余儀なくされる」との試算もあり、1機あたりのコスト増が他の調達予定国に跳ね返る可能性も指摘されている。

 コスト削減策の一環として、イランの中距離ミサイルの脅威を念頭に欧州で主導するMD計画の見直しの可能性も浮上。大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の削減も避けられない。パネッタ長官は今月10日の記者会見で、米軍が「張り子の虎」となれば、他国による「敵対的行動を誘発する」と警告した。

 米軍の機能低下を懸念する上院のジョン・マケイン(共和)議員らは、国防費の強制削減を回避する法案提出を模索しているが、オバマ大統領は、包括的な削減を阻止する法案には拒否権を行使する方針で、国防費をめぐる駆け引きが続きそうだ。

907チバQ:2011/11/23(水) 20:52:47
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111123/amr11112319580010-n1.htm
ギングリッチ氏、敵失で急浮上 共和党候補者レース
2011.11.23 19:56 (1/2ページ)

 【ワシントン=犬塚陽介】2012年の米大統領選に向けた共和党の候補者レースで、ニュート・ギングリッチ元下院議長(68)が有力候補の一人に急浮上している。保守系右派の期待を背負った候補者がスキャンダルなどで次々と失速する中、かつては「保守革命」を掲げて共和党を先導した実績による安定感から支持を拡大しており、直近の世論調査では本命視されるミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事を抑えて首位に躍り出た。

 「愛国者法(反テロ法)の強化を検討したい。それほどまでに危険は大きい」

 首都ワシントンで22日開かれた共和党候補者の討論会。ギングリッチ氏がテロ対策強化の方針を打ち出すと会場は割れんばかりの拍手に包まれた。テロ組織掃討に非協力的なパキスタンへの援助削減にも言及。「米国が真剣になれば、イランの政権は1年で倒せる」と語るなど、随所に「強い米国」を押し出して、安定感をアピールした。

 中道寄りのロムニー候補を警戒する保守派層は、テキサス州のリック・ペリー知事に期待をかけたが、討論会での弱々しい対応で失速。続いて登場した会社経営者のハーマン・ケイン氏もセクハラ疑惑で支持を急落させた。

 CNNテレビが21日に発表した世論調査で、ギングリッチ氏の支持率は24%と、ロムニー氏の20%を抑えて首位。この2カ月で支持率を15ポイントも引き上げた。

 保守派の論客として知られるギングリッチ氏は、クリントン政権下の1994年の中間選挙では福祉予算の削減など「保守革命」を掲げて共和党に歴史的勝利を呼び込んだ。

 一方、過去に不倫の発覚などで2度の離婚を経験。6月には3人目の妻とエーゲ海クルーズに出かけ、選挙スタッフが集団で辞任した。経営危機で国有化された連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)から多額のコンサルティング料を受け取っていた疑惑が浮上するなど、不安材料にも事欠かない。

 ただ、経験に裏付けられた知名度は本物。2008年大統領選では、有力候補の失速で支持を拡大させた共和党の重鎮、マケイン上院議員が候補者に指名されており、保守層はギングリッチ氏の大躍進に期待をふくらませている。

908チバQ:2011/11/23(水) 20:53:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011112300317
 ギングリッチ氏に安定感=外交・安保めぐり論戦−米大統領選
 【ワシントン時事】来年11月の米大統領選に向けた共和党の候補者討論会が22日、ワシントン市内で開かれ、外交・安全保障政策を中心に論戦が行われた。穏健派のロムニー前マサチューセッツ州知事が党内で大きな勢力を持つ保守派を意識し、強硬路線を際立たせたのに対し、同氏と先頭集団に並んだベテランのギングリッチ元下院議長は冷静に持論を展開し、安定感を見せた。
 ロムニー氏はイランの核問題について制裁強化を主張。同国からの原油供給が減り、価格高騰を招く可能性に触れつつ、「イランが核兵器を持つことに比べれば大したことはない」と断言した。
 ギングリッチ氏はこれに対し、制裁という戦術的な議論一辺倒ではなく「最小限の力の行使によりイランの体制崩壊を図る戦略が重要だ」と強調。イランの原油に頼る欧州の需要も満たせるエネルギー政策を打ち出さなければいけないと述べた。(2011/11/23-17:29

909チバQ:2011/11/28(月) 22:25:10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111128/amr11112812250000-n1.htm
有力紙が元下院議長支持 共和党の混戦ぶり浮き彫りに
2011.11.28 12:24
 来年11月の米大統領選に向けた共和党の候補指名争いをめぐり、全米で最初の予備選が行われるニューハンプシャー州の地元有力紙ユニオン・リーダーは27日付の社説で、支持率トップに躍り出たギングリッチ元下院議長を同党の大統領候補として支持すると表明した。

 選挙戦の流れを左右する来年1月10日の同州予備選では、ロムニー前マサチューセッツ州知事が依然優位とされるが、米メディアは、ギングリッチ氏にとって大きな追い風になると注目。

 同紙の支持表明はまた、本命視されるロムニー氏の決定力のなさや指名争いの混戦ぶりをあらためて浮き彫りにした。

 ギングリッチ氏は過去の不倫歴など弱点も抱えているが、社説は「米国を導く経験と指導力、洞察力を持つ」と評価した。(共同)

910チバQ:2011/11/29(火) 22:48:14
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111129/amr11112920350007-n1.htm
低下する米の存在感 EU首脳会談でも見る影なし
2011.11.29 20:34
 【ワシントン=柿内公輔】欧州債務危機をめぐり、米国の存在感の低下が際立つ。オバマ米大統領は28日、訪米した欧州連合(EU)のファンロンパイ大統領と会談したが、具体策は示せなかった。米国自身が財政や景気の悪化で身動きできないためだ。

 「欧州の問題解決を手助けするため、米国は役割を果たす用意がある」

 会談後そう語ったオバマ大統領だが、市場に安心感を与える具体策には言及せず。出席した米政府高官によると、国際通貨基金(IMF)への米国の出資拡大や、欧州への金融支援に関する協議もなかった。

 ギリシャ支援をめぐり欧州が紛糾した今年9月。ガイトナー米財務長官がEU財務相会議に押しかけ、「欧州を壊す気か」とタンカを切り、議論を収束させた「リーダーシップ」(米金融筋)は見る影もない。

 背景には、袋小路に陥った米国自身の財政問題がある。超党派の財政赤字削減協議が決裂。欧州格付け会社フィッチ・レーティングスは28日、米国債の格付け見通しを引き下げた。米国も欧州に劣らぬ世界経済のリスクとみられている。

 オバマ政権が欧州に手をこまぬくうちに、影響はウォール街に及んでいる。

 保有する欧州国債の損失懸念から金融大手MFグローバル・ホールディングスが10月末に経営破綻。バンク・オブ・アメリカなど金融株全般が連日売りを浴びている。米金融界は、政権のしりごみにしびれを切らしている状況だ。

911チバQ:2011/12/04(日) 10:07:12
http://www.asahi.com/international/update/1204/TKY201112040002.html
2011年12月4日4時19分


ケイン氏、共和党指名争いから撤退表明 米大統領選
 来年11月の米大統領選に向けた共和党の指名獲得争いで、実業家のケイン氏が3日にジョージア州アトランタで開いた集会で、「選挙運動を中断する」と表明し、選挙戦から事実上撤退した。

 ケイン氏は、今回の共和党候補のなかで唯一のアフリカ系(黒人)。ピザチェーン店などの経営で手腕を発揮した実績に加え、経済再生への道筋をわかりやすく説く語り口で人気が出て、一時は世論調査でトップに立った。

 だが、ケイン氏が全米レストラン協会長だった1990年代、同協会で働いていた計4人の女性がケイン氏からセクハラを受けたと訴えた。さらに、ジョージア州の女性がケイン氏と約13年にわたり不倫関係にあったと証言。最近は支持率が3番手まで落ちていた。

 ケイン氏は集会で、こうした疑惑を改めて否定する一方で、疑惑を向けられ続けて家族が傷つき、選挙運動を続けることができなくなった、などと説明した。(ワシントン=伊藤宏)

912チバQ:2011/12/05(月) 12:14:32
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/12/05/20111205ddm007030142000c.html
軋む米国:12年大統領選 共和指名争い、ケイン氏が撤退 ギングリッチ氏支持表明か
 <軋(きし)む米国>

 【ワシントン古本陽荘】来年11月の米大統領選に向け共和党の候補者指名を争ってきた黒人実業家のハーマン・ケイン氏(65)が3日、地元ジョージア州アトランタで演説し、「選挙活動を停止する」と選挙戦からの撤退を表明した。一時は支持率トップの座にあったケイン氏だが、複数の女性から過去のセクハラに関する訴えがあったことなどから支持率が下落、選挙資金も先細ってきたことで撤退を余儀なくされた。

 ケイン氏の撤退で来月3日、全米で最初に実施されるアイオワ州の党員集会は7人の候補で争われることになった。ケイン氏は、「小さな政府」を求める保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」の賛同者を中心に党内保守派の支持を集めていただけに、こうした支持層の票がどの候補に流れるかが焦点になりそうだ。

 ケイン氏は近く別の候補への支持を表明する考えを明らかにしており、同じジョージア州出身のギングリッチ元下院議長(68)の支持に回る可能性が高い。両氏は先月、テキサス州の茶会支持者を前に2人だけで対話集会を開くなど、関係も良好だ。

 ケイン氏は貧しい家庭の生まれながら、ピザチェーンの経営者として成功した。選挙戦では所得税、法人税、消費税をすべて9%に簡素化する「999税制」を公約に掲げ、税制改正論議を主導。だが、全米レストラン協会の会長だった90年代に4人の女性にセクハラを働いた疑惑が浮上し、13年間にわたり愛人関係にあったという女性も現れた。ケイン氏は演説で、これらの疑惑を全面否定した上で、撤退理由については「家族が傷つけられたため」と説明した。

毎日新聞 2011年12月5日 東京朝刊

913チバQ:2011/12/07(水) 23:00:12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1265929046/225
225 :チバQ:2011/12/07(水) 22:59:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000054-reut-int
「米国外でも同性愛者の権利向上を」、オバマ大統領が訴え
ロイター 12月7日(水)12時10分配信
 12月6日、オバマ米大統領は、米外交官と海外援助団体の職員らにスピーチし、海外でも同性愛者の権利向上に向けた活動を推進するよう訴えた。カンザス州で撮影(2011年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 6日 ロイター] オバマ米大統領は6日、米外交官と海外援助団体の職員らにスピーチし、海外でも同性愛者の権利向上に向けた活動を推進するよう訴えた。

ホワイトハウスが発表したメモによると、オバマ大統領は海外の同性愛者や性転換者が受けている暴力や差別に深い憂慮を示し、こうした被害を食い止める努力が必要だと述べた。

オバマ大統領は2008年の大統領選で同性愛者らの大きな支持を受け、再選を狙う来年の選挙でも支持を得たい考え。米国では同性婚の合法化をめぐり各地で裁判も行われているが、同大統領はこの問題について、決定を下すのは連邦政府ではなく州政府だとの立場を示している。

一方、米人気歌手のレディー・ガガさんはこの日、ホワイトハウスを訪問。オバマ大統領とは面会しなかったが、同性愛者であることを理由にしたいじめの禁止などについて政策担当者と意見を交わした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000082-jij-int
「同性愛者の権利は人権」=国際社会に擁護推進訴え―米長官
時事通信 12月7日(水)14時18分配信

 【ワシントン時事】クリントン米国務長官は6日、ジュネーブの国連欧州本部で10日の世界人権デーを前に演説し、「同性愛者の権利は人権であり、人権は同性愛者の権利だ」と宣言、同性愛者など性的少数者の権利擁護に向けた国際協調を呼び掛けた。
 一方、オバマ大統領は6日、米政府の関係省庁に対し、外交政策や対外援助を通じて性的少数者の人権擁護の推進を指示する覚書を出した。人権問題を外交の柱に掲げるオバマ政権が、性的少数者を迫害する国々に改善を迫っていく姿勢を鮮明に打ち出した形だ。
 クリントン長官は演説で、同性・両性愛者や身体的な性と自身の性認識が異なるトランスジェンダーなど「LGBT」と呼ばれる性的少数者の保護が「今日残された人権課題の一つ」と言明。世界中でLGBTが違法な存在として逮捕・処刑されたり、暴行を受けて殺害されたりしていると懸念を示した。
 また、宗教や政治上の理由で多くの国にとって繊細な問題である点に理解を示しつつ、「LGBT市民の人権を認める地球規模の合意を達成するため、努力しなければならない」と訴えた。 

http://www.cnn.co.jp/showbiz/30004848.html
レディー・ガガさん、ホワイトハウスでいじめ問題を語る
2011.12.07 Wed posted at: 14:01 JST
(CNN) 米人気歌手レディー・ガガさんは6日、ホワイトハウスを訪問し、市民参加窓口の担当者らといじめ対策について語り合った。

政権当局者によると、オバマ大統領はカンザス州を訪問中で会談できなかった。

ガガさんは今年、14歳のファンの少年がいじめを苦に自殺したことに衝撃を受け、ツイッターに心情を書き込んだ。数日後、カリフォルニア州シリコンバレーにあるシェリル・サンドバーグ・フェイスブック最高執行責任者(COO)の邸宅で開かれた非公開のパーティーでは、オバマ大統領との会話でいじめ問題を取り上げ、大統領の進める対策に感謝の意を表していた。

ホワイトハウスでは今年、教師や生徒、保護者、政策担当者らを招いていじめ対策を協議する会議も開かれている。

914チバQ:2011/12/07(水) 23:02:16
http://www.afpbb.com/article/politics/2844454/8171534?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
共和党指名争い、ギングリッチ氏がリード広げる 2012米大統領選
2011年12月07日 15:23 発信地:ワシントンD.C./米国

【12月7日 AFP】2012年米大統領選挙の共和党候補者指名争いで、6日に発表された最新の調査によると、ニュート・ギングリッチ(Newt Gingrich)元下院議長が党内支持率でリードを広げている。

 レースの火ぶたを切る1月3日のアイオワ(Iowa)州の党員集会での候補者選出に参加すると思われる人びとを対象としたふたつの調査によると、ギングリッチ氏への支持率は、保守を基盤とする党内で支持固めに苦心している2位のミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ(Massachusetts)州知事を大きくしのいでいた。

 有力候補だった元ピザチェーン経営者のハーマン・ケイン(Herman Cain)氏が前週3日、セクハラ疑惑や不倫問題などの影響で共和党指名候補争いから撤退したことも、ギングリッチ氏の支持率の後押しとなったようだ。

 アイオワ党員集会へ参加を予定している858人を対象にした米ワシントンポスト(Washington Post)紙とABCニュース(ABC News)の共同調査では、ギングリッチ氏の支持率が33%でトップ、次いでロムニー氏とロン・ポール(Ron Paul)下院議員が同率18%で2位に並んだ。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)の調査は、共和党員と支持政党のない住民でアイオワの党員集会に参加する予定の642人を対象にしているが、こちらもギングリッチ氏の支持率が31%でトップで、ロムニー氏が17%、ポール氏が16%だった。(c)AFP

915名無しさん:2011/12/08(木) 19:55:46
>>365>>388
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7B704F20111208
前イリノイ州知事に汚職で禁錮14年、オバマ氏後任議員指名めぐり
2011年 12月 8日 17:04 JST
[シカゴ 7日 ロイター] 米イリノイ州選出の上院議員だったオバマ大統領の後任選出をめぐる汚職事件で、シカゴの連邦地裁は7日、前知事のロッド・ブラゴジェビッチ被告(54)に禁錮14年の判決を下した。
ブラゴジェビッチ被告は、オバマ氏の大統領選勝利で空席となった上院議員の指名に当たり、見返りに金銭などを要求したなどとして2008年12月に逮捕され、翌年に罷免されていた。

同被告は公判で情状酌量を求めたが、裁判官は「被告は自らのスタッフを扇動し、何人かの経歴を台無しにした」と断罪した。

ブラゴジェビッチ被告は判決後、「罪を認め、当然ながら信じられないくらい反省している」と語った。

916チバQ:2011/12/08(木) 20:52:48
http://www.asahi.com/international/update/1208/TKY201112080236.html
2011年12月8日12時46分
イリノイ州知事、2代続けて有罪 オバマ氏後継指名汚職
 米イリノイ州選出の上院議員だったオバマ大統領の後継選びをめぐる汚職事件で、同州の連邦地裁は7日、ブラゴエビッチ前同州知事(54)に対し、禁錮14年を言い渡した。米メディアが報じた。ライアン元知事も受刑中で、知事が2代続けて刑務所に収監される異例の事態になった。

 前知事は、州選出の上院議員に空席が出た場合、州知事が後継者を指名できる仕組みを悪用し、見返りに金銭や退任後のポストを得ようとしたとして、現職だった2008年12月に米連邦捜査局(FBI)に逮捕された。近年にない政治スキャンダルとして全米の注目を集め、09年1月には同州での弾劾(だんがい)裁判で知事職を解任。今年6月までに、連邦地裁で賄賂罪など18件の罪について有罪の評決を受けていた。

 オバマ大統領側は汚職事件への関与を否定している。(ニューヨーク=田中光)

917とはずがたり:2011/12/12(月) 14:46:13

ギングリッチ氏、パレスチナ人は「創作された」民族で「テロリスト」と発言
2011年12月11日 19:09 発信地:デモイン/米国
http://www.afpbb.com/article/politics/2845285/8189139

【12月11日 AFP】2012年の米大統領選で共和党の指名獲得を目指す候補者たちの討論会が10日、米アイオワ(Iowa)州デモイン(Des Moines)で行われ、パレスチナ人が「創作された」民族であると述べたことについて問われたニュート・ギングリッチ(Newt Gingrich)元下院議長は、発言を撤回せずに、パレスチナ人は「テロリスト」でありイスラエルを破壊しようとしていると主張した。

「私の発言は事実だろうか?イエスだ。私の発言は歴史的真実だろうか?イエスだ」と、ギングリッチ氏は語った。

 世論調査で急伸したギングリッチ氏は、9日に公開されたインタビューで、「創作されたパレスチナ人という人びとは、実際はアラブ人であり、歴史的にもアラブ社会の一部だった人びとだ」と語ったことで、激しい批判にさらされている。

 討論会でこの発言を問われたギングリッチ氏は、発言を撤回せずに、「彼らはテロリストだ。学校でテロリズムを教えている」と語った。

「彼らの教科書には、『ユダヤ人13人がいてユダヤ人9人が死にました。ユダヤ人は何人残ってるでしょう?』と書かれている。私たちは、支援金を通じて、それらの教科書に金を出しているのだ。『中東について嘘をつくのはもう十分だ』と誰かが言うべきときが来たのだ」(ニュート・ギングリッチ氏)

■ロムニー氏、発言批判しつつイスラエル支持表明

 この発言に、他の候補者たちは飛びついた。

 一時は最有力候補だったこともあり、ギングリッチ氏の最大のライバルと目されるミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ(Massachusetts)州知事は、ギングリッチ氏のパレスチナ人理解を「間違いである」と指摘。

 その上でロムニー氏は、「私たちはイスラエルの人びとを支持する。イスラエルの人びとに同意できないときは、今の大統領のように繰り返し公の場所で不賛成であることを表明するのではなく、プライベートで発言するのだ」と述べ、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相の、度重なる公の場での衝突について批判した。

「われわれが真実を語るつもりであることは明確にしておきたいが、だが、煮えたぎる鍋のようになっているところへ扇動的な言葉を投げてはいけない。そんなことをすれば、私たちの友人であるイスラエルの人びとも、『いったい全体何をしてるんだ?』と言うだろう」

■ポール氏「問題を引き起こすだけ」と批判

 一方、ロン・ポール(Ron Paul)下院議員は、ギングリッチ氏のコメントを「問題を引き起こすだけ」と非難。「オスマン帝国のもとでパレスチナ人は国家を持っていなかったが、イスラエルも同じく持っていなかった」と述べ、「われわれはこのようにして多くの面倒に巻き込まれるのだ」と批判した。(c)AFP

918チバQ:2011/12/12(月) 19:07:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111211-00000041-jij-int
「不誠実」「権力の権化」=ギングリッチ氏に攻撃集中―米大統領選の共和党討論会
時事通信 12月11日(日)17時4分配信

 【ワシントン時事】米共和党の大統領選候補者による討論会が10日、中西部アイオワ州で開かれた。指名獲得レースをリードするギングリッチ元下院議長に対し、ライバルが攻撃を集中。開幕戦となる同州党員集会を3週間余り先に控え、激しい舌戦が展開された。
 ギングリッチ氏に2度の離婚歴があることに関し、ペリー・テキサス州知事は「貞節というのは大事な問題だ」と指摘。「人生において不誠実だった者は仕事でも不誠実だ」と語り、ギングリッチ氏の大統領としての適格性に疑問を呈した。
 アイオワ州はキリスト教右派の多い保守的な土地柄。保守系党員の期待が高かったものの、討論会での失言が重なり支持者をギングリッチ氏に奪われたペリー氏が、巻き返しに出た形だ。
 同様に保守派でアイオワ州生まれのバックマン下院議員も、ギングリッチ氏が連邦住宅貸し付け抵当公社から多額の顧問料を取り、違法にロビー活動していた疑いがあることに触れ、「議会に影響力を行使する見返りにカネをもらったのなら、権力の権化だ」と断じた。

919チバQ:2011/12/12(月) 19:35:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111209-00000062-mai-int
<米国>大統領提案の人事案を上院が否決 党派対立激化
毎日新聞 12月9日(金)18時17分配信

 【ワシントン古本陽荘】米上院は8日、オバマ政権が新設した金融業界監督のための「消費者金融保護局」の初代局長にオハイオ州司法長官だったリチャード・コードレイ氏を充てる人事承認案を否決した。オバマ大統領が野党・共和党から異論が出ていた最初の人事案を断念し、賛成を得られる案に差し替えたうえで承認を要請していた。しかし、共和党は今度は保護局の組織改編を求めて人事案を拒否。来年の大統領選を前に、党派対立が激しくなっていることを改めて裏付けた。

 否決を受け、オバマ大統領はホワイトハウスで緊急会見し「全く理解できない。この件で我々はあきらめない」と対決姿勢を鮮明にした。

 共和党側には、コードレイ氏の業績に異論はないものの、局長の代わりに5人の監視委員会を設置するよう組織を抜本的に改めることを要求し、人事案を拒絶した。

 実際には、米国でウォール街批判が高まる中、金融業界監視の消費者保護局が動き出し、オバマ大統領の業績となることを警戒したとみられる。

 人事案は討議を打ち切り採決に進むための手続き段階で否決された。賛成53票、反対45票で賛成が多数だったが討議打ち切りに必要な60票に満たなかった。47人の共和党議員のうち賛成票を投じたのは2人だけだった。

920チバQ:2011/12/13(火) 12:14:20
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/12/12/20111212dde007030059000c.html
軋む米国:12年大統領選 アイオワ州共和討論会、保守色競う 余裕のギングリッチ氏
 【ワシントン古本陽荘】米大統領選の共和党候補による討論会が10日、中西部アイオワ州デモインの大学で開かれた。アイオワ州で支持率トップに立つギングリッチ元下院議長(68)が集中的に他候補の批判にさらされたが、余裕のある受け答えでかわし、大きな失点なく逃げ切った。

 アイオワ州は、キリスト教右派が多い保守的な州とされ、自らの保守色を競い合う場面が何度もあった。

 ペリー・テキサス州知事(61)は「妻を裏切るものは、同僚も裏切る」と指摘し、3度の結婚歴があるギングリッチ氏と自らを対比した。これに対しギングリッチ氏は「時には過ちを犯し、神に許しを請うこともあった。だが人々が今の私を見ようとしていることをうれしく思う」と率直に語った。

 また、ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)は、反ワシントン世論が高まるなか、ギングリッチ氏を「職業政治家」として批判しようとしたが、逆にギングリッチ氏から「あなたが職業政治家じゃないのは94年選挙で(当時の)ケネディ上院議員に負けたからだろ」と反論され、ロムニー氏は苦笑いせざるをえなかった。

 アイオワ州では全米に先駆けて来月3日に党員集会が開かれる。

毎日新聞 2011年12月12日 東京夕刊

921チバQ:2011/12/17(土) 13:28:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011121702000024.html
ギングリッチ氏標的 予備選前、最後の舌戦
2011年12月17日 朝刊

 【ワシントン=竹内洋一】来年十一月の米大統領選に向けた野党共和党の候補者討論会が十五日、中西部アイオワ州で開かれ、各種世論調査で首位を走るギングリッチ元下院議長(68)に各候補からの攻撃が集中した。討論会は初の予備選挙となる来月三日の同州の党員集会を前にした最後の舌戦になった。

 まず標的になったのは、金融危機の元凶とされる連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)から二〇〇八年まで受け取っていた顧問料問題だ。バックマン下院議員(55)は「百六十万ドル(約一億二千五百万円)もらった見返りに共和党幹部を動かし(公社の)悪徳商法を続けさせた」とギングリッチ氏を追及した。

 これに対し、同氏は「全く違う」と完全否定。「私はいかなる場合もロビー活動をしたことはない」と述べ、下院議長を退任した一九九八年以降、ロビイストとして暗躍したとの批判に反論した。

 サントラム元上院議員(53)は、ギングリッチ氏に二度の離婚歴や不倫の過去があることを念頭に「政治と個人生活の両面で強い人物が(候補者として)必要だ」と指摘。だが、豊富な政治経験がある同氏は、厳しい攻撃を巧妙にかわした。これまでの討論会で大きな失点はなく、「私は討論でオバマ氏に負けない」と自信満々だった。

 支持率二位で追うロムニー前マサチューセッツ州知事(64)は、ギングリッチ氏への直接的な批判は控えた。ロムニー陣営は既に同氏の人格攻撃を含めたネガティブキャンペーンを展開しており、討論会での非難は避けた。

922チバQ:2011/12/17(土) 13:29:40
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/111217/cpd1112170502003-n1.htm
オバマ氏支持、若年層で減少 大統領選、36%が敗北予想2011.12.17 05:00
 オバマ米大統領の初当選に大きな役割を果たした若者の支持率が46%まで低下し、再選を阻まれるとの見方が再選可能とする予想を上回っていることが、最新の世論調査で明らかになった。

 ハーバード大学インスティチュート・オブ・ポリティクスが発表した今回の世論調査は18歳から29歳までの2028人を対象に11月23日から12月3日に実施された。

 それによると、オバマ大統領に対する支持率は46%と、2月の調査時点での55%から落ち込んだ。これは2009年から始めたオバマ政権に対する調査としては最低水準。不支持率は50%を超えた。

 また、回答者の36%がオバマ大統領は来年の選挙で敗北すると予想する一方、勝利するとしたのは30%にとどまった。大学生に限れば支持率は48%で、2月の調査時点の60%から大幅に低下した。調査担当のジョン・ボルプ氏は、4年前に比べて大統領選挙に対する若年層有権者の「熱気が全体として冷めている」と指摘した。

 同インスティチュートのディレクター、トレイ・グレイソン氏は「この世代を取り込めるチャンスはどの政党、どの陣営にもある。このグループを最大限に生かした者が12年に結果を残すだろう」と述べた。(ブルームバーグ Catherine Dodge)

923チバQ:2011/12/17(土) 13:30:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011121600779
勢い持続へ「経験」アピール=ギングリッチ氏、支持率に陰りも−米大統領選
 【ワシントン時事】米共和党の大統領選候補による討論会が15日、中西部アイオワ州で行われた。レースを引っ張るものの、支持率に陰りも見えるギングリッチ元下院議長は豊富な政治経験をアピール。開幕戦となる来年1月3日の同州党員集会前の最後の討論会だけに、勢いを持続させようと躍起になった。
 「私が相手なら、オバマ大統領は討論会で立っていられないだろう」。1990年代に党を率い、20年に及んだ議員歴を誇るギングリッチ氏はオバマ氏との一騎打ちとなる11月の本選挙での当選可能性について、自身が最も高いと訴えた。
 討論の出来栄え次第で支持率が乱高下する今回の候補者レース。非難合戦を展開し、結果的につぶし合いを演じる他候補に「党の結束」を諭す冷静さが売りだったギングリッチ氏にしては異例の発言だ。(2011/12/16-19:23)

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924チバQ:2011/12/21(水) 22:23:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011122100712
ギングリッチ氏の支持率下落=ロムニー氏と並ぶ−米大統領選
 【ワシントン時事】来年11月の米大統領選に向けた野党共和党の候補者レースで、他を大きくリードしていたギングリッチ元下院議長の支持率が落ち、ロムニー前マサチューセッツ州知事に並ばれた。
 同党の登録済み有権者を対象にしたワシントン・ポスト紙とABCテレビの合同世論調査結果(15〜18日実施)によると、ギングリッチ氏とロムニー氏の支持率はともに30%。CNNテレビの調査(16〜18日実施)でも、両氏は28%でトップに並んだ。両調査とも3番手はポール下院議員で、それぞれ15%と14%。(2011/12/21-15:52)

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925チバQ:2011/12/26(月) 22:34:23
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LWSGOI1A74E901.html
ギングリッチ氏、地元で予備選参加できず−今回の失敗は真珠湾攻撃
 12月25日(ブルームバーグ):米大統領選挙の共和党候補指名争いでトップに立つニュート・ギングリッチ元下院議長(共和、バージニア州)は、来年3月6日の同州予備選挙に参加するのに必要な署名を集めることができなかった。

  バージニア州共和党本部は24日、ギングリッチ氏とリック・ペリー・テキサス州知事が予備選出馬に必要な有権者1万人(州内全11選挙区から最低400人)の署名を獲得できなかったと発表した。一方で、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事とロン・ポール下院議員(共和、テキサス州)の2人は必要署名を集めてスーパーチューズデーに行われる同州予備選への出馬資格を得た。

  リッチモンド大学のカール・トビアス教授(法律)は「どうして彼らが予備選出馬機会を逸したのか、理解できない」と指摘。これに対し、ギングリッチ氏の選挙対策本部長を務めるマイケル・クルル氏は声明で「有権者は最有力候補者に投票する権利をなお有している」と述べるとともに、ギングリッチ氏のフェイスブックのページでは今回の失敗を1941年12月の日本軍による真珠湾奇襲になぞらえ、「われわれは想定外の打撃を経験したが、態勢を立て直して反転攻勢に転じ、最後には勝つ」と宣言した。

926チバQ:2011/12/26(月) 23:39:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011122502000025.html
米大統領選・共和党予備選 序盤4州 混戦必至
2011年12月25日 朝刊


 来年11月の米大統領選に向けた野党共和党の候補者選びは、開幕戦となるアイオワ州党員集会が1月3日に開催される。11月に世論調査で首位に立ったギングリッチ元下院議長は、ここへ来て失速気味。決定的な候補者は現れておらず、序盤は混戦必至の情勢だ。 (ワシントン・竹内洋一)

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計した主要メディアや調査機関の最新世論調査の平均値では、ギングリッチ氏の全米での支持率は27・8%。今月中旬の35%から後退した。首位は守っているが、二位のロムニー前マサチューセッツ州知事との差は12・7ポイントから3・4ポイントに縮まっている。

 ギングリッチ氏は、金融危機の元凶と批判される連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)から多額の相談料を受け取っていた問題に加え、二回の離婚歴や不倫の過去がある。こうした弱点を討論会などで他候補から批判され続け、支持率に響いたとみられる。

 開幕戦の舞台となるアイオワ州では中傷合戦が激しく、ロムニー陣営は十二月上旬からギングリッチ氏を攻撃するテレビCMを集中的に放映。同州では、ギングリッチ氏の支持率は今月中旬の31%から17・3%に急落。20・3%のロムニー氏を下回った。

 ギングリッチ氏は「前向きな選挙をすべきだ」とCMの中止を要求しているが、ロムニー氏は「この程度のことに耐えられないなら、オバマ大統領とは戦えない」と拒否。ロムニー氏の支持団体は、アイオワ州党員集会までに二百八十万ドル(約二億二千万円)をCMに投じる予定だ。

 だが、穏健派のロムニー氏にとって最大の課題である党内保守派への支持拡大にはつながっていない。ギングリッチ氏に代わってアイオワ州でトップに立ったのは、ポール下院議員だ。今月に入って徐々に支持率を上げ、23・8%に達した。

 ポール氏は保守派の草の根運動「ティーパーティー(茶会)」の理論的指導者ともいわれ、連邦政府の役割を極端に縮小する主張で保守層の一部から熱烈な支持がある。ほかの保守派候補が次々に勢いを失う中、保守的な土地柄のアイオワ州でポール氏に人気が集まり始めたとみられる。ポール氏が三つどもえの初戦を制した場合、指名レースはさらに混迷を深めかねない。

 続くニューハンプシャー州では、今のところロムニー氏が盤石の形勢。同州はロムニー氏が知事を務めたマサチューセッツ州に隣接し、リベラル色が濃い。ロムニー氏は33・8%の支持を集め、他候補を10ポイント以上引き離している。

 その後、サウスカロライナ州では一九八〇年のレーガン元大統領以来、予備選の勝者が必ず共和党の指名を獲得してきた。フロリダ州は序盤四州で最も代議員数が多い。両州ともギングリッチ氏が優位を保っているものの、先行二州の結果次第で情勢は大きく変わる可能性がある。

 党員集会、予備選挙を開くペースが前回二〇〇八年より遅いことも、混戦の誘因になりそうだ。前回は二十一州が集中開催した二月五日の「スーパーチューズデー」で、マケイン上院議員の指名獲得が確実になった。今回の集中開催は一カ月遅い三月六日。しかも、約六割の州はそれ以降に党員集会、予備選挙を行う。指名レースは三月以降までもつれ込みそうな雲行きだ。

927チバQ:2011/12/28(水) 23:30:51
http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201112270061.html
混迷のまま予備選突入へ=アイオワ党員集会まで1週間―米共和党大統領候補争い2011年12月27日15時6分
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 【ワシントン時事】来年11月の米大統領選挙の野党・共和党候補を決める予備選は、来年1月3日に中西部アイオワ州の党員集会で火ぶたが切って落とされる。支持率調査では、トップが激しく入れ替わる「本命なき戦い」が続いており、選挙結果に少なからぬ影響を及ぼすアイオワ党員集会の行方に関心が集まっている。

 CNNテレビの支持率調査では、ロムニー前マサチューセッツ州知事とギングリッチ元下院議長がいずれも28%で並び、他の候補を大きく引き離している。ABCテレビの調査でも、両候補は30%で並んでいる。

 一方、保守的傾向が強いアイオワ州に絞った調査では、政府の役割の極小化を求め、保守派市民運動「ティーパーティー(茶会)」の支持を集めるロン・ポール下院議員が僅差で首位に立ち、ロムニー氏が2位、ギングリッチ氏が3位で追う展開となっている。 


[時事通信社]


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