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2004年米国大統領選スレ

841チバQ:2011/09/27(火) 23:40:16
http://jp.wsj.com/US/Economy/node_314739
【コラム】選挙地図が示すオバマ氏再選の行方─米大統領選
Capital Journal─政治コラム
2011年 9月 27日 15:21 JST
 大統領再選の雲行きが怪しくなってきたとはいえ、オバマ米大統領にはまだ希望が残されている。選挙地図は相変わらずオバマ大統領と民主党に有利なためだ。

 これは拮抗した大統領選においては、見落とされがちだが重要な基本原理である。そして2012年の大統領選はまず間違いなく接戦になる。選挙地図は今後の民主・共和両党の選挙戦略を左右する。実際、選挙地図の様相は既に今年の動向に影響を与えているようだ。また、来年の選挙戦で軸になりそうな州も見えてきた。


 米国の大統領選挙で忘れてはならない重要な点は、単に全国の一般投票で勝敗が決まるわけではないという点だ。米国では、各州を代表する選挙人の投票で過半数の270票を獲得した候補者が大統領に選出される。各州には一定数の選挙人が割り振られており、一般投票で勝利した候補者がその州の全選挙人数を獲得する。獲得した選挙人数の合計が270に達した者が勝者となる。

 ここに民主党の本質的な強みがある。民主党を支持することがほぼ確実な一連の“青い州”は、共和党支持の“赤い州”に比べて規模が大きく、選挙人数も格段に多い。民主党の大統領候補は重要なこれらの青い州を確保しさえすれば、その先に勝利が見えてくる。

 具体的に言うと、18の州とコロンビア特別区では1992年以降5度の大統領選すべてで民主党が勝利している。選挙人数の合計は242となり、これだけで大統領選出に必要な票数の90%に達する。

 共和党がほぼ確実に獲得できる選挙人数はこれより大幅に少ない。過去5度の選挙すべてで共和党を支持したのは13州のみ。選挙人数は計102と、必要数の半分にも満たない。

 従って、オバマ大統領勝利の鍵は支持基盤となる青い州を確保することにある。それができたら、あとは支持基盤のやや弱いいくつかの州に狙いを定め、勝利に必要な選挙人数を集めるだけでよい。

 民主党支持に回る確率が最も高いのは、アイオワ、ニューハンプシャー、ニューメキシコ、ネバダ、オハイオの5州だ。これらの州では、過去5度の選挙のうち3度か4度、民主党が勝っている。オバマ大統領が真っ青な民主党支持州をすべて確保したうえで、これらのやや青い州すべてをものにした場合、獲得する選挙人数は必要数を11上回る281に達する。

 さらに注目すべき点として、この筋書きには、巨大な激戦区であるフロリダ州や、2008年の選挙でオバマ大統領が共和党から支持基盤を奪ったバージニア、ノースカロライナ両州での勝利は含まれていない。

 従って、共和党にとって問題は極めて単純だ。真っ青な州とやや青い州のどこで勝利を手にできるか、である。この問いへの答えが分かれば、2012年の選挙戦がどこで繰り広げられるかが見えてくる。

 実際、オバマ大統領は真っ青な州の一部で問題に直面しており、共和党が壁を崩す可能性はありそうだ。政治アナリストのローズ・クック氏は、選挙地図を検証した最近のニュースレターにこう記している。「最近の歴史は別として、オバマ氏は2012年に民主党の支持基盤を守るために懸命に努力しなければならないだろう。これには東西の海岸沿いの諸州だけでなく、ミシガン、ペンシルベニア、ウィスコンシンなど工業地帯の激戦州も含まれる」

 例えば最近の調査では、カリフォルニア、ペンシルベニアの両州で大統領の支持率が50%を下回っている。


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