したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

2004年米国大統領選スレ

906チバQ:2011/11/22(火) 22:58:29
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111122/amr11112220480011-n1.htm
世界最強から「張り子の虎」に 米軍弱体化に懸念 同盟国負担増も
2011.11.22 20:46 (1/2ページ)[米国]
 【ワシントン=犬塚陽介】米財政赤字の削減に関する超党派協議の決裂で、国防総省は決定済みの10年間で4500億ドルの歳出削減に加え、2013年からの10年で6000億ドル(約46兆円)の追加削減を突きつけられた。米軍再編に伴う人員整理や次世代ステルス戦闘機F35の調達、ミサイル防衛(MD)など国防政策の根幹を成す計画の見直しを迫られるのは確実。中国の軍事的台頭、北朝鮮、イランの核問題を抱える中、世界最強を誇る米軍が「張り子の虎になりかねない」(パネッタ国防長官)との懸念も広がる。

 「国家防衛を切り裂く破滅的で機械的、全面的な予算削減に国防総省は直面してしまう」

 超党派協議の決裂を受けた21日、パネッタ国防長官は緊急声明で国防予算の強制削減は米軍の「空洞化」を招くと述べ、機能不全に陥った議会への不信感をあらわにした。

 国防総省は連邦債務上限引き上げ法で、すでに4500億ドルの歳出削減を義務づけられており、15年までに陸軍で5万人、海兵隊で約2万人の人員削減計画を打ち出している。

 これに加え、さらに6000億ドルの削減が上乗せされれば「米軍は第二次世界大戦後で最小規模になる」(政府高官)との危機感が国防総省内には強い。

 米軍の装備面で影響を受けそうなのが、日本も次期主力戦闘機(FX)の最有力候補にするF35の調達だ。

 国防総省は今後20年で開発費3820億ドルを投入、計2477機を導入する計画を描いているが、予算削減で調達総数は「半減を余儀なくされる」との試算もあり、1機あたりのコスト増が他の調達予定国に跳ね返る可能性も指摘されている。

 コスト削減策の一環として、イランの中距離ミサイルの脅威を念頭に欧州で主導するMD計画の見直しの可能性も浮上。大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の削減も避けられない。パネッタ長官は今月10日の記者会見で、米軍が「張り子の虎」となれば、他国による「敵対的行動を誘発する」と警告した。

 米軍の機能低下を懸念する上院のジョン・マケイン(共和)議員らは、国防費の強制削減を回避する法案提出を模索しているが、オバマ大統領は、包括的な削減を阻止する法案には拒否権を行使する方針で、国防費をめぐる駆け引きが続きそうだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板