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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

3451チバQ:2016/06/19(日) 21:22:46
http://www.sankei.com/world/news/160618/wor1606180070-n1.html
016.6.18 20:46
【米大統領選】
トランプ流「勝利の方程式」に陰り 乱射事件後も支持率上がらず 本選へ迫られる戦略見直し

 【ワシントン=加納宏幸】陰謀論めいた自説で有権者の危機感をあおり、熱狂的な支持につなげる-。米大統領選で共和党候補指名を確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)の「勝利の方程式」が通用しなくなってきた。主に共和党員を相手にする予備選・党員集会の路線を続けるか、それとも「大統領らしさ」を身につけるかの選択を迫られている。

 「安全に関し、人々はオバマ大統領やクリントン前国務長官に強い不満を持っている。オーランドのような攻撃はまた起きるぞ」

■2度の「予言」的中

 トランプ氏は17日、ツイッターで、12日に起きたフロリダ州オーランド銃乱射事件のようなテロが再発すると「予言」した。トランプ氏には2度、予言を“的中”させた成功体験がある。

 一つは今回の銃乱射事件。昨年12月のカリフォルニア州サンバーナディーノ銃乱射事件後、トランプ氏は容疑者がイスラム教徒だったことから再発の可能性があるとしてイスラム教徒入国禁止を主張した。

 もう一つは3月にベルギーの首都ブリュッセルで起きた同時テロ。トランプ氏は1月にイスラム教徒が多く住む地区を抱えるブリュッセルを「悪の巣窟」と呼び、テロ後に「私が100%正しかった」と述べた。

 イスラム教徒排斥論は、トランプ氏が共和党の候補指名争いで混戦から抜け出す原動力になった。

■支持率、反転せず

 だが、政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計した世論調査の支持率平均値によると、トランプ氏の支持は5月下旬に一時、クリントン氏を上回った後に下降を続けている。16日時点でクリントン氏44・1%、トランプ氏38・3%。12日の乱射事件後も反転の兆しはみえない。ワシントン・ポスト紙の最新の世論調査では、トランプ氏を「好ましくない」としたのは70%で、クリントン氏の55%を大きく上回った。

3452チバQ:2016/06/19(日) 21:23:16
 トランプ氏は5月上旬に共和党の指名を確実にした後、党の団結を強調するなど「大統領らしさ」の演出に努めてきた。11月の本選を制するには激戦州で共和党以外からの支持を受ける必要があり、自らの訴訟を担当するメキシコ系判事への人種差別発言や、イスラム教徒入国禁止論を軌道修正する必要があった。

 ところが、トランプ氏はオーランド銃乱射事件後も入国禁止論の正しさを主張。オバマ氏がテロに関与したかのような発言もしている。共和党幹部から批判が相次ぎ、CNNテレビは7月の党全国大会で別の指名候補を選ぶシナリオが再浮上していると報じた。

■「本選では通じない」

 トランプ氏の発言に関する報道を理由に「出入り禁止」にされたワシントン・ポスト紙では17日、保守派の論客チャールズ・クラウトハマー氏が「トランプ氏は共和党の有権者が全有権者を代表しているとみているようだが、それは違う」と指摘し、予備選・党員集会で通用した手法は本選では通じないと論じた。

3453チバQ:2016/06/19(日) 21:27:34
http://www.sankei.com/world/news/160619/wor1606190037-n1.html
2016.6.19 19:17
【フロリダ銃乱射】
過激思想と同性愛に怒り…動機の解明難航 FBI捜査に批判も 事件から1週間 
 【ニューヨーク=上塚真由】米国史上最悪となる49人の死者を出したフロリダ州オーランドの銃乱射事件は19日で発生から1週間を迎えた。射殺されたオマル・マティーン容疑者(29)の行動は次第に明らかになってきたが、焦点となる動機の解明は難航している。イスラム過激思想に染まる一方、同性愛者にゆがんだ怒りを抱いていたとされ、近年目立つホームグロウン(自国育ち)テロへの対策や銃規制、性的少数者(LGBT)の権利保護など、米社会の多くの課題に見直しが迫られている。

 ■携帯電話を解析

 米連邦捜査局(FBI)によると、マティーン容疑者は犯行開始後に警察に通報し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)への忠誠に言及。また、犯行時間帯に本人のものとされるフェイスブックのアカウントで、シリアでの空爆で米国とロシアを非難し、乱射事件は「ISの報復」と訴えた。

 いつから過激思想に感化されたのかは不明だが、同級生によると、高校生だった15年前の2001年9月に米中枢同時テロが起きた際、歓喜したとされる。

 また、日頃から同性愛者への憎悪を公言し、無差別殺人の標的としたのも同性愛者が集うナイトクラブ。だが、自身もクラブの常連客であるうえ、同性愛者向けのアプリを利用していたという証言が出ている。米メディアによると、捜査当局は、マティーン容疑者が同性愛者だった可能性が高いとみて、携帯電話の解析などを進めているという。

 さらに、警察官になる夢を持っていた容疑者は勤務先の警備会社で仕事内容に不満を抱え、「イスラム教徒だから差別されている」などと語っていたとも報じられている。

 FBI幹部は「ヘイトクライム(憎悪犯罪)であり、テロでもある」との見解を示しており、動機など事件の背景は絞り切れていない。

 ■見逃された「サイン」

 一方で、米主要メディアは、事件を阻止できなかったFBIの捜査の検証を行っている。FBIは13年と14年にマティーン容疑者を事情聴取。イスラム過激思想に傾注した発言や自爆テロ犯との関係が捜査対象となり、13年5月からはテロ監視リストに入ったが、「危険性は低い」として10カ月後には外していた。

3454チバQ:2016/06/19(日) 21:28:15
 また、事件の数週間前、マティーン容疑者は防弾チョッキと大量の銃弾を同州の銃砲店で購入しようとしたが、店員が不信に思い販売を拒否。警察に通報したものの、個人情報が特定できず本格的な捜査は行われなかったという。

 テロ組織と明確な関わりがなく、個人で自発的に実行する「ローンウルフ(一匹おおかみ)型」とみられる今回の事件。FBI幹部は米メディアに「テロ組織への忠誠を誓ったとしても、言葉だけを根拠に捜査はできない」と話す。国家テロ対策センターのデータベースには13年当時、全世界で約110万人が登録されていたといい、大量の“テロ予備軍”から実行犯を絞るのは至難の業だ。

 しかし、共和党議員から「オバマ政権がイスラム過激派の脅威を『通常の犯罪』と扱ったため、FBIは捜査を終了した」といった批判が高まり、監視などを続けていれば事件は阻止できたとの声もあがる。

銃犯罪が後を絶たない中、一定の銃規制に賛同する国民は増えている。米議会上院は20日にも銃規制強化法案を採択する予定で、米メディアは、テロ監視対象リストの人物の銃購入を禁止するなどの内容を伝えている。ただ、銃規制には依然反対も根強く、今回使用された殺傷能力が高い自動小銃などの扱いについては議論が見送られそうだ。

3455チバQ:2016/06/19(日) 21:37:43
http://mainichi.jp/articles/20160620/k00/00m/030/033000c
米乱射1週間
銃規制、世論高まる 共和党は妥協点探る

毎日新聞2016年6月19日 20時14分(最終更新 6月19日 20時14分)
 【オーランド(米南部フロリダ州)で長野宏美】フロリダ州オーランドで起きた乱射テロ事件で、オマル・マティーン容疑者(29)は殺傷力の高い銃を合法的に購入していた。事件後、米国では銃規制の世論が高まっており、上院は20日、民主、共和両党がそれぞれ提案した規制法案を採決する見通し。ただ、実現にはまだ時間がかかりそうだ。

 当初、犯行に使われたのは半自動小銃「AR15」と報じられたが、ワシントン・ポスト紙などによると、米軍特殊部隊向け銃を民間仕様にした「MCX」だった。

 今回の事件後に実施されたロイター通信の世論調査(13〜16日)では、71%が緩やかな銃規制に賛成した。2014年の調査では60%だった。

 米政府の調査では、昨年、銃を買おうとしたテロの監視対象者のうち、9割を超える223人が購入を認められていた。このため、民主、共和両党の銃規制法案の柱もテロリストの疑いがある人物への銃販売の制限だ。

 民主党案は、銃や爆発物の販売を全面的に禁止。一方、共和党案は、捜査機関が3日以内にテロリストだと証明できた場合に限定する。共和党は長年、規制に反対してきたが、妥協点を探る動きが出ているといえる。

3456とはずがたり:2016/06/21(火) 14:07:28

米上院、銃規制4法案を20日にも採決 世論は一定の規制に7割賛成
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20160617029.html
06月17日 11:02ロイター

[ワシントン 16日 ロイター] - 米上院は来週、銃規制に関する4法案について採決を実施する見通しだ。フロリダ州の乱射事件を受け、一定の規制を受け入れようとする米国人が増える中、銃規制をめぐる長年の論争は重要な局面を迎える。

20日に採決が予定されるのは、1)テロリストの疑いがある人物による銃購入を政府が阻止できるようにする民主ダイアン・ファインスタイン議員提出の法案、2)個人の銃購入に対する政府の禁止措置について3日以内に裁判所の承認を求める内容となっている共和ジョン・コーニン院内幹事の法案、3)全ての銃器販売にあたり身元確認の強化を求める民主クリス・マーフィー議員の法案、4)過去5年以内にテロ容疑で捜査を受けた人物が銃を購入しようとした場合に司法機関に通知することを定めた共和チャック・グラスリー議員の法案──の4法案。

このうち、コーニン氏の法案については民主党議員が実行不可能だとしているほか、ファインスタイン氏の法案については誤ってテロ容疑者リストに掲載された人の権利を損なう可能性があると共和党議員が指摘している。

いずれの法案も、成立には上下両院の可決を経て、オバマ大統領による署名が必要となる。

ロイター/イプソスが13─16日に実施した世論調査によると、米国人の約71%が少なくとも緩やかな銃規制に賛成している。2013年終盤および14年終盤の60%から上昇した。

3457チバQ:2016/06/21(火) 19:08:49
http://mainichi.jp/articles/20160622/k00/00m/030/017000c

トランプ氏
.
選挙資金、クリントン氏の30分の1以下に



毎日新聞2016年6月21日 17時58分(最終更新 6月21日 18時45分


 米大統領選の共和党候補指名が確定した実業家、トランプ氏の選挙資金が6月初めの段階で、民主党候補指名を確実にしているクリントン前国務長官の30分の1以下にとどまることが分かった。米主要メディアが20日、連邦選挙委員会(FEC)の公表資料を報じた。


 選挙活動を支える陣営の人数でも圧倒的な差がある。「最近の候補者の中では最も財政的、組織的に不利な状況にある」(ニューヨーク・タイムズ紙)とされ、トランプ陣営が11月の本選で厳しい戦いを強いられる可能性もある。

 米メディアによると、トランプ氏の6月初めの手持ち資金は約130万ドル(約1億3600万円)で、クリントン氏の約4200万ドルを大きく下回った。(共同)

3458チバQ:2016/06/21(火) 20:51:29
http://www.sankei.com/world/news/160621/wor1606210002-n1.html
2016.6.21 00:37
【米大統領選】
トランプ氏選対責任者、陣営離れる 支持率低下で事実上の更迭
 米大統領選で共和党の候補指名が確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏の陣営は20日、予備選を通じて選対の最高責任者を務めていたコーリー・ルワンドウスキ氏が「陣営を離れた」と発表した。米紙ニューヨーク・タイムズが伝えた。同紙によれば、ルワンドウスキ氏は報道陣や共和党全国委員会の幹部らとの関係が険悪になっていた。陣営は、トランプ氏の支持率低下を受けて本選に向けた態勢の立て直しが急務となり、ルワンドウスキ氏の更迭を決めたとみられている。(ワシントン支局)

3459チバQ:2016/06/21(火) 20:52:29
http://www.sankei.com/world/news/160621/wor1606210010-n1.html
2016.6.21 11:15
【フロリダ銃乱射】
銃規制法案、またも暗礁 採決に進まず 



 【ニューヨーク=上塚真由】米上院(定数100)は20日、南部フロリダ州オーランドの銃乱射事件を受けて民主、共和両党がそれぞれ提出した4つの銃規制法案を審議したが、採決に進むための必要な賛成票を得られなかった。

 審議を打ち切り採決に持ち込むためには60票が必要だが、いずれも下回った。法案は暗礁に乗り上げ、銃規制をめぐる両党の溝が浮き彫りとなった形だ。

 民主党と共和党は各2法案を提出。いずれもテロリストの疑いがある人物への銃器類の販売制限が柱となっており、民主党案は政府の監視リストに載っている人物への銃販売を阻んだり、銃購入の際の経歴調査を拡充させたりする内容。共和党案では、禁止するのは判事の同意を得た場合に限るなどとした。

 議会多数派の共和党は、民主党案に、憲法が保障する銃所有の権利が侵害されかねないとして反対。民主党は共和党案では手ぬるいと批判し、互いに譲らなかった。

 共和党では穏健派議員が別の銃規制法案を準備し、妥協を探る動きがある。

 銃規制法案をめぐっては過去に何度も否決されてきたが、今回は規制を求める世論が高まり、大統領選で共和党の指名候補が確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)が一定の規制に支持したことから成否に注目が集まっていた。

3460チバQ:2016/06/22(水) 18:48:40
http://www.cnn.co.jp/usa/35084611.html
大統領選世論調査、クリントン氏リード 女性や少数派に強み

2016.06.22 Wed posted at 09:23 JST
ワシントン(CNN) 11月の米大統領選に向け、民主党から指名されるとみられているヒラリー・クリントン前国務長官の支持率が共和党からの指名を確実にしている実業家ドナルド・トランプ氏を上回っていることが22日までに分かった。米モンマス大学が調査結果を明らかにした。

調査によれば、11月の本選で投票する可能性の高い有権者のうち、クリントン氏に投票すると答えた人は49%、トランプ氏と答えた人は41%だった。登録有権者を対象にした調査でも47%対40%とクリントン氏がリードした。

クリントン氏は、女性層からの支持でトランプ氏を27ポイントリードしているほか、マイノリティー(少数派)の有権者からの支持も4対1以上と大きく引き離している。

一方、トランプ氏は男性層からの支持でクリントン氏を13ポイント上回っているほか、白人層からの支持も11ポイントリードしている。

他の世論調査でも似たような結果が出ているが、両候補に対する不支持率は高い。トランプ氏を本選で当選させないことが非常に重要だと答えた有権者の割合は49%と、クリントン氏の同41%を上回った。

調査は15〜19日、登録有権者803人を対象に行った。誤差の範囲はプラスマイナス3.5ポイント。

3461チバQ:2016/06/22(水) 18:49:46
http://www.sankei.com/world/news/160621/wor1606210026-n1.html
2016.6.21 20:50更新

【米大統領選】
トランプ氏、功労者の最側近を解任 「違った形の選挙運動するとき」 支持率低迷で戦略転換

【ワシントン=加納宏幸】米大統領選で共和党候補指名が確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)は20日、選対責任者を務めてきたコーリー・ルワンドウスキ氏(42)の解任を発表した。同氏は予備選・党員集会を通じて「トランプ氏をトランプ氏らしく」と唱え、暴言を支持につなげた“功労者”だ。トランプ氏は最側近に「クビ」を言い渡すことで、11月の本選へ戦略転換を図ろうとしている。

 トランプ氏は20日のFOXニュースの番組でルワンドウスキ氏の解任に関し、「彼は良いやつだが、違った形の選挙運動をするときがきている」と述べた。

 事実上、保守的な白人男性だけを相手にすればよかった指名争いの段階では、刺激的な発言で支持を拡大できたが、女性や穏健派層、中南米系など少数派の票の取り込みも不可欠な本選では、これまでの戦略は通用しない。実際、最近は「トランプ氏らしさ」の空回りが目立っていた。

 南部フロリダ州での銃乱射事件後、トランプ氏はイスラム教徒の入国禁止を再び主張し、共和党からも人種差別発言に批判が噴出。民主党候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)にも支持率で差を広げられた。

 米メディアによると、ルワンドウスキ氏解任の背景には、ブッシュ前大統領ら多くの共和党候補の選挙戦に携わってきた選挙参謀、ポール・マナフォート氏との確執があった。マナフォート氏はトランプ氏に、暴言を控えて共和党全国委員会との関係を改善するよう進言。また、戦略の転換や陣営スタッフの増強も求めたが、ルワンドウスキ氏が反対していたという。

 だが、陣営の立て直しは容易ではない。

 20日の政治専門紙ポリティコ(電子版)によると、有給スタッフの数はトランプ陣営の70人弱に対し、クリントン陣営は700人近く。6月初めの時点で手元にあった選挙資金もトランプ陣営の約130万ドル(約1億3500万円)に対し、クリントン陣営は4250万ドル。この差は激戦州の戦いを左右しそうだ。

3462とはずがたり:2016/06/23(木) 19:47:41

<米大統領選>サンダース氏「敗北」 テレビ番組で認める
(毎日新聞) 11:43
http://news.goo.ne.jp/topstories/world/262/2a8bc09531c1799cb1b0d2527b6ba49f.html

 【ワシントン西田進一郎】米大統領選の民主党候補指名争いに立候補したバーニー・サンダース上院議員(74)は22日放送のテレビ番組で、「私が指名候補になることはなさそうだ」と語った。サンダース氏はヒラリー・クリントン前国務長官(68)が指名獲得を確実にした今月上旬以降も敗北宣言はしていないが、事実上敗北を認めた形だ。

 サンダース氏は指名争いからの撤退を正式に表明していない。これは、予備選などで獲得した1800人超の代議員を背景に、7月の党大会で採択される政策綱領に自身の政策を反映させることを目指しているからだ。

 サンダース氏は番組で、クリントン氏側と政策を巡る協議をしていると説明。選挙資金改革や教育、最低賃金引き上げなどを取り入れるよう望むと強調した。

3463とはずがたり:2016/06/23(木) 19:48:30
「トランプ降ろし」再燃=党大会ルール改正の動き―米大統領選
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-160623X546.html
14:12時事通信

 【ワシントン時事】米大統領選で共和党候補者選びの争いを制した実業家ドナルド・トランプ氏(70)の指名獲得を阻止しようという動きが、7月の党大会に出席する代議員の間でじわりと広がってきた。今のところ成功の見込みは薄いようだが、党大会に向けた火種としてくすぶりそうだ。

 トランプ氏は党大会の投票で代議員の過半数(1237人)から支持を得れば、指名が正式に決まる。6月7日までに実施された各州での予備選・党員集会の結果、トランプ氏は1447人の代議員を獲得しており、現在の党大会のルールに従えば指名を阻止するのは不可能だ。

 そこで、トランプ氏に反発する一部の代議員のグループが目指しているのが、予備選・党員集会の結果から代議員を解放するためのルール改正だ。米メディアによると、具体的には「良心条項」を設け、代議員は良心に従って投票してもよいと定めることなどを検討している。

 この動きの賛同者は増えており、19日の電話会議には1000人以上が参加。このほか、ルール改正がなくても自由投票は可能と主張するグループも活動している。共和党のライアン下院議長が「良心に反して行動しろとは言わない」と語ったことも二つのグループを勢いづけたようだ。

 もちろん、党内ではトランプ氏や支持者の猛反発を恐れ、「トランプ降ろし」に尻込みする空気がある。ただ、この先の展開は読み切れない部分もあり、トランプ氏は「そうした動きは完全に違法であり(自身を支持した)何百万の人々への侮辱だ」とけん制を強めている。

3464チバQ:2016/06/23(木) 21:33:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160623-00000025-jij-n_ame
民主議員が座り込み=銃規制強化求め―米議会
時事通信 6月23日(木)8時41分配信

 【ワシントン時事】米民主党の上下両院議員が22日、銃規制強化を求め、下院本会議場で座り込みを行った。

 フロリダ州の銃乱射テロ事件の後も関連法案成立のめどが立たないのは、全米ライフル協会の支持を受ける共和党が及び腰だからだと印象付けるのが狙いだ。

 本会議場では黒人のルイス下院議員が共和党議員に向かって「私たちはこれまで無実の人々の血を無視してきた。この院の心はどこにあるのか。あと何人の母親と父親が悲しみの涙を流さなければならないのか」と演説。それが終わると、下院議員数十人が議長席と議席の間に座り込んだ。

 米メディアによると、上院からも複数の議員が参加。「法案なくして休会なし」と声をそろえて訴える場面もあった。共和党は「売名行為だ」(ライアン下院議長)と批判した。

3465チバQ:2016/06/23(木) 21:57:00
http://www.sankei.com/world/news/160623/wor1606230037-n1.html
2016.6.23 20:07
【米大統領選】
共和党の安保政策重鎮がクリントン氏支持 父ブッシュ政権の補佐官、スコウクロフト氏 声明で「深い専門知識ある」

【ワシントン=加納宏幸】米共和党のフォード、ジョージ・H・W・ブッシュ両政権で国家安全保障担当大統領補佐官を務めた重鎮のブレント・スコウクロフト氏は22日、米大統領選で民主党候補指名を確実にしたクリントン前国務長官を支持すると表明した。米メディアが一斉に報じた。

 米CNNテレビによると、スコウクロフト氏は声明で、イラン核協議に道筋を付けたクリントン氏の国務長官としての経験などを評価し、クリントン氏が「最高司令官に不可欠な国際問題に関する深い専門知識と世界についての理解がある」と指摘した。

 知日派の重鎮、リチャード・アーミテージ元国務副長官も政治専門サイト「ポリティコ」で、トランプ氏が共和党候補になれば11月の本選でクリントン氏に投票すると発言。共和党の外交・安全保障専門家の間で党派を超えてクリントン氏を推す動きが続いている。

3466とはずがたり:2016/06/24(金) 10:21:00
オバマ大統領の移民制度改革、米最高裁事実上認めず
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20160624006.html
03:16ロイター

 6月23日、米最高裁がオバマ大統領の移民制度改革を事実上認めない判断を示した。写真はホワイトハウスで同日撮影(2016年 ロイター/Carlos Barria)
(ロイター)
[ワシントン 23日 ロイター] - 米連邦最高裁は23日、オバマ大統領が大統領権限に基づき推進する移民制度改革を事実上認めない判断を示した。

改革は、一定の条件を満たせば不法移民に滞在資格を与えることなどが柱で、下級審では改革の差し止めを命じていた。最高裁では判事が1人欠けるなか4対4と意見が割れ、結果的に下級審の判断を維持した。

オバマ大統領はホワイトハウスでの会見で「過去20年以上にわたり、われわれの移民制度は欠陥を抱え続けてきたが、今回、最高裁が決定を下せなかったことで、移民制度はますます後退し、われわれが目指す国はさらに遠ざかることとなる」と語った。

3467名無しさん:2016/06/25(土) 17:16:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000131-mai-int
<英EU離脱>米国、「窓口」と「重し」失う
毎日新聞 6月24日(金)22時33分配信

 【ワシントン清水憲司、会川晴之】英国がEU離脱を決めたことに米国は強い衝撃を受けている。歴史的に「特別な関係」がある両国の外交・経済双方に打撃を与えるのは確実だからだ。離脱の背景として「反移民」や既成政治への不満が噴き出したことは、11月の米大統領選にも影響を及ぼす可能性が高い。

 「友人として言わせてほしい。EUは英国を強くする」。オバマ大統領は今年4月、英紙テレグラフ紙に寄稿した。離脱派から「内政干渉」と批判を浴びたこの試みは、結果として失敗に終わった。

 英国は、2001年のアフガン戦争、03年のイラク戦争に参戦。ケリー米国務長官が「多くの戦争を米国とともに戦い、同じような価値観を持つ」と話すなど、最も重要な同盟関係にある。

 英国は、米国と欧州大陸諸国をつなぐ「ゲートウエー(窓口)」としての役割も果たしてきた。対露制裁など大陸諸国が米国の思惑とは違う行動をしようとするたびに、英国がそれを止めていたが、今後はそれが望めなくなる可能性もある。米ブルッキングス研究所のトーマス・ライト氏は「米国の長期戦略にとって大きな試練になる」と分析する。

 共和党の大統領候補指名が確実なドナルド・トランプ氏は22日、米メディアに「自分なら恐らく離脱に投票する」と述べた。既成政治への強い反発は、「トランプ現象」の源泉とも言える。英国でも同じことが起きたことは、米国民の心を強く揺さぶりそうだ。

3468チバQ:2016/06/26(日) 10:42:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160626k0000m030051000c.html
<米大統領選>トランプ氏が攻勢 クリントン氏反撃
06月25日 22:03毎日新聞

<米大統領選>トランプ氏が攻勢 クリントン氏反撃
ドナルド・トランプ氏=西田進一郎撮影
(毎日新聞)
 【ワシントン西田進一郎】欧州連合(EU)からの離脱を決めた英国の国民投票で既成政治への不満や「反移民」感情などが原動力になったことは、11月の米大統領選にも影響を及ぼし始めた。共和党の候補指名が確実なドナルド・トランプ氏(70)は類似点を強調し、「米国でも起こる」と攻勢を強める。一方、民主党の候補指名が確実なヒラリー・クリントン前米国務長官(68)は、離脱で不確実さが生まれたと指摘し、経験豊富な指導者が必要だと訴えて反撃している。

 大統領選では、共和党予備選でトランプ氏、民主党予備選でバーニー・サンダース上院議員という、泡沫(ほうまつ)候補と目された2人の「アウトサイダー」が既成政治への不満や怒りを背景に支持を伸ばした。トランプ氏は不法移民に職や安全を脅かされていると主張し、恐怖心をあおった。メキシコ国境に「万里の長城」を建設し、約1100万人いるとされる不法移民を強制送還するなど強硬姿勢を表明することで旋風を起こした。

 EU離脱を支持していたトランプ氏は24日、英北部スコットランドのゴルフ場で、選挙スローガン「米国を再び偉大な国に」が書かれた帽子をかぶって記者会見。移民への反感を共有しているとして「ここ(英国)で起きたことと私の選挙活動には大きな類似点がある。人々は自分たちの国を取り戻したいのだ」と述べ、国民投票と大統領選を重ねた。

 国民投票では、残留派が多いといわれたイングランド北東部で離脱派が逆転したことが注目された。同地域は労働者階級が多い工業地帯だったが、現在は廃れ、移民の増加が社会問題化。反移民を掲げる離脱派の英国独立党の勢いが強くなっていた。米大統領選でも、中西部など廃れた工業地帯などで、職のない人たちの怒りが自由貿易や移民に厳しい姿勢をとる候補への支援につながっている。

 クリントン氏は24日の声明で、英国民の選択を尊重するとしたうえで、労働者家族の生活を守るのが最優先だと表明。「不確実な時期にはホワイトハウスには落ち着いていて、安定し、経験豊かな指導者が必要だ」とし、トランプ氏との違いを強調した。

 クリントン氏の外交政策アドバイザー、ジェイク・サリバン氏は国民投票と大統領選は性格が違うと指摘。「経済的な不安定さを求めるのか。経済のかじ取りを安定してできる人物を望むのか。大統領選では、それを米国の労働者家族が問うだろう」と語った。

3469チバQ:2016/06/26(日) 10:49:40
>>3465
http://www.cnn.co.jp/usa/35084877.html
共和党政権の元首脳ら、相次いでクリントン氏支持を表明
2016.06.25 Sat posted at 14:50 JST
(CNN) 共和党のジョージ・W・ブッシュ前大統領の下で財務長官を務めたハンク・ポールソン氏は25日までに、今年の米大統領選では民主党指名候補を確定させたクリントン前国務長官を支持する考えを明らかにした。
米紙ワシントン・ポストへの寄稿で述べた。共和党候補の指名が確実な実業家ドナルド・トランプ氏の大統領への就任は「想像出来ない」とし、共和党の保守派に連なる他の人物もクリントン氏支持で結集するだろうと予測した。
過去の共和党政権で高官を務めた人物がクリントン氏支持を相次いで表明する動きがこのところ目立ち始めている。フォード元大統領らの下で国家安全保障問題担当の大統領補佐官だったブレント・スコウクロフト氏らが含まれる。同氏はクリントン氏の外交政策での豊富な経験を高く評価した。
米外交政策専門誌フォーリン・ポリシーは23日、共和党の新保守主義派の代表的論者とされるロバート・ケーガン氏がクリントン氏の政治献金活動に加わったと報道。ジョージ・W・ブッシュ、レーガン両元大統領時代に国務、国防両省で要職を担ったリチャード・アーミテージ氏は先週、クリントン氏に一票を投じるとの意向を明らかにしていた。
ポールソン氏は、トランプ氏のこれまでのビジネス上の活動、対立をもたらしがちな振る舞いや大衆迎合的な言動などを批判。クリントン氏については米国民を結束させ、米経済や世界における米国の存在感の強化に必要な措置を講じることが期待出来ると評価した。
ポールソン氏は米金融大手ゴールドマン・サックスの最高経営責任者(CEO)を務め、2008年の財務長官時代は金融危機の収束などに当たった。

3470チバQ:2016/06/26(日) 10:50:13
http://www.cnn.co.jp/usa/35084874.html
本選の投票先、「高い確率で」クリントン氏 サンダース議員
2016.06.25 Sat posted at 11:49 JST
(CNN) 米大統領選に向けて民主党の候補指名を争ってきたバーニー・サンダース上院議員は24日、CNNの番組に出演し、11月に行われる本選では、同党の指名が確実な情勢となっているヒラリー・クリントン前国務長官に投票する可能性が高いとの認識を示した。
サンダース氏によるクリントン氏支持の発言としては現時点で最も強い表現となっている。ただ、考えを変える可能性は排除しなかった。
一連の考えはCNNの番組内で明らかにしたもの。サンダース氏はこの中で、「高い確率でクリントン氏に投票することになるだろう」と述べた。
サンダース氏は同日、これより先に出演した米MSNBCの番組で、さらに強固な形でクリントン氏支持を表明。11月の本選でクリントン氏に投票するかとの質問に対し、サンダース氏は「イエスだ。(共和党の候補指名が確定した実業家の)ドナルド・トランプ氏を破るために私ができる限りの力を尽くすのが目下の焦点だと思う」と言明した。
クリントン氏への全幅の支持を表明する時期が来るかのついては、明言を避けた。自身が優先する政策に対するクリントン氏の考えを見極めるため、クリントン氏から発言があるのを待っている状況だとしている。
クリントン氏が指名を獲得した経緯を公平なものだったと見るかについても、明言を避けた。そのうえで「指名候補を選ぶシステムには非常に多くの欠陥があると思う。ただ、それは我々にも分かっていたことだ」と述べた。

3471チバQ:2016/06/26(日) 10:51:43
http://www.cnn.co.jp/world/35084876.html
トランプ氏「次は米国」 大統領選でも反エリート感情が鍵か
2016.06.25 Sat posted at 14:03 JST
ワシントン(CNN) 欧州連合(EU)離脱の是非を問う英国の国民投票で、主流派の指導層を拒絶する英有権者の姿勢が鮮明になったことを受け、共和党からの大統領候補指名が確定した実業家のドナルド・トランプ氏は24日、米大統領選でも同様の事態が起きるとの見通しを示した。
英国民投票を前に展開された運動では、米大統領選と同様、大衆主義者的な怒りや、政治家による脅威の強調、一般の人々からは遠い存在に映る政治エリートを敵視する動きなどが広まった。また、自分たちの生活を形作る政治へのコントロールを一般の投票者は失ったという有権者の直感的な感情もあらわになった。11月に行われる米大統領選でも、こうした動きが同様の影響を及ぼしかねないとの疑念が浮上している。
トランプ氏は訪問先の英国で、次は米国の番だと宣言。「米国民は11月、改めて独立を宣言する機会があるだろう。米国民優先の貿易、移民、外交政策のために投票するチャンスだ。グローバルなエリートによる今日の支配を拒絶するチャンスでもある」と述べた。
トランプ氏は政治、ビジネス、メディアといった分野のエリートを激しく批判してきたが、英国の有権者も今回の国民投票で、同じようにエリート層を拒否する姿勢を示したともいえそうだ。
一方、民主党からの候補指名を確実な情勢としているヒラリー・クリントン前国務長官は、名指しこそしなかったもののトランプ氏をけん制。「お互いを中傷するのではなく国としてわれわれの抱える課題を解決する」ため、団結して今回の投票結果に対応するよう米国民に呼びかけた。

3472チバQ:2016/06/28(火) 20:06:57
http://www.sankei.com/world/news/160628/wor1606280022-n1.html
2016.6.28 10:12
【米大統領選】
クリントン氏をウォーレン上院議員が初応援 女性副大統領候補か

【2016米大統領選〜ホワイトハウスへの道〜】
27日、米シンシナティで開かれた集会で並び立つクリントン前国務長官(右)とウォーレン上院議員(ロイター)
27日、米シンシナティで開かれた集会で並び立つクリントン前国務長官(右)とウォーレン上院議員(ロイター)

 米大統領選で民主党候補指名が確実なクリントン前国務長官の支援集会に27日、党副大統領候補の1人、女性のウォーレン上院議員が初参加し、共和党の指名が確定した実業家トランプ氏を「危なっかしい守銭奴」と猛批判して会場を沸かせた。リベラル派に人気が高い同議員は、党の団結を演出したいクリントン氏に強力な助っ人となる。

 中西部オハイオ州シンシナティでの集会で、クリントン氏とウォーレン氏はともに民主党のシンボルカラーの青い服装で登壇し、喝采を浴びた。

 ウォーレン氏はトランプ氏について「強欲と憎悪に突き動かされた怒りっぽいいじめっ子だ」と評し、「クリントン氏は米国に必要な大きな心を持っている」とたたえた。

 トランプ氏は声明で、ウォール街に象徴される既得権益打破を訴えながら、富裕層などから多額の献金を受けているクリントン氏を応援するウォーレン氏は「魂を売り渡している」と批判した。(共同)

3473チバQ:2016/06/28(火) 20:10:42
http://www.sankei.com/world/news/160628/wor1606280048-n1.html
2016.6.28 19:20
【米大統領選】
クリントン氏に強力「援軍」登場 「反ウォール街」の人気議員ウォーレン氏 初参加の集会でトランプ氏こき下ろす
【ワシントン=小雲規生】11月の大統領選で民主党の候補者指名を確実にしているヒラリー・クリントン前国務長官が27日に開いたオハイオ州での政治集会に、反ウォール街の旗手として知られるエリザベス・ウォーレン上院議員が初参加した。ウォーレン氏は中間層からの人気と鋭い舌鋒で副大統領候補の一人として名前が挙がっており、クリントン氏の「最新兵器」(CNNテレビ)になるとみられている。

 ウォーレン氏は集会で、共和党の候補者指名が確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏を「自分のためにしか戦えない小さくて臆病な守銭奴」「欲望と憎しみに突き動かされている、批判を受け止められないガキ大将」などと痛烈に批判。「クリントン氏はあなたたちのために戦っている」と強調して、クリントン氏支援を明確にした。

 ウォール街との近さで批判されるクリントン氏にとって、2008年のリーマン・ショック時にハーバード大教授として金融機関を厳しく批判して注目を浴びたウォーレン氏の支援は大きな意味を持つ。これまでウォーレン氏はクリントン氏と距離をとってきたが、6月に入って候補者指名を確実にしたクリントン氏への支持を表明していた。

 クリントン氏は集会で、「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)のような悪い貿易協定を拒否することで米国の雇用と労働者を守る」と演説。さらに中国による鉄鋼製品のダンピング(不当廉売)も批判した。民主党と共和党の支持が拮抗する「激戦州」のひとつであるオハイオ州で、中間層への配慮をアピールしたかたちだ。

 これに対してトランプ氏は27日、米NBCテレビの電話インタビューで、ウォーレン氏が自らについて先住民の血を引いているとしていることについて「血筋をでっちあげている。私は彼女は人種差別主義者だと思う」と決めつけた。ウォーレン氏が副大統領候補になれば、さらに攻撃を強める姿勢も示している。

 ただしクリントン氏が同じ女性のウォーレン氏を副大統領候補に選ぶ可能性は低いとの見方もある。このため米メディアではオハイオ州選出のシェロッド・ブラウン上院議員やヒスパニック系のジュリアン・カストロ住宅都市開発長官らの名前も挙げられている。

 一方、トランプ氏も副大統領候補の絞り込みを進めている最中だ。米メディアではニュート・ギングリッチ元下院議長やニュージャージー州知事のクリス・クリスティ氏ら多くの名前が取り沙汰されている。

3474チバQ:2016/06/28(火) 20:33:03
http://www.sankei.com/world/news/160628/wor1606280006-n1.html
2016.6.28 07:50
【2016米大統領選】
性的少数者のパレードにクリントン氏飛び入り
【ニューヨーク=上塚真由】米ニューヨークの中心部マンハッタンで26日、性的少数者(LGBT)の人や支持者による恒例のパレードが行われた。南部フロリダ州の同性愛者向けのクラブで起きた銃乱射事件の犠牲者を悼み、銃規制を訴える参加者も目立った。

 パレードには、大統領選で民主党の候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)が事前の発表なく飛び入り参加。数ブロックを練り歩き、沿道の歓声に応えた。また、クリントン氏の支持者らもポスターなどを掲げて同氏のLGBTに寄り添う姿勢をアピールした。

 同性愛者の仲間と沿道で見守ったマーク・バーダムさん(31)は、「銃乱射事件はヘイトクライム(憎悪犯罪)だ。結束するため声をあげないといけない。クリントン氏はLGBTの権利のために戦ってきた実績がある」と話した。

 今年は約3万2000人が参加。銃乱射事件を受けて厳重な警備態勢が敷かれた。LGBTパレードは26日、シカゴやサンフランシスコでも行われた。

3475とはずがたり:2016/06/29(水) 06:09:44
誰も出来るとはおもっちゃ居なかった訳だが,ぶれたとは思われるんちゃうか。

トランプ氏、イスラム教徒の入国禁止方針修正へ
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160628-OYT1T50079.html?from=y10
2016年06月28日 20時54分

 【ワシントン=黒見周平】米大統領選で、共和党指名候補に確定している不動産王ドナルド・トランプ氏(70)は、自らが掲げてきたイスラム教徒(ムスリム)の入国禁止方針を修正する方針を固めた。

 米CNNテレビなどが27日、報じた。失速気味の勢いを回復する狙いがあるとみられるが、自身の最大の公約の一つだっただけに論議を呼びそうだ。

 CNNは、トランプ陣営幹部が入国禁止方針について「テロ対策であって、宗教を狙ったものではない」と説明したと伝えた。トランプ氏は修正案として、入国禁止をイスラム教徒一律とはせず、過去に米国へのテロに関与した国からの移民を制限するという方針に切り替えるとみられる。

3476とはずがたり:2016/07/01(金) 16:22:43
「難民受け入れ全面停止」トランプより排他的な共和党
http://news.goo.ne.jp/article/newsweek/world/newsweek-E171942.html
06月16日 16:33ニューズウィーク日本版

<難民にはオーランド銃乱射容疑者のような危険分子が混じっているから、もっと厳しい審査体制ができるまでは誰一人入れてはいけない──トランプの「イスラム教徒入国禁止」よりさらに排他的な法案に80人以上の共和党議員が結集>

 米南部フロリダ州オーランドで発生した銃乱射事件を受けて、米下院の共和党議員グループが中心となり、直ちに一切の難民受け入れを禁止する法案の提出に動いていることが、フォーリンポリシー誌が入手した資料から明らかになった。その内容は、米大統領選の共和党指名候補の座が確定したドナルド・トランプが提唱した「イスラム教徒の移民受け入れ停止」のさらに上を行く強硬策だ。

【参考記事】不法移民、トランプが強制送還部隊の創設を提唱

 法案の提出を目指しているのは、共和党下院議員のブライアン・バビン(テキサス州選出)の他85名の共和党議員。国土安全保障省が難民審査を再開するまでは難民の認定を禁じるという内容だ。さらに米政府監査院に対して、高齢者や低所得者、障害者向けの医療保険制度やその他の社会保障関連制度を利用している難民について、実態を報告するよう求めている。

アメリカが最優先

 法案への指示を求める文書の中で、バビンは次のように述べた。「この法案は、難民の受け入れが国家安全保障上の脅威にならないことを確証できるまで難民の受け入れを停止することで、アメリカ国民の安全を最優先に守るものだ」

 文書は難民の身元調査が「最小限」で、監視が行き届いていないと批判するなど、大半がトランプの反移民主義を真似た内容だ。

 トランプはここ数日の演説で、「難民の身元調査を行う体制が整っていない」と述べるなど、バラク・オバマ大統領の移民政策を執拗に批判している。だが実際のアメリカの身元調査手続きでは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)による身元調査を終えてからアメリカの安全情報関連機関の審査を受けるというプロセスを経る必要があり、身元調査だけで2年以上かかる野が現状だ。オバマ政権が目標とするシリア難民の1万人受け入れという数値目標に届いていないのも、そうした煩雑な手続きが大きな壁となっている。それに対し隣国カナダはすでに2万7000人以上のシリア難民を受け入れている。

  しかしバビンは、オーランドのナイトクラブで銃を乱射し49人を殺害したオマル・マティーン容疑者が、犯行前にISIS(自称「イスラム国」、別名ISIL)に忠誠を誓ったと報じられたのを引き合いに出した。マティーンは移民ではなくアメリカ生まれだが(両親はアフガニスタンからの移民)、バビンにとってそんなことはどうでもいい。事件から2日後にはラジオで「アメリカには外からやってきたイスラム過激派が潜んでいる。移民2世も、過激派分子になりつつある」と語った。

銃規制求め議事妨害も

 法案は難民に対して不公平でアメリカの価値観にも反するとして、人権団体から痛烈な批判にさらされている。国際協力団体の英オックスファムで上級政策アドバイザーを務めるノア・ゴットシャルクは、「米議員の一部がオーランドで起きた悲劇を利用して、イスラム教徒、とりわけ紛争や暴力から逃れ、ただ安全な避難場所を求めているだけの亡命希望者や難民に対する恐怖心を煽っている」と批判した。「この法案はアメリカの安全を守るために不要なだけでなく、アメリカらしくない」

 一方、米上院では同日、民主党のクリス・マーフィー上院議員が、共和党議員たちが銃規制強化に同意しない限り、演説をやめない議事妨害(フィリバスター)を行った。

3477チバQ:2016/07/03(日) 10:31:26
http://www.cnn.co.jp/usa/35085258.html
トランプ氏の副大統領候補 最終リストの人物判明
2016.07.02 Sat posted at 19:51 JST
ワシントン(CNN) 米大統領選で共和党指名候補を確定させた実業家ドナルド・トランプ氏が進める副大統領候補の人選で、ニュージャージー州のクリス・クリスティー知事とニュート・ギングリッチ元下院議長が最終リストに残っていることが2日までに分かった。
トランプ氏の副大統領候補選出の経緯に詳しい筋が明らかにした。同氏は人選作業では最少の4人に絞り込んだと明かしていたが、同筋によると実際は7人に近い数字だという。
同筋はまた、副大統領候補の選考結果は米オハイオ州クリーブランドで7月に開催予定の共和党全国大会の前に発表される可能性があるとした。同大会の盛り上がりを高めることを狙った措置としている。トランプ氏陣営はこれまで副大統領候補は大会で発表する方針を示していた。
同筋によると、クリスティー氏は既に副大統領候補の1人となる審査に必要な正式な書類上の手続きを受けた。トランプ氏陣営の顧問によると、ギングリッチ氏も副大統領候補として真剣に検討されているという。
米紙ワシントン・ポストは先月30日、ジェフ・セッションズ(共和党、アラバマ州選出)とボブ・コーカー(同、テネシー州選出)の両上院議員も最終候補に残ったと報道。しかし、トランプ氏陣営に極めて近い筋は同報道は不正確と指摘した上で、驚くような人選がある可能性にも触れた。

一方、インディアナ州の知事室は1日、マイク・ペンス知事が今週末にトランプ氏と会談すると明らかにした。CNNの取材に述べたもので、トランプ氏からの要請によるものとしている。
トランプ氏の顧問はCNNに、同知事も副大統領候補の1人と明かした。トランプ氏選対本部責任者のポール・マナフォート氏がペンス知事の起用を推しているとの指摘もある。
トランプ氏は自らの副大統領候補について、政治経験が豊富で、議会対策で助力が期待出来る人物を選ぶとの考えを示していた。クリスティー氏も今年の米大統領選に出馬していたが撤退し、トランプ氏支持に転じていた。

3478チバQ:2016/07/03(日) 10:45:17
http://www.sankei.com/world/news/160702/wor1607020031-n1.html
2016.7.2 09:56
【米大統領選】
共和副大統領候補にペンス氏も トランプ氏が検討
 米大統領選の共和党候補指名が確定した実業家トランプ氏(70)の副大統領候補の1人に、中西部インディアナ州のマイク・ペンス知事(57)が新たに浮上した。NBCテレビなどは1日、トランプ氏の陣営がペンス氏についてスキャンダルの有無などを確認する「身体検査」を始めたと報じた。

 社会保守派のペンス氏は、保守層の票固めが期待できる。

 米メディアによるとトランプ氏はほかに、東部ニュージャージー州のクリスティー知事(53)やギングリッチ元下院議長(73)らも選択肢にしながら人選を進めている。(共同)

3479チバQ:2016/07/03(日) 19:19:14
http://mainichi.jp/articles/20160702/k00/00e/030/193000c
米大統領選
トランプ氏、態勢強化 陣営が資金集め本格化

毎日新聞2016年7月2日 11時06分(最終更新 7月2日 12時29分
 【ワシントン西田進一郎】米大統領選の共和党候補指名を確実にした実業家ドナルド・トランプ氏(70)が、11月の本選に向けた態勢作りを急いでいる。民主党候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)に対抗するため、たて続けにスタッフの拡充を発表。これまで「自己資金」での選挙運動を強調してきたが、インターネットなどを通じた資金集めも本格化させている。


 選挙を支える陣営の人数は、5月末段階でクリントン氏の10分の1の約70人だったが、徐々に増やしている。6月下旬には2回にわたり、過去の大統領選にかかわった人ら計7人を採用。激戦州を担当する選挙対策の専門家や陣営と保守系・共和党支持の団体とをつなぐ専門家などとして補強した。7月1日にも上級アドバイザーなど2人を採用した。ただ、米メディアによると6月に採用したスタッフの一部が早くも陣営を離れたという。

 資金面の強化も急いでいる。米連邦選挙委員会の公表資料によると6月初め時点の選挙資金は、クリントン氏の30分の1以下にあたる130万ドル(約1億3300万円)。民主党全国委員会などと連携して資金を集めてきたクリントン氏に対し、トランプ氏は共和党全国委員会や各種団体との連携が弱かった。

 陣営は5月末にようやく党全国委員会と共同で資金集めを進めることで合意。陣営としても、6月下旬から支持者らに、息子のエリック氏、ジュニア氏が繰り返し電子メールで資金提供を呼びかけた。目標を6月中に1000万ドルに設定し、受け皿として「うそつき・ひねくれヒラリー」と題するサイトも開設した。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が6月30日にまとめた直近の全米世論調査の平均値では、トランプ氏の支持率は39・8%で、クリントン氏の44・6%を4・8ポイント下回った。5月下旬は完全に拮抗(きっこう)していたが、6月以降はややクリントン氏に先行されている。

3480とはずがたり:2016/07/07(木) 11:26:06

蘇った負の歴史、米国名門大学に奴隷売買の過去
「あなたの先祖は、大学が売り飛ばした奴隷でした」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47113
2016.6.21(火) 老田 章彦

 南部ルイジアナ州のバトンルージュに住むマキシン・クランプ(69)は、地元のテレビでは初の黒人司会者として活躍した女性だ。2016年2月、マキシンにかかってきた1本の電話は、驚くべき知らせをもたらした。

「あなたの高祖父(祖父母の祖父)が判明しました。彼の名はコーネリアス。あなたの町のすぐ近くの農場で奴隷として働いていました」

 思いがけない知らせに感激したマキシンは、話の続きを聞いて強い衝撃を受けた。高祖父コーネリアスがルイジアナに来たのは、ある大学が行った奴隷売買によるものだったというのだ。

 奴隷たちをルイジアナの農場に売り渡したのは、カトリックの修道会であるイエズス会が運営するジョージタウン大学だった(写真)。1789年にワシントンで創立された名門校だったが、当時は経営難から存続の危機に陥っていた。経営難に苦しむ学長(イエズス会の神父)は、起死回生の策として奴隷の売却を決めたのだった。

(ワシントンに隣接するメリーランド州にはイエズス会が所有する農場があり、そこで働く労働者の中には、裕福なカトリック信者から寄進された奴隷が含まれていた。)

 奴隷の労働によって経営が成り立っていた大学は、ジョージタウンのみならずハーバードやコロンビア、ブラウンなど数多い。当時は、宗教団体であるイエズス会ですら、奴隷の所有は「不道徳な行いではない」と認識していた。

 だが奴隷の売買ということになると、イエズス会にも躊躇があったらしい。ルイジアナなどディープサウスでは奴隷の待遇が過酷になりがちなことが知られていた。

 さらに神父たちが最も頭を悩ませたのは信仰の問題だった。カトリックに改宗させられていた奴隷たちは、毎週教会でミサを受けていたが、もしもそれが続けられなくなれば地獄に落ちると信じられていたのだ。

 これについてローマのイエズス会本部は「彼らを地獄へ落とすよりは、(大学が)経済的に困窮する道を選ぶべきだ」として、奴隷の売却に反対していた。だがジョージタウン大学の学長は奴隷272人の売却を強行。現在の貨幣価値にしておよそ3億5000万円の利益を得た。

 このことはカトリックの総本山であるローマ法王庁の知るところとなり、激怒した法王グレゴリウス16世(1765〜1846年)は、カトリック教徒による奴隷売買はいかなる理由があっても禁止する勅令を発した。

 その後、ルイジアナを訪ねたイエズス会の神父が、奴隷たちが過酷な待遇に苦しんでいることや、地域にカトリック教会がなくミサが受けられない状況にあることをワシントンに伝えたが、売却益は大学の借金返済などに消えており、すでに打つ手はなかった。

3481とはずがたり:2016/07/07(木) 11:26:20
>>3480-3481
人種差別の罪に時効はない?

 近年アメリカでは、黒人への暴行致死事件などをきっかけに反人種差別の運動が再燃し、全米の大学に広がっている。

 ミシガン大学では、白人とアジア系が大半を占める学生団体が、黒人をイメージさせる「ラッパー」や「ギャング」をテーマとする仮装パーティーを行い、学内に人種間の強い緊張が生まれた。学内は一触即発の状態となり、差別とどう向き合うのかについて考える学生と教員の対話集会が12時間にわたって行われた。

 100年前の人種差別も火種になっている。名門プリンストン大学には第28代アメリカ大統領ウッドロウ・ウィルソン(在任1913〜1921年)の名を冠した大学院がある。ウィルソンに人種差別を容認する言動があったことは衆知の事実だが、近年そのことを改めて糾弾する学生の声が強まり、大学院からウィルソンの名を外そうという運動が巻き起こった。

 過去の「罪」と向き合う作業はジョージタウン大学でも始まった。2015年8月、奴隷売却の事実関係を調査するワーキンググループが学内に組織されると、過去の徹底的な清算を求める学生がデモや座り込みを行い、11月には奴隷の売却に関わった2人の学長の名前を構内のビル名から外す措置が取られた。

卒業生も乗り出した子孫探し

 大学のワーキンググループとは別に、売り飛ばされた奴隷の子孫を探し出すプロジェクトを立ち上げた卒業生がいる。

 会社経営者で敬虔なカトリックであるチャード・セリーニ(52)は、人種問題にさして興味はなく、奴隷の歴史についても深く考えたことはなかった。だが、母校の学生デモを通じて奴隷売却のことを知り、長いあいだ子孫探しが行われてこなかったことに強い失望を感じた。

「彼らは名前も顔もない存在だったのではありません。確かにそこで生き、子孫をもうけた人たちなのです」

 奴隷について考え始めたら止まらなくなったというセリーニは、それから2週間のうちに子孫探しのNPOを立ち上げ、同級生と協力して基金を集め、8人の系図学者を雇うと、大学のワーキンググループと手分けして作業を始めた。

 セリーニたちが数カ月後に「発見」したのがコーネリアス少年だった。コーネリアスの消息は、売却先の農場の名簿に一度現れたきり長く途絶えていたが、南北戦争後に行われた1870年の国勢調査に再びその名が現れた。このときコーネリアスは48歳。妻と子をもつ自由市民となっていた。

カトリック信仰がつないだ家族の糸

 だが、こうした役所の記録だけではコーネリアスの子孫にたどりつくことはできなかった。決め手となったのは教会の記録である。

 コーネリアスは敬虔なカトリック信者だったが、奴隷時代には近くにカトリック教会がなく、正式な結婚式を挙げられなかったため、人前式で済ませるしかなかった。50代になってから念願がかない、教会で式を挙げることができた。

3482チバQ:2016/07/09(土) 14:38:52
http://www.sankei.com/world/news/160708/wor1607080029-n1.html
2016.7.8 12:57

米ダラスで警官銃撃、3人死亡7人負傷 黒人射殺への抗議デモ警戒中



 【ニューヨーク=上塚真由】米CNNテレビによると、南部テキサス州ダラスで7日、デモを警戒中の警察官が何者かに銃撃され、これまでに警察官3人が死亡、7人が負傷した。デモは全米各地で同日広がった警察による黒人殺害への抗議活動で、市民ら多数が参加していた。

 米メディアによると、銃撃はダラス市街地で行われていた抗議デモの最中に起きた。容疑者は逃走中とされる。目撃者は「20発ぐらいの銃声を聞いた」と証言した。

 ルイジアナ州とミネソタ州で5〜6日、相次いで黒人男性2人が警察官に射殺される事件が発生。7日は米各地で抗議デモが起き、警察に対する反発が高まっていた。

http://www.sankei.com/world/news/160707/wor1607070057-n1.html
2016.7.7 23:06

ミネソタでも警官が黒人男性を射殺 免許証取り出そうとしたところ発砲、映像拡散で抗議に火

6日、米バトンルージュで「黒人の命は重要だ」と書かれた紙を掲げて抗議する子どもたち(AP=共同)
6日、米バトンルージュで「黒人の命は重要だ」と書かれた紙を掲げて抗議する子どもたち(AP=共同)

 【ニューヨーク=上塚真由】米南部ルイジアナ州バトンルージュで5日、黒人男性(37)が白人の警察官に取り押さえられ、銃で撃たれて死亡し、司法省と連邦捜査局(FBI)は6日、警察の対応に問題がなかったかについて捜査を開始した。

 また、6日には中西部ミネソタ州ミネアポリス郊外でも黒人男性(32)が警察官に射殺された。米国では黒人に対する警察の過剰な実力行使が社会問題となっており、2件相次いだことで、抗議活動が拡大化している。

 バトンルージュでは5日未明、「黒人男性に銃で脅された」との通報で駆けつけた警察官2人が、オールトン・スターリングさんを射殺。当時の様子を撮影したとみられる映像が公開され、警察官2人がスターリングさんを地面に倒して動きを封じた後、警察官が発砲する様子が映し出された。

 また、ミネアポリス郊外では6日夜、車を運転中だったフィランド・カスティールさんが警察官に止められ、銃で撃たれて死亡した。同乗していた交際相手の女性が発砲直後とみられる動画を公開。女性によると、カスティールさんが免許証などを取り出そうとしたところ、警察官が発砲したという。警察は車内から拳銃が見つかったと発表した。

3483チバQ:2016/07/09(土) 14:41:19
http://www.sankei.com/world/news/160706/wor1607060003-n1.html
2016.7.6 00:36
【米大統領選】
トランプ氏、民主有力議員を「ポカホンタス」 止まらぬ差別発言 黒人層の支持率は1%

【ワシントン=加納宏幸】米共和党の全国委員会は、不動産王のドナルド・トランプ氏(70)を大統領候補に正式指名する全国党大会(18〜21日)を約2週間後に控え、マイノリティー(少数派)の支持拡大に向けた戦略協議をトランプ氏の陣営と開始した。米メディアは、イスラム教徒や中南米系への蔑視発言が目立った同氏が「軌道修正」を図りつつあると伝えるが、実際には差別発言は止まっておらず、大統領選と同時に行われる連邦議会選で改選を迎える同党の議員には頭痛の種となっている。

 トランプ氏は最近、民主党候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)の副大統領候補として名前が挙がるエリザベス・ウォーレン上院議員(67)を「ポカホンタス」と呼んで激しく攻撃している。

 ポカホンタスは17世紀初めにいた先住民の女性で、入植した白人との間で翻弄された人生はディズニー映画にもなった。トランプ氏は、自らが先住民の血を引いているとするウォーレン氏の主張の真偽が過去の上院選で議論の的となったことを揶揄(やゆ)した。

 6月30日に東部ニューハンプシャー州で開かれた対話集会では、参加者の女性が、頭髪を覆う「ヒジャブ」を着用したイスラム教徒女性の空港保安検査員の排除を主張したのに対し、トランプ氏は「多くのことを考えている」と述べ、同主張を容認するかのような態度をとった。

 トランプ氏は昨年12月のカリフォルニア州サンバーナディーノでの銃乱射事件を受けてイスラム教徒の入国禁止を主張。最近になってその対象を「テロ国家から来る人々」に限定すると述べたことが「軌道修正」と報じられたが、何かにつけ「出自」を問題視する本質は変わっていない。

 同氏はかつて、オバマ大統領が「ケニア出身」との風説を信じ込み、大統領になる資格はないと攻撃。今回の指名争いでもテッド・クルーズ上院議員(45)がカナダ生まれであることを理由に、同様の批判を加えている。

 米キニピアック大学が6月に実施した世論調査によると、トランプ、クリントン両氏の支持率は、白人層ではトランプ氏が上回ったが、中南米系層でクリントン氏50%、トランプ氏33%、黒人層ではクリントン氏91%、トランプ氏1%と大きく差を付けられた。

 少数派からの支持が低いままだと、人種の多様性が高い州で共和党は「トランプ氏の党」という印象を持たれ、連邦議会選でも命取りになりかねない。

3484チバQ:2016/07/09(土) 14:54:25
http://www.sankei.com/world/news/160707/wor1607070009-n1.html
2016.7.7 07:56
【米大統領選】
「副大統領」が逃げた! 上院議員がトランプ氏の「副」を辞退
 米大統領選の共和党候補指名が確定した実業家、トランプ氏(70)の副大統領候補選びで、有力候補の一人とみられていた南部テネシー州選出のコーカー上院議員(63)は6日、選考対象から辞退したことを明らかにした。

 ワシントン・ポスト紙に「副大統領候補にはもっとふさわしい人物が他にいる。私は別の仕事に向いている」と述べた。トランプ氏に辞退の意向を5日伝えたという。

 正副大統領候補を正式指名する共和党大会の開幕は18日。コーカー氏は、3日前の15日までにトランプ氏が副大統領候補を発表するだろうとの見方を示した。

 コーカー氏は米外交に影響力を持つ上院外交委員長を務める実力者。トランプ氏が弱いとされる外交政策を補うことが期待されていた。米メディアによると、トランプ氏は、ギングリッチ元下院議長(73)や東部ニュージャージー州のクリスティー知事(53)らを選択肢にしながら人選を進めている。(共同)

3485チバQ:2016/07/09(土) 14:59:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160709k0000e030302000c.html
<米大統領選>副大統領候補は…党大会控え選考大詰め
11:09毎日新聞

 【ワシントン西田進一郎】米大統領選に向けた候補指名を確実にした民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)と共和党の実業家ドナルド・トランプ氏(70)による副大統領候補選びが大詰めを迎えている。分断された党支持層の結束や激戦州での後押しなどがポイントだ。正副大統領候補を正式に指名する今月中下旬の両党党大会に向け、両氏は最終的な選考を進めている。

 トランプ氏は6日のテレビ番組で、候補を10人まで絞り込んで検討していると明らかにした。「アウトサイダー」のトランプ氏は、政治経験が豊富で、議会対策などができる人物を候補に据える考え。18日からの党大会を視野に「候補」との面会を活発化させている。

 ところが、弱点の外交政策を補完できる有力候補とみられていたボブ・コーカー上院外交委員長(63)や、激戦州の中西部アイオワ州選出で若手女性のジョニ・アーンスト上院議員(46)が6日、米メディアに対し、副大統領候補を辞退する考えを示した。

 逆に急浮上しているのは、中西部インディアナ州のマイク・ペンス知事(57)だ。トランプ氏と溝がある党保守派の信頼が厚く、下院議員経験も豊富だ。トランプ氏は3日にペンス氏や家族に会い、ツイッターに「非常に印象的で、すばらしい人たちだ」と記した。保守派の重鎮ニュート・ギングリッチ元下院議長(73)や激戦州の東部ニュージャージー州のクリス・クリスティー知事(53)も選択肢とされている。

 一方、米CNNテレビによると、クリントン氏は7日、ワシントンの邸宅で、副大統領候補選定に関わってきた人物を交え、候補者選定の詰めの作業をしたとみられるという。25日からの党大会直前に副大統領候補を発表する見通しだ。

 女性有力候補のエリザベス・ウォーレン上院議員(67)は6月27日にクリントン氏の集会に初めて参加し、トランプ氏を「危なっかしい守銭奴」と酷評した。舌鋒(ぜっぽう)の鋭さに定評があるほか、党内リベラル派に強い影響力を持ち、党予備選で戦ったバーニー・サンダース上院議員(74)の支持層を引きつけることができる。ただ、「女性コンビ」の場合、弱点である白人男性層を引きつけられるかを疑問視する声もある。

 これらの観点から、激戦州の南部バージニア州選出で、白人男性層や無党派層への浸透が期待できるティム・ケイン上院議員(58)の名前もあがる。知事経験もあり、「すぐに大統領職を任せられる人物」というクリントン氏の選考条件にも合う。若手でヒスパニック(中南米系)のジュリアン・カストロ住宅都市開発長官(41)をあてる選択肢もある。

3486チバQ:2016/07/09(土) 15:00:12
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20160709020.html
米大統領選、第3の候補望む声=世論調査
08:02ロイター

米大統領選、第3の候補望む声=世論調査
 7月8日、世論調査によると、米大統領選に「リバタリアン党」のゲーリー・ジョンソン氏(写真)ら第3の候補を望む声が出ている。カリフォルニア州で6月撮影(2016年 ロイター/Patrick T. Fallon)
(ロイター)
[ニューヨーク 8日 ロイター] - ロイター/イプソスが実施した米大統領選の候補者をめぐる世論調査で、民主党のクリントン氏と共和党のトランプ氏以外に、「リバタリアン党」のゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事や「緑の党」のジル・スタイン氏らの第3の候補を望む声が出ていることが分かった。

調査は7月1─8日に2153人を対象に実施。21%がクリントン氏もトランプ氏も支持しないと回答した。さらに、クリントン氏支持者のうち46%、トランプ氏支持者のうち47%が対立候補を当選させないことを最優先に投票すると回答。クリントン氏とトランプ氏の双方に対する好意的でない見方が広がっていることが示された。

これとは別に実施された調査の4氏の支持率は、クリントン氏が45%、トランプ氏が34%、ジョンソン氏が5%、スタイン氏が4%。

クリントン氏とトランプ氏のみを候補とする調査では、支持率はクリントン氏が46%、トランプ氏が33%だった。

ジョンソン氏とスタイン氏も共に知名度は低く、「ある程度知っている」との回答はジョンソン氏が23%、スタイン氏は16%だった。

3487チバQ:2016/07/09(土) 19:58:42
http://www.sankei.com/world/news/160709/wor1607090049-n1.html
2016.7.9 17:28
【ダラス警官銃撃】
死亡の容疑者「白人、特に白人の警官を殺したい 」 にじむ差別感情、米社会が抱える問題浮かび上がる
 【ロサンゼルス=中村将】米南部テキサス州ダラスの警察官狙撃事件の背景には人種差別をめぐる感情が色濃くにじむ。警察官による黒人射殺が起きるたびに警察への憎悪は増し、人種差別議論が繰り返されてきた。12人の警察官が標的にされ、5人が犠牲となった前代未聞の事件。米国が抱える根深い問題が改めて浮かび上がっている。

 「白人、特に白人の警官を殺したい」。警察官を次々に狙撃した黒人の元陸軍予備役兵士、マイカ・ジョンソン容疑者(25)は死亡する前、警察の交渉官にそう話したという。

 事件の前日と前々日にルイジアナ州とミネソタ州で連続して起きた警察官による黒人射殺の様子がインターネット上に動画で公開され、複数の動画投稿サイトなどを通じて、拡散した。無抵抗の黒人に何発も発砲する映像は強い衝撃を与える。連邦捜査局(FBI)はジョンソン容疑者も動画を見て、犯行に駆り立てられたとみて調べている。

 人種差別問題が背景にあったと指摘された事件としては、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で1991年3月、スピード違反をした黒人男性が白人警察官らに車からひきずり出され、暴行を加えられた事件が有名だ。住民がビデオカメラでこの様子を撮影。全米で映像が報道されると、黒人社会が猛反発した。警察官ら4人が起訴されたが、翌92年4月に陪審が無罪評決を下したことがきっかけとなり、市街地の商店などが焼き打ちにあうなどしたロサンゼルス暴動が起きた。

 近年では、ミズーリ州ファーガソンで2014年8月、丸腰だった黒人少年=当時(18)=が警察官に射殺された。警察官が不起訴になると、ファーガソンで暴動が発生。警察に敵意を示す黒人が増え、同年12月にはニューヨーク市で警察車両に乗っていた警察官2人が近づいてきた黒人の男に撃たれ死亡した。

 警察官による黒人射殺はその後も起き、「差別」と「危険の回避」の堂々巡りの議論が続く。狙撃事件を受けて、警察官らの黒人に対する緊張がさらに高まるのは必至だ。

3488チバQ:2016/07/09(土) 19:59:17
http://www.sankei.com/world/news/160709/wor1607090051-n1.html
2016.7.9 18:07
【ダラス警官銃撃】
「平和なデモ」から「処刑」に 惨劇に市民衝撃「互いが憎み合う連鎖を止めなければ」

 【ダラス=上塚真由】大勢の警察官が犠牲となった米南部テキサス州ダラスの狙撃事件。事件の様子が徐々に判明し、米市民の衝撃と悲しみが深まっている。

 発端は、7日午後7時に始まった、相次ぐ警察官による黒人男性射殺に対する抗議デモだった。ダラス中心部の公園に約800人が集まり、「黒人の命だって大切だ!」とスローガンを叫んだが、参加した黒人女性のアーティストのマーロンさん(41)は「とても穏やかで平和的なデモだった」と振り返る。警備する警察官と携帯で記念撮影する人の姿もあった。

 だが、中心部を練り歩いて約2時間後、事態は一変する。デモが通りの角を曲がると、待ち構えていたマイカ・ジョンソン容疑者が銃を発砲した。「どこから撃っているのか分からなかった」とマーロンさん。他の目撃者は「まるで処刑」と惨劇を表現した。警察官がバタバタと倒れ、銃撃戦が約45分間続いた。

 容疑者は大学の車庫に立てこもり、警察との交渉も決裂。警察では初めてとみられる「ロボット爆弾」を使い容疑者を爆殺した。「他に選択肢がなかった」とダラス警察のブラウン本部長。制圧は日付が変わって8日午前2時半だった。

 現場は、1963年にケネディ元大統領が暗殺された場所からほど近い。地元紙は「当時の悲しみが呼び起こされる」と伝えた。8日は現場近くの広場で追悼集会が行われ、「悲劇を繰り返さない」と誓い合った。白人女性のデミアン・デイウィートさん(47)は「お互いが憎み合う連鎖を止めなければならない」と涙ながらに語った。

 欧州歴訪中のオバマ米大統領は、ダラスの警官狙撃事件を受けて欧州滞在日程を1日短縮し、帰国することを決めた。来週初めにもダラスを訪問する。

3489名無しさん:2016/07/10(日) 11:19:27
http://www.gizmodo.jp/2016/07/post_664808.html
米ダラス銃撃で警察が容疑者をロボットで爆殺
2016.07.09 00:42

目には目を。もはや交戦状態です。

バトンルージュ黒人射殺動画が衝撃を与えた翌日、ルイジアナ州でまた別の黒人男性が警官に射殺され恋人がその模様をライブ中継する事件が起こって全米が怒り狂った昨晩、ダラス市の抗議集会でスナイパーたちが警官を次々射殺する事件が起こりました。

警官11人が撃たれ、うち5人が死亡。

駐車場の2階に立て籠もった容疑者1名は、自動操縦ロボットで爆破され死亡しました。さらに容疑者3名は現行犯逮捕されました。

ダラス市警デイビッド・ブラウン署長が翌朝の記者会見で明らかにしたところによると、爆破された容疑者は警察が数時間に渡って自首するよう説得しましたが、「最近の警官による射殺には我慢ならない。白人、特に白人の警官を殺してやりたかった」と応じる気配を見せず、市民2人を巻き添えで負傷させるなどしていたそうです。

現場で容疑者たちは三角のポジションでライフルを構え、何人かは建物の高い位置から路上を狙っていました。殺された容疑者は「市内に爆弾を仕掛けた」と言っていましたが、警察が探しても、そういったものは見つからなかった模様です。

オバマ大統領はNATOサミット出席中のワルシャワから黒人射殺で遺憾の意を表明した数時間後、また緊急記者会見を開いて、「ダラス市警は平和的なデモの間、市民の安全を守るため警護していた。卑劣極まりない犯罪だ」と非難しました。大忙しです。

ニューアメリカファンデーションのPeter Singer氏は、「この種の爆破は今回が初めて。イラクで駐留兵がMarcbot使ったことはあるが」とツイートしています。

下記はダラス警察関連の過去のロボ。

JSF @obiekt_JP
ダラス警察が使ってるロボット(画像は去年の警察本部襲撃事件の際のもの
10:54 PM - 8 Jul 2016
164 164 Retweets 73 73 likes

UPDATE: 爆殺された犯人は元アフガン駐留予備兵Micah Xavier Johnson。軍で射撃訓練を受けたプロで、自宅からは大量の武器、弾薬、ライフル、爆弾製造道具、防弾チョッキ、戦術プランが押収されました。警察発表によると、今回の警官射殺は「彼単独の犯行」とのことです。

Tom Winter ? @Tom_Winter
NBC News' Jim Miklaszewski confirms that the dead Dallas shooter Micah Xavier Johnson served in the U.S. Army:
2:10 AM - 9 Jul 2016
244 244 Retweets 96 96 likes

source: NYT
(satomi)

3490チバQ:2016/07/10(日) 18:43:37
http://mainichi.jp/articles/20160710/k00/00m/030/083000c
米国
人種間の対立感情収まらず…警官襲撃相次ぐ

毎日新聞2016年7月9日 23時23分(最終更新 7月9日 23時23分)
 【ダラス(米南部テキサス州)長野宏美】米南部テキサス州ダラスで警官5人が死亡した銃撃事件に絡み、全米各地で警官が相次いで襲われる一方、警官の暴力行為に対する抗議運動も続いている。マイカ・ジョンソン容疑者(25)は白人警察官の暴力行為に強く怒ってダラスで単独で凶行に走ったと見られ、この事件がかき立てた人種間の対立感情は当面は収まりそうもない。

 複数の米メディアは、黒人のジョンソン容疑者がネットで黒人過激グループ「新ブラックパンサー党」支持を表明していたと報じた。同グループに影響され白人への怒りを強めた可能性がある。英紙テレグラフによると、同容疑者は事件前、白人警官による黒人射殺は「ジェノサイド」(大虐殺)だと知人に話した。

 一方、CNNによると市警は事件当日の7日に拘束した男女3人を釈放した。

 警官に対する攻撃があったのは南部テネシー州ブリストルで、7日午前、37歳の男が白人警官らに発砲し、新聞配達の女性(44)が巻き添えで死亡し警官ら3人が負傷した。AP通信によると男は警官による黒人への暴力に激怒していたことを明らかにしたという。中西部のミズーリ州、南部のジョージア州でも8日、警官が銃撃され負傷した。

 一方、西部サンフランシスコや中西部ミシガン州デトロイトなどでは、1000人以上が抗議デモに参加。西部アリゾナ州フェニックスのデモでは、参加者が高速道路の入り口を塞ごうとし、警察が催涙ガスを噴射する事態に発展した。

 英テレグラフによると、知人男性(19)が1週間前に会った時、ジョンソン容疑者は「白人警官はただ黒人を殺しているだけだ」と怒った様子で語っていた。男性は「週数回、バスケットをしたが、それまで怒ったところをみたことがなかった」と話した。

 同容疑者は警察と銃撃戦になり立てこもった際、「白人、特に白人警官を殺したかった」と話していた。以前から抱えていた憤りが5、6両日に続いた警官による黒人射殺事件などで爆発した可能性がある。CNNはアフガン派兵などを通じ同容疑者に変化が起きた可能性があると伝えた。

3491チバQ:2016/07/10(日) 19:26:37
http://www.afpbb.com/articles/-/3092314
デフォルト危機のプエルトリコ、米上院が支援法案を可決 成立へ
2016年06月30日 11:19 発信地:プエルトリコ/米国


デフォルト危機のプエルトリコ、米上院が支援法案を可決 成立へ 米自治領プエルトリコのサンフアン市(2015年2月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/PAUL J. RICHARDS
【6月30日 AFP】米議会上院は29日、カリブ(Caribbean)海の米自治領プエルトリコ(Puerto Rico)が抱える700億ドル(約7兆2000億円)の債務再編を可能にする法案を、賛成68、反対30で可決した。

 景気後退(リセッション)が10年以上続くプエルトリコは7月1日に約20億ドル(約2000億円)の償還期限を迎えるが、債務不履行(デフォルト)の恐れが高まったことから、米議会で支援法案が審議されていた。

 法案は既に下院でも可決済みで、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領の署名を経て成立する。(c)AFP

3492チバQ:2016/07/10(日) 23:34:16
http://www.sankei.com/world/news/160710/wor1607100026-n1.html
2016.7.10 19:49
【ダラス警官銃撃】
「黒人国家」樹立掲げた新ブラックパンサー党とは…オバマ大統領就任後、増殖する「白人」「黒人」憎悪団体

 【ダラス=上塚真由】米南部テキサス州ダラスの警察官銃撃事件のマイカ・ジョンソン容疑者(25)は、白人を憎悪する黒人組織「新ブラックパンサー党」など、過激な黒人団体への支持をネット上で表明していた。米人権団体の調査によると、異人種への憎しみをあおる同組織のような「憎悪団体」は近年、増加傾向にあり、「人種間戦争」の引き金になりかねないとの懸念も広がっている。

 新ブラックパンサー党は1989年にダラスで設立され、「黒人国家」の樹立を掲げて白人優越主義の秘密結社「クー・クラックス・クラン」(KKK)などと対立している。人種差別や憎悪問題を扱う米人権団体「南部貧困法律センター」によると、2012年2月に南部フロリダ州で黒人少年が自警団に射殺された事件で、組織の地元リーダーは「目には目を、歯には歯を」と報復を呼びかけた。

 ジョンソン容疑者が新ブラックパンサー党などの過激な黒人団体の正式な構成員だったかは明らかでないが、日頃の言動から白人を敵視していたのは確実とみられている。

 同センターによると、昨年末時点で確認された憎悪団体の数は前年比約14%増の892団体。このうち、新ブラックパンサー党のような黒人の憎悪団体は180団体で、前年の113団体から約6割も増えた。憎悪団体全体に占める割合も05年は13%だったが、10年に15%、15年には20%と確実に増えている。

 一方で、KKKの伸長も目立つ。大きな契機は09年に黒人のオバマ大統領が就任したことで、これを受けてKKKの支部が急増した。ここ1、2年の増加も顕著で、15年末時点で前年比約2・6倍増の190団体となっている。

 同センターは、黒人過激団体が増えた背景として、黒人の市民に対する警察官の過剰な取り締まりの横行があると指摘。こうした団体の関係者が白人警官を襲撃する恐れは以前から懸念されていたという。今回の事件を機に、憎悪思想に傾倒する人が増える可能性もあり、「憎悪の連鎖」への対応は急務となっている。

3493チバQ:2016/07/11(月) 22:14:53
http://www.sankei.com/world/news/160711/wor1607110021-n1.html
2016.7.11 16:01
【米大統領選】
トランプ氏、元軍人も検討 副大統領候補選び最終段階

反応

反応


 米大統領選の共和党候補指名が確定した実業家トランプ氏の副大統領候補選びで、陸軍出身のマイケル・フリン元国防情報局長が「ダークホース」(ABCテレビ)として取り沙汰されている。トランプ氏は職業政治家を中心に人選を進めてきたが、不安視されている安全保障分野を補強できる元軍人の登用も真剣に検討しているようだ。

 共和党の正副大統領候補を正式指名する党大会は18〜21日に迫った。トランプ氏は大会前に副大統領候補を発表すると話しており、人選作業は最終段階とみられている。

 フリン氏は2012〜14年に国防情報局長を務めた。民主党員だが、オバマ大統領側近らと意見が合わず、予定よりも早く退任。事実上の更迭とみられた。その後、トランプ氏の外交政策アドバイザーの一人になった。

 ほかには、いずれも政治経験が豊富で党内での調整役が期待されるギングリッチ元下院議長、ニュージャージー州のクリスティー知事、インディアナ州のペンス知事らの名前が挙がっている。(共同)

3494チバQ:2016/07/12(火) 21:39:25
http://mainichi.jp/articles/20160713/k00/00m/030/029000c
米大統領選
サンダース氏、クリントン氏支持正式表明へ

毎日新聞2016年7月12日 19時09分(最終更新 7月12日 19時09分)
 【ワシントン西田進一郎】米大統領選に向けた民主党候補指名争いで予備選・党員集会を戦ったバーニー・サンダース上院議員(74)は12日、指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)が東部ニューハンプシャー州で開く集会に出席する。サンダース氏は演説でクリントン氏への支持を正式に表明し、11月の本選に向けて挙党態勢をアピールする見通しだ。

 サンダース氏は、6月中旬に予備選・党員集会が終了した後も、指名争いからの撤退を表明せず、クリントン氏への支持表明も留保。党大会で採択する党の理念や政策をまとめた政策綱領に、自身が予備選で訴えてきた政策を盛り込むよう強く求めていた。

 同党は、8、9両日に綱領起草委員会を開き、25日に始まる党大会にはかる綱領案を策定した。サンダース氏が掲げてきた最低賃金を時給15ドルに引き上げることや気候変動対策などが盛り込まれた。一方、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に対する強い反対の文言は、クリントン氏陣営などの反対にあい、盛り込むことができなかった。

 ただ、サンダース氏は10日、「民主党の歴史の中で最も進歩的な政策綱領ができた」と評価する声明を出した。クリントン氏の集会への参加は、自らの主張の多くが政策綱領に取り込まれ、共和党候補指名が確実な実業家ドナルド・トランプ氏(70)とクリントン氏の激しい舌戦が続く中、民主党内の結束を急ぐべきだと判断した結果とみられる。

3495チバQ:2016/07/12(火) 22:32:21
ブラックパンサーってなんか聞き覚えがあると思ったら
>>3045-3046でビヨンセが話題にした奴だったか

3496チバQ:2016/07/13(水) 20:05:32
http://www.sankei.com/world/news/160713/wor1607130060-n1.html
2016.7.13 19:57更新

【米大統領選】
クリントン氏の指名確定 サンダース票の取り込みが焦点

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の民主党候補指名を争ったバーニー・サンダース上院議員(74)が12日、ヒラリー・クリントン前国務長官(68)の支持を表明し、予備選・党員集会の開始から半年近くを経てクリントン氏の指名が確定した。11月の本選に向けた共和党の不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)との戦いは、サンダース氏支持層の取り込みがカギを握る。

 サンダース氏は東部ニューハンプシャー州でのクリントン氏の集会で「この選挙戦は米国民が直面する危機に取り組むには、クリントン氏が断然、最高の候補だ」と述べた。クリントン氏は「トランプ氏を破るため力を合わせよう。一緒になれば、より強くなれる」と団結を訴えた。

 クリントン氏は自らの私用メール問題が不訴追となったことで大きな障害が取り除かれ、東部フィラデルフィアで今月25〜28日に開かれる民主党全国大会で正式に指名候補になる。

 党大会に指名候補を決めるため送り込まれる一般代議員の獲得数はクリントン氏2219人に対し、サンダース氏1832人(米CNNテレビ集計)。連邦議員などの特別代議員を除けば半数余りを獲得したにすぎず、クリントン氏はサンダース氏を支持する若年層や無党派層を意識した発言を続けている。

 クリントン氏は集会で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関し、「TPPを含む悪い貿易協定や不公正な貿易慣行にノーという」と述べた。党大会で採択される党綱領にはサンダース氏が主張する「TPP反対」は明記されなかったが、最低賃金の時給15ドル(約1500円)への引き上げなどが盛り込まれ、同氏は「最も進歩的な綱領」と評価している。

 ロイター通信の世論調査ではサンダース氏支持者でクリントン氏に投票すると答えたのは約40%どまり。トランプ氏はツイッターで「悪い貿易協定を止めさせたいサンダース氏支持者の皆さん、両手を広げて歓迎します」と呼び掛けた。サンダース氏支持者の「民主党離れ」を食い止めるのがクリントン陣営の課題だ。

3497チバQ:2016/07/14(木) 22:04:48
http://mainichi.jp/articles/20160715/k00/00m/030/099000c
米大統領選
怒れる中間層が蜂起…トランプ氏を支持

毎日新聞2016年7月14日 21時32分(最終更新 7月14日 21時49分)
 米大統領選に向けた全国大会を18日に控えた共和党が、中間・富裕層支持者の「蜂起」に直面している。その衝撃波に乗るのが実業家ドナルド・トランプ氏(70)だ。反移民、人種差別、女性蔑視と党幹部にさえ批判されながら予備選を勝ち抜き、今や党候補の正式指名を待つばかり。予想外の展開をもたらした「怒れる米国人」たちに、会いに行った。【ウィル郡(米中西部イリノイ州)で國枝すみれ、オーランド(米南部フロリダ州)で長野宏美】

<トランプ氏支持率、激戦2州で伯仲>
<トランプ氏の正式指名 阻止の動き>
<オバマ氏>「トランプ氏よ、大統領は娯楽ではない」
<クリントン氏>トランプ氏へ批判強化…「国を危険に導く」
18日から共和党大会
 「共和党も民主党も、主流派の政治家たちは怒鳴りあうだけで、国民の声を聞いてこなかった。だから蜂起が起きている」。公務員のジョセフ・クラルさん(47)が言う。米中西部イリノイ州シカゴから車で約1時間のウィル郡。米CNNによると、3月の予備選でトランプ氏は46.4%を得票し、圧勝した。クラルさんも票を投じた一人だ。

 緑の芝生が美しい住宅地には白人が多く住み、平均世帯年収は8万5000ドル(約897万円)を超える。クラルさんも年収8万ドル(約842万円)で生活に不自由はないが、最大のいら立ちの種は税金だ。

 イリノイ州の固定資産税率は収入の約2.7%で全米一。毎年上昇し続け、ウィル郡では1世帯あたり年約5200ドル(約55万円、20007〜11年平均)に及ぶ。「『この調子で税金が上がればやっていけない』と町を出る人は多い」とクラルさんは言う。

 近所の住民バーバラ・ハーマノウィックさん(65)は「我々の税金が不法移民の教育や医療に使われている」と思っている。だからこそ、「メキシコ国境に壁を築き不法移民を締め出す」という主張が気に入って、トランプ氏支持を決めた。

目立つ高学歴者
 「低学歴、低所得の白人男性」と言われてきたトランプ氏の主な支持層だが、今や、中所得者層以上にも拡大しつつある。選挙情勢分析で定評のあるウェブサイト「ファイブサーティーエイト」によると、トランプ支持層の平均年収は7万2000ドル(約760万円)。全国平均の5万6000ドル(約590万円)より3割近くも高い。

 高学歴者も目立つ。イリノイ州ペオリアで5月下旬、トランプ氏支持を呼びかけた州共和党大会には弁護士や大学教授などの人々も少なくなかった。学士号二つと修士号を持つという女性会計士、リンダ・スツァンさんは「女性の扱い方は(民主党の)ケネディ元大統領だってひどかった。大事なのは国を救えるかだ」とトランプ氏を擁護した。

 米南部フロリダ州オーランドで自動車修理工場を経営するリック・フォーセットさん(55)は、過去の大統領選と熱狂度の違いを実感する。この10カ月間でトランプ氏の名前を書いた車用ステッカーを6000枚近く配ったが、多くの人が「投票したいと思ったのは初めてだ」と語ったという。

参加意欲増す
 トランプ氏は、既存の政治家を徹底的に批判し「強いアメリカ」再生を訴える。この構図は、トランプ氏支持・不支持は別としても、多くの有権者の政治参加の意欲をかき立てたようだ。

 米世論調査機関ピュー・リサーチ・センターによると、今回の予備選で共和党に投票した人は全有権者の14.8%にあたる約3000万人。統計のある1980年以降では最高で、前回12年予備選から1000万人以上も増えた。

 フォーセットさんは、治安や雇用悪化の原因として不法移民を攻撃するトランプ氏は「真実を語っている」と評価している。「私たちはみな良い仕事、安全な国が欲しい。成功した実業家であるトランプ氏なら、それが実現できるはずだ」

3498チバQ:2016/07/14(木) 22:06:39
http://mainichi.jp/articles/20160714/k00/00e/030/173000c
米共和党
トランプ氏正式指名を阻止の動き

毎日新聞2016年7月14日 11時06分(最終更新 7月14日 12時38分)

 【クリーブランド(米中西部オハイオ州)國枝すみれ】米大統領選の候補者を選ぶ共和党全国党大会が18日に始まるのを前に、実業家ドナルド・トランプ氏の正式指名を大会規則の変更で阻止しようとする動きが、投票権を持つ代議員の間で浮上している。予備選・党員集会で大勝したトランプ氏に対する「党内反乱」の成否は不明だが、党内にくすぶる強い反感を象徴する動きだ。


 西部コロラド州の代議員ケンドール・ウンラ氏は11日、党大会が開かれるクリーブランドで他の代議員にトランプ氏に投票しないよう説得を続けていた。「過半数にあたる1237人の約7割から内諾を得た。勢いはある」と自信をみせた。

 ウンラ氏はトランプ氏に反対する理由を「共和党の価値観を体現せず、我々が培ってきた保守主義をハンマーでたたき壊そうとしている。(民主党候補指名が確実な)クリントン氏に勝利できない」と説明した。

 党大会では各州の全代議員2472人が投票し大統領候補者を正式指名する。地元の予備選などでトランプ氏が勝利した地区の代議員は、結果に沿って票を投じる義務がある。

 これに対し、ウンラ氏らは「良心に従って投票する」という一項を党大会の規則に盛り込んで、各代議員が自由に投票できる雰囲気の醸成を狙っている。

 党大会規則の変更には、党の規則委員会(定員112人)で議案を発議し、党大会で代議員の過半数の賛成を得る必要がある。

 ウンラ氏らは「大会開始まで説得を続ける。トランプ氏は共和党の首を絞める縛り首のひもだ。切らなければ党は全てを失う」と語り、指名阻止に意欲を見せた。

3499チバQ:2016/07/14(木) 22:09:15
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160715k0000m030019000c.html
<米大統領選>トランプ氏、激戦州で小差リード…世論調査
18:58毎日新聞

<米大統領選>トランプ氏、激戦州で小差リード…世論調査
ドナルド・トランプ氏=AP
(毎日新聞)
 【ワシントン西田進一郎】米キニピアック大が13日に発表した大統領選を巡る世論調査結果によると、共和党の候補指名を確実にした実業家ドナルド・トランプ氏(70)が、勝敗の鍵を握る激戦州の南部フロリダ、東部ペンシルベニア両州で、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)を支持率でリードしていることが分かった。6月の前回調査では先行されていたが、逆転した。ただ、差はいずれも小さく、拮抗(きっこう)した状態といえる。

 調査は先月30日〜7月11日に実施。クリントン氏の私用メール問題を巡り、米連邦捜査局(FBI)のコミー長官が「訴追は適当ではないが、極めて不注意だった」とクリントン氏と側近らを批判した時期を含んでいる。同大は、私用メール問題と世論調査結果との間に明確な因果関係はないとしつつも、「クリントン氏は、道徳的基準と正直さに関する項目でトランプ氏に劣った」と分析している。

 両氏の支持率は、フロリダ州ではクリントン氏39%(前回比8%減)、トランプ氏42%(同3%増)、ペンシルベニア州ではクリントン氏41%(同1%減)、トランプ氏43%(同2%増)。もう一つの激戦州である中西部オハイオ州では両氏とも41%。同州は前回も40%で並んでいた。

 また、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどが13日に発表した激戦州を対象にした別の世論調査結果でも、オハイオ州で両氏が支持率39%で並び、中西部アイオワ州ではクリントン氏がトランプ氏を3ポイント上回った。一方、ペンシルベニア州ではクリントン氏が9ポイント先行し、キニピアック大の調査とは異なる結果となった。

3500チバQ:2016/07/14(木) 22:09:45
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1607140039.html
【米大統領選】トランプ氏が激戦2州で逆転 世論調査、大票田フロリダも 私用メール問題が影響か
18:39産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の共和党候補指名が確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)の支持率が、11月の本選を左右する2つの激戦州で、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)を上回ったことが13日、米キニピアック大の世論調査で分かった。クリントン氏の私用メール問題の報道が影響した可能性がある。

 調査は「スイングステート(揺れる州)」と呼ばれる南部フロリダ州など3州で、6月30日〜7月11日に実施された。大票田のフロリダ州ではトランプ氏(42%)がクリントン氏(39%)を3ポイント、東部ペンシルベニア州ではトランプ氏(43%)がクリントン氏(41%)を2ポイント、それぞれリードした。

 6月に実施された前回調査ではクリントン氏がフロリダ州で8ポイント、ペンシルベニア州で1ポイントそれぞれ先行していた。中西部オハイオ州では、前回と同様、拮抗(きっこう)していた。

 キニピアック大は、クリントン氏が「道徳観や誠実さに関する質問で支持を失っていた」としている。

 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の最近の世論調査平均値によると、全米ではクリントン氏がリードしているが、フロリダ州ではトランプ氏がここ数日で逆転し、わずかに先行している。

3501とはずがたり:2016/07/14(木) 22:58:02

米大統領選:トランプ氏、激戦州で小差リード…世論調査
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E7%B1%B3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B0%8F%E3%80%81%E6%BF%80%E6%88%A6%E5%B7%9E%E3%81%A7%E5%B0%8F%E5%B7%AE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E2%80%A6%E4%B8%96%E8%AB%96%E8%AA%BF%E6%9F%BB/ar-BBuk2Gd#page=2
毎日新聞
3 時間前

 【ワシントン西田進一郎】米キニピアック大が13日に発表した大統領選を巡る世論調査結果によると、共和党の候補指名を確実にした実業家ドナルド・トランプ氏(70)が、勝敗の鍵を握る激戦州の南部フロリダ、東部ペンシルベニア両州で、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)を支持率でリードしていることが分かった。6月の前回調査では先行されていたが、逆転した。ただ、差はいずれも小さく、拮抗(きっこう)した状態といえる。

 調査は先月30日?7月11日に実施。クリントン氏の私用メール問題を巡り、米連邦捜査局(FBI)のコミー長官が「訴追は適当ではないが、極めて不注意だった」とクリントン氏と側近らを批判した時期を含んでいる。同大は、私用メール問題と世論調査結果との間に明確な因果関係はないとしつつも、「クリントン氏は、道徳的基準と正直さに関する項目でトランプ氏に劣った」と分析している。

 両氏の支持率は、フロリダ州ではクリントン氏39%(前回比8%減)、トランプ氏42%(同3%増)、ペンシルベニア州ではクリントン氏41%(同1%減)、トランプ氏43%(同2%増)。もう一つの激戦州である中西部オハイオ州では両氏とも41%。同州は前回も40%で並んでいた。

 また、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどが13日に発表した激戦州を対象にした別の世論調査結果でも、オハイオ州で両氏が支持率39%で並び、中西部アイオワ州ではクリントン氏がトランプ氏を3ポイント上回った。一方、ペンシルベニア州ではクリントン氏が9ポイント先行し、キニピアック大の調査とは異なる結果となった。

3502チバQ:2016/07/15(金) 19:43:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160715-00000010-jij-n_ame

保守派ペンス氏起用か=副大統領候補でトランプ氏―米

時事通信 7月15日(金)6時13分配信



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 【ワシントン時事】米CBSテレビなど複数のメディアは14日、大統領選で共和党の指名獲得を確実にした実業家ドナルド・トランプ氏(70)が、副大統領候補にマイク・ペンス・インディアナ州知事(57)を選んだと報じた。

 ただニューヨーク・タイムズ紙などは「トランプ氏の気が変わる可能性もある」と伝えている。

 トランプ氏は15日、ニューヨーク・マンハッタンのトランプ・タワーで記者会見し、副大統領候補を発表する予定だったが、フランスでのトラック突入で多数の死傷者が出たことを受け、延期した。米メディアによると、最終選考にはペンス氏のほか、ニュート・ギングリッチ元下院議長(73)やクリス・クリスティー・ニュージャージー州知事(53)が残っていた。

 ペンス氏は下院議員を6期務めた保守派の論客。候補者選びではテッド・クルーズ上院議員(45)を支持した。ただ、トランプ氏サイドには、ペンス氏を副大統領候補に起用すれば、トランプ氏に懐疑的な保守層の支持固めにつながるとの期待がある。

3503チバQ:2016/07/15(金) 20:32:31
http://www.sankei.com/world/news/160715/wor1607150052-n1.html


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http://www.sankei.com/world/news/160715/wor1607150052-n2.html
2016.7.15 18:47更新

【米大統領選】
トランプ氏の副大統領候補選定 保守票固め、党の支持結束、議会対策主眼に 


 【ワシントン=青木伸行】米大統領選の共和党候補指名が確定したドナルド・トランプ氏は、18日からの全国党大会を目前に、選挙戦と「トランプ政権」を天秤(てんびん)にかけ、副大統領候補の選定を慎重に続けた。

 トランプ氏は12、13の両日、インディアナ州でマイク・ペンス同州知事と、14日には1990年代に下院議長を務めた保守派の論客、ニュート・ギングリッチ氏と“最終面接”した。

 ギングリッチ氏は会談後「(候補は)『海賊』か、比較的安定した普通の人物かの選択に絞られた」と解説した。「海賊」は自身を、「普通の人物」はペンス氏を指すとみられる。

 “選考基準”についてトランプ氏は、「優れた政治知識と経験」「連邦議会に精通した者」「攻撃犬」「最も重要なのは相性だ」としてきた。

 ペンス氏は、人工妊娠中絶や同性婚に強く反対する社会保守派として知られる。一時は大統領選への出馬を狙える人物と目され、共和党の穏健・主流派の間でもウケが良い。

 ただ、インディアナ州で昨年に成立した宗教関連法が、同性愛者の差別につながると全米で猛反発を受け、人気に陰りを見せた。

 それでもペンス氏起用の観測に、ポール・ライアン下院議長らは好感を示し、「ペンス氏の起用は穏健・主流派を安心させる」と、評価の声が上がっている。

 米メディアは、トランプ氏がペンス氏を起用する場合の狙いと効果を、さまざまな角度から論じている。

 要約すると(1)トランプ氏が「本当に保守」なのか、懐疑論が内在する保守層の支持を固め、保守系財閥からの選挙資金も確保する(2)穏健・主流派内のトランプ氏への異論を緩和し、結束した支持を図る(3)インディアナ州と隣接する最重要激戦州の一つ、オハイオ州などを制する-などだ。

 また、「トランプ政権」の政策の実現性は、議会との関係に左右されるだけに、ライアン氏らとも近いペンス氏は、議会対策の要になり得る。だが、保守派を起用すれば、共和党寄りの無党派層の“離反”を誘発する可能性もある。

3504とはずがたり:2016/07/17(日) 17:57:33
トランプの支持率急落 “メキシコ人”発言がきっかけ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160716-00510604-shincho-int
デイリー新潮 7月16日(土)5時50分配信

 メキシコ系不法移民を「レイプ犯」と決めつけ、身体障害者の記者を奇声と誇張したモノマネで揶揄、気に入らない女性にはデブ、ブタ、イヌ、売春婦。自身が詐欺疑惑で訴えられれば連邦判事まで“メキシコ人”呼ばわりする“暴言王”ドナルド・トランプ(70)。

 その差別的言辞にもかかわらず“旋風”に乗って米大統領選の共和党予備選を圧勝、あとは11月の本選を待つばかりかと思えば、向い風に見舞われている。

「6月以降、世論調査でのトランプの支持率が急落しています。5月には民主党のヒラリー・クリントンを上回る支持を得ていたのに、6月下旬のロイターの調査ではヒラリーに13ポイントもの差をつけられています。ワシントン・ポストとABCニュースの合同調査でも12ポイント差。ここにきてトランプ陣営が意外な低迷です」(国際部記者)

 今回の世論調査は死者49人を出したフロリダ州オーランドの銃乱射事件後。

 昨年のトランプは“メキシコ国境に〈万里の長城〉を作る”などと暴論を繰り返し、自ら話題を提供して支持を集めた。昨年秋に支持率が下降した際は、パリ同時多発テロ直後に“イスラム教徒は入国禁止にすべきだ”と発言、批判されながらも支持率は持ち直し、以後、独走。今回は“銃規制反対”などとぶち上げたが効果なし――。“有事”に支持率を伸ばすのがトランプ流ではなかったか。

 外交ジャーナリストの手嶋龍一氏は言う。

「6月初めに、判事を“メキシコ人”呼ばわりしたのが効いています。明らかな人種差別で、自身に不利な状況を相手の人種や民族のせいにするのは米国社会で最もタブーとされること。一時はトランプ支持でまとまるかに見えた共和党も、これでまとまらなくなってしまった。何より、英語で判事はJustice。この言葉の持つ意味は重いのです」

 支持率の差が2桁を超えると失速の兆候と見てよいそうだが、英語でトランプ(trump)は「切り札」の意。逆転の奥の手(ジョーカー)は自分自身とトランプが思っているなら、ジョーカーを持っている方がババ抜きでは負けということも忘れない方がいい。

「週刊新潮」2016年7月14日号 掲載

3505名無しさん:2016/07/17(日) 23:10:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000260&g=pol
米政府、同盟強化に期待=憲法改正論議を注視-参院選【16参院選】

 【ワシントン時事】参院選での与党勝利を受け、米政府は安定政権の下で日米同盟強化を引き続き進められると期待している。有識者の間には、かねて憲法9条改正に期待する声がある一方、性急に進めれば周辺国の反発をあおりかねないとの懸念もあり、米政府は議論の行方を注視する構えだ。
 米政府当局者は、選挙結果について「これまで進めてきた協力を続けていけると期待している」と表明。改憲については「米国がとやかく言うことではない。日本国民が決めれば、米政府は支持する。議論の行方を見守りたい」と語った。
 参院選では民進、共産、社民、生活の4党が安全保障関連法の廃止を主張。米国内には、与党が敗れれば新しい日米防衛協力の指針(ガイドライン)に基づく協力深化にブレーキがかかりかねないと心配する向きがあった。このため米政府当局者は、与党勝利に胸をなで下ろしている。
 一方、米国には改憲による自衛隊の役割拡大を望む声が以前からあるが、ガイドライン改定から間がなく、新たな協力を具体化していく段階にあるため、米政府内で期待感は高まっていない。中韓両国の反応が読めないこともあり、改憲論議の成り行きを静観するのが米政府の基本方針だ。
 カーネギー国際平和財団のジェームズ・ショフ上級研究員は「同盟にとって、与党の安定はいいことだ。強く能力のある同盟につながる」と選挙結果を歓迎。ただ、「沖縄選挙区の結果は深刻なメッセージだ」とも語り、自民党が沖縄県で衆参の議席を失ったことが、米軍普天間飛行場移設問題に与える影響に懸念を示した。(2016/07/11-00:07)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200251&g=pol
改憲派「3分の2」論評せず=参院選で米国務省報道官

 【ワシントン時事】米国務省のカービー報道官は11日の記者会見で、参院選で憲法改正に前向きな勢力の議席が改憲の発議に必要な3分の2を超えたことについて「政策変更に関する推測は現時点で不適切だ」と論評を避けた。
 報道官は「日本は親しい友人であり同盟国だ。今後も緊密な連携を継続していくことを楽しみにしている」と、日本政府が同盟強化の路線を続けていくことに期待感を表明。自民党が沖縄で議席を失ったことが米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に与える影響に関しては「移設をこのまま進めることが最も日米の利益にかなう。合意の変更は予期していない」と語った。 (2016/07/12-10:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200422&g=pol
「改憲より経済改革を」=参院選受け社説-米紙【16参院選】

 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は11日、参院選で憲法改正に前向きな勢力が参院の3分の2を超えたことを受け、「安倍晋三首相は憲法(改正)計画の前に、真の経済改革を最優先課題に据えるべきだ。新日本経済モデルを目指すことこそ正しい戦いだ」とする社説を掲載した。

 ポスト紙は「国際社会に背を背けつつあるかのような米国民の姿勢や、中国・ロシアの強引な態度を考えれば、首相が安全保障を心配することは間違っていない」としながらも、「改憲に向けて世論を変えるため政治力を使うのが賢いかどうかは別の問題だ」と指摘。首相は既に安全保障関連法を成立させているとも強調した。
 その上で「首相は暗礁に乗り上げた日本経済を離礁させることに集中した方がいい。アベノミクスの3本目の矢(成長戦略)はほとんど実行されていない」と主張。「憲法をどう変えようが、繁栄がなければ日本は強固な防衛体制を取ることはできない」と訴えた。(2016/07/12-13:27)

3506チバQ:2016/07/18(月) 22:34:23
http://www.sankei.com/world/news/160716/wor1607160060-n1.html
2016.7.17 01:16
【米大統領選】
共和党の正副大統領候補コンビが会見 トランプ氏「ペンス氏は信頼できる人物」 クリントン氏が批判「髪型の違うトランプ氏」

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選で共和党の正副大統領候補になる不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)、中西部インディアナ州のマイク・ペンス知事(57)は16日、ニューヨークで記者会見し、正式にペンス氏の副大統領候補への起用を発表した。トランプ氏はペンス氏を「信頼できる人物だ」と評価。ペンス氏は「副大統領候補として戦ってほしいとのトランプ氏の申し出を受け入れた」と述べた。

 政治経験のないトランプ氏としては、米下院共和党の幹部や州知事として実務経験を持つペンス氏を副大統領候補とすることで支持を拡大する狙いがある。

 ただ、ペンス氏はトランプ氏が反対する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を支持。トランプ氏が主張するイスラム教徒の入国禁止を「違憲だ」と批判したこともあり、政策の違いが民主党から攻撃されることは確実だ。

 また、ペンス氏は同性婚や人工妊娠中絶に反対のため、民主党候補指名が確定したヒラリー・クリントン前国務長官(68)は15日、ツイッターでトランプ、ペンス両氏が極端な政策を掲げているとし、ペンス氏を「髪形の違うトランプ氏だ」と批判した。

3507チバQ:2016/07/18(月) 22:42:47
http://mainichi.jp/articles/20160718/k00/00m/030/123000c
米大統領選
大物相次ぎ欠席表明…18日から共和党大会

毎日新聞2016年7月18日 12時10分(最終更新 7月18日 19時45分)
【ワシントン西田進一郎】11月8日の米大統領選に向けた共和党全国大会が18〜21日、中西部オハイオ州クリーブランドで開催され、実業家ドナルド・トランプ氏(70)が大統領候補に正式指名される。元・前大統領のブッシュ親子ら党主流派の大物が相次いで欠席を表明するなど、不協和音がやまない中、民主党からの8年ぶりの政権奪回に向けた機運を一気に高めることができるかが注目される。

 政治経験のない大統領候補の指名は、第二次大戦の連合国軍最高司令官だった1952年のアイゼンハワー氏(第34代大統領)以来。同州は人口構成や産業などの面で「全米の縮図」とされ、約10州ある本選での激戦州の一つ。60年大統領選を最後に、同州で敗れて当選した候補はおらず、共和党が必勝の意気込みを込めて、開催地に決めた。

 大会で採択される政策綱領の原案には、不法移民対策として、メキシコとの国境に「壁」を築くというトランプ氏の公約が盛り込まれている。2012年にリビアで起きた米領事館襲撃事件の生存者が演説する予定。当時の国務長官で、本選で対決する民主党のヒラリー・クリントン氏(68)を攻撃する。

 また、人気ゴルファーやモデル、スペースシャトル初の女性船長らも演説する予定で、ビジネス界やテレビ界で活躍してきたトランプ氏の特徴を出す。妻メラニアさんや、娘のイバンカさんら子供4人も登壇する。

 一方、ブッシュ親子に加え、過去2回の党大統領候補のマケイン上院議員、ロムニー元マサチューセッツ州知事も欠席する。トランプ氏は、副大統領候補に指名される中西部インディアナ州のマイク・ペンス知事(57)を通じて主流派とのパイプを構築し、党内結束につなげたい考えだ。

 民主党全国大会は今月25〜28日、東部ペンシルベニア州で開催。両党の正副大統領候補が正式指名されると、本選に向けた対決ムードが一気に高まる。

3508とはずがたり:2016/07/22(金) 17:38:54
戦争とか軍隊とか批判的な俺ですらバルト3国の防衛は西側の(もしそんなものがあるならだけど)核心的利益だと思うんだけどなぁ。。

> このセンチメントに多くの政治家が「便乗」した。例えばニューヨークの元市長、ルドルフ・ジュリアーニ氏などは、9・11の同時多発テロ直後にはニューヨーク選出の上院議員だったヒラリーと二人三脚で、ニューヨークの復興や治安確保をやっていたことなどまったく無かったかのように「ヒラリーは嘘つき」だとジェスチャー付きで絶叫していた。
ジュリアーニっはどうしちゃったんだ??

異例尽くしの共和党大会で見えた、「トランプ現象」の終焉
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/07/post-5526_1.php
2016年7月22日(金)15時20分
冷泉彰彦(在米ジャーナリスト)

<トランプが指名候補を獲得し、最悪の事態は回避された共和党大会。しかし依然として政策上の分裂は埋められず、予備選で対抗馬だったクルーズは最後までトランプ支持を表明しなかった>

 今週18〜22日の4日間にかけてオハイオ州クリーブランドで開催された共和党大会は、何もかもが異例だった。まず象徴的だったのは、地元の人気共和党知事で、ドナルド・トランプ候補に対抗して予備選を戦ったジョン・ケーシック知事が「不参加」を表明したことだ。

 ケーシックだけでなく、ブッシュ一家も同様で、結果として「存命中の共和党の大統領経験者」が誰ひとり顔を見せない党大会となった。ちなみに、大会の前週にジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が、一家を代表してNBCのインタビューに応じ(インタビュアーは、ブッシュ元大統領報道官のニコル・ワレス氏)、「人々はトランプに騙されている」と激しい口調でトランプの代表候補選出に反対していた。

 党大会では、日替わりで大きなトラブルが発生した。初日の18日には、一部の「州代議員団」が自由投票を要求したり、「アンチ・トランプ」の看板を掲げたりして、公然と「造反」の姿勢を示して話題を呼んだ。

 この日はトランプのメラニア夫人が、夫を讃えるとともに自分の半生を振り返る演説を行ったが、一夜明けた19日からは、この演説が「盗作ではないか?」という疑惑が噴出して騒ぎとなった。2008年の民主党大会で、ミシェル・オバマ夫人が行ったスピーチからの「コピペ」ではないかというのだ。

 トランプ陣営は強く否定したが、やがて否定しきれなくなり、20日になって「トランプの企業サイドのブレーンがゴーストライターで、その女性が責任を取って謝罪する」という流れになった。結果的に「コピペ」を認めた形で、またダメージコントロールに2日間を要したために、批判的な報道が垂れ流しされるままになった。

 この間、多くの政治家や支持者が演台に立ってスピーチしたが、具体的な政策論はほとんどなく、共通の話題は「ヒラリー批判」だけ。19日頃からは、参加者の間で「Rock her up!(牢屋にぶち込め!)」というフレーズが合言葉になり、何かにつけてそのチャント(合唱)が起こるようになった。

 このセンチメントに多くの政治家が「便乗」した。例えばニューヨークの元市長、ルドルフ・ジュリアーニ氏などは、9・11の同時多発テロ直後にはニューヨーク選出の上院議員だったヒラリーと二人三脚で、ニューヨークの復興や治安確保をやっていたことなどまったく無かったかのように「ヒラリーは嘘つき」だとジェスチャー付きで絶叫していた。

「便乗」の最たるものはニュージャージ州のクリス・クリスティ知事だろう。自分は以前に連邦検察官だったので、その「経験を活かしてヒラリーの起訴をやってみよう」と提案し、一つ一つヒラリーの「罪状」を取り上げては「有罪? それとも無罪?」と聴衆を挑発していった。場内は大喜びで「有罪」と叫び、そしてお気に入りのフレーズである「牢屋にブチ込め」を合唱した。

3509とはずがたり:2016/07/22(金) 17:39:14
>>3508-3509
 何とも低次元の演説で、聴衆の代議員の反応もまた低次元だが、これに関してNBCの記者が「インディアナ州の代議員」たちにインタビューしていた。代議員はカウボーイハットをかぶった中年の女性たちで、典型的な中西部の白人保守派に見えたが、彼女らに言わせると「下品なヒラリー批判で盛り上がる」のは、「他に団結のしようがないから」だという。「そうでもしないと、結局ヒラリーが勝っちゃうでしょ?」という何とも冷めた視点がそこにはあった。下品なヒラリー批判で盛り上がるくらいしか「党の団結」を演出するのは難しいと言うのだ。

 そして3日目の20日に大きなドラマが起きた。予備選で獲得代議員数第2位と善戦したテッド・クルーズ上院議員(テキサス州選出)が演台に立ち、延々と彼なりの「保守思想」を語った上で、最後にこうブチ上げたのだ。「11月には投票に行きましょう。そして投票用紙を下から上までよく見て、自分の信念に従って投票しましょう」

 これに対してトランプ支持派で固めたニューヨーク州の代議員団からは激しいブーイングと共に「トランプ支持をせよ」というコールが起きた。だがクルーズは、「ニューヨーク代議員団は情熱的ですねえ。私は大好きですよ」と微笑んで受け流し、場内に大見得を切るかのように手を振って降壇した。要するに「自分はトランプを支持しない」と言ったようなものだ。

 このクルーズ演説はあまりに強烈で、会場内からは猛然と非難が起きた一方、リベラル派が多い各メディアは大変な盛り上がりとなった。結局この日のハイライトとなるはずのマイク・ペンス副大統領候補(インディアナ州知事)のスピーチの話題は完全に吹っ飛んでしまった。

 いよいよ最終日の21日、長女のイヴァンカ・トランプが紹介役となって、トランプ本人が「指名受諾演説」を行った。この受諾演説は1時間15分という記録的な長さとなったが、内容は相変わらず「保護主義」「孤立主義」「宗教保守主義の無視」など、共和党の基軸イデオロギーとは大きく乖離していた。会場は盛り上がったが、政策的に「党の団結」はまったく達成されなかった。

 一方で非常に気になったのは、21日のニューヨーク・タイムズに掲載されたトランプの単独インタビューだ。そこでは「バルト三国へロシアが侵攻」したケースでの米軍の行動を問われ、「見返りがなければ行動しない」と述べ、NATOの集団的自衛権を否定するという爆弾発言をしている。同じインタビューで、権力集中を強めるトルコのエルドアン政権への無条件での支持を打ち出し、これも極めて一方的な印象を与えている。

 結局、党大会では、代議員の過半数が造反して「第三の候補」が出てくるといったドラマは起こらず、トランプが正式に候補に指名され、トランプがそれを受諾したことも間違いない。つまり党大会としては、最悪の事態は回避された。

 だが政界の一部からは、クルーズの「爆弾演説」は2020年大統領選への前哨戦がスタートしたことを意味している、という声も聞かれる。11月の本選はヒラリーが勝ってもいいから、とにかく共和党の「再建」へ動こうということだろう。もしかしたら、風船と紙吹雪が舞ったこの21日の党大会の幕切れが、「トランプ現象の終わりの始まり」になるのかもしれない。

<ニューストピックス:【2016米大統領選】最新現地リポート>

3510とはずがたり:2016/07/22(金) 17:45:23

トランプはなぜ宗教保守派のペンスを選んだのか
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/07/post-5514.php
2016年7月19日(火)18時45分
渡辺由佳里(エッセイスト)

 共和党大会開始を2日後に控えた16日、トランプが副大統領候補にインディアナ州知事のマイク・ペンスを選んだことを発表した。
 ほかにも最終候補として名前があがっていたのは、ニュージャージー州知事のクリス・クリスティと元下院議長のニュート・ギングリッチだった。クリスティは予備選を脱落して以来、忠実にトランプのキャンペーンを支援してきたが、知名度と人脈ではギングリッチほどのインパクトはない。つい最近まで、この2人のどちらかだろうと見られていた。
 ところがトランプは、知名度がほとんどなく、インディアナ州の予備選ではライバルのテッド・クルーズを支持したペンスを選んだ。トランプの直感的なチョイスはギングリッチかクリスティだったようだが、トランプが唯一耳を傾ける娘のイヴァンカと息子のエリックがペンスを選ぶように説得したと言われている。

 アメリカでもあまり知られていないペンスとはどんな人物なのか?
 大学時代にキリスト教保守派になったペンスは、自分のアイデンティティについて「まずキリスト教徒、次に保守主義者、最後に共和党員」と述べている。
 ペンスが知事を務めるインディアナ州そのものが、非常に保守的な地域だ。北西部の近隣には、オハイオ、ミシガン、ウィスコンシン、イリノイという州がある。だが、その中でもインディアナは最も平均収入が低く、大学卒業者が少なく、キリスト教福音派が多く(イリノイの13%に比べ、倍の26%)、10代の妊娠と離婚が最も多い。

 ペンスの政治もこの地と彼の宗教観を反映したもので、「同性婚禁止」「中絶違法化」に積極的な右寄りの保守派だ。昨年には企業や組織が宗教的信念を理由にゲイ、レズビアン、トランスジェンダーなどへのサービスを拒否し、差別を正当化できる「Religious Freedom Restoration Act(宗教の自由復活法)」という法律に署名して発効させた。
 また婦人科クリニックを運営するNPO団体「Planned Parenthood」への予算をカットし、その結果、低所得者が性病の検査を受けられるクリニックが閉鎖され、クリニックが閉鎖された地域ではHIV感染者が激増した。この感染拡大の裏には、「Opana」というドラッグで依存者が注射針を使い回しした事実がある。ペンスは、感染を防ぐために新しい注射針を無料提供する「needle exchange」というプログラムに反対して、感染が広がった時にインディアナ州ではこのプログラムが禁止されていたことが指摘されている。
 石炭採掘は現在でもインディアナ州の重要な産業で、ペンスは「地球温暖化はただの俗説(myth)」と発言したこともある。

 このように極めて右寄りと呼べる保守派のペンスを副大統領候補に選んだ最大の理由は、「トランプは保守の価値観を信じていない」という理由で彼への投票を嫌がる共和党員を説得するためだろう。

 トランプ支持に消極的だったポール・ライアン下院議長は、「共和党の副大統領候補として、これ以上良い選択は考えられない」と評価した。

 共和党を団結させるための「大人な選択」という見方もあるが、本選で勝つために有効なチョイスと言えるのだろうか?

 少なくともソーシャルメディアでは、ペンスを歓迎する共和党有権者の声は少ない。トランプ支持者の間では「退屈」という評価も目立つ。ペンスはインディアナ州の政策で「女性の敵」と見られているので、トランプの女性票を増やすことには貢献しないだろう。

 ペンスの選択は、ある意味、共和党より民主党を喜ばせている。というのは、予備選で分裂した民主党を団結させるのには格好の人物だからだ。すでに、「LGBTの敵」「女性の敵」「環境保護の敵」とみなされているペンスが副大統領候補になったことで、ヒラリー嫌いのリベラルの間には危機感が生まれるだろう。もし仮にトランプが任期途中で大統領職を辞任した場合、副大統領が大統領職に昇格することになるからだ。

 何よりも、予備選では現在の共和党の政策を無視した独自の信念がトランプの魅力だったはずだ。それを本選で変えることで、トランプは一部のファンを失うリスクがある。

 筆者は当初から、トランプが本気で大統領職を遂行する意思があるのか疑問だったが、副大統領候補の選択にもその迷いがあらわれているように思われてならない。

<ニューストピックス:【2016米大統領選】最新現地リポート>
≪筆者・渡辺由佳里氏の連載コラム「ベストセラーからアメリカを読む」≫

3511チバQ:2016/07/23(土) 13:15:38
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN1022MG.html


KKK元最高幹部、米上院選への立候補表明 白人至上主義者

2016年7月23日07時36分

 [バトンルージュ(米ルイジアナ州) 22日 ロイター] - 米国の白人至上主義者からなる秘密結社、クー・クラックス・クラン(KKK)元最高幹部のデービッド・デューク氏(66)が上院議員選挙への立候補を表明した。

 同氏は米国で白人が脅かされているとした上で「欧州系米国人」はみずからの利害を守るための政治家が必要だと主張した。前日の共和党全国大会で正式に大統領候補指名を受諾した実業家ドナルド・トランプ氏については、自身の考えと共鳴する部分があるとした。

3512チバQ:2016/07/23(土) 13:27:43
http://www.sankei.com/world/news/160722/wor1607220025-n1.html
2016.7.22 11:54更新

【米大統領選】
トランプ氏、「米国第一主義」を強調 指名受諾演説「オバマ政権下で米国は大幅に安全でなくなった」

 【クリーブランド=小雲規生】米共和党の大統領候補に指名された不動産王のドナルド・トランプ氏(70)は21日夜(日本時間22日午前)、中西部オハイオ州クリーブランドで開催中の党全国大会で指名受諾演説を行った。トランプ氏は演説で「米国が復活したことを世界に示すときだ」と宣言。外交政策などで米国の国益を最優先させる「米国第一主義」を強調し、大統領選に向けて党内の結束も呼びかけた。

 約1時間15分にわたった演説のなかで、トランプ氏は「オバマ政権下で米国は大幅に安全でなくなり、世界は大幅に不安定になった」と主張。オバマ政権1期目の国務長官で、民主党の候補者指名が確実なヒラリー・クリントン氏(68)を批判した。

 また米国が条約上の防衛義務を負っている国々に対して「応分の負担」を求めることも強調。2月に日米など12カ国が署名した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)については「米国の製造業を破壊する」などとし、TPPのような多国間の自由貿易協定ではなく、各国と個別の自由貿易協定を結ぶべきだとした。

 不法移民対策としてメキシコとの国境に壁を築くことにも言及。さらに「テロが広がっている国からの移民を即刻打ち切らねばならない」とも主張した。

 トランプ氏は今後、大統領候補として選挙戦を本格化させる。民主党は25日からペンシルベニア州フィラデルフィアで始まる党全国大会で、クリントン氏を大統領候補に選出する。

3513チバQ:2016/07/23(土) 13:34:20
http://www.cnn.co.jp/usa/35086313.html
民主クリントン氏、副大統領候補にケイン上院議員を指名

2016.07.23 Sat posted at 11:32 JST

(CNN) 米大統領選に向け民主党の候補指名を確実にしているヒラリー・クリントン前国務長官は22日、副大統領候補にバージニア州選出のティム・ケイン上院議員(58)を選んだと発表した。経験豊かで安定感のある候補を選んだ形だ。

クリントン氏は短文投稿サイトのツイッターで、「ティム・ケイン氏を副大統領候補に発表することができて興奮している。他者のために闘うことに人生をささげてきた男性だ」と述べた。

ケイン氏はこの数分後、「ヒラリー氏から今さっき電話があった。副大統領候補になれて光栄だ。明日のマイアミでの遊説が待ち遠しい」とツイートした。

クリントン氏は23日、フロリダ州マイアミで行われる選挙集会でケイン氏を紹介する予定。フロリダ州が今秋の本選で鍵となることを意識した動きで、スペイン語に堪能なケイン氏がクリントン氏を中南米系の有権者に紹介する機会にもなる。

クリントン氏はこの集会で初めてケイン氏と一緒に登場する。オハイオ州クリーブランドで行われていた共和党全国大会からスポットライトを奪いたい考えだ。

独ミュンヘンで銃撃事件が発生したことを受け、クリントン陣営は発表の時期を改めて協議した。銃撃事件と同時にニュースで放映され、無神経な動きとみなされることを避けるためだったが、結局、従来の計画通り22日に発表を行った。

ケイン氏はバーニジア州の州知事や民主党全国委員会の委員長を務めたこともある主流派。以前から経験豊かで無難な候補とみられ、白人労働者階級の有権者の支持拡大につながる可能性もある。

3514チバQ:2016/07/23(土) 13:35:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072200775&g=cyr

トランプ流演出、不発気味=共和党大会、運営混乱も-米大統領選














20日、米オハイオ州クリーブランドで開かれた共和党全国大会で並ぶ大統領候補の実業家ドナルド・トランプ氏(左)と副大統領候補のマイク・ペンス・インディアナ州知事(AFP=時事)

 21日閉幕した米共和党の全国大会は、テレビタレントとしても鳴らした大統領候補の実業家ドナルド・トランプ氏(70)流の演出が随所に見られた。しかし、代議員の投票や多彩な顔触れによる連日の応援演説、バンドの演奏など党大会の基本線は従来と変わらず、型破り候補の演出は不発気味だった。一方、大会運営には一部混乱も見られた。

 ◇「お祭り」新味なし
 遠くの空からヘリコプターが現れ、オハイオ州クリーブランドの大会会場近くのエリー湖畔に着陸した。機体には「トランプ」と大書きされ、降り立ったのはトランプ氏。荘厳な音楽が流れ、娘、息子たちが出迎える。大会3日目、20日の登場シーンだ。初日の18日にはメラニア夫人をスピーチへと紹介する際、トランプ氏は逆光の舞台上からシルエット姿を現した。
 ただ、ヘリで会場入りした夜、ペンス副大統領候補が指名を受諾した演説の終わりにトランプ氏は舞台へ上がったが、このときは何の演出もなし。トランプ氏はかつて米紙ワシントン・ポストとのインタビューで、前回2012年の党大会が「今までで一番退屈な大会だった」と語り、今回の大会には「ショー」の要素を取り入れたいと述べていた。しかし、もともと党大会の雰囲気はいつもお祭りで、それ以上の新味はあまりなかった。
 ◇大会機能せず
 一方、初日の18日にメラニア夫人の演説盗用問題が発覚したのをはじめ、大会運営や陣営の対応には混乱が見られた。盗用問題では当初、疑惑を否定していたが、20日になって一転、スピーチライターの盗用を認める手際の悪さだった。大会日程も直前まで固まらず、米メディアによれば、上院トップのマコネル院内総務でさえ、自身がいつ演説するのか数時間前に知った。








米共和党全国大会で登壇し、代議員らに手を振るメラニア夫人=18日、オハイオ州クリーブランド(AFP=時事)

 団結が大切な大会の演説でクルーズ上院議員がトランプ氏への支持表明を拒否するなど、亀裂も表面化した。今回の大会に米紙USAトゥデーは「視聴率を取るには良かったかもしれないが、有権者を安心させるにはうまくなかった」と指摘。トランプ氏をアピールする最大の機会となるはずのクリーブランド大会は過去30年で最も「機能しなかった」と酷評する専門家の声も紹介した。
 ◇「私のヒーロー」
 指名受諾演説でトランプ氏は「(大統領選という)この旅の中で、妻のメラニアや素晴らしい子供たちに恵まれ、幸運だった」と振り返った。党大会では配偶者の応援演説は恒例だが、今回は夫人に加え、イバンカさんら娘、息子たちが連日演壇に立ち「家族応援団」の様相だった。
 息子のエリック氏は20日の演説で、ビジネスマンとしてのトランプ氏の業績を詳しく紹介。会場のトランプ氏に向かって「あなたは私のヒーローであり、親友であり、次の大統領だ」と断言し、会場の拍手を浴びた。(クリーブランド時事)(2016/07/22-18:42)

3515チバQ:2016/07/23(土) 13:38:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072300047&g=int
民主幹部、クリントン氏に肩入れか=週明けの全国大会に影-米大統領選
【ワシントン時事】米大統領選の民主党候補者選びでヒラリー・クリントン前国務長官(68)が指名獲得を確実にする前、民主党全国委員会の幹部がバーニー・サンダース上院議員(74)の勢いをいかにそぐかを秘密裏に話し合っていた疑いが、告発サイト「ウィキリークス」が22日公開した内部メールで浮かび上がった。
 サンダース氏はかねて、民主党全国委がクリントン氏に肩入れしていると訴えてきた。メールはその主張を裏付けるような内容で、週明けに始まる民主党全国大会に影を落としそうだ。
 ウィキリークスなどによると、幹部はメールで、サンダース氏の名指しは避けながらも「彼が神の存在を信じるか、誰かに質問させられるか。彼は無神論者だと読んだことがある。いくらか効果があるはずだ」と指摘。他の幹部は「彼は大統領にはならない」「民主党を理解していない」などと記していた。(2016/07/23-05:34)

3516チバQ:2016/07/23(土) 13:43:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100742&g=int
立場の違い・知名度に課題=トランプ氏と組むペンス副大統領候補-米共和党大会
 【クリーブランド(米オハイオ州)時事】米共和党全国大会で副大統領候補指名を受けたマイク・ペンス・インディアナ州知事(57)は、20日の指名受諾演説で、11月の本選へ向けた結束の大切さを説いた。しかし、大統領候補の実業家ドナルド・トランプ氏(70)との立場の違いを今後、厳しく追及されることになる。知名度の低さも課題となりそうだ。
 ペンス氏は受諾演説で、トランプ氏について「どんなことがあっても退かない」「人々に決して背を向けない」と持ち上げた。さらに「トランプ氏が大統領になれば、大きな変化がもたらされる」と、経済やテロ対策に不満を持つ聴衆に約束した。
 これには会場で聞いていたトランプ氏も、満足そうな表情を浮かべた。だが、トランプ氏がかつて提唱したイスラム教徒の入国禁止について、ペンス氏は憲法違反と断じたことがある。イラク戦争をめぐっても、反対したというトランプ氏に対し、ペンス氏は下院議員時代、対イラク武力行使容認決議に賛成票を投じた。
 そもそもペンス氏は、大統領選候補指名争いでクルーズ上院議員を支持していた。見解の相違に関して、既にメディアの追及を受けているのに加え、秋には副大統領候補同士の討論会もあり、突かれるのは必至だ。
 一方、ペンス氏が受諾演説で自己紹介をする際、「私を知らないほとんどの人のために」と前置きしたように、知名度は高くない。NBCテレビが20日公表した世論調査では、ペンス氏を好ましいと思う人と好ましくないと考える人は、どちらも26%。判断できるほどよく知らないと答えた人が最も多く、48%だった。(2016/07/21-18:25)

3517チバQ:2016/07/23(土) 13:43:46
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100635&g=int
クルーズ氏、トランプ氏支持せず=元ライバル3人が登場-米共和党大会
クリーブランド時事】米共和党大会3日目の20日、大統領選の候補者選びで実業家ドナルド・トランプ氏(70)に敗れた3人が登場した。このうち獲得代議員数で2位だったテッド・クルーズ上院議員(45)は演説で、トランプ氏への支持表明を事実上拒否。会場の代議員から激しい抗議の声が上がった。
 クルーズ氏としては、将来の大統領選再出馬に向けて布石を打つ狙いがあったとみられるが、逆に打撃となる可能性がある。一方で支持拒否は、トランプ氏にとっても痛手となりそうだ。
 クルーズ氏は演説で「トランプ氏がきのう、大統領候補の指名を受けたことを祝福する」と表明。しかし、大統領選本選に向けてはトランプ氏を名指しせず、「良心に従って投票してほしい」と聴衆に呼び掛けた。「良心に従った投票」は、党内の反トランプ派が使ってきた表現だ。
 これに対し、会場の代議員は声をそろえてトランプ氏を支持するよう求めたが、クルーズ氏は「(トランプ氏の地元)ニューヨークの代議員団の熱意は評価する」と答えるにとどまり、支持を拒否。会場は大きなブーイングに包まれ、クルーズ氏はやじが飛び交う中で退席した。
 一方、同様に大統領選再挑戦を視野に入れているとみられるマルコ・ルビオ上院議員(45)とスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事(48)の演説は、クルーズ氏と対照的だった。
 ビデオメッセージを送ったルビオ氏は「互いに争う時期は終わった」と、トランプ氏の下で団結すべきだと強調。ウォーカー氏は演説で「トランプ氏以外への投票は(民主党候補の)ヒラリー・クリントンへの投票だ」と訴えた。(2016/07/21-17:08)

3518チバQ:2016/07/23(土) 13:45:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072000500&g=int
異例ずくめの大統領候補=離婚2回、政治経験ゼロ-トランプ氏
 【クリーブランド時事】米大統領選で共和党の指名を受けた実業家ドナルド・トランプ氏(70)が「異色の候補」とされるのは、ビジネス界出身で政治経験が全くないからだけではない。2回の離婚を経験するなど、米大統領候補としては異例ずくめだ。



 トランプ氏は1946年、ニューヨークで生まれた。米メディアによると、裸一貫から財を築いたと言わんばかりの主張に反し、家は当時から裕福だったとされる。両親が陸軍幼年学校に入れたのは、奔放な性格を心配したからだったようだ。
 68年にペンシルベニア大ウォートン校を卒業後、不動産開発業を営む父の会社に入社した。センスを見込まれて経営を継ぐと、積極的投資で会社を急成長させ、80年代には全米でホテルやカジノを展開。不動産王と呼ばれるようになった。
 不動産以外にも自身の名前を冠したステーキ、チョコレート、ワイン、水などを販売。ミス・ユニバース大会の運営にも関わってきた。その一方、倒産させた会社も少なくなく、確定申告書の公表を拒んでいることから、資産総額も定かでない。本人は100億ドル(約1兆円)と主張しているが、誇張ではないかと疑念も向けられている。
 酒もたばこもたしなまない。テレビ出演が多く、2004年に始まった人気番組「アプレンティス(見習い)」での決めぜりふ「お前はクビだ」は流行語に。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の悪役や、教育番組「セサミ・ストリート」のキャラクターのモデルになったことでも知られる。(2016/07/20-14:49)

3519チバQ:2016/07/23(土) 13:58:29
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1607210036.html
【米大統領選】「支持しろ!」 トランプ氏のかつてのライバルに激しい野次 共和党内の確執を浮き彫りに

07月21日 23:49産経新聞


 【クリーブランド(米オハイオ州)=加納宏幸】米共和党は20日、中西部オハイオ州クリーブランドで3日目の全国大会を開き、同党大統領候補の不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)が副大統領候補に指名した、中西部インディアナ州のマイク・ペンス知事(57)が指名受諾演説を行い、必勝への決意を表明した。トランプ氏への支持を表明しなかったライバルには激しいやじが飛び、党内の確執の深さを浮き彫りにした。

 トランプ氏と最後まで候補指名を争ったテッド・クルーズ上院議員(45)の演説中に異変は起きた。

 「トランプを支持しろ!トランプを支持しろ!」。会場のアリーナにトランプ氏を候補に指名するため全国から集まった代議員たちは、クルーズ氏に向けて抗議の声を上げ、トランプ氏への支持表明を求めた。

 トランプ氏に電話で支持表明をしないと事前に伝えていたクルーズ氏は、演説でトランプ氏の指名を祝福。だが、「良心に基づき、自由を守り、憲法に忠実な候補に投票を」と述べ、同氏への投票を呼び掛けなかったことでブーイングの嵐がクルーズ氏を直撃した。

 このとき悠々と会場入りしたのは、翌日の指名受諾演説のため現地を訪れていたトランプ氏自身だった。大会初日の18日に続く2度目の登場だ。笑みを浮かべながら代議員らに手を振り、クルーズ氏の後に登壇する次男、エリック・トランプ氏(32)の演説を聴くため席に着いた。

 クルーズ氏が支持表明しなかったのは、2020年の次期大統領選に意欲があることからトランプ氏の批判勢力をつなぎ留めておく狙いがあったとみられる。

 クルーズ氏を支持する西部コロラド州の代議員で、トランプ氏の指名阻止のため党規約を変更する運動を主導したケンドール・アンルー氏は20日、「クルーズ氏がトランプ氏を支持したとすれば、20年に再出馬するときの支持者を失うだろう」と述べた。アンルー氏は11月の本選でクルーズ氏の名前を書いて投票するという。

 それでも党員の関心は既に、民主党候補に指名されるクリントン前国務長官(68)をどう打倒するかに向いている。ペンス氏は演説で、オバマ大統領やクリントン氏はワシントン政治を擁護する「現状維持」勢力だと攻撃。この後、「ともにトランプ氏を第45代大統領に選び、米国を再び偉大な国にしよう」と訴えると歓声が沸き起こり、共和党が今や「トランプの党」になったことを印象づけた。

3520名無しさん:2016/07/24(日) 08:19:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160723-00000026-jij_afp-int
元KKK最高幹部D・デューク氏、米上院選に出馬表明
AFP=時事 7月23日(土)16時40分配信

【AFP=時事】米白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(KKK)」の元最高幹部、デービッド・デューク(David Duke)氏(66)は22日、南部ルイジアナ(Louisiana)州から米上院議員選に出馬すると表明し、「本物の米国人」のための革命は近づいていると述べた。今年11月に投票が行われる米大統領選の共和党候補に指名されたドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が繰り広げてきた異例の選挙運動に触発された動きとみられる。

 白人至上主義者で第2次世界大戦(World War II)中のユダヤ人虐殺も否定しているデューク氏は、米国の極右勢力の中でも特に知名度が高い人物。

 ルイジアナ州バトンルージュ(Baton Rouge)では黒人男性が警官2人に射殺された今月5日の事件を受けて抗議行動が続き、さらに17日には黒人の男が警官3人を襲撃・殺害する事件が発生して人種間の緊張が高まっている。

 デューク氏は自身のウェブサイトに掲載した短い動画の中で、「私は、全ての米国人は平等な権利を持っており、敬意を払われるべきだと信じている。しかし、私が他の人と違うのは、欧州系米国人の権利と伝統に対する敬意を要求していることだ」「米国の上下両院のそれぞれに、少なくとも1人は欧州系米国人の権利と伝統を保護する政治家が必要だ」と述べた。

 デューク氏は「私たちは大量の移民流入を止めなければならない。また、アメリカを作った人々の子孫が浄化(一掃)される事態を止めなければならないと思う」とも述べた。

 共和党員であるデューク氏の出馬表明は、米大統領選で民主党の候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官に対抗する共和党候補としてトランプ氏が候補指名の受諾演説を行った数時間後に行われた。

 デューク氏は動画の中で、不満を抱える白人の労働者階級と中流階級の支持を集め、候補指名を獲得する原動力となったトランプ氏の主張の一部に触れ、自身もこれらの主張に賛成する姿勢を示した。

 米国人の雇用と事業活動の保護、公正な貿易、政治活動における海外からの寄付金の禁止などを主張しているデューク氏は、「時は満ちた。米国人の大多数を占める真の米国人のための革命が近づいている」と述べた。

 デューク氏は「私が長い間主張してきた問題をドナルド・トランプや大半の米国民が支持していることに大きな喜びを感じている」と述べ、現代の政治家候補の中でトランプ氏の主要なスローガンである「米国第一」という言葉や政策を最初に「打ち出した」のは自分だと主張した。

 しかしルイジアナ州共和党は、デューク氏の出馬に「最も強い言葉で」反対すると表明した。ルイジアナ州共和党のロジャー・ビレール(Roger Villere)議長は声明で、「デービッド・デュークは有罪判決を受けた重罪犯で、憎悪に満ちた詐欺師であり、共和党の価値観を体現していない」と述べた。

 デューク氏は1989年から1993年までルイジアナ州の下院議員を1期務めた。1991年にはルイジアナ州知事選に出馬し、スキャンダルまみれだったエドウィン・エドワーズ(Edwin Edwards)前同州知事に敗れたものの、保守派が強い同州で白人票の半分以上を獲得した。【翻訳編集】 AFPBB News

3521とはずがたり:2016/07/24(日) 16:01:59
警官の質上げる為に給料あげなあかんやろ。
>ダラス市警は長年、貧弱な士気と人手不足が指摘されてきた。初任給が年間4万5000ドル(約477万円)という低水準一因となっている。ブラウン本部長はCNNとの最近の会見で、この給与水準はダラス地域で最も低いと指摘。一定の経験を積んだ警官が他地域の警察に転じる例もある。

米ダラス市警、志願者が3.4倍と激増 警官5人殺害の街
http://www.cnn.co.jp/usa/35086325.html
2016.07.24 Sun posted at 14:44 JST

(CNN) 今月7日に警察官5人が殺害される連続狙撃事件が発生した米テキサス州ダラス市の警察は23日、市警への志願者数が同月8日〜20日の間、今年6月の同一期間に比べ344%と急増したと報告した。
市警によると、6月は136人だったが7月は467人にはね上がった。ただ、志願者の増加が採用人数の拡大につながるのかは不明。
志願者の激増は、市警のブラウン本部長が事件発生から4日後に開いた記者会見で、「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」運動のデモ参加者に地域社会の状況改善を望むなら市警への加入を促したことを反映する形ともなっている。BLMは「黒人の命も大切だ」という意味のスローガン。
警官5人の殺害事件はルイジアナ、ミネソタ両州などで続発した警官によるアフリカ系(黒人)住民の射殺事件に怒りを募らせた黒人容疑者の犯行だった。BLMなどがダラスで抗議デモを実施し、警察がこれを警護している際に発生していた。
ブラウン本部長は会見で「抗議の行列から離れ市警に志願を。加わればそれぞれの地元に配属する。われわれはあなたたちが抗議の対象にしている問題の一部の解決を助ける」などと主張していた。
ダラス市警は長年、貧弱な士気と人手不足が指摘されてきた。初任給が年間4万5000ドル(約477万円)という低水準一因となっている。ブラウン本部長はCNNとの最近の会見で、この給与水準はダラス地域で最も低いと指摘。一定の経験を積んだ警官が他地域の警察に転じる例もある。同本部長はダラス市警の警官は評価されていないと感じているとも述べた。

3522チバQ:2016/07/25(月) 21:00:12
http://www.sankei.com/world/news/160725/wor1607250047-n1.html
2016.7.25 18:16
【米大統領選】
米民主党全国委員長が辞任へ クリントン氏への肩入れ疑惑 サンダース氏に「大統領になれない」

反応

反応


クリントン前国務長官の選挙イベントで話す民主党全国委員会のワッサーマンシュルツ委員長=23日、米南部フロリダ州マイアミ(ロイター)
クリントン前国務長官の選挙イベントで話す民主党全国委員会のワッサーマンシュルツ委員長=23日、米南部フロリダ州マイアミ(ロイター)

 【フィラデルフィア(米ペンシルベニア州)=加納宏幸】米民主党の大統領候補指名が確定したヒラリー・クリントン前国務長官(68)に民主党全国委員会が肩入れしていた疑惑で、同委員会のデビー・ワッサーマンシュルツ委員長(49)が24日、辞意を表明した。25日から東部フィラデルフィアで開かれる党全国大会が終わる28日に辞任する。

 内部告発サイト「ウィキリークス」が公開した約2万通のメールで、全国委幹部がバーニー・サンダース上院議員(74)の躍進を阻止しようとした疑惑が浮上。ワッサーマンシュルツ氏はメールで、サンダース氏を「民主党のことを理解していない」「大統領になれない」などと批判していた。

 ワッサーマンシュルツ氏は声明で「党を前進させるため辞任する」としているが事実上の引責辞任。全国委員長は正副大統領候補を指名する全国大会を主催し、政治資金配分、政策綱領の作成、選挙戦略の調整などに携わることから中立性が求められる。

 サンダース氏は辞意表明を「党の未来のため正しい決断をした」と評価したが、同氏の支持者は24日、フィラデルフィア市内で全国委への抗議活動をした。

3523チバQ:2016/07/26(火) 12:30:36
http://www.sankei.com/world/news/160725/wor1607250032-n1.html
2016.7.25 15:18
【米大統領選】
ブルームバーグ前NY市長がクリントン氏支持表明へ
 米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は24日、ブルームバーグ前ニューヨーク市長が、米大統領選の民主党候補となるクリントン前国務長官への支持を表明すると報じた。25日から開催される党大会で明らかにするという。

 前市長は一時、無所属で大統領選への出馬を検討していた。リベラルな主張で知られる一方、ニューヨーク市長には共和党候補として当選した。クリントン陣営は、共和党候補の実業家トランプ氏に抵抗感を持つ穏健な共和党員らの取り込みを目指しており、前市長は貴重な援軍となる。

 前市長はこれまでにも「反トランプ」の立場を表明。3月、自分が大統領選に立候補すればトランプ氏の当選に加担する恐れがあるとして、出馬を見送ると発表した。(共同)

3524チバQ:2016/07/26(火) 21:22:09
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160726k0000e030201000c.html
<米大統領選>「クリントン氏支持を」 民主・サンダース氏
13:23毎日新聞

<米大統領選>「クリントン氏支持を」 民主・サンダース氏
米民主党全国大会で、ヒラリー・クリントン前国務長官への支持を呼び掛けるバーニー・サンダース上院議員=2016年7月25日、AP
(毎日新聞)
 【フィラデルフィア長野宏美】米民主党全国大会初日の25日、バーニー・サンダース上院議員が演説し、ヒラリー・クリントン前国務長官への支持を呼び掛けた。予備選で激しい戦いを繰り広げた両氏だが、本選での共和党候補のドナルド・トランプ氏当選阻止のため、「ヒラリーが次の米大統領でなければいけない」と訴えた。

 演説でサンダース氏が「革命は続く」と主張すると、「バーニー」と書かれた紙が会場中で揺れ、存在感の大きさを示した。

 一方でサンダース氏は、雇用や教育などあらゆる問題でクリントン氏と考えを共有していると強調し、「ヒラリーは大統領の仕事が未来の世代のためだと理解している」と主張。さらに、自身の訴えが盛り込まれた党政策綱領を「史上、最も進歩的」と評価したうえで、「クリントン大統領のもと、綱領実現のためできることを何でもやる」と語った。

 開幕直前、民主党全国委員会(DNC)幹部らがメールでサンダース氏の選挙戦の妨害を相談していた疑惑が浮上。会場でも「ヒラリー」と「バーニー」コールが交錯した。一方、サンダース氏の前にはミシェル・オバマ大統領夫人が登壇し、「大統領の資格があるのはヒラリーだけだ」と訴え、後半は一体感で盛り上がった。

 南部フロリダ州代議員、ダイアナ・ニューホフさん(54)は「バーニーに不公正な選挙だったのは腹立たしい。でもトランプ大統領はありえない。全力で止めなければ」と語った。

3525チバQ:2016/07/26(火) 21:22:43
http://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-160726-0011.html
不人気トランプ 音楽界が楽曲使用に不快感
12:52日刊スポーツ

 11月に行われる米大統領選の共和党候補に正式に指名された不動産王のドナルド・トランプ氏を巡り、再びアーティストたちから怒りの抗議が相次いでいます。トランプ氏は選挙キャンペーン中、ローリング・ストーンズやアデル、エアロスミス、ニール・ヤングら人気アーティストたちの楽曲を繰り返し無断で使用し、集会で自分たちの曲を使用しないよう求められる騒動に発展していましたが、オハイオ州で先週行われた党大会でも同様の行為が繰り返されています。
 党大会初日にトランプ氏がステージに登場する際に使用したのが、クイーンの代表曲「伝説のチャンピオン」。これに対し、クイーンは「我々の意思に背いて無断で使用された」とツイッターに書き込み、政治の場で道具として使用することは許可しないと抗議。使用停止を求めています。トランプ氏陣営が「伝説のチャンピオン」を選挙戦で使用したのはこれが2度目で、クイーン側はファンから抗議や批判が相次いでいるとし、不快感を示しています。
 20日にトランプ氏が開催地のクリーブランド入りした際に使用したのは、イタリアのオペラ歌手故ルチアーノ・パバロッティ氏が歌うジャコモ・プッチーニのアリア「誰も寝てはならぬ」。トランプ氏が搭乗する飛行機をバックに集まった支援者やメディアの前で同氏が歌う曲が使用されたことに対し、「芸術家としてのキャリアを通じて表現した兄弟愛や連帯への価値観は、トランプ氏が打ち出す世界観とは全く相いれない」と遺族は声明を発表。同氏の作品を選挙戦で使わないように求めています。
 また、最終日にトランプ氏の娘で副社長を務めるイヴァンカさんが登壇した際に使用したビートルズの「ヒア・カムズ・ザ・サン」を巡っても、同曲を作曲した故ジョージ・ハリスンの遺産管理団体が、「我々の意志に反する不快な行為」と抗議の声明を発表。希望と再生をテーマに書かれた曲は、移民排除など過激な政策を掲げるトランプ氏の選挙戦にはふさわしくないとしています。
 トランプ氏を巡っては音楽界のみならず、ジョージ・クルーニー、ジョニー・デップ、ハリソン・フォードら大勢のハリウッドスターからも批判の声が相次いでおり、11月の本選を前にハリウッドでも反トランプ派の言動に注目が集まっています。
【千歳香奈子】(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「ハリウッド直送便」)

3526チバQ:2016/07/26(火) 22:03:43
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160724k0000m030023000c.html
<米大統領選>2党の対決構図が固まる
07月23日 19:28毎日新聞

<米大統領選>2党の対決構図が固まる
支援者集会で、ヒラリー・クリントン氏(左)と一緒に笑顔で手を振るティム・ケーン氏=米南部バージニア州で2016年7月14日、AP
(毎日新聞)
 【ワシントン西田進一郎】11月の米大統領選に向け、民主党候補指名が確実なヒラリー・クリントン前国務長官(68)は22日、副大統領候補に南部バージニア州選出のティム・ケーン上院議員(58)を選んだと発表した。共和党の正副大統領候補の実業家ドナルド・トランプ氏(70)、中西部インディアナ州のマイク・ペンス知事(57)との対決構図が固まった。対照的な大統領候補に比べ、副大統領候補は手堅さを買われた形。勝敗のカギを握る無党派層にどう食い込むかが課題だ。

 「私のランニングメート(伴走者)ティム・ケーンは、他者のために闘うことに人生をささげてきた男だ」

 クリントン氏は22日、短文投稿サイト「ツイッター」でケーン氏の起用を発表した。ケーン氏もツイッターに「ヒラリーとの電話を切ったところだ。(南部フロリダ州)マイアミで明日ある遊説への出発が待ちきれない」と書き込んだ。

 ケーン氏を選択したのは、バージニア州で市長と知事の経験を持つため、激戦州の同州で優位に戦いを進めることを狙ったものだ。スペイン語をすらすらと話すので、本選のカギを握るヒスパニック(中南米系)の支持固めも期待できる。ただ、クリントン氏が取り込めていないリベラル層への影響力が強いとは言えず、弱点の補完は十分ではない。

 これに対し、共和党の副大統領候補のペンス氏は下院議員を6期務めており議会内での人脈が豊富だ。トランプ氏と距離を置く党主流派や保守層を引きつけ得る。ただ、20日の指名受諾演説で「トランプ氏はカリスマ性が強い。(カリスマ性のない私で)バランスをとった」と述べるほど、正反対の政治スタイルなため、緊密な連携が取れるか未知数だ。

 今回の両副大統領候補は経験や手堅さを重視した起用で知名度は低く、有権者の42%を占める無党派層(ギャラップ社調査)への訴求力には疑問もある。

3527チバQ:2016/07/26(火) 22:04:04
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1607230038.html
【米大統領選】民主党副大統領候補のケーン氏、「退屈男」を自認 地味だがクリントン氏を補う存在
07月23日 17:44産経新聞

 クリントン前国務長官が副大統領候補に選んだケーン上院議員は、手堅い政治手腕で定評がある。自ら「退屈」な人物だと認めるがスキャンダルの心配はなく、クリントン氏の弱点を補う存在になりうる。

 ミズーリ州の鉄工所を営む家庭で育ったケーン氏は、夫人の父が知事を務めたバージニア州で弁護士として活動、人種や住宅の問題を手がけた。州都リッチモンド市長、州副知事を経て知事に就任。教育や財政改革で実績を上げた。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に賛成しているため、リベラル層が反発するおそれもあるが、無党派や共和党の白人中間層の支持が期待できる。

 カトリックのケーン氏は、宣教師として中米ホンジュラスに滞在したためスペイン語が堪能で、ヒスパニック(中南米系)の支持にも結びつくと期待される。(加納宏幸)

3528チバQ:2016/07/26(火) 22:09:05
http://www.sankei.com/world/news/160726/wor1607260022-n1.html
2016.7.26 19:57
【米大統領選】
特別代議員制度の改正、民主党結束とサンダース支持者の糾合狙うも…

 【フィラデルフィア=青木伸行】米民主党が特別代議員制度を改正することを決めたのには、バーニー・サンダース上院議員がかねてより、この制度を「不公平だ」と批判し廃止を求めていたことに配慮して、党の結束を図り、ヒラリー・クリントン前国務長官への支持を糾合するためだ。

 民主党は共和党とは異なり、一般代議員のほかに、上下両院議員や党役員などで構成する特別代議員の枠を設けている。各州の一般代議員は党大会での大統領候補指名に際し、自州の予備選・党員集会の結果に拘束されるが、特別代議員には自由裁量がある。

 この特別代議員制度は歴史的に、党大会で票(支持)が割れて紛糾し、何回も投票が行われることを回避し結束を図ることが主眼だった。特別代議員は構成メンバーの性格上、主流派の候補に有利に働くという特徴がある。

 このため今回も、クリントン氏が特別代議員計712人のうち609人を獲得したのに対し、サンダース氏は47人にとどまり勝敗を大きく左右した。一方では56人がなお、態度未定のまま党大会に臨んでいる(ABCテレビ)。

 制度改正は、11月8日の大統領選の投票日以後、60日以内にクリントン、サンダース両陣営の代表を中心に21人で構成する「結束改革委員会」を立ち上げ、2018年1月1日までに報告書をまとめる。改正される制度が適用されるのは、20年の次期大統領選の指名争いからとなる。

 党内ではすでに、自由裁量権をもつ特別代議員を3分の1に低減し、残る3分の2については、各州での予備選・党員集会における候補者の得票率に応じ、特別代議員を比例配分する形で拘束する方法などが検討されている。

 だが、制度改正の決定により、サンダース氏の支持票が完全にクリントン氏へなびくわけではなさそうだ。米調査機関ピュー・リサーチ・センターによると、サンダース氏支持者の9割がクリントン支持に回るものの、1割は共和党候補のドナルド・トランプ氏に投票するとしている。

3529とはずがたり:2016/07/27(水) 01:46:54

トランプが大統領になったら民共共闘でトランプの政策全部葬り去らないとダメだね(;´Д`)

2016年 07月 26日 13:33 JST
トランプ氏の支持率上昇、クリントン氏上回る=世論調査
http://jp.reuters.com/article/usa-election-trump-high-idJPKCN1060BS

[フィラデルフィア 25日 ロイター] - 米CNNテレビが共和党大会でドナルド・トランプ氏が大統領候補に正式指名された後に実施した世論調査によると、トランプ氏の支持率は48%に上昇し、民主党候補指名が確実視されているクリントン前国務長官の45%を上回った。

トランプ氏は先週、米オハイオ州クリーブランドで開かれた共和党全国大会で、正式に大統領候補指名を受諾した。

3530とはずがたり:2016/07/27(水) 02:51:19

ナイトクラブ前で銃乱射、18人死傷 米フロリダ州
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160726-35086409-cnn-int
CNN.co.jp 7月26日(火)9時55分配信

(CNN) 米フロリダ州フォートマイヤーズのナイトクラブ前で25日未明に銃乱射事件があり、10代の少年2人が死亡、少なくとも16人が負傷した。警察は容疑者3人を拘束したが、テロとは無関係との見方を示している。

フォートマイヤーズ警察によると、この事件で14歳と18歳の少年がナイトクラブの駐車場で撃たれて死亡。12〜27歳の少なくとも16人が負傷した。

病院によれば、25日の時点で負傷者のうち4人が入院中で、2人は重体となっている。

警察はこの事件に関連して容疑者3人を拘束し、ほか数人の行方を追っていることを明らかにした。しかし事件発生の経緯など詳しいことは公表していない。

フェイスブックに掲載されたポスターによると、現場のナイトクラブでは24日夜、誰でも自由に参加できるパーティーが開かれていた。営業時間が終了し、参加していた10代の子どもたちを保護者が車で迎えに来ていたところで事件が起きたという。同クラブは、会場内外に警備員を配置するなど警備態勢は万全だったと強調している。

同クラブの入り口付近には、少なくとも36発の弾痕があった。

3531とはずがたり:2016/07/27(水) 13:33:19
サンダース派が猛反発=報道陣テントで座り込み―米民主党大会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160727-00000038-jij-n_ame
時事通信 7月27日(水)10時22分配信

 【フィラデルフィア時事】26日の米民主党全国大会でヒラリー・クリントン前国務長官(68)が大統領候補に指名された直後、バーニー・サンダース上院議員(74)を支持する代議員が大挙して世界各国の報道陣が集まるプレスセンターに押し掛け、抗議の座り込みを繰り広げた。

 
 代議員数百人は「これが民主主義だ」などとシュプレヒコールを上げながら、会場の屋内競技場からデモ行進。競技場の外にある報道陣用の大テントに入り、「バーニー」などと書かれたプラカードを掲げて無言の座り込みを始めた。

 参加者の中には布で口を覆い、「ヒラリーは地獄へ行け」「民主党全国委員会、お前はクビだ」と書かれたカードを持った人も。程なく警官隊がテントの入り口を封鎖し、中に入れなかった代議員はテントの外で抗議活動を展開した。

 大会開幕直前、党全国委幹部が指名争いでクリントン氏に肩入れしていた疑惑が内部告発サイトの暴露で明らかになり、サンダース支持者は反発を強めている。オレゴン州の代議員ジェレミー・ライクンズさん(30)は「クリントン氏は支持しない。これは始まりにすぎない」と語り、今後も抗議を続ける考えを示した。

3532とはずがたり:2016/07/27(水) 15:38:02

マイケル・ジョーダンさん、沈黙破り声明 人種問題巡り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160726-00000040-asahi-int
朝日新聞デジタル 7月26日(火)11時55分配信

 米国で警察による黒人男性の射殺や、警察を狙った事件が相次ぐなか、バスケットボールのスーパースター、マイケル・ジョーダンさん(53)が25日、「もはや沈黙を続けることはできない」と懸念を表明する声明を発表した。

 「有色の人たちが公平な扱いを受けることと、警察官が尊敬され、支持されることの双方が実現されなければならない」。声明は、人種とスポーツに関連したウェブサイト「ジ・アンディフィーテッド」を通じて発表。地域と警察の関係構築を目指して設立された団体と、全米有色人地位向上協会(NAACP)の弁護基金の双方に、それぞれ100万ドル(約1億円)の寄付をすると明らかにした。

 リーグ優勝を6度経験するなど、NBA史上最高の選手とされるジョーダンさんは今でも高い人気を誇るが、社会的な発言をすることは珍しい。声明では、1993年に自身の父親を殺人事件で失ったことに触れ、「私もその痛みをあまりによく知っており、愛する人を亡くした家族とともに悲しむ」と言及。そのうえで「我々を分断させる言葉や、人種間の対立が悪化しているように見えることを悲しみ、不満に思っている。この国はよりいい場所だと知っている」と訴えた。(フィラデルフィア=中井大助)

3533チバQ:2016/07/27(水) 18:53:11
http://mainichi.jp/articles/20160727/ddm/007/030/051000c

米国の選択
.
16年大統領選 「国の形」巡り全面対決 政策綱領出そろう



毎日新聞2016年7月27日 東京朝刊

民主・「多様性」「進歩的」VS共和・「排他的」「過激性」

 【フィラデルフィア(米東部ペンシルベニア州)西田進一郎、ワシントン清水憲司】米民主党が25日に採択した政策綱領は、包括的移民制度改革など従来の支持基盤を重視した政策に加え、死刑制度廃止も初めて盛り込んだ。最低賃金引き上げなど、自身の主張が取り込まれたバーニー・サンダース上院議員(74)は「史上、最も進歩的」と評価。11月の大統領選に向けた論戦のテーマとなる共和、民主両党の政策綱領が出そろった。


 「この選挙は民主党か共和党かという選挙を超えている。私たちはどんな国なのか、将来どんな国になるのかを問う選挙だ」。民主党の綱領は、共和党候補のドナルド・トランプ氏(70)を30回以上も名指し批判。「国の形」を巡り、対決色を前面に打ち出した。







 共和党の綱領は、トランプ氏の排他的な姿勢に加え、支持を期待する保守層にも配慮した結果、「記憶の限り、最も過激」(米紙ニューヨーク・タイムズ)なものとなった。

 一方で、民主党は「多様なものを包み込む姿勢」を強調。「LGBTなど(性的少数者)も他の米国人同様に、愛する人と結婚する権利がある」と同性婚の権利を確認し、「全ての女性は安全で合法的な中絶などを利用できるようになるべきだ」と主張。不法移民対策でメキシコ国境に「壁」を築くとする共和党に対し、法を守って生活している不法移民らには市民権獲得の道を開くことなどを挙げた。

 外交政策も違いが明確だ。「米国第一」の立場で同盟国との関係見直しを掲げるトランプ氏に対し、民主党は同盟国との連携強化という対立軸を鮮明にした。「トランプ氏は過去50年以上にわたる米国の外交政策を、北大西洋条約機構(NATO)を見捨てることでひっくり返そうとしている」と批判した。

 また過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦は、「有志国連合を主導し続ける」とし、オバマ政権の政策を踏襲している。トランプ氏が提案した数万人規模の米軍派遣などは拒否した。

 両党の違いが微妙なのが、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡る政策だ。民主党綱領は「雇用や賃金増を後押ししない貿易協定に反対する」との判断基準を提示し、TPPにも適用されるとした。賛否は避けつつ、「TPP阻止」を訴えるサンダース氏の立場にも配慮した。

 共和党綱領はTPPに直接言及せず、党内推進派に配慮を見せながらも、大統領選後、来年1月の新大統領就任までの「レームダック期間中」に「重要な貿易協定(の承認)を行うべきでない」と明記。反TPPのトランプ氏の主張に沿った内容となっている。

3534チバQ:2016/07/27(水) 18:54:48
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/261675
肩入れ疑惑 深まる不信 サンダース氏支持者怒り 米大統領選 民主党大会開幕

2016年07月27日 00時05分
【フィラデルフィア(米東部ペンシルベニア州)山崎健】25日開幕した米民主党大会会場には、大統領候補指名レースで敗れたサンダース上院議員の支持者たちの不信と不満が渦巻いていた。党全国委員会幹部がクリントン前国務長官に肩入れしていた疑惑が強い反発を招いており、共和党のトランプ氏当選阻止に向けた挙党態勢構築はさらに厳しさを増している。

 異様な熱気だった。開会直後から登壇者がクリントン氏の名前を口にするたびに、それをかき消すように、サンダース氏のファーストネーム「バーニー」を連呼する声が会場の大型アリーナに響き渡った。

 事態を重く見たサンダース氏が急きょ、妨害行為をやめるよう支持者にメールを送信。2、3時間後に騒ぎは収まったが、支持者の怒りはくすぶっていた。

 同じころ、会場近くでやはりサンダース氏の支持者が抗議運動を展開していた。「私たちの票は初めから考慮されていなかった」「公平な選挙を」。今回の疑惑を非難するプラカードを持った数百人の若者たちが「ヒラリー(クリントン氏のファーストネーム)には投票しない!」とシュプレヒコール。「彼女を刑務所に送り込め」。共和党が最近使うフレーズを叫んでいた学生のジョシュア・リナムさん(20)は「クリントン氏と党は国民を裏切った。明らかに汚職だ」。

 米CNNテレビによるとサンダース氏支持者の約4分の1は本選でクリントン氏に投票しないと回答していた。この日はミシェル・オバマ大統領夫人とサンダース氏の巧みな演説で会場に一体感が芽生えたようにも見えたが、内実は違う。

 ウィスコンシン州の代議員、ラウリー・ミラーさん(56)は「ヒラリーはバーニーから当選を奪った。私は11月の本選挙でバーニーの名前を書く」。不信はもはや拭い難いレベルにまで達しているようだった。

=2016/07/27付 西日本新聞朝刊=

3535チバQ:2016/07/27(水) 19:49:14
http://www.afpbb.com/articles/-/3095257
米民主党大会、P・サイモン氏の「明日に架ける橋」で結束なるか

2016年07月26日 15:02 発信地:フィラデルフィア/米国
【7月26日 AFP】(写真追加)フォークロック界の伝説的歌手ポール・サイモン(Paul Simon)さん(74)が25日、米民主党の全国大会でサイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)の「明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)」を歌い、分裂状態にある民主党員に結束を呼び掛けた。

 米ペンシルベニア(Pennsylvania)州フィラデルフィア(Philadelphia)で開催中の党大会は、党の大統領候補に指名される予定のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官と、同氏と指名候補を争った左派バーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員支持者との間の亀裂を露呈したが、そのような状況下でのサイモンさんの選曲は人々の心に訴えかけるものとなった。

 サイモンさんがアート・ガーファンクル(Art Garfunkel)さんと組んでいたサイモン&ガーファンクルが1970年に発表したこの楽曲は、困難な時期を乗り越えるために力を合わせることをテーマにしている。

 25日のサイモンさんの選曲をめぐっては、サンダース氏がサイモン&ガーファンクルの楽曲「アメリカ(America)」を自身の選挙運動で使用していたこともあり、その意味合いはより大きなものとなった。

 民主党大会ではこの他、ポップミュージック界の歌姫、レディー・ガガ(Lady Gaga)さんとケイティ・ペリー(Katy Perry)さん、R&Bグループ「ボーイズⅡメン(Boyz II Men)」なども歌声を披露する予定となっている。(c)AFP

3536とはずがたり:2016/07/27(水) 19:52:56
>トランプ氏はまた、米軍の介入による財政コストについても正しく力説している。「さまざまな人を倒すのに、われわれは4兆ドル(約424兆円)も使った。もしこの4兆ドルを米国内の道路や橋を改修するために使ったなら、はるかに暮らしが良くなっただろう」と同氏は予備選の討論会で述べている。

2016年 07月 25日 09:08 JST
コラム:トランプ外交、全てが「狂気の沙汰」ではない
http://jp.reuters.com/article/column-trump-foreign-policy-idJPKCN1020SU?sp=true

[21日 ロイター] - 米大統領選で共和党候補指名を獲得した不動産王ドナルド・トランプ氏は最近の集会で、イラクのフセイン元大統領のことを「悪いやつ」だったが、「テロリストを殺す」ことには非常に長けていたと弁護した。

共和党のライアン下院議長は、このトランプ発言とはすぐさま距離を置き、同党の主要支持者からも批判の声が上がった。

トランプ氏はこれまでの選挙戦で何度も、世界における米国の役割をめぐり、共和党の外交政策担当者の怒りを買ってきた。21日の共和党大会での候補指名受託演説では自身の考えに触れなかったが、その前日のインタビューで、北大西洋条約機構(NATO)の共同防衛に条件を付けるべきとの考えを示した。

トランプ氏の考える外交政策の一部は明らかに危険である。国境に壁を築いてその費用をメキシコに支払わせたり、イスラム教徒の米国への入国を禁止したりするとの考えは、ほぼ世界全体から米国を孤立させる。このような考えは、米国の価値を反映していないばかりか、国益を高めるものでもない。拷問を増やすことに同氏が積極的であるように思われるのは全くおぞましいことである。

しかしながら、派手で、思ったことを矢継ぎ早に口にするトランプ氏だが、長い間ワシントンで通用してきた外交政策のコンセンサスに異議を唱える重大な疑問を投げかけている。それは真剣に受け止める価値のあるものだ。

第一に、トランプ氏は、米国が「世界の警察官」であり続けることはできないと事あるごとに主張し、米国が世界で「不可欠な国」だとする民主・共和両党議員の考えに盾突いている。イラクとリビアへの介入は、トランプ氏の主張を裏付けるものだ。

米国のイラク政策によって、4万人の米軍兵士が犠牲となったほか、15万人以上のイラク国民が命を落とした。国際武装組織アルカイダが同国で台頭し、最終的には現在の過激派組織「イスラム国(IS)」の勢力拡大にもつながっている。

一方リビアでは、独裁的なカダフィ政権崩壊に向けた米軍の支援が、同国を内戦に陥らせ、強大なIS系武装勢力の出現を許した。

トランプ氏はまた、米軍の介入による財政コストについても正しく力説している。「さまざまな人を倒すのに、われわれは4兆ドル(約424兆円)も使った。もしこの4兆ドルを米国内の道路や橋を改修するために使ったなら、はるかに暮らしが良くなっただろう」と同氏は予備選の討論会で述べている。

トランプ氏は両方の点で正しい。実際、ハーバード大学の調査によると、イラクとアフガニスタンの戦争でかかった費用の合計額は4─6兆ドルで、向こう10年間に米国が必要となるインフラ整備費用とほぼ同じ額となる。

こうした状況では、米国が2001年以降に中東で何もしなければ「われわれの生活はもっとましだった」とするトランプ氏の主張はある程度、真実を物語っている。

3537とはずがたり:2016/07/27(水) 19:53:13
>>3536-3537
トランプ氏は、米国が有する世界の同盟ネットワークについても困難な疑問を呈している。選挙戦のさまざまな場面で、同氏は自身が大統領になったら、日本との同盟関係を再交渉し、サウジアラビアから石油を買うことをやめると示唆している。NATOについては「時代遅れ」だとし、「NATOは解体するかもしれないが、問題ない」とすら述べている。

同氏のこのような姿勢は外交政策の主流派の多くを激怒させているが、いくつか正当なポイントも提起している。

NATOに関して言えば、自国の国内総生産(GDP)の最低2%を防衛費に投じることを勧告しているNATOのガイドラインを、加盟国のわずか5カ国(米国を含む)しか守っていない。

日本との同盟関係にいたっては、さらに不平等と言える。日本の防衛費はGDP比でわずか1%であり、有事の場合には米国は日本を守る必要があるのに対し、日本は米国に対してその必要がない。

このことは、例えば、米国には何ら戦略的利益のない尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる中国と日本の争いに、米国が引きずり込まれる可能性が全くないわけではないことを意味している。

最後に、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長やロシアのプーチン大統領など、米国と敵対する国の指導者との会談に、トランプ氏が前向きな姿勢を示していることをむやみに一蹴すべきではない。

北朝鮮がいかに不愉快な国であろうとも、同国が核兵器を開発し、米国防総省が認めるように、「米国にとって直接脅威となり得る核武装した長距離ミサイルの開発に従事している」ことは現実なのだ。

北朝鮮に核プログラムを放棄する意思がなくても、少なくとも金正恩氏と会談し、米国と北朝鮮の間で取引は可能かどうか見極めることが、米国の国益であることはほぼ間違いない。過去15年間、うまくいった北朝鮮政策が他にないことを踏まえると、違うことを試してみても害にはならないだろう。

対ロシアではさらに説得力が増す。プーチン氏を悪者扱いすることは聞こえはいいが、米国とロシアの利益は場合によっては一致する。核によるテロや核拡散の脅威を減らすための協力は、今後の協力関係において1つの有益な分野である。シリアにおける暴力封じ込めも、ロシアとの協力が有益となり得る一例と言えるだろう。

トランプ氏が主張していることは結局、これまでよりも限られた国益に重点を置く外交政策ということだ。だからと言って、トランプ氏の考えが必ずしも米国にとって最善の道を示しているということではない。だが、外交政策に対する従来の「ワシントンの戦略」アプローチによるプラス面とマイナス面を議論する価値は少なくともあるのではないか。

ただ残念ながら、こうしたトランプ氏の考えの一部が、必要な議論を喚起するのに役立っている一方で、その他多くは一貫性に欠け、憂慮すべきものだ。

またトランプ氏は、米国が世界で担う役割の縮小化を時に支持しながら、他方ではこうした現実的政治アプローチとは完全に矛盾することを言っている。例を挙げると、もし大統領に選出されたら、「1番の優先事項はイランとの破滅的な合意を破棄することだ」とする一方、ISと戦うためシリアに米軍3万人を派遣するとしている。こうした政策はトランプ氏を独創的な考えを持つ人というより、従来の新保守主義な共和党員のように思わせる。

しかし何はともあれ、トランプ氏が外交政策に斬新な風を吹かせるアイデアをもたらしたのは明らかだ。大統領候補としてのトランプ氏の強みが何であろうと、このような提言は真剣に検討されるに値する。

3538チバQ:2016/07/27(水) 21:56:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160727-00000111-mai-n_ame

<米大統領選>党内結束、民主も遠く 予備選妨害疑惑も一因

毎日新聞 7月27日(水)21時37分配信



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 【フィラデルフィア(米東部ペンシルベニア州)西田進一郎】米東部フィラデルフィアで開催中の民主党全国大会で26日、大統領候補に正式指名されたヒラリー・クリントン前国務長官(68)は、11月の本選で共和党の実業家ドナルド・トランプ氏(70)と対決する。だが両候補は自党支持者にも相当の反対勢力を抱え、順風満帆にはほど遠いのが現状だ。

 「ヒラリーは問題だらけ。(本選で)彼女に投票するか分からない」

 怒りをにじませそう話すのは、西部アイダホ州の民主党代議員、アリシア・ガルシアさんだ。クリントン氏と指名を激しく争ったバーニー・サンダース上院議員(74)を支持する。クリントン氏の指名直後、約150人の代議員たちと党大会会場のメディア用テント近くに座り込み抗議した。

 党全国大会の本来の役割の一つは、本選に向けた党内の結束のアピールだ。サンダース氏自身は25日にクリントン氏への支持を表明し有力者らも演説で結束を強調したが、サンダース氏支持者らの反応は鈍い。

 一因は、大会直前の22日に浮上した党幹部の「反サンダース策動」疑惑だ。内部告発サイト「ウィキリークス」が暴露した電子メールに、党全国委員会幹部がサンダース氏の勢いを止める方法を協議する内容などが含まれていた。デビー・ワッサーマンシュルツ委員長は辞意を表明したが、事態は収束していない。サンダース氏支持者がどれだけクリントン氏を支持するか見通せない状況だ。

 不人気なうえ党内結束に難を抱えているのは共和党のトランプ氏も同じだ。米紙ワシントン・ポストなどが6月に実施した世論調査では、米国人の70%がトランプ氏に否定的で、クリントン氏の55%を上回った。

 共和党全国大会(18〜21日)には、ブッシュ前大統領一家ら重鎮が欠席。最後まで指名を争ったテッド・クルーズ上院議員は、20日の応援演説ですらトランプ氏への支持を表明せず、確執の根深さを印象づけた。

 自陣営のマイナス要因を覆い隠すため、両氏とも既に相手候補への厳しい攻撃の応酬を行っている。トランプ氏は、クリントン氏を「既得権益層」と批判。21日の指名受諾演説でも、大企業や主要メディアらの「操り人形だ」と指弾した。クリントン氏は演説でトランプ氏の暴言などに触れ「大統領の資格がない」と非難し資質問題で攻める。

 支持率ではクリントン氏が6月下旬以降、複数の世論調査で5ポイント前後先行していた。しかし、共和党全国大会の期間中や直後の結果では、トランプ氏が急激に支持率を伸ばし、わずかながら逆転したものが多い。両者のつばぜり合いは、当面続きそうだ。

3539チバQ:2016/07/27(水) 23:01:38
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1607270019.html
【米大統領選】クリントン氏「ガラスの天井」を破れるか 夫は“自虐”ネタで妻持ち上げる
20:29産経新聞

 米二大政党で女性として初めて大統領候補に指名された民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)が、オバマ米大統領に敗れた8年前の雪辱を果たした。11月の本選に向け、女性の昇進を阻む「ガラスの天井」を打ち破る最後の戦いが始まった。

 会場の大型モニターに歴代大統領が順に映し出された。もちろん男性ばかりで、ガラスが割れると、中継でクリントン氏が現れるという趣向だった。

 「ガラスの天井に最も大きいひびを入れられたなんて信じられない。これは皆さんの勝利です」と、クリントン氏は述べた。

 2008年6月。クリントン氏は「最も高くて最も硬いガラスの天井を砕くことはできなかったが、1800万のひびを入れることができた」と、投票した有権者に感謝の言葉を残して指名争いから撤退した。

 その後、オバマ氏に請われて国務長官に就き、歴代最高の112カ国を訪問。昨秋には米議会の公聴会で、在任中に起きたリビア・ベンガジ米領事館襲撃事件や私用メール問題に関する11時間の質問攻めを乗り切った。ファーストレディーとして過ごしたホワイトハウスに大統領として帰るための試練だった。

 「ヒラリーは私たちを一緒により強くしてくれる。彼女を選んでください」

 夫のビル・クリントン元大統領(69)は大会の演説でこう訴えた。共和党候補の不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)が差別するイスラム教徒やヒスパニック(中南米系)に「未来」を約束すると、代議員は「変革者」と書かれた紙を手に喝采した。

 米史上初の「ファースト・ジェントルマン」となる可能性がある元大統領は、妻の予備選・党員集会を全面的に応援してきた。ホワイトハウス実習生との「不適切な関係」で物議を醸した元大統領だが、景気を回復させた実績から人気は高い。演説ではアーカンソー州知事時代に「間違ったクリントンを当選させてしまった」といわれたとの逸話を紹介、妻を売り込んだ。

 ガラスの天井を破り、青空が見えたときに初めてヒラリー・クリントン氏の戦いは歴史に刻まれる。

 「女性が投票できるようになってから100年近くがたち、皆さんは歴史を作りました。11月に再び歴史を作るのです」。応援に駆けつけた女優のメリル・ストリープさんが代議員に呼び掛けた。(フィラデルフィア 加納宏幸)

3540チバQ:2016/07/28(木) 15:51:28
http://mainichi.jp/articles/20160728/ddm/007/030/083000c

米国の選択
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16年大統領選 社会変革、性別関係なし クリントン氏、挑戦の原点 出身地イリノイたどる



毎日新聞2016年7月28日 東京朝刊

【パークリッジ(米中西部イリノイ州)で長野宏美】米国史上初の女性大統領を目指すヒラリー・クリントン前国務長官(68)が26日、民主党候補に正式指名された。弁護士、上院議員、国務長官と華麗な経歴を持ち、大統領予備選は2度目の挑戦で今回の地位を射止めた。女性の昇進を阻む「ガラスの天井」を砕こうと挑み続けるクリントン氏。その原点を探ろうと、出身地の中西部イリノイ州を訪ねた。


 「誰もやったことがないなら私がやろう、と考えるのがヒラリーだった」。シカゴ郊外パークリッジの高校で同級生だったジュディ・オスグッドさん(69)は振り返る。






クリントン夫妻(中央)とクリントン氏の同級生ら=1992年撮影、アーネスト・リケッツさん提供

 クリントン氏は1947年、イリノイ州シカゴで衣料品店を営む父と専業主婦の母の間に、3人姉弟の長女として誕生。3歳のとき引っ越したパークリッジで高校卒業まで育つ。「男は仕事、女は家庭の時代。女性の機会は今より限られていた」とオスグッドさん。男女の役割に違いがあることを当たり前に受け止め、大半の女性は「壁」があることにさえ気づかなかった。

 クリントン氏は高校3年の時、級長に立候補。当時は級長は男子、副級長は女子が務めるのが当然だった。結局は男子候補に選挙で敗れたが、「良い仕事をするのに性別は関係ないとヒラリーは分かっていた」という。







 クリントン氏は、壁を壊そうと力むのではなく、「なぜダメなの?」と軽やかに挑んだという。オスグッドさんは女性の仕事として一般的な小学校教師を選んだが、クリントン氏は弁護士になって男性社会に飛び込んだ。

 男性社会への女性の「侵入」を快く思わない人は、今も多い。性別は変えられないが、社会は変えられる。「そう考えるのがヒラリーって人よ」






クリントン氏の友人のアーネスト・リケッツさん(右)とジュディ・オスグッドさん=米中西部イリノイ州で、長野宏美撮影

 政治家としてクリントン氏のもう一つの特徴は、黒人や中南米系などマイノリティーに支持者が多いことだ。

 パークリッジは比較的裕福な白人が圧倒的に多い地域。小学校から高校まで一緒だったアーネスト・リケッツさん(69)によると、「多様性がないシェルターのような環境の中、教会の牧師の影響で視野を広げた」と言う。ドン・ジョーンズというその若き牧師は「信仰だけでは十分でない」と主張し、教会に通う子供らに社会問題に関心を向けさせた。







 人種差別撤廃をうたう公民権法が成立する2年前。14歳のクリントン氏は友人らと一緒に、黒人の人権活動家、マーティン・ルーサー・キング牧師の演説を聴きに行った。テレビは5チャンネルしかなく、限られた情報しかない時代に、こうした経験は貴重だった。

 クリントン氏は大統領予備選で、小規模な対話集会を重ねる。「他者の声を聞き、常に進化する。彼女は(選挙戦を)リスニングツアーと呼んでいる」

 長年、公職の表舞台に立つクリントン氏。世論調査で好感度が低く、「うそつき」「冷たい」などと批判を受ける。だが今も電子メールのやり取りを続けるオスグッドさんとリケッツさんは声をそろえる。「ヒラリーはこの町にいた当時の良さを失っていない」

3541チバQ:2016/07/28(木) 17:15:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072800634&g=int

伴走者は楽天家ケーン氏=TPP推進、リベラル派に反発も-米民主党













27日、米フィラデルフィアで開かれた民主党大会で、聴衆に応える副大統領候補のケーン上院議員(AFP=時事)

 【フィラデルフィア時事】米民主党全国大会3日目の27日、副大統領候補にティム・ケーン上院議員(58)が指名された。ハーモニカが得意な、自他ともに認める「楽天家」。大統領選の激戦州とされるバージニア州選出で、手堅い選択と評価される一方、環太平洋連携協定(TPP)推進派で、党内のリベラル派には反発もある。
 「トランプを信じるか。これまでの実績を考えれば、信じない方が身のためだ」。ケーン氏は27日の指名受諾演説で、共和党大統領候補の実業家ドナルド・トランプ氏(70)を舌鋒(ぜっぽう)鋭く批判し、大統領候補の「ランニングメート(伴走者)」に期待される「猛犬」の役割を果たしてみせた。
 ケーン氏は1958年2月26日、ミネソタ州で鉄工所を営む両親の下に生まれた。ミズーリ大を3年で卒業後、ハーバード大ロースクールに進学。1年間休学し、カトリックの伝道師として中米ホンジュラスで溶接などを教えた。流ちょうなスペイン語を話すのは、この時の経験のためだ。
 ロースクール修了後は人権派弁護士となり、人種や障害を理由にアパートなどへの入居を断られる人々を弁護。バージニア州の州都リッチモンド市長を足掛かりに、同州知事、民主党全国委員長、上院議員と政界の階段を駆け上がった。
 23日のお披露目集会で「多くの人は私の名前を聞くのも初めて」と冗談を飛ばしたように、全米での知名度はそれほど高くない。それでも抜てきされた背景には、豊富な経験やオバマ大統領の推薦に加え、銃規制への姿勢もあったようだ。
 知事時代の2007年4月、貿易使節として日本を訪れたケーン氏は、ホテルの部屋に入って眠ろうとすると突然のノックに起こされた。30人以上が死亡したバージニア工科大学銃乱射事件の一報だった。「空港へ連れて行ってくれ。最初の飛行機に乗る」と指示し、すぐ米国に引き返した。以来、強硬な銃規制論者だ。
 ただ、知事時代に企業から高額の贈り物を受け取っていたことが明らかになっている。TPPに加え、金融業界への規制緩和を進めてきた経緯があり、リベラル派には不信感も強い。(2016/07/28-15:58)

3542チバQ:2016/07/28(木) 17:16:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072700744&g=int

スターが続々登壇=共和党と対照的-米民主党大会













25日、米ペンシルベニア州フィラデルフィアで開かれた民主党全国大会で熱唱するボーカルグループ「ボーイズ・ツー・メン」(EPA=時事)

 【フィラデルフィア時事】米ペンシルベニア州フィラデルフィアで開催中の民主党全国大会では、スターが続々と壇上に上がり、大統領候補に指名されたヒラリー・クリントン前国務長官(68)の応援演説を行った。多くの芸能人が登壇を断った共和党大会とは対照的だ。
 2日目の26日は女優のメリル・ストリープさんが演説に立ち、「皆さんは11月の大統領選で歴史をつくる。ヒラリーは私たちの初めての女性大統領になる」と訴えた。
 初日は映画「アナと雪の女王」の主題歌で知られる人気歌手デミ・ロバートさんが「クリントン氏を次の大統領にしよう」と強調。ボーカルグループ「ボーイズ・ツー・メン」が熱唱し、シンガー・ソングライターのポール・サイモンさんが「明日に架ける橋」を歌い、党の結束を呼び掛けた。
 米メディアによると、スターが参加するのはクリントン氏を応援する大会だけではない。クリントン氏は共和党候補の実業家ドナルド・トランプ氏(70)より危険だと語る女優スーザン・サランドンさんら、会場周辺での集会に参加する著名人もおり、スターの意見も一様ではないことをうかがわせた。(2016/07/27-17:35)

3543チバQ:2016/07/29(金) 22:10:46
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1607290044.html
【米大統領選】フロリダなど3州が鍵 クリントン氏vsトランプ氏、決戦の行方は
21:24産経新聞

 【フィラデルフィア=加納宏幸】米大統領選の本選で、民主党のヒラリー・クリントン候補(68)は支持動向の予測が難しい共和党のドナルド・トランプ候補(70)を相手に、難しい戦いを強いられる。フロリダやオハイオなどの「激戦州」に加え、共和党が強い「レッド・ステート」(赤い州)、民主党が強い「ブルー・ステート」(青い州)という双方のシンボルカラーで呼ばれる州も争奪戦の対象になりそうだ。

 「トランプ氏は『米国第一』というが、彼が手がけるネクタイはコロラド州ではなく中国、スーツはミシガン州ではなくメキシコ、家具はオハイオ州ではなくトルコで作られている」

 クリントン氏は28日の指名受諾演説で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などの自由貿易協定を「米国の雇用を奪う」と批判するトランプ氏を揶揄(やゆ)した。名前を挙げたのは、両候補が激しく奪い合うことになる州。演説では、共和党支持者や無党派層にも支持を訴えた。

 11月の本選は50州と首都ワシントンに割り振られた選挙人計538人の過半数270人の獲得を争う。基本的に各州の選挙人を一般投票の勝者が総取りする。米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の選挙人予測(25日現在)はクリントン氏202人、トランプ氏164人。

 クリントン陣営の選対幹部、ロビー・ムーク氏はフロリダ(29人)、ペンシルベニア(20人)、ノースカロライナ(15人)を重点州に挙げる。1996年以来、共和党が勝ち続けているジョージア州(16人)もヒスパニック(中南米系)が急増しており、陣営は獲得に力を入れている。

 クリントン陣営にとって特に重要なのが、キューバ系が多く、共和党支持の傾向が根強い大票田、フロリダ州だ。製造業が強いオハイオ、ペンシルベニア両州の白人中間層は自由貿易協定への不満からトランプ氏に流れる可能性があり、中西部の鉄工所経営の家庭に育った副大統領候補のティム・ケーン上院議員(58)を使い、てこ入れを図る。

 最新の世論調査によると、トランプ氏はフロリダ州でクリントン氏と互角だが、ペンシルベニア、オハイオ、ノースカロライナ各州ではやや劣勢にある。そのため、白人労働者への浸透を強めるとともに、クリントン氏に不満を持つバーニー・サンダース上院議員(74)の支持者に働きかけ、ニューヨークなどの「青い州」の奪取を目指そうとしている。

3544チバQ:2016/07/29(金) 22:11:12
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1607290043.html
【米大統領選】愛娘同士は親友だった チェルシーさんとイバンカさん、好感度低い親をフォロー
21:19産経新聞

 【マイアミ=上塚真由】米大統領選の共和、民主両党の全国大会では、候補の家族らの“活躍”が目立った。米国で抜群の知名度を誇るクリントン一家は、女性初の大統領を目指すクリントン氏の優しい母親としての一面を懸命にアピール。一方の共和党も、過激な発言で物議をかもすトランプ氏を、4人の子供たちが「偉大な父親」などと持ち上げた。好感度の低い両候補の弱点克服に、家族が一躍買っている。

 「人生で何が起きようと、いつも私のそばにいてくれた」。28日のクリントン氏の受諾演説前に登壇した一人娘のチェルシーさん(36)はこう語り、クリントン氏の野心的なキャリアウーマンというイメージの払拭に努めた。

 10代の多感な時期をホワイトハウスで過ごしたチェルシーさん。演説では、多忙なクリントン氏がわずかな時間を割いて、2歳になるチェルシーさんの娘とビデオ通話で交流することを楽しんでいると明かし、「母は思いやりや信念、優しさ、猛烈な正義感、愛で満ちあふれた心によって動かされている女性」とクリントン氏をたたえた。

 一方の共和党全国大会では、トランプ氏の長女で元モデルのイバンカさん(34)が存在感を放った。イバンカさんは男女間の賃金格差解消のため「父親と一緒に私も戦う」と女性の有権者に訴えた。

 親は政敵だが、チェルシーさんとイバンカさんは親友。年齢が近く、それぞれ2人と3人の子供を持つ。マンハッタンの高級アパートに住み、チェルシーさんが慈善団体「クリントン財団」、イバンカさんは不動産会社と“家業”を継いでいることも同じだ。

 2人とも身重だった昨年から精力的に選挙活動に参加。米紙は、チェルシーさんを「クリントン氏の“ファーストレディー”の役割を担う」(ウォールストリート・ジャーナル)、イバンカさんを「トランプ氏が意見を聞き入れる少ない人物の一人」(ニューヨーク・タイムズ)と紹介し、親が大統領に就任した場合も、重要な役割を担うと指摘している。

3545チバQ:2016/07/29(金) 22:12:08
http://news.goo.ne.jp/article/newsweek/world/newsweek-E174606.html
オールスター勢ぞろいの民主党大会、それでも亀裂は埋まらない
16:00ニューズウィーク日本版

<オバマとミシェル夫人、夫ビルなど民主党のオールスターが結集してヒラリーを支援した党大会。しかし「反エスタブリッシュメント」を掲げる党内左派と中道派の間にできた亀裂は、簡単には埋まりそうにない>

 先週の共和党大会に続いて、今週は民主党大会がフィラデルフィアで開催された。その日程は共和党大会と同じで、月曜から木曜までの4日間。2日目に各州の投票(ロール・コール)を行って候補を正式指名し、最終日には候補自身が「受諾演説」を行うといった手順も同じだ。

 ちなみに、初日からドナルド・トランプ候補自身が登場した共和党大会と違って、民主党大会ではヒラリー・クリントン候補は初日と2日目には姿を見せず、3日目になって「チラッ」と登場したのだが、これはむしろヒラリーの方が「伝統」に即している。初日から出てきては「ありがたみ」がないわけで、過去にも同じような演出は両党で採用されてきた。

 しかし問題は中身だ。ブッシュ父子をはじめ、ロムニー前大統領候補、マケイン元大統領候補など党の重鎮が欠席した一方で、トランプの妻と4人の子供がスピーチに立つなど、トランプの内輪の人間ばかりが目立った共和党大会に比べると、民主党大会はそれこそ党の要人が勢揃いして、その「オールスター・ラインナップ」を誇示するかのようだった。

【参考記事】大荒れの民主党大会で会場を鎮めたミシェルのスピーチ

 まず初日には、大統領夫人のミシェル・オバマが登壇した。8年間ファースト・レディーとして国民的な人気を集めてきたミシェル夫人は、猛烈なカリスマ性をもって聴衆を魅了した。

 例えば、「奴隷たちが建てたこのホワイトハウスに寝起きする私は、その前庭で私の娘たちが遊ぶのを見てきました。そしてその娘たちは、今度は女性が大統領になる時代に生きるのです」。ほんの短いこれだけの文章に、奴隷解放と人種融和、そして女性の権利の拡大へと歩んできたアメリカの歴史を凝縮させて見せ、そして民主党の団結を説いたのだ。

 またバーニー・サンダース候補は、自分の支持者が「敗北を認めず、ヒラリーを支持しない」という不穏な空気を引きずる中で初日に登場し、「自分たちの政策をヒラリー陣営にのませた」ことで「政治的革命は成功しつつある」と述べて、懸命に支持者たちに団結を訴えた。サンダースに近いと言われるエリザベス・ウォーレン上院議員もこの日に登壇し、ヒラリー支持を訴えた。

 2日目にはヒラリーの夫ビル・クリントンが登場。もともと天才的にスピーチの上手なこの大衆政治家が、その健在ぶりを見せつけるようなパフォーマンスだった。「1971年の春。私は1人の女性に出逢いました」から始まるヒラリーとの青春の思い出、そしてプロポーズを2度断られた話から、結婚後の苦労話や子育てといったヒラリーと自分とのパーソナルなエピソードをふんだんに盛り込みながら、最後は政治的なメッセージを強く訴えた。

 さらに3日目の顔ぶれは、超豪華としか言いようのないもので、バイデン副大統領、ブルームバーグ元NY市長、ティム・ケーン副大統領候補と、これだけでも「お腹一杯」のメンバーに加え、最後にバラク・オバマ大統領が登場して場内の興奮は最高潮となった。この中では、ブルームバーグが「非民主党員・無所属」という異色の立番で登場し、厳しいトランプ批判を繰り広げる一方、サンダース支持者に対しては「民間セクターを毛嫌いしても何も生まれない」と「注意」する一幕もあった。

3546名無しさん:2016/07/29(金) 22:12:27
 オバマ大統領の演説は、40分に渡る力強いものだった。「2008年の予備選は厳しい戦いだった」とヒラリーと争った時代を懐かしみ、そして国務長官時代の彼女の功績を讃えた。決め台詞である「Yes, we can!」まで持ち出し、場内を大いに盛り上げた。演説が終わるとヒラリーが登壇し、2人は一緒に大喝采を浴びた。

 いよいよ最終日の4日目、娘のチェルシーの紹介でヒラリーが登場し、約1時間にわたって「指名受諾演説」を行った。自身の生い立ちをたどりながら、同時にアメリカの建国の理念に立ち返って「妥協による団結」を訴える力強いスピーチだった。演説後に舞う紙吹雪と風船は、前週の共和党大会と同じだったが、参加者の熱気は明らかに高かった。

 表面的は大いに盛り上がった民主党大会だが、その一方で開催中ずっと不協和音が続いていたのも事実だ。サンダース支持者を中心とした党内左派は、何かにつけてブーイングしたり、「Bernie or Bust」(「バーニーでなければ、全部ぶち壊す」という意味)と叫んだりしていた。

【参考記事】常軌を逸したトランプ「ロシアハッキング」発言の背景

 こうした民主党左派と中道の間には、まず格差という亀裂があり、そして軍事外交をめぐる亀裂もある。例えば、3日目に登壇したレオン・パネッタ国防長官は、ヒラリーの政策ブレーンの1人だが、サンダース支持者からは「No more war!(戦争はゴメンだ)」という野次が絶えなかった。本来リベラルであるパネッタは、粘り強く野次のやむのを待っていたが、さすがに困惑を隠せない表情だった。

 党内の亀裂が修復できなければ、結局はトランプを利することになるのは、サンダース支持者もよくわかっている。だが、それでも「ヒラリーが嫌い」だと言って、若者の一部には「サンダースでないのなら、トランプに入れる」という声が残っている。彼らは「オールスター」による党大会の盛り上がりに対しても、「エスタブリッシュメント(支配階層)」の権力誇示を見る思いがするらしく冷ややかなのだ。

 その根底には、社会価値観の「フロンティア消滅」という問題がある。以前の民主党は、中道と左派が経済や外交の政策では割れていても「同性婚」や「女性の選択の自由(中絶問題)」などで強硬姿勢を取る共和党に対して団結することができた。だがこの2つの問題は、時代の変化と最高裁の確定判決によって国民的な合意ができ、ある意味で「過去の問題」になったのだ。

 つまり民主党は、価値観の根幹の部分で連携して共和党の保守思想に対抗する「必要性が少なく」なっている。残るは銃規制だが、この点になると、例えばサンダースが「隠れ銃容認」であるように、地域特性が出てきてしまって党内の団結は難しい。そう考えると、中道現実派と左派との間の距離感は民主党内で当面続くと見て良いだろう。問題は、この亀裂が11月の投票行動にどう影響するかで、そこは9月以降の2人の候補のテレビ討論など、今後の選挙戦で大きな注目点になる。

<ニューストピックス:【2016米大統領選】最新現地リポート>

≪筆者・冷泉彰彦氏の連載コラム「プリンストン発 日本/アメリカ新時代」≫

冷泉彰彦(在米ジャーナリスト)

3547名無しさん:2016/07/30(土) 15:46:18
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072700854&g=pol
「同盟重視」の路線評価=クリントン氏指名、TPPで不安も-日本政府

 米大統領選の民主党候補に指名されたヒラリー・クリントン前国務長官が打ち出した政策綱領について日本政府は、「同盟重視」路線の継続を示すものとして歓迎している。ただ、環太平洋連携協定(TPP)については依然否定的な姿勢をにじませているのは不安材料。日本側は、オバマ政権のうちの米議会承認を目指し、働き掛けを強める方針だ。
 菅義偉官房長官は27日の記者会見で「次の大統領にどなたがなろうとも、日米同盟は基軸だ」と述べ、候補者への言及を避けた。
 ただ、日本側に「『クリントン大統領』なら、日米関係は大きく変わらない」との期待感があるのは事実。民主党が25日に採択した政策綱領は「日本への歴史的な関与を続ける」と記述、同盟の負担増を日本に求める共和党候補・トランプ氏との違いを明確にした。アウトサイダーのトランプ氏と異なり、既存の人脈を活用して日本側の考えを政権中枢に伝えやすいことも、メリットと言えそうだ。
 一方、安倍政権が重視するTPPについて、政策綱領は賛否に直接言及しなかったものの、「雇用を支えず、賃金を上昇させず、安全保障を改善しない貿易協定には反対する」と明記。クリントン氏は国務長官時代にTPPを推進したが、雇用などの条件が満たされていないとして最近は「再交渉」の可能性に言及している。
 日本政府内では「選挙向け」と捉える向きがあり、関係者の一人は「クリントン氏もオバマ政権で決めてもらうのが一番いいと思っている」と指摘する。
 政府は9月召集の臨時国会でTPP承認を急いだ上で、米国に対しても11月8日の大統領選後、新大統領が就任する来年1月までの議会承認を求めていく戦略。菅長官も会見で「現職の大統領が本年中の議会通過に向けて取り組んでいると承知している」と強調した。 (2016/07/27-19:17)

3548チバQ:2016/07/31(日) 01:16:06
http://www.sankei.com/world/news/160730/wor1607300037-n1.html
2016.7.30 18:03
【米大統領選】
正副大統領候補の“チケット” 強みと弱みは? 民主は女性・マイノリティーに強し 共和は男性と白人票取り込む



 米民主党の正副大統領候補の指名が出そろい、実質的に大統領選の火蓋が切られた。民主党はヒラリー・クリントン前国務長官とティム・ケーン上院議員、共和党は“異端児”のドナルド・トランプ氏とインディアナ州知事マイク・ペンス氏。正副大統領の「チケット(組み合わせ)」は、今後の戦いを左右する重要な意味がある。(フィラデルフィア 青木伸行)

 全米の有権者を対象にしたCNNテレビの最新世論調査によると、「クリントン=ケーン」対「トランプ=ペンス」の構図では、45%対48%でトランプ組が若干リードしている。

 ただ、ケーン、ペンス両氏をそれぞれ知らない有権者がともに約4割にのぼっており、まずは人物像や政治信条などを周知させることが焦眉の急のようだ。

 初の女性大統領を目指すクリントン氏の強みの一つが、女性であることは言うまでもない。女性有権者の間で不人気なトランプ氏は、クリントン氏に27ポイントリードされている。ペンス氏の女性への訴求効果は見込めず、メラニア夫人と娘のイバンカさんの“援護射撃”に頼るほかなさそうだ。

 逆に、トランプ氏は男性と白人層の間で、クリントン氏をそれぞれ10ポイント以上リードしており、クリントン氏の弱点となっている。

 白人ではあるが、カトリック教会のイエズス会宣教師として中米ホンジュラスで活動した経験があり、流(りゅう)暢(ちょう)なスペイン語を話すケーン氏の存在は、民主党の伝統的な支持基盤であるマイノリティー(人種的少数派)のテコ入れに有効だ。

 共和党内にはトランプ氏が、副大統領候補にマイノリティーや女性を選ばなかったことを、「失策だ」と指摘する向きもある。白人のペンス氏との組み合わせはしかし、支持層の中核である白人有権者の支持を強化するだろう。

 穏健派のケーン氏は、無党派層の支持も吸収し得ると期待されているが、不透明だ。バーニー・サンダース上院議員を支持してきたリベラル層に対する吸引力は、極めて弱い。

 両陣営ともに弱点を克服する決定打を欠いている。特にクリントン氏にはリベラル派、トランプ氏には穏健派の最大限の糾合が課題で、無党派層の奪い合いも熾烈(しれつ)を極めそうだ。

3549チバQ:2016/07/31(日) 01:19:34
http://www.sankei.com/world/news/160730/wor1607300018-n1.html
2016.7.30 11:02
【米大統領選】
クリントン氏が激戦州のバスツアーを開始 トランプ氏が描く国の未来は「暗闇」と批判 対決色前面に
 米民主党大統領候補のクリントン氏は29日、ケーン副大統領候補と共に大統領選の激戦州を回る3日間のバスツアーを開始、党大会が開かれた東部ペンシルベニア州フィラデルフィアを出発した。

 クリントン氏はフィラデルフィアの集会で「今から私たちの目指す米国の将来に向けて闘わなければならない」と気を引き締め、共和党候補トランプ氏が描く未来像を「暗闇の中の国家」と強く批判し、対決色を前面に打ち出した。

 クリントン氏は29、30日に同州を回った後、31日に中西部オハイオ州で演説。オハイオは激戦州の代表格で、トランプ陣営からも29日にペンス副大統領候補が入る。

 一方、トランプ氏は29日、やはり激戦州の西部コロラドに入った。私用メール問題を抱えるクリントン氏を「投獄しろ」と叫ぶ支持者らを前に、クリントン氏が信用できない人物だと訴え続けると強調した。(共同)

3550チバQ:2016/07/31(日) 16:50:46
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-160731X032.html
戦死者両親に批判的発言=党派問わず非難の声―トランプ氏

14:34時事通信


 【ワシントン時事】米大統領選の共和党候補、実業家ドナルド・トランプ氏(70)は30日、米陸軍大尉だった息子をイラクで亡くした両親に批判的なコメントをした。この発言に対しては党派を問わず非難の声が出ており、支持率に影響する可能性もある。

 トランプ氏が矛先を向けたのはパキスタン移民でイスラム教徒のカーンさん夫妻。先の民主党大会で演説した夫のキズルさんは息子の死について語った後、「あなたは憲法を読んだことがあるか。喜んで私の憲法冊子を貸そう」とトランプ氏の移民排斥の姿勢に疑問を投げ掛け、大歓声を浴びた。

 この発言について30日のインタビューで問われたトランプ氏は、仕掛け人がいると言わんばかりに「誰が書いたのか。スピーチライターが書いたのか」と指摘。壇上に立ちながら演説しなかった妻のガザラさんにも触れ、「彼女は何も言わなかった。恐らく発言を許されていなかったんだろう」と話した。


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