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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

1465チバQ:2012/10/28(日) 23:20:17
http://www.cnn.co.jp/usa/35023640.html
激戦州オハイオ、ここが勝負の鍵を握るわけ 米大統領選
2012.10.28 Sun posted at 18:16 JST
(CNN) 11月6日投票の米大統領選が終盤に差し掛かるなか、民主党のオバマ大統領と共和党大統領候補のロムニー前マサチューセッツ州知事の両陣営は中西部オハイオ州でテレビ広告を流し支持を訴える電話をかけ、絶え間ない選挙戦を続けている。代議員18人を有するオハイオ州の重要性は誇張してもし過ぎることはない。なぜなら、1960年の大統領選以来、オハイオ州で勝った候補者が大統領に就任しているからだ。

オハイオ州立大のポール・ベック教授(政治学)は、投票を終えるまで選挙キャンペーンは続くと指摘。「どこで有権者をつかまえるかは問題ではなく、そのため、あらゆるところで選挙キャンペーンが行われている。州内を隅々まで周り、いたるところで広告を流している」と付け加えた。

この約1カ月間に、オバマ陣営は10回、ロムニー陣営は20回以上、オハイオ州を訪れている。両陣営がこれほど頻繁に遊説を行うのはオハイオ以外ではフロリダ州だけだ。

テレビ広告でも大金が投じられており、オバマ陣営は5700万ドル(約45億円)、ロムニー陣営は3400万ドル(約27億円)をつぎ込んでいる。ベック教授によれば、11月6日の投票当日まで主要なテレビ広告の枠は全て売り切れたという。

共和党顧問でCNNにも寄稿しているアレックス・カステラノス氏は、オハイオ州が雇用問題の中心地だとの見方を示す。

カステラノス氏は「オハイオ州は米国の無党派層の縮図だ」と指摘。レーガン元大統領を支持する民主党員や郊外に住む専業主婦、将来有望なラテン系などが住み、両陣営にとってますます重要なターゲットとなっている。

CNNの調査では、オハイオ州での支持率はオバマ大統領が50%、ロムニー氏が46%となっている。CNNのジョン・キング記者は「オハイオは非常に重要な州だ。オバマ大統領がわずかにリードしているが、ロムニー陣営からすれば並んでいるというところだろう」と指摘する。

批評家によれば、ロムニー氏はオハイオ州で勝利を収める必要がある。大統領選で勝つには過半数となる270人以上の代議員を獲得しなくてはならないが、オハイオ州を落としてロムニー氏が過半数を押えることは不可能とみられているからだ。

ロムニー陣営はまた、共和党の支持層が多いインディアナ、ノースカロライナ、バージニアの3州も重要視している。この3州とオハイオ州での勝利が、ロムニー氏にとっては必要不可欠となりそうだ。

一方、オバマ大統領は、ウィスコンシン、アイオワ、オハイオの3州を獲得することで再選を引き寄せることができそうだ。オバマ氏は前回2008年の大統領選では、共和党の大統領候補だったマケイン氏に52%対47%の得票で勝利している。

世論調査によれば、女性からの支持率はオバマ大統領が10%ポイント以上、ロムニー氏を引き離している。一方、男性からの支持率はわずかにロムニー氏が上だ。

かつてはオバマ大統領が10%ポイント以上のリードを誇っていたものの、1回目のテレビ討論会後にロムニー氏が差を縮めつつある。

1466チバQ:2012/10/28(日) 23:22:00
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121028/mcb1210281601007-n1.htm
支持表明から撤退する地方紙も… 米大統領選、「マスコミの支持」の影響力 (1/3ページ)2012.10.28 16:00

 米大統領選の投票が11月6日に迫り、米国の新聞各紙は、民主党の現職、バラク・オバマ氏(51)か、共和党のミット・ロムニー氏(65)かの支持表明を始めた。接戦州では地方紙の影響力を無視できない。一方、インターネットなどで情報があふれ独自の判断材料がないとして、大統領候補の支持表明から撤退する地方紙も現れた。

 大統領選迫り表明相次ぐ

 米大統領に関するデータベース、アメリカン・プレジデンシー・プロジェクトによると、10月21日の段階で、平均部数で上位100の日刊紙のうち、ロサンゼルス・タイムズなど11紙がオバマ氏への支持(endorsement)を表明、ダラス・モーニング・ニューズなど10紙がロムニー氏への支持を表明した=表。

 ロムニー氏支持の10紙のうち、ヒューストン・クロニクルなど4紙が2008年、オバマ氏を支持していた。08年の選挙では、オバマ氏支持が65紙(1610万)、共和党候補のジョン・マケイン氏(76)支持が25紙(519万)だった。

 部数1位のウォールストリート・ジャーナル(212万)、2位のUSA TODAY(182万)は普通、支持を表明しない。

ユタ州で「反ロムニー」

 米国には民主党または共和党が伝統的に強い州のほか、勝ったり負けたりする州(swing states)がある。代表例がフロリダ州で、00年の大統領選では開票をめぐって最高裁まで争われ、勝利したジョージ・ブッシュ氏(66)が全米での勝者となった。そのフロリダ州のオーランド・センティネルはロムニー氏支持を表明した。

 《オバマ氏が次の4年間、経済、財政をうまく運営できるかどうか疑わしく、このため、ロムニー氏を支持する。ロムニー氏はビジネスで成功し、ソルトレークシティー冬季五輪をスキャンダルから救い、借り入れなし、増税なしでマサチューセッツ州の財政赤字を解消した》

 ロムニー氏は前マサチューセッツ州知事。ユタ州ソルトレークシティーに本部を置く末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)の信徒で、02年のソルトレークシティー冬季五輪では組織委員会会長として手腕を発揮した。ユタ州では勝利間違いなしとみられているが、州最大手のソルトレーク・トリビューンがオバマ氏を支持して話題になっている。

 《ロムニー氏は共和党の候補指名を獲得するため保守派にすり寄り、いまは中間層の代表のように振る舞っている。いったい彼は何者なのか》

撤退地方紙「独自の材料ない」

 テネシー州のノックスビル・ニューズ・センティネル(8万)は(10月)14日、大統領候補への支持表明を今後は行わないと発表した。

 《有権者は、インターネットやテレビの24時間ニュースなどによって、大統領選に関するさまざまな情報、意見を入手している。わたしたちにそれ以上の判断材料があるわけではない》

 将来、大統領候補がインタビューに応じるなら、それに基づいて支持、不支持を表明したいという。

 (編集委員 内畠嗣雅(うちはた・つぐまさ)/SANKEI EXPRESS)

1467チバQ:2012/10/28(日) 23:23:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012102802000120.html
米大統領選 オハイオ争奪戦 あと10日大接戦
2012年10月28日 朝刊

 【ワシントン=竹内洋一】米大統領選は十一月六日の投票まであと十日に迫った。民主党のオバマ大統領と共和党ロムニー候補は、がっぷり四つの大接戦を展開。激戦州の世論調査結果ではオバマ氏が鼻差でリードしているが、上り調子のロムニー氏が逆転することは十分可能な情勢だ。

 ニューヨーク・タイムズの分析によると、オバマ氏は東部や西部の各州で優位に立ち、選挙人計二百三十七人を固めた。南部や中西部ではロムニー氏が優勢で、選挙人計二百六人を確保。全米の選挙人五百三十八人の過半数二百七十人を争う選挙の行方は、八つの激戦州の勝敗にかかる。

 両陣営が特に重視するのは、八州の中でも選挙人数が多い上位三州、南部フロリダ(二十九人)、中西部オハイオ(十八人)、南部バージニア(十三人)だ。オバマ、ロムニー両氏がこれまでに行った集会の回数、両陣営がテレビ広告に投じた費用のトップ3は、いずれもこの三州だ。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計した世論調査の平均値では、オバマ氏がオハイオなど五州でわずかにリード。ロムニー氏はフロリダ、バージニアなど三州で僅差の優位に立つ。この情勢がそのまま選挙結果に反映されると仮定すれば、オバマ氏が選挙人二百八十一人で逃げ切る。

 ただ、各州での支持率の差はいずれも3ポイント未満。ロムニー氏がオハイオ州で逆転すれば、選挙人総数は二百七十五に達して勝者が入れ替わる。

 ワシントン・ポスト(電子版)が二十六日に報じた全米世論調査では、ロムニー氏の支持率は49%で、1ポイント差でオバマ氏をリードしている。ロムニー氏が勢いに乗ってオハイオ州を奪うか、オバマ氏が守り切るかが、勝敗を左右することになる。

◆選挙人同数の事態も
 【ワシントン=竹内洋一】米大統領選に絡み、米メディアでは、オバマ氏とロムニー氏の両候補が獲得する選挙人が二百六十九人の同数になる可能性も取り沙汰されている。この場合、次期大統領はすぐに決まらず、来年一月に下院が大統領を、上院が副大統領を投票で選出する。

 大統領選と同じ十一月六日に行われる議会選挙を経ても、共和党が下院、民主党が上院の多数を握る状況は変わらないと予想されている。このため、選挙人が同数の場合、共和党のロムニー氏が大統領になり、民主党のバイデン副大統領がそのまま再選される事態が予想される。可能性は低いが、選挙人が同数になれば、一八〇〇年以来二度目となる。

1468チバQ:2012/10/28(日) 23:25:03
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221027008.html
接戦続く米大統領選 勝負は“内助の功”(10/27 11:51)

 アメリカ大統領選挙は大接戦が続くなか、オバマ陣営は、大統領に代わってミシェル夫人が激戦州に乗り込んで支持を訴えました。

 オバマ大統領夫人・ミシェルさん:「私たちの大統領は、教師や消防士に高い税金は払わせない。そういう人なんです」
 終日、ワシントンで仕事をしていたオバマ大統領に代わり、支持率の高いミシェル夫人が西部の激戦州・ネバダで演説しました。遊説の目的は、期日前投票を呼びかけて投票率を上げ、無党派層の票を取り込むことです。
 オバマ大統領夫人・ミシェルさん :「5人、6人、7人、10人の人を連れて投票に行って下さい。それが(勝利の)プランなの」
 一方、ロムニー陣営も、人気の高いアン夫人がフロリダやバージニアなどの激戦州を回りました。投票まで10日余り、支持率が拮抗(きっこう)する両陣営は「内助の功」に期待を寄せています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2012

1470チバQ:2012/10/28(日) 23:35:23
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/331071
【米大統領選2012年】ロムニー氏衰えぬ勢い 各社世論調査でリード
2012年10月27日 00:21 カテゴリー:アジア・世界

米オハイオ州シンシナティで支持者と握手する共和党候補のロムニー氏(右)=25日(AP) 【ワシントン宮崎昌治】11月6日の投開票が迫る米大統領選で、3度の討論会を経て接戦に持ち込んだ共和党候補ロムニー氏の勢いが衰えない。米紙ワシントン・ポストが25日発表した全米の世論調査で民主党候補のオバマ大統領を3ポイントリードし、ギャラップ社やAP通信の調査でも2〜3ポイントリードした。

 選挙戦が最終局面に入り、ポスト紙は連日の世論調査を実施。22日から結果を発表し、同日はロムニー氏とオバマ氏の支持率が48%対49%だったが、23〜24日は49%対48%とロムニー氏が逆転。25日は50%対47%と差が広がった。

 ギャラップ社とラスムセン社の連続世論調査も25日はロムニー氏が3ポイントリード。AP通信の調査でも同氏が2ポイントリードした。オバマ氏が優勢勝ちした22日の最終討論会後も、ロムニー氏の勢いが続いていることを裏付けた。

 ポスト紙の調査によると、ロムニー氏は「経済運営への期待」で52%の支持を集め、オバマ氏の43%を大きくリード。無党派層の支持も19ポイント上回った。また、AP通信によると、女性の支持も9月はオバマ氏に16ポイント離されていたが、今回は47%で同率。3日の第1回討論会でロムニー氏が安定した姿を見せたことで、無党派層や女性が同氏支持に流れ、勢いを後押ししている構図だ。

 各種世論調査によると、選挙の勝敗を左右する接戦州のうち最重要のフロリダ、バージニアではロムニー氏がやや優勢。オハイオはオバマ氏がやや優勢で、この3州の行方が決定的に重要となっている。

 ロムニー氏にとって、インディアナ州の共和党上院議員候補による女性蔑視の失言が懸念材料だが、勝機を見いだした陣営は求心力を高めている。同氏は25日、オハイオ州で「オバマ氏は現状維持派で、私こそが大きな変革をもたらす」と強調した。

 一方、オバマ陣営は無党派層の関心が高い財政赤字削減と、選挙戦の鍵を握るヒスパニック(中南米系)の取り込みを狙った移民政策に重点を絞り、ロムニー氏に傾く流れを引き戻そうと必死だ。オバマ氏は24日からの2日間、大統領専用機に寝泊まりしながら接戦州を中心に8州で選挙運動を実施。「米国を前に進め続けるために、あなたの1票が必要だ」と懸命に訴えた。

=2012/10/27付 西日本新聞朝刊=

1471チバQ:2012/10/29(月) 22:27:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000060-mai-int
<米大統領選>選挙人数、オバマ氏優勢…投開票まで1週間
毎日新聞 10月29日(月)20時6分配信

 【ワシントン古本陽荘】11月6日投開票の米大統領選まで1週間となった。第1回テレビ討論会(10月3日)の後、勢いに乗る共和党のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)が全国的な支持率では若干リードする一方、再選を目指す民主党のバラク・オバマ大統領(51)は勝敗を決める激戦州では優勢を保っている。
 ◇ロムニー氏、支持率リード

 両陣営による、投票先を決めていない有権者の支持獲得争いは激しさを増しているが、オバマ大統領は白人、ロムニー氏は女性とヒスパニック(中南米)系への浸透が喫緊の課題となっている。

 ワシントン・ポスト紙などによる世論調査(24〜27日実施)では、投票先をロムニー氏と回答した有権者は49%で、オバマ大統領の48%をわずかに上回った。第1回討論会でオバマ大統領を圧倒して以降、大半の世論調査でロムニー氏は若干のリードを保っている。

 ただ、大統領選の仕組みは、州単位で選ばれる選挙人の獲得数を競う形式。過半数の270人を獲得した候補が勝者となる。そのため、実際には両党の勢力が拮抗(きっこう)する激戦州の結果が勝敗を決めてしまう。

 激戦州は、選挙調査機関「クック・ポリティカル・リポート」の分析では、フロリダ州など7州で、選挙人の合計は89人。

 政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の支持率の平均調査では、激戦7州のうちコロラド州(選挙人9人)、バージニア州(13人)はまったくの互角。最大のフロリダ州(29人)ではロムニー氏がリードしているものの、オハイオ州など他の4州(計38人)ではオバマ大統領が僅かに上回っている。

 「クック」の分析では、激戦州以外では、オバマ大統領が優勢な州の選挙人は計243人、ロムニー氏は206人で、情勢が現在のままならば、オバマ大統領が再選に必要な270人を上回る選挙人を獲得する。

 オバマ大統領が得票数では下回るが、選挙人の数で上回り再選する可能性がある。その場合は、「信任を得た」と主張しにくくなり、大統領の指導力に影響が出る可能性が高い。同様のケースは、米政治史上、ブッシュ前大統領が当選した00年など4回ある。

 激戦州は僅差となるのは必至で、両陣営とも「苦手分野」の克服で支持の拡大を目指している。

 ポスト紙などの調査では、男性有権者のオバマ大統領支持は43%、ロムニー氏支持は53%。女性は大統領支持が52%、ロムニー氏が45%と、明確な男女差がある。人種別では、白人のオバマ大統領支持は40%で、ロムニー氏の57%を大きく下回った。08年大統領選の出口調査では、白人有権者のオバマ大統領支持は43%で、4年前よりも支持を減らしている。

 一方、黒人のオバマ大統領支持は95%、また、ヒスパニックも、08年出口調査より2ポイント多い、69%と高率だった。

1472チバQ:2012/10/29(月) 22:28:30
http://mainichi.jp/select/news/20121027k0000m030086000c.html
米大統領選:鍵握る中南米移民…フロリダ州、大票田で火花
毎日新聞 2012年10月26日 22時00分(最終更新 10月26日 22時52分)


大統領選テレビ討論会でオバマ氏支持を叫ぶ中南米系の大学生ら=米フロリダ州マイアミで2012年10月22日、堀山明子撮影
拡大写真 米大統領選(11月6日投開票)に向けた民主党のオバマ大統領(51)と共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事(65)の戦いは、接戦のまま終盤を迎えた。10州足らずの激戦州のうち選挙人が29人と最も多い南部フロリダ州では、中南米(ヒスパニック)系移民が選挙戦の鍵を握る。共和党支持のキューバ系が集中して住む「反共の牙城」マイアミでも、スペイン語交じりで激戦が続いている。【マイアミ(米南部フロリダ州)で堀山明子】

 「リトル・ハバナ」と呼ばれるキューバ系コミュニティーに近いマイアミ中心部の劇場に、市民が続々と詰めかけた。外交問題をテーマにした大統領選の第3回テレビ討論会が行われた22日夜、大型画面で討論会を一緒に見ようと、オバマ陣営が中南米系市民に呼びかけたイベントだ。劇場にはスペイン語で「我々は一つ」とポスターが張られていた。

 「私は女性の権利を認めるよう、いつも改革を促している」。オバマ大統領が女性の権利を抑圧する政策をとるアラブ諸国に対する外交指針を示すと、会場から拍手が湧き起こった。

 参加者約500人の半数は20、30代。人権問題に敏感に反応する。「ロムニーは内政でも外交でも、女性の権利に関心がなさすぎる」。ボリビア移民2世の女子大生、メリスデス・オーティスさん(18)は討論会後、ロムニー氏への不信感を示した。

 1959年のキューバ革命を逃れて米国に移住したキューバ系は反共色が強い。共和党の牙城とされてきたキューバ系移民社会では世代交代に伴い変動が起きている。

 討論会に先立って、この劇場で行われた演説会では、同性愛者の権利擁護を訴えるキューバ系2世の男性が「自由を守れ」とアピールした。民主党支持のキューバ系を弁士に立てて、共和党の切り崩しを図る戦略だ。

 民主党マイアミ支部でキューバ系のまとめ役のヘクター・カルバロさん(69)は「2世は親世代より国際的でリベラル。他の中南米系と意識は変わらない」と話す。米国生まれの若者に配慮し、司会者は英語で進行した。

 ◇支持率、ほぼ横並び
 一方、ロムニー陣営は討論会当日の22日昼、マイアミ郊外の商店街で中南米系支持者向けの集会を開いた。

 副大統領候補と目されたこともある同州選出の共和党のマルコ・ルビオ上院議員(41)は、中高年を中心に集まった約150人を前に熱弁を振るった。「今日の討論会を聞けば、今後4年を任せられるのはロムニー氏だけと分かるはずだ」

 ルビオ氏はマイアミ生まれのキューバ系2世。中南米系政治家は民主党が多い中、保守系移民を束ねる若手ホープだ。ロムニー陣営の移民政策のブレーンも務める。

 集会では司会も演説もほとんどがスペイン語。英語は時折、スローガンが連呼される程度だ。参加者は移民1世が多く、英語が不自由な人もいるためとみられる。68年に移住したホセ・グティエレスさん(91)は「共産党にNOと言おう」と書かれたプラカードを手に参加。「反共が国是だった米国は、オバマ政権で左翼化した」と危機感を訴えた。

 最近の世論調査によると、フロリダ州で両者の支持率は47%前後でほぼ横並び。有権者登録者は白人67.5%に対し中南米系は13.5%と少数だが、接戦では鍵を握る。

 世論調査機関ピュー・リサーチ・センターによると、フロリダで中南米系移民の割合は、キューバ系32%、米自治領プエルトリコ系28%が2大勢力で、民主党支持者が多いといわれるメキシコ系は第3位の9%にとどまる。逆に全米レベルではメキシコ系が59%を占め、プエルトリコ系14%に続き、キューバ系は5%。全米ではキューバ系の発言力が小さいが、フロリダでは力関係が逆転する。

 フロリダ国際大学が中南米系有権者を対象に10月に実施した世論調査によると、オバマ氏が支持率51%で、44%のロムニー氏をリード。その内訳は、キューバ系の60%がロムニー氏支持なのに対し、プエルトリコ系は67%、メキシコ系など他の中南米系も60%以上がオバマ氏支持だ。

1473チバQ:2012/10/29(月) 22:44:09
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201210290135.html
米大統領選、オバマ・ロムニー両陣営が弁護士確保2012年10月29日

 [ワシントン 27日 ロイター] 接戦が見込まれる11月6日の米大統領選挙を控え、オバマ・ロムニー両陣営は、選挙の翌日から始まる可能性のある法廷闘争に備え、弁護士を確保している。

 共和党のロムニー陣営は、2000年と2004年のブッシュ前大統領の選挙戦で弁護士を務めたベンジャミン・ギンズバーグ氏が担当。

 民主党の現職オバマ大統領の陣営は、元ホワイトハウス法律顧問のロバート・バウアー氏に依頼した。

 両氏は数十年にわたって、選挙活動や票の再集計、選挙に関する法廷闘争などについて党派的な助言を行ってきた。

 オバマ大統領とロムニー候補の支持率は拮抗(きっこう)しており、今年の大統領選は接戦が見込まれている。

 最も可能性の高いシナリオは、選挙当日夜か翌朝に明確な勝者が判明するというものだが、接戦で、はっきりしない複雑なシナリオも予想される。

 2000年の大統領選は、候補だったブッシュ氏とゴア氏の接戦で結果が最高裁にまで持ち込まれ、確定するまで1カ月もかかった。

1474チバQ:2012/10/29(月) 22:49:24
>>1467
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012102900660
選挙人互角なら下院決選=正副大統領に「ねじれ」も−米
 【ワシントン時事】米大統領選は民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー候補が激しく競り、勝敗は予断を許さない。州ごとに配分された選挙人は計538人と偶数のため、両者が269人ずつ獲得する「引き分け」も想定される。この場合、来年早々に招集される新連邦議会での決選投票に持ち込まれ、正副大統領が別々の党となる珍事も起こり得る。
 米メディアの分析によると、現時点で大統領は237人、ロムニー氏は206人の選挙人を確保できたもよう。残りは95人だが、大統領がオハイオ(18人)、ウィスコンシン(10人)、ニューハンプシャー(4人)の3州を押さえるなど、両者が同数になるケースは何通りか考えられる。
 米国憲法によると、選挙人の過半数を獲得した候補がいない場合、大統領は下院に、副大統領は上院にそれぞれ決定権が移る。
 下院は州ごとの議員団が1票を行使すると規定されており、過半数は26。現在、下院は共和党が多数を占め、同党の意向が通る州は30以上だ。
 大統領選と同時実施の下院選でも、共和党は現有勢力をそう減らさないとの予測が一般的。3分の2とされる定足数を満たせば、下院でロムニー氏が新大統領に選出されることになる。
 一方、上院は1人1票。現有53議席の民主党が何とか過半数を維持するとみられており、バイデン副大統領が再選される可能性が濃厚と言える。
 民主党議員の何人かが「良識」を働かせて棄権し、共和党のライアン副大統領候補の当選に道を開くシナリオもあり得るが、論理的には「ロムニー大統領・バイデン副大統領」のコンビが誕生しかねない。(2012/10/29-17:13)

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1475チバQ:2012/10/30(火) 00:15:44
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121029/amr12102923270004-n1.htm
迫るハリケーン、勝敗左右? オバマ氏、遊説中止し陣頭指揮
2012.10.29 23:24 (1/2ページ)

重点州での遊説を急遽取りやめて連邦緊急事態管理局(FEMA)本部に入り、ハリケーン「サンディ」についての説明を受けるバラク・オバマ大統領(中央)。対応を誤れば、大統領選の勝利もおぼつかなくなる=28日、ワシントン(ロイター)
 【ニューヨーク=黒沢潤】カリブ海諸国で猛威を振るった後、米東部沿岸を北上しているハリケーン「サンディ」が11月6日の米大統領選に影響を及ぼしかねない勢いだ。ハリケーン対策の初動が遅れた場合、政権としての危機管理能力が問われかねないだけに、オバマ大統領は29、30両日の遊説を急きょ中止し、対策に全力を注ぐ構えをみせている。一方、ハリケーンは期日前投票にも影響を与えるとみられ、同投票を重視するオバマ陣営には頭の痛い日が続きそうだ。

 カリブ海諸国で65人の死者を出したサンディの米本土上陸を控え、ニュージャージー州のほか、メリーランド、コネティカット州などでも非常事態宣言が発令された。

 共和党のロムニー候補も28日に激戦州のバージニア州で行う予定だった選挙運動を中止した。米メディアによると、同州も被害を受ける可能性があるという。

 ハリケーン「カトリーナ」が2005年に米南部を直撃した際、当時のブッシュ政権は初動の遅れを批判されて支持率を大きく落とし、政権失速の契機となった。

 オバマ大統領も10年4月、米メキシコ湾で起きた原油流出事故への対応の遅れを批判されただけに、今月29、30の両日、バージニアなどの激戦州で予定していた遊説を急きょ中止し、28日にワシントンの連邦緊急事態管理庁(FEMA)を訪問、被害阻止に全力を挙げる姿勢をアピールした。

 一方、オバマ陣営はハリケーン直撃によって期日前投票の出足が鈍ることを強く懸念している。

 08年大統領選で勝利の原動力となった若者層や黒人らに対し、積極投票を呼び掛けているだけに、被災により投票率が低下した場合、戦況は不利になりかねない。

1476チバQ:2012/10/31(水) 01:29:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000083-mai-int
<米大統領選>オハイオ 揺れる製造業の州
毎日新聞 10月30日(火)21時49分配信


拡大写真
再オープンを待つ米オハイオ州ロレインの壁材工場=平地修撮影

 民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事の両大統領選候補がオハイオ州入りした選挙戦最終盤の25日。ロレイン市内の荒涼とした風景が広がる空き工場に足を運ぶ男性の姿があった。
 住宅用の壁材を生産していたが、住宅バブル崩壊のあおりを受けて08年に閉鎖。ロムニー氏は今年4月、ほこりまみれの工場内に「オバマは働いていない」と記した垂れ幕を掲げ、支援者を前に「大統領の失政でこの工場はいまだに再開できずにいる」と指弾。それから半年。工場には再稼働の話が持ち上がっている。

 元従業員のデビッド・ビートラーさん(55)はこの日、ビジネス拡大のために工場を借り受けてもいいという会社社長を案内している最中だった。「ここの経済を良くしたい。ここを出て行った仲間で新しい仕事を得たのはわずか。彼らが戻ってこられるといいのだが」。ビートラーさんは工場再開に強い期待を寄せる。

 大統領選の最大の争点は経済と雇用。オハイオ州は自動車や鉄鋼など多くの製造業の工場を抱える。生産拠点の海外移転などによる製造業衰退に加え、08年のリーマン・ショックで大打撃を受けたが、光明が見え始めた。09年4月から10%突破が続いた失業率は、今年9月に7.0%と全国平均(7.8%)を下回った。

 けん引役の一つが同州に生産拠点を構えるゼネラル・モーターズ(GM)やクライスラーなど自動車産業だ。

 「どん底の気分だった」。東部ローズタウンのGM工場に勤務するタミー・ダギーさん(44)は振り返る。GMは09年6月に経営破綻し、政府に実質国有化される。ダギーさんはその半年前に解雇された。夫は体調を崩して建設業の仕事を休んでいた。10歳前後の3人の娘と住宅ローンを抱え、失業保険などで食いつないだ。

 GMはオバマ政権下で全面的支援を受けて復活の途上にある。工場は再び生産を拡大し、ダギーさんも09年9月に復帰。生産休止に追い込まれた工場は現在5000人近い従業員を抱え、GMは生産を拡大する予定だ。

 「オバマが大統領じゃなかったら、私は今ここにいなかった」とダギーさん。「私は自動車産業を復活させた」と実績を自負するオバマ氏は25日に同州クリーブランドでの演説で「ロムニー氏は自動車産業を崩壊の縁に追いやろうとした」と、GMなどへの支援に否定的な姿勢を示していたロムニー氏を非難した。

 しかし、同州の製造業衰退の傷痕は深い。同州マンスフィールド市近郊にはGMが破綻後に閉鎖した工場が廃虚のように広がり、廃屋が軒を並べる。復活を果たしつつあるローズタウンの工場とは明暗を分ける。

 空き家を補修していたジェフ・スミスバーターさん(46)は「工場は閉まり、多くの人が職を失い街を出ていった。低賃金で医療保険にも入れない。だれでもいいから仕事を、保険を与えてくれ」と悲痛な叫びをあげる。

 「経済の停滞はオバマ政権の失政のせいだ」。企業経営に成功し経済運営に自信を見せるロムニー氏は主張する。だが、ビートラーさんは言う。「大統領はうまく仕事をできないことがわかり、金持ちの対抗馬は信用ができない」。不信の矛先は両候補に向かう。「経済が良くなったといっても、ごくわずか。かつては製鉄などでにぎわったこの街は、今ではあちこちがゴーストタウンのようだ。以前のようには戻らないだろう」【ロレイン(米中西部オハイオ州)などで平地修】

1477チバQ:2012/10/31(水) 21:53:38
>>1467>>1476
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/331664
【米大統領選2012年】オハイオ勝敗の鍵 投開票まで1週間
2012年10月31日 00:21 カテゴリー:アジア・世界
 【ワシントン宮崎昌治】米大統領選は、11月6日の投開票が1週間後に迫った。最終局面に入っても民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー氏が横一線の戦いを続けている。ただ、実際の勝敗を決める大統領選挙人の獲得でオバマ氏は243人を固め、ロムニー氏の206人を上回る。オバマ氏がやや優勢だが、接戦州の結果次第でロムニー氏の逆転は十分可能な情勢。接戦の鍵を握るのは中西部オハイオ州だ。

 米紙ニューヨーク・タイムズの分析では、オバマ氏は接戦州だったネバダ(選挙人6)を優勢に持ち込み、19州と首都ワシントンで243人を固めた。一方、ロムニー氏も接戦州だったノースカロライナ(同15)をほぼ固め、24州で206人の獲得を確実にした。

 残る接戦州はコロラド(9)、アイオワ(6)、オハイオ(18)、ウィスコンシン(10)、フロリダ(29)、バージニア(13)、ニューハンプシャー(4)の7州で選挙人は計89人。過半数の270人までオバマ氏は27人、ロムニー氏は64人を上積みする必要がある。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」による接戦州の支持率平均値によると、オバマ氏はアイオワ、オハイオ、ウィスコンシン、ニューハンプシャーの4州で僅差ながらリード。このうちオハイオとウィスコンシン両州で勝てば過半数に達し、再選を確実にする。

 一方、ロムニー氏は大票田のフロリダ州でわずかに優勢だが、同州とバージニア、コロラドの3州で勝っても選挙人の上積みは計51人で、過半数に13人足りない。オバマ氏を一気に逆転するには18人の選挙人がいるオハイオ州での勝利が不可欠。逆にオバマ氏にとってもオハイオを落とせば過半数到達は難しくなる。オハイオを制する者が選挙戦を制する、といえる情勢だ。

 全米支持率ではロムニー氏がわずかながら逆転したが、接戦州をみれば、なお鼻差でリードするオバマ氏をロムニー氏が猛追する構図。接戦州はいずれも1〜2ポイントしか差がなく、終盤でのロムニー氏の追い上げムードを考慮に入れれば全くの互角といえる。両陣営ともオハイオ州を主戦場に最後の追い込みに懸命だ。

■大統領選挙人

 米大統領選は、人口に応じて全米50州と首都ワシントンに割り当てられた大統領選挙人の獲得数を競い合う仕組み。選挙人の総数は538人で、過半数の270人に達した候補者が当選する。州ごとに有権者が投票し、原則として勝った方が選挙人を総取りする。

=2012/10/31付 西日本新聞朝刊=

1478チバQ:2012/10/31(水) 21:54:12
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201210310066.html
米大統領選、激戦州オハイオでは120万人超が期日前投票2012年10月31日

10月30日、米大統領選の勝敗を左右する可能性がある重要州の1つであるオハイオ州では、これまでに120万人以上が期日前投票を行ったことが明らかになった。写真は同州コロンバスで期日前投票を行う人たち(2012年 ロイター/Eric Thayer)
 [ワシントン 30日 ロイター] 米大統領選の勝敗を左右する可能性がある重要州の1つであるオハイオ州では、これまでに120万人以上が期日前投票を行ったことが明らかになった。

 オハイオ州当局が発表した最新の期日前投票状況によると、今月26日時点で126万人の有権者が、郵便による不在者投票制度を利用するか事前に直接投票所に出向く形で、既に票を投じた。これは、前回2008年の大統領選挙で投票を行った同州有権者の約22%に相当する。

 ハステド州務長官は、期日前投票のペースは投票日が近付くにつれて勢いが増していると説明。

 州当局では、今回の選挙では事前に投票するための用紙を132万人に発送しており、このうちまだ票を投じていない有権者は約6万4000人に上ると明らかにした。

 オハイオ州では今回、全ての登録有権者に不在者投票の申込用紙を送付し、本人からの希望を受けて投票用紙を発行するシステムを採用。いったん不在者投票を申し込んだ有権者は必ずその用紙を使って投票する決まりとなっており、本人が万一11月6日に投票所を訪れて投票を希望した場合には条件付きの票しか与えられない。

1479チバQ:2012/10/31(水) 21:54:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012103102000103.html
ハリケーン「休戦」 米大統領選 「非常時の指導者」前面
2012年10月31日 朝刊

 【ワシントン=竹内洋一】米国の北東部を襲った巨大ハリケーン「サンディ」は温帯低気圧に変わったものの、一週間後(十一月六日)に迫った大統領選に大きな影響を与えている。

 オバマ大統領(51)と共和党のロムニー候補(65)は二十九日に予定された遊説をほぼ中止。三十日も激戦州などでの選挙イベントを見送り、休戦状態を余儀なくされた。

 緊急対策会議などを開いて被災地への対応に追われる大統領にとっては、有権者に対して強い指導者を印象付ける絶好の機会だ。しかし、二〇〇五年にルイジアナ州に上陸し、約千三百人の犠牲者を出したハリケーン「カトリーナ」の教訓も。非難を浴びたブッシュ前大統領のような不手際は許されず、オバマ大統領には迅速かつ慎重な対応が求められている。

 前回は期日前投票の貢献もあって当選したオバマ大統領。サンディの直撃を受けた激戦州の一部では交通機関の混乱や停電のため投票が中止され、痛手は大きい。しかし、大統領は「今は選挙戦のことではなく、人命を守ることを最優先する」と述べ、非常時の指導者として振る舞う。

 一方、ロムニー候補も二十九、三十の両日に予定された遊説などを中止。オハイオ、バージニアなどの各州では「被災者に支援を」と訴えて募金活動を展開する。また、遊説用の大型バスを救援物資の輸送に転用するなど被災者支援に全力を挙げる姿をアピール。

 一週間後に迫った大統領。米紙ワシントン・ポストなどの最新世論調査では両候補の支持率が49%で並び、最終盤に突入した。

1480チバQ:2012/10/31(水) 21:56:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000083-mai-int
<米大統領選>災害対策に積極姿勢 指導力VS被災者支援
毎日新聞 10月31日(水)20時55分配信

 【ワシントン古本陽荘】米東部を中心に強風や洪水で大きな被害を出した温帯低気圧「サンディ」をめぐり、米大統領選(11月6日投開票)の両候補が、災害対策への積極姿勢をアピールするイメージ戦を繰り広げている。民主党のバラク・オバマ大統領(51)は選挙直前にもかかわらず丸3日間、選挙戦から離脱する予定で、現職大統領としての危機管理面での指導力を売り込んでいる。対する共和党の大統領候補、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)も、被災者支援のための集会を開き、大統領に対抗した。
 オバマ大統領は10月30日、ホワイトハウスの危機管理室で被害状況の報告を受け、ビデオ回線で関係閣僚と対応を協議した。その後、ワシントン市内にある米国赤十字本部に出向き、約10分間にわたり、カメラの前で被災者らに「皆さんが元の生活に戻るまで我々はできる限りのことを尽くしていくつもりだ」と語りかけた。

 大統領は31日も選挙戦には戻らず、甚大な被害が出ている東部ニュージャージー州の被災現場を視察し、住民の要望などを直接聞く予定だ。

 「戦線離脱」に関しては、激戦州では懸念の声もある。だが、全国的な支持率でロムニー氏に若干のリードを許しているなか、「危機に強い大統領」として国民に印象付けることで、支持率の浮揚を目指す狙いがあるのは確実だ。

 その選挙戦術に予想外の「援軍」も登場した。ニュージャージー州のクリスティー知事(共和)が30日、テレビ番組に相次いで出演し「大統領は全面的に協力してくれている。称賛に値する」とオバマ政権の災害対応を繰り返し絶賛したのだ。

 クリスティー知事は、共和党の副大統領候補にも名前の挙がったロムニー氏の側近の一人。ロムニー氏の選挙応援にも頻繁にかけつけ、オバマ大統領を激しく批判してきただけに、オバマ政権への称賛は大きな波紋となって広がっている。

 一方のロムニー氏は「災害時にかこつけて支持拡大を狙っている」との批判を受けないよう最大限に配慮。考え付いたのが、激戦州の中西部オハイオ州での被災者支援集会だった。

 大統領選のためではなく、被災者のための集会と銘打ち、支持者らに食料や生活必需品などの救援物資を持参するよう呼びかけた。

 集会では選挙戦には言及せず、「困った人を助けるのが米国人の精神だ。支援に感謝する」などと語り、支援物資の搬送を自ら手伝う様子などを報道陣に公開した。

 ロムニー氏は31日、激戦州の南部フロリダ州で選挙運動を再開する。

1481チバQ:2012/10/31(水) 21:58:25
>>1460-1461
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000081-jij-int
米新聞界も支持拮抗=ロムニー氏へ「転向」続出―大統領選
時事通信 10月31日(水)15時2分配信

 【ワシントン時事】オバマ米大統領とロムニー共和党候補が激しく競り合う11月6日の大統領選をめぐり、米国の新聞界も支持する先が拮抗(きっこう)している。前回は大多数がオバマ氏を支持。ところが今回、景気回復の遅れなどを反映し、ロムニー氏に「転向」した新聞が続出した。
 発行部数の全米上位100紙を対象にしたカリフォルニア大学サンタバーバラ校の集計によると、30日現在で大統領支持を決めたのは、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなど有力紙を含む34紙、ロムニー氏支持は28紙。9紙はどちらの候補も推さないと表明した。
 米国では通例、投票日に先立ち多くの新聞が態度を明らかにする。前回は最終的に65紙がオバマ氏支持を打ち出し、共和党のマケイン上院議員を推した25紙を大きく上回った。

1482チバQ:2012/10/31(水) 21:59:02
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121031/amr12103120540005-n1.htm
暴風雨の直撃、両陣営に影響
2012.10.31 20:53 (1/2ページ)

米ニュージャージー州で10月30日、暴風雨の被害で水没したタクシーの駐車場(AP)
 【ニューヨーク=黒沢潤】米東部を直撃し、死者が少なくとも50人に達した暴風雨が6日の米大統領選にどんな影響を及ぼすのか。被災地対策に奔走するオバマ大統領にこれまで目立った批判は起きていないものの、大統領は先月29、30の両日に続き31日も遊説中止を余儀なくされた。一方、ロムニー前マサチューセッツ州知事は選挙戦を左右する激戦州に入り、着実に足場を固めつつある。

 オバマ大統領は30日、首都ワシントンの赤十字事務所を訪れ、「(被災者への)最も重要なメッセージは『米国はあなたとともにある』ということだ」と訴えるとともに、「(非効率の)官僚主義的な対応は一切排除する」と強調した。

 大統領は28日、ワシントンの連邦緊急事態管理庁(FEMA)をいち早く訪れ、万全の措置を講じると宣言するなど、被災地対策で迅速な動きを見せている。これに対し、ロムニー氏の盟友であるニュージャージー州のクリスティ知事から「連邦政府の対応は素晴らしい。大統領の行動は称賛に値する」との声も出ている。大統領は31日、同州の被災地を視察する。

 同知事の発言は、オバマ氏にとって予想外の“援護射撃”にはなっているものの、被災地対策でわずかな落ち度があっても、支持率でロムニー氏と拮(きっ)抗(こう)する選挙情勢に悪影響を与えかねない。

 オバマ氏は、大統領選で激戦が予想されるオハイオなど3州を遊説する予定だった30日に続き、31日も遊説を中止した。オバマ陣営では最終盤の日程変更を余儀なくされている。

 一方、ロムニー氏は29日、1州での活動は中止したものの、オハイオなど2州で遊説した。30日はオハイオ州での政治集会開催は取りやめたが、被災地支援の行事を催し、自分の生い立ちや家族生活をしっかりビデオで“宣伝”した。ロムニー氏は31日、オバマ氏が被災地対策に忙殺される中、オハイオと並ぶ激戦州のフロリダ州に入る予定だ。

 懸念されるのは、激戦州での期日前投票や6日の投票への影響だが、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は31日、「極めて重要なオハイオ州での期日前投票には重大な影響を与えてはいないようだ」と指摘する。

1483チバQ:2012/10/31(水) 22:07:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012103100667
米失業率、予定通り発表へ=大統領選控え、異例の注目
 【ワシントン時事】11月6日の米大統領選挙の行方を左右しかねないとして異例の注目を浴びる米雇用統計は、予定通り2日に発表される見通しだ。米東部を襲ったハリケーン「サンディ」の影響で発表遅延が懸念されたが、米労働省は声明などで「予定通りの発表を目指す」と再三強調。最新の失業率が、オバマ、ロムニー両氏の大接戦に大きな影響を及ぼしそうだ。
 労働省はサンディ襲来で、29、30両日とも臨時休業。市場では発表遅延を警戒する声も出た。しかし、同省のフィリチオ報道官は29日に「2日に確実に発表できるよう努力している」との声明を発表。30日も、CBSテレビが「同省幹部が発表遅延はないと語った」と報じた。(2012/10/31-16:47)

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1484チバQ:2012/10/31(水) 22:09:10
http://www.afpbb.com/article/politics/2909828/9758551?ctm_campaign=txt_topics
米大統領選の行方を決定付けるか?州政策めぐる「抱き合わせ投票」
2012年10月31日 11:27 発信地:シカゴ/米国

【10月31日 AFP】米大統領選が行われる11月6日に米国の有権者たちが決断すべきことは、次期大統領の選択だけではない。大麻の合法化や同性婚の是非など、27州で州政策をめぐる計172件の住民投票が行われる。

 こうした住民投票の多くには、大統領選の投票率アップや、平凡な政治課題に興味を示さない有権者の関心を買おうの狙いがある。しかし、この「抱き合わせ投票」が、民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)現大統領と共和党のミット・ロムニー(Mitt Romney)候補が繰り広げる接戦の行方を左右する可能性がある。

 全米州議会議員連盟(National Conference of State Legislatures、NCSL)のジェニー・ドレージ・バウザー(Jennie Drage Bowser)氏によると、住民投票の実施によって大統領選の投票率は「何パーセントか」上がる。ただし「保守的な法案を抱き合わせれば保守派支持層の投票率が上がるのか、またリベラルな法案によってリベラル派支持層の投票率が上がるのかは定かでない」という。「とにかく投票に行こうとする人は増える」

 激戦州の1つフロリダ(Florida)州では、2000年の大統領選で共和党のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)氏が民主党のアル・ゴア(Al Gore)副大統領(当時)に僅差で競り勝ち、ホワイトハウスへの切符を確実なものにした。同州では今回、中絶に対する公的支出の禁止や、オバマ政権が推進する医療保険制度改革(通称オバマケア)を骨抜きにする法案など、保守派有権者の関心を引く住民投票が多い。

 オバマケアを阻む法案はフロリダの他、やはり激戦州のミズーリ(Missouri)など他4州でも検討中だ。

 一方、同じく激戦州のコロラド(Colorado)州では、前回大統領選でオバマ氏に勝利をもたらした若年層が、今回は大麻の合法化法案によって投票所に足を運びそうだ。世論調査によればこの法案は可決される可能性が高い。

 またミシガン(Michigan)州では、団体交渉権を州法で認める法案が住民投票にかけられ、民主党を支持する傾向の強い労働組合員の動員が見込まれる。
 
 逆に、労組の政治活動を制限する法案について民意を測るのはカリフォルニア(California)州だ。同州では他にも、遺伝子組み換え(GM)食品の表示義務化、学校と救急サービス運営のための増税案、死刑廃止法案など11法案が住民投票にかけられる。

 そうしたさまざまな住民投票の中で最大の注目を集めているのは、バウザー氏によると同性婚に関する投票だ。

 メーン(Maine)州では3年前、同性婚を認める法案が州議会を通過した後に住民投票で6%差で否決されたが、今回は可決されそうだ。同性婚をめぐる投票が予定されている州のうち、メリーランド(Maryland)州とワシントン(Washington)州では同性婚支持が優勢だが、ミネソタ(Minnesota)州では勝敗は不透明な情勢となっている。(c)AFP/Mira Oberman

1485チバQ:2012/10/31(水) 22:17:25
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201210300125.html
焦点:米大統領選は大接戦、オハイオ以外の州で決まる可能性も2012年10月30日
10月29日、米大統領選は大接戦となっており、オハイオ州の動静が勝敗の鍵となるものの、コロラド、アイオワ、ニューハンプシャーの各州が結果を左右する可能性も。写真は最後の討論会でのオバマ大統領(左)と共和党のロムニー候補(右)。米フロリダ州で22日代表撮影(2012年 ロイター)
 [ワシントン 29日 ロイター] 投票日まで残り1週間に迫った米大統領選は大接戦となっており、オハイオ州の動静が勝敗の鍵となるものの、コロラド、アイオワ、ニューハンプシャーの各州が結果を左右する可能性もある。

 民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー候補はいずれも勝利には270人の選挙人を獲得しなければならない。各州の選挙人の割り当てを考えると、オハイオ州でのわずかなリードが効いてオバマ大統領が若干有利な状況だが、ロムニー氏も着々と差を縮め、いくつかの激戦州ではオバマ大統領を若干上回っている。8つの激戦州は依然、どちらに転んでもおかしくない。

 オハイオ州で勝っても負けても、両候補とも勝利へのシナリオを複数描くことができる。そして世論調査で両候補が互角に張り合っているコロラド州のような他の激戦州が局面を変える可能性もある。

 全米調査では互角の大接戦となっているが、リアルクリアポリティクスの集計によると、オバマ大統領が少なくとも4%ポイント以上のリードを保っている州の選挙人を合計すると237人となる。これに対しロムニー氏が4%ポイント以上リードしている州の選挙人は合せて201人だ。

 つまりオバマ大統領には残る95人の選挙人をめぐる闘いで、わずかながらロムニー氏よりも余裕がある。残る95人の枠には8つの激戦州が含まれ、2008年の大統領選ではいずれもオバマ氏が勝利した。各州の選挙人はコロラドが9人、フロリダが29人、アイオワが6人、ネバダが6人、ニューハンプシャーが4人、オハイオが18人、バージニアが13人、ウィスコンシンが10人。

 オバマ氏はこれら8州のうち、オハイオ、アイオワ、ネバダ、ニューハンプシャー、ウィスコンシンの計5州でわずかにリードしているが、いずれも調査における誤差の範囲内。これら5州の選挙人を合せると44人で、オバマ氏が勝利するのに十分な数だ。オバマ氏は仮にオハイオ州を失っても、コロラド州で勝利すれば270の選挙人を確保できる。前回の大統領選でオバマ氏は同州で9%ポイントの差を付けて勝利したが、現在はロムニー氏と事実上互角となっている。

 ロムニー氏の勝利への道は、オハイオ州抜きには厳しいが、可能性はある。

 ロムニー氏はフロリダ州でオバマ氏をわずかにリードしているほか、バージニア州ではほぼ並んでいる。ロムニー氏はこの両州で連勝してコロラド州を加えたとしても、ホワイトハウス入りするためにはアイオワ、ニューハンプシャー、ウィスコンシンの各州で勝たなければならない。

1486チバQ:2012/11/01(木) 23:07:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121101-00000076-mai-int
<米ハリケーン>災害対応、オバマ氏に高評価
毎日新聞 11月1日(木)19時55分配信

 【ワシントン古本陽荘】米ABCテレビの緊急世論調査で、ハリケーン「サンディ」へのオバマ大統領の対応について78%が「評価する」と回答し、初動段階では有権者が高い評価を下していることが浮き彫りになった。
 調査は10月30日夜に実施。サンプル数は「投票に行く」と答えた有権者344人と少ないものの、「評価しない」は8%、「特に意見はない」が15%にとどまり、かなりの高評価を受けているのは確実。今月6日の大統領選に向けて、大きな弾みとなりそうだ。

 選挙戦を丸3日間、離脱し、災害対策を優先させた姿勢が評価されたものとみられる。

 一方、一部の選挙イベントを中止し、被災者のための支援集会を開いた共和党の大統領候補、ロムニー氏の対応については「評価する」が44%、「評価しない」が21%だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121101-00000072-mai-int
<米大統領選>ハリケーン被害、政府の役割論に飛び火
毎日新聞 11月1日(木)19時40分配信

 【ワシントン古本陽荘】米東部で大きな被害を出したハリケーン「サンディ」(温帯低気圧へと移行)が、米大統領選(11月6日投開票)の主要議題である「大きな政府」対「小さな政府」の「政府の役割論」に飛び火した。連邦政府の縮小を求める共和党の大統領候補のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)が昨年、災害対応で連邦政府の窓口となっている連邦緊急事態管理局(FEMA)の廃止論に言及していたためだ。だが今回の災害対応でFEMAの評価はおおむね高く、ロムニー氏には逆風になっている。
 10月31日、壊滅的な被害が出た東部ニュージャージー州の避難所を訪問した民主党のバラク・オバマ大統領(51)は、被災女性の前でFEMAのフューゲート局長に「彼女が必要としているものを即座に手にできるよう確認してくれ」と指示し、FEMAが全面的に協力しているとの姿勢をアピールした。

 大統領とともに被災地を視察した野党・共和党のクリスティー州知事も「FEMAが提供してくれた貢献に感謝する」とその活躍ぶりをたたえた。

 米大統領選では、連邦政府が果たす役割の重要性を強調するオバマ大統領と、「連邦政府は肥大化した」として地方政府や民間に連邦政府の機能を移譲するよう求めるロムニー氏との間で、連邦政府の役割をめぐる論争が続いてきた。

 ロムニー氏は昨年6月、共和党の大統領予備選の討論会で、司会者から「FEMAについて州政府が役割を担うべきだという意見があるがどう思うか」と問われ「もちろんだ。州政府に移管できればいいし、民間に移せればさらにいい」と回答。「災害支援がそれでいいのか」と念押しされたのに対し、「子供たちの未来を危うくしてまで、そうした組織を維持する財政的な余裕はない。非道徳的だ」とFEMA廃止論に踏み込んだ。

 ロムニー氏は当時、連邦政府の縮小を求める草の根保守運動「ティーパーティー(茶会運動)」の間で支持が伸び悩んでおり、茶会運動の歓心を買うための発言だった。

 サンディによる被害でこの発言が再び脚光を集め、30日に中西部オハイオ州で被災地向け救援物資の受け取り作業を公開した際、ロムニー氏は10回以上にわたり、記者団から「FEMAを廃止する考えか」と質問されたが、答えなかった。選対幹部は「災害では州政府が主導的役割を果たすべきだと主張したものだ。ロムニー氏はFEMAには重要な役割があると考えている」と釈明に追われた。

 ニューヨーク・タイムズ紙は「大きな災害には大きな政府が必要」との社説(30日付)を掲載し、ロムニー氏のFEMA発言を批判。USAトゥデー紙(ウェブ版)も「サンディは、ロムニー氏のFEMA論が誤っていることを示した」とのコラムを掲載し、ロムニー氏の旗色は悪い。

 ロムニー氏は31日、南部フロリダ州で選挙戦を本格再開したが、オバマ大統領が被災地入りしていることを意識し、政権批判は普段より控えめだった。

 オバマ大統領も1日から選挙戦に戻る予定だ。

 【ことば】FEMA(米連邦緊急事態管理局、フィーマ)

 大規模災害の発生時に州政府などとの調整に当たる連邦政府機関。60〜70年代にハリケーン災害が多発したが、災害対策にあたる部署が各省庁に分散され迅速な対応ができなかったことを受け、関係部署を束ねる形で79年に設置。03年の国土安全保障省の設置以降は、同省の一部と位置づけられている。職員は、本部と10カ所の地方事務所などに約7500人。

1487チバQ:2012/11/01(木) 23:07:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121101-00000133-jij-int
米大統領選、激戦州で横並び=オバマ、ロムニー氏―世論調査
時事通信 11月1日(木)17時57分配信

 【ワシントン時事】米キニピアック大学は31日、大統領選の最激戦3州で実施した世論調査結果を発表した。それによると、オバマ大統領と共和党のロムニー候補はフロリダ、バージニアの2州でほぼ並び、オハイオ州では大統領が5ポイント差をつけた。
 フロリダ、バージニア両州での大統領とロムニー氏の支持率は、それぞれ48%対47%と49%対47%で、ともに大統領がわずかに上回った。ただ、差は縮まっており、予断を許さない情勢だ。
 一方、オハイオ州では大統領50%に対してロムニー氏は45%にとどまり、10月中旬実施の前回調査と同じ結果だった。今回の調査は23〜28日、投票予定の有権者を対象に行われた。

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ニューヨークがハリケーンに弱い理由
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 11月2日(金)13時55分配信

「サンディ」上陸前、暗闇に沈むマンハッタンのビル群(10月29日撮影)。 (Photograph by Allison Joyce Getty Images)

 時速160キロの速さで5億トンもの海水を運んでこられては、どんな都市も無傷ではいられない。しかし、温帯低気圧に変わったハリケーン「サンディ」が先ごろ上陸したニューヨーク市は、世界のどこよりも脆弱な都市であることが明らかになった。

「ハリケーンがニューヨークに来るときは、カテゴリーを1つ引き上げて考える必要がある。ここはハリケーンを迎えるにはおよそ最悪の場所だ」と、ニューヨーク市立大学クイーンズ校の堆積学・海岸地質学教授ニコラス・コッチ(Nicholas Coch)氏は述べている。

 事実、サンディは(一番低い)カテゴリー1のハリケーンであったにもかかわらず、ニューヨークは大規模な洪水に見舞われ、地下鉄、自動車用トンネル、街路、空港が水浸しになった。なぜニューヨークはこれほどまでに脆弱なのか。

◆理由その1: ニューヨークの開湾

「開湾」(bight)とは、開けた海岸線が湾曲または屈曲した部分のことだ。オーストラリアの大陸南部にある、Uの字を逆さにして広げたようなカーブをグレートオーストラリア湾(Great Australian Bight)と呼ぶが、ニューヨークにもこれと同様の地形、ニューヨーク開湾(New York Bight)がある。こちらの場合は、大西洋の浅い海を囲んでロングアイランド島とニュージャージー州が逆さL字を形成している。

 サンディは、海岸線を北上しながら集めた大量の海水と雨水をニューヨーク開湾に運んできた。サンディが開湾にぶちまけた大量の水は、開湾の逆さL字の部分に閉じ込められた。行き場をなくした水は陸地にあふれ出し、ニューヨーク証券取引所NYSEや自由の女神像のあるニューヨーク最南部も浸水した。大量の水が起こした波は集まって恐ろしい高さの高潮となった。

 高潮は、ニューヨーク市のように周辺の海が浅いと余計に発達する。水深が低いと、それだけ高潮は高くなるのだ。サンディのようなカテゴリー1のハリケーンによる高潮は通常0.9〜1.5メートルほどだが、今回、ニューヨークの金融地区では4.2メートルという記録的な水位に達した。この地域では1821年のハリケーン以来の高水位となり、当時の3.4メートルを大きく上回った。

◆理由その2: 高層ビルや橋がきわめて脆弱

 サンディのような巨大ハリケーンでは、ハリケーンが到達するより先に、高いところで風が吹き出す場合がある。高度が高くなるほど、風が出始めるのも早い。建築済みの高層ビルが5818棟あるニューヨークは、香港に次ぐ世界第2位の高層都市だ。

 サンディによる風は、上陸4日前からニューヨークで観測され始めた。J.P.モルガンのオフィスがあるビルのように、高層階では窓が完全に吹き飛んでしまう事例も起こりうる。

 市内にかかるたくさんの吊り橋も、風に対するニューヨークの脆弱性を高めている。市当局は、強風で橋が崩壊するのを恐れ、10月29日午後7時前に東部のブルックリン橋からヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ、ジョージ・ワシントン・ブリッジに至るまで、すべての橋の通行規制を開始した。

◆理由その3: 重要な地下構造の多くが洪水に弱い

 ニューヨークの地下には世界有数の優れた都市用水システムのほか、地下鉄網、自動車用トンネルがある。サンディが上陸し、ロウアーマンハッタン(マンハッタン島南端部)が洪水に見舞われると、たちまち地下全体が水沈した。

 地下鉄トンネルはすべて浸水した。自動車用のブルックリン・バッテリー・トンネルも約1.2キロにわたって浸水したほか、市中と市外を結ぶ4つの自動車用トンネルに水があふれた。洪水の水は海水のため、老朽化した市の配管や地下鉄線路に腐食の被害をもたらした。

◆理由その4: 市の端部に重要施設が集中している

 ニューヨーク市の沿岸部には、10の救急サービス基地、19の大学、約500の学校、23の病院、57の老人ホーム、17の発電所、13の下水処理施設がある。

 マンハッタン島の沿岸部には、ウォール街とNYSEを含む金融地区もある。このことは、ニューヨークのハリケーンに対する脆弱性は同市だけの問題ではなく、世界の金融市場全体の問題でもあることを意味している。

1491チバQ:2012/11/03(土) 13:48:15
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121102/mcb1211021603030-n1.htm
ロムニー候補「ジープは中国移管」発言で波紋 選挙情勢に影響か (1/2ページ)2012.11.2 09:02
 【ワシントン=柿内公輔】米大統領選の激戦州オハイオ州で、基幹産業の自動車をめぐる共和党候補のロムニー前マサチューセッツ州知事のキャンペーンが波紋を広げている。米クライスラーが傘下の「ジープ」の生産の中国移管を検討しているとのロムニー氏の発言を同社は否定、地元紙なども「誤解を招く」と批判した。オバマ政権による自動車大手救済に否定的だった過去の発言も絡み、大詰めの選挙情勢に影響しそうだ。

 発端は、クライスラーの経営権を握るイタリア大手フィアットが中国でのジープの生産再開について中国メーカーと協議していると伝えた一部報道だ。

 これを知ったロムニー氏はオハイオ州の米ゼネラル・モーターズ(GM)の工場があるディファイアンスで10月25日、「イタリア人の手に落ちたジープの全ての生産が中国に移管されそうだとの話がある」と演説。米国民の雇用確保のため戦うとのテレビCMまで展開した。

 慌てたのがクライスラーだ。マルキオンネ最高経営責任者(CEO)は従業員への電子メールで「不正確だ。米国のジープの組立工場は引き続き稼働し、ジープブランドの屋台骨となる」とロムニー発言を打ち消し、不快感を示した。

 報道を“拡大解釈”したロムニー氏の勇み足とみられるが、伏線がある。全米の縮図といわれるオハイオ州は2000年と04年は共和党、08年は民主党が勝利した典型的な「揺れる州」だ。さらに、1960年のケネディ氏を最後に、オハイオ州で敗れて大統領になれた候補者はいないことから、「オハイオを制する者は全米を制する」といわれてきた。

 クライスラーやGMが生産拠点を構え、労働者の8人に1人が自動車関連産業に従事するオハイオを制するには、業界と労働者の支持が欠かせないが、オハイオの地元紙はジープ生産をめぐるロムニー陣営のCMを批判、GMの広報担当者も「人を馬鹿にしたキャンペーン」と語った。

 2008年に経営危機に陥った米自動車大手をオバマ政権が救済に動いた際、ロムニー氏は「自動車産業は破綻させるべきだ」との論文を米紙に寄稿して業界ににらまれた経緯もあり、“関係修復”に躍起になっている。

1492チバQ:2012/11/03(土) 13:51:01
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121103/mcb1211030502009-n1.htm
中傷合戦、握る勝敗の鍵 米大統領選 批判広告に10億ドル注入 (1/3ページ)2012.11.3 05:00
 オバマ米大統領と共和党のロムニー大統領候補は1日、巨大ハリケーン「サンディ」による被災を受け中断していた相手陣営に対する攻撃を再開した。今回の大統領選の選挙広告は100万本超、約10億ドル(約803億円)に上り、過去に例を見ないほど苛烈な中傷合戦が展開された。最終的な勝敗の行方はネガティブキャンペーンの成否が握るとみられている。

 ◆外部団体が後ろ支え

 8日の大統領選を前に、両候補の支持は拮抗(きっこう)しており、勝敗の行方は見えていない。共和党にとってこの接戦状態は、特別政治活動委員会(スーパーPAC)などの外部団体が、オバマ陣営の資金力での優位性を弱めることに成功したことを意味する。過去に例のないほど経済状況が悪化するなか、オバマ大統領にとっては、約2億800万ドル規模の批判広告に打ち勝ったことを意味する。

 バンダービルト大学の政治学者で批判広告を研究するジョン・G・ヘール氏は「両陣営ともささいなことをやり玉に挙げている。じゅうたん爆撃のようだ。解決策がみつからないジレンマに陥っている。一方が金を出せば、片方もそうせざるを得なくなる」と語った。

 ペンシルベニア大学のアネンバーグ・パブリック・ポリシー・センター(APPC)のディレクター、キャスリーン・ホール・ジャミーソン氏は「今回の大統領選での教訓は4年後の資金集め競争を激化させることになるかもしれない」と話した。

 同氏はまた、「候補者は出馬の決心をする前から、スーパーPACに寄付してくれる資産家との交際を求めるようになる。候補者が資産家を後ろに従えて出馬するようになるだろう」と述べた。

 カンターメディア傘下で政治広告の調査を手掛けるCMAGによると、ロムニー氏が共和党からの指名をほぼ確実にした4月から10月28日までに、108万6162本の大統領選関連広告が流された。民主党支持者が資金を提供した広告は56万8269本。ロムニー支持者が流した広告は51万7893本だった。

 ◆「騒音垂れ流すだけ」

 民主党の広告の87%はオバマ陣営の選挙事務所が資金を提供したもので、その84%は批判的な内容だった。共和党の広告では、ロムニー陣営の選挙事務所が手掛けたものは36%で、52%はスーパーPACなどの支持団体が流した。共和党の広告の91%が批判的な内容だった。

 ブッシュ前大統領のメディアアドバイザーを務めたマーク・マキノン氏はスーパーPACの広告について「量が多すぎ、時期が早すぎ、内容が批判的すぎ、期間が長すぎる。外部団体の支出の95%は無駄になるだろう。それらは批判的で、安っぽい作りで、騒音を垂れ流すだけだ。有権者は愚かではない」と話した。

 一方で共和党予備選では、ロムニー候補を支持する最大のスーパーPAC「リストア・アワ・フューチャー」が、資金力で劣る他候補にロムニー候補が勝利する後押しをした実績がある。

 ロムニー候補支持のスーパーPACには、カジノ運営のシェルドン・アデルソン氏とその妻、エネルギー会社を経営するデービッドとチャールズのコーク兄弟など資産家が多額の寄付を行っている。

 ロムニー候補支持のスーパーPAC「アメリカン・クロスローズ」の広報担当者、ジョナサン・コレジオ氏は「オバマ大統領は現職という立場を利用し、ロムニー候補を1億5400万ドル以上上回る資金をテレビ広告に費やした。そのほとんどはロムニー候補の人格を攻撃するものだ。中道右派の外部団体は公平な競争の場を作るために、大統領の現職としての優位性に立ち向かっている」と話した。(ブルームバーグ Jeanne Cummings)

                   ◇

【用語解説】特別政治活動委員会(スーパーPAC)

 独立した立場で企業や労働組合、個人から寄付を集める資金管理団体。資金の大半が他候補を批判するネガティブキャンペーンに投じられる。2010年に米連邦最高裁判所は、企業や組合などの団体にも国民一般に保障される言論や表現の自由があるとし、スーパーPACへの寄付額を無制限とする判決を下した。

1493チバQ:2012/11/03(土) 13:58:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121103-00000019-reut-int
米大統領選、オバマ大統領が激戦3州では僅差リード
ロイター 11月3日(土)9時1分配信

11月2日、米大統領選が大詰めを迎える中、オバマ大統領(写真)の支持率が、激戦州とされる3州で僅差ながらもロムニー共和党候補を引き離していることが明らかに(2012年 ロイター/Jason Reed)

[ワシントン 2日 ロイター] 2日公表されたロイター/イプソス調査によると、6日の投票日に向け米大統領選が大詰めを迎える中、オバマ大統領の支持率が激戦州とされる3州で僅差ながらもロムニー共和党候補を引き離している。ただ、全米レベルでは依然、互角の情勢が続いている。

投票する可能性の高い有権者を対象とした調査によると、オバマ大統領はバージニア州で3%ポイント、オハイオとフロリダの両州では2%ポイント、ロムニー候補をリードしている。

ただ、いずれも誤差の範囲内であることから、オバマ大統領が明確な差をつけているとは断言できない。

全米での支持率は拮抗(きっこう)し、両候補とも46%と大接戦が続いている。ただ、大統領選勝利のカギを握るのは、激戦州となる8─9州での結果とみられていることから、激戦州の支持率がより注目される可能性が高い。

今回の調査の結果は慨して、オバマ大統領が若干優勢であることを示唆している。

支持政党に関わらず、有権者の52%がオバマ大統領の勝利を予想。ロムニー氏の当選を予想した向きは32%にとどまった。

バージニア州での支持率はオバマ大統領が48%、ロムニー候補が45%となった。

オハイオ州ではオバマ大統領が47%、ロムニー候補が45%。ロムニー候補が当選するには、オハイオ州を制することが必要とみられている。

フロリダ州では一時、ロムニー候補の形成逆転が伝えられていたものの、オバマ大統領が48%となり、ロムニー候補の46%を上回った。

コロラド州での支持率は両候補ともに46%。

全有権者を対象とした調査では、ロムニー候補がコロラド州で、オバマ大統領がバージニア、オハイオ、フロリダの3州でそれぞれリードしている。

全米で期日前投票を済ませたとの回答は27%に上った。うち、オバマ大統領に投票したとの回答は51%と、ロムニー候補の44%を上回った。

コロラド州では、調査対象の60%がすでに投票を済ませたとし、オバマ大統領に投票したとの回答は51%、ロムニー候補は43%となった。

フロリダ州では38%が投票を終え、52%がオバマ大統領、45%がロムニー候補に投票したと回答した。

オハイオ州では約3分の1がすでに投票。59%がオバマ大統領、35%がロムニー候補に票を投じた。

バージニア州で事前投票を済ませたとの回答はわずか10%にとどまった。うち、オバマ大統領への投票は51%、ロムニー候補は45%となった。

1494チバQ:2012/11/03(土) 13:59:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121103-00000084-san-int
米大統領選 新政権、どんな顔ぶれに 知日派先細り懸念も
産経新聞 11月3日(土)7時55分配信

 ■ロムニー陣営 国務長官に前世銀総裁

 ■オバマ陣営 初の女性国防長官起用

 【ワシントン=佐々木類】投票が6日に迫った米大統領選で、民主党のオバマ大統領(51)と共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事(65)が史上まれにみる接戦を繰り広げるなか、ワシントンでは新政権の閣僚や高官人事が取り沙汰されている。

 新政権の顔ぶれは、中国や北朝鮮という軍事国家に囲まれた日本にとっても東アジアの安全保障問題に直結するだけに、「重大な関心を持って情報を集めている」(在ワシントン日本大使館筋)テーマだ。

 ただ、両政権ともに重要ポストの国務、国防両長官候補として、現国務次官補のキャンベル氏に匹敵する知日派の名前は現時点で浮上していない。

 オバマ氏再選の場合、クリントン国務長官はじめ、キャンベル氏など日本を重視する面々が政権を離れるのは確実で、対日専門家の先細りが懸念される。国防長官は昨年7月に就任したばかりのパネッタ長官留任の公算が大きい。

 ただ、安保問題に詳しい大手シンクタンク「ヘリテージ財団」のカラファノ研究員は、オバマ氏に忠実で国防に明るい前国防次官のフロノイ氏について、「歴史的な起用もあり得る」と語る。実現すれば史上初の女性国防長官となる。

 国務長官には、上院外交委員長のケリー氏やライス国連大使、ドニロン国家安全保障問題担当補佐官の名前が浮上しているが、いずれも決め手に欠ける。

 一方、ロムニー氏当選の場合は、ゼーリック前世界銀行総裁の国務長官起用の有無が焦点となる。同氏はブッシュ前政権の国務副長官時代、中国について「責任ある利害共有者」という概念を提唱し、「親中派のパンダ外交」と揶揄(やゆ)されたことで知られる。

 大統領首席補佐官には政権移行チーム代表のリービット元ユタ州知事が有力。国務長官にはゼーリック氏のほかポートマン上院議員の名が挙がっている。国防長官には、「タレント元上院議員が最有力」(米紙ナショナル・ジャーナル)との見方も出ている。

1495チバQ:2012/11/03(土) 14:00:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121102-00000015-jij_afp-int
「バマとロムニーはもう嫌」、4歳女児を泣かせた米大統領選CM
AFP=時事 11月2日(金)15時9分配信


拡大写真
米大統領選挙キャンペーン用に作られたバラク・オバマ米大統領のバッジ(左、2012年8月29日撮影)と、ミット・ロムニー候補のバッジ(右、2011年12月28日撮影)。

【AFP=時事】「バマとロムニーばっかりで、もう嫌! 」と泣きじゃくる小さな女の子の動画が、連日続く米大統領選キャンペーンにうんざりしていた米国人たちの間で大きな共感を呼んでいる。

 ハロー・キティ(Hello Kitty)柄のピンク色の上着を着たアビゲイルちゃん(4)が目から大粒の涙をこぼして泣きじゃくるビデオは10月30日、母親によって動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」に投稿された。

 どうして泣いているのか母親が尋ねると、アビゲイルちゃんは「ブロンコ・バマとミット・ロムニーばっかりで、もう嫌になっちゃったの」と答える。「それで泣いていたの? もうちょっとの辛抱だからね、アビー。選挙はもうすぐ終わるから」となぐさめる母親の声に、アビゲイルちゃんは必死に涙をこらえ、渋々「わかった」と答える。

 米大統領選もラストスパートの時期に入り、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領とミット・ロムニー(Mitt Romney)候補はテレビやラジオのコマーシャルから新聞記事まで、ありとあらゆるメディアを駆使して日々、熾烈な選挙キャンペーン合戦を展開している。そんな状況に絶望したアビゲイルちゃんの涙は、多くの米国人の心をとらえた。

 アビゲイルちゃんが泣き出した原因が、買い物に行く途中で米公共ラジオNPRからひっきりなしに流れてきた両候補の選挙CMを耳にしたことだと知ったNPRは、「申し訳ない。NPRと他のニュースメディアを代表してアビゲイルちゃんに謝ります」とウェブサイト上のブログで謝罪。「実を言えば、われわれも選挙キャンペーンはちょっと長すぎると思っていました。『あと数日、あと数日』と念じつつ乗り切りましょう」と付け加えた。

 今やアビゲイルちゃんはちょっとした人気者だ。米CNNテレビが1日にアビゲイルちゃんのニュースを報じたほか、マイクロブログのツイッター(Twitter)上でも同情のつぶやきが多く投稿されている。

 アビゲイルちゃんの動画は、http://www.youtube.com/watch? v=OjrthOPLAKMで見ることができる。【翻訳編集】 AFPBB News

1496チバQ:2012/11/03(土) 14:01:29
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20121103-00000025-jnn-int
米失業率7%台、オバマ氏再選に追い風
TBS系(JNN) 11月3日(土)13時20分配信

 アメリカで大統領選挙の行方を左右するとして注目されていた最新の失業率は、前の月に比べて悪化したものの、かろうじて7%台にとどまり、オバマ大統領の再選に追い風となっています。

 大統領選挙が最終盤にもつれ込む中、結果次第でどちらの候補に流れが傾くか異例の注目を集めた今回の失業率。8%を境に、それより下ならオバマ氏にとって追い風、逆に上ならロムニー氏への追い風と見られていましたが、結果はギリギリ、オバマ氏有利の7.9%。さらに、失業率よりも大事とされる「農業分野以外の就業者数」も17万人余り増加したことで、この日、オバマ氏はいつもより軽やかに壇上へと駆け上がりました。

 「10月にはこの8か月間で最も雇用が増えました」(アメリカ オバマ大統領)

 一方、ロムニー候補は「雇用は回復していない」と念を押しましたが、その様子には焦りも漂っています。

 「考えてみてください、失業率はオバマ氏就任時よりも高いのです」(共和党 ロムニー候補)

 振り返れば、最悪のときには10%に達した失業率をなんとか就任時の7%台に戻したオバマ大統領。戦後、失業率が7%を超えても再選を果たしたのは1984年のレーガン大統領だけですが、ハリケーンと失業率という土壇場での2つのハードルを無難に乗り切ったことでオバマ氏の選挙戦に勢いが増しています。(03日10:35)

1497チバQ:2012/11/03(土) 21:25:52
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/121103/cpd1211030502001-n1.htm
「オバマ大統領再選を支持」 ブルームバーグNY市長が寄稿2012.11.3 05:00
 米ニューヨーク市のブルームバーグ市長は1日、ブルームバーグ・ニュースへの寄稿で、6日の大統領選で民主党のオバマ大統領の再選を支持するとの考えを表明した。ハリケーン「サンディ」によりニューヨーク市や米北東部は壊滅的な被害を受けており、気候変動問題に対しリーダーシップを発揮できる人物として、オバマ大統領を評価すると説明している。

 寄稿文の中で市長は、「候補の一人は、気候変動について地球を脅かす緊急の問題だと考えているが、もう一人はそうではない。私は、われわれの大統領に選挙対策よりも科学的証拠とリスク管理を優先してもらいたい」と述べた。

 また、ニューヨーク市の二酸化炭素(CO2)排出量削減の取り組みに関し「われわれの力だけでは不十分だ。大統領のリーダーシップが必要となる」とし、「オバマ大統領はこの4年間、自動車やトラックの燃費基準を引き上げるなど、CO2排出量の削減に向け重要な措置を講じてきた」と評価。一方、共和党のロムニー候補は、気候変動対策に取り組んできたが、方向転換したと批判した。

 ブルームバーグ市長は元民主党員だが共和党員として市長に初当選し、現在は無党派。(ブルームバーグ John Herzfeld)

1498チバQ:2012/11/03(土) 22:10:19
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/11/03/kiji/K20121103004477120.html
クルーニーらセレブ支援はオバマ氏優勢
 世界的な映画俳優やミュージシャンらも支持する候補を表明し資金集めなどに関与する米大統領選。今回のセレブ(有名人)たちの支援では、オバマ大統領が優勢なようだ。

 オバマ氏が上院議員のころから親交があるという人気俳優のジョージ・クルーニーさんは5月、ロサンゼルスの自宅で資金集めの夕食会を開催。ロバート・ダウニーJr.さんら映画・音楽界のスターがずらりと並び、メディアの話題をさらった。

 出席者150人はそれぞれ4万ドル(約320万円)を払い、抽選で出席する権利が当たる一般からの寄付も募って1500万ドルを集めた。

 映画のスティーブン・スピルバーグ監督は1万ドルをオバマ陣営に寄付。同陣営は歌手ビヨンセさんがデザインしたTシャツを販売するなど、芸能界での幅広い支持を選挙戦に生かしている。

 一方の共和党ロムニー候補の支持者で目立つのは、8月下旬の共和党大会に登場した米映画界の大御所、クリント・イーストウッドさん。

 「映画界は左寄り(リベラル)ばかりじゃない」「うまくやれなかったなら、退場してもらう」。無人の椅子にオバマ氏が座っているように見立てて軽妙な語り口で政権を批判、喝采を浴びた様子は繰り返しテレビ放映された。ロムニー陣営が選挙戦終盤の10月下旬に放映を始めたテレビ広告にもイーストウッドさんが再び登場。アクション俳優チャック・ノリスさんらもロムニー氏支援に回っている。(共同)
[ 2012年11月3日 20:31

1499チバQ:2012/11/03(土) 22:11:50
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00234713.html
米大統領選 オハイオ州での選挙戦を取材しました。

アメリカ大統領選で、激戦区の中でもとりわけ重要といわれるのがオハイオ州で、2日も両候補がニアミスするなど、熱い戦いが展開されています。
双方の選挙戦を取材しました。

オバマ大統領は「ロムニー氏の意見は、皮肉ばかりだ。わたしは、オハイオの皆さんに懸けている。わたしの戦いは、皆さんのためのものだ」と述べた。
共和党のロムニー候補は「オハイオの皆さん。あなた方が、次の大統領を決めることになる」と述べた。
両候補が力を入れるオハイオ州は、選挙人18人をめぐる争い。
この結果が、大統領選の勝敗を大きく左右することは間違いない。
アメリカン大学のリクトマン教授は「オバマ大統領がオハイオで勝てば、選挙人の過半数を獲得、再選はほぼ確定。ロムニー氏は、オハイオを勝たずに過半数の選挙人を得るシナリオはありえない」と話した。
自動車産業の雇用が13%とされるオハイオ州。
こうした労働者を意識したネガティブキャンペーンでも、容赦ない批判合戦が繰り返げられている。
ロムニー陣営は「オバマ大統領は、GMとクライスラーをつぶし、クライスラーをイタリアに売ったので、ジープは中国で生産されるようになった」と伝えている。
オバマ陣営は「ロムニー陣営のジープに関する内容は、真っ赤なうそ。クライスラー自身が否定しています」と伝えている。
選挙戦では、ハリケーン「サンディ」の対応を追い風にするオバマ大統領が2012年に入って19回、オハイオ入りしたのに対し、ロムニー氏は自らの側近を使って票の掘り起こしを図っている。
オハイオ州を制することなく大統領選を制した共和党候補はいないということもあり、徹底的に州内を回るバスツアーを展開している。
こうしたキャンペーンの先頭に立っているのが、州選出のロブ・ポートマン上院議員。
討論会の予行演習ではオバマ大統領役を務めるなど、ロムニー氏の側近として、重要な役割を担っている。
ポートマン上院議員は「オハイオ州をくまなく回り、選挙の最後の最後まで戦い抜くのです!」と述べた。
最新の世論調査では、オバマ大統領が一歩リードしているとされているが、ポートマン上院議員は戦いに手応えを感じている。
ポートマン上院議員は「ここだけの話、われわれが内々に行った調査では、互角の戦いになっているんです」と述べた。
投票日まであと4日、選挙戦の鍵を握るオハイオ州での総力戦は、今後、いっそう熱を帯びることになる。
(11/03 18:19)

1500チバQ:2012/11/03(土) 22:15:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012110302000093.html
勝敗握るオハイオ重点
2012年11月3日 朝刊

 【ワシントン=久留信一】米大統領選の投票が六日に迫り、民主党のオバマ大統領(51)は一日、中断していた大統領選の選挙活動を中西部ウィスコンシン州などで再開。共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事(65)は同日、南部バージニア州内三カ所で開いた集会で演説した。両陣営ともオハイオ州を事実上の「決戦州」と位置付け、人や資金を最後に集中投入する日程を組んでいる。

 オバマ氏は投票日前日の五日まで選挙戦の結果を左右するとされる激戦州八州を回る。特に重視するのが自動車関連産業が集積するオハイオ州。二日に同州三カ所で集会を開催するのを皮切りに五日までの四日間、他の激戦州との間を往復しながら連日同州に入る強行日程を組んでいる。自動車大手三社のゼネラル・モーターズ(GM)などを救済した実績を訴える。

 一方ロムニー陣営は二日、同州内で党大会並み大規模集会を計画している。ロムニー氏のほか、副大統領候補のライアン下院予算委員長、ベイナー下院議長、同州選出のポートマン上院議員、ライス前国務長官ら百人近い共和党有力者が勢ぞろいし、てこ入れを図る。

 ロムニー氏は南部諸州や中西部など共和党の地盤で支持を固めているが、激戦州最多の選挙人を持ち、やや優勢なフロリダ州などで勝っても、オハイオ州を落とせば、勝利に必要な選挙人二百七十人を獲得するのは困難な情勢だ。

 逆にオバマ陣営は同州を確保すれば勝利が見えてくる。

 米政治サイトのリアル・クリア・ポリティクスによると、同州での支持率は三十一日現在でロムニー氏は46・6%。48・9%のオバマ氏にわずかなリードを許しているが、逆転可能圏内で大詰めの大接戦を演じている。

1501チバQ:2012/11/03(土) 22:17:22
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/332251
【米大統領選2012年】米議会ねじれ続く公算 どちらが勝っても一苦労!?
2012年11月3日 00:24 カテゴリー:アジア・世界
 【ワシントン宮崎昌治】6日の米大統領選に合わせ、米議会の上下両院選も同日投開票される。下院は、現在過半数を握る共和党の勝利が確実。上院は民主党が過半数を維持する可能性が高まっている。大統領選で民主党のオバマ大統領、共和党のロムニー氏のどちらが勝っても、大統領と議会のねじれ状態が続く公算が大だ。

 米議会の上院(定数100)は任期6年で、2年ごとに3分の1ずつ改選。下院(同435)は2年ごとに全議席が改選される。

 下院は2010年の中間選挙で共和党が大勝し、過半数を握った。現有議席は共和240、民主190で欠員5。過半数は218議席だが、米紙ニューヨーク・タイムズの分析で共和はすでに227議席を固めた。一方、民主優勢は183議席にとどまっており、焦点は接戦の25議席をめぐり、どちらが現有議席を減らすかに移っている。

 上院は過半数が51議席で、現有議席は民主53、共和47。今回は33議席が改選されるが、改選数は民主23、共和10と民主の改選議席が多く、民主が不利な構図だ。

 同紙によると民主は17議席を固め、非改選と合わせて47議席、共和は8議席を固め非改選と合わせ45議席を確実にしており、残る接戦の8議席をめぐり両党が激しく争っている。ただ、米メディアには最終的に民主党が勝利するとの見方が多い。

 オバマ氏は中間選挙で敗北後、下院で過半数を握った共和党の“徹底抗戦”に遭い、米政治は機能不全に陥った。オバマ氏が再選されてもこの構図が続き、2期目の大きな足かせとなりそうだ。

 一方、ロムニー氏が勝利した場合も上院民主党とのねじれに直面する可能性が高い。ただ、上院の情勢はなお流動的で、ロムニー氏が勢いを得て勝利すれば、相乗効果で上院選でも共和党が勝利する、との見方もある。

=2012/11/03付 西日本新聞朝刊=

1502チバQ:2012/11/03(土) 22:19:55
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCUIBW6JIJUX01.html
GMとクライスラー、ロムニー氏の選挙CMに強く反論
 11月1日(ブルームバーグ):米大統領選の共和党候補、ロムニー氏は、オハイオ州での票獲得に向けてオバマ大統領の自動車産業政策を攻撃している。ただ、これが意図に反して選挙戦に引きずりこまれているゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラー・グループから厳しい批判を招いている。

クライスラーのセルジオ・マルキオンネ最高経営責任者(CEO)は10月30日に従業員に対し、中国で事業を拡大する計画はどれもオハイオ州の雇用を減らすとの考えは「正確でない」と述べ、これは最近の選挙キャンペーンのコマーシャルでロムニー陣営が示唆していることだと語った。GMの広報担当グレッグ・マーティン氏(デトロイト在勤)はロムニー氏の広告について、GMの中国での成長は米雇用の犠牲の上に成り立っているような印象を与えると述べた。

マーティン氏は「この広告はあまりに誤解を招く恐れがあるため、当社は経営破綻から脱却して以降の成長を積極的に擁護せざるを得なかった」と指摘。「当社はチャンスを与えてくれた両党に感謝しており、それを最大限生かしている」と述べた。

1503チバQ:2012/11/03(土) 22:35:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date3&k=2012110100640
白人の支持が激減=黒人は圧倒的にオバマ氏−人種間の緊張反映か・米大統領選

黒人団体の会合で黒人指導者らと写真撮影に応じるオバマ米大統領(左から2人目)とミシェル夫人(右から2人目)=2011年9月24日、ワシントン(AFP=時事) 【ワシントン時事】6日投票の米大統領選に関する各種世論調査で、オバマ大統領に対する白人の支持が2009年の就任時から激減していることが浮き彫りになっている。白人層より経済状態が悪い黒人層は、圧倒的にオバマ氏支持。同氏が多様な米国を代表する大統領であり続けようと努める中、人種間の緊張が複雑に反映していると言えそうだ。
 ギャラップ社の最新調査(10月22〜28日、回答者3682人)によると、白人でオバマ氏を支持すると答えた人は38%で、就任時の調査(09年1月19〜25日、回答者2631人)の63%から大幅に減少。黒人は91%がオバマ氏支持と回答した。
 一部の米メディアは、こうした傾向を「人種間の緊張」(ワシントン・ポスト紙)と表現する。雇用問題が最大の争点となる中、黒人層は失業率が13.4%(9月時点)と、白人層の2倍近くに達しているにもかかわらず、黒人初の米大統領であるオバマ氏の再選を求めているからだ。
 保守系シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ政策研究所(AEI)のキャロリン・ボウマン上級研究員(世論・メディア)は「黒人層は一枚岩となって1960年代から圧倒的に民主党候補を支持している。肌の色は関係ない。多くの白人層は大統領の実績で判断している」と指摘する。
 オバマ氏自身は最近のラジオのインタビューで、なぜ黒人層が支持するのかという質問に、「皆が妻のミシェルにファーストレディーを続けてほしいと思っているから」とかわした上で、「全ての米国民のために全霊をささげている」と強調した。
 ワシントン・ポスト紙の最新の調査によれば、白人有権者の支持率で共和党のロムニー候補がオバマ氏を23ポイント上回った。08年の大統領選前調査では、共和党のマケイン候補のリードは8ポイントしかなかった。(2012/11/01-15:38)

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1504チバQ:2012/11/04(日) 09:37:26
http://mainichi.jp/select/news/20121104k0000e030124000c.html
米大統領選:38州で住民投票同時に 生活密着の176件
毎日新聞 2012年11月04日 09時25分

 【ロサンゼルス堀山明子】米大統領選が投開票される6日、地域政策や生活に密着した問題に関する住民投票が同時に行われる。南カリフォルニア大学の直接請求・住民投票研究所の集計によると、実施されるのは38州で計176件。過去には大統領選の行方に影響したケースもあった。カリフォルニア州では遺伝子組み換え食品の表示を義務化する州法案が全米で初めて提案され、食料品メーカーや農家を巻き込んだ論争に発展している。

 「食料費が年間400ドル(約3万2000円)増えます」

 義務化反対派のテレビコマーシャルは、「ラベル表示は無駄な労力」と農家やメーカーが訴えた後、最後の画面で上昇が予想される家計の出費額がアップになる。難解な遺伝子組み換え食品の安全論争には踏み込まず、消費者心理に直接訴える作戦だ。

 米メディアによると、コカ・コーラやケロッグなど大手食品メーカーが広告費用に4000万ドル以上かけて反対キャンペーンを展開。9月半ばの世論調査では義務化賛成派が6割を超えていたが、ロサンゼルス・タイムズ紙が10月末に行った世論調査では44%まで降下。反対との差はわずか2ポイントに縮まり、宣伝効果の表れとみられる。

 一方、賛成勢力には、ロサンゼルスやサンタモニカなど、地元農家を集めた青空市開催に熱心な自治体の市議会議員が加勢。自然食系の品ぞろえで人気のスーパー「ホールフーズ」も支持し、周辺は賛成派の消費者の活動拠点となっている。

 ロサンゼルス市内の店頭でビラ配りをしていた2児の母、サハジャ・ダグラスさん(48)は「日本に比べ米国は食品に対する透明性が低い。情報を開示して消費者に安全を判断させてほしい」と語った。

 大統領選と同時実施される住民投票を巡っては、04年にブッシュ大統領陣営の働きかけで、多くの州で人工妊娠中絶や同性婚に反対する住民投票を提起。保守派の票の掘り起こしにつながり、再選を後押しした。今回も、医療保険義務化や同性婚の是非など、大統領選の争点と重なる案が提出され、注目されている。

 激戦州のフロリダを含む4州では、オバマ政権の医療保険改革法をけん制するため、保険加入の義務化を認めない州法案が提示された。オバマ大統領が支持を明言した同性婚を巡っては、合法の州法を持つワシントンなど3州で撤廃案が提出され論争が再燃。同性婚を禁じているミネソタ州は州憲法改正で規制強化を目指している。

 大麻取り締まりの緩和では、ワシントンなど3州で完全合法化を巡る是非が問われ、世論調査ではいずれも賛成派がやや優勢だ。医療用に限定した合法化は17州で成立しているが、用途を限定しないのは初めて。

 <米大統領選と同時実施される主な住民投票>

遺伝子組み換え食品の表示義務化          

 カリフォルニア州

同性婚=4州                   

 メーン、メリーランド、ワシントン(合法の州法撤廃) ミネソタ(禁止を州憲法改正で厳格化)

医療保険の義務化禁止=4州            

 アラバマ、フロリダ、モンタナ、ワイオミング

大麻の合法化=6州                

 コロラド、オレゴン、ワシントン(完全合法)

 アーカンソー、マサチューセッツ(医療用のみ)

 モンタナ(医療用許可の撤廃)

不法移民への公的サービス制限=2州        

 メリーランド、モンタナ

51番目の州への加入                

 プエルトリコ自治領

1505チバQ:2012/11/04(日) 10:09:17
http://news24.jp/articles/2012/11/04/10217072.html
米大統領選 激戦地オハイオ州の攻防ピーク
< 2012年11月4日 8:25 >


   6日に投票が行われるアメリカ大統領選挙まであと3日。民主党・オバマ大統領と共和党・ロムニー候補は選挙戦が終盤を迎え、追い込みをかけている。こうした中、選挙を決するともいわれる激戦地のオハイオ州での争いがピークに達している。現地より、平野亜由子記者が報告。

 毎回、民主党と共和党の候補が激しく競り合い、「ここで負けて大統領になることはできない」といわれるオハイオ州では、住民たちも選挙ムード一色となっている。

 有権者「アメリカを正しく導いてくれるなら、民主党でも共和党でもよい」「オバマ大統領は、人柄は素晴らしい。でも、政策には賛成できない」

 前回、08年の大統領選挙では、保守的な有権者の一部を取り込み、オバマ大統領が4ポイント差で制した。しかし、経済・雇用情勢の回復の遅れなどからオバマ大統領への失望感が広がり、支持率は、オバマ大統領が49.3%、ロムニー候補が46.4%と、今回はさらに接戦となっている(10月23日〜11月1日、リアルクリアポリティクス調べ)。

 また、オハイオ州では、「(国際テロ組織・アルカイダの指導者、ウサマ・)ビンラディン容疑者は死に、GM(ゼネラル・モーターズ)は復活した」とオバマ大統領の成果を訴える看板の裏に、「ロムニー候補こそがアメリカの自由を守る」と書かれた看板が立てられている。

 看板立てた共和党支持者「(前の選挙では)オバマ大統領の聞こえの良いメッセージにひかれて、本質を見抜けなかった有権者が多い。まだ投票先を決めていない人たちに『オバマ政権が続けば、アメリカは誤った道に進む』ことを知ってもらいたい」と話す。

 危機感を強めるオバマ大統領は、このところ連日、オハイオ州に入っている。さらに、ボランティアが州内の住宅地を回って支持を訴えている。3日は民主党の大物であるケリー上院議員も参加し、オバマ陣営の焦りの色がうかがえた。

 選挙戦の天王山・オハイオ州をめぐる攻防は、投票日ギリギリまで続くことになる。

1506チバQ:2012/11/04(日) 10:11:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121104/amr12110407000002-n1.htm
【ジョークは語る】
「オバマさんは“メッセージを承認する”人だよ」
2012.11.4 07:00 (1/2ページ)[ジョークは語る]
 「オバマさんは“メッセージを承認する”人だよ」−両親がオバマ氏支持者の子供

                   ◇

 オバマ米大統領を熱心に支持する夫婦が、4歳の子供と選挙事務所を訪れたときのこと。部屋に飾られたオバマ大統領の顔写真が目に留まった。

 両親が「あの人、誰だか分かる?」と聞くと、子供は「バラク・オバマだよ」との模範解答。「じゃあ、バラク・オバマが何をしている人か知っている?」と尋ねると、子供は少し考え込んでこう答えたという。

 「“このメッセージを承認する”人だよ」

 米国人には爆笑必至の小話だが、これで笑える日本人は相当な米国通だ。

 「このメッセージを承認する」は、選挙戦で対立候補を非難・中傷するCMの中の決まり文句。例えばオバマ陣営のCMの場合、「私はバラク・オバマです」などと、候補者名をこの決まり文句の前に入れることになっている。

 米国は10月以降、これでもかとばかりに中傷CMであふれている。米紙ワシントン・ポストによると、オバマ陣営は同1日からの3週間で約7700万ドル(約61億円)、ロムニー陣営は約8700万ドル(約69億円)を投じて選挙CMを量産。投票日までに計100万本に達するとみられ、約80万本だった前回選を大幅に上回る見込みだ。

 やたらにテレビ局が「接戦」を繰り返すのも、実はCM目当てではないかと、うがった見方をしてみたくなる。

 ただ、そろそろ視聴者も中傷CMに嫌気が差してきている様子。オバマ大統領も10月下旬の演説で「みんながテレビCMに飽き飽きしているのは知っている」と理解を示すと、支援者は大声で「イエス」と返して会場が爆笑に包まれた。

 ちなみに、冒頭の小話を披露したのもオバマ大統領自身で、笑いながら「実話なんだ」と強調していた。(ワシントン 犬塚陽介)

1507チバQ:2012/11/04(日) 12:59:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121104-00000513-san-int
2012 米大統領選 メディアの支持、拮抗 オバマ氏、前回から「激減」
産経新聞 11月4日(日)11時46分配信

 ■激戦州はロムニー氏が優勢

 【ワシントン=犬塚陽介】大統領選が最終盤を迎える中、米国の全国紙や地元紙による候補者の支持表明が出そろってきた。前回の2008年選挙では6割以上の支持を得た民主党のオバマ大統領だが、今回は支持が激減。接戦を反映して、共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事との差はわずか9紙となった。全体ではオバマ氏が優勢ではあるものの、激戦のオハイオ州では拮抗(きっこう)し、フロリダ州ではロムニー氏がオバマ氏を上回った。

 カリフォルニア大サンタバーバラ校が、発行部数で上位100紙に実施した調査によると、3日現在で77紙が立場を表明しており、オバマ大統領への支持は36紙、ロムニー氏が27紙に達している。

 発行部数50万部を超えるニューヨーク・タイムズなど有力紙は、前回同様オバマ氏支持だが、支持紙は前回の65紙から大幅に減少。メディアの“オバマ離れ”が浮き彫りになった。

 とはいえ、支持表明した各紙の発行部数をみると、オバマ支持側の総部数が約93万部、ロムニー支持側は約50万部で大きな開きがある。

 ただ、肝心の激戦州になると状況は一変する。オハイオ州の4紙は真っ二つに分かれており、発行部数はオバマ氏側が38万部、ロムニー氏側が28万部でオバマ氏側が先行している。

 また、フロリダ州では、オバマ支持がマイアミ・ヘラルドなどの2紙に対し、ロムニー支持はオーランド・センティネルを含む4紙で逆転。発行部数の合計もオバマ支持は約46万部、ロムニー支持が約58万部だった。

 ◆12紙は「見送り」

 一方で、今回はオバマ大統領の地元のシカゴ・サン・タイムズが、新聞の役割は「読者に情報を伝え、思考に影響を与えることであり、どうすべきかを示すことではない」と表明するなど、全体で計12紙が特定候補の支持を見送った。

 発行部数約210万部で全米最多のウォールストリート・ジャーナル、約181万部で2位のUSA TODAYは以前から支持候補を表明していない。

 ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は支持表明について、オピニオン面を受け持つ論説委員会の立場を示したものと説明。米国では論説委員のニュース報道介入は禁止されているため、中立性は保たれるとしており、他紙も大筋で同様の見解を示している。

1508チバQ:2012/11/04(日) 13:00:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121104-00000515-san-int
2012 米大統領選 ワシントン支局長が読む 僅差でオバマ氏再選か
産経新聞 11月4日(日)11時58分配信


拡大写真
激戦7州と大票田の州(写真:産経新聞)

 ■オハイオ落とせばロムニー氏終幕も

 【ワシントン=佐々木類】歴史的な大接戦が続く米大統領選は、6日投開票される。民主党のオバマ大統領(51)の再選か、共和党のロムニー新大統領(65)の誕生か。選挙は水物で土壇場まで何が起こるか分からないが、支持率だけでは読み解けない大統領選の行方を展望した。

 結論からいえば、オバマ氏が激戦州で地力を発揮し勝利する可能性が高いとみる。東部を襲った暴風雨の被災地対策にオバマ氏が奔走したことや、10月の雇用統計で就業者数が増加したことも追い風となった。オバマ選対の票読みだと、過半数の270台後半から290超をうかがう情勢でオバマ氏が僅差で勝利する。

 ただ、反オバマ票の“ドミノ現象”が起きれば、ロムニー氏が300の大台に乗せオバマ氏が大敗する可能性もあるとして、オバマ陣営では組織の引き締めに躍起となっている。

 見どころは、激戦7州の中でも僅差で競り合う南部フロリダ、東部バージニア、中西部オハイオ、西部コロラドの4州だ。前回の2008年選挙では、オバマ氏が共和党のマケイン候補を破り全勝している。

 ★フロリダはロムニー氏

 ロムニー氏の勝利の最低条件は、フロリダ、オハイオ、バージニア3州のうち2勝すること。特に、選挙人が29人と多いフロリダでの勝利は必須といえる。

 各種世論調査をみると、フロリダではロムニー氏が大激戦の上、勝利しそうだ。オバマ陣営は今でこそオハイオと並んでフロリダでも遊説を強化したり、資金を重点的に投じたりしているが、フロリダで負けても最終的に勝つ選挙戦略を描いてきた経緯がある。共和党大会の開催場所とするなど、フロリダを最重視してきたロムニー陣営に比べ、見劣り感は否めない。

 その一方で、ロムニー氏はオハイオで劣勢に立たされている。オハイオは全米の縮図とされ、中間所得層が多い。高額所得者優先のイメージが強いロムニー氏は、党予備選でも知名度の低い候補相手に苦戦した。

 興味深いジンクスもある。先の大戦後、フロリダ、オハイオのいずれかを落として当選した共和党候補はいないのだ。オハイオはオバマ氏が有利に戦いを進めており、ジンクスに従えば、オハイオを落とした時点で、ロムニー氏は「万事休す」だ。もちろんフロリダで負ければ大統領選での勝ち目はほぼなくなり、オハイオの結果に関係なく“幕切れ”となる。

 ロムニー氏が当選に王手をかけるにはフロリダ、オハイオで2勝し、バージニアでも勝ちたいところだ。

 ★世論調査は誤差の範囲

 他の激戦州だが、オバマ氏はウィスコンシン州、アイオワ州、ニューハンプシャー州で選挙戦を有利に展開中。最低でもオハイオを制すれば、「フロリダを落としても最終的に勝つ」というオバマ陣営の“勝利の方程式”に大きく近づく。

 選挙分析に詳しい政治評論家のチャーリー・クック氏は、ロムニー氏の全米での得票率がオバマ氏を上回る可能性について「五分五分だ」としながらも、「獲得選挙人数ではオバマ氏が上回るだろう」とし、最終的にオバマ氏が接戦を制するとの見方を示している。

 とはいえ、世論調査のオバマ氏のリードは、統計上の誤差の範囲内だ。激戦州がオセロ風ゲームのように次々と共和党色に染まる可能性もあり、ロムニー氏にも勝機は残っている。

【用語解説】米大統領選の仕組み

 ■選挙人270人獲得で勝利

 米大統領選は全50州と首都ワシントン(コロンビア特別区)に割り当てられた合計538の選挙人を奪い合う形で行われ、過半数(270人)の選挙人を獲得した候補者が勝者となる。

 選挙人の数は各州の上院議員の定数(2人)と、人口に応じて決まる下院議員の定数の合計。最多はカリフォルニア州の55人、2番目はテキサス州の38人。

 ネブラスカ州とメーン州以外は、投票数が最も多い候補者が全ての選挙人を獲得できる。このため全米での得票率が対立候補より低くても、選挙人の多い州を押さえることにより選挙人数で上回ることが可能だ。

 2000年の大統領選では共和党のブッシュ候補が得票率47.9%と、民主党のゴア候補の48.4%を下回ったが、選挙人では271人を獲得し大統領に選ばれた。これはフロリダ州の得票率でブッシュ候補がゴア候補を0.1%(537票)しか上回っていないにもかかわらず、当時25人だった選挙人全てを獲得したことが影響したとされる。

1509チバQ:2012/11/04(日) 13:04:16
http://www.cnn.co.jp/special/us_election/35023766.html
攻めるオバマ大統領、守るロムニー氏 最終盤で攻守逆転
2012.11.04 Sun posted at 11:37 JST

ワシントン(CNN) 11月6日の投票が目前まで迫った米大統領選だが、民主党のオバマ大統領が劣勢の候補者のように積極的に遊説をこなしているのに対し、共和党大統領候補のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事は政権交代が確実だとの姿勢を示すなど、これまでとは攻守が入れ替わった様子を見せつつある。

3回の大統領テレビ討論会を経て逆転した両候補の立場は、大嵐サンディへの対処で指導力を発揮したとされるオバマ大統領が盛り返しつつあるが、有権者の審判が下されるまで両陣営の熾烈な宣伝合戦が繰り広げられそうだ。

オバマ大統領はメディアへの露出や遊説を精力的にこなしており、ロムニー氏に対する批判の口調はより激しいものになってきている。

一方でロムニー氏は、次期大統領であるとの雰囲気を醸し出そうと、オバマ大統領の実績を批判しつつも政治的な中傷合戦からは一歩引いた姿勢を見せ、オバマ大統領が4年前とは異なり、最重要課題から人々の目をそらさせようとしているなどとも批判している。

ブルッキングス研究所のダレル・ウエスト副所長(統治学)は、今では両候補共に、残り少ない浮動票の獲得よりも、中核的な支持層に対する投票の呼びかけに注力しているとの見方を示す。

ブルッキングス研究所のウエスト氏は、オバマ大統領が10月3日のコロラド州デンバーで行われた1回目のテレビ討論会で精彩を欠いた結果、ロムニー氏が勢いづいたと指摘。一部の世論調査では互角以上となっているため、ロムニー氏がフロントランナーで、大統領はそれを追うというような役割を演じるようになったと付け加えた。

ウエスト氏はさらに、オバマ大統領が、2回目と3回目のテレビ討論会での勝利をもたらした攻撃的な姿勢をその後も維持していると指摘する。

CNNのチーフ政治アナリスト、グロリア・ボーガー氏は、挑戦者である候補は変化を約束するもので、前回のオバマ大統領と今回のロムニー氏がそうであるとの見方を示す。ロムニー氏には、1回目の討論会での大勝利や順調な資金集めなどが追い風になっているともボーガー氏は付け加えた。

これに対しオバマ大統領は、支持者が多い女性やアフリカ系、ヒスパニック系、同性愛者の支持を一層拡大するために、ロムニー氏の政策が時代遅れかつ進歩に逆行するものだと批判を強めている。

オバマ大統領はまた、ロムニー氏の外交政策を酷評して政治姿勢のぶれを批判しているほか、雑誌のインタビューでロムニー氏を「大ぼら吹き」とまで呼んだ。これにはロムニー陣営が、オバマ大統領は混乱しており、弁解や中傷ばかりだなどと直ちに反論した。

オバマ大統領が、前政権がもたらした景気後退から米国経済を回復させたと主張しているのに対して、ロムニー氏は、大統領の見当違いの経済政策が景気回復を遅らせ、何百万人もの米国人が長期間、失業や貧困に苦しめられていると主張している。

そしてロムニー氏は、今回の大統領選挙が、過去4年間と同じ政策による現状維持と、将来が過去よりも良くなることを約束する本当の変化との間の選択だと主張している。

ブルッキングス研究所のウエスト氏によれば、オバマ大統領には、追いかける候補として、より攻撃的な姿勢をとることが有利に働く可能性があるが、ロムニー氏が勢いに頼るのはリスクが高いという。

ウエスト氏は、接戦となっている選挙では、リードを維持するのは非常に難しく、勢いとは曖昧(あいまい)なものでもあると説明。ロムニー氏は過去数週間、世論調査で健闘してはいるものの、これはすぐに変わることもありえると付け加えた。

1510チバQ:2012/11/04(日) 23:18:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121104-00000050-mai-int
<米大統領選>電話作戦、戸別訪問…両陣営追い込み シカゴ
毎日新聞 11月4日(日)22時21分配信

 6日投開票の米大統領選に向け、民主党のバラク・オバマ大統領(51)と共和党の大統領候補、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)が大接戦を繰り広げるなか、オバマ大統領の本拠地、中西部イリノイ州シカゴを訪ねた。両陣営は周辺の中西部激戦州に向け電話作戦や戸別訪問を展開し、「最後の支援」を呼びかけていた。
 「投票先はもう決まっていますか。実はシカゴから電話しているのですが……」。シカゴ中心部にあるオバマ大統領のイリノイ選挙事務所本部では3日、「フォン・バンク」と呼ばれる作業部屋で、60人近いボランティアの市民らが受話器を握りしめていた。陣営幹部によると、投票直前の最後の3日間は、北側のウィスコンシン州、西隣のアイオワ州、東方のオハイオ州など近隣の激戦州に集中的に電話をかける「越境作戦」に力を注ぐという。

 オバマ大統領の地元イリノイ州は民主党の強固な地盤だが、10月末の世論調査によると、近隣州ではウィスコンシン州で3ポイント、オハイオ州で5ポイント程度とオバマ氏のリードはいずれも僅かで、アイオワ州では接戦状態だ。オハイオ州も、無党派層だけをみると、ロムニー氏(49%)がオバマ氏(43%)をリードし、オバマ陣営に危機感が広がっている。

 3日の電話作戦は、4交代制で午前9時から12時間続いた。「一番多かった午後の部の参加者は200人を超えた」(陣営幹部)という。このほか市中心部だけでも選挙事務所は約20カ所あり、州内全域で1日数千人が電話をかけている。

 一方、ロムニー氏を支援するイリノイ州の共和党陣営は、青年部がこれまで断続的に周辺の激戦州で戸別訪問を続けており、4日もウィスコンシン州に入る予定だ。エンゼル・ガルシア青年部長(37)は「周辺の激戦州では、3割が無党派といわれるオハイオで一番手応えを感じている。ロムニーのほうが雇用が創出できると思われている」と強調した。

 オハイオ州の政治動向に詳しい政治評論家のケビン・デュワンさん(35)は、「オハイオの無党派層は、どちらの候補が優勢かという全体状況に敏感で(どちらかがリードすると他方の支援に回るなど)バランスを取ろうとするのが特徴的」と指摘。オハイオ州の無党派層でロムニー氏が優勢な背景には、こうした独特の投票傾向があると説明した。【シカゴ(イリノイ州)堀山明子】

1511チバQ:2012/11/05(月) 22:42:12
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121105/amr12110521390000-n1.htm
黒人票、オバマ氏回帰 「恩恵ないけれど」
2012.11.5 21:38 (1/3ページ)

選挙演説を終えた後、黒人支持者と握手を交わすオバマ大統領=1日、ラスベガス(ロイター)
 4年前の大統領選で、オバマ氏の当選を後押しした黒人たちの多くは、6日の投票を複雑な気持ちで迎えようとしている。初の黒人大統領の誕生に熱狂した彼らだが、直接恩恵を受けたという実感は乏しく、景気低迷や失業は一段と厳しい。ただ、白人の支持が減り続ける中、オバマ氏との人種的な結び付きや共和党への反発から、強固な支持が揺らぐ様子はない。

 「オバマ大統領は同胞であるわれわれ黒人に何をしてくれたのだろうか?」

 米東部を襲ったハリケーンの影響で、商店の看板が吹き飛ばされたマンハッタン・ハーレム地区で、会社員のスタンリー・ロバーツさん(29)は大統領へのいらだちを語った。オバマ氏が黒人政治家という少数派から大統領に上り詰めてて約4年が経過した今、劇的な生活の変化を実感できる黒人は多くない。

 オバマ大統領は2010年、不法移民の子供でも大学か軍隊に在籍すれば在留資格を与える「ドリーム法」成立に奔走。共和党の反対で葬り去られたが、主にヒスパニック系住民を利する法案だった。また今年5月には、歴代大統領として初めて同性婚も支持し、同性愛者から歓迎された。

 このようにオバマ氏が特定の層に配慮した政策に熱を入れる中、「『合衆国』の大統領であっても『黒人』のための大統領になり切れていない」という黒人の不満は強い。社会学者のアンドリュー・ジョリベッテ氏(41)はオバマ氏の姿勢を「意図的なものだ。(黒人に甘いと)彼の信用が落ちるからだ」と語る。

 黒人の失業率は14%強と白人の2倍近い高さだ。ある男性は「人種間の格差は広がっている」と嘆く。前回選では黒人の96%がオバマ氏に投票したが、昨年その支持率は一時85%まで落ちた。

 だが1日の世論調査によれば、オバマ氏への黒人の支持率は91%と回復。対照的に、白人の支持率はオバマ氏就任時の6割強から4割弱へと大幅に減った。

 多くの黒人がいまなおオバマ氏を支持する理由について、ある女性は「共和党が貧困層を差し置いて富裕層の味方をすると多くの人々が思っているからだ」と語る。とくに黒人層が心配するのは、「オバマケア」と呼ばれる医療保険改革の行く末だ。黒人の無保険者は20.8%と白人の約2倍。主婦のローズ・ジャクソンさん(43)は「オバマ氏は医者に満足に行けなかった貧困層を助けたが、ロムニー氏が勝てば改革は潰される」と懸念を示す。

 「同じ肌の色」という意識によるオバマ氏との人種的な結び付きもいまだに強い。主婦のシルビア・ハントさん(37)は「オバマ氏当選後も人種差別は目立たない形で続いているが、彼がホワイトハウスにいる限り、差別は助長されないはずだ」と話す。

 共和党が強い州では現在、投票時に写真付き身分証明書の提示を求める州法が導入される傾向にあり、事実上、運転免許証の取得を求める内容となっている。これは、貧困ゆえに車を持てない黒人層を“狙い撃ち”したものだとして、共和党に背を向けさせる一因になっている。

 オバマ陣営には今回も、こうした黒人層をどれだけ多く投票所に導くかがカギとなる。激戦州の南部ノースカロライナ州では前回、30万人以上の黒人が初めて投票し、1万4000票差というオバマ氏の辛勝に大きく貢献したからだ。

 民主党の牙城ニューヨーク州では今、「ロムニー氏が勝てば面白い。そうすればオバマの良さが分かる」と逆説的に語る黒人はいるものの、ロムニー氏を支持する黒人の声はほとんど聞こえてこない。

 会計士のティム・ジョンソンさん(32)は「黒人が大統領の執務室にいることはわれわれの誇りだ。わが息子が生涯、長期の“オバマ時代”を記憶できるのは父親としてもうれしいことだ」と目を細めて語った。(ニューヨーク 黒沢潤)

1512チバQ:2012/11/05(月) 22:53:27
http://mainichi.jp/feature/news/20121106k0000m030041000c.html
米大統領選:選挙資金が4800億円突破 史上最高額に
毎日新聞 2012年11月05日 19時52分(最終更新 11月05日 20時12分)

 【ワシントン古本陽荘】6日投開票される米大統領選と、それにともなう上下両院選などに投じられた選挙資金は、60億ドル(約4800億円)を突破し、史上最高額となる見通しだ。集めた資金のほぼ半額が、テレビを中心とした広告費に費やされ、うち約9割は相手候補を中傷するためのネガティブ広告だ。

 大統領選に関する連邦選挙委員会への届け出によると、昨年1月から先月17日までの間、民主党のバラク・オバマ大統領(51)の選対本部は6.5億ドル(約521億円)を集め、共和党の大統領候補、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)の4.1億ドル(約329億円)を上回った。

 ただ、10年の連邦最高裁判決で活動が認められた「スーパーPAC」と呼ばれる政治団体が集金活動の性格を変えた。

 スーパーPACは、投票の呼びかけといった直接的な選挙活動はできないが、政策に関する主張や相手陣営の批判は認められている。通常の政治献金に設けられている上限がないため、会社経営者や富豪らの大口献金の受け皿となっている。

 こうしたスーパーPACの集金や党への献金もあわせた場合、ロムニー氏の集金額は11.3億ドル(約907億円)となり、オバマ大統領の10.8億ドル(約866億円)を超えている。

 ワシントンの研究機関「責任ある政治センター」の推計では、議会選などを入れた12年選挙の資金総額は60億ドル(うち大統領選は26億ドル)に達し、記録的といわれた08年の約54億ドルを大きく上回る見通しだ。

 支出では、テレビを中心とした広告費が群を抜いて多く、オバマ陣営は4.6億ドル(約369億円)、ロムニー陣営は3.6億ドル(約288億円)を投じた。

 調査会社カンター・メディアの調べでは、オバマ陣営の広告の85%、ロムニー陣営の91%がネガティブ広告で、選挙戦が泥仕合となっていることが、データでも裏付けられている。

1513チバQ:2012/11/05(月) 22:55:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121105-00000012-mai-int
<米ハリケーン>復旧遅れるスタテン島 マンハッタンと明暗
毎日新聞 11月5日(月)10時32分配信

 ハリケーン「サンディ」が米東部を直撃してから5日で1週間。ニューヨーク市では中心地のマンハッタン島でほぼ電気が復旧し、市民生活が正常に戻りつつある一方、郊外では停電と燃料不足が続き、「明暗」が分かれ始めた。復旧の遅れている郊外のスタテン島を訪れると、「我々は忘れ去られたのか」という恨み節も聞こえてきた。【スタテン島(米ニューヨーク市)草野和彦】

 スタテン島はマンハッタン島から南西へフェリーで約30分。ニューヨーク市を構成する行政区の一つだ。29日夜に襲来したサンディによる全米の死者は4日現在、AP通信によると少なくとも107人。うちニューヨーク市だけで41人、さらにスタテン島だけで22人を占める。

 島海岸沿いのニュードープ地区では洪水で複数の死者が出た。屋根が落ちたり、玄関ドアが破られたりして、家屋が壊滅状態の一帯もある。その一棟の前に立ち尽くしていたドミトリー・ケーガンさん(46)。自宅を事務所にしていたシステムエンジニアで、今はブルックリン地区の友人宅に妻子と共に身を寄せているが、後片付けのために毎日やって来るという。「島を出ることを考えている」と肩を落とす。

 頼る先がない住民らは、電気も暖房もない生活に耐えるしかない。4日早朝、気温は3度近くまで冷え込んだ。主婦のゲラ・ゴシアスさん(49)は「電気が復旧するのは今月10日ごろで、ガスの復旧までにはあと10日ぐらいかかると聞いた」と話す。

 公共駐車場に、ゴミのように積まれたビニール袋の山があった。袋の中身は衣服や毛布など住民らが寄付したもので、必要なものを持ち帰ることができる相互扶助システムだ。自主的に「管理人」を務めるフィル・グレッグさん(52)は「(復旧の進む)マンハッタンが経済の中心地で人口も多いのは確かだ。でも被害が最悪だったスタテン島の復旧が遅れているのは、ないがしろにされているとしか思えない」と憤る。島内で進むのはがれきの撤去作業だけだという。

 駐車場に顔を出したドナ・ソリさん(52)が訴えた。「ここは米国。第三世界じゃない」。停電後、シャワーを一度も浴びていないという体からは、異臭が漂ってきた。

 石油精製施設の操業がストップした影響などで発生した燃料不足は、まだ解消されていない。島内のガソリンスタンドには、ポリタンク持参でタンクローリーの到着を待つ住民らの行例も。最前列にいた老夫婦は「昨日の午後10時から並んでいます」と言う。

 サンディによる被害総額について、リスク評価会社「エクイキャト」は当初、100億〜200億ドルと予想。だが停電の規模などを考慮に入れて今月1日、300億〜500億ドルに修正した。米CNNテレビによると、1900年以降のハリケーン被害では、米南部を襲った05年の「カトリーナ」の1080億ドルに次ぐ被害額。東部に限れば過去最悪だ。想定外の被害の大きさに、政府機関やライフライン関係会社の対応が追いついていない側面もあるようだ。

 米エネルギー省によると、停電はピーク時に21州で850万戸に及んだが、4日午前現在では7州の190万戸まで減少した。

 ニュージャージー州では一部地域で、ガソリンの「配給制」が導入された。車のナンバープレートの最後の数字が偶数の場合は偶数日、奇数の場合は奇数日にガソリンを購入できる仕組み。配給制は「石油ショック」の70年代以来だという。

1514チバQ:2012/11/05(月) 22:58:53
http://mainichi.jp/feature/news/20121105mog00m030024000c.html
2012米国大統領選:【クローズアップ】6日投票 激戦州を「弾丸」遊説
2012年11月05日

 6日投開票の米大統領選は、現職の民主党のバラク・オバマ大統領(51)が中西部オハイオ州など勝敗を決する激戦州で共和党のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)をわずかにリードし、優勢を維持している。米東部を襲ったハリケーン「サンディ」への対応や予想を上回る雇用増が最終盤でオバマ氏を後押ししているとみられ、ロムニー氏は豊富な資金力を背景に戦線を拡大し猛追を図っている。ただ、選挙戦は国内問題や非難合戦など内向きな議論に終始し、互いに決定打を欠いたまま投票を迎える。【ワシントン古本陽荘】

 今年1月に大統領候補選びの火ぶたを切った選挙戦も最後の週末を迎えた3日、オバマ、ロムニー両氏とも勝敗を左右する激戦州で投票前日までの全米をまたにかけた「弾丸ツアー」を開始した。

 「私が4年前に『チェンジ(変革)』を掲げたとき、米国の政治を変えようと訴えた。私を信じてほしい」。オバマ氏は3日、オハイオ州の高校で、08年大統領選の熱気を呼び戻そうと演説に熱を込めた。

 オバマ氏は週末、激戦州を中心に7州の8カ所で演説予定で、この日は中西部のオハイオ、ウィスコンシン、アイオワ、南部のバージニアを駆け巡った。国民的人気が高いクリントン元大統領も最終盤で加勢している。

 ロムニー氏は5州の7カ所を回る。3日は北東部ニューハンプシャー州から始め「オバマ大統領は多くの公約を掲げて政権の座についたが、達成できていない。話すだけならたやすいことだ」と批判のトーンをあげた。

 この日は10月の第1回討論会で圧勝したコロラド州デンバーも訪問。5日までには8州に拡大する。

 選挙分析機関クック・ポリティカル・リポートによると、伯仲する激戦州はカギを握るオハイオ、南部フロリダ、バージニアを含む7州(選挙人計94人)。オバマ氏が「優勢」なのは17州・特別区(同計201人)で、「やや優勢」の西部ネバダや中西部ウィスコンシンなど4州を含めると獲得予想選挙人は計253人にまで膨らむ。一方、ロムニー氏が「優勢」を維持しているのは23州に及ぶが、選挙人は計191人にとどまる。

 この通りなら、オバマ氏はオハイオ(同18人)、フロリダ(同29人)、バージニア(同13人)3州のうち、主要メディア調査でオバマ氏が3〜6ポイントリードしているオハイオ州で勝利すれば270人を突破する。バージニアで勝ち、ニューハンプシャー(同4人)かアイオワ(同6人)のいずれで勝っても再選が確定する優位に立っている。一方、ロムニー氏は大票田のフロリダ州を含めて激戦州争奪戦で圧勝しなければ逆転勝利は難しい情勢だ。

 オバマ氏は第1回討論会での惨敗を機に全米支持率でロムニー氏に逆転されるなど終盤で苦戦を強いられてきた。しかし、ハリケーン「サンディ」への迅速な対応で指導力を評価された。今月2日発表の10月雇用統計では9月に続き失業率が「危険水域」の8%を下回り、雇用増加幅も市場予想を上回って追い風となった。

 ブッシュ前大統領(共和)を2度の勝利に導いた選挙参謀で、ロムニー氏を支持するカール・ローブ氏は3日のワシントン・ポスト紙で「オクトーバー・サプライズ(10月の奇襲)だ。ハリケーンはオバマ氏を有利にし、ロムニー氏の経済政策に関するメッセージを湿らせてしまった」と語り、選挙戦の流れを変えたことを認めた。

 ◇最大争点は経済・雇用、でも…決め手欠いた論戦
 11カ月に及ぶ選挙戦で、オバマ氏が「前進」を掲げ、「中間層」重視の路線継続が争われていると強調したのに対し、ロムニー氏は民間主導の経済成長を目指すため、政策を転換させるべきだと訴えた。

 選挙戦で最大争点は経済や雇用問題。オバマ氏は「公平な機会」を主張し、ロムニー氏は「自由競争」を重視した。民主党が志向する「大きな政府」と共和党が目指す「小さな政府」という従来の対決構図だった。

 だが、双方とも決め手を欠いた。オバマ氏は一時10%に達した失業率を09年就任時のレベルにまで下げたが、7%後半と依然として高く、2期目を目指す大統領としては最悪の数字で投票を迎える。

 一方、ロムニー氏は「強い米国」を掲げてオバマ氏との差別化を図ろうとした。高い失業率はオバマ氏の「失政」で中国に雇用が吸収されたと主張。終盤での支持率上昇にもつながったが、具体的な代替案は示さなかった。

 選挙戦では寄付上限のない選挙資金団体を活用することで両候補とも10億ドルを超す史上空前の資金を投入。集会回数は2日までの約5カ月でロムニー氏が277回、オバマ氏が214回に上った。

1515チバQ:2012/11/05(月) 23:01:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&amp;k=2012110500654
オバマ氏、再選へ一歩リード=追走懸命ロムニー氏−米大統領選、6日投票
 【ワシントン時事】米国の次の4年間のかじ取り役を決める大統領選は6日、全米各地で投票が行われる。再選を目指す民主党のオバマ大統領(51)が接戦州で勢いをつけ、一歩リード。共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事(65)は追走に懸命だ。結果は即日開票され、同日深夜(日本時間7日昼すぎ)にも大勢判明の見通し。
 ワシントン・ポスト紙などの分析によると、大統領は東西海岸沿いの民主党地盤を中心に14州と首都ワシントンで優位に立ち、西部ネバダなど5州でもやや優勢。計538人の選挙人のうち、243人の確保に道筋を付けた。
 ネバダ州は激戦が続いたが、同州が地元の上院民主党トップ、リード院内総務のてこ入れが効いたもよう。ロムニー陣営が最終盤に力を入れた東部ペンシルベニア州でもリードを保つ。
 これに対しロムニー氏は、伝統的に共和党が強い南部と中西部を中心に21州で優位に立ち、大統領陣営が逆転を狙った南部ノースカロライナなど3州でもやや優勢だ。ただ、多くは人口規模が小さく、これらに割り振られた選挙人は計206人にとどまる。
 残る7州(選挙人計89人)の行方はなお予断を許さないものの、最近の各種世論調査によると、大統領はこのうちオハイオ(18人)、ウィスコンシン(10人)、アイオワ(6人)の中西部3州で差をつけ始めた。選挙戦で最も注目を集めるオハイオ州は製造業が基幹で、雇用状況改善を好感したとの見方が多い。(2012/11/05-17:48

1516チバQ:2012/11/05(月) 23:03:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&amp;k=2012110500213

縦横無尽に激戦州回り=ロムニー氏、民主地盤に攻勢−米大統領選

4日、米フロリダ州の高校で開かれた集会で演説し、支持を訴えるオバマ大統領(AFP=時事) 【ワシントン時事】6日に米大統領選を控え、民主党のオバマ大統領、共和党のロムニー候補は選挙戦最後の日曜日となった4日、激戦が展開される各州で少しでも票の上積みをしようと国内を縦横無尽に駆け回った。大統領は高い人気を誇るクリントン元大統領とのツーショットで遊説に臨み、劣勢のロムニー氏は逆転を懸け、民主党地盤の大票田に足を踏み入れた。
 大統領はこの日、北東部ニューハンプシャー州から最南端のフロリダ州へ飛び、中西部オハイオ州、西部コロラド州、再び中西部のウィスコンシン州の順に激戦州を行脚。クリントン元大統領と共に壇上に立ったニューハンプシャー州の集会では「今後数十年の米国の行方は皆さんの1票で決まる」と支持を訴えた。


4日、米東部ペンシルベニア州モリスビルで行われた集会に登場した共和党のロムニー大統領候補とアン夫人(AFP=時事) 一方のロムニー氏はオハイオ、バージニア両州に入る途中、全米5番目の票田である東部ペンシルベニア州で遊説した。同州は最近5回の大統領選で民主党候補が連勝したが、ロムニー陣営は逆転可能な差だと判断。急きょテレビCMを打つなど、てこ入れを始めた。(2012/11/05-11:12)

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1517チバQ:2012/11/05(月) 23:12:26
http://mainichi.jp/select/news/20121105k0000m030069000c.html
米大統領選:近隣激戦州へ越境支援加速…シカゴ
毎日新聞 2012年11月04日 22時20分(最終更新 11月04日 23時44分)


 6日投開票の米大統領選に向け、民主党のバラク・オバマ大統領(51)と共和党の大統領候補、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)が大接戦を繰り広げるなか、オバマ大統領の本拠地、中西部イリノイ州シカゴを訪ねた。両陣営は周辺の中西部激戦州に向け電話作戦や戸別訪問を展開し、「最後の支援」を呼びかけていた。

 「投票先はもう決まっていますか。実はシカゴから電話しているのですが……」。シカゴ中心部にあるオバマ大統領のイリノイ選挙事務所本部では3日、「フォン・バンク」と呼ばれる作業部屋で、60人近いボランティアの市民らが受話器を握りしめていた。陣営幹部によると、投票直前の最後の3日間は、北側のウィスコンシン州、西隣のアイオワ州、東方のオハイオ州など近隣の激戦州に集中的に電話をかける「越境作戦」に力を注ぐという。

 オバマ大統領の地元イリノイ州は民主党の強固な地盤だが、10月末の世論調査によると、近隣州ではウィスコンシン州で3ポイント、オハイオ州で5ポイント程度とオバマ氏のリードはいずれも僅かで、アイオワ州では接戦状態だ。オハイオ州も、無党派層だけをみると、ロムニー氏(49%)がオバマ氏(43%)をリードし、オバマ陣営に危機感が広がっている。

 3日の電話作戦は、4交代制で午前9時から12時間続いた。「一番多かった午後の部の参加者は200人を超えた」(陣営幹部)という。このほか市中心部だけでも選挙事務所は約20カ所あり、州内全域で1日数千人が電話をかけている。

 一方、ロムニー氏を支援するイリノイ州の共和党陣営は、青年部がこれまで断続的に周辺の激戦州で戸別訪問を続けており、4日もウィスコンシン州に入る予定だ。エンゼル・ガルシア青年部長(37)は「周辺の激戦州では、3割が無党派といわれるオハイオで一番手応えを感じている。ロムニーのほうが雇用が創出できると思われている」と強調した。

 オハイオ州の政治動向に詳しい政治評論家のケビン・デュワンさん(35)は、「オハイオの無党派層は、どちらの候補が優勢かという全体状況に敏感で(どちらかがリードすると他方の支援に回るなど)バランスを取ろうとするのが特徴的」と指摘。オハイオ州の無党派層でロムニー氏が優勢な背景には、こうした独特の投票傾向があると説明した。【シカゴ(イリノイ州)堀山明子】

1518チバQ:2012/11/05(月) 23:47:09
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121031/amr12103120580007-n1.htm
【米国はいま】
大統領選で意図的に避けられる銃規制問題
2012.10.31 20:54 (1/3ページ)[米国]

デンバー郊外の公共施設には、銃乱射事件の犠牲者を悼むメッセージやぬいぐるみが置かれていた(黒沢潤撮影)
 西部コロラド州デンバー近郊など米国で今年、銃乱射事件が相次いで発生し、米社会を震撼(しんかん)させた。だが銃規制問題は、6日に迫った大統領選の主要争点にはならず、選挙戦を通じて避けられてきた印象すら受ける。銃規制に対するオバマ大統領、ロムニー前マサチューセッツ州知事の姿勢からは、銃と米社会の複雑な関係が浮かび上がってくる。(デンバー 黒沢潤)

 「乱射があった映画館にはこれまで50回以上も行った。事件の日も行こうと思ったが、お金がなくて行けず、辛くも危機を免れた」

 デンバー近郊で7月、大学院生が銃を乱射して12人が死亡、58人が重軽傷を負った映画館近くの広場。今も付近で警官が警戒にあたるピリピリとした雰囲気の中、無職のエンゼル・ヘルナンデスさん(18)はおびえつつこう語った。

 デンバーでは事件後、銃規制の論議が白熱化している。エチオピアから14年前に移民した会計士アブラハム・ムサさん(40)は「戦地さながらに銃で殺されるのは狂気の沙汰だ。自衛でも銃所持は正当化できない。妻には常に『米国で他人とケンカするな。いつ撃たれるか分からないぞ』と警告している」と話す。

 これに対し、銃所持賛成派の弁護士ロン・フィッツジェラルドさん(62)は「銃所持は米国の伝統。きちんと規制した上で認めるべきだ。感情的な議論は無意味だ」とクギを刺す。

 デンバーとは対照的に大統領選で銃規制論議は盛り上がらない。オバマ大統領とロムニー氏の第1回討論会では議題にすら上らなかった。第2回討論会で業を煮やした女性が双方に質問し、やっと日の目をみた。

 ロムニー氏は銃規制反対を主張。オバマ大統領も「(規制可能か)様子をみる」と具体策に踏み込まなかった。ニューヨーク・タイムズ紙は10月18日、「無視され続ける問題」との社説で両者の対応を批判した。

 実はオバマ氏は大統領就任後、銃規制に踏み込むとみられていた。これを受け銃購入の駆け込み需要が急増、銃製造大手スミス&ウェッソンの販売も4年で44%増を記録した。ところが大統領の腰は重いままだ。

 背景にあるのは、銃のロビー団体「全米ライフル協会」(NRA、会員約400万人)の存在だ。NRAは過去に銃規制派の議員を何度も落選に追い込んだ。2000年の大統領選で民主党候補のゴア元副大統領が敗れたのは、銃規制を強く主張したことも一因とされる。

 デンバーの民主党員は「(党内では)銃規制を訴えて、政治家のキャリアを犠牲にするのかと懸念する声が絶えない」と明かす。

 一方、ロムニー氏は知事時代、州の銃規制案に署名した後、“変節”した経緯がある。08年の大統領選で共和党候補の指名争いの際、「私はハンターだ」と豪語したが、実はNRAの支持獲得を狙った誇張だったとされる。実際に仕留めたのはウサギなど小動物と後に分かり、失笑を買った。

 NRAがこれほどの存在感を持つのは、銃が西部開拓時代以後、先住民のインディアンから身を守り、今も多くの米国民が強盗や住居侵入者への自衛に保持しているからだ。憲法も銃所持を認め、全米で3億丁の銃が出回る。西部州では今もカウボーイのように銃を腰に下げる姿がみられる。

 各地の展示即売会では、身分照会なしで銃を購入できるところもあって、「即売会は『野菜市場』の様相をみせる」(銃販売業者)ほどだという。

 こうした事情もあり、デンバー郊外の乱射事件後の調査でも銃規制派は47%、規制反対派は46%と拮抗(きっこう)する。

 デンバーで銃講習を行うNRAの女性会員クリス・モリソンさん(62)は「ロムニー氏はベストな候補とはいえないが、支持する」と述べ、銃所持の権利は米国で永久に保証されるべきだとの考えを示す。

 米国で銃の死者が年間3万人に上る中、銃規制活動家のジョン・ローゼンタール氏(55)は「オバマ氏ら民主党はまだまだ臆病すぎる」と話し、オバマ氏が再選されれば規制に本腰を入れるべきだと訴えた。

1519チバQ:2012/11/05(月) 23:50:54
http://www.afpbb.com/article/politics/2910652/9778925?ctm_campaign=photo_topics
米議事堂前をパペットたちが「大行進」
2012年11月05日 14:42 発信地:ワシントンD.C./米国
2羽のビッグバード(Big Bird)にたくさんのエルモ(Elmo)やカーミット(Kermit)たち――米首都ワシントンD.C.(Washington, DC)の連邦議会議事堂前に3日、人気子ども番組「セサミストリート(Sesame Street)」のキャラクターのパペット人形や着ぐるみたちが大集結した。

「100万パペット大行進(Million Puppet March)」と名付けられたこのデモは、米大統領選のテレビ討論で共和党のミット・ロムニー(Mitt Romney)候補が米公共放送PBSへの補助金を打ち切る可能性を示唆したことに抗議するもの。セサミストリートはPBSが1970年に設立された当初から続く看板番組の1つだ。

大統領選の投票日を3日後に控え、集まった約1000人(主催者発表)の参加者は公共放送の意義を訴え、PBSと公共ラジオNPRの予算を削減しないよう政治家らに呼びかけた。写真は参加者が操るバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領、ロムニー氏、ビッグバードの操り人形(2012年11月3日撮影)。(c)AFP/Nicholas KAMM

1520チバQ:2012/11/05(月) 23:52:45
http://www.cnn.co.jp/business/35024006.html
「セサミストリートを守れ」 米大統領選を前にワシントンでデモ行進
2012.11.05 Mon posted at 12:08 JST

ワシントン(CNN) 米ワシントンで5日までに、公共放送サービス(PBS)への支持を訴えるデモが行われ、PBSの子ども向け番組「セサミストリート」のキャラクターに扮したり人形を持ったりした参加者が市内を行進した。

デモの発端となったのは、米大統領選の共和党候補ミット・ロムニー氏の発言。先月3日の第1回テレビ討論会で、同氏はPBSへの支援を打ち切る可能性に言及していた。

デモ隊は、ベトナム反戦運動で掲げられた兵役拒否のスローガン「Hell no(ヘル・ノー=とんでもない). We won’t go(行くもんか)」をもじって「Elmo(エルモ=セサミストリートに登場するキャラクター). We won’t go」などと唱えながら練り歩いた。

子どもとともに人形を持って参加したという男性は「PBSと言論の自由への支持を表明するために来た。私自身がPBSで育ったし、子どもたちの土台にもなっている」と話した。

PBSは連邦政府から年間約4億5000万ドル(約360億円)の助成金を受けている。セサミストリートの制作会社セサミ・ワークショップは、経費の93%を企業スポンサーからの収入やライセンス収入でまかなっているという。

1521チバQ:2012/11/06(火) 23:50:14
接戦7州の選挙人数
ニューハンプシャー 4人
バージニア    13人
オハイオ     18人
フロリダ     29人
ウィスコンシン  10人
アイオワ      6人
コロラド      9人

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012110602000093.html
米大統領選 オバマ氏僅差で優位 きょう投票
2012年11月6日 朝刊


 【ワシントン=竹内洋一】米大統領選は六日午前(日本時間同日夜)から全米各地で順次、投票が始まる。米CNNテレビが四日に報じた全米対象の世論調査では、民主党オバマ大統領(51)と共和党ロムニー候補(65)の支持率は49%で並んだ。激戦になっている各州での世論調査ではオバマ氏がわずかに優位に立ち、選挙人数でロムニー氏を上回るとの見方が米メディアに強まっている。 

 米紙ニューヨーク・タイムズの分析では、オバマ氏は東部や西部の十九州と首都ワシントンで選挙人計二百四十三を固めた。激戦七州のうち焦点の中西部オハイオ州(選挙人十八人)は各種世論調査でオバマ氏が3〜6ポイントリード。同州を押さえた場合、例えば西部コロラド州(九人)の一州を取れば、選挙人の数は再選に必要な過半数の二百七十になる。

 ロムニー氏は中西部や南部の二十四州で選挙人計二百六の獲得が有力視される。ロムニー氏がオハイオ州で敗れた場合、選挙人が二百七十に届くには、残る激戦六州のうち選挙人の多い五州で勝利しなければならない。

 南部フロリダ(二十九人)、バージニア(十三人)、中西部ウィスコンシン(十人)、コロラドの四州に加え、中西部アイオワ州(六人)か東部ニューハンプシャー州(四人)のいずれかだ。

 フロリダ、バージニア両州は大接戦になっているため、ロムニー氏勝利の可能性は十分にある。加えてオハイオ州でも勝利できれば、残る四州のうち一州の勝利で選挙人が過半数に届く。

1522チバQ:2012/11/06(火) 23:52:27
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121106/amr12110607100002-n1.htm
きょう投票 2000年の混乱 再来警戒 両陣営、激戦州に法律顧問
2012.11.6 07:09 (1/2ページ)

ハイテク化・期日前投票「もろ刃の剣」


 【シカゴ=犬塚陽介】米大統領選は民主党のオバマ大統領(51)と共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事(65)が大接戦を展開したまま、6日投開票が行われる。米紙ワシントン・ポストとABCテレビの最新調査ではオバマ氏が1ポイントリード。CNNテレビの調査では両者とも49%で互角の戦いだ。票の再集計をめぐり混乱した2000年の大統領選同様、法廷闘争に発展する可能性も取り沙汰されている。

                   ◇

 共和党ブッシュ候補と民主党ゴア候補が争った2000年の大統領選では、フロリダ州が採用したパンチカード式の投票用紙をめぐり大混乱を引き起こした。それ以降、電子化や期日前投票を利用することでスムーズな開票を目指してきたが、今回は、機器の誤作動や投票確認作業の複雑化などが懸念されている。

 問題になりそうなのは、一部の州が導入するタッチパネル式の電子投票だ。米メディアによると、コロラド州では、ロムニー氏に投票しようとパネルを押しても、誤作動でオバマ氏への投票に切り替わってしまうケースがあった。共和党幹部が一部地域の使用機器の再点検を求める事態になっているという。

 期日前投票の多さも頭痛のタネ。最激戦州のオハイオ州では約130万人が期日前投票を申請したものの、4日現在、まだ約24万人が投票をすませていない。仮に期日前投票を要請していた有権者が当日投票に切り替えた場合、二重投票防止の確認作業が不可欠となる。両陣営が細部の確認を強く要求することも予想され、それには10日以上かかる可能性があるという。

 また、暴風雨の被害に見舞われたニュージャージー州は電子メールでの投票を容認した。ただ、ハッカーが介入する危険性を指摘する専門家もいる。

 米メディアによると、両陣営とも法律顧問を激戦州に配置済みで、自陣営に不利な状況が出現すれば法廷闘争も辞さない方針を徹底させているという。

 大統領選は各州に配分された選挙人の獲得数を争うが、1800年以来という獲得選挙人が同数で並ぶ珍事もあり得る。その場合、下院の投票で選ばれる。

                   ◇

【用語解説】2000年の米大統領選

 フロリダ州で共和党ブッシュ候補のリードが州法の基準に満たない僅差だったため、再集計したところ得票差が縮小。集計機の精度に異議を唱える民主党側の要請で、一部で手集計が始まった。しかし連邦最高裁は、再集計する際の基準があいまいなどとして再集計停止を命令。投票から1カ月余り後にようやく獲得選挙人数が確定、ブッシュ候補の大統領選勝利が決まった。

1523チバQ:2012/11/06(火) 23:54:37
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201211060056.html
米大統領選、激戦州の直前支持率は大接戦=ロイター調査2012年11月6日
11月5日、ロイター/イプソス調査によると、米大統領選挙の投票日を翌日に控え、激戦州4州の支持率は、オバマ大統領とロムニー候補が依然ほぼ互角の大接戦を繰り広げている。写真はオハイオ州で投票所の準備をするボランティア(2012年 ロイター/Matt Sullivan)
 [ワシントン 5日 ロイター] 5日に発表されたロイター/イプソス調査によると、米大統領選挙の投票日を翌日に控え、勝敗の行方を左右する激戦州4州の支持率は、民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー候補が依然ほぼ互角の大接戦を繰り広げている。

 最大の焦点となるオハイオ州では、現職のオバマ大統領が4%ポイントのリードを維持。バージニア州とコロラド州でも優勢だが、大票田のフロリダ州ではロムニー氏が1%ポイントリードしている。

 オハイオ州の投票予定有権者のオバマ氏支持率は50%、ロムニー氏は46%。4日の段階ではオバマ氏48%、ロムニー氏44%だった。

 バージニア州ではオバマ氏が48%、ロムニー氏が46%。コロラド州ではオバマ氏48%、ロムニー氏47%で、フロリダ州はロムニー氏が48%で、オバマ氏の47%をわずかに上回っている。

 調査は、投票予定有権者を対象にインターネットを通じて実施した。両候補の支持率の差は、同調査の統計上の誤差の範囲内となっている。

1524チバQ:2012/11/06(火) 23:55:16
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201211060061.html
米大統領選、投票締め切り時刻の早いオハイオ州などに注目2012年11月6日
 [ワシントン 5日 ロイター] 6日投票の米大統領選挙では、オバマ米大統領と共和党のロムニー候補の大接戦が予想されているが、勝敗を分けるとされる激戦州のなかでもバージニア州とオハイオ州の投票所は比較的早く投票が締め切られ、これらの州の結果に注目が集まっている。

 チャールトン・カレッジの政治学者、スティーブン・シーリ氏は、オハイオやバージニア州でどちらかの優勢を明確に示すような結果が出た場合には、そこから最終結果の予想ができるかもしれない、との見方を示した。

 激戦州の投票締め切り時刻は以下の通り。かっこ内は日本時間。

 米東部時間午後7時(7日午前9時)

 バージニア州

 米東部時間午後7時半(7日午前9時半)

 オハイオ州、ノースカロライナ州

 米東部時間午後8時(午前10時)

 ニューハンプシャー州、ペンシルベニア州、フロリダ州

 (一部は米東部時間午後7時、日本時間7日午前9時)

 米東部時間午後9時(7日午前11時)

 コロラド州、米ミシガン州、ミネソタ州、ウィスコンシン州

 米東部時間午後10時(7日正午)

 アイオワ州、ネバダ州

1525チバQ:2012/11/06(火) 23:56:39
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121106/amr12110620220007-n1.htm
“緒戦”はオバマ氏一勝一分け 東部州村で投開票
2012.11.6 20:21 [2012米大統領選挙]

 米東部ニューハンプシャー州の2つの小さな村で6日午前0時(日本時間同午後2時)すぎ、全米に先駆けて大統領選の投開票が行われた。大統領選当日未明の恒例行事。AP通信によると、オバマ大統領が1勝1分けで“緒戦”を飾った。

 同州ハーツロケーションでは、23票対9票でオバマ氏が共和党のロムニー候補に快勝。しかし同州ディックスビルノッチでは5票ずつで引き分け、接戦の選挙を象徴する結果となった。

 早朝から働く労働者のために始まった制度だが、「未明の投票」として次第に注目を集めるようになり、今では大統領選投票日の到来を告げる行事としてメディアに認知されている。(共同)

1526チバQ:2012/11/06(火) 23:56:59
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121106/amr12110620330009-n1.htm
熱気失せたオバマ氏の地元シカゴ 高い理想と現実の落差に不満も
2012.11.6 20:21

米大統領選挙の投票を翌日に控えた5日、最後の遊説で涙を見せるオバマ大統領=アイオワ州デモイン(ロイター)
 【シカゴ=犬塚陽介】米史上初の黒人大統領が誕生した2008年の大統領選から4年。「歴史的瞬間」の舞台ともなったオバマ大統領の地元イリノイ州シカゴでは、前回選挙の陶酔感は過去のものとなり、熱気は消えうせていた。

 「前回選挙では大接戦だったヒラリー・クリントン上院議員(現国務長官)との予備選を勝ち抜き、草の根選挙で歴史を作った。あの興奮が、もう一度訪れるとは誰も思っていないよ」

 長年の民主党支持者で、小売業を経営するデーブ・クラインさん(52)が解説した。

 イリノイ州は民主党の強固な地盤で、オバマ氏の勝利は揺るがない。テレビの選挙CMも最小限で、クラインさんも「4年前の熱気はない。通常の選挙に戻ったということだろう」と指摘する。

 それでも「シカゴが生んだ息子」と呼ばれるオバマ大統領への支持は堅い。米経済は「最良ではないが、希望を持てる状況にまで米国は回復した」と分析し、「ようやく芽生えた希望を米国民が摘み取るとは思えない」とオバマ大統領の勝利を予測する。

 ただ、オバマ氏勝利を牽引(けんいん)した若者らのオバマ支持が全米規模で失速し、大混戦を招く要因となったのは間違いない。

 08年は友人らとオバマ氏を支持し、ボランティアにも加わったというスコット・ホルトさん(25)は「人生には選挙よりも楽しいことがある」と述べ、今回はオバマ陣営と一定の距離を置いているという。

 米国の融和を訴えたオバマ氏だが、医療保険改革などをめぐり、民主、共和両党の亀裂は深まった。

 飲食店に勤めているという女性(28)は、高い理想を掲げていたオバマ氏も「最後はロムニー(前マサチューセッツ州知事)との非難合戦に加わってしまった。見たくない姿だった」と述べ、オバマ氏の“変貌”を嘆いていた。

1527チバQ:2012/11/06(火) 23:57:26
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121106/amr12110620270008-n1.htm
批判の一方で熱気 ロムニー氏の政治拠点 マサチューセッツ州ボストン
2012.11.6 20:26

ロムニー氏選挙集会のステージで準備をするスタッフ=5日、ボストン(ロイター)
 【ボストン=黒沢潤】共和党の大統領候補、ロムニー氏が州知事を務めた政治的拠点のマサチューセッツ州。州都のボストンは、全米でもリベラルな雰囲気を持つ街として知られており、知事時代は穏健派だったロムニー氏が保守的な姿勢に転じていることには批判の声も出ているが、州内には前知事を支持する有権者の熱気があふれている。

 ロムニー氏は2003年から4年間にわたって知事を務めた。在任中、州の医療保険改革を進めるなど、オバマ政権も手本にした政策で住民から支持を得た。

 だがその後、オバマ政権の医療改革を批判するなどの“変節”ぶりには批判の声も出ている。「『ロムニケア』(州の医療改革)を断行した彼はどこへ行った? 彼のことはもう信用できない」。会社員のピーター・タム氏(35)は吐き捨てるように語った。

 中絶や同性婚問題でも主張を二転三転させる姿勢には「大統領として適任だろうか」(ボストン在住の女性)と資質を疑問視する声もある。

 これに対し、投資家で共和党支持のポール・ガメリン氏(61)は「昔の“絶妙な政治バランス”を持ったロムニー氏の方が好きだった」としつつ「オバマ政権の財政運営はひど過ぎる」と大統領を批判した。IT起業家のアダム・ブレーク氏(33)も、ロムニー氏の経済手腕が不可欠だと訴えた。

 マサチューセッツ州は伝統的に民主党が強いことで知られているが、同党の重鎮だったエドワード・ケネディ上院議員の死去を受けて10年に行われた補欠選挙では、同州司法長官(民主)の失言などもあり、共和党候補が勝利。「マサチューセッツ州の奇跡」といわれた。オバマ氏に一時、支持率で差をつけられていたロムニー氏の陣営では、「奇跡の再現」を狙って意気を上げている。

1528チバQ:2012/11/06(火) 23:59:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121106-00000030-mai-int
<米大統領選>両候補、激戦州を奔走 相次ぎ大規模集会
毎日新聞 11月6日(火)12時16分配信


拡大写真
激戦が伝えられる中西部オハイオ州コロンバスでそれぞれ支援を呼びかけるオバマ大統領(写真左)とロムニー前マサチューセッツ州知事(写真右)=2012年11月5日、いずれもAP

 米大統領選の投開票を翌日に控えた5日、民主党のバラク・オバマ大統領(51)と共和党の大統領候補、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)はそれぞれ激戦州を駆け巡り、遊説に奔走した。

 オバマ氏はやや優勢が伝えられる中西部ウィスコンシンのほか、オハイオ、アイオワの3州を大統領専用機で回った。米国の有名なロック歌手、ブルース・スプリングスティーンさん(63)らも同乗し、各州でロックコンサートを交えた大規模集会を開催した。

 幅広い年齢層に人気のあるスプリングスティーンさんの投入は、オバマ氏が初当選した4年前に比べ、動きが鈍いとされる無党派層の投票を促す狙いがあるとみられる。

 2カ所目のオハイオ州コロンバスの集会には約1万5000人が参加した。オバマ氏は「変革は終わっていない」と強調。「仕事がしたいのに見つからない国民が一人でもいる限り、私の仕事は終わっていない」と訴えた。

 オバマ氏は同日午後10時すぎ、アイオワ州で最後の遊説を終え、地元イリノイ州のシカゴに入る。投票日の6日は、シカゴ市内で開票作業を見守る大規模集会が計画されており、ミシェル夫人やバイデン副大統領が参加する予定。陣営は支持者へのメールで「当選すればオバマ大統領が勝利演説をする」と流し、投票と集会参加を呼びかけた。

 一方、ロムニー氏は5日、南部フロリダを皮切りに南部バージニア、オハイオ、東部ニューハンプシャーの激戦4州を回り、支持を呼びかけた。バージニア州リンチバーグでは「新たな始まりまで、あと1日だ」と訴えた。

 ニューハンプシャー州マンチェスターの集会会場周辺では、開場前から白人層を中心に多くの支持者が行列をなした。銀行員の男性、ダン・フリンさん(38)はロムニー氏支持について「米国の将来にとって最善の選択」と指摘。ロムニー氏の雇用創出や財政赤字削減の手法に期待を示す一方、「大きな政府」を掲げる民主党のオバマ氏は「社会主義者だ」と批判した。

 ロムニー氏は投票日当日も、オハイオ、東部ペンシルベニア両州でイベントを行う。ペンシルベニア州では92年以降、5回連続で民主候補が勝利しているが、ロムニー陣営は今回、最終盤で勝利の可能性があるとの見方を強め、テレビCMなどを開始した。

 ロムニー氏は6日午前、ボストン近郊のベルモントでアン夫人と一緒に投票する。【シカゴ(中西部イリノイ州)堀山明子、マンチェスター(東部ニューハンプシャー州)草野和彦】【

1529チバQ:2012/11/07(水) 00:00:33
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_542989
米大統領選、開票時間別の注目ポイント
マーケットウォッチ
2012年 11月 6日 15:54 JST
 【ワシントン】米大統領選で再選を目指す民主党のオバマ大統領と共和党候補のミット・ロムニー氏は世論調査で接戦を演じており、ほんの一握りの州が勝敗を決することになりそうだ。


 以下、選挙の夜に注目すべきポイントを時間別にまとめた。時間は米東部時間(カッコ内は日本時間)、右に書かれているのはその時間に投票が締め切られる主要州。

午後7時(7日午前9時):バージニア

 バージニアはロムニー氏にとって是が非でも勝たなくてはならない州だ。5ポイント以上の差で勝てば、全国調査が示すよりも広範な支持を得ているシグナルとなる。オバマ氏は、ここで勝てば再選確実となりそうだ。

午後7時半(7日午前9時半):ノースカロライナ、オハイオ

 ノースカロライナについては、共和党に奪い返される兆しのなか、オバマ氏は何週間も選挙運動をしていない。同氏は2008年の選挙で、32年ぶりに同州を制した民主党候補となった。

 オハイオは最も重要なスイングステート(無党派層が多い激戦州)だ。この州を取らずに大統領の座を勝ち取った共和党候補はいない。オバマ氏は4年前51.4%対46.8%でこの州を制し、現在の世論調査では小幅にリードしている。過去29回のうち27回の選挙で、オハイオを取った候補が大統領になっている。

 ただ、注意が必要だ。同州では郵送による投票が100万票を超えている。専門家によると、大接戦となった場合はオハイオの結果判明までに1日以上かかる可能性があるという。

午後8時(7日午前10時):フロリダ、ニューハンプシャーなど17州

 フロリダも重要なスイングステートの1つだが、終盤の世論調査ではロムニー氏寄りになっている。開票に時間がかかることが多いため、ロムニー氏がこの州で勝利したことが早く判明すれば、同氏が全国的にも非常に優位なことを示す兆しになり得る。

 ロムニー氏はオハイオ州を落とした場合、自分の別荘があるニューハンプシャーがカギになりそうだ。ニューハンプシャーとウィスコンシンの両州で勝つ必要が出てくるほか、有利とみられているすべての州を制さなくてはならなくなる。

 午後8時以降、ペンシルベニアの開票速報が徐々に判明してくる。民主党が強いこの州では依然オバマ氏が優勢。ロムニー氏は厳しい世論調査の結果を受け、終盤に同州で遊説した。

午後9時(7日午前11時):コロラド、ウィスコンシン

 ロムニー氏はコロラドで勢いづいているようだ。オバマ氏は4年前、この州を簡単に制した。

 ウィスコンシンでは過去6回の選挙で民主党が勝っているが、副大統領候補のポール・ライアン氏のおひざ元であるこの州で最近みられる共和党の波が、同州での勝利をもたらすかもしれないと同党は願っている。

 伝統的に民主党の強いミシガン、ミネソタの世論調査結果は拮抗(きっこう)しており、専門家の視線が集まりそうだ。ロムニー氏はデトロイト育ちだが、オバマ氏の米自動車メーカー救済で勝利が固まったかもしれない。

午後10時(7日正午):アイオワ、ネバダ

 アイオワ州は過去6回のうち5回の選挙で民主党が勝っており、世論調査ではオバマ氏が一貫して小幅にリードしている。対するロムニー氏は同州の4大新聞紙すべてから支持を得ており、番狂わせのチャンスもある。

午後11時(7日午後1時):アラスカ以外の西部州

 大半の州でオバマ氏が強く、再選になった場合こうした地域での勝利はおまけにすぎない。

1530チバQ:2012/11/07(水) 00:01:57
やはりポイントは日本時間朝9時台のバージニアとオハイオでしょうね

1531チバQ:2012/11/07(水) 12:06:09
http://www.cnn.co.jp/usa/35024111.html
激戦州オハイオ、共和党調査ではオバマ氏が5ポイントリード
2012.11.07 Wed posted at 11:21 JST

CNN) 大統領選の投開票が進むなか、共和党のロムニー陣営が投票前に行った調査によれば、注目州の1つであるオハイオ州で民主党のオバマ大統領がロムニー氏を5ポイントリードしていたことが分かった。共和党筋がCNNに明らかにした。

ロムニー陣営が行っていた調査によれば、それまで接戦だったオハイオ州の支持率が、最終週に入ると、ロムニー氏の支持が落ち込み、オバマ氏の5ポイントのリードに変わったという。

選挙人18人を抱えるオハイオ州は大統領選でも注目の州だ。オハイオ州を落として大統領に就任できたのは1960年のケネディ35代大統領で最後。このため両陣営ともオハイオ州での支持獲得に力を注いできた。

1533チバQ:2012/11/07(水) 12:10:06
http://www.cnn.co.jp/usa/35024099.html

大接戦の米大統領選、結果が分かるのはいつ?
2012.11.07 Wed posted at 09:27 JST

(CNN) 6日の米大統領選は、米東部時間午後7時(日本時間午前9時)から順次投票が締め切られ、開票が始まった。ケンタッキー州でロムニー氏が、バーモント州でオバマ氏が勝利を確実にした。

投票は米東部時間で、バージニアなどで午後7時、オハイオが7時30分、フロリダや中西部が8時、西部とハワイが午後11時、アラスカが7日午前1時にそれぞれ締め切られる。

CNNのジョン・キング記者によると、最初の山場となるのはワシントンに隣接するバージニア州北部。ここでロムニー氏優勢となれば、同州の行方が重要な鍵を握ることになる。一方、オバマ氏が圧勝すれば、その時点で事実上の決着がつく可能性もある。

CNNのピーター・ハンビー記者は、フロリダ州パスコ郡の期日前投票の結果に注目する。ここは共和党寄りの地盤でありながら、前回大統領選の期日前投票ではオバマ氏が勝利した。投票締め切りの直後に発表される期日前投票分の結果でオバマ氏が票を伸ばせなかった場合、フロリダ州全体でも苦戦が予想される。

激戦州のオハイオでは、事前に選挙登録をしていなかった有権者が投じる「暫定票」が焦点となる可能性がある。暫定票の有効性を判定する作業には最大で10日間かかり、決着が今月半ばまでずれ込む可能性も指摘されている。ただ同州のハステッド州務長官は、州中部の郡の動向次第で6日深夜までには大勢が判明するとの見通しを示している。

1534チバQ:2012/11/07(水) 12:14:03
http://www.cnn.co.jp/usa/35024107.html
米議会選、上院の過半数をかけた攻防に注目
2012.11.07 Wed posted at 10:51 JST

(CNN) 米国の選挙デーとなった6日、大統領選と同時に上下両院選の投票も行われている。特に注目されるのは、上院の過半数獲得をかけた攻防だ。

上院(定数100)では民主党23、共和党10の計33議席を改選。47議席を握る共和党が過半数を制するためには、現状より4議席を上乗せする必要がある。景気低迷が続く中、共和党が4議席を奪取するのは容易とみられていたが、ここへ来て苦戦している状況だ。

主な原因は、共和党が地盤としてきた複数の州で予想外の防戦を強いられたことによる。特にインディアナ州の攻防は、上院のパワーバランスを占う展開となりそうだ。

同州から上院選に出馬している共和党のマードック候補は数週間前、レイプによる妊娠は神からの賜物だとする失言で、支持率が急落した。投票は米東部時間午後7時に締め切られる。もし民主党のドネリー候補が勝てば、共和党にとっては痛手となる。

メーン州の上院議員選では、引退を表明した共和党のスノー上院議員に代わって、同州知事時代に人気を誇った無所属のキング候補が選出される見通しだ。

さらにバージニア、モンタナ、マサチューセッツの各州の結果も注目される。

1535チバQ:2012/11/07(水) 18:17:56
けっこうあっさり再選ですね
つまらんヽ(゚Д゚)ノ

1536チバQ:2012/11/07(水) 21:39:44
http://www.asahi.com/international/update/1107/TKY201211070886.html
2012年11月7日21時4分
福島県出身女性、米上院議員に当選 アジア系女性で初
上院議員選でアジア系女性として初めて当選した日系のメイジー・ヒロノ氏=AP

 【ロサンゼルス=藤えりか】ハワイ州選出の上院議員選で、福島県生まれの日系1世、民主党のメイジー・ヒロノ下院議員(65)が共和党のリンダ・リングル前州知事(59)を破り、初当選した。アジア系女性の上院議員は初めて。日本生まれの上院議員としても初。

 米メディアによると、ヒロノ氏は現在の福島県桑折町に生まれ、8歳で母親に連れられハワイへ。1959年に米国市民となり、苦学してロースクールに学び、弁護士の資格を取った。同州議員や同州副知事となったが、2002年にハワイ州知事選でリングル候補に敗れていた。

1537チバQ:2012/11/07(水) 21:44:13
http://www.cnn.co.jp/usa/35024143.html
米11州の知事選、共和党がノースカロライナ州を奪取
2012.11.07 Wed posted at 15:33 JST

(CNN) 米大統領選と同時に6日に投開票が行われた11州の知事選は、CNNの予想によると、ノースカロライナ州で共和党が民主党から知事の座を奪取する見通しとなった。同州で共和党の知事が選出されるのは1988年以来。

同州は引退を表明した民主党の現職パーデュー知事の後任として、共和党のパット・マクロイ候補が民主党のウォルター・ダルトン候補を破って勝利することが確実になった。

共和党はノースカロライナ州のほか、ユタ、ノースダコタ両州の現職が再選を確実にし、インディアナ州も引き続き制する見通し。

一方、民主党はバーモント、デラウェア、ミズーリの3州の知事の再選が確実となり、ウェストバージニアとニューハンプシャーの両州も引き続き制する見通し。

選挙前の11州の知事勢力は民主党が8州、共和党が3州だったが、ノースカロライナ州知事が共和党に入れ替われば、共和党は全米50州のうち、少なくとも30州を制することになる。同党の過去最多は1920年代の34州だった。

1538チバQ:2012/11/07(水) 22:30:53
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121107/amr12110714370007-n1.htm
勝敗分けた女性とヒスパニック票、10ポイント超す差 出口調査
2012.11.7 14:35 (1/2ページ)[2012米大統領選挙]

 6日、米シカゴでオバマ大統領の勝利を伝えるテレビ速報を見て喜ぶ支持者たち(共同)
 【ワシントン=佐々木類】オバマ米大統領の主な勝因が、中南米出身のヒスパニック系移民の支持拡大と女性票でロムニー氏に10ポイント以上の差をつけたことだったことが、出口調査などから浮き彫りになった。

 前回2008年の大統領選では若者を対象に草の根選挙を実施。今回は、若者と白人労働者層の“オバマ離れ”を補うため、ヒスパニックと女性票の掘り起こしに力点を置いた選挙戦術が勝敗を分けた形だ。

 米メディアの共通出口調査によると、オバマ氏はマケイン候補と戦った08年選挙でヒスパニック票を67%を獲得したが、今回は71%で大台に乗せた。

 オバマ氏は今年6月、一定の条件を満たした不法移民の強制送還を猶予する大統領令に署名。また、包括的な移民制度改革を13年に実現するとし、再選後は若年不法移民に市民権獲得の道を開く「ドリーム法案」の可決を目指す姿勢が広くを支持を集めた。

 ロムニー氏は、共和党予備選で保守系の支持拡大を狙って不法移民取り締まりの強化をアピール。国民の雇用を守ると主張した。また、両親に連れられてきた不法移民の子どもらへの対応も明確にせず、オバマ氏に大量に票が流れた。

 一方、オバマ氏は前回選挙に女性票を56%獲得したのと同様、今回も55%を獲得。ロムニー氏の44%に10ポイント以上の差をつけた。

 オバマ氏が女性票をしっかり固めたのは、人工妊娠中絶を容認するなど女性の権利尊重の立場を明確にしたことだ。陣営は、最終盤の鍵を握る女性票の掘り起こしを強化。08年に構築した草の根組織をフル稼働し、全米各地で女性を対象としたミニ集会を頻繁に実施してきた。

 ロムニー氏が、避妊や人工中絶、乳がん検診など女性を対象とした医療プログラムへの予算打ち切りを公約に掲げていることを強く批判。討論会でも、男女の賃金格差是正に対するロムニー氏の消極姿勢を糾弾したのが奏功した。

 ロムニー氏は共和党予備選で、保守票を意識して中絶禁止を訴えていたが、その後、禁止に向けた具体策を打ち出すことはないと表明。オバマ氏から、「健忘症」と批判されたこともボディーブローとなった。

 オバマ選対で草の根選挙を研究してきた明治大の海野素夫教授は、オバマ氏の勝因について、「共和党が予備選で中傷合戦をしている間に、女性とヒスパニックの支持拡大を狙った戦略が奏功した」と分析した。

1539チバQ:2012/11/07(水) 22:32:09
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121107/amr12110714430008-n1.htm
ロムニー氏支持者ら敗北の報に沈痛ムード「オバマ氏は経済知らない…」
2012.11.7 14:42 [2012米大統領選挙]

敗北の報に沈痛ムードのロムニー氏支持者=6日、ボストン(ロイター)
 米大統領選投開票日の6日、共和党ロムニー候補の陣営本部がある東部マサチューセッツ州ボストンでは、選挙戦を締めくくる最後の集会の会場で支持者らが開票速報を見守ったが、米メディアが同氏の敗北を相次いで報じると沈痛なムードに包まれた。

 投資会社を経営し大成功した経験を看板に、回復の歩みが遅い米経済の再生を訴えてきたロムニー氏。失言などが災いし、オバマ大統領に支持率で水をあけられた時期もあったが、第1回大統領候補討論会で“完勝”して猛追した。この日の集会では、勝利を想定したスピーチしか準備していないと「自信」を示していたが、及ばなかった。

 オバマ氏再選に、同市内に住むロムニー氏支持の男性(64)は「オバマ氏は経済を知らない。一期目は散々な結果なのに」と絶句した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/121107/amr12110719220013-n1.htm
敗北スピーチ用意せず ロムニー氏、無念の表情
2012.11.7 19:19 (1/2ページ)[米国]

 米大統領選で敗れ、敗北宣言をする共和党のロムニー候補=7日、米マサチューセッツ州ボストン(ロイター=共同)
 【ボストン=黒沢潤】共和党の大統領候補、ロムニー氏は7日未明、マサチューセッツ州ボストンで行われた集会で敗北を認めた。

 ロムニー氏はオバマ氏の当選を祝福した上で、「この国の行く末を心配していたから出馬した。違う方向に米国を導きたいという、あなた方の希望を実現させたかった」と無念の表情を見せた。

 ロムニー氏は勝利しか念頭にないとして、敗北を想定したスピーチを用意せずに集会に臨んだ。支持者が大勢詰めかけた集会には、妻のアンさんら家族も姿を見せ、ロムニー氏や副大統領候補のライアン氏の健闘をたたえた。

 米国の景気が上向かず、失業率が7・9%と高止まりする中、支持者の間でロムニー氏の経済手腕に期待する声は強かった。

 「約束したら、直ちに実行に移してくれそうなロムニー氏を応援していたのに」。集会に参加した清掃業のビリー・ビッツェさん(50)は肩を落としてこう語った。

 会社社長のジム・ロザメルさん(37)も「実業家として成功したロムニー氏には、『国家』を『巨大会社』に見立てて大改造してほしかった」と話した。

 ロムニー氏が2003年から4年間、知事を務めたマサチューセッツ州には熱烈な支持者がいる一方で、今回の選挙キャンペーン中、ロムニー氏批判が絶えなかったのも事実だ。

 「知事職は2期8年務めるのが普通なのに、彼は1期でやめて大統領への踏み台にしようとした。われわれが彼に利用されたことは生涯、忘れないだろう」。オバマ氏を支持する無職のジム・スミスさん(41)はこう語った。

 当初、盛り上がりに欠けた大統領選だったが、終盤に入ってロムニー氏が支持率で驚異的な追い上げを見せ、国民の関心も高まった。

 元テレビ局勤務のジェームズ・ダンさん(83)は「人々が投票所にこんなに列をなして並んだのは過去40年間、記憶にない。オバマ氏だけでなく、ロムニー氏もいい勝負をした」と激戦を振り返った。

1540チバQ:2012/11/07(水) 22:33:04
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121107/amr12110719440016-n1.htm
議会の“ねじれ”継続、運営に苦慮か 下院が共和党が過半数確保 
2012.11.7 19:39

勝利宣言の演説を終え、支持者に向かって手を振るオバマ米大統領=7日未明、米イリノイ州シカゴ(共同)
 【ワシントン=柿内公輔】6日に投開票された米連邦議会選の結果、上下両院で多数党が異なる「ねじれ」は解消されず、再選を果たしたオバマ政権も議会運営に苦慮しそうだ。

 米メディアによると、7日未明までの判明分で、全435議席が改選された下院は、民主党が182議席にとどまるのに対し、共和党が227議席で過半数を引き続き確保。全100議席の上院は33議席が改選され、非改選も含めて民主党が52議席と過半数に達し、45議席の共和党は逆転がならなかった。

 オバマ政権は1期目も、雇用創出法案などの審議で共和党が主導権を握る下院の抵抗に苦しみ、政策の実現を阻まれてきた。議会選は2年ごとで解散はない。

 一方、州知事選は民主党が握っていたノースカロライナを共和党が奪還。全米50州で共和党知事が非改選と合わせ30州に到達した。

1541チバQ:2012/11/07(水) 22:35:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000109-mai-int
<オバマ氏再選>勝利演説で「一つの国家、一つの国民」
毎日新聞 11月7日(水)22時6分配信

 【ワシントン古本陽荘】米大統領選は6日、投開票され、民主党のバラク・オバマ大統領(51)が中西部オハイオ州や南部バージニア州など激戦州の大半を固め、勝利に必要な270人を超える選挙人を獲得し、再選を決めた。大統領は勝利確定後、地元の中西部イリノイ州シカゴで演説し、「我々は一つの国家、一つの国民」と強調、選挙戦で際立った党派間対立を乗り越え、結束して内外の課題に取り組む決意を明確にした。

 演説でオバマ氏は「経済は回復に向かっている。10年続いた(イラクとアフガニスタンでの)戦争は終わろうとしている」と1期目の成果を指摘。2期目に向けた財政赤字の削減や税政改革への意欲を示し、野党共和党への協議を呼びかける考えを示した。ただ、共和党は譲歩に応じる姿勢を示しておらず、調整が難航するのは確実だ。

 年末には、歳出削減と大型減税の期限切れが重なる「財政の崖」が迫っており、早くも緊張した局面を迎える。2期目の政権は、主要閣僚を大幅に入れ替えて臨む方針で、新たな閣僚人事も今後の焦点となる。

 フロリダを除き、オバマ氏が獲得した選挙人は303人で、ロムニー氏の206人を大きく上回っている。

1542チバQ:2012/11/07(水) 22:37:39
http://mainichi.jp/select/news/20121108k0000m030102000c.html
オバマ氏再選:経済・雇用・財政…共和と対立続く
毎日新聞 2012年11月07日 21時10分(最終更新 11月07日 22時28分)


 「中間層のための新たな雇用確保のために戦い続ける」。再選を決めたオバマ大統領は7日未明、支援者らを前に宣言した。2期目に入るオバマ大統領の最大の課題は、経済の立て直しと雇用の拡大だ。米経済の回復は鈍く、失業率も高水準が続くなど国民の不満は強い。大統領選でオバマ大統領は「教育やクリーンエネルギーに投資し、国内で雇用を創出する企業を優遇する」と繰り返し訴えた。

 製造業や新たな産業を中心に輸出を拡大し、雇用創出や所得向上による中間所得層の底上げで力強い米経済を再生させる。これがオバマ大統領の戦略だ。

 一方で、「無謀なふるまいで危機を引き起こした」とする金融機関への規制強化を引き続き推進する姿勢を崩さない。これが金融機関の強い反発を招いているほか、企業経営者らには、オバマ大統領の政策は企業に厳しい「アンチ・ビジネス」との不満は根強い。減税や規制撤廃による「小さな政府の下での自由競争」を訴えたロムニー氏が最後まで接戦を繰り広げたのも経済停滞が大きな要因。1期目の路線延長が大きな成果を生む保証はない。

 さらに、米経済に重くのしかかるのが財政問題だ。金融危機対応の巨額の財政出動などで財政は急速に悪化し、赤字は4年連続で1兆ドルを超える。

 来年初めに大規模減税の期限切れと歳出の自動削減が重なる「財政の崖」も、財政健全化策を巡る与野党の対立が解決を困難にしている。減税延長などで財政の崖を全面的に回避すれば、財政の改善は見込めないためだ。

 オバマ大統領は富裕層を除く減税延長を主張し、景気下支えと財政健全化の双方に配慮を示すが、共和党側は「中小企業経営者など富裕層の増税は雇用を減らす」と反発。歳出削減を中心に財源を確保するよう求め、歩み寄りはみられない。

 市場では「今の減税をひとまず半年程度延長し、与野党が税制改正などを議論する時間を稼ぐ」との見方も出ているが、財政健全化の道筋をつけるのに相当の時間がかかるのは避けられない。税財政政策の先行きが見えにくい状況が続けば、個人消費や企業の投資にも影響が及ぶほか、財政面の制約はオバマ大統領が目指す教育やインフラ投資などの政策実行を困難にしそうだ。

1543チバQ:2012/11/07(水) 22:38:02
http://mainichi.jp/select/news/20121108k0000m030096000c.html
オバマ氏再選:苦戦の背景 中間層支持伸び悩み
毎日新聞 2012年11月07日 20時51分(最終更新 11月07日 22時09分)


米メディアによる大統領選出口調査の主な内容 ※数字は%
拡大写真 米メディアによる大統領選の出口調査によると、民主党のオバマ大統領(51)は08年の前回選挙に続き、女性や若者、低所得者層、非白人から強く支持されたことが再選に結びついた。ただ、オバマ政権が重視する中間層からは前回ほどの支持は得られず、白人や男性の支持が共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事(65)を大きく下回り、苦戦ぶりが浮き彫りになった。

◇非白人・女性・若者が支持

 黒人は93%が再選を支持し、ヒスパニック系やアジア系も7割超がオバマ氏に投票した。一方、白人は前回を4ポイント下回る39%で、ロムニー氏(59%)に大差をつけられた。

 女性は55%がオバマ氏に投票し、前回同様に共和党候補を10ポイント以上引き離した。特に独身女性の67%がオバマ氏を支持。だが男性は前回比4ポイント減の45%で、ロムニー氏を7ポイント下回った。既婚者の支持もロムニー氏(56%)がオバマ氏(42%)より高かった。

 年齢別では、10〜20代は60%、30代も55%がオバマ支持。ただ10〜20代の支持率は前回から6ポイント下がった。40代以上は年齢とともにロムニー氏優位が拡大する傾向がみられた。

◇「経済」でロムニー氏と支持二分

 年収別では、5万ドル(約400万円)未満の低所得者層からは60%と前回並みの支持を受けたが、中間層の5万〜10万ドル未満では46%で前回を4ポイント下回った。オバマ氏は富裕層への増税を訴えており、10万ドル以上の支持は前回比5ポイント減の44%だった。

 「米国の最重要課題」の設問では59%が経済と答え、うちオバマ氏に投票したのは47%、ロムニー氏は51%とほぼ拮抗(きっこう)した。オバマ氏が1期目に改革した医療保険制度を挙げた有権者(18%)の75%がオバマ氏に投票しており、実績を示せる現職の強みが明らかになった。一方で、財政赤字と答えた有権者(15%)の66%はロムニー氏に投票しており、深刻な財政難への不安も浮き彫りになった。

 無党派層(28%)では、オバマ氏に投票したのは前回より7ポイント少ない45%で、ロムニー氏(50%)を下回った。【秋山信一】

1544チバQ:2012/11/07(水) 22:46:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&amp;k=2012110700568
民主2人目の「偉業」=2回当選のオバマ氏−米大統領選
 【ワシントン時事】6日の米大統領選で再選を果たしたオバマ大統領は、第2次大戦後に限れば、選挙を2回勝ち抜いた民主党2人目の大統領となった。共和党には2回当選した大統領が4人いるが、民主党では1990年代のクリントン氏と並ぶ「偉業」だ。
 オバマ氏は戦後12人目の大統領。このうち民主党は半数の6人だ。ただ、2期務めたトルーマン、ジョンソン両氏は1期目が前任者の死去による副大統領からの昇格。ケネディ氏は1期目に暗殺され、カーター氏は再選に失敗した。(2012/11/07-14:43)

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1545チバQ:2012/11/07(水) 22:56:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&amp;k=2012110700579
ケネディ家、議席回復=32歳ジョゼフ氏、米下院当選
 【ワシントン時事】6日投開票された米下院選で、ケネディ元大統領の弟ロバート・ケネディ元司法長官の孫に当たるジョゼフ・ケネディ氏(32)が初当選を果たした。これにより、ケネディ家は2年ぶりに連邦議会の議席を「回復」することになった。
 政界の名門として知られるケネディ家だが、元大統領の末弟エドワード・ケネディ上院議員(2009年に死去)の次男パトリック・ケネディ下院議員が昨年1月に引退して以来、連邦議会に議席を持っていなかった。ケネディ家は元大統領が下院議員に就任した1947年からこの時まで、常に一族の誰かが議席を保持していた。
 ジョゼフ氏はマサチューセッツ州検事を経て、同州第4区に民主党から出馬。当選後、自身のウェブサイトに「より力強い未来を築くための戦いだった」と振り返るメッセージを掲載し、今後の活躍を誓った。(2012/11/07-14:56)

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1546チバQ:2012/11/07(水) 22:57:33
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201211070150.html
2012年11月7日19時52分
次期米財務長官にルー大統領首席補佐官が最有力、ボウルズ氏の名も

 [ワシントン 7日 ロイター] オバマ米大統領は再選を受け、今期限りの退任を表明しているガイトナー財務長官の後任を近く明らかにする見込み。

 最有力なのは、財政問題に精通しているジェイコブ・ルー大統領首席補佐官。同氏は元シティグループ幹部で、クリントン政権とオバマ政権で行政管理予算局(OMB)局長を務めた。同氏指名で債務削減と税制改革への取り組みを市場にアピールできる。

 ただルー氏は、2011年の共和党との予算協議に臨んだ経緯から、一部の共和党関係者は、ガイトナー財務長官やデーリー前大統領首席補佐官とは違って建設的な交渉相手ではないとの認識を示している。下院は共和党が制していることから、両党の間をつなぐ人物が必要だ。

 クリントン政権で首席補佐官を務めたアースキン・ボウルズ氏の名もあがっている。同氏は、オバマ大統領が2010年に設置した財政赤字削減に向けた超党派委員会で共和党のアラン・シンプソン元上院議員とともに計画を取りまとめた。

 ガイトナー財務長官は、クリントン政権での財務次官や国際通貨基金(IMF)に務めた経験から国際経済にも精通していたが、ルー、ボウルズ両氏は国際経済での実務経験はほとんどない。

 次期財務長官は、金融界や財界との関係強化も求められる。

 この点から候補となるのは、クリントン政権で財務副長官を務めたロジャー・アルトマン氏、同じくクリントン政権で財務省に務めたほか、世銀エコノミストやグーグル幹部を歴任したフェイスブックのシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)、ウォール街の経験が長いブラックロックのローレンス・フィンク最高経営責任者(CEO)など。

 民主党上院議員のなかにはアルトマン氏を支持する声もある。しかしクリントン大統領の州知事時代の不正が疑われたホワイトウォーター疑惑をめぐる議会証言で追及され、財務副長官を辞任した経緯があるため、上院での指名承認は難しいとも見方もでている。

 *内容を追加して再送します。

1547チバQ:2012/11/07(水) 22:58:11
http://mainichi.jp/select/news/20121108k0000m030104000c.html
オバマ氏再選:財務長官後任探し急務…NY市長も浮上
毎日新聞 2012年11月07日 21時14分(最終更新 11月07日 21時31分)

 2期目に入るオバマ大統領にとって、1期限りの退任が確実とされるガイトナー財務長官の後任探しが急務となる。「財政の崖」の回避が当面の重要課題となる中、今後の財政健全化を主導する重要な役割を担うだけに、閣僚人事の目玉となりそうだ。

 有力な候補に挙がっているのが、大統領首席補佐官のジェイコブ・ルー氏だ。クリントン、オバマ両政権で行政管理予算局長を務め、今年1月に現職に就任。オバマ大統領からの信任も厚いとされる。クリントン元大統領の首席補佐官、アースキン・ボウルズ氏の名前も挙がっている。同氏は10年に超党派による財政赤字削減委員会の共同委員長を務め、10年間で4兆ドルの赤字削減案をまとめた。

 このほか、マイケル・ブルームバーグ・ニューヨーク市長や、米金融大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)らが取りざたされている。

1548チバQ:2012/11/07(水) 22:58:34
http://mainichi.jp/feature/news/20121108k0000m030082000c.html
米大統領選:西部2州、大麻合法化…住民投票で承認
毎日新聞 2012年11月07日 20時21分(最終更新 11月07日 20時35分)

 【ワシントン小坂大】米大統領選と合わせて6日に各州で行われた住民投票で、西部のワシントン、コロラド両州では、大麻の規制を緩和し米国で「嗜好(しこう)品」と認める提案が承認された。連邦政府は大麻を「違法薬物」として禁じており、医療目的以外で合法化されたのは初めて。販売を許可した業者に課税するなどして税収の拡大を見込んでいるという。米CNNテレビなどが伝えた。

 また、再選したオバマ氏が支持して民主党の政策綱領に盛り込まれた同性婚を巡っては、東部メーン州とメリーランド州で承認された。ニューヨークなど6州とコロンビア特別区(首都ワシントン)では議会などの立法措置により認められてきたが、住民投票で合法化されたのは初めて。

1549チバQ:2012/11/07(水) 22:58:58
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121107/amr12110719290014-n1.htm
「51番目の州に」米プエルトリコで住民投票 意見多数も…実現は微妙
2012.11.7 19:29 [米国]
 【ボストン=黒沢潤】米大統領選と同時に自治領プエルトリコで6日、住民投票が行われ、「51番目の州」に昇格すべきか否かを問う住民投票が行われた。

 投票ではまず、「現在の地位を維持する」か「地位の変更を求める」という二者択一の質問に回答。変更を求める場合は、(1)51番目の州への昇格(2)米国の統治権が及ばない連盟の樹立(3)独立する−との選択肢から回答する形で行われた。

 AP通信によれば、1643選挙区のうち243選挙区では、47%が「現状維持を望む」と回答、53%が「変更を求める」と答えた。変更する場合、「州昇格を求める」と答えたのは65%で、「連盟」は31%、「独立」は4%だった。

 州への昇格を求める意見が多数を占めたとしても、同時実施の知事選ではこれに否定的な候補が当選する見通しで、実現は微妙な情勢。地位変更には、米議会の承認が必要となる。

 オバマ大統領は昨年6月、米大統領として約50年ぶりにプエルトリコを公式訪問

1550チバQ:2012/11/07(水) 22:59:20
http://mainichi.jp/select/news/20121107k0000e030219000c.html
米連邦議会選:民主、上院過半数守る
毎日新聞 2012年11月07日 13時52分(最終更新 11月07日 22時31分)

【ワシントン白戸圭一】6日投開票された米連邦議会選挙は、7日午前7時半(日本時間同日午後9時半)現在の米CNNテレビの統計によると、上院(定数100)は民主が改選前の議席と同数の51を確保し、民主系無所属議員1人と合わせて民主系の総議席は52となった。共和党は45議席を獲得した。一方、下院(定数435)は、改選前に過半数(218)を上回る240議席を有していた共和党が231議席を確保、民主党は190議席にとどまっている。上院はモンタナ、ノースダコタの2州で、下院はミシガン州などで開票作業が続いている。

 民主党は10年の中間選挙で両院で歴史的敗北を喫し、オバマ大統領は過去2年間、共和党が過半数の下院の抵抗で厳しい政権運営を強いられてきた。再選を果たした大統領にとっては、民主が上院で過半数を死守したことで、両院を失う最悪の事態は回避した。

 2年ごとに3分の1ずつ改選される上院の今回の改選議席数は「共和10」に対して「民主21」で、民主が不利な構図だった。さらに民主議員6人が選挙前に引退したのに対し、共和の引退は3人。議会選は現職有利といわれるため、当初は新人候補の多い民主の苦戦が指摘されていた。

 だが、マサチューセッツ州では、オバマ氏に近い民主新人が共和現職を破って当選。接戦州のバージニア州でも民主新人が共和元職を退けた。ミズーリ州では、当初は優勢だった共和のトッド・エイキン候補が8月、地元テレビで「本物のレイプなら妊娠しない」と発言して批判を浴び、民主現職のクレア・マカスキル氏が逆転当選を果たした。

 一方、全米50州のうち11州で投開票された知事選は、7日午前7時半(日本時間同日午後9時半)現在、民主の知事が引退したモンタナ、ワシントンの両州で接戦が続いている。

1551チバQ:2012/11/07(水) 22:59:40
http://mainichi.jp/select/news/20121108k0000m030103000c.html
オバマ氏再選:TPPに弾み…日本は足並み乱れも
毎日新聞 2012年11月07日 21時12分(最終更新 11月07日 21時58分)

 雇用拡大を目指すオバマ大統領の通商政策の重要なカギとなるのがTPPだ。当初目指した年内合意は来年以降に先送りされたものの、再選を果たしたことで、交渉の加速に全力を挙げる見通しだ。野田佳彦首相もTPP推進に意欲を見せるが、慎重論も根強く、国内調整に追われる事態が続きそうだ。

 TPP拡大交渉を巡っては、関税撤廃などの具体論で交渉参加国の利害が対立し、交渉が遅れていた。日本が交渉に参加するには、米国との事前協議で了承を得る必要があるが、米自動車業界などが日本の加盟に反対しており、オバマ政権の産業界への配慮などから日米協議もストップしていた。

 再選が決まり、TPP交渉の機運も再び高まりそうだ。ロムニー氏が当選した場合、政権の顔ぶれが固まるまでの2〜3カ月間は交渉が停滞すると言われていただけに、経済産業省幹部は「オバマ氏再選で、日米の事前交渉にも弾みがつくのでは」と期待する。

 ただ、国内では農業団体を中心にTPP参加に反対が依然として根強い。首相は10月29日の所信表明演説でTPP推進に意欲を見せたが、郡司彰農相は今月6日の記者会見で「私のところに寄せられる意見は圧倒的に反対か慎重が多い」とけん制し、足並みはそろっていない。

 解散・総選挙後に政権復帰するとの見方が出ている自民党も、TPPには慎重だ。政府・民主党内には「自民党はTPP参加に消極的。交渉参加を表明できれば、自民と差別化できる」との強硬論が浮上する一方、「TPP参加を表明すれば、新たな離党者が出かねない」と不安も広がる。

 原発停止で発電コストが高止まりする中、米国から安価な新型ガス「シェールガス」を輸入したいところだが、これもTPPの議論と並行して進む可能性がある。政権の腰が定まらない中、「米国が日本を相手にするだろうか」(経済官庁幹部)との懸念もあり、政府はオバマ大統領の対応を注視している。

1552チバQ:2012/11/07(水) 23:01:02
http://www.asahi.com/international/update/1107/TKY201211070799.html
2012年11月7日19時23分
同性婚、米メーン州など賛成多数確実 住民投票で初

 【ワシントン=大島隆】大統領選に合わせて四つの州で同性婚に関する住民投票が実施され、メーン州とメリーランド州で賛成多数が確実となり、同性婚が認められる見通しとなった。ミネソタ州では同性婚を禁じる州憲法改正案が否決された。ワシントン州では開票作業が続いている。

 米メディアによると、同性婚はすでに七つの州や地区で州法などに基づき認められているが、住民投票ではこれまで30回以上否決されており、賛成が反対を上回るのは今回が初めて。

 ウィスコンシン州では民主党のタミー・ボールドウィン氏が上院議員に当選し、同性愛者であることを公言する初の上院議員が誕生することになった。

1553チバQ:2012/11/07(水) 23:14:56
>>1521
激戦7州 フロリダ以外は全部オバマが取ったんですね(フロリダは未決)

接戦7州の選挙人数
ニューハンプシャー 4人【オバマ】
バージニア    13人【オバマ】
オハイオ     18人【オバマ】
フロリダ     29人
ウィスコンシン  10人【オバマ】
アイオワ      6人【オバマ】
コロラド      9人【オバマ】

http://www.cnn.co.jp/special/us_election/35024163.html
オバマ氏、激戦州制して再選決める 米大統領選
2012.11.07 Wed posted at 18:48 JST

(CNN) 6日投開票の米大統領選は、米東部時間の同日午後11時すぎ(日本時間7日午後1時すぎ)に民主党のオバマ大統領が激戦州オハイオでの勝利を確実にし、共和党のロムニー候補を破って再選を決めた。現時点で結果が出ていない州はフロリダを残すのみとなった。

オバマ氏はオハイオ以外でも激戦となっていたニューハンプシャーやアイオワ、ウィスコンシン、コロラド、バージニアの各州を次々に制して勝利を引き寄せた。

激しい接戦が予想されていたフロリダ州では互角の情勢が続き、7日未明にかけて集計作業を実施。開票率97%の時点で得票率はオバマ氏が50%、ロムニー氏が49%と僅差となっている。

当選に必要とされた選挙人は270人。これまでに獲得した選挙人はオバマ氏が303人、ロムニー氏は206人。

オバマ大統領は再選を確実にした後、シカゴで勝利宣言を行った。大統領は演説の冒頭で合衆国憲法を引用し、「完全な連合体を形成するというわれわれの務めが、今夜皆さんの力によって前進する」と宣言。「われわれは苦楽をともにするひとつの家族」「最高の米国はこの先にある」と続けて喝采を浴びた。

http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/world/641111.html
米大統領選、フロリダの開票中断 最終結果ずれ込む

(2012年11月7日午後7時50分)
 【ワシントン共同】米大統領選の激戦州の一つ、南部フロリダ州は7日未明(日本時間同日午後)、開票率約98%の段階で開票作業を一時中断した。投票が深夜までずれ込んだため。米メディアが伝えた。最終結果の判明は作業が再開される7日朝(日本時間同日夜)以降になる見込み。

 フロリダ州は大統領選挙人29人の大票田。AP通信によると、再選を決めたオバマ大統領が得票率約50%、共和党のロムニー候補が約49%の接戦となっている。

 フロリダの結果が決まれば、両候補の獲得した選挙人の総数が確定する。

1554チバQ:2012/11/07(水) 23:16:58
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201211070094.html
米民主党ボールドウィン氏、同性愛公表した初の上院議員へ2012年11月7日
11月6日、米大統領選と同時に行われた上院議会選で、民主党のタミー・ボールドウィン氏が当選確実となり、同性愛者であることを公言している初の上院議員が誕生する見通しとなった。10月撮影(2012年 ロイター/Darren Hauck)
 [ミルウォーキー 6日 ロイター] 6日の米大統領選と同時に行われた上院議会選で、民主党のタミー・ボールドウィン氏(50)が当選確実となり、同性愛者であることを公言している初の上院議員が誕生する見通しとなった。

 現在のところ、ボールドウィン氏の当選確実を報じた主要メディアはフォックス・ニュースのみだが、当選が決まればウィスコンシン州選出の初の女性上院議員にもなる。同氏は1998年の下院議会選で初当選。今回の選挙では共和党のトミー・トンプソン元知事を抑え当選確実となった。

 同州に拠点を置く同性愛者の権利保護団体の幹部は、「ボールドウィン氏の勝利で、上院でも同性愛者コミュニティーに発言権が与えられることになる」と期待を寄せた。

1556チバQ:2012/11/08(木) 23:10:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&amp;k=2012110800079

民主、上院で2議席増=共和、戦略見直しの必要も−米議会選
 【ワシントン時事】米大統領選と同時に6日に行われた上下両院選の開票は7日午後も続き、上院(定数100)の議席が確定した。民主党が過半数を維持した上で、議席を現有より2多い55(同党系無所属2を含む)に伸ばした。
 ただ、上下両院の議席数の変動は小幅で、選挙前後の勢力配置はほぼ同じ。民主党の上院議席も、議事妨害阻止に必要な60議席に達しなかった。
 上院の共和党の獲得議席数は45で、現有の47を割り込んだ。同党は選挙戦で、オバマ政権の「経済失政」を批判したが、同政権に先立つブッシュ共和党政権の経済運営に景気低迷の理由を求める声も多く、有権者の理解を得られなかった。オバマ政権の経済政策を否定してきた共和党は、戦略の見直しを迫られている。(2012/11/08-06:58

1557チバQ:2012/11/08(木) 23:23:02
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121108/amr12110818230007-n1.htm
国務長官はケリー氏か ライス国連大使、ドニロン補佐官も浮上
2012.11.8 18:22 [米国]
 【ワシントン=犬塚陽介】オバマ大統領の再選が決まり、クリントン国務長官の後任人事が注目されている。大統領に代わる米国外交の顔として、関係国との意見を調整する指導力が不可欠な役職。民主党の元大統領候補で、上院のケリー外交委員長のほか、ライス国連大使、ドニロン大統領補佐官(国家安全保障担当)らの名が取り沙汰されている。

 国務省のヌランド報道官は7日の記者会見で、1期目での退任を公言するクリントン長官は、退任後の私生活を楽しみにしているとして、計画に変更はないことを強調した。

 後任に有力視されているのは、ケリー委員長。これまでにもオバマ大統領の実質的な“特使”として中東諸国やアフガニスタンなどを訪問し、オバマ政権の意向を非公式に伝達する役割を担うことも多い。

 大統領選の討論会でもオバマ大統領の練習相手を担当。今回の上院議員選で民主党が過半数を確保し、辞任しても多数派を維持できることも大きく、ケリー氏自身も長官ポストに乗り気との観測もある。

 ライス大使も当初は有力視されていたが、リビアの米領事館襲撃事件で、テロの可能性は低いとの認識をテレビ番組で表明し、共和党が厳しく批判。国務長官に指名されても承認公聴会で追及を受けるのは確実で、政権側のリスクは高い。

 オバマ大統領の信頼が厚いドニロン補佐官は、外交政策の立案で中心的な役割を果たしている。ただ、首都ワシントン以外での知名度は低く、「米国の顔」としての存在感には疑問符も付いている。

 また、今回の選挙で落選した民主党のバーマン下院議員の名前も浮上。一部では“大穴”として、共和党穏健派のパウエル元国務長官も挙がっている、

1558チバQ:2012/11/08(木) 23:31:04
http://www.afpbb.com/article/politics/2911140/9801626
オバマ氏再選はアジア票が決め手、アジア系議員も躍進
2012年11月08日 12:38 発信地:ワシントンD.C./米国
【11月8日 AFP】6日の米大統領選では、急増するアジア系米国人の支持が民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)大統領の再選に大きな役割を果たしたことが、7日発表された世論調査結果で明らかになった。同時に行われた議会選でも、米史上初となるヒンズー教徒の議員が誕生するなどアジア系の躍進が目立った。

 地域別に行われた調査によると、今回の大統領選ではアジア系有権者の73%がオバマ氏に投票し、初当選した2008年大統領選の約65%から支持者を増やした。加えて黒人とヒスパニック(中南米系)からも圧倒的な支持を集めたことが、共和党のミット・ロムニー(Mitt Romney)候補に流れた白人票を補ったとみられる。

 アジア系米国人は、米総人口に占める割合こそまだ小さいものの、最近最も速いペースで人口が増加している人種グループだ。有権者数も6日の大統領選では全体の3.4%がアジア系で、前回の2.7%から増加した。

 アジア系有権者がオバマ大統領に票を投じた理由の1つに、オバマ氏がこの4年の任期中に導入した重要政策をアジア系の人々が支持してきたことが挙げられる。例えばアジア系有権者の60%が、政府には国民を医療保険に加入させる義務があると考えている。

■アジア系議員続々、初の「日本生まれ」も

 一方、大統領選と同日投開票の上下院選でもアジア系は躍進した。
 
 下院では、ハワイ(Hawaii)選出のトゥルシ・ガバード(Tulsi Gabbard)氏(31)がヒンズー教徒として米史上初の当選を決めるなど、少なくとも5人のアジア太平洋系米国人が初当選。ハワイからはまた、メイジー・ヒロノ(Mazie Hirono)氏が日本生まれで仏教徒の日系人として初めて上院に当選した。

 シカゴ(Chicago)では、イラク戦争で両脚を失ったタイ生まれの元女性兵士、タミー・ダックワース(Tammy Duckworth)氏がタカ派の現職ジョー・ウォルシュ(Joe Walsh)議員(共和党)を破り、カリフォルニア(California)では日系のマーク・タカノ(Mark Takano)氏が、同性愛者であることを公言している非白人として初めて下院議員に選出された。

 ニューヨーク(New York)市でも、台湾系のグレース・メン(Grace Meng)氏が初めて同市選出のアジア系下院議員となった。(c)AFP/Shaun Tandon

1559チバQ:2012/11/08(木) 23:32:47
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201211080042.html
注目集まる次期米国務長官の人選、「スター性が重要」との声も2012年11月8日

11月7日、米大統領選で民主党のオバマ大統領が再選を果たす中、同国では次期オバマ政権で誰が国務長官に就任するのか関心が高まっている。写真左は、退任の意向を明らかにしているクリントン現長官。アルバニア首都ティラナで1日撮影(2012年 ロイター/Arben Celi)
 [ワシントン 7日 ロイター] 米大統領選で民主党のオバマ大統領が再選を果たす中、同国では次期オバマ政権で誰が国務長官に就任するのか関心が高まっている。クリントン現長官は退任の意向を明らかにしている。

 政治アナリストは過去数カ月にわたり、次期国務長官に就任する可能性がある人物として、ジョン・ケリー上院議員、スーザン・ライス国連大使、トム・ドニロン米大統領補佐官(国家安全保障担当)などの名前を挙げてきた。しかし、いずれの人物も「難点」を抱えているほか、現長官のクリントン氏の指名も予想外だったことから、別の人物が国務長官に就任する可能性もある。

 数十年にわたり政治的問題の解決に努めた経験を持つケリー氏の場合、国務長官はオバマ大統領の外交政策に忠実に従う必要があることから、この経験がかえって不都合となる可能性もある。ライス氏については、今年9月に米大使らが殺害されたリビア・ベンガジでの米領事館襲撃事件での対応をめぐって問題があったとの批判がある。ドニロン氏も有能な人物とされる一方で、ワシントン以外では知名度が低いことなどから適役ではないとの見方がある。

 国務省のヌランド報道官は7日、クリントン氏の退任意向を改めて発表。長官が「プライベートの生活に戻って休養し、執筆活動などを行う予定」だと述べた。クリントン氏は現政権で最も人気が高く、2016年の大統領選での民主党候補として出馬する可能性も指摘されている。

 米シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」のH・アンドリュー・シュウォーツ氏は、国務長官には「スター性が重要」と指摘。国際的な存在感があるクリントン氏は人気があり有能だとし、このような人物の後任を務めることは非常に難しいと述べた。

1560チバQ:2012/11/09(金) 20:36:55
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121109/amr12110903190000-n1.htm
アイ・ラブ・ニューヨーク 大統領選 本当の勝者
2012.11.9 03:21 [外信コラム]
 米大統領選が終わり、選挙予想の専門家、ネイト・シルバー氏にスポットライトが当たっている。オバマ大統領がロムニー氏に競り勝った選挙だったが、シルバー氏は全50州のうち開票作業中のフロリダを除くすべての投票結果を的中させた。2008年の前回選でも49州で的中させている。

 大学で経済を専攻したシルバー氏は統計学を使いこなす。前職は野球研究家で、出塁率など野球選手の実力を数理的に評価するモデルを開発した。

 政治に関心を示したのは07年ごろ。選挙区の人口動態から世論調査まで、さまざまなデータを過去にさかのぼって蓄積し、確率論を用いた選挙予測モデルを開発した。今回の選挙でも、シルバー氏は投票日の1週間前にオバマ大統領が当選する確率を90%と大胆予測。世論調査や政治コメンテーターの予想の大半が直前まで割れていただけに、「シルバー・モデル」が傑出していたことが証明された。

 インターネットの世界でも予想は正確だった。当選確率を売買するイントレード市場では、1週間前からオバマ大統領の当選確率が70%前後で推移し、投票日当日もテレビ局が確報を出す数時間前にオバマ氏の当選確率は80%を超えた。データとネット。選挙予想の世界でも、旧来型ビジネスが放逐されようとしている。(松浦肇)

1561チバQ:2012/11/09(金) 20:42:57
http://mainichi.jp/select/news/20121109k0000e030160000c.html
オバマ米大統領:アジア3カ国歴訪を発表 再選後初の外遊
毎日新聞 2012年11月09日 10時29分(最終更新 11月09日 12時51分)

 【ワシントン白戸圭一】米ホワイトハウスは8日、オバマ大統領が17〜20日の日程でタイ、ミャンマー、カンボジアを訪問すると発表した。米大統領のミャンマー訪問は史上初めてで、テインセイン大統領、民主化運動指導者で最大野党・国民民主連盟(NLD)党首のアウンサンスーチー氏と会談する予定。カンボジアでは20日、プノンペンで開催される東アジアサミットに出席する。

 オバマ大統領にとって大統領選で再選後、初の外遊。大統領は政権1期目にアジア太平洋地域を米外交・安全保障の最優先地域とする方針を表明している。再選後初の訪問先に東南アジア3カ国を選び、来年1月に始まる政権2期目で「アジア太平洋重視」を継続する方針を明示する狙いがあるとみられる。

 ホワイトハウスによると、ミャンマー訪問は19日の予定で、テインセイン大統領、スーチー氏との会談以外に市民と対話する機会を設け、民主化を支持する考えを伝える。オバマ政権は米企業の対ミャンマー新規投資解禁など段階的に制裁を解除しており、今回の大統領訪問を機に両国関係を完全に正常化し、米企業のミャンマー進出を積極的に支援する構えだ。

 大統領はミャンマー訪問に先立ち18日、タイでインラック首相と会談し、来年が1833年の米タイ修好通商条約締結から180年であることを踏まえ、同盟関係の強化を確認する。

 一方、米大統領の東アジアサミット出席は昨年に続いて2回目で、経済、安全保障など幅広い分野でアジアの首脳らと意見交換する。オバマ政権は中国の軍拡に懸念を強めており、南シナ海を舞台にした中国と東南アジアの間の領有権問題を踏まえ、紛争解決のための「行動規範」策定を各国に促す見通しだ。

1562チバQ:2012/11/09(金) 20:54:13
http://www.afpbb.com/article/politics/2911244/9808923
「ロムニー次期大統領」のウェブサイト、誤って公開?
2012年11月09日 18:07 発信地:ワシントンD.C./米国
【11月9日 AFP】6日の米大統領選で敗北した共和党のミット・ロムニー(Mitt Romney)候補の陣営が当選した場合に備えて用意していた「ロムニー次期大統領」の公式ホームページが、選挙結果が判明した後で一時、公開されてしまっていたようだ。

 ウェブサイト「ポリティカル・ワイヤー(Political Wire)」に掲載されたウェブページのスクリーンショット(保存画像)には、たなびく米国旗を背景にしたロムニー氏の写真の横に、「国家としての私たちの展望に胸を膨らませている」「人々を仕事に復帰させることが私の最優先事項」とのメッセージが添えられている。

 写真の下には「より小さく、よりシンプルに、よりスマートに。アメリカを信じよう」とのスローガンが掲げられており、ページ内には「ロムニー政権」の広報ページや求人情報へのリンクも。

 他にも、ロムニー「次期大統領」とポール・ライアン(Paul Ryan)「次期副大統領」の写真を並べ、来年1月27日に首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)で行われる就任式への参加を呼びかけるページのスクリーンショットも紹介されている。

「ポリティカル・ワイヤー」は、作家で米上院議員や州知事の政治顧問を務めた経歴をもつテーガン・ゴダード(Taegan Goddard)氏が運営している。同氏によると、問題のページはすぐにアクセスできなくなってしまったが、7日午後8時40分にスクリーンショットの撮影に成功したという。バラク・オバマ(Barack Obama)大統領の勝利宣言からほぼ丸1日が経過している。

 AFPはロムニー陣営に取材を試みたが、今のところ返答は得られていない。(c)AFP

1563チバQ:2012/11/09(金) 22:16:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&amp;k=2012110900843
次期米大統領選へ早くも始動=民主、クリントン氏の動向焦点−共和はブッシュ氏弟ら
 【ワシントン時事】米大統領選が終わったのを受け、次の2016年の戦いに向けた動きが早くも始まった。政権奪取を狙う共和党はブッシュ前大統領の弟ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事らの名が挙がり、民主党は国民に人気の高いクリントン国務長官の動向が最初の焦点。有力候補の何人かは既に党の候補者レースに向け走りだした。
 米国では「大統領選はその前の大統領選が終わった翌日に始まる」といわれる。憲法で大統領の3選が禁じられているため、次回は新人同士の対決。同一政党が3期12年間、政権を維持した例は第2次大戦後は1回しかなく、共和党にとっては大きなチャンスだ。
 共和党で「次」を有力視される上位3人はルビオ上院議員、クリスティー・ニュージャージー州知事とジェブ氏。
 キューバ系のルビオ氏の下馬評が高いのは、中南米系などマイノリティー(少数派)の支持でオバマ大統領に差をつけられたのが今回の主な敗因とされたため。来週には党候補争いの開幕戦の地、中西部アイオワ州で政治集会に参加する予定で、州民の反応をじかに確かめる狙いとみられる。
 政界の名門の出であるジェブ氏は党内主流派に推されるが、前大統領の不人気ぶりが足を引っ張りかねない。草の根保守層にも支持されるクリスティー氏は、苦戦が予想される来年の知事選を乗り切るのが最初の関門だ。今回の副大統領候補ライアン下院予算委員長も保守層に強い人気を誇る。ただ、敗れた側の副大統領候補がその後に大統領になった例は戦後なく、下院議員から直接大統領になったケースもない。
 一方の民主党は、クリントン氏が知名度と好感度で他を圧倒する。08年に続く再挑戦を一貫して否定してきたものの、臆測は消えていない。現職副大統領のバイデン氏は自ら出馬をにおわせる発言をしたため一躍注目を集めたが、高齢であるのがネックだ。(2012/11/09-18:48)

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1564チバQ:2012/11/09(金) 22:35:04
http://news.walkerplus.com/2012/1109/18/
マドンナ、ガガ、ビヨンセ、マライアらセレブがオバマ大統領再選に歓喜!
2012年11月9日 MovieWalker
拡大写真

オバマ大統領再選にセレブも歓喜

写真:SPLASH/アフロ
現地時間11月6日に行われたアメリカ大統領選では、大接戦の末、現職のオバマ大統領が再選を果たした。ジョージ・クルーニー、アン・ハサウェイ、サラ・ジェシカ・パーカー、ナタリー・ポートマンらハリウッドの信奉も多いオバマ大統領の再選に、一般市民だけではなく、セレブたちも歓喜している。

米テレビ番組アクセス・ハリウッドやUsウィークリー誌によれば、上記の他にレオナルド・ディカプリオ、スカーレット・ヨハンソンやウィル・スミスらがオバマ大統領に投票しており、一方のミッド・ロムニー候補には、クリント・イーストウッド、ジョン・ヴォイトらが投票したという。

オバマ大統領の再選を受け、信奉者であるレディー・ガガ、ビヨンセ、マライア・キャリー、エバ・ロンゴリアらがツイッターで喜びを表明した。

また、ペンシルバニアでコンサートの真っ最中にオバマ大統領再選のニュースを聞いたマドンナは、「今、何が起こったかわかる?」とファンに向かって叫び、“Holiday”を歌いながら、ダンスでオバマ大統領再選を祝福したという。「オバマ大統領が再選したら脱ぐわ」と宣言していたマドンナは、その夜から明け方までパーティで再選を祝い、ツイッターでも喜びを表明しているが、今度はどこまで露出してくれるのだろうか?【NY在住/JUNKO】


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