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2004年参院選スレ

778とはずがたり(1/2):2004/07/02(金) 13:17
元アナ強し!滋賀で山梨で白熱勝負 2004参院選
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/news/jul/o20040701_30.htm

 今回の参院選で相手候補にとって大きな脅威となっているのが「元キャスター」や「元アナウンサー」の肩書。今回の選挙で「新ブランド」となるか注目を集めている。自民党の現職が引退し新人同士の激戦となった滋賀選挙区では、民主党が元びわ湖放送で選挙速報などを担当していた報道キャスターの林久美子候補(31)を擁立。昨年11月の衆院選では県内4選挙区のうち3議席を民主党に奪われているだけに、自民党は「党の危機。(元キャスターという)響きに反応するのが怖い」と戦々恐々としている。


元びわこ放送 林久美子候補
 小泉純一郎首相(62)は1日、大阪から滋賀県大津市に足を延ばし、現職で引退を決めた河本英典氏(55)のバトンを受けた上野賢一郎候補(38)の応援に声をからした。その首相の隣で、自民の県議の1人が「(滋賀では)苦しい風が吹いています」と訴えた。

 もし今回の参院選で自民が敗れれば、滋賀県選出の国会議員数で民主に逆転される。「それだけは避けなければ。危機的状況だ」と県連。ところが河本氏の後継者選びが難航し結局、前回の衆院選滋賀1区で落選した上野氏が、5月7日にようやく出馬表明した。

 自民が焦る理由は出遅れだけではない。ライバルの林候補は02年まで地元の独立U局「びわ湖放送」の報道キャスターを務め、選挙速報には必ず登場していた。視聴率の低いU局のキャスターだけに、知名度については「実は未知数。(有権者の)半分ぐらいは知っているかな」と林陣営も読み切れないのが現実。それでも自民サイドには、実際の知名度より「キャスター」というイメージが脅威という。

 自民党が脅える背景には、“トラウマ”がある。89年の参院選で、元アナウンサーでパーソナリティーの中村鋭一氏(74)が、大阪から出身の滋賀にくら替えして自民党候補を撃破した。「誰がやっても一緒なら知ってる人にしよう、という無責任票が一番怖い。(中村氏の当選は)県にとって何にもプラスにならなかった。もう繰り返したくない」と上野陣営。

 組織力で劣勢の林候補は、1歳10か月の長男がいることもキャッチフレーズに、街頭演説会では「子育て真っ最中の私だからできる政策を」と、県初の女性国会議員誕生を訴えている。「原稿を読むだけのキャスターじゃダメ。こっちの演説は全部、上野さんが自分で考えている」と批判する自民が、保守王国の威信を守ることができるか。(菊地 陽子)

 ▼滋賀選挙区(一―3)
 林 久美子(31)民 新
 上野賢一郎(38)自 新
 林  俊郎(59)共 新

780とはずがたり(2/2):2004/07/02(金) 13:19

元山梨放送 大柴候補

 「よろしくお願いします」ウグイス嬢の声が突然、男性の声に変わった。「わざわざ手を振っていただき、ありがとうございます。熱いご声援をひしと受け止めております。大柴、大柴、大柴、大柴。ただいま、本人がごあいさつさせていただいております。一生懸命やっております」マイクを奪うかのように“ウグイスボーイ”があいさつを始めたのだ。

 声の主は、山梨選挙区に無所属で出馬している大柴堅志候補(54)。名前を数秒で何十回も連呼するという強烈な早ワザは、30年間山梨放送アナウンサーとしてスポーツ実況を中心に活躍していた時代に培った。「皆様にあいさつする時の声の出し方は、ホームランが出た時の実況に近いですね。『大きい、大きい、入ったぁ、ホームラン!』みたいな。あいさつするたびにしていますから、ホームランの連発ですね」

 取材で政治の現場にかかわるうちに「政治家が国民を見ていない状況を変えたい」と決心。レギュラー番組を持つ花形アナウンサー職をなげうち、無所属で民主党の現職・輿石(こしいし)東氏に挑戦した。

 自民党の推薦を得たが、事務所スタッフは政治や選挙の素人ばかり。そこへ集まったのは堀内恒夫・巨人軍監督の高校時代の実況を務めた先輩アナウンサーの小松明美氏ら元先輩、同僚の女子アナら。連日の12時間に及ぶ“ホームラン演説”で声をからし気味の大柴候補、毎朝漢方のうがい薬でのどをケアし、「おれの声を出さなけりゃ」と選挙戦を戦っている。(小松 雄大)

 ▼山梨選挙区(一―3)
 輿石  東(68)民現
 花田  仁(43)共新
 大柴 堅志(54)無新
 
元秋田テレビ 鈴木候補
自民現職を射程圏内

 秋田選挙区からは、地元・秋田テレビ(フジテレビ系)の「スーパータイムあきた」を15年間担当した鈴木陽悦候補(55)が無所属で出馬。民主、社民両党の推薦を受け、自民現職の斉藤滋宣候補(51)の背中を射程圏内にとらえている。夕方のニュースという好視聴率番組に長期間出演していただけに、知名度は抜群。関係者によると、演説では発声はもちろん、原稿の準備にいたるまで「まさにプロ」。アナ歴18年候補が、マイク片手にラストスパートをかける。

元地元ラジオ局 五十川候補
浮動票獲得を狙う

 福井選挙区の五十川真季子候補(40=民主新人)は1986年から地元ラジオ局番組のパーソナリティーを中心に活動。主な担当番組はFBCラジオの「キャンパスヤンヤン」「おいしさ満点!よしもとラジオ!!」など。知名度があり「あ、まあこ(五十川氏)だ」と声が掛かることも。拉致問題の実績をアピールする官房副長官の山崎正昭候補(62=自民現職)を相手で苦戦とみられている、自身の陣営も「さすがにうまい」と舌を巻く演説で、浮動票獲得を狙う。

元報道キャスター 蓮舫候補
歯切れいいトークは健在

 東京選挙区に民主党から出馬した蓮舫候補(36)の肩書は報道キャスター。1988年に第14代クラリオンガールに選ばれ、その後バラエティー番組の司会を経て92年にTBS「スーパーワイド」のキャスターに。翌93年から1年半は、テレビ朝日「ステーションEYE」の報道キャスターを務めた。現在も街頭演説や討論会で、歯切れの良いトークは健在。「かっこいい」「頭いいよね」と有権者の反応も上々だ。

781とはずがたり:2004/07/02(金) 16:27
<福井県>参院選がやってくる−陣営始動(上)
http://mytown.asahi.com/fukui/news01.asp?kiji=3842

(前略)

◆全域に講演会

 山崎氏は大野市議、県議、参院議員と政治家の階段を上ってきた。県土地改良事業団体連合会会長として地域の公共事業に細かい目配りをし、得票数は前回、前々回とも20万票の大台に乗せた。自治体や職場ごとに自前の後援会をもっているのが強みだ。

 県内にくまなく築き上げた支持基盤をもとに知事の座をめざし、02年12月に立候補を表明。しかし、西川一誠現知事との間で保守層が分裂し、共倒れになることを恐れた森喜朗前首相ら自民党幹部の説得工作で、立候補を取りやめた経緯がある。

 次期参院選で三選をめざすことになった山崎氏は03年7月に自民党の公認を受けた。同9月の小泉内閣の改造で官房副長官に任名された。公務のため以前ほど頻繁に地元に戻れなくなった。陣営は前回に比べ選挙準備を半月ほど早め、2月から各地で国政報告会を開くなどの準備を進めている。

 しかし、足元の福井県の自民党はなかなか動こうとしない。党県連は5月上旬、福井市内の山崎氏の事務所内に選対本部の看板を掲げたが、正式な会合はいまだに開かれていない。

 原因は、昨年の衆院選の党公認候補問題に端を発した執行部と反執行部の対立だ。これに県議1期生の長老支配への反発もからみ、全県議の4分の3を占める30人の自民県議が所属していた最大会派は3月に3分裂した。

 参院選での山崎氏支持の姿勢は変わらないものの、所属県議が23人を占める反執行部の「新政会」は、県連と別の山崎選対を構える方針で、「支援に温度差が出るとしたら執行部の責任だ」と牽制(けんせい)している。

 県内のある経済団体幹部は「公共事業も減り、従来のやり方でどこまで支持者をつなぎとめられるのか疑問だ。楽な参院選だと思って勢力争いをしていていいのか」と危ぶむ。

 中立を標榜(ひょうぼう)する県議も「党全体のイメージダウンが心配。投票率の大幅ダウンは避けられない」と話している。

(6/12)

782とはずがたり:2004/07/02(金) 16:28

参院選がやってくる−陣営始動(中)
無党派層獲得へ運動
http://mytown.asahi.com/fukui/news01.asp?kiji=3843
◆候補者選び

 「連合の組織票に頼ってばかりではだめだ」。今年1月、党県連の参院選候補者擁立委員会で労組出身の元県議の擁立話が持ち上がり、鈴木県議は激しく反発した。昨年4月の知事選で約20万票をとって惜敗した高木文堂氏との話し合いがまとまらず、候補者選びは難航していた。

 民主党は昨秋の衆院選で福井2区の若泉征三氏を比例区北陸信越ブロックで復活当選させたが、3小選挙区は自民の独占を許した。鈴木県議は「全国的に進んだ二大政党制への流れから福井は取り残された。無党派層を十分に取り込めなかったのが原因だ」と悔やむ。

 このころ、堀川市議は知り合いの五十川氏に白羽の矢を立て立候補を要請していた。2月中旬、五十川氏から「経験や知識はないが、人の役に立てる仕事だ」と前向きの回答があった。「若手の女性候補なら無党派層からも支持が得られる」。候補者擁立委員会も五十川氏の擁立を決めた。

 3月8日の立候補表明会見で五十川氏は「7年前、くも膜下出血で倒れて入院したのが転機になり、命を大切にする社会をつくりたいと思うようになった」と話した。

 鈴木県議と堀川市議は労組を前面に出さず、ボランティアが運動主体の陣営づくりを指揮した。

◆「女性の力」

 メーデーの5月1日、福井市内で五十川氏の後援会の初会合があった。集まったのは五十川氏の仕事仲間や高校時代の同級生たち約20人だ。北陸入りしていた民主党幹事長(当時=現党代表)の岡田克也氏も顔を出し、「政権をとるには女性の力が必要だ。福井でも勇気をもって立ち上がってくれた。みなさんが真剣に呼びかけ、支援の輪をどれだけ広げるかで結果がついてくる」と述べた。

 今月4日夜。福井市内であった五十川氏の事務所開きには約300人が駆け付けた。玉村和夫・党県連代表に次ぎ、あいさつした連合福井の馬場修一会長は壇上で五十川氏と握手を交わし、「我々が自信を持って『当選』という2文字に向かって取り組める候補者だ」と持ち上げた。

 基盤が脆弱(ぜいじゃく)な県内の民主党はまだ連合に頼らざるを得ない現実がある。

 参院の民主党候補は、落選したが98年の京藤啓民氏が約11万票、01年の小沢喜久子氏が約10万票を集めた。いずれも国政選挙初挑戦で、それぞれ公示の半月前、2カ月半前に擁立されたが、連合福井の集票力がものを言った。

 五十川氏は連合傘下の27産別、8地域協議会へのあいさつ回りに、過去の民主党候補と同程度の時間を割いているという。福田修治・県連幹事長は「民主党は連合とスクラムを組んで選挙を戦う。無党派層へのアピールは、連合票を固めてからだ」と連携を強調する。

 5月下旬、鈴木県議と堀川市議は県連内に「政治家養成塾」を開設した。3年後の統一地方選を見据えながら人材を広く求め、地方議員などをめざす14人の塾生の教育も始めた。

 鈴木県議は言う。「今回の参院選は民主党が脱皮できるかどうかの実験の一つだ。無党派層の支持をいかに集めるかで、県内の民主党の将来像は大きく変わる」

(6/14)

(下)は略

783とはずがたり:2004/07/02(金) 16:53
自公で過半数ならまぁ下回ることはあり得ないわけで,結局惨敗するものの自公で安定多数を確保という2003年の総選挙と結果は同じ?

首相「負け考えていない」 自公の結果で判断と細田氏
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2004/saninsen/news/0701-94.html

 小泉純一郎首相は三十日午後、参院選で自民党が現有五十一議席(欠員を含む)を下回った場合の進退を聞かれ、「現有議席を上回ることができるよう努力し、全力投球している。負けることは考えていない」と強調した。遊説先の高知市内で記者団の質問に答えた。

 これに関連して細田博之官房長官は記者会見で、「連立政権だから、連立としてどういう評価を国民からいただくか見なくてはいけない」とし、連立を組む自民、公明両党の獲得議席で判断すべきだとの認識を表明。政権選択を問うのは衆院選との見方に対しては「(参院選も)さまざまな政策、行政の批判をいただく選挙であることは間違いない。幅広い支持を獲得していきたい。国政選挙だから意味は重い」と述べた。

 細田氏は「(選挙情勢は)なかなか厳しい」と指摘、自衛隊の多国籍軍参加問題を挙げて「(野党に)多国籍軍で大きな誤解を生じやすい発言をされたのが影響があった。多国籍軍参加で何かやるんじゃないかという点が世論調査では響いた」との見方を示した。

(了) 06/30

784とはずがたり:2004/07/02(金) 18:10
>>758
山口は下松(新日鐵)・周南(トクヤマ[旧徳山曹達]発祥・出光コンビナート・東ソー主力工場・武田)・宇部(宇部興産発祥・セントラル硝子)・小野田(太平洋セメント[旧小野田セメント]発祥)・下関(工場一杯:神鋼・日本甜菜製糖・三井東圧etc)と工業県である。民主党はもっと強くて良い。頑張って欲しい。

自民 VS.民主 光で夏の陣/参院選
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news02.asp?kiji=4233

  参院選山口選挙区の自民、民主両党の候補者を応援するため、6月30日と7月1日、光市に現職閣僚や党実力者が相次いで入った。光市は自民党県連会長で参院選選対本部長の河野博行県議の地元で、民主党の松岡満寿男参院議員の地盤でもある。両党とも同市を含む県東部での戦いを重視しており、今後もてこ入れを図る予定だ。

  自民党は6月30日、比例代表候補の竹中経済財政担当相が光市島田2丁目で、約700人(主催者発表)を前に街頭演説をした。不良債権処理や景気回復で成果が出たとして、「バブル崩壊後、誰もなし得なかったことをこの3年間で小泉内閣はやった」と強調。「野党とりわけ民主党は、小泉構造改革の足を引っ張ろうとした」と批判し、選挙区の自民新顔とともに支持を訴えた。

  同党や新顔の陣営は、衆院2区の現職が民主党であるうえ、松岡氏が立候補を見送ったとはいえ光市などに強固な地盤を持つとして、県東部での戦いに重きを置く。県東部は厳しいとの関係者の見方もあり、1日には柳井市で2千人余を集めて引き締めた。2日には岩国市で決起大会を予定し、支持拡大に懸命だ。

  民主党は1日、前代表代行の小沢一郎氏を招いて政談演説会を光市民ホールで開いた。平日昼間にもかかわらず、約800人(主催者発表)が集まった。小沢氏は「小泉さんは私が知る歴代総理の中でも一番役所任せ。公約は守らないでもいいと開き直っている」と批判。民主新顔を「長い経験から官僚のどこがいけないかが分かっている」と持ち上げた。

  県連代表の平岡秀夫氏は「立候補のときは、トラック2周遅れぐらいだったが、今は(トップを走る候補者の)背中が見えてきた」とあいさつ。4月以降、光市での演説会は初めて。新顔の当選には、平岡氏の地盤である衆院2区の市部で勝つことが絶対条件と考えており、力を入れる。

  民主党は山口選挙区を重点区に指定。小沢氏は「山口で民主党が勝つことは大変な全国への影響です。どうか勝たせて下さい」と、選挙区と比例区の両新顔の支持を訴えた。


(7/2)

785とはずがたり(1/2):2004/07/02(金) 18:41
青森・岩手・秋田・山梨・三重・滋賀・岡山・徳島・長崎・大分・沖縄で野党系が優勢もしくは善戦。徳島なんかも優勢なんかー。一方,奈良・山口なんかが入ってませんな。宮崎・高知・熊本なんかも無理なんかな〜。

自民48民主45…各党極秘分析、小泉離れ加速
「年金」「多国籍軍」で情勢激変
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_07/t2004070215.html

 小泉、衝撃の極秘情報−。参院選(11日投開票)は中盤戦に突入し、各政党とも支持拡大に躍起だが、夕刊フジは2日までに、与野党の選対関係者が持つ“予想獲得議席・極秘データ”を入手した。そこには、小泉純一郎首相(62)の退陣を含めた「選挙後政局」を予感させる驚くべき数字が並ぶ。年金制度改革法や自衛隊の多国籍軍参加の影響で、情勢は公示前の状況と激変したようだ。

  [自民・40議席台も]
 自民党選対は先月26、27の両日、全国の選挙区と比例代表の情勢調査を行った。
 それによると、予想獲得議席は勝敗ラインである「51議席」ギリギリの「51−53議席」。
 ただ、この数字に関して、党3役経験者は「実は、堅い数字は48議席だった。それに上乗せした数字だ」と解説する。

  [1人区は半数で苦戦]

 まず選挙区では、民主党との決戦場である定数1人区(27選挙区)のほぼ半数で苦戦。青森、岩手、秋田、山梨、三重、岡山、長崎、大分、沖縄の9選挙区は「落選の可能性アリ」とみて、党選対が必死のテコ入れを試みている。「1人区は16−18議席」というのが党幹部の分析だ。
 定数2人以上の選挙区(20選挙区)は、橋本龍太郎首相(当時)が退陣に追い込まれた平成10年の参院選で自民党大敗の要因となった「共倒れ」を防ぐため、「原則として公認は1人」という安全策を取ったことで堅調。これらを総合すると、選挙区全体では「36−38議席前後」という予想になる。

  [不透明な竹中氏の集票力]
 比例区では「民主党に負ける」というのが現在の判断。
 大逆風が吹いた前々回が14議席、小泉ブームの前回が20議席。自民党は今回、目玉候補の竹中平蔵金融・経済財政担当相(53)の得票に期待するが、竹中氏の集票力が極めて不透明なうえ、「他に個人名を書かせられる力を持った候補が少ない」(党幹部)という事情もあり、「最低で15議席」を得るとみる。

  [民主・45議席前後]
 年金未加入問題をめぐる代表交代のゴタゴタなどで劣勢を伝えられた岡田克也代表(50)率いる民主党。だが、小泉自民党の敵失もあり、民主選対策では、今週半ば時点で「45議席前後」を予想する。

786とはずがたり(2/2):2004/07/02(金) 18:42

  [1人区で善戦]
 まず選挙区。民主党選対関係者は、自信を込めて語る。
 「3年前の前回参院選で、民主党は1人区の獲得議席ゼロだったが、あの異常な“小泉ブーム”の時とは雰囲気がまったく違う。旧来の自民党支持基盤となってきた地方でも、民主党支持のうねりを感じる」
 1人区では青森、岩手、山梨、三重、滋賀、岡山、徳島、長崎、大分での奮戦が注目され、青森、山梨、三重、大分などの4選挙区は優勢。これに数選挙区の上乗せは期待できそうだという。

  [比例区は自民超え]
 2人区以上では「20議席」は堅く、首相3人を輩出して「自民王国」といわれる群馬選挙区(改選2)でも、自民党の議席独占を阻止する勢いという。

 比例区でも自民党を上回る「17、18議席」に届く勢いで、「合計すると45議席前後だが、展開次第で上乗せはできる。党執行部はそのくらいの気迫を持っている」(前出の選対関係者)。

  [公明・11−12議席]
 「選挙区で3議席の完全勝利、比例代表は7議席以上、1000万票の達成」が目標の公明党。
 選挙区は埼玉、東京、大阪の3選挙区に絞り、強固な支持母体をバックに順調な戦いを進めている。
 問題は比例代表。今回改選は7議席だが、前回は約820万票で8議席をゲット。1000万票の達成は厳しいとみられるが、党幹部は「比例で8議席は堅い。うまくドント式の順番がくれば9議席目も」と皮算用。
 つまり、公明党全体では「11−12議席」という分析だ。

  [共産党、社民党ともに苦戦]
 共産党は「比例5議席絶対確保、選挙区の現有7議席維持」が目標だが、比例はともかく選挙区では苦戦中だ。最悪0議席も考えられる。
 社民党は比例代表の福島瑞穂党首(48)、渕上貞雄副党首(67)2人の当落が最大の焦点だ。×  ×  ×
 投開票まで約1週間。年金制度改革法の大逆風もあり、世論調査では小泉内閣の不支持率が支持率を上回る結果が出ている。2日、朝日新聞が明らかにした世論調査でも『比例区で、どの政党・政党の人に投票したいか』の項目でも、民主党(22%)が自民党(20%)を初めて上回った。
 さらに、『小泉首相は国民の感覚に近いか』でも「思わない」が59%と過去最高を記録するなど有権者の“小泉離れ”は加速する。
 このため、小泉首相は「政権選択を問うのは衆院選」と、すでに大苦戦を意識した責任回避の予防線を張り始めた。夕刊フジが入手した極秘データ通り、自民党が50議席台を割り込む事態となれば、退陣は必至といえる。
 ただ、こうした予想獲得議席も、前回56.4%、前々回58.8%という投票率次第で情勢は大きく変わる。選挙結果を左右する無党派層は今回、「小泉ノー」を突きつけるのか。

ZAKZAK 2004/07/02

787とはずがたり:2004/07/03(土) 03:43

面白いっすよ>http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20040702k0000m040070000c.html

自民党のみどりの会議へのクレームは民主党の票を少しでも分散させようと云う試みにまぁ間違いはないのだが…。

参院選:中村敦夫候補HPでパロディー、削除要求を拒否
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20040702k0000m040070000c.html

自民党から抗議を受けたパロディー作品を手に会見するマッド・アマノ氏(右)と中村敦夫氏=東京都新宿区四谷3で1日午後3時10分、尾籠章裕写す

 参院選比例代表に立候補したみどりの会議代表委員、中村敦夫候補が自分のホームページ(HP)に掲載した自民党のコピーのパロディーに対し、同党の安倍晋三幹事長が「事実に反する」などと、文書で削除を要求。中村候補は1日、削除要求を拒否し、逆に安倍幹事長に公開質問状を送った。

 パロディーの制作者はマッド・アマノさん。「リコール!小泉鈍(どん)一郎首相」として、自民党のコピー「この国を想(おも)い この国を創(つく)る」を「あの米国を想い この属国を創る」と皮肉った。6月23日から中村候補のHPに掲載された。

 安倍幹事長は同28日付で、中村候補とアマノさんに「通告書」を送付。(1)パロディーを党は承諾していない(2)事実に反し、党の評価を低下させる(3)小泉総裁と党の名誉を棄損した−−と削除を求めた。中村候補が契約するプロバイダーにも同じ通告書を送った。

 中村候補とアマノさんは1日、そろって記者会見し、「言論表現の自由は何よりも尊重されるべきだ」として削除を拒否した回答書を安倍幹事長に送ったことを明らかにした。同時に公開質問状も送り▽パロディーを政治批評としての表現分野と理解しているか▽「事実に反する」という証拠はあるか−−などを尋ねた。アマノさんは「政治的な言動に制約を加えるような動きがあり、表現の自由が狭められている」などと批判した。

 候補者のHPは公職選挙法で公示後の更新が禁止されており、パロディーは現在も掲載されたままになっている。

 これに対し自民党は「回答書や質問状を見ないと、コメント出来ない」としている。【月足寛樹】

 立教大の服部孝章教授(メディア法)の話

 マッド・アマノさんの作品が、名誉棄損に当たるとは全く思えない。歴史的に見ても言論弾圧は、こうした単なる言葉狩りから始まる。パロディーを許さない社会は、表現の自由を窒息死させかねない。自民党は先日、同党の政策に批判的な学者を出演させた一部の民放番組を「政治的公平・公正を強く疑わせる」と批判した。一連の動きは、ここにきて支持率が下がり始めていることへの危機感の表れなのかもしれないが、この程度でも自民党への批判を許さないという脅しをかけるような態度は、余りにもごう慢だ。
毎日新聞 2004年7月1日 20時12分

788とはずがたり:2004/07/03(土) 04:01

愛知系の支持を得られるのか?なんやったら愛知和男に今野東が帰ってくるまで代打をやって貰ってもイイと思うのだが!?

http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406210226.html
風見極め足場固め <04参院選 みやぎ政党模様(中)>

 一方、菅原氏は元自民党衆院議員の愛知和男氏の秘書から仙台市議になり議長も務めた。自民党県連幹事長代行、自由党県連会長を歴任した。従って、自民党内にも支持がある。とくに愛知揆一、和男、治郎氏の3代にわたる後援組織「愛知会」の支援をどれくらい受けられるか注目する向きもある。和男氏は00年衆院選宮城1区で7万余票を獲得している。

 先月15日の民主党県連大会。参院選の立候補予定者として紹介された菅原氏は「自民党の票を一票でも多くいただけるようがんばる」と、決意を述べた。とはいえ、菅原氏にとって仙台市以外への浸透度は弱く、自民党の壁を突き崩すのは簡単ではない。

789とはずがたり:2004/07/03(土) 04:06

保守に軸足 揺らぐ共闘 <助走04 新潟参院選>
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406200130.html

 「政権交代」。民主党から比例区で立候補する渡辺秀央(69)は、繰り返す。自民党衆院議員を6期、郵政大臣などを歴任。巡り巡って、今は民主党新潟県連の代表代行。野党共闘の旗印とは裏腹に、選挙戦は保守色を強く打ち出す。その姿は、自らの足跡がもたらすジレンマと戦っているようにも見える。

 ●近藤票は入らない

 「やりにくい選挙だ」

 三条市にある陣営の事務所で幹部はうめいた。自分の名前を書いてもらう選挙は96年以来。導入後2回目の非拘束名簿式は、なじみが薄い。

 それ以上にネックなのが、民主・社民の推薦で新潟選挙区から出馬する近藤正道(57)との連携という。

 近藤は元社民党県議。支持者は当然社民系が多く、保守色の強い渡辺への投票はあまり期待できない。

 社民は同じ比例区で、北信越地区の重点候補を抱える。幹部は「近藤の票は入らない。保守票を取らないと当選はない」とし、自民公認で出馬する田中直紀(64)、塚田一郎(40)の陣営へ切り込む動きも出ている。

 表向き、野党陣営は「選挙区は近藤、比例は渡辺」の方針。街中に張られた渡辺と近藤らの「三連ポスター」には、「政権交代」の文字が踊る。だが、渡辺は水面下で自民系勢力との協力も模索する。

 ●成果ときしみ

 渡辺が中心となって進めた野党共闘。昨秋の衆院選で民主の議席が自民を上回り、民主・社民・労組・市民団体が協力する「新潟方式」は成果を上げた。その一方、渡辺の組織は、きしみを見せ始めていた。

 昨春の県議選、長岡・古志郡区。渡辺は民主の候補を推し、当選させた。後援会「秀央会」は当選の原動力となった。一方で、労組出身の候補に違和感を覚え、距離を置く支持者も出た。

 「票が足りなくてせつねえ。頼む」。元秀央会員は今月中旬、幹部に数十人分の支持者カードを頼まれた。10年ぶり以上の接触だったという。「ちょっと、動きがおかしい」。ある野党関係者は感じている。

 ●見えない手応え

 かつての地盤、旧3区で10万、県内で20万、全体で30万−−。陣営は目標を掲げるが、旧3区での最高得票は90年の約7万2千票にすぎない。陣営は「相当、厳しい戦いだ」と覚悟している。

 渡辺は旧3区の全33市町村に後援会を組織。親交のある首長や系列地方議員などに支持を呼びかけるほか、出身大学の人脈や旧自由党系議員、郵政関係者を足がかりに全国を回っている。

 しかし、党内の得票順で議席の決まる非拘束式だけに、陣営は「手応えは全然分からない」。

 先月21日、三条市内であった「激励する会」に、まな弟子の菊田真紀子衆院議員らにまじり、自民系首長がずらりと並んだ。この時あいさつに立った渡辺は、近藤との共闘を強調した。

 「2人のコンビを国政でも作らせてください」 =敬称略

 (06/19)

790とはずがたり:2004/07/03(土) 04:09
<山梨>輿石氏有利の状況はかくありき。ちゃんと勝ってくれい。

「戦友」 <いま誰を選ぶ 04参院選:上>
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406130105.html

 「新しいポスターを発注するよ。参ったね」
 23日、明野村の後援会支部組織の集会後、民主党の輿石東氏は、さして参った様子もなくつぶやいた。

 後援会用ポスターには現在、輿石氏と菅直人前党代表が笑顔で並んでいる。その菅氏に年金未加入が発覚して党代表を辞任、小沢一郎氏が代表の就任を承諾、小沢氏の年金未加入が発覚、岡田克也氏の代表就任――。8日間、党中央は大きく揺れた。

 新しいポスターの相手は岡田新代表になる予定だ。「ポスターの相手が誰だろうと一向に構わない」と後援会関係者。余裕の背景には、中央の混乱で逆風が懸念される全国的な状況とは異なる、この県独自の政治力学が働いている。

  □ ■ □

 昭和町で16日にあった輿石氏の選対発足式。恒例の「ガンバロー三唱」による閉会後、会場に残った小沢鋭仁県連代表や県議ら数人が輪を作り、和やかに選挙の打ち合わせを始めた。余裕すら感じさせる雰囲気だった。

 昨年の知事選で山本知事誕生に貢献した「勝ち組」の輿石氏。自分の選挙では優勢との見方が大勢だ。ともに知事選を戦った一部の自民党県議が「本気で戦いにくい」と早々に「戦線」を離脱したうえ、公認候補を立てられなかったのが大きな要因だ。

 だが、課題もある。ある民主党県議は「党勢拡大に力を入れるのもなかなか難しい。ジレンマだ」とうち明ける。

 昨年秋の総選挙。民主党は「マニフェスト旋風」で追い風に乗り、全国で議席を増やした。だが、堀内光雄・自民党総務会長の「お膝元(ひざもと)」、山梨2区は00年に続き2回続けて候補者を擁立できず不戦敗となった。

 小沢鋭仁県連代表は、後援会の会報に「2区での党勢拡大」を明記した。輿石氏の選挙に乗じて自民支持層を切り崩し、大幅な比例票の上積みを目指す。

 ところが、2区選出の堀内氏は知事選ではともに山本氏を推す「戦友」だった。県連関係者の1人は「参院と衆院とで利害が対立しないからこそ成立した『蜜月』。寝た子を起こすのは得策ではない」と堀内氏を刺激することに消極的だ。選挙区選挙で有利に働くはずの輿石氏の「勝ち組」としての立場は、比例票や党勢拡大の面では逆に「障害」となっている。

 加えて、3区も不透明だ。国土交通委員長を務める輿石氏に対し、中部横断道の早期建設を求める首長からは一定の支持が期待できるものの、本来は自民支持層が強固な地盤。参院選だけで勢力を定着させるには至らないとの見方が根強い。前出の県議は「我々が突き崩せる範囲は限られてくる」とうなだれた。

  ■ □ ■

 4月上旬、永田町の党本部で開かれた「公職選挙法講習会」に県連や労組の幹部が顔を並べた。昨年の総選挙では宮城県と比例区東海ブロックで、民主党公認候補の選挙運動をしていた労組幹部らが相次いで公選法違反容疑で逮捕されたことを受けてのことだ。ある県連幹部は、自戒の意味も込めて言った。

 「他(の陣営)よりも油断と選挙違反が怖い」

 (05/27)

791とはずがたり:2004/07/03(土) 04:25
割れる農協票 <注目区04参院選みえ ガチンコ勝負:3>
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406130164.html

 津市栄町1丁目に、JAグループの団体が入る5階建てビルがある。

 5月31日昼前。その訪問は突然だった。

 4階のJA三重中央会に自民党の谷津義男衆院議員が姿を見せた。肩書は党組織本部長。それ以上に、元農水大臣の経歴がJA役員にとっては重みをもっていた。

 「農政は自民が担っている。民主は都市型。農業政策に中身もない。専門家の皆さんなら分かるでしょう」。応接室に通された谷津氏はJAの役員に説いた。その横で党県連の橋川犂也幹事長が、自民公認で選挙区に立つ津田健児氏の妻を紹介し、切り出した。「何とかなりませんかなあ」

 表向きは、農林業界を代表して比例区から立候補する自民候補への支援要請。しかし、真の狙いは、三重選挙区での推薦取り付けだった。

 自民、民主両党から推薦要請を受けたJA三重中央会の政治団体「県農協組合長会」は3月、自主投票を決めていた。

 JAは本来、自民の有力支持基盤。だが、国会議員の勢力図から、県内では民主が勝る北勢、自民が強い南勢と色分けされる。地域事情を考慮した結果が「全県統一の見解は出せない」だった。

 一方、自民党本部は、01年の参院選で全国27の1人区のうち議席を取りこぼした三重、岩手を「最重点区」に位置づける。推薦が出ていない三重のJAがおのずとやり玉に挙がった。谷津氏を投入し、役員から「出来る限り協力する」との返答を何とか取り付けた。

 谷津氏らは鈴鹿や四日市など、激戦が予想される北勢のJA組合長らも順に訪れた。「玄関の扉は開いた」(橋川氏)と手応えを口にする。

 翻意を促されたJA側は「選挙のことを多く言わなかったが、重く受け止めざるを得ない」と困惑を隠さない。

 ■  ■

 同じビルを5月初め、民主などの推薦で3年前に再選された元JA系団体職員の高橋千秋参院議員も訪れていた。民主公認で立候補する芝博一氏が一緒だった。

 「古巣」でまずあいさつに行った先は、中央会の会長。「表向き、旗は振れません」とだけ、会長は言った。

 「暗黙の了解」(芝氏)を得て、2人は各階の職員の元へ。高橋氏から「兄弟分になるからよろしく」と紹介された芝氏は、一人ひとりと握手をして回った。ビルを出ると、600枚近い名刺がなくなっていた。

 高橋氏の選挙から携わる陣営幹部は「高橋が勝った大きな要因は農協票」と振り返る。今回、あえて高橋氏に割り当てた肩書は「選対委員長」。「メンツを立てなければ」と、JA関係者を引き寄せる戦略だ。

 国会活動の合間を縫って、高橋氏は県内380支店もすべて1人で回る。「津田氏に近い人以外は今回も支持してくれると思う」と言う。

 JA組合長会は00年の補選で高橋氏が初当選した後、01年は、現職議員となった高橋氏とのパイプにも配慮し、自民候補の推薦を見送った。

 「高橋の時は大目に見たが、今回はそれでは困る」。連敗が許されない自民側は語気を強める。

 兼業農家が多い今、「全国的にみても、政治活動が盛んな方ではない」(幹部)という三重のJA。その現実とは裏腹に、組合員11万人を束ねるビルに狙いを定め、激しい票の奪い合いが続く。

 (06/03)

792とはずがたり:2004/07/03(土) 04:31
高橋氏を連合・農協,芝氏を県議・保守系後援会という民主リベラル結集の鏡のような良い傾向だ!!
ちゅーか01年の田名部がごねた時からの俺の持論。他にも広めよう。舟山と斉藤とか前田と浜上とか(これらじゃ昔の名前で出ていますだけど)他でも出来そうなものだ。

会派のメンツ <注目区04参院選みえ ガチンコ勝負:4>
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406130166.html

 臨時県議会が閉会した5月14日、参院選への立候補で県議を辞職する自民党系会派の津田健児氏が議長室を訪れた。くじ引きで「当選」を決め、新議長に就いたばかりの岩名秀樹氏は、辞職願を手渡す津田氏の手をとって言った。

 「選挙は応援しますから」

 正副議長ポストの改選で、独占を主張する第1会派の自民系と、それを許さない民主系が対峙(たいじ)した臨時議会。自民系の議員団長だった岩名氏は4月末、「強引な手法」を批判されて会派を離脱。民主系に担がれる「ウルトラC」(自民系の幹部)で議長選へ。自民系の山本教和氏を相手に25対25の五分に持ち込んだ。

 あれから20日。会派間対立は余韻を残しつつ、元県議同士の参院議席争いに形を変えている。

 ■  ■

 「参院選もある。もう少し様子をみてもいい」

 津田氏の決起大会に合わせた22日の自民党県連の役員会で、県連会長の田村憲久衆院議員は役員らをなだめた。「党紀委員会で早急に厳正な対処をすべきだ」と、岩名氏を非難する意見が相次いだ後のことだった。

 田村氏の判断を「冷静な対応で、かえって助けられた」と県連幹部は語る。岩名氏の地盤は、県内自治体で人口最多の四日市市。参院選の行方を左右する。県議8期目を迎えた最長老の影響力も多大だ。除籍問題を先送りにすることで、岩名氏に選挙に本気で取り組むよう仕向けた。

 今月2日、6月議会の準備に議会を訪れた岩名氏自身は「選挙? 盛り上がってないな。党がやってることだから、よう知らん」と素っ気ない。

 一方で自民系は、全国の都道府県議会で初めて公明党議員と会派を組んだ。「連係強化に大きな意味がある」(会派の幹部)と、参院選への布石であることを隠さない。

 「比例は公明に」。昨秋の総選挙で津田氏も参院選をにらみ、自民候補に張り付いて訴えていた。12万とも言われる公明票。5月29日、その県本部は、幹事会で津田氏の推薦方針を確認した。

 ■  ■

 「(議長選で)自分の名前を書かなかった津田のために動くわけはない」。民主系の議会関係者は、岩名氏の心中を察する。参院選で支援するのは、3月議会まで会派の同僚だった芝博一氏。混乱含みの自民系を横目に結束を強調する。

 「芝ひろかず代表質問に登壇!」。2月末の新聞朝刊に、B4の広告が県内で70万部折り込まれた。質問日時、テレビの上映時間が書かれ、芝氏の笑顔がはじけていた。

 会派の機関紙「創刊号」だが、芝氏宣伝のための「創刊」だった。費用は400万円超。会派の県議22人が20万円ずつカンパした。「同じ釜の飯を食った仲間意識」という。前代未聞だった。

 連合が主導した3年前の参院選。県議らは「お手伝い役」にとどまった。今回、自前の候補ではない連合が一歩引く一方で、県議らは前へ出た。芝後援会への入会目標は60万人。うち15万人は県議が担った。4月から6月末の公示までは約70カ所で地元県議が集会を開き、芝氏を連れ回す。

 旧社会系、旧民社系、民間労組、官公労などが一緒になって4年。いまだ一枚岩とは言い切れないが、ある県議は言う。「ここまでまとまったことは過去にない。会派のメンツをかけた戦いだ」

 (06/04)

793とはずがたり:2004/07/03(土) 04:34
む,むぅ〜。北川には戻ってきて貰って中川には4区に優遇付きで戻って貰いますかねぇ…

鈴鹿決戦 <注目区04参院選みえ ガチンコ勝負:5>
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406130167.html

 「9年間の県議時代、北川正恭前知事を支え、改革先進県の先頭に立ってやってきた。三重でできた改革が国でできないはずはない」

 5月25日、鈴鹿サーキット内のホールに集まった約700人を前に、鈴鹿市選挙区の元県議で、民主党公認で参院選に臨む芝博一氏は「北川」を強調した。

 それを聞いた北川氏の有力支持者だった会社役員は漏らした。「北川は終わった人。もはや神通力はない」。さらにこう続けた。「我々は、しがらみを嫌う北川個人の信奉者。労組言いなりの民主はどうしようもない」

 ■  ■

 北川氏は、鈴鹿出身の元自民党衆院議員。かつて鈴鹿は自民の牙城(がじょう)であり、支持者の実態は、北川氏個人を支援する「北川党」だった。

 94年、北川氏が自民党を飛び出して状況は一変。保守本流だった北川党の市議らも一気に非自民にくら替えした。翌年、北川氏が知事選で自民と対決すると、鈴鹿の自民は決定的に壊滅し、1500人ほどいた党員は100人程度にまで激減した。

 その北川氏が知事を辞め、民主の牙城に変わった鈴鹿を去って1年余り。保守回帰への動きも見え隠れする。

 4月27日、自民の参院選候補者・津田健児氏は、県内10の後援会事務所の先陣を切って、鈴鹿の事務所を開いた。約850人が集まり、いすが足りずに帰る人まで出た。

 「最近なら鈴鹿はせいぜい200人。よく集まった」。党関係者は感触の良さに驚く。

 北川氏の引退を好機にしたい自民の牽引(けんいん)役は、初めて臨んだ昨春の県議選で、トップ当選した末松則子氏。元県議会議長の父の支持基盤に縛られず、「足で一から支持者を掘り起こす運動」を展開した。2万票余りを獲得し、2位の芝氏に4千票の差をつけた。

 全県一区の参院選で常にポイントとなるのは、人口の多い鈴鹿と四日市の両市。今回、四日市出身の津田氏側は「鈴鹿で5千票差以内の負けなら全体では勝てる」と意気込み、末松氏の支援を仰ぐ。一方、芝氏側は「地元で1万票差以下はあり得ない」としつつ、津田氏の活発な動きを警戒する。

 ■  ■

 5万9665対1万8301。昨秋の衆院選三重2区で、北川氏の後継の民主現職は、鈴鹿でも自民候補に「圧勝」した。だが、両陣営の感想は、くしくも一致した。「何で鈴鹿で1万8千も出るんだ」

 擁立に手間取った自民の候補者決定は1カ月前。ポスターを300枚張っただけで「何もしないに等しい選挙」(関係者)だった。「それなのに」との思いは強かった。

 「中勢バイパスがいつまでもできんのは、地元の国会議員が民主だから。やっぱり政権政党でないとあかん」。5月中旬、芝氏支援を取り付けに回った関係者は、市南部の農家の言葉に何も言い返せなかった。

 現実には、末松氏頼みの自民に対し、国会議員、複数の県議の後援会、労組と、運動の核が多い民主の優位は変わらない。だが、北川氏という「地元の誇り意識」に支えられて浸透した「改革」の地盤は、主を失い、かすかに揺らぎつつあるように見える。

 北川氏に同調して自民を飛び出した民主系の地元議員は言う。「鈴鹿の票はもう読めない」

(06/05)

794とはずがたり:2004/07/03(土) 04:37
不協和音(対決を前に 04参院選・岡山:1)
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406130175.html

 「参院選は衆院の各選挙区の勤務評定」「五つの選挙区がどう競い合って票を出すかにかかっている」。5月23日夕、備前市であった自民現職、加藤紀文(55)の時局講演会。主催の党3区支部幹事長の土居通明がとばした異例の檄(げき)に、会場は緊張した雰囲気に包まれた。

 5月初旬にスタートした加藤の選対は、同じ亀井派で前経産相の平沼赳夫の秘書や有力支援者らが中心になって取り仕切る。加藤と平沼は昨年から、合同でポスターづくりや演説会をしてきた。前回改選の98年には、平沼の地盤である衆院岡山3区に限った加藤の得票率は32.7%で、県内平均を3.8ポイント上回り、その強力な後押しを示す。

 その一方で、「一生懸命やっているのは平沼だけ」(中堅県議)と冷めた声も聞かれる。5月22日に久世町を皮切りに始まった加藤の時局講演会の開催地は同月、計7カ所のうち6カ所は県北を中心とする岡山3区内だ。98年に得票率が低かった岡山市など他地域は地元との調整が難航して開催が遅れ気味で、陣営幹部は「地域間の温度差を解消しなければ…」と危機感を募らせる。

 このため、陣営では、平沼以外の衆参議員との連携を急ぐ。かつて、元首相の橋本龍太郎と、加藤の叔父にあたる元農水相の加藤六月が「六龍戦争」と呼ばれる激しい選挙戦を繰り広げた倉敷市では、加藤紀文陣営からの度重なる要請を受け、橋本が地元事務所を選挙まで間貸しすることを決めた。98年も同様の対応をしたとはいえ、古くからの橋本支持者には違和感も残っているとされるが、加藤陣営は「重点地域の一つ、倉敷市で協力できた効果は大きい。岡山市にも波及させたい」と期待している。

   *

 「足並みの乱れを報告しなければなりません」。今年1月31日、岡山市内で開かれた民主党県連定期大会で、県連代表の同党現職、江田五月(63)は険しい表情で切り出した。

 県連は揺れていた。昨年11月の衆院選岡山5区で同党公認で立候補し、自民の村田吉隆に敗れた秦知子が、今年の参院選での比例区くら替え出馬を要望していた。江田の政策秘書(当時)らが、「選挙区の江田と比例の秦が一緒に選挙戦を展開すれば、票の掘り起こしにつながる」とこれを容認する立場をとった。だが、秦は敗れたとはいえ比例での復活当選ラインの次点という健闘ぶりだっただけに、江田ら幹部は「次の衆院選で当選を目指すべきだ」と勧めたという。

 結局、秦の要望は受け入れられず、1月下旬には政策秘書は辞職。秦も定期大会の直前、次期衆院選の出馬辞退と県連副代表の辞任を表明した。これに対し、江田は1月31日、「参院選に向けた離陸の直前で、まだリカバリー可能」とホームページで強調していた。

 しかし、約半年がたった今も、秦が務めていた県連5区総支部の代表は空席のまま江田が代行しており、混乱への対応を巡る不満も消えていない。ある県連幹部は「この混乱で秦が掘り起こした票が逃げかねない。江田の選挙にとってはマイナスだ」と懸念する。江田の推薦を決めた連合岡山の幹部も「組合員がどう受け止めるか不安だ」と困惑する。

 江田は語る。「ごたごたが起きた、という印象は好ましくない。一連の経過について批判があるのなら、甘んじて受けるしかない」

   *

 加藤陣営のまとまりのなさ、江田陣営の混乱について、共産新顔、植本完治(45)の陣営幹部は「自民は選挙が近づけば自然とまとまるだろうし、江田は絶大な知名度があり、ほとんど影響しないのでは」とみており、自陣営への追い風にはならないとみている。現在、植本は県内一円での街頭演説に力を注いでおり、「他党のゴタゴタで票を得ても意味がない。イラク問題や雇用、福祉など政策をきちんと訴えたい」と強調する。

795とはずがたり:2004/07/03(土) 06:07
あんたが云うとブラックジョークやねん
>米沢氏は「労組に頼りすぎ、市民政党に脱却できていない」と宮崎民主党の現状を説明する。

民主、全国唯一公認・推薦なし(問う 04参院選)
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406250293.html

 24日公示の参院選で、民主党が宮崎選挙区(改選数1)に公認、推薦候補を擁立できていない。「民主不在」の選挙区は全国で宮崎だけ。同党宮崎県連は連合宮崎や社民党宮崎県連とともに、無所属で立候補する新顔の元自民党県議、松下新平氏(37)を実質支援する。自民分裂に乗じる狙いもあるが、「自民王国」で基盤の弱さが根底にある。革新が強い沖縄選挙区では共産党などと共闘しており、二大政党化をめざす民主党の足元のもろさを露呈している。

 1日夕、東京・民主党本部の会議室。同党宮崎県連代表の井上紀代子県議が玄葉光一郎・党選対委員長らと向き合った。連合宮崎幹部も同席した。

 なぜ、候補者を立てられないのか。玄葉氏らの問いかけに、井上氏らは約1時間にわたって事情を説明した。

 宮崎では、01年参院選でも自民系が分裂。「勝機あり」と民主、社民、連合が共闘した。だが、自民票が二分されたにもかかわらず敗れ、今回は擁立の機運は高まらなかった――。こうした説明を党本部側も受け入れ、「自民の議席を減らすこと」を確認して松下氏支援の流れが動き始めた。

 党本部を出た井上氏は「独自候補を出すからついてきてくれ、と(支援団体に)言えればいいが、今の宮崎民主は力不足です」と語った。

 一方、松下氏は「当選しても、今の自民党には復党しない」と表明し、民主党が応援しやすい環境を整えている。

 ただ、昨年の知事選では連合宮崎が推薦した元県出納長が落選。その反省も踏まえ、民主党や連合と松下陣営の双方が「推薦すれば保守票が逃げる」と判断し、自主支援にとどめた。

 具体的な支援は、それぞれの組織が独自の判断で行うという。

 宮崎では、社民党支持労組との分裂などで民主党の基盤は弱い。93年から続く政界再編でも、自民党を離党する国会議員がおらず、自民王国が揺らいでいない。

 民主党国会議員は、衆院比例区で復活当選した米沢隆氏(64)がいるが、選挙区選出は5人とも自民。03年総選挙では、宮崎2区と3区で自民がそれぞれ2人を推薦。民主党県連幹部が「なめられたもんだ」と嘆いた。県議会の勢力も自民32人、社民5人で、民主は3人にとどまっている。

 米沢氏は「労組に頼りすぎ、市民政党に脱却できていない」と宮崎民主党の現状を説明する。

   □

 宮崎選挙区には、ほかに自民現職の上杉光弘氏(62)と共産新顔の馬場洋光氏(35)が立候補を予定している。

 (06/23)

796とはずがたり:2004/07/03(土) 06:09
6年前の因縁(激突! 04参院選くまもと:上)
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406130139.html

 「こないだは木村さんと戦って負けた。今回は邪魔すると思われるかもしれんが……」。八代市古城町のJAやつしろで5月29日夕開かれた自民党八代支部の総決起大会。元参院議員の浦田勝氏(78)はいったん言葉を切って、叫んだ。「一切そういうことはございません!」

 会場には、農作業を終え、ゴム長靴をはいたまま出席した農業者らが約千人。浦田氏の後ろで、現職の木村仁氏(69)がじっと聞いていた。

 2人には因縁がある。98年参院選の熊本選挙区で、自民は現職(当時)の浦田氏と、新顔の木村氏を擁立した。

 当時は改選数2。県連はダブル当選を狙った。県果実連の会長を務める浦田氏は盟友約10万人を抱える県農業者政治連盟(農政連)など農業団体から、木村氏は商工・福祉団体から支援を受けた。

 ところが、結果的に票は分散した。民主の新顔本田良一氏(64)にトップ当選を許し、木村氏は二番手に回った。浦田氏は落選。県農政連の怒りは激しく、当時の自民県連会長に退陣を迫った。

 木村氏はこの日の総決起集会で、「温かくご指導頂いている」と浦田氏を持ち上げた。陣営の選挙長には県農政連公認の三浦一水・参院議員(今回は非改選)を招くなど、確執の払拭(ふっしょく)に懸命だ。

 県農政連は今回、支援を求めた木村氏に推薦を出した。だが、すんなり決まったわけではない。「推薦したくてするんじゃない」。県農政連の会合では、そんな声も飛び交ったという。あるJA幹部は「(前回選挙で)感情のボタンの掛け違いがある」とみている。

 「木村陣営の票のすくい方はザルになる可能性がある。下から票が落ちるかも」

 98年の選挙で木村氏を全面支援した県商工政治連盟(商政連・約2万人)も、今回は事情がやや異なっている。

 県商工会青年部連合会長の松村祥史氏(40)が自民公認で比例区に出馬を予定しているからだ。「そりゃ、組織内候補の方に力が入るだろう」とみる関係者は多い。

 木村氏は県農政連や県商政連、県医師連盟など約350の団体から推薦を受けた。熊本市内にある後援会事務所の壁は、推薦状で埋まる。企業後援会も約200社に上り、関係者はあいさつまわりに追われている。

 だが、ある自民関係者は話した。

 「他人のふんどしで相撲を取っているうちはダメ。あいさつ回りだけではなく、自分でミニ集会を開くなどしてほしい」

797とはずがたり:2004/07/03(土) 06:11
定数減(激突! 04参院選くまもと:下)
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406130141.html

 「『支持』ということでよろしいですか」

 熊本市内で5月23日開かれた社民党県連合の国政選対会議。民主現職の本田良一氏から出されていた支援要請への対応を、東すみよ幹事長が切り出した。

 社民党を支援する労組の中には、本田氏に「支持」よりレベルの高い「推薦」を出した団体もある。だが、出席者からは、さしたる異論も出なかった。会議後、森川生朗代表はこぼした。

 「保守色が濃すぎて、政策的に遠い」

 熊本市にある社団法人「県隊友会」の事務所を今春、本田氏が訪ねた。目的は、自衛隊OB約1万人でつくる同会への推薦依頼だった。

 同会は「政治団体でないので推薦は出していない」と断ったが、同会員らでつくる「県防衛を支える会」は自民党支援団体。あるOBは驚きを隠さない。「民主の立候補予定者が推薦願いに来たのは初めてだ」

 熊本選挙区の定数は今回、2から1に減る。本田氏は98年、約30万票でトップ当選したが、保守票が木村仁氏と、落選した浦田勝氏に二分したことにも助けられた。

 両氏の獲得票は計46万票に上ることから、本田陣営は今回、得票目標を46万5千票に置く。連合熊本の労組票を固めつつ、自民の支援団体にも接触し、保守層からの「プラスα」も狙っている。

 「自民以上に自民的な選挙をするのが本田氏。油断は禁物だ」

 自民党県連の島津勇典幹事長は、本田氏個人のネットワークに警戒感を強めている。

 自民と連立与党を組む公明党の動向も、両陣営の関心の的だ。県内の集票力は10万以上、とされる。その動きが「大勢を決する」とみる関係者は少なくない。

 表向きは連立政権の枠組みがあるものの、4月9日に木村氏から出された推薦願に対し、公明はいまだに態度を保留としたままだ。

 そこに、本田氏が動いた。5月24日に熊本市の公明県本部を訪れ、推薦願を提出。本田陣営幹部は「推薦までいかなくても、自主投票になればしめたもの。木村陣営はあわてる」と漏らす。西泰史・公明党県代表は「驚いた。自民党と連立を組んで4年半になるが、民主からの推薦願は初めて。慎重に検討したい」。

 同党にとっても選挙協力は、重要な課題だ。神崎武法代表ら党幹部の年金未納が発覚し、地方議員らは、支持者への釈明に追われた。創価学会の県幹部は「県議、市議はみなピリピリしている」。

 比例区の得票目標は県内15万票という。達成には、選挙区で木村、本田氏の両陣営を支援する「見返り」に、比例区でどれだけ票を取り込めるかにもかかりそうだ。ある公明関係者は語った。

 「最大の関心事は比例の上積み。ギブ・アンド・テークが大原則だ」  (06/09)

798とはずがたり:2004/07/03(土) 15:06
民主善戦の輿論調査で浮かれていたが,民主党地盤の三重で接戦だと他もやばいか?
けど,この辺から最終版で抜き去る方が民主党チックだ。

芝、津田氏が接戦 / 参院選 中盤情勢
http://www.isenp.co.jp/news/_2004/0703/news01.htm

 参院選は中盤に入り、十一日の投開票まで残すところ九日間となった。三重選挙区(改選数一)に出馬の民主党の芝博一氏(54)、共産党の中野武史氏(30)、自民党の津田健児氏(34)=届け出順=の新人三候補は連日、街頭演説などで声を張り上げ、支持浸透に躍起。主要三党が対決する初めての戦いでもあり、県内各地で激戦を繰り広げる。今のところ、「岡田代表のおひざ元として絶対負けられない」と民主党国会議員の票や労組票を固め無党派層に支持拡大を図る芝氏と、現職・斎藤十朗氏の議席死守に向け既存の保守層だけでなく公明党の強力な支援を受ける津田氏が接戦を展開している。各地域の中盤情勢を追った。


 〝大票田〟投票率カギ / 北勢

 芝、中野、津田の三氏とも支持者を固めつつあり、終盤に向けて各陣営とも攻勢を強めている。三氏が地元とする北勢でも、いまのところ、選挙への有権者の関心は低く、投票率が一つのポイントになりそう。

 芝氏は、地元鈴鹿を固め、ほかの地域も新政みえ県議らを介して浸透している。労組系が次第に回転し始め、組織内浸透力に期待がかかる。岡田克也民主党代表は公示後、二度にわたって北勢入り。周囲から「岡田総理」の期待の声が出る中、「絶対に負けられない選挙」として臨んでいる。 <つづく>


 津田氏、松阪でやや優勢 / 中勢伊賀

 どんな選挙でも非常に盛り上がりに欠けるとされ、津市を地盤にする議員ですら「津市民の考えていることは分からない」と嘆く、一番票が読めないと言われる津市は、今回も総じて低調。芝、津田陣営とも動きが鈍く、いずれも終盤にかけて追い込みをかける。

 県庁所在地で官公庁や企業・団体が多く在籍する津市は、官公労を中心とした労組が強く、もとは保守地盤の三重にあって、常に労組と保守が拮抗(きっこう)する土地柄。

 芝陣営にとっては、連合随一の集票力を誇る三教組が推薦したのは追い風。二日に津市で開かれた三教組の参院選決起集会で、前嶌徳男委員長は「三教組の推薦で自民が異常なほどの力の入れように変わった。今後、三教組が勝敗を決定づける」とゲキを飛ばし、「推薦は建前」との周囲の見方を払しょくさせた。芝氏も初めて組合員の前に姿を表し、支援を訴えた。 <つづく>


 芝氏が追い上げ / 南勢東紀州

 三人とも北勢出身ということもあり、盛り上がりを欠いているが、保守層の強い地盤を生かして津田氏がやや優位に選挙戦を展開、芝氏が猛追する。中野氏は苦しい戦い。津田、芝両氏は北勢で激戦を繰り広げているだけに、津田氏陣営は「南勢・東紀州で勝って差をつける」、芝氏陣営は「ここで追い上げて北勢で勝つ」との戦略だ。

 津田氏は、農林水産業や商工業者、建設業者などを中心に票を固める。斎藤十朗参院議員や5区選出の三ツ矢憲生衆院議員の後援会もフルに活用。主に教育問題を訴えるが、この地域、特に東紀州では高速道路建設や地域振興が課題となっており、有権者の共感を得られるか。

 一日に、自民党の安倍幹事長が伊勢市で街頭演説したのをはじめ、今後も閣僚を相次いで同市に投入。無党派層への浸透を図る。

799とはずがたり:2004/07/03(土) 16:25
大分・長崎 民主が猛追 焦点の九州1人区
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040703-00000017-nnp-kyu

 現有議席を自民党が独占する九州の参院選一人区(今回改選数減の熊本、鹿児島を除く)で、強固な保守地盤が揺らいでいる。中でも大分、長崎両選挙区は、苦戦とみられた民主新人が、年金制度改革や自衛隊の多国籍軍参加問題を争点に自民現職を急追。肉薄する民主に、自民が危機感を募らせている。

■肉薄され自民危機感

 「安定した政権与党が改革を進めるために、仲道さんを当選させてください」。大分選挙区の自民現職、仲道俊哉氏の応援に駆けつけた安倍晋三同党幹事長は二日夕、大分市中心部の公園で声を張り上げた。安倍氏はこの日、県内主要五市を遊説。途中で格闘家の小川直也氏も合流した。同選挙区は、仲道氏と民主新人の足立信也氏が激しく競り合う。

 知名度で勝る七十四歳の仲道氏に対し、足立氏は四十七歳の若さを前面に出し、医師経験を基に医療や社会保障制度の抜本改革を訴える。懸念された組織力の弱さも、連合大分を仲介役に民主と社民が協力する「大分方式」の野党共闘を実現させて解消した。

 民主党の岡田克也代表は公示前に続き、四日も再び大分市を訪れ「一万人集会」に臨む。「勝てる選挙でなく、勝たなければならない選挙になった」と同党県連幹部。

 同選挙区には共産新人の小野勝氏(61)らも立候補している。

 長崎選挙区では、三期目を目指す自民現職の松谷蒼一郎氏(76)を、民主新人の犬塚直史氏(49)が猛追する。

 「これだけ追い上げられたらマラソンなら負けだが、自民党は負けられない」と松谷陣営幹部。厳しい戦況をにらみ、当初は距離を置いていた公明党にも配慮を見せ始めた。二日夜、長崎市内で松谷陣営が開いた支援集会。来賓の公明比例代表候補の親族を前に、松谷陣営幹部が「選挙区は松谷、比例は公明候補に」と訴えた。

 六日には安倍晋三幹事長が長崎入り。九日には青木幹雄参院幹事長も佐世保市に来援する予定で、党本部もテコ入れに全力を挙げる。

 犬塚陣営は長崎市で労組員らが集う「一万人集会」を計画。岡田克也代表らの来援も要請中だ。「あと二、三歩の所まで来た。勢いはこちらにある」。陣営幹部は手応えをこう語った。

 共産は新人の原口敏彦氏(42)が支持拡大を呼び掛けている。(西日本新聞)
[7月3日2時37分更新]

800とはずがたり:2004/07/03(土) 16:42
地元経済界に異変=崩れる自共対立−参院選注目区・京都選挙区[20参院選]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040703-00000862-jij-pol

 「過分に引き立てていただいてうれしい」。先月24日夜、京都を代表する企業も参加する日本商工連盟京都地区から初めて推薦を受けた福山は、商工会議所に集まった満場の聴衆を前に頭を下げた。
 府知事選や京都市長選で自民党を支援してきた同連盟京都地区は、これまで国政選挙では特定候補の推薦を控えてきた。その団体が初めて、民主党候補の推薦に踏み切った背後に、京セラ名誉会長・稲盛和夫の影響を感じ取る関係者は多い。
 ◇稲盛が民主支援に
 京セラも同連盟京都地区に加盟する企業で、稲盛自身は旧自由党を率いた小沢一郎の応援団の1人だ。その稲盛は、同党と民主党の合併を機に、昨年秋の衆院選で民主党支援を明確にした。京都経済界に強い影響力を持つ稲盛は、今回も「福山さんに日本を立て直してほしい」と訴える。
 同連盟京都地区は自民党にも配慮して二之湯にも推薦を出した。だが、二之湯陣営の幹部は「福山が商工会議所に500人集めたのは大きなショック」と漏らした。
 福山を推薦した理由を、同連盟京都地区の幹部はこう語った。「2大政党制に近づくことで、日本の政治が浄化されるのはいいこと」。伝統的に京都で強い共産党の勢力をそぐため、自民党を支援する構図は終わったというのだ。
 元自民党幹事長・野中広務の地元である園部町で開いた福山の演説会には約100人が集まり、ちょっとした波紋が広がった。「今までなら、民主党が園部町で演説会を開くなんて考えられなかった」(関係者)。(続)(時事通信)
[7月3日15時31分更新]

801おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/03(土) 20:26
>>798-799
なんとも判断に困る調査内容ですね。まあ月曜の朝になれば大方概要はつかめるでしょう。

802とはずがたり:2004/07/04(日) 00:04
議員板参院関連スレより

衆参で院内交渉会派・法案提出権を失った社民が民主or共産に靡いてくれるとすっきりする?

自民重点区で苦戦区ではない滋賀、奈良、高知、佐賀、熊本は自民勝利の目途が立ったのか,それとも未だ接戦中なのか?

9 無党派さん New! 04/07/02 23:25 ID:cEZPJj2Y

[共産党・社民党]
法案提出(衆21人以上、参11人以上)
院内交渉会派(衆20人以上、参10人以上)
党首討論(衆参いずれかで10人以上)

共・社ともに衆院に資格なし
非改選共:5、社:3

なので、共産党は
5議席獲得で党首討論・院内交渉会派を維持できる
6議席で法案提出権も維持

11 無党派さん New! 04/07/02 23:28 ID:sN3CXmKn
[自民重点区=激戦1人区]
青森、岩手、秋田、山梨、三重、滋賀、奈良、
岡山、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、沖縄

[自民単独調査=落選予測苦戦選挙区]
青森、岩手、秋田、山梨、三重、岡山、長崎
大分、沖縄

104 あおもり New! 04/07/03 23:47 ID:jgY2D1Kk
参院選県内調査、田名部氏リード

 十一日の参院選投票日まで一週間と迫った。東奥日報社は一−三の三日間、本県選挙区の四
候補への支持などについて、県民を対象にした電話による世論調査を行い、取材と併せ情勢を探
った。その結果、民主党現職の田名部匡省候補(69)が衆院六期、参院一期の知名度を生かし、全
県的にリードしている。これを自民党新人の奈良秀則候補(46)=公明推薦=が追う展開となってい
る。社民党新人の井上浩候補(51)、共産党新人の高柳博明候補(34)は支持が伸び悩んでいる。し
かし、調査時点で四割以上の回答者が投票する候補を決めておらず、情勢はなお流動的だ。

803無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/07/04(日) 00:10
参院選県内調査、田名部氏リード
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2004/0703/nto0703_20.asp
 十一日の参院選投票日まで一週間と迫った。東奥日報社は一−三の三日間、本県選挙区の四候補への支持などについて、県民を対象にした電話による世論調査を行い、取材と併せ情勢を探った。その結果、民主党現職の田名部匡省候補(69)が衆院六期、参院一期の知名度を生かし、全県的にリードしている。これを自民党新人の奈良秀則候補(46)=公明推薦=が追う展開となっている。社民党新人の井上浩候補(51)、共産党新人の高柳博明候補(34)は支持が伸び悩んでいる。しかし、調査時点で四割以上の回答者が投票する候補を決めておらず、情勢はなお流動的だ。

 調査結果によると、投票する候補を「決めている」人は37.1%、「だいたい決めている」人は19.2%で、候補決定率は56.3%だった。これに対し、未定は42.2%に上った。

 支持傾向を見ると、田名部候補は地域別、世代別、職業別の多くで優位に立っている。民主支持層の八割程度を固めたほか、自民支持層にもかなり浸透している。共産、公明、社民にも支持を拡大。「支持政党なし」の無党派層からも、四候補の中で特に高い支持を獲得している。

 地域別では青森市、八戸市、むつ市など広範な地域でリード。職業別でも広い層に浸透。年代別では二十代、五十代での支持率の高さが目立っている。

 選挙初挑戦の奈良候補は、自民支持層の四割程度を固めたもようだが、さらに上積みが欲しいところ。推薦した公明の支持層から高い支持を得ている。地域別では、十和田市や西郡などでリードしているほか、出身地の弘前市で田名部候補に肉薄。半面、居住地の青森市や、八戸市では伸びていない。

 農林漁業者からの支持が候補者の中で最も高いのが目立つ。世代別では同年代の四十代の支持が比較的厚い。

 井上候補は社民支持層の四割以上に浸透しているが、無党派層の取り込みが課題。東郡などでの健闘が目立つ。

 高柳候補は共産支持層を現時点でまとめきれていない状態。地域別では中郡、南郡で比較的浸透している。

804とはずがたり:2004/07/04(日) 00:16
>>803
貼り付けようと思ってたとこでした。感謝。
青森は社民の分裂に本人の高齢も有りましたが結構行けるんでしょうかねぇ。
保守地盤だし自民党出身でベテランというのが強いのでしょうか?

805とはずがたり(1/2):2004/07/04(日) 02:29
公明は共産落としで木俣に協力か?
関心低下が懸念。

参院選 本紙世論調査<愛知県・中日新聞>
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20040704/lcl_____ach_____010.shtml

 参院選の投票日(十一日)を前に中日新聞が実施した世論調査結果によると、愛知選挙区(改選数三)では自民新人と民主現職が手堅く支持を広げており、もう一人の民主現職と共産現職が猛追している。誰に投票するかをまだ決めていない人は全体の半数以上で、この層の動向次第で情勢は大きく動く可能性がある。選挙への関心度は三年前の前回参院選や、今回選挙の公示前調査より低く、低投票率が懸念される。政党支持率は自民が民主を上回っているが、比例代表でどの政党(候補)に投票するかでは、民主が自民を引き離している。(文中、候補者名は名字のみで敬称略)

◆選挙区情勢 過半数が候補未定

 浅野と佐藤が順調に支持を拡大している。やや遅れて木俣が追い、八田も浮上を目指す。古井戸は伸び悩んでいる。

 浅野は自民支持層の三割近く、推薦を受けた公明支持層の二割を固めた。女性や五十代以上への浸透度は全候補者中、トップに立つ。尾張や地盤の東三河で優位に戦いを進めるが、大票田の名古屋ではやや苦戦を強いられている。

 佐藤は民主支持層の三割近くを固めた。無党派層への浸透度も他候補よりわずかだが高い。男性の支持は浅野をしのいでトップだが、女性の支持獲得が課題だ。四十代以下では他候補を抑えており、地盤の名古屋市で優勢となっている。

 木俣は、民主支持層の二割の支持を得ているが、浸透度は佐藤より低い。前回、推薦を受けた公明支持層にも一定の浸透を図っている。トヨタ系労組が強い西三河などで優位な戦いを進めるが、名古屋市内はやや伸び悩んでいる。女性の支持は、わずかだが佐藤を上回っている。

 八田は共産支持層の七割以上を固め、社民支持層の一部にも浸透している。男性では伸び悩んでいるが、女性の支持は木俣とほぼ並んでいる。名古屋市内の一部で健闘しているが、地盤の岡崎を含む西三河や東三河、尾張などでの浸透度は高くない。

 自民県連推薦の古井戸は、自民支持層への浸透が図れていない。公明県本部の推薦も受けたが、公明支持層の支持も浅野、木俣に差をつけられている。地盤の半田市がある名古屋近郊ではやや健闘している。

 佐々木と林田は全県的に苦戦している。

806とはずがたり:2004/07/04(日) 02:30

◆政党支持率 『なし』トップ

 政党支持率は(1)自民(2)民主(3)公明(4)共産(5)社民−の順。公示前の調査と比べて大きな変化はない。自民が少し下げ、民主はほぼ横ばいとなった一方で、「支持政党なし」「無回答」の合計は6ポイント増え、半数近くになった。

 自民は男女間で支持率にあまり変わりはないが、民主は女性の支持率が低く、女性票の取り込みが課題。年代別では、自民は四十代以上で強さを発揮、民主は二十代で大きく支持を集めている。

 民主は名古屋で自民を上回る支持を集め、労組が強い西三河などでも拮抗(きっこう)。自民は東三河や町村で強さを発揮している。
 

◆関心度 低投票率の恐れも

 参院選に「非常に関心がある」「少しは関心がある」は計67%で、公示前の調査に比べ6ポイント減少した。前回参院選で同時期に実施した際の計82%と比べると大きく下回った。

 このため前回の投票率の54・27%を下回り、低投票率が懸念される。ただし、近年は「関心度」が「投票率」とそのまま符合しない場合も多い。選挙戦後半の盛り上がりが期待される。
 

◆比例代表 有権者の迷い広がる

 比例代表でどの政党に投票するかでは、民主(候補)が全体の約二割を占め、二位の自民を引き離している。以下、公明、共産、社民と続く。

 民主支持者の多くが「民主党」と答えたのに対し、自民支持者の半数近くは「分からない」と回答。選挙戦中盤でも、まだ迷っている姿がみえる。

 また自民支持者のうち「公明党」に投票するとした人はわずか。選挙区で自民候補者を推す公明は、比例での自民支持者の協力を期待しているが、期待通りには進んでいないようだ。

 社民支持者も、半数以上が投票先を決めていない。公示前の調査に比べ「分からない・無回答」が大幅に増えて半数強を占めており、有権者の迷いが広がっている。

807とはずがたり:2004/07/04(日) 02:32
参院選 世論調査にみる中盤情勢(中日新聞・岐阜・一部省略)
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20040704/lcl_____gif_____000.shtml

◆選挙区 無党派層7割『決めていない』
 衆院の選挙区別では、1、5区で山下候補がリードし、2、4区は松田候補が手堅くまとめている。3区は両候補が横一線の状況だ。
 山下候補は、民主支持者の九割を固めた。都市部や二十、三十代の若年層の支持を得ているが、町村部で伸び悩んでいる。
 松田候補は、自民、公明支持者のそれぞれ六割程度を固めたが、まだ浸透し切れていない。中年層と七十歳以上、町村部での支持が厚い。
 加藤候補は共産支持者の七割をまとめ、地元の5区でも支持を伸ばす。無党派層や都市部での浸透度が今ひとつで、終盤の戦いぶりにかかる。

◆政権交代 『必要あり』過半数

 「政権交代する必要があると思う」と答えた人は過半数の53%で、「必要ないと思う」の36%を大きく上回った。年代別、選挙区別でもすべて上回り、県内有権者が小泉政権に閉塞(へいそく)感を抱き、少なからず不満を感じていることをうかがわせる。

 支持政党別では、民主支持者の93%、共産支持者の75%、自民支持者でも35%が政権交代が「必要」と答えた。
 一方、郡市別の町村部と、職業別の農林・漁業で「必要ないと思う」が上回った。

◆比例代表 自民30%と依然リード

 比例代表で投票する政党は、自民が30%、民主が26%。公示前調査と比べると、自民は3ポイント減、民主は1ポイント増となった。自民は年金問題やイラク問題で厳しい戦いを強いられながら、地力で依然リードを保っている。

 自民支持者のうち自民に投票する人は64%。どの政党に投票するか分からない人・無回答が17%、民主に投票すると答えた人も13%おり、支持者を固め切れていない。対して、民主支持者の75%が民主への投票を決めている。

 自民が、ばらつきはあるものの1−4区でリードし、5区は民主が上回っている。

 その他の政党では、公明が6%、共産が5%、社民が5%など。前回調査に比べ、公明、社民とも各1ポイント伸ばしている一方、共産は1ポイント減少し、わずかだが下降した。
  =文中の数字は小数点以下四捨五入

◆関心度 無関心層は依然3割  

 参院選への関心が「ある」と回答した人は、公示前の調査とほぼ同じ約72%。このうち「非常に関心がある」は32%で、前回より約5ポイント上昇した。「少しはある」は40%で約4ポイント減った。公示前から多少なりとも関心があった有権者が、選挙戦に入って、徐々に関心を高めている状況がうかがえる。

 一方、「あまり関心がない」「全くない」は計28%で、前回調査時とほぼ同数。有権者の三割程度は、参院選そのものに関心を抱いていない。

808とはずがたり:2004/07/04(日) 02:39
宮城スレより。
元愛知会所属の菅原を自民党の治郎が菅原を応援できないから和男とと役割分担は想像が付くが,あとは何処までホントやら。

137 無党派さん New! 04/06/29 19:51 ID:bak1Oa8P
本間は菅原を支援している。

もしかして菅原当選もあるか?

市川落選はあるか?

138 無党派さん New! 04/07/01 07:02 ID:cx2vs77S
愛知治郎は市川を応援、愛知和男は菅原を応援しているそうだな。

141 無党派さん New! 04/07/03 07:22 ID:Zee+t9RV
桜井のバックには鎌田さゆり、菅原のバックには岡崎トミ子がいます。

809とはずがたり:2004/07/04(日) 03:40
誰も自民の圧勝を疑わないものの,時折名が出る佐賀情勢

(下)自民党<佐賀県>
http://www.saga-s.co.jp/pub/hodo/saninsen2004/news/rensai/shido3.htm

 5月1日午後、自民党県連会館で始まった代表役員会は、1時間で終わった。焦点の会長人事は、県議の本山光二氏(75)を推薦することであっさり決着。会場から出てきた県連幹部は「懸案の1つは整理ができた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
■特有の火だね

 県連会長は1957年から40年間、県議が務めていたが、95年の参院補選の公認候補選考に絡んで県議団が分裂。事態収拾のため、参院議員の陣内孝雄氏に会長を要請した経緯があった。その補選で当選したのが改選を迎える岩永浩美氏(61)だ。

 今回、県議団(33人)は国会議員から会長職の〝禅譲〟を望み、当初は慎重姿勢だった国会議員団も異議を唱えなかった。事がスムーズに運んだ背景には「内部でゴタゴタしている場合ではない」(県連幹部)という危機感があった。

 全国的に自民の「順風選挙」といわれる参院選。県連の体裁も一応整うが、県内では〝特有〟の火だねを抱える。

 陣内氏が昨年9月、県連会長辞任に追い込まれたのは佐賀商工共済問題から。被害者らの厳しい視線は今も、幹部が歴代理事長を務めた自民に向く。県議団は調査会をつくり〝身内〟の陣内氏から事情聴取するなど非難の回避に懸命だが、被害者の会は厳正な調査を求めて内容の公開を申し入れるなど「信任」を得るには至っていない。

 さらに影を落とすのが諫早湾干拓事業の中・長期開門調査問題。「これまで県の国会議員は何をやっていたんだ」。4月30日、調査の実施を求めるデモに参加した40代の漁業者は怒りと不信感をあらわにした。

 県有明海漁連(組合員約2,900人)は昨年、早々と岩永氏の推薦を決めた。だが、ここに来て農水省の「調査見送り」方針に、漁業者の怒りの矛先は与党・自民に向けられ始めた。

 公共事業を推進、地方に〝恩恵〟をもたらしてきた自民が、止められない事業の存在に「どうにかならないか」(県議)と嘆きを漏らす。

■揺れる選挙協力

 佐賀市の公明党県本部を自民県連幹部が、選挙協力のあいさつに訪れたのは4月30日。自民候補が劣勢とされた衆院補選埼玉8区で公明は組織力を発揮、あらためて存在感を見せつけた。99年の自自公連立以降、県内でも常に自民を支援している。

 だが、自衛隊のイラク派遣には支持母体の創価学会の会員有志が反対の署名活動をするなど、強硬路線を取り続ける小泉政権への追随に疑問の声も上がり、「平和」政党の内部も微妙に揺れる。

 19連勝中の「常勝政党」。だが、党内外に抱える悩みは多く、深い。
(中島義彦、福井寿彦、坂田勝次が担当しました)

810とはずがたり:2004/07/04(日) 04:55
思わず朝刊3紙も買ってきてしもた

1人区など
●日経 約半数が優位に立つに止まっている
●共同 「民主」が互角。青森・岩手・沖縄で優位。山梨・滋賀・岡山・大分などで支持を集め,三重・香川・高知・長崎などで激しく競る。神奈川・東京・愛知で2議席確保も視野に入れる。
「自民党」は富山・石川・鳥取・島根・鹿児島などで議席を着実に固めつつあるが,優勢と見られていた山形で民主に追い上げられるなど厳しい戦い。
●朝日 「民主」は青森・山梨・三重・滋賀・奈良・岡山・大分の7選挙区で優勢な他,秋田・沖縄でも推薦候補が安定した戦い。東京・神奈川では2人が当選圏内。
「自民」は大阪でも安全圏に入っていない。山形・富山・石川・福井・和歌山・鳥取・島根・徳島・鹿児島の9選挙区で優位。
「公明」は埼玉・大阪で当落線上

社民党
●日経 比例代表は二ー三議席の攻防
●共同 2議席確保が瀬戸際(福島の当落が最大の焦点とも)
●朝日 2議席程度が見込まれる

無所属
●日経 確実が5議席以上(新潟とあとどこだ?)
●共同 青島・宗男・辻元が健闘とのこと
●朝日 4〜6〜7

811とはずがたり:2004/07/04(日) 06:43
社民は今回圧勝しちゃうかも(比例2議席+新潟1で既に改選議席を上回ってます…)と云うのが俺の恐れだったんだけど早速又市氏がなんか云ってるよ…

民主、自民を上回る勢い 比例第1党は確実、参院選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040704-00000003-kyodo-pol

 共同通信社は第20回参院選について1―3日の3日間、全国の有権者を対象に電話世論調査を実施、取材を加味した上で、情勢を探った。民主党は比例代表で第1党となるのは確実で、選挙区でも自民党と互角の戦いを進めており、計50議席台に乗せ、改選38を大幅に上回る勢い。自民党は27ある1人区の約半数で民主や無所属候補にリードを許すか、接戦となっているうえ、比例代表では過去最低の1998年の14議席と同水準まで落ち込みそうで、小泉純一郎首相が目標とする51議席(欠員の鹿児島選挙区を含む)の改選割れもあり得る情勢だ。
 公明党は改選10議席を固め手堅い戦い。共産党は改選15議席を大きく減らしそうで、社民党も退潮傾向に歯止めがかからない状況だ。
 調査では約4万3600人から回答を得た。(共同通信)
[7月4日5時36分更新]

議席増に自信 又市社民幹事長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040704-00000009-san-pol

 社民党の又市征治幹事長は三日、参院選情勢について「比例代表では三つ確実にいけそうだという感触が出てきた。選挙区は新潟、沖縄などに重点的に対処する。比例四議席、選挙区三議席という目標達成に明るい展望が開けつつある」と述べ、議席増に自信を示した。大阪市内のホテルで記者団に語った。(産経新聞)
[7月4日3時5分更新]

812名無しさん:2004/07/04(日) 10:02
中日新聞の朝刊によると、香川・高知・佐賀で逆転、
北海道・東京では民主の二人目と自民が競り合う情勢だとか…

こうも中間情勢で民主好調だと反動が心配
ベストは、中間情勢で「自民過半数か(56前後)」→無党派が民主に流れる、公明が手を抜く
だったんですが

813名無しさん:2004/07/04(日) 10:05
昨日時点での私の予想は、自民50(34+16)、民主50(31+19)、公明(3+8)、共産3(0+3)、社民2(0+2)、無5だったのですが…
思った以上に差が付いていますね。民主党は、この勢いを大切にして、55議席くらいを獲得し、秋の臨時国会で解散・総選挙に追い込むべきでしょう。「参院選で勝って、小泉首相の首を取った。万々歳!」ではいけません。それは、試合では負けたのに満塁本塁打を打ったからといって喜んでいるようなものです。あくまで与野党交代が目標ならば、小泉首相の居座りも望むところでしょう。

814とはずがたり:2004/07/04(日) 10:08
俺もそれが非常に心配です>反動が心配
自民党締め付け・公明党全面支援→自公圧勝(゚Д゚)マズーとなりはしないかと…

ここで勝利して解散総選挙へ持ち込んで欲しいですねぇ。
自民は小泉を辞めさせて塩崎とかを持ってきたりしますかね?

815おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 10:14
>>812
>北海道・東京では民主の二人目と自民が競り合う情勢だとか…

嘘でしょ?

816おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 10:16
でも朝日によると民主2人(東京)は有力らしいから驚かないが北海道は驚きだわな。
鈴木宗男に食われてるの?保守票?

817とはずがたり:2004/07/04(日) 10:16
おはよっす。
なんか議員板もプチ祭り状態。俺もレスしてる内にこの時間で寝てません…。

818とはずがたり:2004/07/04(日) 10:18
宗男は少々出遅れみたいです。あとの3人で2議席を取る感じですかね。

819おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 10:18
無党派さん、とはさん、おはようさん。
俺は投票率しだいだとにらんでます。50%後半だと地すべり的な結果が待ってるでしょうね。
新潮社の記事であった自民41は十分ありうるのではないでしょうか?

820おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 10:19
>>818
いや、当選はありえないでしょうが自民党の票を食ってるおかげで民主独占も視野に入ってきたのかなぁと・・・

821813:2004/07/04(日) 10:23
朝日新聞によると、北海道では、宗男は無党派層・若者の間で支持率が高いようです。峰崎は労組系の票を浚うとして、保守票を中川・西川・宗男で食い合えば、激戦になりますね。
東京は、もしかすると、レンホウ、沢、小川、青島という結果だったりして!?
しかし、自公系組織の引き締めより、無党派層の雪崩現象が誘発される可能性のほうが高いですね。

822とはずがたり:2004/07/04(日) 10:24
そんな感じでしょうねぇ。

それにしても先週の自民党の軌道修正ッぷりは自民不利を示してたんですねぇ。未だ信じられないけど…

823おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 10:24
■2004参院選 道内の情勢 バックナンバー

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道選挙区 中川候補、峰崎候補を西川候補、鈴木候補が猛追 比例代表は道内で民主トップ  2004/07/04 10:14
 十一日投開票の参院選に向け、北海道新聞社は一−三日の三日間、北海道新聞情報研究所に委託し、全道の有権者を対象にした世論調査を行い、その結果に本社の独自取材を加えて情勢を探った。道選挙区(改選数二)では、自民党の中川義雄候補と民主党の峰崎直樹候補の現職二人を、民主党新人の西川将人候補と無所属新人の鈴木宗男候補が激しく追う展開となっている。一方、比例代表で投票する政党では民主党がトップで、自民党を引き離している。

 調査時点で、投票する候補を決めていない人が、なお四割以上おり、この投票動向や投票率によって情勢が大きく変化する可能性がある。

 党農林水産部会長の中川候補は一次産業関係者の支持を固めているほか、五十代以上に幅広く浸透している。女性の支持も七候補中最多の約二割を獲得している。

 峰崎候補は連合北海道の支援を受けた組織型選挙を展開し、職業や地域に偏りなく浸透している。無党派層の支持も他の候補をややリードしている。

 西川候補は三週間前に行った前回調査に比べ、民主党支持層で支持を伸ばしている。町村部での広がりは少ないが、札幌や出身地の旭川など都市部で健闘している。

 鈴木候補は公明、自民両党支持層にじわじわと浸透しており、商工業や建設業などに食い込みをみせている。地域別では、地盤の道東などで支持を広げている。

 共産党新人の岡千陽候補は、札幌圏で善戦しているものの、全道的な広がりになっていない。社民党新人の山内恵子候補は、支持が伸び悩み苦戦している。維新政党・新風新人の千代信人候補は独自の戦い。

 争点では、全体の57・4%が「年金・福祉など社会保障」と答え、前回調査と同様、有権者は年金問題に高い関心を示している。以下、「景気対策」(14・9%)、「雇用対策」(8・5%)「自衛隊のイラク派遣など安全保障問題」(7・0%)の順。関心度では、「関心がある」「少しは関心がある」と答えた関心派は前回調査より3ポイント増の77%となった。

824おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 10:28
>>821
>しかし、自公系組織の引き締めより、無党派層の雪崩現象が誘発される可能性のほうが高いですね。
すべては投票率なんですよ。組織引き締めといったところでそれが溶解してるからこんなざまであるわけで、巻き返せるとしたら50%以下の投票率で学会票が自民党議員のためにフル回転しない限り厳しいでしょう。
98年のような高投票率ならばうそぉ!と叫んでしまうほどの現象が起こるのは間違いない!

825とはずがたり:2004/07/04(日) 10:28
>>821
ひょっとすると4人区での単独擁立の自民党落選劇なんてのも見られるかも知れませんね。将に雪崩現象。

826とはずがたり:2004/07/04(日) 10:32
しのぎ削る植松、山内氏-参院選情勢
http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200407/20040704000039.htm

県内国政選挙で党初の女性公認候補となった植松は、「自民党独占の打破」を訴え、民主支持層の七割超、社民層の約六割を固めるほか、自民、公明支持層にも食い込んでいる。無党派層でも三候補のうちトップの約三割から共感を得ている。

年代別では、二十―三十歳代からの支持が高く、男女別では男性の支持率がやや上回っている。職業別では、自由業、事務・技術職に浸透している。

二度目の当選を目指す山内は、「香川の安心づくり」をスローガンに六年間の活動をアピール。序盤戦はやや盛り上がりに欠ける面もみられたが、中盤から党組織や各種友好団体との連携が本格化。一層の票固めを図っている。

保守層を中心に、地域別、性別、年齢別とも支持にばらつきは、あまりみられない。五十歳代以上で支持を集めるほか、政党別では自民の六割、推薦を受ける公明の五割を固めている。
近石は共産支持層の約七割を固め、社民層にも食い込む。ただし、無党派への拡大には至っていない。二十歳代の支持は山内を上回るものの、水をあけられている。
選挙への関心度は、「非常にある」「少しはある」を合わせた関心ありが71・8%。前回参院選(78・2%)は下回るものの、前々回を13ポイント上回っており、過去二回連続で54%台だった投票率の行方が注目される。

827おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 10:33
後は大敗の影響によって小泉退陣を恐れる有権者がどれだけいるかにかかってますね。
そう考えると巻き返しもありうるな。

828とはずがたり:2004/07/04(日) 10:33
鈴木氏が優位な情勢/参院選・秋田魁新報社世論調査
http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20040704b

 第20回参院選は、11日の投開票まであと7日。秋田魁新報社は1―3日の3日間にわたり世論調査を実施し、取材情報を加えて、本県選挙区(改選数1)の情勢を探った。その結果、無所属の新人鈴木陽悦候補(55)が推薦を受けた民主、社民に加え、その他の政党の支持層や無党派層からも支持を集め、県内ほぼ全域で優位に立っていることが分かった。自民党の現職斉藤滋宣候補(51)は地盤の能代山本を固めたほか、推薦を受けている公明支持層もまとめ、巻き返しに懸命だ。共産党の新人今川和信氏(39)は伸び悩んでいる。しかし3割が誰に投票するかをまだ決めておらず、この層の動向によっては情勢に変化もあり得る。

 鈴木候補は、小泉改革や年金制度改革関連法への批判を繰り広げるとともに、元アナウンサーという高い知名度を生かしながら、きめ細かい運動を展開している。

 推薦を受ける民主、社民両党のそれぞれ7割以上を固めたほか、無党派層の3割強の支持も得ている。自民支持層の一部も取り込んでいる。地域別では、特に県央部で高い支持を得ているほか、県南部、県北部でも順調に支持を拡大し、全県域で浸透している。年代別では、高齢者を除く全ての層に支持を広げ、職業別では商工業関係者の支持が高い。ただ陣営は「知名度が投票に結び付かなければ意味がない」と上滑りを警戒する。

 斉藤候補は250団体から推薦を受けたほか、国政で連立を組む公明党と連携するなど、組織を中心にした選挙戦を繰り広げている。

 推薦を受けている公明支持層の6割をまとめたものの、自民支持層は半数程度しか固まっていない。地域別では、地盤の能代山本地域で4割近い支持を受けている。しかし、無党派層が多いと言われる県中央部や、保守の地盤とされる県南地区での伸び悩みが目立つ。陣営は各組織を引き締め直すなど巻き返しに出るとともに、6日には小泉純一郎首相が再度来県するなど党本部とも連携して、てこ入れを図る。

 今川候補は、期待する共産党支持層のうち、取り込んでいるのが半数程度にとどまっているほか、無党派層の支持もいま一つ。地域別では、県中央部と県南部で比較的支持を拡大しているが、全県的には伸び悩んでいる。終盤戦に向けて、票の上積みに懸命だ。

(2004/07/04 09:26)

829おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 10:34
>>826
ここどこの選挙区でつか?えっ香川!?ありえなーい(笑)

830とはずがたり:2004/07/04(日) 10:36
>>827
そういう連中には「参院選は政権選択選挙ではないから」と…。

831おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 10:38
>>830
まあそうなんですけどこの情勢ではかなりの惨敗もありえますから、結果次第では退陣は免れないわけで・・・

832とはずがたり:2004/07/04(日) 10:39
>>829
香川・秋田も実は共通点があって①社民党が強い,②で,今回共闘がなったと云う点です。
秋田は前から民・社共倒れが目立ってたので今回割と普通に期待してましたが,香川は民主公認で社民が取りたてて支持しているわけでもなく無党派受けしそうな感じに期待,だったんですが今ん所なんと名前が前に書いてあると云うことは堂々の植松女史優勢と言う事みたいですねぇ。信じがたい〜。

833とはずがたり:2004/07/04(日) 10:42
>>831
特に公明党は自公で過半数の方が影響力を行使できて良いでしょうけど,惨敗だと与党の旨味そのものを失いかねないと一方的支援に応じる可能性もありますしねぇ。難しいところです…

834おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 10:45
>>832
なるほど、社民票と候補者個人の魅力か・・・ここで勝つことになると恐ろしい数字が出るぞ。
>>833
投票率ですわな。何度も言いますけど。さて用があるので出かけてきます。

835とはずがたり:2004/07/04(日) 10:46
参院選 大分は激戦 本社世論調査
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2004=07=04=668572=chokan

参院選は十一日の投票日まであと七日。大分選挙区(改選数一)では、現職と新人の計四人が一議席を目指してしのぎを削っている。大分合同新聞社は一日から三日までの三日間、県内全域を対象に電話世論調査を実施。調査結果と独自の取材で得た情報を基に終盤の情勢を探った。大分選挙区は民主党新人の足立信也氏と自民党現職の仲道俊哉氏が激戦を展開。足立氏は連合大分を軸にした民主、社民両党の選挙協力と、民主党への全国的な”追い風”に乗って急速に浸透。主に市部で優位に戦いを進める。仲道氏は党や個人後援会による組織選挙で、郡部を中心に浸透。現職の知名度を生かし、公明党の協力も得ながら、支持固めに全力を挙げる。ただ、調査対象者の三分の一以上が「まだ投票する人を決めていない」としており、残る七日間の戦い方が勝敗の行方を左右しそうだ。

 地域別に見ると、足立氏は大票田の大分市でリードし、別杵・速見地域や豊肥・久大地域でも優勢。仲道氏は県北・国東地域で優位に立っているが、都市部ではやや苦戦を強いられている。

 政党支持層ごとに見ると、足立氏は民主、社民両党支持層の80%以上を固め、自民党支持層の一部にも食い込む。一方、仲道氏は自民党支持層を十分に固め切っておらず、推薦を受ける公明党支持層の間でも広がりはいまひとつ。「支持政党なし」層の支持は足立氏が仲道氏を上回っている。

 男女別では、女性の支持は仲道氏の方が厚く、足立氏は男性の支持が多い。

 年代別では、足立氏は二十歳代から五十歳代までの幅広い層で仲道氏を上回る支持を得ている。仲道氏は七十歳以上の支持率が足立氏を上回っているが、六十歳代では足立氏とほぼ並ぶ。

 職業別では、足立氏は管理職の60%以上の支持を得ているほか、事務・技術職、自由業、その他・無職などからの支持も高い。仲道氏は農林漁業で50%以上の支持を得ているほか、商工・サービス業、専業主婦の支持が足立氏を上回る。

 二大政党化の流れの中で、共産党の小野勝氏は伸び悩み気味。地域別では別杵・速見地域での支持率が比較的高く、年代別では二十歳代の支持率が高い。職業別では特に商工・サービス業の支持を得ている。

 投票する候補を「決めている」「だいたい決めている」と答えた人は64・4%。調査方法が異なるため単純に比較できないが、前回(二〇〇一年)の参院選時と比べて約10ポイント少なくなっている。

調査の方法  一日から三日までの三日間、県内の有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。電話番号をコンピューターで無作為に発生させて電話をかける調査法で、電話帳に番号を載せていない有権者にも調査ができる。今回、無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは千百六十八件。うち九百十七人から回答を得た。なお、この調査はあくまでも調査時点での情勢分析の参考にするためのものであり、当落を予測するものではありません。

836とはずがたり:2004/07/04(日) 10:47
ここは江田氏安泰とは行かず肉薄のようですね。

江田氏先行 迫る加藤氏 2004参院選 県内有権者世論調査
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2004/07/04/20040704101736.html

 今年最大の政治決戦となる第20回参院選は、11日の投票まであと1週間に迫った。改選議席が2から1に減った岡山選挙区は、自民、民主の現職が生き残りをかけ、共産新人も絡むかつてない激戦。同選挙区の情勢について、山陽新聞社は1〜3日の3日間、有権者意識を探る世論調査を行い、取材データを加えて分析した。知名度で先行する江田五月氏に加藤紀文氏が肉薄し、予断を許さない展開。植本完治氏が続く。この時点で投票する候補を決めていない有権者が34・2%おり、接戦は最終盤までもつれ込みそうだ。

(2004年7月4日掲載)

837とはずがたり:2004/07/04(日) 10:48
>>834
いってらっしゃい。
俺もそろそろ眠りたいが,腹も減ったな…

838812:2004/07/04(日) 10:54
webに出たので転載します
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20040704/mng_____sei_____002.shtml
民主、自民上回る勢い

 第二十回参院選の投票を十一日に控え、本社は三日、全国世論調査と取材結果をもとに、選挙区と比例代表の情勢を探ったところ、自民党は比例代表で民主党に大きく離された上、選挙区でも民主党にリードを奪われており、勝敗ラインの五十一議席を割る可能性も十分あるという結果が出た。一方、民主党は五十議席台をうかがい、自民党を上回る勢いだ。ただ、調査では四割程度の有権者が投票態度を決めておらず、情勢が大きく変動する可能性はある。

 改選されるのは、選挙区七十三、比例代表四十八の計百二十一議席。

 自民党は、改選二−四議席の複数区で候補者を原則一人に絞り、少なくとも二十議席を確保し、伝統的に自民党が強い一人区で勝負をかける戦略だ。ところが、北海道や東京では、民主党の二人目の候補と自民党が激しく競り合う情勢で、この基本戦略が狂う可能性もある。

 一人区でも、民主党が攻勢に出ており、公示前は自民優勢とされていた香川、高知、佐賀で形勢を逆転している。また、自民党が議席を有する秋田、長崎、大分や減員区の岡山でも、民主党や同党推薦の無所属候補が議席を奪う公算が大きくなっている。

 比例代表では、民主党が自民党を抜いて第一党となる可能性が高く、この差も全体の議席数の差に大きく影響しそうだ。

 公明党は埼玉、東京、大阪の三選挙区で当選圏内に達しており、比例代表も七議席以上を固めつつある。六年前の参院選で躍進した共産党は、現有する七選挙区の議席維持は困難な情勢で、比例代表で四議席を確保する見通し。社民党も比例代表のみの議席確保となりそうだ。

 政党推薦のない無所属候補では、東京の青島幸男前東京都知事が善戦、北海道の鈴木宗男、大阪の辻元清美両元衆院議員が健闘している。

 【注】各党の獲得議席は、共同通信社と本社を含む加盟社が6月30日−7月3日に実施した全国電話世論調査(約4万3600人から回答)の結果や、本社の取材結果を総合して予測した。

839とはずがたり:2004/07/04(日) 10:57
>>838
情報感謝っす。
青島の「善戦」とは当選圏内を伺い,「健闘」とは当落線上と云うのでしょうかね?

840とはずがたり:2004/07/04(日) 10:59
ここでも差は僅差か。

参院選岩手選挙区の終盤情勢
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2004/m07/d04/NippoNews_10.html

 第20回参院選は11日の投票日まであと1週間となり、岩手選挙区(定数1)は民主、共産、社民の各党公認候補と自民、公明、無所属の会が推薦する無所属候補の新人4氏が激戦を繰り広げている。岩手日報社が1−3日に実施した電話世論調査と参院選取材班、各支社局網の分析による情勢は、主浜了氏が民主党支持基盤を固め、支持を広げる勢い、高橋洋介氏は自民、公明など各組織を軸に浸透を図り、激しく迫っている。竹花邦彦氏は支持労組を手堅くまとめて集票を目指す。若山明夫氏は政策中心の戦いで上積みに懸命。世論調査では、33%の人が投票する人をまだ決めておらず、今後の選勢の鍵を握りそうだ。

 主浜氏は、県選出国会議員、県議らがフル回転。ミニ集会や少人数の街頭演説をこなすきめ細かな戦術を徹底している。無党派層を意識し、年金問題を前面に出すなど、さらに動きを加速させる構えだ。

 民主党県連代表の達増拓也衆院議員の地盤・衆院1区で優位に立つほか、2区も自民党の基盤に食い込む勢い。民主支持層の約8割を固め、自民、社民支持層の一部も取り込んでいる。

 高橋氏は、公認同様の支援態勢の自民党を核に、幅広い陣容で構成した選対が組織的に支持固めに動く。安倍晋三自民党幹事長、神崎武法公明党代表ら推薦各党の幹部が連日のように来県、盛り上げを図っている。

 民主党の厚い地盤である衆院4区は出身地北上市を中心に、ほぼ互角の戦い。逆に2区でやや出遅れ、守りの選挙を強いられている。公明支持層の約7割、自民支持層の約6割をまとめた。

 竹花氏は、平和環境県労組センターを母体に各労組が連携し運動を展開する。憲法、教育基本法の改悪反対、福祉の充実などを前面に、比例代表候補や社民党県議3人と連動し、支持拡大を図る。

 党支持層の7割以上を固めているが、無党派層への浸透が伸び悩み気味なのが課題。地元の宮古市など沿岸部を重点地区に位置付け、都市部でも浮動票の獲得に躍起となっている。

 若山氏は精力的な街頭演説や個人演説会などで、年金問題やイラクからの自衛隊撤退など共産党の政策を丹念に訴えている。民主党が唱える消費税増税にも反対の立場を強調し、自民・民主の二大政党との違いを鮮明にする。

 党の支持層の約7割を固めている。今後、無党派層の多い都市部での訴えを強め、支持の掘り起こしに全力を挙げる。

841とはずがたり:2004/07/04(日) 11:02
>>816-823
北海道スレより

592 無党派さん 04/07/04 08:59 ID:K/GJKW/b
共同は
中川>峯崎>>西川>>鈴木の順番。

毎日は
峰崎>>中川>西川>>鈴木の順番。

ぽいな。中川、峰崎、西川の3つどもえの戦いか?
予断を許さない展開だね。

842香川県民:2004/07/04(日) 12:59
香川は事前の予想よりも民主の植松候補が支持を伸ばしていて予断を許さない状況です。

しのぎ削る植松、山内氏-参院選情勢
http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200407/20040704000039.htm

年金制度改革、イラク問題を二大争点とする第二十回参院選は、十一日の投票日まであと一週間となった。
四国新聞社は今回の選挙に対する有権者の動向をつかむため、一―三日の三日間、世論調査を実施。集計データにこれまでの取材で得た情報を加え、終盤に向かう選挙戦の情勢を分析した。
現職、新人の三氏が一議席を争う香川選挙区は、民主新人の植松恵美子(36)と自民現職の山内俊夫(57)が激しくしのぎを削る。
植松は無党派層や若年層の支持を得て勢いに乗り、山内も保守地盤をバックに手堅く戦いを進めて争っている。共産新人の近石美智子(56)は苦戦を強いられている。
ただ、調査時点では、約35%の有権者がまだ意中の人を決めておらず、各陣営の今後の戦いぶりや投票率の動向が、当落のかぎを握りそうな情勢だ。(文中敬称略。)

県内国政選挙で党初の女性公認候補となった植松は、「自民党独占の打破」を訴え、民主支持層の七割超、社民層の約六割を固めるほか、自民、公明支持層にも食い込んでいる。
無党派層でも三候補のうちトップの約三割から共感を得ている。
年代別では、二十―三十歳代からの支持が高く、男女別では男性の支持率がやや上回っている。
職業別では、自由業、事務・技術職に浸透している。

二度目の当選を目指す山内は、「香川の安心づくり」をスローガンに六年間の活動をアピール。
序盤戦はやや盛り上がりに欠ける面もみられたが、中盤から党組織や各種友好団体との連携が本格化。一層の票固めを図っている。
保守層を中心に、地域別、性別、年齢別とも支持にばらつきは、あまりみられない。五十歳代以上で支持を集めるほか、政党別では自民の六割、推薦を受ける公明の五割を固めている。

近石は共産支持層の約七割を固め、社民層にも食い込む。ただし、無党派への拡大には至っていない。
二十歳代の支持は山内を上回るものの、水をあけられている。

選挙への関心度は、「非常にある」「少しはある」を合わせた関心ありが71・8%。前回参院選(78・2%)は下回るものの、前々回を13ポイント上回っており、過去二回連続で54%台だった投票率の行方が注目される。

843とはずがたり:2004/07/04(日) 17:57
>>842
楽しみです。

844とはずがたり:2004/07/04(日) 17:57
起きたら五時半だった。小泉はどうだったんだろ。

「民主の高笑い聞こえる」と危機感=安倍自民党幹事長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040704-00000938-jij-pol

 与野党の幹事長らは4日のテレビ番組で、終盤戦を迎えた参院選の手応えを明らかにした。
 自民党の安倍晋三幹事長は「大変厳しい」と劣勢にあることを認め、「民主党の高笑いが聞こえてきそうだ」と危機感を表明。目標の51議席を上回るよう全力を挙げる考えを示す一方、年金問題で有権者の批判が強いことには「謙虚に受け止めないといけない」と述べた。
 これに対し、民主党の藤井裕久幹事長は「街頭で年金の話をすると、みんな目がらんらんとしてくる」と世論の追い風を感じている様子。「自民党を上回ることを当初から目標にしていた」と自信をのぞかせ、「改選議席の38議席を割ることがあっては大変だ」と引き締めた。
 公明党の冬柴鉄三幹事長は「厳しい状況の中で何としても勝つ意気込みだ」と、選挙区と比例代表を合わせて改選10議席以上を目指すと強調。共産党の市田忠義書記局長は「国民の批判の声を感じている」と話し、社民党の又市征治幹事長は「比例は3議席をうかがいつつ4議席に迫っている」と語った。(了)(時事通信)
[7月4日16時31分更新]

参院選最後の日曜に舌戦 首相、政局混乱回避訴え
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040704-00000052-kyodo-pol

 参院選投票日まであと1週間となった最後の日曜日の4日、各党党首は全国各地の街頭に立ち、終盤戦での支持拡大に向けて声を張り上げた。
 小泉純一郎首相(自民党総裁)は広島県東広島市内などで、年金問題をめぐる国民の批判を念頭に「より安定した、高齢者と若い世代が対立しないような社会保障全体を考えていく」と強調。景気の回復傾向を指摘しながら「ここで政局が混乱し、また経済をぐちゃぐちゃにしないよう自民党を支援してほしい」と訴えた。
 民主党の岡田克也代表は、大分市内などで「国民の声を無視して強行(採決)した年金改革関連法にノーと言い、白紙に戻そう」と呼び掛けた。同時に「国民にきちんと説明する正直な政治を実現しよう。この1週間が勝負だ。最後の力を貸してほしい。日本の政治を変えるために、自民党より多い議席を与えてほしい」と求めた。
 公明党の神崎武法代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首も各地を遊説し、支持を訴えた。(共同通信)
[7月4日17時27分更新]

845とはずがたり:2004/07/04(日) 17:59
首相辞める必要ない=参院選「51議席」割れでも−安倍自民幹事長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040704-00000922-jij-pol

 自民党の安倍晋三幹事長は4日のフジテレビの番組で、参院選で自民党が目標の51議席を下回った場合の小泉純一郎首相の政治責任について「衆院選が政権選択だ。参院選は小泉首相の下で続けていくことを前提に国民の声を聴く選挙だ」と述べ、辞める必要はないとの考えを重ねて強調した。
 この中で、安倍氏は参院選で自民党が退潮しても「衆院での過半数は変わらない。参院選後に『この人が首相だ』と決めるのは無責任だ」と指摘した。ただ、同時に首相の進退は「首相が最終的に判断することだ」とも述べた。 
 一方、安倍氏自身の責任に関しては「参院選の責任者として一番重い責任の取り方をする」と述べ、51議席を割った場合は幹事長を辞任する意向を示唆した。(了)(時事通信)
[7月4日14時31分更新]

動き鈍い業界団体=自民に冷ややかな目[20参院選]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040704-00000928-jij-pol
 参院選が後半に入り、自民党が業界団体を通じた比例代表票の掘り起こしに躍起になっている。ただ、小泉改革への反発などから自民党離れが進み、集票力の低下は隠せない。「組織を締め付けても票が読めない」(自民党幹部)のが実情だ。
 「1票でも多く取ることが郵政民営化阻止の力になる」。6月29日、那覇市で開かれた特定郵便局長OBらによる「大樹」の会合。推薦を受けた元郵政官僚の新人はこう訴えた。しかし、小泉純一郎首相の民営化方針への反発に加え、陣営内から多数の公選法違反者を出した前回2001年選挙の影響で「運動は低調」(幹部)という。
 首相も選挙を意識し、遊説で民営化の具体論に踏み込むことを避けているが、反応はよくない。大樹の内部からは、「前回の約48万票を大きく下回る30万票がせいぜい」(別の幹部)との声が漏れる。
 公共事業費削減で政府への不満を強める建設業界。業界が推す旧建設省OBの現職は、各県の支部を飛び回り「わたしの票が伸びないと、業界にあすはない」と檄(げき)を飛ばす。だが、業界内には「自民党を支持してもあすはない」(ゼネコン関係者)と冷ややかな空気が漂う。
 贈収賄事件で会長ら幹部が逮捕された日本歯科医師連盟は、組織内の候補者擁立を辞退した。「自民党を全力で支援する」。連盟幹部は自民党幹部にこう約束したが、動きは鈍い。一方、開業医が中心の日本医師連盟では、「サラリーマンの医療費3割負担」への反発から自民党支持をやめる会員が増えつつある。
 自民党の危機感は強い。青木幹雄参院幹事長は先月28日から1日にかけ各比例候補の事務所を激励に回り、組織固めに一層力を入れるよう指示した。それでも、「どれだけ票が出るかは、やってみないと分からない」と不安を隠さない。(了)(時事通信)
[7月4日14時31分更新]

846とはずがたり:2004/07/04(日) 18:02
クリーンパ−ティーが宗男を全面支援!爆笑だ。

自民、鈴木の動きにピリピリ=参院選注目区・北海道選挙区[20参院選]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040704-00000924-jij-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040704-00000925-jij-pol
 「わたしが勝てば責任を持って予算と仕事を確保します」。2日朝、JR小樽駅前。元自民党衆院議員の無所属新人、鈴木は街宣車の上からだみ声を張り上げた。「あっ、本物だ」。女子高生がカメラ付き携帯電話を手に群がった。
 鈴木は、不況にあえぐ北海道の経済活性化を訴える。あっせん収賄罪などに問われ公判中の身ながら、道内出身の歌手、松山千春や元横綱北勝海の八角親方らの支援を得て議席を目指す姿は大きく報じられ、「知名度はタレント並み」(民主党道連幹部)という。
 ◇業界団体に圧力
 自民党支持層を切り崩そうとする鈴木に、同党現職の中川は神経をとがらせる。「鈴木をやるなら仕事は来なくなるぞ」。鈴木支持とされる釧路市などの建設業協会には、道連幹部から圧力が掛かった。鈴木派の自民党道議にも「鈴木を応援すれば厳重に対処する」と警告が発せられている。
 鈴木は「比例代表は公明党に」と公言、30万票余りの公明党・創価学会票にも手を伸ばす。「鈴木さんがわが党の比例代表に10万票回すと言っている」。中川を推薦する公明党道本部の幹部が、自民党道連に伝えてきた。支援が欲しければ、鈴木のように見返りをというわけだ。「鈴木の揺さぶりだ」。道連幹部はいまいましげに言った。
 ◇民主2人目の不満
 保守陣営のゴタゴタに、民主党現職の峰崎陣営はほくそ笑む。連合の固い組織票を背景に、3選への自信を深めつつある。「峰崎有利」との下馬評があまりに広がったため、連合幹部が1日の選対会議で「根拠のない楽観論に流されては困る」と引き締めを図ったほどだ。
 民主党は今回初めて、2人目の公認を擁立。その西川は若さを武器に、峰崎と競合しない無党派層に狙いを定めた。陣営は「有権者の反応は予想以上」(幹部)というが、党本部は冷淡。峰崎当選を確実視して北海道を重点選挙区から外し、岡田克也代表の現地入りを見送ったのだ。「こっちは見捨てられた」。西川陣営幹部は不満をあらわにした。(敬称略)(時事通信)
[7月4日16時1分更新]

847とはずがたり:2004/07/04(日) 18:16
埼玉スレより

688 無党派さん New! 04/07/04 13:14 ID:GpiJvrwx
弓削氏の選挙戦は党本部主導で展開する。玄葉委員長によると、県内の三つ
ほどの総支部に党本部が直接協力を要請する。県連は弓削氏を応援する総支
部について黙認するという。
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?c=2&amp;kiji=96

県連の島田選対はそのままに、県連として3つ以下の総支部に本部より弓削さ
んの応援を個別に依頼することを黙認するになる。苦渋の判断。決定に従い、
埼玉県では2人必勝を!
http://www.takemasa.org/diary.htm#0615

弓削候補は午前、川越市のJR川越駅東口コンコースでマイクを握った。選
対顧問の高山智司、小宮山泰子両衆院議員が「脱永田町で政治をするには、
しがらみのない弓削さんしかいない」などと聴衆に支持を訴えた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/archive/news/2004/06/25/20040625ddlk11010118000c.html

当初は旧自由党系の高山・小宮山の弓削支援を黙認するという感じでだった。
昨日の揃い踏みとか、弓削にもチャンスがあると見て県連のスタンスも変わってきたのか。

848とはずがたり:2004/07/04(日) 18:22
すげー,なりふり構わずとなってきたな。大敗だけは避けようと云うことか。
見捨てる選挙区は何処だろ?岩手・山梨・沖縄くらい?

<参院選挙情勢>自民・一転苦戦、ばん回狙う
http://www.chunichi.co.jp/04saninsen/040704T1112004.html
 目標にしていた51議席の確保が難しくなってきた自民党。同党は5日夜、幹部が党本部
に集まって対応を協議し、残り1週間、最も効果的な選挙態勢を敷く方針だ。

 情勢分析では「取りこぼしは限りなくゼロに近い」(幹部)とみられていた複数区でも、苦戦。
1人区で楽勝ムードが漂っていた県でも、民主系候補に後れを取っているところが少なくな
い。執行部はこれらの中から、てこ入れを行う選挙区と行わない選挙区を完全に色分けす
る方針。ある意味、一部の公認候補を見捨てることになるが、こうした「非情」な姿勢で
1議席でも2議席でも上乗せさせる構えだ。

 同党は、選挙区とは別に、比例代表でも伸び悩んでいる点を深刻に受け止めている。
候補者の中に、選挙区で公明党から支援を受ける見返りに比例代表で公明党に票を
「譲る」現象が起きているとみられるからだ。

 昨秋の衆院選でも同じような現象が起き、結果として民主党に比例代表「第1党」の座を
明け渡した苦い経験がある。

 執行部は「比例も自民」を徹底するように、候補者側に再度指示する方針だ。しかし、
「そんなことをすれば、公明党の不興を買って選挙区でも大敗しかねない」(中堅)という
懸念もあり、徹底は難しそうだ。

849とはずがたり:2004/07/04(日) 18:22

低投票率で公明票の威力と思ったが自民に入れるのも民主に入れるのもやな連中が共産に入れてた?
>補選で阿部氏に投票した有権者のうち、今回も阿部氏に投票するとした有権者は三割強にとどまり、
>二割以上が西田氏に投票すると答えており、注目される。

参院選さいたま2004 本紙世論調査 
島田、関口氏抜け出す
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20040704/lcl_____stm_____000.shtml

 東京新聞が行った参院選(十一日投開票)の世論調査結果に取材を加味した情勢分析では、埼玉選挙区(改選三)に立候補している六人のうち、民主党新人の島田智哉子氏(41)と自民党現職の関口昌一氏(51)の二人が一歩抜け出す勢いを見せている。きん差で公明党新人の西田実仁氏(41)が続き、民主党新人の弓削勇人氏(30)、共産党元職の阿部幸代氏(55)が追う展開となっている。社民党新人の日森文尋氏(55)は水をあけられている。しかし、有権者の半数近くは意中の候補を決めておらず、情勢はなお流動的だ。 (参院選取材班)

 島田氏は、民主党支持層の五割以上を固め、無党派層からも一割を超す支持を得ている。また、自民党支持層にも一割ほど食い込んでいる。関口氏は自民党支持層の四割を固め、職業別では農林漁業者から四割を超す支持を得ている。西田氏は公明党支持層の八割を固めている。昨年十月の参院補選で関口氏は公明党の推薦を受けて初当選しているが、今回はそれぞれの組織票頼みとなっている。

 弓削氏は、公示二日前に立候補が決まり出遅れが懸念されたが、若者を中心に支持を集めている。阿部氏は共産党支持層の八割を固め、日森氏も社民党支持層の四割を固めているが、無党派層への浸透が少ない。

 県内の有権者に自民、民主、共産の三氏が争った昨年十月の参院補選で、どの候補に投票したかを尋ねたところ、補選で島田氏に投票した有権者のうち今回も島田氏に投票するとしたのは四割強。同じ民主の弓削氏に投票するとしたのは約一割にとどまった。

 補選で関口氏に投票した有権者のうち、今回も関口氏に投票すると答えたのも四割強。連立与党の西田氏に一割強が流れている一方、民主の島田氏にも一割強が流れている。

 一方、補選で阿部氏に投票した有権者のうち、今回も阿部氏に投票するとした有権者は三割強にとどまり、二割以上が西田氏に投票すると答えており、注目される。

 調査は一日から三日の三日間実施。有権者千七十七人から回答を得た。

850とはずがたり:2004/07/04(日) 18:32
むーここはまだ富岡氏あともうちょいか〜。群馬で1081人程度では民主不利に出るのはある意味当然か。家にいる連中は自民党支持のおばちゃん方だろーし

参院選 競り合う上野、富岡氏
http://www.raijin.com/news/sun/news01.htm

 上毛新聞社は三日までに、投開票が一週間後に迫った参院選の世論調査を実施した。取材の情報、有権者の動向を分析した結果、群馬選挙区(改選数二)は自民現職の中曽根弘文候補(58)が手堅く支持層をまとめ、安定した戦い。当選圏入りをめぐって自民現職の上野公成候補(64)と、民主新人の富岡由紀夫候補(40)が激しく競り合っている。共産新人の小笠原真明候補(55)も票の上積みに懸命。ただ、全体の三割が態度を決めておらず、当落の行方は最終局面までもつれ込みそうだ。

 各候補に対する支持の動向をみると、中曽根候補は県内全域、各年代にわたり、自民支持層のほか、無党派層の一部に浸透。主婦を中心に女性の支持も厚く、安定した戦いを進めている。

 上野候補は衆院五小選挙区の1区や3区で中曽根候補と拮抗。六十歳以上の壮年・高齢者層や、農林業者の支持を取り込んだ。その一方で、若年層や無党派層への広がりに欠ける。

 富岡候補は民主票を着実にまとめるとともに、社民支持層や若年層に食い込み、上野候補と激しい集票合戦を繰り広げている。無党派層に伸びる兆しがうかがえる半面、女性の支持があと一歩伸び悩んでいる。

 自民と民主のせめぎ合いが厳しさを増す中で、小笠原候補も巻き返しを図る。共産票を基盤に、政策本位の選挙戦で支持の上積みを目指す。

 世論調査では、参院選への関心の程度などについても質問。回答は「非常に関心がある」33・7%、「少しは関心がある」43・8%、「あまり関心がない」18・0%、「まったく関心がない」3・8%―などとなり、77・5%の有権者が参院選への「関心」を示した。

 しかし、関心の度合いは実際の投票率とは異なる。無党派層の動きと連動する投票率の行方も、「(投票する人を)まだ決めていない」とする有権者の今後の判断とあわせ、議席争いに大きな影響を及ぼしそうだ。


争点トップは「年金改革」

 参院選の争点を尋ねたところ、有権者の78・4%が「年金制度改革」を選択(二つまで回答)した。二番目に多かった「自衛隊のイラク多国籍軍参加」26・8%を大きく引き離し、年金問題に対する関心の高さがあらためて浮かび上がった。

 「年金制度改革」としたのは政党支持別の比較で、民主支持層の84・2%が最高。生活に直結する六十歳代も85・0%が選んだ。「自衛隊のイラク多国籍軍参加」については、国会で各政党の認識の違いが目立つ中で、自民、民主、共産などの各支持層ともにほぼ同様の割合で「争点」に位置付けている。

 次いで「経済政策」19・1%、「構造改革」17・4%、「憲法改正」15・8%など。衆院とは異なる参院の性格が影響したのか、「政権の枠組み」は3・3%にとどまった。


調査の方法

 7月1日から3日までの3日間、県内有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に電話番号を発生させてかける調査法。都市部を中心に増えている電話張に番号を載せていない人にも調査が可能。有権者の縮図に合わせて精度の高い調査ができる。今回、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1913件で、このうち1081人から回答を得た。

851とはずがたり:2004/07/04(日) 18:51
なるほど。
>ここらへんは在日韓国・朝鮮人で選挙権のない方も多いけど、在日の方が何度でも公明党の選挙運動に来るよ

大阪選挙区ルポ
辻元氏トップか最下位か
http://www.chunichi.co.jp/04saninsen/040630T1512.html

 秘書給与の詐取事件で執行猶予中の辻元清美氏が無所属で急きょ出馬、“おわび選挙戦”を続けている。辻元氏の出馬で、大阪選挙区(改選数3)は無風が一転、混戦模様だ。「100万票」ともいわれる“お笑い票”はどこへ行くのか。選挙戦序盤の大阪を歩いた。 (松井 学、大阪編集部・三田村泰和)

 27日朝、大阪府堺市のニュータウン駅前。街頭演説中の辻元氏に、買い物袋を提げた主婦(38)が駆け寄った。「悪いけど、あの選挙カーの『ごめん。』って文字、おかしいでしょ。しかもピンク色や。大事な税金をごまかしておいて、庶民をバカにするな」

 辻元氏は、何度も頭を下げ、主婦の話を5分余り聞き続けた。街頭宣伝では毎回、一度地面に降り180度頭を下げる。ただ聴衆から「パフォーマンスっぽいぞ」とのヤジが飛ぶなど手厳しい声もある。懲役2年、執行猶予5年の有罪が確定した辻元氏の置かれた苦しい立場を映し出した。

 大阪市の中心街、天王寺駅前では若者らを中心に、すぐに200人余りの人だかりができた。辻元氏が「最近の大阪は元気がない。大阪のモットーは『へこたれへん』や」と叫ぶと大きな拍手が起きた。取り囲んでいたOL(24)は「歯切れがいい。あの大阪弁が好き」。

 大阪選挙区は西川きよし前議員や、以前に議席を確保していた横山ノック氏の政界引退でタレント議員が不在になった。同選挙区の有権者は約700万人。このうち100万票を占めるとされる“お笑い票”の取り込みは当選へのカギを握る。

 辻元氏が歩いた堺銀座西商店街では商店主(67)が「大阪はお上にへいこらしない。庶民の目線に立った、お笑いで知名度の高い人に入れるが、今回は決めかねている。西川きよしさんが議員になって、期待したけど何もできないことが分かった」とお笑い票を分析。

 その上で「お笑い票や無党派層を取り込む勢いが1番あるのは公明党やないか。ここらへんは在日韓国・朝鮮人で選挙権のない方も多いけど、在日の方が何度でも公明党の選挙運動に来るよ」。

 お笑い票へのアピールに辻元陣営も試行錯誤の様子。選挙戦前半はミニ集会などはせず、ひたすら街頭で訴える戦術だ。

 「最も票を食われるのはうち」と、同様にお笑い票の行方を気にかけるのが、民主党の尾立源幸氏の陣営だ。政治通のタレント島田紳助氏の応援を追い風に当選圏入りを目指す。実際、公示前の街頭演説や公示日の出陣式などで紳助氏が登場すると、どっと人垣ができた。

 ただ、民主陣営は「西川さんに投じられた票は、今回は棄権に回るのではないか。もし投票に行けばうちにも来るが、同数だけ辻元陣営にも流れる可能性がある」。

 北川イッセイ氏を擁立する自民党大阪府連幹部は「お笑い票というが西川票はまじめな活動に投じられた保守票。辻元氏に流れることはない。50万票ぐらいは自民に戻ってくる」と強調する。

 共産現職の宮本岳志氏の陣営は、政策が辻元氏と似ていることを認めた上で、「中小企業を守るルールをつくり大阪を元気にする」と支持を訴える。公明現職の山下栄一氏の陣営は「組織票80万票は盤石。100万票を目指す。辻元出馬の影響はない」と独自の戦いだ。

 4年前の衆院選で辻元氏を支持した1人、岡本嗣郎・大阪府高槻市議はこう予測する。「彼女は、なぜ秘書給与を流用したか、参院選出馬はどうしてか説明責任を果たしていない。ただ彼女が議員辞職後、大阪のスポーツ紙が『吉本入りか』と報じたような知名度がある。トップ当選するかもしれないし、ドスンと最下位になるかもしれない」

852おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 22:18
>>849
>補選で阿部氏に投票した有権者のうち、今回も阿部氏に投票するとした有権者は三割強にとどまり、
>二割以上が西田氏に投票すると答えており、注目される。

て有価、巷間言われるように公明党と共産党の支持層がかぶってることの証左なんじゃないですか?
公明党に入れたほうがより現世利益に預かれるって判断だったりして・・
>.850
でも他の新聞の予想では中曽根、富岡の順みたいだから悲観することはないっすよ。

853香川県民:2004/07/04(日) 22:28
調査方法に定評のある毎日新聞でもこの結果か・・。

参院選:自民「改選50」維持厳しく 毎日新聞調査
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040705k0000m010075000c.html

第20回参院選の投開票日を11日に控え、毎日新聞は2〜4日、全国の有権者を対象に特別世論調査(電話)を実施し、取材情報を加えて中盤情勢を探った。
自民党は「1人区」と比例代表で振るわず、改選50議席の維持が厳しい情勢だ。民主党は比例で自民党を上回り、選挙区でも互角以上の戦いを進め、50議席を超す勢い。
公明党は改選10議席を固めた。共産党は改選議席から大幅に減り、社民党は現状維持の見通しだ。ただ、投票先を決めていないと回答した人が選挙区で33%、比例代表で25%おり、終盤に情勢が変化する可能性もある。

27ある1人区で、自民党は10議席台前半にとどまる情勢だ。秋田、滋賀、奈良、岡山、長崎、大分などで劣勢になっているほか、「無風区」と見られていた山形、香川、熊本、宮崎などでも民主党や無所属の候補の激しい追い上げを受け、一部で逆転を許している。

854おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 22:39
>27ある1人区で、自民党は10議席台前半にとどまる情勢だ。秋田、滋賀、奈良、岡山、長崎、大分などで劣勢になっているほか、「無風区」と見られていた山形、香川、熊本、宮崎などでも民主党や無所属の候補の激しい追い上げを受け、一部で逆転を許している。

こんばんわ。 これって1人区で負け越しもありうるって事か・・・しかも山形や宮崎で自民党が苦戦してるなんて考えもしなかったよ。
面白くなってきた。

855香川県民:2004/07/04(日) 23:00
>>854
こんばんは。自分なりに分析してみました。

秋田 鈴木氏が元アナの知名度を生かす。知事が野党寄りという点や民社の共闘も大きい。
滋賀 こちらも林氏が元アナ(あまり知名度は無いか)民主国会議員多し。
香川 平井と小川の代理戦争。みどり香川の一部メンバーが植松支援との情報も。
熊本 公明党が自主投票。

高知はこの記事を見る限り森下氏が広田氏を僅差で破りそうな情勢。
http://www.kochinews.co.jp/senkyo/040704sanin02.htm

856おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 23:13
>>855
乙でつ。
なんかそんな感じになりそうですね。正直、HN通り、合併騒ぎで選挙まで頭が回らず、分析らしい分析をしてませんでしたが投票率が98年並になれば17勝10敗で民主と読んでます。
あくまで大雑把な勘ですけど・・・

857おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 23:23
そうなった場合。
青森 民主
岩手 民主
秋田 無所属(民・社)
山形 民主(共同通信では接戦が伝えられる)
山梨 民主
石川 自民
富山 自民
福井 自民
三重 民主
滋賀 民主
奈良 民主
和歌山 自民
岡山 民主
鳥取 自民
島根 自民
山口 自民
愛媛 自民
香川 民主
徳島 民主(もともと四国で一番の牙城ですし)
高知 無所属(民主)
佐賀 民主(ここも共同では民主)
長崎 民主
大分 民主
熊本 民主
宮崎 民主(>>854参照)
鹿児島 自民
沖縄 無所属(民・社・共)

あれ!?18勝9敗になっちゃった(笑)

858おりーぶの木@1リーグ制反対:2004/07/04(日) 23:25
でも俺が強気の予想を立てるときはろくな結果にならないんだよな。
じゃあ>>855-856は取り消すか(笑)

859名無しさん:2004/07/05(月) 12:45
最終予想(願望)
自民45、民主53+推薦4、公明10、共産4、社民2、無所属3

860諸無ニ:2004/07/05(月) 14:09
こんにちは。
>>774 自由連合は、昨年の衆院選でも一人しか候補者を擁立していないので
   政党助成金はもうもらえないかもしれません。

東京では青島氏が意外と善戦していますね。
前回の二院クラブの比例でも結構票を稼いでいました。

861名無しさん:2004/07/05(月) 15:46
>>860
自由連合は前回の参院選選挙区で2%以上取ってて、所属国会議員が居るので、
今度の参院選後も政党助成金もらえます。額は減りますが。
計算方式など詳しくは総務省のサイトを参照してください。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyog.html
>政党交付金の交付の対象となる政党は、次のうちいずれかに該当する政治団体(法第2条)
>1.衆議院議員又は参議院議員を5人以上有するもの
>2.衆議院議員又は参議院議員を1人以上有し、
>かつ、次のいずれかの選挙において全国を通じた得票率が2%以上であるもの
>◇前回の衆議院議員総選挙における小選挙区選挙
>◇前回の衆議院議員総選挙における比例代表選挙
>◇前回又は前々回の参議院通常選挙における比例代表選挙
>◇前回又は前々回の参議院通常選挙における選挙区選挙

862とはずがたり:2004/07/05(月) 19:08
自由連合はトラオ以外の議席を取れる自信は全くないけど2%条項はいつでもクリアできるので,費用対効果を見て前回の参院選の効果が切れるときに大量擁立してくるのでしょうね。
さすが効率経営。

863とはずがたり:2004/07/05(月) 19:08
参院予想・予測スレより

209 無党派さん New! 04/07/05 11:39 ID:10ILB71g
www.tt.rim.or.jp/~ishato/tiri/senkyo/sangiin/tihoku-1.htm
www.tt.rim.or.jp/~ishato/tiri/senkyo/sangiin/tihoku-2.htm
1人区星取り表(55年体制以降)

  自民 VS 残り全部・内訳(ただし、無所属は自民系を含む)
1956 19    6   社会5、無所属1
1959 20    5   社会2、緑風2、無所属1
1962 22    3   社会2、無所属1
1965 21    4   社会4
1968 20    5   社会3、無所属2
1971 17    9   社会8、無所属1
1974 24    2   無所属2
1977 23    3   社会2、諸派1
1980 24    2   二院1、無所属1
1983 24    2   社会1、諸派1
1986 23    3   無所属3(与2野1)
1989  3   23   連合10、社会9、無所属3(野)、諸派1
1992 24    2   社大1、無所属1(与)
1995 12   12   無所属6(自4新1社1?)、新進4、社会1、さき1
1998 15    9   無所属8(無会4民2自1社大1)、自由1
2001 25    2   自由1、無所属1(民)

864無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/07/05(月) 22:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040705-00000001-mai-hok
[’04参院選]中川、峰候補が広い支持−−中盤情勢・毎日新聞調査 /北海道

 ◇西川、鈴木候補追い上げ
 ◇3割が態度未定
 11日に投開票される参院選で、毎日新聞は2〜4日の3日間、電話による特別世論調査(回答者数983人)を行い、これまでの取材と総合して、選挙戦の中盤情勢を探った。7人が立候補している道選挙区(改選数2)は、自民現職の中川義雄、民主現職の峰崎直樹の両候補が広い支持を集め、民主新人の西川将人、無所属新人の鈴木宗男の両候補が追う展開となっている。だが、調査時点で誰に投票するか決めていない人が3割おり、流動的な要素を残している。(8、9面に全国の情勢)【参院選取材班】
 中川候補は自民支持層に加え、推薦を受けた公明支持層の6割を固めた。世代別では60代、70代以上での支持率が高い。性別で見ると男女とも最も高い。また、地元の十勝管内で他の候補を引き離したうえ、党農林水産部会長としての活動も反映し、その他の郡部でも支持を広げつつある。
 連合の組織票に支えられている峰崎候補は、民主支持層の4割を既に固めた。さらに社民支持層からも票を獲得しつつある。特定の世代や地域にあまり偏らず、支持を得ている。小泉改革に批判的な層からの支持を最も多く集め、無党派層の支持率でも他の6候補をリードしている。
 西川候補は、民主支持層の2割を固めた。支持層は40、50代が比較的多い。運動の重点を札幌や旭川などに置き、都市部を中心に浸透している。
 鈴木候補は自民支持層の約1割に食い込み、他の政党支持者にも食い込んでいる。若手の人気を集め、道東を拠点に支持を広げている。
 共産新人の岡千陽候補は共産支持層の過半数、社民新人の山内恵子候補は社民支持層の3割をそれぞれ固めた。

865無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/07/05(月) 22:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040705-00000001-mai-l02
[’04参院選・青森]田名部氏、優位な戦い−−中盤情勢・毎日新聞調査 /青森

 11日の参院選投票に向け、毎日新聞は2日から4日までの3日間、県内の有権者を対象にした電話世論調査を実施し、これに取材結果を総合して県内の情勢を探った。民主現職の田名部匡省氏が、争点となっている年金問題や自衛隊の多国籍軍参加に対する批判票を取り込んで優位な戦いを進めている。自民新人の奈良秀則氏は自民・公明支持層への浸透を図り、追い上げる。共産新人の高柳博明氏は若い世代に支持を広げ、社民新人の井上浩氏は組織固めを図っている。ただ、調査時点で態度を決めてない有権者が3割以上おり、終盤の展開次第で変動も予想される。
 ◇奈良氏が追い上げ−−態度未定が3割以上
 ◆田名部匡省氏
 田名部氏は民主支持層の8割近くを固めた。また、社民支持層のほか、自民支持層からも支持を集めており、幅広く安定した戦いを進めている。票の行方を左右する無党派層にも浸透している。
 地区別では、衆院選の4選挙区ともに安定した戦い。特に、地元3区から5割以上の支持を受けているのが目立つ。課題とされた青森市のある1区、津軽地方の4区でも支持拡大を図っている。
 市部と町村部では、農業者の多い町村部で比較的、安定した戦いを進めている。
 ◆奈良秀則氏
 奈良氏は自民支持層の4割強を、推薦を受けている公明支持層の3割を固めた。共産・社民の革新層にも食い込みをみせる。今後、無党派層への浸透が鍵を握る。
 年代別では50代と70代以上で支持者が多い。特に50代と60代で「投票に必ず(たぶん)行く」と答えた割合が9割を超えているため、支持層は底堅いといえる。
 地区別では、青森市で田名部氏に迫る勢いをみせており、終盤に向けて町村部などでも支持拡大を目指す。
 ◆高柳博明氏
 高柳氏は34歳という若さと、01年参院選と03年出直し知事選出馬で得た知名度で、無党派層の取り込みを狙う。陣営は「2大政党制」の訴えに埋没することを警戒。年金・イラク問題での自民批判票を、どれだけ取り込めるかがかぎ。共産支持層の票固めも課題。
 ◆井上浩氏
 昨秋に出馬した衆院選4区で善戦している。社民支持層は、比例で社民に「投票する」と回答する人が多いが、選挙区では他候補に流れる傾向も出ている。陣営は支持層の票固めに懸命。「自衛隊イラク派遣」反対などの訴えで、無党派層の取り込みを図る。
 ◇小泉効果薄れ、自民32% 民主18%、「無党派層」32%−−政党支持率
 自民支持率が32%でトップだが、小泉人気で高い支持を集めた01年参院選の比例代表政党別得票率と比べると、下降傾向で、前回のような「小泉効果」はなくなっていることが分かる。特に40代の支持率落ち込みが激しい。
 比例代表で自民に「投票する」とした自民支持者は、全体の7割弱にとどまり、民主党に「投票する」とした支持者も少なくない。政権運営への批判が支持率を下げた要因になっていると見られる。
 一方、民主党は幅広い年代で支持を集め、18%となった。50、60代の支持が高いのが特徴。
 他党は社民4%、共産2%など、いずれも1ケタ台。「支持政党なし」は32%で、20代が55%、30代が50%と相変わらず過半数を占めているのに加え、40代も47%と半数に迫っている。
 ◇「支持しない」38% 「支持」37%、ほぼ並ぶ−−小泉内閣支持率
 小泉内閣を「支持する」としたのは37%。「支持しない」は38%でほぼ同数に並んだ。
 男女別では、「支持」は男性が38%、女性が37%とほぼ同数だが、「支持しない」は男性が42%、女性が34%と差が出た。
 年代別では、「支持」が20、30、70代で4割を超えているのに対し、40〜60代は3割台となっている。
 また、支持政党別では、自民支持者の71%が「支持」なのに対し、民主支持者は16%にとどまっている。
 ◇「必ず行く」70% 「たぶん行く」合わせると90%に−−投票へ関心高く
 投票に「必ず行く」と答えた人は70%と、01年選挙時より3ポイント高くなった。「たぶん行く」と合わせると90%に達するなど、年金改革など身近な問題が争点となっていることも手伝ってか、有権者の関心の高さがうかがえる。
 年代別にみると、50代の77%と60代の81%が「必ず行く」と回答。一方、20代では46%にとどまり、若年層の政治離れが数字に表れた格好だ。また「必ず行く」と答えた男性が75%だったのに対し、女性は65%とやや低くなった。
 地域別では「必ず行く」と答えた人が、町村部で74%なのに対し、市部では67%と低迷。県内でも、都市部では政治への関心がやや低いことが裏付けられた。

866無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/07/05(月) 22:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040705-00000001-mai-l03
[選挙]参院選 中盤情勢 主浜了氏、優位な戦い−−毎日新聞調査 /岩手

 ◇追い上げる高橋氏−−竹花氏と若山氏、伸び悩む
 参院選の投開票が11日に迫った。毎日新聞は2日から4日にかけて県内の有権者を対象に特別世論調査を実施、これに支局取材を総合して岩手選挙区(改選数1)の選挙戦中盤の情勢を探った。新人4人が攻防を繰り広げる中、民主の主浜了氏(54)が党支持基盤を手堅く固めて幅広く浸透、優位な戦いを進めている。一方、無所属の高橋洋介氏(62)は北上市出身の強みを生かし衆院4区を中心に支持を集め、追い上げを図る。社民の竹花邦彦氏(52)は地盤の宮古市を含む衆院2区や、無党派の浸透が今一つ。共産の若山明夫氏(52)は党支持層を固め切れず伸び悩んでいる。しかし調査時点で態度を明確にしていない有権者が4割おり、無党派層の動向が当落を左右しそうな気配なだけに最後まで予断を許さない状況だ。
 ◆選挙区情勢
 主浜氏は年金制度改革法の見直しや地方分権の推進、農山漁村の活性化などを訴え、ミニ集会や街頭演説をこまめに開き、党支持層の7割を固めた。さらに県選出国会議員や県議団が全面的にバックアップ。衆院議員の達増拓也・選対本部長の地盤である盛岡市で支持を広げている。自民が唯一、衆院小選挙区で議席を持つ2区も、民主比例候補との連動や岡田克也党代表が二戸市に駆けつけるなどして着実に浸透し一歩リード。また、男性からの支持が手厚いほか、同世代の40、50歳代から支持を集めている。
 高橋氏は公認並みの支援をする自民が連日、安倍晋三幹事長や閣僚クラスを投入。さらに公明も神崎武法党代表が応援に駆けつけるなど、自民で6割、公明で5割と支持層を固め、幅広い陣容で盛り上げる。民主基盤の衆院4区では、北上市出身の強みで健闘をみせるが、1、2、3区の浸透は今一つ。5日は小泉純一郎首相が大票田の盛岡市などに入り、テコ入れを図る。70代以上の支持は得ているが、中年層への浸透が課題。「年金制度改革法を評価しない」と答えた有権者の支持は2割にとどまった。
 憲法や教育基本法の改悪反対を打ち出す竹花氏は、支持労組を機軸に票の上積みに懸命。県議を中心とした選対がフル回転するが、立候補表明が3月と出遅れ、地盤の宮古市を含む2区や無党派層からの支持が伸び悩んでいる。
 若山氏は「年金問題」や「イラクからの自衛隊即時撤退」など党政策を前面に押し出し、党比例候補と連動して浸透を図る。自民、民主の保守系に対する批判票の掘り起こしに躍起だが、党支持層の3割を固めるにとどまる展開。
 竹花、若山両氏は「自衛隊の多国籍軍参加に反対」と答えた有権者をほとんど取り込めていない。【橋本勝利】
 ◆内閣支持率
 ◇「支持しない」が41%
 小泉内閣を「支持する」は34%、「支持しない」の41%を下回った。
 「支持しない」は30〜60代で40%を超え50代では56%に達した。働き盛りの世代に不支持が広がっている。男女別では男性47%、女性36%が「支持しない」と答え、町村部より都市部ほど不支持の割合が高く、盛岡市では51%だった。
 「支持しない」のうち約6割が比例代表で民主に投票すると回答、野党第1党による政権交代への期待をうかがわせる。
 小泉首相が唱える改革については「進んでいる」5%、「ある程度進んでいる」32%、「あまり進んでいない」40%、「進んでいない」15%となった。内閣支持者の中でも22%が「進んでいない」または「あまり進んでいない」と回答し、厳しい評価。政党別でも、自民党支持者の35%、公明党支持者の37%が「進んでいない」か「あまり進んでいない」と答えた。

 ◆政党支持率
 ◇自民、民主ともに26%
 支持政党は自民、民主ともに26%で2大政党がきっ抗。続いて社民5%、共産3%、公明2%、無所属の会が1%だった。「支持政党なし」と答えた人が27%おり、無党派層の全体に占める割合が高いことが分かる。「支持政党なし」は20〜40代の4〜5割に及んだ。
 比例代表でどの党に投票するかをみると、民主が3割を超え、自民が約2割となり、実際の支持率との間にかい離がある。自民に投票すると答えた人の8割を自民支持者が占めるのに対し、民主は「支持政党なし」の3割を取り込み、数字を押し上げている。
 自民支持者は50代から70代以上が中心。これに対し民主は働き盛りの20〜40代の支持で自民を上回るのをはじめ、各年代にまんべんなく浸透している。自民は男女両方からほぼ同じ割合で支持を得ているが、民主支持者は男性が多い。
 地域ごとでは、自民は町村部、民主は都市部で支持を集める。衆院選の小選挙区でみると、自民は2区、民主は3、4区で優位に立ち、1区は自民が民主を若干上回っている。

867無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/07/05(月) 22:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040705-00000001-mai-l05
[’04参院選・秋田]鈴木氏、一歩リード−−中盤情勢・毎日新聞調査 /秋田

 ◇斉藤氏が猛追
 11日開票の参院選を前に、毎日新聞社は2〜4日の3日間、電話による全国特別世論調査を実施し、支局取材を加味した上で各選挙区の中盤情勢を探った。秋田選挙区(改選1)は、無所属新人の鈴木陽悦氏(55)=民主、社民推薦=が無党派層の圧倒的な支持を受けて勢いがあり、自民現職の斉藤ジ宣氏(51)=公明推薦=が猛追する展開。共産新人の今川和信氏(39)は共産支持層を固める。ただし態度を決めていない層が3割弱あり、今後情勢が変わる可能性がある。【参院選取材班】
 鈴木氏は元アナウンサーの知名度を生かし、性別、地域を問わず支持を広げる。無党派層の約4割の支持を受け、民主支持層の8割、社民支持層の6割強を固めたほか、自民支持層の2割弱、公明支持層の2割弱にも食い込む。寺田学衆院議員の応援を受ける秋田市では大きくリードし、斉藤氏の地盤の県北部でも優位に戦いを展開する。
 斉藤氏は、自民県議や首長らが遊説に同行し支持を訴える。自民支持層から6割強の支持を受けるが、無党派層からの支持が弱い。大曲仙北では6月上旬に自民会派に合流した御法川信英衆院議員の選挙協力を受け、由利本荘では村岡氏の二男敏英氏の応援を受ける。6日に県南部に小泉純一郎首相が入り、てこ入れを図る。
 今川氏は秋田市を中心に街頭演説をこなし無党派層へ支持拡大を図る。共産支持層の4割を固めたものの、年金改革や自衛隊の多国籍軍参加に反対する層の支持が鈴木氏に流れ、厳しい戦いをしいられている。
 ◇自民30%、トップも後退 民主は大幅増の15%−−政党支持率、2大政党に期待
 県内の政党支持率は自民が30%でトップ。01年参院選前の世論調査時の42%から大幅に後退した。前回は首相就任直後の「小泉人気」にわいたが、年金改革法やイラク問題での逆風や進まぬ構造改革への批判などが影響したとみられる。
 野党第1党の民主は前回(8%)比から大幅増の15%。連立与党に対する対立軸としての「2大政党制」に対する期待値の高さが如実に表れた。連立与党を組む公明は5%。01年に9%だった社民は5%、共産も2大政党のはざまに埋没し3%と低迷する結果になった。
 ◇「投票に必ず行く」69%−−前回よりやや減少
 「投票に行くか」では、「必ず行く」が69%、「たぶん行く」が20%に達した。前回01年の調査時は「必ず行く」が77%、「たぶん行く」が16%で、前回よりやや減少。前回の実際の投票率は60・73%と98年を3・38ポイント下回っただけに、今回投票率アップにつながるかは不透明だ。
 「必ず行く」は年代別では60代で81%、50代で75%と関心が高い。20代は49%、30代は53%。内閣を支持する層の「必ず行く」が76%だったのに対し、不支持層は80%。「関心がない」は53%にとどまった。
 市郡別では市部が69%、郡部が70%とほぼ同率。
 ◇「秋田は決戦場」−−額賀・自民政調会長
 自民党の額賀福志郎政務調査会長が4日、湯沢、横手、大曲市で演説を行い、自民現職、斉藤ジ宣氏(51)の支援を訴えた。湯沢市大町の街頭演説では、昨年の衆院選で村岡兼造氏を破った御法川信英衆院議員と、村岡氏の二男敏英氏が握手。間に入った額賀政調会長が「二人が手を携えて一致結束して戦いを進めたい」とあいさつした。
 額賀政調会長は「東北の決戦場は秋田と青森。秋田で勝たなければ自民党は勝てない」と本県が最重点区であることを強調。「自民党が敗退すれば政治が混乱し、景気回復はまたストップしてしまう」などと訴えた。

868無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/07/05(月) 22:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040705-00000001-mai-l06
[’04参院選・山形]舟山、岸氏が横一線−−中盤情勢、毎日新聞調査 /山形

 ◇態度未定が3割、なお流動的
 参院選は11日の投開票まで6日と迫った。県選挙区(改選数1)に立候補している共産新人の佐藤雅之氏(31)▽社民新人の木村正弘氏(38)▽自民現職の岸宏一氏(64)▽民主新人の舟山康江氏(38)の4候補は最後の追い込みに入った。毎日新聞は2〜4日の3日間、電話による特別世論調査を実施し、763人から回答があった。これに取材結果を加えて県内情勢を探った。この情勢分析によると、”反小泉改革”の風をつかみつつある舟山氏と強固な支持基盤固めを進める岸氏とが、競り合う展開となっている。ただ、態度を決めていない有権者が3割おり、今後の展開では情勢の変動も予想される。【参院選取材班】
 ◇支持基盤4割固め
 ◆佐藤氏
 佐藤氏は共産支持基盤の4割近くを固めた。しかし、地盤の庄内や、取り込みを狙う無党派層に浸透しきれておらず、支持拡大に懸命だ。参院選の焦点となっている自衛隊のイラク派遣問題や、年金制度改革法案などでも支持を集めきれていない。
 ◇若年層浸透目立つ
 ◆木村氏
 木村氏は社民支持層の3割を固め、無党派層の取り込みも図るが、支持拡大に至っていない。若さをアピールした選挙戦を展開し、年代別では5割が誰に投票するか「決めていない」状況の20代から1割の支持を固め、若年層への浸透が目立つ。
 ◇支援組織引き締め
 ◆岸氏
 県内で根強い組織力を持つ自民支持基盤の5割強を固めた岸氏は、推薦を受けた公明支持層の6割近くにも浸透するなど、支援組織の引き締めを図る。年代別では、40代〜70代以上の3割を固めるなど、幅広い年代からの支持を集めた。一方、地盤の最上地方が含まれる山形3区では4割近く、山形2区でも約3割の支持を固めた。また、支援を表明した高橋和雄知事の地盤の山形市では約2割に浸透した。郡部でも4割近くに浸透しており、都市部での支持拡大を図る。
 ◇「反小泉」訴え浸透
 ◆舟山氏
 舟山氏は民主支持層の6割を固め、社民・共産支持層の2割にも浸透し、政党を横断した支持基盤に乗る。年代別でも若年層からの支持を集めたほか、50代、60代から3割を超える支持も得た。ただ、態度を決めかねている女性が4割近くおり、この層の取り込みを目指す。また、小泉内閣を「支持しない」層の4割をまとめ、「反小泉色」を前面に押し出した訴えが浸透している。地盤の置賜地域を中心とした山形2区でも、3割近い支持を獲得、都市部での支持も広げている。
 ◆政党支持率
 ◇自民、37%で首位 無党派層27%、民主17%
 主要政党の支持率は、自民37%▽民主17%▽社民4%▽公明、共産が各3%。特定の支持政党を持たない「無党派層」は、自民支持層に次ぐ27%だった。
 直接の比較はできないが、前回参院選(01年)の比例代表政党別得票率を見ると、自民は保守と合わせて48・9%、民主と自由を合わせて21・8%、公明11・0%、共産5・3%、社民7・2%だった。
 無党派層は前回参院選期間中の調査結果(23%)と比較すると4ポイント増えた。前回「小泉人気」に乗った有権者の一部が自民支持から離れたが、「二大政党制」を目指す民主もまだその「受け皿」として完全に機能していないようだ。小泉政権の年金改革や自衛隊のイラク派遣問題などが、投票行動にどう影響を与えるかが注目される。
 ◆男女別
 男女別の主要政党支持率は、男性が自民42%▽民主19%▽社民4%▽共産3%▽公明2%。自民、民主両党の支持者が、6割を超えた。また女性は自民32%▽民主15%▽社民5%▽公明、共産各3%だった。
 一方「支持政党なし」は男性が25%、女性は29%に上った。男女とも3割近くを占める無党派層の投票行動が鍵になりそうだ。
 ◆年代別
 年代別では、自民が20代を除く各年代でトップ。20〜60代では年代が上がるにつれて支持も上昇する傾向にあり、特に40、50代では民主の2倍以上の支持を得ている。民主は20代で自民を3ポイント上回った。無党派層は年代が下がるほど割合が高くなるのが特徴。40代以下では3割以上が「支持政党なし」と回答し、特に20代は過半数と自民支持を大きく上回った。

869名無しさん:2004/07/05(月) 23:05
↓の「1人区の情勢図」を見ると現状が判りやすい
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2004/feature/fe0801.htm

報道によっては愛知徳島山口も激戦な訳で、ちょっとのことでどっちに転ぶやら…

870無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/07/05(月) 23:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040705-00000001-mai-l04
[’04参院選・宮城]桜井氏らトップ争い−−中盤情勢・毎日新聞調査 /宮城

 ◇桜井、市川氏トップ争い
 ◇民主、自民上回る勢い−−比例代表
 毎日新聞が2日から4日にかけて実施した参院選特別世論調査によると、宮城選挙区では民主の桜井充氏(48)と自民の市川一朗氏(67)が予想通り安定した戦いを進め、ほぼ横一線でトップ争いをしている。比例代表は全国的な傾向と同様、民主が自民を上回る勢いだ。ただし、選挙区では3割強、比例代表も2割程度が態度を決めておらず、終盤に向け流動的な要素も残されている。=全国の情勢は10、11面に【鈴木英生】
 桜井氏は民主支持層からの支持が半分程度にとどまる一方、自民を含む各党からまんべんなく一定の支持を集めている。無党派の支持も5候補の中で最も高く、年金批判や自衛隊のイラク派遣に反対する人たちの最大の受け皿になっている。
 市川氏も自民支持層で固めたのは5割程度だが、公明支持層の3割に食い込む。郡部での支持が厚く、年代が高くなるほど支持が強い傾向になっている。小泉改革を評価する層の支持を集めており、桜井氏とは対称的な支持構造だ。
 共産の遠藤いく子氏(55)は党支持層の8割近くをまとめ、社民支持層の3割超も取り込んでいる。遠藤氏に投票すると答えた人のうち共産支持は2割強で、8割弱は無党派や他の政党支持層。党派を超え支持を広げている様子がうかがえる。
 無所属の菅原敏秋氏(56)は、民主の1割強から支持を得ているが、全体的に伸び悩んでいる。社民の沖田捷夫氏(59)は、政権批判の受け皿になりきれず、社民支持層も3割弱しか固められていない。
 ◇73%が年金制度、改革法評価せず
 一方、政党支持率を見ると、自民が30%で最も多く、次いで民主20%、公明、共産、社民が各3%だった。ただし、小泉政権の年金制度改革法は73%が評価しないと答え、自衛隊の多国籍軍参加も反対が賛成の2倍近い60%に達している。こうした状況を反映し、比例代表で自民に投票すると答えた人は3割弱にとどまり、民主の3割強を下回った。

871無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/07/05(月) 23:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040705-00000001-mai-l07
[選挙]参院選 中盤情勢 佐藤雄平氏と岩城光英氏、激しいトップ争い /福島

 ◇毎日新聞調査
 ◇態度未定が3割弱−−阿部氏、懸命に追い上げ
 参院選の投票日まで1週間となった4日、毎日新聞社は県内有権者への電話世論調査を実施し、中盤情勢を探った。選挙区では現職2人が横一線で激しくトップ争いをする一方、「投票者を決めていない」有権者も3割弱あり、終盤戦での情勢変動の余地を残している。また政党支持率では昨年11月の衆院選時の世論調査と比べて自民支持が2ポイント減る一方で民主支持は4ポイント増えた。比例代表で投票する政党では政党支持率よりも両党の差が縮まるなど、自民より民主に追い風が吹いている状況だ。
 ◆性別・年齢別
 横一線の民主・佐藤氏と自民・岩城氏だが、男性票は佐藤氏が、女性票は岩城氏がやや優勢。共産・阿部氏は女性票に強みを見せるが、現職2人には水をあけられ苦しい情勢だ。「投票者を決めてない」比率は女性が男性の2倍近くに上る。
 年齢別では岩城氏が60代以上、佐藤氏は30代で優勢で、40、50代で並んでいる。阿部氏は20代、30代の支持が目立つ。
 ◆地域別
 佐藤氏が会津地方で、岩城氏がいわき市で相手候補の倍近い支持を集め、それぞれの地盤で予想通りの強さを見せた。中通りで両候補の支持は拮(きっ)抗(こう)するが、岩城氏がやや優位。阿部氏は地盤の県北地方で支持が目立つほかは浸透を欠いている。
 市郡別では佐藤氏が町村部で、岩城氏が都市部でやや優位な状況だ。
 ◆支持政党別
 佐藤氏は民主支持の7割、社民支持の5割を固め、「支持政党なし」の無党派層の2割強を取り込むが、公明支持層に浸透できていない。岩城氏は自民支持、公明支持の6割を固めたが無党派層の支持は2割弱でやや弱い。阿部氏は共産支持層の8割を固めたが他党支持層への浸透は見られない。無党派層の4割が投票者を決めていない。

875名無しさん:2004/07/06(火) 03:19
はじめまして。
さて今回の参院選ですが、今回もまた今まで同様自民の勝利となるとかんがえます。
なぜなら投票率が上がらないだろうからです。理由としては日本人は政治に関心をもてないように仕向けられているからです。
日本の社会で少しでも政治的な発言をするひとは疎んじられます。会社でも政治に関心がある素振りをしたり、政権に批判的なことを言うような社員は人事考課や昇進で不利を受けますし、不況下ではリストラ候補にもなることもありえます。(ゼネコンの社員が自民党を批判できますか?)
そんな社会で人々が積極的に自分の政治的主張を候補者に託すべく投票に出かけるとはちょっと思えないのです。(政治は面倒事だから、関心を持たないほうが得だし投票に行くのも煩わしい。)
民主党はサラリーマン向けの都市型政党と言われており、党も都市部のサラリーマンの票を当て込んでるようですがその思惑は外れると思います。だって、日本の企業社会の「リーマン」が積極的に与党の批判票を投じるべく選挙に行くとは思えないから・・・。(マスコミやや評論家も単純に政治的無関心や低投票率を批判するのではなくこの辺をもっと考えるべき)
最近は若者の意識がむしろ保守化しているし、いつになったら自民党政権は終わるんでしょうね・・・・・・・。

876とはずがたり:2004/07/06(火) 04:02
始めまして。以後宜しくです。
一般に社会が豊かになるとどうも政治への関心が低くなるような気がしますが,どうも日本はそれだけでなく,まさに貴方の仰る様に「日本の社会で少しでも政治的な発言をするひとは疎んじられ」ると云う傾向が有るように思います。
これもずーと政権を担当する政党が自民党しかなかったことにあるかと思われます。しかし今や民主党が育ち,イラク派兵や年金問題で国民が理性的に自民党批判をしつつあるのではないかと思ってます。
ここんところに現れた国民輿論の自民批判が実際にどの程度投票に結びつくのか解りませんし,まぁ曽我サプライズで自民圧勝ならまぁその程度の国民だったと云うことになりましょうが…。
しかし,これも国家権力が権力を失う直前はこんな事までするのだと云うことの良い証左になるかも知れません。
小泉退陣,総選挙,政権交代の流れを期待したいものです。地方1人区は普通にやれば自民党の総取りという状況に比べれば随分と日本人の意識は進んできたようにも見えます。過度な期待は失望を呼ぶのでしませんが前向きに期待したいと思ってます。

877無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/07/06(火) 07:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040705-00000001-mai-l08[’04参院選・茨城]自・民、足元6割固め−−中盤情勢・毎日新聞調査 /茨城

 11日投開票の参院選について、毎日新聞社は2〜4日、県内の有権者に電話による特別世論調査を実施し、情勢を分析した(回答者数978人)。茨城選挙区(改選数2)では自民現職の岡田広氏(57)が中高年層を中心に支持を集め、安定した戦いぶり。民主現職の郡司彰氏(54)も民主支持層を中心に支持を固めている。共産新人の田谷武夫氏(52)は共産支持層の他に、無党派層への浸透を図っている。しかし約3割の有権者は態度を決めておらず、終盤の選挙戦が注目される。投票に「必ず行く」と答えた人が全体の59%を占め、01年参院選時の調査から6ポイント上昇した。(全国の情勢は10、11面)【参院選取材班】
 ◇岡田、郡司氏、支持広げる
 自民党は昨年4月の補選で初当選した岡田氏に絞り、確実な議席確保を目指してきた。岡田氏は自民支持層の6割と推薦を受けた公明支持層の5割を固め、安定している。40代以上の中高年の支持が高く、地盤の水戸市では6割を固めている。
 連合茨城の推薦を受けて再選を狙う郡司氏は、民主支持層の6割、社民支持層の5割から支持を集め、無党派層にも支持を広げている。民主の地盤の日立市を中心とした県北地域のほか、「茨城都民」の多い県南地域でも浸透している。
 5回目の国政選選挙に挑戦する田谷氏は共産支持層の6割を固め、無党派層への浸透を図っている。年代別では20代の若年層の支持が比較的高い。陣営では、年金改革や自衛隊イラク派遣を厳しく批判しており、終盤でどれだけ支持を広げられるかが、議席獲得のカギとなっている。
 ◆政党支持率
 ◇比例代表、自民33%・民主29%−−民主、無党派に食い込み
 政党支持率は、自民38%▽民主16%▽公明4%▽共産3%▽社民2%で、「支持政党なし」が27%だった。昨年11月の衆院選時と比べると、民主が4ポイント増えたが、各党ともほぼ横ばい。「支持政党なし」は微増した。
 「支持政党なし」と答えた無党派層のうち、比例代表で「民主に投票する」と答えたのは34%で、「自民」の21%を上回り、民主が無党派層に食い込んでいる状況が浮き彫りになった。全回答者の比例代表での投票行動は「自民に投票」が33%、「民主」は29%。
 年代別では、自民が各年代で4分の1以上を占め、特に60代以上では4割以上の支持を得た。しかし、昨年の衆院選時と比べると、横ばいの20〜50代に比べ、60代が8ポイント、70代以上が6ポイントそれぞれ減少。高年齢層で「自民離れ」の傾向がうかがえる。民主は30代以上では1〜2割だが、20代では7%にとどまり、若年層への浸透が課題。
 男女別では、自民が男性39%、女性38%▽民主21%、11%▽公明3%、6%▽共産3%、3%▽社民2%、2%▽「支持政党なし」25%、29%だった。
 また地域別では、自民が市部、町村部いずれも30%以上と満遍なく支持を広げた。民主は水戸、つくば、日立市で20%台だが、その他は10%台。公明、共産、社民は地域的なばらつきが少ない。


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