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2004年参院選スレ

797とはずがたり:2004/07/03(土) 06:11
定数減(激突! 04参院選くまもと:下)
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406130141.html

 「『支持』ということでよろしいですか」

 熊本市内で5月23日開かれた社民党県連合の国政選対会議。民主現職の本田良一氏から出されていた支援要請への対応を、東すみよ幹事長が切り出した。

 社民党を支援する労組の中には、本田氏に「支持」よりレベルの高い「推薦」を出した団体もある。だが、出席者からは、さしたる異論も出なかった。会議後、森川生朗代表はこぼした。

 「保守色が濃すぎて、政策的に遠い」

 熊本市にある社団法人「県隊友会」の事務所を今春、本田氏が訪ねた。目的は、自衛隊OB約1万人でつくる同会への推薦依頼だった。

 同会は「政治団体でないので推薦は出していない」と断ったが、同会員らでつくる「県防衛を支える会」は自民党支援団体。あるOBは驚きを隠さない。「民主の立候補予定者が推薦願いに来たのは初めてだ」

 熊本選挙区の定数は今回、2から1に減る。本田氏は98年、約30万票でトップ当選したが、保守票が木村仁氏と、落選した浦田勝氏に二分したことにも助けられた。

 両氏の獲得票は計46万票に上ることから、本田陣営は今回、得票目標を46万5千票に置く。連合熊本の労組票を固めつつ、自民の支援団体にも接触し、保守層からの「プラスα」も狙っている。

 「自民以上に自民的な選挙をするのが本田氏。油断は禁物だ」

 自民党県連の島津勇典幹事長は、本田氏個人のネットワークに警戒感を強めている。

 自民と連立与党を組む公明党の動向も、両陣営の関心の的だ。県内の集票力は10万以上、とされる。その動きが「大勢を決する」とみる関係者は少なくない。

 表向きは連立政権の枠組みがあるものの、4月9日に木村氏から出された推薦願に対し、公明はいまだに態度を保留としたままだ。

 そこに、本田氏が動いた。5月24日に熊本市の公明県本部を訪れ、推薦願を提出。本田陣営幹部は「推薦までいかなくても、自主投票になればしめたもの。木村陣営はあわてる」と漏らす。西泰史・公明党県代表は「驚いた。自民党と連立を組んで4年半になるが、民主からの推薦願は初めて。慎重に検討したい」。

 同党にとっても選挙協力は、重要な課題だ。神崎武法代表ら党幹部の年金未納が発覚し、地方議員らは、支持者への釈明に追われた。創価学会の県幹部は「県議、市議はみなピリピリしている」。

 比例区の得票目標は県内15万票という。達成には、選挙区で木村、本田氏の両陣営を支援する「見返り」に、比例区でどれだけ票を取り込めるかにもかかりそうだ。ある公明関係者は語った。

 「最大の関心事は比例の上積み。ギブ・アンド・テークが大原則だ」  (06/09)


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