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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

2293とはずがたり:2006/05/21(日) 18:24:36
出席した国会議員は誰だ?

郵政民営化法見直し訴え/反対派綿貫氏ら気勢
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.NewsPack.npnews?newsid=2006052101003951&genre=economics

 全国特定郵便局長会(全特)の通常総会が21日、青森市で開かれ、来賓として出席した国民新党の綿貫民輔代表ら郵政民営化関連法案に反対した国会議員が、小泉純一郎首相の退陣する9月以降、関連法の修正を目指すなどと発言し、気勢を上げた。全特は昨年11月、民営化反対から受け入れに事実上転換したが、綿貫代表らが関連法見直しに言及するたびに約6000人の出席者から大きな拍手がわいた。

 綿貫代表は「(関連法を)もう一遍、見直す機会がなければいけない。チャンスはある。来年の参院選だ」と強調。野呂田芳成元農相も「小泉首相が退陣したら、三事業一体の運動をもう一度起こさないといけない」と述べ、郵便、郵便貯金、簡易保険の3事業を別会社化する関連法を修正しなければならないとの考えを示した。

(2006/05/21 17:04)

2294とはずがたり:2006/05/22(月) 19:40:20
「山口氏の復党ない」 武部幹事長
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000605210002
2006年05月21日

 自民党の武部勤幹事長は20日、板野町で開かれた党支部大会で、昨秋の衆院選で郵政民営化に反対して無所属で立候補し当選後離党した山口俊一氏(徳島2区)の復党の可能性について、「山口さんには申し訳ないが、次の衆院選で自民党から立候補することはできない」と述べた。


 武部幹事長は「(選挙前から)特定の人たちが『(郵政民営化に)反対しないと次の選挙で応援しないぞ』と議員を脅して回っていた。その先頭に立っていた」と山口氏を厳しく批判したうえで、復党の可能性を否定。


 一方、山口氏に敗れて比例区で復活当選した七条明氏(自民)については「次の選挙でも2区の公認候補になる」と強調した。


 この日、武部氏は、七条氏が支部長を務める「自民党県第2選挙区」の支部大会に来賓として出席。岡本芳郎県連会長や木村正裕副知事、県議3人のほか、2区内の市町長からは三好、松茂、藍住の各首長が壇上に並んだ。

2296片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/23(火) 01:18:33
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/consider.php
22日本会議40分ごろ。
全身震えて、倒れるのかと思いました。
これは治さないと、大成しないだろうなぁ、残念ながら。

中川農相、腰痛で国会を途中退席
2006年05月22日22時32分
http://www.asahi.com/politics/update/0522/007.html

 中川農水相は22日午後、参院本会議での質疑の途中で顔をゆがめるほどの腰痛を覚えて異例の途中退席をした。農水省は「答弁はすでに終わっていた」(大臣官房)と説明し、審議への影響はなかったとしている。

 それでも中川氏は23日にパリで開かれる世界貿易機関の非公式閣僚会合に出席する。関係者の間では「腰痛に耐えての海外出張は立派」と評価する声もあるが、「国会は退席してもパリには行くのか」という皮肉な見方もある。

 農水相周辺によると、腰痛は持病。閣議後の大臣会見が腰痛のため開催時間が大幅に遅れたこともあった。

2297杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/05/23(火) 21:25:52
某ガイドラインスレのをちょっと改変。

  俺の本には、似ているねぇと。
  ね、俺の本には、似ているねぇと。
  ね、俺の本には、似ているねぇと。
  ちょっといいか、俺の本には、似ているねぇってのは、似ているぐらいマイナスなんだよ。
  だーら俺の本には、似ているねぇ。似ているねぇをこう意訳しよう。

  く ら べ も のにならないねぇと。

杉村太蔵氏のブログ、代ゼミ講師の著書に酷似
http://www.asahi.com/national/update/0523/TKY200605230321.html
2006年05月23日19時48分

 自民党の杉村太蔵衆院議員がブログに書いた文章が、代々木ゼミナールの吉野敬介講師の著書「やっぱりおまえはバカじゃない」の一節と酷似していたことが明らかになった。週刊誌などから「盗用ではないか」と指摘を受けた杉村氏は22日、酷似した部分を削除した。杉村氏は朝日新聞の取材に対し「吉野氏の著書を読んだことがあり、文章が頭に残っていた。私の実体験と似ていたので、表現も酷似してしまった。ご迷惑をおかけして申し訳なかった」と釈明している。

 問題のブログは5月10日のもの( http://sugimurataizo.net/bn15/ )。「真冬の大雪山に車で行って、凍死を試みまして……あまりに寒くて……『これじゃー風邪引いちゃうよ』とか文句を言いながら帰った」などと記した。吉野氏の著書は「志賀高原の山路を登っていった。雪のなかで眠りこみ、凍死しようと思ったのだ……あまりに寒いから……風邪ひいちゃう、死んじゃうと思って……帰った」などとなっている。

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2298小説吉田学校読者:2006/05/23(火) 21:28:30
「禁止」を「キンシュ」(キンシュを禁止と言い間違えるのはよくありますけれども)と言い間違えるのはいかがなものか。「フショウ勧誘」とはどういう勧誘なのか。
同じ「病気持ち」といっても、同じ日の本会議の毅然とした山本議員とかなり違う。ちゃんと治すのが一番であります。

2299名無しさん:2006/05/24(水) 00:15:26
杉村の場合、ブログの文章がいつも上手なので、
ゴーストライターがいるという噂が大きいw

2300片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/24(水) 11:54:10
>>2296>>2298
痛みで、というわけではなく、意識朦朧状態だったのか?
これでは、さすがの首相も「痛みに耐えてよくがんばった」とはいえない!?

中川農相答弁しどろもどろ…腰痛の鎮痛剤副作用と説明
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_05/t2006052321.html

 22日午後の参院本会議の証券取引法改正案に関する質疑で、答弁に立った中川昭一農相が、用意した原稿を読みながら途中で何度も止まったり、言い直すなどしたため、野党議員からヤジを浴びる一幕があった。

 農水省側は各党の議院運営委員会理事らに対し、農相が激しい腰痛で鎮痛剤を服用したところ足元がふらつくなどの副作用に見舞われた、と説明している。

 与党側の議運委理事によると、その後は野党側の抗議はないという。

ZAKZAK 2006/05/23

2301小説吉田学校読者:2006/05/24(水) 23:12:55
>>2299
なるほど、そういう見方もありというか有力説ですな。
浜崎あゆみ方式(以下略)

2302小説吉田学校読者:2006/05/28(日) 08:21:39
世上、これを口先介入という。
それはそれとして、今の自公連立の流れは、竹下・野中とのパイプが淵源であります。竹下とのパイプは、田中派とのパイプが基本となっております。そのパイプが出来たのは、日中国交のころからとも言われていますが、本格的に自民とのパイプ作りが着手されたのは二階堂擁立劇あたりからといわれております。その擁立劇を仕掛けた1人は竹入元委員長で、擁立劇以後、公明党は「自公民」路線に転換を図ることになりました。その延長上に自公連立の現在があるのです。つまり、今の連立の隠れた立役者に竹入氏がいるわけであります。だから仲直りしなさい。

「誰が次の総裁でも連立は維持」 神崎公明党代表
http://www.sankei.co.jp/news/060527/sei114.htm

 公明党の神崎武法代表は27日、北海道登別市内で講演し、9月の自民党総裁選について、「安倍晋三官房長官対福田康夫元官房長官だという流れができあがった」と述べた。
 神崎氏は、安倍氏が7月に行われる主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)以降に出馬表明する意思を明らかにしたことについて「先制パンチをいよいよ出したようだ」と指摘。「福田氏が受けて立つかどうかが焦点。福田氏が立たないなら、第三の候補が登場する可能性もある」と語った。
 また、「どなたが総理総裁になろうとも、公明党は引き続き連立政権を維持する予定だ。自民党の総裁の相手方も同じ気持ちでいることは間違いない」とも述べ、総裁選後も自公連立を維持したい意向を明らかにした。

2304名無しさん:2006/05/28(日) 13:07:25
小沢は竹下よりも角栄派でしょう

2307名無しさん:2006/06/08(木) 00:33:14
防衛省法案9日に閣議決定 政府提出は初めて
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060607-00000207-kyodo-pol

 与党安全保障プロジェクトチーム(座長・山崎拓自民党前副総裁)は7日午後、防衛庁の「省」昇格法案について、公明党部会の了承を受け、政府に同法案の提出を要請した。政府は8日の安全保障会議(議長・小泉純一郎首相)などを経て、9日に閣議決定、国会提出する方針だ。
 省昇格法案は1964年に閣議決定まで至った例があるが、政府としての法案提出は今回が初めて。旧保守党が2001年に「防衛省設置法案」を出したが、03年の衆院解散で廃案となった。ただ会期末が18日に迫っており、成立は次期国会以降に持ち越される。
 公明党の神崎武法代表は7日午後の記者会見で「秋の臨時国会で安全保障分野の最優先課題として取り組み、必ず成立させたい」と強調した。
(共同通信) - 6月7日20時28分更新

2308片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/17(土) 02:06:14
どーなん? これ。

143 無党派さん 2006/06/16(金) 17:16:14 ID:97Du4Dy9
19日(月)発売の写真週刊誌【FLASH】7月4日号より
⇒発覚大スクープ:<この男と日本は心中するのか…>
見たり!"ポスト小泉最有力候補"の恐るべき正体−安部晋三官房長官、統一教会「合同結婚式」に祝電を送っていた!
ttp://www.kobunsha.com/CGI/magazine/hyoji.cgi?sw=index&id=007&date=20060619

2309名無しさん:2006/06/17(土) 09:25:20
>>2308
この問題でしょうな

統一協会の集団結婚・大会 安倍長官らが祝電
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-06-13/2006061314_01_0.html

2310片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/17(土) 09:26:22
http://www.y-sato.org/

○ 6月6日(火)の江崎洋一郎議員との会食は、財務金融関連の諸課題の打ち合わせを目的として行われたものであり、記事の中見出しにある「親密かつ濃厚なボディータッチを繰り返し」などと記載された事実は当然ありません。

(略)

○ 記事掲載後、同僚議員から私へ電話があり、今回の掲載のきっかけとなった散発的な不規則行為について、「佐藤先生に迷惑をかけて本当に申し訳なかった。」との詫びを電話にて繰り返し伝えている点、申し添えます。


○ 同僚議員の不規則行為は、私には想定外のことでありましたが、同じ党内の先輩議員であることから、その旨を表立って明言することに躊躇を覚えました。この旨を、取材を行った女性記者にオフレコで示唆し、同記者も私の立場への明確な理解を示し取材を終えました。しかしながら、翌日の早刷りでは私に対する大々的な中傷のタイトルが打たれ、馬込に行ったなどまったくの虚偽の記載や事実を歪める描写などが込められております。本人取材によって得られた直接情報を無視し、極めて不誠実な掲載を行った事に対して、新潮社に対し心から不快感と憤りを覚えるものであります。


○ 最後に、私は民間時代も、専門職の立場で業界競争に勝つため、男性と対等に懸命に仕事をして参りました。しかし、今回の『週刊新潮』記事のように、女性の性をターゲットと
して、強引に不倫話を組み立て上げるような悪質な記事が横行すると、働く男女が互いの協働の場を失い、職務遂行がしづらくなり、働く女性にとっても誠に有害きわまりません。我が国の女性の職業進出の遅れが際立つなか、民間人、国会議員に関わらず、男女協働の関係における我が国のマスコミの描き方の問題について、今後、十分な精査と検討が必要であると考えます。

(略)

2311小説吉田学校読者:2006/06/17(土) 09:47:59
>>2310
「これがだめなら」世のエロ上司は全滅であります。これくらいのことはよくあることであります。

男女同権とかいいながら、「上座の隣に美女同僚は必然」「酌を覚えなければ社会人ではないという風潮」「時には胸の谷間を見せることも必要」などという上司がいる(結構いるんだ)と、たとえさむらい氏であっても、男優位社会を批判したくなるもの。

2312杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/06/17(土) 20:16:20
>>2305
小政党だと一人何役いろいろこなすことになるし、しかもベテランばかりの集団では必然的にお鉢が回ってくるのも当然の帰結なんでしょうね。

1国会で質問86回 国民新の糸川議員が衆院最多記録
http://www.asahi.com/politics/update/0617/006.html
2006年06月17日11時20分

 国民新党の当選1回の衆院議員、糸川正晃氏(31)=北陸信越ブロック=は今国会で86回質問に立ち、1国会での衆院の最多質問記録を更新した。衆院によると、これまでの同最多記録は旧社会党の故島本虎三氏の63回。

 国民新党は少数勢力でベテランぞろいのため、糸川氏によく出番が回ってきた。予算や国土交通など8委員会で質問。1日に4委員会をハシゴしたり、徹夜で準備したりしたことも。マンションの耐震強度偽装問題に絡み、水道管の耐震化促進を政府に求めた。「ほかの人が目をつけないところを聞いた」と自負する。

 「質問王」の異名をもち、今国会も50回を超えた社民党の保坂展人衆院議員も「あれだけやれば夢の中でも質問してただろう。自民党議員なら20年分くらいだ」と評価する。

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2313小説吉田学校読者:2006/06/18(日) 11:24:22
佐藤ゆかりワイン問題続報。貞操まで踏み込むのはさすがゲンダイといったところですけれども、若干、腰が軽くても別にいいじゃない。よくあること。
むかーし週刊新潮で、「小笠原貞子の和装がきれいでムフフ」と自民党議員で話題になっていたとかいう記事がありました。小笠原貞子だぞ。でも、雨夜の品定めならそれもよし。梅雨だし。ちなみに東大出の元女性上司は佐藤ゆかりよりずーーーーっと美人。すっぴんもきれい。これは自慢しても良い。

佐藤ゆかり議員 モテモテの異常 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=18gendainet02026897

 
 「近くで見ると、化粧がすごいよ。でも、国会議員のレベルからすれば、“上等クラス”なんだろうね」(野党議員)
 永田町のモテモテ代議士、佐藤ゆかり議員(44)がまたやってくれた。自民党の同僚議員(48)との「不倫デート」を週刊新潮にすっぱ抜かれた。人目もはばからず、神楽坂のレストランで手を撫であったり、寄り添ってタクシーに乗り込み深夜の街に消えたそうだ。
 国会議員がどこで飲もうと勝手かもしれないが、「小泉チルドレン」「女刺客」としてデビューした佐藤ゆかり議員は昨年の総選挙中、「不倫メール」騒動を引き起こしたばかり。あまりに貞操がゆる過ぎる感じだが、周辺によると、「自民党の男性議員からお誘いを受けることはちょくちょく」なんだとか。
 「不倫」でしか話題になれない女性議員も問題だが、男議員たちも何をしているのやら。税金で食わしてもらっているんだから、もっと仕事しなよと言いたくなってくる。300議席にアグラをかいた緊張ゼロの小泉自民党を象徴しているかのような光景だ。

2314片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/18(日) 19:31:02
>>2311
特に佐藤は悪くないし、江崎もそんなに悪くはないと思うんだけど、
江崎カッコワルイ。もう一度言います。江崎カッコワルイ、であります。
カッコワルイけどカワイソウでもあります。

2315小説吉田学校読者:2006/06/18(日) 20:15:44
私も件の東大出元女性上司と2人きりで会食したことありますけれども、別にどうってことありませんでしたねえ。

神崎辞任は既定路線なんでしょうか?公明の60歳定年制っていつの間にかなくなりましたね。

小沢・民主代表再選へ…公明代表は勇退の意向
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060618-00000002-yom-pol

 通常国会が18日に閉幕することを受けて、民主、公明両党でも、秋の代表選に向けた党内調整が本格化する。
 民主党では、小沢代表(64)が再選される見通しだ。公明党は神崎代表(62)が勇退する方向で、後任には太田昭宏・幹事長代行(60)の起用が有力になっている。
 9月の民主党代表選は、任期途中で辞任した前原誠司・前代表の残り任期の満了に伴うもの。小沢氏本人が続投に意欲を見せていることに加え、菅代表代行、鳩山幹事長が再選を支持する意向を明確にしている。来年夏に参院選を控え、小沢氏の選挙手腕に期待する声が高まっており、無投票再選の流れが強い。
 小沢氏は、代表選の前に党の基本政策に関する提言を発表するとしており、既に再選を前提に党運営を組み立てている。
(読売新聞) - 6月18日9時8分更新

2316片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/19(月) 21:44:16
>>2308-2309
私人の立場で送るのは当たり前だなー。
私人の立場なのに『官房長官』という肩書を付したのが誤解を招くということなのかな。
でも、そしたら、それ以外の部分は「正解」なのかな。それって統一教会に懸念を示すわたしからすると、よくないことだと思う・・・。たしかに信教の自由はあるけども・・・。
なにが「誤解」なのかはっきりしてください、と言いたい。

統一教会系集会に祝電 「担当者注意」と安倍長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060619-00000178-kyodo-soci

 統一教会の関連団体「天宙平和連合」が開いた集会に安倍晋三官房長官名の祝電が寄せられたとして、全国霊感商法対策弁護士連絡会が19日、参院議員会館で記者会見を開き「統一教会の活動にお墨付きを与える遺憾な行動だ」として、安倍長官に公開質問状を出したことを明らかにした。
 統一教会をめぐっては、霊感商法や違法な勧誘などが問題となり、各地で訴訟が相次いでいる。安倍長官は「私人の立場で地元事務所から『官房長官』の肩書で祝電を送ったとの報告を受けている。誤解を招きかねない対応であるので、担当者によく注意した」とのコメントを出した。
 同連絡会などによると、同連合などの実行委員会が5月13日、福岡市内で約8000人が参加する集会を開催、安倍官房長官名の祝電も寄せられたという。連絡会は公開質問状で、祝電を送った経緯などの説明を求めている。
(共同通信) - 6月19日20時40分更新

2317名無しさん:2006/06/19(月) 21:58:26
2ちゃんねるではこの事件で安倍株大暴落

2318名無しさん:2006/06/20(火) 02:11:42
>>2316
>安倍「私人の立場で地元事務所から『官房長官』の肩書で祝電を送った」

正直言って意味がわかりません…

2319片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/07/02(日) 00:41:44
以前石田日記の石田さんが薦めていた『証言 改革を支えるメカニズム』という本がありまして、
それを読むと、橋本行革は、水野清・江田憲司が中心にサポートし、柳沢伯夫・佐藤幸治・石原信雄などが案を出したという感じですが。
次々に出るアイデアは若手の投書によるものも多かったといいます。

そんな橋本行革の足場に乗っかって、存分に(必要以上に?)それを生かしたのが小泉であり、
小泉により政敵と目されだんだんと潰されていくありさまは、皮肉ですね。

前掲書によれば、橋本は博覧で、各事案の細かな部分まで語れるくらいだったから、小泉と違って、会議でも細かな部分に亘って長広舌を振るったようです。
中曽根行革のようにはっきりとしたブレーンを作らず、本人が勉強し、納得の上でやっていたのではないでしょうか。

ややごひいきの通産省のほうから案が多く出された感もありますけど(私見)。

行革、外交の実績たたえる=小泉首相、橋本氏自宅を弔問
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060701-00000080-jij-pol

 小泉純一郎首相は1日夕、橋本龍太郎元首相の死去を受け、東京・南麻布の橋本氏の自宅を弔問した。カナダと米国訪問を終えて帰国した後、羽田空港から直行した。首相はこの後、「優れた指導者の訃報(ふほう)に接し、悲しみの念を禁じ得ない。心から哀悼の意を表する」との談話を発表した。
 談話は「橋本氏は『変革と創造』の理念の下、中央省庁再編や介護保険制度の創設、金融システム安定化などに尽力した」と指摘。外交面の実績として、沖縄の基地負担軽減やロシアとの関係改善、京都議定書採択を挙げ、「地球規模の問題にも卓越したリーダーシップを発揮した」と功績をたたえた。 
(時事通信) - 7月1日21時1分更新

2320小説吉田学校読者:2006/07/02(日) 08:13:51
橋龍の限界は「自民党」を意識せざるを得なかったことであります。ここが小泉改革と違うところです。
政策を変えるまではできても、自民党と密接に絡んでいる官界の構造までは変えることは出来なかった。外枠である省庁を再編しただけに終わりました。
ちょっとまじめに調べなければ長く論じることでは出来ませんが、そこが限界だったのではないでしょうか。景気回復と行政改革を同時進行させるというケインズ的政策を取る当時の自民党を脱却できない橋本内閣の下では非常に難しい命題は道半ばに終わったのであります。
あと、私、橋龍が好きなんですけれども、この「宴会が嫌い」とかいう箇所、プラグマティズムそのもので、最後の最後に自民党改革をしてほしかった。

橋本元首相死去:悲運の政策通宰相 長田達治
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060702k0000m010115000c.html

2321片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/07/02(日) 10:26:52
>靖国神社に代わる新たな追悼施設になる可能性がある

何が悪いのかわからない。

自民 千鳥ヶ淵公園化に反発も
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/07/02/k20060702000014.html

自民党は、東京・千鳥ヶ淵にある国立の戦没者墓苑について、周辺の土地を活用して公園のように整備することを検討したいとしていますが、靖国神社に代わる新たな追悼施設になる可能性があるといった懸念が出ており、意見集約にあたっては反発も予想されます。

小泉総理大臣は、さきに自民党の中川政務調査会長に対し、東京・千鳥ヶ淵にある国立の戦没者墓苑について、国民や外国の要人が訪れやすくするため、周辺の公務員宿舎などの土地を活用して、公園のように整備することを検討するよう指示しました。これを受けて中川氏は、武見敬三政務調査副会長を座長に、今週、党内に作業チームを立ち上げて具体的な検討を始め、8月中には方向性を出して、出来れば来年度予算に調査費を計上したいとしています。ただ、党内からは、「靖国神社に代わる新たな追悼施設になる可能性がある」といった懸念や、「戦没者を追悼する施設は、あくまでも靖国神社であり、形だけのものを造ろうとしても意味がない」などといった指摘が出ており、意見集約にあたっては反発が出ることも予想されます。

2322名無しさん:2006/07/02(日) 11:14:05
>>2321
>「戦没者を追悼する施設は、あくまでも靖国神社」

空襲や被爆で亡くなった人は対象外のくせに、何言ってんだか…

2323片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/07/03(月) 21:51:15
田中和徳議員の件ですが。
どんな自民党市議やねんwこいつはw

浅ズバ!タイーホまでいく臭い。自民党川崎市連に試練か?
http://blog.goo.ne.jp/asano2370/c/30eb4d182b4e99c4c7b7b88643e34a50

2324小説吉田学校読者:2006/07/03(月) 23:19:24
いやあ、まさに言いたい放題。舌禍で失脚するパターンだな、この市議は。

だいたいですねえ、県議が国税当局に圧力掛けてあっせん収賄ってすごくスジ悪のような感じがするんですけど。
さらに国会議員が圧力かけるとか調査するとか言ってもですねえ、国税の「ドコ」が「何の税務調査」を担当しているか国会議員が分かるわけないんですよ、実務上。令状を伴う強制調査されたのなら国税の上の方まで報告行かざるを得ないからまだしもですね。重加算税の更正処分ってそこらじゅうにあるわけですから。それをもみ消すって至難の業なんです。実際問題。

で、それを踏まえるならばですよ、国会議員のほうでは、該当者が「どこまで国税の調査を知り得たか」ですよ。
県議の方は、まさにスジ悪で、事業税関連の方で何かやっているのが出てこないと(県庁の方は、意外と簡単だったりする。国税よりも保秘については素人だから)訴追までいかないんじゃないの?

2325名無しさん:2006/07/07(金) 01:36:12
創価学会、秋谷会長を再任 参院選にらみ影響回避か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000265-kyodo-soci

 創価学会(本部・東京都新宿区)は6日、会長選出委員会を開き、秋谷栄之助会長(75)の再任(6期目)を決めた。任期は18日から5年間。
 創価学会を支持母体とする公明党は神崎武法代表が9月の党大会で退任する意向を固めている。
 秋谷氏は1981年から会長を務め、学会の「シンボル」である池田大作名誉会長を支えてきた。創価学会内には「秋谷氏が神崎氏と同時期に交代すれば来年の参院選を控え組織に動揺が出かねない」(関係者)との懸念が強いとされる。秋谷氏の再任は統一地方選などへの影響を最小限にとどめたいとの判断が働いたようだ。
 民主党の小沢一郎代表が4月に創価学会を突然訪問するなど、自公連立に揺さぶりともとれる動きをみせている。新進党当時から小沢氏をよく知る秋谷氏の続投で対抗する狙いもあるようだ。
(共同通信) - 7月6日22時11分更新

2326片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/07/17(月) 22:00:47
ほんとに権力闘争が好きな人だなと思う。
ふつう、中東情勢を見たときに、自分の権力闘争にひきつけて解釈できないと思う。
変人だわ。

首相「自分も沈む夕日だ」 最後のサミットで
2006年07月17日18時56分
http://www.asahi.com/politics/update/0717/005.html

 「自分も沈みゆく夕日だ」。小泉首相は16日夜(日本時間17日未明)、夕食会後の散歩でバルト海に沈む夕日を眺め、傍らのハーパー・カナダ首相にこう語りかけた。政権末期の気分をにじませた。

 日本の首相としては最多となる6回目のサミット参加。最後となった今回は顔なじみの首脳を相手に、北朝鮮のミサイル発射に対するG8の非難声明にこぎつけた。直前には中東を訪問。サミット議長のプーチン・ロシア大統領から「話を聞かせて欲しい」と促され、一定の存在感も示せたようだ。

 2カ月後には事実上の後継首相を選ぶ自民党総裁選が控える。留守中の官邸では、有力候補の安倍官房長官が北朝鮮問題で先頭に立った。

 もっとも首相は同行記者団に「権力闘争というのは、この中東の動きを見てもすさまじいものがある。いい勉強になった」とも。残り2カ月間で繰り広げられる日本の権力闘争にも思いをはせているようだ。

2327片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/07/30(日) 20:59:49
首が涼しいという声がなぜか強まってきてますが、生き残り策か?

権限減る省庁の反発必至 竹中総務相が新分権改革
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060730-00000070-kyodo-pol

 竹中平蔵総務相が、秋に召集予定の臨時国会に「新地方分権推進法案」を提出し、成立を目指す方針を表明した。省内に法案作業のための分権法制推進室を設置するが、権限を縮小される各省庁の反発は必至だ。しかも9月末に発足の次期政権が地方分権改革にどう取り組むかは未知数。竹中総務相の去就も絡み、先行きは不透明だ。
 「推進法はできるだけ早く制定しなくてはならない」。竹中総務相は28日の記者会見で、新推進法の早期成立に意欲をみせた。
 同法は、国と地方の役割分担を明確にし、地方への権限移譲を目指す「新地方分権一括法」制定に向けた前段の法律。改革内容を検討する委員会を置き、政府への分権推進計画の作成勧告などを盛り込むとみられる。
(共同通信) - 7月30日17時34分更新

2328小説吉田学校読者:2006/08/11(金) 07:25:13
本当はマスコミをバカにしていると思う。佐藤内閣末期、竹下内閣末期、橋本内閣末期に似てきた。

「批判されるいわれはない」 首相発言、エスカレート
http://www.asahi.com/politics/update/0810/007.html

 小泉首相が靖国神社参拝をめぐる発言を日増しにエスカレートさせている。10日には記者団とのやり取りで「日本の首相がどこの施設に参拝しようが、批判されるいわれはない」と憤慨し、中国に加えて日本のマスコミへの批判もまくしたてた。しかし、先の戦争の指導者も祀(まつ)っている靖国神社に時の首相が参拝することの意味は語ろうとしないままだ。
 首相は記者団を前に、身ぶり手ぶりを交えて「私が一つの問題で対立する国と首脳会談を行わないと言ったら、おそらく批判するでしょう。小泉が参拝するなら首脳会談を行わないという中国、その通りと皆さん思っているんですか」。
 さらにマスコミに矛先を向け、「何でも総理を批判する。政府を批判すればいいというだけじゃ、正確な戦略なり見通しは立てられない。メディアも冷静に考えて頂きたい」と語った。
 首相は3日に配信したメールマガジンでも「マスコミや識者の意見を突き詰めていくと、中国の嫌がることはしない方が良いとなるように思えてなりません」とメディアをやり玉に挙げている。だが、首相が「中国の言いなりなのか」の一点張りで退けようとする参拝批判について、その中身に分け入って丁寧に答え、説得しようとする姿勢は見せない。
 靖国参拝をめぐる首相の言動には野党から批判が続いていることに加え、最近は自民党内からも「首相は『心の自由』という一方で、参拝という私事を公約にした。矛盾している」(閣僚経験者)という声が上がっている。首相の感情的な発言は、こうした状況へのいら立ちも手伝っているようだ。

2329とはずがたり:2006/08/11(金) 22:31:07
404 名前:名無しさん 投稿日: 2006/08/11(金) 20:16:47

世間を騒がせている耐震偽装犯罪の姉歯建築士も創価学会員です。
そして、その尻拭いに税金を投入しようとしている北側国土交通大臣も創価学会員です。
創価学会の狂信者達は、どこまで身勝手なのでしょうか?
被害者の代表も創価学会員?という情報も読んだ覚えがあります。
創価学会の悪行もいい加減にして欲しいですね。

<参考ブログ>
創価大学出身政治家・北側国土交通大臣が公金を投入したがる理由とは!?
http://ameblo.jp/worldwalker2/entry-10006879677.html
必撮!勤め人 2005年 11月 29日 人命のデフレ(GRD)
http://artisan.exblog.jp/2032542

405 名前:とはずがたり 投稿日: 2006/08/11(金) 22:30:21

>404
もしこれが本当なら民主党徹底的に叩くべきですな。創価学会は法曹の中枢部にも入り込んでいるなどとよく聞きますがどうなんでしょうかね。
自公保スレの方が良さそうなので転載しときます

2330名無しさん:2006/08/15(火) 21:15:47
加藤紘一・元自民幹事長宅で男切腹、事務所など焼く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060815-00000011-yom-soci

 15日午後5時55分ごろ、山形県鶴岡市大東町の加藤紘一・元自民党幹事長宅から出火し、自宅と、隣接する同氏の事務所を焼いた。

 山形県警によると、加藤氏宅で腹を切った男がおり、病院に運ばれたが重傷という。男は50歳ぐらい。

 当時、加藤氏の母親は外出しており、隣の事務所に職員2人がいたが、無事だという。
(読売新聞) - 8月15日20時53分更新

2331小説吉田学校読者:2006/08/15(火) 23:32:47
>>2330
放火を前提として物を述べます。

かつて、外務省の田中元審議官を指して「爆弾を仕掛けられて、あったり前だ」と言った方がおられますが、それが現実化したらこうなるのであります。言論の自由、思想・良心の自由に思いをはせた方がいいと思いますね。もっと。

2332小説吉田学校読者:2006/08/23(水) 07:06:23
選挙に「ちょい弱オヤジ」執行部。「永末委員長、米沢書記長、吉田国対委員長」の民社党を見るハラハラの思いです。

太田代表・北側幹事長 公明、新体制固める
http://www.sankei.co.jp/news/060823/sei007.htm

 公明党は9月で退任する神崎武法代表(63)の後任に太田昭宏幹事長代行(60)を充てる人事を22日までに固めた。先週末に開かれた支持母体の創価学会との非公式協議の場で最終的に確認した。冬柴鉄三幹事長(70)も退任し、北側一雄国土交通相(53)が幹事長に就任する。9月の自民党総裁選に合わせ、公明党も執行部を刷新する。
 トップ交代は9月30日の代表選で正式決定する。太田氏は、支持母体の創価学会で青年部長や男子部長を歴任し、平成5年に衆院初当選。早くから「公明党のプリンス」として将来の代表候補と目されていた。北側氏は政調会長などを経て、16年から国土交通相を務めている。
 神崎氏は10年11月、公明党が再結党されたことに伴い代表に就任。以来、4期8年にわたって代表を務めてきた。しかし、最近は健康不安を指摘する声もあり、周辺にも「そろそろ辞めたい」と漏らしていた。9月16日の全国県代表協議会で正式に勇退を表明する。
 公明党が代表人事に絡んで注目している自民党総裁選は、51歳と若い安倍晋三官房長官の独走状態となっている。「安倍政権」が発足すれば、自民党執行部や閣僚の顔ぶれも大幅に変わる見通しで、神崎氏ら公明党執行部も「新たな自公連立体制」(党幹部)に切り替えるべきだと判断。
 このため政調会長や国対委員長など党幹部も一新し、「中堅・若手から起用する」(党幹部)方針だ。
 一方で来年の統一地方選や参院選をにらんでベテラン議員の力も欠かせないともみており、神崎氏らを「顧問格」で処遇する案のほか、冬柴氏を初入閣させ、閣内から新政権とのパイプ役を担わせる案も検討されている。
 公明党内では、苦戦が予想される来年の参院選で与党が過半数割れの敗北を喫すれば、「2〜3カ月で衆院解散に追い込まれる」(幹部)とみており、「太田−北側体制」は発足直後から参院選対策に全力をあげるとみられる。

2333とはずがたり:2006/08/24(木) 18:27:32
安倍氏は公明党人事にまで首を突っ込んできてるのか。やるねぇ。
公明党は冬氏橋を入閣させたい意向だそうだが,安倍氏は浜四津氏に拘ったりするのかね?

公明党人事:太田氏、求心力に課題
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060824k0000m010172000c.html

 公明党が太田昭宏幹事長代行の代表昇格などの新人事を固めたのは、自民党総裁選に伴う政権交代に合わせ、世代交代による刷新イメージを打ち出すのが狙いだ。ただ、党内では一時、浜四津敏子代表代行の代表昇格案も取りざたされ、太田氏への求心力は今一つの面がある。憲法全面改正など保守色の濃い「安倍政権」と新たな「自公関係」をどう取り結ぶのか。太田氏は新体制発足早々から難しいかじ取りを迫られそうだ。

 公明党は、統一地方選、参院選が重なる来年を「一大政治決戦」の年と位置づけ、執行部を刷新して選挙に臨むことを既定方針としてきた。支持母体の創価学会の青年部長を務めた太田氏は「公明党のプリンス」と目され、「ポスト神崎」を当然視されていた。

 こうした中、総裁選で優位に立つ安倍晋三官房長官は、公明党サイドに対して浜四津氏の党代表就任か入閣を希望する考えを伝える動きを見せた。浜四津氏の創価学会婦人部への抜群の人気を来年の参院選での自公共闘につなげたいとの思いからとみられ、党内人事の混乱を懸念した公明党最高顧問の藤井富雄前東京都議らが神崎武法代表らの続投を検討した時期もあった。しかし、神崎氏が自らの健康上の理由から続投を強く固辞。浜四津氏も代表就任を辞退し、支持母体・創価学会幹部との協議を経て、太田氏に固まった。

 とはいえ、党内での太田氏の求心力は決して高いとは言えない。臨時国会では教育基本法改正案や防衛庁の「省」昇格法案などの処理が予想され、自公間にあつれきが生じることも予想される。このため、自民党のパイプが太い神崎、冬柴鉄三幹事長らのベテランが陰に日なたに太田氏を支えていくことになるとみられる。[坂口裕彦]

毎日新聞 2006年8月24日 3時00分

2334片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/24(木) 23:23:11
浜四津敏子さんを入閣させた実績をもつ安倍内閣となればそれだけで公明党の離反を防ぎますからね。ただ、そこまでの要請をしたとあらば意外なところです。
わざわざ要請する浜四津氏を入閣させるならば、軽量ポストではいかない気がします。冬柴氏でも軽量では行かないでしょうが。たぶん国土交通以上だと思います。

2337片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/25(金) 10:54:13
>>2336
森の言いなりというより、本人がそういう志向かなぁと思います。
森に言われなくてもあまり変わらないのではないでしょうか。
安倍本人は、自分は融和的な性格だった父に近いと自己分析していたと思います。

この安倍政権の形成過程ですが、私ごときの安易妄想予想の範囲内で事が進んでおります。
人事は、年齢・派閥的にはバランスをとりつつ、自分の好きな人を多めに入れるという形になるんでしょう。
拡充されるといわれる内閣官房副長官ポストには現在も相談相手といわれる若手グループが入るでしょう。
自称功労者たちを全て網羅してポストにつけるわけにもいかないんで、必然的にそれなりの波風は立つと思いますが、それが直接反安倍になるというよりは、当面は「真の親安倍は俺だ、俺の政策が安倍の政策だ」争いが展開されるのでしょう。

党内を見渡しますと、親安倍争いのプレイヤーがひしめいていて興味深いものがあります。
セコウグループ(たぶん官邸の一角を占める:セコウ・下村・菅・高市など)と中川先生は近いですが、一旦こじれるとどうなるか。
セコウグループと近そうだけどNAISもあり、ここから入閣者も出そう。
再チャレンジ議連は有象無象。セコウグループに近いのもいるしギトギトもいる。
町村や中川先生が活躍するであろう清和会は当面ぬくぬくの状態。
報道されているように、伊吹派・丹羽派・二階派は親安倍で連携。清和会とも結びうま味を狙う。二階、丹羽などは主流派として活躍か。
山崎派の行方は人事によりそう。
アジア外交をテーマに反安倍議員が集まりだしているといわれるが、外交姿勢は小泉よりノーマルなものになり、ここの連中とも融和していく可能性もある。
主流反主流を思いのままコントロールした小泉政権から総主流派の安倍政権になるが、まずは側近争いから始まる。ずっと総主流でいかないのは世の常だけど、対民主が激化するから当面はまとまっていくとも読める。政策自体は筋が通らないものがちらほら混じってくる可能性大ですが。

2338小説吉田学校読者:2006/08/25(金) 18:35:45
>>2337
私と大体考えが合ってます。珍しく(笑)。
では一歩先の見方を私の妄想の範囲で。

>セコウグループ(たぶん官邸の一角を占める:セコウ・下村・菅・高市など)と中川先生は近いですが、一旦こじれるとどうなるか。
こじれたら、抽象的な「世代交代」の声が沸きあがるんじゃないかなあと思いますね。私も抽象的に言っていた「森氏からの卒業」「いわゆる森氏の影響力排除」が党内で争点化してくるだろうと思います。

>セコウグループと近そうだけどNAISもあり、ここから入閣者も出そう。
NAISは、YKKと同じ運命をたどるのではないかなあと。塩崎・根本の入閣はありそう。根本はまた1回休みかもしれませんけど。

で、片言丸氏の論及に加えるならば、参院での「脱ミキオハウス」最終章、青木に引導を渡す役として山本一太あたりを使うんじゃないかなあと私は穿った見方をしています。
次期改選でも、せいぜい自公で安定多数ギリギリになると思いますので、「造反が数名いれば、議長人事がひっくり返る」可能性無きにしもあらずで、「第二の河野謙三」が出てくるかも・・・その候補もいるし。

2339民主党村井派:2006/08/25(金) 20:00:10
>次期改選でも、せいぜい自公で安定多数ギリギリになると思いますので、「造反が数名いれば、議長人事がひっくり返る」可能性無きにしもあらずで、「第二の河野謙三」が出てくるかも・・・その候補もいるし。


え、誰? この人?

http://www.hiro-nakasone.com/

2340片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/25(金) 22:55:53
>>2338
う〜ん、一歩先の部分には同意できないカモ(笑)。

2341とはずがたり:2006/08/25(金) 23:34:36
片言丸さんのコメントというか予想ってなんかバシバシ当たりますよねぇ。そこらの政治評論家よりもなにかと正しいんじゃないでしょうかね?
一方で吉田学校さんは独特の解釈が持ち味ですね〜。
翻って最近俺自身の政治に関するコメント力の低下は不甲斐ないな〜・・

2342とはずがたり:2006/08/25(金) 23:40:14
>>2335
>出席者誰だろ。。
カタコト倉庫ではけーん。転載させて頂きます。
山崎派ってタカ派だと思ったのにこんなのに面子いっぱい供給して権力闘争が理由ってのがバレバレじゃないっすか??

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1113231665/925

305 無党派さん New! 2006/08/25(金) 10:53:43 ID:T6dNvG6w
>299
118 名無しさん@6周年 sage New! 2006/08/25(金) 10:45:05 ID:UxahHjt90
>113 しょっぼいメンツやのう

・山崎派
山崎拓
野田毅
保岡興治
木村義男
渡海紀三郎
稲葉大和
田野瀬良太郎
安次富修→初当選 比例
平将明→初

武部・平沢・甘利は不参加

・谷垣派(旧加藤派)
逢沢一郎 幹事長代理
中谷元
遠藤利明
佐藤勉
原田令嗣
小里泰弘→初
土井真樹→初 比例
加藤絋一

・津島派  <船田元 後藤田正純>
・丹羽古河派<二田孝治>
・高村派  <村上誠一郎 winnyで支援者名簿流出>

2343片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/26(土) 01:18:12
>>2341
昨秋の総選挙騒動の時期にはいろんなことが読めてなかったです。
小泉・森コンビってものの意義も明確にはわかっていませんでした。
たとえば、あのチーズ演技とそのへんの演技を真に受けてました。
ただ、あのころ、いろいろ自分なりに掴んだ気がします。
争点を自ら形成し輿論を力づくで動かすことのできる政治家がいるのだなと。政局を見るには、喧嘩上手がどう考えてるか読むのが近道で重要だと思いました。
いろいろ考えるに当たっては、先入観は排するように努めることと、多数意見にすぐに依らないことと、政治家の本当に意図してるところを読むことと、制度の趣旨とその裏をよく考えること・・・なんかが重要なのかなと思いました。
とはさんは、こうなるべきという思いをお持ちだと思いますが、私は自分の主張に関しては迷いっぱなしなのです。評論家的人間は役には立たないとよく世間では言われ、ああ自分かなと思ったり。それに、裏読みばかり繰り広げて我ながら意地も悪い気がします。ただ、ある程度柔軟にかつ独自色を持って将来を読めるし、嫌な想定が頭をよぎってもそこから逃げない(それを利用して楽しむ)ってのはあるかもしれません。

>>2338のなかでは、「第二の河野謙三」というのが私には思いつかないし面白いなぁと思いました。過去の政界史・政界ドラマが意味を持つときもあるんでしょうね。時代が変わっても。でも、私の感覚的自民党論では、そういう人が出うるのかなぁと疑問があります。・・・でも、裏切ったことで「新与党」入りできるなら可能性ありなのかなぁ。ちょっと迷ってます。
森はまだ追われないというのが私の立場(突発的な落選はありえても)。NAISは自分の印象としては、まだまだ厚生族グループ・・・。YKKと同じ運命とは、安倍だけが成功して、ということなんですかね。むしろ私は、NISはAの周辺で満足しそうな感じがしてます。「感じ」に過ぎないんですけど・・・。
吉田学校さんの山本一太評にも興味があります。うちの掲示板の一太話題のときは酷評でしたね。私は、山本は結局重役には向かない人だという印象を受けます。吠え役くらいなのかな、というのが私の感覚です。

2344小説吉田学校読者:2006/08/26(土) 01:25:04
「逆張りの吉田学校」、「師は森田実」

>>2334
浜四津入閣なら環境大臣かな。

>>2338
抽象的に「世代交代論」は来年の今ころか参院選後には湧き上がると思いますねえ。二度目の人事は戦犯探しと排除の論理でしょ。
あと私、「NAIS」メンバーの政策立案能力には、前々から疑問を持っております(塩崎除く)。特にNとI、経産省と言っていること同じじゃないか。このメンバーには辛い。
それと誰とは言わないがそのバレバレのヅラは取った方がいいんじゃないか、だから「人に嘘をついちゃだめだよ」とか造反した地元の経済人に揶揄されるんだ、とか書くと早逝されちゃうのかも。

>>2339
第2の河野謙三とは、野党側にもパイプがあって、参院の独自性にも理解があり、国対経験もあり、「非青木」であり、かつ、フラフラしていていつでも降ろせる人・・・
「野党よりも野党的」と評され、参院の独自性を理解して決算重視を確立し、国対経験があり、郵政造反組であり、失言癖があっていつでも降ろせる・・・・という人はおりますし。シナリオどおりの「青木議長」、造反組との和解の「中曽根議長」は願い下げ。

あとは片言丸氏言うところの「父譲りの融和精神」発揮でしょう。安倍といえば「北朝鮮の安倍」ではなく、私にとっては「白川・伊東勉強会の安倍」「自社さの安倍」であります。政策的な左バネにも観念的な右バネにも配慮された人事や政策立案になると思います。ああ、総主流派体制。まるで竹下内閣の安竹。気配り、目配り。

2345とはずがたり:2006/08/26(土) 01:31:39
>>2343
ご明察の通り私はまず「こうなるべきという思い」,まぁぶっちゃけ政権交代というか自民党の下野,があってそれに対してどうすべきかこうすべきかって発想なので正確な読みってのは本質的に無理なのかもしれません。
加藤紘一や熊谷弘に期待するなど政治音痴でもあります。やれやれ

>>2344
>「逆張りの吉田学校」、「師は森田実」


>「野党よりも野党的」と評され、参院の独自性を理解して決算重視を確立し、国対経験があり、郵政造反組であり、失言癖があっていつでも降ろせる
なるほど判りましたよ。http://www.kounoike-web.com/っすね。松井など民主党の方にシンパ多し

2346民主党村井派:2006/08/26(土) 08:25:26
>>2345
でも、あの人って衆議院からの鞍替え組みでしょう? 「参院の独自性を理解」って条件をクリアする?

この方程式、むずかしい。そろそろ答えを教えて下さい。とはずがたりさんのが正解ならそれでいいですが。私には納得できませんがね。

2347小説吉田学校読者:2006/08/26(土) 08:50:03
>>2346
いや、まさにネックはそこなんで、私も実名は出さなかったのです(笑)。本命は、花道「青木議長」。対抗は、ロボット「陣内議長」ですね。

毎日岩見氏によれば、「参院の意地を見せろ」と理事会でゲキを飛ばしたとか。
私が自民非主流派だったら、これを仕掛けますね。参院清和会、志師会で青木に対する思いは強いとも聞く・・

2348片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/26(土) 22:06:04
>>2344
環境大臣はありかもしれませんね。
だいたい、環境大臣ってのは都合のいいときに顔を出せる大臣ですよね。小池の在り方見ててもよくわかります。
重要閣僚だけど泥をかぶりやすい厚生労働や国土交通よりもそっちを取りたいかもしれないですね。
マイナスイメージを避け確実にポイントを稼げ、世間へのアピールもしやすいとなると、希望してもおかしくないですね!

森に対する世代交代論というのが、私にはまだ感覚的に入ってこないものがあります。
安倍は(小泉を見習って安易に)派閥を抜けるし、派閥自体をなんとかしようって話は出にくいんじゃないかなあ。
中川先生も、政府の政策主導権争いで手一杯になりそう。今の情勢では、気を抜いたらすぐ奪られる。

NとIは経産省の言いそうなことを言ってるんですか?
自分は、あんまりこの人たちの政策イメージってないですねー。

鴻池は、あの選挙の前、小泉首相が靖国参拝すれば大勝だとか言ってたりしてましたけどね。
国会運営でのおもねらない姿勢はいいと思いますが、「一言居士」すぎて動きの幅に限界がありそうだなと思います。民主党と組むのはどうかなぁ。

今日、北信越ブロック大会の報道が出ましたけど、安倍って総花的な政権運営になるんだろうなとやはり思いましたね。
絶対に、郵政解散みたいなことはできないし、しようと思いもしないだろうな。
憲法改正にしても、どうなるのか。
自分の案で意地を張ると前に進まず、妥協してやっと進むようなのが憲法改正。
今は闘う政治家と自称しているけれど、本人のコアになる絶対に譲れない部分ってのはそんなに大きくない人ではないかと思う。著書で並べてるようなことも、いろんな評論家・学者・行政官に肉付けしてもらった感。
彼なりに、進める政策に自分なりの哲学が残ってると思えば、あとは妥協・駆け引きの具材として差し出す姿勢で行くのではないか。
また、いろんな地域の、いろんな立場の与党政治家・親安倍な人たちの言うことを取り入れて、政策のごった煮を作っていくのではないか。

>>2345
逆に、民主党であればよほどのことがない限り擁護するという人も世間にいていいと思うんです。
政党、ひいては政治が客観的に見られている状態では、市民・国民の政治参加としては不十分。
まだ今のところは未熟な政党だから成長のためには甘やかしてはいけないという側面もあるのかもしれませんが、後のことを考えると決して邪道というわけではないと思います。

2349小説吉田学校読者:2006/08/28(月) 19:20:31
紙面では、「森の脇で観戦していた町村が森の巨体で自分の体をブロック」している写真も載っていました。
報知新聞によりますと「その腹は何だ、金でも詰まってんのか」のパフォあり。これはやり過ぎ。
なお高田文太記者は高田文夫氏のご子息。森、町村のプロレス観戦も娯楽お気楽ご道楽。プロレスはこうでないと。

馳が20年間の現役生活に幕/全日本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060828-00000048-nks-spo
 
 <全日本:東京大会>◇27日◇両国国技館◇1万2300人
 馳浩(45)が20年間の現役生活に幕を閉じた。メーンで小島聡、中嶋勝彦と組み、ヒール軍団ブードゥーマーダーズ(VM)のTARU、諏訪魔、YASSHI組に快勝。相次ぐ相手の反則攻撃に耐えて最後は29分36秒、北斗原爆固めで有終の美を飾った。得意のジャイアントスイング45回転なども披露するなど、最後まで観衆を沸かせ続けた。今後は文部科学副大臣を務める、政治活動に専念する。
 喜怒哀楽に満ちた、馳の集大成のリングだった。25分すぎ、小島と激突したレフェリーが失神。リングがVMの無法地帯と化した。そこに佐々木が助っ人に現れた。馳はかつての名パートナーとともに、次々とVMを蹴散らすと、北斗原爆固めでYASSHIをフォールした。87年12月27日、国内デビュー戦の小林邦昭戦と同じ両国国技館で同じフィニッシュ。最後は同期の佐々木と抱き合い喜んだ。「1人でも多くプロレスの素晴らしさを伝えるという、初志は貫徹できたかな」と笑顔で話した。
 モットーの「分かりやすいプロレス」でファンを楽しませた。挑発してきたYASSHIに、年齢と同じ数のジャイアントスイング45回転で怒りをぶつけた。現ノア小川良成を60回転した10年前に次ぐ2番目の回転数。定番の黄色タイツで自らも楽しんだ。「引退表明なんかしなきゃよかったかな。でも引き際の美学もある。若い選手に舞台を譲ってあげてプロレスの熱をつないでいかないと」と話した。
 実は肉体は限界だった。昨夏から右ひざじん帯は断裂したまま。同12月に手術を受けても元には戻らなかった。親友で好敵手のオーエン・ハート氏が、99年にリングで亡くなって以降、家族のことを一段と考えるようにもなった。自身も90年に岩石落としの受け身に失敗し、脳内出血で心臓停止を経験した。リング上での危険は熟知している。だから政治活動に専念して、家族に恩返しをしたい気持ちが強かった。
 試合後、長女鈴音(りおん)ちゃん(8)に花束を渡されると、リングで初めて涙を見せた。「いつの日か総理大臣になったらSPを引き連れてリングに上がりたい」と新公約も掲げた。今後もプロレス界を陰から支えていく。かつて定番だった試合後の一句も詠んだ。「引退に 臨んで秋の 風が吹く」。真夏のように熱いプロレス人生が終わった。<高田文太>

2350片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/28(月) 20:16:17
>>2349
森、町村、小坂が行ってたみたいですが、馳と合わせて文教族ですねー。
小池百合子もボクシング(でしたっけ)に来てましたね。

馳は金沢市長選出馬検討中。

2351とはずがたり:2006/08/29(火) 03:57:14
予想には定評のあるここの皆様,新総裁の元での武部の立ち位置ってどうなるんでしょ?
何か小泉に抜擢され超大物になった気分で勘違いであっという間に過去の人orこれを機会に次は重要閣僚なんか任されちゃって大出世。
前者の様にしか見えないんですけど,「「武部グループと言うか、選挙塾だ」と述べ、そうした見方を否定しなかった。」とかタケベセンセ自信たっぷりでは?

武部氏が総裁選後に新政策集団、若手議員結集へ
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20060828/20060828ia01-yol.html
2006年 8月28日 (月) 03:14

[サンクトペテルブルク=加藤淳] ロシア訪問中の自民党の武部幹事長は27日、同行記者団に対し、9月の総裁選後に幹事長を退任した後、当選1、2回の若手衆院議員に呼びかけ、小泉首相の改革路線を継続するための新しい政策集団を結成する考えを明らかにした。

 党の「無派閥新人議員の会」(37人)などを中心にし、20人程度での発足を目指している。

 武部氏は、「自分の使命は小泉改革路線を完遂させることだ。(出身派閥の)山崎派は大事にしたいとは思うが、しかし政治家としては、派閥ではないが、若い議員がしっかり当選できる強力なバックアップをする努力をしていきたい」と述べた。

 山崎派との関係については「今までのような派閥は頭の中にない」と述べた。武部氏と、同派会長の山崎拓・前副総裁との間の溝が広がっており、武部氏が山崎派を離れ、新政策集団が「武部グループ」に発展するとの見方が出ている。武部氏も、「武部グループと言うか、選挙塾だ」と述べ、そうした見方を否定しなかった。

2352小説吉田学校読者:2006/08/30(水) 14:02:33
>>2349
全日がお詫び。

8月27日両国大会に関してのお詫び
http://www.all-japan.co.jp/news/06082801.htm

昨日、両国大会にて一部出場選手がご来場のお客様に対して、不快な言動をした事を深くお詫び申し上げます。

平成18年8月28日
全日本プロ・レスリング株式会社
代表取締役 武藤 敬司

2353とはずがたり:2006/09/02(土) 06:55:15
衆院選挙目当ての党外放出劇だったから,今度は参院選挙目当てで合流なんだな。選挙区取られかねない刺客候補だった新人議員はちゃんと騒げよ。

安倍官房長官:郵政「造反組」の復党を検討
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060902k0000m010161000c.html

 安倍晋三官房長官は2日未明の民放番組で、昨年の「郵政解散」で自民党を離党した造反組の復党について「多くの政策では一緒という声もある。党で考えなければいけないが、総裁としてリーダーシップを発揮することもあり得る」と述べ、復党を検討していく考えを明らかにした。

 これに関連して、同党の武部勤幹事長は1日、広島市内で開かれた同党中国ブロック大会で「大胆な和解も考えに入れなければならない」と述べ、次期総裁は「造反組」の復党を進めるべきだとの考えを示した。

毎日新聞 2006年9月2日 0時54分

2354小説吉田学校読者:2006/09/02(土) 09:42:17
>>2353
「大胆な和解」ですけど、昨日のNNNでは安倍は「選挙ではなく、理念の問題」とか言っていました。
個別事情で言うと、秋田、岡山は三顧の礼を尽くせば大丈夫そうだけど、福井とか岐阜とか静岡(城内をどうするつもりか?)とか揉めそうだねえ。福井なんか民主合流一歩手前じゃない?

2355片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/02(土) 13:03:28
>>2354
理念の問題というけれど、やっぱり選挙の問題、議席の問題、当該人の影響力の問題も強いと思います。
テレビでは数合わせ批判ムードが出るのを避けなければならないから、理念を強調するけれど。
そのあと、党で話し合うとも言ってるんだから、当時の党の理念と復党容認時の党の理念の齟齬はなんなのかと言いたくなります。(総裁としての小泉・安倍の理念の違いからそういう処置をとるっていうんならわかるけど、結局は党に投げているではないか。)

岡山の平沼なんかは仲も良いし考え方も似ているから復党させたいのでしょう。選挙でも多大な力があるし。←これが大きい
静岡の城内なんかは仲も良いし考え方も似ているのでしょうが復党したからと言って小選挙区当選者の片山を押しのけることができるんでしょうか。復党しても当面県議とかにしとけばいいっていうレベルの影響力ではないでしょうか。あえてあるとすれば、解散時どさくさで比例単独に、次回の解散時に片山にコスタリカを要求ってところか・・・。

結局は、地元県連から強い要望が上がってきたとかの理由で党本部がその要望を受け入れる、あるいは地元県連で無理やり復党という結論が出て事実上一緒に動いてるのを党本部としても貢献しているとか言って追認する形になるのでしょう。佐賀の保利からなし崩し的に。

2356片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/02(土) 13:17:32
>>2351
安倍政権の下では浮いてしまうと予想します。
新人議員を小泉・武部支持グループとして育成できれば、存在感も示せるけど、それは小泉がどう動くかにかかってると思います。
武部の生命線は、小泉退任後もやはり小泉、ということで。

2357あかかもめ:2006/09/02(土) 14:00:05
>>2355
選挙後の時は「何でもいう通りに動けば復党させてやらんでもないかもw」って尊大な態度だったのにねw
保守合同以来の自民党イズムを如実に現してるニュースですね(苦笑) 出来れば造反組には目一杯ごねていただいて新執行部に土下座させてほしいな(笑)

2358小説吉田学校読者:2006/09/03(日) 00:32:10
>>2352
ヤオなのかガチなのか。

金沢市長選 自民、山出氏の推薦決定 与党支持体制が確定
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/ikw/20060901/lcl_____ikw_____002.shtml

 自民党金沢支部は三十一日に開いた役員会で、十一月の金沢市長選で五選を目指す山出保市長(74)の推薦を決めた。公明党石川県本部は「来月にも山出氏の支持を決定する」としており、共産党を除くオール与党体制が確定した。共産党は独自候補の擁立を検討している。 
 自民党金沢支部長の岡田直樹参院議員は「決めた以上はしっかりと支援していく」とし、党県連の推薦を早急に得たい意向を表明。山出氏は「みなさんの力で実現した北陸新幹線や金沢港整備などのプロジェクトを、大きく前進させたい」などと述べた。自民党内には、山出氏の多選批判と独自候補擁立論があったが、三十日の山出氏との意見交換で、市政協議会(仮称)を設けて連携を強化、市政をチェックしていくことなどで合意。県議や市議が推薦でまとまった。

馳浩日記 
http://www.incl.ne.jp/hase/schedule/s060830.html
http://www.incl.ne.jp/hase/schedule/s060831.html

2359片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/03(日) 01:54:14
>>2358
不出馬確定ですね。
でも馳は駆け引きがうまいと思う。
時には演技。時には筋書き。時には行き当たりばったり。押したり引いたり、泣いたり怒ったり。純粋にプレイヤー同士でかけひきしたり、観客にアピールしたり。さまざまな手法をうまく使っている。
政治とプロレスでそんな共通点があるのが癪だけど。

2361片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/04(月) 13:01:54
>>2360
日経本紙によると、
>将来的には新グループを「武部派」に衣替えしたうえで二階派との合流も念頭に置く。「新しい風」は二階派の別称「新しい波」が由来。二階氏も「政界に改革の『波風』を立てようじゃないか」と連携に含みを持たせた。武部氏は当面、二階派との勉強会開催を検討する。

武部は二階を猿真似して新人主体のグループを模索してるんでしょうね。
二階派そのものは、小泉直結グループではない。新人を引き入れたと思ったら、いつの間にか「二階総裁」を希求するグループになっていた(笑)。

この武部の動きが、小泉との連携によるものなのか、小泉改革を強調しつつ幹事長であるうちに自分のグループを作っておきたいだけなのか?
それはまだわかりませんが、武部グループ形成後、武部の力が失墜(小泉の後ろ盾がない場合です)。二階派に吸収なんて可能性もあるのでは。

丹羽古賀派との連携については、二階主導でしょう。
二階は、中川秀直とも仲がよく、中川が二階を幹事長に推しているという話もあるし、非常に人脈作りがうまい人です。

大宏池会構想は、成立すればなかなかの影響力を持つので、小泉が牽制していますが、現今のプレイヤーでは実現が難しいかも。
多少バカにした口調で小泉が宏池会を牽制するのも、話をまとめるプレイヤーがいないからで。

山崎派の山崎自身は、大まかに言うとアジア重視に傾いてきて、政策で二階に接近しているので、山崎・武部が両方とも衰退して山崎派が行き場を失えば、大宏池会&二階派&武部G&山崎Gで話が進む可能性も(全部合併とは行かないだろうけど)。山崎派の残りは甘利Gとかで。

一方で、清和研としては、小泉後継の安倍も、宏池会の動きを割りたいと思っているでしょう。
そのためには、宏池会・二階派のなかで処遇に濃淡をつけることでしょう。

この駆け引きがどうなるか、くだらないが、まぁそれなりに楽しみです。

2362とはずがたり:2006/09/04(月) 13:42:11
なるほど。解説感謝であります。大宏池会が鍵と云う訳ですか。津島派は潰したけど宏池会はもう一つの保守本流ですからねぇ。
河野Gの後継が麻生だってのは三木派の現在が高村派ってのと同様に自民党内のハト派の衰退を嘆くべきか鵺政党自民党の多様性の喪失を喜ぶべきか。。
山崎派の次期リーダーは甘利氏だったと思うんですけど,武部が二階と(傘下に入る形で)組むなら別れることになるでしょうけど,武部Gが小泉の梃子入れ受けたりすれば参画(その場合は山崎派は殆どもぬけの殻)とかに成ったりはしないのでしょうか?
其れにしても二階氏人望篤いですな。

2363小説吉田学校読者:2006/09/05(火) 00:16:19
9/25民主党代表選、9/30国体開会式、公明党新代表選出。となると29日召集はない。26か27か28。じゃなかったら、10月2日。

国会召集日、26日以降で再調整 首相が武部氏に指示
http://www.asahi.com/politics/update/0904/013.html

 小泉首相は4日、首相官邸で自民党の武部勤幹事長に会い、新首相を選出する臨時国会の召集日について「私は22日と言ったことはない。よく野党と相談してほしい」と述べ、翌週の召集も含めて野党と調整するよう指示した。民主党代表を選ぶ同党大会が25日に予定されており、鳩山由紀夫幹事長が武部氏に「配慮してほしい」との要請していた。このため、召集は26日以降になる可能性が出てきた。
 政府・与党は、組閣や党役員人事をめぐる動きが激しくなることを避けるため、国会召集日を総裁選直後の22日とする方向で調整していた。しかし、民主党が反発していたため、「新内閣スタート直後から野党とけんかをするのは得策ではない」(参院幹部)との意見も出ていた。
 小泉首相は4日夜、記者団に「新内閣の最初の国会だから民主党とよく協議して判断した方がいい」と語った。

2364とはずがたり:2006/09/05(火) 09:30:27

笑撃!?武部幹事長が派閥旗揚げ
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2388192/detail

「若手の選挙をバックアップする努力をしたい」――。

 訪ロ中の武部勤自民党幹事長が同行記者団に突然、“武部派”の旗揚げを宣言した。イエスマンが、そのまたイエスマンをつくるようで冗談かと思ったら、どうやら本気らしい。幹事長退任後に当選1、2回の若手議員30人くらいを集めて立ち上げるという。

「無派閥の小泉チルドレン43人のうち、杉村タイゾーや財務省出身の鈴木馨祐らが“武部チルドレン”とみられています。彼らは比例単独で当選しているから、次は選挙区か比例上位をもらわない限り厳しい。面倒を見てくれるよう頼む相手は、選挙を仕切った武部しかいないでしょう」(政界事情通)

 武部にとっても頼られるのは大歓迎。武部は、「次の選挙では4分の1しか当選できない」と小泉チルドレンを批判した山拓に、「そう言う人が落ちる」とケンカを売った。いまさら山拓派には戻れないし、戻っても、いずれ甘利派になれば居場所はなくなる。残された道は独立しかない。

 チルドレンと武部、両者の利害は完全に一致しているのだ。

「自民党の幹事長は年間300億円のカネを動かせるのです。それを2期もやったのだから、派閥をつくるくらいちょろい。本人は安倍政権でも幹事長留任か、農水相あたりでの入閣に色気を見せていますが、ダメでも30人の子分と安倍別動隊として発言権を維持するつもりでしょう」(自民党事情通)

 誕生すれば、高村、谷垣、二階、河野の各派・グループを軽く上回る。派閥の仲間には「わが弟」「息子」と呼び掛けるのだろうか。

[2006年8月28日掲載]
2006年08月31日10時00分

2366片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/05(火) 14:50:18
>>2365
加藤は、自民党東北ブロック大会で、
「今日は戦いの意思を確認する会合だ。それは盛岡で行われなければならなかった。理由はご承知の通り。」と発言。

2368とはずがたり:2006/09/08(金) 02:51:32
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/2351-2368?KEYWORD=%C9%F0%C9%F4

滋賀市民新聞(中央政界特報)
平成18年8月28日(月)第4761号
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/s060828.html

増殖

 派閥の力が弱体化していっている自民党。
 九月の総裁選では、派閥ぐるみで安倍晋三官房長官へ雪崩を打っていっている。
 だが、派閥勢力がものをいっているのも事実。
 「数の力が自民党の原理。勢力が大きいことがすべて」
 そんな中、ジワリと勢力を拡大していっているのが二階俊博経産相が率いる二階グループ。
 新たに昨年九月の総選挙で初当選した長崎幸太郎衆院議員(比例区南関東)が入会している。これによって二階グループは衆院一三人、参院二人の合計一五人に。
 永田町ではこんなことが言われている。
 「一気に大派閥になるかもしれない」
 そこには山崎派が関係してくる。
 山崎派の会長、山崎拓前副総裁は結局は総裁選への出馬をとりやめた。
 「取り止めたというより出馬できなかった。総裁選出馬どころか山崎派は分裂状態になっている」
 しきりにささやかれているのが「二階グループに吸収されるのではないか」だ。
 そういったことになれば、それこそ二階グループは増殖。グループから派閥に。二階経産相は出戻りだ。自民党から離党し、小沢一郎氏(現民主党代表)と行動を共にし新生党旗揚げに参画。その後、新進党、自由党、保守党、保守新党をへて自民党に復帰。
 その剛腕ぶりはかねてから定評のあるところ。
 「出戻りといった感じはまったくない。自民党の大幹部そのもの」
 二階グループはいま自民党派閥にあって、一番勢いがある。

政権は夢に

 自民党山崎拓前副総裁が苦渋に満ちた顔をしている。
 九月の自民党総裁選への出馬の意欲をみせていたが、結局の所は断念。
 「総裁選はオリンピックとはやはり違う」
 六九歳という年齢を考えても、出馬を見送ったことで山崎前副総裁の「政権取り」は夢で終わったと言える。
 山崎前副総裁の政権の座への意欲は大変なものがあった。
 かつては小泉純一郎首相との強い「盟友関係」から「次期政権」に自信満々だった。
 「小泉首相から政権の座を禅譲してもらえるとまで考えていた」
 だが、いまや小泉首相との「盟友関係」は完全に切れてしまっており、「非小泉」の中心にさえなっている。
 出馬見送りは自身が会長を務める山崎派をまとめきれなかったということも大きい。
 三六人の山崎派だが、派内は一枚岩ではない。
 若手は早い段階から安倍晋三官房長官支持を表明しており、出馬しょうにもできない状況になっている。
 「山崎氏は自分が出馬表明することで、派が一本にまとまると考えていた。ところが、現実にはその反対。派分裂という危機的状況になってしまった。これでは出馬できるわけがない」
 出馬することはそのまま派の分裂につながってしまう。
 各世論の結果も出馬断念に。
 週刊誌で話題になった女性問題がまだ尾をひいており、支持率は一パーセントにも満ちていない。かくして政権は夢に。

2369とはずがたり:2006/09/08(金) 03:40:25
基本的に医者と歯科医は自民党の利権構造の要素である。
国民の健康保険に群がる連中の発言力を政権交代でぶっつぶすべし

<日歯連>献金を再開 自民党派閥や所属議員へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000006-mai-pol

 自民党旧橋本派(現津島派、平成研究会)へのヤミ献金事件で、元会長の有罪が確定した日本歯科医師連盟(日歯連)が05年、平成研など自民党派閥や所属議員への献金を再開した。日歯連は04年に献金を凍結したが、衆院選前の昨年8月に平成研と自民党旧堀内派(現丹羽・古賀派)に1000万円ずつを支払った。
(毎日新聞) - 9月8日1時30分更新

2370片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/09(土) 12:14:29
『消費税上げ法案 08年に』
09年度念頭 安倍氏が意向
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060909/mng_____sei_____004.shtml

 小泉純一郎首相の後継を選ぶ自民党総裁選は八日告示され、安倍晋三官房長官(51)、谷垣禎一財務相(61)、麻生太郎外相(65)が届け出て、三氏による選挙戦が確定した。二十日に投開票され、新総裁は二十六日召集の臨時国会で、新首相に選出される。  

 三氏は届け出後、共同記者会見やテレビの報道番組で所信を表明した。

 安倍氏は日本テレビの番組で、消費税率引き上げを柱とする税制改革関連法案を二〇〇八年の通常国会に提出する意向を表明した。〇九年度からの引き上げを念頭に置いた発言で、安倍氏が消費税率引き上げで具体的な時期に触れたのは初めて。ただ、上げ率への言及は避けた。

 安倍氏は〇九年度に基礎年金の国庫負担率が現行の三分の一から二分の一に引き上げられるのに加え、一一年度に基礎的財政収支(プライマリーバランス)の均衡を目指す政府方針を指摘し、消費税率引き上げも「税制の抜本改革の中で議論するべきだ」と述べた。

 具体的な検討に入るのは、〇六年度決算が出る〇七年夏という見通しを示した上で「結果、(〇八年国会に)税制改革法案は出ていく」と述べた。

 安倍氏は同時に、当面は歳出削減と経済成長による増収確保を優先する姿勢を強調した。

 安倍氏は八日夜のNHKの番組では、首相に就任した場合、初めて行う外国首脳との会談について「日本はアジアの国だ。アジア外交重視ということを示すためにも、アジアの国と首脳会談をやりたい」と表明した。小泉純一郎首相の靖国神社参拝に反発し、首脳会談を拒否している中韓両国を念頭に置いた発言とみられる。

 また、集団的自衛権の行使を禁じている政府の憲法解釈の変更を主張していることに触れて「場合によっては検討の場を設けるのもいい」と述べ、変更に向けて政府に検討機関を設けることに前向きな姿勢を示した。

2371片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/09(土) 19:25:12
二階派の政策提言
http://sessai.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_489a.html
http://sessai.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post.html

2372片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/09(土) 21:48:39
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20060909-01-0701.html

 山本有二、菅義偉、下村博文、萩生田光一、菅原一秀、世耕弘成、山本一太ら“安倍チルドレン”の間でも、「キラ星三人組」入りをめぐる功名争いが起きている。七月二十八日に開かれた東京ブロック大会の前に、党本部九〇一号室で、都連所属の五十一人の衆参両院議員と四十九人の都議会議員を集め、安倍と初めて向かい合わせることになった。東京は地方票十二票をもつ大票田である。これは無派閥の菅原一秀の発案で、事前に都連幹事長を官邸官房長官室に招いて段取りを済ませていた。ところが、実現の運びになって、同じ都議会出身の下村博文らが反対したのだ。最後は安倍が間に入って「お前らどっちを向いて仕事をしているんだ」とたしなめたという。

2373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/09(土) 21:51:12
太田誠一「一度も頼んでいないのに、選対は恩着せがましく『無理して入れてあげた』だなんて言っておいて。結局、入っていないじゃないか。」

(8日、入ってるはずの名前が津島派の新藤義孝になっていたのを見て憤慨してのお言葉。)

2374とはずがたり:2006/09/10(日) 03:31:59
復党めぐり牽制激化/自民総裁選告示
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000609090001
2006年09月09日

「郵政」が問われ、県内の保守系が激しく票を奪い合った衆院選から1年。選挙を仕掛けた小泉首相が表舞台から姿を消そうとする中で、戦った「刺客」と「造反組」との生存競争は、復党問題もからみ、むしろ激しさを増しているように見える。山梨2区で戦った堀内光雄と長崎幸太郎、3区で争った保坂武と小野次郎の4氏は、自民党総裁選が告示された8日、何を思ったのか。(燧正典、後藤泰良、上原佳久、南日慶子)

■堀内氏「党が考えるのが筋だ」

無所属の堀内氏(2区)。この日は、国会近くの議員会館内で執務にあたるなど静かな一日となった。

 麻生氏を支持する中馬弘毅行革担当相らがあいさつに訪れたほかは、総裁選絡みの動きはなかった。総裁選について、堀内氏は「3人とも親しいという以上に親しい。党内にいたら誰かを支持しないといけないので、かかわらずにすんでかえって助かった」。
 また、「3人とも総理総裁にふさわしい。誰がなっても小泉さんより民主的になるだろう」と、得意の「小泉批判」ものぞかせた。

 復党問題については「自民党を良くしたいと思っている。戻る気がないならよその党に入っている」と党への愛着をのぞかせる。その一方で、「私は『帰して下さい』という立場ではなく、向こうが考えるのが筋」。きっぱりと言った。

■長崎氏「大義名分がなければ」

  長崎氏(比例区南関東)はこの日夕、JR甲府駅前で安倍氏支持を訴えた後、車で事務所のある富士吉田市へ向かった。900票余りの差で堀内氏に敗れて1年。車窓から景色を眺め、「政治を市民の手に取り戻す闘いはまだ始まったばかり」とつぶやいた。

 今は富士河口湖町に居を構え、地盤固めや党員確保に走り回る。国政の舞台では二階派に入り、存在感を示しつつある。「すべて、政治家として発言力を持ち、地元に還元するため」だという。

 来夏の参院選に向けて、「造反組」の復党をめぐる駆け引きが党本部で激しくなってきたと感じる。「参院選を戦うためだけの大義名分のない復党は許されない。ケースバイケース」。地盤を脅かす堀内氏の復党を強く牽制(けん・せい)する。

 「力が必要だと感じている。国政が一部の人の物だった時代に戻してはいけない」と語った。

■保坂氏「11、12月に進展がある」

  「復党を前提にした我慢の1年だった。日本は政党政治だから」。無所属の保坂氏(3区)は、自民総裁選告示を伝えるテレビニュースを横目につぶやいた。この日は、議員会館の事務所で、面会者の少ない落ち着いた一日を過ごした。

 午前中には、同じ「造反組」の議員と会談し、新総裁が決まる20日に、無所属議員13人で会合を開くことを確認した。そこで、復党問題について、見通しを話し合う予定だという。

 26日、臨時国会の首相指名選では、自民党総裁を支持するつもりだ。「首相指名には自民党の総裁を書く。復党うんぬんではなく、前から決めていたことだ」と話す。

 机の上には、支持者に配っている「近況報告」の文書が1枚。そこには、「希望的観測」と前置きしながら、「11、12月ごろに復党問題で進展がある」という期待がつづられていた。

■小野氏「党に協力的であれば」

  小野氏(比例区南関東)は午前10時半ごろ、東京から韮崎市の事務所へ戻った。知らぬ間に安倍晋三氏のポスターが増えていると苦笑しつつ、「今日は一日、地元で安倍さんを応援します」

 1年前、首相秘書官を辞めて立候補したが、選挙区で保坂氏に敗れた。比例区での復活当選後、月4、5回、地元で座談会を繰り返すなど地盤を固めつつある。

 国政では、「無派閥新人議員の会」の代表幹事として37人の新人議員を束ね、発言力を得た。小泉首相という「後ろ盾」がなくなることにも、「不安はない」という。

 復党に強い意欲を見せる保坂氏の動きは知っている。復党については、現在の自民党に協力的であれば認める考えだ。

 復党すれば、小選挙区での立候補を争う事態にもなるが、「その頃には総裁も代わっているかもしれない。今から議論する気はない」と話した。

2375とはずがたり:2006/09/12(火) 01:12:21
んあんじゃ??武部派は誰も着いてこんかったということ??山崎派内に手を突っ込もうと云うこと?

退任後は山崎派に復帰=武部自民幹事長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060912-00000006-jij-pol

 自民党の武部勤幹事長は11日夜、都内で山崎派会長の山崎拓前副総裁と会食し、総裁選で幹事長を退任した後は出身派閥の山崎派に復帰する考えを伝えた。これに対し山崎氏は「分かった」と答えたという。 
(時事通信) - 9月12日1時1分更新

2376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/13(水) 01:21:43
何日か前の日経には、小野次郎や近江屋らに「これ本当ですか?」と聞かれ、武部は「迷惑か?」とこたえ、小野らは「幹事長にお世話してもらえるなんて光栄です」って言ったってな記事がありました。
甘利らにしても、武部が近未来研を割ると居づらくなるし、武部の策動に歯止めを掛ける動機はあるでしょう。
今、駆け引きの真っ最中ですね。

武部幹事長:無派閥新人議員と新グループ発足へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060913k0000m010141000c.html

 自民党の武部勤幹事長は12日夜、東京都内で同党の無派閥を中心にした新人議員21人と会談した。席上、武部氏は「選挙のノウハウなどを伝え、私の責任を果たしたい」と述べ、小泉改革の継承や選挙対策を目的とした新グループをつくる意向を伝えた。党総裁選後、この日のメンバーを母体に正式発足させる方針だ。武部氏は11日、山崎派会長の山崎拓前副総裁と会談し、幹事長退任後は山崎派に戻る意向を伝えており、脱派閥型の新グループと両にらみで当面は活動を続ける考えのようだ。[米村耕一]

毎日新聞 2006年9月12日 23時10分

2377とはずがたり:2006/09/13(水) 02:30:49
武部のは派閥じゃなくて勉強会みたいなものである,派閥の所属とは関係ないって事でしょうかね?まぁ様子見して一気に派閥へ移行も窺うって感じでしょうか。
自称常勝幹事長(←ワロスワロス)だった武部が安倍政権下でどんな地位に就くのかに拠ると思うんですけど。中川政調会長は幹事長になりそうな勢いで実力派幹事長として安倍と権力の分担をしそうだけど武部はイエスマンとして小泉の意向にそって愚直に動いただけだからなぁ。。武部派と云ってもどうも信じ難いっす・・

2378とはずがたり:2006/09/13(水) 02:56:03
公明党:冬柴氏の入閣固まる 推薦を安倍氏受諾へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060912ddm001010004000c.html

 公明党は11日、自民党総裁選後に発足する新内閣で、退任する北側一雄国土交通相に代わり、冬柴鉄三幹事長を推薦する方針を固めた。後任の幹事長にはすでに北側氏の就任が内定。次期首相が確実視される安倍晋三官房長官も公明党の要請を受け入れる見通しだ。

 冬柴氏は、30日の党大会で退任する神崎武法代表と共に与党内調整の陣頭指揮に立ってきた。党大会後は、太田昭宏幹事長代行が代表に就任する新体制が発足するため、自民党との太いパイプを持つ冬柴氏に閣内での「自公連立の調整役」を期待したとみられる。ポストは、総務相や国交相などの重要閣僚を想定している。[坂口裕彦]
毎日新聞 2006年9月12日 東京朝刊

2379片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/13(水) 03:20:45
>>2377
もうご存知な気はしますが、小野次郎という人は、小泉秘書官をしてた人で、官邸がなんとしても当選してもらうために南関東比例ブロックで上位優遇された人です。
武部は本人自覚してるかしてないか知りませんが、勘違い・場違い・猪突猛進キャラであり、派の長としてジェネラルな面の統治がきっちりできるとは思いません。誰かが決めた方針で邁進するのには向いてるでしょうけども。
むしろ、そういった新人議員のまとまりを保って、小野がどう動くかに興味があります。彼の動きには、小泉・秘書の飯島の意向が反映されるでしょう。

山崎の力は衰えそうですが、武部ごときが派を割って出て行くのも許さない。そんな感じだろうから、当初の武部の目論見とは違うことになるでしょうね。単なる新人のおもり役に過ぎなくなる可能性が大です。
山崎らとの会談も、山崎・深谷・甘利といったところが、武部に派閥を割るのを許さなかった会談だと勝手に推測しています。

次に小泉が動くときに、新人のおもりをしてる功績を買われて筆頭家老みたいになるかもしれないですけどね。小泉次第でしょうね。

2380とはずがたり:2006/09/13(水) 04:00:45
>>2379
>もうご存知な気はしますが
ああ,私2005以降の新人議員とか殆ど素人ですので指摘されないと忘れてます(笑

>次に小泉が動くときに、新人のおもりをしてる功績を買われて筆頭家老みたいになるかもしれない
武部が再び表舞台に立つ時があるとするならばこれでしょうかねぇ??
小泉は院政敷く心算なんでしょうかねぇ?また手勢が必要な時が来るのでしょうか?
小泉は5年間の成功が大きすぎて,今では満足して静かに後継者を見守っている国父みたいな姿を国民には見せるように計算するから余り派手な動きはもうしないんじゃないかとも思うんですけど。

2381片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/13(水) 04:24:55
>>2380
私は、私の掲示板のとことなんかでは、小泉が世間に言われてるような「退任後の政治に関心がない」のとは違うと言ってきました。
マスコミも玄人たちも、小泉は後継について無頓着だろう、とこの前まで言っていたのをもう忘却してしまっています。その予想(イメージ作りに乗せられたのかなんなのか知らないが)は明確に誤っていました。
今は、きわめて自勢力に有利な状況を残して総理総裁を辞める状況です。国会開幕日についても、当初の日にちは小泉の戦略づくだったと推測しています。
「再登板(首相を目指す)」というのは、普通に考えると、自分から果敢に挑むというのはありません。しかし、論理操縦術は安倍首相とは比べ物にならないので、安倍首相のもとで国民は小泉を思い出し続ける可能性が高いです。安倍が何らかの窮地に陥って辞めるようなことがあれば、かなりの有力候補になります。あと、老害って言葉がありますが、キャラが変わってくる可能性もあるかもしれないと思います(老害という現象については、ちゃんと分析したことないので、曖昧な思い付きです)。

「国父」というより、「改革の貫徹者」ってイメージなのではないでしょうか。
自分の存在が、自民党=改革政党の命綱だ、と。逆に言えば、改革なら俺だよな、と。
選挙を梃子に党内勢力を広げることもできるでしょうし、選挙自体に大きな影響を与える可能性も大です。参院選は田舎票の奪い合いの選挙ですが、衆院選はもう一度改革争いになる可能性がかなりあると思ってます。都市部を前回とまで行かなくとも、かなり押さえれば自民党は楽勝ですから。そのときにこの人の存在は大きい。仮に、参院で小沢の作戦が決まっても、衆院解散で小泉がしゃしゃり出て、結局小泉勢力が勝つってことも大いにありえます。
政局の態様にあわせた巧い動きを目指すだろうから、基本的には、時々ちょろっと発言したり外国へ行ったりすることで輿論の関心を引きつつ、安倍にも影響を与えつつ、自分に親和的な勢力を育て、政局が起こるとなれば独特の勘と才能で動くのではないでしょうか。
通常の院政とはいえませんね。自分の人気と存在感を生かしてるわけだから。

2382とはずがたり:2006/09/14(木) 00:21:12
斉藤鉄夫って誰だっけ?あんま印象無い感じ
浜四津の入閣はやんわりと謝絶か。

政調会長に斉藤氏 入閣候補は冬柴氏 公明党人事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060913-00000001-san-pol

 公明党は12日、神崎武法代表ら執行部退陣に伴う人事で、政調会長に斉藤鉄夫政調副会長、国対委員長には漆原良夫幹事長代理を昇格させることを決めた。また、新政権への同党からの入閣者には冬柴鉄三幹事長を充てる。総務、経済産業、国土交通相のいずれかへの起用を要望する方針で、すでに水面下で自民党側に意向を伝えている。
 自民党からは非公式に浜四津敏子代表代行の入閣が打診されたが、来年の参院選に向けて全国遊説の日程が組まれており、「閣内にいては活動が制限される」(党幹部)と固辞した。
 このほかの人事では、神崎氏が顧問として新執行部を支える。井上義久政調会長は幹事長代行に、東順治国対委員長は副代表に就く。
 すでに代表には、太田昭宏幹事長代行、幹事長に北側一雄国交相が内定している。
(産経新聞) - 9月13日8時2分更新

2383とはずがたり:2006/09/14(木) 03:28:40
武部がグループだなんて嗤っちまうぜ。。空中分解の可能性未だ未だ十分にあると思う。

「武部グループ」準備会 新人21人が参加  2006年09月13日03時03分
http://www.asahi.com/politics/update/0913/001.html

 自民党の武部勤幹事長が12日夜、東京都内の中華料理店で同党の新人衆院議員21人と会合を開いた。武部氏はこの日の出席者を中心に、総裁選後に新たな党内グループの結成をめざしており、その準備会との位置づけだ。選挙基盤の定まらない新人たちに選挙や日常活動について助言する「武部選挙塾」と自称しているが、どれだけメリットがあるのかは不透明で、当面は様子見の議員も少なくない。
 出席した21人のうち、土屋正忠、片山さつき、猪口邦子、杉村太蔵各氏ら19人は無派閥議員。
 郵政反対組の復党論が高まる中、小泉首相の指示に従って派閥に入らなかった新人たちの面倒を見るのは自分しかいない――そんな武部氏の「親心」がグループ結成の根底にある。この夜の会合で武部氏は「選挙のノウハウを伝えていく責任を果たしたい」と語り、新人側も「早く実行してほしい」と応じた。
 だが、武部氏の元に集うのが得策なのかどうか、多くの新人ははかりかねている。幹事長をやめた後、武部氏が党内でどれだけの影響力を保てるのかわからないからだ。武部氏が11日夜に出身の山崎派の山崎拓会長に退任後の派閥復帰の意向を伝えたことに対する落胆もあり、この夜の会合でも、新人側から派閥に復帰することの説明を求める声が相次いだ。
 参加を検討している議員の一人は「小泉首相がバックアップしてくれれば勢いづく」と首相の後ろ盾に期待をするが、首相は明確な態度を示しておらず、新グループの行方は定まっていない。
(朝日新聞)

2384とはずがたり:2006/09/15(金) 10:47:37
安倍は大阪では内定してた原田を形式上公募させて,公募で選ばれた原田だと触れ回ってるようじゃないか。こういう詐欺師の手口と同じ自作自演だ,馬鹿馬鹿しい。

安倍氏の参院候補差し替え発言、津島派が抗議
自民総裁選
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060913ia21.htm

 自民党津島派は13日の運営幹事会で、党総裁に就任した場合、参院選公認候補を見直す意向を示した安倍官房長官に抗議することを決めた。


 会長の津島雄二・元厚相が同日夜、安倍氏側に申し入れた。

 運営幹事会では、常田享詳・前農水副大臣ら参院議員が「どういう材料をもとに候補を差し替えるかというしっかりした議論もなく、発言は適当でない。挙党体制に水を差す」と反発し、同調する声が相次いだ。安倍氏の発言に理解を示した武部幹事長への批判も出て、津島氏が「しかるべく関係者に注意を喚起したい」と引き取った。

 一方で、津島氏は運営幹事会で、総裁選では安倍氏に投票する考えを表明した。同派は自主投票を決めている。
(2006年9月14日0時42分 読売新聞)

2385片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 22:24:46
安倍側近の中堅若手が竹中起用に反対→安倍政権での起用見込みなし→じゃあ今日で辞職だ→安倍政権が小泉改革政権イメージでなくなることを小泉が憂慮(竹中は小泉改革断絶に憤慨してやめたとみられてしまうから)→安倍に投票して安倍首相誕生を見届けてから辞職してくれ

この辞職表明は、ひとつ大きなターニングポイントになると思う。後から見ると、これが象徴的出来事だったんだなって思うでしょうね、多くの人が。

竹中総務相:政界に転身疑問視する声も
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20060916k0000m010119000c.html

 竹中平蔵総務相は15日、小泉政権の退陣とともに参院議員を辞職する考えを表明した。小泉改革の象徴的存在だった同氏だが、「安倍政権」下では活用される居場所はないとみられ、自ら見切りをつけたのが実情だった。民間閣僚として起用され、選挙で72万票を集めてバッジをつけた同氏の転身を疑問視する見方も政界には出ている。

 「政治の世界での役割はあくまで小泉(純一郎)首相を支えることだった。小泉内閣の終焉(しゅうえん)をもって、政治の世界における私の役割は終わる」

 竹中氏は15日、閣議後の記者会見で辞職の理由をこう語った。首相官邸に小泉首相を訪ね、当初はその日のうちに議員を辞職する考えを伝えた。首相は「ご苦労さん」と了承したが、時期については「(26日の)首相指名選挙が終わってからの方がいい」と助言、竹中氏も受け入れた。

 総務省の松田隆利事務次官は記者会見で「ちょっと急だったので、正直、驚いている」と述べ、事前に相談のない突然の辞任だったことを明らかにした。

 首相が同日、記者団に「悪意に満ちた批判にもよく耐え、頑張ってくれた」と称賛したように、竹中氏は終始、自民党議員らの批判にさらされ続けながらも不良債権処理や経済構造改革で経済財政諮問会議を根城に「小泉改革」を支え続けた。しかし、昨年の内閣改造で総務相に転じてからは、政権内での立場に微妙なかげりが生じた。今年7月に結論が出た歳入・歳出改革は与謝野馨経済・財政担当相と中川秀直自民党政調会長のラインが仕切り、竹中氏は孤立感を深めていたのが現実だった。

 一方で、次期首相が確実な安倍晋三官房長官は格差是正など、事実上は「小泉路線」の修正を進めている。それだけに、新政権下で重用される可能性は低く、潮時と判断したようだ。安倍氏は同日、記者団に「その進退については敬意を払いたい」と語った。

 ただ、竹中氏は04年参院選の比例代表で自民党トップの約72万票を得ている。わずか2年で国政から離れる転身だけに参院自民党の片山虎之助幹事長は「竹中さんに入れた人が十分理解するかということは残る」と指摘、有権者に与える印象に懸念を示した。

毎日新聞 2006年9月15日 20時50分

2386とはずがたり:2006/09/15(金) 22:51:57
竹中を切って本格的に田舎対策を安倍はおっぱじめる心算でしょうか?

2387片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 23:02:05
歳出目標値を守りつつ(これを守ってると言う限りは、「改革継承」を一応主張できる)、できる限り各地の産業に配慮する政策をとるんじゃないですかね。

安倍側近の若手中堅の中でも出身地や政策にバラつきがあるし(たとえば山本有二なんてのは小泉応援団ではなく最近安倍応援団として登場したように我田引水的な人だと思う。世耕あたりはわりと竹中に近いのかもしれない。)、若手中堅に近い中川秀直の意見というのもあるし(この人は、竹中を切って与謝野と仲良くなったように蝙蝠的な面がある。)、その他安倍に乗っかってきた輩の意見もあるし、組み合わせ的な経済政策になるのではないかなと。

誰がまとめ役やるんですかね。柳沢・与謝野・塩崎連合が入閣し、中川秀直と対立したりしたら、どうするんかね、安倍は。小泉は、とにかく竹中を擁護してある意味筋を通したけど、安倍は全方位外交の人だから・・・。

2388とはずがたり:2006/09/15(金) 23:16:02
竹中を切って与謝野と仲良くなったこの人というのは中川ではなくて安倍のことですか?

公共事業の総額をどうするつもりでしょうか?小泉の削減で地方で自民票が出なくなりましたから少なくとも減らさないか場合に拠ったら増やそうとするかもしれませんね。2人区の県の配分減らしてでも1人区の県の支出額を増やしそう。

まとめ役は結局小泉が隠然たる影響力を握るという感じになるのでしょうか?

2389片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 23:37:18
>>2388
中川のことです。
小泉が竹中絶対擁護でなくなったのと、安倍が竹中を重宝しないのを中川は読み取り、摩擦を引き起こす竹中と仲良くするのをほどほどにし、与謝野の経済政策に理解を示し始めたということです。

「額」の面は選挙で衝かれると弱いですから、「額」は厳守した上で、なんらかの策を打ちそうに思うんですが、経済政策のやりかたを知らないので、ちょっと具体的にはいえません・・・。

小泉は、細かな政策を調整する力もやる気も無いと思います。イメージ的に影響を与えそうだけど。

政策論的な対立が起こったときに最後に決断するのは安倍だと思うんですが、実質は側近の官邸中堅集団かなあ・・・。ただ、その人らも出しゃばると批判を受けますよね。
「叩かれても改革」で本当に行くなら、竹中的な人物を置いて、彼の言う政策でやるというのがやはりいいと思うんです。あるいは、首相が政策を理解して明確に決断するか、考え方を一にするブレーン集団を置くかですよね。
そのどれにもならなさそうなんですよねぇ。

2390とはずがたり:2006/09/15(金) 23:51:50
解説感謝っす。

安倍は歳出額増やさずに消費税を余り上げない努力すると云ってますが,それとどう地方へのインフラ整備の確保と整合性を持たせるのでしょうかねぇ?
先生の給料でも大幅カットとかするのでしょうかねw

>そのどれにもならなさそうなんですよねぇ。
となると政策調整は中川先生に丸投げと云う感じに,でしょうか?

2391片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/16(土) 00:02:36
>>2390
中川先生自体、高成長率を前提とした「上げ潮政策」というのを一時期言っていて、柳沢・与謝野と異なるので、それがどうなるかよくわからないんですよね。
経済学者で骨のある人が入れば、中川路線で押し通せる気はしますが、しかし、竹中を降ろしたということは、安倍にそんな気がないようにも思えます。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039104547/449
↑の書き込みのころには、安倍はもうちょっと竹中路線を尊重するんじゃないかと思っていて、それの擁護者として中川秀直先生を想定していたんですが、もう竹中が消えるとなると、実際どうなるんでしょうね。
中川先生が突っ張る根拠さえなくなってくるような気がするんですよ。

案外、抜本的な改革にこだわる人がいなくなるから、対立しなくなるのかもしれないですね(ある意味、昔に近い状態)。

2392小説吉田学校読者:2006/09/16(土) 01:22:37
今日のびっくりどっきりは竹中ショックであります。
政策的には小泉内閣末期から見え始めてきた竹中路線微修正でしょう。具体的には消費税増税への地均しでしょう。
政局的にはまさかと思われますが「MHK」の「K」について「知り合い優先で無担保融資をしていたら、それは出資法違反なんじゃないか説」がまたぞろ出始めてきたからとかなんじゃないの。


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