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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

1315とはずがたり:2005/07/08(金) 18:54:16
>>1314
>話の内容としては、「自分は反対派なんだけれども党議拘束かかってることを踏まえて行動しなきゃならないと思っている」っていうようなものだったみたいですね。

なるほど。。山拓も結構苛立ってるんですかねぇ?
案外本気で厳しいのかなぁ。。>審議

>旧小渕派を平定すれば、なんとか通る気もしますけども。。
衆院での5票差の可決で小泉はもう一段の妥協を青木としないと行けなくなったと思います。
時間的な猶予を考えると法案を修正している時間はなさそうなので,如何に田舎部の郵便局が守られるかを担保するような政府答弁なりなんなりを出さなくてはならなくなった感じでは?

閣内からも憲法上の問題に関して発言が挙がって来てますが,「憲法学説を援用して政治言論の中で「違憲」ということ自体厳しいかもしれません」となると,本気で阻止と考えてると云うよりは自民党内の小泉へのウンザリとした雰囲気のあらわれ,ぐらいなんでしょうか?

<村上行革担当相>小泉首相の参院否決で衆院解散示唆に苦言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050708-00000043-mai-pol&kz=pol

 村上誠一郎行政改革担当相は8日午前の記者会見で、郵政民営化関連6法案について、小泉純一郎首相が参院で否決された場合でも内閣不信任と受け止め、衆院解散に踏み切る可能性を示唆したことに関し、「選挙には大義名分が必要。あくまで不信任というのは衆院で、参院で何しようが不信任じゃない。もう(衆院は)通ったんだから、党内融和に努力する方が大事ではないか」と苦言を呈した。[大貫智子]
(毎日新聞) - 7月8日12時21分更新

1316片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/08(金) 19:20:33
>>1315
本気で阻止するならば、正々堂々とした手段以外になるんでしょうね。
少なくとも、憲法でダメだといくら言ったところで、やっちゃったらしょうがないわけで、論理的な正しさで攻め落とそうとしているわけでないのは確かです。(阻止できない現状があるからこそ、伝家の宝刀解散権と言われるわけでもあります。)
ただ、論法はともかく、解散するのはおかしいという感覚が与党や内閣の中でも広く共有されている感はありますね。(たぶん、それを強調する意味で憲法を持ち出してきているのだと思います。)

1317とはずがたり:2005/07/08(金) 23:09:00
陣内元法相が委員長に 参院郵政民営化特別委
http://www.asahi.com/politics/update/0708/008.html
2005年07月08日19時46分

 自民党は8日、郵政民営化法案を審議する参院郵政民営化特別委員会の委員を決めた。委員長には陣内孝雄元法相(旧橋本派)、与党筆頭理事には市川一朗前農水副大臣(堀内派)を起用する。また、郵政官僚出身で強硬な反対派の長谷川憲正氏(旧橋本派)も委員にする。

 陣内氏は、政府の民営化案の原案を作成するために政府と党側で作った検討委員会のメンバーを務めた。青木幹雄参院議員会長らが所属する旧橋本派の参院側の会長も務めている。

 特別委は35人で、会派別の内訳は自民17人、民主12人、公明4人、共産1人、社民1人。与党は11日の参院本会議で特別委の設置を議決し、13日から審議入りする方針。

1319とはずがたり:2005/07/09(土) 18:48:04
亀井に忠実に禅譲を待つ平沼が急浮上してるのでは?反対票を投じた造反組の中でも唯一の首相候補では無かろうか?(亀ちゃんは多分次ぎ選挙区で勝てないから首相候補にはなれないと思う。)

そういう話になるまでは、まだちょっと早い=ポスト小泉で財務相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050709-00000596-reu-bus_all

 [軽井沢 9日 ロイター] 谷垣財務相は、社会経済生産性本部が主催した講演後に記者団に対し、来年9月に自民党総裁としての任期が切れる小泉首相の有力な後継者として声が上がっていることについて、「そういう話になるまでは、まだちょっと早い」と述べた。
 郵政民営化法案が衆議院でわずか5票差での可決となり、小泉首相の求心力が低下している可能性について問われ、谷垣財務相は、「小泉首相は、政局をみるのが非常に天才的なところがおありだ。これから脇をもう一回締め直してやっていくということではないか。それをやられると思う」と語った。
 また、「日本の財政政策と日本経済の将来」と題した講演では、郵政民営化法案について、「多くの方々の理解を得て、8月13日までに成立した、ということにしたい。全力を傾けたい」と述べ、今国会の会期末までに成立させたいとの姿勢を示した。さらに、「これだけ世間を騒がせて議論をしてきたからには、何とか形にしなければならない」と述べた。
 参議院での郵政民営化法案の審議の行方については、「今の段階では簡単に判断ができない。脇を固めて丁寧に仕事をしなくてはならない」と語った。
(ロイター) - 7月9日14時46分更新

1320とはずがたり:2005/07/09(土) 22:42:15
内閣不支持45%に増加
7カ月ぶり逆転 郵政造反、半数が理解
全国緊急世論調査
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20050707/mng_____sei_____001.shtml
 郵政民営化関連法案の衆院通過を受け、共同通信社が五日夕から六日にかけて全国電話緊急世論調査を実施した結果、小泉内閣の支持率は42・6%、不支持率が45・5%と昨年十二月の調査以来、約七カ月ぶりに不支持が支持を上回った。不支持は六月の前回調査より7・8ポイント増え、逆に支持率は3・9ポイント減少した。

 郵政法案の衆院本会議採決で反対票を投じたり、棄権・欠席した自民党造反議員の行動については「大いに理解できる」「ある程度理解できる」を合わせて49・7%。「あまり理解できない」「全く理解できない」の計47・7%を上回った。

 これまで賛成が上回っていた郵政民営化に関しては、賛成が42・2%、反対は42・3%と初めて賛否が拮抗(きっこう)した。

 郵政法案審議は参院に攻防の舞台を移すが、衆院通過直後の内閣支持率が低下したことで、民営化反対派が勢いづくのは必至。小泉純一郎首相は厳しい政権運営を余儀なくされそうだ。

 参院審議に関連して「今国会での成立にこだわらず、議論を尽くすべきだ」と答えた人が49・0%とほぼ半数を占め、「郵政民営化を進める必要はない」が23・8%、「今国会で早く成立させるべきだ」は23・0%だった。

 内閣不支持の理由は「経済政策に期待が持てない」が26・2%で最多。小泉内閣が最も優先して取り組むべき課題は年金や医療など社会保障改革が38・5%、景気対策22・8%と経済政策が上位を占め、郵政民営化はわずか3・6%にとどまった。

1321とはずがたり:2005/07/10(日) 02:37:55
[郵政法案]参院で審議へ 見通しは極めて不透明
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1271799/detail?rd

 5票差で衆院を通過した郵政民営化関連法案は、13日にも参院で審議が始まる。法案の行方は「可決・成立」「否決・廃案」「秋の臨時国会を見越した継続審議」の3通りに大別されるが、最終的には小泉純一郎首相と自民党との力関係で決まる見通しだ。「ポスト小泉」の思惑も絡む参院審議を展望した。

 ■可決・成立

 小泉純一郎首相にとって最も好ましいのが、8月13日の会期末までに法案が成立することだ。

 参院は与野党の議席差が衆院より少なく、与党から18人が反対に回れば、否決される。小差での衆院通過に反対派は勢いづいているが、首相に近い自民党幹部は「1週間もたてば熱気は冷める」と述べ、「5票差の衝撃」が参院に伝わるとの見方に否定的だ。

 参院の自民党議員は、所属派閥よりも青木幹雄議員会長を頂点とする「院の結束」を優先しがちだと言われ、政局の混乱回避に向けた「逆バネ」が働いて、造反者が最小限にとどまる可能性は十分にある。法案が成立すれば、衆院解散・総選挙は回避され、小泉首相は来年9月末まで政権を担当する公算が大きくなる。

 ただし、「くせ球」として登場しそうなのが、法案の成立と引き換えにした「首相花道論」だ。自民党内の動きは、郵政法案の扱いを超えて、小泉政権を支えるのか否か、「ポスト小泉」をにらんでどう立ち回るのか、という権力闘争の様相を呈しつつある。このため、反小泉勢力が大半の反対派にとっては、法案の成立に協力する代わりに、首相に早期退陣を約束させるという取引が可能になる。成立後に内閣総辞職という分かりにくいパターンだ。

 この場合、小泉首相の後継をめぐって自民党の総裁選びが必要になる。また退陣を決意した首相が、8月15日に靖国神社を参拝するとの見方も一部にはある。

 ■否決・廃案

 衆院と同様に自民党から大量の造反者が出て、法案が否決されれば、政局は一気に緊迫する。

 この場合、衆院は法案を可決しているため、憲法の規定に従って法案を衆院に回付し、3分の2以上の賛成多数で可決、成立させる道も残っている。しかし、衆院の現状を踏まえれば非現実的。参院の否決時点で廃案が事実上確定する。

 小泉首相は「参院で否決されても内閣不信任と受け止める」と語っており、否決後ただちに衆院の解散に踏み切り、郵政民営化を争点にした総選挙に打って出るとみられる。事前の票読みで否決が避けられないと判断して、採決前に解散する事態もあり得る。

 郵政問題を正面にすえた衆院解散は、自民党分裂の可能性をはらむため、党内は賛成派、反対派を問わず、首相が「伝家の宝刀」を抜くことに抵抗するとみられる。首相の後見人をもって任じる森喜朗前首相でさえ「解散で信を問うというばかな話がどこにあるのか」と繰り返している。

 仮にこうした自民党の声が大勢になれば、首相は解散にも踏み切れず、そのまま退陣に追い込まれる可能性が高い。

 ■継続審議

 参院審議を前に党内でささやかれ始めたのが法案の「継続審議」論だ。このまま、参院本会議採決という「決戦」を迎えた場合、賛成、反対両派ともダメージを受けるとの判断から、熱を冷ますために「水入り」にして秋の臨時国会に先送りするというものだ。

 ただし、首相が「今国会中に成立を」と訴えている以上、継続審議は事実上の廃案とみなされる。臨時国会で採決しても否決、廃案となり、首相はそのまま退陣というケースが考えられる。

 臨時国会で参院が法案を可決した場合、再び衆院に戻して再議決の手続きが必要になる。

2005年07月09日21時30分

1322とはずがたり:2005/07/10(日) 02:41:22
>>1321-1322

小泉に造反議員非公認での解散を迫る否決は,ない。絶対に。それは賛成は反対はどちらにとっても負けの最悪のパターンだからだ。
となれば「政局の混乱回避に向けた「逆バネ」が働いて、造反者が最小限にとどま」り可決・成立するか,「熱を冷ますために「水入り」にして秋の臨時国会に先送り」の継続審議のどちらかしかない。小泉は継続審議はあり得ない,否決は解散と云ってるのも,継続審議が落としどころと俺が思う所以でもある。但し継続審議になったら小泉の求心力が地に落ちるのも確か。今全力で可決に向けた努力を傾注しているところであろう。
青木と小泉のパイプがどの程度のものかで決まるような気がするが。
輿論の動向を見て小泉が未だ使えると判断すれば可決,切れば継続審議であろう。
可決成立と引き替えに内閣総辞職ってのはちょっと小泉っぽくない気がするなぁ。。
青木は自民党政権維持至上主義者だから,ここは自重して小泉に折れて(どうせ法案は骨抜きなんだし)可決で纏める公算がでかいと思うが。。継続審議になれば自民党執行部は総辞職で見通しが一段と不透明だし・・。

>郵政問題を正面にすえた衆院解散は、自民党分裂の可能性をはらむため、党内は賛成派、反対派を問わず、首相が「伝家の宝刀」を抜くことに抵抗するとみられる。首相の後見人をもって任じる森喜朗前首相でさえ「解散で信を問うというばかな話がどこにあるのか」と繰り返している。
>仮にこうした自民党の声が大勢になれば、首相は解散にも踏み切れず、そのまま退陣に追い込まれる可能性が高い。
すくなくともこういう声が大勢になっても小泉が云うことは聞かないと云うコンセンサスが出来てることを小泉は知ってると思うし,実際森や青木らの小泉支持者も此迄煮え湯を飲まされて来たし学習してきてると思われる。いざとなったら小泉の側近・身内・本人のスキャンダルでもばらまいて退陣させるかね?

>首相が「今国会中に成立を」と訴えている以上、継続審議は事実上の廃案とみなされる
これもないな。修正案の時みたいに何事もなかったように俺の勝ちだと言い張るであろう。

1323とはずがたり:2005/07/10(日) 13:54:49
継続審議でも衆院解散と自分で云わずに武部に云わせる辺りね。自分でも言い出した時はそうしないと足許見られて収拾がつかなくなったと判断した時か青木との間で可決の了解が取れた時だな。

「郵政」継続審議でも衆院解散=武部自民幹事長が強調、岡田民主代表は総辞職要求
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050710-00000021-jij-pol

 自民党の武部勤幹事長は10日午前、NHKの番組に出演し、郵政民営化法案が参院で否決された場合、小泉純一郎首相が衆院解散に踏み切る可能性について「間違いない。首相はそういう方だとわたしどもは腹をくくっている」と強調した。さらに、継続審議の場合でも「(内閣)不信任と同じだ」と指摘、解散・総選挙は避けられないとの認識を示した。
 これに対し、同じ番組に出演した民主党の岡田克也代表は「参院で否決されれば総辞職しか道はない」として、小泉内閣の退陣を要求した。ただ、「万が一のため最低限の準備は進めている」と述べ、衆院選準備を急ぐ考えも示した。 
(時事通信) - 7月10日13時1分更新

1324とはずがたり:2005/07/10(日) 13:57:27
後継へ意欲続々。

谷垣財務相、「きずな」強調 後継者レースにキーワード
http://www.asahi.com/politics/update/0709/003.html
2005年07月09日19時49分

 谷垣財務相は9日、長野県軽井沢町で開かれた社会経済生産性本部のセミナーで講演し、「今後、『きずな』というものをもう少し考えていく必要がある。ポスト小泉を考えなくてはならないときは、具体的に肉付けしてお話ししたい」と述べた。小泉首相の後継者レースに向けてキャッチフレーズを示した格好だ。

 谷垣氏は「出生率を上げるためにも家庭のきずなが大事だ。国と国民との信頼がなければ、いろいろなものがバラバラになってうまくいかない」とも。郵政民営化をめぐり、小泉首相の強硬姿勢で、とげとげしさを増している自民党内の状況を意識しているような口ぶりだった。

高村元外相、「ポスト小泉」に意欲
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050710-00000020-jij-pol

 自民党の高村正彦元外相は10日午前、テレビ朝日の番組で、2006年秋に予定される総裁選について「前回出たから、今度、手を挙げないとすれば、特別な理由が必要だ」と述べ、「ポスト小泉」に改めて意欲を示した。 
(時事通信) - 7月10日13時1分更

1326とはずがたり:2005/07/10(日) 18:34:14
欠席者と反対者に差を付けるなど締め付けが厳しくなってきたか?
と云うよりせめて欠席にしてくれとなってる?

参院否決なら解散・総選挙 自民首脳「別候補者探す」
http://www.sankei.co.jp/news/050708/sei018.htm
造反の流れ牽制

 自民党首脳は7日、郵政民営化関連法案が参院で否決された場合の対応について、小泉純一郎首相が衆院解散・総選挙を断行するとの見通しを示すとともに「衆院解散はすぐにはできない。候補者を探さなければならないからだ」と述べ、衆院採決時の造反者は次期衆院選で公認せず、別の候補者を擁立する考えを強調した。

 党執行部は衆院での採決を前に造反者を公認しない考えを示していたが、こうした厳正な処分を実施する構えを強調することで、衆院での大量造反の流れが参院審議に波及しないよう牽制(けんせい)したものとみられる。

 党首脳は、小泉首相が参院否決は内閣不信任にあたるとの認識を示していることに関して「首相は解散するだろう。解散権は首相にある」と語り、解散ではなく内閣総辞職すべきだとする党内反対派に反発。その上で「選挙準備は当たり前だ。常在戦場だ」と強調した。

 一方、党首脳は造反者の処分内容について、「(造反理由を)慎重に調査するが、反対と欠席・棄権は違う」と処分に違いが出る可能性を示した。

[2005/07/08 東京朝刊から]
(07/08 07:39)

1327名無しさん:2005/07/10(日) 18:53:11
小泉内閣での解散総選挙では公認せず、
次の内閣での解散総選挙での公認は、小泉内閣の及ぶ範囲ではないと
妥協するのでは

1328名無しさん:2005/07/10(日) 19:06:17
郵政法案、参院で否決期待 野中元自民党幹事長

 元自民党幹事長の野中広務氏は10日、大分市で開かれた郵政民営化関連法案に反対する集会で講演し、「地域の信頼される核として郵便局、特定郵便局制度を死守していかねばならない。参院では良識が発揮されると思う」と述べ、参院で法案否決を期待した。
 野中氏は「ポストや権力という『毒まんじゅう』につられることで法案が通過するようでは、日本の将来は見えている」と強調した上で、「苦しいときに耐えるのが政治家。衆院で法案に反対票を投じたのは勇気ある行動だ」と述べた。
 また「郵政公社の職員はみなし公務員ではなく国家公務員。突然の法改正によって民間人になるとすれば憲法違反となるのは明らかだ」と指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050710-00000104-kyodo-pol

橋本派の投票行動にどう影響するか。

1329とはずがたり:2005/07/10(日) 20:58:08
>>1328
この人がなんか云うと一般的,輿論的には逆効果な気がする。支援を受ける自民党政治家的,身内的にはどうなんでしょうかねぇ。。

1330とはずがたり:2005/07/10(日) 21:04:31
>>1327
そら法案否決で解散という事態になれば公認はあり得ないでしょう。
反対派も公認して小泉への民意を問うというのは何の意味もない。
次回どうするかはそのときの状況次第でしょうね。

1331あかかもめ:2005/07/10(日) 22:50:27
欠席組も公認されないって事でしょうか?

1332片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/10(日) 23:08:51
>>1330-1331
参院で否決され解散すると仮定して、欠席・反対組を全員完全な非公認にするというのには疑問符がつくと思いますね。
何かしら処分があるにしても、それはないような気がします。
ま、もし譲ってそれがあるとしても、小泉内閣も国会を解散すれば総辞職となりますから、そういうことして過半数に届かないとなれば、他の自民党議員が首相(総裁)になることで、造反非公認議員が復党となる気もしますし。
衆院でハプニング的に否決になっていたらどうしてただろう、と思案してますけども、ちょっと断言しづらいんですよね。

>>1328
参院の小渕派は橋本派になりませんでしたからね(汗)、野中さんの影響力も限定的ではないのでしょうか。
ただ、京都の二之湯議員が反対の方向になるのではないでしょうか。
それと、富山の河合議員も綿貫さんと歩調を一にしそうです。
あとはどうなんでしょうね。

1333あかかもめ:2005/07/10(日) 23:18:40
>>1332
総選挙では当然のようにマニュフェストを掲げて戦うわけですが、その中には改めて郵政事業民営家を公約として掲げる。
しかし、欠席組は当然、飲めないでしょうからまず身内で齟齬をきたしますよね?
そうなるともうグダグダだわなw

1334とはずがたり:2005/07/10(日) 23:36:11
平沼は「除名なら」新党だ,と勇ましいことを云ってましたがはてさて。

解散になってたら,せめて非公認にしないと輿論から笑い者になってしまうでしょう。対立候補までは出せないかもしれませんが公認はなかったんじゃないかと思うんですけどね。
あれで解散になっていけしゃーしゃーと造反組みを公認するとは思えないんですけどねぇ。。

1335とはずがたり:2005/07/10(日) 23:41:37
まだ「従軍慰安婦」という言葉が戦時中はなかったなんていってるよ。アホか,こいつは。

従軍慰安婦はなかった言葉 文科相がメールを紹介
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050710-00000121-kyodo-pol

 中山成彬文部科学相は10日、福岡市内で講演し、「従軍慰安婦」という言葉が戦時中はなかったことを強調する支援者からのメールを約10分間にわたって読み上げ、「真剣に考えてくれている。ありがたいことだ」と述べた。
 中山文科相は6月に「従軍慰安婦という言葉はその当時なかった」と発言して、韓国などから反発を招いた経緯がある。
 講演で中山文科相は「私が歴史認識を話すと良からぬ誤解を招くといけないので、手紙を紹介する形で皆さんのご理解を得たい」と前置き。カナダの大学院で学ぶ20代の日本人女性から届いたというメールを紹介した。
(共同通信) - 7月10日21時20分更新

1336片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/11(月) 00:42:31
>>1334
きっぱりと完全に非公認にするならば、逆に別の「政党」(選挙用の)を掲げて比例票を争えますから、反対派にとってもそちらのほうがいいのかもしれないですよね。
まぁ、「自由民主党」の名前は重いとは思いますけども。
例:新自民党、新自由民主党、自由、日本自由党、自民新党、自民会、日本自民党、民主自由党、自由党、とか、、
新政党を作るわけではないから、「党」がつかないほうがありうるかな。どこまで選管が許すのかな。睨みが利きそうだから、自由民主会(略称:自民会)でもオーケーになりそうだw というように。。。

そこまでいくよりむしろ、比例の順位を後回しにするとかのほうがボディーブローかもしれないですね。(マスコミは妥協策といいそうですが。)

1337とはずがたり:2005/07/11(月) 01:07:28
きっぱりと完全非公認にされて平沼の云うような新政党を立ち上げるとなると自民党を思い起こさせるような名前で来ると思いますね。
新自由民主党や自由民主クラブあたりが有力な気がしますが,確かに選管が何処まで許すんでしょうか?

選挙の全体的な流れを読むスレで小説吉田学校さんがハプニング解散で解散になった時も公認だった(から今回も公認となるのでは?)といってましたが,今回は全面的公認では輿論の支持が得られないでしょうし,執行部は首謀者は非公認,下っ端は切り崩しの為に公認(今回の民主党の都議会の田中・和田のみ除名みたいに)をオファー,その時にグループの結束力が試されるって感じになりそうな気がしてきました。

まぁ今のようなごたごたした状況のまま解散総選挙に成らないように自民党の全員が必死になってるところでしょうけど。

1338とはずがたり:2005/07/11(月) 03:07:00
これはなかなか説得的なレスだ
運スレより

846 無党派さん sage New! 2005/07/11(月) 03:04:39 ID:4HgPp7H8
とりあえずこの郵便局ある程度減らせるだけで随分変わるぞ
ttp://www2.wagamachi-guide.com/japanpost/search/map.asp?GPOS=139.777852286732,35.6770811985576&GSCL=3&IDS=
っていうかこれ全部に税金で維持しとったんかい……。

1340とはずがたり@ないと思うんだけどね:2005/07/11(月) 21:11:46
【特集!平沼新党w】

前回の本会議での反対者が全員除名されて新党を結成した場合とそれに対して自民党が容易に擁立しうる候補者等の予想。

選挙区名 新党参加者名,自民党が擁立?  民主党・社民党系の候補者
北道10区 山下 貴史(亀)、?渡辺 孝一※1, ●小平 忠正(民)
青森4区 津島 恭一(橋)、■木村 太郎(森), ○渋谷 修 (民)
秋田2区 野呂田芳成(橋),______ , _______ ,●山本喜代宏(社)
埼玉11区 小泉 龍司(橋),?加藤卓二系※2, ○八木 昭次(民)
東京12区 八代 英太(橋),◆太田 昭宏(公), ●藤田 幸久(民)
東京10区 小林 興起(亀),_______ , ●鮫島 宗明(民)
山梨2区 堀内 光雄(堀),_______ , ○坂口 岳洋(民)
山梨3区 保坂 武 (橋)、?横内 正明(橋), △後藤 斎 (民)
富山3区 綿貫 民輔(橋)、■橘康太郎(森)・萩山教厳(亀),____,○窪田 正人(社)
福井1区 松宮 勲 (亀),?平泉 渉系 ※3, ○笹木 亮三(民)
長野2区 村井 仁 (橋),_______ , ●下条 みつ(民),○山口わか子(社)?
愛知7区 青山 丘 (亀),□鈴木 淳司(森), ▲小林 憲司(民)
岐阜1区 野田 聖子(無),?松田 岩夫系_ , _準_備_中_
岐阜4区 藤井 孝男(橋)、■金子 一義(堀), _______
岐阜5区 古屋 圭司(亀),_______ , _準_備_中_
静岡7区 城内 実 (森),?熊谷 弘系__, ○阿部 卓也(民)
滋賀2区 小西 理 (橋),?川島 隆二 ※4, ●田島 一成(民)
京都4区 田中 英夫(堀),_______ , ○北神 圭朗(民)
大阪2区 左藤 章 (堀),_______ , _準_備_中_
奈良1区 森岡 正宏(橋)、□高市 早苗(森), ●馬淵 澄夫(民)
奈良2区 滝  実 (橋)、_______ , ●中村 哲治(民)
鳥取2区 川上 義博(亀),□相沢 英之(河), ●山内 功 (民)
島根2区 亀井 久興(河),■竹下 亘_(橋), _______
岡山2区 熊代 昭彦(無),_______ , ●津村 啓介(民)
岡山3区 平沼 赳夫(亀),_______ , _______
広島2区 能勢 和子(亀)※5,□平口 洋(?), ●松本 大輔(民)
広島6区 亀井 静香(亀),_______ , ●佐藤 公治(民)
徳島2区 山口 俊一(無),_______ , ●高井 美穂(民)
福岡10区 自見庄三郎(山),_______, ●城井 崇 (民),○小島 潤一郎(社)
福岡11区 武田 良太(亀),□山本 幸三(堀), _______,?____(社)
佐賀2区 今村 雅弘(橋),_______ , _______
佐賀3区 保利 耕輔(橋),_______ , _______
大分1区 衛藤 晟ー(亀),_______ , ●吉良 州司(民)
宮崎2区 江藤 拓 (亀),□黒木 健司(橋), _______
宮崎3区 古川 禎久(橋)、□持永 哲志(堀), _______
鹿児3区 松下 忠洋(橋),■宮路 和明(森), _______
鹿児5区 森山 裕 (橋),_______ , _______

=凡例=
自民党の内
□:前回落選
■:前回当選
◆:公明党→八代の造反は自分は自公協力のキーマンだから公認される筈と勘違いしてんちゃう?
民主党の内
●:民主党現職
○:民主党候補
▲:自民党へ寝返ってもちっとも驚かない(現職)
△:同じく(浪人中)

※1:自民元職渡辺省一息で歯科医。渡辺後継を山下と猛烈に争うものの,鈴木宗男の裁定で農水官僚出身の山下氏に公認が降りる。孝一氏は自・民相乗りの現職能勢邦之を連合の支援を受け破り岩見沢市長に就任。

※2:小泉…旧糸山英太郎支持者,加藤卓二…地元の駅に急行を止めたことで有名な荒船清十郎・元運輸相の地盤を継承したが小泉に破れて引退

※3:00年に松宮との1区の公認争いに破れて比例単独候補に挙がるも当選ライン上には搭載されず,03年には2区からの出馬を模索するも高齢を理由に公認されず。公認は新進出戻りの山本拓に下りてこれが自民党の県議会会派分裂の一因ともなった。

※4:川島前長浜市長息。川島氏は03年の息子の衆院出馬への自民党の反発でその後の市長選に敗れた。

※5:本来の地盤不明。地元事務所住所:広島市西区横川町2を元に今暫く2区に措定

1341とはずがたり:2005/07/11(月) 21:23:59
>>1340
城内スレでは静岡7区は去年落選した山下参院議員の名が挙げられてた。

1342名無しさん:2005/07/11(月) 21:41:51
新党を作っても、顔になる党首がいないと保守党みたいになるのでは。
少なくとも真紀子あたりを誘って党首にしないと話しにならないでしょ

1343とはずがたり:2005/07/11(月) 21:50:17
>>1342
首相候補の一人である平沼が顔にならないとこの構想はお話にならんでしょうな。
ふざけたミーハー保守の小泉に対する重厚な保守の対立軸をうち立てられない様では。。

1344片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/12(火) 01:39:04
もしこれに近い事態になっても、党籍の除名にまでは至らないだろうし、本人たちも自民党員としての行動を強調するように思う。
選挙後に自民党に居残った中立派と組んで小泉以外の首相を擁立、元さやに戻る可能性が高い。。。リーダー格数人が非公認という事態になっても、ほとぼりが冷めたら復帰だろう。何のための選挙だ。

分裂後の名前で思い出したんですが、政友会から出てきた床次竹二郎が作った政党は政友本党でしたね。比例代表ではなかったので、また違うとは思いますけども。

1346とはずがたり:2005/07/12(火) 02:36:00
>>1344
まぁこんな態勢に近い状態で選挙やったっちゃたら自民党とその補完勢力の敗北は間違いないので,その後の連立の枠組みの話し合いの時に慌てて自民党飛び出してくる様な連中よりかは連立協議に入りやすいってのはあるでしょうね。

1347とはずがたり:2005/07/12(火) 03:07:40
一時期よりは下がってるがそれでも46%の人が支持してるんだからなぁ。。大した詐欺師だよ,小泉は。

小泉内閣支持率 46%
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/07/11/d20050711000118.html

NHKは、今月8日からの3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行いました。調査の対象になったのは、1891人で、このうち、61.2%にあたる1158人から回答を得ました。それによりますと、小泉内閣を「支持する」と答えた人は、先月より3ポイント下がって46%でした。これに対し、「支持しない」と答えた人は、先月より1ポイント上がって39%でした。小泉内閣を支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が46%、「実行力があるから」が25%、「支持する政党の内閣だから」が12%などとなっています。逆に、支持しない理由では、「政策に期待が持てないから」が48%、「人柄が信頼できないから」が15%、「実行力がないから」が13%などとなっています。小泉内閣に最も期待することとしては、「年金制度改革」が29%と最も多く、次いで「景気対策」が18%、「経済の構造改革」が12%などとなっています。次に、郵政民営化について、今の国会で法案の成立を目指す政府の姿勢を評価するか聞いたところ、「評価する」と答えた人は、「おおいに評価する」と「ある程度、評価する」を合わせて46%、「評価しない」と答えた人は、「あまり評価しない」と「まったく評価しない」を合わせて、同じく46%でした。このうち、「評価する」と答えた人に理由を尋ねたところ、「行財政改革が進展するから」が34%、「国民へのサービスが向上するから」が31%、「小泉総理大臣にしかできない改革だから」が28%などとなっています。一方、「評価しない」と答えた人の理由では、「ほかに優先すべき政策課題があるから」が44%、「国民へのサービスの向上にはつながらないから」が30%、「自民党内に抵抗があるのに、法案の衆議院通過を図ったから」が11%などとなっています。

1348名無しさん:2005/07/12(火) 10:15:10
産経を見たけど、
小泉は解散をせず、総辞職の可能性のほうが高いと思う。
否決した参院は解散できないから、衆院を解散しても意味がない。

1349とはずがたり:2005/07/12(火) 12:34:55
こっちは2票差で可決か!?

<郵政法案>参院自民「反対」16人 最終態度は流動的
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000007-mai-pol

 郵政民営化関連6法案の参院審議入りを前に、毎日新聞は法案に批判的とみられている自民党参院議員40人を対象に聞き取り調査を行った。この結果、16人が法案に「反対」と回答し、参院の「否決ライン」である18人にあと2人と迫っていることが分かった。「賛成」と回答したのは3人にとどまり、21人が態度を明らかにしなかった。今後、自民党内の駆け引きが本格化するにつれ、各議員の態度は流動化するとみられるが、現時点で参院も衆院と同様に緊迫した状況であることが裏付けられた。
 同党参院議員114人のうち、法案反対派でつくる党郵政事業懇話会(会長・綿貫民輔前衆院議長)の会合に出席したり、法案に批判的な発言をした議員40人を選び、匿名を条件に議員本人から直接話を聞いた。
 与野党の議席差が少ない参院では、自民党から18人が反対に回ると法案が否決される見通しのため、参院本会議での同党議員の反対者数が最大の焦点になっている。
 調査で「反対」と明言した16人の所属派閥は、亀井派が8人と最も多く、旧橋本派6人、山崎派、無派閥各1人だった。反対の理由としては「地元の要望に応えられない」「3事業一体で経営すべきだ」「小泉純一郎首相の政治手法が問題」などの回答があった。
 一方、「賛成」と回答した3人の所属派閥は森、堀内、山崎3派にまたがっていた。賛成理由は「派閥にいる以上、反対は困難」「党議拘束がかかっている」だった。態度未定・無回答の21人からは「参院の審議を見たい」「簡単には決められない」「状況を見て」などの声が寄せられた。
 5票差の可決となった衆院の採決結果については「参考にする」が12人、「参考にしない」が20人。「参考にする」という議員のうち法案への反対者は5人だった。執行部や派閥の締め付けについては27人が「ない」と答えた。[尾中香尚里]
(毎日新聞) - 7月12日10時38分更新

1350とはずがたり:2005/07/12(火) 12:48:31
>>1348
産経にはなんと書いてあったんでしょうか?
参院の否決で衆院解散をするのは違憲の疑いが濃厚なんでしょうけど,明確に禁止されているわけではないグレーゾーンで,自衛隊が存在し,私学への補助金が続けられている様に,首相の実際の解散権の公使をするにあたって慎重にさせるかもしれないけど止めることは出来ないでしょう。ですから小泉が解散に踏み切らない理由として「意味がない」だけでは弱いように思いますが。
この状態で解散できなかったら俺は支持者でも何でもないが小泉を買い被ってたことになるなぁ。。

1351名無しさん:2005/07/12(火) 13:38:59
衆院を解散した場合でも参院の勢力構成は変わらないという「冷厳な事実」(参院反対派)を首相が受け止め、総辞職を決断、政権を投げ出す可能性もある。たとえ解散の意向を示しても、公明党などが反対し、内閣総辞職に追い込まれる事態もありうる。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/12pol003.htm

1352片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/12(火) 17:19:57
この解散をきっかけにした総選挙があるとして,投票日は9月か11月(12月)かということになるんでしょうかね。
9月だと,自民党のほうが(民主党より)明らかに選挙態勢が整わないということになりましょうね。
さまざまな処理をして候補を都合して選挙をして,は無理だから,政治の空白(のようなもの)をあえて作りながら,臨時国会冒頭で解散ということになるかもしれませんね(そちらのほうが,いろんな意味での準備ができるので)。

やはり解散は自民党に不利だと思いますので,何段階にも回避への動きが展開されるところでしょうが・・・。
(郵政法案賛成者だって,党と自分を守りたいというのを第一に考えて動いた人が多数ではないかと思うし,そういうのでまとまると強いと思う。
 解散があるとしたら,おおかた首相とその他の話が噛み合わない中でのやけくそなものになるんでしょう。)

1353とはずがたり:2005/07/12(火) 21:54:49
自民って組織は南野みたいなアホでも議員になれたり大臣になれたりだからなぁ。

副大臣不在を民主追及 法相、法務委で立ち往生
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=GIF&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2005071201005623

 衆院本会議の郵政民営化関連法案採決で反対票を投じたため罷免され法務副大臣が空席となっている問題をめぐり、12日の衆院法務委員会で民主党が南野知恵子法相を執拗(しつよう)に追及、答弁につまり何度も審議がストップした。
 民主党の松野信夫氏は「国家行政組織法上、必ず副大臣を置かなければいけない」と質問。南野氏は「私からの答弁は差し控えたい」といったんはかわそうとしたが、松野氏が「(自分で)判断できないのか」と畳み掛けると「決められたメンバーはそろってほしい」と本音をポロリ。
 答弁を自治官僚出身の滝実・前副大臣に頼り切っていた南野氏だけに、心細さは隠しきれなかったようで、身内の法務省内からも「いつもよりも声に張りがない」と心配される始末だった。

1354名無しさん:2005/07/13(水) 00:28:03
まだ生きてたのか。靖国肯定派でも評価が分かれる人ですが。

<訃報>松平永芳さん 90歳 死去=靖国神社第6代宮司
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000037-mai-peo

 靖国神社の宮司を務めた福井市立郷土歴史博物館長、松平永芳(まつだいら・ながよし)さんが10日、死去した。90歳だった。葬儀は13日午前11時、東京都大田区南雪谷2の1の7の公益社雪谷会館。自宅は目黒区中目黒5の7の28。喪主は妻充子(みつこ)さん。
 78年7月に靖国神社の第6代宮司に就任。同年10月、東条英機元首相らA級戦犯14人の合祀(ごうし)手続きが取られた際、主導的な役割を果たした。宮司は92年3月まで務めた。幕末の福井藩主、松平慶永(春嶽)の孫で、同博物館によるとここ数年体調を崩し、埼玉県内の病院で療養中だった。
(毎日新聞) - 7月12日13時5分更新

1355とはずがたり:2005/07/13(水) 02:08:48
へぇ〜>幕末の福井藩主、松平慶永(春嶽)の孫
会津若松藩主が靖国の宮司してたら違和感有るけど,春嶽は確か公武合体派だったから,松平とはいえ朝敵って訳ではないと云う事ですかな?

1356とはずがたり:2005/07/13(水) 14:12:14
野田って靖国参拝に批判的なのか。

靖国参拝慎重派が勉強会を発足 「ポスト小泉」具体化か
http://www.asahi.com/politics/update/0712/007.html
2005年07月12日20時31分

 自民党の加藤紘一元幹事長や野田毅元自治相ら小泉首相の靖国神社参拝に批判的な同党議員が12日、「靖国問題勉強会」を発足させた。党内では、先月末に若手議員に安倍晋三幹事長代理らが加わる参拝推進の議員グループが作られたばかり。両グループとも「勉強中心の集まり」と強調するが、外交路線やポスト小泉をめぐる世代間の駆け引きと見る向きもある。

 「靖国問題研究会」を呼び掛けたのは野田氏と高村正彦元外相ら。小泉首相の靖国参拝に中韓両国が反発して外交関係が悪化する状況を改善すべきだとする議員を中心に27人が出席。86年に公式参拝を見送った中曽根政権当時の官房長官の後藤田正晴氏を講師に1回目の勉強会を開いた。

 後藤田氏はA級戦犯がまつられる靖国神社への首相の参拝が望ましくない理由として、「日本は(東京裁判を受諾する)サンフランシスコ条約を結んだのだから、国際社会の信頼を得るには条約を守るべきだ」としたうえで、「小泉首相に参拝の再考をお願いしたい」と結論づけた。

 会合後、野田氏は、安倍氏らが先月末に設立した「平和を願い真の国益を考え靖国参拝を支持する若手国会議員の会」(松下忠洋会長、約120人)について、「靖国参拝を外交問題としてナショナリズムをあおるのは避けるべきだ」と牽制(けんせい)した。

 党内には、加藤氏や古賀誠・元幹事長らベテラン・中堅議員を中心に、靖国参拝をはじめとする小泉首相のアジア外交批判で連携を模索する動きが出ており、今回の勉強会発足につながった。

 一方、安倍氏と若手議員らの参拝推進派のグループに加わる議員の多くは「日本の首相は堂々と靖国に参拝すべきだ」との立場だ。首相の靖国参拝の是非をめぐり二つのグループが党内に出来たことは、この問題が「ポスト小泉」の対立軸のひとつとなる可能性を秘めていると言えそうだ。

1357名無しさん:2005/07/13(水) 16:14:38
この顔ぶれを見ると、
チャイナスクールや親中がのさばっていた時代は、いかに国益を損していたかがわかる。

1358とはずがたり:2005/07/13(水) 16:22:15
今朝の朝日新聞では学会は連立維持のためには最後には解散になっても自民党に着いて行くしかないみたいな空気だと書いてあったような気がするが・・。公明党の反対は勿論本心だが絶対って訳でもないんかね。

郵政参院決戦 「成立させる。解散は反対」 公明・神崎代表、首相に表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050713-00000004-san-pol

 参院は十三日の本会議で、郵政民営化関連法案の審議に入る。自民党執行部は慎重に反対派を説得する構えだが、十四日には反対派の綿貫民輔前衆院議長らが三カ月ぶりに勉強会を開催。攻防激化の中、解散も視野に成立を期す小泉純一郎首相に、公明党の神崎武法代表は解散反対を表明した。
 十二日夜の首相公邸。首相が与党幹部を招いた会食で、話題は解散に及んだ。前日、否決の際の解散に言及した首相に対し、武部勤幹事長らは「解散権は首相にある」と同調。だが、神崎氏は異を唱えた。
 「公明党は解散に反対だ。その代わり法案はきっちり成立させる」
 連立政権を維持したい公明党にとって解散は最悪のシナリオ。成立に命運をかける首相も、解散は避けたいのが本音だ。解散論にクギを刺した神崎氏に、首相は「それでいい」と目を細めた。
 首相は席上、映画「真昼の決闘」の主題歌にある「いとしい人よ、私を見捨てないで」との一節を口ずさみ、「参院でもこの気持ちでやってほしい」と訴えた。だが、首相の思いとは裏腹に反対派の勢いは増す一方だ。
 「これは懲罰人事なのか」。十二日午前、国会内で開かれた自民党総務会で、反対派の亀井静香元政調会長は執行部に対し、こうかみ付いた。
 この日の総務会は、採決で造反した保利耕輔党政治倫理審査会長の辞任を認め、後任に笹川堯総務会長代理を充てる人事を決定。同様に造反した青山丘組織本部長と北村直人団体総局長の辞任も了承した。久間章生総務会長は「通常人事」と説明したが、反対派から厳しい意見が続出した。
 執行部は反対派の動向をみながら慎重に検討する方針で、今週中に政治倫理審査会で五十一人の造反者の事情聴取を開始。武部幹事長は党紀委員会で処分を決めるまで「丁寧なプロセスを経たい」としている。処分を急いで反発をあおるより、「処分カード」を参院採決後まで温存すべきだと判断しており、事情聴取は「時間稼ぎ」との見方もある。
 一方、反対派は「綿貫勉強会」で攻勢に出る構え。前回は百人近くが参加、反対派結集を印象付けた。メンバーは「首相の手法に不満は強く、今回の会合もかなり集まる」と自信をみせた。
 この勢いには執行部も焦りをみせており、片山虎之助参院幹事長は十二日の会見で「(反対派が)付け焼き刃で賛成することはありえない。ゲームではない」と、反対派説得が難航していることをにじませた。
 首相も同日、審議の行方は自民党の青木幹雄参院議員会長に「もう任せている」と述べるしかなかった。
 与野党は十三日の本会議後に、自民党の陣内孝雄元法相を委員長に互選する参院特別委員会を開くことで合意。だが、民主党は筆頭理事に民営化反対の元全逓委員長、伊藤基隆氏を充てるなど対決姿勢を強めている。
(産経新聞) - 7月13日2時51分更新

1359とはずがたり:2005/07/13(水) 16:25:00

バカ石原がまたぞろなんか言い出したぞ。ばばあ発言であんだけ世の皆を不快にしときながら慰謝料ふんだくれなかったのでこれも無理やろうね。

それにしてもフランスの数の数え方ってそんなにヘンなの?

<石原都知事>「フランス語は国際語失格」発言で提訴される
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050713-00000031-mai-soci&kz=soci

 石原慎太郎・東京都知事が「フランス語は数を勘定できず国際語として失格」などと発言したのは名誉棄損に当たるとして、都内のフランス語学校校長、マリック・ベルカンヌさん(46)や日本人のフランス語研究者ら21人が13日、石原知事を相手に、新聞への謝罪広告掲載と計1000万円余の慰謝料を求めて東京地裁に提訴した。
 石原知事は昨年10月、首都大学東京(今年4月開学)の支援組織設立総会で「フランス語は数を勘定できない言葉だから国際語として失格しているのも、むべなるかなという気がする」と発言。フランス語は「70」を「60+10」、「80」を「4×20」などと数えるため、知事の発言はこうした数え方を念頭に置いたものとみられる。
 これに対し、原告は「フランス語は数を数えられ、国際機関や多数の国で公用語として使われている。虚偽の発言で母国語として話したり研究する者の名誉を傷つけ、学習者の意欲をそぐことで語学校の業務を妨害した」などと主張している。原告代理人の酒井幸弁護士は「一部に変わった言い方があるが、『数えられない』との発言は理解できない」と批判した。
 石原知事の発言を巡っては、01年の雑誌インタビューで大学院教授の言葉を引用し「『文明がもたらしたもっとも悪(あ)しき有害なものはババア』なんだそうだ」と述べ、02年に都内の女性が慰謝料を求めて同地裁に提訴。今年2月「個々人の名誉を傷つけたとはいえない」と棄却され、原告側が控訴中。[井崎憲]
 都知事本局秘書課の話 訴状が届いていないので何とも申し上げられない。
(毎日新聞) - 7月13日12時1分更新

1360とはずがたり:2005/07/13(水) 21:27:40
へたれ加藤紘一が最後まで云えなかった"離党→新党"をこの段階であっさりと言ってのける平沼は大物なのか本気じゃないからこそ云えるのか?しっかし「状況は愛想が尽きている」とか過激ぃ〜♪

郵政民営化:「造反議員で新党も視野」−−平沼前経産相
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050713ddm002010047000c.html

 自民党の平沼赳夫前経済産業相=似顔絵=は12日、毎日新聞のインタビューに応じ、同党執行部が郵政民営化法案への造反者を次期衆院選で公認しない方針を示していることについて「除名になれば無所属で戦うのも選択肢の一つだし、綿貫勉強会を続ける中から新しい流れが生まれるかもしれない。同憂の士が集まれば団結していく」と述べ、造反議員らによる新党結成を視野に入れていることを明らかにした。

 平沼氏は「過去の自民党危機の際、私は党内に踏みとどまって立て直すのが一番いいと思ってきたが、最近の状況は愛想が尽きている」と小泉純一郎首相を強く批判した。[谷川貴史]

毎日新聞 2005年7月13日 東京朝刊

1361とはずがたり:2005/07/14(木) 00:13:48
斗う志帥会??

谷津事務総長が辞任へ=後任に造反組の古屋氏−自民・亀井派
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050713-00000197-jij-pol

 自民党亀井派の谷津義男事務総長は13日、同職を辞任する意向を固めた。郵政民営化法案の衆院本会議採決で同派会長の亀井静香元政調会長が造反する中、谷津氏は賛成し異なる行動を取ったため、けじめを付けたとみられる。亀井会長も了承しており、14日の同派総会で正式決定される。後任には同法案に反対した古屋圭司氏が就任する見通しだ。 
(時事通信) - 7月13日23時1分更新

1362とはずがたり:2005/07/14(木) 01:09:40
自民党党内政局スレより。小林なんて自民党出たら何もできんだろうしねぇ。

851 無党派さん New! 2005/07/13(水) 23:33:55 ID:WUUSVE8J
昨日の昼のテレビで小林興起君が生出演

「小泉さんはもうおしまい」「さっさとお辞めください」「言ったことを翻すのは政治家として最低」と元気一杯!

でも、アナから「じゃ、亀井さんが新党を作ったら、ついていくんですよね?」
小林君は「…」。
アナ   「解散になったら新党しかないんじゃありませんか?」
小林君 「(力無く)解散はありえないし、あってはいけないですから…」

1363片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/14(木) 01:26:41
亀井さんと平沼さんでは自民党への執着に温度差があるかもしれないですね。
亀井さんは、自分=自民党だと考えていそうだし、平沼さんは、もうちょっと純化した集団を引っ張りたい気持ちがあるように思える。(どちらも、それぞれの意味で、空気読めないところがあるようなのだが。)
小林興起さんの態度から、結局反対派はヘタレると言いたい人もいるかもしれないけど、法案を潰せば情勢は党内が混沌としてくるわけで、そこで局面を打開しようと団結する集団がしっかりまとまれば、党を飛び出すことに消極的な連中も弱いとはいえない。
また、今の注目は、やはり衆議院議員ではなく参議院議員のほうであって、小林さんなんかは受身でしかない立場なので、彼の言動から今後の政局の何か読めるかというと疑問が大きいですね。

ここ2日ほど、小泉首相は、参議院の青木・片山の意向を受けて例の首相秘書官に作らせた文章をきっちり読み上げているようで、それが青木・片山などから(わざとらしく)高い評価を受けていますので、ここ数日で情勢の打開が見られてもおかしくないところですね。

1364片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/14(木) 01:28:10
↑あ、例の首相秘書官というのは、官僚集団のほうのことです。

1365とはずがたり:2005/07/14(木) 02:41:04
>>1363-1364
成る程〜,解説感謝です。
平沼氏の強気が突出してる感じがするんですがどうしちゃったんでしょうか?そもそも亀さんに真面目に付き合って忠臣だなぁと思ってたのに(もう随分前からクーデター起こして派を乗っ取っても可笑しくない立場),ここんところ亀井よりもやけに執行部に喧嘩腰でなにやら注目してます。

今の閉塞状況打破のためには自民党出てキャス握っても良いと考えてるんでしょうかね。勿論いまボールは参院側にあって直接何かを決めることの出来る立場には無いでしょうけど。
しかしどう足掻いても郵政民営化反対者新党に選挙的な勝ち目がなさそうなんですけどね〜。熊谷みたいにこういう立場に立つと冷静な計算できずに自爆しちゃったりするもんなのかな。
やはり現実的にはは余り反対派を圧迫するとこちらも離党する準備はあるぞという単なるチキンレースというかそこまでいかないただの神経戦してるだけなのか?

1366とはずがたり:2005/07/14(木) 03:30:17
野田・高村は郵政反対組。但し平沼は参拝派か?
同じく新党という訳にもいかないか?新生とさきがけみたいに両方飛び出してくれば良いんだけど。
残った自民党議員は選挙で全員落選させて民主も平沼らとやる保守と野田や加藤とやる社民リベラルの二つに割れれば二大政党政治の完成である。

靖国参拝問題:慎重派、初会合に27人出席
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050713ddm005010091000c.html

 自民党の衆参両院議員有志は12日、首相の靖国神社参拝について考える「靖国問題勉強会」(発起人代表・野田毅元自治相)の初会合を党本部で開いた。先月発足した「靖国参拝を支持する若手国会議員の会」(発起人・安倍晋三幹事長代理ら)が参拝支持を打ち出したことから、慎重派議員を中心に国際関係も視野に入れ議論していく。

 初会合には野田氏や加藤紘一元幹事長、高村正彦元外相ら27人が出席した。[田所柳子]
毎日新聞 2005年7月13日 東京朝刊

1367とはずがたり:2005/07/14(木) 03:30:39
旧橋本派はごたごたが続き山崎派は雨降って地固まるか?
会長と会長代行と会長代理が居るってのもややこしい話しだもんね。

<郵政法案>衆院で賛成票の自民・竹下氏 党役職辞表提出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050714-00000019-mai-pol

 郵政民営化関連法案を採決した5日の衆院本会議で賛成票を投じた自民党の竹下亘国対副委員長が12日、中川秀直国対委員長に辞表を提出したことがわかった。中川氏は慰留している。竹下氏は法案に反対だったが、本会議では否決による衆院解散・総選挙を避けるため賛成票を投じた。
(毎日新聞) - 7月14日3時4分更新

山崎派融和図り 副会長に関谷氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050714-00000007-san-pol

 自民党山崎派(山崎拓会長)は十三日の役員会で、関谷勝嗣会長代行、保岡興治会長代理兼事務総長をともに副会長とする人事を内定した。事務総長には亀井善之前農水相が就き、会長代行は置かない。十四日の総会で正式に決める。
 関谷氏は七日の派閥総会で、首相の姿勢に不満を表明。これに怒った山崎氏が関谷氏の発言を遮り、関谷氏は会長代行の辞表を提出していた。派内融和を図る観点から両氏が和解。山崎氏が衆院補選で返り咲いたことなどを受け、派の幹部人事を刷新することにした。
(産経新聞) - 7月14日2時49分更新

1368とはずがたり:2005/07/14(木) 03:31:20
緊迫・郵政:自民、造反者を政倫審で聴取 情状によりランク付け、反対派分断狙う
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050713ddm005010088000c.html

 自民党は12日、郵政民営化法案の衆院採決で造反した51人(反対37人、欠席・棄権14人)について、処分に先立ち来週から党政治倫理審査会で造反理由などの調査に入ることを決めた。武部勤幹事長は、処分問題を参院審議後に先送りする方針を示していたが、「処分プロセス」を提示して反対派をけん制するとともに、「情状酌量の余地」を残すことで反対派の分断を狙っているようだ。(2面参照)

 自民党規約は、政倫審は倫理憲章違反などの疑いのある党所属国会議員について調査し、幹事長に党紀委員会の招集を勧告するものと定める。過去に調査対象となった議員は鈴木宗男、田中真紀子、加藤紘一の3氏。いずれも「政治とカネ」に絡む問題で、造反議員が対象になるのは初めてだ。

 造反議員が法案賛成の党議拘束に違反しているのは明らかなのに、なぜ調査するのか。理由は、党執行部が12日に党内向けに配った文書に書かれている。「いきなり処分を行うことを前提とする党紀委員会にかけるのではなく、まず、どういう考えで反対したのか、どういう事情で欠席・棄権したのか、よく調査するという、より丁寧なプロセスを経たい」

 反対、棄権の理由を調べたうえで、派閥幹部の締め付けなどによって、本意ではなく反対したような議員が恭順の意を示した場合の処分見送り(次期衆院選での公認)を示唆したものだ。

 12日の総務会で反対派の亀井静香元政調会長は執行部の思惑にかみ付いた。「お前はいい、お前は悪い、という判断をすべきではない」。反対派分断工作を警戒したためだ。

 しかし、武部幹事長は「どういう事情で反対したのか、欠席したのか、しっかり聞きたい」と受け入れなかった。造反議員の「ランク付け」には、次期衆院選で全員を非公認にした場合、党の候補者不足が生じかねないという懸念もありそうだ。

 小泉純一郎首相は11日夜、公邸で衆院郵政特別委員会の与党理事らと会食した際、こう語った。「(解散は)サミットから帰ってからゆっくり考えるつもりだった。暑い選挙はいやだから。公認のない所に新しく候補を立てないといけない」。出席者の1人は「参院で法案が否決されても解散する気だ」と受け止めた。

毎日新聞 2005年7月13日 東京朝刊

1369名無しさん:2005/07/14(木) 11:54:36
7/12(火)の毎日新聞調査では…反対16 態度未定21人
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20050712k0000m010133000c.html

7/14(木)の読売新聞調査では…反対17 反対の可能性12 態度未定21人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050714-00000101-yom-pol
7/14(木)の東京新聞調査では…反対17 態度未定23
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050714/mng_____sei_____001.shtml

亀井派の8人、橋本派の6人は強固に見える。

1370名無しさん:2005/07/14(木) 11:56:26
田ひでおが病気入院で採決に来れないという噂があり、反対派はもっと必要な場合もある。

1371片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/14(木) 21:54:37
>>1370
噂になるほど病状は重いのでしょうか。
西田吉宏さんについての噂はないでしょうか。

1373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/15(金) 00:04:12
>>1372
亀井派も権力闘争してますねぇ。他人を独裁者だと批判しつつ権力闘争。素敵ですねぇ。(女性はそういうの嫌うんですよね。)
これでまとめて、否決とか継続審議にして、その後のビジョンは何かあるんですかね。
確かに、とにかく小泉さんが下りればこっちのもんだ、というのはあるのかもしれないが・・・。

1374とはずがたり:2005/07/15(金) 04:38:39

政権で幾らでも求心力のつけようのある小泉と比べてただの私的な集まりである派閥がこんな事しちゃって大丈夫なんでしょうかね?
亀井派内で冷遇されてた方が秋の内閣改造で小泉の一本釣りの対象になってポスト回ってきそうだしこれはこれでいいのかもしれませんが・・。

てきとーに若手登用して清新な感じを出して行きつつ,公共事業も積み増しして自民の組織用への利益の還元再会すれば自公で過半数ぐらい取れると思ってるんでしょうかねぇ?
野田と小渕閣僚にしたりすればなんとなく支持率もそこそこ行ったりして,公共事業ちょっとでも積み増せばひからびちゃって全然動かなくなった地方の土建屋も大動員出来ると読んでるんではないでしょうかね?>その後のビジョン

1375とはずがたり:2005/07/15(金) 12:26:11
こんな法案,改革の名に値しないじゃん。
>民営化後も特定郵便局長の役割、位置づけが変わらない
ふざけんな。

首相「郵政民営化は私の責務」 参院特別委の質疑始まる
http://www.asahi.com/politics/update/0715/003.html
2005年07月15日11時52分

 郵政民営化法案は15日午前、参院郵政民営化特別委員会で質疑が始まった。小泉首相は「私は早くから民営化すべきだと思っていた。自民党総裁選で郵政民営化の主張を掲げて総裁に選出されたわけで、主張通り実現していくのが私の責務だ」と述べ、法案を今国会で可決・成立させる決意を強調した。

 首相は参院審議に臨む姿勢について「いかなる法案も国会の多数の賛成でしか成立し得ない。国会で否決されればいかなる行政府の考えも通らない。理解を得られるような努力が必要だ」と答弁。「丁寧に誠意を持って対応したい」とも述べ、反対派の理解を得るような答弁を心がける姿勢を前面に出した。

 首相は与党による修正案について「基本方針は変わっていないが、不安感、懸念に対し明確に応える必要があるので修正された」と意義を強調。竹中郵政民営化担当相は「民営化後も特定郵便局長の役割、位置づけが変わらない」と答えるなど、反対派への配慮をみせた。

 また、首相は民営化による郵便局のサービス低下を懸念する声があることについては「断定はできないが、民間でやると、料金は下がるものもあるが上がるものもある」と指摘。その上で「過疎地でも設置を義務付けるなど、郵便局でのサービスが切り捨てられないような措置を講じている」と答えた。

 一方、多くの地方議会が民営化反対の決議をしたことについて、首相は「地方議会にも特定郵便局長に関係する皆さんに応援を受けている方がたくさんいる。地方議会でも国会議員でも一部の支持者の意見を聴くのも大事だが、多くの国民はどう思っているかを考えることも重要だ」と語った。衆院審議では「全国民の意見から比べれば遊離している」と答弁しており、必ずしも決議が住民多数の意見を反映していないとの認識を重ねて示したものだ。

 また、日本郵政公社の生田正治総裁は「中長期的には公社のままでは経営が難しい。公社のままで経営の自由度を増やすことが民業圧迫で難しいなら、民営化しかないのかなと思う」と語り、民営化は避けられないとの認識を示した。

 自民党の山崎力氏と世耕弘成氏の質問に答えた。

1376名無しさん:2005/07/15(金) 22:35:06
自民参院13人が反対 郵政法案、攻防に拍車

 郵政民営化関連法案を審議している参院の自民党議員(114人)を対象に、共同通信が本会議採決での投票行動を取材した結果、15日現在で13人が「反対」「現状では反対せざるを得ない」との意向を示した。賛否保留・未定(無回答を含む)の議員は55人。この中で「造反予備軍」といえる反対色の強い議員が10人近くいた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050715-00000231-kyodo-pol

締め付けが効き始めたのか、潜っているのか?
綿貫勉強会は10人と予想以上に少なかったし、今回の調査も13人と少ない。
しかし賛否保留が55人もいる

1377とはずがたり:2005/07/16(土) 13:35:32

あんだけ人を馬鹿にしたようなふざけた答弁しかしなかった小泉が平身低頭してるみたいだ。
ほんとにこうしないとやばいってのが衆院で判ったんでしょうなぁ。これで反対派が逆に勢いづくのか,小泉の我が儘勝手にむかついてた連中が溜飲下げてあっさり可決されるのか?

参院郵政特別委 「骨格、基本方針は変わらず」首相答弁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050716-00000007-maip-pol

 小泉純一郎首相は15日の参院郵政特別委員会で、郵政民営化関連法案の衆院段階での修正について「骨格、基本方針は変わっていない。しかし、郵便局がなくなるのではないかという不安感、懸念に対し、より明確にする必要があった」と説明した。衆院で「中身は変わっていない」と述べ、自民党内の反発を招いたことを受けた答弁。「骨抜き」との批判を否定しつつ、修正の意義も強調したもの。
 修正案が窓口会社の業務に銀行、保険の代理業務を例示したことに関連し、山崎力氏(自民)が代理業務を行うことを義務付ける法案の再修正を求めたのに対し、首相は「義務付けなくても義務付けた以上のサービスを展開している民間企業はたくさんある」と答弁。参院での再修正には否定的な考えを示した。[坂口佳代]
       ◇
 郵政民営化関連法案が審議入りした15日の参院郵政特別委員会で、小泉純一郎首相の答弁からは得意の「ワン・フレーズ」や反対派を挑発する姿勢はすっかり影を潜めた。首相の言動が反対派を刺激することを避けたい参院自民党の意をくんだもので、片山虎之助参院幹事長は「衆院に比べると丁寧、誠実、謙虚」と絶賛。首相らしさを封印して丁寧さを演出する様子が、逆に危機感を浮き彫りにした。
 「誤解を招きかねない答弁をしたので補足したい。国民各層の意見を代表される議員の皆さんに丁寧に説明し、地方議会の意見の背景にある国民の不安感や懸念を払しょくするよう努めたい」
 委員会の閉会直前、小泉首相がわざわざ発言を求める場面があった。午前の質疑で、山崎力氏(自民)が全国の地方議会で郵政民営化に反対決議が相次いでいる点を取り上げた際の答弁を事実上訂正するものだった。
 山崎氏の質問に、首相は「地方議員も国会議員も一部の支持者の意見を聞くのは大事だが、果たして多くの国民がどう思っているのかと考えるのも重要だ。選挙で応援してくれたのは特定郵便局長だけじゃないだろう」と語っていた。唯一、挑発的な態度が顔を出しそうになった場面だが、反対派への配慮から訂正したとみられる。13日の参院本会議に続き、何度も「丁寧」「誠意」を強調。首相周辺は「直接のやり取りになる委員会は『一方通行』の本会議とは違う。いつスイッチが入ってもおかしくない」とハラハラしながら見守っていたが強気の「小泉節」や得意の「ワン・フレーズ」を封印。穏やかな表情で語りかけるような答弁を繰り返し、懸念は杞憂(きゆう)に終わった。
 一方で郵政族へのいつにない気配りも見せた。逓信省当時から続く日本郵政公社のシンボル「〒」マークについて「テの字というかTの字というか、あれは愛着ありますよね。これは変えなくていいんですよ」と明言。さらに「子供のころは本当に切手を集めるのが楽しみでした。さまざまな大きさ、形、図柄をながめてよく楽しんだものであります」と切手収集家だったと笑顔で語った。
 「今日の答弁は丁寧だったでしょ? 分かりやすかったでしょ? そう思わない?」。首相は14日夕、記者団にこう語るなど、最後まで丁寧さの演出に懸命だった。
(毎日新聞) - 7月16日10時21分更新

1378とはずがたり:2005/07/16(土) 13:39:42
パーレビー国王なんかも改革意欲もあり白色革命を押し進めた結果クーデターで退位させられちゃいましたね。

「首相は信長よりルイ16世」江田氏皮肉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050716-00000008-san-pol
改革意欲あったが最後は民衆の神経逆なで
 「ルイ十六世は改革意欲もあり、いろいろなことをやったが、最後は民衆の神経を逆なでし断頭台の露と消えた」−。
 十五日の参院郵政民営化特別委員会で、民主党の江田五月参院議員会長は、フランス革命で処刑されたルイ十六世になぞらえて、郵政民営化関連法案成立をごり押ししようとする小泉純一郎首相の政治姿勢を批判した。
 江田氏は、ルイ十六世が議会で三百八十七票対三百三十四票の小差で死刑になったことと、わずか五票差で郵政法案が衆院本会議で可決されたことをだぶらせ、「首相は(敬愛する)織田信長よりもルイ十六世になっているのではないか。採決で法案が否決されても、わが国は断頭台に登らされることはない。安心していい」と皮肉り、廃案を迫った。
 これに対し、首相は「江田さんの名前は五月。『時は今 雨が下しる 五月哉』と詠んだのは本能寺に討ち入る前の明智光秀」と逆襲。「私は信長ほどの能力も才能もなければ、英雄でもない。断頭台で首をはねられる時代でないことは承知しているが、丁寧に誠実に対応していくように努力する」とかわした。
(産経新聞) - 7月16日3時1分更新

1380とはずがたり:2005/07/17(日) 12:39:33
公明党を誘うために色々仕掛けてきますねぇ。
次期総選挙は亀公社連合vs民主党の争い!?まぁ小泉自民党は詐欺性がやっと国民に理解されて全員落選って事で。

中選挙区制議連設立へ/「ポスト小泉」の思惑も
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.NewsPack.npnews?newsid=2005071601003124&genre=politics

 自民党の若手議員有志が衆院の小選挙区比例代表並立制を見直し、中選挙区制復活を図る超党派の議員連盟を今月中にも立ち上げることが16日、分かった。公明、社民両党にも参加を呼び掛け、近く運営幹事会を開く。

 自民党側は亀井派の武田良太衆院議員ら郵政民営化に反対する亀井静香元政調会長に近い議員が中心。他派の若手に加え、中選挙区志向が強い公明党を巻き込み、小泉純一郎首相の後継レースで主導権を握りたいとの思惑を指摘する向きもある。

 導入を目指す新選挙制度は定数3を基本とする中選挙区制が柱。現在の衆院議員定数480人を450人程度に削減し、重複立候補での復活当選に批判の強い比例代表制の廃止を検討していく。議連関係者は「『ポスト小泉』政権で政策課題の柱になる」と強調する。

(2005/07/16 16:52)

1381とはずがたり:2005/07/17(日) 20:16:58
反対の声相継ぐってのは殆ど何の意味もないニュースだなぁ。。
民営化後の検証議連の結成で挙党一致を確認して幕引きだろう。

<郵政法案>参院否決で衆院解散は反対 平沼・高村・加藤氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050717-00000061-mai-pol
 自民党の平沼赳夫前経済産業相、高村正彦元外相、加藤紘一元幹事長は17日のフジテレビの報道番組で、郵政民営化関連6法案が参院で否決された場合に衆院を解散することについて、反対の考えを示した。
 平沼氏は「内外で問題が山積している時に自分のメンツ、思惑で政治をやっていいのか」と小泉純一郎首相の姿勢を批判。高村氏も「『江戸の敵を長崎で討つ』のはやめてほしい」と述べた。
 加藤氏も衆院解散になった場合「自民党は選挙で負けて永遠の野党になる」と指摘。さらに番組終了後、「解散にならないようにしてくれると思う。解散に危機感を持つ衆院議員による地元の参院議員への働きかけが強烈なプレッシャーになる」と、最終的に可決・成立するとの見通しを記者団に語った。【谷川貴史、田所柳子】
(毎日新聞) - 7月17日19時57分更新

郵政法案、参院否決で衆院解散…自民内から反対相次ぐ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050717-00000061-mai-pol
 小泉首相が、郵政民営化関連法案が参院で否決された場合、衆院解散・総選挙に踏み切る考えを示していることについて、17日、自民党内から反対論が相次いだ。

 片山参院幹事長はテレビ朝日の報道番組で、同法案の参院採決について「大変予断を許さない状況だ」としたうえで、「解散すると大政局だ。政治に空白を作るのは政権与党としては慎むべきだ」と述べた。首相の政治手法に関しては、「衆院では(答弁などが)高飛車だった。参院では、丁寧で謙虚で誠実な姿勢を長続きしてもらわないといけない」と注文を付けた。

 加藤紘一・元幹事長はフジテレビの番組で「解散すれば自民党は、分裂選挙になってもならなくても負ける。多分、政権は民主党に行き、帰ってこない。自民党が永遠に野党になる」との見方を示し、「こんな小さなテーマで自民党をつぶし、日本の政治を混乱させることは絶対に良くない」と強調した。

 衆院本会議で同法案に反対した平沼赳夫・前経済産業相も同番組で、「天下の命運を分けるような法案ではない。軽々に解散するのはやめて欲しいし、今の強権的な執行部のやり方を改めて欲しい」と語った。
(読売新聞) - 7月17日19時7分更新

<郵政民営化>片山参院幹事長 民営化検証の議連結成も協議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050717-00000049-mai-pol
 自民党の片山虎之助参院幹事長は17日、テレビ朝日の報道番組で、郵政民営化関連6法案に関連し「法案が通っても長期的に郵政事業を見守って応援していく議員の会があってもいいんじゃないか」と述べ、法案が成立した場合に民営化の推移を検証する議員連盟の結成を青木幹雄参院議員会長と協議していることを明らかにした。片山氏はさらに「今の法案は100点ではなく60点か70点だが、まず通しておいて次のステップでいろいろ考えることはできる。(そのために)見直し条項を入れている」と指摘した。[松尾良]
(毎日新聞) - 7月17日19時8分更新

1382とはずがたり:2005/07/18(月) 03:35:57
郵政反対派が丸ごと飛び出してきても民主党として対応に困るけど亀井派の一部だけとかだったらなんとか成るんでないの?亀井派にどんな勝算があるのか知らないけど小沢自由党が志帥会との合併を模索した事もあったしなぁ。。。
でも「こうした二つの流れの中でカギを握りそうなのが、衆院本会議での採決を「棄権」した古賀誠・元幹事長」で「郵政民営化を「国を左右する問題ではない」と言い切り、衆院解散は避けるべきだとの考え」というならもう流れは決まったと見て良いだろう。
法案は通るし小泉批判の合掌は日に日に高まりつつ総裁選挙に雪崩れ込む。小泉内閣は自民党の内紛に支持率低下に悩み,小泉の後継指名は巧く行かず綿貫氏らの意中の人物に決まると,こういう流れであろう。
個人的にはとてもつまんないけど今回は政局にもなんにもならないという方に張ろうっと。。

郵政反対派、「反小泉」思惑二分 短期決戦派と長中期派
http://www.asahi.com/politics/update/0718/001.html
2005年07月18日00時06分

 郵政民営化法案の衆院通過をヒヤリとさせた自民党内の反対派が、結束を維持したまま、「反小泉」色を強めている。参院での法案否決―首相退陣を目指す亀井静香元政調会長ら短期決戦派と、来年9月の首相の党総裁任期切れ後の主導権確保に力点を置く綿貫民輔前衆院議長ら中長期戦派との間に思惑の違いはあるが、ここまで顕在化した「非主流派」の存在は、参院採決から「ポスト小泉」選びまで、政局の節目で影響を与えそうだ。

 「無所属で、私の本当の考えを有権者に訴えて戦うのも一つの道だ」

 「ポスト小泉」候補の一人とされ、衆院本会議で郵政法案に反対票を投じた平沼赳夫前経産相は、17日のテレビ番組でこう強調した。

 首相が衆院解散に踏み切り、反対派は公認しないと言うなら受けて立つとの「戦闘宣言」だ。

 平沼氏が属する亀井派は、法案に賛成した派閥幹部2人を反対派に交代させるなど、反郵政シフトを強めている。

 亀井氏は「参院否決の流れだ。小泉内閣は総辞職だろう。解散するというなら、党の(総裁リコール)規定に基づき辞めてもらう」と強調、一気に首相交代をもくろむ。

 これに対し、衆院で反対派の結集軸となった綿貫氏らの考えは異なる。

 「お互いに、まあよかったな。なかなかの手綱さばきだった」

 12日夜、綿貫氏は衆院郵政民営化特別委員長を務めた二階俊博氏をねぎらった。

 「今回は負けたっていい。次がある。今、解散したら自民党は終わりだ」と漏らす綿貫氏の主眼は、民営化阻止よりも、小泉首相の後に、首相官邸と自民党が一体感をもって政権運営をする体制づくりにある。

 二階氏との会合には、法案に賛成した額賀福志郎前政調会長(旧橋本派)、大島理森元農水相(高村派)、伊吹文明元労相(亀井派)も同席。「小泉後」に向けた派閥連携の布石ともとれる。

 こうした二つの流れの中でカギを握りそうなのが、衆院本会議での採決を「棄権」した古賀誠・元幹事長だ。

 参院は本会議で自民党から18人が反対に回れば法案が否決されるが、古賀氏は堀内派内で、「衆院より参院の方に影響力が強い」(党幹部)との見方もある。

 古賀氏は郵政民営化を「国を左右する問題ではない」と言い切り、衆院解散は避けるべきだとの考えだ。周辺は「自民党が勝てば小泉首相への信任になるし、負ければ民主党政権になる。いずれにせよ、我々非主流派にはいいことがない」と、古賀氏の心中を解説する。「勝負はまだ先」というわけだ。

 小泉首相のアジア外交批判などで古賀氏と連携する加藤紘一元幹事長も、「ここで衆院選をやれば、政権は民主党に行く。自民党が永遠の野党になる可能性がある」。首相に批判的な勢力も含め、混乱は避けたいという思いは党内に一定の広がりを見せている。

1383とはずがたり:2005/07/18(月) 03:45:37
政党支持率はどんなもんだったんでしょ?

世論調査:郵政解散「賛成」53%、内閣支持は過去最低
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050718k0000m010127000c.html

 毎日新聞は16、17の両日、全国世論調査(電話)を実施した。焦点である郵政民営化関連6法案が今国会で成立しなかった場合の衆院解散の賛否を聞いたところ、53%が「賛成」と答え、「反対」の36%を上回った。一方で、今国会での同法案成立については「成立させるべきだ」は25%にとどまった。内閣支持率は過去最低だった昨年12月と並ぶ37%で、前回より4ポイント低下。逆に不支持は40%と2ポイント増え、昨年12月以来7カ月ぶりに、不支持が支持を上回った。

 郵政法案をめぐり、小泉純一郎首相は参院で否決された場合でも衆院解散に踏み切る構えを示し、反対派との攻防が激化している。調査では、小泉内閣支持層の52%、不支持層も58%が解散に「賛成」と答えた。支持政党別では自民支持層の52%、民主の64%、無党派の52%が「賛成」と答えたが、解散に消極的な公明党は46%が「反対」と回答、「賛成」の41%を上回った。

 しかし、法案について今国会で成立させるべきかを聞いたところ「成立させるべきだ」は25%。「こだわる必要はない」が52%と最多で、「今国会で否決し、廃案にすべきだ」も17%あった。4月の同様の設問でも「成立させるべきだ」は27%で、今国会成立を掲げる小泉首相の姿勢と裏腹に、理解は進んでいない。

 小泉内閣支持層では51%が「今国会で成立させるべきだ」とし、「こだわる必要はない」の42%を上回ったが、自民党支持層では「今国会で」が42%、「こだわる必要はない」が45%と逆転した。郵政法案が否決された場合の衆院解散には肯定的な一方で、今国会での成立にも慎重という結果で、政局の混迷を衆院解散・総選挙で整理しようとする意識がうかがえる。

 また、内閣支持率は、「支持する」が6月の前回調査より4ポイント減り、「支持しない」が2ポイント増えた。やはり支持と不支持が逆転した昨年12月は、イラクへの自衛隊の派遣延長決定が支持率に影響したとみられていた。支持の理由では「小泉首相の指導力に期待できる」(19%)、「自民党の首相だから」(9%)がそれぞれ2ポイント、5ポイント減少した。さきの郵政法案の衆院本会議採決で、大量の議員が造反したことが影響したとみられる。不支持理由は「景気回復が遅れているから」が最多で50%だった。

 支持政党別では、自民党支持層の69%が「支持する」と回答し、前回より5ポイント減少した。全体の44%を占める無党派層は39%が「支持しない」と答え「支持する」の29%を上回った。[三岡昭博]
毎日新聞 2005年7月18日 3時00分

1384とはずがたり:2005/07/18(月) 03:57:54
>>1383
あった。郵政反対派の評価は低いね〜。民主支持層からの評価が高いのは政権交代のきっかけを作ってくれそうって意味の評価であって,政策の内容ではないだろうし,支持者が殆ど居ないって感じではないか?また民主党の評価も田舎部でも上がってる見たいですねぇ〜。いいこんだら。
まぁ「民主党の議席が増えて欲しい」≠「民主党に政権取って欲しい」ではないから浮かれてちゃあいかんけぇが。

<世論調査>衆院選での議席増「民主伸びて」が自民上回る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050718-00000009-mai-pol

 毎日新聞が16、17日に行った全国世論調査(電話)で、衆院選が行われた場合にどの政党に議席を増やしてほしいかを尋ねたところ、民主党が35%で、自民党の25%を10ポイント上回った。郵政民営化法案が否決された場合の衆院解散については過半数が賛成し、国民の「リセット」志向がうかがえる結果となった。同時に、内閣支持率が下落するなど、小泉純一郎首相や自民党に追い風が吹いていない傾向も浮き彫りになった。
 郵政法案が否決された場合の解散に「賛成」と答えた層では、41%が議席を伸ばしてほしい政党に民主を挙げ、自民(25%)との回答を大きく上回った。男女別では男性が自民28%、民主45%に対し、女性は自民23%、民主28%で、政党支持率で支持の低さが定着している女性の間でも、民主の議席増への期待が、自民を上回った。
 自民の地盤とされる町村部でも、民主28%、自民26%と、民主がわずかに上回った。年代別では、民主が20〜40代で自民にほぼ倍の差をつけ、無党派層でも自民12%、民主32%と、両党の差は全体平均より開いた。
 政党支持率は自民26%(前回比1ポイント減)▽民主18%(同1ポイント増)▽公明6%(同2ポイント増)共産3%(同変わらず)▽社民1%(同1ポイント減)▽無党派44%(同1ポイント増)とほぼ、全体に横ばい。
 一方、郵政民営化法案の衆院本会議採決で造反した自民党議員に対しては過半数の53%が「評価しない」と回答、「評価する」は41%だった。
 政党支持別では、自民支持層で「評価する」36%に対し「評価しない」が61%に達し、造反議員は自らの政党の支持層からも十分な評価を得られていない。逆に民主支持層では「評価する」が56%、「評価しない」が40%と「評価する」が多数派で逆転。無党派層は「評価する」38%に「評価しない」は54%で、ほぼ全体傾向と同じだった。
 性別では男性が「評価する」47%、「評価せず」52%だったが、女性は「評価する」37%、「評価せず」53%と、女性の厳しい評価が目立った。小泉内閣を支持しない層でも「評価しない」との回答が42%にのぼった。
[尾中香尚里]
(毎日新聞) - 7月18日3時6分更新

1385とはずがたり:2005/07/19(火) 23:00:16
どういうつながりなんかな?

解散回避へ自民ベテラン13議員、党内融和努力で一致 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/top/story.html?q=20050719i215_yomiuri

 自民党堀内派会長代行の丹羽雄哉・元厚相ら各派のベテラン議員らが19日、党本部で会合を開き、郵政民営化関連法案を巡る自民党内の対立が強まっていることを憂慮し、党内融和に努力していくことで一致した。

 出席者からは、「かつて自民党が野党になった時の惨たんたる経験を繰り返してはならない」などと、衆院解散・総選挙を回避すべきだとの意見が相次いだ。

 出席したのは衆院議員13人で、大半は同法案に賛成したが、棄権した野田毅・元自治相も参加した。会合では、「法案を応援する会にしてはいけない」として、民営化反対派にも参加を呼び掛けるよう求める意見や、「参院で否決されたからといって衆院を解散することは許されない」などの首相への注文も出た。

 出席者は以下の通り。(敬称略)

[旧橋本派]津島雄二、茂木敏充、今津寛
[堀内派]丹羽雄哉、金子一義、二田孝治、西野陽
[亀井派]谷津義男、河村建夫
[山崎派]野田毅
[高村派]大島理森
[小里グループ]小里貞利
[河野グループ]森英介

[ 2005年7月19日22時40分 ]

1386名無しさん:2005/07/20(水) 00:27:27
>1385

寝返り族です

あまり表に出ると逆効果な気がw

1387片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/20(水) 01:09:46
大混乱を避ける冷静な判断に期待しましょう(笑)

郵政法案「否決は政界大混乱」…首相がパウエル氏に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050719-00000011-yom-pol&kz=pol

 小泉首相は19日、コリン・パウエル前米国務長官と首相官邸で会談し、郵政民営化関連法案について、「衆院は(本会議採決が)5票差だったが、参院は何票差になるか、かたずを飲んで見守っているところだ。否決されれば政界は大混乱になる。大混乱を避けるという冷静な判断を期待している」と述べた。

 同法案が廃案となれば衆院解散に踏み切り、結果として自民党分裂、政界再編へと進むとの見通しを示唆したものだ。

 これに関連し、首相は同日夜、首相官邸で記者団に、「私は(パウエル氏に)『成立しない時は、私の内閣への不信任案だ』と(述べた)。『頑張ってくれ』と激励された」と説明した。
(読売新聞) - 7月19日22時9分更新

1388名無しさん:2005/07/20(水) 01:29:29
自民党幹部も小泉も解散解散しつこい。何回言えばいいんだ

1389名無しさん:2005/07/20(水) 02:15:02
自民執行部、「造反」を反省なら“減刑”も検討

 自民党は二十日、党政治倫理審査会(笹川尭会長)の懇談会を開き、郵政民営化関連法案の衆院採決で造反した五十一人の審査を開始する。執行部は、衆院で造反した議員でも、参院での可決・成立に尽力すれば処分の「減刑」も検討。来月上旬にも行われる参院本会議採決での造反票を一票でも減らそうと必死だ。しかし、反対派の戦略や心理が読み切れない面もあり、もうひとつ腰が定まらないのが実情だ。
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20050720/mng_____sei_____002.shtml

衆院の造反者を減刑したら、参院の造反者も減刑せざるを得なくなる。
逆に参院の造反者が出やすくなるのではw

1390とはずがたり:2005/07/20(水) 02:31:33
>>1389
>小泉首相は十二日夜、与党幹部に対し、「(法案が)成立すれば処分なんてどっちでもいい」と述べ、執行部と同様の考えを示した。
みんなそうだと知ってるけど,ここまで本音であけすけに言われちゃうと"造反がいけないことだから処分する"という建前は何処へ行っちゃう訳!?

1391とはずがたり:2005/07/20(水) 21:08:19
郵政法案に衆院で賛成 4議員に厳しい反応
特定局長ら 支援見直し表明も
http://mytown.asahi.com/ehime/news02.asp?kiji=5112

  衆院を通過した郵政民営化法案をめぐり、賛成した自民党議員に特定郵便局長やそのOBが、次の総選挙での支援見直しを突きつけるケースが全国で相次ぐなか、県内でも賛成に回った4人の自民党議員との関係を見直す動きが進んでいる。一方、参院での採決を控え、地元参院議員への要請も熱を帯びている。

  特定郵便局長OBでつくる自民党県大樹支部の矢野冬樹支部長(73) は6月上旬、郵政民営化法案への反対を依頼するため、東京の議員会館に県選出の衆院議員4人を訪ねた。面会できた小野晋也衆院議員(愛媛3区) には、「個人的な思いだが、賛成に回れば、今後支援はできなくなる」 と伝えた。

  しかし、4人は本会議採決でいずれも賛成票を投じた。矢野さんは「本当に残念。会としての決定はこれからだが、関係見直しは考えざるを得ないと思う」 と話す。

  四国地方特定郵便局長会愛媛中予地区会は今月13日、顧問だった塩崎恭久衆院議員(同1区)、 村上誠一郎行政改革担当大臣(同2区)、 山本公一総務副大臣(同4区) の3氏に、「(法案賛成の) 政治判断と行動は到底受け入れがたく、顧問を離れて頂いた」 との通知を送った。

  宮内隆行地区会長(63) は「地方の切り捨てにならないように、と繰り返しお願いしてきたのに、田舎の実情をわかってもらえなかった」 と悔しがり、「直接伝えてはいないが、選挙の応援ももうできない」 と明かす。

  南予地区会も14日、山本氏の事務所に「今後、顧問はご遠慮頂く」 との文書を届け、支援しない方針も申し合わせた。東予地区会でも関係見直しを求める声が上がっており、今月末をめどに対応を決めるという。

  郵政民営化法案のヤマ場は今後、8月の参院本会議に舞台が移る。これまで集会などで、民営化法案に「個人的には反対」 と公言してきた関谷勝嗣参院議員の事務所には、衆院採決の前後から、特定局長のOBや夫人会のメンバーらが連日のように訪れ、「法案に反対を」 と要請する。

  ただ、関谷氏が参議院での採決で、反対票を投じるかは微妙だ。関谷氏に近い自民党県議や後援会関係者は、党に籍を置く以上は「賛成票を投じるのでは」 と見る。

(7/19)

1392とはずがたり:2005/07/21(木) 01:49:00

どうなんでしょうか?

反対確実10人、可能性20人 首相が“票読み”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050720-00000258-kyodo-pol

 小泉純一郎首相は20日夜、東京都内で開かれた郵政民営化に関するシンポジウムで講演し、郵政民営化関連法案を審議している参院の自民党内情勢について「今のところ確実に反対するのが10人前後、反対の可能性のある人は20人前後ではないか」との見方を明らかにした。
 参院では自民党から18人が反対に回れば法案は否決されるが、賛成が「否決ライン」を上回っていないとの厳しい現状認識を示したものだ。首相はその上で「いかに反対者を少なくするか党執行部が努力している」と述べた。
 また、会場の質問に答える形で同法案が廃案になった場合の対応に関し「言わぬが花だ。どういう政治システムになるのか、きょうの時点ではあまり刺激しないということだ」とあらためて衆院解散に踏み切る意向を示唆、政治的混乱の可能性にも含みを持たせた。
(共同通信) - 7月20日21時45分更新

1394とはずがたり:2005/07/22(金) 01:54:14
園田もすっかり自民党の人間になっちまって・・。
バカ鳩が先駆け丸ごと民主移行を拒まなければ今頃,田中・渡海・園田辺りの3議席は,民主党が抑えてて,しかもこの3議席がひっくり返れってれば先の衆院での法案も否決されてた事に!笑

撃つ・郵政政局:園田博之・自民党政調副会長
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050721ddm005070197000c.html

◇「成立花道に首相退陣を」

 僕は小泉(純一郎首相)さんが郵政法案成立を花道にお辞めになり、次に引き継いだらいいと去年から申し上げています。ますますそういう状況になってきた。郵政民営化は小泉さんにとって改革の本丸でも、国民はそう見ていない。予想を超す自民党内の反対で法案成立が危ういなか、政権を懸けてでも通すという姿勢こそ大事。ご本人も成立を最優先させたいから、何をしたらいいか考えておられるだろう。

 僕自身、「郵政花道論」が想像できたから党の郵政改革関係合同部会の座長を引き受け、法案をまとめた。もともと小泉さんの政策には脈絡がなく、重要課題が後回しになっていることに不満だったが、政治のやり方を変え、国民の信頼を回復させたという面では党の功労者。今は花道論を当然否定されるが、最後は真剣に考えてくれると期待している。政権に長くとどまることに重きを置く人とは思えない。ポスト小泉は誰なら選挙に勝てるかで選ばず、小泉さんの構造改革を引き継ぎ、丹念に仕事をやれる内閣をつくればいい。

 反対派が増えて否決されれば、郵政に情熱を注いだ小泉さんだから、やむをえない方向(衆院解散)に行ってしまう。自民党が長期政権でいられると思って、つまらないことで争えば大変なことになるという共通認識は皆持っている。参院から政局を混乱させてはならず、責任を持って対応すべきだという意見が多く、そこに期待したい。

 反対派には、次の政権に移っても民営化論議が出てくることを冷静に考えてもらいたい。法案の最大の欠点は早く結論を出さざるをえなかったことだ。日本郵政公社で4カ年やるという中期目標を立てたのに、途中で民営化に踏み切ることに対し大いに不満があるだろう。よく説明して謝っていくしかない。

 土壇場で一番大事なのは総理の気持ちですよ。あの人はなんだかんだ言いながら党を大切にしてきたんじゃないかね。「自民党をぶっ壊す」をぶち上げてきたが、それが本音とは思わない。[構成・徳増信哉]
毎日新聞 2005年7月21日 東京朝刊

1395とはずがたり:2005/07/22(金) 01:57:14
小泉のあの気持ち悪いにやけた顔にはイライラ・不愉快な気分にさせられるが,この感覚を共有できるのは国民とではなく,自民党の議員どもとなのかもしれぬ。

郵政法案:反対派説得は一進一退 首相の票読みに批判噴出
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050722k0000m010099000c.html

 参院で郵政民営化法案の審議が始まって1週間、自民党の参院執行部による反対派説得は一進一退を続けている。衆院に比べ少人数で否決される参院では、切り崩しにもより慎重さが求められ、参院を束ねる青木幹雄参院議員会長も表立った動きを控えているのが実情だ。そんな中、小泉純一郎首相が20日夜の会合で披露した反対派議員の票読みが「不謹慎」とやり玉に挙がった。

 「いま解散したら自民党はつぶれる」。20日、若手の反対派議員を訪ねた片山虎之助参院幹事長は、説得の常とう句を突きつけた。議員の反論は「つぶそうとしている人は別にいる。こっちは党を守ろうとしてやっている」。念頭にあるのは、もちろん小泉首相だ。

 法案が衆院を通過して以来、こんな光景が議員会館の中で繰り返されている。執行部の説得材料は「自民党が分裂する」「議員連盟を結成して民営化を監視すればいい」など。だが、説得の成否は執行部にも不明。別の反対派議員は片山氏に賛否を明かさず、「筋が通らないことに対しては信念を曲げることはできない」と答えた。

 これと呼応して始まったのが、衆院議員による参院議員の説得。「参院否決=衆院解散・総選挙」となりかねない危機感からで、21日には九州の衆院議員(県連会長)が同じ県の若手参院議員に「2年後には参院選がある。あなたは小泉旋風で当選したから、有権者に説明しにくいんじゃないか」と再考を求めた。二階俊博・党総務局長も同日、一緒に自民離党を経験した魚住汎英参院議員の説得を試みた。

 そんな「努力」に水を差したのが、首相があからさまに語った「反対は10人前後」などという票読みだ。

 首相を支える森喜朗前首相は21日の森派総会で「皆がつらい思いをして努力をしている時にもってのほかだ。笑みを浮かべながら票読みするなんてやってはならない」と強い口調で叱責(しっせき)。旧橋本派の総会でも「立法府をもてあそんでいるように映る」と反発が起きた。

 これに対し首相は同日夕、記者団に「私の票読みじゃない。みんながこうだと言うのを紹介したまでだ」と釈明した。

 しかし、票読みについては参院内で「この人はだめだとレッテルを張ってはいけない」と表に出さないことを申し合わせたばかり。首相と執行部の意識のズレが露呈したとも言える。

毎日新聞 2005年7月21日 21時57分 (最終更新時間 7月22日 0時40分)

1396とはずがたり:2005/07/22(金) 02:04:16
殆ど民主党と連立組めそうな話しっぷりに思えるんですけど,平沼さん。
「最近の状況には愛想が尽きている」「追加公認を期待してというさもしい根性じゃなくて、筋を通して、正々堂々と戦っていきたい」「郵政改革は必要だと思ってますよ。膨大な郵貯資金、簡保資金が、不必要な公共事業や特殊法人の事業に使われてきた。そういうのを正す理念で」「サミットの前に、特別委員会メンバーまで差し替え、恫喝の限りを尽くして通すなんて異常」
永田町情勢は複雑怪奇だなぁ〜。

郵政法案:平沼赳夫前経産相に聞く
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050722k0000m010024000c.html

 今まで自民党は何回か不祥事で危機にひんし、出て行った人もいたが、私は最後まで踏みとどまって党を立て直すのが一番いいと思ってやってきた。でも、最近の状況には愛想が尽きている。

 恫喝(どうかつ)で党議拘束をかけ、違反したからといって除名や除籍になるんなら、筋を通す政治家として名誉なことだ。解散になって無所属で戦うのも選択肢の一つだし、51人造反したわけですから、綿貫勉強会を続ける中で同憂の士が集まれば、新しい流れ(新党)になる。追加公認を期待してというさもしい根性じゃなくて、筋を通して、正々堂々と戦っていきたい。

 法案の内容もさることながら、50年培ってきた党内民主主義を破壊するようなことが繰り返されたら本当に恐ろしいことになる。私を行動に駆り立てた要素の半分以上はそういう思いです。今度の修正案はまず合同部会で審議して、その上で総務会にかけなきゃいけないのにいきなりでしょ。

 我々は何も党内抗争をしようというわけじゃない。私も郵政改革は必要だと思ってますよ。膨大な郵貯資金、簡保資金が、不必要な公共事業や特殊法人の事業に使われてきた。そういうのを正す理念で郵政公社化法ができて、4年間みっちりやってその時点で判断することになっているのに、折り返し地点で何でこんなに拙速にやるのか。

 米国から日本に毎年来ている年次改革要望書を見ると、最右翼に郵政の株式会社化が書いてある。345兆円の郵政資金は彼らにとって、のどから手が出るほど魅力的なものなんでしょう。何が小泉純一郎という政治家をここまで駆り立てているか、いろいろ想像すると、やはり米国との約束が一番じゃないかという気がしますよ。

 サミットの前に、特別委員会メンバーまで差し替え、恫喝の限りを尽くして通すなんて異常。選挙の結果、民主党と公明党が組んで政権取る可能性だってある。そういうところまで追い込んだ小泉さんの責任は本当に大きい。[構成・古賀攻]
毎日新聞 2005年7月21日 19時02分

1397とはずがたり:2005/07/22(金) 02:32:54

平沼が攻撃担当,綿貫が重み担当か?

<綿貫前衆院議長>「解散は党利党略」と首相を批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050721-00000114-mai-pol

 自民党の綿貫前衆院議長は21日、衆院議長公邸で河野衆院議長と会談し、小泉首相が郵政民営化関連法案が否決された場合に衆院解散を示唆していることについて「解散を党利党略や、自らの政策を進めるために使うべきではない」と、首相の姿勢を強く批判。河野議長は「三権分立からいうとちょっと異常だ」と答えたという。
(毎日新聞) - 7月21日21時28分更新

1398名無しさん:2005/07/22(金) 10:45:10
自民『反対』19人に 郵政法案
参院調査 否決ライン超す

 本紙は二十一日、自民党所属参院議員百十四人(扇千景議長は除く)の郵政民営化関連法案に対する投票動向を探った。その結果、反対の意向を持っている議員は十九人で、前回の十七人より二人増えた。法案は十八人の与党議員が反対すれば否決されるため、現時点で「否決ライン」を超えている。党執行部は民営化法案の可決・成立に向け、反対派や態度未定議員の説得に全力を挙げているが、現段階で切り崩しは功を奏していないことが浮き彫りになった。 

 調査は、投票行動が注目される一部の参院議員への直接取材に、執行部や反対派、各派閥の情報を加味して判断した。本紙は十三日にも同様の方法で調査しており、これで二度目になる。

 前回、「反対」と判定された十七人は全員、今回の調査でも態度に変化はなかった。ただ、このうち数人は、今後の国会審議や世論動向の展開次第では、反対票は投じずに「棄権・欠席」に回る可能性も残っている。

 前回二十三人いた「未定」議員のうち、二人が「反対」、六人が「賛成」に回った。し烈な多数派工作の結果、中間派議員たちの色分けが、少しずつ鮮明になってきたことがうかがえる。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050722/mng_____sei_____001.shtml

1399とはずがたり:2005/07/22(金) 13:23:19
ほれきた,再修正。
でも実際にこの話しが登ってくると云うことはこのまま採決したら否決が濃厚ってことでしょうね。
時間切れ継続審議では解散は出来ないにもんねぇ。

郵政法案:参院で再修正の可能性 自民・柳沢氏が示唆
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050722k0000e010071000c.html
 参院郵政特別委員会は22日午前、郵政民営化法案の一般質疑を行った。衆院の修正案提出者として答弁した自民党の柳沢伯夫政調会長代理は、参院での法案再修正について「それこそ先生方(議員)が審議、決定すべきテーマだろう」と述べ、参院での再修正の可能性を示唆した。これに関連し自民党幹部は同日までに、反対派を説得し法案成立を図るため、郵便貯金銀行と郵便保険会社の株式の完全売却義務を一時凍結し、完全民営化を棚上げする内容の再修正が検討対象、との認識を示した。

 岡崎トミ子氏(民主)の質問に柳沢氏は「衆院での修正の際、完全処分義務も考え直してもらったらどうだろうかという論議があった。難しい法案の審議状況を踏まえ、いろいろな話が行われている」と述べた。[坂口佳代]
毎日新聞 2005年7月22日 13時16分

1400とはずがたり:2005/07/22(金) 18:44:45
>>1393
加藤の方から野中に出演を依頼という形を取ったのか。
YKKと云うが加藤は反小泉を鮮明にしたようだが,谷垣を次期首相にという思いか。

加藤の乱から5年 収録で顔合わせ、「反小泉」意気投合
http://www.asahi.com/politics/update/0720/002.html
2005年07月20日23時41分

 自民党の加藤紘一、野中広務の両元幹事長が20日、CS放送朝日ニュースターの番組収録で、約5年ぶりに顔を合わせた。森内閣不信任案をめぐる00年11月の「加藤の乱」で、森氏を追い落とす側と守る側に分かれた2人だが、「郵政法案のとりまとめ方が独裁的」などと、「反小泉」で意気投合した。

 加藤氏が、レギュラーを務める討論番組の初回ゲストとして、野中氏に出演を要請した。郵政法案をめぐり加藤氏が「自民党の命をかけてまで解散すべきではない」と語ると、野中氏も「首相は潔く総辞職すべきだ」と応じた。

1401とはずがたり:2005/07/22(金) 18:47:19
【日経の特集:郵政道場】

郵便局はいかさま天国? 「自民党と歩んだ相互膨張の半世紀(前半)」
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/YUSEI/20020116/101648/
なぜ選挙に走るのか 「自民党と歩んだ相互膨張の半世紀(後半)」
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/YUSEI/20020116/101649/
郵便局長、逃走の謎 「特定郵便局の迷宮」
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/YUSEI/20020116/101646/
特定局長1万8800人全員アンケートの波紋「改革か守旧か」、郵便局長に深まる亀裂
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/YUSEI/20020328/101971/
民営化論メッタ斬り 全特元会長・ドン田中の「黙らっしゃい!」第1回〜第4回
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/YUSEI/20020415/102120/
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/YUSEI/20020508/102208/
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/YUSEI/20020610/102401/
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/YUSEI/20020619/102444/
田中天皇,なかなか面白い。5回目以降はやめちまったのか?

1402とはずがたり:2005/07/23(土) 05:23:12
小林興起は兎も角,地方選出の議員は全特の支援だけじゃなくて小泉改革で痛めつけられた土建屋勢力などの全面支援も受けられると踏んで強気なんかねぇ?また「民主党につく選択肢は私の意識にない」という表明の元では選挙協力することもないしもういつでも選挙に突入しちゃっていいねぇ。

綿貫氏「理不尽な解散受けて立つ」
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050723/m20050723005.html?C=S
2005年 7月23日 (土) 02:49

平沼氏「参院反対は26人の見通し」

 郵政民営化法案の衆院採決で反対した自民党の綿貫民輔前衆院議長や亀井静香元政調会長らが二十二日、都内で会合を開き、参院で法案が否決されて解散・総選挙になれば、造反した衆院議員五十一人で結束して対処することを確認した。

 会合終了後、綿貫氏は記者団に「理不尽な解散があれば、受けて立てばいい」と述べた。ただ「参院は堂々とそれぞれの主張に従って審議してもらえばいい」とも述べ、参院への積極介入は控える考えを示した。

 会合には堀内光雄前総務会長、平沼赳夫元経済産業相らも出席。これに関連、平沼氏は同日夕の民放テレビ番組の収録で、綿貫氏らとの会合では参院採決で反対票を投じる議員が二十六人にのぼる見通しを確認したと指摘。解散で自民党の分裂選挙となった場合の対応について「(その後の首相指名で)民主党につく選択肢は私の意識にない」と語った。

1403あかかもめ:2005/07/23(土) 10:39:58
>>1398
6人賛成に回ったと言う記述が気になりますがそれでも反対派は否決ラインを越えたのですからわからなくなってきましたねぇ。
俺も最終的には可決になるんだろうなぁと思ってただけにチト、驚きました。
>>1402
地方選出の議員は全特の支援だけじゃなくて小泉改革で痛めつけられた土建屋勢力などの全面支援も受けられると踏んで強気なんかねぇ?また「民主党につく選択肢は私の意識にない」という表明の元では選挙協力することもないしもういつでも選挙に突入しちゃっていいねぇ。
同感。はーやくーこいこい総選挙♪ 実際、地方では造反議員に支持が集まるでしょうね。彼らの代弁者なんですし、対立候補(自民党)に入れても民主に漁夫の利をさらわれるだけなんですからメリットありませんしw
ところで26人は棄権含めてなんすかね?つーか、ブラフなのかな?

1404名無しさん:2005/07/23(土) 10:50:15
郵政法案、反対13人未定27人 否決ライン18へ小差

 朝日新聞社は、郵政民営化法案に反対姿勢と見られる43人を中心に自民党参院議員に聞き取り調査を実施した。参院本会議採決に「反対」と明言したか現段階で反対の意向を固めたとみられるのは13人で、「棄権」と答えたのは1人だった。自民党から18人が反対に回れば法案は否決されるなかで、態度未定や回答拒否も27人にのぼり、否決が衆院解散・総選挙につながりかねないことを不安視する声も強い。法案の成否は、小差のせめぎ合いとなる情勢だ。

 43人はこれまでに郵政事業懇話会など反対派の会合に出席したり、党内で反対の意思を表明したりした議員。質問に対して「反対する」と回答した人は7人で、このうち荒井広幸、魚住汎英、亀井郁夫、中川義雄、長谷川憲正各氏は実名で答えた。派閥幹部らへの取材も加味すると、現時点で反対する意向と見られる議員が他に6人いる。

 この計13人の議員は、首相が拒否している継続審議や法案の大幅修正を求めており、現時点では堅い反対派と言える。

 一方、「賛成する」と回答したのは1人。賛成する意向を固めたと見られる議員も他に1人いる。

 15人は「特別委員会の議論を見て決める」として態度を明らかにしなかった。回答を拒否した議員も12人を数えた。

 参院執行部は今後、10人台半ばとみる強硬な反対派の切り崩しに全力をあげ、態度未定者に対する説得を続ける構え。反対派も否決ラインまであと一歩とみて、未定者への働きかけを強めており、多数派工作は激化しそうだ。

 調査では、法案が否決された場合の解散・総選挙の是非についても聞いた。43人のうち「首相が決めればやむを得ない」と容認した議員が5人だったのに対し、15人が「おかしいと思う」と反発、6人は「そうした事態は避けるべきだ」と否定的な見解だった。「わからない」とするか、答えなかったのは17人だった。

 さらに、態度未定・回答拒否の27人では、「おかしい」と反発する人は5人にとどまった。「避けるべきだ」と否定的な人も「やむを得ない」と同数の5人で、「反対して衆院解散になれば、党に迷惑をかける」といった解散への危機感がにじんでいる。

http://www.asahi.com/politics/update/0723/003.html

1405とはずがたり:2005/07/23(土) 18:00:55
>>1403
解散は未だないと思ってるんですがね。多分,否決が確実な情勢になったら,再修正や継続審議で一旦冷却期間を置くでしょう。
まぁそれは改革の本丸と云ってた小泉内閣への不信任に他ならないですが,否決されたわけではないから解散も出来ず,取り敢えずは小泉のレームダック化が進みながら秋以降に先送り,では?
で,妥協がなって改革骨抜きで成立と見ます。これではつまんない見通しですけど。

平沼の煽りとか結構どぎついしこのままもつれ合って解散とか面白いんだけどねぇ。。
郵政事業はこれまで散々甘い汁と吸ってきた全特を叩きつぶすために是が非でも民営化したい所なんだが,公社化のまま彼らのうまい汁を全部削ぐ形になればそれでよいんですけど。

1406とはずがたり:2005/07/23(土) 21:56:48
継続審議が浮上しちゃったら成立はそれでおしまいだよな。継続審議狙いで中間派が次々と反対に回る筈だ。

<片山参院幹事長>党内反対派に自制要求 郵政法案に絡み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050723-00000077-mai-bus_all

 自民党の片山虎之助参院幹事長は23日、札幌市で講演し、郵政民営化関連法案が参院で否決された場合について「(衆院を)解散すれば自民党は完全に分裂選挙になり、党が崩壊して日本の政治はめちゃくちゃになる」と述べ、党内の反対派に自制を求めた。
 また、片山氏は「(反対派は)お前は小泉純一郎首相のどう喝に屈するのかと言われるが、それで国民に責任を取れるのか」とした上で、「賛成派も反対派も郵政事業と自民党を愛しているが、その両方が危機になっている。私は反対派が悪いとは思っていない」と語った。[松尾良]
(毎日新聞) - 7月23日19時56分更新

郵政法案、自民党内で継続審議浮上 解散回避で苦渋の策
http://www.asahi.com/politics/update/0723/002.html
2005年07月23日06時52分

 郵政民営化法案の参院採決での可決が見通せない状況を受け、自民党内で、法案を次の国会へ継続審議とする考えが浮上してきた。反対派の説得が難航する場合、衆院解散につながりかねない採決に踏み切るのは得策でないとして、採決回避の道を探る案だ。小泉首相は22日も継続審議にする考えのないことを強調したが、今後の展開次第では事態収拾策として検討される可能性は残る。

 継続審議の可能性は、18日夜の首相と自民党の青木幹雄参院議員会長、森前首相、中川秀直国会対策委員長らとの会談でも話し合われ、党側から「腹を決めての採決もあり得るし、継続審議の選択肢もある」との意見が出たという。

 また、自民党三役経験者は22日までに首相に対し「継続審議にして法案成立の芽を残す選択肢を考えておくべきだ」と打診した。党幹部の一人も22日、「否決が確実な情勢になれば、首相は継続審議に持ち込むのではないか」と語った。

 だが、首相は22日、首相官邸で記者団に「(継続審議は)ありません。成立か廃案しかないじゃないですか。なぜ、継続しなければならないのか」と強調。法案の再修正についても「衆院、参院一体で修正したので、ありません」と否定した。

 継続審議にして、成立か解散か、といったぎりぎりの選択を避けたとしても、次の国会で成立する見通しはなかなか立たない。また、継続審議にする案が早い段階で流布されると、執行部の反対派への切り崩しも鈍りかねない。

 片山虎之助参院幹事長は22日の記者会見で「継続審議は先送りだから、ないと言っている。首相ものまないと思う」と述べ、別の参院幹部も「勝負するときは勝ち負けを考えない」と語った。

1407とはずがたり:2005/07/24(日) 02:11:18
■J_Coffeeの徒然草(9巻)■
http://members.at.infoseek.co.jp/J_Coffee/tsure9.html
---目次---
特定郵便局長を斬る(前編)
特定郵便局長を斬る(後編)
ニュージーランド行政改革の光と影(前編)
ニュージーランド行政改革の光と影(中編)
ニュージーランド行政改革の光と影(後編)

1408とはずがたり:2005/07/25(月) 00:20:09
揺れる(高知)県内自民党/郵政民営化法案巡り
http://mytown.asahi.com/kochi/news02.asp?kiji=4712

 わずか5票差で衆院を通過した郵政民営化法案の採決では県選出の自民党議員のうちでも中谷元氏(高知2区)と山本有二氏(同3区)が賛成、福井照氏(同1区)が退席と対応が割れた。8月上旬と見られる参院での採決に向けては、一定勢力を保ちながら同法案に強く反対する特定郵便局関係者らの党県大樹支部による“反撃”の動きが顕在化しており、同党の参院議員の田村公平氏(高知選挙区)の動向が注目される。

 「来年はここの会に来られないかもしれない。8月に党から首を切られるかもしれないから」。田村氏は16日、党梼原支部の大会で法案に否定的な考えを表明。賛否の明言は避けたが、「衆院で廃案にしてくれたらよかった。迷惑ですよ」とも述べた。

 同支部長の中越計清・梼原町議は、田村氏に対して「2年先が選挙。採決では身を賭してもらいたい。地方議会の大半が反対の意見書を出した。その声を無にしないで」とクギをさした。一方、同席の山本氏には「選挙になったら支部でまとまって山本先生を推すことができるのか」と冷ややかだった。

 山本氏は「離島や中山間地域の特定郵便局の運営を2兆円の基金で賄う修正案が出た。不安もあるが、賛成する立場もある」と理解を求めようと努めた。大会後、取材に対して「自分の思いを地元に伝えたかった。それにしても批判ばかりだ」と話した。
    ◆
 梼原町役場から県境へ約10キロ。地域の特定郵便局長を40年近く務めた党県大樹支部長の吉田康男さん(69)は個人的な見解だと断りながらも、口を開いた。「先生方にお願いした際の対応から、採決で反対してくれると思っていた。聞き入れられず裏切られた思いだ」「先生方とは信義でつながっていた。それがなくなれば関係はなくなると以前から伝えてある。もう従来の支援関係は成り立たない」
 一方、退席した福井氏については「立場上、ぎりぎりの考え方だ。ほかの(衆院の)お二人とは違う」と理解を示した。
    ◆
 県内には200以上の特定郵便局があり、多くは過疎地にある。ある局長は「多くが赤字体質で、民営化されると撤退する局が出る。赤字地域を切り捨てた国鉄などと同じ道をたどる」と危機感を抱く。

 04年参院選で、県内では大樹が支援した自民党比例区候補が同党比例区候補のうち最多の3732票を集めた。同支部は今月末の会合で、組織対応について一定の姿勢を打ち出す見通しだ。

(7/24)

1410とはずがたり:2005/07/25(月) 21:58:20
造反51議員に弁明書要求 自民・政倫審が決定
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20050725/20050725a1490.html
2005年 7月25日 (月) 19:30

 自民党の政治倫理審査会(笹川尭会長)は25日、郵政民営化関連法案の衆院本会議採決で造反した郵政事業懇話会の綿貫民輔会長(前衆院議長)ら同党所属衆院議員51人に対して、8月13日までに弁明書を提出するよう求めることを決めた。

対象は反対票を投じた37人と欠席・棄権した14人。綿貫氏らは、武部勤幹事長が政倫審に審査を要請したことに反発し、20日の懇話会拡大役員会で(1)政倫審には一致結束して対応(2)具体的な対応は綿貫氏に一任−−することを確認しており、個々の弁明書提出には応じない構えだ。

これに対し、執行部側は弁明書を「事情聴取に代わるもの」と位置付けており、連名での提出は認めない方針。

笹川氏は終了後の記者会見で、弁明書が提出されない場合も含め、今後の対応は参院本会議の採決後に開く次回会合で協議する考えを示し「政治的判断は執行部がする」と述べた。

1411あかかもめ:2005/07/26(火) 01:42:46
>>1405
会期末まで間がありすぎるのが痛いですね。これが今現在ならまず否決されるのは不可避なのでしょうがいかんせん間がありすぎる。
ただ、否決されれば解散するような気がします。このまま、居座ったとしてもレームダックは免れないでしょうから。

1412とはずがたり:2005/07/26(火) 21:13:40
正面突破を青木は決断?可決の見通しがついたのかそれとも反対派への揺さぶりの一環か?

継続、再修正なしを確認 郵政法案で自民党執行部
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050726-00000064-kyodo-pol

 自民党執行部は26日午前、国会内で開いた役員連絡会後の懇談会で、郵政民営化関連法案を継続審議にすることや再修正を行うことはせず、あくまでも現在の法案の成立を目指す方針を確認した。
 懇談の中で、青木幹雄参院議員会長は継続審議や再修正を検討する声が執行部内からも浮上していることに対し「成立に向け全力を挙げている時に誠に遺憾だ」と不快感を表明。「(法案に)賛成している人もそちらに逃げ込んでしまう。今後はそのような雑音が起こらないようにしてほしい」と強く要請した。これを受け、再修正に言及した与謝野馨政調会長は「申し訳ない」と陳謝した。
(共同通信) - 7月26日11時49分更新

[郵政 参院決戦] 不気味な静けさ 政府、相次ぐ答弁修正
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050726-00000004-san-pol
反対派“肩透かし”/野党、中身二の次
 参院郵政民営化特別委員会は二十五日、小泉純一郎首相出席の総括質疑と五日間続いた一般質疑を終えた。国会質疑で自民党反対派の説得材料を引き出したい党執行部の思惑を受け、政府側からは事実上の答弁修正に踏み込む発言が相次いだ。野党側も、自民党反対派の動向をにらみながら淡々と審議に応じており、参院での法案審議は八月四日にも行われる委員会採決に向け、不気味な静けさが漂っている。
 「衆院での法案修正は見直し範囲の問題ではなく、深さかと思っていた。竹中氏の答弁を聞いて、私どもも大変一歩前進と受け止めた」
 自民党の柳沢伯夫政調会長代理は二十日の委員会で竹中平蔵郵政民営化担当相の答弁を聞き、驚きを隠さなかった。
 竹中氏はこの日、民営化委員会による三年ごとの見直しの対象に経営形態が含まれるとした十三日の参院本会議での首相答弁について「法案修正により見直し対象が広がった。首相は修正の趣旨を含め、そのことを例示的に述べた」と説明した。
 答弁通りなら、状況次第では将来の四分社化が覆り、反対派が求める三事業の一体的経営が可能になる。柳沢氏が驚いたのはこのためだ。竹中氏は郵便局の統廃合などについても、衆院より踏み込んだ答弁を続ける。
 こうした政府側の答弁は、自民党参院執行部の意向に沿ったものだ。執行部は八月十三日までの会期内成立に向け、「衆院への回付を伴う参院での再修正は時間的に難しい」(幹部)と判断。法案修正に匹敵する政府側答弁を引き出し、二十−三十人とみられる反対派の説得を進める考えで、政府側に再三配慮を求めてきた。
 野党も、こうした波乱のない審議を後押しする。竹中氏への個人攻撃を展開した衆院とは異なり、「関心は法案の中身より参院での法案成立の可否」(民主党幹部)として、自民党内の反対派を刺激しないよう日程協議にも柔軟に対応している。ただ、「法案可決の見通しとなれば、八月以降、徹底抗戦する」(別の参院幹部)としており、「静か過ぎる」(政府筋)審議の裏側では、与野党の神経戦が始まっている。
(産経新聞) - 7月26日2時59分更新

1414とはずがたり:2005/07/27(水) 18:07:08
連立の忠実なる番犬だった冬柴犬に此処迄云われちゃうとなかなか解散できないんちゃう??

民主党と連立も−冬柴氏 解散後の枠組みに言及
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050727-00000159-kyodo-pol

 公明党の冬柴鉄三幹事長は27日午後、日本記者クラブで講演し、郵政民営化関連法案が成立せず小泉純一郎首相が衆院解散・総選挙に踏み切った場合、選挙結果次第で民主党と連立政権をつくる可能性もあるとの認識を明らかにした。
 冬柴氏は「(民主党と)組みたくはないが、日本の国家・国民のため、政治の安定にはそれしかないという選択肢であれば、ちゅうちょすべきではない」と強調した。
 自民党が野党に転落するシナリオに言及することで、法案成立阻止を目指す自民党内反対派をけん制すると同時に、首相に慎重な対応を促す狙いもあるとみられる。
 首相が解散を決断した場合は「選挙が半月や1カ月延びても関係ない」とし、公明党が解散時期をずらすよう求める考えはないとした。
(共同通信) - 7月27日17時29分更新


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