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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

7094片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 22:29:01
民主党というより平岡党でしょうが、平岡としては自分のイデオロギーはともかく、あまり反基地系の勢力と懇ろになりすぎると幅広きにわたると思われる自分の基盤を崩してしまいますので、そんなに前面には出ないでしょうね。

7095とはずがたり:2008/01/19(土) 23:25:29
戸倉多香子氏が支援を呼びかけと云う事で平岡氏というよりも民主がと思ったんですけど平岡が前面に出られない分戸倉氏がネットで呼びかけとかしてるんでしょうかね。
それにしても小泉氏も活躍してますなぁ。
http://ameblo.jp/koizumijyunn160rou/entry-10065893843.html

7096やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 21:07:11
大津市長選NHK開票
http://www.nhk.or.jp/otsu/senkyo/index.html

滋賀報知新聞
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/08.otu/08.01.20.otu.html

7097やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 21:08:42
BBCびわ湖放送
http://www.bbc-tv.co.jp/hensei/senkyo/2008_01otsu/index.php

7098名無しさん:2008/01/20(日) 21:18:00
投票率悪いので勝敗目に見えてしまってますかね

7099二階席:2008/01/20(日) 21:50:14
え?そうなんですか・・・。
ちなみにダブルスコア、とかそんな感触なんですか?

7100名無しさん:2008/01/20(日) 21:54:03
前回は乱立みたいですけど、その与野党構図がよくわかりませんので

7101くるみ ◆52LEh2aN5U:2008/01/20(日) 22:08:49
現在21.94%で三者とも8000票 厳しいか∞

7102とはずがたり:2008/01/20(日) 22:16:44
今日だったんですねぇ、大津市長選。。
前回は縁あって投票権もないのに大津市長選の立候補予定者の討論会へ行って参りましたが、民主・連合系が擁立した候補がやや魅力無かったですねぇ。
今回は魅力的な候補者を立てれたかと思ったんですが投票率が伸びないとなると難しいでしょうかねぇ。。

因みに前回の様子は
>>951>>953>>1007-1008>>1012>>1024>>1026

7103和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2008/01/20(日) 22:27:28
開票率57.22%25600票で黄と目が並ぶ やはり厳しいか∞
前回よりも投票率が低いとは政党色が強いと思ったのですが...

7104二階席:2008/01/20(日) 22:36:25
NHK出ましたね。当確。

7105やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 22:39:28
黄瀬紀美子、弱いなー
川端よりも弱い候補という感じ

この状況で、大津市長選を落とすとは思いませんでした。

7106やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 22:52:56
 開票 94% 

 有権者 258,582人 投票率 42.31% 

目片  無現  45,600 44.4
黄瀬  無新  45,600 44.4

7107とはずがたり:2008/01/20(日) 23:03:57
残念。。めっさ僅差っすかね?
正直、健康不安の目片、嘉田知事・民主の追い風がありながら今一どんな人か判らなかったのですが無党派を動かすにはあともう一つ明確な争点が必要な感じですかね。
川端も山形や宮崎みたいに1区の癖に友愛系の比例復活足引っ張り議員になりかねない瀬戸際ではないか。猛省を促したい。。

7108二階席:2008/01/20(日) 23:07:09
5000票は開きそうな気配が・・・・。
ん?更新されましたかね、そろそろ。

7109やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:11:48
開票 99% 

 有権者 258,582人  投票率 42.31% 

目片  50,100
黄瀬  46,500

7110やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:13:19
>>7107
黄瀬の山がなくなったところで発表という感じだったようですね。

大津で負けてはいけないですよね。
全国でも屈指の民主向きの都市だと思うんですが。

7111名無しさん:2008/01/20(日) 23:13:41
この市規模だと、すごくおしいなという感想ですね。
人柄があまりよくないという書き込みもみられるので、それもでしょうか。

7112やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:18:36
>>7111
腐っても現職ですから、さすがに投票率42だと力を発揮します。
しかし、勝てる可能性も十分にあったと思いますが。
基本的に候補者がよくなかったのでしょう。
争点が明確にならなかったことで、投票率も伸び悩んだんでしょうしね。

それと、旧高島町の票も関係があったと思います。

7113二階席:2008/01/20(日) 23:19:32
票差4000以下ですね。これは一応、接戦だったと見て
良いと思うのですが。
まあちょっと甘いか。そうですね。甘い、甘い。

7114やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:20:17
開票 終了 

 有権者 258,582人  投票率 42.31% 

目片  50,208
黄瀬  46,569

7115名無しさん:2008/01/20(日) 23:20:30
目片  信  無  現   当  50,208  46.2   66  
黄瀬紀美子  無  新      46,569  42.9   55  
井上 敏一  無  新      11,847  10.9   55

って具合になりましたね。

7116名無しさん:2008/01/20(日) 23:21:50
どうせなら、共産の供託金没収だったらよかったのに!(笑)

7117やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:26:59
>>2658
嘉田知事のときの投票率は45弱だな

7118とはずがたり:2008/01/20(日) 23:36:06
取りたい選挙でありましたねぇ。。
くそ〜。。

7119名無しさん:2008/01/20(日) 23:47:55
千葉補選の時の逆の気持ちのような感じです。

7120名無しさん:2008/01/21(月) 05:38:43
>>7110
地元民的には「全国でも屈指の民主向き」は草津市ならわかりますけど大津市だと違和感ありますね
経済が好調なのも人口急増中なのも草津市周辺ですし
市町村合併で県内で一番自民の力が残っている地帯の一部が入ったのも大きいと思います
投票率は雪が無ければ。。。というところでしょうか
戦犯は黄瀬というより候補者選定にちんたら時間をかけた川端です

衆院滋賀一区は川端が危なげなく勝つと思いますけどね
あの選挙以降本人・党・党首のポスターがかなり目立ちますし自民候補が頼りないので

7121小説吉田学校読者:2008/01/21(月) 06:18:40
>>7110
いやあ、惜しかったですな。
「腐っても市長」「雪」「候補者選考過程」「小沢退席騒動」などが敗因じゃないんでしょうかねえ。

さて、各紙ともに「橋下ややリード〜リード」。無党派層でも橋下>熊谷。勝負あったか。

橋下氏がやや先行、熊谷氏が激しく追い上げ 大阪知事選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801200033.html

 27日に投開票される大阪府知事選について、朝日新聞社は19、20両日、府内の有権者を対象に電話調査を実施し、取材で得た情報をあわせて中盤の情勢を探った。弁護士でタレントの橋下徹氏がやや先行し、元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏が激しく追い上げている。弁護士の梅田章二氏は浸透しきれていない。ただ、投票態度を明らかにした人は6割弱にとどまり、終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。
 投票態度を明らかにした人を分析すると、自民府連の推薦と公明府本部の支持を受ける橋下氏は自民支持層の7割以上と公明支持層をほぼ固めた。無党派層からも半数を超える支持を得る。20代と30代の支持が6割台と高く、女性の支持が厚いのが特徴だ。
 民主、社民、国民新の各党が推薦する熊谷氏は民主支持層の6割をまとめたが、無党派層への浸透は3割程度にとどまる。高年層の支持が高めで、60代以上では橋下氏と拮抗(きっこう)している。
 共産が推薦、新社会が支持する梅田氏は、共産支持層をほぼ固めたものの、無党派層などへの支持が広がっていない。
 元中学校教諭の高橋正明氏と保護司の杉浦清一氏は苦しい戦い。

7122sdpj_2007:2008/01/21(月) 09:38:40
大津、大阪と、反自公で盛り上がりに欠けるのは
「小沢退席騒動」等、民主党、いや小沢さんの失態による部分が大きいと思います。

7123名無しさん:2008/01/21(月) 11:53:20
戦犯は黄瀬かな。彼女の会社はグットウィルみたいな派遣会社と同一視されて、女性票を獲得できなかったんでしょう
あとバリバリの勝ち組キャリアウーマンの女性は、影みたいなところがないと票は全然はいらないみたいですね
とにかく黄瀬の顔とか見てたら圧勝すると思ってただけに驚いた、

7124とはずがたり:2008/01/21(月) 12:31:25
>>7120
おお,地元民でいらっしゃいますか。
私,大津の三井寺付近の住宅街の中で先輩のやってた塾で講師をやってたことがあるんですが,あの辺は民主が強そうな新住民が多い地域では違って古くからの街並みで自民も強そうでした。

>>7119-7123
雪・小沢が外的要因,川端・本人が内的要因という感じでしょうか。

7125名無しさん:2008/01/21(月) 12:51:11
非民主野党系支持者の高笑いが聞こえる残念な結果でした
勝てる選挙だったのだが「もったいない」なあ

7126とはずがたり:2008/01/21(月) 13:32:09
目片には新幹線栗東駅に大津はカネを出さないと言い出してこの問題への行政側からの最初の冷や水を浴びせた民主側から見た功績というか自民からみた失策がありますからね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/387
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/523

市庁舎の新築移転中止や脱ダムなど意外に柔軟かも。民主側のミスだけではなくこの辺の業績も市民に評価されてるのもあるかもしれない。
惜敗は確かに「もったいない」っすけどね。。

08大津市長選:目片さん、笑顔の再選 実績と福祉重点が奏功 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080121ddlk25010209000c.html

 目片さんに2度目の笑顔−−。任期満了に伴い、20日投開票された大津市長選は、現職の目片信さん(66)が▽NPO法人代表の黄瀬(きせ)紀美子さん(55)▽共産党大津湖西地区副委員長の井上敏一さん(55)−−の無所属2人を破り、再選を果たした。嘉田由紀子知事を支える「対話でつなごう滋賀の会」が推薦し、民主、社民両党が支持する黄瀬さんと激しい戦いになったが、旧志賀町との合併や湖西道路の無料化などの実績をアピール。さらに、推薦を受けた自民、公明両党の国会議員や県議、市議らの支援も受け、競り勝った。投票率は42・31%(前回42・50%)だった。当日有権者数は25万8582人。【鈴木健太郎、森田真潮、蒔田備憲】

 目片さんは「当選確実」の一報が入ると、市内のホテルで、支持者と万歳。「1期目の市政を皆さんに評価していただけた」と笑顔で語った。

 前回市長選は、元衆院議員の知名度に加え、「民間の手法を行政に」と訴えて初当選したが、今回は同じ民間出身の黄瀬さんや井上さんの挑戦を受け、守勢に立たされた。しかし、4年間の実績に加え、県の財政構造改革プログラムで削減が予想される福祉医療費について市単独での肩代わりを表明するなど、福祉政策を前面に押し出した。また、推薦する自民、公明両党の国会議員や県議、市議と共に市内全域で街頭活動し、1日3回の個人演説会を開くなど地道な運動を展開。昨年3月に脳血流障害で倒れたため、健康不安もささやかれたが、精力的な活動で打ち消した。

 目片さんは「1期目で準備した街づくりが動き出す。福祉、子育て支援、産業振興などで、県都として県内をリードする大津にしたい」などと語った。

 ◇“嘉田派”強調も及ばず−−黄瀬さん

 大津市下阪本5の黄瀬さんの事務所では、敗戦の一報が入ると、対話の会や民主、社民の議員や支持者が肩を落とした。

 出馬表明が12月11日と出遅れ、マニフェストの発表も告示3日前にずれ込むなど、準備不足のまま選挙戦がスタート。選挙はがきに嘉田由紀子知事と握手する写真や「もったいない」のフレーズを盛り込むなどして浸透を図ったが、及ばなかった。黄瀬さんは「私の力不足でした」などと話した。

 ◇「くらし優先」浸透せず−−井上さん

 同市昭和町の井上さんの事務所では、敗戦にため息が漏れ、支援者は肩を落とした。

 井上さんは「いのちとくらし優先の市政」を掲げ、市庁舎の移転中止や国民健康保険料の引き下げなどを主張し、毎日約20カ所で街頭演説をしたが、浸透し切れなかった。井上さんは「ご支援ありがとうございました」などと頭を下げた。
==============
 ■解説
 ◇財政再建で市民の負託に応えよ
 現職の目片さんが2期目の市長の座を射止めた。県の財政構造改革プログラムによる補助削減など、先行き不透明な市政を踏まえ、有権者はカジ取り役に劇的な“変革”ではなく、“安定感”を選んだ結果と言えよう。
 目片さんは以前に主張した市庁舎の新築移転について「市の財源は新築移転でなく福祉にこそ回すべき」と発言。国の大戸川ダムは「知事に一任」「ダムにこだわらず、住民の生命・財産を守る方法を」と柔軟路線に転換し、新人2人が想定していた争点の打ち消しに成功した。さらに、現職の強みを生かして現行の「福祉医療費の県補助分の肩代わり」も支持を集めた。
 しかし、対立候補の得票の多さは目片さんへの批判票とも受け取れる。市の借金である市債残高が1171億円(06年度決算)に上るなど財政状況は厳しい。市民の不安を解消しつつ、財政を再建しなければ、市民の負託には応えられない。==============
 ◇開票結果=選管最終発表
当 50208 目片信   66 無現
  46569 黄瀬紀美子 55 無新
  11847 井上敏一  55 無新

 ◇大津市長略歴
目片信(めかた・まこと) 66 無現(2)
 市長▽市体協顧問▽市民体育大会長[歴]会社社長▽県議▽衆院議員▽自民党県会長▽比叡山高=[自][公]
毎日新聞 2008年1月21日

7128とはずがたり:2008/01/21(月) 16:25:02
ちょいと前の記事を貼ります。。

2007県議選 注目区の構図(と結果)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/086/1.htm
(1)長野市 予定者は北部に集中

小諸市 女性同士の争い注目

◇長野市 定数10−候補15 (選管確定)自3民2公1共2社1無1/諸1無4
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当17,445(11.0%)石田 治一郎69自民●現8党県幹事長=6回連続トップ当選。前回1万票減票して今回3万票狙うも2万票にも届かず。
当16,213(10.3%)太田 昌孝45公明新1党県幹事長代理
当14,925(9.5%)高島 陽子38民主新1(元)新聞記者
当14,137(9.0%)高橋 宏68無所属現5農業 =緑新会所属
当12,754(8.1%)石坂 千穂58共産現5党県副委員長=ダム反対
当12,540(7.9%)竹内 久幸53社民=連合現3党支部協代表 =協働ネット=市北部及び自治労地盤
当12,311(7.8%)風間 辰一45自民●元3党市第1支部長
当12,091(7.7%)倉田 竜彦62民主=連合現6県生協連顧問
当10,812(6.8%)和田 明子47共産新1党市女性部長=ダム反対
当10,454(6.6%)西沢 正隆35自民●現3NPO法人理事
□10,217(6.5%)鈴木 清59政信=自民●現 政信会幹事長
□6,476(4.1%)内山 卓郎71無所属新 著述業=ダム反対・親田中系
□5,103(3.2%)田中 清一49無所属=自民●現 不動産管理業:しなやか会→トライアルしなの→緑のフォーラムから自民推薦候補へ。そらあかんでしょ。
1,265(0.8%)田幸 さよ子55無所属新 営農指導業=親田中系
1,132(0.7%)和田 亨51無所属新 派遣組合理事

 豊野町や戸隠村など4町村を合併したのに伴い、定数は1増の10となったものの、現職8人、元議員1人、新人7人の計16人が立候補を予定する激戦区だ。

 立候補予定者の多くが北部を地盤としており、予定者の少ない南部や旧町村部で支持者の獲得合戦が激しさを増しつつある。

 昨夏の知事選で村井知事誕生に貢献し、勢いに乗る

自民党は公認・推薦計5人を擁立。8選を目指す石田は、前回に続くトップ当選を目指し、昨年から旧町村部に後援会支部を作るなど組織拡大に余念がない。鈴木●(→落選)も地盤の若槻地区に隣接する旧豊野町で新たな票の掘り起こしを図っている。再選した前回、2600票余り得票を伸ばした西沢●(→最下位当選)は、地元中心の活動で票を維持したい考えだ。

 前回、田中康夫前知事の応援を受けて当選した田中●(→落選)はその後、前知事と距離を置き、自民党から推薦を受けた。元議員の風間(→当選)はこの4年間で新たな支持者を掘り起こせたかが問われそうだ。

 民主党は、現職の倉田、元新聞記者の新人・高島の2人を公認した(→二人当選)。倉田は地元の市南部と労組の支持を固める。選挙初挑戦の高島は、早朝の駅頭での街頭演説やあいさつ回りで顔を売っている。

 公明党公認の太田は、党県本部代表・佐野功武の後継で、党組織中心の戦い。

 共産党は現職の石坂に加え、新人の和田明子を擁立し2議席獲得を目指す(→2議席確保)。

 社民党公認の竹内は、市北部と自治労などの労組が支持基盤。高橋は、農業関係者のほか、川中島町など南部を固める。

 浅川ダム建設に反対してきた著述業の内山、農業コンサルタントの田幸の2新人は、脱ダムなど田中前知事の理念継承を訴えている(→ともに落選)。経営診断業の八田と人材派遣組合理事の和田亨は知名度のアップが急務だ。

◇小諸市 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,750(49.6%)福島 鶴子67無所属新1学校法人理事長
□10,122(46.7%)高木 蘭子61無所属=公明・連合長野現 新聞社社員,県民クラブ・公明所属
810(3.7%)草間 重男57無所属新 (元)福祉施設職員

 定数1に対し、現職と新人2人の計3人が立候補を表明している。中でも、現職の高木と、新人で元市議会副議長・福島の女性同士の争いが注目を集めそうだ。2人とも市中心部が地盤で、接戦が予想される。

 高木は、ミニ集会などで無党派層への浸透を図る一方、連合長野の推薦を受け労組を固めている。福島は前回、接戦の末に高木に敗れた元県議・小林忠司の地盤と組織を受け継ぎ(前回結果http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003nagano.html#komoro)、あいさつ回りなどを精力的にこなしている。草間は今月に入ってから出馬を表明した。

7129とはずがたり:2008/01/21(月) 16:25:34

2007県議選 注目区の構図
(2)岡谷市・下諏訪町 政党色前面に対決へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/086/2.htm
諏訪市 現元新4人の争いに

◇岡谷市・下諏訪町 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当12,666(33.7%)毛利 栄子55共産現2党県委員
当12,478(33.2%)野沢 徹司62民主=連合新1党県幹事
□12,426(33.1%)小松 稔54自民=公明現 党県副幹事長

 合区後も、定数は同じ。これまでに立候補を表明しているのは、現職2人と新人1人。それぞれ自民、民主、共産の公認を受け、政党色を前面に出しての対決となる。3人とも岡谷市域を地盤にし、下諏訪町での支持拡大がカギになりそうだ。

 小松は前回、無所属だったが、今回は自民党の公認を得た。後援会組織を中心に保守票のとりまとめを図る。公明党の推薦も得た。

 毛利は、下諏訪町でミニ集会を40か所近く重ね、事務所も開設した。諏訪地域の党組織が全面支援し、共産党支持層を固めている。

 元労組役員の野沢は、民主党公認で前回の雪辱を期す。連合長野の推薦を受け、社民党票の取り込みも図っている。


◇諏訪市 定数1−候補4 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当14,089(55.0%)金子 ゆかり48無所属=自民・公明・政信元2(元)県議秘書
4,798(18.7%)佐藤 よし江51無所属新 (元)市会副議長・生活クラブ生協出身
4,741(18.5%)宮川 速雄69あお現 (元)NHK記者
1,972(7.7%)森山 広47無所属新 民宿経営


 田中康夫前知事に近い現職に、自民党推薦の元議員と無所属新人2人が挑む。

 前回、田中前知事を支援する勝手連の支持を受けて当選した宮川は「田中前知事が進めてきた県政改革を後戻りさせない」と訴え、今回も勝手連メンバーが応援する。県議会会派「あおぞら」を前面に出して戦う予定。共産党が実質支援している。

 宮川に前回敗れた金子は、自民、公明両党の推薦も受け、市内全域に後援会支部を100か所近く張り巡らした。「議員定数削減」などを掲げた独自のマニフェストも発表している。

 佐藤は、元市議会副議長も務めた2期8年の市議経験をアピールする。出身母体の生活クラブ生協の人脈も頼りに、草の根で無党派層への浸透を図る。

 民宿などを経営する森山は、4人の中で最も遅い3月12日に出馬を表明。諏訪湖を活かした地域活性化などを訴え、30〜40歳代の知人を中心に支持拡大を図る。

7130とはずがたり:2008/01/21(月) 16:25:50

2007県議選 注目区の構図
(3)上伊那郡 定数減で激戦に拍車
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/086/3.htm

駒ヶ根市 前回一騎打ち再現か

◇駒ヶ根市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,622(56.0%)佐々木 祥二55無所属=[連合]元3NPO法人理事:改新
□8,345(44.0%)林 奉文61あお=共産現 (元)駒ヶ根市議

 前回と同じ顔ぶれで、現職と元議員の一騎打ちとなる見通しだが、“知事与党”の立場が入れ替わった。

 林は、県の借金を減らし財政健全化を目指したとして、田中康夫前知事を評価。「同じ考えの有権者は少なくない」と、村井県政への批判票を集めたい考えだ。田中を支持した県議会会派「あおぞら」の名前で政治団体を作り、確認団体とする予定。前回と同じく共産党の推薦を得た。

 保守系の佐々木は前回、田中前知事への不信任案に賛成したことを支持者からも批判され、約250票差で苦汁を飲んだ。今回は、支持層を広げようと、女性や若者を対象にした集会も初めて開催した。今月開いた激励会には村井知事も出席し、林との違いを鮮明にする。

◇上伊那郡 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当12,995(27.0%)垣内 基良57無所属=自民・公明元2(元)辰野町長
当12,073(25.1%)小林 伸陽63共産現3党県委員
□11,745(24.4%)清水 洋53自民=公明現 製造会社代表
□11,229(23.4%)小原 勇58無所属=連合現 (元)宮田村課長:協働ネット

 高遠町と長谷村が伊那市と合併し、定数が1減の2となった。現職3人と元議員1人が出馬を表明しており、激しい戦いが予想される。

 自民党公認・清水、共産党公認・小林は、ともに選挙区内で最も有権者の多い箕輪町が拠点。

 前回トップ当選した清水(→落選)は、「医師不足など身近な課題の解決が仕事」と訴える。箕輪町と隣の南箕輪村でのあいさつ回りをほぼ終え、今後は郡内全域でミニ集会を開く。

 「オール知事与党の県議会にしてはならない」と訴える小林は、小規模の集会に力を入れると同時に、無党派層の取り込みなど幅広い層からの支持獲得を目指している。

 前回、1票差で明暗を分けたのが小原(→落選)と垣内(→当選)。

 小原は区内南部を地盤とし、「本当の意味での地域主権を実現したい」と訴えて回る。連合長野の推薦を得て、郡内企業の労組からも支持を取り付けた。北部での支持拡大が課題だ。

 垣内は、自民、公明両党の推薦を受け、地元辰野町を中心に活動、周辺町村にも浸透を図る。昨夏の豪雨災害で上伊那地域が被災したのを受け、「災害に強い県政の実現」などを訴える。(敬称略)

7131とはずがたり:2008/01/21(月) 16:26:42
>>7128-7131

2007県議選 注目区の構図
(4)松本市 無風予想一転激戦へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/086/4.htm

塩尻市 現新の三つどもえか

◇松本市 定数6−候補9 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当17,532(18.8%)牛山 好子58公明現4党県副代表
当16,777(18.0%)萩原 清56自民現5県会議長
当14,327(15.4%)本郷 一彦60自民現4学校法人理事:改新→緑のフォーラム→自民
当11,992(12.9%)藤沢 詮子63共産現3党県委員
当11,820(12.7%)北山 早苗51あお現2あおぞら代表・前回は現安曇野市区選出・親田中派
当9,713(10.4%)下沢 順一郎47無所属=民主・連合新1(元)旧松本市議
□9,019(9.7%)田口 哲男57無所属=社民現 (元)衆院議員秘書:協働ネット→トライアル信州・親田中派,連合の支援を失う
1,579(1.7%)山田 信司62無所属新 駅伝クラブ代表
519(0.6%)倉田 和茂43無所属新 (元)警備員


 市町村合併で定数が1つ増えて6となった。自民党公認2人と、民主、公明、共産、社民党の公認または推薦各1人で議席を分け合うとの観測も当初あったが、隣接の安曇野市から現職が割って入るなど、一転して激戦模様になった。

 旧市東部を地盤にする萩原は、議長としての公務のために出遅れ気味だったが、議会閉会後は、あいさつ回りを本格化させた。

 保守票を萩原と分け合う、もう一人の自民党公認・本郷は、従来の旧市南部に加え、合併した旧村地域にも後援会組織を広げる。

 元市議の下沢は2度目の挑戦。民主党の推薦に、連合長野からも支持を得て、企業を中心とした労組回りを活発化させている。

 県内では松本、長野市で各1人だけの公明党公認、牛山は、トップ当選した前回並み得票を目指す。党幹部も応援し、組織を固める。

 田中前知事を支援した共産党公認・藤沢は、村井県政をチェックする野党の立場をアピール、街頭での訴えを中心に支持拡大を図る。

 同じく“田中派”の田口は、昨夏の知事選で村井を擁立した連合長野の支援を今回失ったが、社民党推薦を得て同党系労組を回る。

 県議会田中支持派の代表格の北山は、安曇野で支持層が重なる共産党と調整がつかず、くら替え。親田中で競合する他陣営が警戒。

 スポーツ団体代表の山田は社会福祉の充実などを訴えている。このほか、15日の立候補予定者説明会に、田中前知事を支持する市議の関係者も出席した。


◇塩尻市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当13,383(44.8%)小松 千万蔵64無所属=連合現2(元)旧塩尻市議・県民クラブ・農協出身
当8,436(28.2%)備前 光正44共産現2党県委員
□8,078(27.0%)続木 幹夫49無所属=民主・[連合]新 NPO法人代表

 現職2人と新人1人が2議席を争う。

 備前は、共産党支持層を固めつつ、「ダムよりも福祉、医療、教育の充実を」と訴えて、無党派層の取り込みも図る。

 「元気な農業」を政策に掲げる小松は、農協職員の政治団体の推薦を受け、農村部で支持を固めた。連合長野も推薦している。

 NPO代表の続木は、食料自給率を高める条例の制定を政策に掲げる。民主党の推薦を得たが、知名度アップが課題だ。

 (敬称略、おわり)

7132とはずがたり:2008/01/21(月) 17:05:45
トライアル信州(4人)
小林東一郎 永井一雄 今井正子 島田基正

無所属(1人)
北山早苗

>田口が所属する会派「トライアル信州」に合流するのも難しい。
なんでかね?

検証 県議選
<上>「親田中派」競合で明暗
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/089/1.htm
「逆風」対立軸ボヤけ

 8日午後11時ごろ、テレビの速報が当選確実を伝えると、北山早苗(51)は集まった支持者とともに喜びを爆発させた。
 万歳を済ませた後、報道陣に囲まれた北山は一転、神妙な表情を見せた。
 「複雑な思いです」
 地元の安曇野市からくら替えして松本市区(定数6)で再選に挑んだ今回の県議選。田中康夫前知事を支えてきた「同志」である現職の田口哲男(57)と競合し、田口が落選の憂き目にあうことになったからだ。

 北山は、同じく田中県政を支えた共産党候補との競合を避けるため、安曇野市区(定数2)での出馬を見送った。「改革の明かりを消さない」と、松本への転出を表明したのは告示直前の3月21日だった。

 ただ、北山が代表を務める会派「あおぞら」は現職2人が落選し、当選は北山のみ。田口が所属する会派「トライアル信州」に合流するのも難しい。「一人でのんびりやろうかと思う」と話す北山だが、具体的な方向性は見えていない。
   ■  ■
 「北山さんは田中県政の継承を明確に訴え、より鮮明に出したことが奏功した」
 落選が決まった後、田口は苦渋に満ちた表情で敗因を語った。田口は「田中県政の6年間は価値があった。引き続き県議会で生かしたい」と訴えてきたものの、立場が有権者に十分伝わらなかったと分析する。トライアル信州は1減の3議席となった。
 親田中派候補の多くは「田中氏の理念を継承し、改革を後戻りさせない」と訴えたが、北山と田口の例のように明暗を分けた。
 田中前知事の政策を支持した会派の中で唯一議席を伸ばしたのは、共産党県議団。「野党」の立場を明確に打ち出し、改選前から1増の7議席とした。長野市区(定数10)では、浅川の「穴あきダム」を争点にし、2人が当選。その1人で県議団長の石坂千穂(58)は、「ダムに象徴される公共事業のあり方、税金の使われ方を問題にし、現県政への批判票を集めることができた」と語る。
   ■  ■
 田中支持者にとって逆風となった今回の県議選。田中氏の元後援会副会長で、地域政党「新しい信濃の国」を発足させた平野稔(67)は、「『改革を後戻りさせない』だけでは抽象的。対立軸をはっきり示せなかった親田中派の側にも課題はある」と指摘する。次の知事選、県議選と長期的な視点に立ち、政策を練り直す考えだ。(敬称略)

7133とはずがたり:2008/01/21(月) 17:05:57

自由民主党県議団(18人)
丸山栄一 今井 敦 垣内基良 小池 清 木内 均 佐藤友昭 風間辰一 西沢正隆 木下茂人 村石正郎 本郷一彦 平野成基 望月雄内 服部宏昭 萩原 清 下�� 保 古田芙士 石田治一郎

緑のフォーラム→自民へ+創志会(10人)へ

検証 県議選
<中>会派20人超へ自民強気
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/089/2.htm
県政安定 大義に

 県議選から2日後の10日午前、長野市の自民党県連に当選した公認・推薦候補が集まった。

 県連幹事長の石田治一郎(69)は「皆さんは自分の意志で公認、推薦を申請した。従って、(当選した)18人で一致団結して県議団を構成することになる」と言い切った。一部の議員から「後援会に相談したい」との声が出たものの、基本的にこの方針は了承された。

 県連によると、18人の大半が同日中に入団を届け出ており、残りも後援会の了解を得て加入する見通しだ。

 さらに、石田は会合後、報道陣に、無所属の当選者のうち、考え方の近い4〜5人が県議団に入る可能性があることを明らかにした。
 実現すれば、週明けの16日、定数58の3分の1を占める新たな自民党県議団が発足する。
    ■  ■
 村井県政誕生の主軸を担った自民党県議団の拡大には、県政運営の安定という大義名分がある。

 石田は投票前日の7日、長野市内で開いた演説会で、「『もう一度立候補して私をお助けいただきたい』と村井知事にも言われた」と、最多の8選を目指して出馬した背景を明かした。

 ただ、選挙前、公認候補は県議団入りを条件にしていたものの、推薦候補については「個別に相談する」と柔軟な姿勢も見せていた。自民党系議員中心の保守系“第2会派”ができることも容認する考えだったからだ。

 だが、擁立した公認・推薦候補22人のうち、18人が当選という「戦果」を受け、石田は強気に転じた。「団に入らない議員は県連の役員から外れ、一般の党員として活動してもらう」と記者団に語った。
    ■  ■
 そのあおりを受けるのが、自民党系の県議が所属する「緑のフォーラム」(6人)や「政信会」(4人)だ。

 1人が落選し、3人となった政信会は10日夕、会合を開き、解散を決めた。望月雄内(65)と西沢正隆(35)は県議団入りを決め、向山公人(64伊那市選出自公推薦→創志会入り)は「自民も含め検討中」とする。望月は議長の公選制導入など議会改革の成果を挙げ、「政信会で有意義な活動ができた」と述べた。

 緑のフォーラムは、再選された4人のうち、自民党公認の本郷一彦(60)と推薦の木内均(42)が県議団に移る。無所属の木下茂人(71・伊那市無所属連合支持)と清沢英男(57・東筑摩郡無所属)は、返り咲いた元議員の佐々木祥二(55・駒ヶ根市連合支持・元改新)と行動を共にする方針(→創志会)だが、単独で会派をつくるには厳しい状況だ。

   ■  ■
 知事与党の増強は、かつての巨大会派「県政会」への後戻りと批判する声も上がるが、自民党県議団入りする議員は、「大規模会派を目指すのではない。健全な規模だ」(本郷)「過半数には届かないし、県政会のようにしてはならない」(望月)と一様に否定する。

 10日の会合の後、石田は体を伸ばして、つぶやいた。「これで俺の仕事も終わりだな」(敬称略)

7134とはずがたり:2008/01/21(月) 17:06:36
>>7132-7134

創志会(10人)http://www.soushikai.net/
福島鶴子 小山  立 保科俶教 �髎̂敬匕滇\饗开冀法ゝ榾楾媚福ゞ盪劼罎ǂ蝓仝鬂蓋璨諭〆粥耕攵容鵝々盒供々�
改革・緑新(11人) http://kaikaku-ryokushin.com/
野澤徹司 松山孝志 小島康晴 下沢順一郎 �鮄舁杙辧_実次ゞ魁|歹盖弭❶ゝ槹圭々亜〇藿腟噌❶〜凖栂吃А/硬長瑛�
県民クラブ・公明(7人)
諏訪光昭 太田昌孝 小松千万蔵 村上 淳 柳田清二 牛山好子 宮澤敏文

民主系+羽田系+社民系→改革・緑新
志昂会+地域代表新人+緑のフォーラムの一部→創志会
県ク・公明+地域代表新人→県ク・公明

検証 県議選
<下>政党軸の再編 戸惑いも
混とん新勢力図
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/089/3.htm

 県議選翌日の9日午後4時ごろ、県議会第2会派の県民クラブ・公明(9人)が、県庁議会棟にある会派の控室で会合を開いた。

 途中退席した民主党公認の倉田竜彦(62)は報道陣に、「(離脱して)民主基軸の新会派をつくる」と語った。だが、具体的質問には、「必ずしも民主党という会派名にこだわらない」など慎重な言い回しに終始した。(→改革・緑新(11人)を結成)

 自民、民主が積極的に候補を立て、政党色が前面に出た今回の県議選。ただ、党を軸にまとまっているのは自民と共産の両党のみ。ほかの各会派は選挙後に会合を開き、枠組みを模索しているのが現状だ。

   ■  ■

 民主党は公認・推薦合わせて10人が当選、うち5人が民主党系会派に加わる見通しだ。同党を支持する連合長野の近藤光会長は「自民党が大きな会派になるだけに、民主党の倉田さんの役割は大きい」と期待する。しかし、現状では委員会構成などを決める「交渉会」に参加し、本会議で代表質問できる「交渉会派」には届かない。6人以上を確保するため、連合長野の推薦・支持を受けた議員を結集させる案が浮上している。

 連合長野が推薦・支持した23人のうち当選したのは民主、社民党系を中心とした17人。1人が落選し3人となった社民党系の県民協働・無所属ネット代表の宮沢宗弘(67)も「リベラルで緩やかな会派をつくりたい」と、幅広い連携を受け入れる考えだ。(→改革・緑新へ大同団結)

   ■  ■
 政党を軸とした再編が進む一方、政党の枠組みにとらわれず活動してきた会派は岐路に立たされている。

 県民クラブ・公明は、倉田が離脱するなどして現職は5人に。代表の宮沢敏文(54)は9日、報道陣に対し「新たに当選した議員で、この会派に入ることを希望している人が何人かいる」と自信を見せた(→7人に)。

 元首相の羽田孜に近い県議らで構成する緑新会は当選した4人が11日夕、3時間弱にわたって話し合ったが、具体的な方針は見いだせなかった。代表の寺島義幸(53)は「緑新会にこだわらない」と話す。だが、「政党政治を地方に持ち込むのがいいのか疑問はある」と、政党中心で進む会派再編にとまどいを見せる。(→改革・緑新へ大同団結)
   ■  ■
 「県議は地域の代表」と言われることから、特定の政党を軸にした会派に入りにくい議員も多い。5人から3人に減った志昂会は、そうした議員を集めた新たな保守系会派の道を探っている。会長の保科俶教(67)は、複数の現職や新人に接触していることを認める。(→創志会(10人)を形成)

 新会派の構成は、来週中には固まるとの見方が強い。拡大が確実な「知事与党」の自民党県議団と渡り合う勢力をどう構築していくのか。各会派の動きはまだ流動的だ。

(敬称略)
 (この企画は三浦真、千歳誠祥が担当しました)

7135とはずがたり:2008/01/21(月) 17:08:11

此も選挙前の記事

県議って何?
(1) 「存在感」に懸念の声
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/1.htm
細る影響力、話題性

 県議を辞職する前日の2月27日、柳平千代一(53→茅野市・富士見町・原村選出・07は出馬せず)は、長野市内の飲食店で妻と、友人の女性と3人で夕食を取っていた。
 「県会議員って、何をやっているのか全然分からないわね」と、女性がふと漏らした。もちろん女性は、柳平が県議であることを知っている。
 「もう少し興味を持ってくれていると思ったけど、これが一般的な評価か」

 1期生だけで構成する会派「志昂会」に所属し、現地視察に飛び回ったり、会派として各地でミニ集会を開いたり、「色々なことをやってきたつもり」だっただけに、女性の言葉はショックだった。
  ■   ■
 かつての県議は、道路整備など地元の要望を県に伝え、実現を図ることで有権者に存在感を示した。

 予算が計上できる段階になれば、職員から「今度の議会で質問してください」と連絡が来た。質問すれば、知事か担当部長が「事業着手」を表明し、県議は“実績”をアピールできる仕組みとなっていた。

 吉村午良・元知事時代は、県が県議の要望をある程度受け入れ、県議会は県の施策に口出ししない傾向があったといわれる。

 それが、田中康夫前知事の誕生で一転した。田中県政では財政再建の名の下、公共事業が大幅に削られ、地元への利益誘導は通用しなくなった。だが、「脱ダム宣言」や、不信任決議など田中前知事を巡るセンセーショナルな話題が、県民の県議会への関心をつなぎとめた。
  ■   ■
 村井知事は、新年度当初予算案で6年ぶりに積極財政に転換させたが、「新しく道路を整備するたぐいの公共事業には限度がある」と、吉村時代への後戻りをきっぱり否定する。かといって田中時代ほどの話題性はなく、論戦は静かだ。

 現職最多の当選7回で、吉村、田中、村井の3知事を知る石田治一郎(69→長野市・トップ当選)(自民党県議団)は憂えている。
 県議の頭越しに、市町村長が国や県に地域の課題を直接訴えるケースが増えたからだ。「県議がバカをさらけ出しているようなもの」と嘆く石田は、「国道だろうが市道だろうが、地域の問題には何でも取り組まなければ」と愚直に地域を回るべきだと指南する。
 一方、柳平は「県議は政策を提言できても、実行するかどうかは県の判断だ」と「限界」を感じ、地元・茅野の市長選を目指す道を選んだ(→当選)。
  ■   ■
 知事に対するチェック機能を持つ県議会(定数58)。県議たちは議場内外で何を考え、どう活動しているのか。4月の県議選を前に、県議たちの実態に迫る。(敬称略)

7136とはずがたり:2008/01/21(月) 17:08:29

この稿デスノートだ。取り上げられたの全員落選しちょるw

県議って何?
(2) 苦心の売り出し策
「どぶ板」、一般質問…
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/2.htm

 日曜日の午前9時過ぎ、飯田市区選出の小林利一(59→民主公認連合推薦で出馬落選)(県民クラブ・公明)は後援会事務所から、支持者が運転する車に乗り、あいさつ回りに出発した。この日の訪問先は連合傘下の労働組合の組合員宅。
 「小林でございます。よろしくお願いします」
 訪問先の玄関で家人にあいさつすると、2〜3分で切り上げて次へ向かう。広い市内をまんべんなく回るには、政策を話している時間はない。「これが現実だよ」とつぶやいた。

 10会派中、昨夏の知事選で村井知事を支持した7会派の中では、大きな政策上の対立はない。立候補予定者の個別政策も「医師確保」「防災対策」などと似通ったものが多く、特色を打ち出すのは難しい。結局、少しでも多くの家を回る「どぶ板」作戦を展開することになる。

 すでに7000軒以上をあいさつ回りしている上伊那郡区選出の清水洋(53→落選)(志昂会)は、「これだけあいさつ回りをしても、県政にかける思いや政策を聞かれたことは一度だってない」と苦笑いする。
  ■   ■
 あいさつ回りだけでなく、一歩でもリードしようと細かな工夫も。小林の場合、後援会の入会申込書を直接渡す。手渡しならその場で記入してもらえたり、後で後援会の役員らが改めて支持を頼んだりできるからだ。関係者は「2回、3回とお願いに行くのが後援会の仕事」と言う。
 清水の事務所では、名刺1万3000枚をガラスケースの中に積み上げ、減っていく様子を見えるようにしている。「『毎日歩いている』という印象が大事なんだ」と清水は説明する。
  ■   ■
 選挙が1か月後に迫る中、開会中の県議会も絶好のPRの場となる。
 2月26日の本会議一般質問で、埴科郡・上山田町区選出の塚田一(72→落選)(緑新会)は「時間切れでは困るので、ローカルな課題から入ることをお許し下さい」と切り出した。内容は地元の道路、橋の整備について。土木部長の原悟志が1件ずつ丁寧に進ちょく状況を答えた。
 「あそこの道路、工事が始まったなんて知らなかった」「よろしく頼むよ」。その日の夜、塚田が地元・坂城町に帰り、行きつけの飲み屋に入ると早速、反応が返ってきた。ケーブルテレビの中継で質問の様子を知ったという住民からだ。
 「今はケーブルテレビが普及しているから便利になった」と塚田。「おれが『工事は進んでいます』とアピールするより、県のお役人さんとか権威のある人に説明してもらう方が信用される」と笑う。(敬称略)

7137とはずがたり:2008/01/21(月) 17:08:39

県議って何?
(3)広がる協調ムード
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/3.htm

知事と距離保てる?

 「萩原議長が(議長席に)座っておられて、本当に心強い。これだけの発言力を持った人を大事にして、働いてもらうのがみなさんのために一番いいこと」

 昨年12月2日夜、松本市の県松本勤労者福祉センター。県会議長・萩原清(56)(自民党県議団)の後援会の会合に来賓として招かれた村井知事は、萩原をたたえ、県議選での応援を約束した。

 知事は就任以来、記者会見で「私が理想とする県政を進めていく上で、基本的に考え方が同じ県議を多くしていくことは大切な作業だ」と繰り返し述べ、県議との接近を図っている。

■  ■   ■■ 

 県議会と知事の関係は「車の両輪」にたとえられる。予算の編成・執行などの権限は、選挙で選ばれた知事に与えられている。一方、やはり民意で選ばれた県議は、議案の可否を決めたり、質問で疑問点をただしたりして“暴走”を防ぐ。

 知事から議長へのエールは、田中康夫前知事時代にはありえないことだった。

 田中県政で、県議会は知事提出議案のうち8件を否決、27件を修正、人事案17件を不同意にした。審議が長引いて委員会が日程を延長したり、人事案でもめて本会議開会が深夜にずれ込んだりしたこともあった。

 村井知事の就任後、昨年9月の臨時議会で、県立高校の統廃合議案6件が不同意となったが、前県政の積み残した案件で、知事は事実上、無関係だ。ほかは否決も修正もなく、県が提出した原案のまま可決した。

■  ■   ■■ 

 その臨時議会に、副知事に腰原愛正(60)を充てる人事案が出された。あるベテラン県議の「(知事交代後)最初の人事だから、認めてやりたい」という“温情”発言を聞き、知事選で村井知事を支援した柳田清二(37)(県民クラブ・公明)は首をひねった。柳田は結局、「知事の選対本部長だった腰原さんでは、知事を支援しなかった市町村が不利に扱われる可能性がある」と不同意の票を入れた。
 今年2月の定例議会。代表質問で決められた時間をオーバーした柳田に議場から批判のヤジが飛んだ。「超過したから強くは言えないが、議会が議員の発言を制限するようなことをすべきではない」。知事を問いただす県議に対し、同じ県議が足を引っ張る。
 「吉村県政時代に同じようなことがあったと思い出した」

■  ■   ■■ 

 田中前知事は、県議会と知事がなれ合う状態を「一輪車」と皮肉った。大半の県議も知事も、吉村県政時代への「後戻り」を「あり得ない」と否定するが、両輪は適度な距離を保っていけるのか――。(敬称略)

7138とはずがたり:2008/01/21(月) 17:09:13
>>7132-7133辺り
結局一部は創志会へ移り18人で発足。

県議って何?
(4)自民「大同団結」図る
中央とのパイプ修復へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/4.htm
「与党」の立場を強調した←

 昨年12月25日、定例県議会の閉会直後、緑のフォーラム所属の村石正郎(67・須坂市・上高井郡→当選)と服部宏昭(62・上水内郡→無投票当選)が議会事務局を訪れ、自民党県議団に会派の変更を届け出た。

 服部は知事交代後の昨年9月から、各地の支持者との会合で会派を変更することについて説明を重ねてきた。一部から「党派色を出さない方がいいのでは」という慎重な声も出たが、服部は「大同団結しないと県政の課題も地元の課題も解決できない」と説得した。

 村石も「知事が交代し、国との関係がよくなった。地域の要望を通しやすくするためには、政治的立場をはっきりさせた方がいい」と話す。

 緑のフォーラムは、田中康夫前知事が圧勝した2002年の出直し知事選後、前知事との対話姿勢を打ち出した2期生議員を中心に結成した「フォーラム改新」が前身。田中清一(49・長野市→自民推薦出馬・落選)と木内均(42・佐久市・北佐久郡→自公推薦当選)も昨年、会派をそのままに自民党へ入党した。

  ■   ■
 現在、自民党所属の県議は19人。党県議団に10人が属するほか、緑のフォーラム、政信会、志昂会に分かれている。(→選挙後は大同団結,20人超を目指すも18人に)

 前回選では、党公認候補が“田中いじめ”のイメージを避けるため「自民」を名乗らず会派名で届け出たケースもあったが、「田中前知事圧勝の後で、当選を最優先して目をつむった」(県連関係者)事情がある。県連内部には不満もあったが、議会はその後も田中県政との対決に追われ、分裂は黙認状態だった。

 そして、与党となった自民党は、党所属県議の結集を目指す。今回の県議選で、これまで13人を公認、9人を推薦した。公認組については、当選すれば県議団に所属するよう求められている。推薦組の一部も県議団に加わる見通しで、党県連幹事長の石田治一郎(69)は「選挙後にできる県議団は、現状をはるかに上回るのでは」と自信を見せる。
  ■   ■
 国政の与党と知事、県議の間に太いパイプが出来るのは、県民にとってプラスだという声もある。知事自身も当選直後の昨年8月8日、古巣の自民党本部に幹事長(当時)の武部勤を訪ね、支援の約束を取り付けた。

 田中県政で大幅に減った国庫補助金を取り戻そうと、村井県政は中央省庁との関係修復を大きな課題に掲げる。そのため、自民党県議団の結集には「政権政党の力もいるし、我々も協力しないといけない」(石田)という大義名分がある。
  ■   ■
 だが、巨大会派は「守旧派」のイメージや大人数ゆえの風通しの悪さが指摘される。何より、吉村午良元知事時代、与党として一時は議席の3分の2を占め、田中前知事の不信任を主導した「県政会」を連想させかねない。

 県連内にも、党所属議員の一本化は困難という認識がある。「大自民党県議団」への道のりは、平坦ではなさそうだ。(敬称略)

7139とはずがたり:2008/01/21(月) 17:11:50
>>7135-7139

独自会派と云うより民主・羽田・社民・連合系統一会派改革・緑新を形成>>7134
民社系等一部は県民クラブ,親田中系はトライアル信州を形成。>>7132

県議って何?
(5)民主 地域公約に活路
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/5.htm
悲願の独自会派設立へ

 「今までの県連はだらしなかった。国会議員(衆参合わせて6人)の方が多くて、県議が少ない。こんな県はほかにありません」

 民主党衆院議員の篠原孝が、同党の支援を受けて県議選に立候補する予定の各陣営スタッフ約40人を前に県連の問題点を指摘すると、参加者は押し黙ったままだった。2月10日、長野市内で開かれた、公職選挙法をテーマにした県連主催の勉強会。

 現在、県議で党籍を持つのは、倉田竜彦(62)と小林利一(59)(いずれも県民クラブ・公明)のみ。前回選では、政党色を抑え、公認は倉田だけだった。

 今回、県連は新人の発掘に力を入れており、勉強会は経験の浅い陣営スタッフに選挙違反をさせないための初の試みだ。

 県連は新人の擁立だけでなく、元首相で党衆院議員の羽田孜と関係の深い現職らを追加で推薦する方針を持っている。

 その狙いは「本格的に地方議員の数を増やし、基盤を固めて参院選で大勝したい」(県連幹事長・北沢俊美)からだ。そのためにも、県議会内で民主独自の会派をつくることは県連の悲願とも言える。

 民主党から公認・推薦を受けて立候補する予定の新人は現在、7人。連合傘下の労組出身者や元新聞記者、NPO理事長といった多彩な顔ぶれで、駅頭での演説やあいさつ回りに奔走している。

 自民や公明、共産各党の現職がいる松本市区(定数6)から推薦で立候補を予定している下沢順一郎(47)はもともと託児所を運営し、市議を経て挑戦する。「生活者の視点で働きたいという考えが民主と一致した。政党が前面に出るのは当然だ」と話す。

 民主の立候補予定者が、選挙戦でいかに独自性を出すのか。取り組みの一つが、県連として初めて作成する「ローカル・マニフェスト」。具体的な目標を盛り込む政権公約の地域版で、今月下旬にも発表する。

 ただ、県議会では冷ややかな声も聞かれる。ある県議は「議員がマニフェストで約束できるのは所属する会派くらい。結局、どぶ板選挙になる」と“現実”を説明する。

 これに対し、マニフェストの提唱者で前三重県知事の北川正恭は「議会には条例制定権があるし、議会改革を掲げることもできる。議員もマニフェストを書くべきだ」と意義を訴える。

 実力未知数の新人を中心とする民主党の立候補予定者は、どれだけ「政策本位」の選挙戦を展開できるだろうか。(敬称略)

7140とはずがたり:2008/01/21(月) 17:14:46
>>7128-7140

長野県議会(07改選・08.1現在)
http://kaikaku-ryokushin.com/
自由民主党県議団(18人)
改革・緑新(11人)
創志会(10人)
県民クラブ・公明(7人)
日本共産党県議団(7人)
トライアル信州(4人)
無所属(1人)

選挙結果
2007年
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007chubu.txt
2004年
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003nagano.html

7141時代屋:2008/01/22(火) 02:33:55
自民…多家和彦に何を求む。
彼に何が出来る。

7142やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/22(火) 03:03:23
「中立」から一転、「支援」へ関経連会長 大阪府知事選
2008年01月21日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801210099.html

 関西経済連合会の下妻博会長は21日、大阪市内で自民党の古賀誠選挙対策委員長らと懇談し、大阪府知事選について「自民党に負けてもらっては困る」と述べ、同党府連などが推す橋下徹氏への支援姿勢を明らかにした。下妻会長はこれまで「知事選では中立」と強調してきたが、一転して支援をアピールした格好だ。

 関係者によるとこの日、関経連の約20社の幹部と、古賀氏や中山太郎同党府連会長らが懇談。古賀氏は「衆院選挙が近く、大阪市長選に続いての連敗はあってはならない」などと話し、支援を求めた。下妻会長は「各企業の判断に任せたい」としたものの、「政策実現には、自民党に負けてもらっては困る」「(要請があれば)積極的に協力してほしいと企業には伝えている」と話したという。

 下妻会長の「中立」姿勢に、苦い記憶を思い起こす財界関係者は少なくなく、経済界には「このまま投票日を迎えていいのか」という不安感も漂っていた。

 関経連は96年の総選挙で、当時の川上哲郎会長が中立を貫き、自民との接触を断った。その選挙で自民は、府内の選挙区で大敗。その後は党本部での予算編成ヒアリングへの出席を関西財界が拒否されるなど、関係が冷え込んだ。懇談の設定自体、「予算要望はまだ多く、自民としこりは残せない」(関係者)とする判断もあった。

 出席した企業の幹部からは「これで経済界の立場が正しく伝わった」との声が漏れた一方、「自民支持といっても、かけ声だけ」「前の府知事選より取り組みは中途半端だ」との見方も出た。

7143やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/22(火) 03:16:45
橋下氏先行、追う熊谷氏 大阪府知事選情勢 与野党対決、4割未定(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008012102081093.html

橋下氏優勢、追う熊谷氏・大阪府知事選、日経世論調査
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080121AT5C2000G20012008.html

橋下氏が先行、熊谷氏が追い上げ…大阪府知事選情勢(読売)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080121p101.htm

橋下氏がやや先行、熊谷氏が激しく追い上げ 大阪知事選(朝日)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801200033.html

橋下氏先行、熊谷氏迫る=大阪知事選が終盤戦(時事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008011900244

大接戦、橋下氏わずかにリード 大阪府知事選世論調査(産経)
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080118/lcl0801181835005-n1.htm

大阪知事選:橋下氏がリード 中盤情勢・毎日新聞調査
http://mainichi.jp/kansai/news/20080121k0000m010130000c.html

7144とはずがたり:2008/01/24(木) 14:57:58
藤田まこと(・∀・)イイ!!
真野あずさにママぁと馴れ馴れしく声掛けても,激アツリーチ外しても今後は許そう…熊谷が勝てば,ねw

【大阪府知事選同時進行ルポ】「必殺仕事人」が主婦層、無党派層の取り込み応援
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080124/lcl0801240029000-n1.htm
2008.1.24 00:29

 梅田章二(57)が23日朝、マイクを握ったのは、松原市の阪南大学付近。キャンパス周辺での演説は告示後初めてだ。陣営の副事務局長、植田保二(59)は「知名度で投票する青年だけではないと信じている」。

 若年層の支持では、橋下徹(38)にリードを許しているとされる梅田。日ごろビラ配りなどは中高年スタッフが中心だが、この日は、若者らが代わって務める。梅田も演説で派遣やパートなどの非正規雇用労働者の待遇改善をアピール。「若い人たちが低い賃金で働かされている」と訴えたが、悪天候も手伝ってか、足を止めて聞き入る学生はほとんどいない。

 植田は「非正規という雇用状況が異常であることに気づいていない若者すらいる」とつぶやきながらも、「だからといって、今さら若者向けだけに演説内容を変えるわけにもいかない。現状がまともじゃないということを広く呼びかけねば…」と話し、無関心な若者たちとのズレに頭を悩ませていた。

 これに対し、中高年層の支持が今ひとつ伸び悩んでいるとされる橋下。この日は、京阪交野市駅前を演説場所の一つに選んだが、平日の昼間とあって若者は少ない。橋下本人も日ごろから、「中高年、特に男性の評判が悪いと思っている」と認めていたが、集まった聴衆の反応は上々で、「徹ちゃん、がんばれ」と声をかけたり、握手を求めると、抱きつく初老男性の姿もみられた。

 支援している公明府議は「街頭演説ではテレビとは違った橋下本来の姿をみせている。演説を繰り返すことで、まじめな一面が中高年男性にも浸透してきたのでは」と分析。ただ、演説の途中にカメラ付き携帯電話で写真だけを撮って帰る人が多かったのは、いつもの橋下の街頭演説の光景と変わらなかった。

 一方、主婦層や無党派層で、橋下にリードを許しているとされる熊谷貞俊(63)。この日は俳優の藤田まこと(74)が応援に訪れ、「ジャカジャーン…」という時代劇「必殺仕事人」のテーマ曲が流れると、集まった100人以上の主婦らから声援が上がった。

 「このまま大阪をほっといたらえらいことになる。物事には順序があるので、若い人にはまだ大阪を任せられへん」。必殺ならぬ「必勝仕事人」として駆けつけた藤田は、隣に立つ熊谷の肩を揺すりながら、渋い声に力を込めた。

 この日朝から夕方まで分刻みの応援スケジュールをこなした藤田だが、陣営幹部は「25日には同じく女性に人気の俳優、西郷輝彦さんも応援に来てくれる予定です」。

 狙い通り、街頭には藤田を一目見ようと多くの人だかりができた。「いやあ、ほんもんやわ」「オーラがちゃうな」。大阪のおばちゃんらが報道陣をかき分けて、カメラ付き携帯電話を藤田に向ける。まるで、橋下の演説を見るようだった。(文中敬称略)

7145杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/01/26(土) 23:36:57
公式サイト見ていると、夏の参院選で自民現職の応援演説してたんですな。
仮に大島理森引退となると、一足飛びに国政進出→田名部娘と女性対決!?ってなるかも。

「美人すぎる」青森・八戸市議 ネットで評判、HPアクセス不能
http://www.j-cast.com/2008/01/22015851.html
2008/1/22

 青森県八戸市の藤川優里議員が「美人すぎる」とインターネット上で評判になり、アクセスが集中して一時ホームページにアクセスできなくなった。藤川議員は、市議会議員選挙でトップ当選した若手の有望株だが、実力を発揮する前に、ネット上では「アイドル」的な存在として過度の注目を集めてしまったようだ。

「ご尊顔」を拝そうとHPにアクセス

 藤川議員のホームページにアクセス不能になったのは、2008年1月22日午前から2時過ぎのあいだ。その後、ホームページは閲覧できる状態に回復している。同HPのトップページには同日3時ごろに「お詫びとお礼」の告知を掲載。「この度は当サイトにアクセスして頂き、ありがとうございます」とした上で、
   「障害の原因は、データ転送容量がサーバーの許容範囲を超えアクセス制限が強制的にかけられてしまった為と思われます」
と「アクセス不能」状態だった理由を説明している。
 アクセスが集中した2008年1月22日未明には、藤川議員が「美人すぎる」とネット上で大きな話題になっており、大量のネットユーザーが藤川議員の「ご尊顔」を拝そうとHPにアクセスしたことによる「障害」と見られる。
 発端は、2008年1月18日に「青森県の市議会議員がいくらなんでも美人すぎる件について」と題されたスレッドが、巨大掲示板2ちゃんに立てられ、評判になったことに始まるようだ。このスレッドには、「ふつうに美人でワロタ」「俺青森引っ越すわ!」「こんなべっぴんさんがなぜに議員を…」といったコメントが書き込まれたが、これを「ちゃんねるガイド」と題された人気ブログが1月19日に掲載。
 情報サイト「にゅーあきばどっとこむ」も1月21日にこの人気ぶりを取り上げた ( http://www.new-akiba.com/archives/2008/01/post_13540.html ) ことから、一気に「美人すぎる市議会議員」の情報が広まった。

2007年4月の八戸市議会議員選でトップ当選

 これらの記事や書き込みには、藤川議員のHPへのリンクが張られており、「美人すぎる」市議の姿を見ようと、リンクをたどってアクセスしたネットユーザーが相当数いた模様だ。
 藤川議員は2007年4月の八戸市議会議員選に無所属で出馬し、27歳の若さでトップ当選(現在、自由民主クラブに所属)。藤川議員HPによれば、父は16年間八戸市議会議員を務めており、父の選挙活動中は「うぐいす嬢」として活躍。父の青森県議会議員選落選後に市議会議員選に出馬することを決めたという。藤川議員は2007年12月の市議会で、市の財政や福祉について一般質問している。
 J-CASTニュースが藤川議員の事務所に聞いたところ、藤川議員が取材を受けた内容が2008年1月18日にローカル局で放映され、1月19日〜20日にかけてHPへのアクセスが増えたことを藤川議員からの話で確認しているという。
 しかし、藤川議員は「東京へ出張中」ということで、「美人すぎる」本人に話を聞くことはできなかった。

7146小説吉田学校読者:2008/01/27(日) 10:31:53
>>7145
聞くところによりますと「巨乳なのでわざと胸にさらしを巻く」「ブスなメイクアップをする」「周囲の人にサディズム的言動をしないよう心がける」女性候補もいるそうであります。人それぞれですな。

7147とはずがたり:2008/01/27(日) 17:02:37
>>7146
誰ですか?!その昔のアイドル歌手みたいなことしてんのはw

7148名無しさん:2008/01/27(日) 20:06:44
はい、あっけなく当確きましたね。

7149杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/01/27(日) 21:26:08
937 名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2008/01/27(日) 20:14:32 ID:EG43/1220
府知事選、橋下に早々と当確打たれましたな。

さて、明日の連中の祭が楽しみだwww

          ____   
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\      
    /   ⌒(__人__)⌒ \ 
    |      |r┬-|    |      「橋下が当選したのは新風のおかげ」
     \     `ー'´   /      
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒) 
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //     だっておwwwwwwww
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/    無党派が橋下に流れただけwwwww
|     ノ     | |  |   \  /  )  /         新風は何の関係も無いwwww
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


938 名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! sage 2008/01/27(日) 20:24:39 ID:CqeZWdbs0
>>937
>無党派が橋下に流れただけwwwww

そんな事、あの連中のオツムで理解できるわけないじゃんwww

7150とはずがたり:2008/01/27(日) 22:24:29
いやぁ矢張りとはいえどーして橋下なんか良いと思う連中があんないるのかどうしても理解できません。。
熊谷氏には大阪1区で立って小選挙区奪取してもらいましょーかねぇ。。

7151名無しさん:2008/01/27(日) 23:00:52
「・・・・自公には次期衆院選へ追い風・・・・」というマスコミの記事が目立ちますね。
今回の勝因は知名度がほとんだと思いますよ。仮に橋下でない無名の自公候補だったらまだ当確が出てたか分かりませんね。野党側が西川きよしだったらどうなってたことか。

7152元山口者:2008/01/28(月) 00:16:07
参考までに
橋下/熊谷 ベスト5
門真市(6) 東大阪市(13) 泉北郡(18) 大阪市大正区(3) 岸和田市(18)

熊谷>橋下はありませんでしたが
熊谷/橋下 ベスト5
豊能郡(9) 池田市(9) 箕面市(9) 三島郡(10) 高槻市(10)

(カッコ内は衆議院選挙区)

7153片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/28(月) 00:36:28
やおよろずさんが見事完全的中。慧眼でしたね。
正月からメディアを通じてどれだけ親近感を広げられるかで熊谷がどこまで伸びるか決まってくる、と私は昨年中に読んでいましたが、やおよろずさんは先回りして「大学教授は踏ん反り返るから無理」(かなり要約)とさらっと評価しておられました。

衆院選にしても熊谷は北摂では戦えると思うけど、それ以外ではどうでしょうね。高齢だしそんなに立てるメリットがないように思いますが。本人にとっても他で教授やったほうがいいと思います。

>>7152
これは参考になりますね。
結局、熊谷の強いところは産業界へのコネとか言っていましたが自民+創価の岩盤をほとんど揺るがせず、さらにははししたの「弁舌爽やか」的な知名度に浮動票も持っていかれたわけです。
市町村別を見ると、9区と10区、あと11区と8区は非自民かつ非共産がやはり強いと思わされますが、それ以外は、自・公・共がなにかしら強くて厳しい環境でしょうね。

7154杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/01/28(月) 01:11:52
80万票差って相当な差ですな。まぁ投票締め切り直後に当確打たれたんで、勝負あったと察しがつきましたけど。
>やお様
大学教授でも経済学とか法学とかなら少しは生活観を共有できる面があったのかも知れませんけど、熊谷氏は工学なんですよね。しかも兄貴は土木関係でビックプロジェクト立ち上げた方と来てる。
これで自治労や解放同盟が支援してるって見られちゃうと、まんま守旧派のイメージになっちゃうんですよね。下手に産業界に目配せしたのも却ってマイナス要因になっちゃったし・・・・・これは完全に見誤ってしまったとしか言い様がありませんな。大阪市長選の際の平松と完全に立場が逆になっちゃってるし。

ところで自分が注目の取手市議選。公明・共産・民主が比較的強い地域だけある上に、政争激しい藤代町が合併したことで相当激しい選挙戦でした。

当 2461 阿部   洋子 49 公明現
当 2411 貫井     徹 60 公明現
当 2153 石井     章 50 無  現 (清風会)
当 2062 佐藤   隆治 36 無  現 (清風会)
当 1984 細谷   典男 56 民主現
当 1955 斉藤   久代 50 公明現
当 1914 中村     修 45 無  現 (新政会)
当 1679 吉田     宏 50 無  新
当 1665 野口 利枝子 56 共産元 (2006年県議選出馬)
当 1635 倉持   光男 58 無  現 (清風会)
当 1584 遠山 智恵子 54 共産現
当 1583 佐藤     清 67 無  現 (新政会)
当 1554 平     由子 61 民主現
当 1498 赤羽   直一 60 無  現 (元県議:新進→民主系→自民・新政会)
当 1486 染谷   和博 47 公明新
当 1406 林      京 57 共産現
当 1365 小嶋   吉浩 47 無  新 (西村眞悟推薦)
当 1352 山野井   隆 33 民主新 (ものまねタレント「RYU」)
当 1338 高木    晶 63 共産現
当 1337 朝比奈 通子 54 無  現 (政策フォーラム茨城代表・ペガサス)
当 1314 結城     繁 50 無  現 (「なくそう!議員特権」賛同・ペガサス)
当 1297 澤部   利勝 62 無  現 (新政会)
当 1292 加増   充子 55 共産現
当 1287 斉藤   勝久 66 無  現 (新政会)
当 1274 海老原 一雄 73 無  現 (元取手市長・晋和会)
当 1249 金沢   克仁 32 無  新 (中山利生元秘書)
当 1217 岡部   正敬 59 無  現 (誠和会)
当 1210 小泉 眞理子 62 無  現 (「なくそう!議員特権」賛同・あしび)
   1182 入江   洋一 49 無  現 (誠和会)
   1083 滝澤   吉栄 67 無  現 (清風会)
   1047 大関   幸作 68 無  現 (晋和会)
   841 松粼   樹敬 64 無  新 (藤井現市長後援会役員)
   812 関根     豊 61 無  元 (元日本新党→新進党)
   782 金子   誉夫 61 無  現 (ペガサス)
   782 角田   知巳 39 無  現 (小泉俊明後継で民主党から出馬→塚本前市長支持で民主離党・ペガサス)
   607 川田   政文 55 無  現 (元政策フォーラム茨城・ペガサス)
   365 猿田     玲 30 社民新 (2005年総選挙茨城3区出馬)
   298 川又   貞男 68 無  新 (藤井現市長後援会員)
    97 片倉   英也 71 無  新 (中山利生元秘書・元イトマン社員)

ちなみに
清風会:旧藤代出身の川口元県議系
ペガサス:旧藤代出身の小林県議(=旧藤代町長)系+塚本前市長系
新政会:葉梨康弘系
誠和会:塚本前市長系
晋和会:大橋元市長・海老原元市長系
だそうです。まぁ、政争の激しい藤代出身が地力の強さを発揮した様で・・・・・

7155小説吉田学校読者:2008/01/28(月) 06:06:32
なんか中道右派〜右派ぶったことを言えば、やれ政治通だ、やれ国士だとか重宝がる風潮、本当に嫌いです。
そして、芸能事務所や新聞社の主筆が政界でマネジメントやら黒幕めいたことをやるのは、どう考えても不正常であります。やれ国士然、やれ憂国然とすれば、口を挟めたり、仕事が増えるとかでも思っているのだろうか。根本から間違っていると思う。

メディア縦横、橋下流 芸能プロ活用 大阪知事選
http://www.asahi.com/national/update/0128/TKY200801270137.html

 大阪府民が27日、全国初の女性知事の後に選んだ「ナニワの顔」は、全国最年少知事となる橋下徹氏だった。過激な発言を売りにする異色の弁護士が選ばれた背景には、タレントでもある橋下氏のしたたかな選挙戦術があった。選挙戦を通じて、これまでの府政に厳しい意見を浴びせてきた橋下氏。府庁内には早くも警戒感が広がっている。
 「一から大阪を立て直したい」。27日午後9時前、橋下氏は支援者にもみくちゃにされながら、大阪市中央区の事務所に設けられたステージに立った。府立北野高校ラグビー部時代の仲間や自民、公明両党の国会議員らに囲まれて万歳。あいさつの途中、目に涙を浮かべ、言葉に詰まると「がんばれー」と支援者から大きな声が飛んだ。
 報道陣の質問に対し、「(公約の実現に向け)かなりハードにやる。やり抜きます」「なれあいではないから、府議会のみなさんとは是々非々で、激論していく」と顔を紅潮させながら言い切った。
 ステージを囲むようにテレビ局や新聞社、女性週刊誌のカメラ約60台が並んだ。支援者ら数十人に対して報道陣は約200人にのぼり、事務所内は満員電車並みの混雑。自民党のベテラン衆院議員は「これだけマスコミが集まった選挙は見たことがない」。橋下氏の相談役を務めた自民党衆院議員は「やっと大阪から全国に情報発信できる知事を得た。これからしっかり政策を勉強してほしい」と語った。
 橋下氏は、タレントのやしきたかじんさんから届けられた大きな鯛(たい)を手に万歳を繰り返した。
 午後9時半すぎには大阪市の平松邦夫市長が事務所を訪れ、橋下氏と握手して当選を祝った。
 当選後の約24時間で約40のメディアから取材を受ける。28日午前0時半〜4時すぎまで在阪メディア14社の個別取材に応じ、同6時前からテレビとラジオに生出演。同7時前〜9時にかけて東京の民放キー局も含めたニュースやワイドショーなど9番組に登場――。
 こうしたスケジュールを管理し、橋下氏の選挙を中枢で支えたのは芸能プロダクション「タイタン」(東京・杉並)だ。漫才コンビ「爆笑問題」が所属し、橋下氏が業務委託契約を結んでいる。
 選挙期間中、橋下氏の日程表は前日夜にスポーツ紙や週刊誌、在京キー局なども含め、最大約40社にファクスで送られていた。「爆笑問題」のマネジャーも務める選挙統括本部長の劉昇一朗(りゅう・しょういちろう)さん(43)は「一般紙は選挙報道でバランスをとるが、スポーツ紙や夕刊紙はそうじゃないと計算した」。
 橋下氏が提唱する「小学校校庭の芝生化」にスポットをあてるため、小学校で橋下氏と子どもたちに鬼ごっこさせるなど「絵」になる場面も演出し続けた。
 その一方で、タレントからの応援は一切断った。陣営幹部は「好き放題言っていたタレント時代と違う。当時の橋下を思い起こさせるタレントの応援弁士は逆効果と考えた」と打ち明ける。
 ただ、橋下氏が選挙戦でしばしば挙げたのは宮崎県の東国原英夫知事の名前だ。「タレントで活躍していた方が政治の世界で成功しているのは大変参考になる」。東国原知事が最終日に橋下氏の応援をしたのは例外扱いだった。
 陣営幹部は「勝因は空中戦と地上戦の二正面作戦」と振り返る。街頭では自民、公明の議員がマイクを握らずひたすら政党色を薄め、個人演説会などでは議員が後援会員を動員して、組織票を積み上げていった。
 どこでも黒山の人だかりができる「橋下人気」は、衆院の解散・総選挙を控え、自民、公明には大きな魅力だ。「次は自分の選挙で橋下知事が応援してくれる」(自民党衆院議員)との下心ものぞく。
 正式に知事に就任するのは2月6日の予定だ。知事のメディア対応を担う大阪府広報報道課は、すでに東京事務所を通じて宮崎県のノウハウについて情報を集めている。メディアの取材は故・横山ノック元知事の初当選の時よりも過熱しているという。同課職員は「府にはすべてのメディアをさばくノウハウはない。タイタンに相談するケースも出てくるかもしれない」と話す。

7156小説吉田学校読者:2008/01/28(月) 06:09:50
熊谷の敗因は、「小沢退席騒動」に始まったと思います。
次に、2ちゃんねるで話題の「新聞折り込み中傷問題」。これで主婦層が一気に離れたと思います。
とどめは本人の喋り。前も書きましたが、タマの良し悪しはベシャリで決まるのであります。

橋下氏、無党派層の半数獲得 若者票も集める
http://www.asahi.com/politics/update/0127/OSK200801270047.html

 朝日新聞社が27日の大阪府知事選で、投票者を対象に行った出口調査によると、初当選した橋下徹氏=自民府連推薦、公明府本部支持=は、無党派層で50%の支持を得たほか、女性から6割近い支持を集めたことが分かった。
 調査は府内90カ所で実施し、4513人から有効回答を得た。政党支持率は、自民が29%、民主が25%と続き、公明が9%、共産が8%だった。
 自民が大敗した昨年7月の参院選大阪選挙区で、出口調査の各党支持率は自民が28%、民主22%、公明10%、共産9%で、無党派層は22%。今回の選挙で政党支持にほとんど変化がなかった。
 今回、投票者全体の25%を占める無党派層では、橋下氏は半数の支持を集め、29%と伸び悩んだ熊谷氏を大きく引き離した。共産党などが推す梅田章二氏は19%だった。
 支持政党ごとの投票先を見ると、自民支持層は81%が橋下氏に投票したのに対し、民主支持層は熊谷氏に70%しか投票しておらず、橋下氏に22%が投票、梅田氏にも8%が流れていた。支援を受けた社民支持層でも48%と半数を割った。橋下氏は、支援を受けた公明の支持層でも96%を固め、梅田氏も共産支持層の81%をまとめた。
 投票の際に重視したのは「候補者個人の魅力」が39%と最も多く、「主張する政策」で選んだ36%を上回り、今回は政党や政策より個人が前面に出る選挙となった。
 「魅力」で選んだ層では橋下氏への投票が72%と突出。21%にとどまった熊谷氏に大差をつけた。「政策」で選んだ層では、橋下氏が37%、熊谷氏が36%と競り合い、梅田氏も26%だった。
 男女別でみると、橋下氏は女性の好感度が高く、57%が橋下氏に投票したと回答、熊谷氏に倍以上の差をつけた。年代別でも、橋下氏はすべての年代でトップで、30代で6割を超え、60代を除く年齢層で5割以上を占めた。熊谷氏が橋下氏を上回ったのは、60代の男性だけだった。
 一方、「8年間の太田府政を評価するか」との質問では、「ある程度評価する」が38%と最も多かったが、「大いに評価する」はわずか3%。逆に「あまり評価しない」(37%)と「全く評価しない」(20%)を合わせると「評価しない」層は過半数を超えた。

7157とはずがたり:2008/01/28(月) 10:54:46
>>7151-7156
>衆院選
ここだけ得票差を拡げられてしまうと衆院選の立候補は難しいというか候補としての余り魅力はないでしょうな。。。

また産業界へのコネは橋下有利という流れの中で早々に見切られた感じでしたね。

>教授
また理系の教授連中は研究室を管理し予算をぶんどってきて配分する機能を統括しますので経営能力が求められる一方で,お山の大将ですのでふんぞり返ったりします。
人格破綻しとるんちゃうかという様な我が侭というか横暴な話しも良く聞いたりします。
熊谷先生がそんな先生だったと云う訳では無いでしょうけど,先生と一目置いて貰える教室での喋りと街頭での聴衆相手の喋りは反応が違いますのでやりにくかったかもしれません。。

7158とはずがたり:2008/01/28(月) 10:58:01
>>7154
情報提供感謝っす。
MJさんからの情報提供によりますと社民公認猿田氏は性同一性障碍の候補者だったそうです。

共産…5(現4元1)
公明…4(現3新1)
民主…3(現2新1)
新政会…5(葉無系)
清風会…3(落選1)
ペガサス…2(落選3)
誠和会…1(落選1)
晋和会…1(落選1)
あしび…1
その他…3(真悟系1・中山系1)

取手市議選あす投開票
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20080126/CK2008012602082494.html
2008年1月26日

 任期満了に伴う取手市議選(定数二八)は二十七日、市内五十四カ所で投票され、同日午後九時から市勤労青少年センターで即日開票される。同十一時すぎには、新議員が決まる見込み。有権者数は九万三千四百四十四人(十九日現在)。

 藤代町との合併後初となる市議選には三十九人が立候補。内訳は新旧別が現職二十八、新人九、元職二。党派別が共産五、公明四、民主三、社民一、無所属二十六となっている。 (坂入基之)
 ◇取手市議選立候補者(定数28−候補39)=届け出順

岡部正敬59 会社役員    無現<2>
朝比奈通子54 市議      無現<1>
金子誉夫61 パソコン教室経営 無現<1>
川田政文55 会社役員    無現<1>
細谷典男56 NTT東日本社員 民現<1>
佐藤隆治36 (元)団体職員   無現<1>
結城繁50 会社役員    無現<1>
染谷和博47 党副支部長   公新 
斉藤勝久66 (元)運送業    無現<6>
大関幸作68 会社役員    無現<2>
海老原一雄73 販売小売業   無現<2>
斎藤久代50 党副支部長   公現<1>
赤羽直一60 会社役員    無現<1>
金沢克仁32 (元)衆院議員秘書 無新 
滝沢吉栄67 団体役員    無現<1>
倉持光男58 農業      無現<1>
川又貞男68 社会保険労務士 無新 
平由子61 画家      民現<2>
小泉真理子62 アパート経営  無現<1>
石井章50 会社役員    無現<1>
角田知巳39 会社役員    無現<2>
佐藤清67 市議      無現<2>
野口利枝子56 党地区委員   共元<3>
関根豊61 会社役員    無元<4>
貫井徹60 党県幹事    公現<5>
山野井隆33 タレント    民新 
小嶋吉浩47 会社役員    無新 
中村修45 会社役員    無現<1>
入江洋一49 食材卸し小売業 無現<1>
加増充子55 党市委員    共現<3>
阿部洋子49 党役員     公現<1>
遠山智恵子54 (元)保育士    共現<1>
松崎樹敬64 (元)会社員    無新
猿田玲30 (元)衆院議員秘書 社新
高木晶63 党市委員長   共現<6>
林京57 党役員     共現<4>
沢部利勝62 会社役員    無現<1>
片倉英也71 進学塾講師   無新
吉田宏50 精肉販売業   無新

7159片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 03:51:49
はししたは稀有な好漢・・・とは思わないけど、テレビを生かし自らを売ることのできる有能な人だと思う。
過去の慣例・流儀にこだわらず、「受け手が何を求めているか」から逆算する。そういった感性または才能のある発信者は、多くの人から支持を受けやすい。(一部から嫌われるという側面もあるが。)
はししたの勝利はお笑いの勝利というようにはあまり感じられない。また、「今回の結果=お笑い=大阪に特殊なこと」というのははっきり否定したい。それよりも日本の選挙での普遍的なことがらを含んだ選挙であったように思える。

誕生・橋下知事:大阪府知事選/上 TV主義、不和の芽
http://mainichi.jp/kansai/news/20080128ddf001010004000c.html

 初当選から一夜明けた28日、橋下氏は午前6時から民放テレビに出演。「全力を尽くし、走り抜けた感じです」などと、笑顔で話した。前夜も、当選後から午前2時まで、ずっとテレビに出演した。テレビの効果を十二分に意識しての行動だった。

 この日も、深夜までテレビ出演の予定がびっしり。午前10時半に府庁で当選証書付与式に出席したほかは、大阪市内のホテルを拠点に、次々と中継でインタビューをこなした。

    ◇

 1月15日深夜、橋下氏の政見放送を見た自民のベテラン府議から選挙事務所に電話が入った。

 「どないなってんねん。すぐに(放送の)原稿を送れ」

 陣営幹部は、あわてて就寝中の橋下氏に電話した。だが、原稿は最初からなかった。

 政見放送で、自民府連の推薦と公明府本部の支持を受けた橋下氏は、政策に一切触れなかった。「政治は言ったことを実現することが一番重要なんです。私は大阪府議会111名のうち71名の同意を得ております」と繰り返した。両党の府議は知事になんでも従うと言わんばかりの内容で、府議の一部は「ひどい内容だ」と憤った。

 しかし、橋下氏は「政見放送を見ている人の層を考えてメッセージを発した」と意に介さなかった。

 橋下氏にとって「テレビはゴングが鳴った瞬間のショーの世界」(陣営幹部)。聴衆の雰囲気を見て、臨機応変に振る舞う。手鏡を持ち歩き、常に「どう見られるのか」を意識する。テレビで鍛えられた「反射神経」(同)は選挙戦でフルに発揮された。

 街頭演説でも政策は訴えず、「大阪を変えましょう。歴史を変えましょう」と畳みかける。「街頭演説は政策論争をやるような場ではない。聴衆を見て聞きたがっていることを話す」。橋下氏は報道陣にこう話し、自分のスタイルを貫いた。

 街頭では動員なしでも、人だかりができた。「選挙は17日間ではなく、9日間だ」。陣営幹部はこう言い切り、報道各社が中盤に行う世論調査までに、どれだけリードできるかに狙いを絞った。

 しかし、序盤の一部新聞社の調査では、無党派層の支持が熊谷貞俊氏(63)を下回った。「空中戦だけでは勝てない」と、危機感を募らせたのは自民府連幹部らだ。電話作戦、推薦はがき、動員など裏方で組織固めを図った。

 さらに、推薦を見送った自民党本部は、選挙戦が始まると、「関与しない」としていた姿勢を一変。古賀誠選対委員長らが水面下で、関西財界などに支援を要請した。24日、大阪入りした菅義偉選対副委員長は「党推薦以上の支援をしている。勝つことは国会運営にも非常に大きく意義がある」と述べた。

 「議会の多数党からの支持」を最重視する橋下氏と、衆院選をにらんで民主に負けられない与党。双方の利害が一致し、相乗効果で圧勝を呼び込んだ。

  ×   ×

 タレントで弁護士の橋下氏が、全国最年少知事として府政のトップに立つ。橋下氏圧勝の舞台裏を検証するとともに、府政や衆院選への影響を展望する。

毎日新聞 2008年1月28日 大阪夕刊

7160片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 05:07:47
前回は原と姫野の一騎打ちだった。県政も市政も一度塗り替えられたわけで、それを踏まえてオルターナティヴを提示できるものなのかどうなのか。

徳島市長選 民主が独自候補へ
2008年01月28日
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000801280003

 3月30日告示、4月6日投開票の徳島市長選で、民主県連(仙谷由人代表)は27日、生花販売会社社長の加藤真志氏(60)=徳島市徳島本町3丁目=を擁立する方針を固めた。本人も前向きで、無所属で立候補し、民主が推薦する形をとる。民主が県内の首長選に、独自の候補を擁立するのは初めて。国政で「二大政党制」をかかげる民主が、自民、公明の推薦を求める現職候補と対決する構図になる。


 昨年10月から候補者選びを本格化させていた県連はこの日の幹事会で加藤氏の擁立を決定。橋本幸子幹事長と高井美穂県連副代表が、加藤氏を訪ね、立候補の要請をした。


 加藤氏は徳島市出身。同市が中心部の新町西地区で音楽・文化ホールを中核に据えて進めている、再開発事業に対し、図書館を中心とした代替案を発表した市民グループの代表を務めている。以前には、第十堰(ぜき)の住民投票運動などにも携わるなど、市民活動に積極的に取り組んできた。


 加藤氏は朝日新聞の取材に対し、「市の財政は厳しいのに、税金の使い方には疑問がある。市民の目線で市政のあり方を考えている。会社や家族と相談してなるべく早く決めたい」と話した。


 仙谷代表は「今、自治体に求められている経営手腕をもった人で、適任」と擁立の理由を述べた。また、「県連として初めて主体的に擁立するので、全力で選挙戦を戦いたいと思っている」と話した。


 前回の04年市長選で民主は、独自候補の擁立を断念し、落選した無所属候補を独自に支援していた。


 徳島市長選には、現職の原秀樹氏(52)が再選を目指して立候補を表明した。さらに、共産系の政治団体「市民の手で安心と夢のあるまち『徳島市』をつくる会」(見田治会長)が、徳島大名誉教授(65)に立候補を要請している。

7161名無しさん:2008/01/29(火) 12:18:53
>はししたの勝利はお笑いの勝利というようにはあまり感じられない。また、「今回の結果=お笑い=大阪に特殊なこと」というのははっきり否定したい。それよりも日本の選挙での普遍的なことがらを含んだ選挙であったように思える。

全てとは言わないが、半分は 大阪のお笑い芸人への特殊性と思うね。
東京の石原と同じく 芸能プロが政治介入するのは、報道機関の政治中立性の問題として簡単にかたづけられないだろう。

政策を主張せず、身振り手振りのパフォマンスで集票活動するやり方は 当選しても早晩行き詰まるだろう。
政策実行面からすれば 横山ノック府政と同じレベル。
歳入に期待できない以上財政再建は歳出合理化しかない。 7人の子持ちを売りに子育て支援と言ってもどこから財源をひねり出すというのか。
自公の地方の支援支持も受けて当選だろうが、彼が本当に曲がりなりにも示した政策面を実現するには
国政レベルでの民主党中心の野党の政策手段をとるほかないという皮肉な結果になるだろう。

橋もと知事のもとでは 大阪の経済地盤はますます落ちこむだろうし、財政再建団体へ陥落は時間の問題だろう。
結局、学歴は違うが横山ノック知事を選んだ昔へ先祖返りした大阪は 20年前に時代逆行したというだけの悲劇的選挙をやったと言うだけだ。

7162片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 15:02:57
>>7161
途中からはやや違う話になっていますけど、私のは一応選挙に関しての分析ではあります。
はししたが知事になって特に何かがよくなるということもないと思いますが、従来のお金の使い方について少しは積極的に発言してくれるんじゃないかとは思っています。
ただ、知事が試みてどれだけその自治体を根本的に変えられるのかというところではそもそも疑問がありますね。どんなもんなんでしょうね、そのへん。

7163:2008/01/29(火) 20:00:33
東国原効果をどう読むか、、、でしょうか。

役者、橋シタが、芸能プロのノウハウを忠実に実行出来るだけの
「空気を読む力」に長けていたのは認める。
スタッフは「東国原のイメージ」を明らかに意識して基本戦略をねっていた。
ある意味、コイズミ型大衆動員の07年版でもある。

実態はともかく、
利権団体の既得権益へのファイティング「ポーズ」は忘れないのがみそだ。
大衆にはこの上なくチャーミングに映る「ポーズ」。
表面上、中央の自民党とは、つかず離れずの「ポーズ」を貫けた。

「無党派女性票」に需要のある「スペース」をいち早く見つけて、
それに自分を合わせのが、イメージ選挙の定石なのではないでしょうか?

7164元山口者:2008/01/29(火) 23:57:37
遅れてきた小泉チルドレン・・・と言うにはちょっと小賢し過ぎるか

7165名無しさん:2008/01/30(水) 09:35:18
自民党本部は 大阪の選挙風土、政治風土を知り尽くした選挙戦略をやったんだね。
それに ま さんの分析のように、宮崎のそのまんま東の選挙戦術をパクったというのも本当だろう。
アクションパフォマンスや絶叫連呼煽り演説、テレビ知名度ポりテックスという面では 元山口者の言われる遅れてきた小泉チルドレンなんでしょうか。

しかし、これは元来、特定の政党色を嫌う地方自治体の首長選挙で通用するものであって
政権を争う政党どうしの戦いを本筋とする国政選挙では 政党色を毛嫌いしては話にならない。
だから、地方選挙の結果は ほとんど国政選挙には連動しない。

7166とはずがたり:2008/01/31(木) 02:58:53
>>7159-7165
石原・橋下・平松・東国原・丸川・川田とみな知名度で当選しているという意味では割りと似た現象なんじゃないかと思わなくもないです。
左右もお笑いも余り関係ないように思えます。知ってる人で且つなんか変えてくれそうな人に託すと云う流れなんじゃないでしょうかね。
そういう意味で俺の認識はお笑い票であると云うのにも遅れてきた小泉チルというのにもちょっと違うスタンスかなぁ。

7167名無しさん:2008/01/31(木) 10:25:24
地方自治体の首長選挙で 政党公認が通用するのは最近では群馬県知事ぐらいでこれは近年だけで4人も
首相を出している県連の超例外的なことだ。
首長は特定の政党としがらみがないのがよいというのは一般的考え方は変わらない。
国政の政党政治、議院内閣制政権とは異なる。2期8年間の任期程度で全力を尽くす
というのが首長の基本姿勢であるべきだろう。
そういう意味から、政党が国政選挙での支持拡大のため首長を推薦して勝利することに拘ることは
宜しくないと思う。もちろんなれ合いで相乗りばかりでも宜しくないが。

今回の大阪知事選で 自民が関西お笑い吉本票100万票が脱しがらみ無党派票という本質を知り、自民党本部推薦支持をやらず府連段階の推薦支持に留めたのは大阪の選挙風土を
知り尽くしていることもあるが賢明に判断だったろう。
民主は 地方議会の党派議員の勢力を拡大することは必要だが、首長選挙では都道府県レベルで推薦支持は
良いが 党本部が必要以上に党勢拡大と関係づけることは好ましくないだろう。

知事選挙や参議院選挙比例区や大都市部選挙区ではとりわけ新人候補者の知名度がどれだけ有効か、とりわけ様々なメディア
の煽り報道が当落の帰趨を握っていることを嫌と言うほど知らしめされている。

7171:2008/01/31(木) 17:00:29
知名度を投票行動にまで結びつけるのが、
マスメディアの報道姿勢ですよね。
好意的に報じるか、おちょくるか。

たとえば、ガソリン値下げ隊はベタだとして見下す対象にするが、
橋シタの臭いパフォーマンスには同業者的な仲間意識を感じてか好意的と。
微妙な(?)なマスコミ屋さん気質が有るような気がします。

「大衆よりは政治にちょっと詳しいよ」と自負する
彼らスポーツ紙やローカル局の正社員連中の自尊心をくすぐり、
いかに上手に味方にするか。
このへんがスピンドクターの仕事じゃないでしょうか。

「月刊現代」で、橋本前知事と江田憲司が自分らの賞味期限に
言及しているのも、興味深いところ。
マスコミでの採り上げられる「旬」を意識してるんだなぁと。(笑)

7172名無しさん:2008/02/02(土) 13:27:11
辞職して再選した場合は、残り任期だけですよね。
橋下が引退する時にやらないと意味がないような。

橋下氏、早速火をふく 「任期満了待たずに辞任もある」
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080201/lcl0802011528001-n1.htm

 大阪府知事に6日就任する橋下徹氏(38)は1日、府知事選と新年度予算案を審議する2月定例府議会の日程が接近していることを問題視、「公選法の欠陥で、府民の利益にはならない」と述べ、任期満了を待たずに辞任することもあるとの考えを示した。

 この日、堺市の木原敬介市長を表敬した後の会見で明らかにした。

 橋下氏は「予算審議の直前に新知事を選ぶのは公選法の欠陥であり、府民の利益にはならない。開会の3カ月前には新知事を選ばねばならない」と強調。関係各所と協議のうえ、任期満了を待たずに辞任することもありうるとの考えを示した。

 木原市長との会談で橋下氏は、府と政令市との“二重行政”の解消や、堺市湾岸部に建設されるシャープの液晶テレビ向けパネル工場について協議するため「お時間があれば定期的に話し合いたい」と提言した。

 木原市長も「シャープについては、府と堺はこれまでも実務的な協議をしてきた。これからもちゃんとやっていきたい」と応じ、橋下氏と握手を交わした。

7173片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/03(日) 00:32:26
>>7172
そうなんですよ。問題意識はわかりますが、法律家が語っているということを踏まえれば「1期限り」宣言でしょうか。

7174とはずがたり:2008/02/03(日) 12:31:14
>>7173
片言丸氏一流の皮肉かもしれませんが,橋下が法律家としてその辺の法律知ってて云ってるとは思えないっすけどねぇ。

統一地方選から半年〜一年ずれてる関西冬の陣(大阪市・大阪府・京都市・大津市辺り)は特例法でも作って統一地方選に揃えたらいいと何時も思います…。

7175名無しさん:2008/02/03(日) 17:45:46
>>7174
同感
東大阪市や和歌山県も含めて
統一地方選挙の前年秋から翌年の3月までに行われる選挙は
統一地方選挙にあわせるべき
そうすると愛知・山梨・福島・沖縄・宮崎・和歌山県知事選挙
茨城県会議員選挙
福岡・北九州市長選挙も統一地方選挙と同時選挙になる

7176名無しさん:2008/02/03(日) 17:46:41
>>7175
ほかにも所沢・前橋・藤沢市長選挙もこれに該当する

7177とはずがたり:2008/02/04(月) 12:11:44
蒲島氏には自民から出て欲しくなかったですな。まぁ仕方あるが・・。

2008年1月26日 23:27
北里氏か鎌倉氏支援へ 知事選で民主県連
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080126200014&cid=main

 民主党県連は二十六日、熊本市神水の県連事務所で役員会を開き、三月六日告示の知事選に出馬表明している五人のうち、弁護士の北里敏明氏(59)か、元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)のいずれかを支援することを決めた。二月上旬にも一人に絞り込む。

 知事選では、自民党が東京大教授の蒲島郁夫氏(60)の支援を決めており、自民党と民主党の対決の公算が強まった。

 民主の役員会では、(1)自民と相乗りしない(2)川辺川ダム建設に反対、との方針に沿い、支援候補の絞り込みを進めた。その結果、北里氏を「選挙準備が他候補より先行している」、鎌倉氏を「元県職員で県政に詳しく即戦力となる」などと、それぞれ評価した。

 役員会後に会見した県連代表代行の松野信夫参院議員と鎌田聡県議は「両氏の選挙態勢や政策などを精査した上で、候補を決定したい。推薦など支援の形態も詰めていく」と述べた。自主投票とすることには否定的な見解を示した。

 一方、選考対象から外した三人のうち、蒲島氏については「事実上の自民党候補であり、相乗りしない方針に反する」と説明。球磨郡相良村長の矢上雅義氏(47)については「刑事被告人で支援は難しい」、元自民党衆院議員の岩下栄一氏(61)も「自民色が強く、民主党と結び付かない」とした。

 役員会に先立ち、県連には、川辺川ダム建設に反対する市民団体などが訪れ、ダム中止を唱える鎌倉氏への支援などを求めた。(野方信助)

2008年1月25日 22:20
川辺川ダム…「中止」3人 知事選討論会
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080125200020&cid=main

 三月六日告示の知事選で、出馬表明した五人全員による初の討論会が二十五日、熊本市水前寺公園の熊本テルサであった。五つの課題について意見を交わし、川辺川ダム問題では三人がダム建設中止を明言、一人が中止の方向で検討していると言及した。道州制に対する考え方もそれぞれ主張が分かれた。

 討論会は、県地方自治研究センターが県自治労組合員を対象とした研究集会の中で開催。弁護士の北里敏明氏(59)、球磨郡相良村長の矢上雅義氏(47)、元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)、元自民党衆院議員の岩下栄一氏(61)、東京大教授の蒲島郁夫氏(60)が出席した。

 川辺川ダム問題では、矢上、鎌倉、岩下の三氏がダム建設反対を明言。出馬表明当初からダム建設反対を掲げていた矢上氏は「計画から四十年以上たっても完成に至っていない現状こそが、必要性のない事業であることを物語っている」と主張。鎌倉氏は事業費や維持管理費の県負担が県財政に与える影響などから「県営五木ダムと合わせて中止する」と言い切った。岩下氏も「県財政を考えれば(ダム本体建設は)無理で、中止はやむを得ない。住民対立をこれ以上続けるべきではない」と話した。

 北里氏は今後検討を重ね、マニフェスト(公約集)で明確にすると前置きした上で、「県財政を立て直さなければならない時期にあり、全面的な事業中止も含めて検討している」と、従来の主張より踏み込んだ。

 これに対し、蒲島氏はダム建設の賛否には触れず、専門家による科学的な検証を踏まえて一年以内に決断する、と説明。「これだけ慎重に検討されてきた問題の結論を、急に決めるのは無責任」と語った。

 道州制に関しては、蒲島氏が「熊本市の州都化を目指す」と訴えたほか、北里、岩下両氏が制度導入に賛成の立場。一方、鎌倉氏は「市町村に権限、財源を与えず、国の財政再建が優先する道州制には賛同できない」、矢上氏は「机上の論議にすぎない。熊本県は県としてあり続けるべきだ」と反対の考えを示した。

 知事選では今後、市民グループなどが主催する討論会が複数計画されている。(小多崇)

7178とはずがたり:2008/02/04(月) 12:15:21
>>7175-7176
それ良いっすね。
更に残りの選挙は統一地方選と2年ずらした秋にでも纏めますかね。此処迄やると影響が大きすぎるかもしれんがw
少なくとも県・政令指定都市関連は成る可く統一地方選にあわせて貰えると良いような気がします。

7179とはずがたり:2008/02/04(月) 12:16:11
sageてしまってた。

7180名無しさん:2008/02/04(月) 23:11:27
今から思えば、市町村合併の時に総務省が「新設合併で首長選や議会選を統一選の日にしてくれたら補助金はずむよ」と呼びかければよかったのかもw

7181杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/02/05(火) 21:18:15
そりゃ、立候補受け付けた時か選挙運動の最中にでも指摘しろって言いたくなるよな。候補者は運動が無駄になったし、有権者の投じた票も死票になっちゃったし (゜Д゜#)

●守谷市議選で最下位当選の得票無効 市選管が「市内に生活の根拠なし」と判断
http://www.joyo-net.com/honbun.html#kijib

当 1880 梅木   伸治 45 会社役員      無現
当 1644 又耒   成人 69 会社役員      無現
当 1466 梶岡   博樹 30 運動指導員     無新
当 1365 高橋   典久 31 保険代理業     民新
当 1361 中田 孝太郎 59 会社員        無現
当 1225 川名   敏子 52 政党役員      公現
当 1109 市川   和代 54 政党役員      公現
当 1092 浅川   利夫 60 元会社員      無新
当 1082 高木   和志 57 元会社員      公新
当 1077 佐藤   弘子 63 政党役員      共現
当 1071 松丸   修久 53 会社役員      無現
当  966 伯耆田 富夫  58 会社役員      無現
当  859 平野   寿朗  59 自営業        無現
当  747 山粼   裕子  34 元客室乗務員   無新
当  649 倉持    洋  75 アパート経営    無現
当  602 酒井   弘仁  65 保険代理業     民現
当  523 山田   清美  64 元会社員      無現
当  445 尾粼   靖男  68 市民オンブズ幹事 無現
当  412 鈴木     榮  61 元団体役員     無新
  (325 中山     秀  61 特養ホーム施設長 無新) → 被選挙権無しで得票無効!
当  315 唐木田 幸司  57 市議          無現
   279 神宮   栄二  56 会社員        無新

3日に投開票された守谷市議選(定数20)で、市選挙管理委員会は、無所属新人の特別養護老人ホーム施設長、中山秀氏(61)には被選挙権がないとして、中山氏の得票325票を無効にした。市選管は「中山氏が告示日前日の3カ月前から市内に生活の根拠を持っていない」と判断した。県選管によると、被選挙権がなく、得票が無効になった例は、県内で初めてという。中山氏は得票が有効ならば、最下位当選となるため、異議申し立てをする意向だ。

市選管によると、1月23日に中山氏の選挙入場券はがきを住民登録先住所の同市美園のアパートに郵送したところ、告示日翌日の28日に返送されてきた。調査した結果、アパートは昨年10月中旬に水道や電気の使用継続を解除。11月中旬にはアパートの契約を解除したが、転出届や転居届をせず、同じ住所で住民登録を継続していた。

中山氏の自宅は古河市内にあり、家族が住んでいる。アパートの解約後、特養ホームで宿直勤務がない日は、古河市内の自宅で生活していた。1月中旬には守谷市内に住宅を購入し、入居している。

公選法の規定で被選挙権は、告示日前日の3カ月前から市内に住所があることが条件だ。市選管は「これまでの3カ月間、市内に具体的な生活の根拠がなく、前住所の古河市へ定期的に帰り、家族もいることなどを判断し、生活の根拠は古河市内と判断した」と結論付けた。

市選管は中山氏に対する調査結果について、3日に中山氏に会って最終確認。中山氏も事実関係を認めたという。中山氏の得票の扱いについては、3日に委員会を開いて方針を協議した。公選法の規定に基づき、開票場で開票管理者の選挙長が立会人の意見を聞き、得票の無効を決定した。

中山氏は市内の選挙事務所で、得票の無効決定の知らせを受け、支持者らとともに、ぼうぜんとしていた。「美園のアパートには2006年8月から長男と2人で住んでいた。長男は取手市内の私立中学校へ通学していたが、古河市内へ転校することになったため、アパートを解約して引っ越した」と説明した。

この上で「特養ホームでの宿直は、生活の場と同然で、なぜ認めてくれないのか。市選管は事前審査で、立候補の資格があると判断したのだろう。選挙活動が徒労に終わった。納得できない。異議申し立てをしたい」と話した。

7182とはずがたり:2008/02/06(水) 01:03:05
>>7180
ですねぇ〜。
実際の合併のラッシュは地方選と2年ずれた4月頃だったのでウラ統一地方選みたいなのをあの辺に作っても良かったような気がしてました。

7183とはずがたり:2008/02/06(水) 21:27:12
民主推薦候補は当選できるかな??

鶴田町議選スタート。定数12に13人が立候補
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/02/744.html

 任期満了に伴う鶴田町議選が5日に告示され、定数12に対し現職11人、新人2人の合わせて13人が立候補を届け出、少数激戦の選挙戦に入った。
 同町議会は今回、定数を16から12に削減。現職16人のうち4人が勇退し、無所属10人、共産1人が出馬した。新人は無所属2人(うち1人は民主推薦)が選挙に挑むことになった。
 期日前投票は6―9日の午前8時半から午後8時まで、町国際交流会館で受け付ける。投票は10日午前7時から午後8時まで町内14カ所で行われ、午後9時から同会館で即日開票される。
 4日現在の選挙人名簿登録者数は、1万2373人(男5712人、女6661人)。

7184名無しさん:2008/02/08(金) 20:05:37
>>7178
2年ずれた組だと
都議会議員選挙
千葉・秋田・茨城・宮城・静岡・広島県知事選挙
川崎・仙台・千葉・神戸・堺・岡山市長選挙
静岡・北九州市会選挙が該当する
リクルート・ゼネコン・郵政選挙などで選挙日程がずれてしまった

7185杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/02/08(金) 23:15:46
>>7183
いや、ムキムキマンって統一地方選でも出てたんですよね。

北津軽郡(定数1−二)
当 9882 相川 正光  53 自民党 現 農業
   2812 対馬 誠二  62 無所属 新 タレント

未だにメロディ脳裏に思い浮かんじゃうよ・・・・・歌詞は訳判らなかったけど(汗

選挙:鶴田町議選 「ムキムキマン」出馬へ 対馬氏「古里に恩返しを」 /青森
http://mainichi.jp/area/aomori/archive/news/2008/02/02/20080202ddlk02010104000c.html

 「ムキムキマン」として人気を博したタレントの対馬誠二氏(63)が、任期満了に伴って5日に告示される鶴田町議選(定数12)に民主推薦の無所属で立候補する。昨年4月の県議選に続く選挙への挑戦で、「農業の活性化に力を尽くし、古里に恩返しをしたい」と話している。投開票は10日。

 対馬氏は約30年前、筋肉を動かしながら体操するお菓子のCMキャラクターに出演して一躍有名になった。県議選では北津軽郡区(定数1)から無所属で立候補し、落選した。【野宮珠里】

毎日新聞 2008年2月2日

7186とはずがたり:2008/02/10(日) 12:41:51
おお,高木に民主が着いたぞ。。敗北しそうな予感...orz

知事選の対立再び 前橋市長選あす告示
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080209-OYT8T00183.htm

 前橋市長選は10日、告示される。これまでに、再選を目指す現職の高木政夫氏(57)(民主支持)、新人で前県議の金子泰造氏(63)(自民、公明推薦)、新人で共産党前橋勢多地区委員長の生方秀男氏(60)(共産推薦)の3人がいずれも無所属で、出馬を表明しており、前回同様、三つどもえの選挙になる見通しだ。高木、金子両氏は昨夏の知事選でそれぞれ小寺弘之前知事、大沢知事を支援し、その対立が持ち込まれたことから、激しい選挙戦が予想される。投開票は17日。

 高木氏は、JA前橋市や県建設業協会前橋支部など各種団体から推薦を受ける。昨秋以降、市政報告会を60〜70回開き、約100か所で街頭演説をこなす。「暮らし優先 元気で楽しい前橋実現」をキャッチフレーズに、253億円の市債残高縮減などの実績を強調。市政継続に理解を求めるとともに、新しい清掃工場の必要性などを訴える。

 自民党県連幹事長を務めた金子氏は、県看護連盟など約500団体の推薦を得た。自民、公明両党の地元選出国会議員や県議、市議を軸に組織をフル稼働。市内各地区でミニ集会や街頭演説を重ねる。「独断専行」などと現市政を厳しく批判する一方で、「国や県との連携」を掲げ、JR前橋―高崎駅間のシャトル化事業着手などを訴える。

 生方氏は、1月22日の立候補表明以降、連日、推薦を受ける共産党市議らでつくる「民主市政の会」のメンバーらと市内全域を街宣車で回っている。「いのちと暮らしを守るあたたかい市政」を旗印に、1日約20か所で街頭演説を行い、主婦や中低所得者層をターゲットに、格差是正や子育て支援策などの重点政策を訴える。

 市選管によると、昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は25万9841人。
(2008年2月9日 読売新聞)

7187とはずがたり:2008/02/10(日) 12:59:21
藤沢市長選 5新人出馬か
あす告示 保守分裂の混戦模様
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080209-OYT8T00072.htm

 藤沢市長選は10日、告示される。保守系3人を含む無所属の新人5人が出馬表明しており、乱立模様で保守分裂の混戦となりそうだ。17日に投開票される。

 出馬を予定しているのは、元市議の海老根靖典(52)、元県議の星野剛士(44)、元県議の矢後清太郎(59)、元市議の柳谷亮子(62)、元中学校教諭の平本茂子(78)の5氏(表明順)。

 現職の山本捷雄市長(63)が2006年12月、早々と4選不出馬を表明。間もなく海老根、星野両氏が出馬表明、1年以上準備を進めてきた。矢後、柳谷、平本の3氏は、昨年11〜12月に相次いで表明した。

 海老根氏は、同じ松下政経塾出身の松沢知事や中田宏・横浜市長らとのネットワークを強調。「一生住み続けたいまちづくり」を掲げている。

 星野氏は、40歳代の若さで、県議を3期務めた実績をアピール。出馬を前に自民党を離党。「湘南の中核都市としての活力を高めたい」と訴える。

 矢後氏は、健康と環境を大切にする生活様式「ロハス」を基軸としたまちづくりを目指す「湘南ロハス宣言」をキャッチフレーズに浸透を図っている。

 柳谷氏は、市民団体「女性市長をつくる市民の会」が擁立し、共産、社民が支援する。障害者福祉に携わった経験から、福祉都市実現を公約とする。

 平本氏は、前回市長選に続く2度目の挑戦。税金の無駄遣いをなくし、安全・安心のまちづくりを掲げる。中学教師時代の教え子らの支援を受ける。

 保守分裂で、自民は推薦を出しておらず、市議が各自の判断で候補を支援する。参院選で躍進した民主も独自候補擁立を目指したが、結局、どの候補にも推薦は出していない。公明は1月に自主投票を決めた。

 市議補選(欠員1)も10日に告示される。自民が推薦、民主、神奈川ネットがそれぞれ公認する3人が出馬を予定している。

 昨年12月2日現在の有権者数は、32万4927人。
(2008年2月9日 読売新聞)

7188名無しさん:2008/02/10(日) 20:01:17
>>7187
投票する方へ
海老根は弁士は民主系・せんたくがいるが裏には桜井いくぞうがいます
矢後と柳谷は政策がお花畑です

7189とはずがたり:2008/02/10(日) 20:19:34
去年の話しです。

不出馬の波紋
(上)少数与党苦難の8年
(2007/03/08)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/kikaku/099/1.htm

 「私は2期8年でやめる。次は出ない」
 2月24日夜、国立市役所で行われた市議会与党議員らとの会合の冒頭、市長の上原公子(57)は突然、そう言いだした。

 集まった議員のほとんどは、この時まで上原の3選出馬を信じて疑わなかった。その場で翻意を試みる者、党に事態を報告する者、いずれも動揺を隠せなかった。

 参院選や知事選への転出の憶測も流れる中、与党市議や支持者らは「現時点で上原以上の候補はいない」として3選出馬を促し続けたが、不出馬の意思は固かった。「やはり、一度言い出したら(周囲の意見を)聞かない人だ」。与党市議の1人はため息混じりに話す。

 上原市政を支えた労組関係者は、「2期目の時とは違い、なかなか動き出さないので、実は『次はないな』と思っていた」と明かす。そして、「首長は辞める時でも、政治力を維持するために、ギリギリまでそう言わないのが鉄則」と、投開票日まで2か月を切ったこの時期の不出馬表明の戦略を分析する。
      ◎
 「市政運営についても、あまり報告されたことはなく、今回も寝耳に水だった。信頼できるスタッフをうまく作ることができなかったのではないか」

 1、2期目の選挙戦を支えた支持者の1人がそう指摘する。1999年、市民の圧倒的な支持を得て、都内初の女性首長として華々しくスタートした上原市政だが、2期8年の市政運営は綱渡りを強いられ続けた。

 市議会は自民、公明などの野党が多数を占め、「上原カラー」の強い条例案はことごとく否決され続けた。2003年9月議会では助役、収入役、教育長の人事案件が否決され、当初予算案は01、02、04、05年度と4度も否決された。

 さらにJR国立駅舎保存問題では、上原が提案した「曳き家」案が05年9月と12月議会、06年6月議会と3度も否決された。可能性の少ない「代案」実現を迫る野党への批判の一方で、成算のないまま議会提案を繰り返す上原の行政手腕に対する疑問の声も高まった。

 「駅舎保存が政争の具にされた。市長に手柄を取られたくない野党議員も市長も、本気で話し合いのテーブルを作ろうと思っていなかったのではないか」。駅周辺のまちづくりを考える会に参加した経験のある市民の1人は対立の後味の悪さをかみしめている。
     ◎
 圧倒的な存在感の現職に挑むはずだった他陣営も、複雑な思いで上原不出馬を受け止めている。

 市長選への立候補を表明している元都理事で自民、公明推薦の嶋津隆文(59)もフリーアナウンサーの山下容子(48)も、「現職批判は、ある意味で簡単だった」と口をそろえる。挑戦相手の姿が消えたことで、「政策に磨きをかけ、わかりやすく提示しなければ」と仕切り直しを迫られている。

(敬称略)

7190とはずがたり:2008/02/10(日) 20:19:56
>>7189-7190
あの風情有る駅舎は取り壊されてしまったんか。。

不出馬の波紋
(下)構図一変戦略練り直し
(2007/03/09)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/kikaku/099/2.htm

上原市政でもめ続けたJR国立駅舎保存問題。現在は駅舎が撤去され、高架化工事が進む。駅周辺のまちづくりは新市長の課題だ

 国立市長選で3選出馬が確実視されていた上原公子(57)の対抗馬選びは昨年初めから続いていた。地元選出の自民党都議の三田敏哉(73)は「保守市政の奪還」を掲げ、市職員幹部、自民党市議らに市長選出馬を促したが、誰も手を挙げる者はいなかった。

 「上原にはかなわない」

 自民推薦候補の倍以上の得票で上原が圧勝した前回市長選の記憶は、対立陣営にとってなお鮮烈だった。

 「上原と対照的な能吏ならば勝機はある」と考えた三田は、都副知事の一人に都庁内での人選を相談した。白羽の矢が立ったのは当時、都収用委員会事務局長だった嶋津隆文(59)だった。

 長く国立駅北口の国分寺市内に在住するなど国立市政に関心の高かった嶋津は転身を決意。昨年7月、都を勇退して都の外郭団体専務理事となる一方で選挙準備をスタートさせた。

 市民派を掲げる上原陣営に対し、事実上、自民に擁立された嶋津は「政党色を全くなくすというのではなく、政党もいて無党派の市民もいて、いろんな人が集ってくるという形を作るのが理想」と主張する。
      ◎
 上原と嶋津。市議会の対立と同じ構図が固まった後で出馬表明したフリーアナウンサーの山下容子(48)の後援会発起人に元国土庁長官の小沢潔(79)が名を連ねたことから、過去2回、保守分裂となった都議選で表面化した「小沢対三田」の確執の再燃かともささやかれた。一方で市議会与党は、女性の山下参戦は、むしろ上原に不利だと警戒していた。

 与野党ともに上原の3選出馬を前提に選挙戦略を進めてきた中、突如表面化した上原の不出馬。相手陣営にとってはまさに寝耳に水だった。

 「注目を集め、求心力を増す戦略だ。上原は絶対に立候補する」。野党市議らはそう疑い続けていたが、7日の正式表明で、上原の戦線離脱は現実となった。

 各陣営は「対上原」で進めてきた戦略の見直しを迫られているが、嶋津陣営では、後継の対立候補が決まっていないことを警戒しながらも「上原以上の強敵は出ない」との見方が支配的だ。懸念された保守陣営のほころびも「勝ち馬にはみんな乗る」と楽観論も広がる。

 当の嶋津も「マニフェストに掲げるのは、実現可能な数値目標。選挙向けの甘いことは言わない」と、現職批判に費やすはずだったエネルギーを政策の練り上げに使う方針だ。「神様が与えてくれた時間かな」との余裕ものぞかせる。

 一方の山下も「原点に戻れた気分」と上原不出馬を歓迎。「上原市長を意識することなく、市民にとって良いと思う21世紀型社会の実現を純粋に訴えていける」とし、「他の自治体より1歩も2歩も先を行く国立なら、私の目指す花や緑があふれるまちづくりを実現できる」と意気込む。
      ◎
 激戦の構図から、突然の“主役退場”で混とんとした国立市長選。住民基本台帳ネットワーク離脱や国立駅舎保存策など独自政策とともに市議会との対立も極めた市政は、新市長に継続されるのか、大きく転換するのか。同時に行われる市議選とともに市民の選択に委ねられる。(敬称略)

 (この連載は吉永亜希子が担当しました)

7191とはずがたり:2008/02/10(日) 20:21:14
>>7189-7191
そして驚愕(?)の結果w
すげぇ。

国立市長選
有権者 57,936人 投票率 57.77% 開票終了

 関口  博  無新 14,707票 (45.0%)
 嶋津 隆文  無新 13,701票 (41.9%)
 山下 容子  無新  4,268票 (13.1%)

2007年04月23日14:11
国立市長選―主の山に備えあり!
http://blog.livedoor.jp/smbno6/archives/50668483.html

 上原公子市長(57)が2期目の今期限りで引退するのに伴い、無所属新人3人による激しい選挙戦となった東京都国立市長選は、市民参加の推進など上原市政の継承を訴えた元市議の関口博氏(53)=共産、社民推薦=が初当選した。

 関口氏は22日午後11時10分すぎ、同市東3の選挙事務所で、支持者と喜びを分かち合いながら「国立らしいまちづくりをしていきたい。木造駅舎は復元し、住基ネットの切断は継続したい」と語った。関口氏と握手を交わした上原市長は「奇跡的だ。外からやってきた古いタイプの政治家には任せられないという国立市民の意地でしょう」と振り返った。

 野党多数の市議会に議案を否決され続けた上原市長は3月、「議会への抗議」を理由に引退を表明。市長選には関口氏と元都局長嶋津隆文氏(59)=自民、公明推薦、フリーアナウンサー山下容子氏(48)が立ち、上原市政の是非を争点に、同時に行われた市議選と一体化した選挙を行った。

 関口氏は複数の市民団体メンバーらでつくる組織を中心に支持を広げた。嶋津氏は無党派層への浸透を狙い、山下氏は無党派色を強調したが、及ばなかった。

(東京新聞)http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007042390075307.html

7192杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/02/10(日) 23:27:13
やはり、な。統一選の様に外野も巻き込んで盛り上がるのとは違って、統一選から外れると結構組織の地力の差が出てしまうからね。

それにしても、これで大阪に次いでの敗北。野党は先行き厳しくなったヨカーン。

岩国市長選 容認派の福田氏初当選 反対の前市長破る
http://www.asahi.com/politics/update/0210/SEB200802100009.html
2008年02月10日23時12分

 在日米軍の再編に伴う厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県)への空母艦載機部隊移転の是非が争点となった山口県岩国市の出直し市長選が10日投開票され、移転容認派が擁立した前自民党衆院議員の新顔福田良彦氏(37)が、移転に反対する前市長、井原勝介氏(57)を破り、初当選した。これで05年秋以降膠着(こうちゃく)していた移転計画が前進するのは確実で、当初の国の予定通り14年までに完了する可能性が高まった。当日有権者数は12万1717人、投票率は76.26%(前回65.09%)。

 艦載機移転は05年10月に日米両政府がまとめた米軍再編の中間報告に盛り込まれたが、井原氏は「住民生活に大きな影響を与える。容認できない」と反対を表明。その後、06年3月の住民投票でも反対が87%に上り、周辺町村と合併後の同年4月の市長選でも井原氏が自民党推薦候補らに圧勝した。出直し選は、圧倒的な勝利で移転容認派が多数の市議会をねじ伏せることを狙った井原氏が仕掛けた。移転問題で3度目の民意を問う機会となった。

 選挙戦で井原氏は移転問題に焦点を絞り、06年市長選の再現を目指した。だが、市庁舎建設補助金35億円を国からカットされ、市議会との対立も深まる中、市政の混乱を嫌う市民に背を向けられた。

 一方、福田氏は地元商工会議所会頭を含む経済界や移転容認派市議らの要請を受け、出馬。「国とのパイプ」を強調し、10年間で134億円に上る米軍再編交付金の活用や、基地の軍民共用化の実現を訴えた。政党の推薦は受けなかったが、自民、公明両党が全面的に支援。市を真っ二つに割った接戦を制した。

 福田氏は当選確定後、「相手陣営の意見にも耳を傾け、市民の心を一つにしていく」と語った。

 投票率は、期日前投票が前回より約2倍に増えたこともあり、11.17ポイントも伸びた。

7193とはずがたり:2008/02/10(日) 23:33:56
むぅ,残念ですが,これもまぁありそうでしたね。。
流れが来てると福田が勘違いして4月解散とか決断しないかしらん。。


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