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政権交替を検討するスレ

1■とはずがたり:2002/11/06(水) 11:40
何はともあれ政権交替させねば話にならない。
自民党の組織にカネを垂れ流す利権体質を壊し,広く国民に政府からのカネが行き届くようにしないと景気は恢復しない筈である。

1372ぐらもん:2010/03/13(土) 16:17:22
世相が何だかファナティックな感じがしますね。
「自衛隊の決起に期待」とか言い出す人が出てきそう。
幸福実現党ががばっと議席とるとかいやだな。
経済政策以外が全て危険な政党なので「北朝鮮と韓国と中国を滅して世界を平和にしよう」
とか言いそう。

1373とはずがたり:2010/03/14(日) 01:30:02
>>1371
おお,小沢支持のやおさんが可成過激なご発言!!
小沢氏は意識的にああやってるなら可成りの策士ですがどうでしょうかねぇ??

1374名無しさん:2010/05/01(土) 16:07:01
社民・福島氏「重大な決意は変わらない」 普天間
2010年5月1日13時36分
http://www.asahi.com/politics/update/0501/TKY201005010192.html

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、社民党の福島瑞穂党首は1日のTBSの番組で、同県名護市辺野古への移設の一部修正案に改めて反対を表明した。福島氏は昨年12月、鳩山内閣が辺野古に移設する現行案を選択すれば、「重大な決意をせねばならない」と述べ、連立離脱も辞さないとの姿勢を示したが、この日も「まったく変わりはない。県民の思いにしっかり応える」と語った。

 修正案は、辺野古に「桟橋方式」で滑走路を建設する案。福島氏は「埋め立てじゃなくても、(桟橋建設の)くいを打てばサンゴ礁も壊れる。社民党は明確に反対だ」と強調した。

1375名無しさん:2012/08/10(金) 21:26:56
いま「民自公」、総選挙後「自公民」

1376チバQ:2012/08/11(土) 06:53:22
議席順で言う慣例に従えば(自自公、自公保、民社国)
さすがに民主>公明だろうから
「自民公」では?

新聞社の中の人、早めに表記考えておきましょう

1377名無しさん:2012/11/29(木) 11:23:52
test

1378とはずがたり:2012/12/17(月) 14:17:07
やっと登場。
ここから民主・維新・みんなの野党共闘の可能性をこの辺のスレサルベージして探って勝手に選挙区調整企画辺りから不死鳥の様に蘇りたい…けど暫くは維新もみんなも自公に靡くのかなぁ?

1379とはずがたり:2012/12/17(月) 14:18:23
>>2
歴史は繰り返す。また社民党衰退ウオッチも併せてやることになるのかねぇ??

1380逃ワズ集り ◆S3/.7DxKSg:2012/12/17(月) 15:47:54
>>1378
ネオリベなんかいらねーんだよ
今回最大の戦犯である松下整形塾一派と管とか戦国とかが小沢鋭仁と一緒に維新でも自民にでも逝け

1381逃ワズ集り ◆S3/.7DxKSg:2012/12/17(月) 16:03:14
下野ナウにしては珍しく全く同感

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121217-00000002-san-pol
民主壊滅…バブルはじけ、批判の嵐 首相「人材失い痛恨の極み」
産経新聞 12月17日(月)7時55分配信
 3年4カ月前とは正反対の屈辱だった。都内のホテルに設置された民主党開票センター。
16日午後11時20分、野田佳彦首相はうつむき加減で壇上に上がり、会場に一礼した上で、立ったまま反省の弁を口にした。

 「政府や党でとことん一生懸命働いてくれた同志、あるいは将来が嘱望される有為な人材を数多く失った。痛恨の極みだ」

 女房役の藤村修官房長官をはじめ現職閣僚が8人も落選した。一時は「陰の首相」とさえいわれた仙谷由人元官房長官も議員バッジを失った。
極めつきは党創設時からの中心人物、菅直人前首相が選挙区で敗れるという波乱。
 歴史的な政権交代を果たした前回の熱狂が嘘のような大敗北。現実は残酷だ。首相の会見が終わってもなお、
当選者名に赤いバラを張るボードは真っ白なまま。党職員は「負けすぎだ」と絶句した。

 ◆バラバラ体質嫌気
 それにしても、ジェットコースターのような浮き沈みの激しさだ。民主党は衆院選で平成12年に127議席、
15年に177議席と膨張を続けたが、17年の郵政選挙では113議席と大敗。
しかし、21年の総選挙では308議席を獲得し念願の政権交代を果たす。

 でも、それは「バブル」だったのかもしれない。野党時代の民主党は、与党・自民党への批判をしていれば一定の支持を得ることができた。
だが、今回の選挙は初めて「与党」として臨んだ。国民の政権への批判は直接、自分たちへの批判となって突き刺さった。
 今回の大敗の最大の要因は、一言で言えば政党としての力不足。野党としては存在意義はあるが、政権政党の資格はなかったということだろう。
 細野豪志政調会長は「前回マニフェスト(政権公約)が実現できなかったことと、党の分裂が影響した」と敗因を語った。
確かに、政策的な失敗も大きかったが、ここまでの大敗北を招いた原因は、民主党特有の「バラバラ」体質に国民が嫌悪感を示したことが大きい。
 開票が進んでいる最中、輿石東幹事長の周辺からはさっそく「執行部総退陣は当然だ。『集団自殺』の引き金を引いたのは首相だ」
との声が漏れた。何か失敗があると、必ず内部抗争を始める。
こうした内向きな体質に、国民が「ノー」を突きつけたのが今回の選挙といえるのではないか。

 ◆功労者を見放した
 振り返ると、国民の期待を背負って約3年4カ月前に登場した鳩山由紀夫元首相は米軍普天間飛行場移設問題で迷走し、
時の幹事長、小沢一郎氏は政府と党の「政策決定の一元化」の名のもとに助け舟を出さなかった。鳩山氏を事実上、見放したに等しかった。

 その後、政権を担った菅氏はマニフェストに書いていない消費税増税を言い出し、22年の参院選で大敗。
参院で与党は過半数割れに陥り、国会運営で主導権を自民党に奪われていく。
マニフェストは変質し、マニフェスト至上主義の小沢氏との対立は激化。野田政権下で小沢系はごっそりと離党した。

 「民主党には代表を支える文化が育っていない」
 野党当時、民主党の多くの幹部はそう言って嘆き、与党になればリーダーの足を引っ張るその体質も変わると思われた。
 だが、自民党が与党時に見せていた、権力を手放さないために最後は結束して事に当たるという文化が育つことは、ついになかった。
しかも、党をまとめ切る力量に欠けるリーダーばかりとあって信頼は得られなかった。

 ◆「対決」か「純化」か
 民主党という政党は今後、どうなるのか。考えられる道は2つある。
 1つは、民主党離党組が大量に所属する日本未来の党などと連携、または合併する道。
この場合、来年夏の参院選に向け、民主党は自民、公明両党との対決路線を歩むことになるだろう。
ただ、これでは「選挙互助会」的政党という、これまでの歴史の繰り返しだ。

 もう1つは「純化路線」を突き進み、自公両党との協調路線を模索する道。
この場合、党の立ち位置を明確にできれば再生も可能だ。だが、自公両党の補完勢力に成り下がり、
縮小傾向に歯止めがかからなくなることも予想される。

 「民主党が何のために存在するのか、そのことそのものが厳しく問われた」

 細野氏はテレビ東京の番組で今回の敗北をこう総括した。
党内では今後、後継の代表を選ぶ動きが本格化する。ここで党再生への方向性を誤れば、民主党という政党の存続はない。(坂井広志)

1382名無しさん:2012/12/17(月) 21:40:51
2009政権交代選挙
2012政権交代選挙&民主殲滅選挙

1383名無しさん:2012/12/18(火) 22:39:08
祝 自民政権復帰

1384名無しさん:2012/12/21(金) 04:11:21
test

1385とはずがたり:2012/12/21(金) 19:46:16

5204 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 17:22:52
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121220-OHT1T00029.htm
維新が参院選候補者を来春公募

 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は19日、公募形式で来春にも参院選候補者の選定を始める考えを示した。「国会も大阪府市もまずは予算に集中する。それが終わってから候補者を本格的に決める」と府庁で記者団の質問に答えた。

 また衆院選では大阪・兵庫の小選挙区候補者を推薦した公明党との関係に関し「参院選では切磋琢磨(せっさたくま)する」と連携を否定。「衆院選で組織の足らないところも分かった。態勢を組みたい」と述べ、党機能の強化にも意欲を示した。

(2012年12月20日06時02分 スポーツ報知)

1386とはずがたり:2012/12/21(金) 19:46:38

5208 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 19:03:59
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/20/kiji/K20121220004815880.html
日本維新と候補者調整を 参院選でみんな・渡辺代表

 みんなの党の渡辺喜美代表は20日のテレビ朝日番組で、来年夏の参院選に関し「1人区、2人区では日本維新の会と候補者をバッティングさせないとの取り決めが大事だ」と述べ、共倒れを防ぐため両党間の調整が必要との認識を示した。

 同時に「衆院選で日本維新と候補者が競合したのが痛かった。それがなければ議席をさらに取ることができた」と強調。「今回の失敗を教訓として学ぶ。競合すれば自民党を助ける結果になる」と述べた。

 日本維新幹事長の松井一郎大阪府知事も、みんなの党の江田憲司幹事長と競合回避に向け協議する考えを示した。「みんなの党と(考え方が)一番近く、競合したくない。さまざまなテーマで話そうと言っている」と府庁で記者団に語った。
[ 2012年12月20日 18:43 ]

5207 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 18:27:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121220/stt12122018220014-n1.htm
日本維新と候補者調整を 参院選でみんな・渡辺氏
2012.12.20 18:21

 みんなの党の渡辺喜美代表は20日のテレビ朝日番組で、来年夏の参院選に関し「1人区、2人区では日本維新の会と候補者をバッティングさせないとの取り決めが大事だ」と述べ、共倒れを防ぐため両党間の調整が必要との認識を示した。

 同時に「衆院選で日本維新と候補者が競合したのが痛かった。それがなければ議席をさらに取ることができた」と強調。「今回の失敗を教訓として学ぶ。競合すれば自民党を助ける結果になる」と述べた。

1388とはずがたり:2012/12/21(金) 19:47:18

5214 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 21:37:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012122001035
参院選は競合避ける=みんな・渡辺、維新・橋下氏

 みんなの党の渡辺喜美代表は20日、テレビ朝日の番組に出演し、衆院選で日本維新の会と競合して共倒れが相次いだことに触れた上で、来年夏の参院選では競合しないよう同党と選挙協力する考えを示した。渡辺氏は「今度は失敗に懲りて、1人区と2人区は絶対にバッティングさせないという取り決めが大事だ」と強調した。 

 維新の橋下徹代表代行も同日、大阪市内で記者団に対し「みんなの党とはしっかりとバッティングしないように調整し、できれば一つにまとまっていくような形になる方がより強い勢力になる」と語った。(2012/12/20-21:27)

1389とはずがたり:2012/12/21(金) 19:47:35

5216 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 21:45:52
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20121220-OYT1T01233.htm?from=ylist
自公に対抗、民主・維新・みんな結集で…橋下氏

 日本維新の会の橋下代表代行は20日、来夏の参院選に向け、「民主党と維新の会、みんなの党がバラバラでは、まったく政治的な力を発揮できない。政党政治をしっかりと機能させようと思えば、自民党、公明党という強力な政権がある以上、それにきちんと対抗できる勢力を作っていくことが政治家の役割だ」と述べた。

 大阪市役所で記者団に語った。

(2012年12月20日21時37分 読売新聞)

1390とはずがたり:2012/12/21(金) 19:47:47

5221 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 22:49:33
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20121220-OYT1T01405.htm?from=ylist
みんな・渡辺氏「参院選では維新と競合回避を」

 みんなの党の渡辺代表は20日のテレビ朝日番組で、衆院選で日本維新の会と競合してつぶし合いになったと指摘したうえで、来年夏の参院選について「失敗に懲りて、1人区と2人区では絶対にバッティング(競合)させないという取り決めが大事だ」と述べ、維新の会との候補者調整が必要との考えを示した。

 一方、維新の会の橋下代表代行は、大阪市役所で記者団に対し、「民主党と維新の会、みんなの党がバラバラではまったく政治的な力を発揮できない。(自民、公明両党に)きちんと対抗できる勢力を作ることが政治家の役割だ」と語った。

(2012年12月20日22時38分 読売新聞)

1391とはずがたり:2012/12/21(金) 19:48:21

5223 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 23:14:56
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012122001002371.html
維新、みんなが参院選で協力も 候補者調整に意欲

 みんなの党の渡辺喜美代表は20日のテレビ朝日番組で、来年夏の参院選に関し「1人区、2人区では日本維新の会と候補者をバッティングさせないとの取り決めが大事だ」と述べ、共倒れを防ぐため両党間の調整が必要との認識を示した。日本維新代表代行の橋下徹大阪市長も「一つにまとまればより強い勢力になる」と合流を含めた連携に重ねて意欲を示した。

 渡辺氏は「衆院選で日本維新と候補者が競合したのが痛かった。それがなければ議席をさらに取ることができた」と強調。「今回の失敗を教訓として学ぶ。競合すれば自民党を助ける結果になる」と述べた。
2012/12/20 23:07 【共同通信】

1392とはずがたり:2012/12/21(金) 19:48:35

5248 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/21(金) 19:34:38
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20121221-1062607.html
みんなの渡辺代表、民主との調整にも意欲

 みんなの党の渡辺喜美代表は21日の記者会見で、来年夏の参院選では日本維新の会に加えて民主党とも候補者調整をしたいとの意向を示した。「一番大きな固まりは民主党だ。政策の一致が前提だが、非自公勢力のすみ分けは絶対に必要だ」と述べた。

 候補者調整する選挙区は1人区と2人区を想定。3人区以上の選挙区は、日本維新を含めて競合は避けられないとの見方を示した。

 民主党との合流については「消費税増税や原発政策に違いがある」として否定した。(共同)
[2012年12月21日19時8分]

1393とはずがたり:2012/12/21(金) 19:50:45
折角渡辺や橋下が観測気球上げてくれてると云うのに民主は茫然自失で反応出来てないんちゃうか。
一人区は民主・維新・みんな共同推薦,三人区は民主単独と維新・みんなの共同推薦候補じゃヽ(`Д´)ノ

1394名無しさん:2012/12/22(土) 19:31:48
.

1395名無しさん:2015/01/17(土) 10:11:34
http://thepage.jp/detail/20141215-00000001-wordleaf
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141215-00000001-wordleaf-pol

自公3分の2は民意と呼べるのか 「本物の野党」存在せず ジャーナリスト・田中良紹
THE PAGE 2014年12月15日(月)8時23分配信

 第47回衆議院選挙は、過去最低を記録した前回の衆議院選挙の投票率59.32%をさらに下回り、52%前後の投票率になると見られる。前回の選挙は有権者のおよそ4割が棄権したが6割が投票した事で、ぎりぎりだが「民意」と呼ぶことが出来ると私は思っていた。

 ところが今回は有権者のほぼ半数が選挙に背を向けた事になる。その選挙で自公が衆議院の3分の2を超える議席を獲得した事を「民意」と呼んで良いものか、私はためらいを感ずる。

国民の半数が背を向けた選挙
 しかし政治は数である。選挙結果は与党が大量議席を得た事で、「アベノミクス」は国民から信任され、また過去2年間に安倍政権が進めてきた政策課題も信任されたという話になる。これからの日本は与党の思惑通りに動く事が期待されている。

 大量議席を得た以上、誰も安倍総理に逆らう事はできない。安倍総理も「この道しかない」と言ってアベノミクスを突き進む。しかし大量議席には国民の半数が背を向けたという「出生の秘密」が隠されている。ちょっとでも躓けば国民の意識が急変する可能性がある。これからはなかなか面倒な政治になりそうだと私は思っている。

 安倍総理は「アベノミクスはまだ道半ばだ」と言って選挙戦を戦った。これに有権者は「まだ2年しか経っていないし、そう言うのならやれるかどうかやらせてみよう」という気になった。積極的支持というより、お手並み拝見の気持ちが強いと私は見ている。

 一方で棄権したのは、何が何だか分からない選挙を政治家が勝手に仕掛けたと怒りを感じた人たちである。訳が分からないから選挙に行く気にならなかった。この人たちも積極的にアベノミクスを支持する考えではない。

見えなかった野党の顔
 そういう中で共産党以外の野党の顔が見えなかった。野党第一党の民主党代表の落選が野党のふがいなさを物語っている。そしてこの選挙で野党の政治家はつくづく己のふがいなさを痛感したはずだ。「解散するならいつでも受けて立つ」などと子供じみた強がりを言っていたが、自民党に代わる受け皿を作ることすら出来なかった。

 今の野党は権力奪取のための権謀術数をまるで分っていない。「政局よりも政策が大事」とか言って、権謀術数を悪しきものだと考える風潮がある。しかし古今東西、政治は権謀術数である。政策は政治家でなくとも誰にでも作れる。官僚や学者はそのために存在する。しかし政策を実現させるのは政治家にしかできない。

 どうやって実現するか。政策を実現するには、まずどこにどれだけの反対者が存在するかを探る必要がある。そのため心にもないアドバルーンを言って周囲の反応を見る。次に反対者を切り崩す方法を考え、なるべく気付かれないようにしながら、反対者の抵抗力を削いでいく。

 そうした事をやらなければどれほど優れた政策でも実現しない。理屈を説いて賛成が得られるのならこの世に政治家は必要ない。学者や官僚にやらせれば良い話である。その政治のイロハを理解できる政治家が野党に少ないのである。

 口先三寸でのし上がってきた頭でっかちが多いためか、野党協力には「政策の一致」が必要だと子供じみた事を言う。向いている方向さえ一緒なら政策的違いがあっても手を握るのが政治だと思うが、そうは考えない。だからいつまでも野党はバラバラだ。

1396名無しさん:2015/01/17(土) 10:12:04
>>1395
日本の民主主義が目覚める?
 それがこの国の民主主義を阻んできた。つまり政権交代を阻んできた。言い換えれば本物の野党が存在しなかった。そして国民には政治の選択肢が与えられなかった。09年の民主党への政権交代を私はうまくいかないと予想していた。日本の権力構造の内実を知っている者がどれほど民主党にいるかと考えればほとんど無理だと思っていたからである。

 不幸にも私の予想通り民主党政権は崩壊した。ところが国民の民主党に対する期待は大きかったらしく、民主党政権に裏切られた思いの強さが前回の総選挙の過去最低の投票率となって表れた。私は期待などしていなかったのでがっかりもしていない。本物の野党を作るための一つの段階だと思っていた。

 そして生まれた安倍自民党政権は野党時代に培った権謀術数をいかんなく発揮している。その一つが今回の解散・総選挙に現れた。まさに自らの延命のためだけに投票率を下げさせる選挙を仕掛けてきたのである。そして思惑通りに最低の投票率を記録し与党は圧勝した。しかしそれは同時に国民の半数が背を向けた選挙となり、選挙の正統性に疑問を抱かせる事にもなった。

 この選挙で大敗した野党は根本から野党の在り方を考えざるを得ないところまで追いつめられた。ここで今の野党が大人に脱皮できるかどうかが問われている。そうした機会を作ったのが今回の総選挙だと考えれば、最低の投票率が日本の民主主義を目覚めさせる事になるかもしれない。

1397とはずがたり:2015/09/25(金) 12:34:36
もう使ってないスレだけどこの辺担当か?

民主、維新が連携協議会設置で合意
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1509250017.html
10:58産経新聞

民主、維新が連携協議会設置で合意
会談に臨む(右から)民主党の枝野幸男幹事長、岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表、今井雅人幹事長=25日午前、国会内(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 民主党の岡田克也、維新の党の松野頼久両代表は25日の会談で、政策と選挙協力に関する「連携協議会」を同日付で設置することで合意した。

1398とはずがたり:2015/09/25(金) 20:14:51
民・共協力、協議不調に=岡田氏「連立ハードル高い」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%B0%91%E3%83%BB%E5%85%B1%E5%8D%94%E5%8A%9B%E3%80%81%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%B8%8D%E8%AA%BF%E3%81%AB%EF%BC%9D%E5%B2%A1%E7%94%B0%E6%B0%8F%E3%80%8C%E9%80%A3%E7%AB%8B%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB%E9%AB%98%E3%81%84%E3%80%8D/ar-AAeL7zh
時事通信 1時間前

 民主党の岡田克也代表と共産党の志位和夫委員長が25日、国会内で会談した。志位氏は、国政選挙での野党間の協力と、安全保障関連法の廃止を目的とする暫定的な連立政権構想に関する協議入りを要請。これに対し、岡田氏は選挙協力に否定的な見解を示し、共産党との連立の現実性にも疑問を呈した。両党は今後も話し合いは継続する。

 席上、岡田氏は共産党との選挙協力について「保守層・中間層の支持が減ってしまい、結果的に(政権交代の)目的が達成できなくなるという議論もある」と指摘。志位氏が提唱する「国民連合政府」構想に関しても、「果たして現実的か。共産党と政府を共にするのはハードルが高い」と伝えた。

 岡田氏はこの後の記者会見で「国民連合政府のハードルが高いので、選挙協力もなかなか厳しい」と説明した。

1399名無しさん:2015/09/26(土) 11:34:04
>>1398

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000064-nksports-pol
民主岡田代表と共産志位委員長が会談 連立は否定的
日刊スポーツ 9月26日(土)10時5分配信

 安保関連法廃止を目的に、野党結集による暫定的連立政権の樹立という「奇策」を訴えている共産党の志位和夫委員長は25日、民主党の岡田克也代表と会談した。志位氏は、来夏の参院選や次期衆院選の選挙協力に関し「共産党が候補者を立てずに他の野党候補を推す場合や、その逆もある」と説明。岡田氏は共産党との連立には難色を示したが、今後も協議は続ける。会談後、岡田氏は「思い切った提案に敬意を表する」としながら「政策も違うし、(民共両党が)政権を共にするのはかなりハードルが高い」と指摘。志位氏は「良いスタートが切れた。合意へ1歩1歩努力したい」と強調した。

 一方岡田氏は、維新の党の松野頼久代表と、両党の合流構想をめぐる「連携協議会」の発足で合意した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000001-asahi-pol
共産、党首会談で民主にラブコール 岡田氏は慎重姿勢
朝日新聞デジタル 9月25日(金)23時51分配信

 共産党の志位和夫委員長は25日、民主党の岡田克也代表と会談し、将来の連立政権を念頭にした次期衆参両院選での選挙協力を呼びかけた。岡田氏は連立を前提とした協力には難色を示し、維新の党とつくる選挙協力のための協議会にも共産を入れない方針。野党が結束して与党に対抗する共闘への道は、険しいことが浮き彫りになった。

 「非常事態を打開するため、私たちも変わらなければいけないと思って決めた。ご一緒できませんか」

 国会内で岡田氏と向き合った志位氏は、こう語りかけた。この席で(1)「戦争法」廃止と安倍政権の打倒(2)戦争法廃止の「国民連合政府」の樹立(3)国民連合政府で一致する野党間の選挙協力――の3点を提案。選挙協力については「共産党が候補者を立てないで他の野党の候補者を推すこともある」と述べた。

 しかし、岡田氏は慎重だった。「共に政府を作るとなると、民主党を支持している保守層・中間層が減り、(法廃止の)目的が達成できなくなる」。連立前提では協力しかねる、というわけだ。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000112-mai-pol
<民主党・共産党>岡田氏と志位氏 選挙協力協議継続で一致
毎日新聞 9月25日(金)22時35分配信

 民主党の岡田克也代表と共産党の志位和夫委員長が25日、国会内で会談した。志位氏は安全保障関連法廃止を旗印にした連立政権構想と国政選挙での選挙協力について、正式に提案した。岡田氏は構想を前提とする選挙協力は困難との考えを示したが、協議の継続では一致した。

 会談で志位氏は「共産が候補者を立てずに野党候補を推す場合もある」と明言。昨年の衆院選沖縄1〜4区での選挙協力を例に、「保守の方々とも国民的な結集は可能だ」と訴えた。これに対し、岡田氏は「保守層・中間層の支持が減り、結果的に(政権交代の)目的が達成できなくなるという議論もある」と指摘。連立構想についても「ハードルが高く、果たして現実的なのか」と否定的な考えを示した。

 岡田氏は会談後の記者会見で「政策が一致していないと国民にとって困ったことになる。選挙協力もなかなか難しい」と述べた。

 一方、民主、維新両党は25日、党首会談を開き、来夏の参院選に向けた共通公約作りや選挙協力を進める「連携協議会」を来週に設置することを確認した。10月末までに共通公約の骨格をまとめ、選挙協力の協議は10月中旬から本格化させる。【佐藤慶、村尾哲】

1400名無しさん:2015/09/26(土) 11:34:35
>>1398

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000008-mai-pol
<来夏参院選>共産と共闘、民主に異論…25日トップ会談
毎日新聞 9月25日(金)8時30分配信

 自民党総裁に正式に再選された安倍晋三首相に対し、安全保障関連法の審議で廃案を訴えた民主党など5党1会派は反対姿勢を強めており、同法の廃止を求めていく方針だ。共産党は来夏の参院選で選挙協力を進め反対勢力を結集したい意向だが、他党には共産党へのアレルギーも強く、協議は難航が予想される。一方、同法に賛成した次世代など3党は政権への接近を強めていくとみられる。【佐藤慶、村尾哲】

 民主、維新、共産、社民、生活、参院会派「無所属クラブ」の5党1会派は、内閣不信任案を共同提出し「反安倍」を明確にした。安保関連法廃止法案の共同提出を呼びかける動きがあるほか、参院選での協力のあり方についても協議を本格化させる。

 野党共闘を強く求めているのが共産党だ。同党は安保関連法廃止の一点で「国民連合政府」を樹立する構想を掲げる。そのための選挙協力として、1人区で候補者擁立を見送る可能性も示しており、民主党の枝野幸男幹事長らが検討する考えを示している。

 25日には同党の岡田克也代表と共産党の志位和夫委員長が会談する。岡田氏は当初、前向きな考えを示していたが、連合の古賀伸明会長との24日の会談では、「政策で相当な隔たりがあり、現実味はあるのか」と語った。同日夕の党幹部会合でも異論が噴出。細野豪志政調会長は党首会談に反対し、「実現できる構想ではない」と訴えた。

 維新の党の松野頼久代表も「(共産党は)再編の仲間ではない。一つの党になることはあり得ない」と語る。民主、維新両党とも候補者調整で野党競合を減らすことは歓迎だが、政権構想のすりあわせは困難との立場だ。

 志位氏は同日の記者会見で、選挙協力などの提案に関し「戦争法(安保関連法)を廃止し、安倍政権を倒してほしいという国民の思いに応えるために踏み切った」と説明した。

 岡田、松野両氏も25日に党首会談を開く。参院選での共通公約や選挙協力に向けた協議機関を設置することで合意する見通しだ。

 安保関連法に賛成した次世代、日本を元気にする会、新党改革の幹部は24日に会見し、経済問題で連携する方針を表明。維新の大阪系議員は「親安倍」の新党を結成する予定で、政権に近い野党勢力は拡大するとみられる。

1401名無しさん:2015/09/26(土) 11:35:07
>>1398

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000085-san-pol
波紋呼ぶ「国民連合政府」構想 誘う共産、ためらう民・維
産経新聞 9月25日(金)7時55分配信

 ■民主、協力に前向きも分裂を誘発?/維新、「黙って応援してくれたら…」

 共産党が提唱した「国民連合政府」構想が波紋を呼んでいる。志位和夫委員長は来年夏の参院選での野党共闘を念頭に25日に民主党の岡田克也代表と会談し、他の野党党首とも順次会談する考えだ。ただ、民主、維新両党は共産党との選挙協力は歓迎しつつ、政策や理念のすり合わせが必須の「連合政府」への忌避感は根強く、実現は見通せていない。

 ◆全選挙区擁立を転換

 「“清水の舞台”から飛び降りるつもりで覚悟しました!」

 志位氏は24日、国会内で遭遇した維新の松野頼久代表にこう呼び掛け、共闘を促した。一緒にいた共産党の穀田恵二国対委員長に「一緒に飛び降りましょう」と求められた松野氏はぎこちない笑顔を浮かべるだけ。しかし、「戦争法廃止」の一点での共闘を目指す今の共産党に、そんなことを気にする気配はない。

 志位氏は19日未明に安全保障関連法が成立したその日に構想を発表。24日の記者会見でも「結束して安倍晋三政権を倒してほしいとの国民の声に野党は応える責任がある」と訴えた。

 共産党が描く構想は、内閣不信任決議案を共同提出した野党5党が協力して「戦争法」を廃止し、集団的自衛権を容認した閣議決定を撤回するための暫定的な連立政権樹立だ。志位氏は「戦争法廃止」後に解散・総選挙を行う考えだ。

 その第一歩となるのが衆参両院の選挙協力で、共産党は原則全選挙区に擁立してきた方針を転換し、「野党統一候補」を模索する意向だ。共産党は最近の国政選で単独でも躍進を続けており、党の議席が減る可能性もあるが、デメリットを度外視してでも「今が勝負のとき」とにらむ。

 ◆逃げる票の方が多い

 民主党執行部も「来年夏の参院選1人区で共産党が協力してくれるのなら歓迎したい」(国対幹部)として選挙協力は前向きに受け止めている。しかし、党内ではさっそく異論が出た。

 細野豪志政調会長は24日の幹部会で、岡田氏に直接、「『国民連合政府』は到底実現できる中身ではない。このタイミングで両党代表が会談することは反対だ」と伝えた。前原誠司元外相も24日の自身のグループ会合で共産党との選挙協力について「あり得ない。逃げる票の方が多い」と批判。共産党の誘い水がかえって民主党の分裂を誘発する可能性も否定できない。

 一方、維新の松野氏は24日の記者会見で、安保関連法の廃案を目指すことには同意したが、志位氏との会談については「話は聞く」と述べるにとどめた。本音では「共産党は黙って選挙で応援してくれたら助かる」(党幹部)という思いもある。共産党への反発が特に大きい大阪選出の議員らが新党を結成して分裂が確実とはいえ、「残留組」も慎重意見が大勢だ。

 受けて立つ形の自民党の茂木敏充選対委員長は記者会見で「自民、公明の保守中道路線と、共産党が大きな一翼を担う革新勢力の選択になる」と歓迎し、谷垣禎一幹事長は会見で、余裕の表情でこう指摘した。

 「民主党は果たしてどこへ行こうとしているのか」

1402名無しさん:2015/09/26(土) 11:40:51
>>1397

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000069-san-pol
民・維、合流視野に協議会 共通政策と参院選協力
産経新聞 9月26日(土)7時55分配信

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表が25日、国会内で会談し、共通政策の策定と来年夏の参院選での選挙協力を具体的に検討する「連携協議会」の設置で合意した。共通政策は10月中に原案をまとめる。両氏は野党再編を両党が主導していくことでも一致し、将来的な合流を視野に協議を加速させる方針だ。

 協議会は25日付で設置され、両党の代表、幹事長の計4人で構成する。協議会の下に「政策部門」と「選挙部門」を置き、2週間に1回程度開く。政策部門では両党の政調会長らが外交・安保や経済などの6分野を中心に共通政策を策定し、選挙部門は両党幹事長らで構成して10月中旬から始動する。

 岡田氏は会談後、記者団に協議会の狙いについて、「参院選の1人区でバッティングを避けることを念頭に置いている」と語り、統一候補の擁立を模索する意向を表明。松野氏も記者団に、「改革新党の方向に進めばいい」と述べた。両氏は社民党や生活の党と山本太郎となかまたちなどにも連携を呼び掛けることを確認した。

 岡田氏はこの後、共産党の志位和夫委員長とも会談した。志位氏は安全保障関連法を廃止するために野党が連立政権を樹立する「国民連合政府」構想に理解を求めた。来年夏の参院選や次期衆院選での選挙協力の必要性も説明した。

 これに対し、岡田氏は「共産党と政府をともにするのはかなりハードルが高い」と難色を示した。

 両氏は協議を継続することを確認し、志位氏は会談後の記者会見で「大変良いスタートが切れた」と期待感を示した。

 ただ、岡田氏と同じく松野氏も記者団に「連合政府は現実的ではない」と明言しており、共産党と他の野党との溝が浮き彫りとなっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150925-00000085-nnn-pol
民主・維新 選挙協力と政策協議開始で合意
日本テレビ系(NNN) 9月25日(金)21時25分配信
 野党の間では来年夏の参議院選挙を見据えた動きが出ている。民主党と維新の党が党首会談を行い、選挙協力と政策についての協議を始めることなどで合意した。

 民主党の岡田代表と維新の党の松野代表は、野党結集に向けて両党が連携を強化していくことを確認した。その上で、選挙協力と政策についての協議を始めることなどで合意した。来月中に議論のとりまとめを行うことにしている。

 民主党・岡田代表「大きな方針について両党で議論し、共通の認識を作るということにしました」

 維新の党・松野代表「政策の一致を見られれば、当然、来年の参院選挙を見据えてということになると思います」

 岡田代表は共産党の志位委員長とも会談し、国政選挙での選挙協力などについて話し合った。岡田代表は「共産党と手を取り合うのはハードルが高い」としつつも、協議は継続することになった。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150925-00000067-jnn-pol
民主・維新党首会談、連携協議会を立ち上げで合意
TBS系(JNN) 9月25日(金)15時5分配信
 民主党と維新の党は党首会談を開き、将来的な合流も視野に政策と選挙協力について協議する連携協議会を立ち上げることで、合意しました。

 「民主と維新の両党で、しっかりと、これから野党結集に向けて引っ張っていくということを確認したところです」(民主党・岡田克也代表)

 「連携協議会というものを、まず2党が先行して作っていき、その後、その他の野党にまた呼びかけていくということを確認した」(維新の党・松野頼久代表)

 民主党と維新の党は25日朝、国会内で党首会談を開き、将来的な合流も視野に両党の代表・幹事長をトップとした連携協議会を、25日づけで立ち上げることで合意しました。

 協議会では、政策と選挙協力について話し合いますが、両党はまず政策の協議を先行させて、10月中に外交・安全保障やエネルギーなど政策項目ごとに考え方をまとめることにしています。(25日12:42)
最終更新:9月25日(金)16時2分

1403名無しさん:2015/09/26(土) 11:41:08
>>1397

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150925-00000027-ann-pol
民主と維新、政策取りまとめへ 野党結集引っ張る
テレビ朝日系(ANN) 9月25日(金)15時0分配信
 民主党と維新の党は、野党再編に向けて両党で安全保障政策などの基本政策を10月中にも取りまとめる方針を確認しました。

 民主党・岡田代表:「民主と維新の両党で、しっかりとこれから野党結集に向けて引っ張っていくということを確認をした」
 維新の党・松野代表:「まず政策の一致をみることですよね。ただ、私はずっと野党再編というのを唱え、改革新党の結成を私は目指しています。ですから、その方向性に進めばと」
 両党は、週明けから実務者が安全保障や経済など共通政策について協議し、10月中に取りまとめる方針です。また、共通政策を取りまとめたうえで、来年夏の参議院選挙での協力も話し合うほか、社民党や生活の党などにも呼び掛け、野党勢力の結集につなげたい考えです。
最終更新:9月25日(金)15時0分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00050043-yom-pol
民主・維新、選挙や政策で連携強化…党首会談
読売新聞 9月25日(金)12時13分配信

 民主党の岡田代表と維新の党の松野代表は25日午前、国会内で会談し、来年夏の参院選や次期衆院選に向け、選挙や政策面で両党の連携を強化することで一致した。

 両党の代表、幹事長が参加する「連携協議会」の下に選挙と政策に関する実務者会議を設置し、10月中に両党の共通政策をまとめることを目指す。共通政策は、次期参院選の選挙公約の柱としたい考えだ。

 政策の実務者会議は、民主党は長妻昭代表代行と細野政調会長、維新の党は井坂信彦政調会長と井出庸生政調会長代理が出席する。主なテーマは外交・安全保障、経済、行財政改革などを想定している。当面、政策面での協議を優先し、候補者調整など選挙協力については、政策面で一致点を見いだした後、10月中旬頃から協議に入る見通しだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000075-jij-pol
来月中の政策合意目指す=民・維が党首会談
時事通信 9月25日(金)12時12分配信

 民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表は25日午前、国会内で会談した。
 将来の合流を視野に、共通政策を策定する幹部協議を来週開始し、10月中に一定の結論を出すことで合意。選挙協力に関する協議も行うことを確認した。
 共通政策の協議は民主・細野豪志、維新・井坂信彦両政調会長らがメンバーになり、外交・安全保障、行財政改革、エネルギーなど6分野について進める。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000513-san-pol
民主、維新が連携協議会設置で合意
産経新聞 9月25日(金)10時57分配信

 民主党の岡田克也、維新の党の松野頼久両代表は25日の会談で、政策と選挙協力に関する「連携協議会」を同日付で設置することで合意した。

1404名無しさん:2015/09/26(土) 11:41:27
>>1397-1398

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000032-san-l10
共産と協力、民主県連「やる価値ある」 「理解得られるか…」連合配慮も 群馬
産経新聞 9月26日(土)7時55分配信

 来年夏の参院選での野党共闘を念頭に共産党が提唱した「国民連合政府」構想が波紋を呼ぶ中、民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表が25日、会談するなど、共闘を模索する動きが続いている。これを受け、民主党県連の黒沢孝行会長は同日、共産党との選挙協力について「やる価値はある」と意欲をみせる一方、「支援団体の理解を得られるか」と民主党最大の支持団体、連合群馬に配慮する姿勢もみせた。

 民主党と維新の党が共通公約の策定や選挙区調整を進める「連携協議会」を設置したことについては「野党間での連携はあっても、(維新の党の)石関(貴史衆院議員)氏と組むことは絶対にない」と強調した。

 石関衆院議員は平成24年12月の衆院選の3カ月前に民主党を離党し、民主党は候補者擁立が難航。同年の衆院選で議席が全滅する憂き目をみただけに、民主党県連の拒否感は強い。

 共産党県委員会の小菅啓司委員長は「参院選を全力で戦う方針で、候補者の擁立作業を進めているが、野党間で合意ができれば、選挙協力は辞さない」と話し、野党共闘に前向きだ。

 一方、ある自民党県議は「民主党は共産党と組んで本当に(有権者から)政権を託されると思っているのか。好きなようにやればいい」と冷ややかだった。

1405名無しさん:2015/09/26(土) 15:19:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150925/k10010246981000.html
民主岡田代表 きょう維新・共産と党首会談
9月25日 6時51分

民主党の岡田代表は来年の参議院選挙での選挙協力などに向けて、維新の党の松野代表、共産党の志位委員長と、25日それぞれ会談することにしていますが、共産党との協力には党内に否定的な声もあることから、党首会談の内容を踏まえて慎重に検討する考えです。
民主党の岡田代表は25日、維新の党の松野代表、共産党の志位委員長と相次いで会談することにしており、このうち維新の党の松野氏との会談では、野党勢力の結集に向けて、政策面や選挙での両党の協力を進めるための協議を来週から本格的に始めることを確認することにしています。
一方、岡田氏は志位氏との会談で、共産党が安全保障関連法の廃止を目指す政権合意を結ぶことを前提に、来年の参議院選挙などでの選挙協力を呼びかける方針であることについて、志位氏から直接説明を聞く考えです。
民主党内では、共産党との関係について「参議院選挙の定員がひとりの1人区で候補者調整が実現すれば、与党に勝利する可能性が高まる」として、選挙協力を模索すべきだという意見がある一方で、「安全保障政策などで基本的な立場が異なるので、共産党との連携は受け入れられない」として協力に否定的な声もあります。
このため岡田氏は、志位氏との党首会談の内容や党内の意見を踏まえ、共産党との選挙協力が可能かどうか慎重に検討する考えです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150925/k10010247331000.html
民主・維新 参院選に向け実務者協議開始へ
9月25日 11時52分

民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が国会内で会談し、来年夏の参議院選挙に向けて候補者の調整や共通の政策を検討するため、実務者による協議を近く開始し、来月中に一定の結論を得ることを目指す方針を確認しました。
この中で、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表は、自民・公明両党と対じするため、来年夏の参議院選挙に向けて、選挙協力も含め両党の連携を一層強化する必要があるという認識で一致しました。そのうえで、両氏は、選挙区における候補者の調整や選挙で掲げる共通の政策を検討するため、実務者による協議を近く開始し、来月中に一定の結論を得ることを目指す方針を確認しました。
会談のあと民主党の岡田氏は、記者団に対し、「参議院選挙で、定員が1人の『1人区』での競合を避けることを念頭に、なるべく共通の政策を掲げていきたい」と述べました。また、維新の党の松野氏は、「両党で改革のイメージを打ち出すためには政策の一致が重要だ。改革新党の結成を目指しているので、その方向に進めばと思っている」と述べました。
公明 互助会的では理解得られず
公明党の井上幹事長は、記者会見で「われわれも野党の時代に、選挙協力をして政権を奪還したので、それぞれの政党が次の選挙にどう臨むかということを考えるのは当然だ。ただ、選挙は、次の政権をどう作るかということなので、選挙をとりあえず乗り越えればいいやという、選挙互助会的なことでは、なかなか理解が得られないのではないか」と述べました。

1406名無しさん:2015/09/26(土) 15:19:42
>>1405

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150925/k10010247931000.html
民主・共産の国政選挙協力 引き続き意見交換へ
9月25日 18時15分

民主党の岡田代表と共産党の志位委員長が会談し、志位氏が安全保障関連法の廃止を目指した政権合意の実現を前提に、国政選挙での協力を提案しました。これに対し、岡田氏は共産党との政権合意は難しいという認識を示しましたが、引き続き、意見を交わしていくことでは一致しました。
国会内で行われた会談には、民主党の岡田代表と共産党の志位委員長のほか、両党の幹事長、書記局長らも同席しました。
この中で、志位氏は自民・公明両党と対じするため、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意の実現を前提に、来年夏の参議院選挙などの国政選挙で、選挙区における候補者の調整などを行うことを提案しました。
これに対し、岡田氏は政権をともに作るためには、安全保障関連法への対応以外にも、一定の政策や理念が共通している必要があるとして、共産党との政権合意は難しいという認識を示しましたが、引き続き、意見を交わしていくことでは一致しました。
会談のあと、岡田氏は記者会見で、「共産党の思い切った提案には敬意を表したい。ただ、安全保障関連法を廃止することは、政府をともに作らなくても可能だと思う」と述べました。
一方、共産党の志位氏は、「国民の声に応え、非常事態を打開するため、私たちも変わらなければいけないと思っている。合意に向けて進んで行けたらと願っている」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150926/k10010248531000.html
野党勢力結集に温度差 連携見通せず
9月26日 6時22分

民主党と維新の党は、来年夏の参議院選挙に向けて、共通の政策などを検討するため実務者による協議を始める方針ですが、野党勢力の結集の在り方を巡っては温度差があり、共産党も含めた連携がどこまで進むかは見通せない状況です。
民主党の岡田代表と、維新の党の松野代表は、25日、来年夏の参議院選挙に向けて候補者の調整や共通の政策を検討するため、実務者による協議を近く開始し、来月中に一定の結論を得ることを目指す方針を確認しました。
両党は、衆参両院とも与党が過半数を占めるなかでの安全保障関連法などを巡る攻防も踏まえ、来年の参議院選挙で確実に与党を過半数割れに追い込むため、ほかの野党も含めた協力関係の構築を目指す考えです。
ただ、松野氏は、維新の党の分裂が決定的ななか、民主・維新両党が解党したうえで、年内にも新党を結成すべきだとしているのに対し、岡田氏は、政策や選挙での連携を深めていくことが先決だとして、新党の結成には慎重な構えで、温度差が浮き彫りになっています。
さらに、25日、共産党の志位委員長が、岡田氏と会談し、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意の実現を前提に、国政選挙での協力を提案しましたが、岡田氏は、話し合いは継続するものの政権合意は難しいという認識を示していて、野党の連携がどこまで進むかは見通せない状況です。

1407名無しさん:2015/09/26(土) 19:48:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000118-jij-pol
維新との政策合意に自信=岡田民主代表
時事通信 9月26日(土)19時6分配信

 民主党の岡田克也代表は26日、宮崎市で記者会見し、共通政策策定に向けた維新の党との協議について「そんなに政策的に大きな違いがあるとは思っていない」と述べ、合意形成に自信を示した。
 生活、社民との政策協議に関しては、維新との話し合いがまとまった後に始める考えを強調した。
 一方、これに先立つ講演で岡田氏は、共産党が提唱した連立政権構想について「簡単ではない」と指摘。ただ、「志位和夫委員長は場合によっては(国政選挙の)候補者を引っ込めると言っている。信頼関係に基づいて話し合いをしていきたい」と語った。

1408名無しさん:2015/09/27(日) 12:43:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000048-asahi-pol
共産との選挙協力、民主・岡田代表「話し合いを続ける」
朝日新聞デジタル 9月26日(土)20時3分配信

 民主党の岡田克也代表は26日、宮崎市内で講演し、共産党の志位和夫委員長が提案した次期国政選での選挙協力について「場合によっては候補者を引っ込めると(志位氏は)言っている。お互い信頼関係があるので話し合いをしていきたい」と述べた。

 岡田氏は25日に志位氏と会談した際、選挙協力の前提として安全保障関連法の廃止を目的とした「国民連合政府」の樹立を提案された。岡田氏は講演で「ともに政府を作るとなると、他の政策もあるので簡単ではない」と述べ、否定的な考えを示す一方、「選挙で候補者がバッティングしないようにするのは非常に重要だ」と強調。来夏の参院選で、1人区を念頭に野党候補の一本化へ調整を進めたいとの考えを示した。

朝日新聞社

1409名無しさん:2015/09/27(日) 13:18:35
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150926/k10010248991000.html
岡田代表 共産党との選挙協力を模索
9月26日 19時12分

民主党の岡田代表は宮崎市で講演し、来年夏の参議院選挙に向けた共産党との選挙協力について、共産党が求める政権合意の実現は難しいものの、与党に対抗するために両党の選挙協力を模索していく考えを示しました。
この中で岡田代表は、来年夏の参議院選挙について、「野党が互いに協力しないと巨大与党には対抗できず、結束して戦うことが必要だ。維新の党や社民党、それに生活の党と山本太郎となかまたちとは、話し合いをしていかなければいけない」と述べました。
そして岡田氏は、25日の共産党との党首会談で、志位委員長が安全保障関連法の廃止を目指した政権合意の実現を前提に、国政選挙での協力を提案したことについて、「法律を白紙に戻すのはいいが、ほかの政策もあるので政権合意は簡単ではない」と述べた一方で、「選挙で両党の候補者が重ならないようにすることは重要だ。お互いの信頼関係に基づいて話し合いをしていきたい」と述べ、与党に対抗するために、両党の選挙協力を模索していく考えを示しました。
このあと、岡田氏は記者会見で、「共産党とは粘り強く議論していきたい。参議院選挙で野党が勝つという目標は同じなのでいい結論が得られることを期待している」と述べました。

1410名無しさん:2015/09/27(日) 15:14:14
http://www.sakigake.jp/p/news/seikei.jsp?nid=2015092401001746
野党、選挙協力へ調整本格化 参院選、実現には曲折も
2015/09/24 20:44

 野党各党は24日、来年夏の参院選での選挙協力に向けた調整を本格化させた。共産党は安全保障関連法の廃止を目指して野党間の連携を強化したい考えだが、民主党や維新の党では革新色の強い共産党との協調には拒否感が根強く、実現には曲折も予想される。

 共産党の志位和夫委員長は記者会見で、参院選などでの選挙協力について「野党が結束し、安倍政権に立ち向かえという国民の声に応える責任がある」と強調した。

 志位氏は24日、社民党の吉田忠智党首と会談したほか、国会内ですれ違った維新の党の松野頼久代表に「安保法廃止で協力しましょう」と呼び掛けた。

1411名無しさん:2015/09/28(月) 22:08:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00050087-yom-pol
共産の連立政権構想、社民・生活は前向きに検討
読売新聞 9月28日(月)20時13分配信

 共産党の志位委員長は28日、国会内で社民党の吉田党首、生活の党の小沢共同代表とそれぞれ会談した。

 志位氏は、安全保障関連法廃止のための連立政権「国民連合政府」への参加を前提に国政選挙での協力を提案し、吉田、小沢両氏ともに前向きに検討する姿勢を示した。

 志位氏は会談後の記者会見で、「安保法案で一緒に戦った5野党1会派ができるだけ一緒に(連携したい)と考えている」と述べ、民主、維新両党や参院会派「無所属クラブ」にも連携を呼びかけるとした。維新の党の松野代表との会談も調整しているという。

 民主党の岡田代表は連立政権構想に否定的だが、志位氏は「合意に向けて粘り強く一歩一歩話していきたい」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000574-san-pol
小沢氏、共産「連合政府」構想に賛意 志位氏も「全面合意」強調
産経新聞 9月28日(月)20時10分配信

 共産党の志位和夫委員長は28日、国会内で生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表と会談し、安全保障関連法廃止を目指す野党による連立政権「国民連合政府」構想の必要性で一致した。志位氏は社民党の吉田忠智党首とも会談し、両氏は前向きに協議を進めることを確認した。

 小沢氏は会談で、志位氏の提案について「理解を同じくする。目的達成のために選挙協力を行うことは従来の方針の大転換であり、決断を高く評価する」と述べた。志位氏は会談後の記者会見で「小沢氏と全面的な合意に達した。大変うれしい。心強い結果だ」と強調した。

 吉田氏は会談後の記者会見で「提案を前向きに受け止め、選挙協力を進めていきたい」と述べた。同時に「政権を担う以上、他の課題についてもある程度合意は必要だ」とも語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000089-jij-pol
社民・生活、協力に前向き=共産提案で協議継続
時事通信 9月28日(月)15時25分配信

 共産党の志位和夫委員長は28日、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎代表と相次いで国会内で会談した。
 志位氏が国政選挙での野党間協力と、安全保障関連法廃止を目的とする暫定的な連立政権構想に関する協議入りを求めたのに対し、吉田、小沢両氏は前向きに応じる考えをそれぞれ表明。引き続き協議していくことで一致した。
 席上、志位氏は来年夏の参院選に向け既に擁立を決めた1人区候補の取り下げも検討していることを説明。小沢氏は「(志位氏の)決断を高く評価する。手を携えて選挙に勝ち、政権を打ち立てる目的の実現に自分も努力したい」と強調した。
 吉田氏は「脱原発や格差是正、消費税再増税反対などの政策課題も共有できるなら、積極的に選挙協力を進める必要がある。連立政権をつくる方向性にも賛同する」と応じた。

1412名無しさん:2015/09/28(月) 22:08:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000139-jij-pol
野党再編、今年度中に選択肢=松野維新代表
時事通信 9月28日(月)19時44分配信

 維新の党の松野頼久代表は28日、札幌市内で講演し、野党再編に関して「(来年夏の)参院選で国民に選択してもらえる政治グループを今年度中につくりたい」と述べた。
 松野氏は年内の新党結成を標ぼうしているが、まずは民主党との統一会派結成などを優先し、共闘関係を強める意向を示した発言とみられる。
 松野氏は「本当は一つの党にまでなれれば一番良いが、少なくとも野党が統一するグループまでは固まれると確信している」とも語った。 

最終更新:9月28日(月)19時44分

1413名無しさん:2015/09/28(月) 22:41:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150928/k10010250861000.html
共産の選挙協力提案 社民と生活が前向きに検討
9月28日 18時07分

共産党の志位委員長は、社民党の吉田党首、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢代表と相次いで会談して、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意を結ぶことを前提に国政選挙での協力を提案したのに対し、吉田氏と小沢氏は前向きに検討する考えを示しました。
共産党の志位委員長は28日、まず社民党の吉田党首と会談し、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意を結ぶことを前提に、来年夏の参議院選挙などの国政選挙で、選挙区の候補者調整などを行うことを提案しました。
これに対し吉田氏は、安全保障関連法の廃止や、憲法を守ることなどの政策課題を共有できるならば、積極的に協力を進めたいとして、共産党との選挙協力を前向きに検討する考えを示し、今後、両党で協議していくことを確認しました。
会談のあと、吉田氏は記者団に対し、「『戦争法』の廃止や、安倍政権を1日も早く倒さなければならないという点は一致しているので、前向きに受け止めて、野党間の選挙協力を進めていきたい」と述べました。
志位氏は続いて、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢代表と会談し、小沢氏は「安倍政権を倒すためには、野党が結集していくことが必要だ」と述べて、共産党との選挙協力を進めたいという考えを示しました。
小沢氏は記者団に対し、「共産党がすべての選挙区に候補者を立てるという従来の方針を転換したことは評価すべきことだ。安倍政権を倒すためにも大義の旗を立てて選挙を戦っていくべきだ」と述べました。
一連の会談のあと、志位氏は記者会見で、「『戦争法』に反対した野党とできるだけ一緒にやっていきたいので、今後も真剣な話し合いをしていきたい」と述べました。

1414名無しさん:2015/09/29(火) 06:24:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000181-jij-pol
志位氏「民主と協力の余地」
時事通信 9月28日(月)22時50分配信

 共産党の志位和夫委員長は28日夜、党本部で記者団に対し、安全保障関連法廃止に向け自らが提唱した暫定的な連立政権構想に関し、「労働法制は民主党との間で方向性の一致が出てくる。特定秘密保護法は(民主も)反対したから、協力できる余地がある」と述べ、粘り強く民主党に協力を働き掛ける意向を示した。 

最終更新:9月28日(月)22時50分

1415名無しさん:2015/09/29(火) 06:32:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000055-asahi-pol
共産との選挙協力、社民と生活が一定の理解 党首会談
朝日新聞デジタル 9月28日(月)21時21分配信

 共産党の志位和夫委員長は28日、社民党の吉田忠智党首、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表と国会内で相次いで会談し、将来の連立政権を念頭に次の衆参両院選での選挙協力を呼びかけた。吉田、小沢両氏はともに一定の理解を示した。

 志位氏は吉田氏に対し、参院選について「共産党が1人区で候補者を決めてあっても、選挙協力の合意が達成されれば調整するのは当然だ」と明言し、公認候補の擁立を見送る可能性を伝えた。

 これに対して吉田氏は、志位氏が安全保障関連法の廃止という一点に絞って協力を呼びかけていることについて、「他の課題もある」と指摘。会談後の記者会見では「脱原発、消費税引き上げ反対、格差是正などの政策課題を共有するならば、積極的に選挙協力を進める必要がある」と注文をつけた。連立政権については「方向性としては理解した」と語った。

 小沢氏は会談で「基本的には理解する」と応じた。会談後の会見で、選挙協力について「共産党が候補者を立てず野党で統一して候補者を立てれば、自公に勝つ」と強調。「安全保障関連法の廃止は大きな大義の旗だ」とも語った。ただ、連立政権については「野党が力を合わせて多数をとった上で考えることだ」と述べるにとどめた。

朝日新聞社

1416名無しさん:2015/09/29(火) 06:34:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000008-mai-pol
<来夏参院選>「共産と共闘」に温度差
毎日新聞 9月29日(火)0時41分配信

 共産党の志位和夫委員長は28日、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎共同代表と相次いで国会内で会談し、安全保障関連法廃止を旗印にした連立政権構想と国政選挙での選挙協力を呼びかけた。小沢氏は受け入れる考えを示したほか、吉田氏も前向きな姿勢を示した。民主、維新両党は難色を示しており、「志位構想」に対する野党内の温度差が浮き彫りになった。

 会談で小沢氏は、志位氏の提言について、「大胆な決断を評価する」と持ち上げ、吉田氏も方向性に理解を示した上で、関連法だけでなく脱原発や消費税引き上げ反対などの政策課題での連携も提案した。

 両党が積極姿勢を示す背景には、いずれも所属国会議員数が政党要件ぎりぎりの5人まで落ち込み、来夏の参院選も苦戦必至という事情がある。躍進が続く共産と連携することで党勢の低迷に歯止めをかけたい考えだ。会談でも社民側は「参院選の1人区でなんとしても協力するのが現実の課題だ」(又市征治幹事長)と指摘した。

 これに対し、民主、維新両党が慎重なのは、共産党と手を組むことに党内の保守系議員の強い反発があることに加え、支持基盤の大部分を占める「中間層も逃げかねない」(民主党関係者)との懸念が強まっているからだ。民主党最大の支持団体である連合も共産との連携には慎重。維新などとは政策協議を実施しているが、共産とは行わないなど距離を取っている。【田所柳子、村尾哲】

1417名無しさん:2015/09/29(火) 07:18:18
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150928-00000263-fnn-pol
民主党と維新の党、30日に実務者協議の初会合へ
フジテレビ系(FNN) 9月28日(月)23時12分配信
2016年夏の参議院選挙に向けて、実質的な協議がスタートする。
民主党と維新の党は、25日の党首会談で、2016年夏の参議院選挙に向けて、政策や選挙協力について、実務者による協議を始めることで合意したが、その初会合を30日に開く予定であることが、関係者への取材でわかった。
両党の政策責任者などが、10月中の共通認識の取りまとめに向けて、外交・安全保障や経済などのテーマについて協議を始める。
10月1日には、橋下大阪市長が、新党結成を正式に表明することになっており、維新の党の分裂を前に、両党の協議がスタートすることになる。
最終更新:9月28日(月)23時12分

1418名無しさん:2015/09/29(火) 19:49:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015092900752
共産との協議は継続=岡田氏

 民主党の岡田克也代表は29日の常任幹事会で、共産党の志位和夫委員長が提案した国政選での選挙協力について、「候補者調整は非常に大事なので話し合いは続けていく」と述べ、協議自体は継続する考えを示した。ただ、民主党内では共産党との連携に拒否感が強く、岡田氏は「ともに政府をつくることはありえない」と改めて強調。民主、維新両党を軸にした野党結集を図ると説明し、理解を求めた。
 一方、連合の古賀伸明会長は同日の記者会見で、共産党について「基本的価値観や歴史観などが違う。対話は否定しないが、選挙協力や連合政府は全く無理な話だ」と述べ、選挙協力を含め連携に否定的な考えを示した。 (2015/09/29-19:09)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000096-san-pol
小沢氏、共産「連合政府」に賛意 志位氏も「全面合意」強調
産経新聞 9月29日(火)7時55分配信

 共産党の志位和夫委員長は28日、国会内で生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表と会談し、安全保障関連法廃止を目指す野党による連立政権「国民連合政府」構想の必要性で一致した。志位氏は社民党の吉田忠智党首とも会談し、両氏は前向きに協議を進めることを確認した。

 小沢氏は会談で、志位氏の提案について「理解を同じくする。目的達成のために選挙協力を行うことは従来の方針の大転換であり、決断を高く評価する」と述べた。志位氏は会談後の記者会見で「小沢氏と全面的な合意に達した。大変うれしい。心強い結果だ」と強調した。

 吉田氏は会談後の記者会見で「提案を前向きに受け止め、選挙協力を進めていきたい」と述べた。同時に「政権を担う以上、他の課題についてもある程度合意は必要だ」とも語った。

1419名無しさん:2015/09/29(火) 22:38:30
http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015092801002120.html
社民・生活、共産の提案に前向き 国政選挙協力で党首会談
2015/09/28 19:55 【共同通信】

 共産党の志位和夫委員長は28日、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎共同代表と国会内で相次いで会談した。志位氏は、安全保障関連法の廃止で一致する野党による連立政権樹立構想や、国政選挙での協力について理解を求めた。吉田、小沢両氏は前向きな考えを示し、協議継続を確認した。
 小沢氏は会談で「大胆な決断だ」と共産党の提案を評価した。「緊密に連絡を取り合いながら努力していこう」と応じた。
 吉田氏は会談後の記者会見で「戦争法廃止、安倍政権打倒では一致している」と強調。格差是正など他の政策での一致も条件に「提案を前向きに受け止め、選挙協力を進めたい」と述べた。

1420名無しさん:2015/09/30(水) 22:08:44
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150930/k10010253651000.html
民主・維新 参院選へ共通政策を来月中に取りまとめ
9月30日 21時18分

民主党と維新の党の政策責任者らが会談し、来年の参議院選挙での連携に向けて、共通政策の原案として外交・安全保障や行財政改革など6項目を、来月中に取りまとめることを目指すことを確認しました。
民主党と維新の党は来年の参議院選挙での連携に向けて30日、両党の政策責任者らが国会内で会談しました。
そして、来年の参議院選挙で両党が掲げる共通政策の原案として、外交・安全保障、エネルギー政策、行財政改革、地方分権など6項目を、来月中に取りまとめることを目指すことになりました。
会談のあと両党はそろって記者会見し、民主党の長妻代表代行は、「自民党に代わる価値観を打ち立てていくという方向性については、共通認識に立っている」と述べました。
また、維新の党の井坂政務調査会長は、「身を切る改革など、維新の党の政策について、思っていた以上に高いレベルで受け止めていただけそうだと期待している」と述べました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000574-san-pol
「ハードル高いところも…」 民主党と維新の党、合流視野に初の政策協議
産経新聞 9月30日(水)21時31分配信

 民主党と維新の党は30日、両党の合流も視野に来年夏の参院選に向けて設置した「連携協議会」の下部組織「政策部門」の初協議を国会内で行い、外交・安保や経済など6分野で10月中に共通政策案をまとめることを重ねて確認した。

 協議に参加した民主党の長妻昭代表代行は、記者団に「自民党に代わる価値を打ち立てる方向性は共通認識に立っている」と強調。維新の井坂信彦政調会長も「期待している」と連携の進展に期待を寄せた。

 ただ、長妻氏は消費税増税などで「ハードルが高いところもある」と指摘。協議分野から外れた憲法改正について「協議していきたい」とした井坂氏に対し、長妻氏は「与えられているミッションは6分野を議論することだ」と述べるにとどめた。次回は10月中旬に行い、連携協議会の下に設けた「選挙部門」の協議も始める。

1421名無しさん:2015/09/30(水) 22:57:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000115-mai-pol
<民主党>枝野幹事長、野党再編より選挙協力重視
毎日新聞 9月30日(水)22時4分配信

 民主党の枝野幸男幹事長は30日、名古屋市で開かれた「ミッドランド毎日フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、来年夏の参院選に向けた民主、維新、社民、生活4党の協力のあり方について「選挙区をすみ分けて、相互に協力できるかどうかがポイントだ」と述べ、野党再編よりも選挙協力を重視する考えを示した。

 枝野氏は「政党の再編がどうなるかは本質ではない。なぜならサプライズがないからだ」と指摘した。共産党が提案した将来の連立政権を前提とする選挙協力に関しては「穏健保守の人がどれぐらい共産党にアレルギーがあるかを読み間違えると、共産党にもわれわれにもプラスにならない。しっかり見極めなければならない」と述べた。【村尾哲】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000117-mai-pol
<民主・維新>参院選へ政策協議を開始
毎日新聞 9月30日(水)22時17分配信

 民主、維新両党は30日、来年夏の参院選に向けた共通政策の協議を開始し、10月中旬までに外交・安保や経済など6分野で原案をまとめることで一致した。

 政策と選挙協力に関する両党の「連携協議会」にはこの日、民主の長妻昭代表代行、維新の井坂信彦政調会長らが出席した。民主の細野豪志政調会長は「政策合意は野党全体で結集が望ましい」と述べ、両党の枠組みを社民、生活などにも広げる考えを示した。

 維新は共通政策に公務員給与2割削減を盛り込みたい考えだが、民主は難色を示している。両党には消費再増税でも温度差があり、長妻氏は「何とかスタンスの違いを乗り越えたい」と述べた。【福岡静哉】

1422名無しさん:2015/10/01(木) 06:51:18
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20151001-00000000-ann-pol
民主・維新が政策協議 10月中に共通政策作成へ
テレビ朝日系(ANN) 10月1日(木)0時5分配信
 将来の合流も視野に入れた民主党と維新の党との政策協議が行われ、安全保障や行財政改革など6項目の共通政策を今月中にも取りまとめることで合意しました。

 民主党・長妻代表代行:「自民党に代わる価値をきちんと打ち立てていくという方向性については共通認識になってるんじゃないか」
 維新の党・井坂政調会長:「安全保障に関しても現実的な線でしっかりやっていくべきではないか」
 初の協議では、民主・維新の両党がテーマごとに政策を示し、それをもとに意見をすり合わせて、今月中に原案を作成する方針を確認しました。民主党の細野政調会長は「民主と維新との合意にとどまらず、野党全体で結集できるものになることが望ましい」と述べ、野党結集の軸になる政策作りを目指す考えを示しました。
最終更新:10月1日(木)0時5分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151001-00000010-jnn-pol
民主・維新が政策協議始める
TBS系(JNN) 10月1日(木)6時14分配信
 民主党と維新の党は将来的な合流も視野に外交・安全保障やエネルギーなどの政策について協議を始めました。

 協議には民主党の細野政調会長や維新の党の井坂政調会長らが参加し、外交・安全保障やエネルギーなど6つの分野について、10月中に政策合意の原案をまとめることで合意しました。

 「政策合意というのは民主党と維新の党の合意にとどまらず、野党全体で結集できるようになることが望ましいと思っていますので、それぐらい重要な協議だという認識をもって、進めていくことができればいいのではないかと思います」(民主党 細野豪志政調会長)

 細野政調会長はこのように述べ、民主・維新の両党だけでなく、幅広い野党勢力の結集につながる政策合意を目指す考えを示しました。両党は政策協議を先行させ、合意が得られた後に選挙協力に関する協議に入ることにしています。(30日20:12)
最終更新:10月1日(木)6時14分

1423名無しさん:2015/10/01(木) 19:57:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000079-san-pol
民主、維新と合流協議
産経新聞 10月1日(木)7時55分配信

 民主党と維新の党は30日、両党の合流も視野に来年夏の参院選に向けて設置した「連携協議会」の下部組織「政策部門」の初協議を国会内で行い、外交・安保や経済など6分野で10月中に共通政策案をまとめることを重ねて確認した。協議に参加した民主党の長妻昭代表代行は、記者団に「自民党に代わる価値を打ち立てる方向性は共通認識に立っている」と強調。維新の井坂信彦政調会長も「期待している」と連携の進展に期待を寄せた。

 ただ、長妻氏は消費税増税などで「ハードルが高いところもある」と指摘。協議分野から外れた憲法改正について「協議していきたい」とした井坂氏に対し、長妻氏は「与えられているミッションは6分野を議論することだ」と述べるにとどめた。次回は10月中旬に行い、連携協議会の下に設けた「選挙部門」の協議も始める。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000541-san-pol
志位共産党委員長、「連合政府」無所属クラブにも呼びかけ
産経新聞 10月1日(木)13時46分配信

 共産党の志位和夫委員長は1日の記者会見で、安全保障関連法廃止を目指す野党連立政権「国民連合政府」構想について、参院会派「無所属クラブ」(4名)の水野賢一代表に賛同を呼びかけたことを明らかにした。

 志位氏はこれまで、民主党の岡田克也代表、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表と個別に会談し、構想への理解を求めている。

1424名無しさん:2015/10/01(木) 20:37:14
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150930-00000011-jnn-pol
連合・古賀会長、共産党提案の野党連立「全く無理な話」
TBS系(JNN) 9月30日(水)6時7分配信
 民主党の最大の支持母体、連合の古賀会長は、共産党が提案している野党連立政権の樹立について「全く無理な話」だと、受け入れられないという考えを示しました。

 「連合政府?あんなことについては全く無理な話じゃないでしょうか。『解けないパズル』じゃないかと。それくらい価値観違うでしょう」(連合・古賀伸明会長)

 連合の古賀会長は記者会見でこう話して、共産党が提案している安全保障関連法を廃止するための野党連立政権について、受け入れらないという考えを示しました。また、望ましい野党再編のあり方については「政策理念も含めた基本的な価値観のすりあわせが大事だ」と指摘しています。

 「ともに政府を作るということは、先ほど申し上げた理由で、ありえないことだというふうに考えております」(民主党・岡田克也代表)

 一方、民主党の岡田代表もこのように「基本的な政策が一致しない限り、共産党との連立はあり得ない」という考えを示しました。ただ、来年夏の参議院選挙などでの選挙協力については「候補者の調整は意義がある」と、話し合いを進めていく姿勢も示しています。(29日19:43)
最終更新:9月30日(水)11時8分

1425名無しさん:2015/10/03(土) 13:10:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015100200633
民・維、憲法改正も議論=岡田氏

 民主党の岡田克也代表は2日の記者会見で、維新の党との政策協議で扱うテーマに関し、「憲法に対する考え方は整理した方がいい」と述べ、実務者の長妻昭代表代行と細野豪志政調会長に対応を指示したことを明らかにした。
 民主党は安倍政権下での憲法改正の議論に否定的な立場を示してきたが、先月30日の政策協議の初会合で、維新側から議論の対象とするよう提案されていた。(2015/10/02-16:22)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015100200535
参院選、野党統一名簿を=小沢氏

 生活の党の小沢一郎代表は2日、来年夏の参院選での野党連携に関し、「最善の策は一つの党をつくることだが、現実的にはそこまでいかない。次善の策は(比例代表選挙を)野党統一名簿で戦う『オリーブの木構想』だ」とする談話を発表した。同構想については、「選挙の届け出政党を別に一つつくり、そこに各党の候補者が個人として参加するもの」と説明した。
 小沢氏はまた、野党の選挙協力と連立政権樹立を目指す共産党の提案を「野党共闘への大きな弾みで、この決断を高く評価する」と歓迎。「政権獲得を目指さない政党の離合集散は単なる子どもの遊びになる」などと指摘した。 (2015/10/02-14:50)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151001/k10010255441000.html
共産志位委員長 安保法廃止目指し選挙協力
10月1日 22時01分

共産党の志位委員長は、記者会見で、安全保障関連法の成立に関連して、「立憲主義を破壊する暴走は一刻も放置できない」と述べ、法律の廃止を目指した政権合意を前提に、ほかの野党と、国政選挙での協力を進めていきたいという考えを重ねて示しました。
この中で、共産党の志位委員長は、安全保障関連法の成立に関連して、「立憲主義を破壊する暴走は一刻も放置できない。権力が憲法を守らなくなったら、この国は無法国家になり、独裁政治への道を開くことになる。国家と国民のあるべき関係に、深刻な揺らぎを作り出していると感じざるをえない」と指摘しました。
そのうえで、志位氏は、「安倍政権の状況を見ると、戦前と同じになっていると感じる。国民の幸せのために国家があることが、立憲主義であり民主主義だが、このいちばんの土台が壊れ始めている。『戦争法』の廃止と立憲主義の回復のため、安倍政権を倒して、国民連合政府を作ることがいよいよ重要だ」と述べ、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意を前提に、ほかの野党と、国政選挙での協力を進めていきたいという考えを重ねて示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151001/k10010255391000.html
民主岡田代表 維新と連携の考え重ねて示す
10月1日 21時36分

民主党の岡田代表は、盛岡市で行われた党の研修会であいさつし、来年の参議院選挙で、維新の党との連携を図るため、共通政策の取りまとめを急ぐとともに、候補者調整にも取り組んでいく考えを重ねて示しました。
この中で、民主党の岡田代表は来年の参議院選挙に関連し、「維新の党との協力関係が、選挙目当ての離合集散、看板の掛け替えではなく、中身が伴ったものだと国民に受け止められることが大事だ」と指摘しました。そのうえで、岡田氏は「政策がバラバラではとても有権者に信頼されない。また、両党が候補者を出して共倒れにならないように調整していきたい」と述べ、維新の党との共通政策の取りまとめを急ぐとともに、候補者調整にも取り組んでいく考えを重ねて示しました。
また、岡田氏は、共産党との関係について、「政権をともにすることはハードルが高いが、安倍政権を倒すという目標は共通だ。選挙協力について話し合いをすることは大切だ」と述べました。
このあと民主党は、新しい参議院幹事長に小川敏夫元法務大臣、参議院国会対策委員長に加藤敏幸参議院議員を充てる人事を決めました。

1426名無しさん:2015/10/03(土) 22:06:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000012-mai-pol
<民主>野党連携拡大図る 社民、生活と党首会談へ
毎日新聞 10月3日(土)7時3分配信

 民主党は週明けから社民、生活両党とそれぞれ党首会談を行い、来夏の参院選に向けた選挙協力の協議を開始する。維新の党とは既に再編も視野に入れた協議を始めており、民主主導で野党連携の枠組みを拡大する狙いだ。参院選で巨大与党に対抗するため、野党勢力の結集を急ぐ。【村尾哲】

 民主の岡田克也代表は社民の吉田忠智党首と6日に会談する予定で、生活の小沢一郎共同代表とも近く会談する。会談では、集団的自衛権行使を認めた安全保障関連法の是非などを争点に、改選数1の「1人区」を中心に選挙協力を進めることを確認する見通しだ。次期衆院選が早まる可能性も見すえ、衆院選の候補者調整も開始する方針だ。

 岡田氏は2日の記者会見で、「野党第1党と第2党が大きな方向性で合意した上で他党と話すのが順序だ」と述べ、維新との関係を最重視する考えを示した。岡田氏と維新の松野頼久代表の8月末の会談では、将来的な合流も視野に政策協議と選挙協力を進める方針で一致。外交・安全保障や経済など6分野での共通政策について、今月中旬には骨子をまとめる考えだ。

 一方、現時点では社民、生活と本格的な政策協議は行わない方針だ。民維で連携の流れを作ることで、野党4党の結集につなげたい考えだ。

 これに対し、小沢氏は2日に談話を発表し、「野党は次の参院選を統一名簿による選挙、『オリーブの木構想』で戦うべきだ」との主張を展開した。

 共産党の志位和夫委員長は安保関連法廃止に向けた「国民連合政府」構想を民主など野党4党に呼びかけたが、「共産と連立を組めば支持票が逃げる」(民主幹部)との見方があり、候補者調整など緩やかな協力に抑えたい考え。

 民主関係者は「本来は民主が呼びかけるべき野党共闘で共産に先を越された」と指摘。共産の動きが民主の背中を押した形だ。

 ただ、他の野党からも民主の動きが鈍いことへの不満が上がっており、民主主導の調整が順調に進むかは不透明だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00000116-nksports-pol
小沢一郎氏、参院選は野党各党の統一名簿で戦うべき
日刊スポーツ 10月2日(金)16時1分配信

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表は2日、「政権交代こそ野党連携の最大の目的」と題した談話を発表し、野党各党が来年の参院選で、統一名簿をつくった上で臨む「オリーブの木構想」で戦うべきとの持論を示した。

 小沢氏は「野党連携のための最善の策は何か。各党が解党して1つの党をつくることだ」と提言。ただ現段階では現実的ではないとして、「次善の策」として、「オリーブの木構想」を、プッシュしている。

 「オリーブの木構想」とは、選挙時に届け出る母体の政党を、既存の政党とは別に立ちあげ、各党の候補者が母体の政党に個人として参加、選挙に臨むというもの。小沢氏は、所属政党を離党したり、既存政党を解党する必要がないメリットをあげ、「来年の参院選をこの方法で戦えば、1人区はほぼすべて勝利し、比例区と合わせてかなりの議席を取ることができるはず」と主張。参院で、野党がある程度の議席を獲得すれば「自民党も先の国会のような乱暴なことができなくなる」と指摘している。

 そのためには、「『自分を捨てる』『自分を殺す』という利他の精神が必要」とし、「『オレがオレが』と主張していては、大事を成就できない」とも述べた。「野党はそのくらいの気概をもって参院選に臨み、次の総選挙で政権を取る道筋を国民に示すべきだ」とも強調している。

 小沢氏は、野党による暫定的な連立政権を提唱した共産党に関し、「『安保法制廃止の国民連合政府』で一致する野党の選挙協力を提唱したことは、野党共闘に向けた大きな弾みとなり、私たちは高く評価している」と指摘。「政権獲得を目指さない政党の離合集散は、単なる子どもの遊びになってしまう」と、危機感も示した。

 また、安全保障関連法を成立させた安倍政権を「今また戦前の道へと突き進み、国民の命と生活を脅かしている」と厳しく批判。「こうした事態を避けるためのシステムが民主主義」と述べ政権交代の必要性を訴え、「現在、自公に代わる政権の受け皿がありません。政権交代を現実のものとするためには、何としても野党が連携していくことが不可欠です」と主張した。

 小沢氏は先月下旬の国会閉会後、定例の記者会見も開いていないが、野党連携に向け、水面下で動いているとみられる。共産党の「野党による国民連合政府」提唱や、維新の党の「東西分裂」など、野党各党に動きが出てきたタイミングをとらえて、野党結集の必要性をあらためて強調した。

1427名無しさん:2015/10/03(土) 22:06:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000053-nksports-pol
小沢代表、野党に号令 政権交代へ「オリーブの木」
日刊スポーツ 10月3日(土)10時12分配信

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表は2日、「政権交代こそ野党連携の最大の目的」とした談話を発表し、来年の参院選で、野党各党が緩やかな選挙協力で結集する「オリーブの木」で戦うべきと主張した。統一名簿の導入が必要と強調、「『オレがオレが』では大事を成就できない」とも説いた。「剛腕」時代から水面下の駆け引きが得意だった小沢氏は最近、表舞台にいない。往年の得意技で、土俵際の野党を束ねられるのか。

 「小沢談話」は、安全保障関連法の成立や通常国会閉会を受けた節目の談話。ただ唐突感があり、発表意図をめぐり臆測が飛んだ。

 小沢氏は、野党各党が統一名簿という「オリーブの木」の手法で、来年の参院選を戦うよう提案。「各党が解党して1つの党をつくる」のが最善の策としながら「現実的にそこまでいかない」ためという。野党によっては合流や解党への警戒感が強いこともあり、「選挙時の届け出政党を既存の政党とは別につくり、そこに各党の候補者が個人として参加」「所属政党を離党することも、既存の政党を解党する必要もない」と説明。「(これなら)1人区はほぼすべて勝利し、比例区と合わせてかなりの議席を取ることができるはず」と豪語した。

 野党結集の肝を「各議員の『自分を捨てる』『自分を殺す』という利他の精神。オレがオレがと主張していては大事を成就できない」と指摘した。小沢氏はかねて野党結集を訴えてきたが、国政選挙のたびに野党が同じ選挙区で競合して共倒れし、与党候補が勝つ現実に苦言を呈してきた。

 ここにきて安保関連法反対を通じ、野党は連携強化に動き始めたが、そのきっかけを生んだのが、共産党の志位和夫委員長が野党連立による暫定政権「国民連合政府」構想をぶち上げ、党の独自路線から「転換」したことだ。民主党の岡田克也代表は「連立はあり得ない」とするが、小沢氏は先月末の会談で「決断を高く評価する」と述べ、歩調を合わせる構えだ。

 ただ、この案は水面下で小沢氏が志位氏に働きかけたとの見方がある。野党関係者も「党首間の連携意識は日々、深まっている。束ね役は小沢氏」と話す。

 「剛腕」と呼ばれた黄金時代、小沢氏は水面下の駆け引きを得意とし、「小沢氏が潜れば何か起きる」と言われた。小沢氏は最近、公の場に出ていない。談話では「政権獲得を目指さない政党の離合集散は、単なる子どもの遊びになってしまう」とも指摘した。参院選まで9カ月。「安倍1強」の岩盤を前に、「壊し屋」小沢氏がチャンスを模索しているのは間違いない。【中山知子】

 ◆オリーブの木 96年、イタリアの総選挙で中道左派の中小政党が結集し、戦った選挙連合体。複数の政党が統一の首相候補や公約を掲げて、全選挙区で選挙協力をした結果、ベルルスコーニ氏の右派勢力に勝利した。経済学者プローディが提唱。「ともにイタリアのために」というスローガンを掲げて平和の象徴とされる「オリーブの木」が運動のタイトルになった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00050080-yom-pol
まず新党、次善は「オリーブの木」…小沢氏談話
読売新聞 10月2日(金)21時25分配信

 生活の党の小沢共同代表は2日、来年夏の参院選に向けた野党連携に関する談話を発表した。

 「政権獲得を目指さない政党の離合集散は、単なる子どもの遊び」として野党連携のための新党結党の必要性を主張し、「次善の策」として、野党各党の候補が統一名簿で比例選を戦う「オリーブの木」構想を訴えた。

 小沢氏は、共産党が安全保障関連法の廃止を旗印に選挙協力を提案したことを「野党共闘に向けた大きな弾みとなる」と歓迎し、政策面で「細かいところまで詰めて一致させる必要はない」と指摘した。

 オリーブの木構想に関し、民主党の岡田代表は2日の記者会見で、「一つの考え方だと思うが、他にもいろいろな考え方がある」と述べるにとどめた。

最終更新:10月2日(金)21時27分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00000565-san-pol
生活・小沢代表「野党統一名簿を」 来夏参院選の共闘呼び掛け
産経新聞 10月2日(金)20時7分配信

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は2日、来夏の参院選での野党による比例代表統一名簿作成を呼び掛ける談話を発表した。安全保障関連法に関し「違憲立法を許すならば戦前の昭和史を繰り返すことになる」と主張し、「反安保法」を掲げる勢力による政権交代の必要性を訴えた。共産党提唱の「国民連合政府」構想についても「野党共闘に向けた大きな弾み」と高く評価した。

1428名無しさん:2015/10/03(土) 22:38:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151003/k10010257721000.html
民主 選挙協力は維新重点 共産とも話し合い継続
10月3日 20時15分

民主党の岡田代表は北海道滝川市で講演し、来年の参議院選挙でのほかの野党との選挙協力について、維新の党との調整に重点を置きながら、共産党とも話し合いを続けていく考えを改めて示しました。
この中で民主党の岡田代表は、野党勢力の結集の在り方について、「民主党内には、『解党して新党をつくるるべきだ』という声もあるが、看板を替えれば信頼が戻るというのは安易だ。われわれに求められているのは政権を担う覚悟があるのかという、もっと本質的な問題だ」と述べました。
そのうえで、岡田氏は来年の参議院選挙でのほかの野党との選挙協力について、「野党が票を奪い合う事態は避けなければならない。野党第1党の民主党と、第2党の維新の党の関係が非常に重要だ。共産党とは民主党の票を合わせると与党を上回る選挙区は多く、選挙区での調整は意味がある」と述べ、維新の党との調整に重点を置きながら、共産党とも話し合いを続けていく考えを改めて示しました。
岡田氏はこのあと記者団に対し、大詰めの交渉が続いているTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「交渉がまとまれば、まず臨時国会の場で政府がしっかりと説明することが大切だ。中身を精査しなければならないが、簡単に国会承認で賛成と言える状況ではないと思う」と述べました。

1429名無しさん:2015/10/04(日) 08:47:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000080-mai-pol
<民主・枝野幹事長>野党選挙協力、維新を最優先
毎日新聞 10月3日(土)23時7分配信

 民主党の枝野幸男幹事長は3日、来夏の参院選に向けた野党の選挙協力について「まず野党第2党の維新の党との連携をしっかり深め、その後順次いろいろ模索していきたい」と記者団に述べ、維新との選挙協力を最優先する考えを示した。維新との枠組みを作った上で、他の野党各党に連携を拡大する方針を明らかにしたものだ。宮城県登米市で記者団の取材に答えた。

 また枝野氏は「今の自民党1党体制を変えるため、どんな候補なら来年の参院選の1人区や衆院選小選挙区で勝てるかを大事に話を進めたい」とも説明。参院選の1人区や衆院選小選挙区を対象に、野党間で候補者調整などの選挙協力を進める姿勢を示した。【松本晃】

1430名無しさん:2015/10/04(日) 10:15:43
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150928-00000259-fnn-pol
社民党、共産党の連立政権構想に前向きな姿勢示す
フジテレビ系(FNN) 9月28日(月)20時32分配信
共産党の連立政権構想に、社民党が前向きな姿勢を示した。
共産党の志位委員長と社民党の吉田党首は、28日、国会内で会談し、共産党は、安全保障関連法を廃止するため、選挙協力をはじめとした暫定的な連立政権構想について説明した。
これを受けて、吉田氏は「野党間の選挙協力を進めたい」と述べ、共産党の構想の方向性に、前向きな姿勢を示した。
共産党と社民党は、1960〜1970年代にかけて、革新政権を目指して共闘したことがあったが、国政選挙の協力には至らなかった経緯がある。
最終更新:10月2日(金)0時14分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150928-00000104-nnn-pol
共産との選挙協力 社民・生活は前向き
日本テレビ系(NNN) 9月28日(月)22時15分配信
 共産党の志位委員長は、社民党の吉田党首、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢代表と相次いで会談し、来年の参議院選挙に向けた選挙協力などを提案した。これに対し、社民、生活両党は、前向きな考えを示した。

 共産党・志位委員長「戦争法廃止の国民連合政府、そういう野党・連立政権、その実現のために政党団体個人が協力する」

 会談で志位委員長は、来年の参議院選挙に向けた選挙協力や、安全保障関連法の廃止を目的にした暫定的な連立政権を目指し、協議を始めることなどを提案した。

 これに対し社民、生活両党の党首は、「自民・公明に代わる政権をつくるために、野党で力を合わせるべきだ」などと前向きな姿勢を示し、引き続き協議していくことになった。

 しかし、野党第一党である民主党の岡田代表は、共産党との選挙協力について、「ハードルが高い」と述べるなど、慎重な姿勢を示しており、野党の結集が実現するかは、不透明な情勢。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150928-00000083-jnn-pol
共産・志位委員長、社民・吉田党首と会談し選挙協力呼びかけ
TBS系(JNN) 9月28日(月)23時6分配信
 共産党の志位委員長は社民党の吉田党首と会談し、国政選挙での選挙協力などを呼びかけました。

 「本気になって戦争法を廃止し、立憲主義を回復しようと思ったら、やはり連合政権が必要だと。そこまで腹をくくらなかったら、これは出来ないと。安倍政権を本気になって倒して、野党の連立政権を作る必要があると考えております。そのために最善の協力をやっていきたいと、私たちの決意です」(共産党 志位和夫 委員長)

 志位委員長は吉田党首との会談で、安全保障関連法を廃止するための野党による連立政権構想と国政選挙での選挙協力を申し入れました。

 吉田党首は「課題はある」としながらも、「非常に大胆な、前向きな提案と受け止め、積極的に議論を進めたい」と応じました。

 志位委員長はこのあと、生活の党の小沢代表とも会談するなど、先週の民主党の岡田代表との会談を皮切りに、野党各党に連立政権構想を呼びかけていますが、民主党の岡田代表は共産党との連立について「非常にハードルが高い」としていて、実現は見通せない状況です。(28日16:12)
最終更新:9月28日(月)23時6分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151003-00000701-fnn-pol
生活・小沢代表、2016年参院選で「野党統一名簿」を主張
フジテレビ系(FNN) 10月3日(土)2時59分配信
「次善の策」として、「統一名簿」を主張した。
「生活の党」の小沢代表が、2016年の参議院選挙での野党間の連携について、「統一名簿による選挙、『オリーブの木構想』で戦うべきだ」という談話を発表した。
「最善の策は、1つの党をつくることだ」としながら、現実的な難しさを指摘し、次善の策として主張したもの。
また、共産党が民主党などに呼びかけている選挙協力や、暫定的な連立政権構想などについては、「野党共闘に向けた大きな弾みとなる」と歓迎している。
小沢氏の談話について、民主党の岡田代表は「1つの考え方ではあると思うが、それぞれ長短ある。どれがいいかは、各党とも議論していくことになる」と述べるにとどめた。
最終更新:10月4日(日)8時29分

1431名無しさん:2015/10/04(日) 15:17:44
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_280433/
野党の“青二才”に業煮やし 小沢一郎氏が「檄文」に込めた決意
日刊ゲンダイ / 2015年10月4日 9時26分

〈政権交代を目指さない野党連携は単なる子どもの遊び〉――生活の党の小沢一郎代表が2日、「政権交代こそ野党連携の最大の目的」と題する談話を発表した。内容は青臭い書生論に固執する主要野党に業を煮やした印象だ。野党のお子ちゃま議員は〈違憲立法を許すならば戦前の昭和史を繰り返す〉と国民の不安を代弁した小沢の「檄文」に瞠目すべきだ。

 次の選挙で国民をナメきった安倍政権に目にモノを言わせたいが、その受け皿となり得る政党がない。選挙のたびに戦後最低を更新し続ける投票率が、国民の〈忸怩たる思いの表れ〉と小沢は指摘し、〈野党再編の最大の目的は次の総選挙で政権を取ることにある〉〈この前提を抜きにして、何を言っても始まらない〉と改めて強調した。

 来夏の参院選での野党連携に向け、〈最善の策は何か。各党が解党して1つの党をつくることだが、現実的になかなかそこまでいかない。次善の策は(比例代表選を)統一名簿、つまり『オリーブの木構想』で戦うこと〉と提案。既存政党とは別に選挙の届け出政党をつくり、そこに各党の候補者が個人として参加する構想で、そのメリットを〈単なる選挙区調整では自党候補が選挙区から出ないと、どうしても比例区の応援に力が入る。選挙区も比例区も一緒に戦えば、本当の力の結集になる〉と説明した。

 力強い言葉の矛先が民主や維新の“青二才”たちに向かっているのは間違いない。民主党は特に保守系が細かな政策の一致にこだわり、野党総結集に二の足を踏む。維新にいたっては「大阪系」と「非大阪系」が分裂。ただでさえ少ない党勢を分散させ、多すぎる野党の数をまた増やすなんて愚の骨頂だ。

 よほど腹に据えかねるのだろう。小沢は〈野党連携の政治的な旗印は、「非自公」「反安保法」など主要政策の一致で良い〉〈野党連携実現の肝は、各議員の「自分を捨てる」「自分を殺す」という利他の精神。「オレがオレが」と主張していては大事を成就できない〉と踏み込んだ表現で苦言を呈した。

■共産党にはエール送る

 戦争法廃止の国民連合政府で一致する野党との選挙協力を提案した共産党に〈野党共闘に向けた大きな弾み、この決断を高く評価する〉と最大限のエールを送ったのも、政権交代を本気で目指す小沢だからこそ。民主も維新もその他大勢も参院選の候補者擁立すらままならないのに、共産の「衆院小選挙あたり2万票」とされる基礎票“献上”を、みすみすソデにするのはナンセンス。「論外」(民主党の前原誠司元代表)と決めつける前に、「共産党を利用してやる」ぐらいの気概を見せろということだ。

「恒久平和を目指す創価学会を母体とする公明と、憲法改正を党是に掲げる自民。安保法制でも際立ったのは両党のスタンスが百八十度違うこと。その両党が選挙となれば権力維持のため、がっちりスクラムを組む。この『リアリズム』が政権与党の凄みです。まだ共産と他の野党の方が、行政のスリム化、脱原発、福祉の充実など、より多くの一致点を見いだせると思えるほどです」(政治評論家・山口朝雄氏)

 2日には原発や安保法制、沖縄など安倍政権の政策に抗議する市民が、東京・日比谷野外音楽堂に結集。約3000席を埋め尽くした参加者は集会後、「野党は共闘!」と訴えながら、デモに繰り出した。今の野党に市民の悲痛な叫びに報いる気持ちがあるのなら、小沢の主張に少しは耳を傾けたらどうか。

1433名無しさん:2015/10/05(月) 19:54:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151005/k10010259031000.html
公明・山口代表 石井氏の国土交通相起用を要請
10月5日 11時54分

公明党の山口代表は、7日に行われる内閣改造を巡って安倍総理大臣と会談し、党内の世代交代を図りたいとして、太田国土交通大臣を交代させ、石井政務調査会長を国土交通大臣に起用するよう要請したことが分かりました。
公明党の山口代表は5日午前、総理大臣官邸で、安倍総理大臣と7日に行われる内閣改造を巡って会談しました。
会談のあと山口代表は記者団に対し、「人事は安倍総理大臣に任せると伝えた」と述べました。
関係者によりますと、会談で山口代表は、党内の世代交代を図りたいとして、太田国土交通大臣を交代させ、石井政務調査会長を国土交通大臣に起用するよう安倍総理大臣に要請したということです。
内閣改造を巡って、安倍総理大臣は先に「公明党には、これまでどおり1ポストをお願いしたい」と述べるとともに、ポストも含めて公明党側の意向を聞いて決めたいという考えを示しています。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100500325
公明・石井氏入閣へ=国交相起用を安倍首相に要請-山口代表

 安倍晋三首相は5日午前、公明党の山口那津男代表と約30分間会談し、7日に行う内閣改造をめぐって意見交換した。山口氏は太田昭宏国土交通相(69)に代え、同党の石井啓一政調会長(57)を後任の国交相に起用するよう要請した。党内の世代交代を図る狙いがある。首相も石井氏入閣を受け入れる見通し。
 山口氏は会談後、改造に関して記者団に「人事は首相に任せている」と語った。 
 石井氏は旧建設省出身。衆院当選8回で財務副大臣などを務めたが、閣僚経験はない。一方、太田氏は党代表などを歴任し、2012年12月に発足した第2次安倍内閣で国交相に就任した。
 一方、山口氏は7日から韓国を、13日から中国をそれぞれ訪問。韓国の朴槿恵大統領、中国の習近平国家主席との会談を調整しており、首相との会談では中韓外交に関しても協議したとみられる。(2015/10/05-12:49)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100500611
9閣僚人選へ調整急ぐ=公明・石井氏入閣固まる-7日、内閣改造

 安倍晋三首相は7日、内閣改造・自民党役員人事を行う。公明党の山口那津男代表は5日、同党出身の太田昭宏国土交通相を交代させ、後任に石井啓一政調会長を入閣させるよう首相に要請。首相も同党の意向を尊重する考えで、石井氏の入閣が固まった。首相は既に、菅義偉官房長官ら9人を留任させる意向を固めており、閣僚19人のうち残る9閣僚の人選に向け調整を急ぐ
 首相は7日午前に自民党執行部人事を正式決定。正午に臨時閣議を開いて閣僚の辞表を取りまとめた上で、午後に閣僚名簿を発表する予定。皇居での認証式を経て、同日夕に第3次安倍改造内閣が発足する運び。
 自民党役員人事では、高村正彦副総裁に加え、谷垣禎一幹事長、二階俊博総務会長、稲田朋美政調会長、茂木敏充選対委員長の党四役全員が続投。内閣でも、中枢を担う菅氏と麻生太郎副総理兼財務相、甘利明経済財政担当相の留任が内定した。首相は現体制の骨格を維持した上で、来年夏の参院選勝利に全力を挙げる。
 閣僚ではこのほか、岸田文雄外相、高市早苗総務相、塩崎恭久厚生労働相、中谷元防衛相、石破茂地方創生担当相、遠藤利明五輪担当相の留任が固まっている。新国立競技場の建設計画見直し問題で引責辞任を表明した下村博文文部科学相は交代する。
 首相は内閣改造に当たり、女性を引き続き積極活用する方針。自民党内では、丸川珠代、島尻安伊子両参院議員の名前が取り沙汰されている。(2015/10/05-17:53)

1434名無しさん:2015/10/05(月) 19:54:30
>>1433
間違えました。。。

1435名無しさん:2015/10/05(月) 21:47:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000005-jct-soci
野党で統一名簿作れば「1人区はほぼすべて勝利」 小沢氏提唱「オリーブの木」の現実可能性は
J-CASTニュース 10月5日(月)19時26分配信

 共産党が「連合政府」構想で野党結集を呼びかける中、かつで「剛腕」として知られた「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表が動き出した。小沢氏は声明を発表し、野党が統一名簿を作って選挙に臨む、いわゆる「オリーブの木構想」で戦うべきだと主張した。

 小沢氏は、この構想が実現すれば「1人区はほぼすべて勝利し、比例区と合わせてかなりの議席を取ることができるはず」とかなり楽観的だ。ただ、小沢氏は多くの政党や政権を崩壊に導いてきた「壊し屋」として名高いうえ、過去にも「オリーブの木」を提唱してきたが全く実現しなかったという経緯がある。一部には小沢氏の談話を支持する向きもあるが、小沢氏の影響力が残っているかは不明だ。

■「『オレがオレが』と主張していては大事を成就できません」

 声明は「政権交代こそ野党連携の最大の目的」と題して2015年10月2日に発表され、安保法制については、

 「今回の違憲立法がまかり通れば、また戦前の昭和史と同じことを繰り返しかねません」と批判。この動きを止めるための政権交代が実現するかどうかは「野党の協力次第だと思います」だとした。

 その野党協力の最善の形は、

  「各党が解党して一つの党をつくること」

だとしながらも、これは現実的にじゃ難しいとして「次善の策」として、

 「野党は次の参院選を統一名簿による選挙、つまり『オリーブの木構想』で戦うべきだ」とした。選挙時の届け出政党を既存の政党とは別に一つつくり、そこに各党の候補者が個人として参加する方式を提唱している。共産党の提案についても「私たちは高く評価しています」とした。この「オリーブの木」方式が実現した場合、

  「1人区はほぼすべて勝利し、比例区と合わせてかなりの議席を取ることができるはず」

と豪語。実現のためには

  「各議員の『自分を捨てる』、『自分を殺す』という利他の精神」

が重要で、

  「『オレがオレが』と主張していては大事を成就できません」

ともクギをさした。共産党の呼びかけに応じることに否定的な民主党や維新の党の議員の一部を念頭に置いているとみられる。

1436名無しさん:2015/10/05(月) 21:49:07
>>1435

ゲンダイ「『檄文』に瞠目すべき」、フジ「もはや『過去の人』」
 翌10月3日発行の夕刊紙では、この声明の評価は大きく割れた。小沢氏の「ファンクラブ会報」と揶揄されることもある日刊ゲンダイは、「小沢決起檄文」の大見出しで、「力強い言葉の矛先が民主や維新の『青二才』たちに向かっているのは間違いない」

などと分析しながら、

  「国民の不安を代弁した小沢の『檄文』に瞠目(どうもく)すべきだ」

と絶賛した。

 これに対して安倍政権に近い論調の夕刊フジは、

  「もはや『過去の人』の人でしかない小沢氏だが、最近は共産党に近づいて野党結集を仕掛けようとしており、『壊し屋』はまだまだ懲りていないようだ」

と切り捨てた。

 もっとも他のメディアでは注目度は低いようだ。

1437名無しさん:2015/10/06(火) 20:39:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00050062-yom-pol
参院選1人区、野党候補一本化の方針…民・社
読売新聞 10月6日(火)19時49分配信

 民主党の岡田代表と社民党の吉田党首は6日、国会内で会談し、来夏の参院選の1人区(32選挙区)について、野党候補を一本化する方針で一致した。

 民主党は今後、共産、維新、生活各党も含めた野党5党による選挙協力を目指す。

 会談で、吉田氏は「民主、社民両党は連合を介して密接な関係があるので、緊密に連絡を取っていきたい」と提案した。岡田氏は「与党を過半数割れに追い込むため、1人区で野党が選挙協力すべきだ」と応じた。

 岡田氏は近く、生活の党の小沢共同代表と選挙協力について会談する予定。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000063-mai-pol
<民主代表>社民党首と参院選協力を確認
毎日新聞 10月6日(火)19時6分配信

 民主党の岡田克也代表と社民党の吉田忠智党首が6日、国会内で会談し、来年夏の参院選に向けた選挙協力を進める方針を確認した。計32ある改選数1の「1人区」を中心に、幹事長間での調整を本格化させる。

 会談では、岡田氏が「無所属候補を各党が推薦するやり方もある。事実上の統一候補になるよう工夫が必要だ」と呼びかけ、選挙協力の必要性で一致。吉田氏は「共産党も含めた野党5党の選挙協力が必要だ」と指摘し、重要政策についての協議も提案した。

 野党間では民主と維新の党が参院選に向けた政策協議を始めたほか、共産が「国民連合政府」構想による選挙協力を呼びかけるなど、協議が活発化している。岡田氏は近く、生活の党の小沢一郎共同代表とも会談する。【村尾哲】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000048-jij-pol
野党間の選挙協力推進=岡田民主代表
時事通信 10月6日(火)10時57分配信

 民主党の岡田克也代表は6日午前、東京都内で開かれた支持組織の連合の定期大会であいさつし、国政選挙への対応について、「同じ選挙区で野党が(候補者を)2人、3人と立てれば票が分裂し、与党を利してしまう」と指摘し、維新の党や共産党など他の野党と選挙協力を進める考えを示した。

1438名無しさん:2015/10/06(火) 20:40:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000080-san-pol
参院選「1人区」、5野党共闘も勝つのは7選挙区のみ 本社試算
産経新聞 10月6日(火)7時55分配信

 来年夏の参院選で民主、維新、共産、社民、生活の野党5党が「統一候補」を擁立できた場合でも、選挙戦全体の勝敗のカギを握る32の「1人区」での勝利が7選挙区にとどまることが、平成25年の前回参院選の結果を基にした産経新聞社の試算で分かった。自民党は前回、31あった1人区で圧勝しており、野党共闘が実現すれば一部地域で善戦する可能性は高まるが、効果は限定的のようだ。(酒井充)

 試算によると、来年から1つ増えて32となる1人区のうち、野党が勝利するのは、宮城、山形、栃木、新潟、山梨、長野、三重の7選挙区となる。

 自民党は前回、1人区のうち29選挙区で勝利。改選数が1減し、新たに1人区となる3選挙区でもトップ当選だった。岩手は無所属、沖縄は諸派が制したが、野党5党の候補は1人も当選できなかった。

 試算では、政党の推薦を受けなかった無所属と諸派の票をのぞいた。みんなの党などすでに解散した党の得票は野党票として計算。分裂が確実な維新の党(前回は日本維新の会)も野党票に含めた。

 一方、来年の動向が読みづらいこれらの党の票をのぞいた場合、野党の勝利は新潟、長野、三重の3選挙区にとどまる。

 原則全選挙区に候補を擁立してきた共産党は、安全保障関連法の廃止を目指した野党による暫定政権「国民連合政府」構想を提唱。来年は野党共闘を重視し、1人区で独自候補を擁立しないことも検討している。

 民主党の岡田克也代表は連合政府を「あり得ない」としつつ、選挙協力には前向きだ。共産党幹部も「1プラス1は3にも4にもなる」と鼻息が荒い。志位和夫委員長は5日のツイッターで、民放の世論調査で「共産党呼びかけの選挙協力の実現」に「期待する」が37%だったと紹介し、「心強い。さらに努力して、国民多数の方々に期待を広げたい」と投稿した。

 ただ、選挙協力が野合と受け止められれば、「1+1」が2を下回る可能性もある。民主党の保守系議員の間には「逃げる票の方が多い」(前原誠司元外相)との懸念も根強い。

 試算はあくまで2年前の選挙結果に基づき、現在とは政治状況も異なる。とはいえ、無所属新人同士が「自民・公明対民主・共産・社民・生活」の構図で戦った9月の山形市長選で与党が勝利した例もあり、野党共闘の効果は未知数だ。

1439名無しさん:2015/10/06(火) 20:48:59
>>1432

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000002-jct-soci
「公務員給与」に「国会議員定数」削減 民主・維新の「公約構想」は「笑えないコント」?
J-CASTニュース 10月6日(火)18時34分配信

 共産党の提唱する「野党結集」の成否が注目される中、民主党と維新の党による政策協議が本格的に始まった。2016年参院選の選挙協力では共有公約を掲げる構想が進んでおり、国家公務員の給与2割削減や国会議員の定数削減が盛り込まれるようだ。

 ただ、この2つは民主党政権時代に民主党が実現できなかった政策だ。早くも維新の党を「偽物維新」と批判する大阪市の橋下徹市長からは「笑えないコント」呼ばわりされ、民主党最大の支援団体の連合からは「疑問がある」と横やりが入っている。公約の内容はまだ発表すらされていないが、現実味のなさが先行して批判の的になっている。

■公務員給与、14年度からは元の水準に

 民主党の岡田克也代表は9月25日に共産党の志位和夫委員長と会談したが、連立や選挙協力には慎重姿勢を崩さなかった。今後は、民主党は維新→社民→生活の順で協議を進めることにしている。すでに維新とは政策協議機関を設置し、9月30日に初回の会合を開いている。

 そんな中で10月5日に協議機関でまとめる「共有公約の概要」を日本経済新聞が報じ、波紋を広げている。(1)国家公務員給与2割削減(2)国会議員の定数削減(3)安保法案の「廃止」、を盛り込むというのだ。

 これらの「共有公約の概要」の中には、過去に民主党が実現できなかったものもあり、公約としての実現可能性に疑問符が付きそうなものばかりだ。

 国会議員の定数削減は、12年11月の党首討論で野田佳彦首相(当時)が「定数削減は来年の通常国会で必ずやり遂げる」と述べたのに対して、自民党の安倍総裁(同)が「今この場で、しっかりと約束する」と応じて野田氏が衆院解散を決断。その結果民主党は下野したが、安倍政権は定数削減の約束を実行していない。

 公務員給与の削減は、民主党時代の12年度に東日本大震災の復興財源ねん出を目的に、国家公務員の給与を平均7.8%引き下げる形で実現。ただし、これは2年間の時限立法で、14年度からは元の水準に戻った。

 「廃止」を目指すという安保関連法への対応も、民主党政権で外相や国交相を務めた前原誠司衆院議員は9月30日に「安保法制は『廃止』ではなく『見直し』」と題したブログを投稿するなど、党内の足並みはそろっていない。

1440名無しさん:2015/10/06(火) 20:49:26
>>1439

橋下氏「実現不可能であることは国民は見抜く」
 共通公約に関する検討は10月中旬まで続く見通しだが、早くも各所から異論が噴出している。

 維新の党を「偽物維新」呼ばわりしている大阪市の橋下徹市長は10月5日朝、ツイッターで「共通公約」の報道について、

  「こりゃ、笑えないコントだね。そんな公約、実現不可能であることは国民は見抜く。まず民主党が与党のときに何もやってない!過去できなかったことを将来できるわけない」
  「公務員の労働組合から選挙応援を受けてできるわけない。もう国民は騙されない」

と酷評。その上で、自らが新しく立ち上げた「おおさか維新の会」への支持を訴えた。

  「公務員の給料削減、国会議員の定数削減は、本物の維新、おおさか維新の会にしかできない。なぜなら大阪維新の会は、公務員の給料削減、府議会議員の大胆な定数削減をやってきた。言うのは誰でもできる。しかし実行できるのは、おおさか維新の会だけだ!」

 民主党にも批判が出ている。最大の支持組織、連合の古賀伸明会長は10月6日、国家公務員給与削減の方針に「疑問がある」と違和感を表明していた。

1441名無しさん:2015/10/06(火) 20:50:20
>>1432

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000093-jij-pol
公務員給与削減に懸念=古賀連合会長
時事通信 10月6日(火)14時38分配信

 民主党最大の支持組織の連合の古賀伸明会長は6日、同党と維新の党の政策協議で国と地方の公務員の総人件費削減が議題となっていることについて、「一気に(公務員の)削減や給与ダウンにつながっていいのか、大きな疑問がある」と述べ、懸念を表明した。
 東京都内で記者団の質問に答えた。

1442名無しさん:2015/10/06(火) 23:12:03
>>1437

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015100600679
参院選に統一候補擁立も=民・社党首が会談

 民主党の岡田克也代表と社民党の吉田忠智党首は6日、国会内で会談し、来年夏の参院選で改選数1の1人区を中心に協力を進めることで一致した。会談後、岡田氏は記者団に「無所属で候補を立てて各党が推薦するやり方もある」と述べ、野党統一候補を模索する考えを表明。吉田氏も「参院で与党を過半数割れに追い込むため、1人区で候補者を絞り込まなければならない」と語った。 
 岡田氏は生活の党の小沢一郎代表とも来週にも会談。参院選の候補者調整をめぐり維新、共産両党とも既に協議しており、各党と引き続き選挙協力の可能性を探る考え。(2015/10/06-16:13)

1443名無しさん:2015/10/06(火) 23:25:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151006/k10010261011000.html
民主と社民 参院選で野党候補一本化で一致
10月6日 18時01分

民主党の岡田代表と社民党の吉田党首が国会内で会談し、来年夏の参議院選挙で与党に対抗するため、定員が1人の選挙区を中心に野党の候補者を一本化する必要があるという認識で一致し、今後具体的な協議を開始することになりました。
この中で、民主党の岡田代表と社民党の吉田党首は、安全保障関連法に対する反対意見が根強くあるなか、成立を強行した安倍政権の姿勢は許されないとして、廃止に向けた取り組みを強化していくことを確認しました。
そのうえで、両氏は、来年夏の参議院選挙で与党に対抗するため、定員が1人の選挙区を中心に野党の候補者を一本化する必要があるという認識で一致し、今後、具体的な協議を開始することになりました。
また、社民党の吉田氏は、野党の候補者の一本化にあたっては、安全保障、格差の是正、原発、税制の見直しの、4つの政策テーマについて、方向性を一致させたいという考えを示しました。
会談のあと、民主党の岡田氏は記者団に対し、「参議院選挙では、野党がそれぞれ違う候補者を立てるのではなく、いろいろな工夫をしながら、事実上の統一候補となるようにしていくべきだ」と述べました。
また、社民党の吉田氏は、「参議院選挙では、与党を過半数割れに追い込まなければならず、しっかり連携を図っていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151006/k10010260701000.html
民主岡田代表 野党協力関係構築を目指す
10月6日 14時29分

民主党の岡田代表は、連合の定期大会であいさつし、国政選挙で野党が競合していることが与党を利する結果につながっているとして、来年夏の参議院選挙に向けて維新の党などほかの野党と協力関係を構築することを目指す考えを重ねて示しました。
この中で岡田代表は国政選挙への対応に関連し、「先の衆議院選挙では、野党が分裂していることが最大の原因で敗北した。同じ選挙区で、野党が2人、3人と候補者を立てれば票が分裂して、与党を利してしまう。そうした状況を変えなければならない」と述べました。
そのうえで岡田氏は、「野党第2党の維新の党と、政策や選挙の議論を始めており社民党などとも党首会談を開いて、どういう協力がありうるかを真剣に議論し、最善の形を目指していきたい」と述べ、来年夏の参議院選挙に向けて、維新の党などほかの野党と協力関係を構築することを目指す考えを重ねて示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151006/k10010260471000.html
連合会長「野党勢力結集へ民主党に期待」
10月6日 16時15分

連合の定期大会が開かれ、古賀会長は、現在の政治情勢に関連し、「政権交代可能なもう一つの政治勢力が結集し『一強多弱』からの転換を図らなければならない」と述べ、野党勢力の結集に向けた民主党のリーダーシップに期待する考えを示しました。
連合の定期大会は、6日から2日間の日程で東京都内で開かれ、加盟する労働組合の代表など1500人余りが出席しています。この中で、古賀会長は安倍政権について「無原則な派遣労働の拡大を許す規制緩和が、多くの反対の声にもかかわらず強引に決められたことは極めて残念だ。安全保障関連法でも合意形成を放棄し、審議が不十分なまま数の力で強引に押し通し、暴挙ということばでも言い尽くせない」と批判しました。
そのうえで、古賀会長は「今こそ、働く者、生活者の声に向き合う政治が必要で、政権交代可能なもう一つの政治勢力が結集し『一強多弱』からの転換を図らなければならない。民主党こそが野党結集の軸となるべきでリーダーシップの発揮に期待する」と述べました。このあと、大会では、すべての働く人の生活の底上げや格差是正に全力を挙げるとともに、インターネットなどを活用した情報発信力の強化や、労働運動を担うリーダーを育成し組織力の強化に努めるなどとした、今後2年間の運動方針が採択されました。
大会は7日、役員人事が行われ、3期6年にわたり会長を務めてきた古賀氏に代わる新しい会長に現在、事務局長を務めている神津里季生氏が選出される見通しです。

1444名無しさん:2015/10/07(水) 23:32:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151007-00000138-jij-pol
統一名簿に慎重=吉田社民党首
時事通信 10月7日(水)20時38分配信

 社民党の吉田忠智党首は7日、大分市内で記者会見し、生活の党の小沢一郎代表から、来年夏の参院選比例代表での野党統一名簿作成の提案があったことを明らかにした。
 ただ、「一時的に統一名簿にして、(選挙後に)政党ごとに分かれることが国民に受け入れられるか」と述べ、慎重な姿勢を示した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151007-00000101-jij-pol
野党選挙協力に期待=「一強多弱は不正常」―神津連合会長
時事通信 10月7日(水)18時23分配信

 連合の神津里季生会長は7日の就任記者会見で、野党共闘について、「今の一強多弱の政治状況は不正常だ。いかなる形でもしっかりと固まらなければ、国民の信頼の受け皿にならない」と述べ、民主党と維新の党などによる選挙協力の進展に期待を示した。
 
 神津氏は、消費税増税などをめぐり民主党が分裂したことを踏まえ、「民主党には信頼が戻っていない。強く反省し、再びばらばらになってはならない」と指摘し、同党の結束を求めた。

1445名無しさん:2015/10/07(水) 23:33:20
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151007-00000005-pseven-soci
共産党変身の仕掛け人? 小沢一郎氏が野党共闘のキーマンに
NEWS ポストセブン 10月7日(水)7時6分配信

「自民党1強」といわれて元気のない野党の中で、唯一、気を吐いているのが日本共産党だ。志位和夫・委員長が安保法制で共闘した民主、生活の党、社民などと党首会談を開き、「戦争法廃止の国民連合政府」を目指して次の総選挙や参院選での選挙協力を行なう方針を打ち出して政界に衝撃を与えた。

 共産党は前回総選挙の小選挙区で自民、民主に次ぐ3位の約704万票を獲得。いまや「公明党・創価学会に匹敵する集票力を持つ」(自民党選対幹部)といわれる。ただし、選挙では原則、全選挙区に独自候補を立てるため、当選に結びつかない“死に票”となってきた。

 それが、野党が安保法制反対の統一候補を立てれば支援に回ってもいいといい出したのは、共産党にとっては「党是」を捨てたに等しい大転換である。

 そうした共産党変身の“仕掛け人”と見られているのが、小沢一郎・生活の党共同代表だ。

 小沢氏は志位氏との党首会談(9月28日)で、「国民連合政府は大いに結構だ。従来の方針を大転換した共産党の決断を高く評価する」と賛同してみせた。だが、実は、「6月に志位さんと会談して地元・岩手県知事選での選挙協力で合意して以来、これまでに5〜6回は極秘に共産党側と話し合いを持ち、野党選挙協力を働きかけてきた」(小沢側近)とされる。共産党への根回しだけではない。

「野党結集」を打ち出した松野頼久・維新の党代表のバックにも小沢氏が控えている。松野氏は民主党時代、小沢支持派グループ「新しい政策研究会」の中心メンバーであり、維新には“元祖小沢ガールズ”の太田和美氏、松木謙公氏、牧義夫氏ら小沢側近たちが“陣借り”して大阪組との分裂騒動でも松野氏をサポートしているからだ。

 さらに民主党政権時代、小沢批判の先頭に立った岡田克也・民主党代表も、「民主党は参院選の1人区に13人の現職がいるため、共産党の選挙協力が欲しい。小沢さんの野党連合論に影響を受けている」(同前)とされる。

「野党がバラバラで選挙を戦っても自民党には勝てない」が持論の小沢氏は、衆参わずか5人のミニ政党(生活の党と山本太郎となかまたち)の共同代表で「もはや小沢の時代ではない」(自民党ベテラン)と見られながら、再び野党共闘のキーマンに浮上した。

※週刊ポスト2015年10月16・23日号

1446名無しさん:2015/10/08(木) 21:14:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000114-jij-pol
共通政策、今月下旬に中間報告=臨時国会開催も要求―民・維党首
時事通信 10月8日(木)17時15分配信

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は8日、国会内で会談し、将来の合流を視野に協議中の共通政策に関し、22日に改めて党首会談を開き、中間報告を取りまとめることで一致した。
 来年夏の参院選に向けた選挙協力についても同日以降、本格的に話し合っていくことを申し合わせた。
 同席した民主党の枝野幸男幹事長は会談後、記者団に「(共通政策づくりが)7、8合目くらいのところにくれば、早ければ22日に選挙(協力)のチームを走らせようかなという感じだ」と述べた。
 8日の会談ではまた、先に大筋合意した環太平洋連携協定(TPP)などについてただすため、政府に対して早期の臨時国会召集を求める方針を確認した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000055-mai-pol
<民主・維新党首会談>臨時国会要求での連携確認 TPPで
毎日新聞 10月8日(木)18時44分配信

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は8日、国会内で会談し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の大筋合意を受け、臨時国会の早期召集を求める方針で一致した。

 与党は首相の外交日程が立て込んでいるなどとして慎重姿勢を崩していないが、両党はTPPや首相が掲げる「新三本の矢」などを追及するため、共産など他の野党と連携して要求を続ける。

1447名無しさん:2015/10/08(木) 23:33:32
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151008-00000001-sundaym-pol
<サンデー時評>そして、野党も動き出した 「立憲民主党」?いいじゃない
mainichibooks.com 10月8日(木)15時9分配信

 ◇倉重篤郎のサンデー時評 連載70

米ソ冷戦は、1955年の左右社会党統一、自由、民主両党の保守合同(自民党発足)という、いわゆる55年体制を生み出した。

 米ソ冷戦の終結は、93年の同体制終焉(しゆうえん)(細川護熙政権誕生)と翌年の連立時代幕開けの契機となった。

 では、中国台頭と米国後退という今の国際環境の変化は、国内政治体制をどう変えるのか。

 安倍晋三首相率いる自公政権は、米国後退の空洞を日本が軍事的に代替、憲法との整合性は二の次にする、という選択肢(今回の安保法制強行採決)を採った。

 このことで自公連立はどうなるか。「毒を食わらば皿まで」的結束強化に向かう一方、木に竹を接いだ不安定感を残すであろう。いずれのベクトルが勝るかは不明だが、軽減税率騒動という形で起きている自公間の亀裂は、後者も無視できないことを物語っている。

 野党側にも変化の兆しがある。

 動きの速かったのは、共産党である。安保法制が成立した9月19日、中央委員会総会を開き、二つのことを決めた。安保法制廃止、立憲主義回復を目的にした国民連合政府の樹立と、そのための国政選挙での選挙協力の実施である。

 後者の選挙協力方針がニュースとして報じられた。共産党といえば、国政選挙でいえば全選挙区、地方選でもほぼすべての首長選で独自候補を立ててきた自立自尊、ある意味排他政党の典型だったが、それが来夏の参院選や次の衆院選では、選挙区によっては独自候補を見送りその基礎票を野党各党にお分けします、というのだ。

 共産党の基礎票は馬鹿にできないものがある。例えば、13年の参院選比例区での得票総数は515万票。756万票だった公明党の3分の2である。衆院の295小選挙区で割ると、1選挙区あたり約1万7000票という計算だ。自民党が公明・創価学会票で2万5000票の竹馬に乗っているとすれば、野党もまた別の高下駄(げた)をあつらえてもらえるというのである。

1448名無しさん:2015/10/08(木) 23:34:56
>>1447

 竹馬と高下駄とはどっちが使い出がいいか。組織票としての総量、戦闘力は公明・学会票に分がある。だが、共産票のモラルも高い。必ず投票所には足を運ぶし、小選挙区ではほぼ100%、反自公の野党に1票を投じるだろう。

 ◇共産党が連立政権を提言 時代の変化を受け止めた現実的な安保対案を

 2009年の衆院選がいい例だ。この時も共産党は独自候補擁立は約半分の145選挙区にとどめ、結果的に自公政権の崩壊、民主政権誕生のアシストをしている。

 もちろん、選挙協力はギブ・アンド・テークであり、共産候補が勝てそうな選挙区については各野党の協力を求めるであろう。ただ、参院選では東京、大阪など各党競合の大選挙区以外は共産独自候補を立てる余地はなく、共産側のギブ・アンド・ギブという形になろう。また、公明・学会の自民への選挙協力が、小選挙区ではギブするが、比例区ではテークすることを交換条件(後援会名簿の提供など)にしているのに比べると、後腐れのないおいしい支援ともいえる。

 共同通信が14年衆院選得票数をベースに試算したところ、来夏の参院選でこの野党選挙協力が実現すると、8選挙区で野党票が自公票を上回り、衆院選では295の小選挙区のうち74選挙区で勝敗が逆転する。アンチ安倍、野党協力に追い風が吹けば、もっとドラスチックな結果にもなるだろう。

 共産党はなかなかのカードを切ったものだ。「清水の舞台から飛び降りた」(志位和夫委員長)の言もむべなるかな、である。

 ただ、ここには国民連合政府の樹立という、もう一つのニュースがある。野党に徹してきた共産党が初めて連立政権入りを明言した、と受け止めるべきではないか。

 私にとっては、むしろこちらの方が興味深い。共産党が議会制民主主義を通じた穏健な政権交代路線に転換して久しい。政策の中身も共産主義というより社民主義に近いものになっている。世界を見ると、仏でも伊でも共産党が与党としての経験を積んでいる。

1449名無しさん:2015/10/08(木) 23:36:22
>>1448

 もちろん、共産党アレルギーというものがあり、イタリアの「オリーブの木」のような共産党参加の連立政権がすぐにできるとは思えない。現時点では、票はいただくが連立入りはご免被る、という人たちが野党の大半であろう。だが、それもまた共産党が政策面で協調すればわからない。野党再編の底流が動き始めた感がある。

 変化は、野党第1党・民主党の中でも起きている。安保国会での完膚なきまでの数での敗北と、支持率が全く好転しないことから、新党として出直すか否か、野党再編はどの政策を軸にどの政党まで広げるか、が争点になっている。

 いくつかの動きの中の一つとして、9月24日、岡田克也代表が大畠章宏氏のグループ約10人から意見聴取する会合があった。

 大畠グループからは、この際、立憲主義を標榜(ひようぼう)する新党を作り、そこに野党勢力を結集、安保法制を廃案に追い込むべきだ、との意見が表明され、「立憲民主党」との新党案も披露された、という。

 かつて立憲改進党という政党があった。明治期の自由民権運動の代表的政党で、大隈重信が初代党首であった。その在野性、穏健主義の気風をまとい、民主党の基本政策を維持したまま安倍政権との最大の違いとして立憲主義を冠する名称だ。いいじゃないですか。

 ただ、野党陣営には二つ注文がある。安保法制廃案はいい。だが、廃案後に日本の外交・安全保障をどうするのか。時代の変化を受け止めた現実的で包括的な代案を作るべきだ。もう一つは共産党の変化を生かすことである。安直な排除は産みの苦しみを通じた新しい価値の創造にはつながらない。共産党の外交安保路線には意外や、今後保守政治が克服すべき従米路線に対する根源的批判がある。

1450名無しさん:2015/10/09(金) 00:15:07
>>1446

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151008/k10010263341000.html
民主・維新 臨時国会の早期召集求める
10月8日 17時12分

民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が国会内で会談し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉で大筋合意したことを踏まえ、合意内容などについて国会で議論する必要があるとして、両党で連携して臨時国会の早期召集を求めていくことを確認しました。
この中で、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡る交渉が大筋合意したことを踏まえ、合意内容や交渉の経緯について国会で議論する必要があるという認識で一致しました。そのうえで、両氏は、安全保障関連法などについても、さらなる議論が必要だとして、両党で連携して、早期に臨時国会を召集するよう政府・与党に求めていくことを確認しました。
また、両氏は、来年の参議院選挙での連携に向け、今月22日をめどに、外交・安全保障や行財政改革など6つの政策の方向性について中間報告を取りまとめることも確認しました。
民主党の岡田代表は記者会見で、「臨時国会は当然開くべきだ。召集までにそれなりの時間がかかるというのならば、まずは即座に閉会中審査を行い、その後、臨時国会も速やかに開くという2段階だと思う」と述べました。また、維新の党の松野代表は「内閣も改造し、TPPも大筋合意がなされたので、閉会中審査と同時に早期の臨時国会の開催を求めていく」と述べました。

1451名無しさん:2015/10/10(土) 14:41:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00000042-san-pol
野党共闘戦略 民主“二枚舌”
産経新聞 10月9日(金)7時55分配信

 ■統一候補擁立に意欲的 共産との連合拒否/参院選、維新と選挙協力 政策一致が大前提

 来夏の参院選に向けた野党共闘に意欲的な民主党の“二枚舌”が際立っている。維新の党とは政策一致を選挙協力の前提とする一方、政策面の不整合を認める共産党とも前向きな姿勢を示しているからだ。打算がちらつく対応が有権者に「野合」と映れば、共闘は不発に終わりかねない。(松本学、酒井充)

 民主党の岡田克也、維新の松野頼久両代表は8日、国会内で会談し、両党間で設置した「連携協議会」の下の「政策部門」で、22日をめどに中間的な共通政策をまとめることで一致した。9月25日の党首会談では、外交・安全保障や経済など6分野で共通政策を策定した上で、「選挙部門」で選挙区の候補者調整などの具体的な検討に入ることを確認している。

 会談に同席した民主党の枝野幸男幹事長は記者団に「(政策協議は)選挙協力の前提になるようなレベルの合意はできそうだ」と強調。両党は今月22日にも選挙協力の協議に着手する見通しだ。

 民主党が、あくまで「政策ありき」の選挙協力を重視するのは、野党間で政策が一致しなければ、有権者から「野合」との批判を受けかねないとの危機感があるからだ。

 岡田氏は8日の党首会談前に都内で開いた日本商工会議所幹部との懇談会で「政党の数も多くなり、これをどうするかも政治の課題だ。民主党が(政権への)対抗軸に位置づけられるよう努力する」と述べ、野党第一党として野党共闘のリーダーシップを発揮することに意欲を示した。

 その岡田氏は共産党との選挙協力にも意欲を隠さない。9月25日には同党の志位和夫委員長とも会談し、選挙協力に向けて協議を継続することを確認した。

 ただ、双方の思惑にはずれがある。志位氏は選挙協力について、安全保障関連法廃止の1点に基づく暫定連立政権「国民連合政府」への賛同を条件に挙げる。だが、岡田氏は他の政策での不一致などを理由に、連合政府を「あり得ない」と拒否している。

 一方で、岡田氏は共産党を含む「野党統一候補」の可能性を探り続けている。昨年12月の衆院選比例代表の結果を県別に見ると、共産党は参院選で32ある1人区で2万〜9万票を獲得しており、一定の影響力を持つ。共産党が独自候補を擁立せずに野党統一候補を支援すれば、対自民党との戦いで有利になるからだ。

 ただ、選挙協力が実現した場合、理屈の上では1人区で民主党が候補を立てずに共産党公認候補を推薦、支援することもあり得る。志位氏は「横に置く」と強調するが、本来は天皇制や自衛隊に反対し、経済政策などでも大きな開きがある共産党への支援を、民主党は支持者に求めることにもなりかねない。

1452名無しさん:2015/10/10(土) 21:22:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000079-san-pol
民・維、憲法置き去り 共通政策に盛り込まず
産経新聞 10月10日(土)7時55分配信

 来年夏の参院選に向けて連携を深める民主党と維新の党の間で、憲法議論が置き去りにされつつある。両党が策定を進める共通政策の項目に「憲法」は盛り込まれず、安全保障関連法を「違憲」と断じる民主党が安倍晋三政権下の憲法改正論議に後ろ向きなのに加え、維新も分裂に伴い改憲積極派が減少するからだ。

 「旗をしっかり立てることが大事だ」。維新の今井雅人幹事長は9日、民主党との協議に関して記者団にこう強調し、選挙協力よりも政策の一致が重要との見解を示した。その両党が共通政策を検討する「連携協議会」で掲げた主要6項目に、国家の根幹である「憲法」は含まれていない。

 護憲派と改憲派が混在する民主党内で憲法論議が低迷して久しいが、維新の党はもともと改憲政党として旗揚げした。日本維新の会時代には党憲法草案のたたき台もまとめた。

 ところが、昨年に結いの党と合流し、先の衆院選で民主党出身者が多く当選した現在の維新は、改憲政党の色合いが薄れつつある。民主党出身の今井氏は9月29日の記者会見で、主要6項目に憲法が含まれていないことに関し「あえて憲法を外したということは(ない)」と釈明したが「あまり意識していなかった」と“本音”も漏らした。馬場伸幸前国対委員長ら改憲に積極的な「大阪系」は橋下徹大阪市長が24日に結党する「おおさか維新の会」に加わる予定で、改憲意識の低下に拍車がかかるのは必至だ。

 改憲を目指す首相は9月24日の会見で「『安倍政権の間は憲法改正の議論はしない』というかたくなな態度ではなく、未来の日本のために勇気を持って議論に参加をしていただきたい」と民主党を牽制(けんせい)したが、首相は維新の“民主党化”も警戒する必要がありそうだ。(内藤慎二)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00050068-yom-pol
民・維、政策なお溝…中間報告は玉虫色か
読売新聞 10月9日(金)10時59分配信

 民主党の岡田代表と維新の党の松野代表は8日、国会内で会談し、両党の共通政策の中間報告を22日にまとめることで合意した。

 ただ、両党は政策面の不一致も目立つため、報告内容は玉虫色にとどまりそうだ。

 共通政策は、来夏の参院選に向けた選挙協力の前提となるもので、両党は9月末から協議している。岡田、松野両氏はこの日、選挙協力については今月中にも協議を始めることで一致した。

 共通政策のテーマは外交・安保、経済、行財政改革、共生社会、地方分権、エネルギーの6項目にわたる。

 しかし、先に成立した安全保障関連法への対応ですら、両党の足並みは乱れている。現実的な対応を重視する維新は安保関連法を存続させたうえで、自衛隊派遣に歯止めをかける新規立法を検討している。一方、共産党との協調を図る民主党は「廃止」にこだわる。

1453名無しさん:2015/10/10(土) 22:17:04
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151009-00000008-sasahi-pol
室井佑月「野党のみなさんへ」〈週刊朝日〉
dot. 10月9日(金)11時37分配信

 安全保障法案の成立により、批難の集まる野党。「安倍自民の暴走」を止められなかった彼らに本誌でコラム「しがみつく女」を連載する作家・室井佑月氏は、失望を表す。

*  *  *
 3週前のこのコラムで、この国の国民は売られていく子どもみたいなものじゃないか、という話を書いた。3週間経って、その思いはかなり深まった。嫌だけどさ。

 結局、この国のトップたちが心配し大事にしてるのは、もらわれていく先のご主人の下での、自分のこれからの生活だけかも。

 ご主人のお子様の遊び相手にされるのか、馬番にされるのか。うちら国民は、彼らが馬番になったらそれ以下確定ってことで。ちょっと古いけど、漫画のキャンディ・キャンディの出だしみたいだよ。

 あの漫画の主人公のキャンディはモテモテで、ラスト、大富豪のアルバートさんといい感じで終わる。彼女が愛され成功したのは、決してくじけず、確固たる自分を持った人間だったからだ。

 わかる? この嫌み。ま、自公の方々は屁とも感じないだろうし、民主の方々は気づかないんだろうな。

 これから先の展開について、あたしは怯えている。そして、岡田民主の鈍さにイラついている。

 なぜ、民主党は共産党の提案「国民連合政府」の呼びかけにすぐ乗らないのだ。安倍自民の暴走を止めてくれという国民の声がいちばん大切じゃないのか。「どう?」と聞かれたら、「国民のために、こっちから呼びかけようと思っていたところ」ぐらいいってくれっつーの。

 心配だ。安倍政権の暴走を止めることを、国民が諦めてしまうのじゃないかと。諦めた国民は、国民同士でパイの奪い合いをはじめる。馬番の主人の下での、過酷な争いがはじまる。

 この国のトップたちは、その上の主人たちの下での身分や資産の争いだけど、そんな彼らの下にいるあたしたちは、食っていけるか生きていけるかどうかの争いになってしまうかも。そうなったらもう、誰も声をあげられっこない。毎日、誰が潰されるのかと震える家畜のようになる。自分や自分の家族の生き残りを図って、仲間を売るものも出てくるだろう。

 妄想が激しすぎる? けれどあたしは、そんなこともないと思う。安倍さんが安保法成立後に出してきた「アベノミクス新3本の矢」。スローガンだけでぜんぜん中身がないけれど、会見のとき記者は誰も突っ込まなかった。世の中の流れに目ざといメディア人は、大きな力には逆らっても無駄、そう諦めてしまったようで。そして、世の中の雰囲気が作られていく。

 あたしたち個人個人は弱いから、完全に雰囲気が作られたら、もう力には絶対に刃向かえない。だから、デモに出かけたり、SNSで意見をいったり、多勢がまだ声をあげられる今が肝心なんだと切実に思う。多勢が崩れたら、そこで終わりだ。

 野党議員のみなさんは、あたしたちへの声をダイレクトな自分たちの応援かなんかだと勘違いしてないか?

 それこそ今あたしたちは、我々と協力し合おう、そう呼びかけているのに。

※週刊朝日 2015年10月16日号

1454名無しさん:2015/10/12(月) 10:07:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151012-00000005-asahik-soci
(社説)野党の結集―多様性こそ力に
朝日新聞デジタル 10月12日(月)7時0分配信 (有料記事)

 安倍政権が安全保障関連法制を成立させた国会が終わり、野党に「自民1強政治」への対抗をめざす動きが出てきた。
 ひとつは、民主党と維新の党を軸とする野党結集だ。両党は外交・安全保障、経済、行財政改革など6分野で共通政策の原案をつくることで合意。来夏の参院選での候補者調整を進めたい考えだ。
 もうひとつは、共産党が提唱する「国民連合政府」構想だ。安保法制廃止で一致する野党が選挙協力し、連合政府をつくろうというものだ。
 ともに実現には壁がある。民主と維新には、政策だけでなくひとつに合流して参院選を戦うのか、合流するにしても対等合併か民主による吸収合併かという難問もある。……
本文:944文字

1455名無しさん:2015/10/12(月) 10:08:43
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151012-00054762-playboyz-pol
「安保法案を潰せ!」だけでは勝てない野党が安倍政権の暴走を防ぐには?
週プレNEWS 10月12日(月)6時0分配信

安保法案が成立し、野党の動きに注目が集まっている。

だが、『週刊プレイボーイ』本誌でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏は、今の野党の指針では与党に対抗できないだろうと指摘する。

***
共産党が発表した「国民連合政府」構想に注目が集まっている。安保法案の成立を受け、「戦争法廃止、立憲主義回復という国民的大義で団結しよう」(志位[しい]和夫委員長)と、来年夏の参院選に向けてほかの野党に選挙協力を呼びかけたのだ。

確かに野党がバラバラで選挙を戦っても、今の自公政権には勝てないだろう。しかし、候補を統一して、与党候補と一騎打ちとなれば勝負はわからなくなる。選挙区によっては安保法案に反発する無党派層まで取り込み、野党票が与党の得票を上回るところも出てくるはずだ。

その結果、自公が過半数割れすることもあり得る。次の参院選で野党が統一候補を立てて挑んでくるのは、安倍政権が最も恐れるシナリオなのだ。

違憲まがいの安保法案を強引に成立させてしまった安倍政権に対する国民の不安は根強く残っている。そんなタイミングだけに、共産党の「国民連合政府」構想に大きな期待が集まるのは自然なことかもしれない。

だが、私自身はこの呼びかけに懐疑的な目を向けている。それは反安保法案の一点だけでは、やはり今の自公政権には勝てないと思うからだ。

世論調査を見ればわかるが、国民の関心は、今や安全保障よりも経済や社会保障に向かっている。そもそも、安保法案についても、いまだに3割程度の国民が賛成しているのだ。これは無視できないボリュームだ。



そんな状況で反安保法案のみを掲げ、選挙協力することが、果たしてどれだけ国民のニーズに叶(かな)っているのか? 「安保法案はもう終わった話。景気対策が信頼できる政党に投票してくれ!」と安倍政権に逆襲された時、本当に野党は対抗できるのか、甚(はなは)だ疑問だ。

有権者にしてみれば、反安保法案の一本やりで、そのほかの基本政策はあいまいな「政策なき連合」を簡単には支持できない。政策なき連合になれば、例えば、最初から自民と共産の候補しかいない選挙区なども出てきて、有権者の選択の範囲が著しく狭まるからだ。その結果、他の野党の票まで大量に棄権に回り、全国区でも自公の大勝を許すという結果にすらなりかねない。

さらに、より根本的な問題として、民主や維新は党の政策が極めてあいまいだ。そのまま「連合」しても、今の政党に不信感を持つ無党派層を再び選挙に動員することは難しいだろう。

従って、野党はまず原発政策や成長戦略など安全保障以外の基本政策を明確にした上で再編することが求められる。その上で選挙協力を合意した野党がそれぞれ候補を出し、選挙区ごとに予備選を行なえばよい。その当選者を正式な野党統一候補とするのだ。それなら、各党の候補者はそれぞれの政策を事前に表明する機会を与えられ、その公約に基づいて有権者が選ぶというプロセスも踏める。

1993年の細川連立政権、2009年の民主政権はともに非自民政権として国民の大きな期待を集めた。しかし、両者とも「反自民」の一点のみで成立したガラス細工のような政権だったため、内紛を繰り返した挙句、自壊してしまった。

安倍政権の暴走を防ぐため、来夏の参院選に向けて野党が選挙協力しようというのなら、その教訓を忘れるべきではない。

●古賀茂明(こが・しげあき)
1955年生まれ、長崎県出身。経済産業省の元幹部官僚。霞が関の改革派のリーダーだったが、民主党政権と対立して2011年退官。著書『日本中枢の崩壊』(講談社)がベストセラーに。著著に『国家の暴走』(角川oneテーマ21)

(撮影/山形健司)

1456名無しさん:2015/10/12(月) 12:03:28
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/200311
野党再編 「1強」にどう向き合うか
2015年10月10日 10時34分

 衆院は326対136、参院は133対100というのが無所属を除く与野党議員数の比較だ。前者が自民、公明の与党、後者が8野党の合計である。「1強国会」を数字でみると、こうなる。
 安全保障関連法の賛否と維新の党の分裂状態をきっかけに、野党に再編の動きが出てきた。方向は巨大与党と対決するか、接近するかに大別される。衆院の小選挙区が二大政党を意識した制度である以上、当然の流れかもしれない。
 安全保障関連法に反対した民主、維新、共産、生活、社民の5野党では、来夏の参院選や次期衆院選の選挙協力に向けた論議が活発化している。スクラムを組んで過半数を制し、安保関連法を廃止しようというわけだ。
 民主党と維新の党に残る松野頼久代表らは「連携協議会」を設けた。両党には新党結成の動きもある。共産党は野党結集の「国民連合政府」構想を発表し、各党に協議を呼び掛けた。
 5野党統一候補が擁立できれば衆参とも相当数の選挙区で与党に勝利、あるいは接戦に持ち込めるとの試算もある。しかし事は簡単に進まない。民主、維新から「共産アレルギー」が噴き出した。維新には民主支持の連合に対する反発が根強い。「基本政策の一致は可能か」との疑念も付きまとう。
 だが、いがみ合っている場合ではない。世論の期待に応える「受け皿」をつくって「1強」に終止符を打ち、政治に緊張感をもたらす努力を優先すべきではないか。
 お手本はある。沖縄県では米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する県民世論の受け皿として、保守層から共産党までの「オール沖縄」が構築され、昨年の県知事選と衆院選4小選挙区で勝利した。
 一方、安保関連法賛成の次世代の党は与党参加の意向で、日本を元気にする会、新党改革との統一会派も模索する。橋下徹大阪市長が旗揚げする「おおさか維新の会」も安倍晋三政権と連携するという。巨大与党にどう向き合うか。生き残りを懸けた野党再編であらためて問われようとしている。

=2015/10/10付 西日本新聞朝刊=

1457名無しさん:2015/10/13(火) 22:31:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00302998-agara-l30
来夏の参院選「野党間協力を推進」 民主党の岡田代表
紀伊民報 10月13日(火)17時3分配信

 民主党の岡田克也代表が11日、和歌山市であった党和歌山県連定期大会で講演。安倍政権を批判した上で、来夏の参院選について、野党間の協力関係を強め、安倍政権に対抗していく意欲を示した。

 参院選での野党間協力について、岡田代表は「巨大与党に対抗するため、同じ選挙区で候補者を立て合っていてはとてもかなわない。候補者の調整は最低限の要素で、考え方が近い政党とはさらに協力を深めたい」と話し、維新の党と政策や選挙で協力関係構築を目指しているとした。

 一方、共産党が提唱する「国民連合政府」への参加については「ハードルが高い。日米同盟などの考え方に開きがあり、同じ政府を構成することは難しい」と話した。安保法制については「政権を交代して白紙に戻すことが必要」と意気込みを示した。

 定期大会では、県連役員の改選もあった。代表は岸本周平衆院議員、幹事長は浦口高典県議が再選。新設の副代表には、参院選和歌山選挙区に出馬予定の坂田隆徳氏が就任した。

最終更新:10月13日(火)17時3分

1458名無しさん:2015/10/14(水) 19:39:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000122-mai-pol
<共産党>政権批判の結集狙う 野党選挙共闘
毎日新聞 10月13日(火)22時45分配信

 ◇柔軟性を前面に 保守、若年層も取り込み

 共産党が国政選挙で他野党と選挙協力する「国民連合政府」構想を呼びかけたのは、政権批判票を結集させる狙いがある。他党との協力という柔軟性を前面に押し出すことで、従来の共産支持層から幅を広げ、安倍政権に批判的な保守層の一部や、安全保障関連法で政治に関心を持った若年層も取り込む思惑がある。

 念頭にあるのは「沖縄モデル」だ。昨年末の衆院選では同党候補を含む野党候補が沖縄の4小選挙区すべてで勝利した。昨年11月の沖縄県知事選では保守層とも共闘した。志位和夫委員長は13日のインタビューで、「沖縄では、各党支持率を足した数字よりはるかに多い得票率が出た」と指摘した。

 共産党は2009年衆院選でも、全選挙区に擁立する従来の方針を転換し、選挙区での候補擁立を控えたことがあるが、民主党政権の誕生で埋没した。しかし、民主が支持を失うにつれて共産党は躍進。13年参院選では京都選挙区で共産候補が民主候補を上回って当選した。民主や維新の党の党勢が伸び悩んでいる現状では、野党協力をしても、埋没することはないという自信があるとみられる。

 また、安全保障関連法に反対した学生グループ「SEALDs」のメンバーは来夏の参院選で、賛成した議員を落選させる運動を展開する考えも示している。「共産党」ではなく、野党協力を前面に出すことで、若者へも浸透しやすくなるという考えもある。【田所柳子】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000004-mai-pol
<共産・志位委員長>「1人区全部で選挙協力をしたい」
毎日新聞 10月14日(水)8時0分配信

 共産党の志位和夫委員長は13日、毎日新聞のインタビューに応じた。共産党が呼びかけている来夏の参院選での野党選挙協力について「32の(改選数1の)1人区全部で自民を落として野党が勝つ構えで選挙協力をしたい」と述べ、すべての1人区で野党の選挙協力を進める意向を明らかにした。

 志位氏は「どの選挙区にも擁立するこれまでと同じ対応では国民への責任は果たせなくなる。共産党も変わらなければいけない」と述べ、党方針を大きく転換する姿勢を改めて示した。

 共産は安全保障関連法で反対した民主など野党4党に構想を呼びかけたが、民主内の保守系議員らが政策的違いを理由に反発している。これに対し、志位氏は「安保法廃止と立憲主義回復の一致点で協力し、不一致点は横に置く。安保法廃止時には(自衛隊法など)現行の条約と法律の枠内で対応する。日米安保条約の解消に向けた措置は取らない」と述べ、他党と一致しない共産党の政策は棚上げする考えも強調した。

 また、志位氏は今回の構想について、「安倍政権が続くなかではすぐに降ろすものではなく、一貫して掲げたい」と述べ、中期的に構想を掲げ続ける考えも示した。【田所柳子】

1459名無しさん:2015/10/14(水) 20:03:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000069-mai-pol
<参院選>民主・維新の共通政策作り難航
毎日新聞 10月14日(水)19時19分配信

 来夏の参院選に向けた民主、維新両党の共通政策作りが難航している。公務員制度改革や憲法改正など主要テーマで温度差があるためだ。月内を目指す中間報告の取りまとめの見通しは立っておらず、14日の協議でも具体的なすりあわせはできなかった。両党は将来の再編も視野に協議を開始したが、ゴールは見えていない。

 最大の焦点は、維新が行政改革の一環としてこだわる公務員給与の2割削減だ。民主内には「実現は不可能」との見方があるほか、最大の支持団体・連合も反発している。

 維新は憲法改正でも積極姿勢だが、安倍政権下での改憲論議に距離を置く民主は具体的な議論に入りにくいのが実情だ。

 両党は共通政策の策定後に選挙区調整を進める方針だ。維新は発信力のある橋下徹大阪市長の離党で今後の党勢低迷を懸念しており、年内にも民主を巻き込んだ野党再編を実現するシナリオを描く。これに対し、民主内には「選挙区調整程度でいい」(幹部)との慎重論もあり、最終的な取りまとめ時期をめぐっても足並みはそろっていない。【福岡静哉、松本晃】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000111-jij-pol
共通政策、22日に中間報告=民・維
時事通信 10月14日(水)18時19分配信

 民主、維新両党の政調会長ら幹部が14日、将来の合流を視野に入れた共通政策の策定に向け国会内で協議し、22日に予定する党首会談で中間報告を取りまとめる方針を確認した。
 共通政策では、外交・安全保障、経済、行財政改革など7分野について基本的な考え方を示すことにしている。
 これに関し、民主党の枝野幸男幹事長は14日の記者会見で、共通政策の最終的な策定時期について「年内にとは思っているが、拙速でもいけない」と述べ、意見集約を慎重に進める考えを示した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000552-san-pol
民主・維新の共通政策協議に「憲法」追加、7項目に
産経新聞 10月14日(水)17時49分配信

 民主党と維新の党は14日、国会内で来年夏の参院選での選挙協力に向けた「政策部門」の協議を行い、新たに「憲法」を共通政策策定のテーマに追加することで合意した。

 両党はすでに外交・安全保障や経済など6項目について協議しているが、維新が憲法の追加を求めていた。

 両党は22日までに7項目の共通政策案のたたき台をまとめる方針も確認した。

1460名無しさん:2015/10/14(水) 21:23:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151014/k10010269531000.html
民主・岡田代表 参院選の候補者調整視野に
10月14日 15時56分

民主党の岡田代表は、兵庫県三田市で講演し、来年夏の参議院選挙で与党側を過半数割れに追い込むためには、定員が1人のいわゆる1人区での勝敗が鍵を握るとして、選挙区での候補者調整を視野に、維新の党や共産党などとの連携を強化したいという考えを示しました。
この中で、民主党の岡田代表は、来年の参議院選挙に向けた、ほかの野党との連携について、「維新の党は、少なくとも今の執行部側とは連携ができると思うので、しっかりタッグを組んで、政策や選挙の調整を進めていきたい。
共産党とは、一緒に政権を作るのは難しいが、選挙での調整は互いに非常にメリットがあるので、話し合いをしていくことになっている」と述べました。そのうえで岡田氏は、「来年の参議院選挙で与野党の議席を逆転するためには、1人区のすべてで勝つくらいの勢いがないとできない。野党がなるべく力を結集して巨大与党にぶつからなければならないことは間違いないので、そうした観点で、各党の代表としっかり意見交換をして、できるかぎりの調整を進めていきたい」と述べ、選挙区での候補者調整を視野に、維新の党や共産党などとの連携を強化したいという考えを示しました。

1461名無しさん:2015/10/15(木) 20:17:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000534-san-pol
共産・志位委員長「日米安保条約は維持」 国民連合政府実現の場合
産経新聞 10月15日(木)16時12分配信

 共産党の志位和夫委員長は15日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、同党が呼び掛ける安全保障関連法廃止を目指す野党連立政権「国民連合政府」が実現した場合、党綱領で掲げる日米安保条約廃棄は求めずに維持する考えを示した。「現行の日米安保条約の枠内で対応する」と述べ、有事の際には在日米軍に出動を求める場合もあるとの認識を示した。自衛隊についても「急迫不正のときに自衛隊を活用するのは当然だ」と述べた。

1462名無しさん:2015/10/15(木) 22:46:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000536-san-pol
維新分裂 民・維政策協議「合意には混乱決着が必要」 民主・岡田代表
産経新聞 10月15日(木)16時17分配信

 民主党の岡田克也代表は15日の記者会見で、維新の党の分裂をめぐる内紛が、来年夏の参院選に向けた同党との政策協議に与える影響について「党と党で一定の合意に達するためには、今の混乱状況が何らかの形で決着をみるということが必要になる」との認識を示した。

 また、「(維新の)党の中でいろんなやりとりをやっている結果として、政策や選挙の協議がなかなか前に進まない部分はあるかもしれない」とも述べ、内紛の長期化への懸念を示した。

1463名無しさん:2015/10/15(木) 23:20:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015101500835
「安保法は違憲」が旗印=岡田民主代表

 民主党の岡田克也代表は15日、東京都内で講演した。岡田氏は先の通常国会で成立した安全保障関連法は憲法違反だと指摘。「参院で過半数を取れば(自衛隊の海外派遣を)承認しないことができる。われわれが政権を担うことになれば違憲の部分は白紙に戻せる。そのことを大きな旗印に掲げ、参院選、衆院選を戦っていく」と強調した。 
 来夏の参院選に関しては「一発で与野党逆転は相当ハードルが高いが、諦める必要はない。そのことを目標に掲げて他党と協力していきたい」と述べ、野党協力で過半数の議席獲得を目指す考えを示した。(2015/10/15-18:49)

1464名無しさん:2015/10/15(木) 23:21:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015101500657
野党協力「全1人区で」=志位氏

 共産党の志位和夫委員長は15日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、来年夏の参院選に関し、「(改選数1の)1人区全てで野党が相互に選挙協力し、自民党を全て打ち負かして勝利を勝ち取る構えで臨みたい」と強調した。「無所属の候補者を共同で推すこともあり得る」とも指摘した。
 また、安全保障関連法の廃止に向けた暫定的な連立政権構想に関し、「(民主党の岡田克也代表と)お互いに信頼感を大切にし、誠意をもって話し合っていけば、合意できる可能性はある」と語り、粘り強く協議を続ける意向を示した。 (2015/10/15-15:57)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151015/k10010271171000.html
共産 志位氏 参院選1人区で候補者調整を
10月15日 18時18分

共産党の志位委員長は、日本外国特派員協会で講演し、安全保障関連法を廃止するため、民主党などと「国民連合政府」を樹立した際には、党の綱領で掲げている日米安全保障条約の廃棄は求めない考えを示しました。
この中で、共産党の志位委員長は、安全保障関連法について、「『戦争法』の廃止を求める勢力が、衆議院と参議院で多数を獲得することが不可欠であり、それを実行する新しい政府を作ることが必要だ。われわれの、『国民連合政府』という構想が、安倍政権に代わる、現実的で合理的な構想だと確信している」と述べました。
そのうえで、志位氏は、党の綱領で掲げている日米安全保障条約の廃棄について「『国民連合政府』では、凍結という対応になる。『戦争法』の廃止を前提に、条約と法律の枠内で対応する」と述べ、民主党などと「国民連合政府」を樹立した際には、条約の廃棄は求めない考えを示しました。
また、志位氏は、来年の参議院選挙について、「定員が1人の、『1人区』の戦いが非常に重要だ。すべての1人区で野党が選挙協力を行って、与党の過半数割れを目指したい」と述べ、「1人区」で、民主党などと候補者調整を進めていきたいという考えを重ねて示しました。

1465名無しさん:2015/10/18(日) 08:14:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000546-san-pol
安保法制 反対の野党5党、SEALDsとの連携続行へ「参院選に強くコミット」
産経新聞 10月16日(金)18時28分配信

 安全保障関連法に反対した野党5党の幹部らが16日、学生グループ「SEALDs(シールズ)」など反対運動を展開した団体と国会内で意見交換会を開いた。民主党の枝野幸男幹事長は「国会の外から声をあげていただいた皆さんと一致点を共有し、前に進んでいくための場にしたい」と述べ、今後も連携を続けていくことに意欲を示した。

 反対デモなどでの共闘を避けてきた維新の党からも初鹿明博衆院議員が出席した。

 会合は冒頭を除いて報道陣をシャットアウトして行われた。出席した民主党の福山哲郎幹事長代理によると、シールズのメンバーからは「来年の参院選に強くコミットしたい。(安保関連法への賛否の)参院選での争点化が重要だ。世論を喚起するために、無党派層の動向を注視し活動していきたい」という趣旨の発言があったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000003-asahik-soci
共産、野党結集へ動く 「安保法廃止」本気アピール
朝日新聞デジタル 10月16日(金)5時40分配信 (有料記事)

 日米安保条約も自衛隊も容認――。共産党が党綱領の根幹を凍結させてまで、「国民連合政府」の実現を掲げるのは、来年の参院選をにらみ、安全保障関連法に批判的な世論の風に乗ろうとする狙いがあるからだ。選挙協力を投げかけられた民主党は、次々と布石を打つ共産の動きに押され気味だ。▼1面参照
 「違いは違いとして互いに尊重して、横に置くというのが一番現実的なやり方だ」。共産党の志位和夫委員長は15日の記者会見で、こう強調した。
 党綱領の根幹部分を凍結して「国民連合政府」を実現させるというシナリオは、安保関連法の成立直前から布石が打たれていた。……
本文:1,727文字

1466名無しさん:2015/10/18(日) 08:16:22
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151016-00054999-playboyz-pol
「共産党の妥協」が野党を団結させる? 新たな政権の受け皿が現れる可能性
週プレNEWS 10月16日(金)6時0分配信

共産党が発案した「国民連合政府」。野党の協力体制を作るアイデアだが、各党は難色を示しているのが現状だ。

しかし、『週刊プレイボーイ』本誌でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏は、共産党の提案次第で実現するのではないかと推測する。

***
「安保法案廃案」で野党が団結して安倍政権を倒し、「国民連合政府」を樹立しようという共産党のアイデア。

これに対する民主や維新の回答は「来年夏の参院選での選挙協力はありだが、共産党と一緒に政権をつくるまでのことは考えられない」というモノのようだ。

当然の反応だ。安倍政権との対決色を強める民主、維新だが、こと安保法案に関しては内心は賛成という議員も少なくない。例えば、大臣経験もある民主党のある幹部は安保法案の成立を評価し、周辺にこうつぶやいたと聞いている。

「安倍首相は本当に大きな事業を成し遂げたね」

この幹部は表向き、安保法案の廃案を主張していた。だが、それは与党との対決姿勢を有権者にアピールするための嘘だったのだ。こんな野党の内情を知ると、共産党も加わった連合政府なんてあり得ないと、誰でも納得するはずだ。

ただ、だからといってこのアイデアが潰(つい)えると即断するのは早計かもしれない。今回の提案にあたり、共産党は「独自候補の擁立にこだわらない」「わが党から大臣が出なくても構わない」と、他の野党に譲歩を示しているからだ。

そして、もうひとつ見落としがちだが無視できない事実がある。それは、共産党が言う「安保法案を廃案にする」とは、安保法制自体を消し去るのではなく、今の安保法制を“改正前に戻す”ことを意味していることだ。



“改正前”の安保法制には、かつて共産党が「悪法だ」とののしった周辺事態法や自衛隊法がそのまま残っている。つまり、共産党の提案は、これらの法律を認め、元の姿に戻そうとするものなのだ。

これは共産党の立場から考えると、1994年に社会党が自民、さきがけと連立政権を組んで、自衛隊を合憲と認めたことに匹敵するほどの大きな政策変更であり、譲歩なのではないだろうか?

もし、そのことを自覚して「国民連合政府」構想を打ち出しているのであれば、さらなる譲歩――例えば、消費税を5%に戻すという極端すぎる公約を引っ込め、現実的な消費税対応を野党で協議しようと呼びかけるようなシーンがあってもおかしくない。

安全保障だけでなく、税制や社会保障など別の政策でも妥協の用意があるとの覚悟を示されれば、民主も維新も提案をむげに拒絶することはできないだろう。「ガンコな共産党がここまで変わろうとしているのに、民主や維新は何をやっているのだ」と、有権者から見限られてしまいかねないからだ。

今後、共産党がさらなる政策の妥協を打ち出せるか、そしてその際に民主、維新が呼応できるのか。このふたつを見事クリアした時、自公に代わる新たな政権の受け皿が現れる可能性がある。今、共産党も含めた野党の本気度が問われているのだ。

(撮影/山形健司)

1467名無しさん:2015/10/18(日) 08:18:20
>>1462

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151016-00000777-fnn-pol
民主・岡田代表、内紛続く維新の党に早期収拾求める
フジテレビ系(FNN) 10月16日(金)0時38分配信
内紛が続く維新の党に、早期収拾を求めた。
民主党の岡田代表は、記者会見で、維新の党の分党をめぐる協議が、泥仕合と化していることについて、「政策や選挙の協議が、前に進まないという部分はあるかもしれない」と指摘した。
さらに、政策や選挙協力に関する維新の党との協議については、「一定の合意に達するには、今の混乱状況が、何らかの形で決着を見ることが必要になる」と、早期の事態収拾を求めた。
岡田氏としては、臨時国会の召集や、2016年の参議院選挙を見据えて、維新も含めた野党間の連携を密にしたい思惑があるものとみられる。
最終更新:10月17日(土)5時17分

1468名無しさん:2015/10/18(日) 11:54:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2015101600735
共産、「日米安保廃棄」凍結も=野党結集へ現実路線

 共産党が野党各党に提案している「国民連合政府」構想をめぐり、「日米安全保障条約の廃棄」「自衛隊の解消」など同党が綱領に掲げる基本方針の一時凍結を表明、安倍政権に取って代わる野党勢力の結集を呼び掛けている。現実路線をアピールすることで各党の懸念を払拭(ふっしょく)する狙いだが、民主党などの反応はなお芳しくない。
 共産党の志位和夫委員長は15日、東京都内で記者会見し、国民連合政府の下で日本に対する武力攻撃が発生した場合の対応について「日米安保条約の枠組みで対応する。自衛隊は現行の自衛隊法に基づき運用する」と説明した。各党に「共産党アレルギー」があることを認めた上で、「小異を捨てて大同に付くという言葉があるが、大異を横に置いて大同にということだ」と訴えた。
 志位氏は安保関連法が成立した9月19日、同法廃止を目的とする暫定的な連立政権の樹立と、そのための国政選挙での野党間協力を提唱。全選挙区に独自候補を擁立する従来の方針を転換した。野党勢力の結集を求める一部の世論に応えたものだが、「党員が全体的に高齢化しており、新たな支持層を獲得したい」(関係者)との思惑もある。
 ただ、共産党と連立を組むことに、民主、維新両党などには拒否感が強い。民主党の蓮舫代表代行は16日の記者会見で、選挙協力には検討の余地があるとしながらも、「一緒に政府というのはあまりにもハードルが高い」と述べた。(2015/10/16-18:08)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151015/k10010271171000.html
共産 志位氏 “日米安保条約の廃棄は求めず”
10月16日 11時25分

共産党の志位委員長は15日、日本外国特派員協会で講演し、安全保障関連法を廃止するため、民主党などと「国民連合政府」を樹立した際には、党の綱領で掲げている日米安全保障条約の廃棄は求めない考えを示しました。
この中で、共産党の志位委員長は安全保障関連法について、「『戦争法』の廃止を求める勢力が衆議院と参議院で多数を獲得することが不可欠であり、それを実行する新しい政府を作ることが必要だ。われわれの、『国民連合政府』という構想が、安倍政権に代わる、現実的で合理的な構想だと確信している」と述べました。
そのうえで、志位氏は、党の綱領で掲げている日米安全保障条約の廃棄について、「『国民連合政府』では凍結という対応になる。『戦争法』の廃止を前提に、条約と法律の枠内で対応する」と述べ、民主党などと「国民連合政府」を樹立した際には、条約の廃棄は求めない考えを示しました。
また、志位氏は、来年の参議院選挙について、「定員が1人の、『1人区』の戦いが非常に重要だ。すべての1人区で野党が選挙協力を行って、与党の過半数割れを目指したい」と述べ、「1人区」で、民主党などと候補者調整を進めていきたいという考えを重ねて示しました。

>>1465
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2015101600709
5野党、安保反対団体と対話

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は16日、学生団体「SEALDs(シールズ)」など安全保障関連法に反対する6団体と参院議員会館で意見交換した。5野党は来年夏の参院選で安保法の是非を争点化するため、各団体と連携して批判的な世論を盛り上げたい考えだ。
 呼び掛け人である民主党の枝野幸男幹事長は参加者に対し、「立場の違いはあるが、立憲主義、民主主義、法治主義を破壊させてはいけないという一点では一致できる。より大きな力を発揮できる流れをつくっていきたい」と訴えた。(2015/10/16-17:47)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2015101600665
菅官房長官、共産構想は「選挙目当て」=志位氏「大義ある」と反論

 菅義偉官房長官は16日午後の記者会見で、共産党の志位和夫委員長が提唱する安全保障関連法廃止に向けた暫定的な連立政権構想について、「選挙目当て」と批判した。
 志位氏は共産党として日米安保条約の「廃棄」を掲げる一方、民主党などに樹立を呼び掛けている「国民連合政府」ではこうした立場を凍結する考えを示している。これに対し、菅長官は「今まで安保条約破棄とか自衛隊解散と言っていたが、どう国民に説明するのか」と疑問を呈した。
 これに対し、志位氏は同日夜、自身のツイッターで、連立構想には「政府が破壊した立憲主義を回復する大義」があると反論。さらに「選挙目当てとしか批判できないの? 政府の知的貧困は深刻だ」と記した。 (2015/10/16-23:28)

1469とはずがたり:2015/10/18(日) 12:38:38
共産党,踏み込むなぁ。。一方の維新はあの為体だし。。

1470名無しさん:2015/10/18(日) 16:17:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00050015-yom-pol
自民利するだけ?維新の分裂騒動、野党共闘に水
読売新聞 10月18日(日)9時46分配信

 維新の党の分裂騒動が、野党共闘の動きに水を差している。

 維新の党執行部が内紛の対応に追われ、他党との協議に手が回らないためだ。

 野党内からは「混乱が長引いて最も利するのは自民党だ」といらだちの声が高まっている。

 民主党の枝野幹事長は17日、訪問先の福島市で、政府・与党が臨時国会の召集を見送る方向で調整に入ったことについて、「そんな無責任なバカなことはやらないだろうと信じている」と記者団に語った。

 民主党は、衆参いずれかの4分の1以上の議員の要求があれば、内閣は国会を召集しなければならないとする憲法53条を武器に、臨時国会の召集を迫る考えだ。他の野党と連携し、安全保障関連法や環太平洋経済連携協定(TPP)などで政府を追及する狙いもある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00000001-mai-pol
<志位共産党委員長>安保条約容認批判に反論「知的貧困だ」
毎日新聞 10月17日(土)0時35分配信

 「選挙目当てだ」。菅義偉官房長官が16日の記者会見で、共産党の志位和夫委員長が提唱する「国民連合政府」が実現した場合に日米安全保障条約を当面容認する考えを示したことに対する批判を展開。志位氏は同日夜、自らのツイッターで「政府の知的貧困だ」と反論した。

 菅氏は、共産党が党綱領で日米安保廃棄や自衛隊解消をうたっている点に触れ「どう国民に説明するんでしょうね」と疑念を呈した。志位氏は、自公政権打倒と安全保障関連法廃止に目的を絞って国政選挙で選挙協力する連立政権の樹立を野党各党に呼びかけており、毎日新聞の13日のインタビューで「日米安保解消の目標は、連合政府では実行に移さない」と語った。【高本耕太】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000580-san-pol
共産・志位委員長、「選挙目当て」批判の菅官房長官に「知的貧困は深刻」と反論
産経新聞 10月16日(金)23時19分配信

 共産党の志位和夫委員長は16日のツイッターで、同党が提案している安全保障関連法廃止を目的とした野党の連立政権「国民連合政府」構想を「選挙目当て」と批判した菅義偉官房長官に対し、「これを『選挙目当て』としか批判できないの? 政府の知的貧困は深刻です」と反論した。

 菅氏は16日の記者会見で、志位氏が党綱領で掲げる日米安保条約廃棄を国民連合政府に求めない意向を示したことに関し、「共産党は『日米安保条約は破棄せよ』『自衛隊は解散』などと主張してきた。国民にどう説明するのか」などと疑問を呈した。

 これに対し、志位氏はツイッターで「政府が破壊した立憲主義を回復するために連立政府をつくるという大義を最優先させ、自らの基本政策を堅持しつつも連立政府にそれを求めるという態度はとらない」と説明。その上で「政治の知的貧困は深刻」と言及した。

1471名無しさん:2015/10/18(日) 16:17:30
>>1470

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000116-mai-pol
<官房長官>共産党安保条約容認を批判「どう国民に説明?」
毎日新聞 10月16日(金)21時18分配信

 「選挙目当てだ」。菅義偉官房長官が16日の記者会見で、共産党の志位和夫委員長が提唱する「国民連合政府」が実現した場合に日米安全保障条約を当面容認する考えを示したことに対する批判を展開。「今まで現実的でなかったのか。安保条約破棄だとか自衛隊は解散だとか言っていたが、どう国民に説明するんでしょうね」と疑念を呈した。

 共産党は党綱領で日米安保廃棄や自衛隊解消をうたっている。志位氏は、自公政権打倒と安全保障関連法廃止に目的を絞って国政選挙で選挙協力する連立政権の樹立を野党各党に呼びかけており、毎日新聞の13日のインタビューで「日米安保解消の目標は、連合政府では実行に移さない」と語った。菅氏は「どういう形でこうなったか分からないが、あまり(共産党は)変わらないのではないか」と話した。【高本耕太】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000054-asahi-pol
蓮舫氏「共産と一緒に政府というのはハードル高い」
朝日新聞デジタル 10月16日(金)18時54分配信

■民主党・蓮舫代表代行

 (共産党が野党共闘に向け、党綱領に掲げる日米安全保障条約の破棄などを凍結する考えを示したことについて)一緒に政府というのはハードルが高く、すぐさま連立という話にはならない。ただ、共産党の提案と我々の求めていることが一致するのであれば、「一強多弱」より野党が協力した方が、参院で安全保障関連法の国会承認に大きな影響を発揮できる。そんな目的がある場合は、協力に前向きでいいと思う。

 いまの安倍政治、立憲主義を踏みにじった安保法案の強行採決は国民を愚弄(ぐろう)しており、共産党が怒りの声を上げていることに私は共鳴している。ただ、大企業の大増税とか革命とか(共産党が)掲げているものは私たちの政策、国家像とは相当な距離があるので、それも踏み越えて怒りの部分で手をつなげというのはできない。(記者会見で)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00050065-yom-pol
どう説明するのか…政策凍結の共産党を菅氏批判
読売新聞 10月16日(金)18時4分配信

 共産党の志位委員長は15日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、安全保障関連法廃止を目的とする連立政権「国民連合政府」では、党綱領で掲げる日米安全保障条約の廃棄や自衛隊の解消などの政策を凍結する考えを示した。

 これに対し、菅官房長官は16日の記者会見で、「安保破棄、自衛隊解散だと言ってきて、どう国民に説明するのか。選挙目当てかなと思う」と批判した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000583-san-pol
共産党と共闘「いつからこんな民主党に成り下がった」 民主・長島氏がブログで批判
産経新聞 10月14日(水)21時48分配信

 「こんな民主党に成り下がってしまったことが残念でならない」-。民主党の長島昭久元防衛副大臣は13日付のブログで、岡田克也代表が共産党の志位和夫委員長と安全保障関連法の反対デモなどで共闘したことを厳しく批判した。安全保障政策で現実的な対案を示さず、共産党と手を組んで反対に終始した党執行部の姿勢が我慢ならなかったようだ。

 長島氏はブログで、「(岡田氏が)デモ隊の先頭に立ち、共産党委員長と手を取り合って万歳する姿を見た多くの方々から『民主党はいつから共産党と同じになってしまったの?』と懸念をぶつけられた」と指摘。野党転落後も熱心に民主党を支援した有識者からも「今の民主党は、この国のサイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)をあまりにもばかにしているのでないか」と失望されたという。

 長島氏は、「私たちはもう一度原点に立ち返る必要がある」とも強調。再び政権交代可能な2大勢力を築くため、野党勢力の再結集を呼びかけた。


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