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PC関連スレ

1■とはずがたり:2002/11/04(月) 22:01
新規購入を検討するスレ

291香川県民:2005/01/23(日) 20:34
脱線気味なレスですが
三重の野呂知事は自作が趣味なんですね。

三重県知事 野呂昭彦

趣味 パソコン

 昔からプラモデルや工作が好きで、パソコンもこれまでに七台組み立てました。
 いま使っている二台も自作です。高性能で安上がりということもありましたが、最近は格安品が市販されてきましたのでメリットが少なくなりました。

http://www.pref.mie.jp/chiji/profile.htm

292とはずがたり:2005/01/25(火) 22:46:53
ビックカメラ、ソフマップの筆頭株主に 中古品で提携
http://www.asahi.com/business/update/0124/090.html

 中古パソコン大手のソフマップは24日、家電量販店大手のビックカメラから出資を受けるとともに、両社が中古品販売などで業務提携すると発表した。ビックカメラは、ソフマップへの出資比率を1月末までに20%に引き上げ、丸紅を抜いて筆頭株主となる。

 ソフマップはビックカメラの店舗網から中古品を買い取ることができるようになるほか、ビックカメラが扱っている白物家電や酒類などの販売も検討する。ビックカメラはソフマップのノウハウを学んで中古品事業を本格化させるという。将来は人材交流やオリジナル商品の共同開発、両社の店舗が共存する地域で品ぞろえを変えて住み分けを図るなど、幅広い提携策も検討する。 (01/24 20:24)

293とはずがたり:2005/01/25(火) 23:32:17
IBMパソコン事業の売却、米政府が安全保障上の懸念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050125-00000103-yom-bus_all
[ニューヨーク=北山文裕] 米IBMによるパソコン事業の中国「聯想(レノボ)集団」への売却計画に対し、米政府内部に安全保障上の観点から、計画の妥当性に懸念が浮上していることが24日明らかになった。複数の米メディアが伝えた。

 米メディアによると、米政府の主要省庁で組織する「対米外国投資委員会」(CFIUS、委員長=ジョン・スノー米財務長官)内部で、IBMの米ノースカロライナ州の工場から中国側に軍事・安全保障上の情報が漏洩(ろうえい)するなどの問題が起きかねない――との指摘が浮上している。

 米メディアによると、IBM側は関係書類を委員会に提出し、全面的に協力している。委員会の判断で取引が中止に追い込まれたケースはまれとされているが、2003年には香港企業による米通信大手グローバル・クロッシングの買収を認めず、計画が実現しなかった。
(読売新聞) - 1月25日11時39分更新

294とはずがたり:2005/01/25(火) 23:36:07
>>291
おお,結構本格派なんですねぇ。
自作好きと自己規定する俺ですがまだ3台ほどしかつくった事ないのに7台も。

自民党現政調会長の与謝野も確か自作をしたこと有ったような。

http://www.yosano.gr.jp/profile/
>パソコン:文部大臣時代に、新聞記者からコンピュータは面白いと教えられ、今では事務所で使うパソコンも製作している。

この書き方だと自作派って程ではないかもしれないですが。

297とはずがたり:2005/01/30(日) 00:55:40
ATI、単体グラフィックスで市場首位に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000011-zdn_n-sci

 グラフィックスチップメーカーの米ATI Technologiesは1月27日、Mercury Researchがまとめた2004年のシェア統計で、単体のグラフィックスでATIが世界最大のサプライヤーになったと発表した。同社は6四半期連続で成長を続け、世界の単体グラフィックスの過半数を出荷しているという。

 PC事業部上級副社長のリック・バーグマン氏は発表資料で「ATIはデスクトップとノートPCでOEMのPCI-Express設計を事実上制覇し、単体グラフィックスで市場をリードし続けている」とコメント。

 単体グラフィックスチップの市場ではATIとNVIDIAがしのぎを削っている。

298とはずがたり:2005/02/09(水) 23:43:38

HPのフィオリーナ会長辞任 パソコン部門不振で引責か
http://www.asahi.com/business/update/0209/109.html

 米パソコン大手のヒューレット・パッカード(HP)は9日、カーリー・フィオリーナ会長兼最高経営責任者(CEO)が辞任すると発表した。HPは、パソコン部門の不振が続いており、実質的な引責辞任とみられる。ロバート・ワイマン最高財務責任者(CFO)が、暫定CEOに就任した。HP取締役会は、CEO探しを直ちに始めるとしている。

 フィオリーナ会長は99年にCEOに就任した。02年には、創業家から強い反対を受けながら、パソコン大手コンパックとの合併を断行した。しかし、その後もパソコン最大手デルとの激しい競争が続き、パソコン部門の収益が厳しい状況が続き、社内外の批判にさらされていた。昨年8〜10月業績ではパソコン事業の営業利益は7800万ドルにとどまっていた。一方で、世界のパソコン市場では市場シェアで、首位のデルに差を広げられていた。

 フィオリーナ会長は、米フォーチュン誌の選ぶ最も影響力のある女性経営者の首位に選ばれるなどし、同社のみならず米ビジネス界で女性経営者の顔的な存在だった。 (02/09 23:27)

299香川県民:2005/02/10(木) 00:16:54
マルチコア、4.5GHz etc・・・Intelを皮肉ってるような仕様ですねぇ。

ISSCCで、ついにCellが登場〜ソニーグループ、IBM、東芝が共同発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0208/kaigai153.htm

ついに、話題のCellプロセッサがそのベールを脱いだ。

 米国サンフランシスコで開催されている「ISSCC(IEEE International Solid-State Circuits Conference)」で、IBM、ソニーグループ(ソニー、ソニー・コンピューターエンタテインメント)、東芝は、3社で共同開発した「Cellプロセッサ」の技術発表を行なった。3社および開発に協力しているRambusはISSCCでCellに関する論文発表を行なう予定で、それに先駆けて、ISSCC会場のマリオットホテルでプレス向けのブリーフィングを開催した。

 今回発表されたのは、90nm SOIプロセスで製造される最初の世代のCellの技術概要。Cellは、マルチコアCPUで、1つのCPUの中に9個のプロセッサコアを搭載する。PC/サーバー向けCPUは、同じ90nm世代では2個のCPUコアを載せたデュアルコアCPUであるのに対して、Cellは9個とCPUコアの数が多いことが特徴だ。また、IntelやAMDが開発しているマルチコアでは、同アーキテクチャのプロセッサコアを複数搭載する。それに対して、Cellは2種類の異なるプロセッサコアを組み合わせる。

 90nm版Cellには、1個の汎用的なプロセッサコアと、8個の比較的シンプルなプロセッサコアが組み合わせられている。汎用プロセッサコアは、IBMの64bit Powerアーキテクチャをベースにしたもので「Power Processor Element(PPE)」と呼ばれる。8個のコアは、マルチメディア系処理などに向いたSIMD(Single Instruction, Multiple Data)型のアーキテクチャで「Synergistic Processor Element(SPE)」と呼ばれる。ただし、ストリーミング型の処理に特化したアーキテクチャではなく、非常に汎用性も高い。

302とはずがたり:2005/02/21(月) 10:36:46
こんなページ見つけた。仕事機が自作のVIA C3でお気に入りだし参加してみたいけどコンテンツ作る程じゃないしなぁ。

http://ring.skaz.ws/c3/
VIA CPU Users' Ring

303とはずがたり:2005/02/21(月) 13:02:57
次世代のパソに求められるのは静音とパワーという相反する機能であると思ってる。しばらくはカネないし欲しくなるしであんまり注意してなかったが,水冷+AMDで10万を切ってきたんですねぇ。9万ちょっとだ。
後は安定性でしょうか。ファンと比べて水冷装置って毀れやすかったりしないんですかね?

http://121ware.com/dir/afft/direct.asp?bd=drtmag01&DNCD=636721020512534213005401300227&id=P0IGSD4C75&SKEY=2P
高速処理のCPUに、優れた水冷システムを搭載した、シンプルな静音モデル

Athlon 64プロセッサを搭載したハイパフォーマンスPC。静粛性に加え、AGPスロットやセカンドHDDベイなどの拡張性も魅力です。IEEE1394/PCカードスロットなどを省き、さらに低価格を実現。モニタなし。Athlon 64 3200+,256MB DDR SDRAM,80GB HDD,CD-R/RW with DVD-ROM,LAN(ギガビット),Windows XP Home Edition日本語版
NEC Direct 価格
91,035円

304香川県民:2005/02/21(月) 22:00:39
確か液晶モニタの出荷台数では世界の上位5位前後に名を連ねていたと記憶しています。

NEC三菱、「NMビジュアル」の合弁解消へ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0221/nmv.htm

日本電気株式会社および三菱電機株式会社は、共同出資会社「NEC三菱電機ビジュアルシステムズ株式会社」(以下NMビジュアル)の合弁を2005年3月31日付けで解消すると発表した。

 NMビジュアルは、2000年1月に、三菱電機株式会社、日本電気株式会社(NEC)、日本電気ホームエレクトロニクス株式会社(NEC-HE)らの共同出資によって設立された、ディスプレイ事業の合弁設立会社。

 当初は三菱電機のもつアパーチャグリル管の技術力/国内でのブランド力と、NECの持つPCのブランド力/海外市場でのブランド力を結集し、CRT出荷量増大への対応や液晶技術開発、韓国/台湾ディスプレイメーカーへの対応などを含めた、世界市場におけるブランド力の拡大を目指してきた。

 合弁解消の理由は、民生/業務用ディスプレイの急速なフラットパネル化など、新たなニーズへの対応が求められたことを挙げ、NMビジュアルの販売/技術/調達力を両社のコア事業へと統合、それぞれのディスプレイ事業を推進する方針という。

 両社は今回の解消について、「発展的解消」であることを強調。合弁関係解消後も開発/生産面での協力を維持するとしている。

 今後、NMビジュアルは4月1日付けでNECの100%子会社とされ、NECブランドのPC/AV機器向け製品の開発を継続する。同日付で新社名が付与される予定。

 また、NMビジュアルが取り扱ってきた三菱電機ブランドのディスプレイ製品については、4月1日より三菱電機が事業を継続。今後も液晶TVや業務用プリンタなど、デジタルメディア事業全般とのシナジーを図るとしている。

305とはずがたり:2005/03/04(金) 15:24:45

インテルに排除勧告、CPU値引き販売で他社妨害
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000005-yom-soci

 米国の世界最大手の半導体メーカー「インテル」が、同業他社の取引を妨害していたとして、公正取引委員会は4日、東京都千代田区の同社日本法人に対し、独占禁止法違反(私的独占)で排除勧告することを決めた。

 同社製品は国内のほとんどのパソコン内部に使われており、米マイクロソフトと並ぶIT業界の「ガリバー企業」に、公取委の厳しい判断が出される。

 関係者によると、インテルは、パソコンの頭脳と呼ばれる中央演算処理装置(CPU)を販売する際、圧倒的なシェア(市場占有率)を背景にして、同業他社のCPUを一定量以上購入しないことなどを条件に、大幅値引きする契約を国内の大手パソコンメーカーと結び、公正な競争を妨げた疑いが持たれている。

 排除勧告が確定すると、インテルは公取委に改善策を報告しなければならない。

 インテルは、大量購入するパソコンメーカーに対し、CPUをリベートの形で値引き販売しており、公取委は、この行為が同業他社の営業活動を妨害する不当な値引きなのか、あるいは通常の商行為なのか、慎重に審査を進めていた。インテル側も「値引き要請はメーカー側からあった」「契約条件通りに購入しなくても値引きしていた」などと主張していた。

 しかし、国内2位の「AMD」が1999年に割安なCPUを発売し、インテルがシェアを減らした後に同社が値引き攻勢などを強めていることが分かり、公取委は、同社がAMDを市場から締め出すため値下げに踏み切ったと判断。8割以上の高いシェアを持つインテルは、新製品情報や販売数量などでメーカー側へ様々な圧力をかけられる立場にあり、放置すれば今後、さらに独占状態が進む恐れがあるとみて、公取委は勧告を決めたとみられる。

 ◆インテル日本法人の話「公取委が審査中であり、現段階ではコメントできない」

 ◆CPU=「Central Processing Unit」の略で、入力されたデータを演算・加工した上で出力するコンピューターの中枢部分。1回の命令で同時処理できるデータ量や、1秒間に実行できる命令の回数などが多いほど性能が高い。
(読売新聞) - 3月4日14時34分更新

307香川県民:2005/03/08(火) 21:58:22
>>305
PCメーカーが発表する新モデルのラインナップに何らかの影響を及ぼすのは確実かと。。。

公取委、インテルに独禁法違反で勧告
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0308/intel2.htm

違反行為の概要は、インテルが2002年5月頃以降、国内PCメーカーのインテル製CPUの割合を最大化することを目的として、国内PCメーカー5社に対して3つの条件を提示し、それを満たすことでインテル製CPUにかかる割り戻し、もしくは資金提供を行なうと約束したもの。

 この行為が同業他社である日本AMDとトランスメタの事業活動を排除し、国内PCメーカー向けCPUの販売分野における競争を実質的に制限したとしている。

 インテルが割り戻し、もしくは資金提供を行なう条件は、(1)インテル製CPUの割合を100%とすること、(2)インテル製CPUの割合を90%とし、他社製CPUの割合を10%に抑えること、(3)各メーカーの生産モデルが比較的多いシリーズに属するすべてのモデルで他社製CPUを採用しないこと、の3つ。

 2002年には日本AMD/トランスメタの合計シェアが24%であったのに対し、2003年には11%まで落ち込んだ。公取委はインテルが提示したこれらの条件によって、日本AMD/トランスメタのシェアが低下したものと判断した。

 インテルは同日、勧告に対する見解を発表。約10日以内に対応を決定するとしている。

 米Intel副社長兼法務担当役員ブルース・スウェル氏は「競争政策の中核となる原則の1つは、競争政策は健全な経済原理に基づくという考え方で、競争当局は、消費者が不利益を被るという証拠がある場合にのみ介在すべき。公正取引委員会の勧告は、これらの重要な原則を十分に考慮していないのは明らか」と反論している。

309とはずがたり:2005/03/11(金) 18:21:55
京セラ、デジカメ事業から撤退、銀塩も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050311-00000094-myc-sci

京セラは、不調のデジタルカメラ事業から完全に撤退することを明らかにした。すでに「Finecam」ブランドのデジタルカメラからは撤退していたが、
高級機の「CONTAX」ブランドの製造・販売についても終了させる方針だ。特に国内で飽和が伝えられるデジタルカメラ市場だが、国内主要メーカーでは
初めての市場撤退となる。

同社のデジタルカメラ事業を含む光学精密機器事業は不採算が続き、業績を圧迫していた。そのため昨年10月に、デジタルカメラ事業を縮小さ
せ、Finecamブランドの新製品開発を終了することを発表、独特のスタイルと高級レンズを採用するなどしたCONTAXブランドの高級デジタルカメラに絞
る方針を明らかにしていた。

しかし、CONTAXブランド製品の市場シェアは2〜3%程度と見られており、大幅な改善も難しいことから、最終的にCONTAXブランドも撤退を決めた。昨年
11月発売の「CONTAX i4R/U4R」がCONTAXブランド最後のデジタルカメラとなり、今夏までには生産を終了、在庫分も含め、年内には販売も終了する見
込み。

今後は、昨年10月の発表の通り、拡大が見込める携帯電話向けのカメラモジュール事業に注力、特に光学ズームレンズ搭載など、デジタルカメラに近い
高機能なモジュールに、今までのカメラ事業で培った精密加工技術などが生かせるとして、本格的な開発に乗り出す。もともと同社は、携帯電話内の精密
部品の分野で世界的に高いシェアを確保しており、そのルートを通じての販売を行っていく構えだ。

また、CONTAXブランドの銀塩カメラについても撤退を検討。コンパクトカメラについては東南アジア、中国、中近東、中南米でニーズが高く、現地生産
での販売を継続する。

業界団体のカメラ映像機器工業会(CIPA)によれば、昨年のデジタルカメラ総出荷台数は約5,980万台(前年比37.7%増)と拡大したものの、国内では同
1.3%増と微増で成長が鈍化している。

画像はこちら
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/03/10/006.html

京セラ、デジカメ事業縮小 - Finecamは収束、CONTAXは継続へ
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/10/29/008.html

CONTAX i4R/U4R - CONTAXブランドの「原点回帰」
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/10/19/003.html

京セラ
http://www.kyocera.co.jp/

(MYCOM PC WEB) - 3月10日22時55分更

310とはずがたり:2005/03/12(土) 14:35:23

俺のような紛くし屋には良いかも。
でも韓国語や中国語(繁体字・簡体字)に後回しにされてしまう日本語やフランス語やドイツ語ってどうよ?
しかもOperaでは使えないみたいだし。

米Googleがデスクトップ検索ツール「Desktop Search」の正式版をリリース
Junya Suzuki
2005/3/8
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/03/08/101.html

米Googleは6日(現地時間)、ローカルPC内に存在するファイルのキーワード検索を可能にするデスクトップ検索ツール「Desktop Search 1.0」を公開した。従来まで、Desktop Search Betaという名称でベータ版が無償提供されていた同ツールは、PDFや画像ファイルなどの対応ファイルフォーマットの強化、Webブラウザなしでの検索が可能な「Deskbar」などの新機能を引っさげて、正式版として登場した。

Desktop Searchは、PC内部のローカルファイルをキーワードで検索可能にするツールである。Windowsなどで標準提供されている検索機能と異なるのは、検索対象となるのがファイル名やテキストファイルだけでなく、電子メールやOfficeソフトの文書、画像ファイルなどの幅広いファイルフォーマットに対応するほか、「インデックス化」と呼ばれる索引付けをあらかじめ行うことで、瞬時に検索結果を導き出すことが可能な点である。


今回発表された正式版での特徴はいくつかある。1つは検索対象となるファイルフォーマットの拡大で、ベータ版の段階ではOutlook(含むExpress)の電子メール、Word/Excel/PowerPointのOfficeファイル、Internet Explorerの履歴、AOL Instant Messengerのログが対象だった検索サポートが、正式版ではNetscape、Mozilla、Firefoxの履歴または電子メールにも対応したほか、PDFファイルや音楽/画像/ビデオなどのファイル検索にも対応している。

2つめは「Deskbar」の採用で、タスクバーやデスクトップ上の好きな位置に常駐させることで、Webブラウザを開くことなしに検索ワードを入力することが可能になっている。またベータ版の段階で指摘されていたセキュリティ対策も強化されており、標準状態ではパスワードでロックされたOffice文書は検索対象から外されるなど、企業内部で利用しても安心できるよう改良が加えられている。そのほか開発キット(SDK)の提供も行われ、Desktop Searchと連携するアプリケーションの開発も可能になった。

Desktop Searchは、英語版のWebサイトのトップページにリンクが貼られており、そこからダウンロードが可能となっている。今回提供が開始されたのは、英語版ならびに中国語版(簡体字/繁体字)、韓国語版の4種類。日本語版ベータテストの予定や正式版の提供時期については、現時点で不明。Googleによれば、日本語版を含む他言語への対応については後日改めて発表すると述べている。

ゆえに現在のところ日本語版はまだ利用できないのだが、英語版でも日本語ファイルのインデックス化は可能なため、そのまま日本語版Windowsにインストールして利用しても問題ない。正式にリリースされる日本語版では、表示の日本語化以外に、さらに日本語特有のインデックス化機能が強化されるものと思われる。
実際にインストールを行うと、Windowsに常駐しつつCPUのアイドル時間を狙って既存ファイルのインデックス化を試みる。例えばしばらくキーボードから手を離していると、HDDがカリカリとアクセス音を出し始めるので、インデックス化が行われていることがわかるだろう。そしてインデックス化が行われた段階で、初めて当該のファイルが検索候補に入る。ファイルの量にもよるが、全ファイルのインデックス化完了にはおそらく数時間〜1日近くかかると思われる。

同様の機能は、2005年前半に登場予定の次世代MacOS X「Tiger」が「Spotlight」という名称で搭載予定のほか、2006年後半に登場予定の次世代Windows「Longhorn」が以前まで「WinFS」の機能の一部として搭載を表明していた。また米Yahooは、「Yahoo! Desktop Search」という名称でGoogle Desktop Search対抗となるツールのベータ版の無償提供を行っている。

311とはずがたり:2005/03/12(土) 15:23:49
こういう3社寡占体制は良いですね。
◆検索エンジン>Google/Yahoo!/MSN

分野は重なるとは云え違いますが
◆IT御三家>ソフトバンク(YahooBB/Yahoo)/楽天(Infoseek)/ライブドア(ニッポン放送?)

あとはトップ企業がでかすぎる。。
◆ブラウザ>IE/ネスケ系/Opera
◆OS>Win/Mac/Unix
◆CPU>Intel/AMD/トランスメタ(撤退?。・゚・(つД`)・゚・。)
◆ワープロ>Word/一太郎/ThinkFree-Officeかな?
◆表計算>Excel/Lotus1-2-3(まだ使ってる人居るのかな?)

この辺のシェアはどうなんでしょ?
◆メッセンジャー>ICQ/MSNメッセンジャー/AOLインスタントメッセンジャー 
◆映像>Win Media Player(MicroSoft)/Real One Player(RealNetwork)/QuickTime Player(Apple)


Googleは不動の王者にあらず!? 複数検索エンジンの横断利用者が多いと判明
湯木進悟 2005/3/3
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/03/03/003.html

米Nielsen//NetRatingsは、米国インターネットユーザーの検索エンジン利用状況などを調査した最新レポート「Nielsen//NetRatings MegaView Search」の発表を行った。Googleがトップの利用率を記録しているものの、他の検索エンジンと組み合わせて利用しているユーザーも多いため、今後の市場動向は流動的とする分析が出されている。

同レポートによれば、今年1月に、米国の職場および家庭においてインターネットを利用した人のうち、検索エンジンにGoogleが使われた割合は、全体の47%に上っている。2位にはYahoo!の21%、3位にはMSNの13%が入っており、Googleが群を抜いて検索エンジントップの位置に立っている状況が浮き彫りになった。同社は、60以上の検索エンジンを調査対象に含めているようだが、Google/Yahoo!/MSNの3大検索エンジンが、米国で行われるインターネット検索全体の8割以上を占めていることになる。


検索エンジン市場シェア(2005年1月)

とはいえ、Googleの利用者の中で、Yahoo!も同時に利用しているユーザーは26%、MSNも同時に利用しているユーザーは19%、Google/Yahoo!/MSNの3つを同時に利用しているユーザーは14%とされており、他の検索エンジンを利用することなく、Googleだけを使って満足しているユーザーは、約4割に過ぎないことが明らかにされている。Yahoo!やMSNに至っては、さらにその傾向が強まっているようで、GoogleやMSNを組み合わせて利用するYahoo!ユーザーは71%、GoogleやYahoo!を組み合わせて利用するMSNユーザーは70%との調査結果が紹介された。

Nielsen//NetRatingsのStrategic Analysis部門を率いるKen Cassar氏は「Googleが検索エンジンのトップであるとする結果には、それほど驚かない人が多いかもしれないが、Googleを含むメジャーな検索エンジンすべてが、利用ユーザーの大半を、着実に自社サービスにつなぎとめられているわけではないとの結果は、重大な意味を帯びている。いまだ発展段階にあり、厳しい競争が繰り広げられている検索市場において、革新的な新サービスなどを発表していく意義は大きく、どの検索サービスにもシェア拡大のチャンスがあると同時に、シェア縮小の危険もあることが示されている」とコメントした。

313香川県民:2005/03/15(火) 00:10:03
>>294
自作板からのコピペですが
野呂知事の愛機はPen4 3.4GHz、925XEマザー、ファンコン付きの大型ケースの模様です。

http://www.pref.mie.jp/KOHO/gyousei/teirei/050105.htm
(質)休みはどうしていましたか。
(答)大晦日から元旦にかけては、(中略)29日に大阪まで行きまして、久しぶりにコンピューターの部品一揃いを
調達してまいりまして、最新ハイエンドのコンピューターを1台組み立てました。
3.4ギガの、しかもシリアルATAのハードディスク、そしてマザーボードも最新のマザーボード、それからケースも
温度管理、ファン管理ができる、そういう新しいものでございまして、市長時代に今使っているものは作ったので
ありますけれども、最新のコンピューターを組み立てたということがございました。

(質)何日間で。
(答)組立そのものは1日ぐらいですぐできるんですけれども、その後うまく動くかどうかというのがありまして、
そういう意味では少し手間取りました。やはり新しいもので、私としてはちょっと、最初3.4ギガのCPUですか
らよほど早いんだろうと思ったんですけれども、なかなか早く動かないので、その原因追及をするのに
少し手間取ったということがありました。解決はしましたけれども。

(質)それでまた票とか、後援会とか、名簿とか。
(答)作るのが楽しみなので、プログラムはもう前みたいに根詰めて、そんなのはとてもよく作れないですし、
ああいったちょっとまとまった休みだからやってみたわけです。

314& </b><font color=#FF0000>(yMt3sMdw)</font><b>:2005/03/16(水) 01:52:26
>>309

デジカメはともかく、CONTAXは京セラ(ヤシカ)とドイツ・カールツァイスの多国籍ブランドだっただけに残念です。
初代RTS(35mm一眼レフ)の設計には、確かポルシェデザインも参加していました。
RTSと645(6x4.5mm一眼レフ)くらい残してほしいものです。

315ぽんこ:2005/03/16(水) 01:54:41
314はぽんこです。Firefoxで文字化けしました。

316とはずがたり:2005/03/16(水) 03:29:01
>>314-315
こんちわっす。
Firefox派でしたか!

317とはずがたり:2005/03/16(水) 19:24:12
しっかりしろ,日本企業。何で富士通こんなにサーバー強いのでしょう?

=サーバー出荷額(04年)=
1.日本IBM…1404億円
2.富士通…1288億円
3.日本HP…991億円

=同(出荷台数)=
1.NEC…9万6500台
2.日本HP

IBMが富士通抜き首位に 04年、国内サーバー市場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050316-00000163-kyodo-bus_all

 ハイテク調査会社ガートナージャパンが16日発表した2004年の国内サーバー市場調査によると、出荷額で日本IBMが前年比8・6%増の1404億円となり、5・4%減で1288億円だった富士通を抜き首位に立った。富士通がトップを明け渡すのは統計を取り始めた1996年以来初めて。3位は日本ヒューレット・パッカード(HP)で991億円だった。
 出荷台数はNECが11・9%増の約9万6500台で首位を維持。HPが28・3%増の伸びで4位から2位に浮上した。
 04年の国内出荷台数は前年比15・2%増の約50万8000台に拡大した一方、出荷額は価格競争から2・3%減の6127億円となった。
 ガートナーの亦賀忠明アナリストは「上級機種、汎用型双方で国内メーカーは販売増の戦略を打ち出せていない」と、外資系に対し苦戦する要因を分析している。
(共同通信) - 3月16日17時19分更新

318ぽんこ:2005/03/17(木) 00:59:28
Firefoxは5ヶ月くらい使っています。
私にとっては、UNIXのmozillaとブックマークファイルが同じであることが一番の長所です。
知らない間にバージョン1.0.1が出たようでアップデートしました。

この文字化けは前もやってしまいました。日本製PCからの入力だったのですが。まだ細かいバグがあるのかもしれません。
重要な手続きなどをするときはIEを使っています。

319とはずがたり:2005/03/18(金) 20:03:24
>>318
俺もIEとOperaを使い分けしてます。例えばこの掲示板の名前を記憶するクッキーがOperaやネスケだとバグってしまう。
ただ学校のIEしょっちゅうエラーがでて閉じてしまうのでそんなに信用できないんですけど・・。

本日独逸の某雑誌に電子投稿したんですが,IEの最新版を使え,それでも駄目だったらMozillaやFirefoxを使えと出てちょっと吃驚しました。

321とはずがたり:2005/04/09(土) 23:02:42
全身のツボ、iPodで暗記 明治鍼灸大 学習用に配布
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050409-00000007-kyt-l26

 鍼灸師や柔道整復師を育成する明治鍼灸大(京都府日吉町、栗山欣彌学長)が、新入生172人に、若者に人気の携帯音楽プレーヤー「iPodshuffle(アイポッドシャッフル」を贈った。常に身につけて経穴(ツボ)の暗記用「数え歌」などを反復して聞き、学習効果を上げるのが狙いという。
 経穴は全身に360カ所余りあり、大学によると「これらを覚えるのが、新入生にとって最初の大きな悩み」。学生間には代々、暗記用に「森のくまさん」の替え歌、数え歌など14曲が伝わっている。
 大学はこれらの曲を今月中にデータ化。自由に引き出し、「iPod」で暗記用に使えるようにする。脳の神経やホルモンの名前などの暗記用ごろ合わせもデータ化するほか、聴診の実習で使う呼吸音などの音声教材の活用も検討する。
 新入生の福田江里子さん(18)=園部町城南町=は「たくさんのツボを覚えられるか不安だったが、これで通学中も勉強できる」と期待する。
 製品を販売しているアップルコンピュータ(東京都新宿区)によると、学生に配布している大学や専門学校は全国で数例。主に語学や音楽教育で活用しているという。
 同大学は、鍼灸医学を学ぶ全国初の大学として1983年開校。学生数は約580人。
(京都新聞) - 4月9日10時20分更新

324香川県民 </b><font color=#FF0000>(MeYXRY3Y)</font><b>:2005/04/10(日) 23:42:40
知らぬ間にメモリの価格がとてつもない事になっていたようです。

メモリ価格はいよいよ底値か?1GBが1万円割れも反転の動き
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20050409/etc_mem.html

月中旬から価格が急落して久しぶりに騒ぎとなっているメモリ価格だが、どうやら今週あたりが底値となる可能性が高そうだ。今週は1GBクラスのメモリが値下がりしたものの、512MBの製品は一転して上昇、軒並み最安値が10%前後上昇している(詳細は「メモリ最安値情報」参照のこと)。
 底値感が広がったのか、先週あたりから安値を付けるショップには週末になると朝から安価なメモリを求めて行列ができる現象がアキバで起きているが、9日(土)もいくつかのショップで行列が確認された。PC3200 1GBのノーブランド品を1万円割れで販売することを予告していたパソコンショップ アークは、開店前に40人ほどの行列ができ、一人4枚までの購入条件をつけて1時間ほどで完売。また、PC2 4300 1GBとPC3200 1GBのHynix純正メモリモジュールを安値で販売すると予告していたパソコンハウス東映とテクノハウス東映では、それぞれ100人近くが開店前に並び、開店後10分で売り切れてしまったという。

 メモリの今週の値動きは、容量1GBと512MBの製品でまったく逆の動き。1GBの製品は続落し、最安値はPC2700 1GB(CL2.5)が先週比2,780円(19.9%)安、PC3200 1GB(CL3)が同680円(5.9%)安、PC2 4300 1GBが同1,068円(8.5%)安で、いずれも11,000円前後が相場。なお、調査時点で売りきれとなっていたため参考記録ではあるが、特価品でPC3200 1GB(CL3)で初めて1万円割れの9,980円という例もあり、これを今週の最安値として計算すると、PC3200 1GB(CL3)は先週比1,500円(13%)安ということになる。

 一方、512MBの製品は一転して上昇している。最安値はPC3200 512MB(CL3)が先週比430円(11%)高、PC2700 512MB(CL2.5)とPC2100 512MB(CL2.5)が同430円(11%)高、PC3200 512MB(CL2.5)が同390円(9.8%)高と、軒並み10%近い上昇を記録している。先週は512MBの製品が4,000円割れとなって注目を集めたが、今週は一部の特価品を除いて4,000円割れの価格はすっかり消えてなくなり、いずれも4,350円が最安値。なお、一部ショップがPC3200 512MB(CL3)を20枚限定で3,799円で販売して即完売した例があり、参考記録ながら、これが同製品としては史上最安値ということになる。

 複数のショップの話によると、メモリは今週に入ってから仕入れ価格が徐々に上昇し始めており、とくに円安の動きが大きく影響しているという。もともと単価が低い512MBはショップ側のマージンも小さく、仕入れ価格の動きと連動しやすい面があり、店頭価格が1GBに先行して上昇したと見ることもできる。

 メモリチップのスポット価格も一時に比べると若干上昇しており、やはりメモリモジュールの店頭価格は反転の動きに向かうと見るのが自然のようだ。ただし、スポット価格ではDDR2 533チップがさらに値下がりしているため、PC2 4300のメモリモジュールは引き続いて値下がり、同容量のPC3200などDDR SDRAM DIMMとの価格差が一気に縮まる可能性がある。

325荷主研究者:2005/04/11(月) 00:01:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2005/01/20050123t15023.htm
2005年01月22日土曜日 河北新報
計測器性能は世界一 東北大スーパーコンピューター

 東北大が運用するスーパーコンピューター(スパコン)が、計測器の性能を評価する国際審査で、対象項目28項目のうち16項目で世界最高記録を達成、総合評価でもトップになった。同大のスパコンは地震メカニズム分析や音速航空機の設計などに広く活用され、各分野の専門家が行う先端研究を支援している。潜在力の高さが認められたことで、一層の性能向上を目指す動きに弾みがつきそうだ。

 同大のスパコン機種はNEC製の「SXー7」。現在、世界の市場は米国が主導権を握り、主に演算の速さだけを指標とする評価方式では、IBMがトップの座にある。

 しかし最近、新しい評価方式として演算能力に加え、スパコンの能力として重要な時間当たりの演算器とメモリー(データを保管する記憶装置)間の送受信の速さ、複数の演算器を結ぶデータ送受信の速さも重視する指標を、米国教授が提唱。日本の学者も協力して、新たな方式を作り上げた。

 「HPCC」ベンチマーク(指標)と呼ぶ新指標に昨年11月、東北大情報シナジーセンターが登録し、評価を受けた。

 その結果、全評価項目のうち、演算器とメモリー間の速さなどメモリー性能で8項目、演算器間の速さなどプロセス間転送性能で4項目など16項目で世界最高値を記録。45のトップクラスのスパコンの中で圧倒的に高い評価だった。

 同センターのスパコンは、32個の演算器を搭載した装置を8セット配置し、大容量の情報を高速演算できる。その能力は1秒間に2兆回の計算が可能だという。

 現在の利用者は2000人で3割は東北大以外だ。東北大の研究に生かされている成果として、地震学者が地震震源地の破壊の様子を計測し、被災地に余震の情報提供を可能にしたほか、航空宇宙分野では音速機開発に向けた空気抵抗力、機体強度の数値化などがある。

 同センター副センター長の小林広明教授は「高い評価を受けて満足。スパコンのランキングで日本の占める割合が激減し、中国、韓国などが追い上げる中、この評価を機に国、行政はスパコン研究開発に力を入れ、支援してほしい」と話す。

[大学のスーパーコンピューター]科学技術計算や高速処理を目的に開発された。東北大、東大など7大学に大型の計算拠点があり、共同利用施設として全国の国立大などの研究者に使われている。

330とはずがたり:2005/04/24(日) 13:08:05
次世代DVD規格統一交渉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050421-02428035-jijp-bus_all.view-001
次世代DVDの主導権で対立してきたソニー、東芝両陣営が規格統一に向けた交渉に入ったことが明らかになった。左がソニーの「ブルーレイ・ディスク」規格のレコーダー、右が東芝の「HD DVD」規格のプレーヤー(AFP=時事)22時03分更新
画像=http://kgy999.com/amezo_img/tohazugatali/1060105041540/1011305042405.jpg

ソニー、東芝などと次世代DVD新規格を共同開発へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050421-00000259-reu-bus_all

 [東京 21日 ロイター] 関係筋によると、ソニー<6758.T>は、東芝<6502.T>などと次世代DVD(デジタル多用途ディスク)新規格を共同開発することを検討している。次世代光ディスク規格をめぐっては、ソニーや松下電器産業<6752.T>などが推進する「ブルーレイ・ディスク」陣営と東芝<6502.T>やNEC<6701.T>が推進する「HD DVD」陣営が主導権争いを展開している。関係筋によると、消費者にとって何がベストかを考えて、共同で新規格を検討していくことにしたという。
 東芝の広報担当者も、「シングルフォーマットが消費者の利益にかなうと考えており、努力していく。必要な話し合いも行う」とコメントしている。ただ、具体的なことは決まっていないという。
 両陣営は、ソフト普及の決め手となる米ハリウッド大手映画会社からの支持獲得競争も繰り広げるなど、主導権争いは過熱していた。一方で、かつての家庭用VTR規格での「VHS対ベータ戦争」のように互換性のない規格が市場に出ると、消費者に迷惑をかけるとの懸念が両陣営から出ていた。
 現行では、「HD」はディスクの表面から0.6ミリ、「ブルーレイ」はディスクの表面から0.1ミリにそれぞれデータを記録する位置があるなど物理的なフォーマットに違いがある。関係筋によると、今のままでは構造上、統一は難しいため、より良いものを目指して共同で新規格を検討していくという。
(ロイター) - 4月21日12時47分更新


次世代DVD規格統一へ 東芝、ソニー陣営が交渉
http://www.sankei.co.jp/news/050421/kei024.htm

 ソニー、東芝の両陣営が次世代DVDの規格統一交渉に入ったのは、デジタル時代の激しい国際競争の中、消費者不在の不毛な標準化争いが"共倒れ"につながりかねない、との危機感が高まったことが背景にある。

 市場では既に従来のテレビと、テレビ放送が受信できるパソコンとの境界が薄れつつある。両陣営が次世代DVDの規格争いをしている間に、米国のパソコンメーカーなどが、テレビ番組を大量に録画できる大容量パソコンを発売して市場を席巻するようなことがあれば、規格争いが意味のないものになりかねない。

 規格統一交渉には、ハリウッドの大手映画各社の意向もある。映画一本一本を別々のディスクで販売すれば、コストが倍増する。保有映画ソフトのDVD化が来年にはほぼ終わり、次世代DVDで付加価値を付けて発売する必要にも迫られている。

 ソニーにとっては、映像の質を大幅に向上させた次世代「プレイステーション」(ゲーム機)の発表を5月に控え、次世代DVDの仕様を早急に決定しなくてはならない事情もある。

 ただ規格統一をめぐっては、これまでに多額の開発費を投入した両陣営が、互いに中核技術の維持を強く主張しており、交渉の行方はなお予断を許さない。

(共同)

332とはずがたり:2005/05/10(火) 23:48:14

デジカメもすっかり普及しちゃって儲からない商品に成り下がっちゃったみたいで

2005年05月10日(火)
オリンパス、4千人削減へ デジカメ不振で工場統廃合も
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20050510/K2005051003330.html

 オリンパスは10日、主力の映像事業に携わる国内外の約1万4000人のうち、約4000人を今年9月末までに削減すると発表した。国内工場の統廃合も検討する。デジタルカメラの不振で05年3月期決算で当期赤字に転落したため、生産体制を大幅に見直し、収益構造を改善する。長期雇用を経営理念としてきた同社としては、戦後の混乱期をのぞいて初の本格的な人員合理化となる。

 人員削減の対象は、辰野事業場(長野県辰野町)、子会社オリンパスオプトテクノロジーの大町事業所(同県大町市)と坂城事業所(同県坂城町)の国内3工場のほか、中国の2工場が中心。国内3工場は1〜2工場に集約することを検討する。人員削減では退職者分を補充せず、希望退職も募る。

 同社のデジタルカメラは、激しい業界内競争に加え、人気の「薄型・高画素・液晶大画面」の商品投入が遅れたため、この1年で1台当たり平均単価が18%下落した。人員削減と生産コストの削減で、年130億円の効果を見込む。

333とはずがたり:2005/05/12(木) 23:15:12

パソコン出荷台数、2年連続で増加…東芝がソニー抜く (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/computer/pc.html?d=12yomiuri20050512i513&amp;cat=35&amp;typ=t

 民間調査会社のMM総研が12日発表した2004年度の国内パソコン出荷台数は、前年度比4・0%増の1272万台となり、2年連続で増加した。

 企業が電子情報の漏洩を防ぐため、指紋による個人認証機能などを備えたパソコンを積極的に導入していることなどから、法人向けが大きく伸びた。ただ、昨夏のオリンピック開催に伴う薄型テレビブームなどに押され、個人向けは伸び悩んだ。

 メーカー別では、1位はNEC、2位は富士通、3位は米デルで、上位3社は前年度と同じ。ただ、高機能パソコンの投入で販売を伸ばした東芝(前年度5位)がソニーと入れ替わって4位にくい込み、ソニーは5位に転落した。

 テレビとパソコンを一体化したAVパソコンなどの人気が高まったことから、単価の下落には歯止めがかかり、出荷額は0・2%減の1兆7960億円と、わずかな下落にとどまった。


[ 2005年5月12日21時15分 ]

335とはずがたり:2005/05/25(水) 01:06:33
まぁ結局マルチ規格対応型ドライブが出て消費者は結局どっちも使えるってゆー形に落ち着きそうですね。

2005年05月20日(金)
次世代DVD統一交渉 優位性譲らず…仕切り直し
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20050520/m20050520015.html

迫る期限、2規格併存の恐れ

 今春から始まった高画質の映像を長時間録画できる次世代DVDの規格をめぐる統一交渉が凍結状態に陥っている。ソニーと松下電器産業などが提唱する「ブルーレイ・ディスク(BD)」陣営と、東芝などが提唱している「HD DVD(HD)」陣営が、最大の焦点とされるディスク構造で互いに優位性を譲らず、妥協点が見いだせないからだ。両陣営とも交渉は継続する方針だが、関連製品の発売が迫る中で、統一に残された時間は限られている。(大柳聡庸)

 「交渉は続けていくが、白紙に戻った」。松下電器産業の中村邦夫社長は十九日、都内で開かれた情報通信ネットワーク産業協会の総会後、記者団に対してこう語り、規格統一交渉が難航していることを明らかにした。

 次世代DVDの規格争いは、世界の大手家電メーカーや米ハリウッドの映画会社を巻き込む形で約三年間続いてきた。両陣営は、機器やソフトを幅広く普及させるためには、かつてのビデオカセットの「VHS対ベータ」のような分裂を避けるべきだと判断しており、今春からソニーと松下、東芝の三社が中心となって、規格統一に向けた交渉が本格化している。

 交渉の焦点になったのは、両規格で異なるディスクの構造だ。BDは、ディスク表面から0・1ミリの深さに記録し、技術的に多層にできるためディスクの大容量化がしやすい。一方、HDは、表面から0・6ミリの層に記録。現行DVDの構造に近く、既存の製造設備を活用できるため、コストを低くできるのが特徴だ。両規格は構造が大きく異なるため、規格統一には、どちらかの構造の二者択一を迫られていた。

 当初、統一交渉の一つのメドとされていたのが、ソニーが来年春に発売する次世代家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」の概要を発表する、今月十七日だった。ソニーは、PS3のメディアにBDを搭載することを表明。PS3の心臓部にあたる新型半導体を共同開発した東芝にとっては、概要が発表されるまでに交渉をまとめたい、という気持ちもあり、歩み寄りが進んだ。

 しかし、両陣営は「0・1ミリは譲れない」(中村社長)などとして、ディスク構造で互いの優位性を主張。交渉は、PS3の概要発表を過ぎてもまとまらず、「いったん凍結」(東芝関係者)された格好になった。

 両陣営は今後も、統一に向けた交渉を継続し、妥協点を探る構えだが、今のところ、両陣営のトップ会談が実現するメドは立っていない。

 ソニーは六月の株主総会後に、会長兼グループCEOに規格統一に前向きなハワード・ストリンガー副会長が、社長には中鉢良治副社長が就任。東芝も同じく、西田厚聡執行役専務が社長に就任する予定だ。「過去の交渉にしがらみがない」(業界関係者)トップが誕生することで、交渉が進展するとの期待感も膨らむ。

 だが、両陣営を支持してきた米映画会社や部品メーカーの思惑もあり、交渉はなお難航が予想される。ソニーは来年春にもBDを搭載した次世代ゲーム機を発売する。また、東芝も今年末には「予定通りHD規格のプレーヤーを発売する」(東芝)考え。交渉は二規格併存となる恐れを抱えながらギリギリまで続きそうだ。

339とはずがたり:2005/06/01(水) 22:46:57
造船,自動車と日本に追いつけ追い越せでやってきた韓国が技術でも世界を主導する分野が出てきたか?

サムスン:大容量4ギガビットのフラッシュ量産開始
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/computing/news/20050531org00m300075000c.html

 韓国のサムスン電子は30日(現地時間)、記憶容量が4ギガビットのフラッシュメモリー・チップの量産を開始したと発表した。従来、量産が実現しているのは2ギガビットまでだった。携帯機器のメモリーを一段と大容量化できる。

 NAND型のフラッシュで、03年9月に開発に成功、量産化が待たれていた。サムスンは既に8ギガビット・チップも開発済みで、さらに高集積化が進む見通しだ。同社はこれまで「12カ月で2倍」のペースを維持しており、02年に2ギガビット、03年に4ギガビット、04年に8ギガビットを実現している。

 新チップの書き込み速度は毎秒16MBで、2ギガビットのチップより50%高速化し、高品位動画にも対応できるという。70ナノメートル単位での生産技術で実現した。[南 優人/Infostand]

サムスン電子
http://www.samsung.com/
 2005年5月31日

340とはずがたり:2005/06/02(木) 22:18:03
DVDレコーダー出荷倍増、競争はPC並みに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050602-00000074-zdn_n-sci

 MM総研がこのほど発表した2004年度(2004年4月〜2005年3月)の国内DVDレコーダー市場調査によると、総出荷台数は前年度比104.1%増の443万台に倍増。総出荷金額は同43.8%増の2300億円だった。シェアトップは3年連続で松下電器産業。世帯普及率は15%を超え、今年度は本格普及期に入る見通しだ。

 2004年度は日本ビクターや三菱電機など大手が本格参入。アテネ特需とあいまって競争が激化し、価格下落で買いやすくなったことが出荷台数拡大につながった。

 メーカー別出荷台数シェアは以下の通り。

  順位   メーカー   シェア   前年度比増減ポイント
  1位   松下電器産業   27.1%   −8.6
  2位   ソニー   20.5%   −1.6
  3位   東芝   15.6%   −1.0
  4位   シャープ   10.2%   +1.9
  5位   パイオニア   9.6%   −5.1
  6位   三菱電機   7.0%   新規
  7位   日本ビクター   5.0%   新規

 トップの松下は、アテネ商戦に向けた広告戦略が奏功。DVD、HDD、VHS一体型の3in1モデルで消費者の心をつかんだ。2位のソニーは、アテネ商戦で既存モデルの低価格戦略をとり、年末商戦で新モデルを投入して成功。3位には、Wチューナーモデルの「W録」や、600GバイトHDDモデルを投入した東芝がランクインした。

 昨年4位だったパイオニアは5位に転落。Wチューナーや3in1型など特徴のある製品を投入できず、価格下落スピードにも追いつけなかったことが敗因という。代わって4位に上がったのは、ハイビジョン対応ハイエンド機を投入したシャープだ。

 上半期に本格参入した三菱電機が6位にランクイン。ソニーと同様の低価格戦略を展開して出荷台数を伸ばした。日本ビクターは7位だった。

 2003年度は、トップ4社の占有率は89.1%だったが、2004年度には73.4%に低下。「PCさながらのメーカー競争が始まった」(同社)。

 2005年度の出荷台数は前年度比26.4%増の560万台と、個人向けPCの出荷台数と同程度になる見込みだ。世帯普及率は27%まで伸びる見込み。

 価格低下による利益率の低下に対抗するために、同社は(1)第2の米Apple Computer、(2)Web直販の活用――という2つの戦略を提案している。

 AppleはiPodとiTunes、iTunes Music Storeと、ハードとソフト、コンテンツを組み合わせたビジネスモデルを構築して成功した。これにならい、DVDレコーダーをゲートウェイとしたコンテンツ配信を展開し、ハード単体では利益を得にくいレコーダーの収益をコンテンツで補う作戦を提案している。

 また、Web直販を活用することで流通経費を圧縮し、単価の下落を抑えながらロイヤリティ(忠誠心)の高いユーザーを囲い込めると指摘している。

http://www.itmedia.co.jp/news/
(ITmediaニュース) - 6月2日20時19分更新

342とはずがたり:2005/06/05(日) 03:32:45

リスクも多いインテルチップの採用--アップルにチップ乗り換えの可能性
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20083789,00.htm
Michael Kanellos(CNET News.com)
2005/05/24 10:06 Trackback (46)

 Apple ComputerはIntelの乗り換えるのだろうか。「言うは易し、行うは難し」だとアナリストらは注意を呼びかけている。

 The Wall Street Journal(WSJ)紙が報じところによると、両社は先ごろ提携に関する話し合いを行ったという。これが実現すれば、AppleのコンピュータにIntel製プロセッサが採用されることになる。このようなアイデアは何年も前からあったが、今回はAppleにとってこれまで以上に強力な乗り換えの動機が存在するように見える。

 Appleには、成長が続くラップトップ市場向けに、IntelのCentrinoにバンドルされているプロセッサと同様の低消費電力チップを必要としているとの事情もある。現在AppleのG5デスクトップ機向けにIBMが供給しているG5チップは、消費電力が最大100ワットとかなり大きく、また発熱量も多いため、同チップを搭載するラップトップはまだ登場していない。

 ただし、チップの乗り換えには大きな問題がある。もしAppleがMac OS Xや各種のアプリケーションをIntelチップに移植した場合、ハッカーやクローンメーカーが、低価格の汎用ハードウェアと市販のApple製ソフトウェアを使って、独自のMacを製造する可能性も出てくる。

 Appleのハードウェアは通常、競合他社の製品よりも高価だが、これは同社が特有の設計にこだわっており、その分コストが余計にかかっているからだ(たとえば、第2世代のiMacに採用されている液晶画面はほぼ180度の視野角を誇っている)。そのため、クローンメーカーがAppleより安い製品をつくろうと思えば、簡単にできてしまう。

 IDCアナリストのRoger Kayによると、クローンメーカーを受け入れて彼らにソフトウェアを販売すれば、Appleはライセンスで収入を得られるようになるという。しかし、Apple最高経営責任者(CEO)のSteve Jobsはクローン嫌いで、1996年に同社に復帰した際には、成長の兆しが見え始めていたクローンビジネスを中止させた経緯があると、複数の情報筋が指摘している。

 その一方で、望まれないクローンを阻止することは容易ではない。クローン対策の1つとしては、ハードウェアとOSをリンクするBIOSを正規のハードウェアだけ認識するように設計するという手が考えられる。しかし、残念ながらこのような対策は回避が可能で、いずれは抜け道を考え出す者が必ず現れることになる。

 「(BIOSを使ったクローン対策システムをかいくぐるための)コストは、大学院生1人を1晩徹夜させる程度の金額にしかならないだろう」とKey。「Appleは、Intelチップに乗り換えることで短期的には成功するだろうが、ハッカーとの戦いがエスカレートし、イタチごっこが永遠に続くことになる」(Kay)

343とはずがたり:2005/06/05(日) 03:32:56

リスクも多いインテルチップの採用--アップルにチップ乗り換えの可能性
Michael Kanellos(CNET News.com)
2005/05/24 10:06 Trackback (46)
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20083789-2,00.htm

 また、アップルがクローンの問題を回避するために、独自のチップセットを開発する可能性もあると、Microprocessor Report編集長のKevin Krewellは指摘する。しかし、チップセットの開発は、マイクロプロセッサの開発と同じくらい複雑で難しく、コストもかかる(しかもマイクロプロセッサほど利益をとれるわけではない)。PC/サーバメーカーの大半は、チップセットの自社開発を数年前から縮小している。

 さらに、すべてのソフトウェアをIntelチップ向けに移植するという問題もある。Mac OS XはIntelチップでも動作するUnixがベースとなっているが、しかしすべてのソフトウェアを移植するには時間と費用がかかる。また、AppleがIBMのPowerチップでマルチメディア機能を処理するAltivec命令セットまで移植するかどうかもはっきりしない。そして、AppleがIntelのマルチメディ処理用命令セットから同等のものを見つけられなければ、システムのパフォーマンスに影響が生じかねない。

 Krewellはさらに、Intelチップを採用してもAppleのマシンの性能が必ずしも向上するとは限らない、と付け加えた。IBMは、Apple向けにデュアルコアチップを開発することもできる。実際、同社はMicrosoftからまもなく登場するXbox向けに3コアチップを開発したばかりだ。Xbox用チップの設計は、Microsoftの発案部分も含まれ、Microsoftが所有権を保有しているが、IBMがApple向けに同様のチップを考案することは可能だ。同社は、PlayStation3向けのCellプロセッサも開発した。Cellには、Powerプロセッサ1基のほかに、ヘルパーコア(「相乗演算処理装置」)が8つ搭載されている。どちらのチップも3GHz以上の速度で動作し、Intelの現行チップの動作速度に近い。

 IBMはまた、消費電力の壁も乗り越える可能性があるとKrewellは指摘する。同社は必要とあれば、それを実現するための技術をライセンスすることもできる。たとえばソニーは、Cellプロセッサ用に、Transmetaから消費電力効率化技術のライセンスを取得した。また、実際にIBMでもTransmetaの一部の技術を数年間ライセンスしていたことがある。

 Intelプロセッサへの移行は、Appleの企業文化の問題も提起する可能性がある。同社は長い間、高いグラフィック処理性能が求められるMacには、PowerPCアーキテクチャのほうが適していると主張してきた。AppleのシニアバイスプレジデントPhil Schillerは、動作速度で劣るPowerPCチップを積んだMacで、Photoshopなどのプログラムが、Pentiumの最上位チップ搭載PCよりも高速に動く様子を示すデモをMacworldで何度も行っている。

 両社の交渉に関する今回のリークは、AppleがIBMとの関係で優位に立つための仕業という可能性が最も高いと、Krewellは考えている。

 「Appleは、IBMに無視されたと感じている。IBMがゲーム業界の各社に注意を向けすぎだと感じているのだ」とKrewell。「これは単に、AppleがIBMに喝を入れるための策略だ。Appleが真剣かどうかはだれにもわからない。Wall Street JournalがAppleの企業秘密を漏らしたとして訴えられたことがこれまでにあっただろうか」(Krewell)

 なお、Appleは今年に入って、自社の新製品が発表になる前にその情報を明らかにしたMacファンサイトを訴えている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

344とはずがたり:2005/06/05(日) 03:33:07
アップル、IBMを見限る--Macにインテル製プロセッサを採用へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050604-00000001-cnet-sci
 CNET News.comが入手した情報によると、Apple Computerは米国時間6日に、IBMとの提携関係を解消し、代わりにIntel製プロセッサを同社のコンピュータに採用することを発表する。

 Appleは1994年以来IBMのPowerPCプロセッサを採用してきたが、今後は徐々にIntelチップへの移行を進めることになると、同社の状況に詳しい複数の情報筋が述べている。これらの情報筋によると、Appleはまず2006年なかばに、Mac MiniなどローエンドのコンピュータでIntelプロセッサへの切り替えを行い、Power Macなどハイエンドのモデルも2007年なかばには移行する予定だという。

 この発表は米国時間6日からサンフランシスコではじまるAppleの「Worldwide Developer Conference(WDC)」で行われるとみられている。WDCでは同社CEOのSteve Jobsが基調講演を行うことになっている。このニュースの発表の場としては、WDCはうってつけの機会といえる。なぜなら、チップが変更になれば、プログラマーは新たなプロセッサの機能を最大限に活用するために、ソフトウェアを書き直さなくてはならないからだ。

 この件に関して、IBM、Intel、Appleの各社はコメントを差し控えた。

 米Wall Street Journal紙は先月、AppleがIntelプロセッサへの切り替えを検討していると報じていたが、しかしチップの変更はAppleとって困難でありリスクを伴うとして、多くのアナリストがこの可能性に懐疑的な考えを示していた

 こうした懐疑的な見方は依然として消えていない。「Appleがもし本当にCPUを切り替えるとしたら、わたしはびっくりして目を回し、そして心配になるだろう」と、Insight 64のアナリスト、Nathan Brookwoodは述べている。「Macのアーキテクチャが再び変更になった場合、Appleの市場シェアがどうなるのかがわからない。同社はアーキテクチャを変更するたびに、ユーザーとソフトウェア開発者を減らしている」(Brookwood)

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へhttp://news.com.com/2100-1006_3-5731398.html

345とはずがたり:2005/06/07(火) 09:50:17
むぅ,本当に来ましたねぇ。
Wintelを目の敵にしてきた俺はどーすりゃええんじゃ?

アップルがインテル製MPU採用へ 07年に全転換
2005年 6月 7日 (火) 08:53
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20050607/K2005060700920.html

 米アップルコンピュータは6日、同社製のパソコンに、米インテル製の超小型演算処理装置(MPU)を採用し、これまでのIBM製MPUの使用は逐次縮小すると発表した。サンフランシスコで開かれたプログラム開発者向けの基調講演で、スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)が明らかにした。

 発表では06年6月、マックミニなどの低価格機種から搭載を始めて、07年末までにはパワーマックなどの高価格機種でも採用、これでマックの全機種のMPUがインテル製に置き換えられる。

 アップルは94年、それまで採用してきたモトローラ製のMPUから、アップル、IBM、モトローラの3社が共同開発した「パワーPC」と呼ばれるMPUに変更している。ハードウエア面での大きな方針転換はそれ以来となる。

 市場を席巻しているマイクロソフト製OS「ウィンドウズ」とインテル製MPUの組み合わせ「ウィンテル連合」への影響にも注目が集まる。

 今回アップルがIBMの代わりにインテル製MPUの採用を決めた背景には、IBMによるMPUの開発・提供に対してアップルが不満をいだいていたことが一因に挙げられる。

 講演でジョブズ氏は「2年前に約束した3.0GHZのパワーマックも、G5を搭載したパワーブックも、まだできていない」と強調した。IBMは、アップルが求める性能を備えたMPUを提供できないため、見切りをつけられた、とも言える。

 一方のIBMも、ウィンドウズ機に比べるとはるかに規模の小さいマックの市場よりも、より大きな利益が得られるゲーム機器に注力したいという思惑もある。ことし5月、任天堂、ソニー・コンピュータエンタテインメント、マイクロソフトの3社は、各社が開発している次世代ゲーム機にIBMのMPUを採用することを発表している。

348とはずがたり:2005/06/09(木) 09:50:31
ディスプレイ省くとか日本企業には思いもつかないし,日本人にはその手の手抜きというか簡略化流行らないしね。

半導体内蔵型携帯音楽プレーヤー 日系企業追撃、ビクターも参入 激戦市場到来
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050609-00000015-san-bus_all

 米アップルコンピュータが引っ張る形で拡大してきた携帯音楽プレーヤーの市場に変化がおきている。四月に発売したソニーの半導体メモリー内蔵型「ネットワークウォークマン」が国内シェアでアップルの「iPod」から首位を奪うなど、日系メーカーが激しく追い上げているからだ。八日には日本ビクターが新たに参入を発表するなど、今後も競争は激しさを増しそうだ。
 日本ビクターが発売するのは、半導体内蔵型の携帯音楽プレーヤー三機種。今月下旬から順次発売して先行メーカーを追い上げる。同社の三村益一郎取締役は「来年度には国内シェアで10%を目指す」と自信を見せている。
 半導体やHDD(ハードディスク)を内蔵した携帯音楽プレーヤーは、インターネットから音楽データをダウンロードする音楽配信サービスの拡大とともに伸びてきた。
 ビクターはこの音楽配信サービスに対応させると同時に、CDプレーヤーなどの音楽機器から、パソコンなどを介さずに直接楽曲を録音できる機能を持たせ、使い勝手を向上させたのが特徴だ。価格はメモリー容量が1ギガバイトの機種で二万七千円になる見通しで、CDやMDなどを多く持つ十〜二十歳代を主なターゲットに、先行他社を追撃する考えだ。
 調査会社のBCN総研によると、ソニーが四月に発売した半導体内蔵型の携帯音楽プレーヤーで、外資メーカーを抜き、六月初旬の時点でも国内シェア一位を維持している。また、松下電器産業も着脱が可能な「SDメモリーカード」を使った携帯音楽プレーヤーを四月に発売。
 日系メーカーが追い上げているのは、基本的な性能の高さが消費者に受け入れられているからだ。ソニーは独自開発の省電力半導体により最大で五十時間の再生を実現。また、アップルの半導体内蔵型「iPod shuffle」が表示装置を省いているのに対し、日系メーカーのほとんどがディスプレーを採用している。
 業界の調べによると、半導体やHDD内蔵型の携帯音楽プレーヤーの国内市場は、今年度に台数ベースで初めて携帯MDプレーヤー市場を上回る見込みだ。堅調に市場拡大が期待できるため、今後も参入メーカーが増える可能性もあり、先行各社は新製品開発に力を入れている。
     ◇
[携帯音楽プレーヤー] 外出先でもヘッドホンで音楽を聴けるよう小型化した音声再生機。昭和54年にソニーが発売したコンパクトカセット再生機「ウォークマン」が第一号機。その後、記録媒体はCD、MDへと移り、最近はHDD(ハードディスク)と半導体メモリーが主流。
(産経新聞) - 6月9日2時45分更新

349とはずがたり:2005/06/15(水) 02:56:42
500円玉大で10GB、東北大が大容量HDD試作 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/human_right.html?d=14yomiuri20050614it13&amp;cat=35&amp;typ=t

 東北大電気通信研究所(仙台市)は14日、500円玉とほぼ同じ1インチサイズの大容量ハードディスクドライブ(HDD)の試作に成功した、と発表した。

 デジタル多用途ディスク(DVD)約2枚分の情報を記録できる約10ギガ・バイトの容量がある。同研究所によると、このサイズでの大容量HDDは世界初。

 同じサイズならば、市販されている最も高性能のHDDより、約1・8倍も高い密度で情報を記録できる。携帯電話などに組み込めるようになれば、録画した映画やテレビ番組を外出先でも高画質のまま見られるようになるという。

 このHDDは、1977年当時、同研究所教授だった岩崎俊一・東北工業大学長が提唱した垂直磁気記録方式を採用。円板に水平に寝かせた磁気情報の配列を垂直に立てることで、記録できる情報の密度を飛躍的に高めた。

 同研究所は文部科学省からの委託を受け、2002年度から5か年計画で、日立GST(本社・米カリフォルニア)など6社と研究開発を進めてきた。日立GSTは2・5インチサイズのHDD(容量未定)を年内に出荷する計画だ。

[ 2005年6月14日21時2分 ]

350とはずがたり:2005/06/16(木) 02:35:35
ど派手に行くねぇ>営業損失が05年に3億ドル(約327億円)に拡大する見通し
IMBの一部門を買った日立な訳だが同じく連想の業績はどうだったんだ?

価格低下が影響、327億円の赤字に 日立HDD子会社
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200506150312.html
2005年06月15日

 日立製作所は15日、ハードディスク駆動装置(HDD)を製造する米子会社の日立グローバルストレージテクノロジーズの営業損失が05年に3億ドル(約327億円)に拡大する見通しになったと発表した。HDDはデジタル家電への搭載で需要が増えているが、得意分野だった2.5インチ小型ディスクに世界最大手の米シーゲートや韓国サムスン電子が相次いで参入、年に約20%の価格低下に見舞われたのが要因という。

351とはずがたり:2005/06/22(水) 20:11:36
どのパソコンでもこのソフトを入れた外付けHDDでも起動できるの?
フラッシュメモリからブート出来たりとか出来ないのかねぇ?

USB接続の外付けHDDからWindowsを起動できる「BOOT革命/USB Ver.1」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000017-imp-sci

 アーク情報システムは、USB接続の外付けHDDからWindows OSを起動可能にするソフト「BOOT革命/USB Ver.1」を7月8日に発売する。価格はスタンダード版が12,390円。Windows XP/2000に対応する。

 BOOT革命/USB Ver.1は、Windows OSをコピーしたUSB接続の外付けHDDからのブートを可能にするソフト。通常、Windows OSを外付けHDDにコピーして起動させることはできないが、OSコピー時に独自のブートコードと設定変更を加えることで、外付けHDDからのブートが可能となった。

 同製品を使うことにより、PCに内蔵されているHDDと外付けHDDのどちらからでもOSを起動できるようになる。2台目のPCを購入するかわりに外付けHDDを活用したり、家族で個々のHDDを使い分けることによりプライバシーを守ることができるという。

 なお、アーク情報システムでは、パーティション操作ユーティリティ「HD革命/Partition Lite Ver.1」を同梱したプロ版(15,540円)と、HD革命/Partition Lite Ver.1とウェスタンデジタル製の60GB外付けHDDが同梱されるパッケージ(19,800円)を7月8日に発売する。

関連情報

■URL
  アーク情報システム
  http://www.ark-info-sys.co.jp/

■関連記事
・ PC環境を丸ごと別のHDDにコピーできる「HD革命/Copy Drive Ver.2」(2005/06/09)
・ システムドライブ保護ソフトの新製品「HD 革命/Win Protector Ver.2」(2005/04/27)
・ ブートドライブの“ながら”バックアップも可能な「HD革命/BackUp Ver.6」(2005/04/13)
( 増田 覚 )

2005/06/22 12:47
(impress Watch) - 6月22日19時32分更新

353とはずがたり:2005/06/30(木) 00:08:44

頑張れAMD!!汚い独占企業インテルをぶち破れ〜!!!
そろそろデュアルコアCPU「Athlon 64 X2」でも購入して応援してあげたいところ。

米AMD、独占禁止法違反で米Intelを提訴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050630-00000094-myc-sci

米AMDは28日(米国時間)、米Intelが米独占禁止法に違反する行為を繰り返しているとして、デラウエア州連邦地方裁判所に損害賠償を求める訴訟を起こしたことを発表した。Sherman Antitrust Act(Section 2)およびClayton Act(Sections 4、16)、California Business and Professions Codeなどに抵触していると主張している。

同社によると、Intelは世界のx86プロセッサ市場において、販売個数で約80%、収益で約90%のシェアを保持しており、その独占的地位の濫用が、マイクロプロセッサ市場における商品選択の自由や技術革新導入の機会を奪っているとしている。訴状では、Intelの独占的な行為の影響を受けた企業として、大手コンピュータメーカーや小規模システムビルダ、卸売業者や小売業者など38社を特定し、具体例を示している。

リリースから一例を引用すると、「Dell、ソニー、東芝、Gateway、日立などの主要顧客にIntelとの独占取引を強制し、その見返りに現金の提供、差別的価格設定、またはAMDを排除することを条件としたマーケティング奨励金を支給した」。その結果、ソニーのケースでは、2002年に23%だったソニー製品におけるAMD製品のシェアが2003年に8%となり、その後AMD製品の採用が打ち切られた。また、顧客のAMD製品の採用などに関して、Intelが報復措置をほのめかしたことについても言及している。2000年に当時Compaq(現HP)のCEOだったMichael Capellas氏は、Intelからの圧力を「頭に銃を突きつけられている」と言い表して、AMDに購入中止を伝えたという。

AMDのHector Ruiz、CEOは「マイクロプロセッサ分野における不均衡な状態は、長い間見過ごされてきた」と述べる。さらに日本において公正取引委員会の排除勧告をインテルが応諾したことや、欧州委員会による独占禁止法違反調査が進んでいることを例に、世界各国の監督機関に対して市場の不均衡と消費者が被っている被害を調査すべきであると訴える。

また表面的には損害賠償請求訴訟だが、AMDの顧問弁護士代表のCharles P. Diamond氏は、AMDの狙いを「金銭ではない」と指摘する。「市場にがっちりと食い込んでいるIntelの支配力を緩めることが目的であり、裏取引、脅迫、報復などの行為を無くす命令が出されることを我々は期待している」と同氏。マイクロプロセッサ市場に長期的な影響を及ぼす命令をAMDが勝ち取れるかが、裁判所の最終的な判断を評価するポイントとなりそうだ。

(Yoichi Yamashita)

インテル、公取委の勧告を応諾、事実には同意せず
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/04/01/004.html

インテルの排除勧告、諾否期限が延長 - 期限は4月1日へ
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/03/18/007.html

公取委、インテルに排除勧告
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/03/08/010.html

AMD
http://www.amd.com/

(MYCOM PC WEB) - 6月29日22時58分更新

359荷主研究者:2005/08/13(土) 03:17:18

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/04/20050412t15014.htm
2005年04月11日月曜日 河北新報
スパコン開発 原研と連携 東北大流体研・電通研

 東北大の流体科学研究所と電気通信研究所(仙台市)は、日本原子力研究所(千葉県柏市)と連携し、夢の「毎秒1000兆回」の演算が可能なスーパーコンピューター(スパコン)の開発に取り組むことを決めた。

 現在、主流の汎用スパコンから原子力分野などに使用目的を絞り込むことで処理能力の向上を図り、原発の安全設計や複雑な内部構造の検査などでの活用を目指す。

 スパコンは地震や火砕流発生時の被害想定など、実験が難しい状況もシミュレーションできる。が、原子炉内の複雑な熱流動や核融合を追うには毎秒1000兆回レベルの演算処理能力が必要。現在の汎用型スパコンは最高で毎秒70兆7200億回と、遠く及ばない。
 今回の取り組みでは、原子力分野などに用途を限定して計算過程を単純化することで処理能力を向上させる。

 現行のスパコンは処理能力に比例して大型化するため、最大で体育館並みの大きさになる。今回の研究では中央演算処理装置(CPU)とメモリーを一体化した素子の独自開発も目指す。実現すれば、スパコンをノートパソコン並みに小型化することが可能になり、省電力化も図れるという。

 CPUの処理速度は、現行のスパコンの10倍近い毎秒1ペタフロップス(ペタは1兆)、メモリー容量は10―100ギガバイトを想定している。
 原子力分野でのスパコン開発を検討していた原研が、スパコン開発などを得意とする東北大に協力を依頼した。14日に電通研で研究協力協定に調印する。
 流体研の早瀬敏幸教授は「この研究が成功すれば、原子力分野だけでなく、医療事故や航空機事故を防止するためのシミュレーションも可能だ。5年をめどに開発を進めたい」と話している。

[スーパーコンピューター]大規模で複雑な科学技術計算に使う超高性能コンピューター。通常のコンピューターなら数日から数年を要する計算も短時間でこなす。自動車の安全性テストや気象予測、宇宙工学など広範な分野で使われている。

360とはずがたり:2005/08/13(土) 13:12:22
インテル、コンピューター半導体の新基本設計発表へ
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20050812/JAPAN-184649.html
2005年 8月12日 (金) 19:39

 [サンフランシスコ 11日 ロイター] 米半導体大手のインテル<INTC>は、コンピューター半導体の基礎設計の大幅な変更に関する発表準備を進めている。

 コンピューターの電力消費量を抑え、かつ高スピードでのマルチタスクを重視する。

 同社が「次世代アーキテクチャー」と銘打った今回の設計変更には、ペンティアム・ブランドとして販売されているマイクロ・プロセッサーの回路設計の改変も含まれる。

 同社は11日、サンフランシスコで今月開催される技術開発者の会合で、変更の詳細情報を提供すると述べた。

 会合に先立って公表された資料の中で、同社は、この新技術によって、電力消費効率の良いチップが、今日までの見栄えの悪いデスクトップ・コンピューターを、より滑らかなデザインに変えることができるだろう、と説明している。

362とはずがたり:2005/08/24(水) 11:25:12

HD規格は安価に供給できそうであるし優位。BRはプレステで一定数のシェアを握れるであろうし優位。
結局両規格のハイブリッド再生機がすぐ出てきて棲み分けが出来るのではないか?

次世代DVDの統一断念、2規格が並立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000201-yom-bus_all

 次世代DVD(デジタル多用途ディスク)の規格統一を巡り、ソニー、松下電器産業などの「ブルーレイディスク(BD)」陣営と、東芝などの「HD(高品位)DVD」陣営が進めてきた協議が事実上決裂し、新規格による方式統一が困難となった。

 今年末以降の商品発売を目指すと、新規格の共同開発が間に合わない段階に来たためで、次世代DVDは今後、互換性のない2種類の商品やソフトが市場に出回ることになる。

 ビデオテープの「VHS・ベータ」のように2つの規格の並立が長引けば、消費者不在の混乱を招く事態も予想される。

 次世代DVDは、2つの陣営が独自に開発を進めてきたが、今年2月ごろ、規格分裂による混乱を避けようと、統一に向けて話し合う機運が高まった。協議はソニー・松下、東芝の3社が中心となって行われたが、互いに長所を主張して譲らず、今年5月以降は中断していた。

 東芝は年末にもHD再生機を発売する予定だ。一方、ソニーは来春にもBD内蔵の家庭用ゲーム機「プレイステーション3」を発売する準備を進めており、「8月末が現実的な(規格統一の)タイムリミット」(藤井美英・東芝上席常務)となっていた。だが、8月下旬に入っても統一に向けた協議は再開されておらず、両陣営の幹部とも「時間的余裕がなく、新規格での統一は無理だ」と判断した。

 BD、HDの各陣営には、部品などを製造する電機メーカーやソフトを提供する映画会社などがそれぞれ120社以上加わり、各社はそれぞれの規格による製品化準備を進めている。ソニーや東芝などが独断で規格の変更を行うことはすでに困難で、2つの規格による商品発売は避けられない情勢だ。

 米国の家電販売店や映画ソフト販売店からはすでに、次世代DVDの規格並立による買い控えを懸念する声が寄せられている。
(読売新聞) - 8月23日10時19分更新

363とはずがたり:2005/09/27(火) 16:35:17
東芝、次世代DVD本格発売を延期へ 来年3月まで
http://www.asahi.com/business/update/0927/069.html
2005年09月27日08時50分

 次世代DVDの標準規格で「HD―DVD」方式を進めている東芝は26日、年内に予定していた次世代DVDプレーヤーの本格的な発売を来年3月ごろまで延期する方針を明らかにした。米国での発売も来春に延期する。量産が間に合わないことなどが理由という。

 東芝が限定とはいえ生産・販売に踏み切ることで、当面はソニーや松下電器産業などが進める「ブルーレイ・ディスク(BD)」方式とHD―DVD方式による商品が併存することが確定する。しかし、双方は将来の規格統一を目指すとしており、東芝が本格発売を延期することで、統一交渉に時間的余裕が生まれる可能性がある。

 東芝は、年末に量産を始め、年内は国内で数百台程度の限定販売にとどめる。同時発売される映像ソフトも、当初の約90タイトルから国内の数タイトルに減る見通し。次世代DVD再生機能を備えたノートパソコンも近く発表する予定だが、発売は来春以降になる。

 標準規格の統一交渉は、ディスク構造を巡る対立が続き、頓挫(とんざ)している。ただ、大量の映像ソフトを握る米ハリウッド勢の選択次第では「発売前の統一もあり得る」(東芝関係者)という。

364香川県民:2005/09/27(火) 23:16:07
>>363
HD-DVD陣営の東芝に援軍到来?
Wintel連合の政治力と開発力でゴリ押しとかw

MicrosoftとIntel、HD DVDプロモーショングループに加盟
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0927/ms.htm

米Microsoftと米Intelは26日(現地時間)、次世代のHigh Definition DVDフォーマットであるHD DVDを支持すると発表した。
両社ともHD DVDプロモーショングループに加盟する。

両社はHD DVDを支持する理由として、現行DVDと同等のコストで製造できること、ユーザーにHDDやホームサーバーへのコピーの自由を与える「Managed Copy」が保証されていること、ハイブリッドディスク技術により現行DVDの映像とHD映像を1枚のディスクに記録できること、立ち上げ時に2層30GBを実現し、BD(Blu-ray Disc)-ROMの25GBよりも大容量であること、ピクチャインピクチャのようなインタラクティブ性を提供できることなどを挙げている。

HD DVDプロモーショングループは27日、MicrosoftとIntelの加入を発表。幹事会社であるメモリーテック、NEC、三洋電機、東芝が歓迎のコメントを寄せている。

365とはずがたり:2005/09/29(木) 01:21:14
>>364朝日での記事
三洋電機の株価はこの記事を交換して爆ageとはならなかったなぁ。。

次世代DVD規格、ウィンテル連合は東芝陣営支持
http://www.asahi.com/business/update/0928/069.html
2005年09月28日08時32分

 次世代DVDの標準規格をめぐり、米マイクロソフト(MS)と米インテルは26日(日本時間27日)、東芝などが推進する「HD―DVD」方式を支持すると発表した。IT(情報技術)業界を代表する「ウィンテル連合」がHD方式に太鼓判を押したことで、ソニーや松下電器産業が推進する「ブルーレイ・ディスク(BD)」方式との規格争いは混迷しそうだ。

 こうした流れを受け、BD採用を表明していた韓国のサムスン電子は27日、両方式を再生できる「兼用機」の開発に業界で初めて着手したことを明らかにした。規格が統一されない場合、来年中にも発売するという。BDに固執せず、次世代DVDプレーヤー市場でシェアを確保する狙いとみられる。

 MSとインテルは、両方式に中立の立場だった。今回は、HD方式について(1)現行DVDとの互換性が高い(2)製造コストが安い(3)ノートパソコンに再生駆動装置を搭載しやすい――と利点を挙げ、HD方式を推進する立場を明確にした。

 IT業界では米デルや米ヒューレット・パッカードがBD支持を表明し、HD陣営は劣勢だった。大量の映像ソフトを握る米ハリウッド勢も様子見の姿勢で、年内にHD方式向けにソフトを発売するのを見送る。こうした情勢下で、東芝は年内に予定していたプレーヤーの本格的な発売を来年3月ごろに延期する方針だ。

 今回、次世代DVD再生駆動装置のパソコン搭載に大きな影響力を持つウィンテル連合から支持されたことについて、東芝は「HD方式の普及に弾みがつく」と歓迎している。

366とはずがたり:2005/10/22(土) 15:48:50
東芝HDがけっ縁…ワーナーもブルーレイ陣営に (夕刊フジ)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/computer/dvd.html?d=21fuji62616&amp;cat=7&amp;typ=t

 次世代DVDの規格争いで、『マトリックス』や『ハリー・ポッター』などで知られる米映画大手ワーナー・ブラザーズが現地時間20日、ソニーや松下電器が支援する「ブルーレイ・ディスク(BD)」の推進団体に加盟し、映画ソフトを同規格で発売することを明らかにした。

 東芝が推進する「HD DVD(HD)」陣営の主要メンバーであるワーナーがBD陣営に参加することで、ハリウッドが雪崩を打つようにBD規格でソフトを投入することとなり、規格統一にも大きな影響を与えそうだ。

 BDとHDの規格争いでは、豊富な映画ソフトを抱えるハリウッドの動向がカギを握るといわれていたが、当初は20世紀フォックス、ソニー・ピクチャーズ、ディズニーなどがBDを支持。ワーナー、パラマウント、ユニバーサル・ピクチャーズがHDを支持と分裂状態だった。

 ところが10月に入って、パラマウントがBDでもソフトを発売する意向を表明したのに続き、ワーナーも20日になって、BD陣営を決定。HD支持の3社のうち2社がBDでもソフトを発売することとなった。

 ワーナーホームビデオ社では、「顧客はすぐにワーナー社の所有する膨大な映画作品をブルーレイで楽しむことができるようになる」とコメントしている。

 HD陣営は、国内ではプレーヤーと映画ソフトを年末に発売する予定だが、米国での販売は来年にずれ込んでいる。映画ソフトをめぐる争いでは劣勢となったHD陣営だが、パソコン市場に強い影響力をもつマイクロソフトとインテルの「ウィンテル連合」はHD陣営支持を強く表明している。

 「次世代ゲーム機Xbox360を投入するマイクロソフトの、BDを搭載するソニーのプレイステーション3への強い対抗意識の現れ」(業界関係者)とみられ、規格争いは予断を許さない。


[ 2005年10月21日18時0分 ]

367とはずがたり:2005/10/29(土) 14:28:02
http://support.sharp.co.jp/mebius/menu/tech/peripheral/
【増設メモリ】
種別メーカー名製品名備考
増設メモリプリンストンテクノロジー(株)PDN333-1G / 512
http://www.princeton.co.jp/product/memory/spec_dosv.html
200pin DDRSDRAMCL=2.5PC2700
128MBPDN333-128
256MBPDN333-256
512MBPDN333-512
1GB PDN333-1G

増設メモリ(株)シーマ・ラボラトリーTD333-N256M / N512M / N1G
http://www.cima.co.jp/product/module/pc_prnt.htm
TD333-Nシリーズ  DDR SDRAM SO-DIMM
PC2700 333MHz 200pin(DIMM)
TD333-N128Mオープンプライス
TD333-N256Mオープンプライス
TD333-N512Mオープンプライス
TD333-N1Gオープンプライス

増設メモリ(株)アイ・オー・データ機器SDD333-1G
増設メモリ(株)アイ・オー・データ機器SDD333-512M
http://www.iodata.jp/prod/memory/list/2003/sdd333/index.htm
製品名容 量価 格備 考
SDD333-128M/ST128MBオープンプライス受注生産
SDD333-256M256MB\6,1002005年10月1日価格改定
SDD333-512M512MB\12,0002005年10月1日価格改定
SDD333-1G1GB\29,8002005年10月1日価格改定
メモリータイプDDR SDRAM
ピン数200PIN S.O.DIMM
メモリー速度333MHz,CL=2.5
JEDECJEDEC準拠
SPD対応
電源電圧定格2.5V

369とはずがたり:2005/11/10(木) 10:47:28
全部の可能性を計算できる人工知能に人間に勝てるとは凄いね,と思ったたが,AIは全部の可能性を計算するのに時間が掛かりそんなに先迄読んでないそうだ。人間は無限に近い可能性の中からありそうな手を抽出できるがそこコンピュータには未だ難しいのだそうな。
「序盤に弱く終盤に強い」ってのはその辺と関係してるのかね?

<将棋ソフト>将棋連盟が対局禁止令 どのくらい強いの?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051105-00000047-mai-soci

 日本将棋連盟がプロ棋士に対し、「許可なくコンピューターと対局することを禁ず」とのお触れを出した。アマチュアの大会で活躍したり、プロ棋士を冷やりとさせたりと、ファンの注目を集める将棋ソフト。果たしてどのくらい強いのか。[中砂公治]
 10月23日、「人と電脳の最強対決」が公開の場で実現した。東京都内で開かれた国際将棋フォーラム(将棋連盟主催)。ソフト大会で全勝優勝した「YSS」(商品名・AI将棋)の挑戦を、森内俊之名人が迎え撃ったのだ。多くのファンが見守る中、「角落ち」のハンディを背負った森内名人がコンピューターをねじ伏せた。森内名人の終局後の感想は「序盤は弱いのに中盤から強くなる。こんな将棋を指す人間はいないと思った」。
 チェスでは、97年に当時の世界チャンピオンが、IBMが開発したチェス専用コンピューターに敗れている(1勝2敗3引き分け)。だが、取った相手の駒をどこにでも打てる将棋は、チェスよりも選択肢がはるかに多い。人工知能とゲーム情報学が専門の松原仁・公立はこだて未来大学教授は「初手から終局までの可能な指し手は、チェスが10の120乗、将棋が10の220乗」とはじき出している。
 それでも、コンピューター将棋は急速な進歩を遂げ、玉の詰みを見つける能力ではプロを上回るようになった。昨年のソフト同士の大会で優勝した「AI将棋」には、将棋連盟からアマ四段の免状が授与された。
 その力をはっきり示したのは今年6月。アマチュア竜王戦の全国大会に特別参加したソフト「激指(げきさし)」が、予選と1回戦で計3連勝。2回戦で敗れたものの、ベスト16に入る大健闘だった。
 さらに7月、月刊誌「将棋世界」の企画で、激指が現在竜王のタイトルを争っている2人と対戦(プロの角落ち)。渡辺明竜王には敗れたが、木村一基(かずき)七段を破った。
 激指を発売する毎日コミュニケーションズは「売り上げが急上昇。でも、これ以上強くなると、敬遠されないか心配です」。
 9月には石川県小松市で、プロ六段でもある飯田弘之・北陸先端科学技術大学院大学教授らが作成したソフトと、新鋭の橋本崇載(たかのり)五段が平手(ハンディなし)で対決。橋本五段は勝ったものの、「仮に早指しのルールで10局戦うとして、必ず全勝できるかと言われれば、自信はありません」と打ち明けた。
 将棋連盟が「連盟に断りなく、公の場でコンピューターとの対局を禁じる」とする通達(10月6日付)をプロ棋士と女流棋士に出した背景には、プロが平手で負けた場合、イメージダウンになりかねないとの警戒感がある。
 連盟専務理事の西村一義九段は「きちんとした形でプロとソフトを対決させる企画の話があれば、慎重に対応したい」と言う。「許可制」にすることで、対局への注目度を高めようとの思惑もうかがえる。冒頭の森内名人の対局も連盟主催の形で実現した。
 コンピューター将棋について、松原教授は「これまでの進歩のペースから考えれば、10年後には名人と互角に渡り合えるのでは」と予想。森内名人は「そんな時代が来れば、人間が将棋の新たな面を学べるかもしれない。コンピューター将棋の進歩は私たちにとっても、プラスになると思う」と語った。
(毎日新聞) - 11月5日12時10分更新

370杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/17(木) 21:56:20
ものづくりが売りの日本には出来なかったのか?それにしても欲しいなぁ・・・・・100$PC。

100ドルパソコン試作 米MIT、途上国の子供向けに
http://www.asahi.com/business/update/1117/124.html
2005年11月17日21時00分

 米マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディア研究所は16日、チュニジアで開催中の第2回世界情報社会サミット(国連主催)で、100ドル(約1万1900円)の低価格ノート型パソコン(PC)の試作機を公開した。

 同研究所は、安価で丈夫なノート型PCを開発途上国の子どもに提供し、先進国とのデジタルディバイド(情報格差)を埋めるのに役立てる。(時事)

371とはずがたり:2005/11/17(木) 22:02:21
ソニーとNEC、光ディスクドライブ事業で合弁
http://www.asahi.com/business/update/1117/120.html
2005年11月17日19時58分

 ソニーとNECは17日、パソコンなどに搭載される光ディスクドライブ(駆動装置)事業をそれぞれ切り離し、合弁会社を設立すると発表した。両社の事業の売上高を合わせると約2200億円になり、世界最大手の日立LGデータストレージに並ぶ。

 ソニーが55%、NECが45%を出資して新会社を設立し、06年4月から事業を始める。ソニーが社長、NECが副社長を指名する。

 光ディスクは、データの読み書きにレーザー光を使う記憶媒体で、DVDやCDが代表的。ドライブ市場もパソコンやデジタル家電向けに拡大している。ソニーは記録・再生部品の光ピックアップ、NECはLSI(大規模集積回路)に強みを持ち、補完関係にある。

 一方、次世代DVDの標準規格争いでは、ソニーは「ブルーレイ・ディスク(BD)」、NECは「HD―DVD」を推進しているが、新会社は当面、両規格向けにドライブを供給する。

372とはずがたり:2005/11/23(水) 17:19:19
半導体の共同工場、日立社長が「当面は難しい」
http://www.asahi.com/business/update/1123/036.html
2005年11月23日13時10分

 日立製作所の庄山悦彦社長は22日、電機各社が半導体受託生産会社を共同で設立する「日の丸ファウンドリー構想」について、実現は当面難しいとの見通しを明らかにした。朝日新聞の取材に対し「日立は慌てたいが、各社が切羽詰まっていないため、トップ同士が話し合う雰囲気になっていない」と述べた。

 構想は、デジタル家電の「頭脳」に当たるシステムLSI(大規模集積回路)の世界最先端の共同工場を造り、各社が開発したLSIの量産を委託する内容。競争力を高め、米国や韓国のメーカーに対抗する狙いだが、受託生産会社が収益を上げられるかどうかについて見方が分かれており、「準備会社設立のメドも立っていない」(庄山社長)という。

 庄山社長は「(今のままでは)部品・装置メーカーを含む半導体産業が海外に出て行ってしまう」と述べ、研究開発だけではなく生産でも国内勢が自前の拠点を維持する意義を強調。「構想の実現可能性について白黒をつけないといけない」と各社による検討組織を設ける必要性を指摘した。

373とはずがたり:2005/11/23(水) 17:20:26
マイクロンとインテル合弁 フラッシュメモリーに参戦
http://www.asahi.com/business/update/1123/035.html
2005年11月23日10時35分

 米半導体大手のマイクロン・テクノロジーとインテルは21日、携帯音楽プレーヤーやデジタルカメラの記憶媒体として需要が増えている「NAND型フラッシュメモリー」を生産する合弁会社を設立すると発表した。東芝や韓国サムスン電子が高いシェアを握る市場に攻勢をかける動きで、22日の東京株式市場では東芝株が急落した。

 新会社名は「IMフラッシュ・テクノロジーズ」。マイクロンが51%、インテルが49%を出資し、06年初めの生産開始を目指す。当面、両社が各12億ドル(約1430億円)を投資。さらに今後3年で各14億ドル(約1670億円)の追加投資を見込む。

 両社は、米アップルコンピュータの人気携帯プレーヤー「iPod」シリーズ向けに長期的な納入を計画している。アップルは2010年までのiPod向けのメモリーを確保するため、今後3カ月間でマイクロン、インテルに各2億5000万ドル(約300億円)を、サムスン、東芝、韓国のハイニクス半導体の3社にも計7億5000万ドル(約900億円)を支払う。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、7〜9月期のNAND型の市場規模は29億8000万ドル(約3500億円)。シェアはサムスン50.2%、東芝22.8%の順で、米国勢は最大のマイクロンでも3.4%にとどまっている。

 だが、インテルとマイクロンの投資規模は当初分だけでも「東芝の生産設備の半分に相当する」(アナリスト)。東芝の強力なライバルが現れたとの見方から、22日の東京市場では東芝株は前日比59円(8.78%)安の613円に急落した。東芝は「引き続き技術開発で先行し、市場でのリーダーシップを確保する」との談話を発表した。

 NAND型を含む半導体事業は、東芝の05年3月期の連結営業利益の約半分を稼ぎ出した分野だけに、影響は大きい。東芝の半導体事業は価格下落の影響で、05年9月中間期に減益になっており、米国勢の本格的な参戦がさらに収益悪化要因になる可能性もある。

374とはずがたり:2005/11/23(水) 17:34:56
>>373
フラッシュメモリはサムソン(韓:サムソン)・東芝(日:三井)・ハイニックス(韓:現代電子+LG半導体)に続いてIMFT(米:インテル+マイクロン)と云う構図か。

375とはずがたり:2005/11/25(金) 20:24:32
任天堂がスーパーファミコンからの脱却に手間取ってる内にプレイステーションに地位を取られたように,カセットテープからMDへの移行に慢心して,MDからフラッシュメモリへの移行へ失敗したねぇ。わりかしMO派だったんだけどあれももう終わりかねぇ。

ミニディスクの需要25%減 iPodに市場奪われる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051125-00000171-kyodo-bus_all

 日本記録メディア工業会は25日、2005年の録音用ミニディスク(MD)の世界需要が、前年比25%減の1億4400万枚となる見通しを発表した。04年は前年比微減だったが、今年は米アップルコンピュータの「iPod(アイポッド)」など、プレーヤー本体に直接音楽を保存するデジタル携帯音楽プレーヤーに市場を奪われ、大幅減に転じる見通しとなった。
 MDは日本市場で8割強が販売されている。今年はアップルが超薄型の携帯プレーヤーを発売したほか、ソニーなど国内メーカーも新商品を発売し、MDからの買い替えが進んだ。06年も26%減の1億700万枚に減少するとの予測だ。
 一方、DVDは05年、1回だけ書き込みができる追記型が前年比約2・7倍に伸びる見通しとなるなど成長が続く。
(共同通信) - 11月25日18時17分更新

376杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/06(火) 19:19:01
PCとはちょっと違うゲーム機の話だけど一応こちらへ。

>ソニー・コンピュータエンタテインメントなどライバルの新型ゲーム機に先駆けて発売することを優先するあまり、不完全な設計になった

某副社長の「それはPSPの仕様だ」がまだマシに見える・・・・・(゚Д゚;)

「Xbox360に設計ミス」米で集団訴訟
http://www.asahi.com/business/update/1206/092.html
2005年12月06日12時38分

 米マイクロソフトが米欧で発売したばかりの家庭用ゲーム機「Xbox360」について、本体が過熱してゲーム中に動作が止まるなどの設計ミスがあるとして、マイクロソフトを相手取って損害賠償や無償交換を求める訴えが米国で起こされた。ロイター通信が5日報じた。マイクロソフトは、急停止などの苦情があることは認めているが、その数は極めて少ないとしている。

 ロイターによると、イリノイ州シカゴの男性が2日、集団訴訟として同州連邦地裁に提訴した。ソニー・コンピュータエンタテインメントなどライバルの新型ゲーム機に先駆けて発売することを優先するあまり、不完全な設計になった、と主張しているという。

 日本では10日に発売される。

378とはずがたり:2005/12/07(水) 09:54:53
仏トムソン、ビデオ編集関連のカノープスを買収へ
田中好伸(編集部)
2005/12/05 23:35 Trackback(6)
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20092171,00.htm

 仏Thomsonグループがビデオ編集関連のカノープスを買収する。Thomsonグループは12月5日、カノープスの発行済み株式33.33%を会長の山田広司氏などから譲り受け、残る株式を公開買い付け(TOB)すると発表した。取得総額は約9130万ユーロ(約128億円)になる見通し。

 TOB期間は、12月6日から2006年1月16日まで。買付価格は1株当たり14万8000円で、過去30日の終値平均12万3900円に19.45%のプレミアムをつけている。買付予定株式総数は、発行済み株式の44.54%に相当する4万884株。応募株式が4万884株に満たない場合、応募株式すべてを買い付けしない。応募株式が4万884株以上は、応募株式すべてを買い付ける。

握手を交わすMarc Valentin氏(グラスバレー事業プレジデント、左)と山田広司氏(カノープス会長)

 TOBが成功すれば、Thomsonグループはカノープス株式の77.87%を所有することになる。最終的には100%取得して、カノープスを連結子会社にすると同時に、カノープス株式を上場廃止にする。

 カノープスを買収するのは、Thomsonグループのグラスバレー事業。グラスバレー事業は、世界規模でテレビ局や映画会社向けにビデオ編集機器やソフトを販売しているほかに、放送システムに関するサービスなども提供している。

 Thomsonグループでグラスバレー事業を統括するMarc Valentin氏は「カノープスは、PCでのデジタルビデオ編集システムやビデオのエンコーディング技術という強みを持っている。Thomsonとカノープスは重複する製品分野がなく、相互補完的な関係を築ける。カノープスの子会社化により、Thomsonはビデオ編集システムや放送システムなどの分野で成長を加速させることができる」と語り、カノープス買収にメリットがあることを強調している。

 「カノープスとThomsonは製品分野が相互補完的であり、ベストな組み合わせだ。また企業文化が類似しており、将来にもわたってベストな関係を維持できる」(山田氏)

 カノープスはこれまでにも米国や英国、ドイツなどに拠点を設置して、海外にもビデオ編集機器などを販売していたが、「Thomsonグループの販路を生かすことで、今までよりも強力な販売戦略を展開できるようになる」(山田氏)。

 カノープスは消費者向けのビデオ編集機器を販売しているが、山田氏は「今後も消費者向けには製品を供給していく。ただビデオ編集関連市場には多くの企業が参入するようになっている。価格競争に陥ることも想像されるため、具体的な製品展開についてはこれから検討していく」と説明している。

 Thomsonは、MP3プレーヤーなどの個人向け製品も欧米で展開しているが、日本では展開していない。Valentin氏は「カノープスの販路を生かして、個人向け製品を日本市場に展開することも視野に入れている」との考えも明らかにしている。

379とはずがたり:2005/12/07(水) 23:26:07
米マイクロソフトとグーグル、AOLとの提携交渉で一騎打ち
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051207-00000236-reu-bus_all

 12月6日、米マイクロソフトとグーグルは、AOLとのネット広告事業提携について、「一騎打ち」の状態となっている、という。写真は、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏。5日撮影(2005年 ロイター/Rafiqur Rahman)
 
 [ニューヨーク 6日 ロイター] 米マイクロソフト<MSFT.O>と検索サイトの米グーグル<GOOG.O>は、メディア大手タイム・ワーナー<TWX.N>のインターネット部門であるAOLとのネット広告事業提携について、「一騎打ち」の状態となっている。関係筋が明らかにした。
 業界専門家によると、AOLは、サーチテクノロジーをめぐり、グーグルやマイクロソフトのほか、ポータルサイトの米ヤフー<YHOO.O>の3大ネットメディアにとっては、カギを握る要因になっている。
 マイクロソフトとグーグルはいずれも、過去数週間、AOLに対して広告事業提携について提案を行ってきた。
 6日付のウォールストリート・ジャーナル紙によると、マイクロソフトが有力だとされているが、業界ではグーグルに勝算があるとみる向きもある。
 ある関係筋は、両社については最低でもあと1回ずつ交渉が実施されると述べた。
(ロイター) - 12月7日11時45分更新

383とはずがたり:2005/12/20(火) 00:57:56

「260億ドルあればサムスン電子の敵対的買収可能」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/11/24/20051124000034.html

 昨年以降世界的に200億ドル(20兆ウォン程度)を上回る規模の買収合併(M&A)が9件に上っていることを勘案すると、サムスン電子も時価総額の30%の260億ドルさえあれば、敵対的な買収合併(M&A)が可能であるとの主張が出ている。

 全国経済人連合会は23日発刊された「経営権の防御と敵対的買収合併の抑制政策」と題する報告書で、このように述べた。

 報告書をまとめた 尹暢賢(ユン・チャンヒョン)ソウル市立大教授は、「6月末のサムスン電子の筆頭株主および特殊関係人の持ち株は16.1%(議決権基準17.9%)に過ぎず、国内株主のうち友好株主を仮定しても誰でも25〜30%の株式さえ確保すれば、敵対的買収合併を試みることができる」と述べた。

 尹教授は「先月末のサムスン電子の時価総額は870億ドルであるため、260億ドルさえあれば敵対的買収合併を試みることができる」とし「昨年以降世界的に200億ドル以上の買収合併が9件に上ったことを踏まえれば、サムスン電子に対する敵対的買収合併もいくらでも実現可能だ」と述べた。

 サムスン電子を買収合併する方法としては、借入などを通じて買収した後サムスン電子の手持ち資金や利益の払戻を要求する方法や、資産売却・配当・有償減資などの形で利益を回収する方法がある。その後、買収過程で借り入れた負債を返済すれば、巨額の収益を得られるとのことだ。

 資金動員能力のある世界的な資産家なら、サムスン電子を通じて「極めて安全な方法」で巨額の利益を得ることができる。

 尹教授は「韓国の場合、敵対的買収合併防止に向けた取得関連規制は、公開買付と株式を大量保有する場合の届出の義務付け(5%)だけで、それ以外にほとんど制約がない」とし、「通貨危機以後、韓国企業の経営権防御手段はほとんどなくなってしまった」と主張した。

朝鮮日報

384荷主研究者:2005/12/30(金) 20:24:30
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200509220008a.nwc
日立製作所と東北大学 省エネ高速MRAM開発へ 要素技術を確立
FujiSankei Business i. 2005/9/22

 日立製作所と東北大学は、現状の半導体メモリーに比べて、百倍から千倍の高速性、十分の一の消費電力を実現するMRAM(不揮発性磁気メモリー)の要素技術を開発した。これにより、記憶容量が一ギガ(一ギガは十億)ビット級のMRAMの実現に道が開けたという。

 MRAMは、対の微小磁石が敷き詰められた構造。二つの磁石で、それぞれのN極とS極の向きが同じ「平行」、向きが違う「反平行」の状態を制御することで、いわゆる「0」と「1」の情報を区別し、情報を書き込むという仕組みだ。

 半導体メモリーの一種で、現在メモリーカードなどに実用化されているフラッシュメモリー(電気的一括消去・再書き込み可能型読み出し専用メモリー)に比べて、書き込み速度が二けたから三けたアップ。消費電力は、パソコンなどに利用されているDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)に比べて一けた小さくなると期待されている。

 今回、世界で最も低い電流値で、磁石の向きを変える制御が行えるという実験成果を出し、この制御技術を確立した。具体的な数値は、電流密度で一平方センチ当たり八・八×十の五乗アンペア。これまで、世界の各研究機関が出していた成果に比べて、一けた低い値となった。

 この微小磁石を用いた仕組みは、TMR(トンネル磁気抵抗)素子と呼ばれるものを用いており、その構造は酸化マグネシウムをコバルト鉄ボロンの化合物でサンドイッチした薄膜。この薄膜の成分構成などを最適化したことで、今回の成果を得られた。

 研究グループは、二〇〇八年をめどに、今回の成果を基に、素子を集積化したMRAMの基本構造の作製を目指す。

 二〇一〇年から二〇一二年の実用化を見込んでいる。

385とはずがたり:2006/01/05(木) 13:21:58
次世代DVD争い、東芝が低価格で攻勢 ソニーも発表へ
http://www.asahi.com/business/update/0105/058.html
2006年01月05日12時32分

 現在市販されているDVDより高画質・大容量となる次世代DVD製品が今春以降、本格的に売り出される。東芝は4日(日本時間5日)、「HD―DVD」規格の次世代DVDプレーヤー(再生機)を3月に北米で発売すると発表した。市場の大方の予想よりかなり安い6万円を切る価格に設定した。次世代DVDの標準規格の座を東芝と争うソニーも同日、「ブルーレイ・ディスク」(BD)規格の再生機を夏に北米で発売すると発表した。規格統一交渉に失敗した両陣営の標準規格争いの決着は、消費者の判断にゆだねられることになった。

 東芝、ソニーの新機種は、いずれも現行のDVDソフトを再生できる。

 東芝が発売する再生機の価格は量販機種「HD―A1」が499・99ドル(約5万8千円)、外装などにこだわった高級機種「HD―XA1」が799・99ドル(約9万3千円)。日本でも、北米発売に前後して売り出す見通しだ。

 北米では当初、月1万台を目標に売り、ヤマ場となる年末商戦に向けて徐々にソフトを普及させる戦略だ。2月には米国内38都市で店頭展示を開始。HD―DVD方式の読み取り装置を搭載したノート型パソコンも年内に発売する

 また、BD規格を支持するソニー・ピクチャーズエンタテインメント、20世紀フォックス、パラマウント・ピクチャーズ、ライオンズゲートの米映画4社は4日、春以降に予定されているBD規格の再生機発売に合わせ、「ターミネーター2」などの人気映画ソフト計60作品を売り出すと発表した。

 HD―DVD陣営も、4日夜(日本時間5日午後)に映画ソフトの投入計画を発表する予定だ。パラマウントはHD―DVD規格でもソフトを発売する方針を打ち出しており、こうした「両にらみ」のハリウッド勢を巡る両陣営によるソフト獲得合戦も熱を帯びてきた。

 〈次世代DVD〉 現行DVDより大量のデータを保存できるDVD。ハイビジョン映像などの記録媒体として期待されている。東芝などが開発した「HD―DVD」とソニーなどが開発した「ブルーレイ・ディスク(BD)」の2規格が主導権争いをしている。記録容量はHDが現行DVDの約3倍の15ギガバイト以上、BDが25ギガバイト以上になる。

    ◇

 HD陣営の米マイクロソフトは4日、同社のゲーム機「Xbox360」に外付けできるHD―DVDドライブ(駆動装置)を春以降に発売すると発表した。

 一方、BD陣営ではパイオニアも北米で再生機を6月から1800ドル(約20万9千円)で発売すると発表した。松下電器産業、シャープもそれぞれ6月以降に発売する。

 ソニーは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの次世代ゲーム機「プレイステーション3」やデスクトップ型パソコンにBDドライブを搭載することで、普及に弾みをつけるという。

386とはずがたり:2006/01/07(土) 01:40:10
ゲーム機市場、ニンテンドーDSが圧勝 大人向け後押し
http://www.asahi.com/business/update/0106/116.html
2006年01月06日23時08分

 昨年の家庭用ゲーム機市場は携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」(任天堂)が400万台以上を販売し、他のゲーム機を大きく引き離したことが、ゲーム出版大手エンターブレインの調べで分かった。特に年末商戦の12月は1カ月間で148万台を一気に売り上げ、店頭は「1月いっぱいは品薄の状態」(任天堂)が続いている。

 04年12月発売のDSは、「おいでよ どうぶつの森」「脳を鍛える大人のDSトレーニング」といった女性や大人も楽しめるソフトが100万本を超えるヒットとなり、販売を後押しした。

 2位は同じく携帯型の「プレイステーション・ポータブル」(ソニー・コンピュータエンタテインメント)の222万台。家庭用ゲーム機の市場規模は1639億円で、前年より約47%増えており、携帯型の好調が市場全体を引っ張った。

388とはずがたり:2006/01/09(月) 02:28:06
<松下電器>世界最大プラズマ工場建設へ 1600億円投資
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060107-00000032-mai-bus_all

 松下電器産業は7日、世界最大の生産能力を持つプラズマパネルの新工場を兵庫県尼崎市に建設することを明らかにした。07年夏の稼働を目指し、今夏着工する。生産能力は段階的に引き上げ、最終的に年間600万台(42型換算)とする。投資額は1600億円規模になる。
 プラズマパネルは、プラズマテレビの基幹部品。新工場は、昨年9月から稼働している尼崎工場の隣接地に建設する。08年度中にフル稼働する見通しで、その時点で松下のプラズマパネルの生産能力は、現在の3倍の年間約1100万台になる。新工場の人員は現在の尼崎工場の約800人を上回る規模となり、地域経済活性化につながることも期待される。投資額は松下が1工場にかけるものとしては過去最大規模だ。
 プラズマテレビの需要は北米や欧州など海外を中心に急増しており、松下では「パネルの生産が需要に追いつかない」(幹部)状態になっている。ライバルの韓国・サムスン電子やLG電子が巨額投資を続けていることもあり、新工場建設を決めた。液晶を含めた薄型テレビは価格下落が激しいため、他社よりも先に生産性の高い工場を稼働させ、価格競争力を高める狙いもある。
 松下は06年のプラズマテレビの世界需要を1000万台とみており、10年には2500万台以上になると強気の見通しを立てている。松下は06年以降、プラズマで世界シェア40%以上を維持することを目指す。[前川雅俊]
(毎日新聞) - 1月7日11時4分更新

389とはずがたり:2006/01/10(火) 11:33:28
ブルーレイ陣営に動揺走る=東芝が低価格機で攻勢−CES
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060109-00000071-jij-biz&amp;kz=biz

*[ラスベガス(米ネバダ州)8日時事] 8日当地で閉幕した国際家電見本市(CES)では、次世代DVDの規格標準化を競う2陣営が激しい攻防戦を展開した。「HD DVD」陣営の推進役である東芝 <6502> が、他社に先駆け3月に米国で発売する再生専用プレーヤーの普及機種価格を、市場想定の半額となる499ドル(約5万8000円)に設定。対抗規格「ブルーレイ・ディスク(BD)」陣営はパイオニア <6773> がプレーヤーを1800ドル(約21万円)と3倍超の価格で投入する計画だけに、低価格機で一気にシェア獲得を狙う東芝の戦略に動揺が走った。 
(時事通信) - 1月9日20時1分更新


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