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PC関連スレ

335とはずがたり:2005/05/25(水) 01:06:33
まぁ結局マルチ規格対応型ドライブが出て消費者は結局どっちも使えるってゆー形に落ち着きそうですね。

2005年05月20日(金)
次世代DVD統一交渉 優位性譲らず…仕切り直し
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20050520/m20050520015.html

迫る期限、2規格併存の恐れ

 今春から始まった高画質の映像を長時間録画できる次世代DVDの規格をめぐる統一交渉が凍結状態に陥っている。ソニーと松下電器産業などが提唱する「ブルーレイ・ディスク(BD)」陣営と、東芝などが提唱している「HD DVD(HD)」陣営が、最大の焦点とされるディスク構造で互いに優位性を譲らず、妥協点が見いだせないからだ。両陣営とも交渉は継続する方針だが、関連製品の発売が迫る中で、統一に残された時間は限られている。(大柳聡庸)

 「交渉は続けていくが、白紙に戻った」。松下電器産業の中村邦夫社長は十九日、都内で開かれた情報通信ネットワーク産業協会の総会後、記者団に対してこう語り、規格統一交渉が難航していることを明らかにした。

 次世代DVDの規格争いは、世界の大手家電メーカーや米ハリウッドの映画会社を巻き込む形で約三年間続いてきた。両陣営は、機器やソフトを幅広く普及させるためには、かつてのビデオカセットの「VHS対ベータ」のような分裂を避けるべきだと判断しており、今春からソニーと松下、東芝の三社が中心となって、規格統一に向けた交渉が本格化している。

 交渉の焦点になったのは、両規格で異なるディスクの構造だ。BDは、ディスク表面から0・1ミリの深さに記録し、技術的に多層にできるためディスクの大容量化がしやすい。一方、HDは、表面から0・6ミリの層に記録。現行DVDの構造に近く、既存の製造設備を活用できるため、コストを低くできるのが特徴だ。両規格は構造が大きく異なるため、規格統一には、どちらかの構造の二者択一を迫られていた。

 当初、統一交渉の一つのメドとされていたのが、ソニーが来年春に発売する次世代家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」の概要を発表する、今月十七日だった。ソニーは、PS3のメディアにBDを搭載することを表明。PS3の心臓部にあたる新型半導体を共同開発した東芝にとっては、概要が発表されるまでに交渉をまとめたい、という気持ちもあり、歩み寄りが進んだ。

 しかし、両陣営は「0・1ミリは譲れない」(中村社長)などとして、ディスク構造で互いの優位性を主張。交渉は、PS3の概要発表を過ぎてもまとまらず、「いったん凍結」(東芝関係者)された格好になった。

 両陣営は今後も、統一に向けた交渉を継続し、妥協点を探る構えだが、今のところ、両陣営のトップ会談が実現するメドは立っていない。

 ソニーは六月の株主総会後に、会長兼グループCEOに規格統一に前向きなハワード・ストリンガー副会長が、社長には中鉢良治副社長が就任。東芝も同じく、西田厚聡執行役専務が社長に就任する予定だ。「過去の交渉にしがらみがない」(業界関係者)トップが誕生することで、交渉が進展するとの期待感も膨らむ。

 だが、両陣営を支持してきた米映画会社や部品メーカーの思惑もあり、交渉はなお難航が予想される。ソニーは来年春にもBDを搭載した次世代ゲーム機を発売する。また、東芝も今年末には「予定通りHD規格のプレーヤーを発売する」(東芝)考え。交渉は二規格併存となる恐れを抱えながらギリギリまで続きそうだ。


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