「静的な電力消費、動的な電力消費、その両方を下げるハイブリッドのアプローチです。我々は既に、消費電力を上げずにパフォーマンスを上げていく技術を見つけています。SOIの改良もその1つですが、ほかにもさまざまな有望な技術があり、それらを複合的に活用していきます。サンフランシスコで開催されるInternational Electron Devices Meeting (IEDM)の席上で、我々の省電力化テクニックに関して発表する予定です」
米国サンフランシスコで開催されている「ISSCC(IEEE International Solid-State Circuits Conference)」で、IBM、ソニーグループ(ソニー、ソニー・コンピューターエンタテインメント)、東芝は、3社で共同開発した「Cellプロセッサ」の技術発表を行なった。3社および開発に協力しているRambusはISSCCでCellに関する論文発表を行なう予定で、それに先駆けて、ISSCC会場のマリオットホテルでプレス向けのブリーフィングを開催した。
Athlon 64プロセッサを搭載したハイパフォーマンスPC。静粛性に加え、AGPスロットやセカンドHDDベイなどの拡張性も魅力です。IEEE1394/PCカードスロットなどを省き、さらに低価格を実現。モニタなし。Athlon 64 3200+,256MB DDR SDRAM,80GB HDD,CD-R/RW with DVD-ROM,LAN(ギガビット),Windows XP Home Edition日本語版
NEC Direct 価格
91,035円
AppleはiPodとiTunes、iTunes Music Storeと、ハードとソフト、コンテンツを組み合わせたビジネスモデルを構築して成功した。これにならい、DVDレコーダーをゲートウェイとしたコンテンツ配信を展開し、ハード単体では利益を得にくいレコーダーの収益をコンテンツで補う作戦を提案している。
Apple ComputerはIntelの乗り換えるのだろうか。「言うは易し、行うは難し」だとアナリストらは注意を呼びかけている。
The Wall Street Journal(WSJ)紙が報じところによると、両社は先ごろ提携に関する話し合いを行ったという。これが実現すれば、AppleのコンピュータにIntel製プロセッサが採用されることになる。このようなアイデアは何年も前からあったが、今回はAppleにとってこれまで以上に強力な乗り換えの動機が存在するように見える。
さらに、すべてのソフトウェアをIntelチップ向けに移植するという問題もある。Mac OS XはIntelチップでも動作するUnixがベースとなっているが、しかしすべてのソフトウェアを移植するには時間と費用がかかる。また、AppleがIBMのPowerチップでマルチメディア機能を処理するAltivec命令セットまで移植するかどうかもはっきりしない。そして、AppleがIntelのマルチメディ処理用命令セットから同等のものを見つけられなければ、システムのパフォーマンスに影響が生じかねない。
「Appleは、IBMに無視されたと感じている。IBMがゲーム業界の各社に注意を向けすぎだと感じているのだ」とKrewell。「これは単に、AppleがIBMに喝を入れるための策略だ。Appleが真剣かどうかはだれにもわからない。Wall Street JournalがAppleの企業秘密を漏らしたとして訴えられたことがこれまでにあっただろうか」(Krewell)