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PC関連スレ

265とはずがたり:2004/12/08(水) 21:03
>>264
富士通・東芝・NEC・日立・・三菱電機も作ってたっけ?
嘗ての8大紡を見てるようだ。
低落するのはそれ程遅くはないのかもしれぬ。

IBM:PC事業売却 国内メーカー、新たな対応迫られる
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20041209k0000m020080000c.html

 IBMの聯想(レノボ)へのパソコン事業売却は、世界パソコン市場のメーンプレーヤーの「交代」を象徴している。市場の成熟化に伴う低価格競争に追われている間に「下請けの色彩が濃かった中国企業が、世界ブランドを手に入れて表舞台に立った」(大手メーカー)。国内メーカーはパソコン事業を継続していく姿勢を示しているが、一層のコスト削減や「ソフト化路線」の強化など新たな対応を迫られそうだ。

 IBMは81年にパソコン市場に参入して以来、内部仕様の公開を通じた標準化に取り組み、世界のメーカーが互換機を製造。急拡大した市場は価格競争を招いた。パソコンは「基幹部品のねじ穴の幅まで同じ」(大手メーカー)となるほど部品も含めて標準化され、各メーカーの利益は減少。独自の直販体制で低価格販売する米デルなどの新興メーカーが成長し、先駆者のIBMのシェアは3位に転落した。

 パソコン生産の主力は今やアジア勢だ。CPU(中央演算処理装置)などを搭載したメーンボードの大半を台湾メーカーが安価に製造し、多くのメーカーが、アジア勢から部品供給を受けている。中でも経済成長が続く中国では、依然としてパソコン市場の成長が見込まれているだけに、聯想が世界ブランドを手にしたインパクトは市場全体に広がりそうだ。

 日本の富士通やNECは、IBMと同じく企業向けに情報機器とシステムコンサルティングなどを組み合わせたサービス事業を収益の柱に位置づけ、ソフト化路線に軸足を移し始めている。経営戦略のノウハウとIT(情報技術)システムをセットで販売する戦略だ。

 ただ、パソコン事業はビジネス向けが主体のIBMに対し、国内メーカーのほとんどが「個人向けと企業向けが半々」(大手メーカー)。このため「パソコン事業はものづくりの強さを示す指標と思っているので、製造を含め、今後も事業を続けていきたい」(富士通の伊東千秋専務)などと受け止め、ブランド維持のためIBMのような事業売却には慎重だ。

 一方、03年度にパソコン事業で220億円の赤字を出した東芝は、海外生産の拡大で低価格機種の商品競争力を高めるとともに、国内向けにはAV(音響映像)機能を強化した高品位モデルを投入するなど、パソコンで再起を図る。今年度黒字化を目指す東芝幹部はライバルの撤退に、「巨人がいなくなった分、ビジネスチャンスが広がる可能性がある」と受け止めている。
毎日新聞 2004年12月8日 20時20分


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