absent は中学校では be absent from で「欠席する」と習うが、これは absent のごく一部の意味にすぎず、もっと広く、不在を表す語として使って良い。しかし「欠席する」という意味に引かれて、それを「ない」に使うことに抵抗があるのではないかと思う。
もう一つは、「ある」「ない」の英語表現の例として There is ... しか出てきていないが、この構文が使える範囲は意外と狭く、日本語の「ある」「ない」を英訳するには別の表現でなければならないことが多々ある。その代表が have で、>>30 の猫の尻尾も、There is not a tail ... などとは言えない。なので There is not の言い換えとして is absent を使うと不自然になる場合も少なくないと思うが、There is not の守備範囲よりも is absent の守備範囲の方がひょっとしたら広いのではないかとさえ思う。私は >>26 で「リンゴに absent は変だよな」と思いながらも、もっと一般的な意味で存在しないことを表す表現として「言えます」と答えたが、これが There is not an apple on the table. と The apple is absent from the table. が等しいという、文字通りの意味に解され、不信感を抱かせてしまったのかも知れない。これは私の失敗。
The vast majority of languages has fewer vowel phonemes than consonant phonemes.
The only known exception is the Brazilian language Xavante, which has 13 vowel
phonemes and 13 consonant phonemes.
>>114
ないと思う。
但し、フランス語は物質名詞でも強調などの効果を狙って複数形を使うことがあるらしい。
つまり the waters of the ocean のような表現も可能と。
普通は、単数複数を区別する言語では、物質名詞を可算名詞のように使うと別の意味になるよね。
fire の複数形が火事だったり。
それから、曲用の豊かな言語だと、非可算名詞を数える場合は属格や生格や分格を使う傾向があるように思うよ。
これを更に発展させると名詞クラスという概念に行き着く。
例えば冠詞を何系統も用意しておいて、それによって意味を区別するという方法が考えられる。
物質クラスの the fire が一般的な「火、炎」で、抽象クラスの le fire だと「情熱、熱意」になって、道具クラスの der fire だと「松明、マッチ、ライター」になって、場所クラスの al fire だと「暖炉、竈」になって、その他クラスの az fire だと「火事」になるような。
ややこしいけどね。
②
元々格助詞、つまり後置詞がないところからだったから、欧米の格変化による名詞の語尾変化のような
SOV時代の痕跡器官みたいなのは見られないね。
ドイツ語をやったほうが、格は主に前置詞と冠詞で表示するようになったのに
SOV時代の残滓の語尾の変化が残っている様子がみられて勉強になるかもしれないし、
古英語、中英語、近代英語へと英語が変化していく様子を見た方が、
SOVデフォルトな言語が残存器官を残しながらSVOに変わってゆく様子がみられて参考になると思うのです。
屈折語尾と格助詞の併用となると、ラテン語やフィンランド語が参考になると思うよ。
③
修飾節や形容詞は最初はSOV時代と同じく前置だったけど、
1996年にはじめてつくられたアルカ字典である『制定語彙』の登場を境に、
節は後ろに、形容詞は前にも後ろにも付くようになったよ。
中国語みたいに従属節が前につくSVO語順の言語もあるけど、
すっきりと構造が見えやすいようにするとなるとインドネシア語のようなSVO NA 節後置が
ちょうど、S以後が、語順が安定しているOV語順言語の対称形になって、
構造が把握しやすいよ。
SVO言語って一般的に長かったり重かったりする部位は、
It that構文みたいな形で後ろに回す傾向があるから、従属節は後ろにあったほうが、
一般的に読みやすいのです。