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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

2214SAKURA:2014/02/17(月) 15:38:04 ID:jrcnPiWQ
「管理人 トキ様」 へ  「観覧者の皆様」 へ
こんにちは……   ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す.。
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■  D・カ−ネギ− †  ■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □
■PART―― 2 人に好かれる六原則

■ 1 †  誠実な関心を寄せる     (転載編……)その⑨
その①>>2182>>2200>>2201>>2202>>2203>>2204>>2207>>2208>>2210>>2212 の続きです

 「行員の皆さまへ感謝を込めて一筆差し上げます。皆さまとても丁寧で礼儀正しく、ご親
切で、長い間、顧客を待ったあとなど、愛想のよい応対を受けると、たちまち気持ちがな
ごんでしまいます。去年、母が五カ月入院していましたが、その間、出納係のメアリー・
ペトゥルセロさんの窓口へ行くと、必ず母のことを心配して、病状を尋ねてくださいました」

 ローズデール夫人が他の銀行に貯金する恐れは、まずないだろう。
 次に、ニューヨークのある大銀行に勤めているチャールズ・ウォルターズの例の紹介し
よう。彼はある会社に関する信用調査を命じられた。ウォールタ−ズはその会社の情報に通
じている人物を一人だけ知っていた。ウォルターズがその人物を訪ねて社長室に通された
時、若い女秘書が部屋をのぞいて、社長に言葉をかけた。

「あいにく、今日は差し上げる切手がございません」
「十二歳になる息子が切手を収集していますので……」

社長はウォルターズにそう説明した。ウォルターズは用件を述べて質問をはじめたが、
社長は言を左右にしていっこうに要領得ない。この話題には触れたくないらしく、彼か
ら情報を引き出すことはまず不可能と思われた。会見は短時間に終わり、何も得るところ
はなかった。

「正直なところ、私もあの時はどうしていいかわからなかった」
ウォルターズは当時のことを述懐して、そう言った。
「そのうち、私は、ふとあの女秘書が社長に言ったことを思い出した。郵便切手、十二歳
の息子……同時に、私の銀行の外国語のことが頭に浮かんだ。外国課では、世界各国から
くる手紙の切手を集めているのだ。

 翌日の午後、私は、その社長を訪ねて、彼の息子のために切手を持ってきたと告げた。
もちろん、大変な歓迎を受けた。彼が議員に立候補中だったとしても、あれほど、愛想よく
迎えてはくれなかっただろう。相好をくずした社長は、大事そうに切手を手に取り、『これは、
きっとジョージの気に入る』とか『これはどうだ! たいした値打ち物だ』とか口走って、
夢中になっていた。

 社長と私は、それから三十分ほど、切手の話をしたり、彼の息子の写真を眺めたりして
いたが、やがて社長は、私が何も言い出さないうちに、私の知りたがっていた情報を話し
はじめた。一時間以上にわたって、知っている限りのことを教えてくれ、さらに部下を呼
んで尋ねたり、電話で知人に問い合わせたりしてくれた。私は、十二分に目的を達したわ
けだ。いわゆる“特ダネ”を手に入れたのである」…

                         つづく


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