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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

2207SAKURA:2014/02/13(木) 21:13:00 ID:3/pn4/Pc
「管理人 トキ様」 へ  「観覧者の皆様」 へ
こんばんは……   ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す.。
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>>2203>>2204 投稿の続きです。

■  D・カ−ネギ− †  ■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □
■PART―― 2 人に好かれる六原則

■ 1 †  誠実な関心を寄せる     (転載編…)その⑦
その①>>2182>>2200>>2201>>2202>>2203>>2204 の続きです

 これと同じように、あまり重要でない人物に関心を示したおかげで、大切な客を失わずにすんだ
セールスマンの話を紹介しよう。ニュージャージー州のチャタムのエドワード・サイクスの話である。
「かなり昔だが、わたしはジョンソン&ジョンソン社のセールスマンで、マサチューセッツ州を担
当していた。ヒンガムという町のドラッグストアと取引きがあって、この店へ行くたびに喫茶カ
ウンタ−の店員たちに声をかけ、しばらく世間話をしたあとで店主と商談していた。ある日、店
主が『あんたの会社は、ちっぽけなドラッグストアなんかは問題にしてないようだ。大きな食料品
店がディスカウント・ストア相手の商売にばかり力を入れているらしい。そんな会社の品物はおこと
わりだ。帰ってくれ』という。取りつく島もなく、すごすごと引き揚げ、数時間その町を回ってい
たが、やがて気を取り直し、もう一度店主にわが社の真意を聞いてもらおうと決心した。

「ふたたび店にはいると、いつものように店員たちに声をかけ、店主のところへ行った。意外にも
店主は笑顔でわたしを迎え、いつものように注文をくれた。『さきほどうかがってから、まだいくら
もたってないのに、いったいどうしたんですか』とたずねると、店主は若い店員を指さして、『あ
の男の話で気が変わったのさ。セールスマンは、何人も来るが、店員たちに挨拶をしてくれるのはあん
ただけで、あんたのほかに、この店の注文をとる資格のあるセールスマンはいないというんだよ』

こうして店主は、それから引き続き注文をくれるようになった。それ以来、わたしは他人のこと
に深い関心を持つことこそセールスマン――いや、セールスマンにかぎらず、だれでも――が持つ
べき大切な心がけだと信じて疑わない」

 わたしの経験によると、こちらが心からの関心を示せば、どんなに忙しい人でも、注意を払って
くれるし、時間も割いてくれ、また協力もしてくれるものだ。例を挙げてみよう。

 よほど前の話だが、わたしはブルックリン芸術・科学学院で小説作法の講義を計画したことがあ
る。わたしたちは、当時の有名な作家、キャスリ−ン・ノリス、ファニ−・ハ−スト、アィ−ダ・
タ−ベル、アルバ−ト・タ−ヒューン、ル−バ−ト・ヒュ−ズなどから、有益な経験談を聞きたい
と思っていた。そこで、わたしたちは、彼らの作品を愛読しており、直談に彼らの話を聞いて成功
の秘訣を知りたいのだという意味の手紙を、この作家たちあてに出した。

 それぞれの手紙には約百五十名の受講者が署名した。この作家たちが多忙で講演の準備をする暇
がないことはよくわかっていたので、手紙には、あらかじめこちらの質問を表にして、それを同封
しておいた。このやり方が、先方に気にいったらしい。作者たちは、われわれのために、はるばる
ブルックリンまで来てくれたのである。

                          つづく


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