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聖典引用 板

2308SAKURA:2013/05/22(水) 22:11:38 ID:BEUD3XFA
「トキ様」 へ  「観覧者の皆様」 
こんばんは……  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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>>2286>>2288>>2289>>2298>>2299>>2303>>2304 「女の浄土」投稿の続きです。

■■ 『女 の 浄 土シリ−ズ…SAKURA論』    谷口雅春著

――――― 【 第九章 感謝の實踐はすべてを癒す 】――――― 

■■ “ 中心歸一 ”を実践して繁栄す      その①

 先ず私は アメリカ及びブラジルを講演旅行した時の憶ひ出を記録の中から探り出してその實例を
書くことに致します。

 アメリカのカリフォルニア州サンノゼに住んでゐられて、アメリカ在住の日本人中でも成功者の中
にかぞえへられる荒木榮(かえ)さんが昭和三十八年五月七日、サンノゼ市の小倉ホールで私の講習会が催され
た時に、その家の繁栄が“中心歸一”の真理の實踐から来ることをみづから演壇に立ってお話にな
ったのですが、その体験談は次の通りであります。
「皆さん、ありたうございます。
 私が生長の家の入信させていただきましたのは、上西正太郎先生の中心歸一のお話をうけたまは
りて、日本人としてこの中心歸一の素晴しいお話を、本当に感動してうけたまはったのであります。

 そして『生命の実相』と『甘露の法雨』をわけていただきまして、家へ帰りましてこの『生命の
実相』の“地の巻”をいただきまして、それを読み終わった時は、明けの朝の遠くが明るくなってか
らでしたが、その間、夢中になってこの『甘露の法雨』を呼んでいたのでございます。

 色々と體験は澤山(たくさん)ございますけれども、時間もございませんので、一つの私の體験を発表
させていただき、御礼の言葉にかへさせていただきます」

 かういう前置きをして荒木さんは、“中心歸一”の必要なこと、家庭の中心は祖先であり父母であ
り、この中心に歸一してこそその人の家が整ひ、幸福と繁栄とが来るといふ眞理をお話になったの
であります。

 『生長の家の教へでは、私共は御先祖さまを禮拝(らいはい)しなくてはいけない。お父さん、お母さ
んに對して感謝しなくてはいけないといふことが説かれてゐるのであります。しかしこれは私にはどうして
も出来なかったのであります。

 といふのは、私が生れてからすぐにお母さんは里の方に行ってしまひ、私が五歳の時にお父さんはこの
アメリカに来たのであります。

 それで私は二人の親の顔を知らなかったのであります。そんな譯で私はこちらに来ましてもお父さん、
お母さんを本当に怨んでをりました。死んで行ったならばともかく、私を置きざりにして去ったお母さん
を、私は非常に怨んでゐたのであります。

 しかし、アメリカに来て、この『生命の実相』や『甘露の法雨』を讀ましていただきます時に、自分が
今ここにあるといふことは、お父さん、お母さんがあったればこそ自分がここにあるのである。もしお父
さんお母さんがなかったならば自分は今ここにゐないであるといふことを分からせていただきまして、それ
から後は、お父さん、お母さんに私の今まで思ってゐたことが間違ひであった、すまなかったと本当に懺悔
の気持になって、朝に晩に『甘露の法雨』をあげさせていただき神想観のうちにも懺悔の気持が湧いて来る
やうになったのであります。

                                つづく


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