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聖典引用 板

2013SAKURA:2013/02/06(水) 23:18:01 ID:dGeUHjWM
「トキ様」 へ  「観覧者の皆様」 へ
こんばんは……。  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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投稿の続きです…。
ここは、まるで【四 無 量 心 の 心 の 世 界 観】
日常生活面を、それなりに考えていきますと、私なりの「雅春先生の哲学」が見えまして、更に“人
生観”が〜〜実に!感慨深いものになりますので、私なりに「生命哲学…勉強会」を〜♫〜では“続き
投稿”していきます。「雅春先生の例え…」として、投稿されていらっしゃいました記憶があります。

■■ 『女 の 浄 土シリ−ズ…SAKURA論』    

===========【第六章  幸福を完うする秘密  ―その①― 】============
■“ 今持てる幸福の目録 ”

 「五十種類の幸福ですって?そんなに……無論わたくし感謝しなければならぬ恵みが今でもニ、三
はあることを知っていますが、そのように沢山の幸福をもっているとは思いません」
 教師は愉快そうに笑った。

「そんなに沢山、あんたが神様に感謝すべき幸福をあれこれを探し出さねばならないというと、吃驚
なさるかも知れませんね。しかし、少し時間をかけて、御自分が持っている。“今の幸福”を目標に
して書いて御覧なさい。五十種類位はすぐ出て来ますよ尾。五十種類の幸福リストが出来たら、私に
電話して下さい」

 そこで彼女は自宅へ帰ると、ノートブックと鉛筆と出して、それに「吾が持てる幸福」という題
を書いた。そして題の下に、あの人生指導の教師と話していた時に思い出した幸福、
一、わたしは自分の家を持っている。
二、わたしは、健康である。
そして、テーブルにその鉛筆を置きかけた時に彼女はもう一つ自分の幸福を思い出して書いた。
三、 わたしは夜、熟睡することができる。
さて彼女は居間に入って部屋着に着がへかけたときに、自分の手首に腕時計があることに気がつい
た。これも“自分の今もてる幸福”である。その時計は午後二時を指していた。そんなにもう時間が
たっているとは考えてもみなかったのである。彼女は九時頃に朝食をたべた切りまだ何も食べていな
かった。いつもは、正午頃になると、昼飯が待ちきれない位に餓えを感じてたくさんの食事をとるの
に、(それが肥満の原因でもあった)どういうものか、その日は、まだその時間になっても空腹を感
じていないのは不思議だと思った。
 
 部屋着に着がえてから、彼女は簡単な食事を、主として生野菜のサラダで済ました。それでも彼女
は充分満腹した感じだった。
 食後、彼女は流し場で、お皿を洗いながら、窓ガラスを通して裏庭に眼をやった。
 そこには花園があって春たけなのに緑の葉が伸びて花が咲いていた。あの、かって板はりつつ植え
つけた紫苑が所せまきまで込み合って繁茂していることよ。彼女は良人の死んだ時以来、忘れたよう
になっていた古い友達のジェーン・ウィンストン夫人のことを思い出した、“彼女はどんなに此の紫
苑を愛していたことだろう“ と思った。

 彼女は「この紫苑の花をウィンストン夫人に自分みづから自動車で持って行ってあげよう。ジェー
ンはさぞ喜ぶだろう」と思った。それで電話をかけようと思った。その途端に彼女は、「わたしは電
話をめぐまれているし、自動車ももっている」ということにきがついたのだ。

 彼女は急に居間に駆け込んで、
「わたしは電話を持っている、自動車をもっている、幸福にめぐまれている」
と、“今持てる幸福の目録”に書いた。

                       つづく


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