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EP6 屋上の秘密

1名無しさん:2011/07/22(金) 03:47:12
897 :屋上の秘密1:2007/06/02(土) 01:51:54 ID:H8RLTOyp
つくしの記憶を取り戻した司。
二人はすぐに互いの肌を確かめ合った。
司は片時もつくしを離さず、つくしのバイトのない日は授業が終わると道明寺邸に連れ帰り、つくしの体に溺れる日々を送っていた。
つくしも、初めこそ戸惑いを隠せずにいたが、司に求められることで女としての喜びを感じ、司の肌の熱さを恋しく思うようになってきた。
そんなある日、つくしと司はつくしが作ってきた弁当を食べ終わり、屋上でまどろんでいた。
屋上のベンチで、司は足の間につくしを座らせ、つくしの後ろから抱き締めながらまったりと過ごす。

「な…、俺、したくなったんだけど」
「ん? 何を?」
「こういうこと…」

司はつくしの制服のブラウスのボタンを外し、その中に手を差し込んできた。

「ちょ…、道明寺?」
「ガマンできねー」
「あン…」

ブラの中に手を入れ、その柔らかさを味わうように揉みしだき、指で乳首を挟んで刺激する。
司のもう片方の手はつくしのスカートの中に進入し、滑らかな太ももを撫でていく。
徐々にその手は足の付け根に達し、ショーツの上からつくしの秘部を刺激する。

「だっ…め…、ここ、学校だよ…」
「おまえのここはダメだって言ってねーぞ」

2名無しさん:2011/07/22(金) 03:48:15
898 :屋上の秘密2:2007/06/02(土) 01:53:03 ID:H8RLTOyp
司の指は、ショーツ越しに湿り気を感じていた。
丁寧にゆっくりとその形をなぞるように司の指が動く。
そしてつくしの胸元にある司の指も、快感で硬くなる乳首をコリコリと刺激する。

「はぁン…、や…、あ…」
「気持ちいいんだろ?」
「でも…はぁ…」
「やめるか?」

意地悪く司がたずねる。
体が目覚め始めたつくしは、どう答えていいのか戸惑う。

「やめてほしいのか?」
「や…」

思わずつくしの口から本音がこぼれる。
もっと…
もっと触って欲しい…。
もっと刺激して欲しい…。
そして、腰の辺りで硬く存在を示す司自身が欲しい…。

「今日はこれでやめるか…?」
「や…、して…」
「何を?」

もっとつくしを辱めたい。
もっと自分を欲してほしい。
司はつくしの口からその言葉を発してほしかった。

3名無しさん:2011/07/22(金) 03:49:17
899 :屋上の秘密3:2007/06/02(土) 01:54:01 ID:H8RLTOyp
「道明寺が…、欲しいの…」

ピクピクと体を反応させながら、つくしが言う。

「俺の…、何が欲しい?」
「恥ずかしいよ…」
「ちゃんと言わねーと、これでやめるぞ」
「ヤダ…、あ…ン」

つくしのショーツはぐっしょりと濡れていた。
もうつくしの理性は飛んでいた。

「教えただろ? ちゃんと言えよ」
「あっはン…あ…、道明寺の…、おち○ち○を…、はぁ…あたしのぉ〜あっ、おま○こに入れてぇ〜あぁ〜、いっぱいぃ〜ツキツキしてぇ〜」
「かわいいぜ…、牧野…」

司はつくしを、ベンチの背もたれに手をつかせ、自分のほうに腰を向けさせる。
そしてスカートを巻くり上げ、ぐっしょりと濡れたショーツを脱がせた。
つくしのソコは、グショグショに濡れそぼり司自身を欲してヒクヒクしている。
司はジーパンから自身を取り出し、自分を求めるつくしのソコにあてがい、一気に貫いた。

「ああっ…ン」

司自身が入り込んだだけで、イッてしまいそうなくらい興奮するつくし。

「すげー、絡み付いてくるぜ」
「あぅン、もっとぉ〜」

あんなに奥手だったつくし。
そんなつくしをここまでみだらに求めるようにしたのが自分なのだと思うと、司はさらに興奮した。

(俺の手で牧野を女にしたんだ)

その自信が、司自身をさらに硬くする。
ゆっくりと出し入れしながら、司はつくしの体を味わう。
グチュグチュとつくしの秘部から漏れる水音。
誰が来るかわからない学校の屋上で交わっていることに、つくしは羞恥心と興奮でさらに体を熱くする。

4名無しさん:2011/07/22(金) 03:50:06
900 :屋上の秘密3:2007/06/02(土) 01:54:43 ID:H8RLTOyp
「あっ、あっ、あっ、あン…、はぁン…いいっ」
「牧野のま○こ、すっげーいい…、グチョグチョだぜ…」
「やン…そ…、そんなこと…ああっ」
「もっと俺を欲しがれよ」
「いい…、ああン、もっとぉ〜ああ…」

司の腰の動きが早くなっていく。
つくしの膣内がキュゥっと司自身を締め上げる。

「ああン、も…ああ、はぁンああ、イッ…ク……」
「俺もっ…うっ…」

司はつくしの中で果て、つくしも意識を飛ばしてしまった。
ぐったりと倒れこむつくしを、司は自身の腕に抱きとめた。
そして事後処理をして、司はつくしを抱き上げて屋上を後にし、邸に連れ帰った。
二人の秘密の時間を見つめていた瞳を知らずに……。



Fin

5名無しさん:2011/07/22(金) 03:51:21
918 :屋上の瞳1:2007/06/04(月) 00:18:41 ID:X1KaTEEC
「確かランチタイムは屋上にいるって言ってたっけ…」

永林学園に通う滋は、つくしたちに会おうと、昼休みになるといつも英徳学園に来ていた。
今日はつくしを驚かせようと、いつものカフェテリアには行かず、屋上にやって来た。
そっと屋上の扉を開けると、なにやら話し声が聞こえてくる。

(道明寺が…、欲しいの…)
(俺の…、何が欲しい?)
(恥ずかしいよ…)
(ちゃんと言わねーと、これでやめるぞ)
(ヤダ…、あ…ン)

<えっ! こっこれって…、つくしの声…?>

6名無しさん:2011/07/22(金) 03:53:03
919 :屋上の瞳2:2007/06/04(月) 00:20:10 ID:X1KaTEEC
滋は思わず、二人のいるベンチから死角になっている場所に身を潜める。
徐々に恋人たちの行為はエスカレートしていく。
自身にそういう経験もなく、AVなども見たことがない滋は、初めて目の当たりにする男女の行為、それも友人たちのセックスにドキドキする。
友人とは言っても、司は今でも想いが残る男。
その司が愛おしそうにつくしを見つめ、その体に手をはわし、体を一つにしている。
滋の体の奥がジュンと疼いてくる。

<私だって…、司に抱いて欲しかった…。あんな風に…>

肌と肌がぶつかり合う音、そして司の激しい息遣いが聞こえてくる。
滋は無意識にスカートの中に手を入れ、ショーツの中に指を差し込む。
そこは自分でも驚くほどしっとりと濡れていた。

<つか…さ…>

愛する男の激しい息遣いを聞きながら、滋の指は自身の秘壷を刺激する。
クチュクチュと小さな水音を立てながら、その行為は止まらない。
もう片方の手で口元を押さえ、声が漏れないようにしながら、ショーツの中では指を出し入れしている。
しばらくすると、行為を終えた司が優しくつくしを横抱きにして屋上の扉から出て行った。
その広い背中を見つめながら、途端に自分が惨めになり、涙を浮かべる滋。

<司…>




7名無しさん:2011/07/23(土) 18:26:25
25 :名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 02:04:01 ID:mKmPgwv1
>>20さんGJです!!

前スレで屋上ネタを書いた者です。
その後のつかつくを書いたのでUPします。

8名無しさん:2011/07/23(土) 18:27:24
26 :かわいくてたまらない1:2007/06/20(水) 02:05:27 ID:mKmPgwv1
屋上で牧野を失神させてしまい、俺は牧野を邸に連れ帰った。
玄関ホールを入るとタマが出てきて驚いた顔を見せたが、ニヤリと薄気味わりー顔で俺に目配せしてほかの使用人たちを下がらせ、牧野を抱く俺の後ろをついてきた。
東の角部屋の前につくと、タマはそそくさとドアをあけて俺に入るよう促し、

「ごゆっくり。誰も近寄らせませんからね」

そしてまたニヤリとして下がっていった。
ったく、食えねーばあさんだ。
まだ覚醒する気配のない牧野をベッドに横たえ、シャワーを浴びにバスルームに入る。
熱めの湯を頭から浴びる。
牧野と体の関係ができてからってもの、俺はますます牧野に溺れている。
牧野の仕草がかわいくて、
ころころと変わる表情がおもしろくって、
俺を見つめる牧野の漆黒の大きな瞳がまぶしくて、
そして俺の愛撫に応える普段とは違う牧野にドキドキして……。
一日だって会えない日は許せねーから、うざったがる牧野を無視して毎日牧野に会いに行く。
俺はストーカーか?
牧野はどうなんだろうか?
俺はこんなにも牧野が欲しいのに、牧野はそうじゃねーのか?
こと、牧野のことになると、俺は自信がなくなってくる。
だから牧野を抱くときは、俺を欲しがってほしくて牧野の羞恥心を煽る。
さっきも、わざと牧野に卑猥な言葉をしゃべらせた。
くそっ!
思い出したら、また復活してきたぜ。
ローブを纏い、タオルで髪の毛をガシガシと拭きながら部屋に戻ると、牧野が部屋のドアをガンガン叩いていた。

9名無しさん:2011/07/23(土) 18:28:28
27 :かわいくてたまらない2:2007/06/20(水) 02:06:29 ID:mKmPgwv1
「タマ先輩っ!こっから出してくださいっ!!あたし、まだ授業があるんですから!!!」
「何やってんだ?」
「もうっ!あたし授業に出なくっちゃなんないのに、なんでこんなとこ連れてくんのよっ!」
「………」

ムードもへったくれもねー女だ、まったく。

「あのまんま授業に出れたのかよ?」
「っえ?」
「たった今までヤリまくってて、イッてきましたって顔で授業出れたのかって聞いてんだよ」
「なっ、なんつーあからさまな…」
「それに、もう今から戻っても授業なんか終わってんだろ」
「えっ!もうそんな時間なの!?」
「おめーが惰眠を貪ってる間に時間は確実に流れてんだよ」
「あたし…、そんなに寝てた?」
「寝てたってより…」

俺は牧野を抱き寄せながら言った。

「イッたまま戻ってこなかった…、だな」
「うっ……」
「もっとしようぜ」
「はっ?」
「まだまだ足りねーよ」
「あっ、あたしは体力が……」
「ドアがんがん叩く体力はあるじゃねーかよ」
「それはっ……、んっんんんん…」

ガタガタとうるせー口を塞ぐ。
ゆっくりと口内に侵入し、柔らかい舌に俺の舌を絡めていく。
互いの唾液が混ざり合い、ふと漏れる牧野の声が甘くなってきた。

「んふぅ…んぅ」

離れた唇と唇は銀糸で繋がっていた。
女の瞳に変わった牧野が俺を見つめる。
俺を欲する瞳だ。
失いかけた自信が、この瞳で戻ってくる。
コイツは俺に惚れている。

10名無しさん:2011/07/23(土) 18:29:21
28 :かわいくてたまらない3:2007/06/20(水) 02:07:34 ID:mKmPgwv1
牧野を抱き上げ、ベッドへ運ぶ。
組み敷いた牧野を見下ろすと、艶めいた瞳が俺を見つめていた。
たまんねー!!
かわいすぎるっ!!
俺はその柔らかい唇に貪りつき、制服のリボンを解いてブラウスのボタンを外していく。
牧野は俺の二の腕を掴みながら、俺のキスに応えていた。
はだけた胸に唇を押し付け、赤い所有の印をつける。
その胸元は、昨日、一昨日、その前につけた濃淡のある花びらが舞っている。
本当は首筋やもっと目立つところにつけたいが、牧野が「見えるところにつけたらもうしないから!」と強弁に言うから我慢している。
ブラウスを脱がし、背中のホックを外して下着も取った。
屋上での名残か、ふっくらとした丘のばら色の頂は、ツンと主張し、俺の愛撫を待っているかのようだ。
その頂にむしゃぶりつき、もう片方の乳房を荒々しく揉みしだいていく。

「あぅんっ、あっ…」

牧野が俺だけに聞かせる声を上げ始めた。
頂を吸い上げ、舌で転がし、軽く歯を当てると、牧野は体をよじらせながら声を上げる。
刺激を与えながら見上げると、眉を八の字にし、口を半開きにしながら感じている牧野の顔が見えた。
こんなにも悩ましい牧野の顔を俺が独占しているのかと思うと、ますます興奮してくる。
俺は胸を揉んでいた手をゆっくりとわき腹に這わせ、スカートのホックを外してファスナーを下ろしてスカートを剥ぎ取った。
そしてショーツに手をかけ、一気に引き下ろす。

11名無しさん:2011/07/23(土) 18:30:16
29 :かわいくてたまらない4:2007/06/20(水) 02:08:59 ID:mKmPgwv1
薄い茂みを中指で円を描く様に撫で回すと、牧野が切なく言葉を漏らす。

「もっと…」
「もっと…何だ?」
「……下のほうを…」
「ん…?」
「はぁ…ン、下の…ほう…触って…」

奥手だった牧野。
でも、最近の牧野は貪欲になった。
少なくとも、こうやって肌を触れ合うときにはちゃんと俺を求めてくるようになった。
普段もこれくれーかわいくなってくれりゃーいいんだが…。
そんなことを思いながら、俺は茂みの奥を探っていく。
ぷっくりと膨らんだ蕾を捕らえ、中指の腹で転がすと、牧野の反応が激しくなってくる。

「ああっあン、ああっ!!イイッ!ああ…」
「どこがイイんだ?」
「ヤッ…んん…」
「ちゃんと言えよ…」
「あっああ、クッ、クリ…ト…リス……が…あああン」

蕾への刺激を人差し指と親指に代え、中指と薬指をたっぷりと潤った泉へ侵入させる。
さっき俺が放ったモンと牧野の液体が混ざったモンが俺の指に絡み、クチュクチュと水音を立てる。
腰をくねらせながら俺の指が与える刺激に反応する牧野がかわいくてたまんねー。
牧野の膣内がキュウキュウと俺の指を締め付けてきた。
クイッと中指を曲げてそこを刺激する。

「きゃあああっああン、ああああーーーーっ!!!」

牧野が達したのを確認すると、俺はローブを脱ぎ捨て、牧野の両膝の裏を持ち上げて足を開き、もう限界ちけー俺自身を牧野の泉にあてがって一気に貫いた。

「やぁぁぁぁぁーーーーー!!!!ああ…」

イッたばかりの牧野は、俺が入っただけで背中を反らして達していた。

12名無しさん:2011/07/23(土) 18:31:30
30 :かわいくてたまらない5:2007/06/20(水) 02:10:18 ID:mKmPgwv1
二度目のエクスタシーを味わった牧野の中は、俺を締め付け、俺もそれだけでイキそうになるほどの快感を得る。
牧野の両足を俺の肩に乗せ、さらに奥へ向かうべく、俺は腰を動かす。

「うっ、あっあっああっあン、はぁン、ああっああ…」

俺の腰の動きに合わせるかのように牧野が喘ぐ。

「牧野…、いいか…」
「はぁうぅ…、ああン、ああイイっ、あっあっああ、いいのぉ~」
「俺も…うっ…ああ、いい…」

潤んだ瞳で俺を見る牧野が言う。

「ど…みょ…じ…、ああっン、はぁはぁン…、す…き…」

やべぇ…。
不意打ちだ。

「俺も…好きだ…、愛してる…牧野……」

限界だ。
俺はさらに激しく腰を打ち付ける。
グチュグチュという淫靡な音と、肌と肌が織り成す音が響き渡り、牧野が奏でる喘ぎ声が木霊する。

「やっああン、ああああっああ、ダメぇ~ああン、イッ…く……」

牧野が三度目のエクスタシーに達した。

「…っく……」

俺は牧野の中に精を放った。




はぁはぁと胸を上下させながら息をする牧野。
うっすらと汗を滲ませた牧野の額にそっとキスを落とした。



FIN

13名無しさん:2011/07/23(土) 19:21:45
130 :名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 01:31:41 ID:fy/Gtamf
屋上でのつかつくを書いた者です。
流れはその続きですが、類つくです。
よろしかったらご覧ください。

14名無しさん:2011/07/23(土) 19:22:41
131 :非常階段での秘め事1:2007/07/13(金) 01:33:43 ID:fy/Gtamf
司の記憶が戻って2ヶ月。
司は母・楓に呼ばれて2週間ほどNYへ行った。
司の記憶が戻ってからというもの、司は片時もつくしを離さず、つくしはなかなか自分の時間を持てずにいた。
今日は久しぶりに非常階段に来てみた。

「道明寺のいない2週間。何をしようかな…。」

久しぶりに優紀とおしゃべりしようか、滋や桜子とお茶しようか…。
いつもまとわり着いていた司にうんざりしながらもいないと寂しさを感じていたつくしは、友人たちと久しぶりに楽しもうと決意する。

「ヨシッ!!」

ガッツポーズを決めたつくしの後ろで、クスクスと笑う声が聞こえる。

「花沢類!!」
「くくっ! 久しぶりだね、牧野。」
「うん…、そうだね。」
「ここんとこ、ずっと司がべったり張り付いてて、牧野に声かけらんなかったからな。」
「そう?」
「うん。ここにも来なかったじゃん?」
「そっか…、そうだね。」
「司、NYだって?」
「うん。2週間くらい行ってるんだって。」
「そう…。寂しい?」
「えっ? あ…、そんなことないよ? ここんとこずっと一緒だったから、久しぶりに開放感があるかな〜。」
「くくくっ! 嘘ばっかり。」
「そんなことないわよっ!」

そう言ってつくしは、階段に腰を下ろす。
背後では、なおも類が苦笑している。

「寂しいくせに…。」

類がそう言って、つくしの背後から自分の足の間につくしを抱きこんだ。

「はっ、花沢類っ!!」

15名無しさん:2011/07/23(土) 19:23:42
132 :非常階段での秘め事2:2007/07/13(金) 01:34:47 ID:fy/Gtamf
つくしはもがくが、がっしりと類の腕がつくしの体を抱え込んだため、立ち上がれない。
類は背後からつくしの髪の毛に顔をうずめる。

「……、牧野、いい匂い……。」
「なっ、なに言ってんのよっ!」
「だって、牧野、いい匂いするんだもん。」
「あたし、何にもつけてないよ?」
「ふ〜ん、じゃ、牧野の匂いだ。」
「……花沢類こそさ…、なんかいい匂いするよ?」
「どんな匂い?」
「ん……、森の匂い?」
「……せ〜か〜い……。」
「え?」
「パリで特注した森の香りのコロンつけてるから。」
「そうなんだ…。」

そんな会話をしながらも、類はつくしを抱き締めた腕の力をゆるめようとはしない。

「牧野、どうしたの? 緊張してる?」
「当たり前でしょ? こんなことされたら……。」
「だってさ、ここんとこずっと牧野を感じてなかったからさ、久しぶりに抱き締めたっていいじゃん。」
「え?」
「司が独り占めするなんて、ずるい。」
「ずるいって……。」

つくしは、はぁとため息をつく。
お坊ちゃんの思考はよくわからない。
類はたしかに自分の初恋の人で、大切な人だ。
でも、こういうシチュエーションはあってはいけないんじゃないか?

「ね、そろそろ離れてよ。」
「ヤダ。」
「でもさ…。」
「牧野は俺がこうしてるのイヤ?」

イヤなわけではない。
でも、自分と類は友人同士。
こういうことは、友人同士ではしないだろう。

「イヤじゃないけど、あたしたちって友達なんだしさ…。」
「イヤじゃないならいいじゃん。」
「でも…。」

そのときつくしの首元に柔らかい感触があった。

16名無しさん:2011/07/23(土) 19:25:03
133 :非常階段での秘め事3:2007/07/13(金) 01:35:56 ID:fy/Gtamf
「……牧野、かわいい……。」
「……はなざわ…るい……。」
「俺のお願い、一つぐらい聞いてよ……。」
「お願いって……。」
「司がいない間だけ、俺だけの牧野になって……。」
「……!!!!!」

司を追いかけてNYに行ったとき、確かに類は自分を好きだと言ってくれた。
そして司が記憶をなくしたときも、いつも側にいてくれたのは類だった。
でも、自分が司を好きだということは類も承知しているはずだった。

「……花沢類?」
「司に悪い?」
「そりゃ…。」
「でもさ、俺も牧野が好きなんだもん。」
「なんだもんって…。」
「司がいないときぐらい、いいじゃん……。」

拗ねたような言い方をする類に、つくしは少しだけキュンとする。
そのときつくしのブラウスのボタンを一つ外した類のヒンヤリとした指が、するりとつくしの胸元に入り込む。
ブラの中に潜り込んだその指がつくしの頂を捕らえる。

「きゃぁン…。」

思わず体を強張らせ、甘い声を漏らすつくし。
もがいて体を離そうとするつくしだが、類はそれを許さず、つくしの頂をコリコリと刺激していく。

「ちっちゃくってかわいいね。ここ弱いの?」
「あっ、ダメ…、やめてよ…あン…。」

司に開発されたつくしの体が、司以外の男に触れられている。
それもつくしにとっては初恋の男だ。
つくしの頭の中はパニックになっていく。
離れなくてはならないのに、離れられない……。

「お…、お願い…、ダメだってば…んん…。」
「牧野の乳首はダメって言ってないよ?」

類はつくしの耳元でそうささやくと、その耳をペロリと一舐めする。

「ひゃ…ん。」

ピクリと反応するつくし。
そんな反応が嬉しくて仕方がない類は、頂を攻める指とは反対の手をつくしのスカートの中に進入させる。

17名無しさん:2011/07/23(土) 19:26:13
134 :非常階段での秘め事4:2007/07/13(金) 01:36:48 ID:fy/Gtamf
しっとりとした太ももを撫で、ショーツ越しに割れ目をなぞる類の指先。

「や…、ダメ……、花沢る…い…、ああン…。」
「くくっ、湿ってるよ?牧野感じてくれてるんだね。」

類の行為はそのままエスカレートしていく。
ショーツの中に入り込んだ類の指は、ゆっくりと割れ目を上下し、ぷっくりと膨らんだ突起を捕らえて刺激を与える。

「きゃああン、や……ぁん……ああああ。」

突起への刺激を続けながら類の指は蜜が溢れ出ている秘壷につぷりと入り込む。
円を描くように秘壷の中で踊る類の指先。
つくしは刺激に反応することを堪えるように足をつっぱらせ、類のシャツを掴む。

「うっ……あっ……ああっ……。」
「ガマンしないで。もっとしてあげるから。」
「や……ああン……。」

類の指がクチュクチュと水音を立てる秘壷の奥を刺激し、膣壁をトントンと叩くように探っていく。

「やっ!ああン、そこ……、ダメぇ〜……。」

つくしが体をヒクヒクとさせてクタリと類にもたれた。

「イッちゃった?」

肩で息をするつくしの頬にキスを落とした類は、いつもいる踊り場の一段下につくしを抱えて下る。
つくしを壁に押し付け、まだぼんやりとしているつくしの唇に自分のそれを重ねて味わう。
つくしの耳にカチャカチャとベルトのバックルを外す音が聞こえた。

18名無しさん:2011/07/23(土) 19:28:25
135 :非常階段での秘め事5:2007/07/13(金) 01:38:33 ID:fy/Gtamf
類はつくしのショーツを脱がして右の太ももにひっかけ、その右足を抱え込む。

「牧野…、俺の首に腕を回してしっかりつかまっててね。」

つくしが腕を絡ませたのを確認した類は、そのままつくしの秘壷に自身を滑り込ませた。

「はぁンっ!」

司のそれよりも太い類のものを、つくしのそこはいとも簡単に迎え入れる。

「すご…、牧野の中、せまい……。」

類はそのままつくしの左足も抱え込み、つくしの体を抱き上げた。

「えっ、ああ…あ……。」

類のゆっくりとつくしの中を楽しみ始めた。
つくしは類の体にしがみつきながらも、類の動きに合わせていく。

「ひゃああン、あっあっあっああっン、はぁン!!」
「うっ…、すげーいいよ…、牧野……、すっごく締まる……。」

すぐにでもイッてしまいそうな快感を覚えながらも何とか気をそらして、さらに腰の動きを早めていく類。
類に突き上げられながら、つくしも快感が高まっていく。

19名無しさん:2011/07/23(土) 19:29:30
136 :非常階段での秘め事6:2007/07/13(金) 01:39:48 ID:fy/Gtamf
「あっああ、は…なざわ…る…い……、ああぅン、いいっああああン。」
「牧野…、俺も……いい……ああ……。」

顔を上げたつくしに類がキスを落としながら、類の動きが早くなる。
クチュクチュと二人の繋がった部分が音を奏で、肌と肌がぶつかる音が響く。

「んっんっんふっんんんっ……。」

つくしの中がヒクヒクとしながら類を刺激する。
類はつくしのクリトリスを自分の下腹で刺激するように円を描くように動く。

「はあン…、ああン…る…い……、も……あああンああ、イッ……く……。」
「俺も……ううっ!!」

類はつくしの中に己を解放した。




その後、服を調えたつくしを類は自宅に送り届けた。
別れ際、類はつくしの耳元でささやく。

「さみしくなったら言って?俺のココは牧野の専用だから。」
「!!!」



その頃二人がいなくなった非常階段では……。

「何か、すげーもん見たな。」
「だな。」
「リアルAVだぜ。」
「生で駅弁見たの、初めてだ。」
「「……」」






20名無しさん:2011/08/13(土) 18:24:57
416 :名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 08:10:36 ID:MAeortje

前に類つくが非常階段で駅弁していた続き(?)です。
カップリングはあきつく。
気に入っていただけるかわかりませんが、ダメーーな方はスルーでお願いします。


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