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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4
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ここは、上条当麻×御坂美琴のエロ有り何でもスレです。
二人の関係が上手くいくよう生暖かい目で見守りつつ、マターリ妄想、雑談、猥談しましょう。
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1か3はいける...かもです。
まぁ書いてみまーす
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嫉妬条さんは大歓迎
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嫉妬条さんは大歓迎
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なぜ2回連続なんだ・・・
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なぜ2回連続なんだ・・・
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荒らしじゃないから
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荒らしじゃないから
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投下しまーす
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22:03
「ただいまー」
そういってマンションのドアを開けたのは、会社から帰宅した上条当麻。
いつもはすぐに奥の方から「おかえり」と聞こえてくる。
だが、今日は聞こえない。
何やってんだー?と不思議そうに声をかけてリビングへ向かうと、どうやら通話中のようだ。
「…はい、……、分かりました、…すぐ行きます」
上条の視線に気づいたと同時に、通話が終了した。
「お、おかえり。遅かったわね」
「ん、まぁな」
「ご飯はそこにあるやつ温めて食べて。私、ちょっと出るわね」
「こんな時間に?何しに行くんだ?」
「ちょっと…まぁ、用事よ。すぐ戻るから」
「いくらなんでも危ないって。明日にしろよ」
「今じゃなきゃだめなの。それに、危なくなったら電撃で追い払えばいいんだし…じゃあね」
「あ、おい待てって!」
美琴は逃げるように出て行ってしまった。
財布も携帯も持って行っていないことから、買い物ではなさそうだ。
「(買い物じゃないなら…すぐ戻るか)」
上条は少し気になったが、15分もすれば戻るだろうと仮定して上着を脱いだ。
そして、1人で晩御飯を摂るのだった。
―30分後―
「遅いな…美琴のやつ…」
携帯もないので連絡が取れない。
かれこれ30分待ったが一向に帰ってくる気配がない。
「(今時財布なしで夜の街歩くなんてそうそうしないよな…)」
と、ここであることに気付いた。
街に出るには財布が必要だが、持っていかないということはお金を使わない場所にいるということだ。
そんな場所は限られている。
「…探しにいくか」
上条は普段着に着替え、とある場所へと向かった。
-
―15分後―
「(やっぱりな…)」
案の定、美琴はマンションから歩いて15分ほどの公園にいた。
しかし、1人ではない。
「(誰だアイツ…)」
彼女は上条の知らない男性と話していた。
背は自分より少し高め。恰好を全体的に見ると、清潔感が高い印象だ。
「(……、)」
上条は木の陰から、2人を眺めていた。
―その頃―
もちろん彼がガン見していることを全く知らない美琴は、相変わらず会話を続けていた。
話している相手は大学の1つ上の先輩。
彼の父親が有名宝石店の社長であり、今日はその試作品を着けて感想を聞かせてほしいと頼まれたのだ。
ちなみに試作品というのはネックレスである。
中央に赤いルビーが埋め込まれたハート形のものだ。
「悪いね、こんな夜遅くに…父がいきなり宅急便で送ってきたんだ」
「そうだったんですか。でも、これすごくいいと思います」
「それは良かった。何かほかに要望ある?」
「うーん…ハートの部分はもう少し大きくてもいいと思います。こんなにかわいいネックレス、目立たないのも勿体ないです」
「了解。参考にさせてもらうね。今日はありがとう」
「いえ、とんでもないです」
「お礼にそのネックレスはあげるよ。試作品だから」
「え、えぇ!?」
「それじゃ、またね」
返そうと首に手をかけたときにはすでに向こうへ走り去ってしまった。
明日返そう、と思い振り返ると―――……
-
―一方―
「(何なんだあの男…)」
何より一番気になるのは彼女が身に着けているあのネックレス。
彼女が所持しているものではないのはすぐわかる。
かといって上条がプレゼントしたものでもない。
「(渡したんだな、あの男が)」
嫉妬した。
「(……、)」
自分の大事なものに汚いゴミがついたような気分だった。
「(……、)」
気が付くと彼は、木の陰から歩き出していた。
―そして―
そこには、上条がいた。
「きゃあ!?あ、アンタなんでここに…ッ!?」
「…帰るぞ」
上条は強引に美琴の手を引っ張り、早足で歩いた。
「ちょ、ちょっと…アンタいつからここに」
「お前があまりにも遅いから探しに来たんだ。そしたら…」
「い、言っておくけどあの人はただの大学の先輩だから!浮気とかそういう訳じゃないんだから…」
「……、」
「ホントだってば!」
帰り道、美琴が何を言ったかは頭に入っていない。
家に着いたら詳しく聞けばいい、そう思った。
そう、詳しく―――……
-
―10分後―
早足であるいたせいか、家には早めに着いた。
鍵を開けてドアを開くと、彼女は先に入らせた。
「ご飯、食べた?」
「あぁ」
鍵を掛け、靴を脱ぐ。もう邪魔は入らないだろう。
「お風呂、沸かしてくるわね」
そういって振り返った彼女の肩を掴み―――
「きゃッ!?」
壁へと押し付けた。
「…ずいぶんと楽しそうだったな」
両肩を手で押さえつけて逃げられないようにする。
そして痛いくらいに力を込める。
「あ、痛ッ…」
「こんな夜遅くに、俺以外の奴と何してたんだ?」
「い、言ったじゃない!試作品を身に着けて感想をっ…」
「それ、ホントに試作品なのか?」
「当たり前じゃない、これはホントに――…」
「横についてる白い札。俺の目には値札に見えるんだけどな?」
「え?」
上条が指をひっかけ、くいっと上に引き上げると、そこには白い札があった。
白いテープが張ってある場所に、数字が透けて見えた。
「な、なっ…!?」
「お前のためにわざわざ買ったんだろうな」
「じゃあ嘘ついてたってこと!?」
「さぁ。とにかく―――」
「今すぐ外せ」
上条は耳元でそう告げた。
ルビーが反射して一瞬だけ煌めく。
美琴はびくっと震えたが、やがて決心したように言った。
「嫌よ」
「わざわざ私のために買ってきてくれたものを外すなんて…どうせ捨てるつもりなんでしょ」
「それにこれ、すごくきれいだから気に入ったし。大切にとっておくわ」
「そうか…、なら」
「強引にでも外すしかないな」
上条は彼女が驚いた隙を狙い、ぐいっと横に引っ張った。
こんなにかたいものが人の手で千切れるはずはない。
だからこそダメージを与えられる。
「い、痛ッ!!首しま、るっ」
かまわず金具を引き続ける。
彼女が目覚めるまで―――…
-
「私を、殺す…気、?」
「外せば止めてやる」
「分かった、外すからっ…」
上条はようやく引くのを止め、彼女についたゴミを外した。
それを床に放り投げ、思いっきり叩きつけた。
「あ、…」
「俺があげたやつはどうしたんだよ」
「部屋に、あるって…1回、つけたじゃない」
「半年前に1回つけただけなんだな、俺があげたものは」
「だからっ…アンタは…何が言いたいの?」
さっきの痛みで力が入らないのか、彼女は上条の方にもたれかかった。
腕を回し、強く抱きしめる。
「お前は俺だけのものだ…
俺以外の奴には髪の毛一本触れさせたくねぇんだよ!
さっきのネックレスも、俺にはゴキブリ以下の存在にしか見えねぇ!」
「……、」
「お前は何よりも大事な人なんだ!
俺はいつだってお前のことを1番に考えてるんだぞ!?」
なのに、お前は…ッ!」
腕の中の彼女を見つめると―――…
なぜか顔が真っ赤になっていた。
「え?」
「そ、そんな恥ずかしい台詞ここで言うなぁ…」
どうやら人が重大なことを言っている最中に沸騰したらしい。
目もとろんとしていて潤んでいる。
「お前、人が大事な話してるときになんて顔してんだ…」
「当麻」
「ん?」
「…大好き」
「俺もだ」
「でも、首痛い」
「悪かったな。ほら、首見せろ」
美琴は髪を上げると、首を見せた。
赤くなった痕が痛みを物語っている。
「(これは流石にやりすぎたな)」
「赤くなってる?」
「あぁ。くっきり残ってる」
「当麻のせいよ、なんとかしなさい」
「そうだな…んじゃなんとかするよ」
上条はそのまま顔を近づけると―――
ペロっ、と。
彼女の赤い痕を舐めはじめた。
「ひゃぁッ!?や、やめ…!?」
「んっ…」
「く、くすぐったいぃーッ!」
「んんっ…はむ」
「甘噛みする、なっ!」
その後、上条は思うがままに彼女を堪能した。
-
―その日の夜―
「電気は消すって言ったじゃない」
「今日ぐらいいいじゃねぇか。暗いとよく見えないし」
「どうせジロジロ見るつもりなんでしょ私の身体をっ」
「否定できません」
「ホント、変態なんだから…」
上条は美琴の下着のホックに手をかけた。
金具を外すと、するりと引き抜いた。
美琴はすかさず布団をかき集めて胸元を覆う。
「お、おい…それじゃ意味ないだろ」
「電気消すの!」
「なんでだよ」
「いいから消すの!」
「はいはい」
上条は仕方なく電気を消し、布団を取った。
薄暗い部屋で、彼女とキスをした。
――この日のを境に、2人の愛はさらに強くなったという――
-
なんか、改行がめちゃくちゃ多い。
見にくいよりはマシかもですがすません。。
ネタくれた人ありがとーう。
それではー
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>>325
GJ…!上条さんの独占欲にぞくぞくした…!
そしてこのミコっちゃんはMっ気ありだ絶対w
書いてくれてありがとおおおおお!!
-
いいよー
-
乙
お姉様可愛すぎる…
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嫉妬条さんてセクシーなんだよなぁ
-
325です。
前スレの、上条さんと美琴が温泉旅行に行くお話が忘れられないーっ
何かいいネタありますかねー?
-
>>330 こんなのどうでしょう?
女湯に覗き発生
↓
上条さんが覗き魔に制裁
↓
裸でいちゃいちゃ
-
素晴らしい!!!
-
ラキスケ発動で上条さんが覗き犯人にされそうw
-
ええでー!
-
270-271の続き
――――――――――
「…いまさら、じゃないか?」
「そりゃ、そうだけども…」
ベッドの上で膝立ちをして背中にあるブラのホックに手をかけている状態でそんなことを言っても、説得力が無いのはわかっている。でも、恥ずかしいものは恥ずかしい。
だけど、当麻はさっきからじっと私をただ見つめている。
「こんなことになるなんてさ、思ってもいなかったから、その、色気の無いやつ着けてるし…」
ルームメイトから『お子様向け』と言われた、ライトブルーのチェック柄の上下のセット。フリルやリボンなんてものは付いていない。実用性重視のショーツだ。
「いや、可愛い、と、思うぞ」
「そ、そっか。じゃなくって、ね。その、恥ずかしいんだけど」
胸、自信ないし。
「あー、その、だな。正直に言うと、しっかりと見たい」
「う…。そう、なんだ」///
「ああ」
「その、さ、自信ないんだけど」///
「俺は、その、良いと思うぞ?なんつーの?スレンダーってやつ?」
「馬鹿…」
ホックを外して、腕で自分の身体を抱くようにしてブラのカップを押さえる。
-
「…ね、ホック、外した、から」
「お、おう?」
「…キス、して」
当麻はゆっくりと私に近づいてきて、それから両手を私の肩の上に置いた。
「…ん」チュッ
「んぅ…ん」チュッ
左手を当麻の左手に、右手を当麻の右手に重ね、そのまま肩を滑らせるように導く。当麻の手と私の手は、当麻の手の下にあったブラの肩紐と一緒に私の肩を滑り落ちていった。
「綺麗だ…。美琴のおっぱい」
「うぅ…恥ずかしい」///
「触って、いい、か?」
「いちいち、聞くな」///
「悪い」フニ
「あっ、…ん」ビクッ
当麻の手が私の胸を文字通り掴んで動いていた。正直言うと、気持ちよくない。
-
「美琴…」モミモミ
「…ごめん、その、痛い」
「わ、悪い…」
手を離した当麻の胸に手を伸ばし、私はそっと胸の中心をなぞるように撫でた。
「み、こと!?」ビクッ
「…その、さ、こんな感じで、さっきみたいに、優しく、触って」サワサワ
「撫でるような、感じ、か?」サワサワ
「…んっ。くすぐったい。ゴメン。なんて言うか、その、感じない、みたい。…小さいから、かな」
「悪い。俺の触り方が、下手、なのか?」
「ううん。けど、ね、なんか、違うの」
当麻に優しく触れられて、嬉しいはずなのに、身体が反応しない。
「ね。当麻。キスして。それからぎゅってして」
「…ああ」チュッ
触れるだけの優しいキスだけど、なんか満たされる感じがする。
「当麻…。好き」ギュッ
「俺も、好きだ。美琴」ギュッ
当麻の背中に腕を回して抱きついて身体を後ろに倒す。倒れこんだときにベッドのスプリングが小さく鳴るのを聞いて、自分の身体が強張った。
-
「…あの、さ。私、怖いんだと思う」ギュッ
「…俺が、か?」ギュッ
「当麻が、怖いんじゃなくて、さ」ギュッ
真っ直ぐに当麻の瞳を見つめる。
「いきなりだったから、その、準備ができてないっていうか、心に身体が追いついてないっていうか、さ」グスッ
「な、なんで泣くんですか?」
「当麻に、嫌われたく、ない。けど、怖い、から」グスッ
「安心しろ、俺はお前を嫌いになったりしないから。…ていうか、悪かった」ギュッ
「当麻は、悪くない、よ」
「いーや、俺が悪い。俺がお前を怖がらせちまったから、な」ギュッ
「私が、馬鹿なこと、言ったから。…ごめんなさい」ギュッ
「………んー。じゃあ、さ、その、今日はこのくらいにしておく。お前の準備ができてないし、どうせなら一緒に気持ちよくなりたいし」
「いい、の?」
「ああ。そのかわり…」
当麻は悪戯っぽい笑みを浮かべ、ささやいた。
「俺のものって証、付けさせてもらうな」
-
「え?………あっ!」ビクッ
唇が首筋に押し付けられたかと思うと、そのまま首筋から鎖骨を滑り降りていって左胸の上辺りで止まり、小さな痛みを感じた。
「…反対側にも付けて、いいか?」
「…………うん。付けたら、ぎゅってして?」
「……ちゅっ………、と、これでいいか?」ギュッ
「うん。…………あのさ、私も、付けていい?」
「…ああ」
「ありがと。………ちゅっ…む……、えへへ、付いた」
当麻の胸につけた証を見ながら、美琴は微笑んだ。
「大好き。当麻」
おしまい
―――――――――
やっぱエロって難しいな…。
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乙 いやいや、すごく幸せそうで良いえろじゃないですか
続きはないのかな
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GJ
強く揉まれて痛いとか、怖さが先に来て感じないとかがリアルっぽくて良かった。
後日談を期待
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素晴らしいのう…
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OK,OKスゴくイイ、誰か他にも書き込んでー
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おおぅ……いいね、微エロ
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>>330です。
投下しまーす。
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カーテンの隙間から窓の外を覗くと、しきりに雨が降っていた。
日付が変わってまだ数分しか経っていない時間帯。
御坂美琴は、恋人同士が泊まるホテルにいた。
相手の方はまだ浴室にいる。
「(寒いわね…)」
それもそのはず、彼女の恰好は下着にショーツ、それから素肌が透ける素材のネグリジェを羽織っただけなのだから。
ちなみにこれは彼女が買ったものではない。
男の方――――、上条当麻が通販で買ったものだ。
ホテルに行く前に、「今日はこれ着ろよ」と渡された袋の中に入っていた。
中身がなんなのか大体の予想はついたが、まさかこんなデザインのものを選ぶとは…と彼女は内心驚いていた。
彼のことだからてっきり白を基調とした清楚な感じのものを選ぶかと思ったのだが、
入っていたのは薄ピンクを基調とした、レースやフリルなどの可愛らしい装飾をあしらったものだった。
子供っぽい、というよりは少女らしいと表現した方がいいだろう。
美琴は改めて自分の恰好を眺めてみる。
窓に映る、彼の前でしか着られない姿の自分。
片手を窓に当て、もう一方の手を胸の前に置いた。
すると、窓に新たな人影が映った。
「窓の外見て、何やってんだ?」
先程まで浴室にいた上条が、バスロープ姿でやってきた。
近くに寄るなりすぐに美琴の腰に手を回し、後ろから抱きつくような姿勢になる。
「…雨降ってるなーって思っただけよ」
「そっか。で、着心地はどうだ?」
「なんでアンタは人のスリーサイズを完璧に把握してるのかしらね?」
「サイズはぴったりだったんだな」
「質問に答えなさいよっ」
「そりゃまぁ、一緒に風呂入ったときにチラッと」
「〜ッ!?こ、このド変態ッ!!」
美琴は腕を振りほどこうと暴れだした。
すかさず上条が抱きしめる力を強める。
「別にいいだろ、このぐらい。それにスリーサイズいくつ?とか聞いたら絶対電撃飛ばしてくるだろ」
「こんなもん用意しなくていいってのッ!!」
「そうか?」
上条は右手を彼女の頬をゆっくりと撫でると、耳元で囁いた。
「すげぇ似合ってるし、可愛いのに?」
「…ッ!」
「特にこのリボンが」
「ひゃぁッ!?」
上条が胸元のリボンを解こうとした。
胸元についている大きめのこのリボン、解くと羽織っているものが簡単に着脱できる仕組みになっている。
まぁ下に着ているものはうっすらと透けてるのでそんなに変わらないのだが。
「それではベッドにお連れしましょうか、姫」
上条は恥ずかしさで赤くなっている彼女をお姫様抱っこでベッドまで運んだ。
ベッドの端に腰掛け、彼女を膝に座らせる。
「今日のミコっちゃんには、これも付けてもらおうかな」
「なッ、それ…!?」
上条が取り出したのは、おそらくセットで付いてきたのだろう、首輪だった。
色も今着ているものと同じだ。
「そんなの付けなくたっていいでしょ!?犬じゃあるまいし!」
「いやいや、付けるだけで独占した気分になるんだよな」
「結局はアンタが満足するだけじゃない!」
「ほら、大人しくしろって」
嫌がる美琴をよそに、上条は器用に取り付けてしまった。
カチッという音と共に首に違和感を感じた。
「お、似合ってるな。付けて正解だ」
「―ッ!!」
「じゃ、始めるか」
-
上条は美琴を押し倒すと、同時に唇を重ねた。
切なげに甘い声をあげる彼女が普段より愛しい。
今日は自分の理想の姿なのだ。
首には自分と繋がっている証拠の首輪もはめている。
細い肢体には姫をイメージしたネグリジェが素肌を覆っている。
もう、考えるのも面倒なくらいに愛しい――――と感じたその時。
「やッ…嫌」
ようやく気付いた。
美琴が何度も「嫌だ」と言っていることに。
「美琴…?」
「と、当麻…」
「嫌なのか?俺にこういうことされるの…」
「あ、ちがっ…」
上条は真剣な表情で美琴を見つめた。
美琴はとまどったように上条のことを見ている。
「お前、嫌だとかやめてとか…言うなよ」
「何で…?」
「当たり前だ!彼女に嫌がられながら身体重ねるなんて嫌に決まってんだろ!」
「ご、ごめん…」
美琴は毛布に隠れようと思ったが、毛布は足元にあった。
目の前には真剣な眼差しで見つめる彼の顔。
単に恥ずかしかっただけなの、ごめんねと告げるのも気まずい。
美琴は羽織っている布地の端をたくし上げると、それに隠れるように小さな声で、
「恥ずかしかっただけ、なの…」
と呟いた。おかげでお腹は丸見えで下着もチラりと覗いているが、気にしている場合ではない。
一方、上条はこの姿を見て鼻血が吹き出しそうになったのだが。
「もう、言わないから…」
上条は謝る美琴を抱きしめた。
「ったく、どんな謝り方してんだよ」
「…ごめんね」
「分かったよ。次からはもっと可愛い声聞かせてくれよな」
上条は胸元のリボンに手をかけ、するりと解いた。
それを合図に、美琴は彼の愛情を素直に受け止めるようになり、甘い夜を過ごしたという。
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>>339
GJです。次作もぜひお願いします。
それでは〜
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いいね〜
独占欲の強い上条さん
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おつおつ
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乙で〜す( ̄^ ̄)ゞ
いやーさすがと言ったとこですねー次回作も待っていますね
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どうもー 初めまして
惰性で書きました
どうぞー
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平日の昼下がり、第5学区のあるアパートで一人の男が目を覚ました。
名を上条当麻という。
そして、傍らに一人の女がすやすや眠っていた。
彼女の笑顔を眺めること5分、抑えきれない衝動を発散すべくキスしようとした。
顔を近づけ、その距離はどんどん縮まる。
20cm、10cm、5cm、3cm、2cm、1cm・・・
そうして二人の影は重なっ・・・ ていない。
理由は単純。
彼女が寝返りをうったからだ。
「うおおぉぉ・・・!この子できる!!」
今更になって自分のやろうとしてたことと、それに失敗した恥ずかしさがこみ上げ、上条は悶絶し、16ビートの速さで床に頭を打ち付けた。
その音で目が覚めたのかベッドでもぞもぞ動く気配がした。
「んんー・・・?どうしたの当麻?」
「い、いやなんでもないぞ、美琴!」
そう、世界を救った英雄さえも翻弄させる彼の恋人こそほかならぬ御坂美琴なのだ。
「動揺してるあたりなんか怪しいわね・・・」
「そ、そんなことありませんぞ!?それより朝飯にしようぜ」
「朝食?今何時だっけ?」
「えーっと、!!もう昼じゃねーか!大学に遅刻するぞ」
「ああ、そういえば今日講義あったわね・・・」
「急げ、このままじゃ二人揃って遅刻だぞ!」
「慌てなくてもいいじゃない。今日は休みましょ、ね?」
首をかしげる可愛い姿に反射的に頷いてしまった上条だったのであった。
「しかし本当に良かったんだろうか?お馬鹿な上条さんのが講義休んだら落単は必至なんじゃ・・・」
「どうせ講義聞いても理解してないんだし、変わらないでしょ。美琴センセーが教えてあげるから気にしない気にしない!それより今という時間を楽しむわよ」
「楽しむたってなにする気なんだ?特にやることないし」
「じゃあ、さっきの続きする?」
「さっき?」
「私が寝てるあいだに当麻がキス未遂を起こしたア・レ♡」
「ぬおおおお!!なんでお前が知ってんだああぁ!」
「バレバレよん♪で、する?」
「遠慮しておきます・・・」
「なら、10時間耐久勉強会にする?私はそっちでも構わないんだけどね」
「是非さっきの続きでお願いします!」
「素直で大変よろしい♪それじゃ、遠慮なくこっちから行かせてもらうわよ!」
「えっ、美琴ンムグッ」
キスという名のコングが鳴り、若い二人の愛し合いが始まった。
続く
-
時間がないんで、とりあえずここまで。
時間を作って続き書きます。
すみません。
過疎っているこのスレが賑やかになりますように。
-
非常にGJである
つづき待ってる
-
GJ
待ってるぜ
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今更ながらまとめ無いのかしら。
toaru-fan.netは無くなってるし
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いちゃいちゃスレの方に18禁の部みたいにまとめてるのはだめなのだろうか
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いちゃスレのatwikiは利用規約で18禁は駄目みたい
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てかなんでtoaru-fan.netはなくなったの?
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過疎ってる
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エロは過疎るのかね?
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ギエン酸さんとかNさんかが投下ラッシュして下さってた頃が黄金期
今書き手さん少ないからな〜
せめてまもりかたの続き読みてぇ
あれはあれで綺麗に収まってんだけど、
ミコっちゃんがコクられたの知ったむち条さんの反応が読みたい
ねがいかたじゃ猫に嫉妬してたし、可愛かったなぁ
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『北極星の神が見る夢は God_bless...』の続きが読みたいです・・・
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エロは難しすぎて書けない・・・と思う
いちゃいちゃなら書いてるけど・・・
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あ、それわかる。
いちゃスレでいくつか書いてるけどその手の話しに行きそうになったら適当にごまかす、俺も。
キス+抱擁シーンで精一杯。ああいうの書ける人がマジで羨ましい
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俺もだわ。
いちゃいちゃSSは書いてんだけど、エロ描写は書きたくても書けない。
他の文をしっかり書ける文章力とボキャブラリーがないと無理。
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>>365,366,367
自分もです。
特にエロは特別なボキャブラリーがないと難しい。
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微エロとか直前でも萌えます
是非
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>>335さんくらいの微エロとか好きだなぁ
生々しい描写じゃなくても全然いいよな愛があれば
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いちゃスレではアダルティな大人の雰囲気ってだけでもパンツ待機出来ます
する前の…で
それに嫉妬条さんやらS琴さんなんか絡んでいただければ1カ月生き延びます
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ふう…
-
ど塩さんの
愛しい貴方に黒鉄のキスを、だっけ?
続き読みたいな
色んな意味で
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過疎ってるお
-
過疎ってるな…
>>373
俺も読みたいんだよなぁ
ど塩さんの作品の雰囲気すごく好きだわ
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まあこういう時もあるさ
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胸の感度について
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人居なさすぎ泣いた
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この時期なら変態紳士の格好でも寒くないと思ってたら、そんなことなかった
がっつり風邪ひいて布団で死にかけてたww
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変態仮面の格好だったら家族に見つかった時、 ナニカを無くしちゃうトコだったなw
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人は大抵、親が親になった年頃に子供が欲しくなる。
門戸を出てすぐに出産した母親と同じ道を今、御坂美琴は歩いているようだった。
「いくら科学が進んでいるとは言われても、こう、薬はちょっとねえ……」
自ら進んでカプセルを口に運びたがる妊婦などそうそういないだろう。むしろ初物七十五日がけだしけだしと謳われていた時代にまで遡るのが日本人らしいのかもしれない。そのくせ日常ではpH調整剤とか着色料とか全然気にしない。その系譜が美琴の血にも流れているようだった。
(まぁ、そんなこと言っても背に腹は変えられないわけですが)
あと四ヶ月経てば父親になるであろう人物の、それはそれはひもじいお財布事情があるだけに昔ほどの猛威を振るえなくなった。御坂、豪遊・・・っ! 狂気の霜降り大人買い・・・っ! 上条破産・・・っ! なんてのは御免被る。かつて百鬼夜行に放たれた超電磁砲も、今や巨大スーパーでレタス一四〇円に狙いを定める日々だった。
「ちょっとカミジョーさん? ダメじゃないですかカミジョーさん! こんな重いの持っちゃカミジョーさん」
「……。ああうん、ありがとう佐天さ―――」
「まったくも〜、もうカミジョーさんだけのお体じゃないんですからね。無・計・画はよくありませんよ?」
妊娠したと知るやいなやこの調子の悪友に嘆息がつきることはない。しかも逆算するとちょうど美琴の誕生日に当たるその日がその日なのだから始末が悪かった。
ニヤニヤ。
さいきん佐天涙子と話す時は決まってこの擬態語が脳内再生されている。
「あのね佐天さん、もう何度目になるかわからないけど」
「もちろん分かってますって。別にソウイウ経緯じゃないんですよね」
「なんか釈然としない……」
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「それで今日は愛しの旦那様のために精のつくカレーですかぁ?」
「だ、旦那じゃないわよあんな奴! 冗談はよしてよね!」
「たまーに御坂さんてズレてるんだよなぁ」
買い物が一段落つくと、
「今日はありがとうね。私ペーパーだし、荷物が多くなりそうだったから」
「それはいいんですけどね? 代わりに一つお願いがあるともいいましたよね?」
「何?」
「耳当ててもいいですか?」
お願いします! と両手を合わせる佐天になんだそんなことかと対応する。
「うお!? さっそく蹴られましたよ!?」
「まぁ、私とあの馬鹿の子だからね……」
自然すぎる惚気にさすがの佐天も何も言えなかった。
「今更ですけどこのマタニティウェア、すっごく可愛いですよねぇ」
「でしょでしょ? どこから引っ張ってきたのかは知らないけど、あの馬鹿にしちゃ結構いいやつをくれたのよ」
「……それっていつ頃でしたっけ?」
「え? えーと初めて診察に行った直後だから……四ヶ月前ってとこかしら」
「それって、お二人が旅行やら同棲やらで一番お金のかかる時期だったんじゃ……」
もしかして上条さん、計画的犯行!?
事前に妊婦服を用意していたのならあの人畜無害な人相の下にとんでもない狡猾さを隠していたものだ。
そして妊娠した今、連日連夜、仁義なき愛の営みが繰り広げられているに違いない。
「ここに俺たちの赤ちゃんがいるのかぁ……」
「アンタって、ほっんと変態っよねっ」
「父親が母親のお腹さすさすするのの何が悪いんだ?」
「そ、そりゃそうかもしれないけどぉっ、アンタの場合、いっつも最中じゃないっ」
「聞こえませんなぁ」
「あっうっ、ちょ、っと、もっと優しくして……」
「それでも、いいけどさ。明日は雨だっけか。シーツどうすんだ?」
「うう……」
上条に体の全てを知り尽くされている美琴にとってそれは苦渋の選択だった。
コスコスかズンズンどっちがいい? という割と最低な二択である。
その深層心理を紐解けば、記憶喪失で肉親との繋がりが血縁的なものしかあらず、その天涯孤独さゆえの生存戦略が拗れた結果とも言えなくない。いちいち美琴の膨らんだお腹をさするのも、確かに自分と繋がった命がいま芽吹こうとしていることへの確認と安堵、なのかもしれない。
「温かくて、気持ちよくて……美琴たんほんっと最高です」
「もぉぉやだァーッ」
上条が絶頂寸前になると折よく膣内も痙攣した。美琴の弱いところと自分の弱いところをこすりつけ、一気に射精へと駆け上がる。
「あっ♡ とう、ァっ、イッ、い、イク♡」
「み、美琴っ」
直前に素早く抜き取ると、精液は美琴の豊満な体めがけて放たれた。白き濁流が月明かりに照らされ、ナイル川さながらの命の流れを生みだした。可愛らしい顔までが精液で侵され、腹が膨れた、変わり果てた美琴の姿に征服感が煽られる。
「もう美琴たん大好きですムニャムニャ……」
やるだけやって美琴の胸の中で上条は眠りについた。
そんなどうしようもない上条を、美琴は抱きしめた。
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ボテ腹美琴ちゃんなんてのも乙なもんよね
己を解き放ち精神を加速させよ
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うおおおお!!乙である
その調子で野球チームを作るんだ
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上条さんは結構ムッツリさんなのか
野球チームとか頑張り過ぎや
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わぁあw
久し振りだと思ったら可愛い話が来てた!!
眼福眼福w
二人とも体力化けモンだからなあ
野球チームホントに出来そう
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乙です。
やはり上琴はいいですね。
北極星の続きも是非お願いします。
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北極星はよ
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久々の作品にも感想述べずに他作品の希望とかしないで下さい
ますます過疎っちゃうやん
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そんなことでへそ曲げませんよwww
書ける時は一気に書けるけど基本ネタと時間がないだけです
しかし北極星は……あいつはもう、この世には……
コミケまで暇になりそうだからリクあったら言ってみてちょ
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>>390
そうなのか…北極星…
ちょうどこないだ読み直したんだけど
やっぱあれすごい熱量で強烈で圧倒されたわ、大すき
ベタだけど雨に濡れて上条さん家で雨宿りからのいい雰囲気からの
…とか、どや
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乙でござる!
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服の下と同様、ベッタベタの展開なのに抗うことができない。
そのくせ最後の最後だけ全ての決定権を委ねてくるたちの悪さ。
夜の底が白くなったと連想するほどの大雨にうたれながらも、このまま行けばそうなることはわかっていたはずなのに。
まだ十五時にもかかわらず世界は灰色に染まっていた。
雨の散弾が地面を打つ激しい音と、この先の顛末を予感させる雷の唸り声が腹の底に響いてくる。
「ぐわー!? 何ですかこれ!?」
「いきなりすぎるにもほどがあるわよも〜!」
スクールバックを傘代りにしてはみても気休めにも成り得なかった。店頭のぼやけた輝きが万華鏡のごとく広がっている。
「ちくしょう、カパカパ言ってんぞこのズボン……」
「誰よアンタ……」
ワイシャツから透けている「上条」と刺繍された体操着がなければ、ツンツン頭はぺったんこ、前髪に隠れて目元が見えないこの正体不明の人物を上条当麻と識別するには至れなかっただろう。かたや美琴はといえば、ブレザー完備のために下半身同様、鉄壁の守りを誇っていた。
スカートをぎゅっと絞れば雨水が滝のように流れ落ちた。
「唇むらさきだぞ」
「うっさいわね黒モップ」
こんなところで肩と声を震わせながら口論するのは本意ではない。
「「えっくしゅんっ」」
それが双方の同意の合図だった。
玄関から風呂場へと二人分の水の足跡が続いている。深夜さながらの廊下に、風呂場から漏れる黄色い光にあてられて反射していた。ざあざあと水がうたれている不規則な音は大雨のそれとは全くの別物だった。
「―――いいい、いいんですか? それ」
「だ、大丈夫よ、別に。上がらせてもらった上にお風呂まで先に頂戴するのも……」
「いや、元はと言えや俺が勉強を頼んだからじゃねえか」
「それでアンタが風邪を引いちゃったら元も子もないでしょ」
バスタオルを巻けば問題ないという弁だった。さしもの上条とてこの状態で十分も二十分も待たされるのは体に堪えたから、最初こそそれは最善どころか唯一の選択に思えたのだ。
しかしこの時点で、常温の室内に戻れていた時点で、灯火はついていたのかもしれない。
今や風呂場は蒸気が溢れて息苦しかった。
「あんまり見るんじゃないわよ」
「そんなこと言われてもですね……」
「さっき脱ぐところも見てたでしょ」
「隙間から少しだけですから許してくださいお願いします」
お湯の縁に腰をかけ、視線を背けているだけの状態だから見ようと思えばいくらでも見れてしまう。シャワーが美琴の体をみずみずしく見せて目の毒だった。
わずかに透けているその障害を開き、美琴の裸に触れてみたい、このまま肌を重ねてしまいたい。
そしてそれは実行されていた。美琴の肩に上条は覆い被さっていた。
「な、何っ?」
「……なあ、なんでだよ?」
「は、はい?」
「もう貸し借りはなしだろ。だったらなんでお前は、俺のためにそんなに懸命になれんだよ」
小言を吐きながらも心根ではいつも心配してくれている年下の女の子に―――いつしか上条は確かな性を感じていた。
それが冷たい雨と風によって肉体的に減退させられ、問題など何もないと誤認させていたのだ。
肌と肌が触れ合うだけでこんなにも熱くなってしまう原因は、この気持ちが性愛だからだろうか。
その答えを待たずして上条の両手は美琴の恥部へと這っていた。可能な限り肌を重ねていた。
そのまま男が女を求める限界の行為に至っても、美琴の抵抗は全くなかった。
抱きしめ、お互いに生まれたままの姿になり、―――体内で果てても。やはり同じだった。
「コーヒーとお茶、どっちにする?」
「ココアでお願い」
「そんなもんねーよ」
「じゃあコーヒーで妥協するわ」
柄パンにワイシャツ姿でテレビを眺めているその横顔は少しぼんやりとしていた。
「九時には止むみたいね〜、それまでに乾いてくれるといいんだけど。そうだ、何か作ってあげよっか?」
「大したもんはねえぞ。最近はカップ麺ばっかりだしな」
「じゃあカップ麺ちょうだーい」
「お嬢様がカップ麺なんて食うのかよ? いくらかお分かりになられてるの?」
「いくらなんでもそのくらい知ってるっつーの」
それから予定していた勉強で時間をつぶすと、美琴は本当に帰ってしまった。
夢だとするには射精の快感があまりにも色濃く残留していた。しかしまた美琴を抱きたいとは不思議と思わなかったのだ。
この肉体関係が原因で二人の距離が離れることはなかった。しかしその愛柄が進展することもついぞなかった。
たった一度の関係で、飢えも飽きも憎愛も、全て成し得てしまったせいだった。
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こういうのもっと増えていいと思うんだけどなぁ
スレタイのいちゃは取った方がいいと思うんだけどやっぱもう無理かね
あと全然禁書の文章っぽくなくてワロタけど文章体まで似せる必要なんてなかったんや
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>>394
こういう雰囲気好きだわGJ!
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微エロが来てたんだなGJ!
しかし続きは?
それ以上進展して欲しい
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こんにちは。アマリリスといいます。
ちょこっと書いてみようと思います。
展開としては美琴を悦ばせようとエロ本で勉強していた上条が、
美琴に見つかってどーのこーのとゆう・・・。
ただ、打つのがとても遅いので、結構スローペースかも・・・
書きたい人いたら、挟んで結構です。
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ここはとある学生寮及び上条当麻家のリビング(?)である。
この部屋の持ち主は、ただいま読書の真っ最中。内容は、
「フムフム、ココをこうすると女の子は悦ぶのか。」
エロ本の特集記事。
別に、上条が欲求不満というわけではない。むしろ、満足していると言っていいだろう。
上条当麻には、御坂美琴という彼女がいる。
しかし、
「最近、俺がイクばっかで、美琴はあんまりイッてる様子じゃないんだよなあ・・・」
というわけで、上条は専門誌、エロ本で女の子をイカせる方法というものを学んでいるのである。
ちなみに美琴はシャワー中。
風呂に突撃していってもいいのだが、それでは白井と同じになってしまうので自重している。
「よし、これで大体は覚えたかな。あとは美琴が上がってくるのを待つだけ・・・。」
「もう上がってるケド?」
「うわああああああああ!美琴、いつからそこに?!」
「えーと、『ココをこうすると女の子は悦ぶのか』って言ってる辺りかな」
「最初からじゃねーか!」
これでは、美琴を感じさせるどころか、逆に怒らせてしまうではないか、
と上条はなんとか美琴を怒らせない手段にでようと考えを巡らせる。
しかし、美琴に先手を打たれてしまった。
すっごく可愛く。
「・・・ねえ、そんなに私の身体じゃ、満足できないかな?」
目に涙を湛えながら見てくる美琴に、上条はショックを受けた。
美琴を怒らせるのではなく、悲しませてしまったのだ。
「えーと、あの、そういう意味じゃあなくてだな・・・」
「じゃあ、どういう意味?」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
三分間の静寂のあと、美琴が先に口を開いた。
「アンタが、そのエロ本でなにをしてようが私には口をだす権利なんてないんだけど・・・。今日は、帰るね。」
美琴が荷物を取りに部屋に入って来る。
彼女の手が荷物に届こうか、という時に、上条が美琴を床にねじ伏せた。
-
書き手さんきた〜!アマリリスさんGJ
まだ終わりじゃない…よね?
できれば書きためてから投下した方がいいと思うよ
-
すみません。
ちょっと仕事が・・・。
今から投下しようと思います。
-
「何すんのよ!」
そう叫び暴れる美琴を上条が押さえつける。
「話を聞けっての!」
「何よ、今更まだ言い訳するつもりなの?」
「いや、こちらにもいろいろと事情があってですね・・・」
「エロ本を読むのに事情が、ねぇ、ふーん。」
ぐ、と上条は言葉につまる。
確かにエロ本を読むのに事情はないだろう。というか事情を抱えながらエロ本を読む人、だれか教えて。
こんな理由は事情にはならない。言っても言い訳と取られるのがオチだ。
無言の上条に更に美琴が追い討ちをかける。
「やっぱり、ただの趣味なんじゃない。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「何も言わないのね。言うことがないんなら、早くどいてよ。」
ついに上条は全てを話す決心をした。
「えと、ですね、・・・」
最近美琴がよく感じてないみたいだから、と切り出す。
美琴に全てを話した後も、美琴の冷たい目は変わらない。
「他の部分、見てないとも限らないわよね。」
「いや、それは・・・。」
「それに、あの表紙はなんなのよ。」
エロ本の表紙にはM字開脚をした女の人が載っている。
「特集の内容は認めるけどさ。他のところは?『M字開脚祭り』、『付録:絶対5回は抜けるエロエロビデオ』ここまで言ったんだから、見てないし読んでないのよね?」
「ホントに読んでないったら。」
「じゃあ、ちょっとそのエロ本、貸しなさい。」
「はい。」
美琴は特集の記事に目を通す。そして上条を真っ直ぐに見上げて、敗者復活戦のお題を口にする。
「これに書いてある順番通りに今日できたら、信じてあげるわ。」
______________________________________________________________________________________________
すみません。次、月曜日か火曜日になっちゃいます。
ところで自分はHシーンが苦手なので、誰か引継ぎませんか?
いなければ頑張ります。駄文になりますが。今もそうですが、もっとヒドイです。
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そのままアマリリスさんで!
何かミコっちゃん喜ばせようとする上条さんも可愛いし、エロ本で拗ねるミコっちゃんも可愛い
エロで可愛いって新鮮
-
書く気がなくなってきちゃってるので、ここからはたぶんグダグダ。
________________________________
「どうしても、順番通り?」
「もちろんよ。ムリって言うなら帰るわ。」
いや、まあ、確かに覚えたんだけど、だけど・・・・!上条、苦悩の図。
それに対して美琴は挑発的な態度を取る。やって欲しいが故だ。
「実は今日、海原さんに食事に誘われて「やるから行くな行かないで下さい!」
「(うわ、食いつきすぎでしょ)」
別な男と食事、という餌は効果覿面のようだった。もちろん嘘だが。
でも、と美琴は考える。追いかけてきてこそ、じゃない?
「とにかくどきなさい。」
「?」
美琴はどいたすきに逃走(?)を図る。
だがそこは男女の差。リビングをでようか、という所で捕まり、壁に押し付けられる。
「(予測どおり)」
心の中でニンマリしている美琴とは正反対に上条の顔は真剣だ。
「行くなっつってんだろ。」
心のニンマリが止まる。黙ってしまった美琴に上条は続ける。
「順番通りにするから、行ったら許さない。俺に止める権利がなくとも、俺はお前を止める。絶対だ。」
言って美琴が着ている服に手を伸ばす。
美琴はもう抵抗しなかった。
-
美琴さんまじ策士
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そして嫉妬条さん、やはりセクスィー
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エロ本の順番、てのが気になります(半裸正座
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そろそろ息子が切ないです
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アマリリスさん…
エタッちゃった?
( ;∀;)
-
設定:鎌池さんの使ってる設定、美琴 中2
上条 高1
季節 冬
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上条は手始めに美琴のブレザーに手をかける。
少し美琴が嫌がったような気がしたが、無視。
ブラウスとスカート以外を脱がした上条は、美琴を抱っこしてベッドに運ぶ。
「ちょっと、なんでベッドなのよ。」
「だってあの体勢じゃ壁に挟まれて脱がせらんないじゃん。」
すぐに全てを取っ払った上条は付録その2を使うことにした。
美琴は気付いていなかったが、件のエロ本にはもう一つ付録が付いていた。その名も「名状しがたい手錠のようなもの」
机をひっくり返し、その上に美琴を寝かせる。
机の脚と美琴の足を手錠で繋ぐ。
できあがり。
「な、なんなのよこれは?!」
「手錠」
「んなことは分かってんのよ!」
上条の(脳内)インカムから、○里の声が響く。
『待ちなさい当麻。ラタ○スクから支援するわ。美琴も機嫌レーダーが上がってるから、激しく攻めるべきよ。』
琴○との通信を切り、改めて美琴に目を向ける。
ちょっと息が上がっているところが最高に可愛い。
「もう食べちゃいたい。」
「____っ!?」
上条はライオンの如く美琴に襲い掛かった。
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短いですね。すいません。誰か、誰か喘ぎ声のアドバイスを・・・。
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喘ぎ声…
文才があればお手伝いしたいのですが
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