したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【エルデンリング】黄金律最終報告リマスター版:投稿者【同人拓也】

397名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/27(月) 00:01:32 ID:9BNRU.uk
「投稿者?今スレッドにお客さんが来て指名が入っています。すぐ書けますか?」
「あ、あん、はっ、はい、エルデンリングの非公式イベントに参加してたんで、いまからかっ、書けまっす」
「もっと早く書けませんか?」
「あ、ああ、はい、なるべくはっ、はっ、早く書きまっす」

398名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/27(月) 02:42:05 ID:OYtpi4y6
黒き陰謀の夜の実行犯が何のお咎めもナシじゃ不公平だもんな
罪は精算しなきゃだな

399名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/27(月) 13:08:33 ID:R5k2ga.Y
ギデオン!お前が黄金律が終わった後の世界で役に立たないと絶望した智識が
律無き世界で神人の誤解を解く為にまた役に立ったな!

400名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/28(火) 19:06:58 ID:73Ig/SVo
次はShadow of the Erdtree絡めた同人拓也3作品、できるか?
いつか>>1が語録塗れで死んでもオレのせいじゃないからな!

401名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/28(火) 19:16:19 ID:XcnKoX.c
その淫乱な筆が乾く暇がねーな!拓也!

402名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/28(火) 23:35:54 ID:k10Z4lJc


「ウッス!」

飛び込み選手みたいに指先揃えて槍のように着水した拓也の前で、ミリセントが鈍い水音たてながらゴボゴボもがいてる。闘技場見渡した時になんか少ねーなって思ってたけど、そういうことかよ!ゴーグルが無いから変態親父の姿は見えねーし、先に目の前の命を助けるのがライフセーバー拓也の使命だ。溺死寸前のミリセントの手を掴んで引っ張り上げると、水を吐きながらミリセントが立ち上がる。

ミリセント「はぁ、はぁ、あれ?立てる…?」

拓也「水に浸かったぐらいでパニクるなよな!俺を見ろ!水泳部だからぜってー溺れねーぞ!」

ミリセント「泳いだことが無かったからな。水泳部とやらに、私も入るべきだろうか…」

なんてやりとりしてると、プールからまた水音がして暗殺オンナの「イグッ!」って濁った喘ぎと一緒に、水面に仰け反ったオンナの胸と腹が浮き上がって震える。その胸を乱暴に掴んで水底に引き込もうとする壺の腕を、間一髪でミリセントが掴んで、俺と一緒に壺タチを引き剥がしにかかる。

でも胸を揉みしだいてる壺の腕を引っ張ると、水中で仰向けにされてる暗殺オンナはビクビク痙攣して、水中に浸かってる顔の口から大量の酸素を吐き出すし、マンコに突っ込まれた方の手を少しでも引っ張ると、プールの水が混じった潮をミリセントの顔にぶっ掛けるしで打つ手がない。ノンケはこれでも喜ぶんだろうけど、会場のゲイ連中はオンナを拷問する趣味は無いから、ブーイングと一緒に俺たち二人にああしろこうしろって言ってくる。そんなこと言われたってって拓也は乳首いじって新テク開発に賭けるけど、ミリセントは知らねーよ、そんなのって態度で遂に強硬手段に出る。

ティシー「んぐああー!!」

暗殺オンナのマンコに突っ込まれていた壺腕を掴んで、一気に引き抜いたミリセント。その顔にまた派手な潮を噴きまくりながら、暗殺オンナがデカい雌鳴き上げて、ガタイを海老反りに跳ね上げてプールから一瞬顔を出す。出てきた顔を咄嗟に掴んで酸素吸わせてやると、ミリセントが今度は胸揉みまくってる手を剥がしにかかる。そしたら暗殺オンナが「いやあ!やめてくれ!」って泣き入った顔をイヤイヤ。でもミリセントは焦り顔だけど手を止めたりはしなかったから、胸に吸い付いてる手も勢いつけて剥がされる。

ティシー「ああーっ!!」

敏感になった性感帯を乱暴に引っ張られて、痛みみたいな強烈な快楽に頭犯されて暗殺オンナはまた潮吹き。白眼剥いてうっすら割れた腹筋と太腿の筋肉をビクビク痙攣させて、快感に悶えまくる。「今だ!彼女を引っ張るんだ!」「ウッス!」ミリセントの合図で暗殺オンナのガタイを後ろから抱きかかえてグイッと引くと、壺の三人組が今度はミリセントにターゲットをチェンジ、一斉に飛びかかっていく。コイツらマジで節操が無いヤリまくりのタチ野朗だ!でもミリセントは暗殺オンナがどうなったか知ってたから、油断しないで水鳥乱舞キメて、壺連中を場外に弾き飛ばしてダウンさせたんで事なきを得たぜ。すると倒れた壺たちにゲイの観客達が一斉に群がってきて、一気に雄臭さが充満。壺の奴らは蓋開けられて何本もの大小様々なマラを突っ込まれて、手足バタつかせて淫乱に暴れ狂う。

観客1「この野朗火炎瓶…!」

観客2「アイアンマン!(鉄壺の香薬)」

観客3「中が気持ちいいモコモコ!火ぃ吹くぅ〜!」

特攻野朗達「ぷももえんぐえげぎおんもえちょっちょっちゃっさ!!」

壺ガタイの隙間という隙間と壺の中身にバラエティー豊かなマラを突っ込まれて、ぐちょぐちょに掻き回される壺連中は全身から肉汁を大量潮吹き。ビクンビクン脈打つ内臓を快感に打ち震わせて曝け出しながら、射精する時の前立腺みてーな快楽を全内臓で感じている。アイツら相当な好き者だぜ!引き上げた暗殺オンナは快感でダルになったガタイ震わせながら、ハァハァ喘いでプールの水にオンナ汁を垂らしていく。

拓也「この女マジ逝っちゃってる!」

ミリセント「彼女は私に任せてくれ!君は血没の男を頼む!」

拓也「ウッス!」

ミリセントは泳げねえんでオレにバトンタッチして、暗殺オンナを抱えてプールの外に引きずっていく。「すまない…このような醜態、晒したくはなかったんだ…」って暗殺オンナはアハンアハン泣きながら何度も謝ってくるけど、マサヒコさんにエロを仕込まれた壺を三つも相手にしたんだから無理ないぜ。水泳ガタイの拓也でもハードな水中ファック3分間には耐えられないのに、泳ぎが義務教育に入ってない狭間の地の戦士が装備も全部剥がされて、水中激エロ調教9分間なんて決して絶対に耐えられない。ミリセントが暗殺オンナを離脱させると、プールの波間から飛沫を上げて、変態親父が垂直にぶっ飛ぶ。

変態糞親父「もう気が狂う!」

空中に飛び出したおっさんは全身に責め跡のアザを付けていて、顔色は白くなって唇も青いチアノーゼガタイを太陽光で輝かせながら、力無くプールに全身を打ちつけて浮かび上がる。最強のはずだった変態親父も、不慣れな水中戦に戦闘力を削がれたみたいでうつ伏せ痙攣ダウン。緩み切った肛門から糞をぶりぶりと垂れ流す。すると水底の各地から「コ゜ッ!」って喘ぎが聞こえてきて、プールの至る所から色んな奴らが浮き上がっていく。

腐敗の眷属「ググ、グボグボ!」

双剣の騎士、エビ人間、五人の兵隊…そしてヴァレーと糞喰いが全員白眼を剥いて仰向け姿を晒してきて、拓也は状況を瞬時にガタイで把握する。マサヒコさんはデカいプールの中で変態親父だけを調教してたわけじゃない。敵も味方も引きずり込んで、集団水中窒息プレイを強要していたんだぜ。アブノーマルな性癖を持ってる奴ほど爆発した時歯止めが効かないっていうけど、チーム戦でもこんな無差別プレイやるんだから、日本でのプレイでも一人くらいマジで殺してると思うぜ。

水没紳士「ざけんなよ。コイツら全員水没の練習してねーよ。一番保ったのが糞漏らしたおっさんじゃねーかよ」

水没紳士「おい拓也、お前はちゃんと練習してきたんだよな?」

うっすら茶色く濁ったプールをザブザブと歩いて来るマサヒコさんは、浮いてる変態親父を腕でどかして、拓也の前に迫って来る。再び立ち込め始めたおっさんの糞の臭いにゲイの連中は興奮し始めるけど、ネフェリやミリセントを含めた少数のノンケにはやっぱりキツくて、またマレニアが咳をし始める。時間はかけていられないぜ。前のプレイで糞の臭いには少し耐性がついた拓也だけど、この糞水プールで下水道窒息3分間なんてやられたら絶対死ぬぜ!

403名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/28(火) 23:36:52 ID:k10Z4lJc
ネフェリ「そんな馬鹿な…このような汚濁の中を泳げと言うのか…?」

水没紳士「まずは5往復しろ!」

拓也「ウッス!」

マネージャー「ウッスじゃないですよ!?いつものウリとは違うんですよ!?」

マサヒコさんのSな気に当てられて、無意識でMの本性が働いて、すぐに前回の水没プレイの続きの感覚になる。そこにネフェリやマネージャーから指摘が入って、ハッと気付いた時には遅かった。飛びかかって来たマサヒコさんに糞の水に沈められて、ガボガボもがく口にはギャグボールが噛まされる。もがいてしまった口の中は糞の苦さでいっぱいになり、唯一呼吸に使える鼻も水中って状況が邪魔して来る。ボール噛まされて一番キツいことっていうのは、浮上できても糞の臭いを嗅がないと呼吸が出来ないシチュエーションだと分かったぜ。

水没紳士「ほら、拓也、泳げよ!」

とか言いながら背中押して沈めて来る様子にすっかりデジャブ感じて、なんかタイムスリップした気分。そして一度プレイに入るとマサヒコさんは、前みたいに鬼のコーチに様変わり。「早くしろよ。水泳部の泳ぎを見せてもらおうか!」広いうえにチョー臭いプールだが、ものすげー長いストロークをバタフライとクロールで何度も往復しようとするも、そんな長く息が続くわけねえから半分まで行ったところでたまらず息継ぎ。そこに強烈なピンタが飛んでボールが一瞬外される。

水没紳士「バカ野郎!誰が上がっていいって言った!」

拓也「ハァ、ハァ、ス、スミマセン」

水没紳士「10往復しろ!」

鬼と化した紳士に「ウッス!」と答えると観客席からどよめきが上がり、マレニアやネフェリなんかが「待て!出来るわけがないだろう!」「マリカよ!あの男は土方の男とは違う!明らかに拓也を殺そうとしている!情事が目的などとは到底見えんぞ!」って紳士やお姉さんに抗議の声を上げる。けどお姉さんは本当の拓也を知っているから止める気なんて更々ない。筋肉マンコM奴隷の拓也。水泳部ガタイの拓也。サーフ系ボディビルダーの拓也。あらゆる拓也を知ってるお姉さんは、この状況にこそオレがマジに復活する可能性を見出しているんだぜ。腐女子のお姉さんの考えそうなことだよな!

ラニ「拓也を甦らせる捧闘で、拓也から命を奪う気なのか…?」

マネージャー「糞遊びに続いて水没プレイだなんて、さすがの彼でも身が保ちませんよ!」

お姉さんを中心に観客席ではざわめきが起こってるけど、ミケラとラダゴンは静かにことの成り行きを見守ってるし、ブライヴはキノコマスク被ったまま席にぶっ倒れててメリナに介抱されている。マスクで鼻塞いでも糞の臭いは完全には防げないよな。暗殺オンナも下着姿でピクピク痙攣しながら、濡れたガタイをミリセントに温められてギリギリ意識を保ってる。せっかく激エロを求める闘技なのに紳士のプレイが激しすぎて会場全体もややシラケ気味だから、オレも早くエクスタシーに飲まれて会場中を牽引する激エロのモロホストに戻らなければ許されない。

でも深さが腰くらいとはいえ、直線距離が20メートル超えの円形糞プールを無呼吸10往復は辛い。ギャグボールも付け直されて、当然泳ぎ切れるわけがない。1度でも浮上しようとするとキツいシゴキが待っている。前にも増して激しい汚水中フェラだ。「ああ…」ってマレニアの奴の引きまくりの声が聞こえて、観客席が息を飲む。ゲイ連中もきっと糞まみれの水中飲精の苦しさを想像しているんだぜ。何度でも拓也は水中でフェラをし、もがき苦しむと浮上して一瞬糞の臭いが与えられ、次の瞬間には臭いの元に沈められる。フェラの間はもちろんずっと紳士に乳首をつねられてどんどん狂っていく。

拓也「ぐぐ、グボグボ!」

っと肺の空気が排出されて、糞の水にまみれたデカマラを咥えたままもがき苦しみ、ガタイを震わせるとまたガタイが持ち上げられ一瞬空気が与えられるも、それもろくに吸えないしギャグボールも口に溜まった汚水を決して外に逃がさない。

もう何度その流れを繰り返したか分かんねえ。苦しすぎてガタイを仰け反らして雄叫びも上げられずにプールサイドに倒れ込もうとするも、ここはプールじゃなくて闘技場だから、そんな都合の良いものも無い。鼻がすぐに手で塞がれて「おい、誰が休んでいいって言ったんだよ!」と言われて、往復パンチと乳首責め。「もう一度潜水10往復だな!」「ウップ!」「オマエの好きなものをし込んでやるよ!」呼吸を整えている間に、何かをプールサイドに持ってくる。

ミリセント「ああっ!?」

マレニア「なんということだ…まさかエオヒドの…」

持ち出されたのは、赤く光って回転する剣みたいな形した激デカローターだ。「ほら、ケツ向けろ!」SSの競パンの後ろからギュルンギュルン回る剣がケツの穴に押し込められる。「あっあっ、ダあああぁーっ!!」敏感な拓也のケツに鋭いローターが1本、2本、3本入れられ、ローター同士がギャリギャリ火花散らしまくってスゲーことになっている。「もうやめろ!やめてくれ!」「お母様。さしもの拓也でも、あれでは保ちません」ネフェリとミケラを中心に客とゲイ連中からも闘技の中止が提案されるもお姉さんに無視されて、さらに4本目、5本目が挿入され、拓也はマジ瀕死状態。掻き回される肛門から粘膜と雄膣のかけらが掻き出され、汚れたプールにばら撒かれる。採掘されていく拓也の肛門の傷口を糞の水は容赦なくガン掘り。あっという間に破傷風で犯していく。

マネージャー「小国エオヒドが復興され、戦技の継承もできるようになったとはいえ、それをこんな風に使うなんて…」

さっき仕込まれた変態親父からの宿便がグチョグチョに掻きまわされ、拓也の雄膣の中でローターが暴れまくり血を吹く!「マジ、許して下さ、あああー!!」そのままガタイが糞のプールに押しやられ、潜水の往復が始まる。SSの競パンの中の拓也マラが、死んでいくガタイでもせめて命を残そうとして、はち切れんばかりに超勃起し、マンコから血と糞を漏らし、激痛と快感に乳首を勃起させて脳を壊しながら闘技場の壁でターン。拓也だって死ぬ時は射精するんだよ。

マジ狂いで何度失神と覚醒を繰り返したかわからない。限界まで繰り返し、射精し続けるマンコの快感と痛みの絶頂の中で「よーし!」と声が聞こえ、浮上したオレはガタイを持ち上げられて立たされ、ピクピクと痙攣する筋肉と激しい呼吸の中でマサヒコさんの口から「よくやったな!」と優しい言葉をいただく。

マサヒコ「でもこれからだよな、拓也!まだ始まったばかりだぜ!」

マネージャー「ええっ!?」

ネフェリ「お前はもう十分堪能しただろう…」

拓也「ウ…ウッ…ス…」

マサヒコ「モーグウィン王朝での約束を果たせよ!できるよな!拓也!少し休憩を与えるから、3分間汚水の底に沈め!」

雄流血マンコの中の鋭いローターがギャリギャリとぶつかり合いながら暴れまくっている拓也のエロガタイが、回転の凄まじさにブルブル震え、ディープキスと乳首責めをされ、薄れゆく意識の中で微かな快感に悶え狂う。「ほら、始めろよ!」生と死の狭間で打ち震えるガタイが再びプールに突き落とされ、ミリセントの「いつ休憩を入れたんだ!?」の鋭い指摘が無視されて、水没プレイの本番開始。「前菜で腹パンパンにされちゃたまんねーよ。ここからがメインだよな!」って紳士の声に、ゲイ連中も戦慄して声が上げられなくなってる。

マレニア「もはや見ておれん!このような責め苦があろうか!」

常軌を逸した殺人プレイにマレニアも我慢の限界になってたみたいで、たまらず飛び出そうとするけど、ネフェリに進路を塞がれて未遂に終わる。「お前の勇気は買うが、あの汚水に塗れた闘技場で、お前はあの血没の貴族に勝てるのか?」って言葉に言い返すことも出来ず、抜いた刀を闘技場の壁に斬り込んで、涙ぐんで耐える。腹に傷を抱えてたとはいっても、マレニアは鬼のコーチの血中責めに手も足も出なかったから仕方ないぜ。

404名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/28(火) 23:38:05 ID:k10Z4lJc

汚れた空気を微かに吸いこんで浮上したガタイを上から押さえこまれ、背中に足を乗っけられて、あらゆる方法で激しく沈められるオレ。肺の空気を吐き出すと浮上できず、水底に沈んだ背中の上にマサヒコさんがガッシリと仁王立ち。拓也はそのまま水底で拘束される。前のプレイでは水底に乳首とマラがあたるとヤバイくらい気持ち良かった。でも今度は何度やっても快感は鈍くて、息も2分が限度だ。死にかけガタイで感度が落ちてて、ケツからの大量出血も少しペースを落としていく。

水没紳士「おい、元気が無くなってるぞ。3分間できるって言ったよな?え?」

一連のプレイで筋肉に乳酸が溜まりきってて全然もたない。命令通りに何度も潜水してはみるけど、必ずもがき苦しんで浮上してしまう。「ざけんなよ!拓也、しょうがねーな!首枷の盾で固定するぞ!」紳士の一声に首と手首をハメる穴が空いた厚い木の板をプールの中で装着されて、さらにローターブレードで震えるケツ穴にイエロの瞳を仕込まれる。そしてプールに突き落とされて調教開始。出来なければ汚水中フェラのペナルティ。その調子で死にかけながらもがき苦しむうちに、ローターが抜けた!「ふざけんじゃねー!」往復パンチが飛び、ドSのコーチが激激Sに化す。

拓也「ウッス…ウッス…すみまっ…グボグボ」

水没紳士「できなかったら今日はどうするんだ?言ってみろ!」

拓也「お…檻の中に入れて…沈めて下さい」

水没紳士「ざけんなよ!だから檻なんか用意してねーって言ってんじゃねーかよ!」

拓也「ウッス…すみません。何しても構いません…約束は果たします…」

水没紳士「そんなこと言って、お前は今度も練習してきてねーだろ!しょうがねぇな!ロープで拘束するぞ!」

今度は首枷の盾を外された代わりに、豚の丸焼きみたいにロープでぎちぎちに手足を拘束され、もう一度沈められる。早く達成しないと、死期が近づく一方だ。ロープでガチガチに固定されたガタイが水底に沈み、紳士の両足で踏みつけられ、2分、2分10秒、20秒・・声が聞こえる。でもやっぱり出来るわけねーよ。しろがね人のようにもがき苦しみ、結局酸素を求めて足を撥ね退けて浮上しようとするも、縛った両手に両脚を束ねて拘束されてるから動けない。ガボガボと肺の空気を吐き出し始める拓也にパンチが飛ぶ!そして顔面掴み上げられて汚水中フェラ。イエロの瞳が効き始めてヤバい。全身鳥肌で瞳孔が開いて来るし、その間にも鼻の穴に汚水が容赦なく入り込む。

「こうなったらやっぱり手錠だな!」

拓也は手錠が嫌いだ。金属で手の筋を痛めることがあるからだ。前回のプレイでも手錠は使わないって言ったのに結局使われたし、やっぱり奴隷の言葉は聞いちゃもらえないんだよな。ロープを切られて一瞬手足がフリーになるけど、抵抗する暇もなく後ろ手に手錠を付けられて、足には足錠、さらにまたその上からロープがきつく締めつけられる。その間にも回転ブレードが拓也のマンコを掘り進んでくる。ヤバいこのままだと壊れる!早く3分達成しないとこのまま死んじまうぜ!

だだっ広い闘技場の静まり返った客席に、拓也がもがく水音とブレードの回転音だけが響く。金属が手足に食い込んで痛いし、マンコの細胞が死んでて感覚を脳に伝えてこない。ロープも胸筋と腹筋、臀筋と大腿筋に血が滲む程堅く縛られ、緊縛手錠の中ではもはや激しくもがくこともできない。でも、これが幸いしたぜ。あまりにも凄まじい責めにガタイの感覚が飛んで、痛みが鈍くなってきてるからだ。

拓也「ぷぁっ」

やっとプールに立たされて、顔の穴中から水を吹き出しながら深く呼吸を整えるけど、今回はスプレーも与えられることなく、チアノーゼ顔を観察される…意識が遠のき全身の筋肉が生かさず殺さずのゾンビになる…最後に拳のラッシュが与えられゴボゴボと血を吐き出しながら頭から死んだように水底に沈み、酸素が尽きた肺を動かそうと横隔膜がググっと上下する。緊縛された全身のロープと手錠足錠の拘束感がどうしようもない超絶な快感に変わる…こともなく、筋肉が痙攣し始める。死んでいくガタイから感覚を感じる機能が失われていく。大量出血に苦しい無酸素呼吸がプラスされて同時にマラが僅かに勃起してヒクヒクし始める。

掘り尽くされた坑道と化したアナルのローターブレードの音が響き渡る。
背中を踏まれ、魚の切り身みたいに力なく悶え始めると勃起乳首が水底に触れ、少しだけ気持ちが良い。でもマジ死にしそうだ。水面のかなたから2分40秒、50秒の声が聞こえ、3分が聞こえた。マジ許してください。それでもさらに10秒、20秒、30秒と追加され…狂乱の苦しさと快感の果てに…


「拓也!」


マネージャーなのかお姉さんなのかも分かんねー声を聞いて、オレは遂に水底で逝った。

405名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/28(火) 23:57:56 ID:k10Z4lJc




「拓也?」


懐かしい声で目が覚めると、家のリビングの椅子に座ってた。

毎日聞いてる声なのにどうして懐かしいなんて思ったのかな?
なんて疑問も次の瞬間消え去って、テーブルに置いてある朝ごはんを頬張る。
お母さんさんの朝食は味噌汁と焼き魚、それと漬物が小皿に盛り付けてある。
拓也は漬物が嫌いだ。お父さんもお母さんも美味しいっていうけど、あんなののどこが良いのかオレにはさっぱり分かんねーよ。

しかもせっかくの土曜日なのにお父さんは休日出勤でいないから、拓也はショボショボの顔で朝ごはんを食べ終わると、食器片付けてテレビを付ける。朝早く起きられると子供用の番組が見れて良いんだよね。だってさぁ、戦隊モノのシチュエーションで幼稚園の奴らと遊ぶと気持ちいいじゃん!

「ねぇ拓也、昨日お隣さんの引っ越しが終わったんだって。見に行ってみたけど、綺麗なお姉さんだったよ?外国の人だと思うけど」

「ふーん」

「今日はお休みだしさ、一緒に挨拶しに行かない?」

お母さんのご近所付き合いはいつも突然だ。
人に挨拶するの別にいいけど、テレビ観るのをやめてまで挨拶しに行くのは面倒くさいぜ。
だからオレはやだって言ってテレビに集中。でも「やだじゃないよ。テレビばっかり観てるとバカになるよ!来なさいほら!」って言って腕を引っ張って来るから、抵抗虚しく家の外に引っ張り出される。まったくさぁー、どうせ有無を言わせず外に出すんだから、一緒に行かない?とか最初に言うなよな!

テレビ観れなくなったオレはグレまくって、ほっぺた膨らませて俯いて不機嫌モードに突入。お母さんはオレを一人にするのがなぜか嫌みたいで、何をするにもオレを連れ回すからチョーウゼーし、こっちの事情は関係無しだから反論しても通らない。こっちはもう幼稚園の最高学年なんだよ。お父さんならなんでも話を聞いてくれるし、あんまり会えないけど映画とかにも連れてってくれて楽しいのにさ。オンナってみんなこうなのかなぁ?

「あら奥さん、おはようございます〜」

「ん?ああ、何か用でも?」

「いえいえ、特に用ってわけでもないんですよ。ただ近くを通りかかったものですから、ついでに挨拶をしておこうと思って。まぁ、それだけなんですけどね?うふふふ」

近くを通りかかっただけのお母さんが、金髪のお姉さんに作った笑顔で挨拶する。(よく嘘つけるよな!)
休日の朝なのにイキナリ化粧してたのはこういう理由だったのかよって頭で分析したオレにお姉さんが視線を向ける。戦隊シリーズのヒロインよりよっぽど美人な、バリバリモデル体系のお姉さんに拓也も視線絡みとられて、お母さんに「ほら、拓也も挨拶しなさい?」って言われても何を言えばいいのか分かんなくて体を固まらせてる。

「拓也?あんた、結構人見知りするのね」

「拓也というのは、この子の名か?」

「いつもは人懐っこい子なんですけど、なんか緊張してるみたいで…」

「稀人を警戒するのは自然なことではあろう。子供ならば、なおのことだ」

「え?」

お姉さんはちょっと困り気味のお母さんを無視して、拓也の前にかがみ込んで顔を近づけて来る。太陽を背にしてるから顔が影になってちょっと怖いけど、瞳が金色に光ってるように見えてなんだか神秘的。輝く瞳のリングに拓也が見とれてると


「また会おう、拓也よ」


お姉さんは微笑みを見せてきて、それからお母さんと何か話してから、他に用があるとかで遠くに歩いて行った。瞳の金色が頭に刻み込まれたんで、なに話してたのかは分かんねーけど、なんか不思議な感じの人だったな。「あの人、変な日本語覚えちゃってるね」ってお母さんからの評判も面白外国人みたいになっちゃうしで、思ってたよりつまんねー展開にはならなかったからいいけどさ。「どっかで会ったことあったっけ?」って言われても、そんなの知らないから「テレビで観たんだよ」って適当に言うと「じゃあ芸能人に会っちゃったかな?」なんて話広げてくるんで、分かんないって思うがままに答える。お母さんが前に誰々と会ったとか、オレには関係ないぜ。

面倒くさいことも終わったんで、家に帰ってからまたテレビ。でも戦隊モノはもう終わってて、つまんねー天気予報なんかやっている。「明日雨かぁ〜」ってお母さんはお菓子を食べながら見てるけど、あんな番組の何が面白いのか拓也には分からないから、口元も寂しくて冷蔵庫を漁る。そしたらオレンジジュースがあったんでチョーラッキーだぜ!「拓也?それ私にもちょうだい」ってついでみたいに言われたんで、二本もって栓抜きも用意。二人で一緒に栓を抜いて、オレがコップをグビっとやるとお母さんは飲みながら窓を開けて、涼しいそよ風と太陽光を部屋に入れてテレビ視聴を再開。オレは椅子に座って一息ついた。あーあ、明日雨なら幼稚園のプールはキャンセルだなって、ちょっと残念に思いながら黄昏てると、オレンジジュースはすぐに無くなった。すると…


「拓也?」


またお母さんに呼ばれる。気付くとオレは学生服姿で、朝食は食い終わっていたんだ。お父さんはもう仕事に行ってるからいないけど、オレにはまだ余裕があるんで、歯を磨き終わったあとに、授業で使う教科書をカレンダー見ながらカバンに突っ込む。今日の日直はオレだな、国語で宿題だった作文はもう書き終わってるな、体育の授業は例のいじめっ子がいるから嫌だな、なんて思春期の頭で分析。最近別のクラスの男子が気になってるけど、今付き合ってる彼女の方が好きだから、それって変なのかな?って友達に言ったら、そこからいじめっ子に話が伝わって、それでアイツらに目を付けられたんだよな。友達はそいつのこといじめっ子だと思ってなかったから、しょうがないんだけどさ。

406名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/01(水) 00:06:48 ID:Y0HgApDo
今日の投稿はここまで。
DLCが発表されてマジ狂い!
もちろんDLC拓也を執筆する予定はねーよ!AC新作も控えてるし、椅子とPCに拘束されなきゃ絶対無理だぜ!闘技場導入に合わせて同拓の中身を闘技場込みでリマスターしたのに、今度はDLCも含めたストーリーの全改編なんてやったら狂いまくってマジ死にしそうだ!

407名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/01(水) 00:12:24 ID:Y0HgApDo
>>403
修正だぜ!拓也!
>>呼吸を整えている間に、何かをプールサイドに持ってくる。
これは正しくは「呼吸を整えている間に、何かを闘技場の端に持ってくる。」です。
お前は書き終わったあとに修正入れるんだな!マジおもしれー!

408名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/03(金) 00:58:31 ID:ql1jWBxY
ウッス!
いっ、今、書いてまっす!

409名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/03(金) 05:03:04 ID:ql1jWBxY

でもイジメっ子の奴ら、体育の時間でも「お前生意気だぞ」ってオレの肩押してきたりするけど、先生が目を光らせてるから過激なことはやってこない。拓也がゲイだって確定する証拠もないから、オレもゲイじゃねーよって口で言えば、不良たちも悪ふざけの延長ぐらいのイタズラで許してくれたし、拓也も実はイタズラを楽しんでたりしてたんだよね。オレがイケメンな思春期学生だから向こうも構いたくなっちゃうのかな?(笑)

でもこれってギリギリのスリルを楽しんでる状況だから、少しバランスが崩れたら即刻アウトだ。男の体にも興味があるってバレたら彼女にフラれるし、友達もいなくなって代わりに不良が拓也のことメチャクチャにしようとして、イタズラも一気にエスカレートする。イジられのは良いけどイジメられるのは嫌いだから、そうならないためにも拓也は学校ではいかにも普通って仮面を被ってる。

それでも頭に浮かんでくるのは、同級生の陸上部男子の胸筋、腹筋、背筋、引き締まった足、腕に浮かんだ血管だ。それに彼女の裸体も混じってくるからマジで授業どころじゃねーよ。彼女が男子部員みたいに体鍛えてくれたらもっとオレ好みになるのに、筋肉のある男は嫌いだから自分も鍛えたくないって信じらんねーぜ。お姉さんは体鍛えてる男の方がモテるって言ってたのにさ。結局今日も授業の半分くらい聞き流して、半ボケの頭で放課後に突入。ひとり帰宅すると


「あら拓也、おかえり」


化粧を落としたばかりのお母さんに遭遇する。仕事から帰ってきたばっかりのお母さんからは、タバコの臭いがしてくるからすぐ分かるぜ。制服脱いだ拓也は白Tに柄パン姿になってリビングのソファーにダイブ。お父さんは今日も一日家を開けるんで、今夜はお母さんとの二人で晩御飯だ。オレがテレビでゲームしてる間に料理はできるから気分いいぜ!

「拓也?今日学校でなんかあった?」

でも最近はこういう質問もしつこく感じてきて、マジでダルな気分。「ねーよ、なんにも」って言っても「本当かい?」って更に聞いてくるしでチョーウゼーし、クラスの女子も興味ねぇ噂話ばっかりしてるし、オンナってみんなこうなのかよ?「彼女とはうまくいってる?」彼女とは最近距離感感じてるけど、それもお母さんには関係ねーよって無視。「まぁいいけど」の一言で質問の嵐はやめたけど、本当に相談しようか迷ってる話は決して絶対に打ち明けられない。


オレ、男も好きかもしれない。


なんて言ったら、何が起こるか分からないからだ。お母さんさんとオレと兄しかいない家の中で話すなんて絶対無理だぜ。話すとしたらお父さんが家にいる時がいいな。お父さんはあんまり家に帰らないけど、帰ってくるたびに優しくしてくれたり映画館やゲーセンに連れて行ったりしてくれるから、ウゼーことばかり言うお母さんよりも好きだ。この前見に行ったタイムスリップする車の映画も、マジ最高だったぜ!だから拓也はお姉さんに言われた通りに、お父さんが次に家に帰ってくる日に話を切り出すことに決めて、先に晩御飯食べ終わって、コーラ片手に宿題を片付ける。テレビではお笑い番組がやってて、お母さんの笑い声が聞こえる。前も見たネタでよく笑えるよな!


次に起きたらあたりは真っ暗な夜。部屋の電気つけて時計を見たら深夜2時を回っててビックリ!宿題を終わらせて寝たのはいいけど、コーラのカフェイン効きまくりで眠りが浅くなってたらしくて、それが災いしたぜ。明日の学校は遅刻だな、どうにかして眠気誘わねぇと眠れないな。布団で汗かいたから夜風に当たりたいなってフワフワの意識で分析。変な時間に起きると浮遊感があるけど、夏の夜は涼しくて、浮遊感と合わさって気持ち良いはずだ。

ズボンと上着と靴下を身につけた拓也は、シャワーも浴びずに家を出ると誰もいない家の外を歩く。親や先生に見つかったら言い訳も許されることなく説教行きだけど、こんな時間に見回ってる物好きなんていないぜ。人っこひとりいない夜の住宅地には一定間隔で街灯が灯ってて、遠くの建物のいくつかにはまだ電気がついてて星みたいに光ってる。こんな時間まで仕事かよ、マジ大変だなって大人の苦労に想像働かせたあと、それも忘れてゆっくり辺りを散歩する。あー、マジに夜風が気持ちいいって全身で解放感を味わっていると、見覚えのあるご近所の家が少し奥に見える。


「おー」


手前から奥に向かって伸びる車道と、その横の歩道に沿うようにして、手前側にはオレ達家族が住んでる家があって、オレの部屋の窓だけが明るく光る。歩道の奥側に見える真っ暗な家々のひとつには、お姉さんの家があって、まだ電気が点いていた。こんな深夜でも窓からは黄色い光が漏れていて、お姉さんもこの時間に起きている。お姉さんも徹夜で仕事してるのかな?

そういえばお姉さんがどんな仕事をしてるのかオレは知らない。学校祭には来なかったし、学校にもお姉さん似の生徒なんていないから、お姉さんは子供を通わせてるわけでもないし、先生でもない。近くのスーパーとかコンビニで見かけたこともなくて、会う時は決まって道の端っこに立ってたり、公園のベンチにいつの間にか座ってる。それもほとんど拓也がひとりの時だけだ。オレはお姉さんの名前も知らないんだ。


「あっ」


色々考えたところで、何故か拓也の乳首が反応。
かすかな快感に背筋を一瞬伸ばすと同時に、頭に言葉が思い浮かぶ。「マリカ…お姉さんはマリカって言うんだ」呟くオレの心の中に、懐かしい感覚が染み渡る。初めて聞いた名前じゃないし、体が感じたのはお姉さんのことだけじゃない。忘れてたわけでもないけど、なんか、考えないようにしてたんだ。



「この夜に、お姉さんに相談しに行ってから、オレの激エロな人生が始まったんだっけ…」



暗い夜道の真ん中で、人生で味わった酸っぱさと甘さがリフレイン。
相談相手のお姉さんから頼もしいアドバイスをもらって、次の日に家族会議が始まったんだ。やっぱりカミングアウトゎやめた方が良いかな・・・って思った拓也だったけど、お姉さんを信じて「オレ、男も好きかもしれない」って両親に言ったら、その日から夫婦仲が悪くなって、兄さんも口聞いてくれなくなって、こんな子産まなきゃ良かった!って、虐待が始まったんだ。ご近所さんにもオレの家族の喧嘩は聞こえたから、噂話も拡がって、イジメっ子の耳にも入ったんだ。イジられるはずがイジメられることになり、体育館で裸にされたり殴られたりする毎日に、オレは疲れ切って、それで水泳部に入ったんだよな。
水の中なら全てが忘れられる。青いプールが大好きだった。

でも、家にも学校にも居場所なんて無いから、なるべく遅くまで外をブラブラして、家に帰ると冷えたメシ食って、同い年の不良と一緒にまた出かけるって毎日を過ごすことになる。そん時にお姉さんがまたオレの前に現れて、腐女子のお姉さんと化す。お姉さんの導きで拓也はゲイの道に本格的に嵌まり込む。当然彼女との仲もとっくに切れてて、周りに友達もいないから、オレはお姉さんにどんどんどんどん仕込まれて仕上がっていった。お母さんさんはその間も学費払って、貯金も切り崩してオレを大学に行かせたけど、その間も虐待はつづいたんだ。

大学生の時に調べて分かったんだけどさ、子供の学費をちゃんと出すのに虐待もするって親は結構多いんだってさ。自分が上で子供が下っていう関係が、学費を払うことで強くなって、虐待がエスカレートするって聞いたぜ。支配欲の現れ?優越感?まぁ、大学を卒業する頃になったら、お母さんではなくお姉さんに仕込まれた拓也が完成してたんだけどね。

410名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/03(金) 05:03:58 ID:ql1jWBxY

人生の出発点に立たされて、これから先でどんな道を歩んだか考えて、センパイやマネージャーとの日々が浮かんでくると、あとは道を進むだけって分かる。お姉さんの家に行くか、それともお母さんの家に行くか、ふたつにひとつを選ばなきゃならないシチュエーションだと分かったけど、その選択が拓也を、徹底的に拓也を迷わせる。

お姉さんの家を選ぶと、先にあるのは激エロな毎日だ。
お父さんはいなくなって、お母さんさんの愛も失うけど、ゲイとして自立した拓也は毎日ヤリまくりウリまくり、合ドラキメて吠えまくりの筋肉マンコ奴隷と化してセンパイのペットになる。しかもそっから狭間の地に飛ばされて、誰一人として体験したことのないマジエロ大冒険の始まり。こんな体験できる奴、滅多にいねえぜ!

逆にお母さんの家を選ぶと、先にあるのは想像もできねー毎日だ。
お父さんとお母さんに愛されて、彼女にも愛されて、ひとりになっても泣いたりしないしイジメもされない。男の体への興味もちょっと残るかもしれないけど、センパイ?ラダゴン?が言うには、付き合ってる彼女と結婚して子供も持つらしいから、多分くすぶったままだし、ウリもドラもやらないイジられキャラの平凡拓也になっていくんだろうな。でもこっちの道を選んだら、拓也はマネージャーと出会わないし、お姉さんからの指名も無い。

お姉さん、ネフェリ、ミリセント、マレニア・・・そしてディアロスとも会えないし、狭間の地はきっと終わりだ。ラニもブライヴもオレとは会わねえし、ラーヤもメリナもずっと英雄を探すハメになる。ローデリカもホームレスのままで、アレキサンダーなんてずっと埋まったままになるから笑えるぜ。

オレは狭間の地から使命が入っていて、お姉さんにすぐに来いって言われてるんだ。
拓也の家庭は壊れちゃうけど、世界ひとつの命運と天秤にかけたら、求められてるのは平凡な拓也よりも激エロのモロホストなんだよ。前髪に当たる夜風に誘われて、オレはお姉さんの家に向かって歩き出す。でも視界の端からお母さんの家の灯りが見えなくなると足が止まる。後ろ髪をグッと引かれて、振り返ったら拓也の部屋の灯りだけが、真っ暗な俺の家でただひとつ点いていた。

このシチュエーションってチョーSだよな!オレだってお母さんやお父さんに愛されてーよ!家庭が壊れて、両親が離婚したあとは、オレが大人になってもお父さんの行方は分からない。兄さんもオレ達とは関わりたくねーってんで連絡付かない。お母さんは母子家庭を一人で支え続けたから、歳を取ったらガタイ壊して入院したんだ。オレが車を運転して、四人で海に行きたかったな。


立ち止まった拓也は、綱引きの中心線みてぇに前から後ろから引っ張られてる感覚に苦しめられる。どっちを選んでも必ず後悔が残るから、前には進めねぇし後ろにも下がれない。むかし手塚治虫が「自分が二人いたら良いのに」って言ってたらしいけど、本当だぜ。別れた拓也がたまに入れ替わったりしたら、きっと不満ひとつ残らない完璧な拓也の一生の完成だ。

でも、使える穴は拓也だけ。



「家族がオレを愛さなくても、オレが家族を愛していればいいのさ」



自分に言い聞かせるみたいに独りごと言って、拓也はお姉さんの家に向かって歩き出す。
与えた愛情に見返りなんて求めなくていいから、オレはマゾ受け筋肉奴隷でいることが好きなんだ。ペット扱いでも構わないぜ!あり得なかったお返しがたまに偶然来るのも気持ちいいぜ!拓也が学生だったタイミングでお父さんと兄さんも居なくなったから、きっと今は便りが無いのが良い便りって感じで、誰かとよろしくやってるはずだ。

オレはキムタク似のお父さんとは全く似ていないし、兄さんとも似てないし、お母さんが別の男と作った息子がオレだって考えたら、オレがゲイだったってだけで離婚するのも納得いく。そうだったなら遅かれ早かれ離婚ってことで、どっちにしても拓也の幸せは短かったんだ。そう思ったらなんだか気も楽になっていくから良いのさ♪でも何にしたってお母さんはひとりになるから、誰かが支えてあげなきゃいけない。


「お母さん、オレ行くよ」

「でも、絶対寂しくさせないからね!」


10年分だけの愛を持って、お姉さんの家に走る。
でも逆にいったら、10年間も愛してもらえたんだから、いいよね!
チャイムを押したら玄関が明るくなって、ドアを開けると光が拓也を飲み込んだ。

411名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/03(金) 05:04:17 ID:ql1jWBxY
今日の投稿はここまで。
忙しい!

412名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/03(金) 06:26:38 ID:S2r6.dv6
どうしょうもなくかっこいいけど糞と水没なんだよなぁ

413名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/03(金) 20:23:59 ID:MTjEhfTY
拓也の回想編詳しく描写したらそれだけで1000レス使いそう

414名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/05(日) 20:59:17 ID:4hN5ZhaI
忙しい!
もう少しかかりまっす!

415名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/05(日) 22:50:12 ID:vm/Lqm0o
ウッス!いつまでも待ちまっす!

416名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/05(日) 22:50:32 ID:JvHQmGJ6


反政府組織は国葬で何もしなかった臆病者の集まりです。政治家には石を投げよう。


反政府組織は口だけの臆病者の集まりです。政治家には石を投げよう。


国葬に集まった政治家達は数々の犯罪の共犯者です。政治家には石を投げよう。


政治家はあなたのことを奴隷と思っています。政治家には石を投げよう。


政府の借金のほとんどは国民から借りた借金です。政治家には石を投げよう。

417名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/05(日) 22:51:14 ID:vm/Lqm0o
>>416
哀れ。

418名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/06(月) 09:24:52 ID:jubdarQY
>>416
きっしょ。もう書き込むな。そして死ね。

419名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/07(火) 04:37:02 ID:DUuvMUio

ビクビクビクビクと痙攣しながら、汚水漬けで死にゆくガタイにプールの底で力が戻る。生命力の爆発に手錠ロープで緊縛されたビルダーガタイが硬直勃起する!真のエロスは生命の危機の中でこそ昂るって言うけど、死んでる状態から生き返るエロスはそいつの比じゃねぇぜ!あー!死に生きてるみたいな死に損ないガタイがスゲーマジに気持ちいい!いくらでもイケそうだぜ!

とたんにガタイが引き上げられ、紳士に抱きしめられる拓也。「スゲーぞ拓也!よくがんばったな!」オレは全身の筋肉をビクビク痙攣させて激しい呼吸をしながらロープと手足錠の拘束に全てを任せ、生の喜びに歓喜する全細胞で快楽を感じまくる。死から抜け出したばかりのボンヤリした聴力に、観客席の熱を取り戻した歓声が入ってくる。「おお!」「エロいぜ!拓也!」「お前は死に興奮して蘇生するんだな!マジおもしれー!」水没プレイ3分間から生還した拓也に、ゲイ客からの拍手に混じっていつものヤツらの声も聞こえる。

マネージャー「やりましたね!拓也!」

ネフェリ「あの苦境から生還するとは、大したものだな!拓也!」

マリカ「お前は死からの評判も悪いんだよな!」

マレニアもミリセントもチョーびっくりしてるし、オレはガタイ全てで歓声を浴びながら闘技場の端の小島に放置され、マサヒコさんに鳥肌の立った死者蘇生ガタイを撮影される。「なんだあれは?何をしている?」「アレはカメラといって…」その間にもミケラはマレニアからカラクリの知識教え込まれて好奇心を満たされる。

水没紳士「ほら、ご褒美だよ」

マネージャー「マジかよぉ!?」

でも水没プレイクリアのご褒美もやっぱりプレイだ。
鬼の形相からにこやかな笑顔に戻った紳士は、トイレで小便するみたいな日常の空気のままズボンを下ろして、パンツからデカマラを取り出す。

ネフェリ「なにっ!?」

マレニア「待て!もう終わったはずだ!」

円卓仲間がオレと同じことを考えてくれて嬉しいけど、このあと起きることに期待してるのはゲイだけなんだよね。拓也の口に紳士の手が掛けられて、淫乱な口マンコが開かれると、そこに向かって暖かい黄金水が胃の中に流し込まれ・・って昔のプレイとそっくりな状況を体験するはずが、この時は違った。


マリカ「やはり、お前だったか」


拘束され濡れたガタイに注がれたのは、あの黄金律からの光るザーメン!紳士のガタイに金色に輝く変な形のマークが浮かび上がる。あの時やっつけただろと思う暇もなく輝く黄金バワーにガタイを中から掻き回されて、律から切り離されたはずの拓也がビクビクと痙攣しながら律に激しく犯される。ハメられた!ただのにこやかな紳士が、水没プレイ3回目でお姉さんと相打ち出来るはずが無いとは思ってたけど、きっとマサヒコさんの中には、ラダゴンの時みてえに最初から黄金律が隠されていたんだよ。

マネージャー「エルデンリング!?どうしてここに!?」

ネフェリ「あれは確かに砕けたはず…我らの目の前で…」

ミリセント「見間違いではないのか!?」

お姉さんとミケラとラダゴンは冷静だったけど、他のみんなは狼狽えまくり疑問出まくり、答え探して吠えまくりのマジ狂い状態。「あの母様がただの人間に、遅れを取るはずはないと思いはしていたが、こういう絡繰であったか…」お兄さんのミケラは大体察したらしいけど、妹の方はわけ分かんねーって顔で混乱気味。

マレニア「これは、何が起きているのですか…!?」

ミケラ「律となった拓也の望みにより、この世の理は律から切り離され、多くの外なる神々が理に受け入れられた。だが律は理から離されたのみであり、滅び去ってはいなかったのだ」

ミケラ「拓也にいまだ完全たる復活が訪れないことも、あるいは、この黄金律と関わりがあるのやも…」

客席が唖然とした顔で埋め尽くされても、ミケラは神人ガタイで分析する。
一方拓也はパキギメ意識状態で脳ドラが迸り、チョー高速でフル回転。
プールの真ん中に再び引きずられて行き、放り出された半失神状態の肉体で回想開始。

黄金樹の中で世界の命運をかけた大乱交をした時、壊れかけたガタイのお姉さんから出てきた黄金律くんは、でけぇプールの空間を出してきたな。狭間の地で一般的なファッション扱いされてた市民服には、豪華な手枷と首枷がついていたな。黄金律も自分の得意なフィールドに相手を沈めて戦うのが好きだったな。お姉さんとラダゴンを自作のプールに沈めて剣の形に調教してたな。
マサヒコさんはいつだって、自分の快楽のために他人をイジメてペットにしてたな。
不揃いだったピースが次々とハマっていき、驚愕の真実をガチガチに補強する。

ラニ「水没の男が、拓也に異常に拘るのもそれゆえか…マリカに導かれ、黄金律を蹴落とす者だと知っていたがゆえに…」

ラニ「マリカよ。お前が捧闘を望んだ真意は、逃げ延びた黄金律を眼前に引きずり出すことにあったのか?愛着があったとはいえ拓也ひとりのために、ここまでするとは思ってはいなかったが」

ラニからの質問に意味深なニヤニヤを見せてくるけど、お姉さんのそういう思わせぶりなところ、悪い癖だよな。拓也はイエロが効いているのか、硬直と痙攣を続けるガタイとは別の生き物のように、ケツの中がトロトロに溶けまくって熱い。抜け出してきた死の淵に送り返されたらたまんねーよ!淫乱に乱れまくった思考に生存本能が追加され、オレは新テクを開発。スカスカになりつつあったマンコで回り続ける5本のエオヒドローターに、斬られまくることを覚悟しつつマンコに渾身の力を込めてみた。「おおおー!!」思った通りに5本分の刃がマンコの内ヒダに食い込み、激痛がガタイ全体に駆け巡る。でもその甲斐あって、5個のローターは互いの回転する勢いでもって刃がガッチリと噛み合って動けなくなったぜ。

水没紳士「ざけんなよ!用意した道具が止まっちまったじゃねーか!」

お気に入りの玩具を壊したんで、にこやかな顔がまた鬼に早変わり。拓也の顔に黄金ピンタが連打される。手足錠はそのままに、濡れたロープが縮み上がってさらに筋肉を拘束し、さらけ出したプリケツの中からローター全てが外されるとデカマラが挿入され、血と愛液でドロドロになった雄膣を掻きまわされながら汚水の中でガン掘り開始。その様子に客のゲイ達がドキドキするって、救世主陵辱だぜ!?ろくでもない黄金律ガタイの紳士も熱い視線を浴びまくりで、結局拓也が犯されまくったらそれで良いのかよ!

「ユー・アー・マスキュラー!」

「お前と黄金律のさぁ、子供が出来たらどうする!?また黄金樹時代の到来か!?」

「引き締まった躰。それでもってゴールド。輝くすべすべの肌全身高感度。褒めきれない。私の理想」

乳首を揉まれ超絶な快感に雄叫びを上げながら、犯される拓也に客のボルテージは上がっていき「なにを昂っている。あれは黄金律だぞ!」ってラニの声も無視される。闘技場の客は、金色に輝く引き締まった男のガタイにひたすら欲情しきってる。律がどうとかは関係無いぜ!金属みたいなテカテカの光沢に覆われる引き締まったガタイで犯し犯されなんて、ゲイなら誰もが憧れるシチュエーション。オレのガタイもガンダムに出てくるロボットみたいに黄金色に輝き始め、律と拓也のせめぎ合いがガタイの中で繰り広げられ、セックスが続く。

何度もいろいろな宇宙色の気体を吸わされ、気絶と覚醒の挾間をさまよい、客席からのなんやかんやの声を途切れ途切れに聴きながら、殺人的なSMプレイでガタイの侵食が進む。そこに鎧を着込んだ暗殺オンナが飛び込んできた!

マネージャー「おお!」

交尾中の窒息プレイが始まる寸前、暗殺オンナの飛び蹴りが紳士に命中。ぶっ飛んでいったと同時に雄膣からデカマラをズボッと勢いよく抜かれ、黄金バワーを失いながらオレもたまらず絶頂し射精してしまう。そういえば、このプレイは大人数でのチーム戦だったんだ。暗殺オンナは汚水プールを走っていって、闘技場の壁に思い切り剣をぶっ刺して打ち砕く。

マレニア「なんということを…!」

ネフェリ「外に汚濁が流れ出るぞ!外の者を避難させよ!」

会場の外に避難していたノンケの客達からのデカい悲鳴が聞こえてきて、水が猛烈な勢いで抜かれる。津波みてーな水の流れに足を取られた紳士と拓也は、トイレに流されるゴキブリみたいに波に全身揉まれまくって壁にガタイを強打する。その壁が暗殺オンナだったんでガタイを掴まれ、急死に一生を得る。でも紳士の方はそのまま流されて・・なんて思いきや、激しいクロールで水に抵抗。流されることなく闘技場にとどまった。流石に練習してるぜ!

420名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/07(火) 04:38:38 ID:DUuvMUio

股下くらいの高さまであった水かさが膝下まで減って、糞尿の香りがかなりマシになって呼吸がしやすくなる。「余計なことしやがって!ざけんじゃねーよ!」水没プレイを邪魔された紳士は怒り心頭に達したんで、暗殺オンナも武器を構えて警戒体制。そしたら場外に追い出されたチーム拓也が続々合流してきた!

ミリセント「この臭いならまだ耐えられる。しかし壁を壊すなんて…のちに重い罰を受けるのではないか?」

ティシー「汚水で穢したところでマリカ様もネフェリ王も闘技を止めなかったのだ、気に病むことはない。それに辱めならとうに受けた。すでに慣れたものだ」

エビ人間もカサカサ音立てて走り込んで来て、拓也の口に生肉団子と苔玉を押し込んでくれる。あとは変態のおっさんを待つだけだぜってなったら、ミリセントから情報が入る。「彼は老体で無茶をしたせいか、高熱を出して寝込んでいるそうだ」糞遊びは出来ても水遊びは苦手だったおっさんは病体ダウン。糞で熱が出ないのにガタイが冷えると風邪引いちゃうんだから、歳って残酷だよな。

水没紳士「おいおい、3対1なのはいいけどよ。お前らひとりも練習してねーだろ?」

水没紳士「水没プレイ3分間、出来るのか?」

マリカ「何がプレイだ。お前が興じているのは拷問だろう」

言った!オレもみんなもずっと思ってたけど口には出しずらい事に、お姉さんからの無配慮な突っ込みがズブリ。マジかよって冷や汗垂らしたチーム拓也をほっといて、お姉さんは説教開始。「ラダゴンがお前の水没刑を楽しんでいたのなら、あれも鍛えるよう命ぜられた大剣にレナラの面影を隠し、慰めを見出すこともなく、辺境の聖騎士に剣を隠させることもなかっただろう。お前はその叛意をラダゴンに感じたからこそ、律の力によりラダゴンを律し、私を見張る傀儡としたのだろうが」座り切った目線にチョー強い怒り感じて、俺たち3人も生唾を飲み込む。さっきまで南佳也にケツマンえぐられてアンアン喘ぎながら泣いてた人とは思えない。

水没紳士「調子がいいな、マリカ!昔はお前も黄金に沈んで探求してたじゃねーか!オレが巨人の火を水没させたからお前の王朝が生まれたってこと、お前も思い出してから帰れ!」

紳士は自分だけウエットスーツに身を包むと、懐から黄金色のバイブを6本組み合わせた激ヤバな玩具を取り出す。こいつは生半可な凶器じゃねえぜ!拓也の復活どころじゃない。闘技場は自分だけのために相手を痛めつけるチョーSな紳士を倒すための場に早変わり。何も持ってない拓也には、この鍛え抜かれたガタイこそが武器だぜ。

紳士「拓也!オマエがこのプレイで死んでもオレのせいじゃないからな!」

それだけ言って紳士は俺たちの方に走ってきたんで、オレの前にはミリセントが立ち塞がって縦斬りを一発振るけど、剣は水だけを叩いて、紳士はミリセントを飛び越えていた。「ウッス!」飛んできた紳士に顔面を蹴り飛ばされ、反射的に「ありがとうございます!」って言葉を続けそうになる。オレはまだ水没専用のペットだ。着水の瞬間の紳士に暗殺オンナのナイフが飛ぶけど、ナイフは黄金バイブの弾かれて空を斬る。紳士に着水を許した。

ティシー「速いぞ!」

膝くらいの高さの水に全身ぶっ込ませて、紳士のガタイが見えなくなる。薄く濁った汚水の中を波も立てずに泳ぐ紳士に翻弄されて、暗殺オンナとミリセントも剣筋迷わせて水を斬る。紳士は手に黄金バイブを持ってるから、水中では光のラインが弧を描く。戦い方に昔倒したはずの黄金律くんを思い出してると、光の筋の動きに慣れたミリセントの剣が紳士を捉えた!

ミリセント「うっ!」

でも紳士を斬ったはずが紳士に斬られることに。水中の金の光は、紳士が手放したバイブだった!背後から水飛沫あげて出てきた紳士に背中をバッサリやられたミリセントは、背中のけ反らせて拓也にガタイを寄り掛からせる。その間にも暗殺オンナからの二連斬りを紳士はピーカーブーで回避する。そういう練習もしてるのかよ!再び潜った紳士にナイフが突き立てられるけど、ナイフに斬られたのは闘技場の地面だ。

マネージャー「気をつけてください!光が…」

マネージャーが言い切る前に、汚水の中で光の筋が6本に分裂。そのうち5本の光はゴールデンマサヒコさんが投げたブラフで、残りの一個だけが正解だ。水が濁ってなけりゃこんなの1発で分かるけど、この一瞬で当たりを引くなんて出来るわけねーよ!時間でも止めなきゃ絶対無理だぜ!結局拓也と暗殺オンナが一瞬迷ってる間に光のひとつが暗殺オンナの背後に出現。紳士の首筋にナイフが走るけど、走ったナイフは紳士のバイブに弾かれて、暗殺オンナの腹に突っ込まれた!

拓也「マジヤバ!」

ティシー「グボグボ!」

口から血を吐いてぶっ倒れそうになった暗殺オンナは、ギリギリ保った精神で踏みとどまり、汚水ダイブによる破傷風プレイ3分間をなんとか回避。背中斬られたミリセントにガタイを支えられて立つけど、早くも二人が重傷を負って、使える穴は拓也だけ。と思いきエビ人間くんから回復セットが傷口に提供されて難を逃れた。こいつは使えるタチだぜ。でも両手をヒラヒラ振ってエビ人間は回復セットが無くなったことを告げてくる。敵にも分かるボディーサインなんて出すんじゃねーよ!野球だったら絶対交代だぜ!

421名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/07(火) 04:41:15 ID:DUuvMUio

水没紳士「ざけんなよ!生肉団子回復なんて汚ねえマネしやがって!そんなもん使わせねーよ!」

そういえば、こなあいだのプレイでも檻は用意してなかったから、それを言われると逆ギレしたんだよな。自分が用意したプランを他人にイジられると一気に野獣モードに入るのも、いかにも紳士の仮面被った黄金律系のSって感じだぜ。マサヒコさんはまたマグロもビックリの自慢の泳ぎを披露して、超高速でバイブを回収。それから再び潜水する。客席のゲイもマサヒコ攻略の話し合いをしてるみたいで


客1「落雷」

客2「★★(水場での威力と範囲の上昇が売りなのだが、素早い相手だとFP消費も激しく微妙)」

客3「赤獅子の炎」

客4「★★(たしかに攻撃範囲は凄いが、アプデで威力と消費のバランスがイマイチ。水場での威力低下も気になる)」

客5「ちんちん」

客6「★★(やや大きめだが火星人。完全白板で輪着用。)」

マネージャー「接客態度は?」

ラニ「★★★(人なっつこいけど、マリカに人生メチャクチャにされまくって、とっても足りなそう)」

マリカ「すまない、拓也…」

メリナ「サービス★★★★★(サービス精神はすごく旺盛なほう。かなりたいていの無茶はなんでもしてくれる。世界の救済も可能。彼が使っていた円卓は昔の騎士団寮を転用した感じ。内装は努力はしてると思う。床にはゴミや空き瓶や野菜が転がっていた。マネージャーの対応は良好だった」

マネージャー「よしっ」

なんてやりとりして作戦会議中だ。でも戦ってるオレ達は道具なんて持ってないし、回復セットももう尽きたんで使える作戦はほとんど無い。チーム拓也はオレを中心にして、エビ人間と暗殺オンナとミリセントが三角形になって防御の陣形。紳士の目的はオレを徹底的に犯しまくって黄金律を再起させること。だったらこれがベストの構えっていう暗殺オンナの計算だった。そこにマレニアの動体視力が光って警告が飛ぶ。

マレニア「腐敗の者が危険だ!」

警告のおかげで一瞬反応が間に合って、水に引き込まれかけたエビ人間を拓也とミリセントがガッチリと確保。暗殺オンナがナイフを振るうと、ようやくマサヒコさんのスーツの胸の部分に切れ目が入る。これがマサヒコさんに災いするぜ。スーツの中に水が入って動きにくくなるうえに、スーツのビラビラが水の抵抗を増やして泳ぐスピードを落とすからだ。若干動きが鈍くなったところにエビ人間が激エロ糸引きザーメン攻撃を噴射すると、マサヒコさんのガタイに白いネバネバが絡みついて更に動きを阻害する。

水没紳士「バカヤロー!オレのスーツを!」

拓也「あっ!ウッス!すみません!」

水没紳士「すみませんじゃねーよ!3分間水底に沈め!」


でもこれはオレ達にも災いした!ウエットスーツを斬られた鬼のコーチは我慢の限界に達したみたいで、スーツから飛び出て金色ガタイを輝かせると、激激Sの本性を曝け出す。引き締まった中年ガタイを透明にさせていくと、体の中に金色のラインが入って首と手足が長くなり、腹も一気に膨らんで背中から何枚もの翼を生やす。のっぺらぼうみたいになった顔にも金の光が灯されて、気付いた時には昔見た黄金律ガタイが仁王立ちになっていた。

ミケラ「ついに出たか…」

客1「これが黄金律ですか!?」

客2「腹がプヨってる!」

客3「戦ったことないけどなんか戦い方気持ち悪そう」

コリン「いけーっ、大いなる意志の息子!!」

客連中がどよめいて、お姉さんとラダゴンの表情が固くなる。マレニアもミケラも警戒しまくりでギン眼で威嚇。現れたのは普段はにこやかなフリをしているチョーSだ。前にも見た事があるその見た目に、進撃の巨人最終章の豪華声優陣によるフルボイスが聞こえるような気がする。

水没紳士「頑丈な稀人達に出会えたことに感謝!もういっかい黄金ブリッジ三千世界、できるか?」


強力なバワーを持った奴が現れると、全世界のルールを決める水没プレイが始まった。
やっぱり紳士呼ばわりゎやめた方がいいかな…もちろん黄金律に屈するつもりはねーよ!
お姉さんみたいに拘束されなきゃ絶対無理だぜ!

422名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/07(火) 04:44:41 ID:DUuvMUio
今日の投稿はここまで。
休んでる間にやる事が増えてマジ狂い!
でも完結も見えてきたんで、拓也の小説読んでくれた人は感想カキコよろしくっ!

423名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/07(火) 10:17:52 ID:HjU.6yuA
市民服に枷の意匠がある所から獣と水没紳士を繋げる発想はえ〜すっごい…
あとコリンくんが獣の方応援してて笑っちゃうんすよね

424名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/09(木) 00:10:24 ID:J9viunQM
いっ、今書いてまっす!
疲労が溜まっててエミネムの顔でシラケ気味

425名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/13(月) 00:25:03 ID:u/zuD6DA
も、もう少しで、か、書けまっす!

426名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/13(月) 07:52:45 ID:aeD1uHVQ
ウッス!期待してまっす!

427名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/15(水) 03:51:39 ID:IAadkTEQ

チクショー、こんなことならちゃんと息の根止めておくんだったぜ!黄金樹内で拉致されて、連れてこられたプール空間での大乱交も、思い返せば黄金律くんをガン掘りしまくってただイかせただけで逝かせたわけでは決してない。揉めごとよりも揉むことが好きな拓也は、無意識で黄金律くんを倒すことを避けていたのかもしれない。旅の最中でもオレが敵を倒したことだってマラで数えるほどしか無いし、炎系拓也が言ってたけど、やっぱりS役よりMウケしてた方が良いな。

マネージャー「拓也!?今の黄金律は世界の理を手にしていない状態です!異常な空間を作り出したり、マリカさんやラダゴンさんを支配するほどの力は無いはずです!」

ありえない展開でもマネージャーは思考の切れ味冴えまくり助言しまくりで、的確な分析結果を教えてくれる。黄金律のデカい律ガタイを狭い闘技場に拘束することに偶然成功したのは良いけど、こうまで狭いとオレ達も身動きがキツくて、跳んだり跳ねたりは出来るけど縦横無尽に駆け回るのは無理だぜ。

ネフェリ「マリカよ!もはや闘技などとは言ってはいられんぞ!場外の兵を集め、黄金律に抗する時だ!」

マレニア「母様、我らも参戦いたしましょう。今は我らにもあれを討てる戦力があるはず」

ネフェリとマレニアに言い寄られて、客席の視線もお姉さんと黄金律に二分されるも、お姉さんは全然頭を縦に振らないんでラニも業を煮やしてお姉さんの名前を呼ぶも無視される。そこでBBC特集系イケメンのミケラから分析がもたらされる。「闘技場の皆が戦えば、拓也のウリを見る者がいなくなり、溜まりに溜まった欲情という名の信仰が、拓也の中に排出されなくなる。そうなれば捧闘の意義が半ばまで失われ、拓也の復活も果たされない」冷静な分析結果にマレニアも閉口。ラニが「ラニイィィ…!」なんてマンガのおもしろキャラみたいに苛立っている。

ミリセント「加勢は期待できないか…私達だけでやるしかないようだ」

拓也「マジかよぉ!チョーSだよな!」

理ドラが切れてて前よりは律ガタイも弱まってるらしいけど、それでも俺たち四人だけでコイツを相手にするなんて冗談キツい!最悪なのは、今の拓也は狂い火ルダーでもなければ反黄金律ガタイでもないってこと。勝ち目が薄い戦いを強要されてマゾの快感を覚え、乳首を思わず吸ってしまいそうになったところで、黄金律くんのデカマラ状の頭からザーメンファイアーがばら撒かれる。

拓也「うーっす!」

突然の先制攻撃に喘ぐひまもなくミリセントに抱えられ、広がる炎から跳んで逃れるオレ。水泳用のオレの肉体は脚が遅いから助かったぜ。暗殺オンナとエビ人間は脚が速いから良いけど、闘技場が狭いんで巣箱の中のハムスターみてえにそのまま逃げ回るしかない。炎を避けられた黄金律は「逃げんじゃねーよ!」って怒声あげて腕を振りまくってくる。

拓也「やべーよ!このままじゃじわじわ追い詰められて、壁側での窒息プレイだ!」

ミリセント「逃げ切れない!」

ミリセントはオレを抱えて、振りまくられる腕を何回か躱したけどついに捕まる。暗殺オンナとエビの攻撃が次々と腕に突き刺さるけど、パリパリガラスが割れるような音が鳴るだけで効いてるのかわかんねー!「コ゜ッ!」黄金の指に締め付けられて拓也のガタイに押し付けられたミリセントが、激エロのモロホストフェロモンに喘ぐと拓也の乳首が偶然新テクを開発!ガタイ持ち上げられた拓也は握りつぶされたチューブ調味料みたいに、激エロフェロモンを口から解放して黄金律に提供する。

水没紳士「弧゜ッ!」

ミリセント「たっ、拓也…やめっ…ググ、グボグボ…!」

黄金律のやつはゲイだから拓也フェロモン効きまくりだけど、ミリセントはノンケだから花粉症に苦しむように咳き込んで、涙目になんかなっている。マジ申し訳ないぜって思ったけど、そのミリセントだけが拘束から解放されてマジ狂い。「マジかよぉ!」って叫ぶオレに、手を伸ばしながらミリセントのやつが闘技場に落ちていって、エビ人間にキャッチされてたけど、オレの方はといえばフェロモン効きまくりで喘ぐ黄金律にガタイ絞められて、思った通り窒息プレイの開始だ。

拓也「おおーっ!」

ガタイをイジメ抜いてくる圧迫に耐えられなくなって、限界ギリギリまで膨張したデカマラが膣圧に絞られて射精が出来なくなってるみたいに、顔とガタイを赤くして震えまくるオレは全身バイブ状態になる。「いかん、拓也が!」叫ぶ暗殺オンナの声が遠くに聞こえて、拓也を掴み上げる黄金ハンドにオンナの斬撃が入る。それでもハンドはオレを何がなんでも離さねーって感じで強く握りしめてきてオレは意識がぶっ飛び射精。ビクビクと痙攣しながらマラからも口からも拓也の液体が搾り出される。

拓也「あーっ!おぅううっす!おーっ!うーっす!」

ティシー「駄目か…やはり死の刃が無ければ、私の剣も高が知れている…」

ミリセント「マネージャー!何か策は無いか!?このままでは拓也が!」

焦りまくりのミリセントに催促されてマネージャーも腕を組んでウンウン捻るけど、考察系のテクは思いつくのにバトル系のアイディアはさっぱりみたいで、額に脂汗が滲んでる。マネジメント業はインドアだから、実戦になるとアウトドア担当の拓也がなんとかしなきゃいけない。そのオレが拘束されて全身固められてるんだからキツいぜ!オレがデカマラなら、オレを拘束するエルデンリングはさながらエルデンコックリングだ。

水没紳士「黄金律ブリッジ3分間、できるか?」

拓也「ウッス!はっ!?」

マネージャー「なに言ってるんですか!またウリの癖が出てますよ!」

長年のMウケで仕込まれたプロ級奴隷意識が悪さして、まんまと向こうにペース握られた拓也は、輝く黄金のバワーにキリストみたいに磔にされて宙に浮かされる。お姉さんが宙吊りになってたのは宗教画って感じがしたけど、オレが宙吊りだと古めのロック系バンドのジャケットみたいだよね(笑)

428名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/15(水) 03:52:33 ID:IAadkTEQ

あーあ、このままガタイを黄金律に犯されて、とうとうオレもセンパイのポジションにされるのかな。ギチギチと両腕を引き絞られて被虐の快感に腹筋と胸筋が感じまくってビクビクと震える。腰が勝手にドクンドクンと跳ねるようになって、それに合わせてマラも勃起してきて競パンにメリメリと押し付けられ、アンアン喘ぎ始める拓也の上の口からモロホストフェロモンが吐き出される。その香りにまた黄金律が感じて「あーっ!臭いキツいぜ!」って透明なボディーを仰け反らせる。

拓也「あ!おおー!」

そのシチュエーションに閃きがあって、オレはまた新テクを開発!拓也のエロスが黄金律を怯ませるなら、脱出に使えるのはオレの魅惑のフェロモンだけ。やっぱり戦いよりもエロだよな!テクを手にした拓也はガタイをクネらせて自分の境遇を意識していき、自ら興奮によがって狂っていく。でもそのテクは、実はオレと紳士の間では既テクだったんだ。

マレニア「あれは…!?」

水没紳士「ざけんなよ!勝手に気持ちよくなんてさせねーよ!」

拓也「おううぅ!」

拓也のテクは黄金律の新テク開発に阻まれて、気付いた時にはキメられていた。黄金律はよがっていく拓也に特殊な気体を吸わせ、性的興奮をオレから奪って無気力にさせる作戦に出る。「兄様に祝福された枝木を使うとは…」「あの律も、一時は父様の智識を得ていたのだ。我が力にも通じていよう」マレニアとミケラからの神人分析で、拓也を犯した気体がミケラ由来なのは分かったのはいいけど、分かった時には拓也はボヤボヤの頭でシラケ気味に。ダウナー系のドラをキメたみたいな気だるさに勃起もおさまってテクが使用不能になっていく。紳士は前の水没プレイで、被虐の快感にオレがマラをガチガチに硬くさせていたのを覚えていたんだぜ。

ネフェリ「いかん!拓也が呆然自失としているぞ!」

ネフェリが言い終わる前に、ミリセントの水鳥乱舞とエビの糸引きザーメンが拓也を拘束する光に飛んでくるけど、どっちも光をすり抜けてから着地する。それでもミリセントは諦めなくて剣のラッシュを黄金透明ガタイにぶつけるけど、やっぱりガラスに当たるみたいな音だけ立てて効き目が分からない。

ミリセント「だ、駄目だ…刃の通りが…」

マリカ「眼前の黄金律は理を手にしてはおらぬが、我が一撃によって砕けてもいない。綻び無き黄金を砕くのは、容易くはないぞ」

真剣な目つきのお姉さんからアドバイスが入るけど、それが逆にチーム拓也の士気デカマラを萎えさせる。オレのチームはサーフ系リーダーの拓也を除いてどいつも優秀な戦闘machineだけど、全員のバワーを結集させても、神人お姉さんの英雄的殴打を真似するなんて出来るわけがない。だからチームのみんなは焦りまくって、意識失ってくオレを助けるために右往左往して、黄金ボディーを斬りまくり刺しまくり、ギン眼剥いて全力尽くしまくり。それでも拓也は磔の姿勢で高く掲げられていって、黄金律の頭上に浮かされる。


マリカ「おお!」


その時、キリスト拓也に飛びかかって来たのは、あの変態親父!
年齢だけが弱点の最強の変態も、完全に無防備になった拓也の肢体に危機感を覚えて、疲弊した身体にムチを入れて復活したに違いないぜ。激エロのモロホストボディーに抱きついて、おっさんはオレのガタイを拘束する光の輪っかに手を伸ばす。まさかの登場に客席からまた歓声が上がって、黄金律に気圧されていた場の空気が暖まり始める。でもレオからの「あっ、ヤバい!」の一声と同時に、拓也のケツマンにおっさんのデカマラが突き刺さった!

ラニ「なにっ!?」

マレニア「待て!何をやっている!?」

ハメられた!
おっさんから助けが入るはずが、おっさんのデカマラが入ることに。変態親父は無防備拓也の肢体に欲情を覚えて、今がチャンスとばかりに復活してきたんだ!「はああっ…」って見上げる暗殺オンナの引いた声も大歓声に掻き消されて、会場の空気は一気に熱くなる。「エロいぜ!土方!」「マジで最高のinfrastructure machine!」「ん〜パーフェクト!」ケツマンをぐちょぐちょと掻き回され、雄膣の中をくまなく絡め取られていくごとに前立腺も感じまくって拓也は一気に淫乱モード。ガタイ逸らしまくり痙攣しまくり白眼剥いて吠えまくマクリスティ。世界の命運を賭けた戦いだっていうのにさぁ〜、土方もいい仕事するぜっ!

マンコを掻き回されながら快感に喘ぎ、雄泣きが入り、顔をイヤイヤすると後ろからガッチリとヘッドロックをキメられて動けなくなる。苦しくなってきたんで助けてくれってマネージャーに言おうにも、顎詰まってて口開かなくて声も出ねーし、その間にも容赦の無いピストンがオレの理性を破壊してくるんで、ついに堪えきれなくなってガタイ仰け反らして頭を限界まで上げて絶叫を上げる。その空いた喉にも土方の太腕が食い込んでくるから「ウッ!」っと声を詰まらせて口からフェロモンをまた漏らす。するとそのフェロモンに、かつて無いほど黄金律の奴が反応を示した。

水没紳士「あーっ!良いぜ!拓也!」

それが黄金律にとって悪かった。
意識を飛ばしながら、オレはマサヒコさんも知らない新テクを開発!拓也の激エロフェロモンだけが黄金律に効くなら、オレのエロスを無限に高めていけば黄金律も倒せるに違いないぜ!今の拓也のガタイには狂い火が無いけど、お姉さんに仕込まれたエロスはあるんだよな。そうと分かれば善は急げで、オレは痙攣する雄膣に全神経を集中させて、あえてマンコを解放して、変態親父のデカマラを根本まで咥え込む。「あー!おおお!」途端に雷みたいな快感が脳天に突き上がって、おっさんも発射体勢を取るために腹を縮めてブルブルと震え始める。そしたら喉が自由になったんで、大声でテクの詳細を闘技場に響かせた。

429名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/15(水) 03:53:36 ID:IAadkTEQ

拓也「ウッス!サ、サーフ系ボっ、ボディビっ、ビルダーのっ、拓、拓拓っ、拓也でっす!」

マネージャー「用件を早く話してください!」

拓也「あっ、あん!オレは激エロっ、モロホスト!お姉さんに仕込まれて、オレは黄金律に効くっ、チョーエロな筋肉マンコになってまっす!」

拓也「なので、オレがもっとエロによがり狂っていけば、黄金律打倒もい、いけまっす!」

喘ぎながらプランを伝えると、王様のネフェリからの命令は速い。
「闘技の舞台に立つ者は、みな拓也の肛門に得物を突き入れよ!」
マジかよぉ!ミリセントも暗殺オンナもエビ人間も、デカマラが無いから仕方ないのは分かるけど、こいつらの武器なんて突っ込まれたら雄膣破裂して、快感で全身が痙攣しながら死んじまうぜ!黄金律に拘束され、後ろから犯されながら変態親父の両手で口と鼻を塞がれ、息の根を止められ、ミケラドラ漬けで筋肉を震わせて痙攣させて悶え苦しむオレに拒否権は無い。ミリセントと暗殺オンナも嫌だ嫌だって感じて猛抗議してくれてるけど、エビ人間は少し考えてから拓也のケツマンに槍を投げ込んできた!

拓也「痛ってぇ!」

変態糞親父「糞が!」

吸い込まれるように向かってくる槍を変態親父は華麗に躱すと、槍はそのままオレのケツマンに深々と突き刺さる。激痛に弓形にのけ反って叫ぶ拓也の一方で、エビ人間はプレイを邪魔されたおっさんに頭上から襲撃され、虫マンコを手でこじ開けられて中に糞をひり出されて、全部の手をマレニアに伸ばして助けを求めるも、お姉さんに手で阻まれてるマレニアに「す…すまない…っ」って見ない振りをキメられ、絶望顔でレイプ開始。それでも「迷っている時ではない!後に続け!」って王様は言ってくるんだから、ネフェリってチョーSだよな!

腐敗の眷属「あーっ!おぅううっす!おーっ!うーっす!」

拓也「あーっ!おぅううっす!おーっ!うーっす!」

エビ人間と一緒に泣きが入ってる拓也に、暗殺ナイフが飛んできてマンコに冷たい刃が刺し込まれる。「マジ許してください!」って懇願にも、今度はミリセントが「すまない、拓也!」って眼をギュッと瞑って大ジャンプ。拓也マンコに剣をぶっ込んで祈るようにグリグリと掻き回してくる。「あーっ!こ、壊れる!」「耐えてくれ!」無茶なこと言いながらマンコを破壊してくるミリセントにも、Sの素質があるぜ。なんて考えていると切れ痔マンコから痛みがフッと消えて、腰の感覚が一瞬消える。


ミリセント「君から奪ったイエロの瞳を、今こそ返そう」

拓也「え?あっ!」


聞き返そうとした拓也のガタイに、あの痙攣がやってくる。
「ああー!!おおおお!!」ケツにイエロの瞳が仕込まれて、下腹部から炸裂した強烈なオーガズムに脳が一瞬で酔いしれ、快感に全神経が狂いまくり、全身の筋肉が痛いくらいに引き絞られていく。あんなに禁止にしてたのに、ここで使って来るなんて予想外。究極の拷問プレイでケツの中の武器がガチガチとぶつかり合いスゲーことになっている。紳士のプレイには紳士のプレイを。少し前に黄金律にやられた激しすぎるプレイを、今度は黄金律を倒すために敢行するオレは、全身が勃起しまくりの敏感デカマラになったように大の字ポーズで激しく痙攣しまくり、客のボルテージもさらにマックスへ向け登り詰める。

水没紳士「ざけんなよ!水没プレイはどうしたんだよ!」

黄金律そっちのけで、度重なるハードプレイも相まって快楽そのものになっていく拓也。ゲイ連中の喘ぎ声の津波が噴き上がり、ハァハァ喘ぎ続ける客はもう我慢が出来ないって感じで、とうとう服を脱ぎ始める。「ま、待て!何をする!」「あー!良いっす!良いダス!」激エロの空気にレオの奴も当てられて、マレニアに制止されるもゲイの波に飲まれていって、肉体の波間に服がさらわれていく。「彼はもう駄目だ。思うようにさせてあげよう」なんて言ってるミケラも、この雰囲気に興奮してるみたいで少し頬が赤くなっている。ゲイ連中は服を脱ぎ終わった奴から順に、互いに唇を重ね合い、乳首を吸いあい胸筋と腹筋を堪能し始める。

マネージャー「この場の拓也への信仰、いや欲情が高まっているんです!これはもしかしたら、もしかするかもしれませんよ!」

ラニ「覚悟はしていたが…やはり、おぞましい…」

レオ「オラっ!お前は何処の所属なんだ!?鳴いてみろよ!」

客「ウっ、ウッス!啜り泣き半島で一族の剣を継承して戦ってた英雄でっす!」

ネフェリ「なんということだ…」

極上スマイルのレオが、どこかの英雄相手に力任せのプレイを開始すると同時に、マレニアとメリナが顔を覆ってしゃがみ込む。ノンケには刺激が強いから仕方ないけど、愛を強いることが出来たっていうジャニ系ミケラは意外と乗り気で、サンダルみたいな靴を脱いで奴隷くんに足指なんか舐めさせてる。「お前も好き者だな」ってお姉さんは息子の成長を楽しそうに眺めてる。ネフェリは客席のど真ん中で逃げ場も無くて、ガチガチにガタイ強張らせて戦慄してたけどね。(笑)

巻き起こる激激エロの空気に拓也の身体も強烈にパンプして、痙攣しまくりの筋肉に血管が浮き上がってこれ以上ないほどにモッコリと隆起する。快楽に脳を何度も押し潰されて、記憶から昔の思い出というエキスがどんどんどんどん流れ出ていく。昔は野朗系で売ってたな。はじめてセンパイに仕込まれた時は嬉しかったな。センパイとは一緒に東京タワーを見たかったな。快楽と郷愁の切なさが混じりあってセンチメンタルになりながらイキまくるなか、今日はセンパイも闘技場に来てることを思い出す。昔は黄金律を巡って揉めたけど、今は同じ黄金律の敵同士だから、拓也のセンパイの仲も前よりきっと良くなってる。マレニアとミケラのこともしっかり認知してくれたしね。

イキまくっている意識を少し覚ましに、ミリセントに「あーっ!も、もういいっス!」とお願いすると、根が素直なんですぐにストップしてくれる。やっぱりセンパイと同じ時を過ごせるなんてマジウレシイ!(^^)v客席と闘技の広場は離れてるからあんまり近くでは見れないけれど、顔を少し動かすと、客席の隅にセンパイが見える、はずだった!

拓也「あのさ、東京タワーの照明が24時に消える瞬間を見たカップルは幸せになれるんだってさ!」








知らねーよ、そんなのって言葉も聞こえずに

居るはずだったセンパイに戦いを無視されていて、見たときには消えていた。

430名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/15(水) 03:55:44 ID:IAadkTEQ
今日の投稿はここまで。

431名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/15(水) 10:12:52 ID:FBxo1Nao
ミケラくんの脚舐めてる奴隷くん羨ましすぎる

432名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/16(木) 16:22:50 ID:ao7GqWyk
ミリセントとマレニアの死闘の果てにミケラの無垢金の針を返した神展開をきたないセルフオマージュするのは作者の特権

433名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/16(木) 20:29:24 ID:GMPHa56g
ちょいちょいネームドキャラが一般大衆に混じってて笑っちゃうんすよね

434名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/25(土) 02:47:15 ID:vkA16.8Y
う、ウッス!ウッス!
あと少しで投稿できまっす!

435名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/29(水) 07:45:32 ID:4cn5ut66
ウッス!すみません!
きょ、今日中には投稿、いけまっす!

436名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/29(水) 21:21:14 ID:cxlce90I
拓也、水中投稿3分間
いけるな?

437名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/29(水) 23:58:20 ID:4cn5ut66


哀しい現実が訪れて
激しい喪失感でぐったりして…もぅだめっ

寝ちゃうよ…


ミケラ「拓也に溜まった欲情が…消えた…?」

マリカ「おい拓也!どうしたのだいきなり!?」

マネージャー「まさか腹上死!?いえ、よく見ると呼吸はしてるから、何か萎える理由が…?」


って時には、ちょっとだけイエロの瞳を舐めたくなる…😌でも両手は縛られて動けないし、ドラはもうケツの中

細身のイケメンくんも、すでに拓也の背中に張り付いてて

あっあっ、だめだよ


ミリセント「拓也?拓也!?」拓也「だっ、だめだよ…まだセンパイ来てないし…」ミリセント「センパイ?…君はまだ、ラダゴンを好いているのか!?⤴」拓也「う、後ろから抱かれて…乳首もみもみ…マンコにデカマラが、ブスリ…」

拓也「あっ…」




あ〜🌀





そうか

あるわけないんだった…



すっかり幻想が醒めて

ホントに希望がポンの

センパイ中毒😱みたいな


承認欲求中毒🈲


センパイと仲直りしたかったけど

センパイは、拓也に興味が無いのと、そもそも家庭持ちのノンケだから、マジ



ガン無視⤴︎😭センパイは拓也を置いて、奥さんのいる家に帰ったみたいなんで

ラニがオレを、可哀想な動物見るみたいな目で、こっち見てくる

でも応援してくれてるヤツらもいるし、黄金律退治がんばるぜ!✊

薬事法に触れるから
イエロの瞳を使ってるとゎ
言えないけど…

客席のみんなゎ
決して真似しないでね!😌



あ゛〜



こんなことしてるから



センパイは愛してくれない



「拓也!?」
マネージャーが叫ぶけど、またしてもセンパイに裏切られた拓也はガタイにも力が入らず、ボロボロの精神でシラケまくり萎えまくり、顔筋緩んで涙垂れ流しまくり。高まりまくってる会場の空気とは裏腹に、ひとり捨てられた拓也はクリスマスのカップルに囲まれた独身40代後半のメンタルに堕とされて、一層惨めさを感じて、戻りたくない正気に戻っていく。

大勢の観客に哀れな失恋を見せつけて、精神ボコボコにパンチ喰らうオレ。焦るミリセントはいきなり萎えきった拓也をもう一度興奮させたいらしくて、ケツに大小様々な武器をぶっ込まれたままのオレは、生真面目な仲間に更に凶器を押し込まれ抉られ、それでも快楽が引いていく空っぽのガタイにはただ痛みだけが響いていく。「拓也!?今客席が最高に昂っていて、お客さんから指名が入っています!すぐ再起できますか!?」「う、ウッス…無理っす…」「そんな…拓也!」決定的な決別を味わってウリどころじゃなくなったオレにとっては、客席のゲイもただの他人にしか見えなくて、マネージャーのマネジメントにも乗り気になれない。オレはセンパイのペットですらなくなったんだ。

水没紳士「おぅ、ようやく気が付いたか。拓也もうフラれてるぜ」

黄金に拘束されてミリセントにケツ掘られてる拓也は、キリストの姿勢のまま遂に黄金の光に貫かれた。

438名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/30(木) 00:23:57 ID:wO2dZMOU

拓也「おおーっ!」

ミリセント「うわっ!」

拓也の磔ガタイに太い黄金バワーが何発も叩き込まれ、衝撃でミリセントもぶっ飛び落下。暗殺オンナに抱き止められてから、空中でなぶられまくるオレを見上げて名前を叫んでくれるのはいいけど、オレはというとアクション映画のやられ役みてえに撃たれまくって身体全体を衝撃でブルンブルン震わせて、がっぽり開いたケツマンからズルズルと武器を排出して遠くの足元に血と腸液と一緒に落としていく。今のオレには愛液なんかじゃねーよ。よがるなんて絶対無理だぜ。

ラニ「哀れ…」

男臭い客席の嬌声にラニの独り言が混じって消える。盛りまくりのヤリたい放題な酒池肉林にも、ネフェリとメリナなんかは慣れてきていて、愛液まみれで乱れまくりのレオを男連中の肉体の山から掘り出している。ブライヴは逃げ出したのかどこにも姿見えねえし、バリバリ処女のマレニアには大乱交の耐性なんて決して無いから顔を両手で覆ったまま耳まで真っ赤にして震えてる。でもそれが幸いした。馴染みのヤツらからの哀れみの視線が少なくて済むからだ。

マリカ「ラダゴンめ。私への復讐が済んだ途端に、レアルカリアに帰りおったか…」

ミケラ「まことに今更。タクヤへの男色気など、我が父には無いことはあまりにも有…いや有名ではないな」

マネージャー「せっかくいやらしい淫乱ウリ狂いの奴隷として復活しかけてたのに、職場のセンパイへの未練でこんな事になるなんて…せめて今の状況にもMの快感を感じてくれれば…あっ!」

全く元気が無くなった拓也のガタイに、マネージャーが何事かを勘づいて、お姉さんに耳打ちする。「うっ、それは…」って怯むお姉さんに、マネージャーは確信を持ってるみたいなギン眼を向けてる。ここから逆転できる作戦なんてあるのかよ?って思う間に、マネージャーは同じくネフェリやラニにも耳打ちをしていく。「良い感じに整ってきてるな、拓也!」って、その間にも黄金律はグッタリしてるオレを見て、水没プレイを欲してると勘違いしてるみたいで「オレが理を握ったら、永遠に水底に沈め!」なんてただの殺人予告をしてくるし、ポッカリ開いたケツに指を突っ込んで掻き回す。でもセンパイに完全にフラれたオレはどうにでもしてくれって感じで抵抗する気も起きないし何も感じない。

ミリセント「あの拓也が、雄膣を掻き回されても、何も感じていないなんて…」

ティシー「雄膣?」

チーム拓也はリーダー系ボディビルダーが捕まってる間も、土方のおっさんは会場の隅でエビ人間を犯し倒すことで大忙しだし、オンナ二人組も万事休すって感じでただただ見上げてくるだけになっている。ガタイが割れてない黄金律には尋常の武器が効かないんだからしょうがないぜ。お姉さんが神人ハンマーで律を犯しまくってくれるなら話は別だけど、今度のウリはチーム拓也とチーム紳士の乱交プレイで始まってるから、外野からの直な助けなんて期待できねえし、そもそも世の中の理は完全フリーになってるから、理を握ってない今のお姉さんに昔のバワーがあるかも分かんねーしで勝ち目がますます薄く思える。

マネージャー「ぶっ殺すぞ。愚かな男よ」

そんな諦めムードのオレに、マネージャーから突然の言葉責め。オレが驚く前に「なっ、何を言うんだ!?何故そんなことを!?」ってミリセントが真っ先に反応するけど、まるで無視するみてえに更に「拓也。お前の息は臭すぎる」「お前は風を穢しすぎる」「拓也、拓也、正しくシャワーを浴びてくださいな」って罵倒の限りが尽くされ始めて、混乱するオレが「な、なんなんですか?」って震える口で言葉を漏らすも、次々と重なる悪口に言葉も覆い尽くされて反論なんて許されない。そしたらネフェリがオレを指差して

ネフェリ「とっ、とくと見よ!拓也の肉体の歪みたるを!こんなものが、まともな鍛錬の結果であるものか!」

王の声に客席の連中もプレイに酔いながらも一斉にオレを見て、バカ乳首とか勇者の肉塊カルパスとか好き放題言いながら、次々と指を差して嘲笑ってくる。困惑し続けるオレにラニもいかにも系の馬鹿にした薄ら笑い向けてきてチョーウゼーし、ミケラもネフェリも客を更に煽ってお姉さんも口をつぐんでるし、マネージャーなんて誰よりも一番悪口を言ってくるしで、情けなくなってるオレの心を容赦なく全員の言葉チンポで輪姦しまくり、やめてくれって言葉も無視してくる。みんなってチョーSだ。オレが何をしたんだよ!

マネージャー「顔がね!」

ミケラ「これはまことか?上半身に比べ、下半身が貧弱すぎるだろう…」

マネージャー「きっしょ!もうこっちを見るな!そして死ね!」

ネフェリ「拓也、老年くらいに見えるのだが…」

マネージャー「ジジイのくせに必死になって腹引っ込めてるのがイタイ!挙げ句にジジイのくせにテク無しで、客に奉仕を求める姿勢にビックリ!」

マリカ「なにもそこまで言わなくとも…」

執拗な集中攻撃にオレも泣きが入って、どうして急にいじめられ始めたのかも分からずに学生時代のフラッシュバックに苦しめられる。くそー、普段は味方のフリなんかしてさ、こんな四面楚歌の集団リンチで拘束黄金プレイがもつのかよ!マネージャーは普段から拓也に精神的に(ウリの仕事とmanagerとmale prostituteの関係で)徹底的に使われているので、こんな時はここぞとばかりに拓也を徹底的に拓也をいじめぬく。「アウ!アウウ!」と嗚咽を抑えられなくなって声を出して泣くオレに、ミリセントの「何故こんな酷いことを!?可哀想じゃないか…!」って優しい援護が余計に滲みまくって、あまりの惨めさに泣きまくり震えまくり、涙流して吠えまくりでメンタルがいじめられっ子時代に堕ちていく。

マネージャー「今です!畳み掛けて!」

ネフェリ「わ、私には体臭がきつかった!背が低いのも汚点だ!」

ラニ「地下に生息していた祖霊原人みたいだった。彼らは拓也よりマッチョだけれど」

メリナ「ブログを読んだけれど、派手にやらかしているみたいね。病気は大丈夫なの?それとも妄想日記?」

レオ「ガバガバどころかスカスカ!ゲイの末路!」

拓也「アン!アン!」

マネージャー「オンナみたいにアンアン泣くのが肝!」

拓也「ああーっ!!」


泣くことさえも否定されて全存在を侮辱されきったところで、ガタイにまさかの異変が起きて、あの痙攣がやってくる!オレ自身予想してなかった興奮にドキドキして、新しいような懐かしいような感覚にエクスタシーを感じて、無くなっていた欲情が再びガタイにチャージされる。「おい拓也?なにやってんだ?」って黄金律に聞かれても、オレも自分に起こってる事なんて全然分かんねーよ!学生時代に体育館で裸にされたことを思い出した時の興奮と似てるけど、この感覚はそれとは比較にならないんで、湧き上がるエロスに萎えていたデカマラが勃起しはじめ、マンコも閉じて淫乱な愛液を溜め込んでいく。全身の筋肉がガクガク震えてたまらずに舌もチロチロ出して欲してしまう。ここまで来て、オレはマネージャーの企みに気付いたんだぜ。

439名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/30(木) 00:25:08 ID:wO2dZMOU

マネージャーは新テクを開発!
センパイに強烈なフラれかたをしてシラケまくったオレを、更にいじめ抜いて限界までマゾな状況に落とし込み、バリ受けな激エロのモロホストとしての本性を目覚めさせたんだ。アンアン泣きがアンアン喘ぎに変わった拓也には、黄金律の拘束プレイも今やご褒美にしかならなくて、苦しみに喘ぐ拓也だけが養分みたいな気でいたマサヒコさんこと黄金律には全然気持ちよくない状況になっている。

水没紳士「おい拓也!ブログに書き込みもしてやったんだから、注文通りにサービスしろよ!」

マネージャー「勘違いしないでください!これはウリではありません!あなたみたいな身勝手な客に身売りする人なんて、もういないんですよ!」

マネージャー「ミリセントさん!チャンスです!拓也のケツに武器を捩じ込んでください!」

マネージャーからの指令はいつも突然だけど、それでも対応できるミリセントは消防士になれるかも。「頼む!」って暗殺オンナにお願いしたミリセントは、すぐに武器を拾ってから暗殺オンナの両手に脚を掛けて高く大ジャンプ。そのままオレの背後まで飛んでくる。はずだった!「そんなプレイ想定してねーよ!」って吠える黄金律に殴られて、ミリセントはオレに触れるギリギリのところでぶっ飛ばされて落下。「うっ!」って短く声を漏らして暗殺オンナに抱き止められる。でも飛びかかっていたのはミリセントだけじゃなかった!

水没紳士「うおおー!!」

エビ人間を掘り尽くした変態親父に顔面にしがみつかれて、黄金律はオレを解放してくねくね悶絶を始める。さすがの紳士もスカトロプレイは初体験らしくて、透明ボディーにおっさんの糞が塗り込められてさっきの拓也みたいにアンアン喘ぎ声を上げ始める。一方オレはオンナ2人にキャッチされて、すぐさまケツに武器をぶっ込まれて激痛に叫び声を上げ、一気にマゾの快楽が加速して意識がぶっ飛び射精。競パンをぐっしょり濡らして腰をガクガクと跳ねさせる。

マネージャー「ここからは分担作業です!ティシーさんは拓也の雄膣をゆっくりめのストロークで掻き回してください!ミリセントさんは私の言葉を復唱してください!拓也を虐待するような感じでお願いします!」

ミリセント「虐待!?」

ティシー「これでいいのか!?」

拓也「あーっ!!良いっす!良いダス!!」

雄膣に突き入れられた玩具がグチュグチュと掻き回され、ひと掻きごとに快感が頭に直撃して腰が別の生き物みてえにバンバン跳ねまくる。こいつは生半可な凶器じゃねえぜ!ゴッドウィンをマジ逝きさせた程の超絶テクに一瞬で正気を吹っ飛ばされて、血流が頭に昇って耳の聞こえもおかしくなって、ひたすら肉欲に喘ぐだけのペットの完成。トランス状態に入ったオレの世界にあるのは赤毛の細身イケメンくんと、彼のテクで感じまくっている激エロペットだけだ。そしてイケメンくんから責め言葉が与えられる。

ミリセント「ほ、ほら!もっと力を抜けよ!」

拓也「もう、ダメっす!もっと優しくしてください!お願いです!」

ミリセント「だめだよ!キミ…オマエは仕込まなくたって元から淫乱なんだから。これ以上騒ぐなよ!」

掻き回すペースの速さに息も絶え絶えなのに、ケツの凶器は誰かに命令されるかのように更にスピードが上がって、拓也の膣からさらに愛液を搾り出していく。「お、おう!おあ!」って頭を激しく振りながらオレはその快感に支配されるしかない。

ミリセント「すぐトロットロになったな!更にペースを上げるから、せいぜい狂えよ!」

拓也「ま、待ってください!まっ…」

とストップをかける暇もなく、ケツにもう一本の凶器が突っ込まれて、猛烈な勢いでピストンが開始される。「ウン!ウン!ウン!ウン!ウォン!ウォン!ウォン!ウォン!ウォン!」快楽の津波が強烈な痺れと一緒に押し寄せてくるから淫獣の喘ぎも激しくなり続けて、痙攣する横隔膜と腹筋が胃液を喉まで押し上げる。「がぁ〜!!いいっす!!あ〜!!い、いい、いいうぅぅ〜!!」言葉を紡ぐ暇もなく、脳の言語野までエロスに犯されてまともに思考も出来なくなり、どんどんペットからセックス用の野獣として退化していく。前に赤毛細身イケメン君とのセックスを夢見たことがあるけど、今そんな感覚になってまっす!

水没紳士「お、おい拓也!オレを放置して勝手に盛り上がってんじゃねーよ!」

変態糞親父「ドバーッ!」

水没紳士「あーっ!おぅううぅす!」

獣に堕ちていくオレに横槍入れようとする紳士も、土方の糞に防がれてすぐに喘ぎまくり妨害をする暇も無い。「年配の爺さんもOKだぜと宣っていたが、此度の相手は年配に過ぎるな」とお姉さんも言うように、流石にフケ専門というだけあって年齢差数百万歳以上?数千万歳以上?の相手とも見事にマッチングしてるみたいだ。でもそっちへの興味もマンコへの巧みな一撃により吹き飛び、イケメン君の囁きが「だめだよ拓也。ほら、こっちに集中して」って耳元で紡がれると、すぐさま二人だけの世界に戻り、激しすぎる責めのあとの甘い囁きというご褒美にガタイが一気に反応。「うふん!あはん!」とオンナのように喘ぎながら腰も頭も振り乱しながら射精しまくり、ザーメンも競パンを貫通。股間部分の隙間からキメションがシャワーのように噴き出して拓也の脚をずぶ濡れにする。

デカすぎるエクスタシーでビクビクと全身を痙攣させながら余韻に浸ると、二人だけの世界が少しだけ開けて周りの景色が少しだけ見える。
すると客席には、ラーヤにローデリカと、いつものアイツらが戻って来ていた。

ブライヴ「加勢するぞ」

マネージャー「みなさん!?てっきり避難したのかと…」

ブライヴ「あまりの悪臭にそうも考えたが、会場の外は闘技場から流れ出た汚水に穢されていてな。ここの方がまだ空気が臭くないのだ。立ち往生していた者も呼んできた。早々にこの乱痴気騒ぎは終わらせるとしよう」

ラーヤ「きたない!」

ローデリカ「くさい!」

帰ってきたブライヴはマネージャーとごちゃごちゃ何か言ってるけど、こういう時の責めで一番効くのは、キマリまくりの脳でも分かるようなド直球の悪口だと分かったぜ。小学生みたいな簡単ワードの雨に晒されて一度吐き出されたマゾの欲情もチョースピードで再充填され、拓也が喘ぐと同時に黄金律の身体にもヒビが入る。「や、やめろ拓也!ブログで何度もやり取りして、プレイ内容を擦り合わせただろ!昔のマリカみたいにオレを受け入れろよ!」って叫びながら土方を引き剥がそうとするけど、狭間の地に最初にもたらされた本当の糞の威力に苦しめられ、おっさんのケツを掴む手にも力が全然入っていない。なんでガタイが割れてるのかは分かんねーけど、プレイの指定を完全に無視されて、気付いた時には一人相撲になっていた時のショックの辛さはオレにも分かるぜ!

マネージャー「効いてます!」

マリカ「良いぞ!拓也!そのまま黄金律を徹底的に黄金律を無視しろ!誘惑を跳ね除け、取り憑く隙を与えるな!」

ミケラ「肉欲の誘惑には負けているようですけれどね(笑)」

ラニ「拓也?セルブスにお前を蒐集するよう誘ったら、ぐわっ!と言ったきり動かなくなったぞ」

メリナ「拓也?トレントがあなたは拒否した理由も、今なら分かる。というか出会った時から分かってた」

雄膣抉り尽くされるように後ろから凶器に犯されながら、観客席からの罵倒と嘲笑の嵐も、イケメン君と拓也の世界に入り込み、息つく暇もなく追い詰められていくオレ。イエロ漬けに全神経を焼かれて痙攣させて悶え苦しみ、究極の悶絶拓也専属調教師と化した赤毛のイケメンくんのテクとヅカ系フェイスに酔いしれ、タマが精子を作る材料を求めて全身から水分を徴収するんで、あれだけプールの水飲まされたのに汗かきまくり痙攣しまくり脱水起こして喘ぎまくり。そして限界を超えた究極絶頂が訪れる瞬間に「今です!彼を黄金律に投げつけて!」というマネージャーの声が響いて、一瞬拓也の視界が反転。ヅカ系イケメンからの鋭い背負い投げを喰らう。


水没紳士「おおおー!!」


そしてオレは黄金律に向かってガタイごとぶっ飛び、射精。透明ボディーに全身を叩きつけられた時の激エロな衝撃に筋肉、骨、内臓、乳首、睾丸、雄膣、全身各所の性感帯を乱暴に叩き潰されて、昂り切ったキメザーメンが針で刺された風船みてえに炸裂し、黄金律のヤツを真っ白にまみれさせた。快感の濁流に意識が飲まれる瞬間に、黄金ガタイがドロドロに溶けて中からマサヒコさんが排出されていくのを見ながら、オレはついに快感で逝った!

440名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/30(木) 00:25:59 ID:wO2dZMOU


また意識を失って、気付いた時には闘技場の控えの部屋に寝かされていた。
「おお、目が覚めたか。拓也」って光が眩しい部屋に、お姉さんの機嫌良さげな笑顔が霞んで見える。黄金律のガタイに叩きつけられた衝撃で射精して、そのまま気を失っていたみたいだ。「良かったですよ、拓也!」この声はマネージャーだな。「すまなかったな、拓也…」この声はネフェリだなって寝起きでもガタイで分析。ミリセントの奴も「気がついて良かった。安心したよ。尻の様子はどうだ?痛みはないか?」って聞いてくるんで、プレイ内容を思い出すと同時に、鋭い雄膣の痛みがマジで襲ってきて目が醒める。

拓也「いってぇオイ!やりやがったなコイツぅ!」

ミリセント「すまない。君のためとはいえ、マネージャーに言われるがままを行ってしまった。酷いことをしたな…」

ブライヴ「あのような乱痴気の後にしては、元気そうじゃないか」

マネージャー「拓也?あなたの肛門には、既に生肉団子と苔玉を仕込んであります。それに雪山でザリガニに掘られた時よりは浅い傷だったんですから、文句言わないでください」

一番ヤバかった事を比較に出されると困るんだよね。
だってさぁ、その次にヤバかったことも大したことないみたいに言われがちで理不尽じゃん!なんて思いつつ、黄金律が最期どうなったのかがやっぱり気になる。そのことをお姉さんにたずねてみると「あの律は、お前の快楽に拒否されて、形を保てずにこの地から弾き出されていった。私が始めた黄金樹の時代も、ついに本当に、終わりを迎えたようだ」ってしみじみ言ってくるから、どういうことなの?ってマネージャーにも聞いてみると、マネージャーが答える前にジャニ系ミケラが語りだす。


ミケラ「黄金律は実体が希薄なゆえに、稀人の肉体に憑かなければ、その強大な力も大半は行使できない。ゆえにあれは、我が父と母を器として求め、私と妹に器たるを求めた」

ミケラ「だが拓也、お前は己だけの快楽と、己が生み出した妄想の世界にのみ耽り、黄金律からの干渉を退けた。そして勝手に気持ちよくなり、その自己完結の産物たる白濁を黄金律に叩きつけた。奇妙な形ではあるが、お前は黄金律に明確な拒絶を示したのだ。それは黄金律を探求した我が母にも、黄金律に完全たるを望んだ我が父にも成し得なかったことだ」

ミケラ「そうしてお前に黄金へ没することを否定され、得るはずだったビルダーガタイという器を失った時に、かの律は狭間の地に顕現し続けることが出来なくなったのだろう。マサヒコという間に合わせの器も、縋りつけるだけのものではなかったらしい。あの男は拓也の如くに、理を握ったことなど無いのだから」

マネージャー「つまりウリの約束をしてた相手にオナニーだけで済ませてしまったので、相手が萎えて帰ってしまったってことですね?」

ミケラ「それはあんまりな例えじゃないか?」

神人はどいつも話が長いけど、マネージャーはそういう複雑な話も簡潔にまとめてくれるから助かるぜ。ウリに負けて勝負に勝ったってことだよな。「太陽、月、星……そして種付け競パン姿の拓也さえも律しようとした者には、ふさわしい末路だったことだろうな」お姉さんはそう言うけど、思ったよりは大喜びしていないみたいなんでチョッピリ意外。まぁ最初の頃は黄金律との二人三脚もうまくいってたらしいから仕方ないなりね。そういえば、こなあいだ、最初に黄金律を倒したのもオレのオナニーだったよな。思わせぶりな態度から一転した強烈なお預けに弱いなんて、寂しがり屋の黄金律もオレと似てるところあるよな(笑)

ブライヴ「しかし拓也、お前にも見せたかったぞ。あの客どもの盛り合いを、顔を真っ赤にしながらなだめるマレニアの姿は実に滑稽だった。ラニがいなければ、収集など付かなかっただろう」

ネフェリ「あの様子では、最後の闘技どころではないだろうからな」

拓也「え?マジ?それってまだ闘いが残ってるってことですか?」

復活したビルダーガタイをピシャッと叩いて、勃起した乳首を見せつけて競パン越しにデカマラ立てて元気をアピールするオレ。それ見てマネージャーはなんだか気まずそうにしている。今日は三試合あるって聞いてたし、まだウリの仕事が残ってるならプロとしてヤリ抜くけど、これ以上の復活劇なんてオレに必要あるのかよ?そんな感じで意見してみると、今度はお姉さんから直に答えが補われる。

マリカ「お前は黄金律から離れ、肉体は完全に蘇った。しかし、まだ足りぬのだ。魂は蘇り、肉体もまた蘇ったが、今のままで元いた世界に帰ったならば、また肉体から魂が離れゆくだろう」

マリカ「祝福が来訪者をこの地に縛ることはもはや無いが、お前はかつてこの地の理を握った身。お前を狭間に縛る、お前の作り上げた理がいまだひとつ残っているのだ。お前はそれを絶ち、己自身を律さねばならぬ」

拓也「オレがオレを縛ってるって本当ですか?オレ、そういうプレイはしたこと無いですよ。どういう縛りなんですか?」

真剣な面持ちに戻ったお姉さんに聞いてみると、すぐさま答えが返される。


マリカ「未練だ」


お姉さんからの返事には、思うところがありすぎて困ったぜ。

441名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/30(木) 00:34:57 ID:wO2dZMOU
今回の投稿はここまで
投稿続けられてるのは有難いけど(投稿間隔が)ガバガバかなぁ
次のウリも頑張るぜ!

442名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/30(木) 07:34:37 ID:6BSckjXk
本当に今更wだけどマネージャーが大車輪の活躍過ぎる…

443名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/30(木) 10:03:39 ID:ef1XJoH.
ピンチに次ぐピンチ
からの大逆転
マジ主人公だぜ!拓也!

444名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/30(木) 10:13:29 ID:qMtLgcOk
カッコウ騎士構文の罵倒で草

445名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/30(木) 11:10:04 ID:Zmn4IGiw
狭間の地のイケメンたちに言葉責めされる拓也が羨ましいと思った

446名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/03/31(金) 09:24:52 ID:CphepfCQ
>>拓也「アン!アン!」

>>マネージャー「オンナみたいにアンアン泣くのが肝!」

>>拓也「ああーっ!!」


ここすき

447名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/06(木) 00:14:29 ID:rQiqYm4.

激しすぎる極限オナニーで↑とイエロ仕込まれてマジ狂いしたあとに、控えの間で急に真剣な話題が漂って来たんでオレは一気に仕事モード。ウリの打ち合わせやるみてえにギン眼でお姉さんの言葉の意味を考察する。未練って言っても、オレはブライヴとも泊まりで連続種付けし合いたいし、男化したネフェリにケツを犯されたい願望もあるしで、まだまだ希望のプレイがあってどれが本命か分からない。センパイとの関係は終わってるし、ミリセント系イケメンにやられたいって願いもある意味では叶ったから、あとはミケラと熱いアバンを楽しめればそれで良いのかもね。って考えても、お姉さんとラダゴンとオレの3Pで、ミケラよりも筋肉質で背が高いマラゴンとやりまくり狂いまくりの天国を味わったから、それを思うとミケラのマラにもあまりそそられないオレがいるから驚いたぜ。

マネージャー「未練ですか…何かやりたいことがあるんですか?拓也?」

拓也「ウッス!ありまっす!でも狭間の地に拘束されるほどの欲求は無いはずでっす!センパイのことも吹っ切れましたんで」

マネージャー「そうですよね。それにあなたは、入院中の母親へ見舞いをしたいという願望があるはずですから、どちらかというと新宿の方に拘束される方が自然な気がするんですよね」

ネフェリ「しかし、それでもこの地に未練を残しているのだろう?この際、全て語らせても良いと思うが」

なんて王様のネフェリが言うんで、お言葉に甘えて「ウッス!ブライヴのデカマラ咥え込んだり、男になったネフェリとヤリまくりたいです!」と言うと、いきなりブライヴがパンチ浴びせてきたんで驚いたぜ。王様が言えって言ったのにさぁー、言ったら言ったでこれだもんな。顔面に良いもの食らった拓也はぶっ飛び鼻血。朦朧とした意識のままでマネージャーとミリセントに受け止められる。「ふざけるなよ拓也!酔狂にも程があるぞ!」って毛を逆立ててブライヴは怒鳴ってくるけど

ネフェリ「お前は、私をそんな目で見ていたのか…?」

って言いながら頬を赤くして、恥ずかしいやら呆れるやらって感じ漂わせて腕を組んで見下ろしてくる。拓也の少年時代はデミゴッド大好きの腐女子姉貴に開発されていたから、オレは女の子の優しいハートが好きな代わりに、エッチは男としかできないようになってたんだ。性感帯を開発してくれたお姉さんには感謝してるけど、ネフェリはそのこと知らないから困惑するのも仕方ないぜ。

拓也「ウッス、すみません。実はオレ、心ゎ女の子が好きなんです。体ゎ男が好きだけど」

ネフェリ「なにっ!?」

マネージャー「ええっ!?そうだったんですか!?」

ミリセント「そうか…だから君は、線が細い男が好みだったのか…」

状況的にアレだから、なんか恋心の告白?してる感じになってるけど、別にオレはネフェリとセクフレになろうとかそんなんじゃねぇぜ。スラっとした顔つきにスタイル抜群で、程よく筋肉もついたジャニ系イケメンがタイプだけど、ネフェリはそのタイプに近いから、スポーティーな色黒の肌も合間ってオレの欲情を刺激しやすいだけだ。「…待て、それなら君は、私にも手を出そうと思っていたのか?」「私にも色目を送ってきたぞ。恋多い男だな、拓也」ミリセントとミケラにもそんなこと言われたせいで、マネージャーからも心底ガッカリな目で見られて「なんか裏切られた気分ですね。今までのマネジメントの苦労を返してもらいたいです」って報連相不足を指摘されてプチ狂い。一難去ってまた一難。四面楚歌から四面楚歌への追い込みプレイはまだ終了していない。

ブライヴ「そのような体たらくで、俺にも欲情を向けるとはな。愚かと言うべきか、哀れと言うべきか」

マリカ「多様な相手にウリを繰り返していくうちに、ストライクゾーンが広がったのだ。メインディッシュが好みだが、オードブルも悪くは無いということだ」

ミリセント「見境無しか…君って人は…」

拓也「う、ウッス!すみません!」

マネージャー「まぁおかげで、どんな未練があるのかの特定は楽かもしれないですけれどね。問題は特定した後です。さすがにネフェリさんやブライヴさん相手にマネジメントなんてしたくないですよ?」

オレを断罪するみたいなノリでミーティングが進むけど、マネージャーの言う通りでオレの未練が分かったところで解決なんてしてくれない。ネフェリから準備して掘ってやるよ、タチもサイン溜まりで何人か調達してやるよ、て答えが来るわけもない。話し合うこと20分以上?30分以下?色々やりたいことを列挙してみたけど、どれも狭間の地に自分を拘束するほどでもねえって結果が出て途方に暮れる。ネフェリもブライヴもフレンドとしては見れるけど、セックスフレンドとしては妄想だけに留めておきたいんだぜ。

マネージャー「狭間の海でサーフィン…王都の平民街で泊まり淫乱種付け12ラウンド…雄膣パキギメ陸蛸触腕セックス…写し身ケツマン注入による雄妊娠プレイ…どれも決め手には欠けていましたね」

ブライヴ「よくもこれ程、おぞましいことばかり考えられるものだ。性欲に呪われている」

ネフェリ「まったくだ。一体何者の入れ知恵なんだかな」

王様に流し目で睨まれるお姉さん。オレへの後ろめたさがあるからこういう時だとSの気が引っ込んでしおらしくなる。「しかし、弱ったな。拓也にさえも強い未練の元が分からないのなら、どうすればいいのか…」って呟くミリセント含め、円卓メンバーの面々が途方に暮れていると、部屋にレオが入ってきて「次のウリ、じゃなかった!闘技の準備が出来たらしいっすよ!」って報告。そうは言うけどオレの復活自体はもう済んでるし、次闘う相手なんてそもそもいねえしで、マジやることが分からなくてネムネムの顔でシラケ気味に。行く意味あるんですか?ってマネージャーに聞いてみるも分かりませんって予想通りの答えが来て、そうだよなって納得しかけたところでお姉さんが

マリカ「意味の有無は、会場には無い。お前が自ら見出すものだ」

なんてまた意味深なことを言うんで、また始まったよみてぇなマネージャーの冷めたリアクションがお姉さんに突き刺さって「その口ぶり、何か知ってるんですか?」って質問するも、お姉さんには無視される。こういう時はいつも突然の仕事が始まるんだよね。正体不明の不穏な空気を円卓メンバーはガタイで感じながら、レオにうながされて控え室を出て行った。

448名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/06(木) 00:15:47 ID:rQiqYm4.

マレニア「はぁ、はぁ、知り得たか、ミケラの刃マレニアを…」

会場に戻ったら、辺り一面に全裸姿のゲイ連中が全身アザだらけで倒れてて、その真ん中でマレニアがハァハァ息切らしてへばってるんで、どうしたんすか?って聞くと歩けないんで助けてくれって感じの救助要請。みんなで抱き起こして話を聞くと、乱れまくり掘りまくり暴れまくりの天国状態になってる客の全員に水鳥ピンタを叩き込んで、乱交を強制停止させたらしい。(よく体力保つよな!)ラニは空中に浮いてる月に座って余裕の表情。自分はプレイに参加しないで見てるだけって、いかにもだよな。

ラニ「来たか。お前たちのおかげで、後始末にも慣れてしまったぞ」

マネージャー「それにしては、ラニさんが何かをしていたようには見えませんけれど?あとマサヒコさんはどうしたんですか?」

ラニ「何を言う。我が月が淫らな気を打ち消さなければ、マレニアとて危ういところだったぞ。義手刀を抜けば問題なく切り抜けようが、盛り合っているだけの者達を斬るわけにもいくまい。水没好きの男なら、その者は無理やりプレイを続行しようと足掻いたのでな。気色が悪かったがゆえにシンジュクに帰ってもらったよ」

話しながら月と一緒に着陸すると、ラニが乗ってる月がパックリ割れて、スリットの中からラーヤとローデリカとメリナがボロンと出てくる。マサヒコさんが帰ったってことは今日は練習しなくて済みそうだけど、メリナは戦えるんだから、マレニアを手伝ってやれよ。って言うと「グレートスターズを客の尻にねじ込んだら、マレニアに月へ投げ込まれた」って反論。グレートなんとかが何か知らねえけど、盛り合ってるゲイの尻に第三者が許可なく玩具を挿入するのはお手つき行為に相当する。乱入プレイは高等テクだから素人は真似しちゃダメだぜ!アナルセックスに興味を持つのは嬉しいけどさ、そういう時はプロのオレに任せてくれよな!

ローデリカ「お久しぶりです、拓也様。無事に復活なされたのですね。おめでとうございます」

拓也「うっす!黄泉帰り系ボディービルダーの拓也です!」

ローデリカとラーヤが丁寧にお辞儀してきたから、オレも自分の乳首をコリコリ刺激して胸筋に興奮を与えてパンプさせ、背中反らせて瑞々しいガタイアピールして挨拶。親しい奴と話す時は常に最高の自分でいたいオレだけど「お、おやめください…」ってラーヤを怯えさせたから、咄嗟に乳首を格納する。子供に大人の色気はまだ早いよな。オレも大人気ないことしたなってガタイで分析していると「たまには頭で分析しろ」とドール系魔女から指摘が入る。なんだかんだでコイツも狭間の地に来た時からの付き合いだから、すっかり手の内がバレてるぜ。

ラニ「しかし、何故お前はここにいる?お前の魂は己が肉体に適合するであろう?もはや闘技場にも、用など無いだろうに」

拓也「うっす。そうは思うんすけど、オレまだここに未練あるらしいんで、帰れなくなってるらしいっす。オレが律ガタイになった時に、なんか訳分かんねーことしちゃったみたいです」

ラニ「未練?…ふむ、それは難儀なことだな」

マレニア「待て、私には何も分からないのだが…」

ラニが勝手に納得してる横で、ラーヤ、ローデリカ、マレニアの3人がマジで置いてけぼり食らってる。マネージャーからのレクチャーが三人に提供されると、話の横でオレはお姉さんに会話をフラれる。「拓也?雄膣の様子はどうだ?もう平気か?」「ウッス!もうザーメン飲み込む準備は出来てまっす!」「そうか。大事ないのならば、それでいい」お姉さんの構いたがりは昔から変わってないなって再確認してると、レクチャーが終わって事態をガタイで完璧に把握した三人が出来上がる。

マレニア「拓也の未練か…駄目だ、私には皆目分からん」

ラーヤ「無理もありません。拓也様本人にさえも分からないのですから」

ネフェリ「どうするマネージャー?私はもはや、闘技を催す意義も無いと思っているが」

マネージャー「私もそうは思うんですけれど、まだ気掛かりな事があるんです」

マネージャー「捧闘という儀式に対して、いまだ強い権限を持っているマリカさんが、闘技の閉会について言及していないんですよ。儀式の目的のひとつが完全に行き詰まっているにも関わらずです」

マネージャーからの矛先はいつも突然だ。全員から一気に怪しまれるお姉さんだけど、陰謀を働いた前科がいくつも溜まってるから仕方ないぜ。でも「だそうだが、どうなのだ?マリカよ」ってSのスイッチが入ったラニの言葉はマジ無視だし、マネージャーからの「また何か企んでいるんですか?」って言葉にも「私は知らんぞ?」とシラ切り通しで、奴隷なんかになったりしない。その不遜な態度にドール系魔女が痺れを切らす。

ラニ「いい加減にしないか…その腹芸にはうんざりする」

マリカ「そう言うな。私も何が起こるのかは知らぬのだ」

ラニ「その言いようを、私に信じろというのか?」

ネフェリ「波風を立てることもないだろう。つまり何かが起こるとは、予感しているのだな?」

ピリピリしかけた空気に王様が間に入ってくれて何とかおさまったけど、オレを巡ってまた揉め事が起きかけちゃうんだから拓也も罪な男だぜ。胸囲110のマッチョで売ってるオレの魅力に周りのみんなも振り回されてて、そろそろオレも本気で自分の未練に気付かなきゃって思うけど、やっぱり何度思い返しても心当たりが出てこない。お姉さんからも情報提供が無いし、王様のネフェリも困ったらしくてチョッピリ溜め息。

ネフェリ「是非も無しか…ならば様子見をするとしよう。拓也?出れるか?」

拓也「え?オレ出るんすか?もうなんにも無いじゃないですか」

ネフェリ「言っただろう、是非も無いと。同じく何も起こらないのなら、せめて人事を尽くすべきだろう。行ってくれるな?」

拓也「う、ウッス!行きまっす!」

ネフェリ「お前には苦労をかけるな、拓也」

エルデ王から直々にウリの仕事を仰せつかって、姿勢正してから闘技場の真ん中に降りて行く。背中に「気をつけてくださいね?」ってマネージャーから声かけられながら、相手が誰でも依頼が来たら駆けつけるオレだけど、誰と何するかも分かんねー仕事は初めてだから緊張するぜ。会場はさっきまでの激激エロなプレイの名残がカケラも無くて、ラニの出す極小の月のお掃除バワーに驚かされる。新しくなった狭間の地で清掃業でも開いたら、大儲けできて人形ガタイのスペアも沢山作れるかもね(笑)

449名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/06(木) 00:16:50 ID:rQiqYm4.

綺麗な闘技場に降りて5分半。思った通りなんにも出ないんでマネージャーにもういいですか?ってメールしたら、もう少し待ってみてって返信。さらに待つこと20分。客席のゲイのやつらもすっかり起きて服まで着てるし、何も起こらないから円卓のメンツも流石に退屈してきて、ミリセントとラーヤはヒソヒソ話してるし、ブライヴはモロに寝てるし、ミケラはマレニアの膝でネムネムの時間。人が働いてる時にミケラは良いご身分だよなって思ったけど、マジで良い身分にいるヤツなんで何も言えない。

いつまで経っても何も起こんねーからオレもグラサン越しにお姉さんにギン眼で抗議。でも小さく頷かれただけでロクな答えもないから、オレは完全ノーヒントに嫌気がさして闘技場に大の字で寝転がる。マネージャーも腕を組んだままアクビ決めてるしで全員がダルな時間が続いていく。

あーあ、このまま何も起こらなかったらどうしようかなって考えながら、右手が無意識に股間に伸びるけど「おい」ってラニに注意されて手を止める。ウリもできなきゃオナニーも出来ねえのかよ。こんなことならネフェリからの依頼を受ける前にイエロたくさん補っとくんだったぜ。せっかくパンプした胸筋も縮んでノーマルガタイに逆戻り。頭の隅で入院中のお母さんについて考えてると、闘技場に「拓也?」って聞き慣れた声が入ってきたから、ダルな顔を声がした方に向けると


拓也「あーっ!!おぅううぅす!!」

「ははは、その様子では、全く変わってないようだな」







ディアロスに遭遇!!







ついにあいつ(戦友)登場   投稿者:拓也


「失われた律から貴公を救い出すとの報せは、私もマネージャーから受けていたんだが、参じる道中で揉め事に巻き込まれてな。ラニアとの二人で切り抜けることはできたが、馬が手傷を負ってしまったんだ」なんて言葉を聞きながら、オレにとっての本命クンをどうして忘れていたのかがやっぱり気になる。

ネフェリ「遅いぞディアロス。早く客席に上がれ。そこは闘いの場だぞ」

マネージャー「お久しぶりですね、ディアロスさん。馬は大丈夫でしたか?」

ディアロス「今は嵐丘近くの民家に預けているよ。受け入れてもらえたのは幸いだった。しかし見る限りでは、捧闘はつつがなく終わったようだな」

マネージャー「うーん、終わったと言えば、そうも言えるんですが…」

なんてみんなは口々に言って、今の今まで封印するかのように忘れていたディアロスっていうハリウッド系イケメンにたじろいでるのはオレだけだ。本命クンはそんなオレの心情なんて知るわけないから、拓也をほっといて観客席まで歩いて行く。そこに「待て」ってラニからストップが挟まれる。

ラニ「ディアロスよ。お前はなぜ、闘技の場に迷い込んだ?正門から客席へと入れば良かっただろう?」

ディアロス「え?それは…いえ、特に理由があるわけではないですが」

ラニ「そうか。理由は無いか」


ラニ「面白い。ならばお前が今この場にいることは、むしろ運命ということだ」


このシチュエーションが運命的な再会だって言われて、オレが無意識で作ってた心のダムがぶっ飛び、封印していた未練がドバドバと心の雄膣に流れ込む。センパイはオレにはそっけなくて、ペットのように可愛がってくれることはあっても、彼氏になんて絶対にしてくれない。23時58分に大きく見えた東京タワーはセンパイに無視され、戻ったときには消えていたんだ。

だからオレは、ディアロスからは「生かさず殺さずのペット」として扱われたくなくて、アイツのことを考えないようにしてたんだ。センパイは憧れの人だったけど完全にオレを玩具扱いしてくるし、ペットより上には一度も昇格してくれなかった。だからセンパイにフラれた傷もいつかは良い思い出になるけど、お互い友達同士って思い合ってる関係のノンケくんにフラれると、オレの心は決して絶対に立ち直りなんてしてくれない。だからオレはビビリまくってひとりで忘れたフリなんかしていたんだ。ディアロスにまた会いたいってだけで律ガタイになれたのも、再会した後のことなんて全然考えてなかったからなんだよな。チキショー、ディアロスがお姉さんやセンパイみたいな「ペットと飼い主の関係」が前提にあるSタチだったなら、オレもその関係に満足出来たのにさ。

快感を感じてもいないのに全身の筋肉を硬直させて、棒立ちのままディアロスと仲間の会話に取り残されるオレ。そんなひとりぼっちのビルダーを見てお姉さんは瞬時に元神ガタイで分析。全てを察したみたいで「未練が見つかったのだな、拓也」なんて言うから、会場中の視線が硬直ガタイに降り注ぎ、ディアロスの足もピタッと止まって客席がざわめき始める。

ディアロス「未練?」

マネージャー「マリカさん、それは…まさかディアロスさんが、拓也の未練だとしたら…」

マリカ「あり得ることではあるだろう。『黄金律が狂ったあと  投稿者:ビルダー拓也』から続く拓也の日記にも、ディアロスについての強い執着が伺えた」

マネージャー「あの怪文書を全部読んだんですか?頭がどうにかなっちゃいますよ」

ブライヴ「しかし、拓也がディアロスに執心しているとなれば、未練を断つというのはその、つまり…」

マネージャー「ええ。必然的にそういうことになるでしょうね」


マネージャー「拓也がディアロスさんにフラれるか、拓也がディアロスさんをガン掘りするかによって、拓也の未練は無くなるはずです」

450名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/06(木) 00:17:47 ID:rQiqYm4.

ディアロス「が、ガン掘り…?」

マネージャーの出した結論にオレは心理を突かれまくって、ガタイに注目浴びてるのにエロい熱も感じなくて判決前の被告人みたいにガチガチに緊張。ディアロスからの反応に怯えてる。ノンケの友達にそうとは知らずに告白して、こっ酷くフラれて堕ちていったヤツの話なんて何度も聞いたことあるけど、オレがその立場に立たされるなんて予想外だぜ!「それではディアロスはどうなる!?彼の意思を無視してはいないか!」「聴衆の前でそのようなことを強いるのは、残酷です…今更という気もしますけれど…」「男色家でもない者を、無理にその道に引き入れるのは、禍根を残すだけだと思うが…」ってマレニア、ローデリカ、ミリセントの3人が言い出すと同時に円卓メンバーも口々にディアロスを庇うけど、今度は客のゲイ連中が

客1「なんだよ!ウケぶってたのにさ!闘士達のケツは拓也と土方に捧げたんだから、今更英雄の処女ケツひとつくらい食わせても良いだろ!」

客2「女好きの本物のノンケをどうやってゲットするのか興味津々だ!」

客3「ノンケは調教が大変だァ」

なんて言って一斉にエキサイト。ゲイのオレがどうやってノンケのディアロスを落とすのかを早くも議論しまくり期待しまくりで、ズボンに手を突っ込んでコキまくる準備を完了させる。暗殺オンナも話の勢いに乗っかって「私を辱めておいて、身内は甘やかすのならば、それでは黄金律の治世と何が変わろうか!」って涙目抗議。仲間と領民の前から後ろから責められるネフェリは、板挟みの中間管理職ってポジションだから迂闊に口を挟めないし、ディアロスは話の流れに全くついて来れてない。

レオ「ティシーさんのは不可抗力じゃないですか!アレを仕込んだのはセンパイのヤバ客ですよ!」

ティシー「そんなものは知らぬ!大勢に押し倒され、無理矢理に犯される惨めさ哀しさが、お前に分かるか!」

レオ「俺バリタチなんで分かんないっす!」

ミケラ「不都合があるというのなら、愛するを強いれば話も早かろう。私ならば、今すぐにでもその様にしてやれるぞ」

ラニ「お前はいつもそうだな。他人の都合などお構い無しか。モーグを狂わせただけはある」

ミケラ「お前が語れたことか。我が兄を弑した陰謀も、つまるところ過ちだったのだろう?我が母の激エロなペットに狂わされる謀など、たかが知れていただろうがな」

ラニ「なんだと…!」

マレニア「兄様、どうかおやめ下さい!ここは控えてください!」

拓也の心のウィークポイントが暴かれて、一気に会場の空気が悪くなってみんながギスギスし始めてマジ狂い!言い争いの怒号の中で拓也に訪れたフラッシュバックは、家族にカミングアウトしたあの日の殺伐とした景色だ。やっぱり一番心苦しい過去は、男のくせにノンケくんに好意を抱いていることを周りにバラすシチュエーションだと分かったぜ。

「拓也…貴公は、私をそのようにしたいのか…?」
って振り向いて語りかけてくるディアロスの顔が見れなくて、オレは目線も合わせられなくて咄嗟に背中を向けて自分自身を守ってる。愛に飢えてるのに愛に臆病だから、ディアロスが次に何を言うとしても受け入れられる自信が無い。そうしてる間にも会場は更にヤバい方向に盛り上がっていって、今にも爆発寸前だ。そこでお姉さんがとうとうネフェリにコッソリ耳打ちしたんで、ネフェリが遂に立ち上がる。

ネフェリ「もうよい!!」

熱くなりまくっていた客席だけど、流石に王様が一声上げるとすぐに静かになるから、キチンと王政という名の調教が効いてるよな。「拓也とディアロス!双方が互いの関わりに如何なる決着をつけるのかは、我らが定めるものではない!!未練とは自らの行いと意思によってのみ、吹き消し得るものだからだ!!」ってネフェリは言うけど、ディアロスは全然わけ分かんねーって感じで「え?え?」って疑問連呼してうろたえる。オレにだってこの状況が分かんねーから、客席のみんなに次々目線合わせるけど返ってくるのは困惑の表情だけだ。

ネフェリ「ゆえに最後の捧闘は、両者二名の意思のみを尊し、他者からの干渉を一切排することとする!!」

客1「マジかよぉ!?」

客2「ウッソだろお前!?」

ゲイ連中から今度は困惑の声が上がり、一瞬ネフェリの声が掻き消されそうになったけど、そこにネフェリが「マリカ!」と声を挟んで無理矢理お姉さんに注目を集めて静かにさせる。名前呼ばれたお姉さんは金色に輝くと、闘技場のど真ん中にテレポートしてオレとディアロスの前に出現。ディアロスにはケツに効きそうな金色の軟膏を、オレにはミイラみてえな黄色い指をそれぞれ渡してくる。

マリカ「拓也、お前は地に指をつけ、己の名を記せ」

拓也「ウッス!でもどうしてですか?」

マリカ「すぐに分かる。ディアロスよ、お前は指薬を掬い取り、その指で拓也が記した名に触れよ」

ディアロス「わ、分かりました…」

マリカ「ウッスと言え」

ディアロス「は?う、ウッス!」

お姉さんの奴隷になるふたり。言われるがままオレが地面に名前を書くと、ディアロスの指がそれをなぞる。
でも何も起きないんで「なんなんですかコレ?」って聞いてみると

マリカ「拓也。これでお前はディアロスの呼びかけに応えたこととなる。ふたりは召喚によって結ばれ、これが解かれぬ限り、お前の魂はお前の肉体から離れることもなく、お前は存在を維持できるだろう」

っていつもの意味分かんねー答えが返ってくるんで、つまりどういうことっすかって聞いても「なに、デートの約束とでも思えばいい」とか妙に洒落た例えと微笑みではぐらかされる。「ディアロス。お前には得体の知れぬことだろうが、これより何を見聞きしたとしても、ただ本心のみを拓也に語れ」お姉さんの有無を言わさない言葉に「ウッス…」と答えたディアロスはまたも奴隷と化す。

451名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/06(木) 00:20:35 ID:rQiqYm4.

マネージャー「いったい、何をする気なんですか?ディアロスさんと拓也をどうするつもりなんですか?」

マネージャーからの問いもネフェリとお姉さんに無視されて「マリカ、準備はできたか?」「整いました、我が王よ」ってネフェリとお姉さんのやり取りだけが続いていく。レオも「これ、何やってるんすか?」って周りのヤツに聞くけど、ブライヴもローデリカもラーヤもミリセントも何が何やらって感じで無言のままキョロキョロしてる。だけどラニ、ミケラ、メリナの3人はいきなり冷静になったもんだから逆に怪しく思えてくる。絶対何かを察したに違いないぜ。でもマレニアだけはミリセントと同じく不安そうにしてるんで、難しいことをミケラに任せてるのが災いしてるよな。

マリカ「最後に、お前に伝えておこう。我が祝福、その記憶について」

拓也「うっす?」

マリカ「神として私が司った祝福は、黄金律の喪失と共に失われている。だが、その記憶はいまだ残っている。記憶を用いれば、祝された者は昔いた地に移動することもできるだろう」

マリカ「拓也。その祝福の記憶を、お前に授けよう」


マリカ「そして繰り返すのだ」


お姉さんから、強力なバワーも感じない繊細な光の粒を貰うと、空間転移が始まった。やっぱりタクっちはハメられたのかな。ディアロスも金の光に包まれ始めてビックリ。客席の円卓仲間から名前呼ばれまくるけど、ネフェリの声だけが妙にデカく聞こえて、光に消えかけの視界と聴覚に入ってくる。

ネフェリ「未練に見えよ、拓也。そして、真のお前となるがよい」

真っ白な光に包まれて、ついにオレ達2人は狭間の地からいなくなる。
そして気付いた時には、いつもの場所に立っていた。





季節は冬の真っ只中。


俺たち2人が着いたのは、オレがよく知るあの新宿だ。


競パン姿に空気の冷たさが染み付いて、まさかと思って携帯を見る。







携帯の液晶には12月22日の文字。






オレはついに、あのひと時をやり直すことになる。

452名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/06(木) 00:21:57 ID:rQiqYm4.
今回の投稿はここまで。
1日1レス分書けるくらいにはペースが回復してきてるぜ!拓也!

453名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/06(木) 09:09:16 ID:Y3nxr3jo
お疲れナス!
なかなかディアロス出てこないからいつ出てくるんだろうと思ってたら大役担って出てきましたね…
続きがめっちゃ気になるゾ〜

454名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/06(木) 09:24:25 ID:snyS2jBk
>>マリカ「ウッスと言え」

お姉さんの草の根活動により狭間の地標準の挨拶がウッスになる日も近い…?

455名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/06(木) 14:07:32 ID:Hr8JM.bc
>>454
開会式の時皆で合唱してるから半ばもうなってそう

456名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/15(土) 01:15:50 ID:lEr.yMag

拓也「マジかよぉ!スッゲー!」

日付はもうすぐクリスマス。時期が時期だけにコスプレ姿で街を練り歩いている人も多くて、幸いなことにオレとディアロスの格好も目立たない。クリスマス商戦のキャンペーンがあるのもそうだけど、新宿のノンケたちはお祭りが好きだから早くも浮かれちゃってんだよね。だけど突然新宿にぶっ飛ばされたディアロスはマジで完全なおのぼりさん。「なんだここは!?何が起きたんだ!?」って咄嗟にデカ盾とムチを構えて警戒体制。だけど新宿の人は変な格好してるヤツには慣れきっていて「見ないのがエチケット」って感じでいてくれる。スマホで女子高生の集団がパシャリと撮るぐらいならモロホストのオレも慣れてるんで、問題のうちには入らないぜ。

ディアロス「気をつけろ拓也!何が出てくるか分からないぞ!」

拓也「心配することないぜ。ここはオレのいた世界なんで、狭間の地よりはチョー安全だからさ」

ディアロス「…となると、ここは、かのシンジュクか?」

拓也「ウッス!そうダス!」

ディアロス「なんと…ここがあの…」

ディアロスはキョロキョロしながら、見たことのないデカすぎるビルや行き交う今風ファッションの連中に目を白黒させている。オレにとっても新宿は、若者の街下北沢と双璧をなす流行の最先端だから、お前の気持ちも分かるぜ!俺たち以外に新宿に連れて来られた奴はいないみたいだし、最後の闘技は一対一ってそういうことかよ!案内役も監視役も護衛もつけずに放り出すんだからお姉さんってやっぱりチョーSだよな!

拓也「こうしてても寒いしさ、どっか泊まれるところ探そうぜ!」

ディアロス「宿か…そうだな…道案内は頼めるか?」

拓也「ウッス!」

ディアロスに頼まれて、おのぼりさんを連れてホテルを探すことにしたのはいいけど、ここから近いホテルは値段たけーし、近いと言っても何キロ歩くかも分かんねえしで散々だ。タクシー拾うのも考えたけど、財布の中身が狭間の地に拉致された時と同じ状況だから、グチャグチャになったお札がガビガビに乾いたヤツしかなくて、まともに使えそうなのは小銭だけ。だからもう仕方ないんで、昔よく使ってた馴染みのラブホに行くことに決めたぜ。店員とも顔馴染みだからツケにしてもらえるかもしれないしな。

ギラつく街を鎧姿のディアロスと一緒に歩くこと10分弱。一度も職質されなかったのは幸運だったけど、ホテルの店員にツケをお願いするもすぐに断られて終了。しばらく使ってなかったから店の受付くんもケチになってるらしく、オレがギン目で挑発するも頬にピンタを浴びせてきてダウン。でもディアロスの顔を見たら態度が急変したんだから、現金なのかそうじゃないのかわかんねーぜ。

拓也「部屋はすぐに借りられるといいんだよね。だってさぁ、こんなイケメンがイヴの日とかに寒空に放置されてたら可哀想じゃん!」

なんてダメ押しをすると無事に今日の宿をゲット。合鍵もらって部屋に入ると、ムーディーな灯りと整ったソファーにベッドにと至れり尽くせり。プール付きラブホとまではいかないけど、駆け込みでこれなら十分だぜ。だけど本命クンが気に入ってくれているかどうかはやっぱり気になる。「どうっすか?」「飾り気は無いが、家具や小物類の質は、貴人の品のそれじゃないか?素寒貧同然で、よく借りられたものだ…」ソファーを両手で揉み揉みするディアロスは気に入ってくれたみたいだから、オレも照れまくって「うぃっす、うぃっす」と連呼しながら後頭部を掻いている。ほとんどタダで泊まる都合で各種オプションは利用できないから、仕方ないからコンビニでおやつカルパスを買って二人で分ける。辛味と塩見が効いてて美味いって喜んでもらえたんでいいけど、こんなメシが続いたら栄養不足で水泳部ガタイになっちまうぜ。

457名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/15(土) 01:16:54 ID:lEr.yMag

22日の夜。昔はレオに野獣のように抱かれたな、そしたらセンパイにメールで呼び出されてデートが始まったんだ。って懐かしさに胸揉まれて思い出に浸ってると、膣の奧に熱を感じてきたから咄嗟に冷蔵庫の氷をケツマンに仕込んで緊急冷却。そうしてる間にもディアロスは背中向けて鎧をガチャガチャ脱いで布服姿に変身。晩御飯も食べたし今日は出かける予定も無いから鎧を脱ぐのも当然だけど、オレがゲイだと分かってるのに目の前で着替えるなんてガードが薄いよな。掘るか振るかの二択だってこともすっかり忘れてるよな。なんて思いながらも、そういう話題をぶっ込む勇気が出なくて

ディアロス「今日はひとまず眠ろう。この地がどういうものかが分からないからな。それに闘技場に向かうまでの旅で、疲れも残っている。これから何をするにしても、体を労わるに越したことはない」

拓也「う、ウッス!」

なんて会話のイニシアチブを握られて、やり場のない気持ちが排出されずに心臓をキュウキュウ締め付ける。雄膣の氷に前立腺冷やされてなかったら、今頃トイレに篭って声を殺してオナニータイムだ。離れたままのセパレート式ベッドに2人で横たわり、隣のハリウッド系イケメンの寝息を聴きながらムラムラしつつも、激しすぎるウリの連続の疲れからかそのまま就寝。据え膳食わぬは男の恥って言うけど、食べる元気も無いから仕方がないってことにするぜ。


次の日になって、ホテルからのブレック・ファーストは出ないから昨日のカルパスの残りをふたりで摘む。クリスマス・プレゼントがこんなのじゃ格好つかない。チェックアウトまでは時間があるから「うっす!カルパスじゃ腹膨れないんで、なんか買ってきまっす!」「ああ、頼めるかな?拓也?」「ウッスウッス!」ってディアロスに提案が通ったんでコンビニのATMに急ぐオレ。緊張でつい敬語が出ちゃうけど、topとbottomの関係でもなくて歳も拓也が上だから、本番までに早く自然な言葉遣いにしたいって考えてると、コンビニに見慣れた人影が。


水没紳士「探したぜ、拓也!お前練習せずに帰っただろ!」

拓也「ああああ!う、う〜っす!」


不幸にもプレイ帰りの紳士に遭遇してしまうオレ。そういえばラニが「水没好きの男なら、その者は無理やりプレイを続行しようと足掻いたのでな。気色が悪かったがゆえにシンジュクに帰ってもらったよ」って言ってたなってガタイで緊急分析。こんなトラップ仕込むラニってチョーSだよな!もちろんディアロスを待たしてるんで練習なんて絶対するわけねーよ!拘束されても絶対無理だぜ!ここで捕まるわけにはいかないから「駄目です!今だけは無理なんです!」「ざけんなよ!お前の事情なんて聞いてねーよ!」って言い合いながらコンビニの中をグルグルしてると、トイレのドアがガチャリと開いて

「やりたい」

と呟いた変態親父が現れて、悲鳴を上げる間もなくトイレに引きずり込まれる紳士。どこに行ったのかと思ってたけどそんな所で待機してたのかよ!やはり使えるタチは最高だぜ。トイレからドタバタ音がして「アン!アン!」と紳士の嬌声が聞こえる今がチャンスだ。ATMに駆け込んで、カードと番号を機械に提供していくと、トイレのドアが開いて紳士と繋がった土方がコンビニのにいちゃんに襲いかかる。「コンビニで糞をドバーっとしないようにしようね!」「やめようね!」「コンビニを大事にしようね!」って必死の形相で説得しようとする兄ちゃんの服が一瞬で破かれ、そのケツに紳士の糞がついた土方チンポがぶっ込まれる。

店員「やめようね!もうやめようね!」

店員「お父さん…お母さん…」

涙ながらに説得していた兄ちゃんが白眼を剥いて痙攣を始めると、射精と同時に意識が戻ったみたいで

店員「ああ^〜、気持ちがいい。最高や。たまらねえぜ。」

店員「やったぜ。もう一度やりたいぜ。」

って言いながら三連ピストンに身を任せ、ノンケがスカトロゲイに化す。兄ちゃんの尊い犠牲で難を逃れた拓也は、ゾンビ映画みてーに感染を広げていくコンビニを脱出。ディアロスのために取っておいてるケツマンと精子をこんなところで使い切るわけにはいかない。おろした金を持って、デパートの朝の特売に間に合ったオレは、競パン姿でシャンパンを求めて走りまくり息切らしまくり、おばさま方を掻き分けて白目剥いて吠えまくり。そしたら警備員に押し倒されて「まともな服を着ろ」って顔にピンタをされて、服飾店でズボン買わされて下ろしたばかりの金が早くも使い込まれる。チキショー、やられたぜ!せっかくプレゼント買おうとしてたのにさ、警備員は人の恋路を邪魔するプロ級派遣だ。

仕方ねえからデパートのATMからも金を下ろして、ブーヴ・クリコのシャンパンを購入。「チェックアウトまではまだ少しあるな!」デパートからホテルまでは20分で行ける距離だけど、多分全力疾走したら、あと5分で激しすぎるプレゼント調達は終わるぜ、と思いながら、あー、朝の太陽がマジに気持ちいい。紙袋に入れたシャンパンを抱えながらディアロスのいるホテルに向かう。

拓也「はい、クリスマス・プレゼント」

ディアロス「拓也?もう部屋を出る時間らしいぞ」

マジかよぉ!せっかくの特別なひとときが店員に無視されて、気付いた時にはチェックアウトの時間が来ていた。少しくらい融通利かせてくれよな!常連のオレに嫌われても給料は増えないのに、よく追い出す気になれるよな。予定を潰されていつものように気まぐれな展開だ。

458名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/15(土) 01:17:58 ID:lEr.yMag

ディアロス「しかし、わけもわからないままこの地に導かれたが、帰るためには貴公の未練とやらを断たなければならないのだろう?だがその手段には、悪いが付き合えないぞ。何故かは分かるだろう?」

拓也「う…うっす」

シャンパンを買ったはいいけど、ディアロスは乗り気じゃなくてプレゼントとしての使い道が早くも無くなる。オレはゲイでディアロスはノンケだからお姉さんからの話がそもそも無茶だったけど、思い出深い新宿に興奮状態だった拓也は、ついいつもの調子でディアロスに絡みそうになっていた。でもさぁ、このシャンパンがいらないっていうなら、24日のイヴはどうなるんだよぉ!ダルダルジーパン姿でディアロスの話を聞いていると

ディアロス「だがそれでも、このディアロスは貴公の友だ。尻を貸そう、とは言えないが、未練を忘れる方法を共に探すことはできる。ホスローは熱き血潮で物語る。忘れたわけではないだろう?」

ディアロス「もっとも、何者とも戦うわけではないが。ははは」

なんてウレシイことを言ってくれるから、恋心がまわってきて、ディアロスの従者についてるラニアにムラムラジェラシーを感じる。ディアロスの足元にワンコのように手をつき「オレもラニアみたいに↑仕込まれて14時間とかセックスされたいっ!」と勢いのままガン見でおねだりすると「そんな間柄ではないぞ」って引き気味に返される。押したら引くし、引いたら押すしで駆け引きが上手いよな。デカ盾とムチで戦ってたから距離感のコントロールが上手いのかな?(笑)

しばらく新宿を歩きまくったあとは「どうだ?何か思い当たることはあったか?」「ウッス、特に無いですけど、今が楽しいっす!」「そうか。貴公が楽しいのなら、案外それだけで未練は無くなるのかもしれないな」って話しながら、新宿中央公園で休憩を入れる。「あのさ、春になったら、ここは桜がスゲー綺麗なんだぜ!」「その桜というのはなんなんだ?」ディアロスに聞かれたんで携帯に画像を写してやると「おお、これは見事だな…腐敗の花にも似ているが、こちらの方がより澄んでいる」って気に入ってくれたんで、喜びに乳首がビンビンになって服に擦れてくる。「アッ、アッ、ダメっす!」「また妙なことで興奮しているのか。相変わらずだな」って笑って許してくれるから、オレもまた嬉しくなってくる。

ディアロス「しかし、春に咲く花ということは、この雪景色では見られないのだろうな」

拓也「ウッス!そうっすね。今は厳しいっす」

ディアロス「そうか。本物の桜というのを、ひと目見たかったな」

しばらくそのまま公園で喋りまくったあとは、意を決して「このシャンパン、どうしよっか」って、ベンチに紙袋立て、サラサラの液体が入った瓶を取り出して挑発する。ディアロスがそのシャンパンボトルを手繰り寄せ、耳元でゆっくりと回すように振り、清涼な音を味わう。「良い酒のようだな。どこで開けようか」イヴにも開けないはずだったコレにも出番があるらしい。人の気づかいを忘れないナイスガイだぜ。

明るい公園で二人で酒盛りってのもオッサンくさくてムードが無いんで、お酒の持ち込みもOKしてくれるレストランが欲しいけど、気の利いた店は、どこもノンケカップルの予約でいっぱいに違いない。仕方ないからこんな時でも、オレは両手で乳首捏ねくり回して開発ラインを稼働させ、激エロアイディアを脳中に駆け巡らせる。「あ、出た出た」ってディアロスには笑われるけど、想い人からの嘲笑は逆に被虐のスイッチを押し込んでラインをフルに稼働させたから、オレは無事に新テクを開発!ノンケカップルからの注目が薄くて、店のサービスも充実してて、客からの要望にも答えてくれる店はひとつだ。

拓也「ウッス!ブーヴ・クリコを開けるのにピッタリな店、ありまっす!」

ディアロス「おお!また思いついたな!拓也!」

あったかくなってきたベンチを離れて、二人は新宿の人混みに混ざっていった。

459名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/15(土) 01:19:04 ID:lEr.yMag





拓也「あっ、店長!ご無沙汰じゃないですか!」

店長「けしからん、私が喝を入れてやる」

拓也「おおお!」


店に入ると顔馴染みの高身長イケメン店長がいたんで、挨拶をすると、同時に服をまくられて乳首に蝋燭を押し付けられる。「こら!何を勃起している!何ヶ月も無断欠勤して!」って言いながら容赦なく責めてくるんでオレも「あーっ!すっ!すみません!申し訳ナイス!」って喘いで感じまくる。この店はゲイ向けのSMがメインだけど普通に酒も飲めるし、客に缶ビールとか出すくらいユルユルにやってるから酒の無断持ち込みもセーフだぜ。決まったサービスが無いことがサービスだ。「相変わらず土みたいな肌して、頭もハッピーだな!」と赤くなった乳首をつねりあげてくるその手も、次の瞬間にはピタリと止まる。

店長「あら良いわね〜あなた!」

ディアロス「はっ?」

店長「どこからこんな上玉連れてきたのかしら?拓也にこんなコネクションあったなんて意外だわ。マネージャーに聞いてみようかしら?この目つき萌えだわ」

ハァハァ喘ぎ続ける拓也を放置して、店長はディアロスを視線で舐め回す。それから店の棚からビールを取り出してカシュっと開けてから中に催淫剤を溶かし、ディアロスに差し出してくる。口調も女みたいだし、これは一気に乙女モードでディアロスのことを堕とす気だ。「あーっ!ディアロスはノンケでっす!ちょっと飲めるとこ探してただけです!」先を越されないようにすかさずフォローを挟むと、店長の手がオレのズボンに伸びてきて、ケツの部分だけ下ろされるとアナルにビールが流し込まれる。

ディアロス「何を!?」

拓也「熱い!!」

ビールの泡がピンクの膣壁に流れ込み、焼けるような刺激と共に真っ赤に染めていく。
催淫剤入りのアルコールがガタイ内部の性感帯を犯す!

拓也「あーっ、熱いっ!!うぉー!!」

店長「そのまま動くな。今日は逆さ吊り、ムチ責めをしようか?」

拓也「ああっ!スミマセン!勘弁してくださいっ!」

ディアロス「わ、私からも頼む。今はやめてくれないか?」

血流がたぎり、全身が熱くなって催淫剤が脳を駆け巡るも、上のクチに補われたいつもの回復セットで瞬時に正気に戻される。万が一のことを考えて例の生肉と苔玉を持ってきていたディアロスは、救急隊員になれるかもしれないプロ級の使えるタチだ。仕事をほっぽり出すわ、ゲイでもMでもSでもないイケメンを連れてくるわのオレに店長は怒りまくって、まだ調教やり足りないって感じでいたけど、ハリウッド系イケメンのディアロスをひと眼見てから

店長「…拓也?お前は後で、正義の鉄槌で腐った心を矯正してやる」

拓也「う、ウッスウッス!」

店長「あなた、ディアロスって言ったわよね?私にやめてほしいの?」

ディアロス「あ、ああ…今は頼む…」

店長「分かったわぁ♡今はやめとく♡それで拓也?この貴族青年はどこから来たの?」


なんて言って、ディアロスの色気の前にあっさり陥落。でもオレがいない間にシフトをやりくりしていた店長には、オレは完全にbottomの立場なんで、徹底的に絞られて全ての情報を洗いざらい話すまでは許されない。しょうがないからオレが狭間の地で書きまくって、お姉さん、ラニ、マレニアが付け足したあの日記を読ませてやることに。でも店長は日記の最初あたりを20分以上?30分以下?時間かけて読んでから「まるで妄想日記のようじゃ……パキギメハッピー壮年はスケベなことしか考えないのか…」なんて言って全然信じてくれない。はずだった!

店長「でもケツに挿れたら絶対にキマるドラッグが、アルコールごとあっという間に分解されちゃったんだから、信じるしかないね。そのお兄さんの格好もコスプレにしては手が込みすぎちゃってるし」

店長「拓也?あたし裏でコレ読んでるから、その間は好きに飲んでていいわよ。お金は後で払ってもらうからね」

ダメで元々で読ませたはずが、念入りに読まれまくることに。
とりあえずシャンパンを開けられそうな場所は取れたけど、何時間後かに戻ってくる店長に「やっぱりアンタ達ワケわかんないから出て行って」って言われたら、せっかくのデート気分もすぐにダウンだ。「…あの店番も貴公の友か?友まで変わっているとは、貴公らしいな」ってディアロスは冒険気分だからいいけど、拓也はクリスマスに何をやったら良いのかがやっぱり気になる。昔の今頃は、センパイに朝まで抱かれてダウンだった。セックスも無しにその日が過ぎ去ろうとしてるんだから不思議な気分だ。

460名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/15(土) 01:20:01 ID:lEr.yMag
今回の投稿はここまで。
忙しい!

461名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/15(土) 13:11:51 ID:LgWLEZMI
(新宿のコンビニがケイリッドになっちゃった…)
(泣く)

462ミラン本田★:<削除>
<削除>

463ミラン本田★:<削除>
<削除>

464名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/19(水) 00:50:56 ID:pzVT8OR6

店の中はオレ達の他に客がひとりもいなくて、貸し切り状態だから二人のムードも落ち着いてくる。クリスマスをバーで過ごすような客は、ここよりもっと良い店に行っちゃうんだよな。店員の立場を利用して、オレはカウンターに上がり込んでグラスを二つ拝借してから、シャンパンを注ぎ、目の前のただひとりの上客に提供する。「そんな勝手をしていいのか?」「心配ないですよ!オレここの店員ですから」カウンターに立ったクセでまた敬語が出ちゃうのは、なんだかワーカホリック気味。休みの日でもオンオフの切り替えが下手なのは自分でも思うぜ。

拓也「はい、プレゼント」

オレからのプレゼントはすべすべの手に取られて、スッと客の喉に入っていく。
「変わった味だな。それに飲みやすい」狭間の地に現代風のシャンパンなんて無いから、初体験の味にディアロスはすぐにグラスを空ける。「戦士の家系に生まれたならば強い酒にも慣れておけと、かつて兄には言われたものだが、結局慣れぬままだったな。この酒があれば、私も皆に侮られなかっただろうか」酒は人の弱みを曝け出すって言うけど、オレ達は互いの弱みは知り尽くしてるから「酒が飲めても、悪くて頭もキレないと出世できないじゃないですか」って冗談ぽく言っても空気はピリついたりしない。

ディアロス「そうだな。私に権謀術数などは向かない。あるいは案外、貴公のような男なら上手く溶け込めるのかもしれないぞ?新テク開発だとか、そういう閃きは得意だろう?」

拓也「ウッス!オレ、オンナにモテモテな社長も堕としたことあるんで、多分いけまっす!」

ディアロス「ははは、その調子なら無謀だったな」

冗談を言い合いながら、そこから過去話ゲームの始まり。兄ちゃんのユーノ・ホスローの活躍と、拓也の括約の話で盛り上がる。両手のムチで敵を血まみれにするキャラでチョー有名な、貴族社会公認のSタチだった兄ちゃんに憧れてたけど、マジでそういう立場に立ってみると景色が変わって、何にもできない自分さえも懐かしく思う時があるらしい。オレも男を知らなかった頃の肛門が懐かしくなる時があるから、シンパシーを感じて二人でセンチメンタルな空気になる。

それからは狭間の地のめくるめくハードS冒険譚に二人で想いを馳せていく。ふたりが初遭遇の時、オレはボロボロだったな、リエーニエはきつかったな、最初の頃はディアロスとネフェリはソリが合わなかったな、今から思えば、ミリセントと出会った後の火山館が分岐点だったなって二人で回想。ダブル分析で人生の妙味を振り返る。

ディアロス「円卓に集わず、各々が別の道を行くとしても、私はどこぞで野垂れ死んでいただろうな…ミリセントもおそらく、ケイリッドの腐敗に倒れただろう。マレニアとブライヴも円卓に加わることなく、戦士達は黒き剣や戦王を越えることも無かった」

ディアロス「いや、恐らく禁域にさえも入れなかっただろう。円卓を導いていた百智のギデオンと、勇者ネフェリといえど、二人だけで破片の君主達を討ち果たすなど、出来はしなかったのだから」

拓也「オレなんてもっと早くに死んでますよ。メリナに洞窟で拾われてなかったらマジで低体温で逝ってたぜ!」

ディアロス「最初にメリナと出会い、円卓に招かれたのも幸運だったな。貴公の友、マネージャーと出会えたことも大きかった。思えば貴公の友には、多くの無理難題が降りかかっていたな」

拓也「マネージャーとオレの活躍も、7対3の関係でマネージャーにスゲー偏ってたぜ。よく体力保ったよな!」

ディアロス「全くだ。マネージャー以外の者には、あの役は務まらなかっただろう」

思い出にまみれながら感傷に浸りまくっていると、オレも飲みたくなったからクリコを一杯口に含み、舌触り滑らかな旨みを味わう。その間も店には誰も来ないんで、さらにツマミの生ハムスライスも拝借して二人だけの静かな時間が続いていく。そしてボトルが空く頃には、窓の外には月が登っていた。

465名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/19(水) 00:51:45 ID:pzVT8OR6

「ほうら、一本空いちまったぜ!」喋り倒してアルコールと生ハムでピクピクと横隔膜が異常な動きをするように、しゃっくりを上げながら腹の痙攣に襲われる。「少し飲み過ぎじゃないか?苔玉ならまだあるが」なんて言われるけど、せっかく酒で気持ち良くなってんだから、酔いは醒まさなくていいのさ♪これにPまで打ち込まれたら最高だけど、ディアロスはドラの経験も無いから素人さんの前で無茶なことは出来ないから、無い方がいいぜ。

酔いの快感に雄膣が収縮して、下腹部が無意識の内にデカマラを求めて最高の性器になろうと準備している。でもベッドに寝転んでもディアロスはきっと今は乗ってくれないから、水を飲んでアルコールを薄めて、話を違う方向に切り替えようと話題をひとり考える。そしたらバックヤードから店長が出てきたんで、しめたとばかりに話を振ると

店長「滅茶苦茶じゃな〜これ。この小説はな↓に↑?」

ってオンナ口調もやめてジロ眼を向けてくる。「ウッス!どうでしたか?」「そこそこ普通だったけど、ここまでやったらなんか、嘘くさい(笑)」って、何時間か前は信じてくれてたはずなのに否定派に回ってくる。心霊話だったらすんなり信じてくれるのにさ。「でもまぁ、面白かったな。ビンビビンビンな話じゃったな。ディアロスさんの衣装もよく出来てるしな。はっはっはっはっ」激エロ冒険譚に上機嫌になった店長は、カウンターに立って空いたグラスを流しに回収する。

店長「でもあれじゃな。拓也がここにいるんなら、世界が平和になったあとの話も書かなきゃいかんな。ネタも作っておかんとな」

拓也「ネタは無いですよ!そういうのじゃないっす!ひと段落したら、続きは後で書きますよ」

店長「あ、書くんだ。それは楽しみじゃな。でもどこかに出すんだったら、版権とか気をつけないといけないな。マリオカートとか書いちゃってるから」

店長は最後まで本当のことだって信じてはくれなかった。でも一日中暇なせいなのか知らないけど、その日は泊まりのOKまでくれたんで、バックヤード奥にある、調教にも遊びにも休憩にも使える地下室に集まって、廃棄予定だった酒のツマミを食べながら3人でモンハン開始。ディアロスは最初スッゲー戸惑ってたけど、そのうち慣れてデケー槍を巧みに操っていた。こういうアクションゲームは目がショボショボに疲れてくるから苦手だけど、それでも楽しかったぜ。店長のハンマー使いは前に遊んだ時のままだった。


そうしてとうとう24日の朝。
ネムネムの眼をこすりながら仮眠室から出ると、団体客からの予約が入ったとかで店長が店の飾り付けをしてる。客仕事はいつも突然だ。猫の手も借りたいくらい忙しそうだったから、オレはシャワーも浴びずに寝起き姿のままクリスマスツリーを引っ張り出す。ディアロスも手伝おうかって言ったけど「拓也と私は店員だから良いけど、あなたはお客さんでしょ!」って急にオンナ言葉になった店長に止められる。イケメンにやられたい欲が抑えられてないぜ。

結局ディアロスがシャワーを浴びてる間もオレと店長で飾りまくり整えまくり、在庫から商品並べて吠えまくり。バスローブ姿のディアロスがバックヤードで優雅な午前を過ごしている時も、二人は埃にまみれてハァハァ喘ぎ続けながら12時を迎えた。
あーあ、何の成果も無いままイヴの日が来ちゃったな。着替えを済ませたディアロスは素肌つるつるの顔で「あのシャワーというのは凄いな。冷水も湯も自在に変わるぞ」って満足気味だけど、オレはお姉さんが言うような未練の答えを見つけられなかったのがやっぱり気になる。

ディアロスがゲイだったら、オレも激エロのモロホストなんで勢いに任せた一夜限りのアバンチュールも狙えたけど、ディアロスはノンケで友達だからそんな手は決して絶対に使うわけにはいかない。ウリの相手がノンケを名乗ってたこともあるけどさ、拓也を指名してる時点でノンケ宣言もプレイの一貫なんだよな。そんな特殊プレイを友達に強いるほどの悪魔じゃないぜ。

466名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/19(水) 00:52:45 ID:pzVT8OR6

でもなんだかんだあって、楽しかったし満足かな〜。なんて思いながら、オレとディアロスと店長の3人でいつの間にか始まっていたクリスマスパーティーが終わりを告げる。「店長スミマセン、泊めてもらっちゃって」「まぁわしも楽しかったからな。宿泊費も取らないでおくからな。でも飲み食い代はあとで払ってもらうから、ちゃんと用意しとくんじゃぞ?」「ウッス!」closedの看板をOpenに裏返す店長にディアロスも「貴公には世話になった。急な訪れにも応えてくれたことに礼を言う。ありがとう」って感謝を示すと

店長「あら、あなたならいつでも大歓迎よ?拓也に飽きたらいつでも来てね。サービスするから」

ディアロス「は、はは…」

ってバリネコモードで露骨に誘うから「あー!チョーネムー!!ジム行きたい!」ってガタイを張って威嚇する。店長は冗談だって笑ってたけど、緊縛師はMS両方イケるから、押して引いての駆け引きも上手くて要注意だぜ。

挨拶もそこそこに、店長に見送られながら街に戻ると、時計は12時半を指していた。今年のクリスマスはランチもお茶もディナーも二人で決められる。友達の話ってチョー楽しいし、街を歩いて安いクレープを買い喰いするだけで腹も八分目になってくれるんでキモチ良いぜ。

そして時間が過ぎていく中で、ディアロスから突然の提案。




ディアロス「そういえば、貴公が度々日記に記していた“東京タワー”というのは、どこにあるんだ?」




マジ?!

それってお誘い?

やったぜ!


「とっ…東京タワーなら、ここだと角度が悪いから見えないけど、タクシー走らせたらすぐに着くぜ!」
って言ったら「そうか。それなら一度見てみたいものだ」ってやっぱりノリ気で、夢か現かの確認に自分の乳首をつねって痛みと快感に悶え、無事に現実だったことに嬉しさを感じまくって、1時間トレーニングしたみてーに胸筋がパンプする。やっぱりディアロスとクリスマスを過ごせることが何よりウレシくて、自分のマジな気持ちを直視する。

オレがゲイだとか向こうがノンケだとか、色々理屈を捏ねくり回してもさ。
オレってやっぱりディアロスが好きで、だけどペットでもいたくないんだよね。

行き先が決まったオレは、タクシーに手を上げてすぐに一台を確保する。クリスマス帰省の掻き入れ時が幸いしたぜ。今から行けば、前見れなかったミッドタウンのイルミネーションにも余裕で間に合うからだ。オレのクリスマスは始まってんだよ!タクシーに電話して、今からすぐ行くって答えを聞いてから


拓也「あのさ、東京タワーの照明が24時に消える瞬間を見た人は、幸せになれるんだってさ!」


って口走って、拓也のガタイも心も硬直する。
カップルは幸せになれるって噂だったのに、噂の肝を省略したオレ。その時感じた違和感をディアロスに悟られないように顔を背けて、気付いた気持ちに蓋をする。付き合ってもいない二人なのに、はやくもフラれることを怖がるオレは乙女のように矛盾した気持ちに苦しめられる。

オレの未練とディアロスの処女ケツと、二つにひとつのシチュエーションだと遂に悟ってしまったぜ。

でも未練優先でディアロスに迫ったら、恋が成就してもディアロスからノンケの道を奪うことになって、オレは自分を苦しめたお姉さんの計画と同じことをディアロスにぶっ込むことになる。だけど失恋したら、今度は拓也が徹底的に拓也が傷つけられて、未練が拡張されたポッカリ雄膣のように大きく深くなるだけだ。迷いまくりビビりまくりのオレの頭に、見知ったヤツらからのアドバイスが補われる。

「未練に見えよ、拓也。そして、真のお前となるがよい」

そう言ってくるのはネフェリだな。

「今日は3試合だ。初戦に6人の乱闘、次戦に6人の遺灰共闘、最後は一対一の決闘で締めとなっている」

これはラニだな。一対一の決闘ってそういうことかよ!
いつでもどこでも最後の敵は自分自身だ。目の前に車が止まるけど、自分で呼んだタクシーなのに最後の審判に思えて、無表情のまま後部座席に乗り込むと、ディアロスも続いてオレの隣に座ってくる。「どこに行きますか?」運転手に話しかけられても、オレはすぐには目的地を言えなかった。

467名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/19(水) 00:53:34 ID:pzVT8OR6

オレたち二人を乗せたタクシーは、目的地目指して昼時の都会を疾駆する。「お客さん、派手な格好だね」「これは家に伝わる鎧なんだ。だが気にすることはない。シンジュクでは、いかに立派な家名とて無意味だからな」「家宝の衣装を着てるんですか?すごいですねー、なにかイベントとかに出てたんですか?」声からしてオンナっぽい運転手とディアロスが会話弾ませてても、ジェラシー感じる暇もなく窓の外を見ながら、近付く目的地に焦燥感まみれになる拓也。タクシーはSが入っているらしく、容赦無くオレを運んでいく。

運転手「はい、お疲れ様でした」

気付いた時には車のドアが開いていて、目の前にイルミネーションが光ってた。
タクシー代もいくら払ったか分からないまま、ディアロスを先におろして、夢遊病みてえにフラフラの足取りでオレも車を降りる。イルミネーションにディアロスが酔いしれ、見とれてる間にオレは運転手に呼び止められる。

運転手「お付き合い、上手くいくといいですね」

拓也「あっ、ウッ、ウッス!」

帽子を深く被った運転手はなんとなくお姉さんに似ていたけど、多分人違いだよな。本物かどうかは大切じゃないぜ。新宿にまでやって来たお姉さんから激励を受けた気がして、逝きかけたメンタルもかろうじて繋ぎ止められてフラついた足に力が戻る。運転手さんがドアを閉めると、タクシーは走り去って行った。「どうした?知り合いでも乗っていたのか?」「ウ、ウッスウッス!なんでも無いっす!」浮き足立つテンションをギリギリで抑えつけ、前は見られなかったイルミネーションを見るために歩くけど、まだ真夜中にはなってないから銀河の飾り付けの輝きも弱い。

集中力が乱れたまま、半ボケの頭でディアロスとふたりで歩き回る。街を飾る光の数々もろくに見られず、時間だけが過ぎていく。オレのクリスマスのメインイベントはここじゃなくて、深夜に輝く東京の象徴に控えてるからだ。街のイベントを梯子して、焼き芋や照り焼きチキンを食べながら人混みの中を進むけど、食べたものの味は分かんねぇしディアロスとの会話も中身入んねぇしでマジ死にしそうだ。「おお?あれじゃないか?」ってディアロスが指差して、いつの間にか目の前には東京タワーが立っていた。

拓也「あ、お、おお、う、ウス…」

ディアロス「大きいな…色といい形といい、まるで火山のようだ」

23時50分に遭遇した東京タワーはオレにもディアロスにも存在感主張しまくり。無視をしたって絶対に消えてくれない照明も、残り10分で消えるけど、逆に言えばあと10分しか絶対に点いててくれない。ラニの奴はディアロスに「これも運命だ」とか言ってた気がするけど、本当だぜ。そして逃げ場もないままで、最も重要な分析がガタイに強要される。

468名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/19(水) 00:56:55 ID:pzVT8OR6
今回の投稿はここまで。
風邪を引いた!ガタイが病弱になってくるし、コロナの後遺症で免疫系がグルグルしている。
あゝ^〜たまらねゑぜ。

469名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/19(水) 10:51:38 ID:PxL21Ia2
身体を大事にしながら毎秒執筆しろ

470名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/19(水) 10:59:25 ID:40wqNuDk
聖杯瓶ガブ飲みしつつFPの限界まで投稿しろ

471名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/19(水) 10:59:53 ID:iWJAcdWI
お宝映像、秘蔵映像、おもしろ映像公開☆彡

https://www.youtube.com/@doragonball

野口英世の愚痴ひでーよ

社内に忘れ物をした、まあ、しゃーないか

サザエさんのお父さんの波平さんの頭の上にあるのは導火線ですか?

お相撲さん、ちょんまげ取ったら、脂身です♪♪

472名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/26(水) 00:26:45 ID:YgIGI6Mo

「奇妙だ。だが、美しい」
ディアロスが東京タワーを見上げてる隣で、最善の答えを見つけ出すべく乳首を捏ねくり回すのも忘れて、胸筋をパンパンに張らせたまま黙りまくって全力分析する拓也。オレの日記は狭間の地の色んなヤツらに読まれまくって拓也信仰の原本になったけど、円卓メンバーのみんなはその原本を読んでるから、拓也の取り扱い説明書を把握してるはずだぜ。だからオレを復活させるプランも皆で開発することができたし、ディアロスも東京タワーの存在を知っていたんだぜ。そのディアロスから

「“東京タワー”というのは、どこにあるんだ?」

なんて言葉が出て来てるんだから、これはもうお誘いってことだよな。溜まりに溜まった欲情をディアロスに排出する許可が降りてるんだよな。なんて野獣の本能に理性が押し潰されそうになっていると、理性拓也が「でもディアロスは、オレとはセックスしないって言ってるぜ!そのことを無視してレイプしたとしてさぁ、ディアロスの気持ちはどうなるんだよぉ!」って反論してきて、野獣拓也を押し返す。もう何度この問題を考えたのか分かんねー!そこにさらに

「ディアロスはフツーに東京名所を観光したかったんじゃねーの?それがオレの未練を消すことに繋がってるって、きっと血潮で分析したんだぜ。アイツの言葉を思い出せよ!」

って理性拓也からのダメ押しが追加。ディアロスの「尻を貸そう、とは言えないが、未練を忘れる方法を共に探すことはできる」っていう言葉が頭に浮かんできて、野獣の拓也をさらに突き放す。でもあの最高だったクリスマスにポッカリ開いた唯一の穴に、最後のピースがズブリとハマり込みそうな時に、ここで引くわけにもいかない。時刻は23時52分。クソー、こんなことなら初日からもっと考えておくんだったぜ!

拓也「あーっ!」

ディアロス「どうした?」

でも悩みまくっていたところにお姉さんからの言葉が思い出されて、ガタライズ分析に補われる。
「拓也。その祝福の記憶を、お前に授けよう。そして繰り返すのだ」お姉さんがそう言う通りに、オレが祝福のバワーを貰って新宿に帰ると、あのクリスマスがやって来た。つまりこのクリスマスは何度も繰り返せるってことだよな。だったら例え今回がダメでも、トライ&エラーで少しずつ攻略していけば大丈夫だよな。狭間の地での激しすぎるハードSな冒険にもこの祝福バワーってのがあったら良かったぜ。

そうと分かれば後は簡単なんで、オレは時計を見ながら時間が過ぎ去るのを待つことにする。次のクリスマスは何しようかな〜、最後の闘技は楽勝だな♪それにしても東京タワーは綺麗だな。時計は23時55分を指している。このまま次のクリスマスに勝負を持ち越せばいくらでもイケる!

拓也「おおお!?うーっす!」

ディアロス「なんだ?どうしたんだ?」


はずだった!
全力の分析が新たな問題を発見!クリスマスをやり直すのはいいけど、それが後々の歴史を変えてしまう可能性が出てきてマジ狂い!そもそもセンパイとここに来てない時点でヤベーけど、レオとのセックスも含めた諸々も省略してるから、この可能性がマジだったとしたら既に歴史がグチャグチャに変わりまくってて更にヤバい。でもお姉さんがそんな激激ヤバなことを今更オレにやらせるはずがない。そんなことをしたらオレと円卓メンバーの苦労も、お姉さんの苦労も全部マンコの泡になるからだ。だからオレは歴史が変わる可能性を否定しまくって、残り時間なんか確認してる。55分は56分に進んでて、更に拓也を焦らせる。

拓也「あーっ!おぅううぅっす!」

ディアロス「先ほどからどうした?何か妙なものでも食べたのか?」

フル回転で行われる分析に焦りが追加されて拓也の脳はオーバーヒート。頭を激しく上下させながら全身をガクガクと振るわせて、白目を剥きながらアンアン喘ぎ声を上げてしまい、他のカップルに写真撮られまくり笑われまくり、Twitterに動画上げられてバズりまくりのインターネット淫乱玩具になっていく。その間にも熱すぎる脳は制御を失ったかのように回転を止めてくれなくて、オレの思考は未練の正体の奥底へと落ちていく。

473名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/26(水) 00:27:31 ID:YgIGI6Mo

「最高っす!最高のクリスマス・・です」

昔の自分の言葉が脳ドラと共に思考にぶっ込まれ、大いなる矛盾が生まれる。
最高のクリスマスだったなら、その思い出が自分の復活を邪魔するくらいの未練になんかなるはずねーよな。

「狭間の地に拘束されるほどの欲求は無いはずでっす!センパイのことも吹っ切れましたんで」

センパイのことが吹っ切れたなら、センパイとの思い出の数少ない不満も、種マンみたいに全部受け入れられてたはずだよな。自分の口に自分のベロチューをぶち込まれてるみたいで、今の拓也と過去の拓也の間に生まれた矛盾に苦しめられ、野獣モードになろうとする方のオレの本音もさらに溢れ出る。

「ディアロスのギリシャ彫刻ガタイを味わい、唇を重ねあって愛を語らえればそれで良いぜ。センパイとのクリスマスデートの流れで自然とそうなればスッゲーロマンあるし、ついでに東京タワーの消灯も一緒に見られたら最高だぜ!」

理性的なオレがその本音を否定したがるけど、野獣のオレが導き出した本音はチョー強くて逆らえない。本音はオレの未練と直に繋がっているからだ。「人は皆、獣なんだぜ?」野獣と化した拓也が本音を受け入れさせるべく誘惑してきて、ディアロスの激エロなガタイを見せてくる。ミリセントと一緒に体を洗い合った時に見たディアロスの腹筋、胸筋、太もも、ふくらはぎ、肩、二の腕……ありとあらゆるエロティックな部位を妄想させてくる。その圧倒的な煩悩に脳みそ揺すられて、オレはピンクがかった思考に支配されかけながら意識を取り戻す。

ディアロス「大丈夫か?拓也?」

拓也「お、おう…う、ウッス…」

肩に手を置かれて軽く揺すられると、その微振動に全身が敏感になった拓也のガタイが痙攣硬直し、マラがガチガチに勃起し始める。

拓也「な、はっ、なんでもないダス…」

ディアロス「そうか」

平静を装うけど、心配してくれるハリウッド系イケメンのデカマラを想像して、むしゃぶりつきたくなる感覚に襲われ、ディアロス本人の意志を無視しそうになる。



「…私はいいぞ」



そこにディアロスから…えっ?



「貴公は、さんざ迷い、自ら身を引くことを選んだのだろう?」

「だがそれでは、貴公はクリスマスに囚われたままだ。故郷に帰ることは叶わず、母の看病もできない」

「律からエルデを解放し、数多の争いを鎮めた英雄たちの一人の末路がそのさまでは、あんまりじゃないか」



23時58分に、ディアロスが見上げてた東京タワーはオレに無視され、気付いた時には消えていた。
オレたちはカップルじゃなくて、「つかず離れず」の関係のはずだった。
ディアロスは暗くなった東京タワーを見上げてる。隣のオレは、そのディアロスの言葉に完全に思考を消し飛ばされて、勃起マラからも熱が引いて脳も一気に正常化。野獣の拓也も、暴れてる最中で急に首輪を外されて放置された犬みてーに静かになる。

拓也「…マジ?」

ディアロス「それってお誘い……そうだったな、拓也?」

聞き返した時、ディアロスの横顔は極上の微笑みで、視線はタワーの向こうの星空に向られていた。

474名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/26(水) 00:28:25 ID:YgIGI6Mo

マジでありえないはずだった提案に今までの分析全てが中断されて、ガタイによる分析書も綺麗な白紙に撤回される。信じらんねーって言葉だけが辛うじて浮かび上がり、次第に増えていって頭の中を埋めていく。そんな拓也に、ディアロスのヤツが澄んだ瞳で語りかける。


ディアロス「貴族たちは、そして我が家も、男色家に対する偏見は無い。家督を継ぐ者、血筋を拡げる者でもないなら、誰が男娼を囲い、誰が侍女と寝ようが何者も気にしない。色恋多きことこそ盛者の誉と思う者もいる」

ディアロス「そして、ホスローの家督はすでに兄が継ぎ、血筋は他の親戚が拡げ、ゆえに我が家は名家であり続けている。例え私が英雄であろうとも、私の居場所はもはやホスローには無い。私が戻れば、家は再び乱れるだろうからな」

ディアロス「ならば、私が貴公に身を捧げることにも、何の不都合も無いというわけだ。それで貴公は、家に帰れる」

ディアロス「そうだろう?」


ウリばかりをしていたオレがディアロスによってウリつけられる立場に早変わりして、目の前の名門系イケメンがあっという間に高級男娼と化そうとしている。自分を納得させるかのように話を続けるディアロスに、オレも咄嗟にマズイと思って「ちょ、待てよ!」と口だけのストップを語る。すると固まっていた拓也の思考が再始動して、猛烈な理性と本能のぶつかり合いに苦しめられる。はずだった。


ディアロス「ははっ、意外だな。貴公は飛びつく話だと思ったんだがな」


照れ笑いを見ても、理性も本能もガチガチに固まった状態で動かない。
そして白紙のままの分析書に、一筋の閃きだけが記されていく。

センパイとの「生かさず殺さずのはずだったクリスマス」とそっくりなデートコースを、オレはディアロスと一緒に歩きたかった。ディアロスと一緒に東京タワーの消灯も見たかった。愛のあるセックスもしたかった。どいつも全部本心だった。でもセンパイのことを本当は引きずってるのも、もう隠しようがない真実だったんだぜ。疑うことができない本心と真実とが絡み合い混じり合い、オレはついに未練の正体を発見。




本当はディアロスをね、センパイの代用品にしたかったんだょ。


二人でなら、全ての痛みを忘れられる。
イケメン顔が勇気をくれるし、乗り越えた苦難に強力なバワーをもらえる。
ガタイも命も、いくらでも捧げることができた。
ディアロスとの時間が大好きだった。



でも大好きな時間だからこそ、その時間を昔の思い出の代わりにするわけにはいかないぜ。



未練が姿を表すと、さっきまで大きかったそれは小さくなって、拓也の中から消えていく。
熱く燃えていたはずの情欲も鎮まり、理性も静かに去っていく。「ウッス!オレ、そんな手に乗らないっすよ!」って心ひとつ身ひとつになった拓也は、腰に手を当ててガタイを強調する。ディアロスは長めのため息をついてから「これでも、勇気のいる決断をしたつもりだったんだがな。どうやら気張りすぎていたらしい」って安心したような呆れ笑いを浮かべていた。

475名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/26(水) 00:28:58 ID:YgIGI6Mo

暗い東京タワーの前で、街の明かりと夜空の星だけに照らされながら、ケーキもオードブルも無いクリスマス。シャワ浣もセックスも当然無しだぜ。それでディアロスは「しかし、それならどうやって未練を落とす?東京タワーの明かりも消えてしまったぞ」なんて言ってくる。オレの気持ちはもうくじけてないんだよな。

拓也「未練なら、もう無くなりましたよ」

と言ってベンチに腰掛けると、隣に座って来るからオレは星空を見上げる。「なくなった?どういうことだ?何かあったのか?」って聞いてくるんで「ウィっす!少し考えたら、どうでもいいことだったんだなって思ったんですよね」って星を見たまま返事。

ディアロス「なんだそれは…それなら、何のためにこの街に来たんだ?ただ遊び歩いただけじゃないか…貴公という男はどこまで道楽者なのだ…」

ディアロス「まったく、危ういところだぞ!もう少しで貴公の遊びに体まで捧げるところだ!くだらないことを、我ながら口走ったものだよ!」


怒ったディアロスからの苦情を聞くけど、あー、冬の寒さがマジに心地良い。東京タワー越しに夜空を眺めまくっていると「貴公、その勝手な有り様が直ることがないな!」って横からムチ責め。「あっ、あっ、だめです!やめてください!マジ反省してますんで!」「何だって?そう言ってもまたふざけたことをするのだろう!」って謝罪強要されて、ごめんなさいごめんなさい連呼しながら、もう少しでSMプレイかもってところで、手が離されて解放される。


ディアロス「…ふん、まぁいいさ。何が貴公にあったにせよ、未練が無くなったと言うのなら、ここに来た甲斐はあったと思っておこう」

ディアロス「それで、どうだったんだ?クリスマスとやらは」


旅仲間のディアロスは、疲れが入った呆れ声。



拓也「ウッス!最高っす!最高のクリスマスです!」



そう答えると、ガタイに宿った祝福の記憶がぶっ飛び発光。
東京タワーを無視して、オレたちは二人は狭間の地へと帰っていく。
25日はもうサヨナラだ。

476名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/26(水) 00:30:06 ID:YgIGI6Mo
今日の投稿はここまで。
激しすぎる闘技場編もあと少しで終わるぜ!

477名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/26(水) 13:12:12 ID:JpP7fdr6
>>でも大好きな時間だからこそ、その時間を昔の思い出の代わりにするわけにはいかないぜ。


拓也!また器デカくなったな!(落涙)

478名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/26(水) 14:28:58 ID:rixks.SU
消灯間際の葛藤辺りから恋愛ドラマ見てるみたいでドキドキした(小並感)

479名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/04/26(水) 22:57:35 ID:0woq4HKw
この拓也さんはほんとイケメンですね

480名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/09(火) 03:44:37 ID:FO8aCL/s
あ、あともう少しでかっ、書けまっす!

481名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/09(火) 06:56:29 ID:sAVJs94g
ウッス!

482名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 17:36:07 ID:VXYFHnlo

「拓也?聞こえていますか?拓也?」


いつものマネージャーの声がして、反射的に「ウッス!」と言うと光が晴れて、旅の仲間が集まってる闘技場のど真ん中に立っている。クリスマスイベントから最高のバワーをもらって帰ると、円卓会議が始まった。


マネージャー「どうやら失敗のようですね。何も起きていないようです」

拓也「え?マジっすか?」

マリカ「いや、闘技は果たされた。そうだろう、拓也?」

マネージャー「待ってください、これで終わりなんですか?どういうことですか?」

帰ってきてそうそう話が噛み合わないんで
「オレ、ディアロスと一緒に新宿に行ってきたんですよ」
ってわけを話そうとするけど

マネージャー「新宿にですか?なに馬鹿なこと言ってるんですか?」

ブライヴ「お前はディアロスと共に、ずっとそこにつっ立っていたぞ。何も起こらぬから、こうして様子を見に来たんだろうが」

ミリセント「ブライヴの語る通りだ。私も皆も、君の様子を見ていた。君はどこにも行かなかったよ。もちろん、ディアロスもな」

ってみんなして否定してくるから、ディアロスからも「聞いてくれ、私も数日の間シンジュクにいたんだ。あの街並みは、貴公らにも見せたかったくらいだぞ」って拓也に援護射撃。それでも疑いの視線向けられてわけわかんねーって雰囲気が漂ってるところに、ネフェリから「私にも見ようはなかったが、拓也とディアロスは、確かにシンジュクで数日を過ごしたのだろう」って答え。

マネージャー「…それ、どういうことなんですか?」

ネフェリ「マリカが拓也とディアロスに与えたのは祝福ではない。祝福もどきだ」

マネージャー「祝福もどき?」

オレも聞いたことがない謎のキメモノは、マネージャーもロクに調べてなかったような代物らしい。「それ何に使うんですか?資料で一度見かけたことはありますけれど」マネージャーからの当然の疑問にはお姉さんが応答する。


マリカ「祝福もどきは、祝福と同じく人を導くが、その導きは全くの無秩序だ」

マリカ「だが秩序なき導きは、迷い人が最後に縋る藁でもある。そして、得てして真の出会いというのは、藁に根こそあるものだ」

ラニ「うむ、そのとおり」

マネージャー「は、はぁ…」

お姉さんの答えには、珍しくラニの奴がウンウン頷いて賛同してるんでマネージャーも困惑気味。普段から考えが合わなくて陰謀張りあってる二人の意見が同じになるってことは、このことは黄金律がみんなを不幸にしてたってことくらいの自明の理なんだってことが分かったぜ。


マリカ「祝福とは、黄金律が求める事象を、人々に行わせるよう仕向ける罠であるとともに、神たる我が身が人を誘う便りでもあった。しかし黄金律は去り、私も神ではなくなったなら、その祝福に如何なる意味が、力があるだろうか」

マリカ「そのようなものは既にない。だが祝福もどきには、律や神には無い有りようがある」

マリカ「それは運命。律されず、測れもせぬ無秩序なるもの。出会うべき者を、はからずしも出会うべき道へと歩ませる力だ」

マリカ「私は運命を切り開く手掛かりを、拓也とディアロスに与え、二人は己が歩むべき運命を見出したのだ。私が律の幻視を見たように、二人は運命の幻視を見たのだ」


オレもお姉さんの言葉遣いにはいい加減慣れてきたから、言いたいことは大体分かるけどさ、もうちょっと分かりやすい話し方してくれよな!人を煙に撒くのが趣味の元プロ級ゴッドだったからしょうがないけどさ。マネージャーもため息ついて「ええと…つまりマリカさんは、幻覚を見せる運試し装置みたいな物を拓也とディアロスさんに渡して、どんな答えを導き出すか賭けていたってことですか?」って疑問をあげる。じゃあやっぱりオレが見てた新宿は幻だったってことなのかなぁ?

マリカ「そういうことだ」

マネージャー「どうしてそんなリスクが高いことを…」

マレニア「せめて、何を行うかを教えていただけたなら、私も…」

マリカ「それだ、我が娘マレニアよ。我が謀を話していたなら、お前たちは必ず謀について何らかの行動を起こそうとする。私や王が制止したとて、決して聞く耳は持つまいよ。そうなれば、拓也が見出すべきものを見出すことなく、闘技が失敗に終わる可能性さえも生じていたはずだ」

マリカ「ゆえに私は、お前たちに何も語らなかったのだ。事の有り様がまるで分からぬなら、お前たちも何を行うべきか閃かぬだろう?」


人に相談もせずにアレコレやるのはお姉さんの悪い癖だよな。お姉さんの家系はマジでそういうところあるよな。ジャニ系のミケラもきっと勘付いてたに違いないぜ。「それは、あんまりではないですか?」「英雄様の言う通りです。マリカ様はあまりにも、たばかりが多すぎます…」口々に苦情を言う円卓メンバーを「まぁまぁ、いいじゃないすか」と何とかなだめていくオレ。ネフェリも昔はお姉さんみてぇなやりくちは嫌いだったのに、今じゃ怒ったりもしないんだから王様らしくなったよな。拓也は揉め事より揉むことの方が好きだからクール系ネフェリも好きだけどね(笑)

483名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 17:37:03 ID:VXYFHnlo

オレ達が話し込んでる間にも、客のゲイ連中は状況が掴めないのと、客席で乱れまくりヤリまくりだったことによる疲れと眠気も合間って、放心状態だったりガタイ横たえて睡眠中だったりのダルな状態。レオも客に混じってネムネムの顔でシラケ気味だ。1日3ラウンドを戦ったのはオレ達だけじゃないんだよね。マネージャーは「んん!」って咳払いをしてから、お姉さんが掻き回した空気をまとめる。マネージャーは円卓のみんなからの信頼が厚いから、その場はすぐ静かになったぜ。


マネージャー「ええと…分かりました。とにかく拓也とディアロスさんが無事ならそれでいいです。今大事なことは他にありますしね」

マネージャー「拓也?あなたは祝福もどきの見せる幻覚に導かれて、新宿に行ったらしいですね?そこで何を見たんですか?マリカさんが言う通りに、本当に全てが終わったのだとしたら、あなたは何らかの方法で未練を捨てることができたというコトになりますが」

拓也「ウッス!」

マネージャーからの質問にオレは隠し事なく、簡潔に答えることにしたぜ。
新宿で見たもの。ディアロスからのまさかの告白。オレ自身分かんなかった拓也の本心。
都合の悪いものからカッコ悪いものまで、全てを語りまくるオレにディアロスは静かに聞き耳立てて、マネージャーの表情も神妙になっていく。でもこういうのは素直に話すと良いんだよね。だってさぁ、これが本当のオレだから、マネージャーにもそのことは知っていて欲しいじゃん。でもマネージャーや他のみんなが受け入れてくれるかどうかがやっぱり気になる。

マネージャー「…そうですか。それがあなたの未練だったのなら、確かに私たちには見抜けるはずもありませんね…」

ネフェリ「そのような下卑た情欲に、まさかお前が逆らったとはな。少しだが見直したぞ。初めから思わなければ良いだけのことだろうがな」

ミリセント「それは、ひどい言いようじゃないか…? 拓也は真剣に悩んでいたはずだ。私も、巻き込まれたディアロスを気の毒に思うが…」

ブライヴ「情夫の代わりに友を穢そうという考えなど、十分に下卑なものだと思うがな。フフフ…」

ミリセント「それは、そうなのだろうが…」

ラーヤ「英雄様、その庇い立ては、流石に無理筋と思います」

メリナ「それだけは、誰にも否定はできないはず」

オレから激エロなエピソードトークを聞いたみんなは、大体オレが想像した通りのリアクションをしてくる。「やっぱり」みたいな雰囲気でローデリカも苦笑いだし、マレニアからは「明け透けに語られるのも、困ってしまうな…貴公らしい悩みではあったんだろうが…」ってマジな感じで悩まれるしで肩身が狭いぜ。こういう時でもミリセントは無理して庇おうとするから逆にオレはダメージ食らって「うぃっす、うぃっす」って恥ずかしさを隠すヘラヘラ顔で誤魔化そうとする。

ブライヴ「しかしディアロス、意外だったぞ。お前に男色の趣味があったとはな」

ディアロス「そういうわけではないんだ。ただ、そうだな…」

ディアロス「…ある意味、自棄を起こしていたのかもしれない。場と情にほだされたのもあるが、私自身、英雄と呼ばれることにいささか疲れていたのだろう。背負ってしまったものを、投げ出したくなっていたんだ」

ディアロス「拓也のことを、私は悪くは言えないよ」

ヘラヘラ拓也にディアロスからの本音がもたらされて、ガタイが自動で分析。あの東京タワー前での出来ごとは、ディアロスにとっても自分の本心に気付けたシチュエーションだと分かったぜ。二人で同時に本心に気付けたなんてチョー運命感じるよな。やっぱりお姉さんはこうなることも分かってたのかな。それともマジでただの偶然だったのかな、なんて考えても答えなんて分かんねーし、オレはただオレ達の関係が変わらなかったことに安堵してるんで、別にいいぜ。

484名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 17:38:16 ID:VXYFHnlo

ネフェリ「しかし、これで全ての闘技が終わったというのは、本当だろうな?もはやまだ、謀があるなどとは…」

マリカ「謀など、もうありはせぬ、我が王よ。黄金律は追放され、拓也は理より取り除かれ、蘇った。歪な信仰もすでに無く、我らが目的は全て達せられたのだ」

ネフェリ「我らが、か… いや確かに、私もそう成すべしと、思っていたことだったな」

マリカ「もっとも、たばかり好きなら、まだ二人いようが」

お姉さんから話ふられて、ミケラはニコニコ笑顔だけどラニはむっすりしてて不満そうで、普段無愛想な雰囲気がさらにシラケた空気になっている。不機嫌になるとすぐ態度に出るよな。「ちょっと、冗談やめてくださいよ。私達もうクタクタですよ?」ってマネージャーに言われても、お姉さんはSが含まれた微笑み見せて意味深げ。ハッキリしない態度で他人をじらすのが相変わらず好きだぜ。

ラニ「…しかるに王よ、この後はどうするつもりだ?マリカは私に尻拭いをさせるなどと宣ったが」

ネフェリ「しばらくは拓也信仰の破れにより、世が乱れるだろう。闘技場から逃げ出した民は噂を語り、語られた噂は、この地の風に流れ巡るだろうからな。戦乱は巻き起こらんだろうが、民衆に不安が広がることは避けられん」

ネフェリ「拓也という男が武勇に優れた英雄ではなく、無力で下品な薬漬け男娼であったとしても、かの者は世を救った英雄の一人であり、今ある理も覆ることはない。その変わらぬ事実を、お前には広めてもらいたい」

ネフェリ「まぁ…拓也の真の姿を広めれば、旅での我らの醜態も、全て知られてしまうがな」

マジかよぉ!なぁなぁの方向に話がまとまってきたと思ったのに、結局オレの激エロ冒険譚は検閲無しで全世界に公開されることに。オレの狂いまくったプレイの数々を公開するのは構わないし、狭間の地の一般人には話と一緒にラニからのフォローも付いてくることになってるけど、円卓メンバーの赤裸々情報も公開されるんだってさ!それってミリセントがオレの雄汁まみれになったり、ラーヤが全裸になったり、オレがメリナとキスするハメになったり、ブライヴがオレのエロ妄想の標的になったりしたことを世界中に伝えまくるってことじゃん!オレが復活したせいでこうなってるんだから、オレってチョーSだよな!「どうにかして避けられんのか?」「いや、無理…」「無理か…」ブライヴの抵抗もマレニアに否定され、意気と共に消えていた。

ラニ「…ならば、こうして悠長に話している場合でもないというわけだ。ブライヴ」

ラニに呼ばれたブライヴはショボショボの顔でシラケまくりだけど、Topからの指示にbottomは逆らえないって感じで、仕方ねーなぁって空気出しながら腰に手を当てて背伸びをする。大切な人のペットってポジションはこういう時辛いぜ。「お前にも、苦労をかけるな」「気にするな、無茶を通すのには慣れている。それに円卓の旅ほどの荒事はやらんのだろう?」ラニとブライヴのやりとりは、流石は長年連れ添ったプロ級一心同体って感じでオレとマネージャーの関係を思わせる。でもどっちがマネージャーでどっちがオレなのか分かんねーよ。

ラニ「こういうわけだ。我らは今から、事を収めに行く。ここで別れるとしようか」

マネージャー「えっ?あの、本当に今から行くんですか?」

ラニ「当然だろう?マリカからの頼みのみであれば、私はマリカに借りを作るわけにはいかん。我らがネフェリ王からの命令とあれば、臣下の私は義務として、これに従わねばならない。そうだろう?」

マネージャー「それは…」

マネージャーが言いくるめられそうになって、拓也も「待ってくれよ!オレも新宿に帰るんだからさ〜、最後にお別れパーティーぐらいやりてーよ!」って引き留めに入る。「呆れたやつだな、拓也。此度の闘技で散々に騒いだだろう?これからもうひと騒ぎなど、私も御免だ」なんてラニは言うもんだから、コイツもコイツで勝手だよな。勝手にオレを叩き起こして、今度は勝手にサヨナラなんだから、ラニもチョーSだよな!つくづくお姉さんとはこういうところが似てるよな。


ラニ「それに、私も湿っぽい別れは、あまり好かんのでな。仮に粛々と闘技が終わったのなら、何も言わずに去ろうとも考えたのだ」

ラニ「愛しているよ、とは言わないが、お前を見ていると退屈はしなかったぞ?」

拓也「マジ?それって…」


聞き返す前にラニとブライヴのガタイから青い光が昇っていって、二人の姿が薄まっていく。「また別れだな、拓也。マネージャー」ブライヴがそう言う隣で、ラニは意味深な微笑みを浮かべてるんで、オレも咄嗟に二人に「ウッス!また会おうぜ!」って言ってみるけど「ふん、もう会わないだろうよ。特に拓也、お前とはな」なんてブライヴもニヤッと笑って連れないこと言ってくる。別れのセリフがそんなんで良いのかよ!って言い返す間もなく、気付けば二人は消えていた。

485名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 17:39:27 ID:VXYFHnlo

二人がいなくなって、しばし寂しい雰囲気が流れる。
そこで今度はジャニ系ミケラが喋りだす。

ミケラ「母様。我らも、そろそろ解散とするべきでしょう。我らが早く動くほどに、小事が小事のまま終わる可能性が高まるのですから」

ミリセント「? さきほどは、たしか…」

マレニア「ラニとブライヴに任せるのではないのですか?母様も…」

マリカ「ああ、ラニだけに後始末などやらせはせんよ。先の言葉はただ、私を一度は騙したあの娘をからかっただけのこと。ゴッドウィンについての怨みも無い。あの夜の出来事は、私が背負うべき罪なのだから」

ラニとブライヴだけで問題解決をするはずが、結局は全員でやることに。やっぱりその方がいいよな。お姉さんもひとが悪いな。「たとえマリカの嘘が真であっても、私はラニに人手を貸し与えたがな。謀りは無しだと言っただろう?」ネフェリに注意されたお姉さんはフフフって笑って反省の色が見えないけど、マレニア含めた円卓の面々はホッとした様子。でも「では、私達もすぐに、ラニ様をお手伝いしに行かなければならないのでは…」ってラーヤが言うと、みんな気後れしだして奥歯に陰毛が挟まったみてえに口が回らなくなって笑ったぜ。やっぱりみんなも別れが惜しいんだよなってガタイで分析。

でも「やっぱりお別れパーティーはやった方がいいんだよね」とは決して絶対に言えない。
ジャニ系ミケラの言う通り、遅れたら遅れた分だけ深刻なヤバい事態になるかもしれないから、仕方ないぜ。

ディアロス「別れを噛み締める暇も無しか…」

ネフェリ「致し方ない。英雄とは、王とは、律無き世においては弱き者の助けになるべきなのだからな」

メリナ「むしろ、このことは好機なのかも。王と英雄が、王土の支配者ではなく庇護者となったということを、人々に広められるかもしれない」

ローデリカ「ですが、あまりにも急にすぎると思います…」

ノブレス・オブリージュはいつも突然だ。
民衆からの要請に、簡単にはNOと言えないネフェリの治世は、災害には緊急コースで対応を迫られる民主主義体型だとは分かったけど、こうまで急ぐことを求められると、みんなも忙しすぎて民主主義体型ではなく水泳部体型になっちまうぜ。「みんな、使命が入ったんだよな。売れっ子だなぁ!そろそろ行くぜ!」ってオレは空気を察してそそくさと新宿に戻ろうと思ったけど、途端に「待て!」「もう行くのか!?」ってマレニアとミリセントを中心にストップが掛かる。二人とも人を引き止める癖があるよな。元々はひとりだったから双子みてーに似てくるのかな(笑)


拓也「今日はみんなとお別れパーティー出来ると思ったけど、みんなも急用があるんだからゴメン、また今度ね」

ミリセント「そうは言うが…もう黄金律は無いんだ。別れてしまえば、君は二度とこの地に戻れないのかもしれないんだぞ」

ミリセント「マリカ様が君を追放してしまえば、もう、会えないかもしれないんだぞ…」


ミリセントの言葉に円卓のメンバーも嫌でも別れを意識して、空気がショボショボのマジシラケ。みんなにはオレへの未練があるのに、オレだけスッキリしちゃってるんだからオレも罪だよな。これだからプライベートの奴に嫌われるんだよな〜。でもマネージャーはここでも気を利かせてくれて、マイバッグから取り出した携帯のタイマーを起動した。


ミリセント「マネージャー?」

マネージャー「急ぎの用事と言っても、5分くらい待たせてもバチは当たりませんよね」

マネージャー「そうですよね?」


マネージャーから提案されたお姉さんは「ああ、いいぞ」って快諾だし、ネフェリも「あえて明言しないのがエチケット」って感じで無視したフリをしてくれるから、お互い相手の心根熟知してるぜ。時間もらった拓也は「元気でな!」ってテンションで戦友達と次々に握手を交わす。

486名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 17:40:38 ID:VXYFHnlo

メリナ「さようなら拓也。マネージャー?拓也のこと、よろしくね」

マネージャー「任せてください。激エロのモロホストの扱いには慣れてますからね!」

拓也「ウッス!」

ローデリカ「お二人には、本当にお世話になりました。これからも、どうかお元気で。拓也様は性病にくれぐれも気をつけてくださいね」

拓也「う、うっす」

ラーヤ「奪い合いを是とする黄金律が、お二人の力添えで破かれたことを、私と火山館は決して忘れません。お二人の行く道に、どうか良き運命があらんことを」

拓也「ウッス!」


握手の順番を回しながら、タイマーの残り時間が気になりそうになったけど、ここでそんなこと気にしてちゃウブだぜ。良いぜ!どんなに長い別れの言葉も聞いてやるぜ!ってオレは一気に聞き役モード。与えられるひとつひとつの言葉を噛み締めながら、オレは変わらず握手を回す。


マレニア「もうすぐ、お別れだな… 貴公らには、本当に感謝している。嬉しかったよ」

マレニア「また会いたい…会えるといいな…」


拓也「ウッス!」


ミリセント「…旅立ちには、別れを告げる者がいて欲しいと、みな望むものなのだろう…」

ミリセント「私はその望む者達と、ケイリッドで、そして円卓で出会う事ができた」

ミリセント「全ては、君達のおかげなんだ。忘れないよ、絶対に」


拓也「ウッス!」


ミリセントはこんな時でも我慢強くて、キリッとしたヅカ系イケメンフェイスを崩さなかったけど、マレニアの方は色々と重いバックボーンがあるんで、予想通りデカすぎる感情に翻弄されて、もう涙目になっている。黄金樹の前でもこんな感じだったしさぁー、最後の最後まで本当にメソメソしてる奴だぜ。それだけ大切に思われるのも悪い気しないぜ!マレニアからミリセントときて、今度はネフェリのゴツい手が握ってくる。


ネフェリ「お前達との別れも、これで二度目か。もはや慣れたよ」

拓也「ウッス、そうっすね」

ネフェリ「あとも控えているし、私も器用な方ではない。ゆえにこれだけしか言わん」

ネフェリ「さらばだ、シンジュクからの稀人たちよ。王となったこの身だが、私は今もお前たちの一翼だ」

拓也「う…ウッス!!ウッス!!」


頼もしいゴツい手がスッと離れると、今度はすべすべの手が重ねられる。
そうだよな。お前ともお別れなんだよな。


ディアロス「私は英雄を騙り、家名を誇り、そして驕ってきた。力無き身を嫌いながらも、どこかでその身に甘えていた」

ディアロス「だが貴公らとの旅に、真の英雄へと至る道を見出した時、私はその道の険しさを知ることができたんだ」

ディアロス「武功よりも命を重んじ、名よりも縁を尊び、自分が傷つくことを恐れるよりも、友が傷つくことを恐れるようになれたんだ」

ディアロス「礼を言う、拓也。そしてマネージャー。このディアロスは語り続けよう。貴公の言うような、激エロな旅をな」


拓也「ウッス!激エロというか、激激エロでした!ウッス!」


すべすべおててが離れると、その感触が手に残ってるうちにオレは元いた世界に戻るべく、マネージャーに「オス!おまたせしました!」って合図。新宿に戻る前にタンクトップで筋肉を強調するのを忘れない。「私も準備は出来ています。それでは、行きましょう」マネージャーがそう言うと、最後にお姉さんが手を重ねてきて、お姉さんの横に立ってたミケラは何か察したみてえに頷くと、一歩下がって、オレとお姉さんだけの時間を演出してくれる。

487名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 17:41:54 ID:VXYFHnlo

マリカ「拓也、また器がデカくなったな」

拓也「ウッス!」

マリカ「お前には、本当に酷いことをした。ノンケとしての幸福を奪い、黄金律に反した身とし、一度は狂い火をも宿らせてしまった」

マリカ「宿業を背負う者は、お前でなくとも良かったのにな…」


オレの手を両手で握るお姉さんは、オレのグラサンの奧のギン目が見れないみたいで俯き気味。お姉さんは黄金没プレイ5000年間を耐えきってる最中に、モーグやモーゴットが呪われたり、黄金律の永遠バワーにミケラとマレニアが掘り倒されたりして、それで死を復活させようとしたりエルデンリングを砕いてみたりと抵抗したけど全部ダメだった。だからお姉さんは仕方なくオレに助けを求めて、腐女子のお姉さんになったんだ。

オレはラダゴンと戦ってる時に見た走馬灯で、お姉さんがずっと苦しんできたことも知ってるから、お姉さんの懺悔の言葉も否定出来なくて何だか気まずい。いつもは謝ったりしないんだから、別れの時も謝らないでいいじゃんって思ってる拓也に、お姉さんから最後の謎のピースが打ち込まれる。


マリカ「全ては、私が律に器として見出され、悪神を討ち果たす使命を帯びてしまった時から、始まったのだ」

マリカ「強力無比なる悪神と、あれが率いた巨人たちを討つために、数多の英雄が倒れ、命が失われ…」

マリカ「…そして我らも滅ぼうかという時に、私は律から、死を奪ってしまった。戦に勝ち、黄金の時代を築くために」

マリカ「死を失った律は、永遠性を帯びた黄金の獣となり、我らは不死性を得て、悪神と巨人を破った。しかしそれゆえ、永遠が澱みと停滞をもたらすことを許してしまった」

マリカ「私があのようなことをしなければ…我が子らも皆苦しまず、破砕戦争なども起こらなかった。お前も平凡な日々を送ることができたのだ…」

マリカ「私が死を奪わずに、悪神を討っていたのなら…」


遂にことの真相を全てカミングアウトされ、ガタイ考察も完全と化す。全ての歯車が噛み合った衝撃で全身に鳥肌を立ててるオレの前で、お姉さんが完全に俯いて、オレの手を握る両手がプルプル震えだす。マネージャーもみんなも神妙な顔で驚かないから、きっと真相を知らなかったのは拓也だけ。だけど律を巡った重大事件は全部解決してるし、今更責める気なんてなれねーぜ。お姉さんに誘惑されなくったって、お父さんとお母さんの溝は元々深かったから、オレの幸せは長くは続かなかったしね(笑)


拓也「揉め事よりも、揉むことの方が好きなんだよね」

マリカ「えっ…?」

拓也「全部終わったことだしさ、謝ること無いじゃないですか。オレそういうの気にしないんで」


オレの手に涙を落としてたお姉さんが、マンコ撃たれたハトみたいなビックリ顔を向けてくるんで、オレは後輩のレオからパクった極上スマイルを浴びせかける。「そんな…なに言ってるんだ拓也…!」って上品ぶった口調が崩れて、昔馴染みのいつものお姉さんの口調が出てるぜ。良いぜ!その見慣れない困惑顔!オレは両腕を上げてマッスルポーズを取りガタイを強調。ビルダーには気遣いが無用だってことをアピールする。お姉さんに鍛えられたオレは、簡単に凹むような男じゃないぜ。


拓也「お姉さんが鍛えまくってくれたから、オレ達は黄金律も倒せましたし、お姉さんが助けたがってたヤツらも助けることが出来たんですよ!」

拓也「それってさ、お姉さんが黄金律を倒して、みんなを助けたってことになるじゃん!」

マリカ「お前…お前は何を言って…」

拓也「お姉さんは世界を救いたかったから、腐女子のお姉さんになって、オレを調教してくれたじゃないですか」

拓也「そのチョーエロい調教の日々が、オレは大好きだったんですよ」

マリカ「ああ、ああ拓也…」


どうしても謝ろうとしてくるお姉さんの口に、オレが感謝の言葉をマシンガンのように連射して塞いでやると、たまらなくなったお姉さんが口震わせて涙を流すことしか出来なくなる。黄金樹の中でマラゴンを犯し倒した後に、お姉さんには謝られたから、オレはその時言えなかったアンサーを、今返してるだけなんだ。マネージャーはまたもらい泣き寸前に堕ちてるし、ミケラもマレニアもネフェリも感慨深げにウンウン頷いてるから、お姉さんが相当オレについて皆に話し込んでたのが分かるぜ。この人はずっと、狭間の地でもオレの腐女子のお姉さんだったんだ。

良いぜ!その重荷はビルダーの拓也が下ろしてやるぜ!
最近は栄養も足りなくて水泳部体型になってたから、高負荷与えてガタイ鍛えないといけないからな!



拓也「お姉さんはさ、世界を救うために腐女子のお姉さんになったんだからさ」

拓也「世界が救われたあとは、元のマリカに戻っても良いと思うんだよね」

拓也「だってさぁー、永遠の女王マリカっていうエルデ公認の有名人がさ、激エロのモロホストと同棲してた腐女子のお姉さんだったら格好つかないじゃん!」


精神がロニー・コールマン級のデッドリフト状態に固められてたお姉さんは、ビルダー拓也に補助されて、ようやくウェイトをマシンに置く。冗談めかして話したのが功を奏したらしくて、お姉さんは泣き笑いの顔になってくれて、オレのガタイを抱きしめてくれた。あまりにも長すぎたハードトレーニングを終えたお姉さんは、腐女子タンクを脱ぎ捨てて、遂にマリカに戻ることができたんだ。


マリカ「私はお前を、こんな英傑に調教した覚えは、無いんだがな…」

拓也「ええケツに決まってるじゃないですか。オレは激エロのモロホストですよ?」


また冗談めかして言うと、マリカさんさんがまたフフッて笑ってくれたんで、そこにマネージャーが「ただのカッコつけですよ。ナルでオネエでキモいってお客さんには言われてますからね」なんて余計なこと言うせいで、周りのヤツらも一斉に笑いだして一気に空気がおかしくなる。マリカさんもオレを離してクスクスモードだ。なんだよ!さっきまで真面目ぶってたのにさぁー!ここぞってところで調子崩してくるんだから、マネージャーは人をからかうのが趣味のプロ級マニアだ。

488名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 17:43:17 ID:VXYFHnlo

マリカ「お前を救うはずが、まさか私が救われることになるとはな。お前はもう私のペットでもなければ、変態筋肉マンコ奴隷でもないのか」

拓也「ウッス!オレはサーフ系ボディビルダーの拓也です!」

マレニア「冷静に思い直せば、母様が拓也を愛玩動物の如く飼っていたことなど、娘の身では聴き苦しい話だな…今更ではあるが…」

マネージャー「本当に今更w。慣れの恐ろしさはあまりにも有名です。気をつけないと日常生活でうっかり妙なことを考えたりしちゃいますよ?」

ディアロス「ははは、それは勘弁だな」


すっかりシリアスムードが抜けて、筋弛緩剤打たれたみたいに場の空気が和んでくる。さっきのマネージャーからの茶化しは、お別れが悲しくならないよう配慮されたアクションだったんだなって分かったぜ。「結局5分どころじゃ済みませんでしたね。30分延長しますか?」マネージャーはさらにマネジメントをするけど、ラニへの手伝いがあるからそんなことしてちゃいけないなりね。


マリカ「いいや、必要ない。後腐れも無く別れるなら、このくらいが丁度なのだろう」

マリカ「マネージャー、お前にも随分助けられたな。円卓の皆々も、御苦労だった」


マリカさんから労いの言葉を受けて、円卓メンバーの面々もいよいよって雰囲気に切り替わって、名残惜しさを我慢するかのように静かにマリカさんに礼を返してから、オレとマネージャーに向き直る。それからマリカさんが手から光る粒を浮かべ始めたら、客席でダウンしてるレオのガタイが淡く輝き、オレとマネージャーにも金色の光がうっすら立ち昇る。



マリカ「拓也、マネージャー、言い残しておきたいことはあるか?」

マネージャー「そうですね…取り敢えず、末長く平和を守ってくださいだとか、皆さん元気でいてくださいだとか、色々思ってますけど…」

マネージャー「伝えたいことは、とっくに伝えきった感じがあるので、今までありがとうございましたとだけ言っておきますね。拓也は何かありますか?」

拓也「いいっす!オレは無いです!」

マリカ「フッ、少しは頭で考えてからものを言え」



ガタイから昇る光が強くなって、視界の端が白み始める。
マリカさんにツッコミを入れられたまま別れるのも癪なんで、オレは狭間の地で最後のガタイ分析。
今言うべき言葉を思いついて、上の口からひり出した。


拓也「ウッス!」


マリカ「ん?」









拓也「エロいぜ!マリカ!」










光に全てが包まれる瞬間、マリカさんが困ったみたいに笑ったんで、オレも手を振り返す。
その手を振り終わった時、気付けばオレは朝の新宿に立っていた。













06:30

489名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 17:48:19 ID:VXYFHnlo



3ラウンドで自分を取り戻したあとの絶叫セックスマシーン拓也    投稿者:ビルダー拓也

今日は朝からオレの家の中で、デカマラリバのKさんとの久々の3P。
「拓也、お袋さんの見舞いには行ってきたのか?」
「ウッス!昨日行ってきました!元気そうにしてましたよ!一緒に蠍座のオンナ歌いましたっす!」
「そうかよ!それにしてもまた胸でかくなったな!」彼はいつもの筋肉フェチなんで、いきなり拓也の胸を掴み乳首を吸い始める。「あぁ、あ〜!いいっす!」後ろから抱きしめられ「ホントにデカイ!マジで鍛え直したんじゃないか!?」ってしばらく全身の筋肉を愛撫される。新宿を留守にしてる間に激しすぎるウリの嵐に揉まれまくったから、知らずのうちにバキバキに仕上がってたみたいだ。「カットだけならプロ級だぜ!でも相変わらず下半身はサボってるな!」筋肉の仕上がりに気を良くしたKさんが口を滑らせたんで、オレは常日頃から思われてたウリ相手の本心を知ってマジでショック受けて被虐の快感をガタイに走らせる。うっかり相手の機嫌を損ねたことはオレもあるから、オレも気をつけないとな。

シャワーを浴びたレオが喘ぎ声をあげる拓也の口にデカマラを突き刺し、喉に栓をする。昔のオレなら「こんな急展開で泊まり10時間がもつのかよ!」って焦ったけど、筆舌に尽くし難いハードな責めの数々を経験してる拓也は「まだまだいくらでもいけるぜぇ!」ってテンションに↑が入って次なる攻撃を待ち構える余裕がある。レオは普段から拓也に精神的に(ウリの仕事のTopとBottomの関係で)徹底的にいじめられているので、プレイの時はここぞとばかりに拓也を徹底的に拓也をいじめぬく。

拓也「今日はKさんが中心なんだから必要以上にオレのガタイで遊ぶなよな!」

とプレイ前にきつく言っておいたのに、そんなことはおかまいなしだ。
喉ファックの激しさにオレが第二形態に移行して床に倒れ込み、Kが仁王立ちしたレオのデカマラに目を丸くする。「やっぱりデカイ!」一級品の美術品を鑑賞するように、そそり立った超デカマラを長いこと触っているK。出たぜ!得意げなレオの極上スマイル。まったくさー、狭間の地でも思ったけど、拓也そっちのけで楽しんでるんじゃねーよ!拓也のビルダー系肉体とレオのイケメンと超デカマラがコラージュできれば完璧なんだよな!まあ、だからこのいいトコ取りの3Pも楽しいんだけどさ。

なんて思ったところで、自分の言葉に連想ゲームを働かして思い出を回想。
狭間の地が懐かしいな。みんな元気にしてるかな。あそこでの旅で鍛えられたから今日のウリも楽勝だなってガタイで分析。レオの超デカマラを味わいさせながら、拓也のデカマラでKを掘る。それから拓也のアナルにレオの凶器が挿入され、激しい3連結ファックが始まった。だけどケツとマラの超絶な快感に酔いしれる前に、エビからの冷凍ファックや黄金律ファック、ミリセントの激エロ超絶テクなどなどを思い出して、快感を感じたままでも心に余裕が出来ちゃって、気持ちいいんだけど変な感じだ。心はホットに、頭はクールの拓也だぜ。

それからはなんだかんだで激しく求めあい掘り合いの応酬を味わい、激しいガン掘りガン掘られを堪能。3人同時に狂って「あー、おー!」って吠えまくり、2匹の野獣が唯一使える拓也の穴に殺到し、リバとの3Pで最終的にレオとKが気絶した。

「すっげーファックだったぜ!腕を上げたな!」午後の3時に満足したKさんには、もちろん「ウッス!ありがとうございまっす!」と礼を言うのも忘れない。Kさんが帰ってからは、タネマンと化したマンコをシャワーで洗い流しながら、めくるめく冒険の日々に想いを馳せる。

あの毎日は夢だったのかな、名門貴族とか狼人間とか、女バーバリアンとか義手の女剣士とか、いかにも系のゲームに出てきそうな濃いメンツだったなって、フワフワした現実感に集中力が削がれてる。さらに霊感女に幽霊女に蛇女に、神の子や神そのものまで出てきたんだから、こんな話が例え本当でも他人には決して絶対に言えない。

シャワーから出ても、実は夢だったんじゃないかって妄想がどうしても消えなくて、家の窓際に置いてあるものに目線を送って安心。蛮地の女勇者ネフェリからもらった竜の岩は、今もギラギラな輝きを放ってて、欠けてるところもゼロだ。こいつはオレが味わったマジエロの時間が全て真実だったことをいつも教えてくれるから良いぜ。今頃は変態親父もマサヒコさんも、オレと同じようなこと考えながら毎日を送ってるに違いない。なんて考えてるとレオの携帯にいきなりの着信。

拓也「携帯鳴ってるぜ。客からじゃねーか?」

レオ「えーっと……うわヤバい!客じゃないですよ!ジムの時間忘れてた!」

客だと思ったらトレーニングの時間だったらしく、レオはそそくさと準備してからシャワーも浴びずに家を出て行った。トレーナーさんを待たせてるんだから早く行ってあげないとダメだぜ。お金も無駄になっちゃうし、挨拶も無しに出ていくのも仕方ないぜ。ひとりになった拓也は暇を持て余したんで、オナニーでもするかって思って、履いたばかりのズボンを下ろしてケツマンを弄るべく手を伸ばす。でも鳴りだした携帯がオレを呼んだから「今度はオレかよ〜」ってシラケつつも、その手はケツたぶではなく携帯をキャッチする。液晶を見るとマネージャーからの着信。


拓也「ウッス!おつかれさまです!」


マネージャー「拓也?いま店にお客さんが来て、ルビコン3に仕事が入っています。すぐ来れますか?」


拓也「ウッス!え?」











ウリの仕事はいつも突然だ。












fin

490名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 17:59:10 ID:VXYFHnlo
闘技場編も終了です。
途中コロナにガタイ犯されたり、溜まりに溜まった仕事が一気にガタイに排出されたりのマジ狂い状態になったりで、同人拓也どころじゃない病み上がりマンコ奴隷に堕とし込められてましたが、なんとか完結させることができました。読んでくれたお客さんには感謝してもしたりないぜ!同拓執筆する予定は今の所無いけど、エルデンDLCも出るし、AC新作も出るしで、もしフロム拓也をまた書くことになったら書きたいネタが溜まりすぎててオレマジに壊れるな…

491名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 18:09:07 ID:bxr/zPLc
あーっ!おぅぅうっす!おーっ!うーっす!
激エロのストーリー、設定解釈、キャラ付け、台詞回し、まとめ方
どれもこれも最高でした
完結おめでとナス!

また書きたくなったら書いてくれるよな!拓也!

492名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 18:31:14 ID:0T8PsgoA
最後にまさかの仕事が入って草
上比下貧のゴリラ中2拓也はヒトマシ食らっても死なないんだよな!

493名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 18:47:12 ID:L1WdB3Do
拓也?カラサワさんから依頼が入っています。すぐ行けますか?

494名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/11(木) 20:09:53 ID:spC7xjNc
成し遂げたな!!拓也!!!

495名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/12(金) 00:04:36 ID:eqObVAzY
投稿してくれてありがとナス!
最高に面白かった!

496名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/05/12(金) 02:35:41 ID:oOEe./RM
身体がボロボロになっても最後まで投稿を成し遂げた姿は
近未来に居たアナ◯リアの傭兵みたいでした


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板