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【エルデンリング】黄金律最終報告リマスター版:投稿者【同人拓也】
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:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2023/05/11(木) 17:37:03 ID:VXYFHnlo
オレ達が話し込んでる間にも、客のゲイ連中は状況が掴めないのと、客席で乱れまくりヤリまくりだったことによる疲れと眠気も合間って、放心状態だったりガタイ横たえて睡眠中だったりのダルな状態。レオも客に混じってネムネムの顔でシラケ気味だ。1日3ラウンドを戦ったのはオレ達だけじゃないんだよね。マネージャーは「んん!」って咳払いをしてから、お姉さんが掻き回した空気をまとめる。マネージャーは円卓のみんなからの信頼が厚いから、その場はすぐ静かになったぜ。
マネージャー「ええと…分かりました。とにかく拓也とディアロスさんが無事ならそれでいいです。今大事なことは他にありますしね」
マネージャー「拓也?あなたは祝福もどきの見せる幻覚に導かれて、新宿に行ったらしいですね?そこで何を見たんですか?マリカさんが言う通りに、本当に全てが終わったのだとしたら、あなたは何らかの方法で未練を捨てることができたというコトになりますが」
拓也「ウッス!」
マネージャーからの質問にオレは隠し事なく、簡潔に答えることにしたぜ。
新宿で見たもの。ディアロスからのまさかの告白。オレ自身分かんなかった拓也の本心。
都合の悪いものからカッコ悪いものまで、全てを語りまくるオレにディアロスは静かに聞き耳立てて、マネージャーの表情も神妙になっていく。でもこういうのは素直に話すと良いんだよね。だってさぁ、これが本当のオレだから、マネージャーにもそのことは知っていて欲しいじゃん。でもマネージャーや他のみんなが受け入れてくれるかどうかがやっぱり気になる。
マネージャー「…そうですか。それがあなたの未練だったのなら、確かに私たちには見抜けるはずもありませんね…」
ネフェリ「そのような下卑た情欲に、まさかお前が逆らったとはな。少しだが見直したぞ。初めから思わなければ良いだけのことだろうがな」
ミリセント「それは、ひどい言いようじゃないか…? 拓也は真剣に悩んでいたはずだ。私も、巻き込まれたディアロスを気の毒に思うが…」
ブライヴ「情夫の代わりに友を穢そうという考えなど、十分に下卑なものだと思うがな。フフフ…」
ミリセント「それは、そうなのだろうが…」
ラーヤ「英雄様、その庇い立ては、流石に無理筋と思います」
メリナ「それだけは、誰にも否定はできないはず」
オレから激エロなエピソードトークを聞いたみんなは、大体オレが想像した通りのリアクションをしてくる。「やっぱり」みたいな雰囲気でローデリカも苦笑いだし、マレニアからは「明け透けに語られるのも、困ってしまうな…貴公らしい悩みではあったんだろうが…」ってマジな感じで悩まれるしで肩身が狭いぜ。こういう時でもミリセントは無理して庇おうとするから逆にオレはダメージ食らって「うぃっす、うぃっす」って恥ずかしさを隠すヘラヘラ顔で誤魔化そうとする。
ブライヴ「しかしディアロス、意外だったぞ。お前に男色の趣味があったとはな」
ディアロス「そういうわけではないんだ。ただ、そうだな…」
ディアロス「…ある意味、自棄を起こしていたのかもしれない。場と情にほだされたのもあるが、私自身、英雄と呼ばれることにいささか疲れていたのだろう。背負ってしまったものを、投げ出したくなっていたんだ」
ディアロス「拓也のことを、私は悪くは言えないよ」
ヘラヘラ拓也にディアロスからの本音がもたらされて、ガタイが自動で分析。あの東京タワー前での出来ごとは、ディアロスにとっても自分の本心に気付けたシチュエーションだと分かったぜ。二人で同時に本心に気付けたなんてチョー運命感じるよな。やっぱりお姉さんはこうなることも分かってたのかな。それともマジでただの偶然だったのかな、なんて考えても答えなんて分かんねーし、オレはただオレ達の関係が変わらなかったことに安堵してるんで、別にいいぜ。
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