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暇潰し:ロール練習スレ 2ndエディション
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立てておく
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/現行が立ったから中断ですな
/このぶつ切り感もまた暇潰しの醍醐味よ
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/現行始まったので移動した方がよろしいかと
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誰かいないのか
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いると思ったのか
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参加してえよぉ(´;ω;`)
参加できるかわからんけど能力krkr
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【浮銃演舞】
この能力者は武器を無限に製造する事ができる。
この能力者は武器を無限に製造出来る上、その武器を空中に浮遊させ、銃器なら任意で撃つ事が可能。
しかし、無限といっても、その空間に召喚出来る数は決まっており、最大で十個。
いくら火力が強かろうと、弱かろうと、小さかろうと最大十個まで。
この十個以外に一つだけ大きな武器を製造する事ができ、その武器にのり、浮遊移動できる。
製造した武器を自らが使用する事もできる。リロードは無しでガンガン撃てる。
身体能力は一般人より少し上を行くくらい。
Fateの映画見てたらやりたくなってきたぜ
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能力探しに過去ログ漁りに行くか
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誰かいる?
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/おるでー
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あらまあ
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【jack the ripper】(ジャック・ザ・リッパー)
この能力者は、自分を中心に半径3mの範囲に、ナイフを出現させることができる。
ナイフは宙に浮いた状態で出現し、好きな方向に飛ばすことができる(ナイフの軌道を操作することはできない)。
飛ぶスピードは最大60kmくらいで、標的などに命中した後はしばらくすると消える。
もちろん、出現したナイフを手に持つことも可能。
出現させられるナイフの数は最大15本で、刃の長さは15cmくらい。
身体能力は高く、ナイフの扱いには長けている。
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/暫くしたら参加する(´・ω・` )
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【赤い夕日に染まる街。その街に彼女は潜んでいた。】
・・・・・フフフ・・・
【一昔前、街を恐怖の渦に巻き込んだ現代の切り裂き魔。】
【フードを深く被り、なるべく殺気を出さない様に街角を歩く。】
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これって倉庫の能力でやるの?
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なんでも良いけど、現行立ってるしそちらに行く方が宜しいかと
規制されているなら、別ですが
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ややややろうぜ
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煙草の封を空け、慣れた様子で一本取り出す
ポケットから取り出したライターで火を着け、そのままライターと一本中身が減った煙草の包みをコートのポケットに突っ込む
そして火の着いた煙草を口にくわえ、吸い込み、白い煙を吐き出す
「……やっぱ不味い、コイツの何が良いのか未だにわかんねぇな」
そう言いながら男は上を向き、ベンチに座って空を仰ぎ見る
未だ寒いとは言え、空は青く、日は暖かい
春の気配も日に日に濃くなって来ている昼間
「……」フー
スーツを着た会社員は、仕事をサボっていた
【握魔紫煙】
力をつかさどる悪魔の思念体が詰まった
タバコをいくつか持っている
このタバコをすっている間
あらゆる物を力でねじ伏せるほどの力を得る
タバコはひとつにつき10レスたつとそれ以上すえなくなる
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>>85
【しっかり仕立てられた真っ黒なスーツを着て歩く細身の男が一人。】
【柔らかな日差し、この時間に散歩に出れば気持ちがいいだろう……】
【が、やはりこんな時間にのんびりと歩いているスーツの男というのは違和感がある。】
こんにちは、こんな時間にどうしたのです?
【優しい笑みを浮かべて、しれっとベンチに座る。】
【先ほどの発言、考えてみれば自分にも当てはまることである】
暖かくなってきましたねぇ……。
空が高いって、こんな日の事を言うんでしょうか?
【空を見ながら>>85に話しかけている】
失礼しました、私、こういう者で御座いまして――
【名刺を差し出す。】
【どうやら美術館の学芸員をやっているらしい。】
【古代冒涜】
この能力者は、恐竜の化石一体分(または小型恐竜三体分)の骨を操ることができる。また、恐竜の化石は竜の化石でもかまわない。
化石はそのままドラゴンゾンビのように使役してもいいし、バラバラにして念力で投げ飛ばしてもよい。
ドラゴンゾンビは強力だが化石が足りなくなると形成できなくなる。化石は強い衝撃で砕ける。
恐竜の種類や部位によって骨の形状が違うため、アバラを盾にしたり牙を弾丸にしたりと使い分けよう。
この能力はサイコキネシスではなく、恐竜の霊を絡めた霊能力の一種である。
なので僧侶や退魔師等の神聖な敵や、ドラゴンキラー的能力は大の苦手とする。
身体能力は中の上
初期装備は無し、化石で代用するべし
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>>86
んぁ?どうもしてねぇよ、暇に持て遊ばされてんのさ
【いきなり話しかけられ、隣に座られても、特に気にした風ではない
相変わらず、煙草の煙を空に吐き出し続ける】
さぁね、空が高いのは当たり前だろ?
高く感じるなら、そりぁアンタがいっつも低い所に居るからさ
【そう言いながら、名刺を受け取り眺める】
ホラな、美術館の天井はそこそこたけーけど、この空よりは低いだろ?
ケケケ、いっつも見てる俺には変わらねぇ空だよ…フー…
【さりげなく何時も会社をサボっている事を暴露する男
受け取った名刺をポケットに突っ込み、胸ポケットから自分の名刺を取り出す】
こう言う者だ、ヨロシクな
【名探偵:握魔紫煙】
【まともな会社員じゃなかった】
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//すまぬ、美術館じゃなくて博物館だったorz
>>87
そうかもしれませんね……。
しかし私も、ずっと閉じこもって仕事をしてるような真面目な人間ではないのですよ?
ただ、今日の空は格別です――いつもこんな空を見れるなんて、すばらしい生活ですね。
【彼の頭髪は元から癖のある黒髪を肩近くまで伸ばしたものだ】
【人によっては、博物館の仕事のしすぎで頭のネジが外れた人間みたいに見えるだろう】
【彼には>>87を咎めようなどという考えは毛頭ないようだ】
時に、暇ならば一度、私の働く博物館を見に来ませんか?
今日は休館日なのですが、私だけ別に用があるので今から……どうです?
ああ、お代なら取りませんよ?貸切みたいなものです。
【そういうと、バッグの中からチラシを取り出して見せた】
【大きく「人類発祥を揺るがす類人猿の化石を発掘!」とある】
私、実はこの企画を主任しています
一応一段落ついて、後は公開するだけという状態ですね……。
久しぶりの暇だったので、ブラブラしていたら偶然ここに着いたという訳です、ええ。
【饒舌に語る】
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>>88
………へぇ
【名刺を見ても驚かない貴方に、やっと男は顔を向けた
細いキツネ目を少し開き、面白い奴に話し掛けられたと内心笑う】
まぁ、たまには良いかねぇ…博物館何て久々だぜ
それに客の居ない中なんて、楽しそうだ
【煙を吐き出しながら、歯を見せて笑う
差し出されたチラシを一瞥して、ベンチから立ち上がる】
どっちかってーと猿より恐竜が好きなんだがねぇ…ま、良いか
館内は禁煙かい?
【吸いきった煙草を携帯灰皿に押し込み早く行こうぜと貴方に催促する】
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【 双方向的】or【Interactive】
貴方は10本もの大型車程の大きさの大剣を召喚、使役できる
あまりの重さに人外がやっと持てる程で常人が持てる訳が無いので、大剣は常に宙に浮いている
この大剣は貴方の両手の全ての指と腕に連動しており、任意で操る事も可能
例えば右手の小指を動かせば、召喚した時の一番最初に右にあった大剣が動かした様に動く
腕を縦に挙げれば任意の大剣は上に行き、下げれば下に行く
この様に、大剣は従順で、動く速度は貴方の腕、両手と同じ速度
結構な大きさなので、盾にする事もできるし、重さで押し潰す事もできる
身体能力は普通
誰かやろうぜ
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上げねば誰も来ないさ
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上げても誰もこなかったというね
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後で…やろうか……
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予約
【低位立方】
この能力者は、魔弾ローキュストを操る
ローキュストは、サイズも重量も弾性も見た目もバスケットボールと同じだが誰が何と言おうと魔弾である
ローキュストは炎の魔弾である
その熱は相当な物で、分厚い耐熱手袋をしてさえ鞠つきしていないと耐えられない
この魔弾、投げれば火球、回せば熱風竜巻、旋回させれば炎壁と、動きに応じて様々に炎の姿を変える
また、自分より上方にある物にぶつければ、その破片は隕石の如く過剰な威力を以て降り注ぐ
ある程度距離を取るかダンクで叩きつけるかでないと本人も危ない
よくあるご質問
Q.ボールを思いっきり投げたらおしまいじゃないですかー!やだー!
A.ボールが回収不能に陥った場合、弊社担当者が物陰から代わりをお渡しします
その際多少のお時間を頂戴するかもしれませんがご了承ください
身体能力:マイケルジョーダン
初期装備:耐熱手袋
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だれかやんねー?
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やらない?
【撃天雷牙・麒麟】
この能力者は「麒麟」という一族に伝わる武器を持っている
それは七支刀という刀身から七本の刃が生えた刀である
この刀はこの能力者の家系の物しか扱えない
刀は常に黒い雷を纏っており、それを自由に扱える
黒い雷を喰らった相手に毒と同等の効果を与える、死に至ることは無いが体力を削られるたね危険だ
またそれを自分に纏えば、秘められた力を開放できるが、徐々に体を蝕まれて行くので長時間の使用はできない
初期装備:七支刀「麒麟」
身体能力はそこそこ高い
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やらないか
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やったろやないかい
【WILD-BAW-4】
この能力者の武器は弓だ
弓矢としての能力は並だが、矢に四つの属性を添加することができる
四つの属性とは、火、氷、風、雷である
そう複雑なことはできず、飛行中と着弾時、周囲に属性を撒き散らすくらいだが
同じ属性を持った仲間と合体技を放てばえらいことができるかもしれない
また、相手が以上四つのうちどれかの攻撃をはなった場合
その属性を四つのうちどれかに変更することができる
ただし、威力は減衰するどころか強化される傾向すらある
また、あくまで属性変更であり、攻撃対象などまで変更できるものではない
身体能力:中の上
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>>96をそのまま使う
誰かいませんかー!
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あげあげ
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うひひ
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>>101
新作どうぞ
【穿海双刃・蒼鯨】
この能力者は「蒼鯨」という一族に伝わる武器を持っている
それは戦鋏という戦闘用に改造された鋏である
この鋏はこの能力者の家系の物しか扱えない
鋏からは常に蒼い魔力が纏っており、それを使い水の魔法を撃つことができる
またこの蒼い魔力には清めの力が籠っており人外系の相手には絶大な力を発揮するだろう
またそれを自分に纏えば、回復力が跳ね上がる
切断された身体の部位を再生したりは出来ないが剣が突き刺さった程度ならすぐに再生するだろう
この魔力を纏い続けると徐々に思考能力が落ちて行くので長時間は使えない
初期装備:戦鋏「蒼鯨」
身体能力はそこそこ高い
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せ・・・せんかいそーじんそーげー?せ・・・せんばさみそーげー?
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/読み方突っ込まれるとは思わなんだ
/せんかいそうじん・そうげい
/で
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もしよければやりたいな、って
【死者之戯】
貴方は灰色の刀を一振り持つ
この刀はある神の遺骨を交えた鉄で出来ており、斬れ味は一般の物とは劣る物の、質量が無いと言って良い程に軽い
しかし、紙の様にゆっくりと落ちる訳でも無く、持っている者にとっては質量が無い程に軽く、普段は普通の斬れ味の悪い刀
異常な軽さにラグなどを気にする必要が無くなり、しかも身体能力が軍人で、刀の扱い方はプロ以上の貴方は身体能力とこの刀で能力者と対等に戦える
刀の質量の力を、無くす事により、冥界への道を開く事ができる
この道からは人間の骨の動死体達が何百体とも出てくる
この骨は倒されれば、倒された骨と融合し、大きくなり、強くなる
最終的には一体の、天にまで届く巨大な骨動死体が出来上がるだろう
巨大な骨動死体は機敏な動きと、身体能力を得る
巨大骨動死体以外の骨動死体は確定攻撃を食らうので注意
同時に動死体は光や聖なる物に非常に弱い
刀は残るが、質量の力は失う
貴方の身体能力は前述
一般骨動死体の身体能力は普通以下
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【ここはとある能力者の集う街】
【その中の一角、高層なビルが立ち並ぶ通称『ビル街』】
【様々な企業や組織がここに集まっていたりする】
【そしてとあるビル】
【そこでは一人の少女と一人の老人が向かい合っている】
やぁ、久しぶりだね!僕の事忘れた・・・訳はないよね?
『くっ・・・おめぇあん時の・・・』
【老人は高級そうなスーツを身に纏い高級そうな机と椅子に座り少女を睨みつける】
【対する少女は白い短パンに黒のパーカーという格好】
【ただしそのパーカーの背中には家紋のような物が刺繍されている】
【極めつけはその手にある物】
【七支刀という刀身から7本の枝が生えた異形の刀、そして毒のように黒い雷を纏っている】
『クソッタレ・・・俺の部下は!何をしてるんだ!』
部下?あぁあのお兄さん達ならちょっと寝て貰ってるよ
あの人達に用は無いからね、僕はあんただけ仕留めればそれでいい
【そしてその七支刀を老人へと向ける少女】
【老人も咄嗟に拳銃を構える】
へぇ・・・飛び道具?
その程度で僕が怯むとでも・・・?
【そして少女の七支刀が纏う雷が増して行く】
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>>106
【周りには昼の喧騒から隔絶されたそこがあり、そこには一つのビルがあった】
【正確には数多あるビルの中でも一つ、目立つ事もなく周りと同化しているビルで、その中には倒れ伏す男、中には女がいた】
【しかしその者達の消息は分からず、ただ寝ているかのようにも見えるが、共通している事があり、その者達の体は、骨と薄っぺらい皮だけ】
【異常な光景を見る者は、居たのだろうが気付かない、よほど急いでいたのか、それとも余裕をかまし過ぎていたのか】
【生きているのでは無くて死んでいる、そうもう既に死んでいる死者を再利用したそれは、異状な存在である事を自ら誇示している】
【それを統べる王は、今境地に立たされていた】
おめぇ、あん時の……
【高かった皮の黒椅子に座る老人は、白髪のオールバックを描きながら少女を見ていた】
【たぶん、この後自分は殺されるであろう】
【理由は分かっている。だが、今考えている余裕など一切に無い】
【ならば、いまは行動のみ】
【懐からあらかじめ用意していた拳銃を取り出し、少女へと標準を向ける】
【それは片手で行って少女からは見えないだろうが、机の下で刀の鞘を確認すると、いつでも抜けるようにと腰を低くする】
【あえて拳銃をおとりとして、拳銃にはしんがりとしてもらい、刀に気を惹かせない】
【戦闘とは手札の見せあいで、見せなかった分だけが、結局は数で決着がつく】
【残りを一気に出そうとでも思えば、それはただの戦闘の素人だ】
【老人は、その体でいくつもの戦場を駆け巡ってきた】
【超えた死線が違うのである】
んなもん解ってるさ……
こいよ、バーカ
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>>107
【街で闊歩する組織と少女の激突】
【どう考えても真昼に起こる事件では無い】
【何かしら理由があるのだろう】
【少女は視界の隅で蠢く黒服達に目も向けず、ただひたすらに目の前の老人へと殺意を撒き散らす】
【手元の七支刀から撒き散らされている黒雷はボルテージがマックスと言ったところだろう】
【そしてそれを握る少女もまた・・・】
あぁっ・・・やっとここまで辿り着いた・・・
父上・・・母上・・・見ていてくれますか?僕はやり遂げます・・
【天を仰ぎボソボソと何かを呟く少女】
【かと思えば老人へと視界を戻し】
じゃあ・・・ここで終止符を打とう・・・
【七支刀を振るう】
【振るった軌跡は黒く、放たれた雷撃の槍は貴方へと一直線に突き進むだろう】
【この家系の人間しか扱えない妖刀・麒麟】
【その存在を知っていれば或いは・・・】
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>>108
【何やら呟く少女の眼の中に秘めたる炎は黒く、それを見透かす老人の眼はもう仄かに光を失っていた】
【黒い靄のような物がかかる眼が見る先には復讐が見え、それは過去に慟哭の歴史を持つのか】
【それを知る老人にとっては、そんな事は百も承知で、それより目の前に迫りくる黒い雷撃をどう対処するかで動いていた】
【簡単な行動を取れば良いのだ、椅子に潜り込む】
【だがそれをすれば金属を持つ自分に当たりに来るだろう刀も然りだ、ならば】
成長したかよ、あの時の少女さんよぉ……
俺に抗う力を得たのかァ……?
過去には無駄だった事をもう一度、俺が与えてやったせっかくの生を無駄にするたぁ、いい度胸だぜ
【本来ならば、雷など不可避と言っていい】
【しかし、老人にはその不可避の雷を幾度か避けてきた事があった】
【一発しか入っていない拳銃の引き金を引くと、雷を穿ち、少女の方へと弾丸が向かう】
【少しばかりか同じ雷を纏っているであろう弾丸はそれこそ雷のような速度】
【そして、二分割にされた雷を見れば、拳銃を放り捨て、刀を抜く】
【その速さは普通の居合で出来る速さでは無い、一瞬の出来事にして、はっきりと軌跡が見えた】
【二分割された雷は、同じ方向、鞘が左にあり、抜く方向は右に薙ぐ形となっていた】
【つまり、同じ方向へと、右にへと雷は受け流され、そして力を無駄にしてしまったのである】
いいぜぇ、強くなってるなぁ……
まだ、出るだろう……?
【老人は、颯爽と机に上り、跳躍すれば、少女とは5歩分の間合いに立つ】
【先ほどの弾丸をどう潜り抜けたかは知らないが、老人はいつでも攻撃ができるように腰を低く、少女の行動を待っていた】
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>>109
【少女がまだ小さい時のおはなし】
【少女の家系は特殊な家系だった、それは麒麟という妖刀を自由に扱える、という物】
【麒麟はこの家系の物しか扱えない、しかしそれを宝物として狙う輩もいた】
【そして悲劇の夜】
【何者達かの襲撃を受けた少女の家系は少女以外全滅、残されたのは蔵に封印されていた麒麟、そして一枚のパーカーだった】
年を取ると記憶力も無くしてしまうの?
あの時、麒麟を扱えなかった僕がこうして麒麟を振るっている
無駄になんかしない・・・今までこの時のために麒麟を振るってきた
【老人の構える刀】
【忘れるはずもない、両親の息の根を止めた刀】
【そして老人の実力も知っている】
今はあんたと対等に渡り合える
【再び黒雷を纏った七支刀を構え相手を見据える】
【そして少女は駆け出す】
出るとも!喰らえ・・・
【駆けながら七支刀は地面を斬り裂き、そしてそのまま老人を斬り裂くため下から振り上げる】
【七支刀での斬撃、そして同時に放たれるのは黒雷の衝撃波】
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>>110
【あの時の襲撃は無意味に行ったのではない】
【確かに、両親を殺すまでには行く事は無かったのだろうが、だがそれまでに欲した者があったのだ】
【麒麟の血をひく者、これを排除しなければならないと老人の家系では言い伝えら得ていた】
【はるか昔の系譜では、麒麟の血は災厄として伝承に残り、世界を変えたという】
【パンドラの箱で絶望が蔓延ったのと同じ、麒麟の血はそれまでに強く存在してはならなかった】
【しかしそれまでに強い種族があるのなら、もちろん抗う側にもそれなりの脳があり】
【抗う術が欲しい人々は東洋からその人を迎えたのだ】
【絵にある伝承を読み取れば、麒麟を襲い、冥府へと返す死者の軍勢】
【骸それたちは、麒麟をむしり取るように冥府へといざなった、だが】
【麒麟は具現化し、刀、それも特殊な能力付きの凶悪な刀となってしまった。視点としては老人が正しいのかもしれないが】
【少女はそれを管理する家系で、老人は管理さえも許さない家系だとすれば、納得がいく】
はるか昔の事さ、お前の両親と俺の家系は仲が良かったが――
だが、結局のところ向かい合う者同士では話がつかなったよ、だからああなったのだが
そうだな、俺は確かにお前としては悪い事をしたのかもしれないが――私からすればそれは正しい事なんだ
すまない、これで謝罪の言葉は終わりだ、そして――
これからは、純粋な戦闘だ
俺はもう心残り無いから、絶対に今からはお前に対しての、あの事件に対しての謝罪は一切行わない
否、お前を殺して、俺が歴史を闇に葬る
【狭い距離で、彼女は初歩を刻むと、それは初歩とは思えない速さでここまでの間合いを詰めてきた】
【剣道であるなら相手の刀が届く間合いと自分の刀の間合いを考えて、得意な間合いを考えてアジャストするところを、いきなり乱された】
【という事は、今は完全に少女にこの戦場の主導権を握られた事になるが】
【取り戻す方法はある、それは、相手のすきを見破り、突き形成を逆転する事】
【それが普遍であり、一番の良い手だ】
雷は、やっぱり厄介だ、だが――
何年も考えてきた戦法を、ここで使ったら、絶対に勝てる――筈
【老人は自分が言っている事は曖昧だとは思うが、確かに言えることで】
【それは何年もこの少女が復讐を考えてここにくるだろうという予測をあらかじめ立てておき、戦法を考えてきた】
【言い伝えによれば、麒麟の雷は毒であるという言い伝えがあり、死かその毒は死者には通用しなかった】
【故に戦闘の勝利を収めたのだが、今この時点で死者の力を使えば、刀を上手く使う事はできなくなる】
【先ほどまで死者が動いていたのは、紐につらしてワイヤーで動かしていただけ】
【あたかも生活が行われているかのような見せかけであり、建前】
【ならば老人が刀を軽々と振り回すのも理解が出来る】
【老人は、左へと跳躍し、少女の激突を免れた、しかし】
【雷はこちらへと攻撃を行うためにと雷だけが突っ込んでくる、そうなると】
【やはり刀を上から振り下ろした軌跡が残れば、次の瞬間には上げた軌跡が残る】
【雷を、上へと受け流した】
【老人は疲労しているのか息を荒くしているのだが、まだ刀をしっかりと持てる余裕があり、攻撃を受け流す余裕もある】
【年を食っているだけで、まだまだ現役と言ったところか】
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>>111
【麒麟、神聖なる空想上の生き物で雷を司る雷神トールが具現化した存在とも言われている】
【彼の国では武神が死を迎えた時に現れたとも言われてる、いうなれば厄災】
仲が良かった?戯言はやめてください
家系の話では無いんんですよ・・・小さい事に両親が居なくなる悲しみが・・・寂しさなどあんたには分からないでしょう
謝罪なんていらないッ!償え!あんたの死でこの復讐劇に幕を降ろす・・・
【厳格だがそこに優しさがあった父、慈愛を持って包んでくれた母】
【その二つを一度に失った少女の成れの果て、それは復讐に生きる羅刹】
【振り切った七支刀を肩に乗せ老人を睨みつける】
どうした?息が荒いよ?
あんたも老衰には敵わないということか?
・・・ふぅん・・・まだやれるもたいだね
【先ほどから雷は弾かれ決定打は出せない】
【老人の刀を振るう速度も異常だが、やはりそれ以上に経験による物もあるのだろう】
【七支刀に黒雷が戻り、すぐに最大値まで達した】
なら・・・これはどうする?
【少女が行ったのは七支刀を地面に突き刺すという行動】
【しかし七支刀から伝った黒雷は辺り一面へと広がって行くだろう】
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【復讐などと時代遅れにも程があるだろう、今は資本が生きる時代だというのに、と老人は呟いた】
【少女に聞こえればまた激昂させてしまうというのに、老人は余裕なのかギリギリなのか自分の立場をわきまえていない】
【分かっているとすれば、ほんとうに両親とは仲が良かったという事だけで、少女が知らないだけ】
【両親は言っていた、あの子に心配をかけたく無いし、それに気を負うかもしれない】
【そんな年齢でも無いというのに、お前等はバカではないのかと言えば、そんなもんさと麒麟家夫が微笑っていた】
【それまでに愛情を注がれた少女にこの事を言っても、復讐しか見えていないのだ】
【これは少女が悪い、ならば、知ることができなかった後悔にさえ気づかずに死ねばいい】
残念だなぁ、俺はちゃんと言ったからな
それに償ったさ、今ここで謝罪の言葉と後は――過去に
お前の両親の墓の前でだが、まぁあの時の雲は汚かったな
曇天さ、何を言っているかって?
解らなくて良いさ、俺の事情だ
【老人は、少女が剣を地にさすのを見た】
【刮目せよとでも言わんばかりに、それは起こった】
【地が、電気に割れたのだ】
【天にでもよけようとすれば、雷撃が自分に猶予を与えるまでもなく自分を穿つだろう】
【ならば、どう対処するか】
我が不死身の軍勢よ――
冥府の門を抉じ開けて、目覚めろよ
さぁ、暴れようぜ皆
【言うと、老人は地に、少女と同じようにすると、一帯の空間が紫の扉に覆われた】
【四方に大きな門が出来て、それは門に囲まれた部屋となる】
【これを行うことによって、自分の戦場を作り上げて、自由にアジャストできるような空間に仕立て上げたのだ】
【少女は、このくうかんをどう判断するか。ちなみに天へ逃げようとすれば、老人は死者を呼び出し突き落とすであろう】
【老人は、死者を自らの後ろにある門から一体、思い切りの速さで自らに突っ込ました】
【老人の体は死者にホールディングされ、そのまま雷撃を避けるように宙へと逃げた】
【雷撃を死者に当てると連鎖で老人に当たるだろうが、その時はもう一体を召喚してそれに交代する】
【そして、10匹、それは最初少女が殺したと錯覚した死体たちだ】
【少女の足もとに召喚して、そこに固定しようとする。つまり、地から手が出て少女の足を掴むだろう】
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>>113
【両親と老人の仲など知らない少女はただただ我武者羅に猛々しく七支刀を振るうのだった】
【お互い両親を思っての行動なのだろう、しかし復讐という手段を選んだ少女は無知なままだった】
【この攻撃なら仕留める事が出来るだろうと】
【しかしそれはいとも簡単に破られた】
なっ・・・なにこれ・・・?
【見渡せばどの方向を見ても見える紫の門扉】
【こんな能力は見た事が無い】
【少女が知っている情報の中には無かった物】
ちぃっ・・・!ッ!?
【後ろへと飛び退こうとする少女】
【しかし地面から這い出た腕は少女の足首をガッチリと掴んでいる】
さっきの黒服?いや確かに無力化したはず・・・
どういうことなんだ!
【空中で何かによって固定されている老人へと怒鳴る】
【その間にも足首を掴んでいる何かを解こうと七支刀を振るう】
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>>114
【そうか、少女は伝記を読んでいないのか――読めなかったのだろうか】
【しかし、両親には聞いていなかったのだろうか、昔話程度に教えてあげれば良い物を】
【やはりあいつらは甘すぎるのだな、と老人は宙で思った】
【そろそろ目が回って気持ち悪くなってきたのだが、降りても大丈夫だろうか】
【油断はならないのでゲロ吐いても宙に居るつもりらしい】
俺が殺して、冥府に送った連中だ
否、元は俺の部下だったんだがなにより年でな
死んでも俺に使えるとかいってたから再利用したんだ。結構綺麗だろ?
そのなかでも、その二人は特にお気に入りでさ
わざわざ墓まで掘りに行ったんだ
まぁ骨だけだから良くわからんだけど、それお前の知ってる奴だわ
多分じゃなくて、確実に、な
【老人は、言った】
【その死体たち、骨たちは身こそ付いていないが、誰かわかるような雰囲気が身を、否骨を纏っている】
【その骨たちは、言わずとも少女には解るだろう】
【老人は、その二体だけを地に召喚し、少女の前に置いた】
【すると、骨は動き、少女の首を?ぐために、突進を試みる】
【他の骨たちは剣に薙がれ、粉々になってしまうが】
ほら、麒麟の者よ
あいさつは?
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>>115
【ネクロマンサーというのだろうか】
【死体に魂を吹き込み操る事が出来るという術者がいると】
【この老人の話を聞く限りその類の能力ならば狙うの術者本人か】
可哀想に、死んでもなお自由を与えられないなんて・・・
【虚ろに辺りを徘徊する骸達を見ながら憐憫の表情を浮かべる少女】
【そんな表情も2体の骸を見れば一変】
そ・・・んな・・・
嘘だ・・・嘘だ・・・
【驚愕、憤怒、悲哀】
【色々な心境が入り混じった表情】
【間違えるはずもない、目の前の骸達は間違いなく】
父上・・・?母上・・・?
【墓を掘り起こされたという情報は入っていた】
【駆け付けた時にはすでに棺桶は無かった】
うわあああああああああああッッッ!!!
【全てを理解した少女】
【次の瞬間先までの黒雷が少女に降り注ぎ爆発を起こし、迫った骸も吹き飛ばすだろう】
【そしてそこに立っていたのは・・・】
【撃天雷牙】・・・解放・・・
【服は全て焼け全裸の少女の体に刻まれているのは黒い紋章】
【そして握る七支刀も漆黒に】
【そう、麒麟の真の力である】
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>>116
【少女は今どんな顔をしているのだろうか】
【そうだな、想像するとすれば、絶望に打ちひしがれた顔でもしているのだろうか】
【どちらにしろ、両親には見せれない顔であろう】
【否、その顔は両親を見てからそうなったのだから、それは叶わないだろうし、無理な願いだろう】
【少女が願っているのかも解らないが、しかし人に見せる顔ではないだろう】
【老人は、一旦安全となった地に降りると、刀を捨て、粉々になった骨を見る】
残念だ、一番最初に粉々にやったのは俺の親友の、息子さんだったな
あいつはかなり有望なやつだったのだが、俺のために身をささげるなんてむちゃを言いだして
もっと普通の世界に歩めばいい物を、残念だったな
二人目は、俺の娘の親だ
確か、中退で働き場所がない彼を、娘が見つけていったのだったか
うちで働かないか、と
我ながらに娘は優秀だよ、なんで俺の仕事知ってんのに誘うかなぁ……
三人目は俺の爺の側近だな
爺は麒麟家とは協議したらしくて、確か良い方向へとは進んだけど、小さすぎる一歩だったな
だから俺と両親とが話し合い出来て、それにお前と出会えた
四人目は俺が傭兵やってた時の友人だな
ある日いきなりここにきて俺を雇えと言いだして
あいつに恨みがある奴らがいきなり襲ってきてあのときはビビったな
五人目はそうだな、確か俺がその時の襲撃にあった時、腹に弾貰って医者に行った時の医者だな
こいつ、女なのに無茶してさ危ないから下がってろっつてんのに前線に出やがるんだ
馬鹿だろう、医者なのになんで銃もって前でてんだよばかじゃねぇの?
六人目は、ってきりがねぇな
どちらにしろ俺にとっては全員良いとも出会って良い戦友であって良い部下だった
それが、今ではこんな爺の言い成りさ
【すると、少女は雷を帯びて、全裸体となった】
【黒い紋章、麒麟家の紋章が浮かび上がったと思えば、目の前の両親ごと吹っ飛ばす】
【かくいう男は電撃を浴びずに、眩しすぎる光を遮るために、腕で隠す】
【これは凄い、と呟いた】
【老人は、死んだ――元より死んでいるが、骨たちを集め、骨の巨大とまではいかないが普通の人間よりは大きめの骨が出来上がった】
【それは少女を襲うために、跳躍し、拳を握りそれを少女の方へと振りかぶった】
【大きな衝撃が、地震の様に襲い、そして巨大な骨のハンマーが少女を襲うだろう】
-
/ohー……飯食ってくる
-
>>117
【少女はーー笑っていた】
【いや笑っているように見えたのかもしれない、もしかすると泣いているのかもしれないし、怒っているのかもしれない】
【よく分からない表情の中一つだけ感情を表す物があるとすれば、その身体中に刻まれた紋章だろうか】
【目の前の骸が誰であろうと、何歳だろうと、男だろうが女だろうが今の少女にはそんなことは関係の無い事だ】
【要するに・・・】
全部壊せばいいのね
【呟いたのはそれだけ】
【次の瞬間降り注いだ巨人の骨の拳が少女を押し潰す】
【そして押し潰されたすぐ後に拳を砕く勢いで雷撃が放たれるだろう】
【残骸の中から現れた少女は七支刀を老人へと向ける】
何をしたところで父上と母上は戻らない
だから・・・あんたと決着をつけることで二人が報われるのなら、全力で行く
【目の前で蠢く両親の骸には目を向けない】
【既に両親と思っていないのか、無理矢理目を背けているのか】
【そして麒麟の一族を知る者ならこの状態が長く続かない事も知っているかもしれない】
-
>>118
/行ってらっしゃいまし
-
>>119
【少女は、きっと悲しみに暮れて、今まで泣き続けてきたのだろう】
【そうでなければこれ程にまで強くはなって居ないだろうし、それに】
【これ程までに自分の信念を押し通す力を得ているということは】
【ーー辛くも、硬い決心を、自分では分かっていないがしていだのだな】
【老人は思う、本当は悪いとも思っているし、両親は殺すべきではなかった、と】
【事実何故墓を掘りに行ったか、それは彼女等に謝る為、自分なりの贖罪を見せようとした為だ】
【過去の抗争など、一切なかった様な中の良い関係を作りたかった、そう爺は言っていた】
【だが、争いの無い世界は存在しないし、麒麟を止めなければ人々が危うい】
【自分がやっている事は正義。そう、分かっているはずなのに】
なんで、こうなったんだろうな……
否、何もないさ……さぁ行こう
皆、力を貸してくれよ
こいつを、殺す為にさ
【老人は右手を掲げた】
【同時、巨大な骨達も砕かれ、そこから少女が現れた】
【笑っている、そう見えるのは錯覚かも知れないが、老人にはそう見えた】
【何故だろうか、分からないが、そんな事は考えても意味が無い】
【行動に移せ、そして壊せ、時代を、歴史を】
【忌々しい過去を今を吹き飛ばせば良い、だから】
【老人は出せるだけの骨を召喚し、片腕を失った骨に命ずる、全ての骨を食え、と】
【骨は骨を砕き、そして吸収すると、武者の様な、巨大な骨動死体となった】
【強度は硬く、生半可な攻撃は通用しないだろうし、動きも、老人を遥かに超える瞬発力を持つ】
【相手は10分とも持たない事を知っている、ならば】
【次の一撃に全てを込めよう、老人は巨大な骨動死体の頭に乗り、命ずる】
最後の命令だ
簡単な事さ、終わりじゃないぜ始まりさ
あいつを、止めろ
【言うと、骨動死体は拳を構えると、肩甲骨辺りを思いっきりに下げ】
【そして力を前に、拳は握ったまま、押す】
【空きだらけで、大きな動きの一撃】
【少女は、どう対応し、留めをさすか】
-
【墨でも被ったのかと言わんばかりに、全身を真っ黒でコーディネートした女が一人、道を歩いている】
【真っ黒な、形状的には巫女服に近い服を着こなして、堂々と回りから浮いている】
【顔は長い黒髪で見えない、手は黒手袋で見えない、何もかもが真っ黒である】
【黒以外の色が有るとすれば、時折長い長い黒髪の隙間から見える白い肌位な物である】
【黒と言う目立たない色に包まれた彼女は、街を歩く誰よりも注目を集めていた】
【注目を集めている彼女は、小声でボソボソと独り言を呟いている】
早く…早くあの場所へ行かないと…
約束の時間はもう直ぐそこまで来てしまって居るわ…
早く…禁断の果実が腐り落ちてしまう前に…早く…早く…っ!!
(もう直ぐ見たいテレビの放送時間だから早く家に帰らなきゃ♪)
【厨二病を限界まで拗らせた彼女は、能力者の街を帰路へと急いでいた】
【ブラックボックス】
黒い箱を産み出す能力者
この能力者は大小様々な黒い箱を自由に産み出す事が出来る
空中や水中、はたまた中に人を閉じ込める事も出来る
が、それだけである
この黒い箱、段ボール製で特に中身は入っていない
誰にでも破壊できるし、燃えやすい、水でフニャッとなる
中に入ると以外と温かい位の取り柄しかない
-
>>121
【そうこうしているうちに徐々に刻印は少女の体を覆って行く】
【この刻印が全て覆い尽くす時には自分は負けだ】
【そこからは少しの力も使えないだろう】
【考えている時間も惜しい】
あんたと剣を交えて少しだけ分かった
あんたは正しい、僕の家系のような危険な物が存在していてはいけないということは分かる
でも僕達だって人間だ、両親が居なくなれば悲しいし涙も流す
そして手を下した人物に会えば復讐にだって駆られる
【麒麟からは今までとは比べ物にならない量も黒雷が迸り、そしてその時を待っている】
【次の邂逅が終わり倒れているのはどちらだろうか】
ここで終わらせる・・・全ての連鎖を
そして僕の憎しみの輪廻も・・・
【迫る必死の拳】
【ゆっくりと麒麟を横に構える】
今終わりますよ
父上・・・母上・・・
【そして駆け出す】
【一歩で地面に皹を入れ、二歩目で踏み込む】
【放たれる黒雷は嘶く麒麟を連想させる轟音を発し】
【そして全てが黒く覆われた・・・】
-
くれさい
-
>>123
【男は、瞬間を見ていた】
【骨の巨大な拳に、皹が走ったと思えば、火花が散り、そして耐久が脆弱になり】
【砕け散ると思えば、皹は空へと向く物もあれば、地へ向かう物のある】
【骨は炭になり、黒い雨となれば、老人を包み込む】
【俺も死ねばこうなるのか、最後には燃やしてこうなるのではないのだろうか】
【否必ずこうなる事はわかっている、だが、まだ死んでいないのにこうなるのは見てはいけない物を見ている気分だ】
【これでもまだ75だし現役だ、と思っているつもりだ】
は、どうした?留めは刺さないのか?
刺すのなら早くしてくれ
早く皆に会いたいんだよ俺は……
【少女を一瞥して、笑う】
【微笑みにも見えるし、暖かさも見えるそれは、過去に見た少女を見る両親の目】
【懐かしい、あいつ等はあっちで何をやっているだろうか】
【先程の骨はただ魂が抜けた骸で、魂は冥府にいるままだ】
【大の字で目を伏せると、少女とどめを待つ】
なぁ、呪われてんだよ……麒麟と、俺達は
死者に呪われた、過去の鎖に繋がれて戯れてるだけ
残念だなぁ、おい
見ろよ、こんなに綺麗な空なのによ……
【巨大な骨動死体を召喚したときは見えなかったが、今空は日が暮れて、美しい】
【しかし、男が言うように、決められた場所で動いているにしかすぎない】
【寂しい、世界だと思う】
【男は、何故か目のはしに暖かさと痛みを感じると、頬を伝う何かに気づく】
なんで、泣いてんだろうなぁ……
ごめん、な
【謝らないと言った筈なのに、何故自分は謝っているのだろうか】
【男にはそれが理解できなかった】
-
ハァ…ハァ…管理を怠れば鈍る俗物、は…使い勝手が悪い…わね…ハァ…
まぁ、それを敢えて使ってる私も…フゥ…物好きなもの、ね…
(運動不足だから歩道橋の階段キツすぎワロタww)
【早歩きで息が上がった彼女は、歩道橋の階段を上っている
本当に登っているのか疑わしい程遅いが、疲れている彼女にとってはこの速度が限界である
30段と少しの階段の半ば、手すりに掴まって立っているのがやっとの思いである】
しかし急がなければいけないわ…、約束の刻は待ってはくれないの、だから…
こんな事なら…、飛翔の術位学んでおくべきだった、わね…
(早くしないとop始まっちゃう、こんな事ならリリカルな○は見とくんだった…)
-
>>125
【視界が黒く染まって行き、体表を刻印が覆う直前】
【巨大な骸の拳は砕け、地上へと散乱して行く】
【勝敗は決したのだろうか】
【それを見る前に少女は倒れた】
どう・・・なった・・・?
【麒麟の解放は徐々に体を蝕んでいたらしく、立ち上がるのもギリギリ】
【麒麟を杖代わりに膝立ちになる少女】
【トドメをさそうにも体が自由に動かない】
今すぐ殺ってやりたいのに・・・体が動かないんだよ・・・
【やがて膝立ちも限界に至ったのか床へと倒れる少女】
麒麟だとか・・・そういうのは関係ない
僕は僕だし、あんたはあんた
ただ少し人と違うだけ、そうだろ?
だったら今から綺麗な空に近づけるようにやってみろって言う事だよ
これだから年寄りは・・・
【あぁなんだか眠たくなってきた】
【ぼんやりとする視界で最後に老人を見る】
・・・泣くなよ・・・大人のくせにさ・・・
【へへっと最後に笑った後、手から麒麟が離れそのまま意識が落ちた少女であった】
【これから自分がどうなるかも分からず】
【しかし、何か吹っ切れたようにも見えた】
/これで飯なんで締めちゃってくださいな!
-
>>124
大帝国秘法図書館へ行きなさい
望むカルマを背負って、またこの地へ来ると良いわ
(能力倉庫から適当なのを持って来た方が良いと思われる)
-
>>127
【今、時代の幕を閉じ、歴史を終えた】
【少なくとも、老人は最初の方しか動いていないし、体力は有り余っている】
【死者は、全員使い切り、全て粉々になってしまった】
【少なくとも今は部下が一人しかいない】
【老人は思い、そして発する】
【今の今まで影に隠れていた大人に女性は、壊れ掛けた壁から覗き込んでいた】
【ワンピース姿に白髪の女性は、笑いながら老人の事を見ていた】
おい娘よ、居るんだろ顔を見せろ馬鹿
お前のせいだぞばーかふざけやがって手伝えや殺すぞ
あー疲れた、そいつ全裸だから、なんか布か掛けてやってくれ
……あ?面倒?ふざけんなよお前が言い出したんだろうが
仲良くしたいってなぁ……超疲れた……あぁん?老いぼれの死にかけが無理すんなって?
お前……まぁ良い。早く布
【女性は眠る少女に適当なカーテンの布を被せ、老人の元へと歩み、しゃがんだ】
【老人は絡んだ痰を女性に掛けると女性は先程まで老人が使っていた刀を拾い】
【老人に向けると、それを落とした】
はん、俺を殺すのはまだはえぇよ
否、お前は殺せないだろう?
てかやめてください
あぁ?俺?俺は、そうだな寝る
【そして、男は夢の世界へと入った】
【正式には浅い眠りに入る事もなく、深い眠りに入ったので事実夢はみていない】
【同じ様に、少女の両親とこの老人の願いは、ただの夢ではなかった】
【きっと、この後は少女と老人は和解し、麒麟に対する処遇を改めるだろう】
長い、一日だった……
また、明日だ
【end】
/どうしよう……反省会スレ行こうかな……
/ありがとうございました!!
-
>>129
/お疲れさま!
/迷う前に行動!俺は先に行きましたけどね!
/それでは現行で
-
試作品でも使って欲しいのでもいいからください
-
>>131へんなの
【銀河騎士】
あなたはその昔、銀河最強の戦士として謳われた剣士である
白い翼と魔剣「ラグランジュ」を持つ
この剣は持ち主と認めたあなたにとってのみとてつもなく軽く感じるだろう
振ることで衝撃波を放ったり、剣先からレーザーを放つことが可能
地面に思い切り突き刺すことで竜巻を発生させたりできる
また目の前に光の短剣を召喚でき、射出もできるが操作はできない
初期装備は魔剣と盾
身体能力はかなり高い
-
俺にもなんかくださいな
できればサツバツ!な武器系能力が良いな
-
>>132
/ありがとうありがとう。
-
>>133
/刀を
【夜黒牙】
この能力者は、刀身が黒く染まった日本刀【夜黒牙】を持っている。
この刀は、斬撃を飛ばすことができるほか、刀身が触れている(触れた)能力者の体力を吸い、所有者に還元することもできる。
また、この刀には邪悪な「何か」が潜んでおり、普段はなんともないが所有者が弱れば(肉体的、精神的)、その意識を乗っ取ろうとするだろう。
この「何か」は好戦的で、身体能力もかなりのもの。
もし乗っ取られたとしても、強い精神力をもっていれば打ち破ることができるかもしれない。
普段の身体能力もなかなか高い。
-
>>135
/アイエエエ!!俺はカタナブレードツルギに潜む邪悪存在のサツバツアトモスフィアを受けてしめやかに失禁!
/ありがとう
-
前から使いたいと思ってた
【駕竜填生】
紅い竜と契約した能力者。契約の代償として声を失っている。
一応は剣士だが腕は大したことない。
回復以外の様々な属性の魔法を行使する事も出来るが、大した威力は無い
腕を天に掲げる事で竜を呼び寄せられる。
竜の吐息は地を焦がし、羽撃きに依って暴風を生み出し
両手足の爪は鉄を容易く引き裂き、大きな口は人一人飲み込む位は訳無い。
後、勿論飛べる。付け加えると人語も喋る。
竜と能力者の命は契約に依ってリンクされているため、
竜が死ねば能力者も死ぬし、能力者が死ねば竜も死ぬ
能力者の身体能力は一介の剣士と同程度。
初期装備:両刃の剣
-
/一応準備しておこうかな
/文章に自信は無いが
【昇越体技】or【rise】
この能力者は、見た目で分かるような規模や装備の能力は持たないが、能力の発動と同時に驚異的な身体能力を得る。
例として、凄まじい腕力や走力、高い動体視力や、それらに耐える頑丈な肉体など。
また、能力に対する耐性をもっており、無効化とまではいかないが、自身へのダメージが抑えられる。
耐性は物理攻撃には作用しないため、例えば火を纏った武器による攻撃を受けた際は、火によるダメージのみが軽減される。
ただし、発動には制限があり、最大で5レスの間しか使うことができず、次の発動まで2レス置かなければならない。
普段の身体能力も高めだが、一般人の域を出ない。
-
/気にしなさんな
/俺も文章力は皆無である
【Sisters】
この能力者は昔悪き心を持った国王に国から追放された魔女の三姉妹の魂が多重人格として宿り、それぞれの能力を使うことができる
表に出れるには一人の人格
『長女』強力な雷の攻撃魔法を使い戦う
それを応用して、体に雷を纏わせ身体能力をあげることもできる
また一応回復魔法も使えるが切り傷が治る程度の効果しかない
身体能力は一般人
『次女』強力な炎の攻撃魔法を使い戦う
炎は攻撃だけで無く、空気を熱し蜃気楼を起こすこともできる
蜃気楼を起こしている間は攻撃魔法は使えない
また蜃気楼は一度使うと6レスの間使えない
体術をある程度使用することができる
身体能力は鍛えた軍人並
『三女』強力な風の攻撃魔法を使い戦う
風は攻撃だけで無く、自分の足元に固定することにより、宙を浮くことができる、浮いている間は攻撃魔法は使えない
ハンドガンの扱いに長けており、その腕は50m先の物を狙撃できる程度
身体能力は一般人よりちょっと上
初期装備でお好きなハンドガン2丁
それぞれの人格は会話することが可能
それぞれの性格や容姿は決めてください
-
/またまたご冗談を…
-
/うわぁ・・・書いてたのが途中で消えた・・・
/書き直すから待ってください
-
/俺も書き終えたところだが、どうしよう
/場所はまったく違うわ…
-
【ここは能力者達の楽園ー『能力者の街』】
【沢山の能力者達の願望や野望、そして欲望が渦巻き時に溶け合い物語へと成る】
【そして今もここで一つの物語が始まろうとしている】
【舞台は廃ビル】
【かつて栄華を極めたビル街の亡霊】
【現在は浮浪者や得体の知れない能力者達の住処となっている】
ぷっ・・・くくく・・・
あーっはははは!!
ねぇあんた達なんでそんなこの世の者じゃありませーん!!って顔してるの?
【そんな場所に響くのは女性の高々とした声】
【日光が差し込んだその場所に雄々しく立っている】
【女性の格好は黒のスーツというシンプルな格好】
【しかし腰の二丁拳銃は銀色に輝き牙を向けている】
『ちょっと姉様!それはいくらなんでも失礼なのですよ!』
《私は大姉様に概ね同意》
【これは女性の頭の中で響く声】
【この女性は3人分の魂の拠り所となっている】
【といっても外見は一人の人間】
いやー・・・つい面白くてからかっちゃった
ねぇ・・・そこのあんた・・・一回死んでみない?
【ふと女性が目に入れたのは一人のホームレスのような老人】
-
/おや・・・
/リロードして無かったよ、ごめん
-
【昼下がりの街中】
【それほど大きくないビルの4階のガラスが割れ、2つの人影が飛び出した】
くっ…おおぉぉぉ
【人影の1つは翼のようなものを広げ、空に消えていく】
【もう一方はそのまま地面に着地し、空を見上げる】
くそっ…
【そう呟いたのは、黒いスーツに暗い赤のシャツを着た男】
【内ポケットから携帯電話を取り出してどこかに電話をかけると、「逃げられた」と眉間にシワをよせながら一言】
それじゃ、俺は用事がある…
【そう言って電話を切り、前を向く】
【その目が睨むは、町外れの廃墟】
/とりあえず投下
-
>>145
【しばらくした廃墟の出入り口】
【先の黒のスーツの女性が立っている】
まったく姉様は・・・
無闇やたらな殺生はいけません!わかりましたか?
『くっ・・・妹のくせに・・・主導権を握るなんて・・・』
《大姉様・・・この仇は私が・・・》
【一人でギャーギャー言っているように見えるが実際は脳内で会話をしている】
【しかしはたから見ればただの頭の怪しい女性】
【ふとそんな女性は目前の男性を見つけ眉を顰める】
【黒のスーツというのが被るが気にしない】
ねぇ・・・あれ・・・
『んー?見た事はあるような気がするけどねぇ』
《誰だったかは分かりません・・・》
【首を捻り考えるが思い出せないらしい】
【一先ずは警戒して観察することにしたらしい】
-
>>146
(ここに来るのはいつ以来だ…)
【廃墟を少し離れた場所から眺める男】
【その目は敵を見るようであり、仲間を見るようでもある】
…懐かしくもあるか
【そう呟くと、廃墟の入り口に向かって早いペースで歩いていく】
【そして、廃墟の入り口に差し掛かったところ】
(相変わらずか…妙な輩がいるのも)
【1人で騒いでいるらしい女性をチラリと見るが、そのまま足を進める】
【警戒するような様子を見せる女性をよそに進む男は、このまますれ違おうとするだろう】
-
/うたた寝したらこんな時間だった・・・
/すまぬ・・・
-
/いえいえ、お気になさらず
-
いらっしゃいませー、喫茶「SugarBell」へようこそー
【只今ランチタイム、モーニングと並んで忙しい時間
只でさえ少ない店員が店内をパタパタと動き回り、笑顔と珈琲の薫りを振り撒いている】
いらっしゃいませお客様、只今ランチタイムですー、今日は茸と筍の和風パスタですよー♪
詳しくはこちら、メニューをご覧下さいませ、御決まりになりましたらお近くの店員までー
【定型文の最後を伸ばしてアレンジする、一人の店員がそのなかに居た
他の店員より一回り…いや二回り小さな体でパタパタと忙しなく動く度に、頭の赤い尻尾が揺れる】
(ランチタイムが終われば、今日は上がりですー、後一時間、後一時間ー)
【ニコニコと笑顔を絶やさず、明るく接客をする少女
この少女こそ、喫茶店の看板娘にして一番の古株(大学生)
バイトリーダー【MAID iN HEAVEN】その人である】
【MAID iN HEAVEN】or【奉仕ノ心得】
家事を極めきった能力者
シルバーで上空の雀を撃ち落としたり、皿を投げてコンクリートを切断したり、タオルケットで相手の身動きを封じたり
鉄柱をへし折って車を串打ちしたり、鉄柱を麺棒にしたり、鉄柱を二本持って菜箸にしたり……
様は人外級の身体能力を持ち、ある程度投擲能力も高い
更には再生能力にも優れ、腕がもげようが生えてくる
身体能力:人外
初期装備:シルバー×30本
-
/誰も居ないかぬ…
お疲れ様でしたーっ!!お先に失礼しまーすっ!!
【店を出て、大きく伸びをする
制服を普段着として三着持っている彼女の格好は仕事中とさほど変わって居ない】
さーて…、何処に遊びに行こっかなー
あー、先ずはお昼御飯かも…
【あれこれ考えながら街の中を歩き出す
歩くのに合わせてピョコピョコと赤い尻尾が揺れる】
-
ふむ・・・てりたまか・・・
【そう呟いて、マ◯ドナルドに直進する男】
【>>151にぶつかりそうになり】
っと、すんません
【立ち止まること無く早口にそう言うと店内へ消えた】
【戒之対剣】
大剣を召喚する能力
大剣の刀身と柄を合わせた全長は、自身の全長と同等
刀身の紅黒い大剣は、所持者の身体を蝕み、持っているだけで全身を痛みが襲う
だが、持っているだけで、その代償を補って余りあるほどに身体能力が強化され、五感が研ぎ澄まされる
また、身体が傷つけば傷つくほど身体能力が上昇する
刀身の青白い大剣は、所持者に聖なる力を宿し、持てば身体が軽くなり、痛みなど感じない
また、この剣で何かを斬るたびに傷が癒える
元々の身体能力は低め
-
>>152
きゃっ、あ、いいえお気になs……
(もう居ないし…しっつれー)
【いきなりぶつかられ、小さな体がよろける
反射的に謝った物の、既にぶつかった相手は某ファーストフード店内へと消えていた】
ふーん…、ファーストフードねー…あ、そーだ
たまには良いかもー、アップルパイー♪
【暫し店の看板を見た後、何かを思い付いた様に店内に入る
キョロキョロと辺りを見回し、先程の相手を探す】
(あ、みーつけた…、ティヒ)
【少女はおもむろに懐から何かを取りだし、それを顔に装着する
そして男の背後へと近付き、後ろから相手の足を払うっ!!
貴方がもし少女の顔を見たなら、少女の顔には鉄の仮面が装着されて居るのが見えるだろう
鳥の嘴の様なフォルムのフルフェイスマスク、表情は見えない】
-
>>153
【前の人の注文が終わり、列が動く】
【やや混んでいるため、まだ注文はできない】
【男も進もうとしたところで・・・】
ぶへぇあ!!
【盛大に転んだ、なんだか足が痺れてる】
【周囲の視線は男へ、そして背後の人物へ】
ってぇ、何が起こ……
【立ち上がろうとして、店内の視線を独占する人物へ、つられて目を向ける】
・・・えっ?
【コスプレだと思った】
(なんだこいつ・・・、もしかして蹴られたのか? こんな小さい奴に?)
【それはない、と頭を振る】
(蹴られる理由なんて思い当たらないし、なにより、こんな小さなやつに転ばされるわけがない・・・)
【ふと、静かに立ち上がると、何ごともなかったように列に並びなおす】
-
>>154
【男を見事に転ばせた瞬間、店内の視線が集まる
やや恥ずかしいが、まぁ気にしない】
……………
【そして、起き上がった男が此方を見て、固まる
そりゃ、いきなり鉄仮面被ったメイド風ウエイトレスに足払いされれば固まるだろう】
………
【そして、少女はゆっくりと右手で男を指差し】
……こんにt
【無視された、何事も無かったように
自分で顔が赤くなるのが分かる、無視されるのは結構恥ずかしい】
ーーーーっ!!
失礼しますっ!!お客様っ!!
【声にならない悲鳴を上げ、右手で相手の腰辺りの服を掴み、そのまま後方へ変則一本背負い投げっ!!
なにかしらの対応をしなければ、このまま店外まで投げ飛ばされるだろう】
-
>>155
【店内も元の空気に戻り、先頭がまた注文を終え、列が動く】
【男も流れるように進もうとしたところで、服を掴まれ・・・】
んぐぅおお!?ふぅんっっ!!
【投げ飛ばされた】
【そのまま地面に叩きつけられる】
【幸い頭を打つことはなかったが、無傷というわけにはいかない】
ってぇ、何が起こ……
【地面に寝転がったまま自分が投げられた方を見ると、先程背後にいた人物】
あいつ……
さっきといい、今といい、一番近くに居たな……
怪しいぞ……
【男は仮面を睨みつける】
【だが、まだ寝転んだままだ】
-
>>156
人を無視するのは良くないですよお客様……
【コツコツと、倒れたままの男に歩み寄る
鉄仮面の後ろから出している赤い尻尾が揺れる】
あらためまして、こんにちはお客様
私【MAID iN HEAVEN】…通称【メイド仮面】でございます
【説明しよう、【メイド仮面】とは
っ!!
たまにふらっと現れては人を襲い
戦闘中にたまに某喫茶店のステマをしたりもする
今は街で話題の通り魔なのだっ!!
因みに、某喫茶店の看板娘とは全く無関係だっ!!】
それでは、お客様……
矯正して差し上げますっ!!
【そう言うと、手近にあったテーブルをひっ掴み、頭上に掲げる
そして、明かに床に固定してあったテーブルをそのまま倒れている男へと降り下ろすっ!!】
-
>>157
無視なんてしたか?
【男はとぼける】
……、あんたが噂のメイド仮面か
最近名前をよく耳にするよ
ところで・・・
【皮肉でも言ってやろうと口を開いた所に、テーブルが降ってきた】
うぉおお!?
【刹那、青白い大剣が盾のように出現し、テーブルを両断する】
あぶねえだろ! さっきから!
【男がふわっと立ち上がると、その大剣が男と同等の大きさなのがわかる】
-
>>158
あら…お客様は能力者でしたか
無様に転がる一般人かとてっきり…
【メイド仮面は一般人だろうと容赦しないようだ
テーブルは出現した剣に切られ、そのまま床に叩き付けられた】
いきなり?いきなりでは有りません
貴方が、最初に私を……いえ、良いでしょう
【因みにメイド仮面は沸点も低い
喩えだが、ぶつかられて謝ろうとしたら無視されただけでも爆発寸前である
メイド仮面は何かを言おうとして、正体がばれるので途中でやめた】
まぁ、能力者なら、ほんとに容赦はいりませんね…
失礼します、お客様っ!!
【手近にあったトレイを数枚掴み、男の顔めがけて投げる
あたった所で小さな怪我程度だが、某ファーストフード店のトレイは存外でかい
いい目眩ましになるだろう
メイド仮面は身を屈め、男へと疾走、腹へとストレートを放つっ!!】
-
>>159
なんで襲ってくるのかはわからないが、やるっていうのならこっちも加減しないぜ?
【飛来するトレイを片手に握った大剣で斬り落とす】
【だが、いつの間に近づいた少女の攻撃を防ぐには剣が間に合わない】
くっ…!
【腹部に鈍い痛みを感じつつも剣を振るう】
【当たらなくとも、距離を離せればいい】
-
/と思ったが、痛みは感じないんだぜ!
/いや、その、すんません
-
>>161
/ええって事よ
>>160
っ…ですが、この程度なら
【手を剣にむかって掲げ、更に頭を剣の軌道からずらす
巨大な剣は軽々とメイド仮面の腕を切断、店内に血飛沫とメイド仮面の腕が舞う
しかし、メイド仮面はそれでも悲鳴すら上げない】
お客様は痛覚が遮断されてますね?
私のストレートを食らってその顔は普通出来ません
勿論私には痛覚が有ります…とても痛いです
【残った片手の袖からシルバーナイフを取りだし、そのままもう一度男の腹へと叩き込むべくつき出される
血飛沫に彩られたメイド仮面の体がクルリと回り、血飛沫を更に撒き散らす
シルバーナイフが男の腹へと叩き込まれれば、刃渡りの長いミートナイフは男の内蔵へと突き刺さり
メイド仮面の回転に合わせて、男の肉を裂くだろう】
………っ!!
【しかし、メイド仮面には痛覚が有る
少しだけ、動きが鈍く、大剣に切られた衝撃で足が疎かである】
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>>162
痛くはないが……
【剣を振るうと、少女の腕が飛んだ】
【予想外だったようで、一瞬動きが止まるが、すぐにバックスップで距離を置く】
【少女の腕を斬ったことにより、腹部の傷が癒える】
痛みはないが、体は守らないとな・・・
【2本目の青白い大剣を空いている手に召喚】
【盾のように少女と男の間に割って現れる】
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>>163
【ナイフを外して、クルリと一回転
当て損なった、内心で舌打ちをする】
あら…、切られ損になってしまいました
結構痛かったのですがね…
【切られた腕が再生を始める、ジュクジュクと血が止まり、肉がはや回しの様に増えてくる】
まぁ、気にはしませんが
(二本目…、厄介ですー、もしも何本もとなると流石に捌ききれませんー)
【二本に増えた大剣をみて、そう考えるが】
まぁ、あの剣以上のリーチを持てば…関係有りませんよね?お客様
【道にある電柱まで素早く移動し、あろうことか片手で電柱を引っこ抜く
ゆうにメイド仮面の十倍はあろうかというそれを、メイド仮面は片手で持ち上げ】
さあ、どう捌きますかっ!!
【巨大な電柱を横凪ぎに振り回し、貴方を襲うっ!!】
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>>164
ほう? あんた、人より傷の治りが早いみたいだね
【なんて言いつつ、2本の剣を構え】
それなら、気兼ねなく斬ることができる!
【少女に向かって駆ける】
【少女は怪しい動きをしているが、関係ない】
【だが、剣の間合いに入る直前で、少女はなんと、電柱を引き抜いた】
なっ!!?
【横薙ぎに振り回される電柱】
【大剣のチカラで身軽になった男は、高く、跳んだ】
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>>165
気兼ねなく切られると痛いのですが…
レディには優しくしてくださいっ!!
【上に飛び上がった貴方を目で追い、電柱を構え直す
振り回すためではなく、槍投げの様なスタイルへと】
雉も飛ばずば撃たれまい…
飛ぶ鳥は撃ち落とされます…よっ!!
【指が電柱へとめり込む程に強く握り、そのまま上空の男へと投擲するっ!!
両手よりは威力が落ちるが、この質量なら当たれば只では済まない】
更に…追加でございますっ!!
【投擲したフォームから更に、袖から取り出したシルバーフォークを四本投擲する
電柱より少しだけ速い速度で放たれた凶弾は、貴方の逃げ道を塞ぐように電柱を避ければ当たる様に配置されている
上左右、したに落ちれば電柱が頭を貫くか…それとも掠める程度か…】
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>>166
しまったな・・・
だが・・・
【足元に大剣を召喚し、それを蹴って、更に跳ぶ】
【それでも辛うじて電柱を避ける事ができるくらいだ】
これで……!?
【電柱に気を取られ、気づかなかった、フォークに】
【フォークは2本、深々と、腹部と片足に突き刺さった】
【落下する】
【体勢を崩し、直そうにも、着地に間に合わない】
しまっ・・・
【受け身も取れず、全身にダメージが走る】
【なんとか剣を離さずにはいたが、痛み無くとも、体は悲鳴をあげている】
【よろめきつつも、ゆっくり立ち上がる】
【まさに、立っているのが精一杯だ】
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>>167
満身創痍ですね、お客様…
殺しはしませんよ、只、動けるようになるのは当分先でしょうが…
【赤い尻尾を揺らしながら、ゆっくりと歩み寄る
見れば切り落とされた腕は生え変わり、その新たな手にはミートナイフが握られている
もう片手には三本のフォークを握り…】
【メイド仮面の表情無き鉄の仮面が笑っている】
撃ち落とされた鳥は喰われるだけ…
それではお客様…
【よろける貴方に標準を合わせて、メイド仮面がフォークを構え】
ありがとうございました、またお越し下さいませ…お客様
【銀のフォークが投擲される
三本のフォークは空を裂き、貴方の両足の太股辺りを貫くだろう
喰らえば確実に足を穿ち、骨を砕く凶弾
只、よく見れば一本だけ、足をかするだけの軌道を描くフォークがある
……メイド仮面も疲れている、貴方はその事に気がつくかもしれない】
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