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暇潰し:ロール練習スレ 2ndエディション
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>>119
【少女は、きっと悲しみに暮れて、今まで泣き続けてきたのだろう】
【そうでなければこれ程にまで強くはなって居ないだろうし、それに】
【これ程までに自分の信念を押し通す力を得ているということは】
【ーー辛くも、硬い決心を、自分では分かっていないがしていだのだな】
【老人は思う、本当は悪いとも思っているし、両親は殺すべきではなかった、と】
【事実何故墓を掘りに行ったか、それは彼女等に謝る為、自分なりの贖罪を見せようとした為だ】
【過去の抗争など、一切なかった様な中の良い関係を作りたかった、そう爺は言っていた】
【だが、争いの無い世界は存在しないし、麒麟を止めなければ人々が危うい】
【自分がやっている事は正義。そう、分かっているはずなのに】
なんで、こうなったんだろうな……
否、何もないさ……さぁ行こう
皆、力を貸してくれよ
こいつを、殺す為にさ
【老人は右手を掲げた】
【同時、巨大な骨達も砕かれ、そこから少女が現れた】
【笑っている、そう見えるのは錯覚かも知れないが、老人にはそう見えた】
【何故だろうか、分からないが、そんな事は考えても意味が無い】
【行動に移せ、そして壊せ、時代を、歴史を】
【忌々しい過去を今を吹き飛ばせば良い、だから】
【老人は出せるだけの骨を召喚し、片腕を失った骨に命ずる、全ての骨を食え、と】
【骨は骨を砕き、そして吸収すると、武者の様な、巨大な骨動死体となった】
【強度は硬く、生半可な攻撃は通用しないだろうし、動きも、老人を遥かに超える瞬発力を持つ】
【相手は10分とも持たない事を知っている、ならば】
【次の一撃に全てを込めよう、老人は巨大な骨動死体の頭に乗り、命ずる】
最後の命令だ
簡単な事さ、終わりじゃないぜ始まりさ
あいつを、止めろ
【言うと、骨動死体は拳を構えると、肩甲骨辺りを思いっきりに下げ】
【そして力を前に、拳は握ったまま、押す】
【空きだらけで、大きな動きの一撃】
【少女は、どう対応し、留めをさすか】
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