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暇潰し:ロール練習スレ 2ndエディション

113【死者之戯】>>105:2012/03/25(日) 16:11:07 ID:xDeWDO8k0
【復讐などと時代遅れにも程があるだろう、今は資本が生きる時代だというのに、と老人は呟いた】
【少女に聞こえればまた激昂させてしまうというのに、老人は余裕なのかギリギリなのか自分の立場をわきまえていない】
【分かっているとすれば、ほんとうに両親とは仲が良かったという事だけで、少女が知らないだけ】
【両親は言っていた、あの子に心配をかけたく無いし、それに気を負うかもしれない】
【そんな年齢でも無いというのに、お前等はバカではないのかと言えば、そんなもんさと麒麟家夫が微笑っていた】
【それまでに愛情を注がれた少女にこの事を言っても、復讐しか見えていないのだ】
【これは少女が悪い、ならば、知ることができなかった後悔にさえ気づかずに死ねばいい】

残念だなぁ、俺はちゃんと言ったからな
それに償ったさ、今ここで謝罪の言葉と後は――過去に
お前の両親の墓の前でだが、まぁあの時の雲は汚かったな
曇天さ、何を言っているかって?
解らなくて良いさ、俺の事情だ

【老人は、少女が剣を地にさすのを見た】
【刮目せよとでも言わんばかりに、それは起こった】
【地が、電気に割れたのだ】
【天にでもよけようとすれば、雷撃が自分に猶予を与えるまでもなく自分を穿つだろう】
【ならば、どう対処するか】

我が不死身の軍勢よ――
冥府の門を抉じ開けて、目覚めろよ
さぁ、暴れようぜ皆

【言うと、老人は地に、少女と同じようにすると、一帯の空間が紫の扉に覆われた】
【四方に大きな門が出来て、それは門に囲まれた部屋となる】
【これを行うことによって、自分の戦場を作り上げて、自由にアジャストできるような空間に仕立て上げたのだ】
【少女は、このくうかんをどう判断するか。ちなみに天へ逃げようとすれば、老人は死者を呼び出し突き落とすであろう】

【老人は、死者を自らの後ろにある門から一体、思い切りの速さで自らに突っ込ました】
【老人の体は死者にホールディングされ、そのまま雷撃を避けるように宙へと逃げた】
【雷撃を死者に当てると連鎖で老人に当たるだろうが、その時はもう一体を召喚してそれに交代する】
【そして、10匹、それは最初少女が殺したと錯覚した死体たちだ】
【少女の足もとに召喚して、そこに固定しようとする。つまり、地から手が出て少女の足を掴むだろう】




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