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ムーンペタ@ムーンスレ緊急避難所

1管理人@ロー坊:2002/12/08(日) 18:47
FFDQ全スレ爆撃中。
850到達で一番早く潰されそうなムーンスレの避難所でつ

( ´Д`)人 ナムナム 板が正常になりますように

2管理人@ロー坊:2002/12/08(日) 18:58
【犬】ムーンブルクの王女総合スレパート2【犬】(爆撃中)
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1028856183/l50
DQ2総合スレ(FF・ドラクエ板避難所)
http://jbbs.shitaraba.com/game/bbs/read.cgi?BBS=2960&KEY=1034492097&LAST=100

3MOMO</b><font color=#FF0000>(MOMO/RMo)</font><b>:2002/12/08(日) 22:18
避難所設置ありまとうございますー(つωヽ)
管理人さん、乙ですー
エロパロや801板のレスまで貼ったヤシは許せんですな
しかし、厨にそんな常識は通用しないので仕方なく………
ゴルァヽ( ゚д゚)ノ (ヽ゚д) ヽ(   )ノ (ー`ノ) ヽ(´ー` )ノマターリ

DQII萌えー!
勿論ローレもサマルも………(;´Д`)ハァハァ
密かに応援致しております!ガンガレー!

4管理人@ロー坊:2002/12/08(日) 23:37
どもども。
ま、念のために作っておいたわけですが、
避難所として使われる日なんて来ないことをマジで祈るよ( ´Д`)人 ナムナム

ま、気にしても仕方がないですもんね、マターリ萌えまっしょい。

5勇者名無しさん:2002/12/09(月) 01:09
ムーンブルグ難民収容所はここですか?

姫さまはどこ〜〜

6トリップテストも兼ねつつ</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:40
ある日突然、あなたの前に8人ものムーンブルクの王女が現れたらどうしますか?

それも……とびっきりかわいくて
とびっきり素直で
とびっきり愛らしくて
とびっきりの淋しがりや。
しかも、そのうえ……
彼女達はみんなみんな、とびっきり!
プレイヤーのコトが大好きなんです……

でも、残念なことにプレイヤーとムーンは
二次元と三次元の世界で離れ離れに暮らしていて……
実際に会うことができるのは、
2ヵ月に1回と決められた“ファミコンの日”だけ。
大好きなプレイヤーと自由に会えないムーンは……
さみしくて、いつもプレイヤーのことばかり想ってしまいます。
「神様……どうか、早くプレイヤーさんに会えますように
私の大事な大事なプレイヤーさん……会えないでいると……
淋しい気持ちでいっぱいになっちゃうよ……」

7全然違うトリップだあ</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:41
だから、ようやく2ヵ月に1度の
「ファミコンの日」がめぐってきて……
2人が会えたときには、
ムーンは世界中の幸せを独り占めしたみたいに、
とってもとっても……幸せ
もちろんゲームなんだけど、気分はまるで楽しいデート!
そしてムーンは、プレイヤーのそばにぴったりくっついて……
心配そうにプレイヤーの顔をのぞき込み、
こう……言うのです。
「プレイヤーさんは……私のコト、好き?」

ムーン達は16年前の発売からずっとずっと
ただ純粋にプレイヤーのコトが大好きでした。
やさしくってステキで世界にただ1人、
自分だけの大切な人……。
だから、いつもいつもプレイヤーと一緒にいたくて、
いつもいつもプレイヤーにかまってほしくて……。
ここに登場するのはそんな素直な女の子達……。
外見も性格もちがう8人のムーンブルクの王女達ですが、
想いだけはみんな同じ……そう
「……プレイヤーさん、大好き!」

8</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:41
キャラクター紹介


私たち、あなたのプレイヤーキャラなんです
…… プレイヤーさん、大好き!


ムーン紹介 ( アイリン/ナナ/マリア/プリン/あきな/リンダ/まいこ/サマンサ )

9</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:42
アイリン −アイリン−

お兄ちゃん、大好き

アイリンの大好きなお兄ちゃん、お元気ですか?
アイリンは最近お兄ちゃんに会えない日が続いていて、
とってもとっても淋しい気持ちでいっぱいです。
アイリン、本当はいつだってお兄ちゃんと一緒にいたいのに、
ずぅっとお兄ちゃんに会えないでいるから……。
だから、ピアノのお稽古でも、毎日悲しい曲ばかり弾いてしまうの。
今日はお兄ちゃんと早く会えるように、ルビス様にお祈りして寝ます。
きっと今夜はお兄ちゃんの夢を見れるかな……。
お兄ちゃん、大好き

Profile
●誕生日 9月23日
●星座 乙女座
●身長 148cm

ココがポイント
アイリンちゃんはとにかくプレイヤーのことが大好き!
とってもプレイヤーに憧れていて、いつでも自分のそばにいてくれたらいいのに
と思ってる、ちょっぴり甘えん坊で健気な女の子です。

10</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:42
ナナ −なな−

ナナはいつだってお兄ちゃまを支援します!

お兄ちゃま、お元気ですか?
ナナは補助呪文の練習を毎日一生懸命がんばってます!
早くお兄ちゃまの助けになりたくって、もう待ちきれないくらい!!
お兄ちゃまに「ナナのおかげでがんばれたよ」って言ってもらうのが、
ナナのちっちゃい頃からの夢なんだぁ……
でも、それにはやっぱり毎日の練習をがんばらなくっちゃね。
お兄ちゃま、ナナの補助呪文楽しみにしててね。

Profile
●誕生日 1月7日
●星座 山羊座
●身長 143cm

ココがポイント
花穂ちゃんはプレイヤーの助けになるために補助呪文の勉強をやっている、
とってもプレイヤー想いのムーン。
花を育てるのが好きで、意外にちょっとドジっぽいところもあるみたいです。

11</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:43
マリア −まりあ−

お兄様は絶対に私のモノなんだから。

お兄様へ。この間お兄様がはいてたブーツ、スゴクかっこよかったから、
おそろいの買おうと思ってお店に行ったら……もう売り切れてたの。
なんだか運命が私とお兄様を引き離そうとしてるみたいに思えて、
ちょっと泣けてしまったわ……。
私、最近感傷的になっているのかしら?
そりゃあ、私は二次元キャラだけど……私くらいお兄様のことを愛してる女の子は、
この世に1人もいないと思うの!
たとえ次元が違ったって、お兄様と私は絶対に結ばれる運命にある……わよね?

Profile
●誕生日 12月20日
●星座 射手座
●身長 159cm

ココがポイント
マリアちゃんはいつもおしゃれで自信たっぷり!
彼女のメッセージには、プレイヤーとプレイヤーキャラという関係を超えて、
1人の女性としてプレイヤーに見てもらいたいという気持ちがあふれています。

12</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:43
プリン −ぷりん−

プリンはおにいたまがいないと
 サビシイサビシイ病になっちゃうよ!

おにいたまへ。
おにいたまが電源切っちゃって、プリンはサビシイサビシイ病にかかっちゃいました。
毎日おにいたまがいないー、と思ったら、ちょっぴり涙が出ちゃうんだよ。
あ、でも、スグごしごししたから、お父さまには見つからなかったよ。
プリン、えらい? ……だから、早くまたプリンのトコロに会いに来てくーださい。
すっごい、すっごい待ってます! プリンより。

Profile
●誕生日 8月15日
●星座 獅子座
●身長 132cm

ココがポイント
プリンちゃんは8人のムーン達の中で1番のおチビちゃん。
淋しがりやで、いつもプレイヤーが一緒にいて遊んでくれることを望んでいます。
子供だけに愛情表現の仕方がダイレクトなところも……。

13</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:43
あきな −あきな−

にいさま、たっぷり召し上がれ!

ハーイ! にいさま。最近はごはんちゃんと食べてますの?
あきなの作った料理じゃないと……、って言ってくださるのはウレシイけど、
にいさまが痩せてしまったら、あきなも悲しいわ。
あぁん、ホントにいっつもあきながそばにいてお料理してあげられたらいいんですのに。
……うふふ いっそあきなをにいさまのお嫁さんにしたらどうかしら? ……きゃっ

Profile
●誕生日 2月11日
●星座 水瓶座
●身長 140cm

ココがポイント
あきなちゃんはお料理が大好きで、プレイヤーにごはんを作ってあげるのが夢なのです。
彼女の料理は多分に創造的で驚かされることも多いけど、
そこがまた彼女の魅力だったりするんですね。

14</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:44
リンダ −りんだ−

アニキのあったかーい援助、待ってるよ

ハイ、アニキ!
そろそろまた、杖のニューモデルが出そろうシーズンだけど、
もうアニキのターゲットは決まった? 
私はねぇ……やっぱり、ベギラマ機能付きのいかづちの杖を……
っていうのはウソで、いまは魔導師の杖の改造真っ最中だから、
当分新しい杖はいらないよ ふふっ……アニキったら、安心した?
今度のグレードアップが完了したら、いよいよ魔導師の杖も最終形態!
……できあがったら、私の代わりにアニキの護衛をさせようかな

Profile
●誕生日 7月9日
●星座 蟹座
●身長 152cm

ココがポイント
リンダちゃんはメカニックな趣味を持つ電脳系の女の子。
趣味にお金がかかりすぎるため、いつもプレイヤーに救いの手を求めています。
最近1番の大作はギラが連発できる魔導師の杖(現在製作中)。

15</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:44
まいこ −まいこ−

せいいっぱい兄君さまをお守りいたしますわっ

ようやく、お会いできました……ワタクシの兄君さま
ワタクシ、とってもうれしいです!
長い間離れ離れになっていましたけれど、やっとおそばでお仕えできる日が来ましたわっ。
兄君さまにご満足いただける良妻賢母になれるよう、
お茶もお華も唄も踊りもしっかりお稽古して来ましたの。
あっ、それとイオナズンも得意です……
これからは何があっても ワタクシが兄君さまをお守りいたしますわっ!

Profile
●誕生日 5月16日
●星座 牡牛座
●身長 156cm

ココがポイント
まいこちゃんはステキな大和撫子になってプレイヤーにお仕えしたいと思ってる女の子。
水の羽衣姿もその願望のあらわれみたいなんだけど、
わりに夢見がちな性格みたいで暴走ギミな点もチラリ?

16</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:45
サマンサ −さまんさ−

アイス落としちゃったの……くすん。

サマンサは……ムーンブルクから来ました。
あの……パパンが……ね、サマンサが日本に渡ったらステキな兄やがいて
サマンサにいろんなことを教えてくれる……って言ってたの。
兄や……それ本当? パパンはばあやのこともそう言っていたけど、
ばあやはとっても怖くてサマンサのこと……きっとキライだったの。
……くすん。
……でも、兄やはとても優しそうね 兄やは……サマンサのこと、しかったりしない?

Profile
●誕生日 11月2日
●星座 蠍座
●身長 139cm

ココがポイント
サマンサちゃんは臆病な性格で、
困ったことになるとスグに泣き出してしまうらしいですが、
優しいあなたのことだけは大好きみたいです。

17</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:46
面接官「特技はイオナズンとありますが?」
ムーン「はい。イオナズンです。」
面接官「イオナズンとは何のことですか?」
ムーン「呪文です。」
面接官「え、呪文?」
ムーン「はい。呪文です。魔法と言い換えてもいいでしょう。敵全員に大ダメージを与えます。」
面接官「・・・で、そのイオナズンは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
ムーン「はい。敵が襲って来ても守れます。」
面接官「いや、当社には襲ってくるような輩はいません。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよね。」
ムーン「でも、警察にも勝てますよ。」
面接官「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
ムーン「敵全員に100以上与えるんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに100って何ですか。だいたい・・・」
ムーン「100ヒットポイントです。HPとも書きます。ヒットポイントというのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
ムーン「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。イオナズン。」
面接官「いいですよ。使って下さい。イオナズンとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
ムーン「運がよかったな。不思議な力で呪文がかき消されるようだ。」
面接官「帰れよ。」

18</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 18:46
ローレ「おい、おまいら!!モンスターがあらわれますた。集合しる!」
サマル「詳細キボンヌ!!」
ローレ「はぐれメタルですが、何か?」
サマル「はぐメタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!」
ムーン「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!」
ローレ「メタル系ごときで騒ぐ奴は逝ってヨシ」
ムーン「オマエモナー」
はぐメタ --------終了-------
サマル  --------再開-------
ムーン「終了すなDQNが! それより会心の一撃うpキボンヌ」
ローレ「ミスうp」
ムーン「↑誤爆?」
サマル「聖水age」
ローレ「ほらよ会心の一撃>パーティ」
ムーン「神降臨!!」
サマル「聖水age」
ムーン「糞聖水ageんな!sageろ」
サマル「聖水age」
ムーン「聖水age厨uzeeeeeeeeeeee!!」
ローレ「ageって言ってればあがると思ってるヤシはDQN」
ゴールドオーク「イタイロトの末裔がいるのはこのダンジョンですか?」
ムーン「氏ね」
ローレ「むしろゐ㌔」
サマル「聖水age」
ムーン「サマル 、 必 死 だ な ( 藁 」

19</b><font color=#FF0000>(UM2LQzmg)</font><b>:2003/09/18(木) 23:41
>>10

ナナ −なな−

ナナはいつだってお兄ちゃまを支援します!

お兄ちゃま、お元気ですか?
ナナは補助呪文の練習を毎日一生懸命がんばってます!
早くお兄ちゃまの助けになりたくって、もう待ちきれないくらい!!
お兄ちゃまに「ナナのおかげでがんばれたよ」って言ってもらうのが、
ナナのちっちゃい頃からの夢なんだぁ……
でも、それにはやっぱり毎日の練習をがんばらなくっちゃね。
お兄ちゃま、ナナの補助呪文楽しみにしててね。

Profile
●誕生日 1月7日
●星座 山羊座
●身長 143cm

ココがポイント
ナナちゃんはプレイヤーの助けになるために補助呪文の勉強をやっている、
とってもプレイヤー想いのムーン。
花を育てるのが好きで、意外にちょっとドジっぽいところもあるみたいです。

20</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/09/19(金) 00:17
旧トリップでテスト

21投票用テンプレ</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/09/19(金) 22:12
[[投票コード]]
              ┏━なまえ━LV━━HP━━MP━┓
              ┃ もょもと   12   102      0  ┃
   < ヽ.        .┃ トンヌラ   10    74     38  ┃
     l Φ\       ┃ おうさま.  48   150     24  ┃
    / Φ ヽ.     ..┗━━━━━━━━━━━━━━┛
     " -―-、
   <( ノノノノ)))>
   ノ从*゚.n゚ノレ  <見ないで、わたし恥ずかしい…
   (((((つと))
 .   ゙ (ヽ/i
     し'ノ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃<<ムーンブルクの王女>>はハイレグの水着を装備した! ┃
┃男どもは(;´Д`)ハァハァしている.!!                   ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

22投票用テンプレ</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/09/19(金) 22:12
[[投票コード]]
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃FF・DQ                     ┃┏━━┓
┃HP:76                     ┃┃一斉┃
┃MP:300                 ┃┃投票┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛┗━━┛
   , ―- _
  ∠  , -- 、
   ( /ノノノ))  ☆
    !/!|*゚ヮ゚ノレ /     人
  .((とリ~==)フ⊃≡  /  ヽ、
   ゙く __,__! /  ≡ (・∀・  )
     し'\)  ≡   ̄ ̄ ̄ ヾ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃スライムのこうげき!!
┃<<ムーンブルクの王女>>はすばやくかわした!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

23投下時文章1</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/09/28(日) 17:50
 ム ー ン ス レ 合 同 企 画 ! !

ロトの戦士たち3人の冒険。
それは15年以上前の、遠い記憶……?

いいえ、そんなことはありません、いつもムーンたんたちは
あなたのそばに――

24投下時文章1</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/09/28(日) 17:51
誤爆しただよおっかさん・゚・(ノД`)・゚・。

あとむこう書き込めねえぽ

25投下時文章2</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/09/28(日) 17:56
4月 旅立ち 仲間を探して

http://moonburg.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/source3/No_0007.jpg

小鳥たちが春を謳歌するころ、悲劇はおきた。

出会いと、別れ……
今、ロトの戦士たちが立ち上がる!

26ナナシクラゲ:2003/09/28(日) 20:20
長文支援用のスレが立て込んでいるようなので、こちら使わせていただきますー。
すみせん、一度、どこまで書きこめるか、テストさせてください。

1
 草原の向こうに、ルプガナの町がようやく見えてきて、わたしはホッと安堵の吐息をついた。
 わたしはムーンブルクの王女。邪神官ハーゴンの軍勢に城を滅ぼされ、彼を倒すために旅を続けている。古の勇者ロトの血を引く仲間、同盟国のローレシア王子とサマルトリア王子も一緒だ。
「疲れた?」
 サマルトリア王子が、わたしの顔を覗きこむ。
「ううん」
 わたしは首を振る。でも、本当はくたくただった。ムーンブルクの西にある祠を通り、砂漠を抜け、ドラゴンの角を超え――こんなに遠くまで旅をしたのは初めてだもの。
 しかも、途中でモンスターたちがぞろぞろ出てくるし。
 ムーンペタの街を出てからというもの、人里らしきところもなくて、野宿ばかりだったから、正直に言って疲労もよく取れなかった。
 でも、わたしとは対照的に男の子2人は涼しい顔で、ちょっと悔しくなる。
 体力自慢のローレシア王子はともかく、線の細いサマルトリア王子にも負けちゃってる気がして。
 そりゃね、2人はわたしより前から冒険を始めているから、レベルが全然違うのは当たり前よ。それに、そもそも勝ち負けを競うようなことじゃないというのもわかってる。
 わかってはいるんだけど……やっぱり、悔しい。いっそ2人を棺桶に放りこんで、しばらく1人で武者修行しようかしら。――なーんて、もちろん冗談だけど。
「ルプガナについたら、まずは情報収集だな」
 ローレシアの王子が元気いっぱいって顔で話しかけてくる。くーっ、余裕の表情しちゃって。
 見てらっしゃい。すぐに追いついてみせるんだから。
 喉元まで出かけた「宿で休もう」という言葉を飲みこみ、わたしはにっこり微笑んで頷いた。
「そうね、港町だから各国の動向が入ってきてるでしょうし」
 心配そうなサマルトリア王子の顔がチラリと目に入ったけど、気づかない振りをして先頭に立ってルプガナの町に入る。
 町に一歩足を踏み入れた途端、それまで漂っていた潮の香りがさらに強くなったように感じられた。町の向こうには、青く広がる海が横たわっている。
 町の規模はムーンペタとそれほど変わりはない。だけど人の多さは段違いだった。
 情報を聞くのなら、忙しい人は避けた方がいいわよね。せわしなく行き交う人の流れの中から、暇そうな人間を見つくろう。
 さて、誰に話を聞こうかな?

木樽に腰掛けているあらくれ→>>11
見慣れぬ鎧を着た兵士→>>23
のんびりと煙草をふかしている男→>>4

11
 あらくれは世界中に仲間が散らばっていて、独自のネットワークを持っていると聞いたことがある。他では聞けないような話を教えてくれるかもしれない。
 だけど、期待して近づいたわたしたちは、すぐにプーンと鼻につく臭気に気がついた。これはお酒の臭いだわ。
「んあ? 男には用はねえなあ。よお、後ろのねえちゃん! オレと一杯やらねえか? ひっく」
 案の定、あらくれはしたたかに酔っぱらっていて、まともに話が聞けるような状態ではなかった。
 あらくれの勧める酒を断り、未練ありげなローレシア王子をわたしとサマルトリア王子で引きずるようにして、元の場所に戻った。

兵士に話を聞く→>>23
男に話を聞く→>>4
もう宿へ行く→>>7
福引き所へ行く→>>16

27ムーンクエスト1:2003/09/28(日) 21:00
1
 草原の向こうに、ルプガナの町がようやく見えてきて、わたしはホッと安堵の吐息をつ
いた。
 わたしはムーンブルクの王女。邪神官ハーゴンの軍勢に城を滅ぼされ、彼を倒すために
旅を続けている。古の勇者ロトの血を引く仲間、同盟国のローレシア王子とサマルトリア
王子も一緒だ。
「疲れた?」
 サマルトリア王子が、わたしの顔を覗きこむ。
「ううん」
 わたしは首を振る。でも、本当はくたくただった。ムーンブルクの西にある祠を通り、
砂漠を抜け、ドラゴンの角を超え――こんなに遠くまで旅をしたのは初めてだもの。
 しかも、途中でモンスターたちがぞろぞろ出てくるし。
 ムーンペタの街を出てからというもの、人里らしきところもなくて、野宿ばかりだった
から、正直に言って疲労もよく取れなかった。
 でも、わたしとは対照的に男の子2人は涼しい顔で、ちょっと悔しくなる。
 体力自慢のローレシア王子はともかく、線の細いサマルトリア王子にも負けちゃってる
気がして。
 そりゃね、2人はわたしより前から冒険を始めているから、レベルが全然違うのは当た
り前よ。それに、そもそも勝ち負けを競うようなことじゃないというのもわかってる。
 わかってはいるんだけど……やっぱり、悔しい。いっそ2人を棺桶に放りこんで、しば
らく1人で武者修行しようかしら。――なーんて、もちろん冗談だけど。
「ルプガナについたら、まずは情報収集だな」
 ローレシアの王子が元気いっぱいって顔で話しかけてくる。くーっ、余裕の表情しちゃ
って。
 見てらっしゃい。すぐに追いついてみせるんだから。
 喉元まで出かけた「宿で休もう」という言葉を飲みこみ、わたしはにっこり微笑んで頷
いた。
「そうね、港町だから各国の動向が入ってきてるでしょうし」
 心配そうなサマルトリア王子の顔がチラリと目に入ったけど、気づかない振りをして先
頭に立ってルプガナの町に入る。
 町に一歩足を踏み入れた途端、それまで漂っていた潮の香りがさらに強くなったように
感じられた。町の向こうには、青く広がる海が横たわっている。
 町の規模はムーンペタとそれほど変わりはない。だけど人の多さは段違いだった。
 情報を聞くのなら、忙しい人は避けた方がいいわよね。せわしなく行き交う人の流れの
中から、暇そうな人間を見つくろう。
 さて、誰に話を聞こうかな?

木樽に腰掛けているあらくれ→>>37
見慣れぬ鎧を着た兵士→>>49
のんびりと煙草をふかしている男→>>30

28ムーンクエスト2:2003/09/28(日) 21:01

「王女、指輪を!」
 サマルトリア王子の言葉にハッとして、わたしはローブの隠しから、あわてて祈りの指
輪を取り出した。
 なんで忘れてたんだろう、わたしのバカ。
 指にはめて、指輪に祈る。その間にも、王子たちがグレムリンと戦っている激しい音が
聞こえる。
 お願い、どうかわたしに力を……!
 不意に指輪が暖かくなった。そして、その熱は波動となって全身に広がっていく。
 わたしは心をとぎすます。風の精霊よ、わたしの声に応えて!
「バギ!!」
 わたしの周囲で風が巻き起こり、空気の刃となってグレムリンたちを切り裂いた。やっ
たわ!
 魔法力はわずかしか戻らなかったから威力は弱かったけど、グレムリンたちの柔らかな
羽を傷つけるには十分だった。
 魔物たちがホイミを唱えるより早く、王子たちがトドメを刺す。グレムリンは断末魔を
残し、息絶えた。→>>47

29ムーンクエスト3/26:2003/09/28(日) 21:02

「わーい、するする……」
 なんですって!?
 わたしはローレシア王子をキッと睨みつけた。
「……というのは冗談で、やっぱりやめておきます」
 わたしの視線に気づいた王子は、引きつった笑顔で断った。
「ヒドイ! あたしを弄んだのね」
「いや、そうじゃないんだけど」
 ローレシア王子の弁解も耳に入らない様子で、女の人は泣き崩れた。
「オカマのどこが悪いのよ! いじわる……」
 ローレシア王子とサマルトリア王子があんぐりと口を開ける。
 えっ、オカマ!? ということは、この人、男なの?
「……驚いた、女の人にしか見えなかったわね」
 宿屋に中に入りながら、わたしは小声で2人に話しかけた。男の子たちは、まだショッ
クの抜けきらない顔をしてる。
「ぱふぱふしなくてよかったわね? もしやってたら……」
「うわぁ〜、やめてくれ」
 ローレシア王子が頭を抱えた。ふふふ。――でも、やっていたら、本当にどうなってい
たんたろう?
 一気に元気のなくなった王子たちと対照的に、わたしはすっかりご機嫌でその夜を過ご
したのだった。
 翌日、久しぶりにふかふかのベッドでぐっすり眠って、体の疲れがすっかりとれたわた
しは、さわやかな気分で宿を後にした。王子たちも精神的にはともかく、体力と魔法力は
完全に回復したみたい(●をチェック)。
 さて、今日はどうしようかな。

福引き所へ行く→>>42
町を探索する→>>31

30ムーンクエスト4/26:2003/09/28(日) 21:03

 木にもたれかかって、のんびりと煙草をふかしてる男の人に近づく。この人なら絶対に
暇よね、うん。
 ところが。
「ああ、もう! せっかくいい詩のアイディアが浮かんだのに、君たちが話しかけるから、
忘れてしまったじゃないか」
 男の人は不機嫌な顔でわたしたちを睨みつけた。
「す、すみません」
「でも、少し聞きたいことがあって」
「うるさい! あっちへ行け!!」
 だめだわ、とりつくしまもない。
 男の人に怒鳴りつけられ、わたしたちは退散した。
「失敗失敗」
 ローレシア王子が苦笑いして舌を出す。えーと、これからどうしようかな。

あらくれに話を聞く→>>37
兵士に話を聞く→>>49
もう宿へ行く→>>33
福引き所へ行く→>>42

31ムーンクエスト5/26:2003/09/28(日) 21:04

 町を奥へ奥へと進んでいくと、だんだん人通りが減ってきて、辺りの雰囲気もうら寂れ
た感じになってきた。
 海の近くの東と南側が町の中心で、北側はあまり手をかけていないみたい。
 石垣なんかボロボロに崩れちゃってて、危ないったらない。魔物が入りこんだらどうす
るのかしら。
 と、その時。
「きゃあああああ! だっ、誰か、誰か助けてーっ!」
 女の子のせっぱ詰まった悲鳴が聞こえてきて、わたしたちは緊張した。石垣の向こうだ
わ!
 石垣の陰から覗くと、グレムリンが2匹、女の子に襲いかかっていた。グレムリンは空
を飛ぶ上に、ラリホーやホイミを操り、火の息を吐く厄介な魔物だ。
 助けなくっちゃ!

戦う→>>35
まずは話してみる→>>41

32ムーンクエスト6/26:2003/09/28(日) 21:04

 いくらグレムリンの知能が高かろうと、宿で十分に休息をとったわたしたちにかなうは
ずがない!
「マヌーサ!」
 グレムリンたちを紫の霧が包みこむ。この間覚えたばかりの幻惑魔法だ。
「ぬ!? ガキども、どこへ行った!?」
 マヌーサにかかった魔物たちは、目の前にいるわたしたちの姿を見失った。その隙に、
サマルトリア王子が女の子を助け出す。
「おぉりゃあああああ!」
 これでもう遠慮はしないとばかりに、ローレシア王子が地面を蹴り、魔物に飛びかかっ
ていった。グレムリンの肩口から、一気に切り下ろす。
「グワアァッ!?」
「ギラ!」
 女の子を後ろ手に庇ったサマルトリア王子が、もう1匹に炎の呪文を浴びせかける。
 よし、あと一息。
「ふたりとも下がって!」
 わたしは杖を高々と掲げると、呪文の詠唱を始めた。風の精霊が集まってきて、ふわり
とローブが翻る。
「風の子らよ、我が願いに応えて、邪悪の使徒を切り裂け! バギ!!」
 ゴォッと精霊たちが風を巻きおこす。風は激しく渦巻き、グレムリンたちをその中に閉
じこめた。
「ギャアアアアアッ」
 空気の刃に切り裂かれ、グレムリンたちは息絶えた。→>>47

33ムーンクエスト7/26:2003/09/28(日) 21:05

 わーい、やっと休めるわ。
 うきうきと宿へ向かったわたしの前に、うさぎさん――じゃなくて、うさぎの耳をつけ
た女の人が現れた。
 胴体部分のみを覆うようなデザインの服は――あ、この人、うさぎのしっぽもつけてる
――体にピッタリとフィットして、豊かな胸やくびれた腰のラインを強調している。
「ねえ、あたしって可愛い? だったらぱふぱふしない?」
 女性は、まるでわたしのことなんか目に入ってないように、男の子たちに向かってしな
を作った。むか。

する→>>43
しない→>>29

34ムーンクエスト8/26:2003/09/28(日) 21:06

 助けなくっちゃ!
 反射的に、わたしは石垣から飛び出していた。飛び出してから魔法力がないことを思い
出したけど、今さらもう遅い。
 女の子を襲ってるのは、グレムリンが2匹。空を飛び、ラリホーやホイミを操る上に、
火の息を吐く強敵だ。
「なんだあ? お前は」
「うひひひ、エサがまた1人増えたな」
 グレムリンたちが舌なめずりして、わたしを見る。そう簡単にエサになってたまるもの
ですか!
 わたしは聖なるナイフを握りしめると、グレムリンたちに飛びかかっていった。
「むっ?」
 手前の魔物をやり過ごし、女の子を捕まえてるヤツの腕に斬りつける。
「うおっ!?」
 魔物が驚いて、女の子から手を離す。
「やりやがったな!」
 腕を押さえて、グレムリンが吠える。といっても、大したダメージは与えられてないみ
たい。渾身の力をこめたんだけどな。自分の非力が恨めしいわ。
 やっぱり王子たちがいないと……。
 女の子を後ろにかばいながら、わたしは唇を噛みしめた。たった一人で戦うって、なん
て心細いの。
 怒り狂った魔物たちが、吠え声をあげながら飛びかかってくる! くっ、せめて、女の
子だけでも。
 その時。
 ひゅんと何かか飛んできて、グレムリンの頭にぶつかった。――石だわ、人の拳ぐらい
ある。
 続けざまにもう一つ、残りのグレムリンの顔面に叩きつけられる。
「王女、無事か!」
 振り返ると、ローレシア王子とサマルトリア王子がこちらに向かって駆けてくるところ
だった。
「ローレシア王子、サマルトリア王子!」
 ああ、2人がこんなに頼もしく見えたことないわ。仲間がいる。その安心感がわたしを
満たす。
「勝手に飛び出しちゃダメじゃないか!」
「心配したよ」
「ごめんなさい」
 手短に会話をして、グレムリンと対峙する。もう負けないんだから!→>>44

35ムーンクエスト9/26:2003/09/28(日) 21:06

 石垣を躍り超えて、ローレシア王子が魔物達に向かっていく。完全に魔物達の不意をつ
いた!
「がぁっ!」
「ちっ!」
 だが、王子の剣先は途中で空に流れた。グレムリンが女の子を盾にしたのだ。
「卑怯もの!」
 わたしが叫ぶと、グレムリンが言い返した。
「不意打ちをするお前らが言えることか!」
「ごもっとも」
 サマルトリア王子が呟く。こらこら、納得してどーすんのよ。
 どうやら、こいつらはグレムリンの中でも知能が高い個体らしい。
 ●チェックは?

ある→>>32
ない→>>38

36ムーンクエスト10/26:2003/09/28(日) 21:07
10
 老人から借りた船は、小さいけれども、外洋にも出られるぐらいしっかりした造りだっ
た。
「よーし、出発だ!」
 ローレシア王子がはりきって舵を取る。……しばらく進んだところで、王子は爽やかな
笑顔でわたしたちに聞いてきた。
「ところで、どこに行く?」
 わたしとサマルトリア王子は脱力した。
「アテがあるんじゃないのー!?」
「自信ありげに舵を切ってるから、僕もてっきり目的地があるんだとばかり」
「知らん! とりあえず海にでちまえば何とかなるかと思ってな」
 だけど、海はそんなに甘いものではなかった。
 わたしたちは青い波の上をさんざん彷徨い、食料も水も使い果たしたあげくに、魔物た
ちの大群に襲われて、息絶えたのだった。

  ――  Game  Over  ――

>>27へ戻る

37ムーンクエスト11/26:2003/09/28(日) 21:08
11
 あらくれは世界中に仲間が散らばっていて、独自のネットワークを持っていると聞いた
ことがある。他では聞けないような話を教えてくれるかもしれない。
 だけど、期待して近づいたわたしたちは、すぐにプーンと鼻につく臭気に気がついた。これはお酒の臭いだわ。
「んあ? 男には用はねえなあ。よお、後ろのねえちゃん! オレと一杯やらねえか? ひっく」
 案の定、あらくれはしたたかに酔っぱらっていて、まともに話が聞けるような状態では
なかった。
 あらくれの勧める酒を断り、未練ありげなローレシア王子をわたしとサマルトリア王子
で引きずるようにして、元の場所に戻った。

兵士に話を聞く→>>49
男に話を聞く→>>30
もう宿へ行く→>>33
福引き所へ行く→>>42

38ムーンクエスト12/26:2003/09/28(日) 21:08
12
 ★チェックは?

ある→>>28
ない→>>44

39ムーンクエスト13/26:2003/09/28(日) 21:09
13
 福引きの機械が回転を始める。くるくる回るドラムは、だんだん激しさを増していく。
「ふんっ!」
 神妙な顔でそれを見ていたローレシア王子が、気合いとともにボタンを押した。
 少しずつ、少しずつ、機械が回転を遅くしていく……。
 ★
 ローレシア王子がぐっと拳を握った。
 ◎
 がくり。サマルトリア王子が肩を落とした。
 ……×
「あー……」
 わたしたちの口からため息がこぼれる。あーあ、外れちゃったわ。残念。
「いやー、惜しかったですね。残念賞に福引き券をさしあげましょう。では、またどうぞ」
 福引き所の店員の笑顔に送られながら、わたしたちは店を出た。

宿へ行く→>>33
もう少し町を探索する→>>31

40ムーンクエスト14/26:2003/09/28(日) 21:09
14
 反射的に飛び出そうとしたけど、わたしはあやうく思いとどまった。魔法力の切れてる
わたし一人で、何ができるというの?
 石垣の陰からそっと覗くと、魔物はグレムリンが2匹。空を飛び、ラリホーやホイミを
操る上に、火の息を吐く強敵だ。
 わたしは唇を噛みしめて、石垣から離れた。とにかく、王子たちと合流しないと!
 宿屋めざして走りはじめたわたしは、すぐに前から駆けてくる人影に気づいた。王子た
ちだ。
「あー、いたいた! ダメじゃないか、勝手に飛び出しちゃ」
「ごめん、王女。ぱふぱふは断ったから……」
 そんなことは今はどうでもいいのよ。
「魔物よ! 女の子が襲われてる」
 わたしの言葉に、2人の顔が引き締まる。
「どこだ?」
「北の町はずれ!」
 2人はすぐさま北に向かって駆けだした。わたしも負けじと続く。→>>35

41ムーンクエスト15/26:2003/09/28(日) 21:10
15
 今にも魔物たちに飛びかかりそうなローレシア王子を抑えて、わたしは石垣の上にすっ
くと立った。
 やっぱり話し合いって大切だと思うのよね。
「あなたたち、その子を放しなさい!」
「なんだあ?」
 グレムリンが、こちらを振り返った。
「今なら見逃してあげるわ。だから、その子を解放して、とっとと町から……」
「うるさい!」
「きゃっ」
 グレムリンは一声吠えると、炎の息を吐きだした。
 距離があったから直撃は免れたけど、熱風に煽られて、わたしは石垣から落ちてしまう。
 や、やったわねえ!
 ●チェックは?

ある→>>44
ない→>>46

42ムーンクエスト16/26:2003/09/28(日) 21:11
16
「おっ、ここ、福引き所があるぜ。行こ行こ!」
「ダメよ、全部用事をすませてから……」
 って、言ってるのに。
 わたしの言葉なんか耳に入ってない様子で、ローレシア王子とサマルトリア王子が駆け
だした。
「ふっくびき♪ ふっくびき♪」
 2人とも福引き大好きだもんね。ローレシア王子は鼻歌まで歌ってるし。
 しょうがないなあ。
「1回だけよ」
 わたしは2人に念を押しながら、福引き券を渡した。

 運試し! あなたの好きな数字は?

奇数→>>51
偶数→>>39

43ムーンクエスト17/26:2003/09/28(日) 21:11
17
「するするする!」
 鼻息も荒く、ローレシア王子が頷いた。なんですって!?
「やっぱり何事も経験だしね」
 サマルトリア王子がしたり顔で言うのが、また腹が立つ。
「2人とも何を考えてるのよ! そんなことしてる場合じゃないでしょう」
「いいじゃないか。1回ぐらいぱふぱふしたからって、何か変わるわけじゃなし」
「そうそう。たまには息抜きも大切だよね」
 こ、こんのスケベ虫どもが〜〜〜!
「不潔よ! 2人ともだいっ嫌い!!」
 わたしは2人向かって叫ぶと、くるりと踵を返して駆けだした。
 信じられない、信じられない、信じられない! 王子たちがあんなスケベな人だったな
んて。ああもう、魔法力が残ってなかったのが悔しいわ。バギのひとつでも唱えてやりた
かったのに。
 怒りにまかせて町中を走っていたわたしは、そのまま外に出てしまいそうになって、あ
わてて足を止めた。
 ……ふう。ちょっと落ち着こう。
 町はずれの崩れかけた石垣に、背を持たせかけようにして腰を降ろす。その時。
「きゃあああああ! だっ、誰か、誰か助けてーっ!」
 女の子のせっぱ詰まった悲鳴に、あわててわたしは立ち上がった。石垣の向こうで、女
の子が魔物たちに襲われてる!

助ける→>>34
王子たちを呼ぶ→>>40

44ムーンクエスト18/26:2003/09/28(日) 21:12
18
 グレムリンは確かに手強い。だけど、わたしたちが3人いれば、倒せない敵じゃない。
「ぅおおおおおおおっ!」
 ローレシア王子が地面を蹴り、高々とジャンプした。だけど、それは囮。ヤツらがロー
レシア王子に気を取られた隙に、サマルトリア王子が一気に近づく。
「むっ!」
 あ、サマルトリア王子にもう1匹が気づいた! とっさにわたしは石を投げつける。狙
い違わず、それはグレムリンの目に当たる。非力なわたしでも、狙える弱点はいくらだっ
てあるのだ。
「グッ!」
 グレムリンが目を押さえる。そこへ、サマルトリア王子が斬りかかる!
 一方、ローレシア王子は地面に着地するや突進し、低い位置から残りのグレムリンの羽
をなぎ払った。
「ギャアアア!」
 羽を切られたグレムリンが地に落ちる。ローレシア王子がそいつにトドメを刺すのを確
認しながら、わたしも聖なるナイフを構え、サマルトリア王子に加勢した。
 ――そうして、太陽の位置もほとんど変わらないぐらいの短い時間で、戦いは終わった。
もちろん、わたしたちの勝利で。→>>47

45ムーンクエスト19/26:2003/09/28(日) 21:13
19
 アレフガルドに行くためには、まず海を渡る方法を考えないとね。ルプガナから定期便
は出てないというから、船を買うか借りるか……。
「買うのは無理だよ」
 軽い財布を持ち上げて、サマルトリア王子が苦笑する。
 そりゃそうよね。とすると、やっぱり借りるしかないか。
 まあ、港町なんだし、貸し船ぐらいあるわよね。
 ところが、そんなわたしたちの予想に反して、船を探すのは難航した。
 貸し船はたくさんあるんだけど、どの船主もわたしたちの姿を一目見ただけで、断って
くるのだ。
 わたしたちが子供だから信用がないのかと思って、身分を明かしたりもしたんだけど、
それでもダメだった。いったいどうして?
 その理由は、港の北にいる老人に話を聞いて、やっとわかった。
「よそ者には船を貸さぬのがこの町の習わし。すまんのう」
 何でも昔、よそ者に船を持ち逃げされる事件が続いたとか。
 わたしたちはそんなことはしないと食い下がったんだけど、老人は申し訳なさそうな顔
で謝りつつも、頑として船を貸してくれようとはしなかった。
 ……どうしよう。

力づくで船を奪う→>>50
あきらめて宿へ行く→>>33
あきらめて福引き所へ行く→>>42

46ムーンクエスト20/26:2003/09/28(日) 21:13
20
 ★チェックは?

ある→>>28
ない→>>48

47ムーンクエスト21/26:2003/09/28(日) 21:14
21
「危ないところをありがとうございました」
 女の子は――女の子って言ってきたけど、落ち着いてよく見ると、わたしより年上みた
い。顔色はまだ青ざめているけど、思ったよりしっかりした口調で話し出した。
「失礼ですが、この町の方ではないようですが……旅の方ですか?」
それは、質問というよりも確認だった。まあ、わたしたちの旅装束を見れば一目瞭然だ
けどね。
 わたしたちは簡単に自己紹介した。もちろん身分や本当の旅の目的は明かさなかったけ
れど。
「まあ、それなら……!」
 わたしたちがローレシアからムーンブルクを経て、ルプガナに着いたばかりだと知ると、
女性の目が輝いた。
「私について来て、どうかうちのおじいさまにも会ってくださいな。さあ、こちらへ」
 彼女についていくと、海の水を自宅に引きこんで、内部にドックを作っている大きな家
に案内された。
「おじいさま、ちょっと……」
 声をかけながら、女の人が家の中に入っていく。戸惑いつつ、わたしたちも後に続く。
 部屋の奥でしばらく話し声がしていたかと思うと、やがて老人が出てきた。
 こ、この人は……!
 うーん、女の人によく似てるわ。
「可愛い孫娘を助けていただいたそうで、なんとお礼を言ってよいやら。そうじゃ! あ
なたがたに船をお貸ししようぞ。どうか乗ってくだされ」
 思わぬ申し出に、わたしたちは歓声を上げた。
 ルプガナより先は海がなければ、どこにもいけないんだもの。
 きっと女の人が話をしてくれたんだろうな。なんていい人なのかしら。
「ラッキー! こういうの棚からぼた餅って言うんだよな」
「違う! 情けは人のためならず、だよ」
 ローレシア王子とサマルトリア王子が後ろでこそこそ話してる。いったい何の話をして
るんだか。
「ありがとうございます。とても助かりますわ」
 わたしはにっこり笑って、老人の手を握った。彼もまた、暖かい笑顔で握り返してくれ
た。
「気をつけてゆきなされよ」

■チェックは?
ある→>>52
ない→>>36

48ムーンクエスト22/26:2003/09/28(日) 21:14
22
 グレムリンが続けざまに火の息を吐いてきた。くうっ、こいつらふわふわ飛び回って、
空中から狙ってくるから避けづらい。しかも、魔法と違って、無尽蔵に使える能力だから
やっかいだわ。
「あちちちちち! サマルトリア王子、ホイミ!」
 ローレシア王子が振り向く。その顔の右半分は焼けただれてる。
「ごめん、魔法力切れ!」
「薬草は!?」
「ないわ!」
 ローレシア王子の愕然とした顔。そう、わたしたちは長旅をしてここにたどり着いたか
ら、魔法力も道具も、ほぼすべてを使い切ってしまっていたのだった。
 やっぱり、町に着いたらまず回復は基本よね。それから補給も。今さら言っても仕方の
ないことだけど。
 とにかく、女の子だけでも助けないと。例え命と引き替えにしてでも。
 ローレシア王子が唇を引き結ぶ。サマルトリア王子も鎖がまを、そしてわたしも聖なる
ナイフを構えなおす。
 そうして、わたしたちはグレムリンに向かって突進していった。ローレシア王子が、女
の子を捉えている魔物の腕を切り落とす。サマルトリア王子がもう1匹に体当たりする。
 ……ダメだ、グレムリンがまた火を吐く。その先にいるのは女の子!
 わたしは何を考える暇もなく、女の子とグレムリンの間に飛びこんでいた。刹那、視界
が真っ赤に染まる。灼けつく痛み。女の子の悲鳴。痛い。王子たちの怒号。痛い。何を言
ってるの。痛い。痛い。聞こえないわ……。
 そうして、わたしの意識は闇に飲まれていった。

  ――  Game  Over  ――

>>31に戻る

49ムーンクエスト23/26:2003/09/28(日) 21:15
23
 兵士ならば、町の人の知らない情報も知ってるかもしれない。
 そう思って話しかけたわたしたちは、兵士の口からこぼれた言葉に驚いてしまった。
「私はアレフガルドの兵士。あの国もすっかり変わってしまっているぞ」
 アレフガルドといえば、ロトの子孫である勇者――ローレシア、サマルトリア、ムーン
ブルクの3国を作った始祖王でもある――とローラ姫がやってきた大陸じゃないの!
 どうりで見慣れない鎧を着ていると思ったわ。
 長い年月の間にアレフガルドとの国交は絶え、場所すらもあやふやになってしまってい
たけれど、もしかしたらルプガナから近いのかもしれない。
 わたしたちは勢いこんで、兵士にアレフガルドへの行き方を聞いた(■をチェック)。
 どうやら、アレフガルドはルプガナのすぐ東にあるらしい。海に出れば、1日もしない
うちに陸影が見えてくるはずだと、兵士は教えてくれた。
「お前たち、アレフガルドへ行くのか?」
「ああ!」
 ローレシア王子の答えに、兵士は顔を曇らせた。
「悪いことは言わん、止めておいた方がいい。近年、大陸ではどんどんモンスターの力が
強くなっているんだ。ラダトームの王様は、ハーゴンを恐れて雲隠れしてしまった。まっ
たく情けない話さ」
 兵士の忠告を聞いて、わたしたちは顔を見合わせた。王様が国を捨てて雲隠れ? そん
なことってあるのかしら。
 兵士の言葉を疑うわけではもちろんないけど、そんな無責任な人が勇者とローラ姫の故
郷を治めてるなんて思いたくはなかった。
 勇者はわたしたちにとって憧れの人であり、神聖な存在だったから。
 複雑な気持ちで兵士に礼を言って別れる。さて、どうしようかな。

あらくれに話を聞く→>>37
男に話を聞く→>>30
もう宿へ行く→>>33
福引き所へ行く→>>42
船を探す→>>45

50ムーンクエスト24/26:2003/09/28(日) 21:16
24
「こうなったら腕ずくで借りようぜ。年寄りひとりぐらい何とかなる」
 ローレシア王子がこっそり耳打ちしてきた。
 そういうのは借りるとは言わないと思うんだけど。
 とはいえ、船がないとこの先には進めないし……。嫌だけど、しょうがないよね。
 わたしたちは顔を見合わせて、いっせいに老人に飛びかかった。
 ところが、老人は以外に素早かった。
「うわっ、何をする! 誰かーー!!」
 わたしたちの攻撃をいっそ華麗なほどの動きでかわしつつ、彼は大声で助けを呼ぶ。
 たちまち町の人が集まってきて、わたしたちはあっという間に取り押さえられてしまっ
た。

  ――  Game  Over  ――

>>45に戻る

51ムーンクエスト25/26:2003/09/28(日) 21:16
25
 福引きの機械が回転を始める。くるくる回るドラムは、だんだん激しさを増していく。
「ふんっ!」
 神妙な顔でそれを見ていたローレシア王子が、気合いとともにボタンを押した。
 少しずつ、少しずつ、機械が回転を遅くしていく……。
 ★
 ローレシア王子がぐっと拳を握った。
 ★
 ごくり。サマルトリア王子が唾をのんだ。
 ……★
「やったあ!」
 ローレシア王子が飛び上がった。サマルトリア王子が笑み崩れる。わたしもほっと息を
吐いた。いつの間にか息を止めてしまっていたみたい。
「おめでとうございます! 2等、祈りの指輪があたりました!」(★をチェック)
 福引き所の店員がカランカランと鐘を鳴らした。
 ローレシア王子が、わたしたちを振り向く。王子の腕が上がる。それに合わせて、わた
しとサマルトリア王子も手を上げる。
 空中で打ち鳴らされた掌が、パチンと気持ちのいい音を立てた。
 すごいすごい! 祈りの指輪が当たるなんて。いつもは薬草とか福引き券ばっかりだっ
たのに。
「オレ様が本気を出せば、ざっとこんなもんさ」
「よく言うよ、何もないときだってたくさんあったのに」
 自慢げに胸を張るローレシア王子に、サマルトリア王子が突っこむ。わたしたちは互い
に目を交わし、ほとんど同時に弾けるように笑った。
「これ、王女が使いなよ」
 福引き所を出ると、サマルトリア王子がわたしに指輪を差しだした。ふふ、まだちょっ
と興奮したような顔してるね。わたしもドキドキが収まらないけど。
「いいの?」
 祈りの指輪は、魔法力を回復させてくれる力を秘めている。サマルトリアの王子だって、
わたしと同じく魔法の使い手、欲しくないはずはないのに。
 だけど、王子は笑って首を振った。
「僕は剣も多少使えるし、魔法は王女ほど得意じゃないから」
「……ありがとう」
 優しいね、サマルトリア王子。
 わたしは王子が渡してくれた指輪を、そっと掌に包んで微笑んだ。

宿へ行く→>>33
もう少し町を探索する→>>31

52ムーンクエスト26/26:2003/09/28(日) 21:18
26
 潮風が、わたしの髪をさらっていく。
「気持ちいい……」
 初めての船旅を、わたしは十分に満喫していた。
 老人から借りた船は、小さいけれども、外洋にも出られるぐらいしっかりした造りだっ
た。船員たちもベテランばかりを選んで貸してくれたから、航海にはなんの心配もない。
「おーい! アレフガルドが見えたぞー!!」
 マストの上に登っていたローレシア王子が大声を上げた。
「ホント?」
 船端で釣りをしていたサマルトリア王子が、ローレシア王子を見上げる。わたしも慌て
て目を凝らした。
 ……うーん、よく見えないわ。あっ、もしかして、あの細い黒い影がそうかしら?
 あそこがアレフガルド。勇者とローラが冒険した土地。
 幼い頃から、折に触れ、聞かされてきた英雄譚の舞台へ行ける。そう思うとワクワクし
てきちゃうわ。
 きっと、ローレシア王子とサマルトリア王子も同じだと思う。ちょっと不謹慎かも知れ
ないけれど、仕方ないよね。勇者とローラ姫は、幼い頃からのわたしたちの憧れなんだか
ら。
 でも、あの兵士の言葉――。アレフガルドに、いったい何が起こっているんだろう。
 大きな期待と少しの不安を胸に、少しずつハッキリしてくる陸影を、わたしはいつまで
も見続けていた。

                        ――The End

53</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/09/28(日) 21:37
規制uzeeeeee!!
正しいアドレスはこっちです…

http://jbbs.shitaraba.com/game/bbs/read.cgi?BBS=3466&amp;KEY=1039340847&amp;START=27&amp;END=27&amp;NOFIRST=TRUE

54</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/10/07(火) 00:53
双方支援用〜

ムーンブルクの王女
3/31 DQ4ルーシアに 39-22で勝利
http://kobe.cool.ne.jp/moonburg/saimoe/1st/index.html
4/25 FF7ティファに 155-142で勝利
http://kobe.cool.ne.jp/moonburg/saimoe/2nd/index.html
5/10 FFTアルマに 80-51で勝利
http://kobe.cool.ne.jp/moonburg/saimoe/3rd/index.html
5/18 DQ5王女に 82-68で勝利
http://kobe.cool.ne.jp/moonburg/saimoe/4th/index.html
5/25 DQ5ビアンカに 152-124で勝利
http://kobe.cool.ne.jp/moonburg/saimoe/semi_f/index.html
5/27 FF6ティナに 357-316で勝利
http://kobe.cool.ne.jp/moonburg/saimoe/final/index.html

DQ5主人公
http://naha.cool.ne.jp/ffdqfire/op.html
7/1  FF2ミンウ、FF6エドガーに 60-14-54で勝利
http://ffdqfire.hp.infoseek.co.jp/flash/D1-4.html
7/11 FFTラムザ、FF4エッジに 90-85-28で勝利
http://ffdqfire.hp.infoseek.co.jp/flash/D2-2.html
7/16 DQあらくれ連合に 48-22で勝利
http://ffdqfire.hp.infoseek.co.jp/flash/D3-1.html
7/19 FF8ラグナに 66-56で勝利
http://ffdqfire.hp.infoseek.co.jp/flash/4-2.html
7/22 FF6マッシュ、FF5バッツに 66-29-63で勝利

55</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/10/07(火) 00:54
8 名前: (修正はいってます) 投稿日: 02/05/19 21:57 ID:t1/K87Nk

前スレであらくれ祭り ◆SWAKKAEcさんに書いて頂いたもの

DQ1(FC:1986/5.27 SFC:1993/12.18 GB:1999/9.23)
日本のRPGを一気にスタンダードに押し上げた作品。
悪い龍を倒して世界を平和にするというストーリーは今となっては稚拙だが、
「ゆうべは おたのしみでしたね」「おお○○よ、しんでしまうとはなにごとだ」などの名文句や、
ローラ姫の「はい」というまで続く質問など、今だからこそ面白いと思えるものも多い。

DQ2(FC:1987/1.26 SFC:1993/12.18 GB:1999/9.23)
DQ1の100年後、DQ1の勇者の3人の子孫達の話。
DQ1に比べてマップ、ストーリー共にボリュームアップし、またDQ1の一対一の戦闘とは違い、
3人パーティによる複数戦闘となった。
DQシリーズの中ではもっとも難易度が高く、未だに最終決戦の地に向かう途中のロンダルキアの洞窟や、
延々と長い復活の呪文を書き取り間違えてすべてがパーになるなど、
この作品にトラウマを持つものも多い。(特に子供のころにリアルタイムで経験した人たちは)

ちなみにこの2作品は後に難易度を下げ、セーブ機能を追加したものがSFC、GBで発売されている。

DQ3(FC:1988/2.10 SFC:1996/12.6 GB:2000/12.8)
後にDQ7が記録を塗り替えるまでの12年間日本でもっとも売れたゲームソフトで、
買うために学校をサボる学生が問題となって国会で取り上げられたり、
ソフトの取り合いで障害事件をも引き起こし、FCブームの頂点に値する作品。

自由にパーティを組んだり、転職させたり出来るシステムや、
全く新しい世界でありながら、驚異的などんでん返しでDQ1に繋がるストーリー、
勇ましさを3和音で表した音楽などは未だに色あせることなく、多くの信者的ファンを持つ。

後に職業、主人公のキャラメイクなどを追加したリメイク版がSFC、GB版で発売されている。

56</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/10/07(火) 00:55
9 名前: (修正はいってます) 投稿日: 02/05/19 21:59 ID:t1/K87Nk

DQ4(FC:1990/2.11 PS:2001/11.22)

前作からの圧倒的な支持を背景に作られた作品。
ストーリーは今までの「勇者ロト」から「天空に浮かぶ城」へとテーマは変わり、
DQシリーズでは唯一の5章オムニバス形式の作品。
戦闘は今までのパーティ形式に、FCそのものが考えて行動するAI戦闘を取り入れ、
それまでバラバラだった話が繋がる5章以降の仲間はAIで動いた。
しかし、馬鹿の一つ覚えのような行動や融通の利かない行動が目立ち、その後の作品では
オート戦闘/マニュアル戦闘を切り替えがついたり、ルーチンのパターン化などとなった。

ストーリーはそれぞれ個性的なキャラが活躍する1〜4章、
じぶんでつけた名前の主人公が1〜4章までのキャラと戦う5章に分かれ、
全体的に悲劇性の強いストーリーが人気。

後にストーリーの追加修正、システムの改善、マップの3D化などのリメイクが施されたPS版が発売されている。
また、第3章の主役であるトルネコは、後に「トルネコの大冒険」シリーズで主役へと踊り出る。

DQ5(SFC:1992/9.27)

DQ4から200年後の世界が舞台の作品。
倒した敵を仲間に出来るシステムや隠しボスなど、この頃からやりこみ要素が高くなってくる。

この作品は主人公の半生を追うストーリー性の強い作品で、「家族」というテーマが背景にある。
母を父と共に探し、父を殺された後に待つ長い奴隷生活、2人の相手のどちらかと結婚し、その後の石となる日々、
そしてまた自らの子と共に妻を探すと言うストーリーは感動。

また、結婚できる相手でストーリーが変わるわけではないが、主人公の幼馴染であるビアンカ、
主人公に尽くそうとするお嬢様フローラという結婚相手の両者のファンが時々対立しあっている。

57</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/10/07(火) 00:55
11 名前: (修正はいってます) 投稿日: 02/05/19 22:00 ID:t1/K87Nk

前スレであらくれ祭り ◆SWAKKAEcさんに書いて頂いたもの(>>9もです書き忘れました)

DQ6(SFC:1995/12.9)

度重なる延期の後に発表された作品。
4,5と違って「発見」というテーマを基本として、冒険を前面に押し出している。
とはいえ、オープニングからの展開や、夢と現実という2つの世界を行き来し、
数々の人々の物語を巡るというストーリーはちょっとした哲学的要素もある。

細切れのストーリーやゲーム的に行き詰まる部分が多く、2chでのアンチとファンの間の論争は絶えないが、
人気は高いと思われる。

また、メインキャラより台詞の多い主人公の妹がいるため、
一部のコアなファンは妹ゲー扱いされている(わら

DQ7(PS:2000/8.26)

それまでの任天堂ハードからPSへと舞台を映し、SMAPなどをCMで起用したり、
「5年ぶりのDQ」という話題性から日本国内最大の380万本の売上を誇る作品。

フルポリゴンの3Dマップや石版を集めて新しい世界を作るなどのシステムが斬新ではあったが、
「たるい」、「めんどい」、「酔う」などの批判的な意見が多い。
また、時代遅れのグラフィックや、見るものを愕然とさせたCGムービーなどから、
2chでは嘲笑の対象になっている嫌いもある。

とはいえ、今までも新作は何かと叩かれることの方が多いと思うので、いずれは評価が高くなるのかもしれない。

58</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/10/12(日) 23:29
今日はcoolとinfoseekが㌧だり
FFDQが㌧だり 避難所のJBBSや難民まで一瞬繋がらなかったりと
よく飛ぶなあ…

59</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/10/13(月) 09:36
ムーンブルクの王女を愛でまくるスレです。
萌え文、SS・小説、イラスト、AA、ネタ、疑問、その他何でもアリ。
ファンも少なめなのでマターリ行きましょう。(´ー`)_旦~~
なるべくsage進行でおながいします。
関連リンクは>>2-5

前スレ
【犬】ムーンブルクの王女総合スレパート3【犬】
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1048256585/l50
避難所
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/3466/1039340847/

60</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/10/13(月) 09:36
【過去ログ】
☆★ドラクエ2のムーンブルグ王女★☆
http://game.2ch.net/ff/kako/1006/10065/1006506505.html
【犬】★ムーンブルク王女総合スレ★【犬】
http://game.2ch.net/ff/kako/1010/10109/1010958246.html
【犬】ムーンブルクの王女総合スレパート2【犬】
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1028856183/

61</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/10/13(月) 09:37
【関連サイト】
ムーン王女お絵描き掲示板 管理人=扇風機さん
http://f7.aaacafe.ne.jp/~moonb/bbsnote/bbsnote.cgi
FFDQ板お絵描き板寄せ集めHP@2ch 管理人=ボーンフリーさん
http://ponta.s19.xrea.com/

ムーンブルクの王女支援サイト 管理人=◆DOIIFWZQzo
http://kobe.cool.ne.jp/moonburg/
ムーン専用うpろだ 管理人=同上
http://moonburg.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upup2.html

62</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/10/13(月) 09:37
【関連スレ】
ムーンブルク王女の髪は紫色!
http://game.2ch.net/ff/kako/1007/10073/1007315854.html
ムーンブルクの王女は、何回3Pを楽しんだのか?
http://game.2ch.net/ff/kako/1010/10100/1010010075.html
【ミ 犬】ムーンメーカーツクローウヨ【犬 彡】
http://game.2ch.net/ff/kako/1022/10222/1022269757.html
ムーンブルク城
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1023140800/

63</b><font color=#FF0000>(DQIId.uM)</font><b>:2003/10/13(月) 09:40
旧FFDQ板の過去ログ倉庫をあさっていてこんな糞スレを発見したり。
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1010976259/

64</b><font color=#FF0000>(.Nz/MEDc)</font><b>:2003/10/13(月) 17:03
なんか今日はしたらば調子悪いね


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