レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
戦場スレpart1
-
ロボットの戦闘シチュや、イベントの際にお使い下さい。
イベント告知テンプレ↓
【イベント名】
【予定日時】
【予定人数】
【内容】
【備考】
-
>>72
「……」
少女は最後に通信では何も言わなかった
ただ無言で通信を切った
それが何を意味するか?
それは後の話となるだろう
そして
「やったようやく通信が……」
「あ、あの?連邦軍の兵士さんですか?」
突然の通信
随分と若い、いや幼いと言うのが正しいのか
通信がアストに入る
「パトカーに乗ったら、突然自動でここまで走ってきて、突然変形して、なんかもう訳解んない事になっちゃって」
「あ、あの、ぼ、僕はどうしたらいいですか?」
あの先ほどのパトカーからの通信だろう
随分と弱弱しい声でそう話している。
>>73
「ゼクス、エリスもう撤退する!」
「なんなのこんな訳の解らない機体ばっか、次から次に聞いてない!エリスは撤退!もう撤退!!」
と、サイクラノーシュからの通信が入る。
-
>>73
「牽制弾です……か。」
かなり接近していたこともあり、機体表面にわずかに銃弾を受けた。
【ウェポンシステム 残りHP70%】
ウェポンシステム自体は脆く、わずかな直撃でも被害は大きい。
「ここで落ちてくれ……そうにないですね。」
敵機に見える余裕。こちらも無理をしてでも落とそうと思える状況ではない。
様子見に、距離をとりながらもミサイルを撃つ。
-
>>75「ゼクス、エリスもう撤退する!」
「なんなのこんな訳の解らない機体ばっか、次から次に聞いてない!エリスは撤退!もう撤退!!」
「ああ了解だ、あとは任せろ」
(さて…退路は俺の部下に任せてあるが…
彼女の言うとおりアンノウンが多すぎる『傭兵』としてもここいらで退いておきたいところだな)
-
>>74
攻撃を交わしたサイクラノーシュだったが
同時にツバサの援護攻撃を受け
一気に距離を離し
アストの攻撃を受け
その直後謎の機体(>>68の事態)の出現により
状況不利と判断したのか、勝手に撤退して行った様だ
「ようやく通信が、そのあなたも連邦の兵士さんですよね?」
「あの、なんだか訳の解らない内にロボットに乗り込んじゃってて、こんな所に連れて来られて、あのぼ、僕どうしたら!?」
先ほど現れたパトカーのロボットからだろう
通信が送られてくる。
酷く幼い(中学の制服を着た)少年がその中には乗っていた。
少年は通信でアオイに、弱弱しくだがそう言った。
-
>>78
「なんでこんなところに?
まあいい……テメェも敵なんだろ!!!」
量産機の一機が飛び出し、新たに出現したロボットめがけて走り出す。
「落ちろ、落ちろぉ!!!」
そして射程に入ったことを確認すると、マシンガンを構え、撃ち出す。
-
>>68
「えっ・・・なにこれ・・・念動力が反応している・・・?」
パトカーからロボットへと変形したことにも驚くが、自分の体がピリピリとする奇妙な感覚にさらに驚く
動きは完全に止まり、アオイは魅入られるように青いロボットに瞳が向いていた
>>78
「あなたは・・・」
まるでデジャブだ。わけも分からずにオンスロートに乗った半年前の自分に瓜二つ
ただの高校生だったアオイが連邦軍に関わっていくことになったあの時と・・・
「私はアオイ・キリシマだよ。とりあえず、落ち着いて。後で事情を聞くことになると思うけど・・・大丈夫、とってくったりはしないから」
アオイはにこりと笑顔を浮かべる
経験談だ。アオイも最初はひどく慌てていた。きっと彼もそうだろう
だから、笑いかけ安心させる。幸い敵はもう去った後だ。
彼は自分とは違う。このまま日常世界に変えれるだろう。アオイはその程度に考えていた
-
>>75
「すまない、俺は連邦の兵士じゃないんだ」
力強い少女の声ではなく、今にも泣き出しそうな少年の声がコックピット内に響く。
感傷に浸ろうかと考えていたアストであったが、不安定な状態を見せまいとしっかりとした口調で答えた
「俺にもわからない、動いていなければ今から送るポイントに連邦の母艦があるはずだ……下がるならそこにいくといい」
機体を起動させた座標、つまりは母艦であるシュタールを存在する座標をパトカーの……運転手であろう少年へと送る。
-
>>80
それは特殊な念動力同士の反応だった。
恐らく少年のパトカーも少女のオンスロートも同質の
「あ、は、はい……すいません、ありがとうございます」
「僕は……ヒカル・アマデラです……大変な事に巻き込まれちゃって、本当すいません」
アオイの笑顔に安心したのか
ヒカルは落ち着きを取り戻し、自分の名前を名乗った
>>81
「え??ち、違うんですか??」
予想外の答え
月面帝国と戦っているなら連邦軍ではないのか、そう考えていたが
違ったようだった。
事情を知らない少年には、理解しがたい事だったのだろう
だが。
「あ!座標が、ありがとうございます!これで何とか……」
そうアストに礼を言って
その座標の位置まで移動しようとした時だった
>>79
「!!??て、敵が!!??」
どうしよう、どうすれば!?
そう考えている間に
「うわああああああッ!!」
何発かの銃弾を受けてしまう
【ウィン残りHP80%】
「応戦しなきゃ、やられる、やられちゃう!!」
ただ必死に、自分が被害を受けないことだけを考え。
武器を検索、すると呼び声に答えるかのように
「あった!これで……ウィンカノン!!」
ガチャンッ、と軽量化され折りたたまれたビームライフルを取り出し。
「いけッ!!」
必死にあらん限り、何発も何発も
狙いは大分甘いがビームを打ち込んでいく。
-
>>82
「……くっ、なんて火力だ!!」
狙いの甘いビームは、量産機をかすっただけだ。
だが、たったそれだけで右腕部を吹き飛ばすだけの威力を見せた。
【残りHP 20%】
「分が悪すぎだ、撤退する!!」
背を見せて逃げ出す量産機。
-
>>83
「はあはあはあ……」
幸い自分の命や安全を脅かされる事はなかった
しかし、とっさにやってしまった
出来てしまった。
「何なんだよ、一体……」
動かせてしまったのだ。
去ってゆくその量産機体を眺めながら
ただ息荒く、状況の整理をしていくので一杯一杯だった。
-
さて、どうしようか?
明日までまとうか
-
//>>85はい、このまま置きレス再集合の流れみたいですね
すいません、ここ戦場スレです……
-
>>66
「……!!」
リヴェンジャーのビーム・ショットガンがイーゲル・アインの攻撃を妨害する。
接近戦で倒れてしまったアルヴァローをフォローする。
「えっとフランクリンさん?……早く起きて。サポート類は苦手なんだから。……あんたの決闘の相手は仮にでも私でしょ」
先程の借りをミカに返さないままでは納得がいかない。
2機の間に割って入る
>>73
「……黙れ。……黙れ。お前達なんかに何がわかるって言うの」
唇を噛み締め、怒りに震える少女。
僚機が撤退を始めた中、未だ交戦の意志が見られる。
こちらもビーム・ガンの銃口を向けると同時にエネルギーのチャージを始める。
-
>>71
「………支援、感謝いたします。」
ここは彼女の好意に甘えておくしかない。そう、ミカは思った。
>>87
「………………ありがとう、センリ………さん。
お願い………動いて、アルヴァロー………!!」
彼女は2機の友軍機に助けられている立場に置かれている。このままでは、パイロットスクールを飛び級卒業した甲斐がなくなってしまうだろう………
「………コロニー内部は重量が働いているから、軌道変更はできない………………なら、ギリギリまで引きつけるしか!!」
何か策を閃いたミカは、アルヴァローをジャンプさせて空中にいる>>73の敵機へとヘッドバルカンを放ちながら迫る。
「………一か八か、やってみせる!!!」
ミカは勝負をしかけるために、精神を集中させた。
【精神コマンド:集中】
-
>>65
「む?」
エドワールが何かを感じ、機体を少し動かした瞬間…
「ぬぉ!?」
機体の右手に持っていたロシュセイバーが弾き飛ばされた。
【C・スプランディード 残りHP88%】
>>70
「なんと!?」
アギトランザーは大量のミサイルを前に回避行動をとることなく、
その上、さらに加速して突っ込んでくる。
そして、ワイヤーフィストをC・スプランディードに向け放ってきた。
即座にエドワールはシールドで防ごうとする。
が、ワイヤーフィストの威力は凄さまじく、シールドが粉々に砕け散る。
「うおおおおおおおおおお!?」
バランスを崩したC・スプランディードは反動で押され、
後少しでコロニーの壁にぶつかりそうなところでようやく体制を立て直した。
【C・スプランディード 残りHP53%】
-
>>89
「あの機体だけほかの物と違う……指揮官機か!」
軋む機体の四肢を動かし、背負うスラスターが音を立てて開くと、
白い騎士は盾を前に出したまま青い光を吐き出し、エドワールの元へと走り出す
「お前っ!コロニーに配慮ができるなら何でこんな作戦をやろうとしたんだ!!」
コロニーの外壁に当たるまいと立て直したその様を見て、アストは右手に握られたガンランサーを突き出しながら叫ぶ。
エドワールはこの声に聞き覚えがあるかもしれない。
左足を軸にする踏み込みではなく、
両足共にずらすことで機体を外へと逃がしながら行う独特の突き――――この癖にも、もしかしたら
-
>>89
「敵であるはずの住民を守ろうとするなんて、なかなかあっぱれな人」
肩に装備してあるリニアミサイルランチャーがCスプランディードを狙う
本当にコロニー住民に配慮した戦闘をしているなら、このミサイルを避けようとはしないだろう
『まったく酷い奴だ』
>>90
「君は件のけが人か、死なない程度に頑張って」
アストを心配する声を向ける
『無理はするな。私たちにまかせればいいさ』
-
>>89
戦闘、闘争と言うのは相手が動きを止め
こちらの出方を待ってくれるような、そんな生易しいものではない。
「は、早くここから逃げないと……」
敵をなんとか退けた
その青い元パトカーのロボット。
そのパイロットになってしまっている少年、ヒカルはなんとか逃げ出そうと
操縦系の把握を躍起になってやっていたが
だが、そこに
「ま、また、また敵兵!?」
その姿を目の前に確認する事ができた。
エドガールの回避、移動した先に居たのは
ぎこちない事この上ない動きの
青いロボットだった
「来るな!!来るなよッ!!!!」
「頼むから!!来ないでよ!!」
このままなら、やられるのを待つだけ
そう判断したヒカルは、手に持っていた電磁ランチャー(ライフル状のレールガン)を
数発、エドガールに向け放った。
-
>>90-92
「なっ!?」
しかし、体制を立て直した直後、複数の相手からC・スプランディードは狙われた。
その内の数発は避ければコロニーの住民に被害を及ぼすものだ。
「おのれ連邦!卑怯なーー」
その時である。
『ズドオォォォォォン!!!』
「うおおお!?」
C・スプランディードの背後の壁が吹き飛び、C・スプランディードが宇宙空間へと放り出されたのは。
宇宙空間に放り出されたC・スプランディードをやけに大きい肩の機体たちが受け止める。
月面帝国軍の火力支援機AF-002 ローランドだ。
数機のローランドがコロニーの外壁をミサイルで破壊したのである。
「大尉!ご無事ですか!」
一人の帝国兵がエドワールに通信を入れる。
「お、お前たち一体どういうつもりだ!あれほど、コロニーには余計な損害を出すなと…」
「我々はコロニーよりも大尉の命が大事であります!」
「大尉!ここは退いて次の時に奴等に今回の借りを返しましょう!」
「大尉が死なれては我らの居場所はありません!」
「お、お前たち…」
エドワールは部下たちの忠誠に思わず感動した。
【次レスに続く】
-
>>82
「そう、ヒカル君だね。大丈夫、私はそういうのに慣れてるから」
少し落ち着いたヒカルの姿を見て、安心したのだろうか。アオイはほっと一息つく
>>91
「まずい、錯乱してる!」
攻撃する必要のない相手への攻撃。自分も人のことを言えた義理ではないが、完全に周りが見えていない
動きを見るかぎり、相手は熟練したパイロットだ。ヒカルはおろか自分ですら勝てるか危うい・・・というか無理だろう
すると、判断は早かった
アオイはフィールド・リアクターをウィルの元へと飛ばす
アオイの念動力に応じ、バリアを形成するオンスロート最大の盾をヒカルに分け与えたのだ
「・・・これでひとまずは保つはず」
ある程度の攻撃ならフィールド・リアクターが防いでくれる。周りの援護もある中、そうそうやられるようなことはないはず
アオイはエドワールを牽制するため、レーザーガンを連射する
-
【>>93の続き】
「私はいい部下たちをもった…」
C・スプランディードから信号弾がコロニーに空いた穴からコロニー内部へと放たれる。
撤退のサインを示す信号がコロニーの中で光輝くと、戦闘を続けていた帝国軍が空いた穴から脱出する。
「連邦!貴様等の蛮行は許さん!次に会うときまで首を洗っておけ!」
帝国軍は撤退を開始した。
【月面帝国 撤退】
-
>>93>>94>>95
「え??防壁??」
見れば目の前に、障壁が展開されている
「あ、アオイさんあなたがしてくれたんですか??」
目の前の展開された防壁に
身を守られながら、ヒカルはそうアオイに礼を述べた
やがて撤退していく月面帝国軍
「や、やった……たすかった……助かった」
「アオイさんやりました……もう、敵は……」
その場に呆然と、ヘナヘナと崩れ落ちた
シュタールの回収、救急班が来るのも直だろう。
-
>>91
「そう簡単には死なない、根拠はないけどさ」
かけられた声に答えるも、アナトリアの攻撃に対して眉をしかめた。
「いくらなんでもギャンブル過ぎる、もし避けたら……!!」
>>93>>94
だが、アストの心配を斜め上に上回る事が起こる。
ミサイルが命中する以前に、C・スプランディードの背面から爆炎が上がったのだ
「……退いたのか」
次々と穴から抜け出してゆく敵機の姿を、ただ立ち尽くして見届ける。
自分のことを……いや、アスト・ゼイビアという人物を知っていた月面帝国のパイロット
彼の予感と罪悪感は膨れ上がるばかりであった
-
【全員対象】
「月面帝国の撤退を確認した」
「本艦所属のPT、特機、及び所属不明機は本艦シュタールへ帰艦することを命じる!」
以上、と言うように
ハドウ艦長の通信は終った
辺りには無残に焼け出された街
そして撤退した敵軍
もはやここに留まる理由は無い、そう言うことだろう
残った味方機体に撤収が促される
-
>>96
「……良かった」
ほっと一息をついて、フィールド・リアクターを回収する
その姿を見れば、誰がやったのかは明らかだ。あえて、答える必要もない
「敵は撤退したみたい。ごめんね、怖い思いさせてしまって」
アオイはぺこりと謝った
>>98
「とりあえず……艦に戻るわ。ヒカル君も」
笑みを浮かべ、手を伸ばす
座り込んでいるウィルに立てないなら手を貸すといった意だ
そのまま、彼を回収すると、艦に戻るのだった
-
>>98
「その必要は無い……逃がさないわよ」
敵はまだ全滅していない。1人たりとも逃すものかと、チャージしたエネルギーで追撃を掛けようとする。ツバサの月面帝国に対する敵意はまだ消えていなかった
(……く…ぅっ?)
そんな時に防衛に出撃して結局、無惨にも焼けてしまった街が少女の視界に入る。
この焼け跡の何割かはリヴェンジャーの範囲攻撃の余波でついたものだと考えたら、酷く後ろめたい気持ちになってしまう。
「……っ。了解」
先程までの怒りと憎悪の念が消え失せ、完全に戦意を失ってしまった今、足早にシュタールへと帰還した。
-
>>93
エドワール狙ったミサイルは狙い通りに彼の動きを止めることも、破壊することもなく
Cスプランティードの背後が爆発しミサイルは虚空へと消えていく
「敵が救助に来ただけ?」
その後の敵機の反応があれど姿が表さないことからそう判断した
『コロニーに穴をあけて救出とは、よほど好かれてるいるのだな。こんな無茶普通はしないぞ』
「穴をあけるような攻撃をし続けた私たちがいうことじゃない」
>>97
「結果オーライ」
『そうカリカリするな。若いときは無茶をするものだ』
被害がないから別に問題はないという態度
「今は艦に帰ろう」
そういうと穴を塞ぐようにトリモチランチャーを発射した
>>100
「了解」
短く応えると機を艦に向けた
-
>>87光のシャワーがイーゲルのすぐそばを掠める
「……あんたの決闘の相手は仮にでも私でしょ」
アルヴァローの前面に凛と立つ、良い気迫だ
「その通り、だがまあ、その意味もどうやら薄れてきたようだ」
>>93の情景を見てつぶやき急遽>>76に振り返る
「勇敢と無謀を間違えるなってーの…」
>>76が攻撃体制に入るのと同時にライフル(Bモード)の掃射を仕掛ける
ミサイルが戦闘機から離れ加速する直前に破裂しさらに火線は右翼をも狙う
「………一か八か、やってみせる!!!」
>>88が機銃を撃ちながら迫る
敢えて機銃を受けながら、こちらも更に距離を詰め
アルヴァローの腹部と胸部装甲の間に左手を突き刺し顔を近づける
「面白くなってきたとこ悪いけど、その覚悟…次にとっときな
お互い、こんな『無様』な場所で終われないだろ?」
アルヴァローを掴んだまま、空中で回転し、その反動でリヴェンジャー目掛けて投げ飛ばす
C・スプランディードの脱出した破損孔とは別方向
最初に侵入した場所までそのまま後退しつつコロニー全域を見渡す
熱線に穿たれ未だに生々しい傷跡を残し赤熱する街並み
(…やれやれコイツ等に賭けて良いもんかね…社長。)
そしてC・スプランディード隊の空けた孔
当初の侵入場所に辿り着きシュタール隊の死角となるや
既に追撃不能となっていた【ゼクス撤退】
-
>>98
「考える必要があるか……」
戦場に木霊する男の言葉に耳を傾ける
どう自らのことを説明すれば良いのか、そしてこれからをどうするのか……
ボロボロの機体は炭となった大地を踏み歩き、船の元へと帰っていった
>>101
「無茶じゃなくて無茶苦茶……」
思わず頭に手を当ててその感情を表現すると、ぬるりと指先が濡れた
目の前にその指を持っていけば、それはインクでも押したかのように赤くなっている
おそらくは傷が開いたのだろう……
緩んだ包帯を持ち上げて場所を整えると、その歩を早めたのだった
-
>>103
「無茶苦茶に見えるか……・」
アナトリアは腕を組んで首を傾げた
「そうか、そういうことなら次からは効率よりも倫理を優先しようか」
『軍人とは効率を求めるものではないのか?』
『さあ?」
腑に落ちない様子でアストの後ろをついていく
-
>>102(変更一か八か〜投げるまで)
「………一か八か、やってみせる!!!」
>>88が機銃を撃ちながら迫る…が
横から複数の別の火線…味方のゲシュペンスト隊からのマシンガン掃射だ
火線はイーゲルとアルヴァローを分断し、やがてアルヴァローに向かう
傭兵A「遅いぞゼクス」
傭兵B「騎士様は事実上の戦闘不能、先鋒も既に全滅だ、急げ!」
「ふーぅ…まあモレトスを視認しただけってのがなぁ…悪いな!」
フラッシュグレネードを味方の射線に向けて投げると一面は白く包まれた
-
>>102
「きゃっ………まぶしっ!?」
視界を奪われてる最中に逃げられたらしい
「………………最悪の初陣になっちゃったな………。
ミカ・フランクリン、帰投します。」
アルヴァローも他の友軍機と同じく、シュタールへと戻ってゆく
-
>>98
「あ、は、はい!」
その差し出された手を
ぎこちない動きで取って
共に帰艦して行く
「先ほどはありがとうございます……すいませんでした、おかげで帰れます」
そう弱弱しくも言いながら
-
___暗礁空域付近___
「…さてまずはあのうるさい蠅を派手に黙らせますか…αチームは俺と来い!」
シュタール所属の哨戒機に対しゲシュペンスト(βチーム)がミサイルを斉射…
次つぎと爆散していく
「よし…デカいの(シュタール)が見えたな…そこ!」
紅い機体からシュタールの看板目掛けて延びる光の帯
シュタールのレーダー網ギリギリからのEモードでの狙撃である
-
【暗礁空域】
襲撃を仕掛けてきた月面帝国の部隊を追撃すべく
様々な境遇の人々を乗せ、新鋭艦シュタールがコロニーを後にしてどれほどの時間がたっただろうか。
コロニー脱出の際の敵艦が向かった方向から予想される進路を進む航海は、驚くほど順調であった。
だが、シュタールに搭載された各種センサーが映し出した無数の障害
――――― 暗礁空域
誰もがそれに「何か」を予感しただろう。
その予感は、現実のものとなるのだった―――――
-
>>109
「やっぱり……震えてる……」
「でも、やらないと……こっちがやられる……逃げちゃダメだ……」
震える手を必死に抑えながら
パトカー状態のウィンのシートに既に座り
その出撃の時を今か今かと待つヒカルの姿があった。
艦は今宇宙の暗礁空域の中……恐らくここで一戦始まる
その戦闘前の警戒常態の中にあった。
-
(奴らは暗礁の中……
標的がこの地点に到着して以降十分な時間があり、大型の補給艦の反応まである)
コクピットハッチが閉じると、鶏冠付のネイビーブルーのPTはカタパルトへの接続を始める。
「つまり、ここが予め決められていたランデブーポイント。奴らには迎撃の用意がある……」
要は嵌められた可能性が高い。
暗礁内での戦いは帝国軍の常套手段。
もはや追撃戦などと悠長なことを言っていられる状況ではなかった。
>>110
「ヒカル」
ロディから、直通回線での呼び掛けがあった。
「なるべく艦から離れすぎない位置で、自分の身を守ることに専念すればいい。
俺達で奴らの艦を叩いて、すぐに終わらせる」
相変わらず淡々としてはいるが、ヒカルの心情を察し、落ち着けようとしているようだった。
「……大丈夫だ。無茶しなけりゃ、死にはしないさ」
-
【シュタール艦内】
「っ!?」
無重力下での突然の揺れに、通路を進んでいたアストは振り回される
何とか壁に手を付き飛ばされるということはなかったが、これは間違いなく異常事態を知らせるものだ。
「敵に襲われたのか……!」
急いで体勢を立て直し、自らが進もうとしていた道とは真逆へと全力で走り出す。
その方向にあるのは―――― この戦艦、シュタールのドッグだ。
それは彼にとって、無意識で行われた「当たり前」の行動だった。
だが、捕虜としては「間違い」であることは明白であった
-
>>109
「敵・・初めての宙間戦闘だし、油断出来ないかな」
戦闘経験が全くない宇宙での戦い。
不安がないと言えば、嘘になる。地上戦ですらいまだに慣れていないのだ
「でも」
ちらりと、ヒカルの方を見る。彼を出来る限り守らなければならないのだ。
泣き言は言ってられない。
震えそうになる体を押さえつけ、前を見据える
-
「……私はお留守番か。」
ミカのアルヴァローは前回の戦闘での損傷が激しかったための、今回の出撃は見送りとなってしまった。
(ツバサ……それに、みんな…………無事で……)
-
>>112
「待ちなさい。まさか出撃する気なの?……あなたは捕虜でしょう?」
当然の様にアストの動向を追っていたツバサは、彼の前方を遮り立ち塞がる
「艦長の許可は出てるの?……出てないでしょうね……はぁ」
やれやれと溜め息を吐き、肩をすくめている。
-
>>115
目の前に立ちふさがった少女に驚き目を丸くする
だが、彼女の口にした言葉を聴けば、ぴたりとその動きは止まった
「いや……でていない」
重い口を開き、喉からその言葉を搾り出した。
(そうだ、俺はあくまで捕虜…… 何で出撃しようとしていたんだ)
ばつの悪そうに顔を背け、手にしていた剣を強く握り締める
-
「動きが遅いな…スペースノア級が抱え落ちとか笑わせてくれるなよ?
それとも…いやまさかな。対鑑砲撃を開始しろ」
傭兵A、B「了解」
二機のゲシュペンストは通常のビームライフルの倍以上の長物を
エネルギーバイパスを接続し腰だめに構え引き金を引くと砲身から光が溢れ
砲の先端から二筋の光がシュタールを目掛けて疾り出す
【シュタールに対しメガビームランチャーを照射】
雑談スレ834より
砲撃しているのは二機だけ…
通信を開く
「チェスターどうした?」
傭兵C「敵襲だ。良いのを貰ってしまった」
通信の向こうから緊急を知らせるアラートが鳴り響いてる
がそんな事はお構いなしと言った風に応える
「良かったじゃないか。さっさと帰れるぞ」
傭兵C「…いやそれより聞いてくれ
前回では見かけない奴だった。それも二機…一機は無人のようだ
チッ…機体を破棄する。幸運を」
手短に報告すると間も無く爆発音と共に通信が切れた後、
間も無くシュタールに向かう一条の光の尾を引く機体が視界に入る
「やってくれるね。だが陣形を崩すな。そのまま削りきれ」
【ゼクス隊αその場から砲撃残りイーゲル、ゲシュペンスト×2】
-
---暗礁空域---
「間に合って……」
戦火がおぼろげに見えるほど遠い宙域に、点在するデブリの隙間をかいくぐり進む戦闘機のような機体があった。
その上には人型兵器が一つ固定されているが、戦闘機らしきものは別段重くはないかの様に航行している。
ステルス機能でも付いているのか、混戦が繰り広げられている戦場には、この機体に注意を払う者はいないようである。
「見えた、あれがシュタール・・・・・・」
レーダー圏内に合流先の母艦が入り、敵の配置もある程度把握出来たが、敵にとってもそれは同じだったらしく、
一機のゲシュペンストが様子を伺うようにこちらに近づいてきた。
「まずいな・・・」
エイハはコンソールから機上に固定させた機体「クロウアリア」の接続を解除し、デブリの陰にそれを隠すと、「ラピスラズリ」を人型に変形させ、ゲシュペンストに向かいあわせた。
突然の変形に敵は慌てたのか、それともこれが普通なのか、銃を取り出しこちらに向ける。
「所属不明機応答せよ、こちらは月面帝国軍である。すみやかに身分を名乗られたし」
「・・・地球連邦軍アイビス隊パイロット、エイハ・ブルーテトラ」
皆まで言い終えないうちに、「今すぐ投降されたし。さもなくば撃墜する」と通信が来たが、当然それを聞き入れる筈もなく、
「断る!」
一声叫び、Hi-Fライフルをマシンガンモードに変更させる。
ズガガガン!ズガガガン!
敵もトリガーを引くも一拍遅く、荷電粒子がゲシュペンストの装甲をハチの巣にする。
バチバチ・・・バチィ
ゲシュペンストが爆発する寸前にデブリの陰から「クロウアリア」を引き出し、アタッチメントに装着し、スラスターを全開にする。
爆発音。
「少しはそそっかしくないと殺られるのよ」
呟きシュタールを目指す。
-
シュタールへの通信回路を開く。
「こちら"元"地球連邦アイビス隊エイハ・ブルーテトラ。機体を一機そちらに向けて無人航行させるから回収すること」
と手短に吹き込み、ラピスラズリのコンソールをオートクルーズに設定しコクピットを出る。
「この状況なら一人ずつ殺った方が早そうね」
クロウアリアに乗り換え、ラピスラズリをパージする。
ラピスラズリが変形してシュタールに向かうのを確認すると、近くのデブリに身を潜める。
「タイミングを伺うのも大事よね」
-
>>116
「じゃあ、おとなしく部屋でじっとしていなさい。私は今から行ってくるから」
敵はすぐそこまで来ているらしい。>>116のゲシュペンスト隊の攻撃を受けて、シュタール内も衝撃で揺れる。
ツバサは動かない様にアストに釘を刺すと、足早に格納庫へと向かう。
「……デブリが邪魔ね?」
強引にハッチを開けさせると、漆黒の機体リヴェンジャーが我先にと出撃する。
戦場はスペースデブリが行く手を阻もうとするかの様に無数に散らばっている。
【地球連邦軍:ツバサ・センリとリヴェンジャー出撃】
-
>>119
シュタールへ向かう機体が分離し近くのデブリへ隠れ…ている積もりなのだろう
完全に巨体が仇となっている
ライフルを引き続きEモードへ隠れ切れていないクロウアリアへ銃口を向ける
「………馬鹿にされてるのかねぇ。シュタールに保護を求めるだろ…そこ!」
クロウアリアを瓦礫ごと串刺しにすべく
イーゲルのライフルから雷光が疾る
【イーゲルクロウアリアへ砲撃】
【βチーム、イーゲルへバックアップ】
-
眼前のデブリが突如砕け、ビーム光が走る。
「見つかったか!?」
ギリギリの所で躱した上にクロウアリアの装甲はかなり厚いのだが、
いかんせんビームの出力が高いので装甲がいくらか溶けてしまう。
「やはり機体が大きいからな、機動性はそこそこなんだけどね」
ビームを撃った主をレーダーで捉え、サブウインドウに出す。
「あの赤いのか・・・でも構ってる暇は無いのよ」
「赤い奴」の直近にあるデブリに荷電粒子砲を当てる。牽制くらいにはなるだろう。
シールドを赤い奴側に回し、砲撃を続けているゲシュペンストに狙いを付ける。
「どこ向いてんのさ、ボヤっとしないの!」
両手を射出し、ゲシュペンストを左右から挟み込むように狙う。
【イーゲルにデブリの散弾接近、頑張っても一つはかすめる程度の速度】
【ゲシュペンストAに伸縮アームナイフ射出】
-
【追加:クロウアリアHP:95%】
-
>>117
砲撃を試みているゲシュペンストはたったの2機。
いくら高出力のビームランチャーとはいえ、スペースアーク級を沈めるには力不足に思える。
「残りの戦力は…? 補給艦が一緒なんだ。あの赤い奴とゲシュペンストだけのはずはない…」
恐らくは罠。
食い付けば何らかの不利な状況が生じるだろうが、このまま接近しないのではらちが開かない。
「俺が、砲撃中の2機にアプローチをかけます。
デブリ内での機動には馴れてますから」
【砲撃を行うゲシュペンストへ攻撃を仕掛ける旨を仲間たちに通達】
「……ロディ・シーン、バルバトス、出る!」
カタパルトから勢いよく射出されたバルバトスは、デブリの合間を縫って前進。
右腕にマウントされた二つ折りのビーム・ガトリングを展開し、ゲシュペンストの一機めがけて斉射した。
>>120
「……ブラックワークスのツバサ・センリ、だったな」
バルバトスから、リヴェンジャーへと通信が送られる。
言葉を交わすのはこれが初めての機会だった。
「罠に飛び込む形になりそうだけど、相手の出方が見たい。
もう一機への攻撃を頼めないか?」
【ツバサに砲撃中のゲシュペンストへの攻撃を要請】
-
>>122【デブリの散弾に襲われその内の一つが際どく”かすめる”】
「まぁ…悪くないセンスだな」
クロウアリアの反撃タイミングが絶妙で僅かにバランスを崩される
舌打ちをすると号令を飛ばす
「チームβ!αをやらせるな!」
巨大な固まりの…両肩と思わしき部位から腕のような物が伸びる
先端には機体比でナイフと思われるがゲシュペンストに例えるなら大剣と言った具合か
ナイフの切っ先がゲシュペンストAに向かうが…
傭兵F「カバー!」
直前で隠れていた別のゲシュペンストが実体シールド(ジェットマグナムとの換装品)を構えて受ける
シールドは火花を散らし悲鳴をあげる
【ゲシュペンストF・HP70%】
傭兵D「集中攻撃をしかける!」
また別のゲシュペンスト二機がシールドを構えていないクロウアリアの両脇それぞれに向けて銃撃を開始する
【クロウアリアに対しゲシュペンスト二機によるマシンガン掃射】
さらにこのタイミングでライフルをBモードに換えて
銃弾を撃ち掛けながらクロウアリアに突撃する
【イーゲル、クロウアリアへライフルで攻撃】
-
>>124
「そうよ。……あなたは確かエンディミオンのなんとかの異名の?」
彼と会話するのは始めてだろう。ロディがブリーフィングルームへ入った頃、丁度ツバサが部屋を出ていた為である。
他人が話していたのが軽く耳に入って来た程度で彼の通り名も、名前すらよく覚えていなかった
「わかったわ。どの道、突撃しようと思っていたところだから」
ロディの要請に合意する。
バルバトスがデブリを抜けて行くのを、確認すると、リヴェンジャーもデブリ帯に侵入。もう一方のゲシュペンストの方へと加速していく。
「……罠でも何でも、ただねじ伏せるだけよ月面帝国は」
デブリを抜けて行きついに、ゲシュペンストを発見。
右腕に構えたビーム・ショットガンの連射を浴びせる
-
ゲシュペンスト二機がマシンガンを掃射し行く手を阻もうとする。さらにあの赤い奴がこちらに向かって来ている。
レーダーで分かるのはそこまでで、あとはカンに頼るしかない。
「三対一、いや四対一とは、酷いね」
しかし赤い奴はともかく、ゲシュペンスト達は動きが鈍い。
「>>124 、援護頼む、四対一は持たないよ!」
ライフルの乱射とマシンガンの弾幕を躱しつつ、二体のゲシュペンストの後ろに回り込む。
「貰った!」
両肩の分厚い装甲にみえる場所が展開し、二つに分かれると、広げたらクロウアリアよりも大きいであろう巨大な三つ爪クローが両肩部に顕現する。
そしてそれぞれでゲシュペンストを鷲掴みにし、圧力をかける。
「ただのノロマじゃ無いんだからな!握りつぶしてやる!」
【ゲシュペンスト二機にギガントクロウ命中】【クロウアリアHP:95%】
-
>>124
クロウアリアが仕掛けた隙を突かれた形で仕掛けられた為
砲撃部隊の防御が間に合わず多量の光の弾がゲシュペンストAのビームランチャーを通り抜ける。ランチャーを切り離すと間も無く火を噴きながら砕け散る
傭兵A「敵からの急襲!数は…二機!」
傭兵B「まぁ傭兵しか見えなきゃ怪しいとも思うでしょ」
【ゲシュペンストA・HP90%】
【ゲシュペンストB・HP100%】
>>127
>>「ただのノロマじゃ無いんだからな!握りつぶしてやる!」
ゲシュペンストD・Eそれぞれを握り潰そうと圧力加えられ機体が軋む
…が二本のアームは閉じるのを止めてしまった
アームにはそれぞれ二本の大振りのプラズママチェットが差し込まれている
「…いや、ノロマだよテメーは」
クロウアリアのコクピット(らしき場所)に銃口を密着させて引き金を引く
【ゲシュペンストD・E被拘束中HP80%】
【イーゲルBモードでクロウアリアを攻撃】
-
『来ないではないか!!』
ファンタズマ・グローリアのコクピット内でセレンが吠える
「艦長の話では艦に強襲してくる敵機がいるから直援に回れということでした」
興味のなさそうにポツリとつぶやく
『もとより防衛任務は趣味じゃない』
「暴れさせてもらいましょう」
シュタールのカタパルトから吐き出される
「あれ?あれはなんでしょうか?」
目の前に流れてくる未確認物体
『あんでも回収命令がだされてるぞ』
「戦闘中ですから、隙をみて回収しておいてもらいましょう」
>>128-127
「見たことない機体が敵に襲われてる」
『先ほど味方登録された機体だ。せっかくだ、助けてやれ』
セレンの言葉に肯定の意を込めて、敵ゲシュペンストDに向けてブーステッドライフルを狙い撃つ
【ゲシュペンストDに向けてブーステッドライフル】
-
>>126
「ロディ・シーンだ。よろしく」
簡潔に名前を告げる。
異名のことについては特に触れなかった。
そして、ツバサが要請に応じてくれたことで、格段に攻撃が楽になった。
>>128
破壊されたランチャーを切り離して逃げようとするゲシュペンストの背を目掛け、急加速からタックルを見舞うバルバトス。
「逃がさない……!」
推力にものを言わせてL字に機動を変え、その腹側を30m大のデブリに叩きつけると、
脇腹にガトリングの砲口を押し当て、一気にトリガーを引いた。
-
コクピットに銃口を押し付けられた。
背筋がぞくりとする。しかし
「コクピットに対ビームコーティングは常識だと思うのよね」
放たれたビームは上手く装甲を貫けず拡散した。同時にプラズママチェットが砕け散る。急に出力を上げたギガントクロウはマチェットだけではエネルギーを相殺し切れなかったらしく、イーゲルの手元に命中し手首を粉砕する。
しかし至近距離からビームを撃たれた影響はゼロでは無く、拡散したビームで装甲にかなり深い傷が着いた。
そして逃げようとしたゲシュペンストDを伸縮アームで後ろから貫く。
「お尻を出した子一等賞、って歌があるけども今すぐ訂正して貰いたいものね」
【ゲシュペンストD撃破、イーゲルライフル紛失右手首粉砕、クロウアリアHP75%】
-
>>111
「ロディさん……」
出撃前に入ったロディからの直接回線
内容は自分を案じての物だった
「だ、大丈夫です、その……僕、皆に迷惑掛けないって約束しましたから」
足手纏いにはならない、それは約束した物だった
そう答えて通信を終えて、そして
>>【敵部隊】
「ヒカル・アマデラ、ウィン出ます!」
艦から光の道が形成、その上を走行するように
パトカーが躍り出る、やがてそれは、敵の眼前で変形、人型のロボットになり
「武器は、これを!」
ウィン・カノンを手に取り
闇雲にビームを射撃しながら向かって来る
ただし、狙いは甘く、これでは敵に悪戯に位置を教えているだけのような物だが
-
>>126
ガトリングから矢継ぎ早にゲシュペンストBに襲いかかる
傭兵B「う、うわ!あん時の…」
素早くランチャーをビームショットの雨に投げ込むと背中のシールドとマシンガンを構える
傭兵B「大丈夫だ…集中しろ…集中するんだボブ*精神コマンドではありません」
リヴェンジャーにスプリットミサイルを撃ちながらデブリベルトを利用して後退する
>>130
デブリに叩きつけられる
傭兵A「ぐおっ!…あいつは、バルバトス…!損な役だぜ全く」
ガトリングが火を噴くと噴煙でゲシュペンストの機体が隠れる
煙の中からシールドを構えたゲシュペンストが飛び出す
シールドは穴だらけあちこちにも損傷が見られる
【ゲシュペンストA・HP30%】
傭兵A「チッ…もう終わりかよ!クソがッ!!」
機体背部からスモークを出しつつ後退
>>129
シュタール側から砲撃が飛ぶ
砲弾はゲシュペンストDの直ぐそばを通過する
傭兵D「…!いっ一体どこからだ!」
【ゲシュペンストD反撃不能】
-
>>133
敵機は非正規の装備と思われるシールドによって攻撃を切り抜けて見せた。
「傭兵か……?」
練達したシビアな戦闘技術がそう匂わせる。
「正規の戦力がいるはずだ。何処から来る……」
手近なデブリを軽く蹴って、周囲を見回しながらゆっくりと後退する。
-
>>130
「……そう。よろしく頼むわ」
名前を覚えておく。
ただし返事はいつも通りの愛想無いものを返す
>>133
「……逃がさない」
スプリットミサイルを直撃する前に機銃の弾幕で撃墜。
周りには爆風が立ち込め、視界不良
そんな中を、抜け出て来る黒い機体
「壊れろ!」
リヴェンジャーは、爆発に紛れてゲシュペンストBに接近していた。
ツバサの月面帝国への怒りを込めた、大型のビームソードがゲシュペンストに降り下ろされる
-
「ちっ・・・」
先程から機動性が良く無いことをいい事に手玉に取られている。
ギガントクロウで押さえ付けているゲシュペンストに目をやる。
(こいつをどうするか・・・)
エイハは確実かつ強力な方法を取る事にした。クロウで押さえ付けつつ、伸縮アームで貫こうとする。
同時にイーゲルに牽制の荷電粒子砲を撃ちはなつ。
(これでどう出るか・・・)
【ゲシュペンストE?に伸縮アーム発射、イーゲルに荷電粒子砲発射、クロウアリアHP75%】
-
>>133
「遠過ぎた……」
戦闘機動で有効射程ギリギリからの遠距離狙撃、当たらなくて当然
至近距離を通って牽制になっただけでも御の字と言える
「ならもう少し近づけばいいだけです」
メインブースト、サイドブーストを巧みに噴かしながら、拘束さえれているゲシュペンストDに狙いを付ける
「狙い撃つ……ぜ」
【距離を詰め。ゲシュペンストDに再びブーステッドライフルを放つ】
-
>>131【ゼロ距離からのビームでも平気な顔のクロウアリア】
「…アプローチを変えてみっか。」
クロウアリアの眼前で素早く宙返りするし差し込んだマチェットにライフル弾を撃ち込んで起爆させると
ゲシュペンスト二機は僅かに開いたクロウから無理矢理はいでる
【ゲシュペンストDE両機ともHP50%】
「…よし、いい具合に…フフッ…全機、防御しつつ後退だ」
クロウアリアを脚で蹴って向こう側のデブリへと身を隠しながら後退
【ゼクス隊、エイハ、ロディ、ミカを牽引しつつ補給艦の方角へ移動】
【イーゲル・ゲシュペンスト×4】
-
>>137
ようやく解放されたゲシュペンストDを待ち受けていた物は先程と同じ砲弾であった
体制を立て直せなかった事もあり胸部に直撃を受けてしまう
傭兵D「ぐぅぅ…ツいてねぇ。脱出する!」
無人となった機体がクロウアリアに向けてよろよろと接近し爆散する
-
>>138-139
爆散したマチェットの残骸を振り払いつつ、
「逃げるのね。逃げるは勝ちって言うけどさ」
敵直近のデブリに荷電粒子砲を当て、逃げ場を減らし、
ギガントクロウを収納しゲシュペンスト達とイーゲルに伸縮アームを撃ち出す。
「一つくらいは当たって欲しいけどなぁ、うわぁ危ない、カミカゼなら余所でやんなよ」
同時にシールドを前面に展開しゲシュペンストDの爆風を躱し後退の挙動を見せる。
【ゼクスらのいる辺りにデブリの破片が漂い、伸縮アームが撃ち出される】
【クロウアリア撤退の挙動を見せる、
HP70%(蹴りと爆風により)】
-
//>>132は今の所の状況的にゼクスさん宛、と言う事でお願いします
-
>>132
「ヒカル君、下手な鉄砲数撃ちゃ当たると言うが下手過ぎて、味方に当たる勢いだな」
ヒカルの無駄な射撃に一言
「私みたいに無駄のない射撃をしろとはいないがもう少し、周りを見ないと死ぬ。自分も味方も
私は敵を追撃する」
加速して撤退するゲシュペンストを追う
「おそらく。先に敵艦がいる。今以上の敵機が待っているかもな
いまのは所詮陽動といったところで」
暗についてくるなと言う意味を言葉の裏に忍ばせる
-
>>140
「あの機体、大分押されている?援護を!」
フィールド・リアクターをクロウアリアに向けて飛ばす
自動防衛システムであるフィールド・リアクターは攻撃を遮断する
ダメージを負っているクロウアリアの役には立つであろう
「大丈夫ですか?」
通信を交わしながら、イーベルゲシュペンストにレーザーガンによる魔弾を放つ
威力は低いものの連射することで、文字通り弾幕と化して、それらは襲いかかる
-
>>132闇雲にビームを射撃しながら向かって来る
「なんだ?素人…?いやパトカー!?」
そんな筈はないとズームしてよく見てみる
人型だ それも大分派手な色の
「大分、上手くいってるって事…だよな」
【現状では反撃不能】
>>135
視界の悪い所からの思いがけぬ奇襲と気迫によりシールドを構えるのが精一杯
ゲシュペンストはその大出力のビームソードにより左肩から真っ直ぐ両端されてしまう
傭兵B「う、うわあああああ!!や、やっぱりダメか〜…」
>>140一つくらいは当たって欲しいけどなぁ
「聞こえてるぞドンガメが!」
狙っている、というより暴れていると見るべきか
デブリから飛び出し二機のアームをライフル弾で軽くあしらい
シールドの上からビームを浴びせつつ後退
「お前ら、あと少しだ!」
素早く後方のデフリベルトへ移動する
【イーゲル・ゲシュペンストE・HP50%F・HP90%】
-
ライフルの衝撃波に煽られてアームの誘導が妨げられる。
「全然ダメだ。ちくしょう、かすりもしなかったよ。どうしちゃったんだろ」
最後っ屁とばかりに荷電粒子砲を乱射する。
>>143
「すまない、だいぶ損傷が酷いのでこれ以上の戦闘継続は危険だと判断した。後退する」
先程の蹴りが案外効いたらしく、機能不全マーカーがコンソールの至る所に出る。
「ガタが来たかな」
エイハは悔しそうに唇を噛んだ。
-
>>143
「は、はい!!」
呼吸が荒い
緊張が続く
体力が持たない
だがその状況に入る通信
「わ、解りました!そ、その気をつけます!」
声は裏返っているが
確実にそう答え
そこに
>>144
「ぐうッ!敵の、攻撃が濃い」
「やられる、やられちゃう!!ダメだ……逃げちゃダメなのに……」
デブリを盾に
攻撃を回避しながらだが
その場に硬直してしまう
【ヒカル機ウィン、この場に拘束状態】
【全員対象】
「ゼクスーッ!!サイクラノーシュ修理間に合ったよ!」
「援軍にきたよ!皆楽しんでる??」
かつてコロニーで襲撃を行った内の一体
漆黒のボディーに赤い単眼の機体
サイクラノーシュだ、数体の仲間機体を引き連れてどうやら援軍にきたようだ
パイロットは相変らず
その幼い声で、まるで楽しい遊びに来たかのように
はしゃいだ声で、そう辺りの機体に通信した
自分の出現を告知して、随分な余裕とも言える。
-
>>143
「…!この軌道!念動力者か!?」
レーザーの射線は軌道修正しつつ、こちらの部隊に襲いかかる
流星群に意志が宿ったかのように降り注ぐ
レーザーの当たった箇所が赤くにじみ元に戻るを繰り返す
すでに半壊状態のEの機体からアラートが鳴り響く
傭兵E「くっ…良いセンスだ!!が勝負はここからだ!」
Eの機体は煙を上げながらデフリベルトの向こう側へと姿を隠す
アレクサンダー「網に掛かったか…撃て」
【ナーヴァル隊リカーナザンス×8
アレクサンダー隊グラオ・ヴェヒター・ローランド×7からの援護砲撃】
デフリベルト深くまで追撃に来た部隊に対し光の雨が降り注ぐ
「ふぅ…全滅じゃないってだけマシか後ろは任せてさっさと逃げろ」
【ゲシュペンスト隊全機離脱イーゲルHP80%】
-
月面帝国側の増援が来ると同じタイミングで、シュタール側にも動きがあった。
現状殆どの機体が出揃っている中、何者かが出撃体勢に入っているではないか
「進路デブリ無し、クリア……出るぞ!!」
蒼炎を散らし、暗礁の宇宙に浮かび上がる白い騎士の姿
進路上にデブリが存在したことで出撃が遅れたのだろう。
先ほどからシュタールが沈黙していたのは、発進の為の進路確保だったようだ
-
>>147
「っ!?……でも。伏兵ぐらいは覚悟の上なのよ、こっちも……ね?」
深追いし過ぎたリヴェンジャー他、数機の味方機は伏兵の放った波状攻撃を浴びる形となる。
どうやら月面帝国の思惑通りの展開となってしまった様だ。
ツバサも口では強がっているものも、10機以上もの放つ射撃と破砕されたデブリの破片すらも襲い掛かって来るこのせわしない状況に徐々に機体へのダメージを蓄積させて行く。
何とかして攻勢に出なければと、回避運動と同時にツバサはリヴェンジャーの範囲兵器のチャージを開始しているのだが。
(っ……妙な所をぶつけたのね?……ブラスターの出力が上がらないわ)
不運にも被弾により出力系に狂いが出た模様である。本来ならば既に完了しているであろうエネルギーチャージに通常の何倍も時間を要してしまう。これでは使い物にならないだろう。
「……ほんと無様だわ」
唇を噛み締め、耐えるしか出来ない。
その間に、盾もバリアフィールドも無い攻撃一辺倒のリヴェンジャーは、その装甲に幾つものヘコみをつけ決して少なくないダメージを負ってしまう。
【リヴェンジャー残りHP50%】
-
>>147
「くっ、やっぱり罠か……!」
念動フィールドを張り、周囲を囲うデブリを蹴りながら、変則的な機動を取るバルバトス。
細かな破片はフィールドが防いでくれるが、乱れ飛ぶ射撃を回避しきることは出来なかった。
【数発を被弾し、HP残り75%】
「ここまで来たら押しきるしかない! そのためには!」
飽和攻撃を続けられてはもたない。
ロディは回避運動を取りつつ、
敵の隊列を崩すべく、ビーム・ガトリングをバラ撒くように連射し続ける。
(……!)
そして、その過程でバルバトスのモニターがある機体を捉えた。
「グラオ・ヴェヒター……? じゃあ、あれに乗っているのは!」
直後、旋回するガトリングの銃身が、その機体に向けて火を吹く格好となる。
「アレクサンダー・シュリンゲン! あんただな!?」
-
>>147>>149
身動きの取れないリヴェンジャーを包み込むように、青い炎が広がってゆく
新手の攻撃であろうか――――
――――いや、違う
それは逆に周囲を蠢くデブリを寄せ付けず、放たれる銃弾を弾き返しているではないか
誰かがツバサを守るために援護防御をしてくれているのだ
「……無事か?」
どこかで聞いたことがある声が語りかけてくる
それはちょうど出撃する直前に聞いた――――――
その視界を覆う一面の青の中に一つだけ人影が揺れる
振り上げた腕の動きにつられて炎の障壁は動く。
「戦う姿に無様なものなんてない」
まるで青い炎のマントを翻すように、白い騎士は銃撃に割り込む形で佇んでいた。
【HP残り90%】
-
「…………来たか、アスト……アスト・ゼイビア……!!」
機体をスペースデブリに隠し、ずっと一人戦況を眺めていたケネスは敵艦から白い騎士機が出撃したのを確認した。
「……やはり、あの男は…………」
ケネスは>>151の光景を目の当たりにし、改めて嘗ての友人が敵に寝返っているという現実を思い知らされて絶句する。
「討つしか……ないならば!!」
彼の決断に呼応するかのように騎士機マギヌスは赤い炎を滾らせて、機体の隅々にエネルギーを巡回させる。
「…………剣狼よ、我と汝とでこの戦場を駆け抜けん!!いざ、参るッッ!!!」
灰色の騎士鎧はただ一点……、騎士機モレトスに向けて急速接近をする!
「受けよ……剣狼の牙をッッ!!」
マギヌスの左腕に備え付けられた盾のエッジが伸びるように可動して、高周波を纏った二本の刃で相手を貫くべくシールド・ファングを突き出す。
【騎士機マギヌス、敵増援として出現】
-
>>151
「!?!?……なによこれは?……誰がやったの?」
このままダメージ覚悟で武装のチャージを待っていたが、どういう訳か敵の攻撃が遮断されている。
突然にリヴェンジャーを包む青い炎の障壁。こんなものは当然自機の発動したものでは無い。……だとすればいったい?
通信で聞こえて来るのは例の奴の声
「っ……アスト・ゼイビア。捕虜であるあなたがどうしてここに来たの?……なんのつもりよ?」
出撃前にじっとしていろと釘を刺して来た筈の男が、戦場に現れたのだ。
ツバサは窮地を助け出してくれたアストに感謝の意を示すより先に、まずは高圧的な態度で問い詰めた。
-
【敵戦力は二手に別れており、シュタール隊から見て真正面にゼクス機
左手にナーヴァル隊を後方に置くグラオ・ヴェヒター、ローランド×3(A~C)
右手にはリカーナザンス×2(A~D)ローランド×2(D~G)による小隊が2つ
リカーナザンスE~Hはゼクスの援護】
>>150
灰色のゲシュペンストと思わしき機体が
銃撃に対し味方機の盾となり立ちはだかる
>「アレクサンダー・シュリンゲン! あんただな!?」
「その機体…ロディ・シーンか」
引き続き光弾がグラオ・ヴェヒターを襲う
「ふん!」
迫る光弾に対し気合いと共に盾を振り払い仁王立ちで問いかける
「敢えて聞こう!ロディ・シーン。何故、此処へ来た?」
【グラオ・ヴェヒター残りHP98%】
【全軍引き続き砲撃(ロディ以外)】
-
>>152>>153
「!!」
肌に感じる殺気、それは間違いなく自らに向けられているものであった
キッと目を細め、周囲を見渡せば赤い閃光が此方へと迫ってくるではないか
「お喋りは後だ!!来るぞ、下がれ!!」
この口調は戦場というこの空間で精神が高ぶっているのだろう
ツバサの言葉を一蹴すると、盾を構え直し背中に背負った剣を引き抜く
程なくして強襲するもう一機の騎士――――――― それは余りにもアストの機体に似ていた
ガリガリと握った盾が火花を散らす。
その刃を受け止めようとするも、速度の乗った一撃に押し負け弾き飛ばされる
「同じ機体……ッ!?」
瞬時に機体の自動姿勢制御機能を切断し
漂っていたデブリに足をつけるという荒業で持ち直すと、思い切り踏み切り突撃するように飛び掛る
「伸びろ!!シザー・スカート!!」
モレトスの持つ大型のスカートが展開し、ハサミのような形状を取るとそのままマギヌスへと一直線に伸びてゆく
【HP76%】
-
>>152>>155
「……同型機!?」
アストの乗るモトレスと対峙する灰色の騎士の様な機体。
わざわざ、お揃いで出て来たのにも何やら理由が有りそうなものだ。
>>154
「月面帝国……いつまでも好きにはさせないわ」
止めどなく繰り返される光と星屑の雨。
リヴェンジャーは大きめのデブリを盾にする等で、これ以上の被弾を阻止しながら
ビーム・ショットガンで右側に展開するリカーナ・ザンスの小隊へと突撃。反撃に出る。
(……エネルギーのチャージ状況は60%という所か。……駄目ね。まだ撃つ機会じゃ無いわ)
同時に両肩部、胸部のエネルギー兵器のチャージも遅いながらにじわじわとゲージが上がりつつある。放射可能まではもうすぐだろう
【リヴェンジャー残りHP45%】
-
>>151>>153
新たに出撃したアストと、そして彼の白い騎士が守ったツバサのリヴェンジャー
だが、そんな彼らの前に、新たに立ち塞がる、もう一体の機体があった
細身のシルエットに漆黒の機体に赤い単眼
まだ幼い少女の駆るサイクラノーシュだった。
先のコロニーでも仕掛けてきた機体だ。
「あはっ!また会ったね!楽しんでる?」
無邪気に、楽しげに二人に語りかける
「アストお兄ちゃん久しぶり〜、今日は逃がさない、ちゃんとエリスの相手して貰うよ〜」
遊び、無邪気で楽しい遊び
子供が蝶の羽を毟るような、それは……悪意無き悪意、本能の残酷性。
「二機とも落ちちゃえ♪」
ライフルの形のそれを構え
二人に向け、何発か電磁ランチャーを放つ
-
>>152
「ケネスもお兄ちゃん狙い?」
援軍として急遽到着した、エリスの駆るサイクラノーシュ
アストとツバサに攻撃を試みながら
ケネスにも通信を送る
「でもお兄ちゃんと遊ぶのはエリスなんだから、邪魔しちゃダメだよ〜」
と、いかにも楽しげに
はしゃいだ声で話す
-
>>155
「……当てて来たかッ!それでこそ、我が友だ……。」
シールドの伸びたエッジを格納し、盾を前面に出してダメージを軽減させる。
【マギヌス残りHP94%】
「アスト……何故お前はッッ……!!」
間合いが詰めてあるので、ケネスは次の一手としてマギヌスの右手にある銃剣『ガンキャリバー』をスラッシュモードにして、アストの乗るモレトスへと斬りかかる。
もっとも、彼はアストが記憶を失っているとは予想だにしていない…………
>>158
「…………!?邪気が来たか……!!
子供は下がっていろ…………これは俺のッッ……!!」
あくまで、ケネスは感情を抑えようとしていた。
されど、彼の機体から燃え盛る炎がそれを否定するかのように内なる激情を表す。
-
>>157
「敵援軍……コロニーを襲撃したあの子どもね」
回避成功。デブリに潜みながらうまく狙いを付けさせない。
(……彼女もアスト・ゼイビア狙いなのね?一体、何者なのよ、この男は)
苛立ちながら、サイクラノーシュへとビーム・ショットガンで反撃。
ますますアスト・ゼイビアという男の正体に疑問を持たされる。
-
>>156【ナーヴァル隊Aと交戦】
【リカーナザンスABローランドDE】
帝国兵「敵機接近!高エネルギー反応、注意されたし」
帝国兵「構うものか!すり潰してやれ」
前衛のリカーナザンスAの全身にビームの雨が降り注ぐ
偵察兵「か、かわしきれん!」【リカーナザンスA30%】
リカーナザンスのほぼ全体の装甲表面が赤熱している
後方から四基のミサイルが迫る
【ローランドDEミサイルでリヴェンジャーを攻撃】
-
>>154
「俺に、それを訊くのか……!?」
バルバトスはガトリングを肘側面に折り畳み、ビームの雨を巧みに掻い潜りながら加速。
ヴェヒターへと急接近する。
「俺から全てを奪ったあんたとその親父……シュリンゲン家に関わる人間を、亡き者にするためだ!!」
そして、腰部のプラズマ・カッターを抜き放ち、側面から斬り付けた。
-
>>159
「自分だけ楽しむ気!?ケネス酷いよ〜」
「アストお兄ちゃんは私のなの!それに子供扱いしないでよ〜ちゃんと大人だよ!」
こうムキになっている部分は
どう見ても子供だろう
だがそこに
>>160
「逃げられちゃった……って反撃!」
ブースターを展開
素粒子を排出
持ち前の速度を発揮し、ビームショットガンから逃れる
「皆邪魔して……」
「いいよ、解った、お兄ちゃんより最初にあなたを落としてあげる」
そう言いつつデブリに隠れるツバサを探しつつ
「周りのが邪魔だな〜……」
面白いゲームのように
鼻歌交じりにそう言って
やがて……大体の位置を特定すると
「まとめて穴を開けて、出て来れないようにしてあげる♪」
きゃはは、と笑顔になって
折りたたみ式の大きな砲タイプのソレ
二門で一つになっている携行式のビームガトリング砲
ツイン・ビームガトリングを展開
「キャハハ〜、どうするの??ねえ、どうするの??」
二門の砲を回転させ、その方向にビームの弾幕を放つ
「楽しい〜♪コロニーや街を襲う遊びよりも楽しい〜♪」
-
>>159
「不意打ちで無ければ!!」
振り下ろされる刃を見越してか、此方も右手に握る『ガンキャリバー』合わせる様に振りかざし、切り払わんと動いた。
実剣であるそれぞれの獲物は、ビーム刃のように反発しあうなどということは無かった
だが実体剣であるが故に
金属と金属が打ち付けあう甲高い金切り音を響かせたのだ。
互いが従える赤と青の炎が2人の周囲を彩る――
「お前もっ……俺を知っているのか?」
どちらが押し勝っても押し負けてもおかしくない鍔迫り合い。
その最中、自らの名を呼んだ敵パイロットへと声をかけた。
アストの声は押し負けまいと力の篭ったものであったが、確かにケネスの知る男の声そのものであった。
>>156>>157
「ぐあっ!!」
そんな2人の邂逅に少女の一撃が割り込む。
押し合いに必死になっていたアストの横腹に電磁ランチャーの弾は突き刺さり
爆炎を立ててアストを吹き飛ばしたのだ
「また……あの子か!」
追撃を防ぐために左手の盾を前に出し、青い炎の障壁をその上から張った
そしてガンキャリバーの切っ先を飛び回る少女……エリスへと合わせる
「君は俺の何だったんだ……いや、俺は君の何だったんだ!!」
唇を噛み締め、虚しく叫びながら青い光弾がエリスへと放たれる。
実践の中で少しずつ感覚が戻っているのだろうか、その射撃は前回に比べればしっかりと狙いを絞れていた
【HP59%】
>>160
「ごめん、さすがに抑えられそうに無い……!」
機体を見れば一目瞭然、この2機は明らかにエースであろう
だが、そんな2機を相手に無理やりながら立ち回るその動きは只者ではない。
一朝一夕の技術ではなさそうだ
――― 調べてみれば、彼が何者なのか分かるかもしれない
-
>>162「俺から全てを奪ったあんたとその親父……シュリンゲン家に関わる人間を、亡き者にするためだ!!」
バルバトスが弧を描きながらヴェヒターに迫る
その勢いを活かしつつ、真一文字に斬り裂くべく
バルバトスの斬撃の流れに逆らわずシールドで受け流すヴェヒター
すれ違い様、両機の『眼』が合う
その刹那、ヴェヒターのバーニアが一瞬だけ爆発的に吹かし
バルバトスの右側面をシールドで突き出す
「殺す為、ただそれだけか?」
再びバルバトスに対して仁王立ちするヴェヒター
【グラオ・ヴェヒターHP96%】
-
>>164
「…………!?
アスト、ふざけた真似はよせッッ!!」
嘗ての親友からよもや、そのような発言が来るとは思っていなかった。
ケネスは動揺を隠せないでいる。
「そうやって油断させる気かッッ……!!」
ケネスの激昂に併せて騎士機マギヌスは眼光が青色から赤色に変わってゆく。
『ウールヴヘジン』が発動したのである。
「覇ぁぁぁああッッ……!!」
機体の動力源であるクリスタルが赤く発光し、『ガンキャリバー』の威力が徐々に増してゆく。
このままでは、アストは押し切られるかもしれない。
>>163
「…………いい加減にしろ!此方は総統勅令で動いているのだぞ……!!」
彼女の行動は作戦に支障をきたしかねない。
ケネスは警告を出して様子を伺ってみることにした。
-
>>164
「何って、私に戦いを教えたのもお兄ちゃん」
「お兄ちゃんは帝国のスクールを出た私に、色々な事を教えてくれたんだよ」
アストの記憶は僅かでも蘇るだろうか?
彼との過ごした時間は、どういう形であれ、少女にとってかけがえの無い物だったのだろう
それがこの言葉から、解る。
「お兄ちゃんはエリスの大事な、お兄ちゃん、血の繋がりなんて関係ない!」
「忘れちゃったの……本当に……」
先ほどまでの少女の声とは違う
深く、悲しみに沈んだ声
やがて……。
「きゃッ!?」
アストの放った青い光弾がエリスのサイクラノーシュに被弾する
【サイクラノーシュ残りHP75%】
ツバサにガトリング砲での攻撃を敢行していたエリスには
持ち前の速度でも回避が出来なかったのだろう、だが。
「やっぱり、お兄ちゃんエリスに当てるなんてさ……思い出させてあげる」
「これはどう♪」
ツバサに向けていたツイン・ビームガトリングを
今度はアストにも向ける
回転する二門のビームガトリングの弾幕が、アストに迫る
-
>>166
「何よ!私も援軍での出撃命令を貰ってるの!誰と戦っても関係ないでしょ!」
ムキになって言い返す
身分上も作戦命令上も、間違いなくケネスの方が上なのだが……。
「それにケネスだって、アストお兄ちゃんばっかり相手にしてていいの!?敵は他にも居るじゃん」
たかだか階級は曹長のエリスが騎士階級のケネスに
この物言いだ、いつもの事だが、その間にも眼前のツバサやアストへの攻撃は緩めていない
-
>>165
「……!」
剣を容易に受け流された。
かつてシミュレーションで手を合わせたときと変わらない、格調と威厳に満ちた動き。
かつて憧れもしたそれは、今のロディにとっては我慢のならないものだった。
曲がりなりにもエースの手腕か、ロディは機体を瞬時に翻し、
大型のデブリへと着地した。
「……ああ、そうだ。他に何がある?
俺には貴様らみたいな、大義だとか信念なんてものは無い。
有ると思うのか?
無理矢理戦場に連れ込まれ、殺しに明け暮れるばかりだった"俺達"に……」
ロディと言葉を交わした人間ならば、
彼の雰囲気が穏やかならざるものに変わりつつあることに気付くだろうか。
しかして、それ以上にバルバトスの姿には、見るものを戦慄させるような変化が起き始めていた。
緑色をしていたアイカメラの輝きが真っ赤に染まり、
"眼"という輪郭さえ判別できないほどの輝度で、ギラギラと円く光っている。
「貴様はどうなんだ? ……相も変わらず、騎士道の真似事とでも言う気か……?」
闇の中、双眸の光を揺らめかせながらデブリの上に悠然と佇む姿は、
ある種霊的ともいえる不安感をもたらすものである。
加えて、念動フィールドの出力が不自然に上昇しているらしく、
乱れ飛ぶ光条は全てバルバトスに到達する前に掻き消え、真空中に霧散していく。
-
>>167
「帝国の……スクール?」
戦闘中でありながら、少しでも己の記憶を手繰り寄せようと必死に思考を繰り返す
その表情は険しく歪み、思わず力が篭った手に対しアストの駆るモレトスも力強く剣を握り締めた
「だがっ……、俺はっ……!!」
己を兄と慕う少女に向けて刃を立てること、少女の大切な思い出を忘れてしまったこと
その事実が自らへの苛立ちを募らせてゆく
モレトスの周囲に青炎が立ち上り、その真っ赤な瞳が淡く輝く。
背部のスラスターが音を立てて展開すると
エリスの元へと電光石火の如く飛び出してゆくではないか。
掠り、装甲を抉って行く弾幕に怯むことも無く、射軸を姿勢制御用のバーニアだけで切り替えしてゆく
おそらく、アストが嘗て見せたことがあるはずだ―――― 『カウンター』を
青炎をその切っ先まで纏う剣で、擦れ違いに一閃しようというのだ
【HP38%】
>>166
「分からないんだ!!」
まるで黙れと言わんばかりにアストは吼える
噛み締めた唇からはつぅと赤い血が垂れ、その痛みすら分からないほどにその心は揺らいでいた。
「お前の事も……俺のことも!!」
再び打ち合う形となった互いの剣だが、ウールヴヘジンの発動により拮抗していたバランスは崩壊した。
ミシミシとモレトスの機体が音を立ててゆく
「……だがッ!!」
「俺はあの燃える街を―――― 俺はッ!赦す訳には行かないんだ!!」
その言葉に答えるかのように、モレトスに取り付けられたクリスタルは発光を強める。
アストの強靭な底力とも言うべきだろうか。
この土壇場において――― さらに機体の出力が上昇しているのだ
【HP28%】
-
シュタールと帝国軍との熾烈の戦いが繰り広げられる中、シュタールは前線から離れた位置にあった。
艦載機はほぼ出払っている。そうでもしなければ戦線を維持できないからであろう。
しかし、それは大きな間違いであった。
突如、シュタールの周囲のデブリ帯に光が発生する。
光はシュタールを挟み込むようにして急速に近づいていく。
帝国軍の対艦ミサイルだ。
「フッ…」
【C・スプランディード、ローランド×6出現】
-
>>170
「ッ!!??」
「キャアッ!!」
ドウンッ
強力な衝撃
強烈なダメージが機体に走る
コックピットへの直撃は避けたものの、記憶を失ったアストからは
まるで想像もつかない、しかし嘗ては使っていた技術
強力な、剣でのカウンター攻撃だった
その一閃は機体に強かなダメージを与えた
「キャアッ!!??」
衝撃と振動で
ツイン・ビームガトリングがあらぬ方向を向き
デブリの一つを穿ち破壊する
「ひっ!?み、見つかった……」
そこには今まで隠れるように拘束状態になっていた
ヒカルの機体、ウィンの姿が露見された。
「アスト……お兄ちゃん……」
【サイクラノーシュ残りHP20%】
モニターが各部の行動不能の警告を出す
「……エリス・ミスカトニック、撤退するよ……」
少女は宇宙の中
その虚空の中にバーニアを展開して、全速で撤退していった。
最後にカメラアイをアストに向けながら……。
【エリス、サイクラノーシュ撤退】
【ヒカル、ウィン姿露見】
-
>>169
「私は、騎士道や帝国の大義などに興味はない。しかし…」
そこからの言葉はノイズにかき消される
鬼の形相へと変貌し明らかに本来の制御を外れつつあるソレに見覚えがあるらしく
「…ESシステム…!やむをえん総員衝撃に備えよ!」
ヴェヒターの腰に刺してある一振りの長剣…飾りこそはないが力強く鈍い輝きを
その鞘からゆったりと抜き青眼に構えて精神を集中させる
【グラオヴェヒター防御HP96%】
-
>>173
いつしかバルバトスの濃紺の装甲は、機体内から立ち昇る、
血煙のような朧な光に包まれていた。
「……何が守護者級だ……人殺しの指図をする男が……!」
ギリギリギリ……バキンッ!
不意に、頭頂のトサカが前傾し、後部から飛び出した突起と共に、甲殻状に三つの角椎を連ねた、鋭利な形状へと変わる。
伴って、四肢を覆う装甲の一部が連鎖して次々と起立し、
飾り気のないバルバトスのシルエットを、無数の鋭利なトゲで包み、変容させていく。
胴体が中央からから左右に展開し、
肩幅を拡げながら、チタニウムシルバーの内部フレームと、
きわめて有機的な意匠を持った"背骨"を露出させる。
「あの娘を……!!」
バガァッ!
白色の仮面が左右に割れるや、
その内部から巨大な牙を食い縛った獅子 ―撿
否、獰悪な"鬼"の形相が露となる。
「……クレアを、見殺しにした分際でッ!!」
おぞましい形相に変わり果てたバルバトスから、
激しい赤光の波が放たれた。
それは物理的な力こそ持たないが、人脳に働きかけ、強靭なプレッシャーを与える魔の念動波。
特に、念動力者であったのなら、
それぞれの抱くイメージに準じた形のショックに見舞われたかもしれない。
波の発動から寸分置かず、バルバトスは跳ぶ。
解放された追加スラスターを全開にすると共に、デブリを蹴って得た驚異の初速で、
瞬く間にゲシュペンストの一機に肉薄。
瞬き一つ挟む頃には、両の手で振るわれたプラズマ・カッターのX字の軌跡が、ゲシュペンストの胸部を左右から走り抜けていた。
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板