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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●

3491:2010/08/07(土) 19:08:46 ID:cTPqACE2
少々レス拝借します。


8月――
今日の気温は30℃。
太陽の光が容赦なく俺たちに降り注ぐ。
そんな中、俺たちは――
『別府くん!!早く来てください!!』
――プールに来ていた。
『早く!!何の為に連れて来たのか分かりません!!』
さっきから俺を呼ぶ、鈴のような声。
クラスの委員長、東雲 遥。今日はコイツに、泳ぎを教えに来たのだ。
「浮き輪片手に何言ってんだ、東雲」
『別府くんのコーチじゃ心配ですので、念のため』
水面に浮き輪を浮かべながら、偉そうに言う。
「とうっ」
東雲が乗ろうとする直前に、浮き輪を押す。浮き輪は、プールの中心の方にゆらゆらと流れていった。
『あぁっ!?酷いです別府くん!!今すぐ取りに行って来てください!!早く!!』
背中に意外と強めな張り手が5、6発。シメに蹴りを入れられ、プールに強制ダイブ。
監視員の注意を聞き流し、浮き輪を取りに泳ぐ。




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