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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●
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そう言い、ジュースの缶に口付け、傾ける。
『……ッ!ゴホッ!!ゴホッ!!』
……どうやら、むせたらしい。
「大丈夫か?東雲」
背中を擦ってやる。
『は、はい……エヘヘ。そういう別府くん、大好きです』
…………。
顔が、熱い。多分、耳元まで真っ赤になっているだろう。
『……あっ!!かっ、勘違いしないで下さい!!いいい今のは、そ、そういう意味では、決して無くて、その……』
「……あ、あぁ……大丈夫」
何が大丈夫なのか。俺よ。
『あ!!そ、そのですね、私、良い事考えたんですよ!!』
そう言い、自分が掛けてた眼鏡を外し、軽く背伸びをし、俺に掛ける。
『これなら、目の見え方が変わるから、少しはイメージ変わるかもしれません!!』
と、東雲は嬉しそうにはにかんだ。
「ん……ありがとう、東雲」
『お礼には及びませんが……2つ、お願いがあります』
「何だ?」
『これからは、下の名前で、呼んでもらえませんか?』
「……別に、良いぞ、遥?」
『ふわぁっ……。あ、あと、私すごい近眼で……』
「今も結構見えないのか」
『はい、だから……家まで送ってもらうの、ダメですか?』
困ったように俺を見つめる。
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