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1 5265 (Res:131)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 1
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1 N:25229 D:2013/07/28(日) 16:06:12
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127 N:名無しでチュウ D:2016/10/23(日) 22:52:24
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130 N:名無しでチュウ D:2016/10/25(火) 20:58:07
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131 N:名無しでチュウ D:2016/10/26(水) 08:57:44
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1 ARS総合....919016640 (Res:1)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 2
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1 N:フォルスカーター ◆Oyiz7V0rMU D:2012/04/30(月) 09:54:07
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1 地方選挙・地方政治 (Res:2402)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 3
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1 N:片言丸 (/3J5SzQQ) D:2005/04/11(月) 22:47:01
首長選挙、議会選挙、地方政治全般

2398 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/10(火) 09:13:44
自民県連佐竹氏を支持 民主は川口氏 秋田県知事選
 自民党秋田県連は9日、常任総務会を開き、任期満了に伴う知事選(26日告示、4月12日投票)で、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を支持することを決めた。民主党県連は、小坂町長の川口博氏(61)を支援することを決めており、次期衆院選を控えた二大政党が激突する構図が固まった。

 自民党県連は2月下旬から3月上旬にかけ、いずれも無所属で立候補する前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)、佐竹氏、川口氏と政策協議していた。

 この日、鈴木洋一幹事長が常任総務の党県議21人と個別に面談。数人は川口氏支援だったが、半数以上は佐竹氏支援を表明し、総務会は佐竹氏支持の方針でまとまった。ただ、党議拘束を掛けず、「決定に反しても処分しない」と川口氏支援の動きは黙認する。

 自民党は、12年前の知事選で佐竹氏を推薦し、今は現職の寺田典城氏に敗れた経緯がある。佐竹氏は落選後、同党県連顧問を務めたが、2005年の秋田市長選では同党と距離を置いた。

 鈴木幹事長は「県職員の経験、全国市長会長を務めた知名度などが支持の決め手。衆院選と連動した知事選になるので、必ず勝つ」と民主党への対抗心を燃やす。

 一方、民主党県連は2月18日の常任幹事会で、川口氏支援を決めた。党広報紙に川口氏の実績、同党が応援する理由などを掲載し、大票田の秋田市内に配布した。

 自民党との対決構図に、寺田学県連代表は「県庁出身の佐竹氏に対し、民間経験のある川口氏を支援することで、国政で官僚支配の打破を掲げる民主党の考えを有権者に浸透させたい」と意気込む。

 だが、衆院選で民主党と共闘する社民党は、今月4日の県連常任幹事会で佐竹氏支援を決定。非自民勢力が結集し、自民党支援の現職を破った1月の山形県知事選と同じ構図にはならなかった。

 共産党県委員会は、支持団体と独自候補の擁立を進めている。公明党県本部は近く幹事会で方針決定するが、「党内には佐竹氏支援、川口氏支援の両論ある」(田口聡代表)。国民新党県本部も近く対応を協議する。
2009年03月10日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090310t41011.htm


2399 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/14(土) 09:59:32
混とん:’09奈良市長選/上 予算案への対応焦点 /奈良
 ◇ダブル選控え「政争」回避か
 藤原昭・奈良市長の次期市長選への不出馬表明は、県政界に衝撃を与えた。任期満了(7月30日)に伴う奈良市長・市議のダブル選は約4カ月後に迫っている。市長選の構図は崩れ、後継候補擁立を巡る動きも慌ただしくなっている。【泉谷由梨子】

 突然の不出馬表明から一夜明けた10日、藤原市長は市議会に出席した。議場で「予算編成を終え、一定の方向付けと仕組み作りができた」と改めて不出馬の意向を報告した。

 来年度予算案については「多くの継続事業があり年間予算としての審議をお願いしたい」と述べ、市単独の新規事業は執行しない考えもあるとして、市議会に予算案可決への理解を求めた。

 不出馬の引き金となったJR奈良駅前の大型ホテル誘致。最大会派の創友会にも今議会で、市長の責任をただす動きがあった。しかし、市議会の焦点は今、予算案への対応に移っている。

 市議会の今後の対応は主に、(1)市の予算案を可決(2)市の案を否決。次期市長が9月議会で予算案を提出するまでの間の暫定予算案提出を求める(3)市の案を議会が減額修正して可決−−の三つの方法が考えられる。

 暫定予算の場合、最低限の事務経費のみで、4月から約半年間の市政運営を乗り切ることになる。新規事業として予算案に盛り込まれていた富雄第三小中学校(仮称)の校舎設計や、妊婦一般健診経費助成の増額、来春オープン予定の認定こども園都祁保育園(仮称)の着工ができないなど、市民生活にも影響が及ぶ。

 修正可決は過去にも例がある。05年3月、鍵田忠兵衛・前市長への辞職勧告決議案とともに市議会各会派から修正案が出され、鍵田前市長の目玉施策を中心に減額された。

 ダブル選を間近に控えた市議にとって、市民生活に影響が出る予算案否決や、各会派が足並みをそろえるのに時間のかかる修正可決が「政争」と見られることは避けたい事情もある。

 不出馬表明直後、市議から「辞める人の出した予算案を審議する意味があるのか。否決もありうる」という意見もあったが、「市民に迷惑はかけられない。よく検討が必要ではないか」(浅川仁・政翔会幹事長)という声も上がり始めた。市議も次期市長選の候補者擁立の動きと、自らの選挙の両方を見据えた対応を迫られている。

毎日新聞 2009年3月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/nara/archive/news/2009/03/11/20090311ddlk29010425000c.html


2400 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/14(土) 10:00:06
混とん:’09奈良市長選/中 行革で議会と溝 /奈良
 ◇ホテル誘致失敗の一因に
 藤原昭市長は就任以来、同和対策事業や高齢者優遇制度「老春手帳」見直しなどの行政改革を進めてきた。「私利私欲と関係なく行政を進めてきた人」「施策も途中でもったいない」。市幹部からは藤原市長の手腕を評価する声がある一方で、徐々に議会との溝が深まっていった。

 同和対策事業見直しでは設置した検討委の提言を07年度から実施した。固定資産税、国民健康保険料の還付、保育料減免を廃止▽部落解放同盟市支部協議会への補助金カット−−など各種優遇策を廃止した。

 同和対策事業の見直しは、96年にも検討委の答申を受けたことがあったが、市は提言を実行に移せなかった。担当者は「市に先送り体質があったかもしれない」と話し、今回は「藤原市長の強い方針で実現した」という。

 「老春手帳」見直しは、昨年8月の臨時議会で補正予算が可決されバス乗車時の100円負担▽映画無料入場廃止−−など、高齢者が一部負担増となる制度に変わり、昨年10月から新制度としてスタートした。市は07年度決算と09年度予算で比較すると、約4億3000万円の支出削減効果があったという。

 各種改革に着手したことは、市議会との対立をもたらした。特に老春手帳では見直しを市議会に初提案した06年3月以来、議会で3度見送りとなった。3年がかりでようやく見直しにこぎ着けたが、藤原市長誕生を支えた市議からも議会で「現行制度を維持し行政コスト削減を優先すべき」の意見が噴出した。

 議会対策が曲がり角を迎えた状況下で、浮上したホテル誘致の難航。当初事業協定を結んだ不動産開発会社「ゼファー」は民事再生手続きを開始。市議会内に事業への批判の声が大きくなっていった。

 市議会との対立は、JR奈良駅前ホテル誘致事業の失敗の一因となった。市と事業協定を結んだ運営会社によると、出資を依頼した地元銀行などから「市議会などとの対立状況解消」を出資条件に提示され、市側にも報告したという。

 「初めから見通しが甘かった」(奈良市議)との意見もあるが、運営会社にとって、市議会の反発は事業推進の痛手となり、藤原市長不出馬の引き金をひくことになった。【泉谷由梨子】

毎日新聞 2009年3月12日 地方版
http://mainichi.jp/area/nara/archive/news/2009/03/12/20090312ddlk29010374000c.html


2401 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/14(土) 10:00:41
混とん:’09奈良市長選/下 新たな構図づくりへ /奈良
 ◇候補擁立、駆け引き激化
 藤原昭市長、前市長の鍵田忠兵衛・衆院議員(自民、近畿比例)、共産党系候補の三つどもえの戦いになるとみられていた今夏の奈良市長選の構図は、藤原市長の不出馬で突然崩れた。県内の各党や市議会各会派は、新たな構図づくりに走り始めた。

 「出る(立候補する)前提で藤原さんを推す」。藤原市長が立候補表明すると思われていた12月議会を控えた昨秋、民主党県連の馬淵澄夫代表(48)は、藤原市長を推薦する意向だった。結局、12月議会で明言は避けられた。

 藤原市長の支援にはダブル選の市議選を有利に進める狙いがあった。前回の市議選で、民主党公認候補の当選は2人。次期市議選は公認候補7人を擁立。市長選で知名度のある現職を推薦したうえで、市議選で7候補全員の当選を目指し、市議会の勢力拡大を図る方針だった。「市長選に新しい人を出すには、その分力を費やさなければならない」(民主党県連関係者)。民主党県連は14日、県第1区総支部幹事会を急きょ開き、独自候補擁立に向けた今後の方針を話し合う。

 次期衆院選で奈良1区の自民系候補の一本化のため、自身の立候補見送りを昨年9月に表明した鍵田氏は先月22日、奈良市内の集会で「4月初めに(出馬に向けた)正式表明をしたい」と語った。事務所関係者は、藤原市長不出馬に驚きながら、「まったく新しい人の方がやりづらい」と対立候補の出現を警戒する。

 自らの選挙を抱えた市議会各会派も対応に苦慮する。市議会では、鍵田氏を市長時代に支えた市議を中心につくる「政翔会」(浅川仁幹事長、8人)が最大勢力だった。しかし、保守系2会派が昨年11月末に合流、「創友会」(幾田邦夫幹事長、12人)が、最大会派の座を奪った。

 ある市議は「藤原市長を支えるための動き」とみていた。しかし、藤原市長の不出馬表明を受け、別の市議は「今後はそれぞれ独自の動きになるだろう」と指摘する。

 共産党市議団は、政策の違いから、不出馬表明以前から独自候補を検討していた。市長選を巡る水面下の駆け引きは激化している。【高橋恵子、泉谷由梨子】

毎日新聞 2009年3月13日 地方版
http://mainichi.jp/area/nara/archive/news/2009/03/13/20090313ddlk29010438000c.html


2402 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/04/10(金) 07:27:39
【埼玉】
選対本部長に枝野氏 清水氏陣営「政権交代につなげたい」
2009年4月9日

市長選の必勝を誓う清水氏(左から2人目)や枝野民主党県連代表(同3人目)ら=さいたま市大宮区で


 五月十日告示のさいたま市長選で、民主党県連支持が決まった清水勇人元県議(47)が八日、さいたま市内で枝野幸男同党県連代表、自民党を離党した渡辺喜美衆院議員らとともに会見し、枝野氏が清水氏の選対本部長に就任することを発表した。

 枝野氏は同市長選を次期衆院選の前哨戦ととらえ「過去二回の大宮対浦和という地域抗争の軸ではなく、非自民という軸を掲げて戦う。市長選で勝ち、さいたま市から政権交代につなげたい」と渡辺氏のグループと連携し、市長選に臨む意欲を示した。

 枝野氏は自民、公明に推薦要請する方針の相川宗一市長(66)について「これまでの市政に一定の評価はあるが、大宮対浦和の戦いをひきずり、ひずみ、弊害がある」と述べた。

 自民党を離党し、渡辺氏のグループに参画する清水氏は「同じ志の民主党と市長選が戦える。今回は市民の声が届かなくなった古い政治と、地域主権を確立し、市民とともに歩む新しい政治との戦いだ」と強調。渡辺氏は「さいたま市から日本を変えるきっかけにしたい」と話した。 (鷲野史彦)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090409/CK2009040902000106.html


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1 政界捜査疑惑裁判 (Res:2288)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 4
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 (/3J5SzQQ) D:2005/04/16(土) 23:40:32
党のスレッドもあるが、わりとこっちにまとめる

2284 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/25(水) 17:45:15
 ◇続投、民主内にも批判
 民主党の小沢一郎代表は「政権交代実現で国民主導の政治を実現させるという目標を党の皆さんに理解いただいた」として代表続投を決めた。しかし、続投を了承した常任幹事会では異論や苦言も相次ぎ、「続投容認」といっても暫定色は覆いようもなかった。小沢氏は厳しい党運営を強いられることになる。

 「一人で決するにはあまりにも大きな問題なので、役員会、常任幹事会の皆さまのご判断を仰いだ」。小沢氏は24日の記者会見で声を詰まらせ、目に涙を浮かべながら語った。「政権交代を実現することで官僚機構の上に立った自公政権を覆すのが、私の政治家としての最後の仕事だ」

 だが、反応には厳しいものがあった。

 「国民に疑念が残る中、果たして本当に良い決断なのか」。前原誠司副代表は常任幹事会で、続投に異論を唱えた。さらに「1社から多額の献金をもらっていた事実はあり、道義的責任は残る」と厳しく指摘した。岡田克也副代表も「代表の意見も了とするけれども、国民の信頼をきちんと勝ち得るような努力をしてもらいたい」と苦言を呈した。渡部恒三最高顧問は「今度の総選挙が国民の期待に応える最後の機会。それに勝てるかどうかで判断してほしい」とクギを刺した。

 党内では、参院選を圧勝に導いた実績と党全体に配慮した人事配置などバランスをとった党運営が表向きの批判を抑え、退陣を求める声は大きなうねりにはなってこなかった。24日午後には石井一副代表ら参院議員約20人が集まり、続投支持を確認。鳩山由紀夫幹事長は同日夕に小沢氏と会い「頼むよ。このまま行きたい」と打ち明けられ、役員会などを「続投支持」の結論に導く役割を担った。

 だが、24日は役員会などに出席しなかった党所属議員からも厳しい反応が相次いだ。

 24日昼過ぎの代議士会で、横光克彦衆院議員は「過ちを改むるにはばかることなかれ。新生・民主党で次の衆院選に向かうことこそ国民のためだ」と小沢氏の自発的辞任を求めた。小宮山洋子「次の内閣」文部科学担当は毎日新聞の取材に「代表には辞めていただいた方がいい。言い訳しながらの選挙では勝てない」と語った。【白戸圭一、野口武則】

 ◇二階氏重点捜査へ
 西松建設の違法献金を巡る捜査は今後、時効にかからない04〜06年に献金やパーティー券購入を受けた他の与野党議員や自民党派閥にも拡大する公算が大きい。特に二階俊博経済産業相の派閥の政治団体「新しい波」は838万円と最多のパーティー券購入を受け、二階氏が代表の「自民党和歌山県第3選挙区支部」は西松社員の名義を使い年間300万円が提供されており、立件に向け重点的に捜査する見通しだ。

 特捜部に西松幹部らは「ダミーを介した献金やパーティー券購入は、西松の金と相手先に伝えていた」と供述したとされる。各議員側に違法性の認識があったか確認する必要があるが、認識や受領額などによって立件のハードルをどう設定するのか。「スピード違反で言うなら(小沢氏側は)50キロオーバー。10キロオーバー(の議員側)までやる必要があるか」(捜査幹部)との慎重論もある中、検察は難しい選択を迫られる。

==============

 ◇政治家やその周辺が政治資金規正法違反に問われた主な事例◇
 (肩書は当時、(1)金額(2)検察の処分(3)判決)

《92年・東京佐川急便事件》

金丸信元自民党副総裁

(1)5億円(量的制限違反)(2)略式起訴(3)罰金20万円
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


2285 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/28(土) 10:42:35
矢野絢也氏:「手帳持ち去り」で逆転勝訴…東京高裁判決
 週刊現代の記事で名誉を傷付けられたとして、公明党の元国会議員3人が発行元の講談社と矢野絢也・元同党委員長らに賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が27日、東京高裁であった。南敏文裁判長は660万円の支払いを命じた1審判決(07年12月)を取り消して請求を棄却。反訴していた矢野氏の主張を認め、議員側に慰謝料300万円の支払いを命じた。賠償を命じられたのは、黒柳明、伏木和雄、大川清幸の元国会議員3氏。

 問題となったのは「矢野極秘メモ 100冊が持ち去られた!」と題した05年8月6日号と13日号の記事。元議員が矢野氏に手帳の引き渡しを強要し、本棚や押し入れ、妻の部屋などを家捜しして奪ったと報じた。

 1審判決は「強奪の事実は認められない」と判断したが、南裁判長は「脅迫された矢野氏がやむなく要求に応じて手帳を引き渡した」と認定。矢野氏のプライバシーを侵害したとして、元議員側に対し慰謝料支払いと手帳の返還も命じた。【銭場裕司】

 ▽元議員らの弁護団の話 高裁は客観的証拠の信用性を否定する驚くべき判断で不当な判決を下した。即刻、上告しました。

毎日新聞 2009年3月28日 1時19分(最終更新 3月28日 1時20分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090328k0000m040153000c.html


2286 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/28(土) 10:44:56
小沢氏秘書の弁護人、報道機関へのコメント公表
2009年3月27日23時39分
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 準大手ゼネコン「西松建設」から民主党の小沢代表の資金管理団体「陸山会」への違法献金事件で、小沢代表の公設第1秘書と陸山会の会計責任者を兼ねる大久保隆規(たかのり)被告(47)=政治資金規正法違反(虚偽記載など)の罪で起訴=の弁護人が27日、報道機関に対するコメントを公表した。コメント全文は以下の通り。

 「大久保隆規氏の起訴後、新聞、テレビ等において、同氏が政治資金規正法違反に係る起訴事実について、その大筋を認めている等の報道がなされているところですが、同氏の弁護人らの認識は全く異なっております。この点について、検察庁が前記の報道内容に沿った事実を公表することなどあり得ないことから、誤解に基づく報道ではないかと考えております。公判に向けて予断を排除するためにも、今後は、十分な取材に基づき、客観的かつ公正な報道を行っていただきますよう申し入れます」
http://www.asahi.com/national/update/0327/TKY200903270484.html


2287 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/28(土) 11:02:11
小沢氏秘書、起訴事実は否認=弁護人「認める報道、異なる」−西松献金
 小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」が西松建設から違法献金を受けたとされる事件で、会計責任者の公設第一秘書大久保隆規被告(47)=政治資金規正法違反罪で起訴=の弁護人が27日、「大久保被告が起訴事実について、大筋を認めている報道がなされているが、弁護人らの認識は全く異なっている」とするコメントを発表した。
 関係者によると、同被告は逮捕当初から、「政治資金収支報告書の虚偽記入には当たらない」などと一貫して主張しており、起訴事実についても否定しているとみられる。
 小沢氏は同被告が起訴された24日夜、記者会見し、「献金を受けた事実をそのまま報告し、相手方をそのまま記載するのが規正法の趣旨であると理解しており、その認識の差が起訴になったと思う」などと述べていた。(2009/03/27-18:36)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2009032700852


2288 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/04/09(木) 07:59:26
偽の投票用紙持ち込む、建設業者ら4人逮捕…北九州市議選
 2月1日に投開票された北九州市議選(7選挙区、定数61)の投票箱から偽の投票用紙66枚が見つかった事件で、福岡県警は8日、建設業山村速人容疑者(33)(北九州市小倉北区井堀2)ら4人を詐欺容疑で逮捕した。


 山村容疑者は、次点で落選した立候補者の支援者だった。

 発表によると、ほかに逮捕されたのは、建設業古口信太郎(25)(同市小倉南区高野3)、同、涌波正登(25)(同市小倉北区今町1)、建設作業員吉永清澄(22)(同市小倉南区志井1)の3容疑者。古口、涌波両容疑者は山村容疑者の知人で、吉永容疑者は涌波容疑者の会社の部下という。

 4人は共謀し、1月下旬、同市小倉南区役所に設けられた期日前投票所で、偽の投票用紙を持ち込み、正規の投票用紙計2枚を小倉南区選管からだまし取った疑い。持ち出したとされる古口、吉永両容疑者は「衣服に隠して持ち帰った」と供述しているという。4人は偽用紙に付着していた指紋などから浮上した。

 県警は、偽用紙を投票箱に入れて、正規の投票用紙を持ち帰り、別人に投票させることを繰り返す「バトンタッチ方式」などと呼ばれる手口で、得票アップを狙ったとみている。

 市選管によると、小倉北区で投票総数が投票者数より35票、戸畑区で1票それぞれ多かった。

(2009年4月9日00時49分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090409-OYT1T00099.htm


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1 霞ヶ関・役人 (Res:247)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 5
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1 N:片言丸 (/3J5SzQQ) D:2005/04/11(月) 23:34:33
お国の運営に重要な役割を果たしてきたお役所についてのエトセトラ

243 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/04/04(金) 01:36:50
公務員制度改革:官僚出身議員が注文や苦言 自民渋々了承
 自民党は3日の総務会で、政府が今国会への提出を目指す国家公務員制度改革基本法案を了承し、閣議決定に向けた党内手続きを終えた。ただ、お役所の人事構造を変える内容だけに、官僚出身の議員を中心に注文や苦言が相次ぎ、認めたとはいえ、渋々の格好。法案を足がかりに民主党が一層、厳しい法案を出してくることを懸念し、「政権交代したらどうなるのか覚悟を」とけん制する発言も飛び出した。

 法案の目玉の一つは、内閣人事庁の新設。各府省幹部の人事評価を一元的に行い、出身ではない府省にも配属するなど人事交流を活発化させる狙いがある。これにかみついたのが農水省出身の久間章生元防衛相。「これから政権交代もあり得る。民主党が人事評価で、我々が考えられないような法案を作ってしまうことも覚悟すべきだ」と迫った。

 旧大蔵省出身の伊吹文明幹事長は「法案は、国家公務員の労働基本権の拡大について具体的にどう変えるかまで決まっていない。だから賛成する」と述べ、あくまで条件付きでの賛成だと強調した。【堀井恵里子】

毎日新聞 2008年4月4日 0時55分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080404k0000m010145000c.html


244 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/04/07(月) 09:00:03
国家公務員制度改革基本法案が閣議決定/目玉の人事一元化は骨抜き

 政府は四日、各府省幹部人事について閣僚に助言する「内閣人事庁」新設を盛り込んだ国家公務員制度改革基本法案を閣議決定したが、渡辺喜美行政改革担当相が当初実現をもくろんだ府省幹部人事の一元管理構想は“骨抜き”となった。安倍前内閣から居残った渡辺氏は「改革路線」を引き継ごうと縦割り行政打破をアピールしたが、官僚は自民党議員を巻き込んで抵抗、福田康夫首相らは官僚に配慮した。今後、新たな人事制度の設計をめぐり渡辺氏と官僚の綱引きが続きそうだ。

 ▽危機感

 「基本法なのに細かいことまで決めすぎだ。法案は一枚紙で十分だ」。法案の取りまとめ作業が大詰めを迎えていた先月末、官邸に首相を訪ねた自民党の中馬弘毅行政改革推進本部長は、記者団に不満を漏らした。

 渡辺氏の原案には、人事庁が府省幹部の働きぶりを評価し、府省間交流もひんぱんに行う人事を実施、官僚へのコントロールを強める内容が詳細に書き込まれていた。

 閣僚懇談会や党内議論の場では「閣僚の人事権が弱まれば役人支配になる」(尾身幸次前財務相)などの批判が続出。新設される「政務専門官」以外の公務員と国会議員の接触制限にも「現場を知らない人に説明に来られても困る」との指摘が出ていた。

 こんな構想が認められたら、キャリア組を中心とする伝統的な組織秩序は破壊される―。危機感を強めた“霞が関”の閣僚、自民党議員への説得工作が活発化。政府高官も「拙速はいけない。三十年はもつ制度にしないといけない」と終始慎重な姿勢だった。

 ▽巻き返し

 渡辺氏は閣僚を個別に訪ねて説得を試みる一方、公務員制度改革に積極的な中川秀直元幹事長が顧問を務め、改革派の若手も多い党国家戦略本部でも原案を議論させた。自身を後押しする党内世論を強める狙いだった。

 だが、福田首相は「閣内対立があるように受け取られるのは好ましくない」と渡辺氏の言動にくぎを刺し、町村信孝官房長官は「首相の指示」を持ち出し妥協を求めた。

 最終的に、渡辺氏は「幹部人事名簿は各府省が作成。人事庁も必要に応じ名簿を作成できる」ことで決着を余儀なくされた。公務員の議員への接触制限も、渡辺氏が「接触ルールを設ける。全面禁止ではない」と説明してようやく認められた。

 人事庁が行う幹部の評価方法などは今後、白紙から検討されるが、官僚側は各府省の伝統や慣行を重んじる構えだ。

 ▽水と油

 渡辺氏は安倍晋三前首相と親しく、若手改革派の代表格として入閣。安倍前首相は昨年九月に退陣、後継の福田首相は国会論戦がすぐに始まることなどを重視し、渡辺氏ら大方の閣僚を続投させていた。

 官僚も巧みに操縦しながら政権運営したい首相に対し、安倍前首相が狙ったように改革姿勢を訴えて国民の支持を得ようという渡辺氏の政治手法は“水と油”。「根回し下手」「スタンドプレーが多い」と批判されがちな渡辺氏の個性も調整を難航させた。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


245 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/04/15(火) 10:59:48
消費者行政新組織、省庁早くも難色 権限委譲に反発
2008年04月15日01時24分

 14日に開かれた政府の消費者行政推進会議(佐々木毅座長)で、福田首相の肝いりで動き出した消費者行政一元化の柱と位置づけられる新組織について、権限を移譲することになる省庁などから早くも異論が相次いだ。

 この日の会議で、経済産業省は「業界への指導・連携と一体的に企画・執行されることが不可欠」、国土交通省は「関連分野への専門性が必要であり、新組織への移管は問題だ」と主張。さらに厚生労働省や公正取引委員会も新組織に難色を示した。

 一方、消費者契約法や製造物基本法などに関する業務を新組織に移管する方向の内閣府からは、異論が出なかった。

http://www.asahi.com/politics/update/0415/TKY200804140265.html


246 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/01/31(土) 08:21:02
公務員改革、工程表の決定先送り…行革相「役人なぜ来ない」
1月31日3時8分配信 読売新聞


 麻生首相が最重要課題の一つに掲げる公務員制度改革は、月内を目指していた「工程表」の決定が2月以降に先送りされ、暗雲が立ちこめている。

 人事院の谷公士(まさひと)総裁が徹底抗戦の構えで、旗振り役の甘利行政改革相は怒り心頭。首相が命運を懸ける改革は、政権内の内紛で迷走気味だ。

 「首相主宰の会議に、役人が出て来ないなんてあるのか」

 30日午前、甘利行革相は閣議後の記者会見で、不満を爆発させた。同日に予定されていた国家公務員制度改革推進本部(本部長・麻生首相)に、谷総裁が出席を拒否したためだ。本来ならば、この会合で、2012年までに取り組む公務員改革の工程表を決定する予定だった。

 しかし、谷氏は、幹部人事を一元管理するため新設する「内閣人事・行政管理局」に、人事院の機能の一部を移管することを盛り込んだ工程表に反対する立場から、出席を拒否。甘利氏は記者会見で、「人事院のお墨付きがなければ改革ができないとしたら、永遠にできない」とし、推進本部が30日に開けなかったのは、谷氏の欠席が一因だと明らかにした。

 首相官邸は30日の推進本部の開催にこだわっていた甘利氏を説得し、30日の会合延期で沈静化を図ったが、甘利氏の暴露で政府内の“泥仕合”をさらけ出す結果となった。

 政府は昨年11月末、2009年度の発足をめざしていた「内閣人事・行政管理局」の発足を、内閣交代による作業の停滞で10年4月に先送りした。その際、「改革後退」の印象を与えないよう、改革全体の目標年限を当初の2013年から1年前倒しし、その段取りを今年1月までに工程表として提示する方針を、甘利行革相の音頭で決定した経緯がある。改革姿勢をアピールするはずが、自ら設定したハードルでつまずいた格好だ。

 谷氏は、郵政次官を退官後、総務省の外郭団体理事長や衛星通信会社会長を経て人事院人事官、同総裁に就任。「官僚中の官僚。人事院を守ることが使命」(衆院議員秘書)とも評される。甘利氏が示す機能移管案は「人事院解体に等しい」として、甘利氏との2度の折衝でも拒否。河村官房長官が仲裁に乗り出したが、谷氏は「辞表を提出しかねない勢い」だったという。

 政府は、内閣人事・行政管理局の新設などを盛り込んだ国家公務員法改正案を3月に提出し、今国会での成立を目指す。政府高官は、「大事なのは法案の書きぶりで、火種を呼ぶ工程表など本来は必要なかった」と取り運びの稚拙さを認める。自民党幹部も「世間には、人事院を管理できない駄目な内閣と映り、大打撃だ」と頭を抱える。

 首相は30日夕、公務員制度改革について記者団に聞かれると、「官房長官に聞いて」と言うだけだった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090131-00000009-yom-pol


247 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/28(土) 11:05:51
「内閣人事局長」は官房副長官兼務 法案31日閣議決定
2009年3月28日3時0分
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 幹部公務員の人事を一元管理する内閣人事局の局長をめぐって対立が続いた公務員制度改革法案は27日、自民党行政改革推進本部(中馬弘毅本部長)で、了承された。局長人事については二転三転したが、結果的に麻生首相の意向通り、官房副長官が兼務する案でまとまった。法案は31日に閣議決定される。

 会合の冒頭、中馬氏が「いまの3人の副長官の中から局長を兼務させたい。『(局長も含め)3人で十分』というのが首相のはっきりした意思だ」と理解を求めた。

 24、25日の会合では「3人とは別の専任ポストをつくるべきだ」という意見が多数を占め、了承が見送られた。この日も「600人もの人事を扱う。きちっとした専任にすべきだ」(山本一太参院議員)と異論がやまなかった。

 だが、国会審議が始まる時間になり、中馬氏や石原伸晃党公務員制度改革委員長らが「3人の副長官の中から局長を選ぶ」と押し切る一方、党側の意見として「3人で不十分であれば、4人に増やすべきだ」と首相側に伝えることで了承した。

 政府は、内閣人事局の来年4月設置を目指している。首相は3人の官房副長官のうち、官僚出身の事務担当の副長官を局長に充てる考えだ。

 局長人事を巡っては、中川秀直元幹事長らは民間人も充てられるよう主張していた。結果をみれば、首相側が押し切ったように見えるが、両者の間でいったん妥協案で合意していた。

 首相に近い甘利行革相が26日夜、中川氏と会い、「局長には副長官または国家戦略スタッフを充てる」という案で一致した。国家戦略スタッフは国家公務員制度改革基本法で制度化されたもので、内閣人事局とともに設置される。民間人も就け、首相直属で重要政策について首相を補佐する。ランク別に数十人規模を想定しているので、首相が嫌うポストの新設には当たらないというわけだ。

 甘利氏は27日に首相にもこの案を示し、了承を得て妥協案が成立したかに見えた。

 だが、法律を審査する内閣法制局に諮ったところ、「戦略スタッフは首相を補佐する役割。内閣人事局長は補佐ではなく、独立して判断するポストだ」と指摘して審査に通らず、首相の元々主張していた案でまとまった。(蔵前勝久)
http://www.asahi.com/politics/update/0327/TKY200903270472.html


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1 運輸・建設・河川・不動産・住宅 (Res:413)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 6
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1 N:片言丸 (/3J5SzQQ) D:2005/04/25(月) 17:55:52
国土交通

409 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/06/13(金) 12:40:52
森氏「道路財源充当も」 東京で北陸新幹線建設促進大会
6月13日午前10時00分

 本県など沿線10都府県で組織する北陸新幹線建設促進同盟会は12日、同新幹線建設促進大会を東京・永田町の憲政記念館で開いた。西川知事は、未着工区間の建設計画を早期に見直し、敦賀までの一括認可を実現するよう訴えた。

 大会後、同盟会の要請に対し自民党整備新幹線建設促進議連会長の森喜朗元首相は、道路特定財源が一般財源化された場合に新幹線整備に充てられないか検討していく考えを示した。

 大会には沿線関係者約400人が参加。本県からは自治体、議会、経済界、在京の県人会などから約150人が出席した。

 西川知事は「地元からはもう待てないとの声が上がっている。認可がないと用地買収ができないし、まちづくりに影響を及ぼす。敦賀では駅舎の改築もできない」と述べ、今夏の2009年度政府予算案の概算要求時には未着工区間の計画を見直し、敦賀までの認可、着工の方針を出すよう求めた。

 大会あいさつで森元首相は「今はまず敦賀までの新規着工が問題。(財源の柱となるJRからの貸付料の試算を踏まえ)国土交通省には7月には結論を出してもらわないといけない」と強調した。

 また「敦賀は原発をはじめとして国の政策に協力している。関西へのエネルギーの供給源だ。しっかりめどを付けることが大事で、敦賀までの認可を得たい」とも指摘した。
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=4220


410 N:名無しでチュウ D:2008/08/08(金) 18:55:19
麻生氏、北陸新幹線に理解 福井で講演

 自民党の麻生太郎幹事長が6日、福井市内で講演した=写真=。詰め掛けた聴衆約600人を前に、「国益を考えると、北陸新幹線をきちんとしないといけない」と語り、焦点の県内延伸に一定の理解を示した。

 麻生幹事長は、東京と関西を結ぶ道路や鉄道が太平洋側に集中している点を挙げ、発生が予測されている東南海地震などの大規模災害によって物流が遮断された場合の迂回(うかい)ルートが必要と強調。「県民の利益だけを言うから話がしょぼくなる。東京のためでもあり、日本のためでもある」と“麻生節”を披露し、会場を沸かせた。

(2008年8月7日 読売新聞)福井
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20080806-OYT8T00826.htm


411 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/10/20(月) 09:25:18
スコープ 郵政民営化1年 政府・与党で見直し論
2008年10月20日 紙面から

 政府・与党内で、昨年十月に民営化した日本郵政グループの見直し論が強まってきた。サービス向上を掲げて見直しを急ぐ背景には、衆院解散・総選挙を前に「郵政票」を取り戻したい狙いがありそうだ。 (篠ケ瀬祐司)

 麻生太郎首相は八日の衆院予算委員会で、民主党の原口一博氏から、日本郵政グループの現状認識を聞かれると「いい面と悪い面がある」と、あっさりと問題点を認めた。

 首相は、旧日本郵政公社が四分社化されたことで、郵便局の郵貯窓口に利用客の順番待ちの列ができても、簡保窓口の職員が手伝えなくなったことなどを指摘。サービス向上に向けた窓口業務見直しが必要だと主張した。

 自民党の議連「郵政研究会」の山口俊一代表も同じ日、保利耕輔政調会長に対し(1)郵便事業会社、郵便局会社の一体的な経営(2)二〇一〇年度を目指す日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険三社の株式上場時期については弾力的に対応(3)全国各地で郵貯、簡保のサービスを確保−などを、次期衆院選のマニフェストに盛り込むよう申し入れた。

 九月の麻生政権発足に伴う与党合意には、郵貯、簡保、郵便の三事業の「改善」が明記されており、公明党も見直しで歩調を合わせている。議連の申し入れ内容は、当時の小泉純一郎首相が特にこだわった四分社化と、郵貯・簡保両会社の完全民営化の見直しにつながる。

 民主党は昨年、国民新党などと共同で、三事業を一体経営に戻す郵政見直し法案を提出し、参院で可決するなど民営化批判票取り込みを着々と進める。

 これらの動きを前に復権を果たした自民党内の郵政造反組らも手をこまぬいてはいられない様相だ。民営化推進の御大・小泉氏は今期限りでの政界引退を表明。政府の民営化委員会による最初の事業内容見直し時期が来年三月に訪れることも機運を後押ししている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2008102002000112.html


412 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/28(土) 10:52:29
高速料金1000円 どこまで?効果は?
2009年03月27日

 大都市圏を除き、休日の高速道路料金が28日から原則、千円に値下げになる。ETC(自動料金収受システム)搭載車に限られるが、先行して実施した東京湾アクアラインでは通行量が大幅に増え、一部の駐車場が満車状態になるほど。「ここが商機」と各地で観光客を呼び込むための機運も日増しに高まっている。とはいえ、新潟からだったら、一体千円でどこまで行けるのか。そして、本当に景気刺激効果はあるのか――。(長富由希子)


   ◇


●「大都市」通ると高く


 「ETCを取り付けたマイカーで新潟から千円でどこまでいけますか?」。東日本高速道路(NEXCO東日本)新潟支社に、新潟西インターチェンジ(IC)を出発地点として東西南北別のコースを聞いた。


 とにかく遠くへ行きたい――。そんな人には南ルートがお勧めだ。新潟西ICから北陸道、上信越道、長野道、中央道、東海環状道を通って、豊田東ジャンクション(JCT)へ。そこから伊勢湾岸道、東名阪道、伊勢道、紀勢道を経て三重県の紀勢大内山ICまで行くことができる。新潟西ICからの走行距離は、実に622・1キロ。これまでの料金では1万3千円かかった。


 北、東ルートは、新潟西ICから北陸道、磐越道を通って郡山JCT(福島県)へ。ここからひたすら東北道を北上し、安代JCT(岩手県)からさらに北上すると北ルートの最終地点の青森東IC(走行距離616・8キロ、通常料金1万2200円)に着く。


 安代JCTから東に行くと東ルートでは最終地点の青森県の八戸IC(同555・2キロ、同1万1100円)にたどり着く。


 西の場合は、北陸道で米原JCT(滋賀県)まで行き、名神道に乗り継ぐと大津IC(同542キロ、同1万850円)まで行くことができるという。


 それぞれのICが最終地点になっているのは、南北の各コースは「これ以上先に高速がない」(同支社)からだ。西コースの場合は「これ以上西に行くには、料金が割高になる『大都市近郊区間』を通らずにはいけない」(同)のが理由という。


(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


413 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/28(土) 10:53:48

   ◇


●SA・ホテル…商戦熱く


 高速料金の値下げを狙った商戦も、次第に熱を帯びてきた。NEXCO東日本は、SAで「とくとくキャンペーン」を展開する予定だ。高速料金が千円に引き下げられることにちなみ、複数のSAで、1300円相当の土産品が入って千円の福袋を発売するほか、千円で土産用お菓子の詰め放題も行う。


 チサンイン新潟中央インター(新潟市中央区)は、客のガソリン代を補助するための500円分のENEOSカードと、朝食の特典を付けた宿泊プランを始めている。チサンホテル&コンファレンスセンター新潟(同)は、5月から高速道路料金割引改定記念「ちょっと出かけてみようPLAN(仮称)」をスタート。通常より安い値段で宿泊できるうえ、朝食もサービス。ETCカードを提示すれば、レストランの夕食が2割引きになるという。


 新潟伊勢丹(新潟市中央区)も、県内や近県から客を呼ぼうと検討中。日産カーレンタルソリューションも、顧客にむけたサービスを検討中だ。


   ◇


●バス・フェリー会社 戦々恐々


 ドライバーにとっては大歓迎の「値下げ」だが、バス、フェリー各社は戦々恐々だ。


 越後交通(長岡市)は「東京や大阪への長距離バスや、貸し切りバスの利用客が自家用車に流れる可能性がある。バス会社にとっては非常に厳しい」と受け止める。


 新潟交通(新潟市)は「高速道路を利用しようという人が増えるかもしれない。どのくらいの影響が出るかは、実際に様子を見てみないとわからない」とし、土日の渋滞も心配という。

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1 【解散?】第45回衆院選【任期満了?】 (Res:2402)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 7
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1 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2005/09/13(火) 20:07:37
早くも第45回衆議院議員選挙について。個別選挙区研究他なんでも。

2398 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/02(月) 19:40:06
田母神前空幕長がロスの講演で、衆院選出馬に含み
2009.3.2 12:03

このニュースのトピックス:自衛隊

田母神俊雄・前航空幕僚長  政府見解と異なる歴史認識の論文を発表して更迭された田母神俊雄前航空幕僚長が1日、米ロサンゼルスで講演、次期衆院選への出馬について、決めていないとした上で「選挙に通るという観点だけなら、通るかもしれない。通って何か動きができるか十分見極めなければいけない」と含みを持たせた。

 同時に「国民の意識改革に大きな影響を与えることができるのであれば、今のように講演や執筆活動をしている方がいい」とも述べた。

 講演で持論を展開した田母神氏は「各種世論調査でわたしの支持率は少なくとも6割。7割という調査もある」「自民党が選挙に出てくれと言ってくる」と人気を強調した。講演はロサンゼルスの有志が主催、約250人が集まった。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090302/amr0903021205007-n1.htm


2399 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/02(月) 19:50:31
鴻池氏“応援”自民に波紋 次期衆院選兵庫4区 
 次期衆院選へ兵庫4区から立候補を表明している自民党の石原修三県議が8日に開く「県政報告会」に、内閣官房副長官の鴻池祥肇参院議員(兵庫選挙区)が弁士として名を連ねていることに波紋が広がっている。4区には自民現職の井上喜一衆院議員がおり、石原氏は無所属での立候補となる公算。そこに麻生首相の側近が“応援”に駆け付けることに、同党兵庫県連は「有権者の混乱を招き、民主党候補を利する」と不快感を募らせる。(小森準平、山路進)

 神戸市西区、西脇、三木、小野、加西、加東市と多可町を抱える兵庫4区は、自民にとって長らく懸案の選挙区だった。

 現在七期目の井上氏は一九九三年に自民を離党。二〇〇三年に復党したが、地元県議らの反発を受けて県連に戻らず、前回〇五年の衆院選は党本部所属という立場で臨んだ。県連との関係が修復されないまま、一昨年秋、石原氏が名乗りを上げ、県連に公認を申請した。

 しかしその後、党本部の「現職優先」方針を受け、県連と井上氏が協議し県連復帰が決定。党本部と県連の「ねじれ」は解消されたが、石原氏は公認の道が閉ざされた。

 石原氏は、郵政民営化に反発して自民を離れ次期衆院選後の新党結成を目指す平沼赳夫元経済産業相と連携することで、今年一致。県政報告会には平沼氏とともに、古くから親交がある鴻池氏にも参加を依頼した。鴻池氏はビラなどに官房副長官の肩書を載せないことなどを条件に、受諾したという。石原氏は「県政報告会なので問題ないはず」としている。

 鴻池氏の事務所は「自民県議が県政報告をするだけで、そこに同じ党の人間が出ない理由はない」との見解。井上氏側は静観の構えだが、自民の国会議員からは「現職がいるのに問題では」との声が漏れる。

 ようやく懸案を解消した自民県連は鴻池氏側の姿勢に反発し、参加自粛を要請。県連の五島壮幹事長は「逆風の中、地元が必死で結束を図っているのに、政権の要職にある人が乱すのは理解できない。政治経験豊富な鴻池氏が常識的な判断をされることを願う」としている。

 兵庫4区では、民主党の新人高橋昭一氏も立候補を表明している。

(3/2 10:40)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001730337.shtml


2400 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/10(火) 20:43:46
前佐世保市長・光武氏が民主・宮島氏支援 長崎4区

 【佐世保】次期衆院選に自民現職の北村誠吾氏(62)、民主元職の宮島大典氏(45)が立候補予定の長崎4区で、前佐世保市長の光武顕氏(77)が宮島氏支援の姿勢を鮮明にしている。自民の県議、衆院議員を経て二〇〇七年まで三期十二年間市長を務めた有力者だけに、影響をめぐり両陣営に波紋が広がっている。

 「後援会の最高顧問として陣頭指揮を執ってもらっている」

 八日、民主県第4区総支部が同市内で開いた「必勝の集い」のあいさつで宮島氏はこう光武氏を紹介。光武氏は社民党や労組関係者まで幅広い出席者と親しげに言葉を交わし、顔の広さをうかがわせた。

 光武氏は一九九五年、市長に初当選。二〇〇七年の市長選に不出馬を表明し、後継として元市助役の野口日朗氏が立候補したが、朝長則男氏(現市長)に敗れた。当時北村氏が朝長氏を、宮島氏が野口氏を支援。朝長氏は昨年、早々に北村氏の支援を打ち出したが、光武氏は表立って動きを見せず、対応が注目されていた。

 光武氏は一月末、宮島後援会の集会に出席し支援を表明。後援会最高顧問に就いた。「自民党は政権を担う能力がなくなってきている。自民に愛着はあるが政権交代が必要」と理由を話す。宮島氏は「四十年の政治歴があり人脈もある。心強い」と期待する。

 これに対し北村氏の陣営関係者は「想定はしていたが、地域への影響力、集票力のある人だけに脅威」と警戒。地元政界関係者の一人は「光武氏が宮島氏を表立って支援すれば、朝長市長支持者の北村氏支援の動きが強まる可能性がある」との見方を示す。


2009年3月10日長崎新聞掲載
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/063.html


2401 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/13(金) 17:54:39
選挙:衆院選・岩手4区 自民、高橋氏公認見送り検討 小沢氏秘書の前任で? /岩手
 ◇西松建設献金事件、小沢氏秘書の前任で?
 自民党が、次期衆院選岩手4区の公認候補に内定していた高橋嘉信氏(55)の公認見送りを検討していることが分かった。高橋氏は、小沢一郎民主党代表の公設第1秘書で政治資金規正法違反容疑で逮捕された大久保隆規容疑者の前任者で、準大手ゼネコン「西松建設」の違法献金問題との関連が取りざたされているためとみられる。今、高橋氏と対立しては不都合と判断した自民党は火消しに躍起だが、公認見送りなら、再び候補者選びを迫られることになる。

 高橋氏は80年から00年まで小沢代表の秘書。関係者によると「小沢氏との唯一の窓口」とされ、金庫番をはじめとするほぼ全権を委任されていた筆頭の秘書だったという。

 00年の衆院選で旧自由党比例代表東北ブロックで初当選し、1期務めた。ところが小沢氏とたもとを分かち、衆院議員引退後は民主党を離党。04年参院選では自民党推薦の無所属候補を支援し、06年3月の奥州市長選に立候補したが落選した。

 昨年9月には、自民党本部や県連の再三の要請を受けて、公認候補となることが内定、小沢氏の対立候補と目されていた。

 自民関係者によると、同党本部は高橋氏の擁立に消極的だったが、県連でも最近は別の候補者を求める声があったという。鈴木俊一県連顧問は12日、東京都内で記者団に「候補者の差し替えについては聞いていない。(県連の差し替え意向についても)ない」と断言した。

 千葉伝県連幹事長は同日午前、「県連には相談も何もない。党本部に抗議を申し入れる」と反発。しかし数時間後には「抗議したいくらいの中身だということ」とトーンダウン。同日夕には「党本部筋から電話で『(公認見送りは)一切関知していない』と連絡を受け、状況が変わった。県連としては、これまで通り高橋氏でしっかり頑張るということだ」と話した。

 一方、奥州市水沢区にある高橋氏の事務所では女性事務員が応対。「県内にいるとは思うが居場所は分からない」と話した。同市胆沢区の自宅にも不在で姿を見せることはなかった。後援会の安倍貞喜智会長は「報道で言われているような話はないと信じている」と困惑した様子だった。【念佛明奈、岸本桂司】
毎日新聞 2009年3月13日 地方版
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090313ddlk03010062000c.html


2402 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/18(水) 08:14:24
公明党一転「春解散」封じへ 「敵失」後も支持率低迷で
2009年3月17日22時5分

 「春解散」を求めてきた公明党が一転、先送りに軸足を移し始めた。敵失があっても内閣支持率は低迷し、「春解散」では惨敗必至との危機感が強まったためだ。7月の東京都議選との「ダブル選挙」には断固反対のため、9月の任期満了近くまでの大幅な先送りに期待が高まっている。

 公明党は昨秋の「11月総選挙」が見送られた後、「春解散」に照準を合わせて麻生政権を我慢強く支えてきた。それだけに小沢民主党代表の秘書が逮捕されると「4月末解散、5月24日総選挙の可能性が出てきた」(閣僚経験者)と沸き立ち、09年度予算成立後、4月に追加経済対策のメニューを示した後の解散に期待が膨らんだ。

 ところが、漆間巌官房副長官の失言に加えて自民党側に捜査が広がるとの報道も相次ぎ、反転攻勢の機運は急速にしぼんだ。報道各社の世論調査でも支持率は低迷し、ベテラン議員は「支持率がある程度回復し、そこそこの戦いができる確信を持てることが解散のメルクマールだが、株価が上がっても民意は劇的に反転するだろうか」。追加経済対策を示すだけでは支持率は上がらないという見方が党内の大勢だ。

 そもそも「春解散」にこだわっていたのは、7月12日投開票の都議選と総選挙の重複を避けるため。支持母体の創価学会は5月の連休ごろから支持者を東京に集結させ、友人知人に支援を依頼する。総選挙と都議選の活動の山場が重なれば、勢力が分散しかねない。都議選で自民候補と戦いつつ、総選挙で選挙協力するのも困難で、「4月末解散・5月24日総選挙」が許されるギリギリのラインだ。

 とはいえ、首相は解散時期について語らず、景気や支持率の動向次第でいつでも解散に踏み切る可能性を捨てていない。「春解散」を期待してきた党幹部も、今や「首相が破れかぶれ解散に打って出ることだけは絶対避けたい。総選挙で惨敗した流れで都議選を迎えれば目も当てられない」。別の幹部も「5〜6月に解散の動きがあれば必死に止める」と気をもむ。ただ解散権は首相が握るだけに「春解散」に備えた臨戦態勢は維持する方針だ。(山田明宏)
http://www.asahi.com/politics/update/0317/TKY200903170307.html


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1 安倍ちゃん総理の苦悩 (Res:826)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 8
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2006/10/06(金) 00:11:47
政策・戦略っていうより、安倍晋三さん個人について

822 N:片言丸 D:2008/06/19(木) 01:51:06
安倍氏「山崎氏は百害あって利権あり」 北制裁解除めぐり
2008.6.18 19:59

 自民党の安倍晋三前首相は18日、都内のホテルで講演し、超党派の「日朝国交正常化推進議員連盟」(会長・山崎拓元自民党副総裁)が北朝鮮への制裁解除と対話路線への転換を主張していることについて、「国会議員が、交渉を行っている政府よりも甘いことを言ってしまったのでは、政府の外交交渉能力を大きく損なう。百害あって一利なしだ」と述べた。

 また、山崎氏が安倍氏の発言を「幼稚な考え」と述べたことに対しては「(山崎氏は)日本語能力がないのではないか」とこき下ろした上で「百害あって利権ありと言いたくなる。国会議員は国益を考えて行動すべきだ」と強く批判した。

 日朝実務者協議で北朝鮮が日本人拉致問題の再調査を表明したことに関しては「北朝鮮には何度もだまされてきた。今回はそうならないよう気を引き締めて対応する必要がある」と警鐘を鳴らすとともに、米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除に向けた動きついて「拉致問題に取り組むためのテコを失うことになる」と牽制(けんせい)した。

 自民党の中川昭一元政調会長も同日の講演で実務者協議について「前進でも何でもない。実際に物事が動かないと、まただまされることになりかねない」と語った。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080618/plc0806181958012-n1.htm


823 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/06/21(土) 09:02:08
「安倍VS.山崎」…党役員連絡会に飛び火
6月21日8時1分配信 産経新聞


 対北朝鮮外交をめぐる安倍晋三前首相と山崎拓元副総裁の応酬が20日、自民党役員連絡会に飛び火した。

 口火を切ったのは山崎派の田野瀬良太郎衆院議員。安倍氏が対北融和路線の山崎氏を「百害あって利権あり」と批判したことを取り上げ、「言葉が過ぎるのではないか」と抗議。これに対し、菅義偉選対副委員長が「政策議論の発言は自由だ。役員連絡会で取り上げるのはいかがなものか」と安倍氏を擁護。最終的に伊吹氏が、「私から安倍氏に話しておく」と議論を引き取った。

 伊吹氏はその後の記者会見で、「議員としての品性、節度、矜持(きょうじ)、使っている言葉によってその人が評価される。お互い言いたいことを我慢する修練を積んでいるのだから自己抑制をしてほしい」と安倍、山崎両氏に苦言を呈した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080621-00000067-san-pol


824 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/06/21(土) 09:02:39
山崎氏は学習を=安倍氏、謝罪要求を拒否
6月20日17時1分配信 時事通信


 自民党の安倍晋三前首相は20日午後、日朝関係をめぐる自身の講演での発言に対し同党の山崎拓前副総裁が謝罪や撤回を求めていることに関し、「講演の全体をよく見ていただきたい。(対話路線で拉致問題が進展しなかったことを)学習してもらいたい」と述べ、応じる考えのないことを強調した。衆院本会議後、国会内で記者団に語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080620-00000111-jij-pol


825 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/06/22(日) 00:39:41
安倍、山崎氏の泥仕合続く=対北外交で対立
6月21日19時0分配信 時事通信


 対北朝鮮外交をめぐり、「圧力」を重視する自民党の安倍晋三前首相と、「対話」を求める山崎拓前副総裁の間で非難の応酬が続いている。山崎氏は21日、地元・福岡市内での講演で「朝鮮半島の非核化がいま一歩でできるところまできている。そこが自民党の政治家で分かっていない(人がいる)。拉致問題を完全解決しない限り、あとはどうでもいいという感覚があり過ぎる」と、安倍氏の姿勢を暗に批判した。
 両氏の口論は、山崎氏ら超党派議員が訪朝を検討していることに対し、安倍氏が12日、「百害あって一利なし」と批判したことが発端。山崎氏が「幼稚な考えだ」と反撃すると、安倍氏は「『百害あって利権あり』と言いたい」と追い打ち。これに怒った山崎氏が発言の取り消しと謝罪を求めたが、安倍氏は拒否した。
 伊吹文明幹事長は2人に自制を求めているが、山崎派の所属議員が「安倍氏を名誉棄損で告発すべきだ」と反発するなど、波紋は広がるばかり。有力議員の「泥仕合」に党内でも顔をしかめる向きが多い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080621-00000071-jij-pol


826 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/14(土) 10:27:36
安倍元首相が再登板に意欲「選挙の洗礼受けて」
 自民党の安倍元首相は13日、テレビ東京の番組収録で、自身の首相再登板について、「(首相を)辞職した後、国民の審判を受けていないから、選挙の洗礼を受けないといけない。まずは信頼回復に全力を尽くしたい」と述べ、次期衆院選後の再挑戦に意欲をにじませた。

 衆院解散・総選挙については、「麻生首相のもとでやるべきだ。2009年度補正予算案を国民に見せ、成立させるかどうかを含めて首相が決断する」と語った。

(2009年3月13日19時49分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090313-OYT1T00886.htm


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1 自民党の命脈、ついでに公明党 (Res:2633)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 9
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 (/3J5SzQQ) D:2005/04/12(火) 00:01:05
転機を迎えている自民党。そして、戦略が気になる公明党。

2629 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/02/19(木) 07:29:23

 ◆中川秀氏攻勢

 安倍元首相、福田前首相が約1年で退陣した経緯から、麻生首相を交代させれば、「『政権たらい回し』と世論の批判を浴びる」と懸念する向きもある。それでも、「麻生氏の下で選挙をやるよりましだ」という声は確実に増えている。

 反麻生の急先鋒(せんぽう)である中川秀直・元幹事長は、月内にも議員連盟を発足させる予定だ。テーマは「政治の信頼と責任」という。「反麻生」の受け皿を狙っていると見られる。

 中川氏は18日、都内で自民党町村派の議員と会い、「もう麻生さんじゃ厳しい。麻生さんは引きずり下ろそうとしても辞めない性格だが、5月には党内から動きが出るかもしれない」と語ったという。

 ◆補正で「延命」

 首相周辺や党執行部の危機感は強い。河村官房長官は18日の記者会見で、後藤田氏らの動きについて、「元気があっていいが、今がどういう時なのかを考えていただきたい」と不快感をにじませた。首相や周辺は、09年度予算の成立後に新たな政治課題を設定し、求心力を回復しようとしている。最大の武器は、09年度補正予算の編成だ。

 09年度予算案の衆院通過後、首相が補正を念頭に、追加景気対策の策定を与党に指示し、4月2日のロンドンでの金融サミットまでに策定し国際公約にする。4月中旬に補正予算案として国会に提出する――。

 首相に近い自民党幹部は、こんな戦略を描く。

 6月3日までの通常国会を乗り切れば、主要国首脳会議(サミット)はすぐそこだ。中曽根元首相は、予算成立後、内閣改造に踏み切ることを提案している。政権のテコ入れが狙いだ。

 しかし、こうした反転攻勢を仕掛けるだけの「体力」が政権に残されているのか。仮に実現しても、支持率が回復するかどうかはわからない。1けたまで落ちこめば、「麻生降ろしの激流にのみ込まれる」という見方が強まっている。

(2009年2月19日03時01分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090219-OYT1T00039.htm?from=main1


2630 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/02/20(金) 07:47:15
自民 結束図るも批判くすぶる

2月20日 5時22分
小泉元総理大臣が第2次補正予算の関連法案を再議決する衆議院本会議への欠席を表明したことに対し、自民党内では批判が相次ぎ、結束を図る動きが出ていますが、一方で中堅・若手議員らの間には、麻生総理大臣の政権運営に対する批判もくすぶっています。

20日に帰国する小泉元総理大臣は、訪問先のロシアで定額給付金などの財源の裏付けとなる第2次補正予算の関連法案が衆議院で再議決される場合、本会議を欠席する考えを示しました。これについて、麻生総理大臣は19日夜、「3分の2の議席はみんなで頑張ってとった議席だ。小泉元総理大臣が3分の2の議席をとったという話と、定額給付金の再可決の話は脈絡が通じてないように思う」と述べました。また、自民党の笹川総務会長は「小泉氏の投票行動が、党の方針と違うのであれば、それなりの対応を考えざるをえない」と述べ、欠席すれば処分するという認識を示し、自民党の各派閥の会合でも、党内を混乱させるような行動は慎むべきだといった批判が相次ぎました。そして、19日夜開かれた各派閥の事務総長の会合に出席した河村官房長官は「補正予算の関連法案の再議決などで、党側の協力をお願いしたい」と述べ、事務総長らは反対や欠席が出ないよう、各派閥で引き締めを図っていくことを確認しました。一方で会合では、「小泉元総理大臣をこれ以上刺激することは、党の結束を図るうえで好ましくない」として、河村官房長官に対し、対立が深まりかねないような発言は控えるよう求める意見も出されました。こうしたなか、塩崎元官房長官や石原幹事長代理、それに菅原一秀副幹事長ら5人が19日夜会談し、「麻生総理大臣に対する批判が強まっており、今の体制では衆議院選挙は戦えない」という意見が相次いだということで、党内の中堅・若手議員らの間には、麻生総理大臣の政権運営に対する批判もくすぶっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014290121000.html


2631 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/02/20(金) 08:49:32
与党の危機感、官邸に伝わらず=入院シナリオ幻に−中川氏辞任劇
 求心力低下にあえぐ麻生政権にとって、屋台骨を揺るがす大打撃となった中川昭一前財務・金融相の辞任劇。与党内には危機感が満ちていたにもかかわらず、なぜここまで傷口が広がったのか。盟友をかばい判断ミスを重ねた麻生太郎首相と統制力を失ってしまった首相官邸の姿は、この政権が末期にあることを如実に物語った。
 「そんな健康状態で(予算審議を)乗り切れるのか」。16日夕の自民党役員会。中川氏の「もうろう会見」は飲酒でなく薬の服用によるものだとして「問題なし」との判断を下した首相を一喝したのは、尾辻秀久参院議員会長だった。ねじれ国会の最前線である参院は、定額給付金関連法案の採決を控えた大事な時期。ここで進退のタイミングを誤れば、国会審議は立ち行かなくなるとの危機感からだ。
 これより先、自民党の細田博之幹事長と石原伸晃、林幹雄両幹事長代理らが国会内で額を寄せ合い善後策を協議。林氏はここで「検査入院で様子を見てはどうか」と提案。野党の追及次第で、中川氏に入院先から辞表を提出させ幕引きを図るというシナリオが練られた。しかし、官邸サイドは林氏の秘策に難色を示し幻に終わった。
 夜になっても動きは続く。与党内の空気を察知した鴻池祥肇官房副長官は石破茂農水相を伴って、首相行きつけの都内のホテルのバーに赴いた。表向きの話題は農政改革。鴻池氏は首相に向かって開口一番「今回は腹を切らせた方がいい」。石破氏も内閣改造まで持ち出して局面転換の必要性を説いた。しかし、首相は「体調に気を付ければ頑張れる」と擁護の姿勢を崩さなかった。
 首相はこの時点で「野党は中川氏の問責決議案を提出できないと読んでいた」(自民党幹部)とされる。中川氏の兄貴分だった国民新党の亀井静香代表代行が問責提出に否定的だったことから、同党がブレーキ役になると踏んでいたのだ。
 結局、首相の読みは外れ、民主党は17日午前に決議案提出を決定。中川氏はこの日午後、「2009年度予算案の衆院通過後の辞任」を表明したが、即時辞任を求める野党は攻勢を緩めず、最後は自民党の大島理森国対委員長が官邸サイドに「国会の状況は厳しい」と伝え、中川氏に引導を渡した。
 与党幹部の耳には、泣いて馬謖(ばしょく)を切った首相は悲嘆に暮れ、周囲ももらい泣きしたという話が伝わってきた。しかし別の幹部は、聞きたくもないといった表情で「『お友達』という関係にこだわり全体の判断を誤った。官邸は機能不全だ」と突き放した。(了)(2009/02/19-21:14)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009021900948


2632 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/02(月) 08:06:45
「解散・総選挙は間違いなく麻生総理でやります」
 自民党の古賀選対委員長はテレビ朝日の番組に出演して、20兆円規模の追加経済対策を盛り込んだ2009年度補正予算を編成し、その成立後に衆議院の解散に踏み切るべきだという考えを示しました。

 自民党・古賀選対委員長:「補正予算を作り上げるところまでは責任だと思いますよ」「(Q.補正が終わったら解散)そういう状況を作り上げたら一つのタイミングだと、ということは総理には申し上げようと思います」
 古賀氏は、7月12日の東京都議選の前後1カ月は、公明党に配慮して衆議院選挙は行わない考えを示しました。また、菅選対副委員長は、自民党内に広がる「麻生降ろし」の動きをけん制しました。
 自民党・菅選対副委員長:「総理大臣が途中で代わることなんて100%ありませんから。解散・総選挙は間違いなく麻生さんでやりますよ」
 また、現職閣僚からも「麻生降ろし」に批判の声が出ました。
 石破農水大臣:「今の時期に『ポスト麻生』だとか、『麻生降ろし』とは何たる有り様か。5カ月前にみんなで麻生(総裁)と決めたんですから」

[2日1時56分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20090301/20090301-00000018-ann-pol.html


2633 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/13(金) 17:55:38
自民太田氏が「野党優遇の献金は不公正」記事を印刷する

 農相などを務めた自民党の太田誠一衆院議員は12日の古賀派総会で、西松建設の巨額献金事件や東北地方の公共事業をめぐり、小沢一郎民主党代表側と建設会社の不透明な関係が伝えられていることを念頭に「自民党政権下であるにもかかわらず、予算案の議決に賛成する与党でなく、反対している野党が(建設会社に)大変優遇されている。どこかに不公正さがある」と発言した。

 建設会社が与党の自民党に高額の献金をするのは当然との認識を示したと受け取られかねない発言だけに、与野党内で波紋を広げそうだ。

 太田氏は「言葉が滑るかもしれない」と前置きした上で、「農相時代の私は東京後援会を通じて全部で二千数百万円。それなのに小沢氏はたった1社で二千数百万円だ」とも指摘した。

 総会後、複数の議員が記者団に「極めて不適切な発言だ」と不快感を表明。太田氏が古賀派会長代行を続けることを疑問視する声も上がった。(共同)

 [2009年3月12日22時11分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090312-470464.html


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1 民主党(The Democratic Party of Japan) (Res:954)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 10
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 (/3J5SzQQ) D:2005/04/11(月) 23:38:07
結局なんなのかよくわからない民主党のスレッド

950 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/09/05(金) 02:54:57
総裁レースに民主議員懸念 「風向き変わるのでは」  '08/9/5

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 「風向きが変わるのでは」。“無責任”と批判された福田康夫首相の突然の退陣表明から数日、ポスト福田選びが注目を集めている。解散総選挙で逆転を狙う民主党議員の間では、総裁レースに次々と浮上する自民党有名議員らによる政治の“劇場化”で、有権者の支持が奪われかねないと懸念が広がっている。

 四日朝、東京・JR五反田駅前で、民主の松原仁衆院議員は「政治を自民党のおもちゃにさせ続けていいのか」と訴えたが聞き入る人はわずか。ようやく立ち止まった自営業の男性(80)は「今、話題が全部あっち(自民)に行っている感じだね」と素っ気ない。

 松原氏は「有権者が強い視線を送ってくる」と手応えを強調するが、党代表選については小沢一郎代表の無投票三選が確実視され「民主はおもしろくない」と漏らす。

 漫画に詳しい麻生太郎氏、元キャスターの小池百合子氏、文人の孫の与謝野馨氏、都知事の長男の石原伸晃氏…。総裁選に知名度の高い顔触れが挙がる中、ある民主若手議員は「キャラが立っている。民主にはああいう人たちはいない」と不安を隠さない。

 「総裁選に代表選をぶつけるべきだ」と自分のブログにつづったのは民主党青年局長の藤末健三参院議員。「うちも劇場をつくって政策論争を展開し、どっちの演目が優れているか見比べてもらえばいい」と強調する。しかし小沢代表の対抗馬が立つ見込みは薄い。「こっちから仕掛けないとせっかくの潮目が変わってしまう」と気をもむ。

 民主の細野豪志衆院議員は「総裁選が注目されれば一時的に(自民の)支持率が上がることはあり得る」と分析。「わたしたちが何をしようとしているかをしっかり打ち出すことが大事」と、民主党議員が浮足立たないよう呼び掛けた。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200809050100.html


951 N:片言丸 D:2008/09/06(土) 08:46:00
選挙:衆院選 民主党、全内定者公認へ
 民主党は5日、次期衆院選で現在「内定」扱いとなっている公認候補者244人全員を一括して正式に公認決定する方向で検討に入った。これに空白区分を上乗せし、今月中旬にも党公認候補として発表する。

 小沢一郎代表はこれまで、情勢調査を基に1次、2次に分けて段階的に決定する方針だったが、福田康夫首相の辞任表明で衆院解散・総選挙が想定より前倒しとなり、時間的余裕がなくなったと判断した。

 鳩山由紀夫幹事長は5日の記者会見で、公認について「選挙が近いと考えれば大きな規模で内定する必要がある」と指摘。「(自民党)総裁選が行われ、直後に選挙が行われる。新しい状況を踏まえて発表したい」と述べた。

 同党は現在、300小選挙区のうち244選挙区で公認を内定しており、当初は「1次公認を今月中に発表する」との方針だった。これは衆院解散・総選挙の時期を「年末か来年初頭」(小沢氏)と想定したうえでの戦略で、1、2次と公認を分けたうえ候補者の差し替えの可能性をちらつかせることで、候補者を発奮させるのが狙いだった。

 ところが、福田首相の辞意表明で状況は一変。執行部は「最短なら今月末の解散もあり得る」として、7日に終了予定だった選挙区ごとの情勢調査結果を待たず全員を早期に内定する方が得策と判断した。【渡辺創】

毎日新聞 2008年9月6日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080906ddm003010056000c.html


952 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/09/18(木) 09:41:45
連合福井 糸川氏に民主入り要請 総選挙、政界再編にらみ
9月17日午前8時00分

次期衆院選で民主党からの出馬を求める要望書を、糸川氏の秘書に手渡す連合福井の馬場会長(右)=16日、あわら市内のホテル
 民主党の県内最大支持団体の連合福井は16日、次期衆院選福井2区に出馬を予定している国民新党県支部長の糸川正晃衆院議員(33)に、民主党から立候補するよう要請した。解散・総選挙と政界再編の動きをにらみ、労働組合組織が政党移籍を求めるのは異例。

 連合福井は福井県あわら市内のホテルで執行委員会を開き、産別労組の代表者ら約40人が糸川氏への要請について協議した。

 馬場修一会長は「(民主と共闘を組む)社民党や組合内には、国民新党との間にまだワンクッション(距離)を感じる人がいる。糸川氏には政治家として将来も活躍するため民主党へ移ってほしい」と述べ、糸川氏の秘書に要望書を手渡した。
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=5118


953 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/09/24(水) 14:19:30
小沢民主が“空中戦”に、CM放送開始記事を印刷する

 小沢民主党が衆院解散・総選挙に向けて、メディアを使った“空中戦”に乗り出した。民主党は21日、都内で臨時党大会を開き、小沢一郎代表(66)の3選を承認すると同時に、この日から総選挙向けのCMを放送開始した。代表就任後から2年半の間に全国を訪ねた小沢氏の姿を紹介したCMでは、農家や主婦、高齢者との触れ合いを強調。党幹部も、5候補乱立の総裁選(22日投開票)でアピールを続ける自民党への対抗手段として効果を期待している。

 小沢代表の選挙区の「国替え」による自公連立への揺さぶりや、国民新党に合併を持ちかけるなど、総選挙に向けた“地上戦”を展開する民主党が、CMを使ったメディア露出作戦を本格化させる。小沢氏3選を正式承認した臨時党大会終了後に会見した鳩山由紀夫幹事長(61)はCM放送について「総裁選を行っているが、国民と向き合っていないという自民党に対するメッセージです」と胸を張った。

 「声を、チカラに」をキャッチフレーズに「総選挙向け」と明言する新CMは各30秒の2バージョン。いずれもスーツ姿の小沢氏が農家や高齢者、主婦らとあぜ道や集会所などで語り合う姿をおさめたスナップ写真11枚を次々に映し出す構成。街頭演説会で聴衆を見下ろし絶叫する自民党総裁候補の目線の高さと対照的な、有権者と同じ目線に立つ小沢氏の姿が印象的だ。「民主党が闘う現場は東京の永田町ではありません」というナレーションで“国民目線”を重ねてアピールしている。

 民主党関係者は「代表就任以来2年半、移動距離約18万キロの全国行脚をありのままに記録した写真を使いました」と説明。放送は臨時党大会終了後のこの日夕方から開始。鳩山氏も「国民と対話する小沢氏の姿が伝われば」と効果に期待を寄せた。

 小沢氏もこの日「自らの政治生命を懸ける」と不退転の決意をあらためて表明し、次期衆院選に向けた臨戦態勢を強調した。所信表明では「今月中に総選挙のマニフェストをとりまとめる」と宣言。党役員人事についても「選挙に向けて」と続投再任を決めた。「衆院選敗北の場合、政界引退するつもりか」との質問には「負けることを前提に聞く方も失礼だし、答える方も容易じゃない。『政治生命を懸ける』という言葉をポジティブに素直に解釈してほしい」と答えた。

 [2008年9月22日7時45分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20080922-411228.html


954 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/03/10(火) 09:13:12
宮城県内選挙でも小沢流を指南 西松献金で逮捕の秘書
 西松建設の巨額献金事件に絡む政治資金規正法違反容疑で逮捕された小沢一郎民主党代表の公設第一秘書大久保隆規容疑者(47)は、県内の国政選挙にもたびたび姿を見せ、小沢氏の「名代」として振る舞っていた。政界関係者の証言からは、秘書軍団を仕切って建設業界の票固めに奔走する小沢流選挙の「伝道師」としての実像が浮かび上がる。

 大久保容疑者の顔と名前が県政界で知られるようになったのは、2005年春の衆院2区補選だった。新人5人が乱立する混戦に、民主党は小沢氏が主宰する政治塾の出身者を立てた。同時に大久保容疑者が指南役として2区に送り込まれた。

 大久保容疑者は、小沢流選挙を新人候補に伝授する役割を担っていたとされる。選挙事務所のスタッフは「企業への推薦状依頼、ポスター依頼の仕方を教えていた。小沢氏に来援を頼む時も、大久保容疑者が窓口だった」と話す。

 それにもかかわらず「選挙事務所で大久保容疑者を見かけた」という関係者は、不思議なほど少ない。複数の証言から浮かび上がる大久保容疑者の輪郭は「裏参謀」そのものだ。

 ある民主党県議は「新人の事務所には常駐してなかった。われわれには分からない動きをしていた」と振り返る。県連幹部が「小沢氏に情勢報告をするために来ていたのではないか」と思っていたほどだった。

 党本部幹部が、2区補選での大久保容疑者の「足跡」を打ち明ける。「徹底的な企業ローラー作戦を指示していた。岩手の国会議員にも2区内の企業を回らせた。その数は3000社とも言われた。西松建設をこき使ったことも想像できるよね」

 実際、自民党陣営も小沢氏の影におびえていた。当時の自民党県連幹部は「岩手ナンバーの車が仙台市内を多く走り、多くの企業を締め付けていると感じた」と記憶を手繰る。

 県議時代に自民党の県連幹事長を務めた村井嘉浩知事は、03年衆院選で民主・自由両党合併直後の民主党と戦った。村井知事は「岩手側から建設業者にかなりのプレッシャーが掛かっていると感じた」と打ち明ける。

 「小沢氏の『金庫番』と選挙を仕切る『地元番』。二つの顔を持っていた」。前述の党本部幹部は大久保容疑者をこう評している。
2009年03月10日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090310t13029.htm


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1 選挙の全体的な流れと票を読むスレ (Res:965)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 11
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 (/3J5SzQQ) D:2005/04/13(水) 21:54:37
議員・選挙板のに対応。全体的な展望に使う。

961 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/01/14(水) 08:04:59
NHK世論調査 各党の支持率


1月13日 19時37分
NHKが行った世論調査によりますと、各党の支持率は▽自民党が先月よりやや上がって28.4%、▽民主党は1ポイント近く上がって24.5%、▽公明党はやや下がって2.7%、▽共産党は1ポイント余り下がって1.7%、▽社民党はやや上がって1.3%、▽国民新党は0.3%、▽「特に支持している政党はない」は横ばいで34.8%でした。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013526101000.html


962 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/01/17(土) 11:44:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009011600638

比例代表、民主に投票、自民のほぼ倍=内閣支持は18%−時事世論調査

 時事通信社が9−12日に実施した1月の世論調査によると、麻生内閣の支持率は前月比1.1ポイント増の17.8%で、2カ月連続で2割を割り込んだ。不支持は同0.7ポイント減の64.0%。次期衆院選の比例代表の投票先では、民主党が37.1%で、自民党の21.7%を倍近く引き離した。
 定額給付金をめぐる麻生太郎首相の発言のぶれや、渡辺喜美元行政改革担当相の自民党離党などが麻生内閣や自民党への不信につながったとみられる。衆院解散時期など首相の政権運営にも影響を与えそうだ。 
 調査は、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は66.1%だった。
 比例代表での投票先は、民主党が前月から4.9ポイント増えたのに対し、自民党は0.8ポイント減となり、その差はさらに拡大した。
 内閣を不支持とした人に理由を聞いた(複数回答)ところ、「期待が持てない」が40.9%と最も多く、「政策が駄目」29.7%、「リーダーシップがない」28.2%、「首相を信頼できない」27.5%が続いた。
 「首相にふさわしい政治家」では、小沢一郎民主党代表が同4.4ポイント増の39.2%。同3.1ポイント減で20.8%にとどまった麻生首相を圧倒した。
 政党支持率では、自民党が同0.1ポイント増の18.7%で、民主党は同1.8ポイント増の15.2%。このほか、公明3.3%、共産2.0%、社民1.4%。支持政党なしの無党派層は同1.3ポイント減の56.9%だった。
 解散・総選挙の時期については「急ぐべきだ」が51.4%と、「急ぐ必要はない」の36.7%を大きく上回った。(了)(2009/01/16-15:11)


963 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/02/10(火) 08:27:31
景気対策期待せず77% 内閣支持また下落18% '09/2/10

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 共同通信社が七、八両日行った全国電話世論調査で、景気回復へ向けた麻生太郎首相の経済対策に「期待しない」の回答が77・0%に上り、「期待する」19・4%を大きく上回った。内閣支持率は一月の前回調査から1・1ポイント減の18・1%、不支持率は0・7ポイント増の70・9%だった。首相が郵政民営化をめぐり表明した四分社の経営形態見直しについては「評価しない」52・1%、「評価する」34・7%となった。

 郵政民営化などで相次いだ首相発言の「ぶれ」への国民の批判が結果に影響したとみられ、首相の政権運営をめぐる環境は一層厳しさを増した。景気対策に関しては、公明支持層の51・7%、自民支持層でも47・7%と約半数が「期待しない」と答えており、与党支持層の「麻生離れ」もさらに浮き彫りになった。

 二〇一一年度までに必要な法整備をし、経済状況をみて消費税率を引き上げるとした首相方針も「評価しない」68・5%で「評価する」26・5%を大きく上回った。定額給付金の使途については「生活費」が49・6%でトップ。「受け取らない」は5・2%だった。

 望ましい政権の枠組みは「民主党中心」55・3%(前回調査から3・9ポイント増)に対し、「自民党中心」25・9%(4・6ポイント減)で、その差29・4ポイントは〇五年八月以降の同様調査で最大となった。次期衆院選比例代表の投票先は民主党42・9%、自民党23・0%。政党支持率も民主党31・5%、自民党23・7%で、いずれも差が拡大した。

 麻生首相と小沢一郎民主党代表の「どちらが首相にふさわしいか」は小沢氏43・8%、麻生氏23・2%だったが、差は前回より縮まった。

 優先的に取り組むべき経済対策は「雇用対策」48・0%がトップ。望ましい衆院解散・総選挙の時期は「〇九年度予算成立後の四月ごろ」36・0%、「今すぐに」26・3%の順で多かった。

 内閣不支持理由は「経済政策に期待が持てない」28・3%、「首相に指導力がない」25・8%など。自民、民主両党以外の政党支持率は、公明3・0%、共産5・7%、社民1・1%、国民新0・4%、新党日本0・4%、支持政党なし33・3%だった。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902100101.html


964 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/02/19(木) 07:31:33
内閣支持13%、下落加速 共同通信世論調査 '09/2/19

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 共同通信社が十七、十八両日に実施した全国緊急電話世論調査で、麻生内閣の支持率は13・4%と今月七、八両日の前回調査から4・7ポイント低下し、二〇〇一年に退陣した森内閣(最低6・5%)に次ぐ低水準となった。不支持率は76・6%で前回からわずか十日で5・7ポイント急増。支持率下落は加速しており、政権末期の様相だ。

 望ましい衆院解散・総選挙の時期は「今すぐに」32・0%、「〇九年度予算成立後の四月ごろ」38・8%。四月までの解散を望む声は計70・8%に達し、前回62・3%から増加した。

 ろれつが回らない状態で記者会見し、辞任した中川昭一前財務相兼金融担当相に対する麻生太郎首相の任命責任について「大いに責任がある」としたのは33・7%、「ある程度責任がある」は47・1%で計80・8%に及んだ。辞任自体に関しては「当然だ」が84・1%、「辞任しなくてよい」は12・8%だった。

 定額給付金の財源を確保する〇八年度第二次補正予算関連法案を衆院再可決で成立させる与党の方針については反対が61・3%で、賛成の29・9%の二倍に達した。

 支持層別の内閣支持率をみると、自民支持層では不支持54・3%、支持34・7%。公明支持層が不支持55・8%、支持12・9%で、いずれも麻生内閣としては初めて不支持が上回り、与党支持層の「麻生離れ」が鮮明になった。

 望ましい政権の枠組みは「民主党中心」が53・4%と「自民党中心」の28・1%を上回った。次期衆院選比例代表の投票先は民主40・2%、自民23・9%。政党支持率も民主33・6%、自民27・2%となった。

 麻生首相と小沢一郎民主党代表の「どちらが首相にふさわしいか」は小沢氏が46・4%で、麻生氏の20・4%を大きく引き離し、麻生政権で最も差が開いた。

 内閣不支持理由は「首相に指導力がない」28・4%、「首相が信頼できない」23・6%など。自民、民主以外の政党支持率は公明3・5%、共産2・8%、社民3・0%、国民新1・0%、改革クラブ0・1%、支持政党なし25・7%。新党日本は支持回答がなかった。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902190064.html


965 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/02/24(火) 08:22:48
【産経FNN合同世論調査】首相にふさわしいのは…自民ドングリの背比べ (1/2ページ)
2009.2.23 22:04

このニュースのトピックス:自民党
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の世論調査で、「国会議員でだれが首相にふさわしいか」を尋ねたところ、民主党の小沢一郎代表が13・4%(前回1月調査比0・2ポイント増)で、前回から連続してトップだった。麻生太郎首相は2・5ポイント減の3・4%で、順位で与謝野馨財務相(6・8%)、石原伸晃幹事長代理(6・2%)、舛添要一厚生労働相(5・4%)らに抜かれ、前回の4位から9位へ滑り落ちた。衆院選前の退陣なら自民党から後任が選ばれるが、同党議員への支持はいずれも10%未満の“ドングリの背比べ”で、ポスト麻生レースが始まるとしても混迷は必至だ。

 麻生内閣の不支持率が8割を超え、支持率は11・4%だったことで与党には衝撃が走っている。記者団から感想を問われた公明党幹部は23日、「どっひゃ−、ガビーン。意気消沈だ。下がる一方じゃないか…」と、素っ頓狂(すとんきょう)な声を上げた。

 自民党の幹事長経験者は「麻生政権はあと1、2カ月で持たなくなる。党内はバトンタッチさせる方法を考え出すだろう」と、「ポスト麻生」レースが始まるとの見方を示した。衆院選への危機感を強める若手からも「みんなの将来がかかっている。平成21年度予算案が衆院を通過したら政局開始の号砲が鳴る」と語った。

 「だれが首相にふさわしいか」の設問では、「いない」が26・1%で最も多く、小沢氏への支持(13・4%)も決して高くない。そして、小沢氏を上回る自民党議員は1人もいなかった。

 3ポスト兼務でクローズアップされた与謝野氏は前回調査の10位から、小泉純一郎元首相に次ぐ3位に浮上したが、小沢氏には及ばず、自民党内の「ポスト麻生」不在を改めて印象づけた。

 昨年9月の自民党総裁選に出馬した石原氏や石破茂農水相、小池百合子元防衛相の3人も3〜6%台で、支持は広がっていない。

 公明党幹部の1人は「与謝野さんらは前回の総裁選で麻生さんに敗れた。自民党をいきなり起死回生させるほどのインパクトはない」と指摘した。参院自民党幹部も「麻生降ろしが起きるのはまだまだ先だ」と解説した。 

 福田康夫前首相から麻生首相への交代劇で旗振り役を務めた公明党からは「うちは麻生さんで衆院選を戦うつもりだが、自民党が『この方がいい』というなら受け入れる」(幹部)としている。

 一方、民主党の山岡賢次国対委員長は「予算成立後は自民党の中で政局になる。麻生首相で行くのか降ろそうとするのか自民党で混乱が生じてくるだろう」と、敵失への期待感を隠さなかった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090223/stt0902232207004-n2.htm


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1 太郎ちゃん虎視眈々 (Res:54)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 12
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2007/06/10(日) 21:15:17
「これからは運次第」な麻生太郎さんのスレ。河野さん武見さんは除外で。

2007/06/10-19:06 「これから先は運次第」=ポスト安倍に意欲−麻生氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007061000141

 麻生太郎外相は10日、外交活動について一般市民に説明し、意見を聴取する仙台市内で開いたフォーラムに出席。「ポスト安倍」に意欲をにじませた。
 次期自民党総裁選への出馬の意思を質問された麻生氏は「健康が続けばというのが一つ。二つ目は、わたしのような性格を時代が求めるかだ」と説明。その上で、「これから先はめぐり合わせなど、運があるかだ。焦っても始まらないから、与えられた仕事を頑張りたい」と述べ、当面は職務に専念して安倍晋三首相を支える考えを強調した。

50 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/11/13(木) 09:50:51
 ◇努力の次元を超える格差 下からの発想を加味せよ
 麻生さんも、先日来の総裁選の討論会の席などで、

「私は新聞は極力読まないようにしている。見るけど読まない」

 と繰り返してきた。祖父受け売りのポーズなら構わないが(それでもあまり言わないほうがいいと思うが)、最高指導者になろうとする人物に、新聞は読まないとあからさまに言い切られると、ちょっと待ってくれ、と思う。昔、

「ブン屋は入れるな」

 と怒鳴られたときの不快を思い起こす。

 新聞は内外の情報源というだけでなく、行間から世間のにおい、空気、溜め息を嗅ぎ取ることができる。指導者がもっとも注視しなければならない〈世情〉を知るのは、新聞だけではないが、まず新聞だ。

 麻生さんは自分の情報収集力、分析力の方が新聞の先を行っている、新聞は大して参考にならない、と考えているのかもしれない。そういう面があることは先刻承知している。

 権力を握れば、そこに集中する情報の密度が、新聞記者が入手できる情報を上回るのは、昔からそうだろう。麻生さんは社長業をやり、日本青年会議所の会頭などをつとめた実績から、経営感覚もプラスされる。だが、それでこと足れりと割り切るのは、いわゆる〈上から目線〉である。

 その目線は決して否定しない。だが、〈下から目線〉が加味されないと、政治はうまく機能しないのではないか。福田康夫さんはしきりに〈国民目線〉を強調したが、結局何のことかわからないまま、投げ出してしまった。やはり、〈下から〉の発想が欠落し、行き詰まったからだろう。

 麻生さんの格差に対する考え方にも、それはよくにじみでている。『とてつもない日本』(新潮新書・〇七年六月刊)のなかで、麻生さんはこう書いた。

〈残念ながら格差が生じた理由が、本人の努力不足のためか、それとも運が悪かったためなのかを、第三者が正確に判断することは不可能だろう。ただし、努力して差がつかなければ、努力する人の数は減ってしまう。その結果、社会から活力が失われるかもしれない。逆にすべてを努力や才能の結果と見なすと、強者のみが生き残ることになる。

「格差はいかん」というだけで中味を考えなければ、決して問題の解決につながらない。〉〈「格差」と「格差感」は似て非なるものではないか、と思うのである〉

 格差感に されてないか、という表題もついている。深刻の度を増す格差問題を、努力・才能、運・不運の尺度だけでずばっと切ってみせるところが、一見わかりやすく麻生さんらしいが、これは明らかに楽天的な〈上から分析〉にほかならない。

 努力、運の次元を超えて広がっているところに、格差問題の核心がある。新聞では〈下から〉の格差情報がふんだんに報じられているのだが、麻生さんはそれを読まないのではなく、読みたくないのではないか。

 以上は麻生論のほんのはしがきである。これから繰り返し書かせてもらう。いまほど政治リーダーの資質が問われているときはないからだ。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


51 N:名無しでチュウ D:2008/11/22(土) 06:20:28
先生と勘違い?保護者大会で首相「親で苦労してるでしょ」
 麻生首相は19日、都内で開かれた私立幼稚園PTAの全国大会であいさつし、「幼稚園はお子さんを預かっているが、そのお子さんの後ろについている親で苦労しているでしょ。子供でなく親で苦労していると私は思っている」と述べた。

 保護者らが集まった同大会を幼稚園の先生らの会合と勘違いし、日ごろの「保護者対応」の苦労をねぎらおうとしたものと見られるが、“的はずれ”のあいさつとなったようだ。

(2008年11月20日02時00分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081120-OYT1T00117.htm


52 N:名無しでチュウ D:2008/11/25(火) 17:42:57
麻生首相:偉大な祖父にあやかりたい 政権発足2カ月
 政権発足から2カ月を迎えた麻生太郎首相(9月24日就任)。事あるごとに祖父、吉田茂元首相を引き合いに出し、その思いは募るばかりのようだ。時には激務をぬっての墓もうで−−。衆院解散を引き延ばしながらも、その一方で乾坤一擲(けんこんいってき)の解散に打って出て、政権基盤を固めた祖父の故事にあやかりたいという思いも見え隠れする。

 首相が「吉田・麻生」の血をかきたてる場所は、元首相が眠る東京・南青山の青山霊園の一角だ。祖父の誕生日(9月22日)に自民党総裁に選ばれたことをアピールした首相は、祖父の命日である10月20日に詣でた。

 近くには小村寿太郎(じゅたろう)、浜口雄幸(おさち)、犬養毅ら歴史上の著名人の墓も多い。吉田の墓に向かって右に一つ、左に二つの十字架が立っているのが目を引く。右側は吉田の妻であり、首相の祖母である雪子の墓。左側の一つ目は首相の両親の墓だ。「ペトロ 麻生太賀吉 マリアドロテア 麻生和子之墓」と刻まれている。二つ目は太賀吉・和子夫妻の二男(首相の弟)で22歳で亡くなった次郎の墓だ。

 首相にとって仲の良い弟だった次郎については秘話がある。1964年、86歳の吉田が自民党総裁選を巡り、愛弟子の池田勇人首相(当時)と佐藤栄作(後の首相)の二人の対立を回避させようとした時のことだ。

 その矢先の同年3月20日、神奈川県・油壺に向かっていた学習院大の5人乗りヨットが消息を断ち、乗員の1人だった次郎は22日、遺体で発見された。孫の突然の死に、吉田は大きな衝撃を受け、調整どころではなくなり、同年7月総裁選は池田・佐藤の激烈な戦いに突入。それ以降、吉田は気力、体力ともに衰え、3年後に89歳で死去した。

 麻生首相は墓参後、記者団にこう話した。

 「10月20日もおふくろの命日もそういった時は行っている。毎年行っていると思いますけれどね。(みなさんも)墓参りはちゃんと行った方がいいよ」

 首相の祖父への傾倒ぶりは筋金入りだ。今から8年前の00年、「祖父吉田茂の流儀」という著書を出版。はしがきに<吉田茂を孫として、後輩政治家として書きつづってみた。明治生まれの男の気概のようなものを読み取っていただければ幸いだ>と記したほどだ。

 首相は今月14日(日本時間15日)、ワシントンで同行記者団から「衆院解散の時期は09年度予算案が成立した後がふさわしいか」と問われると、同予算案成立後の来春以降の衆院解散を示唆しつつも次のように語った。

 「昭和20年代っていうのは12月、(予算の)政府原案、はい解散というものだったんじゃないかな。24年、27年、28年(の解散は)みんなそうだったんじゃないかな」

 首相の発言には事実誤認と受け取られかねない部分もある。吉田が12月解散(1月選挙)を断行したのは23年(1948年)の1回のみだ。この時は吉田率いる少数与党の民主自由党(当時)が苦戦の下馬評を裏切って大躍進した。吉田による解散はすべて年末年始と思い込んでいるあたりに、「できることなら年末にやって祖父にあやかりたい」という「本音」が潜んでいるのではないだろうか。(故人は敬称略)

毎日新聞 2008年11月25日 12時27分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081125k0000e010058000c.html


53 N:名無しでチュウ D:2008/11/27(木) 03:58:29
全国町村長大会:定額給付金巡り不満噴出 首相にやじも
 東京都内で26日開かれた全国町村長大会で、定額給付金などを巡る不満が噴出した。麻生太郎首相のあいさつにやじが飛ぶ一方で、民主党の鳩山由紀夫幹事長の政府批判は大きな拍手を浴びた。【佐藤丈一、木下訓明】

 麻生首相は「定額給付金の実施にはすべての市町村の協力が不可欠。皆様方の意見を聞きながら早急に制度設計を進めていく」とあいさつ文を読み上げ、町村長の協力を求めた。しかし、「丸投げやめろ」とやじが飛ぶなど、会場は冷ややかな空気に包まれた。

 首相到着前には、政府に対する不満が噴出していた。岩手県一戸町の稲葉暉町長は「国政は機能不全に陥っていると言わざるを得ない。定額給付金の給付方法をわれわれ町村に丸投げする迷走ぶり」と指摘。富山県朝日町の魚津龍一町長は「後期高齢者医療制度は議論を重ねて施行された。しかし『長寿医療制度を検討する会』が作られたと聞いている。なぜこれだけぶれているのか。これだけぶれる国の制度はない」と批判した。

 一方、首相の退席後にあいさつした鳩山氏は、定額給付金の担当閣僚である弟の鳩山邦夫総務相を引き合いに出して「兄弟がますます仲良くなった。釈然としない思いを共有しているからだ」などと給付金批判を連発し、会場をわかせた。

 首相が所得制限の設定について「地方分権」を理由に市区町村に委ねたことを「本当の意味で地方分権を分かっていない」と指摘。「責任を市町村に負わせるのはひきょうだ」と批判すると「その通り」と声が飛んだ。

 さらに、首相が「頻繁(ひんぱん)」を「はんざつ」と読み違えたことに引っかけて、鳩山氏が「市町村の事務量がひんぱんじゃなく、煩雑(はんざつ)になる」と述べると、町村長らは爆笑。給付金に充てる2兆円を全市町村に10億円ずつ支給するよう最後に提案し、大きな拍手を浴びた。

毎日新聞 2008年11月26日 18時39分
http://mainichi.jp/select/today/news/20081127k0000m010026000c.html


54 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/02/20(金) 07:27:41
自民、首相交代論強まる 森元首相にも変化の兆し?(1/2ページ)
2009年2月20日3時0分
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 自民党内で麻生首相交代論が強まってきた。反麻生勢力にとどまらず、首相を支える派閥領袖(りょうしゅう)や幹部にも「麻生首相では総選挙は戦えない」との認識が広がっている。大勢は今春の09年度予算成立までは首相を支える構えだが、総選挙に備え、「ポスト麻生」をめぐる調整も本格化しそうだ。

 19日の麻生派総会で中馬弘毅座長は「麻生を助けるということではなく、予算を通すことが何よりも大事」とあいさつ。18日朝の派閥領袖級の会合で「予算成立に全力を挙げ、その後のことはその後のことで一致した」ことを明らかにし、予算成立後の首相退陣の可能性を示唆した。

 18日の会合には、中馬氏のほか、町村信孝前官房長官、津島雄二税調会長、古賀誠選対委員長、山崎拓元幹事長、伊吹文明元幹事長、二階経済産業相が出席。冒頭、中馬氏が中川前財務相辞任など相次ぐ政権の失態について陳謝した。

 領袖の一人が「麻生首相では選挙を戦える状況にない。その後のことを考えないといけない」と発言すると、別の領袖が「今は予算成立が何よりも重要だ」と抑え、予算成立までは各派が協力して首相批判を封じる方針を確認したという。

 18日夜には、森元首相と青木幹雄前参院議員会長、山崎氏が会談。渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長らも同席した。出席者によると、この席でも「麻生首相では選挙にならない」との意見が出て、首相を支持する森氏は聞き役に徹したという。森氏に近い議員は19日、「森氏の麻生支持は中川前財務相辞任前の話」とし、森氏の姿勢にも変化の兆しがあるとの見方を示した。

 ただ、自民党内に「ポスト麻生」の有力候補は見あたらず、首相自身が政権維持に意欲を示す限り交代させるのは極めて難しい。閣僚の一人は「首相は辞めない。自分で解散するという一点は絶対ぶれない」と見る。首相が退陣しなければ、9月に任期を迎える自民党総裁選を前倒しすることは難しく、「麻生降ろし」への道筋は不透明だ。

 首相は予算成立後に追加景気対策を打ち出し、「麻生降ろし」を封じる考えで、09年度予算案が衆院を通過すれば、首相の進退をめぐり、官邸と自民党の駆け引きが始まる様相だ。
http://www.asahi.com/politics/update/0219/TKY200902190277.html


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1 マスコミ・通信 (Res:196)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 13
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 (/3J5SzQQ) D:2005/04/21(木) 23:12:27
テレコム産業、マスコミ関係

192 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/07/18(金) 11:23:03
みずほCB:斎藤頭取、サブプライムに続き女性問題浮上
 みずほコーポレート銀行(CB)の斎藤宏頭取(64)が苦境に立たされている。米低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)関連で多額の損失を出した責任を問う声に続き、17日には女性問題が浮上。実力者として君臨してきた斎藤頭取も求心力の低下は必至で、今後のみずほフィナンシャルグループ(FG)のトップ人事にも影響しそうだ。

 17日発売の写真週刊誌「フライデー」は斎藤頭取とテレビ東京の30代の女性記者が密会している写真を掲載した。みずほCBはテレビ東京の主力行。斎藤頭取はテレビ東京の社外監査役も務め、「不適切な関係」と批判されかねない。

 みずほFGは08年3月期決算で6450億円のサブプライム関連損失を計上したが、投資業務拡大を陣頭指揮したのは斎藤頭取。今回の問題で、みずほFGでは「巨額の損失を出しておいて、何をやっているのか」(首脳)と風当たりが強まっており、批判が高まれば進退問題に発展する可能性もある。

 旧日本興業銀行出身の斎藤頭取は就任7年目。楽天のTBS株取得を巡る攻防で仲介役を引き受けるなど要所で存在感を発揮してきた。来春には斎藤頭取、前田晃伸FG社長(旧富士銀行出身)、杉山清次みずほ銀行頭取(旧第一勧業銀行出身)の交代が予想されるが、斎藤頭取は「会長職を新設し就任する」との見方もあった。

 しかし、女性問題も「(斎藤頭取への批判から)みずほ内部から情報が漏れた可能性も否定できない」との観測がある。みずほは旧3行の微妙な均衡を維持してきたが、内部のさや当てが激しくなると、斎藤頭取の去就を含め尾を引きそうだ。【山本明彦、斉藤望】

毎日新聞 2008年7月18日 2時30分
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080718k0000m020152000c.html


193 N:名無しでチュウ D:2008/07/23(水) 07:05:49
みずほCB頭取”路上キス”で銀行協会会長「遺憾」
 「みずほコーポレート銀行」のトップがテレビ局の女性記者と路上でキスをしている写真が報じられた問題で、同じグループの「みずほ銀行」の頭取は、記者会見で「誠に遺憾だ」とコメントしました。

 みずほ銀行・杉山清次頭取:「そういった報道がなされていることは十分承知しております。誠に遺憾に思っておりますけども、実際に写真に撮られていますので、(本人は)そういう関係があったと認めています」
 全国銀行協会の会長を務めるみずほ銀行の杉山頭取は、定例の記者会見で、みずほコーポレート銀行の斎藤宏頭取本人から直接説明を受けたことを明らかにしました。ただ、プライベートな問題だとして、詳細なコメントは控えました。斎藤頭取は、自らが社外監査役を務めるテレビ局の女性記者と密会しているところを、先週、週刊誌で報じられました。女性記者は銀行業界担当で、斎藤頭取を取材する立場でした。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20080722/20080722-00000053-ann-bus_all.html


194 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/09/08(月) 19:33:14
支局長からの手紙:あなたと違うんです /京都
 今月1日。午後8時半ごろ、帰宅しようと思っていたころです。本社から「福田首相が緊急会見をする」との連絡が入り、支局で足止めをくらいました。そして約1時間後、福田首相は辞任を表明しました。

 会見中の首相は普段よりしんみりした印象でしたが、淡々とした福田節は相変わらずでした。「なぜ、今、突然に辞めるのか」という疑問に納得できる説明がないまま終わろうとしていました。

 最後に中国新聞(本社、広島市)の記者が「一般に、総理の会見が国民には人ごとのように聞こえるというふうな話がよく聞かれておりました。今日の退陣会見を聞いても、やはり率直にそのように印象を持つのです。安倍総理に引き続く、こういう形での辞め方になったことについて、自民党を中心とする現在の政権に与える影響というものをどんなふうにお考えでしょうか」と質問しました。

 前半は質問と言うより感想で、しかも後半の質問とつながりが悪くて、妙だなあ、と思いました。

 首相は「それは、順調にいけばいいですよ。これに越したことはない。しかし、私のこの先を見通す、この目の中には、決して順調ではない可能性がある。また、その状況の中で不測の事態に陥ってはいけない。そういうことも考えました」と後半の質問部分に答えたので、記者の挑発的な感想を無視するのかと思いました。

 ところが、首相は続けて「人ごとのようにというふうにあなたはおっしゃったけれども、私は自分自身を客観的に見ることはできるんです。あなたと違うんです。そういうことも併せ考えていただきたいと思います」と締めくくって会見を終えました。

 首相は自分自身を客観的に見ることはできても、自分の会見は客観的に見ることができなかったのかもしれません。首相の感情を込めた声がこれだけだったのは残念です。

 「安倍前首相に続く政権投げ出しで衆院解散は早まった」と言われています。連立与党は小泉ブームがあった前回衆院選のような議席獲得は無理でも、「与党で過半数を取れれば」と背水の陣で臨むでしょう。しかし、街でよく聞く声は「一度、民主党にやらせてみれば」です。そして、そのように言う人でも「それで駄目ならまた戻れば」と言います。ただ、今のような政治状況が続けば、「それ(民主党)で駄目なら共産党にやらせてみれば」という声が増えるかもしれません。

 今、望むことは国民の声を「私はあなたと違うんです」と切り捨てない政治家が増えることです。【京都支局長・北出昭】

毎日新聞 2008年9月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080908ddlk26070325000c.html


195 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/10/09(木) 15:48:14
総裁選報道への質問電話に NHK側『自民のPR』
2008年10月9日 夕刊

 NHKの自民党総裁選報道について、同局に電話した女性に対し、視聴者コールセンターの対応責任者が「自民のPR」などと発言していたことが九日、分かった。NHK側は不適切な対応だったとして、上司ら三人が女性に直接謝罪し、この責任者を処分した。

 同局や女性によると、先月十日の「ニュース7」は、通常の三十分を一時間に延長して放送。これを見た女性が、同センターに電話して意図を尋ねたところ、対応責任者の男性が「はいはいはい、分からないんですか。自民党のPRですよ」などと答えたという。

 同日の「ニュース7」に関しては、視聴者から「総裁選報道が長すぎる」など約三百件の意見が寄せられた。女性は「公平公正や不偏不党など放送内容について話したかったが、理解に苦しむ対応。視聴者に見える形で組織改革を進めてほしい」と話している。

 NHKは、コールセンター業務を、関連団体のNHKサービスセンター(NSC)に委託している。処分を受けた男性はNHKのOBで、すでに業務から外されているが、NSCは基準に当たらないとして処分内容を公表していない。

 NHKは、総裁選報道について「国民の関心も高く、丁寧に伝えた」と説明。今回の対応は「誤解を与える不適切な発言で、視聴者の方々におわびします。対応について、委託先にあらためて指導した」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008100902000223.html


196 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/02/18(水) 09:07:41
中川財務相:G7昼食会抜け出し、同行記者とワイン

 「薬の飲み過ぎ。酒の影響ではない」−−。ローマG7での「もうろう会見」で17日引責辞任した中川昭一財務・金融担当相は、最後まで原因はカゼや腰痛など薬の併用だったと強調した。しかし、G7閉幕後の内外記者会見の直前、同行の記者らと会食してワインを口にしていた事実も判明するなど、疑惑は深まるばかりだ。

 中川氏はG7出席のため13日昼、羽田発の特別便に搭乗。同行筋によると、機内のファーストクラスの席でカゼ薬などを多めに飲んだ上、酒も飲んだという。

 約13時間のフライトを経て同日夕(現地時間)にローマに到着。直後のガイトナー米財務長官との初の日米財務相会談やG7夕食会は無難にこなした。その後、中川氏は男性新聞記者など「親しいひとたち」(中川氏)とサンドイッチをつまみながら、ジントニック3〜4杯を飲んだ。その際、睡眠薬を服用したという。

 深酒のためなのか、睡眠薬のせいなのか。同行筋によると、翌14日午前8時15分からイタリア経済・財務省で始まったG7会合の際には、体調がひどく悪い様子だったという。

 G7昼食会でもワインが出たが、中川氏は「口はつけたが、ゴックンはしていない」と説明している。

 ただ、中川氏は午後1時50分まで予定されていた昼食会を1時ごろに途中退席し、宿泊先の高級ホテル「ウェスティン・エクチェルシオール」に戻った。

 予想外の行動に財務省同行筋は対応に追われたが、中川氏はホテルの1階のイタリアレストラン「ドニー」に移動、財務省の玉木林太郎国際局長や日本から取材で同行した女性記者、イタリア人通訳など数人で会食した。

 レストランの支配人によると、中川氏らは午後2時ごろから、ビッフェ形式のサラダとパスタとともに赤のグラスワインを注文。中川氏はここでの飲酒について「本当に口をつけた程度」と話す。

 中川氏は、女性記者らとの会食について「たまたまそこにいて、話を聞かれたから」と説明したが、中川氏は昨年9月の財務相就任以降、G7などの海外出張では同行の女性記者を集めて飲食を行うことが恒例化していた。今回のG7でも、中川氏と麻布高校の同期で、東大法学部の同窓でもある玉木局長が一部の女性記者を招いたという。

 「約30分ほど」(レストランの支配人)だった飲食後に中川氏は午後2時50分から約15分、同ホテル内でロシアのクドリン財務相と日露財務相会談に臨んだ。この際、麻生太郎首相を「麻生大臣」と言い間違えるなど、言動に不安定さもみられた。

 その後、部屋に戻り30分ほど財務省幹部らと打ち合わせをした。中川氏は「打ち合わせは仕事であり、酒を飲むことはない」としている。だが、午後3時45分からの内外記者会見の前にはすでにろれつが回らない状態だった。政府・与党からも「あんな状態の中川氏になぜ会見させたのか」と財務省の対応を疑問視する声も出ているが、「G7という世界が注目する会合であり、すでに会見の時間も設定されていた。欠席させればよかったというのは後知恵で、とうていできる状態ではなかった」(幹部)と財務省は説明している。

 毎日新聞の記者は、中川氏との会合には、いずれも出席しなかった。

毎日新聞 2009年2月18日 2時30分(最終更新 2月18日 7時34分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090218k0000m010139000c.html


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1 カタコト総合法律事務所 (Res:586)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 14
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 (/3J5SzQQ) D:2005/04/12(火) 20:47:14
法律関係をいろいろと

582 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/08/04(月) 11:53:50
法務省が裁判権放棄を地検に指示 米兵事件処理で53年 '08/8/4

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 日本に駐留する米兵の事件をめぐり、一九五三年に法務省刑事局が「実質的に重要と認められる事件のみ裁判権を行使する」との通達を全国の地検など関係当局に送付、事実上、裁判権を放棄するよう指示していたことが四日までに、同省などが作成した複数の内部資料で分かった。

 法務省は地検に「慎重な配慮」を要請し、事件の処分を決める際は批判を受ける恐れのある裁判権不行使ではなく、起訴猶予とするよう命じていたことも判明。地検の問い合わせには日米地位協定に基づき、日本が第一次裁判権を行使できない「公務中の事件」の定義を広く解釈するよう回答していた。

 日本側の裁判権放棄については日米両政府による五三年の秘密合意が明らかになっているが、合意を受けた具体的対応が分かったのは初。現在も米兵の交通事故など多くの事件が起訴されておらず、通達の効力は維持されているとみられる。

 内部資料は、法務省刑事局と警察庁刑事局が五四年から七二年にかけて作成した「外国軍隊等に対する刑事裁判権関係」などの実務資料。日米関係研究者の新原昭治にいはら・しょうじ氏や共同通信が入手した。

 資料によると、五三年十月七日、法務省刑事局長が全国の地検検事正に出した通達は、米兵の事件処理について「軍隊の地位や国際先例にかんがみ特に慎重な考慮が必要」と強調。具体的には重要な案件以外、起訴猶予などとすることで裁判権の不行使を指示。「同様の態度を今後とも維持するべきだ」としている。

 法務省は地検の問い合わせに対し、事件を起こした米兵が公務中だったことを証明する米軍側の書類について、職務内容などの詳細は不要で「公務中」との記載だけで十分とも回答していた。

 さらに将校の行動については、下士官を取り締まる必要性から「いかなる場合」も公務中に当たるとの解釈を示すなど、公務の定義を大幅に拡大し米側に有利な運用をするよう指示していた。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200808040106.html


583 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/01/31(土) 08:27:20
大型モニターで説明、イラスト使用 地裁で模擬裁判


傷害致死事件を想定し、宮崎地裁で始まった模擬裁判  今年5月から始まる裁判員制度を前に、宮崎地裁で28日、無罪判決も予想される傷害致死事件の模擬裁判が始まった。目撃者がおらず、決定的な証拠もない事件に対して、検察側と弁護側は6人の裁判員を前に、それぞれの主張をわかりやすく伝える工夫を随所に見せた。(甲斐也智)

 仕事仲間だった被害者(当時39歳)と飲酒していた男性被告(42)が、泥酔して歩道付近にあおむけに横たわった被害者に腹を立て、足で数回、腹を踏みつけるなどして死なせた事件を想定した。

 被告は当時、酒に酔って記憶があやふやだったため、被告が犯人かどうかを争点としている。罪状認否でも被告は「当時、酒を飲んでいて、暴行を加えた記憶がない」と否認した。

 冒頭陳述では、検察側と弁護側がそれぞれ大型モニターを使って説明。双方ともまず、主張したい点を短く要約して示し、その後に具体的な内容を付け加えた。

 検察側は主語に当たる部分や根拠を赤や緑色で表現し、わかりやすい説明を心がけた。被害者の体のイラストを使い、内出血した部位などを赤く示した。

 通常の裁判で「甲号証」などと表現する証拠については、「実況見分調書」「解剖立会報告書」と表記したうえで、短い説明を補足。被告の行動を時系列で示す際には、準備した白いボードを裁判員の方に向けて話しかけた。

 一方、弁護側も冒頭陳述では、法廷中央まで歩み出て、「話が終わったらペーパーを渡しますので、私の話を聞いて下さい」と、裁判員全員に訴えかけるようにして進めていた。

 裁判所側も本番を見据えて対応。同地裁では通算11回目となる模擬裁判で初めて、裁判員1人が「やむを得ない事情」で退席。あらかじめ待機してもらっていた補充裁判員を途中で加えた。

 検察側は証拠調べで、被害者のTシャツを赤外線撮影した画像と、被告が当時履いていたサンダルの足跡を大型モニター上で重ね合わせ、視覚に訴える試みも行った。しかし、画像が鮮明でなかったこともあって、高原正良裁判長が「どの部分を指すのか」と指摘する場面があった。

 証人尋問では、被害者を病院に運んだ後輩男性が証言した。裁判官が質問を続けると、裁判員6人も緊張が解けたのか、「葬儀に来ていたのか」などと尋ねていた。

 ただ、初日は双方の立証がスムーズに進まず、2人予定した証人尋問が1人しかできなかった。29日には被告人質問などを行い、評議をした後、30日に判決を言い渡す。

(2009年1月29日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090128-OYT8T00917.htm


584 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/01/31(土) 08:27:45
双方の主張決定打なく 裁判員役難しい判断迫られる
模擬裁判2日目


被告(右)に質問する弁護士  被告が起訴事実を否認し、無罪判決も予想される傷害致死事件を審理する宮崎地裁の模擬裁判は2日目の29日、結審した。検察と弁護側の双方の主張にはいずれも決定打がないうえに、被告があいまいな供述に終始したことから、裁判員役の6人も難しい判断を迫られそうだ。(甲斐也智、饒波あゆみ)

 審理では被告が犯人かどうかが最大の争点。2日目は、2人目の証人として、被告と被害者を知る仕事仲間が出廷した。続く被告人質問で被告は「路上で寝ている被害者を起こすためにほっぺたをたたいたりしたが、(腹は)踏みつけていない」と否定。検察側の問いに「やっていない」「覚えていない」と繰り返した。病院へ運ばなかった理由を尋ねられると、「飲酒運転がばれるのが怖かった」と答えた。

 被害者の妻は証人尋問で「(被告の)うそにあきれ、腹立たしい」と述べ、最高刑の懲役20年を求めた。

 論告で検察側は、被害者のTシャツに、被告が履いていたサンダルの跡が付いていたことなど七つの根拠を挙げ、「無抵抗の被害者を一方的に踏みつけた。うそを繰り返し、反省していない」として、懲役8年を求刑した。

 一方、弁護側は裁判員らに向き合いながら、検察側の立証不足を指摘し、第三者が犯行に及んだ可能性を強調した。さらに「法と社会常識にかなった正しい裁判をして、自信を持って意見して下さい」と語りかけた。

 結審後、裁判員らは非公開で評議した。最終日の30日に判決が言い渡される。

(2009年1月30日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090129-OYT8T01020.htm


585 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/01/31(土) 08:28:10
「被告供述信用できず」模擬裁判で実刑選択


意見交換会で発言する裁判員役の市民 被告が起訴事実を否認した傷害致死事件を想定した宮崎地裁の模擬裁判は30日、判決が言い渡された。裁判員役の市民6人と裁判官3人による評議の結果は、被告を犯人と認め、懲役7年の実刑判決だった。今回の事件は最高裁が示した状況設定や証拠に沿って進行。全国の地裁や地裁支部で計22回開かれた同様の審理では、有罪(懲役4年6月〜同6年)と無罪が各11件と二分されており、宮崎地裁の量刑は最も重かった。

 最高裁によると、22回の模擬裁判では検察、弁護側がそれぞれ主張などを変更しており、「必ずしも同一事案ではない」という。

 今回の判決では、被告の手のけがや「けった気がする」という仲間への告白を重視し、「被告が殴ったり、けったりした」と認定。「酒に酔い覚えてない」とする被告供述を「信用できない」と退けた。

 終了後の意見交換で、高原正良裁判長は「評議で無罪の意見はなかった」と説明。裁判員(20〜60歳代)は「被告の発言に一貫性がなかった」「本当に無実なら、もっと正直に話すはず」と感想を語った。刑期については3人(うち裁判官1人)が懲役6年を選択し、同7年が3人(同2人)、同8年は3人。話し合いで、最も支持が多かった7年に決めたという。

 裁判の進行に関しては、「映像を使ってわかりやすかった」「弁護側の訴えかけるような最終弁論がよかった」との声がある一方、「やり取りが早かった」「(想定した)時間が遅れ、質問しづらかった」との指摘も。女性は「被害者の妻の証言にうるっときて、聞きたいことが聞けなかった」と語った。裁判員役の宮崎市瓜生野の農業、坂本中保さん(64)は「最初は流れに追いつくだけで精いっぱいだったが、徐々に慣れた。貴重な体験ができた」と振り返った。(甲斐也智)

(2009年1月31日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090130-OYT8T01130.htm


586 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/02/08(日) 09:02:22
弁護士の成果に“光” 大阪弁護士会、会報に名前公表
2月7日23時44分配信 産経新聞


 大阪弁護士会は今年から、警察に犯人として逮捕された容疑者を不起訴処分に導いた弁護士の名前を、毎月1回発行する会報で公表するユニークな取り組みを始めた。起訴前の捜査段階で国選弁護人を依頼できる対象事件が5月から拡大され、特に無実を訴える事件で容疑者の唯一の味方となり、疑いを晴らす弁護士の役割は大きい。無罪判決ほどの派手さがなく、これまであまり“光”が当たらなかった成果を評価する試みとして注目を集めそうだ。

 1月末に発行された会報で公表されたのは、昨年11月の1カ月間に検察官が罪を犯した疑いがない、あるいは十分でない−などとして不起訴にした窃盗や恐喝など12件の事件。いずれも弁護費用援助制度を利用した容疑者から、事件を受任した大阪弁護士会所属の弁護士12人の名前や罪名などのリストが掲載されている。

 そのうちの1人、池上健治弁護士は10月中旬、当番弁護士として、窃盗容疑で警察に逮捕された50代男性に接見した。男性は一時同居していた女性の家を出る際、現金約1万円などを持ち出したとして女性から告訴されていたという。

 男性は「自分のものを持って出ただけで窃盗ではない」と否認。池上弁護士は正式に弁護人として受任し、男性の母親から直接事情を聴くなど調査を行った。その結果、現金は男性が母親から受け取ったものだったことなどが判明、警察に説明したという。男性は不起訴となり釈放された。

 「不起訴が当然の事件だが、弁護人の助言がなければ起訴されたかもしれない。裁判になれば、男性に有罪判決が下る可能性もあった」。池上弁護士はそう振り返った上で「今後は名前や罪名だけでなく、どういう弁護活動によって不起訴にいたったのかという詳しい経緯も掲載すれば、他の弁護士にとっても参考になるのではないか」と話す。

 法務省によると、平成19年に検察庁が受理した事件の不起訴率は約60・4%。嫌疑が十分でも犯罪の軽重や情状などを考慮して起訴しない「起訴猶予」も含まれるため数値は高い。一方、同年の全国の地裁判決での無罪率はわずか約0.14%。いったん裁判になれば無罪判決を得るのは極めて難しく、「起訴されるかどうかが運命の分かれ道」とも言われる。

 容疑者段階から国選弁護人がつく「被疑者国選弁護制度」が18年10月からスタート。殺人など重大事件が対象だったが、5月からは「刑の上限が3年を超える事件」まで拡大され、大半の事件が対象となるため、捜査段階での弁護活動がますます重要になる。

 同会は今月末発行の会報で昨年12月に不起訴をとった弁護士名を掲載する。上野勝会長は「弁護士にとって不起訴処分は最も価値がある成果。今後も公表を続け、会員同士の情報交換や意識啓発の助けにしたい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090207-00000573-san-soci


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1 文化・芸術・芸能・娯楽 (Res:23)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 15
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2007/04/03(火) 00:09:36
文化・芸術・芸能・娯楽関連

19 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2007/10/13(土) 15:10:44
2007/10/12-21:02 亀田甘やかしたツケ=重い周囲の責任、人気衰退も−WBC世界戦
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2007101201025

 話題先行の亀田一家を取り巻く環境は完全に曲がり角にきた。安易な試合を10戦ばかり行っただけの二男が力不足を白日の下にさらした揚げ句、数々の反則行為を繰り返した醜態は世界戦のリングを冒涜(ぼうとく)したことにほかならない。厳罰は当然だろう。
 一家の横暴を許してきた統括機関の日本ボクシングコミッション(JBC)、虚像をつくり上げてきた一部メディアの責任は重い。試合前日、内藤陣営から亀田大のセコンドに肉親が入ることは世界ボクシング評議会(WBC)のルールに抵触するとの指摘があった。これをJBCは独断で容認。父親ばかりか現役選手の長兄、亀田興までセコンドについて弟に反則を指示したとされる。JBCは「(傷の手当てをする)カットマンが外国人で弟との意思疎通をよくするため入りたいということで認めた」と奇妙な弁解。亀田側の意向を優先し特別扱いした。
 父親は昨年も観客に殴り掛かろうとして厳重注意処分を受けた。反省などかけらもないとJBCは分かったはず。周囲が亀田ブランドに頼り甘やかしてきたことが、ボクシング人気の衰退に拍車をかける皮肉な結果を招こうとしている。


20 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2007/10/22(月) 04:56:53
「皇室はストレスの塊」=三笠宮寛仁さまが米紙と会見
10月21日17時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071021-00000041-jij-soci

 【ニューヨーク20日時事】三笠宮寛仁さまは20日付のニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたインタビューで、「皇室はストレスの塊のようだ」と指摘、ご自身のアルコール依存症などの背景には家庭内の問題も含め、こうしたストレスの存在があるとの考えを示された。皇族が海外メディアのインタビューに応じ、皇室の内情や意見を明らかにするのは異例。同紙はインタビュー時期は明示しなかったが、最近、1時間40分にわたって行われたという。
 同紙によると、寛仁さまはご家庭について、信子さまとの結婚生活も26年におよび、家庭内にいろいろな難しい問題があると語った。その上で皇室についても、さまざまな問題があると指摘。一例として、皇太子さまの「皇太子妃の人格否定」会見を取り上げ、「皇太子に長い手紙を出し、詳しい説明を求めた。返事があれば、いくらか前進することができたであろうが、わたしの意見に礼を述べた返事しかなかった」と述べた。


21 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/04/01(火) 14:44:34
日中合作の記録映画「靖国」、相次ぎ上映中止に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080331-OYT1T00594.htm

 靖国神社をテーマにした日中合作のドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」が、東京と大阪の映画館5館で上映中止となったと、映画を配給するナインエンタテインメント社が31日発表した。

 中止を決めたのは東京都内の銀座シネパトス、渋谷Q―AXシネマ、新宿バルト9、シネマート六本木の4館と大阪府内のシネマート心斎橋。いずれも今月12日から公開を予定していた。「公開によって、近隣の劇場や商業施設などに迷惑が及ぶ可能性がある」(銀座シネパトス)などと理由を説明している。

 この映画は文化庁所管の芸術文化振興基金750万円の助成を受けており、「政治的な宣伝意図があるのではないか」などとして、国会議員から問題視する声もあった。「映画を見たい」という議員の要請もあって配給会社は3月12日、都内で試写会を開き、議員約40人が参加。議員と文化庁関係者らの意見交換会が開かれ、参院文教科学委員会でも質疑が行われた。

 19日に新宿バルト9が公開中止を決定。その後、他の映画館や配給会社に上映中止を求める電話などがあったという。

 19年間日本に住む中国人の李纓(りいん)監督が、10年間にわたって、靖国神社を訪れる参拝者や遺族、神社に納める刀を作る刀匠らの姿などを記録した日中合作映画。昨年の釜山国際映画祭など海外の映画祭でも上映され、今年3月の香港国際映画祭では最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した。

 配給会社では「国際的な評価も高い作品が、こうした事態に陥ったのは大変遺憾。日本社会における言論の自由、表現の自由への危機を感じる」とコメントを発表。文化庁芸術文化課では「一般論として、芸術文化の発展の機会が外部からの嫌がらせで妨げられてはならない」と話している。

 最初に助成を問題視し、試写会に参加した自民党の稲田朋美・衆院議員は「我々が問題にしたのは助成の妥当性であり、映画の上映の是非を問題にしたことは一度もない。いかなる内容の映画であれ、それを政治家が批判し、上映をやめさせるようなことが許されてはならない」などとする談話を出した。

(2008年3月31日21時44分 読売新聞)


22 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/07/01(火) 11:50:18
荒木経惟さんが母子ヌード撮影、県内外から40組応募
 「アラーキー」こと写真家の荒木経惟さんが29日、熊本市現代美術館(熊本市上通町)で、母親と赤ちゃんをモデルにヌード撮影会を行った。作品は同美術館で11月〜2009年2月に開催する「荒木経惟展」に展示する。

 「未来の希望にあふれた赤ちゃんと、母親の笑顔を通して命の尊さを考えるきっかけにしてもらおう」と、同美術館と荒木さんが企画した。撮影は29日まで2日間の日程で行われ、県内外から応募した40組の母子が参加した。

 撮影は非公開で行われ、関係者によると、荒木さんは、赤ちゃんに優しく声を掛けるなどしながら、順調に撮影を終えたという。荒木さんは撮影後、「西洋美術では母子像をよく見るが、描く気持ちがよく分かった。母子に聖なるものを感じた」と満足げに話していた。

 生後5か月の美沙都ちゃんとともに参加したあさぎり町の公務員荒川美紀さん(36)は「モデルの経験がなく緊張すると思ったが、あっという間に終わった。いい記念になった。展示会が楽しみ」と話していた。

(2008年6月30日 読売新聞)熊本
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080630-OYT8T00365.htm


23 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/01/29(木) 06:12:08
訃報:ジョン・アップダイクさん76歳=ウサギ4部作作家
 ジョン・アップダイクさん76歳(米作家)27日、米東部マサチューセッツ州ボストン郊外のホスピスで肺がんのため死去。

 米現代文学を代表する作家の一人で、「走れウサギ」(60年)などウサギ4部作で知られる。米国の小さな町に暮らすプロテスタント系の中流階級の不安を描いた作品が多い。

 32年、ペンシルベニア州生まれ。ハーバード大を卒業後、雑誌「ニューヨーカー」で作家としての活動をスタートした。「ケンタウロス」(63年)で全米図書賞。「帰ってきたウサギ」(71年)の後、「金持になったウサギ」(81年)でピュリツァー賞、「さようならウサギ」(90年)で同賞と全米批評家協会賞を受けた。「イーストウィックの魔女たち」(84年)はジャック・ニコルソン主演で映画化された。小説のほか批評、エッセー、詩などの分野でも活躍した。【ニューヨーク小倉孝保】

毎日新聞 2009年1月28日 10時40分(最終更新 1月28日 13時29分)
http://mainichi.jp/select/person/news/20090128k0000e040019000c.html


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1 政府or内閣or官邸の政策・戦略 (Res:812)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 16
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1 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2005/09/12(月) 17:51:37
自民党絶対安定多数でスピードアップ必至か?

808 N:片言丸 D:2008/08/27(水) 06:57:59
臨時国会は内憂外患 野党・公明対応に首相苦慮か
2008年8月27日3時0分

 政府・与党が臨時国会の会期を9月12日から11月20日までの70日間とする方針を決めた。福田首相にとっては、対決姿勢を強める野党だけではなく、年末年始の衆院解散・総選挙を求めて内側から揺さぶりをかける公明党など、与党との間でも緊張関係を強いられる国会となる。解散・総選挙や自らの進退をかけた決断を迫られる可能性もある。

 首相が臨時国会で重視するのは(1)景気対策のための補正予算成立(2)インド洋での給油活動継続のための補給支援特別措置法延長(3)消費者庁設置法成立。補正は与党の声に押されたものだが、「給油継続」と「消費者庁」は首相自身の強いこだわりだ。

 政府・与党は補正予算案の審議から入り、成立のメドが立った段階で、給油継続と消費者庁法案の成立を目指す方針。ただ、野党反対の下、法案成立のためには、衆院を通過した法案を参院が否決したと見なすことができる「60日ルール」を適用したうえで、自公が結束して衆院の3分の2の議席を使って再可決せざるを得ない。70日間の会期内での成立は難しく、首相は「会期延長」と「再可決」で公明党を説得できなければ、臨時国会の目的を貫徹できない。

 ところが、公明党は7月の北海道洞爺湖サミット後、急速に首相と距離を置き始めた。政権浮揚が期待されたサミットや内閣改造後も支持率があがらず、公明党が求める早期解散に踏み切る気配もない首相に対し、「このままでは総選挙を戦えない」との意見が急速に高まっている。

 給油継続と消費者庁法案成立への協力と引き換えに、公明党が首相に退陣を促し、「新たな顔」での総選挙を求めるのではないか――。そんな「花道論」も、与党内から聞こえてくる。

 一方、政府内では、首相は来年度予算案が成立する来春までは、政局をできるだけ回避し、解散するつもりも、政権を投げ出すつもりもない、という見方が大勢だ。最近、伊藤達也首相補佐官に来春までに経済ビジョンを作成するよう指示したことも、そうした見方を裏付けている。

 年末年始の解散に照準をあわせる公明党を、首相が「解散カード」も「退陣カード」も切らずに説得できるか。会期延長や再議決の判断を迫られる11月ごろ、解散・総選挙の時期や首相の進退をめぐる「秋政局」が緊迫の度合いを深めそうだ。(鮫島浩、伊藤宏)

http://www.asahi.com/politics/update/0826/TKY200808260312.html


809 N:名無しでチュウ D:2008/11/25(火) 17:44:42
麻生政権:「三重苦」の2カ月 いつかの風景、弱体化の道?(1) ねじれ国会、福田政権と同じ
 政権浮揚を狙ったぺルー訪問を終えた麻生太郎首相は24日、就任2カ月を迎えた。「選挙の顔」を期待されていた首相だが、最近は「ねじれ国会」に翻弄(ほんろう)され、「司令塔不在」に悩み、自らも「発言の軽さ」を露呈させている。これら「三重苦」はいずれも過去の政権を弱体化させた要素。「麻生政権は『いつか見た風景』になりつつある」との指摘も出始めた。【中田卓二】

 「今の政権を見ていると、どうしておれたち(福田康夫前内閣)が退陣したのか分からなくなるよ」

 町村信孝前官房長官は最近、会食した政府関係者を相手に何度もぼやいた。08年度第2次補正予算案をめぐる民主党の小沢一郎代表との党首会談は決裂。参院で野党が多数を握るねじれ国会に苦しむ状況は前内閣から変わっていない。

 9月29日の所信表明演説で民主党の国会戦術を批判した首相。そこで言及した「合意形成ルール」は見いだせないまま。自民党幹部は「来年の通常国会では法案は衆院での強行採決と再可決の連発」と自嘲(じちょう)気味に語る。

2008年11月25日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081125mog00m010028000c.html


810 N:名無しでチュウ D:2008/11/25(火) 17:45:43
麻生政権:「三重苦」の2カ月 いつかの風景、弱体化の道?(2) 司令塔不在、安倍氏と似通う
 「政局より政策」の意欲も空回りしている。定額給付金に関する首相の発言は二転三転し、道路特定財源の一般財源化に伴う地方への1兆円配分をめぐっては、使途を限定しない地方交付税化方針に自民党内で批判が噴出した。

 首相は「意見が出ない方がよほど問題なんじゃないか」とあくまで強気だが、省庁幹部からは「とにかく政策が動かない」との嘆きが漏れる。

 支える体制は、もともと首相の「一枚看板」でスタートした内閣だけに河村建夫官房長官らの存在感はいま一つ。側近を「お友達」で固め、官邸が孤立化した安倍晋三元首相とも似通う状況だ。公明党からは「大島(理森国対委員長)さんみたいな人が官邸に入らないといけない」(幹部)など、人心一新を促す声も出始めた。

2008年11月25日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081125mog00m010029000c.html


811 N:名無しでチュウ D:2008/11/25(火) 17:46:53
麻生政権:「三重苦」の2カ月 いつかの風景、弱体化の道?(3止)発言の軽さ、森氏の二の舞いも
 一方、首相の発言の粗さは深刻だ。19日の「医師は社会的常識が欠落」は完全な失言。さらに、郵政株式の売却凍結を容認した際には「今年中に売らないといけないルールになっている」と語り、基本部分での事実誤認を批判された。

 「疲れている」と擁護する声もあるが、このままでは「無党派層は寝ていてくれればいい」などの失言で、民心が離れた森喜朗元首相の二の舞いになりかねない。

2008年11月25日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081125mog00m010030000c.html


812 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/01/23(金) 21:37:53
消費増税問題/揺らぐ争点化戦略

 麻生太郎首相は消費税率引き上げをめぐる税制改正法案の付則問題で、具体的な増税時期をあいまいにする“窮余の譲歩”を余儀なくされた。二〇一一年度からの引き上げ方針に異を唱える反麻生勢力の造反回避を優先したためだが、衆院選での争点化により「責任政党」をアピールしたい麻生戦略は大きく揺らいだ格好。造反後の生き残り策を見いだせない反対派を覆った厭戦(えんせん)ムードも、玉虫色の幕引きにつながったといえそうだ。

 ▽一気に軟化

 二十一日午後の官邸。首相は自民党の保利耕輔政調会長らから付則案文を示されると、細部を確かめずに「一一年度から消費税率の引き上げができる余地は残しておいてくれ。『ぶれた』と言われないような内容にしてほしい」と求めただけで、詰めの調整を同席した与謝野馨経済財政担当相に“丸投げ”した。

 首相は当初、経済好転を前提に一一年度から引き上げる方針を明記した「中期プログラム」の表現を、そのまま付則に盛り込む姿勢を堅持した。三年後の消費増税は、民主党との違いを鮮明にするためのカード。後退すれば「迷走批判」の再燃は必至だ。安倍晋三元首相らから「消費税を政局にしてはいけない」と譲歩を求められても、静観を貫いた。

 しかし事態は予想を超え深刻化した。十九日には反対派の急先鋒(せんぽう)である中川秀直元幹事長に小泉純一郎元首相、武部勤元幹事長らが呼応。正面突破を図れば、税制改正法案の衆院再議決が「身内の反乱」で阻止され、政権が立ち往生する事態は否めない。

 二十日夜、首相は都内のフランス料理店で会食した伊吹文明前財務相から「こちらが責任をもってきちんと対応するから、あまりぺらぺらしゃべらずに任せてほしい」と譲歩を求められ「よろしくお願いしたい」。周辺にも「『一一年度』の数字が入っていれば、書きぶりなんてどうでもいい」と一気に軟化した。

 二十二日夜には、記者団に「私の当初申し上げていた案が了承された」と強弁したが、中期プログラムの「一一年度実施」方針が骨抜きにされたのは明らかだ。

 ▽中川包囲網

 二十一日夜、都内のホテル。中川氏は河村建夫官房長官とひそかに会談し、付則案が固まったことを踏まえ「離党はしない。全面的に協力する」と矛を収める意向を伝達。続けて「行政改革の努力をしないと若手が持たない」と注文を付けるのが精いっぱいだった。

 中川氏の撤退は、党内で「包囲網」が狭まったことと無縁ではない。森喜朗元首相は十九日夜の伊吹氏との会談で「あそこまで反対するなら、中川は党を出ていくのではないか」と突き放した。各派幹部も中堅、若手の造反予備軍を「数年後の話を身内同士で争っていても、自民党全体が沈没するだけ」と懐柔し、早期鎮圧に躍起となった。

 「選挙はまだ先で、有権者へのアピールを狙って勝負をかけるにはまだ早い。展望もなく造反して、刺客を差し向けられてはかなわない」と若手議員。衆院選をにらんだ損得勘定が「造反エネルギー」を急速にしぼませたのは間違いない。

 ▽拍子抜け

 「一一年度から消費税率を上げるのか、上げないのか、さっぱり分からない。首相は大きくぶれた」。民主党の菅直人代表代行は記者会見で厳しく批判した。

 ただ民主党は税制改正法案への大量造反による政権瓦解を期待していただけに、政権側の手打ちに拍子抜けした感は否めない。党幹部は「成立させられない法案を出すほど与党もばかではない。勝負はそれほど甘くない」とつぶやいた。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2009/0122_1.html


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1 地方行政諸事象 (Res:54)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 17
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2007/08/07(火) 18:54:26
地方行政についてのさまざまな事柄。

50 N:名無しでチュウ D:2008/07/23(水) 06:32:48
大戸川ダム 揺れる知事
就任2年 見直し公約守るか 地元の意向優先か

 「もったいない」をキャッチフレーズに公共事業の見直しを図ってきた嘉田知事が、試練に直面している。公約で見直しを訴えた大戸川(だいどがわ)ダム(大津市)の建設計画を巡り、反対か容認かで態度を決めかねているためだ。近く、国に地元の考えを示さねばならないが、新幹線新駅を中止に追い込んだ時のようなリーダーシップを発揮できるのか。20日に就任から丸2年を迎えた知事にとって〈後半戦〉への試金石になりそうだ。

 同ダムは京阪地域の治水を目的に1080億円を投じる国の事業だが、4月に国土交通省近畿地方整備局の諮問機関・淀川水系流域委員会が「ダムの効果は限定的」との見解を表明。これに対し国交省が6月、建設を進めるとした河川整備計画案を発表するなど異例の経緯をたどっている。

 元々、環境社会学者でもある嘉田知事は、自然を変容させるダム計画に慎重な立場。国と諮問機関の対立に戸惑いながらも、国交省の計画案発表の際には、「効果が薄いと言われているのに、ダム計画を入れるとは甚だ疑問だ」と、不快感をあらわにした。

 しかし、ダムに代わる治水対策は、現時点で見当たらず、知事もジレンマをのぞかせる。6月27日、県議会で改めて建設の是非を問われると、「治水の向上を見込めるなか、これ以外の対策を進めるのは技術、時間、財政的にも困難」と答弁。建設容認ともとれる発言に、県議会では「主張がぶれている」(自民党県議)との不満も広がる。

 同ダムについては、県の負担が14億円と、大阪、京都両府の計365億円に比べ、格段に安いのが特徴。付け替え道路整備などに補助が見込め、建設を望む地元の声も強い。公約にこだわるか、地元の意向を優先するか。「知事はハムレットのような心境だろう」と、周辺は気遣う。

 嘉田知事は読売新聞の取材に、直ちに結論は出せないとしたうえで、「ダムは劇薬で、ほかに方法がない時の最後の手段。一定の効果はあるが、環境への影響も大きい。子や孫の世代に対し、責任の持てる判断をしなければと考えている」と話している。

(2008年7月23日 読売新聞)滋賀
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20080722-OYT8T00832.htm


51 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/08/04(月) 13:01:24
大分県議長のおわびに議員反発 「口利きは一部の行為」
2008年8月4日12時27分
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 一部の議員の口利きを、全体の話としてわびるな――。大分県の教員採用試験を巡る汚職事件を受け、阿部英仁・県議会議長(自民)が公表した「おわび」の談話に対し、4日、県議会の会派代表者会議で批判の声が相次いだ。

 阿部議長は1日、合否の事前通知の依頼を含む県議の口利きについて「行政執行をゆがめたことを県民に深くおわびする」との談話を県議会と県のホームページで公表。「執行部を監視すべき県議会の機能を十分発揮できなかった」と陳謝した。

 4日の会議には5会派が出席。ある会派の代表は「一部の議員の行為を議会全体の話にされるのは迷惑。議長個人のホームページで書くべき内容だ」と批判。共産党の堤栄三議員も「口利きに関与していない議員もいる。議長コメントは誤解を招きかねない」と語った。阿部議長は会議後、「私の独断だったが、代表者会議にかけるべきだったかもしれない」と話した。

 会議では、県議の口利き防止策や議会の監視機能向上策を打ち出す方向で合意。8日に会派代表者会議、18日に全員協議会をそれぞれ開いて案をまとめることを決めた。
http://www.asahi.com/national/update/0804/SEB200808040010.html


52 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/09/04(木) 10:47:38
ブログに逆切れ? 茨城県議会が傍聴の規制強化(1/2ページ)
2008年9月4日8時17分

 茨城県議会での議員の言動がブログ(インターネット上の日記)で批判されたことが契機になり、議会の傍聴規則が3日改正され、規制が強化された。必要と認められると傍聴希望者は身分証の提示を求められ、写真撮影や録音の許可が下りにくくなった。全国の都道府県議会で身分証明書の提示を求める傍聴規則は初めて。ブログは情報の発信手段として近年重要視されていることから、一部県議からは撤廃を求める声も上がっている。

 都内在住の男性が作成するブログが問題視された。男性は茨城空港をテーマに多数の記事を掲載、傍聴した6月定例県議会も取り上げた。常任委員会などでの県議や県幹部の言動について論評し、居眠りする県議の写真を載せた。

 ブログを見た一部の県議が「傍聴目的として適切なのか」と声を上げ、傍聴規則改正の動きが出始めた。議会事務局によると、男性は「資料のため」という目的で本会議の撮影許可は得たが、常任委員会については許可申請していなかったという。

 改正規則では、傍聴者による写真撮影や録音は、県政記者クラブ所属の報道関係者と「公益的見地から必要と認められる者」に限定。後者は市町村の広報担当者や会派関係者を念頭に置いている。

 新規則に従うと、「資料のため」という目的で男性がカメラの持ち込みや撮影を希望しても、「今後は『許可できない』として処理する」(議会事務局)という。

 「公益的」の定義については、規則改正について議長報告があった議会運営委員会内でも異論が出た。自身もブログを積極的に活用している公明党の井手義弘県議は「世界に向けて主張するブロガーもおり、時代は変わってきた。特定の議員を非難することが公益的な議論に反しているかどうかはわからない」と語り、議長が「公益」を判断することに疑念を呈した。

 改正規則には「議場の安全確保」を目的に、必要があれば傍聴希望者に免許証などの身分証明書の提示を求めることも盛り込んだ。事務局は「身分証明書を確認することはめったにないと言っていい。傍聴を制限するものでは一切なく、極めて限定的に運用する」と説明する。

 地方自治法は「会議公開の原則」を定めており、本会議の傍聴や報道の自由が認められている。大内久美子県議ら共産党は、規則の改正について「情報公開の流れに逆行する」と主張し、自由を最大限保障することや、住所・氏名の記入や物品の携帯などの規制撤廃など規則の抜本的な規制緩和を求めている。

 傍聴規則の改正は議長提案で報告され、出席議員の採決なく改正が決まった。8日から施行される。

 男性は傍聴規則改正について、「インターネットに違和感を持つ世代の人もいると思うが、今回の県議会の対応は旧態依然としたものだと思う」と語り、今後も議会の傍聴とブログでの紹介を続ける考えを示した。(川上裕央)
http://www.asahi.com/politics/update/0904/TKY200809040006_01.html


53 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/09/13(土) 10:10:14
上峰町議の除名取り消しで議会混乱

  上峰町議会(吉富隆議長、定数10)の定例会は12日、開会したが、中山五雄議員(62)の除名処分を取り消した古川知事の審決への対応を巡り空転、混乱した。「除名処分は間違っていない」と主張する議会多数派に対し、中山議員は「審決は出ており、陳謝しない」と譲らず、予定していた一般会計補正予算案などの議案上程もできないまま初日を終えた。(柿本高志)

  定例会は、予定より1時間以上遅れて午前10時半過ぎに開会。会期を19日までの8日間と決めた後、「審決について話し合うため休憩したい」との動議が出され、休憩に入った。

 中山議員の除名に賛成した7人のうち、吉富議長を除く6人が審決をどう判断し、中山議員にどう対応するか協議。吉富議長は「大きな問題なので十分に話し合うべき。住民からも色々な意見が出ている。何とか解決策を見つけたい」と推移を見守った。

 中山議員は6月23日の除名以来、初めて議場に入った。休憩中は同僚議員らとロビーで待機した。支持者の一人は「議会が謝罪を求めても応じる必要はない。そういうことになれば、中山議員への支援もやめる」と憤った。

 中山議員が議長室に呼ばれた後、午後4時50分に本会議が再開。吉富議長は「(審決について)何も結論は得られなかった」と説明し、延会を宣言した。審決については、16日に再び話し合う。

 中山議員は「(議長室で)『除名処分は間違っていない。どう思いますか』と聞かれたので、『陳謝はしません』と答えた」と説明した。一方、吉富議長は「現時点ではノーコメント。結論が出たらきちんと説明したい」と話し、今後については「審決の問題が決着しないと、(議案の)審議などはできない」とした。

 6月議会で中山議員は、副議長の不信任決議案を提出したが、否決された。この件に絡み、議会は「無礼な発言で人権を傷付けた」などの理由で中山議員を除名処分にしたが、古川知事は今月4日、「処分は著しく合理性を欠き、議会の懲罰権の裁量の範囲を逸脱したもの」として処分の取り消しを発表した。

(2008年9月13日 読売新聞)佐賀
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20080912-OYT8T00921.htm


54 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/01/18(日) 09:21:19
嘉田知事と自民 対立激化
「大戸川ダム中止」可決

大戸川ダム建設中止を求める知事意見案を、賛成多数で可決した滋賀県議会(16日午後0時35分、県議会本会議場)
 国に大戸川ダム(大津市)建設中止を求める嘉田由紀子知事の意見案が16日、臨時県議会で可決した。最大会派「自民党・湖翔クラブ」は徹底抗戦を図ったが、最後はかつて自らが誇った「数の力」に屈した。ダム中止に激しく反発した自民党と嘉田知事の溝が今後、さらに深まるのは必至だ。

 「知事も数ありきで、賛成会派も数ありき。数の横暴だ」。意見案可決後、自民党の三浦治雄代表は憤りを隠さなかった。

 自民党は議会審議で、意見案に反対するダムの地元団体や大津市などの声を背景に、疑問点を繰り返し追及した。昨年12月に定例議会が流会して意見案が廃案になった後、知事に文書で修正を申し入れた。

 しかし、嘉田知事は「修正する理由がない」と受け入れず、一字一句変えずに臨時議会に再提案した。意見案支持で一致した「民主党・県民ネットワーク」など3会派の結束も固く、数で劣る自民党が突き崩すことはできなかった。

 自民党は、単独で過半数を確保していた一昨年2月の県議会で、ダム凍結を掲げた嘉田知事から「ダム以外の治水対策は困難」との容認発言を引き出すことに成功していた。だが、その2カ月後の県議選で、嘉田知事を支持する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」の候補が躍進するなどし、自民党は過半数を割り込み、議会の主導権を失った。

 16日の臨時議会閉会後、自民党の議員は「2月はもめるだろう」と漏らした。焦点は新年度当初予算案を審議する2月県議会に移る。福祉医療費削減やRD産廃処分場問題などが争点とみられる。

 来年7月の知事任期満了をにらみ、「そろそろ対抗馬擁立を考えるべき」との声も自民党会派内で上がり始めた。嘉田知事と自民党の間には、さらに緊張感が高まりそうだ。

 ■流域住民や地元自治体は一斉に反発、落胆

 ダム中止を求める知事意見案が可決された16日、治水や地域整備のためダム建設を求めていた地元自治体や大戸川流域住民は一斉に反発した。

 採決を傍聴した大戸川ダム対策協議会の南部正敏会長(67)は「数の論理で押し切られた。知事には結局、最後まで聞く耳を持ってもらえなかった」とつぶやいた。移転住民でつくる大鳥居地域開発協議会の小林茂宜会長(65)は「知事は40年にわたる時間の重みや、苦渋の思いで集団移転した住民の心情に対して、何も感じないのか」と落胆した。

 大津市の目片信市長は「住民団体の熱い願いが聞き入れられなかったことは非常に残念。今後はダムの早期完成に向け国に強く要請していく」と、引き続き建設を求める姿勢を示した。甲賀市の中嶋武嗣市長は「非常に残念。県道の付け替えなどダム建設関連事業や、今後の上流域の河川整備に大きな影響が生じてくる」と懸念した。
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2009011600231&genre=A2&area=S00


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1 【2010年】第22回参院選【初夏】 (Res:4)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 18
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2007/12/03(月) 03:14:53
2004年当選議員が改選を迎える第22回参議院議員選挙について

2 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2007/12/03(月) 03:15:21
共産、成宮氏を擁立
次期参院選京都選挙区
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007120200130&genre=A1&area=K00

 共産党京都府委員会は2日、2010年夏に予定されている参院選京都選挙区(改選数2)に、今年7月の同選挙区に立候補した党京都国政委員長の成宮真理子氏(38)を公認候補として擁立する、と発表した。

 成宮氏は京都市立芸術大大学院修了。民主青年同盟府委員長を経て、01年の参院選比例代表、03年と05年の衆院選京都4区にも立候補、今夏の参院選京都選挙区では約27万5000票を獲得したが、いずれも落選した。彦根市生まれ。京都市右京区在住。

 10年の同選挙区の前回改選時04年は、民主党現職の福山哲郎氏、自民党新人の二之湯智氏が当選、共産党現職の西山登紀子氏は落選した。3年後の同選挙区に向け、正式に立候補表明したのは成宮氏が初めて。


3 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/12/22(月) 19:53:28
独自候補擁立を決定、民主県連

 民主党県連は20日、新潟市中央区のホテルで定期大会を開き、2010年の次期参院選に公認候補を擁立することを決めた。04年参院選では、社民党県連代表を務めた近藤正道参院議員を支援しており、両県連の選挙協力は解消される。出席した党員から、自民党を離党した田中直紀参院議員を公認すべきだとの意見も出た。

 民主、社民両県連の選挙協力は07年参院選でも解消されている。今回の決定で、02年に始まった共闘路線の崩壊は決定的となった。

 大会後に記者会見した県連代表の西村智奈美衆院議員は「近藤氏は参院選後に社民に入っており、応援するわけにはいかない」と述べた。田中氏公認の声については「ご意見として承った」と述べるにとどめた。

 一方、09年内に行われる次期衆院選に関して、県内の公認候補5人全員の当選に加え、05年衆院選より12万票多い60万票の比例票獲得を目標に据えた。

 大会で西村代表は「衆院選で勝利し、必ず政権交代を果たさなければならない」と呼び掛けた。


新潟日報2008年12月21日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=156164


4 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2009/01/11(日) 10:27:36
「比例受けるつもりない」
衆院2区長崎氏 県連をけん制
 自民党県連は10日、甲府市内で新年互礼会を開いた。衆院山梨2区から無所属出馬の構えを見せている長崎幸太郎衆院議員が出席。2区の公認候補を堀内光雄・元総務会長に内定した党本部や県連側に不満をにじませるなど、緊迫感が漂った。

 県連会長が不在の県連で、冒頭あいさつに立った会長代行の前島茂松県議は「県内全選挙区で候補者が内定した。長崎先生にはぜひ比例単独の受諾をお願いしたい」と述べ、長崎氏の無所属出馬の動きにくぎを刺した。

 その後、会場に現れた長崎氏は「新年なので言いたいことは控えるが、自民党、特に県連は新しく生まれ変われるのかが問われている」とあいさつし、県連側をけん制した。

 会合終了後、長崎氏は報道陣に対し、「政治には筋を通すことが求められ、私は一人でも筋を通す。県連の意向は分かるが、2区に骨をうずめるという言葉を曲げるわけにいかない。比例での出馬要請を受けるつもりはない」と語り、改めて無所属での出馬を強く示唆した。

 通常国会で争点となっている定額給付金について、出席した衆院議員はそれぞれのあいさつで、「定額減税から始まった話なので、なんらおかしくはない」(堀内氏)、「すべての方に税金の一部をお返しするようなものだ」(赤池誠章氏)、「政府から全国民に『がんばれ』と滞りなく伝わる政策」(小野次郎氏)などと、政策の正当性を強調した。

 一方、前島会長代行は、県連大会を3月7日に昭和町内で開催することを明らかにした。党本部から細田幹事長らが出席するほか、県内全域から支持者ら1000人以上の出席を見込んでいるという。

(2009年1月11日 読売新聞)山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090110-OYT8T00829.htm


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1 政治・選挙アーカイブス (Res:166)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 19
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2005/09/21(水) 15:22:34
政治・選挙に関わるさまざまなことについて

162 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/10/20(月) 09:19:09
自由連合、徳洲会に負債72億円返さず 事実上の献金
2008年10月20日3時0分

 徳田虎雄前衆院議員(70)が理事長をしている医療法人「徳洲会」グループから同じ徳田氏が代表に就いている「自由連合」への貸付金が72億6千万円余に上っていることが分かった。すでに法律上の政党の資格を失い、特別な資産もない自由連合が返済する見通しはなく、貸付金は事実上の献金となる可能性が強い。徳洲会グループと自由連合は、徳田氏だけでなく幹部もほぼ重なるという特別な関係にあるが、こうした手法を可能にしたのは、政治資金規正法に借り入れをめぐる規制がないためだ。

 徳洲会グループから自由連合への巨額の貸付金が返済不可能となれば、結果としてこれと同額が献金されたのと同じことになる。当初から献金であれば、限度額などの量的な制限がかかるが、貸付金を名目にすると制限を受けずに済む。献金の量的制限を骨抜きにする手法だ。

 自由連合に貸し付けているのは、病院や診療所、老人ホームなど260を超える施設を擁し、国内最大規模の医療グループとされる徳洲会グループ(本部・大阪市北区)の2社とその役員。医療機器リース会社「インターナショナル・メディカル・リース」(大阪市、IML)と不動産賃貸会社「インターナショナル・ホスピタル・サービス」(同、IHS)で、いずれも徳洲会の系列病院などとの取引が主な業務だ。

 07年分の自由連合の政治資金収支報告書によると、IMLからの借入金は本部と地方支部で計約70億6500万円。ほかにIHSから8800万円、役員から1億1千万円も借り入れている。一方、07年末現在で、貯金にあたる繰越金は1千万円足らずとなっている。

 自由連合は、90年に発足した無所属議員の政策集団が前身。94年に政党となり、徳田代表が衆院議員を4期務める間、各選挙でタレント候補らを多数擁立。一時は国会の議席を失ったが、98、01年の参院選で選挙区の得票率が全国で2%を超え、政党交付金を受けられるようになった。

 しかし、05年9月に病気で引退した徳田氏から党代表を継いだ次男の徳田毅衆院議員(37)=衆院鹿児島2区=が06年11月に離党した後、自民党入り。療養中の虎雄氏が代表に戻ったが、国会議員がいなくなり、昨年7月の参院選で候補者を立てなかったことから政党要件を失い、現在は企業献金も政党交付金も受けられなくなっている。

 自由連合の会計責任者でもある能宗克行・徳洲会グループ事務総長の話 借入金は自由連合の政策を流布するため主に選挙運動に使った。企業でいえば資金が回らなくなったのは事実だが違法ではない。医療を良くするためという信念に基づいており徳田虎雄でなければあんな選挙はできなかった。徳洲会グループは自力で収益をあげ、余力を政治活動に回している。へき地や離島の医療など国がやらないことの重要性を流布するためにも政治活動は必要だ。企業でいえば広告宣伝費にあたり、徳洲会の収益規模に照らせば巨額とはいえないだろう。(西川圭介)


163 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/11/18(火) 07:19:16
党首会談:決裂 首相、さらに窮地 2次補正で持論と党、板挟み
 ◇終盤国会波乱含み
 麻生太郎首相は17日、民主党の小沢一郎代表との党首会談で、追加の経済対策の裏付けとなる08年度第2次補正予算案の今国会提出について、結論を先送りした。2次補正の柱となる定額給付金を巡っては、政府内調整が混乱した経緯があり、国会審議の新たな火種となるのは必至。一方、提出を見送れば、政権が強調してきた「経済重視」のスタンスに疑問符がつきかねず、首相は苦しい判断を迫られている。

 党首会談で、首相は2次補正の今国会提出を求めた小沢氏に対し「(民主党は)審議をしていただけるのか。(早期に)採決していただけるのか」と逆質問。小沢氏は「賛成はできないだろうが、国会として結論を出すことは、代表として責任を持って約束する」などと迫ったが、首相は「急いで(法案を)取りまとめる」と述べるにとどめた。

 首相は金融サミット出席で訪れたワシントンでも、2次補正について「なるべく早い方がいいと私自身は思う」と述べ、今国会提出に意欲を示してきた。しかし、与党内では来年1月の次期通常国会に先送りすべきだとの意見が大勢で、首相には補正提出を明言できない苦しさがある。

 党首会談の中身を聞いた公明党幹部は17日夜、「民主党の徹底抗戦で、審議引き延ばしとなれば、『2次補正も一緒に』となる」との見通しを示した。ただ、定額給付金を巡る混乱の一因として、首相の指導力不足を指摘する声もあり、与党内では「今国会に提出しても、野党からたたかれるだけ。仕切り直しした方がいい」との懸念がくすぶる。

 一方、党首会談の決裂で、今国会の重要法案だった新テロ対策特別措置法改正案と金融機能強化法改正案の会期内成立は一転、不透明になり、終盤国会は緊迫した局面に入った。政府・与党は今月30日までの今国会の会期延長を検討しているが、審議の行方次第では衆院解散含みの展開を余儀なくされる。自民党幹部は「民主党に抵抗の理由を与える党首会談は受けるべきではなかった」と述べ、会談に応じた首相を批判した。【中村篤志】

毎日新聞 2008年11月18日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081118ddm002010046000c.html


164 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/11/18(火) 07:19:32
党首会談:2次補正時期巡り決裂 政府・与党、国会延長論強まる
 ◇給油延長法案、民主が採決拒否
 麻生太郎首相と民主党の小沢一郎代表は17日夜、首相官邸で約30分間会談した。小沢氏は、政府の追加経済対策の裏付けとなる08年度第2次補正予算案について「直ちにまとめて国会に提出すべきだ」と述べ、今国会への提出を要求。首相は「今の段階で答えることはできない。出せるように努力している最中だ」と明確な回答を避け、会談は決裂した。民主党は対決姿勢を強めており、インド洋給油活動を延長する新テロ対策特別措置法改正案や金融機能強化法改正案の会期内成立は流動的になった。30日に会期末を迎える今国会の延長は不可避との見方が政府・与党内で強まっている。

 自民、民主両党の党首会談は昨年11月2日の福田康夫前首相と小沢氏以来で、麻生政権では初めて。

 党首会談が平行線に終わったことを受け、民主党は18日の参院外交防衛委員会での給油延長法案の採決に応じない方針を自民党に伝えた。与党は、野党が多数派の参院本会議での法案否決を経て、20日の衆院本会議で3分の2以上の賛成で再可決する構えだったが、来週以降にずれ込むのは必至。同法案は10月21日に衆院を通過しており、民主党が参院で採決に応じない場合、「60日ルール」によって12月20日までは再可決できない。一方、金融機能強化法改正案は今月6日に衆院を通過したばかり。同法案再可決が可能になるのは来年1月5日以降となる。首相側近は「会期を延長するなら金融機能強化法改正案まで成立させるしかない」と述べ、越年延長の可能性を示唆した。

 小沢氏は会談で、給油延長法案などの採決日程先送りと絡めて、2次補正の今国会提出を首相に強く迫り、「審議をいたずらに引き延ばすことはしない」とも述べた。しかし、首相は「参院で決めた話を党首が一方的に破棄するのは納得しかねる」と反論し、補正提出の有無と重要法案の審議は無関係と強調した。

 会談後、首相は首相記者団に対し、2次補正の今国会提出について「その考えがないわけではない」と語った。また、政府高官は「財務省の検討状況を慎重に見極めて判断する」と語り、延長幅次第では2次補正を提出する可能性に言及した。

 会談は民主党が自民党に要請。自民党の細田博之幹事長、民主党の鳩山由紀夫幹事長、山岡賢次国対委員長、河村建夫官房長官らが同席した。【中田卓二】

毎日新聞 2008年11月18日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081118ddm001010002000c.html


165 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/11/18(火) 07:20:59
民主が仕掛けた党首会談のワナ 政府与党は苦渋の決断「会期延長」 (1/2ページ)
2008.11.18 00:53

麻生首相との会談を終え、記者会見する民主党の小沢代表=17日夜、東京・永田町の民主党本部 民主党の小沢一郎代表は17日の党首会談で、新テロ対策特別措置法改正案の参院採決を「人質」にして、平成20年度第2次補正予算案の今国会提出を迫る強硬路線にかじを切った。麻生太郎首相が「政局より政策」と唱え、景気回復を重視する考えを表明していたにもかかわらず、補正予算案の今国会提出に慎重姿勢を崩さない「矛盾」を突いた格好だ。これに対して、政府・与党は年末年始までの大幅な会期延長を断行してでも新テロ法案などの成立を図る構え。ただ、景気悪化の懸念が深まる中、民主党もいつまでも強硬姿勢を貫けるかは不透明。これからクリスマスにかけて与野党対決は激しさを増しそうだ。

 小沢氏「国民との公約を実現しないのは遺憾であり理解できない」

 首相「10月30日に(編成方針の発表を)やったばかりで、調整している。出したいという思いはある」

 17日の党首会談で、首相は、2次補正の編成作業が手間取っていることを理由に、小沢氏が求めた今国会提出には応じられない考えをやんわりと伝えた。今国会に提出させて、その審議期間中に衆院解散含みの国会運営を仕掛けて、政府・与党を追い込んでいく−。そういう小沢氏の思惑は肩すかしを食らった。

 民主党はこれまで、新テロ法改正案や金融機能強化法改正案の採決に応じ、会期延長を求めない考えだった。小沢氏が方針を転換したのは、首相が緊急首脳会合(金融サミット)に出席した際の14日、記者団との懇談で、衆院解散を来春以降に先送りする考えを示唆したことだった。小沢氏は「完全に頭に血が上った」(幹部)。

 終盤国会の対応協議のため、17日午前に党本部で開かれた役員会。菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長、輿石東参院議員会長、山岡賢次国対委員長から首相への批判が相次いだ。その発言を引き取る形で、小沢氏はこう言い切った。

 「オレが直接、聞いてやる」

 強硬路線を堅持し、補正予算案提出を先送りする政府・与党を揺さぶり、次期衆院選を視野に国民の支持を拡大する。民主党幹部は会談後、今後の国会運営に自信をのぞかせた。

 「補正予算案で国民の関心の高い分野を突いていけば、麻生政権に打撃を与えることができる」

 しかし、小沢氏には首相に伝家の宝刀を抜かせられない焦りもある。

 共産党の市田忠義書記局長は17日夜の緊急記者会見で、こう語った。

 「自民党も民主党も迷走しているということだ」



 「9割は小沢氏が話していた。首相は借りてきた猫だった」
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166 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/11/19(水) 11:31:42
参院、再び主戦場 小沢氏満足 与党煮え湯
2008年11月19日 07時08分

野党委員が欠席し空転した参院外交防衛委=18日、国会で


 麻生太郎首相(自民党総裁)と民主党の小沢一郎代表の党首会談が物別れに終わったことを受け、ねじれ国会の最前線となる参院審議は18日、空転状態に陥った。それぞれが相手の「国会合意」破り、「国民との公約」破りを攻撃し合う混戦状態。臨時国会終盤戦の波乱はどこまで−。

 参院で少数の与党は、再び煮え湯を飲まされることとなった。

 この日は外交防衛委員会で、インド洋での給油活動継続のための新テロ対策特別措置法(給油新法)改正案の採決、経済産業、国土交通の二委員会でも承認案件の採決が予定されていた。ほかも含めて予定されていた全六委員会の審議は完全にストップ。野党側とはすべて審議日程を合意済みだったため、与党の反発は収まらない。

 自民党の参院国対委員会は、各委員会の理事に対し、民主党に納得のいく説明を求めるよう指示したが、返ってきたのはいずれも「党の方針」との答え。

 鈴木政二参院国対委員長は記者会見で「党の方針、というたった一言で約束が破られるのなら、国会は暗黒の世界に入っていく」と民主党を強く批判した。

 与党にとっては、「ガソリン国会」と呼ばれたことし前半の通常国会で、民主党が三月までの事態収拾策について衆参両院議長のあっせんを受け入れながら、ほごにした記憶も新しい。このため自民、公明両党の参院国対委員長は十八日、江田五月参院議長を訪ね、与野党合意順守について民主党への働き掛けを求めた。しかし、江田議長は「承りました」と述べるのみ。与党側には無力感が漂った。 (清水俊介)

◆会期延長狙い通り

 「麻生首相は、しっかり経済対策をやるということで、選挙を先送りした。国民との公約は大変大事だ」

 民主党の小沢一郎代表は党役員会で、二次補正予算案提出を迫った党首会談の内容を説明。首相の姿勢を厳しく批判するなど約二十分間にわたり熱弁を振るった。出席した幹部によると「いつになくご機嫌だった」という。

 今のところ、国会攻防は小沢氏の狙い通りに。給油新法改正案採決を拒否したことで、政府・与党は、臨時国会の会期延長をせざるを得ない状況に追い込まれている。

 いったん合意した採決日程を覆したことへの批判もあるが、山岡賢次国対委員長は党代議士会で「国民の生活を守る方が重要だ。国民サイドに立った国会の進め方をしなければならない」と述べ、気勢を上げた。

 ただ、野党四党国対委員長会談では、社民、国民新両党が民主党の方針を基本的に了承したものの、共産党は反対。社民党内などにも「理屈が通らない」との声がある。

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1 日本の安全保障・国防 (Res:289)All First100 Last100 INDEX SubjectList ReLoad 20
名前: E-mail(省略可)
1 N:片言丸 (/3J5SzQQ) D:2005/04/23(土) 09:51:47
セキュリティ関係。外交関係スレから特抜き

285 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/03/10(月) 03:32:02
手綱握る側、大臣1人 聴取は思いつき イージス事故
2008年03月10日03時00分

 海上自衛隊の最新鋭イージス艦「あたご」の漁船衝突は、単なる海難事故にとどまらず、わが国のシビリアンコントロール(文民統制)が機能不全を起こしている実態をさらけ出した。かつてその担い手を自任していた防衛省の文官(背広組)が自信を失い、代わって主導しようとする政治家も危うい試行錯誤の域を脱していない。

     ◇

 「第一報を大臣に入れたら、速やかに司令部的なものを作り、そこで情報を整理し、対応方針を作って共有する体制が本来あるべきだ。だが、防衛省の中の司令部機能がどうなっているのか、外からは全く見えない」

 3日に首相官邸で開かれた防衛省改革会議で、防衛省の内部事情に詳しい委員が鋭く突いた。

 26万人の自衛隊員を擁する防衛省は、今や国内最大の官庁だ。

 「八岐大蛇(やまたのおろち)」とも呼ばれる。事務次官以下の文官を中心とする内局、統合幕僚監部、陸海空自衛隊など、機能も文化も異なる組織が割拠し、バラバラに行動しがちだからだ。

 あたごが衝突した2月19日、「司令部」はどう機能していたのか。

     ◆

 事故発生約2時間後の午前6時18分、増田好平事務次官を長とする「連絡・対策室」が設置された。が、石破防衛相を長とする「対策本部」は作られなかった。

 そこに問題がある、と元防衛首脳は指摘する。「大臣を頭に対策本部を立ち上げると、省全体に緊張感が走り、問題認識が深まる。情報も対策も共有される。さらに陸や空の幕僚長も参加するので、海幕とは異なる視点のアドバイスも得られる」という。

 石破氏も今、その点を反省し始めている。

 「現場の捜索があり、勝浦のご家族、漁協への接し方がある。海上保安庁があり、国会がある。多くの正面を相手としなければならない。統幕や陸空、内局も含めた対策本部はあり得べしだ。あった方が良かった」


286 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/03/10(月) 03:32:26
    ◆

 「何と言うか、ふわっとした感じだった」

 思考停止。内局の中枢幹部は、その瞬間の感覚をそう表した。

 事故発生から約8時間後の正午過ぎ。石破氏があたごの航海長から事情聴取したときのことだ。

 大臣室から連絡が入り、次官や局長、統幕長、海幕長ら約20人がぞろぞろと入った。航海長が事故状況を報告し、石破氏が質問する。「メモを取れ」という指示は誰も出さず、列席者の多くはただ聴いていた。

 石破氏の独壇場だ。事情聴取は彼のとっさの思いつきで開かれた。

 午前中の衆院予算委員会の終わり間際に、メモが入った。海幕が航海長をヘリで呼んで事情を聴いている。瞬時に、自分が聴かなければいけないと思った。「自分は文民統制の主体として防衛省にいる。自衛隊の内部だけで聴いたとなると、口裏合わせがなされたという揣摩憶測(しまおくそく)を呼ぶに違いない。それを排除する」

 後日、この日の事情聴取が明るみに出て、記者会見に臨んだ次官は苦渋に満ちた顔で語った。

 「どういう流れでその場ができたのかということを今必ずしも承知していない。記憶にない」

     ◆

 聴取の数時間後の午後5時に、自民党本部で開かれた国防関係合同部会。ここも石破氏の独り舞台だった。

 航海長から聞いた情報をもとに、漁船に気づいたのは「衝突2分前」という状況を詳しく説明した。が、航海長を呼んだ経緯は話さなかった。

 制服組幹部には危惧(きぐ)があった。「事故直後の当事者証言は間違いが多い」という経験則からだ。複数の証言や状況証拠で裏をとる必要があった。

 案の定、その日夜に防衛省で開かれた会議では、もっと早い段階で漁船の灯火に気づいたという他の隊員の証言が報告された。しかし、確認のために発表は翌日まで見送られた。そして「隠蔽(いんぺい)」という批判を、自ら招いた。

 国会議員として比類ない軍事知識を誇り、防衛省で自分一人が「文民統制をする側」と力む石破氏。前次官の汚職事件で傷つき、ひたすら低姿勢の内局。その取り合わせが、危うい「大臣の独走」を生んだ。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


287 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/03/19(水) 00:38:21
石破氏の組織再編を批判 中谷元防衛庁長官が著書 '08/3/19

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 自民党の中谷元・元防衛庁長官は十八日までに、石破茂防衛相が提唱する防衛省組織改革案について「内局(背広組)と幕僚監部(制服組)を単純に混在させれば素晴らしい結果が生まれると期待するのは安易だ」と批判した著書「誰も書けなかった防衛省の真実」(幻冬舎)を出版した。

 背広組と制服組を統合、再編する石破氏の改革案には、省内だけでなく与党内にも異論が強い実態が浮き彫りとなった。

 陸上自衛官出身の中谷氏は「軍事組織の伝統は大切であり、事務官と自衛官は区別すべきだ」と指摘。その上で「現在の防衛省は内局が力を持ち過ぎている」として内局の運用企画局の廃止や、防衛政策づくりに制服組を現在以上に組み込む組織改革を提案している。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200803190114.html


288 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/11/16(日) 10:37:30
読む政治:前空幕長論文問題(その1) 元首相の名挙げ抵抗 辞職巡り押し問答

会見で記者の質問に答える田母神俊雄・前航空幕僚長=東京都中央区でで2008年11月3日午後8時41分、梅田麻衣子撮影

 航空自衛隊のトップが、過去に日本が近隣のアジア諸国を侵略した事実を懸賞論文で真っ向から否定し、更迭された。より深刻なのは、自説の「正しさ」を盾に、任命権者である防衛相の辞職要請を拒んだことだ。異様な居直りは何を背景にしているのか。

 ◇「間違い認めたことになる」
 田母神(たもがみ)俊雄前空幕長(60)は10月31日に航空幕僚監部付に更迭され、併せて辞表の提出を求められたにもかかわらず、拒否し続けた。「辞めたら間違いを認めることになる」が理由だった。

 浜田靖一防衛相や増田好平防衛事務次官らと押し問答が続く最中、田母神氏は「私の考えは理解されている」として唐突に元首相2人の名前を挙げた。

 増田氏は、元首相らの支援があるかのような田母神氏の姿勢に身構えた。発言を伝え聞いた自衛隊首脳は「武人のすることじゃない」と激怒したという。ただ、政界との関係が焦点化しないよう、やりとりは封印された。

 関係者によると、田母神氏が口にした一人は森喜朗元首相だという。森氏の地元、空自小松基地(石川県)に勤務したことで接点はあった。空自幹部は「森さんは歴代の小松基地幹部と親交がある。田母神さんの空幕長就任時にも森さんから祝い酒が届いた」と話す。

 森氏は12月の懸賞論文授賞式に招待されていたが、今回の騒ぎでキャンセルした。森氏は、近隣諸国の植民地支配と侵略を謝罪した「村山談話」(95年)の取りまとめに自民党幹事長としてかかわった。

 森氏周辺は「田母神氏との思想的なつながりはまったくない」と強調しており、田母神氏は自己の主張を正当化するために元首相の名前を利用し、抵抗したとみられる。

 「我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」などと断じる田母神氏の歴史観は、突如として形成されたわけではない。統合幕僚学校長時代(02年12月〜04年8月)、空自幹部学校の機関紙「鵬友」に載せた論文に痕跡がある。

 「航空自衛隊を元気にする10の提言」で、田母神氏は「(戦前の歴史で)一番悪くない日本が一番悪く言われている」「身内の恥は隠すもの」「我が国の歴史に対する贖罪(しょくざい)意識を持っているようでは部隊を元気にできない」などとつづっている。

 提言に基づき、統幕学校では03年度から「国家観・歴史観」の講義が設けられ、現在も陸海空3幹部学校の合同統合教育として続けられている。大学教授、作家、ジャーナリストら外部講師が招かれてきたという。

 独善的な歴史観を公言する自衛隊幹部が「容認」され、昇進を重ねてきたことに問題の根深さがある。

毎日新聞 2008年11月9日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081109ddm001010054000c.html


289 N:片言丸 ◆MACDJ2.EXE D:2008/11/16(日) 10:37:57
読む政治:前空幕長論文問題(その2止) 「危険人物」不安現実に
 <1面からつづく>

 「文民統制上、今回の一件はイージス艦の事故以上にダメージが大きい」と防衛省内局の幹部は嘆く。今年7月に出た防衛省改革会議の報告書を踏まえ、背広組と制服組が並立的に政治を補佐する新たな文民統制を模索していたためだ。

 出はなをくじいた田母神(たもがみ)俊雄前空幕長は一体どんな人物なのか。

 出身は福島県。71年に防衛大を卒業し、航空自衛隊では青森県三沢基地や石川県小松基地などでの勤務を経て、昨年3月に航空幕僚長に就任した。収賄で実刑判決を受けた守屋武昌前防衛事務次官の人事だった。

 東北なまりの残るぼくとつとした口調で、ユーモアを交え、歯に衣(きぬ)着せぬ発言を繰り返した。田母神氏をよく知る空自幹部は「この人のためなら水火も辞さずと思う」と語る。

 そんな田母神氏が、今回の懸賞論文を主催した総合都市開発会社「アパグループ」の元谷外志雄(もとやとしお)代表(65)と知り合ったのは小松基地勤務時代だ。小松出身の元谷氏は、空自小松基地金沢友の会の会長を務めていた。

 2人を知る関係者によると、元谷氏が懸賞論文を企画したのは、「財を成したんだから、社会に還元したらどうですか」と田母神氏が進言したことが契機だったという。ただ、最優秀賞になった田母神氏の論文「日本は侵略国家であったのか」は、「引用ばかりで低レベル。出来レースではないか」といぶかる声も防衛省内にはある。

 ◇言動に官邸懸念
 「そんな講演はやめさせろ。何を言うか、分からんぞ」

 今年5月、二橋正弘官房副長官(当時)は防衛省の中江公人官房長を一喝した。田母神氏が5月24日に東京大の「五月祭」で講演する予定だと、報告を受けたためだ。

 田母神氏は4月18日、名古屋高裁がイラクへの空自派遣を違憲認定したことを受け、流行のコメディアンをまねて「そんなの関係ねえ」と記者会見で発言。首相官邸は平静を装ったが、実際は「危険人物」とみていた。

 「田母神が余計なことを言って問題になった時、『官邸に連絡した』と言い訳するのか。ふざけるな」と二橋氏の怒りは収まらなかったが、石破茂防衛相(当時)が事前に講演内容をチェックし、「質疑応答はなしだ」とくぎをさしたと聞き、渋々講演を認めた。

 田母神氏の言動を懸念しながらも、手を出しあぐねた官邸の「不作為」が浮かび上がる。

 講演当日、田母神氏は「爆弾発言を期待している方もいるかと思いますが」と笑いを誘った。歴史については「日本が侵略国家だったから戦争になったという見方が飛び回っているが、そうではないという見方もある」などと断言を避けた。

 ◇前空幕長「300万円取ったんです」 自ら論文を配り歩く
 騒動は10月31日午後3時過ぎから始まった。定例記者会見を終えた田母神氏は、防衛省A棟11階の大臣室や次官室を訪ね、受賞論文を配り歩いた。同じころ、防衛省記者室にニュースリリースと論文が配られた。
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