創価学会とは？ - 1155089730 - したらば掲示板

1：たけ：2006/08/09(水) 11:15:30: はじめまして、たけと申します。
皆さんに相談したいことがありここに来ました。

3週間くらい前ですが、私は3年間付き合っていた彼女がいました。
そんな中、結婚を考えはじめた矢先に彼女が創価学会員だとわかりました。
聞いてみると生まれた時から入会しているそうです。

しかし、私は宗教だけは絶対に入るなと子供のころから親に言われ育てられました。
実際、ニュースで流れる宗教関連は悪いことだらけです。
そのため、私にとって宗教はどうやっても受け入れられないことです。
彼女ときっぱり別れることも考えたのですが、どうしても好きだったので
脱会を条件にプロポーズしました。

彼女の答えは、学会は辞められない。とのことでした。
それからは、私は彼女と連絡をやめました。

しかし彼女は、好きなのに別れるのは納得いかない。
私は私、学会は学会でしょう。と言って今でも
会いに来ます。

私は、別れたのだから会いに来ないでほしいと言うのですが、
まだ私も未練があるので強く突き放したりできません。
今でも彼女が脱会して私のところに戻ってはくれないだろうかと
思っています。なさけない話ですが、未練たらたらです。

最近では、仕事中でもどうしたらいいか考えていて結構重症です。

彼女は、創価学会はいい宗教だと言います。そんなにいい宗教ですか？
結婚より宗教をとれるほどいい宗教ですか？私には、理解できません。
彼女を脱会させる方法ないでしょうか？

長々と書いてすみません。誰か答えていただけたら幸いです。
2：木天蓼(ﾏﾀﾀﾋﾞ)：2006/08/09(水) 18:43:18: たけさんへ
はじめまして　元２世の木天蓼(ﾏﾀﾀﾋﾞ)と申します。
アンチになって約２０年、脱会して８ヶ月になります。
どうぞよろしくお願いします。
苦しいですね･･･。　創価の人は、なかなか相手の言い分を聞いてくれませんから。
ところで彼女さんは、活動などはしておられるのでしょうか？
３年間創価である事がわからなかった訳ですから、それほど熱心ではないのかしら？
もしよろしければ、その辺もお教えいただけませんか？
お話しやすくなりますので。
3：耳猫：2006/08/10(木) 00:22:42: たけさん、はじめまして。
退会希望の二世の耳猫と申します。
木天蓼さん、こんばんは。

＞そんなにいい宗教ですか？

いいえ、全然よくない団体だと私は思います。
（入ってる人は、わりといい人だったりするんですけどね）

ただ、彼女さんは二世か三世と思われます。
もし辞めようとしたら、家族関係でかなりしがらみを断ち切るのが大変かと。
それで、辞めることに二の足を踏んでいる可能性も、あるかもしれないですね。

あと、木天蓼さんも

＞ところで彼女さんは、活動などはしておられるのでしょうか？

と書いておられますが、
彼女さんがどの程度創価に関わりや、思い入れがあるかによっても、
やれることが違ってくると思います。
4：たけ：2006/08/10(木) 12:44:20: 木天蓼さん、耳猫さんはじめまして
返事ありがとうございます。

彼女の活動ですが、彼女に学会に関して聞きたくもなかったのでほとんど知りません。
ただ、毎週土日はほとんど私と会っていたので、活動できたとしても月に１、２
回だと思います。平日に活動していたら全くわかりませんが。学会はどのくらいの
頻度で活動しているんですか？平日も活動しますか？

彼女は、子供のころ学会員であることを悩んだらしいんですが、今では池上？池井？先生を
尊敬しているそうです。学会員を告白されたときは、芸能人の久本が出演しているビデオを
持ってきて観るように勧められました。私は断って観なかったのですが。
5：たけ：2006/08/10(木) 15:39:37: (続き)
1度活動のことを彼女から聞いたことがありそれは、女子部で老人を楽しませる発表会？があるとのことでした。
それ以上は訊かなかったのでわかりません。

他に彼女は現在実家暮しですが、少し前まで独暮していて、聖教新聞を購読していました。
彼女は母が勝手に契約してきた。と、あっさり答えてたのでその時はそうなんだ。
としか私も思わなかったです。

それに、彼女は新聞を読む習慣がないみたいで全く読んでいません。
そのため私も内容は読んだことがなく、とくに気に留めずにいました。

ちなみに、彼女は幼少時に両親が離婚し母親に育てられました。
母親とは仲がよく、かなり感謝もしています。

私が知っている彼女と学会の繋がりはこんなところです。情報は少ないですが
よろしくお願いします。
6：春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y：2006/08/10(木) 22:07:38: はじめまして、たけさん。
私は、たけさんと同じく創価学会からは外部の人間ですから、
あまりお役には立てないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。m(__)m

>皆さんに相談したいことがありここに来ました。

そうですか…色々と思い悩んだ末の事かとお察しします。
不安や心配にかられると、自分自身の気持ちほど、
返って見えにくくなるモノはありませんから、しんどいですよね…。

あくまで、ここまでの書き込みを読ませて頂いての印象ですが…彼女が脱会しない以上、スッパリと別れた。
そのつもりでいたのに、気持ちは、そう簡単には割り切れないでいる。苦しい。そうしたご心境でしょうか。
創価学会に、かなり強い不審感を抱かれていて、
その事と彼女さん自身への不審が混ざりあって、苦しいお気持ちなのかなと感じました。

そうですね…一つひとつ、ゆっくりと分けながら、お話しましょう。
私の意見も、あくまで素人の私見ですから、無理に受け入れようとはせず、
たけさんのペースで、やりとりをしながら聞いて頂ければと思います。

恋愛、というのは、良い事ばかりではないですね。
不安や心配を、恋愛とは無縁だった時よりも強く感じて、振り回される事もある。
そこを、こうした問題が更にややこしくしてしまう場合があるようです。

恋愛でなくても…うん、親子関係で、ちょっと学校の成績が上がった場合などを考えてみて下さい。
親としての反応、子としての受け取り方は様々です。

誉める場合、関心を示さない場合。誉められて嬉しい場合もあれば、成績さえ良ければいいのかと寂しい場合もある。
親の普段の接し方次第では、成績に関心を示されない事が、
ありのままの自分を愛してくれる証拠だと、子の安心に繋がるケースもあります。

ですから親子の間に、本来正解も不正解もないのですが、そこに外部から、特定の価値観に誘導する
強い圧力が割り込むと、ちょっと話がややこしくなる事があります。

もちろん、普通の親子は完璧に互いを理解しあっていて、円満で…なんて事は、まずありません。
ただ、普通でも行き違ってしまう事もある関係が、何かが間に挟まる事で、
余計にこじれてしまうケースはあるでしょう。恋愛も、そうだと思います。
7：春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y：2006/08/10(木) 22:08:34: 恋愛問題では、特にそれまで保っていた、保てるはずだった
様々な自分の境界が、ぐらついたり崩れてしまう事が、沢山あるでしょう。

お話を聞く限りでは、たけさんと彼女さんとの間でも、互いの境界がぶつかりあっているように思います。
全くの平行線では、これは別れるより仕方ありませんが、
もしも対話を望むなら、境界線をよりはっきりさせる努力が、その道を開く場合もあるかと思います。

まず、たけさんの宗教に対するお気持ちから、考えていきましょう。

>しかし、私は宗教だけは絶対に入るなと子供のころから親に言われ育てられました。
>実際、ニュースで流れる宗教関連は悪いことだらけです。

との事ですが、具体的に「たけさん自身の体験」で、
宗教に対する不審や嫌悪を感じられたのは、どんな事でしょうか？

これは意外と大切な事です。
人間は、体験した事を乗り越えるよりも、
教わった事を乗り越える方が、ずっと困難な場合があるからです。

何故なら、「教わった」事には「実体」がありませんから、
不安や心配を考えだすと、もう際限なく膨らんでいきます。
体験自体からくるものを、何倍にも膨らませてしまう場合もある。
それでなくても、気持ちが不安定になるのが恋愛ですから、
これが自分でも手に負えなくなっても、不思議ではありません。

この事を申し上げるのは、たけさんに創価学会を体験してみろなどと、
たわけた事を言うためではありませんよ。
たけさんの彼女さんが、おそらく感じておられるだろう問題の一部分を、
逆の立場からたけさんが理解してみる、とっかかりになるだろうかと思うからです。

>そのため、私にとって宗教はどうやっても受け入れられないことです。

と仰っておられますが、たとえば創価学会の中でも、
特定の宗教に対する危険や批判は、繰り返し教え込まれたりするんですね。
それで、自分自身が何をされたわけでもないのに、
とんでもない不安や嫌悪を、特定の宗教に抱く場合もあります。

脱会への不安にも、こうした事と同じ類の不安や恐怖がひとつ、
それから具体的に、ご実家との関係が悪化する懸念も含まれます。

ご結婚にあたって「実家と縁を切ってくれ」と言われたら、
これは中々「はい」と返答は出来ませんね。
彼女さんにとっては、脱会がそれと同じ意味だった可能性が高いと思います。
8：春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y：2006/08/10(木) 22:14:03: >彼女は、創価学会はいい宗教だと言います。そんなにいい宗教ですか？

まぁ、非の打ちどころなくいい宗教だと思う方ばかりなら、
こんなサイトを開いていても、バカにされるだけだと思いますが(苦笑)、

>結婚より宗教をとれるほどいい宗教ですか？私には、理解できません。

ここは、↑にお話しましたように、一概には言えないのですね。
単純に良い悪いではなくて、お母さんとの関係や、
実は内心、不思議な力が罰を下すのでは？という不安、
色々な事がないまぜになっておられるのではないかと思います。

活動によっては、自分が役に立っている充実感も感じられるでしょうし、
信仰が心の支えになる場合もあるでしょう。仲の良いご友人が、
学会員さんに多くて、そのお付き合いを心配されてるのかも知れない。
ひとによっても違いますし、活動には地域差もありますから、彼女さんにとっての宗教が何か、
もし一切聞かないまま、とにかく脱会をと望まれるなら、まず無理ではないでしょうか。

こうした事は、本来一つひとつの悩みを考え、対応していく事ですが、
それが分かり易い対立軸になる事で、余計にこじれてもしまうのですね。

彼女さんにとっても、たけさんにとっても、もしもお付き合いを続けられるのであれば、
脱会以前に話し合ったり、解決しなければならない問題が、沢山あると思います。

>毎週土日はほとんど私と会っていた

との事ですから、あまり熱心な活動家さんとは考えにくいですが、
それだけに活動の実態が深くは分からず、返って問題点は話し合いづらい事もあるかもしれません。

それからたけさんに対して、創価学会の素晴らしさなんていくら説かれても、
返って不審感や嫌悪感が募りませんか？

それと鏡写しの関係で、あれこれと理屈で創価学会の問題を説かれても、
返って対話が成り立たない事もある訳です。
池田氏への尊敬も、創価学会の問題点を話し合う上では、大きな障害となるでしょう。

ですから、恋愛の当事者同士だけでは、支えきるのが中々困難な問題でもあろうと思います。
仮に別離を選ばれたにせよ、けしてたけさんが弱いとか、ダメだからではありません。
これは、彼女さんの側にも同じように言える事です。

その上で、これからどうしていかれるかを、たけさんご自身の不安を解きほぐしながら、
なるべくゆっくりと、ご一緒に考えていければと思います。
9：たけ：2006/08/10(木) 23:56:28: 春田の蛙さん、はじめまして
親切な返事本当にありがとうございます。

春田の蛙さんの返事を読んですこし落ち着きました。

私は今まで、友達、親族を含めすべての知り合いに宗教関係の人はいませんでした。
勧誘もされたこのもなく、宗教に全く関心もありませんでした。そのため、私に入ってくる情報は、ニュースのみです。

中学生だったでしょうかオウム真理教のニュースが連日報道されたのは。ニュースをみて被害者への悲しみ
そして怒りを感じたのを覚えています。座禅をしてジャンプしている映像を見たときは、ショックで
、狂っているとしか思えなかったです。気持ちも悪くなってきます。
はじめての宗教の情報がこれだったと思います。

いままでも数多くの宗教団体が問題を起こしニュースで報道されています。いいイメージの情報はありません。
私の中でのイメージは悪くなる一方で、宗教自体が悪そのものになっていたと思います。

そんな中での彼女の学会員告白は、本当に衝撃的でした。一刻も早くやめてほしいと切に思いました。

今は、春田の蛙さんの返事を読んで彼女と話し合おうと思うようになりました。
自分の価値観だったり信じていたことが崩れるような気がして
彼女の話も聞かず、一方的に条件を突きつけていました。

どんな結果になるかわかりません。でも前向きに取組んでいきたいと思います。
今後もアドバイスお願いします。ありがとうございました。
10：耳猫：2006/08/11(金) 01:13:12: たけさん、蛙さん、こんばんは

＞ただ、毎週土日はほとんど私と会っていたので

未婚の女性は、「女子部」という組織に入っています。
女子部は、地域によって違うようですが、土日に、朝から会合をすることも多いです。
春田の蛙さんも書いておられますが、私も、彼女さんはあまり熱心な活動家ではないように思います。

選挙協力をしてるかどうか、ということも、ひとつの目安にできるかもしれません。
例えば、今までたけさんは、彼女さんから公明党の支援を頼まれたりしたことなどはありますか？
もし頼まれたことがないようでしたら、彼女さんは、活動家でない可能性がかなり高いですね。

＞学会はどのくらいの頻度で活動しているんですか？
＞平日も活動しますか？

これは人によりけりなんですが、熱心な活動家ですと、ほぼ毎日活動しています。
平日も活動してます。
活動の中身は、会合に行ったり、会員の家を家庭訪問したりすることです。

＞彼女は母が勝手に契約してきた。と、あっさり答えてた

これは活動されてない方の場合ですと、結構よくある話ですね。
活動しない子に対して、親のほうでは、
「とにかく新聞をとらせる＝学会と繋がりを持たせる」
ことで、何か安心できる心理があるみたいで。

脱会の具体的な方法なんですが、
「これをすれば必ず有効」みたいな王道は、ないみたいです。
よく言われることは、相手との信頼関係を築くことが大事なんだそうです。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6071/1125647718/5
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6071/1125647718/6
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6071/1125647718/7
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6071/1125647718/8
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6071/1125647718/12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6071/1125647718/13

↑これは以前読んでとても感心したご意見です。
で、勝手にあちこちで紹介してしまっています（汗）
（ごめんなさい～）

実は、私も両親に活動から身を引いてほしかったりするのですが、全く聞く耳を持ちません。
逆に、活動しない私がおかしいとか言ってくる有様で、しまいには頭にきて怒鳴りつけたりするのですが、これは
「やらないほうがいいこと　其の一」
です。
わかっていても（笑）

彼女さんと、心を開いて話し合えたらいいですね。
11：春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y：2006/08/11(金) 01:23:45: >>9 たけさん
>春田の蛙さん、はじめまして
>親切な返事本当にありがとうございます。

こちらこそ、至らない内容に、とてもお心のこもったお返事を頂いてしまって…。
私ごときでは、さしてお力にもなれないかもしれませんが、本当にどうか宜しくお願いします。

>春田の蛙さんの返事を読んですこし落ち着きました。

そう言って頂けると、こちらこそホッといたします。(^^;
けれども、どうか遠慮はなさらず、不安や心配がありましたら、何なりと聞かせて下さいね。

オウム真理教の事件は、私も報道をよく覚えています。
「マインド・コントロールの恐怖」の著者である
スティーヴン・ハッサン氏も、来日してテレビに出演されてましたね。

ですから、お気持ちはよく分かります。
多感な時期にテレビであれをご覧になられたら、宗教自体に嫌悪を感じて当たり前です。
実際に、多くの犠牲者を出し、その幾倍の人の心を傷付けた、痛ましい事件です。
けして起きて欲しくはない事件でした…。

>今は、春田の蛙さんの返事を読んで彼女と話し合おうと思うようになりました。
>自分の価値観だったり信じていたことが崩れるような気がして
>彼女の話も聞かず、一方的に条件を突きつけていました。

ご自分を責めたりなさる必要は、ないんですよ。
話し合いに関しても、焦らずに。
彼女さんの方は、たけさんのそれ以上に、様々なイメージに縛られておいでかもしれませんから。
何か心配な事は、何なりと仰って下さい。

>どんな結果になるかわかりません。でも前向きに取組んでいきたいと思います。

無理はなさらないように。ご自身を大切になさる事を忘れず、取り組まれて下さい。
微力ながら、お伴させて頂きますので。m(__)m

>今後もアドバイスお願いします。ありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございます。
レスをされた木天蓼さん耳猫さんは、実情をご存じで頼りになりますし、
まだレスはされてない方の中にも、ご覧になってこれから助言を下さる方もおいでだと思います。
どうか気軽に、ここを利用されて下さいね。(^-^)
12：春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y：2006/08/11(金) 01:53:27: >>10
おお。耳猫さん、こんばんはです～♪
何か今夜は、皆さん投稿時間が重なってますね。
早速の詳しい情報、ありがとうです。ｏ(＊＾▽＾＊)ｏ
選挙は、確かに判断のひとつの目安になりますね。

それから、ご紹介もありがとです♪

>勝手にあちこちで紹介してしまっています（汗）

よく分かります。私も何度か紹介させて頂いた事ありますよ。もちろん勝手に。(^^;

>（ごめんなさい～）

問題無いです。（きっぱり）
万一怒られたりする事があれば、私がボウズになって謝りますからｗ

>しまいには頭にきて怒鳴りつけたりするのですが、これは
>「やらないほうがいいこと　其の一」
>です。
>わかっていても（笑）

やってしまいますよね…そりゃあ…。
13：木天蓼(ﾏﾀﾀﾋﾞ)：2006/08/11(金) 13:04:21: たけさん　こんにちは
彼女さんと話し合おうというお気持ちになられたようで、大変嬉しく思います。
実は私も結婚する際に、夫と義母から「脱会してくれないか？」と言われたんですよ。
でも、どうしてもその時は出来ませんでした。
その頃、気持ちの上ではしっかりアンチだったんですよ。
なのに捨てられませんでした。
理由はひとつ、親を悲しませたくなかったから。
２世３世は
・「創価について行く事が幸福へとつながる唯一の道。」
・「妙法（創価の教え）を持ち、池田先生にお応えしていく事が、最大の親孝行。」
と教え込まれて育ちます。
つまり、池田氏批判と脱会は最大の親不孝なんです。
まして、彼女さんは母一人子一人となれば、そう簡単に捨てられるものではないと思います。

でも、彼女さんほとんど活動してらっしゃいませんし、「私は私、創価は創価」と言う考えもお持ちですから、結婚後も創価に振り回される事は少ないと思いますよ。
脱会は出来なくても「夜の活動は一切禁止。」「子どもは入会させない。」「公明党の応援はしない。」などの条件は呑んでくれるんじゃないかしら。
ちなみに私はそういう条件で結婚しました。　いやー、１０年後脱会できるとは思わなかったなぁ。
たけさんも彼女さんも幸せになれるように、良い話し合いが出来ると良いですね。
14：たけ：2006/08/13(日) 00:37:25: みなさん返事ありがとうございます。

明日彼女と会います。
前向きに取り組もうと思っているのですが、素直になれず彼女に「こい」と命令口調で呼び出してしまいました。反省中です。明日は彼女の活動状況、思い入れ、選挙など今まで聞けずにいた色んなことを聞きたいと思っています。
しかし話を聞いて、自分が感情的になって彼女を罵倒しないかと不安です。
15：耳猫：2006/08/13(日) 21:21:03: たけさん、こんばんは。

＞しかし話を聞いて、自分が感情的になって彼女を罵倒しないかと不安です。

たけさんのお気持ちとしては無理もないですね。

ただ、せっかくここに来てらっしゃるので、
「彼女のする学会の話が理解できない。あまり突っ込んで訊くと喧嘩になりそう・・・」
な事柄があったら、ここで質問してくださるのも、一つの手だと思いますよ。

彼女さんの気持ちそのままは、もちろん他人にはわかりませんが、
学会の中のことや、活動している人の心の動きなどは、経験者として
ある程度お答えできるんじゃないかな～と思います。

もう話し合い終わってらっしゃるかもしれないですが、
どうかお二人にとって納得できるものになるように願っています。
16：たけ：2006/08/14(月) 03:19:10: こんばんは。

今日彼女と話しましので報告します。少し喧嘩ごしになっていしまったんですがなんとか訊いてきました。

彼女が所属している女子部は平日に週１回活動しています。たまに土日に座談会があるようです。ただ、独暮らしの時は仕事が忙しく活動をやっていなかったそうです。実家と地域が違うといった理由もあったそうです。政治には関しては彼女は本当に無知で、選挙は取りあえず公明党に入れているようです。
結婚式はウエディングドレスを着たいそうですが、教会は嫌で、ホテルか創価学会館でしたいそうです。（私は創価学会館はまっぴらごめんです）。葬式は、友人葬？（学会葬？）で、私と一緒のお墓には入らないそうです。学会のお墓？は今はいっぱいだそうで入れないので、彼女の家系のお墓に入るようです。それを聞いて、「俺と結婚するなら一緒に入ってくれないか」と言ったら「考える」とのことです。
自分の子供ができた場合は、学会に入りたいと言ってきたら入らせるとのことです。
彼女の母親は、父親がギャンブル好きで家計がどうしようもなくなった時に学会に入ったそうです。父親は学会に猛反対だったみたいです。
学会の人とのプライベートの付き合いは、今のところありません。食事は誘われているそうですが。

彼女の週１の活動は、みんなで今の自分の悩みなどを発表するようです。そして自分の悩みが他人と比べてちっぽけだと思って、他人の悩みを相談できる。それがいいとのことです。
今の彼女があるのは池田先生のおかげで、尊敬している人のそばにいたいとのことです。

他に、祈っていれば必ず叶うと思っています。がんの人が余命半年といわれてたけど、長生きした。それは、創価学会で祈っていたからだと本当に信じています。
彼女曰く、人生でどうしようもないときが必ずくる。どう考えても道がないとき、策がないときがくる。そんなときがきても信心すれば道が開かれて橋がかかる。学会員でなければ道は開かれない。だそうです。

今は、自分がどうしたいのか。わかりません。取りあえず、「俺と結婚するなら一緒に入ってくれないか」との質問の答えは、３日後に出すといっていたのでそれを待ちたいと思います。
17：たけ：2006/08/14(月) 03:40:54: あっ！質問なんですが、
ご本尊って私はてっきり人型の像だと思っていたんですが、彼女の話を聞くとどうも紙に文字が書いてあるものだと言っていました。そうなんですか？
あと、祈りってどうやってするんですか？正座して頭とか床に付けたりはしないですよね？
18：木天蓼(ﾏﾀﾀﾋﾞ)：2006/08/14(月) 17:10:20: たけさん　こんにちは
まずは質問への答えから
はい、創価のご本尊は紙に文字が書いてあるものです。　曼荼羅(ﾏﾝﾀﾞﾗ)と呼んでいますね。
ど真ん中に「南無妙法蓮華経」（ﾅﾑﾐｮｳﾎｳﾚﾝｹﾞｷｮｳ）とあって、その周りに法華経の行者を守護するといわれる諸天全神の名（帝釈天　天照大神　など）が書かれています。
祈りかたは、ご本尊の前に正座して法華経方便品第２を読誦した後、お題目（南無妙法蓮華経）を何分か唱えます。
願い事がある場合などは、唱題だけを２時間３時間やったりもします。　はっきり言って正気の沙汰ではありません。
昔　私もやりましたけど･･･願い事かないませんでしたよ。　正座のし過ぎで足が太くなっただけさ。
19：木天蓼(ﾏﾀﾀﾋﾞ)：2006/08/14(月) 18:11:35: あらら、間違えた。　×諸天全神　→　○諸天善神　です。
それにしても･･･私、たけさんの彼女さんについて楽観視しすぎてました。
ごめんなさい。
はっきり申し上げます。　彼女さんは脱会させるのがもっとも難しいタイプです。
かなりの依存度ですね。　駄目な父親のかわりに、池田氏を父と仰いでしまったのでしょう。
おそらく結婚後彼女さんは、創価の活動をかなりやるようになります。
そしていずれは、たけさんを折伏（ｼｬｸﾌﾞｸ　勧誘の事）はしないまでも「理解者」と位置づける事でしょう。

こんな事は言いたくありませんが･･･創価が本当に嫌なのであれば、今のうちにきっぱりと別れた方が良いでしょうね。
いや、もちろんたけさんが、どんなに傷ついてボロボロになっても彼女さんといたいとおっしゃるのであれば、その限りではありません。
しかし　創価＞＞＞＞＞自分　という扱いになるのは覚悟した方がいいですよ。
なんだか脅しになってしまってすみません。
でも十分に考えられる事ですので、じっくりお考えになってくださいね。

あ、あと　病気が治っただの道が拓けただのの体験談は、新興宗教ならどこでもあります。
私の周りを見る限りでは、創価だからと言って治癒力が高いとか、状況処理能力があるとかはまったく感じられません。
むしろ職場においては、「題目あげてれば何とかなる。」って思考停止しちゃう厄介な人のほうが多いように思います。
20：♪となりの名無し～名無し～　２ｃｈに～昔からすんでる～♪：2006/08/14(月) 21:08:39: ＞祈りかたは、ご本尊の前に正座して法華経方便品第２を読誦した後、お題目（南無妙法蓮華経）を何分か唱えます。

方便品第二の十如是まで、と、如来寿量品第十六の自我偈、です。

＞はっきり言って正気の沙汰ではありません。

気持ちは分かりますが、あまりそのような表現はされないほうがいいのではないでしょうか。
創価学会でない日蓮宗系の信仰者も唱題するわけですから。
21：乾闥婆：2006/08/14(月) 21:22:59: たけさん。

横から失礼いたします。
木天蓼さんも言われているとおり彼女の創価学会に対する心の縛られ方は相当に強いと思います。
彼女にもう少し外の世界も広く見てもらえるといいのでしょうけれど。
いろいろな人生観、価値観、宗教、そういうものがあり、きちんとそれはそれで機能しているということを、
理解してもらえれば、徐々に創価学会からの心の縛りも緩んでくるとは思いますが。
時間が掛かることは覚悟する必要があると思います。

>>20は私です。私も二世ですが、父や母の真剣に祈る姿を侮蔑されたようで、少し気分を害しました。
もちろん祈ればなんでも願いがかなうなど嘘・偽りですが、信仰者が祈る姿を、
正気の沙汰ではないと、言ってしまってはいけないと思いました。
22：耳猫：2006/08/14(月) 22:57:45: たけさん、お疲れさまでした。

＞彼女が所属している女子部は平日に週１回活動しています。
＞彼女の週１の活動は、みんなで今の自分の悩みなどを発表するようです。

これは、「部活」という会合ではないかな。
私も昔は行ってました。
私のいたところでは、女の子たちは、まじめでわりといい子が多かったです。
その子たちと、気軽な雑談をするのが楽しくて、
自分としては、クラブ活動みたいな気持ちで楽しく参加してた感じです。
でも今振り返ると、無自覚だった自分に反省しきりです。

＞そして自分の悩みが他人と比べてちっぽけだと思って、他人の悩みを相談できる。

人と悩みを相談し合ったりできるのは、確かにいいことです。

ただ、創価学会の問題点は、そういう悩みを解決する方法として、
具体的に現実に即した方法を教えるよりも、
学会活動をして「宿命転換」をすることが必要だと教え込むところです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「宿命転換（＝創価用語で、運命の悪い流れを変えること）」をするには、
「宿業（＝創価学会用語で、過去世からの悪い行いが積み重なったもの）」
を減らさなければならない。

「宿業」減らすためには、
・折伏（新規会員の勧誘）
・新聞啓蒙（聖教新聞を人に勧める。つまり新聞営業）
・選挙活動
をして池田先生にお答えして行こう！
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

という図式になっております。

すみません、たけさん、きっとよくわからないでしょうね。
私も自分で書いてて、あまりの論理の飛躍っぷりに、なにか信じられませんでした。。。
もちろん、実際の組織では、もっとそれらしい理由づけがされています。
ですが、私が思うに、上記三点は、「組織を富ませるのに必要なこと」ですよ。

あと地域によって違うことがあるんですが、
女子部っていうのはあまり活動がシビアでないかもしれませんね。
多分締めつけも少ないかもしれない。
そのぶん、問題点を認識するのに時間がかかるかもしれない。
学会で一番シビアなのは、きっと婦人部（既婚女性の組織）です。

＞今の彼女があるのは池田先生のおかげで、尊敬している人のそばにいたいとのことです。

なんというのかな、
「神格化された池田氏像」
を、組織あげてつくり出そうとする動きがあるんですよ。
彼女さんが慕ってるのは、そのつくり上げられた池田氏像ではないかな。
なにしろ小さい頃から刷り込まれてしまいます。
かくいう私も、
「なんかよく知らんけどすごい人なんだろう」
とか漠然と考えていました。

＞あと、祈りってどうやってするんですか？
＞正座して頭とか床に付けたりはしないですよね？

正座はしますな。
頭を床に付けたりは、しないですね。

木天蓼さんへ

＞おそらく結婚後彼女さんは、創価の活動をかなりやるようになります。

経験豊かな木天蓼さんのおっしゃることなので、う～む、なのですが。
これは人それぞれじゃないかなあ？
私の知ってる人で、独身時代は彼氏を折伏するほど熱心だったのに、
結婚後全くの非活になった人もします。

理由は、「婦人部きらい。」（←本人の言葉）
何か反りが合わなかったらしく、結婚後数回会合に出た時点で、
あとはみごとにシャットアウトしてしまいました。
今は、非会員のだんなさんと、仲良く暮らしてます。
自分ではたまに勤行とか唱題をするけど、相手に勧めたりはしてないです。

乾闥婆さんへ

はじめまして。
彼女さんについて書いておられること、納得しながら読みました。

＞徐々に創価学会からの心の縛りも緩んでくるとは思いますが。

緩んでほしいです。
せっかく好き合った二人なので、幸せになってほしいですね。
23：通りすがり：2006/08/15(火) 01:23:14: 今日、あるＴＶ番組でこういう話がありました。

Ｑ、成功する秘訣は何ですか？
Ａ，成功するまで続けることです。

結婚って一生を共に歩もうってことですよね？
どちらが先に逝くにしろ看取り看取られる関係であろう
ということですよね。

彼女に学会を辞めて欲しいなら一生をかけるぐらいのつもりで
地道に説いていけばいい。
逆に彼女が焦ってあなたを折伏してくるようなら、そんな焦らずに
先は長いのだから一生かけてやれよって言ってやればいい。
いずれにしても結果はあなた次第。
そして、自分の器を大きくするも小さくするも。
24：春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y：2006/08/15(火) 05:36:56: たけさんへ

話し合い本当にお疲れさまでした。感情的になりそうな自分と
一生懸命向き合おうとされてる誠実さに、胸を打たれました。
その場その場での結果などよりも、私は何より尊いお気持ちだと思います。尊敬します。

具体的に今後なのですが、しばらく結婚や宗教の話を棚上げして、
彼女さんとなるべく楽しく過ごすような方向へ持ち込む事は出来ますか？

心の鍵というのは、人それぞれ異なります。
彼女さんも子供の頃、学会に疑問を感じられた事はあるとのお話ですから、やはり鍵はある訳です。

ですが、心の鍵は人それぞれなのに対して、「創価学会員としての姿」は、一種の鋳型だと思います。
それには外部からの質問に、「創価学会員の自分」として答えようとする内、自ずからはまっていく事もあると思います。
批判に答えよう、あるいは互いに相手を間違いに気付かせようとする内に、相手を恋人同士から、
次第に「本当の事を知らない出来の悪い生徒」のように、感じてしまう事もあるのではないでしょうか。

もしそうなってしまうと、相手を対等の存在とみる敬意は、どちらも持ちにくくなると思います。
そのままやりとりを繰り返すと、次第にお互いの「好きになった相手・自分」の姿が、
見えにくくなってしまう危険もあるのではないかと心配です。

ですから…たとえばですが。
このままだと「信仰」と「宗教への嫌悪」がぶつかって、
それ以外のお互いの姿を見失なったまま、憎み合う事にならないだろうか…と切り出し、
別れるにしろ、もう一度結婚について向き合うにしろ、その前に、そうした事とは無関係な
時間をゆっくり過ごして、お互いの気持ちをしっかり確認してみよう、みたいな事を提案してみるのは如何でしょうか。

仮に、創価学会を少し客観的に見る事を彼女さんに望むとして、相手がそれにきちんと向き合うためには、
たけさんと一緒に居たい、一緒に楽しく過ごしたいし、信じたいというお気持ちが、
まず先に相手の胸の真ん中にしっかり根付いて、困難を支える杖になっている方が良いと思います。

これは、「自分が相手を支える」かどうかではなく、
その事が「相手に伝わっているかどうか」が問題です。でないと、不安になります。
逆にたけさんから考えても、彼女にとっての宗教が理解出来ないから不安が大きくなり、
その不安を取り除きたい気持ちから、言い争いにも繋がるのではないでしょうか？
25：見ちゃイヤン♪：見ちゃイヤン♪: 見ちゃイヤン♪
26：春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y：2006/08/15(火) 05:45:05: で、当然ながら、仮にしばらくの間、問題を棚上げにして過ごしたとしても悩みはしますし、他の人にそれを相談もすると思います。

ちょっと考えてみて欲しいのですが、仮に宗教嫌悪の視点から、彼女さんのあれこれを分析され、
その幾つかが当てはまっているように思えたら、たけさんの中では、「ご自身の宗教嫌い」と「助言者の嫌悪」が混ざりあい、
それが彼女自身に対しても、強化された嫌悪感になってはしまわないでしょうか。

こういう事から、次第に気持ちというのはすれ違っていきます。
逆に言えば、もしも周りから言われる姿と彼女さんのそれがズレていれば、
周りよりも彼女自身を信じよう、そういう自分を信じようと思う気持ちは、強くなるでしょう。

つまり、基本はこれと同じです。
彼女さんが自分自身で、たけさんを信じて、少し広い視野から創価学会を考えるためには、
たけさんも助言する私たちも、創価学会的に陥りがちな「外部へのレッテル」からは、ズレている方が有利だと思います。
そのために、少しずつ違う様々な感じ方やお立場からのご助言を、ゆっくりと噛みくだき、消化して、
参考にしたり時には流したりしながら、事にあたって頂けたらと思います。

それからかっこよくある必要なんてないんですから、あまり一つ一つの彼女さんとのやりとりを気にし過ぎなくても良いと思いますよ。
お二人の気持ちが何より大事ですし、失敗や愚痴が、より良い結果への肥やしなんですから。(^-^)
27：春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y：2006/08/15(火) 07:31:44: あうあう…今見たら>>24>>25が二重投稿だ。長い上に読み辛くして、すみません。後で消しときます。(＾＾ゞ

>>20-21 乾闥婆さん
ご無沙汰してます～。こちらから提案したやりとりが途切れてて、正直会わせる顔が無いくらい
申し訳ないのですが、にも関わらずこうしてお悩みの方へアドバイス頂き、ありがとうございます。(深々)
何より乾闥婆さんのお名前が拝見できて、嬉しかったです。取り急ぎですが、お礼申し上げます。
夏バテなどされないよう、お身体には気を付けて下さいね。

>>23 通りすがりさん
いらっしゃいませ。はじめまして、かな？もし違ってたらすみません。(^^;
28：木天蓼(ﾏﾀﾀﾋﾞ)：2006/08/15(火) 22:12:08: 乾闥婆さんへ
はじめまして　こんにちは　木天蓼です。
他人を侮蔑する気は全くなかったのです。
あくまでも自分が５時間唱題したときの事を思い出して「ああ、バカみたい。」と感じてしまったと言うだけのことでして･･･。
でも、確かにそうですね。　あの書き方では人によってはご指摘のように「馬鹿にしている。」と感じてしまいますね。
ご気分を害してしまってごめんなさい。
また、ご指摘ありがとうございます。
今後気をつけるように致します。
29：乾闥婆：2006/08/16(水) 00:30:22: 耳猫さん、木天蓼さん、はじめまして。

創価学会という存在を通して人が不幸になることは、やはり、悲しいし、やるせないですね。
その出身であればなおさらです。
また、創価学会の他宗を見下し侮蔑する態度には憤りを感じます。
ですから同じ態度を、例え創価学会員に対してでもしてはいけない、と考えています。

春田の蛙さん。お久しぶりです。

ときどきこちらは覗かせていただいております。
こういった掲示板を維持されるのも大変なことと思いますが、
お体に気をつけてかんばってください。
30：ひゃっきまる：2006/08/16(水) 02:10:40: ＞たけさん

はじめまして。僕は創価学会の２世会員で、今現在は創価学会には否定的な意見をもっています。
春田の蛙さんなどのように気の利いたことはあまりいえないのですが、たぶん年齢的にも状況的にも共感する部分が多いので、いちおうシンプルなことを助言したいです。

前提として、たけさんと彼女さんとの関係でどんなふうにしたらいいかというのは全然違ってくると思うので、ほんとうは何も助言できることはないんです。そんなつもりで聞き流してください。

創価学会は活動したくない人に対しては、ほうっておいてくれる宗教です。ときどき地区の学会員が訪ねてくるかもしれませんが･･･。だから何がなんでも創価学会からぬけさせる、と考えなくてもよいと思います。

「創価学会はダメ、宗教はダメ」とか言って説き伏せようとしたらますます意固地になってよくないと思います。これは別に宗教に限ったことじゃなくて、どんなことでもそうだと思います。それどころか、たけさんに何とか創価学会の良いところを教えてあげようと思って、ますますはまってしまう可能性もあると思います。

説得するのは無意味、くらいに思ったほうがいいかもしれません。宗教というのはそんなに簡単に出たり入ったりできるもんじゃありません。

創価学会員とアンチの結婚、ということに関しては、いろいろな人がいろいろな意見をお持ちなのだと思いますが、僕は個人的には反対です。創価学会の活動というのは生活に入り込んできますから、どうしても日常的に対立してしまうことになると思います。結婚してから一生対立するってのは辛いと思いますよ。心が深いところで通じ合わない、と思うこともあると思いますし。

しかし、うまくいかないこともない、と思っています。たぶん、たけさんの性格次第と思います。

まず、彼女さんの「信仰」を認めてあげてください。創価学会には悪いところがあるかもしれないけれど、「信仰」そのものまでも否定しないであげてください。「信仰」も含めて、彼女さんの一部なのですから。

普段は、できるだけ創価学会や宗教の話は避けたほうが良いと思います。彼女さんが創価学会の話をしてきたときは、「いい話」と思ったら、「いい」と、「変な話」と思ったら、「変」と、素直な感想を言ってあげてください。正直で素直な言葉が一番いいんです。

でも、そういったことに関して、直接的に厳しく彼女さんや創価学会を否定したり批判したりしないように気をつけてください。

彼女さんはむちゃくちゃ熱心な学会員というわけでもなさそうですから、たけさんと一緒にいるほうが楽しいと思ったら、自然に学会からは離れるのかもしれません。

最後に、一番大事と思うことを話したいです。お子さんが生まれたら、信仰をさせるかどうかということに関して、よく話し合ってみてください。お互いに完全には納得できる結論に至らなかったら（つまりはどちらかが譲歩するような形になるのなら）、やっぱり結婚は難しいと言わざるを得ないです。