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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!」
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亀仙人「トゥルットゥットゥットゥ〜、ンッ〜、ンッン〜」
ウーロン「退けよっ! トイレ占拠してんじゃねぇよっ! 漏れそうなんだよっ!」
亀仙人「……そこらでしてこい。こっちは、ヘアースタイルが決まらんのじゃ」ガシガシ
ウーロン「それカツラじゃねぇかよっ! わざわざトイレでセットするなっての!」
亀仙人「う〜む……こっちの角度の方が決まってるかのぉ……? いや、こっちか……?」キリッ
ウーロン「鏡の前でポーズ付けてんじゃねぇよっ! 漏れるっ……漏れるってのっ……!」
18号「ちょっと、ちょっと……何、トイレの前で騒いでんだい……やかましいよ……」
クリリン「武天老師様、準備は出来ましたか? って、ワッ、何すかその格好!?」
亀仙人「イエーイ。ナウい?」ブイッ
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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体から俺にオファーが来たぞ!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1410868068/l50
ヤムチャ「プーアル!俺はプロレス団体に就職して頑張るぞ!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1414760702/l50
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体に就職したのは失敗だったぞ!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1419080190/l50
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体でやっていくのは難しいぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1422805719/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で少し上手くやれてきたぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1425992607/
ヤムチャ『プーアル! プロレス団体で少し上手くやれてきたぞ!』
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1428498199/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1429707801/
ヤムチャ『プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!』
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1432731679/
ヤムチャ[プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!]
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1435928755/
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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体がピンチだぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1436878976/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体がピンチだぞ!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1438952532/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体がピンチだぞ!!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1441198930/
今大会PV
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1441631671/
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ウーロン「あ〜、漏れるっ……! 退けっ、トイレ使うぞっ!」ドンッ
亀仙人「押すな、馬鹿者っ! 全く……」
18号「何だい、その格好……? なんで、カツラなんてつけてるんだい……? それに、いつものサングラスはどうしたんだい?」
亀仙人「今回のワシはジャッキー・チュンじゃ」
クリリン「なんで、わざわざ変装して行くんすか? いいじゃないですか、いつもの格好で」
亀仙人「都会でモテる為には……ナウい格好をせねばいかん……お前だって、そうじゃろ、クリリン……?」
クリリン「いや、俺は別に……普通の格好ですが……」
亀仙人「頭……頭……その頭はなんじゃ……」
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18号「随分伸びてきたんじゃない……? そろそろ、切って整えてやろうか?」
クリリン「……それじゃあ、また明日にでも頼むよ」
亀仙人「色気づいて、髪なんぞ伸ばしよって……それは、ワシに対しての当てつけか!?」
クリリン「いやぁ、当てつけってワケじゃないですけどね……?」
亀仙人「ワシはな……もう髪が伸びないから、こうやってカツラを被るしかないんじゃよ!」
クリリン「……帽子でいいじゃないですか。な〜んで、カツラなんですよ?」
亀仙人「ワシはな……? 有名人なんじゃ? ワシみたいなものが、変装の一つもせずに会場に行ったら……パニックになってしまうわ!」
クリリン「……昔の話でしょ? もう、大丈夫でしょ?」
亀仙人「この、戯け者がっ!」
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亀仙人「とにかく、今日のワシはジャッキー・チュンじゃ。このナウい格好で……ピッチピチのギャル達を虜にしてやるわ」
クリリン「ヤムチャさん見に行くのか、ナンパしに行くのか……どっちなんですよ……」
亀仙人「ヤムチャの事は……まぁ、おまけじゃ……」
クリリン「……おまけって」
18号「……あんたの弟子なんでしょ? ちょっと、それは冷たいんじゃない?」
亀仙人「ワシの目当てはキャミィちゃんじゃ! キャミィちゃんっ! あのプリチーな尻……あれを目当てに行くんじゃ!」
クリリン「……ヤムチャさんも、浮かばれねぇなぁ」
亀仙人「来場者プレゼントとして……キャミィちゃんのパンティとかないかのぉ? あったらいいのぉ?」
クリリン「……そんなサービスあるワケないでしょ。そういう店じゃないんですから」
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ジャッキーの方も天下一武道会に優勝して名は知れてると思うが、亀仙人よりはマシなのか?
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18号「そういうサービスって……そういうサービスのある店もあるのかい……?」
クリリン「……んっ?」
18号「あんた、もしかして……そこのスケベじじいと、そういうサービスのあるお店に……夜な夜な行ってるんじゃないだろうねぇ……?」
クリリン「……行ってるワケねぇだろっ! 何、考えてるんだお前はっ!」
亀仙人「ニャハハハ! クリリン、この前行った店のマリンちゃんは良かったなぁ! まだ、名刺持ってるか!? 今日、同伴で誘おう!」
18号「ほ〜う……マリンちゃん……?」ボキボキ
クリリン「やめて下さいよっ! 武天老師様っ! こいつ……そういう冗談、通じないんだからっ……!」
18号「聞かせてもらおうか……? その娘の話を、ね……?」ギロリ
クリリン「だから、それは武天老師様の冗談で……お、おい……18号……? お前、目がマジになってねぇか……? 冗談だぞ……? 冗談、冗談……俺がね……愛しているのは……」
18号「……さぁ、覚悟しなっ!」
クリリン「う、うわああぁぁっ!」
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ウーロン「ふう、危なかった……ったく……爺さん、トイレ占拠してんじゃねぇよ。全く……」
亀仙人「ニャハハハ、悪い悪い」
ウーロン「これで俺も準備出来たぜ……? 久しぶりにプーアルの奴を……ん、あれっ……?」
18号「どういう事か、話を聞かせてもらおうかっ!?」ググッ
クリリン「だから、それは武天老師様の冗談だってっ……! お前、加減知らねぇんだから、やめろよっ……! 俺、死んじまうぞっ……!?」
ウーロン「……また、喧嘩か?」
亀仙人「……いや、一方的にやられてるだけじゃ」
ウーロン「……クリリンはたまには、ガツンと言ってやればいいのにな」
亀仙人「……アイツは一生、尻に敷かれるわい」
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ーーー
バイソン「……そろそろ、開場じゃねぇのかな?」
バルログ「ええ、入りが多いといいですね」
ヤムチャ「……」ソワソワ
バイソン「まぁ、やるしかねぇよ……気合入れて……やってやりましょうか……!」
バルログ「ええ、そうですね」
ヤムチャ「……」ソワソワ
サガット「……どうした、ヤムチャ君?」
ヤムチャ「えっ……? あっ……は、はいっ……!」
サガット「随分と落ち着きのないようだが……緊張してるのか……?」
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ヤムチャ「緊張は……まぁ、程良い緊張感って感じですかねぇ……? ただねぇ……」
サガット「……ただ?」
ヤムチャ「今日ねぇ……どうやら、友人が来てくれるらしいんすよ……」
バイソン「なんだ、いい友人じゃねぇか? こんな時に来てくれるなんてさぁ?」
バルログ「でも、ヤムチャ君の友人って……もしかして、武道家時代の……?」
ヤムチャ「……そうっす。一緒に、武道家やってた仲間っす」
サガット「……なる程、そいつは緊張するな」
ヤムチャ「来てくれるのは嬉しい事なんですけどね……なんて言うかね……? その、ね……?」
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バルログ「本物が見ているんです……ちょっと、私達も緊張しますかね……?」
サガット「俺は、そうでもないぞ……? 俺は、ムエタイ上がりだからな……こっちを始めた時は、仲間には笑われる事もあったが……今では、皆俺を認めてくれている……」
ヤムチャ「……そうっすか」
サガット「……仲間なんだろ? きっと理解してもらえるさ」
ヤムチャ「……そうっすね!」
バイソン「ちなみに、その来てくれる奴は……天下一武道会で、どれくらいの結果残してた奴なんだ……?」
ヤムチャ「え〜っとね……そいつはね……確か、ベスト4いきましたねぇ」
サガット「……上には上がいるなぁ。やっぱり、緊張してきたよ」
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ヤムチャ「えぇっ……!? サガットさん、言ってる事が違うっ!」
サガット「だって、ベスト4だろ……? 凄いなぁ……尊敬するよ……」
バイソン「……俺、サイン貰おうかなぁ? ちょっとヤムチャ君、頼んでくれねぇか?」
ヤムチャ「俺、今日戦ったバイソンさんから、サイン頼まれてるから……ちょっと書いてくれない……な〜んて、頼むんですか?」
バイソン「……そりゃ、厳しいなぁ。ハハハ、ヒールも考えもんだな。そいつ、名前何て言うの?」
ヤムチャ「クリリン……って奴ですけど……わかりますかね……?」
バイソン「う〜ん……聞いた事あるような……ないような……どんな奴……?」
ヤムチャ「サガットさんみたいに、髪剃ってる奴ですね。背丈は凄く小さいですけどね」
サガット「……暇があったら、場内探してみようか。なっ?」
バルログ「……ベスト4ですもんねぇ?」
ヤムチャ「なんで、クリリンにそんなに皆さん食いつくんですかね? 俺だって、ベスト8なんですよ!?」
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クリリンと亀仙人とサガットの掛け合い面白そう
髪型的な意味で
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今日はここまで
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18号の場合は尻に敷くの種類が違うよね
ガチで怖い。人造人間だから年とらないし。
可愛いけど
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乙です。
いやー明日も楽しみだ
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乙ー
DBキャラも増えてく感じなのかな
リングには上がらなそうだけど
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やっぱDBのキャラは観戦に来たか
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乙
まさかクリリンの髪に触れてくれるとはw
ベスト4でこの感じ…優勝者も来るとわかったらどうなるんだろ
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おつおつー
とうとうDB勢も登場してきたな!
楽しみでしかたないよ!!
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すげえ!DBキャラも濃くなってきたな
クリリン達にも「プロレス」ってものが伝わると良いな
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そういえば亀仙人が月を吹っ飛ばしたのはトリックとして扱われてるのかな?
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これで天津飯とかも来たら面白そうだ
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クリリン達ジャッキーチュンの正体亀仙人だって知らないんじゃないの?
この世界だと知ってるのか。
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亀仙人の月は男狼が次の大会で言ってたぐらいだから
周知の事実として扱われてるんじゃないの?
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乙です
てっきり次スレは一週間後位かと勘違いしていました
これは嬉しい勘違いです
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ミスターサタンはいわゆる現役&史上最強みたいな感じで
亀仙人とかはレジェンドみたいな扱いじゃないかな。
亀仙人もすごい技が使えたけど、それをいれてもサタンのが強い!
みたいな感じかと。
一般はサタンが強い
熟練者はサタンか武天老師か
気を使える連中はもっと強いのがいるのを知ってるって感じかと
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月破壊したの武天老師ってこと忘れられてそう
だって月再生させられてたし。
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乙乙
影薄いけど少年時代の時に出てきた王様は成長した悟空見て気づきそうになっていたような
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乙!
楽しみだなあ
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なにしろピッコロに気がつかないくらいだからな
忘れてる可能性がある
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神様が月を勝手に復活させたように
ピッコロの事も一般人には忘れさせたとか・・・
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桃白白はどのくらい知られてるんだ?
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桃白白は世界一の殺し屋だから、その道の人は知らない人はいないけど
一般人からすれば武器使用で反則負けした天下一武道会ベスト8の人程度の認識だと思う
まぁヤムチャの知名度と同じ位とみていいと思う
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レスラーの間では知ってそうだけどな
何だかんだでプロレスって裏家業の人と接点とかあるみたいだし
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クリリンよりも
ジャッキー・チュンのサインを
欲しがりそうだな
一応優勝者のわけだし
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乙っした
女子部の試合で血の海になるんですね
鼻血的に考えて
ジャッキー・チュンはヤムチャ戦の前に病院送りですな
-
新スレ乙!
このタイミングで亀仙人のじっちゃんとは、鼻血要員!?
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>>39
…ほう
-
亀仙人やクリリンは演技格闘にも理解あるだろうけど悟空は全く無さそう
べジータはぶちきれて乱入しそう
-
ーーー
ダルシム「……よっと」ガシッ
コーディ「……くっ」
実況「さぁ、リング中央でのグラウンドの攻防が続いております。うつ伏せのコーディに覆いかぶさるように、ダルシムが腰回りを掴んでいる」
コーディ「……くっ、くっ」モガモガ
ダルシム「よっと……よっと……」
実況「さぁ、コーディは上手くここから有利なポジショニングに持っていきたい所ですが……」
本田「……まぁ、上手い事やられとるわねぇ」
実況「ダルシムはそれをさせない……グラウンドの攻防が続きます」
-
お、第一試合からだ
初めてじゃないかな
-
べジータ「ちっ くだらん」
ヤムチャ「まあまあ そう言うなよべジータぁ」
Dj「ヘイmrヤムチャ、そちらの彼は誰だい?」
ヤムチャ「おおDJ。紹介するよ。おれの友人のべジータだよ」
べジータ「フン」
DJ「おーMrべジータ。ファンキーなm字剃りこみじゃないか!」
ヤムチャ「ちょっ」
べジータ「」ピクピク
-
あ、すいません、変なの混入させちゃいました
Kyでした無視してください
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18号「……なんだか、低レベルな試合だねぇ」
ウーロン「これなら、クリリンと18号の喧嘩の方が迫力があるぜ!」
クリリン「……おっかしいなぁ。テレビで見た時はもっと派手だったんだけどなぁ。ねぇ、武天老師様?」
亀仙人「……まぁ、最初はこんなもんじゃろ」
ウーロン「ヤムチャが出るまで、ずっとこんな感じなのか? おい、クリリン……ヤムチャの試合はいつなんだよ?」
クリリン「え〜っと、ヤムチャさんの試合は……これの次の次の次の……次だな……」
18号「……勿体ぶってんじゃないよ。今すぐ始めな」
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紛らわしいので44削除してもらっても結構です
ほんと、すいません
下らないジョークレス、失礼しました
ご迷惑おかけしました
-
ダルシム「……ほっ」ガシッ
コーディ「……クッ」
実況「さぁ、サイドポジションに移行し、そのままアームロックの体勢です。腕を決めていきます」
本田「……言うても、そこまで決まってはないやろ? まだ、なんとかなるわ」
実況「しかし、グラウンドで上手くコントロールされてるといった状況は変わらずか……?」
本田「まぁ、体勢的には……厳しいんと違うかな……?」
コーディ「く、くそっ……!」ググッ
ダルシム「……おっ?」
実況「ここは、コーディも上手く身体をズラしながら……足を大きく伸ばしていきます」
本田「せやせや。それでええんや。ロープブレイク狙てんのかな?」
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亀仙人「次の次……の試合は、ワシは楽しみじゃがの……」
クリリン「次の次って……あぁ、女子選手の奴ですね……?」
亀仙人「あのプチチーな尻が目の前で見れると思うとたまらんわっ! ニャハハハ、場外乱闘とかないかの?」
ウーロン「……爺さんの助平も大概だな」
亀仙人「……隠さんでいいぞ、ウーロン? 実際の所、お前の楽しみなんじゃろ?」
ウーロン「お、俺は……ま、まぁ、楽しみって言っちゃ楽しみだけどよぉ……?」
クリリン「……はぁ、なんで俺この人の弟子なんだろ?」
パチパチ……パチパチ……
18号「……ん、なんだい? この拍手は?」
亀仙人「どうやら、あの若い選手がロープまで逃げ切ったみたいじゃな。ほれ、お前らも拍手ぐらいしてやれ」パチパチ
-
ーーー
ケン「……ただいま。もう第一試合始まってるわ」
バイソン「お前ら、何処ほっつき歩いてたんだよ。あぁ?」
リュウ「怒るなよ……ちょっと、客入り見てたんだよ……」
サガット「……どうだった?」
リュウ「最初だから、わかんないね……いつもと変わらないんじゃないのか……?」
バルログ「いつもと変わらないだったら、いいんじゃないですかねぇ? だって、悪かったらもっと空席目立つんじゃないですか?」
リュウ「……メインには、もっと増えて欲しいけどねぇ。どうなる事やら」
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サガット「……今さら、どうこうして客足が増えるってワケでもないだろう。もう、いいじゃないか」
ケン「……んっ?」
サガット「腹くくって……大人しく待とうではないか……」
リュウ「……まぁ、そうだね」
サガット「それよりな……? リュウ、ケン……今日は面白い話があるんだ……?」
リュウ「……面白い話って?」
サガット「どうやら、今日の客席の中に……天下一武道会、ベスト4の人が来てるらしいんだ……」
リュウ「……なんで、そんな奴が来てるんだ?」
サガット「ヤムチャ君の知り合いだそうだよ……ヤムチャ君の知り合い……」
ケン「あっ、そっかっ……! お前、確かいい所までいってたんだっけ? そういう知り合いいても、おかしくねぇよな? お前が呼んだのか!?」
ヤムチャ「だから、なんで皆さん、クリリンにそんなに食いつくんですよ!? 俺だって、ベスト8なんっすよ!? 8と4の違いはなんなんですよ!?」
プーアル「……初戦突破と、初戦敗退の違いですね」
ヤムチャ「プーアル、うるせぇっ!」
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まだマーロンは産まれてない設定なのか
アニメではマロンって名前の彼女がいたし、このSSではマリンって名前のお気に嬢までいるとは、、なにがクリリンをそうさせるのか
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ジャッキーチュンなら優勝者なんですがそれは…。
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キャミィと18号の睨み合い希望
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18号「……」ムスッ
クリリン「お、おい。なんだよ、その顔……」
18号「……つまらないね。退屈だよ」
クリリン「……おいおいおい、ヤムチャさんが働いてる所なんだからさ、あまり悪口言うんじゃねぇよ?」
18号「……アイツの試合が終わったら、あたしは帰るよ」
クリリン「……そんな事言うなよ? 折角来たんだからさぁ、最後まで見ていけばいいじゃねぇか?」
ダン「続きましては……密林の戦士……ブランカ選手の入場ですっ……!」
ブランカ「ウォウっ! ウォウっ! ウォォォォウっ!」
クリリン「……ほら、新しい人出てきたぞっ! 拍手しろ、拍手っ!」パチパチ
18号「……なんだい、アイツは?」
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18号、ヤムチャの試合までは居てくれるのか
優しい
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ウーロン「え〜っと……アマゾンの奥地で育った野生児だって……だから、アイツ野生児なんだよ」
亀仙人「こりゃ、また変わった選手が出てきたのぉ」
18号「……はぁ、そんな奴までいるのかい。ここは動物園かい?」
クリリン「野生児だってさ、ホラっ! ホラホラ、お前もちょっとは興味が出てきたんじゃねぇのか? あぁ?」
ブランカ「……コレ、ウナギカ? 食エルノカ?」
ダン「……俺、いつも言ってるよなぁ? それは、ロープです。ウナギじゃありません」
ブランカ「……イタダキマ〜スっ!」ガジガジ
ダン「だぁ〜っ! 馬鹿野郎っ! だからなんで、いつもいつもお前はよぉっ!」
18号「ダ〜メだよ。アイツ、あのロープ噛んでるよ……あんな奴じゃ、まともに試合出来るわけないじゃないか」
ウーロン「……こりゃ、なんだ? 動物園として、見ればいいのか?」
亀仙人「……いんや。普通の試合として見ればよい」
-
ーーー
リュウ「天下一武道会ベスト8に……ベスト4……凄い奴のバーゲンセールだな、こりゃ……」
ヤムチャ「でも、それは昔の話ですよ……今なら、俺だってもう予選落ちになると思いますし……」
バイソン「……ピーク過ぎちまったのか。時代が時代だったら、きっとトップ取れたと思うぞ?」
ヤムチャ「そういうワケじゃないっすけど……まぁまぁ、それに……この中じゃ、俺は最下位ですよ……確実にね……」
サガット「……まぁ、こっちには経験もいるからな。でも、いい感じになってきてるぞ?」
ヤムチャ「自分でも言うのもなんですけど……そうでしょ……? だからね……今は、この中でトップ取るのが目標っすっ!」
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リュウ「……ほ〜う、それは俺に喧嘩を売るということか?」
ケン「おっとぉ……? 俺にも、喧嘩売ってんな……コイツは……」ニヤニヤ
ヤムチャ「ア、アレ……? 違うぞ……こっちでちゃんと頑張りますよ……って事言おうとしたのに……アレ……? 何か間違えたかな!?」
プーアル「……今のは発言は、確実にこういう捉え方になりますよ。ヤムチャ様」
ヤムチャ「アレアレ……? おっかしいなぁ……また間違えちまったぞっ……!?」
バイソン「いんやっ! ヤムチャ君の言う通りだっ! お前ら、今日はアレだぞ……? ある意味、個人戦でもあるんだからよぉ……?」
バルログ「……ほ〜う、個人戦?」
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いろんな意味で買いたくない喧嘩だな
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バイソン「ヤムチャ君と俺……ケンとバルログ……そして、リュウとサガット……この三組のどの組み合わせが、一番盛り上げれるかの勝負でもあるっ!」
サガット「……そうだな」
バイソン「今日は、それぞれ試合が違うんだ……空手軍団……シャドルー……コイツは、味方同士でもあると同時に、敵同士でもあるっ! 今、ここで宣戦布告だっ! なぁ、ヤムチャ君!?」
ヤムチャ「ちょっと、バイソンさん……俺まで、巻き込まないで下さいよ……!?」
バイソン「さっきトップ取るって言っただろうがっ! 言っておくぞっ!? 俺達の試合はど頭だっ! そして、期待値も間違いなく一番低いっ! これが、どういう事かわかるかっ!? 俺達の試合は……一番、大化けする可能性も秘めているんだよ……ヒャハハハ」
サガット「……頼りになる奴だ。ちくしょう」
リュウ「バイソン、ヤムチャ……お前らだけには負けねぇぞ、ちくしょう……」
ヤムチャ「いやいや、リュウさんを敵に回すだなんて、滅相もないっ……! 俺は、程々に……程々にねっ……?」
-
いいなあ。こんな職場で働きたい
-
今日はここまで
>>52
マーロンはギリギリ生まれていない
マリンちゃんに関しては亀仙人の嘘です
クリリンはそういう事したら死んじゃうってわかってます。彼もまた弄られキャラ
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乙
ウーロン「動物園」←いやいやw
ちなみに、一回戦はどっち勝ちだろう?
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18号さんの場合怒ったらDVじゃなくて殺人事件ですからねえw
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乙!
バイソンさんはほんといい人ですねえ
そして、DB側の脳内再生余裕でした
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>>62
でもヤムチャが頑張って努力したからリュウやケンも優しくしてくれるようになったんだよなあと思うと感慨深いね
頑張れヤムチャ。このSS見てヤムチャ好きになったわ。
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乙です
まぁ18号は自分達で繰り広げてたバトルが地形を変えたり島を消したりとかそんなレベルだし
それから考えればプロレスなんて子供のお遊戯に見えてつまらないだろうね(あくまで比較しての話)
ただプロレスは魅せるバトルだし、最終的にはプロレスに魅了されるといいなぁ
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乙っした
コーディはロープブレイクか
寝技の攻防も面白いんだがなぁ
完全な暗記ゲーだから1回戦ボーイは無難にロープが妥当とも言えるが
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17号あたりだったら喜んで見てそうなイメージがあるんだがなぁ
やっぱり女の子の18号にはプロレスは合わなそうだな
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17号ならプロレスの色々をしっかり理解して見てそうだ
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そもそも18号って別に戦うのが好きなタイプじゃないと思うが
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18号もデビューすれば人気でそう
武道会でサタンにわざと勝たせて金巻き上げてたシーンとかもあるし、意外とプロレス適正あり?
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適性だった
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18号の場合は金しだいだろうな
団体で雇うのは大変だぞ
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適正だけならむしろサタンが一番適正ありそうだわw
さすがにサタンが来たらパニックだろうけど
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18号はまず加減が効かないからプロレスは無理だろ
まぁ原作でサタンにヘッドロックかけたりしてたし絞め技はいけるかもしれんが、
打撃は怪我ですむのかどうかすら怪しいし
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本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
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いつも楽しい作品ありがとうです!
ゆっくり休んでいい夢見てくださいね
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ゆっくり休んで下さい
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今日はなしか、残念また明日楽しみに待ってますよ。
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ごゆっくり
俺も今夜は興奮せずに寝れそうだ
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ヤムチャ「特別な四の字固め・・・『四の字ウルフ』だあぁ!!!!」
ダメか・・・・
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ヤムチャ頑張れ
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なるほど〜
18号ダメかぁ
たしかに経営がヤバくなる位の金額をムシリ取って行きそうだな
あぶないあぶない
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所属レスラーをけがで使い物にならなくさせた上に、相当な金額を持っていくとか
桃鉄の貧乏神かよってなるな。しかし夫のクリリンならワンチャンありそうな気はするな
シャドルーが4人の空手軍団が3人で空手軍団がちょうど1人足りないし
手加減も初期の天下一の予選やブウ編の本戦1回戦を見る限り普通に出来そうだし
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>>83
プーアル「ヤムチャ様…それ指四の字ですょ」
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クリリンは小さいからプロレスだと苦労しそうだよね
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クリリンにはプロレスは似合わんよな
小学生並の小ささだし
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武天老師様なにげにプロレスわかってるな
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ルチャでなら小柄な体型でもワンチャン……?
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まぁ、今のクリリンは警察官にでもなっているんだろう
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やっぱり天津飯だろ
排球拳とかプロレス向きな技も持ってるしな
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http://i.imgur.com/G5bmWlY.jpg
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天さん、魔族のドラムにコブラツイストやってなかった?
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天さんはストイックだからなぁ
応援はするが手は貸せんとか言いそうな気もする
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16号が生きてれば!
気は優しい力持ち
手加減できるしデカイしキャラたってるし、リング映えするでしょ?
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ヤムチャの新必殺技思いついたよ!
【ウルフボーイ】
足を掴まずに勢い良く腕をふりあげる
すると相手はなぜか大ダメージを受ける
-
ーーー
ディージェイ「……ヘーイっ! 何やってんだいっ!」シュッ
ブランカ「……ヒイイィ! 来タッ! 怖イッ!」サッ
ダン「バ、バカっ……! 俺を盾にするんじゃねぇよっ! ディージェイ、ストップストップストップっ……! 俺に当たるってのっ!」
ディージェイ「も〜う……いつもこうなんだから……」ピタッ
実況「さぁさぁ、ディージェイの……おっとっ! ここはブランカ、レフェリーを盾にしましたっ! レフェリーの影に隠れますっ!」
ガイル「……おい、危ねぇぞっ! レフェリーにぶつかるぞ!?」
実況「ディージェイは、慌てて蹴りを止めますっ! 今のは危ない……レフェリーが、ディージェイの蹴りの犠牲になる所でした」
ガイル「……すばしっこい野郎だね」
ダン「おい、こら……隠れてんじゃねぇよ、バカっ……! 戦えっ……!」ググッ
ブランカ「ヒイイィっ……! 嫌ダっ……! 嫌ダっ……! 怖イヨォ……」
ディージェイ「ヘイヘイっ! ファンキーにいくよ〜!」
実況「レフェリーも、何とかをブランカに戦闘意欲を沸き起こさせたい所だっ! ブランカが逃げ惑っているっ!」
ガイル「……コイツは試合にならないね」
-
おお。ガイルさんや
-
ウーロン「ハハハ! 何だよ、あの野生児! 逃げてばかりじゃねぇかっ!」
亀仙人「もうちょっと、頑張った方がいいのぉ」
18号「……」
クリリン「な、なんだか変わった試合だな……? ま、まぁ……こういう試合も、アリって言っちゃアリなのかな……? なっ……?」
ウーロン「何言ってるんだよ、クリリンっ! アイツ、全然ダメじゃねぇか! 戦う気なんてねぇよっ!」
クリリン「ウーロン……ウーロン……これ以上、こいつの機嫌が悪くなるような事言うの、辞めてくれよ……」
18号「……いや、アイツはねぇ。ただの野生児なんかじゃないよ?」
クリリン「……ん?」
18号「野生児ってのは、カモフラージュだ……なるほどね……」
クリリン「……あぁ? どういう事だ?」
-
ディージェイ「ヘイヘイ、逃げてちゃファンキーな試合にはならないよっ! そ〜れ、いくよっ……!」シュッ
ブランカ「ヒイイィっ……! 嫌ダ、嫌ダっ……! 怖イ怖イっ……! ウワアアァァっ……!」シュッ
ディージェイ「……ん?」
チーンッ
ディージェイ「ふ、ふぐううぅぅっ……! なんてこったっ……!」ガクッ
ブランカ「……アレ?」
実況「なんとか逃げるブランカをディージェイも、仕留めたい所ですっ! さぁ、再び仕掛けるっ! あっ、おっとっ!?」
ガイル「……おう」
実況「コイツは不運っ……! なんと、ブランカの足が……ディージェイにヒットっ! 股間かっ!? 股間かっ!? 股間にヒットしたか!?」
ガイル「股間にヒットです」
-
おお、28号意外な反応
いいね〜いいね〜
-
18号だった
-
いつのまに鉄人が
-
ウーロン「ハハハっ! おっ、何だっ!? アイツ、ヤムチャみたいになってるぞっ!?」
亀仙人「ホッホッホ。股間とは不運じゃのぉ……」
クリリン「あ〜あ……本当になぁ……昔のヤムチャさんも、ああいう事あったんだよ……可哀想に……」
18号「今のは、偶然なんかじゃない……アイツ、ワザとやりやがったんだよ……」
クリリン「……あぁ?」
18号「アイツ、弱っちい振りをして……相手を油断させてたんだよ……そして、油断した相手に向かって……今のだね……今のは、ワザとだよ……」ニヤリ
クリリン「……あぁ、ワザとやってたんだ? アイツは?」
18号「ホラホラ、見てみなっ……! ここぞとばかりに、攻め初めてるじゃないかっ……!? さっきまで、逃げ惑っていた姿は何処に行っちまったんだいっ!?」
クリリン「……う、うわぁ。タイムぐらい取ってもいいんじゃねぇの、コレ?」
-
ブランカ「ヨク、分カラナイケド、コイツ、苦シンデルッ! コレハ、ちゃんす!」
ディージェイ「Mr.ブランカ……ミーはちゃんと、言う事聞いたんだから……次はMr.ブランカが……」
ブランカ「イクゾォ〜! イッタダキマースっ!」ガジガジ
ディージェイ「ヘーイっ! ヘイヘイっ! 聞いてるのっ!?」
実況「おぉ〜っと、そしてここぞとばかりにブランカがいったっ! 蹲るディージェイの身体を反転させて……今度は噛みつき攻撃かっ!? 噛みつき攻撃にいったかっ!?」
ガイル「本能のままに戦うというのは、いい事だ。ただし、少なからずの理性は必要だ。そうでないと、あの様なゴリラの様な醜態を晒してしまう」
実況「なるほどっ! 我々は人間ですものねっ! 理性を持ちましょう、理性をっ! アレは反面教師でありますっ!」
ダン「おぉいっ! おぉいっ! やめねぇか、おいっ! 反則だっ!」
ブランカ「ゲヘヘヘ……イタダキマースっ!」ガジガジ
ディージェイ「ノーっ……! ノーっ……! ばっちいよっ……!」
-
亀仙人「ホッホッホ。今度は噛みつき攻撃か。もう滅茶苦茶じゃの」
ウーロン「ハハハっ! なんだこりゃっ! あんな奴が相手で……あの野郎もとんだ災難だなっ!?」
18号「あぁいうやり方は……あんたにも似合うんじゃない……?」
クリリン「……えっ、俺?」
18号「あんたもさぁ……見た目は弱っちそうに見えるんだからさぁ……最初は相手を油断させるんだよ……」
クリリン「……俺、あの野生児の真似するの?」
18号「相手を油断させて……こう、上手いタイミングでね……バッチーンとね……」
クリリン「……もう、武道家精神の欠片もねぇな」
18号「今度、ベジータ相手にでも試してみなよ? 案外、勝てたりするんじゃないの……?」
クリリン「……万が一勝てたとしても、その後に俺殺されちまうよ」
-
ーーー
ローズ「なんと言うか……下品な試合ねぇ……?」
かりん「いつも思うんですけど……あんなに苦しむものかしら……?」
ローズ「……結構、苦しむらしいわよ? 男の急所なんだから?」
かりん「……へぇ」
ローズ「かりんちゃんも、間違ってもあ〜んな事しちゃダメよ……?」
かりん「……あ〜んな、はしたない真似は、私しませんわよ」
ローズ「わからないわよ。もし、変なファンに絡まれたら、勢い余って……って、感じでしちゃうかもしれないでしょ?」
かりん「……その点は、大丈夫ですわ。だって、私のファンは少ないですもの。変なファンはみ〜んな、さくらやキャミィの方にいってますわ」
-
ローズ「……何言ってるのよ。かりんちゃんは、これからじゃない?」
かりん「……そうですけど」
ローズ「おばさんぐらいになってからが一番辛いんだからね……? 数少ないファンが……一人離れ……また一人離れ……皆、若い子達の方にいっちゃうんだから……」
かりん「……老いには、勝てないと?」
ローズ「……うるさいわね」
かりん「……ごめんあそばせ」
ローズ「かりんちゃんは、これから……そのうち、ファンに囲まれ囲まれ……大変な事になっちゃうわよ」
かりん「……頑張りますわ」
ローズ「前は敵同士だったけど……今日はパートナーね……? 頑張って、人気コンビをやっつけようね?」
かりん「えぇ、頑張りますわ」
-
金的の傷み=出産の傷みと思えばヨロシ
-
〉〉ウーロン「ハハハっ! おっ、何だっ!? アイツ、ヤムチャみたいになってるぞっ!?」
ちょっwwwwウーロンさん、それ禁句www
-
ーーー
クリリン「なっ……? 結構、面白いだろ……? 来て良かっただろ……?」
18号「最後に負けちまうとは、何やってんだか……あの野生児、ふざけすぎなんだよ……」
クリリン「ハハハっ! ちょっとやり過ぎだったなっ!」
亀仙人「コラーっ! 何をやっとるんじゃ〜っ! とっとと次の試合を始めんかいっ!」
ウーロン「そうだ〜っ! そうだ〜っ!」
18号「なんだなんだ? 急に騒ぎ出して……どうしたんだい……?」
クリリン「バ、バカっ……! 見るんじゃねぇよっ……! 他人の振りしとけっ……! 他人の振りっ……! ここから、酷い事になるからよっ……!」
18号「……お、おう」
-
ダン「さぁ、続きましては、第三試合……華やかなメンバーが、登場しますっ!」
亀仙人「そのメンバーを、早い所入場させんかいっ! 馬鹿者がぁ〜!」
ウーロン「そうだ、そうだぁ〜っ!」
ダン「場内のからの熱〜い、声援……ありがとうございますっ! 誠に誠にっ……! ありがとうございますっ!」
亀仙人「勿体無いぶらずに、さっさと入場させんか、馬鹿者がぁ〜!」
ウーロン「そうだ〜! そうだぁ〜っ!」
クスクス……クスクス……
18号「この爺は……ったく……」
クリリン「あぁ、ダメ……俺、もう見てられねぇ……」
-
金的じゃないけど、恥骨なら女も急所だから痛みの種類が違うけどダメージある。
体操選手が足滑らせて平均台から落ちて怪我したりする。
-
知ってるか金玉って内臓の一部なのに体の外にあるのって出来るだけ
冷やして精子の活動を活発化kさせるためなんだぜ
よく玉を冷やせってのはそういう意味もあるんだ
-
狼が噛みついてるかのような関節技を編み出してウルフロックと名付けよう
-
ダン「それでは、皆様っ……! 引き続き、熱〜い声援をよろしくお願いしますっ! かりん選手っ! ローズ選手の入場ですっ!」
ワー、ワーワー
亀仙人「いよ〜しっ! やっと始まったわいっ!」
ウーロン「いえーい! 待ってましたぁ〜!」
ローズ「あら……? 今日、いつもより多いんじゃない……?」キョロキョロ
かりん「……そうですわね? でも、お喋りはもうお終いですわよ? さぁ、行きましょう」
実況「さぁ、第三試合ですっ! 先ずはかりん・ローズ組の入場でございますっ!」
-
もう玉の話はやめてくれ
読んでるだけで痛くなってくる
-
http://2log.me/system/images/e7946d95d60c57efb86636fb51987c9d724d1f2a.jpg
亀仙人は18号に命がけのセクハラをしている
-
ウーロン「あの……前、歩いてる子、可愛いんじゃねぇか? なぁ、爺さんっ!?」
亀仙人「顔はプリチーじゃがな……露出が足らんわい、露出が……もぉ〜っと、セクシーな衣装を着ても、ワシはいいと思うぞ……?」
ウーロン「ハハハ、爺さんの助平も大概だな!?」
亀仙人「ほら、よく見てみぃ……結構、いい胸をしてると思わんか……?」
ウーロン「……うんうん。いいねいいね」
亀仙人「ほれ、それにケツだって……プリーンと……」
ウーロン「うんっ……! いいっ……! いいっ……! 実にいいっ……!」
18号「コイツら……本当に、何を見にきてるんだい……? なぁ……?」
クリリン「見るなっ……! 見るなってっ……! お前も仲間だと思われるぞ!?」
18号「……お、おう」
-
実況「さぁ、かりん・ローズの両者が揃って今、リングインですっ!」
ワー、ワーワー
ウーロン「おい、爺さん……次か……? 次に、あのお尻の子が入場だよな……?」
亀仙人「そうじゃそうじゃ、この次じゃこの次……おい、ウーロン……しっかりとこの目に焼き付けるんじゃぞ……? いいなっ……!?」
ウーロン「……任せておけってのっ!」
ダン「続きましては……キャミィ選手っ! さくら選手の入場ですっ!」
キャミィ「……」
さくら「イエーイっ! 今日も元気一杯、頑張りますよっ!」
-
亀仙人「きたぞきたぞきたぞっ! キャミィちゃ〜んっ! 待ってましたぁ〜っ!」
ウーロン「……おい、待て爺さんっ!」
亀仙人「やまかしいわっ! 黙ってろっ!」
ウーロン「待て待て待てっ……! 大事な話だ、大事な話っ!」
亀仙人「……言いたい事があるなら、早く言えっ!」
ウーロン「尻が見えてねぇじゃねぇかよっ! 尻がよぉ!? あの子は見えるけどさ……? 肝心のケツが……ここからじゃ、全く見えねぇじゃねぇかよっ!?」
亀仙人「……ハッ!」
ウーロン「それに……この角度からだったら……尻見えねぇんじゃねぇか……!? おいおい、どうするんだよ……肝心の尻が、見えねぇじゃねぇかよっ!?」
亀仙人「く、くっ……これは、予想外じゃったな……このままでは、あのプリチーなケツが見えん……」
ウーロン「俺達は、尻を見に来たんだろ……? なのに、これじゃあ……おい、爺さん、どうすんだよっ!?」
亀仙人「落ち着け、ウーロンっ! 声を出すんじゃ、声を……大きな声を出せば、きっとキャミィちゃんも、こっちを見てくれるじゃろう……!」
ウーロン「な、なるほど……わかったぜっ!」
クリリン「アハハ、隣のお爺さん達、凄く盛りがってるねぇ。ねぇ……?」
18号「……」
-
実況「さぁ、キャミィ・さくらの両選手が今、入場しておりますっ! 先日、ベルト防衛戦を行った二人……本日はタッグチームとしての、入場ですっ!」
キャミィ「……」
さくら「イエーイっ! 今日も、応援よろしくお願いしますっ!」ブンブン
実況「さぁ、クールに先陣を切って、歩くのはキャミィ……そして、その後方にさくらが歩くっ! さくらは大きく手を振りながら、場内へとアピールしながらの入場ですっ! この辺りは、非常に対象的っ!」
亀仙人「キャミィちゃ〜んっ!」
ウーロン「キャミィちゃ〜んっ!」
亀仙人「馬鹿者っ! もっと、腹から声を出せっ! これじゃあ、聞こえんぞっ!」
ウーロン「お、おうっ……! うおおおぉぉっ! キャミィちゃ〜んっ!」
-
キャミィ「……んっ?」クルッ
18号「……うわっ、あの子がこっち見ちゃったよ。最悪」
クリリン「アハハ。で、でも振り向いてくれたから良かったんじゃないかなぁ? 隣の知らないお爺さん達も、きっと喜んでるに違いないよ。知らないお爺さん達、良かったんじゃないかな?」
ウーロン「やった、こっち向いたっ! ……って、これじゃあ尻が見えねぇじゃねぇかっ!? おいっ!」
亀仙人「しまった……こちらを振り向けば、ケツは逆側を向く……これでは、見えんではないか……」
ウーロン「どうすんだよ、爺さんっ! ケツが見えねぇぞっ!?」
亀仙人「落ち着け、ウーロン……だから、キャミィちゃんにあちらを向かせればいい……キャミィちゃんがあちらを向けば……ケツはこちらを向く……そうじゃろ……?」
ウーロン「な、なるほどっ……! よし、わかったっ! 爺さん、もう一度叫ぶぞっ!」
亀仙人「キャミィちゃ〜んっ! あっち向いた方がいいよ〜! あっちあっち〜!」
ウーロン「あっちに凄く格好いい人がいるよ〜! ほら、向こう向きなよ〜!」
キャミィ「……変な人」
-
今日はここまで
-
これが天下の武天老師とは……
実物を知った武道家達が泣くぞ
-
乙!客席うるせぇwww
女子部もやり取りも面白いな。引き込まれるわ
-
乙!
まったく下品な観客だなw
-
乙
ディージェイは勝ったのか
そして、安定のドスケベ(ヤムチャ談)w
-
もう、武天老師さまったらお元気なんだからwww
-
乙っした
武天老師?ジャッキー・チユンならおるが?
武天老師様がこんな下品な方のわけ無いだろ
勘違いするなよ?…泣
-
ウーロンは脚立にでも変化すればいいんじゃないかな
-
>>111
http://livedoor.blogimg.jp/mindhack2ch/imgs/8/4/845dfe54.jpg
-
>>134
確かに蹴られたら痛すぎて死にたくなるが痛みの例えで笑ってまうわ
-
>>134
マジ?死ぬだろこれ。
-
「普通のキンタマへの攻撃」ってなんだよwww
-
>>136
これはネタやで
存在しない単位
-
本当の痛みの単位は1hanage
-
ただ、女も男もなんだがお互いにこの痛みは永遠にわかることないからって
盛ってる感はあるんだよな
女は痛みに強い〜とかってよくいうけど、それなら生理痛とか我慢しろって思うし
だいたいさ、人間は自分が耐えられないレベルの痛みなら痛覚を脳がマヒさせる
ってことを知らないのかね。死ぬほど痛いなら痛み感じないんだよ
-
野球でホームにスライディングして足を見たら変な方向向いてる
それで気がついて状況を理解したら痛みが襲ってくるってのは有名な話
一番痛いはずの瞬間は痛み感じなくてそのあとから強烈な痛み
-
ジャッキーチュンで調べてみたら同じ名前のやつが本当にいてワロタ
-
>>139
それ、STNKの元ネタで、それ自体チェーンメールだってさ
-
亀仙人はスケベだけど、プロレスの本質わかってる
-
>>143
ネタにマジレス(ry
-
>>140
実際に金玉にモロ衝撃喰らったら痛みを通り越した感覚と動けないし吐き気と冷や汗が止まらないって状態が続くもんな
-
>>115
平均台から落ちてぶつけて怪我しない箇所のが少ないんじゃ……
-
>>147
ダイレクトで食らうと女も痛いのが恥骨
てか、人間男女共通の急所
-
いてえよお
-
ヤムチャいいところ見せろー
-
おまえらが金的ネタばっかり語るからキャミーがドン引きしてるじゃないか
-
クリリンw
知らないじいさん、連発しすぎwww
-
実況「さぁ、リングに向かう両者っ! キャミィは場内の雰囲気を確認しながらと言った所かっ……!?」
さくら「……なぁ〜に、やってんすか? 立ち止まらない」ドンッ
キャミィ「……痛っ!」
実況「お〜っと、しかしここでそんなキャミィの背中をさくらは……トーンと押していくっ! こいつは……う〜ん……気合注入とでも言えばいいのですかね!?」
キャミィ「……何、するんですか?」
さくら「……後ろが、つっかえてるんっすよ。ほら、とっとと入場、入場っ!」ドンッ
キャミィ「痛っ……痛っ……」
実況「さぁさぁ、さくらはキャミィの背中をトーンと……トーンと、押しつつの入場ですっ! う〜ん……両者にいいコンビネーションを期待したい一戦ですね!」
-
亀仙人「あっ、コラ、何しとるっ! 押すなっ! 押すんじゃないっ!」
ウーロン「何やってるんだよっ! 結局、尻が見えなかったじゃねぇか、馬鹿野郎っ!」
亀仙人「ウーロン、もう一度叫ぶぞっ!」
ウーロン「……任せろっ! せ〜のっ!」
ゴチン、ゴチン
亀仙人「……ガッ」
ウーロン「……くあっ」
18号「……頼むから、これ以上恥を晒さないでおくれよ。もう見ちゃいられないよ」イライラ
クリリン「お、おいっ……! ちょっと、やりすぎなんじゃねぇか……?」
18号「……安心しな。加減はしてるよ」
亀仙人「カ……カカ……何を言っておる……お前……ワシを殺す気か……」
-
キャミィ「……」
さくら「イエーイっ! リングイーンっ!」
実況「さぁ、ここで両者リングインしましたっ! クールなキャミィと元気印一杯のさくらがリングインっ! さぁ、リングに選手の姿が整ったぁ!」
ワー、ワーワー
実況「第三試合……ローズ・かりん組対さくら・キャミィ組の一戦ですっ! それではゲスト解説もご紹介していきましょうっ! 本日のゲスト解説はこちらの方だっ!」
ナッシュ「はい、ナッシュです。よろしくお願いします!」
実況「はい、本日のゲスト解説はナッシュさんですっ! よろしくお願いしますっ!」
ナッシュ「華やかな試合に呼んでいただいてね……ありがたい話ですよ。こうやってゲスト解説に来るのも、久しぶりのような気もしますが、頑張っていきたいと思います!」
実況「そうですね。こうやって、実況席でのナッシュさんと私の色男実況もなんだか久しぶりの気がしますねぇ?」
ナッシュ「最近はねぇ……タッグ戦線の方で、色々ありましたからねぇ……今日は、大丈夫です」
実況「まぁ、確かに……色々ありましたねぇ……?」
ナッシュ「でも、その話は……まぁ、後にしましょうか……? ねっ……?」
-
実況「それでは、こちらも同じくタッグマッチという事で……早速、試合の実況に移っていきましょうか?」
ナッシュ「はい」
ローズ「ねぇねぇ、かりんちゃん、かりんちゃん……?」
かりん「……はい?」
ローズ「ちょっと、耳かして……? あのね……?」ヒソヒソ
実況「さぁ、先発に出てくるのは誰か……!? 非常に気になる所ですっ! おやおや、ローズはかりんの耳元で……何やら、耳打ちをしていますっ!」
ナッシュ「まぁ、作戦会議か何かでしょうね」
実況「いやっ……! ひょっとしたら、ガールズトークが繰り広げられているのかもしれないっ! 私も聞きたいぞっ! 混ぜてくれっ!」
ナッシュ「こんな場所でガールズトークは、しません」
-
キャミィ「先発は私がいきま……」
さくら「イエーイっ! 一番手は……勿論自分っすよっ! ほれ、邪魔者は退いた退いた〜!」ドンッ
キャミィ「……痛っ!」
実況「ローズ・かりん組は、作戦会議中っ! 対する、さくら・キャミィ組は……う〜ん……これは、さくらか?」
ナッシュ「……ですかね?」
実況「さくらが、キャミィを引き下がるように……少しばかり、強い感じで押して……待機させていきます」
キャミィ「……何するんですか? 今日は、仲間でしょう?」ギロリ
さくら「……あの悪〜い、仲間とは縁切ったんすかね?」
-
キャミィ「……何を言ってるんです?」
さくら「こっちはねぇ……あんたの事なんか、仲間とは思ってないんすよ……? 今日は自分一人でやってやります……下がってて下さい……シッ、シッ……」
実況「んっ……? んんっ……? こ、これは……? ナッシュさん……? どうですかね……?」
ナッシュ「う〜ん……ちょっと、不穏な空気はあるかもしれませんねぇ……?」
実況「実はねぇ……私、この二人に関しては、入場の時から……何やら不穏な物を感じていたんですよ……」
ナッシュ「それは、自分も感じていましたね。やっぱり、先日ベルトを掛けて争った二人が……今日はパートナーですけど……試合の因縁みたいなのが、残ってる部分もあるんですかねぇ?」
実況「個々の実力は高い二人ですが……少々、チームワークに不安が感じられると言った所でしょうかね?」
ナッシュ「……そうですね。はい」
-
亀仙人「コラ〜っ! 何をやっとるんじゃ〜! キャミィちゃんと、仲良くせんか〜!」
ウーロン「そうだ〜! そうだぁ〜!」
クリリン「また、元気になっちゃったよ……本当、仕方ねぇなぁ……」
18号「……ねぇねぇ?」
クリリン「おう、どうした……?」
18号「あの二人は、仲間なんだろ……? なんで、あの二人が喧嘩してるんだい……?」
クリリン「あぁ、それはな……あの、キャミィって子、いるだろ……?」
18号「……爺さん達が、夢中になってる子だね?」
クリリン「あの子は……こう、悪い奴らに『俺達の仲間にならないか?』ってこの前、誘われたんだよ」
18号「……それで、仲間になったのかい?」
クリリン「仲間かどうかはわかんないけど……まぁ、それであっちの子が怒ってるんじゃないかな?」
18号「……ようは、学級委員長と不良のチームなんだね」
クリリン「まぁ、そんな感じだな! うんっ!」
-
さくら「ほらほら、下がった下がった……シッ、シッ……」
キャミィ「……もう、いいです。わかりました」スッ
実力「どうやら、先発はさくらだ、さくら。ここはキャミィは引き下がります」
ナッシュ「まぁ、試合の中でね……? 上手くいけば、いいんじゃないですかね……?」
ローズ「……ねっ? あまり、上手く言ってないでしょ? あの二人」
かりん「……付け入るなら、そこですわね」
ローズ「だから、最初はお姉さんに任せて……?」
かりん「……策があるのですね?」
ローズ「勿論」
かりん「それなら、私は下がらせてもらいますわ……」スッ
実況「対する、ローズ・かりん組……こちらも決まったか!? かりんが引き下がり……どうやら、先発はローズですっ!」
ナッシュ「こちらは、スッと決まりましたね」
-
ダン「よ〜しっ! それじゃあ、出揃ったなっ!? 準備はいいなっ!?」
さくら「……勿論、オッケーっすっ!」
ローズ「さぁ、頑張りましょう」
ダン「よ〜しっ! それじゃあ、試合開始だっ! ゴングを鳴らせ、ゴングをよぉっ!」
カーンッ
ワー、ワーワー
実況「さぁ、そして今戦いの鐘の音が響き渡ったぁ! 第三試合、ローズ・かりん組対さくら・キャミィ組!」
ナッシュ「はい、始まりました」
実況「先発はローズとさくらっ! 先ずは、ローズ対さくらですっ!」
-
ローズ「さぁさぁ、今日はお姉さんも頑張っちゃうわよ?」ググッ
オー、オーオー
実況「さぁ、試合開始と同時に……ローズが艶めかしく両腕を挙げて、アピールっ! いやぁ、ハッハッハっ! いいですね!?」
ナッシュ「……ハハハ」
ローズ「今日は皆、お姉さんの事、応援してね……? んっ……」チュッ
オー、オーオー
実況「おぉ〜っと、そして場内に……投げキッスのサービスっ! ハッハッハっ! これはいいですっ! カモンカモンこっちに下さいなっ!」
ナッシュ「……ハハハ」
ウーロン「おい、爺さん……? あの姉ちゃんもいいなぁ……?」
亀仙人「カモンカモンっ! こっちに下さいなっ!」
-
ナッシュの乾いた笑いw
-
ローズ「そ〜れ、ローズ! ローズ!」パチパチ
ローズ ! ローズ !
実況「さぁ、そのまま手を叩いて、場内を煽っていくっ! 場内からは、ローズコールが飛び交いますっ!」
ナッシュ「ローズ選手にとって、いい流れで始められるんじゃないですかね?」
ローズ「よし。じゃあ試合スタート」
さくら「……へっ、長いっすよ」
実況「さぁ、そしてローズが動き出したか? さくらに視線を定めたまま……さくらを中心として円を描くような動きで様子を伺っていくっ!」
ローズ「ん〜っと……こっちにもサービスっ! んっ……」チュッ
オー、オーオー
実況「おぉ〜っとっ! ここで投げキッスっ! ヘッヘッヘ……ローズはファンサービスも忘れませんねぇ!? ヘッヘッヘ……」
ナッシュ「ちょっと、ちょっと……テンションおかしいですよ?」
-
今日はここまで
-
乙
ローズさんの試合シーンは初めてかな
どのくらい書かれるかわからないけど、楽しみ
-
乙
今までの女子部の様子はわからないけど、これはいい感じのお色気路線なんじゃないか?
そしてその陰の立役者が亀爺さんという…
-
実況のテンションがwww
-
・・・ハハハ
-
乙!
キャミィ・さくら組も気になるけど今はローズさんのお色気だな
-
ナッシュさんの困惑ぶりワロタwwwww
-
それ考えると実況のブレなさは立派だなw
-
乙っした
知らない爺さん弾け過ぎw
実況と豚と3人でお仕置きしてもらえw
サガットさん辺りにな
-
>>18号「……ねぇねぇ?」
かわいい
-
18号は加減ができる!!!
-
ローズ「ウフフ……サービス、サービス……んっ……」チュッ
さくら「来るなら来る……な〜に、やってんすか……」
ワー、ワーワー
実況「ヘッヘッヘ……こいつが大人の色気といったものかぁ!? ローズはリング内を移動しつつ……その色気を振りまいていくっ!」
ナッシュ「……まだ、さくら選手も様子見と行った所ですかね?」
ローズ「さぁ、サービスはここまで、いくわよっ!」クルッ
さくら「……んっ?」
ローズ「……たぁっ!」パチーンッ
キャミィ「……痛っ!」
実況「おっと、ここでローズをクルッとターンを見せつつ、そのままビンタァ! しかし、ターゲットはさくらではないっ! コーナーで待機している、キャミィへと仕掛けたぁ!」
ナッシュ「リング内をゆっくり動きながら……コーナー付近のキャミィ選手に仕掛けていきましたねぇ」
-
ローズ「……フフ、逃〜げよっと」サッ
実況「ビンタ攻撃を仕掛け……ヒットアンドアウェイっ! すかさず、コーナーのキャミィから、距離を取っていくっ!」
ナッシュ「素早く仕掛けて、素早く逃げる……でも、相手が違いますよね……?」
さくら「なぁ〜に、やってんだっ! 相手は、自分っすよっ! 自分、自分っ! 間違えてるんじゃないっすよっ!」
ローズ「……ウフフ」
実況「さぁ、これにはさくらもローズを睨むっ! そして、一言二言何やらローズに言っていますっ!」
-
ローズ「あのね……? お嬢ちゃん……?」
さくら「……んっ?」
ローズ「……お姉さんだって、ベルトが欲しいの」クイッ
オー、オーオー
実況「しかし、ローズは動じないっ! それどころか、自身の腹部に……ベルトを示すかのようなジェスチャーを示していきますっ!」
ローズ「悪いんだけど……お嬢ちゃんは、下がっておいてくれないかな……?」
さくら「……あぁっ!?」
ローズ「お姉さんは、チャンピオンと戦いたいの……ホラホラ、チャンピオン、チャンピオン……こっち、おいで……こっちこっち……」クイクイ
実況「さらにさらに、コーナーにいるキャミィに対して、手招きっ! ナッシュさん、これは……これは……? ねぇ……?」
ナッシュ「……どうやら、チャンピオンをご指名だと言う事ですかね?」
-
さくら「……なぁ〜に、言ってんすか。相手は自分すっよ!」
ローズ「ねぇ〜? 皆もキャミィ選手の方がいいよねぇ〜?」
オー、オーオー
実況「ローズは、場内へと呼びかけていくっ! そして、場内から声援が沸き起こるっ!」
ナッシュ「やはり、今キャミィ選手は……ベルトも持っていますし……注目度の高い選手ですからね」
ローズ「ほら、キャミィちゃん、御指名入ってるんだから……キャミィっ! キャミィっ!」パチパチ
実況「そして、自ら手を叩き……さらにさらに、場内を煽っていくっ! ローズの使命はキャミィだっ! しかし、それにさくらがどう言った反応を見せるか、だっ!?」
-
うーん、女の戦い
-
リアルだとローズみたいなレスラーあんま見ないな
-
キャミィ! キャミィ!
ウーロン「爺さん、これはもうあの尻の子が見れるのか!?」
亀仙人「どうやら、そうみたいじゃなっ! ほ〜れ、さっさと交代せぇ〜!」
ローズ「そうそう。皆でキャミィちゃんを御指名しましょう。キャミィ! キャミィ!」パチパチ
さくら「……あぁ、もうっ!」
実況「さぁ、いきなりの、チャンピオンのご指名だっ! 場内からは、キャミィコールも沸き起こり初めていますっ!」
ナッシュ「……ちょっと、さくら選手にとって、やり辛い雰囲気が出てきてますねぇ?」
実況「このキャミィコールの中……試合を始めると言うのは、さくらも少々やり辛いでしょうねぇ……?」
-
キャミィ! キャミィ!
さくら「あぁ、もうっ……! 今、出てるのは、自分っすよっ……!」
キャミィ「……仕方ない。私が出る」スーッ
オー! オーオー!
実況「おぉ〜とっ! そして、ここでコーナーに控えているキャミィが、手を伸ばしたぁ!」
ナッシュ「……まぁ、確かにさくら選手にとっては、やり辛い雰囲気は出ていますが」
さくら「……だあぁっ! 乗せられてんじゃないってのっ!」イライラ
キャミィ「いいから早く戻って来いっ……! 彼女の指名は私だろ……? なら、私が行くっ……!」
ローズ「……フフ」
実況「……ここでの交代は、さくらにとっては納得のいかないものがありそうですねぇ?」
ナッシュ「試合前から、気合が入ってただけにね……? やりきれない部分もあるでしょうね」
-
キャミィ! キャミィ!
キャミィ「……何をしているっ! 早く戻って来いっ!」
さくら「あぁっ……くそっ……!」スタスタ
実況「おぉ〜とっ! ここで……さくらが自軍コーナーの方へと、引き下がっていくっ! 引き下がっていくっ!」
ナッシュ「ここは、交代ですか……仕方がない事、だとは思います……」
キャミィ「……さぁ、交代だ。私が出るっ!」パシッ
さくら「……かぁ〜、くそっ」パシッ
オー、オーオー
実況「渋々と言った感じでしょうかねぇっ!? だがしかし、ここはタッチっ! 選手を入れ替えて来ますっ! ここで試合権はキャミィへと移ったぁ!」
ナッシュ「ちょっとローズ選手にいいようにしてやられてる部分もありますが……まだ、始まってもいません。ここはさくら選手も気持ちを切り替えていきましょう」
実況「キャミィはロープを潜り、リングインっ! そしてさくらは自軍コーナーへと引き下がりますっ!」
-
ワー、ワーワー
キャミィ「……さぁ、行くぞ」
ローズ「……はぁ、大変なのはここからだね。頑張らなきゃ」
実況「さぁ、先発の強制交代と言った所か? リング上には、ローズとキャミィっ! ベルトを狙う者と狙われる者っ!」
ナッシュ「ローズ選手が、王者相手に……どのような闘いを見せるのか……注目していきたいですね」
キャミィ「いくぞっ!」ガシッ
ローズ「……たぁっ!」ガシッ
実況「さぁ、そしてここはロックアップから入っていったかっ!? リング上で両者が組み合いますっ!」
ナッシュ「何はともあれ……試合が始まりましたねっ!」
-
キャミィ「……はぁっ!」クルッ
ローズ「……あら?」
実況「おっと、ここはキャミィが素早く身体を反転させて……ローズの背後を捉えたっ!」
ナッシュ「おっと……いきなり背後ですか……」
実況「あっさり、背後を捉えたキャミィっ! さぁさぁ、ローズもここは切り返していきたいっ!」
ローズ「背後を取られちゃ……危ない危ない……ここは、下がりましょう……」ストスト
キャミィ「おっ……おっとっと……」
実況「ローズは背後を掴まれながらも……慌てて後退っ! ここは、キャミィの身体ごと押しやっていきますっ!」
-
ローズ「……よいしょっとっ! かりんちゃんっ!」ドンッ
キャミィ「……くっ!」
実況「さぁ、そのままコーナーまで後ろ向きで戻り、コーナーマットへとキャミィの身体をぶつけていくっ!」
かりん「……了解ですわ」パシッ
キャミィ「……んっ?」
実況「自軍コーナーの方までキャミィの身体を押しやり……おっと、ここで自軍コーナーで待機しているかりんが……ローズの身体に触れたぞ?」
ナッシュ「……これは、タッチ成立ですね?」
-
オー? オーオー?
かりん「……相手は私ですわっ! いきますわよっ!」
実況「さぁ、ここでかりんがリングインっ! リングインっ! 試合権はかりんへと移りましたっ!」
ナッシュ「う〜ん……ローズ選手があれだけ、誘っていたのに……ここでタッチしてしまうんですね……?」
ローズ「よしっ、それじゃあ……ここはかりんちゃんに任せて……え〜いっ!」ダダッ
さくら「……んっ?」
実況「おっとおっとおっとぉ……? キャミィの相手はかりんへと任せ……そしてローズはそのまま対角線コーナーへと走っていったぁ!」
-
かりん「ハイっ……!」バシッ
キャミィ「……くっ」
かりん「ハイっ……!」バシッ
キャミィ「……くっ!」
実況「かりんはコーナーで、得意の掌底をキャミィへと打ち込んでいるか!? そして、ローズは……」
ローズ「ごめんね……? ちょっと、場外で休んでいてね……? たああっ!」ドスッ
さくら「……くあっ」ドテッ
実況「対角線コーナーへと突っ込んでいったローズは、一度ストップして……そしてさくらへとドロップキックを打ち込んでいったぁ! さくらを場外へと落としていきますっ!」
ナッシュ「……いきなりの分断作戦と言った所ですかねぇ?」
-
かりん「さぁさぁ、そっちに投げますわよ……?」
ローズ「はぁ〜い。任せなさ〜い」ムクッ
かりん「……それっ!」
キャミィ「……くっ!」ブンッ
実況「かりんは、キャミィの身体を……対角線コーナーの方へと振っていったぁ! そして、そこには起き上がったローズの姿があるっ!」
ナッシュ「おぉ〜っと、おぉ〜っと……素早く攻めていますねぇ……?」
ローズ「そ〜れっと……!」シュルッ
キャミィ「……グッ!」
ローズ「えへへ、掴まえた〜っと」クルンッ
実況「かりんに振られたキャミィの首筋に腕を絡めて……そのままクルンと一回転っ! ローズはスリーパーホールドでキャミィを捉えましたっ!」
-
ローズのベテランっぷりがパネェっす
そして尻尻うるせぇwww
-
ローズ「かりんちゃん、こっちよっ! いらっしゃいっ!」
キャミィ「くっ……くっ……」モガモガ
かりん「……いきますわっ! はああぁっ!」ダダッ
実況「さぁさぁ、間髪入れずにかりんが突っ込んできた突っ込んできたっ! スリーパーホールドで捉えられているキャミィの元へと勢いよく突っ込んで来たっ!」
かりん「……いきますわっ! 紅蓮崩掌っ!」ドスッ
キャミィ「……クッ!」
実況「そして、大きく踏み込みつつの掌底をキャミィの腹部へと打ち込んでいくっ! ここは紅蓮崩掌だぁ!」
-
今日はここまで
-
乙
飛ばしてるなぁ…ナイスコンビネーション
このままこの試合はじっくり書くのかな?
-
乙!ちょっとさくらちゃんがかわいそう
-
乙っした
ローズォバsゲフンゲフン
ローズさんのドロップキックが想像できんな
バルログの大キックみたいな感じか
両足ちゃうけどええやろ
-
ローズさんとカリンも試合食いにきてるな。 あれ、そういえば尻インパクトで忘れてたけどドラゴンボールにも似たような名前の人がゲフンゲフン
-
乙乙
-
>>195俺も思ったけどまぁ打ち合わせ通りなんだろうな
-
亀仙人はプロレスの仕組みを理解したうえで、ああいう楽しみ方をしてるんだろうか?
現状どっちにも取れる気がするわ
-
>>200
正しい心と正しい強さを身に付けて出来た余裕で人生楽しもうぜ! な人だから、仕組み云々は関係ないと思うw
-
何だかんだ言って武術の神様と呼ばれた程の人だし、本気かそうでないかは見てればすぐ分かると思う
ただだからと言ってどうこうするわけじゃなく、「これはこれで」な感じで楽しんで見てると思うよ
-
ローズ「先手必勝って所ね……ウフフ、放してあげる……」
キャミィ「うぅ……くっ……」ガクッ
実況「さぁ、勢いをつけてのかりんの一撃ィ! 背後で首筋を掴んでいたローズもその腕を離し……それと同時に、キャミィは両膝をつき、ガックリ崩れるっ!」
かりん「おっと、まだダウンは早いですわよ……?」ググッ
キャミィ「……くっ!」
実況「しかし、そんな両膝をついたキャミィを……お〜っと、正面からかりんが頭部を掴んで、ダウンさせないっ!」
ナッシュ「この辺りは、仕掛けが早いですね」
ダン「おいおい……お前は試合権持ってねぇんだろ……? 下がってな……」
ローズ「は〜い」
実況「先手を取ったのはかりん・ローズ組だっ! さぁ、ここでローズも、自軍コーナーの方へと引き下がっていきますっ!」
-
かりん「さぁさぁ、いきますわよ……せ〜のっ……」ブンッ
キャミィ「……おっと」
実況「さぁ、キャミィの頭部を掴んだかりんは……頭部をスイングさせるように振っていって、自身の身体と……キャミィの身体を反転させていくっ! かりんとキャミィが背中合わせっ!」
かりん「……それっ!」ドシーンッ
キャミィ「……くっ!」
実況「そして、そのまま落としていくっ! キャミィの身体を背中から落としていったぁ!」
ナッシュ「スイング式のネックブリーカーですね」
実況「スイング式ネックブリーカーでキャミィの身体をマットへと落としていったぁ! キャミィを叩きつけていきますっ!」
-
キャミィ「いたたたっ……頭を打った……」
かりん「まだまだ、いきますわ」ムクッ
実況「おっと、キャミィは頭を打ったか……? 上体を起こしつつも……少々頭部を抱えるような素振りを見せています!」
ナッシュ「スイングされつつ……打ち付けられたので……ちょっと、痛がってますね……」
実況「さぁ、そしてすぐ様、かりんが立ち上がるっ! この辺りは非常にスピーディな攻防を見せていきますっ!」
ローズ「かりんちゃ〜んっ! 頑張ってね〜!」
さくら「あたた……くそ、いきなり仕掛けるなんてズルいっずよ……」ムクッ
-
かりん「さぁ、起きなさい……」ググッ
キャミィ「……くっ」
実況「そのままキャミィに近づき、その身体を引き起こしていくかりんっ!」
かりん「さぁ、いきますわっ……! それっ……!」ブンッ
キャミィ「……おっと」ダダッ
実況「そして、そのままキャミィを身体を対角線コーナーへと降り投げていったぁ!」
ナッシュ「ここまでは……うん、ペースを掴んでいるんじゃないですかね?」
実況「あちらへ振られ、こちらへ振られ……キャミィはリング上を走り回らされておりますっ!」
-
キャミィ「……くっ!」ドスッ
実況「さぁ、キャミィの身体がコーナーマットへと突き刺さったっ! そしてっ……!?」
ナッシュ「すかさず来てますね」
かりん「……いきますわよっ! たああぁっ!」ダダッ
実況「そんなキャミィに対して……かりんは突っ込んでいるっ! もう突っ込んできているっ! 追撃がここで来たぁ!」
ナッシュ「……テンポが早いですねぇ」
かりん「……はああぁっ!」スパーンッ
キャミィ「……くあっ」
実況「串刺しのランニング掌底っ! キャミィの顎元へと打ち込んでいったか、ここはっ!?」
-
ローズ「ナイスナイスっ! かりんちゃんっ!」
かりん「よしっ、任せますわよ」パシッ
ローズ「オッケーっ! ここから、お姉さんが盛り上げていくよ!」パシッ
実況「さぁ、自軍コーナーへと突っ込んでいったかりんは……おっと、ここでローズとタッチっ! 交代かっ!?」
ナッシュ「……そうですね。また交代してきました」
ローズ「それじゃあ、行ってくるね……?」
かりん「……私は、控えさせていただきますわ」
実況「かりんはここでロープを潜って、引き下がりますっ! そして、それと入れ違いにローズがロープを潜ってリングインしてきたぁ!」
-
キャミィ「ううっ……なんだなんだ……? 交代が多いぞ……」
ローズ「さぁさぁ、お姉さんも頑張っていくからね……」スーッ
実況「さぁ、コーナーに倒れかかっているキャミィを尻目に……ローズはリングの内周を沿うように、反時計回りへと回っていきますっ!」
ローズ「ほらほら、お姉さんが頑張るんだよ? 皆、手拍子は……?」パチパチ
実況「ここからコーナーのキャミィへと仕掛けていくのか? さぁ、ローズは場内へと手拍子を要求しているっ!」
ナッシュ「焦らず、自分のペースで余裕を持って……この辺は、大人の魅力とでも言えばいいのですかね?」
実況「大人の魅力……イヤーハッハッハ! 素晴らしいっ!」
-
パンッ……パンッ……パンッ……パンッ……
18号「……なんだいなんだい? この手拍子は?」キョロキョロ
クリリン「見りゃわかんじゃねぇかよ? あのお姉ちゃんが、手拍子してくれって言ってんだよ? ほら、お前もしろよ?」
18号「……あたしはこういうのは、いいよ」
クリリン「そんな事言うなよ……ほらっ……! ほらっ……!」
18号「いいよいいよ……だってさぁ……? ほら、隣……」
クリリン「……んっ?」
ウーロン「もう俺、あの姉ちゃんでもいいかもしれねぇなっ! イェイ、イェイっ!」パンパンッ
亀仙人「馬鹿者っ! あの姉ちゃんは露出が足りんと言うとるじゃろがっ! ヘイっ! ヘイっ!」パンパンッ
18号「……こいつらと同じ事するのは、流石に抵抗があるよ」
クリリン「……二人の事は、今は忘れよう。なっ?」
-
パンッ……パンッ……パンッ……パンッ……
ローズ「そうそう、皆、ありがとね!」パンパン
実況「さぁさぁ、ローズの要求に応えるように……場内から、一定の間隔で手拍子が鳴り響いていくっ!」
ナッシュ「この辺りは上手く……攻撃を仕掛ける前に、会場の空気を掴んでいきますね」
実況「さぁさぁ、ローズは大きく大きく手拍子をしながら……対角線コーナーまで辿り着いたっ!」
さくら「……くそっ、場内のハートを掴んでいってますね」ググッ
ローズ「フフ、いいタイミングで戻ってきてくれたわね……お嬢ちゃん……?」
さくら「……んっ?」
-
ローズ「……えいっ!」ドテッ
さくら「……う、うおっとととと、っと」ボトッ
実況「おっとおっと、そしてここでローズは……?」
ナッシュ「おっと、コーナーに戻ってきたさくら選手に仕掛けていきましたね……?」
実況「エプロンサイドに昇ってきたさくらを突き飛ばし……再び、場外へと落としていったぁ!」
ローズ「あらあら、私ったら、はしたない……オホホ……さぁ、気を取り直していくわよ〜!」ググッ
実況「さくらを再び場外へと突き飛ばしていったローズは……コーナーに倒れかかっているキャミィに狙いを定めて……両手を大きく突き上げたぁ!」
-
ローズ「そ〜れっ!」ダダッ
実況「さぁっ! ここでローズが突っ込んでいったぁ!」
ナッシュ「……狙ってますね」
ローズ「いくわよ〜、そ〜れっ! ホッ!」フワッ
キャミィ「……来たか」
ローズ「……それっ!」ガスッ
キャミィ「……くっ!」
実況「フワリと飛び込みつつ、身体を旋回させての……フライングニールキィーックっ! 旋回した蹴りをキャミィの側頭部へと打ち込んでいきますっ!」
-
かりん「ナイスですわよっ!」
ローズ「……フフ」ムクッ
実況「素早く、ローズは立ち上がっていくっ! この辺りも非常にスピーディっ!」
ローズ「……疲れちゃった。やっぱり、かりんちゃん交代しましょう」パシッ
かりん「……あら、一撃しかしてませんわよ?」パシッ
ローズ「一撃以外にもする事は多かったの……ホラ、行ってきなさい……」
実況「おっとおっとっ! そして、ここで……またタッチだっ! ローズはかりんへと試合権を移していったぁ!」
ナッシュ「そうですね。切り替え、切り替え……やっていますね」
-
今日はここまで
-
乙
ローズ・かりん、女子部最強タッグになるかも?
シングルでは現状下位2人の扱いだけど…
こういう所から、人気や地位を確立するのも良いかもね
-
パンッ……パンッ……パンッ……パンッ……
ローズ「そうそう、皆、ありがとね!」パンパン
ここ一瞬下ネタに見えたぞw
-
ちょw
それ言ったら直前の亀仙人とウーロンもそう見えてきたww
-
おつおつー
この切り替えの多さは何かの布石になってるんだろうか
明日も楽しみにしてるよ!
-
乙!
展開が速い!そしてさくらちゃんがまたかわいそうw
-
おつおつ
ローズさんイイなぁ
かりんもインパクト残してほしいね
それにしてもテンポがいいと言うかスピーディーな試合だね
-
乙っした
>>216
そうすると相手がキャくらしかいか居ないのが難点
あと2、3人欲しいけど試合枠は1つ
難しいな
-
乙です。
>>222
試合枠に関しては、第2試合を男子と女子を交互にやるあるいは期間決めてこの間は男子のみor女子のみ
とかそういう感じで持ち回りでやって行けばいいと思う
とりあえず女子部は人がいないから、言う通り2、3人増やしてまずはそこを何とかすべきだと思うよ
-
本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
-
わかりました
-
ったく、しゃーねーな
ゆっくり休めよ
-
ちっ、せっかくの連休なんだから疲れ抜けよ
-
みんな優しいなw
-
主は働き過ぎなんだよ。休んでくれ
-
おいおいおいおい、どういうことだ?
大丈夫か?
おいしいご飯食べて元気出せよ?
なんならオレが作りに行ってやるぞオイ!?
-
まあ今回は1週間休憩なかったしな
毎日書くのも大変やろし、SWくらいは休んでてもええんやで
-
休みを取れよ、休みをよぉっ!
-
>>231
SMに見えた…
疲れてんな
-
>>233
俺はSEに見えた…
やっぱ仕事って怖いわ
-
うちの職場ではスイッチをSWと略すからシルバーウィークに結び付かない・・・
-
うちだとスイーパーだ
-
SWって聞くとソフトウェア開発技術者試験だな
トラウマだ・・
-
SWと聞いてダイス用意したのは俺だけか……
-
SWはクールに去るぜ
-
そろそろ投下かな
-
かりん「まぁ、タッチを受けたんですから……私の出番ですわね……いきますっ……!」ササッ
実況「さぁ、タッチを受けたかりんは……そのままエプロンサイドから、コーナーポストへと昇って行くっ!」
ローズ「……サポートもしてあげるわ。それっ」
キャミィ「……くっ」ゴロンッ
実況「ローズは、キャミィの頭部を掴んで……そのまま、キャミィの身体を前方へと転がしていったぁ!」
ローズ「さぁ、かりんちゃん飛ぶのよっ!」
かりん「……わかってますわっ! それっ!」ピョンッ
実況「さぁ、前方に転がってダウンしたキャミィに狙いを定めて……おっとぉ! かりんはそのままコーナーポスト上から飛んでいったぁ!」
-
かりん「……肘を落として差し上げますっ! それっ!」ズドーンッ
キャミィ「……くぅぅぅっ!」
オー、オーオー
実況「そして、そのまま肘をキャミィの身体へと落としていくっ! かりんのダイビングエルボードロップっ!」
ナッシュ「……どうやら、狙いが見えてきましたね」
実況「ほう、ナッシュさん……狙いとは……?」
ナッシュ「上手く選手を入れ替え入れ替え……出来るだけ、二対一の有利な状況で攻めていこうという事ではないでしょうか?」
実況「……なる程っ!」
ローズ「いいわよ、かりんちゃん。ナイスナイスっ!」
かりん「……もう少し付き合ってもらいますわよ? いいですわね?」ムクッ
ローズ「……勿論」
-
かりん「……さぁ、いきますわよっ!」ササッ
ローズ「ふう……今日は忙しいわね……」ササッ
実況「さぁ、かりんはすぐ様起き上がり……そして、ダウンしているキャミィから、後退りして……少々の距離を取るっ!」
ナッシュ「……ここも、連携攻撃ですかね?」
実況「さぁ、ローズも同じように回り込んで……ここは、ダウンしているキャミィを左右から挟み込むような形だっ!」
かりん「いきますわっ!」ダダッ
ローズ「オッケー。任せてっ!」ダダッ
実況「さぁさぁ、両者が同時に突っ込んでいったっ! ここも連携攻撃ですっ!」
-
かりん「……それっ!」ピョンッ
ローズ「よいしょっ!」ピョンッ
キャミィ「……何っ!?」
実況「至近距離から両者が突っ込んでいき……そして、ダウンしているキャミィへ、同時に飛び込んでいくっ!」
かりん「二人分のっ……!」
ローズ「体重を味わいなさいっ……! 軽いから、二人でも大丈夫よね……?」
ズドーンッ
キャミィ「くっ……くああぁっ……!」
実況「かりんは上半身へと……そして、ローズは下半身へと同時に落ちていったぁ! 左右から、挟み込むような形での……ダブルのランニング・ボディ・プレスっ!」
ナッシュ「軽量級の女性選手でも……二人分掛かりで、のし掛かっていったら、僕達よりも大きな衝撃が加わっていきますからね」
実況「いやっ、そいつは案外わかりませんよ……? 案外、リンゴ6個分の衝撃かもしれませんっ!」
ナッシュ「アハハ。まぁ、そうですね。タブーの話かもしれませんね?」
-
キティさんのことかー!!
-
リンゴ3個ずつ…キティちゃんかw
-
ローズ「かりんちゃんは、そのままねっ! ほらほら、レフェリーさん……フォールしてるわよ……?」ムクッ
ダン「オーケー、任せなっ!」
実況「さぁ、素早くローズが立ち上がり……そして、すかさずレフェリーを呼び寄せるっ! かりんはキャミィの身体に覆いかぶさったまま、フォールの体勢だっ!」
ナッシュ「さぁ、どうでしょう?」
ダン「ワンっ……!」
キャミィ「……くそっ!」ガバッ
ダン「ツー……おっとぉ!? カウントはワンだっ! カウントはワンっ! 決まってねぇっ!」
実況「……しかし、ここがキャミィはすぐ様、肩をあげていきますっ!」
ナッシュ「まだまだ、余裕は感じられますね」
-
ウーロン「おい、爺さんマズいんじゃねぇか……? なんか、すぐ終わっちまいそうな雰囲気だぞ……?」
亀仙人「落ち着け、馬鹿者っ……! 今のは、すぐに返したじゃろう……? まだ、大丈夫じゃ……ケツを拝むチャンスは、すぐにでも来るっ……!」
ウーロン「お、おうっ……! そうか……」
亀仙人「キャミィちゃんが、頑張って返したんじゃ……お前を拍手ぐらいしたらんかっ……!」パチパチ
パチパチ……パチパチ……
実況「さぁ、肩をあげて返していったキャミィへと……場内から、拍手が飛び交いますが……ちょっと、ここはリズムが掴めてないと言った所でしょうかねぇ……?」
ナッシュ「そうですねぇ。とにかく、二対一で攻め続けられている状況が続いているので……なんとかしていきたいですね」
-
ダン「……おい、おめぇは下がれ。試合権移ったんだろ?」
ローズ「……は〜い」
実況「さぁ、ここでローズもレフェリーの警告を受け、自軍コーナーへ引き下がっていきます」
ナッシュ「でも、すぐにまた交代でもしてね……連携攻撃なんかを使ってくるんじゃないですかね?」
さくら「あ〜、くそっ……二度もやられるなんて……」スタッ
ローズ「あっ……! かりんちゃん、戻って来てるよ!? ほらほら、仕掛けてっ!」
かりん「……了解ですわっ!」ムクッ
実況「おぉ〜と、おっとおっと……そして……エプロンサイドに戻ってきたさくらを指して……ローズがなにやら言っているぞっ……?」
-
かりん「あなたには、もう暫く休んでいてもらいますわ……はああぁぁっ!」ダダッ
さくら「……んっ?」
実況「それと同時に、かりんが突っ込んでいく、突っ込んでいくっ! エプロンサイドへと戻ってきたさくらに対して一直線っ!」
ナッシュ「いくら、ダメージを与えていても、交代されたり……さくら選手の
が助けに来たり……って事が考えられますからね。さくら選手を抑えつつ……キャミィ選手を二体一で……というのが、用意してきた戦略ではないでしょうか?」
実況「なるほど、この場面……かりんは、先ずキャミィではなく、さくらを抑えに行ったぁ!」
さくら「……そう何度もやられてたまるかっ! たぁっ!」ガスッ
かりん「……カッ」
実況「おっと、しかしここは……!? 突っ込んできたかりんに対して……エプロンサイドからさくらがカウンターのエルボーっ! 迎撃していきますっ!」
ナッシュ「……まぁ、さくら選手も何度かやられてますのでね。そう上手くはいきませんよ」
-
かりん「しまった……作戦ミスですわ……」フラッ
さくら「……さっきから、よ〜くも好き放題やってくれたっすね!? これはお返しっすっ!」ググッ
実況「さぁ、さくらは更に、ロープ際でフラついたかりんの頭部を両腕で掴み……そして、トップロープへとその顎を押し付けていくっ!」
さくら「……それっ!」ストンッ
かりん「……くあっ!」
実況「そして、そのままかりんの顎をトップロープへと押し付けながら、エプロンサイドから場外へと飛び降りっていったぁ!」
ナッシュ「ロープを使った、チンクラッシャーですね」
実況「チンクラッシャーっ! 女が使うが……チンクラッシャーっ! 女が喰らうが……チンクラッシャーっ!」
ナッシュ「……そういう言い方はやめましょう。『チン』ってのは『顎』の事です」
-
かりん「くっ……くそっ……」クルッ
キャミィ「……よくやってくれた。ここがチャンスっ!」スッ
オー? オーオー?
実況「さぁ、かりんがトップロープの反動によって跳ね飛ばされ、クルリと一回転っ! おぉ〜っと、そしてここでキャミィも素早く立ち上がってきたぁ!」
ナッシュ「おっと、いいタイミングですね」
キャミィ「……捉えるっ!」ガシッ
かりん「……くっ」
キャミィ「……捻るっ!」クルッ
実況「キャミィはフラついたかりんの左腕を掴み……そして持ち上げ、身体を反転させながら脇の下を潜って、かりんの腕を捻っていくっ!」
ナッシュ「アームロックを仕掛けてきましたね。腕を決めていきました」
-
キャミィ「……そして、蹴るっ!」スパーンッ
かりん「……くあっ」
実況「おっと、いやっ……! キャミィは身体を反転させながら……そのまま蹴りを打ち込んでいったぁ!」
ナッシュ「おっと、ニールキックキックですか」
実況「腕を決めつつの……ニールキックっ! かりんの顎辺りへと打ち込んでいったかっ!? キャミィは捉えていた手を離したっ!」
かりん「くっ……痛っ……」ガクッ
キャミィ「ふう……少し休ませてもらおうか……」スッ
実況「強烈な蹴りがかりんへと決まったかっ!? かりんはガックリ片膝をつきます!」
ナッシュ「キャミィ選手は、打撃攻撃とサブミッションに優れてますからね」
実況「さぁ、キャミィもそのまま片膝をつくかりんの隣へと同じように屈み込み……そして、頭部を両手で掴んで肩口へと乗せたぁ!」
-
キャミィ「……フライングメイヤーだっ!」クルッ
かりん「……くああっ!」
実況「そのままかりんの身体を前方へとクルリと一回転っ! フライングメイヤーっ! かりんは大きく尻餅をつくように倒れ込むっ!」
キャミィ「……それっ!」シュルッ
かりん「んっ……? カッ……ゴ、ゴホっ……!」
実況「おぉ〜と、そして……前方へと一回転させてかりんの首筋に……キャミィは自身の足を絡めていき、首4の字固めへと捉えていったぁ!」
ナッシュ「……おっと」
実況「かりんの頸動脈がキャミィの足によって圧迫されていくっ! かりんの頭部がキャミィの太腿と股に挟み込まれるっ……!」
ナッシュ「まぁまぁ……苦しい技ですよ……」
-
今日はここまで
-
乙
実況、絶好調だなw
動きの多い、面白い試合だね
-
乙!
この状況…亀と豚が黙っちゃいない!
-
試合展開をしっかり把握しつつケツを楽しもうとする武天老師様は流石だわwww
-
乙!
実況さん好きだわw
-
乙っした
実況ノリ過ぎ
チンクラッシャー(顎にあらず)食らわせよう
-
キャミィ「……苦しめっ!」バターンッ
かりん「……くああっ!」
実況「そのままキャミィは後方へと大きく倒れ込んでいったぁ!」
ナッシュ「上手く隙をつけましたね」
実況「数字の4の形となったキャミィの股ぐらに、かりんの頭部が挟み込まれるっ! そして……頸動脈を圧迫されていくっ!」
キャミィ「ふう……少し、このまま休むか……」
かりん「うっ……カッ……ゴ、ゴホっ……!」モガモガ
実況「側から見ている分には……羨ましい行為ではあるが……実際、喰らってしまえばたまった物ではないっ! なんというジレンマっ!」
ナッシュ「いやいや……かりん選手も、苦しんでいますね」
-
亀仙人「カァっ……! 違うっ……! そっちの向きじゃないっ……! 裏返るんじゃっ!」
ウーロン「……」
亀仙人「そのままクルンと裏返れば……尻が見えるじゃろっ……! ホレホレ、何をしとるんじゃっ……! クルンと回って逃げてみぃっ!」
ウーロン「……」
亀仙人「……オイ、ウーロン。何を黙っておるっ!? お前もなんか言うんじゃっ!」
ウーロン「爺さん、黙っててくれ。俺は今、自分の意識を……あのやられてる女の子に憑依させてるんだ……」
亀仙人「……あぁ?」
ウーロン「俺の意識は今……あの、やられてるあの子にあるんだ……だから、今の俺には、キャミィちゃんの太腿の感覚がハッキリと……へへへへ……」
亀仙人「ほ〜う……お前は器用な技が使えるんじゃのぉ?」
ウーロン「へへへ……ウヘヘヘ……」
-
ローズ「……ちょっと、これはピンチかもしれないね。だったら、助けにいっちゃおうっ!」スッ
実況「キャミィの首4の字固めっ! おっと、しかしここはローズがすぐ様リングインっ!」
ナッシュ「……素早くカットに来ましたね」
実況「さぁ、ローズは素早くキャミィの元へと向かっていくっ!」
ローズ「……かりんちゃんを苛めちゃダメだよ? えいっ!」ドスッ
キャミィ「……くっ!」
かりん「ふ、ふう……助かりましたわ……」
実況「そして首4の字固めに捉えているキャミィの身体に、ストンピングっ! 踏みつけていきますっ! 素早いカットでかりんを救出していきますっ!」
ナッシュ「そうですね。非常に落ち着いてますね」
-
亀仙人「なんじゃなんじゃ……クルンと転がれば、ジックリ尻を眺めれたというのに……う〜ん、この根性無しめっ……!」
ウーロン「……ちくしょう。いい所だったってのによぉ。もうちょっと続けても良かったんじゃねぇのか?」
クリリン「……ったく、この二人は」
18号「……ねぇねぇ?」
クリリン「……ん、どうした?」
18号「あっちの娘は……何してんだい……? あっちがそういう事するなら……こっちも乗り込んで行って、総力戦でいけばいいじゃないか……?」
クリリン「……う〜ん。まぁ、そうだな」
18号「……ほれ、乗り込みなよ。とっとと行け行け」
亀仙人「……馬鹿者。試合をしていい人と、試合をしちゃイカン人がいるのじゃ。あっちの娘が乗り込んでいくのは反則じゃ」
18号「……なんだ、こっちの話聞いてたのかい? だったら、あっちが乗り込んで来たのはどういう事なんだい?」
亀仙人「……あれは、別にオッケーなんじゃ。あぁいう事やられてる時は、助けに行ってもいいの。そういうルール」
18号「……なんだい、そのよくわからないルールは」
-
ダン「……カットが終わったらなら、下がれっ! 今日ちょっと、出過ぎじゃねぇのか、お前ら?」
ローズ「……はぁ〜い。じゃあ、下がりま〜す。でもルールの中ではやってますよ〜」
さくら「やけに二人掛かりでの仕掛けしてくるじゃないっすか……そっちがその気なら、こっちももう容赦はしないっすよっ……!」ピョンッ
実況「さぁ、カットは救出したローズは……そのまま、レフェリーにより自軍コーナーへと引き下がられます。この辺り、タッグならではのコンビネーションを有効活用していると言った所かっ!?」
ナッシュ「そうですね。上手く連携取って、していると思います」
実況「おぉ〜っと、しかし目には目を……歯には歯をと言った所かっ!? ならばさくらも黙ってはいないっ! すかさずエプロンサイドへと飛び乗り……」
ローズ「あっ、レフェリーさん……あっちあっち……! ホラ、あの子も入ろうとしてるよ? 私に警告したんだったら……あの子にも注意してよ……!?」
ダン「んあっ……? あ〜、なんだよ……仕事が多いよ、仕事が……」ササッ
-
さくら「……さぁ、行くっすよっ!」
ダン「あ〜、待て待て待て待て……何やってんだ、オラっ……! 待て待て待て待て……!」ササッ
実況「さくらもそのままリングの中へと……あ〜っと、しかしここはレフェリーが慌てて駆け寄ってくるっ!」
ナッシュ「……そうですねぇ。さくら選手には、今試合権はない状態ですからね」
ダン「リングインは駄目っ……! 試合権がねぇんだから……! ほら、下がれ下がれっ……! 手間かけさせんなっ!」
さくら「……も〜うっ! まだ、自分何もやってないっすよ」
ダン「しるかぁ! それとこれとは別問題だっ! ホラ、下がれ下がれ、馬鹿野郎っ……!」
実況「体半分、ロープを潜っていたさくらではありますが……ここは、残念っ! レフェリーによってエプロンサイドへと追いやられていきますっ!」
ナッシュ「ローズ選手に上手くレフェリーを使われましたかね?」
-
実況「う〜む……こちらは、少々思うようにいかないと言った所でしょうか?」
ナッシュ「いやぁ、そうでもないとは思いますよ? カットこそはされてしまいましたが……まだまだ、キャミィ選手もここからだと思います」
キャミィ「……まぁ、いい。続けよう」ムクッ
かりん「……くっ」
実況「そうですね。さぁ、即座に起き上がってくるキャミィっ! 対するかりんは……上体を起こすので、精一杯と言った所か!? この場面、先に立ち上がって来たのはキャミィですっ!」
キャミィ「……蹴るっ!」スパンッ
かりん「……くあっ」
実況「そして上体を起こしているかりんの胸元へと……側面から、蹴りを打っていくっ! 左のキックを胸元に打ち込んでいったぁ!」
-
胸は女の急所。ぶつかるとマジで痛いがそこはプロなのでうまいはず
-
キャミィ「……蹴るっ!」スパンッ
かりん「……かはっ!」
実況「そして、お次は……その背後へと打っていくっ! 右足での蹴りを背中へと打ち込んだっ!」
キャミィ「……前から、蹴るっ!」スパンッ
かりん「……くあっ」
キャミィ「……後ろから、蹴るっ!」スパンッ
かりん「……かはっ」
実況「さぁ、前から……後ろから……キャミィの鋭い蹴りが、かりんへと突き刺さっていくっ!」
ナッシュ「ここは、ジックリ攻めていますね。リズムを取り戻そうと言った所だと思います」
-
ローズ「かりんちゃんっ! 座ってちゃダメだよっ! ホラ、頑張ってっ! 立つのよっ!」パンパン
実況「さぁ、この状況……コーナーに控えているローズも大きく手を叩き、かりんへと檄を送っていくっ!」
ナッシュ「そうですねぇ。このままでは……あまり良くないですね……」
キャミィ「……蹴るっ!」スパンッ
かりん「……くっ、負けませんわっ!」ググッ
実況「さぁ、再びキャミィの胸元に打ち込んでいったぁ! おっと、だがしかし、ここはかりんへとローズの檄が届いたかっ!? なんとか、片膝を立てて……起き上がっていこうとするっ!」
ナッシュ「そうですね。先ずは立ちましょう」
-
キャミィ「……蹴るっ!」スパンッ
かりん「負けませんわっ……!」ググッ
オー、オーオー
実況「片膝をついているかりんに対してキャミィは再び打ち込むっ……! しかし、かりんは力強く立ち上がって来たぁ!」
ナッシュ「なんとか、悪い状況からは逃れれたのではないでしょうか?」
キャミィ「立ち上がるのを待っていたぞ……それっ……!」
かりん「……んっ?」ガシッ
実況「おっと、しかし立ち上がったかりんを待っていたかの様に……キャミィはその腕を掴んだっ!」
キャミィ「……飛んでいけっ! それっ!」ブンッ
かりん「……くっ!」ブンッ
実況「そして、かりんの身体を……自軍コーナーへと振っていったぁ!」
ナッシュ「……ここは、一度さくら選手に任せて、体勢を整え直すのでしょうかね?」
-
さくら「……おっと、危ない。また落っこちちゃいますからね」ヒョイッ
かりん「……くああっ」ズドーンッ
実況「さぁ、かりんの身体がコーナーマットへと突き刺さったっ! エプロンサイドもさくらも、ロープを掴みつつ身体を大きく逸らしているっ!」
キャミィ「……さぁ、突っ込むぞっ! 覚悟しろっ!」ダダッ
実況「さぁ、そしてキャミィは……かりんに狙いを定めて……間髪入れずに突っ込んで来たぁ!」
ナッシュ「串刺し攻撃、狙ってきてますね」
-
キャミィ「邪魔だっ……!」ピョンッ
かりん「……んっ?」
実況「おぉ〜と、いやっ……! かりんに突っ込んで来たキャミィは、そのまま飛び上がり……両手をかりんの肩へと乗せて……」
キャミィ「……転がってろっ!」ググッ
かりん「……う、うわっ」ゴロンッ
オー、オーオー
実況「かりんの身体を後方へと転がしつつ……開脚ジャンプで飛び越えていくっ! キャミィはそのままコーナーポストの目の前へと着地したぁ!」
キャミィ「……それっ!」シュタッ
オー! オーオー!
実況「さらにさらに……キャミィはトップロープを掴んで、身体を捻りつつリング内から、身体を反転させてコーナーポスト上へと飛び乗ったぁ! コーナーポスト上から、かりんに狙いをつけるっ!」
ナッシュ「おぉ〜っと、猫のような俊敏な動きを見せてきますね。リズムを変えてきましたかね?」
-
キャミィ「そこにいては邪魔だ……もう少し、離れてろっ……!」
さくら「ちょっと、ちょっと……交代じゃないんすかねぇ……?」
キャミィ「……まだ、大丈夫だ。とにかく、危ないっ! 離れてろっ!」
さくら「……まだ、自分はいい所なしだってのに」ササッ
キャミィ「よし……さぁ……」
かりん「くっ、何ですの……今のは……」ムクッ
実況「さぁ、キャミィに転がされたかりんは、慌てて立ち上がってくるが……」
ローズ「……かりんちゃん、後ろっ!」
かりん「……えっ?」クルッ
キャミィ「なかなか、早かったが……私の方が早かったなっ……! いくぞっ……!」シュタッ
実況「キャミィは、その動きに合わせてくるかのように……コーナーポスト上から飛んだぁ!」
-
今日はここまで
-
乙
ローズかりんに比べて、キャミィさくらの噛み合ってない感じがわかりやすい
チームワークの差が出るか、地力の差が出るか…
-
むしろシャドルー移籍の布石じゃね?
-
今回はチームワークばらばらで負け。
何回か挑戦してるうちに徐々にチームワーク良くなってきて勝ち、同時に悪の誘惑を振り切る。
というのが春麗復帰までの流れと妄想。
-
乙
ちょっと把握しきれなかったんだが、かりんは正面からコーナーに突き刺さって、リング中央に向かって転がされたってこと?
-
乙!
俺もウーロンのような能力を体得したい
どれほどの修業が必要だろうか
-
ああ、自己解決したかも>>279
かりんの後方じゃなくて、キャミィの後方(リング中央)に転がしたって事か
-
個人的には苦戦しつつも、結果的にはキャミー一人で勝利、
王者の地力を見せつけた試合になったところで、春麗が復活、
実力を着々と付けた若き王者と、旧女帝の一騎打ち・・・ってのを期待したい
-
おつおつー
この試合を機に18号がプロレスに興味を持って、女子部参戦ってなると胸熱なんだがな
-
乙っした
>>280
え?持って無いの?
多分>>280だけだぞ持って無いのグヘヘ
-
遅ればせながら乙
ここはヘンタイの多いインターネッツですな
-
キャミィ「それっ……!」グイッ
実況「さぁ、キャミィ空中で身体を捻りつつ……!」
キャミィ「……はああぁっ!」スパーンッ
かりん「……くああぁっ!」バターンッ
ワー! ワーワー!
実況「かりんの側頭部へと蹴りを打ち込んでいくっ! ダイビング・ニールキックだっ! これを喰らい、かりんは大きくダーウンっ!」
ナッシュ「華麗に見せてきますねぇ」
実況「コーナーポスト上から、飛び込んでいったキャミィもそのまま背中から落ちていくっ! 勢いのある蹴りがかりんへと炸裂したぁ!」
-
キャミィ「……よしっ!」ムクッ
かりん「……ううっ」
キャミィ「少し遠いっ……ここはっ……!」クルンッ
実況「さぁ、そしてここがキャミィが……身体を起こし……おっと、そのままかりんへと向かって、前転して距離を詰めていくっ!」
ナッシュ「……思ってたより、吹っ飛んだんですかね?」
キャミィ「……二回転っ!」ピョンッ
実況「さぁ、距離を詰めたキャミィは……おっと、ここはもう一回転っ! かりんへと狙いを定めて、今度は飛び込みつつの前転を見せるっ!」
ナッシュ「おっとおっと、回りますねぇ」
-
キャミィ「……ローリング・サンダーだっ!」ドスッ
かりん「……くううぅぅっ!」
オー、オーオー
実況「空中で前方回転して、かりんの身体へと背中から落ちていくっ! ここは、ローリング・サンダーっ! かりんの身体へ体重を浴びせていきますっ!」
ナッシュ「……飛び込みつつ、回転の勢いもありますからね。効くでしょう」
キャミィ「……まだまだっ!」クルンッ
実況「おっとおっとぉ……? そして、キャミィはまだ止まらないっ……! 再び、前方へと回転していくっ!」
-
キャミィ「……フンっ!」ググッ
オー、オーオー
実況「いやっ……! ここは、回転ではないっ……! キャミィはかりんの側面で倒立の状態でストップっ!」
ナッシュ「……お〜っと、これは狙ってますねぇ」
ローズ「う〜ん……かりんちゃん、頑張って……」
さくら「はぁ……ま〜た、格好つけちゃって……」
ローズ「あっ、マズいわっ……! あの構えはっ……!」
-
亀仙人「ほ〜う……飛んでるケツが堪能出来たわ……こりゃ、極楽じゃ……」
ウーロン「おいっ! 爺さん、アレを見てみろっ! アレをっ……!」
亀仙人「馬鹿者……少しぐらいは余韻に浸らせ……むむっ……!?」
18号「ふ〜ん……飛んだり、回ったり、倒立したり……色んな事をするんだね……」
クリリン「こういう感じなんだよ。隣の知らないお爺さんさん達は、違う所に反応しちゃってるけどね。アハハ」
18号「……こいつら、何を見にきてるんだか」
亀仙人「ケツじゃあ〜っ! ケツ、ケツっ! 逆さまのケツがあるぞぉ〜!」パチパチ
ウーロン「イエーイっ! ブラボーっ!」パチパチ
亀仙人「あっ、コラっ……! こっちを向くんじゃないっ……! もっとケツをこちらに向けんかいっ……!」
-
キャミィ「……フンっ!」クルッ
オー、オーオー
実況「さぁ、キャミィは倒立状態のまま身体をクルッと反転させて向きを変えていくっ!」
キャミィ「左腕の破壊……いくぞっ……!」シュルッ
実況「倒立状態から身体を落として、自身の両足でかりんの左腕を挟み込んだぁ!」
ナッシュ「キャミィ選手のこの入り方は……腕ひしぎ逆十字固めですねっ……!」
キャミィ「……だああぁぁっ!」ガシッ
かりん「……くっ!」
実況「そして、両足で挟み込んでいるかりんの左腕を両手で掴んでキャミィはそのまま倒れ込んでいくっ! ここは腕ひしぎ逆十字固めだっ!」
ナッシュ「身体を落とす勢いを使って……一気に腕を引き延ばしにかかってきますよっ!」
-
キャミィ「……伸び切れっ!」ググッ
かりん「……くああぁぁっ!」
実況「さぁ、キャミィがかりんの腕を引き延ばしにかかるっ! コレ、決まり具合はどうですかねぇ!? ナッシュさんっ!」
ナッシュ「クイックで仕掛けて来ましたからねぇ! 腕が伸びきるとマズいですよ!? 一瞬で終わりますっ!」
ローズ「……ここは私が助けるっ!」
さくら「……あっ、また出てきた」
実況「素早いキャミィの仕掛けっ! しかしここはローズも慌ててリングインしてきます」
ナッシュ「そうですね。この場面はカットしに行った方がいいでしょう」
-
ローズ「……それっ!」ドスッ
キャミィ「……くっ!」
実況「ローズはキャミィに近づいてそのまま一撃っ! ストンピングっ! カットしていきますっ!」
ナッシュ「早め早めの対応は、いいですね」
実況「この辺り……得意の関節技には持ってはいかせないという事か!? さぁ、キャミィはその手を離してしまいますっ!」
ローズ「ふう、なんとかなったかしら……」
さくら「そっちがその気なら……こっちだって行きますよっ……! たああぁぁっ!」ダダッ
実況「あ〜っと! しかし、ここはさくらも慌ててリングインしてくるっ! そしてローズに向かって一直線っ!」
-
さくら「やっと自分の出番っすよっ! そらっ……!」ブンッ
ローズ「……おっと、危ない」スッ
実況「そしてさくらはローズへと向かって、左腕でのラリアット……あ〜っとっ! いやっ……!?」
ナッシュ「おっと、ローズ選手落ち着いてますね」
さくら「あ、あれっ……?」スカッ
ローズ「危ない危ないっと……悪いけど……」ググッ
実況「ローズは落ち着いて身体を屈め、避けていきますっ! そして、そのままさくらの背後から首筋を掴んでいったぁ!」
ローズ「気合いが入ってるみたいだけど……ゴメンね……ホラ、あなたは場外にいる方がお似合いよ、ウフフ……」ポイッ
さくら「あ〜、こんにゃろ……まただ……」
実況「そのままさくらの身体をロープ際まで運んで……おっと、リング外へと放り出していきますっ! さくらの身体がトップロープを越えて……おぉ〜っと、場外へと転がり落ちたぁ!」
ナッシュ「……ちょっと、さくら選手が動くのがワンテンポ遅かったかもしれませんねぇ?」
-
実況「少々、この辺り……ローズ、かりん組とは対照的と言った所か……!?」
ナッシュ「連携が取れてないって事ではないとは思うんですが……やっぱり、比べると個々が好きにやっているな……という印象が見受けられますねぇ」
ダン「……ほれ、そろそろ戻りなさい」
ローズ「……は〜い」
実況「さぁ、そしてローズも自軍コーナーサイドへと戻っていきますっ!」
キャミィ「あぁ、くそっ……また邪魔されてしまったか……」ムクッ
かりん「くっ……まだまだっ……!」ムクッ
実況「さぁさぁ、そしてキャミィが立ち上がってきた、立ち上がってきたっ!」
ナッシュ「かりん選手も、立ち上がってきましたが……ちょっと、ダメージ多そうですね」
-
キャミィ「まぁいい。続けていこう……ふう……」
実況「先に立ち上がったのはキャミィっ! 大きく息を吐き、少々呼吸を整えていきますっ!」
ナッシュ「キャミィ選手はねぇ……動き回るタイプなので、結構スタミナ使うんじゃないですかね?」
かりん「……くっ!」ガシッ
キャミィ「……んっ?」
実況「あ〜っと、しかしそんなキャミィに対して……かりんは胴回りにしがみついていったぁ!」
ナッシュ「あっと、ちょっと手が止まった所狙われましたかね……?」
-
さくらかわいいなw
-
ローズ「かりんちゃんいいわよっ! そのまま、そのままっ……! 一度、こっちに戻って来なさいっ!」クイクイ
かりん「……はいっ! くううぅぅっ!」ググッ
キャミィ「おっ……おっとっと……」
実況「自軍コーナーからローズが手招きっ! かりんを呼び寄せていくっ!」
ナッシュ「ここも……だから、一度交代してくるんでしょうね」
実況「かりんはキャミィの腹部に肩を当てて……さぁ、そのままキャミィの身体を無理矢理コーナーへと押しやっていくっ!」
かりん「……着いたっ!」
キャミィ「……くっ!」ドスッ
実況「そして自軍コーナーへと、キャミィの身体を押しやっていったっ! キャミィの背中がコーナーマットへと刺さるっ!」
-
ローズ「交代ねっ……! かりんちゃんは暫く休んでなさいっ……!」パシッ
かりん「……はいっ!」
実況「そして、待ってましたと言わんばかりにローズがかりんの背中に触れるっ! これで試合権は再び移ったっ! 試合権はローズっ!」
ナッシュ「また切り替わって来ましたね」
実況「ローズがロープを潜り、リングインしてきますっ! そして、かりんはエプロンサイドへと戻っていくっ!」
ナッシュ「……あっと、ここでの連携攻撃は、ないみたいですね」
ロープ「さぁさぁ、今度はお姉さんが行くわよっ! 皆も応援してね?」
キャミィ「……くそっ、少し上手くしてやられてるな」
-
今日はここまで
-
乙
ヤムチャ出番少なくても遜色ないわ
DJ 編も期待しちゃう
-
最後、ローズとロープがごっちゃにw
-
ろ、ロープがしゃべったぁ!
-
乙っした
良く考えたらさくらもかりんもハタチ超えだわな
だとするとスト内のセーラー服はかなり痛々しい
どうしたものか…いや痛々しく無いな
-
乙
女子部は全員永遠の18歳(さくら談)だから問題ない
しかし、お姉さん(さんじゅうピー歳)…ごめんなさい
-
>>304
いや、痛いから
-
乙!
そろそろさくらちゃんのいいとこ見たいな
-
まあゲームやアニメのキャラなんて痛々しくない方が少ないだろう
-
そんな時の為の体育教師コスチュームだ!
リュウのお古でもいいかもだぞ!
-
ローズ「それ、よいしょっとっ……!」ドスッ
キャミィ「……くっ!」
実況「さぁ、ローズはコーナーマットを背にしているキャミィに……ラリアットっ! 打ち付けていきますっ!」
かりん「申し訳ありませんが、暫く休ませていただきますわ……スタミナ回復です……」
さくら「ううっ……くそっ……」ムクッ
ローズ「オッケー……時間稼ぎなら任せておいて……そういう事なら……それっ……!」ガシッ
キャミィ「……んっ?」
実況「おぉ〜っと、そしてローズは……キャミィに掴みかかったっ! 両手で頭部を捉えるっ!」
ナッシュ「……いや、アレ髪ですねぇ?」
-
ローズ「……こういう戦い方もあるのよ。オホホ」ズルズル
キャミィ「くっ……痛い痛い痛いっ……!」
実況「おぉ〜っとっ! そしてローズはそのまま勢い良く後退っ! キャミィの髪を掴んだまま……リング中央へとその身体を持っていくっ!」
ナッシュ「……ちょっと、ラフファイト混ぜてきましたねぇ」
さくら「あっ……! 何やってんだ、反則だっ……!」
ローズ「そ〜れ、そ〜れ……オホホ、回転よ……!」グルッ
キャミィ「くっ……くっ……! やめろっ……! 離せっ……!」
実況「おっと、そしてそのままローズは回転っ! キャミィの髪を掴んだまま自身の身体を回転させていくっ! キャミィの身体が遠心力で、ジャイアントスイングかの如く振り回されるっ!」
-
ローズ「それっ……!」ポイッ
キャミィ「……くあっ!」バタッ
ブー、ブーブー
実況「半回転させていった所で……キャミィの身体をホイップさせて投げていったぁ!」
ナッシュ「……いやぁ、ラフファイトも使ってきます」
実況「ここはウーマンズホイップっ! 女の命、髪を掴んで振り回していったぁ! そのままキャミィはうつ伏せにダーウンっ!」
ダン「おいコラ、てめぇ……髪は反則だぞ……髪は……」
ローズ「ごめんなさい。ちょっと夢中になりすぎちゃいました……もう、二度としません。許して下さい……」
ダン「……二度とするんじゃねぇぞ? わかったな?」
ローズ「は〜い」
実況「さぁ、この行為にはレフェリーもローズに警告をしていきますっ!」
-
キャミィ「……くっ、痛い。アレは反則なんじゃないのか?」
さくら「な〜にやってんだっ! 髪は反則でしょうが! 髪はっ!」ピョンッ
実況「おっと、この行為にはさくらがご立腹っ! ご立腹っ! 慌ててエプロンサイドに飛び乗り、抗議をしているっ!」
ローズ「もう……レフェリーに言われたから、わかってるわよ……ちょっと、レフェリーさん……あの娘、今にも入って来そうよ……? 貴方が止めて頂戴よ……」
ダン「……はいはいはい。わかったわかった」
実況「今にもリングに乗り込んで来そうなさくらに対して……ここはレフェリーが抑えにいきますっ! さくらの元に向かうっ!」
ナッシュ「ちょっと、さくら選手は落ち着いた方がいいんじゃないですかねぇ?」
さくら「……反則攻撃したんすよっ!? 見てましたよねぇ!? ちゃんとレフェリングして下さいよっ!」
ダン「落ち着け落ち着けっ……! お前に言われなくても、もう警告はしたよっ!」
実況「ヒートアップしたさくらを今、レフェリーが宥めていますっ! しかしさくらの怒りはなかなか収まらないと言った所かっ!?」
-
ローズ「あらあら、また揉めちゃって……でも、これはチャンスね……」ガシッ
キャミィ「……くっ、またかっ!」
実況「さぁさぁ、リング上のローズはそんな事など気にする素振りも見せずにキャミィに近づいて……あっとっ! またか!? また、髪を掴んだかっ!?」
ナッシュ「掴みましたね。レフェリーのブラインドをついていきます」
ローズ「ほらほら……早き起きないと、綺麗な髪の毛が傷んじゃうわよ……?」ググッ
キャミィ「痛っ……! く、くそっ……!」
実況「そしてキャミィの髪を掴んだローズは……無理矢理引き起こしていくっ! 再び、ラフファイトで攻めていくっ!」
ナッシュ「そうですねぇ。ラフに攻めていきますねぇ」
-
ローズ「それっ……!」ポイッ
キャミィ「……くっ!」バタッ
ブー! ブーブー!
実況「そして、またいったぁっ! 掴んだキャミィの髪を大きく引いて……そのままホイップさせて投げていくっ!」
ナッシュ「……あ〜っと」
実況「キャミィの身体が再びうつ伏せに倒れるっ! 二度のラフファイトに場内からもブーイングですっ!」
ナッシュ「……う〜ん、さくら選手も、またヒートアップしちゃいましたねぇ」
さくら「まただっ……! またやってますよ、レフェリーさんっ……!」
ダン「えっ……? んっ、んっ……? 何がっ……?」クルッ
-
ブー! ブーブー!
ローズ「ごめ〜んね? お姉さん、か弱いんだから……こういう事しないと勝てないの……許してね?」クネクネ
実況「さぁさぁ、ローズは両手を顔の正面で合わせて、詫びるポーズを取りながら……お〜っと、身体をくねくねと動かし、アピールしていきますっ!」
ナッシュ「ぶりっ子とでも言えばいいのでしょうかねぇ……? やっぱり、ブーイングされる事は嫌なんですね、本人も」
実況「……しかし、もう遅いっ! 場内全員が目撃者っ! 犯行現場はバッチリと目撃されていますっ!」
ナッシュ「まぁ、フォローするなら……チャンピオン相手だから……正攻法以外も使っていこうと言う事ですかね?」
実況「ドロドロしておりますっ! なんだか、この一戦っ……! 非常〜に、ドロドロしておりますっ!」
さくら「あ〜っ! もう、許せんっ……! 行ってやるっ……! 今すぐ行ってやるっ……!」
ダン「あ〜、待て待て……入るんじゃねぇよっ……! お前は今、試合権はねぇだろがっ!」
-
ローズ「……ウフフ」スッ
実況「さぁさぁ、エプロンサイドのさくらが、かな〜りヒートアップしておりますっ! おっと……そしてここで、ローズは……キャミィではなく、そんなさくらへと近づいていくっ!」
ナッシュ「……お〜っと、どうするんでしょうか?」
さくら「なんだなんだっ! そっちから、来たのかこの野郎っ……!」
ダン「まぁまぁまぁ……おいっ……! おいっ……! 落ち着け馬鹿野郎っ……!」
ローズ「そうよ、落ち着きなさいよ。もうちょっとお上品になった方が……お姉さんは、可愛いと思うなぁ……」トーンッ
さくら「……んあっ!?」
実況「そして、ローズは下がってろと言わんばかりに……さくらの肩をトーンと押していきますっ! これはこれは……挑発行為でも、言えばいいのですかねぇ、ナッシュさん!?」
ナッシュ「まぁ、そうでしょうね。さくら選手が熱くなっているのでね……煽って平常心を失わせようという事でしょうね」
-
ローズさんは中々に老獪やなあ……
-
さくら「あ〜っ! もう、許さんっ……! 自分が相手っすっ!」
ダン「だから、入るんじゃねぇっての馬鹿野郎っ! 試合権ねぇだろうがっ!?」
実況「さぁさぁ、エプロンサイドのさくらに火がついてしまったかっ!? ちょっと、これは収まりそうにありませんっ!」
ナッシュ「今にもリングインしてきそうですが……レフェリーが頑張っていますね」
実況「ローズは気にする素振りも見せずに……ダウンしているキャミィへと近づいていくっ!」
キャミィ「くっ、くそっ……二度もしてきたな……許さんぞっ……!」
ローズ「ウフフ、二人とも自分の事ばかり……あぁ、チームワークがバラバラって、な〜んて素敵なんでしょ……フフ、さぁ起きなさい……」
実況「そしてローズはキャミィの身体を引き起こしていくっ!」
ナッシュ「……ローズ選手が上手くやっているので、安心してかりん選手もスタミナ回復に専念できますね」
-
ローズ「よいしょっと……」ガシッ
キャミィ「……くっ!」
実況「さぁ、キャミィ引き起こしていったローズは……そのままキャミィの首筋に手を回し肩を組んで……そのまま横並びの状態へと持っていくっ!」
ナッシュ「河津落とし……狙ってますね……」
ローズ「後は、後ろに倒れて……せぇ〜のっ……!」
キャミィ「……やらせんぞっ!」クルンッ
ローズ「……ア、アレっ?」
オー、オーオー
実況「おぉ〜っとっ! しかしここは……キャミィが左足を使い、ローズの右足をすくい上げ……ローズの身体ごと、自身の身体を前方回転していくっ!」
ナッシュ「お〜っと、クイックで仕掛けてきましたねぇ。キャミィ選手らしい仕掛けです」
-
キャミィ「油断したなっ……!? そらっ……!」ググッ
ローズ「うあっ……かっ、かかっ……! あっ……ああっ……!」
実況「クルッと両者が一回転してテイクダウンっ! 更にキャミィは両足でローズの右足を挟み込み、その膝を自身の股で固定するっ! ローズの足首を両腕で抱き込み、引き伸ばしていくっ!」
ナッシュ「そうですねぇ。キャミィ選手にはこれがあります」
実況「ここはビクトル式膝十字固めで切り返していったキャミィっ!」
オー! オーオー!
ローズ「あっ……あ、ああっ……! ダ、ダメっ……!」モガモガ
キャミィ「……膝を破壊するっ!」ググッ
実況「ローズの右膝に激痛が走るっ! ローズは暴れている! �燧いているっ! 苦しんでいるっ! これ……決まり具合はどうなんでしょう、ナッシュさんっ!?」
ナッシュ「いや、苦しみ方からするに……かなりいい感じに決まっているんじゃないですかねぇ!?」
-
ワー、ワーワー
ダン「おぉ、なんだなんだっ……! 完全に決まってんのか、アレ……!? やべぇ、確認しに行かねぇとっ……!」ササッ
さくら「やったっ……! やっと、邪魔者がいなくなったっ……! これでようやく自分の出番っすっ!」
実況「さぁ、電光石火の一撃となってしまうのかっ! キラービーっ! 殺人蜂の猛毒がローズへと注入されているっ! レフェリーが今、やってきたっ! どうだっ!?」
ダン「お、おいっ……! 大丈夫かっ……!? どうする、ギブかっ……!? ギブアップするのかっ……!?」
ローズ「あっ……あ、ああっ……! ノーよっ……!」モガモガ
キャミィ「……まだまだっ!」ググッ
ローズ「あっ……はぁっ……! くっ……ああっ……!」
実況「ローズはレフェリーの確認に……首を横に振るが、か〜なり苦しそうですっ! 苦しそうですっ!」
ナッシュ「……決まってるんでしょうね。おっと」
-
さくら「ようやく出番っすっ! 遅れましたが、今日も元気一杯……やってやりますよっ!」
オー、オーオー
実況「レフェリーがローズに駆け寄っていった事で……レフェリーに制止されていたさくらも、ここでリングに上がってくるっ!」
ナッシュ「ようやくですね。ここはキャミィ選手のサポートに行きましょう」
かりん「……助けに行かないと!」
さくら「……行かせませんよっ! たああぁぁっ!」ダダッ
実況「さくらはそのまま、ローズの救出へ向かおうとロープを潜ろうとしているかりんの元へと突っ込んで行き……」
さくら「……たああぁぁっ!」ドスッ
かりん「……カッ」
実況「前屈みの体勢になっているかりんへ、ランニングニーっ! 膝を打ち込んでいきますっ! かりんのカットを防ぎますっ!」
ナッシュ「ここで、かりん選手が止められるのは、ローズ選手も厳しいんではないでしょうかねぇ!?」
-
今日はここまで
-
乙でした。
やっぱりベテランのタッグ屋はインサイドワーク巧くないとね
-
乙
ローズさん上手いなあ…今はピンチだけど
ブーイング時の亀仙人サイドも見てみたかったな
-
乙!
髪の毛はアカン…
-
乙っした
>>327
ですよねー
髪は男も命ですし
金的並に読んでて痛い><
-
乙っす!
ローズさん上手いなあ
これでキャミィとは違う路線のヒールを演出できるから、後日の試合のスパイスになるね
-
細かいアレですが・・・
野郎とは男娼の事なので、女性に使うのはどうかと・・・
-
乙。女版バイソンみたいだな。見てて楽しいヒール
-
>>330
失礼、このアマ
-
>>330
女郎だとまんまやし
ええんちゃうか
オマエとかアマだとなんかちゃうし
-
少し遅くなったが>>1、連載1年おめでとう!
これからも読み続けるからどうぞよろしく!
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さくら「退いてろ退いてろ、えいえいえいっ……!」ググッ
かりん「……きゃ、きゃあっ!」ボトッ
実況「動きの止まったかりんの身体を押しやり……おっとぉ! ここで場外へと突き落としたぁ!」
ナッシュ「これで、かりん選手のカットは望めませんかね? さぁ、ローズ選手……苦しいですよ」
かりん「くっ……! 早く……早く助けないと……」
さくら「おっとおっと……逃がしませんよ……? 今度はそっちが、場外で待機している番っす……!」グイッ
実況「更にさくらは……再びロープを潜り、場外のかりんの追撃へと向かうっ! かりんを逃がしませんっ!」
-
キャミィ「よし、ここが勝機だっ……! 一気に仕留めるっ……!」ググッ
ローズ「あっ……あっ、あっ……ああっ……!」モガモガ
ワー! ワーワー!
実況「キャミィは一気に仕留めにかかるっ! 渾身の力を込めて……ローズの足を絞り上げていくっ! 苦しそうにもがくローズっ! さぁ、どうだっ!?」
ダン「おいっ……! どうすんだっ……!? ギブアップかっ!? ギブアップするのかっ!?」
ローズ「あ、ああっ……くっ……! ノーよっ! ロープまで、なんとか……」ブンッ
キャミィ「……くっ、粘るな」
実況「お〜っと、しかしここはローズもまだ粘っていくかっ!? 捉えられていない左足を、蹴り上げるように突き出し……その勢いで、リング上で跳ねるような動きを見せていくっ!」
ナッシュ「キックアウトで……ロープブレイク狙ってますね。耐えています」
実況「少しばかり、ローズとキャミィの身体がロープへと近づいたか!? さぁ、再び天を蹴り上げるっ! その勢いで、なんとかロープブレイクを狙うっ!」
-
亀仙人「パカーンっ!」
ウーロン「イエーイっ!」
亀仙人「ニャハハハっ! ホレ、もう一丁っ! パカーンっ!」
ウーロン「イエーイっ! いいぞいいぞいいぞっ!」
亀仙人「ニャハハハっ! あの姉ちゃんが、蹴り上げる度に……」
ウーロン「なぁ……? ここ、ベストなアングルじゃねぇのか……? こう、股がパカーンと開くのが見えてなぁ……?」
亀仙人「ワシは贅沢を言えば、キャミィちゃんの方が……おぉ〜っと、来た来た来たっ……! パカーンっ!」
ウーロン「イエーイっ!」
亀仙人「ニャハハハ、たまらんのぉ……なぁ、たまらんのぉ……?」
ウーロン「ホ〜ント、最高だぜオイっ!」
18号「……こ、こいつらは」
クリリン「……が、頑張れ〜っ! ま、負けるな〜っ! しっかりしろ〜っ!」
-
ワーワー! キャミィー、イケー!
実況「さぁ、場内からは仕留めろと言わんばかりに声援が来るっ!」
ワーワー! ローズ、ニゲロー!
ナッシュ「結構、ローズ選手を後押しする声もあるんじゃないですかねぇ?」
ソーレ、パカーン! イエーイ!
実況「とにかく、場内は大熱狂だっ! さぁ、どうなるっ!?」
ローズ「もうちょっとっ……! ああっ……!」ブンッ
キャミィ「粘る事だ……だが……」
ローズ「よしっ……! 着いたわっ……! ロープよ、レフェリーっ!」ガシッ
実況「おぉ〜っと、しかしここはローズがなんとかロープまで辿り着いたかっ!? 今、ロープをガッシリと掴みますっ! ここはロープブレイクっ! ロープブレイクっ! なんとか逃げ切ったっ!」
-
じじいと豚、声でけえw
-
ダン「おいっ! ロープブレイクだっ! 離せっ!」
キャミィ「このまま続けてもいい……だが、今回は離してやろう……」スッ
ローズ「はぁっ、はぁっ……ふう、危なかったわ……」
実況「そして、ここでレフェリーが制止するっ! キャミィは捉えていたローズの足を離しますっ!」
ナッシュ「危ない所でしたけど、なんとか逃げ切りましたね。しかし、結構スタミナは奪われてしまったんじゃないでしょうか? 交代しようにも……今はコーナーにかりん選手の姿がないので、交代できませんねぇ」
さくら「さぁ、溜まった鬱憤晴らしさせてもらうっすよっ……! てりゃっ!」ガシッ
かりん「……くっ!」
実況「かりんは場外でさくらに掴まっているっ! 少々、この場面では救出に向かえないか?」
ナッシュ「なんだかんだで、さくら選手もまだまだスタミナは残ってますよ」
-
キャミィ「……よしっ」クルンッ
実況「お〜っと、そしてここで……キャミィがクルリと後転して……」
ナッシュ「……おっと」
キャミィ「……もう、まともに動けないだろう?」スッ
ローズ「ああっ……くっ、ううっ……」
実況「ローズから少々距離を取って立ち上がるっ!」
キャミィ「ホラ、頑張れ……起きろ、起きるんだ……」クイクイ
ローズ「うっ……ううっ……」ググッ
実況「さぁ、そして……おっと、キャミィはローズに向かって腕を伸ばし、そして指先をクイクイと動かして、起き上がるように指示しているっ!」
ナッシュ「……これは、何か狙ってますねぇ?」
-
ローズ「やっぱり、王者は強いわね……でも、頑張らなきゃ……」ググッ
キャミィ「……よしっ! いくぞっ!」ダダッ
実況「そんな事などいざ知らずっ! ローズがゆっくりと立ち上がるっ! しかしキャミィはすぐ様突っ込んだぁ!」
キャミィ「……スパイラルアローっ!」ズガァッ
ローズ「くっ……あっ……!」バターンッ
ワー! ワーワー!
実況「そして至近距離からの、錐揉み回転しながらの低空のドロップキーックっ! 正面からローズに打ち込んでいったぁ!」
ナッシュ「おぉ〜っと、強烈に決まりました」
実況「ここはスパイラルアローっ! スパイラルアローっ! 至近距離から起き上がりに合わせて打ち込んでいったぁ! スパイラルアローっ! ローズは再びダーウンっ!」
-
キャミィ「先程、大人しくギブアップしなかった自分を呪えっ……!」スッ
ローズ「うっ、ううっ……」
実況「そして、素早く起き上がるキャミィっ! さぁ、この辺り……やはり王者の風格と言うものも出てきたのではないでしょうかねぇ?」
ナッシュ「そうですねぇ。出てますねぇ。強いです」
キャミィ「さぁ、やられた事はやり返さないとな……起きろ……!」ググッ
ローズ「あっ……! 痛っ……!」
キャミィ「どうした、早く起きろ……? 髪が千切れるぞ……?」
実況「さぁ、そしてキャミィは、ローズを掴んで……引き起こしにかかるっ!」
ナッシュ「……アレ? これもまた髪掴んでないですかね?」
実況「あ〜っとっ! 髪です! 髪ですっ! キャミィはローズの髪の毛を掴んでおりますっ!」
-
ダン「あ〜っと、おいおいおいっ……! 待て待て待て待てっ……!」
キャミィ「……んっ?」
実況「ここは、慌ててレフェリーが駆け寄ってきますっ!」
ダン「離せ離せ離せっ! 髪の毛は駄目なんだよぉ! 髪の毛はっ! いいから、離せ離せ離せっ!」
キャミィ「……何故、私の時だけ」サッ
ローズ「あたたた……助かったわ……」
実況「ここはレフェリーが制止しますっ! やはり、ラフファイト……女のドロドロとした部分は見たくないっ! キャミィは手を離したっ! そうだ、それでいいっ!」
ナッシュ「……まぁまぁまぁ、反則自体は良くないですからね」
-
キャミィ「私はやられた事をやり返しているだけだ……」
ダン「だけど、反則使われたからって、反則って使っていい理由にはならねぇの……」
キャミィ「……しかし」
ダン「確かに、俺のレフェリング不足もあった……そこは悪いっ! 申し訳ないっ! だけど……だからって、使っていいって理由にはなっちゃいねぇ。俺はここでお前を止める必要がある……」
キャミィ「……」
ダン「わかってくれ……王者なんだろ……? 今、お前がてっぺんなんだろ……? お前が、大人になってくれ……キャミィ……」
キャミィ「……わかりました。髪はやめます。試合を続けるから、離れて下さい」
ダン「よしっ……! それじゃあ、続けろっ……!」
実況「さぁさぁ、レフェリーの制止に……キャミィも納得したと言った感じでしょうかねぇ?」
ナッシュ「ええ、そうですねぇ。はい」
-
キャミィ「よし、起きろ……」ググッ
ローズ「う、ううっ……」
実況「さぁ、キャミィは髪っ……! ではなくっ……! 今度は、ローズの頭部を持って、その身体を引き起こしていきますっ!」
ナッシュ「多分、先程やられた事の仕返しのつもりだったんでしょうけど……僕もこれでいいと思います」
キャミィ「……よし、それなら次はロープに振るぞっ!」ブンッ
ローズ「……きゃあ」
実況「さぁ、そしてキャミィはローズの身体を一度ロープに寄せて、その反動を利用して……逆側のロープへと振っていったぁ!」
-
ローズ「うっ……くっ……!」ダダッ
実況「さぁさぁ、ロープに振られたローズがその反動で返ってくるっ!」
キャミィ「……よし、いくぞっ!」ダダッ
実況「さぁ、そしてキャミィもタイミングを合わせて、背後のロープの反動を利用して勢いをつけ、ローズへと向かっていくっ!」
ローズ「……くっ!」ダダッ
キャミィ「……さぁ、いくぞっ! それっ!」ピョンッ
オー、オーオー
実況「リングの中央で両者の身体が正面衝突寸前っ! そして、キャミィはローズに向かって飛び込んでいったぁっ!」
-
キャミィ「……おっと、手が」ググッ
ローズ「……ゴ、ゴホッ」
実況「キャミィは走り込んできたローズの胴回りを両足で挟み込みつつ……」
ナッシュ「……ん?」
キャミィ「……何故、私が一方的に我慢をしなければいけないっ!」ググッ
ローズ「……ゴ、ゴホッ」バターンッ
実況「ローズの身体に飛び乗るようにしながら……その身体を後方に押し倒していくっ! ここは、フライング・ボディシザーズ・ドロップっ!」
ナッシュ「……う〜ん」
キャミィ「子供でいいっ……! 私はやられた事はやり返すっ……! ただそれだけだっ……!」グキッ
ローズ「……う、うぐぐ」
実況「さぁ、ここはキャミィがカウンターでローズの身体をなぎ倒していったぁ!」
ナッシュ「……首締めてませんか、コレ?」
-
今日はここまで
-
え?1年になるの?
おめでとうございます!!!
そして、ありがとう!‼
これからもよろしくお願いします
-
おつおつー
おーぷんから着いて来てるけど、ここで正解だったみたいだな
これからも良いSSをよろしく!!
-
一周年おめでとうございます
楽しいひとときをありがとうございます
今後もよろしくお願いします!
キャミィ…絶対王者になりきれないのはこの辺だよね
ヒール向きかもしれないな
-
これからさくらの衝突、バイソンさんカモン〜みたいな布石とか勘繰ってしまう、楽しみで仕方ない
-
乙!
ジャッキー・チュンとウーロンのぶれなさが好きw
-
一周年おめでとうございます
-
乙っした
知らないじいさんと豚自重しろ
パカーンっ!
-
>>352
あれはキャラ作ってるだけなんじゃ?
反省会や休日のキャラを見る限りでは本当はロレントさんみたいに良い人だと思う
最初の頃シャドルーの人たちも「人が良くないとヒールは・・・」って言ってたし
-
これはかつて天下一武道会の覇者「ジャッキー・チュン」が
ゲストとして女子プロに特別参加するフラグか!?
-
1周年おめでとうございます。
これからも元気に楽しませてください。
主のssが毎日の活力になってます。
-
キャミィ「……まだまだっ!」ササッ
ローズ「……うぐぐぐ」
実況「ローズの身体をなぎ倒していったキャミィは……おっと、そのままサイドポジションに移行して……ローズの上体を素早く引き起こしていくっ!」
キャミィ「……痛めつけてやるっ!」シュル
ローズ「……くあっ」
実況「そしてローズの首筋に手を絡めて……そのまま背面へと回り込むっ! ここはスリーパーホールドっ! ローズの呼吸を止めていきますっ!」
ナッシュ「……あ〜っと、いやいや」
-
キャミィ「……ホラホラ、どうしたどうした?」グリグリ
ローズ「うぐ……うぐぐっ……!」バタバタ
実況「さぁ、これにはローズも苦しむ苦しむっ! 足をバタつかせ、苦しんでいますっ!」
ナッシュ「……ちょっと、チョーク気味の仕掛けですね」
実況「おぉ〜っと、おっと……こいつはチョークスリーパーですかっ!?」
ナッシュ「あの、キャミィ選手の腕に装着しているガントレットが、あるじゃないですか……?」
実況「はいはい、ありますねぇ」
キャミィ「先に仕掛けてきたのは、そっちだ……これは、自業自得だっ……!」グリグリ
ローズ「くっ……ううっ……ああっ……!」バタバタ
ナッシュ「あれをねぇ……首筋にめり込ませてますねぇ?」
実況「あ〜、はいはいはいっ!」
ナッシュ「ああいうのって、デコボコしててね……こう、針のように食い込んでくるんですよ?」
-
実況「少々、キャミィのダーティな部分が出てきたかっ!? 先程、レフェリーに従ったと思ったのは……ポーズだったかっ!?」
ナッシュ「……そうかもしれませんねぇ」
かりん「くっ……早く……早く助けに行かないとっ……!」
さくら「おぉ〜っと、そうはさせないっすっ!」ガスッ
かりん「……くっ!」
実況「パートナーのピンチに……場外のかりんも少々慌てているかっ!? しかし、かりんはさくらに捕まっているっ! 救出には向かえないっ!」
ナッシュ「さくら選手も、いつもの調子が戻ってきましたかね?」
-
さくら「あんたが行くのは……リングの中じゃなく……」ガシッ
かりん「……くっ!」
さくら「鉄柵っすっ……! それっ!」ブンッ
実況「さくらはかりんの腕を掴み……おっと、そしてその身体を鉄柵へと振っていくっ!」
ナッシュ「そうですね。鉄柵に振ってね……救出させないように、しておきましょう」
かりん「……させませんわっ!」ググッ
さくら「……あ、あれっ?」
実況「おっとおっとぉ……!? いやしかし、ここは鉄柵目掛けて振られたかりんが……なんとか踏ん張って堪えるっ! 堪えていくっ!」
ナッシュ「……お〜っとっとっと」
-
かりん「……鉄柵に行くのはっ!」クルッ
さくら「あれあれっ……? おっとっとっと……」
かりん「あなたですわっ……! それっ……!」ブンッ
実況「踏ん張って堪えたかりんは、そのまま身体を反転させて……その勢いのまま、さくらの身体を鉄柵目掛けて振っていったぁ!」
ナッシュ「……おっと、ここは返しましたか」
さくら「くっ……! あっ、痛ぁっ……!」ガシャーンッ
かりん「……よしっ! これで助けに行けますわっ!」
実況「かりんに返され、鉄柵の餌食となってしまったのはさくらだぁ! おぉ〜っと、激しい金属音が鳴り響くっ! そして、かりんはすぐ様リング内へと向かって行くっ!」
ナッシュ「ここは、かりん選手の動きが良かったですかね?」
-
キャミィ「どうしたどうした……?」グリグリ
ローズ「うっ……くくっ……くあっ……!」バタバタ
ダン「なぁ〜んか、ヤケに苦しんでいるなぁ……? コレ、もしかしてチョークかな? 確認して……」
かりん「……たあああぁぁっ!」ズザーッ
実況「さぁ、ここでかりんが来たっ! かりんがやって来たっ! サードロープの下から滑り込むようにリングインして、捉えられているローズの元へとやって来たっ!」
ナッシュ「お〜っと、素早い、いい動きです」
かりん「私の目は誤魔化せませんわよっ……! その手を離しなさいっ……!」ドスッ
キャミィ「……うっ!」ドテッ
オー、オーオー
実況「おぉ〜っと、そして身体ごとキャミィにぶつかるようにして……キャミィの身体を強引に跳ね飛ばしていくっ! 跳ね飛ばしていくっ! なんとか、ここはかりんが救出したぁ!」
-
キャミィ「チィっ……! 痛めつけてる所を、よくもっ……!」ムクッ
かりん「今度は、私が相手ですわっ……! それっ……!」ガシッ
実況「しかし、ここはキャミィも間髪入れずに起き上がってくるっ……! いやっ、おっとっ! かりんはまだ仕掛けるっ! 起き上がりのキャミィの身体を掴みにかかったっ!」
ダン「おいおいおいっ……! 試合権がない奴が暴れんじゃねぇ! 暴れんじゃねぇよ、オイっ!」
ローズ「あはは……やっぱり、かりんちゃんは頼りになるわね……今の間に、お姉さんは逃げさせてもらおうっと……」ズルズル
かりん「持ち上げますわよっ……! それっ……!」ググッ
キャミィ「……お、おおっ」
実況「さぁ、かりんはキャミィの頭部を自身の脇に抱え込み……おぉ〜っと、そのままキャミィの身体を真っ逆さまへと持ち上げていったぁ! ここはブレーンバスターを仕掛けてくるっ!」
-
かりん「早く戻って下さいっ……! そこは邪魔ですわよっ……!」
ローズ「はいはい……わかってるってば……でも、そんなに急かさなくてもいいじゃない……」ズルズル
かりん「よしっ……落としますわよっ……! それっ……!」ドシーンッ
キャミィ「……うっ、くううっ!」
実況「さぁ、そして抱え上げたまま、少々の溜めを作り……そのまま後方へと落としていくっ! キャミィの身体が背中からマットへと叩きつけられたぁ!」
ナッシュ「ここはかりん選手……ローズ選手が逃げる為の、時間稼ぎをしていますね」
実況「おぉ〜っと、そうですねぇ。ローズはそのまま、自軍コーナーの方へと這いずりながら近づいているっ! この場面はかりんに任せて、自身は交代の準備といった所か!?」
かりん「妨害されないように……もう少し、痛めつけますわ……!」ググッ
キャミィ「……ううっ」
実況「さぁ、すぐ様かりんが起き上がり……おっと、叩きつけていったキャミィの上半身を掴む! ここはかりんが攻めるっ! かりんが攻めるっ!」
-
ダン「おいおいおい……試合権は……? お前、張り切ってやってるけど、試合権は……!?」
かりん「……よしっ!」スッ
実況「かりんはそのまま、右膝を突き出し片膝立ちの上体に! そして、キャミィの上体を持ち、その突き出した右膝の上にキャミィの上半身を乗せていくっ!」
かりん「さぁ、いきますわよっ……!」ググッ
キャミィ「……ううっ」
かりん「……はあっ!」ドスッ
キャミィ「……カッ!」
実況「そして、キャミィの上体を一度引き起こして……そのまま、突き出した膝の上へと叩きつけていくっ!」
ナッシュ「バックブリーカーの形で叩きつけましたね」
実況「キャミィの背骨がかりんの膝へと突き刺さるっ! 突き刺さっていくっ!」
-
キャミィ「くっ……あっ……」バタッ
実況「さぁ、キャミィの身体がズルっと、突き刺さっ膝から滑り込む落ちたぁ!」
ナッシュ「やっぱりねぇ、肘とか膝とか……硬い部分でやられるのは効きますよね」
ダン「おいコラ、おいコラ、いつまでやってんだおいっ! 試合権がない奴が暴れてんじゃねぇよっ! あぁっ!?」
かりん「……わかってるますわ。今度はしっかり、試合権を得てから来ますわ」スッ
ローズ「はぁっ……はぁっ……かりんちゃん、こっちこっち……一回代わりましょう……」
実況「さぁ、そして……ここでかりんが一度、自軍コーナーの方へと歩みを寄せていくっ! 自軍コーナーでは、コーナーマットへと持たれかかりながら……ローズがもう既にペタンと座り込んでいるっ!」
ナッシュ「そうですね。ここは、一度変わった方がいいと思います。ローズ選手もダメージ大きそうですしね」
-
実況「この辺り……上手く選手を切り替え、切り替え……タッグならではの戦略を見せていると言った所でしょうか?」
ナッシュ「そうですね。切り替え上手くやっています。それに比べて……キャミィ選手の動いてる時間が長いように感じられますかね? さくら選手は……え〜、何処にいるんでしょう……?」
実況「え〜、さくらは……あ〜、いましたいましたっ!」
さくら「くそぉ……なんだろうなぁ……? 今日、調子よくないなぁ……」
実況「さくらは、リングサイドをグル〜っと周りながら……今、自軍コーナーの方に戻っていますねぇ」
ナッシュ「もうちょっと、急いで戻ってもいいとは思いますけどね」
実況「まぁ、さくらも……ここからでしょうっ!」
ナッシュ「そうですね。はい」
-
かりん「お待たせしました。ここからは私がいきますわ」スッ
実況「さぁ、自軍コーナーに戻ったかりんは一度、エプロンサイドへと戻り……」
ローズ「よろしくね……頑張って!」パシッ
かりん「……任せて下さい」パシッ
実況「さぁ、そこからローズのタッチを受け取りますっ! 再び試合権はかりんへと移ったっ!」
かりん「……さぁさぁ、いきますわよっ!」ガシッ
ローズ「それじゃあ、邪魔しないように……下がりま〜す……」スッ
実況「タッチを受け取ったかりんは、そのまま自軍コーナーポストへと昇っていくっ! そして、ローズはサードロープ下を潜って……エプロンサイドへと戻りますっ!」
-
今日はここまで
-
乙
かりんが加速!ここでどこまで稼げるかだね
さくらの見せ場はあるのだろうか…?
-
乙
遅ればせながら一周年おめでとうございます!
キャラもストーリーもますます魅力的になってきて毎日楽しみです
-
乙!
片やクルクル交代、片や出ずっぱりと対称的なタッグだけど、なんかドラマがあるんだろうか
-
乙っした
実質2対1を跳ね退けてキャミィの強さアピール
見事なコンビネーションで赤い二人のタッグ
さくらが踏み台って感じかな
-
おつおつ
女子部のタッグ戦線構築の切っ掛けに成りそうな感じの好試合なんだけど、人数少ないからなぁ…
-
せめてまことやいぶき、エレナがいればな。欲を言えばユーニ、ユーリも。
-
キャミィ「うっ……ううっ……!」ムクッ
かりん「交代完了っ……! さぁ、狙いますわよっ……!」
実況「さぁ、キャミィが今、ゆっくりと起き上がるっ! そしてそんなキャミィを……かりんはコーナーポスト上からもう狙っているゥ!」
かりん「いきますわっ……! はああぁっ……!」シュタッ
キャミィ「……くっ!」
オー、オーオー
実況「そして、キャミィの起き上がりに合わせて……かりんは両腕を大きく広げコーナーポストから飛んだぁっ!」
-
かりん「……はああぁぁっ!」ググッ
実況「かりんはそのまま身体を大きく捻りつつ……!」
かりん「……烈殲破っ! はああぁぁっ!」バチーンッ
キャミィ「……くああぁぁっ!」バターンッ
ワー! ワーワー!
実況「大きく弧を描いた右腕で打ち下ろし気味の掌底をキャミィの顔面へと見舞っていくっ!」
ナッシュ「おお、決まりましたね」
実況「ここはダイビング烈殲破っ! かりんがコーナーポスト上から打ち込んでいったぁ! キャミィは大きくダーウンッ!」
かりん「よしっ……決まりましたわっ……!」クルンッ
実況「さぁっ! そのままかりんはクルンと前方回転して……そのまま立ち上がるっ!」
ナッシュ「気合い入ってますね。一気に攻めたい場面です」
-
かりん「……起きなさいっ!」ググッ
キャミィ「……く、くそっ」
実況「さぁ、かりんはキャミィの上半身に近づいて行って……さぁ、そのままその身体を引き起こしていくっ!」
かりん「……ここで、一気に仕掛けますわよっ! はいっ!」ビシッ
キャミィ「……うっ!」
かりん「まだまだっ……! はいっ……!」ビシッ
キャミィ「……くっ!」
実況「そして、引き起こしてキャミィに対して……掌底っ! 打ち込んでいくっ! おぉ〜っと、もう一撃いったぁ!」
-
かりん「はいっ……! はいっ……! はいっ……!」ビシビシ
キャミィ「くっ……くっ……ううっ……!」
オー、オーオー
実況「ここはかりんが仕掛けていくっ! さぁ、得意の掌底攻撃のラッシュラッシュだっ! キャミィの頭部に連発で打ち込んでいくっ!」
ナッシュ「どうやら、スタミナも回復してきているみたいですね」
かりん「さぁ、これでおしまいですわよっ……!」ググッ
キャミィ「うっ、ううっ……」
実況「さぁ、そしてここでかりんが大きく右腕を振りかぶったっ!」
-
かりん「倒れなさいっ……! はいっ……!」ブンッ
実況「そしてここで大きく振りかぶっての掌底っ! キャミィの頭部に打ち込んでいくっ!」
キャミィ「……甘いっ!」ググッ
かりん「……あ、あらっ?」スカッ
オー、オーオー
実況「あ〜っとっ! いや、しかしここは……キャミィが身体を屈めて、避けていくっ! かりんの腕は空を切るっ!」
ナッシュ「キャミィ選手、よく見てましたっ!」
キャミィ「ふう……よしっ……!」
かりん「くっ……あっとととと……」クルンッ
実況「勢い余ったかりんの身体が……そのまま、一回転っ! クルンと一回転っ!」
-
キャミィ「よし……今度は私の……」
かりん「……くうっ! まだまだっ!」ググッ
キャミィ「……んっ?」
かりん「いきますわっ……! はああぁぁっ!」バシーンッ
キャミィ「しまったっ……! くあぁっ……!」
ワー! ワーワー!
実況「いやっ! しかしかりんは、一回転した所で踏ん張って体勢を立て直し……」
ナッシュ「おぉ〜とっ! 二発目っ!」
実況「今度は左手での掌底を打ち込んでいくっ! 二発目が待っていた、二発目がっ! どうだっ!? キャミィにアッパー気味へと決まったんじゃないか!?」
キャミィ「く、くそっ……!」バターンッ
かりん「……よしっ!」
実況「お〜っと、お〜っと……キャミィはそのまま……大きくダーウンッ! 大きくダーウンッ!」
ナッシュ「今のはいいのが決まったと思いますよ? 顎へとアッパー気味に入っていったんじゃないですか?」
-
かりん「よしっ……! ここでフォールですわっ!」ガバッ
ダン「よぉしっ! カウントだな、任せておけっ!」
実況「さぁ、そしてそのままかりんはキャミィの身体へと覆い被さっていくっ! ここはフォールにいったぁ! レフェリーが今、駆け寄ってくるっ! カウントはどうだっ!?」
ダン「ワンっ……!」
オー、オーオー
ダン「ツーっ……!」
さくら「くううぅぅっ……! やらせないっすよっ……!」
ナッシュ「あっと、場外からさくら選手がやってきましたよっ!?」
実況「パートナーのピンチにさくらがさくらが走るっ! さぁ、どうだっ!? 間に合うかっ!?」
-
ダン「……スリ」
さくら「……てやああぁぁっ!」ドスッ
かりん「……くっ!」
ダン「カット成立だっ! カット成立っ! まだ、決まっちゃいねぇぞっ!」
オー、オーオー
実況「ここは、なんとかさくらのカットが間に合いましたっ! さくらが勢いよくリングインしてきて……かりんの身体へとスレッジハンマーっ!」
ナッシュ「危なかったですね。結構ギリギリでした」
キャミィ「う、ううっ……」
さくら「そろそろ交代っすっ! ホラ、起きた起きたっ! 次は自分の番っすっ!」
-
ダン「……カットが終わったなら、とっと下がれオイ」
さくら「……言われなくてもわかってますよ、ったく」
実況「さぁ、そしてさくらは自軍コーナーへと引き下がっていきます」
ナッシュ「このタイミングでこっちも交代した方がいいんじゃないですかね? キャミィ選手の捕まってる時間も、結構長くなってますしね」
かりん「くっ、後一息でしたのに……ローズさんは……」チラッ
ローズ「はぁっ、はぁっ……ゴメンね……ちょっと、疲れててフォローに行けなかった」
かりん「……随分と疲れてるみたいですわね。それなら、私が二人分頑張りませんと、ねっ!」ムクッ
実況「さぁ、ここはカットされてしまった場面ですが……ここで、かりんも立ち上がってくるっ!」
-
かりん「いきますわよ……ここでのターゲットはっ……!」ダダッ
さくら「……ったく、自分なんかに助けられてんじゃないっすよ。強い強い王者さんが」
実況「お〜っと、おぉ〜っとっ! 起き上がったかりんは、ここで……」
かりん「さくらっ……! あなたですわっ! はぁっ!」ガスッ
さくら「……あいたっ!」フラッ
実況「そのまま、自軍コーナーに引き下がろうとしているさくらに突っ込んで行き……エルボーバットっ! 後頭部に肘を打ち付けていくっ!」
ナッシュ「おぉ〜っと……まぁ、でもそうなりますよねぇ……」
かりん「それっ……! それっ……! それっ……!」ガスガスッ
さくら「痛っ……! 痛っ……! あぁ、なんなんすか、も〜うっ……!」
実況「二発三発と、さくらの後頭部に連続で肘を打ち込んでいくかりんっ! ここは、試合権のないさくらに対して仕掛けていきますっ!」
-
さくら「かっ……くあっ……くそっ……!」
かりん「今度は、その膝ですわよ……それっ……!」ドスッ
さくら「……ぐっ!」
実況「かりんは前屈みになったさくらの側面に周り……おっと、今度はニーアタックっ! 膝をさくらの腹部へと打ち込んでいったぁ!」
ナッシュ「ここで、キャミィ選手がさくら選手に交代されてしまうと……やっぱり、今まで積み重ねてきたダメージがリセットされてしまいますからねぇ。ローズ選手は、ちょっとスタミナ切れですかね……? かりん選手が頑張っていますね」
ローズ「はぁっ、はぁっ……いいわよいいわよ、かりんちゃん……その娘を、リングに上げちゃダメなの……」
実況「そうですね、ローズは自軍コーナーエプロンサイドで、片膝をつきロープを掴んで……少々、辛そうな状態でしょうかね?」
ナッシュ「この状態でスタミナ万全の、さくら選手に出てこられるのはマズいですからね。だからこそ、かりん選手は……キャミィ選手ではなくて、さくら選手を狙いにいったのでしょう」
-
かりん「それっ……!」ガシッ
さくら「……くっ!」
ナッシュ「こうなってくると、もう狙いは明らかですねぇ」
実況「さぁ、そしてかりんはさくらの首筋を後ろから掴んでいきますっ! ナッシュさん、続けてどうぞっ!」
かりん「さぁさぁ……あなたの居場所は……」ググッ
さくら「……あぁっ、もうっ! なんだなんだっ!」
ナッシュ「さくら選手に交代する間を与えずに……そのままキャミィ選手を仕留めてしまおうという考えでしょうね」
実況「なるほどっ! この場面……ダメージを受けているキャミィと、まだまだ万全の状態のさくらでは……キャミィを狙った方が良さそうだっ! さぁ、かりんはそのままさくらの身体をロープ際へと運んでいくっ!」
-
かりん「場外ですわよっ……! 落ちなさいっ……!」ポイッ
さくら「……カァ〜っ! も〜うっ!」ボトッ
ナッシュ「結構、序盤からキャミィ選手を二人掛かりで狙ってましたからね」
実況「さぁ、そしてかりんはさくらの首筋をググッと押し込み、トップロープ上から、場外へと落としていったぁ!」
ナッシュ「この辺りが、かりん選手・ローズ選手にとっての勝負所になってくるんじゃないですかねぇ?」
さくら「あっ……痛ぁっ……! また落ちたっ……!」
実況「さくらの身体が勢いよく落ちたっ! 少々、さくらも苦しんでいるぞ! 大丈夫かぁ!?」
ナッシュ「……それでも、さくら選手は、この場面では立ち上がっていかないとマズいですよ?」
-
亀仙人「こっちに落ちてくれればいいもんを……なぁ〜んで、向こう側に落ちるかのぉ……? なぁ?」
ウーロン「こっちに来て欲しいよな、こっちにっ! やっぱり、綺麗なお姉ちゃんはもっと間近で見たいよな!」
18号「……あっちの女の子は、全然ダメだね。何やってんだか」
クリリン「おいおいおい……頑張ってるんだから、そんな事言うんじゃねぇよ……」
18号「いやいや、ダメだダメだ……見てみなよ……? あっちの女の子が、もう負けちまうよ……」
クリリン「う〜ん……頑張れ〜! 負けるなぁ〜!」
18号「もうこりゃダメだね……だって、いざとなったら、あそこで休んでる奴も来るんだろ……? もう、勝ち目ないよ……」
-
キャミィ「くそっ……苦しい時間は続きそうだな……」ググッ
かりん「……よしっ! 起き上がりに合わせて、行きますわよ」
実況「さくらを場外へと放り出したかりんっ! そして、ここでその視線を今度はキャミィへと移すっ!」
ナッシュ「さくら選手が復帰の前に……仕留めたいでしょうね」
かりん「いきますわよっ……! はああぁぁっ……!」ダダッ
キャミィ「……くっ!」
実況「かりんは、一度背後のロープに身体を寄せて……ロープの反動を利用して、キャミィに対して突っ込んでいったぁ!」
-
かりん「……はああぁぁっ!」ダダッ
キャミィ「動きが一直線だぞっ……!」シュタッ
かりん「えっ……?」
実況「さぁ、ここでかりんがっ……! あ〜っ、いやっ! キャミィは突っ込んで来るかりんに対して、タイミングを合わせてジャンプして……その肩口に正面から飛び乗ったぁ!」
ナッシュ「おぉ〜っとっ!」
キャミィ「このまま後ろに……叩きつけるっ……!」クルッ
かりん「しまったっ……! くあああぁっ!」ズドーンッ
ワー! ワーワー!
実況「そのまま、後方宙返りの勢いで……かりんの身体を一回転させて、後方へと叩きつけていくっ! ここはキャミィのカウンターっ! カウンターのフランケンシュタイナーだっ!」
ナッシュ「お〜っと、走り込んで行った勢いも合わさって、激しく叩きつけられましたねぇ」
キャミィ「……フォールに入っているぞっ! カウントをっ!」
ダン「オーケーっ! 任せておきなっ!」
実況「キャミィはそのままかりんの上体に乗り、フォールの体勢っ! ここはカウンターでの一撃ィ! そして今レフェリーがやってきたっ! さぁ、どうだっ!?」
-
亀仙人「ケツが飛んだぞっ! やっぱり、ここじゃっ! ナイスアングルっ! イヤッホォォイっ!」
ウーロン「俺に今の技を仕掛けてくれえぇぇっ!」
18号「おっ、なんだなんだ……?」
クリリン「ホラ、見てみろ。なっ……? こうなるんだって……まだ、わかんねぇんだよ」
18号「ハハハハハ、上手くはいかないもんなんだね」
クリリン「これ、一発逆転あるんじゃねぇか!? ここで、ホラ……スリーカウント決まっちまうんじゃねぇか!?」
18号「いや〜、それはない……だって、ホラ……あっちの休んでる奴が、立ち上がったもん……」
クリリン「……あ〜、本当だ。惜しいな」
18号「ほら、来るよ来るよ……これは、仲間のピンチを助けに来るんだよ……」ニヤニヤ
-
今日はここまで
-
クリリン夫妻が楽しみ方を分かってきてる……w
乙です
-
18号は楽しんでるな
-
乙
客席のDB勢がいい味出してるな
ってか、これだけの人数のキャラ動かせる>>1も凄いわ
-
乙
ローズかりんはこの瞬間に決着つけたいね
キャミィがそれを独りで跳ね返すかどうか…
そろそろ決着かな、楽しみ
-
乙!
18号がプロレスをなんとなく理解してきたか
-
まぁプロレスの流れから行けばさくらがフォール負けかな?
ベルト保持者がいる方の相方が負けるってのがオーソドックスだし。
遺恨も残しストーリーもウハウハやね
-
乙っした
キャミィが知らないじじいと豚の近くに落ちたら…
血の雨が降りそうだな
2回
-
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
オー! オーオー!
ダン「……スリ」
ローズ「……やらせないわっ! たぁっ!」ドスッ
キャミィ「……くっ!」
ダン「カット成立だっ! カット成立っ! まだ決まっちゃいねぇぞっ!」
実況「しかし、ここは慌ててローズがやってくるっ! ローズが突っ込んで来て、そのままキャミィの背中から突っ込んで行って、その身体を押し倒すっ! ここはカット成立だっ!」
ナッシュ「そうですね。ローズ選手も、まだ生きていますからね」
-
ローズ「かりんちゃん、頑張ってっ! ここが踏ん張り所よっ! たぁっ! はぁっ!」ガスガス
キャミィ「くっ……くっ……!」
ダン「おいおいおい……カットが終わったのなら、とっとと……」
実況「さぁ、そしてローズは素早く立ち上がり……お〜っと、キャミィの身体へとストンピングっ! 踏みつけていくっ! キャミィの好きにはさせていかないと言った所かっ!?」
さくら「ううっ、あたたた……ちっくしょう……また暴れてるな……」ムクッ
ローズ「……あっ、あの娘が場外で起きちゃったっ! ここで戻って来られるのはマズいわっ!」
かりん「ううっ、私は大丈夫ですわ……だから、ここは私に任せてさくらを止めに行って下さいっ……!」
-
ローズ「……かりんちゃん、任せるわよっ! 頑張ってねっ!」スッ
実況「おっと、そしてここでローズはキャミィへの攻撃を止めて……場外へと向かって行ったっ! 素早くサードロープ下を潜って移動するっ!」
ナッシュ「あ〜、場外でさくら選手が復活しかけてますね。ここでさくら選手動き止めておかないと、厄介な事になりそうですからね」
ローズ「それっ! 掴まえたっ!」ガシッ
さくら「あぁっ……! なんだ、まただっ……!」
実況「さぁ、ローズは場外でさくらの身体を掴みにかかるっ! キャミィの事はかりんへと任せ……自身はさくらの動きを封じにかかるっ!」
ナッシュ「さぁ、かりん選手も……ここは、いきたい場面ですね」
-
キャミィ「これでは完全に一対二だ……くそっ……」ムクッ
実況「おぉ〜っと、しかしこの場面……先に立ち上がったのはキャミィっ! キャミィですっ!」
ナッシュ「あ〜っと……ここはキャミィ選手ですか」
キャミィ「……だが」チラッ
かりん「ここで、逃げられては……勝機はありませんわっ……! 意地を見せてやりますわよっ……!」ムクッ
実況「ワンテンポ遅れてかりんも立ち上がっていくっ! しかし、少々頭部を抑えているようだっ!」
ナッシュ「先程のフランケンシュタイナーで、結構激しく打ち付けられましたからねぇ。頭を打ったんでしょうかね?」
-
キャミィ「ふう……結構、決まったみたいだな……いくぞ、それっ……!」ガシッ
かりん「……くっ!」
実況「さぁ、その間にキャミィは一呼吸置いて……そしてかりんを掴みにかかるっ!」
ナッシュ「キャミィ選手も、甘くはないですね。いける場面なら、即座に来ます」
実況「さぁ、キャミィはかりんの頭部を脇に駆け込んで……そして、両腕で締め上げるっ! ここはヘッドロックっ! かりんの頭部締め付け、更にダメージを与えていくっ!」
ナッシュ「ヘッドロックは……フェイクかもしれませんよ……? キャミィ選手は、ここから足を締め付ける関節技にも移行できますからね」
キャミィ「さぁ、次は……」
かりん「く、くそっ……負けませんわっ……!」ググッ
キャミィ「……お、おっとっ!」
-
実況「おぉ〜っとっ! しかし、かりんはそのままキャミィの胴回りを掴み……ズルズルと後退っ! 粘りを見せるっ!」
ナッシュ「そうですね。ここは頑張らないと」
かりん「……一度、ロープの反動をつけて」ググッ
キャミィ「……くそっ!」
実況「かりんはそのままロープ際までキャミィの身体を運んで……」
かりん「……振り飛ばしますわっ! 離れなさいっ!」ブンッ
キャミィ「……チィっ! くそっ!」ダダッ
実況「そのままロープ反動でキャミィの身体を強引に振りほどいていくっ! 頭部を捉えていたキャミィの腕は離れ……そして、逆側のロープへと向かっていったぁ!」
ナッシュ「なんとか、返しましたね」
-
かりん「……カウンター攻撃で、仕留めるっ!」フラフラ
実況「キャミィの身体を振りほどいていったかりんは……そのまま、一歩二歩と前進っ!」
ナッシュ「ロープカウンター攻撃……ですね」
キャミィ「……思った以上に粘る奴だ。だが」ググッ
実況「さぁ、ロープに振られたキャミィの身体が……ロープの反動で返って来たっ! 再びキャミィの元へと戻ってくるっ!」
ナッシュ「さぁ、いきましょう」
-
キャミィ「動きが鈍いぞっ……! それっ……!」ズザーッ
かりん「あ、あれっ……?」
オー! オーオー!
実況「あ〜っ! いや、おっとっ! ここはキャミィは身体を捻りつつ……そのままうつ伏せのバックスライディングのような体勢で……かりんの股下を潜り抜けるっ!」
ナッシュ「おぉ〜っとっ! キャミィ選手が見てますっ!」
かりん「……くそっ!」
キャミィ「背後を取ったぞっ……! そしてっ……!」ムクッ
実況「股下を潜り抜けてかりんの背後に回ったキャミィはすぐ様立ち上がるっ! そしてそしてそしてっ……!」
-
キャミィ「……蹴るっ!」スパーンッ
かりん「あっ……ああっ……」ガクッ
オー! オーオー!
実況「そのまま、フワリと飛び込みつつの……トラースキックっ! かりんの後頭部へと蹴りを見舞っていったぁ!」
ナッシュ「おぉ〜っと、また頭部にいかれましたねぇ」
実況「ここはキャミィが切り返していったぁ! いいのが入ったかっ!? かりんはそのままガックリと前方に倒れ……おぉ〜っと、四つん這いの体勢っ! 後頭部を抑え込んでいるっ!」
ナッシュ「……不意打ちの後頭部は、効きますよ」
かりん「くっ……くっ……くそっ……」
キャミィ「ふう、終わりだ……」スッ
-
ローズ「あぁっ……! かりんちゃんっ……!」
さくら「何処見てるんすかっ……!? てりゃっ……!」
ローズ「……痛っ!」
さくら「もう、今日は吹っ切れたっす……このまま、場外でやり合っておくのも悪くはないでしょう……てりゃっ!」
ローズ「……くっ!」
さくら「もう、あんたをリングには戻らせはしませんよ……? 納得出来ない部分はありますが……これで、こっちの勝ちっすよっ! てりゃっ!」
ローズ「くっ……! か、かりんちゃんっ……!」
-
キャミィ「……終わらせようか」ググッ
かりん「ううっ……」
実況「さぁ、キャミィは蹲っているかりんの上半身へと回り込み……そして、その身体を引き起こしにかかるっ!」
キャミィ「……起きろ」
かりん「……負けませんわ。はぁっ」ドスッ
キャミィ「……何をやっている。早く起きろ」
実況「ここでかりんも抵抗していくが……お〜っと、力なきパンチっ! なかなか厳しい状態かっ!?」
ナッシュ「いいのが決まってますから……ちょっと、厳しいかもしれませんねぇ……キャミィ選手には、効いてませんねぇ」
-
キャミィ「……スタミナ切れだな。さぁ、起きろ」ググッ
かりん「……ううっ」
実況「下からのパンチ攻撃での抵抗虚しく……今、かりんの身体がキャミィによって引き起こされるっ!」
かりん「ううっ、なんとか反撃をっ……!」ブンッ
キャミィ「……よし」
実況「しかしかりんの闘志はまだ尽きていないと言った所かっ!? なんとか力を振り絞り……右での掌底をキャミィに向かって、振りかざしていくっ!」
キャミィ「……そこだっ! もう休ませてやるっ!」パシッ
かりん「……くっ」
キャミィ「……プレゼント、フォー、ユー!」ググッ
実況「おぉ〜っと! しかし、そんなかりんの右腕を振り払い……そして、キャミィが、その場で身体をググッと屈めたっ!」
ナッシュ「……あっ! これ、来たんじゃないですかっ!?」
-
ワー! ワーワー!
キャミィ「……イージーっ!」グキッ
かりん「……ガッ!」
実況「キャミィは正面のかりんの両肩に飛び乗り……そして、そのまま頭上で首を捻っていくっ!」
ナッシュ「CQCですっ!」
かりん「CQC対策っ……! 首を捻られる方向に合わせて……身体を回転させるっ……!」クルンッ
キャミィ「……んっ?」
実況「おぉ〜っと、しかしっ……! ここは、かりんが……キャミィに両肩に乗られつつ……そのまま下で身体を半回転させたかっ!?」
ナッシュ「おっとおっと……堪えていきましたっ!」
実況「自身の身体を半回転せて……一度肩車の体勢に持っていくっ! キャミィを背後に降り立たせないっ!」
-
さくら「……なんだなんだっ!?」
ローズ「来たっ! ここよっ……! 私も急がないとっ……! たぁっ!」ガスッ
さくら「……あいたっ!」ヨロッ
ローズ「ごめんね……ちょっと、痛い思いしてもらうわよ……せ〜のっ!」ググッ
さくら「う、うおっとっと……!」
ローズ「……場外ボディスラムよっ! それっ!」ドスーンッ
さくら「ぐっ……! ああぁっ……場外で投げるだなんて……酷いっす……」
ローズ「ごめんごめん……それじゃあ、お姉さん行くからね……? そのまま休んでおいてね……?」
さくら「くあっ……! ま、待てっ……!」
-
かりん「……このまま、腕を取るっ!」ガシッ
キャミィ「……何っ!?」
実況「さぁ、かりんはキャミィの身体を肩車の状態の状態のまま……頭上のキャミィの両腕をクロスさせて掴むっ! 掴んでいくっ!」
ナッシュ「おぉ〜っと、これではキャミィ選手、動けませんねぇ」
実況「肩車の状態のまま動きを封じられたキャミィっ! これでは続けていけないっ! CQCにはいけないっ!」
キャミィ「くっ、腕を……離せっ……! 離せっ……!」モガモガ
かりん「……ローズさんっ! 助けてっ!」フラフラ
ローズ「はぁっ、はぁっ……はぁ〜い、お待たせ〜。助けに来たわよっ……!」ピョンッ
実況「その状態のまま……おっと、かりんはヨロヨロとロープ際まで歩み進めるっ! そして、その正面エプロンサイドに……パートナーのローズが飛び乗って来たっ!」
ナッシュ「……おぉ〜っと、コレは狙ってますね!?」
-
オー! オーオー!
ローズ「そのままねっ……! 動かないでねっ! 行くわよっ!」
かりん「……来て下さいっ!」
キャミィ「……くそっ、くそっ」モガモガ
さくら「ううっ……やらせませんよっ……!」ググッ
実況「さぁ、そしてエプロンサイドのローズは……キャミィに狙いを定めているかっ!?」
ナッシュ「定めてますねぇ。これは合体攻撃でしょうっ!」
さくら「足、掴んでやるっ……! それっ……!」
ローズ「それじゃあっ……! 飛ぶわよっ……!」ピョンッ
さくら「……あっ、くそっ!」スカッ
実況「そしてローズは……エプロンサイドから、一度トップロープへと飛び込乗ったぁっ! ここはスワンダイブ式の攻撃を狙うっ!」
-
ローズ「それっ……!」シュタッ
オー! オーオー!
実況「エプロンサイドから、トップロープへ飛び乗り! そして、トップロープの反動を利用して、更に高く飛ぶっ! ローズはそのまま、キャミィを狙うっ!」
キャミィ「……くっ、くっ!」モガモガ
ローズ「ラリアットよっ……! 叩き込んであげるわっ!」ズガアァッ
キャミィ「……ぐわああっ!」
実況「ローズのスワンダイブ式のラリアットがキャミィに突き刺さるっ! 突き刺さっていくっ! 両腕を封じられ受け身の取れないキャミィへと突き刺さっていくっ! そしてっ……!」
かりん「このまま後ろに叩きつけてやりますわっ……! はあああぁぁっ!」ズドーンッ
キャミィ「……くああぁぁっ!」
実況「その勢いを受けて……かりんはブリッジの体勢で、勢いよくキャミィの身体を後方へと叩きつけていったぁ!」
ナッシュ「腕を封じられてますからね! 完全に受け身の取れない状態で決まりましたよ、コレっ!」
実況「ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスだぁ! ここで合体攻撃を出してきたぁ! ダブルインパクト式の、ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスゥゥゥゥ!」
-
ワー! ワーワー!
かりん「……完全に決まりましたわっ! レフェリー、カウントをっ!」
ダン「オーケー! 任せておきなっ!」
実況「そのまま、キャミィの身体を押さえ込み、かりんがフォールの体勢っ! さぁ、これはどうだどうだどうだっ!?」
ナッシュ「……さくら選手が来ましたよっ!」
さくら「カット……カットしに行かないとっ……!」
ローズ「あなたが来るのはわかってるの……だけど、もうお終いよ……邪魔はさせないっ……!」クルッ
実況「おっと、ここはさくらが救出に来るかっ……!? おっと、だがローズも早いっ! そのまま素早く起き上がり……」
ローズ「……止まって置いてもらうわよ、お嬢ちゃんっ!」ガシッ
さくら「……あ〜っ! なんだっ!」
実況「すぐ様、さくらへと向かっていくっ! エプロンサイドに昇って来ていたさくらの身体を……リング内から掴んだっ!」
ナッシュ「……おぉ〜っと、ローズ選手もいい動きですよ」
-
実況「さぁ、そして今、レフェリーがカウント取り始めるっ! さぁ、どうだっ!?」
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「……スリイィィィッ!」
かりん「……やりましたわっ!」
ダン「スリーカウントだっ! スリーカウントっ! ゴングを鳴らせっ! ゴングをよぉっ!」
カンカンカーン
ワー! ワーワー!
実況「決まったぁ! ここで決まったぁ! スリーカウントォっ! スリーカウントォっ! 試合は決着ですっ!」
-
今日はここまで
-
サクラ ガ イナカッタラ カテタンジャナイノー!ブーブー!
-
乙
途中、キャミィが勝ったと思った
ローズかりんナイスコンビだったね
-
乙!
キャミィ・さくら組はタッグとしてあまり機能してないのが敗因だね
ところで途中から亀仙人とウーロンの声援(?)が無かったけど何故だろう
-
ほぼ完全に2対1なのに辛勝か、キャミィ強いな
力関係としては中々いい感じだな
-
王者に勝ったがベルトはどうなるんだ?
-
乙
ベルトの移動はさすがにないんじゃないの? >>427の言うようにほぼ2対1の状態で辛勝だったんだし
1対1だったら普通にキャミィの方がまだ上だからね
これでベルトが移動したら、観客ローズかりんキャミィ全員納得いかないだろう
-
ダックの試合でシングルのベルトは動かないでしょ
-
乙っした
シングルのベルトはタッグで何百回勝っても移動せんよ
借りに双方の相方があえて手を出さずにタイマンさせてても
そこまでやったらシングル組めーって客が騒ぐだろうけど
-
仮にチャンピオンがシングルマッチで土付けられても、タイトルマッチと銘打った試合でなければベルトは動かないよ。
逆に、チャンピオンからフォールを取ればタイトル移動って変則ルールを組めば、タッグ戦でもシングル王座移動は有りうる。
一つの団体でシングル王座を二つも三つも設定してたりすると、各タイトルの権威を差別化するためにこういう変則ルールを組むことは稀にある
-
王座戦で王者が負けてもそれが反則負けならベルト移動なしって団体もあるよね
-
乙
フィニッシュ派手で良かった。これキャミィの受け身も相当なもんじゃないか?
>>426
18号の拳から煙が出てそう
-
本体とチームワークが悪くて負けたから、シャドルー加入フラグだね
-
プーアルが返信してディカープリに・・・
ちょっと無理があるか
-
本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
-
乙です。わかりました。
-
>>433
ヨシコのことかーーーーっ!!!
-
スターダムの悲劇
-
心理描写の絡まない淡々とした試合は感情移入出来ないのであまり読みごたえがないなあ。と思いました。(小並感)
-
つまらんコメント
-
女子部の試合もなかなかよかったな
-
このあとどうなるんだろ
-
かりん「やりましたわっ! 私の勝ちですっ!」ググッ
実況「さぁ、かりんが立ち上がり……そして、両腕を突き上げるっ! 今、勝利の余韻に浸っておりますっ!」
ナッシュ「いや〜、上手く決めましたね」
ローズ「フフフ、お疲れ様……」
さくら「……ちっくしょう」
ローズ「さぁ、私もかりんちゃんの所に行こうかな……? かりんちゃ〜んっ!」スッ
実況「さぁ、そしてパートナーのローズも……今、キャミィの元へと向かって行きますっ!」
ローズ「ねっ……? 上手く決まったでしょ?」パシッ
かりん「ええっ……! キャミィから、勝ちを奪えましたわっ……!」パシッ
実況「そして、かりんとローズは……大きくハイタッチっ! 共に勝利の喜びを分かち合っているっ!」
-
ローズ「皆〜、かりんちゃんに拍手をっ! かりんちゃんは……この勢いのまま、チャンピオンになるわよ〜!」ググッ
かりん「この勝利の勢いを……キャミィとのシングルで見せて……そして、私が王者になりますわっ……!」
パチパチ……パチパチ……
実況「さぁ、ローズがかりんの手を持ち……そしてその手を掲げる! 勝者はかりん・ローズ組っ! かりんのジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスによって試合は決着ですっ!」
ナッシュ「え〜、かりん選手もね……ローズ選手も……いいコンビネーションで攻めていた一戦だと思います」
実況「惜しくも、敗れてしまったキャミィ……ですが、やぱり後一歩という所までは持っていきました」
ナッシュ「僕はねぇ、非常にやり辛い状況の中……キャミィ選手も、粘って粘って……王者の貫禄と言うか……意地を見せてくれたと思いますよ?」
実況「……ほうほう、ナッシュさん? やり辛い状況とは?」
-
ナッシュ「やっぱり、キャミィ選手はサブミッションが得意じゃないですか?」
実況「はいはい、そうですねぇ。今日の試合も何度か見せました!」
ナッシュ「……シングルだったら、仕掛けて相手の体力を奪いつつ、自身のスタミナを回復させたり出来たりもするんですが、やっぱり今日はタッグマッチですからねぇ」
実況「……ほうほう」
ナッシュ「パートナーの介入によって……潰されてしまう……なんて場面が、結構見受けられましたねぇ」
実況「はいはい。かりん・ローズ組は、キャミィのソコを封じてきましたねぇ」
ナッシュ「だから……多分、作戦として持ってきてるんでしょうねぇ」
実況「……キャミィのサブミッションに注意しろと?」
ナッシュ「そうです。試合終盤になって、手が動かない……足が動かない……そこにキャミィ選手のスピーディな攻撃を仕掛けられる……今までのキャミィ選手の試合を見てると、そういう感じで流れを作っていく事が多いですからねぇ」
-
実況「……そこが、キャミィにとってやり辛い展開だったと?」
ナッシュ「そうです。僕はそう思います」
実況「確かに……これは、シングルではなく、タッグマッチ……タッグならではの戦い方というのも、あるのかもしれませんっ!」
ナッシュ「……いや、それは勿論ありますよ」
実況「ほう、具体的に言いますと……? ナッシュさん」
ナッシュ「う〜ん、そうですねぇ……今日の試合は……キャミィ選手がずっと掴まっているという印象が強かったですが……」
実況「……はいはい」
ナッシュ「……さくら選手の出番って、ありましたっけ?」
実況「え〜、今日の試合……さくらは……」
-
さくら「……ちぇっ、結局出番無しっすよ。な〜に、勝手にやられてるんすか」ムスッ
実況「え〜、さくらは……おっと、コーナーマットにもたれ掛かり少々頬を膨らませ……不貞腐れているのでしょうかね、コレは……?」
ナッシュ「だから、ここも作戦なんだろうと思いますけど……やっぱり、キャミィ選手とさくら選手を交代させない様、上手くかりん選手とローズ選手は捉えていましたよね」
実況「そうですねぇ。逃さず逃さず……ターゲットを絞っていると、言った印象でした!」
ナッシュ「……王者だと言えども、二対一はなかなか厳しいですよ」
実況「……なる程」
ナッシュ「チーム力の差が見えましたかね……? だから、さっき言ったサブミッションとかも、さくら選手が先手を取って、カットさせない様に封じておく……とかも、出来たはずなんですよ」
実況「なる程……そうすれば、有利に進めていけますもんね……?」
ナッシュ「そうですね」
-
ダン「おい、おい……大丈夫か……? 起きれるか……?」
キャミィ「……う、ううっ」ムクッ
実況「おっと、ここで……キャミィがなんとか上体を起こす……! どうやら、無事ではいたようですっ!」
さくら「……あんたが、頑張らないから負けちゃった。あ〜あ」
キャミィ「……何、言ってるんです?」
さくら「……自分は、なぁ〜んにも悪くないっすからね。フォールを取られたのは、あんた」
キャミィ「……それが、パートナーにかける言葉ですか?」
さくら「あんたが勝手に負けた……あんたが勝手に負けたせいで……自分も、付き合わされたんすよ……」
キャミィ「……だから、何を言ってるんです?」
実況「おっとおっと……なんだなんだ……? そんなキャミィを……コーナーから、さくらが激しく睨みつけている……のか……?」
ナッシュ「う〜ん……さくら選手も、気合が入ってただけにね……納得出来ない部分はあるとは思いますが……これは、お互い様だと僕は思いますよ?」
-
ウーロン「あ〜、ちくしょうっ! もうお終いかっ! 後は野郎の試合ばかりだなっ! ヤムチャがいるから、まぁいいけどな」
亀仙人「馬鹿者、ウーロンっ……! まだ、退場があるっ! 退場の時にワシらがする事……」
ウーロン「おっ、そっか……まだ退場があるなっ……! あの尻を拝めるチャンスは、まだまだ終わっちゃいねぇっ!」
亀仙人「その通りじゃっ! いいか!? 今度こそは、ちゃんとケツを見せてもらうんじゃっ! しくじるんじゃないぞっ!?」
ウーロン「……おうよっ!」
18号「……この二人は、またやるのかい? また見られちまうから、もう勘弁してくれよ」
クリリン「しれ〜っと、他人の振りしておけば大丈夫だから……もう、無視しておけ……なっ、なっ……?」
〜♪ 〜♪
18号「ん……? ん……? なんだいなんだい、この音楽は……」キョロキョロ
クリリン「あれ……? なんだろ……? 何か起こるのかな……?」キョロキョロ
-
ローズ「あれ……? かりんちゃん、テーマ曲変えたの……!?」キョロキョロ
かりん「ち、違いますわよっ……! 私のはこんな曲ではありませんわっ……! ちゃんと私の曲を流して下さいよっ! 勝者の私のテーマソングをっ……!」キョロキョロ
実況「おぉ〜っと、おぉ〜っとっ……! どうしたどうしたっ!? 突然場内へ、大音量のBGMが響き渡るっ!」
さくら「んっ……? なんだ……?」キョロキョロ
キャミィ「……」キョロキョロ
実況「突然の出来事にリングの選手達も……少々、困惑気味っ! 困惑気味っ! 辺りを見回しますっ!」
ダン「このテーマ曲……なぁ〜にしに来やがった……」
-
実況「そして、このテーマソング……この禍々しいテーマソング……こいつはこいつはっ……!」
ナッシュ「……これは」
ベガ「……フフフフ」
実況「そうだっ! こいつはベガのテーマソングだっ! シャドルーの親玉……ベガのテーマソングっ! 今、ベガが花道から姿を現したぁ!」
ナッシュ「これは……何の用なんでしょうか……?」
ベガ「さぁ、空手軍団の事は、サガット達に任せて……私は、私がするべき事をするか……」
実況「さぁ、ベガは今花道を進んでいくっ……! リングに向かって、ゆっくりと歩みを進めていくっ……! なんだなんだ、どうしたどうした!?」
-
18号「……誰だい、アイツは?」
クリリン「う〜んとな……あの人は、ここでの一番悪い奴だな……ここの悪者のボスだよ……」
18号「……さっき言ってた奴かい、なる程ね」
亀仙人「コラ〜っ! な〜にしに来よったんじゃ、馬鹿者っ〜! 可愛い女子達に中に、お前みたいな奴が加わるではないわ、馬鹿者がぁ〜!」
ウーロン「ブー! ブーブー!」
18号「……おいおい、また騒ぎ出したよ? やかましいねぇ」
クリリン「あ〜、あ〜、これはいいの……これはこれは……」
18号「……あぁ?」
クリリン「あの人が出てきたら……こういう風にブーイングしなきゃダメなんだよ……」
18号「……なんだそりゃ?」
-
ブー! ブーブー!
ベガ「……よし」スッ
実況「さぁ、ベガはブーイングの中……歩みを進め……そしてここでリングインっ! リングインしますっ!」
ローズ「……くっ」ササッ
かりん「……何っ!?」ササッ
さくら「……シャドルー」ササッ
実況「シャドルーの親玉が、直々にやってきたぁ! これはこれは……慌てて、皆がベガから離れるっ!」
ナッシュ「……警戒はした方がいいとは思います」
ベガ「……」キョロキョロ
実況「さぁ、ベガはリングの上で、選手達を見回しているっ……! そして、手にはマイクを握っているっ! さぁ、ここからどうなるっ!? ベガは何をする気だ……!? リング上……そして、場内っ! 勿論、我々もっ……! 緊張の一瞬ですっ!」
ナッシュ「……何も、言わないだけにね。緊張しますね」
-
ベガ「……今の試合の」
実況「おっとっ! そして、ここでベガが口を開いたっ! ベガが口を開いたっ!」
ベガ「勝者の……かりん君……」ジロリ
かりん「何っ……!?」ビクッ
実況「おぉ〜っと、おぉ〜っとっ! ベガはかりんの名を口にしたぁ!」
ベガ「なかなか、やるではないか……どうだ……?」
かりん「……」
ベガ「シャドルー入隊……しても構わんぞ……?」ニヤニヤ
ザワ……ザワ……
実況「お〜っと、おぉ〜っとっ! そしてっ……! やはり、ここは……シャドルー勧誘だっ! ベガはシャドルーへの勧誘にやってきているっ!」
-
今日はここまで
-
乙
かりん勧誘?キャミィへの布石かな
-
乙!ベガ様キタ━(゚∀゚)━!
-
おつおつー
かりんを勧誘しつつ、恐らく狙いはキャミィだろうなぁ
ベガ様が出てくるとか演出もだいぶ考えてるね
あと、クリリンのプロレスの楽しみ方が半端ないわ!
-
乙っした
ベガ様ー!
意外とローズ姉さんが本命だったりして
ストゼロ的に考えて
-
乙
かりん一人の実力って感じもしなかったけどなぁ…
まさかローズとコンビで入隊とか?
-
楽しんで見ているようだが、クリリンから見てプロレスってどう見えてるんだろうか?
-
おつおつ
確かに試合を作ってたのはローズさんだしね
ベガ様としては
本命:キャミー
対抗:ローズさん
当て馬:かりん
論外:さくら
かねぇ
-
>>463
普通に考えてヤムチャがZ戦士から見たら一般人よりちょっと強い程度の人に苦戦したりするわけないから
一種の組手みたいな感じで見てると思う
>>454で18号にベガさんの説明してたから、ヤムチャをきっかけにして興味が湧いてプロレスについて調べてるのかもしれない
-
ローズ「……かりんちゃんが、シャドルーに?」
かりん「……」
ザワ……ザワ……
実況「さぁさぁ、ベガから直々に指名を受けた……かりんっ! これはこれは……どうなるどうなるっ!? シャドルー女構成員の誕生となってしまうのかっ!?」
かりん「……レフェリー、マイクを下さい」
ダン「……お、おう」ササッ
実況「お、おっとっ! そしてそして……今、かりんがレフェリーからマイクを受け取ったっ! さぁ、どうだっ! どうなるっ!?」
-
かりん「お断りですわっ!」
ベガ「……ほう」
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとっ! そしてここでかりんが叫んだっ!」
ナッシュ「……ほう」
実況「答えはNOっ……! 答えはNOだっ! かりんの答えはNOっ! かりんは声高々に……シャドルー入隊を拒否していったぁ!」
ローズ「……かりんちゃんっ!」
かりん「私には、シャドルーの力など……必要ありませんわっ……! それは、この勝利が全てを物語っているはずですわっ!」
オー! オーオー!
実況「さぁさぁ、かりんは続ける続けるっ! 相手がベガだろうが、お構いなしに強気に攻めていくっ!」
-
かりん「キャミィ……」
キャミィ「……んっ?」
オー、オーオー
実況「おっと、そしてここでかりんはキャミィの名前を口にするっ!」
かりん「今日はタッグマッチでしたが……次は、シングルですわよっ!」
キャミィ「……」
かりん「……勿論、ベルトを賭けてですわっ!」
オー、オーオー
実況「おぉ〜っと、そしてここでかりんは……キャミィにシングルマッチを要求するっ! 勿論、王者戦だっ!」
-
かりん「そして、私が今日と同じように勝ち……」
キャミィ「……」
かりん「必ず、ベルトを手にしますっ! 覚悟しておきなさいっ!」
ワー! ワーワー!
実況「どうやらどうやら……次回の王者戦は……この二人になりそうですねぇ!?」
ナッシュ「そうですねぇ。かりん選手対キャミィ選手……その可能性が濃厚ですね」
ベガ「フハハハハ……フハハハハ……ハハハハハ……」
ザワ……ザワ……
実況「おぉ〜っと、なんだなんだなんだ? ベガが……笑っておりますっ! 笑っておりますっ! なんだなんだなんだ、どうしたどうしたどうしたっ!?」
-
かりん「……な、なんですのっ! 折角、私が決めたって言うのに」
ローズ「まぁまぁ……かりんちゃん、かりんちゃん……相手しちゃダメよ……」
ベガ「いやぁ、随分と勢いに乗っている……勢いに乗っているじゃないか……フハハハハ……」
ザワ……ザワ……
実況「さぁさぁ、ベガが割り込むように……再び、言葉を発しますっ!」
ベガ「どうやら、今日の敗北で……相手に勢い付かせてしまったようだな……なぁ、キャミィ君よ……?」
キャミィ「……」
ベガ「王者戦……大丈夫か……?」ニヤニヤ
-
ベガ「しかし、だ……私は君の力を買っている……大いに買っている……」
ザワ……ザワ……
実況「さぁさぁ、ベガは続けます続けますっ! 今度はかりんではなく、キャミィへ!」
ナッシュ「前にバイソン選手が……ありましたよね……」
ベガ「……今日の一戦」
キャミィ「……」
ベガ「……パートナーに恵まれなかったな? なぁ?」ニヤニヤ
さくら「……あぁっ!?」
-
ベガ「不甲斐ないパートナーに足を引っ張られ……そして、この結果がこれだ……キャミィ、見てみろっ……! この自身に満ち溢れている、この女の表情をっ!」ビシッ
キャミィ「……んっ?」
かりん「……」
ザワ……ザワ……
実況「ここでベガはかりんを指差すっ! かりんの表情をよく見ろと、キャミィに言うっ!」
ナッシュ「やっぱり、シャドルーの本命は……キャミィ選手なんでしょうね」
ベガ「お前の居場所は、ここではない……お前の仲間は、その役立たずではない……」
さくら「……誰が役立たずだ、こんちくしょうっ!」ブルブル
実況「やはり、ベガの狙いはキャミィだったかっ!? おぉ〜っと、コーナーのさくらも……これには、少々怒っているかっ!?」
ナッシュ「あ〜、でも……いくのは危険ですよっ……!?」
-
ベガ「お前の居場所はシャドルーだっ! お前の仲間はシャドルーだっ! シャドルーならば、このような結果になどならんっ!」
ブー! ブーブー!
実況「やはり狙いは、キャミィだったっ! ベガの狙いはキャミィだったっ! 先日のバイソンに引き続き……またしても、キャミィの勧誘を狙っていますっ!」
ベガ「さぁ、もう終わりだ……これからは、共に行こう……なぁ、キャミィ……?」スッ
キャミィ「……」
実況「さぁ、そして……おっと、ここでベガはキャミィに向かって右手を差し伸べるっ! 」
ナッシュ「……う〜ん、どうなるんでしょ?」
-
ベガ「どうした……? 握手だよ、握手……」スッ
キャミィ「……」
ザワ……ザワ……
実況「ベガはキャミィへみ向かって、一歩二歩と歩みを進めていくっ! キャミィは以前変わらず、警戒している……と言った所かっ!? さぁ、どうなるっ!?」
ベガ「どうした……? 何をしている? 私は共に来いと言っている……さぁ、来い……」スッ
キャミィ「……」ササッ
ザワ……ザワ……
実況「あっ、いやっ! おっとおっとおっとっ! ここはキャミィが……一歩後退、一歩後退っ! ベガから距離を取りますっ!」
-
ベガ「……あぁ?」
キャミィ「……」ササッ
ザワ……ザワ……
実況「あ〜っと、そしてっ……! ここでキャミィが場外に降りるっ! 場外へと降りるっ! ベガから更に更に距離を取って行くっ!」
ベガ「……おい、なんのつもりだ!?」
キャミィ「……」
実況「リング内からキャミィを見つめるベガっ! キャミィもまた、場外からベガをジッっと見つめているっ!」
ナッシュ「と、とりあえずは……交渉は決裂したんじゃないですかねぇ……?」
-
キャミィ「……」クルッ
ベガ「……チィっ」
ザワ……ザワ……
実況「あ〜っ! おっとおっとおっとっ! そして……キャミィはベガにクルリと背を向け……」
ナッシュ「……おっと」
実況「そのまま、退場していきますっ! 退場していきますっ! キャミィは退場して行くっ!」
ナッシュ「とりあえずは……なんとかなったのでしょうかねぇ……?」
実況「シャドルーのキャミィ勧誘は、これで二度目となりますが……再び、ノーコメントっ! 今回もキャミィは無言を貫き通したっ! 場内にはざわめきだけが残っているっ!」
ナッシュ「……どうなるんでしょうねぇ? う〜ん」
実況「さぁ、そしてキャミィの姿も……消えて行ったぁ! ベガもその背中をただただ、見つめていますっ!」
-
ウーロン「爺さん、爺さん……こっち来るぜ……? お尻見せてくれって頼んでみるか……?」
亀仙人「ちょっと、残念じゃが今はそんな感じではないの……ここは違う娘に頼もう……」
ウーロン「うん、うん……そうだな……まだ三人いるし、誰か一人ぐらいは見せてくれるだろ……」
亀仙人「あのベガという奴が来てから、な〜んか雰囲気が変わってしまったではないか……全く、馬鹿者め……男がこんな所に来るんではないわ……」
18号「なぁ〜んで、何にも言わないんだい……? 入るなら、入る……入らないなら、入らない……ハッキリ言えばいいじゃないか」
クリリン「そんな事、俺に言われてもなぁ……だから、あのキャミィって子も、迷ってるんじゃないの?」
18号「迷ってるんだったら、聞けばいいんだよ……ちゃんと、自分でさぁ……?」
クリリン「……聞くって、何を?」
18号「シャドルーに入ったら……いくら貰えるんだい……? って聞くんだよ……ようは、そこで迷ってるわけだろ? こういう交渉は強気に行かなくちゃいけないよ」
クリリン「……いやぁ、それは違うんじゃないかなぁ?」
-
ベガ「……まぁ、いい」
実況「さぁ、キャミィは去ってしまいましたが……おっと、ここでベガが口を開いたっ!」
ベガ「諸君も知っての通り……今日は、空手軍団……最後の日だ……」
ブー、ブーブー
実況「おぉ〜っと、そして……そうです。本日、空手軍団VSシャドルー……三連戦が控えてますからね!」
ナッシュ「……控えてますねぇ、はい」
ベガ「数時間後には、空手軍団は終わり……そして、シャドルーが全てを手にしているだろう……」
ブー、ブーブー
ベガ「その時……その時には……キャミィの考えも変わっているだろう……」
-
ベガ「焦る必要などないのだ……それからでも、いいのだ……フハハハハっ……!」
ブー、ブーブー
実況「さぁ、しかしベガは……まだ諦めてないと言った所かっ!?」
ナッシュ「……そうですねぇ、はい」
ベガ「さぁさぁ、諸君もその目に焼き付けてくれよ……? 全てが、シャドルーの物になるその瞬間をなっ……!」
ブー! ブーブー!
ベガ「ハーッハッハ! ハーッハッハ! そう喚いてられるのも……今のうちだけだっ! 数時間には、全てが変わっている……! 今だけだっ! 存分に喚くがいいさっ! ハーッハッハっ!」
実況「さぁさぁ、ベガは好き放題言って……おぉ〜っと、今ブーイングの中、退場して行きますっ!」
-
実況「さぁ、そして今……ベガの姿も消えて行きました、が……」
ナッシュ「……まぁ、ちょっと後味の悪い感じになってしまいましたね」
実況「まぁ、確かに今日は空手軍団対シャドルーがこの後にも控えてますが……」
ナッシュ「……ちょっと、かりん選手もローズ選手も、いい試合見せてくれただにね?」
実況「やはり、シャドルーに美味しい所……とでも言えばいいのでしょうかねぇ?」
ナッシュ「いや、そうだと思いますよ? 試合の事を蔑ろにして……あんな感じで来られるとねぇ……?」
実況「あっ、ナッシュさん、ナッシュさん……少々、お待ち下さい……」
ナッシュ「……あっ、はい」
実況「どうやら、かりんが……何やら言いそうですっ! マイクを握っていますっ!」
-
今日はここまで
-
乙!
キャミィがシャドルーに入ってもマイクパフォーマンスが出来ないと苦しいような気がするッス
-
乙
これは空手軍団が勝つフラグ?
まもなくヤムチャ戦、楽しみだな
-
おつおつー
空手軍団とシャドルー3連戦まじで楽しみだわ!
クリリンとか本気で応援してそうwww
-
ヤムチャは負けそうだな
クリリンたちが見ているからこそ負けそう
-
Z戦士達の前では必ず負けるヤムチャはかませ犬の鏡
-
乙っした
ベガ様やっぱベガ立ちでパフォーマンスやってるんだろうか
あのコスで普通のポーズだとちょっと弱いような
-
しかし、女子レスラーの平均的人気を上げるためとはいえ、さくらちゃん大丈夫かな...?
-
まあさくらが練ったシナリオだろうから大丈夫でしょう
この先も考えてるんじゃない?
-
かりん「……ま、まぁ、キャミィも少しは利口だったようですわね?」
オー? オーオー?
実況「さぁ、今かりんが口を開きましたっ!」
かりん「だって、シャドルーって……下品で……野蛮で……」
オー、オーオー
かりん「……そして、今日で潰れちゃう組織なんですから」
オー! オーオー!
かりん「数時間後には……シャドルーは、返り討ちに合って……下品で野蛮な男達は……そこらに大の字になって、倒れているんでしょ……?」
ワー! ワーワー!
実況「そうですっ! かりんの言う通りですっ! ベガはこのストリートプロレス……シャドルーの物になるとは、言いましたが……その逆もまた、結果次第ではあり得るのですっ!」
ナッシュ「そうですね。空手軍団がいますね」
-
かりん「そ〜んな所に、キャミィが加わってしまいましたら……ねぇ……?」
ローズ「……フフ、そうね」
かりん「共倒れになってしまいますわよっ! 勝手にキャミィが潰れてしまっては……」
オー! オーオー!
かりん「私も楽しめそうには、ありませんわ」ニコッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁさぁ、かりんは続ける続けるっ! どうやら、かりんの標的は完全にキャミィっ! 王者、キャミィっ!」
ナッシュ「そうですね。結構、今日の試合も対策をしてきていたみたいですからね。全ては王者戦を見通して……と言った所だったんじゃないですかね?」
-
かりん「さぁ、キャミィ……次に会う時は……王者戦ですわよっ!」
オー! オーオー!
かりん「このっ……! 頭脳明晰……容姿端麗っ……! 神月かりんの元にっ……!」ググッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁ、ここでかりんがポーズを取りながら……決めていくっ! 決めていくっ!」
ナッシュ「あっ、ああっ……自分で言っちゃうんですね……容姿端麗とか……」
かりん「再び、ひれ伏させてあげますわっ! オーッホッホッホっ! オーッホッホッホっ!」
ワー! ワーワー!
実況「実際の所、容姿は端麗でしょう、ナッシュさんっ!? ハッキリ言って私はタイプだっ! ど真ん中っ! 私の心のストライクゾーンにビシッと決まっているゥ!」
ナッシュ「そ、そうじゃなくて、自分で言っちゃうのか……って所ですよっ!」
実況「あの少しばかり高飛車な所も、私はタイプだぞっ! さぁさぁ、かりんは高笑いっ! 高笑いっ! 今日の勝利で勢いもついたのではないかっ!? もう次の勝利を確信したかのような立ち振る舞いだぁ!」
-
実況、誰でも良いんかw
-
ワー! ワーワー!
かりん「……さぁ、マイクを返しますわ」
ダン「……おう、よくやってくれたな。次も頑張れよ」
実況「しかし、招かざる客人の登場によって一点した場内の空気も……これで元に戻ったと言った感じではないでしょうかね?」
ナッシュ「そうですね。かりん選手が上手く締めてくれました」
かりん「さぁ、退場しましょうっ! ローズさん……今日は助かりましたわ……!」ペコッ
ローズ「次の試合は……私はいないけど……頑張ってねっ! かりんちゃんの事、応援してるわよっ!」ペコッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁ、かりんは……ローズに共に場内へ一礼っ! 一礼していきますっ! さぁ、そしてかりんとローズは……揃って退場していきますっ!」
-
ダン「退場被ると……マズいからな……お前はそこで待っておけ……ちょっと待っておけ……」
さくら「……今日、自分試合時間より、待機時間の方が長い気がしますよ?」
ダン「……知らねぇよ、そんなもん。それは、お前時間自身の責任だ馬鹿野郎」
実況「さぁ、ナッシュさん……ベガの登場……キャミィへのシャドルー勧誘……色々とありましたが……まぁ、終わってみれば、かりんの言う通りですね!」
ナッシュ「ええ、その通りですね。この後に、空手軍団がきっとやってくれると思うのですが……」
実況「……ですが?」
ナッシュ「ただ、ですよ……ただ……」
実況「あっ、はい……どうされましたか? ナッシュさん……?」
-
ナッシュ「……僕はねぇ、この後のタッグ戦線の話も、忘れないでいただきたい」
実況「あ〜、いやいやいや……忘れていたワケではないのですが……」
ナッシュ「僕達の、主戦場なんですから……この次の試合は……タッグ戦線ですよ……? その話を、僕はしに来たと言うのに……なぁ〜んか、蔑ろにされてません……?」
実況「では、そちらの話もしていきましょうか?」
ナッシュ「はい、お願いします」
実況「さぁ、次の試合には……フェイロン・ホーク組対ユン・ヤン組……こちらが控えていますねぇ?」
ナッシュ「はい、そうです」
実況「そして……次の試合の勝者こそが……王者のロレント・ソドム組への挑戦権を得る事が出来る……! と、言った大事な大事な一戦でございます」
ナッシュ「そうですね、はい」
-
ダン「……よし、じゃあお前もそろそろ帰っていいぞ。お疲れさん」
さくら「……なぁ〜んか、今日は調子が出なかったすねぇ。ちぇっ」
実況「こういった試合形式……勝者が挑戦権を得れるという事になりますと……否が応にも、気合が入ってくると言ったものですねぇ!?」
ナッシュ「勿論、そういう事を期待したい部分もあるんですけどね……やっぱりね……」
実況「……やっぱり?」
ナッシュ「より、強いチームに現王者組に、ぶつかってもらいたい……と言った部分もありますね……」
実況「まぁねぇ……? 現王者のロレント・ソドム組なんかはねぇ……少々、行き過ぎている部分という物も……ありますからねぇ……?」
ナッシュ「行き過ぎてる部分は……勿論ありますが……うん、やっぱり強いチームですよ……はい……」
-
ブー、ブーブー
さくら「な、なんで自分にブーイングするんすかっ……!?」
サクラー、モットシッカリシロヨー!
さくら「……悪いのは、自分じゃないっすよっ! キャミィっすっ! キャミィっ!」
実況「いやぁ、あのチームは反則ばかりの……シャドルーと大差のないチームでしょう? 私はそう思いますよ……?」
ナッシュ「いやぁ〜、それがね……自分も、前回の試合までは……そう思ってました……」
実況「……ほう?」
ナッシュ「ロレント選手……やっぱり、テクニックあります……」
実況「……ほ〜う?」
ナッシュ「ソドム選手……こっちはパワーファイターですね……」
実況「……まぁまぁ、ソドムに関しては、結構大柄な部分もありますからね?」
-
ナッシュ「前回の試合で、僕達は負けてしまいましたが……やっぱり、敗因としては、何処かで彼らの事を小悪党だと油断していた部分があったんだと思います……」
実況「おぉ〜っとっとっと……小悪党ではないと……?」
ナッシュ「現段階で、ベルト保持していると言うのが……それを証明していると思いますし……そこにね……彼らの行き過ぎた部分が加わって……ちょっと、今乗ってますねぇ、こちらも……」
実況「……ほ〜うほうほうほう!」
ナッシュ「だからこそ……彼らにぶつかるには……こっちも、勢いのあるチームでなくてはならない……」
実況「そのチームが……次の一戦で決まるワケですねぇ? ナッシュさんっ!?」
ナッシュ「そうですよ。その話を僕はしに来たんですよ」
-
実況「では、次の一戦……ナッシュさんが、フェイロン・ホーク組……もしくは、ユン・ヤン組に望む事と言えば……?」
ナッシュ「今日のこの一戦を見て……勝者のかりん選手と、ローズ選手……コンビネーションがあったからこその……勝利だと思うんですよ」
実況「はいはいはいはい、なる程!」
ナッシュ「僕はタッグマッチのベースのそういう所だと思っていますからね。是非とも、そういう事を期待したいですね」
実況「なる程!」
ナッシュ「……そして、僕達の仇を討って頂きたいですかね?」
実況「なる程……では、そのナッシュさんの期待に応える事が出来るのかっ……!? さぁ、CMの後は第四試合ですっ!」
ナッシュ「タッグ戦線の方も、是非ともよろしくお願いします」
実況「それでは、最後に本日のゲスト解説をもう一度、ご紹介しましょう! 本日のゲスト解説は……」
ナッシュ「ナッシュです。ありがとうございました」
実況「さぁ、CMの後はフェイロン・ホーク組対ユン・ヤン組っ! 勝者がベルトへの切符を手にする事が出来るゥ!」
-
ーーー
リュウ「……第三試合から、ベガが出るのか。早いなぁ」
ケン「でも、結構入ってたんじゃねぇの……? 今日、客入り多いぞ……?」
サガット「……有り難い話だね」
バイソン「よっしゃ〜っ! もうそろそろ出番だ……そろそろ、準備しておきますかね……?」
バルログ「……あら、もう行きますか?」
バイソン「俺達は次の次……この中では一番最初だからな……なっ、ヤムチャ君?」
ヤムチャ「……そうっすね。そろそろですね」
-
サガット「……よし、頑張ってきてくれっ!」
バルログ「……期待してますよ」
バイソン「お〜う、任せろ任せろ……大いに盛り上げて……おめぇらがやり辛ぇ空気作ってやるからよ……? ギャーハッハッハ!」
ケン「この野郎は……ったく……」
リュウ「おい、ヤムチャ……?」
ヤムチャ「あっ、はい……」
リュウ「……トチんじゃねぇぞ?」ニヤニヤ
ヤムチャ「……勿論っす。任せて下さい」
-
今日はここまで
-
乙
さくらはこの試合に関しては仕方ないね
そしてヤムチャの静かな決意、素晴らしい
-
乙
タッグ戦は女子部と同じくらいやるのかな?
-
乙!
さくらちゃんがかわいそうッス
-
乙っした
シッカリシローならまだ大丈夫だ
期待してくれてる
さて、次のタッグはホーロン組が順当か?
-
女子部も面白かったな
-
これも立派な汚れ役よの
プロレスは良いとこなしでもそれが次のストーリーにつながるのがいいとこだな
-
舞台裏になると面白くなる
-
イライザが出ないかな鶴ひろみ声で
結婚しようか?の後の
愛してるわ…は良かった
-
郷ひろみにみえた
-
ここの実況さんは実に上手いなぁ
ともすれば固くなりがちな理論派の解説を、自分がはっちゃけることでツッコミ役に仕立ててる
-
ーーー
さくら「いや〜、いやいやいや……皆さん、お疲れ様っす」
キャミィ「お疲れ様です」
かりん「……お疲れ様」
ローズ「ちょっと、さくらちゃん……? 今日、楽しすぎじゃないの?」
さくら「いやいや、まぁまぁまぁ……」
ローズ「……おばさんが動いてるんだから、若いさくらちゃんはもっと動いて貰わないと困るわよ?」
さくら「今日の試合は、場外で色々やってましたよ……セコンドっす……今日の自分はキャミィさんのセコンドっす……」
-
おっ
-
かりん「……でも、こういう試合を続けてたら、さくらの人気も下がっちゃいますわよ?」
さくら「そこは……大丈夫っす……大丈夫、大丈夫……自分のファンは熱〜いファンっすから……この程度じゃ、離れませんよ……」
かりん「……退場の時、ちょっとブーイングされてませんでした?」
さくら「そこは……まぁ、でも大丈夫、大丈夫……」
かりん「……大丈夫って」
さくら「だから、かりんにファンをお裾分けっすよ……ねっ……? かりんも熱〜いファン見つけて下さい……ねっ……?」
かりん「まぁ、私もいつまでも不人気ではいられませんからね。この試合と、王者戦で……なんとか結果を出して見せますわ」
さくら「そうそう、その意気っすよ! その意気っ!」
ローズ「……キャミィちゃんも、順調に人気上がって来たんじゃない? 次の王者戦、頑張るのよ?」
-
キャミィ「……人気が上がってきたら、やっぱりちょっと変わったファンの人もついちゃうんですね」
ローズ「……変わった人って?」
キャミィ「今日、入場の時……私の名前を、凄く叫んでる人がいたんですよ……」
ローズ「あらあら、いいじゃない? そういう人には……ちゃんと、サービスしてあげなきゃダメよ……?」
キャミィ「その人の方、チラッと見たら……その人、お爺さんだったんです……」
ローズ「お爺さんが……キャミィちゃんの事、叫んでたの?」
キャミィ「はい、お爺さんが……私の事を、凄く叫んでました……」
ローズ「……はぁ、元気なお爺ちゃんねぇ」
-
かりん「……ポックリ、逝かなきゃいいんですけど、大丈夫かしら?」
ローズ「……コラ、そういう事言わないの」
キャミィ「変わった人だなぁって思って……ちょっと、ビックリしました」
かりん「キャミィが、そういう格好をしてるから……そうやって、変なファンがついちゃうんじゃないかしら?」
キャミィ「……そういう格好って?」
かりん「ほらほら、お尻を出して……ねぇ……?」
ローズ「……キャミィちゃんのお尻って可愛いわよね」
キャミィ「……そ、そんなにお尻出てますかね?」
かりん「それ、結構露出多いですけど……恥ずかしくないですの……?」
キャミィ「……な、なんだか言われると恥ずかしくなってきました」
さくら「姿格好と、人気は比例しないっ……! かりんっ……! 人のコスチュームに口出すある暇があるなら……もっと力をつけぃっ!」
かりん「……は、は〜い」
さくら「……ったく」
-
ーーー
亀仙人「はぁ〜、ウーロン……楽しかったのぉ……」
ウーロン「……もう一試合ぐらい、してくれねぇかなぁ? なぁ?」
18号「……な〜に、物思いにふけってるんだい」
亀仙人「……ん?」
18号「……さっきの勢いは、どうしたんだい?」
ウーロン「いやぁ、それはさぁ……?」
18号「……ほら、デカいのが投げたよ。何か言いなよ? ここで言うんだろ?」
亀仙人「……あ〜、凄い凄い。やるのぉ」
ウーロン「……凄い凄い」
18号「なんだい、こいつら……女と男じゃ……テンで態度が違うじゃないか……」
クリリン「……今更、言うなよ。この人達はそういう人なんだよ」
-
亀仙人「……馬鹿者。クリリン」
クリリン「……ん?」
亀仙人「……ワシらはな、さっきの試合では、少々年甲斐もなくはしゃぎすぎたわ。流石に疲れたわ」
クリリン「……いつもの事でしょうが」
亀仙人「ヤムチャの試合は……だから、ワシらはヤムチャの試合に向けて……充電中……充電中じゃ……」
ウーロン「……俺も、充電中」
18号「……アイツの試合の時は、また騒ぐのかい?」
亀仙人「そりゃ、勿論じゃ。バカ弟子の姿を見て……しっかりと野次ってやるわい、ニャハハハ」
クリリン「……応援しましょうよ?」
-
亀仙人「と、言う事で……この試合に関しては……クリリン、お前達が騒げ……ワシらは休憩……」
クリリン「……えぇっ!? 俺、そんな恥ずかしい事出来ませんよ!?」
亀仙人「そんな調子じゃ、ヤムチャの時に声は出せんぞ。ほれほれ、さっきのワシらのように、腹から声を出せ……」
クリリン「……これ、どっち応援したらいいんですか?」
亀仙人「誰でもいいわい……それだったら、あの変な髪の奴、応援しろ。アイツもお前と同じで変な髪型しとるなぁ。ニャハハハ」
クリリン「……俺は、変な髪型じゃないんすけどね? 確かに、あの人はおかしいですけど」
ウーロン「え〜っと、アイツの名前は……ヤンだなっ! ヤンっ!」
亀仙人「よし、それじゃあヤンじゃ……お前ら、ヤンを応援しておけ……ワシらは休憩……」
18号「……アタシはあのデカい奴の方がいいんだけどね?」
亀仙人「それじゃあ、そいつでいいわ……そいつでいいわ……ウーロン、そいつは何という名前じゃ……?」
ウーロン「え〜っとな……サンダー・ホークだってよっ! 格好いい名前だなぁ、オイっ!」
18号「……ダサくないかい?」
-
ーーー
ヤムチャ「さぁさぁ、プーアル……そろそろ、俺の出番だ……この辺から、気合入れていかないとな……?」
プーアル「そうですよ……ヤムチャ様の試合は、この次ですっ……! 今日はバシッと、決めて下さいねっ!」
ヤムチャ「あぁ、勿論だ……今日はバシッと……あっ、さくらちゃん達だ……」
プーアル「……って、言ってる側からコレですよ」
ヤムチャ「さくらちゃんに、キャミィさんに……それに、ローズさんにかりんさん……お疲れ様で〜す!」
さくら「あっ、ヤムチャさんっ! お疲れ様っす!」
キャミィ「……お疲れ様です。ヤムチャさんも、そろそろ出番ですね」
-
ローズ「真打ち登場ね……ヤムチャ君、今日は期待してるわよ。頑張ってね!」バシバシ
ヤムチャ「痛い痛い痛いっ……! ローズさん、痛いです……そんなに、バシバシ叩かないで……」
かりん「私も、マイクアピールで空手軍団とシャドルーの事に触れたんですから、しっかり結果残して下さらないと困りますわよ?」
ヤムチャ「ねぇ……? しっかり、マイクアピールしてくれててたよねぇ? 俺、マイク下手だからさぁ……感謝と同時に、感心もしちゃったよ、かりんさんに……」
かりん「……マイクでは、まだまだ負けませんわよ?」
ヤムチャ「勝てるようになるのは、いつの日になるやら……まぁまぁ、かりんさんも、次ベルト賭けてやるの……? その時は頑張ってねっ!」
かりん「勿論ですわ」
-
キャミィ「ふ〜ん……ヤムチャさんは、かりんさんの事、応援するんですね……」
ヤムチャ「……ん?」
キャミィ「それは、私が……ベルトを取られてもいいって事なんですね……?」
ヤムチャ「えっ……? あっ、いやっ……そういう意味で言ったんじゃなくて……あれ、あれ……? なんだ、その反応っ……!」
キャミィ「……今日の試合、頑張ったのに。ショックです」
ヤムチャ「そ、そういう意味で言ったんじゃないよ……! 今日の試合さぁ……キャミィさんは、孤軍奮闘で頑張ってたと思うよっ! それだったら、俺が応援しなくても大丈夫なんじゃないかなって意味で……あれ……? なんか違うぞっ!?」
さくら「……あ〜、やっぱりヤムチャさんもそういう言い方するんすね」
ヤムチャ「……んんっ?」
-
ヤムチャwwwらしいっちゃらしいけど
-
さくら「自分は、今日の試合……頑張ってたのに、ちょっと噛み合わなかっただけなのに……やぁ〜っぱり、そういう風に見えてるんすねぇ……あ〜ぁ……」
ヤムチャ「いやいやっ……! ちょっと、待ちなよ待ちなよ……そういう意味で言ったんじゃないっ……! ちょっと、間違えたよ間違えた……」
さくら「……ヤムチャさんは真っ先に、自分の事を慰めてくれるって信じてたんですけどね」
ヤムチャ「慰めようっ! 真っ先に慰めようじゃないかっ! 今日のさくらちゃん……惜しかったっ! ドンマイっ! 次があるさっ!」
さくら「……も〜う、遅い」
ヤムチャ「待ちなよ、待ちなよっ……! え〜っとね……え〜っとね……」
ローズ「……う〜ん、私としてはね」
ヤムチャ「あぁっ!? 何だ、まだ来るのかっ!?」
-
ローズ「う〜ん……ヤムチャ君は、真っ先にベテランの私のテクニックを、褒めてくれるんじゃないかって、思った部分もあったのよ……」
ヤムチャ「あっ、それも勿論見てましたよっ! 勿論勿論っ!」
ローズ「でも、やっぱりヤムチャ君は……若い子ばかりで……おばさんなんて、どうでもいいのかしら……?」
ヤムチャ「歳でね……? そういう事を言ってるワケじゃないですよ……? それぞれに、いい部分がありましたよ……皆さん、それぞれにいい部分がありましたよっ!」
ローズ「……でも、おばさんは一番最後だったじゃない?」
ヤムチャ「そりゃ、俺は一個ずつ言っていくしかないでしょうっ! 皆が皆、一辺に来られちゃこうもなりますでしょうっ! 何だ、この泥沼っ!?」
キャミィ「……冗談ですよ、ヤムチャさん」クスクス
ローズ「フフ、ほ〜んと、弄りがいのある人ね。いいキャラしてるわよ」
かりん「……なんとなく、ヤムチャさんとの接し方がわかってきましたわ」
さくら「そうっす、そうっす。ヤムチャさんは、こういう感じでいけばいいんすよ」
-
プーアル「いやぁ、ヤムチャ様……順調に、弄られキャラが定着しつつありますねぇ……」
ヤムチャ「……なんだろうねぇ。こういう冗談はよくないと思うなぁ、俺」
さくら「……いやぁ、何だかヤムチャさんの反応って、からかいがいがあるって言うかねぇ。いい反応してくれるんすよ」
キャミィ「……わかります」クスクス
ヤムチャ「……も〜う、キャミィさんまで」
ローズ「私達も、ヤムチャ君の試合……しっかり見てるからね……?」
かりん「恥じない、第五試合をお願いしますわ」
ヤムチャ「そこはね……いい位置でやらせて貰ってる身分ですからね……勿論、恥じないいい試合を見せて来ますよ……」
-
さくら「それじゃあ、自分達はそろそろ戻ります。ヤムチャさん、よろしくお願いします!」
キャミィ「頑張って下さい」
ローズ「……期待してるわよ?」
かりん「決めて下さいね」
ヤムチャ「……任せておいてよ。しっかりと決めてみせるよ。それじゃあ、皆さんはゆっくり休みながら、俺の試合見てて下さいね」
さくら「はいはぁ〜いっ! 期待してますよっ!」
プーアル「……いやぁ、ヤムチャ様。う〜ん」
ヤムチャ「……どうした、プーアル?」
プーアル「ヤムチャ様は、やっぱりモテますねぇ……流石です……」
ヤムチャ「……あのなぁ、プーアル? ありゃ、玩具にされてたんだよ。モテてはいねぇよ」
-
今日はここまで
-
ナイスガイヤムチャ!
-
乙!
すごくニヤニヤしてしまったわw
-
乙
わざわざ女子部全員で激励に来てくれるとはね、モテてるのかなー
さ、ついにヤムチャ戦、楽しみだ
-
乙。いいなあこんな職場
いいなあ…
-
あの変な観客がとんでもない伝説の人と知ったら、女子部の人達がどんな反応をすることやら
-
乙っした
地雷原でのたうちまわる…ヤムチャはこうでなきゃ
てか18号さんが名前変とか言ったらあかんw
17、18号合わせてラピスラズリって公式だっけ?
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ドラゴンボールならダーブラの妹のトワが好きだな
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もしかしてヤムチャの入場曲はディージェイの奴のお披露目か?
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本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
-
了解です
ウルフハリケーン聞きながら待ってる
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おっ、休みか
じゃあ、みんな大好きキャミィちゃんでも貼っておきます
http://usf4.nesica.net/sp/images/character/img_cammy.png
-
乙です
また頑張ってください
-
乙です。
>>534
当初は春麗にイヤミ言われてたけど、なんだかんだでヤムチャは人と打ち解けやすいんだろう
個性がキツすぎるZ戦士の中では人と合わせるのが上手いやつなんだと思う
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みんな大好きベガ様(ナムカプより)
http://imepic.jp/20151005/199770
みんな大好きキャミィ(ナムカプより)
http://imepic.jp/20151005/204570
-
最近シャドルーのメンバーがこの絵で脳内再生されるようになってしまった
http://www.jp.square-enix.com/magazine/biggangan/introduction/bega/
-
レインボーミカは出てこないのかな?元々ストZEROからのキャラだしプロレスラーだしいいと思うんだけどな
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ミカはスレ主曰く少々出しにくいそうなので……(キャラ付けの問題等で
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そういえばさくらとかぶるな
-
エレナちゃんを出してみればもしかしたらDJといいコンビになる…と思う
-
ーーー
ホーク「……ふぬぬぬぬっ!」ググッ
ユン「う、うおぉっ!」
実況「さぁさぁ、ホークが持ち上げた持ち上げたっ! 両腕でうつ伏せの身体を、軽々と頭上までっ! 天高くまで抱え上げ、コイツはリフトアップ・スラムの体勢っ!」
元「パワーがあるねぇ。羨ましい限りだよ」
ユン「ヤ、ヤンっ……! 助けてくれっ……!」
ヤン「あぁっ! 任せておきなっ!」ダダッ
実況「あっと、しかしここはヤンが……走りますっ! ホークに向かって一直線っ! パートナーの救出に向かうっ!」
-
ホーク「……それっ!」ブンッ
ユン「……う、うおっ!」
ヤン「……お、おいっ!」
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとっ! しかしここはホークが……突っ込んできたヤンに対して……そのままユンの身体を放り投げていったぁ!」
元「お〜っとっとっと」
ヤン「……何で、こっちに飛んでくるんだよっ!」ドテッ
ユン「……不可抗力だって! 俺だって、好きで来たんじゃねぇ!」ドテッ
実況「ユンの身体が、ヤンの身体にフライング・ボディプレスように覆い被さるっ! ユンとヤンは……互いに巻き込まれ、ダーウンっ!」
元「こりゃ、ホーク君がよく見てたね」
-
クリリン「よ〜し、ヤンっ! いけっ!」
18号「……はい、残〜念」ニヤニヤ
クリリン「……おおぉぉっ! くそっ、アイツそのまま投げつけてきやがった」
亀仙人「……そうそう。クリリンもちょっとは乗ってきたのぉ。それでいい。それでいい」
ウーロン「結構、面白い試合じゃねぇか! まぁ、可愛い女の子がいないのが難点だけどなっ!」
18号「……どうやら、この賭けはアタシの勝ちみたいだね?」
クリリン「あぁ……? 賭け……?」
18号「アンタはあのヤンって奴を応援して、勝つって睨んでるんだろ……? アタシはあっちのホークって奴だ……」
クリリン「……俺はなんとなく、応援してるだけだけどな?」
-
18号「それでも、賭けは賭けだ……あのホークって奴が勝ったら……賭けはアタシの勝ちだから……何か、買ってもらうよ?」
クリリン「お、おい……ちょっと待てよ……? そんなルールあるって聞いてないぞっ!?」
18号「そりゃ、今初めて言ったからね……何を買ってもらおうかな? 折角、あの孤島から離れて街に来たんだ……たまには、羽を伸ばさないとね……勿論、アンタの金で……」
クリリン「たかるなよっ! そんな途中から言い出すなんでズルいぞっ! ルール違反だっ!」
18号「ルールとしちゃ、フェアだよ。ここから、あのヤンって奴が逆転したら……アタシはアンタのお願い……なんでも、一つだけ聞いてあげるよ……? どうだい、フェアだろ?」
クリリン「えっ……? なんでも……? 俺のお願い聞いてくれるの……?」
18号「一つだけだったらね、なんでも聞いてやるよ……その代わり、負けたら……アンタがこっちのお願い聞いてもらうからね……? どうだい、この賭け乗るかい……?」
クリリン(俺の……お願いを……聞いてくれる……一つだけなら……なんでも……なんでも、聞いてくれる18号……)
18号「……どうするんだい? 乗るのかい?」
クリリン「よしっ、乗ったっ! うおおおぉぉっ! ヤン、行けええぇっ! ここから逆転だああぁっ!」
18号「……フフフ、ちょろいね」
-
なんでもいいの?
ダメだ。不純なことしかおもいうかばん
-
フェイロン「これが、ホークのパワーだっ! もう止まらんぞっ!」パチパチ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、エプロンサイドのフェイロン大きく手を叩き、場内を煽っていくっ! 煽っていくっ!」
ウオオォォ! ヤン、イケエエェェ!
元「流れはこっちに来てるんじゃないの、コレ?」
ホーク「コーナーで休んでいる場合ではないぞ、フェイロンっ! 来いっ! ここで決めようっ!」クイクイ
フェイロン「……よしっ、任せろっ!」
実況「おっとぉ? そしてここでホークはリング内から手招きっ! フェイロンを呼び寄せていくっ! さぁ、それに応えるように、フェイロンがリングの中へとやって来たぞっ!」
元「そうだね。いける時に、ガンガンいかないとね」
-
ホーク「先ずは……こいつを……」ググッ
ユン「うっ……ううっ……」
フェイロン「ホッ……ホッ……カモン、カモンっ……!」ササッ
実況「さぁ、ホークはヤンの身体の上に多い被さっているユンを手始めに引き起こしていくっ! フェイロンは、その様子を軽くステップを踏みながら、見つめているっ!」
ホーク「そらっ……フェイロン……そっちにやるぞっ……!」ブンッ
ユン「……う、うおっ!」ダダッ
実況「そして、引き起こしたユンの身体を……おっとぉ! フェイロンの待つ方へと振り投げていったぁ!」
-
ユン「あっ、うっ……くそっ……!」
フェイロン「……ホワチャアっ!」ドスッ
ユン「……グガっ!」
実況「突っ込んで来たユンに対して……お〜っとっ! フェイロンは土手っ腹に、打ち込んでいったぁ!」
元「お〜、カウンター気味にいいのが入ったねぇ」
ユン「……う、ううっ」ヨロッ
フェイロン「まだまだっ! ハイっ……! ハイっ……! ホワチャアっ……!」バシバシ
ユン「……くっ、くっ」
実況「フラついたユンに対して……おぉ〜っと、ここでフェイロンが打ち込む打ち込む打ち込むっ! ラッシュラッシュの雨嵐っ!」
-
ホーク「……次は、お前だっ! 起きろっ!」ググッ
ヤン「……あっ、ああっ」
実況「さぁ、フェイロンはユンを滅多打ちだっ! そして、ホークはヤンの身体を引き起こしているっ!」
元「ここは、ホーク君とフェイロン君、相手を入れ替えてきたねぇ」
ホーク「……それっ!」ドスッ
ヤン「……ぐっ」
ホーク「もう一発っ……! それっ!」ドスッ
ヤン「……ぐあっ!」
実況「ホークは引き起こしたヤンに対して……両腕を同時に振りかぶり……同時に左右の首筋っ! 鎖骨辺りに手刀を振りかざしていくっ!」
元「モンゴリアン・チョップですね」
実況「豪快な、モンゴリアン・チョーップっ! おぉ〜っと、二発目も打ち込んでいったぁ!」
-
ヤン「く、くそっ……」フラッ
ホーク「……よし」ササッ
実況「さぁ、ここでホークはここでヤンから、少々距離を取るっ!」
ホーク「それっ、場外に落ちてろっ……!」ドスッ
ヤン「う、うおおおっ……! ぐわっ……!」ボテッ
実況「ホークはそのまま前進しながら、片足を大きく振り上げ……おぉ〜っと、ビッグブーツっ! 正面から、ヤンの胸元辺りを蹴っていくっ!」
元「……あの体重が乗ってるからねぇ。重いよ」
実況「ヤンの身体が大きく押され……おっとっ! そのままトップロープの上を越えて……場外へと落ちたぁ!」
-
フェイロン「よし、ホークよくやったっ……! 後は……それっ……!」ブンッ
ユン「……う、うおっ!」ダダッ
実況「おっと、ここでフェイロンが……お〜っと、ユンの身体を掴み……そして、コーナーへと振っていくっ!」
ユン「……ぐっ!」ドスッ
実況「さぁ、振られたユンは……おっと、そのままコーナーマットへと串刺しっ! 背中から打ち付けられますっ!」
フェイロン「ホークっ! 次はあっちだっ! 走れっ!」ビシッ
ホーク「うおおおぉぉっ!」ダダッ
オー! オーオー!
実況「ここで、フェイロンはコーナーを指差し、ホークに指示っ! そして、間髪入れずに対角線コーナー付近からホークがそこに向かって突っ込んでいくっ!」
元「お〜、いいねぇいいねぇ。二人の息が合ってるじゃない」
-
ホーク「うおおおぉぉっ……! コンドルスパイアっ!」ドゴォッ
ユン「……ぐ、ぐええぇぇっ!」
ワー! ワーワー!
実況「勢いよく突っ込んで行ったホークがそのまま、その巨体をぶつけ……ユンの身体を押し潰していくっ!」
元「うわぁ、ペッチャンコだ」
実況「コンドルスパイアっ! ここは串刺しのコンドルスパイアっ! その全体重をユンの身体へとぶつけていくっ!」
ホーク「終わりにしてやるっ……うおおおっ……!」グイッ
ユン「うっ……ううっ……」
実況「さぁ、ホークはそのままユンの身体を持ち上げ……おぉ〜っと、コーナーポストの上に乗せていくっ!」
元「おっと、雪崩式攻撃かな?」
-
ホーク「ふんっ……それっ……!」ガシッ
ユン「う、うおっ……!」
実況「いやっ……! ホークはユンの股下に手をさしのばし……お〜っと、コーナーポスト上に乗せたユンの身体を……今度は肩の上へとうつ伏せ状態で抱え上げていくっ!」
元「おっと、違ったね。こりゃ、失礼しました」
ホーク「ふんっ……ふんっ……」ズシンズシン
ユン「う、うおぉっ……」
実況「ユンの身体を抱え上げたまま……ホークはそのままリング中央付近まで移動していくっ!」
元「さぁ、来るよっ……? 狙ってるよ〜?」
-
フェイロン「さぁ、フィニッシュだっ! いくぞっ!」ググッ
ホーク「……よし、いこうっ!」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、ここでフェイロンがフィニッシュ宣言だっ! ユンを抱え上げた状態のホークと向かい合うように立ち……腕を突き上げるっ!」
フェイロン「……ヒュウウゥゥっ!」ダダッ
実況「フェイロンは、そのまま背後にあるロープへと向かって走るっ! ここはロープの反動を利用するっ!」
元「さぁっ!」
フェイロン「……いくぞっ!」ググッ
実況「さぁっ! そして、フェイロンがロープをつけて戻ってきたっ! ユンを抱え上げている、ホークの元へと突っ込んできたっ!」
-
ホーク「うおおおぉぉっ! Go to……」ポイッ
ワー! ワーワー!
実況「タイミングを合わせて……ホークが抱えたユンの身体を、前方へと落としていくっ! そしてそしてそしてっ……!」
フェイロン「sleep……! ホワチャアァっ!」ドゴオォッ
ユン「……カ、カハっ!」
実況「落ちてくる、ユンの身体に……そのままフェイロンがジャンピングしての飛び膝蹴りだっ! 胸元へと下から突き上げていったぁ!」
元「Go 2 sleep……その名の通り、眠らせにきたよっ!」
実況「ここは、二人の連携攻撃っ! ゴー・トゥ・スリープっ! Go 2 Sleepっ! 強烈な合体攻撃を仕掛けていったぁ!」
-
ユン「……ううっ」バタッ
ワー! ワーワー!
実況「ユンの身体が、うつ伏せの状態のまま、がっくりとマットへと倒れ込んだぁ!」
ホーク「……それっ」クルンッ
ユン「……ううっ」
実況「ホークはそのまま、うつ伏せのユンの身体を反転させ……仰向けにっ!」
ホーク「……フォールだっ! カウントをっ!」
ダン「オーケー、任せておきなっ!」
実況「そして、そのままユンの身体に覆い被さりフォールに入ったっ! フォールに入ったぁっ! さぁっ、どうだっ!?」
-
18号「……これで終わりだっ! 賭けはアタシの勝ちだねっ!」
クリリン「まだだ、ヤンっ! しっかりしろっ! 助けに行けっ!」
18号「ホラ、とっととカウントしろっ!」
クリリン「ヤ〜ンっ! ヤ〜ンっ! 頼む〜っ! しっかりしろぉ〜!」
ウーロン「……クリリンも必死だな」
亀仙人「……どうせ、よからぬ事を考えておるんじゃろう」
ウーロン「あ〜あ〜、二人して騒いで……はしゃぎすぎだっての……」
亀仙人「……他人の振りをしておくか。なっ?」
-
今日はここまで
-
乙
クリリンの思いは届くのか?w
-
つ鏡
-
案外がっつり劣勢の方が勝ったりもするよね(笑)
-
乙!
プロレスを楽しんでるなあ
-
乙!
さてどうなるか
-
乙っした
何でもか…
望めば地球破壊くらい余裕な嫁だしな
グフフ
-
面白かった、乙です
試合シーンが続いた後のヤン戦、少し食傷気味になってたところを、うまくリング外クリリン18号を絡めてくれて良かった
-
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
ヤーン! タノムー! シッカリシロー!
ダン「……スリイイィィっ!」
ホーク「……よしっ!」
ダン「スリーカウントだっ! スリーカウントっ! ゴングを鳴らせ、ゴングをよぉっ!」
カンカンカーン
実況「決まったぁ〜! ここで決まったぁ〜! スリーカウントっ! スリーカウントだぁっ!」
元「ラストは連携攻撃で決めてきたねぇ。いや〜、試合だった」
実況「勝負を制したのは、フェイロン・ホーク組っ! フェイロン・ホーク組でございますっ! 連携攻撃の Go 2 sleepでユン・ヤン組をマットへと沈めたぁ!」
-
18号「……よしっ、アタシの勝ちだっ!」
クリリン「何、やってんだよヤン……しっかりしてくれよ、何やってんだよ……」
亀仙人「ホッホッホ。終わったか……いや〜、なかなか見応えのある試合じゃったわ」パチパチ
ウーロン「この次が……ヤムチャの試合だったな。ヤムチャも頑張れよ」パチパチ
18号「……さぁさぁ、約束はキチンと守ってもらうからね?」ニヤニヤ
クリリン「……ちくしょう、何買わせる気なんだよ」
18号「さぁね……何にしようかな……」
クリリン「はぁ、ちくしょう、ヤン……お前のせいだぞ、ちくしょう……」
-
実況「さぁさぁ、元さん……フェイロン・ホーク組が、この一戦を制したという事は……」
元「はい」
実況「次の王者戦……この組が挑む事になりますねぇっ!?」
元「まぁ、この二人に関しては……以前から勢いはあったチームだからねぇ?」
実況「そうですねぇ。まだ、その勢いは消えていないと言った所でしょうかねぇ!?」
元「そうなんじゃないかなぁ? え〜っと、確か……ナッシュ君とガイル君のコンビにもね……一歩も引けを取っていなかったしね?」
実況「さぁ、この勢いのまま……次の王者戦、向かって行きたい所ですね?」
元「そうだねぇ、持って行きたいねぇ。うん」
-
ーーー
プーアル「ヤムチャ様、次ですよ。次」
ヤムチャ「……あぁ、そうだな」
プーアル「……期待してますよっ!」
ヤムチャ「任せておけ……この位置でのシングルマッチは初めてだけど、大丈夫だっ! やってやるよ!」
プーアル「ヤムチャ様の凄さ……見せてやりましょうっ!」
ヤムチャ「……おうっ!」
-
ーーー
実況「さぁ、今フェイロン・ホーク組の退場が終わり……場内に再び、静寂訪れましたっ!」
元「次の王者戦に期待しましょう」
実況「……さ〜あっ! 元さんっ!?」
元「あ〜、何だい……いきなり、大声を出しちゃって……」
実況「そりゃ、大声も出ますよっ! 大声もっ! この後、何が控えているか……元さんはご存知ないのですかっ!?」
元「……そりゃ、勿論知ってるよ」
実況「この後には、空手軍団対シャドルーのシングルマッチ三連戦が控えているのですっ! そりゃ、私だって大声も出ますよっ!」
元「そうだね。ヤムチャ君対バイソン君……ケン君対バルログ君……そして、リュウ君対サガット君……だね……?」
実況「否が応でも、力が入ってくると言ったもんじゃないですかっ! 選手もっ! そしてこの私もっ!」
元「……選手が気合入るのはわかるけど、君が気合入れる必要性はないと思うけどね?」
実況「い〜えっ! 私だって、いつもの1.5倍の気合いを入れて実況させて頂きますっ! 選手達に負けてられるかっ!」
-
実況「さぁ、初戦はヤムチャ対バイソン……ヤムチャ対バイソンでございますっ!」
元「そうだね、はい」
実況「ヤムチャも気合が入ってるでしょう……! バイソンも気合が入ってるでしょうっ……!」
元「そりゃ、勿論入ってるでしょうね」
実況「……引き続き実況解説は、私と元さんでお送りしていきたいと思います。元さん!? 貴方も気合いを入れて下さいね!?」
元「はいはい、わかりました。僕も頑張ります!」
実況「っと、その前に……CMでございますっ!」
元「はい」
実況「CMの後は、空手軍団対シャドルーっ! 先ずは、ヤムチャ対バイソンだっ!」
-
18号「次の試合が……アイツか……」
クリリン「そうだな! ヤムチャさんの出番だっ!」
ウーロン「でもヤムチャだったら、一撃で相手をぶっ飛ばしちまうんじゃねぇのか?」
亀仙人「……馬鹿者、ウーロン。そんな事をしては、試合にならんわ」
ウーロン「まぁ、そうだけどさぁ……」
亀仙人「アイツは、結構器用な奴じゃ……一般人に合わせた戦いだって、出来る……隣にいる、誰かさん達と違ってな……?」
クリリン「……えっ?」
18号「……それは、アタシ達に言ってるのかい?」
亀仙人「……勿論じゃ」
-
亀仙人「なぁ、お前……この前、レンタカーぶっ壊したじゃろ……?」
18号「……あ、あれは違うよ? 事故だよ」アセアセ
クリリン「……本当、すいません」
18号「そうだよ、コイツの教え方が悪いんだよっ! アレはアタシのせいじゃないからね!?」
亀仙人「……何がじゃ」
18号「コイツがアクセルを踏み込めって、言ったから……アタシは言われた通り、踏み込んだんだよ……」
亀仙人「……そしたら、どうなった?」
18号「そしたら……バキってね……」
亀仙人「加減を知らん奴は怖いのぉ……修理費高かったわい……」
-
18号「……アレは、もっと頑丈に作らない方が悪いんだよ、きっと」
亀仙人「お前の力に耐えられるもんなど存在せんわっ! お前は、そこが世間ズレしておるっ! コイツ程、酷くはないが……クリリンもじゃぞ!」
クリリン「一応、自分では気をつけてるつもりなんですけどね……」
亀仙人「お前だって、ちょくちょく色んな物、ぶっ壊してるじゃろがっ!」
クリリン「い、いや……ま、まぁ事故ではあるんですけど……す、すんません……」
亀仙人「お前らのせいで、もう亀ハウスはボロボロじゃっ! 毎日毎日、何処かで何かがぶっ壊れておるっ!」
クリリン「……す、すいません」
18号「……悪いね」
亀仙人「今日、お前達をここに連れてきたのは……加減の仕方を勉強させる為でもあるんじゃぞっ! わかっとるのかっ!? ヤムチャを見て、勉強せんかっ!」
クリリン「……は、はい。武天老師様、精進します」
18号「……で、でもアイツだって似たような結果になるとは、アタシは思うよ?」
-
強すぎると加減も大変だな
-
ダン「さぁ、皆様……長らくお待たせしました……」
ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁ、元さん……元さん……いよいよ始まってしまいまいましたっ!」
元「はい、始まりましたっ!」
ダン「本日のメインイベントっ! 空手軍団対シャドルー……シングルマッチ三連戦でございますっ!」
ワー! ワーワー!
実況「始まってしまいましたっ! 空手軍団対シャドルーっ! シングルマッチ三連戦っ!」
元「はいっ!」
実況「先ずは、第一戦……ヤムチャ対バイソン……ヤムチャ対バイソンですっ! ここから、始まりますっ!」
-
実況「さぁ、先ずはヤムチャの入場からなのですが……」
元「はい」
実況「なんと、ヤムチャ……この一戦に向けて、入場曲を一新してきたという事らしいですっ!」
元「ほ〜う」
実況「これは、やはりヤムチャのこの一戦に掛ける意気込み……と言った物でしょうかねぇ? そういう物が伺えると言った所でしょうか?」
元「まぁ、そういう事だろうね。こういう一戦だからこそ……気合を入れて、望んでいこうと言う所だろうね」
実況「さぁさぁ、ヤムチャの新しい入場曲……その辺りも、注目していきましょうっ!」
元「こういうのが……試合内容にも、影響してくるといいよね。うん」
-
ダン「荒野の狼っ……! ヤムチャ選手の入場ですっ!」
ウッ、ハッ、ウッ、ハッ
実況「さぁ、今ヤムチャの名がコールされたぁ! そして入場曲が流れるっ!」
ウー、ロウガフウフウケン
元「おぉ!」
ワー! ワーワー!
ヤムチャ「……」
実況「さぁ、今一新した入場曲に乗せて……ヤムチャが花道から姿を現したっ! おぉ〜っと! やはり気合いが入っているのかっ! 寡黙な表情でリングを睨んでいるっ!」
-
ウーロン「おっ! 来た来た来た来たっ! ヤムチャだ、ヤムチャっ!」
亀仙人「ニャハハハ、クソ真面目な顔しよって、似合っとらんわ」
クリリン「おぉ〜! 来たぞ来たぞっ! ヤムチャさんが来たっ!」
18号「まぁ、それじゃあ、アイツが何処まで出来るか……お手並み拝見とさせてもらおうか……」
亀仙人「ほれ、何やっとるんじゃ……ウーロン、クリリン……もっとヤムチャを応援しろ!」
ウーロン「おぉ〜い、ヤムチャ〜! しっかりやれよ〜!」
クリリン「ヤムチャさん、頑張れ〜!」
18号「……まだ、入場だよ?」
亀仙人「馬鹿者っ! 入場から勝負は始まっとるのじゃっ! お前も応援しろ!」
18号「……いいよいいよ。試合が始まってからでいいってば」
-
ワー! ワーワー!
ヤムチャ「……」
実況「さぁ、今日のヤムチャは淡々と歩いて行くっ! その瞳に映るのは、あの四角いジャングルのみかっ!? ゆっくりと、一直線に向かっていくっ!」
元「入場曲は、いい感じなんじゃない? うん」
ヤムチャ「……」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、場内からは大歓声……しかし、ヤムチャはそれに応える事なく……戦場となるリングへと歩みを進めるっ! これは気合の現れなのかっ!?」
元「うん! そうなんじゃないかな!?」
実況「さぁ、ヤムチャっ……! お前は、今何を思っているっ! その内に秘めたハートの中に……この一戦に掛ける意気込み……何を考えているんだっ!?」
ヤムチャ(……え〜っと、ここでサビだよな。確か)ササッ
実況「さぁ、今ヤムチャがエプロンサイドへと上がったっ!」
-
ヤムチャ(サビに合わせて……っと……)ググッ
ワー! ワーワー!
ヤムチャ(……よっとっ!)
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとっ! ヤムチャはエプロンサイドからトップロープを掴み……そのままクルっと前方宙返りをして……リングイーンっ!」
元「なんだなんだっ! ド派手に決めてきたねぇ!」
実況「これはこれは……いきなりド派手な入場を見せてくれたんじゃないかっ!? やはり今日のヤムチャは、一味違うっ! 一味違うぞっ!?」
ヤムチャ(え〜っと、え〜っと、それでそれで……やべぇぞ、やべぇぞ……早くしないとサビが終わっちまう……サビが終わっちまう……急げ急げっ……!)
-
ヤムチャ(え〜っと……先ずは、こっちだっ……!)ササッ
実況「さぁさぁヤムチャは……そのまま前方のロープの方まで移動して……」
ヤムチャ「勝つぞっ! 見てろっ!」ググッ
イイゾー! ヤムチャー! イケイケー!
実況「そのままロープに足を掛け……おっとロープから身を乗り出すようにしながら……正面のファンへ向かって、右腕を突き上げていくっ! アピールしていくっ!」
ヤムチャ(急げ急げ……時間がねぇ……次はあっちだ……)ササッ
実況「さぁさぁ、ヤムチャはそして……おっと、今度はあちら側のロープの方へと移動するぞっ!」
-
ヤムチャ「勝つぞっ! 見てろっ!」ググッ
ヤムチャー! ガンバレー! イケイケー!
実況「さぁ、そしてそこでも同じようにロープから身を乗り出しながら……拳を突き上げていくっ!」
元「乗ってるねぇ。落ち着いてるねぇ。今日のヤムチャ君の気合の入り方……いいんじゃないの?」
ヤムチャ(よ、よしっ……! 後二面だ……後二面……サビが終わりきるまでになんとか……間に合うかっ……!?)
実況「さぁさぁ、お次はあちらのロープかっ!? ヤムチャがリング内から場内……四方に向かって拳を突き上げ、アピールしているぞっ!」
-
今日はここまで
-
乙
亀仙人はああ見えていろいろ考えてるなぁ
そしてヤムチャ戦、派手な試合を期待
-
クリリンでも手加減は難しいのか
最長老に潜在能力を引き出してもらった側と地道に修業で強くなった側の差か?
-
乙!
ヤムチャのやらかしを期待してしまってる自分がいるわw
-
>>596
ブウ編での天下一武道会予選でやってたパンチングマシンでみんな冷や汗出しながらチョンと触る感じで手加減して
それでも180台〜210(一般人最強のサタンは確か130台)だったから、Z戦士達にとって一般人レベルに落とす程の手加減は難しいんだろう
普通に考えれば一般人レベルでは最強なサタンが戦闘力二桁なんだから、戦闘力が万単位〜億単位なZ戦士達とは
アリと恐竜くらいの差がある。もはや一般人に合わせるのが可能か疑わしい位だわな
-
乙っした
そんな加減知らずにセクハラ仕掛ける武天老師様マジ最強っす
強烈なビンタで耐久力をやしなってるんですね
さすがです!
-
Z!
ヤムチャーガンバレヨー!!
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遅ればせながら乙です
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地味に窓とかドアノブとか壊れまくりなんだろうな…
悠々自適の天敵が不便だろうし加減覚えてくれないと苦労が絶えんな
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ヤムチャーー!!
待ってました!
サタンって戦闘力二桁もあったっけ?
戦闘力8で、ボブサップより少し弱いって設定じゃなかったっけ?
違ってたらゴメン
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サタンに関しては公式の戦闘力の設計はねーよ
勝手に超公式とか主張してるアホサイトがあるだけ
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ウーロン「ハハハ! いいぞいいぞ、ヤムチャ〜! でも、あまり調子に乗りすぎるなよ〜!」
亀仙人「ニャハハハ、アイツはそこが悪い所じゃからな」
クリリン「ヤムチャさ〜んっ! 頑張れ〜!」
18号「……へぇ、結構人気があるんだねぇ、アイツ」キョロキョロ
クリリン「なぁ……? 凄ぇ人気じゃないか、ヤムチャさん凄いなぁ……」
亀仙人「そりゃ、アイツはワシの弟子じゃからの! 当然じゃ!」
18号「……なぁ〜に、ふんぞり返ってるんだい?」
亀仙人「ニャハハハ! ほれ、ヤムチャっ! 今回はしっかりせぇよっ!」
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いや、公式設定というより、鳥山発言
数字については、たしかに18ってサイトがたくさん出てくるが、、、デマだったのか、、、
サンクス
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ワー! ワーワー!
ヤムチャ(ふ、ふう……なんとか、サビの間にリングの四方……全ての方向にアピールしていく事出来たな……)
ヤムチャー! ヤムチャー!
実況「さぁ、ヤムチャはリングの四方へと、拳を突き上げ、アピールしていきますっ! 場内からは大声援っ!」
元「うんうん、いいねいいね。新しい曲も……良かったね、うん」
ワー! ワーワー!
ヤムチャ(折角、曲を作って貰ったんだ……ディージェイ、ありがとな……お前のおかげで、盛り上がってるぜ、おい……)
-
ダン「続きましては……狂える猛牛っ……! バイソン選手の入場ですっ!」
ブー、ブーブー
バイソン「……あぁ、そういやこのテーマソングも久しぶりだな。最近は、ベガ様やサガットちゃんのヤツばかりだったからな」
実況「さぁ、続いて、バイソンの入場ですっ! 今、バイソンの名がコールされ……そして花道から、姿を現したっ!」
ブー、ブーブー
バイソン「……やかましいっての、まだ何にもしてねぇだろが。よし、行くか」
実況「さぁ、バイソンが……今、リングへと歩みを進めるっ! ヤムチャの待つリングへと……歩みを進めていくっ!」
-
ヤムチャ「……来たかっ!」
バイソン「……あぁ?」
実況「おっと……ヤムチャは、再びロープ際へと近づき……そしてロープに足を掛け、リング内から入場してくるバイソンを睨んでいるっ! 鋭く、睨みつけているっ!」
元「おぉ〜っと、もうやる気満々だねぇ……」
オー! オーオー!
ヤムチャ「……勝つぞ、おい」
バイソン「……ふ〜ん」
実況「さぁ、そんなヤムチャの元まで……バイソンがやってきたっ! 両者の視線が合うっ! 間に火花が飛ぶゥ! バチバチと音を立てているっ!」
元「……睨み合ってるね、うん」
実況「リングのヤムチャは上からっ……! そしてバイソンは下からっ……! 見上げる形で、互いが睨み合っているっ! おぉ〜っと、もう戦いは始まっているのかぁ!?」
-
バイソン「……そこにいると、邪魔なんだよボケ」
ヤムチャ「……あぁ!?」
バイソン「ホラ、レフェリー……退けろ退けろ……その馬鹿を退けろ……入場の邪魔だ……」シッシッ
ダン「そうだな……そこにいちゃ、バイソンが入場出来ねぇ……ヤムチャ、離れてろ……」ササッ
ヤムチャ「お、おおっ……」
実況「おっと、しかしここは……バイソンは軽くあしらっていくと言った感じでしょうか……? レフェリーにヤムチャを退けるよう指示していますねぇ?」
元「まぁ、まだ試合は始まっちゃいないからねぇ……」
バイソン「よし……馬鹿が消えたから……これで入場出来るな……」ゴロンッ
実況「さぁ、そして……今、サードロープ下を潜り抜け……バイソンがリングイーンっ!」
-
バイソン「……っしゃ、いくぜ!」
ブー、ブーブー
実況「さぁ、そしてバイソンがリングに立ち……拳をググッと上げますっ!」
元「さぁ、揃ったね……」
実況「これで役者が揃いました……空手軍団対シャドルー……シングルマッチ三連戦は……先ずは、このヤムチャ対バイソンの試合から始まりますっ!」
ダン「ヤムチャ君っ……! 突っかかるのが早いよっ……! 入場の時は絡んじゃダメっ……!」ボソッ
ヤムチャ「いや、でもダンさん……俺、試合前に軽く突っかかって来いって言われましたよ……?」ボソッ
ダン「それは、このタイミングでなの……! このタイミングっ……! ワンテンポ早かったよ……! 入場は華なんだから、邪魔しちゃダメだよ……!?」ボソッ
ヤムチャ「あっ……あっ……はいっ……」ボソッ
-
ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁさぁさぁ……まだ、試合は始まってもいないと言うのに……場内の熱気はもう最高潮と言った所かっ!?」
元「それだけ、期待してくれてるんでしょうねぇ、はい」
実況「では、ズバリ聞いてみましょう……この一戦、元さんはどういった結末予想されますかっ!?」
元「まだ、始まったばかりだと言うのに、わかるわけないよ……でもねぇ、やっぱりここは、ヤムチャ君の勝利を期待したいね」
実況「ではズバリ、ヤムチャが勝つ為にはっ……!?」
元「そこは、応えるのは難しいよねぇ……うん……ヤムチャ君なんかは、やっぱり正攻法で持っていきたいと、思っているんだよ……」
実況「はいっ!」
元「でも、そこは相手がバイソン君……こっちはもう何でもありの……正攻法以外の展開持って行って、有利な流れ作っていくタイプだからね。その辺りの能力は、ひょっとしたらシャドルーではナンバーワンかもしれない……」
実況「確かに……バイソンは、シャドルーきってのラフファイターでございますっ!」
元「とにかく、自分のペースに持っていく事……そこがポイントになってくるんじゃないかな……?」
実況「なる程っ! ありがとうございますっ!」
-
ダン「よし、それじゃあ準備はいいなっ……!? 落ち着いてやれよっ!? わかってんのか!?」
ヤムチャ「あっ、はい……」
バイソン「……っしゃ、いくか」
ワー、ワーワー
実況「さぁ、リング中央で両者が相対するっ! 相対するっ! さぁ、準備はいいかっ!?」
ダン「よしっ! それじゃあ、ゴングを鳴らせ! ゴングをよぉっ!」
カーンッ
実況「さぁ、そして始まったっ! 今、戦いの鐘の音が響き渡ったっ! ヤムチャ対バイソンっ! ヤムチャ対バイソン、試合開始ですっ!」
-
ヤムチャ「落ち着いていくぜっ……! はぁっ……!」ドスッ
バイソン「……う、うおっと!」
ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っとっ! ゴングが鳴るのとほぼ同時に……ヤムチャが仕掛けていったか!?」
元「おっと、いきなりいったね」
実況「ステップしながらの……蹴りィ! 先ず、仕掛けたのはヤムチャっ! バイソンの腹部へと打ち込んでいくっ!」
ヤムチャ「まだまだ、いくぜっ……! はあぁっ!」シュッ
バイソン「……くっ、おっ!」
実況「続けてヤムチャはいくっ! 今度は左足でのミドルキックっ! バイソンの脇腹へと突き刺していったぁ!」
-
ヤムチャ「……そらっ!」シュッ
バイソン「うおっ、くっ……危ねっ!」ガシッ
実況「さぁ、続いては右足でのハイキックっ! おっと、しかしこれはバイソン、上手くブロックしたかっ!?」
元「……目が慣れてきたかな?」
ヤムチャ「……ガードしたなら、そらっ!」ググッ
バイソン「……んあっ?」
実況「おっとおっと、しかしそれならばと、ヤムチャはすかさず距離を詰めて……おっと、今度は組みにかかったっ!」
元「お〜、飛ばしてるねぇ」
-
ゴングが鳴りまくってるぞwww
作者さん落ち着いてwww
-
バイソン「……舐めてんじゃねぇぞ、ボケっ!」ググッ
実況「さぁ、しかしここはバイソンも即座に対応して……ロックアップっ! ロックアップの体勢っ! 互いが互いに組み合ったっ!」
オー、 オーオー
バイソン「手ぇ、退けろ……頭下げろ……糞が……」モゾモゾ
ヤムチャ「腕……膝……どうっすかな……?」モゾモゾ
実況「さぁ……互いが互いの様子を伺っていると言った所かっ!? 両者が組み合ったまま、互いの様子を探っていますっ!」
-
三つは流石に酷いな
なんでこうなったんだろ?
今回限りは削除させて下さい
-
ヤムチャ「よしっ……! 足取ってやるっ! それっ!」ググッ
オォッ? オォッ?
実況「先に動いたのはヤムチャっ! ここは素早く、体勢を屈めて、バイソンの膝を取りにいったか!?」
元「低空タックルかな?」
バイソン「……甘ぇよ、オイ! 這い蹲ってろっ!」ドスッ
ヤムチャ「……お、おっとっと」
オー、オーオー
実況「あっと、しかしバイソンはそれに合わせるように、腰を落とし……堪えていきますっ! 低空タックルを透かし、バイソンが上からヤムチャの腰回りを掴むっ!」
元「……おっと、切り返してきたねぇ」
-
バイソン「……勇み足だったな。バカめ」
ヤムチャ「……やっべぇ」
実況「さぁ、ヤムチャの上からバイソンが覆い被さるようにしながら、腰回りを掴んでいるっ! 少々、ヤムチャが不利な体勢か?」
元「そうだね。うん」
バイソン「……ふぅ、よしっ! よっとっ!」ササッ
ヤムチャ「……う、うおっと」
実況「さぁ、バイソンはヤムチャの身体を上から押さえ込んだまま……おっと、ここでバックへと回るっ! そのまま、背後へと回ったっ!」
元「おっとっと」
-
今日はここまで
-
乙です。
主は疲れてる。明日は休みなさい…。
-
おつおつー
他の試合も面白いけど、なんだかんだやっぱりヤムチャの試合が一番楽しみなんだよな!
まあでも1も疲れてるみたいだしあんまり無理しなさんな
-
試合前のにらみ合い、本当は失敗なのかもしれないけど、
個人的にはこういう段差のある睨み愛好きだわ
-
乙
打ち合わせばっちりってわけではないのか
良いアドリブが入ることも期待しとこう
-
乙!
入場を邪魔しちゃいかんかったのか
-
軽い認識の齟齬だな
ご飯一杯おかわりをいっぱいよそっちゃったみたいなもんだw
-
乙っした
まだまだ始まったばかり
4の字は!まさかの新4の字(既存)は!
あ、4の字って腹筋で起きると禁的強打できるからバイソンさんにはあかんかも…
-
バイソン「ふぬぬぬぬっ……!」ググッ
ヤムチャ「う、うおっとっ……!」
実況「おぉ〜っと、おっとっ! そのままバイソンは……強引にヤムチャの身体を持ち上げていくっ! 背後を取ってそのまま、持ち上げていくっ!」
元「おぉ〜っと、強引にいったねぇ」
バイソン「甘ぇんだよ、ボケがっ! そのまま落ちなっ! うるあぁっ!」ズドーンッ
ヤムチャ「……ぐっ!」
実況「バイソンはヤムチャの身体を強引に抱え上げ……バックドロップのような体勢で落としていったぁ!」
元「……やっぱり、パワーはあるよ。パワーは」
-
バイソン「だ〜から、言っただろうが……小判鮫野郎が……しゃしゃり出てるんじゃねぇっての……」ムクッ
実況「さぁ、先ずはヤムチャの身体を投げていったのはバイソンっ! バイソンは立ち上がりますっ!」
元「今日のヤムチャ君、立ち上がりから勢いよく攻めていったのに……う〜ん、返されちゃったねぇ……」
ヤムチャ「……くそっ!」ムクッ
オー! オーオー!
実況「あっと、元さんお待ち下さいっ! この場面、ヤムチャはすぐに立ち上がってきましたよっ!?」
元「おぉ〜! でも、まぁこういう意気だよね。うん」
-
ヤムチャ「……舐めてんじゃねぇぞっ!」ググッ
バイソン「……んっ?」
ヤムチャ「……この、くそったれ野郎がっ! うるぁっ!」スパーンッ
バイソン「いでっ! う、うおおっ……!」グラッ
オー、オーオー
実況「おぉ〜っと! 起き上がったヤムチャは、背を向けているバイソンへと大きく足を振りかざして、左足へと強烈な蹴りを振り抜いていくっ!」
バイソン「いってぇな、この野郎……くそっ……!」バターンッ
ヤムチャ「……よしっ!」
実況「バイソンの身体がすくい上げられ……おぉ〜っと! 後方へと大きく倒れ込むっ! この場面……ヤムチャもやられたままでは終わらないっ!」
元「やっぱり、最初にリズムを掴んでいくのは大事な事だからね」
-
バイソン「クソが……やりやがったな、オイ……」ググッ
ヤムチャ「……来いっ!」ササッ
実況「しかし、ここはバイソンも……すぐ様、立ち上がって来るっ! ヤムチャはそんなバイソンに狙いを定めつつ……側面へと回っていくっ!」
ヤムチャ「……寝てろってのっ! そらあっ!」スパーンッ
バイソン「……だっ! クソがっ!」バターンッ
実況「さぁ、そしてもう一撃、打ち込んでいくっ! バイソンの左足を、今度は側面から勢いよく蹴り上げていったぁ!」
元「うん、得意なスタイルでいってるんじゃないかな」
実況「バイソンの身体が大きくすくい上げられ……再びダーウンっ!」
-
ヤムチャ「よし、いくぜっ……! オラっ!」ドスッ
バイソン「……ぐっ!」
実況「さぁ、ヤムチャはダウンしたバイソンに対してストンピングっ! 左足を踏みつけていくっ! そして、そのままバイソンの足元の方へと回り込んでいくっ!」
元「うん、いってるねぇ」
ヤムチャ「……さぁ、いくぜ」ヒョイッ
バイソン「……んあっ?」
ヤムチャ「……そらっ!」クルッ
実況「ヤムチャはバイソンの右足を持ち……おっと、そのまま足を跨いでクルッと一回転っ! 自身の股下へとバイソンの足を絡みつけていくっ!」
元「……おぉっ!?」
-
ヤムチャ「今日は、秒殺KO見せてやるぜ、オイっ!」ググッ
オー、オーオー
実況「お〜っと、そしてヤムチャは場内を見回しながら……ここで右腕を突き上げるっ!」
ヤムチャ「そらっ……! うるあぁっ! 足4の字固めだっ!」バターンッ
バイソン「うっ、ぐっ……! ぐがああぁぁっ!」
実況「バイソンの左膝の上に、絡めた右足を乗せ……そして自身の足でフックしていくっ! そのまま、ヤムチャは後方へと大きく倒れこむっ!」
元「おぉ〜、ヤムチャ君が足4の字固めか!」
実況「いったいった、いきなりヤムチャがいった、ヤムチャがいったぁっ! ここは足4の字固めだっ! バイソンに仕掛けていったぁ!」
-
ヤムチャ「オラっ、どうだっ……! ギブアップしやがれっ……!」
バイソン「あががががっ……! あがっ……! ぐ、ぐがっ……!」ジタバタ
オー! オーオー!
実況「ヤムチャの足4の字固め……お〜っと、おっとっ! バイソンが激しく悶えているっ! 苦しんでいるぞっ!?」
元「おぉっ! これ、いい感じで決まってるんじゃないかなぁ!?」
ヤムチャ「オラっ……! オラオラっ……! どうだどうだっ……!」
バイソン「あ、あがががっ……! がっ……! く、くあっ……!」ジタバタ
実況「バイソンは、か〜なり悶えているっ! 悶えているっ! これはこれは……どうだ、完全に決まっているのかっ!?」
元「いい〜感じには決まってるよ! いい〜感じには!」
実況「まさかまさかの秒殺KO……いってしまうのかっ!?」
-
ダン「どうする、バイソン、オイっ!? ギブアップかっ!?」
バイソン「くそっ……! くそっ……! ノーだ、ノーっ……! ちくしょうっ!」
実況「さぁ、今レフェリーがバイソンに駆け寄ってきましたっ……! バイソンに確認を取りますが……バイソンは堪えるっ! 必死に首を横に振るっ!」
ヤムチャー! イケー! キメテモイイゾー!
ヤムチャ「あぁ、任せろっ……! 作戦成功だ……! ここで決めるっ!」ググッ
実況「さぁ、ヤムチャは鬼気迫る表情で……そんなバイソンを睨んでいるっ! おっと、場内の声援に対して……握り拳で応えていくっ!」
元「こりゃ、もう完全のヤムチャ君の計算してきていた作戦だね。立ち上がりから勢いがあったのも、この一手を狙ってたんでしょう」
-
バイソン「あぁっ……くっそおおぉっ……! こんの野郎っ……!」ググッ
ヤムチャ「オラオラっ……! どうだ、どうだっ……!」
実況「バイソンはかなり苦しんでいるっ! かなり苦しんでいるっ! 頭を抱えながら、なんとか上体を起こしていくっ!」
元「こういう関節技ってのは、中盤・終盤になってくると、響いてくるからね。この時間帯に決めれた……もう、それだけで大きいよ」
実況「長引けば長引く程……バイソンに取って不利な状況へと追い込まれますっ! さぁさぁ、バイソンはかなり苦しんでいる」
元「勿論、ここで決めるのがベストなんだけどね。あの苦しみ方見る限り……案外、いけるんじゃないの!?」
バイソン「くっそおぉっ! 痛ぇな、オイっ……! てめぇ、この野郎っ……!」ググッ
ヤムチャ「……痛っ!」
実況「あっと、お待ち下さい元さんっ!? 上体起こしたバイソンが、そのまま手を伸ばし……ヤムチャの髪ですね!? 前髪を掴みますっ!」
元「うん、まぁバイソン君も必死だ」
-
キタ!
-
バイソン「離せボケ、コラ……じゃないと、頭皮ごと引き千切るぞコラっ……!」ググッ
ヤムチャ「……いででででで、いででで」
実況「バイソンはヤムチャを前髪を引っ張っていますかねぇ……? お〜っと、ラフファイトだっ!」
元「……手癖が悪いねぇ、うん」
ダン「……ノーっ! ヘアーっ!」パチン
バイソン「いでっ……! 何すんだ、この野郎っ!」
ヤムチャ「あっ……ふう、助かった……」
実況「あっと! しかしここは……レフェリーがそんなバイソンの手を振り払いますっ!」
元「……うんうん、レフェリーが近くにいるからねぇ。あまり悪さは出来ないんじゃないかなぁ?」
-
バイソン「く、くそっ……! だから、離せっての……! うおおおぉぉっ!」ググッ
ダン「……だから、ノーヘアーだってのっ! 髪はダメなんだよっ! いい加減にしろっ!」パチンッ
バイソン「ああっ……! くそっ……! なんだよ、クソがっ……!」
実況「再びバイソンはヤムチャの頭部へと手を伸ばしますが……しかし、レフェリーがそれを許さないっ! 髪を掴むのは反則でございますっ!」
元「さぁさぁ、早くなんとかしないと……いつまでも、持てないよ〜?」
イイゾー! ヤムチャー! イケイケー!
ヤムチャ「よ〜しっ! オラオラ、どうだどうだっ……! うるああぁっ!」
バイソン「があああぁぁっ……! クソがっ……! どいつもこいつも、クソ野郎なんだよオイっ……!」モガモガ
ダン「ダメなら、ギブアップしろっ! バイソンっ!」
実況「さぁ、ヤムチャがここで強く締め付けていったか!? さぁ、バイソンがもがくもがくっ! これは完全にヤムチャのリズムになっているんじゃないですかねぇ、元さん!?」
元「こりゃ、完全にヤムチャ君のリズムだよ」
-
バイソン「ああっ……! ちくしょうっ……! いつまでもやられてる訳にはいかねぇ……ふんぬっ!」ズルッ
ヤムチャ「……うおっと」
実況「おぉ〜っと、しかしバイソンは……両腕をマットに立て起こした上半身を支え……お〜っと、そのままヤムチャの身体ごと後退していくっ!」
元「まぁ、ここはロープブレイクが懸命な判断でしょうねぇ」
バイソン「……ふんぬっ!」ズルッ
ヤムチャ「……うおっと」
バイソン「……オラ、ふんぬっ!」ズルッ
ヤムチャ「……チィっ」
実況「さぁ、ここはバイソンもパワーを見せていくっ! 少しずつではあるが……確実にロープへと近づいていくっ! ロープブレイクを狙っているっ!」
-
バイソン「ここまでくれば……うおおぉっ……それっ……!」バタッ
ヤムチャ「……まぁいい」
バイソン「オラっ、ロープブレイクだっ! これでいいだろ、ええっ!?」ガシッ
実況「さぁ、バイソンは上体を再び倒して両腕を目一杯伸ばすっ! そしてその手がサードロープをガッツリ掴むっ! ここはロープブレイクっ! ロープブレイクですっ!」
元「まぁ、でも結構長い時間喰らってたんじゃない?」
ダン「ロープブレイクだ、オイっ! ヤムチャっ! 離せっ!」
ヤムチャ「わかりました……離しますよ……」サッ
バイソン「はぁ……くそっ……チィ……やっとだよ……」
ヤムチャ(さぁ、足にダメージを蓄積させてやったぞ……ここからだ……ここから次に繋がないとな……)
実況「さぁ、ヤムチャがそのロックを解きますっ! 秒殺KOまでとはいきませんでしたが……これは、ヤムチャリズムになってきたのではないでしょうかねぇ、元さん!?」
元「まぁ、これは完全にヤムチャ君のリズムでしょうねぇ」
-
今日はここまで
-
バイソンさんが華麗にやり返してくれるのを期待
-
女子やタッグにゃ悪いけど、やっぱメイン戦だなぁ。
wktkが止まらねぇ!
-
乙
いきなり来た足4の字!もう一回は使えるかな
中盤で出るか、フィニッシュか…楽しみだな
-
乙です。
このSSのせいでブックオフで見かけたSFCのスパツー買っちゃったよ。ディージェイに負けるとすごいムカつく
-
乙!
>頭皮ごと引き千切る
想像するだけで恐ろしい
-
乙っした
>ノーヘアーだっての
パ○パン…
-
>>651
誰も幸せになれないこと言うのやめろ…おい…
-
頭パイ○ンのサガットさん
-
遅ればせながら乙です
まだ髪の話してる……(´・ω・`)
-
やっぱメインに近い戦いはいいねぇ
まさにこれを見にきたって感じ
-
バイソン「……あだだだ、クソがっ! バカの癖に、舐めやがって」ムクッ
ヤムチャ「……よし」
実況「さぁ、ヤムチャはもう立ち上がっているっ! そして、バイソンは今ロープを掴んで……寄りかかるようにしながら、上体を起こしていくっ!」
ヤムチャ「まだまだ行くぜっ……! うるあぁっ……!」スパーンッ
バイソン「うげっ……! ガッ、くそ……!」バターンッ
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っと、しかしヤムチャはそんなバイソンの側面に回り込み……再び左足を蹴り上げていくっ!」
元「いいねぇいいねぇ」
実況「バイソンの身体が再びマットに倒れるっ! ヤムチャが攻めている攻めているっ!」
-
イイゾー! ヤムチャー!
ヤムチャ(なる程ねぇ……足裏を蹴る……そんな単純な攻撃でも、こうやって盛り上げていく事が出来るんだな……大成功だぜ……)
バイソン「あがが……く、くそっ……同じ所ばかり、チマチマチマチマ狙いやがって……」ググッ
実況「さぁ、ヤムチャの徹底した足攻め……と言った所かっ!? ヤムチャはバイソンの左足を執拗に狙っていますねぇ、元さん!?」
元「一つの所にポイントを絞るってのは、いい……こういうのが後々響いてくるんだよ」
実況「先ずは足を殺しにきたか、ヤムチャっ……!? さぁ、バイソンがロープを掴んで立ち上がるっ! ヤムチャは狙っているっ!」
ヤムチャ「そらっ! もう一発っ……!」スパーンッ
バイソン「……う、うげええぇぇっ!」
オー! イケイケー! ヤムチャー!
実況「そして再び……バイソンの足目掛けて、打ち込んでいったぁ!」
-
バイソン「ガッ、ガガッ……! ああっ、クソ野郎がっ……!」ヨロヨロ
実況「これには、バイソンもフラフラと痛みを堪えるようにして、前進しますっ!」
元「いやぁ、効いてるよ」
ダン「……お、おい。バイソン、足大丈夫か?」
バイソン「ちくしょうっ……! 足ばかり狙ってんじゃねぇっ! いい加減にしやがれっ! ぶっ殺すぞっ!」ドガッ
実況「そのまま、コーナーポスト方まで、前進して……背を向けてマットへと寄りかかりますっ! おぉ〜っと、そこからバイソンも何やらヤムチャに向かって叫んでいるかっ!?」
元「効いてるみたいだねぇ、うんうん」
-
ヤムチャ「……だったら、違う事してやるぜ。よっと」ダダッ
オー、オーオー
実況「さぁ、ヤムチャはバイソンを横目でチラリと見て……おっと、ここは対角線コーナーの方へと一直線に走っていきますっ!」
元「今日のヤムチャ君、動きいいねぇ。うんうん」
ヤムチャ「さぁ、ここから……突っ込むぜっ! 行くぞっ!」ググッ
ワー、ワーワー
実況「さぁ、対角線コーナーから、バイソンに狙いを定めて……おぉ〜っと、ヤムチャが握り拳を作るっ!」
元「よしよし、いけいけ」
-
ヤムチャ「……いくぜっ! うおおおぉぉっ!」ダダッ
ワー、ワーワー
実況「さぁ、そしてヤムチャが対角線コーナーから……バイソン目掛けて勢いよく突っ込んだぁ!」
バイソン「……来やがったか、クソ野郎が。だがっ!」ガシッ
ダン「……えっ?」
バイソン「クソ野郎はクソ野郎同士で、やり合ってればいいんだよっ……! おめぇが行って来い、オラァっ!」ブンッ
ダン「……な、何しやがるっ!? うおおおっ!」
実況「あっとっ! しかし、バイソンは側にいたレフェリーを掴んだぞっ!?」
元「危ないよっ!」
実況「そして、レフェリーの身体をそのまま押し出し……おぉ〜っと、おっとおっとっ!」
-
ダン「来んな来んな来んなっ……! ストップっ! スト〜ップっ!」
ヤムチャ「ちょっと、待て……もう、止まんねぇよっ……! お、おいっ……!」ダダッ
バイソン「……おめぇらで、勝手にぶつかってろ。ボケが」
ダン「……ぐわあああぁぁ!」バターンッ
ヤムチャ「痛っ……!」ドテッ
実況「この場面……バイソンはレフェリーを盾にしましたっ! レフェリーの身体を突っ込んで来るヤムチャの正面へと押し出し……両者が激突っ!」
元「……すぐ、こういう事してくるんだよ」
実況「あ〜っとっ! レフェリーはヤムチャとの衝突で大きく倒れたっ! ヤムチャも尻餅をついてしまうっ!」
-
流石バイソンw
-
ウーロン「ホラ、見てみろっ! やっぱりヤムチャの圧勝じゃねぇ……あ〜っ!」
亀仙人「ホッホッホ。そう甘くはいかんな。レフェリーを盾にするとは、やりおるのぉ……」
18号「……あんな事、やってもいいのかい? あれはルール違反なんじゃないの?」
亀仙人「……勿論、反則じゃ」ニヤニヤ
クリリン「反則だぞ〜! 卑怯だぞっ〜!」
ウーロン「そうだそうだ〜! ブーブー!」
18号「……あんたは、弟子がやられてるってのに嬉しそうなんだねぇ?」
亀仙人「やられてるぐらいが面白いんじゃよ」ニヤニヤ
-
ブー、ブーブー
ダン「……う、ううっ」
ヤムチャ「あ、あのっ……す、すいません。ワザとじゃ……ないんですよ……?」
実況「さぁ、場内からはブーイングかっ!? さぁ、ヤムチャはレフェリーの事を気にかけていますっ!」
元「気持ちはわかるけど、試合中っ! 来てるよ、ほら!」
バイソン「……随分と好き放題やってくれたじゃねぇか? あぁ?」ユラーリ
ヤムチャ「……う、うおっと」
実況「おぉ〜っと、そんなヤムチャに対して……ゆっくりと、足を引きずりながらやって来たっ!」
-
9
バイソン「……死ねっ! ボケっ!」ドガッ
ヤムチャ「……ぐがっ!」バタッ
実況「そしてそのまま、前蹴りを打ち込んでいくっ! おぉ〜っと、顔面にいったか? ヤムチャの身体をなぎ倒すっ!」
元「う〜ん……だから、ちょっと不利な状況になると……ああいうことやってくるんだよ、バイソン君は……」
バイソン「……ったく、クソが。ここが俺のやりたいようにやらせてもらうぜ。おめぇの好きにはやらせねぇよ」
ヤムチャ「う、ううっ……くそっ……」
実況「さぁ、バイソンは……ここはジックリと攻めていくか!? 呼吸を整えつつ、ダウンしたヤムチャの側面辺りへと回り込んでいきますっ!」
元「まぁ、間は取りたいだろうね。うん」
-
バイソン「……そら、いくぜっ! せぇ〜のっ!」ググッ
実況「さぁ、ここでバイソンは拳を突き上げっ……!」
バイソン「そらっ……! 顔面に……喰らいなっ……!」ガスッ
ヤムチャ「ぐ、ぐわあああぁぁ……!」
実況「そしてそのままヤムチャに向かって倒れ込みつつ……その拳をヤムチャこ顔面へと打ち付けていきますっ!」
元「うん、ナックルだったねぇ」
実況「エルボードロップのような形で落としはしましたが……ナックルっ! こいつは反則ですっ! おっと、ヤムチャの身体がバウンドっ! その衝撃で跳ねたぁ!」
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ヤムチャ「ぐ、ぐわあっ……く、くそおおぉっ……」バタバタ
ダン「う、ううっ……」
実況「さぁ、ヤムチャは顔面を抑え、足をバタつかせ苦しんでいますが……レフェリーは倒れているっ……! バイソンを咎める者はいませんっ!」
元「うん、こういう時にね……ラフファイト混ぜてくるんだよ……」
バイソン「……レフェリーのバカはまだ、お寝んねしてやがるな。って、事は」ムクッ
ヤムチャ「くそっ……くそっ……」
バイソン「……反則やりたい放題って事じゃねぇかっ! よっしゃ、起きろっ!」ググッ
実況「バイソンは立ち上がり……さぁ、ここでヤムチャの身体を引き起こしていきますっ!」
-
バイソン「チンタラしてんじゃねぇよ、オラっ!」ガシッ
ヤムチャ「……くっ」
実況「さぁ、ヤムチャの身体を引き起こしたバイソンは……そのまま首筋に手を回し……おぉ〜っと、ロープ際までヤムチャの身体を押しやっていくっ!」
バイソン「場外戦だっ……! 俺の主戦場は……こっちだっ……! オラッ……!」ググッ
ヤムチャ「う、うおっと……!」ボトッ
実況「ヤムチャの身体をトップロープとセカンドロープの間に押し込み……そして、場外へとヤムチャの身体落としていくっ! ここはバイソンが、場外戦を仕掛けてきましたっ!」
元「……まぁ、ここぞとばかりに仕掛けてきたね」
-
ヤムチャ「く、くそっ……」ムクッ
バイソン「さぁ、場外戦スタートだ……ここには、凶器はな〜んでも揃ってるからな……お利口さんのおめぇには、縁のねぇ物だ……完全に俺のフィールドだ……」
実況「さぁ、今場外でヤムチャが立ち上がるっ! そして、バイソンもリング内から場外へと降りてきたぁ!」
元「今、レフェリーがああいう状態だからね……ちょっと、嫌な予感がするよ」
バイソン「まぁ、とりあえずは……」ガシッ
ヤムチャ「……くっ」
バイソン「鉄柵からだなっ! そぉらっ! 行ってこいやぁっ!」ブンッ
ヤムチャ「う、うおおっ……!」ダダッ
実況「さぁ、バイソンはヤムチャの腕を掴み……おぉ〜っと、鉄柵目掛けてその身体を振っていったぁ!」
-
ヤムチャ「……ぐわあああぁぁ!」ガシャーンッ
ヤムチャー! ガンバレー!
実況「ヤムチャの身体が鉄柵にぶつかったぁ! おぉ〜っとっ! 激しい金属音が鳴り響くっ!」
元「やっぱり、こういうラフファイトで……攻めてくるんだよ、バイソン君は」
バイソン「さぁさぁ、好き放題狙われた足も……なんとかしていかねぇといけねぇが……」トントン
実況「さぁさぁ、バイソンは……鉄柵に振ったヤムチャに狙いを定め……軽くトントンと飛び跳ね、体勢を整えているか!?」
元「場外戦でね……ジックリとやると同時に、足のダメージを図っているんでしょう」
-
バイソン「まぁ、いいや。ここは突っ込むか……いくぜっ! うおおおぉぉっ……!」ダダッ
ヤムチャ「……く、くそっ!」
実況「さぁ、そしてっ……! おぉ〜っと、ここでバイソンがヤムチャへと突っ込んでいったぁ!」
バイソン「そぉ〜ら、ラリアットだっ! うるああぁぁっ!」ズガアァッ
ヤムチャ「……ぐわあああぁぁ! う、うおおっ」ボトッ
キャー、キャー
実況「さぁ、鉄柵に振られたヤムチャに対して……ラリアットっ! さらに追撃していきますっ!」
元「おぉ〜っとっと……危ないよ!?」
実況「おぉ〜っと、おぉ〜っとっ! ヤムチャの身体が……鉄柵を乗り越え、客席への方へと落ちたぁ!」
-
バイソン「さぁさぁ! 今日はとことんやってやりましょうかっ! よいしょ〜っ!」
キャー! キャー!
実況「あ〜っとっ! あ〜っとっ! 元さん元さんっ! ここがバイソンが鉄柵を乗り越え……客席の方へ進入していきましたよ!?」
元「ちょっとちょっとちょっとっ……! 危ないよ、危ないよっ……!」
実況「何の為の鉄柵だっ! 何の為の鉄柵だっ! こっちが乗り越えていったら、意味がないではないかっ!?」
元「ちょっと……レフェリー……早く止めないとっ……!」
バイソン「オラオラ、起きろ起きろヤムチャっ……! 客席のど真ん中で、出来損ないっぷりを眺めてもらうんだよっ! あぁっ!?」ググッ
ヤムチャ「……ううっ」
実況「さぁ、バイソンはヤムチャを引き起こしていくっ! お気をつけ下さいっ! お気をつけ下さいっ!」
-
今日はここまで
-
乙
バイソンさんのこの盛り上げっぷり流石としか言いようがない
-
乙
この状況、ヤムチャが自力で返すか、レフェリーを待つか
亀仙人一行はホントいい味出してるねぇ
-
乙!
ダンさんも大変やなw
-
乙っした
ヤムチャ…そこは断空脚に切替だろ…
完成型を身体でわかってもらわなきゃ
ダンさんに
-
ダンも大変だな
ダンはレフェリーだから打ち合わせとかしてないだろ
-
シャドルー三番手のバイソンでさえ、この実力
それでもメインは到底無理って
本当に女子メインの時の興行は大丈夫なのか心配
-
>>679
実力以前に人気も必要やからなぁ
上位互換のサガットおるし
イケメンって別の要素あればなぁ
-
そういやバルログってマスクマンなの?素顔のイケメンヒールなの?
-
レフェリーのダンさんに断空脚かましたらさすがにまずいだろw
まぁダンさんとは打ち合わせしてなくても、ヤムチャとはしてると思う
「ここでダンさんを盾にするから、気をつけてダンさんと衝突しろ」とかそんな感じで
-
そうだよな・・・
実力だけなら本田さんもかなり良いんだけど、
あの人は人気がないから上いけないんだよな・・・
個人的にはもう少し活躍して欲しいけど、もう無理なんかなぁ?
ZEROのエンディングみたいにザンギと組むとか夢のまた夢なんだろうな
(ZEROのどれかのエンディングでシャドルーの基地を二人で破壊する)
-
シャドルーは空手軍団を倒すために、手段を選ばず、会場外でひとりづつ闇討ちにすべきだ。
-
これプロレスなんすけど
-
会場外で思ったんだが、今のssの時期ってセルゲームが終わって少ししたくらいだっけ?
それならボージャックの映画と同じくらいの時期だろ
やっぱりこのssはプロレスオンリーで、映画やブウ編とは絡むつもりはないのか?
-
闇討ちPV?
-
いや、バイソンは十分人気あるでしょ。
上が更に凄いってだけで。
スタイルもキャラもしっかり確立されてて人気ヒール軍団に所属もしてて更にアピールも抜群に上手い。
個人的にサガットが上位互換だとは全く思わない。
同じシャドルーだけど戦闘スタイル全く違うじゃん。
-
ヤムチャの試合のあとはどうするんだろう。
そこまで書いてこのパートは終了なのかな
-
作者が書きたければ書くんじゃね?
-
バイソン「オラオラ、こっちだこっちだっ……! 早く来いっ……!」ググッ
ヤムチャ「くっ……ううっ……何する気だっ……!」
キャー! キャー!
実況「あ〜っと、あ〜っとバイソンはヤムチャの髪を掴んで……お〜っと、お〜っとっ! どんどんと客席の渦の中へと行くっ! お気をつけ下さいっ!お気をつけ下さいっ!」
元「ちょっと、ちょっと……危ないよ、も〜うっ!」
バイソン(ハゲ……ハゲ……ハゲは何処だ……ハゲは何処にいる……探せ探せ……見つけろ見つけろ……)キョロキョロ
ヤムチャ「うっ……ううっ……」
バイソン「退け退け退け退けぇっ! 危ねぇぞっ、怪我すんぞ、オラァっ!」
キャー! キャー!
実況「さぁさぁ、客席はパニック状態かっ!? 観客が二人の騒動に巻き揉まれないよう逃げ惑っています!」
元「そうそう、危ないよ! 逃げて逃げて」
実況「モーセの十戒のように観客の海がパックリと割れるっ! お気をつけ下さいっ! お気をつけ下さいっ!」
-
バイソン「オイっ! そこにぶん投げるぞっ……! 巻き込まれたくなかったら、とっとと逃げろっ! オラ、早くしろっ!」
オ、オイッ! コッチクルッテヨ! ハヤクニゲロニゲロ!
実況「さぁ、現在バイソンとヤムチャは、東口辺りの……客席の渦の中にいますかね!?」
元「ちょっと、レフェリーが辛い状況だからねぇ……場外カウントが取られてないんだよねぇ。危ないよ」
ダン「……う、ううっ」ムクッ
実況「いやっ、元さんっ! ここでレフェリーが立ちましたよっ! 立ちましたっ! リング何とか起き上がりましたっ!」
元「……よし、これで場外カウントが取れるよ」
ダン「あ、あれっ……? ヤムチャとバイソンは……何処にいるんだ……? リングにいねぇぞ……?」キョロキョロ
実況「あ〜っとっ! しかしレフェリーは……辺りを見回して……これ、騒動に気づいてませんかねぇ!?」
元「あっちだあっちっ! 場外だっ! 客席の中にいるんだよっ!」
-
バイソン「……せぇ〜のっ! それ、ドーンっ!」ブンッ
ヤムチャ「……う、うぐああぁぁっ!」ガシャーンッ
キャー! キャー!
実況「あ〜っとっ! 今ヤムチャが、バイソンに身体を押しやられ……パイプ椅子の中へと突っ込みましたっ!」
元「だから、客席の中では危ないってっ!」
実況「ヤムチャは幾つかのパイプ椅子を巻き込みながら……お〜っと、その場になぎ倒されるっ! 客席は大〜パニックっ! 悲鳴が飛び交いますっ!」
ダン「……あっ! あいつら、あんな所にいやがるっ! 何してやがるんだっ!」
実況「あっと、ここでレフェリーが客席での騒動に気づいたか!? そちらの方を振り向きましたっ!」
元「遅いよ遅いよ。でもまぁ、気づいたからよしっ!」
-
ダン「バ、バカ野郎っ……! 鉄柵乗り越えていったら……危ねぇだろがっ……! くそっ……!」ササッ
実況「慌ててレフェリーも場外へと降りて……おぉ〜っと、二人の元へと急ぐっ!」
元「あ〜、も〜う……大丈夫かねぇ……?」
バイソン「ハッハッハ、椅子に巻き込まれて無様にダウン……いい状だねぇ、オイ……」
ヤムチャ「ううっ……」
バイソン「……でもよぉ? こんなもんじゃ終わらねぇぞ? なんたってここは、凶器がたらふくあるんだからな」ググッ
ヤムチャー! シッカリシロー!
実況「あ〜っと、あっとあっとっ! そして、バイソンは側にあったパイプ椅子を手にするっ! バイソンがパイプ椅子を手にしたぞっ!?」
元「客席であんな物振り回しちゃ、危ないってのっ!」
-
バイソン「せぇ〜のっ! オラっ! その背中に喰らえやぁっ〜!」バッチーンッ
ヤムチャ「……ぐわあああぁぁ!」
キャー! キャー!
実況「そして、客席の中でヤムチャの背中目掛けて、パイプ椅子を振りかざしていったぁ!」
元「……あ〜っ!」
バイソン「おめぇら、パイプ椅子で人ぶん殴る音とか聞いた事ねぇだろっ!? こんな音がするんだよっ! いい音するだろ、オイっ!」
ブー! ブーブー!
バイソン「ブーイング? あぁ、そうかそうか……そうだよなぁ、パイプ椅子は座る為にあるもんだもんな……でも俺様だけは特別なんだよっ! ギャハハハっ!」
実況「おぉ〜っと、パイプ椅子をヤムチャの背中に打ち込み……バイソンは高笑いっ! 笑っておりますっ! 笑っておりますっ!」
元「……本当、嫌な笑いだねぇ」
-
バイソン「おめぇらは、大人しくパイプ椅子の正しい使い方しておけばいいんだよっ! 座って、大人しくコイツのやられっぷり見ておけや、ボケェ!」
ブー! ブーブー!
バイソン「ケッ、この辺の客は、わかってねぇな……ブーイングばかりしやがって……よし、起きろっ……!」ググッ
ヤムチャ「くっ、ううっ……」
実況「さぁ、バイソンは再びヤムチャの身体を引き起こしていき……」
バイソン「今度は向こうだっ……! 向こう行くぞ、オイっ……!」
ヤムチャ「くっ……あっ、ううっ……」
バイソン(この辺には、ハゲてる奴はいなかったな……よ〜し、向こうの辺りにいるのかな……? 探そう探そう……)
キャー! キャー!
実況「再び、客席の中を連れ回していくっ! 場内のパニックは止まらないぞっ! お気をつけ下さいっ! お気をつけ下さいっ!」
元「も〜う、何処まで行くんだよっ!」
-
おい、お前らwバイソンさんが探しているぜw
-
そのうち、全然関係ない人と勘違いしそうw
-
亀仙人はカツラかぶってるし、クリリンはまだハゲなんかな?
誰と絡むんや
-
ダン「お、おいっ……! 大丈夫かっ……!? 怪我人とか、出てねぇかっ!?」
ダイジョウブダヨー! ハヤクトメロー!
ダン「わかってるよ、そう急かすなよ……あっ、ごめんなさい……ちょっと、通して下さい通して下さい……」
レフェリー、ハヤクシロー!
ダン「もう、一度確認しておくぞっ……!? 怪我人はいねぇんだなっ!? いねぇんだなっ!?」
ダカラ、ダイジョウブダッテノ!
実況「レフェリーも客席で激しくやり合ってる二人を追ってはいますが……少々、観客の海に飲み込まれているかっ!? なかなか追いつけませんっ!」
元「急ぎなよ……何やってるんだよ……」
実況「バイソンはヤムチャを引きずり……東口の方から、グルっと回り込み……今、南口の方へと来ましたっ! あっ、我々の後ろを今、通過しましたよっ!」
-
バイソン(ちくしょう……ハゲは、またいなかったな……帽子でも被ってんのかな……?)
イイゾー! バイソンー! イケイケー!
ヤムチャ(あ、あれっ……? ブーイングじゃねぇぞ……なんか、ここだけノリ違わない……?)
バイソン「いよぉ〜! シャドルー構成員っ! いつも、隅っこの方で固まって、ご苦労なこったっ! 今日はこっちから来てやったぞっ! オイっ!」
イイゾー! バイソンー! イケイケー!
ヤムチャ(ここは……なんだなんだ……!? シャドルーTシャツ着てる人がいっぱいいるぞ……そういうシャドルーファン用の席があるのか……?)キョロキョロ
バイソン「よ〜しっ……! それじゃあ、ソコにぶん投げるぞっ! 離れてろっ! それと……おめぇらは、手ぇ出すんじゃねぇぞっ!? わかったかっ!?」
イエーイ! イケイケー! ヤッチマエー!
ヤムチャ(う、うわぁ……なんだよ、このゾーン……凄ぇ、アウェイ感……)
-
バイソン「それじゃあ、せぇ〜のっ……! ドーンっ!」ブンッ
ヤムチャ「……う、うぐああぁぁっ!」ガシャーンッ
イイゾー! バイソンー! イケイケー!
実況「あ〜っとっ! そしてバイソンが再び、ヤムチャの身体をパイプ椅子の中へと突っ込ませましたっ!」
元「ああ、もうやりたい放題だ」
バイソン「オイ、椅子くれっ! 椅子椅子っ! 誰か、パイプ椅子寄越せっ!」
男「これ使って下さいっ!」ササッ
バイソン「自ら、立つなんて、おめぇは出来た構成員じゃねぇかっ! よっしゃっ! それじゃあ、ありがたくこの椅子貰わせてもらうよっ!」
実況「あ〜っと、あ〜っと! 更に更にっ! バイソンは再びパイプ椅子を手にしましたっ!」
元「……あ〜、もうっ!」
-
どうあがいても絶望やな
-
会場いきてえよ
楽しそうじゃん
-
バイソン「よいしょ〜! いきますよ〜っ! おらあぁぁ!」バッチーンッ
ヤムチャ「……ぐわあああぁぁ!」
イイゾー! バイソンー! ヤッチマエー!
実況「そして、ヤムチャの背中にパイプ椅子を打ち込んでいくっ! もう、バイソンはやりたい放題だっ!」
ヤムチャ(ううっ……なんか嫌……なんか嫌……こんな反則攻撃されてるのに、盛り上がってるなんて……なんか嫌……)
バイソン「よ〜しよし……あっ、オイ……そこの兄ちゃん……お前は何回か見た顔だ……おい……」
男「はい、なんですかっ!?」
バイソン「そのペッドボトル……ちょっと、悪ぃんだけどさ……くれねぇかな……? 頼むよ……?」
男「あぁ、どうぞどうぞっ!」
-
アウェーやからシャーない
-
バイソン「よ〜し、それじゃあ……ヤムチャ、起きろっ……!」ググッ
ヤムチャ「……う、ううっ」
実況「さぁ、そしてバイソンが再びヤムチャの身体を引き起こしていくっ!」
バイソン「よ〜し、それでだ……この構成員から頂いた水をだ……」
ヤムチャ「……んっ?」
バイソン「……ぶっかけてやるよっ! オラオラオラっ!」ジョボボボッ
オー! オーオー!
実況「あっと、そしてバイソンは……客席から、ペッドボトルを引ったくり……あっと、そしてヤムチャの頭からぶっかけておりますっ! ぶっかけておりますっ! やりたい放題っ!」
元「なぁ〜に、やってんだ」
-
ヤムチャ「な、なんだコレっ……! 聞いてねぇぞっ……!」
バイソン「なんか、閃いちまったんだよっ! 仕方ねぇっ! オラっ!」ポコンッ
ヤムチャ「痛……くはないけど……なんか、屈辱的……」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、空になったペッドボトルヤムチャの頭部へと投げつけていくっ! ヤムチャは水に塗れますっ!」
元「……目に付いたものは何でも使っていくんだねぇ」
バイソン「これで、水も滴るいい男が言葉通り完成だっ! ざまあみろっ! ボケっ!」
ワー! ワーワー!
ヤムチャ(くっそぉ……リングに戻ったら……やり返してやるからな……)
バイソン「ここにも、ハゲはいなかったな! よし、次だ次、次っ! 次はあっち行ってみるぞっ! オイっ!」ググッ
ヤムチャ(あ〜、もう……水浸しだよ、ちくしょう……こういうのは、最初に言って欲しかったなぁっ……!)
実況「バイソンは再びヤムチャの髪を掴み……あ〜っと、あっとあっとっ! またも客席の中を連れ回していくっ!」
-
こういうのは仕事とは言えよく耐えるよな
リアルでやられたらキレるレスラーとかいるんじゃないの
-
今日はここまで
-
乙
ダンさん、はやくーっ
ヤムチャがボロ雑巾になっちゃう
-
>>709
そこでキレるならレスラー失格。
-
ドラゴンボールの世界よく知らんがクリリンまだ禿げたままじゃないかな
セル編の終わったあとぐらいなら
-
乙
終わったらさくらに慰めてもらいなさい
-
スレ初め見返したらクリリンに毛生えてた
となると他のハゲは……サガット?
-
乙
よく考えたら亀仙人はカツラ被ってるし、クリリンも髪を伸ばし始めてるから「ハゲ」じゃないんだよな
でも天下一武道会優勝者のジャッキー・チュンの姿をしてるし、分かってくれる……はず
まぁ分からなくてもバイソンさんならアドリブでヤムチャにも協力してもらうだろう
-
乙です
-
クリリンの髪は時系列的には大分先の神と神の時みたいな感じなのかな
それにしても、ハゲを何に使うのか…?
-
バイソンさんが近づいて行っても豚さん意外どっしりと座って逃げないから察するだろうなw
-
おつおつー
-
乙っした
また髪の話ししてる…
-
>>709
リアルだとドラゴンゲートって団体のGammaって選手がウガイをした水を顔面にかけたり、みちのくや大日本等に参戦しているバラモン兄弟のように、放送出来ないもの(偽物)を振り撒かれる
-
>>722途中で送ってしまったm(__)m
それに比べたらバイソンさんは優しいよ(ゲス顔)
-
>ヤムチャ「な、なんだコレっ……! 聞いてねぇぞっ……!」
>バイソン「なんか、閃いちまったんだよっ! 仕方ねぇっ! オラっ!」ポ
客席でこんなやり取りして大丈夫かな?
全部聞かれてるよね
いくらシャドルー席だとはいえ
-
ダン「怪我人とか、いねぇか!? おい、大丈夫か〜!?」
ダイジョウブダヨー! ハヤクトメロー!
ダン「あぁ、ちくしょうっ……! もう、あんな所に行ってやがる……こりゃ、追いつけねぇ……仕方ねぇ……」ササッ
実況「あ〜っと、何処まで行くんだ、バイソンっ……! バイソンとヤムチャは、南口の方を回って……おぉ〜っと、今現在は西口付近の観客席での乱闘を繰り返してるか!?」
元「いやぁ、完全に戦場が場外になってるねぇ」
実況「バイソンの得意なフィールドで掻き回していくと言った所でしょうかっ!?」
元「んっ……? あっ、レフェリーがリングに戻りましたねぇ……」
実況「おぉ〜っと、レフェリーもなかなか観客の渦の中、なかなか両者に追いつく事が出来ないかっ!? それならばと……ここはリングへ戻りますっ!」
-
18号「全く……なぁ〜に、やってるんだい……」
亀仙人「ニョホホホ。こういうのも、醍醐味じゃ」
18号「だったら、あのリングは何の為にあるんだよ、あのリングは……あそこでやり合わなきゃ意味ないじゃないか……」
亀仙人「そろそろ、戻るんじゃないかの……?」
ウーロン「最初は良かったのによぉ……ちょっと、ヤムチャの奴やられすぎなんじゃねぇのか……?」
クリリン「う〜ん……ヤムチャさん、頑張れ〜!」
ウーロン「アレ……? お、おい……! ヤムチャの奴、こっち来るんじゃねぇのか……? ほら、来てるぞ来てるぞっ……!」
クリリン「あっ……! 本当だっ……! ヤムチャさん、こっちに来るぞっ!?」
18号「……ん?」
-
バイソン「退け退け退け退けぇ〜! 怪我したくなかったら、離れてろっ! 危ねぇぞ、オイっ!」ググッ
ヤムチャ「うっ……ううっ……」
バイソン(ちっくしょう……ハゲのクリリンは何処にいるんだよ……帽子でも被ってたのかな……? それとも、見逃しちまったか……?)
キャー! キャー!
ウーロン「ホラ、ヤムチャだっ! 来たぞ来たぞっ!」
クリリン「ヤムチャさ〜んっ! 頑張れ〜っ!」
ヤムチャ(んっ……? 今の声……?)チラッ
バイソン(ちっくしょう……クリリンって奴の、顔見てみたかったんだけどなぁ……まぁ、いっか……)
-
ダン「場外カウント始めるぞっ……! 1っ……!」
実況「あっとっ! ここでレフェリーが……リングの上から場外カウントを今取り始めましたっ!」
元「そうだねそうだね。うんうん。もう、こうでもしないと収まりようがないからね」
ダン「2っ……!」
実況「さぁ、レフェリーの場外カウントが取られますっ! カウント20以内に戻らなければ……これはリングアウトで失格としまいますっ!」
元「ほらほら、早く戻らないと……両者リングアウトになっちゃうよ」
実況「しかし、バイソンとはヤムチャは今現在……観客席の奥深くまで侵入しておりますっ! カウントは聞こえているかっ!? 時間内に戻れるかっ!?」
-
バイソン「よっしゃ〜! 次はそこに突っ込ませるぞっ! 離れてろっ!」
18号「……んっ?」
クリリン「あっ……! おいおい、ここに来るんだってさ!」ササッ
亀仙人「ニョホホホ」
ウーロン「逃げろ逃げろっ! 離れろ離れろっ……!」ササッ
バイソン「おいっ! そこの姉ちゃんと、爺っ! そこに突っ込ませるって言ってるだろがっ! ボケっと座ってるんじゃねぇよっ! 離れろ離れろ、危ねぇぞっ!」
18号「……なんだい、アタシに言ってるのかい?」
亀仙人「……座って観戦ぐらいさせてくれよ」
-
バイソン「なんで、動かねぇんだよ、この野郎っ……! おい、そこのおめぇっ……!」
クリリン「……んっ?」
バイソン「おめぇの可愛い彼女が、このままじゃ怪我しちまうぞっ!? 男だったら、どうすんだっ!? 守ってやるのが、男じゃねぇのか、ええっ!?」
クリリン「いやぁ、アハハ……それは、いつもよく言われますねぇ……アハハ……」
バイソン「照れてんじゃねぇよ、この野郎っ……! ホレ、可愛い彼女避難させてやれっ……! 怪我したら、一大事だっ!」
クリリン「はいはいはい……お〜い、ちょっとこっちに来ようか……? なっ……? 言われてるみたいだからさ……?」
18号「ちょっとちょっと、なんだいなんだい……ゆっくり座ってても……」
クリリン「いいからいいから、ほらほら……今からヤムチャさん、ここに突っ込んで来るんだから……邪魔になったら悪いだろ……?」ググッ
18号「……ったく。オイ、ヤムチャっ! そいつを逆にここにぶん投げちまいなっ!」ササッ
ヤムチャ(お、おう……やっぱり、クリリンに……それに、18号まで……こんな所にいたのか……)
バイソン「なんだなんだ……姉ちゃんは、シャドルーファンじゃねぇのか……つまんねぇな、ちくしょう……」
-
バイソン「それで、オイっ……! そこの爺さんも……んっ……?」
ウーロン「爺さんっ……! ホレ、座ってないでホレっ……!」ググッ
亀仙人「はいはい、わかったわかった……そう急かすな……」ササッ
バイソン「あ、あれ……? ジャッキー・チュンっ……?」
亀仙人「……ホッホッホ」
ヤムチャ(武天老師様に……ウーロンまで……なんだなんだ、クリリンだけじゃなかったのかよ、オイ……)
亀仙人「今日は……お忍びで観戦じゃ……あんまり騒ぐでない……」シーッ
バイソン(おいおいおい……! クリリン探して、会場ウロウロしてたら……とんでもねぇ、大物見つけたぞ、オイっ!)
亀仙人「ホレ、ドーンとやれ……ドーンと、ドーンっと……派手にぶちかませ……」クイクイ
バイソン(しかも、ジャッキー・チュンは……シャドルーファンなんじゃねぇの、オイっ! これ凄ぇっ! 後で自慢しよ〜っとっ!)
-
そうか、亀仙人は有名なのかww
-
バイソン「よ〜しっ! それじゃあ、そこに突っ込ませるぞっ……! ドーンっ!」ブンッ
ヤムチャ「……う、うぐああぁぁっ!」ガッシャーンッ
実況「さぁさぁ、場外カウントが進んでおりますが……両者の乱闘は止まってはいないっ! おぉ〜っと、そしてバイソンがまたもヤムチャをパイプ椅子への中へと突っ込ませたぁっ!」
元「ちょっと、早く戻って来ないと……両者リングアウトまであるよ、コレ……」
18号「頭濡らして、椅子に突っ込んで……何してんだい……遊びすぎだよ……」
ウーロン「ハハハ! 相変わらず、情けねぇなぁ、ヤムチャっ!」
クリリン「ヤムチャさん、ここからですよ、頑張って下さいっ!」
亀仙人「ホッホッホ」
ヤムチャ「お、おう……皆、久しぶりだな……もうちょっと、格好良い場面で再会したかったかな……?」
-
バイソン「ホレ、起きろっ! ヤムチャっ!」ググッ
ヤムチャ「う、ううっ……」
バイソン「これは、きっとあの爺さんの椅子だ……ぐっちゃぐちゃになって、わかんねぇけど、きっと爺さんの椅子のはず……間違いない……」ヒョイッ
実況「さぁ、場外でバイソンはヤムチャの身体を引き起こし……あぁ〜っと、そしてパイプ椅子をまた手にしましたっ!」
元「……そろそろ、戻らないと危ないんじゃないの?」
バイソン「そ〜れっ! それじゃあ、打ち込みましょうっ! よいしょ〜っ!」バッチーンッ
ヤムチャ「ぐ、ぐわあああぁぁ……!」
実況「客席にはありとあらゆる場所にパイプ椅子が設置されておりますっ! 凶器が選り取りみどりっ! さぁ、バイソンはまたもヤムチャに打ち込んでいったぁ!」
-
ヤムチャは亀仙人=ジャッキー・チュンって知ってるんだっけかな?
どうだったかなー? 単行本、実家にあるからその辺の設定を確認できないのが歯痒い
-
ウーロン「うっひょ〜! 痛そう〜!」ニヤニヤ
18号「……だから、やられすぎだっての。しっかりしなよ」ニヤニヤ
クリリン「ヤムチャさんっ! まだまだ、ここからですよっ! 頑張って下さいっ!」
バイソン「おい、爺さん……あんたの椅子のおかげで、強烈な一撃をコイツに喰らわせる事ができた……」
亀仙人「……それ、ワシの椅子かの?」
バイソン「いやっ、これはアンタの椅子だ……間違いなくアンタの椅子だ……ありがとう、感謝するよ……」グイッ
亀仙人「はいはい……握手か、握手か……わかったわかった……」グイッ
バイソン(YESっ……! ジャッキー・チュンと握手が出来たぜ、オイっ……! もう、クリリンはいいやっ……! そろそろ、カウントも危ないしな……)
-
ヤムチャは漫画だとジャッキーに気がついた描写ないけど
あとからテンシンハンに聞いたりして気がついてるんじゃないの。
それより
亀仙人「……座って観戦ぐらいさせてくれよ」
ってクリリンが言ったのかと思ったな。
突然爺言葉じゃなくなった
-
バイソン「さぁ、そろそろ戻るか、ヤムチャっ……! 今日はノーコンテストなんかじゃなくて、てめぇをリングの上で徹底的にボコボコにしてやるっ! おら、来いやっ……!」ググッ
ヤムチャ(何か、皆と話したかったけどさぁ……くそっ、今試合中なんだよなぁ……格好悪い見せちゃったなぁ……ちくしょうっ……!)
バイソン「退け退け退け退け〜っ! そろそろ、リングに戻るぞ〜! てめぇらもノーコンテストなんて結果は見たくねぇだろっ! 道を開けろ開けろ〜!」
ウーロン「いやぁ、相変わらずだったな……ヤムチャの野郎は……」
亀仙人「なかなかいい、やられっぷりじゃったではないか」
18号「まぁ、相変わらずの情けなさだったね……」
クリリン「何、言ってんだよ。ヤムチャさんはここからだよ……ここからきっと反撃してくれるよ」
18号「……ど〜だか」
クリリン「ヤムチャさん、頑張れ〜! 負けるな〜!」
-
ダン「15っ……!」
実況「さぁさぁさぁ、場外カウントは既にフィフティーンっ! これは、ひょっとするとこのまま、両者リングアウトという結末もあり得るかっ!?」
元「あ〜、いやいや……戻ってきたんじゃないかなっ……!?」
実況「あ〜、来ました来ましたね。バイソンがヤムチャの髪を掴み、引きずり回しながら、ようやくリングの方へと戻ってきました!」
ダン「16っ……!」
実況「さぁ、バイソンはヤムチャの身体を鉄柵を乗り越えさせ、先ずは客席席から、場外へと戻すっ! そろそろカウントも危ないぞっ!?」
元「これ、ヤムチャ君のリングアウト負けも……あるのかな……?」
実況「さぁ、そしてバイソンも鉄柵を乗り越え……客席から場外へと戻ってきたぁ!」
-
そういえばヤムチャの出番が原作で
急になくなったのは担当の声優さんのギャラが
高騰したかららしい
逆にいえば古谷さんが声優でなければ
クリリンにポジションを奪われる事がなかったかも…
-
今は気とかでわかるんじゃないかな?
-
バイソン「とっとと起きろっ! このままじゃリングアウトだっ!」ググ
ヤムチャ「……ううっ」
ダン「17っ……!」
実況「あ〜っと、いやっ! この場面、バイソンはヤムチャ身体を引き起こしていくっ!」
バイソン「はい、リングに戻りましょう〜! よいしょ〜っ!」ググッ
ヤムチャ「……う、うおっと」
ダン「18っ……!」
実況「そして、サードロープ下から、ヤムチャの身体をリング内へとねじ込んでいきますっ! どうやら、舞台はまたリング上に戻りそうだっ!」
元「まぁ、場外リングアウト……なんて勝ちは、バイソン君も望んでないんだろうねぇ」
実況「シャドルーからしたら、徹底的に空手軍団を叩きのめしたい……という所でしょうからねぇ!?」
-
ダン「19っ……!」
バイソン「よしっ……! それじゃあ、俺も戻るか……」ゴロンッ
ダン「……チッ、ギリギリで帰ってきやがる」
実況「さぁ、そしてここでバイソンもサードロープ下を潜り、再びリングへと戻ってきますっ! カウントギリギリで、戻ってきましたっ!」
元「目一杯時間使ってきたねぇ。うん」
実況「この辺りが……バイソンらしさと言った所でしょうかねぇ、元さんっ!?」
元「まぁ、そうだよねぇ。場外で暴れて……う〜ん、バイソン君がリズム取り戻すどころか……バイソン君がリズム掴んで来ちゃったからねぇ……」
実況「場外での反則攻撃……ある意味、見事としか言いようがありませんっ!」
元「結構、じっくり時間かけてやってたよ……? 足のダメージとかも、もう回復してきたんじゃないの?」
-
今日はここまで
亀仙人=ジャッキー・チュンはWiki情報なんだけど
どうやら、あの時の大会直後ぐらいまでは内緒にしてるんだけど、人造人間編まで皆に教えて、人造人間人間編では皆がその事に触れている……みたいな接写があるんだって
それがアニメオリジナルなのかはわからないけど、そっちの設定使わせてもらってる。Wikiで予習する前は、こんな場面あっただなんて俺も知らなかった
-
なるほど。そうか。
ヤムチャが原作でも登場減ったりしたのはインフレだろうな
声優さんが人気者だからってのは初めて聞いた
-
気で種類わかるらしいから亀仙人=ジャッキーぐらいわかるだろう
ジャッキーの再登場シーンがあればだが
-
明日はお休みかな
-
乙
ジャッキー、流石有名人だな
さ、ヤムチャ、ここから反撃開始だ!
-
声優のギャラ説の真偽は分からないけど、
そう思って思い返すと人気投票なんかでは人気あったのに
出番は少ないし出ても噛ませ狼だし男ではヤムチャばかり何度も髪型とか変えてイメージ変えてるよな
-
会場にジャッキーチュンがいると教えるのはさすがに皆の試合後になりそうだな
天下一武道会の優勝者がシャドルーファンとして来てるなんて、サガットはプレッシャー感じそうだな
-
乙です
うろ覚えだけど、アニオリの回で、セルがセルゲーム開催の放送をした後に、
セルゲームは過去に行われた天下一武道会みたいなものと言った際に
亀仙人が過去の天下一武道会の事をおさらいしてくれる話があって、
第21、22回大会に出場したジャッキーは自分だとか言ってた気がする
-
そういえばヤムチャって編集部の意向とかで出番減ったみたいなの
聞いたことがあるな。
でも、声優さんのギャラって出演時間にかかわらず同じなんだが。
サブキャラでもヤムチャってアニメだと結構毎回出てるし
それなら出演時間増やしてもいいぐらいなんだがな
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>>752
ギャラ説が正しいと仮定するなら、
人気を徐々に下げて出番を少なくする予定だったんじゃ?
所が色々弄ったりヘタレさせても中々人気が落ちずに・・・
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ランチとかピラフとか自然消滅したキャラいるよね。
今のアニメだとピラフ一味は復活してるけど。
声優が超豪華だから仕方ないけどね。玄田、山田、千葉とかw
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マジなネタでいくなら鳥山がヤムチャやランチは髪型描くのがめんどくさいから
出番減らしたらしいよ。ランチはそこまでいらんから消してヤムチャは髪型変更
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ヤムチャとか何だかんだで出てたからな
だいたいブルマや亀仙人と同じくらいだろ?
-
そういえばスーパーサイヤ人は黒ベタが面倒だからって理由から生まれたらしいしな
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そこ踏まえるとヤムチャは見事に短髪になっていったな
しかしミスターポポはいいのか
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一応言っとくと、古谷さんはヤムチャ大好きだからなw
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バイソンちゃん逃げてー! サディスティック18(無印スパキンの必殺技)がくるぞー!
-
乙
ジャッキーチュン見つけて内心大はしゃぎなバイソンさんかわいいw
ランチさんに関しては二重人格がダメだったという説もあるな
嘘だろうけど、もし本当だったらテンシンハンが好きな金髪の方で統一すればよかったのかもしれん
-
乙っした
>>740
古谷の仕事が忙しくなったから
ギャラでわ無いな
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乙!
場外のカウントはやっぱり遅くなってたのかな
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だいたい何分経過してんだろ
場外戦のファンサービスってけっこう時間取られそうだが
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アニオリでリクーム倒したりしてるのは、古谷さんがヤムチャを格好良くしてねって言ったからだそうだが
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>>758
ミスターポポどころか、黒人のべた塗りのキャラもあんまり
出なくなったような気がするな。
いや、出てたけどべた塗りは減った
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古谷さんが前に言ってた3大キャラみたいなの
アムロ、星、ヤムチャ
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ふと思ったんだけど、宇宙(ガンダム)とか、星が象徴(巨人)とか
星の入った玉とか、なんか星に縁がある人だな
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62歳なんだぜ…?若いよな…。
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>>768
宙「せやな」
タキカメ「たしかに」
-
声優って普段顔見ないせいもあるけど年わからん
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バイソン「それじゃあ、続きはリングの中でやるとしましょうか……と、言っても、もうお終いだろうけどな……ハハハ……」
ヤムチャ「く、くそっ……」
バイソン「とりあえず……ホレ、起きろっ! ヤムチャっ……!」ググッ
実況「さぁさぁ、リングに戻ってもバイソンのリズムは変わらずと言った所かっ!? バイソンはヤムチャの身体を引き起こしていきますっ!」
バイソン「よっしゃ、いくぞっ……! そらっ……!」ブンッ
ヤムチャ「う、うおおっ……!」ダダッ
実況「そしてバイソンはヤムチャの身体をロープに寄せて、反動を使って……逆側のロープへと向かって振っていったぁ!」
元「……う〜ん、バイソン君のペースになってきてるねぇ」
-
ヤムチャ「く、くそっ……!」ダダッ
実況「さぁ、ヤムチャの身体がロープに振られ、そしてロープの反動で再び返ってきたっ!」
元「……ここ、なんとかしたいねぇ」
バイソン「よっしゃっ……! それじゃあ……俺も、いくぜっ……!」ダダッ
実況「そして、バイソンもロープの反動をつけて、ヤムチャ目掛けて突っ込んでいくっ!」
元「……あ〜、やっぱり。ほら、もう足のダメージ残ってないんじゃないの? 走ってるよ」
ヤムチャ「……く、くっそおぉっ!」ダダッ
バイソン「そぉ〜らっ! それじゃあ……いっくぜぇ……!」ダダッ
実況「さぁ、両者がロープで勢いをつけて両者に向かって行くっ! 両者の身体が今、正面衝突寸前っ!」
-
バイソン「ぶっ倒れろっ……! アックスボンバーだっ!」ズガアァッ
ヤムチャ「……うぐああぁぁっ!」バターンッ
実況「そして、ここはバイソンが腕を振り抜いていくっ! アックスボンバーだっ!」
元「……これは、反則攻撃じゃなく普通にきたねぇ」
実況「腕をLの字に曲げ、硬〜い硬い肘の部分でヤムチャの顔面打ち抜いていくっ! これは、反則攻撃ではないっ! しっかりとしたプロレス技でございますっ!」
ヤムチャー! シッカリシロー!
ヤムチャ「ううっ……ち、ちくしょうっ……」
バイソン「へへへ、てめぇ如き普通にやっても、この結果になるんだよ……反則なしでも十分だ、コラ……」
実況「ヤムチャは大きく大きくダーウンっ! 厳しい状況が続いているかっ!?」
元「結構、場外でもやられてたからねぇ、うん」
-
バイソン「それじゃあ……そろそろ止めとさせてもらいましょうかねぇ……」スーッ
実況「おぉ〜っと、ここでここで……バイソンが首を掻っ切るポーズだっ!」
元「……あっと、決めにくるのかな?」
バイソン「これだけ圧勝したら……もう、二度とシャドルーに刃向かおうなんて気は起こさねぇだろ……ホレ、起きろっ! ド派手に眠らせてやるよっ!」ググッ
ヤムチャ「……ち、ちくしょう」
実況「さぁ、バイソンはヤムチャへと近づいていき……そしてその身体を引き起こし、ヤムチャの頭部を自身の股下へと押し込みますっ!」
元「……パワーボムかな?」
実況「どうやら、パワーボムの体勢でしょうかねぇ……? そして、バイソンが前屈みへとなったヤムチャのヤムチャの腰回りを掴んだっ!」
-
ヤムチャー! シッカリシロヨ、オラー!
バイソン「止めだ、死ねぇっ! うおおおぉぉっ!」ググッ
ヤムチャ「……う、うおっ!」
実況「そして、バイソンが力強くヤムチャを自身の頭上までへと抱え上げていったぁ!」
ヤムチャ「くそっ……させねぇぞっ……!」ググッ
バイソン「……んっ?」
ヤムチャ「喰らってろっ……! うらぁっ……!」ガスッ
バイソン「……ぐげっ!」
オー、オーオー
実況「あっ、いやっ! おぉ〜っと、ここはっ……!」
元「おっ!? 返したんじゃないっ!?」
実況「持ち上げられると同時に……ヤムチャがバイソンの頭上で、その頭部目掛けてナックル攻撃っ! バイソン目掛けて打ち込んでいったぁっ!」
-
バイソン「ち、ちくしょうっ……! 狙ってやがったな、この野郎っ……」フラフラ
ヤムチャ「……当たり前だ、この野郎っ!」
実況「おぉ〜っと、頭部に打ち込まれ、バイソンもバランスを崩したっ! 大きくフラついているぞっ!?」
バイソン「……く、くそおぉっ!」バターンッ
ヤムチャ「……ついでに押し潰さされろっ! この野郎っ!」ズシッ
オー! オーオー!
実況「そのままバイソンは後方へと大きく倒れ込んでしまうっ! ここはヤムチャが返したぁ!」
元「よしよしよしよしっ!」
実況「持ち上げた事が仇となってしまったかっ!? ヤムチャも上から覆い被さるように、バイソンの身体を押し潰していくっ!」
-
ヤムチャ「さっきは、よくもやってくれたなっ……! お返しだ、はぁっ!」ビシッ
バイソン「……ぐっ!」
ヤムチャ「ここからは……ずっと俺の番だっ……! ハイヤァ!」ビシッ
バイソン「……うげっ!」
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとおっと、そして……ヤムチャはバイソンに馬乗りのような体勢になりながら……そのまま、バイソンへと打ち込んでいくっ! そのまま、マウントポジションへと持ち込んでいったぁ!」
元「おぉ、いいねぇ。反撃からそのまま攻撃へと持っていけたよっ!」
ヤムチャ「よくもやってくれたなぁ……! ハイヤっ!」ビシッ
バイソン「……ぐっ!」
ヤムチャ「水は聞いてなかったぞっ……! ハイヤっ……!」ビシッ
バイソン「うげっ……! それはスマンっ……!」
-
ウーロン「おっ、ようやくヤムチャの反撃が始まったんじゃねぇかっ!?」
クリリン「よ〜し、いいぞ〜! ヤムチャさん、いけいけ〜!」
18号「……ったく、やっと遊ぶのをやめたみたいだね」
亀仙人「……あ〜んな、攻撃はいかんぞ。ヤムチャ」
18号「……何がダメなんだい?」
亀仙人「地味じゃ……面白くはないわ……」
18号「……地味なのはダメなのかい?」
亀仙人「そりゃ、勿論ダメに決まっとるじゃろう。もっと、もっとなんか、こ〜う……なっ……?」
18号「……難しいもんなんだね。う〜ん」
-
かめはめ波なら派手だけど使えないからな
-
イイゾー! ヤムチャー!
実況「さぁさぁ、ヤムチャが上からバイソンに拳を打ち込む打ち込む打ち込むっ! しかし、ナックル攻撃は反則……ちょっと、ヤムチャもバイソンのラフファイトに影響されている所があるのでしょうか?」
元「……いやいや、よく見て下さい」
ヤムチャ「……ハイヤっ!」ビシッ
バイソン「……ぐっ!」
ヤムチャ「そら、もう一丁っ……! ハイヤっ!」ビシッ
バイソン「くそっ……! 上からビシバシビシバシ打ち込みやがって……」
元「ヤムチャ君は、掌底で打ち込んでいます。拳じゃありません」
実況「おぉ〜っと、確かに……拳ではなく、掌底で打ち込んでいますねぇ。なる程、これはセーフですっ! ならば、バイソンが力尽きるまで打ち込んでしまえっ!」
-
バイソン「ちくしょうっ……! 舐めてんじゃねぇぞ、この野郎っ……!」ゴロンッ
ヤムチャ「う、うおっとっとっとっ……!」ゴロンッ
実況「あっと、しかしそう上手くはいかないかっ!? ここはバイソンが下から上手くひっくり返していくっ!」
元「……あっと、ちょっと前に体重かけすぎちゃったかな?」
バイソン「ずっとお前の番……? 舐めてんじゃねぇ、ずっと俺の番だコラ……俺は、掌底なんかじゃなくて、拳を打ち込むぞオイ……」
実況「ここはバイソンがリバーサルっ! 上手くポジションを入れ替えてきますっ! 今度はバイソンが上っ! ヤムチャが下だっ!」
元「う〜ん、バイソン君もやるねぇ」
-
ヤムチャ「うるせぇっ! させねぇよっ! フンっ……!」ググッ
バイソン「う、うおっと……」ドテッ
オー! オーオー!
実況「いやっ! すかさず、ヤムチャも返すっ! 下から勢いよくブリッジをして、バイソンの身体を持ち上げ……強引に体勢を崩していくっ!」
元「おぉ、いいねぇ」
実況「それによりバイソンはヤムチャの身体から、滑り落ちたぁ!」
ヤムチャ「よしっ……! いくぜっ……!」ササッ
実況「そして、ヤムチャが素早く体勢を整えるっ! 横にクルリと転がり、そしてそのまま中腰の状態へと立ち上がってきたっ!」
-
バイソン「ちくしょう、この野郎っ……!」クルッ
ヤムチャ「……終わりにしてやるっ! そこだぁ!」
実況「さぁ、バイソンも体勢を整えつつ、ヤムチャの方を見るっ! ヤムチャはバイソン狙いを定めているっ……!」
ヤムチャ「……そこだああぁぁっ!」
バイソン「……何っ!?」
ヤムチャ「ハイヤァっ! 眠ってろっ!」スパーンッ
実況「そして、片膝立ちのバイソンの側頭部辺りか……!? おぉ〜っと、ヤムチャは蹴りを振り抜いていったぁ!」
元「おぉ〜と、いいんじゃないの!?」
-
バイソン「おっ、おおっ……うううっ……」バターンッ
ワー! ワーワー!
実況「ガーックリと崩れるっ! バイソンの身体が、そのままガーックリと崩れていったぁ!」
元「おぉ、おぉっ! 決まったんじゃないっ!?」
実況「側頭部への振り抜く蹴りィ! 完全に決まったかぁっ!? バイソンの意識が飛んだかぁ!? バイソンはガーックリと崩れて落ちたぁ!」
ヤムチャ「終わりだ終わりだ……もう決まっただろ……よし、フォールだっ! カウントお願いしますっ!」
ダン「オーケーっ! 任せておきなっ!」
実況「さぁ、そしてっ……! ヤムチャはバイソンの身体を、仰向けにして……そのまま覆い被さるっ! フォールにいったぁ!」
元「結構、いいの入ってたよ!? どうだろうっ!?」
実況「さぁ、レフェリーがカウントを取り始めるっ! どうだっ!? ここで決まるかっ!?」
-
今日はここまで
-
おお、トラースでもないのにダウン取った
これは大きいんじゃないか
-
あ、乙です。
本格的な勝負はこれからだろうけど、まずは一本だね。
-
乙です
これ以上盛り上げると次以降がやりづらくなるし、場外戦で結構時間かけてるし
ここですんなりいくか後1回位攻防やって終わりかな?
-
乙!
亀仙人はプロレスにも精通してるのね
-
乙っした
中盤戦かな?
ヒートアップしてきた
バイソン オキロー!
-
ヤムチャ「水は聞いてなかったぞっ……! ハイヤっ……!」ビシッ
バイソン「うげっ……! それはスマンっ……!」
この微笑ましいやり取りが…www
-
いつの間にかこのスレもだいぶ伸びてるな
-
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「……スリ」
バイソン「……くそっ」ググッ
ヤムチャ「……おっと」
ダン「ツーカウントだっ! ツーカウントっ! まだ決まっちゃいねぇぞっ!」
実況「おぉ〜っと、しかしここはバイソンの肩が上がりますっ! カウントツーでなんとか返してきたぁ!」
元「おっとぉ、返してきたかぁ」
実況「カウントは2.5と言った所かっ!? 2.5っ! なんとかバイソンが返していきますっ!」
-
ヤムチャー! イケイケー!
ヤムチャ「まぁ、この場面で決まらねぇって事は薄々感じてたぜ……」
バイソン「ううっ……ああっ……」
ヤムチャ「よし、続けるぞっ! 起きろっ!」ググッ
実況「バイソンもここはレスラーのサガ、本能で返してきたと言った所でしょうかねぇ? カウント2.5で返した……これは、逆を言えばヤムチャの勝利まで残り0.5まで追い詰めていると言った所だっ!」
元「ヤムチャ君もわかってるみたいだね」
実況「さぁさぁ、ヤムチャがいく! ヤムチャがいくぅっ! 再びバイソンの身体を、背後を取りつつ引き起こしていくっ!」
-
ヤムチャ(結構、出来るもんだな……今日の試合、4の字固めは使ったけど……まだ、一つも他の技を使わないでここまで持ってこれたぞ……)
ヤムチャー! イケイケー!
ヤムチャ(さぁ、そろそろ出していこうか……いくぜっ……!)ググッ
バイソン「う、ううっ……」フラッ
実況「さぁ、側頭部への蹴りでバイソンは意識朦朧かっ!? 足元がオボついていないぞっ! そして、ヤムチャは背後からそんなバイソンの腰回りを掴んだっ!」
ヤムチャ「ここでいくぜっ……! うおおおぉぉっ! バックドロップだっ!」ズドーンッ
バイソン「……ぐがああぁぁっ!」
ワー! ワーワー!
実況「そして、そのままバイソンの身体を持ち上げ、背後へと叩きつけていくっ! バックドロップでバイソンの身体を叩きつけていったぁ!」
元「こりゃ、先日本田君からフォールを奪った技だね。うん、精度も良くなってきてるよ」
-
ウーロン「おぉ〜! ヤムチャが投げたぞ〜!」
クリリン「いいぞ〜! ヤムチャさ〜んっ!」
亀仙人「ホッホッホ」
18号「……アレは、派手だからいいワケか?」
亀仙人「そうじゃそうじゃ。ようやくヤムチャも調子が出てきたかの……?」
18号「さっきまでは、ずっとやられっぱなしだったからね。ここからが、本番だね……」
亀仙人「そうじゃそうじゃ。いいぞいいぞ、ヤムチャ〜! も〜う一発ぐらい投げてやれ〜い!」
18号「よ〜し、気合い入れなっ!」
-
天下一武道会のアナウンサーがレベル低い低い
みたいなこと言ってたから18号達には低レベルでつまらんみたいな
こと言われるかと思ったら結構楽しんでくれててよかった
-
ワー! ワーワー!
ヤムチャ「よ〜し……先ずは、バックドロップ……」ムクッ
実況「バイソンの身体を豪快にマットに叩きつけていったヤムチャっ! そして上体を起こしますっ!」
ヤムチャ「だけど、こんなもんじゃ終わらねぇぞっ……! まだいってやるっ!」ググッ
バイソン「う、ううっ……クソが……」
実況「さぁ、バイソン姿を横目でチラリと確認して……おっと、そしてヤムチャが立ち上がるっ! さぁさぁ、ヤムチャがリズムを取り戻してきたかっ!?」
元「結構、取り戻してきたんじゃない?」
ヤムチャ「……と、その前に踏んでおくか! オラっ!」ドスッ
バイソン「……グッ!」
実況「立ち上がったヤムチャは……バイソンに対して、ストンピングっ! バイソンの膝辺りを踏みつけていったぁ!」
-
ヤムチャ「よし、そして……起きろっ! バイソンっ……!」ググッ
バイソン「ううっ……」
実況「さぁ、そしてヤムチャがバイソンの身体を引き起こしにかかっていくっ!」
ヤムチャ「……何やってるんだ、早く起きろっ!」ググッ
バイソン「うっ……あぁっ……ううっ……」
実況「おぉ〜っと、この場面……少々、バイソンに疲労が溜まっているのかっ!? それともまだ、意識朦朧なのかっ!? バイソンの動きが鈍いぞっ!?」
元「そうだねぇ。結構これ、ダメージ溜まってるじゃないのっ!?」
実況「バイソンの動きが鈍っているっ! 確実に鈍っているっ! そして今ヤムチャがバイソンの身体を引き起こしたっ!」
-
ヤムチャ「ロープに行って来いっ……! そらっ……!」ブンッ
バイソン「くっ……うおっと……おおっ……!」ダダッ
実況「さぁ、そしてヤムチャはバイソンの腕を取り……その身体をロープ目掛けて振っていったぁ!」
元「よ〜しよし」
ヤムチャ「さぁ、返って来いっ……! これで決めてやるぜっ……!」パンッ
実況「さぁ、リング中央で構え、バイソンを待つヤムチャっ! おっと、両手を大きく叩きそして左右に広げたぁ!」
元「ロープカウンター狙ってるねぇ」
バイソン「くそっ……技出してきやがったな……ここも狙ってるだろう、ちくしょう……」ダダッ
実況「さぁさぁ、ロープに振られたバイソンがその反動で返って来た返って来たっ! ヤムチャの元へと返ってきたぁ!」
-
ヤムチャ「……うおおおぉぉっ! いくぜっ!」ガシッ
バイソン「……くっ!」
オー、オーオー
実況「さぁ、ヤムチャは返って来たバイソンの両太腿を……その手で掴んで抱え上げるっ!」
元「おっ!」
ヤムチャ「……だああぁぁっ!」ピョンッ
バイソン「……くっ!」
実況「そしてその場で垂直ジャーンプっ! バイソンの身体を持ち上げたまま、そのまま飛んだぁ!」
元「いいねっ!」
-
ヤムチャ「スパイン・ボムだっ! 叩きつけてやるっ!」ズドーンッ
バイソン「……ぐええぇぇっ!」
ワー! ワーワー!
実況「そして開脚しながら尻餅つく形で、バイソンの身体をマットへと叩きつけていったぁ!」
元「スパイン・ボムだね」
実況「スパイン・ボムっ! スパイン・ボムだっ! ヤムチャがカウンターで決めていったぁ!」
ヤムチャ「レフェリーっ! フォールしてますよっ! お願いしますっ!」
ダン「オーケーっ! 任せておきなっ!」
実況「そのままヤムチャはフォールの体勢、フォールの体勢っ! さぁ、レフェリーが今やって来たっ! 今度はどうだっ!?」
元「どうだっ!?」
-
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「……スリ」
バイソン「……くそっ!」ググッ
ヤムチャ「……おっと」
ダン「ツーカウントだっ! ツーカウントっ! まだ決まっちゃいねぇぞっ!」
実況「おぉ〜っと、しかしまたもバイソンの肩が上がりますっ!」
元「……あ〜っ!」
実況「カウントは2.7と言った所かっ! カウント2.7っ! ここはバイソンも返して来ましたっ!」
-
ヤムチャ「……スリーカウント?」
ダン「ノーっ……! カウントツーだっ!」
ヤムチャ「……ツーカウント?」
ダン「イエスっ……! カウントツーだっ!」
実況「さぁ、ヤムチャも指を立てて、レフェリーに確認を取っていると言った所でしょうか? しかし、カウントはツーですっ! レフェリーの判定は覆る事はありませんっ!」
元「まぁまぁ、気を落とさずに、どんどん攻めていこう」
実況「そうですっ! 今度は残り0.3まで追い詰める事が出来ましたっ! さぁ、残り0.3だっ! 着実に勝利は近づいているっ! ここはこの流れのままいきたいっ!」
ヤムチャ「まぁ、いいや……次だっ……! 次で終わらせてやるっ……!」ムクッ
実況「さぁ、そしてヤムチャが今立ち上がったっ! 勝利はもうすぐそこだっ! ここでいけっ!」
-
ヤムチャ「ここで終わりにしてやるっ……!」ググッ
オー! オーオー!
実況「さぁ、そしてここでヤムチャが大きく大きく右腕を突き上げたぁ!」
元「おっと、決めに来るのかな?」
ヤムチャ「空手軍団っ……! 一勝目だっ……!」グルッ
オー! オーオー!
実況「そのままグルっと回転しながら場内を見渡していくヤムチャっ! どうやら、フィニッシュ宣言かっ!? フィニッシュ宣言と見てもいいかっ!?」
元「これは、そう見てもいいでしょうっ!」
バイソン「ヘボの癖に調子に乗りやがって……く、くそっ……!」ムクッ
ヤムチャ「よ〜し……起きたな、バイソン……終わりにしてやる……いくぜっ……!」
-
ヤムチャ「いっくぜぇっ……! はぁっ……!」シュッ
バイソン「……ぐわっ!」グラッ
実況「さぁ、ヤムチャは立ち上がってきたバイソンの左足へと蹴り打ち込んでいったぁ! おっと、バイソンの身体が大きくグラつくっ!」
ヤムチャ「……間髪入れずに」ググッ
バイソン「……んあっ?」
実況「さぁ、そしてヤムチャは即座に距離を詰め……バイソンの股下手を差し伸ばし……」
ヤムチャ「……うおおおぉぉっ! そらっ!」ドスッ
バイソン「……うぐっ!」
実況「ボディスラムでバイソンの身体をマットへと叩きつけていくっ!」
-
ヤムチャ(ボディスラムじゃ流石にフィニッシュにならねぇからな……急げや急げ……盛り下がっちまうよ……うおおぉっ……)ダダッ
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っと、そしてそして……バイソンの身体をマットへと叩きつけていったヤムチャは、そのままコーナーポストの方へと一直線に向かっていったぁ!」
元「……狙ってるねぇ」
ヤムチャ(よかった、よかった……盛り上がってるみたいでよかった……フィニッシュがボディスラムかよ、な〜んて野次が飛んできたら、おっかないからな……ハハハ……)
ワー、ワーワー
実況「さぁ、ヤムチャは一度ロープを潜り、コーナーポスト付近のエプロンサイドへと移動しますっ! そして、その位置からコーナーポストへと昇っていくっ!」
元「フィニッシュにしちゃおう。フィニッシュに」
-
ヤムチャ「……止めは、断空脚だっ!」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、ヤムチャがコーナーポスト上へと昇りきったぁっ! そしてそこから、バイソンの姿を観察しているっ!」
元「え〜、断空脚……かな……? 狙ってるね……」
ヤムチャ「起きろ……起きんだ……バイソンっ……!」
バイソン「……う、ううっ」ムクッ
実況「さぁさぁ、ヤムチャがジッとバイソンに狙いを定めているっ! そしてそいて……今、バイソンがゆっくりと、立ち上がってきたぞっ!?」
元「よしっ! 今だっ、いけっ!」
ヤムチャ「いくぜ、断空脚だっ……!」シュタッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、そしてヤムチャが飛んだあぁっ! コーナーポスト上から、バイソン目掛けて飛んでいったぁ!」
-
ヤムチャ「せいやああぁぁっ!」
バイソン「バカめっ……! それは読んでたんだよ、ボケがっ……!」ササッ
ヤムチャ「……何っ!?」スカッ
実況「さぁ、ヤムチャがコーナーポスト上から高く高く飛び、バイソンへと……あ〜っとっ! いやいやいやっ!」
元「……あっと、バイソン君がよく見てるっ!」
実況「ここは、バイソンが避けるっ! 避けていくっ! 身体を逸らし、ヤムチャの攻撃を避けていくっ!」
元「ヤムチャ君の攻撃って……滞空時間結構長いからね……あちゃ〜、裏目に出ちゃったかな……?」
バイソン「……自爆しとけ、ボケがっ!」
ヤムチャ「……ぐっ!」ズドーンッ
ザワ……ザワ……
実況「おぉ〜っと、ヤムチャの攻撃は不発っ! 不発に終わりましたっ! そのままヤムチャはマットへと背中から落下っ! ここはバイソンがよく見ていたっ!」
-
ヤムチャ「ちくしょう……だが……」ググッ
オー! オーオー!
実況「これには、ヤムチャも……あ〜っと、いやいやいやっ! おっとおっとおっとっ! 見てくださいっ!」
元「おおっ!」
ヤムチャ「……オラァっ!」シュタッ
ワー! ワーワー!
実況「しかしこの場面、ヤムチャもすかさず、ハンドスプリングで体勢を立て直すっ! 立て直していくっ! 即座に立ち上がってきたぁ!」
元「いいねぇ。いいよいいよっ!」
実況「攻撃は、避けられてしまったが……まだまだぁっ! やはり、ヤムチャも負けてはいないっ!」
-
ヤムチャ「まだまだ、俺の勢いは止まってねぇぞっ! バイソンっ……!」クルッ
バイソン「……そ〜れ〜も」ググッ
ヤムチャ「……んっ?」
実況「さぁ、ヤムチャは即座にバイソンの方を振り返り……あ〜っとっとっ!」
元「……危ないっ!」
バイソン「読んでたってのっ! 馬鹿野郎っ……! うるぁ、顔面にぶち込んでやらあぁっ……!」ズガアァッ
ヤムチャ「あっ……くあっ……あっ……ああっ……」バターンッ
実況「しかし、バイソンは振り返ったヤムチャに対して、もう狙いを定めていたっ! その腕を振り被っていたっ!」
元「……あいたぁ〜!」
実況「ここでバイソンのショートレンジでのバイソン式アックスボンバーっ! バイソン式アックスボンバーっ! ヤムチャの顔面を振り抜いていったぁ! 完全にカウンター気味に決まってしまったかっ!? ヤムチャは大きく大きく大きくダーウンっ!」
-
イケ-!ヤムチャ-!!
-
ウーロン「おいおいおいおいっ……! ヤムチャが……ヤムチャがやられちまったぞ……大丈夫なのかっ……!?」
クリリン「……まぁ、ヤムチャさんは頑丈だから大丈夫だと思うけど。うわ〜、惜しかったなぁ」
亀仙人「ニャハハハ。いいやられっぷりじゃな」
18号「……全く、あんな所に昇るからいけないんだよ」
亀仙人「なんとかと煙は高い所が好き……な〜んて言うからの……?」
18号「……このまま、やられちまったら本当の馬鹿になっちまうよ」
亀仙人「それはそれで面白いからオッケーじゃ」
18号「……な〜に、言ってんだい。いいワケないだろう。ホラ、起きろ! しっかりしなっ!」
-
今日はここまで
-
乙
18号優しい…まだ決まらないはずだ…
ヤムチャの必殺技、断空脚(未遂)だけでは終われない…
-
おつおつー
ヤムチャもかなり試合作れるようになったなぁ
そろそろフィニッシュ狼牙が決めてほしいな
-
乙
ぜひクリリン達の前で狼牙風風拳決めてほしいな
-
乙!
楽しんでるなあ
-
18号ってクールな感じだけど、娯楽はしっかり楽しむタイプなんだよね。
未来の方でもショッピングや遊園地ではしゃいでいたりしたし、
ブウ編のアニオリシーンでクリリン達がトランプ(おそらくババ抜き)していた時に、
亀仙人の後ろに立って気付かれないようにクリリンにババの位置を示すジェスチャーを送ったりしてたね。
-
乙っした
断空脚潰されたらあとは狼牙しか無いな
狼牙とファイナルの相打ちでもいいか
もうリュウケン食ってしまえ!構わん許す!
-
この試合のあとどうするか非常に気になるな
流れて的に書くんだろうけど…期待
-
ヤムチャ「く、くああぁぁっ……」
バイソン「……ったく、見たか馬鹿野郎。しっかり、顔面に打ち込んやったぜ」
実況「ヤムチャが大の字大の字っ! 完全に大の字っ! ピクリとも動かないっ! 完全に貰ってしまったかっ!?」
元「ちょっと、これ……危ないねぇ……」
ダン「お、おいっ! バイソンっ……! 拳で殴るのは……」
バイソン「あ〜、あ〜、聞こえない聞こえない……勝ちゃいいんだよ、勝ちゃ……ったく、ボケが……」
実況「しかし、バイソンにもダメージは残っていると言った所でしょうかっ!? この場面、バイソンは大きく息を整えますっ!」
元「ここでバイソン君の足が止まるってのは、好都合なんだけど……う〜ん、大きいの貰っちゃったからね……ちょっと、ヤムチャ君も立てないんじゃないかなぁ……?」
-
ヤムチャー! ヤムチャー!
バイソン「ケッ、うるせぇな馬鹿野郎……こいつは今ので終わったよ……今更騒いでも、もう遅ぇよ……」
ヤムチャ「ううっ……ああっ……」
ヤムチャー! ヤムチャー!
実況「ヤムチャに対して場内から声援が飛ぶっ! だが、その声援も虚しく響くだけかっ!? ヤムチャは立てないっ!」
元「……あ〜、バイソン君が動いてきた」
バイソン「ケッ……どいつもこいつもやかましい……だったら、その声援……とことん絶望にしてやるよ……」
実況「さぁ、バイソンが大きく息を吐き……なんとか呼吸は整ったかっ!? 大きく大きくダウンしているヤムチャへと近づいていきますっ!」
-
ヤムチャ-、タテー!!
-
バイソン「オラ、よっと……!」ググッ
ヤムチャ「う、ううっ……」
実況「バイソンはそのままヤムチャの身体を引き起こしにかかるっ!」
ヤムチャ「あ、ああっ……」ズルッ
バイソン「……ヘーイっ! 何やってんだっ!」
ザワ……ザワ……
実況「あ〜っと、あ〜っとっ! しかし、ここはヤムチャっ! ガックリと崩れてしまうっ! 膝から崩れ落ちるっ!」
元「……ちょっと危ないんじゃない? さっきのパンチが効いてるね、コレ」
実況「最早、立つ事すらままならないヤムチャっ! 全身の力が抜けているっ! ひょっとしたら意識もないのかもしれませんっ!」
-
バイソン「……ったく、もう立てもしねぇのか。仕方ねぇな」ググッ
ヤムチャ「……ううっ」
実況「おぉ〜っと、バイソンはそんなガックリと崩れたヤムチャの目の前で、自ら腰を落とし屈み込みながら……」
バイソン「……よっこらせっとっ! よいしょっ!」ガシッ
ヤムチャ「……ううっ」
実況「そのまま股下に手を差し伸ばし、ボディスラムの体勢でヤムチャの身体を抱え上げ……おぉ〜っと、そのまま自身の肩の上へと乗せますっ!」
元「……う〜ん、厳しいね」
実況「ヤムチャの意識は不明っ! まるでレスキュー隊に救助されているかのようにダランと腕を伸ばしておりますっ! しかしヤムチャを担ぎ上げているのはレスキュー隊などではない……シャドルーだっ!」
-
ヤムチャー オキテクレー!!
-
バイソン「……ったく、もう立てもしねぇのか。仕方ねぇな」ググッ
ヤムチャ「……ううっ」
実況「おぉ〜っと、バイソンはそんなガックリと崩れたヤムチャの目の前で、自ら腰を落とし屈み込みながら……」
バイソン「……よっこらせっとっ! よいしょっ!」ガシッ
ヤムチャ「……ううっ」
実況「そのまま股下に手を差し伸ばし、ボディスラムの体勢でヤムチャの身体を抱え上げ……おぉ〜っと、そのまま自身の肩の上へと乗せますっ!」
元「……う〜ん、厳しいね」
実況「ヤムチャの意識は不明っ! まるでレスキュー隊に救助されているかのようにダランと腕を伸ばしておりますっ! しかしヤムチャを担ぎ上げているのはレスキュー隊などではない……シャドルーだっ!」
-
バイソン「よ〜しよし……このまま、だ……」クルッ
実況「さぁ、ヤムチャの身体を肩に乗せたまま……おっと、そのままリング中央の方を向いたぁ!」
元「う〜ん……あぁ、どうにもならないなぁ、こりゃ……」
バイソン「よっしゃ〜! このまま……うおおおぉぉっ……!」ダダッ
実況「そしてそしてっ……! そのまま、バイソンはリング中央に向かって、勢いよく走り込んでいったぁ!」
元「走り込んでね……勢いつけて……くるよくるよっ……!」
バイソン「そぉ〜らっ! 叩きつけてやるよっ! オラアァっ!」スドーンッ
ヤムチャ「……が、があああぁぁっ!」
実況「走り込んだ勢いのまま……自身の身体ごとマット中央に飛び込む様にしながら、肩に乗せたヤムチャの身体を体重を浴びせながら勢いよく叩きつけていくっ!」
元「オクラホマ・スタンピードです」
実況「バイソンのオクラホマ・スタンピードっ! オクラホマ・スタンピードっ! ヤムチャがリング中央に打ち付けられるっ!」
-
バイソン「よ〜し、決まったな……へへへ……」
ダン「おっと、フォールの体勢だな……これも仕事だ……」
実況「さぁ、豪快に叩きつけられたヤムチャっ! そしてバイソンはそのままヤムチャの身体に覆い被さりフォールの体勢っ! フォールの体勢っ! おぉ〜っとっ! レフェリーが走ってきたっ!」
元「本当に、ヤムチャ君が意識がないのなら……ここで決まっちゃうよっ……!?」
実況「いやっ! そんな事はないはずだっ! 大丈夫っ! 大丈夫だっ! ヤムチャ、大丈夫なんだろっ!? そうだろそうだろっ!?」
ダン「ワンっ……!」
ヤムチャー! カエセー!
ダン「ツーっ……!」
ヤムチャー! シッカリシロー!
実況「さぁ、今レフェリーがカウントを取り始めたっ! ヤムチャっ! 返せっ! 返すんだっ! しっかりしろっ!」
元「いや、ここは返していかないと……」
-
ダン「……スリ」
バイソン「……お〜っと、まだまだだ。こんなもんじゃ終わらせねぇぞ。ほれ、コイツの肩は上がってるよ、ほれほれ」ググッ
ヤムチャ「……ううっ」
ダン「……んあっ!?」
ザワ……ザワ……
実況「あっとあっと、いやいやいやっ!」
元「……おおっ?」
実況「この場面、バイソンは自らフォールを解除して、そしてヤムチャの上体をその手で起こしますっ! ここは、カウントツーでバイソンがフォールを解除してきたっ!」
元「……かぁ〜、生意気だねぇ」
-
ダン「……今のは、お前が自分自身で止めた事だからな? 俺には責任ねぇぞ。カウントはツーだっ!」
バイソン「へへへ、構わねぇよ……ホレ、もう寝とけ……」パッ
ヤムチャ「……うっ」バタッ
実況「さぁ、バイソンがヤムチャの上体から手を離すと、ヤムチャは再びリングへと倒れ込むっ! 元さん……今のは、バイソン自身が解除し、カウントツーではございましたが……これは決まっていた可能性というのも……」
元「……まぁ、だから今日は徹底的に痛めつけに来るんだろうね」
バイソン「今日、ベガ様に言われてるのは……空手軍団倒せ……じゃなくて、空手軍団潰せ、だ……へへへ、こんなもんじゃ、潰したうちには入らねぇだろ……」ムクッ
実況「やはり、そういう事ですか……お〜っと、おっとおっと……どうやらバイソンはこんなものでは終わらないっ! とことんヤムチャを痛めつけに来るようだっ! さぁ、バイソンがここで立ち上がるっ!」
元「う〜ん……勝てた場面を捨ててきたからねぇ……これは後悔させてやりたいねぇ……」
-
バイソン「さぁっ……! これで、潰してやるっ……! 決めるんじゃねぇぞっ……! 潰すんだぞっ……!」スーッ
ブー! ブーブー!
実況「おぉ〜っとっ! ここで立ち上がったバイソンが……ゆ〜っくりと首を掻っ切るポーズを見せていくっ!」
元「……ここで、大技を狙ってくるんだろうね」
バイソン「さぁ、終わりだっ……! 今度こそ終わりだっ……! 最後に、どデカい花火……打ち上げましょうっ……! 起きろっ……!」ググッ
ヤムチャ「……う、ううっ」
バイソン「オラオラ、ボケっ……! 遅ぇんだよっ! 起きろ起きろっ!」
実況「そして、バイソンはそのままヤムチャに近づいていき……そして、その身体を引き起こしていくっ! ヤムチャの意識はまだ戻っていないかっ!?」
元「う〜んっ……!」
-
バイソン「そらっ……! フンっ……!」ググッ
ヤムチャ「……うっ」
ヤムチャー! シッカリシロー!
実況「さぁ、時間を掛けてバイソンがヤムチャの身体を引き起こし……そして、その頭部を股下へと押し込んだぁっ!」
元「パワーボム……狙ってるよっ……!」
実況「こいつは、パワーボムの体勢っ! パワーボムの体勢だっ! バイソンがパワーボムを狙っているっ!」
バイソン「……永久に眠りなっ! このクソったれめっ! それじゃあ、おさらばだ、うおおおぉぉっ!」グイッ
ヤムチャ「……うおおぉっ!」
実況「バイソンはヤムチャの腰回りを掴み……そのまま頭上までへと持ち上げていくうっ!」
元「……返せっ!」
実況「返せっ! 返すんだヤムチャっ! さっきの様に返してくれっ! バイソンの頭部をここで打ち抜けっ!」
-
バイソン「そおおおらっ……! 終わりだああぁぁっ!」ポイッ
ヤムチャ「う、うおっ……! が、があああぁぁっ……!」ズドーンッ
ザワ……ザワ……
実況「ダーメだっ! 返せないっ……! バイソンがそのまま頭上から、ヤムチャの身体をマット目掛けて放り投げていったぁ!」
元「……あ〜、しかも投げっぱなしかぁ」
実況「バイソンの投げっぱなしパワーボムっ! 投げっぱなしパワーボムゥっ! ヤムチャの身体がマットへと叩きつけられてしまったぁ!」
バイソン「……ふう、終わったな。ほら、フォールだっ! レフェリー、こいつを安らかに眠らせてやりな」
ダン「……オーケー。わかったぜ」
実況「そして、バイソンはそのままヤムチャに近づいていき……覆いかぶさるっ! フォールの体勢っ! フォールに入っていったぁ!」
元「……あぁっ」
実況「レフェリーが今、カウントを取りますっ! くっ……ヤムチャっ……! ヤムチャァ〜!」
-
ダン「ワンっ……!」
ヤムチャー! タテー!
ヤムチャ「……うるあああぁぁっ!」ガバッ
バイソン「……何だとっ!?」
オー! オーオー!
実況「見て下さいっ! 元さんっ……! ヤムチャの……ヤムチャの肩が上がりましたよっ! 元さんっ!」
元「おおぉぉっ! 返したぁ!」
実況「意識が返ってきたのか、ヤムチャっ! なんとカウントはワンっ! カウントワン返していきますっ!」
元「よ〜しよし! いいよいいよっ! そうだそうだっ!」
-
ワー! ワーワー!
ヤムチャ「まだだっ……! まだまだだっ……! こんな所じゃ……終われねぇんだよっ……!」ググッ
実況「見て下さい、元さんっ! あのヤムチャの姿をっ!」
元「おおっ!」
実況「力強い握り拳を、場内……そして我々に見せてくれていますっ! ヤムチャはまだ、死んではいないっ!」
ワー! ワーワー!
ヤムチャ(へへへ、今日の試合……面白いなぁ……楽しいなぁ……ちょっとした蹴りとか、握り拳とか……少しの動きで皆が盛り上がってくれてる……)
ワー! ワーワー!
実況「ヤムチャの意識が戻ったっ!? これはヤムチャの復活と見てもいいのかっ!?」
元「まぁ、ああやってるって事は……確実に意識は戻っているでしょうっ!」
実況「よ〜し、ヤムチャっ……! ここからだっ! ここからだぁっ!」
-
今日はここまで
-
ウオオオー!! ヤムチャー!!
-
乙
終わってしまうかと思いきや
ここからヤムチャのターンだ!
-
乙です
今回の攻防はやっぱり、バイソンさんが主体としてねってるんだろうなー
バイソンさん有能すぎw
-
乙!
きたきたきた!
-
おつおつー
ヤムチャのターンキターーーーー!
これは超ヤムチャの予感!!!
-
ヤムチャヤムチャヤムチャヤムチャヤムチャー!!!!
-
乙っした
バイソン ドアホー
3カウントの後で潰せば良かったのに…
ナムナム
-
バイソン「こ、こんにゃろおぉぉっ……! 終わったはずだろっ……! 潰れたはずだろっ……! 舐めやがってっ……!」ギリギリ
ワー! ワーワー! ヤムチャー! ワー! ワーワー!
ヤムチャ「勝つっ……! 勝つんだっ……! 絶対に……勝つっ……!」
実況「さぁっ! これにはバイソンも苦虫を噛み潰したような表情っ!」
元「今のは……決めるつもりだったんだろうからね……それが、まさかまさか、カウントワンで返されちゃったからね」
実況「ヤムチャはまだ終わってはいないっ! 終わってはいないっ! 限界ギリギリの所で、再びその闘志に火がついたぁ! 熱く熱く燃えたぎっているゥ!」
バイソン「……てめぇは、大人しく潰れてりゃいいんだよっ! オラ、ボケがっ! 死んでおけっ!」ドゴォッ
ヤムチャ「……ぐ、ぐっ!」バタッ
実況「おぉ〜っと、しかしここは……そんなヤムチャに対してすぐ様バイソンの前蹴りっ! おっとおっと、強引にヤムチャの上半身を押し倒していくっ!」
元「……ここからだよっ! ここからっ! まだまだっ!」
-
バイソン「このクソ野郎が……ま〜だ、殴られ足りねぇみてぇだな、オイ……」ズシンッ
ヤムチャ「……くっ!」
実況「おぉ〜っと、そしてバイソンはそのままヤムチャの腹部へ跨るように馬乗りの体勢になって……おっとおっと、ここはバイソン得意のマウントポジションっ!」
元「カァ〜っ! ラフファイトかっ!」
バイソン「いい気になってんじゃねぇぞ、このクソ野郎がっ……!」ガスッ
ヤムチャ「……くっ!」
バイソン「ガードするんじゃねぇ、オラっ……! てめぇの顔面が変形するまで……打ち込んでやるよ、オラっ……!」ガスッ
ヤムチャ「くっ……! まだだっ……!」
実況「そしてそのまま上からヤムチャへと拳を振り下ろしていくっ! パンチパンチ、パンチの連打ァ! こ〜いつは、反則行為ですっ! しかしバイソンはそんな事などお構い無しに拳をヤムチャ目掛けて打ち込んでいくっ!」
元「う〜んっ……! でもヤムチャ君、ガードはしてるよっ! ガードはっ!」
-
バイソン「うるぁっ! 生意気なんだよ、てめぇはっ……!」ガスッ
ヤムチャ「ぐっ……! まだまだっ……!」
バイソン「あぁ……? なんだと、てめぇこの野郎っ……! 舐めた事言ってんじゃねぇぞ、クソがっ……!」ガスッ
ヤムチャ「……ぐっ!」
ヤムチャー! イケー!
実況「さぁ、バイソンが上から打ち込む打ち込むっ! 打ち込んでいくっ! しかし、なんとかヤムチャも耐え凌いでいる……と言った所かっ!?」
元「とりあえずね……とりあえず、この上を取られているのを……なんとかしなきゃいけないよっ……!」
ダン「……おい、バイソンっ! 拳は反則だっ! 拳はよぉっ!」ササッ
実況「おぉ〜っと、今レフェリーがバイソンが駆け寄っていきますっ!」
元「そうだね。ナックルは反則だからね」
-
バイソン「うるせぇ、ボケっ……! バカを殴って何が悪いっ……! ゴミを殴って何が悪いっ……! てめぇは退いてろ、うるぁっ……!」ドンッ
ダン「……うおっ!」
実況「おぉ〜っと、しかしバイソンは止まらないかっ!? レフェリーを突き飛ばすっ! バイソンは止まらない止まらないっ!」
元「……これを長くやられたら、またバイソン君のリズムになっちゃうよ」
ヤムチャ「……レフェリーに構ってんじゃねぇよ。お前の相手は俺だろ?」
バイソン「……んあぁ?」
ヤムチャ「一瞬手が止まったぞっ……! だったら、ここだっ……! うおおぉぉっ! だあぁっ!」ゴスッ
バイソン「しまっ……く、くあっ……!」フラッ
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとっ! しかし、ここでっ……ヤムチャが上体を起こしつつ、そのままバイソンへと……ヘッドバーットっ! 下から打ち込んでいったぞっ!?」
元「おぉ〜しっ! いいんじゃないっ!?」
-
バイソン「ううっ……くあっ……」クラクラ
イイゾイイゾ! ヤムチャー!
実況「強烈なヘッドバット喰らい、バイソンの動きが止まったぁ! バイソンの動きが止まったぁ! ここでバイソンの動きが止まったぁ!」
元「よ〜しっ!」
ヤムチャ「……いつまでも、上に乗ってんじゃねぇよっ! 邪魔だ、退けぇっ!」ドンッ
バイソン「ぐげっ……!」ドテッ
実況「更にヤムチャは、馬乗りになっているバイソンの身体を突き飛ばしていくっ! 押し倒していくっ!」
元「よぉーしっ! 脱出成功だっ!」
-
ウーロン「いよぉ〜しっ!」
クリリン「ヤムチャさん、いけぇっ!」
18号「……ったく」
亀仙人「ホッホッホ、相変わらずヒヤヒヤさせる奴じゃ……しかし、それでいい……ここでは、それでいいんじゃ、ヤムチャ……」
18号「……これで、今度はこっちの番だね?」
亀仙人「あぁ、こっちの番じゃ……こっちの番……ヤムチャの反撃じゃ……」
18号「よ〜し、だったら思う存分やっちまいな! ぶっ飛ばしちまえっ!」
亀仙人「ホッホッホ」
18号「……ほら、あんたもちょっとは何か言ってやりなよ? ここは、そうやって楽しむ所なんだろ?」
亀仙人「よ〜しっ! ヤムチャ〜! そろそろ決めてもいいぞ〜!」
-
武天老師様が武天老師様してる……!?
-
ヤムチャ「よ〜し、よしよしっ……! ここからだっ……! ここからだっ……!」ムクッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、ヤムチャが脱出っ! そして立ち上がるっ! ここで体勢を整えるっ!」
元「ここから、いこうっ!」
実況「限界寸前から、ヤムチャが目覚めた目覚めたっ! ここは是が非でもいきたい場面っ!」
ヤムチャ「……うるぁ!」ヒョイッ
バイソン「くっ……あぁっ……!?」
ヤムチャ「ここは……これだぁ……!」クルッ
実況「ヤムチャはそのままバイソンに近づいていって、右足を持ち……そのまま足を跨いでクルッと一回転っ! 自身の股下へとバイソンの足を絡みつけていったぁ!」
元「おおっ!」
-
ヤムチャ「ダメージは残ってるはずだ……残ってるはずなんだっ……だったら、ここで……うおおぉぉっ!」
ワー! ワーワー!
実況「ヤムチャが叫んだぁ! 雄叫びをあげたぁ! ここで、ヤムチャ気合いを入れていくっ!」
元「よ〜しよしっ……! いけぇっ!」
ヤムチャ「だったら、ここでそのダメージ……爆発させてやるよっ……! うるああぁぁっ!」バターンッ
バイソン「……ぐわあああぁぁ!」
ワー! ワーワー!
実況「バイソンの左膝の上に、絡めた右足を乗せ……そして自身の足でフックしていくっ! そのまま、ヤムチャは後方へと大きく倒れこむっ!」
元「よぉ〜しっ!」
実況「これは決めにいったかっ!? ここで決めにいったか、ヤムチャァ! 本日二度目の足4の字固めっ! 足4の字固めだあぁっ!」
-
バイソン「うぐあああぁぁっ……! くああぁぁっ……! くああぁぁっ……!」ジタバタ
ヤムチャ「これで、決まりだっ……! 終わりだぁっ! 俺の勝ちだっ!」ググッ
ワー! ワーワー! ヤムチャー! ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っと、完全に決まったかっ!? 決まっているのかっ! バイソンがもがくもがくっ! 暴れているっ! 暴れて回っているっ!」
元「時間は経っちゃったけど、本日二度目だしね……それに、足を狙った攻撃も何度か繰り返してたみたいだし……これはイケるよっ!?」
実況「ヤムチャは勝利を確信したような握り拳を、天高く突きあげていくっ! 決まるかっ!? ここで決まってしまうのかっ!?」
バイソン「くああぁぁっ……! ガッ、ガガッ……! くああぁぁっ……!」ジタバタ
ダン「おいっ、バイソンっ! どうするんだっ!? ギブアップするのかっ!?」
バイソン「うがああぁぁっ……! くああぁぁっ……!」ジタバタ
ダン「どうすんだ、オイっ……! 答えろっ……!」
ヤムチャー! ヤムチャー!
実況「さぁ、今レフェリーがバイソンに確認しているっ! どうだどうだどうだっ!? ここで決まるかっ!?」
-
バイソン「ギブアップはしねぇっ……! ち、ちっくしょうっ……! 舐めてんじゃねぇぞ……! うおおぉぉっ……!」ググッ
ヤムチャ「くっ……コイツ……」
実況「おぉ〜っと、しかししかしバイソンは首を振るっ! ギブアップはしないっ! それどころか、上体を大きく大きく捻って……」
元「う〜ん、粘るねぇ……ちょっと、序盤から間が開いちゃったのかな……?」
バイソン「いつまでも、やってんじゃねぇよ、この野郎っ……! ふぬぬぬぬっ……!」ググッ
ヤムチャ「や、やべぇ……ちょっと、パワー負けしてるぞ……」
実況「バイソンは身体を捻らせ……どうやら、反転させようと狙っていますっ……! バイソンもここは粘るっ! 狙っていくっ!」
元「反転しちゃったらねぇ……ダメージを喰らうのはヤムチャ君になるからねぇ……ヤムチャ君、ここで決めるならこれはなんとしてでも阻止していかなければいけないよ……」
-
バイソン「自爆しろっ……! 糞ったれがっ……! 自分自身で痛みを味わえ、うるああぁっ……!」ゴロンッ
ヤムチャ「……うぐぐっ!」
実況「あぁ〜っと、しかしここはバイソンのパワーが勝ったかっ!? 身体を捻らせ、ヤムチャの身体ごと自身の身体を反転させていくっ!」
ヤムチャ「痛ぇがっ……! 流れに逆らわずっ……もう一回転だっ……! うるああぁぁっ!」ゴロンッ
バイソン「んっ……!? な、なんだとっ……!?」
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとっ! いやいやいやっ! おっとおっとおっとっ!?」
元「おおっ! 上手いよっ!」
実況「ヤムチャは流れに逆らう事をせず、寧ろその身を任せ……タイミングを合わせてもう一回転っ! 裏の裏は表っ! 再び、反転させて切り返してくるっ!」
-
ヤムチャ「これで、元通りだっ……! ダメージ喰らうのはお前なんだよっ……!」
バイソン「うぐああぁぁっ……! ああぁっ……ああぁっ……! ちっくしょううっ……!」ジタバタ
ワー! ワーワー!
実況「切り返しへの切り返しィ! バイソンが上を行くなら、ヤムチャは更にその上を行きますっ! ここは、ヤムチャが一手先を読んでいたっ!」
元「よ〜しっ! いいよいいよいいよっ!」
ヤムチャ「今度は……ガッチリ固定してやるぞっ……! うるあぁっ!」バチーンッ
バイソン「……ぐぎゃあああぁぁっ!」
ヤムチャー! キメロー! ヤムチャー!
実況「どうやら、ポジショニングは定まったか、ヤムチャっ! ヤムチャはここで上体へと大きく大きく大きく倒して、固定していきますっ!」
元「そうそうそうっ! そうやって、ガッチリバランス取ってれば、そう簡単には裏返らないよっ!」
-
ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!
ヤムチャ(関節技……便利なんてもんじゃねぇ……凄ぇよ、凄ぇよ、コレ……)バチーンッ
バイソン「うぎゃあああぁぁっ……! ぐああ、ぐああぁぁぁっ……!」ジタバタ
実況「ヤムチャが上体を起こして再びマットに大きく大きく自身の身体を打ち付けていくっ!」
元「いけいけいけっ!」
実況「渾身の力でバイソンの足を締め付けていくヤムチャっ! どうだっ!? 決まるかっ! ここで決めてしまうかっ!?」
ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!
ヤムチャ「うるあぁっ……! 楽になりたいなら……早くギブアップしちまいなっ……!」バチーンッ
ダン「おい、バイソンっ! どうすんだっ……! ギブアップかっ……!?」
バイソン「ぐううっ……! がああぁっ……! あああぁっ……!」ジタバタ
-
ウーロン「なんだか凄ぇなぁ、オイっ! ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!」
クリリン「ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!」
18号「はぁ……やるねぇ、アイツ……人気者じゃないか……」キョロキョロ
亀仙人「……目を離すな。ヤムチャが勝負をかけとるんじゃ」
18号「そうだね……さぁ、どうだ……? ここで決まるか……それとも、もう一波乱あるか……アンタはどう読むんだい……?」
亀仙人「う〜む……わからんのぉ……」
18号「これはこれで……結構面白いもんじゃないか……ほら、ヤムチャっ……! ここで決めちまいなっ!」
亀仙人「いけいけっ! たまには、いい所みせんかいっ!」
-
今日はここまで
-
乙
いけー決めちまえー!
これで決まらなくても大ダメージを…
-
乙!
バイソンがギブって想像つかないな
3カウント解除のお返しに4の字解除してフィニッシュとか格好よくない?
-
乙!
いい関節技チョイスしてくれたサガットさんに感謝感謝
-
乙!
ヤムチャいい感じだけど、個人的には派手な必殺技でフィニッシュして欲しいかな
-
ドラゴンボール超見てるけど、ヤムチャはヤムチャだった
-
考えたらバイソンさんって最初の頃に
普通に繰り出した狼牙を破ってるんだよな…
ヤムチャも油断してたとはいえ
-
いや、手加減してるだろ。
本気出したらバイソンさんはじけ飛ぶって
-
ナメック星のベジータを思い出してもらえればわかると思うけど
おもいっきり戦闘力をさげているときはクリリンでも瀕死レベルにできるからな
気を使わなければヤムチャも普通より頑丈なだけの人間よ
・・・たぶん。
-
ベジータも見てんのかな
-
乙っした
ベジータは意地で見てなさそう
悟空は素で見てなさそう
トランクス悟天はいたら見てそう
悟飯はガキの付き合いで見てそう
-
にしても、18号と亀仙人、なんだかんだ仲いいなw
カラミが自然だw
-
ベジータはプロレスに興味なんてなさそう
-
人間の戦闘能力は気のコントロールで大きく変化するんじゃなかったっけ?
ラディッツも最初ビックリしてたしナッパも悟空の数値の低さに見くびってたし。
人間のヤムチャなら気を使ってなければかなり低いんじゃないの?
-
ヤムチャが気を扱う前から悟空をぶっ飛ばして石柱を砕く力はあったけどな
それに亀仙人の修業で鍛えられてるはずだし、常人よりは遥かに強いだろ
-
まぁ、所詮亀仙流とやらもキングオブスポーツであるプロレスの前では下位競技だからな。
-
そりゃお前、亀仙流は競技でもスポーツでもないもの
-
亀仙流は武道だからな
-
オラ ブドウはすきだ!
-
ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!
ヤムチャ「早くギブアップしちまえっ……! ほらほら、どうだどうだどうだっ……!」バチーンッ
バイソン「ぐああぁぁぁっ……! くそおぉっ……! クソがあぁっ……! 終わってたまるかよっ……!」ズルッ
実況「おぉ〜っと、しかしここはバイソンも粘るっ! 粘っていくっ! 腕の力で上体を上手く移動させて……ここは、ロープブレイクを狙っているっ!」
元「転がった分だけ、ロープ方向へと近づいていったからね……う〜ん、まぁバイソン君にも意地があるよ」
ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!
バイソン「うるせぇっ……! どいつもこいつも、ヤムチャヤムチャやかましいんだよっ……! うおおおぉぉっ……! ふんがぁっ!」ガシッ
ヤムチャ「……くっ!」
バイソン「オラ、ロープを掴んだぞっ! レフェリー……この馬鹿を止めろっ……! 早くしやがれっ!」
実況「そしてここでバイソンがサードロープに手を伸ばすっ! その手がロープを掴んだっ! ロープブレイクっ! ロープブレイクですっ!」
元「……あ〜、耐えられたかぁ」
-
ダン「オイ、ヤムチャっ……! ロープブレイクだっ! 離せっ……!」
ヤムチャ「……チッ、逃げられたか」サッ
実況「後一歩……後一歩と言った所かっ!? しかし、ここはバイソンの粘り勝ちですっ! ヤムチャが今、足を解きます」
元「いやぁ、でもね……これでは、決まらなかったけど……いい所まで持っていったと思うよ、僕はっ!」
ヤムチャ「……よしっ! 次だ、いくぜっ!」スッ
ヤムチャー! イケイケー!
実況「さぁ、ここでヤムチャが立ち上がるっ……! ここは一気に攻めたい場面っ! 攻めたてたい場面だっ!」
元「流れは今、ヤムチャ君に来てると思うよ〜。いきたいねぇ」
-
ヤムチャ「立て……ほらほら、立つんだバイソンっ……!」
バイソン「くっ、クソが……雑魚が調子に乗りやがって……ぶっ潰してやるっ……!」ググッ
実況「おっとぉ、ヤムチャはバイソンの動きをジッと眺めているかっ……!? ここは、一度呼吸を整えているのかっ……!? もしくは、何か狙っているのかっ!?」
元「……結構、バイソン君も辛そうだね。いいよいいよ」
実況「さぁ、バイソンもロープを掴んでなんとか立ち上がろうとしていますっ!」
バイソン「ううっ……くっ……足が……くそ、足が痛ぇ……」ズルッ
ヤムチャ「……よしっ! やっぱり効いてるみたいだな」
実況「おぉ〜っと、ロープを掴みつつ起き上がろうとしているバイソンだが……足が滑ったかっ!? 左足から崩れたっ!」
元「いいねいいねいいね。足のダメージが、効いてるみたいだね。序盤から、狙ってた甲斐があるってもんだよっ!」
実況「バイソンは足にきていますっ! 執拗に足を狙われ……足にきていますっ!」
-
ヤムチャ「起きろ……起きろっ……!」
バイソン「ち、ちくしょう……こんな所で、うおおおぉぉっ……!」ググッ
実況「さぁ、しかしバイソンもここはなんとか痛みを堪え、ロープを掴みながら立ち上がっていくっ! 立ち上がっていくっ!」
元「さぁ、バイソン君が立ち上がったぞ……? ヤムチャ君は何処で仕掛けるのかな?」
実況「ヤムチャはまだ、動かないっ! 微動だにする事なく、バイソンの動きをジッとジッと観察しているっ!」
バイソン「くそっ……くそっ……ヤムチャがっ……!」クルッ
ヤムチャ「……」
実況「なんという表情だっ! なんという表情だっ! バイソンの表情は怒りに満ち溢れているっ! 起き上がったバイソンは振り返り、ヤムチャを睨みつけているっ!」
-
バイソン「てめぇは……潰すっ……! てめぇだけは、潰してやるよっ……!」ズシンッ
ヤムチャ「今だっ……! うおおおぉぉっ……!」ダダッ
オー! オーオー!
実況「バイソンがヤムチャに向かって歩みを進める……と、同時にヤムチャがバイソン目掛けて突っ込んできたぁ!」
元「おおっ! ここできたっ!」
ヤムチャ「……うおおおぉぉっ! ふんっ!」ガシッ
バイソン「……くっ」
ヤムチャ「そのまま……ぶっ倒れろっ……! うるあぁっ……!」ズドーンッ
バイソン「……ぐ、ぐわあああぁぁ!」
オー! オーオー!
実況「バイソンに突っ込んでいったヤムチャは……そのまま両太腿を捉えて、抱え上げてなぎ倒していくっ! ここはスパインバスターっ!」
元「再びダウンを奪えたねぇ。さぁ、どうする? 足4の字固めか!?」
-
ヤムチャ「ふう、汗……いや、これ水も入ってるな、ちくしょう……」ゴシゴシ
実況「さぁさぁ、ヤムチャは立ち上がり……おっと、額から流れ出る汗を拭っていますっ!」
元「ここに来て、じっくり間を取ってきてるねぇ、うん」
ヤムチャ「……さぁ、フィニッシュだ」シュッ
ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っと、おぉ〜っとっ! そしてここでヤムチャが構えたっ! あの独特なフォームっ! あの独特なフォームっ! あれはあれはあれはっ!?」
元「狼牙風風拳っ! よし、ここで来たかっ!」
実況「意識は戻った、呼吸は整ったぁっ! 完全に万全の体制っ! 完全なる万全の体制っ! ヤムチャがここで狙うっ! フィニッシュは勿論これだっ! 狼牙風風拳っ!」
-
ヤムチャ「……さぁ、起きろっ! 止めにしてやるぜっ!」
イケー! ヤムチャー! ロウガフウフウケンダー!
実況「準備は整ったぁ! これぞ、ヤムチャの勝利の方程式っ! さぁさぁさぁ、後は打ち込むだけだっ! 狼牙風風拳をっ!」
元「よ〜しよしよしよし、いけいけいけいけっ!」
バイソン「ううっ……あぁっ……ううっ……」ムクッ
実況「まるで誘われるかのように、ゆっくりとゆっくりと起き上がるバイソンっ……! そんなバイソンにヤムチャは狙いを定めているっ!」
元「よぉしっ!」
ヤムチャ「終わりだあぁっ……! 空手軍団、先ず一勝っ……! 狼牙風風拳っ! はいやああぁぁっ!」
-
バイソン「くぁっ……! これだけは……これだけは喰らうワケにはいかねぇ……くそっ、オラっ……!」ガスッ
ヤムチャ「……くあっ!」
アー! アーアー!
実況「さぁ、ヤムチャが仕掛け……あ〜、いやいやいやっ! ここは、バイソン、ヤムチャの膝を踏みつけるように、蹴って……お〜っと、おっとおっとっ!?」
元「あぁ〜っ! くそっ……よく見てるなぁ……」
実況「流石にこれを喰らえば、立ち上がれない事はバイソンわかっていますっ! ここは、強引に足元への攻撃っ! ヤムチャの動きを止めていきますっ!」
元「後一歩っ……! 後一歩だったってのにっ……!」
実況「ヤムチャっ……! 狼牙風風拳にはいけないっ……!」
-
バイソン「あ、危なかったぜ……よしよし、ここから反撃だ……うおおっ……!」ググッ
ヤムチャ「く、くそっ……ここで、終わりだったのに……」
実況「さぁ、バイソンは動きの止まったヤムチャの目の前で、大きく身体を屈めて……」
バイソン「うるぁっ……! 石頭を顎に喰らってろやっ……!」ゴスッ
ヤムチャ「……くあっ!」クラッ
実況「そのまま自身の身体を大きく伸ばし……下からの突き上げていくヘッドバッーッドっ!」
元「うおぉっと……あ、顎にいったんじゃないかなぁ……?」
バイソン「生意気なんだよ、オラっ……! 死んでろやっ……!」スパーンッ
ヤムチャ「く、くああぁぁっ……!」バターンッ
実況「更に横からヤムチャの顔面目掛けて、強烈な右フックっ! これも顎を振り抜いていくっ! ナックルだっ! 完全にナックルだっ!」
元「……おいおいおいおいっ!」
実況「ラフファイトっ! バイソン得意のラフファイトだっ! ヤムチャはダウンっ! ダウンダウンダ〜ウンっ!」
-
ウーロン「ヤムチャの馬鹿野郎っ……! 何やってるんだよ、この野郎っ……!」
クリリン「あぁ……狼牙風風拳って、足元に隙があったりするんだよ……でも、こんな所でやられちゃうなんてなぁ……」
ウーロン「お前は、いつもそうだっ! 大事な大事な場面で……お前はいつもいつも、そうだ馬鹿野郎っ……!」
クリリン「ウーロン、怒るなって……ヤムチャさんは、まだ……まだいけるよっ……!」
ウーロン「ヤムチャの馬鹿野郎〜! お前には、心底ガッカリだよ〜!」
18号「……あ〜あ、一波乱きちゃったみたいだね」
亀仙人「ニョホホホ。やられちまったの」
-
ダン「バイソンっ……! てめぇ……! 拳は反則なんだってっ……! 何度言えばわかるんだよっ……!」
バイソン「はぁっ……はぁっ……まさかまさか、ここまで苦戦するとはな……ちくしょう……」ズルズル
ブー! ブーブー!
実況「レフェリーが警告していますっ! 場内からブーイングが飛んでおりますっ!」
元「必死なのはわかるけどねぇ……反則技はよくないよ……」
実況「しかしバイソンは、そんな声を気にする事もなく……おっと、左足を引きずりながら、コーナー付近へと移動していきますっ!」
バイソン「ちょっとはやるみてぇじゃねぇか……なぁ、ヤムチャよ……? おめぇ如きにここまで手こずらされるとは思わなかったぜ……」クルッ
実況「さぁ、バイソンがコーナーポストへと辿り着いたっ! バイソンはコーナーマットに背を向け、もたれ掛かるようにしながらヤムチャの方を見るっ!」
-
バイソン「足も危ねぇ……スタミナも危ねぇ……正真正銘最後の一撃だ……これで、仕留めてやるよ……」ポンポン
実況「さぁ、バイソンはコーナーポスト付近から、ヤムチャの姿を観察しながら……おぉ〜っと、自身の左足を叩いているかっ!? 左足をなんとか動かそうとしているっ!」
元「……あそこから、狙いをつけているワケだね」
ヤムチャ「く、くそっ……後、少しだったってのに……」ググッ
バイソン「てめぇが、立ち上がるのに合わせて打ち込んでやるよ……もう、小細工なんて必要ねぇ……正真正銘の右ストレートでKOだ……」
実況「コーナー付近でバイソンが呼吸を整えるっ! ヤムチャに狙いを定めて、呼吸を整えているっ!」
ヤムチャ「……くそっ」ムクッ
バイソン「うおおおぉぉっ……! これで終わりだああぁぁっ……! ここまで、よく頑張ったなぁっ! 御苦労さんっ……!」ダダッ
実況「そしてバイソンが突っ込んだぁっ! 起き上がりのヤムチャに対して……左足の痛み堪えながら、一直線に突っ込んでいったぁ!」
-
バイソン「うるあああぁぁっ……! 小細工なしで終わりにしてやるっ……! ギガトンブローだああぁぁっ……!」
実況「バイソンが右腕を振り被るっ! ヤムチャ目掛けて振り被るっ! 得意のバイソン式アックスボンバーだっ!」
元「……いやっ! ギガトンブローじゃないの、コレ!?」
バイソン「ぶっ潰れろっ……! うおおおぉぉっ……!」
ヤムチャ「うるあああぁぁっ……!」スパーンッ
ワー! ワーワー!
実況「いや、おぉ〜とっ! おぉ〜っとっ! ここはヤムチャのカウンターっ! ヤムチャのカウンターっ!」
元「おぉっ! リーチで勝ったっ!」
実況「突っ込んできたバイソンに対して……カウンターのトラースキックっ! トラースキックだっ! リーチで勝ったっ! カウンターで顔面へと打ち込んでいったぁ!」
-
これは!勝てるかも
-
バイソン「……ううっ、ああっ」フラッ
ヤムチャ「……よ、よしっ!」
ワー! ワーワー!
実況「バイソンの身体が大きく大きく仰け反るっ……! カウンターで完全に決まったぁ! バイソンはそのまま大きく大きく……」
ヤムチャ「まだだっ……! あっさり、ダウンできると思うなよっ!」ググッ
ワー! ワーワー!
実況「いやっ、待てっ……! ヤムチャはそのままググッと腰を屈めるっ! こいつはこいつはこいつはっ……!」
元「おぉっ! いけえぇっ!」
-
ヤムチャ「俺の必殺技は……狼牙風風拳だけじゃねぇっ……! うるああぁぁっ……!」ガシッ
ワー! ワーワー!
実況「グラっとフラついたバイソンに対し……ヤムチャは即座に突っ込んいくっ! そして両太腿ガッツリ捉えるっ!」
元「おぉ〜しっ!」
ヤムチャ「……うるああぁぁっ! このまま持ち上げてっ!」ググッ
バイソン「くっ……くっ……」
ワー! ワーワー!
実況「ヤムチャは、バイソンの身体をそのままハイアングル気味へと抱え上げるっ! おぉっ、これは高い高い高いっ!」
元「いけ〜っ! いけ〜っ!」
-
ヤムチャ「うおおぉぉっ……! 更に……回転っ……!」ブンッ
バイソン「うああっ……うああぁぁっ……!」
ワー! ワーワー!
実況「更に更に、ヤムチャは空中でバイソンの身体をスイングさせていくっ! 大きく大きくスイングさせていくっ!」
元「叩きつけろっ!」
ヤムチャ「今度こそ終わりだっ……! ウルフ・バスターだっ!」
バイソン「……ぐああああぁぁっ!」ズドーンッ
ワー! ワーワー!
実況「そしてバイソンの身体をマットへと豪快に叩きつけていったぁ! ウルフ・バスターっ! ウルフ・バスターだっ! 起死回生のウルフ・バスターっ!」
元「よぉ〜しっ!」
ヤムチャ「これで決まりだっ! カウントお願いしますっ!」
ダン「オーケーっ! 任せておきなっ!」
実況「ヤムチャはそのままフォールにいくっ! フォールにいくっ! さぁ、レフェリーが今やってきたぞっ! どうだっ!? 決まるかっ!?」
-
実況「さぁ、今レフェリーがカウントを取りますっ!」
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「……スリイイィィ!」
ワー! ワーワー!
ダン「スリーカウントだっ! スリーカウントっ! ゴングを鳴らせ、ゴングをよぉっ!」
カンカンカーン
ワー! ワーワー! ヤムチャー! ワー! ワーワー!
実況「決まったぁっ! ここで決まったぁ! ヤムチャが決めたぁ! 起死回生ウルフ・バスターっ! ヤムチャが仕留めたっ! バイソンを仕留めたっ! 起死回生のウルフ・バスターで……スリーカウントォ!」
-
今日はここまで
-
おお!勝った!
マイクもしっかり決めろよ〜
-
ヤムチャー!!
-
試合後にバイソンさんに凶器でボコられるヤムチャが浮かんだのは俺だけ?
-
乙!
ストリートプロレスの裏側を知ってる身(読者全員ね)からすると、空手軍団 vs. シャドルー軍団3連戦でどちらかが3連勝することはないと考える
とか色々と考えて、だからヤムチャは負けるだろう…
と、思ってました
-
おお。試合終了か。
このあとどうなるんだろう
-
>>903
しかもザンギエフが欠場前に次はバイソンに勝たせてしばらくストーリーにこの二人はストーリーに絡ませない的発言力もあったからヤムチャ負け、あとの2人連勝若しくはケン負けからのリュウ勝ちでベルト挑戦の流れと思ってた!!
-
乙
まぁこの調子だと空手軍団は3連勝するけど、ベガさんにまとめてやられるみたいな構図になりそうな気がするな
んでもたもたしている間にサガットさん達も力をつけ直して反撃みたいな
-
ウオオオオ!ヤムチャー!
-
おつおつ!
ウルフバスターでフィニッシュとは予想してなくって大興奮だわ!
不発もあったけど、これでヤムチャのオリジナル技全部出したわけか。
ほんとに死闘だったね。
-
乙っした
実質バイソンさんの勝ちだし…遊びすぎたぁ!
次はバルログか…
-
乙!!
ヤムチャもバイソンもぐっじょぶ!!
-
もうちょっと続くなら新スレいってもいいよ
-
ウーロン「ヤムチャ〜っ! 俺は信じてたぞ〜っ! 最初から、ずっとずっと信じてたぞ〜っ!」
クリリン「よぉ〜し、決まったぁっ! やったぁっ! ヤムチャさんの勝ちだっ!」
18号「……ったく、ヒヤヒヤさせてんじゃないよ。まぁ、勝ったからいいけどね」ニヤニヤ
亀仙人「ニョホホホ。そうかそうか、ヤムチャの奴が勝ちよったか。ふむふむ、なるほどなるほど……」
18号「結構、上手くやってたねぇ。ピンチの場面も作って……一般人に合わせながら……よくやってたじゃないか……?」
亀仙人「ほれ、見てみぃ……ヤムチャはお前らと違って器用にやってるじゃろ……ちっとは、ヤムチャの事を見習え……」
18号「……はいはい。わかったわかった」
-
ヤムチャ「勝った……勝ったぞっ……! 勝ったんだっ……!」ムクッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、シャドルー三連戦っ……! その初戦を制したのはヤムチャっ! ヤムチャだあぁっ!」
元「いやぁ、よかったねぇ。よかったよかった」
実況「ヤムチャの勝利は空手軍団の勝利っ……! 空手軍団の勝利はヤムチャの勝利っ……! 空手軍団っ……! 先ず一勝っ……!」
ヤムチャ「勝ったっ……! 勝ったぞ、オイっ……! 空手軍団っ……先ず一勝だっ……!」ググッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、ヤムチャが今立ち上がり、握った拳を天高く突き上げるっ! もう一度繰り返しましょうっ……! この試合を制したのは……ヤムチャだぁっ!」
-
バイソン「うっ、ううっ……こんな結果……ふざけるな……ふざけるんじゃねぇ……」ググッ
ダン「おいおい、バイソン無茶するな……もう休んでろっ……!」
バイソン「……うるせええぇっ! 黙ってろっ! 俺はまだ潰れてねぇぞっ!」ムクッ
実況「さぁ、バイソンの意識も戻ったかっ……!? 今、立ち上がろうとする素振りを見せていますっ!」
元「……んっ?」
ヤムチャ「よ〜しっ! 勝ったぞ勝ったぞっ! 俺に勝ちだ、俺の勝ちだぁ! 空手軍団の勝ちだぁっ!」ググッ
ワー! ワーワー!
バイソン「スリーカウントじゃねぇんだよ、バカが……今日は潰すか、潰されるかの戦いなんだよ……お前、ズレてんだよ……」フラフラ
実況「おっと、待って下さいっ……! バイソンはそのままフラフラと背後から、ヤムチャに対して近づいていってるんでしょうかっ……? 元さん、元さんっ! これはこれはっ……!?」
元「う〜ん、讃えあっての握手……なんて展開……では、なさそうだよね……?」
-
バイソン「……いい気になってんじゃねぇぞっ! ボケっ! うるぁっ!」ガスッ
ヤムチャ「……うぐっ!」
ザワ……ザワ……
実況「おぉ〜っとっ! やっぱりいった、やっぱりいったっ! バイソンがヤムチャに近づいていって……おぉ〜っと、そのまま後頭部にエルボーっ!」
元「……おいおいおいおいっ!」
バイソン「はぁっ、はぁっ……まだ、俺は潰れてねぇ……潰れてねぇぞ、オイっ……!」
ヤムチャ「ううっ……痛ぇなぁ……何しやがるっ……!?」クルッ
バイソン「うるせぇっ! オラァっ! バイソン様は、まだまだ終わっちゃいねぇぞっ……! いくぞ、ゴラっ!」ガスッ
ヤムチャ「……くあっ!」
ブー! ブーブー!
実況「試合結果に納得がいないのか、バイソンっ! そして、まだ動けるのか、バイソンっ! おぉ〜っと、今後はヤムチャの顔面へナックルっ! フックのような形で打ち込んでいくっ!」
元「おいおいおいおい……スリーカウント決まったんだったらさぁ……大人しく負けを認めなよ……シャドルーがそういう所がダメなんだよっ!」
-
ウーロン「なんだぁ!? あの野郎っ……! おいおい……アイツの負けじゃないのかよっ……!?」
クリリン「え〜っと……アレっ……? コレって、まだ試合は決まっていないんですかね、武天老師様……?」
亀仙人「……いんや、試合は終わった。ヤムチャの勝ちじゃ。しっかり、スリーカウント取ったではないか」
クリリン「……じゃあ、なんで?」
亀仙人「……こういう事も、アリなのがプロレスなんじゃな。うむ」
18号「……ったく、往生際の悪い奴だねぇ」
亀仙人「往生際が悪くても……ニャハハハ、面白ければオッケーじゃ」
18号「みっともない真似してんじゃないよ……ヤムチャは手加減しすぎだよっ! だったら、もう二度と立てないようにぶっ飛ばしちまいなっ!」
ウーロン「そうだぁ〜! ヤムチャ〜! もう一回、そいつを倒してやれ〜!」
-
バイソン「潰れろっ! 潰れろっ! オラオラっ……!」ガスガス
ヤムチャ「ぐっ……! ぐっ……!」
ダン「おい、おいっ……! 何やってんだ、コラっ……! 試合は終わりだっ……! 聞いてんのか、コラっ……!」
ブー! ブーブー!
実況「レフェリーが今、必死に制しておりますが……おぉ〜っと、バイソンは止まらないっ! 止まらないっ! ヤムチャの顔面へと打ち込んでいるっ!」
元「ちょっとちょっと……なんだよなんだよ……」
実況「眼前に理性のタガが外れてしまったかっ!? おっとおっと……こいつはどうにも止まりそうにもありませんっ! 正にクレイジー・バッファローっ!」
バイソン「うるぁっ……! 潰してやるよ、オラっ……!」ガシッ
ヤムチャ「ぐっ、痛ぇなぁ……終わった後にボコスカボコスカやりやがって……」
バイソン「これが、俺のやり方だっ……! 文句あるのか、ゴルァ……!」
-
ヤムチャ「そっちが、その気なら……うるぁっ……!」ガスッ
バイソン「……ぐっ!」
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っと、しかししかしっ……! ここでヤムチャが反撃に出たっ! エルボーを打ち込むっ!」
ヤムチャ「上等だ……お前のやり方でやってやるよ……お前が潰れるまで……俺もやってやる……覚悟しろ、うるぁ!」ガスッ
バイソン「……ぐあっ!」
ワー! ワーワー!
実況「ヤムチャも反撃していく反撃していくっ! おっとおっとおっとっ! 二人の戦いは終わらないっ! 終わる事を知らないっ!」
元「……いや〜、でも試合は終わってるんだよ? ヤムチャ君の勝利で」
-
ワー! ワーワー!
バルログ「……バイソンは負けましたか」
ヤムチャー! イケー!
バルログ「しかし、最後まで戦おうとするその姿勢……嫌いではありません……」
テッテイテキニ、ヤッテヤレー!
バルログ「少し、押されているみたいですねぇ。仕方ありません……」
ヤムチャー! ヤムチャー!
バルログ「……フフフフフっ! 私が助けに行ってあげようではないですかっ!」ダダッ
-
ヤムチャ「……うるあっ!」ガスッ
バイソン「ぐっ……くそがっ……! 死ねやっ……!」ガスッ
ヤムチャ「もう、お前は終わってるんだよっ……! そんな攻撃……効かねぇぜっ……! うるぁっ……!」ガスッ
バイソン「ううっ……ああっ……」グラッ
実況「さぁ、ヤムチャとバイソンが打ち合う、打ち合う、打ち合うっ! おぉ〜っとぉっ! そして、ここでヤムチャの強烈な一撃が決まったかっ!? バイソンの身体が大きく大きくグラつくっ!」
元「……あ〜っ! ちょっとちょっとっ!」
ヤムチャ「……今度こそ、完全なる止めにしてやるっ! 狼牙風風拳だっ!」サッ
ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っとっ! そしてここでヤムチャが構えるっ! 狼牙風風拳の構えだっ! 完全なる止めをバイソンにっ! 狼牙風風拳ならば、もう二度とバイソンは立てやしないっ!」
元「いやいやいやいやっ……! バルログ君、来てるよ! バルログ君っ!」
実況「……バルログ?」
-
蚊トンボ来た!
-
バルログ「狼牙風風拳ですか……それを喰らえば、バイソンはもう二度と立てはしませんね……しかし……」ササッ
実況「おぉ〜っと、おぉ〜っとっ! バルログが突然現れ……そのコーナーポストに昇っていますよっ!? いつだ……!? いつ、やってきたっ……!?」
元「ヤムチャ君達が、打ち合ってた時に、花道から走ってやってきたんだよっ!」
ヤムチャ「さぁ、いくぜ……バイソン……」
バルログ「フフフ……さぁ、いきますよ……ヤムチャ君……」
実況「ヤムチャはバイソンに狙いを定めているっ! しかし、そんなヤムチャにコーナーポスト上からバルログが狙いを定めているっ! ど、どうなるんだこれはっ……!?」
ヤムチャー! バルログガキテルゾー!
ヤムチャ「えっ……? バルログ……? なんで、バルログが……?」
バルログ「さぁさぁ、美しくいきますよ……ヒョオオオォォッ!」シュタッ
実況「バルログが飛んだぁ! バルログがコーナーポスト上から……ヤムチャに狙いを定めて、飛んだああぁっ!」
-
バルログ「死になさいっ……! ヒャオっ……!」ズガアァァッ
ヤムチャ「……ぐええええぇぇっ!」バターンッ
ザワ……ザワ……
実況「コーナーポスト上からの、ミサイルキックがヤムチャに突き刺さるっ! 突き刺さっていくっ! ヤムチャは大きく吹っ飛んだぁ!」
元「ちょっとちょっと、バルログ君まで来ちゃったよ……」
バルログ「……バイソン、大丈夫ですか?」ムクッ
バイソン「う、ううっ……助かったぜ……悪ィな……」
ヤムチャ「くっ……なんだなんだ……何処から現れやがったんだコイツ……」
バルログ「……私も手伝いますよ。二人掛かりでコイツを潰しましょう」
バイソン「……おう。そうしてくれるとありがたいな」
-
バルログ「さぁさぁ、寝てる場合じゃありませんよ……貴方が潰れるまで、終わりはないのです……」ググッ
ヤムチャ「うっ、ううっ……」
ブー! ブーブー!
実況「さぁさぁ、バルログはヤムチャに近づき……おっと、そのまま背後を取りつつ、引き起こしていくっ!」
バルログ「……それっ!」ガシッ
ヤムチャ「な、何しやがる……この野郎っ……!」
ブー! ブーブー!
実況「そして、背後からヤムチャの両腕を捉え……羽交い締めっ! 羽交い締めの体勢にしていきますっ! ヤムチャの動きを封じるっ!」
元「……おいおいおいおい」
-
これはマイクが苦手なヤムチャへのフォローも入ってるのかな
-
ウーロン「……お、おい。どうなってんだ、コレ」
クリリン「……わ、わかんねぇ」
18号「なんだい、アイツらはっ……! コレは確実にルール違反だろっ……! そうじゃないのかいっ……!」ワナワナ
クリリン「お、おいおい……そんなに怒るなよ……お前が怒ると、怖ぇんだよ……」
18号「じゃあ、なんなんだい、アレは……!? 今度は仲間連れて仕返しに来たんだよ……? アレは、どう考えてもおかしい事だろ……?」
クリリン「そうだよそうだよ……アレはおかしいよ……おかしいおかしい……」
亀仙人「……あ〜んまり、カリカリするな。おかしな事もアリなのが、プロレスなんじゃ」
18号「ちょっと、アイツ舐められすぎなんじゃないのかい……? おいおい、そっちがその気なら……ヤムチャ、あんたも全力出しちゃいなよ……そいつらを痛い目に合わせちまいなっ!」
亀仙人「ヤムチャが全力出したら、大変な事になるから……ダメじゃダメじゃ……これはこれでいいんじゃよ……」
-
なるほどこの展開なら二番手が助けにでも来る感じだから
マイクアピールいらんな。
-
バルログ「さぁ、バイソン……私が抑えておきますから……好きなだけ、やりなさい……」
バイソン「……オーケー。ありがとさん」
ブー! ブーブー!
実況「そして、バイソンがゆっくりとヤムチャへと近づいていくっ!」
ヤムチャ「お、おいっ……! く、くそっ……! なんだなんだっ……!」モガモガ
バイソン「せぇ〜のっ……! よいしょおおぉぉっ……!」ドゴオォッ
ヤムチャ「……ガッ!」
ブー! ブーブー!
実況「バイソンはそのまま羽交い締めにされているヤムチャに対して……強烈なパンチっ! ボディに打ち込んだあぁっ!」
元「も〜う……二人掛かりでなんだよなんだよ……」
-
バイソン「オラっ……! もう一発っ!」ドゴオォッ
ヤムチャ「……ぐっ」
バイソン「オラァっ……! まだまだぁっ……!」ドゴオォッ
ヤムチャ「く、くそっ……なんだよ、こいつら……」
ブー! ブーブー!
実況「バイソンが打ち込む打ち込む打ち込むっ! ヤムチャの腹部へと強烈なボディを打ち込んでいくっ! 公開処刑とでも言えばいいのかっ! リング上ではヤムチャの公開処刑だっ!」
元「いやいや、本当だよ……本当本当……」
ヤムチャ「……ち、ちくしょう」
バルログ「フフフ……いい感じではないですか……バイソン、そろそろ止めにしてやりなさい……」
バイソン「……オーケー、オーケー。任せなさ〜いっ!」
ワー! ワーワー!
ケン「……おいおい好き放題やってんじゃねぇぞっ! ヤムチャも、やられてんじゃねぇよっ! うおおおぉぉっ!」ダダッ
-
ケン来た!
-
18号「……また、来たよっ! 三体一かっ!」
クリリン「あっ、本当だ……また、来たっ……!」
亀仙人「……落ち着け、落ち着け。アイツはヤムチャの仲間じゃ」
18号「……あっ、何だ。アイツは仲間なのか」
クリリン「なんだなんだ……だったら、よかったじゃねぇか……」
亀仙人「……どうやら、ヤムチャのピンチに仲間が助けに来てくれたようじゃの。これで二対二じゃ」
18号「……なるほどなるほど。そういう風になってるのか」
ウーロン「よ〜しっ! いいぞ〜、金髪走れ〜! ヤムチャを助けに行ってやれ〜!」
-
ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っと、見て下さい、 元さんっ! ケンですっ! このピンチに……ケンが今、花道からやってきていますよっ!」
元「いいねぇいいねぇっ! よしよしっ! ケン君が助けに来てくれたよっ!」
バイソン「さぁ、終わりだ終わりだ……バイソン式アックスボンバーで、終わりにしてやるよ……なぁ、ヤムチャ……?」
ヤムチャ「……く、くそっ」モガモガ
バイソン「……バルログちゃん、しっかりそいつを抑えておいてくれよ? 顔面ぶち込んでKOしてやるからよぉ?」
バルログ「……了解です」
バイソン「よっしゃ、それじゃあいくぜ……うおおおぉぉっ……!」ダダッ
実況「ヤムチャのピンチを救出に来たケンっ! おぉ〜っと、しかしリング上ではバイソンが羽交い締めにされているヤムチャに狙いを定めて、ロープへと走ったっ!」
元「あ〜っ! ケン君、急げっ!」
実況「どうだ、ケンっ……! 間に合うかっ……!?」
-
いいねこの展開、熱いな!
-
ケン「……うるああぁぁっ!」サッ
ワー! ワーワー!
実況「ケンがここでリングインっ! ケンがここでリングインっ! 滑り込むように、リングに雪崩れ込んできたぁ!」
元「でも、バイソン君も来てるよっ……! 早く早くっ……!」
ケン「うおおおぉぉっ! ヤムチャっ……! 逃げろっ……!」ガスッ
バルログ「……ぐっ!」
ヤムチャ「……よし、ロックが外れたっ! 助かりましたケンさんっ!」
実況「そして、ケンはバルログの背中へと打ち込みますっ!」
元「よ〜しっ! ヤムチャ君も逃げれたよっ!」
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バイソン「お、おいっ……! 待てっ……! 何がどうなってるっ!? おいおいおいっ……!」ダダッ
実況「そこにロープの反動をつけたバイソンがやってくるっ……! しかしっ……!」
元「よぉ〜しっ!」
バルログ「バ、バイソンっ……! 待って下さいっ……!」
バイソン「もう、止まんねぇよ、オイっ……! く、くそおおぉぉっ……!」ズガアァッ
バルログ「……くああぁぁっ」バターン
ワー! ワーワー!
実況「こいつは誤爆だ誤爆っ! ケンの救出により、ヤムチャは脱出っ! そして、その背後にいたバルログに対して……バイソン式アックスボンバーが、突き刺さったぁ!」
元「よ〜しっ! いいのが入ったっ!」
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18号って無口かと思ってた
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バルログ「バイソン……覚えてなさいよ……」ゴロゴロ
実況「強烈な一撃を喰らい、バルログは場外へとエスケープっ! エスケープしていきますっ!」
元「よ〜しよしっ!」
バイソン「バ、バルログちゃん……ち、ちくしょう……しまった……」
ケン「……お前も邪魔なんだよ。ほらっ!」ガシッ
バイソン「……うおっとっ!」
ケン「……それっ! ロープに行ってこいやっ!」ブンッ
バイソン「う、うおおぉっ……!」ダダッ
実況「さぁ、そしてケンはバイソンの身体を掴み……そして、ロープ目掛けてその身体を振っていったぁ!」
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ケン「ヤムチャ、こっち来いっ……! そもそもアイツはお前の獲物だったんだ……しっかり、止め刺しておけっ!」
ヤムチャ「すいませんでしたっ……! ここで決めますっ……!」
実況「さぁ、そしてケンがヤムチャを呼び寄せるっ! ヤムチャの事を呼び寄せていくっ!」
元「いいよいいよいいよっ!」
バイソン「……く、くそっ! ちくしょうっ!」ダダッ
実況「さぁさぁ、ロープ振られたバイソンが……その反動で返ってきたぁ! そして、ケンとヤムチャはそんなバイソンに二人して狙いを定めているっ!」
元「よ〜しよしっ!」
ケン「タイミング合わせていくぞっ! わかってんな、ヤムチャっ!」
ヤムチャ「はいっ……! 勿論っすっ!」
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ケン「ダブルっ……!」
ヤムチャ「トラースキックだっ……! だああぁぁっ……!」
スパーンッ
バイソン「……うぐあああぁぁっ!」バターンッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁ、タイミングを合わせての……二人掛かりでのトラースキックを打ち込んでいったぁ! カウンター気味に決めたぁ!」
元「よぉ〜しっ!」
実況「バイソンの身体が大きく大きくダウンするっ! ケンとヤムチャの……ダーブルトラースキックっ!」
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バルログ「バイソン……覚えてなさいよ……」ゴロゴロ
バルログがいうとちょっとオカマっぽいなw
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バイソン「……ち、ちくしょう」ゴロゴロ
実況「さぁさぁ、キツいキツい一撃が決まってしまったかっ!? これによりバイソンは場外へとエスケープっ! エスケープしますっ!」
元「いや〜、なんとか騒動は収まったね……」
ケン「おい、ヤムチャ……お前も場外行け……場外に……」
ヤムチャ「はい、わかりました」
ケン「それと、ヤムチャ……」
ヤムチャ「……まだ、何かあるんですか?」
ケン「いい試合だったよ……けど、俺も負けねぇからな……」
ヤムチャ「期待してますよっ!」
実況「さぁ、そして……ここでケンがヤムチャに何やら指示しておりますっ! そしてそしてヤムチャが……ロープを潜って……場外に降ります!」
-
ケン「よ〜し、それじゃあレフェリー……ゴングを鳴らしてくれっ……!」
ダン「……あぁ!?」
ケン「なんだよ……今から、俺とバルログ退場させて……また入場させるの……? そんな事より、今ここで試合始めた方が手っ取り早いだろ……?」
ダン「う、う〜ん……それもそうだな……」
ケン「だったら、ゴングを鳴らしてくれよ……試合始めちまおうぜ……?」
ダン「よ〜しっ! わかったっ! ゴングを鳴らせ、ゴングをよぉっ! こいつらの入場カットして、第六試合今からスタートだっ!」
カーン
実況「おぉ〜っと、ここで……レフェリーがゴングを要請したぞっ!? これはこれは、元さん……!? この流れのまま、次の試合が始まってしまうと言った事でしょうかっ!?」
元「確かに、ケン君とバルログ君……二人とも揃ってるもんねぇ……おうおう、試合スタートだよっ!」
実況「なんとなんとなんとぉっ! それでは引き続き実況解説していきましょうっ! 二戦目が間髪入れずに始まったぁ! ケン対バルログっ! ケン対バルログゥ! いきなりの試合スタートですっ!」
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今日はここまで
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乙です。
18号が暴れないかヒヤヒヤした
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乙です
なるほど、これならヤムチャの苦手なマイクをせずに試合に入れるね
ヤムチャ対バイソン戦で観客が盛り上がったまま試合も出来るし、この3連戦はこんな感じで展開するのかな?
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乙
こういう形もあるのね、三連戦の特長が出ていて良いな
ケンバルログ戦もしっかり書いて貰えることを期待
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ヤムチャ達は退場するのか?
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乙!
負けたけど負けられないバイソン、それを助けに登場のバイソン
試合に勝ったけどピンチな弟弟子を助けに登場のケン
熱いな!
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乙っした
バイソンさん痛め付けられたから退場出来ないよなぁニヤニヤ
出来ないならサイドで倒れてても仕方ないよなぁニヤニヤ
あ、ヤムチャは元気そうなんで帰ってどうぞホレホレ
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>>948
ダブルバイソンやんけ!
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>>949
ベガさん何書き込んでるんスか
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続きは次スレかな?
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>>950
あつ!ほんまやwww
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それ、バイソンが四身の拳使ってるから
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次スレのお知らせです
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1445173341/
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乙です
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サンキューイッチ
フォーエバーイッチ
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スレタイのどこが変わったかよく見たら
末尾の!マークが1つ増えたのね
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このスレ埋めておくか
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うめ
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うめこんぶ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめうめ
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うめうめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめうめうめ
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うめうめうめ
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うめうめうめ
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うめうめうめ
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うめ
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うめ
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うめうめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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埋め終わり
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