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高経大がわかるプログ・サイト

1凡人:2011/04/28(木) 22:11:04 ID:BW/VrQ2Q0
ネットでみつけた高経大についてのプログやサイト紹介。

「百の匿名より、一実名のほうが真実を語る!」
関心のある大学受験生に是非アクセスしてもらいたいですね。

****
>>2ちゃんねるをはじめとしてWEB上には、
>>「高崎経済大学は悪い大学だ」という書き込みが連日なされています。
>>そのぐらい高崎経済大は悪い大学なのでしょうか?
・・・と匿名の投稿を相手にしようとする、ある受験生が妙な質問をしてくる。

「百聞は一見にしかず」という諺があるが、
このスレは、うわさや嘘が溢れるインターネットで、
高経大とは何か?その真実に迫りたい。

信じようと信じまいが勝手であるが、
「馬鹿は馬鹿を信じ、利口は利口を信じる。」
類は友を呼ぶというべきか、同病相哀れむというべきか・・・

これはかなり役に立つ言葉で記憶しておくとよい。(笑)

378凡人:2015/02/05(木) 18:00:44 ID:qTuIL1.o0
学生のアイデアで「国分にんじん」パン
(2015年2月5日高崎新聞)

高経大生と老舗「日英堂」がコラボ

 高崎経済大学の学生と連雀町の老舗ベーカリー「日英堂」が、高崎市の伝統野菜「国分にんじん」を使って共同開発したパンが、1月末から毎週金曜、土曜限定で販売されている。

 このパンは、昨秋に開催された「第11回たかさき雷舞フェスティバル」の際、フェス実行委員会が販売する高崎の名物料理の一環で生まれた。高崎経済大学・片岡ゼミの3年生が、日英堂の協力で2種類のパンを考案したところ、人気商品となり完売した。

 国分にんじんは、国府地区で大正期から生産され、長さが60センチから80センチあり、幻のにんじんとも呼ばれている。

 今回、日英堂から発売されるパンは、「地元野菜の国分にんじんを知ってもらいたい!」「にんじん嫌いな人でも食べられる!」をコンセプトに、5種類のパンが週ごとに販売される予定になっている。

■国分コロにん:160円。国分にんじんを練り込んだ生地にイチゴクリームを詰め込んだパン。中身のクリームは季節限定。
■国分キャロッチ:180円。国分にんじんとクルミを練り込んだ生地にクリームチーズを入れたパン。
■国分にんじんのマドレーヌ:110円。昔ながらのしっとりとしたマドレーヌ。優しい甘さで値段も手ごろ。
■国分にんじんのミネストローネのパン:180円。デニッシュ生地で冷めてもサクサク。ミネストローネには国分にんじんがたっぷり。
■国分にんじんのクラムチャウダーのパン:180円。ミネストローネと同じくデニッシュ生地。あさりとマッシュルームと国分にんじんのペースト入り。

日英堂:高崎市連雀町29。電話027・322・5459。
営業時間は午前8時から午後6時30分。日祝定休。

379凡人:2015/02/05(木) 23:16:44 ID:zll/WUzM0
カットルームコーポレーションの需要創造(月刊需要創造2014年4月版)
http://www.cutroom.jp/wp-content/uploads/2014/04/magazine201404-1.pdf

いま橋本憲夫氏(1980年高崎経済大学卒)が面白い。(株)カットルームコーポレーション(山形市)の代表取締役社長であり、現時点では理・美容チェーン41店舗(山形、秋田、新潟)を経営する。それに飽き足らず、FCで2020年になんと3000店舗に増やす壮大な夢を抱いている社長でもある。現在に至った氏の経営術が読める記事がこれ。美容院経営に興味ある人は必読である。

(株)カットルームコーポレーション
住所:山形県山形市若宮3丁目7番30-1401号
TEL:023−646−5620代表
URL:http://www.cutroom.jp/

380凡人:2015/02/10(火) 11:52:51 ID:zll/WUzM0
安心して働ける世に さいたま市議選(岩槻区、定数5) 大木学候補(40)
投稿日: 2014年6月1日

さいたま市東部に位置し、市の面積の3分の1を占める岩槻区。現在、同区選出の日本共産党市議はいません。共産党は、来春の市議選で、大木学(おおき・まなぶ)候補(40)=新=を擁立し、8年ぶりの議席奪還に挑戦します。

何かしなければ

大木候補は26歳で旧岩槻市内の郵便局に就職し、配達などの仕事をしてきました。2007年に郵政民営化が強行された後は業務が複雑化し、年賀ハガキの販売など過酷なノルマが課されるなど公共サービスをゆがめる民営化の実態を肌で感じてきました。

その後、タクシー会社に転職。朝7時から深夜3時まで働き、消費税増税の影響で乗客減少を心配する日々でした。こうした経験から、「安倍政権の規制改革や労働法制の改悪は、働く喜びを奪うもの。安倍政権の暴走をストップさせて、若い人たちが安心して働ける社会をつくりたい」と力強く語ります。

両親が「しんぶん赤旗」を購読していたため、小さい頃から共産党を身近に感じていました。「1989年に消費税が導入されたときの共産党の理路整然とした反対の主張には共感できた」と語る大木候補。仕事が厳しくなっていくなかで、「こうした状況を変えるために、共産党を応援するだけでなく、自分も何かしなければ」と2011年、36歳のときに入党しました。

2月に市議選への立候補を決意してからは、週4日は朝、1日は夜と、駅頭宣伝を続けています。共産党の綱領や政策の学習にも意欲的に取り組んでいます。

市政に声届ける

岩槻区には、さいたま新都心(中央区)への移転問題にゆれる県立小児医療センターがあり、大木候補は約15万人の署名に応え、現在地での存続を公約に掲げています。ほかにも下水道の整備や治水対策、コミュニティーバスの充実など住民の身近な要求の実現に力を入れたいと話します。

「人と話すのが好きなので、対話は楽しいです。『まともなことを言っているのは共産党だけ』など期待をひしひしと感じています。今までのどの仕事よりも、やりがいがあります」。語る表情は生き生きとしています。

大木候補は言います。「市議会を傍聴していて、共産党以外のオール与党が下水道料金の値上げなどに賛成しているのを目の当たりにしてきました。市民に負担を押し付けるのではなく、暮らしを守り、声を市政に届けるためにがんばりたい」

大木氏の略歴
高崎経済大学卒。郵便局員、タクシー乗務員を経て、現在、共産党岩槻区くらし・雇用対策委員長。趣味は三線(さんしん)。(赤旗2014年5月30日付より)
http://jcp-sai.jp/tag/%E5%A4%A7%E6%9C%A8%E5%AD%A6

381凡人:2015/02/10(火) 12:08:24 ID:zll/WUzM0
若い力で政治に挑戦!伊藤たかひろ公式ブログ ...
http://ameblo.jp/itotakahiro0817/entry-11938501919.html

【市政挑戦への決意】

私は、これまで、大学・大学院と地方政治を学び、
また、議員秘書として政治に関わる中で、
先進的な自治体の成功事例を数多く見て参りました。

一方、私達の千葉市を見てみますと、財政状況政令市ワースト1にはじまり、
教育、住環境、行政改革など、様々な面で遅れていることは否めません。

美浜区に生まれ育った、私だからこそ、
今以上に「ここで子供を育てたい」「住み続けたい」と思える街にしたい。
若者も、年配の方々も、共に暮らせる、笑顔あふれる街づくりに貢献したい。
次世代に、誇りある千葉を継いでいきたい。
しかし、今の政治の仕組みのままではそれを実現することはできません。
何としてでも今の政治の流れを変えたい!という一心、で挑戦を決意致しました。

若輩者ではございますが、私には、若い行動力と新しいノウハウがあります。
実現の為には、皆様の後押しがどうしても必要です。
どうか、私の挑戦へのご理解を頂き、共に、誇りある千葉を築いていきたいと考えております。
ご支援ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

【経歴】
■ 1986年(昭和61年)幸町生まれ
■ 千葉白菊幼稚園卒
■ 千葉市立幸町第二小学校卒
■ 千葉市立幸町第二中学校卒
■ 千葉市立千葉高校卒
■ 市立高崎経済大学修了(地域政策学士)
■ 千葉大学大学院修了(政治学修士)
【職歴】
■ 千葉大学大学院人文社会科学研究科ティーチングアシスタント
■ 千葉市議会議員秘書、
  衆議院議員公設第一秘書等で国・地方の政策立案等に携わる

382凡人:2015/02/10(火) 12:28:07 ID:zll/WUzM0
新社会システム総合研究所 公式ブログ
私たち新社会システム総合研究所(SSK)は年間500回ほどビジネスセミナーを開催しております。
http://ameblo.jp/shc21/entry-11962958160.html
****

明日開催!! 大規模HEMSが動き出す
2014年12月10日
テーマ:環境エネルギー系セミナー
<経済産業省/NTT東/KDDI/ソフトバンクBB/パナソニック/大和ハウス/三菱総研>
大規模HEMSが動き出す
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_14369.html

[講 師]
経済産業省:商務情報政策局 情報経済課 課長補佐 立石 拓也 氏
東日本電信電話株式会社:ビジネス開発本部 第三部門 担当部長 會田 洋久 氏
KDDI株式会社:技術開発本部 技術戦略部 担当部長 宮原 泰徳 氏
ソフトバンクBB株式会社:ネットワーク本部ネットワーク企画統括部 統括部長 中澤 崇 氏
パナソニック株式会社 エナジーシステム事業部新事業センター:センター長 磯崎 典夫 氏
大和ハウス工業株式会社 主任研究員 吉田 博之 氏
株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー研究本部:エネルギーシステムグループ 主席研究員 平田 直次 氏

[日 時]
2014年12月11日(木) 午後1時〜5時
[会 場]
AP浜松町 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館
[重点講義内容]
【第1部】<特別招聘>経済産業省による講演&名刺交換               
電力利用データを利活用したエネルギーマネジメント社会構築に向けた政策
〜大規模HEMS情報基盤整備事業のねらいと今後の展開〜
立石 拓也 氏【13:00〜14:00】

 震災を経て、我が国の電力需給はどのような課題に直面し、政府としてどのような対応をしてきたのか。2016年度に予定されている電力小売自由化を契機に何が起こり得るのか。情報政策の
推進を任務とする政策立案者の立場から、「大規模HEMS情報基盤整備事業」のねらいや今後の展開を含め、エネルギーマネジメント社会構築に向けた政策を紹介する。

1.政策的意義
2.具体的な取組紹介
3.質疑応答/名刺交換

1-3

383凡人:2015/02/10(火) 12:31:06 ID:zll/WUzM0
【第2部】幹事企業およびハウスメーカーによるプレゼン&パネルディスカッション            
<1>各社のお取り組み 〜各15分のプレゼンテーション〜
【14:15〜15:15】

1.NTT東日本におけるHEMS事業の取組み 會田 洋久 氏
 HEMSから得られる電力データを活用するための現状の課題と目指す姿、電力データの流通に関する検討について、提供中のHEMSサービスであるフレッツ・ミルエネの事例などを踏まえ紹介する。
  
2.KDDIの三重県桑名市でのHEMS事業の取り組み 宮原 泰徳 氏
 HEMSから得られる電力データをはじめとする様々なデータを活用し、これまでにない新しい新ビジネスの可能性を検証する取り組みを紹介するとともに、電力ビックデータとプライバシーに関する技術を紹介する。
   
3.ソフトバンクのHEMSビジネスに関する取組み 中澤 崇 氏
 家庭の電力データから得られる膨大なビックデータの活用が可能となれば、エネルギーマネジメントに留まらず、新たなビジネスの可能性がある。これらに関する取組みと課題について紹介する。
  
4.パナソニックにおけるHEMS事業の取組み 中澤 崇 氏
 パナソニックがこれからの住宅のインフラ設備として位置づけている”スマートHEMS”が実現するエコで快適なくらしと、今後スマートメータとの連携やクラウドを活用したサービスとの組み合わせによって実現しようと考えているHEMSの将来像について紹介する。

<2>住宅メーカーから見た大規模HEMS事業の位置付け 吉田 博之 氏【15:20〜15:50】
 ECHONET Liteで実現した家電通信規格の標準化も、その上で提供される多様なサービスが無ければ意味が無い。残る課題はサービス開発用のAPIにあり、その標準化を目指す本事業の意義は大きい。当社では以前から住宅向けAPIを使ったスマートハウス開発を進めており、その具体事例や今後の課題について紹介する。

1.プラットフォームとしてのスマートハウスとは
2.住宅向けAPIを活用した開発事例
3.大規模HEMSにおける当社の取組
 (APIシミュレーター開発、アプリ開発コンテスト等)

<3><パネルディスカッション>HEMSビジネスの課題と展望
【16:00〜17:00】
 先の幹事会社各社からの発表内容も踏まえて、HEMSがビジネス・ツールとして成立するための要件や、それらの本事業における実証・検証のポイント、さらには今後も各社が協調すべき分野と競争分野の境界線等について自由議論を行う。

<コーディネーター>
株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー研究本部 エネルギーシステムグループ 主席研究員 平田 直次 氏

<パネリスト>
東日本電信電話株式会社 ビジネス開発本部 第三部門 担当部長 會田 洋久 氏
KDDI株式会社 技術開発本部 技術戦略部 担当部長 宮原 泰徳 氏
ソフトバンクBB株式会社 ネットワーク本部ネットワーク企画統括部 統括部長 中澤 崇 氏
パナソニック株式会社 エナジーシステム事業部新事業センター センター長 磯崎 典夫 氏
大和ハウス工業株式会社 主任研究員 吉田 博之 氏

2-3

384凡人:2015/02/10(火) 12:35:03 ID:qTuIL1.o0
[PROFILE 立石 拓也(たついし たくや)氏
2009年 早稲田大学 先進理工学研究科 電気・情報生命専攻修了
同 年 経済産業省入省(製造産業局 自動車課)
2010年 製造産業局 自動車課 係長
2011年 内閣官房 副長官補付 主査(原子力事故の収束及び再発防止担当)
2012年 内閣官房 原子力規制組織等改革推進室 主査
2013年 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐(現職)

[PROFILE 會田 洋久(あいだ ひろひさ)氏]
1995年 高崎経済大学経済学部卒業
同 年 日本電信電話(株)入社 企業向け通信システムの営業・SE、フレッツ・アプリケーションサービスの販売戦略、VPNサービスの企画・開発等の業務経験を経て、
2010年以降、OSGiサービス、HEMSサービスの企画・開発に従事。

[PROFILE 宮原 泰徳(みやはら やすのり)氏]
1983年 青山学院大学 理工学部卒業
2012年 青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科卒業 経営管理修士
1983年 (株)東芝マルチメディア技術研究所入社
1999年 パナソニック(株) 東京R&D開発センター入社
2006年 北米パナソニックワイヤレス研究所立上げ。海外研究所のマネジメントディレクタを経験。BS・TVチューナ、GSM/WCDMA端末のシステム及び高周波無線システムLSI開発のエキスパートとして海外の研究機関・大学との共同開発に長年にわたり従事。
2012年 KDDI(株) 技術開発本部入社。現在M2MやIOTの技術開発、ビジネス開発に従事。

[PROFILE 中澤 崇(なかざわ たかし)氏]
1995年 東北学院大学工学部卒業。ネットワークインテグレータにて、エンタープライズ向けのネットワークエンジニアとして従事。
2004年よりソフトバンクBB入社。以後、ソフトバンクテレコム、ソフトバンクモバイル、Y!モバイルのSBグループ全般の伝送ネットワークに関する設備投資計画や各種プロジェクトマネジメントを担当。現在、大規模HEMS情報基盤整備事業のSBグループのプロジェクトマネジメントを兼任。

[PROFILE 磯崎 典夫(いそざき のりお)氏]
1989年 大阪市立大学経済学部卒業、同年松下電工(株)(現パナソニック)入社。住宅電気設備の商品企画などに従事。
2013年 エナジーシステム事業部新事業推進センター センター長としてエネルギーマネジメント事業を担当。

[PROFILE 吉田 博之(よしだ ひろゆき)氏]
1988年 熊本大学工学部生産機械工学科卒業、同年大和ハウス工業(株)入社。工場にて自動生産ラインの導入管理業務を経て、住宅商品の開発業務を担当。
1994年 総合技術研究所設立後、スマートハウスの研究やインテリジェンストイレ等の商品開発に従事する。

[PROFILE 平田 直次(ひらた なおつぐ)氏
1985年早稲田大学理工学部数学科卒業。
同年 (株)三菱総合研究所に入社。基本ソフト等の設計・開発、産業・業界の高度情報化に関する調査研究等の様々な業務を経て、2000年頃より、ITによる社会の変革をメインテーマに、電子商取引、貿易金融EDI、電子タグ/RFID等の社会実証(実証事業)のコンサルティング、プロジェクトマネジメント等に従事する。
2007年10月システムエンジニアリング本部社会基盤ソリューショングループ 主席研究員 グループリーダー、2012年10月から現職。
2009年 経済産業省スマートハウス実証プロジェクト、
2010年〜11年 4地域実証と連携したEMSに関する標準化等調査事業、
2012年〜現在 早稲田大学EMS新宿実証センター 事務局支援

3-3

385凡人:2015/02/11(水) 04:58:54 ID:qTuIL1.o0
「豊かさ」とは 地域愛育み経済に活力
前橋観光コンベンション協会主任 鹿島洋介

2014/12/15掲載 上毛新聞社視点オピニオン21

 「豊かさ」とは何でしょうか。所得やGDP(国内総生産)のような経済的・数字的な指標で表されるのが一般的でしょうか。しかしながら私は、地域における「豊かさ」はそれ以上に感情を揺さぶるような、すなわち人が「豊か」であることを感じられるような、数字では測れない何かがあるように感じます。

 私にとって地域における「豊かさ」とは、そこに生きる人々の喜びや活力、幸せであるという実感を持つということではないかと思います。

 テレビを見ていて、ふと「あっ! ここは地元の商店街だ」といったふうに、私たちが住む身近な風景が映画やドラマの舞台になっているのを見ると、うれしさを感じませんか。行きつけのお店がテレビで紹介されたら喜びを感じませんか。はたまた別の視点ですが、最先端医療の研究発表会や話題のIT機器にふれられる展示会がわが町で開催され、全国から研究者やマスコミが集まり、翌朝のニュースで全国に向けて報道されていたら、自らの住む町を自慢したくなりませんか。

 このような話題に事欠かない状況を持続していくことで、私たちはそこに住む自らと地域を誇らしく思うことができます。メディアや口コミで地元のことが話題になれば、経済・産業の活性化にも大きな貢献が期待できます。

 しかし、ここからが重要です。例えば私たちの多くは普段何らかの仕事をしていますが、給料が増えると「うれしい」という感情と同時に、増えた額面に見合った、もしくはそれ以上の責任が生じます。給料は仕事に対する評価であり、役割への責任に対して支払われています。この評価と責任の関係は、地域の「豊かさ」においても同じではないでしょうか。

 私たちの地域にスポットが当たると、私たちはお客さまへの「おもてなし」にいっそう力を入れるべきなのです。なぜなら遠方からのお客さまに「また来たい!」と思っていただかなければ、スポットを浴びるという評価に対する責任は果たせません。

 私たちがこれからも持続的に喜びを感じるためには、私たちの手で地域を誇らしいものとしていかなければならないのと同時に、自慢してしかるべき地域を維持していかなければならないのだと、そのように私は考えます。

 「経済効果」と地域住民の「地域愛」という、一見何の関わりのない二つの車輪は、片方のみで回転するものではなく、両輪バランスよく回していくことこそが真の豊かさを実感するのに重要な要素であります。自分の住むところは誇らしいといった地域愛を育み、経済的にも活性をもたらす。そんな好循環を生むことで地元が元気に前進すればと願っています。

前橋観光コンベンション協会主任 鹿島洋介 前橋市本町

 【略歴】高崎経済大地域政策学部卒。前橋商工会議所勤務を経て2011年から現職。オートバイのツーリングで全国の旅館・ホテルに泊まり、“おもてなし”を学ぶ。

386凡人:2015/02/12(木) 04:41:06 ID:qTuIL1.o0
税理士法人エンパワージャパン(神奈川県横浜市)

エンパワージャパンのスタッフが自己紹介します
http://empower-japan.com/401-2/

顧客支援部1課
室岡拓也

 東北の宮城県で室岡家次男として生まれました。小さいころから数字遊びが好きで、指で数えることができなくなると足の指まで使って数える器用な子供でした。昔から数字は好きで、算数は得意だったのを覚えています。高校数学になった辺りからあまり得意ではなくなりましたが……。

 小さいころから野球に没頭する日々でした。小学3年から大学4年までずっと野球中心の生活を送ってきました。今では数えるぐらいしか野球を実際にやることはなくなりましたが、横浜で野球チームに所属し、また大好きな野球を始めようと思います。ほかのスポーツも好きで、フジテレビの夜のスポーツ番組である「すぽると」は毎晩録画で見ています。

 こんな私は、群馬県の高崎経済大学に在学中、ひとりの女性の公認会計士に会いました。講演会でのことなのですが、彼女は自分の仕事に責任とプライドを持ち働いていて、充実した日々がビンビン伝わってきました。私にはそんな彼女がかっこよく見えて、こんな大人になりたいと感じたのです。
 
 公認会計士が何をする職業なのかもわからなかった私ですが、公認会計士になると決心し、大学卒業後、大原簿記学校で勉強し、2010年公認会計士試験に合格し、今日に至ります。公認会計士は上場企業のような大きな会社をお客様にすることが多いのですが、私はもっと身近なところでお客様の役に立ち、喜びを共有したいという気持ちで、税理士法人エンパワージャパンで働いております。すべてのお客様の最高財務責任者として、お客様のお役に立ち、相談事があればまずは室岡にとなれるようがんばっていきます。

387凡人:2015/02/12(木) 06:05:51 ID:qTuIL1.o0
関西学院大学大学院社会学研究科社会学専攻大学院研究員
関西学院大学社会学部 非常勤講師
松本 隆志

http://www.kwansei.ac.jp/s_sociology/attached/0000059472.pdf

専 攻 社会学 指導教授 荻野 昌弘教授

研究領域 理論社会学、教育社会学
研究題目 いじめ・非行の双方を視野に入れた子供社会の暴力の検討 ―「余白」「不確定性」という観点から―
所属学会 日仏社会学会、関西社会学会、日本社会学会

学歴
(学部入学から)
2006年3月 高崎経済大学経済学部経済学科・卒業
2007年4月 関西学院大学大学院社会学研究科博士課程前期課程社会学専攻・入学
2009年3月 関西学院大学大学院社会学研究科博士課程前期課程社会学専攻・修了
2009年4月 関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程社会学専攻・入学
2012年3月 関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程社会学専攻・単位取得退学
2012年4月〜現在 関西学院大学大学院社会学研究科社会学専攻大学院研究員

教 歴 担当授業科目
2007年4月〜2011年3月 関西学院大学社会学部 ティーチング・アシスタント 科目「研究演習」
2009年4月〜2012年3月 関西学院大学社会学部 教学補佐
2012年4月〜2012年7月 大手前大学 学習支援センター・チューター
2012年4月〜2014年3月 関西学院大学高等部 非常勤講師 科目「社会学入門」
2014年4月〜現在 関西学院大学社会学部 非常勤講師 科目「基礎演習」

388凡人:2015/02/12(木) 06:18:51 ID:zll/WUzM0
中村 亮太
なかむら りょうた

http://www.arsvi.com/w/nr04.htm

last update:20140623
■所属
立命館大学大学院 先端総合学術研究科 公共領域 一貫制博士課程前期

■研究テーマ
生活保護制度における扶養義務の社会学研究

■学歴
2009年4月 高崎経済大学 地域政策学部入学
2013年3月 高崎経済大学 地域政策学部卒業
2013年4月 立命館大学大学院 先端総合学術研究科 公共領域 入学

■専門分野
家族社会学・福祉社会学

389凡人:2015/02/12(木) 06:27:19 ID:zll/WUzM0
オール群馬の世界遺産応援団「まゆときいと」
Community Organisation
Member
https://www.facebook.com/Mayutokiito/app_116758605070688
****
永田 啓介(DJ Amps) :イベントプロデューサー
1990年生まれ。富岡市出身。高崎経済大学卒。大学時代にNPO法人Design Net-works Associationや、学生団体Primeなどで多くのイベントの企画・運営を経験。趣味であったDJやWeb作成、映像編集などを活かし、地域課題にそれらを活かす術を日々模索中。現在は仕事の傍ら富岡、高崎を拠点にイベント企画、運営を精力的に行いながらスキル向上に勤しんでいる。 富岡まちづくり・ひとづくりプロジェクト「スマイルとみおか」総監督。

390凡人:2015/02/12(木) 10:32:33 ID:zll/WUzM0
特定非営利活動法人 国際比較文化研究所(事務所: 群馬県安中市鷺宮)
Facebook:多文化交流NPO法人国際比較文化研究所
http://www8.wind.ne.jp/mthc/newsletter_pdf/2014-2.pdf

■Newsletter■
Vol. 15 No.2 2014年7月

多文化アメリカを経験して..... 高崎経済大学卒 井崎亮介

読者のみなさんこんにちは。井崎亮介と申します。多文化アメリカのプログラムに参加させて頂いて、私自身が見たこと感じたことをみなさんにお伝え出来ればと思います。あまり上手とは言えない文章ですが、最後まで読んで頂ければすごく嬉しいです。ではでは...

一日目。飛行機が苦手な自分。シアトル・ポートランドまでの道はそれはそれは険しいものでした。というのは冗談で、気が付けば着陸のアナウンスが流れ、アメリカも地で見るよりは近いものだなという印象でした。入国審査を終え、いよいよという場面。みんなで手を繋いで「せーのシアトル!」ってやるはずだったのに、タイミングを見つけることができないまま結局わきと二人で空港の駐車場に向かって「シアトル!」ってやったのは良い思い出。(シアトル感は限りなくゼロだった) ともあれ、アメリカにやって来たとはじめて実感したのは、やっぱり最初の朝ごはんを食べたレストランに入った時かな。時差ボケで眠気と格闘しながらたどり着いたとあるカフェ。メニューを見るとまるで英語の教科書の1ページを開いているかのような気分。さっぱりわからないので太田先生と同じものを注文。カリカリベーコンとエッグが挟まれたパンはとっても美味しく、なによりもボリュームが凄くて「これがアメリカンサイズるとまるで英語の教科書の1ページを開いているかのような気分。さっぱりわからないので太田先生と同じものを注文。カリカリベーコンとエッグが挟まれたパンはとっても美味しく、なによりもボリュームが凄くて「これがアメリカンサイズか」と感動しました。おそらく軽い気持ちでパンケーキを注文しただろうヒロ君もそのアメリカンサイズに驚いていたね。みんなでシェアしながらアメリカの味を楽しみ、初めてのお会計。そこで先生からチップについて教わりました。チップは日本にはない文化。サービスをしてくれたウェイターに対してさりげなく渡すのがマナー。難しいのはレジで会計する場合と座席で会計する場合でチップの渡し方が変わってくるという点とその計算。ほうほうと頷きながらもこれが後に、わきとのランチタイムで大きな困難となるとはその時は知る由もなかった。

二日目。この日は自由行動。夕食のレストランの名前と集合時間だけ告げられて、各々自力でたどり着くようにという割と無茶苦茶な指示。岸さんはヒロ君の友人の方とシアトルの街へお出掛け。ヒロ君はマイクロソフト社へ見学に。太田先生は何してたのかな?そして、自分はというとわきとシアトルの街フリーモントとバラードに向かいショッピングと観光を楽しむことに。ここでも面白エピソードはたくさんあるのだけれど、思い出に残っているのは、ランチタイムとトロール像。太田先生がいない場で食事をするのはこれが初めて。チップのマナーは先生から習得済。なにも怖くないはずだった。しかし、教わったパターンと何かが違う。伝票に代金とiPhoneで計算したチップを挟んで...
井崎「あれ、店員さんお金取りに来ないよ、持っていくのかな?(汗)」
わき「テーブルの上に置いて出るんじゃない。」
井崎「え、お金足りてるかどうか確認されないの(汗)(汗)

他の人食べ終わるの待って観察してみよ」というようなプチハプニング。男らしさを何一つ発揮できてないけれど、なぜかこのカルチャーショックがすごく記憶に残っているんです。食事を終え、突拍子なく見に行こうとなったトロール像。これがまた見つからないんです。諦めかけてた頃に突如現れた気味の悪い物体。なぜここに?なぜこの形相?そんな疑問しか湧いてこないトロール像。でも、見つけた時の達成感は格別。シアトルに行くならこのトロール像は必見です!さて、次の日からは待ちに待ったPSUの学生たちと短くとも深ーい交流の日々。思い出がたくさんありすぎるので、格別のものを3つ紹介させてください。

1-2

391凡人:2015/02/12(木) 10:37:49 ID:zll/WUzM0
では、まず一つ目。それは「アリスを探す旅inポートランド」。日本語で書かれたヒントをみんなで読みながら街のどこかにいるというアリスを探しました。みんなで変なドーナツのお店や不思議なフレーバーのアイスのお店に行ったり、桜の素敵な場所へ行ったり、本当にそこはワンダーランドでした。だからこそ、話す話題も尽きなくてベンジャミンやロキシー、ダニーとたくさんお話もでき、距離もいっきに縮まりました。ベンジャミンとビールで乾杯したころには、アリスを探すという設定も忘れちゃっていたような。素敵な場所と素敵な仲間にどっぷり溶け込めたこの一日がとっても心に残っています。

二つ目。3月25日。「ハッピバースデー」って声がお昼のハンバーガーショップに響きました。この日は太田先生の誕生日。サプライズでお祝いしようと、前の日から作戦は練られ、みんなで選んだプレゼントとメッセージカードでドッキリ大作戦を決行しました。結果は大成功。太田先生はポートランドのTシャツがとっても似合っていました。めでたしめでたし。で終わると思いきや、先生から「もう一人、祝ってあげてほしい人がいる。ここにいる井崎は今日大学を卒業しました。おめでと。」とお祝いのお言葉を頂く逆ドッキリを仕掛けられてしまいました。大学を卒業して社会人になるということは、自分で思っていたよりも大きな門出。そんな新しいスタートをートランドで迎えられたこと、素敵な人たちがそれを祝ってくれたこと。この瞬間は僕にとってかけがえのないものになりました。

最後に3つ目。お別れのパーティー。楽しい時間ほど早く過ぎていく意地悪な時間の原理はいつどこでも働くものですね。「え?もう終わっちゃうの」って気持ちでいっぱいだったけれど、スライドショーに映し出された写真を見ているととっても濃厚な時間を過ごしていたんだなと。そして、写真をみていると表情もどんどん良くなっているのが明らかでした。浅倉先生をはじめPSUのみんなが時間をかけて準備してくれたから、これだけお互い打ち解けられて楽しい時間を過ごせたのだと感じました。ほんとにほんとに感謝です。ほんとに最後に。「多文化交流」は素敵な出会いを与えてくれる場であるとともに、「知ることの楽しさ」を教えてくれます。僕がいつも感じるのは「自分ひとりの考えなんてすっごく小さく狭いものだ」ということ。宗教や文化、生活習慣の全く異なる人との触れ合いは、考えの幅が広がるとっても良い刺激となるはずです。この素敵なイベントがずっと続いていくこと、もっともっとたくさんの人に知ってもらえることを心より願っています。
2-2

392凡人:2015/02/12(木) 10:52:49 ID:zll/WUzM0
市政をひらく安中市民の会
1995年に群馬県安中市で発生した史上空前の巨額詐欺横領事件。司直もマスコミも尻込みするこの事件に敢然と立ち向かう市民団体。
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1182.html

2013/12/16 22:52
高崎経済大学入試合格者の入学料1週間延納申入れを高崎市が拒否した事件の第3回裁判傍聴記録(その1)

■平成25年12月10日(火)午前11時から同14分にかけて、前橋地裁高崎支部の3階にある2号法廷で平成25年(ワ)第99号損害賠償請求 慰謝料請求事件(民事部ロ係、裁判官・猪坂剛、書記官・横山雄一)の第3回口頭弁論が行われました。市民オンブズマン群馬は当日の弁論の全てを傍聴しました。


 原告の大城さんは、平成22年に高崎経済大学の入試に合格しましたが、入学金が期日までにどうしても工面できず、大学側に延納願いをするも拒否され、入学ができなくなりました。

 他の大学入試案内を見ると、入学金の延納についての記載がされています。「延納できない」との記載も無いうえ、書いていないから延納は絶対認めないなどという対応は問題があると言えます。公立大学であれば、なおさら分納・延納の対応ができた筈です。最近の格差社会の進行により、入学金が一括支払いできないケースは多くなっていると考えられます。

 学業意欲のある有能な若者であれば、就学の機会を与えるのが公的な教育機関としての責務のはずです。

■こうした観点から、市民オンブズマン群馬では、大城さんが直面した問題の再発防止の観点から、高崎経済大学の対応及び同大学を管轄している高崎市の対応を問題視し、改善を要請した経緯があります。

 その後、大城さんは希望した同大学に入学できなかった為、しばらく自分自身の勉学や仕事の両立を見直さざるを得ませんでしたが、高崎経済大学の対応について、しかるべき責任をとらせる必要性を痛感していました。

 そして、平成25年6月6日、大城さんは前橋地裁高崎支部に高崎市を相手取り訴状を提出しました。

 その後、2度の口頭弁論期日を経て、12月10日に3回目の弁論が開かれたのでした。

■それでは、これまでに原告と被告の間で交わされた裁判書類を順番に見てみましょう。

393凡人:2015/02/12(木) 10:58:54 ID:zll/WUzM0
**********【平成25年6月6日 原告からの訴状】
          訴  状(訂正後)
                    平成25年6月6日
前橋地方裁判所高崎支部 御中
                    原告 大城 ■■
 〒290-×××× 千葉県■■市■■××××-×-×××
 電話 080-××××-××××
    04××-××-××××
               被告 高崎市(代表者市長 富岡 賢治)
〒370-8501 群馬県高崎市高松町35番地1
電話 027-321-1111
FAX 027-327-6470
国家賠償請求事件 
訴訟物の価格 金300万円
貼用印紙額 20000円
          請求の趣旨
1 被告は原告に対し、金300万円及びこれに対する平成22年3月24日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2 訴訟費用は被告の負担とする。
 との判決並びに仮執行宣言を求める。
          請求の原因
第1 当事者及び重要関係人
1 原告
 原告は平成22年度入試において高崎経済大学経済学部に合格し(甲1号証)強い入学の意志を持っていた者が被告、被告職員の違法な行政権不行使により同大学に入学出来なかった者である。
2 被告
 被告高崎市は平成22年当時、文部省の管轄外である公立大学高崎経済大学を管轄する自治体であり、同大学の学長や入試課職員は高崎市の職員という身分と同値であった(平成23年4月には公立大学法人に移行した)。
3 重要関係人
吉田俊幸は、平成22年当時高崎経済大学の学長であった者である。
 竹田玲子は平成22年3月24日午後4時40分において、原告からの初めての電話において対応し、以後も複数回原告と電話のやり取りをした当時、高崎市役所から高崎大学に出向入試課職員である。
第2 本件訴訟にいたる経緯
1 入学手続きについて
 原告は平成22年度入試の中期日程において、高崎経済大学に合格した(合格発表は同年3月21日)。原告は強い入学意志を持っていたが、入学手続き最終日(甲1号証に指定された期限日は同年3月27日であるが、土曜日であった為、事実上の学費納入期限は同年3月26日であった)までに学費納入が困難な状況であり、金策に奔走するが、間に合いそうになく、延納願いを申し出ることにした。
 国公立大学であれば、経済的困窮者である合格者に対して学費の免除や延納に関する書類が同封されているだろうと思っていたが、高崎経済大学においてはそのような書類は同封されておらず、学生募集要項(甲2号証)を確認するも免除や延納について全く言及されていなかった。
 受験を検討していた他の大学の学生募集要項(甲3ないし5号証)を確認したところ、免除や延納に関する記載があり学長判断についても記載されていたことから、これらを参考として原告は当時の高崎経済大学学長であった吉田俊幸に一週間弱の入学金延納願いを申し出するために高崎経済大学に電話をすることにした。
2 常識では考えられない高崎経済大学入試課竹田の対応について
 平成22年3月24日午後4時40分、代表電話の交換手に要件を伝えると入試課職員竹田玲子に電話が回され、延納についてお願いするが、竹田は原告に対しておよそ常識では考えられないほどの高圧的な態度で電話口の対応にあたった。
 原告が強い入学の意志を示し、延納措置をお願いするも断られたため、高崎経済大学学長の判断を仰ぐべく、学長であった吉田俊幸に電話を繋ぐように要請した。
 ところが、入試課職員竹田玲子の説明は「期日までに入学金を納めない者は入学の意思がないものとみなす、と募集要項に書いてある。学長に電話を繋ぐことはない。」というものであった。原告はこの説明を聞いてもう一度要項(甲2号証)をチェックしたが、どこにもそのようなことは書かれていなかった。
 期日までにお金を工面できなかった原告に落ち度があることは認めるものの、入試課職員竹田玲子からは、「入学手続き時の費用は前もって要項に記載されているのに、お金を準備出来ないのに受験するなんてどうかしている。」と、およそ教育機関で働く職員とは思えない台詞が発せられるなどして原告の切実な訴えに対して、入試課職員竹田玲子の対応は、終始不誠実で高圧的であった。
 原告は、再三学長である吉田俊幸に電話を繋ぐよう、入試課職員竹田玲子に懇願するも高圧的に拒否され、原告が裁判にて争う旨を伝え、竹田の名前を聞いたところ(最初の電話で竹田は名前を名乗らなかったので)、無言のまま、電話を一方的に切った(甲6号証 東京新聞記事)。

394凡人:2015/02/12(木) 11:04:22 ID:zll/WUzM0
3 杜撰で隠蔽体質を強く感じさせる高崎市職員らの対応について
 平成22年3月25日16時54分以降も当時高崎経済大学学長であった吉田俊幸に対し要望を伝えるため、高崎経済大学に電話するも、吉田俊幸は不在という大学側の対応であった。この時、電話に出た高崎経済大学の男性職員は、自分の名前を名乗ろうとはせず、原告の切羽詰った(といっても早口でまくし立てて冷静さを失った状態でという意味でない。後に提出する録音で明らかであるが。)電話に対しても無関心で、原告の名前や連絡先すら聞こうとしなかった。
 そのため、原告は、本件が解決されない場合は、訴訟を提起してでも大学側の酷い対応を是正せざるを得ないと決意し、この男性職員に対して、訴訟を提起する旨を伝えた。その際、敢えて原告のほうから原告の名前と連絡先を伝えることを控えた。なぜならば、入学金の取扱に関する重要性について大学側の認識を計ることが目的だったからである。
 結局、原告は高崎経済大学に入学することは出来なかった。
 続いて、原告は、平成22年3月31日16時45分、高崎経済大学に電話をしたが、同大職員は原告の名前、要件、連絡先をやはり聞こうとしなかった。
 同年4月2日13時55分の電話において、ようやく庶務課の学長秘書(当時)であった工藤さんまで繋がれた。その結果、原告が何度も学長の吉田俊幸に電話を繋ぐよう懇願していたにも関わらず、学長秘書の工藤さんが原告の事も要件も全く把握していなかった事が判明した。このことは、学長への電話があった場合でも、学長はおろか学長秘書に対してさえも、報告が行われないということを示すものであり、原告を含め、切実な思いを抱えた合格者や、何かしらの事情を抱え学長に陳情しようとする在学生に対して、極めて非礼で杜撰な対応である。
 この時点で、原告は敢えて詳細を伝えず、原告がなぜ何度も電話しているのか、について、大学職員に対してヒアリングで調査し、学長吉田俊幸から原告に連絡を入れるよう要請した。その後、同日17時21分に工藤さんから電話があったが、工藤さんは、学長である吉田俊幸ではなく、入試課職員竹田玲子に繋いだ。
 原告としてはこの時点で竹田玲子と話すことは何もないし、話を聞く気もないので、再三学長に繋ぐよう、竹田玲子に要請した。ところが、竹田玲子は、またしても、異常と思えるほど頑なに拒否し、「絶対に電話は繋がないし、大学に来ても絶対に会わせない」などと断言したのであった。そのため、原告は「再び工藤さんに電話を繋ぐように」とお願いしたが、竹田玲子はそれすら頑なに拒否をし続けた。このように、入試課職員竹田玲子からは、本件不祥事を隠蔽するために、原告を大学側の誰とも接触させないという意図が非常に強く感じられた。ともあれ、学長秘書の工藤さんが学長吉田俊幸に報告することを期待して連絡を待ったが連絡は無かった。
 平成22年4月12日15時15分、原告は、再び高崎経済大学に電話して、「工藤さんに電話を繋いで欲しい」とお願いした。しかし、電話は工藤さんに繋がれず、なぜか竹田玲子に繋がれる。原告は、竹田玲子に「私(原告)に電話を掛けなおしてほしい」と工藤さんへの伝言をお願いするも、竹田玲子は、「こちらから携帯に電話をすることはやっていませんので」と理解に苦しむ対応であった。高崎市役所職員は業務上でも携帯に折り返しの電話をすることはないようである。
4 原告の高崎市役所職員への相談について
 竹田玲子の一連のあまりに非常識な対応に関して文部科学省に電話で相談したところ、平成22年当時、文部科学省の管轄は国立大学で公立大学は管轄外との事であった。
 そこで、高崎経済大学は高崎市の管轄であることから、原告は、高崎市役所職員に平成22年4月14日14時に高崎市役所にて直接お会いして相談を行った。相談相手は当時職員課の深尾さんという人物であった。
 原告はこの時、深尾さんに対して、高崎経済大学職員の杜撰で隠蔽体質を非常に強く感じる対応の経緯について説明し、以下についての確認をお願いした。

395凡人:2015/02/12(木) 11:06:55 ID:zll/WUzM0
(ア)高崎経済大学学長である吉田俊幸は本件について報告を受け、把握しているのかどうか、把握しているとしたらいつ把握したのか?についての確認。
(イ)高崎経済大学学生募集要項には延納について全く記載されてないが、延納について高崎市長(当時)と学長である吉田俊幸の見解。
(ウ)高崎経済大学では後援会が存在し、入学時に後援会費を7万5千円を徴収している。後援会の目的に大学教育の充実発展とある(甲7号証)が、高崎経済大学の一連の対応はこれと大きく乖離しているが、同大には被告高崎市からも補助金等が入っているのか?
 この結果、平成22年4月23日16時2分、上記(ア)について深尾さんから回答があった。それによると、同年4月2日学長秘書の工藤さんから学長吉田俊幸に報告がなされていて、状況を把握していたことが分かった。しかし、この時点においても吉田俊幸からは連絡がなかった。上記(ウ)については以後準備書面で述べる。
5 市民オンブズマン群馬への相談について
 原告の地元、千葉県市原市市議会議員に本件について陳情したところ、助言を頂き、個人で情報開示するよりもオンブズマンの名前で情報開示請求をしたほうが良いということで、群馬県で活動中の市民オンブズマン群馬にお願いすることにした。
 平成22年5月1日に高崎にて市民オンブズマン群馬の代表、小川賢氏と面会して経緯を話し、一連の電話対応を録音したものを聞いてもらった。小川氏も高崎経済大学側のあまりの酷い対応に驚いていた。そこで、同氏に依頼して、市民オンブズマン群馬の名前で高崎経済大学に対して情報公開開示請求を依頼した。
6 延納に関しての回答について
 上記(イ)に関して平成22年5月7日、高崎市長、学長吉田俊幸の延納に関する見解(甲8号証)に関する資料が送付されてきた。
7 高崎経済大学に対する情報開示請求における大学の対応
 平成22年6月11日10時より高崎市役所にて、市民オンブズマン群馬の代表及び事務局長、そして原告の3人で開示請求を閲覧した。
 高崎経済大学に対して三つの開示請求を行った(甲9号証)が、この中で二つ目の項目、原告の一連の要請に対する対応と判断に至る経緯等を示す一切の情報については、全く的外れで大変不誠実なものであった。そのため、この時対応した高崎経済大学(=高崎市職員)に対して開示請求の内容を改めて説明し、質疑応答により正しく理解させたうえで、再度開示請求を行った。ところが、この日の一連の説明と質疑応答と再度の開示請求に至る話し合いの間、この男性職員はメモすら取らずに話をただ聞くだけであった(上司への報告も成されてないものと思われる。が、後述する甲11号証によると、このような対応が大学にとって誠意のあるものであったらしい)
 さらにこの男性職員の話から、高崎経済大学においては業務上で文書を残すことがほとんどなされていないようであり、文書を残さないことはおろか、事務事業の基本である「ほう・れん・そう」(報告、連絡、相談)が日常的に行われていないようであることが伺えた。(終盤に市民オンブズマン群馬の証人尋問や、この日のやり取りの録音も後日証拠として提出することによって立証する予定である。)
8 学長吉田俊幸に対する質問状の送付について
 平成22年7月12日、原告は当時学長であった吉田俊幸に対して内容証明郵便で送付した(項10号証)。しかし、この質問に対して不誠実と思われる回答を受け取った(甲11号証)。

396凡人:2015/02/12(木) 11:08:53 ID:zll/WUzM0
第3 被告の責任(行政裁量権の恣意的な不行使)
 高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則(甲12号証)第5ないし6条において、「入学金の分割徴収等の申請について、学長に願い出るものとする。」という規則があるにも関わらず、竹田玲子はこの事実を隠し、それどころかこの規則趣旨に反して延納(分割は延納と同値であろう)は絶対に認めないと断言し、原告の再三にわたる切実な、学長に電話を繋いで欲しいとの訴え(原告は当初、この規則の存在は知らなかったのだが)を頑なに拒んだ。
ちなみに甲13号証で示した原告のみずほ銀行の残高証明書によると、高崎経済大学の入学手続き直前の平成22年3月26日に原告の口座には209608円あったのであり、被告がきちんと高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則(甲12号証)を高崎経済大学学生募集要項に記載していれば、また、高崎市役所職員竹田玲子は高崎経済大学に出向していたので入学金分割徴収(延納)の制度、学長への申し出による手続きを知っていたのであるから、定められた制度を適切に運用していれば、入学金の分割徴収は常識的に考えて半額程度だと思われるので、原告は入学出来ていたことは明らかであり、被告や、被告職員竹田玲子の不作為により入学できなかったという有形の損害を被った因果関係は客観的な証拠から明らかである。
 これは行政権力の恣意的な不行使であり、原告は教育を受ける権利を奪われただけでなく、無形の損害、すなわち精神的被害を受けた。
 わが国の教育基本法第4条、「全ての国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、性別、社会的身分、経済的理由によって修学が困難な者に対して、修学の措置を講じなければならない。」とある。
 当時、被告の管轄する高崎経済大学は、甲12号証の規則に則した案内を当時の高崎経済大学学生募集要項に記載せず、また、被告の職員らは、甲12号証で示した規則や、日本国教育基本法4条、4条3に反する公権力の不行使を原告に対して行った。被告の行為は過失、被告の職員らの行為は故意に該当し、国家賠償法第1条1項の「国又は公共団体の公権力の行使に当たる公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によつて違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる。」に該当する。
 被告の不作為によって原告が有形・無形に受けた損害を金銭的に評価すれば300万円を下ることはない。そして、本件事件は憲法違反(教育基本法第4条違反)でもあるので、法律審である最高裁への上告理由となる。
第4 結語
 以上より原告は国家賠償法第1条1項に基づき、教育を受ける権利を侵害され生じた損害の賠償として、被告に対し、請求の趣旨記載の金員及びこれに対する被告職員の最初の恣意的な行政権の不行使が行われた平成22年3月24日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金を支払うよう求める。
          証 拠 目 録
甲1号証  平成22年度高崎大学合格通知
甲2号証  高崎経済大学学生募集要項
甲3、4,5号証  京大、一ツ橋大、東工大学生募集要項
甲6号証  東京新聞6月4日夕刊記事
甲7号証  後援会費についての資料
甲8号証  延納に関する高崎市長、被告吉田学長の見解
甲9号証  行政文書公開請求書
甲10、11号証  被告吉田学長に対する質問状と回答
甲12号証  高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則
甲13号証  みずほ銀行残高証明書
               以上

397凡人:2015/02/12(木) 11:11:19 ID:zll/WUzM0
■被告の高崎市からは、7月5日付で答弁書が出されました。本件で争うつもりであることがわかりました。また高崎市は、本件訴訟代理人として、渡辺明男・弁護士を起用しました。

**********【平成25年7月5日 被告からの答弁書】
平成25年(ワ)第99号 損害賠償請求 慰謝料請求事件
原告 大城 ■■
被告 高崎市
     答 弁 書
                  平成25年7月5日
前橋地方裁判所高崎支部 民事部D係 御中
〒370-0801
 高崎市上浪榎町140番地2 渡辺明男法律事務所(送達場所)
                電 話 027-363-1311
                FAX 027-361-4372
              被告訴訟代理人弁護士 渡辺明男
第1 請求の趣旨に対する答弁
1 原告の請求を棄却する。
2 訴訟費用は原告の負担とする。
 との判決を求める。
第2 請求の原因に対する答弁
1(1) 請求原因第1項の1につき
 「強い入学の意思を持っていた者」から「入学出来なかった者」までは否認し、その余は認める。
(2) 同第1項の2につき
 概ね認める。
 (3) 同第1項の3につき
 「午後4時40分」の部分は、不知。その余は概ね認める。(但し、4行目「出向入試職員」のうち「出向」ではない。)
2(1) 同第2項の1につき
 ①3ページ上から1行目「原告は」から上から2行目「同年3月21日」までは認める。
 ②3ページ上から2行目「原告は強い入学意思を持っていたが」との典は否認する。
 ③3ページ上から2行目「大学手続き」から上から4行目「同年3月26日であった」までは認める。
 ④3ページ上から4行目「学費納入が」から8行目「間に合いそうになく、延納願いを申し出ることにした。」までは不知。
 ⑤3ページ上から7行目「国公立大学であれば」から上から8行目「思っていた。」までは不知。
 ⑥3ページ上から8行目「高崎経済大学」から上から10行目「されていなかった。」までは認める。
  入学料の延納は無いため募集要項には記載していない。免除については原告から相談されていない。
 ⑦3ページ上から11行目「受験を検討していた」から上から13行目「いたことから」までは不知。
 ⑧3ページ上から13行目「原告は」から上から14行目「電話をすることにした」までは不知。
(2) 同第2項の2につき
 ①3ページ下から6行目「平成22年3月24日から下から5行目「お願いするが」までのうち、「午後4時40分」の部分は不知、その余は概ね認める。
 ②3ページ下から5行目「竹田は原告に対しておよそ」から下から3行目「対応にあたった」までは否認する。
 ③3ページ下から2行目「原告が」から4ページ上から1行目「要請した」までは否認する。
  吉田俊幸に電話を繋ぐよう要請されていない。
 ④4ページ下から2行目「ところが」から上から5行目「書かれていなかった」のうち、「期日までに入学金を納めない者は大学の意思がないものとみなす」との部分は認め、その余は否認する。
 ⑤4ページ上から7行目「期日までに」から上から12行目「であった」までのうち、「入学手続き時の費用は前もって要項に記載されている」との部分は認め、その余は再任する。
 ⑥4ページ上から13行目「原告は」から上から16行目「一方的に切った」までは否認する。
  再三学長に電話を繋ぐよう要請されたことはなく、名前を聞かれたことも泣く、原告が「訴訟だ」と言った後、しばらく言葉を発しなかったことから電話を切られたと思って電話を切ったまでのこと。

398凡人:2015/02/12(木) 11:14:08 ID:zll/WUzM0
(3) 同第2項3について
①4ページ下から8行目「平成22年3月28日」から行末「しなかった」までは否認する。
3月25日原告から問合せの電話があり、男性職員が「入学料は無理だけど、授業料については、延納願いを出していただければ対応する」旨説明した。その後原告は男性職員に訴訟する旨伝えた。続いて学長に電話を繋ぐよう要望があり、電話を転送するが不在であったためその旨答えたものである。
 ②4ページ下から1行目「そのため」から5ページ上から4行目「目的だったからである」までは不知。
 ③5ページ上から5行目「結局」から「出来なかった」までは否認する。
 ④5ページ上から6行目「続いて」から上から7行目「聞こうとしなかった」までは不知。
 ⑤5ページ上から9行目「同年4月2日13時55分」から上から21行目「竹田玲子に繋いだ」のうち「4月2日13時55分」の部分及び「同日17時21分」の部分は不知、電話があり、工藤が出たとの点、竹田玲子が対応したとの点は、それぞれ認め、の余は否認する。
  学校から各課の担当事務ならばその課で対応する旨の指示があったため、竹田に電話を代わったものであった。
 ⑥5ページ下から5行目「原告としては」から下から5行目「聞く気もないので」までは不知。
  5ぺージ下から4行目「再三学校に繋ぐよう、竹田玲子に要請した」との部分は認める。
 ⑦5ページ下から4行目「ところが」から下から2行目「断言したのであった」までは否認する。
  「大学は組織で運営しているので、窓口は人事課になります」と答えたまで。
 ⑧5ページ下から1行目「竹田玲子はそれすら頑なに拒否をし続けた」の部分は否認する。
  学長から各課対応の指示を受けていたので、入試課で対応したまでのこと。
 ⑨6ページ上から1行目「このように」から上から3行目「強く感じる」までは否認する。
 ⑩6ページ上から3行目「ともあれ」から末行まで不知。
 ⑪6ページ上から5行目「平成22年4月12日15時15分」から末行までは否認する。
  こちらから原告に電話を入れる約束はしていなかったので「こちらが電話を入れることはございません」と言ったまで。
(4) 4ページ 同第2項4について
 ①上から1行目「竹田玲子の」から下から3行目「との事であった」までは不知。
 ②上から4行目「そこで」から上から8行目「お願いした」までのうち「平成22年4月14日」の部分は不知、その余は認める(但し、高崎経済大学職員の杜撰で隠蔽多湿を非常に強く感じさせる対応との部分は否認)。
 ③(ア)(イ)(ウ)については否認する。原告から求められたのは、
 ・入学金の延納の件について学長と市長の意見をききたい(金がないものは勉強をする医師がないものと考えているか)。
 ・後援会の会費の使い道について調べたいが、どうやったら情報を公開してくれるのか、方法を教えてほしい、必要ならば書類を送ってほしい。
 ・大学に市からどのくらいお金(補助金)が流れているのかであった。
 ④7ページ上から5行目「この結果」から上から8行目「連絡がなかった」までのうち、「平成22年4月23日16時3分」の部分は不知、その余は認める。
(5) 同第2項の5につき不知。
(6) 同第2項の6につき認める。
  原告からは入学料の延納の問合せであり、授業料の延納までの話はなかった。
(7) 同第2項の7につき
 ①8ページ上から1行目「平成22年6月11日10時」から上から3行目「三つの開示請求を行った」までは認める。
 ②8ページ上から4行目「原告の一連の要請」から上から5行目「大変不誠実なものであった」までは否認する。
 ③8ページ上から7行目「正しく理解させたうえで」は否認する。
 ④8ページ上から8行目「ところが」から上から10行目「成されてないものと思われる」までは否認する。
 ⑤8ページ上から12行目「さらに」から上から15行目「伺えた。」までは否認する。
(8) 同第2項の8につき
 上から2行目「不誠実」との点は否認し、その余は認める。
3 同第3項につき否認する。
 入学料については、延納はない旨説明をしており、何ら責められるべき不法行為を行っていない。
4 同第4項につき争う

399凡人:2015/02/12(木) 11:16:55 ID:zll/WUzM0
■高崎市はさらに翌月の8月1日に、準備書面(1)を出してきました。

**********【平成25年8月1日 被告準備書面(1)】
平成25年(ワ)第99号 損害賠償請求 慰謝料請求事件
原告 大城 ■■
被告 高崎市
          準備書面
                  平成25年8月1日
前橋地方裁判所高崎支部 民事部D係 御中
               被告訴訟代理人弁護士 渡辺明男
1 原告は、平成22年3月21日、平成22年度高崎経済大学の経済学部に合格した。
 大学手続の最終日は、本来3月27日であるが、同日は土曜日であったため、事実上の学費納入期限は同年3月26日であった。
2 ところで、平成22年3月24日、原告から電話があり、高崎経済大学入試課職員の竹田玲子が出ると、入学金の延納の申出であった。
3 高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則では、入学金の延納について定められておらず、高崎経済大学においては入学金の延納の制度は存在していない。
 確かに、高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則には、授業料等の減免申請書の提出先が学長であることを定めている。
 そして、高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則第3条第1項では、授業料の分割徴収又は減免の対象となる者は、次に記載した4つの要件のいずれかに該当するときで、分割徴収にあっては授業料を一時に納入することが困難となった者又はその子弟、減免にあっては学費の負担に堪えられなくなった者の子弟としている。
①天災その他不慮の災害を受けたとき。
②生活保護法(昭和25年法律第111号)による扶助を受けることとなったとき。
③学費の負担者が、死亡し、疾病にかかり、又は失業したとき。
④前3号以外で必要と認められるとき。
 一方、同条第3項において、入学金の減免の対象となる者は次の2つの要件のいずれかに該当する者と定められている。
①天災その他不慮の災害を受け、学費の負担に堪えられなくなった者の子弟
②前号以外で必要と認められる者
 高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則の授業料等の分割徴収又は減免制度の概要は、以上のとおりであるが、高崎経済大学が入学金に延納制度を設けていない理由については、授業料の場合とは異なり、入学金の納入をもって、入学者の確定を行うという特別な理由があるからである。
 そのことは、平成22年5月7日に高崎市長松浦幸雄(当時)、高崎経済大学長吉田俊幸(当時)の連名で、原告宛に送付した「入学金の延納について」(甲8号証)記載の、(1)手続期間内に入学料を納付することにより、本学への入学意思の確認及び確定としていること、
(2)入学手続期間(3月21日から27日まで(納入は26日まで))内に入学手続者を確定し、手続者が募集定員に満たない場合には、追加合格の手続きを行う必要があること、と記載したとおりである。
4 原告の問い合わせに対して、竹田は上記入学金延納制度がないことを十分説明した上御断りしたにもかかわらず、原告は理解しなかったものであった。
5 高崎経済大学には入学金の延納制度が存在しないことから、大学の実務上の取扱いとして、事務を担当する職員が対応したものである。存在しない制度について、事務職員が大学運営の事務上の対応をし、個別の電話を学長に取次がないからといって非難されるものではない。
 また、既に述べたとおり、高崎経済大学には入学金の延納制度は存在していない。
 したがって、存在していない制度について、学生募集要項に記載しなかったことが、問題となることはない。
 また、原告は教育基本法第4条を取り上げて、高崎経済大学の奨学措置を非難するが、同条の規定は国や地方公共団体に政策を委ねているものであって、一義的に入学金延納を定めなければならないという結論を導き出すことはできないものであり、被告の定める同施行規則が違法であるということもできない。
**********

■このように、高崎市側では、「高崎経済大学には入学金の延納制度は存在していない」「従って、存在していない制度について、学生募集要項に記載しなかったことは問題ではない」との一点張りで主張しています。

 これに対して大城さんは、「条例に入学料の減免制度が明記されているにもかかわらず、入学料の減免手続きについての案内はおろか、入学料減免の存在についても一切触れられていなかった」として、高崎市の不作為の責任を指摘する準備書面(1)を10月8日の第2回弁論で陳述しました。

400凡人:2015/02/12(木) 11:21:00 ID:zll/WUzM0
**********【平成25年10月8日 原告準備書面(1)】
平成25年(ワ)第99号 損害賠償請求事件
原告 大城 ■■
被告 高崎市(代表者市長 富岡 賢治)
          準備書面(1)
                    平成25年10月8日
前橋地方裁判所高崎支部民事D係 御中
                    原告 大城 ■■
 頭書事件につき、原告は、期日における裁判官殿の訴訟指揮のとおり、要件事実である被告高崎市と竹田玲子の不作為の特定、すなわち国家賠償請求上の違法行為を特定し、以下のとおり弁論を準備する。
第1章 不作為の特定と説明義務
1 高崎市による不作為の特定
A 高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則(甲12号証)を根拠とした場合
 甲12号証によると、高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則(以下「規則」という。)の第5条、分割徴収等の申請について、
 授業料の分割徴収等又は入学料の減免を受けようとする者は、授業料(入学料)分割徴収(減免)申請書(第1号様式)に必要書類を添えて学長に願い出るものとする。
 と定められているが、甲2号証のとおり、入学料の減免の手続きについての案内、申請方法はおろか、入学料減免の存在についても一切触れられていなかった。
B 高崎経済大学授業料等徴収条例(乙1号証)を根拠とした場合
 乙1号証によると、高崎経済大学授業料等徴収条例(以下「条例」という。)の第12条で入学金の分割徴収又は減免について、
 市長は、天災その他特別の事情があると認める場合には、授業料については分割徴収又は減免を、入学料については減免することが出来る。
と定められているが、甲2号証のとおり、入学料の減免の手続きについての案内はおろか、入学料減免の存在についても一切触れられていなかった。
 被告は準備書面において、「存在していない制度について、学生募集要項に記載しなかったことが、問題となることはない」(3ページ)と述べるが、以上より、規則ないし条例について、入学料の減免についての取り決めが存在するにも関わらず、高崎市は、高崎経済大学学生募集要項(甲2号証)において、受験生ないし受験を予定している者に対し、「授業料又は入学料の分割徴収又は減免」措置について、また、その手続き(申請)方法を、受験生及び入学を許可された者が認識できるよう学生募集要項に記載すべきであったのに、これを怠った。この不実記載が高崎市の看過しがたい不作為であり、国家賠償請求における不法行為に該当する。
 この不実記載が不法行為に該当することを以下で詳細に述べる。
2 説明義務について
 科学技術の進歩や複雑化した制度の多様化が顕著なこの世の中において、国家や地方団体、企業などは従来よりも深い説明義務を求められてきている。近年では特に契約についての説明義務違反を巡る争いが顕著となってきている。経済大学にちなんで例を挙げると、特に多いのは為替や金利のスワップ取引に係るデリバティブに関する契約の説明義務違反を巡るADRでの和解である。また、金融商品取引法においては、不実記載(虚偽記載)に対しては刑事罰が設けられている。
 被告準備書面2ページにおいて「・・・入学金の納入をもって、入学者の確定を行う・・・」とあるが、これは契約の一種である。契約においては契約に付随する全ての事項を明らかにすべきであり、秘匿したことによって契約しようとする者に不利益を与えた場合は民事上の責任が生じるものと解される。
3 公務員による不作為
 公務員の不作為で国家賠償責任が認められた例としては、大和都市管財事件である(甲14号証)
 旧大蔵省の官僚が良心に従った証言を行ったことにより、高等裁判所は国の恣意的な行政裁量権の不行使を違法として国家賠償請求を認めたものである。

401凡人:2015/02/12(木) 11:23:52 ID:zll/WUzM0
4 条例による配慮(説明)義務
 甲15号証で示された最高裁平成16年12月24日第二小法廷判決の判旨は、
 自治体が、その自治体の定める条例を、適用されるに値する者に対して適用する場合は、その者の立場を踏まえつつ、十分に協議(コミュニケーション)を尽くし、その者に不利益が被ることの無いよう配慮(説明)すべき義務があったというべきであって、その自治体の行政裁量権の行使(または不行使)が、そのような義務に違反している場合には、その自治体の当該行政裁量権の行使(または不行使)は違法となるといわざるを得ない。
 と、本件事件に則して言い換えることが出来、不合理はない。
 甲2号証、甲12号証及び乙1号証から分かるとおり、被告高崎市は、被告高崎市で定められた条例、少なくとも高崎経済大学授業料等徴収条例による配慮義務を履行していないことは明白である。
 よって、上記の最高裁判決を援用すると、条例(乙1号証)で定められた「授業料又は入学料の分割徴収又は減免」措置について、
 平成22年度高崎経済大学学生募集要項(甲2号証)に記載し、受験生及び入学許可された者に認知させるべき配慮義務を有していたにも関わらず、その配慮義務を怠った。これは行政裁量権の不当な不行使に該当し、本件事件における違法行為の要件事実であることに疑いはない。
5 被告職員竹田による違法行為の要件事実
 訴状記載のとおり、被告高崎市高崎経済大学入試課職員竹田(以下「竹田」という。)の原告に対する対応は終始裁量権を逸脱するものであった。竹田の具体的な対応に関しては竹田他の証人尋問の申請前に録音したやり取りを証拠として提出する予定である。
 甲16号証で示すとおり、竹田は平成21年4月1日付で高崎経済大学事務局入試課入試担当係長に任じられている。
 また、甲17号証で示される高崎経済大学事務分掌規則によると、竹田の所属する入試課は、(1)学生の募集に関すること。(2)入学試験に関すること。(3)大学案内の編集発行に関すること。であるが、他の課には学生募集案内編集に関する権限を有するものは見当たらないので、入試課の上記(1)ないし(3)の内容より、入試課が、高崎経済大学の学生募集要項の編集・作成を所掌していると思われる。
 竹田が原告に与えた無形の損害(精神的苦痛)とは別に、竹田は条例の配慮義務を怠って有形の損害も原告に与えたものと解される。条例の配慮義務を怠ったのは、竹田、入試課課長、坂巻賢司事務局長(全て当時)、そして民法715条により使用者責任を有する被告高崎市であるといえる。
 そして、竹田は係長という立場上、条例(乙1号証)について既知であることは疑いようがない。そして、竹田は、条例を理解していたにも関わらず、入学料減免の存在や手続きについて一切触れず、上記(1)ないし(3)から判断するに、所掌外と思われる入学金の特別な取扱いについての判断を司る立場でないにもかかわらず、原告との電話を一方的に切って条例の配慮義務を怠り、また、その後々の電話対応で自らの違法行為を隠蔽するために常識では考えられない対応を展開し原告に有形・無形の損害を与えたのである。また、仮に、竹田が条例(乙1号証)を知らなかったとしたら、それも大問題であり、被告高崎市の任命責任、ひいては使用者責任に問われる。
 よって、竹田の違法行為の要件事実は、条例の配慮義務を怠った行政裁量権の違法な不行使と、その違法行為を隠蔽するために原告に対して精神的苦痛を与えた行為である。
第2章 被告高崎市の行政感覚
1 行政感覚
 原告は一週間弱で入学料の工面が出来る手筈であったので、「入学料を延納することによって、一週間以内に入学料を支払い、入学手続きをして入学しよう」と考えていたのであり、「入学料をまけて(減免して)もらって安く入学してやろう」とは考えていなかった。とにかく、入学手続きを済まそうと考えていたのである。
 乙1号証より、確かに延納についての制度が無かったことは原告は認めるが、減免手続きによって入学手続きを完了させることが出来ることが可能であったが、それは被告の違法な行政裁量権の不行使により入学手続きは実現されなかった。
 さて、原告は強い入学の意思を示していたのに、入学は門前払いとなった。被告の答弁書や準備書面によると、つまり、「延納措置は存在しないのだから、入学料延納を申し込まれても、この申し出を無下に断り、入学を拒否することは(高崎市の)行政上問題はない。」ということである。

402凡人:2015/02/12(木) 11:25:46 ID:zll/WUzM0
 入学を強く希望する者に対して、被告は条例の配慮(説明)義務を怠り、入学許可者は入学料の特別な取扱いについて全く分からないのだから、「学長判断で延納措置が認められたら」との期待の下、原告は延納願いを申し出たのであって、条例について事前に告知されていないにもかかわらず、「規則(条例)に延納制度は存在しない」と制度(被告準備書面の表現、規則、条例のこと)を盾に(延納制度は確かに存在しないのであるから、これを認めないのはしょうがないとしても)、条例では減免措置が存在するのに入学料の払い込みが困難な入学許可者にそれを秘匿し入学を門前払いすることは、はたして、行政上問題ないといえるだろうか?
 甲15号証の判例より、問題があり、行政裁量権の違法な不行使といえる。しかし、被告高崎市は問題ないと断言する。
 原告は、訴状にて被告高崎市の代表者として、高崎市市長富岡賢治(以下「富岡」という。)を名指しで記載している。そのような訴状に対して上記のように「行政上問題がない」と反論するならば、富岡もそのような見解を有していると思われる。
 その富岡であるが、甲18号証より、富岡は旧文部省のキャリア官僚出身で、当時、被告高崎市が運営していた群馬県立女子大学の学長を経て、現在、被告高崎市の市長となった者である。文部官僚として教育行政に携わり、その後、高崎市の管轄下である公立大学の学長として、被告高崎市の行政裁量権の最終意思決定者として、教育上、行政上の高度な実務感覚を身に付けていることは疑いようもない。しかし、そのような人間、教育通である被告高崎市の行政裁量権を司る特別公務員職である富岡は法令順守義務(地方公務員法32条)を課されているが、教育基本法4条を蔑にする判断を下した、もしくは、それを是認した。
 富岡は本件事件に直接関わりを持たないが、それまでのキャリアと地位を考えるに、教育・行政に関する学識経験者といえることに疑いようはない。そして、行政の学識経験の結果、すなわち、被告高崎市市長という地位の下、本件事件を「知ることができた」のであるから、富岡は、民事訴訟法217条で定める鑑定証人、すなわち、「特別の学識経験によって当該事件に関する事実を知った当該事件の証人」にあたるので証人として尋問する必要がある。鑑定証人は欠格事由、忌避がなく、勾引き(強制的に出廷させる)することができる。
 さて、群馬県の教育界は歴史的に見ても異端である。戦後、GHQ(連合国軍総司令部)による学制改革において、男女共学を指導したが、群馬県の教育界は従わず、新制高崎高校は男子校を貫いた(通信制は共学であるが)。また、高崎市内に旧制高崎高等女学校を前身とする県立高崎女子高校があるが、やはり、共学化していない。
 これは前橋高校、前橋女子高校も同様である。福田赳夫、中曽根弘康を輩出した高崎高校のOBである富岡、ひいては、高崎市は保守であり、「GHQなどなにするものぞ」との精神が受け継がれているのであろう。被告答弁書及び準備書面からは、「教育基本法(GHQによる憲法)とか、うち(高崎市)では関係ねーから。」との思惑がはっきりと透けて見える。
 以上の本件事件の内容、性質、高崎市の歴史的実情、富岡の学識経験による証言の本件事件における重要性を勘案すれば、竹田との通話記録の証拠を提出し、争点整理が終了した後に富岡への尋問を行うことが不可欠である。原告は富岡に対して鑑定証人として証拠調べの手続きを行うことの準備があることを予告しておく。
2 被告の主張に対する反論  
 被告準備書面3ページ、「原告は教育基本法4条を取り上げて、高崎経済大学の奨学措置を非難するが、同条の規定は国や地方公共団体に政策を委ねているものであって、一義的に入学金延納を定めなければならないという結論を導き出すことはできないものであり、被告の定める同施行規則が違法であるということもできない。」
 と主張する。原告はたしかに、高崎経済大学の奨学措置を非難しているが、被告の定める施行規則を違法と主張しているのではない。規則には分割(延納と同値)、条例には減免の制度が存在していたのに、この規則・条例の配慮義務(説明義務)を怠ったことを要件事実として違法と主張しているのであり、また、竹田は条例で定められた入学料に関する特別な取扱い(減免措置)を入学料の期日までに全額払い込みの困難な原告に秘匿し、さらに、入学料の特別な取扱いに関する判断の可否を下す立場にないものと思われるが、入学を拒否する判断を下し、原告に有形な損害を与え、その後の電話対応において常識では考えられない対応を繰り返し、原告に精神的苦痛を与えるなど無形の損害を与えたことを要件事実として違法であると主張しているのである。
          以上
**********

403凡人:2015/02/12(木) 11:29:22 ID:zll/WUzM0
2013/12/17 0:59
高崎経済大学入試合格者の入学料1週間延納申入れを高崎市が拒否した事件の第3回裁判傍聴記録(その2)
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1183.html

■これに対して、高崎市側は、10月31日に準備書面(2)で、反論を試みてきました。この中で高崎市は「高崎経済大学授業料等徴収条例やその施行規則は高崎市のホームページに公開されており、何人も確認可能な状況であった」と主張しています。しかし、現在、ネットで「高崎経済大学授業料等徴収条例」をキーワードにして検索しても、全然ヒットしません。やはり、きちんと学生募集要項に丁寧に明記すべきです。


**********【平成25年10月31日 被告準備書面(2)】
平成25年(ワ)第99号 損害賠償請求 慰謝料請求事件
原告 大城 ■■
被告 高崎市
          準備書面
                  平成25年10月31日
前橋地方裁判所高崎支部 民事部D係 御中
               被告訴訟代理人弁護士 渡辺明男
1 入学料減免制度について学生募集要項に記載しなかったことについて
 高崎経済大学学生募集要項に「授業料又は入学料の分割徴収又は減免」措置の存在ならびにそれらの申請手続き方法等を記載していないことを非難しているが、学生募集要項に記載する項目、内容は、それぞれの大学において学生募集を行うにあたり必要と思われる事項を記載しているものである。
 本学においては、募集人員、出願資格、入学試験日等のほか、入学手続に必要な事項を記載している。
 同募集要項における入学手続に関する事項では、「入学までに必要な納入金」として、入学料、前期授業料等合計665,535円が必要であること、「入学手続上の注意」として、入学手続期間内に手続きが完了しない場合には入学を辞退したものとして取り扱う旨の記載をしている。(甲3号証)
 原告は、他大学の募集要項に入学料の減免制度が記載されている例について触れているが(甲3号ないし5号証)、高崎経済大学と同様の公立大学の募集要項においては、入学料の減免、延納制度の有無について記載のない大学もあり、記載事項はそれぞれの大学の判断によるものである。
(乙2号証、3号証、4号証、5号証)
 高崎経済大学授業料等徴収条例、及び同条例施行規則は、高崎市ホームページに公開されており、何人も確認可能な状況であった。
 なお、原告は甲15号証の判例を引用し、受験生及び入学許可された者に対する配慮義務について論じているが、甲15号証の判例は産業廃棄物中間処理施設の許可申請が条例制定前に提出され、そのことを了知していた地方自治体が、申請後に当該施設等の設置を制限する内容を含む条例を制定した場合における、条例制定前の申請者に対する地方自治体の配慮義務について判示したものであって、本件とは全く事案を異にしているものである。
2 竹田玲子の対応について
 平成22年4月24日、原告から電話があり、高崎経済大学入試課職員竹田玲子が対応をしたが、原告からの申し出は入学料延納についてのものであった。
 そのため、入学料延納の制度は高崎経済大学においては定められておらず、納期の延長はできないことを応えたまでである。高崎経済大学が入学料に延納制度を設けていない理由については、授業料の場合とは異なり、入学料の納入をもって、入学者の確定を行う(入学手続者が募集定員身〔ママ〕満たない場合には、直ちに追加合格の手続きを行う必要がある。)という特別な理由があるからである。
 この点、高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則第3条第3項(甲12号証)において、入学料の減免の対象となる者は次の2つの要件のいずれかに該当する者と定められている。
①天災その他不慮の災害を受け、学資の負担に堪えられなくなった者の子弟
②前号以外で必要と認められる者
 そこで、仮に原告主張のとおり、竹田玲子が入学料減免制度について説明を行い、当該申請が原告から行われたとした場合に、入学料が減免されたかどうかについて検討すると、以下のように考えられる。
 原告において入学料等が納入できない具体的な理由としては、平成22年4月14日(木)高崎市職員課職員深尾耕至が原告と面談した際の原告からの説明によれば、「高崎経済大学に受験した当時、入学料を払える資力はあったが、暴力団ともめ事があって借金が発生し、その支払いにまわしてしまった。入学料は友人から借金して支払うつもりで有ったので鴛鴦をお願いした」とも受け取れる回答があった(乙6号証)。

404凡人:2015/02/12(木) 11:33:39 ID:zll/WUzM0
 また、原告が提出した甲6号証の平成22年6月4日付東京新聞の記事によれば、「仕事上のやむを得ない出費」による明日までに入学料を納付することができなかったとされている。
 これらの事情は、高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則第3条第3項第1号に定める「天災その他不慮の災害を受け、学資の負担に堪えられなくなった者の子弟)の要件に該当しないことは明らかである。
 さらに、同条同項第2号に定める「前号以外で必要と認められる者」に該当するかどうかであるが、同条同項第2号の適用は、具体的事例を挙げた同条同項第1号に類する状況、すなわち、自然災害に起因する場合ではないものの、これに類する事情により学資負担者本人の意思にかかわらず学資の負担が困難となった場合を指すものと解され、本人の都合による支払いの優先順序によって入学料を支払えない事情まで勘案するものではない。
 したがって、仮に原告に対し入学料減免制度を竹田玲子が説明したとしても、入学料の減免の適用は困難であったと考えられる。
**********

■こうして、被告高崎市は、「入学料の減免制度はあるが延納制度はない」という主張に変えてきました。「減免はするが、延納は認めない」という主張には相当な無理があると思われますが、高崎市はなんとかして不作為の責任を回避するために必死の論理を展開しています。そこで、原告の大城さんは、今回の3回目の弁論で、次の準備書面(2)を陳述しました。

**********【平成25年12月10日 原告準備書面(2)】
平成25年(ワ)第99号 損害賠償請求事件
原告 大城 ■■
被告 高崎市(代表者市長 富岡 賢治)
          準備書面(2)
                    平成25年12月10日
前橋地方裁判所高崎支部民事D係 御中
               原告 大城 ■■
 頭書事件につき、原告は、以下のとおり弁論を準備する。
第1章 補足事項
平成25年10月8日の前回期日において、裁判官殿から原告に対する質問があったが、これに関して訴状記載の事実について補足訂正する。平成25年10月8日付原告準備書面(1)5ページ、
  原告は一週間弱で入学料の工面が出来る手筈であったので、「入学料を延納することによって、一週間以内に入学料を支払い、入学手続きをして入学しよう」と考えていたのであり、「入学料をまけて(減免して)もらって安く入学してやろう」とは考えていなかった。とにかく、入学手続きを済まそうと考えていたのである。
 とは、平成22年3月21〜24日、の初めて高崎経済大学に電話する前後の心境であって、請求の原因としては言葉足らずであった。同6ページ『被告は条例の配慮(説明)義務を怠り、入学許可者は入学料の特別な取扱いについて全く分からないのだから、「学長判断で延納措置が認められたら」との期待の下、原告は延納願いを申し出た』のであって、その根拠として、四日間の延納措置が減免措置に比べてハードルが低い、との原告の認識に拠るものであった。なお、原告が減免措置の存在について知ったのは平成22年の秋ごろになってからであった。
 原告の目的は入学であって、その目的達成の為には延納・減免のどちらでも、入学できればどの手段でもよかった。

405凡人:2015/02/12(木) 11:36:35 ID:zll/WUzM0
第2章 被告準備書面(2)に対する反論
1 乙2ないし5号証について
 被告は乙2ないし5号証を提出して色々と述べるが、原告の主張に対する反論の体をなしていない。乙2号証には入学料・授業料の規定の有無だけでなく、その規定の内容も証拠として提出すべきであり、争点である要件事実を正確に捉えていれば、乙2ないし5号証に付随して、これら公立大学を法人化以前に所轄していた自治体で入学料の延納や減免措置に関する条例の内容を示す必要がある。被告は、①要件事実を正しく理解していないか、②要件事実を意図的に矮小化しようとしているか、③この点にのみにおける行政行為の慣習を挙げて、「ほとんど他の自治体も(他の自治体の条例の内容は不明だが、仮に被告と同様だとすると)同じなのだから不法行為に該当するはずがない」と主張する意図を有しているとしか考えられない。
 ③について、消費者金融会社に対する不当利益返還訴訟の例を挙げて説明する。グレーゾーン金利適用は違法であるとの最高裁の判例が下る以前は全ての消費者金融会社がグレーゾーン金利を適用して不当に利得を得ていた。原告には消費者金融会社経営陣の認識など知る由もないが、そのような会社には東証一部上場企業も存在したし、金融当局からグレーゾーン金利の是正を勧告されるような動きが無かった(原告の記憶では)ことから、「違法」であると認識していた経営陣は皆無であったと思われる。そして、もしも、誰も消費者金融会社を訴えなかったら未だにグレーゾーン金利が適用され続けていたかもしれない。原告がなにを主張したいかというと、「周りも同じことをしている」という慣習を持ち出して、「それが違法ではない」とはならないということである。そしてその慣習が現時点まで続いている理由として、本件事件における原告のような対応に遭った受験生は多くなく、訴訟に至ることがなかったからだと強く推測される。
 よって、本件事件は慣習による被告の主張はナンセンスであり、その上、他自治体の規則について具体的に明らかにしていないので反論の体をなしていない。本件事件は慣習ではなく憲法や法で判断されるべきである。そして、被告は教育基本法4条の解釈について触れていないし説明義務の法的解釈についてほとんど触れてはいない。
2 乙6号証と被告高崎市職員に対する話し合いについて
 乙6号証の内容について認める。録音した内容と一致する。さて、乙6号証を被告が自発的に提出したということは、本準備書面(2)と共に提出する文書提出命令申立書の対象文書2は被告高崎市においては、明らかに民事訴訟法220条各号に該当しないということの証左である。訴状8ページに記載の通り、高崎経済大学においては業務上で文書を残すことがほとんどないと断言した。しかし、本件事件は東京新聞の記者が原告に取材し竹田他と原告との電話録音を聴いて、竹田や大学関係者への取材を経て、社会的に注目すべきであるから甲6号証のとおり新聞沙汰になったと言え、当時の大学事務局長も「担当者の対応に問題がなかったとは言えない。」(甲6号証参照)との見解を示していることから、客観的に見て被告高崎市の職員の行政行為に問題があったことに疑いようがない。このような問題が表面化した以上、被告は当該職員が当該行政行為に至った経緯を調査し、改善ないし検討のため乙6号証の陳述者深尾氏のように被行政行為者から当該問題に関する相談を正確に記録していることは当然である。
 (だからこそ、このように裁判沙汰になったときに証拠として提出されることになる。)したがって平成22年6月11日10時より原告と共に市民オンブズマン群馬代表及び事務局長の三人で本件事件についての話し合いにおいて高崎市役所において対応した高崎経済大学職員も同様に話し合いの内容を正確に上司に報告し、被告高崎市が検討ないし改善の為に当該報告文書を作成・保管してしかるべきであることに疑いようはない。若い深井氏は原告の相談に熱心に耳を傾け必死にメモを取っていた。一方、オンブズマンメンバーとの話し合いに対応した年配の高崎経済大学職員はベテランの余裕からか全くメモも取らずにいたが、驚異的な記憶力でその後の業務(文書の作成。保管)を遂行していることは行政として当然である。
 そして、この当然作成されるべき文書には被告高崎市が本件事件に関する被告自身(高崎経済大学職員を含む高崎市職員)の率直な意見や問題点及び改善点が記載されているはずであり、裁判所がこれを証拠として吟味し事実認定を行う必要性は極めて高い。
 しかし、万が一、文書を作成していない場合は行政の恣意的な不行使であり、原告の人権を無視することであり、本件事件とは別に慰謝料を請求すべき事案である。

406凡人:2015/02/12(木) 11:38:31 ID:zll/WUzM0
 また、乙6号証1ないし2ページ「自分の落ち度は、お金の都合つかないのに高崎経済大学を受けてしまったことと、延納・免除の制度が無いのに事務局に言ったことだ。それはミスだと思う。それは認める。」の部分について、深尾氏に相談した時点で免除=減免の制度が存在することを原告は知らなかった。
 検察と金融庁に関する言及について、原告は4日間で入学料を支払える状況であった。その大元の原因は検察にある。今は詳細に触れない。被告の対応は酷いものであるが、金融庁はそれ以上で、原告に対し「金融庁職員(国家公務員)は一般の方(国民)を相手にしない・・・」と断言するという常識では到底考えられない対応をした。金融庁職員のこの暴言を(録音を)他の金融庁幹部補佐に聞かせたところ、青ざめて手のひら返したような対応になったのと同じく、竹田玲子の対応を聞かせたら被告も驚くことであろう。なお、原告は金融庁と未だに東京地裁の合議体で争っている(上記暴言が主要な争点ではない)。
 なぜ延納せざるを得ない状況であったか、なぜ、高崎経済大学を受験したのか原告は客観的な証拠と共に述べることが出来るが、その必要性があるかどうか裁判官殿に打診してから行いたい。
3 高崎経済大学の抱える問題点
 乙6号証の内容において、本件事件とは無関係な記述があるが、これによって原告が悪質なクレーマーだという心証(原告にとってマイナス)が形成される可能性が排除されないから、これらが事実であることを述べ、更に、高崎経済大学の内部管理体制には以前より重大な問題があり、大学職員が行政の権力の恣意的な不行使を繰り返し行っていることを立証することは被告高崎市職員に対する心証を形成(原告にとっては相対的にプラス)するので客観的に述べる。
①慢性的といえる大学財源 甲19号証より、公立大学の財政は厳しいことが述べられているが、特に高崎経済大学は専任教員一人当たりの学生数は43人と突出して高く、大学の財政難の程度は甚だしく、入学料の減免措置適用は大学にとって厳しいものかもしれない。なお、トヨタのおかげで税収が多いはずの愛知県の愛知県立大では、「県の財政悪化で他部署(役所のことと思われる)と同様に大学も海外出張の予算が付かない時代が8年続いた。」と述べている。
②公金の横領 当時の学長と事務局長は公金を横領している。甲20号証の1ないし2より、吉田俊幸と坂巻賢治は一泊8200円の宿泊施設に宿泊するにあたって、それぞれ14100円、12500円を請求し甲21号証で示される条例で定められているように市からの過払い金を返納せず横領した。甲20号証で示される鶴鷹祭だけでも4万円を職員が横領した。
③大臣・事務次官級の旅費請求 甲22号証の旅行法のように国家公務員の規定ではあるが、国外出張においてファーストクラス(最上級)の運賃が支給される者は大臣や事務次官等に限られているが、高崎経済大学では准教授・教授の地位で、甲23号証の1ないし2で示した通りファーストクラスで出張することが出来る。上記①を参照にすると問題があることに疑いようはない。
④学長の不正単位認定 甲24号証で示すとおり、本件事件当時の学長吉田俊幸の前任者小暮至元学長は自身の担当ゼミで授業回数が不足しているにもかかわらず、不正に単位を認定していた。この自分自身の不正な単位認定問題と学生の自殺が相次いだことの責任を取って辞任した。大学のトップですら不作為を行い、隠蔽行為を行っていたことは明らかである。
⑤相次ぐ学生の自殺とアカハラ 甲25号証で示すとおり、半年間の間で学生が4人自殺している。2007年1月15日の自殺以外の個々の事情は不明であるが、小規模な大学でこの短期間に4人も自殺者がでることは大学に重大な問題があることに疑いようはない。女子学生をアカハラで自殺に追い込んだ准教授は前任の国立茨城大学でも問題を起こしていたが、これを高崎経済大学では把握していないと公言したことを鑑みると、大学内の審査の杜撰さは疑いようもなく、「教員が欲しい→公募→ろくに調べず採用」との図式は、①ないし③も考慮すると、「(仮に)入学料減免申請→大学職員の予算が減るから自分たちは困る→学生の個別事情をろくに審査せず(行政権力の恣意的な不作為)に申請却下」との図式にも繋がる。
 以上、実際に起きていない事象に関して要件事実とは無関係な要素を持ち出して、帰納的に入学料減免採用の蓋然性を評価することは好ましいことではないが、次章で述べるとおり、被告の「たられば」を用いて反論することに対する原告の攻撃防御方法であることを特筆しておく。

407凡人:2015/02/12(木) 11:40:51 ID:zll/WUzM0
第3章 減免措置適用の蓋然性
 被告は、仮に原告に対し入学料減免制度を説明しても入学料の減免の適用は困難であっただろうと主張する。
 さて、著名な村上ファンド事件の第一審判決において「実現可能性はあれば足り、高低は問題にならない。」(甲26号証)との実務家を唖然させるものがあったが、これを原告が援用すれば、例えば、「原告が高崎経済大学に入っていてならば、卒業後、地方公務員もしくは法を学び法曹の道に進んでいた可能性が少なからずあり、よって、それが実現していればその経済的利益は1億円を下ることはなく、被告高崎市の行為によって、その実現が不可能になったのであるから、原告に1億円支払え。」などの無茶な請求も不自然ではなくなる。原告はこのような請求をしないが、被告が減免措置適用の蓋然性の高低を持ち出すことに違和感を覚える。
 例えば、AがBを車で跳ねてBを死に(即死)至らしめた。しかし、実は事故直前にBは余命一か月を宣告されていたことから、Aは、「事故がなくてもBはその後生存する蓋然性が著しく低いので事故がなかったとしてもBは死亡していたのだから私(A)はなんら刑事・民事上責任を負わない。」と主張した。
 被告の主張はこれと同値であり、自らの不法行為について認めず蓋然性の低さを持ち出して開き直る。
 本件事件においては憲法(教育基本法4条)の解釈が当該蓋然性に因果関係を有する。そして、憲法の存在の下、国は同条の規定を地方公共団体に政策を委ね、その結果被告高崎市においては当該条例が制定され、被告高崎市はその条例を適切に運用すべき義務を負っていたのであって、被告はその配慮義務(説明義務)を怠り更に裁判においても憲法の解釈や条例の配慮義務にも殆ど触れていない。被告は「高崎経済大学授業料等徴収条例、及び同条例施行規則は、高崎市ホームページにおいて公開されており、何人も確認可能な状況であった。」(被告準備書面(2)2ページ)と述べるが、甲2号証のどこにも被告高崎市のホームページの確認を促すような記載は一切無い。
 被告の反論は要件事実や法解釈を軽んじ争点を矮小化しているとしか言いようがない。逆に言えば、被告は反論の術がないことの証左とも言える。
 原告は原告自身に極めて特段の事情を有し、高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則第3条第3項第2号に該当する蓋然性の程度、その他を客観的な証拠を用いて述べることはできるが、「たられば」の議論の前に実際に起きた要件事実に関する法的検討の議論を完結すべきである。減免可否についての議論は裁判官殿の心証(損害の算定における当該議論のウェイトと審理の長期化との衝量)を確認して必要があれば客観的な証拠の提出と共に述べる。
          以上
**********

■準備書面(2)と合わせて、原告の大城さんは、次の文書提出命令申立書も提出しました。

**********【平成25年12月10日 原告による文書提出命令申立書】
平成25年(ワ)第99号 損害賠償請求 慰謝料請求事件
原告 大城 ■■
被告 高崎市(代表者市長 富岡 賢治)
文書提出命令申立書
                    平成25年12月10日
前橋地方裁判所高崎支部民事部D係 御中
                    申立人 原告 大城 ■■
申立人(原告)は、次のとおり文書提出命令を申立てる。
1 文書の表示
(1)「平成22年度高崎経済大学一般入試における、入学を希望するが入学手続き期日までの入学料の納付困難な入学許可者から高崎経済大学長あてに示された入学意思の表示及び入学料延納に関する要請に対する対応とその判断に至る経緯等」に関する調査書及び報告文書。それらに付随する一切の添付資料。
(2)「平成22年6月11日10時より、高崎市役所にて、原告・市民オンブズマン群馬の代表及び事務局長の三人で高崎市職員に対し、入学拒否に関する質疑応答を行ったうえで情報開示請求を行った事」に関する報告文書及びその情報開示請求に関する決済文書。それに付随する一切の添付資料。

408凡人:2015/02/12(木) 11:42:53 ID:zll/WUzM0
2 文書の趣旨
 平成22年度高崎経済大学一般入試における、入学を希望するが入学手続き期日までの入学料の納付困難な入学許可者から高崎経済大学長あてに示された入学意思の表示及び入学料延納に関する要請について対応とその判断に至る経緯(対象文書(1))と、原告らの被告高崎市職員に対して行った対象文書(1)の内容に準ずる質疑に関する被告の見解及び情報開示請求の可否の判断理由(対象文書(2))が記載されている。
3 文書の所持者
 文書(1)ないし(2)について
高崎経済大学 〒370-0801 群馬県高崎市上並榎町1300
  高崎市 〒370-8501 群馬県高崎市高松町35-1
4 証すべき事実
 被告の原告に対する恣意的な行政裁量権の不行使に関する経緯とその判断に至った経緯(下記①)と、被告高崎市外に住む原告に対する被告高崎市の行政上の対応(下記②)。これらに関する被告高崎市自身の率直な意見や問題点及び改善点。
 ①強い入学の意思を持っていた原告に対する大学入学の門前払い。
 ②行政の不作為(①を指す)に対する原告らからの苦情の対応に関する事務処理及び情報開示請求に関する事務処理。
 以上が対象文書(1)ないし(2)が存在する場合の証すべき事実である。
●文書提出命令の手続きにおいては文書の存在と所持の認識が前提となって、文書の表示と趣旨を特定する文書の特定手続き(民事訴訟法222条)を行う必要があると解されている。この特定手続きは文書の表示と趣旨を明らかにすることが「著しく困難であるとき」(本申立の場合は文書の表示を明らかにすることが著しく困難)であり、著しい特定困難とは、当事者照会(民事訴訟法163条)等を用いてもなお特定できない場合とまで厳格に解されていないが、原告は平成22年4月14日、同年6月11日にも被告職員と会し、文書の事前の特定の努力に努めたと解されるので、文書の所持と表示が不明であるが(文書が存在するとなれば、文書の趣旨は特定されている)本件文書提出命令を申し立てたのである。
対象文書(1)ないし(2)の文書は、常識的に考えて被告において作成されているはずである。が、訴状8ページのとおり、高崎経済大学においては業務上で文書を残していないようである。本件事件においては甲6号証で示したとおり、新聞沙汰にもなっており、一度は裁判になったのであるから、高崎市が文書を作成していることは疑いようもない。万が一作成していないならば大問題であり、その場合は追加の裁判をすることとなる。以下は、文書が存在しない場合の証すべき事実である。
対象文書が存在しない場合、被告の原告に対する不作為は著しいものであり、原告の教育を受ける権利の侵害のみならず、原告の存在を否定するかの如き対応は原告の受けた無形の損害額算出の要素となる。
 以上より、文書が存在しようとなかろうと証すべき事実が存在するので裁判所はこれを踏まえた訴訟指揮を行うべきであると解する。
5 文書提出義務の原因
 上記(1)ないし(5)の各文書は、民事訴訟法220条4号イないしハに掲げる文書のいずれにも該当しない文書であり、所持者には提出義務がある。
          以上
**********

■第3回弁論には、被告の高崎市から訴訟代理人の渡辺明男弁護士のほか、5人の職員がやってきました。原告は大城さんと市民オンブズマン群馬代表の2名です。

 10分前に2号法廷の鍵があけられ、傍聴席に入りました。法廷内の原告席では大城さんが、被告側の席には渡辺弁護士と職員1名が座りました。

 すると、事務官から原告に対して「甲19号証がダブっている」との指摘があり、原告が後日郵送で甲27号証として再提出することになりました。

409凡人:2015/02/12(木) 11:44:53 ID:zll/WUzM0
■まもなく11時になり、裁判官が入廷してきました。全員起立して礼をして着席しました。

 最初に、被告から提出された10月31日付け準備書面(2)を陳述しました。次に、原告から12月10日付け準備書面(2)を陳述しました。書証の提出については、被告から乙2号証ないし6号証の提出が行われ、原本2号証と6号証の確認が行われました。

 次いで、原告から甲19号証ないし26号証の提出が行われましたが、事前に事務官からの指摘により、19号証がだぶっているため、募集要項の甲19号証を甲27号証として再度次回までに証拠説明書付きで、提出する旨原告から説明がありました。

 それから裁判官は「原告から12月10日付けの文書提出命令申立が出たので、被告のほうから意見書を出すように」と訴訟指揮がありました。被告の弁護士からは「申立書の1の文書の表示のうち、(1)の文書は不存在で、(2)についてはそれらしいものがある」という説明がありました。裁判官は「文書が存在しない場合は、その理由を書面で出すように」と指揮をしました。

 次に裁判官は被告の高崎市に対して、「原告としては減免制度があったことについて適切な説明が受けられなかったということ主張しているが、入学料の減免については、条例と施行規則がある。そこで、減免について、高崎市に事務処理要領など、内部的な事務取扱いに関する文書があれば、提出するように」との指揮をしました。これに対して、被告の渡辺弁護士から「相談してみたい」と返事がありました。裁判官は「その減免についての必要な資料というものがあるはずだが、どういうものがあるのかを示してほしい」と重ねて指揮をしました。

 続いて裁判官は「被告と原告とから準備書面が提出された。原告の純部署面では詳しく触れられていないが、今回、入学料が期限までに払えなかった事情について明らかにしてもらいたい」と今後は原告に対して指揮をしました。これに対して原告は「そのことを第三者にわかるように、理論的に説明するにあたって、相当な書証の作成に必要な時間が必要になる」と申し述べました。

 裁判官は「そんなに特殊な事情があるのか?」と原告に確認すると、原告は「そうです」と頷きました。

 裁判官は「原告のほうに意識してもらいたいのは、減免を受けられなかったとして慰謝料を請求するからには、減免を受けられたという事情が必要になる。まだ、被告から、条例の施行規則に具体的な記述がないので、減免に必要な要件の詳細は不明だが、その要件があって、特殊な事情があるはずなので、その要件に当たるんだ、ということを、記述するときに意識してほしい。事情があれば、それが減免になるという形で書いてもらいたい」と伝えました。原告は「その事情説明には2カ月くらいかかる」と述べました。

 そこで裁判官は「被告にさきほど言った文書要領等の文書を、1ヶ月程度で出してもらい、その間に原告の事情は事情として書いてもらい、それから被告から出てくるのでそれを踏まえて原告側から文書を出してもらいたい」と丁寧に原告に説明しました。

 最後に、それから次回の弁論期日について、裁判官から、「2月18日ではどうか」と提案がありました。原告から「今日から2ヵ月後に文書を出したい」と希望が述べられると、裁判官は「それを斟酌して、2月はじめごろに次回期日を予定したい。祝日があるのでその前の週で間に合うか?2月4日火曜日では?」と再度打診をしてきました。原告は「火曜日だけだとなると(2月)25日しかない。2月4日は早すぎ、同18日は差しつかえる」と述べました。

 そのため、裁判官は「では2月25日(火)10時15分でどうか?」と言うと、被告側もこれを了承しました。こうして、2月25日(火)10時15分に第4回目の口頭弁論期日が決まりました。

410凡人:2015/02/12(木) 11:47:31 ID:zll/WUzM0
 裁判官は被告に対して、「先ほどの文書は1月10日の年明けの2週目の金曜日でどうか?」と提出期限の確認があり、被告高崎市もこれを了承しました。

 こうして、第3回口頭弁論は、11時14分に終了しました。

■高崎経済大学では、平成19年に学生の自殺が相次ぎ、このうち、宿題をめぐる強圧的指導で、経済学部2年生だった女子学生(当時20)を自殺に追いやったとして、同学部の男性准教授(当時38)が同年4月9日付で懲戒免職処分を受けました。この事件は、准教授が平成18年度後期、2年生のゼミナール「基礎演習」を担当し、平成18年7月ごろ、受講した3人の学生に日本経済新聞の社説の要約や経済学の演習問題計5題を宿題として課した際に、准教授は女子学生に対し「提出が遅れれば、留年させる」とメールで通告したことがあったとされています。提出期限の平成19年1月15日になっても女子学生は宿題のすべてを提出することができず、同日午後7時45分ごろ、群馬県みどり市の渡良瀬川で入水自殺をしました。自殺直前、准教授にメールで「留年することは分かっています。人生もやめます」と伝えていました。

 准教授や同級生らから事情を聴いていた同大調査委員会は「自殺の一要因に准教授の留年通告がある」と断定し、「宿題を提出しなければ留年というのは強圧的で教育としてまともなものとは言えない。女子学生の両親に対する謝罪もなく、教師としての適格性に問題がある」としました。

 そして、高崎経済大学の木暮至学長(当時64)は平成19年5月9日、学内最高決定機関の評議会で、7月末をめどに辞任する考えを表明したのです。自ら担当する2、3年生のゼミの授業回数が大幅に不足しているのに単位を認定したことが4月初めに分かり、学内から批判が出ていたからです。木暮学長は「学長の仕事が忙しく、授業と両立できなかった」とし、教職員や学生に大変迷惑をかけたと謝罪しました。辞任する7月末までに、同大で昨年秋から相次いでいた学生の自殺問題に取り組み、学生環境の改善の総仕上げをしたいということも語りました。

 一方、平成19年に相次いだ不祥事に対して、高崎経済大学は同年6月28日付で「かん口令」を敷いていたことが判明しました。これは、不祥事が相次いだ高崎市立高崎経済大学が木暮至学長名で、教職員に対し、今後、教授会などでの内部情報が漏洩した場合には調査委員会を設置し、漏洩者に対し処罰も辞さないなどとする文書を配布していたことが発覚したのでした。当時、学内からも、「問題を起こした人が悪いのであって、もともと問題がなければ不利益な情報もないはず」などと困惑の声が上がりました。

 このように、同大学は、本質的に情報隠匿体質が特徴となってきたため、今回の入学拒否問題についても、そうした秘密体質が見え隠れしています。

 我らが群馬県の誇る最高学府で起きた問題だけに、二度と同じような被害者が出ないように、裁判の行方を注意深く見守っていきたいと思います。

【市民オンブズマン群馬からの報告・おわり】

411凡人:2015/02/12(木) 12:04:52 ID:zll/WUzM0
自然は私の“先生” 体験通して多くを学ぶ
国立赤城青少年交流の家職員 黛若葉

2014/12/12掲載 上毛新聞社視点オピニオン21

 私が初めて自然体験と関わったのは3歳のころ。父が代表を務める自然学校に参加し、大きなザックを背負いながら、10〜20キロの道のりを歩くという移動キャンプだった。思えば私の人生はこれをきっかけに大きく変わっていったのだと思う。

 私が生まれた時には父が自然学校を立ち上げて5年がたっていた。いつも自分の周りには大自然があり、自然の中で遊ぶことはもちろん、週末や長期休暇はキャンプに参加することが当たり前だった。友人は、私が家でも火をおこして食事を作り、シュラフで眠る生活をしていると思っていたくらいだ。

 それほど自然の中で過ごしてきたわけだが、自然は私にたくさんのことを教えてくれた。人は大自然の中では弱い。しかし、困難に直面した時、考え工夫し、その場の判断で困難を切り抜けることができる。私はそれを親でも学校の先生でもなく、大自然に教えてもらった。そして、その体験が今の自分をつくりあげたと考えている。

 大学卒業後、広告代理店の営業として県内の企業や飲食店などを回る日々を過ごし、現在は国立赤城青少年交流の家の職員として、野外体験活動の指導や主催事業の企画・運営、施設の広報などを行っている。

 国立赤城青少年交流の家には、たくさんの子どもたちが来所し、学校ごとに決められたプログラムを行って、またすぐに戻っていく。学校と一緒に登山や野外炊事などの体験活動を指導していると、自然の中で普通に遊ぶことができない子どもや、自然の中でのプログラムを考えられない先生によく出会う。道具や決まったプログラムがなければ動くことが難しいのは、子どもたちだけではなく、一緒に来ている先生も同じである。

 なぜ、そうなってしまうのか。幼いころから自然に触れる機会や遊んだ経験が少ないからなのだろうか。また、雷が鳴っているのにキャンプファイアを強行しようとするケースも多く見られる。天候の状況判断をしないまま行うと事故に至ることもあるため、野外体験活動でのリスクマネジメントを学ぶことも重要だと思う。自然が舞台の活動では、すべてが計画的に行えるとは限らない。臨機応変に対応していくことが重要だと考えている。

 今後は自然体験がもたらすさまざまな効果について、私自身の実体験をもとに紹介していきたい。また現在、国立赤城青少年交流の家が取り組んでいる事例を紹介しながら、地域連携の大切さも述べていきたい。群馬に住み、群馬の自然を愛する人たちが自分自身の手で群馬型の自然体験活動をつくりだすことによって、新たなつながりを生みだすことができる。そのためには、住民や行政や企業が組織を超えて手を携えていくべきと考えている。


国立赤城青少年交流の家職員 黛若葉 高崎市井野町

 【略歴】高崎市生まれ。高崎経済大卒。広告代理店勤務を経て、2013年から現職。同施設事業推進室企画チームの一員として野外教育指導と広報事業を担当する。

412凡人:2015/02/12(木) 12:47:37 ID:zll/WUzM0
前衆議院議員公設秘書、長野県松本市
青木 崇  あおき たかし

1989年(平成元年)12月30日松本市生まれ
松本市立明善小・中学校卒業
長野県松本深志高校卒業
高崎経済大学を中退し、
前衆議院議員公設秘書

松本市内にて公民館・地域活動に参加

4月26日は投票へ!

若い力を市政に!
私はこんな思いで全力疾走します。

青木たかし後援会
応援して頂ける方、是非後援会にご入会をお願い致します!

私は自然と文化あふれる松本市で生まれ育ち、自分を育ててくれた地元や社会のために何かできることはないかと考えていました。社会貢献のヒントを得るため、松本市内の公民館や地域の活動に参加したり、衆議院議員の秘書を務めました。これらの経験の中で、多くのことを学びましたが、特にまちづくりの姿勢について、理想へ向かう強い熱意をもって、それでいて、いろいろな地域、いろいろな世代の方の話をきちんと聞き、そして軽いフットワークで行動することが最重要であると考えています。また、松本には素晴らしい地域資源があること、そしてそれを守り、活かそうとする活動がたくさんあることを知りました。これらをもっと活かし、さらに松本を国内外に発信したい、と強く思うようになりました。

さらに、地域に必要な要素の一つとして「担い手」があることも学びました。若い担い手を作るということは、若者が松本に暮らしたくなる環境を整備し、地域社会に積極的に関わる仕組みを作らなければいけません。これからのまちづくりは各世代がそれぞれの強みを活かして取り組むことが大切です。その仕組みときっかけを作りたいです。

美しい松本を引き継ぎ、希望あふれる未来を創るため、僕をまちの担い手として働かせてください。

まちのために頑張ります!
http://www.aoitaka.com/

413凡人:2015/02/13(金) 06:01:27 ID:zll/WUzM0
朝日ぐんま Interview
http://www.asahigunma.com/ag/141003nanbu.html
電撃ネットワーク(TOKYO SHOCK BOYS)
南部 虎弾 さん

●2014年10月3日

高経大中退?
いいえ、除籍です!

南部虎弾(なんぶ・とらた)
1951年7月14日生まれ。山形県出身。高崎経済大学に4年間通うも、突如フランスへ渡り除籍に。帰国後、劇団養成所に入団し1990年「電撃ネットワーク」結成。過激なパフォーマンスが話題を呼び、海外では「TOKYO SHOCK BOYS」の名で人気を博す。現在も芸をみがきながら精力的に活動中

 高崎経済大に入学し高崎で学生生活を送った電撃ネットワーク・南部虎弾が群馬での思い出、そして衝撃の事実を語った。
高経大除籍→フランス放浪→電撃ネットワーク

Qプロフィルは高経大中退と聞いているがいつ辞めたのか?
 「大学4年生のときですね。下宿からふらりとフランスへ出掛けて、そのまま高崎には戻りませんでした。授業料も払わず手続きもしなかったので正式には中退ではなく除籍です(笑)」

Qそもそも高経大に入学した理由は?
 「当時、入学試験が国・数・英の3教科で受けやすかったので地元山形の友達と一緒に受験しました。空っ風が吹きすさぶ群馬に着いたとき、これは間違ったかと思いましたが(笑)ほかに受からなかったのでそのまま入学しました」

Q大学卒業に執着はなかった?

 「大学では人生について考える時間をもらったのでそれで十分。卒業という形にこだわりはありませんでした。だから荷物を高崎の下宿に残したまま消えました。下宿の荷物? 友人たちが整理して実家へ送ってくれました(笑)」

Qフランスへ行った理由は?
 「4年生になったとき一応、都内の商社やアパレルなどの就職試験を受けたのですが、就職するつもりはありませんでした。そしてとりあえず、ひとりでフランスへ行きました。フランスには目的も何もなかったのですが、自分の誕生日(7月14日)がパリ祭の日で高校時代から興味があり、音楽や映画のイメージだけを持って飛行機に乗りました」

Qフランスでは何を?
 「地図を広げて、行きたい場所へ行きました。たまたま訪れた田舎町の小学校でボランティアバザーみたいなイベントをやっていて、そこでイベントやショーを手伝ったりしました。ショーを観ながら、将来こんなことができたらなあって考えたのを覚えています。いま振り返ると、すべてがつながっていたと思います」

Qフランスで得たことは?
 「フランスに対する思い入れが強くて、どんな場所なのかを知りたかったのです。フランスには半年くらい滞在していたのですが、実際にそこで生活をしてみて映画のようなきれいな場所だけではないということを知りました。抱いていた幻想と現実の違いを知ることができましたね。フランスも、たいしたことはないなって(笑)」

Qいまの大学生に伝えたいことは?
 「自分が高経大に入学して芽生えたのは東京の大学に対する憧れでした。学生同士でスクラムを組んで大学野球を応援したり、繁華街で飲んだりしてみたかったです。ただ、『憧れ』や『嫉妬』という感情は、自分自身を成長させる大きな力になる気がします。環境を言い訳にして逃げてしまうのではなく、欲しいものは自分で努力して手に入れなければいけない。そういう気持ちを忘れないでほしいです。大学をフェードアウトして海外へ? 勧めることはしませんが(笑)、そういう生き方もあるってことを知っておいてほしいです。そうすれば人生がより楽しめると思います」

Q迷える若者へ「喝」をお願いします!
 「狭い世界で肩を寄せ合って生きている人たちが多い気がします。人に頼って生きていくのではなく、自分のやりたいこと、そして自分で何ができるかを考えてほしい。最近の若い人をみていると、みんな同じレールに乗ってうまく生きようとしている印象を受けます。うまく生きたところで価値はないので、上手に生きようとしないでほしい。だいたい世の中にまともな人なんていません。みんなまともなふりをしているだけです。だから、もっと自分をさらけ出してバカになってほしい。そうすれば新しい道がみえてくると思います」

414凡人:2015/02/13(金) 07:35:08 ID:qTuIL1.o0
http://www.tottori-machinaka.com/secure/2552/schoolpanph3.pdf

武井仁美(たけいひとみ)氏 (株)まちごと屋(高崎市元紺屋町)
2013年、法人化と同時にまちごと屋に入社。
コミュニティスペースMOTOKONYA管理人。
高崎経済大学地域政策学部卒業後、
高崎市のコミュニティFM局に7年勤務後、
福井県の漁村の地域活性化のプロジェクトで民宿の若女将をしたり、
高崎屋台村と宮城県気仙沼市・復興屋台村による共同イベント出店
「たかさき気仙沼横丁」の立ち上げと女将を務めたりなどして街に関わる

415凡人:2015/02/13(金) 07:44:36 ID:qTuIL1.o0
若手社員に聞く
2015年1月信濃毎日新聞
http://guidance.shinmai.co.jp/2015/01/post-8.html

あせらずに、高い技術を 身に付けたい|エクセル
あせらずに、高い技術を身に付けたい。

金属加工、ステンレス製品製作、造形
株式会社エクセル 林 大地 Hayashi Daichi

1991年生まれ、高崎経済大学経済学部経営学科卒業。2014 年入社。金属加工の工場で先輩に教えてもらいながら、金属切断、磨き、溶接などの技術を習得中。

入社のきっかけは。
合同就職説明会に行ったら、社長に「ちょっと見ていかない?」と声をかけられたんです。
当時は地元にしぼっていた就活がすごく厳しくて、なんだか人間不信みたいになっていたところだったので、モノづくりのやりがいを情熱的に説く社長のカッコ良さにクラクラとなって、会社見学に行くことにしました。

いかがでしたか。
もう、見るもの聞くもの触るもの、何もかも初めて(笑)。父が教師で母が学校事務の公務員で、周囲にも製造業の人はいなかったので、モノづくりの現場なんて見たことがなくて珍しかったです。

どんなお仕事なんですか。
分かりやすいものとしては台所などのシンクの製造で、これが当社の主力ですが、金属加工製品を受注生産しています。僕はまだ入社1年目ですから、指示されることを先輩に教えてもらいながらやるだけ。材料を切ったり、先輩の造った手すりを磨いたり、金属板を曲げるとか、あとは簡単な溶接をやらせてもらえるようになりました。社長から、一通りできるようになるまでに最低3年はかかると言われていますので、あせらずに確実に技術を習得していきたいです。

技術職ですから、難しさもあるでしょうが将来は楽しみですよね。
はい。当社は受注生産なので、すごく高い技術を要求されるんです。簡単なものでは海外の安い製品にかなわないですからね。人の手でしかできない難しい加工ができるようになって、自分の作った製品が使われている様子を家族に見せられるようになったらいいなと思っています。

モノづくりの魅力は何だと感じていますか。
覚えることが多くて大変ですけど、ひとつできるようになる度に自分が成長していることを感じられるのがうれしいです。人に愛想を良くするのが苦手なので、工場で黙々とモノを作る仕事は自分に合っていると思います。

大学で学んだこととは関係ない分野ですよね。
どうしても学びたいことがあって経済学部を選んだというわけではないので、それは気にしていません。友達は金融関係が多いので、話はあまり合いませんが、珍しがられるのも悪くありませんね。

PRIVATE STYLE
略歴 千曲市出身。屋代高校卒業後、高崎市で大学生活を送りUターン。会社近くにアパートを借りてひとり暮らし。

休日の過ごし方
昔から寝るのが大好きで、寝ているときが幸せ。マンガを読む。実家に帰ることも多い。仕事に慣れて仲間ができたら登山をしたい。

信州のここがすき!
せかせかしていないこと。のんびりしている田舎。生まれ育った所が一番落ち着く。大学時代に始めた登山にも便利。

白馬岳山頂にて。
身近に登山できる環境があるのは贅沢。

本インタビューは全国中小企業団体中央会補助事業「平成26年度地域中小企業の人材確保・定着支援事業」の補助を受けて行いました。

416凡人:2015/02/13(金) 08:32:57 ID:zll/WUzM0
FP@家計見直しのプロフィール|Ameba (アメーバ)
http://profile.ameba.jp/fp-life-soudan/

自己紹介

プロフィール
阿久津 和宏(あくつ かずひろ)

ファイナンシャルプランナー
自分年金コンサルタント
マネーセミナー講師
自分年金情報局代表
保険見直し相談センター代表

埼玉県熊谷市在住、栃木県生まれ、県立宇都宮北高校を経て、
群馬県高崎市立高崎経済大学を卒業後
国内大手流通小売業企業に入社。
入社一年目より、店舗経営を任され、人・モノ・カネの管理を担当、
2年めから、店舗経営は卒業し、店舗経営者の経営相談員として、
売上・利益拡大の助言役として、数々のお店の経営者をドン底から救う。
その中で、もっとも業績好調と思われていた経営者の資金繰りが
悪くなっており、税金滞納、借り入れ返済の遅れ等発覚し、
自分の会社員としての立場に限界を感じはじめ、独自に
ファイナンシャルプランナーの勉強をはじめる。
その後、ご縁で国内大手生命保険会社東京本社より、スカウトを
受け、3年間生命保険事業と営業を学ぶ。
その後、独立し、オフィスオンリーワンを開業。
年間のべ500回の相談のなかからもっとも多い内容をベースに
少人数を中心にセミナー開催。
「月1000円で老後資金を潤沢に貯める方法」
「生命保険を節約して貯蓄を倍増する方法」などの内容とともに

小冊子も同時に配布するなどして、一人でも多くの方に
お金を無駄にせず、自分や家族が幸せになる方法を伝えるべく
社会貢献活動も行う。

コンビニエンスストア・工務店・介護事業所等幅広くセミナー開催
また、大学でも講演し、「蛍雪時代」の取材やテレビ取材も受けている。

417凡人:2015/02/13(金) 11:01:10 ID:zll/WUzM0
株式会社瀬戸内ファンド( 香川県高松市)
丸山 剛裕 (コンプライアンス担当)

経歴
2006年 高崎経済大学(経済学部経営学科)卒業
      株式会社百十四銀行 入社

2013年 株式会社瀬戸内ファンド 入社

メッセージ
日本経済はこれまでの高度経済成長から安定成長の時代へと突入しました。株式市場においても、かつてのバブル相場のような急上昇が見込めなくなっております。トレードスタイルを短期トレードにすることにより、日々着実に利益を積み重ねつつ持越リスクを避けながら目標利回りの確保を行いたいと思います。四国初のファンドとして地元の皆様を中心に資産運用の選択肢の一つとしてお役に立てるようにがんばりたいと思います。

言語
日本語
フランス語

資格
証券外務員1http://www.setouchi-fund.co.jp/#!untitled/c1mbm種

419凡人:2015/02/14(土) 04:44:31 ID:qTuIL1.o0
桂かい枝がぐんま観光特使に就任!
よしもとニュースセンター 2014年9月26日 12時30分 (2014年9月26日 19時52分 更新)

このたび、桂かい枝が群馬県高崎経済大学卒業のご縁で、ぐんま観光特使に任命されました。そこで、9月25日に道頓堀ZAZA POCKET'Sで特使委嘱状授与式が行われることとなり、授与式の前には、ぐんま観光特使への意気込みなどを話しました。

まず、ぐんま観光特使について群馬県大阪事務所所長の上田章二さんよりご説明がありました。

ぐんま観光特使とは、群馬県にゆかりのある人物に、群馬県の観光資源や魅力を全国に発信してもらうという主旨で10年前から発した制度です。現在、かい枝を含めて119名が委嘱されており、向井千秋さんや紫吹淳さん、オリックス選手など各分野でご活躍している方々が名前を連ねています。上田所長は、今回、かい枝に委嘱することで、「落語を通じて群馬県の魅力を積極的にPRしてほしい」と期待を込められました。

そしてかい枝は、「高崎経済大学に通い、群馬県で過ごしたことで委嘱していただきました。関西圏では、群馬県と言ってもピンとこない人が多くて、“群馬知ってるよ、餃子!”と言われて、“それ宇都宮でしょ、栃木ですよ”というやり取りもあったりして…。私は英語落語を通じて日本の良さを外国人の方にPRするという活動を長年やらせていただいているのですが、富岡製糸場が世界遺産に認定されたこともあり、群馬の魅力を世界の人に伝えられたらいいなと思っています」と意気込みました。

特使任命に当たっては「大学卒業後は関西に帰って、何ら県に貢献していなかったので非常に心苦しい思いがありましたが、今回少しでも恩返しができればと思っています」とかい枝。そこで早速、群馬の魅力をPRすることに。数多くの有名人を輩出していることや、免許取得率日本一にまつわる変わり種ドライブスルーについて、鉄道日本一などフリップを用いて説明したかい枝。ただ、中には“県の魅力ワースト1”という記録もあるそうで、だからこそ「かい枝さんに特使になってもらって、PRしてほしい」と上田所長。なお、現在、群馬県のご当地キャラ“ぐんまちゃん”が全国ご当地キャラコンテストで暫定1位を獲得しているそうです。

さらに掘り下げて、群馬県について聞いてみると、「自然が豊かで、草津温泉は温泉湧出量が日本一なんです。日常に観光スポットが点在していて、大学時代もサークルの飲み会で1次会居酒屋、2次会カラオケ、3次会温泉というのが普通でした。食べ物もおいしくて、すごく住みやすいところですね。…

あと、結構、太っ腹な人が多いんです。国定忠治じゃないですが、豪快な人が多くて、金払いもよく、とても気持ちのよい県です!」とのこと。

特使委嘱状授与式の後の落語会では、群馬県が舞台の落語「蒟蒻問答」を口演するというかい枝。今後、群馬にちなんだ創作落語の予定を聞くと「先ほど紹介した群馬の魅力を落語に仕立てて面白いものができれば、群馬のことを知ってもらえるのではと思っています。落語家では古今亭今輔さんも観光特使をされていて、群馬にちなんだ落語をされているようなので、僕ももっと面白い落語を作りたいと思います!」と闘志を燃やしました。

これから、ぐんま観光特使として群馬県の魅力を積極的に伝えていくかい枝。かい枝の活動を通じて、ぜひ群馬県のことをたくさん知ってくださいね!

420凡人:2015/02/14(土) 05:05:52 ID:qTuIL1.o0
[2013.3.28]エコツアーカフェTOKYO55
若くして活躍している人の話が聴きたい! 第5弾
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/cafe_tk130328

★エコツアーカフェTOKYO★
こんな高校あったんだ!

【ゲストスピーカー】荒井裕二氏
【日時】2013年3月28日(木)19:00-20:30
【参加費】500円(飲み物付)
【場所】日本エコツーリズムセンター事務所
    東京都荒川区西日暮里5-38-5

[あらい・ゆうじ]
1985年群馬県高崎市生まれ。自然に囲まれた環境で暮らしてみたいと思い、自然環境科とホームステイ制度がある尾瀬高校に入学。高校時代、地域づくりに興味を持ち、高崎経済大学地域政策学部に進学。大学卒業後、尾瀬高校の実習助手になり5年が経つが、日々、生徒(後輩)への指導にあたっている。

こんな高校あったんだ!
“自然との共生”を学ぶ、尾瀬高校自然環境科

尾瀬高校は、環境教育に特化した学科“自然環境科”を持つ全国唯一の公立高校です。全国から生徒が集まり、卒業生の組織が代々生徒をサポートしています。今回のゲストは自然環境科5期生で現在教員の荒井裕二先生。尾瀬高校の取組と環境教育について語ります。

自然豊かな環境で学びたい!実際のフィールドで子どもに環境教育させたい!と、 チャンスをうかがっている人も多いのではないでしょうか。

実は、そんな願いが実現できる公立高校が群馬県・尾瀬国立公園のそばにあります。目標は“自然との共生”が出来る学生を育むこと。全国初・全国唯一の学科である「尾瀬高校自然環境学科」です。

ふだんから生徒たちは実習で、尾瀬ヶ原や吹割りの滝などでの自然観察や自然環境調査に出かけて行きます。環境教育だけでなく交流活動や多くの発表の機会を通して、コミュニケーション能力を養うことで、“自然を知り、自分で調べ、伝え行動していく”解決に向けた行動力、実践能力、そして生きる力を養います。

尾瀬高校に通うため、ホームステイ制度を利用して全国から生徒が集まります。ホストファミリーで片品村の文化に触れ、地域行事に参加することで地域づくりの一員としても活躍します。

自然への知識や活動を深めたい、と自然環境科の生徒の多くが「理科部」に所属します。こちらは、「尾瀬のニホンジカ調査」や「武尊山自然環境調査」などの調査研究で、7年連続で日本学生科学賞県審査最優秀賞を受賞するなどの成果を上げています。調査活動のほかにも「高校生自然環境サミット」への参加や地元小学校への学習支援や地元イベントのお手伝いなど、活動は多岐にわたります。

また、母校に対する卒業生の「想い」が強いのも尾瀬高校の大きな特徴。卒業生の組織(G-nec)が日常的に卒業生が母校に訪れ、部活や授業、G-necクラブのサポートを行っていいるため縦のつながりが強く、何年も前に卒業したOBから気軽にアドバイスが聞ける環境があります。

そして今回のゲスト、荒井先生も卒業生の一人。高校時代に学んだことを後輩に伝えたい、サポートしていきたいと、5年前から実習助手として活躍しています。尾瀬高校に興味を持った方、環境教育に興味がある方、学校と地域づくりなどに関心のある方、是非ご参加下さい。
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421凡人:2015/02/14(土) 05:09:30 ID:zll/WUzM0
■開催レポート■

桜満開の新学期を間近に控えた慌しい中、片品村から2時間半かけて荒井先生がお越し頂きました。荒井先生は自然環境科のOBでありながら5年前から教員として活躍中です。カフェ会場には司会のエコセン事務局の瀧野を含め、尾瀬高校のOBも応援に駆けつけました。

自然環境科の学習プログラムはやっぱりユニーク!1学年の学習テーマは「自然を知る」こと。先輩3年生がガイドする“吹割の滝実習”に始まり、プロのガイドさんによる尾瀬国立公園の自然の仕組みや課題について学習をおこなったりります。2学年のテーマは「自然を調べる」こと。例えば、尾瀬はダムにされそうになっただけあり地塘や滝、それに川など水がとにかく豊か!そんなバリエーションに富んだ水質の違いをグループで調査し、発表会をおこなうことにより知識を深めます。そして、3学年では「自然を伝える」ことがテーマ。インタプリテーションのプロを招いての校内合宿を年度初めに行い、その後は後輩や地元中学生を対象に2年か学んだことを分かりやすく伝えることを学びます。

学んだことをただ自分の中に留めるのでなく、多くの人に伝え、巻き込んでいくことを卒業までに身につけていきます。

そんな、尾瀬高校の取組に会場の大人は興味津々。しかし、尾瀬高校の魅力はそれだけではありません。授業だけに飽き足らない生徒たちは“理科部”に入部します。実験室にこもっていそうなネーミングですが、実はとってもアクティブ!尾瀬のシカ調査や公開講座の実施、昨年度は「全国高校生自然環境サミット」でホストとして運営を行ったりと、大学のゼミさながらの活動を年間通して行っています。しかも、日本学生科学賞7年連続県最優秀賞受賞など、全国の名門校顔負けの結果も残しています。

自然環境科にはG-nec(自然環境科卒業生の会)というOB組織があります。組織と言っても会員制や規約があるわけではありません。しかし、月1回あるG-necクラブという自然遊びや畑作り、伝統文化の体験などを地域の子どもを招いて行うクラブ活動の学生サポートや、理科部の活動等にも訪れ学校を支える姿勢があります。

今回も会場に駆けつけたOBにお話頂き、卒業後の今をうかがうことが出来ました。林業やOL、保育士、小説家それにボルダリング国体選手など必ずしも自然と関係する職業とは限らないようです。

「“自然との共生”について理解した学生が様々な分野に羽ばたくことで、学んだ事をさまざまな場所で発揮してほしい」と荒井氏はいいます。

エコツアーカフェの時間では尾瀬高校は語りつくせないほどの魅力があふれていることが荒井先生のお話からヒシヒシと伝わってきます。・・・しかし、実は尾瀬高校は統廃合の危機に瀕しています。定員割れの状態が数年続き、地元中学の生徒が全員入学しても定員に満たない状態です。 県内外から入学でき、地元ホストファミリー宅に泊まれる“ハートフルホームシステム”を利用すれば全国から入学することが出来ます。みなさん、ぜひ尾瀬高校への入学お待ちしております!
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422凡人:2015/02/14(土) 06:06:31 ID:zll/WUzM0
Masumi Saito イギリス在住 身体表現者
http://masumisaito.com/

3歳でモダンダンスを始める。高校卒業後単身渡英。
様々なスタイルのダンスに挑戦する中で独自の踊り方、そして表現方法を確立する。
普段はロンドンをベースとし数多くの写真家、映像作家やファッションブランドなど、幅広いジャンルのアーティスト達とコラボレーションを展開。踊り手として舞台作品のみにとどまらず、カテゴリーに捕われないパフォーマンスの形で表現の可能性を広げ続けている。
*****
https://masumisaito.wordpress.com/2014/05/20/%E9%AB%98%E5%B4%8E%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%AC%9B%E7%BE%A9/

高崎経済大学での講義
Posted on 2014/05/20 by masumisaito under 活動日誌

先日、中之条ビエンナーレ総合ディレクターの山重徹夫氏が教える高崎経済大学での「アーツマネジメント論」の講義にゲストとして参加させて頂きました。

私自身、名ばかりではある高崎経済大学付属高校を卒業した身なので縁ある学校で自分の活動や今までを話す機会を与えて貰ってことはとても有り難かったです。

主に、過去の映像作品を学生に観てもらい、その作品に込めた思いや制作にあたる裏話、そしてロンドンという地でアーティストとして活動する事などについて約90分に渡りお話させて貰いました。

普段、こうして自分の事や作品について改めて話す機会はなかなかないし、まだまだ感性豊かな刺激を欲し吸収する能力のある年齢の学生に向け言葉を選びながら意志を伝える事はとても難しく、そしてとても勉強になりました。

また学生にも質問をぶつけ、その応えも新鮮で、自分の中で培われある程度固まってしまっていた身体表現に対する捉え方がまた一掃された感じでした。

こういった機会を与えて下さった山重さんにはとても感謝。
今までは人に教えたりする事にあまり興味が持てなかったのだけど、今回の学生との触れ合いのお陰で今後何かしらの形で自分の学んで来た事を伝え教えて行く事が出来たらなと思うようになりました。毎日が勉強、日々精進。
また日曜日にはイギリスに戻るわけですが、なれ合う事なくまた挑戦し続けていたいと思います。

423凡人:2015/02/14(土) 08:41:21 ID:zll/WUzM0
◆ 高崎経済大志願者 確定

日程 学部名 2015年度 2014年度
募集人員 志願者数 倍率 募集人員 志願者数 倍率

前期 地域政策 200 1218 6.1 200 1296 6.5
前期 経済 140 853 6.1 140 549 3.9
後期 地域政策 100 1054 10.5 100 1090 10.9
中期 経済 240 3646 15.2 240 3323 13.8

大学計  680 6771 10 680 6258 9.2

424凡人:2015/02/14(土) 08:43:54 ID:zll/WUzM0
高経大志願者、倍率10倍
(2015年2月13日高崎新聞)

◆経済学部は近年最多の志望者
 高崎経済大学は平成27年度一般入試の確定志願者数を13日に発表した。

 経済学部と地域政策学部の全試験日程を合計は、募集人数680人、志願者6771人で倍率は10倍。26年度に比べ、志願者は513人増、倍率は0.8ポイント上がった。

 経済学部前期日程が募集人数140人、志願者853人で6・1倍。公立大学中期日程が募集人数240人、志願者3646人で15・2倍。経済学部合計は、募集人数380人、志願者4499人、倍率11・8倍。

 地域政策学部前期日程は募集人数200人、志願者1218人で6・1倍、後期日程は募集人数100人、志願者1054人で10・5倍。地域政策学部合計は募集人数300人、志願者2272人、倍率7・6倍。

 大学全体で募集人数680人、志願者6771人、倍率10・0倍。

 高経大の特徴である経済学部中期日程の志願者は26年度よりも323人多い3646人で15・2倍となるなど、経済学部の志願者は26年度よりも627人増、過去5年間で最多となった。

 高経大の試験は、高崎、札幌、仙台、東京、金沢、名古屋、大阪、岡山、福岡で行われ、全国から優秀な人材が高崎に集まっている。

 試験日程は前期日程が2月25日、公立大学中期日程が3月8日、後期日程は3月12日。

経済前期 経済中期 地域前期 地域後期
22年度  759 3533 1510 1269
23年度  788 3461 1464 1122
24年度  495 2653 1135  867
25年度  830 3316 1344 1198
26年度  549 3323 1296 1090
27年度  853 3646 1218 1054

425凡人:2015/02/14(土) 18:40:53 ID:qTuIL1.o0
Foundation of promoting Entrepreneur
October 25, 2014 ·
https://www.facebook.com/entreprom

第3回スモールビジネスコンペを開催致しました。(開催要項は次ページ)

優勝は、高崎経済大学学生『0号館プロジェクト』、準優勝合同会社ヤマナハチマン『気兼ねなく子供を連れて行ける場所作り』、3位入賞はゆいの家『食から幸せの種蒔をする』でした。前列発表者の皆様と、後列審査員の皆様です。

参加された皆様、有難うございました。
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Foundation of promoting Entrepreneur
October 26, 2014 ·

0号館プロジェクトの皆様御目出とうございました。

【本日の0号館】企業家育成財団主催「スモールビジネスコンペ」に参加してきました!

本日は朝から企業家育成財団主催「第3回スモールビジネスコンペ(http://sogyodojo.gunmablog.net/e338730.html)」に参加してきました。

緊張しまくりのプレゼンでしたが、「期待値を込めて」一位という結果をいただきました!! これを励みに前進していきたいと思います。

また、スモールビジネス=“地域に役立ち歓ばれるビジネス”ということで、どの事業プレゼンも社会・地域がHAPPYになるものばかりで、とても勉強になりました!!

本日、ご一緒した方達とも何かコラボできそうで楽しみです^^
ーーーーーーーーー
建物ができてゆく過程だけでなく、ビジネスモデルが成長していく過程も皆様に共有できたら思い、本日使用しましたプレゼン資料をアップしました。

稚拙なものですが、少しでも0号館のことをご理解いただければ幸いです♩

【0号館プロジェクト】スモールビジネスコンへ(プレゼンはここでみれる)
http://www.slideshare.net/sumikamitsuhashi/ss-40710379


Foundation of promoting Entrepreneur (一般財団法人 企業家育成財団)
Consulting/Business Services
http://www.entreprom.com/
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426凡人:2015/02/14(土) 18:43:18 ID:zll/WUzM0
*****
2014年07月31日
【第3回 スモールビジネス コンペ 2014】
私達は、群馬に創業を増やし、廃業を減らすために、理念経営を実践する起業家を育成し、創業を支援しています。

一般財団法人企業家育成財団は、他人の領分まで奪って拡大するビジネスではなく、地域に役立ち歓ばれるスモールビジネスを推奨しています。

そんなビジネスプランをお持ちの方の挑戦をお待ちしています。
学生、主婦、サラリーマン、個人事業主どなたでも参加できます。

【第3回 スモールビジネス コンペ 2014】

【開催要項】
名  称:スモールビジネス コンペ 2014
主  催:一般財団法人 企業家育成財団
開 催 日:平成26年10月25日(土)
開催場所:高崎市産業創造館 研修室
参加資格:起業・創業3年未満の者、または事業化2年未満の新事業企画を有している者。
申込期日:平成26年9月30日 午後5時(郵送の場合は期日事務局必着の事)
発表枠数:10件 (応募が超過した場合は実行委員会による書類選考とします。)
     平成26年10月10日までに決定連絡いたします。
発表方法:申し込み順に発表
発表時間1件当たり15分
質疑応答10分 計25分です。
○ 前発表者が発表後5分間の準備時間がありますが、準備時間がオーバーした場合は、発表時間が自動的に削られます。
○ 発表方法は、PC接続によるOHP活用を推奨致しますが自由です。
○ 申込提出資料方法と発表方法とは異なっても良いですが、発表方法は申込時に必ず明記して下さい。

審  査:審査員による投票方式
     審査員 一般財団法人企業家育成財団 理事、評議員、監事
         外部審査員  日本政策金融公庫高崎支店 支店長 様        
                高崎信用金庫 様    
                株式会社 上毛新聞社 様    
                株式会社 エフエム群馬 様            
表  彰:優勝者、準優勝者、3位
1.優勝者  株式会社 上毛新聞社よりトロフィー授与
2.準優勝者 株式会社 FM群馬より盾授与
3.懸賞
「ちいきしんぶん」無料掲載1年分        提供:ライフケア群栄株式会社
創業・税務相談無料クーポン         提供:ひかり税理士法人
「グンブロ」ビジネスライセンス1年分無料   提供:株式会社群馬webコミュニケーション
*(上記三賞は、優勝者から順に選択制で授与いたします。)
各優勝・準優勝・3位(希望者のみ)法人設立指導クーポン 提供:実行委員会事務局

申込方法:
1. 履歴書とビジネスプランをA4に纏めて事務局に提出の事。紙資料、デジタル資料共に受け付けます。
2. デジタル資料の場合、E-mailによる提出、CD・USB等による提出いずれも受け付けます但し、データ破損について保証は致しませんので、データのPDF化をお勧めします。
3. 当日発表資料は上記条件とは異なり自由です。
4. お申込みは、裏面または、ホームページ等からダウンロードして下記E-mail,または、FAXでお申し込みください。

427凡人:2015/02/14(土) 21:38:50 ID:qTuIL1.o0
アジアの友 第506号   2013年12月20日発行
http://www.abk.or.jp/abkd/pdf/tomo506web.pdf

Foo Siang Seng(フー・シャン・セン)
1978年来日。1983年高崎経済大学卒業、
日 本 企 業 に 就 職。 現 在、Century Tokyo
Leasing(Singapore)Pte. Ltd. 取締役社長及び
アセアン地域代表を兼任

小木曽
 それではまたちょっと国が変わってマレーシアのフーさん、お願いできますか。フーさんは妹さんが ABK のご出身ですよね

フー
 はい、ABK の四期生ですね。マレーシア出身で、今シンガポールに駐在しているフー・シャン・センでございます。シンガポールに派遣されたのは今から約 14 年前です。その前に日本の大学を出て、日本の会社に入ったのは 1987 年で、東京で 3年ちょっと勤務して、その後香港に 10 年、それから今のシンガポールに 14 年目というような経歴でございます。本日の出席者には大先輩の方が多いですが、おそらくその中でも僕は留学生として大学を卒業してから、最初に入った会社に 26 年経ってもまだ勤めているという珍しい留学生でございます。まあいろいろな考え方がございますが、他の留学生がよその会社に転職したり、いろいろあった中で、いろんな辛抱をして今日まで来たというのが正直なところでございます。そこで、これまでの仕事の関係で経験した日本でのいろいろな出来事とか、外から見た日本について、僕なりに二つのことを取り上げたいと思います。 というのも、本日の記念式典の中でも話されていましたように、最近やはり日本への留学生がかなり減っているということについて、僕としては二つの問題提起をしたいと思います。というのは、一つ目は留学生が減るということを政府レベルで考えると、政府と政府のパイプ役を果たせるような留学生が非常に少なくなると思うからです。例えば今は日中とか日韓とか、あるいは中国と近隣諸国もそうですが、やはり以前のように留学生のパイプ役がたくさんいればどんな問題があってもお互いにコミュニケーションがとれると思います。例えば日本語で、また他の言葉でもコミュニケーションがとれることが非常に大事だと思っています。

 ところで、今の日中、日韓のいろいろな問題を見ていると、なかなかうまくゆかない。なぜうまくコミュニケーションをとっていないのか不思議に思っています。一方でそうした状況があるのに、留学生が減っているということは大変まずいことだと思います。それで、これからどうやって日本留学の減少傾向を引き止めるかというのは非常に大事なことだと思っています。

 もう一つ、僕は今シンガポールにおりまして、日本の本社から会社の経営を任されておりますが、今 ASEAN に現地法人が4箇所ございます。それらの会社経営の一部の責任も持たされております。しかし、他の日本の会社もうちの会社のように、実は何年か前から ASEAN とかアジアでのビジネスをもっと拡大されておりますが、そうした時に、会社にとって一番手っ取り早く、やりやすいのは元日本留学生を採用することだと思っております。タイとか、インドネシアとか、あるいはベトナム、ミャンマーとかの国もそうですが、やはり留学生のパイプ役がいてくれれば民間レベルで見るとビジネスの展開がある意味でスムーズにいけると思います。

 ところが今、ASEAN の中でこうした元日本留学生の採用をしようと思ってもなかなか適切な人材が見つからないのは、おそらくうちの会社だけではなく、他のたくさんの日系企業が抱えている問題でもあると思います。これは本当にそういった意味で、民間レベルで見ても日本への留学生の減少傾向というのは決していいことではないので、そういった意味でもこれから僕もシンガポールに戻って本日の記念式典などのことについて他の留学生にシェアしていきたいですし、これからもっと日本留学の意味などをいろいろな角度からプロモートしていきたいと思っています。みなさんもぜひそういった意味で日本留学についてもっと推進していって欲しいと思います。日本のためだけではなくて、自分の国にとっても非常に意義深いことでもあると考えています。以上簡単ですが、終わりといたします。

428凡人:2015/02/14(土) 22:03:12 ID:zll/WUzM0
セブターンとは?
セブ島のインターンシップ情報を発信するWebサイトです。
*****
https://www.facebook.com/Cebuturn/posts/450387291730170

先輩インターンシップ生:今野様にお話をお伺いしました。
January 23, 2014

⑤フィリピン、セブ島最大級!?の語学学校での海外インターンシップ(後編)
http://intern-college.com/9/

大学卒業後、バングラディシュにてNGO団体でインターン後、
英語を学ぶために渡比。
今後は東南アジアで現地就職を目指すそうです。

-海外インターンシップに至るまでの経歴を教えてください。

高崎経済大学という大学に4年半いました。笑
というの卒業時に単位が足らなく、地銀に内定も頂いていたのですが、
結局は内定辞退という形になりました。
元々の自分の計画では銀行で3年働いた後、海外へ挑戦しようと考えていました。
海外という環境に興味はあり、
大学では社会企業、ソーシャルビジネスを専攻に学んでいました。
ソーシャルビジネスに関する知識はあったのですが、
自分自身どういう問題を解決したいのかわからなかったんです。
じゃあもう現場に行って、見るしかないなと考えていました。
結果的には、卒業後すぐに海外へ行こうとシフトチェンジし、
バングラデシュ、エクマトラのNGO団体で海外インターンとして半年間働きました。
NGO団体での業務内容は主に
・設立者の補助
・スタディツアーの企画
を主に活動していました。

-バングラディシュでの活動後、なぜセブで海外インターンシップをしようと思った理由をお伺いして宜しいですか?

他の欧米のNPO、NGO団体との方との交流があったのですが、
深い話を英語できなかったんです。例えば社会貢献の意義だとか…
今後も海外で活躍していきたいと考えていたので、
英語力がマストでもっと必要だなと感じました。

初めは留学生としてセブに来ました。
その留学生としての2ヶ月後、海外インターンをやってみないか?という提案をして頂き、
海外インターンの条件がかなり好条件だったのと、挑戦したい気持ちがあったので、
インターン生として働き始めました。

世界で通用する人材へ

-海外インターン終了後はどのようなキャリアプランを考えられてるのですか?

まずは海外で現地就職します。
具体的な場所としてはインドネシアかベトナムで考えています。

日本とか、海外とかそういう枠組みは自分の中ではあまり重要視していません。

自分の目標は
ある特定の国だけではなくて、どこの国でも通用できる人材になるということ。
将来は普遍的にマネジメントにも関わっていきたいと思っています。

そのためにまずはある国で
業種は製造業か商社か人材系で3~5年働き、経験を積み、
そしてまた他の国に挑戦していきたいと考えています。

429凡人:2015/02/14(土) 22:17:27 ID:zll/WUzM0
Vol.148 AUT(オークランド工科大学)の語学学校International House
http://www.ecube.co.nz/content/view/1525/53/

松本 光央 / Mitsuo Matsumoto
静岡県浜松市出身。高崎経済大学経済学部経済学科3年在学中。ゼミでは東南アジアにおける現地の日本企業の研究をしている。先日東京で行われた合同ゼミでは、5〜6の大学が参加した。そのなかでインドネシアにて日本の軽自動車がどのように売れているのかを発表した。5人兄弟の真ん中で育つ。

ニュージーランドで過ごす春休み

日本の大学で経済学を専攻している松本光央さんが春休みの期間を利用してAUT(オークランド工科大学)の語学学校International Houseへ入学した。去年はロンドンで英語を3週間勉強したそうだ。オークランドはロンドンと比べると気候も環境もよく、過ごしやすいという。ここでの学校生活や休日の過ごし方についてお話を伺った。

【Profile】

春休みを利用して短期留学

去年の3月にイギリスへの短期留学をしましたので、今年の春もどこかへ留学したいと思い自分で色々と調べていました。できるだけ安く、長期で留学したいと考えていたのですが、オーストラリアは50〜60万程かかるとの見積をもらいました。それに比べるとニュージーランドやイギリスは比較的安く行けるとの事でした。けれどもイギリスは3週間、ニュージーランドは4週間のコースでしたので、1週間長いニュージーランドに決めました。学校側と後援会より授業料と渡航費に助成金が出たので、かなり助かりました。 ニュージーランドに来ての印象は、緑が多くて水が奇麗だと感じます。この時期の気温はとても過ごしやすいですが、日差しがとても暑いですね。去年ロンドンにいた時はほとんど曇りの日が続いていて、どんよりした日が多かったです。

AUTでの授業

AUTのクラスは約20人の留学生です。ヨーロッパ系の留学生が多かったイギリスでのクラスに比べるとアジア人の比率が多いと感じます。授業は前半と後半に分かれていてそれぞれ先生も違います。前半はリスニング・スピーキング・ライティングと勉強します。先生も積極的に生徒達に発表させる場を設けてくれるので、とても自主性に富んだ授業です。後半の授業はKiwi Cultureについて勉強しています。学校の教材はとても良いものを使っていると思います。文法の説明も理論的に説明されていて、日本には無いものだと思います。幾つかのページをコピーして日本に持ち帰ろうかと思っています。 学校では日本人の友達もいますが、ほぼ100%英語環境です。家に帰っても、今はホームステイなのでもちろん英語です。ですので、リスニングはものすごく上達しました。来たばかりは全く聞き取る事ができなかったのですが、今は語彙力も増えたおかげもあり、発音にも聞き慣れました。会話の中で聞き取れる単語が増えているので、上達が目に見えて実感できているのでとても嬉しいです。 授業が終わるとお昼です。キャンパス内にもたくさん食事できる場所はありますが、外に出て食事する時もあります。この前ラーメン屋で食べたカツ丼はとても美味しくて、日本のカツ丼屋以上でした。$5ケバブの安さにも驚きました。 学校が終わると図書館で2〜3時間程勉強しています。日本でも英文のAccountingの本を買って、読んで勉強していましたので慣れていました。これでリーディングが伸びているのではないかと思います。 時には学校の近くのAlbert Parkを散歩したりもします。毎週月曜日の放課後は大学のサークルに参加しています。『お茶の時間』と呼ばれているのですが、そこでは日本人と日本語を勉強している他国の学生とで集まって話をしたりしています。今回は皆でおにぎりを作って食べました。こっちでたくさんの友達が出来たので、日本に帰ってもSkype等で交流していきたいです。せっかくリスニングのスキルも上がってきているので今の状態を維持しつつ、もっともっと高めていきたいと思っています。

海外で活躍できる仕事がしたい

将来は英語を使った仕事がしたいと思っています。日本で英語を使って仕事が出来たら良いなとも思いますが、海外で働く事も視野に入れています。そのためには世界で通用するスキルを身につけたいと思っています。最近は米国公認会計士(Certified Public Accountant 通称USCPA)の資格にも興味を持ち始めました。 もう少し英語を勉強することも兼ねて、ニュージーランドの大学や大学院に入学し、専門的に勉強した後にこちらの企業に就職した方が英語を使った仕事をしたい僕にはいいのかなと考えています。とにかく今は英語力を伸ばしたいと強く思っています。『英語を学ぶ』という事に関してのハングリー精神力は強いと自分でも感じます。せっかくこっちに来てリスニングの能力も伸びてきたので、もっともっと勉強してこれからに繋げて行きたいと思います。

430凡人:2015/02/15(日) 07:27:41 ID:zll/WUzM0
ニッポンの社長

クルーズ旅行業界向けの標準化システムを作り出した革新エンジニア
システム開発の上流工程にこだわり社会に新たな価値を創造する

株式会社フォースウェーブ 4thWAVE
 代表取締役 南宗孝
http://www.nippon-shacho.com/search/result.html?did=341&page=1

■南 宗孝(みなみ むねたか)
1967年、北海道生まれ。高校時代に国際ロータリークラブ交換留学生として1年間オーストラリアに留学。高崎経済大学経済学部卒業後、旧大和銀行に入行して外為業務を経験。小売業に転職し、ビジネスリテラシーの観点からコンピュータシステムの企画立案に興味をもち、その後、上場企業の子会社であるシステム開発会社に勤務する。同社でクルーズ業界のシステム開発業務に従事し、その事業を受け継ぐ形で独立、2002年に有限会社フォースウェイブを創業、2006年に株式会社フォースウェーブに組織変更した。

客船で世界の都市を周遊するクルーズ旅行は、富裕層やシニア世代を中心に根強い人気を誇ってきた。それが近年、低価格帯のコースの登場などもあり、リーズナブルに優雅な旅を満喫できる旅行スタイルとして市場が拡大しつつある。そうした追い風のなかで、クルーズ旅行のシステム運営を専門的に扱うフォースウェーブの存在感も大きなものになりつつある。独自開発したパッケージシステム「Cruise World」に見られるように、開発の上流工程から携わり、新しいモノを生み出す挑戦姿勢を明確にするフォースウェーブ。新たなシステム開発に果敢に挑み続ける同社のコアコンピタンスについて、代表の南氏に話を聞いた。

―御社の事業内容を教えてください。

 システム開発会社として、導入のコンサルタントの部分から携わりながら、開発の上流工程を中心にお客様にソリューションを提供しています。コンピューターシステムにもたせるコンセプトが最大限に発揮されるように、リエンジニアリングから始めるシステム構築を提案しているのです。

 企画の段階から話をうかがい、どのようなシステムを組めば業務の利益や価値を最大化できるのか。そこを考え提案するのが、当社が最もオリジナリティを出せる得意な部分といえます。

―そのなかで特長的な事業領域は何でしょうか。

 当社はクルーズ旅行業向けのシステム開発を専門的にお手伝いさせていただき、15年以上にわたって携わっています。日本国内の船会社のほか、アメリカをはじめ、海外の船会社に当社構築のシステムを運用いただいています。

 クルーズ業界で長年培ってきた専門のノウハウを活かして、外国船会社13社、船舶数約50隻の業務プロセスを標準化したパッケージソフト、「Cruise World」を開発し、これまで多くのクルーズ会社に利用いただいているのです。

―独自性の高いサービス内容ですが、南社長がクルーズ業界のシステム開発に携わることになった経緯を教えてください。

 大学を出て最初に就職したのは都市銀行でした。高校時代にオーストラリアに留学して、海外で働きたいと考えるようになり、とくにインテリア雑貨の輸入商社をやりたいと思っていたんです。銀行に入れば海外勤務の機会もあり、ビジネスの土台も作れるのではないかと考えていたのですが、銀行は学閥やコネがなければ海外赴任は難しいことが分かり、小売業に転職。ただ銀行で、外国為替や資金決済の方法を学んだことは、その後の自分にとって大きかったと思います。

 本格的にシステム開発に携わるようになったのは、大手スーパーのシステムを扱う子会社に入社してからです。そこでは一般のシステム開発の案件も手がけていて、クルーズ業界のシステム構築を担当していました。私は為替業務の経験と英語の能力を買われて、そのプロジェクトチームに入り、そこで初めてクルーズ会社のシステム開発に携わるようになったのです。

―クルーズ会社のどのようなシステム構築を担当していたのですか。

 クルーズの予約システムの構築です。最初はある米国資本のクルーズ会社とGSA契約(総代理店契約や独占販売契約)を結ぶ日本企業専用のシステム開発が業務内容でした。日本国内の大手旅行会社などがそのGSA会社へ予約をすることになります。その業務をシステムで管理し、請求書の発行などの事務作業や本社への送金業務、顧客の予約情報の流れなどを管理する総合的なシステムでした。
1-3

431凡人:2015/02/15(日) 07:33:46 ID:zll/WUzM0
―そこからフォースウェーブの起業にどのようにつながったのですか。

 親会社だった大手スーパーが経営危機に陥ってしまい、携わっていたクルーズのシステムの仕事を私が引き継ぐ形で独立することを了承してもらったのです。それでフォースウェーブを創業することになりました。

 当時はまだ、企画されたシステムを作っていた段階で、パッケージ化は考えられませんでした。業務がとても複雑で、標準化は困難とされていたからです。ところが最初のお客様となったクルーズGSA会社の社長が同業他社を紹介してくれ、次々と他の会社を紹介いただく流れができていったのです。数をこなしていくにつれて、システムの標準化も可能ではないかと考えるようになりました。

―どのように標準化していったのですか。

 複数の船会社の業務に精通していくなかで、業務について共通のパターンを見出して、業務をパーツ化していきながら、システムを使い勝手の良いフォーマットにどんどん落とし込んでいきました。そして完成したのが、パッケージソフトの「Cruise World」です。

 完成するためには、たとえば外国為替や通貨、旅行業における会計の仕組みなどの専門知識やある程度の英語のスキルが不可欠でした。「Cruise World」は、私たちが培ってきたそうした知識やノウハウがあるからこそ開発できたもので、複数の通貨に対応し為替差損益なども算出できる業界唯一のパッケージソフトです。こうしたシステムの新規開発ノウハウは、他社には絶対に負けない当社のコアコンピタンスとして誇れるもので、それはこれからも大事にしつつ、さらに磨いていきたいと思っていますね。

―御社の強みは、「Cruise World」に代表されるような、上流工程主義によってシステム開発を行う点だと思いますが、そうした仕事の面白さはどこにありますか。

 1980年に社会学者のアルビン・トフラーが、高度情報革命を「第三の波」と位置づけて当時のイノベーションについて定義しました。当社の社名である「フォースウェーブ」には、次に来る「第四の波」が何であるかをしっかりと見極め、その先駆者になるための努力を怠らない、との想いが込められています。

 つまり決して保守的でなく、革新的に物事を進めていこうという主義で開発に携わりながら、新しいもの、より良いものはどうしたら生まれるのかという視点を常にもてることが、当社での仕事の面白さなのです。

 これまで「Cruise World」以外にも、多くの新たなシステムやソフト開発にチャレンジしながら、トライ&エラーを繰り返してきました。新しいアイデアに果敢に挑戦していく姿勢を常にもち、守るのではなく攻めるという姿勢を重視することが、当社で仕事をしていくうえでの一番の醍醐味に繋がると思います。
2-3

432凡人:2015/02/15(日) 07:36:17 ID:qTuIL1.o0
―南社長がシステム開発において大事にしているものは何でしょうか。

 時代を超えて長く残っていくものを作りたいという想いです。誰が見ても「良い」と感じるものは必ず長く残ります。それを作るためには、興味をもったものに自分で直接触って、「何で?」という疑問をもつことが必要。たとえば、「何でこんな形をしているのか?」「なんでこんなに高価なのか」など、良いモノにはそこに必ずストーリーがあるんです。背後に作り手のロジックやバックグラウンドがきちんと存在している。それが社会に新たな価値を生み出し、長く残っていく。当社のスタッフにはそうしたホンモノを作り上げる喜びを感じてほしいと思いますし、自分自身も追い求めていきたいですね。

―それを実現できる存在として、どのような人材を求めていますか。

 自分でビジネスを考えられるプログラマーですね。常に問題意識をもって、新しいビジネスの糸口を探しているような人材は魅力的です。つまり、自分で考えることのできる論理的思考や分析する力をもった人。良い部分と悪い部分を的確に把握し、良いところを伸ばし、悪い部分を改善できる、それを論理的に説明できる人ということになるでしょうか。

 システム開発は当然テクニカルな要素を伴う技術職ですが、当社のコアコンピタンスである上流工程主義では、多分に「人」としての要素が必要になります。人間の感性や想いの部分を、システム企画開発というプロセスを通してコンピュータに置き換えるわけで、それは同時に、お客様の業務フローや各種情報を経営的観点の情報として集約し、人間力による経営判断を後押しできるものを創ることでもあります。それが、私たちシステムエンジニアの仕事だと思っています。

―今後のビジョンを教えてください。

 今やクルーズ業界は、かつてのような一部の人のものではありません。価格は多様化し、市場は拡大しています。業界は新しい波の途上にあり、当社もそれを逃すことなく時流に乗っていきたいと思っています。

 そこで、従来の「Cruise World」にコンシューマー目線の要素を入れた、旅行代理店が顧客向けに使える新たなシステムをスタートさせます。予約や申し込みの受付に始まる顧客情報と、通常の旅行にはないクルーズならではの特典や有益な情報をシステムに落とし込み、旅行代理店にとってクルーズ旅行者の効率的な管理や集客につながるサービスとして確立したいと考えています。

 もう一つは、クルーズに特化したBtoCのポータルサイトを立ち上げるプランです。広くコンシューマー向けにクルーズの魅力を情報発信できるポータルサイトを作り、船会社や旅行代理店の有益な情報を網羅したメディアとしてオープンするつもりです。

 優雅にゆったりと旅行気分を味わいながら、リーズナブルにプランを楽しめる新時代のクルーズ。その魅力を一人でも多くの人に感じてほしいと思っていますね。
3-3

433凡人:2015/02/15(日) 07:54:50 ID:zll/WUzM0
Vol.141 日本を出て実感した異文化間コミュニケーション
http://www.ecube.co.nz/content/view/1491/1/
(*記事日付が不明だが生まれと学年で推定できる)

内田早紀 Saki Uchida 高崎経済大学地域政策学部 観光政策学科2年
1993年栃木県小山市生まれ。高校の時から海外に興味があり、大学生になったら他に行く人がいなくても、ひとりでも行ってやろうと決意していた。アルバイトをして全渡航費・学費を捻出。帰国後は大学近くのラーメン屋で「まぜそば」を食べるのが楽しみ。

日本を出て実感した異文化間コミュニケーション

群馬県の公立大学法人、高崎経済大学が毎年実施する海外語学研修制度でアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなど他にも研修先があった中でニュージーランドを選んだ内田早紀さん。大学が実施している留学への助成金制度を利用したため、自己負担が少なくなったと喜んでいる。他の国に比べて情報が少ないニュージーランドという国は何かのきっかけがないと決して来ないと感じていたからこそ、今回来てみようと思ったという。

助成金制度でやりやすくなった留学

高崎経済大学は留学に力を入れていると聞いていましたので、在学中に海外ならばどこでも行ってみようと思っていました。今回の渡航費は家の近くのしゃぶしゃぶ屋で昨年末からアルバイトをしてお金を貯めました。この海外語学研修制度は大学の後援会・同窓会と高崎市から一部の援助が出ます。帰国後に研修結果をレポートにまとめて提出することが条件になります。最近は海外で研修する大学生のために様々な助成金制度が充実して来ていると聞いています。この制度を使わないなんてもったいないですね。 最近の調査によると、日本全国の高校生の約6割は「留学したくない」と答えているそうです。その理由の上位は「言葉の壁」「経済的に厳しい」「外国での生活や友達関係が不安」なのだそうです。私が専攻している異文化間コミュニケーションはまさに現地の言葉や外国での生活に触れたり、現地の友人を作ったりすることが直接勉強に役立ちます。言いたいことが伝わらなかったり、相手の言っていることが分からなかったり、もう一度言ってもらってもまだ分からず笑ってごまかしたりすることは最初のうちはよくあることだと思います。こういう言葉の壁に跳ね返されて、外国語は上達して行くのではないでしょうか? また、外国での生活習慣や食生活は日本では体験できないいい機会だと思います。世界にはいろいろな食べ物があり、おいしいものやそうでないものがあること、それと比較すると日本は食べ物のレベルが本当に高いことが実感できます。こういったことは日本を出て、外から見ることで分かることだと思います。経済的厳しさは、助成金制度でだいぶ楽になります。私もアルバイトをして渡航費・学費を捻出できたわけですから、誰にでもできることだと思います。今回はひとりなので出発からニュージーランドに到着して最初の一週間はずっと緊張していましたが、あと10日ほど滞在を残して振り返ってみると、躊躇せずに思い切れば留学って意外と簡単にできるものなんだなと感じました。

434凡人:2015/02/15(日) 08:15:07 ID:zll/WUzM0
機関誌「日立総研」2014年12月 (vol.9-3) 号
by株式会社日立総合計画研究所
http://www.hitachi-hri.com/research/organ/vol09_03.html

特集
資本、資源、労働力の相互連携で高まる北米経済圏の優位性

自動車産業のメキシコ・米国連携
http://www.hitachi-hri.com/research/organ/pdf/vol9_3_5.pdf
(一財)国際貿易投資研究所(ITI)客員研究員 内多 允

CONTENTS
1. 経済自由化が促したメキシコ自動車産業の国際化
2. NAFTA が強化したメキシコ・米国の自動車産業連携
3. メキシコの立地評価を高める中国と米国の変化
4. メキシコ・米国製造業の課題

(一財)国際貿易投資研究所(ITI)
客員研究員 内多 允(うちだ まこと)
1941年生まれ。1965年高崎経済大学卒業。
同年 4 月より 2001 年 3 月までジェトロ(日本貿易振興会)勤務。
この間にメキシコ(1972-75 年)、ベネズエラ(1983-86 年)駐在。
2001 年 4 月―08 年 3 月名古屋文理大学教授。
2001 年 4 月より(一財)国際貿易投資研究所客員研究員

CONTENTS
1. 経済自由化が促したメキシコ自動車産業の国際化
 メキシコでは1900年代に米国完成車メーカーが、ノックダウン生産に進出した。メキシコ政府が自動車産業育成に乗り出した時期は、1960年代である。なお、本稿の自動車は乗用車を対象としている。

 具体的には1962年に施行された第 1 回自動車令によって、政策が定められた。その主な内容は完成車の輸入禁止と並んで、完成車メーカーに対する年間生産台数の割り当てや国産車生産のための原材料の輸入許可制度が実施されることになった。その後自動車令は第 2 回(1972 年)、第 3 回(1977 年)、第 4 回(1983 年)と改訂されたが、その基本理念は輸入規制や外資規制を通じて、輸入代替政策による国産車メーカーと自動車部品メーカーの自立をめざすことであった。その目的は自動車産業をノックダウン段階から、先進国型の生産形態への発展をめざすことであった。
 メキシコの産業政策の転換は1982年の対外債務危機が契機となった。累増した対外債務を返済することが不可能な状態に陥り、財政負担を伴う政府主導型の保護主義的な産業政策を継続させることは、不可能な状況に直面した。これを解決するためにメキシコの開発戦略は、対外債務危機打開に主導権を握った国際金融機関が提唱する経済自由化路線に転換した。 1989年に公布された第 5 回自動車令も、従来の保護主義的な輸入代替策から企業の自由裁量を大幅に認める内容に転換した。メキシコの経済自由化は1994 年に発効した北米自由貿易協定(略称 NAFTA)によって、加盟国 3 カ国(メキシコ、米国、カナダ)における企業に対する規制措置の撤廃や貿易と投資の自由化が進んだ。経済自由化路線への政策転換は、自動車産業の
自動車産業のメキシコ・米国連携性格を一変させた。つまり、保護主義的な時期は国内市場指向型であったが、経済自由化路線が徹底するに伴って、
輸出産業に変貌した。経済自由化政策の導入は、対外経済関係においても自由貿易体制が強化された。(省略)

436凡人:2015/02/15(日) 08:37:57 ID:zll/WUzM0
「どうすればできるか」を考え続ける ネット広告を活用した自殺予防活動「夜回り2.0」を行うOVA代表伊藤次郎さんインタビュー
http://www.etic.or.jp/drive/labo/4655

2015.01.26
ライター / 小林泰士
1991年生まれ、高崎経済大学4年。NPO法人Design Net-works Associationの活動をきっかけにソーシャルセクターに関心を持ち、様々な活動に取り組む。NPO法人Design Net-works Association、認定NPO法人カタリバ、日本ファンドレイジング協会に参画。

リスティング広告を活用した自殺対策を行い、新たな自殺リスク者へのアウトリーチを行っているNPO法人OVAの代表である伊藤次郎さんに、検索連動型広告を活用した新たな自殺対策のアプローチの中身や、それをどうやって生み出したのかをお聞きしました。

NPO法人OVAの代表・伊藤次郎さん
子どもの頃から非行やメンタルヘルスの問題に関心

小林:まず、どのような経歴を経て、OVAの起業に至ったのかについてお聞かせ下さい。

伊藤:大学卒業後は、メンタルヘルスの支援をしている企業に勤務後、精神科で、うつ病で休職しているビジネスパーソンへの復職支援を行っていました。

震災を契機に、自分で事業がやりたいなと思って、相談事業を個人事業として行っていたなかで、たまたま若者の自殺が増加していることを知り、活動を始めて専念していくことになりました。

小林:なぜ、メンタルヘルスというテーマを仕事にすることにしたのですか?

伊藤:物心ついたころから、人間の心、また非行やメンタルヘルスへの関心が強く、独学していました。メンタルヘルスの問題はこれから深刻化していくことを10代の頃から感じていました。大学4年次に渡邊奈々さんの『チェンジ・メーカー』を読んで「ビジネスの手法も用いて社会の問題を解決する」人達がいる事やその考え方に衝撃を受け、自分も将来そのような取組みをメンタルヘルスの分野でしたいと思うようになりました。

小林:大学卒業後すぐにメンタルヘルスの仕事を始めたのですか?

伊藤:もともと、大学卒業後は警視庁に就職して非行の問題に取り組みたいと考えており、大学も法学部に進みました。ただ、受験が失敗した事と警察の組織に向いていないのでは、と考えるようになり、あきらめました。その後社会起業やメンタルヘルスへの関心が高まり、しばらく卒業後はフリーターになり、バイトをしながら産業カウンセリングの勉強をしていました。卒業から約10か月後、企業のメンタルヘルス対策を行う人事コンサルティング会社に就職しました。
自分にはできないと考えることは傲慢

小林:OVAでは、リスティング広告*を活用し、今までにない自殺対策のアプローチを行っていますが、この事業アイデアをどのように生み出すことができたのかについて、お聞かせ下さい。

*検索連動型広告、検索エンジンで検索ワードに連動して表示される広告。

伊藤:2013年6月に自殺対策白書がでて、自殺対策を行っているライフリンクの清水康之さんが自殺は全体としては年間ベースでは減っているけど、若者の自殺はむしろ増加傾向にあり、深刻化している、さらなる対策が必要であるといったような事について、問題提起をしている動画を6月の末に視聴していました。

自殺の現状

その時にどのような対策がありうるかを考えたのですが、瞬間的に彼らがもっているスマホにリーチすればいいと考えました。最初はSEO**でのアプローチを考えたのですが、SEOだと時間がかかってしまいます。

**検索エンジン最適化、検索結果で上位表示されるようにページを最適化すること。

そのため、お金はかかるけど、リスティング広告を打てばいいと思いつき、動画を見ながら、その場でもうひとつブラウザを開いてGoogleの検索履歴のボリュームを調べたら、十数万も「死にたい」というキーワードに関連して検索されている人がいるということを知りました。

その時「死にたい 助けて」という言葉が目に飛び込んできました。一体、どうしてこんな言葉を、現実やSNSなどで言わず、検索エンジンに打ち込むのだろう、と。

きっと耐え難い苦痛を抱え、誰にもそれを打ち明ける事ができず、ひとり苦しんで思わずスマホから打ち込んでしまったのだろう、とその姿をビジュアルに想像し、その苦痛や悲しみなどが伝わってきて、凄まじいショックをうけました。「死にたい 助けて」の先に救いはない。その宛先なき叫びに、なんとか宛先をつくらなければいけないと、約2週間後の7月14日には活動を始めていました。
1-3

437凡人:2015/02/15(日) 08:45:31 ID:zll/WUzM0
検索エンジンに打ち込む

小林:なぜ、そこまですぐに実行することができたのですか?

伊藤:一つはこの手法を行っている人が“いない”ことがすぐに確認できたことです。でも知ってしまった以上、他でもない、私がやらなければいけないと強く感じていました。そもそも自殺の危機に今、ある人にかかわっていく事に恐怖がなかったかというと、それは嘘になります。一方、これらの手法がとてつもない人数にリーチが可能な事を直感的に理解できました。

そもそも、アイデアそのものに価値はなく、実行することに価値があると思っていますし、すぐに実行したいと思いました。でも、リスティング広告は打ったこともないし、メンタルヘルスの問題を抱えた人の支援は経験あっても自殺念慮がある人に特化した支援の経験はない、当時結婚も考えており、リスクのある無償の活動をするわけで、この活動を“しない理由”は膨大に揃っていました。

ただ、リスティング広告を打つとか、サイトをつくるとかは、誰かがやっているわけで、調べればできる事です。サイトのコピーを書き、リスティングなどはその手法をネットで調べて、仕組みは3日でつくりました。極めて特殊な技能でない限り、「誰かがやっていることは、自分にもできる」と考えるようにしています。

問題にぶち当たったとき、「これはできない」「無理」と考えがちなのですが、私は「なぜできないと思いたいのか?」と自己分析します。常に問いは解決志向にし「できない」ではなく「どうすればできるか」だけを考え続けるようにしています。「自分にはできない」と考えること自体、傲慢だと考え、自分を律しています。できないと思えば、実行しない、傷つかないですむからです。自らの恐怖心・怠惰な心が一歩前に進むことを妨げている事を自分の心に発見するわけですが、そういった自分の弱さと向き合い、自己超越していきたいという態度を基本的にもっています

何かアクションを起こそうと思うけれど、できない場合は、したい気持ちとしたくない気持ちを分析し、明確化していきます。するとなぜ不安や恐怖を感じているのがわかりますから対策を練ったり、認知を変えたりできる。人間、意識化されていない感情に“とらわれる”わけですが、それを意識化することでコントロール可能なものとなっていきます。こういった精神作業を一通り終えて活動を始めました。

小林:「できないと考えることが傲慢」というのは、普通とは逆でとても面白いですね。

伊藤:できないと思った方が楽ですからね。
広めるべきは「手法」ではなく「思考」

伊藤:リーチの手法としてリスティング広告にはこだわっているわけではありません。現在の時点で最も合理的に自殺ハイリスク者にリーチできると考えているから、使っています。社会福祉の世界では「アウトリーチ」という言葉があります。それは相談機関にクライアントが来るのを待つのではなく、自ら行く、手を差し伸べるという意味ですが、これらにマーケティング的な思考は今まであまり組み込まれていなかったのではと思います。

私達は夜回り2.0の手法自体はオープンソース化して広めていきたいですが、支援が行き届いていない人たちにマーケティングやテクノロジーの力を用いてアウトリーチするという”考え方”がこの世界で当たり前になることを目指します。そういった抽象化された考え方によって、時代にあわせた具体的なアウトリーチの手法を次々と生み出すことが可能になるはずです。

小林:他の自殺対策の活動を行っている団体は、なぜこのようなアプローチをとっていないのですか?

伊藤:今までの相談窓口の告知などはポスター・ラジオ広告・ティッシュ配りなどのマスマーケティング、いわば「投網漁」のような手法だったと思います。それに対し、OVAは「一本釣り」を試みているわけですが、こういった考え方はやはり私が若くて、ビジネスについて独学してきたから出てきた発想なのかもしれません。

自殺対策だけではなく、特に対人援助職・福祉関係者全般において、ビジネスの考え方や手法から学ぼうという意識はまだ一般的ではないと感じます。また、自殺対策に関してはプレイヤーの年齢が全体的に高く、そういった事も関係していると思います。
自分がやるしかない

2-3以下省略

438凡人:2015/02/15(日) 10:41:15 ID:zll/WUzM0
地域づくりは楽しい〜地域のミツバチ.井上貴至の元気が出るブログ〜
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68255965.html
2014年11月03日00:51

高崎経済大学のバス停の小さな工夫〜「バス待ち乗客アリ」の表示〜

高崎経済大学のバス停が、めちゃくちゃ豪華。
思わずバスを使いたくなります。


そして、このバス停にはもう一つの工夫があります。
バス停、のボタンを一回押すと、15分間「バス待ち乗客アリ」と大きく表示されます。この表示のおかげで、待合室の中でも、バスが通り過ぎることを心配せず、安心して待つことができます。

この仕組みはすごいですね。

このボタンが整備されると、待合室に限らず、近くのお店の中でも待つことができます。雨の日とか暑い日・寒い日とかは重宝しそうです。

439凡人:2015/02/15(日) 11:09:31 ID:zll/WUzM0
株式会社フェアマインド 社長ブログ
縦横ななめ。へそ曲がりによる読む価値?の雑感。
*****
http://www.fairmind.jp/president/2014/11/03/2094

高崎経済大学で映画【Tanpopo】を観てきました!
2014年11月3日

文化の日、いちおう休日でしたが2つの予定があり外出。

tanpopo一つは高崎経済大学で学生の制作した映画【Tanpopo】を見ること、もう一つの予定は高崎電気館で開催される空き家活用事例発表会に参加することでした。

まず高経大の大学祭(三扇祭・みつおおぎさい)へ。

烏川沿いの駐車場に車を止めキャンパスに裏口入学し、立ち並ぶ模擬店街を抜けて一号館へ。
立派な階段教室で映画【Tanpopo】は上映されていました。
監督を務めた田中幸城君のあいさつの後、いよいよ上映開始です。

高経大の映画というと小生の世代はすぐ小川伸介の【圧殺の森】のことが思い浮かびます。
1960年代後半の全共闘運動(←死語ですね今や)に先立って、高経大ではいわゆる学生運動が盛んな時がありました。
当時10代の前半だった小生も、自転車で大学の前を通るとやたらに威勢のいい巨大な立て看板が置かれていて、いったい中で何が行われているのか、興味津々に眺めていた時期があります。

この【圧殺の森】は、映画の中で問題提起されていることのレベルの高さが評価され、当時日本全国の大学祭や大学での自主上映会などで頻繁に上映されていました。
小生の通った大学でも、在学中に2度ほど上映された記憶があります。

【圧殺の森】はいわゆる学生運動がテーマですが、【Tanpopo】のテーマはモラトリアム時代における登場人物4人の個性が描かれていました。
それぞれの時代における、それぞれの青春がテーマであることは共通しています。

ファッションのことや女の子にしか興味のない(ように見える)2人の男子学生、自分のやりたいことや将来についてけっこうしっかりした考えを持っている(ように見える)女子学生、3人に引きずられる形でベトナムまで行っても、けっきょく自分を見つけることができない(ように見える)1人の女子学生。
4人の高経大生が、ふとしたきっかけでベトナム・ダナンでの「一日うどんカフェ」を、紆余曲折ありながらもなんとかやりきることで、それまでとは違う世界が見えてくる、そんなストーリーがこの映画のプロットとなります。
その中に、学生同士のラブストーリーがちょっとした味付けになっている。

テーマは、「見る前に飛べ、落ちながら考えろ。」というメッセージに集約されています。
これには、還暦前になってもいまだに100%共感するものがあります。

実はこの【Tanpopo】という映画、小生の関与している会社で取り組んでいるクラウドファンディング【FAAVO】で、上映館の確保やベトナム語字幕作成のための費用を集めています。

したがってつい少しばかりの思い入れをもって見てしまうわけですが、贔屓目に見ていなくても、それなりの作品に仕上がっていると思います。

随所に流れるベトナムの街の喧騒が気になる、カメラワークはもっと大胆なほうがいい、演技がぎこちない…など技巧的にはたくさん指摘できることはあるでしょうが、些末なことはさておいて、ぜひ同世代の学生が作ったという背景も考えながら、たくさんの若い人に見ていただきたい映画だと思いました。
上映後の観客たちの雰囲気も、概ね好意的なものに感じました。

老いも若きも、男も女も、人間はけっきょく、毎日ぎこちなく不器用に生きているんですからね。

上映会の後すぐ高崎電気館に向い「空き家問題」の会合に出てみましたが、これについては別の機会に書いてみたいと思います。

440凡人:2015/02/15(日) 11:43:08 ID:qTuIL1.o0
特別企画: 群馬県内企業の社長分析
2012/3/2 by©TEIKOKU DATABANK, LTD.前橋支店 住所:前橋市大手町2-16-27

社長の平均年齢は59歳8カ月
〜 2011年の社長交代率は2.07% 〜
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/s120301_22.pdf

はじめに
帝国データバンク前橋支店は、2011年(平成23年)の1年間における県内企業の社長交代率を調査するとともに、社長の平均年齢や資本金規模ごとの年齢構成、出身大学別・出身地別ランキングなどのデータ抽出・分析をおこなった。
分析対象は、帝国データバンクの企業概要ファイル「COSMOS2」(約141万社収録)から抽出した県内企業の2万3605人の社長(個人経営の代表者を含む)。

調査結果(要旨)
■ 社長交代率は2.07%で全国より0.39ポイント低い
■ 社長の平均年齢は59歳8カ月で前年(2010年)比2カ月上昇
■ 出身大学別社長数は日本大学がトップ、群馬大学が続く
■ 出身地別社長数は群馬県を筆頭に近隣が上位。遠方の北海道出身が6位に食いこむ
■ 女性社長は5.23%で全国より0.71ポイント低い。県内女性社長の平均年齢は61歳

3. 出身大学別の社長数
県内企業の社長について出身大学に注目すると、「日本大学」が490人で2位以下を大きく引き離してトップとなった。以下、2位は地元「群馬大学」(228人)、3位「早稲田大学」(184人)、4位「中央大学」(176人)、5位「明治大学」(171人)、6位「慶應義塾大学」(152人)、7位「法政大学」(134人)と続く。8位「前橋市立工業短期大学」(現・前橋工科大学)、9位「高崎経済大学」、10位「東京農業大学」といった県内にキャンパスや関連施設がある大学もトップ10入りしている。

◆出身校別の社長数ランキング
(群馬県内) ...... ...... ...... (全国)
出身校 人数 ...... ............出身校 人数
1日本大学 490...... ...... ......1日本大学 26,085
2群馬大学 228...... ...... ......2慶應義塾大学 13,494
3早稲田大学 184...... ...... 3早稲田大学 12,778
4中央大学 176...... ............ 4明治大学 11,039
5明治大学 171...... ............ 5中央大学 10,195
6慶應義塾大学 152 ............6法政大学 8,078
7法政大学 134 ...... ............ 7近畿大学 6,832
8前橋市立工業短期大学 105...... 8同志社大学 6,363
9高崎経済大学 93 ............ 9東海大学 5,678
10東京農業大学 91............10関西大学 5,144

4. 出身地別の社長数
県内企業の社長の出身地をみるとトップは順当に
「群馬県」となり1万9669人、全体(2万3605人)の83.3%を占めた。以下、2位は「東京都」(467人)、3位「埼玉県」(289人)、4位「栃木県」(285人)、5位「新潟県」(133人)と近県が続くが、6位には遠方の「北海道」(112人)がランクインしている。

441凡人:2015/02/15(日) 11:56:30 ID:zll/WUzM0
ミュージカルカンパニーふるきゃらオフィシャルホームページ
MUSICAL COMPANY
株式会社チーム石塚・新生ふるきゃら
東京都小金井市
http://www.furucara.com/yakusha.html

ふるきゃらの劇団員
2015.02.08更新

早川真希夫(はやかわまきお)

 社長に寄りそって、社長の苛立ちやせつなさをホローする役。世の社長さんや商店主さんなどが、自分の傍らに、あんな人が居てくれたらなァと思いたくなるような役づくりをめざす。

 早川は裏方として技術も高く、制作(営業)の仕事にもフットワークがよい。芝居に必要なことなら何でも来いという、ふるきゃらの劇団員らしい中堅だ。

 新人への仕事の教え方もなかなかだ。

俳優になる前は、信用金庫に勤めていた銀行マンだった。
群馬県・伊勢崎 高崎経済大学経営学科

442凡人:2015/02/16(月) 02:42:53 ID:qTuIL1.o0
放課後子ども教室
NPO法人北小学舎事務局長  金子 春江(館林市赤生田本町)

【略歴】館林市出身。高崎経済大中退。保育士資格を取得し明和町に入職。2006年、町役場初の女性課長。12年3月定年退職。剣道錬士6段。館林邑楽剣道連盟理事。

視点 オピニオン21
(上毛新聞 2013年10月6日掲載)
http://www.jomo-news.co.jp/news/kikaku/opinion2013/opinion20131006.html

子どもの健全育成

◎今必要な地域の教育力

 教育という言葉は今から2400年前、『孟子』「尽心章句」の「君子三楽」の一つ〈天下の英才を得てこれを教育する〉というのが最古の用例のようです。

 日本では昔から、人の善悪や実不実は、生まれつきではなく親の教育にあると言われ、家庭教育を中心に人間形成を行ってきました。学校教育が始まり、知育・体育・徳育を集団の中で、年齢に応じて実施するようになり、今では幼児教育でさえも家庭から手が離れているのが現状です。

 集団教育の善しあしをここで論じようとしているのではありません。そこには長所もあり弊害もあるでしょう。しかし、人間形成・人格形成にあたり、優れた理解力、記憶力、問題解決力も重要ですが、それと同時に、体力、精神力、心の力が大切ではないでしょうか。その全てを学校教育に求めるのは無理があると思います。また、長らく不況が続く中、保護者は共働きで生活するのが精いっぱい、その中で子育てをしていくことは大変に違いありません。家庭での教育時間は十分にとれないと思います。そんな中、子どもたちは学校でも塾でも常に過度のストレスを受け、中にはうまく解消できない子もいます。それがいじめや不登校、自殺、非行の一因とも考えられます。

 人生にはうちひしがれて「ああもうだめだ」と言いたくなることが繰り返しおそってきます。その時、くじけない心、負けない心で生き抜くことが大切です。社会秩序の乱れ、道徳の荒廃、有害なゲームやサイトが身近にある中、子どもたちが自制し自律することの難しい現状を深刻に受け止め、私たちは青少年の教育を考え直し、立て直さなければならない時にきていると思います。

 今だからこそ、地域の教育力が必要ではないでしょうか。もともと、集団で暮らす動物はコミュニティーの中、子育てをしています。そこで、友達や仲間の失敗や挫折に「気にするな」「大丈夫」と声をかけ、励まし、許し合う心や思いやる気持ちを育てる環境作り、人間同士がうまくやれるような学習の場を設けることが必要だと思うのです。

 放課後子ども教室は、放課後の子どもたちが安全安心に過ごせる場を設け、異年齢間の交流の中、地域の人々の力を借りて、学習の支援や文化・スポーツ活動、遊びを通し、健全育成を図ることを目的としています。次世代を担う子どもたちを、心身ともに健やかにたくましく育み、多様な人間関係の中、人間形成の基礎を身につける場を提供するものです。ぜひ、このような教室があちらこちらに立ち上がり、子どもたちがどこでも安心して過ごし、育まれる環境が広がることを熱望してやみません。みなさん、「尽心章句」にならいませんか。

443凡人:2015/02/16(月) 02:51:35 ID:zll/WUzM0
TOKYO SPEAKERS"CLUB
講師プロフィール
http://www.masukomi-kakekomi.com/s-club/list/94.html

名  前 入澤 きょう子(いりさわ きょう子)
生年月日 1933年 10月 12日
出身地 群馬県
居住地 埼玉県
専門分野 心理カウンセラー、『源氏物語』を楽しむ会、執筆(現在は紀行文)
現  職 心理カウンセラー
最終学歴 高崎経済大学 中退
主な職歴 朝日カウンセリング・ルーム、「杉並老後をよくする会」、公文ダイヤル相談、財団法人「青少年センター」講師、「マキ心理教育相談室」カウンセラー
所属団体 「マキ心理教育相談室」

自己PR  心理カウセラーへの道は障害児だった長男を七才で失っての苦しみのからはじまった。カウセリングを学ぶことで自分の苦しみであっても共感して貰うことで開かれて行くことを確信。急速な社会の変化と多様な価値観の中、肯定できる自分,生き方を探すことをカウセラーとして添って行くことを心がけ、この道に携わってきた。それには他者を認め話を聴ける自分を磨くことであるように思う。カウセリングは日常の人との関りそのものであることを地域や小さな集まりの中でアシストし共に学んで行きたい。
『源氏物語』について。人が生きることは千年昔も変わらず、喜怒哀楽、愛憎の苦しみの中から肯定でき自分を求めていることを知り.そこに人の心の普遍性を発見、今も変わらない人間性を楽しくお話したい。
研究テーマ 「肯定できる自分探し」、『源氏物語』の面白さ。

主な講演依頼主
・ 地域やグループでお互いが楽しめる、コミニーティの場つくりに役立ちたい。

主な講演タイトル
・ カウンセリングについて。 『源氏物語』を楽しむ。
・ *ニーズに応じて変わる.

主な著書/執筆タイトル
・ 『いのちを紡ぐ』 澤 匡子(ペンネーム) 2000年2月出版 
・ 最近の紀行文より
・ わたしの「まほろば」-アカシアと鵲の韓くにー 2001年5月
・ びすたり・ヒマラヤ      2001年 1月
・ 「紀のくに紀行」・「青丹よし」
・ 「かりんの花」ほか随筆あり

444凡人:2015/02/16(月) 09:24:31 ID:zll/WUzM0
視点 オピニオン21
 ■raijinトップ ■上毛新聞ニュース 
(上毛新聞 2006年5月11日掲載)

はるなみずべ楽会会長 戸塚 歳男さん(榛名町高浜)

【略歴】高崎経済大卒。現像会社や写真のアシスタントを経て写真館を経営。その傍らカナディアンカヌーに魅せられ、水と自然に癒やされる生活を送っている。

グリーンツーリズム

◎受け入れの体験が必要

 首都圏からの観光モニターさんらと同行する機会を得て、ワークショップ形式で二日間、榛名町内を案内しました。

 モニターさんは、大学院生から六十すぎの女性まで、さまざまでした。

 オリエンテーションの後、まちなか探訪・交流会・宿泊・まちなか探訪・検討会という日程の中、楽しく進行しました。

 おのおのが感じたことを、自由に発言していただきました。

 「観光地なのに、湖の周りの道の雪かきもしていないの」「湖の周囲をゆっくり散策できる道はありますか」「自分たちの車で来たら、何がどこにあるのか分からない」「氷の滝はきれいだけど、目の前の電線がじゃま」「国の重要文化財になったのは、どの建物」「珍しい道祖神ですね。でも、鉄のおりの中ではかわいそう」

 榛名町のウメは東日本一の生産量を誇っていますが、「ウメといえば紀州でしょう。東日本なら小田原か水戸ですね」という認識でした。小田原には榛名のウメを出荷しているのに…残念。

 また、国道406号沿いは、別名「くだもの街道」と呼ばれ、時期には百軒以上の直売場が軒を連ねますが、プラム、モモ、ナシなど、榛名の果物への認知はゼロでした。

 「特産品のお土産は、どこで買えるの」と言われ、答えに困りましたが、貴重なヒントをいただいた、と思っています。

 私たちが旅行をするとき、行き先への期待は景観や歴史、風呂や食事、特産品やお土産などですが、近年、○○へ行ってイチゴ狩りとか、スノーボード、ダイビング、イベント参加という、より能動的な体験への比重が増してきています。

 はるなグリーンツーリズム研究会では、セミナーワークショップを行って受け入れ体制を進めていますが、何をしたらよいか分からない、という意見も少なくありませんでした。

 地域全体を見ると、手直しの必要な景観やPR不足、特産品や商品開発をしなければならない土産など、課題はたくさんあります。そして、体験は里山地域の文化として、昔から生活の中で行われていた活動をプログラムとして提供すると、受け入れやすいと思います。

 グリーンツーリズムを長期休暇の少ない日本型に、そして地域に都合よくアレンジすると「週末の里山での体験旅行」となり、それならば研究会のメンバー全員が受け入れに必要な資質を持っています。

 まず、できることから始めてみましょう。一部の失敗があっても、次に修正すればよいことです。今は受け入れるという、私たちの体験が必要な時期なのです。

445凡人:2015/02/16(月) 09:51:58 ID:qTuIL1.o0
視点 オピニオン21
 ■raijinトップ ■上毛新聞ニュース 
(上毛新聞 2012年11月6日掲載)

高崎経済大教授  久宗 周二 (千葉市緑区)


【略歴】横浜市生まれ。高経大卒、日大大学院生産工学研究科博士前期課程修了、北大大学院博士(水産科学)取得。高経大准教授を経て、2010年4月から現職。


投げ出さない


◎責任を持ち社会の役に


 特に東日本大震災以降、いろいろな場面で、「前向きに考える」「ポジティブに生きる」「一歩前に進もう」などの言葉を目にする機会が増えてきたと思います。私も、常日頃、そう考えております。

 私は高崎経済大学を卒業後、理系の大学院を経て、愛知県の自動車部品メーカー、横浜の国際会議場へと転職しました。その間も研究職をめざしており、恩師の紹介があって、財団法人海上労働科学研究所の研究員に採用されました。船員の労働について研究する機関であり、初めのころは海や船員のことがよくわからず四苦八苦しました。

 いろいろな現場に行って船員さんたちの話を聞き、貨物船や漁船に乗って経験を積んで、何とか仕事ができるようになりました。北海道大学水産学部の天下井清教授の知遇を得て研究を指導していただき、「漁撈技術の評価と労働災害に関する研究」で北大より博士号をいただきました。

 ところが、順調に仕事が進んでいた矢先、経済状況の変化から研究所が他の団体と統合されることになり、研究員のほとんどがリストラされることになりました。私は妻子を抱えて一時は目の前が真っ暗になりましたが、運よく八戸大で職を得て、その後に母校である高経大に着任しました。

 研究所では船員の労働安全を研究していたのですが、研究所がなくなると、専門的に研究する機関がなくなってしまいました。しかし、現場には未解決の問題がたくさんあります。研究費や時間は限られ、他の研究を兼ねながらでしたが、船員の労働安全について少しずつ研究を重ねていきました。

 途中であきらめたり、投げ出したりするときには、人は必ず何らかの理由をつけます。「お金がない」「時間がない」「状況が変わった」などです。しかし、「私がやらなければ誰がやる」と、自分で責任を持ってやることがとても大切だと思い続けました。

 紙面でも紹介しました「船員の自主改善活動」などの研究が認められまして、今年10月より、国土交通省交通政策審議会船員部会の臨時委員に就任しました。船員の労働や雇用、賃金を審議することになりましたが、今までの経験を生かし、少しでも社会の役に立ちたいと考えています。

 いままで紙面で紹介しました「たかさき昼市」、その昼市の中での「被災地産品の販売事業」、「人の行動観察」、大学での「学生へのキャリア(就職)支援事業」は、並べると関連性がないように思われますが、いずれも「何らかの形で人に役立っている」と実感しています。これからも、時間を工夫して引き続き頑張っていこうと思います。

446凡人:2015/02/16(月) 10:02:07 ID:zll/WUzM0
2015.1.26 07:06
【上州この人】るなぱあく園長・田原学さん(68)

 ■昔ながらの遊園地、子育て交流の場に

 昨年11月に開園60年を迎えた前橋市大手町の幼児向け遊園地「るなぱあく」。木馬の遊具が1回10円で利用できるなど昔ながらの料金設定が魅力だ。平成20年に園長に就任し、心地よい空間作りに尽力する田原学さん(68)に、開園60年を迎えた思いなどを聞いた。(浜田慎太郎)

                   ◇

 --園長になったきっかけは

 「当時るなぱあくを運営していたNPOの関係者から、退職したら園長をやってみないかと話があった。それまで新聞社で記者をやっていたので、全く違う仕事。面食らったことはたくさんあった」

 --園長として取り組んだことは

 「就任当初は園内に結構、段差があったので、子供が転んでいた。そこでバリアフリーにしたいと思い、3年ぐらいかけて実現できた。あと当初はハトの糞(ふん)がたくさんあったので、ブラシとじょうろを持って毎朝掃除した。園は安全と安心はもちろんだが、気持ちよく遊んでもらうのが一番。1年ぐらい掃除しているうちにハトは来なくなった」

 --園長が初めてるなぱあくを訪れたのは

 「小学2年生か3年生のときに、当時月夜野に住んでいたのだが、学校の遠足で来た。ここが開園間もない時期。ほとんど時間がなくて遊具に乗ったのは1つだけだった記憶がある。もう少し乗りたいなと思ったけど先生が『集合』って言って。残念だなって思ったのは覚えている」

 --開園60年を迎えたが当時と変わらない部分は

 「前橋に来たのに田舎と同じぐらい木がいっぱい生えていてギャップを感じた。そういう部分は今でも変わっていない。自然も地形もあの頃のまま」

 --親子何代にもわたって訪れている人もいると聞いた

 「おじいちゃんやお父さんに連れられてきたのが印象に残っていて今度は孫を連れてくる。老人ホームの人たちが、職員に連れられて遊びに来ることがある。昔ここで遊んだのを思い出されているようだ」

 --園長として開園60年を迎えた思いは

 「60年は通過点の一つ。ずっとあり続けてほしいという市民の思いを受けて、今後も受け継がれていくのでは」

 --仕事のやりがいを感じるときは

 「『園が最近きれいになったね』とか、『係員の態度が明るくて親切だね』とか、『るなぱあくは気持ちよく遊べるよ』とか街で聞くことがある。それが一番うれしい」

 --今後どういう施設にしていきたいか

 「子育て中の親の交流の場になれればいい。知らない人たちがここで出会っておしゃべりする。ただ立って話すのではなく、お茶を飲みながらくつろぎながら話せる場所が作れたらいいと思う」

                   ◇

【プロフィル】田原学

 たはら・まなび 昭和21年、月夜野町(現みなかみ町)生まれ。前橋高校から高崎経済大学に進学。卒業後、上毛新聞社に入社。60歳で退職した後、平成20年3月からるなぱあくの園長を務める。妻と長女の3人暮らし。趣味は登山。

http://www.sankei.com/region/print/150126/rgn1501260028-c.html
©2015 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL

447凡人:2015/02/16(月) 10:48:27 ID:qTuIL1.o0
地域づくり事業参加者にインタビュー

地域づくりを卒論のテーマにする
高崎経済大学:岡 本 桂 さ ん

三重県生まれで、高崎経済大学に入学しました。家族で積極的にコミュニティ活動に参加していたことから、卒論のテーマを『地域における自治会組織によるコミュニティ活動の研究「自治組織の新形態〜「地域づくり協議
会」とは』にしてまとめました。特に上川淵地区地域づくり協議会では、企画運営員会、さつま芋作り、古代米作り、竪穴式住居造り、地域安全マップ作成、ふれあい茶話会等の活動に参加させていただきました。
そして、地域における変化、行政との関係、自治組織に求められていること、こうした内容を踏まえながら地域づくり協議会のコミュニティ活動の意義や可能性、今後の課題について研究しました。大変お世話になりました。

http://www.city.maebashi.gunma.jp/sisei/519/525/p003791_d/fil/kyougikaidayori16.pdf

448凡人:2015/02/16(月) 10:56:10 ID:zll/WUzM0
田牧(元)校長の日常(仮)
※12/2タイトル変更しました。しばらくは、個人的趣味や雑感を中心としたブログになります。
長野市内で学習塾の講師をしております(今のとこ)。
http://dsknagano.naganoblog.jp/e1569443.html


卒業生訪問
2014年09月15日

今年、高崎経済大に進学した、
知野航也くん(長野西卒)が、
教室を訪れてくれました。

実は先日も一度教室に顔を出してくれいたのですが、
タイミングが悪く、
彼が来たときは、私も授業の入っていて、
受付はもぬけの殻・・
お土産だけ置いて引き上げました

で、今回は私がいる時間をしっかり確認しての再訪。
大学での生活の様子を色々話してくれました。

サークルは法律研究会といって、
将来の公務員試験などを目指して
切磋琢磨する仲間が集まるところに入ったそうです。

前期は単位の取りこぼしもなく順調なスタートを切ったそうで、
充実した学生生活を送っているようでした。

最後の最後まで苦労して合格を勝ち得た知野くんのことです。
4年後の夢に向けてこれからもがんばってくれることでしょう。

449凡人:2015/02/16(月) 11:25:22 ID:zll/WUzM0
【上州この人】
高崎経済大3年・0号館プロジェクト代表 三橋純香さん(21)
2015.2.16 07:03産経ニュース

 ■古民家を学生と住民の交流の場に

 高崎市内に2万戸以上あるとされ、老朽化したものは倒壊などの危険もある空き家を改修し、学生と社会人や地域住民らとの交流の場に再生させる「0号館プロジェクト」を高崎経済大の学生グループ9人が手がけている。代表を務める三橋純香さん(21)にプロジェクトの狙いなどを聞いた。(大橋拓史)

 --プロジェクトの活動内容は

 「大学のすぐ近くに築100年ほどの古民家があり、ここ20年ほど空き家になっている。この古民家を改修し、学生と地域住民、社会人との交流拠点をつくろうというもの」

 --交流拠点とは具体的にいうと

 「イメージでいうと、1階がカフェ、2階が貸し会議室。1階には貸しキッチンを用意し、飲食店に入ってもらう。貸しキッチンというのは、1、2週間だけとか、毎週水曜日だけといった具合に、スポットで入ることもできるということ。『新しい店をやりたいけど、テナントを借りるにはまだ早い』という人もいるようなので、柔軟に対応していきたい」

 --2階の貸し会議室は

 「就職活動の時期になると企業の採用担当者がキャンパスに来て説明会などをする。そういった場としてもぜひ活用してほしいし、大学のゼミやサークルの集まりなどにも使ってほしい。ここが学生と社会人、地域住民との交流の場になればと思っている」

 --そもそものきっかけは

 「高校生のときに、高校生のキャリア教育を行うNPOの仕事に携わったことがあり、日常的に社会人と接していた。大学に入ればそうした機会がもっと増えると思っていたが、実際はその逆で、機会もなければ場所もなかった。そこで大学の近くに交流の場をつくることはできないかと考えた」

 --最初から空き家を探していたのか

 「最初は不動産業者にかけあってみたがうまくいかず、その後大学周辺に空き家が多くあることを知った。『0号館』が入る古民家を所有する方はプロジェクトの趣旨を説明すると快諾してくれ、現在改修を進めている」

 --課題は

 「市の空き家対策事業に申請し、上限の500万円の交付を受けられたが、事業費は約750万円を見込んでおり、資金がまだ足りない。春休みを使って賛同してくれる企業がないか探したい。オープンは4月上旬の予定」

 --今後の目標は

 「私は現在大学3年で、このプロジェクトには1、2年生も参加している。学生が運営していくことに意味があると思うので、後輩たちが続けていけるようにしたい」

                   ◇

【プロフィル】三橋純香

 みつはし・すみか 平成5年生まれ、東京都出身。都内の高校を卒業後、高崎経済大地域政策学部に入学。大学3年になり「0号館プロジェクト」を本格始動させ、同大3年の永山亮さん(22)、1年の寺門花菜さん(19)らとオープンの4月に向けて準備を進めている。

450凡人:2015/02/16(月) 18:06:06 ID:qTuIL1.o0
備前島くにこの「お元気ですか〜?」
群馬県佐波郡玉村町在住・町会議員(三期)
http://bizenjima1005.naturum.ne.jp/e1273281.html
****

2011年10月15日
女子留学生弁論大会

本日は、高崎市で
「女子留学生の弁論大会」が開催され、来賓として出席しました。車

留学生は、高崎経済大学や群馬大に留学している
女の子。ニコニコ

中国、韓国、ベトナムから日本に来て、まだ数ケ月から
3年程の女子学生なのですが、日本語は、驚くほど上手です。チョキ

もっとも原稿なしで、8分のスピーチをこなすのですから、
なんとも驚きです。

自分の留学体験や、将来の夢、希望などを語る姿は、
キラキラしていて、とっても美しかったですね。ハート

それに、日本語がとっても綺麗なんです。
どこで覚えたのかな、と思うほど。

今どきの女子大生が、あんなに綺麗な日本語を話すとは
思えないので、きっと、語学学校で、基礎から学んだのでしょう。黄色い星

日本に来てカルチャーショックを受けた話は、
女子大生ながらの、視点で、なかなか楽しい話題でした。

今日、最優秀賞を受賞したベトナムの留学生は、
今度、関東大会まで進みます。もみじ01

頑張ってね、みんな応援しています。
そして、将来は、母国と日本との架け橋になって、
活躍して欲しいと思っています。ドキッ。

451凡人:2015/02/16(月) 18:23:54 ID:zll/WUzM0
私達は、地域の創業・継承を応援します
地域創業サポーター ブログ
http://fromepf.gunmablog.net/e333614.html
***
2014年05月12日

船越谷尚彦(ふなこしや なおひこ) 
株式会社 駐車場をさがせ 代表取締役

北海道札幌市出身。父親は不動産デベロッパー。高崎経済大学在学中からフリーペーパー事業、中古車事業を立ち上げる。株式会社エスク駐車場事業部に入社し、25歳で株式会社駐車場をさがせ代表取締役就任。

● この事業を始めるに至った経緯

親も親戚もみんな経営者で、小さい頃から会社員になりたいと思ったことはありません。「親の後を継ぐんだ、と思っていると甘えるから継がせない」というのが、私の親の方針でした。経営学について専門性が高いと思った高崎経済大学経済学部経営学科に入学し、ベンチャービジネスやイノベーションのゼミに入り、起業家支援グループに参加して、有田邦夫会長と須田知身代表理事に出会ったんです。

自営するとは決めていましたが、何をするかのこだわりはありませんでした。大学の単位は3年ですべて取り終え、複数の東京のベンチャー企業社長にビジネスプランを持ち込み投資の直談判をしました。ある人材紹介会社からの投資を受け、インターンシップのフリーペーパー事業を立ち上げることになりました。入社前のインターンシップ(企業体験研修)が知られ始めた頃で、大学生側も企業側もどうすれば情報を得られるのかと困っていた。そこでフリーペーパーで情報発信しようと。約2年で発行までこぎつけましたが、その後、人材派遣・紹介という事業に疑問を感じその会社を離れました。会社の雰囲気が非常に競争主義だったことも自分の感覚とはズレがありました。

そして高崎に戻り、大学内で中古車売買の事業を始めました。大学の新入生はできるだけ安く車を買いたい。卒業生は廃車料等お金をかけずに処分したい。両者をつなぎ、ただで引き取り、後輩に安く売る。稼げたし「これでいけるんじゃないか」とも感じていました。でもその頃、須田代表理事と話をしていて「ゼロから立ち上げる経験は、2つしたね」「すでにある企業を、より良くするということは未経験だよね」と言われ、自分は単なる経営者になりたいのではなく「経営のプロ」になりたいと思っていたので、「1を100にする」経験もしてみたいと考え株式会社エスクに入り、駐車場事業部を担当しました。

● 会社員の方が楽だったなと思うことはありませんか?

どちらが楽ということはないのでは。自営業は順調な時も大変な時もあり、責任は重いということは親の事業を見て知っています。人生とはそういうものだという感覚です。実はフリーペーパー事業立上げ時、一緒に働いていたインターンの学生2人のうち1人は体を壊し入院、1人は音信不通になったんです。猛烈な働き方だったのですが、社会人として働くのが初めてだったから、社会人とはこんなものかなと思っていました。今は精神面も含め健康管理は重視しています。また家庭は決してないがしろにしません。自分の仕事が忙しくて、子供の起きている顔を何カ月も見ていない、という経営者を見ていて、そんな生き方はしたくないと思いましたから。

事業を立ち上げるときは、大変でも自分のしたいようにできるし、人間関係のしがらみもほとんどありません。でも会社員は入社したら人間関係も、しくみもできているものを覚え、適応していかなければならない。僕はクレーマー対応や滞納賃料の集金等大変そうなこと・苦手そうなことをしている人に声をかけ手伝うことから始めて仕事を覚えました。頼まれたら必ず引き受ける。「嫌な事をしてくれる人」「嫌な仕事のベテラン」になれば「なくてはならない存在になれる」という姿勢で働きました。

今、同窓会で仲間と会うと「自営業は思っていた以上に良い生き方だなー」と感じます。会社員は仕事に向けられる能力のうち、3割位は社内の人間関係で消耗している。自分はそういうエネルギーを使う必要がないので良かったなと思います。それにこの事業はニッチ産業で競争ではない、そこも面白いところです。
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452凡人:2015/02/16(月) 18:25:27 ID:qTuIL1.o0
● 今後の構想は?

今は570か所6800台の駐車場を管理しています。これを1000か所10000台にすることが目標。
ライフワークとしては「経営者になりたい」と思っている若者と、「やる気のある若い人がどこにいるのか分からない」経営者をつなぎたい。だから大学生ともつながりを持ち、経営者の知り合いも増やすようにしています。

● 起業を考えている人へのメッセージをお願いします

決断したらすぐに行動を起こして下さい。一日でも早い方がいい。早く始めればその分だけ、その経験を積めるわけですから。若くして始めるメリットは多大です。「若いのに生意気だ」と言われることもありますが「若いのに偉いね」と可愛がってくれる人もいます。

そして願望は明確にすること。思いを明確に描けたら、言葉に出して周りに伝えましょう。すると思わぬところで出会いが生まれたり、応援を得られることがありますよ。【2014年3月7日】
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453凡人:2015/02/16(月) 20:57:40 ID:zll/WUzM0
福井県 若者チャレンジ
平成24年度 2012. 7月号  入江幸治さん 〔福井県連合青年団団長〕
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/danken/fchalleclub/urala_d/fil/003.pdf

福井県連合青年団 団長
入江幸治 (いりえこうじ)

若狭町出身。姉の影響でジュニアリーダーを始めて以来、地元のさまざまな活動に携わる。まちづくり・まちおこしに関することを専門的に学ぶため、高崎経済大学地域政策学部に進学。大学時代は応援団や大学祭実行委員会などの活動にも取り組む。現在は若狭町教育委員会事務局職員。「ふくい若者チャレンジクラブ」の副会長も務める

「〝青年団〞という名前のイメージからか、同年代に理解してもらうのが逆に難しいところはあるかもしれないですね」 。この4月から福井県連合青年団の新団長となった入江幸治さんは、青年団としての活動の現状を話す。

 ジュニアリーダーなどの活動を通じ、以前から若い人のパワーは地域を動かし元気にすることができると実感していた入江さん。進学の際も、地域政策を学べる大学へと進む。卒業後は地元に戻り、「若狭町青年会」 を立ち上げた。 「おもしろいものがないのではなく、若者自身が創り出そうとしていないだけ」 という彼の熱い思いに賛同した地元の若者も多い。

 6月〜9月の 「若越青年大会 (体育部門・文化部門) 」 に続き、 「青年問題研究集会」 など連合青年団の大きな事業が続く。 「大変ではありますが、みんな楽しくやっています。やらされているのではなく、自分たちの活動でまちを活性化させようと自発的に動いて頑張る仲間が周りにいるから、私自身も頑張れるし、仲間を応援する活動を続けることができるんです」 。

 誰かが熱い思いを持ち続ければ、青年団も活発になり、手がけるイベントなども、もっと楽しくなる。若者が動くことで上の世代も動き、楽しいまちができていく。だからこそ今年の連合青年団のスローガンには彼自身が行動の原点として持ち続けていた 「熱い心」 を込めた。『情熱福井みんなの心に火を灯せ!』 。
*****

チャレンジするって素晴らしい!
ホームページ・facebookページ「ふくい若者チャレンジクラブ」からイベント情報などを発信中!

仲間をみつけて新しいことにチャレンジ!
『ふくい若者チャレンジクラブ』メンバー募集中

あなたも『ふくい若者チャレンジクラブ』に登録して、メンバーと新しいことを始めてみませんか。子どもたちの自然体験や、街なかでの音楽ライブやアートイベントの開催など、いろんな分野で活動する若者やこれから新しく何かを始めたいと思っている若者の活動を応援します!

事務局:福井県総務部男女参画・県民活動課 若者チャレンジ支援室 TEL:0776-20-0237
youthchallenge@pref.fukui.lg.jp FBページ 「ふくい若者チャレンジクラブ」

454凡人:2015/02/17(火) 21:15:08 ID:qTuIL1.o0
(高崎東高等学校)校長だより 『季(とき)の手箱』 115号
http://www.takahi-hs.gsn.ed.jp/from_principal/toki_no_tebako_115.html
平成26年4月28日 

-高崎経済大学学長 石川弘道学長を訪問-

―本校の進学希望者の有力校である高崎経済大学の改革についてお話を伺いました-

 皆様、こんにちは。第115号の校長だより「季の手箱」をお届けいたします。
 いささか日にちが経ってしまいましたが、新年度になってすぐ、4月10日(水)の午前中に、高崎経済大学石川弘道学長に私は会いに参りました。既に4月当初、アポを取って学長のご都合をうかがっていましたが、お忙しいにもかかわらず、貴重な時間を賜りましたことを心から感謝申し上げます。

 高崎経済大学学長訪問の第1の目的は、今年度本校から5名の現役合格者を出した高崎経済大学の改革の状況を直接確かめたいと考えたことによります。昨年度の3年生195名(3月卒業)、及び2年次12月から面接を開始した今年の3年生102名(4月28日現在)、計297名の面接結果から、高崎東高校の生徒の国公立進学希望大学のベスト3に入る、地元の公立大学の魅力をいかに本校教職員がきちんと伝えることができるか。その為には校長といえども既成のままの知識では、生徒達に指導するのに申し訳無いと思ったことが大きな理由でもあります。

...略...

 折角参ったのですから、この日も石川学長に高崎経済大学の未来政策について伺いました。高崎経済大学の海外留学施策があまり情報として流れてこないので、伺って見ましたが、石川学長も学生の短期留学を年間140名→170名→200名と増やしていること、長期で1年ないしは2年、アメリカやドイツに派遣していること等、詳しく教えて下さいました。夏季休業中のオープンキャンパスの日程や、まだ学長の発想段階にある1日学校開放の施策等も丁寧に教えて下さいました。石川学長のお考えになっていることが、必ず実現するものと私は思っております。

...略...

455凡人:2015/02/17(火) 21:32:10 ID:zll/WUzM0
高崎経済大学 地域政策学部 会計(高橋 美穂子)ゼミナール
http://mtseminar.exblog.jp/m2011-06-01/

1期生の芹沢先輩がゼミにいらっしゃいました!
[ 2011-06-07 19:13 ]

1期生の芹沢先輩がゼミにいらっしゃいました!
 はじめまして。Blog担当の3年のダンです。
...
 それはさておき、本日(6月7日)の演習Ⅰの授業時にゼミ卒業生であり、地銀に勤めている芹澤基之先輩に講師として来ていただきました。銀行の主たる業務である「預金」「貸出」「為替」の中から主に貸出(融資)について教えていただき、また、就職活動に関連した私達の素朴な疑問にも答えていただきました。働いているからこそ分かることなどを聞くことができ、とても有意義な時間になりました。芹澤先輩はとてもスタイリッシュで知的でかっこよかったです。僕たち4期生にものすごく良い刺激を与えてくれました!
 3年はリクナビの登録が終わり、企業に実習体験しに行く人も出てきました。本日を機会に前向きに就活に向かっていきたいと思いました。
 最後になりましたが、このような機会を与えてくれた芹澤先輩ありがとうございました。どうぞお身体にお気を付けてお過ごしください。ゼミ合宿等でまたお目にかかれる日を楽しみにしています!

456凡人:2015/02/17(火) 22:24:13 ID:zll/WUzM0
酒田のまちはなんでここにあって、なんでこんなかたちなの?
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kyoiku/700015/sakata-chirashi.pdf

日時/平成25年12月14日(土)午後1時30分〜(開場 1時)
場所/酒田勤労者福祉センター 3F 多目的ホール(山形県酒田市緑町19-10)
内容/「魅力ある風景を未来へ」
文化庁文化財部記念物課 文部科学技官 鈴木地平氏
「景観から読む湊町酒田の歴史」
愛知県立大学日本文化学部 准教授 山村亜希氏
対象/どなたでも
費用/無料

文化庁記念物課 文部科学技官
鈴木地平(すずき ちへい)

滋賀県出身。京都大学大学院文学研究科中退、
高崎経済大学大学院地域政策研究科博士後期課程修了。博士(地域政策学)
2005年より文化庁記念物課(文化的景観部門)文部科学技官、現在に至る。
地域の生活・生業によって育まれた文化的景観の保存・活用に従事するほか、世界遺産も担当。
主要著書に、『都市の文化と景観』(共著、同成社2010)、
「文化遺産の「完全性」に関する報告」(JAPAN ICOMOS/INFORMATION8-11,2012),
「文化的景観がめざすもの」(月刊文化財590、2012)などがある。


酒田市役所
December 15, 2013 · Edited ·

12月14日に、流通都市酒田の文化的景観講演会「酒田のまちはなんでこんなかたち?」を開催しました。文化庁記念物課の鈴木地平氏より、「文化的景観」とはどういうものなのか、酒田のまちの魅力について講演していただき、愛知県立大学日本文化学部山村亜希准教授より、酒田の地理・歴史によるまちの成り立ちについて講演していただきました。当日は、雪が降るなか130人を超えるお客様で大盛況となり、講演会終了後も、スライドを書き写す方や、昔の酒田パネルコーナーをじっくりご覧になっている方がいて、酒田のまちに対する関心の高さが感じられました。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=548369785240230&id=417579941652549

457凡人:2015/02/17(火) 23:03:56 ID:zll/WUzM0
萩原恵美(はぎわらえみ)のプロフィール
http://kyukatsu.com/member/emihagiwara/

◆名前: 萩原恵美(はぎわらえみ)

◆大学: 高崎経済大学 地域政策学部 観光政策学科
(群馬県にある田舎の大学です…笑)

◆年齢: 22(2015年3月卒業予定です)

◆休学中の経験: 2011/09/13~2012/12/27までカナダのバンクーバーに留学(ワーホリ&学生ビザ)

地元は長野県の北にある小さな村。
そこで高校生まで過ごし、大学は群馬県。
まさにずーっと田舎住まいの田舎娘です。
(長野県、群馬県のみなさんごめんなさい)

田舎にいるからか、大学のゼミの先生からは「のんびりしている」とよく言われます。

でもやると決めたことには凄まじい行動力と努力を発揮します。
あと、フットワーク軽いよねってよく言われます。

でも基本的にはみなさんと同じ、ふつーのどこにでもいる女子大学生です。
 
私がカナダに留学に言った理由は「海外に住んでみたいなあー」って思ったからです。
そんな特別な理由があって行ったわけではありません。
でも、結果としてケンブリッジ英検FCE合格したり、ボランティア参加したり、様々な文化に触れることができて、最初の目的以上のモノを得ることができました!

また、私の留学の大きな特徴として、留学でかかったほぼすべての費用を自分でどうにかしたっていうのがあります。
親から援助してもらえないっていう人、大丈夫。どうにかなります。

458凡人:2015/02/17(火) 23:06:48 ID:zll/WUzM0
泉 拓生(いずみ たくお)のプロフィール
http://kyukatsu.com/member/takuo-izumi/

生まれ:1991年5月25日
出身地:石川県金沢市
大学:高崎経済大学経済学部経営学科
Facebook:Takuo Izumi

2013年3月から2014年3月までフィリピンのバギオという都市で語学学校のマネージャーとして滞在しています。

留学って学生、特に自力で資金を用意して実行しようと思う方からすると結構大変です。
実際に自己資金でやってみて体験したことも記事にしていくので是非共有できればと考えています。

趣味

サッカーが好きです。ちょっと旅もしてました。
下手な写真をよく撮ります。本も結構読みます。

休学前

一浪して志望校に不合格、滑り止めで大学進学。希望の専攻は外国語学部でした。
そんなショックも束の間。サークルに飲み会、遊び、バイトも含めて大学生活めっちゃ楽しい。
大学1年時に受けた授業で英語全然喋れないことを痛感し、教授に無理矢理お願いして研究室に潜り込む。
留学しようと思う。
遊んだツケがまわり大学の交換留学は厳しい、かつ資金を考えると無理、どうしよう。
フィリピン留学を見つける。比較的安いのでお金は何とかなりそう。
働く 弱音を吐く 働く 身体を壊す 働く 泣く 働く
周囲の優しく親切で神様みたいな人達にも助けられ何とか休学&留学を実行。

現在

フィリピンでも色んなことを経験しながらマネージャーとして勤務中
身体を壊さずにかつ楽しく働く方法を模索中。

459凡人:2015/02/18(水) 06:03:39 ID:zll/WUzM0
視点 オピニオン21
 ■raijinトップ ■上毛新聞ニュース 
.(上毛新聞 2011年1月28日掲載)

高崎史志の会理事・講師  堤 克政(高崎市柳川町)

【略歴】慶応大法学部卒。高崎経済大大学院修了。高崎藩家老などを歴任した堤家史料等を基に地域の歴史を伝承する。著書に「ちょんまげ時代の高崎」(あさを社)。

下仁田戦争

◎本分貫いた武士に敬意

 前回触れた深井英五さんの兄上と私の曽祖父が下仁田で戦死した件は、「日本最後の鎧兜(よろいかぶと)による戦い」として合戦史に登場する、江戸時代の高崎最大の事件・下仁田戦争である。

 明治まであと4年の1864(元治元)年、高崎藩201人が水戸天狗党925人の西上(攘夷(じょうい)を朝廷に訴えるため徳川慶喜に仲介を求め京都へ向かった)を阻止するため戦闘に及んだ。斬り合いでは優勢だったが、数度の戦を経験していた天狗党の奇襲に遭い、砲撃を指揮していた曽祖父が銃弾に倒れると高崎軍は混乱し通過を許す敗戦となった。高崎36人、天狗党34人が戦死した。

 天狗党とは、水戸藩主徳川斉昭に取り立てられた改革派下級藩士に対する、確執を繰り返した門閥藩士からの蔑称で、主張や手段から何派にも別れ、武士以外も多く混在する複雑で分かりにくい集団である。やがて意見が通らなくなると、攘夷の旗の下に軍資金の強要や民家への放火など実力行使に出、幕府も放置できなくなった。そのため、関東諸藩に出された「浮浪の徒」に対する追討令を受けて高崎藩も出陣。従って同じ徳川体制の御三家水戸藩士と戦った訳ではない。

 この年は、禁門の変や長州征伐といった大事件が起こり、この戦は地方の一事件に過ぎない。しかし高崎藩に伝わる文書から時代に翻弄(ほんろう)された様子が見える。

 まず、幕府権威の低下や命令系統の混乱がうかがえる。高崎藩主に対し天狗党追討軍総督を命じたが「本来なら水戸藩が始末をつけるべき事案」と高崎藩が主張し幕府は撤回している。また、老中が出すべき大名への天狗党追討命令が若年寄からの発信であった。この状況の背景は、江戸時代が世界にまれな平和な日々であったからであろう。

 島原の乱以来二百数十年も戦争がなく、軍事組織が基本の幕藩体制は形式的で“常在戦場″ではなかった。また老中や若年寄などが意見の相違や権力争いから短期に失脚し、在任中も優柔不断であった。昨今の政局に似ている。

 一方高崎藩でも混乱が見られる。犯罪集団の逮捕という命令に戸惑い(上州の他藩は出陣せず)、下仁田への追討軍を3隊で組んだが、主力が常陸(ひたち)方面へ出張転戦中で、全体を指揮する将がいない危うい編成で出陣した。しかも三番手は戦闘に間に合っていない。先祖に対し失礼になるが急場しのぎの感を免れない。

 ただ、記録を読むと、ある者は病を押し隠し、ある者は当主故に十五歳で、多勢に無勢の中、ひるまず果敢に戦い亡くなっている。武士は支配階級として栄誉と特権を有する代わりに、民の見本として厳しい道徳律が義務付けられ名誉を重んじた。武士の本分を貫いた戦死者に敬意を払い慰霊祭を続けている。

460凡人:2015/02/18(水) 06:15:04 ID:qTuIL1.o0
シニアはまだ眠らない かけがえのない自分史をどう完成させるのか?
単行本 – 2015/2/13
出版社: カナリア書房

加藤 敏明 (著)

内容紹介
50歳から新たな挑戦がはじまる時代。これからシニア世代がどんな役割を担い、自分を生かす活動や社会とのつながりをどのように演出していくのか。そのヒントを提起する。

シニア世代を迎える人たちは、これからさらに厳しい現実が待っている。自分のリタイア後の人生をどう完成させるのか。早い段階から自分を生かす活動や社会とのつながりを演出するための手引きとなる1冊。

著者について
1947年生まれ。北海道紋別郡湧別町出身。
高崎市立高崎経済大学経済学部経営学科卒後、医薬品商社関連で約32年勤務。2002年に営業及び人事、人材育成・開発関係の経験を活かし株式会社就職塾を設立する。翌年にNPOかながわ就職支援研修センターを設立。独立後は神奈川県情報サービス産業協会、宮城県情報サービス産業協会でメンタルヘルスセミナーを担当。近年は企業を対象にメンタルヘルス関連、コミュニケーション講座、カウンセリングを実践中。労働局、神奈川県の人材育成プロジェクト、県内各市で一般人の就職支援セミナー、キャリアカウンセリング、人材育成講座等を担当。併せて若者就労支援、ニートの親支援、障害者就労支援、高齢者ネクストライフ等の各種セミナーも手掛ける。

461凡人:2015/02/18(水) 17:28:03 ID:zll/WUzM0
インドネシアで群馬の魅力発信  5月に日本語コンテスト
2015年2月11日(水) AM 06:00 上毛

 多文化交流に取り組むNPO法人国際比較文化研究所(太田敬雄代表)は5月、インドネシアで現地の大学生を対象とした日本語コンテスト「ぐんまカップ」を初めて開く。県内大学を中心とした学生が企画・運営し、夏には上位入賞者を群馬県に招いて交流を深める。企画の実現に向け、インターネット上で寄付を呼び掛けるクラウドファンディングなどで運営資金を募っている。県立女子大と群馬大、高崎経済大、日本大、法政大の学生計11人が運営チームとして準備を進めている…

462凡人:2015/02/18(水) 17:31:32 ID:zll/WUzM0
朝大チーム、1勝あげる/囲碁の東日本大学OB・OG戦で
2015.01.19 (18:23) 朝鮮新報社

東日本大学OB・OG団体戦に出場した朝大チーム(左側)

18日、東京・市ヶ谷の日本棋院で開催された囲碁の第25回東日本大学OB・OG団体戦に朝鮮大学校チームが出場した。

大会は、計42の代表チームが3つのブロックに分かれ、4回戦スイス方式で行われた。

13人制のBブロック(Cブロックのみ5人制)に出場した朝大チームは、初戦で駒沢大学、2回戦で高崎経済大学、3回戦で立教大学と対戦し、いずれも僅差で敗れた。しかし、最後の千葉工業大学との対戦で「貴重な1勝」をあげた。

朝大チームは昨年に続いて2年連続で同大会の13人制に出場している。昨年も1勝3敗だった。

政経学部8期卒業の曺喜英さん(71)は、「高段者13人を集めてチームを構成すること自体たいへんなこと。朝大の存在を示し理解を深める良い機会だった」としながら、「これに満足せず、来年からはもっと上を目指したい」と話した。

参加者たちは大会後の食事会で「貴重な1勝」に祝杯をあげ、4戦全勝した2人を祝福。また、来年は必ず2勝をあげるという目標を掲げ、今後も囲碁を通じた交流を深めながら切磋琢磨していくことを誓い合った。

(姜イルク)

463凡人:2015/02/18(水) 17:35:10 ID:qTuIL1.o0
高崎に二郎系ラーメンの新店-品川から地元に移転オープン
2014年07月17日高崎前橋経済新聞

「お腹いっぱいに」という思いを込めたラーメンを手に榎本さん=写真

 高崎経済大学の近くにオープンしたラーメン店「いち大」(高崎市上並榎、TEL 027-362-8988)がオープンから1カ月、男性の支持を集めている。

 同店店主の榎本一太さんは高崎出身。榎本さんは横浜系、二郎系の店での10年の修行を経て、2011年に品川に店を開いた。高崎の店は品川からの移転オープンだ。品川時代、単身赴任だった。家族と一緒に地元である高崎で暮らしたいと移転を決めた。

 元々ラーメンが好きでいろいろ食べ歩いたという榎本さんが二郎系を選んだのは「安くおいしく、お腹いっぱいになってもらうため」という。

 スープはとんこつと豚肉で取ったこってり系、麺は太いちじれ麺を使う。二郎系の特長であるトッピング(無料)は「野菜」「タマネギ」「ニンニク」「脂」など「少なめ」「増し」「増し増し」、味付けの「濃いめ」が選べる。

 メニューは「小ラーメン(麺200グラム)」「ラーメン(麺300グラム)」「大ラーメン(400グラム)」各700円。7月20日から「つけ麺」(800円)も始める。

 利用者は学生、サラリーマンを中心に男性が9割。榎本さんは「高崎経済大学が近い立地で二郎系なので狙い通り」と胸を張る。

 営業時間は11時30分〜15時、17時30分〜21時。日曜定休。

464凡人:2015/02/19(木) 23:40:52 ID:qTuIL1.o0
銀座フォレストアカデミー株式会社(東京都港区港南)

東京23区内及び神奈川県南部での心理カウンセリング及び個別指導学習塾の運営をおこなっております。

代表取締役
森下 学(MANABU MORISHITA)

品川オフィス・久里浜オフィス代表の『芝山柴太郎』こと、森下 学(41歳)

 私自身も小中学生時代にやり残した後悔、高校時代に生徒会長を2期務めさせて頂きつつも教師と生徒の板挟みになり苦しい思いもしました。 大学時代は環境が自分に合っていたせいか、よく遊び、よく学び、ある程度の収入も得ながら夢を叶えてきました。

【略歴】
東京都港区 在住

東京都目黒区で生まれる。
目黒区➔練馬区に転居、東京のローカルエリアで青春時代を過ごす。よく遊び、中高生時代では定期テスト3日前に焦りだし一夜漬けで何とか乗りきり『結果オーライ』の青年期を過ごす。
都心部に遊びに出てばかりいた反動で、大学はさらにローカル思考で地方大学を受験し、
最終学歴は 公立大学法人高崎経済大学(地域政策・公共政策学が専門)卒業
16年間の社会人経験を経ていわゆる脱サラ、2年前から横須賀市内に学習塾を経営する。

【所属・研究】
日本カウンセリング学会 正会員
NPO法人 日本心理カウンセラー協会 正会員
国際教育学会(京都大学経済研究所内)
日本教科教育学会(広島大学大学院教育学研究所内)
メンタルヘルス・マネジメントⅡ種検定 合格
メンタル心理カウンセラー 資格取得
故・松本 伸夫 先生 (元・国士舘大学文学部教授)に師事
児童厚生員・保育士 資格取得

現在でも東京や横浜、埼玉で定期的に学術学会で勉強のため学んでおります。(留守でご迷惑をおかけする場合もございますm(__)m)

【保有資格】 現時点で42種類になりました。(国家・公的・民間資格)
http://ginza-komadori.info/page0002.html

465凡人:2015/02/20(金) 00:06:27 ID:qTuIL1.o0
厚生労働省委託事業

平成23年度
「キャリア・コンサルティング研究会-大学等キャリア教育部会」
報告書

平成24年3月
三菱UFJリサーチ&コンサルティング

事例8:新島学園短期大学(私立)】

他大学との連携
・他大学との連携、情報交換等として、公式のルートではないが、高崎経済大学とは非
常勤講師の相互受入があり、同大学の学生が主宰しているNPOに、本学の学生が参加

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000026lgi-att/2r98520000026lta.pdf

466凡人:2015/02/20(金) 00:43:35 ID:qTuIL1.o0
一般社団法人 ゲン スポーツ プロモーション GEN SPORTS PROMOTION
群馬県高崎市緑町
2013年8月9日設立

設立目的 
地域住民の方たちと生涯に渡りスポーツを楽しみ、健康な日々を送れるような環境作りに励む。また、スポーツを通し、広い地域に渡り青少年の育成に励む。

理事紹介

代表理事 河野博文
1962年4月28日生まれ、高知県出身。明徳高校から駒沢大学を経て日本ハムファイターズ入団、1996年FAで読売巨人軍へ移籍、2000年千葉ロッテマリーンズで現役引退、2008〜’09年群馬ダイヤモンドペガサス投手コーチ、2013年株式会社げんちゃん設立。趣味ゴルフ

理事 駒崎幸一
1959年8月30日生まれ、埼玉県川口市出身。川口工業から日本通運を経て西武ライオンズ入団、イースタンリーグ本塁打王獲得。その後トレードで横浜大洋ホエールズに移籍、1991年現役引退。趣味ゴルフ

理事 大島和幸
1959年9月3日生まれ、群馬県高崎市出身。東京農大二高で主将を務め、県大会ベスト4。東京三洋電機、群馬酒造の軟式野球部で活躍後、群馬酒造軟式野球部監督、群馬ダイヤモンドペガサス統括部長を歴任。群馬県野球連盟 理事 強化副委員長、財団法人群馬県スポーツ協会マネージメントコーチ、公益財団法人日本体育協会公認スポーツ指導者 軟式野球コーチ

理事 谷口弘典
1973年11月24日生まれ札幌市出身。札幌西高校から高崎経済大学を経て米独立ノーザンリーグ、ウェスタンリーグで捕手としてプレー、1998年現役引退。その後、1999〜2001年千葉ロッテマリーンズ、2008〜’11年群馬ダイヤモンドペガサスでチームスタッフを歴任。趣味ゴルフ・スキー
http://genspo.info/about_us/

467凡人:2015/02/20(金) 01:06:35 ID:qTuIL1.o0
Think the Earth
Staff Blog
スタッフが、感じたこと、考えたこと、気になることや、プロジェクトの裏話を語ります。

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2014年02月13日
高崎の街から「あすもあなたの会いたい人になろう」

こんにちは、関根です^^ わたしの生まれ故郷である群馬県高崎市に、最近おもしろいカフェが誕生しました!その名も「cafeあすなろ」。

実はここ、およそ30年前に惜しまれながら閉店してしまった高崎市の音楽喫茶「あすなろ」を地元大学生などの手で復活オープンさせたお店なのです。

日ごろ東京で仕事をしながらも、地元のために何かできないか...と思いめぐらせていたところ。今回は帰省に合わせて、カフェの運営に携わっている「あすなろ学生部会」代表・小池雅樹さんと副代表・林あかねさんに、お話を伺ってきました!

***
カフェあすなろ=小池さんと林さん。高崎経済大学地域政策学部の2年生です。

■あすなろは「特別な場所」
ー 昨年6月にオープンして、半年が経ちましたね。あらためて「cafeあすなろ」立ち上げまでの経緯を教えていただけますか。

小池さん:はい。昔この高崎の街で多くの人に親しまれていた喫茶店「あすなろ」は、詩人の崔華国(さい・かこく)氏が、映画「ここに泉あり(※)」に感銘を受けたことがきっかけで開業されました。

"芸術活動の拠点"として、谷川俊太郎や茨木のり子など多くの文化人が訪れたそうですが、1982年に閉店。その後、旧・あすなろに通っていた方から何度か復活を望む声が上がり、2012年に高崎市が正式に再オープンを発表。「実社会体験の場」として高崎経済大学が市の補助を受けながら、運営することとなりました。

ー 詩の朗読会や演奏会などもたびたび開かれたようですね。わたしの母が高校時代に通っていたようで「大人っぽい雰囲気で最初はドキドキした」なんて話も聞きました。

小池さん:自分も高崎出身なのですが、親や祖父母世代に聞くと「(旧・あすなろのことを)知っている」と答える人が多いです。高校生が喫茶店に行くことをあまり良く思っていなかった人も「あすなろはOKだった」なんて話もありました。閉店した後もあすなろに関わった人たちで交流が続いていたことを聞くと、『特別な場所』だったんだなぁと思います。

※映画「ここに泉あり」は、敗戦直後の高崎で"戦後のすさんだ心を音楽で癒そう"と誕生した市民オーケストラ(現・群馬交響楽団)がモデルとなった作品。1955年の公開以来、全国で300万人を超える大ヒットとなり「音楽のある街・高崎」としての認知を広げました。

あすなろ店内=店内は奥行きがあり広々としています。

■個性豊かな同級生との出会い
ー 大学からカフェ運営にあたる募集があったとき、どう思われましたか?また参加に至った理由を教えてください。

林さん:入学して間もないころ空き時間が多く、何かしたいと思っていました。そんなとき大学からの案内を見て「たくさんの人とつながりを持てそう!」と直感的に感じ、あすなろ学生部会の入会を決めました。

小池さん:元々NPO法人DNAという地域活性を目的とした団体に所属しており、街の人と直接交流できるカフェという場所でも、やりたいことを実現できるのではと思いました。
現在は30名前後のメンバーで運営していますが、この活動に参加したきっかけは人それぞれです。あすなろという場所で何かしら実現したいことがある学生が集まっています。

ー あすなろ学生部会のブログを読んでいても、みなさん個性豊かですよね。毎回楽しく拝見させていただいています。

小池さん:「高崎経済大学にこんな面白いやつがいたのか!」という発見はありましたね。(笑)
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468凡人:2015/02/20(金) 01:09:31 ID:zll/WUzM0
高崎 カフェあすなろ=地域の方からいただいたレコードで、店内には心地よい音楽が流れます。

■やりたいことと求められていることは違う
ー 学生メンバーのなかで、経営・企画・広報と担当を分けて会議を進めているということですが、実際大変なことも多いのではないでしょうか?

小池さん:「カフェを運営する」というワードに集まったものの、経営や広報については初心者ばかりなので最初は大変でした。(笑)始めのうちは院生や事務局の人が必ず会議に入り「本当にこれで実現できるのか」「なにが必要になるか」など、アドバイスをもらいながら進めていました。

今はわりと学生主体で動けるようになってきましたが、現場の声と大学としての希望と...それぞれの主張が違うときは、まとめるのが本当に難しいですね。やりたいことと求められていること、できることと求められていることは違うので、何を求められているのかを常に考えながらチームを動かしています。

ー 求められていることとして、例えばカフェを訪れた方からはどんな感想をいただいていますか?

小池さん:さまざまなご意見をいただいていますが、旧・あすなろに通われていた方の一人に「昔のあすなろはもうないから、新しく若い人たちの力で盛り上げてほしい」という言葉をかけていただきました。

ー 定期的に上映会やLIVEなどのイベントを開催されていますよね。

小池さん:ほとんどが持ち込みの企画です。ありがたいことにこの場所でLIVEをしたい、イベントを開催したいという声を多方面からいただいています。
企画内容によって参加されるお客様の年代は異なりますが、「若い人たちを街なかに呼び込もう」と立ち上げた新生あすなろなので、10〜20代の若い世代の方にも、気軽に利用してもらえるお店にすることが課題としてあります。

あすなろの本棚=寄付された本や昔のあすなろについて書かれた雑誌が置かれています。

■これからあすなろに関わる人に楽しんでもらいたい
ー 高崎という街について、あすなろの運営に関わる前後で気持ちの変化はありましたか?

林さん:わたしは長野県出身で大学進学と同時に高崎に来たのですが、最初は家と大学の往復のみで、街なかを歩く機会があまりありませんでした。でもこの活動に参加するようになってから、同じように個性のある喫茶店や、離れた場所にも素敵なお店があることに気づくようになりました。今ではこのあたりを散策するのがとても好きです。

ー すこし歩いただけで色んな発見がありますよね。駅構内で買い物を済ませてしまう人も多いですが、もっと周辺の街なかに足を運んでほしいなと思います。
最後にあすなろを通しての夢や目標などあれば聞かせてください。

林さん:わたしはあすなろをあたたかいお店にしたいと思っています。例えば就職活動や仕事で疲れたときも、ここに帰るとほっとできるような...。スタッフもお店の雰囲気も、そういった温かみのあるものにしていきたいです。

小池さん:一人一人があすなろでやっていきたいことを実現できたらいいなと思います。街なかがつまらない場所と思われないよう、地域活性を担えるよう下から支えていきたい。「あすなろっておもしろいよね!」とたくさんの方に楽しんでいただけるようなお店にしていきたいです。

小池さんと林さん=笑顔が素敵なお二人。ありがとうございました♪

★  Cafeあすなろの店舗情報  ★
[所在地] 〒370-0827 群馬県高崎市鞘町73
[TEL] 027-384-2386 [営業時間] 11:00〜21:00/月曜定休
[HP] http://cafe-asunaro.com/index.html
[アクセス] JR高崎駅西口から徒歩10分

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469凡人:2015/02/20(金) 11:38:51 ID:qTuIL1.o0
阿久津 和宏(あくつ かずひろ)

ファイナンシャルプランナー
マネーセミナー講師
自分年金情報局代表
保険見直し相談センター代表

埼玉県熊谷市在住、栃木県生まれ、
芳賀中学校
県立宇都宮北高校を経て、
群馬県高崎市立高崎経済大学を卒業後
国内大手流通小売業企業に入社。
入社一年目より、店舗経営を任され、人・モノ・カネの管理を担当、2年めから、店舗経営は卒業し、店舗経営者の経営相談員として、
売上・利益拡大の助言役として、数々のお店の経営者をドン底から救う。
その中で、もっとも業績好調と思われていた経営者の資金繰りが悪くなっており、税金滞納、借り入れ返済の遅れ等発覚し、
自分の会社員としての立場に限界を感じはじめ、独自にファイナンシャルプランナーの勉強をはじめる。
その後、ご縁で国内大手生命保険会社東京本社より、スカウトを受け、約4年間生命保険事業と営業を学ぶ。
その後、独立し、オフィスオンリーワンを開業。
年間のべ500回の相談のなかからもっとも多い内容をベースに少人数を中心にセミナー開催。
「月1000円で老後資金を潤沢に貯める方法」
「生命保険を節約して貯蓄を倍増する方法」などの内容とともに
『お客様の立場にたって』プロにならずに、一緒に人生を歩くパートナーとなるべく活動中。


ライフプランとマネープランの悩みから解放するお手伝い

個人・個人事業主、起業家をクライアントを中心にし、子育て世代の今と将来の家計をカスタマイズする手法を中立な立場でアドバイス。

経済界の専門家・スペシャリストの講演を50回以上、書籍30冊以上の経験から、普段のニュースや新聞で出てくる理解しにくいキーワードをわかりやすく家計に落とし込んだ話で好評いただいています。

【主な実績】
・マネーセミナー2014年十市回数98回
・いただいたお客様の声:341通
・雑誌掲載:『蛍雪時代』
・TV取材:『東京MXテレビ』FPとして取材
http://profile.ameba.jp/fp-life-soudan/

470凡人:2015/02/20(金) 21:21:38 ID:zll/WUzM0
大津幸四郎カメラマン 命かけて撮影
2014年12月28日デイリースポーツ

 映画カメラマンで監督の大津幸四郎さんが肺がんのため亡くなったのは、11月28日のことだった。80歳だった。

 大津さんの名を知らないまでも、彼が撮影したドキュメンタリー映画のタイトルを覚えている人は多いのではないだろうか。小川紳介監督の「圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録」(1967年)「日本解放戦線 三里塚の夏」(68年)、土本典昭監督の「パルチザン前史」(69年)「水俣 患者さんとその世界」(71年)といった歴史的な作品群だ。

 私が大津さんの撮影した映画を初めて見たのは黒木和雄監督の劇映画「泪橋」(83年)で、高校生の時だった。

 約30年がたった今年、大津さんの遺作となった「三里塚に生きる」を見た。成田空港建設反対闘争を行った人々の現在を描くドキュメンタリー映画で、監督・撮影の大津さんと監督・編集の代島治彦さんが、2012年8月から13年6月まで千葉県成田市の三里塚に入って撮影した。

 大津さんは、撮影中に公務執行妨害で逮捕までされた「三里塚の夏」の後、小川監督とたもとを分かった。12年、同作のDVDブックが発売されたのをきっかけに「老境に入っている三里塚の人々が今どういうふうに生きているのか、三里塚がどういうふうになっているのか」と考え、40年以上の時を経て三里塚を訪れた。

 「三里塚の夏」は農民の側から撮られた作品だが、2人は「真っ白な形」(代島さん)で三里塚に入った。「こちらから思うことなく」(代島さん)、広い視点、引いた視点で。大津さんはそれを「素手で」と表現していたという。

 当時、反対闘争をしていた人々も、今の立場はそれぞれだ。移転した人、空港との共生を進める人、反対闘争を続けている人。滑走路の真ん中で畑を作っている人もいる。

 当初は「闘争のことはしゃべりたくない」という人がほとんどだった。「来てもいいけど、昔のことはしゃべらないよ」と。それでも根気強く通ううち、話せる範囲で、あるいは時代の証言として、話す人が増えていった。そうでない人も「手持ちカメラで恐る恐る近づいて、僕も雑談の中でちょっと昔のことに触れてみたりして、気を許してしゃべってくれる、という感じ」(代島さん)で、話してくれるようになった。

 代島さんは、大津さんの姿勢について「恐る恐るという、臆病なところ」に共感している。「人にカメラを向けることは、怖いんですよね。その怖いところ、カメラの暴力性を自覚しているところを、大津さんとやっていて感じられた」と言う。

 また、大津さんは代島さんに「言葉のインタビューでなく、場をどう定着できるかというつもりで撮った」と説明している。

 代島さんは「今回、登場した方々は、一人一人、自分で選んで生きてきたことは自覚されているし、覚悟している。そこのところで、暗くはなかった。移転していった人も、反対を続けている人も」と振り返った。

 13年3月までは1カ月のうち半分ほどのペースで三里塚に通ったが、既に肺を病んでいた上、高齢の大津さんの体調が悪化。主治医から「入院して治療しないと危ない」と宣告される。大津さんは「絶対に撮りたい。必ず入院するから待ってください」と約束。3カ月間、アパートを借りて現地に住み込んだ。撮影が終わってから、2カ月間入院した。

 入院した大津さんは「やっと人間が撮れた」と言っていたという。文字通り、命がけの撮影だった。

 映画そのものについては見て判断していただくしかないが、私は歴史が今、そして未来へと切れ目なく続いていることを強く感じさせる、2014年を代表する映画の一本だと思っている。(デイリースポーツ・藤澤浩之)

471凡人:2015/02/20(金) 21:28:01 ID:zll/WUzM0
連携と交流、鍵に 宜野湾長田住民、将来像探る
2014年12月4日 琉球新報

長田区の良いところや課題を議論した「地域づくり研修会」=11月30日、長田区公民館

 【宜野湾】地域の課題を共有し、今後の地域づくりにつなげようと、宜野湾市の長田区自治会(富濱宗俊自治会長)は11月30日、市や市社会福祉協議会の協力を得て、同区公民館で「地域づくり研修会」を開いた。地域住民約35人が集まり、長田の将来像を語り合った。

 研修会では高崎経済大学の櫻井常矢教授が「実践に学ぶ!これからの地域づくりのヒント」と題して各地の事例を紹介した。その後のワークショップでは住民が5〜6人のグループに分かれて地域の特徴や課題などを議論。住民からは「若い人や子どもが多い」「エイサーに多くの人が参加できる環境づくりを続けてほしい」「人間関係が良い」などさまざまな意見や要望が挙がった。

 櫻井教授は講評の中で長田区の課題を「もったいない」というキーワードで説明。周辺に大学があり若者や学生が多いのに交流がないことや、地域の各組織の連携がとれておらず、コーディネートする存在がいないことなどを指摘した。
 長田区には現在約4千世帯9千人が暮らす。2017年には新公民館も完成する。富濱会長は「住民の意見を集約できる場ができた。今後もこういう取り組みを続けたい」と語った。

472凡人:2015/02/20(金) 21:45:03 ID:zll/WUzM0
平成26年9月11日
東京商工会議所

eco検定(環境社会検定試験)の合格者が 『20万人』 を突破しました
〜社員の環境教育に活用される他、大学では合格者が中心になって地域活動を実施〜

 東京商工会議所(三村明夫会頭)は、eco検定(正式名称:環境社会検定試験/田畑日出男 環境社会検定委員会委員長)の延べ合格者数が、第16回試験(本年7月試験/合格発表9月)をもって、20万人を突破しましたのでお知らせします。(http://www.kentei.org/eco/

◆2006年に創設、9年目にして合格者が20万人
 eco検定は、環境と経済を両立させた「持続可能な社会」の推進に向けて、環境に関する幅広い知識を身に付けた人材を育成することを目的に2006年に創設されました。東京商工会議所が企画し、全国の商工会議所と共催で、年2回(7・12月)のペースで実施しています。【次回試験は12月14日実施】

 このほど、7月に実施した第16回試験の合否を受験者に通知し、第1回試験からの合格者数の総計が、205,562名(受験者数総計345,902名)と、はじめて20万人を突破しました。

<企業・大学等の取り組み>
※eco検定では合格者を「エコピープル」と呼称し、合格者の環境活動の促進・支援を行っております。

◆イオンは1万人、シャープは8千人を超える合格者を輩出。ノーリツ、三浦工業では全社員の過半数が合格
 eco検定は、受験者層の約8割がビジネスパーソンにのぼり、企業が牽引する格好となっています。中でも、イオン株式会社(本社・千葉市)では1万人を、シャープ株式会社(本社・大阪市)では8千人を超える合格者を輩出しています。また、株式会社ノーリツ(本社・神戸市)や三浦工業株式会社(本社・松山市)などでは全社員の過半数以上がeco検定を合格しており、社員の環境教育にeco検定を積極的に活用されています。

◆今回の試験では、ノーリツの社長も自ら受験し合格 (ノーリツご担当者の声)
 ノーリツのご担当者からは、「エコピープル(=eco検定合格者)は第16回試験で、1,600名を超えました。第16回試験(本年7月)では、社長も自ら受験し合格しました。社内にエコピープルが増えてきてから、高付加価値製品の売り上げが向上したり、社員同士の会話の中にも環境の話題が増えてきているなど、コミュニケーションの活性化にも役立っています」といったコメントも頂戴しています。

◆高崎経済大学・城西国際大学では、検定合格者の学生が中心になり、「地域活動」を実施
 高崎経済大学地域政策部や城西国際大学環境社会学部などでは、積極的にeco検定の受験を推進しています。両大学では、検定合格者(エコピープル)の学生が中心となって、地域の子どもたちに環境学習を実施したり、学園祭や地域のイベントでリサイクル活動を啓蒙するブースを出展するなど、検定で得た知識を活かしアクションにつなげる好事例を展開しています。

◆本年9月から、エコピープル20万人に呼びかけ「ゴミ拾いキャンペーン」 (東京商工会議所)
 東京商工会議所では、エコピープルが20万人を突破することにあわせて、本年9月から「ゴミ拾いキャンペーン」を実施しています。㈱ピリカが運営するスマートフォンアプリ「PIRIKA」と連携してエコピープル専用ページ(http://www.pirika.org/c/ecoken)を設け、身の回りのポイ捨てゴミを拾い、その写真をアップロードし、実績をエコピープルがアプリで発信し合うものです。

473凡人:2015/02/20(金) 21:52:42 ID:zll/WUzM0
地域活性学会、東京農業大学オホーツク校で7月に研究大会開催
2014年06月18日 掲載マーケティング研究室

地域活性学会(会長・大宮登高崎経済大学教授)の第6回研究大会が7月5日、6日、東京農業大学オホーツク校(北海道網走市)で開かれる。

東京農業大学がオホーツクにキャンパスを開設して今年で25周年となることを記念して、同校で開催されることとなった。

テーマは「地域農業の6次産業化と地域経済の活性化」。東京農業大学名誉教授で、発酵学、食品文化論、醸造学分野の権威である小泉武夫氏が「和食文化と地域活性化」と題して基調講演する。

また、農林水産省、内閣府などの中央官庁の幹部、北海道内外の自治体首長、農業漁業のキーパーソン、金融機関などが登壇し、「6次産業化に向けた地域戦略と人財育成地域戦略」「人財育成活力ある自治体づくり・地域づくり」「金融機関の新たな戦略と地域活性化」などのセッションが開催される。また、地域活性化の研究者、実務家などから約70本の研究発表も行われる。

研究大会には非会員の参加も受け付けており、基調講演とセッションには無料参加の特典もある(要事前申し込み・6月30日まで)。詳しくは地域活性学会事務局(事業構想大学院大学内 Email:chiiki@mpd.ac.jp)。

474凡人:2015/02/20(金) 21:56:11 ID:zll/WUzM0
2014衆院選:投票率アップに躍起 ぐんまちゃん、動画で呼びかけ 県選管など /群馬

毎日新聞 2014年12月07日 地方版
 ◇学生有志も知恵絞る

 「解散・総選挙に大義はあるのか」から出発した今回の衆院選は、県内でも投票率の低下が懸念されている。14日の投開票日に向け、県選管や学生有志らが投票率をアップさせようと知恵を絞る。2012年の衆院選は「政権選択選挙」だったにもかかわらず、戦後最低の57・33%を記録した。今回は上回ることができるか--。【田ノ上達也】

 県選管は、インターネットを活用した広報活動に力を入れる。ネット選挙が解禁された昨年の参院選で、大手検索サイト「ヤフー」のトップ画面に「ぐんまちゃん」の動画広告を掲載。クリック率は商業広告平均の3倍に達し、選管サイトには1週間で1万1000人以上が訪れた。今年は「ゆるキャラグランプリ」で優勝し、知名度がさらに高まっている。8日から動画で投票を呼びかける予定だ。

 スマートフォンやタブレットに地域別の電子チラシを配信するアプリ「Shufoo!(シュフー)」にも、ぐんまちゃんが投票日を伝えるチラシを掲載した。県内の利用者は20〜40代を中心に約4万人。11年の知事選ではフリーペーパーに広告を出して70万円かかったが、このアプリは短期間で準備ができて費用は4万円。2日の公示日から配信している。

 「どの党に投票するかじゃなくて、投票に行くか行かないかのレベルだよね」「投票しても何も変わらないと思っているからだよ」

 5日夕、高崎市上並榎町の高崎経済大の一室。投票率向上を目指す学生有志の団体「TCUE投票ファクトリー」のメンバー8人が衆院選について意見を交わしていた。2日の公示以降、フェイスブックで情報発信して棄権防止を呼びかけたり、動画サイト「ユーチューブ」向けに学生が出演するオリジナル啓発動画を撮影したりと活発に活動している。

 これまで学生が多く住む大学周辺のエリアの投票率が低かったことから、昨夏の参院選を前に団体を発足させた。代表の重田茜さん(3年)は「選挙権を放棄しておいて世の中に文句を言うのは違う気がする。まずは投票して、そこから意見を言うようにしたい」と話す。投票日直前の12日には、前橋市内のショッピングモールで投票を呼びかけるチラシも配布する予定だ。

475凡人:2015/02/20(金) 21:59:47 ID:zll/WUzM0
映画カメラマン・監督の大津幸四郎さん死去 80歳 肺がんのため
2014年11月28日 CINEMATODAY

映画カメラマン・監督の大津幸四郎さん死去 80歳 肺がんのため
大津幸四郎監督

 映画カメラマンで監督の大津幸四郎さんが、28日午前0時9分に肺がんのため亡くなったことがわかった。80歳だった。

 大津さんは10月上旬から体調不良のため入院し、療養中だった。葬儀は親族のみの密葬で執り行い、後日送る会を開催する予定。葬儀の喪主は長女の智美さんが務める。

 大津さんは、1958年に岩波映画製作所に入社。5年間撮影助手として勤めた後、フリーランスのカメラマンとして独立。故・小川紳介監督の『圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録』(1967)や、故・土本典昭監督の『水俣 患者さんとその世界』(1971)など数々のドキュメンタリー作品の撮影を担当し、『出張』『泪橋』などの劇映画も撮影してきた。2005年の作品『大野一雄 ひとりごとのように』で70代にして監督デビュー。現在公開中のドキュメンタリー映画『三里塚に生きる』が、映画カメラマン・映画監督としての遺作となる。(編集部・井本早紀)

476凡人:2015/02/23(月) 00:00:58 ID:zll/WUzM0
青学大小野ゼミ、最高賞など6賞
Sカレ:最終発表 
毎日新聞 ・ Sat, 29 Nov 2014 19:11:15 -0800

 マーケティングを学ぶ大学生が、新商品の企画を競う「スチューデント・イノベーション・カレッジ(Sカレ)2014」(Sカレ委員会主催、毎日新聞社など共催)の最終発表と審査が29日、名古屋市昭和区の中京大であった。全国29大学125チームが参加し、掛け時計や段ボール小物など、企業から与えられた12のテーマに分かれて発表した。

学生たちは5月から半年間、市場調査や見本製作を重ねた。この日は教員らが独自性や実現性を審査した。

時計を企画した高崎経済大3年の小林兼悟さん(21)は「アイデアを商品として組み立てることや、良さを伝える難しさが分かった」。指導教員の一人、東京理科大の大駅潤教授は「仮説を立て、検証することを学ぶ機会。失敗することも含めて貴重な体験だ」と話した。

審査の結果、最高賞のプラン優勝は、青山学院大・小野譲司教授ゼミによる靴中敷き素材を用いた「たためるクッション”Guard"」。小野ゼミは、毎日新聞社賞も含め計6賞を獲得した。

準優勝は中村学園大・明神実枝准教授ゼミのコンパクト木工家具「彩」。3位は、山口大・藤田健准教授ゼミのユニバーサルデザイン木工家具「わちゃ」だった。詳細は12月中旬、毎日新聞ニュースサイトに掲載する。【花岡洋二、写真も】

477凡人:2015/02/23(月) 00:07:11 ID:qTuIL1.o0
吉田元首相をノーベル平和賞に
推薦状発見、65年に佐藤氏ら
2014年09月13日 14時00分 佐賀新聞

吉田元首相をノーベル平和賞に=写真

 サンフランシスコ講和条約の締結などでアジアの平和に貢献したとして、1965年に当時の佐藤栄作首相らが推薦人となり、吉田茂元首相をノーベル平和賞候補にする推薦状がつくられていたことが13日、明らかになった。外交史料館(東京)が保管する文書の中から推薦状が見つかった。

 ノーベル賞の歴史に詳しい高崎経済大の吉武信彦教授によると、当時、政府内で吉田を平和賞に推す動きがあったことは関係者の証言しかなく、史料が見つかったのは初めて。推薦状が実際にノーベル賞委員会に送付されたかは不明だが、政府ぐるみの受賞工作が行われていたことを裏付ける貴重な史料といえそうだ。




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