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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

94チバQ:2014/01/19(日) 22:35:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140119/stt14011921540009-n1.htm
安倍色強い運動方針 憲法改正はどう展開? 自民党大会
2014.1.19 21:51

東京都内のホテルで開かれた自民党大会=19日午前
 自民党大会で了承された平成26年運動方針は「日米同盟強化」「日本の歴史、伝統、文化を尊重」など、安倍晋三首相が目指す国家観や政権運営方針を強く示す内容となった。とくに憲法では、「時代に即した現実的な改正を行う」と改正を前面に出した。ただ、全国対話集会が国民の理解を広げるツールになるか、改正の具体的内容や手順を示していけるかなど、党が取り組むべき課題は残されている。

 安倍首相は19日のNHK番組で、「衆参両院で(改憲の国会発議に必要な)3分の2の大きな勢力を作るためにも努力を重ねていきたい」と意気込んだ。高市早苗政調会長も18日の党憲法シンポジウムで、「安倍政権で憲法改正ができなかったらいつやるのかという危機感を持っている」と強調した。

 運動方針では、「国民全体として憲法改正に向かう機運を高めていくために、全国で対話集会を行う」と明記された。ただ、対話集会は2月から開催したい意向だが、具体的なスケジュールは固まっていないのが現状だ。

 連立与党の公明党が憲法改正に慎重なため、まずは与党内で改正の合意が得られやすいテーマや条文を調整する。同時に、日本維新の会やみんなの党など改憲に前向きな勢力を巻き込んで議論を加速させることも検討する。

 憲法改正に必要な国民投票法改正案については2月中に法案を提出、4月中の成立を目指す。

96チバQ:2014/01/19(日) 23:13:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140119-OYT1T00264.htm
首相「厚く黒い雲吹っ飛ばした」…党大会で強調



自民党大会で総裁演説をする安倍首相(19日午前、東京都港区で)=吉岡毅撮影 自民党は19日、東京都内のホテルで定期党大会を開いた。

 安倍首相(党総裁)は演説で「日本をずっと覆っていた厚く黒い雲を吹っ飛ばすことができた」と述べ、政権の経済政策「アベノミクス」の成果を強調した。そのうえで「ぶれることなく、強い経済を取り戻し、デフレ脱却を目指したい」と述べ、引き続き経済重視の政権運営を行う考えを示した。集団的自衛権の行使を巡る憲法解釈の見直しや靖国参拝問題などには言及しなかった。

 首相は、アベノミクスの成果を国民生活に波及させるため、経済界に繰り返し賃上げを要請しており、この日の演説でも、「首相が労働組合の委員長のような役回りをするのは異例だが、応えてくれた」と語った。

(2014年1月19日20時33分 読売新聞)

97名無しさん:2014/01/20(月) 11:25:48
 自民党は19日の党大会で、2013年収支決算を了承した。
それによると、収入総額は前年比35.2%増の246億9590万円、
支出総額も31.8%増の222億3332万円。
政権に返り咲いた12年末の衆院選と、
「ねじれ」を解消させた13年の参院選の勝利による議席増で
政党交付金などが増え、収支とも大きく膨らんだ。

 14年への繰越金は76.2%増の24億6258万円で、15年春の統一地方選に備えた。

 13年の収入は政党交付金が150億5858万円で、約49億円の大幅増。
党の政治資金団体である国民政治協会からの寄付も
8億円増え20億5000万円だった。
12年に20億円あった借入金はなくなった。

 支出は支部への交付金が63.5%増の46億2962万円。
選挙関係費は8817万円増の80億4676万円だった。

(2014/01/19-17:31)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014011900109

98名無しさん:2014/01/20(月) 11:53:50
 総務省は20日、2013年分の政党助成金の最終分として、計79億8755万円を
自民党、民主党、日本維新の会、公明党、みんなの党、生活の党、社民党、新党改革の
8党に支給しました。この結果、7月の参院選後解散した「みどりの風」を含む
9党の今年の受取総額は、318億7083万円にのぼりました。

 最終分の支給額は、
自民38億9165万円、民主17億5396万円、維新7億9915万円、公明6億4789万円、
みんな5億6646万円、生活1億8992万円、社民1億1191万円、改革2657万円。


 国民の税金である政党助成金は、受け取りを申請した政党に対し議員数と
国政選挙の得票数を基準に年4回に分けて支給され、衆参選挙で議席増となった
自民党の年受取額は150億5858万円(昨年比48%増)となりました。

 一方、大幅議席減となった民主党の年受取額は昨年比53%減の77億7494万円。
しかし、昨年使い残した政党助成金を国庫に返納せず、ため込んで今年に回した
「基金残高」は155億2412万円。ため込み分を含めれば自民党を上回ります。

 維新、生活、みどりは今年から政党助成金を受け取りました。
維新は、同党に合流・解散した「太陽の党」のため込み分を引き継ぎました。


■記事:しんぶん赤旗   http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-21/2013122102_01_1.html
■関連:日本共産党    http://www.jcp.or.jp/
■写真

 ●2013年の政党助成金受取額と12年末の基金残高
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-21/2013122102_01_1.jpg


      政党名        受取額       基金残高

      自民党 150億5858万円   9億9418万円
      民主党  77億7494万円 155億2412万円

 日本維新の会  29億5620万円    ※7267万円
      公明党  25億7474万円  10億7568万円

   みんなの党  20億2768万円   4億3237万円
    生活の党   7億8787万円           ―

      社民党   4億9434万円   3億1261万円
    新党改革   1億1549万円     2956万円

  □みどりの風      8096万円           ―

        計  318億7083万円 184億4122万円

        ※は維新に合流した「太陽の党」の基金残高。
        金額は千円以下切り捨て。□は解散した政党

   日本共産党 政党助成金の撤廃を主張し、受け取らず

99チバQ:2014/01/20(月) 22:15:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140120/stt14012008020000-n1.htm
自民党大会 名護ショック 苦悩の執行部 秋の人事、責任論も
2014.1.20 08:00 (1/2ページ)

安倍晋三首相(後方中央)や自民党幹部らは溝手顕正参院議員会長(中央)の音頭で万歳三唱を行い党大会を締めくくった =19日午後、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪(大橋純人撮影)
 自民党は19日、都内で第81回党大会を開き、安倍晋三首相(党総裁)は「景気回復の温かい風を全国津々浦々に届ける。景気の好循環をつくらなければならない」とデフレ脱却への決意を表明した。ただ、高い内閣支持率が必ずしも地方選挙の結果に反映されていない実態に、石破茂幹事長をはじめ執行部は危機感を強めている。沖縄県名護市長選に敗れた上、23日告示の東京都知事選をはじめ、来春の統一地方選までに「勝つ態勢」を整えられないと、秋の党役員人事で処遇が焦点となりかねない。(力武崇樹)

                   ◇

 「統一地方選に勝利し政権奪還は完成する。わが党候補の全員当選に向け、すべての地域と連携を取り努力する」

 石破氏は党大会で、統一地方選への必勝を誓った。同時に、都知事選で都連が推薦する舛添要一元厚生労働相への支持を訴えた。平成26年の運動方針には統一地方選の必勝態勢の確立が盛り込まれた。

 昨年、さいたま市や神奈川県横須賀市、川崎市など主要都市の首長選で自民党が推す候補が相次いで落選した。東京電力福島第1原発事故による風評被害に悩む福島県では、福島、郡山の両市長選で支援候補が敗れた。「地方選で自民党の支援を受けると負ける」とのジンクスがささやかれている。

 今年に入っても、名護市長選では国政並みの選挙戦を行い、16日には石破氏が現地入りし、500億円規模の基金創設の意向を表明するなど「政権与党の強み」をアピールしたが、勝利に結びつかなかった。

 都知事選では「脱原発」を掲げる細川護煕(もりひろ)元首相に小泉純一郎元首相が支援を決めたことで党内に動揺が広がった。安倍首相の地元の山口県知事選は建設が計画されている上関原発(同県上関町)の是非が争点となり、安倍政権に影響しかねない選挙戦が続く。

 「衆参国政選挙の勝利で党内におごりや緩みがあったとすれば厳に戒めなければならない」

 自民党は運動方針で苦戦続きの地方選の要因をこう総括した。党員の拡大を図るなど地方組織を立て直す方針だが、どこまで取り組みが浸透し、選挙結果に結びつくかは不透明だ。

 同時に、地方選挙の結果は執行部の今後にも直結する。敗戦続きとなれば、党内から石破氏らの指導力へ批判があがり、9月に予想される党役員人事で石破氏らの更迭要求が出ることもありそうだ。

100穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 21:15:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014012100582
「小泉氏ツイッター」閉鎖


 小泉純一郎元首相の名前で開設された短文投稿サイト「ツイッター」のページが21日、閉鎖された。サイトは19日に開設され、小泉氏本人であることを保証する認証済みアカウントが付与されていたが、同氏事務所は翌20日、「間違いだ」と全面否定。別人による「成り済まし」の可能性が取り沙汰されていた。

101チバQ:2014/01/22(水) 21:15:50
http://mainichi.jp/select/news/20140123k0000m010046000c.html
自民党:官邸主導でギクシャク 官房長官「手違い」
毎日新聞 2014年01月22日 19時39分

 菅義偉官房長官は22日、自民党の石破茂幹事長と党本部で会談し、21日の党総務会で政府の産業競争力強化実行計画の了承が見送られた問題について「党への説明が十分でなかった。できるだけ早く説明して進めていきたい」と伝えた。政府は党幹部らに改めて説明し、了承を取り付けて閣議決定する考えだ。ただ、この日の党会合でも再び批判が出るなど、「政高党低」の現状に対する党側の不満はくすぶりそうだ。

 菅氏は会談後の記者会見で「今回は政府の手違いだった。(政府と党側の)そごでも何でもない」と強調した。同党は、党内審査が必要な対象に、法案や条約▽予算・財政の重要案件▽計画や戦略など党政調会長が必要と判断した閣議決定案件−−を挙げている。

 一方、22日の党厚生労働部会では、政府の産業競争力強化実行計画について「厚労省も関係するのに(厚労部会に)説明がない」「国民の代表より計画を作った民間議員の方が上なのか」などと異論が噴出。政府に改めて説明を求めることを決めた。

 党三役経験者の一人は「今は官邸主導で何でも物事を回そうという空気で、丁寧さを欠いた。(閣議決定が遅れたことで官邸サイドは)結果的に安倍晋三首相のメンツをつぶしてしまった」と話した。【横田愛、鈴木美穂、中島和哉】


http://mainichi.jp/select/news/20140122k0000m020082000c.html
自民党:成長戦略工程表「党内手続きない」不満噴き出す
毎日新聞 2014年01月21日 20時01分(最終更新 01月21日 21時49分)

 自民党は21日の総務会で、政府の成長戦略の工程表となる「産業競争力の強化に関する実行計画」の了承を見送った。安倍晋三首相が世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で行う基調講演に盛り込むため、政府は21日中の閣議決定を予定。しかし、自民党側への事前説明が不十分で、「与党軽視」とも受け取れる政府の姿勢に不満が噴き出した。

 政府は昨年12月に成立した産業競争力強化法に基づき、21日の日本経済再生本部で実行計画を了承した。2015年度までを集中改革期間と位置付け、成長戦略の個別項目に関する関連法案の提出時期などを明記している。

 政府は当初、党内議論は不要と判断していたが、自民党の高市早苗政調会長が「重要な内容で党内手続きにかけるべきだ」と要求。政府側が党側に説明をしないまま総務会に持ち込んだため、「外交の大義名分があれば、何でも認めろというのか」との批判が出て、総務会を途中退席する議員も相次いだ。

 自民党の野田聖子総務会長は21日の記者会見で「首相はダボスで自由に発言してほしい」としながらも、「出席者が事前に知らないまま党内手続きを完了してはいけない」と強調。一方、世耕弘成官房副長官は同日の記者会見で「与党にしっかり説明し、了承を得て、閣議決定できるよう頑張りたい」と話した。【横田愛】

102穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 01:35:18
http://www.asahi.com/articles/ASG1Q5KB8G1QUTFK00P.html
自民・二階氏、震災被害拡大は「党が選挙に負けたから」
2014年1月22日19時37分

 自民党の二階俊博・党国土強靱(きょうじん)化総合調査会長が22日、東京都内で開かれた経団連主催のシンポジウムで講演し、東日本大震災と阪神大震災について、「自民党が選挙に負けたからああいうことになった。そのとき必ず災害が起こってくる。二度あることは三度ある。この次来るときは自民党が政権を離さないようにして災害に備えなきゃいけない」と話した。

 民主党や社会党から首相を出していた当時の政権の対応のまずさが被害を拡大したとの認識を示したものだが、選挙結果と結びつけた発言は不謹慎との批判も招きそうだ。

 二階氏は、御手洗冨士夫・経団連名誉会長が「3・11の時も阪神の時もたまたまあまり経験のない政府だった」と述べたのに応じて発言した。「そういうことに得手(えて)の悪い内閣が内閣の地位におった。これは本当に不幸なことだった」とも話した。さらに「だれが悪いかと言ったらいずれも自民党が悪い」と述べ、首相を出せなかった自民党の責任も指摘した。

103とはずがたり:2014/01/28(火) 00:45:43
割とどうでもいい記事だけど貼り付けてしまう。

夫には一度も料理を作っていない」安倍首相&昭恵夫人に「仮面夫婦疑惑」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20140122/Taishu_politics882.html
デジタル大衆 2014年1月22日 07時30分 (2014年1月25日 06時42分 更新)

まさに「オシドリ夫婦」というわけか。

安倍晋三首相と昭恵夫人のことだ。
「総理が公務から解放された年末年始、2人は片時も離れることはありませんでした」(自民党番記者)

六本木の高級ホテル「グランドハイアット東京」に連日、宿泊。
映画『永遠の0』を鑑賞したり、ステーキや和食、中華料理に舌鼓を打ったり、連れだって地元・山口に帰省したり、夫唱婦随そのものと見えた。

だが、なかなか信じ難い。
永田町では、"仮面夫婦"との指摘も相次いでいるのだ。
「夫人の言動は、総理と真逆。原発再稼働を前提とする官邸へ"脱原発"、消費増税の決断にも"その前に税金の無駄遣いをやめるべき"と、反発を公言してます」(ベテランの政治記者)

確かに、二人三脚には程遠い「家庭内不一致」だ。
加えて、おしゃべりの夫人は脇が甘く、周囲へ夫の愚痴もブチ撒けているという。

たとえば、東京・神田に居酒屋『UZU』を開店し、『安倍昭恵の日本においしいものを届けたい』(世界文化社)なるレシピ本を出版する"料理通"ながら、「主人は晩ごはんを食べて帰ってくるので、作ってあげたことがありません」と腕を鳴らせず嘆いたり、「夫は時間が空くと、ツタヤから借りたDVDを見ている。アメリカの連続ドラマがお気に入りだけど、私とは趣味が違うので、一緒に見たことはない」と随所に不満を吐露し、「会話?話しかけても、生返事をして聞いてないときがありますよね」と不仲を匂わす。

いや、でも、コレ、仮面夫婦というより、ただ鬱憤が溜まっているだけでは……。
「彼女が『UZU』を開店するとき、総理は"お店では飲まない"という条件を出したけど、最近は、友人が来ると飲んでは楽しんでいますね」(党本部関係者)

酒豪で知られる昭恵夫人。
「昨年末、ボランティア団体の忘年会でベロベロに酔って帰宅し、義母から大目玉を喰らいました」(前同)

構ってもらえず、ストレスまみれ!?
ちなみに、実際のオシドリの雄は「浮気者」で有名。
総理、妻をしっかり見つめてあげてください!

週刊大衆01月27日号

104チバQ:2014/01/29(水) 21:10:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140129/stt14012907000000-n1.htm
右に首相、左に公明…石破氏、集団的自衛権めぐり板挟みの日々
2014.1.29 07:00 (1/2ページ)[安倍首相]

衆院本会議で代表質問に臨む自民党の石破幹事長。奥右は安倍首相=28日午後
 自民党の石破茂幹事長は28日の衆院本会議で代表質問に立ち、デフレ脱却や東日本大震災の復興加速化など、安倍晋三首相が掲げる優先課題に改めて賛意を示した。ただ内心では、首相が集団的自衛権行使の容認をめぐってみんなの党の渡辺喜美代表と進めようとする政策協議に気をもんでいる。党幹事長として、容認に慎重姿勢の公明党に配慮せざるを得ないし、高い内閣支持率を維持する首相に抗弁することもままならず、首相と公明党との間で板挟みにあっているのだ。(力武崇樹)

 「着実に政策目標を達成することで国民との信頼関係を取り戻す。安倍政権はそれができる政権であり、自民党は全力を尽くす」

 石破氏は、代表質問の中で政府への協力姿勢を強くアピールした。最後は「首相が常々口にされる『この道しかない』との思いのもと、全身全霊で国政に臨む」と締めくくった。

 一方で、公明党が難色を示す集団的自衛権の行使容認や憲法改正を念頭に「短期間に『あれもやろう、これもやろう』という拙速は厳に戒めなくてはならない」とも述べた。

 石破氏の心中は穏やかではない。

 首相が渡辺氏に政策協議を持ちかけたことは寝耳に水だった。25日には記者団に「全く聞いていない」と明かし、28日の記者会見でも「(首相から)今の時点では承っていない」と発言した。それでも「首相の方針に従った形でやっていく。政策協議をどう進めるか、早急に詰めていかねばならない」と述べた。

 高い内閣支持率に加え、今秋には内閣改造・党役員人事が予想されるため、首相に進言しにくい状況が生まれつつある。かといって、公明党をないがしろにできない事情も抱える。国政選挙では、公明党の支持母体である創価学会の支援がなければ当選が難しい自民党議員も多いためだ。

 公明党は首相への不満を徐々に強めている。

 漆原良夫国対委員長は、27日に伊吹文明衆院議長と会談。28日には新潟市内の会合であいさつし、伊吹氏の発言を次のように紹介、間接的に首相を批判した。

 「どことどこの党が手を携えて(野党時代の)苦しさを乗り越えてきたのか。公明党を軽視するようなことは、断じてしてはいけない」

 石破氏は周辺に「公明党が連立から外れれば、党内基盤が崩れる」と漏らし、危機感を募らせている。

105穏健保守系無党派:2014/01/30(木) 08:57:11
http://www.asahi.com/articles/ASG1Z034XG1YUTFK016.html?iref=comtop_list_pol_n02

国内の靖国参拝批判「中韓の思うつぼ」自民・町村氏
2014年1月30日01時44分

 ■町村信孝・元官房長官

 (安倍晋三首相の靖国神社参拝について)日本人は亡くなってしまえば、どんな極悪だろうが「神様だ、仏様だ」と思っている。あいつはA級戦犯だからどうしようもないと、亡くなった後でも、そういう評価はあまりやらない国だ。そこはなかなか外国には理解し難いし、理解したとしても日本をたたくいいきっかけになるのは間違いない。

 一人の人間として、日本国の代表が自国の考え方に基づいて、A級戦犯が(合祀(ごうし)されて)いようといまいと(参拝に)行くことを、外国が言うことはともあれ、日本の国内で「それはおかしいだろう」と声高に叫ぶこと自体が、逆に中国や韓国の思うつぼになっている。(29日、BS日テレ番組で)

106名無しさん:2014/01/31(金) 16:25:26
 横浜地検横須賀支部は27日、小泉純一郎元首相の自宅に侵入したとして逮捕されていた栃木県足利市に住む
無職女性(33)を不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。

 女性は11日午前、横須賀市三春町1丁目にある元首相宅の住居内に正当な理由がないのに侵入した、
として横須賀署が住居侵入の疑いで現行犯逮捕した。元首相の家族が起床して屋内を回っている際、
応接室のいすに座っている女性を見つけた。当時、元首相は不在だった。

 同署の調べに対し、女性は「許可を受けて入った」と話していた。

カナロコ by 神奈川新聞 1月28日(火)0時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000003-kana-l14

107穏健保守系無党派:2014/02/02(日) 11:46:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140202-00000064-san-pol

緩む?自民 地方選、相次ぐ分裂選挙

産経新聞 2月2日(日)7時55分配信

 堅調な安倍政権の支持率とは裏腹に、地方選で自民党が推す候補を一本化できない分裂選挙が相次いでいる。2日投開票の岐阜市長選では支部レベルで2人の候補を支持、同日告示される埼玉県川口市長選も分裂選挙が決定的だ。昨年来、都市部の市長選で同党の支援候補が落選しており、候補者調整が難航する事態が続けば、党を支える地方組織が弱体化しかねないと懸念する声もある。

 前市長死去に伴う川口市長選は自民党の前県議2人が立候補を表明した。このうち1人は党県連幹事長という要職だが、市庁舎建設計画をめぐり、党を支えてきた一部組織が別の前県議を擁立したことで分裂選挙の公算が大きくなった。かつては「川口自民党」とも呼ばれる一枚岩を誇っただけに、党関係者は驚きを隠せなかった。

 また岐阜市長選は党内に現職と新人をそれぞれ推す声があり、党岐阜市支部が両候補をともに支持する異例の対応で収拾を図った。

 候補者調整がまとまらない状況について、埼玉県のある地方議員は「国政選挙の圧勝で地方の党関係者にも『候補になれば当選できる』という雰囲気があるのが本音。組織の緩みが分裂選挙につながっているのでは」と指摘する。

 自民党は昨年、名古屋、さいたま両市長選をはじめ、圧勝した参院選後も川崎、福島両市長選で支援候補が落選するなど取りこぼしが続く。今年1月19日の沖縄県名護市長選は同党が推薦候補を一本化できたのは投票まで1カ月を切った昨年12月25日夜。推薦候補落選後、党本部の河村建夫選対委員長は「候補者決定に時間がかかってしまった」と敗因を分析した。

 「地方選には地方の事情がある」(党選対幹部)というように、地域特有の争点に左右されたり、与野党相乗りといった複雑な要因が絡んだりすることもある。

 ただ9日投開票の東京都知事選のほか年内には福島、沖縄県知事選など大型地方選が控える。党内に潜む“慢心”が広がり、分裂選挙などで党の基盤が弱まれば安倍政権の「死角」にもなりかねない。(福島徳)

108チバQ:2014/02/03(月) 19:45:03
>>84-85
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140203/lcl14020318350009-n1.htm
敦賀市長、脱原発議員乗車拒否のタクシー会社を擁護
2014.2.3 18:33
 福井県敦賀市のタクシー会社が、脱原発を主張する自民党の秋本真利衆院議員(千葉9区)からの配車予約を拒否した問題で、敦賀市の河瀬一治市長は3日の記者会見で「商売だからと何でもするのではなく、ポリシーを持って対応したのだと思う」と述べ、タクシー会社の対応を擁護した。

 高速増殖炉もんじゅの反対集会参加者への配車も「断っているのではないか」と指摘した上で、「こういう話題になることは町にとってマイナスだ。上手に断ってほしい」とタクシー会社に“注文”も付けた。

 秋本氏は1月20日に敦賀市の原発関連施設の視察を予定。秘書が大型タクシーの配車予約をしたところ、タクシー会社の担当者が「脱原発を訴えている人への配車は難しい」と拒否した。国土交通省中部運輸局(名古屋市)は会社に再発防止を求めている。

109穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/02/06(木) 11:36:39
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140206-OHT1T00043.htm
大仁田氏訴えられた!鳩山邦夫氏が貸付金返却求める

 自民党の鳩山邦夫元総務相(65)が元自民党参院議員でプロレスラーの大仁田厚氏(56)に対し、2001年7月の参院選に出馬する際、選挙資金として手形で貸し付けた約1000万円の返済を求め、東京地裁に提訴していたことが5日、分かった。この日、第1回口頭弁論が開かれたが、大仁田氏側は欠席した。

 手形訴訟は判決後14日以内に異議申し立てをすると、通常の訴訟に持ち込むことが可能。大仁田氏は争う意思はないとした上で「裁判があったことは知らなかった。ただ、鳩山邦夫さんの母である安子さんから選挙資金を借りたことは事実。すでに返済している分もあるが、これから少しずつ返していきたい」と話している。(2014年2月6日06時02分 スポーツ報知)

110名無しさん:2014/02/08(土) 21:53:42
小泉純一郎氏 絶縁状態だった三男の結婚式に出席、出席者涙
NEWS ポストセブン 2月7日(金)11時6分配信

2013年11月、ホテルオークラでは小泉純一郎元首相(72才)の三男・Aさん(31才)の結婚式が行われた。
出席者の1人が涙ながらに、こう語る。

「小泉さんも出席して…家族全員が揃って…本当に立派ないいお式でした」

普通の家庭なら、結婚式に家族全員が揃うことは当たり前だが、小泉家にとって、それは30年以上叶うことの
なかった夢のような出来事だった──なぜなら小泉氏とAさん、そして彼の母・B子さん(57才)は長きに
わたって絶縁状態にあったからだ。

小泉氏は1978年にB子さんと結婚。同年に長男・孝太郎(35才)、1981年に次男・進次郎議員(32才)が生まれている。
しかし、結婚からわずか4年後の1982年に離婚。このとき、B子さんのお腹のなかにいたのがAさんだった。
B子さんは実家のある神奈川県鎌倉市へ戻り、そこでAさんを出産した。

「結婚当時、小泉家の長男の嫁であるB子さんは何もさせてもらえず、小泉さんのふたりのお姉さんが家の実権を
握り続けました。そのためB子さんは孤独を感じるようになり、半ば追い出されるようにして家を出たんです」(小泉家関係者)

このとき、小泉氏は、「君子、去る者は追わず、来る者は拒まず、だな」と冷たく言い放ったという。

B子さんに女手ひとつで育てられたAさんは、中学卒業後、アメリカ・テネシー州の高校に留学。帰国後は京都の
私立大学に通い、中国語を学んだ。しかし、この間も父・小泉氏や2人の兄たちと会うことは一度もなかった…。(以下略)

※女性セブン2014年2月20日号
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140207-00000016-pseven-soci

111名無しさん:2014/02/10(月) 23:32:31
安倍家の後継者は首相の甥 語学堪能でスポーツマンの23歳
2014.02.10 07:00

東京・渋谷区の安倍晋三首相の邸宅。お屋敷街の中でもひときわ目立つ豪邸は、1階から3階まで内階段で
結ばれた広いメゾネットタイプで、2階が首相夫妻の居室、3階は首相の母で故・安倍晋太郎元外相の夫人、
洋子さんの居室になっている。1階には数年前まで首相の兄で三菱商事パッケージング社長の安倍寛信
(ひろのぶ)氏の一家が暮らしていた。

政治家や後援者、さらには番記者が足繁く通うこの邸宅から、永田町を揺るがすある情報が発信されていた。
昨年の年末、地元・山口の古くからの後援者が洋子さんを訪ねた時のことだ。

「洋子さんがねぇ、眼を細めながらある写真を指さすんですよ。この子にね、晋三の跡を継がせることになったのよ、ってね」
洋子さんが指さしたのはリビングのテーブルの上に飾られていた一枚の写真。安倍家と森永製菓のオーナーの
松崎家(昭恵夫人の実家)、そしてウシオ電機オーナーの牛尾家(長男・寛信氏の夫人の実家)との一族集合
写真を大きく引き伸ばしたもので、昨年の夏前に撮影されたものだという。

そこで洋子さんが指さしたのは、寛信氏の長男、つまり首相の甥である孫・寛人(ひろと)氏の精悍な姿だった。
「跡を継がせる」とは、首相の祖父の寛氏(代議士)──晋太郎氏──晋三氏と続く安倍家の政治的血脈を引き継ぐ
「4代目」が決まったことを意味する。

この後援者は「まさか」と驚いたというが、地元・山口県でも、"お世継ぎ決定"の一報は、一部の古参後援者の
間に広がっていた。首相の父・晋太郎氏の代から選挙を手伝い、洋子さんが帰郷したときは、必ず会うという
下関在住の後援者が嬉しそうに語る。

「後援会関係者の忘年会や新年会では、洋子夫人から寛人君のことを聞かされたという人がいて、やっと後継者が
決まったという話題で盛り上がりました。これまでは、持病を抱える晋三さんに何かあれば、昭恵さんが政治家
デビューするんじゃないかという噂があったから、皆でホッと胸をなで下ろしたんです」

次世代の「安倍家のプリンス」はいかなる人物か。現在、23歳。昨年、慶應義塾大学法学部を卒業し、現在は
同大学ロースクールの1年生だ。小学生時代、父の寛信氏(当時は三菱商事勤務)の転勤で、ロンドンで生活した
ことから語学が堪能。一方で高校(学習院高等科)、大学とアーチェリー部に所属したスポーツマンでもある。
かつての同級生たちは、「温厚で優しい性格だが、責任感がとにかく強い」と口を揃える。

大学時代は司法試験の勉強とクラブの両立が大変だったにもかかわらず、「主務」と呼ばれる部の対外的な責任者を
務めた。心配した同期の友人が手伝おうとしても、「任された仕事は自分でやる」とほとんどの仕事を1人でこなした
というから、激務やストレスをものともしない強い精神力と胃腸の持ち主と見える。

「安倍総理の甥だということも本人は隠したがっていた。家柄ではなく自分自身が努力して頑張ろうという性格。
弁護士志望で、政治家になりたいという話は聞いたことがなかったが、正直、向いていると思う」(同級生)

安倍首相も、かつて同居していたこの甥っ子を可愛がっている。
※週刊ポスト2014年2月21日号
http://www.news-postseven.com/archives/20140210_240615.html

112名無しさん:2014/02/11(火) 02:05:38
小泉元首相が10日、日本テレビなどの取材に対し、細川元首相を支援し、
大差で敗北する結果となった東京都知事選挙について語った。

「残念な結果だけどね、これから原発ゼロ、国づくりは大事だから、これからも続けていきますよ」

「(Q:今後、どういう活動をしようと考えているか)ゆっくり考えますよ。いい経験だったな。
人間ね、年をとっても、やるべきことを見つけると元気が出るもんだよ」

「(都知事選の結果は)やっぱりね、総理だった時と、総理を辞めて、引退して、過去の人になった時との違いだよ」

政府・与党内からは、小泉元首相の影響力の低下を指摘する声が出ているが、
小泉氏は、「もう、外に向かって選挙戦をやることはない。講演などは続けていく」と述べた。

また、今後の野党再編に関わるかについては「全く考えていない」と語った。
http://www.news24.jp/articles/2014/02/10/04245494.html

113名無しさん:2014/02/11(火) 14:09:07
自民、保守票流出を警戒 安倍首相と重なる主張 都知事選

 舛添要一氏を支援した自民党は、田母神俊雄氏が得た60万票余りに、「30万票は出ると
思ったが、驚きだ」とショックを隠さない。「ネット保守」だけでなく、安倍晋三首相を支持
する保守票も流れたとみて警戒する。

 「田母神氏は、自民党の政策に全面的に賛意を示していた。自民党支持者の一部が流れるの
は起こりうることだ」。石破茂・自民党幹事長は10日の会見で、選挙結果をこう評した。

 だが選挙中、自民党幹部の関心は「脱原発票」に加えて、「田母神票」の行方にも集まっ
ていた。

http://www.asahi.com/articles/DA3S10972971.html

114名無しさん:2014/02/11(火) 14:10:59
東京都知事選の投開票から一夜明けた10日、元首相の細川護熙氏(76)と
二人三脚で戦った小泉純一郎元首相(72)が「もう選挙戦はやらない」と終戦を宣言した。
開票結果は同日未明に確定し、細川氏は次点どころか、3位だった。

小泉氏は神奈川県横須賀市の自宅前で報道各社の取材に応じ「残念な結果だけど、
原発ゼロの国造りは大事だから、これからも続けていきますよ」と
吹っ切れたような表情で話した。今後のことは「ゆっくり考える」としたが、
講演活動などを続け、脱原発を訴えていく意向。
ただ、「もう外に向かって選挙戦をやることはない」とし、今回のように選挙で
脱原発候補の応援弁士を務めることはないと明言した。

*+*+ Sponichi Annex +*+*
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/02/11/kiji/K20140211007563100.html

115名無しさん:2014/02/13(木) 22:05:52
東京都知事選は元厚生労働相・舛添要一が前日弁連会長・宇都宮健児、元首相・細川護熙、元航空幕僚長・田母神俊雄らに大差をつけ、圧勝した。
結果だけ見れば凡戦だったが、元首相・小泉純一郎が細川に加勢したことで一気に注目が集まり、舛添勝利を信じていた自民党も一瞬、ヒヤリとした。

しかし、この戦いを制したのは調査データを重視して候補者選びを進め、
細川・小泉の動きをいち早く察知した官房長官・菅義偉と、菅と連携し選挙戦を指揮した自民党幹事長・石破茂だった。

独自調査と情報網で精度高まる自民党の世論分析

前東京都知事・猪瀬直樹が5000万円資金提供問題の責任を取って辞任したのが昨年12月19日。この日以降、自民党は週末ごとに党独自の世論調査を実施した。
調査対象を普段より多い3000サンプルとし、調査した候補者は最初、14人だった。

昨年暮れの調査で前衆院議員の元宮崎県知事・東国原英夫が支持を失っていること、
首相・安倍晋三が挙げた厚労事務次官・村木厚子や自民党女性議員らが極めて低い支持にとどまっていることが分かった。

ダントツの1位は常に舛添だった。
自民党は国政選挙の時に用いているオートダイヤル・自動音声システム、つまりコンピューターが作り出した番号に電話し、録音した音声で
質問、調査対象となった人はプッシュホンで答える方式の調査を毎週実施。
世論調査を実施している公明党と情報交換するとともに、マスコミの調査も入手し、対策を練った。

自民党の調査は精度が高まり、選挙戦において重要な「武器」となっている。

こうした情報はメールでただちに安倍、菅、石破らの元に届けられた。
菅には、他の候補者が実施した調査結果まで入ってきていた。
菅はデータを最重視し、そのデータと常に磨いている「カン」とを照らし合わせながら方針を固めていく。そして、昨年暮れのうちに舛添との接触を済ませた。

菅はさらに、細川が小泉の支援を受けて立つという情報も昨年暮れに得ていた。そして、安倍とも協議し「ほおっておく」方針を固めた。
小泉は稀代のケンカ上手。下手に反応したなら燃料を投下するようなもの、かえって勢いづかせることを2人とも知っていた。

「小泉効果」と「脱原発世論」を過信した細川陣営

菅は事細かに石破と連絡を取っている。石破も舛添が最適との判断だった。
だが、菅と石破が突出すれば、東京都連の反発を招く。
1991年の都知事選で、自民党幹事長だった生活の党代表・小沢一郎が磯村尚徳擁立を主導し、都連から激しい反発を受けて敗北した愚は犯さなかった。

実際の選挙戦は石破が仕切った。党所属の衆参両院議員に1人当たり100人以上の紹介者名簿を提出するよう要請、98%の議員が応じ、約10万人の名簿が集まった。
舛添支持には大義がないと批判していた内閣府政務官・小泉進次郎は名簿を出さなかった。都議には500人集める集会を開くよう指示した。

「細川・小泉連合軍」が結成されなければ、自民党はこれほどの全面支援態勢を敷かなかっただろう。
細川と小泉がタッグを組み、「脱原発」を争点に据えたことで、安倍政権にとっては負けられない戦いとなった。
政権が一気に真剣勝負モードになったのに対し、細川陣営は「小泉効果」と脱原発の世論の盛り上がりを過信した。

首都決戦を政権側が制したことで、安倍は世論の支持を背景に政権運営を進めることができるようになった。
政権運営において時々、目新しい実績を国民に示さなければ、支持を失っていく。安倍は今回、推進力を得た。
具体的には4月以降に計画している原発再稼働を進めやすくなった。

また、国会運営においても有利に働くようになるだろう。
失敗したのはまたしても野党第1党の民主党だったからだ。
民主党は舛添支持から細川支持に切り替え、わざわざ勝ち馬から負け馬に乗り換えた。

現代ビジネス 2/10
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38326

116名無しさん:2014/02/13(木) 23:18:03
韓国紙・中央日報の中国語版ウェブサイトは12日、「韓中の『共通の敵』、安倍首相はなぜ日本での人気が衰えないのか?」と題した記事を掲載した。

最近の日本には高い壁がそびえ立っている。NHK経営委員会新会長の妄言スキャンダルや高い人気を誇っていた小泉純一郎、
細川護熙両元首相がタッグを組んでもビクともしない、「安倍晋三」という壁だ。

昨年末の靖国参拝後、支持率は一時わずかに低下したが、今年に入ってから大幅に上昇、すでに60%前後にまで回復している。

これほど高い支持率の背景には「野党の戦力低下」や「運の良さ」など複数の原因があると考えられる。
だが、安倍氏本人が綿密に練った戦略があることも忘れてはならない。安倍氏は「50%プラスアルファ」の原則を貫いている。

50%の支持者を手堅く繋ぎ止めながら、プラスアルファ勢力の獲得に余念がない。

安倍氏は分単位で動き、1日20件ものスケジュールをこなす。政権に批判的な人物を含め、
政財界の重鎮、与党議員やマスコミ幹部らと会食を重ね、自らは聞き役に。
自らの時間を支持者とプラスアルファの勢力に均等に分けているというのだ。

有権者の大多数を占める「中間層」の獲得にも重点を置いている。
論家の宇野常寛氏は「冷戦後の左派思想が崩壊した時代に育った30代男性」が安倍政権の主なターゲットだと指摘している。
安倍氏は「勇猛、正義のイメージ」の形成に成功し、その戦略が功を奏しているという。
http://www.xinhua.jp/rss/373383/

117旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/13(木) 23:29:10
特定秘密保護法のときといい,村上誠一郎は戦ってるなあ。

安倍首相に批判相次ぐ=解釈改憲めぐる答弁−自民総務会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014021300442
 13日の自民党総務会で、集団的自衛権行使を可能にする憲法解釈変更をめぐる安倍晋三首相の国会答弁に批判が相次いだ。
 問題視されたのは12日の衆院予算委員会での発言で、首相は解釈変更について「政府の最高責任者は私だ。政府の答弁について私が責任を持って、その上で選挙で審判を受ける」と強調した。
 総務会で村上誠一郎元行革担当相は「首相の発言は選挙で勝てば憲法を拡大解釈できると理解できる。その時々の政権が解釈を変更できることになる」と非難。村上氏の主張を、野田毅党税調会長が「正面から受け止めるべきだ」と支持し、船田元・憲法改正推進本部長も「拡大解釈を自由にやるなら憲法改正は必要ないと言われてしまう」と指摘した。
 野田聖子総務会長はこの後の記者会見で「誤解を招くことがないよう(首相に)提案したい」と述べ、総務会の意見を首相に伝える考えを示した。 (2014/02/13-12:59)

118名無しさん:2014/02/15(土) 05:06:14
特集ワイド:平沢勝栄氏「永田町日記」 都知事選を振り返る 相手に恵まれた舛添氏
毎日新聞 2014年02月10日 東京夕刊
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140210dde012010002000c.html

選挙戦序盤の個人演説会で舛添要一氏(右)への支持を呼びかける平沢勝栄衆院議員=東京都葛飾区で2014年1月24日、明田和也撮影

 ◇「勝てる候補」に「負けられない自民」が総力

 組織の力か敵失か--。東京都知事選は「原発」が一大争点になることなく、自民、公明両党が支援した舛添要一氏(65)の
勝利に終わった。舞台裏ではどんな戦いがあったのか。舛添陣営で選対本部長代理を務めた平沢勝栄衆院議員(68)に
恒例の「永田町日記」を公開してもらった。【構成・大槻英二】

 ◇1月23日(木)

 <都知事選告示。舛添氏は新宿駅西口で第一声>

 除名処分を受けている人を自民党が総力を挙げて応援するなんて1カ月前、誰が想像しただろう。昨年12月30日、
都心のホテルで舛添氏と昼食を共にした。テレビ番組で共演して以後、10年来のつきあいだ。その時点で彼は、
自民党の情勢調査で17%と1位だったが、党内では「野党に下った時、後足で砂を掛けて出ていった人」との批判が根強く、
候補の選考対象には全くなっていなかった。

 その席で「有力候補が他に見当たらない。最終的に自民党があなたを推す可能性はある」と党内情勢を伝えた。
そして最大の懸念材料について直撃した。「徳洲会からカネを受け取っていたらアウトだよ」と。舛添氏は厚生労働相を務めたが
「なぜか、私のところには持ってこなかった」と全面否定した。

 「選挙に出る準備はできている」とも言っていたが、自らは動かなかった。年明けに都副知事OBに出馬を固辞され、
初めて党内で舛添氏の名前が挙がった。時を待ったことが自民党の全面支援を受ける幸運をもたらしたのだ。
 ◇24日(金)

 田母神俊雄氏の支援者とみられる人から「なぜ党を出た人を応援するのか」と抗議のメールやファクスが殺到している。
自民支持の保守層の一部に舛添氏への反発がある。

 午後6時、地元の都トラック協会葛飾支部の事務所に約150人を集め、舛添氏の個人演説会を開く。私の後援会の人たちが
どう反応するかと不安があったが、取り越し苦労だった。舛添氏に「失言だけはしないように」と忠告する。
 ◇25日(土)

 <報道各社が「舛添氏が先行」と序盤情勢を報じる>

 なぜ舛添氏の数字がこんなにいいのか。厚労相としての実績があるが、相手に恵まれたことが大きいと思う。
細川護熙氏は政権を放り投げた印象が強く、東京佐川急便からの1億円借り入れ問題もある。政界引退から
十数年たつ人が今さら出てきても有権者はピンとこない。賞味期限切れだ。むしろ不気味なのは
小泉純一郎元首相の方だ。「原発即時ゼロ」に同調しない安倍政権を攻撃したいのだろうが、それも選挙に勝ってこそ。
負けるとわかっていて、なぜあそこまで? 分からない。
 ◇27日(月)

 午後2時、党本部に約350の各種団体の代表者らを集め、決起集会を開く。東京選出の衆院議員は秘書を1人ずつ
舛添陣営に送り込んでいる。その他に私の場合、電話8台を使って5万人に投票を呼びかけ、選挙はがき4600枚を出す
ノルマが課せられている。東京以外の国会議員は都民100人以上の名簿の提出が求められている。出さないと督促がいく。
公認候補以上の力の入れ方だ。猪瀬直樹、石原慎太郎両氏の都知事選でもここまでやっていない。

 「勝てる候補」などの点から自民党は舛添氏支援を決めた。もしこの選挙で負けるようなことがあれば、
安倍政権の基盤が揺らぎ、来年春の統一地方選に大きな悪影響を及ぼすことになりかねないからだ。
 ◇30日(木)

 午前11時、千代田区にある舛添氏を支援する「世界一の東京をつくる会」事務所で役員会議。楽勝ムードを引き締めようと申し合わせた。

 これまでの選挙で舛添氏は知名度を生かして"空中戦"をしてきた人だから、人が多く集まるところに行きたがる。
しかし今回は支持団体を固める組織選挙。「目前の人数の多い少ないは関係ない」と選対が注意すると、
舛添氏は素直に従っているようだ。ただ選挙カーに乗るアナウンス係に関して「ウグイス(女性)ではなく、
カラス(男性)にしてくれ」ということと、「私は都民の面接試験を受けている立場だから」と街頭演説でコートを着ないこと、この2点だけは譲らない。

119名無しさん:2014/02/15(土) 05:08:19
 ◇2月2日(日)

 <ラストサンデー。安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表が銀座で応援演説>

 両党首がそろって街頭に立ったのは、そろそろ政党色を出してもいいという考えからだが、勝利が
見えてきたこともあるかもしれない。安倍首相が推したかったのは当初舛添氏ではなかったと思う。
首相官邸などから言ってきた候補は女性厚労官僚や外務官僚の夫妻だったが、いずれも知名度が低かった。
選挙戦に入っても「安倍首相は心の中では田母神氏を応援しているのでは」とみる自民支持者がいたので、
今日の演説で舛添支持が鮮明になったのはよかった。

 その場に残って細川、小泉両氏の元首相コンビが演説するのを聞く。マイクの性能が悪く何を言っているのか聞き取れない。
たすきをかけていないので誰が候補者かわからない。2人とも演説が30分前後と長く、聴衆は疲れたのではないか。
細川氏を担ぎ出したとされる、民主党を離党した木内孝胤(たかたね)前衆院議員を見かけたので、
改善した方がいいのではと言うと「私は選対を外されちゃったから」。誰も「殿」にものを申せないようで、
選対が組織の体をなしていないように感じた。
 ◇6日(木)

 午後3時、党本部で区議らを集め選対会議。「2007年参院選では保坂三蔵氏が優位な情勢と報じられながら落選した。
選挙は最後まで分からない」と引き締めを図る。組織票は自民がフル回転して約120万、公明が約60万。
無党派層も取り込み最低250万票はほしい。
 ◇8日(土)

 <大雪の中、最後の訴え>

 午後11時、舛添氏に「お疲れさま」と電話すると、「ますます元気いっぱいだ。01年の参院選で158万票取った時より
反応がよかった」。悲壮感は全くなく、余裕しゃくしゃくだ。
 ◇9日(日)

 <午後8時過ぎ、舛添氏が新宿の選挙事務所で万歳>

 隣に座っていた連合東京幹部が「大野博会長が電力総連出身なので(原発即時ゼロの主張ではない舛添氏を)
全力で応援した」と話したので、「今度、私の選挙も手伝ってくださいよ」と水を向けると苦笑いされた。

 舛添氏は福祉の充実など都民に身近なテーマを訴えた。自民、公明、連合など支援組織の運動がうまくかみあったうえ、
低投票率も味方して2位以下と大差がついた。猪瀬氏の失敗は都議会と仲が悪かったこと。過去2代とは違った、
都議会と連携できる知事の誕生を期待したい。

120チバQ:2014/02/17(月) 21:25:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140217/stt14021711230000-n1.htm
自民・高村副総裁、前立腺がん治療であす入院
2014.2.17 11:21
 自民党の高村正彦副総裁は17日午前、前立腺がん治療のため、18日に都内の病院に入院することを明らかにした。

 初期のがんとみられ、放射線を放出するカプセルを前立腺内に挿入する「小線源治療」を行い、21日午後には公務に復帰する見通し。

 昨年末に受けた検査で見つかった。高村氏が党本部で記者団に語った。

121チバQ:2014/02/17(月) 21:51:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140217/stt14021721330004-n1.htm
石破幹事長の補佐職新設 自民、鴨下氏起用
2014.2.17 21:31
 自民党は17日夕の役員会で、幹事長特別補佐職を新設し、鴨下一郎前国対委員長を充てる方針を確認した。石破茂幹事長が提案し、異論は出なかった。鴨下氏は石破氏の側近。昨年10月、体調不良を理由に国対委員長を辞任した。

122チバQ:2014/02/18(火) 22:00:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140218/stt14021816220002-n1.htm
参院自民、党員拡張へ異例の議員個人面接 実績を人事反映のニンジン作戦、本日スタート
2014.2.18 16:21 (1/2ページ)
 参院自民党は17日、党執行部が所属国会議員に指示した党員拡張のノルマ達成を促すため、議員の「個人面接」を開始した。拡張手法や計画を個別に聴取し、指導するのは異例で、参院自民党の危機感の表れともいえる。党執行部はノルマ未達成者への罰則も辞さず、実績を今後の党人事の参考にする構え。人事厚遇という“ニンジン”をぶら下げる党内掌握術に、戸惑いも広がっている。(内藤慎二)

 「先生の確保党員は現在ゼロです」

 17日午後。国会内の一室に呼び出された比例代表選出の新人議員は、そう詰問する山本順三・参院幹事長代理ら面接官を前に「前回選挙の時は、かなり党員を獲得しました。その後、辞めてしまって…」と恐縮するばかり。「来年夏までに最低1千人を確保してください」とクギを刺された。

 自民党は平成26年運動方針で「党員数の拡大に努めることで党の基盤を強化する」ことを掲げ、27年末までに120万人以上を目標に据えている。現在の党員数は70万人台。減少が続いているだけに、北川イッセイ組織運動本部長代理は「政権復帰した今のうちに増やさないと機会がない」と焦りを隠さない。

 衆院議員と参院の選挙区選出議員は27年末までに党員1千人の確保。業界団体をバックにした参院比例代表選出議員は1千〜5千人の確保が求められている。

 党員拡張のノルマ達成状況は党役員・部会長人事の判断材料になり、党執行部は未達成の場合、不足数に合わせた罰金も検討している。今のところ衆参両院議員の約6割が未達成で、ベテラン衆院議員でさえ「来年末までに目標を達成するのは難しい。恥ずかしい思いをしたくない」と頭を抱える事態となっている。

 執行部が党員拡張に躍起になるのは、来年春の統一地方選や次期国政選挙に向けた準備を加速化させる必要があるからだ。

 前回の衆院選(24年)、参院選(25年)で大量当選した新人議員の地盤を固める狙いもある。小泉純一郎政権下の17年の郵政選挙で大量当選した「小泉チルドレン」が雲散霧消したのは支持基盤の強化を怠ったためで、執行部にとって反省材料となっている。

 こうした中で、参院自民党が個人面接まで実施し、各議員の尻をたたくのには理由がある。

 党執行部は先の東京都知事選で、舛添要一元厚生労働相(現知事)を支援するため、都連を除く所属国会議員にそれぞれ100人の都内在住者名簿の提出を命じた。当初の提出率は4割ほど。石破茂幹事長が督促した結果、9割以上に達した。それでも提出しなかった議員は「参院が多かった」(党幹部)という。

 自民党を批判して参院自民党を出ていった舛添氏を支援することに、参院サイドが苦々しく思ったのは間違いない。だが、党員獲得に非協力的だと思われるわけにもいかない−。参院幹部にはそんな思いがある。

 「執行部がアメとムチを使い分け、求心力を高めようと躍起になっている」

 こう語るのはある中堅議員。党内はすっかり青息吐息となっている。

123旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/19(水) 19:54:13
困ったもんで。ってか菅長官も大変ですな。本日いちばんみっともない話。

靖国問題で米批判=「われわれが失望」−衛藤首相補佐官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2014021900419
 昨年12月の安倍晋三首相の靖国神社参拝に米国が「失望」を表明したことについて、衛藤晟一首相補佐官が動画サイト「ユーチューブ」上で「むしろわれわれの方が失望だ。米国は同盟関係の日本をなぜ大事にしないのか」と批判していることが分かった。
 衛藤氏は16日、ユーチューブに「国政報告」を投稿。この中で「米国はちゃんと中国に物が言えないようになりつつある。(米国の)失望は、明らかに中国に対する言い訳として言ったにすぎないと理解している」と指摘した。
 衛藤氏はまた、昨年12月初めに在日米大使館を訪れ、首相がいずれ靖国参拝することを伝えたことも明らかにした。衛藤氏が「(参拝後は)できれば賛意を表明してほしいが、無理なら反対しないでほしい」と要請したのに対し、米側は慎重な対応を求めたと説明している。
 衛藤氏の発言について、菅義偉官房長官は19日午前の記者会見で「あくまで個人的な見解であって、日本政府の見解ではないということは明言したい」と述べた。菅長官はこの後、電話で衛藤氏に「(発言を)抑えてくれ」と注意した。 (2014/02/19-13:03)

衛藤補佐官に発言撤回指示=菅官房長官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2014021900648
 菅義偉官房長官は19日午後の記者会見で、安倍晋三首相の靖国神社参拝をめぐり米政府を批判した衛藤晟一首相補佐官に対し、「首相補佐官は内閣の一員である。個人的見解は取り消すように」と電話で指示したことを明らかにした。 (2014/02/19-16:36)

衛藤補佐官、米批判を撤回=「首相見解と違う」官房長官指示
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2014021900580
 衛藤晟一首相補佐官は19日、安倍晋三首相の靖国神社参拝をめぐり米政府を批判した動画サイト「ユーチューブ」での自身の発言を取り消し、投稿した動画も削除した。菅義偉官房長官が「首相補佐官は内閣の一員だ。個人的見解は取り消すように」と衛藤氏に電話で指示した。
 衛藤氏は同日、国会内で記者団が「発言を撤回するのか」と質問したのに対し、「そうだ」と答えた。動画についても「誤解を与えるということであれば、補佐官として(取り)下げる」と語り、その後、動画サイトから削除した。
 菅長官はこの後の記者会見で、首相と相談した上で、靖国参拝に関する発言全体を取り消すよう指示したことを明らかにした。菅長官は衛藤氏の発言について「首相の見解と違う。補佐官として個人的見解はない」と指摘。日米関係に与える影響は「ないと思っている」と語った。 
 衛藤氏はサイトに投稿した「国政報告」の中で、首相の靖国参拝に米政府が「失望」を表明したことに対し、「むしろわれわれの方が失望だ」などと反発していた。(2014/02/19-17:41)

124旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/19(水) 19:54:59
衛藤補佐官の発言要旨
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2014021900825
 衛藤晟一首相補佐官の動画サイトでの発言と記者団とのやりとり要旨は次の通り。
 【動画サイトへの投稿】
 安倍晋三首相は就任以来、靖国神社にお参りする時機を探していた。私も(昨年)11月20日から米国に行く機会があり、ラッセル国務次官補、アーミテージ元国務副長官らに「首相はお参りすると思う。ぜひ理解をお願いしたい」と話してきた。(米側は)「首相が純粋な気持ちでお参りすることは理解できる。しかし中国、韓国がいろいろと言うと大変なので慎重にやってほしい」というのが全体的な空気だった。
 私は12月の最初に米国大使館に行き、「(靖国に)行くのが当たり前だ。できれば賛意を表明してほしいが、無理なら反対しないでほしい」と伝えた。首席公使は「慎重に」という言葉だった。
 だから米国が(靖国参拝に)「失望した」と言ったことに対して、むしろわれわれの方が「失望」なんだ。米国は日本を何で大事にしないのか。米国がちゃんと中国に物が言えないようになりつつある。あの「失望」は明らかに中国に対する言い訳として言ったにすぎないと理解している。
 【19日午後0時40分ごろ記者団に】
 (自身の発言の)何が問題なのか分からない。(批判的な報道は)ばかじゃないか。
 −菅義偉官房長官から連絡は。
 電話で話した。「個人的見解だ」と(長官に言った)。個人的見解といっても、全世界に向かって首相も理解を求めると言っているのだから何が問題なのか。長官は「いろいろ問題があるから抑えてくれ」と(言った)。
 −今後発言は控えるか。
 個人として言うことは自由だ。首相や政府見解と違うことを言っているわけではない。
 【同2時ごろ記者団に】
 −自身の発言に問題はあるのか。
 私の発言が首相補佐官という立場で誤解を与えると言われれば、それは(取り)下げる。
 −動画は取り下げるのか。
 取り下げる。
 −発言を撤回するのか。
 そうだ。誤解を与えるということだから。(2014/02/19-19:28)

125チバQ:2014/02/20(木) 22:58:59
http://mainichi.jp/select/news/20140221k0000m010129000c.html
TPP:自民議連「聖域崩さぬ」 一部譲歩に同調も
毎日新聞 2014年02月20日 22時47分

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉に慎重な自民党の議員連盟「TPP交渉における国益を守り抜く会」は20日、党本部で会合を開いた。政府は「聖域」とするコメ・牛・豚など重要5項目586品目のうち、輸入実績がなく、関税撤廃の影響が少ない一部品目での譲歩を検討。自民党幹部にも同調する声があり、党内で硬軟両面の動きが混在している。【横田愛、高橋恵子】

 議連の森山裕会長は会合で「極めて大事な時期だ。大事な交渉に当たる前に原点を見つめ直すことだ」と訴えた。原点とはコメなど重要5項目の関税撤廃対象からの除外。出席者からは「586品目の一つを削れば、アリの一穴になる」との懸念が上がり、政府に対し「聖域が確保できない場合は脱退も辞さない」方針で交渉に臨むよう求めた。

 日米交渉の難航を受け、甘利明TPP担当相は18日の記者会見で586品目の扱いについて「一つ残らず微動だにしないということでは交渉にならない」と譲歩案を示す考えを表明した。自民党の石破茂幹事長も19日に「1センチたりとも動きません、では難しい」と同調。最終局面での交渉カードとして、586品目のうち、輸入実績がない234品目の一部での関税削減・撤廃案をちらつかせている。

 一方、政府の柔軟姿勢に危機感を強める全国農業協同組合中央会(JA全中)は20日、東京都内で緊急集会を開き、万歳章会長が「強い姿勢を断固貫かなければならない」とクギを刺した。来賓の石破氏は「脱退も辞さずというのは冗談や遊びではない」と強調。自民党TPP対策委員会の西川公也委員長は記者団に対し「586品目を守り抜く」との立場を繰り返した。

 石破氏ら自民党執行部は交渉妥結へ現実的な譲歩も視野に入れる一方、関税維持を訴えてきた過去の発言との整合性を問われないよう、強気の姿勢もアピールしている。対米交渉の材料として、国内の慎重論を利用したい政府高官も「自民党には騒いでもらった方がいい」と解説。ただし、国内向けに硬軟を使い分ける戦術は交渉の展開次第で、自民党内や農業関係者の批判を招く可能性もある。

126チバQ:2014/02/20(木) 23:02:09
http://mainichi.jp/select/news/20140221k0000m010005000c.html
小泉劇場:いつ開く第3幕 周囲は「進次郎カード」期待も
毎日新聞 2014年02月20日 17時19分

 ◇脱原発、安倍政権と全面対決
 ◇周囲は「進次郎カード」期待
 ◇河野太郎氏に秋波
 「山口県知事選(23日投開票)のある陣営関係者が必死に捜しているらしいよ」

 「細川氏と極秘に会談すると聞いた記者が某所で張り込んだが、空振りだった」

 小泉元首相を巡る情報が永田町を駆け巡っている。当人が都知事選後は表に姿を見せないせいばかりでなく、都知事選で一時は官邸を揺さぶるほどのインパクトを与えた、その「余熱」が残っているからだろう。さらに今年は原発政策が問われる知事選の当たり年だ。上関原発の建設計画がある山口の次は志賀原発が立地する石川(3月16日投開票)、7月には前回衆院選で日本未来の党を率いた嘉田由紀子知事の滋賀、11月には被災地・福島、伊方原発が立地する愛媛が任期満了を迎える。東京で敗れたとはいえ、これらの選挙で再び小泉氏が動けば情勢を左右しかねない。

 都知事選投票当日の雑誌インタビューでは、今後も脱原発候補を応援するのかと問われ「しない」と答えている。しかし、細川選対のある幹部が明かす。「脱原発派でNPO法人所長の飯田哲也氏が山口県知事選への立候補を見送らなければ、小泉氏は応援する意向を持っていた」

 「知事選の応援? 彼が考えていることのスケールはもっと大きいよ」。ジャーナリストの田原総一朗さんは小泉氏の動きが地方選レベルにとどまらないと見る。「『脱原発小泉劇場』の第1幕は昨年11月の日本記者クラブでの会見。第2幕が都知事選。脱原発を大きな争点にして舛添要一氏にまで『段階的に脱』と言わせたんだから大成功だ。そして第3幕は、溝を深めてきた安倍晋三政権との真っ向対決を画策するでしょうね」

 小泉氏と安倍首相といえば同じ派閥の出身で師弟関係にあり、ともに首相として靖国神社に参拝するなどスタンスが近いイメージがあるが「誤解も甚だしい」と田原さん。「2人は靖国や憲法9条についての基本認識がかけ離れている。確かに小泉氏は靖国に行きましたが、海外の反発を受けて福田康夫官房長官の私的懇談会に国立追悼施設の必要性を議論させています。イラクに自衛隊を派遣した際は9条を盾に一発の銃弾も撃たせることなく帰還させた。9条を重宝していたんです。女系天皇も容認している」

 小泉氏に「全面対決」するだけの力があるのか。「外国を巻き込むことを考えているだろう。例えば米国はシェールガス革命に沸いており、もう原発は造らないかもしれない。さらにブッシュ前大統領らとは個人的な信頼関係がある。そういう国際的な状況や人脈を駆使して圧力をかける。それが第3幕。安倍政権が靖国問題で外交的孤立を深めている今こそ攻めどきです」

127チバQ:2014/02/20(木) 23:02:55
 小泉劇場のもう一人の「主役」とみられているのが次男の小泉進次郎氏(32)だ。復興政務官として福島第1原発事故に苦しむ福島県に通い続ける姿には、原発ゼロを訴える父親がダブる。実際、都知事選では「進次郎カード」を使った秘策が細川陣営で検討されていたのだ。具体的には、選挙戦終盤に進次郎氏を街頭演説に立たせて「細川知事の次は進次郎知事」とぶち上げるというもの。「この案は最終的に細川、小泉両氏のところまで上げられたと聞いていますが、進次郎氏が自民党を離党せざるを得なくなるし、政府の一員という立場がある。ハードルが高すぎた」。振り返るのは、細川陣営の参謀役を務めた元経済産業省官僚の古賀茂明氏だ。

 進次郎氏の脱原発への思いはどうか。細川氏支援を決めた小泉氏が「原発ゼロでも発展できるというグループと、原発なくして発展できないんだというグループの争いだ」とタンカを切った直後、記者(江畑)は進次郎氏に「あなたはどちらか」と聞いた。「震災を振り返ったときに『あれが日本が変わるきっかけだった、21世紀の日本をつくったのは東日本大震災だった』という道のりを歩むべきだと思います」。脱原発へのシンパシーが垣間見えた。

 だが、父親との「共闘」については否定的だ。知事選の翌日に「今後、親子で原発ゼロの活動をするのか」と尋ねると「それはない。何度も言っているが父は父」とにべもなかった。古賀氏は「11月の福島県知事選に担げないか、という声がある。『復興の日まで責任を持って見届ける』と言う進次郎氏の立候補には大義がある。最適の人物だ」と期待する。

 原発維持が大勢の自民党内に、小泉氏が「白羽の矢を立てた」とされる人物がいる。河野太郎衆院議員(51)。かねて脱原発を主張しており、進次郎氏とは同じ自民党神奈川県連の所属で親しい間柄。小泉氏は県連最高顧問だ。古賀氏が解説する。「小泉氏は昨年の日本記者クラブでの会見で、河野氏から渡された脱原発関連の書籍『新しい火の創造』を『非常に参考になった』と語った。河野氏を名指しはしていないが『(脱原発は)一人でもやる気持ちでやらないとダメだ』とも言っている。『戦うなら応援するぞ』とのラブコールと思いました」

 河野氏が代表世話人の自民党エネルギー政策議連は、政府が策定中のエネルギー基本計画の素案が原発を「重要なベース電源」と位置づけていることに「衆院選で党が掲げた『原子力に依存しない経済・社会の確立』との公約が反映されていない」と反発している。だが、いかんせん議連は衆参約50人にとどまり、大きなうねりにはなり得ていない。

 「小泉氏の真の狙いは自民党を丸ごと『脱原発』の方向に動かすこと。それには総裁を代えるのが一番の近道と考えている。自身も総裁として持論の郵政民営化を実現させた人ですから。河野氏は最近おとなしいのが気になるが、2009年の党総裁選に立候補して次点になっており、2人の共闘は十分に考えられます」(古賀氏)。河野氏が小泉氏の「別動隊」になれば安倍首相にとって脅威になるのは間違いない。

 官邸を震わす「ライオン丸の咆哮(ほうこう)」を次に聞くのは果たしていつ?

128名無しさん:2014/02/21(金) 13:02:25
党員ノルマ下回れば罰金、好成績なら人事で優遇=自民

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014021800762

自民党は18日の総務会で、「120万党員獲得運動」推進要綱の施行細則を了承した。衆参両院議員全 員と衆院の各選挙区支部長に党員1000人確保のノ ルマを課し、2015年末までに達成できなければ不足党員1人に付き2000円の「貢献金」名目の罰金を徴収する。

 自民党は18日、党員1000人獲得の目標を果たせなかった国会議員から、不足1人につき2000円の罰金を徴収することを決めた。
同党が党員獲得運動で「罰金制」を設けるのは初めてで、成績はその後の党人事でも考慮する。

 同党は1月の党大会で、来春の統一地方選に向けて党勢拡大を図るため、国民の約1%にあたる120万人の党員獲得目標を設定している。
ただ、党内からは「カネさえ払えば党員獲得の努力をしなくていいのか」などと批判もあり、今後議論を呼びそうだ。

2014年02月18日 23時45分 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20140219k0000m010100000c.html

129名無しさん:2014/02/27(木) 09:46:46
石破勉強会に約70人

 自民党の石破茂幹事長を中心とする派閥横断の勉強会「さわらび会」は19日夜、
東京都内のホテルで会合を開き、約70人の議員が参加した。

 あいさつで、石破氏は「ころころ首相を代えるのは駄目だ。
きちんと党運営し、本当に自民党が良くなったと(国民に)実感してもらう」と語り、
安倍政権を全力で支える考えを強調した。 (2014/02/19-22:20)

j時事通信 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014021900968

130はだしのゲン:2014/02/28(金) 02:18:14
煙草は要らんわ!

※「密室の喫煙禁止!」「屋外喫煙!」を厳重法制化!!
※屋内喫煙場所の撤去!、喫煙は屋外の野天のみ!!
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煙草は要らんわ!

「たばこに含まれる!?」、ネオニコチノイド?
ネオニコチノイド系農薬
ttp://www.nishinippon.co.jp/wordbox/word/7474/10099

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※屋内喫煙場所の撤去!、喫煙は屋外の野天のみ!!
※喫煙者へ、後始末の義務化!

131名無しさん:2014/03/04(火) 13:08:20
菅氏が県連会長退任=自民神奈川
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014030300805

 自民党神奈川県連は3日、菅義偉官房長官が今月末の任期いっぱいで会長を退任し、後任に小此木八郎国対委員長代理が就くことを決めた。
小此木氏は31日の県連大会で正式に承認され、4月1日付で会長に就任する。任期は2年。 

 菅氏は2007年から県連会長を務めていたが、昨年10月の川崎市長選で民主、公明両党とともに推薦した新人候補が敗北。
官房長官の職務に専念したいとの意向を示していた。

132名無しさん:2014/03/07(金) 04:25:11
 かつて“参議院のドン”と呼ばれた村上正邦・元自民党参議院議員会長は、
1999年11月の今上天皇の御在位10年の祝賀行事に、X-JAPANのYOSHIKIを抜擢した。
その後開かれた皇居でのお茶会では、美智子皇后がYOSHIKIの演奏について言及したという。
村上氏の新刊『だから政治家は嫌われる』(小学館刊)では、当時の様子をこう振り返っている。

 和気藹々で、皇后陛下ともいろんなお話をしたんだけど、そのときに御在位10年の
YOSHIKIさんの演奏に触れられてね、「あれはちょっとキーが重かったですね」って、
こう言われたんだよ。キーが重かったって。

 どういう意味かわからなかったんだけど、「どういう意味ですか?」って
聞けないじゃない。だから、「ああ、そうですか」って。私だけじゃなくて、
みんな意味がわからなかったけど、「そうですか」って。

 そのあとね、YOSHIKIさんとお母様と一緒に食事をする機会があったんだ。
慰労会のような感じで、神宮前の日本食の料理屋で。

 そのときに聞いたんだ。「いやあ、皇后様が、キーが重いと言われたけども、
YOSHIKIさん、どういう意味?」って。そしたら、YOSHIKIさんが、「そうですか」って
ハッとした顔をしたんだ。そこで私は初めて知ったんだ。なんで園遊会にお母様を
お連れしたいと言ってたのか。

ソース:NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20140305_244283.html

 YOSHIKIさんは「私は日ごろから使い慣れてるピアノを持って行こうと
思って、用意していたんですが、母から電話がかかってきまして」と。お母様は
九州の門司なんだよね。

「門司からロスへ電話がかかってきて、両陛下のためにピアノを弾くならば、
そういう古いピアノでは失礼です。だから、私が新しいピアノを買い求めておくから、
どこへ送ればいいかと聞かれて、それで、実はあのときに初めて弾いたピアノなんです」

 新しいピアノで、しかも当日は朝から雨で、湿気も多かった。
「だから、ピアノのキーが重く感じられたのでしょうね」と。

 いや、ホント、皇后陛下の耳はすごいですよ。
YOSHIKIさんも驚いて、「ああ、皇后様は
そこまでお気づきでしたか」って。(了)

※村上正邦/著『だから政治家は嫌われる』(小学館)より

133名無しさん:2014/03/09(日) 06:48:06
【東日本大震災3年】巨大防潮堤の建設は是か非か「紙上討論」 進次郎氏「後世への責任がある」 昭恵首相夫人「若い人の声聞くべき」
2014.3.8 10:41

東日本大震災から3年となる11日を前に、被災地の一部では街の将来や防災のあり方についての
問題がいまだくすぶる。その象徴例が防潮堤だ。高さは、地域によって異なるが宮城県内では7〜8メートル、
岩手県内では11メートルが平均という。津波から守る効果が期待される半面、景観が損なわれるという
問題や効果そのものを疑問視する声もあり、論議は安倍晋三首相の周辺にも飛び火している。その主役は、
小泉進次郎復興政務官と首相夫人の安倍昭恵さん。産経新聞は二人に取材、「紙上討論」を通じ、復興のあり方を探った。
(豊田真由美、是永桂一)

二人の対決は、昨年12月4日、自民党本部で開かれたシンポジウムで起きた。

口火を切ったのは昭恵さん。「防潮堤反対運動をするつもりはないが、海が防潮堤に覆われて見えない復興でいいのか。き
ちんと精査して見直していただきたい」と訴えた。

小泉氏は、岩手県普代村で高さ15メートルの防潮堤と水門が被害を抑えた例を挙げ、
「批判を受けても、後世に『これが命を守った』と言われるなら、やらねばならない」と力説した。

このやりとりは「進次郎氏VSアッキー」として話題になった。



昭恵さんは、今年も頻繁に被災地を訪問する。その度に「堤防の高さが見直されたところはほとんどない。
住民の合意形成が取れていないと肌で感じた」と実感するようだ。(以下略)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140308/plc14030810430004-n1.htm

134チバQ:2014/03/15(土) 10:42:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140315/stt14031510230001-n1.htm

【集団的自衛権行使問題】
高村、自民党内の調整役に
2014.3.15 10:22 (1/2ページ)


 安倍晋三首相が意欲を示す集団的自衛権行使容認をめぐり、自民党の高村正彦副総裁が官邸と党の調整役として急速に存在感を増している。石破茂幹事長ら党三役が意思統一を図れず党内調整に手間取る中、行使容認に向けた総裁直属の党内議論の場の設置に主導的な役割を果たした。(比護義則、力武崇樹)

 石破氏は14日の記者会見で、行使容認に向けた手続きを議論する党内組織について「総裁直属機関になる」と述べ、首相(党総裁)の下で全党的な議論を進める考えを明言した。トップには石破氏が就く。

 石破氏は憲法解釈変更による行使容認を主張する首相を支える姿勢をアピールするが、党内組織の設置はもともと高村氏の発案だ。

 集団的自衛権をめぐっては2月下旬以降、野田聖子総務会長が主催する総務懇談会、石破氏に近い議員らの勉強会、高市早苗政調会長が呼び掛ける政調勉強会の開催が相次いで決まり、党内は収拾がつかなくなることが懸念されていた。

 高村氏は今月6日、首相と面会し意向を確認すると、石破氏に党内に正式な議論の場を設けるよう提起した。これを受け、高市氏は政調勉強会を新しい議論の場に一本化する意向を表明した。

 高村氏が党内で指導力をみせたのは、米軍普天間飛行場(沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)の同県名護市辺野古への移設が争点となった1月の名護市長選での対応がある。

 官邸サイドは移設容認の候補者を一本化するため、県内移設に消極姿勢だった沖縄県選出議員らへの説得工作を石破氏に託した。しかし、工作は進展せず、首相の意向を受けた高村氏が乗り出して決着した。

 官邸サイドは集団的自衛権の行使容認をめぐる党内論議においても高村氏に期待をかけている。小松一郎内閣法制局長官は13日、集団的自衛権行使の理念を盛り込んだ「国家安全保障基本法案」をめぐる自らの失言について、党本部に石破氏でなく高村氏を訪ねて「迷惑をかけました」と謝罪した。

 一方党内では、岸田派が13日、派内に勉強会を立ち上げる方針を決定した。同派では古賀誠名誉会長が行使容認に否定的な発言を繰り返している。脇雅史参院幹事長ら青木幹雄元参院議員会長に近い参院側は、容認自体に慎重姿勢だ。

 首相は14日の参院予算委員会で、国家安全保障基本法案について「提出する、しないについては決めていない」と発言した。首相は党公約に掲げた同法の制定に消極的とされていて、党内で攻撃の材料になる可能性もある。

 高村氏は当選同期の古賀氏らの説得役も担うことになりそうだが、高村氏周辺からも「通常国会での行使容認は厳しい」との見方が出ており、党内調整は高村氏でも容易ではない。

135チバQ:2014/03/17(月) 21:02:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140316/stt14031621550002-n1.htm
「隗より始めよ、なのに…」自民はベア見送り 職員恨み節
2014.3.17 05:00
 自民党は15日、今春の党職員給与のベースアップ(ベア)を見送る方針を固めた。党幹部が明らかにした。平成26年の春闘では「アベノミクス」効果を国民の浸透させたい安倍政権が経済界に賃上げを要請したことを受け、大手企業が相次いでベアの復活を決めたが、賃上げの旗振り役である安倍晋三首相(自民党総裁)のお膝元はその限りではないようだ。

 自民党は一時、首相が4月からの消費税増税に向け財界にベアを求めてきた経緯から、与党として率先して党職員の給与を引き上げる方向で検討していた。

 しかし春闘でベアを決めた一部の大手企業とは裏腹に、大多数を占める中小企業や非正規労働者まで賃上げは浸透しておらず、結果的に「国庫から支出される政党交付金を原資とする党職員の給与引き上げは、国民感情を踏まえると時期尚早だ」(党幹部)との判断に傾いた。

 自民党は21年8月の衆院選で下野した後、若手は5%、幹部が最高30%、全体で平均20%の職員給与カットを実施した。24年末の衆院選で政権復帰を果たし、昨春に給与を回復させたが、職員から「もとの額にに戻っただけだ」という不満の声も漏れていた。

 安倍首相は今月3日の参院予算委員会で「厳しい財政だが物価上昇に対応できるよう事務所としても、しっかりと引き上げていきたい」と、私設秘書の給与アップを明言した。だが自民党職員の“春”はまだ遠いようで、「賃上げもまずは隗(かい)より始めよ、だろうに…」(中堅職員)と恨み節も聞こえてくる。

136とはずがたり:2014/03/18(火) 17:51:06
バラバラ,党内不統一,学級崩壊の古き良き自民党的な良識派が蠢動しているか。
そういう所は日本的な民主主義なんだと思うけど,ここは悪い自民党になりきって安倍には押し切って将来に禍根を残して欲しい所である。

首相は「愚かな坊ちゃん」…自民・古賀元幹事長
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20140317-567-OYT1T01114.html
読売新聞2014年3月18日(火)07:59

 自民党の古賀誠元幹事長は17日、横浜市内で講演し、安倍首相が先月の国会審議で、「(憲法解釈の)最高責任者は私だ」と答弁したことについて、「自分が首相で権力者だから、自分で決めるというのは愚かな坊ちゃん的な考え方だ。隠す中でいつの間にか権力を行使していた、そういう首相になってもらわなければいけない」と批判した。

 また、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の見直しについて、「そういう 姑息 こそくなことは絶対やってはいけない。憲法改正で集団的自衛権をどうするかという筋道が正しい」と語った。

集団的自衛権 自民9年ぶり総務懇談会 解釈見直し、異論噴出
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140318103.html
産経新聞2014年3月18日(火)07:59

 ■反対派「愚かな坊ちゃん的発想」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は17日の自民党役員会で、憲法解釈見直しによる集団的自衛権の行使容認に向け、総裁直属機関を新設して党内議論を進める方針を表明した。ただ、同日の党総務懇談会では今国会中の閣議決定への慎重論が噴出。執行部は反対派の牙城となりつつある総務会はガス抜きの場にとどめ、議論を総裁直属機関に一本化する構えだが、反対派からは関連法案の造反を明言する議員が出るなど、対立はエスカレートしている。(比護義則)

 総務懇談会の開催は平成17年4月の郵政民営化法案をめぐる議論以来、約9年ぶり。懇談会は約2時間続き、約20人が発言した。村上誠一郎元行政改革担当相は「解釈変更は憲政に汚点を残す。憲法改正で堂々と議論するのが筋だ」と解釈変更への反対を表明。「解釈変更に基づいて関連法が提出されるなら反対せざるを得ない」と明言した。

 第2次安倍内閣発足以降、高い支持率を背景に総務会で首相に対する不満は鳴りを潜めてきたが、この日の懇談会では「なぜ今なのか」「安定性、継続性、透明性を確保すべきだ」などの慎重論が目立った。

 石破茂幹事長ら首相サイドは、ベテラン議員の異論を総務懇談会で丁寧に聴取することで、高まる不満のガス抜きを図りたい考え。石破氏は、同日の記者会見で「意見を述べ合うのが懇談会だ」と述べ、党内手続きによる政策決定とは無関係であることを強調した。

 ただ懇談会が発火点となり、派閥の勉強会などで慎重論が党内全体に広がる可能性は否定できない。岸田派はすでに派内に勉強会を立ち上げる方針を決定。行使容認に慎重姿勢の公明党と太いパイプを持つ大島理森(ただもり)前副総裁率いる大島派も20日に勉強会を開催する。

 憲法解釈変更自体は内閣の判断で可能だが、それに基づく自衛隊法の改正などの関連法案は国会での採決が必要となる。執行部が総裁直属機関で議論を押し切っても、個別法案は総務会の了承がなければ党議決定にはならず、反対派がこれを逆手にとって抵抗する事態も予想される。

 秋に予想される関連法案採決までを見据えれば、反対派の抵抗手段は事欠かないことになる。

 岸田派の古賀誠名誉会長は17日の横浜市内での講演で、集団的自衛権の解釈変更の閣議決定について「そういうルール違反、姑息(こそく)なことは絶対やってはいけない」と牽制(けんせい)した上で、首相が憲法解釈をめぐり「最高責任者は私だ」と発言したことを「愚かな坊ちゃん的な考え方だ」と批判した。

137とはずがたり:2014/03/19(水) 01:26:47
野田聖子氏に古賀誠元幹事長らが接近 「反安倍勢力」の動きに官邸は警戒
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140317/plt1403171536002-n1.htm
2014.03.17

 政府・自民党内で、野田聖子総務会長の動きが警戒されている。安倍晋三首相が目指す集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の見直しをめぐり、批判的言動が目立つ古賀誠元幹事長らが接近しているのだ。永田町では、古賀氏が隠然とした影響力を持つ、宏池会(岸田派)の後継者情報まで流れる。野田氏は「非主流派=反安倍」に舵を切るのか。

 野田氏主宰の総務懇談会は17日、スタートする。集団的自衛権について議論するもので、野田氏は「慎重に議論し直すことが大事だ」と語っているが、メンバーの1人は「行使容認阻止のため、勝負をかける」と息巻いている。

 北東アジアの安全保障情勢が激変するなか、集団的自衛権の行使容認は、日米同盟を強化するためにも不可欠といえる。有事に際して友軍を助けられなければ、同盟関係は瓦解(がかい)してしまうからだ。オバマ米政権も日本の集団的自衛権行使へ動きを歓迎している。

 ところが、古賀氏や野中広務元幹事長はテレビの報道番組などで、「いたずらに国民に不安を与える」「戦争の足音が聞こる」などと、批判的発言を繰り返している。北朝鮮が核兵器搭載可能なミサイル開発を進め、中国が沖縄県・尖閣諸島の領空領海を侵犯している現実は見えないようだ。

 ちなみに、中国や韓国は、日本が集団的自衛権の行使を容認することに「日本の前途を危うくする」などと反対・否定的な姿勢を示している。

 こうしたなか、永田町にこんな情報が流れた。

 「古賀氏周辺が、野田氏側にアプローチしている。『集団的自衛権(の行使容認反対)でやれるだけやれ』『政治家として正念場だ』というもので、宏池会の会長ポストや、将来の野田政権構想までチラつかせているらしい。『野田氏もその気になっている』という話もあるが、とても信じられない。ただ、宏池会には、現会長の岸田文雄外相や林芳正農水相もいるだけに、面白くない面々もいるだろう」(自民党中堅議員)

 当然、こうした情報は官邸にも伝わっており、「古賀氏は策士。野田氏だけでなく、宏池会幹部にも『安倍路線にモノを言え!』とハッパをかけながら、元宏池会の菅義偉官房長官とのパイプもつないでいる。野田氏が『反安倍勢力』に加担するのか見ものだ」(官邸周辺)と警戒している。

 安倍首相は通常国会閉会後、内閣改造・自民党役員人事を断行する方向だが、一連の動きはその判断にも影響しそうだ。

138名無しさん:2014/03/19(水) 06:16:04
自民が「婚活」後押し=未婚率半減目指す

自民党の婚活・街コン推進議員連盟(会長・小池百合子党広報本部長)は14日、衆院議員会館で
会合を開き、脱少子高齢化に向けて、生涯未婚率と離婚件数を現状の2分の1以下にすることなどを
柱とした目標を決めた。4月には、党が後援して出会いの場を提供するパーティーも開催する。

議連によると、2010年の生涯未婚率は男性が20.1%、女性は10.6%で、それぞれ半減
以上の改善を目指す。また、女性1人が生涯に産む子どもの数の推計値である合計特殊出生率を、
12年の1.41から2以上にすることを掲げた。

目標の達成に向け、地域少子化対策強化交付金の継続や、婚活支援や街コン(大規模な合同コンパ)を
行う事業者に対し、政府が優良認定を行う制度を創設することなどを挙げた。

党後援のパーティーは、4月20日に横浜市緑区で開く予定で、二十歳以上の男女各20人の参加を
募って実施する。 (2014/03/14-17:31)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014031400744

139とはずがたり:2014/03/19(水) 19:15:13

三原じゅん子議員“謹慎中” ベテラン議員に一喝され?
http://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2014031800038.html
dot.2014年3月19日(水)07:00

「元気がないから励ましたほうがいいんじゃない?」
「いやいや、いい薬だからもう少し放っておこう」

 最近、自民党内でこんな会話が繰り返されている。話題の対象は、昨秋に党役員の女性局長に抜擢(ばってき)された三原じゅん子参院議員(49)。元女優で目立つ仕事が何より好きな三原氏だが、先月から塞ぎがちで「注目を浴びる仕事は控えたい」と同僚議員に語っているという。

「先月末、党本部で『リベンジポルノ問題』に関する特命委員会の初会合が開かれました。この問題に熱心に取り組んでいたのが三原さん。石破茂幹事長も評価していて委員長に起用しようとした。でも三原さんは『辞退します。目立つポストは当面控えたいので』と、親しい小渕優子衆院議員を通じ、断ったようなのです。先週の予算委員会にも三原さんは毎日出席していましたが、得意のヤジは鳴りをひそめ、元気がなかったですね」(ベテラン衆院議員)

 これまで芸能界、政界であまたの修羅場をくぐり抜けてきたはずの三原氏に何があったのか。実は、あるベテラン女性議員から「叱責」され、自主的に“謹慎”しているようだ。

 自民党中堅議員が語る。

「参院の党政審会長を務める山谷えり子議員(63)ですよ。主婦向け情報紙の編集長を経て政界入りし、第1次安倍内閣では首相補佐官も務めた、たたき上げ。タレント議員の三原さんとは水と油の関係です。子宮頸(けい)がんの予防ワクチン接種には慎重な立場で、積極派の三原さんと大バトルを繰り広げたのは有名な話。ことしに入ってからもスタンドプレーが目立つ三原さんに対し、『あなた一人で仕事をしているんじゃないわよ』とキツくお灸を据えたらしいですよ」

 ドラマ「金八先生」で不良少女を演じ、「顔はヤバイよ、ボディーやんな」の名台詞を持つ三原氏を一喝するとは、上には上がいるものだが、本当なのか。

 13日、党本部で山谷議員に聞いた。

「そんな話が出ているんですか? 私、怒ったりなんかしていませんよ。むしろ三原さんを激励しているんです。私は女性局長の先輩でもありますから」

 一方、三原議員の事務所も「仲は悪くはないですよ。怒られたこともありません」と回答した。

「野田聖子vs.高市早苗」「片山さつきvs.佐藤ゆかり」をはじめ、たびたび女性のバトルが勃発する自民党。

 さあ三原氏、お得意の“ボディー”で反撃なるか。

※週刊朝日 2014年3月28日号

140チバQ:2014/03/23(日) 13:13:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140323-00000245-yom-pol

内閣改造で冷遇懸念…岸田派、古賀氏発言に困惑

読売新聞 3月23日(日)11時42分配信







内閣改造で冷遇懸念…岸田派、古賀氏発言に困惑


読売新聞


 自民党の古賀誠元幹事長が安倍首相への批判を強めていることに対し、古賀氏が名誉会長を務める岸田派(宏池会)内に困惑の声が広がっている。

 「反安倍」勢力と見なされれば、今夏に想定される内閣改造で冷遇されかねないからだ。

 「そういう姑息(こそく)なことは絶対やってはいけない。憲法改正で集団的自衛権をどうするかという筋道が正しい」

 古賀氏は17日の横浜市での講演で、首相が意欲を見せる集団的自衛権の行使に向けた憲法解釈見直しについて、反対する姿勢を鮮明にした。

 父が太平洋戦争時にレイテ島で戦死した経験を持つ古賀氏は、党内のハト派の代表格の一人で、穏健な外交路線を掲げる宏池会を長年主導してきた。政界引退後も、昨年6月の共産党機関紙「しんぶん赤旗」のインタビューに応じ、憲法96条改正に意欲を示す首相を批判した。

 一方で、同派は、派閥会長の岸田外相や、小野寺防衛相ら4人の閣僚を送り込んでおり、安倍内閣を支える立場だ。岸田氏は集団的自衛権の行使に向けた議論の必要性を明言しており、岸田、小野寺両氏共に「積極的平和主義」を掲げる首相と連携して外交安保政策にあたっている。それだけに、古賀氏の発言について、「岸田派が『反安倍』と見られかねない。いい迷惑だ」(派閥幹部)との不満の声が上がる。他の派閥には、「古賀氏の首相批判が続けば、内閣改造で岸田派は外されるのではないか」との見方も出ている。

141チバQ:2014/03/23(日) 14:26:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140320/stt14032017130004-n1.htm
二階氏、党員獲得を痛烈批判 「まるで官僚主導の党運営だ」

2014.3.20 17:12 [自民党]


 自民党の二階俊博元総務会長は20日、自ら会長を務める二階派総会で、党員獲得にノルマを与え、未達成者に罰金を科す石破茂幹事長主導の党員獲得運動を痛烈に批判した。「何の相談もなく偉そうに党員を集めろ、集められなかったら処罰すると言ってくる。まるで官僚主導の党運営だ」と不満を爆発させた。

 矛先はおとなしい若手議員にも向けられ、「若い人も元気があるなら、党本部に上がり込んでいく気概を持たなきゃダメだ」。

 さらに「命令ばっかり。バカにするなっていうことだ。(記者団が)おらなかったら、もっと言ってやる」と最後まで怒りは収らなかった。

142チバQ:2014/03/25(火) 23:58:01
朝日っぽい記事だなあ

http://www.asahi.com/articles/ASG3S5749G3SUTFK001.html
自称「新エネ族議員」、自民党で続出 予算拡大にらみ
大津智義
2014年3月25日13時43分
 自民党内に、再生可能エネルギーの導入や普及を訴える「新エネルギー族議員」が形成されつつある。国の新たなエネルギー基本計画に、再生可能エネルギーの数値目標を盛り込むよう要求しており、予算獲得を狙ったアピール合戦の様相も呈している。

 「私は水素族の族長だ」「私はメタン(ガス)族だ」。原発再稼働派が幅をきかせる自民党だが、今月に入ってからの党資源・エネルギー戦略調査会などでは、新エネルギー別に自ら「族」を名乗る議員が続出している。木質バイオマス発電を推進する「バイオ族」、水素による燃料電池などの普及を目指す「水素族」、メタンハイドレート採掘の技術革新を訴える「メタン族」などが代表格で、「国策として推進を」と政府に迫っている。

 背景には「脱原発」への動きに加え、新エネルギーへの予算拡大が見込まれる中、発電施設の選挙区への誘致などをにらんで、今から影響力をはたらかせておこうという狙いもありそうだ。(大津智義)

143名無しさん:2014/04/01(火) 17:34:08
ケネディ大使「日本の世論学びたい」 自民女性議員と花見弁当で交流
産経新聞 3月31日(月)22時18分配信

自民党は31日夜、東京・永田町の党本部で、キャロライン・ケネディ駐日米大使と、
野田聖子総務会長ら同党の女性議員約25人との懇談会を開き、花見弁当で交流を深めた。

出席者によると、ケネディ氏は日米関係について「安全保障などいろいろな角度から
しっかりと日本の世論を学んでいきたい」と述べ、同党女性議員らと定期的に
懇談することを約束したという。

安倍晋三首相が女性の社会進出を促す施策を打ち出していることには「好感が持てる。
日米でお互い切磋琢磨(せっさたくま)してやっていかなければならない」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140331-00000557-san-pol

144名無しさん:2014/04/01(火) 17:45:50
140 :チバQ:2014/03/23(日) 13:13:15 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140323-00000245-yom-pol

内閣改造で冷遇懸念…岸田派、古賀氏発言に困惑

読売新聞 3月23日(日)11時42分配信







内閣改造で冷遇懸念…岸田派、古賀氏発言に困惑


読売新聞

145名無しさん:2014/04/02(水) 21:09:54
 総務省は1日、平成26年分の政党交付金の配分額を決定し、
自民党が157億8366万円で2年連続のトップとなった。
昨年7月の参院選で圧勝したのを受け、前年から7億2507万円増やした。
2位の民主党は10億8206万円減の66億9288万円だった。

 初めて交付を受ける結いの党は3億4899万円。
たもとを分かった、みんなの党は20億1337万円で1431万円減らした。

2014.4.1 21:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140401/stt14040121410008-n1.htm

146チバQ:2014/04/02(水) 21:24:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140328/stt14032811310001-n1.htm
自民でうごめく旧主流3派 集団的自衛権で政権牽制、めった切りも
2014.3.28 11:30 (1/2ページ)
 安倍晋三首相(自民党総裁)が意欲を示す、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認をめぐり、自民党第2派閥の額賀派(平成研究会)は27日、勉強会を開き、丁寧に議論していくことを確認した。旧田中派の流れをくむ額賀派は長く主流派の地位を占めてきたが、安倍政権発足後は存在感が薄らいでいる。党内に慎重論がくすぶるこの問題は、国会閉会後に想定される内閣改造をにらみ、首相を牽(けん)制(せい)するにはうってつけの側面もあり、同じくリベラル色が強い宏池会(岸田派)とも連携し、首相への圧力を強めようとしている。(村上智博、内藤慎二)

 「個別の案件ごとに考えていかなければならない。政府の有識者会議『安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会』の報告が出てきたら、われわれの考え方を整理していく」

 27日の勉強会で額賀福志郎会長はこう語った。党では安全保障法制整備推進本部で31日から議論することが決まっているが、「われわれの考え方」と表現するあたり、首相の出身派閥、町村派(清和政策研究会)に次ぐ第2派閥としてのプライドをうかがわせる。かつて隆盛を極めた面影は、今ではすっかり薄くなったが、それでも、額賀派に目を光らせる青木幹雄元参院議員会長の存在は大きい。

 勉強会では集団的自衛権の行使について「極めて抑制的に認めるべきだ」との意見は出たものの、行使容認に否定的な意見は出なかった。勉強会が始まる直前、額賀氏は講師の高見沢将林官房副長官補に「政府は丁寧に議論してほしい」と注文をつけており、あくまで求めるのは慎重な議論。そこには内閣改造を見据えた「条件闘争」のにおいが漂う。

 第3派閥の岸田派も27日の総会で、金子一義最高顧問が派としての勉強会開催を宣言。ただ会長の岸田文雄外相は総会後、勉強会を取り仕切る宮沢洋一党政調会長代理に「党を割るような話じゃない」と突出しないようクギを刺した。こんなことをあえて語るのも、名誉会長の古賀誠元幹事長が「閣議決定による解釈改憲はルール違反だ」などと首相を批判し続けているためで、派内には古賀氏の発言に戸惑いもある。

 「実績としたい気持ちは分からないでもないが、軽(けい)佻(ちょう)浮薄だ」

 石原派(近未来政治研究会)も27日、勉強会を開き、最高顧問を務める山崎拓元副総裁が、憲法解釈変更による行使容認を目指す首相をめった切りにした。

 在日米軍の合憲性が争われた昭和34年の砂川事件の最高裁判決を根拠に解釈変更で一部行使が可能になるとの見解を示している高村正彦副総裁についても「牽強付会だ」と切って捨て、一気に首相に対する「抵抗勢力」の一角に躍り出た。

 各派の狙いはさまざまだが、首相主導の「政高党低」の現状に歯止めをかけたい思惑では一致しており、せめぎ合いは今後も続いていきそうだ。

147チバQ:2014/04/03(木) 19:28:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140403/stt14040318530005-n1.htm
二階氏 他派閥は「何回りか遅れてる」? 集団的自衛権勉強会先行に自信
2014.4.3 18:53
 自民党の二階俊博元総務会長は3日の二階派総会で、町村派や額賀派などが集団的自衛権に関する勉強会を3月に相次いで開催したことに対し、「何回りか遅れた派閥の話題が今出てきているが、われわれのところはすでに開始している」と胸を張った。

 二階派は昨年9月に勉強会をスタートさせているが、最近、勉強会を行った他派閥に話題をさらわれ気味なのは確か。負けていられないとばかりに、今月18、23両日に勉強会を行う予定で、これで他派閥よりますます先行?

148名無しさん:2014/04/05(土) 05:05:26
麻生太郎政権末期の自民党議員総会 暖房で罵声かき消した、したたかな自民党
 「いや、参ったよ。記者が殺到。テレビカメラのライトのせいで、会見場が暑くなっちゃってさ…」

 事務所にお茶を飲みにきた記者さんが苦笑いした。8億円借り入れ問題で、
某党代表が「ぶらさがり」会見したため、取材してきたという。

 会見は1時間近くも続いたというので、私が「暑いのに、よく我慢しましたね」というと、記者さんはこう続けた。

 「実は、途中で冷房が入ったんだよ」

 聞けば、某党のスタッフが気をきかせて冷房を入れたらしい。

 「それがアダになって、俺たちは長時間、質問できることになったわけ。
 代表は辛かっただろうね。その点、自民党は知恵があるよ」

 麻生太郎政権の末期、自民党の議員総会は、首相への罵声でひどかったらしい。
暖かい季節のうえ、怒り心頭の議員らの熱気で室内は気分が悪くなるほど暑くなっていた。
それなのに、暖房が入れられたという。総会は短時間で終わった。

 「首相が罵声を浴びせられているのを見て、スタッフが気をきかせたんだろうなあ」

 やはり、自民党はしたたかだ。

2014.04.02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140401/plt1404011801002-n1.htm

149チバQ:2014/04/06(日) 01:03:26
http://www.asahi.com/articles/ASG454T7WG45UTFK003.html


石破幹事長「自衛官の死傷は政治家が覚悟しなきゃ」

2014年4月5日19時22分

 自民党の石破茂幹事長は5日のテレビ東京の番組で、アフガン戦争で集団的自衛権を行使した国の軍隊が多数の死者を出したことから「日本にその覚悟があるか」と問われ、「政治が覚悟しなきゃいけない。内閣が吹っ飛ぶからやめとこうというのは政治が取るべき態度ではない」と述べた。

 石破氏は2004年の防衛庁長官時代、自衛隊をイラクに派遣した例を挙げ、「自衛官は危険を顧みないとの誓いをしている。危険だからやめようということがあってはならない」と述べ、政治の役割として「そうならないようベストを尽くす」と強調した。

 また、安倍政権は現在、集団的自衛権の行使は、原則、他国に自衛隊を派遣しない方向で検討しているが、石破氏は記者団に「地理的な概念で制約されるものではない。遠隔地でも日本に重大な影響を与える事態が起きた時、行かないのは日本の抑止力としてどうなのか」と疑問を呈した。

150名無しさん:2014/04/06(日) 20:34:03
自民党の谷垣法務大臣が顧問を務めるグループは、2日、
集団的自衛権に関する勉強会を初めて開き、出席者から
集団的自衛権の行使容認にあたっては中国と韓国に対する
説明や理解を得る努力が必要だという意見が出されました。

自民党の谷垣法務大臣が顧問を務めるグループは、集団的自衛権に関する
理解を深めるため、2日、党本部で初めて勉強会を開きました。
谷垣法務大臣は勉強会に出席しませんでした。

この中で川崎元厚生労働大臣は、「中国や韓国と不正常な関係のなかで、
外交努力を抜きに防衛面を強化しても平和は守れない」と述べ、
集団的自衛権の行使容認にあたっては、中国と韓国の
理解を得る努力が必要だという考えを示しました。

これに対し党の「安全保障法制整備推進本部」の事務総長を務める中谷元防衛庁長官も、
「政府が集団的自衛権の行使容認の方針を決定する場合、中国と韓国に
説明したうえでなければ新たな対立の懸念材料になってしまう」と述べ、
政府が憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認を閣議決定する前に
中国と韓国に説明すべきだという考えを示しました。

一方、出席者からは集団的自衛権の行使容認そのものへの
明確な反対意見は出されませんでした。

4月2日 20時33分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140402/k10013446301000.html

151名無しさん:2014/04/06(日) 21:16:34
幹事長狙いか反主流派宣言か 二階氏激怒の裏にある野望

「バカにするなってんだよ! 命令ばかり受けて、やれるかよ!」

戦後3番目のスピードで予算が成立した3月20日、自らが率いる派閥の総会でこう吠えたのは、
自民党の二階俊博元総務会長だ。
二階氏は衆院予算委員長として予算のスピード成立に尽力し、安倍政権に協力したはずだった。

怒りの原因は石破茂幹事長が、来年の統一地方選に向けて、国会議員1人あたり1000人の
党員獲得ノルマを課し、達成できなければ罰金を科す方針を打ち出したことだ。
和歌山県連会長も務める二階氏は何の相談もなかったことが腹に据えかねる様子で
「偉そうにそれだけの党員を集めろとか言ってくる。
カネがある奴はカネを出す、知恵を出すものは知恵を出す、それが自民党」
「まるで官僚主導の党運営だ」と言いたい放題だった。

二階氏がここまで不満をぶちまけるのは、国会だけでなく自民党自体も、
安倍晋三首相とそれ以外という「一強多弱」体制になっているからだ。

自民党幹部は「二階氏は幹事長を狙っていたが、内閣改造が先送りになったため、
首相が提示した予算委員長を受けた経緯がある。
『なんで俺がいまさら委員長なんか』という不満を抑えて協力してきたのに、
なんだという憤懣があるのだろう」と解説する。

今国会終了後に予想される人事をにらんだ先制パンチだ、との見方もある。
「石破幹事長体制のままだと、安倍政権からは距離を置く」(二階派幹部)との声が、
二階派から出ているのも事実。二階氏は額賀派などとも連携し、外交では中韓との関係を重視する。

人事で思うような布陣にならなければ、来年秋の総裁選に対抗馬を立てる構えまでみせる。
意中の候補は「小渕優子氏。安倍政権が女性の活躍といっているんだから、これほどピッタリな人材はいない。
二階さんが音頭をとって、額賀、岸田派とまとまるとおもしろい」と二階派幹部は言う。

二階氏は古くは奥田敬和氏につき、竹下派が分裂すると小沢一郎氏の側近となり離党。
小沢氏と袂をわかって復党すると野中広務氏の信任を得た。
いまも青木幹雄元参院議員会長、古賀誠元幹事長や公明党幹部とのパイプも太い。
自民党筋は「議員秘書から叩き上げで苦労し、今の地位に上り詰めたという意味では、菅義偉官房長官と似たタイプ。
これからは二階と菅の腕比べになる」と予測する。吠える二階氏から目が離せない。

週刊文春WEB http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3805

152チバQ:2014/04/07(月) 19:39:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140407/stt14040716060006-n1.htm
【政治探究】
剛腕の小沢、辣腕の野中、今は“裏”も登場…変わる「幹事長」
2014.4.7 16:04 (1/3ページ)[自民党]

 次期総裁候補や派閥領袖(りょうしゅう)クラスの大物が就き、カネと人事権を掌握して、党務全般を仕切る−。そんな伝統的な「自民党幹事長」像は、近年崩れつつある。

 安倍晋三首相が任命した石破茂幹事長も伝統的なスタイルから外れている。次期総裁候補ではあるが、派閥に属さない一匹おおかみで、幹事長としての実質的な権限も限定的だからだ。幹事長にあった選挙実務を仕切る権限は選対局長から格上げされた選対委員長に移され、その任は首相と同じ山口県選出の河村建夫氏が担う。

 そのせいか、石破氏の存在感は薄い。代わって党内でジワリと影響力を強めているのが、副総裁という名誉職的なポストにありながら、石破氏が苦手とする調整分野を引き受けている高村正彦氏だ。高村氏自身、「難題の意見調整は私、決まったことを実際に運用するのは幹事長」と語る。

 目下、党内で最大の懸案事項となっている集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈変更をめぐる論議でも、その傾向は顕著だ。

 「国の存立のための必要最小限度の自衛権は、集団的であっても認められる」

 3日、東京・赤坂のとあるホテルの一室。高村氏は公明党の山口那津男代表にそう理解を求めた。高村氏は前夜、公邸で首相から公明党との協議を急ぐよう指示を受けていた。

 高村氏の横にいたのは、党安全保障法制整備推進本部の本部長を務める石破氏と事務総長の中谷元・元防衛庁長官。「集団的自衛権の行使容認は解釈改憲ではなく、憲法改正で行うべきだ」と主張していた中谷氏に「限定容認論」を説き、解釈改憲を納得させたのも、高村氏だった。

 表の幹事長が石破氏なら、高村氏はさながら裏の幹事長といえる。この「2人幹事長態勢」は「首相と石破氏との微妙な関係を埋め合わせ、機能的に回っている」(閣僚経験者)と党内の評価は高い。

153チバQ:2014/04/07(月) 19:39:35
「派閥で分担」変えた小泉氏


 過去を振り返ると、実にさまざまな幹事長がいたことが思い起こされる。

 今でも語り継がれるほどの「剛腕伝説」を残したのが、海部俊樹総裁時の小沢一郎幹事長だ。300億円を目標に財界からの選挙資金の調達に奔走し、リクルート事件後初の平成2年の衆院選で勝利を収めた。その小沢氏と犬猿の仲として知られた野中広務幹事長は、12年11月に森喜朗首相の退陣を求めた加藤紘一元幹事長による「加藤の乱」を鎮圧し、辣腕(らつわん)ぶりを発揮している。

 そんな幹事長の性格は時代とともに変遷している。それは、昭和54年11月の大平正芳総裁(大平派)−桜内義雄幹事長(中曽根派)から定着した、特定の派閥に権力を集中するのを避けるため幹事長を総裁の出身派閥から出さない「総幹分離」の慣例と無関係ではない。

 総裁と幹事長の派閥が異なることで、派閥の論理が優先され、総裁より幹事長が力を持つことは度々あった。当時弱小派閥だった河本派出身の海部氏と、最大派閥の竹下派出身の小沢氏の関係はその典型といえる。

 だが、幹事長職の性格も平成15年9月に小泉純一郎総裁が同じ森派の安倍晋三氏を幹事長に抜擢(ばってき)し、約24年間続いた「総幹分離」にピリオドを打ってから一変する。

 小泉氏は政策決定権や人事権、選挙での党公認権などを事実上、官邸に集中させ、派閥領袖の力をそぐことに執心した。安倍氏の後を引き継いだ武部勤氏は「偉大なるイエスマン」を自任し、官邸の意向に口を挟まなくなった。

 「石破氏は党総裁選で安倍氏と互角に渡り合い、久々に強固な基盤を持つ幹事長だ。なのに、今はどうして元気がないのか…」

 自らも橋本龍太郎総裁の下で7年10月から幹事長を務めた加藤氏は、首相の意向にほとんど口出しをしない石破氏に首をかしげる。


「政権支える」かすむ石破氏


 「最低3年は安倍政権を支える」−。

 24年9月の幹事長就任以降、このフレーズを繰り返し強調する石破氏。周囲には「3年半の野党暮らしを考えれば、今は身内の争いを避ける時期だ」と漏らし首相批判も控えている。だが、「政高党低」は相変わらずで、いくら首相を支えているつもりでも、党の存在感が問われる事態に発展すれば、石破氏への風当たりが強くなる可能性は高い。

 老練なクッション役を挟むことで、敵対しそうな石破氏と共闘関係をつくる−。そこには首相の緻密な計算がちらつく。この構図をつくりあげたことこそが、「政高党低」を象徴しているといえるが、同時に、強烈な指導力を発揮する政治家が姿を消していく中、自民党が「集団指導体制」へと移行しつつある現実も映し出している。(千葉倫之、水内茂幸)

154とはずがたり:2014/04/08(火) 22:41:24
特集ワイド:絶滅危惧種?自民ハト派の意地 タカ派幅きかす安倍政権、だからこそ聞きたい
http://mainichi.jp/shimen/news/m20140408dde012010045000c.html

 ◇村上・元行革担当相「決起促すつもり」

 ◇丹羽・元厚相「歴史の針戻す人いる」

 「ハトも鳴かずば撃たれまい」ということか。安倍晋三政権の下、ハト派の存在感が限りなく薄い。集団的自衛権を巡る議論も、限定的行使容認でまとまりそうな勢いだ。意見すべきときにしない国会議員は、その義務を果たしていると言えるのか。「絶滅危惧種」と皮肉られるハト派の「意地」を聞きに行った。【吉井理記】

 注目の「主役」の姿がどこにもない。

 3月31日、東京・永田町の自民党本部大会議室。議員約160人が参加した勉強会「安全保障法制整備推進本部」(本部長・石破茂幹事長)の初会合でのこと。集団的自衛権の行使を認めるための憲法解釈変更に強く異を唱えてきた村上誠一郎元行革担当相がいないのだ。出席者の間に静かな驚きが広がった。…

155チバQ:2014/04/09(水) 20:39:57
>>63>>117
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014040901001710.html?ref=rank
村上元行革相が首相批判 「ナチスと同じ愚」
2014年4月9日 18時18分

 自民党の村上誠一郎元行政改革担当相が月刊誌「世界」のインタビューで、憲法解釈を変更し集団的自衛権の行使容認を目指す安倍晋三首相の政治姿勢を批判した。ナチス政権が全権委任法によりワイマール憲法を形骸化させた歴史を引き合いに「同じ愚を繰り返す危険性がある」と指摘した。

 解釈変更した上で自衛隊法などを改正するとの安倍政権の方針に関し「下位の法律によって上位の憲法の解釈を変えるのは絶対にやってはいけない『禁じ手』だ」と非難し、違憲訴訟が続発すると警告した。

 同時に「政治家が守らなければいけない三権分立や立憲主義の基本を無視し、壊す危険性がある」と非難した。

(共同)

156チバQ:2014/04/09(水) 20:51:24
http://mainichi.jp/select/news/20140410k0000m010042000c.html
自民党:議員連盟AA研が5月に中国訪問 日中関係改善へ
毎日新聞 2014年04月09日 19時49分

 自民党の議員連盟「アジア・アフリカ問題研究会」(AA研、会長・野田毅党税制調査会長)は9日、東京都内で幹部会を開き、5月7〜9日に中国を訪問することを決めた。中国政府要人らと会談し、安倍政権で悪化した日中関係の改善に向けて地ならしする。今後、韓国訪問も検討するという。AA研の開催は2012年12月の政権復帰後初めて。

 AA研は1965年に故・宇都宮徳馬元参院議員らが結成し、朝鮮半島やパレスチナ問題などに取り組んだが、冷戦終結後、次第に活動が停滞していた。会合には岸田文雄外相、茂木敏充経済産業相、大島理森前副総裁、額賀福志郎元財務相らが出席。野田氏は「この現状でわれわれが何もしないわけにはいかない。対立をエスカレートさせず、アジア全体を平和な地域にする糸口を見つけたい」と記者団に語った。【高本耕太】

157とはずがたり:2014/04/10(木) 10:50:55

>>155

集団的自衛権:解釈変更、禁じ手…村上氏、月刊誌で批判
http://mainichi.jp/select/news/20140409k0000m010094000c.html
毎日新聞 2014年04月08日 23時17分

 自民党の村上誠一郎元行政改革担当相は8日発売の月刊誌「世界」のインタビューで、安倍晋三首相が目指す憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認について「絶対にやってはいけない禁じ手」と批判した。その上で、憲法の根幹を成す平和主義に解釈改憲を認めれば歯止めが利かなくなり、「立憲主義が崩れる」との懸念を示した。

 村上氏は憲法解釈変更を巡り慎重論の少ない自民党の議論について「(批判が)異端として扱われるようになれば、もはやファシズムの危機だ」と強調した。【宮島寛】

158チバQ:2014/04/13(日) 12:12:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140412/stt14041209010002-n1.htm
TPP交渉 沈黙だった自民農林族「決起」 首相に直訴

2014.4.12 09:01 (1/2ページ)[TPP]

安倍晋三首相(左)にTPP交渉に関する決議文を渡す中谷元・自民党農林水産戦略調査会長(右)ら=11日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
安倍晋三首相(左)にTPP交渉に関する決議文を渡す中谷元・自民党農林水産戦略調査会長(右)ら=11日午後、国会内(酒巻俊介撮影)


 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉をめぐり静観の構えをみせていた自民党「農林族」が、24日の日米首脳会談を前に事態の打開を急ぐ政府を横目に「決起」した。11日のTPP交渉に関する合同会議では、日本とオーストラリアで大筋合意した経済連携協定(EPA)の関税率を「ぎりぎりの越えられない一線(レッドライン)」とする決議文を採択。安倍晋三首相に直談判した。

 衆院本会議が始まる直前の11日午後、党農林水産戦略調査会の中谷元・会長と党農林水産貿易対策委員会の森山裕委員長は、午前の合同会議で採択した決議文を手渡すため、菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官と甘利明TPP担当相を衆院正面玄関で待ち構えていた。ところが、先に姿を現したのは首相だった。

 中谷氏らは一瞬面食らったものの、すかさず首相に近づき、「レッドラインより関税率が下がると農家に与える影響は非常に大きい」と訴えた。

 首相は決議文を受け取ると「承っておきます」と応じ、菅氏は「全力でがんばる」、甘利氏は「趣旨を重く受け止め、党公約などと整合性がとれるように精いっぱい交渉力を発揮する」と約束した。

 豪州産牛肉関税の引き下げで合意したEPAに反発しなかった党農林族議員も、TPPをめぐる日米交渉には危機感を強めている。9、10両日に行われた甘利氏と米通商代表部(USTR)のフロマン代表との会談が計約18時間にも上り、農林族は政府が妥結を急いでいると感じ取った。

 合同会議では「日豪EPAを超える譲歩をしたら(国会は)反対すべきだ」と強硬な意見が続出。党有志による「TPP交渉における国益を守り抜く会」でも「オバマ大統領の来日に合わせて決めるのは納得できない」など、政府側を牽(けん)制(せい)する発言が相次いだ。

 石破茂幹事長も11日の記者会見で、「オーストラリアとの合意を逸脱する合意となると、信義の問題になる」と述べ、TPPの牛肉関税について日豪EPAのラインが限度だと強調、政府にクギを刺した。(力武崇樹、豊田真由美)

159名無しさん:2014/04/17(木) 03:25:09
自民党幹事長に急浮上の小渕優子氏 派閥幹部から帝王教育も
http://www.news-postseven.com/archives/20140415_251352.html

今夏に予定される内閣改造では、安倍晋三首相との不協和音が伝えられる
石破茂幹事長や懐刀の菅義偉官房長官の処遇が注目されているが、
ここにきて党の要といわれる幹事長候補に、意外な人物が浮上してきているという。
小渕恵三元総理の二女・小渕優子氏(40)である。
 小渕氏が所属する額賀派(旧経世会)では小渕氏の領袖待望論も渦巻いている。
額賀派は、元首相で父の恵三氏をはじめ、竹下登氏や橋本龍太郎氏らを輩出した名門派閥である。
小渕優子氏の領袖就任を後押しするのは、その名門派閥OBで、2010年に政治家を引退した青木幹雄氏(79)だ。
「オモテには一切出てきませんが、いまだに砂防会館に事務所を構え、
早大雄弁会の後輩として気脈を通じる額賀(福志郎)さんや一部の議員に電話で指示を出して、
“奥の院”から政治を動かしています。かつての“参院のドン”の威光は健在です」(永田町関係者)

 青木氏は1999年の小渕恵三第2次改造内閣の官房長官で、早大雄弁会時代からの盟友だった。
「恵三氏が亡くなった後、初めての選挙から優子さんを全面的にバックアップしてきたのも青木氏でした。
盟友の後継者である優子さんのサポートが、現役を退いた彼のライフワークの一つとなっている」
と額賀派の関係者はいう。青木氏は近しい議員に、「うち(額賀派)は小渕が育つまで、
総裁候補は立てない」と話すほどの力の入れようだ。
 そこには政治的な狙いもある。かつて“経世会に非ずんば自民党に非ず”といわれ、
最大派閥の威光で党の要職を押さえてきた経世会だが、額賀派に看板を替えてからは低迷が続く。
安倍首相らを輩出し、衆参合わせて92人の町村派に対して額賀派は51人と、議員数で大きく水を開けられた。
「恵三氏以来、長く首相を輩出していないという現状を、青木氏は深く憂いている。
初の“女性宰相”を生むことによって、町村派との立場を逆転したいという思いが強い」(永田町関係者)


額賀派には領袖の額賀氏(70)のほか、当選5回の竹下亘氏(67)、
現経済産業相の茂木敏充氏(58)などがいるが、前出・額賀派関係者は彼らをこう評す。
「茂木さんは面倒見が悪く人望がない、竹下さんは華がないなど、評判は散々。
さらに“過去の人”のイメージが強い額賀さん自身も、いっそ優子さんを女性初の派閥会長に据えることで、
派閥そのものが注目されればいいと思っているフシがある」
 既に、青木氏を中心とする派閥重鎮らによる小渕氏の帝王教育は昨年から始まっている。
「昨年の秋口から、青木さんは小渕さんに“勉強会を作れ”とハッパをかけてきた。
実際に、財務省幹部を中心とした小渕勉強会が発足し、さらに防衛省関係の勉強会も近々に立ち上がると聞く。
財政金融と安全保障は総理になるために必須だとする派閥重鎮らの指示に基づくものです」(額賀派の議員秘書)
※週刊ポスト2014年4月25日号

160チバQ:2014/04/18(金) 00:37:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140417/stt14041722050009-n1.htm
「不倫はあかん!」 自民・高市政調会長がそう語ったワケ
2014.4.17 22:05 [安倍内閣]

自民党の野田聖子総務会長(左)の後ろで、石破茂幹事長(手前)と話し込む高市早苗政調会長=17日午後、衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 「とにかく不倫はいけません。不倫はあかんのですよ」−。

 自民党の高市早苗政調会長は17日夜、都内で開かれた古川俊治参院議員の政治資金パーティーに駆け付け、こう念を押した。

 もちろん古川氏に注意したわけではない。高市氏は「古川さんには政務調査会でむちゃくちゃ難しい仕事をお願いしている」と切り出し、古川氏が自民党の「家族の絆を守る特命委員会」の委員長を務めていることを紹介。

 結婚していない男女間の子(婚外子)の遺産相続分を、法律上の夫婦の子(嫡出子)の半分とする民法の規定をめぐり、最高裁が「違憲」と判断して民法が改正されたことに触れ、「家族の絆を守っている奥さんは、どないなんねんという話になって急遽(きゅうきょ)できた」と、同委員会を立ち上げた経緯を説明した。

 “不倫ダメ発言”はこのとき飛び出したもので、「いくら相手にせめられて押し倒されてもダメ」と笑いを誘いながらも、そう付け加える念の入れようだった。

161チバQ:2014/04/21(月) 21:38:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140421-00000072-jij-pol
「大きな志持って努力」=自民総裁選出馬に含み―岸田外相
時事通信 4月21日(月)16時47分配信

 岸田文雄外相は21日の内外情勢調査会での講演で、将来の自民党総裁選への対応について「われこそはという気概を持って国の政治に関わっていく姿勢は大事ではないか。ぜひ大きな志を持って努力をしたい」と述べ、出馬する可能性に含みを残した。
 岸田氏は、自民党内で「ハト派リベラル勢力」と目され、池田勇人、宮沢喜一両氏ら4人の首相を輩出した名門派閥「宏池会」の会長だが、これまで総裁選に立候補したことはない。

162チバQ:2014/04/21(月) 23:55:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140419/stt14041900240002-n1.htm
緊張感希薄? 原子力協定参院採決を自民10人欠席
2014.4.19 00:24
 原子力協定の承認をめぐり、自民党は18日の参院本会議の採決で10人が欠席した。いずれも採決前に党側に届け出ており、参院自民党執行部は問題視しない考え。ただ、採決より地元の選挙応援を優先した議員もおり、緊張感は希薄だ。

 採決では自民党114人のうち、出席した104人全員が賛成票を投じ、造反者は出なかった。ただ、本会議場で半数近くを占める自民党の議席に「空き」が目立ったのは確か。

 欠席者のうち、鴻池祥肇元官房副長官の事務所は、産経新聞の取材に「地元の兵庫県内の地方選で応援弁士を頼まれた」、野村哲郎氏の事務所は「衆院鹿児島2区補欠選挙のため地元の鹿児島県に戻った」と説明した。

 衆院では、逢沢一郎議院運営委員長(自民)が最近の理事会で「本会議の出席を徹底してほしい」と各会派に注意したばかり。参院自民党幹部は「巨大与党になり油断している、といわれても仕方がない」と表情を曇らせた。

163チバQ:2014/04/23(水) 23:27:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140423/stt14042320020007-n1.htm
古賀氏「いずれ宏池会政権を再現」
2014.4.23 20:02

宏池会と語る会で挨拶する古賀誠・元幹事長 =23日午後、東京都港区(三尾郁恵撮影)
 自民党岸田派(宏池会)の名誉会長、古賀誠元幹事長は23日夜、都内のホテルで開いた同派の政治資金パーティーで挨拶し「いずれ宏池会を主軸とする保守本流の政権を再現する。それまでは安倍晋三政権をしっかり支えるのが保守本流の王道だ」と述べた。

 パーティーには額賀派(平成研究会)の額賀福志郎会長が駆け付け、「宏池会とは兄弟みたいなものだ」と旧主流派同士、距離の近さを演出。出身派閥が町村派(清和政策研究会)の安倍首相は「大事な閣僚は宏池会にお願いしている。宏池会の助けなしにはやっていけない」と持ち上げるのを忘れなかった。

164チバQ:2014/04/24(木) 00:16:42
http://mainichi.jp/select/news/20140424k0000m010110000c.html
法人減税:自民若手が勉強会 慎重姿勢の党税調けん制
毎日新聞 2014年04月23日 23時12分

 安倍晋三首相が意欲を示す法人実効税率の引き下げを支持する自民党の中堅・若手議員が23日、勉強会「次世代の税制を考える会」の初会合を開いた。政府が6月にまとめる経済財政運営の基本方針「骨太の方針」に、来年度からの法人税減税を盛り込むよう求めていく方針。

 衆院で当選4回、参院で当選2回以下の国会議員に呼びかけ、87人が出席した。

 幹事世話人の鈴木馨祐衆院議員は「法人税減税は景気回復のために不可避で、財源論を法人税減税をしない理由にさせてはいけない」などとあいさつし、引き下げに慎重な自民党税制調査会をけん制した。

 会合後、世話人の柴山昌彦衆院議員は記者団に、「党税調は幹部による『インナー』という閉じられた空間で議論し、党全体の雰囲気が分からなかったが、非常に多くの議員が同じ意見を持っている」と強調した。

 3月に行われた世話人らによる準備会合には菅義偉官房長官や竹中平蔵・元経済財政担当相も出席。党内では「法人減税に意欲を見せる首相官邸と連動した動きだ」(議員秘書)との見方もある。【宮島寛、念仏明奈】

165チバQ:2014/04/24(木) 20:12:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140424/stt14042409540004-n1.htm
自民若手 法人税引き下げ勉強会 「菅長官別動隊」党税調を牽制
2014.4.24 09:54 [官房長官]

 自民党の中堅・若手有志は23日、法人税の実効税率引き下げを目指す「次世代の税制を考える会」の設立総会を開いた。法人税の実効税率引き下げは安倍晋三首相が意欲を示しており、党内の税制論議が大型連休明けに本格化するのを前に、引き下げに慎重な党税制調査会を牽制(けんせい)する狙いがある。同会は菅義偉官房長官指揮下の「別動隊」との見方が強く、党税調に警戒感が広がっている。

 総会では講師に招かれた政府税制調査会委員の伊藤元重東京大・大学院教授が「海外から日本への直接投資額は少ない」と指摘し、諸外国より高い法人税率が海外からの投資に影響しているとの見方を提示。出席者からは引き下げに賛同する声が続出した。

 鈴木馨祐幹事世話人は「財源論を法人税減税をしない言い訳にしてはいけない」と強調。国会議員87人が出席したことから「一つの大きなメッセージになる」と自信をのぞかせ、法人税を議論する24日の党税調小委員会で積極的に発言するよう促した。

 菅氏は23日の記者会見で自らとの連携を否定したが、「法人税の引き下げは公約だ。国際競争の中で戦える環境を整備する約束だから、勉強会は良いことだ」と後押しした。

 若手勉強会とはいえ、官邸の意向がちらつく以上「政高党低」を助長しかねないのは確か。党税調幹部は記者団に「議論すること自体は結構だ」と語り、容認するのは議論までといった様子。別の税調幹部は「足を引っ張ろうとしても最後は党税調が決める」と不快感を示した。

 この日は参院自民党も法人税をテーマに勉強会を開催。引き下げに慎重な意見が多数を占め、脇雅史参院幹事長は「単純に法人税を下げろというのは疑問だ」と述べた。(内藤慎二)

166名無しさん:2014/04/29(火) 05:48:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140428/stt14042815240004-n1.htm

【政治探究】
砂防会館、反安倍の牙城に 長老組「保守本流」という名のリベラル復権狙い
2014.4.28 16:00 (1/5ページ)[安倍首相]

コラージュ・西口裕之
コラージュ・西口裕之


 23日夜、自民党岸田派(宏池会)の政治資金パーティーが開かれた都内のホテル会場は一瞬、緊張が走った。

 来賓としてあいさつした首相、安倍晋三は、今派内で影響力を示す派名誉会長の元自民党幹事長、古賀誠に目をやるとこう言い放った。

 「安倍内閣は、宏池会の皆さんの助けなしにやっていけない。古賀名誉会長にも久しぶりにお目にかかったが、よろしくお願いしたい、と思う次第だ」

 その後、乾杯の音頭をとるために壇上に上がった古賀も、すでに会場を去った安倍への対抗心をむき出しにした。

 「いずれ宏池会を主軸とする保守本流の政権を再現するため努力を重ねる」

 出席者の一人は「2人の関係は険悪なのがよくわかった」と振り返る。


リベラルな宏池会


 「保守本流」−。古賀がいつも口にする言葉で、このときも2、3分の間に4回も使用した。

 池田勇人、大平正芳、鈴木善幸、宮沢喜一と首相を輩出した名門派閥の意地がある。「保守本流」には、政権の「ど真ん中」にいたとの意味合いが強い。

 しかし、自民党内での宏池会の政治信条は、保守というよりもリベラルだ。実際に古賀は、集団的自衛権行使容認に強く反対する急先鋒(せんぽう)に立つなど、安倍の政治信条を「タカ派」だと嫌う。

 古賀は平成24年11月に衆院議員引退後、政治活動の拠点を自民党本部近くの砂防会館(東京・平河町)内に移した。同じフロアには清和政策研究会(現町村派)会長でもあった元首相の森喜朗、1階下には平成研究会(現額賀派)や参院自民党に隠然たる力を持つ元自民党参院議員会長の青木幹雄が、それぞれ個人事務所を構えている。

 3人は、これまでも党の「長老」として政治を裏で動かす場面があった。

 同年9月の自民党総裁選。本命とみられた現幹事長、石破茂の選出を阻止すべく、当時の総裁の谷垣禎一を不出馬に追い込み、幹事長だった石原伸晃を担いだ。安倍の再登板にも慎重論を唱えた。しかし、石原は人気が集まらず、決選投票にも入れなかった。最終的に安倍が選出された。

167名無しさん:2014/04/29(火) 05:49:00
 官房長官、菅(すが)義偉(よしひで)は、安倍政権が重要な局面になると3人への「砂防詣で」を行う。額賀派の官房副長官、加藤勝信にいたっては最低月1回の「青木詣で」を欠かさない。

 そういう安倍政権の気配りに関係なく、古賀のみならず青木も、周囲に「今の安倍内閣は今ひとつだ」と不満をぶつける。集団的自衛権行使容認をめぐり、青木に近い自民党参院幹事長、脇雅史が一時、慎重論を展開したのは青木と腹合わせしたからだとの見方がある。

 「保守本流」という意味では、青木も同じ道を歩んだ。昭和40年代後半から始まった「三角大福中」の政治闘争で首相に上りつめた田中角栄と大平はつねに同盟関係にあり、「保守本流」の地位を築いてきたといえる。青木は元首相、竹下登の秘書の立場から田中や竹下の政治を学び、小渕恵三政権で官房長官を務めた。

 砂防会館には、かつて田中や田中派の事務所があった。田中派時代から永田町で仕事をしていたベテラン秘書、新里(にいざと)庄四郎は「砂防会館そのものが権力を持っているのではない。そこにいた旧田中派の『人脈』こそが権力を築き、いつしか『権力の館』にさせたんだ」と解説する。57年に首相になった中曽根康弘も、42年から平成21年まで個人事務所を置いていた。

古賀氏「活動続ける」


 ひるがえって、砂防会館は「反安倍政権の牙城」ともいえる。もっとも、森は東京五輪・パラリンピック組織委員会会長に就き、安倍との距離を縮め、逆に政治活動からは離れつつある。

 一方、古賀は周囲に「しばらくは政治活動を続ける」と明言する。青木も同様の姿勢だ。

 2人には「ポスト安倍」づくりを最後の仕事にしたいとの思いがある。古賀が担ぐのは宏池会の後継会長に推した外相の岸田文雄、青木は元少子化担当相の小渕優子だ。もし、第2派閥の額賀派(55人)と第3派閥の岸田派(45人)が手を組めば、安倍を支える町村派(92人)を上回る勢力になる…。

 特に古賀は毎月、岸田派参院議員を集め、岸田や農林水産相、林芳正を囲んだ会食を開催し、派の結束に余念がない。2500人を集めた23日の岸田派パーティーでは、資金を集めた力を誇示するように「こんなに大勢集まった。派閥の会長が違えば、こんなにも違うと痛感している」と皮肉交じりに挨拶した。

 ただ、ある岸田派議員は「古賀さんには『おれが岸田を会長にしてあげたんだ』という態度が強い」と懸念を示す。

 岸田は21日、都内での講演で、古賀との微妙な違いをにじませた。

 「ハト派だろうがタカ派だろうが、立場を超えて国民の生命・財産を守るためにはどうしたらよいかを考えるのは大切だ。宏池会のハト派、リベラルという立場は課題によって使い分けないといけない」

 古賀は岸田の言葉に不満だったのか、25日のTBS番組収録でこう嘆いた。

 「安倍さんに代わるリーダーシップが見えてこないのは残念だ」=敬称略

(村上智博)

168チバQ:2014/05/01(木) 15:53:45
http://gendai.net/articles/view/news/149883
副首相ポスト目前…入院した高村副総裁が訪中辞さないワケ

2014年5月1日 掲載

日刊ゲンダイ 自民党の高村正彦副総裁(72)が30日、自宅で倒れて病院に緊急搬送された。検査の結果、貧血が原因だったという。それでも1日に退院し、4日からの中国訪問は予定通り実施するそうだ。

 自民党幹部たちは「検査に問題はなく大丈夫」と体調不安を打ち消すのに必死である。
「本当に貧血だとしても、気になるのは原因です。もちろん、単なる立ちくらみの可能性もありますが、がんや潰瘍、痔なども考えられる。実際、高村は2月に前立腺がんで入院し、小線源治療を行っています。放射線を放出するカプセルを前立腺内に挿入するもので、初期と診断されたため、切らなかったと聞きました。これが本当なら、貧血と関係はないのですが…」(政界事情通)

■引退前に花道を

 なにせ高村は安倍首相が目指す解釈改憲のキーマンだ。集団的自衛権と全く関係ない砂川事件の最高裁判決を持ち出し、行使容認の旗振り役となっている。

「ああ見えて高村もトシです。引退前にもう一度だけ大臣をやり、花道を飾りたいと思っているらしい。それで安倍を側面支援したのでしょう。おかげで夏にも予定される人事で副首相就任の話もあります。ポスト安倍に色気たっぷりの麻生副首相を牽制するため、官邸サイドが意図的に流しているフシもありますが、高村起用はあり得るシナリオ。本人も、目の前にエサがぶら下がっていれば、さっさと退院せざるを得ないでしょう」(政界関係者)

 体調不良で外遊キャンセルなんてことになれば、せっかくの花道もパー。副首相になるためならエンヤコラだ。

169名無しさん:2014/05/02(金) 13:13:25
 先日、還暦を迎えて「今まで以上に、よく働いて、よく遊びます」と話す作家・林真理子さん(60才)と、
50代になり「思うことは正直にやろうと決めました」と語る、安倍晋三首相の妻・安倍昭恵さん(51才)。
実は長年の友人でもあるふたりが、夫のこと、家族のことを語りあった。
林:昭恵さんの「家庭内野党」宣言は、素晴らしいですね。
安倍:あれは、別に私の考えた言葉ではないんです。稲田朋美先生(自民党所属の衆議院議員、内閣府特命担当大臣)が、
「うちの夫は家庭内野党なのよ」っておっしゃったので、
あっ、家庭内野党でいいんだと思って、私もその言葉をいただいたんです。
林:昭恵さんの発言は、国民が固唾をのんで見守っているのでプレッシャーが大きいでしょう。
にもかかわらず、脱原発など、ご主人とは違う主張もきちんと発言して、こんなに発言が話題になる総理夫人って初めてじゃないですか。
安倍:ひとたび事故が起こると、影響が大きい原発はないほうがいい、再生可能エネルギーなど、
原発に代わる新しいエネルギーが必要だという話はしています。すると、ガス抜きのために、
わざとそういうクッション役を演じているんじゃないか、と批判されるかたもいらして…。
フェイスブックをやっているんですが、批判がたくさんコメントに入ってきますよ。
林:そんなの、見なきゃいいじゃないですか。
安倍:でも、結構面白いというか、批判されると、どうしてこの人はこんなに私を批判するんだろうと思って、
その人にメッセージを返してみたりするんです。
林:なんて心の広い。私とは大違い(笑い)。この間、原発の再稼働を進める方針が正式に決定されましたが、
今でも家では原発の是非について、夫婦で話し合われたりするんですか。
安倍:今は本物の野党から攻撃されていますからね。うちに帰ってまで言うのはかわいそうだなって思いますし、
たまにあんまり言いすぎると、主人もちょっとイライラしている感じが出るので、そういう時は言わないですね。
http://www.news-postseven.com/archives/20140429_253542.html

170名無しさん:2014/05/05(月) 18:11:42
自民、総裁選ネット投票検討…若い党員獲得狙う
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140503-OYT1T50034.html

自民党は、2015年秋の次期総裁選への
インターネット投票導入について、検討を開始する。
 利便性をアピールして若い党員の獲得につなげるのが目的で、
政治制度改革実行本部(渡海紀三朗本部長)の下に検討組織を設け、
6月ごろの結論を目指す。実行本部では、党員に固有のパスワードなどを発行し、
ネット上での手続きを可能にする案などが検討されている。

 ネット投票の導入に先駆けて、入党手続きも党のホームページなどからでも
出来るように変更する。5月中旬にも試験的に導入し、6月中には本格運用したい考えだ。

171チバQ:2014/05/06(火) 19:56:37
http://mainichi.jp/select/news/20140506k0000m010037000c.html

自民:党員数78万人超 16年ぶり増加 13年末速報値

毎日新聞 2014年05月05日 20時19分


 自民党の昨年末の党員数が速報値で78万人を超え、16年ぶりに増加に転じた。職域支部の減少や野党転落などの影響で2012年末には過去最低の73万人台に落ち込んでいた。政権復帰で持ち直した格好だが、このままV字回復となるかは未知数。来春に統一地方選を控え、執行部は党所属国会議員に罰金付きのノルマを課すなど、さらなる党員獲得に躍起になっている。

 同党の党員数は1991年に過去最高の546万人台を記録したが、98年から減少の一途をたどっていた。党関係者は今回の増加について「衆参両院の選挙を経て、政権が安定しつつあるため」と分析する。

 同党は、安倍内閣の支持率が高い水準を保っているうちが好機とみて、今年の運動方針で「15年末までに120万党員」を目標に掲げた。野党時代の倍近くに増えた党所属国会議員に「党員1000人獲得」のノルマを課し、達成できなかった場合は、1人不足するごとに2000円の罰金を徴収することにしている。

 また、現在は党本部や支部などで受け付けている入党手続きを6月ごろからインターネット上でも可能にするほか、総裁選のネット投票など若者の入党を促すアイデアも検討している。【高橋恵子】

172チバQ:2014/05/19(月) 21:53:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140518/stt14051822530006-n1.htm
TPP交渉で最大規模の議員団を現地派遣、自民党
2014.5.18 22:53 (1/2ページ)[TPP]
 自民党は18日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合が19日からシンガポールで開かれるのに合わせ、西川公也TPP対策委員長(71)=栃木2区=ら最大規模となる4議員を現地に派遣した。聖域と位置付ける農産品重要5分野の関税維持に向け、難航する政府間交渉を側面援護するとともに、党の交渉力底上げを図ることで国内外に存在感を示す狙いもある。

 西川氏は18日、シンガポールに出発する前、羽田空港で記者団に「主導権を取って国益全体を膨らませるため、2国間交渉をしっかり詰めるよう(政府を)督励したい」と語った。党の担当責任者として甘利明TPP担当相が譲歩しないよう圧力をかける構えだ。

 シンガポールに向かった議員団は西川氏のほかに森山裕(69)=鹿児島5区、宮腰光寛(63)=富山2区、赤沢亮正(53)=鳥取2区=の各衆院議員。農村地域を選挙区に抱える当選3〜6回生だ。

 議員団は党内の意見を交渉に反映させる役割があり、2人ほどだった閣僚会合に合わせた現地派遣を前回から拡大。与党として農産品の関税維持が最重要課題であることを参加各国の政府関係者らに訴えて回った。大詰めを迎えている今回も4人を派遣した。

 米国などは安倍晋三政権の高支持率を理由に、市場開放を決断するよう強く迫っている。このため、官邸筋は「議員団と政府が連携し、譲歩圧力を押し返してほしい」と期待を寄せる。

 政府高官が「官邸や国会前のTPP反対デモが駐日米大使館前にも広がれば米国も日本国内の空気が分かるだろう」と漏らすほど、市場開放の要求は強い。

 今後、党役員人事や内閣改造を控え、執行部には“老壮青”からなる議員団を派遣することで、党全体の外交交渉力を底上げしたい思惑もにじむ。

173チバQ:2014/05/19(月) 21:54:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140518/stt14051822580008-n1.htm
加藤、古賀、野中氏…元自民幹部 宿敵「赤旗」に続々登場で首相批判
2014.5.18 22:58 (1/2ページ)[安倍首相]

自民党岸田派のパーティーで挨拶する古賀誠元幹事長(中央)=4月23日午後、東京都港区 (三尾郁恵撮影)
 加藤紘一氏ら元自民党幹事長の共産党機関紙「しんぶん赤旗」への登場が相次いでいる。自民党とあらゆる面で正反対の「宿敵の土俵」のはずだが、いずれも安倍晋三首相への批判を展開。かつての政権・与党中枢の“反乱”は、共産党による「保守派でさえ反対することを推し進める首相」というイメージの拡散作戦に活用されている。

 加藤氏は18日付赤旗日曜版の1面で、安倍政権が目指す集団的自衛権の行使容認について「徴兵制まで行き着きかねない」と反対を訴えた。加藤氏は昨年1月にも紙面に登場。慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話の見直しを進めようとしていた首相を批判した。

 政界引退後も自民党岸田派(宏池会)名誉会長を務める古賀誠氏は昨年6月、憲法改正の手続きを定めた96条改正に意欲を示す首相に対し「絶対にやるべきではない」と主張。昨年11月には野中広務氏が特定秘密保護法案反対を訴えた講演内容が紹介された。

 関係者によると、赤旗側は最近、集団的自衛権の行使容認に反対する現職衆院議員の村上誠一郎元行政改革担当相にも取材を打診したが、断られたという。

 ハト派と呼ばれた加藤氏らは現職当時から首相と政治理念などで対極にあり、平成24年の第2次安倍政権発足後に赤旗への登場が増えた。志位和夫委員長は15日の記者会見で、加藤、古賀、野中3氏の名を挙げ、行使容認について「保守政治を屋台骨で支えてきた人々がこぞって反対している」と強調。その上で「真面目な保守の方々と協力関係を強めたい」と、連携まで呼びかけた。

 元執行部による首相批判は自民党自体のマイナスイメージになりかねないが、現執行部は静観の構え。「しょせん過去の人たち。無視するのが一番だ」(幹部)との声も漏れている。

174チバQ:2014/05/22(木) 23:08:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140522/stt14052210090003-n1.htm
農協改革、自民農林族が反旗 票田“解体論”に危機感「TPPより重要」 
2014.5.22 10:09 (1/2ページ)[農業・林業]
 政府が検討する農業改革案に自民党農林族が21日、反発ののろしを上げた。批判の的は、全国農業協同組合中央会(JA全中)が地域農協を統率する仕組みを廃止する「農協解体論」だ。ただ、安倍晋三首相は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の妥結に備え、農業の競争力強化には農協改革が不可欠と訴えている。農林族は「今はTPPよりも重要課題だ」と農協改革の阻止に意気込むが、首相サイドとの敵対は容易ではない。(水内茂幸、力武崇樹)

 「見てくれだけの改革で政府は対応していないか。組織の改革には、緻密な議論とその後の影響も考えなければならない」

 自民党の中谷元(げん)・農林水産戦略調査会長は21日、党農林部会などの合同会議で、政府の規制改革会議が策定した「農協解体論」を厳しく批判。他の出席者からも「米国が言い続けてきたことであり、郵政民営化と同じ手口だ」(尾辻秀久元厚生労働相)などと不満や怒りの声が噴出した。

 規制改革会議が14日にまとめた提言では、JA全中が全国約700の地域農協を指導・監査する中央会制度を廃止し、地域農協が経営の自由度を高めるよう、農協法の改正を要求。農作物を販売する全国農業協同組合連合会(JA全農)には株式会社化を求めた。

 特に中央会制度の改革は、地域農協から年間計約80億円の負担金を集める制度の廃止にもつながる。JA全中は「農協解体の流れをくんだ意見だ」(万歳章会長)と反発し、5月の大型連休以降、自民党農林族を回る頻度を高め、政府の改革案に待ったをかけるよう陳情を続けた。農林族にとっても、農協を農業政策の「重要なパートナー」と位置づけてきた上、「農協解体」は貴重な票田を失いかねない。

 これに対し首相は、農業改革を6月にまとめる政府の成長戦略の中核に据える意向だ。19日の産業競争力会議では、農協改革▽企業による農業生産法人への出資制限の緩和▽農地取引の許可権を持つ農業委員会の権限縮小−という「3点の改革をセットで断行する」と表明した。規制改革会議の提言は首相の意向を踏まえたものといえる。

 農林族は「政策はすべて農林部会の席で決める」(中谷氏)として来週にも見解をまとめ、首相サイドに圧力をかける構えだ。首相周辺は「農家の減少で農林票もかつてほどの影響力はない。農協には、民主党政権時に自民党を手放したツケを払わせる」と強気の姿勢を崩していない。

175チバQ:2014/05/26(月) 22:24:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140526/stt14052620360001-n1.htm
「日本遺産」創設、プロ野球16球団化… 自民が「日本再生ビジョン」を首相に提示
2014.5.26 20:36 (1/2ページ)
 自民党の高市早苗政調会長は26日、政府の新成長戦略への反映を目指し、党日本経済再生本部(高市本部長)がまとめた「日本再生ビジョン」を官邸で安倍晋三首相に手渡した。法人税率引き下げなど企業の国際競争力強化策のほか、「日本遺産」(仮称)の創設、プロ野球の16球団拡大などユニークな地域活性化策も打ち出した。「政高党低」と指摘される中、党の存在感を示す狙いがありそうだ。

 「日本遺産」の創設は再生ビジョンの目玉の一つで、日本の文化財を独自の基準で認定し「世界遺産」に対抗する新たな観光資源としたい考えだ。

 16球団構想は現在、12球団のプロ野球に静岡や北信越、四国、沖縄などの球団空白地域に新たに球団を創設する。「プロ野球市場の拡大を通じた地域活性化」が目的で、沖縄振興策の一つにも位置付けている。首相は16球団構想に関心を示し、「地域活性化に役立つのではないか。私は賛成かな」と理解を示した。

 このほか、地方銀行の再編を進めて広域をカバーする「日本版スーパー・リージョナルバンク」(仮称)創設▽公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)改革▽証券・商品先物など幅広い金融商品を包括的に取り扱う「総合取引所」の実現−も盛り込んだ。

 法人税については、平成25年の参院選で引き下げを公約としたことを踏まえ、「財政健全化との両立を図りながら、『成長志向の法人課税の体系』を構築する」と明記した。

 ただ、政府が6月に策定する新成長戦略に再生ビジョンのすべての項目が取り込まれるとは限らず、「言いっ放し」になる可能性もある。16球団構想にしても、プロ野球を統括する日本野球機構の理解が必要で、実現のめどは簡単には立たない。

176旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/05/28(水) 20:55:07
おおお。久々に見たが,元気そうで何より。
また,中曾根・土井・不破の座談会やってくれないかなあ。

中曽根元首相、96歳を祝う会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014052800882
 中曽根康弘元首相の96歳の誕生日を祝う会が28日夜、東京都内のホテルで開かれた。中曽根氏は集まった与野党の国会議員約40人を前にあいさつし、「厳しい時代に政治の地平線を勇敢に切り開いていただくよう努力を願いたい」と激励した。
 会合には安倍晋三首相も出席し、「中曽根総理が目指した誇りある国を造っていくために全力を傾けたい」と強調。中曽根氏が熱心に取り組んできた憲法改正にも触れ、「しっかりと努力を重ねていきたい」と語った。 (2014/05/28-20:11)

177チバQ:2014/06/02(月) 21:20:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140602/stt14060215300004-n1.htm
日医、自民と“蜜月”再び ただし集票力に陰り、火種も抱え
2014.6.2 15:30 (1/3ページ)

日本医師会会長選で、再選への意欲をみせる現職の横倉義武氏=1日午後、東京都千代田区(松本学撮影)
 民主党政権時代に関係が冷え込んだ日本医師会(日医)と自民党が、往年の“蜜月”の間柄を取り戻している。1日に公示された会長選は、首相の安倍晋三に近い現会長の横倉義武が再選される公算が大きい。自民党重視路線は今後も続きそうだが、日医の組織力に陰りも見え、盤石な影響力を保ち続けられるかは見通せない。

 横倉会長再選の公算

 「国会で一番感じるのは、日医のバックがあるからこそ意見を取り上げてもらえるということだ」

 1日午後、東京・丸の内で行われた横倉選対事務所の開所式。日医出身の自民党参院議員、羽生田(はにゅうだ)俊(たかし)は日医の「力」への称賛を言葉の端々ににじませた。

 横倉は「医療政策については日医を外してはどうかという政治家もいたが、そういう声は払拭されてきた。その方向性を強めていかなければならない」と再選への決意を述べた。

 立候補の届け出は18日までだが、現時点で横倉以外に出馬の動きはない。対抗馬が現れない理由の一つは横倉の実績だ。横倉は民主党重視路線にシフトした日医の「自民党回帰」を打ち出し、その結果、日医は多くの“実”を得てきた。

 平成26年度予算編成の焦点だった診療報酬改定をめぐっては、横倉が首相に対し増額を求める直談判を繰り返した。昨年10月31日には官邸に乗り込み、こうたたみかけた。

 横倉「消費税増税の目的は社会保障の充実だ。それを勘案してほしい」

 首相「十分、分かっている」

 政府は当初、厳しい財政状況を踏まえ診療報酬を引き下げる構えだったが、最終的には0・1%のプラス改定とし、「官邸が日医に一歩譲った」(厚生労働省幹部)格好で決着した。

 それだけではない。政府は診療報酬とは別に、消費税増税分を活用した計約900億円の医療基金を各都道府県に設置することも決めた。横倉の働きかけが奏功した結果、設けられた新基金は医療関係者の間で「横倉基金」と呼ばれる。

 厚労族も圧力

 診療報酬改定をめぐっては、自民党の「厚労族」も官邸に圧力をかけプラス改定への流れを作った。民主党政権下の2回の改定はいずれも増額だったため「政権復帰を果たしながらマイナスに転じたとなれば、選挙で応援してくれた仲間に申し訳が立たない」(薬剤師業界と関係が深い参院議員)というわけだ。

 「診療報酬を下げたら、もう自民党は立っていられない!」

 改定率決定を目前に控えた昨年12月、党本部で開かれた厚生労働部会。元厚労相の尾辻秀久がこう声を張り上げると、会場は拍手に包まれた。部会長の丸川珠代は「今の拍手がどういう意味を持つかをご理解いただきたい」と述べ、説明にきた政府側にくぎを刺した。

 この日、別の会場で開かれた厚労系議員の会合には衆院議長の伊吹文明まで姿を見せた。中立性が求められる議長が族議員活動に関与するのは極めて異例だ。

 政治資金や選挙戦で日医の支援を受け、議員は日医が求める政策の実現のため奮闘する−。民主党政権時代に途切れかけた両者のタッグは復活した。

 集票力は低下

 日医が自民党と強固な関係を築いているのは、その「集票力」があればこそだ。

 ただ、日医の力に陰りが見えることは否定できない。

 昭和52年の参院選全国区で自民党公認の日医組織内候補は約130万票を獲得したが、平成19年の参院選比例代表では、日医元会長の武見太郎の三男、武見敬三が約19万票で落選した。武見は昨年の参院選で東京選挙区(改選数5)から出馬し、約61万票を集めたものの、最下位当選に甘んじている。

 横倉は日医への医師の加入率向上を目指すが、組織力が強化されるかは見通せていない。そもそも日医は開業医が中心となった業界団体で、「勤務医を含む医師界全体の代表ではない」(都内の大学病院関係者)と指摘される。

 日医と政府の間に新たな火種もくすぶりはじめた。保険診療と保険外の自由診療を併用する「混合診療」の問題だ。

 政府の規制改革会議が混合診療拡大を提案しているのに対し、日医は「安全性、有効性が確かでない」と強く反発している。ただ、混合診療拡大は安倍肝煎りの規制改革の目玉政策で、診療報酬改定のときのように日医の言い分が通るとは限らない。

 今月まとまる新たな成長戦略が混合診療についてどこまで踏み込んだ書きぶりになるか。自民党の業界回帰の度合いを測る目安になりそうだ。=敬称略

 (松本学、写真も)

178チバQ:2014/06/08(日) 18:49:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140606/stt14060612030004-n1.htm
アベノミクス余波!? 売り手市場で自民党本部職員応募が激減「支持率は高いのに…」
2014.6.6 12:03 [安倍首相]
 安倍晋三首相の経済政策・アベノミクスによる景気回復で、今年は「売り手市場」に転じた就職戦線。首相のおひざ元の自民党本部も例外ではなく、職員採用の応募者数が激減し、担当者の表情を曇らせている。

 応募書類の提出締め切りは6日。若干名の募集に対し、4日現在で約100人もの応募があったが、それでも「例年の約半分」(担当者)でしかない。最初から正職員でなく、まずは嘱託からという採用形態が足を遠のかせている可能性があるという。

 自民党本部は野党時代前後の平成20〜24年に職員採用を停止しており、若年層の補充が急務。党関係者は「政党支持率は高いのに…」と思わぬアベノミクスの余波に気をもんでいる。

179名無しさん:2014/06/18(水) 06:24:00
鳩山邦夫氏の「きさらぎ会」、100人突破の勢い!? 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140618/stt14061800430002-n1.htm
産経新聞 2014.6.18 00:43


 自民党の鳩山邦夫元総務相が主宰する派閥横断型の政策グループ「きさらぎ
会」の所属議員が、同党最大派閥の町村派(93人)を上回り、106人に達
したことが17日、分かった。

 同会は、鳩山氏と河井克行前衆院外務委員長らが平成23年6月に結成。当
初は5人程度だったが、祖父が元首相、父が元外相という鳩山氏の毛並みの良
さに加え、豊かな資金力で急速に拡大した。

 かつて鉄の結束を誇った旧田中派の流れをくむ額賀派の佐田玄一郎元行革担
当相や田村憲久厚生労働相らも役員に名を連ねている。19日夜には自身が育
った東京・音羽の「鳩山会館」で開く「薔薇を観る会」で結束を確認する。

 鳩山氏は「安倍晋三内閣を徹頭徹尾支える」と周囲に公言しているが、党内
では「新派閥結成に向けた動きではないか」との声もあがっている。

180チバQ:2014/06/19(木) 23:09:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140619/stt14061922160009-n1.htm
鳩山氏「首相支える」政策グループ100人超
2014.6.19 22:16
 自民党の鳩山邦夫元総務相は19日夜、東京・音羽の「鳩山会館」で、自身が会長を務める派閥横断の政策グループ「きさらぎ会」の会合を開き、「どんなことがあっても安倍晋三首相を支えていく」と強調した。会の所属議員が108人に上ったことも明らかにした。

 鳩山氏は「派閥に入ると上納金を出せという話になるが、一円の負担もかけない。これからも仲間を誘っていただければありがたい」と述べた。

 きさらぎ会は平成23年に結成。「豊富な資金力を背景に党内で地歩を築こうとしている」(党幹部)との指摘もある。会合には田村憲久厚生労働相ら約60人が参加。庭に咲くバラを観賞した。

181チバQ:2014/06/21(土) 12:31:38
http://www.minpo.jp/news/detail/2014062116426

福島の自民5議員反対 石原環境相不信任案 吉野氏は棄権




 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設をめぐり、石原伸晃環境相が「最後は金目」と発言した問題を受けての同氏に対する衆院の不信任決議案採決で、福島県関係国会議員は自民党の根本匠復興相(本県2区)、亀岡偉民内閣府政務官兼復興政務官(本県1区)、菅家一郎議員(本県4区)、坂本剛二議員(本県5区)、菅野佐智子議員(比例東北)が反対した。
 民主党の玄葉光一郎議員(本県3区)、吉田泉議員(比例東北)、日本維新の会の小熊慎司議員(比例東北)は賛成した。
 決議案否決を受け、根本氏は「石原大臣には私の思いを伝えてある。粛々と対応した。本県、とりわけ双葉郡の復興と再生を成し遂げないといけない」と強調した。菅野氏は「発言は遺憾だが、党人として大臣の責任を全うしてほしい」と述べた。
 採決を棄権した吉野正芳議員(比例中国、いわき市在住)は「石原氏とはこれまで多くの仕事を共にしてきたが、被災地に寄り添っていると感じられなかった。福島県民である私個人としての判断だ」と語った。玄葉氏は「石原氏は(中間貯蔵施設について)本質を理解できていない。国会では否決されたが、石原氏が辞める方が復興が進むのか、辞めない方が進むのか県民が判断して、最終的に辞任を突きつける事態があるかもしれない」との考えを示した。

( 2014/06/21 08:57 カテゴリー:主要 )

182チバQ:2014/06/28(土) 01:07:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140627/stt14062723360012-n1.htm
元行革相が反対示唆 閣議案の自民総務会

2014.6.27 23:36 [自民党]


 自民党の村上誠一郎元行政改革担当相は27日、集団的自衛権行使を可能とする憲法解釈変更の閣議決定案が議題となる7月1日の党総務会で、反対か退席する可能性を示唆した。東京都内で記者団に「問題点についてきちっと答えをもらえるかどうかだ。得心がいかないのに、なぜ賛成しないといけないのか」と語った。

 これに先立ち、日本外国特派員協会での討論会で「内閣が代わるたびに憲法解釈が変われば法の安定は覆され、法治国家としての体をなさなくなる」と批判した。

 一方、野田聖子総務会長ら総務会幹部は党本部で、7月1日の総務会では全会一致の判断を目指すことを確認した。

183チバQ:2014/07/01(火) 20:39:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140701/stt14070113500006-n1.htm
「憲法改正が筋だ」 村上氏が自民総務会で反対意見
2014.7.1 13:50 [安全保障]
 自民党の村上誠一郎元行政改革担当相は1日の党総務会で、集団的自衛権行使を可能とする憲法解釈変更の閣議決定案について「憲法改正が筋だ。解釈変更は認められない」と反対意見を表明した。

 これに対し野田聖子総務会長は記者会見で、総務会の締めくくりの際に、自身の呼び掛けに異論がなかったとして「閣議決定案は全会一致で了承された」と強調した。

 総務会は、出席議員一人一人が発言する異例の形を取った。党幹部によると、反対したのは村上氏1人。ただ、村上氏は党本部で記者団に、自身以外にも数人が憲法改正の必要性を指摘したと訴えた。

184チバQ:2014/07/05(土) 09:15:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140704/stt14070422090006-n1.htm
石原伸晃氏 目立つ求心力低下 失言癖響き勢力拡大に遅れ

2014.7.4 22:09 (1/2ページ)[安倍内閣]

「近未来政治研究会」の研修会で講演する石原伸晃環境相=4日夕、神奈川・箱根〔村上智博撮影)
「近未来政治研究会」の研修会で講演する石原伸晃環境相=4日夕、神奈川・箱根〔村上智博撮影)


 自民党石原派(近未来政治研究会)は4日、神奈川県箱根町で研修会を行った。山崎派時代は最大で約40人の勢力を誇ったが、今はわずか15人にとどまる。領(りょう)袖(しゅう)の石原伸晃環境相自身も、党総裁選に出たときのような存在感はなく、「ポスト安倍」への展望は開けていない。

 「私もそろそろ“卒業”が近づいてきましたので、今後は先生方のどこの選挙区でも参ります」

 石原氏は研修会で、そう語った。安倍晋三首相が9月上旬を軸に調整する内閣改造で続投するのはもはや困難と自ら悟っているかのようだった。

 東京電力福島第1原発事故で出た除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の交渉に関し「最後は金(かね)目(め)でしょ」と発言したことは、苦々しい記憶として残っているに違いない。

 石原氏は「しっかりと政権を支えて、近未来の先生方には多くの困難な問題に大所高所からメッセージを発信していってほしい」とも述べ、派閥の独自色を出すよう促した。

 ただ石原派は、勢力拡大の点で他派閥より後れをとっている。

 平成24年11月の衆院解散前は10人。翌12月の衆院選で大量に自民党議員が当選したにもかかわらず、今日まで5人しか増えていない。最大派閥の町村派(清和政策研究会)が解散前の44人から2倍以上の93人に膨れ上がったのとは、あまりにも対照的だ。
 小派閥に成り下がった原因はどこにあるのか。

 一つは石原氏の失言癖だ。「金目」発言にとどまらず、24年9月の党総裁選直前には、原発事故で汚染された土の保管場所を「サティアン」と、オウム真理教がサリンなどを製造し、武装化を進めた教団関連施設の呼称に例えた。

 総裁選出馬をめぐっては、森喜朗元首相や青木幹雄元参院議員会長ら「重鎮」の影がちらつき本命といわれていた。それが「サティアン」発言で急失速し、決選投票にも出られなかった。

 石原氏が清和研、宏池会(現岸田派)と足場を転々とした「派閥渡り鳥」(閣僚経験者)であり、現在もオーナー格の山崎拓最高顧問の影響力が大きいことも石原氏の派内での足場が弱い原因とされる。

 近未来研は、山崎氏を首相に担ぐ目的で10年11月に結成された。石原氏が入会したのは19年12月になってからだ。

 山崎氏には、石原氏を迎え入れることで、山崎氏と距離を置いていた当時リーダー格の甘利明経済再生担当相を牽(けん)制(せい)する狙いがあったとされる。

 結局、24年12月に石原派に衣替えすると甘利氏は退会、派の中堅だった林幹雄元国家公安委員長は二階派(志帥会)に移籍した。他派との連携も積極的とはいえない。

 石原派の一人は「まずは20人に増やしたいがそれも難しい。このままでは、石原氏は総裁選には出られない」と危機感を強め、派の中堅はすでに「石原氏自身が活路を見いだせないようだと、それまでのことだ」と突き放している。(村上智博)

185チバQ:2014/07/05(土) 09:30:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014070502000124.html?ref=rank

女性蔑視やじ、また自民 「産まないと駄目」国会は大西氏














2014年7月5日 朝刊




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 衆院総務委員会で日本維新の会の上西(うえにし)小百合議員(31)=比例近畿=が「早く結婚して子どもを産まないと駄目だぞ」とやじを受けた問題で、自民党の大西英男議員(67)=衆院東京16区=が四日夕、自らのホームページ(HP)で、やじを飛ばしたのは自分だと明かした。自民党議員による女性を蔑視するやじは東京都議会で発覚したばかり。 


 大西氏は四日午前、上西氏に電話で問題のやじは自分だと伝えて「申し訳なかった」と謝った。上西氏が同日午後、大阪市内で報道陣に語った。大西氏は三日、共同通信の取材に「記憶にない」と答えていた。


 大西氏はHPで「当時の映像等を精査した結果、私の発言があったことを確認した」と説明。上西氏とは初当選同士のため「日ごろから親しく意見交換している。つい、親しみから不用意な発言をし、ご迷惑をかけたことを反省している」と謝罪した。だが、四日は記者会見せず、記者団の前に姿を見せなかった。


 大西氏は東京都江戸川区議を四期、都議を四期それぞれ務め、区議会議長や自民党都議会幹事長などを歴任した。二〇一二年の衆院選で初当選した。問題のやじは四月十七日の衆院総務委であった。


 自民党の石破茂幹事長は大西氏に厳重注意した。週明けにも、党所属の国会・地方議員に、意識改革を求める通達を出す方針。

◆「女性登用」問われる姿勢


 国政の場でも発覚した女性蔑視やじ発言は、6月の東京都議会のケースと、問題発言が出た経緯や発言者のその後の対応が酷似している。安倍内閣が女性の登用や一層の社会進出を促す政策に積極的な姿勢を見せる中で、足もとの政権与党に時代遅れの感覚が根強く残っていることを浮き彫りにした。 (中根政人)


 衆院総務委員会と都議会のやじは、いずれも女性議員が少子化問題を質問中に自民党の男性議員が言い放った。ともに結婚や出産を促す内容。当事者が当初は否定し、その後に認めて謝罪したのも同じだ。


 都議会の問題が起きたとき、自民党の石破茂幹事長は「気の緩みではないかと指摘される状況があるのだろう」とたしなめていたが、国会でも同様の問題が発覚し、一部の逸脱行為でないことを印象づけた。多様化する女性の生き方に無理解な意識が自民党内にある裏付けといえる。


 やじ問題は、安倍晋三首相が新成長戦略に重点分野として盛り込んだ「女性の活躍推進」にも逆行する。首相は国や自治体、企業に女性登用の目標設定を求め、女性管理職などの比率を二〇二〇年までに30%にする目標を掲げ、中央省庁の人事でも幹部に女性を積極登用している。


 しかし、肝心の国会に占める女性議員の割合は衆院10%未満、参院15%程度にとどまっている。


 やじを謝罪した大西英男衆院議員は、六月に都議会問題があった際に自らのホームページで「問題の背景には少子化・晩婚化の問題がある」と政策推進の必要性を唱えた。その二カ月前の自身の発言を省みることはしていない。謝罪の方法も女性議員への電話とホームページからの発信だけで、自らの責任も明らかにしていない。記者団の取材にも応じず、説明責任を果たしたとは到底言えない。


 やじ問題への対処をめぐって、鈴木章浩都議は自民党会派を離脱した。自民党執行部は、大西氏への厳重注意と全所属議員への通達だけで問題を収束させようとするのか。党の姿勢も問われる。

186チバQ:2014/07/05(土) 09:37:55
http://mainichi.jp/select/news/20140705k0000m010093000c.html

女性蔑視ヤジ:謝罪の大西議員 都議時代から「ヤジ将軍」

毎日新聞 2014年07月04日 21時42分(最終更新 07月04日 22時12分)




【右】上西小百合衆院議員【左】大西英男衆院議員

【右】上西小百合衆院議員【左】大西英男衆院議員


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 4月17日の衆院総務委員会で、日本維新の会の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=が「早く結婚して子供を産まないと駄目だぞ」とヤジを浴びた問題で、大西英男衆院議員(67)=東京16区=が4日、ヤジは自分が飛ばしたと認め、上西氏に電話で謝罪した。

 大西氏は東京都議を4期務め、都議会自民党幹事長などを経て2012年衆院選で初当選した。

 大西氏は4日夕、自身のホームページ(HP)で、「(上西氏とは)党派は違っても日ごろから親しく意見交換している。つい、親しみから不用意な発言をし、ご迷惑をおかけし反省している。今日午前中に謝罪の電話をおかけし、快く受け入れていただいた」と記載。「今後、発言に十分に注意していかなければと肝に銘じ、ライフワークである少子化問題にさらに一層の努力を続けたい」などと理解を求めている。

 ある女性都議は、大西氏について「都議時代から『ヤジ将軍』と呼ばれ、有名だった。都議会で昔から品のないヤジが許容され、国会でも同じことをやってしまったのでは」と怒りをあらわにした。また、森雅子・少子化担当相は4日の閣議後記者会見で「マタハラ、妊娠出産の女性へのハラスメントだ。党派を超え女性の立場として断じて許されない」と批判した。

 ヤジを浴びた上西氏は同日、大阪市内で取材に応じ、謝罪を受け入れたことを明らかにした。【本多健、和田浩幸、江口一】

187チバQ:2014/07/05(土) 09:38:44
http://mainichi.jp/select/news/20140705k0000m040133000c.html

女性蔑視ヤジ:謝罪の大西議員「私の信念」と主張

毎日新聞 2014年07月05日 08時02分(最終更新 07月05日 08時55分)




大西英男衆院議員

大西英男衆院議員


拡大写真

 4月17日の衆院総務委員会で、日本維新の会の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=が「早く結婚して子供を産まないと駄目だぞ」とヤジを浴びた問題で、大西英男衆院議員(67)=東京16区=が4日、ヤジは自分が飛ばしたと認め、上西氏に電話で謝罪した。

 大西氏は4日夕、毎日新聞の取材に応じ、ヤジについて「私の信念。セクハラや女性蔑視ではない」と語った。

 「結婚して子供を産まないと駄目」という内容について、「政治家として少子化対策を発言するなら、自ら社会的責任を果たさないといけない、という思いがある。(自分の)子供にも『結婚しろ、子供もどんどん作りなさい』と言っている」と釈明。その上で「それを他人に強要してはいけない。子供のできない方もいる。そういう方に不快感を与えたなら反省し、慎まないといけない」と語り、「私の生きがいの源泉は家庭の力。ぜひ結婚しようと、言ってるだけだ」と付け加えた。

 都議時代の大西氏について、現役の女性都議の一人は「当時から『ヤジ将軍』として有名だった。都議会では昔から品のないヤジが許容され、国会でも同じことをやったのではないか」と話す。

 都議会で先月18日、塩村文夏(あやか)議員(35)に「早く結婚した方がいいんじゃないか」とヤジを浴びせた鈴木章浩議員(51)は、ヤジの意図について「少子化、晩婚化の中で早く結婚をしていただきたいという思いがあった」「誹謗(ひぼう)するためではなかった」などと説明していた。【本多健、和田浩幸】

188チバQ:2014/07/06(日) 07:06:26
http://www.asahi.com/articles/ASG747RQ1G74UTNB00W.html


埼玉)勤務1時間未満も 中根衆院議員に実態伴わぬ給与

浦野直樹

2014年7月6日03時00分

 衆議院文部科学委員会に属するなど教育に力を入れる自民党の中根一幸・衆院議員(埼玉6区)。2度目の当選を果たす前後、理事長を務めていた幼稚園から、勤務実態が伴わない給与や賞与を受け取っていた。「保護者のお金や県税でまかなわれる給与なのに」。職員からは中根氏の姿勢に疑問の声もあがる。

 中根氏が理事長を務めていたのは鴻巣市の「箕田幼稚園」。園の内規によると理事長ら役員は無報酬だが、中根氏は給与が支払われる「事務長」を兼務していた。衆院が解散した2012年11月以降は欠勤が目立ち、出勤しても勤務時間が1時間に満たないことも。当選後の12月いっぱいで事務長を辞任し、13年1月からは給与・賞与は受け取らず、理事長は同年10月に辞任した。

 辞任直前の同年9月。園関係者が集まった会合で、職員の1人が「日々の保育や行事にもっと顔を出してくれると思ったのに」と、総選挙前後で欠勤が続いた中根氏に直接、不満をぶつける一幕があった。

189とはずがたり:2014/07/08(火) 15:11:00

都議時代から「やじ将軍」 同僚ら冷ややかな反応
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140704/stt14070417490004-n1.htm
2014.7.4 17:49

 国会でも4月にあったセクハラやじ問題は、自民党の大西英男衆院議員(67)が発言主と判明した。東京都議会で自民党幹事長を務めた経験もあるベテラン。都議時代から「やじ将軍」で知られ、取材にも「やじはよくやります」と答えていた。ただ、その内容に関しては他の議員から「品がないと思ったこともある」との声も出ている。

 「まさにやじ将軍。ぎりぎりな発言だと思ったこともある」。以前、民主党の都議だった男性はこう話す。男性によると一般質問で都の少子化対策を問いただした男性議員に「子どもをつくってから質問をしなさい」といった趣旨のやじを飛ばしたことがあったという。

 都議会で一緒だった共産党の女性都議も「大声でやじを言っていた。威圧的な印象」。ある衆院議員も「あの人のやじは品がない」と冷ややかに話す。

<女性蔑視ヤジ>自民の大西議員の謝罪全文
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20140705k0000m010053000c.html
毎日新聞2014年7月4日(金)20:17

 日本維新の会の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=に対し、衆院総務委員会で女性蔑視ヤジを飛ばしたことを認めた自民党の大西英男衆院議員(67)=東京16区=は4日夕、自身の公式サイトに「ライフワークである少子化問題にさらに一層の努力を続けていきたい」などとする謝罪文を掲載した。全文は以下の通り。

 ◇謝罪全文

 昨夜から総務委員会の4月17日における不規則発言について様々な問い合わせがある。これを受けて、当時の映像等を精査した結果、私の発言があったことを確認した。

 質疑者の上西小百合議員とは党派は違っても同期生のよしみで日頃から親しく意見交換している。つい、そうした親しみから不用意な発言をし、上西議員に対してご迷惑をおかけしたことを反省している。今日午前中に上西議員に対して謝罪の電話をおかけしたところ、快く受け入れていただいた。

 私は、今後、自らの発言について十分に注意をしていかなくてはならないと肝に銘じている。

 そして、私のライフワークである少子化問題にさらに一層の努力を続けていきたいと思う。

 総務委員会における不規則発言により、日頃からご指導、ご支援をいただいている皆様や今回の発言でご不快な思いをなさった方々に対して、多大なるご心配やご迷惑をおかけしたことを、心からお詫び申し上げます。

        衆議院議員  大西英男

190チバQ:2014/07/08(火) 19:11:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140708/plc14070812560019-n1.htm
野田氏“政権の小姑”自任 「運営慎重に」
2014.7.8 12:56
 自民党の野田聖子総務会長は7日、横浜市内で開かれた自民党議員の会合で、自らを安倍晋三政権の“小姑(こじゅうと)”と称し、首相は政権運営を慎重に進めるべきだとの考えを示した。「首相を守るために、国民の声を無視するわけにはいかない。私は小姑役を仰せつかっている」と述べた。集団的自衛権の行使容認の閣議決定後に、拙速との批判が出ていることを念頭に首相に忠告。政権や自民党の現状についても「閣僚の失言や次元の低いやじがあり自民党は慢心しているのではないか」と危機感を示した。

191名無しさん:2014/07/11(金) 13:05:58
田中角栄の“最後の遺伝子”中村喜四郎が沈黙を破った
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4154
http://blogos.com/article/90198/
週刊文春 2014.07.10 12:02


ある政治家の告白が、永田町関係者の間で波紋を広げている。「文藝春秋」8月
号(7月10日発売)で、中村喜四郎衆院議員(65)が取材に応じ、田中角栄元首
相について語ったのだ。テレビ局記者が驚く。

「中村氏はマスコミ嫌いで知られ、当選の万歳さえ撮らせなかったことも。記
者会見も20年以上、開いていません」

中村氏は勤続年数35年。当選12回は衆院で3番目の古株議員だ。

「日大卒業直前に田中角栄の秘書となり、27歳で初当選。竹下派結成に参加し、
40歳で入閣。小沢一郎幹事長の下で、総務局長を務め、将来の総理候補と目
されていた」(政治部記者)

だが94年、ゼネコン汚職事件に絡み、あっせん収賄罪で逮捕される。検察の取
り調べに完全黙秘し、以後、マスコミに口を開くことはなくなった。ただ、選
挙にはめっぽう強く、逮捕後も03年の実刑確定まで勝ち続け、出所後の05年総
選挙で復活。初当選から12戦全勝を誇る。

インタビューに成功したライターの常井健一氏が語る。

「政治の師匠である角栄元首相の話なら、ということで応じてくれたのでしょ
う。5月中旬に都内で1時間ほどインタビューしましたが終始、迫力のある声、
鋭い眼差しで語り、話はそのまま原稿になるほどの上手さでした」

中村氏は、沈黙を続けた理由をこう明かしている。

「現在進行形の政治家である間は過去を語りたくなかった。罠にかかった、あ
あされた、こうされたと言い訳ばかり聞かされてはみんなうんざりするでしょ
う。田中(角栄)さんも同じで、一切弁解しなかった。だから有権者も最後ま
で応援したし、亡くなって20年経った今でも根強い人気がある」

中村氏は現在、無所属のまま自民党二階派に属しているが、同じ選挙区に現職
の自民党議員がおり、引退説もささやかれている。だが、常井氏にこう断言し
たという。

「田中角栄仕込みの生き方で政界に生き残ることができるのか。政治家の闘い
方としてこれを追究することは極めて意味があると思っています。私は服役し
てもなお選挙に勝ち続け、国民の支持をバックにどこまでも国家に潰されずに
やっている。実は、これも田中さんが選挙を通して成し遂げたかったことなの
です」

中村氏の地元はかつて平将門が新皇を名乗り、政庁を置いた土地。現代の逆賊
が、再び表舞台に上がる日は来るか。

192名無しさん:2014/07/23(水) 18:04:43
麻生・大島派合流構想どこへ「事実婚で」の声も
【読売新聞】 2014/07/23 07:37

自民党麻生派(37人)と大島派(13人)の合流構想が、宙に浮いた状態となっている。

構想は、野党時代の2012年5月に両派合同の勉強会を始めたのにさかのぼるが、大島派の大島理森会長が
慎重姿勢を強めており、麻生派ベテランからは「焦らない方が良い」と、長期戦覚悟の声も出ている。

「結束を固めて安倍政権を支えている。我々はその中核にいる」

麻生派会長の麻生副総理兼財務相は22日、横浜市内で開いた派閥研修会で自派の存在意義を強調したが、
メンバーが関心を寄せる合流問題には、最後まで触れずじまいだった。

麻生派は12年衆院選で所属議員を増やしたものの第4派閥にとどまり、さらなる飛躍が悲願だ。両派は12年9月の
総裁選で「安倍支持」で足並みをそろえ主流派を自任する。麻生派と第7派閥の大島派が合流すれば、
町村派(92人)、額賀派(55人)に次ぐ第3派閥に浮上する計算だ。

大島氏は、故河本敏夫・元国務相の流れをくむ大島派の存続にこだわり、麻生派による“吸収合併”を
警戒していると見られている。今月16日、大島派前会長の高村正彦党副総裁が大島氏に「そろそろ
一緒になってもいいんじゃないか」と説得を試みたが、大島氏は言葉を濁したという。

大島派内には「愛し合っていれば籍を入れずに事実婚でいい」という声もあるが、9月の
内閣改造・党役員人事をにらみ「早く正式に結婚した方がいい」との声も漏れている。安倍首相に近い麻生、
高村両氏らの合流による厚遇を期待してのことだが、大島氏の慎重姿勢はなお固く、合流は当分
実現しないのではないかとの見方も強い。

Copyright (c) The Yomiuri Shimbun

ソース: http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140723-OYT1T50009.html

193名無しさん:2014/07/23(水) 18:12:10
【THE改造】対決?禅譲? 交錯する「石破首相」への道 「心の距離は縮まっていない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140718/stt14071815100001-n1.htm
産経新聞(力武崇樹) 2014.7.18 15:10 [自民党]

図 http://sankei.jp.msn.com/images/news/140718/stt14071815100001-p1.jpg

 内閣改造と自民党役員人事をめぐり、石破茂幹事長の処遇が注目されている。
「ポスト安倍」の最右翼と目されるだけに、安倍晋三首相にとって石破氏の
扱いが命取りになりかねないからだ。一方、石破氏側近らの間では、無役にな
って来年秋の党総裁選で首相と真っ向から戦うべきだとする「主戦論」と「禅
譲論」が交錯。石破氏自身、決断を迫られている。
 永田町で人事に関する情報が飛び交う中、石破氏は17日、思わず周囲にこ
う漏らした。
 「新聞が書くのは勝手だが、それでそわそわする人もいるのだ」
 その言葉は、自分について語っているかのようでもあった。

 8日のBSフジ番組で「人事は首相が決めることであって、われわれがいい
とか悪いとか言うべき話ではない」と首相の意向に従う考えをにじませた石破
氏。平成24年9月の幹事長就任以降、首相に正面から盾突いたことは一度も
ない。
 集団的自衛権の行使容認をめぐる議論でも、首相サイドの意向を尊重し、持
論でもある行使を担保する「国家安全保障基本法案」制定を封印した。
 生真面目な性格から、政府・自民党内の結束の乱れは内閣や党の支持率低下
につながる、との思いは人一倍強い。だが、決して「首相のイス」への野心を
失ったわけではない。周囲に「幹事長である間は安倍さんを支え続ける」と語
り、役職を退いた後の「反転攻勢」を示唆したこともあった。
 ただ、幹事長をいつまで続けるべきか、閣僚ポストの打診があった場合に受
けるかどうかをめぐっては、石破氏を囲む勉強会「さわらび会」や石破氏に近
い議員でつくる「無派閥連絡会」の中でも意見は割れている。
 首相の長期政権が視野に入る中で、「幹事長のままでは総裁選に出る機会を
逸してしまう」と危機感を抱き、主戦論を唱えるのが、浜田靖一元防衛相や若
手議員らだ。「次期総裁選に幹事長や閣僚として出馬すれば『明智光秀』呼ば
わりされる」。提示されたいずれのポストも固辞し、来年の総裁選で首相に挑
戦状をたたきつけるよう求めている。
 これに対して、禅譲路線を進言しているのが、鴨下一郎元環境相や山本有二
元金融担当相ら。長期政権が視野に入るのは世論の支持が今後も見込まれるた
めで、それならば盾突くのは得策ではない−。そんな考えのもと、首相が退く
まで首相を支え、その座を引き継ぐ形で総裁選を勝ち抜くシナリオを描く。当
然、次期総裁選は出馬を見送るのが無難と判断している。

 首相サイドからしても、幹事長を続投させるかどうかは悩ましいところだ。
 6月中旬、首相に近いベテラン議員の一人が石破氏の幹事長続投を耳打ちす
ると、首相は苦笑いを浮かべながら、「考えておきます」とそっけなく答える
だけだった。
 思い起こされるのは、昭和53年の総裁選。このとき党員による予備選が行
われ、当時の福田赳夫首相は、田中角栄元首相の全面支援を受けた大平正芳幹
事長に敗れた。幹事長として党をグリップさせるより、閣内で押さえ込んだ方
が首相にとっては得策だとの見方は今でもある。
 そもそも、2人は歴史認識問題、靖国神社参拝などをめぐってはスタンスが
異なる。第1次安倍政権下の平成19年7月に自民党が参院選で惨敗した際に
は、代議士会で石破氏が首相に面と向かって「何を反省するのかはっきりして
ほしい」とかみつき、「今も2人の心の距離は縮まっていない」(首相側近)
とされる。このため石破氏を無役にするという選択肢もあるが、党内に亀裂が
入る可能性は否定できない。
 周囲にさざ波が立つ中、当の石破氏は7月初旬、都内のホテルで側近らと会
食した際、「幹事長の仕事は大変だ」と愚痴をこぼした。側近の一人が「早く
辞めてはどうですか」と水を向けると、大きくため息をつきながらこう答えた。
 「それができればいいが、そうもいかないんだよなあ…」
 その表情は苦悩に満ちていたという。


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